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【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「XD」

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1 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 00:03:34.43 ID:kAP2VRDd0
このスレは「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第一話まで見ていた少女『蒼井翠』ちゃんが「戦姫絶唱シンフォギア」の世界に転生して、月を破壊する為に頑張ったスレです
ちなみにタイトルに『XD』と書いてありますがスレ内の時間軸はまだGXまで行ってませんので悪しからず
アニメの無印、G、GX、AXZ、スマホゲームのXDのネタバレを含みます

1スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1499084737/

2スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1500550444/

3スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1502896751/

4スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1505577039/

5スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1508511802/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513177414
2 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 00:14:27.53 ID:kAP2VRDd0
・・・

翠「...よし」

今度こそ、ちゃんと夏菜さんのお見舞いに行きましょう
昨日の夜のようなことはしません!

翠「というわけでリベンジです」

AI『あーはい、でも一人で行ってまた歌い出したりしませんか?』

翠「あれはマリアさんが始めたことですが」

でも誰かと一緒にお見舞いに行くというのもいいかもしれません
となると...

翠「夢姫ちゃん達にはまだ話は行っていないはず...行くのも時間の問題ですが...それでいて昨日の夜のことで気まずくならない人...」

大体絞れました
奏者なら響さん未来さん切歌さんですね
でも切歌さんは...まだ完全には心を開いてもらえてませんし、いくら響さんが元気づけていたとはいえ...

翠「うん、響さんと未来さんを誘いましょう」

・・・

先に訪れたのは未来さんの部屋
どっちが先というのは別に意味はなく、ただこっちの部屋の方が近かったからです

コンコンッ

ガラッ


未来さんの部屋どんな様子?安価下
(ここに未来さんがいない場合響さん誘った後探します)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 00:18:05.26 ID:CzBHOs6A0
響と仲良くしてた切歌に対して、恨み言を吐いていた
4 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 00:58:16.95 ID:kAP2VRDd0
未来「切歌ちゃんめ...私の響にずっとくっついちゃって...何よ、ちょっと目を離した隙に」

わぁお未来さんから黒いオーラが
なるほど、あの後、あるいは今朝遭ってしまったんですね、ひびきりの現場に
いやでもあれ多分響さんの方が誘ったんじゃ...

未来「響も響よ!ちょっと年下に懐かれてデレデレしちゃって!」

あ、やっぱりそっちにも矛先向きますよね


どうする?安価下
(未来「神獣鏡の力で2人纏めて...」

翠(未来さんなら聖遺物以外も消せそうで怖いです))
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 01:01:43.14 ID:BXZpWsGN0
見なかったことにしてお誘い
6 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 01:52:31.64 ID:kAP2VRDd0
翠「...」

キィ...

パタン

なるべく音を出さないようにしてドアを閉めた私は

翠「何も見なかった、何も見なかった...よし」

コンコンッ

返事が来るのを待ちましょう

未来「あ、は〜い」

翠「未来さん、ちょっと今大丈夫ですか?」

冷静に、冷静に
あくまで今来た感じで

ガラッ

未来「いらっしゃい翠ちゃん、どうしたの?」

出てきたのはいつも通りの未来さん
ふぅ、なんとか誤魔化せました

・・・

未来「夏菜ちゃんのお見舞いに...うん、わかった、いいよ」

翠「ありがとうございます」

未来さんを無事誘えたので、次は...

未来「私達だけで行くの?」

翠「いえ、響さんも誘おうかと...ぁ」

言う前に気付くべきでした
今このタイミングで未来さんに響さんを会わせるということの意味を...

未来「響を...いいんじゃないかな?私も丁度響と少しOHANASHIしたいことあったし」

翠「ソ、ソウデスカ」

これはもう前言撤回出来ない流れですね

・・・

というわけで今度は響さんの部屋に着きました

コンコンッ

ここで返事が来るまで待っ

未来「えいっ」

ガラッ

ふぁっ


響さんの部屋どんな様子?安価下
(ここに響さんがいない未来さんに連れられて地の果てまで探します)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 01:56:00.28 ID:WBpXg9gC0
着替えの途中
8 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 02:46:31.91 ID:kAP2VRDd0
響「あ」

未来「あ」

翠「」

勢いよく開かれたドアの向こう
そこにいた響さんはその柔肌に最低限の布だけを着用し、畳まれた衣服に手を伸ばしていて...
つまりは、着替え途中で下着姿の響さんがいました

響「み...未来...」

未来「その...ごめん」

パタン

未来さんはドアを閉め、天を仰ぎ


響未来「「おおおおぉぉぉぉ!?!?!?///」」


翠「...///」

うん、まぁ
ラッキースケベ?

翠「というか響さんまでドアの向こうで何か叫んでるんですが...」


どうする?安価下
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 03:30:43.44 ID:/XuCUHtMo
響が出て来たら御見舞に誘う
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 22:01:00.71 ID:8xWWk0mSO
フロンティアの件済ませたらGXにすぐ行っちゃう?
イグナイト足りなかった時の問題とかあるけど 安価下
11 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 23:06:44.39 ID:kAP2VRDd0
・・・

響「着替え、終わった...よ?」

未来「わ、わかった」

響さんの声を聞き、未来さんはドアを改めて開けました
そこには宣言通り私服に着替え終わった響さんが

翠「響さんこの時間までパジャマだったんですか?」

響「うぇっ!?あ、あぁ〜...うん、まぁ...翠ちゃんは?朝ご飯の時見かけなかったけど」

翠「昨日ちょっと色々とあって寝られなかったり寝付けなかったりしたので、さっきまで寝てました...」

響「寝付けなかった...そうだよね...」

ただほとんどはししょーのお説教のせいでもありますが

響「そういえば2人とも何か用?」

・・・

響「お見舞いか、うん、行こう!行ったほうがいいと思う!」

翠「ありがとうございます」

ここに来る前は未来さんと響さん会わせたら危険かもと思いましたが、まさかのハプニングでどうにか平和的に済みそうです

・・・

翠「ここですね...またマリアさんがいたりしませんよね」

未来「マリアさん?」

翠「何でもないです」


ガラッ


夏菜さんが寝ている筈の部屋のドアを開け、ベッドの方を見ました
するとそこには...

翠「夏菜さん...目が覚めたんですか!?」

若干虚ろな目でぼーっとしている夏菜さんの姿が
走って近付こうとすると

AI『待ってください翠さん』

翠「っ」

AI『あれは...昨日貴女が初めて会った方のマスターです』

『夏菜』「...」


どうする?安価下

(フロンティアの件が早めに済んだら前回(無印→G)の時のように時間を飛ばします。その間起こっていた出来事についても前回のように安価を)
(ただしGXに入る前に翠ちゃんが死んでしまった時はその限りでは...)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:14:22.63 ID:CzBHOs6A0
夏菜が 身体のことは心配するな、いくらでも換えが効く と言う
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:18:42.44 ID:xegf2GveO
人類は不完全なんかじゃない。
『貴女』が不完全だと思い込んでるだけなんだ 完全の存在こそ成長や努力の概念が無い不完全だ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:24:19.86 ID:BXZpWsGN0
『夏菜』「あの子を死なせようとするつもりなんて無かった!私はただあの子と完全な存在で有ろうとした!
     なのにどうしてあの子はっ・・・貴女達は不完全を選んだんですかッ・・・!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:30:28.03 ID:W1dII/RcO
なお死んではない藻用
16 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 01:25:20.56 ID:apLeI6Yb0
『夏菜』「...貴女方、ですか」

心底どうでも良さそうに、見向きもせずにそう言う『夏菜』さん
昨日と違って覇気がないように思えます

響「っ...」

未来「...翠ちゃん」

翠「大丈夫です...大丈夫」

こうなるのではと思ってはいました
あれであっさり消えている、なんてことはないんじゃないかと

翠「『夏菜』さん...まだ、何かするつもりですか...夏菜さんが自分を犠牲にしてまで『貴女』を止めようとしたのに」

試しにそう言ってみた瞬間、『彼女』は急にこちらを向いて一瞬だけ睨みつけ、すぐに悲しそうな顔をしました

『夏菜』「あの子を死なせようとするつもりなんてなかった!『私』はただあの子と完全な存在であろうとした、それだけなのに...なのにっ!」

悲痛そうな目で途中から失われた腕を見て

『夏菜』「なのにどうしてあの子は...貴女達は不完全を選んだんですかッ!」

支離滅裂...というか、感情のタガが外れているように思えます
思えば昨日もそうだったのかも...
『彼女』はただ単に感情の振り幅が大きいだけで、考え方が特殊なだけ

翠「...人類は不完全なんかじゃない。『貴女』が不完全だと思い込んでいるだけです。完全の存在こそ、成長や努力の概念がない不完全です」

『夏菜』「違うっ!学ぶことで、知ることで完全はさらに進化するッ!進化することすら放棄している人間が不完全でないはずがないっ!」

翠「少なくともッ!」

『夏菜』「っ...」

翠「『貴女』は私達人間と変わらない...いいえ、完全を主張する『貴女』の方こそ、不完全です」

『夏菜』「ッ!!!」
17 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 01:26:37.08 ID:apLeI6Yb0
昨日から思っていました
『彼女』は自身を完全だ完全だと言い、その理屈のようなものを並べますが、とてもその姿は所謂『完全』には見えません
少し考え方が他人と違うだけの、普通の人間にしか


『夏菜』「あ...あぁ...」


私がそう言った途端、『彼女』は頭を押さえながら苦しそうな声を上げ始めました

『夏菜』「違う...違う違う違う...『私』達は完成されてる...進化出来る...完全としてちゃんと...違う...『私』と夏菜は間違えてなんか...失敗なんかっ!」

そして最後に咆哮をあげるように叫び、そして

翠「...『夏菜』...さん?」

『夏菜』「夏菜...」

静かに涙を流しながらまた目を閉じてベッドに倒れ込みました

響「夏菜ちゃん!?み、未来!お医者さん!」

未来「わ、わかった!」

AI『その必要はありません!』

後ろで見ていた2人がワタワタしていると、AIさんがそう言って制します

AI『...おかえりなさい、マスター』

夏菜「...ただいまです」

翠「っ...夏菜さん...今度こそ、夏菜さんですか?」

目を開けこっちを向いて微笑む彼女は、間違いなく夏菜さんだと思いました

・・・

翠「具合はどうですか?」

夏菜「身体のことは気にしないでください、いくらでも換えが効きますから」

響「そういう問題じゃない気がしないでもないけど」

夏菜さんが戻ってきたことでようやく安心して三人でベッドの脇の椅子に座ることが出来ました


どうする?安価下

(翠ちゃんはどこぞの死んでも死なないテクニカル発言系イカロス少女とは違ってまだ人間はやめてないはず...)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:40:38.54 ID:VOe0V0Yd0
たとえ貴女が人工的に作られた存在だとしても…貴女は私の立派な友達です!
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:45:13.09 ID:pCxiHsM00
思い残す事がないなんて、そんな悲しいこと言わないでくださいよ
私は貴女との思い出をもっと沢山作りたいです、貴女が生きる未来に私も生きたい!
20 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 02:30:48.19 ID:apLeI6Yb0
翠「...夏菜さん、あのときこう言いましたよね、『友達も出来て、ちっぽけだけど、十分過ぎる幸せを感じて、もう思い残すことはないです』って」

夏菜「...えぇ...勝手ですけど、私を友達と呼んでくれる翠さん達は、私にとっても」

翠「当たり前ですっ!」

身を乗り出して夏菜さんの残っている方の手を両手で握り、私は続けました

翠「たとえ貴女が何であろうと、たとえ人工的に作られた存在だとしても...貴女は私の立派な友達ですっ!」

知り合ってからの付き合いは本当に短くて、話した時間も少なくて
それでも私にとって、かけがえのない友人の一人であることに間違いありません

翠「だからもう、思い残すことがないなんて、そんな悲しいこと言わないでくださいよっ!私は貴女との思い出をもっと沢山作りたいです、貴女が生きる未来に、私も生きたい...!」

悩んでいたり、恥ずかしがっていたり、私が言ったところで〜なんて思って言わずにいたら、もしまたこうなったときにきっと後悔します
そんなもしもなんて絶対に来させません、けど、それでも


未来「呼んだ?」

響「今じゃないと思うよ未来」

未来「付いてきたはいいけどあまりに空気だったからつい...」


私がそんな想いを最速で最短で真っ直ぐに一直線に夏菜さんに伝えると、やや頬を赤らめて

夏菜「...なるほど、クラスメイトの人達が言ってたのってやっぱり翠さんのことなんですね...///」

翠「何か言いました?」

夏菜「あぁいえ、何でも...///」


どうする?安価下
(奏「そういやあの子の腕はアスクレピオスで治せねぇの?」

セレナ「身体自体は人間の作りじゃないからね...どうなんだろう」)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 02:55:48.49 ID:jHZTjfjKO
サイボーグ化した片腕は失ったまま?
隻腕なら片腕のスペア等は無いのか聞く その後マリア達とのお話の日の確認
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 03:15:32.33 ID:Ra6gwWjH0
師匠の訓練で頭がちょっとパーになってるウェル博士が
『大人の電動こけし』『男の穢れたカ・ディンギル』『マジンガー的な奴』
がそれぞれ付いた試作品の腕を持って来た
23 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 23:13:58.60 ID:apLeI6Yb0
夏菜「と、とにかくっ!」

パッと私の手を払い咳払いをした夏菜さんは

夏菜「応急処置をしてもらったことには感謝します、他の皆さんにもよろしくお伝えください」

翠「応急...」

完治とまでは行っていないことは、その腕を見れば明らかです
とはいえその腕もマリアさんが持っていたことから紛失したわけでもありませんし、仮に紛失してもスペア的なものがあれば...

翠「...その腕、スペアはないんですか?」

夏菜「こうなることを想定した作りではない...と思うので。でもまぁ」

肘から先がなくなった腕をしばらく見つめ

夏菜「少し加工すれば、アタッチメントみたいな義腕を付けたり出来るかも...」


ガラッ


ウェル「だ〜と思って英雄たる僕は訓練で奪われた体力を回復しつつ脱着可能な腕をいくつか試作したわけですよホント英雄流石僕〜」


目の焦点の合っていないウェル博士がなんかアタッシュケース片手に入ってきました
訓練...あぁ、ししょーが言ってたやつですか
ここ最近ししょーの訓練の犠牲者が多い気がします

未来「そんなアニメじゃないんだから」

響「アニメちゃん混ざってるよ未来」

いやもう本当、そういう話の流れになるとは思ってませんでした
え?何ですか?
本当にGACKTさんになるんですか?

ウェル「早速これをあひゃひゃひゃひゃ」

翠「待ってください...その前にどんなアタッチメントがあるのか確認させてください、まだ貴方のことは信用していません」

ウェル博士からアタッシュケースを奪い取り、開けてみることにしました

響「どれどれ?」

夏菜「ここからだと見えない...ぐぬぬ...」

未来「パワーハンドとかレーダーハンドとか?」

翠「その場合冷熱ハンドが片方だけの能力になるんですがそれは」

あるとしてもマシンガンアームとかじゃ...


パカッ


『大人の電動こけし』
『男の穢れたカ・ディンギル』
『マジンガー的なやつ』


パタンッ!

夏菜「ど、どうしたんですか!?そんな勢いよく閉めて」


どうする?安価下
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 23:47:28.10 ID:VOe0V0Yd0
司令と相談してみる
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 23:48:11.84 ID:5rXHeyr60
翠「気にしないで フロンティアに行くけど、ここで大人しくしてなよ」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 23:55:03.56 ID:6IOTqTlmO
アスクレピオスで自力で何とか生活できるぐらいに治療
27 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 01:13:19.29 ID:o3Ag6eP00
翠「気にしないでください」

あの変態はやはりどうしようもなく変態でした
昨日のことで少し見直したのは間違いでしたね
このことはこの後ししょーに少し相談しましょう

翠「それと、ちょっとフロンティア行ってきますけど、ここで大人しくしててくださいね」

夏菜「フロンティアって...」

翠「っと、その前に...」

・・・

翠「行きますよ、夏菜さん」

夏菜「は、はい」


「Healing almighty Asclepius tron」


夏菜さんにどれほど効くのかわかりませんが、一応アスクレピオスでの治療を試みてみましょう
出来ることなら...


アスクレピオス療法結果安価下
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 01:15:12.05 ID:1rfDYWaWo
昨日の傷だけ治る
29 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 01:59:52.45 ID:o3Ag6eP00
・・・

見慣れてきたエメラルドグリーンの光
その光に包まれた夏菜さんの身体は...

夏菜「...本当に、傷が」

胸の辺りをペタペタと触り確かめる夏菜さん
どうやら昨日の傷だけは無事治せたようです

翠「...」

傷は治せても、その腕は...
やはり大き過ぎる欠損はアスクレピオスを持ってしてもダメなのか、それとも夏菜さん故か

翠「とにかく、治ってよかったです。でも念のためさっきの部屋でまだ寝ててくださいね」

夏菜「ありがとうございます、翠さん」

何はともあれ喜んでもらえて何より
さて、ししょーのところにあの変態の相談でもしに行きましょう


夏菜「アスクレピオス、か...」


・・・

弦十郎「むむ...昨日はやり過ぎたか...?」

翠「むしろもっとやっちゃってください」

ししょーに変態を突き出しながらさっきのアタッチメントのことを話すと、眉間のあたりを揉みながら溜息をついてしまいました

響「お、男の人ってあぁいうの好きだよね...はぁ」

未来「だとしても相手は中学生だからね」

そこの二人、貴女達はそれ言っていい立場ではない気がしますよ?
特に未来さん、そこ気にするなら...いえ、もういいです


ウェル博士とアタッチメントの処分方法安価下
(夏菜さんはまだアタッチメントの詳細を知りません)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 02:13:42.60 ID:09H6DQz30
まともになるまで休ませた後にちゃんとした腕を作るよう依頼しよう
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 03:30:47.39 ID:DE/qN25n0
ウェル「いや、もう英雄知ってるから。
君がガチな子で、獣の眼光であの子見てるの知ってるから。」
と言った後、翠さんからノーマルな人が少し離れる
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 05:08:30.13 ID:QGuTzKEUO
翠ちゃん、ちょっとキレそうだね
安価なら下で
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 07:13:03.43 ID:CXFTPDviO
今回のはわざとだろうけど安価でキャラの口調違ってるの多くてイッチもキレそうだったりして
アタッチメントの処分方法って普通に破棄とかでいいのかな
安価下
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 10:45:45.93 ID:VXzu5HG30
友里さん「皆さん、あったかいものどうぞ…では卑猥な試作品はこちらで処分しておきますね」(ニヤッ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 18:12:16.21 ID:srQdz/dQO
サイボーグやアンドロイド(人造人間)の奏者って本編にも出てきそう
あの世界ならそれくらいの技術ありそうだし 安価下
36 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 22:17:23.40 ID:o3Ag6eP00
翠「大体チョイスが疲れてたからっていうのが理由にならないものばかりですし、確信犯でいいんじゃないですか?」

島流しにしましょうよ、腕のネフィリムだけ取って

ウェル「それは貴女が言えたことではないのでは?」

翠「...はい?」

あろうことか発言権が許されていると勘違いしている英雄(笑)がなんか言ってきました

ウェル「いや、もう英雄知ってるから。君がガチな子で、獣の眼光であの子を見てるの知ってるから」

翠「その目いらないですよね?潰していいですか?あぁでもアスクレピオスで治っちゃう程度じゃ面白くないし抉り出しますか」

ウェル「ひぃぃぃぃっ」

この糞ド変態が変なこと言うから若干名のノーマルなみなさんが一歩退いちゃったじゃないですか!

『翠』《いやでも翠もこの頃ガチレz》

翠《少し黙りなさい》

元気付けるんじゃなかったです

翠「...とにかくまともな思考回路になるまでこの屑は休養が必要だと思います。それで改めてちゃんとした夏菜さんの腕を作らせないと」

夏菜さんなら自力で作れそうな気もしますが...いないよりはマシなはずです
無論監視付きにしてもらいますが

弦十郎「お、おぅ、そうだな、ウェル博士、少しばかり身体を休ませたほうがいい」

ウェル「甘いもの...希望より甘く、絶望より甘いもの...」

どんだけ甘いんですかそれ
そんなお菓子あったら甘過ぎて逆に気持ち悪くなりそうです
37 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 22:19:44.72 ID:o3Ag6eP00
・・・

友里「皆さん、あったかいものどうぞ」

ド変態糞眼鏡を休ませることが決まり、とりあえずひと段落です

翠「ありがとうございます」

コーヒー...友里さんが入れてくれるコーヒーは不思議とブラックでもより飲みやすい味なんですよね
それに疲れが癒される気がします

響「ありがとうございます!」

未来「ありがとうございます...こく...ふぅ」

響「たっは〜」

それにしても、すっかり響さんは元通りです
グレ始めの頃はそれこそこのままキャロルちゃん陣営とのバトルになったらどうしようかと思ったりしましたが

友里「では、この卑猥な試作品はこちらで処分しておきますね」

翠「よろしくお願いしま...」


友里「...」


翠「っ...」

一瞬、一瞬ですが
友里さんがニヤリと口元を歪ませたように見えました
背筋がゾクっとするような

翠「...見間違い、ですよね」

そう思い直し、私はコーヒーをまた一口含みました
うん、美味しいです


どうする?安価下
(特になければマリアさん達を探しに行きます)
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 22:38:42.76 ID:TLgoQKL/0
なし
39 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 23:28:20.70 ID:o3Ag6eP00
・・・

翠「...そういえば」

昨日の夜もそうですけど、ここ数日普通にマリアさん達と二課本部内でエンカウント出来るので忘れていましたが、あの三人組と少しお話しする約束をしていました

翠「思えばカラオケの帰りに約束したんですよね...」

あの時はまだ夏菜さんとも知り合いではありませんでしたし
まぁ結局マリアさん達の逃亡やらゴライアスの出現やらであやふやになってしまいましたが

・・・

というわけでまずはマリアさんから探しましょうか
部屋にいる...と思いますが


マリアさんの部屋どんな様子?安価下
(ここにマリアさんがいない場合調さんと切歌さん誘った後探します)

(翠「キレてないですよ、私キレさしたら大したもんです」

『翠』「この間キレたよね?ガチ泣きしてたよね?」)
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 23:35:47.06 ID:09H6DQz30
今まで軽んじていた【人の死】を重く噛み締めていた
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 23:50:33.04 ID:DE/qN25n0
そう言えば速攻で捕まってるからアジトに近寄った子供の犠牲も無いんだっけか?
安価下
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 23:51:58.00 ID:TLgoQKL/0
「今までやってきたことが、そしてこれからしていくことが正しいのか私にはもう判らない・・・
 こんなところをセレナに見られたら、貴女はなんて言うんでしょうね」と自嘲気味に独白している
43 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 00:37:09.60 ID:yxoTcLox0
未来さんの時や響さんの時のように良くないタイミングの場合もあるので、あえて今度は音を立てないようにドアを少し開けることにします
これは決して覗きとかそういうのではありません

翠「...」

部屋には、案の定マリアさんがいました
椅子に座り、何やら重苦しい雰囲気です

マリア「...今までやってきたことが、そしてこれからしていくことが正しいのか私にはもうわからない...こんなところをセレナに見られたら、貴女は何て言うんでしょうね」

見てますよ、とは言えませんが
マリアさんの心が揺れ動いているのは、もはや明確でした
じっと見つめるマリアさんの視線の先にあるのは、もう血が乾いているであろう夏菜さんの腕

マリア「...『人の死』って、こんなにも重いものなのね...セレナ、貴女の死を目の当たりにしたのに、私はそれをすっかり忘れてしまっていた...ううん、彼女は死んではいないけれど」


どうする?安価下
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:54:34.45 ID:ntRoxd3c0
本題を切り出す前に少しお話しませんか、と部屋に入って話しかける
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 01:38:01.07 ID:NnP0C4S20
腕を持って帰って一晩たったのか…
安価下
46 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 01:45:57.42 ID:yxoTcLox0
翠「...ふぅ」

マリアさん達と話そうと思っていた内容とは異なりますが、少しマリアさんと二人で話したいことが出来ました
とはいえ私が上手く話せるかわかりませんけど...

コンコンッ

翠「マリアさん」

私はそっとドアを開け、中に入って行きました
こっちを向いたマリアさんは驚きながらも、少し訝しげな顔をしています

翠「少し、お話ししませんか」


どうする?安価下
(奏「てか何で腕なんて持ってってんだろうな」

セレナ「腕に異様な執着と興奮を覚えてしまうマリア姉さん...思えば私のギアも銀腕だった」

奏「それでいいのかカデンツァヴナ姉妹」)
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 01:56:23.08 ID:Ec8SYy9Vo
腕が偶々「グワシ」の形になってるのを見てつい興奮して楳図かずおを語り出す翠と付いてこれないマリア
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 02:13:35.04 ID:ntRoxd3c0
マリアさんと敵対する装者としてではなく、貴女と共に歌ったあの時の蒼井翠として話がしたいです
話せることなら、少しだけでも悩みを聞かせてはくれませんか?
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 02:18:32.66 ID:4kOVUv0u0
マリアさんの主張を否定するつもりはありません
でも…シンフォギアが無ければ私達はノイズに対して何も出来ない不自由でちっぽけな存在だという事、犠牲になった人達も幸せを望んでいた事を忘れないでほしい
50 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 23:36:37.07 ID:yxoTcLox0
マリア「いつからそこにいたのかしら」

翠「何のことですか?」

マリア「とぼけない。貴女そういうことは顔に出やすいわよ」

どういうことがですか!?
ま、まぁ特に今回は隠そうとしたわけでもないので...

翠「...マリアさんと敵対する奏者としてではなく、貴女と共に歌ったあの時の蒼井翠として話がしたいです」

マリア「...」

翠「話せることなら、少しでも悩みを聞かせてはくれませんか?」

そういう話の流れになるとわかっていたのか、マリアさんはこれといった反応を示さずに黙ってこちらを向いています

翠「...」

話を聞いてしまっていたことはバレていますし、いいですかね
後ろ手にドアを閉め、私は続けようと...


翠「...グワシ?」


マリア「ん?」

ふと、視界に映った夏菜さんの腕(千切れ)が時折『グワシ』の形になっていることに気付きました

マリア「『グワシ』...?」

翠「知らないんですか!?グワシ!」

マリア「えっ...えっ?」
51 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 23:37:11.97 ID:yxoTcLox0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


これは新手の拷問かしら
真面目な話をしそうな雰囲気だった翠に延々と『楳図かずお』という漫画家の話を聞かされている
それも興奮気味なせいでよくわからない
何を言っているのかわからないかもしれないけれど私も何をされているのか...って誰に話しているのかしら

翠「聞いてますかっ!」

マリア「はぁ」

翠「レアな格好の楳図先生、つまり赤白ボーダー以外の楳図先生を見かけると幸運になれるという話がですね!?」

マリア「そのウォーリーの話はもういいから」

翠「ウォーリーの話は誰もしてませ」

マリア「他に何か話すことあったんじゃないの!?」

翠「はっ...!」

...やれやれ
この子こんな感じだったのね...未だによくわからない子だわ

翠「す、すみません、取り乱しました」

マリア「...えぇ」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆
52 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 23:37:50.37 ID:yxoTcLox0
あの腕ってまだ動くんですね
でも何故グワシ...ってそうじゃなくて

翠「こほん」

マリア「何事もなかったようにやり直すのね」

翠「テイク2ください」

深呼吸をし、どこまで話していたか思い出そうとします
確か...そうです、悩みを聞かせてくださいって辺りですね

翠「マリアさんの主張を否定するつもりはありません。でも...シンフォギアがなければ私達はノイズに対して何も出来ない、不自由でちっぽけな存在だということ、犠牲になった人達も幸せを望んでいたことを、忘れないでほしい」

マリア「...どの口が、と言われるとは思わなかった?」

翠「経験者だから言ってるんです」

犠牲が出ることも厭わず私と『私』は罪を犯し、結果地球上、世界中の人達を危険に晒しました
でもだからこそ、無責任に言うわけではありません

翠「貴女とかつての私の戦う理由、世界を敵に回す理由は全く違います。それでもそれが引き起こす結果は...誰かの幸せを踏みにじることだという事に変わりはない、少なくとも世間はそう思うでしょう」

マリア「...確かに、貴女のしたこととその理由、私のしようとしていることとその理由を知ったところで、その犠牲になる人からしてみれば変わらないかもしれない。だとしても」

翠「まだ貴女は、間に合います...まだ、貴女は」

マリア「...」


どうする?安価下
(ちなみに作者はホラーが死ぬほど苦手なので楳図かずお先生の作品はめちゃくちゃ苦手です)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 23:55:45.94 ID:h56Geei7O
知恵も理性もむき出しの憎悪と狂気の前にはあまりに無力です
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 23:56:25.18 ID:1ZtSyqtw0
マリア「じゃああなたは、私の妹が死ななければいけなかったのか説明できるの? 私はセレナの死を無駄にするわけにはいかないのよ!」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 00:15:00.17 ID:TUStXKC9o
あれは不幸な事故です
あくまでも不幸な事故なんですよ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 00:37:51.17 ID:2HuMidN00
過去より今を
謝罪より約束を
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 00:53:19.85 ID:kKObQEhw0
マリアさんはまだ、人と繋ぐ手の温かさを忘れてはいない筈です
誰よりも寂しがり屋で、それでいて手を繋ぐのを拒絶したあの時の私とは違います
どうかその手を、悲しみと憎しみで汚さないでください
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:15:00.20 ID:7x6KqHSk0
何故、直接の死因が『事故』と知っているッ!
59 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/18(月) 01:32:02.27 ID:lHjdvgbo0
翠「...はっきり言って、どんな理由があったとしても知恵も理性も剥き出しの憎悪と狂気の前ではあまりに無力です。だから」

マリア「だから、考え直せ、と?」

翠「よく考えて、と言いたいんです。後悔しないために」

ダンッ

マリアさんはテーブルをグーで叩き、キッと睨みつけてきました

マリア「じゃあ貴女は、どうして私の妹が死ななければいけなかったのか説明出来るの!?私はセレナの死を無駄にするわけにはいかないのよッ!」

翠「っ...あれは不幸な事故なんです。あくまでも...事故なんですよ...」

セレナさんが亡くなってしまった理由
ネフィリムの機動実験
それは紛れもなく、それこそツヴァイウイングのライブのようなフィーネさんの策略とも違う本当の事故

マリア「そんな風に割り切れるのならッ!」

ガタッ

椅子から立ち上がり私の胸ぐらを掴むマリアさん

翠「マリアさんはまだっ!」

マリア「っ」

翠「マリアさんはまだ、人と繋ぐ手の温かさを忘れてはいないはずです。誰よりも寂しがり屋で、それでいて手を繋ぐのを拒絶したあの頃の私とは違います」

私はそのマリアさんの手を掴み、懇願するように

翠「過去より今を...謝罪より約束を...どうかその手を、この手を、悲しみと憎しみで汚さないでください...」

マリア「...っ!」

振り払うように勢いよく突っぱねられ、私はドアに背中を打ってしまいます

ドンッ

翠「いっつ...」

マリア「...だったらどうしろと言うのよ」

何かをボソッと呟いたマリアさんは、しばらく立ち尽くし

マリア「...待ちなさい」

しゃがんでまた私の胸ぐらを掴み、ぐいっと引き寄せて顔を近づけ

マリア「何故、直接の死因が『事故』と知っているッ!」

より怒りに満ちた表情で、そう尋ねてきました


どうする?安価下
(『翠』(妹の事故死...))
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:43:17.61 ID:QTnYOvtPO
夏菜さんの正体が分かった時に切歌さんが言ってた事、マリアさんの過ちを繰り返さないと言ってたのを聞いてから色々と察しがついたんですよ
…もう一度聞きます、マリアさんは何のために戦ってるんですか?
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:51:57.24 ID:kKObQEhw0
それに私も夏菜さん程かどうかはわかりませんが聖遺物については人よりも詳しい自負があります
私の両親がその道の科学者なのもあってネフィリムという聖遺物が一度事故を起こしていることは貴女が思っているよりも知られざる事実ではないんですよ
であれば貴女の言っていたことや切歌さんが漏らしていたことも照合すればその結論に至るのは難しいことではない筈です
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 02:06:42.95 ID:2HuMidN00
AI『…哀れな人です。過去の事を後悔ではなく反省して活かそうともせずいつまでもズルズルと引きずるとは 貴女のような過去に未練タラタラの人間が築き上げた平和なんてコンマ1秒足らずで崩壊するでしょうね まだ大魔王に支配された方がマシです』
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 02:08:52.65 ID:7x6KqHSk0
こちらでも実装はされないセレナェ
安価下
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 07:06:36.76 ID:w2G9ZotRo
このマリアって野球少年も犠牲にしてないし人命を蔑ろにしたりしてないのに
なんで数十人以上見捨ててる翠に説教されてるんだ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 07:15:04.16 ID:OLiuSarRO
むしろまだ人命蔑ろにしてないけどこれからしそうだからそうなる前に説得してるって感じの流れじゃない?
まぁ翠ちゃん自身多分それわかってて言ってるところあるし・・・本編と流れが変わり過ぎて焦ってやり過ぎるのは転生者あるある
安価下
66 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/18(月) 22:33:13.48 ID:lHjdvgbo0
そりゃ、本編見ましたし本人からも聞きましたし
とは流石に言えるわけないので

翠「そのくらい、察せますよ」

目を逸らさないようにしながら、必死で言葉を紡いでいきます

翠「夏菜さんの正体がわかった時に切歌さんが言っていたこと、マリアさんの過ちを繰り返さないと言っていたのを聞いて、色々と察しがついたんですよ...それに、私も夏菜さん程かどうかはわかりませんが、聖遺物については人よりも詳しいという自負があります」

マリア「察した?その程度の情報で何を」

翠「ネフィリムの機動実験」

マリア「ッ...」

二期の初っぱなでシンフォギアって感じの顔をして登場した衝撃、そしてまさかの出番が欲しいと言い出すそのキャラクター性に当時は「復活しませんかねぇ」とか思っていた程です
まさか満を持して復活しそうなXDをやり出してイベント二個目が来る前に死ぬことになるとは思いませんでしたが
セレナさんが登場するイベントといったら一体どんなイベントなんでしょう
まぁもし実装が遅くてもセレナさんの誕生日くらいには実装されているんでしょう
誕生日ガチャとかありそうですし
っと、話が逸れましたね

翠「私の...『私』の両親がその道の科学者なのもあって、ネフィリムという聖遺物が一度事故を起こしていることは貴女が思っているよりも知られざる事実ではないんですよ...であれば、貴女が言っていたことや切歌さんが漏らしていたことも照合すれば、その結論に至ることは難しいことではないはずです」

マリア「...筋は通っているわね」

まだ微妙に信じてなさそうな目をしていますね...
まぁでも理由としてはこんなもんで十分でしょう
67 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/18(月) 22:35:34.03 ID:lHjdvgbo0
AI『...哀れな人です。過去の事を後悔ではなく反省して活かそうともせず、いつまでもズルズルと引きずるとは』

マリアさんの剣幕が和らぎホッと一息つこうとすると、急にポッケの中からそんな声が
入れてたのすっかり忘れていました
あぁほらマリアさんまた怒っちゃってます

マリア「随分と言ってくれるわね、貴女の時計」

翠「だから私の時計じゃないんですけど...」

AI『貴女のような過去に未練タラタラの人間が築き上げた平和なんてコンマ1秒足らずで崩壊するでしょうね。まだ大魔王に支配された方がマシです』

翠「ちょっと言い過ぎですよ」

マリアさん割りと本気で黒いオーラ出てますからこれ以上は

翠「まぁさっき言ったことの他に、第一その気になればフィーネさんに聞くことも出来ますし」

マリア「...貴女、本当に食えない子ね」

響さんと未来さんには食べられましたけどね
あとネフィリムには噛まれました

翠「...もう一度聞きます。マリアさんは何のために戦っているんですか?」


マリアさんの反応安価下
(翠ちゃんが説得?説教?するのなんて世界の破壊者が他の敵キャラに毎回BGM付きで説教するのと同じだと勝手に思ってます)
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 22:56:07.53 ID:IbxdargJ0
私は自分の大切な人の為に戦う、ただそれだけよ。それ以上でもそれ以下でもないわ
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 23:40:41.37 ID:7x6KqHSk0
ところで腕は回収しなくていいのか?
このままだとマリアさんが杜王町のラスボスと同じ趣味になりそうだが
安価下
70 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 00:18:58.13 ID:4huw4SU90
しばしの沈黙
お互い目を逸らすことなく向き合い

マリア「...私は自分の大切な人の為に戦う、ただそれだけよ。それ以上でもそれ以下でもないわ」

やがてマリアさんが出した結論は、いつもとは少し違ったものでした

翠「マリアさんの大切な人の為に...ですか」

人類の為、と謳っていた頃とは別の、もっと直接的な答えですね


どうする?安価下
(女神「またメンテ!?今度は何日間メンテし続けるんですか!?」)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 00:21:14.61 ID:zvyDyq5J0
・・・本当にそうでしょうか?私には、マリアさんは自分の生き方が解らなくなるのが怖くて、
「大切な人の為」という言葉にすがっているようにしか思えません
マリアさんは・・・今もそのセレナさんという人を真っすぐ見つめていますか?
72 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 01:36:23.84 ID:4huw4SU90
前よりも断然直接的
それでも、それが本心かどうかは別です

翠「...本当にそうでしょうか?」

マリア「何?」

翠「私には、マリアさんは自分の生き方がわからなくなるのが怖くて、『大切な人の為』という言葉に縋っているようにしか見えません」

そう言うと、マリアさんはますます機嫌が悪くなったように見えました

翠「マリアさんは...今もその『セレナさん』という人を真っ直ぐ見つめていますか?」


コンマ下1
奇数 マリアさん激おこ
偶数 マリアさんの心揺れず

どうする?安価下2

(翠(はっきり言ってマリアさんとはどういう間柄になるのが正解なのかわかりません...))
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 02:01:35.44 ID:e4hrKGIwO
どうよ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 02:16:20.90 ID:9p/7Ex8O0
泣き寝入りしてた所を起こされてキレた『夏菜』が強引に夏菜と交代して乱入、生身の片腕でマリアをアイアンクロー
『あのライブの時に見せしめで民間人を処刑すらしなかった不完全な悪が戯言をほざくな!妹が本当に望んでた事でもしてろ!』
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 04:04:15.36 ID:zvyDyq5J0
本当ならマリアさんと敵対なんてしたくないです、貴女とだっていつか手を繋げると信じてる
その掲げる正義は、本当に私達と絶対に分かり合えない道しか選べないんですか?
あの時カラオケで共に歌って、笑い合ったその時間を私は嘘になんてしたくはないッ!
76 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 23:25:47.84 ID:4huw4SU90
マリア「...見つめているわよ。当たり前じゃない」

マリアさんはそう言って私を放し、淡々と続けます

マリア「最愛の妹を失った、もう同じ後悔はしたくない。だから今度こそ自分が大切だと思う人を守る為に戦う。紛れもない私の本心よ」

翠「...」

マリア「そして、その為には貴女達の手を取る事なんて出来ない」

翠「...本当なら、マリアさんと敵対なんてしたくないです。貴女とだって、いつか手を繋げると信じているから」

私がいたから、こんな風に遠回りになって、なかなか分かり合えなくて
だから本当は私がいなくなれば問題ないんです
それでも、やっぱりどこか、ここにいたいと思ってしまう自分がいます
私が原因だから、その罪を償う為
もちろんそれもありますが
やっぱり実際に触れ合って、話して...
マリアさんが、みなさんが私の知っている通りの人達だとわかって

翠「その掲げる正義は、本当に私達と絶対に分かり合えない道しか選べないんですか?あの時カラオケで共に歌って、笑い合ったその時間を、私は嘘になんてしたくないッ!」

マリア「嘘ではないわ。ただ、それは一時の休息でしかなかった、それだけよ」

そう返したマリアさん
やっぱり、私がいたからこんなことに...

マリア「貴女とは違う...復讐を終え、それでも許され償うことを決め、太陽の下を歩いている貴女とは...私は決めたのよ。平和のため、正義のために、この手を汚してでも...」


ガラッ


『夏菜』「それで?」


そのとき、真後ろのドアが開け放たれ、ある人物が入ってきました
いつからそこに...あれ?デジャビュ?
そのときは私がこっそり聞いていた立場でしたが
77 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 23:26:25.99 ID:4huw4SU90
AI『『マスター』...』

『夏菜』「あの子やあなたのせいで泣き寝入りしてたところを起こされて、それなりに気が立ってるんですよ...」

泣き寝入りしてたんですか...

『夏菜』「それにしても...まったく、あの日中継で見たときと何も変わっていませんね」

マリア「な、何を...いだだだだだっ!」

ややイラついた様子の『夏菜』さんはそのままズカズカと入ってきて残っている方の片手でマリアさんの顔面をアイアンクローし

『夏菜』「平和?正義?大切な人の為?大きな口をたたいておきながら、そんな中途半端な覚悟しか持っていないで...あのライブの時に見せしめで民間人を処刑すらしなかった不完全な悪が戯言をほざくなっ!」

翠「っ!?」

マリアさんは痛い痛いと叫んでいますが、私は知っています
『夏菜』さんが本気で痛めつけようとしたらそんな悲鳴が出せるほどの余裕はないと

『夏菜』「妹が本当に望んでいたことでもしてろッ!」

『夏菜』さんはそれだけ言い終えるとマリアさんを離して軽く突き放しました


どうする?安価下
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:38:11.14 ID:YDwg/FcS0
マリア「…中途半端な覚悟、確かにそうかもしれないわね。でも癇癪を起こして喚き散らし、周囲に迷惑ばかりかけるよりはマシだと思うわよ」と言うと同時に夏菜を蹴り飛ばす
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:54:12.82 ID:NwkuvKHgO
喧嘩バトルが始まろうとした瞬間、怪我人に対して暴行してると勘違いしたマムがマリアに怒りのビンタ
ガングニールのギアを没収される
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 00:13:02.76 ID:KfJGo0pj0
そういやここでは今破損アガートラームのギアはマムが持ってるんだっけ
頼めば修理を請け負ったり出来るのかな 安価下
81 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/20(水) 01:05:16.22 ID:PZljmMD+0
突き放され尻餅をついたマリアさんはゆらりと立ち上がり

マリア「...中途半端な覚悟、確かにそうかもしれないわね...でも癇癪を起こして喚き散らし、周囲に迷惑ばかりかけるよりはマシだと思うわよッ!」

ドカッ

お返しとばかりに『夏菜』さんを蹴り飛ばしました

翠「ってその身体は夏菜さんのでもあるんですよ!?」

『夏菜』「癇癪...そもそも貴女達があの子の側から消えてさえくれればっ!」


タッタッタッタッ


ナスターシャ「何事ですか!騒々しい!」

『夏菜』さんに続き今度はナスターシャ教授のご登場
すごいですよ、走ってきましたよ
走ってきてマリアさんと『夏菜』さんの一触即発な状況を見て目を見開いて...なんかどこぞのマグゴナガル先生みたいなリアクションです

マリア「何よ、違うとでも言うつもりかしら?」

『夏菜』「このっ...」

ナスターシャ「やめなさいマリアっ!」

マリア「マムっ!?」

ぺちんっ

ナスターシャ「戦場ならいざ知らず、怪我人に対して手をあげるなんてどういうつもりですか!」

いや先に喧嘩を売ったのは『夏菜』さんですし怒らせたのは私なんですが...というか私のことはスルーですか

ナスターシャ「少し頭を冷やしなさい!」

そう言ってナスターシャ教授はビンタだけでなくマリアさんが首から下げているギアペンダントを紐を引き千切って取り上げてしまいました
あれガングニールのギアじゃ...ってじゃあそれ今マリアさんの唯一の戦力じゃ

マリア「返してマム!それがないと私は!人類救済はどうするというの!」

ナスターシャ「それ以前に大切なことを忘れているようですね、マリア...とにかくこれは没収です」

と言って去ってしまうナスターシャ教授

翠「...えっと」


どうする?多数決安価下1〜3
1 よし、もうマリアさんの相手はやめておきましょう。調さんや切歌さんを探しに行く
2 もう少しマリアさんとお話
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 01:13:49.61 ID:KfJGo0pj0
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 01:27:26.62 ID:W8OH24gz0
1
84 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/20(水) 01:49:33.46 ID:PZljmMD+0
ギアを取り上げられてすっかり意気消沈してしまったマリアさん

『夏菜』「...ふんっ」

それを尻目に『夏菜』さんは部屋から出て行こうとします

翠「...念のためまだ休んでてくださいよ」

『夏菜』「...」

何も答えてくれませんでしたが、向かった先は夏菜さんを寝かせていた部屋のようなので多分大丈夫でしょう
私達のことはともかく夏菜さんのことは大切に思っているみたいですし

さて...

マリア「...」

これ以上話していても埒が開かなそう...というか、まだダメですね、私では

翠「...私はそれでも、貴女と手を繋ぎたいと思っていますから」

私は今はマリアさんをそっとしておくことにしました
部屋を出てドアを閉め、腕を上に上げて伸びを一つ

翠「んーっ...痛っ」

まだ地味に頭の後ろと背中が痛いです

・・・

気を取り直して...こちらもこちらで中々に声をかけづらいのですが、調さんを探してみようと思います

翠「いえ、もともとは3人全員と一緒に話をするつもりだったんですけどね」


まぁちょっとマリアさんとの会話は熱くなってしまいましたから

翠「調さんの部屋は...ここですね」


調さんの部屋どんな様子?安価下
(ここに調さんがいない場合切歌さん誘った後探します)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 02:13:25.76 ID:qSigcfdHO
きりしらで修羅場
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 02:22:09.53 ID:KfJGo0pj0
切歌「誰かを犠牲にするやり方じゃ、今のあたし達のやり方じゃ絶対に世界なんて救えないデス!」
調「マリアが苦しんでいる時にマリアを裏切るつもりなの?それはあの時に立花響にでも吹き込まれたこと?あの偽善者にッ!」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 11:26:06.95 ID:j11qu3/Co
こっちも今は関わりたくないからそっとしておこう
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 18:20:22.47 ID:W8OH24gz0
堪忍袋の尾が切れたフィーネの逆鱗がきりしらに直撃
「幾度も同じ過ちを繰り返してる人類に偽善も悪もあるか!!これ以上私の顔に泥を塗るなこの大バカ者共が!!」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 21:35:32.09 ID:FqjDHlSIO
フィーネ出すぎやろ…
90 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/20(水) 23:06:01.99 ID:PZljmMD+0
調さんとは切歌さんやマリアさん以上に敵視されている印象なので、細心の注意を払ってそ〜っと...


切歌「誰かを犠牲にするやり方じゃ、今のアタシ達のやり方じゃ絶対に世界なんて救えないデスっ!」

調「マリアが苦しんでる時にマリアを裏切るつもりなの?それはあの時立花響にでも吹き込まれたこと?あの偽善者にッ!」

切歌「ひ、響さんは今関係ないデスよっ!」

調「切ちゃんはいつもそう、そうやっていつの間にか目移りして...」

切歌「な、何の話をしてるデスか!」


ドアの隙間から見えたのは調さんと切歌さんの修羅場...
ただ調さんはやっぱり未来さんと同じような感じらしく、やや論点というかそういうのが二人の間でズレている気もします

翠「...」

か、関わりたくない...
そっとしておきましょう、うん
別に今日話をする必要もないですよね!


フィーネ《お〜ま〜え〜た〜ち〜ッ!》


翠調切歌「「「っ!?」」」

その時聞こえてきたのは間違いなくあの人の声
終わりの名を持つ者
歩く哲学兵装
恋愛脳の巫女


コンマ下
奇数 まぁ当然関わらざるを得ない、翠ちゃんに憑依
偶数 レセプターチルドレンだからね、きりしらに交互に憑依
ゾロ目 まさかのマリアさんに憑依
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 23:15:03.27 ID:vCILXgC30
92 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 00:40:12.37 ID:If/Dq9BC0
部屋の中のお二人もハッとした表情をしていることから、今の念話は全体に、少なくとも調さん切歌さんと私に向けられたもの...
あれ!?私も!?

翠「っ!」

嫌な予感がします来る気がします待って待って待って

フィーネ《少し借りるわよ》

やっぱりこっち来ましたぁ!
せめてもの抵抗で調さんの部屋の前から全力ダッシュしたのも虚しく、私は半ば強引にフィーネさんに交代させられました


多数決安価下1〜3
1...休憩中の翠ちゃんの方を見る
2...交代したフィーネさんの方を見る

(奏「了子さんひょっとして暇なのか?上手くいってないのか?」

セレナ「見て見て!きりん3連発からのしろくま物凄く上手く置けた!」

『翠』「待ってそれどこから電波キャッチしてるんですか!?あれなの!?死人だけの回線とかあるの!?」)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 00:43:28.41 ID:qzbfIZdv0
2
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 00:47:00.66 ID:TAhOM0Pt0
2
95 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 01:16:38.44 ID:If/Dq9BC0
・・・

まったく...息抜きがてら見に来てみれば...
いつものように翠の身体を使い私は調の部屋に向かった


ガラッ


フィーネ「幾度も同じ過ちを繰り返している人類に偽善も悪もあるかぁっ!!」

何だこんな小さなことをいつまでもいつまでも...
F.I.Sにいた頃はもっと何でも言われた通りにしようとしていたではないかっ!

切歌「み、翠さん...?」

調「...フィーネ?」

フィーネ「これ以上私の顔に泥を塗るなこの大バカ者共がッ!」

切歌「...フィーネデスね」


どうする?安価下
(翠「『翠』も手伝ってください!せめて服脱がないように腕だけでも操縦権取り戻さないとっ!」

『翠』「わかってる!」)
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 01:40:25.87 ID:qzbfIZdv0
月読調、確か以前お前は立花響のことを「痛みも知らない偽善者」と言ったそうだな
その言葉、確かな根拠と発言の責任を持った上で発したのであろうな?
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 01:42:23.68 ID:uFFoxdX00
偽善偽善偽善…
はっ、お前は自分のやっている事が間違ってると思いたくないから他者を見下しているんだろう?この『偽善者』が
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 01:46:40.01 ID:uHHMHAt6o
話に集中できん!と言って速攻ぽんぽんになる
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 03:19:19.39 ID:ulSXHPLS0
言いたい事を言い終えて満足したのか
今度マリアにもの申す為マリアの部屋に向かう為廊下へ出る

全裸で
100 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 23:29:16.61 ID:If/Dq9BC0
私の育てたレセプターチルドレン...そこそクリス同様、ある種我が子のように思ったこともあるかもしれない
それが...その中でもLiNKER有りとはいえシンフォギア起動という優れた結果を残した3人が今やこの体たらくとは...

フィーネ「本当に頭が痛い...月読調、確か以前お前は立花響のことを『痛みも知らない偽善者』と言ったそうだな」

調「っ...それが、何」

その態度がこの身体故か私自身に対するものかはわからん
だがまぁ、あの頃の権力を持った得体の知れない大人としての私やいずれ魂を塗り潰すかもしれない私に対するものとそう変わりない
特にこの娘はほとんどの人間に対して無愛想であったな
そう考えると、いつかのクリスに通ずるところが...なんてな

フィーネ「その言葉、確かな根拠と発言の責任を持った上で発したのであろうな?」

調「確かな...根拠...」

だが常に共にいた暁切歌、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、ナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤ、そしてセレナ・カデンツァヴナ・イヴに対しては別だった
良くも悪くも情が移りやすい性格
一度敵対しそれでもこうしてクリスや翠を受け入れ、私がここに来てもそう騒ぎもしないここの連中にもいずれは...
ふっ、まさか私と最も同調しやすいレセプターチルドレンがこのような娘とはな
さて...そんなことより

フィーネ「...えぇい!話に集中出来んっ!」

翠《待ってくださいっ!》

『翠』《まずいこの人力強いっ!》

フィーネ「私の両腕を掴むんじゃないッ!離せっ!」

切歌「つ、掴んでないデスよ!?」

フィーネ「お前達のことじゃないっ!」

翠『翠』《《ああぁっ!!!》》

中で無理矢理押さえつけようとしてくる者共を振りほどき、私は早々にこの邪魔な衣服を脱ぎ捨てた
あぁ、なんて快感!至福!
101 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 23:30:12.66 ID:If/Dq9BC0
調「でも...だって...」

切歌「し、調!考え込んでる場合じゃないデスよ!ぽんぽんすー!すっかり忘れたてけどフィーネって露出狂だったデス!」

フィーネ「誰が露出狂かっ!」

翠『翠』切歌《《「貴方がデス!」だよ!》ですよ!》

まったくこれだから最近の人類は...
っと、話が逸れたな

フィーネ「兎にも角にも...ん゛ん゛ん...偽善偽善偽善...はっ、お前は自分のやっていることが間違えていると思いたくないから、他者を見下しているのだろう?」

調「ッ...」

フィーネ「何が正義で何が悪か、何が正解で何が間違いなのか...周りからの評価にばかり縛られているからそうやって中途半端な答えしか出せんのだ...そうだな、そんなお前にはこう言ってやろう」

本来ならそれでも私の子孫かと言ってやりたいが、この方がよりこの娘にとっては響くだろうからな


フィーネ「この、『偽善者』が」


調「ッ!!!!!」

目を見開き愕然とする調
そして数刻前の言い争っていたのが嘘のようにそれを心配して何度も呼びかける切歌
ふむ、まぁこんなものか

フィーネ「満足満足...よし、次はマリアの方ね」

マリアの部屋はどこだったかしら...
そう思い私はドアを開け廊下に


コンマ下1
奇数 誰かに遭遇
偶数 切歌のファインプレー!廊下に出た瞬間後ろから毛布で包まれ引き戻される
ゾロ目 優秀オペレーター友里さん音もなく出現

誰に遭遇?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)
(友里さんも選択可能です)
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 23:45:12.73 ID:sqSsYY/x0
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 23:52:53.07 ID:1HhS0PV1O
ししょー
104 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/22(金) 00:40:03.32 ID:Ob3dYjCo0
フィーネ「む?」

向こうにいるのは弦十郎くん...ではなく、風鳴弦十郎か
まだ私の存在には気付いていないようだが...


どうする?安価下
(翠「ししょー...ししょーならセーフ?」

『翠』「いや誰でもアウトだよ」)
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 00:49:01.53 ID:tBP0vIV60
マリアの部屋の場所を聞きに行く
「なに、大した用事ではない。軽い説教だ」と上機嫌に話す
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 01:31:48.79 ID:huXV75fv0
自分が来てる上着を羽織らせて連れて行くししょー
107 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/22(金) 02:20:18.51 ID:Ob3dYjCo0
フィーネ「...」

彼とはほとんどの時間を櫻井了子として付き合ってきた
無論私はその正体を晒したわけだし...
やはりフィーネとしての態度で接するのが筋だろう

フィーネ「風鳴弦十郎、少しいいか」

弦十郎「ん?その声は翠く...」

一瞬こちらを見た彼は目を瞑り深い溜息をつきながら顔をしかめた
そしておもむろに来ていた上着を脱ぎ...

弦十郎「了子くん、その癖は直した方がいい、翠くんの為にも」

フィーネ「おっと...」

私に、というより翠の身体にそれを羽織らせた

弦十郎「話があるようだが、その前に服を着てくるんだな」

フィーネ「...相変わらずね」


ししょーどこに連れて行く?安価下
1 翠ちゃんの部屋(まずは服を着る)
2 マリアさんの部屋(ししょーの上着一枚羽織った翠ちゃん(中身フィーネさん))
3 その他(事案フラグ?)
(マリアさんの部屋の場所は安価下の場所に向かいながら聞きます)

(『翠』「流石OTONA...顔色一つ変えずに」

翠「そりゃししょーですし、私達まだ中二ですし...変えられたらそれはそれで今後どう接していいかわからなくなるので」)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 02:52:38.40 ID:2W9K1ao90
2
109 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/22(金) 23:14:58.85 ID:Ob3dYjCo0
フィーネ「とはいえ一応羽織ったのだし十分でしょう、それよりマリアの部屋まで案内してちょうだい」

弦十郎「マリアくんの?」

フィーネ「えぇそうよ、ほら早く!」

私は彼の背中を押し、マリアの部屋までの道のりを任せることにした

・・・

ふふっ、まさか彼とまたこうして肩を並べて歩く日が来るなんてね

弦十郎「しかしまたどうして」

フィーネ「なに、大した用事ではない。軽い説教だ」

さっきまでは相手が彼だからか櫻井了子としての口調に引っ張られることも多々あったが、やはりこちらの方がいい
それに今私は柄にもなく機嫌がいい
それはこれからマリアを叱りに行くからか、あるいは...

弦十郎「っと、ここだ」

フィーネ「ふむ」


どうする?安価下
(『翠』「いやアウトでしょ。男物のだぶだぶしたシャツの下に何も着てないとか」

翠「ゼロよりはマシ...?」)
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 23:25:53.95 ID:tBP0vIV60
お前は・・・いえ、弦十郎くんはまだ私を『了子』と呼ぶのね
それはどうして?
111 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/23(土) 00:29:07.46 ID:QGsoCK1D0
私はドアの取っ手に手をかけようとして...その手を一度退いた

弦十郎「どうかしたのか?了子くん」

フィーネ「お前は...いえ、弦十郎くんはまだ私を『了子』と呼ぶのね」

今日彼に会ってからずっと、私は『了子』と呼ばれてきた
既に私が『櫻井了子』ではないことも彼は承知のはず
それなのに

フィーネ「それはどうして?」


ししょーの反応安価下
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 00:38:31.31 ID:3iCnsLex0
たとえ君が誰であろうと、二課で共に過ごした了子君に変わりは無い
113 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/23(土) 01:44:55.85 ID:QGsoCK1D0
まさか、まだ私の中に『櫻井了子の魂』が残っていると思っているわけでもあるまい
そんなものは翠だけで十分だ
それに、仮に残っていたとして彼と櫻井了子が知り合っていた時期は短い
まったくの無意味なのだ

弦十郎「...そんなことか」

彼は、今私が翠の身体であるからか頭の上にその大きな手のひらをポンと乗せ

弦十郎「たとえ君が誰であろうと、二課で過ごした了子くんに変わりはない」

そう言ってはにかんで見せた
まったく、つくづくこの男は...

フィーネ「そこに何があったと言う、その時間すべて偽りであったと、わからないのか?」

弦十郎「俺はそう思っちゃいない。甘いと思うか?」

フィーネ「...あぁ、甘過ぎる」

その考え方はいずれまた隙となり、大きな失態に繋がるだろう
だが、それが、それこそが人間という生き物の本質であったか
なるほど、ようやく理解出来た

フィーネ「だが、嫌いじゃない」

私も、そうだったのだな


どうする?安価下
(マリアさんに対する説教内容等でも構いません)

(調「私は...私は...」

切歌「しっかりするデスよ!調!」

AI(私ずっとここに放置ですか))
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 01:49:50.50 ID:v5anFDC60
「でも、まるで『間男』か『ロリコン』みたいな言い方ね」
と笑った後
「でも櫻井了子としては貴方の事は嫌いじゃないわ」
と微笑む
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 19:02:08.51 ID:mLytZeMHO
シンフォギアシステムvs勇者システム
使用者により重い運命背負わせるのどっちだと思いますか?
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 19:02:43.99 ID:mLytZeMHO
誤爆
忘れてくれ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 21:32:11.77 ID:tPrM8LbOo
翠ちゃん、女神様テレパシーで上きこう(提案)
118 :忘れようとしたら安価が来たので...気分を害したようならすみません! [saga]:2017/12/23(土) 23:10:39.39 ID:QGsoCK1D0
しかしまぁ何というか
この状況も相まって...

フィーネ「でも、まるで『間男』か『ロリコン』みたいな言い方ね」

弦十郎「なっ!?」

フィーネ「ふふふっ」

くすりくすりと、私はなんだか可笑しくなってつい笑ってしまう
弦十郎くんからしてみたら笑い事じゃないかしら?

フィーネ「でも」

やや狼狽して私の頭から離してしまっていた彼の手を取り


了子「『櫻井了子』としては、貴方のことは嫌いじゃないわ」


私は彼に微笑みかけた


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

翠「暇ですね〜」

『翠』「あの調子ならまぁ放っておいても平気だろうしね〜」

奏「お前ら...自分の身体全裸で好き勝手されててよくそんなダラダラ出来るな」

ししょーが一緒なら大丈夫でしょう
というかフィーネさんが退く気ゼロ過ぎてもう諦めました
よく考えたらここ女の子、女の人にOTONAくらいしかいない...はず、ですしね

セレナ「だからって...」

翠「あ、そうですこういう暇してるときに女神様とコミュニケーションしておきましょう、何故かこの間ちょっと拗ねてましたし」

『翠』「その気になればここにも呼べるしね」

翔子「お義姉様と何かお話されるんですか?」

翠「呼ぶかどうかはまだ...」
119 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/23(土) 23:11:20.70 ID:QGsoCK1D0
とはいえ女神様と話していると油断して原作の話題を出してしまいそうになりますし、とりあえず念話から

翠《女神様〜、聞こえますか〜?》

女神《はいは〜い、翠さんはフィーネさんに身体任せて平気なんですか?割と今事案起きそうな状況ですけど》

この人どこから見て...いえ、千里眼的なのありましたね

翠《そっちは諦めましたし、ししょーなら大丈夫かと...今何してます?》

女神《精霊バリアで防げないトラックとは》

翠《あれは精霊バリアが神パワーなので相殺されてるんじゃ...ってあぁ、察しました》

私はわすゆ編の3話が好きです
でも二期は全体的に園っちさん出るので全部好きです

翠《...そういえば、シンフォギアシステムと勇者システムで、使用者により重い運命を背負わせるのってどっちだと思いますか?》


翠ちゃんと女神様の意見安価下
(その意見が翠ちゃんと女神様のどちらの意見なのか出来れば記述してください)

(『翠』「勇者システムは死ねないってのがでかいよね、どんなことをしても死ねないけど、死にたくなるほどの試練がある。シンフォギアシステムは正規、LiNKERあり、融合症例で変わってくるけど...うん、本来強制はされないからそこがまたちょっと違うところかな」)
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 23:17:37.22 ID:3iCnsLex0
どっちにも言えるのは


戦いの中で犠牲者が出てる事だよね… 安価下
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 23:53:07.04 ID:7u/1MnVm0
翠「昔の私なら勇者システムの方が重たい使命なんじゃないかな、と言っていたかもしれません。でも・・・
以前女神様は『哲学兵装』について話してくれましたよね、強すぎる想いがバラルの呪詛の在り方さえも歪めてしまう力・・・
それは・・・聖遺物にも言えることなんじゃないでしょうか、神話として伝えられるような聖遺物なら猶更です
もしかしたら、シンフォギアを身に纏うというのは私の想像も付かないような何かを背負っているんじゃないか
そんな気がするんです」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 00:33:56.18 ID:P6vXcFPs0
奏者はノイズ以外にも自分達のエゴの為にノイズを悪用する人間達との戦いがある
勇者は人類の為に自分の全てを捧げる覚悟でバーテックス(神)と戦う 4ねないのがポイントでメンタル弱い人間だと文字通り生き地獄を味わう

女神様の台詞で
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 01:14:23.74 ID:JL/0VADmO
ビッキーとゆーゆの視点で見るとどっちもどっちな感じもする
終わりの無い戦いはキツい
124 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 02:01:10.26 ID:2jwWY7cC0
undefined
125 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 02:02:15.08 ID:2jwWY7cC0
女神《そうですねぇ...メタ的に言えば奏者はノイズ以外にも自分達のエゴのためにノイズを悪用する人間達との戦いがあったりしますし》

それこそフィーネさんにマリアさん達...あとキャロルちゃん陣営や他の錬金術師も似たような感じですね
AXZに至ってはノイズではなくアルカノイズですが、それを軍事利用するということで本格的に『普通の人間』も敵になるようですし
え?変態?アレはネフィリムのオマケでしょう?

女神《勇者は人類の為に自分の全てを捧げる覚悟でバーテックス、つまり神、あるいは神の使いと戦うという役割が主。死ねないシステムが搭載されたのがポイントで、豆腐メンタルには文字通り生き地獄を味わうことになってしまいます》

翠《マミさんとかなったら大変そうですよね》

女神《「みんな死ぬしかないじゃない!あ!死ねない!」...悲惨ですね》

どこまでも残念
まぁマミさんのことは置いておいて、死ねない設定はきっと二期にも続いてるんでしょうから、ある意味新しく追加された設定、呪いの強さによってはそれと合わさって『供物として捧げた結果の散華』より生々しいものになりそうです
それこそ車に轢かれてあんなにすぐ普通に話せるくらい回復するようなものならまだしも...

翠《昔の私なら勇者システムの方が重たい使命なんじゃないかな、と思っていたかもしれません》

実際二期になって...いえ、呪いの話ばかりでほとんど勇者システムのところでのダメージが大きいですが、それでもより厳しくなったのは間違いないでしょう
散華がなくなった代わりに精霊バリアを一度でも使えば満開は出来ず、一期のように連続満開も不可能
その上敵は強いし死ねない
だとしても

翠《でも...以前女神様は『哲学兵装』について話してくれましたよね、強過ぎる想いが、バラルの呪詛の在り方さえも歪めてしまう力...》

女神《ある意味では『哲学兵装』も呪いの一種と呼べなくもない、なんて言い方も出来るほどです》

翠《それは...聖遺物にも言えることなんじゃないでしょうか、神話として伝えられるような聖遺物なら尚更です》
126 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 02:03:42.40 ID:2jwWY7cC0
神話とはつまり語り継がれるもの
語り継がれれば語り継がれるほどそれは人に繋がっていき、その度にその神話、聖遺物に対するイメージが固まっていってしまいます

翠《もしかしたら、シンフォギアを身に纏うというのは、私の想像もつかないような何かを背負っているんじゃないか...そんな気がするんです》

勇者システムがそうであったように、シンフォギアシステムにもまだ何か隠されていることごある気が...


どうする?安価下
(『翠』「お〜わ〜り〜の〜ない〜たた〜か〜いを〜、決して〜お〜そ〜れ〜は〜し〜ない〜」)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:18:40.74 ID:9NL8rftR0
エンブレムターン!
一方その頃ギアを没収されて説教秒読みのマリアは
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:31:05.21 ID:C0bNJ8sFO
三ノさんを見てると…私の魂なんてちっぽけな物なんだなって思えてきます
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:33:59.40 ID:P6vXcFPs0
シンフォギアってバーテックスと戦える力を持っているのだろうか
逆もまた然り 安価下
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 03:12:27.13 ID:09LumX/e0
マリアが気分転換に外に出ようとしたら
ここの司令と半裸の奏者が談笑をしていたので布団にくるまって
セレナ助けてとガタガタ震える
131 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:51:00.09 ID:2jwWY7cC0
undefined
132 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:51:41.89 ID:2jwWY7cC0
女神《それは...まぁ、あるでしょうね》

翠《ですよね〜》

女神《でなきゃ4期5期同時発表なんてしませんよ〜...あれって実質2クールって意味ですよね、多分》

翠《3期で結構やりきってた気もしてたので驚きましたよあの頃は...どうするんでしょうかね、錬金術師3人組と2クール分使って戦うんでしょうか》

私はイグナイトモジュールが出ればそれで...って、もう見られないし私はむしろそれをやる側なんですよね...

