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久「あんたが三年生で良かった」京太郎「……お別れだな」

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146 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2017/12/30(土) 03:23:52.67 ID:Iw+vyAO+0



姫子「ん、今動きました」

哩「しばらくはおとなしくしとっとね、よか?」

姫子「大丈夫ですよ、産休取りましたし」

哩「私生活でって意味やけん」

姫子「そいぎ先輩も一緒です。まだ目立っとらんですけど」

哩「まぁ、そいは自分でわかっとっけん、大丈夫」

姫子「とか言ってますけど、哩先輩こそなんも言わんで無茶しません?」

哩「……まいるよ」

姫子「あはは、持ちネタ出た」


『哩姫コンビ、ダブル妊娠発覚――!!』


姫子「あ、すごい。見出しにデカデカと乗ってますよ」

哩「けっこう騒がれとっとね」

姫子「IPS細胞がどうとかで、お互いの遺伝子で受精したんじゃないか……とか書いてますね」

哩「なんね、そいは」

姫子「ホントですよね。私たちにはちゃーんと愛すっ旦那様がいるのに」

哩「そうやね」

147 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2017/12/30(土) 03:30:38.41 ID:Iw+vyAO+0


京太郎「おかえり、二人とも」


姫子「ただいまです」

哩「ただいま」

京太郎「ちょうど晩飯できたんだ。冷めないうちに食おうぜ」

姫子「そいより帰ったらなんばすっか、忘れちゃいました?」

京太郎「バカ、忘れるわけないだろ。ほら……」

姫子「――んっ」

京太郎「哩も」

哩「――んっ」

京太郎「愛してるよ、哩、姫子」

148 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2017/12/30(土) 03:41:21.08 ID:Iw+vyAO+0


姫子「今夜もいーっぱいしましょうね」

哩「こら、妊婦は安静にせんとダメやろ」

姫子「やけん、そい哩先輩にもちかっぱブーメランですよ?」

哩「うっ……」

姫子「しかも明日は産休前の最後の試合やけん、京太郎先輩ん愛をチャージせんと」

哩「そいは……」


京太郎「冷めるぞー」


姫子「はーい」

哩「すぐ来っけん、待っとって」




『エンディング――鎖という名の絆』
149 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2017/12/30(土) 03:44:21.31 ID:Iw+vyAO+0
というわけで終了

言うのを忘れてましたけど
特殊エンドはものによってはかなり特殊な状況になるので注意してください
今回のは一応は姫子エンドからの分岐になります

安価は明日にぶん投げておやすみなさい
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 03:45:52.56 ID:PyMvGOSLO
おつー
ずっと軟禁され飼われてる?
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 03:46:27.02 ID:ljJ6HOqdO
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 03:53:18.61 ID:rVgr5moHO
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 17:30:39.58 ID:TxDY2Izjo
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 23:00:05.36 ID:ONMP/vRB0
来てた!乙です!
155 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2017/12/31(日) 00:02:46.20 ID:w6A16SxI0
京太郎は一応自分の意思で二人と一緒にいます
ただ、心が二人に向いているかどうかは……

それはそうと、安価取りたいんですけど、人いますかね?
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:05:20.38 ID:S14WsYNs0
はいはーい
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:06:17.79 ID:0H28E1SoO
うす
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:10:36.71 ID:ehu3eVXSO
いるよー
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:14:47.71 ID:UpvWrFiHO
います
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:15:34.10 ID:J966ZvUDO
いますー
161 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2017/12/31(日) 00:17:03.81 ID:w6A16SxI0
それじゃ、この中からお好きなのをどうぞ
済がついてるのは選べません


個別

大星淡 済
天江衣 済
桧森誓子 済
姉帯豊音 済
三尋木咏 済
神代小蒔 済
ネリー・ヴィルサラーゼ 済
宮永照  済
エイスリン・ウィッシュアート 済
白水哩 済
竹井久 済
福路美穂子 済
松実玄 済
薄墨初美 済
滝見春 済
石戸霞
園城寺怜 済
真屋由暉子 済
清水谷竜華 済
鶴田姫子 済