女神《とにかく、私もこの世界に来たのが初めてではないからこそ知っていることも少なからずありますが、結局は本編を見たからこその情報の方が多いですし、そっちに頼っている節もありますから、絶対とは言えませんね》

翠《久々に視聴者目線の話になりましたね》

女神《だから私にネタバレを求めてもダメですよ?》

翠《ネタバレって...そんなアニメじゃないんですから》

そう、これはアニメじゃないんです
私にとって、もう『戦姫絶唱シンフォギア』という作品は現実そのものです
そこに生きる人達も、敵も、力も

女神《それにしてもどっちが〜なんて...ゆゆゆの世界の方がよかった、なんて思いました?》

翠《どっちもどっちの重さな上あっちの方が部分的にはキツそうなのにそんなこと思いませんよ》
133 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:52:22.20 ID:2jwWY7cC0
ゆゆゆですか...そっちの世界に仮に転生していたら、私はどうしていたんでしょうか
転生者特典で勇者に?あるいは防人?
あ、今も防人といえば防人...いえいえ、私は違います

女神《...もし何もなく転生先の選択が出来て翠さんがゆゆゆを選んでいたら、どの時代かはランダムだったかもしれませんが、まぁ勇者にしていたでしょうね》

翠《やっぱりですか...うん、多分無理ですね》

私はそもそも防人どころか勇者なんて器でもないですし

翠《それに...今だって》

女神《?》

翠《...私、ミノさんを見ていると...私の魂なんてちっぽけな物なんだなって思えてきます》

この世界でも、生前の世界でも、仮にあの世界であったとしても
私は絶対にあんな風にはなれません
その生き方も生き様も、私には到底真似出来ない

翠《...この世界に転生して、前よりもっと、あぁいうフィクションのキャラクターを身近に感じるというか、より作品に感情移入するというか...それで、思うんです。あぁ、敵わない、と》

女神《翠さん...》
134 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:54:03.37 ID:2jwWY7cC0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


どうもこんにちは、マリア・カデンツァヴナ・イヴよ
いや、私誰に対して話しかけているの...かなり疲れてきてるわね...もうやだ助けてセレナ...

どうしてマムにギアを取り上げられて精神的にかなりショックを受けたからちょっと気分転換に外の空気を吸いに行こうとしたら


フィーネ「でも、まるで『間男』か『ロリコン』みたいな言い方ね」

弦十郎「なっ!?」

フィーネ「ふふふっ」


何でここの...二課の司令と半裸の奏者、というか翠がドアの前で仲睦まじく談笑しているの!?どういう状況なの!?事案なの!?

マリア「お外に出られない...怖い...セレナぁ...」

もういや!マリアお布団にくるまる!もう何も知らない!


どうする?安価下
(翠「メリークリスマス!どうも、転生前は家族くらいしか一緒にいる人いなかったので実質クリボッチ、蒼井翠です!」

『翠』「私は両親とよもぎの他にりっちゃんやその家族とも過ごしてたからそこまでではない」

奏「クリスマスか...普通に翼達もいたし別に私もボッチではなかったな。アタシだってクリスマスくらい知ってるし、一緒に祝う友がいた」

セレナ「サンタさん私に出番プレゼントしてくれないかなぁ...」

翠「と、とにかく、世界中の人達がよいクリスマスを過ごせますように!」)
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 23:07:46.95 ID:9NL8rftR0
深呼吸して翠について考えてみる
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 23:11:11.72 ID:EUrSQ2nTO
ウェル博士がゆゆゆの世界に転生したら勇者達がヤバそう
安価下で
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 00:27:10.31 ID:pPasFRbmo
訳の分からない事態にショックを受け今の記憶はなくなり5歳児まで幼児退行してしまう
138 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 00:42:33.50 ID:sKfrfmov0
マリア「...本当、なんなの...もう」

...だんだんと冷静さを取り戻した私は、少し色々と思い起こしていた

昨日の夜、切歌に訊ねられて、答えられなかった


切歌『マリア、調...アタシ達のやっていることは、絶対に間違えてるんじゃないデスか...?』


マリア「すぅ...はぁ...」

肺の中の空気が一新され、少しだけ息苦しさが紛れた
間違えている...そんなはずはない
これしか方法はない
だからやると決めた、そのはずなのに

マリア「...翠、か」

私達が今こうしている原因であるルナブレイク
その片棒を担いだらしい翠
マムから知らされていたのは、彼女がアメノムラクモを支えることと他にもギアを所持していること、ギア及びLiNKERの製造方法をフィーネから教えられていること
そして、突起物を裏切り唯一フィーネの月の破壊を手伝った奏者
なぜそんな彼女がここで再び奏者をしているのか理解出来なかったけれど、おそらくはその理由の一つにここのお人好しさがあるのだろう
私達に対する待遇が何よりの証拠だ

マリア「彼女自身に関しては...」


マリアさんの翠ちゃんに対する考え安価下
139 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 00:44:30.36 ID:sKfrfmov0
(すみません137はこの後でちゃんと?やります)
安価下
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 00:53:40.99 ID:XTWBC1Vs0
あの子の言ってることも一理あるけどウェル博士の計画に乗った以上引き返せない
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 01:05:48.92 ID:lLcCSkRF0
調と切歌以外で歌姫としてでも、敵としてでもなく等身大の私に話しかけてくる不思議な子
だからか、気が付くとあの子のことを名前で呼んでいた

142 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 02:45:40.52 ID:sKfrfmov0
そうね...正直言ってよくわからない
何を考えているのかも、何がしたいのかも
どれが本当の彼女自身なのかも

マリア「おまけに何で天羽奏やフィーネを取り憑かせてるのよ...」

本当、よくよく考えてみれば謎よね、その辺
忍者や防人がいる日本には平然とイタコがいてもおかしくない、ということ?

マリア「...」


翠『マリアさんの主張を否定するつもりはありません。でも...シンフォギアがなければ私達はノイズに対して何も出来ない、不自由でちっぽけな存在だということ、犠牲になった人達も幸せを望んでいたことを、忘れないでほしい』


あの子の言っていることも一理ある、とは思うわ
えぇ、私だって本当はわかっている
でも...

マリア「マムや、ウェル博士の計画に乗った以上、もう引き返せないじゃない...」

現に私は行動を起こした
その内で成功しているのはせいぜいF.I.Sからの逃亡とあの日のライブのときのみ
それ以降はことごとく上手くいっていないけれど

マリア「...あの子の誘拐も、結局失敗したし」

小日向未来が奏者だったのも驚いた
そして、もっと驚いたのはそれからすぐにカラオケで鉢合わせた際、翠が普通にそれを受け入れて気が付けば共に歌っていたこと

マリア「...」

調と切歌以外では彼女だけかもしれない
歌姫としてでも、敵としてでもなく、等身大の私に話しかけてくるは、私にとってとても不思議な子だ
まるで前から私のことを知っていたかのように話しかけてくる
悪く言えば馴れ馴れしい
よく言えば...何かしらね?

マリア「だからか、気がつくと私はあの子のことを名前で呼んでいた...」

切歌が彼女を『翠さん』と呼んでいるのも、もしかしたら私と同じような感じなのかも


どうする?安価下
(この後5歳児になるとは夢にも思っていないマリアさん)
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 03:00:11.70 ID:AeRzhxpQO
なんか色々疲れたのでお昼寝
次に目覚めたら記憶喪失+幼児退行
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 03:13:59.53 ID:XTWBC1Vs0
溜まったストレスが原因で本来のマリアの人格が眠りについてしまう
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 04:10:29.22 ID:A9v18hV/O
翠ちゃんや『翠』ちゃんやセレナはかなり慌てそうだね
安価なら下で
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 04:25:37.02 ID:I2tlZILt0
事態発覚後に翠ズとセレナによる緊急脳内会議
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 16:20:11.87 ID:JHTG6oWM0
しっかり者のお姉さんかヤンチャさんかで
この後の対応も変わるな
安価下
148 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 22:15:37.60 ID:sKfrfmov0
マリア「それがまさか...ねぇ」

あの司令が翠に手を出したとは考えにくいし、きっと何か事情があったのかもしれないけれど...

マリア「...もう本当、疲れた」

何もかも疲れたわ...ただでさえマムに叱られて参っているのに、あんなショッキングな光景を見たからか若干頭がいたい気もするし

マリア「まだ夕方...でも少しだけ...」

私は考えることを放棄し、一旦頭を休めることにした
布団にもともと包まっていたからか、ものの数秒で意識は沈んで行き...


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


フィーネ「っと、話し込んでしまったわね」

危うくここに来た理由を忘れるところだったわ

フィーネ「ノックなど不要!とぁっ!」


ガラッ


フィーネ「マリア・カデンツァヴナ・イヴ!もっとシャキッとしな...さ...い?」

弦十郎「どうかしたのか?」

私がマリアの部屋で見たものはベッドの上に置かれた大きなお饅頭...もとい、丸まってまん丸になった布団の塊だった
より正確にいうと、布団に包まったマリアの姿...しかも寝ている


どうする?安価下
(起こすとマリアさんの様子が...)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:18:07.27 ID:F2PX2aMu0
起こさず、力の一部を分け与える
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 23:02:33.89 ID:lLcCSkRF0
終わったらししょーに挨拶してから体を翠に返す
翠はその後に再度きりしらルームへ
151 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 00:23:46.69 ID:PHgy/TJH0
フィーネ「...」

うなされている、とまでは行かないが...疲れていたのか、やややつれているような気がする

フィーネ「...わざわざ今起こすまでもないか」

ここにはいつでも来られる
今でなくてもいいわね

フィーネ「せめて今は休みなさい、そして、信じなさい」

貴女の胸の歌を

私は眠るマリアに手を向け、私の力の一部を分け与えるように送り込む
これがどんな作用をもたらすのかは私にも計り知れない...だけれど、きっと必要になるでしょう

・・・

弦十郎「叱らなくてよかったのか?」

フィーネ「えぇ、また今度にするわ」

さてと、そろそろ私も帰りましょうかね

フィーネ「それじゃ、またね」

弦十郎「あぁ、元気でな」

まるで友人同士のように、軽く手を振って別れを告げる
まさか彼とまた笑い合ってこんな風に接することになるなんてね...

・・・

深層世界まで戻ると、何やら黙りこくる...というか念話に集中している翠と、適当に喋っている他の者達がいた

フィーネ「ほら、私の用事は終わったわよ」

翠「へ?あ、はい」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠《フィーネさん用事終わったようなので、私は戻りますね》

女神《わかりました...あまり、一人で悩まないでくださいね》

悩んでいるつもりはなかったのですが...

翠《そうします。それでは》

女神様との念話を切り、私も戻る準備をします

フィーネ「また来るわ」

翠「そのときは服脱がないでくださいね」

『翠』「そーだそーだ」

フィーネ「ふっ」

...何ですかその反応
152 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 00:24:47.59 ID:PHgy/TJH0
フィーネさんに別れを告げて外に戻ると、マリアさんの部屋の前でししょーに支えられた状態になっていました

弦十郎「戻ったか、翠くん」

翠「はっ...どうもです」

よっと...軽く伸びをして首や肩を回していると、スースーすることに気が付きます

翠「っ...///」

そうでした...今とても人様には見せられない姿でした...

翠「ししょー...私ちょっと調さんの部屋に服取りに行ってきます。このシャツ後でちゃんと洗って返すのでそれじゃっ!」

弦十郎「いや返さなくても」

ししょー相手なら別に何も問題ないとは思いましたし思ってますが、それでもやっぱりこの格好は恥ずかしいです!半裸ですよ半裸!
ししょーが何か言っていた気がしますが私は顔が赤くなるのを感じながら全力ダッシュで調さんの部屋を目指しました


調さんの部屋どんな様子?安価下
(翔子「今回はお義姉様に会えなかったですね...」)
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 00:32:25.06 ID:xYoY0VEH0
切歌の写真が壁一面に貼ってある
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 00:40:13.53 ID:P0IkVhf60
調はただ呆然として椅子に座っている

そういえば翔子さんって女神様のことよく義姉って言ってるけどまさかクシナダヒメだったりするのかな
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:38:30.10 ID:L9+1CRMoo
二人とも下着だけ
ベッドの布団が乱れている
156 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 01:50:30.58 ID:PHgy/TJH0
さっき来たときは修羅場でしたが、何やらフィーネさんが調さんに対して言っていたようなので、あの後どうなったのか...
私はあのときフィーネさんを取り押さえるので必死だったのでよく聞こえてなかったんですよね
無駄でしたけど

翠「とりあえず服だけでも取り戻さないとです...」

ドアをそーっと開けて中を覗いてみると...

調「...」

呆然とした表情で椅子に座る下着姿の調さん

切歌「...」

ベッドの上で乱れた布団の隣に座る下着姿の切歌さん
そして...

翠「っ!?」


切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん


壁一面に貼られた切歌さんの写真...
えっさっきの今で何があったんですか!?
いやさっき覗いたときこんなもの...えっなかったですよね?
それともさっきは気付かなかっただけでカーテンか何かで隠してあったとか
そこまで集中して見ていなかったのでどうにも...

というかお二人はその...そういうアレをしてたってことでいいんでしょうか///
布団乱れてたり揃って下着姿だったりその...

って切歌さんあの空間でやったんですか!?むしろアレ貼りまくってからやったんですか!?


どうする?安価下
(深い眠りにつくマリアさん、心を傷を負う?調さん、自身の写真が壁一面に貼られた部屋にいさせられる切歌さん、そして半裸の翠ちゃん)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:57:45.92 ID:r5t1k27+0
とりあえず服とAIを回収して速やかに撤退
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 02:12:24.46 ID:P0IkVhf60
撤退中にマリアの部屋を出てから自室を見失ってずっと迷子になっていた『夏菜』とばったり出くわす
159 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 02:37:10.73 ID:PHgy/TJH0
翠「...」

非常に入りづらいです
仮に今この格好でなくとも、この空間に突入する気にはなれません
しかし服をそのままにするわけにも...

幸運にも私の服はグシャッとなっていますが、邪魔になっていたのかなんなのかドアのすぐ近くの壁の辺りに退かされているのが見えます

翠「...行けますかね」

音を立てないようにそっとドアから手を伸ばし、少しずつ少しずつ...

・・・

翠「し、死ぬかと思いました...」

服一式を抱き締めて私は抜き足差し足で調さんの部屋の前から離れました
いやもう本当とんでもない緊張感でしたよ、えぇ
ともあれ下着も含めて全部回収出来ましたし、よしとしましょう

AI『翠さん貴女私のこと忘れてませんでした?』

翠「ナ、ナンノコトデショウ」

その際ポッケに入っていたAIさんも必然的に救出?に成功
わ、忘れてなんてないですよ〜?

AI『まったく...というかその格好...』

翠「そうでした、部屋に戻って...より、どこか近くでちゃちゃっと着ちゃった方がいいですね」

部屋まで戻るのには少し距離がありますし、その前にトイレか空き部屋なんかありましたっけ

翠「...ん?あれは...夏菜さん?」

周りをキョロキョロと見回していると、偶然夏菜さんが通りかかって...

『夏菜』「どっでしたっけ...あ」

違いますね、この感じ『夏菜』さんの方です

翠「...何してるんですか、こんなところで」

『夏菜』「...何してるんですか、そんな格好で」


どうする?安価下
(『夏菜』(全裸に男物のシャツ一枚...こ、こんな破廉恥な人間をあの子の近くにいさせられませんっ!))
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 03:05:35.18 ID:6t4xWWyVO
「い、色々と面倒事がありまして…」
大急ぎで服を着る
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 03:37:16.82 ID:d2Qe0zrc0
耳まで真っ赤にさせて
「て、敵情視察をして居たんですよ、ただの人間より優れた私が迷うなんて
あるわけ無いじゃないですか、はい論破、これでこの話は終了ですね。」
と早口で捲し立てる
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 19:39:31.16 ID:IBlprdZ9O
満開と絶唱
どっちがマシなのだろうか 安価下
163 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 23:02:17.34 ID:PHgy/TJH0
私が先に質問したわけですが、何故か質問された瞬間耳まで赤くなりながら質問し返してきて

『夏菜』「わ、『私』は...て、敵情視察をしていたんですよ、ただの人間より優れた『私』が迷うなんてあるわけじゃないですか、はい論破、これでこの話は終了ですね」

ややまくし立てるように早口でそう言ってきます
なるほど、迷ってたんですね
あれでしょうか、「それは違うよっ!」とか言うべきでしょうか

『夏菜』「それより貴女の格好の方が」

翠「い、色々と事情がありまして...」

そうですよね、まず着るべきですよね
周りを見て『夏菜』さん以外いないことを確認し、もうその場で着ることにしました
こういうのはちゃちゃっと着ちゃうに限ります

『夏菜』「不潔です」

翠「『貴女』会う度にキャラがブレますね...何キャラなんですかそれ」

『夏菜』「キャラ...?」

てか敵認定結局しちゃうんですかね
本当、何がしたいのか何を考えているのか...


どうする?安価下
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 23:16:48.14 ID:dZ8pYXlv0
翠「嘘をついてるとき目を合わせに行くと逸らす癖は夏菜さんと一緒なんですね」と大嘘をついてみる
165 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 01:00:33.64 ID:un58IkHj0
...初対面の時よりは取っつきやすい性格...なのでしょうか
多分基本的に夏菜さん以外に関心がほとんどないんだと思います
となると...夏菜さん関連のことでなら弄れたり?

翠「そういえば...嘘ついてるとき目を合わせに行くと逸らす癖は、夏菜さんと一緒なんですね」

嘘ですけどね
夏菜さんにそういう癖があった記憶はありません!


『夏菜』さんの反応安価下
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 01:11:04.49 ID:FtcPkxw80
なっ…なんで知ってるんですか!?
あの子の事は365日見てるのに…‥うっ!(頭を殴られたような感覚が襲うと夏菜に戻る)
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 01:19:54.38 ID:yTrQkWSz0
迷子になったのがいよいよバレて茹でタコのように恥ずかしがりながら半泣きになる
168 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 01:50:50.31 ID:un58IkHj0
『夏菜』「〜!〜〜っ!!」

翠「うぉっ」

迷子だったのがバレていたとわかったからか余計に赤くなり、茹でタコみたいになってしまいました
アニメだったらボフンッとかいいながら煙が出ているところです
しかも若干半泣き状態に...何でしょうこの子かわいい

『夏菜』「〜!!!なっ...何で知ってるんですか!?」

翠「へ?」

何のことでしょう
迷子云々のことですかね?それなら嘘つくの下手ですねとしか

『夏菜』「あの子のことは365日見てるのに...」

あっ、違いますね、癖の方ですね

『夏菜』「なのに...なのに...うっ!...ぁ...」

翠「『夏菜』さん!?大丈夫ですか!?」

呑気に反応を楽しんでいるのも束の間、突然頭を押さえて苦しそうな声を上げて倒れかける『夏菜』さん
咄嗟に受け止めようとしますが、その前に『彼女』自身が足で踏ん張って転倒を防ぎます

夏菜「...ぅあ...はぁ...はぁ」

と思ったら今度は夏菜さん...?

翠「だ、大丈夫ですか?夏菜さんですよね?」

夏菜「えぇ...『あの子』塞ぎ込んじゃいました...」

もともとは無理矢理押さえつけようとしていたりしてたはずなんですけどね、と言いながら苦笑する夏菜さん
そういえばそうでした


コンマ下1
奇数 特になし
偶数 悲鳴?

どうする?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 02:00:04.91 ID:A1pLlx9UO
ほっほい
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 02:41:54.81 ID:sWZfiIfF0
取り合えず体を案じてから一緒に食事でも
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 02:42:52.41 ID:FtcPkxw80
マリアが目覚める
フィーネが力を与えたおかげで多少マシになってるけど軽い記憶喪失+小6ぐらいにまで精神年齢が退行
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 03:01:42.99 ID:i++Vb91Qo
>>171
背も精神年齢に合わせて縮んでフィーネに聞いてみたら最終的には全てが小1位になると言われる
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 03:06:42.00 ID:bSk1CHDs0
アンリミブログでセレナに誕生日プレゼントに
出番をねだられてる位の頃かな
安価下
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 14:33:26.44 ID:yZL298zFO
そろそろ幼児退行ネタしつけえと思われるぞ
どれだけ話を停滞させたいんだ 安価下
175 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 23:50:04.85 ID:un58IkHj0
翠「あはは...ところで夏菜さん、身体の方は?」

夏菜「特に異常はないですね...」

片腕しか今は残っていないとはいえ、歩く際にバランスも特に取れていないような様子はありませんでした
その他の傷も治療及びアスクレったときに治ってましたし

翠「そうならよかったです」

夏菜「むしろ寝過ぎてお腹空いたくらいですよ」

翠「あぁそういえば私も...」

まだ起きてから何も食べてないですね

翠「何か食べに食堂にでも行きます?」

夏菜「いいんでしょうか...それ私が行っても」

翠「多分大丈夫ですよ!マリアさん達も普通に使ってま」


ドスンッッ


翠「すし...?」

そのとき、どこからかとても大きな物音がしました
何かが落ちたような...
私は夏菜さんと顔を見合わせ頷き、音のした方へ向かいました

・・・

翠「多分この辺...」


マリア「痛た...」


夏菜「今の声...マリアさん?」

翠「行ってみましょう!」

確かにこの近くにはマリアさんの部屋があります
さっきフィーネさんが行こうとしていた部屋...私は女神様と駄弁っていて何したのかよくわかりませんでしたが、もしや何か迷惑をかけてしまったんじゃ
身体を貸し(半ば強引に奪われ)ていた身としては何故か保護者のような思いになってしまいます

ガラッ

翠「マリアさん!何かありましたか!?」

マリア「ひっ」
176 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 23:50:40.91 ID:un58IkHj0
マリアさんの部屋に着きドアを開けると、床に座り込んだ...というか尻餅をついたマリアさんが

翠「マリアさん...?」


マリア「だ...誰、ですか」


このとき私は思いました
何でしょうこのデジャヴ感

マリア「マム...セレナ...どこ...」

翠「...えっと」

夏菜「ど、どうかしました?」

翠「夏菜さん...私ちょっとししょー達呼んでくるのでマリアさんのこと見ててください」

夏菜「えっ?」

ししょー!大変です!原作奏者が一人記憶喪失になりましたー!!

・・・

弦十郎「一難去ってまた一難...か」

クリス「もうかれこれ五難くらい続いてる気がしなくもないけどな」

いつものように会議室に集められた奏者メンバーとOTONAの皆さん
マリアさんはちょっと今友里さんに頼んで相手をしてもらってます

緒川「友里さんによると、今のところわかっているのはマリアさんの記憶が一部喪失され12歳までのものしか残っていないらしいとのことです」

ナスターシャ「今のマリアの口から出た内容からして間違い無いと、私も思っています」

精神年齢の退行の可能性にいち早く気付いた友里さんの『いきなり知ってる人が大きくなっていたら驚く』という計らいでナスターシャ教授には別室でマリアさんの話の内容を聞いてもらったらしいです
というか12歳って

セレナ《私が死ぬ2年前...》

響「翠ちゃんの方は?」

翠「フィーネさんに聞いたところ、あぁなりそうな予兆はあったから抑制出来る程度の力を与えたつもりだったが遅かった...と」

未来「遅かった?」

翠「今もメンタル体...つまり霊体に肉体が引っ張られている状態で、最終的に精神だけじゃなく肉体の方も退行して、7歳くらいにはなるんじゃないかって」

藤尭「つまり、早いところが若返り...?」

フィーネさんが対処しなかった場合もう2年程退行していたらしんですけど...


どうする?安価下
(翠「というか霊体に肉体が引っ張られて若返るってどんな原理ですか...」)
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 23:57:24.90 ID:FtcPkxw80
アスクレピオス+神獣鏡でザオリクかアレイズ並の回復をかける
『凛音』ちゃんと違って心のストレスを解消して自ら記憶を取り戻すのに賭ける
178 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/28(木) 01:49:07.93 ID:RFqUW3WI0
・・・

翼「詰まる所、マリアのあの状況はマリア自身の精神的ダメージ...ストレスが原因、ということか」

メンタル体は主に精神面を司るところなので、フィーネさんの予想が当たっていればそうなります
ただストレスといっても多分私や『夏菜』さんと話した内容やナスターシャ教授がギアを没収した件なんですよね...

切歌「...」

調「...」

そしてこっちのお二人はどうしていいのかわからないのか黙りこくってしまってますし

ナスターシャ「しかし成長が退行するなど、本当に...」

クリス「アタシらはもうそういう非常識が当たり前になってきちまってるが、まぁ驚きだよな」

弦十郎「現に身体まで幼くなってしまっているのだから、信じるしかあるまい」

そうなんです
退行と共に記憶がいちいちリセットされるわけではなく、あくまで12歳までの記憶は保持されているらしいんですが、どんどん精神年齢は下がり体型も

翠「でもこんなトンデモが起こるとしたら、何かしらの力...それこそ聖遺物とかそういうのが関係しているんじゃないでしょうか」

ストレスで若返るのなら人類のほとんどは若返ってしまいます
日本なら主に日曜の午後あたりに

翼「だが成長退行の作用がある聖遺物など...少なくとも私達が持っている聖遺物の中にはないと思うが」

未来「そもそもそんな聖遺物あるんですか?」

緒川「聖遺物と言えるかはわかりませんが、代表的なものでいえば『変若水』...つまり『をち水』でしょうか」

翠「まぁ何にせよ、仮に聖遺物が関与しているなら...」

私は二つのギアをテーブルの上に並べます
一つは『聖遺物殺し』の神獣鏡
もう一つは回復作用を持つアスクレピオス

翠「この神獣鏡で消せるはずです。アスクレピオスはあぁなる前のマリアさんに戻せないかどうか、ダメ元なところもありますが...」
179 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/28(木) 01:49:36.76 ID:RFqUW3WI0
ここでは言いませんが、理由としてはもう一つ
神獣鏡の光は人体には無害のはずですが、万が一があります
そのときもしマリアさんの身に何かあっても同時平行で治せるように、アスクレピオスは必須でしょう
かつての響さんのように融合症例なわけでも、変態のようにどうでもいい存在でもないマリアさん相手にはやはり慎重にならざるを得ません

弦十郎「やれるだけのことはやるしかない...か」

ナスターシャ「それでマリアが元に戻る可能性が少しでもあるのなら」

翠「絶対ではありません、が...」

記憶喪失はアスクレピオスで治すのはおそらく不可能
それは『凜音』ちゃんが証明しています
しかし今回はあくまでストレスによる記憶喪失
なら、そのストレスを解消することで治る可能性は十分にあると思います

翠「しかし問題はどうやって実行に移すかですね...」

かなり退行が進んでしまっているマリアさん
『退』行が『進』むってなんか変ですね、どうでもいいですね
今の彼女の様子だと...


今のマリアさんどんな様子?安価下
(やんちゃ、大人しい、生意気等、どんな感じかを記述してください)
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 01:56:06.05 ID:2sgw32dKo
とにかくセレナがどこに居るか気にしている
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 01:58:32.17 ID:/xNk5XBR0
心配性で大人しいけど人懐っこい
大きな声が苦手
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 18:26:14.96 ID:LUkDFdOF0
特に年の近い翠によく懐く
183 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/28(木) 23:36:01.91 ID:RFqUW3WI0
とりあえず一旦マリアさんの様子を直に見に行きましょう
用意した子供服を友里さんに渡しに行かなければいけませんし、そのついでと思えば

・・・

マリアさんと友里さんがいる部屋の前まで行くと、中の会話が聞こえてきました

マリア「セレナ...セレナどこ...ですか」

友里「落ち着いて、大丈夫、私達は怖くないわよ、怖くない」

あれからマリアさんはずっとあんな感じにセレナさんの居場所を気にしているらしいです
最初こそ知らない場所、知らない人、知らない身体でかなり取り乱していましたがもう落ち着き、比較的大人しく割と人懐っこいことがわかりました

コンコンッ

翠「失礼します」

友里「はぁい」

ガラッ

...えぇ、人懐っこいのはもうあれです、目の前でかなり縮んだマリアさんが友里さんの膝に乗せてもらっていることから明らかです
大体小学校低学年くらいまで退行してる感じでしょうか

マリア「みどり!」

私を視界に入れた途端少し顔を明るくし立ち上がって走って来るマリアさん
子供服を手に持っていた私はそれを上に上げると、マリアさんは腰に思いっきり抱きついてきました

友里「翠ちゃん今ゆるっゆるな顔してるわよ」

切歌さんと調さんはナスターシャ教授と同じ理由でまだ直接合わせらていないのでわかりませんが、少なくとも私はししょーや友里さんより懐かれているようです
歳が近いからですかね?


どうする?安価下
(特になければ子供服を友里さんに託し部屋を出て翠ちゃん『翠』ちゃんセレナさんで会議です)
(子供マリアさんが相手をどう呼ぶのかこれがよくワカラナイ)
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 00:05:18.88 ID:T7h/+gtY0
会議を始めるために退室しようとすると満面の笑みでバイバイしてくれるロリアちゃんに頬がユルッユルの翠
185 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 01:08:26.38 ID:gkuDa7YQ0
友里「あ、子供服持ってきてくれたのね。そこに置いておいていいわよ」

翠「は〜い」

緊急時だった為大急ぎでデパートに買いに行くことになった子供服
まぁ行ったのは手が空いていた響さんと未来さんですが
財布は藤尭さんのものです
最初「翠のでよくねぇか?」等というちょっと理解に苦しむ提案をしたクリスさんには後でお灸を据えてもらいましょう

閑話休題

マリアさんにアスクレピオスと神獣鏡の合わせ技回復を試すにしても、ダボダボの今の格好ではちょっとアレですし、やはり着替えを待ってからの方がいいでしょう
仮にそれで身体だけでも元に戻ったら子供服がアーマーパージする可能性もありますが、そのときはそのときです
あらかじめダボダボの服のままやってみて身体が戻る最中にどこかを引っ掛けたりなんかしたら余計な怪我が増えそうですし
そうなると全裸でやってもらうのが一番安全なんですがそんな犯罪的絵面はちょっと

マリア「むぎゅ〜」

翠「はうんっ」

友里「...」

おっといけないいけない、あまりの破壊力に鼻血が出るところでした

翠「と、とりあえず私はこの辺で...友里さん、あとはよろしくお願いします」

友里「え、えぇ」

翠「マリアさん...マリアちゃんも、友里さんの言うこときちんと聞いて良い子にしててくださいね」

マリア「...また来る?」

翠「はい」

マリア「...わかった!」

少し悲しげだったマリアちゃんは私の返事でわかってくれたのか、腰に回した腕を離してくれました
ちょっとだけ今度は私の方が寂しくなったのは内緒です

翠「それじゃあ、また来ますね」

マリア「うん!バイバ〜イ!」

満面の笑みで手を振ってくれるマリアちゃん

翠「バイバ〜イ!」

友里「翠ちゃん、人様には見せられない顔になってる」
186 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 01:09:10.05 ID:gkuDa7YQ0
・・・

翠「ふぅ...奏さん、ちょっと身体の方お願いします」

奏《お?お、おぉ、わかった》

聞こえていること前提でそう声に出すと、案の定奏さんから返事が来ました
それを確認し、私はまた深層世界の方に...

・・・

奏さんと交代した私は『翠』とセレナさんと共にちゃぶ台を囲んでいます
いえ、正確には翔子さんもいるんですが、いつものようにほとんど主張しないつもりのようです

翠「...『翠』」

『翠』「どうした」

翠「妹って、いいものですね!!!」

『翠』「だよね!!!」

セレナ「他人の姉を勝手に妹にしないでくれるかな」


どうする?会議内容安価下
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 01:16:36.82 ID:uxYhWqN10
セレナに姉との思い出の場所や唄等は無いか尋ねる
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 01:34:03.71 ID:xNMjVczH0
翠が翔子さんに「そろそろ自分から正体明かしたらどうですか、クシナダヒメ」
189 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 23:02:04.96 ID:gkuDa7YQ0
undefined
190 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 23:02:44.63 ID:gkuDa7YQ0
個人的な話をしてしまえばもうマリアさんあのままでいいんじゃないかなんて思ってしまいますが、他の皆さんはそうはいかないでしょう
ましてセレナさんはマリアさんの実の妹ですからね
いえ、私も多分いざ今後生活していくと多分マリアさんには元に戻って欲しいと思うんでしょうが

『翠』「小さい頃のマリアさんあんな風なんですね」

セレナ「う〜ん...私の前だとしっかりした姉であろうとしてたからあんな風では...でもマムもマリア姉さんは心配性かつ一度心を開けば人懐っこいとは言ってたよ」

翠「ししょーの声には驚いて私や友里さんの後ろに隠れてたりしましたよね」

セレナ「大きい声は...ね」

『翠』「『狼狽えるなっ!!!』」

セレナ「ね、自分で大きい声は出せるようになってたみたい」

思わずマリアちゃんと呼んでしまいました...これまでの人生であまり気にしたことはありませんでしたがまさか私も妹...というか小さい子好き?
いやロリコンとかではなくて、純粋にですよ!純粋に!

翔子「どうしましたか?自分のちっちゃい子好きに気付いて戦慄しちゃいましたか?」

翠「傍観主義っぽい風を装ってたのに飛ばして来ますね!?」

『翠』「おっと遂に」

翠「遂にって何ですか」

ま、まぁマリアちゃんがものっすごく可愛過ぎるのは確かです
ですがそんなまさか...確かにさっきは妹っていいものですねとか口走りましたけど

セレナ「そういえば翔子さんもあの女神の人を『おねえさま』って呼んでますし、私と同じ妹なんですか?」

翔子「えっと...まぁ...」
191 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 23:03:19.26 ID:gkuDa7YQ0
歯切れが悪い翔子さん
女神様もそうでしたけど、なぜか正体教えてくれないんですよね...でも

翠「そろそろ自分から正体明かしたらどうですか?」

大方の予想はついています
女神様が天照大神様とわかり、その女神様を『お義姉様』と呼んでいるのならもう大体絞れてきます
なぜ私の...『私』の中にいるのか、なぜりっちゃんのお姉さんによく似ているのかはわかりませんが、おそらく彼女の正体は


翠「クシナダヒメ」


翔子「...」

驚くでもなく、喜ぶでもなく、悲しむでもなく
平然としている翔子さん...いえ、多分クシナダヒメさん

翔子「ふふっ、今は私のことより、小さくなってしまったマリアさんのことの方が先決ではないですか?」

やがて肯定するでも否定するでもなく、微笑んできました


どうする?安価下
(特になければ思い出の場所云々の会議です)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 23:44:30.12 ID:xNMjVczH0
特になし
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 23:45:32.80 ID:T7h/+gtY0
まぁ今は深くは追及しないで行きましょう・・・女神様の義姉なら女神さまから色々聞けそうですし(ボソッ)
マリアちゃ、マリアさんの記憶を戻せそうな方法を考えましょうか
194 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/30(土) 01:04:30.68 ID:uftgDKiD0
じっとその目を見つめ返しますが、彼女はニコニコしたまま
『翠』とセレナさんは空気を読んでいるのか固唾を飲んでいるようです

翠「...まぁ、今は深く追求しないで行きましょう」

翔子さん...まだ断定はしないでおきましょう
彼女が言うことも最もです

翠「...それに、女神様の義妹なら女神様から色々聴き出せそうですし」

翔子「?」

誰にも聞こえない程の声でそうごちた私は、咳払いをしてから気を取り直し

翠「わかりました、とにかく今はマリアちゃ、マリアさんの記憶を取り戻せそうな方法を考えましょうか」

・・・

『翠』「かと言って、それこそショック療法くらいしか思いつかないよ?」

翠「ストレスが原因なのにショック療法は...こういうときどうすれば...」

単なる記憶喪失ではなく成長が退行していますからね...アニメとかなら時間が経てば元に戻るパターンもありますが、その場合そうなった大元の理由が誰かのイタズラや機械の誤作動とかそんなんですし
そうじゃない場合は...

翠「...記憶を刺激するようなことを体験すれば...?」

マリアさんはセレナさんのことばかり心配している様子でしたが、逆に言えばそれだけセレナさんとの記憶が強い頃に戻っているということです
なら、ちょうどその頃の記憶と合うような何かがわかれば、突破口にはなるかもしれません

翠「セレナさん、マリアさんとの思い出の場所とか、歌とか、何かありませんか!?」


セレナさんの反応安価下
(『翠』「思い出の場所って言っても...大抵アメリカじゃ」)
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 01:12:41.38 ID:08BzBhwS0
広大な花畑なら、日本にもあるかな
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 01:49:04.54 ID:o8I+IzwOO
あの花畑の花って何の花なんだろ、後はあの歌かな
関係ないけどハーメルンの方でちょっと前に完結したある転生ものSSに漢字も読み方も性別も違うけど『青井翠』ってキャラが出てるやつあったな
安価下
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 02:10:39.49 ID:q4+h0tzg0
私達の故郷に伝わるわらべ歌(Apple)があるの
もしかしたらそれなら・・・
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 21:02:47.40 ID:5GGXhLDrO
いざとなったら私が体を借りて姉さんと話します
199 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/30(土) 22:46:10.98 ID:uftgDKiD0
セレナさんは考え込むと

セレナ「...花畑、とか」

翠「花畑...ですか?」

セレナ「うん、黄色い花が沢山咲いてる花畑...昔マリア姉さんやマムと行って、花のリースとか作ったんだ」

『翠』「場所は?」

セレナ「わからない、マムならわかるかな...」

きっとその花畑に行った頃はセレナさんも小さくなってしまったマリアさんと同じか、それよりもっと小さかったでしょうから、覚えてなくても仕方がないと思います
それ以前に、正確な場所を知らされていたかどうかも...

セレナ「後はね...私達の故郷に伝わるわらべ歌があるの」

翠「わらべ歌...!」

セレナ「もしかしたらそれなら...」

セレナさんとマリアさんの印象として残るあの歌のことですよね
正直、私ももしかしたらと思っていました
マリアさんが...小さくなっていない原作のマリアさんが口ずさむほど記憶に残っている歌なら、それはよほど大切な思い出なのでしょうし
200 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/30(土) 22:46:48.02 ID:uftgDKiD0
翔子「となると、その花畑とわらべ歌に関することをマリアさんに触れさせれば、ということでしょうか」

セレナ「いざとなったら私が身体を借りて姉さんと話します...いいかな?」

少し不安そうにするセレナさん
私はそれに断る理由を持ち合わせていませんから、笑って頷きました

翠「もちろんです。セレナさんがいいのなら...私が出来ることは、なんでもしますよ」

そもそも『翠』や奏さん、フィーネさんと身体を共有している時点でどうこういうつもりはありませんし、セレナさんが使うことを躊躇していたのはセレナさん自身

セレナ「ありがとう、翠ちゃん」


どうする?安価下
(翠「『青井翠』という名の男の子が出るSS?ダンロンの女憑依オリ主のやつですかね?あれ私も好きですよ、ゆめにっきやったことないですが...」

『翠』「広大な花畑...どの辺にあるかな」)
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 23:06:38.00 ID:+1j1TR790
夏菜ちゃんの千切れた左腕を見かねたのかクリスがマントを被せてくれる
ついでに自分から機械化している左眼に黒眼帯をかける
(どこぞの隻腕隻眼の魔法少女みたいな感じに…)
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 23:10:10.07 ID:q4+h0tzg0
今って確か学園祭とかの頃だから秋頃ってことでいいのかな
だとしたら福井のコスモス畑とか
203 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 00:27:32.79 ID:5jm4jA8X0
・・・

そういえば、奏さんに任せっきりですが今どんな感じになってるんでしょう
映像の方に目を向けると、どうやらあの後また会議室に戻ったようです

響『あれ?その左眼』

夏菜『えっと、腕の機械こうしちゃった時にこっちにも影響が出てきたみたいで、ちょっと調子が悪いんです。それで...』

ちょっと見ない間に夏菜さんの左眼が黒眼帯で覆われていました

翠「調子が悪い...もしかしてあの目も機械が含まれていたんでしょうか」

セレナ「どこからどこまでがその...そういう風にされちゃってるのか私達も全然わかんないからね」

クリス『...なぁ』

夏菜『?...な、何でしょうか、クリスさん』

クリス『いや...』

これは...珍しい組み合わせといいますか
クリスさんが夏菜さんに話しかけています
そもそも夏菜さんは二課の奏者ではありませんし、それこそクリスさんとは戦闘時くらいしか接点がありませんからね
204 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 00:30:37.79 ID:5jm4jA8X0
『翠』「クリスさん...何か後ろに持ってる?」

翠「確かに...」

手を後ろに隠しているクリスさん
何か持っているように見えます

クリス『...ふぅ...ほれ、そのまんまだと他の奴に会い辛いだろ』

夏菜『あっ...』

様子を見てる(奏さんの視界なので奏さんが様子を見ていたわけですが)と、クリスさんは後ろに隠していた手に持っていたそれを夏菜さんの千切れた左腕を隠すようにそっと被せました
それは大きめのマント、肩から被せられているので、ぱっと見腕の有無は分からなくなってます

奏『お、やるじゃんクリス』

クリス『うおっ!?み、翠じゃなかったんすね...』

夏菜『あ、ありがとうございます...!』

クリス『お、おぅ、なんだ、気にすんな』

翠「クリスさん本当丸くなりましたよねぇ」

それにしても、夏菜さんが心なしか嬉しそうで良かったです
あの様子だと、新しい義手とかを付けるようになったとしてもあのマントも身に付けそうな気が

翠「しかしなんというか、どこぞのクナイが百発百中の魔法少女みたいな格好になりましたね」

関係ありませんが私は夢の中に入れる魔法少女も好きでしたねぇ...えぇ、だからショックでしたよ、序盤から

『翠』「緒川さんからNINJUTSU習えば...でも眼帯はどっちかっていうと満開した犬先輩っぽいかも」


どうする?安価下
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:36:21.62 ID:T+voDru/0
米軍がフロンティアに侵入、二課も出撃することになる
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:39:05.88 ID:Uo39cIg70
前々から聞こうと思ってた月の破片を破壊できるような機械を創れないかってのを夏菜に聞いてみる
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:41:17.57 ID:gjIBTQt80
夏菜にAIを返す
絶対に無茶をしないという約束で彼女も出撃
208 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 01:59:18.64 ID:5jm4jA8X0
そんなこんなでほっこりしている夏菜さんやクリスさんの様子を見ていると、数日前のように本部内にアラートが鳴り響きました

奏『っ...』

響『まさか、また何か!』

翠「今度は一体...?」

もうキャロルちゃん陣営が動き出した、なんてことはないでしょうし...

・・・

オペレーター室に集まった奏者メンバー
ししょー達はスクリーンを睨みつけています

藤尭『今は二人分やらなきゃだってのに...!』

未来『二人分?』

弦十郎『今さっきのアラートにマリアくんが驚いてしまったようでな、そうでなくとも目を離すわけにはいかない、ということだ』

緒川『友里さんには一旦オペレーター業よりそちらを優先してもらっています』

あーそうですよね
ここにマリアさんを連れてくるわけにもいきませんし

奏『それよりダンナ、何があった』

弦十郎『うむ...米軍のフロンティア侵入を許してしまった...』

翠「なっ...」

一週間はかかるって言っていたじゃないですか!だから後3日か4日は平気だと...まさかあれはブラフ!?

翼『二課の監視をすり抜けた、ということですか』

弦十郎『あちらさんも、やはり国家機関ということだ』

そんな理由で納得出来るわけありません、が、今言っても仕方がなさそうです...

翠《奏さん、多分奏者出撃の声がかかると思うので、戻ります》

奏《わかった、しっかりな》

私は奏さんと交代するために立ち上がります

『翠』「行くの?」

翠「えぇ...こんなタイミングで本当に迷惑なアメちゃんですよ」

原作知識が本格的に使い物になりません
でもそれは私のせいなので、自業自得なんですけど
209 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 02:00:06.47 ID:5jm4jA8X0
・・・

表に戻ると、案の定出撃の準備をするように言われました
そして、夏菜さんもまたそれに参加したいと言い出し

夏菜「私はここの奏者じゃありません...けれど、人手は多い方がいいですよね」

弦十郎「むしろ、こちらから頼みたいくらいだ」

まぁ、こうなるとは思ってました

・・・

翠「夏菜さん、ちょっと」

なので、オペレーター室から解散してすぐ、私は彼女を呼び止めました

翠「預かっていたので、今返します」

AI『今度は忘れてなかったんですね』

忘れてたことなんてないですよやですねもー

夏菜「あ、ありがとうございます...あなたにも心配をいっぱいかけてましたね」

AI『本当ですよ...』

『夏菜』さんが出てきたときのことからしても、あのAIさんはもしかしたらある種のストッパー的な立場なのかもしれません
それ以上に家族なのでしょうが...私でいうところの蛇達のような、そんな関係でしょうか
おっとそれより

翠「夏菜さん...わかっているとは思いますが、絶対に無茶はしないでください」

ただでさえ片腕を失い、これは眼帯を外せば問題ありませんが片目の調子が悪いんです
それに、いくらアスクレピオスである程度傷が治ったとはいえあれに体力回復の効果はありません

AI『私からも是非お願いしますよ!マスター!』

夏菜「わかってます...いざとなったら、『あの子』もきっと力を」

AI『っ...』

わかっていると頷いた後、彼女が何か呟いていたような気がしましたが、よく聞き取れませんでした
ですが、一度あぁなってしまった以上またミョルニルのギアを貸すのは躊躇してしまいます
少なからず彼女の身体にダメージを与えてしまうと知ってしまうと
210 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 02:01:26.58 ID:5jm4jA8X0
翠「...あ、それとですね?」

夏菜「?」

出撃までそんなに時間もないので手短に
準備室に向かいつつ夏菜さんに、前々から聞こうと思っていたことを聞いてみます

翠「空に浮かぶ月だったもの...月の残骸がまだあるのは知っていますよね?」

なんとも白々しい...とは自分で思います

夏菜「はい、月が破壊され、砕けた欠片や破片が未だ僅かに残された月の重力によって隕石となることなく留まっているアレですよね」

翠「アレを、破壊出来るような機械を創ることって出来ませんか?」

夏菜「アレを破壊...?」


コンマ下
奇数 それは流石に...私一人の知識では
偶数 材料さえあれば...
ゾロ目 丁度私もそれやろうと思ってたんですよ

(破壊したのに重力まだあるの?とかいうツッコミは私専門じゃないのでわからないのでおやめください)
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:05:24.29 ID:aEuC2sh7O
誰も皆 胸の奥に 眠る野生を宿してる

ほい
212 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 02:22:38.69 ID:5jm4jA8X0
夏菜「それは流石に...私一人の知識では」

翠「そう、ですか」

夏菜さんならもしかしたら...なんて思いましたが、世の中そんなに上手く行きませんね
いえ、そもそもカ・ディンギル相当のエネルギーかエクスドライブ3人分以上相当のパワーを出せる機械なんてそうそう作れるはずもないです

夏菜「でも、どうして突然そんなことを?」


どうする?安価下
(『翠』「と〜き〜には、鎖〜外して、血〜をな〜が〜せ〜」)
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:29:51.76 ID:hvHb3OEr0
ネフィリムの心臓とカディンギルを使えばなんとかなりそう
安価下
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:39:00.53 ID:Uo39cIg70
今特別聞かなければいけないことだったというわけではないんですが、以前から夏菜さんにはその件については協力をお願いしようかと思っていたんです
ここ最近の騒動の連続で後回しになっていましたから・・・
それに、あの月の欠片がいつまでも大人しくあそこに留まってくれるとは思えないというのが私の見解です
215 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 14:16:00.13 ID:5jm4jA8X0
今、ルナブレイクのことを話しても混乱させるだけ、この後の出撃に支障をきたすわけにはいかない
そんな風に自分に言い聞かせ、あくまで自然に夏菜さんの質問に答えていきます

翠「今、特別に聞かなければいけないことだったというわけではないんですが、以前から夏菜さんにはその件について協力をお願いしようかと思っていたんです。ここ最近騒動の連続で後回しになっていましたから...」

これは嘘ではありません
夏菜さんに会ったとき、バイト先を知ったとき、クラスメイトだと知ったとき...
タイミングとして適切かどうかは別として、落ち着いて話せる時間は確かにあったはずです
それでもそれらを逃し、あれよあれよという間にフロンティアが浮上してしまったり米軍が予想より早く突入したり

夏菜「ふぅむ...」

翠「それに、あの月の欠片がいつまでも大人しくあそこに留まってくれるとは思えないというのが私の見解です」

夏菜「それには同感です。仮にも星一つが砕け散り、それでいてあの大きさの欠片ですから...それに、落ちれば地上はただでは済まないとも思います」

あの日と同じように...そう呟く夏菜さんと違い、私には月が砕けた日の、あの戦い以降のしばらくの記憶がありません
だから、それに何か返すことは出来ませんでした
仮にあのとき起きていたとしても、私には声をかける資格なんて...
216 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 14:16:47.27 ID:5jm4jA8X0
・・・

ナスターシャ教授の許可により、切歌さんと調さんも出撃メンバーに入っています
オペレーター室に来させていなかった夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんには...ただの調査だと伝えました
幸い特に疑問も持たれませんでしたし、これで再び夢姫ちゃんを危険に晒すことにならずに済みます
今回の相手は米軍
つまり人間です、それもおそらく武器を持ち敵意を持っている
危険度はこの間の方が上かもしれませんが、人間の場合思考するためどうなるかわかりません
それに...怪物相手と人間相手だと罪悪感も違ってくるでしょう
もちろん私達だって殺すつもりはありません
それでも、人間相手に武器を振るったことがある私達とそうでない夢姫ちゃんとでは...

翼「着くぞ、準備はいいか」

潜水艦、つまり本部ごとフロンティアに近付く私達
本編と違い月が砕け、フロンティアを浮遊させようとする変態もフロンティアの中にいないので、潜水艦で乗り上げてそのまま水面より上に出るなんてことはありません
出口に集まり、翼さんの声に響さん、未来さん、クリスさん、夏菜さん、そして私は頷きました
切歌さんと調さんは浮かない顔のままですが、マリアさんのこともありこのままではいけないと思ったのかどこか気を引き締めたような顔をしています


どうする?安価下
(現在変身前の状態で二課のエージェントと共に出撃準備完了の段階です)
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 14:28:06.49 ID:T+voDru/0
変身して、米軍と合流する
218 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 15:14:55.22 ID:5jm4jA8X0
弦十郎『おそらく米軍も我々の動きはある程度読んでいるだろう。すでに到着しているのは感づかれているはずだ』

通信機から聞こえてくるししょーの声が正しいとすれば、こそこそと近付いたり様子を見るのは愚策かもしれません
囲んだつもりが囲まれていた、なんてことになると『殺さない』前提だとどうしても動きづらくなります
だからこそ、それも想定した上で接触を図るべき

クリス「なら、ギアはもう最初からつけておいた方がいいな」

響「...使わせてもらうね」

夏菜「はい」

並び立った私達はそれぞれ聖詠を、夏菜さんは擬似ミョルニルを起動させることで装甲を身に纏い、変身を遂げます


どのギアで行く?安価下1
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター
4 ミョルニル
5 神獣鏡
6 同時展開(神獣鏡と何のギアを同時展開するか記述)

どうする?安価下2
(翠「米軍が友好的なら問題ないんですが...そうはいかないですよね」)
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 15:22:13.85 ID:gjIBTQt80
3
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 15:59:58.53 ID:hvHb3OEr0
「こんな珍妙な物が海上に在るんだ、
国の為も有るが世界の為にどうにかするんだよッ!」
と言う映画的な軍人さんが指揮官
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 21:04:43.67 ID:Uo39cIg70
イミテーター・イチイバルフォームに変身、遠距離では狙撃で、
近接ではガン=カタで殺傷能力のないスタンショットで気絶させる
222 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 21:26:06.25 ID:5jm4jA8X0
「Balwisyall Nescell gungnir tron」

「Imyteus amenohabakiri tron」

「killter Ichaival tron」

「Rei shen shou jing rei zizzl」

「Zeios igalima raizen tron」

「Various shul shagana tron」

「Stealer Imitator tron」

狭い空間ゆえそれぞれのバリアフィールドはほとんど展開されませんでしたが、問題なく変身出来ました
相手は人間、臨機応変に対応するため今回はイミテーターを選択しました

切歌「調...」

調「...わかってる、マムがやれって言うなら」

切歌「...」

やっぱり何かフォローを...いいえ、今は自分のことに集中しましょう

響「未来、無理はしないでね」

未来「響こそ...って言っても無理するかもしれないけど」

響「あ、あはは...」

未来「...響のことは私が守る。だから響も私を守って?」

響「...もちろん!」

こっちはこっちでお熱いことで
223 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 21:27:58.95 ID:5jm4jA8X0
・・・

フロンティア各方面から二課のエージェントの皆さんが偵察し、ある程度の米軍の配置を把握したところで私達も突入します


「誰だっ!」

「指揮官に連絡だ!ガッ...」

「本部に入電!繰り返す!本部にn」


本編観てた時も思ってたんですけど、何で2期以降はどの国の人も日本語で話しているんでしょう

翼「月読!暁!わかっていると思うがあくまで武器の無力化のみだ!なるべく傷は」

切歌「わかってるデス!無益なセッショーするつもりなんてないデス!」

調「...」


「まずい、突破された!」

「相手はシンフォギアだ!撃て撃てぇ!!」

「隊長ォ!逃げルォ!」


銃弾はギアを貫通することはありませんが、当たれば当然痛いですし顔はほとんどの奏者が丸出しです

翠「コピー!イチイバル!」

柱の陰に隠れてスナイパーライフルを構え、間違っても殺さないように細心の注意をしながら反撃
相手の銃かあるいはそれを持つ手やヘルメットの端に掠らせて、その後は接近戦向きの皆さんにお任せ

夏菜「光にぃぃぃ!!!」

「ひぃぃぃぃっ!...あ、あれ?」

夏菜「えいっ」


ピコッ


「...がくっ」

夏菜さんが「それただのピコハンでは?」みたいな小型の槌で相手の頭を叩いて気絶させてるのを見て深く考えるのをやめました

クリス「ふっ!ほっ!オラッ!食らいやがれっ!」

「囲め囲め!囲めばまだ勝機がふっ!?」

翠「せやっ!」

「く、来るなぁっ!!ごっ...」

クリスさんが目をキラッキラさせながらガン=カタ披露してたので、私も便乗してスタンショット
ヘルメット越しに殴りつけましたが、流石シンフォギア、しっかりと衝撃が相手に伝わってます
224 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 21:31:15.71 ID:5jm4jA8X0
・・・

そんなこんなで、フロンティアのコントロールルームまで来ました
そこにいたのはおそらく他の軍人の人達が指揮官と呼んでいた人
無論他にもその護衛がいますが、奏者と二課のエージェントに囲まれているこの状況で反撃が出来るとはとても思えません

指揮官「...早かったな、シンフォギア」

翼「何故勝手な動きをした!条約に反するぞっ!」

条約に反するとかそういうちゃんとした理由もあったんですね...
そういえばここどこの国の領海なんでしょう、近くに確か沖ノ鳥島とかあった気もしますが、そういう意味では日本の領海?浮上してきたからまだどこの国のものでもない?
まぁ多分その辺はししょー達OTONAが考えていないわけもないので私達が動いても平気なんでしょう

指揮官「関係ない...こんな珍妙な物が海上にあるんだ、国の為もあるが、世界の為にどうにかするんだよッ!!」

埒があかない、そんな表情の翼さん
少なくともよほどの技術力、本編のようなネフィリムの細胞サンプルから生成したLiNKERでもない限りこのフロンティアをコントロールなんて出来ないと思いますが、それを伝えたところで丸く収まるわけもありませんし...


どうする?安価下
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 21:44:54.61 ID:nW4TkszyO
指揮官「ノイズが此処を根城にする可能性だってある!それにあの黒いノイズが出てきたらどうする?君達でさえ苦戦するタイプなんだろう!」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 22:14:54.38 ID:T+voDru/0
指揮官が武者ノイズにやられる
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 23:50:37.17 ID:hvHb3OEr0
武者ノイズって事はムラマサの破片か?
安価下
228 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 00:20:43.32 ID:6ENGK5Mg0
指揮官「ノイズが此処を根城にする可能性だってある!それに...あの黒いノイズが出てきたらどうする?君達でさえ苦戦するタイプなのだろうっ!」

カルマノイズのことももう知られていた、ということですか...まぁ出たら出たですよ
それに...

クリス「確かに苦戦したのは事実だ。だがそんなアタシらに手も足も出ないアンタらが出張ったところで意味ねぇだろ」

指揮官「だからそうなる前に、我々がこれを制御することによって新たな人類の戦力にするのさ...」

それが、フロンティアが兵器であるという確証もなしに...まぁあながちハズレでもありませんが

切歌「...」

調「...」

翼「これを制御出来るだけの技術力がある、と」

指揮官「我が国の技術力をなめてもらっては困るが...君達を交渉材料にすればジャパニーズの技術者も貸してもらえるのかな?」

翠「っ...」

ここまで来てまだどちらが優勢なのかわかってないんですかこの人は...それとも奥の手でもあるんでしょうか
それを危惧し警戒態勢に入った私達
そのとき

ズッズッズッ...

翠「...何?」

何かがこっちに歩いて来る...?

指揮官「ん?...新手か?」

どうやら米軍の秘密兵器というわけでもなさそうです
影でシルエットになっていたその姿が光に照らされて明らかになると

響「ノイズ...!」

それは、真っ赤なノイズ
両手が大刀になっている、見覚えのないノイズでした
229 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 00:21:30.09 ID:6ENGK5Mg0
指揮官「ノイズだとっ!?う、撃てぇぇっ!!!」

私達が動くより先に指揮官の護衛の軍人達が銃でそのノイズを蜂の巣にしようとしますが

クリス「なっ!?」

それらを全て避け、指揮官に向かっていきます

指揮官「くっ、なら逃げ...った!」

夏菜「この状況で転ぶとか!」

慌てたのか何もないところで転び、そのせいで逃げ切れそうにない指揮官
私達もノイズとの間に入りノイズを倒そうと武器を振るいますが

響「はぁっ!...わわっ!?」

未来「きゃっ!」

翼「立花っ!?」

響さんは拳を避けられて未来さんと翼さんにぶつかり

切歌「デェェェスッ!...なんデスと!?」

調「やぁぁぁっ!...これも避けられた!?」

夏菜「退いてください!光にぃぃぃ!!!」

ことごとく攻撃が当たらず、夏菜さんがようやく槌をぶつけますが

夏菜「うわっ!」

翠「ちょっ」

槌の持ち手の部分を大刀を滑らせて受け流すノイズ
今度は私が夏菜さんの下敷きになってしまいます

クリス「お前ら何やってんだ!オラオラッ!!」

翼「待て、闇雲に攻撃しても...」

キンッ
キンッ
キンッ

クリス「嘘だろ!?」

クリスさんの弾が真っ二つに!?
そしてクリスさんもノイズによって斬り払われ、奏者が全員突破されてしまいました

指揮官「来るな来るな来るなぁっ!!!」
230 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 00:22:18.72 ID:6ENGK5Mg0
・・・

翠「...っ」

私の目の前にあるのは、人の形を保てなくなり重力に従って床に散らばった炭素の山
ノイズは指揮官を道連れにして、ノイズとしての本来の目的を果たしていきました

翼「...他の米軍兵も全て拘束したそうだ。どう処分するかは司令達任せになる」

クリス「一番偉い奴が居なくなって、統率も余計に取れなくなってただろうからな」

二課のエージェントの皆さんによってあらかた終わったようです
それでも、私達は犠牲を出してしまいました


どうする?安価下
(翠「あけましておめでとうございます!!!」

女神「今年も翠さんの活躍を、よろしくお願いしますね」)

響「今年はどんな年になるのかなぁ」

『翠』(新年早々死人が出た展開って...))
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 00:34:28.72 ID:6q+lO1d40
ノイズが何処から来たのか探る
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:00:18.02 ID:I1WY/eaz0
ナスターシャ教授「カルマノイズに謎のノイズ…これはフロンティアの件は後回しにした方がよさそうですね 現状ではネフィリムに並んで厄介な相手です」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:12:47.32 ID:t/j2Og8Eo
人とぶつかっても消えないノイズが現れて翼達が身動き取れないようにしていた米軍を全滅させる
234 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 01:46:14.21 ID:6ENGK5Mg0
弦十郎『こちらも把握した。やはりあのアラートは...』

未来「アラート?」

アラートという単語を聞き、私は内心やはりと思いました
そもそもカルマノイズが現れた時点でそんな気はしていたんです
ただ、それにしては早過ぎる...と
まぁXDの世界でも奏さんが生きていた頃からすでに起こっていたみたいですし、時期が早まることは容易に想像出来たんですが

ナスターシャ『黒いノイズ...仮に『カルマノイズ』と呼称しましょう。カルマノイズに続いて現れた今回の謎のノイズ...これはフロンティアの件は後回しにした方が良さそうですね。現状ではネフィリムに並んで厄介な相手です』

弦十郎『現段階ではあの赤いノイズがまた現れないとも限らない。念のため、ノイズがどこから出現したのか調査を頼めるか』

ししょーの声に頷き、あの赤いノイズが歩いてきた場所を辿ろうとするメンバーや、他の場所を探そうとするメンバーがちらほらと現れます
ここで炭素を見つめていても失われた命が戻るわけではありません、私もそれに加わろうと...

翠「...あれ?」

そのとき、炭素に隠れて何か塊のようなものが落ちているのに気が付きました
拾ってみると、それは...

翠「何かの...欠片?」

あのノイズの?だとしたら変身解除してからは触るのも危険かもしれませんが
いや、ノイズに欠片も何もないでしょうし...
あのノイズが何者なのか、本編に出ているのかも私にはわかりません
もしかしたらそれこそカルマノイズのようにXD時空に出て来るのかもしれませんし、バタフライエフェクトで出現したまったくのオリジナルの可能性も
何にせよ、対策が一つも無い今、私がするべきことは...


切歌「っ!!みんな今すぐ逃げるデスよっ!!!」

クリス「くっ...あああぁぁっ!!」

そのとき、身動きを取れないようにし捕らえていた米軍兵達の様子を見ていたはずの切歌さんとクリスさんの声が響き渡りました
バラバラになっていた私達もその声を聞きつけ、米軍兵を集めていた場所に向かいます
235 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 01:47:11.45 ID:6ENGK5Mg0
・・・

調「切ちゃんっ!!!」

切歌「しら...べ...」

クリス「くそ...マジかよ...」

ボロボロになって地面に倒れ伏している切歌さんとクリスさん
すぐ近くの壁に大きな窪みとひび割れがあることから、おそらくそこに吹き飛ばされたのでしょう
あの、カルマノイズによって

翼「黒いノイズ...!」

夏菜「今度はそっちも...」

未来「あ...あぁ...」

響「っ!...また...守れなかった」

まだ微かに人型を残している炭素の塊
そこに突き刺していた腕を引き抜くカルマノイズ
その炭素の塊が何であったかは明白です
なぜなら、そこにいたはずの米軍兵が一人残らず見当たらないのですから


どうする?安価下
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:53:03.39 ID:c0XHZ2YCO
夏菜ちゃんが試作型の妨害手榴弾をクリスに手渡しカルマノイズに投擲させる(隻腕で上手く起動や投擲が出来ない為)
電荷ガスの影響でカルマノイズの防御力が低下する
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 02:03:11.65 ID:BrY2nxXk0
翠ちゃん、隙が出来たのを見てアメノムラクモにチェンジ
翼と合わせて『炎鳥極翔斬-双炎-』
238 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 02:52:09.57 ID:6ENGK5Mg0
夏菜「っ...クリスさん!」

カルマノイズが大きな動きを見せる前に夏菜さんはクリスさんに駆け寄り、何処からか一つの手榴弾を手渡しました

夏菜「これは試作型の妨害手榴弾です。この中で一番これの扱いが上手く出来るのは貴女...だから、これをあの黒いノイズに」

クリス「投げつけろってか...ったく、こちとらボロボロだってのによ!」

受け取るや否やピンを抜き、投げたことで安全レバーが解放されたそれは弧を描くようにしてカルマノイズに直撃します

ドカンッ!

そして爆発

未来「でも普通の兵器じゃノイズは...」

夏菜「いいえ、あれは特別製ですよ...電荷ガスの影響でノイズの防御力を低下させる機能がありますから」

電荷ガスという聞き慣れない単語に一抹の不安がありましたが、夏菜さんが言うならおそらく効果は確かなものでしょう
煙の中から姿を現したカルマノイズにダメージはほとんど見受けられませんが、確かに動きが僅かに鈍ったような気がします

翼「行くぞ翠っ!」

翠「Imyuteus amenomurakumo トローンッ!!」

今がきっとチャンス
そう思った私は翼さんと共にカルマノイズに向かって走りながらアメノムラクモにギアを変え、両手に剣を構えました
ぎゅっと強く握り締めると、その剣から炎が吹き出します
二人揃えて飛び立つ、それはまるで燃え盛る不死鳥


『炎鳥極翔斬-双炎-』


カルマノイズに叩き込まれたこの技は単体でもカ・ディンギルを破壊出来るほどの威力を持っています
二羽の炎鳥によって大穴が開けられたカルマノイズにそれに耐えられるはずもなく

翠「...持ってけダブル、です」

炭素となり、崩れ去りました


どうする?安価下
(『翠』「本気の翼さんの炎鳥が青なら、翠は黒かな、ギア黒いし」)
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 03:16:00.08 ID:I1WY/eaz0
クリスと切歌がボロボロだし一旦帰ろう
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 03:55:38.99 ID:kgc+bnXp0
ムラマサの破片が他に有るとしたら
米軍の奴が聖遺物として神社を荒らしたって事か?
安価下
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 12:06:20.11 ID:tJXlnPqrO
夏菜ちゃんから月の欠片を破壊するには威力も素材も足りない、せめて欠片の落下地点が分かれば迎撃で何とかなるかも…と言われる
242 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 17:00:43.26 ID:6ENGK5Mg0
翼「...雪音と暁のこともある。調査は中断して一度本部に戻るぞ」

あの赤いノイズやカルマノイズがこれ以上出て私達や二課のエージェントの皆さんにまで被害が出る前に、安全圏に戻って対策を考えた方がいい、ということでしょう
切歌さんを調さんが、クリスさんを響さんと未来さんが支えるようにして、フロンティアからの一時撤退を決定しました

・・・

会議室...最近いつもここに集められている気がします
夏菜さんのこと、マリアさんのこと、そして今回
結果的にネフィリムを倒し、マリアさん達も二課に引き込み...というか、まだ敵対してはいますが以前のように動きが掴めないわけではありませんし、変態もナスターシャ教授も繋ぎとめられたせいで、すっかりもう三期の展開が来るまでほとんど何も起こらないと思っていました
ですが現実ではそうはいきません...本編だって語られていないだけで何かしらの事件が起きていた可能性もあります
3.5ならぬ2.5期にあたる事件が...