特殊

久照
久美穂子
小蒔霞
哩姫
怜竜


20分まで
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:17:48.80 ID:ehu3eVXSO
かすみん
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:18:08.22 ID:J966ZvUDO
かすみ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:18:36.29 ID:S14WsYNs0
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:19:06.59 ID:UpvWrFiHO
霞さん
166 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2017/12/31(日) 00:20:41.10 ID:w6A16SxI0
満場一致なんで霞さんでいきます

それじゃあ、また今度
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:22:10.69 ID:UpvWrFiHO
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:23:49.47 ID:S14WsYNs0
乙ー
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:27:46.85 ID:ehu3eVXSO
おつおつ
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:22:32.01 ID:WjivTc3A0
哩姫に済付いてないって事は続きがあるって事か…
怖いわ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 19:56:05.30 ID:irYjQqGd0
お疲れ様でした
よいお年を!
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 23:53:37.17 ID:MAN2XhJpO
173 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/01(月) 21:06:41.64 ID:oIPSqKe/0


・二年、元日、眩いもの


京太郎「うぅ……さむっ」ブルッ

京太郎「ちょっと散歩のつもりで出たけど、普通に寒いな……」

京太郎「初日の出まで粘ろうと思ったけど、中入ってようかな」

京太郎「コタツに入りながらのんびりと……寝るな、このパターンは」

京太郎「ちょっと夜更かししてたからなぁ」


霞「あら、おはよう」


京太郎「早いな」

霞「色々と準備があるの」

京太郎「年末年始は大忙しか」

霞「もう慣れたわ。実は今も散歩しているだけだし」

京太郎「俺もそうなんだけど……寒くないか?」

霞「そうかしら?」タユン

京太郎「……あついしぼうで寒さ半減ってか」

霞「……どういう意味かしら?」

京太郎「気にするな! お前が唯一無二の財産を持ってるってだけだ」

霞「なにを言っているの?」

京太郎「いいからいいから。ほら、肩凝ってないかー?」モミモミ

霞「あ、ちょっと」

174 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/01(月) 21:08:35.71 ID:oIPSqKe/0


京太郎「お、こりゃ結構凝ってんな」

霞「もう……いきなりなにするのよ」

京太郎「うちのばあちゃんの鋼鉄の肩でならした俺の腕、見せてやるよ!」

霞「ちょっ――あっ、んんっ」ビクン

京太郎「おいおい、変な声出すなよ」

霞「だれのせいだと……んぁっ!」ビビクン

京太郎「……」


京太郎(やべ、変な気分になってきた)

京太郎(体動かすたびに凶悪なアレがプルプル震えてるし……)


京太郎「ひょっとしたら、追いつめられてるのは俺なのか……?」

霞「いいから、んっ……もう、許してぇ……」ビクンビクン


175 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/01(月) 21:10:06.79 ID:oIPSqKe/0



霞「それで、なにか申し開きは?」

京太郎「調子に乗りました」

霞「はぁ……あなたはいつもこんなことをしているの?」

京太郎「まぁ、たまたまだよ」

霞「ふんふむ、たまたまであんなことをするのね」

京太郎「あんなことって言うけどお前、肩揉んだだけだからな」

霞「それは……たしかにそうね」

京太郎「だろ?」

霞「だけど、セクハラに該当するという見方もできそうじゃない?」

京太郎「うっ、それはまぁ……」

霞「今回は許してあげるけれど。……肩が軽くなったのもたしかだし」

京太郎「うんうん、一目見たときから肩凝ってそうだとは思ったんだよ」

霞「……わかるものなの?」

京太郎「だってなぁ」


京太郎(そんな重そうなものぶら下げてりゃ、だれだってそう思うわ!)

京太郎(それと……)

176 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/01(月) 21:12:18.86 ID:oIPSqKe/0


京太郎「肩凝りそうな生き方してるなって」

霞「……」

京太郎「というのは、俺の勝手な印象だけどな」

霞「……そう」

京太郎「ま、人間生きてれば大なり小なりなにか背負ってるもんだ。多分な」

霞「あなたは、それを重いと思ったことはないの?」

京太郎「さぁね。そっちは?」

霞「自分はまともに答えないのに、人には平気で聞くのね」

京太郎「話し相手なんて、それぐらい無責任なのがいいんだよ」

霞「それは……いえ、そうなのかもしれないわね」

京太郎「ははっ、あとはせいぜい肩揉みぐらいだな」

177 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/01(月) 21:14:43.56 ID:oIPSqKe/0


京太郎「お、日ぃ出てきたんじゃないか?」


霞「……」

京太郎「どした?」

霞「少し、眩しくて」

京太郎「たしかに寝不足の目にはちょっと沁みるな」

霞「ええ、そうね」

京太郎「……昨日はありがとな」

霞「なにかしたかしら?」

京太郎「四人で結託して色々やってたろ」

霞「気づいていたの?」

京太郎「なんとなくな」

178 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/01(月) 21:15:55.10 ID:oIPSqKe/0


京太郎「そういや、ヤケド大丈夫か?」

霞「ヤケド?」

京太郎「飲み物、熱かったみたいだからさ」

霞「そ、それは……」カァァ


霞「むせただけ、むせただけなのっ」グイグイ

京太郎「ちょっ、落ち着け落ち着け」

霞「違うのっ、違うったら違うの――!」



179 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/01(月) 21:17:23.98 ID:oIPSqKe/0
というわけで二年の元旦のエピソードでした

哩姫は単に済の付け忘れです
申し訳ない

というわけで去ります
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:52:47.59 ID:v37nVDMEo
あけおめ乙
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 23:37:18.51 ID:CwvtywHdO
あけおめー
いよいよ霞さんかある意味一番幸せになってほしい娘なんだよなぁー
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 14:40:58.44 ID:piPPOQc40
>>179
あけおめ!
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:56:40.13 ID:6LKXVyWv0
乙です
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 15:10:55.74 ID:UhbLHb5x0
今年も応援してます
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:45:40.64 ID:vKMiJN9S0
乙です!
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/10(水) 01:45:05.42 ID:0qekUzAI0
嶺上開花
187 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/11(木) 23:46:50.30 ID:Po9NVGLC0
おひさしこんばんはー

もうちょっとしたら始めようかと
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 00:12:06.43 ID:5nGVGa/sO
待ってた
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 00:18:51.89 ID:WFOfw25Q0
ワクワク
190 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:22:41.29 ID:I2BQY5xn0
んじゃ、始めます
191 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:27:05.65 ID:I2BQY5xn0


京太郎「……」


『お願いだから、黙ってて』

『あなたにそれを言われたら、私は……』


京太郎「……はぁ」


「出た、辛気臭いため息」

京太郎「なんだよ」

「かわいい息子が悩んでて、気にならない母親はいないの」

京太郎「なんか、ぞわってきた」

「ちょっとどういう意味よー!」

京太郎「冗談だよ、冗談」

192 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:32:15.70 ID:I2BQY5xn0


京太郎「別に大したことじゃないから」

「わかった、恋の悩みね」

京太郎「なんでそうなるかなぁ」

「自前の恋愛センサーね」

京太郎「余計なものまで感知してそうだな」

「いいから、話しちゃいなさいよ」

京太郎「あーもう、うざったいな……」


京太郎「なんか色々抱え込むやつがいてさ」

京太郎「大丈夫じゃなさそうなのに大丈夫って言い張っててさ」

京太郎「そんでもって、すごい頑固なんだよ」


「ふんふむ……霞ちゃんね」

京太郎「なんなの、エスパーなの?」

「ズバリ、これぞお母さんの恋愛センサーなのよ」

京太郎「もう話打ち切っていいかな」

「ダメ、せっかくだから全部ゲロっちゃいなさい」

193 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:37:09.82 ID:I2BQY5xn0


京太郎「……なんとかしてやりたいとは思ったんだよ」

京太郎「でも、自分にそんな資格とか覚悟があるのかって思ってさ」

京太郎「結局なにもできなかった」

京太郎「いや……大丈夫って言葉に甘えて、なんにもしなかったんだ」


「なるほどねぇ……それで、一つ確認していい?」

京太郎「なにさ」

「好きなの?」

京太郎「……それ、関係あるか?」

「大ありじゃない。だって、それって相手とどうなりたいのかに直結するし」

京太郎「どうなりたい……」


『今までどおりでいられるなら、なにも望まないわ』


京太郎「思い知らせてやりたい」

京太郎「閉じこもって出てこないなら、こじ開けて連れ出して、そして――」

京太郎「自分の幸せってやつと、向き合わせたい」

194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/12(金) 00:40:22.95 ID:I2BQY5xn0