翠「って、そんなの当たり前ですよね...」
243 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 17:01:20.82 ID:6ENGK5Mg0
まぁマリアさんが子供になってしまう〜なんて流れが起こるとは思えませんが...あってもアンソロでしょう?

『翠』《聖遺物だけならまだしも錬金術とか哲学兵装があるんだからあり得るんじゃない?そのうち時間移動とかありそう》

翠《心を読まないでください》

『翠』《そっちの記憶ももらってるし、一応同じ人間なんだから考えくらいわかるって前に言わなかった?》

翠《それはそうですけど...》

もしかして私って心読まれやすいんでしょうか

夏菜「あ、翠さん」

翠「へ?あ、はい、何ですか?」

『翠』との会話を一旦切り、夏菜さんに向き合います

夏菜「その...月の欠片云々について、行く前に話してたじゃないですか」

翠「えぇ、でもそれは難しいんじゃ」

夏菜「確かに今アレを破壊するのは難しいです。仮に何か作るにしても計算上威力も足りませんし、素材も足りません」

だったらやっぱり

夏菜「でも、距離によってはその足りない威力と素材の問題をカバー出来るかも」

翠「...距離?」

夏菜「欠片の落下地点が分かれば、迎撃で何とかなるかも...ということです」


どうする?安価下
(セレナ「ゴライアスが出てきたときは気絶してたし、次のときも戦って早々やられてたし、今回に至っては戦力外...マリア姉さんもしかして向いてないんじゃ」

『翠』(アガートラームになると途端に輝くんだけどね...))
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:32:49.95 ID:6q+lO1d40
女神がフロンティアは神の船であり、神そのものであることを伝える
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 18:28:45.86 ID:kgc+bnXp0
神の船、アメノトリフネ、シバルバー、ペルソナ2、うっ頭が
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 20:26:13.50 ID:pjBP0mZrO
月のかけらの落下予測が出来ないか友里さんと藤尭さんに聞いてみよう
247 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 21:06:19.61 ID:6ENGK5Mg0
落下地点...つまり、ギリギリまで引きつけてからでないと破壊出来るほどのエネルギーとパワーを維持した状態でぶつけられない、ということですか
維持するにはそれ相応の...それこそカ・ディンギル相当の兵器が必要になります

夏菜「まぁ現在落下の兆しが見えないので、今はどうすることも出来ませんが...逆に言えば、隕石レベルの月の欠片を破壊するための兵器を用意するだけの時間はある、と考えることも出来るかと」

翠「今のままではいつ頃どの辺に...という計算は」

夏菜「やろうと思えば...でも流石に専門的な知識も計算機も必要になるので」

翠「ですよね...でも、ありがとうございます!」

夏菜「それは破壊成功するまで取っておいてください」

少し照れ臭そうな夏菜さん
あの後もずっと考えてくれていたんですね
となると、友里さんと藤尭さんにも協力してもらえればあるいは...

あとこれを言ってはいけないのかもしれませんが、眼帯の上から眼鏡は微妙にダサいような
まぁお面付けた状態で居られるよりはマシかもしれませんけど
248 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 21:07:46.28 ID:6ENGK5Mg0
・・・

夏菜さんと話している間も、クリスさんと切歌さんが見ていたカルマノイズに関しての結果報告や私達が太刀打ち出来なかった赤いノイズに関しての対策案がいくつかあがっていました


響「攻撃を避けられたのもそうだけど、クリスちゃんの弾丸を真っ二つにしたのも驚いたよね...」

クリス「あぁ...だけど、あいつの動きどこかで見たような気もするな...」

未来「多分それは...」


女神《よりにもよってフロンティアにまでカルマノイズが出て来るなんて、災難でしたね翠さん》

翠《女神様?》

どこから聞きつけたんでしょう...千里眼もそんなに何度も使えないはずなのに
それとも実はどこかから見てたんでしょうか

翠《というか女神様も聖遺物に詳しいっていう設定で二課に保護してもらってるんですから一緒に会議室に来てもいいんじゃ》

女神《そうしたらこうして原作関連の話が出来ないじゃないですか〜!》

翠《...あ》

だからいつもこういうとき見かけなかったんですね...

女神《ところで翠さん、フロンティアの正式名称って覚えてますか?》

翠《正式名称...?》

そういえばそんなものもありましたね...本編だとフロンティアとばかり呼ばれていたので忘れていましたが、フロンティアってただのコードネームなんですよね
確かホームページの用語解説に...

翠《えっと...とりのいし》

女神《『石』と書いて『いわ』と読むんです。『鳥之石楠船神(トリノイワクスフネノカミ)』...つまり、フロンティアは神の船であり、神そのものでもあるんですよ》

翠《神の船で神そのもの...?》

つまり神様フォームと船フォームがあるってことですか?その鳥之石楠船神様は

女神《ちなみに別名は『天鳥船神(アメノトリフネノカミ)』ですよ》

翠《『アメノ』が付く名前多くないですかね、神様も武器も》

女神《時代だったんですよ》

翠《時代...!?》


どうする?安価下
(特になければレッツ落下予測?)
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:18:21.32 ID:2Ox8qapQO
3〜4期のラスボスもネフィリムみたいにソウル化する可能性
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:01:50.76 ID:kPzlYQuGO
そもそもソウル化ってどういう定義なんだ?みんなメタグロスになるのか?
安価下
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:09:20.60 ID:e4ElQrVB0
そういえばアマテラス様、クシナダヒメ様ってどんな人(?)なんですか?
252 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 22:46:01.50 ID:6ENGK5Mg0
女神《まぁだからどうということもないんですけどね》

翠《じゃあ何でその話題を出してきたんですか...》

神様そのもの...対話でも出来れば変わるかもしれませんけど、生憎知り合いに神様なんて女神様と翔子さんくらいしかいません
フィーネさんは...ギリギリまだ神様ではないでしょうし

翠《そういえばアマテラス様、クシナダヒメ様ってどんな人?神様?なんですか?》

女神《そっちで呼ばれると違和感あるのと、遂に短めに呼んできましたね...》

翠《『あまてらすおおみかみさま』って長いんですもん》


クシナダヒメ様どんな人?安価下
(性格等記述してください)
(ソウル化に関する話もこの後します...ソウル化の定義は私も知りません...)
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 23:32:11.48 ID:6q+lO1d40
勇敢な大和撫子
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 00:02:12.01 ID:THIQ/FXd0
普段は必要以上の干渉をせず傍観に徹する
彼女が貴女に力を貸す時はあるモノを渡されるだろう

色恋沙汰には初心で本当はお喋り好き
255 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 01:15:36.60 ID:1aOFQpIX0
女神《でもどうして急に?》

翠《急にも何も...私の中にいるあの人、女神様を『お義姉様』って呼んでるあの人、クシナダヒメ様ですよね?》

そうでない可能性もなくはありませんが、私はほぼほぼそう確信しています
でも本人はそれを肯定も否定もしない...ならもういっそ女神様の方から聞くのが早いです

女神《ほほう...まぁいいでしょう、どっちが聞きたいですか?あの子の人柄と、あの子が貴女にもたらすであろう影響...というか、関わり方?》

翠《どっちもお願いしていいですか?》

女神《欲張りですね〜》

本当は正体だけでなくなぜ私の中にいるのか、なぜりっちゃんのお姉さんに似ているのかも聞きたいところですけど

女神《こほん...クシナダヒメは一言で言えば勇敢な大和撫子です。有名な話から引用すれば、彼女はヤマタノオロチ伝説でもある通り、8人姉妹の末娘。そして、私の愚弟と生涯を共にした少女...その実人よりとても勇敢で、私にとっては自慢の義妹です!》

勇敢で大和撫子...そう言われて頭の中に花道と戦車道している人を思い浮かべてしまいました

女神《だからこそ、半ば強引に籍を入れさせるような愚弟にはもったいないくらいなんですが...私にはとても懐いてくれています。私も可愛がりましたしね》

翠《それはなんとなく見ててわかります》

でなければ会った瞬間「お義姉!」と言いながら目を輝かせるはずありません
仲はとても良いんだろうなと
256 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 01:16:18.47 ID:1aOFQpIX0
翠《でもそのヤマタノオロチ伝説って本当だったんですか》

女神《う〜ん...多少事実と異なる部分はありますけど、まぁ大体は本当ですよ。あんなの原作ラノベとアニメ本編くらいの差しかありません》

翠《それ作品によってはまるっきり別物なんですが!?》

女神《いやですね翠さん、まるっきり別物で大失敗?そういうラノベはもともとアニメ化してないんですよ》

翠《あっはい》

アニメ化なんてしていない、魔法の言葉です
にしても女神様、例えがそれって...俗世に染まってますねぇ

女神《後は...まぁそういう流れで恋らしい恋もする間も暇も自由もないまま愚弟に嫁にされてしまいましたから、亭主はいても色恋沙汰にはまだまだ初心なところもあります》

翠《そうなんですか?》

色恋沙汰に初心なのにシスコンの片鱗が見えるって危険なんじゃ...別に悪いとはこれっぽっちも思いませんが
もともと8人姉妹ですしそういうところもあるのかもしれません

女神《まぁ人となりはそのうち本人ともっと仲良くなれば自然とわかってきますよ》

翠《それはそうかもしれませんけど...嫌われているわけではないとは思いますが、女神様以上にあまり絡めないというか...》

『翠』や奏さん、セレナさんとの会話の時も参加しないわけではないんですけど、ほとんど話しませんし

女神《神族ならそれが本来のあり方...ではありますけどね》

翠《女神様...》

じゃあ女神様ダメダメじゃないですか
とは言いません
それで「じゃあ関わるのやめますね!」って言われても困ります

女神《あの子は普段は必要以上の干渉をせず、傍観に徹すると思いますよ》

翠《今もそうですしね》

女神《本当はもっとお喋り好きなんですけど...》

害意があるようには思えないので構いませんけど...

女神《でももし...彼女が貴女に力を貸すことになったなら...そのときは、あるモノを渡されるでしょう》

翠《あるモノ...?》


どうする?安価下
(特になければソウル化についてのお話)

(翠(『大蛇之上ニ雲気有』...))
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 01:44:57.12 ID:sYoaN3jL0
女神「…先程鎌かけたのですが気付いてないですね。マリアさんの異変はフロンティアの『神の祟り』によるものです」
258 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 02:08:23.96 ID:1aOFQpIX0
undefined
259 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 02:09:27.81 ID:1aOFQpIX0
女神《...先程鎌をかけたのですが気付いてませんね?》

翠《はい?》

鎌をかけた...?どこで?
というか『あるモノ』って何なんですか!そっちも気になるんですが!!!

女神《いえ、翠さんなら少しは勘付くと言いますか、目星は付けているのかと...その様子だと本当にその発想には至っていないようですね》

翠《えっと...それってクシナダヒメ様の話より前の話題...ですよね?クシナダヒメ様の話題出したの私ですし》

となると、その前に話していた内容は...

翠《鳥之石楠船神?》

女神《そうですよ!そっちです!まさか本当に何もないのにわざわざ話題にするわけないじゃないですか!!!》

いや女神様ならするかなと
ちょっと世間話程度にそれくらい出してきてもおかしくないかなと

翠《えーっと...神様の船で?神様そのもので...フロンティアの正体は何となく理解しましたけど、それで》

女神《まぁ、本編でそんなこと一切起こらなかったのですぐには結び付かないかもしれませんが...》

結び付ける...何とでしょうか
カルマノイズやあの赤いノイズ?
そういえば赤いノイズに対してししょー達も警戒しているということは、ただ単にこれまで見られなかった新型というだけの存在ではなく特別なノイズと分類したってことですよね...

翠《カルマノイズとか赤いノイズが、その神様と関係しているんですか?》

女神《今重要なのはカルマノイズでも赤いノイズでもなく、別の方です》

翠《別の?》

別の方...別の方?


女神《いいですか...マリアさんの異変は、フロンティアの『神の祟り』によるものです》
260 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 02:10:06.99 ID:1aOFQpIX0
翠「...ええぇぇぇぇっ!?!?!?」

夏菜「っ!?」

クリス「ど、どうした翠!」

翠「あ、いえ、何でもないです」

思わず大声を出してしまいましたけど、ええぇぇぇぇっ!?!?!?
マリアさんの異変が、フロンティアの『神の祟り』!?

女神《フロンティア浮上からタイムラグがあったこともあって、やはり気が付きませんでしたか?》

翠《いや、だって、そんなの本編じゃ一度も...》

確かにありとあらゆる可能性が本編で語られるわけではないことは当然ですけど...

翠《...はっ!鳥之石楠船神様はロリコン...!!》

女神《待ってください》


どうする?安価下
(女神「ロリアさんは『神の祟り』によるものです」

翠「ええぇぇぇぇっ!?!?!?(ナイスゥゥゥゥッ!!!!!」)
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 02:29:49.36 ID:IY9c4HnG0
ソウル化の話は置いといてマリアを祟りから解放する手段を考える
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 02:35:35.85 ID:JjGSzXkI0
クシナダヒメのあるモノというとそれこそ聖遺物みたいなもんだな

安価は「ずっと傍観者で私の中に居られるのもなんだかアレなのでもうちょっと翔子さんにちょっかいかけてみようと思います」
263 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 03:06:17.33 ID:1aOFQpIX0
はぇ〜...しかし『神の祟り』で子供になってしまうなんて...
それも一種の呪い、哲学兵装なのでしょうか

女神《本当はもう一つ伝えようとしていたことがあるんですが...とりあえず置いておきますか》

翠《もう一個あるんですか》

そっちもマリアさん関連でしょうか
それとも今度こそカルマノイズや赤いノイズ関連?

女神《あ、話を戻すようで申し訳ないんですが、義妹のことはもう大丈夫ですか?》

翠《あー...聞いてもあまり答えてくれませんよね?》

女神《余程のことなら答えますけど》

翠《...いえ、いいです。それに、ずっと傍観者で私の中にいられるのもアレなので、もうちょっと翔子さんにちょっかいかけてみようと思います》

女神《そうですね、会話とスキンシップは仲良くなる第一歩です!》

その言い回しは何か別の意味が含まれてそうなんですが...
でも、話しかけてもそれとなく躱されてしまう印象の翔子さん
もっと強く出た方がいいかもしれないと思ったのは本当です

翠《っと、それよりマリアさんですよ!何でそんな重要なことを今まで!》

女神《マリアさんが小さくなったのはついさっきですよ!!!》

翠《あれ?あ、そうでした》

女神《だからこれもかなり早い段階で伝えてるんですよ...驚くのはわかりますが、もう少し落ち着いてください》

翠《はい...》

でも祟りだとわかっても対処の方法がわかりません
まさかお祓いすればいい、なんて簡単なことではないでしょうし、そんじょそこら(私にとっては本当にそんじょそこらレベルで付き合いがあります)の幽霊と違って神様の祟りですからね...お祓いはそもそも通用するとは思えません

解放する方法案安価下

(翠「大和撫子なんですってね!とか言ってみたらどんな反応するんでしょう!」

『翠』(さらっと「私がその言葉の語源ですからね」って言われたら逆に翠が赤くなりそう))
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 04:23:28.77 ID:JjGSzXkI0
困ったときの教えてフィーネ先生
「簡単なことだ、神とて何の理由もなく祟りなぞ起こしたりはせん
であればお前に出来ることは、『祟りを起こした原因』とやらを探すことだろうな
今一度あの場所に向かってみるがいい」
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 12:09:18.97 ID:Eru/WifXo
神が起こした事を人間ごときが対処出来ると思っているのか?
266 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 23:31:20.27 ID:1aOFQpIX0
翠《そうですよ...こういうことこそ!フィーネさんに聞けば!》

女神《フィーネさんですか...まぁ聞くだけタダですし?》

翠《というわけで、フィーネさんも含めて念話繋ぎましょう》

つまり、フィーネさんが加わったらそこからは原作関連の話題が禁止、ということです

女神《じゃあちょっと繋ぎますね...よし!》

フィーネ《ついさっき別れたばかりだろう。言っておくがこれでも暇じゃないのよ?》

念話繋がって早々そうなことを言うフィーネさん
最近結構な頻度で来ているのでとてもそうとは思えない、とは口が裂けても...念が漏れかけても?言えません

フィーネ《それで?何の用?》

・・・

フィーネ《...ふぅん、そこまで至ったのね》

今回はなんだか了子さんっぽい感じですね
ししょーに会った後何かあったんでしょうか

フィーネ《ならまず...神が起こしたことを人間ごときが対処出来ると思っているのか?》

訂正、やっぱりフィーネさんでした

翠《それは...》

フィーネ《...突き放すような言い方だが、そういうこと。でなければ私が...いや、何でもない》

女神《...》

フィーネ《だがまぁ、それでもと言うのなら...簡単なことだ、神とて何の理由もなく祟りなぞ起こしたりせん》

そのとき、少しだけ優しげな声で、まるで落ち込んだ子供をあやす様に語りかけてきます

フィーネ《であれば、お前に出来ることは『祟りを起こした原因』とやらを探すことだろうな》

翠《原因...》

フィーネ《今一度あの場所に向かってみるがいい...またね》

そして、最後にまた了子さんのような話し方になったフィーネさんは念話を切りました
267 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 23:31:58.58 ID:1aOFQpIX0
・・・

女神《...祟りについては、じっくり考えていきましょう》

翠《えぇ...フロンティアには、どちらにしてもまた行くことになっていたでしょうし》

決まっています
たとえ人の身で何も成せないと言われても、私は...

翠《...そういえば女神様、もう一つ何かあるって》

女神《あぁ、そうでした。実は今回のネフィリム...ネフィリムソウル、と名付けたんでしたっけ?》

翠《適当ですけどね》

ネフィリムがコアのみの状態から復元し、どこぞのメタグ◯スそっくりな形になった存在
生物的なシルエットから一変して直線の多い姿になっていました

女神《なので、そこからソウル化と呼ぼうと思うんですけど...このままだと三期四期のラスボス級の存在も、ソウル化する可能性があります》

翠《...??》

えっと...え?

翠《それは...一回倒した後復活するってことですか?》

女神《簡単に言えば、ですけど...》


そもそもソウル化ってどんな定義?安価下
(ネフィリムソウルが該当しなさそうな定義はスルーさせてもらう可能性があります!申し訳ありません!)
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 23:42:31.12 ID:OfzSLu2cO
外的要因か内的要因でより強くなって復活する、その代わりに自我を失う 現状ではカルマノイズや月の破壊等が今後関わってくる可能性がある
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 23:46:54.55 ID:THIQ/FXd0
何らかの原因で聖遺物やそれに準ずるものの力を吸収してしまった存在
270 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 01:50:24.53 ID:bHSFrL950
女神《ネフィリムソウルから察するに...私達の知る存在と大きく異なる姿になってしまうのは避けられないでしょう》

翠《...わざわざ『ソウル化』と言ったというのは、そういうことですか》

女神《というより、正確には...何らかの外的要因か内的要因によって聖遺物やそれに準ずるものの力を吸収してしてしまうことで、より強い状態で復活する可能性がある、ということです》

翠《聖遺物やそれに準ずる...ネフィリムでいうところの、『ソロモンの杖』ってことですか?》

ネフィリムのコアは確かに、ソロモンの杖を吸収して強くなっていました
...まさかあの赤いノイズもそういうことなんじゃ

女神《ただし、そうして蘇ったとき、黄泉還ったとき、自我は完全に失われます》

自我を失われる...ネフィリムと意思疎通が出来なかったためそういったことは気付きませんでした
ですが、女神様が言うということは、つまりそういうことなのでしょう

女神《そして、現状ではカルマノイズや月の破壊等が今後関わるってくる可能性も十分ある、ということです...最悪、ギャラルホルンによる並行世界との繋がりも視野に入れるべきかと》

私の存在、月の破壊...自惚れするわけではありませんが、ここまで大ごとになってしまったのは、知っている未来と変わってしまったのはどれも私が原因です
そのせいで、夢姫ちゃんに凜音ちゃん、『凜音』ちゃん、夏菜さん、『夏菜』さん、マリアさん...はっきりとしていなくても、他の皆さんにだって迷惑をかけているはず
いいえ、今回判明したソウル化がそれを確信に変えました

...私の罪は、私が償わないと、ですよね

翠《ありがとうございます...忠告、してくれたんですね》

女神《アドバイス、情報として受け取ってくれても構いませんよ》
271 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 01:51:19.50 ID:bHSFrL950
女神様との念話を終えた私は、少しフロンティアのことやソウル化について考えていました

『神の祟り』...ストレスが、マリアさんを祟らせてしまったというのなら、神様の力すら引き寄せて、神様に目を付けられて、神様すら巻き込んでしまうほどの何かに繋がってしまったというのなら、それが何なのか、そしてマリアさんを小さくした神様についてもっと知る必要があります

ソウル化についてもそうです
聖遺物やそれに準ずるものの力を吸収して蘇った、黄泉還ったときにより強くなって自我を失う...

聖遺物を吸収して

蘇って

より強くなって

自我を...



響「翠ちゃんっ!」

翠「っ!は、はい!」

念話していたこともあって随分考え込んでいたようで、肩を揺らされて初めて声をかけられていることに気付きました

顔を上げると、他の皆さんもこっちを見ていました

夏菜「翠さん、話聞いてました?」

翠「えっと?」

未来「明日からみんなで武士ノイズ対策のために弦十郎さんセレクションの時代劇アクションの鑑賞会をするっていう話」

翠「...んん!?」

時代劇アクション!?

クリス「てか『武士ノイズ』ってなぁ...」

翼「両手に大刀、まさしくだろう?」

夏菜「ネーミングセンス...」


どうする?安価下
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 02:08:06.48 ID:qUGmMeUh0
ネーミングセンスがアレな翼さんは置いときまして…
その鑑賞会が武者ノイズを倒すのに有効な手段になるってことですかね、ししょーが何の考えもなしにそんなことはしないでしょうし
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 02:21:17.40 ID:FE7yKBV70
実弾も近接もかわされる…
ならば爆発で巻き込むかトラップにかけるかの二択
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 02:57:18.08 ID:OjhthMiFo
(根が単純な)響さんや翼さんには効果あると思いますが(ツッコミながら観ちゃう)私やクリスさんには映画鑑賞は意味ないので普通に特訓しますね
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:36:13.69 ID:w62cejhFO
女神様から浅井夏菜という人物は本来ならキャロル一派が現れる数週間前に人知れず亡くなっていた事を告げられる
(つまり彼女は本編では死ぬはずだった)
276 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 22:58:18.41 ID:bHSFrL950
undefined
277 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 22:59:14.16 ID:bHSFrL950
知らない間にかなり話が進んでます
しかしどうしてまたそんな
それに、武士ノイズって...確かに見た目通りですしわかりやすいですけど
まぁでも

翠「ネーミングセンスがあれな翼さんは置いときまして...」

クリス「翠も大して変わんない気がしなくもないけどな」

翠「ネーミングセンスがあれな翼さんは置いておきまして...」

響「翠ちゃん...」

翠「鑑賞会が武士ノイズを倒すのに有効な手段になるってことですかね、ししょーが何の考えもなしにそんなことはしないでしょうし」

しないでしょう
しない...ですよね?
まさかただ映画観せたいだけとかそんなんじゃないですよね?

未来「モニターで見てた弦十郎さん達も思ってたみたいだけど、あのノイズの動きはやっぱり翼さんとよく似てたからね」

翼「あぁ、奴の太刀筋、間合いの詰め方...私と近い戦闘スタイルなのは間違いないだろう」

あー、それで時代劇を観てみんな翼さんみたいな動きをマスターしようと...

...え、何その無理ゲー

翠「う〜ん...(根が単純な)響さんや(もともとそういうの好きそうな)翼さんには効果があると思いますけど、(突っ込みながら見ちゃう)私やクリスさんには映画鑑賞は意味ないので普通に特訓しますね?」

クリス「だよな!?映画観てどうにかするっておかしいよな!?ほら見ろ!!」

響「いやいや!これがどうして結構効果あるんだって!」

クリス「馬鹿は黙ってろ!!!」
278 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 22:59:58.22 ID:bHSFrL950
響さんの方を向いてにこにこしている未来さんは多分普通に響さんと一緒に映画観たいだけですよね
切歌さんや調さんは...いつもの調子ではないので流されるままになりそうです

夏菜「私は...」

翠「...うん、夏菜さんならきっと効果出ますよ」

夏菜「そ、そうですかね!」

そんな響さんや翼さんの方ちらちら見ながら欲しいおもちゃ我慢する子供みたいな顔されたら、映画観たいんだろうなぁってすぐにわかります
それに、これを機に夏菜さんが他の皆さんと仲良くなれたら万々歳でしょう
クリスさんは...まぁ、他のタイミングで

翠「それにしても、実弾も近接も躱される...爆発に巻き込むかトラップにかけるかの二択の方が確実な気がしますが」

クリス「...あいつらもう聞かなそうだからアタシらだけでそっち攻めるしかない。特訓の時その辺も考えようぜ」

・・・

あの後、明日から私とクリスさんは地道に特訓、他の皆さんは鑑賞会と翼さんによるSAKIMORI講座に決定しました
夜も遅いのでそれを決めた後すぐ解散です

で、自分の部屋に戻ってきました
279 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 23:01:21.11 ID:bHSFrL950
翠「爆発とトラップ...ん〜やっぱり明日夏菜さんにも一緒に考えてもらった方が...いえ、頼ってばかりではダメです」

それに、夏菜さんが観たそうならそれをやめさせてまで〜なんて気が引けますし

翠「ま、クリスさんと二人でもなんとかなるでしょう...ダメだった時に声かければ問題なし!」

さて、明日の訓練のためにそろそろ寝ますかね

女神《翠さん、まだ起きてますか?》

...まさに寝ようとしてたところです

翠《どうしました?女神様...言い忘れたことでも?》

女神《言い忘れたわけではないんですけど...夏菜さんのことで、少し》

翠《夏菜さん?...『夏菜』さんのこととかですか?》

女神《いえ、ではなくて、ですね?》

そうでないなら夏菜さん自身のこと...でしょうか

女神《夏菜さんほどの存在が本編で出てこなかった、ピックアップされていなかったのが気になって、少しズルしたんですけど》

翠《...ズル?》

ズルって、何を


女神《夏菜さん...浅井夏菜という人物は、本来ならキャロルちゃん陣営が現れる数週間前に人知れず亡くなっていたはずなんです》


翠「...え?」

女神《本編の通りなら、彼女は死ぬはずだった...これから、来年の夏前には死ぬはず...そういう運命だったんです》


夏菜さんの本来の運命(本来の死因)安価下
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:04:53.95 ID:Us52qmNSO
飲酒運転による交通事故し
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:15:30.79 ID:OjhthMiFo
体機械でも未成年で飲酒運転は駄目だよね
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:15:55.05 ID:45wfkd/10
本来酒が飲めない年齢だが、彼女の技術力を疎んだ者によって意図的にアルコールを摂取させられ、フライトユニットで交通事故を起こした
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:21:27.65 ID:Us52qmNSO
第三者によるという意味ですが サイボーグなら品ないだろうか トラックとかなら死ぬかなあ

ダメならさいあんかで
284 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 01:22:47.67 ID:ZeyDaVZ20
翠《死ぬって...そんな》

女神《貴女をこの世界に転生させる前に定められていた夏菜さんの運命は、そうなっていた...ということです》

私も、思ったことはありました
夏菜さんは...失礼かもしれませんけど、その、特殊な人生を歩んでいます
それこそ響さん達『登場人物』に引けを取らないくらいに
それでも登場人物に成り得なかったのは、表舞台に出る前にもう...そんな運命だった...?

女神《本来...いいえ、もしかしたら、この世界でもそれがこれから起こるかもしれませんけど...彼女は、彼女の技術力を疎んだ人間に襲われます》

それは普通なら知り得ないこと
私の『原作知識』と同じくらい知るはずのない、出来るはずのない未来

翠《じゃ...じゃあ、その人に、夏菜さんは殺され...》

女神《そういうつもりだったのか、はたまた別の考えがあったのか...いずれにせよ、その人間は夏菜さんに無理矢理アルコールを摂取させ、彼女を狂わそうとした...未成年、お酒を飲める年齢ではない夏菜さんの肉体は当然のようにそれに対しての耐性を持っていません。いくら機械化されていたとはいえ、ベースは人間とほぼ同じ仕組みですから》

翠《アルコール摂取...》

女神《そのとき、アルコールによる中毒に侵されながらも必死の抵抗をした彼女が夏菜さんだったのか『夏菜』さんだったのかはわかりませんが、貴女もよく知るフライユニット、それを使って抵抗、逃亡を試みた》

翠《...》
285 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 01:23:21.12 ID:ZeyDaVZ20
女神《そのとき、アルコールによる中毒に侵されながらも必死の抵抗をした彼女が夏菜さんだったのか『夏菜』さんだったのかはわかりませんが、貴女もよく知るフライユニット、それを使って抵抗、逃亡を試みた》

翠《...》

女神《そして、まともに思考出来ないなか空を飛び、フラフラとしたまま遥か遠い海沿いの道路に出たところで...運悪く飲酒運転のトラックと衝突。その身は海に投げ出され、発見されることはなかったようです》

夏菜さんが辿るはずだった運命は、悲惨だとか、そんな言葉で片付けちゃいけない気がして
だって、それじゃあ勝手な嫉妬のせいで...

...ぁ

女神《アルコールのせいで彼女の機械部分のコンピューターが誤作動を繰り返したこと、飲酒運転のせいで違反レベルのスピードが出ていたトラックから受けた力が強く身体の大半とフライユニットが潰されたこと、海に投げ出されたこと...そんな偶然が重なって、彼女はその生涯を終える運命だった》

翠《...それは》


『翠』《私と同じ...ってことか》


翠「っ」

『翠』《どおりで今回は私にまで繋がってると思った...だってそれは、私が響さんにしたことと変わんない...よもぎ達が死んだ事故で生き残った響さんのことを疎んで傷付けたことと同じだもん》

翠《違っ...》

私ははっきりと、違うって言うべきだったのに
理由も全然違うし、やったことも全然違うと言うべきだったのに

私も、同じように思ってしまったせいで、言うことが、出来ませんでした


どうする?安価下
(女神「本作品は未成年飲酒を助長する意図はございません。お酒は二十歳になってから!」

奏「口噛み酒は?」

セレナ「さぁ?」)
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 01:48:25.78 ID:xddBDxWoO
因みに本編では続々と奏者が見つかった為に用済みとして放置されていたがこの世界線では奏者として活躍してるのを見て当時の研究者達がデータ採取をしているらしい(この件はウェル博士やマムは知らない、研究者達の独断)
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 03:16:33.58 ID:E2tFEV+40
『翠』「何も違わないよ、もしあの時ボタンを1つでも掛け違えてたら…
私は響さんを殺していたかもしれない、未来さんの大切な人を奪い去っていたかもしれない
ただ、結果的に殺していたのか、殺さなかったのかの違いだけなんだよ
今の話を聞いて確信した、一度は逃げて舞台を降りた『私』だけど
ちゃんとあの二人と、向き合わなきゃいけないんだって」

288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 09:49:17.77 ID:pTl1GI1/0
フィーネ「なるほど、やたらと行動が早い理由は、
その『原作』とやらか」と念話が盗聴される。
念話に気付いた理由が、
翠ちゃんに奇妙な反応があった後いきなり叫んだから。
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:38:19.03 ID:r6G1BfzMO
もしもゆーゆとビッキーが夢の中で入れ替わったらお互いにどんな生活を送ると思う?二人とも真実を知ったら心折れそう
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:39:22.42 ID:r6G1BfzMO
誤爆
すいません許してください何でもしますから
291 :奏「許すさ、当たり前だろ」 [saga]:2018/01/04(木) 22:23:43.71 ID:ZeyDaVZ20
『翠』《何も違わないよ、もしあの時ボタンを一つでも掛け違えていたら...『私』は響さんを殺していたかもしれない、未来さんの大切な人を奪い去っていたかもしれない...ただ、結果的に殺していたのか、殺さなかったのかの違いだけなんだよ》

翠《『翠』...》

私は、私がこの世界でやるべきことをやるために、そしてきっと融合症例の響さんなら大丈夫だと勝手に思って、『翠』の気持ちを優先して、させてしまいました
あのとき『翠』の背中を押したのは間違いなく私です

『翠』《今の話を聞いて確信した、一度は逃げて舞台を降りた『私』だけど...ちゃんとあの二人と、向き合わなきゃいけないんだって》

そう言った『翠』の声に迷いはなく、私が口を挟む余地はありませんでした
だからって響さんを傷付けたのは私も同じ...これは決して『翠』だけの問題ではないと、一度許された私もだからといって他人事にするわけにはいかないと決意を新たにします

女神《う〜ん...知っちゃった上で黙っているのは個人的にアレだったから教えただけだったんですけど...あ、因みに本編では続々と奏者が見つかったために用済みとして放置されていたわけですけど、この世界線ではたった一度とはいえ夏菜さん自身も奏者となり活躍しているのを見た当時の研究者達が今もこっそりデータ収集をしているらしいです、ウェル博士やナスターシャ教授を介さずに...これなら期せずして監視されているようなものなので、本編通りの襲われ方は見逃すことはないでしょうけど、運命とは簡単に覆るものでもないので一応記憶の中に留めておくのも手かと》


フィーネ《なるほど、やたらと行動が早い理由は、その『原作』とやらか》


その声にハッとした時にはもう遅く、念話にはいつの間にかフィーネさんが介入していました
292 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 22:24:24.97 ID:ZeyDaVZ20
女神《フィーネさん!?そんな、無理矢理接続するなんて》

フィーネ《お前達は私を軽視し過ぎていたな、もはや私の神格はルル・アメルの域を超え、あのお方とほぼ同等...念話の盗聴くらい容易い》

フィーネさんの神格がここまで上がることを女神様が予想出来なかったのは、おそらく本編ではそもそもフィーネさんがイガリマの魂を刈り取る刃で成仏したから
いえ、今はそんなことはどうでもよくて

フィーネ《翠、お前が何やら内緒の話をしているのはすぐに気付いた。何せ妙な反応をした挙句いきなり叫んだりしていたのだからなぁ》

それで、盗聴された...!
よりによって一番面倒そうな人に、私がこの世界の『原作』を知っていることを知られた...
詰みな、気がします


フィーネさんコンマ下
奇数 割と協力的なフィーネさん
偶数 原作内容聞き出し&尋問タイム
ゾロ目 これ以上聞き出さない代わりに取り引き
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 22:30:47.87 ID:+6twjTgw0
神はどこまで僕らを試す
294 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 23:45:39.44 ID:ZeyDaVZ20
undefined
295 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 23:46:17.31 ID:ZeyDaVZ20
フィーネ《...ふふっ、まぁそんなに硬くななんでもいい》

翠『翠』《《...へ?》》

しばらくの沈黙の後、口調こそいつものフィーネさんですが、声の感じはどちらかというと了子さんのときのような優しい言い方、敗れた後響さんに、成仏間際に調さんに話しかけたときのような言い方で笑いかけるようにフィーネさんはそう言いました

フィーネ《そもそも、私とよく話していた方の翠が別次元から来たということは薄々勘付いていた》

翠《えっ!?》

フィーネ《お前はその女神と同様、私達とは魂のベクトルが異なっていた...そして、やけに状況に対して順応が早く、私やクリス、二課の面々、マリア達に対しあたかも前から知っていたかのような態度を取ることが度々ある。第一、二課に連れてこられたときにも私の計画について尋ねたときにも、お前が勘だと言った内容が的を射過ぎていたこともままにあった》

そ、そうでしたっけ...結構気を付けたつもりだったんですけど...

フィーネ《何千年と人間観察と魂の観測をしてきた私にそれが見抜けないとでも?》

『翠』《リインカネーションするだけはあるってこと...かな?》

確かに、言われてみればリインカネーションなんて魂という概念に詳しくなければ施せないことです
私が転生者であることくらい、簡単に見抜けてもおかしくありません...多分
296 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 23:47:24.64 ID:ZeyDaVZ20
女神《...》

フィーネ《本来であればそのような存在、見過ごせるはずもないが...翠、お前にどの様な企みがあったとして、私の計画の邪魔をすることなく、むしろその手助けを最後までしたというのは紛れも無い事実だ》

翠《...!》

フィーネ《前にも言ったが...お前の貢献も少しは役に立った、むしろある程度の未来を知り、私の計画のこともおそらく知っていたのだろう?その上で私の味方であろうとした...してくれたことは、私にとっては悪くないことだった》

本当なら、フィーネさんの計画は失敗に終わるはずでした
でもそのお陰でフィーネさんは考えを改め、調さんを文字通り命をかけて救うまでになるはずだったんです
恋心によって歪んでしまった考え方を、最後の最後で正せた...そういうはずだった
今のフィーネさんは、結果的には自分の長年の計画を達成し、想い人にその気持ちを伝えられたからこそ、とても平和的な考え方も出来る人になりました
でも、これでよかったのか、ずっと私の心にしこりのようなものが出来た気がしています


どうする?安価下
(字数制限嫌い(変なところで長々と書く自分が悪い))
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:06:37.17 ID:aJiXAQsD0
・・・寝る!
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:08:49.47 ID:3tKx1SMP0
夏菜がいた組織はFISの傘下であり、彼女自身もレセプターチルドレンだ。脱走したところで帰る場所などないがな とフィーネ
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:17:20.79 ID:TCKl9oJL0
・・・翠、お前はずっと辛かったのではないか?
絶対に言えないことを背負って、誰と話す時もどこか自分はイレギュラーだと距離を取って
ならこの世界の神格たる私が断言しよう、お前はこの世界に生きる一人の人間「蒼井翠」だ
断じてイレギュラーなどではない。生きるのを楽しみなさい
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:57:20.99 ID:++8/uHIYO
離れた所でウェル博士が司令と相談
もしかしたら当時の研究者達が対カルマノイズ用に次世代の人工奏者を造っている可能性がある、その個体で人権を半ば無視した人体実験を行っている事を示唆する
301 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:01:39.47 ID:GE5ffkqF0
フィーネ《...その感じ、私はその原作とやらでは悪役だったな?》

翠《...最初のラスボスですよ。それも、改心して、もっと後になって人を助けて成仏する、そんな悪役》

フィーネ《改心か...それでお前は...なら、どうする?》

翠《...》

フィーネ《私はもう、人類に危害を与えるようなことをするつもりも、支配するつもりもない...人間は愚かだが、全ての人間がそうであるとは限らないと気付いた、気付いていたからだ...そして、本願はすでに》

・・・

ふと、フィーネさんが私の中に来ていることに気が付きました
そして、私の精神を直接抱き締め、頭を撫でていることを

フィーネ「その原作とやらで、私がどう改心したのか、どう救われたのかは知らん...だが、私はきっとお前に感謝している」

翠「...私も『私』も、自分勝手なことに貴女の計画を利用しただけ...感謝されるようなこと」

フィーネ「それが普通だ。見返りも求めず他人を助けるなど、よほどのお人好しにしか出来ん」

...それが、なんとなく響さん達のような人達のことを指しているように思えました
そうです、私はあの人達とは違う...あの人達のようにはなれない...

フィーネ「...翠、お前はずっと辛かったのではないか?」

!!
ドキッとしてしまったこと、フィーネさんには伝わってしまったでしょうか

フィーネ「絶対に言えないことを背負って、誰と話すときもどこか自分はイレギュラーだと距離をとって...」

...それはそうです
それが真実、揺るがない事実です
私はここにいるべきではない、いるはずがないイレギュラー
それでも居たいと思ってしまう自分が恥ずかしくて、醜く思えて
でも、『翠』の人生を引き継いだこともあって、今更どうしようも出来ません

フィーネ「なら、この世界の神格たる私が断言しよう...」

そう言ってフィーネさんは手を離して私の前に回り込み、頬にそっと手を置いて顔を上げさせ


フィーネ「お前は、この世界に生きる一人の人間「蒼井翠」だ」
302 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:02:43.75 ID:GE5ffkqF0
翠「っ...!」

視界が、滲んでいきます

フィーネ「断じてイレギュラーなどではない...生きるのを、楽しみなさい」

そう言って微笑むフィーネさんの顔が、ぼやけているのにはっきりわかって

翠「...私の涙腺、本当脆過ぎます」

私はいるはずのないイレギュラー
でも、そうじゃないと、ちゃんとこの世界に生きる一人の人間なんだと
私を胸に抱いたフィーネさんはいつまでも言い聞かせてくれました


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


女神《どうです?翠さんの様子》

『翠』《フィーネさんにあやされてる...なんか定期的にこんな光景見てる気がしなくもないんだけど》

急に念話が二人揃って途絶えたから何事かと思って見に行けば...またなんか泣いてるし

『翠』《『私』より泣きやすくない?》

女神《もともとあんなんですよ。人一倍不安で、他人の顔色ばかり気にして、どんどん悪い方に思考が流れてしまうから友達もろくに作れず本ばかり読んだりテレビばかり観るようになって...妹さんや幼馴染の存在がなければ、『貴女』もきっと》

そういうものなのかな...
でも、思えば私も昔はそうだったのかもしれない
あの日...よもぎやりっちゃんを失う前までは、二人に依存...まで行かなくても、他の人と話すのは苦手だったし
303 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:04:26.19 ID:GE5ffkqF0
女神《やや特殊ですが生きる意味、命題を持ったこと、この世界にいる人達のことをある程度事前に知っていたこと、そしてそれらのおかげで自分に自信が付き、友達が出来たこと...その結果、最近では見違えるようによく話すようになって、思ったことをすぐ口に出せるようになったり感情を表に出しやすくなりましたが...根は変わっていない、ということでしょう》

不安で不安で仕方がなくて、誰かに認められてもそれをすぐには飲み込めなくて
おまけにその認めてもらえた誰か以外にはまだ不安を抱いてしまう...

『翠』《この世界に生きるためには、全人類に認めてもらわなきゃって?》

女神《それでも足りないかもしれませんね...なんて、一番初めに重いものを背負わせることになってしまった私が言うのもアレですけど》

『翠』《...どれのこと言ってんだか》

本当、我ながら面倒くさい子だね
そんな生きづらい性格してて、よくここまで来たよ


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠《お待たせしました》

フィーネ《まったくもう、翠ちゃんったら!そんなに私の胸が気に入ったのかしら?》

翠《何で了子さん風な言い方な上変な言い回しするんですか!?》

女神《おっと聞き捨てなりませんね、翠さんが一番好きなのは私の胸に決まっています!》

『翠』《張り合っちゃったよ...》

よかったです、『翠』だけは良心...

『翠』《まぁ一番は『私』以外あり得ないけど》

翠《ちょっとそこぉぉぉっ!!!》

『翠』《ジョーダンジョーダン!ジョークだよやだなぁ》

最近『翠』がどういう目で見てきてるのかわかんなくなってきました
わかりたくもない
304 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:05:12.33 ID:GE5ffkqF0
『翠』《でもまぁ、とりあえず元気は出た感じ?》

翠《...あ》

女神《突っ込める程度まで戻ったなら平気ですね》

フィーネ《私のお陰ね》

なんでしょう、フィーネさんも私の中から出て、『翠』も近くまで来ていないはずで、女神様も別の部屋にいて、三人の顔なんて見えないはずなのに
三人の生暖かい視線を感じます

翠《うぅ...///》

『翠』《毎度毎度...よくそんな天丼出来るよね》

翠《うるさいですね!なんかよくわかんないですけど涙腺崩壊してるんですよ!》

女神《泣けないよりはいいと思いますけどね》

『涙なんてとっくに枯れたと思っていたのに』
いつか言ってみたい台詞ランキングに追加された瞬間でした

翠《もう!もうもう!とにかくもう寝ます!お休みなさい!》

私は恥ずかしいのと弄られて若干むくれて、そう念話で叫びながら布団を頭まですっぽりと被ります

フィーネ《拗ねちゃって...あぁそうそう、ついでというわけでもないけれど》

『翠』《耳寄り情報?》

フィーネ《夏菜がいた組織はF.I.Sの傘下。そして彼女自身もレセプターチルドレンの素質を持っているわ。だからもしさっき言ったような運命を変えさせるとしてもそうでないとしても、家から脱走したところで帰る場所などない》

夏菜さんがレセプターチルドレン...
それは驚きはしましたが、意外だとは思いませんでした
305 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:05:48.96 ID:GE5ffkqF0
フィーネ《私としてはそこまで乗り気ではなかったけれど...もしそれで究極の存在が誕生した暁には、弱く脆い肉体の人間ではなく彼女の身体を次の依り代とするつもりだった。まぁ前にも言った通り不老不死なんて出来るはずもないし、所詮はどこにでも転がっているような研究者の作った人形、期待はしていなかったしね》

翠《究極の存在...》

最初から英才教育を受けさせ、正規の奏者とLiNKER頼りの奏者の両方の素質を持ち、人体の作りを基盤とした肉体では出来ないことも機械を組み込むことによってなし得ようとした人造人間

フィーネ《もはや彼女はちゃんとした自我を持っているし、その魂...いえ、あれはもう魂と呼べるところまで来たから魂でいいでしょう。その魂を塗り潰すつもりもない。だからもう見ている必要もないと思ったが...お前達の会話を聞き、少し思うところあってな》

女神《フィーネさんにとっては他のレセプターチルドレンも夏菜さんも、同じように大切でしたか?》

フィーネ《さぁ...依り代のことなんて、一々考えていないわ》

ほんのちょっと前と言っていることが矛盾しているような...
照れ隠しということにしておきましょう

フィーネ《それじゃあ今度こそお休みなさいね...翠、『翠』、それからそこの女神。私は無理に聞き出そうとは思わない。でも手を貸すくらいならしてあげてもいい...覚えておきなさい》

そう言ってフィーネさんの念話が切れました
『翠』と女神様とも特にそれ以上話すこともなく念話を切り、私は目を閉じます
近いうちに、フィーネさんに原作の内容を伝えてもいいかもしれない、そんなことを思いながら、眠りにつくのでした
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 02:51:42.46 ID:TCKl9oJL0
1も眠りについたか
307 :まだだぁっ!!(なおこれ投下して落ちます) [saga]:2018/01/05(金) 02:54:57.04 ID:GE5ffkqF0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


カツ、カツ、カツ

静かな夜の廊下から聞こえてくる足音に、俺は客人を迎い入れる心構えと、もしもの為の警戒をして相手が部屋に到着するのを待った

ガラッ

弦十郎「来たか、ウェル博士」

そこに現れたのは俺が待っていた客人
ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス
ほんの少し前ソロモンの杖と翠くんの身柄を預けるはずだった相手であり、そのときまで被っていた化けの皮を剥がしてみればこれまた随分と偏った思考の持ち主だった
研究者としては優秀なようだが、武装組織フィーネの一員であったことから危うい思考の彼は一歩間違えればより厄介な相手になっていたであろうことは想像に容易い
何より彼の専門は化学
その為かシンフォギアやLiNKERだけでなくネフィリムについての研究にも才を発揮し、自らの腕と同化させてしまうという離れ業を見せた
神獣鏡の力でそれを消し去ることも出来るが、彼自身の英雄願望がそれによって遮られ再び敵対されるのも厄介だ
それゆえ処分方法の結論が出るまでは放置し、その上で鍛えることにしたわけだが...
いや、今は考え事をしている場合ではないな

ウェル「どうも、お待たせしましたか?」

弦十郎「いや、構わんさ」

二課の司令である俺に相談がある、と聞かされ、俺は時間まで自室で待っていた
こうして見れば彼が危険人物とは思えないが...人は見かけによらないということか
308 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:55:30.24 ID:GE5ffkqF0
弦十郎「それで、相談とは」

ウェル「当時浅井夏菜を生み出していた班の研究者達の性格、思考、そして人間を炭素分解してもなお消滅することのない黒いノイズ...カルマノイズでしたか。その存在が既に米国に漏れていること...これから僕が話すことはこれらから導き出した推測です」

浅井夏菜
その名が出た瞬間、俺は嫌な予感がした
彼女という存在はかなり特殊なものだ

対ノイズ用に造られた人工奏者

だからとて、俺達が彼女を奇異な目で見ることはないし、そんなことはさせない
彼女は一人の生きた人間であり、俺達大人が守るべき存在だ
緒川や藤尭、友里くん、ナスターシャ教授、それに翼達も彼女を一人の人間として受け入れている
そこにじゃじゃ馬な別人格が見え隠れしていたようだが、関係ない

ともあれ、彼女自身が特殊であり、そんな彼女を生み出した研究者達を考慮した推測となれば、身構えないわけにはいかない
俺は気を引き締めて、ウェル博士に続きを促した


ウェル「...当時の彼らであれば、対カルマノイズ用に次世代の人工奏者を造っている可能性があります」


弦十郎「なっ...」

それは予想出来た内容ではあったが、許容出来る内容ではない
俺は思わず言葉を失った

ウェル「そして、その個体で人権を半ば無視した人体実験が行われている可能性も十分に考えられるでしょう...そもそも彼らにとって人工奏者は人間ではない。浅井夏菜のときもそうでしたが、そこに疑念や躊躇が介在する余地はない」

弦十郎「そんなことが...そんなことが許されると思っているのか...くっ」

そうやって命を創り出すことすら本来は禁忌だ
だが生み出してしまった以上それはもう子であり、生み出した者は親である
それが...こんな...


どうする?安価下
(初のししょー目線)

(未来「弦×ウェルという可能性...」

響「未来何言ってるの?」)
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 03:17:29.97 ID:evbxEo/P0
翠が起きたら9つ若くなったマリアとは逆に9つ年を取ってる
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 06:12:27.80 ID:+VszsHwEo
流石にそういうネタやりすぎだと思う
安価ならまあ調査して潰すしかないよな、OTONAが
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 17:40:27.93 ID:DJ0mbugT0
安価の通りにやるんなら時間か時空関連、
もしくは認識を弄る聖遺物って事になるけど、何かあったっけか?
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 18:40:35.75 ID:TCKl9oJL0
時の神クロノスに由来するものとか・・・?
そういうものが哲学兵装になったら或いは 安価下
313 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 21:49:34.94 ID:GE5ffkqF0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠「...ふぁ〜ぁ」

朝、目を覚ました私はスマホの目覚ましを止めて軽く伸びをしました
欠伸は出ますがそこまで眠いわけでもない...いい感じの目覚めです

翠「ふぅ...ま、二度寝しようと思えば出来そうですけど...あれ?」

声に少し...違和感?


22〜3歳の翠ちゃんの体型コンマ下
奇数 ん?成長した?
偶数 普通に大人体系(友里さんよりちょっと低いくらい?)
ゾロ目 最大級のパワフルボディ
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 22:19:23.44 ID:aJiXAQsD0
ブレイザー・アグニ
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 22:33:09.82 ID:yQfSmBm10
ゾロ目きましたわ
316 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 22:51:24.52 ID:GE5ffkqF0
翠「あー、あー...ん〜?」

寝起きだからでしょうか?それとも疲れが残ってて?
そういえばなんだか身体もやや重いような...
肩でも回そうかと上半身を起こそうすると

翠「...ん!?」

視界が高い...というか

翠「胸が...ついに成長期...どころではなくて」

下を向いてみればクリスさんにも負けないくらいのお山が
手のひらを見てみてもいつもより大人っぽいというかなんというか...

翠「えっえっえっ!?」

ベッドから降りて鏡の前まで行き、覗き込みました
そこに映っていたのは年齢の割に背が低く周りの同級生からも年下のような扱いを受けるいつもの私の姿ではなく


翠「な...なんじゃこりゃああぁぁぁぁっ!?!?!?!?」


出るとこは出て引っ込むところは引っ込む、スタイルのいい見知らぬ女性の姿でした


コンマ下1
奇数 誰か部屋に来る
偶数 特になし

誰が来た?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)

(誰かと入れ替わってるわけではありません。悪しからず)
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 22:53:42.78 ID:TCKl9oJL0
ほい
318 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:01:26.42 ID:GE5ffkqF0
・・・

翠「...はぇ〜...まじですか」

とりあえず一旦落ち着きましょう
朝起きたらすごくグラマラスな女性になってた
うん、訳わかりません
夢ですかね?

翠「どっかの誰かと入れ替わってる...とかではない、ですよね?」

そんなどこぞの映画みたいなこと...
ここ自分の部屋ですし
いや、身体だけ入れ替わったとかも考えられなくはないですけど
仮にそうだとしても相手が同性ならまだセーフ?

翠「アウトな同性いっぱい身の回りにいますけどね...ってそんなことより」

改めて鏡を覗き込んでみます
顔はどことなく私の面影が...ある?んですかね?
『翠』にはどこか似ている気がしなくもないですし、私も同じ顔、というかそもそも今の私の身体は『翠』のものなので、ということは私にも似ているということになるのかもしれませんが...


どうする?安価下
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 23:05:19.92 ID:++8/uHIYO
【私は翠です】という掛け札を首にかけてみんなに祟りについて離す
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 23:06:26.79 ID:evbxEo/P0
友里さんに事情を話して服を用意してもらう
321 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:55:06.78 ID:GE5ffkqF0
翠「...」

視線を下ろして身体の方を見てみると
鏡に映るそれはいつもの私の身体とはかけ離れた...自分で言っていて悲しくなりますが、そんなすごいものになっています
そのため、パジャマや下着もぱつんぱつんになっていて...

翠「キツい...これが、キツいという感覚...!」

いやちょっと喜んでる場合じゃありません
これ、夢なら全然良いんですけどそうでなかった場合どう考えても一人で解決出来る問題じゃなさそうです

翠「そうです服!」

このままの格好だと側から見ればサイズの合わない服を着た痴女です!
どうしたら...あっ

翠「友里さんに頼むしかありませんっ!!!」

そうとなれば...大きめのコートでも羽織って少しでも露出を減らしましょう
うーわエルフナインちゃんの1話の破廉恥ルックみたいです
しかも地味にコート小さい...そりゃそうですよね、私が持っている中で一番大きくても今のこの身体じゃ普通サイズですよね

パジャマのズボンがキツすぎて脚が痛くなってきて脱いだのはいいんですけど、食い込み気味の下着がコートの端から見えそうでかなりドキドキします

翠「早く友里さんに...いやでもこれ私ってすぐ気付いてもらえるでしょうか」

この状態で不審者、侵入者扱いされて捕まるのはまず嫌です
そして恥ずかしいです
322 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:55:57.30 ID:GE5ffkqF0
・・・

翠「学校で暮らす部活の漫画の小学校から来た敵みたいです...」

首から【私は翠です】と書いた掛け札...部屋にあったスケッチブックに紐を付けて作った即席の物をかけ、友里さんの部屋を訪ねました

コンコンッ

翠「と、友里さ〜ん...起きてますか〜?」

確か今この部屋には小さくなったマリアさんもいるはずです
人が来ないようにと、小さいマリアさんがもしまだ寝ていた場合起こしてしまわないように小さめの声で呼びかけると

ガラッ

友里「ふぁ〜...はい、どちらさ...ま...」

まだ少し眠そうにしつつドアを開けてくれた友里さんは私を見て首を傾げ、そして目を見開き

友里「し、司令!侵入者がっ!!!」

翠「待ってください待って待って本当待ってください!!!」

急いで友里さんの口を手で塞いで部屋の中に押し込みドアを後ろ手で閉めました

ピシャッ

翠「あ、危ないところでした...」

なぜかグラマーになっているとはいえ痴女認定は避けたいです
323 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:56:35.81 ID:GE5ffkqF0
一先ず友里さんに事情の説明を...

カチャッ

友里「動くな。手を挙げなさい」

...銃向けられてますぅ
反射的に両手を挙げました
友里さんの目がマジです
完全な敵意です
友里さんの性格からして下手なことしなければ撃たれないとわかっていても汗が噴き出してきました


「ぅぎゃあぁ!やあぁ!んぎゃああぁ!!」


翠友里「「っ!?!?」」

その瞬間、部屋中に赤ちゃんの泣き声のようなものが響き渡ります
流石プロな友里さんはしっかり私を警戒して銃を向けたまま辺りを確認
私もいつ撃たれないかひやひやしながら部屋を見渡すと

そこにはピンクの髪の可愛らしい赤ちゃんが、ややダボついた服を着て友里さんのベッドの上で泣き叫んでいました

翠「...出産!?」

友里「してませんっ!」


どうする?安価下
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 00:17:35.27 ID:399Pbzck0
どうにか信じて貰うために祟り云々の説明と自分である証明のギアペンダントを見せる
325 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:29:44.07 ID:OApZr3nm0
出産は流石に冗談ですけど...

翠「あのピンクの髪...まさかマリアさん!?」

いや、でも明らかに赤ちゃんになっています
フィーネさんだって7歳くらいまで退行するとしか言ってませんでしたし、いくらなんでも...

友里「寝ている間にさらに...!?」

でも友里さんの様子からして多分それで正解ですね
...はっ!私の今のこの状況も『神の祟り』では!?

マリアさんとは真逆の効果が出ていますが、無関係とは思えません
というかなぜその発想に至らなかったのでしょうか

翠「聞いてください友里さん!私です!翠なんです!」

片手はまだ挙げたままもう片方の手でスケッチブックを突き出して強調します

友里「翠ちゃん?...いいえ、翠ちゃんはそんな発育のいい子ではありませんっ!」

翠「友里さん後で覚えておいてくださいね?」

何をそんな...仕方がないとはいえ私の気にしているところを突いてくるなんて
ですがここで起こっても仕方がありません
私はこんなこともあろうかと寝ている間も枕元に置いているギアペンダントを全部持ってきています
コートのポッケに入れていたそれを取り出し、友里さんによく見えるように掲げました

翠「アメノムラクモ、神獣鏡、アスクレピオス、イミテーター、ミョルニル、これが証拠ですっ!!」

ドンッ!
そんなエフェクトが見えそうな勢いで突き付けますが

友里「まさか翠ちゃんを襲って」

奏さんとかフィーネさんを乗り移らせた時はすぐに信じたのに今回は全然ですね...
326 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:30:31.35 ID:OApZr3nm0
・・・

友里「フロンティアと『神の祟り』...マリアさんがこうなってしまった理由と、翠ちゃんが大きくなってしまった理由がそれだと?」

まだ若干怪しんでいたようですが、かなりの問答...それこそ友里さんの家にお邪魔した時のことについてなど、私本人でもギリギリ覚えていられたという本人確認に向いていない質問まで含めて繰り返した結果、どうにか信じてもらえました
それに、祟りのことを話すとマリアさんのこともあったので納得はしてもらえたようです

友里「事情はわかったわ...ごめんね、翠ちゃん」

翠「銃向けられるのには慣れてないので本当怖かったです」

人に銃を向けられたのは昨日の米軍やこの世界に来て間もない頃の緒川さんくらいです
クリスさんのも銃は銃ですけど、アームドギアですし
何よりそれなりに仲良くなれた...はずの、友里さんにバリバリの敵意を持って向けられたそれは他のときより怖かったというかショックというか
仮にも一度自分の方から敵対しておいてなんですけど

翠「それで...その子はマリアさん、ですよね?」

どうにか泣き止ませられたマリアさん...らしき赤ちゃん
今は友里さんに抱かれて眠っています

友里「としか考えられないわね...着ていた服も昨日と同じものだし...でもここまで退行してしまうなんて」

フィーネさんの見立てが間違えていたのか、はたまた祟りが強まったのか
私の方にまで影響が出ているのを見ると、おそらく後者でしょう...と、その前に

翠「あの、友里さん、非常に言いにくいんですけど...服、貸してもらえませんか?」

友里「あぁ、なるほど、それで...入るかしら」
327 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:31:16.24 ID:OApZr3nm0
・・・

結局下着もお借りしてしまいました
少しキツいですけど、さっきまでより全然楽です

友里「マリアさんのこともあるし、一度また司令達にも相談したほうがいいわね」

翠「不安しかないです...」

掛け札だけだと中々信じてもらえませんでしたし
とにかくししょー達や響さん達を集めるため、友里さんに連絡を入れてもらってからこの部屋を出ることにしました

友里「ベビー用品も必要かしら...翠ちゃんはなんかもう規格外だからどうしようもないわね」

翠「私が規格外になる日が来るなんて...!」


コンマ下
奇数 レッツ相談会
偶数 夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんに遭遇
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 01:32:58.62 ID:yWqK6/9G0
デヤァ!
329 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:52:25.91 ID:OApZr3nm0
赤ちゃんを抱き抱える友里さんの隣を歩く
なんとも不思議な気分です

翠「藤尭さんが大金払ってでも交代させてくれって言ってきそうな状況ですね」

友里「何か言った?翠ちゃん」

翠「いえ何も」

小さくなって懐いてくれていたマリアさんはそれはもう可愛かったですけど、赤ちゃん状態も可愛いです
ただここまで来ると流石に早期解決が求められますね
私は...あれ?私別にこのままでもいいんじゃ

そのとき、廊下の向こう側から歩いて来る二人の影が


夢姫「戦いが終わってからまた翠さんとほとんど話せてませんわね〜」

『凜音』「ですね...浅井さんも、せっかく同じ建物...施設?の中にいるのに、ほとんど蚊帳の外状態です」

夢姫「やっぱり無理にでもギアを貸してもらっておくべきだったかもしれませんわ」

『凜音』「私としてはそれで歌代さんまで会えなくなるのは寂しいです...」

夢姫「じゃあダメですわね」
330 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:52:59.78 ID:OApZr3nm0
夏菜さんの別人格...『夏菜』さんのこと、夏菜さんの腕のこと、そしてマリアさんが小さくなってしまったこと
なるべく知られないように、心配をかけたり危険なことに関わらせたりしないようししょー達が動いてくれていたようですが、二課本部で保護している以上それは穴だらけになってしまいます
そう、まさしくこんな風に鉢合わせてしまったときのように

ど、どうしましょう...いえ、ここは素知らぬ顔ですれ違ってしまえば!

友里「あら、二人共おはよう」

翠「お、おはよう」

夢姫「あ、ごきげんよう」

『凜音』「おはようございます」

軽く挨拶をしてすれ違う私達
よし、二課の職員とでも思ってくれたのでしょう!これなら...


夢姫「...翠さん?」


翠「!」


どうする?安価下
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 01:57:09.06 ID:3Fw7CY4KO
とりあえず祟りについて話す
夏菜の件はOTONAに任せる
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:01:23.40 ID:6kio25Ph0
私の名前は愛戸美織(あいどみおり)ですよ
翠ちゃんというのは貴女達の友達ですか?
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:07:35.70 ID:RLNZMLbU0
でも持ってるスケッチブックには「私は翠です」って…
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:39:21.49 ID:C9G2Y5hPo
黄金正方形で形作ったミロのヴィーナスのような完璧ボディに未成年の2人が虜になる
335 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 03:11:24.50 ID:OApZr3nm0
ひゅー!なんてことでしょう!
いや本当なんでバレたんですかね
ですが!私は人より多くの秘密を抱えて生きています
いわば誤魔化しのエキスパート!
...そんなことないんですけど、ちょっと現実逃避でもしないと動揺が態度に出てしまいます
えっと...

翠「...私の名前は愛戸美織ですよ。その翠ちゃんというのは貴女達のお友達ですか?」

あくまでさりげなく、自然に見えるように
名前はもう即興にしては我ながら上手くないですか?簡単なアナグラムとはいえ

とにかくこれでここは乗り切りましょう
あぁでも私的には戻らなくても...うん、その場合は正直に話すしかありませんが

夢姫「でも持っているスケッチブックには【私は翠です】って...」

翠「っ!!!」

わ、忘れてました!何という凡ミス!
まさか廊下で鉢合わせるなんて思っていなかったせいで...

夢姫「まぁそれがなかったとしてもわたくしは気付けましたけど...それで」

『凜音』「私ももしかしてって...それより」

ギギギギギ...
明後日の方向を向いて助ける気ゼロの友里さんに絶望しながらゆっくり首を回して顔を後ろに向けると

夢姫『凜音』「「どういうことですの(か)?」」

翠「...はい、説明させていただきます」

とてもよい笑顔を向けてくる二人にあぁこの二人もこういうとき笑顔なんですねなんて思いながら、降参するしかありませんでした
336 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 03:12:18.25 ID:OApZr3nm0
・・・

夢姫「神様の祟り...翠さん、今度は祟りですの...」

『凜音』「そしてこっちの赤ちゃんはマリアさん...世の中不思議でいっぱいですね」

まったくですね
これから集合してもらう面々の中に夏菜さんも入っているので会議室に向かうわけにはいかず、ここから近いこともあって一旦私の部屋に来てもらうことになりました
祟りのことは話さざるを得なくなりましたが、夏菜さんのことについては夏菜さん自身それを知られたがるか否かの問題もありますし、OTONAに任せます

友里「原因の詳しい調査もこれから行うつもりよ」

翠「お二人まで巻き込むわけにはいかないので...」

ここで一つ疑問なのですが
普通こういう説明というか謝罪?をするとき
私と友里さんが並んで、対面する形で向かい側に夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんが座ると思うんです
それが普通だと思うわけですよ

夢姫「それにしても...いつものサイズも捨てがたいですが」

『凜音』「こちらも中々...」

それなのに、何で今この二人は私の両脇に座っているんでしょう
そして身体を預けてくる感じなのは一体

夢姫「翠さん、ちょっと立ってもらえます?」

翠「へ?あ、えっと?」

言われた通り立ち上がると

『凜音』「このバランス...まるで黄金正方形で形作られたミロのヴィーナス、アプロディーテーを思わせます...!」

夢姫「これが仮に翠さんの将来の姿だとして...ダメですわ!どっちも欲しいですの!」

翠「『欲しい』って何ですか!?」

『凜音』「わかります!」

翠「わからないで!?」

二人の目がちょっと危ない感じになっているのは気のせいだと思いたいです

友里「みんな仲良しね〜」

ちくせう、この人他人事だと思って!


どうする?安価下
(特になければ二人を引き剥がしてレッツ相談会)
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 03:18:41.23 ID:6kio25Ph0
スタイル将来有望なことがわかってちょっと嬉しい翠はさておき会議へ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 11:22:51.06 ID:yWqK6/9G0
翼「待て、マリアと蒼井に共通している事は奏者……此処にいる奏者全員祟りを受ける可能性があるのでは」
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:45:10.68 ID:OEVMqTKvO
ムラマサでシンフォギア作れないかな
聖遺物じゃないから無理?
安価下
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:05:52.79 ID:rbnTeqea0
話を進める為にも
司令「異常が他の人間に起こり得る可能性がある以上、
しばらく奏者は本部預かりとする」
はしゃぐ人に対しては
司令「もしかしたら俺より年上になるかもしれんぞ」と念を押す
341 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 23:06:46.42 ID:OApZr3nm0
まぁこの二人は置いておいて...冷静に考えるとこの今の姿がいずれ来る私の未来の姿だと思うと、もうなんだか将来が楽しみで仕方がないです
光り輝いています!
キャロルちゃんのファウストローブ並みですよ!これくらいあれば不足はなかろう?って感じです!
...そういえば歌を介さずに聖遺物を纏っている夏菜さんはそれが劣化品とはいえどちらかというとシンフォギアよりファウストローブに近いんですかね

友里「はいはい、とにかくもう司令達も集まってるみたいだから私達はこの辺で」

夢姫「あうぅ...翠さん!後でまた、ですわ!」

『凜音』「絶対ぜーったい!戻る前に一声かけてくださいね!」

翠「えっと、はい」

いつ戻れるのかわからないので絶対は無理ですけど...

・・・

クリス「これが翠...タイムスリップしてきた、とかじゃないんだよな?」

夏菜「それはそれで信じがたいですけど...」

会議室に入った瞬間、やはり友里さんのときと同じように疑わしい目を向けられました
おかしいです、マリアさんのときはみなさんすぐに理解していたのに

翼「...それは、本物なのか」

翼さんそれはどこを見て言っているんですか
目が怖いです

弦十郎「マリアくんだけでなく、翠くんにまで...」

緒川「これは原因究明を急がないといけませんね」

未来「その祟り?についてもっとよく調べないとってことですよね」
342 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 23:07:53.20 ID:OApZr3nm0
あと切歌さんと調さんはマリアさんの子守りに参加し始めました
昨日から疲れているような顔でしたが、相手がマリアさんとはいえきゃっきゃと笑う赤ちゃんには癒されているようで何よりです

響「それでその、翠ちゃん...さんも、まだその祟りについて詳しくはわかってないんだよ...ですよね?」

翠「ちょいちょい敬語挟むのやめてもらえませんか?」

響「ご、ごめんなさ...ごめんね?なんか歳上相手だと失礼な気がして」

クリス「おい待て後輩、お前アタシに対しての態度とそれは矛盾してないか?」

響「いやだって、クリスちゃんはクリスちゃんって感じだし」

クリス「ほ〜ん、なら先輩であるアタシがちゃんと先輩だと理解出来るようにしてやる」

ここの世界だと戦いの後目が覚めたらもうクリスさんが二課の人達とそれなりに仲良くなっていたのでどんな経緯があったのかは知りませんが、確かに響さんはクリスさんのことをちゃん付けで呼んでますし、未来さんは呼び捨てですよね
クリスさんの年齢を聞く前に定着してしまったんでしょうか

翼「祟りか...待て、マリアと翠に共通してる事は奏者...此処にいる奏者全員祟りを受ける可能性があるのでは?」

翼さんがそう呟いた瞬間、未来さんと調さんの目が光った気がします
いや言ってる翼さんも若干そこに希望を見出しているような

未来「翠ちゃん!その祟りは成長した姿になるものなのかな!?それとも理想の姿になるものなのかな!?」

調「マリアがストレスのせいで子供になりたがっていた可能性もある...つまり、なりたい姿になれる可能性も...!」

翼「私とてまだまだ成長期、いずれ奏を超える時も来るだろうと思っていた。今それを先取りしたところで何の問題も」

クリス「いやアンタはもう無理だろ」

なるほど、この姿になってウキウキし始めていた私も側から見るとこんな感じなんですかね
343 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 23:09:32.72 ID:OApZr3nm0
弦十郎「こほん...原因の調査もそうだが、この異常が他者に起こり得る可能性がある以上、しばらく奏者は本部預かりとする」

ししょーの咳払いに、騒がしかった会議室は一気に静かになりました

友里「それは、外出もということでしょうか」

弦十郎「心苦しいが、そうせざるを得ないだろう...夢姫くん、そして彼女と行動を共にする機会の多い『凜音』くんにも、同じように伝えてくれ」

友里「わかりました。この祟りのことはすでに知られてしまっているので説明は容易かと」

弦十郎「頼んだぞ。それから...」

ししょーは翼さん、未来さん、調さん、あと私の方を見回し


弦十郎「祟りの効果を考察してはしゃぐのはいいが...もしかしたら俺より歳上になるかもしれんぞ」


三人の顔が凍りつきました
女性にとってそれはとてつもなく恐ろしい一言です
私も下手をするとそうなっていた可能性が...いえ、考えたくもありません
まだまだ大人に憧れる私ですが、それはある一定のラインを超えた瞬間恐怖の対象に変わります
...脳裏をよぎってしまったフィーネさん、ごめんなさい


どうする?安価下
(特になければ会議終了)
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:20:52.10 ID:gbiIZr9U0
響「その祟りの影響は神獣鏡の光で打ち消せたりして」
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:22:31.40 ID:J7VsyMjaO
夏菜「本当に最悪のケースですけど…このままだとマリアさんは胎児にまで、翠さんは老婆にまで進行するかもしれません。祟りの解き方さえ分かれば…」
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:23:58.09 ID:399Pbzck0
切歌から「私も今の翠さんみたいな素敵な女性になりたいデス!」と憧れの目を向けられる
ついでに大人だからか頭がよく回るうちに月の欠片落下の話を友里さん・藤堯さんに
347 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/07(日) 01:15:20.85 ID:nD6gMkKm0
切歌「そ、それでも...アタシも今の翠さんみたいな素敵な女性になりたいデス!」

沈黙を破ったのは切歌さん
さっきまで赤ちゃんマリアさんを撫でていた彼女はいつの間にか私の方を向き、キラキラとした目で見てきていました
おぉ、憧れの対象になるのは少し照れますが、悪い気はしません

調「切ちゃん...でも、あれに憧れるのは、少しわかる」

クリス「いまいちいつもの翠からあぁなるまでの過程が想像出来ないけどな」

そして凍り付いていた空気も段々と元に戻っていきます
思わずクリスさんにちょっと睨んでしまいましたが、クリスさんはまるっきりそれをスルーしてきました

夏菜「あの...ちょっといいですか?」

と、そんな中おずおずと挙手をする夏菜さん
みなさんも夏菜さんの話を聞こうと一度口を閉じます

夏菜「本当に最悪のケースですけど...このままだとマリアさんは胎児にまで、翠さんは老婆にまで進行するかもしれません」

今度こそ私の表情が凍りつきました
老婆...老婆!?

弦十郎「やはりか」

夏菜「もともとマリアさんは7歳程度まで退行する可能性があった...昨日の夜の時点ではまだそこまでではありませんでしたよね?」

友里「えぇ、せいぜい小学生の三、四年生くらいだったと思うわ」
348 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/07(日) 01:16:55.35 ID:nD6gMkKm0
夏菜「仮にそれが三年生、つまり9歳程度まで戻っていたとすると、今の状態はそこからさらに9年分の退行...同じく翠さんも現在から九つ年齢が上がっている状態とすると、しっくり来ると思います」

九つ...22、3くらいでしょうか
鏡で見た私の姿は言われてみれば成人して間もない人達と大体同じくらいの若さだった...かも?

夏菜「マリアさんの退行がただ単に進行速度、限度が変わっただけなら今の状態で止まる可能性もありますが、すでに昨日出た予測を超えた自体になっています。このままマリアさんの年齢が退行し続ける可能性、そして翠さんもまた同じように進行し続ける可能性は十分にあります」

緒川「とりあえずマリアさんのもしもの時のために保育器の用意をお願いしてきました」

夏菜「これはおそらくかなり深刻な問題です」

戻りかけていた空気がまた重くなるのを感じます
私はともかく最悪マリアさんが...

リセットボタン、なんて話があったような
成長が戻り過ぎて受精卵まで戻り、そこが道路だったため車に轢かれてしまう話です
私はふとその話を思い出し、顔色が悪くなっていくのを感じました
他のみなさんも顔色がすぐれません

夏菜「祟りの解き方さえわかれば...」

結局はそこになるんですよね
フロンティアの正体だとか、これが『神の祟り』だとかわかっても解決方法がわからないことには...


響「...その祟りの影響って、神獣鏡の光で打ち消せたりして」


全員「...あ」


どうする?安価下
(ちなみにもし神獣鏡を試してみる場合はその前に友里さん藤尭さんに月の欠片落下についての話もします)

(翠「よし、さっそく試してみましょ...」

夢姫『凜音』「「...」」

翠「」)
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 01:35:34.81 ID:WEGjMbZm0
取り合えず物は試し、落下計算の話の後に試そう
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 01:38:02.89 ID:jdajimTt0
そういや今アガートラームのギアは誰が持ってるんだろう、マム?
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 01:40:06.36 ID:jdajimTt0
あ、安価は折角だし今のうちに写真を撮ろうと未来が提案するで
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 05:08:34.87 ID:e+A3MzrSo
こうなる前にフィーネと話したんですが話振りからして治ることはないでしょうね
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 10:44:02.25 ID:zKO0G2dVO
謎の声が響き渡る

『………お腹空いた……お供え物食べたい……』
『治してほしかったらフロンティアにお供え物持ってきて…ひもじい…』
354 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/07(日) 22:50:21.01 ID:nD6gMkKm0
翼「それは...可能なのか?」

あらゆる聖遺物の天敵たる神獣鏡
その効果は聖遺物そのものを跡形もなく消し去れるというものですが...

翠「う〜ん...こうなる前にフィーネさんと話してたんですが、話し振りからして治ることはないでしょうね...フィーネさんが意地悪して教えてくれてなかった可能性もありますが」

ぶっちゃけ神獣鏡がどこまでやれるのか私も知りませんし
便利だけど便利過ぎる、そんな扱いだったからか本編では響さんのガングニールを消すのとフロンティアの封印を解くくらいしか主な出番はありませんでした
聖遺物殺しにして神獣鏡自体も聖遺物っていう

弦十郎「だが、試す価値はありそうだな...準備が出来次第、やってみるか?」

翠「そう、ですね」

少しでも可能性があるならやらないよりはやった方がいいでしょう!

未来「あ、それならやる前に写真、撮っておかない?今の翠ちゃんやマリアさんの」

切歌「それ賛成デス!」

調「赤ちゃんのマリアなんてそうそう見られない...貴重」

・・・

翠「撮るのはいいんですけどね...」

まさか集合写真と一人だけの写真の他に全員分ツーショット撮らされるとは
マリアさんなんて途中泣き出して大変でした

翼「歌代と『東雲』まで来ていたからな」

翠「女の勘、だそうです」

写真撮影会並みの賑わいになっていたらそりゃ気付かれますよね
夏菜さんのこともそのときバレて...


夏菜さんのことバレてどうなった?安価下
(片方マントに眼帯という)
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 23:05:31.64 ID:BcpTpaqx0
心配されるけど「戦闘や私生活に支障はありません」と返してた
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 23:06:07.34 ID:H0Dz7pzz0
『凛音』「か、かっこいい・・・!」
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:14:01.43 ID:b+EXu2fu0
何かガンダムっぽいと人気に
358 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 00:50:12.10 ID:7qtSQnKY0
・・・
『数十分前』

夢姫「夏菜さん、それ...」

夏菜「えっと...大丈夫です。戦闘や私生活に支障はありません」

夢姫「でも...」


『夏菜』「...か、かっこいい...!」


夏菜「っ!?」

夢姫「まぁそれは全面的に同意しますけど」

夏菜「っ!?!?」

・・・

『現在』

翠「あのあとしばらく「何かガンダムっぽい」って人気になってましたね」

夏菜「エクシア...」

でもちゃんと心配もされてました
今後荷物とかは無理して持たないようにとか色々

翼「良い友を持ったな、浅井」

夏菜「...はい!」
359 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 00:50:46.19 ID:7qtSQnKY0
・・・

その後もマリアさんの世話やら何やらで皆さんがわいわいしている中、私はこっそりと会議室を出ました
ししょーと緒川さんは確か今調査隊の方との話し合いや夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんのご家庭への説明でしたね
しかし私が用があるのはそっちではなく...

翠「今大丈夫ですか?」

友里「あら、翠ちゃん、どうかした?」

藤尭「シミュレーションルームのことなら丁度準備終わったところだから、いつでも始められるよ」

気を利かせて友里さんが淹れてくれたあったかいものを受け取りつつ、私は近くにあった椅子に腰掛けました
ここはモニタールーム
シミュレーションルームの操作等をする為にオペレーターのお二人がここに今揃っているわけです
二人揃って抜けてしまうのは大丈夫なのかなと前まで思ってましたが、実際オペレーターはもっと沢山いるので問題ありません
とはいえこの二人がその中でも地位が上の方なのは確かですが

翠「すみませんね、二人っきりの邪魔をしてしまって」

藤尭「な、なななな何を言っているのかな!?」

小声で藤尭さんに耳打ちすると、あからさまに動揺してました
あれから進展なさそうなのがなんとも

友里「翠ちゃん、あまり今のその状態で近付くのは危機感が足りないと思うわよ?」

藤尭「!?」

翠「いや、大丈夫でしょう、多分」

・・・

友里「それで、何か用があったんでしょ?」

翠「それがその...月の欠片のことなんですけど」


落下予想コンマ下
ゾロ目 難しい
ゾロ目以外 優秀なオペレーターに不可能はない

(『翠』「そういえば翠ってカ・ディンギルの作り方知ってるよね」

フィーネ「被害が大きい、そして材料がない、というのがネックね」)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:52:56.01 ID:omik5xf00
ほい
361 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 01:51:30.95 ID:7qtSQnKY0
夏菜さんと話した内容を大まかに話し、その落下する位置を割り出せないか聞いてみました

友里「それなら時間はかかるだろうけど、可能だと思うわ」

藤尭「毎度毎度の土壇場に比べたら、それくらいの方がむしろ簡単かもね」

翠「本当ですか!」

後でこのことを夏菜さんにも伝えましょう
全て夏菜さんや友里さん、藤尭さんに任せてしまうつもりはありませんが、これならもし月の欠片が落ちてきても対処出来そうです

翠「って、本当ならそもそもの原因作った私が一人でカタをつけなきゃなんですけどね...」


どうする?安価下
(特になければ神獣鏡で試す...?)
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 01:53:34.86 ID:6mIMJpRT0
特になし
363 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 02:17:17.76 ID:7qtSQnKY0
・・・

ししょーや緒川さんの方もひと段落つき、未来さんを除く奏者メンバーとOTONAがモニタールームに集まります
持っているギアを一旦全て部屋の外で見守る役の響さんに預け、聖遺物や影響はないとは思いますがスマホなど身につけていないことを確認し、最低限服だけ身につけた状態でシミュレーションルームに入りました
正面には神獣鏡を纏った未来さんがいます

未来「心の準備は出来た?」

翠「はい」

正直言ってこの身体を手放すのはとても...とても心苦しいです
ですが、これは私一人の問題ではありません
将来に希望が持てただけ、今は満足しておきましょう

友里『いつでもどうぞ』

未来「はい。それじゃあ...」



《...お腹すいた...お供え物食べたい...》



全員「!?!?」

まさにちょうど今始めようとしたそのとき、謎の声が私達の中に響き渡りました

弦十郎『これは...!?』



《治してほしかったらフロンティアにお供え物持って来て...ひもじい...》



その内容は何というか...

翠「無視しましょう、きっとこれはイタズラ念話です」

響『翠ちゃん!?』

翠「未来さんやっちゃってください!!」

未来「えっあっ...行くよっ!」

脚部装甲から出した円形の鏡に腕から伸びるケーブルが繋がれ、光が集まっていきます
怖い、すごい怖いです
何が怖いってそんなガチなやつで来ると思っていなかったのと、自分が今生身なのがもう
扇子の先からちろっとビーム撃つんじゃダメだったんですか
友里さんに銃を向けられた時とはまた違った恐怖が...って溜めすぎじゃないですか?もうよくないですか?私ごと消し飛びません?

未来「行っけぇぇぇぇ!!!!!」


『流星』


翠「いやああああぁぁぁぁ!!!!!」


判定コンマ下1〜3
(下1〜3のコンマが3連続奇数、もしくは3連続偶数、もしくは一度でもゾロ目が出た場合成功です)
(ここで成功した場合マリアさんは無条件で成功します)
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 02:21:06.26 ID:lLiAe+5MO
ぎゃああああああ!!
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 02:24:45.51 ID:c2SBAGDE0
ぐわあああああああ!!
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 03:02:37.08 ID:6mIMJpRT0
・・・・
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 03:38:16.78 ID:TvNbk3c8o
これ服消し飛んでるよね
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 03:59:54.43 ID:Uw0o9zHJo
あかんやん
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 08:43:38.12 ID:b+EXu2fu0
クロコダイィィィン!?
370 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 20:13:13.39 ID:7qtSQnKY0
***

失☆敗

***

シュー...
プス...プスプス...
バチッ...

未来「み...翠ちゃん...」

光がパァってなって、止んで、服がボロボロになって
あれ?何だか意識が...

ドサッ

未来「み、翠ちゃんっ!」

ガラッ

ファサッ...

友里「念の為メディカルチェックを」

シミュレーションルームに入ってきた友里さんに何か上から布のようなものをかけてもらったのを感じながら、私はいつかの火事の時のように意思に関係なく気を失いました

・・・

『翠』「お〜い、平気?」

翠「...私、生きてます?」

『翠』「さぁ?」

ズルズルと『翠』に引きずられながらいつものようにちゃぶ台のところまで来ました

奏「お、こっちでも身体はでかい方になってんだな」

セレナ「マリア姉さんの時と同じように精神も成長が進んでるってことかな?」

翠「...ってことはやっぱり」

『翠』「うん、失敗だね」


どうする?安価下
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 20:29:05.47 ID:OULszjcfO
さっき聞こえた謎の声の言う通りにお供え物をフロンティアに持って行ってみる(とりあえず果物の盛り合わせで)
奏者は出撃出来ないか司令に聞く
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 21:08:29.53 ID:c2SBAGDE0
奏「それにしても、本当にスタイル良くなったなぁ
同性が誰しも羨むレベルの美人だと思うぞ?」と大人翠のスタイルをべた褒め
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 21:28:32.71 ID:omik5xf00
翔子さんに声の主の心当たりと神様全般の好きな食べ物については聞いてみる。
374 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 21:58:08.41 ID:7qtSQnKY0
大分落ち着いてきました
落ち着いたところでよく生きてたなぁとしみじみ

セレナ「そうは言うけど、生身のウェル博士も神獣鏡のビーム受けてなかった?」

翠「あの変態は多分死んでも死にませんよ」

なんとなく、なんとなくですけど
三期のあのラスト...仮にあれで死んでいても何だかんだ出番はある気がします、アルターエゴとか
杉田さんですし不死身でも驚きませんよ

奏「それにしても、本当にスタイル良くなったなぁ...同性が誰しも羨むレベルの美人だと思うぞ?」

翠「そ、そうですか?照れますね///」

奏「出るとこは出て引っ込むところは引っ込んで...モデルとか向いてるかもしれないな」

まさかの奏さんからのベタ褒めに顔から火が出そうになります
やはり祟りのおかげ...?

奏「まさかこんないい体になるとは」

翠「ひんっ!?///」

突然の出来事で、わし掴まれていると気がつくのに少し時間がかかりました

『翠』「奏さん」

奏「怒んなって!いいじゃないか減るもんじゃないし。マッサージみたいなもんだろ?」

セレナ「奏...ちょっと頭冷やそっか」

・・・

その後、美しいとまで思ってしまうほどの土下座を奏さんにしてもらいました

『翠』「神獣鏡で祟りが消せないなら...やっぱりあのひもじいとか言ってた声に従うしかないんじゃない?」

翠「えー...お供え物ですか?」

胡散臭いというか...念話らしきものを使ってくる時点で少なくとも普通のイタズラではないんでしょうけど、あの声の主が祟りを起こした張本人かどうかもわかりませんし

翠「翔子さんはあの声の主の心当たりってありますか?あとお供え物に出来るような...神様全般の好きな食べ物とか」


翔子さんの反応安価下
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:12:52.83 ID:TvNbk3c8o
神は基本的に乙女の生き血が何よりも大好物ですね
もちろん指先や手首切って垂れるような量じゃ満足しません
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:13:35.29 ID:xGvAwMGc0
物質的な神格だったフロンティア本体に、何かしらの思念が融合して意志を持ったものかもしれない
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:14:04.10 ID:9V/jyJqy0
特にこれというものはないですよ(ニコニコ)
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:24:20.66 ID:xGvAwMGc0
明らかに翔子さんが自分の反応を見て楽しんでる顔をしているので
「翔子さんに虐められたって女神様に泣きつきに行きます」と脅してみる
379 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 00:09:36.23 ID:sNCxVZxo0
翔子さんは頬に片手を当て首を傾げながら

翔子「そうですね...鳥之石楠船神本人とも言えますし、そうでないとも...船となり物質的な神格だったフロンティア本体に、何かしらの思念が融合して意思を持ったのかもしれません」

『翠』「ん?それは鳥之石楠船神じゃないの?」

翔子「船の状態だとその意思はほとんど表に出ないんですよ〜。でも他の何かに引っ張られて顔を出したか、もしくは...それこそ翠さんのように複数の意思を蓄えてしまったか...でもよほどの神格がないと本人ですら難しい『船の状態で話す』は出来ないと思うので、十中八九本人と融合して意思が混ざっているとかそんなところでしょう」

翠「んん?...その場合結局誰の意思なんですか?」

引っ張られるとか融合するとか何が何だか

翔子「別々の意識が完全にシンクロしてる〜とか、どっちがどっちだかわからなくなる〜とか...まぁそんなところです」

『翠』「余計わかりにくい...」

翔子さんずっとにこにこしてるんですけど、いまいち抽象的過ぎてよくわかりません
鳥之石楠船神様のほぼないに等しい状態の意思と他の意思が混ざってるとかそんな感じでいいんでしょうか

翔子「あとはそうですね...神全般の好きな食べ物、特にこれといったものはないですよ」

にこっ

いやにこっじゃなくて!

翠「それじゃあ何お供えすればいいのかわかんないじゃないですか!」

翔子「あーでも普通の食べ物とか以外でもいいなら...アレは人気あるかもです」

翠「アレって!?」

そう、そういうやつが聞きたいんです!
380 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 00:10:11.34 ID:sNCxVZxo0
翔子「神は基本的に乙女の生き血が何よりも大好物ですね。もちろん指先や手首を切って垂れるような量じゃ満足しません!」


翠「」

いやそれ...どうしろと

翠「ち...ちなみにそれならどのくらいを?」

翔子「そりゃ...だばーっと!」

『翠』「サイリウム・セーバーを用意しなきゃ!」

翠「世界を騙せと!?」

そのとき、翔子さんがただ微笑んでいるわけではないことに気が付いてしまいました
そう、目が笑っているのです
明らかに、こちらの反応を面白がっているような...
乗せられた...ということですか

いい趣味してるじゃないですか

翠「...いいですよ、そっちがその気なら...翔子さんに虐められたって女神様に泣きつきに行きます」


翔子さんの反応安価下
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:18:56.50 ID:IhEgIaoo0
いいことを教えてあげましょう、精神世界では現実世界よりも命が消え易いのです。あまり調子に乗らないことです
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:25:50.23 ID:HMTpQ7uo0
その程度で私の心を揺らそうなんて無駄です
お義姉様にそんなことを言いつけてもなんの意味もありません
なんの意味もないですからね
無駄ですよ
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:28:58.90 ID:7+9cJnU80
…まあ気分次第では林檎や葡萄等の盛り合わせでも満足してくれるでしょう
気分次第ですが
384 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 00:36:04.10 ID:sNCxVZxo0
翔子「いいことを教えてあげましょう、精神世界では現実世界よりも命が消え易いのです。あまり調子に乗らないことです」

この人脅しに脅しで返してきましたよ
えっいや身体の元々の持ち主がそれ言うならまだしも...えぇ...

翠「す、すみません」

『翠』「いや謝っちゃダメでしょ!」

翠「でもほら、一応あの人も多分神様ですし」

『翠』「変なところで弱気なんだもんなぁ〜ということは『私』もそうってことでしょ?うぅ...もっとシャキッとしろ!私!」

そんなシャキッとしろって言われても
でも速攻でそう返してくるってことは女神様には言わないでほしいんですね

翔子「その程度で私の心を揺らそうなんて無駄です。お義姉様にそんなこと言いつけても何の意味もありません

翔子「何の意味もないですからね

翔子「無駄ですよ」

翠「あっはい」

うん、言わないでほしいんですね

翔子「...まぁ気分次第では林檎や葡萄等の盛り合わせでも満足してくれるでしょう。気分次第ですが」

圧倒的フルーツバスケット
本格的に普通のお供え物っぽくなってきました

翠「...まぁいいです。とりあえずお供え物についてはししょー達と相談してみます」

奏「おう、じゃあな」

セレナ「またね」

翔子「いいですか!お義姉様に言いつけても何の意味も」

『翠』「ちょっと静かにしましょうね〜」

暖かい見送り?を受けつつ、私は表に出ていきました

・・・

翠「...ぅ」

神獣鏡の攻撃...じゃなくて、光を浴びて意識を失ってから初めての目覚めです


周りどんな感じ?安価下
(祟りは解けてません)
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:44:05.74 ID:kuZo7Qoy0
ベッドに寝かされてる
傍で未来が心配そうに見てる
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:45:37.62 ID:TUobc541o
お互い全裸で
387 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 01:31:14.63 ID:sNCxVZxo0
知らな...くない天井ですね
まぁそもそも二課の部屋の天井なんて大体一緒ですけど
あの後...多分メディカルチェックして、そのまま寝かされてたんでしょう

未来「ぁ...お、起きた?」

翠「その声は未来さ...ん...」

...ちょっと待ってください
あれですかね、表に出ようとして今度は夢を見ちゃってるとか
ダメですね〜ちゃんと起きないと
そう思いベッドの横の椅子に座っていた未来さんの方に向けていた視線を前に向けると

翠「...」

...あれぇ?

翠「...未来さん、未来さんは多分私のことを心配して見ていてくれたんですよね?」

未来「う、うん、私のせいでもあるから」

そうですね、未来さんの手加減無しの神獣鏡ビームで死にかけましたから
まぁそれはいいんです

翠「意識を失ったから、私はベッドに寝かされているんですよね?」

未来「うん、メディカルチェックで命に別状はないって」

それはよかったです
見た感じ祟りは解けてませんが五体満足です
それも別にいいんです


翠「それじゃあ...何で私も未来さんも服着てないんですかね」


心配そうな顔を向けてくれていた未来さんはその一言で表情が固まり、明後日の方向を向きました

未来「そ、その、身体に怪我とかしてないかなって、心配になって」

翠「未来さんまで脱ぐ必要」

未来「あ、あはは...」

...うん

翠「きゃあああぁぁぁっ!!!」

未来「叫ばないでぇぇぇっ!!!」


どうする?安価下
(おちおち気も失えない中学生)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 01:44:22.66 ID:HMTpQ7uo0
その姿で涙目でこっち見られると本当に罪悪感がすごいからやめて!
謝るから!
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 01:44:44.74 ID:7+9cJnU80
響がやってきて一悶着あった後にししょーにお供え物を用意出来ないか聞く
390 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 02:24:14.48 ID:sNCxVZxo0
翠「もがっ」

前にのり出してきた未来さんに手で口を塞がれ、私の叫び声が閉ざされます

未来「その姿で涙目でこっち見られると本当に罪悪感がすごいからやめて!謝るから!」

どの姿でも罪悪感は持ってください!!!

ガラッ

響「叫び声が聞こえてきたけどどうしたの二人...と...も...」

勢いよく部屋にやって来たのは響さん
私達の姿を見てどこまで察してくれたのか

未来「ひび...き...」

響「未来...ごめんね、気付けなくて」

未来「何が!?」

響「そんなに、追い詰められてたんだね...翠ちゃんもごめん。助けられなかった...」

未来「待って!?絶対何か誤解が生じてるから!」

響さん何のスイッチが入ってしまったんでしょうか
慌てた未来さんが手を離したので、私はようやく息が出来ました

翠「はぁ...」

・・・

響「なんだ、そういうことだったんだ」

翠「私にとっては「なんだ」で済む問題じゃ...いや、いいです」

この二人相手だともう「なんだ」で済んじゃうところまで来てるんでした
あらかじめ友里さんが用意してくれていた服を身につけ、響さんの誤解を解いて今に至ります
あ、未来さんは最初以上に申し訳なさそうな顔をして正座してます

未来「魔が差しただけなんです」

未来さん、いつの間にかそういう感じの人に...
もしかして本編も画面に映ってないだけでそうだったんでしょうか
391 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 02:25:40.21 ID:sNCxVZxo0
・・・

弦十郎「お供え物か...」

響さんに別れ際未来さんを連れ帰ってもらい、私は目を覚ましたことの報告も兼ねてししょー達を訪ねました

緒川「確かにあのとき、そのような声が聞こえていましたね」

翠「神様にお供えする物だと、林檎や葡萄なんかが良いと前にどこかで聞いたんですけど...用意って出来ますかね?」

弦十郎「用意は出来るが...」


奏者もフロンティアに行ける?コンマ下1
奇数 まだ何が起こるかわからない、ダメ
偶数 祟りを解いてもらうには本人達がいた方がいい、OK

どうする?安価下2以降
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 02:46:44.11 ID:kuZo7Qoy0
ほい
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 02:49:59.37 ID:Mxx+HmZzO
大人になってからの身のこなしがわからないので、突入前にかるくシミュレーションルームでトレーニングを
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 05:30:47.83 ID:9HVQG6XkO
良かった、ゾロ目の判定はないな!
395 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 23:18:37.06 ID:sNCxVZxo0
弦十郎「仮に用意したとしても、君達を同行させるわけにはいかないぞ」

翠「ですよね〜」

奏者外出禁止令が出ているので、そう来るとは思いました

弦十郎「そう心配するな、たまには俺達大人もいいところを見せなきゃな」

緒川「そうですね、みなさんにはいつも頑張ってもらっているので」

弦十郎「そういうわけだ。後は我々に任せて、翠くんも休め」

・・・

休め...ですか
休むにしたって特にすることも...

翠「...とりあえず、この身体に慣れておく必要もありますかね」


トレーニング内容安価下
(クリスさん以外の人達は予定通り映画鑑賞です)
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:24:04.78 ID:eEyEr0VNO
剣技のキレは衰えてないか試す
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:26:00.25 ID:kuZo7Qoy0
発勁などの武術関連
398 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 23:46:43.85 ID:sNCxVZxo0
やって来たのはシミュレーションルーム
目的はトレーニングです

翠「身体に慣れるのもそうですし、もし仮に出撃することになってからいつもと勝手が違うと嘆くわけにはいきませんからね」


ガラッ


そう思い部屋の中に入ると

クリス「お、目は覚めたんだな」

先客の姿が
そうでした、本当は今日クリスさんとトレーニングする予定でしたから、クリスさんは予定が空いてしまったんですよね

翠「クリスさんもトレーニングですか?」

クリス「ま、もともとそのつもりだったしな...どうする?」

それはおそらく予定通り一緒に作戦を練るかどうか、ということでしょう
ですが今の身体がどの程度動けるのか等知ってからでないと作戦なんて立てられません

翠「いえ、まずはちょっとこの身体に慣れてから考えようかと」

クリス「だな、それが正解だろ」

というわけでお互い思い思いのトレーニングをすることにします

翠「レベルは弱からで...まずギアなしでいくつかおさらいしてみましょう」

ししょーが奏者(主に翼さんと私)の訓練用に持ち込んだ竹刀を握りしめ、軽く素振りから!


剣技判定コンマ下1
奇数 問題ない
偶数 少し鈍くなった?
ゾロ目 これはひどい

武術関連判定コンマ下2
奇数 問題ない
偶数 発勁が上手く決まらない?
ゾロ目 これはひどい

どうする?安価下3以降
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:50:16.27 ID:4e9e8NX20
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:51:23.84 ID:7+9cJnU80
阿修羅バスター!
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 00:03:27.27 ID:8LXnhsRn0
鈍くなったように感じる武術の部分をクリスと手合わせしてリハビリ
402 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/10(水) 00:46:06.73 ID:eZseOmNC0
・・・

概ね剣技の方は衰えたりしてなさそうでしたが...

翠「発勁が...上手くいかない...」

身体のどこにどのくらい力を込めればいいのかいまいち掴めなくなってます
全体的の頭身や肉付きが変わったからでしょうか...

クリス「今すごい音してたけど平気か!?」

翠「あぁいや...発勁が不発してちょっと」

中途半端に力が出てしまって、床もヒビすら入らずな程度で止まってしまいました

クリス「...お前は何を目指しているんだ」

翠「何なんでしょうね...」

いや本当、何でいつの間にか失敗しなければヒビは入る程度までになってるんでしょう
ししょーの教え方が上手いからなんでしょうけど、人体ってこんなこと出来るんですね

翠「なので...リハビリがてら手合わせお願い出来ませんか?」

クリス「アタシは嫌だぞ、お前までおっさんみたいな人外になるの」


ギアの有無安価下1
1 ギアあり
2 ギアなし

どのギアで行く?安価下2
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター
4 ミョルニル
5 神獣鏡
6 同時展開(神獣鏡と何のギアを同時展開するか記述)
(安価下1が1の場合のみ採用)
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 00:53:11.76 ID:iQ0oLU080
2
404 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/10(水) 01:06:14.34 ID:eZseOmNC0
ギアはなしで、生身の特訓ということになりました
まぁ武術は私の場合ギアの力を引き出すわけでもないので

クリス「さて、無理はすんなよ?」

翠「はい!」


どうする?安価下
(『翠』「休む(特訓)」
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 01:16:39.90 ID:8LXnhsRn0
単純に体は9年の間訓練したのと大差ない体なので体幹はとても強くなっているのを感じる
組み手をしつつ力の入れ方を掴む
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 02:44:09.28 ID:jB5ijC3F0
力の入れ方がわかっても身長や重心が違うので寸止めがクリティカルに
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 03:02:35.67 ID:dJjxTF000
黒いノイズの事で映画の内容が頭に入らず散歩してた夏菜ちゃんが立会人になる
408 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 00:31:28.77 ID:lvyVCxef0
軽く準備運動をして、いざ始めようとすると


ガラッ


夏菜「あっ、お二人はここだったんですね」

夏菜さんが訪れました

クリス「ん?」

翠「夏菜さん?映画鑑賞だったんじゃ」

夏菜「そうだったんですけど...いざ見始めると、こんなことしてていいのかなとか思い始めてしまって...あの黒いノイズのこともありますし、私だけ抜けてきたんです」

ほとんど映画の内容が入って来ず結局散歩することにしたという夏菜さん
みなさんと距離を近付ける作戦は失敗ですね

クリス「なら丁度いいな。ちょっと立会人やってくれ」

夏菜「立会人?」

翠「軽く手合わせする話になりまして...ノイズ等のシミュレーション機能は今切ってますし、こっちの部屋でも平気ですかね?」

クリス「距離は取った方がいいけど大丈夫だろ、ここだだっ広いし」

・・・

夏菜「では...相手を行動不能にするか、「参った」と言わせた方が勝ちです...本当にこの判定でいいんですか?何本取ったかとかじゃなくて」

翠「いつもそれですからね...でもギアなしの状態で行動不能って」

クリス「気を失うとかその辺か?まぁ生身でそこまでは普通やらないから「参った」って言わせる方が重要だろ」

つまり最終的に維持の張り合い?

夏菜「それじゃあ...始め!」

同時に構え相手の出方を見る私達
私の武術のリハビリが目的ですから、クリスさんも今は珍しく素手です
最初武術対ガン=カタって話もありましたが、まぁ止められました
クリスさんに
何でかはよくわかりませんが...撃つの禁止にしてトンファーで代用とかでもと話したんですけど...まぁきっと思うところがあるのでしょう
409 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 00:31:56.89 ID:lvyVCxef0
クリス「はぁっ!」

翠「ふっ!」

踏み込みは上々
互いに腕を突き出し、避けて掴んでを繰り返します

クリスさん自身時々武術をししょーに(無理矢理)教わってますし、ネフシュタンの鎧のときは鞭を扱うのに全身の筋肉を使いますから、正直素手でも難敵です

クリス「どうだ、調子は良くなってきたか?」

翠「そうですね、大分掴んできた気がします」

床を蹴って下半身を宙に浮かせ、私の腕を掴んでいるクリスさんに向かって両脚を

クリス「っと」

避けられましたが腕は自由になりました
その隙に一度距離をとります

身体は基本的に衰えてはおらず、夏菜さんのいう9年間のブランクは感じられません
その間も訓練していたのと大差ない程度に鍛えられていて、むしろ体幹は前よりとても強くなっています

翠「やぁっ!!」

近付いて掴みかかりますが、クリスさんの背負い投げ紛いの投げで向こう側に不時着
体勢を整えるために一旦手を離しました

力の入れ方は...大体わかりました
そろそろここで決めましょう

クリス「行くぜっ!」

逆にガッと掴みかかってきたクリスさんと掴み返し、ぐっと引き寄せ

翠「ふっ!」

一気に離す
拳でトドメ!もちろんスレスレあたりで止めますが

クリス「がふっ...」

翠「...ぁ」

止め...られませんでした


コンマ下1
奇数 まだ続行
偶数 クリスさんダウン
ゾロ目 クリスさん本気モード突入

どうする?安価下2

(振袖未来さんが出ない...)
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 00:35:25.53 ID:dPJVyMYF0
ハガード・タフ
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 00:44:56.00 ID:JAyhBK340
この技でも食らってベッドに帰りなッ!
と激おこプンプン丸
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 00:56:41.47 ID:ciTvktZi0
接近のタイミングで地面に寸勁、距離を離させつつ土煙を起こす
そして土煙に紛れて一気に接近して再度クリスに寸勁
413 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 01:57:32.70 ID:lvyVCxef0
翠「ご、ごめんなさい!当てるつもりは...」

どうやら身長や重心が以前と変わっているのを考慮し忘れたせいで寸止めが効かなかったようです
モロに重いやつ当ててしまいました

夏菜「も、もういいんじゃ...」

クリス「...待て...まだ、だ」

立会人の夏菜さんが試合終了を言い渡そうとすると、よろよろとしたクリスさんがそれを制し

クリス「やってくれたなぁ...」

翠「ひっ」

その目にはまだ光が残っています
次はこちらの番だと言わんばかりの眼光に、僅かながらたじろいでしまいました
やだこの人激おこプンプン丸です

クリス「この技でも食らってベッドに帰りなッ!!」

ダンっという音と共に接近してきたクリスさんを何とか踏ん張ってギリギリまで引き寄せ

翠「ふんっ!」

地面を寸勁で踏み込み揺れを起こしました

夏菜「わっ!?」

クリス「っ!」

よかった、今度は成功です
地面が割れたことによる砂煙、そしてその向こうに衝撃で軽く後ろに跳んだクリスさんがいます
私はその砂煙に紛れて接近し一気に

翠「せいっ!!」


コンマ下
奇数 クリティカルストライク!会心の一発!(完全勝利)
偶数 避けられ不発
ゾロ目 反撃
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 02:03:29.23 ID:UGG0xK/6O
ラスト5秒の 逆転ファイター
415 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 03:05:40.20 ID:lvyVCxef0
ダメ元で、しかしあくまで仕留めるつもりで放った寸勁の衝撃はクリスさんの胴体を貫き

クリス「ぐっ...かはっ...」

成長した身体が放ったそれは思った以上の効果を発揮して、クリスさんを吹き飛ばしました

夏菜「く、クリスさーんっ!」

カウント1!2!3!

夏菜「く、クリスさん戦闘不能!翠さんの勝ち!」

それを聞き、私も緊張の糸が切れて座り込んでしまいました
慣れない身体はやはり神経を使います

翠「ふぅ...」


どうする?安価下
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 03:17:31.87 ID:ciTvktZi0
ダウンしたクリスを介抱しながら夏菜と雑談
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 11:19:26.09 ID:JAyhBK340
ふと気付くと高校生位の子供が居そうな
胸がばるんばるんのマダムにクリスちゃんがなっている
敢えて言うならウス=異本的な
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 11:34:31.77 ID:dPJVyMYF0
「…ししょー、また祟りの被害者が出ました。クリスさんが…」
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 12:01:48.66 ID:VAJO06J5O
お供え物の準備完了
OTONAがフロンティアへ出発、奏者は待機
(いい加減話を進めてあげなよ…)
420 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:45:11.66 ID:xqkcIjfo0
・・・

気を失ったクリスさんは相変わらず目を覚ましません
と言っても、まぁ拳が入ったには入りましたが、命に関わるようなものでもなかったはず
吐息も聞こえるので眠ってしまっただけでしょう
後でメディカルチェックをするにしろしないにしろここに寝かせておくのは邪魔になるので、とりあえずモニタールームの方のソファーに横に寝かせました

翠「よいしょ...こんな感じで平気でしょうか」

翠「ですね」

大きくなった私一人でも持ち上げられるかと思ってやってみたんですけど、すごいですこれ
あのクリスさんをお姫様抱っこ出来たってこともすごいのに、こう...視線を少し下げるとすぐそこにお山が
おっと、こんなこと考えていたら未来さんのようになってしまいます、反省反省

夏菜「でも、翠さん結構容赦ないですね」

翠「なぜそこで私だけが言われるんですか...」

さっきの手合わせ、別にクリスさんも結構本気だったじゃないですか
全力はまだ出してなかったように思えましたけど
祟りによって変化したこの身体
マリアさんの場合は退行した年齢当時の状態なのでしょうけど、私の場合はどうなんでしょう
たとえば、この身体が将来の私の姿だとして...この身体に成長することが確定されているのか、数ある可能性の一つなのか

翠「確定されてる方がいいですね...」

夏菜「どうしたんですか?」

翠「あぁいえ」

さっき考えていたことを夏菜さんに話すと

夏菜「あー...なんだかんだどうあがいてもその姿に収束するのか、油断してると全然違う姿になってしまうのかってことですか」

翠「よくある『未来から来た自分』とかも、そうなるまでの詳しい過程がわかっても体型のことまではわからないじゃないですか」

夏菜「よほど未来から来たその人がショッキングなこと起こしたり伝えたりしない限り変わらないってことじゃ...」
421 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:46:16.39 ID:xqkcIjfo0
undefined
422 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:47:37.29 ID:xqkcIjfo0
翠「わかっているんです。運命とかそういうのに縋らずにちゃんと自己管理すればいいと...でもですね!?これは痩せる痩せないの問題だけじゃないんです!背の高さの問題でもあるんです!」

夏菜「それこそよほどのことがないと変わらないでしょう」

翠「このボディは毎日牛乳飲んだ上で運動を続けた結果なのか、それとももっとなのか」

夏菜「どちらにしろ牛乳は飲むんですね」

そりゃ飲みますよ
同級生に同級生と思えない扱いを受ける私の身にもなってください...いえ、年下扱いといってもイジメられたりはしませんが

夏菜「まぁでもスタイルがよくなる将来が約束されるのは嬉しいですよね」

翠「夏菜さんだって、将来きっと美人さんですよ」

見た目もそうですけど、スタイルだってすでに現在着痩せするタイプであることを私は知っていますよ
少しはそれをもとの私にも分けなさい

夏菜「だといいんですけどね〜」

今、何気なくこうして将来について普通に話せていることに彼女は気付いているでしょうか
わかってくれたのか、それとも...おそらく油断してしまっているだけでしょう
ですが、こういうふとした瞬間に本音が出ているはずです
死に急ぐときが度々あったり、機械部分のことがあってこのままだと残りの寿命が少ないことを悟っている夏菜さん...そんな姿を見てきました
今はもう『夏菜』さんが出てきたときの手術の際機械部分の交換も行われたのでその問題は大丈夫ですが、先延ばしにされただけです
機械の寿命はいつまでも付きまとい、いずれはまた...
それでも、彼女がそんなことを気にしなくて済むような、いつでもこうして先の未来についての話が出来るような
そんな風になればいいなと思いました
ねぇ夏菜さん、貴女の将来の夢は何ですか?
動物園の飼育員さんですか?それとももう変わってしまいましたか?
たとえ貴女が本当はもうすぐ亡くなる運命だとしても、そんな運命は抗って斬り刻んであげます
運命なんていいとこ取りくらいが丁度いいんですよ
423 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:54:47.76 ID:xqkcIjfo0
夏菜「スタイルといえば、クリスさんも元々...その、すごいですし、将来もスタイルよくなりそうですよね」

翠「確かに、もうすでにすごいですもんね、あれで背まで伸びたらそれこそマリアさんみたいになりそうです。ほら丁度こんな感じ...に...」

何の気なしにクリスさんを寝かせている方を向いてみて、私が想像した『将来のクリスさん像』のようになっていて、私はその違和感に気付きました

夏菜「...く、クリスさーん!?」

翠「oh...」

そこに寝ていたクリスさんは、なんというか素敵なマダム的な...もう高校生くらいの子供がいそうな感じの
服はぱつんぱつんになっています

翠「相変わらず大きい...人妻本とかに出そうです」

夏菜「何でそんな感想が真っ先に出たんですか!?」

・・・

ガラッ

翠「ししょーいますか!?」

数時間前にも訪れた司令室
今度は緒川さんはいませんでしたが、ししょーはいたのでセーフです

弦十郎「どうした?翠くん...その背負っているのはまさか...」

翠「...ししょー、また祟りの被害者が出ました。クリスさんが...」

さっきはさらっと変な感想言ってしまいましたが、これは結構問題ですよ
本当に次々と祟りに合う可能性が出てきました

夏菜「わ、私達も一緒にいたんですけど、気が付いたらクリスさんが!」

弦十郎「夏菜くんもいたのか...しかしこれは早めに対処する必要があるか」

ガラッ

緒川「司令、準備完了しました...翠さんに夏菜さん?それに...」

弦十郎「丁度いい。緒川、これは一刻を争うぞ」

・・・

そしてそのままししょーと緒川さん、エージェントの方々はお供え物を持ってフロンティアに向かいました


どうする?安価下
(『翠』「祟りはどれも本人が寝ている間に起こった...奏者全員寝なければいいんじゃ」

奏「モンエナでいいか?」

セレナ「寝ないのはお肌に悪いよ...」)
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 00:59:21.98 ID:NQTJn2We0
出来ることもないので夏菜に欠片の落下予測が時間をかければ出来そうなことを話しておく
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 01:02:49.83 ID:B7L+1gEA0
ベビィマリアがセレナのギアを握っているのを見かける
マムにギアの修復を請け負えないか聞いてみる
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 01:03:25.48 ID:Cml1vJjWo
ただ待っているだけなんて出来ない
師匠達を追いかける
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 01:34:05.04 ID:5HfwimGR0
クリスちゃんが目を覚ますとOTONA状態になる
包容力的な意味で
428 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 02:04:42.90 ID:xqkcIjfo0
奏者は待機、そう告げられたため私はフロンティアに向かうししょー達を見送ることしか出来ません
歯痒い...私がいたところでどうにか出来るとも思ってませんが、それでも...

翠「そ、そういえば夏菜さん」

なんとか気を紛らわそうと、私は夏菜さんに話しかけます

翠「月の欠片の落下予測、友里さんと藤尭さんに尋ねてみたら時間をかければ出来そうって言ってました」

夏菜「本当ですか!それならなんとか地上で対処出来るはずです」

翠「そのときは私もお手伝いさせてください」

これでも多少人よりそういった技術系に詳しくなれたという自負は...ないこともありません
設計図さえ見せてもらえればきっと...アドリブには弱いかもしれませんが
というか何もしないなんて出来るはずありません!
ん?何もしないなんて出来るはず...あぁ!気を紛らわそうとしたのに!

翠「...うぅ...ダメです!やっぱり待っているだけなんて出来ません!夏菜さんクリスさんのことよろしくお願いしますね!」

夏菜「はい...は?えっどこに!?」

何かあってからじゃ遅いんです
それに今フロンティアには祟りの件だけでなくカルマノイズや武者ノイズだって

・・・

ししょー達を追ってフロンティアに向かおうと廊下をかけていると

ナスターシャ「どうしましたか、騒々しい」

翠「うわっとっと...な、ナスターシャ教授...」

マリアさんを抱き抱えて散歩中らしきナスターシャ教授に声をかけられました

ナスターシャ「廊下は走るなとこの国では習うのではなかったのですか?マリアが起きてしまいます」

ならなぜ廊下に出てるんですか
部屋にいた方がいいんじゃ...
そんなことも思いましたが、子育てをしたことがない私にはわからないようなことがあるのかもしれません
それに、私に声をかけたのはおそらくそれを言うためではなく、私がこれから何をしようとしているのか何となく察したから...そんな気がします
おかげで少しだけ頭が冷えました
429 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 02:05:28.32 ID:xqkcIjfo0
翠「あはは...あれ?マリアさんが握っているそれ...」

ナスターシャ「あぁ、コレですか...えぇ、以前貴女が模倣したそれのオリジナル、アガートラームのギアです」

アガートラーム
原作では奇跡によってマリアさんが纏うこととなり、その後エルフナインちゃんが修理して安定した運用が可能になったギア

ナスターシャ「貴女はすでに知っているかもしれませんが...これはマリアの妹、セレナがかつて纏っていたものなのですよ。今は破損してしまっていますが...」

眠っている赤ちゃんのマリアさんの頭を優しく撫でながらそう話すナスターシャ教授
その姿はまさに母親、マムです

ナスターシャ「マリアはコレをセレナの形見として持っていました...もしかしたら赤ん坊になった今でもそれを感じ取っているのかもしれません。ガングニールを握らせても泣き止むことのなかったマリアが、コレを握らせた途端安心したように寝入ったのですから」

ナスターシャ教授の言うようにマリアさんは安堵の表情で眠っています
それほど大切なものなのでしょう、セレナさんの形見であるそれは

翠「...ナスターシャ教授」

頭が冷えついでに、言おう言おうと思っていたことを今

翠「このギアの修復、私に請け負わせてもらえませんか」


ナスターシャ教授の反応安価下
(セレナ「翠ちゃん...」)
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:13:15.40 ID:5Y1rOutHO
きっぱり断られる
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:16:08.30 ID:5/9dOZsw0
これはマリアの、そしてセレナの大切なものです
ですから、それはマリアが元に戻ったときに彼女にもう一度尋ねなさい
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:18:25.96 ID:kUEXANiUO
マリアが元に戻った後に本当に大切な事に気付くまでは…
何の決意も無く纏ってもセレナに失礼なだけです
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:42:37.87 ID:Cml1vJjWo
セレナ(姉さんに全て委ねてるから別に何時纏って良いんだけどそれを言うとマムが凄い恥ずかしい人になっちゃうから黙ってよう)
434 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 03:27:53.08 ID:xqkcIjfo0
ナスターシャ「それは出来ません」

きっぱりと、まるでそう聞かれるのを予期していたかのように間を置かずに断られました

翠「まぁ、ですよね」

ですがそうなる気はしていました
これは勝手にしてはいけないことであり、おいそれと他人が手をつけていいものでもありません

ナスターシャ「貴女の申し出は嬉しく思います。ですが、マリアが元に戻った後に本当に大切な事に気付くまでは...何の決意もなく纏ってもセレナに失礼なだけです」

翠「大切な事...」

マリアさんは色々なものに縛られていました
新生フィーネ(大嘘)や、全世界に宣戦布告したアイドル大統領
まぁ新生フィーネ(笑)の方はフィーネさんが死ぬどころか神格にパワーアップしてしまっていたので速攻で否定することになってしまいましたが

ナスターシャ「そして何よりこれはマリアの、そしてセレナの大切なものです。ですから、それはマリアが元に戻ったときに彼女にもう一度尋ねなさい」

翠「...わかりました」

もしかしたら、このままマリアさんはずっとガングニールを纏い続けるのかもしれません
アガートラームは破損したまま、それでも形見として大切にされる...それでも、いいのかも
すごく個人的な、原作知識に頼った考え方をしてしまえばそれは奏者全員がエクスドライブになる為に必要な『フォニックゲイン再配置する役』がいなくなってしまうということですが、いざとなれば私が代わりに再配置しましょう
435 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 03:28:43.07 ID:xqkcIjfo0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


奏「いい人だな、ナスターシャ教授」

セレナ「うん...私達にとって、それこそマム...お母さんみたいな存在だもん」

ただ...マリア姉さんに全て委ねてるから別に何時纏ってもいいんだけど
それを言うとマムが凄い恥ずかしい人になっちゃうから黙ってよう...

『翠』「お母さん...か」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


ナスターシャ教授とそんな話をしていると、マリアさんが目を覚ましました
というか泣き出しました

ナスターシャ「おぉよしよし...今度はどうしたんでしょう...お腹が空いている?醤油?」

それ以上はいけない

ナスターシャ「ですがミルクはさっき与えたばかり、オムツもまだ無事なようですし...」


クリス「なんだ、すっ飛んできてみればまだ残ってたんだな」


泣き叫ぶマリアさんをどうあやせばいいのかアタフタしていると、後ろからクリスさんの声が
振り向けば、マダムチックなクリスさんが立っています

翠「クリスさん、目が覚めたんですか!」

クリス「起きたらアタシまで身体変なんなってるわ、お前が待機命令破ろうとしてるって言われるわ...ったく」

そう言いながら歩いてきたクリスさんはマリアさんをナスターシャ教授と交代しました
436 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 03:29:20.04 ID:xqkcIjfo0
クリス「よ〜しよし、どうした〜?怖い夢でも見たか〜?」

揺り籠のように優しく揺らし、だんだんとマリアさんも涙が止まっていきます

クリス「怖くな〜い、怖くな〜い...」

一瞬にしてマリアさんを再び眠りにつかせるこの人は一体
まさかいつも「ちょせぇ!」とか「やっさいもっさい!」とか言っているあのクリスさんなんですか!?

クリス「ほい」

ナスターシャ「ど、どうも...雪音クリス、なのですか?」

クリス「ん、まぁな」

そしてクリスさんは思いのほか落ち着いてますね
流石に二人も祟りに合っているのを見ていたら自分の番が来るのも予想していたんでしょうか

クリス「んで、お前はなんで命令違反なんてしようとしてたんだ〜?」

翠「あ、いや、それは...」

すると突然、クリスさんの手が私の頭に乗せられました

クリス「また何か焦ってんのか?...少しは、肩の力抜けよ?」

翠「...はい」

クリスさんの方が成長した私よりもっと成長してしまったからというのもあると思いますが
結局私は、こういう立場なんですね
それが少し心地いいのが、何だかなぁって感じです


どうする?安価下
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 04:04:34.04 ID:B7L+1gEA0
OTONA達がお供え物を置くらしい場所に到着
目の前には小さな神棚と籠、周りには誰かが食べてしまったらしい果物の残骸が…
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/12(金) 07:51:46.81 ID:5HfwimGR0
>>437
一応フロンティアは海底から浮上してるから
軍靴で踏みにじった後があるって方がらしく無いか?
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 09:27:49.89 ID:0da6bSyXO
翠にフロンティアの神様?から再び念話
「何度もすみません…貴女が一番念話のパスを繋げやすかったので…」
440 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 23:45:33.73 ID:xqkcIjfo0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

緒川「司令、これを見てください」

緒川の声を聞き、俺は部下の示す方向に顔を向けた

マリアくん、翠くんに続きクリスくんまで被害に遭った『神の祟り』
その全容は未だ不明だが、それを起こした張本人であろう謎の人物からの念話...らしきものを俺を含めた複数人が聞いた


『...お腹すいた...お供え物食べたい...』

『治してほしかったらフロンティアにお供え物持って来て...ひもじい...』


普通の大人ならそんな不可思議な現象、ましてやこんな内容に対して本気にはならんだろうが、俺達はそういったことに対して人より多く関わっている
聖遺物、リインカネーション、憑依...
だからこそこうして...翠くんのアドバイスも念頭に置き、お供え物を持ってきたわけだが...

弦十郎「これは...」

日本でいうところの祠に近いものを発見した
神棚に籠があり、おそらく持ってきたお供え物はここに置けばいいのだろう

弦十郎「...酷い有様だな」

ただ、そこはお世辞にも綺麗とは言えない惨状になっていた
食い散らかしたような果実の残骸...いや、他にも軍靴で踏みにじったような跡もある

緒川「誰かがお供え物の果物を食べ、残りを踏み捨てていった、ということでしょうか」

弦十郎「ここが浮上したのはついこの間のことだ。この靴の跡から見てもこれは米軍兵のものと見て間違いないだろう...だが、まだこれらを口にした者と米軍を同一視するのは早いかもしれん」

緒川「米軍より先にここに辿り着いていた誰かがいた、ということですか?」

弦十郎「あるいは元々ここに誰かいたか...いや、俺の考え過ぎか?」

いずれにせよ、ここですることは変わらない
念のためにその場の記録を取り、残されていた果実の残骸と籠の回収をして、持ってきた新鮮なお供え物をそこに置いた
これが無駄足にならなければいいが...
441 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 23:46:11.87 ID:xqkcIjfo0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

夏菜「マリアさん、ぐっすりですね」

クリスさんの後から追いついた夏菜さん
マリアさんの顔を覗き込むようにして、頬を緩めています
それにしても...やっぱりししょー達を追いかけた方がよかったんじゃ


《聞こえますか...》


翠「っ!?」

そのとき、再びあの祟りを起こした張本人と思しき神様?の声が

クリス「どうかしたか?」

夏菜「翠さん?」

翠「!...いえ、何でも」

今回は私にしか聞こえていない...?

《何度もすみません...貴女が一番念話のパスを繋げやすかったので...》

これは...念話返答した方がいいんでしょうか
した方がいいんでしょうね
私が一番念話のパス繋げやすいとかなんだか微妙な気分ですけど


どうする?安価下
(せっかくなので果物の残骸は食べた後のものと踏みにじったもの両方用意しました(ゴミが増えた感))
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 00:15:40.08 ID:0YR1og9t0
お供え物が届いたことについてのお礼と、自分が何者かについてのお話
「私はある聖遺物の魂がフロンティアの神格と融合して自我を取り戻した存在なんです
その節はご迷惑をお掛けしました・・・」
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 00:24:42.73 ID:9nRNHzCbO
『貴女とそこのおっぱいの人は治してあげますけど…あの暗黒物質のギアを纏ってる人は治そうか迷ってます…。治したらまた面倒事を起こしそうな気がして』
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/13(土) 00:25:00.73 ID:qj7efJt00
残骸に関してはガリィがフロンティアの調査ついでに
「お供えだけあって良い物使ってますね〜、まぁ味なんかわからないんですけどね〜」と笑った後
荒らしてその後で米軍がって感じに。
お供えは地元の人が祭りの時に海に投げ入れるとか
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 00:43:57.70 ID:4mCP6+Kmo
そういえばえっちぃ事ばかりする黒髪の人はそんな欲が無くなるように枯らしておきました
当分治ることはないので安心して生活して下さい
446 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/13(土) 01:16:53.62 ID:7qS6SYbG0
《お供え物を、ありがとうございます...無事に届きました》

翠《あー...はい、それは、よかったです》

そりゃあれだけひもじいとかアピールされたら...
まぁ一回無視しようと思いましたが

《無視された時はどうなることかと...何て薄情な巫女なんだと思いました》

翠《巫女じゃないです》

薄情?この私が?
はっはっは何をご冗談を

翠《というかあなたは結局何者なんですか?》

とりのいわ...何でしたっけ
あぁそうそう、鳥之石楠船神様?なんでしょうか

《私はある聖遺物の塊がこの身体...貴女方の言う『フロンティア』の神格と結び付き融合したことで自我を取り戻した存在なのです...その節はご迷惑をお掛けしました...》

聖遺物と融合...もしかしてこの神様もある種のソウル化の結果なのでしょうか
もっとも自我を失うどころか逆に取り戻してますが
それにしてもお供え物をねだった割にそれを受け取ってからは随分と腰の低い神様です
やけに丁寧口調になってますし...それほどお腹が空いていた?

翠《わかったようなわからないような...あっ!そんなことより!》

《そんなこと》

翠《私達にかけた呪い...じゃなくて、祟りは解いてもらえるんですよね!?》

そのために藤尭さんのお給料から果物代が引かれたんですから、これでまだダメとなると...

《貴女とそこのおっぱいの人は治してあげますけど...》

クリスさんすごい呼ばれ方してますよ

《あの暗黒物質のギアを纏ってる人は治そうか迷っています...治したらまた面倒事を起こしそうな気がして...》

暗黒物質...ってマリアさんのガングニールのことでしょうか
確かに『魔槍』とか呼ばれますけど
というか面倒事って...

《そういえばえっちぃ事ばかりする黒髪の人はそんな欲がなくなるように枯らしておきました。当分治ることはないので安心して生活してください》

ご愁傷様です未来さん
っていうか〜、自業自得?
あ、それよりマリアさんの方どうしましょう


どうする?安価下
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 01:25:40.82 ID:hrzT+/NT0
『あの人がどこぞの自称大王のように改心してくれたらいいんですけど・・・まるで成長していない場合は試練を与えてみてもいいですか?』
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 01:29:59.48 ID:Hfj5tP6u0
とりあえず意思疎通だけでも出来るようお願いする。
(見た目は赤ちゃんのまま中身だけもとに戻す)
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 01:44:13.80 ID:HCQGm6Mj0
「・・・あの、私が噛み付いた肩は大丈夫でしたか?
結構深く噛んでしまっていたみたいですが・・・」
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 02:00:48.52 ID:j3jPRKbQO
フロンティアの深部にカプセルの中でコールドスリープに入ってる身体がある
本編では目覚める事が無かったけど月破壊による天変地異の影響で目覚めてしまった

※身体を見つけるかは>>1と安価に任せる
451 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/13(土) 02:17:45.85 ID:7qS6SYbG0
翠《えっと...出来ればマリアさんも普通に治してほしいんですけど》

《あの人がどこぞの自称魔王のように改心してくれたらいいんですけど...まるで成長していない場合は試練を与えてみてもいいですか?》

翠《試練!?今のマリアさんに!?》

今のマリアさん生後半年かそこらくらいまで戻ってきてますけど!?
その試練仮に『歩け』って内容でも合格出来るかわかりませんよ!?
どうしましょう、本来私がいなければ流れで改心...もといたやマさんになっていたはずなのに私のせいで神様レベルの存在から試練与えられることになりそうです
魔法がある世界の女の子になって戦場に送り込まれたりしませんよね!?いやマリアさんはもともと女の人ですけど
その場合声的には響さんですよ!?

翠《あ、あの〜...せめてマリアさん、とりあえず意思疎通だけでも出来るようにお願い出来ませんか?》

《意思疎通?》

翠《試練に合格するまでせめて中身だけでも元の年齢のマリアさんに戻して頂けると、話したりなんだりが出来るかもしれないので...》

ぶっちゃけ赤ちゃんボディで喋れるかはわかりませんが、いくらなんでも今の状態では改心も何もないでしょう


コンマ下
奇数 仕方がないので身体はある程度成長した状態(祟りを受けた時の最初の状態)で中身は元に戻す
偶数 中身だけ元に戻す
ゾロ目 ダメです
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 02:27:09.72 ID:j3jPRKbQO
何が出ても恨まないでね
453 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/13(土) 02:55:29.65 ID:7qS6SYbG0
《...わかりました。中身だけは元に戻しましょう...試練の内容は後ほど》

翠《どうもです》

ふぅ...これで少なくとも知らない間にマリアさんが試練を失敗して取り返しのつかないことに〜なんてことはなくなるはずです
まぁ見た目赤ちゃんなのに流暢に話すという謎過ぎる光景になりそうですが

《...あの、私が噛み付いた肩は大丈夫でしたか?結構深く噛んでしまっていたみたいですが...》

翠《へ?肩?》

フロンティアに口なんてありましたっけ
いや、そうではなくむしろ融合した聖遺物の方?
肩...はっ!

翠「あなたさてはネフィリムですねっ!?!?」

クリス夏菜「「っ!?!?」」

マリア「びえぇぇぇぇん!」

翠「あっごっごめんなさい!」

思わずまた声に出てしまいました
しかもマリアさんまで起こしてしまって...

クリス「お前また誰かと話してんのか?...こっちはアタシがなんとかしておくから」

翠「すみません...」


どうする?安価下
(ネフィロティアさんとの会話が終わり次第祟りは解けます(マリアさんは精神のみ元通り))
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 03:19:16.38 ID:qpIFtjpr0
元気が戻ったら改めて(身体の方でこっちに来て)またお礼を言いに来ますね
と言って去っていく
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 03:34:47.82 ID:Gaq8nQcTO
>>454これ翠ちゃんが誰に言ってる内容なんだ?クリスちゃん?身体戻るから着替えてくるってことかな?
安価下
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 03:44:35.75 ID:qpIFtjpr0
分かりにくくてすまん
ネフィロティアさんが翠に対して言ってるってことで
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 04:09:56.36 ID:Gaq8nQcTO
>>456なるほど、こっちこそ頭悪くてごめんなさい
説明どうもです!
安価下
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/13(土) 18:37:43.04 ID:qj7efJt00
流暢に喋る赤ちゃんって001かな?サイボーグの
安価下
459 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:53:36.63 ID:o6eehKFs0
とにかく今はこのネフィリムです
フロンティアと融合したのネフィリムだったとは...
なんとなく謎が解けた気がします

あの日私とクリスさんで跳ね返したゴライアスのビーム
その一部があの場にいたネフィリムソウルに擦りでもしていたのでしょう
そしてそのネフィリムソウルの肉片がビームと共にフロンティアに到達
ネフィリムのエネルギーすら喰らい尽くす力が、本来なら神獣鏡の『聖遺物殺し』の力でないと解けないフロンティアの封印を喰らうことで消し去った
そしてフロンティア浮上と共にその肉片は融合し、今に至る...と
なぜ一度自我を失ったはずのネフィリム自身の自我まで戻ってきているのかは私も専門家ではないのでわかりませんが、そういうこともあるでしょう
自我を失うなんて一種の暴走みたいなものでしょうし

翠《というかあれ痛かったんですからね!?治しても何故かしばらく痛みが続きましたし!!》

《それはもう、本当申し訳ないと思ってます...お腹も空いていたので》

ネフィリムいつもお腹空かせてますよね
それにしても、まさかコア以外のところにまで意識が残されていたなんて...というかネフィリムが混ざってると知った後だと余計に丁寧口調が気になります

翠《まぁ...ネフィロティアさんが反省したんならいいですけど》

ネフィロティア《ネフィ!?》

ネフィリムとフロンティアでネフィロティア
名前なしだと呼びづらいんですよ
地味にAIさんもちゃんとした名前ないのかな〜なんて思ったりしているところです
ちなみにネフィロンティアじゃないのはゴロで考えたからです

ネフィロティア《ま、まぁ好きなように呼んでください...ネフィロティアって...》

翠《何か》

ネフィロティア《いえ別に...それでは、お供え物の件、元気が戻ったら改めてまたお礼を言いに来ますね》

ネフィロティアさんはそう言って念話を切り...