「うーん、青臭い!」

京太郎「あんたがしゃべらせたんだろ!」

「でも、それでいいんじゃない?」

京太郎「……青臭いうえに、独りよがりだ」

「恋ってそういうものじゃない?」

京太郎「恋……これって恋なのか?」

「なにを今更。要約したら、その子に夢中で、しかも幸せにしてやりたいってことじゃない」

京太郎「いや、そこまでは言ってないんだけど」

「だったらまずは自分が向き合って、伝えることは伝えちゃいなさい」

京太郎「聞いてねーし……」


京太郎(資格と、覚悟……どっちもまだ固まってない)

京太郎(だけど――)


京太郎「決めた。とりあえず会いに行く」

「その後は?」

京太郎「決めてない」

「あらら」

京太郎「そこらへんは道中どうにかするよ」

「そう……なら一つだけ」

195 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:44:07.39 ID:I2BQY5xn0


「私のことは気にしなくてもいいから、好きなようにしてきなさい」


京太郎「いきなりなにさ」

「なんとなく」

京太郎「まぁ、普段からしてないけどさ」

「えー? ちょっとはしてよ」

京太郎「どっちなんだよ」

「ふとした時に思い出して」

京太郎「はいはい」


「……霞ちゃん、よろしくお願いね」

京太郎「なんかさ、いやに気にかけてない?」

「ちょっと昔の知り合いに似てるから」

京太郎「昔の知り合い?」

「うん……だから、きっといつか、幸せだって思えるようにしてあげてね」


196 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:47:14.18 ID:I2BQY5xn0



霞「……」


『私では、ダメ?』

『私では、あなたを支えられない?』


霞(違う、違う違う……っ)

霞(これは、ただの気の迷い)

霞(こうして滝に打たれていれば、自然と消えていく雑念)


『ま、それでも不十分っていうんだったら俺に任せとけ。肩揉みぐらいだったらしてやるよ』


霞(だから、そんなに優しくしないで)


『はは、美人ってのは怒っても美人だな』


霞(だから、そんな風に笑わないで)

霞(そうすれば、私は……)


197 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:50:03.69 ID:I2BQY5xn0



明星「お疲れ様です、お姉様」

湧「タオル、どうぞ。体冷えちゃいます」

霞「ありがとう、二人とも」

明星「すごい集中力でした」

湧「やっぱり霞さんってすごいなぁ」

霞「大したことじゃないわ。……ちょっとだけ我慢強いだけ」


初美「お三方ー、そろそろおやつなのですよ」


霞「もうそんな時間なのね」

初美「のめり込みすぎなのですよ」

霞「そうかしら」

初美「何事もほどほどが一番ですからねー。倒れられても困りますし」

湧「あの、私もそう思うというか……まだ水も冷たいですし」

明星「お姉様が倒れたら、みんな心配しちゃいます」

霞「そうね……ごめんなさい、これは私のわがままね」

初美「さ、反省したらちゃちゃっと着替えちゃうのですよ」

霞「ええ、そうするわ」

初美「……」


初美(どうしたものですかねー……)


198 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:53:07.26 ID:I2BQY5xn0



巴「そうなんだ……」

初美「さすがにあのままじゃまずいといいますかねー」

巴「心配、だよね」

初美「というよりも、見るに堪えないのですよ」

巴「姫様もちょっと心配してるみたいだし」

初美「霞ちゃん、隠してるようで隠せてないですからねー」

巴「原因ってやっぱり……そうなのかな」

初美「それはもう、どうしようもないのですよ。ほら、恋は落ちるものと言いますし」

巴「落ちるものかぁ……うん、重力には逆らえないしね」

初美「そのうち霞ちゃんのにっくき脂肪の塊も重力に負けて……おっと、話がそれたのですよ」

巴「は、はっちゃん……」


199 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 00:56:30.43 ID:I2BQY5xn0