翠《は!?来る!?こっちにですか!?》

すでに切られたためその返事は聞くことが出来ませんでした
えぇ...来るってどうやって...
460 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:54:32.64 ID:o6eehKFs0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


ほんの少し前...今のヒトの言い方で言えば数ヶ月前、私の深部にてコールドスリープなる永い眠りにつかされていた身体が、大きな天変地異によって目覚めた
無論その身体に意思はある...はずだが、眠りから覚めてもなお私の中から出て行く気配はない
この身体と私がどのような関係であったか、長い年月と一度失くした私自身の意識、そして別の意識...あの巫女は『ネフィリム』と呼んでいた、この意識が混ざり合ったことでもう記憶の彼方に消えてしまった
一つ尋ねた

『その身体を貸してくれはしないか』

身体は応えた

『構わない』

礼を言い、私はその身体を借りた
これで、あの巫女やその周りのヒトに対しても改めて礼を言うことが出来る

ネフィロティア「さて...では行きましょうか」

とりあえず...人形に食べ散らされてしまったせいで頂けなかったお供え物
代わりを届けてもらえたのだから、早速腹を満たそう

ネフィロティア「私が船となり海の底に降りる場を変えてなお、祭りと称しその地のヒトが投げ入れた果実...取っておかず、すぐに口にするべきでした」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆
461 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:56:53.95 ID:o6eehKFs0
undefined
462 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:57:43.27 ID:o6eehKFs0
???「マぁスタ〜、まだ始めないんですかぁ〜?エルフナイン多分もう結構気付いてますよ〜?」

時々コイツ...ガリィはこうやってオレに催促をしてくる
確かにコイツの言う通り、廃棄躯体11号...エルフナインは今携わっている建造物の正体にも薄々勘付いてはいるだろう、そうなるだけの知識は与えてある
だが、今抜けられては手が足りない

???「まだだ、ようやくパヴァリア光明結社からの支援を受け、本格的にことを成せるようになったというのに、下手をこくわけにはいかない」

ガリィ「は〜いはい、わかってますよ〜...それにしても、よかったんです?あのちんけなお城は放っておいて」

???「構わん、オレの計画に支障をきたすほどのものでもない。それを見極めるためにお前を行かせたのだからな」

コイツは性根は腐っているが使えないやつではない
手ずからオレの思考パターンを使ったのだから当然だが...むしろだからこそコイツの性根の腐りきった性格が一番堪える

ガリィ「それにしても、お供え物だけあって良い物使ってますね〜、ま、味なんかわかんないんですけどねぇ〜」

???「またその話か...何度も言うが、水分の多い物と粘度のある物はあまり食うな。後処理が面倒だ」

ガリィ「んじゃ偶にはマスターが何かご飯作ってくださいよ〜」

???「...」
463 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:58:25.45 ID:o6eehKFs0


???『はぁ...料理も錬金術もレシピ通りにすれば間違いないはずなんだけどな...どうしてママみたいに出来ないのか...』

???『明日は私が作る!その方が美味しいに決まってる!』

???『コツでもあるのか?』

???『内緒。秘密はパパが解き明かして。錬金術師なんでしょ?』

???『はははは、この命題は難題だ』

???『問題が解けるまで私がずっとパパのご飯を作ってあげる!ふふふっ、うふふふ...』

464 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:58:58.85 ID:o6eehKFs0
っ...
古い記憶だ
エルフナインに転写し、それ以降は思い出すことすらなかった記憶
まだ焼却されていなかったのか、あるいは...
馬鹿馬鹿しい

???「...そもそもお前達に食事は必要ないだろう。それよりも、少しでも多くの想い出の採集を急げ」

ガリィ「ちぇーっ」

ガリィはつまらなそうに何処かへ行った
どうせその辺を彷徨くだけだろうが...

???「まだだ...まだ早い...この命題は何としても解かなければいけない。だからこそ、失敗は許されない」

そして必ず、このキャロル・マールス・ディーンハイムの錬金術が世界を壊し...

キャロル「万象黙示録を完成させる...!」
465 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:59:35.37 ID:o6eehKFs0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠「というわけで」

クリス「おう、何が「というわけで」なんだ?」

まぁそこはスルーしてくださいよ、説明が大変ですから

翠「お供え物が無事届いたらしいので、これから私とクリスさんの祟りを解いてくれるらしいです」

クリス「!!!本当なのか!?」

翠「祟った本人からの連絡なので...」

まさかあれだけ言ってやっぱなしとはならないでしょう

ナスターシャ「...マリアの名が、呼ばれなかった気がしましたが」

翠「...マリアさんはその...まだちょっと祟った本人的に元に戻していいのか不安な点があるらしくてその...中身だけ、元に戻してくれるらしいです」

夏菜「...えっ中身だけ!?」

・・・

ナスターシャ教授の驚愕した顔を見ていると、私とクリスさんの身体に変化が起き始めました

クリス「お...おぉ!?」

翠「縮んでいく...何もかも...」

みるみるうちに身体が...コ◯ンくんになった気分です
どちらかというと縮むのはコナ◯くんになる前の状態からですけど


どうする?安価下
(マリアさんも寝てますが中身が戻っていってます)
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:03:19.23 ID:XYDZa/nfo
少しでも早くあの身体になるために牛乳とプロテインを主食にすると決め早速ガブ飲み
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:14:49.92 ID:cInyLpnt0
司令達が帰ってくる
事情を話すとマリアさんが目覚めて滅茶苦茶混乱しだす
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:19:49.05 ID:jWGRIUqk0
クリス「大人の時のお前の戦う姿は迫力が凄かったぞ」と先程の模擬戦を振り返る
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/14(日) 01:22:09.80 ID:QlcKjDsd0
マリアさんトイレにいくも一人で出来ずにオムツ取り替えで落ち込む
470 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:14:23.22 ID:o6eehKFs0
クリス「うへぇ...この服短時間なのに結構伸びてやがる」

どこの生地が伸びたんでしょうかね

翠「私、決めました」

夏菜「いやあの、その前にそのブカブカな服どうにかしないと」

翠「少しでも早くあの身体になるために、今後は牛乳とプロテインを主食にします」

夏菜「どっちも飲み物!?」

そうと決まれば早速食堂に向かいましょう!あそこなら確かプロテインが買い置きしてあったはずです!

クリス「あ、そうだ翠!」

翠「はい?」

クリスさんの声に振り返ると

クリス「大人の時のお前の戦う姿は迫力があったぞ」

翠「!」

クリス「いつもよりいい感じだった」

翠「〜っ!ありがとうございます!クリスさんもかっこよかったですよ!」

サムズアップするクリスさんにサムズアップで返し、私は改めて食堂に向かうことにしました

夏菜「クリスさんそこは止めてくださいよ!なんで余計に促すようなことをこのタイミングで!」
471 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:15:52.07 ID:o6eehKFs0
・・・

両手いっぱいのプロテインを持ってさっきまでいた廊下に戻って来ると

弦十郎「む?...その様子だと、どうやら俺達は無駄足にはならなかったようだな」

ちょうど帰ってきたししょー達がいました

緒川「翠さん、歩きながら飲むのは...せめてその抱えているプロテインは持ちますよ」

翠「ぷはっ...あ、どうも」

弦十郎「しかし、マリアくんはまだのようだが」

赤ちゃんのまま変化する様子のないマリアさんを見て、ししょーは首を傾げました

翠「それは...」

・・・

試練云々の事情を話すと、ししょーは深い溜息と共に腕を組んで唸り始めました

弦十郎「そうか...一難去ってまた一難...」

緒川「神の祟りに続き、神の試練ですか...」

と、そのとき

マリア「...はっ!」

ナスターシャ「...!マリア、目が覚めたのですか!」

赤ちゃんらしからぬ目覚め方をしたマリアさん
戻っている...んですよね?

マリア「ここは...って、な、なに!?なんなのこのからだぁ!?」

...喋り方がちょっと辿々しいのは身体の問題ですよね

クリス「喋った!」

マリア「そりやしゃべるわよ!それよりなに!?どうなっれるの!?」

なんだか背伸びして大人っぽい喋り方しようとした子供っぽい...いえ、本人は真面目なのですから笑っちゃダメですよね
472 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:17:06.59 ID:o6eehKFs0
弦十郎「その様子だと、本当に中身は元に戻ったようだな...祟りの最中の記憶はあるのかないのか」

緒川「そこは本人が落ち着きを取り戻してから聞くしかありませんね」

ひたすら混乱しているマリアさん
そりゃ起きたら身体が子供どころか赤ちゃんですからね、仕方がないです

マリア「まむ!?これはいったい...ぅ...!」

おや?急に静かに

マリア「...まむ、いっかいおろして」

ナスターシャ「なっ...今の貴女は赤ん坊なのですよ!?いくら意識が元に戻ったとはいえ一人にさせるなど」

マリア「と、といれ!!!」

ナスターシャ「...あぁ」

顔を真っ赤にしてそう主張したのはいいんですけど、あのマリアさん歩けますかね?
あ、ハイハイしてます
すごい速い

...戻ってきました

マリア「...どあがあけられない」

ナスターシャ「今行きます」

・・・

マリア「うぅ...」

目に見えて落ち込んでいるマリアさん
あの後トイレに入ったはいいものの一人で出来るはずもなく、結果オムツの取り替えをする羽目になったそうです
中身20歳の少女(少女!)が、意識がはっきりしたまま母親にオムツ変えられるようなものですもんね

マリア「どうしてこんなことに...」

夏菜「あの...マリアさん、小さくなっていたときの記憶ってあります?」


コンマ下
奇数 あるある
偶数 全くない
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 02:19:33.10 ID:himwbTgoO
ぽよ?
474 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:44:55.38 ID:o6eehKFs0
マリア「ちいさく...?」

翠「...覚えてなさそうですね」

マリア「たしか...とてつもなくしょうげきてきなばめんをみて...おちつこうとふとんにくるまって...それから...?」

大きな物音がしてマリアさんの部屋を訪ねたとき、そういえはわ布団は使った後のようになっていました
つまり、あのとき眠りについてから後の出来事は記憶に残っていない...と
...少しだけ残念な気もしなくもありませんが、まぁこればかりは


どうする?安価下
(『翠』「あ〜、マリアさん妹化計画は望み薄か〜」

セレナ「だから他人の姉を勝手に妹にしないでって」)
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 03:05:53.13 ID:cInyLpnt0
マリア、セレナが本当に叶えたかった願いに気付いてほしいデス
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 03:34:04.44 ID:tyZYmA70O
セレナ「生前親しくなかった切歌が私の願い語ってるけど誰かの手紙でも読んだのかな?」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 09:09:07.03 ID:g+j9t5/aO
大人組帰宅
ししょーがクリスVS大人翠の模擬戦の映像を見て
「あの姿の翠くんは俺と結構いい勝負が出来たかもしれんな」と驚く
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 11:42:36.79 ID:CgtA69xyO
ネフィロティア様が到着
神棚の中にあった聖遺物を司令に渡すとベビィマリアに言い渡す

「貴女には精神世界で貴女自身の悪の心と戦ってもらいます」
479 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:22:40.97 ID:o6eehKFs0
・・・

響「で、翠ちゃんは戻れたけどマリアさんはまだ...と」

翠「正確に言うとクリスさんも戻って、マリアさんは中身だけ戻りました」

当然こうなりますよね、奏者とOTONAの集会
最近いつも会議室に...って前にもこれ思った気が

クリス「...おい、そいつのそれは祟りじゃねえのか?」

そう言うクリスさんの視線の先に座っているのは

未来「...」

死んだ目でぼーっと何もない空中を見詰めている未来さん
あれはもう本人のせいなので無視しておきましょう
当分の間ってことはそのうち元に戻るでしょうし

翼「大きくなった雪音か...それはそれで見てみたかったな」

夏菜「多分さっきの手合わせが記録に残ってるんじゃ...」

響「翠ちゃんまた手合わせとかしてたんだ...」

友里「えっと...これね」

そういってスクリーンに映し出されたのはさっきのクリスさんとの手合わせの映像
シミュレーションルームは常に記録されてますから、まぁ残ってますよね

調「...どっちもすごい」

ナスターシャ「師が師なら...といったところですか」

響「クリスちゃんもおっきいね〜...うわ、今モロに入ってたでしょ」

未来「...」

こうしてみるとまだまだ動きに無駄が多いですね
それに今回は格闘向きではないクリスさんが相手でしたし
もしあのままの姿でも響さん相手だと...

弦十郎「ほう...あの姿の翠くんは俺と結構いい勝負が出来たかもしれんな」

翠「それは私が死ぬ未来しか見えないので遠慮しておきます」

やや驚いた様子のししょーですけど、ししょー相手に生身で一対一とかいくらなんでも

弦十郎「いや、だがこれは将来が有望だぞ、翠くん、クリスくん」

クリス「そりゃ過大評価が過ぎるってもんだ。第一アタシは人間辞める気にはならねぇよ」
480 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:23:37.64 ID:o6eehKFs0
OTONAになる...それも面白そうではありますけど、まぁ無理でしょう
ネフシュタンフィーネさん生身で倒しかけるような人にはなれません

藤尭「まぁ二人が司令みたいになるのは置いておいて」

クリス「おい」

緒川「今はマリアさんの方が問題です。翠さん、フロンティアの意思からは試練の内容はまだ」

翠「知らされてません。まだ決めていないのか、マリアさんに直接念話するつもりなのか、あるいは...」

来るって言ってましたよね...そのタイミングの可能性が一番大きいような

ナスターシャ「成長していない...そう、その相手は言っていたのですね?」

マリア「せいちょう...」

改心してくれれば、と言っていたことからもマリアさんが成したこと、あるいは成そうとしていることをおそらく本人が心から改めることこそ、ネフィロティアさんの願いなのでしょう
う〜ん...やっぱり一回エアセレナさんと歌ったり全世界中継で歌を集めたり全裸になったりしなきゃダメってことでしょうか

切歌「...それはきっと、アタシ達がしようとしていることが間違ってるって、ことデスよね」

調「切ちゃん...」

何か呟いた切歌さんはベビーチェアに座らされたマリアさんの方を向き

切歌「...マリア、セレナが本当に叶えたかった願いに気付いてほしいデス」

マリア「せれなの...ねがい...?」

ナスターシャ「切歌...」

先程までの空気が一変し、シリアスな空間が広がります

セレナ《生前親しくなかった切歌が私の願い語ってるけど誰かの手紙でも読んだのかな》

ただ一ヶ所、私の中を除いて
481 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:24:23.77 ID:o6eehKFs0
翠《えっ親しくなかったんですか!?》

セレナ《あ、ううん、普通におしゃべりしたりとかしたし、喧嘩したとかもないから仲は良かったと思ってるよ?友達ではあったと思う...でもほら、私はマリア姉さん、切歌は調といることの方が多かったし、私は途中からアガートラームの実験とかで会う回数も少なくなってったし》

要はお互いの願いとかそういった心の深いところまで話し合えるほどの仲には発展していなかった...と

翠《なぜそこで手紙》

セレナ《それは本当なんとなく》

なんとなくで手紙とか言うのやめてあげてください!別次元の切歌さんのライフが削られてしまいます!

マリア「せれなのねがいっれ...それっれ」

それが何なのか教えてほしい、と言わんばかりの食い付きを見せたマリアさんでしたが、会議室の一角...モニターのすぐ目の前に空間の歪み...ワープホールのようなものが出現したことで、未来さん以外の全員が警戒態勢に入りました

弦十郎「何だあれはっ!」

藤尭「高エネルギー反応を検知、しかし警報が鳴りません!」
482 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:24:57.19 ID:o6eehKFs0
緒川「二課の過去の記録と一致しなかった...ということでしょうか」

タブレットで何か作業している藤尭さん
私達を庇うように前に出てワープホールに銃を向ける緒川さんと友里さん
となぜか並んで構えているししょー
私達奏者(見ると未来さんもちゃんと並んでいました)もその後ろでギアをいつでも使えるようにペンダントを握りしめます
ナスターシャ教授はマリアさんを抱き抱えさらに後ろに

藤尭「いえ、了子さんがわざわざ警報に引っかからないようにしていた可能性もあります。この反応は...」

クリス「あれは...消滅したんじゃなかったのかよ...」

そこにあるワープホール
私もクリスさんもよく見覚えがあります
そうそれは...

翠「...バビロニアの宝物庫...!」

色とりどりな背景
宇宙にカラフルな色を付けたらこうなるのかなと思わせるような、広い広い宝物庫
ソロモンの杖を使うことで強制的に開くことも出来るその扉が、今目の前で開かれています


ネフィロティア「...危害を加えるつもりはありません」


翠「っ!!」

そんなノイズの巣窟とも呼べる場所から、何かが歩いてきました


ネフィロティアさんの見た目安価下
(正確にはネフィロティアさんが借りてる身体の見た目です)
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:27:29.29 ID:aX3BtvkGO
幼女
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:29:01.10 ID:sOLNQV/SO
中1ぐらいで長い銀髪
胸はそれなり
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:33:20.67 ID:wgLDPZiW0
神格のフィーネと同じ琥珀色のような目
銀髪で服装は暴走したネフィリムとは正反対を思わせる純白
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:33:30.53 ID:XYDZa/nfo
左顔面と右半身は巨大化する前のネフィリム
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:44:04.25 ID:jWGRIUqk0
平常時は普通の少女の姿、強い力を使うときは>>486のように異貌化する
488 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/15(月) 01:16:31.38 ID:GYS4WxCX0
響「...女の子?」

歩いてきたのは、一人の少女...いえ、幼女とも言えるかもしれません
私より少し下...中一か小学校高学年くらいの年齢のように見えます
ただ胸はそれなりに、これがわからない
神格となったフィーネさんのような琥珀色の瞳に、背中を覆うほど長い白銀の髪
そして服装もまた純白...暴走時のネフィリムと全くの正反対、それはウェディングドレスのようにも、白装束のようにも思えるほど真っ白でした
銀髪と純白の服がそれぞれお互いを引き立て合い、その姿はまさに純真無垢を形にしたかのよう

翠「貴女...まさかネフィロティアさん?」

来るとは言ってましたがまさかドアからどころかワープホールから
しかも人間の姿でだなんて

弦十郎「ネフィロティア...?」

ネフィロティア「好きに呼んでください...そう、私は数刻前貴女と話していた者です。こうすれば、多少の信憑性は得られるでしょうか」

彼女がそう言うと、顔の左半分と右半身に変化が訪れます
それはまさにネフィリムそのもの
巨大化する前の、私が一番「ネフィリムといえば?」と聞かれて思い浮かべやすい状態のネフィリムに変わりました

緒川「っ!」

翼「その腕、その脚、そして顔...」

夏菜「ネフィリム...!」

ネフィロティア「どうやら、信じていただけたようですね」

ネフィリムと化していた左顔面と右半身はみるみるうちに元に戻り、また少女の姿になりました

ネフィロティア「この身体自体は貴女達と同じヒト...故に、常に先ほどの姿というわけにはいきません」

...ファング!ジョーカー!とか叫ばなかった私を誰か褒めて欲しいです
関係ないですがのんのんした日和のアニメのひか姉さんのTシャツ見たときは叫びました

夏菜「ネフィリム!ネフィリムなんですね!?」

ネフィロティア「えっあっま、まぁ」

夏菜「ちょっとだけ心臓貸してもらえませんか!!」

夏菜さんそれまだ言いますか
もう諦めてください

ネフィロティア「えと...身体はヒトなので...」

夏菜「あ...はい、そうでした...」
489 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/15(月) 01:17:43.37 ID:GYS4WxCX0
・・・

警戒態勢はまだ一応解かれてはいませんが、とりあえずこの場にいるメンバー全員とネフィロティアさんは一旦座ることになりました
立ったままでは話せることも話せなくなってしまいます

ネフィロティア「改めて、お供え物どうもありがとうございました。お陰でお腹も膨れました」

弦十郎「それは何より...なのだが...」

ナスターシャ「マリアを元には、戻してもらえないのですか」

ネフィロティア「その為の試練を伝えるのも兼ねて、私はここに」

ネフィロティアさんはマリアさんの方に顔を向けました
ベビーチェアに座るマリアもそれを真面目な顔で見つめ返します
側から見ると銀髪幼女とピンク髪赤ちゃんが見詰め合ってる...何なんでしょうこれ
それでも全員が固唾を飲んで見守る中、下された試練
その内容は...


ネフィロティア「貴女には、精神世界で貴女自身の悪の心と戦ってもらいます」


...それ三期の流れ!まだ早いです!!


どうする?安価下
(奏「銀髪でネフィリムも混ざってて...実質ウェル博士じゃないか?」

『翠』「あんな可愛い子を変態と同じにしないでください」

セレナ「ソロモンの杖の能力も使えるっぽいしむしろ上位互換だよね、可愛いし」

翔子「中身は神様ですけどね」)
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 01:25:59.62 ID:3dSOcSo60
蒼井翠さん、貴女にはいくつも借りがあります
ですのでバビロニアの宝物庫、その制御を私が請け負いましょう
貴女達の言うところのノイズがこちら側に干渉しないように
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 01:37:32.35 ID:k139VO/M0
単刀直入に言うと精神世界で具現化した悪の心に打ち勝つだけです
但し、戦うのは「自分自身」…簡単には勝てませんよ?
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 08:21:56.09 ID:M8xbxGP8O
切ちゃん「マリアに悪の心があるなら、一緒に歩んできた私達にもあるのデス。その試練、3人でやらせてほしいのデス。」
493 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 00:02:10.41 ID:z0ARjndu0
ま、まぁ三期と言ってもチフォージュ・シャトーに備わっていたらしき罠がナスターシャ教授の後にガングニールマリアさんの姿に変わっただけなので、正確には違いますが
側から見ると白のマリアさん対黒のマリアさん、まさにXD対戦システム先取りみたいな夢の対決でした
マリアさんはそれを『過ちのまま行き着いた私達の成れの果て』と呼んでいましたが...

マリア「せいひんへかいれ...あくのこころと?」

ネフィロティア「単刀直入に言うと、精神世界で具現化した悪の心に打ち勝つだけです」

精神世界...というと私でいうところのいつも行ってるちゃぶ台の所でしょうか
何気に私の精神世界がちゃぶ台一つ置いてある空間っていうのもよくわかりません...なにかの象徴なのかそういうイメージを私が勝手に持っていたのか、あるいはみんなあぁなのか

翠「私の場合大人の時精神の姿も大人になっていましたから、今のマリアさんも精神の姿はいつものマリアさんのはず」

響「なら赤ちゃんの状態で戦うってわけじゃないんだ!それなら...」

ネフィロティア「但し、戦うのは『自分自身』...簡単には勝てませんよ?」

響さんが何を言おうとしていたのかなんとなくわかりましたが、そう簡単にはいきません
マリアさんが強いのならばそれだけ『悪の心のマリアさん』も強いということ
レベルは同じ、癖もタフさもおそらく同じ
494 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 00:02:50.00 ID:z0ARjndu0
切歌「待ってほしいデス!マリアに悪の心があるなら、一緒に歩んできた私達にもあるのデス!」

そのとき、切歌さんが立ち上がってそう言い出しました
ネフィロティアさんはマリアさんのみを対象としていたあたり、何か違いがあるのかもしれませんし、あえて代表としてマリアさんだけ選んだのかもしれませんが

切歌「その試練、3人でやらせてほしいのデス」

マリア「っ!きりか!」

ナスターシャ「切歌、何を」

3人で...ということは

調「...うん、私からも、お願いします」

調さんもまた、切歌さんに山道を見せました


多数決安価下1〜3
1 3人とも試練
2 マリアさんだけ試練
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 00:04:17.30 ID:lFj2Nfte0
1
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 00:17:59.67 ID:WFGE+Fov0
2
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 00:18:11.78 ID:BnXC1eO90
498 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 01:18:28.82 ID:z0ARjndu0
***
訂正
山道→賛同
***

ナスターシャ「調まで...」

マリア「しらべ...きりか...」

ネフィロティア「...わかりました。貴女方3人共に試練を受けてもらうことにします」

ネフィロティアさんがそう言ったことで、切歌さんはほっと息をついました
マリアさんとナスターシャ教授はあまり快く思っていないようですが
3人が二課に所属する奏者でない以上、強制は出来ません
ぐっと拳を握って複雑そうな表情をしているししょーはきっとそのことを悔しく思っているのでしょう

ネフィロティア「試練は3人同時、それぞれの精神世界で悪の心の自分自身と戦ってもらいます。そこで勝利する事が出来れば、マリア・カデンツァヴナ・イブさんの身体は元に戻されます。暁切歌さん、月読調さんは特に勝敗によって変わるものはありませんが」

精神世界で...


翔子『いいことを教えてあげましょう、精神世界では現実世界よりも命が消え易いのです。あまり調子に乗らないことです』


言うべきか、言わざるべきか
はっきり言って、きっとあの3人なら自分相手でも勝ってみせるだろうと思っています
信用、信頼...それらとは違うかもしれませんが、少なくともここで負けてしまうような人達ではないと

不安な点があるとすれば、マリアさんは未だ自分のしてきたこと、しようとしていることを貫こうと必死なところ、そして本編で一度暴走してしまっているところ
切歌さんと調さんはある意味本編と逆の立場のように見えますが、そのためお互いがお互いに今どのような感情を持っているのか...本人達にしかわからないことですが、それで心のバランスがどうなっているか

とはいえ私が口出しするようなことではありません
それに、これは(マリアさんは別ですが)本人達の意思で決めたこと
それを揺るがすようなことは...
499 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 01:19:13.08 ID:z0ARjndu0
・・・

ネフィロティア「それでは、目を閉じて」

普段あまり使わない広い部屋
そこに今、二つのベッドとベビーベッドが並べられています
そこに横になっているのは切歌さん、調さん、そしてマリアさん

ナスターシャ「...」

ネフィロティア「試練...開始」

ネフィロティアさんの開始の合図と同時に、3人は寝息を立て始めます
今まさにそれぞれが精神世界へと向かっているのでしょう

ネフィロティア「精神世界での動きは常に察知しています。勝つ事が出来れば自力で起きるでしょう」

・・・

友里さんとナスターシャ教授は3人を見守るため部屋にずっといるようです
私達は3人のことを友里さん達に任せ、一度会議室に戻ることにしました

ネフィロティア「あぁそうです」

翠「?」

その最中一度歩を止めたネフィロティアさんは私に振り向き

ネフィロティア「蒼井翠さん、貴女にはいくつもの借りがあります。ですのでバビロニアの宝物庫、その制御を私が請け負いましょう。貴女達で言うところのノイズがこちら側に干渉しないように」

翠「それって...ノイズの発生を抑えてくれるってことですか?」

ネフィロティア「少しばかりの礼のようなものです」

それは願ってもないことです
何せソロモンの杖がなくなったところでバビロニアの宝物庫は消えず、その中にいるノイズもネフィリムノヴァの爆発に巻き込まれでもしない限り生き残ってしまいますからね
正直バビロニアの宝物庫の扉を自在に開いてきたネフィロティアさんにはこちらからお願いしようかとも思っていたくらいです


どうする?安価下
(現在F.I.S組戦闘中)
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 01:32:50.11 ID:lFj2Nfte0
翔子「命が消え易いと言ったのは、いつでもあなたの存在をなかったことに出来るということなのですがね」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 01:37:13.57 ID:qIzlBXHe0
経つこと数時間、調が最初に起きる(結果は勝ち)
「色のないギアを纏った私が襲ってきた…行動も攻撃も私と全く同じで本当に手強かった」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 02:29:45.94 ID:BnXC1eO90
翠「私はもう私一人じゃないですから。私の心の中にはこんなどうしようもない私を親友だと、仲間だと言ってくれる人が生きてます
それに奏さんも、フィーネさんも、『翠』も、セレナさんも女神様も…翔子さん、貴女だって私の心に生きる人です
だから、そんな人達が居る限り私はなかったことになんてなりません。そう簡単にはなってやりませんよ」と翔子さんに微笑んで返す
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 18:14:18.67 ID:a62SgoRN0
調からさらに数時間後、切歌が目覚める
「自分以外の、人の痛みに気付けなかった私とはもうさよならデス」
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/16(火) 20:58:52.42 ID:Ro7z6SIe0
マリア「私はもう迷わないッ」
と言う台詞と共に覚醒プラス元に戻る
なおベビー服は弾け飛ぶ
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 21:56:30.41 ID:oYOVMbXyO
マリア、具現化した自分の悪の心に真っ向から批判される
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 00:23:48.91 ID:ekkn/bVdo
マムからガングニールを受け取ったマリアがネフィロティアの力を強く受けていた影響でリンカー無しで変身出来るようになる
507 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:33:10.62 ID:r8jFParL0
・・・

会議室に着き椅子に座っていると

翔子《...もしかして翠さんはギャグ描写も伏線ではないかと疑うタチの人ですか?》

翠《はい?》

珍しく翔子さんの方から話しかけてきました
ギャグ描写?...まぁそうですね、伏線であったり今後重要になったりするかもと思ったりする方ではあると思います
実際そういう小説や漫画やアニメ、特撮って増えましたよね

翠《えっと、まぁそうです》

翔子《こちらの『翠』さんの言う通りでしたか...ちょっといいですか?》

翠《?...わかりました》

・・・

奏さんに交代してもらっていつものところまで来たわけですが

セレナ「いらっしゃい」

『翠』「おかえり〜」

翠「お邪魔します?ただいま?」

『翠』「どっちでもいいと思うよ、これまで特に気にしたことないし」

ならなんで急に挨拶...
っと、それより

翠「何です?」

翔子「いえ...『翠』さんが「あれきっと翔子さんのこの間の台詞間に受けて気にしてると思う」と言っていたので」

この間の台詞...あー、『精神世界では現実世界よりも命が消え易い』ってやつですかね
確かにさっきそのことで少し考えたりしてましたが

翔子「命が消え易いと言ったのは、いつでも貴女のことをなかったことに出来る、ということなのですがね」

翠「思ったよりえげつない内容!?」

殺す〜とかではなくなかったことにとかもうそれ過去干渉レベルじゃないですか
なんですかガオウライナーで誕生日消すとかそういうのですか

翠「いやまぁ...脅しで言ってただけとは思ってましたけど...でも事実でもありますよね?」

『翠』に奏さん、セレナさん、そしてネフィロティアさんもそうですけど
一度死んで魂を守る肉体がなくなっていても精神として魂が残っている場合こうして...本来は無理ですけど、話したり干渉したり出来るわけです
でも肉体がなくなったということは魂が丸裸で、それはより倒しやすくなるということ
それに、魂がなくなってそこからさらに中身が残っているわけでもないでしょうし...
だからこそ、精神世界で負けてしまった場合どうなるのかが少し気がかりです
508 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:34:06.22 ID:r8jFParL0
翔子「成仏ではなく消滅...と捉えたということでしょうか」

翠「違いました?」

翔子「いえ、まぁそうですけどね...まさかまだ引きずっているというか、こうシリアスな展開で思い出されるとは思ってなかったので」

翠「...別に言うほど重要でもないってことですか?」

翔子「その場のノリで言ったギャグを真剣に考察されてる気分です///」

それは非常に申し訳ないことをしました!それはもう本当に!

翔子「ま、まぁだからといって冗談というわけでもないですけどね!」

羞恥を振り払うように少し声量を上げた翔子さんは悪そうな顔をしながら

翔子「お義姉様に何か告げ口しようとした時、それは貴女が死ぬ時です」

訂正、頑張ってますが悪そうに全然見えない顔をしながら改めて釘を刺してきました
それほどまでに女神様に告げ口してほしくないんですね...別によほどでなければする気はないんですけど
でも...死ぬ、ですか
私からすれば月を破壊しておいて未だに生きていて...仮に生きていてももっと辛い未来が待っていると思っていました
この世界の人達のお人好しさを舐めていたというか...だから

翠「私はもう一人じゃないですから...私の心の中には、こんなどうしようもない私を親友だと、仲間だと言ってくれる人が生きてます」

響さん達だって、夢姫ちゃん凜音ちゃん『凜音』ちゃん夏菜さんだって
『夏菜』さん...はまだ難しいかもしれませんけど

翠「それに奏さんもフィーネさんも『翠』もセレナさんも女神様も...翔子さん、貴女だって私の心に生きる人です」

一人だった私は、気が付けば沢山の人達に囲まれています
孤独だと思っていた私を、みんな受け入れてくれて、真の意味でこの世界の住人でない私をフィーネさんはそれは違うと言ってくれました

翠「だから、そんな人達がいる限り私はなかったことになんてなりません。そう簡単にはなってやりませんよ」

まるで悪役を演じるかのような翔子さんに、私はお約束とばかりにそう言って微笑んでやりました
509 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:34:46.12 ID:r8jFParL0
翔子「...だからそうやって真面目に返されると困るんですって」

翠「困らせてるんですよ」

『翠』「こうして蒼井翠にまた一つ黒歴史が増えたのであった」

翠「やめなさい」

多少恥ずかしいことでも口にしてしまえば責任が伴う...って誰かが言っていた気がします
この世界の人か生前の世界の人かあるいは漫画かアニメか小説か...
とにもかくにも、また一つ自分勝手に死ねない理由が増えてしまいました

翔子「まったく...でも、言うようになりましたね」

セレナ「死んじゃった私からしたら眩しくて堪んないよ」

まぶしーとか言いながら両手で目を覆う仕草をするセレナさん
でも指と指の間から覗いてきてます

奏《もう終わったか?》

翠《あ、はい、終わりました》

奏さんに交代してもらっていたうちはマリアさん達目覚めてなかったみたいですね
あれ?ネフィロティアさん何かをししょーに渡してる...?
後で聞いてみますか

翠「それじゃ、お邪魔しました、行ってきます」

セレナ「うん、またね」

『翠』「行ってらっしゃい」

翔子「言ったからには、強く生きて見せてください」

翠「はい!」
510 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:35:32.88 ID:r8jFParL0
・・・

なんてことがあった数時間後
調さんが最初に目を覚ましました

ナスターシャ「調!不調はありませんか!?」

調「うん...切ちゃんとマリアは」

ネフィロティア「未だ試練の最中です」

調「そう...」

見たところおかしな点はなさそうですね
ということは、勝てたってことでしょうか

翠「結果は」

調「勝った...色のないギアを纏った私が襲ってきた...行動も攻撃も私と全く同じで、本当に手強かった」

そう言う調さんの表情は確かに疲れているように見えますが、心なしか晴れやかです

弦十郎「自身との戦い...シミュレーターに組み込むのもいいかもしれんな」

クリス「そりゃ残り二人の結果次第だな」

・・・

切歌「自分以外の、人の痛みに気づけなかった私とはもうさよならデスっ!」

調さんが目覚めてさらに数時間後、今度は切歌さんが目覚めました
話によると大体調さんと同じような感じだったようです

調「切ちゃん!私、私...」

切歌「わかってるデス...わかってるデスよ、調」

調「切ちゃん、切ちゃん...」

クリス「...そういうのは家でやれ」

翼「今現在二人の住処はここだろう」

あれは...和解出来たってことでいいんでしょうか
こうなってくると精神世界でどんな戦いやら会話やらがあったのか気になります
いえ、悪の心のもう一人の自分が喋るのかどうか知りませんけど
511 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:36:58.42 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


黒を基調としていながらも赤とも朱とも取れるような色が入っている私のガングニールと違い、目の前で槍を構えるもう一人の私が纏うそれにはそういった差し色がない
まるでモノクロの世界から来たようなそのギアはまさに『魔槍』と呼べるだろう

『マリア』「お前は弱い。何も成せず、命令もロクに遂行出来ず、迷い迷って挙げ句の果てに自分の意思すらどこかへ忘れ去ってしまう」

マリア「忘れてなどいないっ!私はセレナのような犠牲をもう生まないために」

『マリア』「そのために犠牲となる者を選ぶのか」

マリア「っ...」

彼女は確かに悪の心...いや、もう一人の私自身なのだろう
私の全てを批判するような姿勢の彼女
それでいてそれは的を射て...
だけどそれは間違えている
私は彼女の言う通り考えていたのかもしれない
そうしようとしていたのかもしれない
だがそれが間違いであると、今ならはっきりとわかる
それが理解出来ているのなら上出来だ

すでに私はボロボロだ
ギアはひび割れ、槍もいつ折れてもおかしくない
だとしても!

グッと力を込め、槍を構え直す
風が吹いた
たなびくマントにはいくつもの穴が空き端は裂けているが、今の私にはそのくらいが丁度いい

誰かに負けるのはいい...でも、自分にだけは負けられない

マリア「...私はもう、迷わないッ!!」
512 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:37:51.77 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


切歌さんお目覚めからさらに数時間後

マリア「迷わないッ!!」

マリアさん、寝言と共に身体が元に戻りました
弾け飛ぶベビー服、破壊されるベビーベッド、毛布を光の速さでマリアさんの身体に巻き付ける友里さん
もう職人の域です

友里「マリアさんの適合定数が上昇!?これは...」

さらにオペレーター由来のタブレット操作までこなす始末
まぁこうなることを予見してOTONAの男性陣を部屋に入れていなかった友里さんですし
って適合定数上昇!?

ネフィロティア「あの槍に、彼女もまた認められた...ということですね」


コンマ下1
奇数 覚醒マリアさん速攻で勝利&お目覚め
偶数 もう少しバトル

どうする?安価下2以降

(覚醒マリアさんの見た目とは如何に...そしてネフィロティアさんが持ってきた祠の中にあったらしい聖遺物とは一体...)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 00:39:53.79 ID:nVWh8JTDO
さあどうなる
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 00:58:24.80 ID:K2oNw8370
アガートラームの修復許可が下りる
ネフィロティア様は今後ネロ様と呼ばれる事に
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 01:08:37.13 ID:9+cU/9720
ネフィロティア「翠さん、貴女を通して貴女の中に居るある人(セレナ)にこの言葉を届けてください
『あの時、貴女の運命を大きく狂わせてしまってごめんなさい。命を賭して皆を守ったその勇気に最大級の敬意を
何より、私を止めてくれてありがとう』と」
516 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:33:52.74 ID:r8jFParL0
マリア「...ん...はっ!」

それから数秒後、マリアさんが目を覚ましました

切歌調ナスターシャ「「「マリアッ!!!」」」

マリア「わっちょっ!」


メキメキ...ドスーンッ


ナスターシャ教授と違い名前を呼ぶだけでは飽き足らず飛び付いた切歌さんと調さんの衝撃に耐えられず、もはや土台のみとなっていたベビーベッドが遂にお亡くなりに
マリアさんも尻餅をついてしまいます

マリア「痛た...っ!身体が!」

ネフィロティア「今の貴女なら、もう大丈夫でしょう」

それはつまり、祟りからの解放を意味します
これで本当に万事解決!ですよね!

・・・

改めて会議室に全員集合ということになりました
マリアさんも着替えを終え、部屋から出てきます

翠「少し、いいですか?」

それを待ち伏せ...もとい、出待ちしていた私

マリア「翠?...何かしら」

翠「正直これを言ってマリアさんの気に触るかもとは思っているんですけど...」

ナスターシャ教授の言う『本当に大切なこと』
それにきっと今のマリアさんは気付けているはずです
だから

翠「セレナさんのアガートラーム...私に、修復させてもらえませんか」

マリアさんの、そしてセレナさんの大切なもの
私なんかがそれを修復するなんて、と思わないわけありません
それでも、その技術が私にあるのは事実です
517 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:34:27.77 ID:r8jFParL0
マリア「...コレを、貴女が」

マリアさんが赤ちゃんになる前は、知らない間にガングニールとアガートラーム、どちらのペンダントもナスターシャ教授に取り上げられていたらしいです
しかし、元に戻った今それをちゃんと返すとナスターシャ教授が言ったということは、認めたということでしょう

マリア「...わかった。コレは翠、お前に預ける」

翠「...いいんですか?」

マリア「信じようと思ったのよ。翠のことを...修復出来たら、返してね」

翠「〜っ!はいっ!」

マリアさんからアガートラームのギアペンダントを受け取り、そのまま並んで会議室へ向かいました
悪の心の自身を倒した後のマリアさんはいつもより少しだけ、優しく感じます
518 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:35:09.89 ID:r8jFParL0
・・・

響「ネフィロティアは長いと思うんだ、私」

会議室に着くと、開口一番に響さんがそう言ってきました
貴女エルフナインちゃんはエルフナインちゃんって呼ぶじゃないですか何をそんな

翼「なら、縮めるか?」

翠「えっと...ティアさんとか?」

クリス「ネフィリム要素消えてんなそれ」

まぁそれもそうですけど

切歌「フィロティはどうデス!」

マリア「フィロティ...悪くはないと思うけれど...」

調「本人はどうなの?」

ネフィロティア「好きに呼んでください...」

あまり気に入ってなさそうなネフィロティアさんですけど、気に入ってないというより名前に固執してないって感じですよね

その後もいくつかの名前の案が上がり...

未来「...ネロちゃん」

全員「それだ(デス)!!!」

ずっとぼーっとしていた未来さんの命名?により、ネフィロティアさんは改めて『ネロ』となりました

響「よろしくね!ネロちゃん!」

切歌「よろしくデス!ネロ!」

翼「ネロ...か」

クリス「赤くもないし剣も持ってないけどいいのか?」

翠「それは言わないお約束ですよ」

体操服に名前書くときには平仮名決定ですね

ネロ「えぇ、改めて、どうぞよろしくお願いします」
519 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:35:51.65 ID:r8jFParL0
・・・

ネロ「翠さん、少し」

名前を考えたりと早速打ち解け始めていたネフィロティアさん...ネロさんに呼ばれ、部屋の端に移動しました

ネロ「翠さん、貴女を通して貴女の中にいるある人にこの言葉を届けてほしいのです」

翠「ある人?」

ネロさんはふっと息を吐き、私の目を...その先にいるその人を見詰め

ネロ「『あの時、貴女の運命を大きく狂わせてしまってごめんなさい。命を賭してみんなを守ったその勇気に最大級の敬意を...何より、私を止めてくれてありがとう』...と」

その瞬間だけ、彼女の顔にネフィリム...まだ白かった頃のネフィリムの顔が重なって見えた気がしました
暴走したネフィリムにとってあの悲劇は決して望んで起こしたものではなかった...のですね

翠《...聞こえていましたか、セレナさん》

セレナ《うん...聞こえた。聞いていたよ》


どうする?安価下
(切歌(翠さんとネロが何か話してるデス)

調(どっちも屈んだりせずにまっすぐ立ってるけど目線が合ってる))
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 10:50:58.53 ID:D88LvUxcO
ギアの修復後マムに返すと丁度月の欠片が落ちてくる日が判明したという連絡が入る
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 11:04:43.29 ID:qMvhYcpMO
調「…なんだか良い雰囲気」
切歌「また翠ちゃんハーレムが加速するデス」
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 11:08:49.32 ID:ekkn/bVdo
世界各国で若者達のミイラのようになった変死体が発見されていると報告される
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 12:51:16.23 ID:yHjkfu7eO
治ったアガートラームのギアを返す前にガングニールマリアとアガートラーム翠で模擬戦がしたいとお願いする
模擬戦開始前にセレナとチェンジ
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/17(水) 20:28:04.48 ID:szhwKrUa0
マリア「想いを貫く槍はもう心に持っている」
と言ってガングニールを響に渡す
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 20:38:04.92 ID:1lDKxNKCO
ビッキーガングニール二個になってまうん?
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 20:48:09.47 ID:K2oNw8370
夏菜ちゃんのガングニール返せばいいでしょ(適当)
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 20:59:49.64 ID:ekkn/bVdo
響がダブルガングニールをやろうとして死にかける
528 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:14:21.29 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

ふと部屋の端に視線を向けると、蒼井翠とネロが二人で話していた
何の話をしているのかこっちからだと聞こえないけど...

調「...なんだかいい雰囲気」

切歌「また翠さんハーレムが加速するデス」

切ちゃんったら、そんな言葉どこで覚えてきたの...

調「...切ちゃんはそこに加わっちゃダメ」

切歌「デス!?」

調「...切ちゃんは私のだから」

切歌「およ〜っ!///」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


その後解散となりました
ネロさんはというと、ししょー達が二課に誘う前にバビロニアの宝物庫の扉を開けてどこか...おそらくフロンティア...へ行ってしまいました
さて、私は早速アガートラームの修復作業に入らなければ
529 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:15:03.93 ID:r8jFParL0
・・・

翠「終わりました」

マリア「まだ少ししか経ってないわよ!?」

ギア作りも4つ目ともなれば...
それに今回はベースがすでに完成してますから、マイクユニットを新しくするだけでしたし

ナスターシャ「...治ったのですね、セレナのギアは」

ナスターシャ教授いたんですか

翠「何か用でしたか?それなら私は席を外しますけど」

ナスターシャ「いえ、オペレーターの二人から貴女に伝言です。月の欠片が地に落ちる日時を割り出せた、と」

翠マリア「「!!!」」

日時が割り出せたということは、軌道計算が終了したということですか!?早っ!?

翠「後で夏菜さんとも相談しなくては」

マリア「...お前もまた、今も戦っているのね」

翠「?...何か言いましたか?」

マリア「何でもないわ」

流石友里さんと藤尭さん
戦闘中の急な計算にも対応出来るだけあります
多分あのお二人なら「よろしくお願いしま〜す!」っていうアレもちゃちゃっと計算出来るでしょう
いえ、実際やろうとすると死ぬとか聞いたことありますが...

翠「ありがとうございます...それで話を戻すと、起動させてみない事には何とも言えません...中の聖遺物が破損していなかったので治ったとは思いますが」

かと言って「マリアさん多分使えるから纏ってみてください」とは言えませんよね
根拠がないですから

マリア「起動...翠、貴女ならそれも使えるんじゃないかしら」

翠「...はい?」

ナスターシャ「普通なら不可能でしょうが...少なくともクアドラプルコンタクトであることが判明していますし、あるいは...」

話が、話がどんどん進んでいきます
確かに何だかんだ適合したギアは多いですよ?でもアメノムラクモと神獣鏡は適合するようにわざわざ女神様が作ってくれたいわばオーダーメイド、イミテーターとミョルニルは私が自分で作りましたし、もしかしたら『翠』に適合する聖遺物を『翠』の両親が集めていただけの可能性も...

セレナ《...翠ちゃん、私のお願い、聞いてくれる?》

翠《セレナさん?》
530 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:16:12.44 ID:r8jFParL0
・・・

翠「...わかりました、やるだけやってみましょう。その代わりに、私とマリアさんの元に戻った身体の慣らしも兼ねて...纏えたら模擬戦してください」

私は半ば強引に模擬戦を申し出てみました
こんなことをしていると余計に戦狂乱だと誤解されてしまうかもしれませんが...

マリア「えぇ、私もそう言おうと思っていたところよ」

こういうときばかりノリノリなんですからこの人は...
まぁ前より心を開いてくれている気もしますし、ナスターシャ教授も何も言わないので大丈夫でしょう

マリア「ならもう夜も更けてきた、早く始めましょう。ルールはいつもの?」

翠「はい、ギアが強制解除されて戦闘不能になるか、参ったと言ったら負けで。今回は私はアガートラームのみ使うのでギアチェンジなしです」

・・・

シミュレーションルーム...入り浸るレベルで使ってます
モニタールームにいる見届け人はナスターシャ教授です

マリア「纏えないことには始まらない...でもきっと大丈夫よ」

この場合纏えるのは大丈夫なんでしょうか
主にこの身体的に
それこそ夏菜さんじゃないですけど、人工奏者なんじゃと疑わしいほどになりますよ...?
まぁ、やってみるしかありません
えっと、アガートラームの聖詠は...

「Seilien coffin airget-lamh tron」

翠《それじゃ、後はごゆっくり》

セレナ《うん、ありがとう翠ちゃん》

聖詠を口にし身体が光に包まれるのを感じて、私はギアを纏うより先にセレナさんと交代しました
...纏えちゃうんですね


多数決安価下1〜3
1...休憩中の翠ちゃんの方を見る
2...交代したセレナさんの方を見る
(まさかこのスレでXDより早くセレナさん実装?出来るとは)
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:20:07.52 ID:K2oNw8370
1
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:20:57.64 ID:ZlObLJmc0
2
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:23:08.45 ID:xVm3//By0
2
534 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:49:06.97 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


久方振りの外の世界
一度死んだ私が、まさかこうして肉体を持った状態でいられるようになるなんて前まで思っていなかった
と言っても私の身体じゃないから傷付けたりしないように気をつけないとだけど

マリア「...やはり、使えるのね」

セレナ「...」

今纏っているギアは、私が使っていたものと同じデザインだった
すぐに私が交代させてもらったからなのかもしれない

「Granzizel bilfen gungnir zizzl」

対するマリア姉さんが纏うガングニールは、奏のとも響ちゃんのとも違う黒いギア
槍をくるくると頭上で回し、バッと構えた
きっとこれを見ている『翠』ちゃんはまたカッコいいと言っているんだろう

マリア「始めましょうか」


どうする?安価下
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 00:03:59.17 ID:KJ1I2vC40
EMPRESS † REBELLIONで厄介なマントを強引に切り裂いて封じる
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 00:35:53.80 ID:pL+DznrZ0
マリアはBLACK†SHADEでマントを用いた手数で勝負
「どうしたの、防戦一方なんて翠らしくないじゃない!」
537 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/18(木) 02:35:29.93 ID:ysTfqypX0
銀の聖剣(ダガー)を握りしめ、私もまたマリア姉さんを警戒しそれを構える
ノイズと戦う訓練やシミュレーションは何度かやった
ネフィリム相手のときは少し勝手が違ったけれど...
対人戦は初めて
それも、マリア姉さんとだなんて
...ううん、むしろ私のこの初めてがマリア姉さんでよかったかもしれない

マリア「はぁぁっ!!」

突進しながら真っ直ぐこちらに突き出してきた矛先の向きを聖剣でズラし、スレスレで躱す
やっぱりマリア姉さんは強い
そして今は翠ちゃんを傷つけようとは思っていない
だから、その胸を借りるつもりで...倒させてもらうよ!

マリア「はっ!」


『BLACK†SHADE』


大きく広げられた黒いマントの両端が拳のようになり、私に交互に次々と襲いかかってくる
それらを剣身で受けながら私の肩から頭上の空中に数本新しく聖剣を出現させ、それを飛ばしてマリア姉さんの攻撃を迎え撃った
その聖剣のいくつかはマントではなくマリア姉さん自身に向けて飛ばしたけれど、槍で弾かれて落とされてしまう

マリア「どうしたの、防戦一方なんて翠らしくないじゃない!」

マントを戻し槍を投げつけてくるマリア姉さん
身を翻してそれを避けると、まるでブーメランのように返ってきた

セレナ「やぁっ!」

聖剣にフォニックゲインを込め、ダガーからソードへと変える
それもただの剣じゃない
槍に向けて剣を振るうと、その刀は蛇腹になって鞭のようにしなり槍を弾く
翠ちゃんはガリアンソードって呼んでたかな?

セレナ「もう一回っ!」

振り向きざまにさらに大きく振りかぶり、聖剣を今度はマリア姉さんの方へ


『EMPRESS†REBELLION』


マリア「ふっ」

それに対しマリア姉さんは蛇腹の刀を防ぐためかマントで身を包む
そのマントが厄介...だから、ここで脱いでもらうよっ!

マリア「なっ!?」

マントに包まったマリア姉さんごと蛇腹の刀身でぐるぐるにし、思いっきり引っ張った
蛇腹になったことで生まれたいくつものトゲのような部分がマントに引っかかり、切り裂いていく
強引に裂かれたマントはもうガードの役目もロクに果たせないはず!

セレナ「まだまだっ!」


どうする?安価下
(『翠』「セレナさんのあの羽って飛べるのかな」

翠「どうなんでしょうね」)
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 02:40:31.53 ID:cOCVIh3Io
マントを脱ぎ捨てたマリアが移動しながらビームを撃ちまくる
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 02:48:34.27 ID:SjGtt10x0
「これで終わりだよッ! マリア姉さんッ!」と、思わず言ってしまう。
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 09:23:08.77 ID:OELpA1hBO
HORIZON†SPEAR (マリア)とHORIZON † CANNON(セレナ)の撃ち合い
541 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/18(木) 23:51:16.18 ID:ysTfqypX0
マリア「マントだけが私のガングニールではないということをっ!」

マントを脱ぎ捨てるマリア姉さん
さっき弾いた槍が飛んでその手に戻ってきて、その矛先に光が集まりだした

マリア「はぁっ!」

放たれる光線
なおもマリア姉さんは移動し続けてるせいで、四方八方から次々と

セレナ「させないっ!」

私は新しく生成した三本のダガーを三つの点としてその間の空間のエネルギーベクトルを変化させ、簡易的なエネルギーシールドを作る
それをさらに増やし周りに配置していく
でもこれでビームを弾けたとしてもやっぱり守る一方だ
なら、やることは決まってる

マリア「セレナのギアが相手ならなおさら、姉として負けるわけにはいかないっ!」

マリア姉さんは槍を中央から縦に開かせ、さっきまでよりももっと多くのエネルギーを溜める

セレナ「考えることは同じ...かな」
542 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/18(木) 23:51:43.94 ID:ysTfqypX0
左腕に聖剣『だったもの』を組み合わせ、それと同時に私もエネルギーを充填させた
言ってみればこれは左腕を丸々砲身にした砲台

セレナ「これで終わりだよ!マリア姉さんッ!!」

マリア「...!」


『HORIZON†SPEAR』

『HORIZON†CANNON』


槍から放たれた紫の光線と聖剣から放たれた白の光線
同じようで少し違ったそれらはぶつかり合い...


セレナさんコンマ下1
マリアさんコンマ下2
(コンマが高い方、あるいは低くてもゾロ目なら勝ちです)
(どちらも同じコンマ、もしくはどちらもゾロ目だった場合試合続行です)

(翠「(セレナさんも銀の『左腕』なんですね...)てか何ですかあのカッコいいビーム!」

『翠』「今「マリア姉さん」って呼んじゃってたけど大丈夫なのかな...」)
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 23:55:29.82 ID:pL+DznrZ0
ほい
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 00:08:30.70 ID:bqrs69d90
ほい
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 00:14:35.66 ID:kSWu7C/so
マリア「薄々気付いていたけどやはりセレナなのね」
546 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 01:27:58.09 ID:g3GfEj3e0
セレナ「ハァァァァァッ!!!」

もっと、もっと、もっと!!

押し合った二つの光線はやがてその均等を崩し...


ドッ!!!


ナスターシャ『二人ともっ!無事ですか!?』

爆発後の煙がだんだんと晴れ、そこには

マリア「...ギアが解除された、降参よ」

セレナ「...やった...はぁ」

やれやれといった状態で肩を竦めるマリア姉さんがいた

それを見て、その言葉を聞いて、私もまた緊張を感じていたのか一気に全身から力が抜け膝から崩れ落ちる

セレナ《勝ったよ...勝ったよ私!》

翠《やりましたねセレナさん!》

『翠』《おめおめ!!》

奏《おめっとさん!んでも...後の方素が出てたけどいいのか?》

素が?
...もしかして何か口に出てしまっていたんじゃ
そんなことを思っていると

マリア「...薄々気付いていたけど、やはりセレナなのね」

いつの間にかマリア姉さんが私を見詰めてそう聞いてきていた


どうする?安価下
(『翠』「これまた翠の勝率上がったことになるのかな」

翠「セレナさんがやっていたことなのでノーカン!」)
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 01:33:07.42 ID:ozt6DvlW0
翠に交代して「そんな戯れ言で動揺してる様じゃまだまだですね」
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 01:39:46.42 ID:fyKzIRy00
ネロ《本当はそっちに居てもいいんですけどまた何者かに神棚を荒らされるといけないのでフロンティアで待機します…何かあったら呼んでください。あ、悪戯目的はやめてくださいね?》
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 01:51:17.29 ID:HPJyxpWi0
マリア「ふふふ・・・なかなか言うようになったじゃないの翠・・・」と微笑みながら翠の両ほっぺを引っ張って遊ぶ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 02:02:46.25 ID:g7BdmCGyO
渡した聖遺物は出来ればギアに加工してほしいと頼まれる
本人曰く力を解放して戦ってもいいけど供物となった身体の持ち主に申し訳ないとの事
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 14:59:53.19 ID:p1h4kx070
マリア「分かったわ、『今は』騙されてあげるわ」と笑いながら言う
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 20:47:08.57 ID:kSWu7C/so
セレナ「姉さん何を言っ…あっ!今のは違っ!ちょっと翠!早く変わって誤魔化して早く!!」
553 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:34:56.90 ID:g3GfEj3e0
セレナ「姉さん何を言っ...あっ!今のは違っ!」

翠《いやもう諦めるかどうにかして誤魔化してくださいよ》

セレナ「ちょっと翠!早く変わって誤魔化して早くっ!」

翠《はい!?》

私は見詰めてくるマリア姉さんから目を逸らし、翠ちゃんを無理矢理引っ張り出した


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠「うおっとっと...えぇ...」

マジですか
マジで言ってるんですかそれは
このタイミングでチェンジとか怨みますよセレナさん...何気に呼び捨て...

マリア「...セレナ?」

事あるごとにセレナさんの名を口にするセレナさん依存症...生前もネットでシスコン疑惑が上がっていたマリアさんのことですから、それはセレナさんご本人には敏感でしょう
まぁ依存症といっても家族、姉妹で尚且つ死別した仲ならそうなっても仕方がないと思いますが
そして今この瞬間交代したのも多分...というかほぼほぼ確実に勘付いて...
いえ、とにかくダメ元で誤魔化さねば
えっとえっと...

翠「...そんな戯れ言で動揺している様じゃまだまだですね」

うおぅ焦って煽りみたいになってしまいました
554 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:35:34.26 ID:g3GfEj3e0
あ、関係ないですけど『戯れ言』って何かカッコいいですよね、私は誰に話しかけてるんでしょうねまったく

『翠』《関係ないけど『戯れ言』って何かカッコいいよね》

翠《流石『私』》

いやいやそんなこと言ってる場合でなくて
マリアさんの方を見てみると、密かに笑っているような

マリア「ふふふ...なかなか言うようになったじゃないの翠...」

翠「ひゃうっ!?ま、まいあひゃんひゃめへふらはい〜!」

あっこれ顔は微笑んでるけど微笑んでないパターンです!

マリア「うりうりほれほれ...よく伸びるわね」

翠「いひゃいれふまいあひゃんいひゃいれふまいあひゃん〜!」

そのまましばらく両方の頬を引っ張られて遊ばれました

マリア「ふぅ...こんなものかしらね」

翠「うぅ...ほっぺ伸びた気がします...」

これで誤魔化せてるんでしょうか...

マリア「...わかったわ、『今は』騙されてあげる」

伸ばされていた頬を手でさすっていると、その上からそっと撫でながら笑ってマリアさんは言いました
その笑みが何を表しているのか、何を考えているのかは全部はわかりませんが、今は不問にするということでしょう
555 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:37:41.77 ID:g3GfEj3e0
・・・

アガートラームのギアをマリアさんに返し、一応解散ということになりました

翠「あれ?...LiNKERの数が減ってない」

マリアさんのガングニールに対する適合定数、本当に上がったんですね
LiNKERといえば...せっかくレシピ知ってるんですし、キャロルちゃん陣営が動き出す前にいっぱい作っておいた方がいいかなとも思ったんですけど

翠「夏菜さんは別として...未来さん切歌さん調さんの3人分?」

マリアさんがアガートラーム使う機会が訪れるなら4人分になるんでしょうか
むむむ...本編よりむしろ足りない?

翠「まぁあんなもの変態にでも量産させておけば平気ですかね」

糖分与えておけば働くでしょう
ネフィリムの腕になってるのも不問にしてもらってる身なんですしそれくらいはしてもらわないと

翠「ふあ〜ぁ...そろそろ寝ましょうかね...」

マリアさん達の試練とかもあって何もせず待機の時間も多々ありましたし、気がつけば日もとっくに跨いで火曜日...
お日様が顔を出してきてます

翠「せっかく学校がないのに...むしろないからこその夜更かし?」
556 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:38:22.42 ID:g3GfEj3e0
そうですよ、今度の金曜日は響さん達高校組も私達中学組も文化祭準備で学校が始まり、そのまま土日文化祭
何をやるのかも知りませんし響さん達の方を多分あるであろう交代したときの休憩時間くらいしか見に行けなさそうなのも残念ですが...
話が逸れましたね、ともかくもうすぐまた忙しくなるんです

翠「夏菜さんはまだ寝てるでしょうから月の欠片対策は早くて数時間後くらい...でも今寝たらお昼まで起きない可能性が...完徹あるのみっ!!」

弦十郎「身体はきちんと休めろ、翠くん」

翠「あいてっ」

ししょーに後ろから手加減に手加減をしたチョップをされました

弦十郎「そんなことを口走る今の翠くんに伝えるのはどうかとも思うが...なるべく早い方がいいと思ってな」

翠「何ですか?」

呆れ顔とため息のししょーが渡してきたものは...


ネロさんが渡した聖遺物の正体安価下1〜3
(後にコンマ判定。ここで選ばれなかった聖遺物は今後登場しない可能性が高いです!申し訳ありません!)
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 23:13:31.72 ID:zfyCtJ70O
充填式レーザーライフル(狙撃向き)+接近戦用の双銃
名前は任せます
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 23:41:00.82 ID:fyKzIRy00
【ライゲル】
浪漫の塊ダブルセイバー 光波も飛ばせます
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 23:43:42.07 ID:HPJyxpWi0
天之尾羽張(あめのおはばり)
天羽々斬と並ぶ十束剣のうちの1つで、鳥之石楠船神を産み出したとされるイザナギがガグツチを斬ったとされている剣
560 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 00:46:16.10 ID:WEMr6HNX0
***

コンマ判定下
01〜33 名称不明(>>557)
34〜66 ライゲル(>>558)
67〜99 天之尾羽張(>>559)

(00が出た場合コンマ下2で同じ判定をします、連続で00が出た場合どんどん下にずらしてください)
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 00:47:11.69 ID:Fa0ZRwXL0
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 00:59:20.78 ID:sECD5JiW0
563 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 01:20:23.14 ID:WEMr6HNX0
天之尾羽張に決定しました

***

翠「これは...聖遺物ですか?」

何かの欠片...ししょーが渡してくるということは聖遺物かあるいはそれに近い特殊な物でしょう

弦十郎「解析の結果、アメノオハバリであることがわかった...ネロくんに託されたものだ」

ネロさんに...あぁ、奏さんと交代してもらってる時にししょーが渡されていたものですか

翠「それって渡されたの何時間も前じゃ」

弦十郎「それどころではなかったのが半分、解析に手間取ったのが半分だ。何せウチが登録していないものだからな。了子くんならもう少し早く正体を突き止められたかもしれんが...それから、ソイツは出来ればギアに加工してほしいとのことだ」

翠「これを...ですか?多分出来ますけど...」

弦十郎「詳しくは聞けていない。だがあの様子なら、またあちらからコンタクトを取ってくるだろう...わかっていると思うが、今すぐにやろうとするんじゃない。一度休息を取って」

緒川「司令、気になる情報が」

翠「うひゃぁっ!?」

またしても背後から突然声が
おのれNINJA、本部内は存在感出してください!

弦十郎「わかった。すぐに向かう」

そう言ってししょーは緒川さんの後を付いて行ってしまいます


どうする?安価下
1 寝る(NINJAからの情報は起きてから伝えられます)(寝ている間にネロさんからの念話)
2 こっそり付いていく(バレないとでも)
3 その他(記述)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 01:22:30.63 ID:Va6Kd4W30
1
565 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 01:59:52.59 ID:WEMr6HNX0
翠「行っちゃいました...」

手に握られた欠片
天之尾羽張...っていうと...何でしたっけ、十束剣の一つではあったと思いますけど
伊邪那美様が死んでしまった原因の...何か火の神様?を伊邪那岐様が斬り殺した時の剣だったような
ダメですね、あやふやにしか思い出せません
流石にアレもコレもは知りませんし覚えてません
第一それこそ生前もシンフォギア等に出てきて気になったものを調べて、そこから派生していって調べるくらいしかしてませんでしたし...

翠「後でググっておきましょう...ふあ〜ぁ...眠い」

ししょーにも言われましたし、コレのギア加工とか諸々は寝て起きてからにするとします

・・・

部屋に戻り、蛇達を撫でてからギアと一緒にアメノオハバリの欠片を机に置きました

翠「あ...武士ノイズの残骸みたいなやつ」

変なものも拾ってきてたんですよね...これも解析してもらった方がよかったかもです
566 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 02:00:39.75 ID:WEMr6HNX0
翠「...後回し後回し!祟りとか私不参加の模擬戦とか色々あったしもう寝ます!お休みなさい!」

ベッドに横になって布団を頭まで被り、私は睡魔に勝ちを譲りました


《...えますか...聞こえますか》


譲り...


ネロ《...聞こえますか、翠さん》


翠「...」

目は閉じててもいいですよね?

翠《聞こえてます...寝るところです...何でしょうか》

その名前で安眠妨害はこれいかに...いや勝手に付けた呼び名ですけど

ネロ《アメノオハバリの件、無事伝わりましたか...私自身力を解放して戦うのも吝かではありませんが、供物となったこの身体の持ち主に申し訳ないので》

えらく人間に寄り添うというかなんというか...協力的な神様です
そして、人の身体と聞いた時や服装を見た時からもしやとは思っていましたが、やはり供物...その身体の少女は生贄だったということですか
これが現代の話ならもっと色々思ったでしょうが、遠い昔なのだろうと思った瞬間ある種の諦めというか、仕方がないと思ってしまった私は嫌な子です
567 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 02:01:10.49 ID:WEMr6HNX0
翠《伝わりました。後でギアにしておきます...というか念話こんなに頻繁にするくらいなら二課に滞在してもいいのでは?》

ここ部屋の数が尋常じゃないので今更一人増えても多分平気ですよ?

ネロ《本当はそっちにいてもいいんですけど...また何者かに神棚を荒らされるといけないので、私の本体...フロンティアで待機します...何かあったら呼んでください...あ、悪戯目的はやめてくださいね?》

翠《わかりました》

よし、今度安眠妨害の恨みとして悪戯目的で呼び出しましょう

ネロ《それでは》

ネロさんからの念話が切れたことを確認し、改めて夢の世界へ

・・・

お昼というには遅く、夕方というには早い...そんな時間帯
まぁこうなるとは思ってました

翠「その分ぐっすりでしたけどね」


どうする?安価下
(特になければNINJAからの情報)
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 02:07:27.90 ID:MZ7gdnC60
マリアが自分が小さくなってる頃の写真があることを聞いてやってくる

569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 02:39:25.52 ID:9hbIgPmi0
奏者に呼び出しがかかると数分遅れてネロ到着
身体に慣れてないからか足をつけた途端こけそうになる
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 03:55:45.90 ID:FjtFn5Aj0
フロンティアだけど米軍全滅した後そのまま海上に浮いてるの?
そしてFIS組だけど世間や国からはどういう扱い何だろう? 安価下
571 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 23:24:12.53 ID:WEMr6HNX0
コンコンッ


マリア「翠、もう起きたかしら?」

翠「あっはーい」


ガラッ


ドアを開け、マリアさんを迎え入れました
ふむ、流石にまた小さくなっていたりはしませんね

マリア「...貴女まだパジャマじゃない」

翠「恥ずかしながらさっき起きたところです...それで、何か用ですか?」

わざわざ部屋まで来るなんて、どんな風の吹き回しなんでしょう

マリア「その...私が祟りで小さくなっている間の写真があると聞いて、少し興味が」

小さくなっていたときの自分の写真に興味が!
流石歌姫!自分に絶対的な自信!
とまぁ冗談はさておき

翠「あぁはい、プリントアウトもしてもらいましたよ」

未来さんの発案で撮ったものなので私まで大きくなっていたり、逆に小学生サイズのマリアさんの写真はありませんが...いや、友里さんならあのときのマリアさんの写真を個人的に撮っている可能性も?

翠「机の上にまとめて置いてあるので好きに見ててください」

マリア「ありがとう、お邪魔するわね」

マリアさんが写真見てる間に私もちゃちゃっと着替えを済ませてしまいましょう


マリアさん写真見た感想安価下
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 23:29:08.47 ID:MZ7gdnC60
翠がいないようだけど、貴女は撮らなかったの?
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 00:03:35.66 ID:0FoWRYGX0
そこにはクリスさんからチチビンタを食らうビッキーの写真が
574 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/21(日) 01:40:07.78 ID:hWV0vY9h0
マリア「...あの子達はこれ何をしているの」

翠「どれですか?」

マリアさんが見ている写真
そこにはクリスさんから乳ビンタを受ける響さんの姿が...
いつの間にそんなことになってたんですか、というかそんな写真も入ってたんですね
私も全部見たわけではないので気が付きませんでした

マリア「どこでこんなこと覚えてきたのかしら...」

翠「...フィーネさんとかでは」

マリア「あー...」

でもどことなく響さんが嬉しそうなのでまぁスルーで

・・・

マリア「ふむふむ...へぇ...翠がいないようだけど、貴女は撮らなかったの?」

翠「...マリアさん私とクリスさんの手合わせの映像見てたときもう中身戻ってましたよね」

マリア「あら、そうだったかしら」

それは何ですか喧嘩売ってるんですか

翠「いいですよ〜だ!すぐにまたあの姿に成長してやるんですからっ!」

牛乳とプロテイン、まずはそこからです!
575 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/21(日) 01:40:47.91 ID:hWV0vY9h0
・・・

その後しばらく写真を二人で見ていると、奏者メンバーに集合がかかりました
もしかして寝る前に緒川さんがししょーに何か話していたことに関することでしょうか

弦十郎「後はネロくんだけか...どうしたもんか」

クリス「アイツも呼ぶ必要がある案件なのか?」

緒川「一応協力を求めて損はないですから。それに、何か知っているかもという期待もあります」

ししょー達、もしかしてネロさんとの通信手段がない?
念話でこっちから呼ばないとでしょうか
奏者メンバーが集まり数分の時が経ちそんなことを考えていると、ちょうどバビロニアの宝物庫が開きました

ネロ「声はかかっていなかったので遅れまし...わわっ!」

翠「あっ!」

そこから出てきたネロさんは床に足を付けた途端バランスを崩し...

ネロ「っ...」

響「せ、セーフ...」

転びかけたところでなんとか踏みとどまります
一気にその場にいた全員が胸を撫で下ろしました

ネロ「まだこの身体に慣れていないもので...」

緒川「とにかく、これで揃いましたね」

ネロさんも改めて席に着き、会議スタートです

弦十郎「お前達に集まってもらったのは、少し気になる報告が入ってな」

翼「報告?」

緒川「はい、実は世界各地でミイラのようになった若者達の変死体が発見されたんです」

ミイラ...?
ミイラっていうと...


『断りもなく撮るなんて...躾の程度が伺えちゃうわね』


まさか...性根が腐っていることに定評のあるあのオートスコアラーの仕業...


どうする?安価下
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 01:54:21.57 ID:rnuAhBo20
マム「悪い予感がします…明日は我が身、近辺の警備を強化した方がいいでしょう」
奏者は襲われないよう外出する時は単独行動は避けるよう言われる
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 02:16:54.53 ID:zrshCBQb0
響が折角新しい人(ネロ)がここにやってきたわけだしここで歓迎会を開こうと提案する
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 03:16:49.27 ID:Mu1mHqDMO
もういっそその歓迎会の対象にF.I.S組と夏菜さんも勝手に入れてそれとなく二課に入れちゃうとか?
安価下
579 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/21(日) 23:06:42.33 ID:hWV0vY9h0
緒川「これを見てください」

モニターに映し出されたいくつかの画像
そこには文字通りミイラのようになった人達の姿が

翠「うっ...」

わかっていてもあまり見ていられるものではないですね
軽く吐き気を催しますが、なんとか堪えました

それからいくつかの写真や映像が表示されましたが、被害者の人達がそうなってしまう決定的な瞬間はありません
どの監視カメラにも映っていなかったそうです

ナスターシャ「悪い予感がします...明日は我が身、近辺の警備を強化した方がいいでしょう」

弦十郎「あぁ、俺達も気をつけた方がいいだろう。お前達も外出する際は単独行動をなるべく避けるように」

これは夢姫ちゃんや『凜音』ちゃんにも言っておいた方がいいですね

・・・

クリス「祟りも解決してようやく外に出られると思ったらこれかよ...」

翼「そう言うな、雪音」

響「...あ、そうだ!」

会議が終わり沈みかけていた空気の中、響さんが立ち上がって声をあげました

響「こういう時こそもっと明るくなることしないと!」

なんという主人公的発想
それでこそ響さん...な気がします!

響「せっかくネロちゃんも加わったことだし、例のアレやりましょうよ師匠!」

弦十郎「む、そうだな...少しは息抜きも必要か」

切歌「アレ、デスか?」

クリス「アレか...」

アレですか...

弦十郎「今晩にでもやるか」

緒川「ですね」


F.I.Sメンバー&夏菜さんも対象にする?多数決安価下1〜3
1 する(信頼関係は十分ではありませんが正式に二課所属になります)
2 しない(あくまでまだ敵対?F.I.Sメンバーは監視対象のままになります)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 23:23:08.79 ID:SbTDlj6gO
1
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 23:55:08.13 ID:rnuAhBo20
1
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 00:30:08.59 ID:9zecyVJ30
1
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:05:17.67 ID:7y1s7wyz0
マリア「正式に仲間になったのだから『妹の幽霊について』聞かせて貰えないかしら?
それとも私達は『仲間』にカウントされて無いのかしら?」と皆の前で聞く、
尚、絶対に逃がさないよう後ろから抱き着く
584 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 01:13:22.91 ID:eube1MVG0
ネロ「アレ...?」

翠「とりあえずまた今晩...七時くらいでしょうか」

友里「そうね、そのくらいかしら」

翠「じゃあ七時にまた来てください」

ネロ「はぁ...わかりました、それでは」

首を傾げながらネロさんが帰るのを確認し、そのまま相変わらず疑問符を浮かべるマリアさん切歌さん調さん夏菜さん...あとナスターシャ教授も知らないはずですけど特に気にしていないのか傾げるような様子はないですね
とにかく、その4人を置いてけぼりにして一度解散となりました

・・・

そして部屋に戻り

翠「響さんから二課のグループにLINE...あーやっぱり歓迎会のことだったんですね」


翠:マリアさん、切歌さん、調さん、夏菜さんのことはどうしますか?

クリス:お人好しの集まりのお前らはどうせもう敵対とか考えてねぇんだろ?

響:そういえばそんな話もあったね

弦十郎:ナスターシャ教授やウェル博士に話は通した。後は本人達次第だろう

響:んじゃ4人ともネロちゃんと一緒に歓迎しちゃいましょうよ!!

翠:夏菜さんも多分大丈夫でしょう


翠「問題は『夏菜』さんの方ですけど...」
585 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 01:14:37.84 ID:eube1MVG0
LINEを眺めていると、使う部屋は以前歓迎会をした部屋にするとして買い出しやら飾りつけをどうするか、そしてマリアさん達や夏菜さんにどうバレないようにするかを話し合ってました
残り時間もそれほどないのでここに時間をかけてはいけませんね
あ、夏菜さんのことは夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんに協力要請しておきましょう

翠「『私は今から少しやる事があるので、買い出しはお願いします。飾りつけ等は後から手伝いに参加します』...っと」

さて...私はこっちを先に片付けてしまいますか

・・・

アメノオハバリをギアにするのはいいとして...


武士ノイズの残骸的なもの(ムラマサ)も加工する?多数決安価下1〜3
(やる場合聖遺物ではないので成功するかどうかはコンマ判定です)
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:18:22.22 ID:Fi3jf28s0
嫌な予感がする、やめておく
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:31:15.41 ID:nosjmr67O
NGで
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:32:30.53 ID:vgDKXINLO
いまはやらない。
翼さんに安全な剣か鑑定してもらってから。
589 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 01:46:32.49 ID:eube1MVG0
翠「...こっちはやめておきますか」

正体が何なのかわからないものですし、嫌な予感も...
それこそ本当にノイズ成分とかだったら纏った瞬間炭素に変わってしまいそうです
せめて原作に出ていれば...XDになら出てたかもしれませんね、もしかしたら
そういえばギャラルホルンが反応したっていうのをししょーから聞きません
隠しているのか、あの日鳴ったらしいアラートは別物だったのか
まぁ多分まだ言う時ではない的なやつでしょう

緑「それじゃあ気を取り直して...っと」

・・・

完成!アメノオハバリ!

翠「で...これ完成させたら後どうすれば」

ネロさんのあの感じからして多分ネロさん自身は使うつもりないんでしょうけど、本当にもらってしまっていいんでしょうか


どうする?安価下
1 もらっちゃおう(使えるかどうかはコンマ神次第)
2 ネロさんに突き返す
3 その他(記述)
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:56:40.67 ID:FGHB5WAD0
取り合えず纏ってみてから考える
591 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 02:08:32.57 ID:eube1MVG0
翠「...なぜ纏うのか。そこにギアがあるからだ...なんちゃって」

アメノムラクモ、神獣鏡、イミテーター、ミョルニル、さらにはアガートラームまで纏えたんです
いい加減この身体がどんだけトンデモなのかわからなくなってきましたが、まぁそのおかげでここまで来てるので良しとしましょう
というわけで、一回コレも使ってみましょうか!どうするかはその後決めます!

翠「聖詠...はどうしましょう」


翠ちゃんアメノオハバリの最初の単語聖詠どうする?安価下1
(条件はアスクレピオスやイミテーターのときと同じです)
(十束剣繋がりでアメノハバキリと同じでも構いません(つまりアメノムラクモとも同じになるという...))

変身出来た?コンマ下2
ゾロ目 出来なかった!
ゾロ目以外 出来た!

翠ちゃんのアメノオハバリのイメージカラー安価下3
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)

アスクレピオス変身後の見た目安価下4
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)
592 :訂正!591は無視してください! [saga]:2018/01/22(月) 02:09:55.77 ID:eube1MVG0
翠「...なぜ纏うのか。そこにギアがあるからだ...なんちゃって」

アメノムラクモ、神獣鏡、イミテーター、ミョルニル、さらにはアガートラームまで纏えたんです
いい加減この身体がどんだけトンデモなのかわからなくなってきましたが、まぁそのおかげでここまで来てるので良しとしましょう
というわけで、一回コレも使ってみましょうか!どうするかはその後決めます!

翠「聖詠...はどうしましょう」


翠ちゃんアメノオハバリの最初の単語聖詠どうする?安価下1
(条件はアスクレピオスやイミテーターのときと同じです)
(十束剣繋がりでアメノハバキリと同じでも構いません(つまりアメノムラクモとも同じになるという...))

変身出来た?コンマ下2
ゾロ目 出来なかった!
ゾロ目以外 出来た!

翠ちゃんのアメノオハバリのイメージカラー安価下3
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)

アメノオハバリ変身後の見た目安価下4
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 09:29:25.69 ID:3PfqC6xLO
acriter
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 09:57:31.36 ID:Nse0yny+O
ほい
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 12:22:04.55 ID:Fi3jf28s0
白と黒のツートンカラー、所謂モノクロ
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 14:17:47.97 ID:vgDKXINLO
一見、ロングスカートのように見える袴(ギンガムチェック)
スポブラ風の装甲。
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 16:32:17.55 ID:FGHB5WAD0
アメノオハバリは剣としての力もあるけど伝承的には何かを守るための象徴としての剣らしいから
防御面でも強そうな聖遺物だなぁ 安価下
598 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 23:08:39.06 ID:eube1MVG0
またアメノハバキリと同じやつを...いえ、その後のはどれも適当に作って成功してますし、今回は趣向を変えてみますか

翠「剣...斬る...鋭い...この辺から」

ギアを握り締め、静かに唄を口にしました

「Acriter amenoohabari tron」

聖詠を歌い終えると、周りにいつものバリアフィールドが出現
そこの色はまるで白黒印刷と言わんばかりのモノクローム
世界から色が抜けたような錯覚に襲われました

翠「っ」

インナーに変わった私の身を包み込むそれは一見するとロングスカートのようなギンガムチェック柄の袴
胸元を守るように装甲が出現し、全身はやはり白と黒のツートン、モノクロで纏められています

翠「アメノムラクモも黒でしたけど、こっちはこう来ましたか」

袴ですか...はっ!まさかこれこそ和装ギア!
いやデザインの問題ですかね
仮にこれが和装ギアに変化しても大差なさそうなくらいには『和』のテイストですけど

翠「胸の装甲がそれほど大きくないというかもはやスポブラ...どこぞの騎士王くらいの面積ならもうちょい安心出来るんですけど」

まぁそもそもシンフォギアのほとんどはここを守る装甲自体ないことが多いですし、最近のアニメの女戦士もこのくらいのやつですから大丈夫でしょう
ネフシュタンのあれに比べれば...いや本当あれは何なんでしょうね、作った人の趣味?

何はともあれやっぱり纏えました


どうする?安価下
1 もらっちゃおう
2 ネロさんに突き返す
3 その他(記述)
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:11:28.00 ID:7y1s7wyz0
翼さんに試してもらおう、上手くいけば二刀流で
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:12:01.24 ID:D5QM+67OO
やっぱりネロに渡そう
勝手に貰ったら祟られそうだし
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 00:16:41.04 ID:LF+iLpwe0
使うにしてもネロに聞いておかないとな
602 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 00:30:11.54 ID:r5BtDEYP0
翠「でもこれ、ネロさんが持ってきたんですよね...」

疑うわけではありませんけど、ネロさんは一度『神の祟り』とか起こしてますし
私としては祟られてもう一度あのボディになるのも吝かではありませんが、そういう問題ではないでしょう

翠「貰うにしろ何にしろ、一回ネロさんに返してから聞いた方がいいですよね」

神様とはいえこっちの世界にいるのならやはり言葉による意思疎通は大切ですから

翠「う〜ん...でもその前にちょこっとだけ個人的に見てみたいものが...」

同じ十束剣であるアメノハバキリを使う翼さんも、このギアを纏えたりするんでしょうか
袴姿の翼さん、少し興味が

・・・

というわけで、アメノオハバリのギア加工も終わったので歓迎会準備の手伝いに加わるついでに翼さんを探してみることにしました


翼さんどんな様子?安価下
(準備で何をしているか等)
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 00:45:06.06 ID:vJx2FAifO
ノイズ以上の脅威が忍び寄ってるんじゃないかと考えていた
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 01:17:06.90 ID:LF+iLpwe0
翠に気付くと、「貴女はさっき聞いた事件のこと、どう思う?」と意見を求めてくる
605 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 01:53:15.39 ID:r5BtDEYP0
翠「翼さんは〜っと...あ、いました」

会場の飾り付けメンバーに入ってますね
買い出しは今姿が見えない数人で行ってるんでしょう
私も手伝いついでに声をかけますか

翠「翼さ〜ん...?」

近付いてみると、何やら神妙な面持ちなのに気が付きました
それに何かぶつぶつ呟いています


翼「ネフィリム、ゴライアスに続きカルマノイズに武士ノイズ、さらには奇妙な事件まで...仮にノイズ以上の脅威が今後現れたとしたら、今までよりもさらに厳しい戦いに...」


...話しかけるのまた今度にしましょうそうしましょう

翼「ん?あぁ、翠か。用事は終わったの?」

ぎくり
仕方がありません、軽く挨拶だけして飾り付けを...

翼「...貴女はさっき聞いた事件のことどう思う?」

どう思うも何も犯人の大体の予想がついてしまってるんですが


どうする?安価下
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 02:34:26.00 ID:He7Ho5yN0
人間を狙ってる辺り犯人は人類に対して相当な恨みを持っているように感じます
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 02:55:11.10 ID:LF+iLpwe0
それに、ただ恨みだけで人間を襲っているのであればあのような姿にする必要がありません
であれば襲ってあのようにミイラにすることに意味があったのか
或いは人を襲うことに何らかの別の目的があって、結果あのようになった・・・というのも考えられますね
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 09:55:42.08 ID:Z3pIkGlHO
響「どんな敵が来ても平気へっちゃらです!ここには防人が10人も居るんです。一緒に戦える友達がこんなにも居るんだから。」(翠に後ろから抱きしめつつ)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 22:41:26.73 ID:cwbVkd49O
イミテーターってすっぴんだと何も無いのかな?安価下
610 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 23:49:32.87 ID:r5BtDEYP0
翠「そうですね...動物を無差別に、ではなく人間を狙っている辺り、犯人は人類に対して相当な恨みを持っているように感じます」

何も事前情報がなければこんな感じでしょう

翼「悪意を持った何者かの犯行、ということか」

翠「私がそうでしたから、やっぱりそういう風に考えてしまいますね...それに、ただ恨みだけで人間を襲っているのであればあのような姿にする必要がありません。であれば襲ってあのようにミイラにすることに意味があったのか、あるいは人間を襲うことに何らかの別の目的があって、結果あのようになった...というのも考えられますね」

翼「別の目的?」

翠「気力とか生命力とか...まぁミイラにするのに現実的なのは水分ですけど、目立った外傷もないのならそういった特殊なものを抜き取った...とか」

まさか記憶、思い出を抜いて回っているとは誰も思い付かないでしょう
私だって仮にキャロルちゃんの目的を知らない状態なら思い付きません
私が錬金術師だったのなら別かもしれませんが

翼「相手が普通の人間ではない可能性がある、ということか」

翠「血が抜かれてただけなら宇宙人が相手ってことになりますけど、そういうわけでもなさそうですし」

その実態は都心の一等地をゴロゴロ転がしたり友達を会員に加えて分配配当を得ようとする輩ではありません

翠「まぁもちろんノイズのように人間だけを対象にしているだけでこれといった恨みも何もない相手の可能性もありますけど」

翼「むしろノイズのような存在が相手なら、斬るだけでいいのだけれど」

翠「またゴライアスみたいなのが来られたらそれはそれで...」
611 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 23:50:08.72 ID:r5BtDEYP0
どうも翼さんは真面目が過ぎるというか、一度悩むととことん悩むというか、そういうのが発動するようです
かくいう私も翼さんとは別の意味で不安ではあります
キャロルちゃん陣営は原作で言う所の『最後まで仲間にならない敵』
つまり最初から最後まで本気で殺る気で来て、こちらもそれに応えないといけないということ
マリアさん達の時のような話し合いどうこうではなくなります
それに...ガリィさんの犯行が二課にバレるのが早すぎます
これは動き出すのも原作より早いかもしれません


響「どんな敵が来ても、平気へっちゃらです!」


翠「わわっ!?」

翼さんと一緒に考え込んでいると、後ろから誰か抱きついてきました
いや響さんでしたけど

響「ここには防人が10人もいるんです。一緒に戦える友達がこんなにもいるんだから」

それは翼さんに向けて言っているのか、それとも私にも言ってくれているのか
きっと両方でしょう

翼「...あぁ、そうだな」

響「というわけで!今はそういうのは置いておいてめいいっぱい楽しみましょう!翠ちゃんも、ね?」

翠「は〜い」
612 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 23:50:38.50 ID:r5BtDEYP0
私達の返事に満足したのか、響さんは未来さんの方へ行ってしまいました
未来さんも少しずついつもの調子に戻っていってますね、ネロさんの祟りも手加減してくれたようですし

翼「防人が10人...か。まだ正式にマリア達が二課に所属するのを受け入れたわけではないのだが。立花らしい」

翠「ですね...」

平気へっちゃら...ですか
そういえば響さんのお父さんが出てくるのも三期ですよね

・・・

翼「ところで私から一方的に質問してしまったけど、翠は私に何か用だった?」

翠「あ、そうですそうです、コレを纏った姿を一回見てみたいなーと」

翼「コレは...また新しいギアか?」

ネロさんから頼まれた事と何だか勝手にもらうと祟られそうだという趣旨を伝えたら

翼「それを使えと」

まぁ、それはもう本当に申し訳ないです

翼「はぁ...しかし、アメノオハバリか...」


翼さんコンマ下
奇数 歌が心に浮かぶ(変身可)
偶数 浮かばない(変身不可)
ゾロ目 ???
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 23:52:48.55 ID:LF+iLpwe0
ほい
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 23:53:57.14 ID:He7Ho5yN0
ペポ!
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 23:55:26.87 ID:3255S3+dO
コンマ神はどこまで僕らを試す
どうなるのこれ?
616 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/24(水) 00:59:30.25 ID:ULrHpnb10
渡したそれを翼さんが手に取り、目を瞑りました

翼「...歌は、浮かぶな」

翠「ということは、使えるってことですか?」

翼「あぁ、アメノハバキリに触れた時と同じ感覚だ。これなら...っ!?」

そのとき、バチッと音がするとともに翼さんは顔を歪め、アメノオハバリのギアを手から落としました

翠「翼さん!大丈夫ですか!?」

翼「あ、あぁ...静電気...いや、小さな火種のような...?」

見たところ幸い手に怪我はしていないようですが...

翼「すまない、落としてしまった」

翠「いえ、怪我がなくてよかったです...おかしいですね、私の時は何ともなかったのに」

落ちたそれを拾い上げてみますが、別に何も起こりません
さっきのは一体...?


どうする?安価下
(特になければパーティースタートの時間まで飛びます)
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:05:19.14 ID:9PM73uNI0
なし
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:05:31.41 ID:Ib12wISF0
アメノオハバリを起動してみたら防人語ではなくギャル語(無意識)になる
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:05:32.10 ID:WUo2ArgY0
ネロにギアを渡しておく
念の為、翼さんに起こった事を話す(ギアを勝手に使った謝罪も)
620 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/24(水) 02:01:28.10 ID:ULrHpnb10
翼「いや...私とて一度試すと決めておきながら怖気付くわけにはいかない。翠、もう一度貸してくれ」

翠「翼さん!?」

私の手からアメノオハバリを取り上げ、すぐさま聖詠を口にする翼さん


「Occidere amenoohabari tron」


瞬間モノクロのバリアフィールドが張られ、私はそれに軽く突き飛ばされ尻餅をつきました

翠「きゃっ!」

痛むお尻をさすりながら翼さんの方を見てみると...


翼さんのアメノオハバリ変身後の見た目安価下
(翠ちゃんバージョンと差異があれば何か)
(イメージカラーは今回モノクロで固定とします)
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 02:07:26.18 ID:x0sRv6S0O
肩の部分に刃のようなウィングが付いた
後は心なしか軽量級のようなスタイルに
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 02:08:22.55 ID:DZbXJG5l0
翠と違いよりきちんとした正装の袴になっている
623 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 00:08:21.01 ID:QJQ73nON0
私の時よりももっと正装な袴に近い姿でした
しかし所々体の線が出るような形で、軽量系のようでもあります
肩にはアメノハバキリの時に脚に付いているのに近い刀のようなウイングが

翠「翼さん...?」

翼「...とりま大丈夫」

翠「ならいいんで...ん?」

何か違和感...まぁ気のせいですかね

翼「あーでも何となくエモい希ガス。テンサゲ?なんかかなぴよ」

奏《翼がぁぁぁぁぁぁっ!?!?!?》

翠「それ速攻解除しましょう!絶対変です今の翼さん!」

翼「そマ?」

翠「マ!」

口調がサキモリッシュとは別ベクトルで変になってます!しかも慣れてないからか心なしか雑!

翼「何そんなに慌ててるの?ジワる」

翠「一回口閉じてギア解除しろください」

翼「おけまる...熱っ!?」

翼さんがギアを解除しようとするのと同時に、ギアの所々が燃え始めました

翠「ギアの発火!?翼さん早く!」

翼「おけ!」

解除と共にその火も消え、戻った翼さんの服や身体にその痕は見られません
やはり『炎鳥極翔斬』のようにギアが火を出していただけのようです

翼「今の火は一体...それに、あのなんとも言えない感情は...」

翠「はい回収...よかったです、翼さんも元に戻りましたね」

翼「変身時どこかおかしかったか?」

自覚なしとは
翼さんから回収したアメノオハバリ
やはりネロさんに返したほうがよさそうです

翠「ごめんなさい、私が使ってみてほしいなんて言ってしまったから...」

翼「いや、私は特に怪我もしていない、気にするな。だがそのギアを使うのは翠自身も控えた方がいいかもしれないな」

翠「私の時は本当に何ともなかったんですが...」

翠《口調変な風になってました?さっき使った時》

『翠』《いや別に》

奏《翼が...翼がグレた...》

セレナ《特にはおかしなところなかったと思うよ?》

となると翼さんが使ったからか私以外が使うとあぁなるのか私の時がたまたま平気だったのか...
624 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 00:09:51.74 ID:QJQ73nON0
・・・

ぱんっぱんっ!
ぴーひょろぴー!

こっちの世界でももう何回か見たこの光景
部屋に入ってきた夏菜さんマリアさん切歌さん調さんネロさん揃って目を丸くしてます

弦十郎「改めて...ようこそ!人類最後の砦、特異対策機動部二課へ!」

マリア「...は?」

調「...え?」

切歌「...デス?」

夏菜「...どおりで皆さんこそこそ何かをやっていると思ったら」

ネロ「これは...ヒトの祭...ですか?」

三者三様...いえ、五者五様の反応
まぁそうなりますよね

ナスターシャ「そういうわけです。私達が貴女達に課したことが本当に正しかったのかどうか、彼らやドクターと話し合った結果...これも一つの道である、と」

マリア「マム...!」

緒川「もちろん夏菜さんのお母さんにも了承は得ています」

弦十郎「詰まる所、君達次第だ。どうだ?正式に二課の...俺達の仲間として、力を貸してはくれないか」

シルクハットを取り、ししょーは右手を差し出しました

夏菜「...まぁ、ネフィリムのコアももう手に入りませんし、母にも話を通してくれているなら」

ネロ「私はこの身体の持ち主がそれを望まぬ限り戦力となることは出来ませんが、もとより友好的な関係を築くつもりです」

切歌「アタシは...今まで通りのやり方以外で世界を救えるのなら、やっぱりそっちがいいデス」

調「もう一人の自分と戦ってわかった...私は迷ってた。そして、貴方達を...貴女達を信じてみたいと思ってる」

そして切歌さんと調さんの視線はマリアさんに注がれ

マリア「...もう迷わないと決めた。その手を取ることで、私達は明日へと向かっていけるのね」

弦十郎「それは俺達もわからん。だが、それをさせてやるのが大人の仕事だ」

マリア「なら貴方達の正義を、見せてほしい...よろしく、お願いします」

ししょーの手を取るマリアさん
響さん達も職員のみなさんももちろん私も、それを見てワッと盛り上がりました
これでようやくみんな仲間です!
625 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 00:10:31.91 ID:QJQ73nON0
・・・

とまぁ開始直後は少し真面目な雰囲気でしたが、今はもうパーティー状態
豪華な食事を思い思いに楽しんだりお喋りしたり
私はそれを横目に、壁の花と化しているネロさんに話しかけに行きました

翠「楽しんでますか?...すごい量ですね」

ネロ「ネフィリムの頃の性質が身体に影響しているのか、非常にお腹が減るのです。もっとも聖遺物を主食としているわけではなくなったのでこうして普通の食事が出来るわけですが」

山盛りのフルーツ
け、健康によさそうですねと目を逸らしながら言うのが精一杯です

ネロ「それで、どうかしましたか?」

翠「あ、えっとですね?」

私はアメノオハバリのギアを渡しつつ、翼さんの身に起こったことなどを話しました
勝手に使ったことも詫びつつ私が纏った時は何も起こらなかったということも


ネロさんコンマ下
奇数 お譲りします
偶数 回収します

(最近のギャル語がわからなくて難儀したのは内緒)
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 00:12:27.45 ID:IOljk1enO
はい
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 00:20:11.71 ID:kfimO5xY0
a
628 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 01:07:39.53 ID:QJQ73nON0
ネロ「翼さんが...そういえば彼女...なるほど、そうでしたか」

また一口とマスカットを口に放り込み噛んで飲み込んでから、ギアを私に返してきました

ネロ「おそらくそれは今のところ翼さんにしか起こり得ませんし、翠さんに至っては何ともないというのも不思議な話ですが...それならそれで好都合です」

翠「好都合?」

ネロ「加工することで少しでも抑えられればと思いましたが、纏えるのなら...これは貴女にお譲りします」

翠「くれるってことですか?」

ネロ「はい」

若干気になる点はありますが、まぁくれると言うのなら

ネロ「ただし、あまり多く使うのは避けるべきです。それから、他のヒトに使わせるのも」

翠「すごく受け取りたくなくなってくる内容を...」

とりあえずは受け取ることにしました
いざとなったとき手元にあった方がいいでしょう

ネロ「それでは私は翼さんを診に行くのでこれで」

そう言ってネロさんはまた梨を頬張りながら翼さんの方へ歩いていきました
ギアをポッケに仕舞い、私も他の場所に行こうとしたその時


マリア「今度は逃がさないわよ?」


ガシッ

翠「ふにゃっ!?」

デジャビュ!?
本日2回目の後ろから抱きつかれる感覚
今度は響さんではなく多分マリアさん
そしてこれは正確には抱き着くというより捕まえる状態
ホールドされてると言った方がいいでしょうか

マリア「正式に仲間になったのだから、そろそろ『妹の幽霊』について聞かせてもらえないかしら?」

歌姫マリアさんのよく通る声
それも割と大きめな声だったせいで周りにいた人達が私達の方に気付きこっちを見てきました

マリア「それとも、私達は『仲間』にカウントされていないのかしら?」

しくりました...こんな手を使ってくるなんて...
これじゃあ人の目がありすぎて誤魔化してもすぐにまた同じことになってしまいます


どうする?安価下
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 01:23:28.85 ID:TO8f4SZN0
自分の身体をセレナの魂に貸して戦わせたと素直に話す
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 01:24:42.93 ID:e04gnshI0
セレナに確認を取った上で
マリアさん達がここに来た頃に私のところへやってきたこと、最初にマリアに会いたいか聞いた時にまだマリアには会えないと答えた事
そして先ほどになってセレナにお願いされて体を貸したことを話す
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 01:27:01.43 ID:xefNiNYP0
アメノオハバリの不調って守ると言う概念の暴走かね?
そうならある意味女を捨ててる翼を女の子に戻す為のギャル語とか 安価下
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 01:40:57.02 ID:OCjhJFsrO
ギアを持ちすぎて不安になってきたのでミョルニルと神獣鏡を司令に預けておく
ネロにアメノオハバリを纏った姿を見たいと頼んでみる
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 02:00:56.80 ID:4LQdMdpC0
響が翠に対してずっと気になってたこととして
「翠ちゃんって寧ろどのギアが纏えないのかな」と聞いて来る
その流れでイガリマやシュルシャガナ等まだ纏っていないギアを試すことに
634 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 02:24:34.53 ID:QJQ73nON0
翠《...どうしましょう、セレナさん》

視線を送っても頑張れ!みたいな反応しかしてくれない女神様は期待出来ませんし、夢姫ちゃんや『凜音』ちゃんに至っては「また誰か増えたんですわね、翠さんの中に」「歩くシェアハウスみたいですよね」とか話してますし

セレナ《うん...ごめんね、私のわがままのせいで...いいよ、全部話して。もう隠せないだろうし》

翠《なら、話してしまいますね...もしこれでマリアさんが会いたいとか言い出した時は会ってあげてくださいね》

セレナさんの了承も得られたので、一つ深呼吸をして私は...

翠「わかりました。話しますよ」

そう切り出し、セレナさん達がここに来た時私のところへ来て中に入ったことを話し始めました

翠「最初にマリアさんに会いたいかどうか聞いた時は、まだ会えないと答えていました...そして昨日マリアさんが祟りを乗り越えた後になって、彼女...セレナさんに身体を貸し、戦ってもらったんです。そうしたいとお願いされたので」

切歌「ほら、やっぱり翠さんはそういうのが使える人だったデス」

調「にわかには信じがたいけど、フィーネの例もあるし...」

いつしか私の話をみんな揃って黙って聞いています
話が終わっても切歌さん達のように「やっぱりな」という反応が多数寄せられていることに私は複雑な気分


マリアさんの反応安価下
(『翠』「そりゃ奏さん入ってる時点でもうお察しでしょ」)
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 02:29:21.42 ID:9LqF3TZIo
胸に顔が埋もれるぐらいギュっと抱きしめられる
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 02:46:36.57 ID:4LQdMdpC0
と「んでもない話だけど・・・翠はそんなことで嘘は吐かないでしょう?
それに、セレナのことを想ってくれての行動なら感謝することはあっても怒ったりはしないわよ」と笑って撫でてくれる
637 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 23:45:13.51 ID:QJQ73nON0
他の皆さんも大体がまたそれぞれ会話を始めたり食事をしたりとこちらへの興味を失いマリアさんの拘束も緩んだので、とまぁこんな感じですよと振り向こうとしたそのとき

ギュッ

なぜか今度は正面から抱きしめられました

翠「待っ...苦し...」

大きくて柔らかいものに顔が埋もれ息が

夢姫『凜音』「「っ!!」」

友里「ステイッステイッ、まだだッまだだッ」

あーふざけてる!友里さん今絶対ふざけてます!

翠「マリアさん、今セレナさんじゃないです...いや本当苦し...」

マリア「えぇ、貴女を抱き締めてるのよ」

また少し力を込めたマリアさんはそう呟き

マリア「とんでもない話だけど...翠はそんな嘘は吐かないでしょう?...それに、セレナのことを想ってくれての行動なら、感謝することはあっても怒ったりはしないわよ」

翠「マリアさん...」

笑って、撫でてくれました
638 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 23:45:56.69 ID:QJQ73nON0
・・・

やっと解放...と言っていいのかわかりませんが、マリアさんも満足したのか今はもう切歌さんや調さん、さらにはナスターシャ教授や変態に野菜を勧めています

未来「お疲れ様」

翠「まさか前後両方から抱きしめられるとは...」

響「それだけ心を許してもらえてるってことだよ!...夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんのそれは?」

夢姫『凜音』「「上書きです」わ」

うん、そのせいで料理が取れません

響「愛されてるね〜。ところでマリアさんの妹さん?に変わってもらってた時って」

翠「はい、直したついでに試運転って言ってアガートラーム付けてました」

響「ずっと気になってたんだけどさ...翠ちゃんって寧ろどのギアが纏えないのかな」


「...」


その何気ない一言に、その場にいた誰もがまた沈黙してしまいました
639 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/25(木) 23:48:07.35 ID:QJQ73nON0
翠「...いやいや、もうこれ以上は流石に纏えないでしょう」

翼「アメノムラクモ、神獣鏡、アスクレピオス、ミョルニル、イミテーター、アガートラーム、そしてアメノオハバリ...今セプタプルコンタクトか?」

どこから出てきたんですかズバババン
あと今って言わないでください

マリア「その子そんなに沢山使えるの?」

ナスターシャ「イミテーターを正式な聖遺物と数えないとしても六つですか...アメノオハバリなる物まで持っていたとは」

それはアガートラームやった後に追加されたやつなので隠してたとかではないんですけどね

切歌「ということはまさかアタシのイガリマも」

調「シュルシャガナも...?」

翠「いやいやまさか」

藤尭「適合する奏者がほとんど見つかっていなかった頃からすると、一人でそれだけ多くの聖遺物と適合出来るなんて奇跡としか」

ウェル「シンフォギアの適合に奇跡などは介在しませんよ」

夏菜「翠さん...私以上に何かあるんじゃ」

翠「私も疑わしく思えてきました」

転生者特典なんでしょうか...
だとしたら女神様、もう少し目立たない特典の方がよかったです

女神「なら一度全部試してみるのはどうでしょう?」

翠「なっ!?」

この人は本当にもう...っ!

・・・

翠「なにもパーティーの最中に試すことないでしょう」

弦十郎『こういうのは早い方がいいだろう?』

モニタールームに全員いますし...見世物じゃないんですよ?


ガングニールコンマ下1
アメノハバキリコンマ下2
イチイバルコンマ下3
イガリマコンマ下4
シュルシャガナコンマ下5
ゾロ目 出来なかった!
ゾロ目以外 出来た!
(フォークを試すかどうかはのちに多数決です)
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 23:50:59.79 ID:TO8f4SZN0
なんだと?
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 23:53:38.74 ID:vvjhBZNJO
どうだ
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 23:58:47.23 ID:Gni2A32yO
ちょせー
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 23:59:02.95 ID:yyPdf0Py0
w
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 00:01:02.96 ID:5YKjIkt40
X
645 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/26(金) 00:57:14.84 ID:eiDUgRaT0
翠「えっとじゃあ...ガングニールから。翠、行っきま〜す!」

マリアさんから借りたガングニールのギアを握りしめ、響さんと同じ聖詠を詠ってみました


「Balwisyall Nescell gungnir tron」


翠ちゃんガングニールのイメージカラー安価下1
(響さん奏さんマリアさんと違いがあれば何か)

翠ちゃんガングニール変身後の見た目安価下2以降
(響さん奏さんマリアさんと違いがあれば何か)

(5個とも纏えるとなったのでこの作業を今から5回しなければなりません。面倒に思えるかもしれませんがご容赦ください)
(変身後の見た目のみ、他のギアの変身後の見た目の安価にレスしていてもレスOKとします)
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 01:09:27.20 ID:cl65xMyp0
イメージカラーと見た目を一度にやっちゃえば?
安価なら光沢のある赤(スカーレット)
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 01:24:02.63 ID:FUwkeluUO
スポブラ+短パンみたいな
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 02:35:35.41 ID:RRjRRf5G0
響と同じく槍のない拳による格闘タイプ
ギア無しの太極拳武術に合わせるように非常に軽く速く動ける
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 05:25:27.75 ID:7Ha7zHZoo
むしろカラーは2-3こレス開けて連続で安価でいいと思う

装甲が手足に集中してる感じ(と言っても普通のシンフォギア程度
650 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/26(金) 21:49:56.49 ID:eiDUgRaT0
聖詠が詠い終わると共に私の周りにバリアフィールドが張られます
ガングニールなら黄色やオレンジかと思いましたが、見てみるとそれは鮮やかや赤でした

それが収まり、身体にギアが装着されていきます
ボディスーツは面積的にスポブラと短パン、そして手足に比較的集中して装甲が
全体的に変身時のオーラと同じで赤...光沢のあるいわゆるスカーレットというやつですね
装甲も含めてボクシングの練習時みたいな見た目です

翠「お腹出ててちょっと恥ずかしいというか風邪ひきそう...一応ギアなので寒くはないですけど」

響『色はクリスちゃんっぽいね』

マリア『思いの外軽装になったわね。使い心地は?』

翠「よっほっ...軽いし素早く動けそうです!...あれ?」

試しにししょーに習ってる武術や太極拳の真似事をしてみると、非常に動きやすいのがわかります、が...

槍が...出てこない?

ガングニールといえば拳という視聴者的視点が根強くなってるんでしょうか
それとも私まで響さんに絆されて繋ぐ手に...

翠「...まさか、ですよね」

弦十郎『どうかしたか?』

翠「いえいえ何でもないです。次行きま〜す!」

次はアメノハバキリっ!


「Imyteus amenohabakiri tron」
651 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/26(金) 21:51:01.62 ID:eiDUgRaT0
翠ちゃんアメノハバキリのイメージカラー安価下1
(翼さんと違いがあれば何か)

翠ちゃんアメノハバキリ変身後の見た目安価下2〜4
(翼さんと違いがあれば何か)

翠ちゃんイチイバルのイメージカラー安価下5
(クリスさんと違いがあれば何か)

翠ちゃんイチイバル変身後の見た目安価下6〜8
(クリスさんと違いがあれば何か)

翠ちゃんイガリマのイメージカラー安価下9
(切歌さんと違いがあれば何か)

翠ちゃんイガリマ変身後の見た目安価下10〜12
(切歌さんと違いがあれば何か)

翠ちゃんシュルシャガナのイメージカラー安価下13
(調さんと違いがあれば何か)

翠ちゃんシュルシャガナ変身後の見た目安価下14〜16
(調さんと違いがあれば何か)

(みなさんの意見、しかと胸に響いたぜ...というわけで、まとめて安価にしてみます)
(あくまで『安価下』の後ろの数字は目安なので、仮に見た目安価が三つ以上出てしまったら下にずらしてください。そして仮に見た目安価が一時間以上経っても二つ以下の場合はもう次のギアのイメージカラーの安価OKとします)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:03:55.44 ID:cl65xMyp0
白に赤のラインが入ってる
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:24:17.47 ID:Kt14Hzg3O
刀が鞘に収まっている。
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:35:01.20 ID:yl1lV+2KO
耳の所にクーガー(猫)のようなパーツ
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:44:02.91 ID:+eAY4UJ70
大体は翼と一緒だけど足と腕部分に装甲がついている
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:48:06.15 ID:cl65xMyp0
・緑ちゃん@イチイバルのカラー

軍でよく見かける戦車のような緑色
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:57:10.67 ID:VqzLSTh6O
狙撃に特化した長銃と格闘に特化した拳銃の二丁持ち
長銃は普段は腰に収まっている
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 23:10:04.86 ID:l4qbRN8dO
頭部にゴーグル式の照準補正装置
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 23:41:47.80 ID:RRjRRf5G0
露出の非常に少ない厚めの装甲で対射撃に強い
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 23:44:14.66 ID:5YKjIkt40
イガリマ 黄緑と白を基調としている
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 00:33:23.75 ID:UZ4E/y2y0
夜叉のようなツノがはえてる
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 00:42:52.76 ID:Z+pdUNKT0
切歌の大鎌と形は同じだが、変形して2つの小さな鎌に出来る
鎌の色は切歌のものより薄く鶸色
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 00:51:08.32 ID:UL201txHO
鎌先が加熱してるような橙色になってる
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 01:07:36.66 ID:Q3k6tLfV0
シャガルシャガナ:黄色と紫のライン
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 01:11:34.33 ID:UZ4E/y2y0
鋸の代わりにカーブ状のカッターを飛ばす
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 01:23:13.76 ID:UL201txHO
西洋甲冑のような兜を装置している
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 01:54:47.88 ID:3BhvwUpt0
武器がイガリマとは逆に凍てつくように冷たい
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 02:04:41.85 ID:jL1zoMSh0
ボディスーツはブラとパンツで脱着が可能
669 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/28(日) 00:06:47.37 ID:Sd4SXgga0
真っ白なオーラが身を包み、同じ色のスーツと手足に装甲が装着されます
ヘッドギアセットと合わせてそんな白いギア全体に赤いラインが走り、光は収まりました

翠「今度は白...」

やっぱり翼さんのギアとは別の色ですね
ギアそのものの形はほとんど同じっぽいですが、腕と脚にある装甲は少し多めです

翠「あ、今度は出ました」

試しに出してみたアームドギアの刀
出たのはいいんですが...鞘?

翼『鞘に収めた剣...か』

クリス『いやそれよりその頭何だよ』

翠「頭?」

空中に表示されたモニターにはちょうど私の姿が映されていました
頭って...!?

翠「えっえっ!?」

切歌『にゃんこみたいデスね』

調『...多分、クーガー』

マリア『ピューマの方がわかりやすくないかしら』

・・・

「Killter Ichaival tron」

どんどん行きましょう
割と冗談抜きでどのギアも纏えるんじゃないかと思えてきました

イチイバルの聖詠によって発生したバリアフィールドは緑色
深緑というかなんというか、渋みのある色、軍にある戦車と言われてイメージする感じの色です
これまでと違い全身に隈なくしっかりと装甲が装着されていくのがわかります
頭だけ出したパワードスーツ的な
そしてクリスさんの『RED HOT BLAZE』のときやイミテーターのようにヘッドギアにはゴーグル式の照準補正装置が

翠「お、今回は最初からアームドギアが腰に」

長銃...それもかなり精度の良さそうな
他にも何か出せるかと思い手をグーパーしてみると、両手に拳銃が現れました
こっちはどちらかというとガン=カタとかそういう格闘向けっぽい使い方の方が良さそうな気がします

夏菜『ぱっと見身体は量産型◯クですよ』

夢姫『露出がなくてゴツゴツしてますわね』

むしろこういう方が恥ずかしくなくて落ち着きます
670 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/28(日) 00:07:28.84 ID:Sd4SXgga0
・・・

「Zeios igalima raizen tron」

黄緑と白の光が交錯し、身体に密着したスーツも同じく黄緑と白を基調としていました
三期以降の切歌さんとそれほど遠くない格好デスね、なんて
モニターに映っている私の頭にはあの尖っている帽子?の代わりに夜叉の角みたいなものが付いたヘッドギアが装着されています

翠「鎌は色は薄めで黄色っぽい鶸色...やや小さめだと思ったら」

手元で弄ってみると変形して二つの鎌に...シンフォギア的に言えば文化祭時の安藤さんのコスプレのときみたいです

翠「てか熱っ」

『凜音』『鎌の刃先が橙色に明るくなっていますけど、やっぱりそれは熱せられてるんですか?』

翠「ですね」

扱いを間違えて身体にジュッとかしたら...うぅ、気を付けましょう

・・・

「Various shul shagana tron」

これ使ったら強制的にツインテールになったりするんでしょうか
周りに広がるオーラの色、つまりギアの主なカラーリングになるであろう色は黄色
ピンクじゃないことにはもう驚きません
腕や脚に申し訳程度の装甲、ヘッドギアは西洋甲冑のようなナイトオブスピアーな兜
黄色で纏められたそれに紫のラインが走りました
黄色と紫とはなんとも毒々しい...のはさておき

翠「もうこれ解除していいですよね!?何なんですかね!?///」

マリア『男共は見るなッ!!』

何でボディスーツが布面積少ないとかいう以前にほぼほぼ下着状態なんですか!少し前の水着型ギア以来の辱め!しかもこれちゃんとくっついてないというか脱ごうと思えば脱げそうですよ!?
671 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/28(日) 00:08:24.98 ID:Sd4SXgga0
・・・

取り敢えずパーカーを上から着てみました
前もチャック閉めてます
もしどうしてもシュルシャガナを使う羽目になることがあればそのときはこうして上から服を着るかボディスーツ、装甲、マントとかそういうのを出せるようにしたいです

未来『パーカーを着るとむしろ想像が掻き立てられ』

ネロ『祟りが足りませんでしたか』

おうやっちゃってくださいネロさん

友里『それで、その状態でアームドギアは?』

翠「えっと...」

出てきたのは鋸ではなく弧を描いた刃
大きさも様々で弧の描き方も変えられそうなので、戦輪や持ち手を工夫すれば乾坤圏にも出来そうでしょうか

翠「冷たっ」

と思って触ろうとしたら刃先から冷気が
さっきのイガリマとは逆に、こっちの刃先は凍てつくような冷たさです

調『鋸、じゃなかった』

翼『アメノハバキリも鞘の有無という違いがあった。つまりはそういうことだろう』

クリス『どっかの馬鹿程の違いじゃねえけどな』

すみません、もしかしたら私もその『どっかの馬鹿』の人と同じで拳のガングニールかもしれません

翠「ま、まぁとりあえずこれで終わりということに...」


フォーク多数決安価下1〜3
1 試してみる
2 試さない
(なお試す場合纏えるかどうかはコンマ次第です)
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 00:11:29.58 ID:SlVwwJKk0
1
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 00:33:27.63 ID:rbtKKNewO
2
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 00:38:03.21 ID:mz1HuZ+d0
1
675 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/28(日) 01:22:50.70 ID:Sd4SXgga0
そこでふと思いました
ここまで全部纏えて、アメノオハバリも何だかんだよくわかりませんが私なら平気だとネロさんに太鼓判を押されて
ならフォークも行けるんじゃないでしょうか
フォークをギアにしてからは使うのが少し怖いのとあの時アメノムラクモ等のギアを変態に盗られていて最低限しか持ち歩いていなかったためにししょーに預けてそれっきりです
これを機に、とあうのもありですかね

翠「ししょー、預けてたアレもついでに今試してみていいですか?」

弦十郎『なっ...本気か?』

響『アレ...って何ですか?師匠』

ししょーにはフォークがどのようなものなのか一応説明していますからね

女神《翠さん...それは...》

『翠』《...やるの?》

モニタールームにいる女神様も私の中にいる『翠』も、心配そうに念話で声をかけてきました
『翠』はともかく女神様まで声をかけてきたということはそれなりに危険な賭けなのか...いえ、だとしてもいつまでも預かっておくばかりでいざという時に使おうとして使えないじゃ問題です

翠《...覚悟は、しておきます》

・・・

ししょーに取ってきてもらったフォークのギア
強く握りしめ、私は即興の聖詠を口に


フォークの最初の単語聖詠どうする?安価下1
(条件はアスクレピオスやイミテーターのときと同じです)
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 01:28:57.85 ID:SlVwwJKk0
Vita et Mors(ラテン語で生と死)
677 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/28(日) 01:56:55.65 ID:Sd4SXgga0
生者には死を、死者には生を与えるダグザの棍棒
果たして私は生者と認識されるのかそれとも...

「Vita et Mors fork tron」


コンマ下
奇数 成功!
偶数 成功?
ゾロ目 ???
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 02:00:41.06 ID:dVo8maYv0
恨まないでね?
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 02:00:58.41 ID:H5cKP7j+0
まかせろ
680 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/28(日) 02:22:08.31 ID:Sd4SXgga0
聖詠が終わると同時に包まれる感覚
起動はやはり出来たようですね

女神『...』


フォークのイメージカラー安価下1

フォーク変身後の見た目安価下2以降
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 02:25:27.79 ID:H5cKP7j+0
生を与える面を使うときには輝けような純白
死を与える面を使うときには艶のない純黒
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 02:34:50.87 ID:przCSYMWo
胴体部分にパーツは一切なくインナーは無色透明で胸の先端と股間の極々一部だけ色が付いて透けていない
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 02:38:16.99 ID:w90SzJZmO
全身に自爆を防ぐ為の特殊コーティングが施されている
パッと見でテムジンのような感じ
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 03:22:34.85 ID:FhaYB1JG0
フルフェイスのヘルメットにメカっぽいバイザーが付いている
685 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/28(日) 22:53:08.84 ID:Sd4SXgga0
バリアフィールドの色は白...

ザザッ...

と思えば黒?

ザザッ...ザッ...

一瞬バグや砂嵐のように色が白と黒交互に変わり、持ち直したのか輝くような白に落ち着きます

翠「今のは...」

数度見えた純黒な景色、あれはもしかすると『死』を表していたのかも
そしてボディースーツに身を包まれ...て!?
変身中なのでそれなりに肌が見えてしまうのは仕方がないとして、色が白どころか無色!かろうじて胸の先端と局部には色が付いてますけど、水着ミョルニル並みの面積と変わんないですよこんなの!早く!装甲早く!

翠「っ」

その時、装甲...いえ、むしろアーマーのようなものでしょうか
指の先まで全てがメカメカしい何かに覆われ、頭までフルフェイスのヘルメット型ヘッドギアが装着されました
その上からバイザーが現れ視界が確保されます

ドスンッ

ガシャ、ガシャ

翠「...モーさん?」

切歌『どちらかというとバーチャロンデス』

調『それより途中見えたインナーについて』

翠「ナンノコトデショウ」

いつもの装甲はボディースーツにしっかりとくっ付いていましたが、これは少し感じが違います

未来『鎧...みたい』


どうする?安価下
(特になければパーティー再開です)
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 23:00:15.78 ID:rbtKKNewO
再開しましょう
687 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/29(月) 00:34:36.02 ID:6pNHpU6c0
・・・

ギアの試し纏いも終わり、改めてパーティーの続きをすることになりました

翠「あ、ししょー...コレ、やっぱり持っておいてもらえますか?」

弦十郎「ん?あぁ...3つ?」

翠「フォーク、それに神獣鏡とミョルニルです。フォークは纏えはしましたが、不安要素なのに変わりはないので。神獣鏡とミョルニルは...正直ギアを持ち過ぎて別の意味で不安が」

それに、ミョルニルに関しては夏菜さんに近づけない為というのもあります
貸すつもりはありませんが、何かの拍子に起動してしまったらまた...

弦十郎「構わないが...神獣鏡は確かギアの同時展開の鍵なのだろう?」

翠「本当に必要になったら未来さんに借ります」

同時展開
これまでフィーネさんを信じてばんばん使ってきましたけど、聖遺物を複数使うのはノーリスクとは考え難いのも事実
せっかくアメノオハバリも増え、いざとなれば響さん達のギアも使えるとわかった今...まだ何も起きていないうちに控えておいた方が身の為でしょう
しばらくはアメノハバキリ、アスクレピオス、イミテーター、アメノオハバリで
688 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/29(月) 00:35:27.93 ID:6pNHpU6c0
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689 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/29(月) 00:36:08.18 ID:6pNHpU6c0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠が12個...イミテーターを合わせて13個のギアを起動させられることが判明し、いちいち数えるのもどうかという意見のもと史上初の(6個だの7個だのの時点でそうだったけれど)『マルチプルコンタクト』と呼ぶ事になった
そして現在、パーティーが再開されている
ギアを返してもらった私達もマムやドクターも思い思いにまた食事(戻ったら新しいものになっていたわ)を皿に乗せたり、ここの...もう私もそこの組織の一人だけれど、司令の手品を見たりと楽しんでいた

マリア「少し、いいかしら」

響「はい?」

そんな中、私はもう一人のガングニール奏者、立花響に声をかけた

・・・

響「マリアさんから声をかけてくるなんて、珍しいですね」

マリア「こうして話をする事自体ほとんどなかったものね」

そう、調や切歌のように同じ方向を向く仲間であったり、話しかけてくる翠の相手をすることは多々あれど、私から誰かに話しかけることはあまりない
ましてや敵同士、戦場でもない限り声を交わすことも普通ならほとんどないだろう

響「だからとっても嬉しいです!」

彼女は前々から、話し合おう、手を取り合おうと言っていた
同じガングニールを纏っていながら武器を持たず、融合症例でなくなった今も同じように戦っている
彼女は融合症例であって、適合者ではない
それなのに、なぜその身にガングニールを纏えるのか
あるいはそれが奇跡というものなのかもしれないけれど

マリア「...思いを貫く槍は、もう心に持っている」

響「マリアさん...?」

私は首から下げたガングニールのギアペンダントを外し、彼女の手に乗せた

マリア「ガングニールは、君にこそ相応しい」

私は試練...色の無いギアを纏うもう一人の私と対峙している時、本当の意味でこのガングニールと1つになれた気がした
それこそLiNKERなしでも纏えるようになったくらいなのだから、きっと適合...ガングニールにある程度認められたのだろう
でも、その後に翠...セレナと戦った時に気付いた
690 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/29(月) 00:36:55.29 ID:6pNHpU6c0
それは少し違ったのだ
自身を守る殻、何かから目を逸らし視界を塞ぐためのマント
それがセレナとの戦いの時は戻ってしまっていた
きっと試練の時、1つになった時に消えたのは、それではいけないとガングニールが言ってくれていたのだ
だから、そのことを再確認させるために...私がまだ弱いことを示す為に、マントは復活した
それではいけない
私は、殻無しでもいられるほど強くならなくてはいけない

響「え、えぇ!?で、でもそれじゃマリアさんのが...それに、私今夏菜ちゃんに借りててガングニールは間に合ってますし...」

マリア「予備とでも思っておいてくれればいいわ。今の私は、きっとそれに頼っていてはいけない」

響「...」

マリア「ごめんなさいね、せっかく奏者の一人として迎えてくれたのに」

でも、これはけじめだ
強くなるための

マリア「後で司令にも謝らないとね」
691 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/29(月) 00:37:25.72 ID:6pNHpU6c0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


響がマリアさんに呼ばれパーティー会場となっている部屋から出て行った
マリアさんのことを信用していないわけじゃないけど、少し気になってその後を追った
そ、それに響も響でちょっと目を離すと危ないし!マリアさんに迷惑かけたりしないか見張ってないと!
二人の姿を見つけ、私は影から見守る事に


マリア「ガングニールは、君にこそ相応しい」


そこで見たのは、マリアさんが自身のギア...ガングニールを響に譲っているところ
どうしてなのか、それはよくわからなかった
マリアさんが何か色々言ってたけど...
それよりも気になったのは

未来「響...」

マリアさんから渡され最終的に受け取ったガングニールと、自身が今夏菜ちゃんに借りてるガングニール
その2つのギアを見つめ、マリアさんの話を聞かずにずっと考え込んでいる響
何か、胸騒ぎがする

未来「響...何するつもりなの...?」
692 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/29(月) 00:39:43.44 ID:6pNHpU6c0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠「お肉食べます?」

蛇達が気になってそうな、それでいて食べても平気そうな食事をいくつか見繕いながら、私も私で再開したパーティーを楽しむ事にしました
一通りギアが纏える謎仕様...『翠』の身体がすごいのか私の魂が転生特典ですごいのか

翠「フォークも一応使えそうですし」

使う機会はないといいんですけどね


どうする?安価下
(マリアさんの言い分がよくわからない?作者もよくわかりません)
(アガートラーム使えるかわからないマリアさんが唯一使えるガングニールを響さんに渡す理由が良いの思い付かなかったので...「ん?」って思っても『マリアさんが響さんにガングニールあげた』って事実だけ覚えてもらえれば)
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 00:52:19.46 ID:2C0x8C2g0
夏菜ちゃんのガングニールは本人に返却、これからはマリアのガングニールを使用する事に
返却したガングニールは動力源として武器に組み込まれる予定
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 01:09:51.41 ID:t8wHXlBYO
マムに例の事件が収まるまで対談はやめた方がいいと言われる
(対談中に不意打ちで襲われる可能性がある為)
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 01:13:58.00 ID:YGMsSM9f0
響が試しにWガングニールをしたら
真っ直ぐに一直線にたどり着く為の5連ブースターが背中に付いた
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 01:18:31.55 ID:BgywaYJS0
「横浜市金沢区のニュータウンにて大規模火災発生。逃げ遅れた住民が多数取り残されている模様。」の応援要請。
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 01:22:27.04 ID:Tp4tsyMt0
響の惨状を見た未来の悲鳴が聞こえてくる
アクスレピオスで治癒した後に翠から響へのガチ説教(以前フィーネから聞いた聖遺物の展開についての説明を絡めて)
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 02:00:22.10 ID:8VVtwVdYo
治療して上半身を起こせるまで回復した響が「マリアさんの言ってる事意味が全然分かりません!」と言ってガングニールを突き返す
699 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:45:10.92 ID:q1AUQq2g0
・・・

パーティーも終わり、改めてF.I.S.組...もとい武装組織フィーネが二課に吸収される形になりました
夏菜さんやネロさんは所属というか協力者というか

翠「で、片付けはいいとして...響さんと未来さんどこに行っちゃったんでしょう」

どこかで[そういうのは家でやれ]してるのなら別にそれでもいいんですけど

マリア「あら?立花響はまだ戻ってないの?」

翠「何か知ってるんですか?」

マリア「少し話をね...先に戻ってしまったのはまずかったかしら」


未来「いやぁぁぁっ!!響ぃぃぃっ!!!」


その時、未来さんの悲鳴が聞こえてきました
顔を見合わせた私とマリアさんは頷き、声がした方に走っていきます

翠「今の悲鳴、シミュレーションルームの方でしょうか」

マリア「まずいわ...私のせいかも」
700 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:45:49.95 ID:q1AUQq2g0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


『少し前』

マリアさんから受け取ったガングニール
夏菜ちゃんに借りているガングニール
その二つをしばらく見つめていた響は、そのまま会場とは別の方向に歩いていった

未来「追いかけなきゃ」

様子がおかしい...とまではいかないけれど、響はさっき何かを思い付いたような顔をしていた
杞憂かもしれない、でも、胸騒ぎがする

未来「ここ...翠ちゃんの部屋?」


響「『ちょっとだけ借ります』っと...何か言われたら後で謝ればいいよね」


響が何か呟き、部屋から出てきた
私は咄嗟に隠れてからそっとその部屋に入る

未来「机の上に紙...響の字だ」

『二個のギアを同時に使う機械、ちょっとだけ借ります』

何で会場に戻って直接言わないんだろうと思ったけど、翠ちゃんはさっき結構疲れた様子だった
せっかくパーティーも再開したし、また呼んだりするのも忍びなかったのかも

未来「...響を追おう」

このメモの内容からして、響がやろうとしているのはきっと
701 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:46:38.93 ID:q1AUQq2g0
・・・

案の定響はシミュレーションルームに入っていった

響『誰かを守るために...最速で最短で真っ直ぐに一直線に...すぅ...はぁ...よし!』

その手に持っているのはギアを二つセットしてある除去装置


『Balwisyall Nescell gungnir tron...Balwisyall Nescell gungnir tron...』


同じ聖詠を二度続ける
それは絶唱と違って音程も全く同じものだったけど
モニタールームの画面に映し出されたその姿
バリアフィールドが二重に見えた
そして...

未来「あれも...ガングニール...」

いつもより装甲の形にメリハリが出て、一目でパワーアップしているのがわかる
何より、背中に大きな五連のブースターが付いている
夏菜ちゃんが持っているような飛行ユニットとはまた違ったものだった

響『そっか...最速でって...ッ!!』

未来「響!?」

次の瞬間、響の目が見開かれ口から大量の血が噴き出した
私はすぐにシミュレーションルームに入っていく

未来「響っ!!」

まるで絶唱をした後のように目からも血を流し、瞳孔が開かれたその目でこちらを振り向くとそのまま倒れてしまう

未来「いやぁぁぁっ!!響ぃぃぃっ!!!」
702 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:47:38.41 ID:q1AUQq2g0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


シミュレーションルームで見たものは、いつもと違う姿のギアを纏い血を目からも口からも垂れ流す響さんとそれを座り涙を流しながら抱きかかえる未来さんの姿


それはいつかの奏さんの最期のような...


『翠』《翠!アスクレピオス!!》

翠「っ!ぁはい!」

私はアスクレピオスを取り出し、聖詠を口にしました

「Healing almighty Asclepius tron」
703 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:48:05.62 ID:q1AUQq2g0
1/8
704 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:48:42.18 ID:q1AUQq2g0
・・・

翠「わかってますか!?10点満点は危ないんです!」

響「ごめんちょっとわかんなかった...」

翠「それは説明下手なフィーネさんに言ってください!!」

あの後何とかアスクレピオスの力で一命を取り留めた響さん
現在精密検査を終えて、上半身を起こすくらいは出来る程度に回復してますが、ベッドで横になってもらってます

切歌「何事かと駆けつけて死にかけてるのを見たときはびっくり仰天だったデスよ」

クリス「人の物勝手に借りてそんな風になるとか救いようがない馬鹿だな」

響「みんなが手厳しい」

翠「生きるのを諦めないで〜って言ってる人が率先して死にかけてるんですから当たり前です!!」

マリア「ごめんなさい...」

未来「私が止めていれば...」

周りにはいつもの面々が
私とマリアさんに続いて駆けつけてきた翼さんはまだ傷心中です
おそらく私と同じようなものを思い出してしまったのでしょう

翠「とにかくコレは片方は神獣鏡じゃないと危ないんです!それでもギリギリなんですから!」

まさか知らない間に響さんがガングニール二個持ちになっていたなんて...
そして除去装置...ししょーに神獣鏡を預けたことと今日はもう使う機会がないだろうと部屋に置いてきたのが間違いでした
705 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:49:20.71 ID:q1AUQq2g0
ナスターシャ「...ちょうど揃っていますし、私から少し話したいことが」

私の説教がひと段落したところでナスターシャ教授から少し話したいことがあるという事で、私達は耳を傾けます

ナスターシャ「これで晴れて私達も共に手を取り合うことになり、それ故に発言権も得られたということでよろしいですね?」

元々まぁまぁ発言していた気もしますけど

弦十郎「あぁ、ナスターシャ教授やウェル博士には奏者とはまた違った大人の立場にいてもらいたい」

ウェル「僕としてもそれで構いませんよ」

ナスターシャ「ではまず...例の件、若者の怪死の事件が収まるまで、対談はなるべく避けた方がいいのでは、と言わせていただきます」

クリス「それはつまり、対策無しでってことか?」

ナスターシャ「無論そういうわけにはいきませんが、対談中に不意打ちでここを襲われる可能性も十分に考えられます」

まぁ確かに、本編でもファラさんに二課の中には侵入されてました
もしあれが本当にガリィさんの仕業だとして、テレポートジェムを使って入られたら終わりです
現にそうでなくとも夏菜さんのように強引に来る場合があったりしますし

緒川「では、なるべくそういった会議の数は減らした方がよさそうですね」

翠「響さんも動けなくなりましたし」

ガラッ

藤尭「大変です!奏者に緊急要請が!!」

弦十郎「なんだとっ!?」

友里「横浜市金沢区のニュータウンにて大規模火災発生。逃げ遅れた住人が多数取り残されている模様!」
706 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:50:07.98 ID:q1AUQq2g0
慌てた様子のオペレーター二人
しかし私は別の意味で混乱しています

火災...?
それに、応援要請...?