小蒔「はふぅ……おやつ食べたら急に眠気が……」

春「眠そうにしてるのはわりといつものこと」

小蒔「そ、そうですか?」

春「疑いようもなく」

小蒔「むぅ……やっぱりここはその、いめーじの払拭にあたりたいと思いますっ」

春「具体策は?」

小蒔「ええっと……そうです! こーひーを飲むとか!」

春「なるほど、コーヒー……」


『に、にがいですっ。こんなの絶対飲めません!』


春(――ってなりそう)


春「悪いことは言わないから、やめておいたほうがいい」

小蒔「なんでですかっ」

春「コーヒーは大人の味だから」

200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/12(金) 00:59:21.27 ID:I2BQY5xn0


霞「……」スタスタ


小蒔「あ、霞ちゃん」

霞「……あら、小蒔ちゃん?」

小蒔「大丈夫ですか? ぼうっとしてました」

霞「ちょっと、晩御飯の献立で悩んでいたの」

小蒔「食材が足りないなら、私お使い行きますよ?」

霞「ありがとう、小蒔ちゃん。でも、私が行くから大丈夫よ」

小蒔「でも――」

霞「ごめんなさい。本当のことを言うと、他にも用事があるの」

春「……」

霞「だから私が行った方が都合がいいの」

小蒔「そうですか……じゃあ、気を付けて行ってきてくださいね」

霞「ええ」


小蒔「……やっぱり、ちょっと変です」

春「私もそう思う」

小蒔「でも、私も意気地なしです」


小蒔「聞きたいことが、聞かなきゃいけないことがあるはずなのに……」


201 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:02:33.85 ID:I2BQY5xn0



京太郎「……うーん、わからん!」

京太郎「あの石頭が素直に話聞いて頷くわけないよな……」

京太郎「最悪、無理矢理っていう手も――」


初美「悪巧みですかー?」


京太郎「なんだお前か」

初美「なんだとはなんですか」

京太郎「ほっとしたって意味だよ」

初美「むむっ、なにかやましいことがあると見ました」

京太郎「やましいことっていうか……誘拐?」

初美「犯罪者発見なのですよ!」

京太郎「冗談だ冗談……六割ぐらいは」

初美「わりと本気ということですねー……」

京太郎「そんなわけで石戸は元気か?」

初美「ダメダメですね」

京太郎「ダメダメか」

初美「……最近は、神境にいること自体が辛いんじゃないかって」

京太郎「……そうか」

202 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:04:51.32 ID:I2BQY5xn0


京太郎(やっぱり、一筋縄じゃいかなさそうだな)


京太郎「なあ、小蒔と話したいことがあるんだけど」

初美「姫様なら神境ですねー」

京太郎「なら外に呼んできてもらえるか?」

初美「内緒話ですか?」

京太郎「ああ、ちょっとお前らの日常をぶっ壊すことになるかもしれないけど」

初美「それはまた、穏やかじゃないですねー」

京太郎「だから、先に謝っておきたい」

初美「……霞ちゃん、ですか?」

京太郎「ああ」

初美「ふぅ……なら仕方ないですねー」


203 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:07:23.52 ID:I2BQY5xn0



霞「……」


霞(時間が解決してくれる、というけれど)

霞(この痛みはいつになったら消えてくれるのかしら)

霞(……いいえ、痛いなんてこと自体ありえない)

霞(だって、私は――)