翠「応援要請って」

弦十郎「...ゴライアス、ネフィリムの件やフロンティア浮上にあたって御国さんの目が変わってな...二課も国連直轄の組織として再編成するという話がちらほらと出てきている、だがその最終決定も待たずに頼み事とは」

ナスターシャ「貴方方のお人好しさが知れているということですね」

クリス「んなことよりとっとと行かねえとまずいんだろ!?」

おかしい...おかしいです
この流れ、GXの一話によく似ています
でもあれは本来なら来年の夏、つまりシャトルの任務救出から三ヶ月後のはず
ナスターシャ教授が月に向かっていないからっていくらなんでも早過ぎます

女神「翠さん...」

翠「っ!...とにかく行くしかないですね」

そうです、考えるのは後回し
シャトー完成まで早まるとは思えませんし、キャロルちゃんの本格始動はまだのはず
ならこの火災もただの火災の可能性が高いです
707 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 00:50:51.49 ID:q1AUQq2g0
立ち直った翼さんやクリスさんに切歌さん、調さんと次々と部屋から出て出撃の準備に向かいます

翠「奏者全員が出て行くのはまずいですよね...」

未来「なら私が!響のことも見てるから」

翠「それでいいですか?ししょー」

弦十郎「あぁ。今回は人手もいるだろうしな」

未来さん一人残すのも不安じゃないわけではありませんが、それは誰が残っても同じことです

マリア「私は...」

響「...マリアさん!」

そのとき響さんが急に起き上がりベッドの横に置いていたガングニールを一つ掴み

響「マリアさんの言ってる事、全然わかりません!だから...行ってください」

それをマリアさんに突きつけました

マリア「でも」

響「私の代わりに...それにほら!やっぱり私にはこっちの借りてるのもありますから!」

そう言って夏菜さんから借りてる方のガングニールを掴もうとして

翠「ダメです」

響「ぁ...」

私が先に取り上げました

翠「コレをここに置いておいたら未来さん達の目を掻い潜って無茶するビジョンしか見えません。これを機にコレは夏菜さんにお返ししてもらいます。夏菜さん!」

夏菜「えっ!?あっ」

私は夏菜さんにガングニールを渡し、響さんの方に向き直します

翠「どうしてもならまた回復してからマリアさんにでも譲ってもらってください」

そう言い残し、夏菜さんとマリアさんを連れて部屋を出ていきました


どのギアで行く?安価下
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター
4 アメノオハバリ
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 00:54:20.88 ID:ys2K6P4WO
1
709 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/30(火) 01:51:10.60 ID:q1AUQq2g0
・・・

数台のヘリで現場の上空に着いた私達
それぞれがギア(夏菜さんだけ微妙に違いますが)を飛び降りつつ纏っていきます
私もアメノムラクモを取り出し

翠「紐なしバンジーはいつまで経っても慣れません...ねっ!」


「Imyuteus amenomurakumo tron」


どうする?安価下
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 02:05:57.46 ID:g52JZiv00
マリアには動ける人の避難誘導をしつつマントで火の手から守るようにお願いする
翠は瓦礫等で逃げられなくなっている人達の救助に向かう
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 02:18:21.40 ID:0ixUcGv3O
救助を進めていくと炎の中で瀕死で倒れてる少女を発見
F.I.S組の奏者に「どうしてノイズと戦ってくれなかった」と怒りと悔しさをぶつけると事切れて炎に包まれる
…後に脱走してきた人工奏者だった事が判明する
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 13:55:00.35 ID:UbWHJH7R0
ネフィリム化しても生身の部分が耐えられないと見てネロにギアを渡す
713 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/31(水) 00:08:19.94 ID:9qciAAch0
・・・

翠「手伝ってください、大蛇!」


『逆巻ク大蛇』


大蛇を呼び出しつつ降りてみると、炎はそれなりに進み、住宅街に広がっていました

翼「行くぞ雪音!」

調「切ちゃん、乗って!」

翠「マリアさんは動ける人の避難誘導を!マントで火の手から守ってください!」

マリア「わかったわ。行くわよ浅井夏菜!」

夏菜「今のわたs...俺は謎の宇宙仮面奏者ブラックRXでs...だ!」

マリア「それもういいから」

ネロ「...行きます」

それぞれが臨機応変に場所を変え、逃げ遅れた住人達を探していきます
ネロさんもまた顔左半分と右半身をネフィリムに変え、瓦礫の撤去と救助を...

ネロ「あちっ」

翠「...」

生身の部分が火の熱に耐えられず、いつ火傷するか見ていられません

翠「ネロさん!すぐに本部に戻るかせめてギア使ってください!」

ネロ「えっあっ」

私はアメノオハバリを投げ渡しながら大蛇の頭の上に乗り、マンションの高い階のベランダから中に乗り込みます
入ってみるとかなりの煙が

翠「...同じ轍は、踏まない」


『天ノ岩戸』


いつかの火事のようにならぬよう頭上に羽衣で盾を編み込み、先に進みました

翠「救助に来ました!誰か!誰かいたら返事してください!」
714 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/31(水) 00:09:10.87 ID:9qciAAch0
・・・

切歌『こっちはもういなさそうデス』

翼『こちらも...っ!今の爆発は!』

通信でそれぞれの場所の救助状況を確認し合っていると、少し離れたところから大きな爆発音が聞こえてきました

翠「私の方ももう残ってません!行きます!」

・・・

爆発音の原因と思われる建物まで行くと、もう他の奏者も来ていました
私もそれに加わり救助を進めて行くと

「...ここまで...かな」

瓦礫の向こうの隙間に倒れている少女の姿が

翠「っ!今助けます!」

とはいえ下手に瓦礫を崩せば向こうにいる人にその瓦礫が当たってしまいます
地道に削って退かすしか

マリア「翠!そこに誰かいるの!?」

切歌「手が空いてるの、デェェェスッ!」


『封伐・PィNo奇ぉ』


切歌さんが肩のプロテクターによって瓦礫を削ったことで大分やりやすくなりました
715 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/31(水) 00:09:48.14 ID:9qciAAch0
翠「もうすぐです!もうすぐですから!」

「誰...」

マリア「切歌そっち退かして!」

切歌「わかってるデス!」

調「私も」

夏菜「消防はまだなんですかっ!」

やっとの思いで退かし終え、マリアさんは少女に駆け寄ります

マリア「お願い返事をしてっ!!」

「...槍...鎌...鋸...の...シンフォ...ギア」

マリア「ッ!?」

この少女はギアのことを知っている...?

「何で...ノイズと戦ってくれなかった...」

少女はマリアさんの肩を掴み、よろよろと立ち上がります
私もマリアさん達も夏菜さんも、さっきの発言のせいで呆然とそれを見ているしかなく

「そうすれば...私は...私達は...」


ドンッ


そしてマリアさんを突き飛ばすようにしてその反作用で少女は後ろへ歩き

「...創られずに、済んだ」


ドーンッ

ガラガラガラッ


そのとき、新たな爆発と瓦礫により再び道は閉ざされ
その向こうにただ一人残る少女は倒れ込み、そのまま炎に包まれていきました

夏菜「創...られず...に...」

翠「...はっ!瓦礫!瓦礫を退かさないと!!」


その後瓦礫の向こうにあったのは事切れ丸焦げとなった少女
助けることは、出来ませんでした


どうする?安価下
(ネロ「(どうしましょう...使うべきか否か...)どう思います?八俣遠呂智」)
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 00:32:42.55 ID:sRGwHg2s0
遺体を丁寧に葬る
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 00:48:24.26 ID:Tg48mIn8O
救出された人達から『人混みから離れた場所で火災が起きた』『一般人は極力巻き込まないように起こされたような感じがする』という情報をもらう
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 01:31:40.18 ID:V9Qk1v8Jo
ネロが変身すると全身ネフィリムの姿になり所々刀が装着されている
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 01:40:08.86 ID:oMPSBQuu0
マリアが落ち込んでいるので励ます
720 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/31(水) 02:26:49.40 ID:9qciAAch0
・・・

少女の他には負傷者はいても死者はいたという報告はありませんでした
それは幸いなのかもしれませんが、より一層私達にあの少女のことを思い出させてしまって
だからか、少女の保護者ないし知り合いの捜索と少女の遺体の保護は誰が言い出したわけでもなく私達は始めました
もし見つからなかったら、せめて助けられなかった償いとして私達の手で葬るつもりです
もっとも遺体の保護と言っても私とマリアさんがこうして近くで見張るだけですが


翼『救出者の話によると、人混みから離れた場所から火災が発生したらしい』

クリス『極力人が巻き込まれないように起こされたようなとか、そんな感じの違和感があったって言ってたぜ』


気分転換...とまでは言いませんが、翼さんやクリスさんがもらってきた情報を頭の中で反芻させていました
大規模な火災...それでいて、少女を除いて人的被害はそれほど大きくない
人気のない場所から火が発生したとして、それは自然発生なのか人為的なものなのか...

ネロ「...その肉人形からは、聖遺物の匂いがしますね」

翠「っ...ネロさn...!?...ネロさん、ですよね?」

声に振り向くとそこに立っていたのは所々に刀を装着したネフィリム
体半分とかではなく全体的にネフィリムそのものです

ネロ「どうやら顔まで覆う形でフォニックゲインが高まったようで...」

そう言いながらギアを解除し、アメノオハバリを返してきました

ネロ「それより、ソレは聖遺物に何度も触れたことがあるか、あるいは纏ったことがあるのかもしれませんね」

翠「え?」

ネロ「それでは私は一度失礼します」

聞き返す前に、ネロさんはバビロニアの宝物庫を通って帰ってしまいます

マリア「...」

翠「...マリアさん」

ここまで無反応のマリアさん
あのとき少女の言葉を聞き突き飛ばされてからずっとこうです
今は取り残された人がもう本当にいないか確かめに行っている切歌さんと調さんも、行く前まで心配そうに見ていました


マリアさんをどう励ます?安価下
(セレナ「マリア姉さん...」)
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 10:33:11.73 ID:LBIBMcH10
マリアさんには何の非もありません
悪いのは…恐らくこの火災を人為的に起こした第三者です
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 15:59:28.52 ID:oMPSBQuu0
ガングニールを手放そうとしたのは、前の摸擬戦で気にしていたそのマントが原因ですか?
マリアさんがそのマントに何を思っているのかは分かりません
でも私はそのマントは守りたい人達を守る、そんなマリアさんの優しい心の表れだと思いますよ
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 16:10:33.99 ID:ves/UaFDO
fisのエピソードばっかりでここ数週間翼とクリスはモブみたいセリフしか喋ってないんじゃないか?
fisはキャラが濃くて人気あるから仕方ないのかもしれないけどバランス悪すぎだろ
安価下
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 20:24:20.63 ID:ps4/QAtjO
キャラ多すぎるからね…
725 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/31(水) 23:09:09.60 ID:4r5lGNFk0
翠「...マリアさんには何の非もありません。悪いのは...恐らくこの火災を人為的に起こした第三者です」

気休めにしかならないかもしれませんが何も声をかけないよりは...と思い、そう言ってみます
事実この火災が仮に人為的なものだったとしたら少なくともマリアさんに非はないはず

マリア「...」

翠「...そういえばマリアさんがガングニールを手放そうとしたのは、前の模擬戦で気にしていたマントが原因ですか?」

ピクリ、と
マリアさんが僅かに反応を示しました
当たりでしょうか
まぁほとんど当てずっぽうではあります
模擬戦中のことだってセレナさんに任せていたのでそれほど注意深く見ていたわけではありませんし、マントを見てちょっと顔歪んだな〜くらいにしか思ってませんでした
それでもそうじゃないかと思ったのは、三期のマリアさんガングニールにマントがなくなっていたから
あれは何かを捨て去ったから無くなったのか、それとも何かを得たから無くなったのか
兎にも角にも、ガングニール奏者唯一のマント持ちだったマリアさんが三期でそのマントを無くしていた、それを思い出しカマをかけてみましたわけですが

翠「マリアさんがそのマントに何を思っているのかは分かりません。でも、私はそのマントは守りたい人を守る、そんなマリアさんの優しい心の表れだと思いますよ」

マリアさんはいつだって切歌さんや調さん、ナスターシャ教授、あとあの変態のとこも一応気にして心配していました
それに、さっき任せてしまった避難誘導のときだってそのマントは火の手から避難民を守っていました
響さんが紡ぎ合うための手なら、マリアさんは守るためのマントです


マリアさん反応安価下

(翼さんとクリスさんの出番が最近モブいのは私の責任だ。だが私は謝らnごめんなさい)
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 23:34:50.59 ID:DPsId3qrO
安価スレだし仕方がない
安価なら新たな決意と共に戦う覚悟を決める
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:07:14.46 ID:r2S9Km5Z0
マリア「私が辛い時には気が付けばいつも貴女が居て、そして私を助けてくれる・・・翠には敵わないわね」と照れたように笑う
728 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/01(木) 00:58:48.57 ID:+TQcf4G80
マリア「...守る...ね」

手元のギアを見詰め

マリア「迷わないと、そう決めた。それなのにまた私は...だからもう一度」

強く握りしめました

マリア「私は戦う。正しいやり方で、誰かを守るために」

マリアさんの表情は心なしか晴れやかになった気がします
それを見て私も安心しました

マリア「私が辛いときには気が付けばいつも貴女がいて、そして私を助けてくれる...翠には敵わないわね」

翠「...へぇ!?///」

私の方を向いたマリアさんは微笑みながら急にそんなことを
すっかり油断していた私は変な声が出てしまいます

翠「や、やだなぁマリアさん!お世辞言ったって何も出ませんよもう!」

あーびっくりしました
セレナさんのことを話したときは別として、マリアさんがここまで言ってくるのはほとんどありませんからちょっとグッと来てしまいます
何を急にそんなハーレム物のヒロインみたいなことを...私でなければ勘違いするところでしたよ

翠「そういうデレは翼さんにしてあげてください!」

マリア「何故そこで翼...?」


コンマ下
奇数 視線...?
偶数 特に無し
ゾロ目 ???
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 01:02:27.65 ID:d6Ode+B60
730 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/01(木) 01:28:02.07 ID:+TQcf4G80
まったくもう、マリアさんは他人からどう見られているのか自覚してからそういうことをしないと危なっかし過ぎます

翠「...まぁでも、元気になってくれたのならよかったですけど」

マリア「えぇ、心に引っかかった棘が抜けたみたいだわ」

その代わりマリアさんが手放そうとしたガングニールを再び使う決心をしたので響さんがまたギア無しになりそうな...
行きのヘリで夏菜さんが「ガングニール...返すというのならこのまま動力源として新しい武器作ろうかと思ってたんですけど、この場合どうしましょう...」と言ってましたから、もしかしたら
うん、ガングニール除去した時のカス?みたいなやつで他のガングニール探すっていうの、また改めて考えてみるべきかもです

翠「...ッ!」

その時、何処からか視線を感じました
確証があるわけでもなくただの感覚ですが

マリア「翠?どうかした?」

翠「いえ...今誰かに見られていたような」


どうする?安価下
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 01:39:58.54 ID:r2S9Km5Z0
取り合えずハッタリで「そこに居るのは誰ですか?」と言ってみる
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 01:48:24.46 ID:BC+IgkD10
遺体はOTONAとウェル博士が火葬する事に
733 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/01(木) 02:56:41.18 ID:+TQcf4G80
気のせい...?
でもどうにも...
よし、ここはとりあえずハッタリかましてみましょう

翠「...そこにいるのは誰ですか?」


「...」

パリンッ


翠マリア「「っ!!」」

何かが割れた音が今確かに聞こえました
それほど大きくない音ですが、マリアさんも反応したということは間違いありません

翠「マリアさん、今の」

マリア「えぇ、近いわ」

少女の遺体をマリアさんに任せ私は音のした方に向かいました

翠「...何もなし、ですか」

しかしそこには人の姿も何かが割れたような跡もありません
この状況を説明出来そうなことを私は一応知ってますが、かといってここに何かが残っていたとしてもこれ以上調べることは今の私では出来ません

翠「何が、起ころうとしてるんですか...」

・・・

その後仕方なく二課に戻ることに
少女の保護者や知り合いに関することは何一つ分からなかったそうですが...

夏菜「間違いありません...この少女は、私と同じ創られた存在です」

OTONAの皆さん...そこに変態が混ざってるのが謎ですが、皆さんに許可を取り共に遺体の回収及び身元確認をしていた夏菜さんは、戻ってくるなりそう言いました

翼「浅井と同じ...つまり」

クリス「人工奏者...ってことか」

夏菜「もっとも今の私のように機械が加わってるわけではありませんが...」

弦十郎「回収の際夏菜くんはその事を懸念していた。それに関しては夏菜くん、並びにウェル博士の専門分野だからな」

夏菜「とはいえこのままにしておくのはあまりにも彼女に申し訳ないので、出来る事なら火葬してあげてほしい...というのが、私からのお願いです」


そんな経緯もあり、少女の遺体はししょー達...本当何故ここに変態も混ざっているのか...の手続きにより、丁寧に火葬されることが決まりました

翠「人工奏者...ですか」

夏菜さんの他にも...まぁそりゃ組織ぐるみの計画で夏菜さんしか創っていない、なんてことはないとは思いましたが
それとも私が介入し、夏菜さんが表舞台に立ったことで何かがまた変わってしまったんでしょうか...


どうする?安価下
(特になければ翠ちゃん寝ます(もうすでに超夜中です))
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 08:26:43.57 ID:LcUrEmv0O
ウェル「その人工奏者についてですが、夏菜さんとは使われた技術の系統が違うように見られました。科学的な機械ではなく錬金術をベースとしたカラクリ人形的な…」
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 09:25:02.54 ID:IPTGPy4A0
フォーク纏った辺から『翠』がなんか弱ってる
736 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/01(木) 23:34:03.41 ID:+TQcf4G80
夏菜「でも私の他にもあそこまで...成功、しているのは見たことがありませんでした。それに」

ウェル「えぇ。その人工奏者についてですが、夏菜さんとは使われた技術の系統が違うように見られました」

ししょー達との話が一区切りついた後、ふと思い出したように夏菜さん達はまた例の少女について話を始めました

響「系統が違う?」

系統が違う...液体じゃなくてゼリーみたいな?

ウェル「科学的な機械ではなく、錬金術をベースとしたカラクリ人形のような...」

翠「っ!」

夏菜「もっとも文字通りのカラクリ人形ではなく生物的な作りですから、骨も筋肉も神経もありました。まぁ...それ以前に錬金術に関して私もウェル博士も専門外なので一概には言えない、と言うのもあります」

未来「錬金術...って」

ちらりと未来さんが私の方を見たのがわかります
しかし私は私で頭を抱えたい気分
錬金術...変死事件や先程の物音に続き、ここでもまた...
いや、これがキャロルちゃん関連とも限りません
パヴァリア光明結社、それに『翠』の両親...『翠』の両親が知っている錬金術はもともとりっちゃんのお姉さんが調べていたものですが
とにかく、それほど錬金術師というものが別世界の話ではないというのが現状です
737 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/01(木) 23:35:10.32 ID:+TQcf4G80
翠《どう思います?『翠』》

私はあえて、原作関連の話も出来るよう『翠』とだけの念話を繋ぎ話しかけました

翠《...『翠』?》

『翠』《えっあっ何?》

翠《聞いてました?》

今返事がなくて少し焦りましたが

『翠』《あーごめん、ちょっとぼーっとしてた。何だっけ》

翠《だから、錬金術が...》

それからさっき夏菜さんと変態が話していた内容をそのまま聞かせました

『翠』《普通に考えれば錬金術師、そうじゃないなら夏菜を創った組織かそれと同じくらいの技術力を持った組織が錬金術師の援助を受けたってところじゃない?》

翠《あの少女、ジョイントもありませんでしたしオートスコアラーではないとは思います。かと言って夏菜さんの説明を聞く限りホムンクルスでもなさそうですし...》

『翠』《うんにゃ、オートスコアラーの仕組みを利用して創ったホムンクルスっていう見方も出来る。夏菜は後からくっ付けられた上それ自体が完全な機械だったから上手く身体に馴染めてないけど、ホムンクルスと同じ材料で作った機械...人形の仕組みなら馴染むはずだし》

翠《うーん...全部人の骨とか皮膚で作った機械なら埋め込んでも人の身体に馴染む、みたいな?》

『翠』《砂糖で作った人形を中に入れたお菓子の家は住人ごと食べられる、みたいな》

最後ので一気にわからなくなるというこの
とはいえ言いたいことは結局誰がどう裏で動いているのかわからないってことですよね


どうする?安価下
(セレナさんが切歌さんと調さんのことを「暁さん」「月読さん」と呼ぶと知り一瞬エタらせることを考えた今日この頃)
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:40:12.65 ID:r2S9Km5Z0
このスレの世界では仲が良かったかもしれないから・・・(震え声)
安価は 深夜で遅いし寝よう
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:42:40.91 ID:7UKYTsA90
『翠』の事を心配した後に就寝する
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:46:07.23 ID:1Rc6t8Qa0
寝る、その後GXの時間軸まで特に異変は起きなかった
文化祭など日常が過ぎていった
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:52:06.64 ID:BC+IgkD10
フォークの悪影響で『翠』が疲弊してると女神様から聞かされる
翠が自分の気力をある程度疲労が無くなるまで『翠』へ差し出すと申し出る
「苦しい事はおあいこです」
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:59:31.66 ID:tDCWYPhq0
女神「一瞬フォークのギアが見せた黒い部分・・・あれが恐らく『死』を振りまく部分です
そして、翠さんが完全に制御できなかった結果一瞬だけその部分が表に出ました
本来それを纏った装者・・・つまり翠さんにダメージが行くのを『翠』が意図的か無意識か、それを庇ったのではないでしょうか」と推測
743 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 01:06:37.20 ID:c05buEJZ0
『翠』《うんまぁだから...あれ?何言おうとしたんだっけ》

翠《...本当に大丈夫ですか?》

『翠』《だ、大丈夫大丈夫、何ともない何ともない》

翠《それ十中八九何かあるフラグですよ...》

さっきから声にも何というか...覇気がない?
そんな感じです

女神《通りすがりの女神様ですよ〜》

『翠』《だったらとっとと通り過ぎて》

女神《辛辣》

翠《いや、てか何で女神様念話に入ってこれてるんですか!?》

女神《そもそも念話は私がいてこその力ですし〜。神様その辺割り込みとか出来ますし〜》

どうしたんですその口調
というか...あ〜フィーネさんも割り込みとかしてましたね
そういうのが出来ちゃうんですね、やっぱり

女神《それより...そちらの『翠』さん、気付いてますよね?自身の不調に》

『翠』《っ...》

翠《...不調、なんですか?》

女神《フォークの悪影響ですね。疲弊による気力の低下が見られます》

翠《!!!》

フォークの悪影響って...なら私のせいじゃないですか

女神《一瞬フォークのギアが見せた黒い部分...あれが恐らく『死』を振り撒く部分です。そして翠さんが完全には制御出来なかった結果、一瞬だけその部分が出てきてしまった...本来それを纏った奏者...つまり纏った方の翠さんにダメージが行くのをそちらの『翠』さんが意図的か無意識か、それを庇ったのではないでしょうか》
744 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 01:07:13.69 ID:c05buEJZ0
あくまで推測ですが、と付け加える女神様
でもそれに対し『翠』が沈黙しているのが何よりの証拠

『翠』《別にわざわざ言うほどのでもないから》

翠《そんなことないですっ!》

なるほど、そういう風に考えるだろうと思って女神様は割り込んでまで...

翠《...なら、私の気力を『翠』に分けられますか?》

『翠』《っ!!ダメだよ!『私』はもう死んでる、翠は死んでない!》

翠《本当ならそれは逆...ですよね?》

『翠』《でも...》

私は転生などという裏技でこうして生きてます
『翠』は...本来『翠』の両親が起動させたフォークの余波で長くはなかったとしても、ルナブレイクの日に自ら成仏を選ばなければもう少し生きていたはずです
今はもうすでに一度成仏した?後に戻ってきたので余波のダメージはないはずですが

翠《苦しいことはおあいこです》

『翠』《...私のくせに》

翠《『私』でもどうせそうしたでしょう?》

それが自分自身のことなら尚更

女神《いいんですね?気力を移して...二人とも足して二で割った形ならどちらもまだある程度の疲労はない状態になりますが》

翠《お願いします》

その瞬間、ほんの少しだけ頭が重くなったような模擬戦の後のような疲労感に襲われます
救助活動の後なので余計にですが...気力なんて寝れば直りますし

『翠』《...ありがとね》
745 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 01:07:49.26 ID:c05buEJZ0
0.5/8 0.5/8
746 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 01:08:19.75 ID:c05buEJZ0
・・・

もう夜も遅い...というかまた日も跨いでそろそろ空が明るくなるということで、お開きとなりました
私も受け取った疲労のとこもあり今日は真っ直ぐ部屋に戻って就寝しようと思います

翠「ねむねむです...」
747 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 01:19:36.89 ID:c05buEJZ0
・・・

そしてまた時は流れ...

あの大火災の日以降、これといった異変もなくただただ平和な日常が過ぎて行きました
文化祭前日欠席にして部屋に篭っていた夏菜さんが当日腕も片目も治して出てきたのはちょっと驚きましたし、文化祭で自由時間の時に高校の方まで行ったら切歌さんと調さんがチャンピオンことクリスさんに挑戦するシーンに出くわした時は久々に「おお!生であの名シーンが!」となったり
結果W優勝になってましたが
私のクラスの出し物も概ね成功だったと言えるでしょう
前日に喫茶店と知らされその上ウエイトレスの一人にされてたときは無理だと思いました

F.I.S.は原作の通り解体され、二課も正式に国連直轄の『S.O.N.G.』となり...この書き方ってなんかF.I.S.と似てますよね
マリアさん達は形だけの拘束をするという話もあったんですが、すでに一協力者、一職員という扱いになっていたので国も頭を抱えたそうです
あ、マリアさんはアイドルになりました

身柄引き渡し先がなくなってしまった私はその後の戦闘での活躍と貴重な『マルチプルコンタクト』ということで二課の監視ということになり実質今のところお咎めなし
変態も二課の研究者として働き、ナスターシャ教授も元気です

クリスマスに切歌さんのことでちょこっとだけ色々あったりしましたが、まぁそれは置いておいて...


気が付けば中学三年生の夏休み目前!GX近付いてきてます!
748 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 01:20:15.20 ID:c05buEJZ0
夢姫「今夜は翼さんとマリアさんのチャリティーロックフェスの中継!」

『凜音』「大画面テレビがあって大人数が入る本部はすごいですよね!」

クリスさんも本部の方に住んでるので、クリスさんの家に押し入り!というのはありません

夏菜「でも今更ながらあの二人ってユニット名とかないんですね」

そうそう、夏菜さんもこうして生きてます
運命は変えられた...と、いうことですよね
でもまだまだこれからですよ
夏菜さんには何としても生きていたいと思ってもらえるようになってもらうんですから
なんて、口には出しませんが

翠「あの調子ならそのうち作るんじゃないですか?ユニット」

そんな風に四人で学校からの帰り道
相槌をうちながら私一人少しだけ考え事を
GX最も熱いという一話冒頭のシャトル救出任務はありませんでしたが、もし原作通りなら今夜にでもまた火災...そして、エルフナインちゃんが来るはずです
...本当に、今日まで何もありませんでした
武士ノイズはネロさんがバビロニアの宝物庫を制御してくれているからかもしれませんが、カルマノイズすら現れず
怪死事件もあれ以降音沙汰がありません
何も起こらなすぎて、逆に怖いくらいですよ...


どうする?安価下
(特になければ

翼マリア「「...スターダスト」」)
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:28:29.34 ID:H47TW/Cy0
片目と片腕が無い夏菜ちゃんに代わってナスターシャ教授が彼女の人工ギアをアップデート
アルカノイズの分解攻撃を一足先に抑えられるように
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:34:41.25 ID:+L4v5NW/0
文化祭にてサプライズで翼とマリアがライブをした
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:36:43.77 ID:56cuas4k0
>>750のことを回想していて人とぶつかる
翠「すみません、ぼんやりしてました」
キャロル「俺の方も不注意だった、すまない」
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:44:51.12 ID:YC7fRQu4O
ガリィが罰当たりにより欠陥だらけの不良品のようになる
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 02:54:53.00 ID:XLqSBFAlo
寝る子は育つで背が結構伸びて体も鍛えてるので学校で頻繁に告白された
754 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 23:35:55.67 ID:c05buEJZ0
夢姫「ユニットといえば、去年の文化祭のときもウチと高校の方で翼さんとマリアさん、サプライズでライブやったときは驚きましたわ」

夏菜「私達も知らされてませんでしたしね...というか当時在校生だった翼さんはともかく全世界に宣戦布告した張本人まで来てたせいでほとんどの人が興奮と困惑混ざってましたよ」

緒川さんの策ryこほんこほん、提案でテレビ局入れて、あれが国から頼まれたただのパフォーマンスだったという発表からのライブ
マリアさんからしてみれば受け入れてもらえるかどうかわからない中でのライブだったはずです
まぁあの盛り上がりようを見ればそれも杞憂だったと思いますが

翠「すごかったですよね...」

ウチの方の中学は高校の後だったので、テレビ中継や色んなところから流れてきた情報を見た生徒が体育館にぎゅうぎゅう詰めになってました
...私達四人の分の席をクラスメイトの人が確保してたことにも驚きましたけど


ドンッ


翠「きゃっ」

「おっと...」

なんて思い出に浸って歩いていて前から来た人に気付きませんでした
しかも多分私より小さな子供、これはいけません

翠「すみません、ぼんやりしてました」

頭を下げると大きな帽子をかぶった相手の子供も同じように頭を下げ...

キャロル「俺の方も不注意だった、すまない」

...ん?

んんんんんんんんんん?????

キャロル「では失礼する」

そう言ってその子は去っていってしまいました
私はそれどころではなく、必死にそれを目で追わないようにするので精一杯です
755 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/02(金) 23:37:01.57 ID:c05buEJZ0
夢姫「大丈夫ですの?翠さん」

『凜音』「今の子所謂オレっ娘でしたね」

夏菜「すごい格好...暑くないんでしょうか」

夢姫「活動時の夏菜さんも中々ですわ」

夏菜「えっ」

夢姫「それにしても思い出しますわ...去年の今頃...というか秋くらいまでは翠さんもあれくらいのサイズでしたわね」

夏菜「あの、私の活動時そんなにですか」

『凜音』「それが今や背も私達と同じくらいかむしろもう少しで追い越すくらいにまで伸びて...」

夢姫「cvがわっしーちゃんとかキングジョーさんのキャラでそんな日本舞踏家いましたわよね」

AI『擬人化したときなぜかハイヒール履いてコケそうになったりするドジっ娘AIもそうですね〜』

夏菜「あの...」

『凜音』「おまけに鍛えてることもあってか校内でいつも」

夢姫「えぇ、頻繁に告白されて...去年のラブレター事件の方もきっとあの中にいますわよ」

夏菜「もういいです...」


どうする?安価下
(特になければ本部に帰宅)
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 23:42:57.50 ID:56cuas4k0
本部へ
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 23:47:56.86 ID:+L4v5NW/0
帰宅後、持ち歩いていたフォークのギアをキャロルにスられたことに気付く
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 23:51:12.09 ID:+L4v5NW/0
すいません、フォーク→イミテーターで宜しくお願いします
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 23:52:07.87 ID:A+Xw2Mnb0
翠ちゃんってフォークは預けてなかったっけ 安価下
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 00:20:45.54 ID:LAURkDfZ0
後にエルフナインがイミテーターのギアを持ってきてくれるがギアのデータを採取されていた事を告げられる
761 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/03(土) 00:58:45.52 ID:fU6oBkPo0
・・・

本部に着き、着替えてからまた合流することになりました
場所は映画観賞室
それもソファーにテーブルもある大きめの部屋で、今日はそこにある大画面テレビで中継ライブを見ることになっています
さっきキャロルちゃん見かけて思い出しましたけど、もしかして今日翼さんとマリアさんのところにファラさん行くんじゃ
マリアさんガングニールで戦える状態ですね
逆にこっちは響さんが...
あーガングニール探しておくんでした
何も起こらなすぎて気が付けばこんな時期に...

『翠』《ねぇねぇ、ねぇってば》

翠《っと、何ですか?》

『翠』《さっきぶつかったのキャロルちゃんだよね?》

翠《多分》

『翠』《あぁいう感じにぶつかる時ってさ、大抵...》

翠「...いやまさか」

鞄を机に置き、ポケットの中身を一つずつ確認していきます
スマホ、スマホ2、通信機、生徒手帳、アメノムラクモ、アスクレピオス、アメノオハバリ、除去装置...

翠「...嘘!イミテーターがない!?」

鞄の中身をひっくり返してみますがどこにも見当たりません
学校...では取り出しませんし、アメノムラクモとかと一緒にしておいたのに一つだけ落としてくるなんてことも...

『翠』《やっぱり...高校生探偵とか高校生怪盗とかいればスり返してもらえたのに》

翠「スられた...イミテーター...」

二期に続き三期も絶好ギア奪われ中です


どうする?安価下
(特になければ

翼マリア「「吠!え!ろ!!」」)
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:06:05.12 ID:5gHave+dO
夏菜にビッキーに再度ガングニールを貸してもらえないか頼む
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:07:18.26 ID:sN7GIsBw0
特になし
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:12:38.84 ID:LAURkDfZ0
>>760に追記忘れ
「イグナイトと一緒にイミテーターを〜」で
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:30:29.71 ID:vXavYqK3o
夏菜「ベッドから体を起こすのもやっとな響さんに貸すわけにはいきませんよ。完治したらご本人からお聞きしたいですね」
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:38:24.41 ID:vXavYqK3o
ごめんなさい時間が飛んでるの忘れてました
「自分で言いに来て欲しい」でお願いします
767 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/03(土) 02:35:00.46 ID:fU6oBkPo0
どうしましょうこれ...キャロルちゃんが盗ってった...んですよね?
えぇ...また乗り込むパターンですか?

『翠』《まぁキャロルちゃんがギア破壊させるのはあくまでイグナイト付与させる為だし、ただ壊されることはないだろうけど...》

翠《頼みますよエルフナインちゃん...》

あれだけ脱走するときにも真面目が過ぎるエルフナインちゃんです
それとなく気付いてそれとなく持って来てくれたら万々歳なんですけど

翠《あ...イミテーターならアルカノイズ模倣出来るかもとか、そうすればイグナイト仕組む前でも対抗出来るかもとか思ってましたけど、無理ですね》

『翠』《むしろだからこそ盗られたのかもね》

・・・

考えていても仕方がありません
着替え終えた私は結局そのままそのことは一度置いておくことにして映画観賞室に行きました

夢姫「ネロさん、つまみ食いはダメですわよ」

ネロ「少しだけ、少しだけです」

『凜音』「...!それ歌代さんが作ったやつ」

ネロ「はむっ...!?!?!?」

夏菜「あー今回はそっちのパターンでしたか」

倒れたネロさんは後でメディカルチェックとして

翠「夏菜さん、ちょっと」

夏菜「?」

部屋の端に夏菜さんを呼び、私は響さんに再度ガングニールを貸してもらえないか頼んでみました

翠「それとももう武器作っちゃいました?」

夏菜「まだですけど...何でまた急に?」

翠「えっと...色々あって人手的にまた響さんにも戦ってもらわないといけないことになるかもしれなくて」

これから錬金術師が来るからとは言えませんが、後でイミテーターがスられていたことを言えば大丈夫のはず

夏菜「はぁ...よくわかりませんけど、そうなるかもしれないんですね?」

翠「そうなんです」

夏菜「う〜ん...でもそれなら、私は自分で言いに来てほしいかなって思います」

翠「自分で?」

響さんから直接頼まれたいと?

夏菜「自分で戦いたいからまた貸してほしいって、そうまで言うなら貸そうかなと。力があるからっていう理由じゃなく、戦場にまた戻ってでも戦いたいっていう理由なら...ちょっと上から目線過ぎました?」

翠「...いえ、私の考えが足りてませんでした。なら、それでお願いしてもいいですか?」

夏菜「えぇ、それなら」
768 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/03(土) 02:36:29.55 ID:fU6oBkPo0
・・・

弓美「大画め〜〜〜んっ!!!」

詩織「お招きありがとうございます」

創世「オイミーもお久〜」

翠「どうも」

案の定響さん達が誘っていた御三方
ルナブレイク以降それほど頻繁ではありませんが会うことはありました
例えば二期一話ら辺でも会話はほとんどありませんでしたがライブ会場の外で会いましたし、文化祭でも挨拶して行きました
正直月破壊に最後まで加担していたのをばっちり見られているわけで...かなりそこのところ緊張したんですが、人が良いのか響さん達が何か言ったのか、それまでと同じように接してくれてます

創世「てかオイミー見る見るうちに伸びるね」

詩織「成長期でしょうか」

弓美「急に来る成長期なんてアニメみたい!」

夏菜「成長期は別にアニメみたいなわけじゃないような...」

弓美「...アニメみたいだと思わせてよ、お願いだから」

翠「よし、とりあえず目指せ背丈板場さん抜きで」

・・・


翼マリア『『Stardust』』


『凜音』「すごい...翼さんもマリアさんも...」

夢姫「翠さん食い入る様に見てますわね画面」

夏菜「奏さんとセレナさんも観てるから余所見出来ないらしいです」

瞬き出来ない...ドライアイになりそうです
769 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/03(土) 02:39:59.92 ID:fU6oBkPo0
・・・

そしてライブが終わり、用意されていたお菓子やジュースも終わった頃

未来「サイレン!?」

クリス「ノイズか!?」

ネロ「それはないはずです」

タブレットを弄っていた藤尭さんと友里さんが部屋を出て行きました
ついに来ましたか...エルフナインちゃん本当お願いしますよ

弦十郎「第7地域に大規模な火災発生。消防活動が困難な為、応援要請だ!」

調「また火災...」

切歌「今度こそ、みんな助けるデスよ!」


どうする?安価下
(特に重要なことや出動前にするべきことでなければ出動優先です)

(ちなみに『凜音』ちゃんがテレビに映る翼さんとマリアさんを名前呼びなのは『芸能人としての二人』だからであって面と向かっての時は『風鳴さん』『カデンツァヴナさん』です(ししょーは『司令さん』です))
(夏菜さんが奏さんとセレナさんを名前呼びなのは翠ちゃんの見た目でしか会ったことがないからです)
(というのを今考えました)
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 03:04:20.00 ID:LAURkDfZ0
人工ギアのアップデートの報告をしに来たマムが見送り
「気をつけて…とてつもなく悪い予感がします」
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 09:22:50.22 ID:B9H0iFQa0
火災区域の中で不良品ガリィが気を失って倒れている
772 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/03(土) 23:14:47.19 ID:fU6oBkPo0
久々の出動
ノイズ関連ではないとはいえ奏者の手が必要になったわけですし、響さんのことを未来さんに任せて私達も準備を始めます

夢姫「翠さん、わたくしも...」

翠「いいえ、これは私達の仕事です。夢姫ちゃんを危険な目に合わせるわけには...それに、それとは別の理由もあって今回はちょっと」

夢姫ちゃんが使える唯一のギア、イミテーターが行方不明
まず無理です

夏菜「私も...って私諸々の為にナスターシャ教授にギア渡してたんでした!取りに行かないと!」

夏菜さんの人工ギア、そういえば去年の人造奏者らしき少女のことがあってすぐにナスターシャ教授や変態と一緒に夏菜さんが何かやってましたね
変態一人に任せたらどうなるかわかったものでもないのでナスターシャ教授がいてくれるのは助かりますが、何してたんでしょう

ナスターシャ「浅井夏菜、いますね?」

と、さっきサイレンのすぐ後に部屋を出ていたナスターシャ教授が帰ってきました

ナスターシャ「コレを。アップデートは完了しています」

夏菜「ありがとうございます、ナスターシャ教授」

翠「アップデート...?」

何それ私知らない
人工ギアミョルニルにアップデート機能を搭載って、一体どんな...

ナスターシャ「みなさんも、気を付けて...とてつもなく悪い予感がします」

調「悪い予感...?」

切歌「デス?」


コンマ下
奇数 響「私も行かせて!」(復活のガングニール響さん)
偶数 響「(´・ω・`)」(まだですよ響さん)
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:22:40.79 ID:B9H0iFQa0
ソイヤッ
774 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/03(土) 23:56:31.48 ID:fU6oBkPo0
悪い予感は多分的中します
何せ今日はクリスさんもとい怪盗うたずきんが破廉恥ルックな少女を拾ってくる日ですからね
...本当にイミテーターお願いしますよ?

響「...待って!」

そのとき、座っていた響さんが立ち上がりました

響「私も行く。私にも行かせてほしい」

未来「響...」

響「少しでも多くの命をこの手で救えるのなら、私は...だから夏菜ちゃん、もう一度、ガングニールを私に貸してくれないかな...?」

噂をすればなんとやら
思わず顔を見合わせた私と夏菜さんは頷き

夏菜「それを、待ってました」

奏者立花響、ここに再誕です!


どのギアで行く?安価下
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 アメノオハバリ(選ばれなかった場合ネロさんが使います)
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 00:05:30.10 ID:43uEeMgb0
火災で誰かを守るなら伝承的にも有利になりそうな3で
776 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/04(日) 00:47:51.12 ID:YhOj+CYT0
・・・

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

「killter Ichaival tron」

「Zeios igalima raizen tron」

「Various shul shagana tron」

響さん達が聖詠を口にするのに合わせ、私もアメノオハバリを手にします
ネロさんにはあまり使わない方がいいとは言われましたが...なんとなくこれの方が伝承的にも火に強そうですし、今日はコレで行きましょう

「Acriter amenoohabari tron」

聖詠を歌い終えると視界に映る世界が白黒テレビのようになり、やがてその濃淡が濃くなって真っ黒になったところでパッと明るくなりました
色鮮やかないつもの世界です

翠「ふぅ」

世界から色が抜けたような錯覚に襲われました
白と黒のロングスカートのような袴、模様はギンガムチェック柄

調「色の無いギア...!?」

切歌「ま、まさか悪の心の翠さんデスか!?」

翠「これから人助けに行く翠さんですよ」

まぁもとから悪の心じゃないかと聞かれれば...
何せ一期でいきなり悪役になってやりましたからね

夏菜「アメノオハバリですか...纏った姿を見るのは初めてですね」

翠「ネロさんは今回はお留守番お願いします」

ネロ「わかりました...くれぐれも首に気を付けてください」

首?

響「それじゃ未来、行ってくるね」

未来「何かあったらすぐに行ってね。駆けつけるから!」

・・・

原作通りバラバラに別れた方が良さそうな被害状況です
とはいえ本来ならここにいたのは響さんとクリスさんだけ
それが今は切歌さんに調さん、夏菜さんと私もいます


どうする?多数決安価下1〜3
1 響さんと共に(キャロルちゃん遭遇イベフラグ)
2 クリスさんと共に(レイアさん遭遇イベフラグ)
3 どちらとも別行動(???遭遇イベフラグ)
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 00:50:12.51 ID:/HCYjUgwO
3
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 01:25:24.41 ID:6kzraISZO
1
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 01:34:32.86 ID:Dt9wbLz3o
3
780 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/04(日) 02:16:31.70 ID:YhOj+CYT0
・・・

上空、ヘリのドアを開けて飛び降りる気満々の響さん

クリス「任せたぞ」

響「任された!」

響さんが飛び立ち、再びヘリが移動を始めます

クリス「次はアタシらだ。足引っ張んじゃねぇぞ、後輩!」

切歌「当然デス!」

調「うん」

数分前話し合いの結果、響さん一人が行く地区、クリスさん切歌さん調さんが行く地区、私と夏菜さんが行く地区の三ヶ所から救助活動を始めることになりました
正直ここは少し悩みましたが...キャロルちゃん相手にしろレイアさん相手にしろどこまでやれるかは未知数
この場を乗り切ればきっとエルフナインちゃん合流の後イグナイトモジュールが搭載されるはずですし、響さんはともかくクリスさんはレイアさん相手でも原作通り...上手くいけば切歌さん達と連携してより良い形で逃げ出せるはず
なら今私がするべきことは救出活動に専念することです
もし誰か奏者が危なくなったら駆けつければいいだけの話ですし

ヘリがまた上空で止まりました
次はクリスさん達が飛び降りる番ですね

翠「いってらっしゃい」

クリス「おう!」

切歌「行ってくるデス!」

調「二人も頑張って」
781 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/04(日) 02:17:30.79 ID:YhOj+CYT0
・・・

響さんが降りた場所、クリスさん達が降りた場所より先の海に近い地区
私と夏菜さんでそれぞれ手分けした甲斐もあり、救出活動は無事終了しました

夏菜「一先ずこれで大丈夫ですね」

翠「ですね...」

こっちは平気ですけどそろそろクリスさんの方で

クリス『敵だ!敵の襲撃だ!そっちはどうなってる!?』

夏菜「っ!?」

やはりというべきかクリスさんからそんな通信が入りました

夏菜「敵...?」

翠「とにかく、私達も」

ここから距離はそれなりにありますから間に合わない可能性は大きいですが、かといってここで助けに行かないのは怪しく見えてしまうでしょう
願わくば少しでもクリスさん達が優勢に...


ザバァッ...


翠「...え?」

そのとき、すぐ近くの海の方から水飛沫が上がる音と、巨大な人型の影が現れました
海...そうです、警戒するべきじゃないですか海なんて!

夏菜「ヒトガタ...?」

翠「これは...非常にまずいことになりました」

その身体は女性のようで、各所に包帯のようなものが見える、まるでミイラのような巨人
潜水艦にチョップすることで有名なあのオートスコアラー

レイアさんの妹さん、推参です


どうする?安価下
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 02:22:08.13 ID:gsLMMIn20
夏菜ちゃんの熊殺し雷撃ハンマーが炸裂!
怯んだら人工ミョルニルに搭載したナパームミサイル発射
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 09:46:17.74 ID:43uEeMgb0
陸に近づかせるわけにはいかないので兎に角足を重点的に攻撃して動きを止める
レイアの妹が爆発しそうになったらアメノオハバリの本来の役割の耐火バリア的なアレを張る
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 11:40:52.46 ID:MOP2zrRrO
罰当たりにより完全に狂ったガリィがアルカノイズ部隊を攻撃し始める
言動はヤク漬けの人間そのもの
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 13:42:29.49 ID:s5DaFeFY0
ガリィがアルカノイズを全滅させた後、「ガリィは不良品なんかじゃない」と泣き乱す
786 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/05(月) 00:09:20.52 ID:vSdlW22R0
夏菜「敵って...まさかアレですか!?」

翠「クリスさん達のところに出てきた敵と同じかどうかはわかりませんが」

姉妹で別々に来るとか...
まぁ念の為ギアを解除せずにいたお陰で纏い直す手間は省けましたが

翠「っ!来ますよ!!」

レイア妹さんが放り投げた小型の船を転がりながら避けた私達は武器を構え

翠「敵意十分、正当防衛」

夏菜「巨大化か巨大ロボないとキツくないですか」

翠「ゴライアスよりちょっと大きいだけです!はあぁっ!!」

陸に上がらせるわけにはいかない為、狙うは脚!
剣に炎を纏わせ斬撃と共に飛ばしてみます

夏菜「せやっ!!」

夏菜さんは雷を纏わせた巨大ハンマーをレイア妹さんを振りかぶり

レイア妹「...!!」

腕でそれらを受けたレイア妹さんがよろけた瞬間、さらに夏菜さんがミサイルをいくつも脚に放ちました
それらが着弾し爆発すると、信じられないほどの炎がレイア妹さんを包み込みます

翠「ひぇっ」

夏菜「以前翠さんが模擬戦で使ったという話を聞いてこのミョルニルに搭載したナパーム弾です」

さっきまで火災現場にいたというのにそれを使うとは
私も炎をさっき飛ばしましたが、それとは比になりません
もがき苦しむレイア妹さんが地味に...いや派手に可愛そうです
787 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/05(月) 00:10:28.19 ID:vSdlW22R0
翠「こ〜んな、感じっ!!」

セレナさんが使っていたアガートラームのシールドを真似て剣を6つ飛ばし、その間を薄く伸ばしたエネルギーで繋げば...


ドォォォォンッ


翠「っ...ふっ!」

爆発、炎上したレイア妹さんをそれで押し付け炎が街に降り注ぐのを防ぎました
そもそも火の神を殺せるってことはこの剣は多少なりとも耐火性に優れているはず
と思ったのですが、正解みたいですね

ザパァ

あ、潜った

ザパァッ!!

戻ってきた
焦げ付いたレイア妹さんは戻りついでに何かがばら撒き、地面にいくつもの赤い魔法陣...錬成陣が出現します

友里『翠ちゃん!夏菜ちゃん!』

翠「ネロさん、そっちはちゃんとまだ閉じてますよね?」

ネロ『はい、こちらの宝物庫はしっかりと閉じています』

ですよね〜
初めましてですね、アルカノイズの皆さん
...絶対触られないようにしましょう
ギア纏ってても分解されたらぽんぽんすーです

翠「やあぁっ!」

ダメとわかっていますが一応
空中に出現させたいくつもの剣はアルカノイズに向けて発射させいくつか数は減らせましたが、やがて

夏菜「剣を消された!?」

翠「分解...少しは刃が通るのに、やはりノイズではない別の存在ですね」

厄介なのはこうやって一度通じなくなると次以降の攻撃全て分解されてしまうこと
もちろんゴリ押しなら先程のように斬れますが、それもいつ対抗されるかわかりません

夏菜「分解、と、言うのならっ!」

何を思ったのか手元に新しく握ったピコハンをブーメランのように投げつける夏菜さん
それはアルカノイズをいくつか吹き飛ばし...

翠「分解されずに戻ってきた!?」

ちょっと待ってください何でもうバリアコーティング済み!?
788 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/05(月) 00:11:16.61 ID:vSdlW22R0
夏菜「でも数が多いです、一旦距離を!」

翠「あ、あぁはい」

身体をドリル状にして足元の地面に突き刺さって来るアルカノイズ
それから距離を取ろうと跳躍して後退していると、視界の端に倒れた人影が

翠「逃げ遅れ!?」

ただでさえアルカノイズがいるのに生身の人間なんて残ってたら

翠「大丈夫ですか!?今すぐ避難...を...」

訂正、ぶっ倒れたガリィさんがいました
白目向いて倒れてます

夏菜「どうしたんですか!」

翠「どうしましょう」

悠木碧さんなら喜んで引き取ってくれそうですが知り合いにいるのは立花響さんです
いやそんなことはどうでもよくて、何でここに!?

レイア妹「ーー!」

夏菜「っ!危ないっ!!」

翠「え?きゃぁっ!!」

ドゴォッ

アルカノイズのせいで忘れていたレイア妹さんが巨大なその拳を振り下ろしてきました
直撃は間逃れましたがその衝撃で私も夏菜さんもガリィさんも吹き飛ばされ...

ドサドサドサッ

夏菜「いった...はっ!お面がどっかに!?」

AI『諦めてくださいマスター』

翠「っつ...」

ガリィ「...ぐぇっ!」

背中の痛みに悶えながら状況確認です
えっと、レイア妹さんは相変わらず海にいて、ガリィさんは目を覚まして、アルカノイズに全方位囲まれていて

まずいまたピンチです
789 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/05(月) 00:12:30.99 ID:vSdlW22R0
ガリィ「んむぅ...あら〜お花畑がきっらきら〜!ガリィちゃんもきらっきら〜!」

...ん?

ガリィ「お腹ぺっこぺこだしやったったぁ〜あっ!」

カクカクと揺れながら不自然な起き上がり方をしたガリィさんは焦点の合わない目で突然全方位の地面に氷を張り始めました

翠「やばっ夏菜さん!上!」

夏菜「翠さん手!」

フライユニットで低空飛行してきた夏菜さんの手を掴み、足が凍らされる前に上空に逃げます
ガリィさんの暴走?のお陰で
アルカノイズは全て凍りつき

ガリィ「何なんだよぉっ!!」

急に怒り出し氷柱のようなものを放ったガリィさんがそれらを全滅させてしまいました

ガリィ「ガリィちゃん不良品なんかしゃないやぁいっ!!マスターのば〜かっ!!ファザコンッ!!ば〜〜〜っか!!!!!」

そしてなんか文句みたいなことを泣き叫びながら言いたいだけ言ってまた倒れこむオートスコアラーが一人

翠「...えぇ?」

気が付けばレイア妹さんの姿も消えていました


どうする?安価下
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 00:26:40.14 ID:o5Kh+1340
罠かもしれない、スルーする
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 00:39:00.33 ID:YNToQYG8O
クリス側はいきなり指揮系統が乱れた隙を突いてアルカノイズ殲滅完了

792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 01:04:40.61 ID:vZUQ0eD10
ネフィリム用に作ったペンダント型爆弾を球体関節に仕込んでから放置。
793 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/05(月) 01:41:46.24 ID:vSdlW22R0
夏菜「えっと...救出します?」

翠「...いえ、罠かもしれません。ここはあえてスルーしましょう」

ガリィさんですよねあれ
性根の腐ったガリィさん
まぁ放置しておくのも危険といえば危険ですが、かといって本部に連れて行くのも十分危険ですし、移動中に思い出採取とかされたらイチコロ(物理)です

翠「敵が出てきたところに氷使いの人形...それに少なくとも私達に対して友好的とは言えない感じでした」

夏菜「それは、そうですね...」

う〜ん...まるでネジが外れたみたいな乱れ様でしたし、本人は不良品なんかじゃないと言ってましたがとても正常には見えません

翠「何かしていくべきか...ん?」

ギアを解除し通信機をポッケから出そうとすると、通信機の他に何か入ってます

翠「あ、そういえば持ってきてましたねコレ」

夏菜「?」

随分前に対ネフィリム用に女神様に作ってもらったギアペンダント型爆弾
イミテーターがスられたので護身用、後何かに使えないかといっぱい持ってきてました
本物とごっちゃにならないように分けて持ってきてたこの爆発、今が使いどきでは

私は倒れて起きる様子のないガリィさんの元へ歩いて行ってそれぞれの球体関節(股関節は流石にスルー)にそれをいくつも差し込み、夏菜さんの元に戻りました

夏菜「アレ何です?」

翠「置き土産です」

さ、帰りましょう帰りましょう
794 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/05(月) 01:42:12.54 ID:vSdlW22R0
・・・

陽が昇り朝に、そんな時間になってしまいましたが、ようやく本部に帰って来られました
海が近かったとはいえそれは本部があるのとは別の方向
おまけにレイア妹さんが潜伏している可能性もあるので、潜水艦から近づいてもらうわけにもいきませんでした
ヘリもレイアさんに落とされますし...

クリス「お疲れさん、そっちはどうだった?」

夏菜「巨人が出ました」

切歌「デェス!?」

翠「あとよくわからない青い人形...」

調「こっちはなんとかノイズ殲滅。いきなり敵の指揮系統が乱れたから隙をつけた」

クリス「そっちは青か。アタシらんとこは言ってみりゃ黄色ってとこだな」

レイアさんのことですね

クリス「つうかあのノイズ何なんだよ...攻撃がまるで効かなくなっちまったぞ!」

ネロ「あれはノイズではありませんよ。もっとも詳しいことはクリスさん達が連れ帰ってきたあの土人形に聞かなければわからないかもしれませんが...」

ネロさんの視線の先にある画面には、別室で聴取を受けているエルフナインちゃんが映っています
確か原作の方でも保護した数日後、つまり翼さん達が帰ってきてから自己紹介でしたから、話せるのは2、3日後になるでしょう

調「それより今は...」

切歌「すごく落ち込んでる様子デス」

切歌さんと調さんが言っているのはおそらく少し離れた席で未来さんに慰められている響さんのことです
父親からの命題云々が応えているんでしょう

クリス「ったく、これから学校もあるってのに...」


どうする?安価下
(特になければ少しの仮眠の後、学校です)
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 02:08:55.81 ID:qwPGu3Wd0
とくになし
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 02:09:40.13 ID:I5hms8Zl0
ビッキーの事は未来に任せて女神様とお話
もしもイグナイトが足りない場合どうするか
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 02:14:17.89 ID:NzKF3CXMo
とりあえずスイッチ押しておこう
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 02:55:13.30 ID:vZUQ0eD10
ネフィリム用に作ったペンダント型爆弾を球体関節に仕込んでから放置。
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 02:57:54.40 ID:vZUQ0eD10
798<<間違った。すまん。
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 03:45:28.50 ID:uwI6rGgu0
天罰と言う奇跡を[ピーーー]為にガリィにカルマノイズを吸収させ始める
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 08:11:57.63 ID:h3OgiuqlO
ガリィのパワーアップのつもりが余計狂う結果になってしまう
不良品扱いされた恨みとカルマノイズの破壊衝動からキャロルに襲いかかり、最終的に完全破壊される
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 08:12:24.44 ID:1f+/wK4X0
>800のために回収されたガリィがシャトー内で爆発する
キャロル陣営の中で敵に鬼畜が居ると噂になる
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 12:53:28.27 ID:UkCg1O2RO
ロンドンの翼から襲撃されたが二人協力して緑色の人形を破壊したと通信が入る
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 21:12:33.63 ID:vZUQ0eD10
こんだけガリィがズタボロだとミカも起動しなさそう。
安価下
805 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 00:25:20.48 ID:+hJAZtIh0
・・・

弦十郎「そっちの様子はどうだ」

緒川『現在日本に向かっています。幸い翼さんマリアさん共に怪我はありません』

ロンドンからの通信が入り、画面に映る翼さんとマリアさんと緒川さんが自身達の無事を示しています

マリア『どうやらそちらでも人形が暴れていたらしいわね』

クリス「そっちにも出たってことか」

翼『あぁ、私達のところに現れたのは緑色の人形だ。マリアとの連携でどうにか破壊には成功したが...』

...破壊!?
えっ倒しちゃったんですか!?

切歌「さっすがマリアデス!」

調「私達の方は追い返すのでいっぱいいっぱいだった」

それでもかなりすごいんですけどね...

翼『だが、その破壊した人形は陣のようなものと共に姿を消してしまった...これで終わるとは思えない』

マリア『それに、ギアを無力化する新型ノイズのこともある。油断は禁物よ』

・・・

翠「...とりあえず私は一度部屋に戻りますね」

クリス「あぁ、少しは仮眠取っとけよ」

翠「取れたら」

響さんのことは未来さんに任せるのが一番
今回は今まで以上に私がどうこう出来るものでもありませんし
本当の意味でこの世界に家族がいない私ではどんな慰めも...
だからこそ、他のことを頑張りましょう
...なんかファラさん倒されちゃってますけど
806 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 00:25:58.03 ID:+hJAZtIh0
・・・

部屋に戻りベッドに横になってから、女神様とだけ回線を繋いで念話を
ついに三期ですからねぇ、ちゃんと対策しておかないと軽く死ねます

翠《女神様女神様、聞こえますか?》

女神《寝てます》

翠《エルフナインちゃん来たじゃないですか、そしたらダインスレイフの欠片持ってきてますよね》

女神《それは持って来てると思いますよ、その為に来たんでしょうし》

翠《ぶっちゃけ足りると思います?欠片》

女神《あー...》

原作だとガングニール、アメノハバキリ、イチイバル、アガートラーム、イガリマ、シュルシャガナの六つ
なのに今はそれにプラスしてアメノムラクモ、アスクレピオス、イミテーター、ミョルニル、フォーク、アメノオハバリ、もう一つのガングニール、二つの神獣鏡...もう九つありますからね
倍以上ですよ
夏菜さんの擬似ミョルニルも合わせたら全部で十六個です

女神《足りるかどうかは...仮に足りなければ、翠さんがどれか一個に絞るかイミテーターでイグナイトモジュールを模倣出来ればそれで...あとはダインスレイフ以外で擬似イグナイトモジュールを再現してみるか、ですかね?》

翠《ダインスレイフ以外で...》

女神《前にも言ったかもしれませんが、セーフティの問題があるので危険性は格段に上がりますが、要は暴走を人為的に起こせればいいんです。デュランダルやトリアイナ、いっそアメノオハバリやフォークも代わりに成り得るかと...いえ、出来ればどれもやめてほしいんですけどね》

翠《それを制御出来るかは私次第...ですか》

暴走未経験の私からするとキツいかもしれないですね...
一体どんな幻覚が見えるのやら
807 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 00:26:41.19 ID:+hJAZtIh0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


???「派手にやられたな、ファラ」

???「まったく、失礼しちゃいますわ」

やつら、シンフォギアは思ったより骨のあるやつらが多かった、ということだろう
よりにもよって俺に話しかけて来たのは俺を前にしてギアを纏おうともしないやつだったが
正直当初の予定ではまだこの全身バラバラにされているオートスコアラー...ファラは破壊されるつまりはなかった
それに、そんなファラに皮肉を言っているコイツ...レイアについても、エルフナインの脱走を手助けさせる以外は脅し、さらにはシンフォギアの破壊までさせるつもりではあった
レイアの妹もそうだ、ナパーム弾だと?冗談じゃない
が、問題はない

レイア「それとマスター、ガリィはどうします?」

レイアが持ち帰って来たガリィ、もとい不良品
ある日...正確には鳥之石楠船神から帰って来てすぐの頃から、様子がおかしかった
どう調整しても上手くいかない。果てには俺の言葉に腹を立てたのか出て行く始末...
まったく、おまけに今回はレイアの妹の邪魔立てまでするとはな
俺のどこにこんなやつの思考が入っているんだか

キャロル「神の天罰、とでも言うのか。ならばその奇跡、皆殺すに他ならん」

ファラ「マスター、気に入ってますわね、その言い回し」

キャロル「この為にわざわざ何重にも檻を重ね捕獲した黒きノイズ...それを吸収させる」

レイア「なるほど」

キャロル「ではさっそく...」

黒きノイズをガリィに掛け合わせ融合を促す
これで少しはまともな人格になるといいのだが...

ガリィ「...ガ...ガガ...ァ...ァア...マ...スター...ァ!」

人間でいう目に当たる部分に入れられたガラス玉
ガリィのそれが融合した黒きノイズと反応して赤く光り、こちらを睨みつけてくる

ガリィ「ガリィ...チャン...フリョウ...ヒン...ジャナイッ!!」

キャロル「ちっ、失敗か」

襲い掛かるガリィを避け、俺は土のエネルギーをぶつける

ガリィ「ガアッ...」

キャロル「この程度でバラけるようでは...ん?何だこれは」

倒れ込むガリィの球体関節にいくつも突き刺してある赤い結晶
やつらのシンフォギア?
いや、これは...
808 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 00:27:19.18 ID:+hJAZtIh0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


女神《それはそうと、あの爆弾持って行ってたんですね》

翠《あ、そうでした。爆発させますか》

女神《慈悲とかないんですね翠さん...》

スイッチスイッチ...あった、コレですね
ベッドから降りて机の引き出しから出した起爆用スイッチ
ガリィさん、たった数分の付き合いでしたが、貴女のことは忘れません!てか敵なのでさようなら!死なない気もしますけど

ポチッとな
809 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 00:28:39.25 ID:+hJAZtIh0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


瞬間、悪寒が走った

キャロル「っ!!ヘルメス!!!」

ガリィを包むように張った防護壁
その中でガリィは眩い光とともに


ィィィン...ドッ!!!!


キャロル「ぐっ...うぅっ!」

レイア「マスターッ!」

やはり二重か三重にすべきだったか...!
防護壁を破壊する衝撃に私は吹き飛ばされそうになるが、間一髪のところでレイアに抱きとめられた

レイア「怪我は」

キャロル「あぁ、問題ない...」

ファラ「私よりもバラバラに...それよりさっきの爆風で私の右足と左肩がどこかへ飛んでいってしまったのだけれど」

キャロル「うるさい、後で直してやるから待ってろ」

しかし...ガリィの方は修復がさらに困難になってしまったな
ほとんど原型をとどめていない
黒きノイズを檻の中に入れたままでよかった。また探し捕えるとなると面倒だ

キャロル「面倒といえば...いっそガリィの代わりを新しく作り直した方が早いか?」

レイア「派手に散ったガリィ...」

ファラ「それにしても、随分とえげつないことをするものですね」

キャロル「あぁ...どうやらやつらの中にはどうやら相当の鬼畜がいるらしい」

関節に爆弾を仕込むなど悪趣味にも程がある
俺でさえ引くほどだ
それもこの威力...これを仕込んだやつはきっと冷淡で非情なやつに違いない


コンマ下
奇数 赤いアイツは準備済み
偶数 赤いアイツ出番なさそう
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 00:35:06.23 ID:M4lo+j9EO
ド カ ベ ン
811 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 00:36:03.00 ID:+hJAZtIh0
***

すみません檻の中にカルマノイズ残ってません文章の消し忘れです

再判定コンマ下
812 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 00:36:56.44 ID:+hJAZtIh0
あ、来てたので上2のコンマで判定します
813 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/06(火) 01:01:37.64 ID:+hJAZtIh0
というわけでお手数ですが
『黒きノイズを〜面倒だ』
のところはスルーしてください
お詫びに多分後で翠ちゃんが酷い目に合うので許してください

***

キャロル「はぁ...オートスコアラーの務めも忘れ、終いには火薬を盛られるとはな」

水使いのくせに...

キャロル「思い出の収集を早くから進めておいて正解だったな。これでミカまで動かせないのであれば計画が危うく...いや、それでも破綻はさせないが」

先程の騒々しさの中自身の定位置に留まりしゃがんでいる赤いオートスコアラー...ミカ
いつもなら一番うるさいコイツが静かなのにはわけがある

ミカ「さっきからうるさいゾ...アタシはお腹空いたゾ...」

キャロル「まだ足りないか...いや、起動させられただけでもマシだな」

コイツも腹を空かせていても動かせないわけじゃない
ただでさえ敵は数だけはある、ガリィをなくした今、ミカの参戦時期も吟味した方が良いだろう

キャロル「何するものぞ、シンフォギア...」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


仮眠のを終え、夢姫ちゃん『凜音』ちゃん夏菜さんと登校です

夢姫「そういえば三者面談、もうすぐですわね」

『凜音』「...」

夏菜「私のところは母も随分元気にはなりましたけどまだ出歩いたりするのは大変なので、ナスターシャ教授が来てくれると」

翠「私はめが...アキさんが来るって言ってましたね」

去年は了子さんもといフィーネさん、そして今年は女神様...
なぜか今年の方が不安な気が
成績はまぁ悪くはなってないと思うので大丈夫だとは思いますが


何話す?安価下
(特になければ昼休み)
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 01:14:27.12 ID:BvA0XKZz0
二課から夏菜ちゃんに新しい左腕をプレゼント
千切れた左腕を丸ごと取り替える形ですぐに手術は済んだ
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 07:57:47.56 ID:yM59iUDlO
『凛音』「最近、私の姿をしたボーイッシュな女の子の夢に出て来るのですが…」
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 08:27:51.51 ID:Dm+GMg4I0
装者始めてから育った運動神経と最近成長した身体も相まって校内で隠れファンが増えていると話題に
817 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/07(水) 00:11:46.20 ID:2sluM0re0
翠「そういえば夏菜さん、腕の方はどうです?」

夏菜「ばっちりですよ、問題ないです」

去年の文化祭当日には応急処置的な義手でしたが、そのままというわけにもいかないだろうという話になり後日改めてS.O.N.G....当時はまだ二課でしたが、私達からきちんとした新しい左腕をプレゼント、なんてこともありました

夢姫「千切れた先から丸ごと取り替える形でしたわよね...わかっていても見てると少しゾワっとしますわ」

夏菜「おかげで手術自体はそれほど時間もかからなかったので助かりました」

ぐーぱーと左手を開いたり閉じて見せる夏菜さん
やはり急造の義手より使い心地は良いらしいです

夏菜「あのままでも多少は動かせますけど、指先の細かな動きとか強く握ったりとかは難しいですからね...」

夢姫「やっぱり他の腕と付け替えたりするつもりですの?」

夏菜「いざやろうと思うとそれぞれの腕の構造もさることながら左肩の負担が」

翠「やろうとしたんですか...」
818 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/07(水) 00:12:25.56 ID:2sluM0re0
・・・

信号待ち
なんとなくさっきまでの話題も終わったのに、無言が辛くなるこの瞬間
何かあるわけでもないので気まずいとかではないんですけど...