204 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:10:45.71 ID:I2BQY5xn0


京太郎「今、暇か?」

霞「……来ていたのね」

京太郎「ああ、先に手紙は送ったよな」

霞「そうね……」

京太郎「話がしたい」

霞「ごめんなさい、ちょっと忙しいの」

京太郎「そうか。じゃあいつならいい?」

霞「わからないわ。少したてこんでいるから」

京太郎「……もしかしなくても、避けようとしてるだろ」

霞「そんなこと――」

京太郎「ないとは言わせないぞ」

霞「……」

京太郎「小蒔たちも気づいてる。お前が辛そうだって」

霞「そんなこと、ないわ」

京太郎「薄墨も言ってた。ここにいるのがいやなんじゃないかって」

霞「そんなわけ……」

京太郎「ないって言えるなら、ちゃんとこっち見て話せよ」

霞「……いやよ」

京太郎「いいからっ」グイッ

霞「あっ……」

205 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:13:51.82 ID:I2BQY5xn0


京太郎「……泣いてるじゃないか」

霞「どうして……どうしてこんなことするのよ」

京太郎「お前の本心が聞きたいから」

霞「話せば、離れてくれるの?」

京太郎「聞いてから決める」

霞「ふぅ……なら、話すわ」


霞「……望んでここに来たはずなの」

霞「初美ちゃんたちと一緒にいたくて、ここに来たはずなのに……」

霞「でも、怖いの……」

霞「お役目だからって、務めを果たさなきゃって……そう思ってたのに」

霞「でも、あの夏の……私が失敗して、小蒔ちゃんを危険な目にあわせたあの時から……怖くてたまらないの」

霞「またああなるんじゃないかって、私の失敗で全てを失うんじゃないかって……」

霞「だから、もっと……もっと心を強く持たなくちゃいけないの」

霞「たとえそれで、自分の心が押し殺されたとしても」

206 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:16:20.32 ID:I2BQY5xn0


京太郎「それが、お前の本心か」

霞「……もう、いいでしょ。いつも通りでいさせて」

京太郎「悪いけど、無理だ。そもそも、俺が一番聞きたかったことがまだだから」

霞「……どういう意味かしら」


京太郎「あの時、俺はお前が大丈夫だって言ったから、その言葉に甘えた」

京太郎「結局のところ、踏み込む覚悟と勇気が足りなかったんだ」

京太郎「お前の言葉で決心がついたよ」

京太郎「お前が不幸ぶって自分を抑え込むなら、俺が無理やりにでも引きずり出してやろうって」

京太郎「他のだれでもない、俺がお前を幸せにしたい」

京太郎「俺はお前が好きだからさ、なんでもなくても笑ってるとこが見たいんだよ」


京太郎「ダメか?」

霞「……聞かなかったことにするわ」

京太郎「じゃあ何度だって言うよ……俺は――」

霞「……ダメ、やめて」

京太郎「お前が、石戸霞が――」

霞「やめてって、言ってるでしょ……!」

京太郎「――好きだ」

霞「言わないでって、言ったのに……」

207 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:19:16.07 ID:I2BQY5xn0


霞(だってこんなの……応えられるわけがない)

霞(私が応えてしまったら……)

霞(でも、もう――)


霞「だってあなたにそれを言われたら、私はきっと抑えられなくなるから……」

霞「ずっと、ずっと蓋をしてようと思ったのに……」

霞「――好き、あなたのことが好きなの!」

霞「そうよ、初恋よ!」

霞「本当はなにもかも捨ててあなたといたい!」

霞「でも、私にはそれができないの……!」


京太郎「それがお役目だから、か」

霞「ええ、そうよ」

京太郎「先に謝っておく。俺はお前のこのままでいたいって願い、ぶっ壊すから」

208 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:22:04.87 ID:I2BQY5xn0


小蒔「霞ちゃん」


霞「――っ!」

小蒔「全部、聞いてました」

霞「ち、違うの、今のは……」

小蒔「全部本心、なんですよね?」

霞「そんなことっ」

小蒔「私もずっと聞きたいことがあったんです」


小蒔「霞ちゃんは、私の身代りというお役目をどう思っていたのかを」


小蒔「今までずっとずっと聞けませんでした」

小蒔「霞ちゃんの優しさに甘えて……ううん、きっと怖かったんです」

小蒔「一緒にいたいから……それを聞けば、離れてしまうかもしれないから」

小蒔「でも、きっとそれがいけなかったんですね」

小蒔「だから聞かせてください」

小蒔「霞ちゃんは、私の身代りという立場でいいのかどうかを」

209 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:24:45.66 ID:I2BQY5xn0


霞「……いいわけ、ない」

霞「うんざりしていたわ……」

霞「なにかを我慢して、なにかを諦めて」

霞「それがお役目だから、お役目だからって……」


小蒔「……そうですか」

霞「ごめんなさい……忘れて」

小蒔「ううん、忘れません」


小蒔「霞ちゃん、あなたをこの神境から追放します」


霞「……え?」

小蒔「お役目があなたの幸せを縛るというなら、解放します」

霞「ま、待って」

小蒔「今までありがとうございました……本当に」

霞「小蒔ちゃん、私は……!」

210 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:28:19.61 ID:I2BQY5xn0


小蒔「それと、京太郎様」

京太郎「ああ」

小蒔「私の、大事なお姉さんをお願いします」

京太郎「もちろんだ」

小蒔「それと――えいっ」ペチッ


小蒔「これが私の心を弄んだ罰、ということで」


京太郎「……痛いな」

小蒔「じゃあ、これから霞ちゃんを大事にしてあげてください」

京太郎「わかってるよ」


霞「小蒔ちゃん、私は、私は……」

初美「いつまで呻いてるのですか」

霞「初美、ちゃん?」

初美「これ、最低限の荷物はまとめておいたのですよ」

霞「そんな、私本当に……」

初美「……自業自得なのですよ。無理に抑え込んでるから」

霞「だって、私はそうすることでしか……」

初美「ほら、さっさと行っちゃうのですよ」

霞「あっ……」

211 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:31:58.45 ID:I2BQY5xn0


霞「それでも、私はみんなと……!」

初美「そんなの、私たちだって一緒なのですよ……!」


初美「でも、霞ちゃんは自分の幸せを見つけようとしないから!」

初美「だれかのため、だれかのためって……だれかのせいにしてるから!」

初美「だからっ、ここから離れて、いっぱいいっぱい幸せになってもらうのですよ!」


初美「だから、私からもおねがいするのですよ」

京太郎「当然だろ」

初美「憎たらしいですねー」

京太郎「……お前たちから大事なもの、奪ってくからな」


霞「あ、あぁ……」

小蒔「……いつか、あなたが心の底から幸せだと思えるようになるまで」

霞「小蒔、ちゃん……」

小蒔「それまで、お別れです」


212 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:34:45.70 ID:I2BQY5xn0



霞「……」フラフラ

京太郎「ほら、転ぶぞ」

霞「……ついてこないで」

京太郎「俺が放っておくと思うのか?」

霞「……」

京太郎「なあ、どこ向かってるんだ?」

霞「……わからないわ」


霞「私には、もう帰れる場所なんて……」


京太郎「なら、俺と一緒に来るか?」

霞「……元はといえば、あなたがっ」パンッ

京太郎「――いって」

213 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:39:57.45 ID:I2BQY5xn0


霞「あなたが、あんなことをするから!」パンッ

霞「あなたが、私なんかを選ぶから!」パンッ

霞「あなたが……私たちの前に現れたから!」パンッ


霞「あなたが、あなたがあなたが……!」グイッ

京太郎「ちょっ、叩きすぎ――んむっ」

霞「――あなたが、好き。それでも、好きなの……」

京太郎「……そうかよ」

霞「許さない、絶対に許さないわ……だから――」


霞「――ずっと、放さないで」


214 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:42:48.90 ID:I2BQY5xn0



「……結局、親子ってことなのかしらね」

「京太郎か?」

「霞ちゃん、連れ出しちゃったって」

「そうか」

「心配じゃないの?」

「あいつならなんとかするだろ。それよりも、君は大丈夫なのか?」

「まぁ、これで直りかけてた実家との関係も悪化しちゃうけどね」


「でも、これで良かったんじゃないかしら?」

「ほら、私たち今、幸せじゃない?」


215 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:45:34.33 ID:I2BQY5xn0



小蒔「……」


巴「姫様、考え事ですか?」

小蒔「ちょっと、空を見てました」

巴「空、ですか?」

小蒔「この空の下に、霞ちゃんもいるんだなって」

巴「……せめて私も見送りたかったですね」

小蒔「ごめんなさい、私の独断で」


春「まったくもってその通り」


春「おかげで黒糖を渡せなかった」

巴「あはは、はるるはブレないね」

春「明星たちはまだ落ち込んでるけど」

巴「……しかたないかな、私だって……」

小蒔「……」

216 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:50:04.18 ID:I2BQY5xn0


小蒔(霞ちゃんがいなくなって、色んな変化がありました)

小蒔(たとえば御飯です)

小蒔(ほとんど霞ちゃんが受け持ってたのを、みんなで分担するようになりました)

小蒔(それと、私たち一人一人も……)

小蒔(初美ちゃんはみんなのお手本になろうと頑張ってます)

小蒔(巴ちゃんは明星と湧と一緒にいる時間が増えました)

小蒔(多分、二人が寂しくないようにだと思います)

小蒔(春は相変わらずのように見えて、黒糖の量がちょっぴり増えました)

小蒔(そして私は――)


小蒔「霞ちゃん……」


小蒔(こうして、時々空を見上げて祈っています)

小蒔(どこか遠い空の下で、あなたたちが幸せに暮らしていますように……と)




『エンディング――どこか遠い空の下で』
217 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/12(金) 01:50:50.25 ID:I2BQY5xn0
というわけで終了

眠いのでおやすみなさい
安価は多分明日で
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 01:58:52.00 ID:pN8Apj4zo
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:02:26.36 ID:DHeDSADk0
乙ー
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 04:21:12.99 ID:tCGg8ifbo
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/13(土) 12:10:28.53 ID:6NZVYlg40
乙です!
222 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/13(土) 23:22:04.81 ID:zB5Vp4J90
昨日はぐっすりスヤスヤでしたね……

それはそうと、安価取りたいんですけど、人いますかね?
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:23:23.71 ID:LzvLWxJT0
はーい
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:23:59.42 ID:RGoEm4TgO
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:24:29.85 ID:p0Qziyf80
はーい
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:24:45.64 ID:/rOtzcpTO
おいっす
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:26:40.80 ID:66xGAIFOO
はいよ
228 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/13(土) 23:29:02.37 ID:zB5Vp4J90
それじゃ、この中からお好きなのをどうぞ
済がついてるのは選べません


個別

大星淡 済
天江衣 済
桧森誓子 済
姉帯豊音 済
三尋木咏 済
神代小蒔 済
ネリー・ヴィルサラーゼ 済
宮永照  済
エイスリン・ウィッシュアート 済
白水哩 済
竹井久 済
福路美穂子 済
松実玄 済
薄墨初美 済
滝見春 済
石戸霞 済
園城寺怜 済
真屋由暉子 済
清水谷竜華 済
鶴田姫子 済


特殊

久照
久美穂子
小蒔霞
哩姫 済
怜竜


32分まで
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:29:29.65 ID:p0Qziyf80
小蒔霞
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:29:33.51 ID:66xGAIFOO
久照
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:30:33.51 ID:LzvLWxJT0
小蒔霞
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:30:54.94 ID:/rOtzcpTO
小蒔霞
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:31:18.42 ID:RGoEm4TgO
怜竜
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:31:25.26 ID:k/aUUG8uo
小蒔霞
235 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/13(土) 23:32:02.03 ID:zB5Vp4J90
締切
とりあえず割ってきます
236 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/13(土) 23:34:55.68 ID:zB5Vp4J90
コンマ判定

小蒔霞:3の倍数以外
久照:3の倍数、かつ奇数
怜竜:6の倍数


直下
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:35:22.85 ID:k/aUUG8uo
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:35:24.71 ID:RGoEm4TgO
はい
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:35:24.93 ID:/rOtzcpTO
240 : ◆zSdeXZwVBY [saga]:2018/01/13(土) 23:36:57.11 ID:zB5Vp4J90
3の倍数じゃないので姫様と霞さんで
……またシリアスなんですけど

今日はこれで失礼します
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:37:24.30 ID:LzvLWxJT0
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:37:53.63 ID:66xGAIFOO
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:38:17.39 ID:k/aUUG8uo
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:44:57.40 ID:/rOtzcpTO
おつおつ
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 14:40:30.46 ID:QdR8N43f0
待ってます!
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名前: E-mail(省略可)

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