夢姫「...仲は良いはずなのに沈黙」

夏菜「私も思いました」

翠「この学校までの微妙な距離だとたまにこうなりますよね...」

かといって住んでる場所も同じなので話題もそれほどストックが

夢姫「...昨日の帰りも話しましたけど、ここ最近翠さんモテモテですわよね」

翠「よりによってそういう話題をチョイスしますか」

夢姫「奏者を始めてから体育が苦手だった翠さんも段々と運動神経が鍛えられ、おまけにこの急成長...」

夏菜「告白する後輩以外にも隠れファンとか増えてるってたまに聞きますね」

翠「誰からですか」

夏菜「自称新聞部兼情報屋の」

あーはいはいわかりました
あの人本当になんというか漫画でよくある新聞部の人っぽいことしますよね

翠「隠れファンだの告白だの...あれって一種の遊びというかアトラクションというかそういうのですよね?なんだかほぼ毎回のように暇つぶしに付き合わされてる気分なんですけど...」

告白と言っても順番待ち?らしきものがあるらしく、いわゆるそういうのではなさそうですし、返事とか待たれてる気もしません
「きゃはっ!告白しちゃった!」みたいなノリでしょう、どうせ

夏菜「...」

夢姫「夏菜さん、そんなかわいそうな人を見る目で見ないであげてくださいな。これはもう治らない病気なんですの」

夏菜「この人に告白する人達ってどんな気持ちなんでしょうね。あとそんな後輩の子達を温かい目で見る同級生の気持ちならわかった気がします」

AI『告白がお遊び...女泣かせの匂いがしますね!』

翠「AIさんは時々そういう謎なところありますよね、うん」

ツッコミ待ちですね?しませんよ?

翠「あ、信号変わってましたね、行きましょうか」
819 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/07(水) 00:14:08.82 ID:2sluM0re0
・・・

『凜音』「...はぁ」

翠「...」

朝本部を出た辺りからずっと声を聞かないと思っていたら今度はため息
『凜音』ちゃん何か悩み事でしょうか

翠「どうかしたんですか?」

夢姫「困ってることがあるなら相談乗りますわよ?」

『凜音』「あぁえっと...実は近頃不思議な夢を見るというかなんというか...」

夏菜「夢?」

夢ですか...キャロルちゃん陣営は関わりなさそうな件ですが、安心するのはまだ早いでしょう
意外なところに聖遺物やら錬金術が関わってくるのがこの世界です

『凜音』「最近、『私』の姿をしたボーイッシュな女の子が夢に出て来るのですが...」

夏菜「?」

翠夢姫「「...え」」


ボーイッシュな少女夢の中でどんな様子?安価下
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 00:24:55.78 ID:f/xW7vKY0
暗闇で咽び泣いている
821 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/07(水) 01:29:19.16 ID:2sluM0re0
ボーイッシュって...まさか

『凜音』「もしかしてあの子が...」

翠「...どんな、様子なんですか?」

その子が記憶を無くす前の凜音ちゃんかどうかはまだわかりません
が、その可能性は高いと思います

『凜音』「夢の中の...こう、より暗い場所というか暗闇、みたいなところに居て、ずっと声を殺したように咽び泣いてるんです...声をかけたいのに、なぜか『私』の声は届かなくて」

夏菜「泣いてる...ですか」

『凜音』「何か言ってるようにも聞こえて、その話し方が男の子みたいな話し方だっていうのはわかるんです。でもいつも起きるとそれがどんな内容だったか思い出せなくて...」

誰しも私の中のようにちゃぶ台囲んで談笑、なんてことはないとは思ってましたが
いえ、そもそも私と『翠』は別人であり、いわゆる二重人格とは違います
無論奏さんやセレナさんも
だから凜音ちゃんと『凜音』ちゃんの関係ともまた違っていて参考には出来そうにありません

夢姫「泣いてる...んですのね...」

夏菜「???」

・・・

『凜音』ちゃんから聞いた話を考えながらモヤモヤした午前を過ごし、いつの間にか昼休みに


どうする?安価下
(特になければ4人でお弁当食べたりします)
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 01:47:10.10 ID:TvICPxJzo
とくになし
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 01:49:26.18 ID:Cd0LXy7JO
ウェル博士が司令にある依頼を頼んできた
人工奏者研究所の制圧と他に脱走した人工奏者がいないかの調査
謎の人形及びアルカノイズに対抗すべく実戦投入を行う確率が高いとの事
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 17:27:51.46 ID:ZSDeGdo2O
お弁当の間こっそり夏菜が『夏菜』とチェンジしてる
825 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/07(水) 23:28:35.93 ID:2sluM0re0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

緒川『では』

弦十郎「あぁ、次の定時連絡も忘れずにな」

緒川との通信を切り、ふといくつか映し出された映像のうちの一つに目をやる
クリスくん達が保護した少女...響くんの前に現れた錬金術師キャロルと同じ顔を持つ彼女は今も、メディカルチェックや聴取を受けてもらっている
無論食事や休息も確保させているが
聞けた内容はやはりどうにも訳ありのようだ

ウェル「少しいいでしょうか?」

弦十郎「ウェル博士、どうかしたか」

彼、ウェル博士も随分と馴染んだものだ
時折我を忘れるというか豹変する時もあるが、根は研究熱心な男
彼の協力が今のS.O.N.G.を作っていると言っても過言ではないだろう
これで一部奏者に毛嫌いされるようなことをしでかさなければもっと友好的な関係を築けると思うのだが...そこは、いざとなれば俺が架け橋になるとしよう
何はともあれ優秀には変わりないウェル博士が話しかけてきた
ということは、また何かしらの相談だろう

ウェル「以前浅井夏菜さんとは別の造りをしている人工奏者が火災事故に遭ったのを覚えていますか」

弦十郎「もちろんだ。それより少し前、貴方から人工奏者を新たに作り出される可能性があるという話をされたこともな」

ウェル「なら話は早い...実は、人工奏者の研究所の制圧、およびあの時の人工奏者の他に脱走者がいないかの調査を依頼したいのです」

弦十郎「制圧と調査...か」

人工奏者を創り出す研究所の調査そのものはすでに初めてはいる
非人道的なことをしている上、以前発見された人工奏者の遺体からは失われた技術、錬金術と思しき跡が見られたのがその主な理由だ
だが、なかなかに尻尾を引きづり出せていないのも事実
826 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/07(水) 23:29:04.06 ID:2sluM0re0
弦十郎「人工奏者の研究所と例の錬金術師達が繋がっている可能性は?」

ウェル「なくはないでしょう。しかし権力者は常に自分より上を嫌う...錬金術師達と謎の人形、および新型ノイズが動き出した今、それに対抗すべく実践投入を行う可能性も低くはないでしょう」

弦十郎「ふむ...」

そうなった場合それは第三勢力となりうるだろう
出来ることなら保護し、戦いとは無縁な世界で生きてほしいとは思うが

弦十郎「わかった。人工奏者の研究所と脱走者の調査、捜索により力を入れるとしよう」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


屋上のベンチでお弁当
いつもの流れです

夢姫「今日授業全然集中出来ませんでしたわ...」

翠「私もです...」

夏菜「...その割に当てられても答えられてましたね」

『凜音』「ごめんなさい、行きで『私』があんな話したから...」

いやいや、それは聞けてよかったんですけどね

夏菜「...」

翠「はむ...もにゅもにゅ...こくん...」

はぁ、ランチ◯ック美味しい


何話す?安価下
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 23:39:12.32 ID:f/xW7vKY0
有里さんのスタイルがいいこと
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 00:38:07.69 ID:LkCJ1TWQ0
夏菜「そういえば天之尾羽張って、刀でもあり神でもあるんですよ」
829 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/08(木) 01:33:32.08 ID:830UotVj0
翠「ぽけ〜」

『凜音』「ふへぇ〜」

夢姫「ですわ〜」

夏の暑さで脳がとろける気分です
午前中はただでさえ色々考え事してましたからね、特に意味もない声がこうして出てしまっても問題ありません

夏菜「だ、だらけてますね...本当どうしろってんですかこの人達と適当に仲良くしてみてって...」

夢姫「何かおっしゃいました?」

夏菜「えっあぁいえ何も」

雲一つない空ですね...はむっ
うん、朝時間なくて適当に買い置きしてあった菓子パン持ってきてしまいましたけど、クッキーアンドクリーム風は至高ですね
あ〜料理しなかったころの自分に戻っていく気がします〜
菓子パンとかカップ麺とか、楽ちんで美味しいですし〜
...こんなこと思ってるとまた女神様や薫さんに何か言われそうです
いつの間にそのことをチクったのか前に友里さんにも食生活気をつけるように言われましたし

翠「...そういえば、友里さんってスタイル良いですよね〜」

夢姫「さっきまでのだらけきった雰囲気の中突然の変化球に動揺を隠せませんわ」

『凜音』「...蒼井さんもしかして友里さん狙ってるとか」

翠「いや友里さん狙ってるのは藤尭さんでしょう。そうではなくてただ何となく思い出しまして」

友里さん、美人さんでスタイルも良くて、本当普通の職にさえ付いていれば合コンもそう何度もやらずに済むと思うんですけどね
てか藤尭さんがもうちょいアタックすればいいのにとも思います
なんだかんだいって友里さんもきっと押しに弱い...と勝手な憶測を

『凜音』「前に赤ちゃんになったマリアさんを抱いていた時は何というか」

夢姫「新妻...若奥さん...」

翠「それ子供いるいない関係ないですね」

気持ちはわかりますけどね

夢姫「目標とかですの?」

翠「最終目標はあの時の自分ですけど、友里さんくらいのスタイルになれれば勝ちですよ」

他にも奏さんやマリアさんも憧れの体型ですね

『凜音』「むしろここから去年くらいに縮むとか」

翠「なんて恐ろしいことを言うんですか!?」

ようやく!ここまで伸びたのに!?
830 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/08(木) 01:34:08.07 ID:830UotVj0
・・・

お弁当もそれぞれ食べ終わり、昼休み終了までもう少し時間があります
次の授業は体育でも移動教室でもなかったはずなのでまだ余裕ですね

夢姫「こうしていると、翠さんや夏菜さんが正義のヒーロー...ヒロイン?として戦ってることとか忘れてしまいますわね」

『凜音』「昨日も救出活動の後何かあったんですよね?」

翠「...また大変な戦いが始まりそうな予感です」

錬金術...『翠』の両親の最期が最期だっただけにやろうと思えば機材や書物が揃っていてやれるのに敬遠してしまっていますが、そろそろ本腰を入れて私も出来るようになっておいた方がいいんでしょうか
なんて、素質があるかどうかもわからないのに出来る前提で考えるのは自意識過剰過ぎますね
それに錬金術はエルフナインちゃんの方が上のはず
いざとなれば『翠』の両親の残した物もエルフナインちゃんに活用してもらう方がいいかもしれません

夏菜「...そういえば天之尾羽張って、刀でもあり神でもあるんですよ」

翠「アメノオハバリ?...あーそんな話もありましたっけ」

神様って船になったり剣になったり忙しいですよね
何で昔の人はそんな色々一つにまとめてしまったんでしょう...どこの神様もアーミーナイフみたいな扱い受けてる気がします

『凜音』「どんな神様なんですか?」

夏菜「古事記に書かれているのだと、天安河の水を逆にせき上げて道を塞いでいた、とか」

夢姫「何でまた」

夏菜「さ、さぁ...その先の道を進もうとしている別の神様を試したとかそんなんじゃ」

翠「古事記全部読めばわかったりするんでしょうか...」

河をせき止めることが出来る、くらいしかわかりません


何話す?安価下
(特になければ下校タイム)
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 01:46:45.44 ID:iB746BJTO
『 夏菜』「…あの不完全未満のカラクリ人形と戦う時、私を呼びなさい。相手が人間じゃなければ問題ないでしょう?」ボソボソ
832 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/08(木) 02:25:00.70 ID:830UotVj0
・・・

その後も取り留めのない話をしつつ、そろそろ戻った方がいいということで教室に戻ることにしました

夏菜「...」

...なんか昼休みの途中から微妙に違和感を感じるんですけど気のせいでしょうか

夢姫「次の授業ってなんでしたっけ」

『凜音』「国語だったような...」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


『夏菜』「...」

ようやく昼休みも終わる
『私』はあの子以外と仲良くなんてなるつもりはないのに...何のためにこんなことを

『夏菜』「もう十分でしょう?」

一緒にいる3人に聞こえないように小さな声でそう呟く

夏菜《う〜ん...私もそこまで友好的な態度出来てるかはわかりませんけど、もう少し出来たでしょう?》

この子はもう完全にS.O.N.G.の人間を家族と同等に思ってしまっている
こうなってしまったら下手に手を出せない...出したらこの子はきっと『私』を完全に嫌ってしまう
それだけは避けなければならない
だからこそ、また必要以上に普段のこの子の生活に干渉しないことが最優先になってしまう
『私』はこの子さえいればいいのに...この子も『私』さえいればいいと思ってくれたらどんなに幸せか

『夏菜』「...あの不完全未満のカラクリ人形と戦う時、『私』を呼びなさい。相手が人間じゃなければ問題ないでしょう?」

またこの子にだけ聞こえるようにボソボソと呟き、交代することにした
まったく、だからこの子を外の世界と関わらせたくなかった
『私』以上に大切なものが両親の他に出来てしまうかもしれなかったから...
833 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/08(木) 02:25:41.08 ID:830UotVj0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


午後の授業も終え、放課後になりました
掃除当番でもないので私達はもう下校です

夢姫「明日は放課後三者面談...帰りの時間は待ってもらうことになってしまいますわね」

『凜音』「出席番号的に『私』がこの中で一番遅いですから一番待たせちゃいますね...」

単独で帰るのは危険
それは三者面談で終わる時間がバラバラでも変わりません
一応奏者としての素質がある夢姫ちゃんですがギアは持ち歩かず...というか私が持っていたのにスられたりしましたが、そんな理由で護衛出来る奏者は私と夏菜さんだけ
なぜ奏者両方よりによって名字が『あ』から始まるんでしょう...まぁ明日は夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんが三者面談終わるまで夏菜さんと話でもして待つつもりですが

夏菜「明日は帰り歌代さんと東雲さんのお母様を家まで送り届けて、その後四人で帰る、でいいんですよね?」

翠「責任重大ですね」

夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんだけでも十分重大ですけど


どうする?安価下
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 08:10:03.62 ID:elQ3UGn5O
突然空間が割れてキャロルちゃん登場。世界の分解の協力要請に来る。
「ルナブレイクの共犯者はお前か?」
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 10:24:49.32 ID:2VG75s7CO
だ が 断 る
悪事に加担しろと言われて…大人しくついていく奴はいない!
(次裏切ったらひびみくに56される)
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 12:56:04.02 ID:LUaxGaMO0
夢姫ちゃんと『凛音』ちゃんを送り届けてキネクリ先輩と見回りしてると>>834
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 15:31:00.51 ID:anKM6Ol4O
私はクリスさんとデートしてるのでナンパするなら他をあたってください
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:31:18.68 ID:4kKGTT/k0
キャロル「それはそれとして俺のオートスコアラーの関節という間接に爆弾を詰め込んだ大馬鹿はどこのどいつだ!
シンフォギア纏ってる連中ってのはいっつもこんななのか!?お陰で広間が滅茶苦茶だぞ!?」
839 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/08(木) 23:47:22.21 ID:830UotVj0
・・・

四人揃って本部へ戻り、そこでししょーから「錬金術師や機械人形、新型ノイズのこともある。念のため奏者に見回りをしてきてもらいたい」とのこと
で、まだ少し元気のない響さんそれに付き添う未来さん、と宿題が終わらない切歌さん調さんを残し、私とクリスさんで見回ることになりました

思えばここでどうにか無理矢理にでもエルフナインちゃんと会わせてもらって、ギアのバリアフィールドの調整だけでもしてもらえばよかったのかもしれません
現状アルカノイズ相手にもそれほど戦えず、そのまま見回りなんてほとんど自殺行為...夏菜さんだけ対応出来ていた気がしますが

話が逸れました
とにかく、そういった備えを少しでもしてから来ればこんな状況になってもまだ希望があった気がします


キャロル「ルナブレイクの共犯者はお前か?」


突如割れるように開かれる空間
そこから現れたキャロルちゃん
どーしましょこれ

翠「...」

しかも痛い所を突いてきます
私の一番の罪
ルナブレイクは誤魔化しようのない私が本心で行った悪行です
だからこそ後悔だけはしてはいけないと思っていますが...

クリス「...翠」

ポン、と肩に手を置かれ、私ははっとしました
クリスさんのその手が心強く感じます

翠「...何の用ですか、他人の物をスる錬金術師ちゃん...私はクリスさんとデートしてるのでナンパするなら他を当たってください」

クリス「ばっかお前!///」

私のことはもうバレているっぽいので知らないふりしても無駄でしょう
ですがここでビクビクしてはいけません

キャロル「アレにはもう用はない。それに、俺のところからすでにエルフナインが持ち去っていったようだが...そのうちお前の元に戻るだろう」

ナイスですエルフナインちゃん!手遅れっぽいですけど!

キャロル「用か...お前をスカウトしに来た、と言ったらどうする」

翠「スカウト?」
840 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/08(木) 23:48:30.22 ID:830UotVj0
スカウトって...世界を分解っていうののでしょうか
それなら変態連れていけばいいのに...いや連れていかれて計画が進んでも困りますが

翠「だが断る」

この蒼井翠が最も好きなことの一つは、自分が強いと思ってるやつに「NO」と断ってやることだ...というわけではなく

翠「悪事に加担しろと言われて...大人しく付いて行く奴はいないっ!」

次裏切ったりなんかしたら響さんと未来さんに56されてしまいます!!
あの二人は加減を知りませんからね、どちらの意味でも

キャロル「星一つ砕いておいてよく言う...まぁそれはそれとして」

あ、意外と引き下がるの早いです
それほど私のことは重要ではなかったんでしょうか

キャロル「俺のオートスコアラーの関節という関節に爆弾詰め込んだ大馬鹿はどこのどいつだ!!シンフォギア纏ってる連中ってのはいっつもこうなのか!?お陰で広間がめちゃくちゃだぞ!?」

おっと私まだ用がある相手でした!?


どうする?安価下
(クリス(デート...デート...はっ!ダメだ!たとえ冗談でもこんなん漏れたらコイツと仲良いやつらに何されるかわかんねぇ!)

キャロル(あっちのイチイバルのやつ話聞いてないな))
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 23:58:03.79 ID:LkCJ1TWQ0
キャロル「とはいえお前達にも人形達がいたとはな、流石に想定外だったぞ」
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 00:03:04.72 ID:kDVOx0tEO
せめてクリスだけでも逃がそうと大蛇にクリスを乗せて先に逃げさせる
三ノさんみたいに死を覚悟したその時、決戦仕様のフライトユニットと強化verの人工ミョルニルを装備した夏菜が『夏菜』とフルシンクロ状態で空から救援、キャロルに硫酸グレネードを直撃させて撤退させてくれる
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 00:41:50.70 ID:S1zRYUzd0
服が溶けてポンポンスーになるキャロルちゃん
「国連直轄の割に鬼畜な攻撃ばかりだな(ドン引き)」
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 01:25:17.18 ID:x11kmhPpO
右半身にも浴びて右腕は溶け落ち激痛にのたうち回ったあとワープして逃げる
845 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/09(金) 02:27:53.00 ID:egyvMDea0
翠「さ、さぁ〜?私は知りませんね〜」

キャロル「...お前か?お前がアレをやったのか?」

ちくせう

キャロル「...そうか、やはりお前には来てもらう必要があるな」

キャロルちゃんがスッと無表情になりました
そんなに怒らないでこころぴょんぴょんしましょうよ、ね?

キャロル「力尽くで、来てもらうぞっ!!」

こちらに手のひらを向けたキャロルちゃん
そこにいくつもの黄色い錬成陣が

クリス「...はっ!な、何だ!どうした!」

今クリスさんの持つイチイバルも一応まだ壊れてませんが、昨日のは運が良かっただけ
キャロルちゃんに関してはイグナイト有りでもキツイのでエルフナインちゃんの調整すらなしの状態では危険でしょう
それに、キャロルちゃんが用があるのは私だけのようです


「Imyuteus amenomurakumo tron」


クリスさんの前に立ち聖詠を
黒いギア、アメノムラクモを身に纏った私は剣を振り抜くように一太刀し、大蛇を呼び出します


『逆巻ク大蛇』


翠「クリスさんを連れて本部に向かってください」

クリス「なっ!?お前何言っ...おいやめろって!」

その一言だけ聞き頷いた大蛇はクリスさんを身をよじって乗せ本部の方へ這っていきました
その間攻撃をしようとしなかったキャロルちゃんには少し感謝を述べておきましょう

キャロル「礼はいらん。まだ用がなかった、それだけだ」

無表情怖い
ガリィさんの関節に爆弾差し込んだのはほんの出来心だったと言っても無駄でしょうか
846 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/09(金) 02:28:39.07 ID:egyvMDea0
翠「すぅ...はぁ...」

キャロルちゃんはさっきスカウトとか言ってました
なら殺そうとはしてこないでしょう
でもどこまでが『生きている』に入るのかわかりませんし、死体再利用も可、とかなら終わりです
つまりは...ははっ、いつもの戦いと同じじゃないですか
これでアルカノイズのように分解するのを技か何かで使ってこられたらギア故障だけで済むかどうか

ザザッ

翠「ここから先には、通しません」

しかし今回ばかりは私のおイタが過ぎました
せめて罪滅ぼしにキャロルちゃんの相手をしましょう、他の人は関係ありません
私は剣で地面に横一文字に線を引き、そう宣言します

キャロル「ギアを纏う、その点は昨日のやつより骨がある...あぁ、レイアの妹に対しても臆さなかったようだな...とはいえ、お前達にも人形がいたとはな、流石に想定外だったぞ」

翠「人形...?」


夏菜『夏菜』「はっ!!」


ズドンッ


突如キャロルちゃんに向かって何かが猛スピードで飛んでいきました
爆弾...グレネード?

キャロル「っ!?ヘルメs」


ィィィン...ドカンッ


私の方にばかり集中していたキャロルちゃんが防御半ばで爆発に巻き込まれました
グレネード弾から飛び出しているのは液体のようです

キャロル「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!!」

翠「!?」

じゅうじゅうと嫌な音と共にキャロルちゃんの右半身や服が溶け出し、右腕が完全に溶け落ちてしまいました
絶叫しながら地面にのたうち回っています

翠「っ、アスクレピオスで」

夏菜『夏菜』「とか言ってる場合じゃないでしょう!逃げますよ!!。今だけは手伝ってあげます、しっかり捕まりなさい」

目の前に降り立った夏菜さん...『夏菜』さんも混ざってます?
擬似ギアの他にいつかの決戦仕様のフライユニット付きで飛んで来た彼女に抱えられるようにしてその場から離れることを余儀なくされてしまいます

パリンッ

振り返って見ると、キャロルちゃんが苦しみながら転移するのが見えました

夏菜『夏菜』「特製の硫酸グレネード」

だからほむほむみたいなデカいグレネードランチャーを...っていうより

翠「あれは流石にやり過ぎじゃ」
847 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/09(金) 02:31:10.95 ID:egyvMDea0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


キャロル「っは...ぐぅぅ...っ」

痛みに耐えながらなんとか転移はしたが、この身体はもう使い物にならないな、服も全て溶け、右半身は感覚がない

レイア「マスター!」

キャロル「案ずるな...っ...ボディを変える...」

カチリ、と奥歯に仕込んだスイッチを入れると、緑色の光が広がり身体が同じく緑色の炎に包まれる
確か次が最後の予備躯体だったか...目覚めるまでに時間はかかるが、仕方がない
中々順調には事が進まないことだ
だがそれ以上に

キャロル「国連直轄の割に鬼畜な攻撃ばかりだな...」

そんな俺の呟きも炎に呑まれ、俺はそっと目を閉じた


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


夏菜さんに連れられ本部に戻ってきました

クリス「反省してんのか〜?」

クリスさんぐりぐりするの痛いです


どうする?安価下
(三期始まって速攻消えたガリィさん!しばらく出番がないキャロルちゃん!果たして万象黙示録は完成するのか!!翠ちゃんと夏菜さんはどっかの天才物理学者くらい反省した方がいいと思います)
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 02:46:19.62 ID:XLAizQPS0
涙目の響と夏菜が同時に抱きついてくるので優しく頭を撫でる
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 07:34:49.43 ID:6ABQ5/IR0
未来「付き合いが長いのもあるけど、クリスと翠ちゃんって姉妹みたいだよね」
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 14:41:01.11 ID:0yB41c7UO
翼「聞き捨てならんな小日向。翠の姉はこの私だ。実際、お姉様って呼ばれたしな。」
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 16:49:21.73 ID:bmRGFIjA0
マリア「そういえば私も模擬戦の時姉さんと呼んでいたわね」
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 17:22:40.36 ID:noqqo4xuO
女神様も姉気取ってたような
853 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/09(金) 23:26:49.96 ID:egyvMDea0
クリス「ったく...」

翠「痛た...」

脳が割れるかと思いました...
痛みが引くよう頭をさすっていると

響「翠ちゃんっ!」

夏菜「翠さんっ!」

翠「ひゃっ!?」

目に涙を浮かべて抱き着いてくる響さんと夏菜さん
同時に両側から抱き着かれ、どうしていいのか...とりあえず二人の頭を優しく撫でておくことにします

翠「何故こんなことに...?」

夏菜さんに至ってはさっき助けに来た張本人じゃないですか...

クリス「それだけ心配させたってことだ。よ〜く反省しとけ」

翠「あはは...」

未来「...付き合いが長いのもあるけど、クリスと翠ちゃんって姉妹みたいだよね」

私達の光景を眺めていた未来さんがそう呟きました
クリスさんが姉...ですか

クリス「翠が妹...」


ガラッ


翼「聞き捨てならんな、小日向」

未来「あ、翼さんマリアさんお帰りなさい」

そのとき、ロンドンから帰った翼さんとマリアさんが入ってきました
意外とお早いお帰りで

翼「翠の姉はこの私だ。実際、お姉様と呼ばれたしな」

...ん?雲行きが

マリア「そういえば私のことも模擬戦の時姉さんと呼んでいたわね」

翠「それはセレナさんじゃ」

待ってください、嫌な予感がします


ガラッ


女神「真打、登場」

ほらやっぱり
何であの人ジョジョ立ちしてるんでしょうか


どうする?安価下
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 23:34:24.82 ID:AlmvUvvY0
ウェル博士がフロンティアを勝手に上昇させる
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 23:40:07.01 ID:noqqo4xuO
フロンティアをさらに上昇させるのって月にエネルギーで出来た手を引っ掛ける感じでやるやつだから月がないのなら無理なような
安価下
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 23:45:10.71 ID:txMEpo3fO
ネロ「博士の両腕抑えてください…地獄に旅立つ準備は出来ましたか?」←片腕をネフィリム化

ウェル博士「あ、あの人形達にフロンティアを悪用されないように浮上させただけです股間潰そうとしないでくださいっ!」
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 23:56:56.05 ID:6ABQ5/IR0
翼が身長と共にまぁまぁ成長した翠の一部分を見て一人で敗北を悟っている
858 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/10(土) 01:40:17.11 ID:gRnZj9QV0
翼さんのことは確かに以前姉と呼んだことはあります
マリアさんに関してはあれセレナさんが、でしょう
で女神様は...まだ引っ張るんですね
貴女は私のではなく翔子さんの姉でしょうが

クリス「お前姉多いな」

翠「皆さんより年下ですからね...」

去年は同級生からも似たような扱いでしたが
ネロさんは...見た目的には私より年下ですがどうなんでしょう
エルフナインちゃんもキャロルちゃんと同じく小学生サイズですね

翼「しかしよく成長したな、背もこんなに伸びて」

急に姉っぽい台詞...いやむしろ親っぽいような

翼「本当に...成長...して...」

私の頭の方から目線を少し下げた翼さんは段々と声のトーンを下げ目から光がなくなり

翼「...ふっ、いつの間にか大きくなって」

な〜んでそこで自分の胸を押さえて落ち込むんですかどこ見てるんですか

マリア「セレナは私の妹、そしてそのセレナが入っている翠も実質私の妹よ」

女神「いやいや、私なんて翠さんの保護者にして親公認ですからね!」

何それ初耳です

響「そうなの?」

翠「めがっ...アキさんが両親と会っていたのは私が生まれる前なのでよく知りませんけど...」

その辺は薫さんにでも聞いてみればわかるかもしれません
そこまでして知りたいとも思いませんが
859 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/10(土) 01:41:33.31 ID:gRnZj9QV0
と、そんなゴタゴタをしている最中、突然警報音が鳴り響きました

弦十郎「どうしたァ!!」

ししょーお得意の台詞が飛んだところで


ガラッ


藤尭「フロンティア上昇!調査チームに同行していたウェル博士がフロンティアに接続したようです!」

翠「なっ...」

数ヶ月遅れで結局それは実行されるんですか変態のフロンティア上昇...
あれ?でも月もないのにどうやって

弦十郎「至急フロンティアに向かって」


ネロ「その必要はありません」


開かれるバビロニアの宝物庫
中から現れたのは変態の首根っこ捕まえて引きずっているネロさん

ネロ「勝手にネフィリムのLiNKERまで使ってアクセスしてきたと思ったら...ぽいっ」

ウェル「ぐえっ」


ドサッ


放り投げられた変態が床に落ちました
これほどまでの沢山の人達からの冷ややかな目、ドMの人なら大喜びな状況ですが、幸いこの変態はそうではなかったようでまた怯えながら顔芸を披露しています

ネロ「博士の両腕抑えてください...地獄に旅立つ準備は出来ましたか?」

いつもより簡易的な変化...右腕のみをネフィリム状態にしたネロさんが刑を執行しやすいようにクリスさんと翼さんがそれぞれ変態の腕を抑えました

ウェル「あ、あの人形達にフロンティアを利用されないように浮上させただけです股間潰そうとしないでくださいっ!やだ!いやだぁ!!」

本当ロクなことしませんね...そんなんだから原作で人権無くされるんですよまったく

ネロ「そんな汚らしい部位に触れるつもりは毛頭ありません」

以前蹴り潰した私はサッと目を逸らしてしまいます
860 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/10(土) 01:42:08.01 ID:gRnZj9QV0
・・・

どうやらフロンティア...鳥之石楠船神は元々星間航行船なので別に月を掴んだりせずとも浮遊出来るっぽいです
実質自在に飛べる天空の城...

ラピ◯タは本当にあったんだ!

で、また軟禁生活が始まった変態
とりあえず本部からの外出は禁止になりました
あんな変態部屋からも出るの禁止にしてしまえばいいのに

ネロ「フロンティアの制御は元より私自身の制御。当然未だ私に優先権がありますし、私の精神と切り離し船として扱うにしてもネフィリムの腕を持つ私が支配権を持ちます」

手のひらをこちらに差し出しながらそう言うネロさん

翠「はいはい、だからお供え物ですね」

とりあえず林檎でも渡しておきましょう


どうする?安価下
(特になければ就寝し次の日へ)
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 02:02:27.80 ID:iD4K7ilf0
エルフナインと会話
スられたイミテーターを返してくれる(ついでに変な細工されてないか調べる)
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 03:47:04.02 ID:+P66ikQQ0
ウェル博士が様々な女性からの仕打ちを受けた結果Pになる
ウェル「僕は英雄になるんじゃないッ! アイドルを導くPになるんだッ!」
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 09:07:23.04 ID:1WtfbjaG0
次の日に非常用のテレポートジェムとか作れないか試してみる
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 10:15:45.69 ID:Cy+fT2FiO
そうだ、エルフナインちゃんに指導してもらおう
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 11:22:25.72 ID:8rIYSpX6O
ウェル博士、まずは翠をアイドルにしようと陰であれこれ画策する
866 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 00:06:33.58 ID:haNDIiL70
・・・

翼さんとマリアさんも戻り奏者が勢揃いしたので、遂にエルフナインちゃんとのご対面です
エルフナインちゃん用となった部屋にいつものメンバー...夢姫ちゃん『凜音』ちゃんもいます...が集まり、自己紹介が始まりました

エルフナイン「僕はキャロルに命じられるまま、巨大装置の一部の建造に携わっていました」

生エルフナインちゃんですよ奥さん!破廉恥ルックは相変わらずですが

エルフナイン「ある時アクセスしたデータベースより、この装置が世界をバラバラにするものだと知ってしまい、目論見を阻止するために逃げ出してきたのです」

クリス「世界をバラバラにたぁ、穏やかじゃないな...」

エルフナイン「それを可能とするのが錬金術です。ノイズのレシピを元に作られたアルカノイズを見ればわかるように、シンフォギアを始めとする万物を分解する力は既にあり、その力を世界規模に拡大するのが、建造途中のチフォージュ・シャトーになります」

チフォージュ・シャトー...あれが動き出したらそれこそ制御でもしない限りどうにも出来ない巨大建造物
かといって今フロンティアの方も他国から睨まれてますからね...どうしたものか

翼「装置の建造に携わっていたということは、君もまた錬金術師なのか?」

エルフナイン「はい。ですがキャロルのように全ての知識や能力を統括しているのではなく、限定した目的のために造られたに過ぎません」

響「造られた...?」

夏菜「っ...」

そのワードに僅かながら反応を見せる夏菜さん
彼女にとってみればエルフナインちゃんは自身と似た存在なのかもしれません
867 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 00:07:30.25 ID:haNDIiL70
エルフナイン「装置の建造に必要な最低限の錬金知識をインストールされただけなのです」

『凜音』「知識をインストール...」

エルフナイン「必要な情報を知識として脳に転送複写することです」

当時本編を見ていた時は「インクルードじゃない方」くらいにしか思っていなかったこれも、そんな簡単に済ませていいものではないですね

エルフナイン「残念ながら僕にインストールされた知識に計画の詳細はありません。ですが、世界解剖の装置チフォージュ・シャトーが完成間近だということはわかります...お願いです!力を貸してください!その為に僕はドヴェルグ・ダインの遺産を持ってここまで来たのです!」

夏菜「ドヴェルグ・ダインの遺産!?まさか...」

エルフナイン「アルカノイズに...錬金術師キャロルの力に対抗し得る聖遺物...魔剣ダインスレイフの欠片です」

出ましたねダインスレイフ...足りますかね...足りてほしいですね...

エルフナイン「あ、それと蒼井翠さん」

翠「あっはい」

ここまでほとんど知ってる流れだったのでちょっと油断してました

エルフナイン「コレを...キャロルが貴女から盗んだ物です」

そう言って破廉恥ルックな羽織の内側から取り出したのはギアペンダント...

翠「イミテーター!!」

夢姫「えっ盗られてたんですの!?」

翠「ありがとうございます!ありがとうございます!!」

思わず両手握ってブンブン振ってしまいます
キャロルちゃんもエルフナインちゃんが持って行ったと言ってましたけどこれは本当に有難いです!

翼「ま、待て翠、彼女が目を回し掛けている」

翠「あっとごめんなさい」

エルフナイン「い、いえ...」

若干くらくらさせてしまいましたか

エルフナイン「えっと、それでそのことに気付き一昨日の夜そのギアにキャロルがおかしな細工をしていないか調べたのですが...」


コンマ下1
奇数 細工あり
偶数 細工なし

どんな細工?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 00:17:47.71 ID:/hT12QS90
さて
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 00:22:59.20 ID:TDaJPtUA0
痺れるレベルの電撃ショック
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 00:33:28.54 ID:RG3A+ikY0
謎の銀のギア(AXZ最終話の黄金ビッキーの前のアレ)がインプットされている
同時にイグナイトのタイマーのようなものも表示される
キャロルがイミテーターを弄ったときに偶然解除された
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 01:21:02.92 ID:L50gW8Dho
コピー機能は消滅した
872 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 02:36:19.11 ID:haNDIiL70
申し訳なさそうな顔をするエルフナインちゃん
その顔は、細工されてたんですね...

エルフナイン「まず、ギアを装着しようとすると痺れるレベルの電気ショックが起こります」

翠「まず!?」

結構地味にキツいそれが一つ目ですか!?まだあるんですか!?

エルフナイン「それから、データ上でしか確認していないので定かではありませんが、これまでの名称不明の聖遺物...イミテーター、でしたか。それとは少し異なる謎のシンフォギアがインプットされていて、その副作用かコピー能力が失われている...と思われます」

翠「一番の取り柄が...!」

机の上に置かれていたタブレットを取り何かを打ち込んで私達に画面を見せてくれました
確かに所謂シミュレーションではありますが、シンフォギア自体の情報が書き換えられているようです

エルフナイン「それから、これは元からあった機能のようなのですが...」

画面をよく見るとタイマーのようなものが映し出されています
イグナイトもこんな感じのがババンと映ってましたね

エルフナイン「どうやらキャロルが弄った際に解除されたらしく」

未来「何を表したタイマーなの?」

エルフナイン「そこまでは僕も...」

模倣能力を失い、よくわからないギアがインプットされ、謎の時間制限
おまけに電気ショック...

翠「...ワンチャン聖遺物を中から取り出してマイクユニット作り直せば直りますかね」

エルフナイン「キャロルが聖遺物本体まで手を出していなければ...でも、どうでしょう...」

とりあえず電気ショックだけは外したいです
873 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 02:37:01.18 ID:haNDIiL70
・・・

エルフナインちゃんの部屋から出た二課メンバーは司令室に移動し、エルフナインちゃんの検査結果を見ることになりました
画面に映し出されたエルフナインちゃんの全身図
せめてその写真とか撮るときにちゃんとした服に着替えさせてあげたらよかったのでは

友里「エルフナインちゃんの検査結果です」

藤尭「念の為彼女の...えぇ、彼女のメディカルチェックを行ったところ...」

友里「身体機能や健康面に異常はなく、またインプラントや高催眠といった怪しいところは見られなかったのですが...」

響「ですが?」

少し躊躇する友里さん
まぁ、そうですよね

友里「彼女...エルフナインちゃんに性別はなく。本人曰く『自分はただのホムンクルスであり決して怪しくはない』と」

...ホムンクルスといえば『翠』の両親もやろうとしていましたね
それに、夏菜さん達人工奏者もそれに近いといえば近いのでしょうか

・・・

ついてるついてないの話はさて置き、時間も時間なので各自解散、となりました

翠「錬金術師...錬金術...」

机の引き出しの奥の方に仕舞っておいたままだった『翠』の両親の残した錬金術の本
元々はりっちゃんのお姉さんの物らしいですが...他にも『翠』の両親が残した物を保管している部屋に行けば、錬金術に関する資料はあったはずです

翠「錬金術が使えるエルフナインちゃんに指導してもらえそうならしてもらって、明日放課後にでもテレポートジェムとか作ってみましょうか」

まさかキャロルちゃん直々にスカウトに来るとは思ってもみませんでしたが、やはり非常用として作っておいた方がいいでしょう
オートスコアラーとかは無理ですけど、テレポートジェムくらいは...

翠「そうとなれば明日は三者面談と夢姫ちゃん『凜音』ちゃんのお母さんを送り届けた後なるべく早く頼みに行きましょう」

学校行く前に声かけておくっていうのでもいいかもしれません
874 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 02:38:57.58 ID:haNDIiL70
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


フロンティアを再起動、及び浮上させたのも束の間、僕は一瞬で捕まり奏者達に様々な仕打ちを受けた
英雄たる僕が...そう思わざるを得なかったけれど
いつからだろう、固執していたはずの『英雄』に対する想いが、日に日に薄くなってきている
きっと本物の英雄に出会い、それがどういうものなのか知ったから、知れてしまったから

ウェル「英雄...か」

なぜこんなにも英雄に焦がれたのか...それさえ忘れてしまうほどに、僕は充実してしまったのだろうか

ウェル「僕は...っ!痛て...」

彼女達から仕打ちを受けた痕が痛む
奏者の一部は加減を知らないお子様まで混ざっている
だけれど、そういった面さえ除けば彼女達は皆それなりだ
それこそマリアや風鳴翼のようにひとたび偶像となれば一般未満の群衆は虜にされてしまうだろう
仕打ちを受け続けている間、彼女達一人一人を観察してふとそう思ってしまった

ウェル「...これだ」

そのとき、僕の灰色の脳細胞がトップギアに!

ウェル「僕は英雄になるんじゃないッ!アイドルを導くPになるんだッ!!」

彼女達の輝きをこの僕が!!世界へ向けて発信するッ!!それこそが僕の使命ッ!!!

ウェル「そうとなればこんなところで惚けている場合じゃあない!」

幸いアイドルの売り出し方をよく知る人間がすぐ近くにいるじゃないか!おまけにロンドンから丁度帰ってきている
彼の協力、それから外堀を埋め始めれば...

ウェル「手始めに蒼井翠...君からですよぉ」

僕からしてみればあの見た目からは想像もつかない狂気に満ち溢れたいわば天敵
僕の死力を尽くして、花も恥じらう少女にしてあげましょう...

ウェル「うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ〜ッ!!!」
875 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 02:40:09.38 ID:haNDIiL70
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


登校前にエルフナインちゃんに声をかけ良い返事をもらった後、こうしていつものように四人で登校です

夢姫「イミテーター...わたくしが唯一使えるギアがいらない子になってしまいましたわ...」

『凜音』「で、でも電気ショックさえなくせばもしかしたら謎のギア?っていうのもすごい力を秘めてるかもしれませんし!」

夏菜「あのタイマー何なんでしょうね...」

イミテーターは...うん、どうにかしましょう


何話す?安価下
(特になければお昼休みに飛びます)
(ウェル博士、神獣鏡の影響が薄れたと思ったらこれですよ!さてはギャラルホルンの仕業か!この杉田Pめ!クリきりしらのユニットは果たして登場するのか...そして何故かアイドル化計画を練られてしまう翠ちゃん)
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 02:51:57.89 ID:2LRpYhaPO
罠を取り除いた後に復元用のバックアップやアップデートみたいな機能が無いか調べる(放課後で)
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 03:05:22.91 ID:p90A/M4o0
公園に近付いた時に叫び声、確認の為に向かったら
「何で月が無いのぉおおおッ!?」と叫ぶ響と謎の聖遺物を発見
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 07:19:47.24 ID:M3dIQ0xCO
これ、翠ちゃん本人が知らない間に翠ちゃんアイドル化計画の外堀が埋まって、翠ちゃんが気が付いた時はもうアイドルをしないといけない状況になってそう

安価なら下
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 08:41:27.24 ID:3GjhAl5X0
ウェル博士、まずカラオケでデュエットしたというマリアに「蒼井翠アイドル化計画」の案を持ち掛ける
880 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 17:11:35.21 ID:haNDIiL70
???「うえぇぇぇぇぇっ!?!?!?」


翠「っ!?」

夏菜「な、何の叫び声ですか今の」

公園の近くを通っていたところ、誰かの叫び声が聞こえてきました

夢姫「今のって...」

『凜音』「と、とりあえず行きましょう!もしかしたらノイズとかかもしれませんし」

ノイズ、カルマノイズ、アルカノイズ、錬金術師、オートスコアラー...いずれにしてもそれらが現れていたのなら大変です
でもさっきの叫び声、妙に聞き覚えのある声だったような...

・・・

公園に入り声のした方に向かうと


響?「な、何で月が無いのぉおおおッ!?」


響さん...と思しき人物とそのすぐ近くに謎の聖遺物
というかあれ多分あの聖遺物ですよね、なんか渦巻いた感じの時空の裂け目みたいなものが見えますし

夢姫「やっぱり響さん...でも響さんって未来さん達ともう高校に向かったはずですわよね?」

夏菜「それに月が無いのなんて今更...」

翠「...」

まだ三期終わってないのに...いや、あの響さんは原作の響さんの可能性は低いはずです
何せ時期だけはこの世界も本編とそれほど変わらない今、本編の世界の方の響さんは歌えない...つまりギャラルホルンを通れないはず...


どうする?安価下
1 話しかける
2 きっと仮に並行世界の響さんだとしても勝手に本部に向かうだろう。スルーして登校
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 17:50:50.96 ID:pw6SOsEo0
1
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 17:51:53.97 ID:3GjhAl5X0
変に動かれてもあれだし1
883 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 18:21:52.31 ID:haNDIiL70
『凜音』「...どうします?」

何も知らなければただの様子のおかしい響さんですけど、『月がある世界』から来たと考えればあの反応も納得です
後は話しかけるかどうか...本部にまっすぐ行ってくれれば問題ありませんけど、変に動かれると...響さん以外にはいなさそうですし、キャロルちゃん達に目をつけられる可能性もありますし

翠「とりあえず話しかけてみますか」

見た感じ原作やこの世界の響さんとそう変わらなそうですし、普通に話しかければ大丈夫でしょう

翠「あー...響さん、どうかしました?」

あくまで『偶然見かけた知り合いに話しかけた』程で


響さんの反応安価下
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 18:25:39.92 ID:gsD2KKps0
誰かわからないけど話しかけられた手前知らないとはいえずに受け答える
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 18:30:15.23 ID:RG3A+ikY0
成長した姿なのもあって誰だか気付いていない
if響の世界ではルナブレイクは失敗し、翠は裏切った後決戦中に響と仲直りもできずに死亡している
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 18:43:33.18 ID:TDaJPtUA0
とりあえず記憶喪失のフリをする事に
887 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 19:09:43.32 ID:haNDIiL70
響?「へ!?えっあっえっと...う、うん、えっとね...」

知らない人に話しかけられた感じの反応ですね...やはりこの響さんがいた世界の二課やS.O.N.G.に私や『翠』はいないのでしょうか

夢姫「学校行かなくて平気なんですの?未来さん達のお姿は見えませんけど」

響「!...あ、う〜んと...そう!ちょっとした記憶喪失でして、どうしたらいっかな〜ってなったり...」

『凜音』「っ!!!」

あーダメです『凜音』ちゃん!そんなに過剰反応しては!多分そこなの響さん別に記憶喪失じゃないですから!

夏菜「そんな...と、とりあえず本部に連れて行った方がいい感じでしょうか」

響「本部に...!」

翠「...ですね、そうしましょう」

その方がこの響さんも話しやすいでしょうし


コンマ下
奇数 本部でばったり
偶数 特になし(並行世界の響さんのことは翼さんマリアさんやOTONA達にお任せ)
ゾロ目 黒いアイツ
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 19:30:46.97 ID:gsD2KKps0
889 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 19:50:08.52 ID:haNDIiL70
・・・

並行世界の人と思われる響さんを連れ、私達は一度本部に戻ることにしました
まだ時間に余裕があるとはいえうかうかしていると遅刻するのでししょー達に後は任せられるといいんですが

翠「ししょー、ちょっといいですか?」

本部に戻ってすぐのところで丁度ししょーを見かけました
よし、これであとは響さん自身でどうにか...

弦十郎「む?君達も忘れ物か?」

夢姫「わたくし達...も?」

弦十郎「いや、今しがた忘れ物をしたと言って...」


未来「ほら早く行くよ!響のせいで遅刻なんて出来ないからね!」

響「待ってよ未来〜!」

未来「今度こそ忘れ物ない?」


そこにいたのは一昨日の出動後から空元気気味の響さんとそれを気にしていた未来さん
忘れ物をして戻って来ていたのは響さんでしたか

...あ

響「大丈夫大丈夫今度こ...そ...」

響?「あ...あはは...」


どうする?安価下
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 20:00:35.57 ID:/F+U6thdO
響「み、翠ちゃん!?何がどうなってるのッ!?」
IF響「翠…ちゃん…?翠ちゃんなの…?」
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 20:01:27.68 ID:MGuOXHZ0O
突如異空間ゲートのようなワープホールが現れるとifビッキーと謎の聖遺物を吸い込んで消えていった
恐らく元の世界に戻ったと思われる
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 20:55:27.63 ID:pw6SOsEo0
神格者3人による座談会
議題「立花響の魂とその器が同時に存在した件について」
893 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 21:32:47.98 ID:haNDIiL70
目を見開くこちらの世界の響さん
やっちゃったどうしようみたいな顔した並行世界の響さん
えぇ、二人揃ったので確実にこの人は並行世界の人ですね、言うなれば『IF響さん』というところでしょうか
ともあれこの鉢合わせは...

私知〜らない

未来「ひ、響が!二人ッ!」

約一名興奮してますけど私は知りません

響「な、私が、えっ!?」

IF響「どーしよこれ...」

こういう感じの展開ってXD本編でも起きたりするんでしょうかね
私は片翼の奏者までしか知らないのでそれ以降こういう場面があったとしても解決方法知りません

響「み、翠ちゃん!?何がどうなってるのッ!?」

翠「いや私に聞かれても...」

何でもは知りませんよ、知ってることだけです


IF響「翠...ちゃん...?翠ちゃんなの...?」


翠「...ぇ」

今度は逆にIF響さんと私が目を見開く番になりました
IF響さんもまた自身の世界で『蒼井翠』と面識が...?

夢姫「ど、どうなってますの!?」

夏菜「私にもさっぱり...っ!危ない!」

そのとき、突如IF響さんのすぐ近くに時空の裂け目のような...異空間ゲート的なワープホールが出現し、そこから吸い込まれそうになる程の引力が
そしてそれに引き込まれたのか本部の出入り口から公園で見た例の謎の聖遺物が飛んできて

IF響「えっちょっと待ってまだギア纏ってな」


ガンッ


IF響「んがっ」

聖遺物共々IF響さんがその中に引き込まれてしまいました
そしてワープホールも閉じてしまいます
894 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/11(日) 21:33:36.90 ID:haNDIiL70
女神《翠さん翠さん、ちょっとフィーネさんと私、翠さんの中にお邪魔させてほしいんですけどいいですか?》

翠《あ、はい》

『凜音』「...え?何だったんですか?」

翠「...こんにちはありがとうさよならまた会いましょう、みたいな?」

元の世界に戻った...のでしょうか?

『翠』《あの響さんガングニール纏う前に吸い込まれたけど大丈夫なの?》

翠《さぁ...?》

弦十郎「今の聖遺物は...」

翠「...まぁ、何か用があればまた来るでしょうし学校行きましょう、遅刻したら大変です」

夏菜「翠さんもう少し動揺とか」

翠「慣れてきました」

☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

フィーネ「...」

翔子「...」

女神「『翠』さん奏さんセレナさん、ちょ〜っと席外しててもらえますか?」

翠さんの中に来た...というかフィーネさんに半ば命令されて来させられたわけですが

フィーネ「立花響の魂とその器が同時に存在した...これは以前奏ちゃ...天羽奏の協力してもらったギャラルホルンの謎の起動及び平行世界での何らかの事件が起きたことによるものだろうが...」

翔子「...お義姉様、何で私もここにいるんでしょうか」

女神「正体バレてるから仕方ないですよ」

フィーネ「聞け」

女神翔子「「はい」」


座談内容安価下
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 21:44:31.13 ID:OnJX/Ih70
兎に角、今後もああいう平行世界からの来客がある可能性もあるので
そういうものはこちら側でも早い段階で察知できるように
896 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 00:02:35.87 ID:AuLVWdkw0
最近の翠さんだったら多分「フィーネさんギャラルホルンのこと知ってるなら何で話し合い?」ってスパッと聞けるんでしょうけどね

フィーネ「丁度いいと思ってな。ギャラルホルン、アレの特性について詳しく聞かせなさい」

女神「...はい?」

翔子「まさかただの興味本位?」

フィーネ「だけではない。が、黒いノイズのこともある。知っておいて損はないだろう」

なんだかんだ言ってこの世界のこと大好きですねこの人

女神「とは言っても知ってることなんてほとんどありませんよ?」

フィーネ「世界線を超越した転生だの転移だのはお前達の領分だろう」

まぁそうは言ってもあのギャラルホルンはあくまで『戦姫絶唱シンフォギアに登場する聖遺物』であって私のようなその上の世界の物と同一視するわけにも...

フィーネ「以前こそこそと調べていたものもあるだろう。そこからの推測でも構わないわ」

女神「う〜ん...」

翔子「そうですね...錬金術の転移技術とは似通った点もなくはないですが、それほど参考にはならないでしょうし」

女神「ギャラルホルン自体は世界の終わりを告げる角笛、と言われてますよね」

フィーネ「事実平行世界に何らかの危機が迫り、その危機がこの世界にも影響を及ぼす時にのみあの角笛は鳴るのではないか、という考えはある」

女神「おそらくそういった平行世界からの巻き添えによる直接的な危機か、あるいは平行世界同士が繋がったことによる粒子の変動、それぞれの世界線のフォロー出来るキャパシティをオーバーしてしまった場合の間接的な危機のことを『ラグナロク』とこの世界の先人は呼んだ...というくらいのことしか」

黒いノイズに関しても流石に...私が知るこの世界のことはほんの少しの裏側と、それ以外は翠さんと同じくらいしか知りませんからね

フィーネ「やはりそのくらいか...まぁいい。兎に角だ、今後もあぁいう平行世界からの来客がある可能性もある」

女神「それをこちら側でも早い段階で察知出来るように、ということですか」

フィーネ「お前達もそれなりに翠を気に入っているのだろう?」

過度な干渉は...って、今更過ぎますね
897 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 00:04:22.52 ID:AuLVWdkw0
翔子「そういえば何でネロさんは呼ばなかったんですか?そんな昔に作られた物ならむしろ鳥之石楠船神の方が詳しそうですけど」

フィーネ「少女の身体と繋がりを深くし過ぎて呼べん」

翔子「私そっちのけで生身で三人で話せばよかったんじゃ」

フィーネ「流石に翠に学校休ませてまで、というのも気がひけるでしょう?」

翔子「フィーネさんが生身で戻ってくるっていうのはないんですね」

なら念話で参加させればよかったんじゃ


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


夢姫「あのもう一人の響さん、何だったんでしょう」

何だったんでしょうね
再び登校タイム
今度こそまっすぐ学校行きましょう


何話す?安価下
(ネロさん呼ばなかったのは上記の理由の他に「割とガチで知ってそうだけどそんな神様に適当なこと言わせて本編と食い違い出たら大変でしょう!」という小心極まりない理由があったりなかったり)
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 00:39:51.31 ID:j4Jeiw+QO
胸の大きさについてでも
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 00:53:31.96 ID:zdq2ScrL0
夏菜「この成長ぶりを見るとあの未来の翠さんも嘘じゃない気がしてきますよね
既に身体能力は人間辞め始めてますし・・・」
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 01:30:07.73 ID:62Ug37M80
マリアが武者ノイズにギアを破壊される
901 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 02:17:39.80 ID:AuLVWdkw0
夏菜「もしやあの響さんはドッペルゲンガーというやつでは」

翠「会わせたらダメなやつじゃないですかそれ」

もしかして俗に言うドッペルゲンガーも平行世界の自分が訪れているだけ...とか
会うと死ぬっていうのはよくわかりませんけど、『翠』も結果的には私が来たことで似たようなことになりましたし...謎は深まるばかり

『凜音』「昨日とは打って変わって不思議な朝になりましたね...」

夢姫「昨日も昨日で『凜音』さんの一言があって普通ではありませんでしたけど...で、何故かお昼には友里さんのスタイルの話になったりしましたわね」

翠「あー...」

『凜音』「友里さん胸おっきいですよね...」

友里さん、オペレーター業にはもったいないほどの良いものをお持ちですからね

夢姫「翠さんも成長につれて...」

どこを見ながら言ってるんですか夢姫ちゃん

夏菜「この成長ぶりを見ると、あの未来の翠さんも嘘じゃない気がしてきますよね...既に身体能力は人間辞めてますし...」

翠「え?」

夏菜「え?」

ま、まだ人間の範疇でしょう!?ほらノイズ相手には色付きでもギアがないと危ないですし海を走ったり出来ませんし

翠「胸といえば...夏菜さんだって着痩せするタイプですし」

夏菜「この話やめましょう!ね!?」

と、そんな時通信機が鳴り出しました

翠「はい、翠です」

弦十郎『俺だ。つい先ほど武者ノイズが現れた』

翠夏菜「「っ!!場所はっ!」」

武者ノイズっていうと...武士ノイズがアルカノイズですから、以前フロンティアに現れた方ですね
ネロさんが管理を怠るとも思えません
ということは武者ノイズ型のアルカノイズをキャロルちゃんが持っていたか、武者ノイズもまたカルマノイズのような特別な存在...?

弦十郎『落ち着け!すでに姿を消した後だ!だが...対処に向かったマリアくんがギアを破壊されてな...』


どうする?安価下
1 本部に戻ってギアを直す(エルフナインちゃんと交流)
2 帰ってから直そう、今は学校に行く
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 02:22:21.83 ID:zdq2ScrL0
1
903 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 02:56:58.29 ID:AuLVWdkw0
ギアを破壊ということはやはりアルカノイズバージョンの...いえ、武者ノイズ自体がかなり強かった場合も考えられます
どちらにせよまた現れて今度は翼さんが〜なんてことになったら目も当てられません

翠「わかりました。すぐに戻って修理に取り掛かります」

弦十郎『すまない』

翠「と、いうわけです。三者面談もあるので午後の授業には出ようと思いますが今は三人で行ってください」

夢姫ちゃん『凜音』ちゃん夏菜さんがそれぞれ頷いたのを確認し、私はまた本部へ

・・・

翠「預からせてもらいます」

マリア「ごめんなさいね、お願いするわ」

破損したガングニールのギアを受け取り、いつもギア加工をしている部屋に向かいます

エルフナイン「あ、あの!僕もお手伝いさせてくれませんか!」

翠「モチのロンですよ!」

そもそも私は公にもエルフナインちゃんに対して警戒とかほとんどしていないので断る理由はありません
放課後にもテレポートジェムのことで指導してもらうつもりでしたし


ガングニールのギア直す以外で何かする?安価下
(テレポートジェムのこととイミテーターの復元用バックアップ云々はここでやらなくとも放課後やります)
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 03:12:59.91 ID:Q9YpyJrX0
イミテーターの罠を解除した後にギアを装着、バイザーから復元用のプログラム等を探す
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 03:25:29.12 ID:M1j4m/uKo
博士が中性アイドルエルフナインの可能性を模索する
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 08:30:00.10 ID:HovXLWCF0
罠を解除してから一度イミテーターを纏ってみる
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 09:08:54.91 ID:fmU8cLGFO
博士、翠ちゃん本人が知らない間に“蒼井翠アイドル化計画”を最終段階まで進める
そして、エルフナインと翠ちゃんをユニットにする計画を極秘裏に立ち上げる
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 09:49:17.76 ID:UCowtdVPO
マリアがウェル博士にマム特製下剤入りミルクティーを飲ませる
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 12:28:17.59 ID:9Q+b/R5S0
博士の計画について緒川さんも気づいているが、計画にはイギリスのレコード会社(トニー氏)の後ろ立てもあり何も出来ない。
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 13:15:33.42 ID:EZc8+b28O
蒼井翠アイドル化計画にマリアが乗り気
知名度を上げるためにマリアの秘蔵っ子として次のライブで翠と一夜限りのユニットを組むことをウェル博士に進言する
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 16:33:48.23 ID:LI3Xika+O
ミルクティーを師匠が間違えて飲んでしまうがむしろ元気になる
912 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 23:19:56.18 ID:AuLVWdkw0
・・・

マリアさんのガングニールはマイクユニットの修理だけなのでもう慣れたものです
問題があるとすれば材料...まぁとはいえ底をつきそうということもありませんし、今後一気に10個20個と新しいギアを1から作らなきゃいけなくなったりしなければ大丈夫でしょう

エルフナイン「手際良いですね」

翠「なぜか何回もこの作業したことありますからね」

でも私の場合作り方をフィーネさんに聞いたからこそ出来るのであって、情報開示後とはいえほとんどギア加工の仕方がよくわからない中修理出来るエルフナインちゃんのスペックは計り知れません
さらにイグナイトモジュールまで付けたり...

翠「そういえば、昨日言っていた魔剣ダインスレイフって...」

エルフナイン「...はい、それについては改めて、皆さんの理解を得られてからにしようと思ってます」

さいですか
いっそこのまま修理ついでにイグナイトも仕込んでしまえばと思いましたが...あぁでもカルマノイズ相手の時はイグナイト使えないんでしたっけ

翠「それはそれとして、こっちのも今のうちにどうにかしてしまいますか...」

放課後にやろうと思っていたイミテーターの修理
せめて電気ショックの罠の解除だけでも

翠「...これ分解した瞬間痺れるとかないですよね?」

エルフナイン「あっ施してある錬金術は僕が解きます!」
913 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 23:21:31.49 ID:AuLVWdkw0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


マリア「はぁ...」

強かった...聞いていた通りどこか翼を思わせるあの動き、そういえば翼達はアレと戦った後対策の為に時代劇の映画を鑑賞した、なんて言っていたわね
それで本当に対抗出来るのかしら

マリア「有効打は打てず、ギアも破壊され、翠には午前の授業を休ませる始末」

錬金術師や新型ノイズ...アルカノイズまで現れて、このままではまたセレナのように...

ウェル「相変わらず君はダメな女のままなのかい?」

マリア「ドクター...性懲りも無くまた何か起こすつもり?」

この男はF.I.S.時代から変わらない最低ぶり
いや、少しはマイルドになったのかもしれないけれど、正直好かない相手だ
こんな男に声をかけられては、余計に頭が痛む

ウェル「ふんっ、僕の生き方を誰かに指図されるつもりはなぁい...ところでマリア、君はここの奏者をどう思う」

マリア「?...強くそれでいてお人好し...ドクターよりよっぽど英雄だと思うわよ」

ウェル「そうっ!彼女達はまさに英雄!!奇しくもこの僕よりも...!」

いけない、昨日みんなで強く叩き過ぎたかしら
ドクターがいつも以上に壊れているわ

ウェル「そしてそれと同時に!...君や風鳴翼同様一般的に魅力的と呼ばれる人材が揃っている...そうは思わないかい?」

マリア「...え?あ、そ、そうね...え?」

ウェル「そこで僕は考えたのですよっ!僕が真に為すべきことは英雄ではない...彼女達を君のように光り輝くアイドルに仕立て上げることだとっ!!!」

完全に壊れたわねこの男
何を言い出したかと思えば...

マリア「ドクター、貴方疲れてるのよ」

ウェル「君は見てみたくはないのかい?...君が妹のように思っている蒼井翠の輝かしい晴れ舞台を」

マリア「詳しく」


『蒼井翠アイドル化計画』


彼が渡してきた資料にはそう書かれていた
914 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 23:22:16.48 ID:AuLVWdkw0
・・・

翼のマネージメントを務めるNINJA...緒川慎次を交え、私達3人は普段使わない小さめの会議室に集まっていた

ウェル「共にカラオケでデュエットを組んだ君から見て彼女の歌唱力は如何程でしょう?」

マリア「贔屓目無しでも、素人や他のリディアン生と比べて中々のものだと思ったわ。専門的なレッスンも受けていないであの出来なら、化ける可能性も十分にある」

それに、敵としてアーティストとしての私に臆することなく歌を重ねられる度胸もある
ルックスも申し分ない
トップになれるかは別としても、手順を踏めば芸能界で潰れてしまうこともないでしょう
アイドルに対する需要、アイドルを目指す割合も今はそれほど高くないし

ウェル「トレーナーに関してはいくつか話を付けてあります。計画は順調...」

緒川「翠さん本人の意思をまだ確認していないのでなんとも言えませんが」

ウェル「拒否権を与えなければいいのですよ」

マリア「そうまでしなくても、一度翠自身がやりたいと思わせることが出来れば...その為には実感が必要ね。それも成功という実感」

私も無理だ無理だと思っていたけれど、初めての仕事が成功した時は武装組織フィーネとしての作戦のためだということを忘れてしまうほどに興奮したものだわ
かつて多くの少女が憧れただけはある

マリア「そうだわ。知名度を上げる為にも私の秘蔵っ子として初デビューを飾らせるのはどうかしら。仮に上手くいかなくても私もまだデビューしてそれほど経っていない。ダメージは最小限に抑えられる」

翼はツヴァイウィングから独り立ちまでの今までが長い
万が一にもないとは思うけれど、もし翼と組ませて翠のデビューが失敗に終わった時それが翼の汚点になってしまうかもしれない
それは私の場合と大きく異なる

マリア「次のライブ、私と翠で一夜限りのユニットを組むというのはどうかしら」

ウェル「ほぅ、なるほど...歌姫マリアとその歌姫のイチオシ新人アイドル...これは行けるッ!!!」
915 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 23:23:13.52 ID:AuLVWdkw0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


緒川「...」

ウェル博士に話しかけられた時はどうしたものかと思いましたが...彼がイギリスのレコード会社『メトロミュージック』の後ろ立てを持ってくるとは
トニー・グレイザー氏には翼さんの海外進出展開についても助けてもらい、今では正式に翼さんのP...その恩を仇で返すわけにもいきません

マリア「そうと決まればさっそく話を付けてくるわ」

なぜ彼がPに目覚めてしまったのかはわかりませんが...マリアさんまで乗り気になってしまった今、僕には何も出来ません
せめて誰もが笑い合えるような結果になるといいのですが...
916 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 23:23:47.89 ID:AuLVWdkw0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


ウェル「計画は遂に最終段階へと...!」

順調過ぎるほど順調
マリアまでもを懐柔した今、あのオバハンもここの人間も何も言えまい
この調子でどんどん行きますよ...


エルフナイン『あ、あの!僕もお手伝いさせてくれませんか!』

翠『モチのロンですよ!』


次はあのホムンクルスもいいかもしれない
見た目は小学生サイズのレディだが、彼女には性別がない

中性アイドル...悪くない

それに、会って間もないというのに蒼井翠とエルフナインはあんなにも打ち解け合っている
正式に二人がデビューした暁には、マリアと風鳴翼のようにデュエットを組ませるのはどうだろう

ウェル「ひっ...ひひっひっ...」
917 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 23:25:31.92 ID:AuLVWdkw0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠エルフナイン「「くしゅっ...あー...」」

エルフナイン「大丈夫ですか?」

翠「大丈夫です...エルフナインちゃんは?」

エルフナイン「僕も大丈夫です...おかしい、メディカルチェックの結果は何ともなかったはずなのに...」

風邪でしょうか
後でアスクレピオスやっといた方がいいですかね

翠「何はともあれ、これで電気ショックは外せましたね」

エルフナイン「そのはずです」

翠「よし、一回纏ってみましょう」

イミテーターに備わった模倣対象を解析するバイザー...あれならイミテーター自体の解析も可能かもしれません
出来れば復元用のバックアップやアップデートの機能のプログラムとか有難いんですが...


「Stealer Imitator tron」


いつもなら赤と黒のギアが装着されるはずですが...

翠「銀...それも曇ったような色合いですね...」


コンマ下
奇数 復元可能
偶数 復元不可(今後は銀のギアの特性(自己解釈込み)のみ使用可となります)(一回バラせば直るかどうかはまたコンマ判定になります)

(何で翠さんアイドルやることになってるんでしょう...ミルクティーのくだりもこの後でちゃんとやります)
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 23:35:05.03 ID:62Ug37M80
G
919 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/12(月) 23:55:46.82 ID:AuLVWdkw0
ギアの特性を知りたいと念じるとバイザーに様々な情報が映し出されます
でも今はそんなことより復元用のバックアップ...

翠「っと、ありました!これですね!えっと...」

・・・

いくつかのコマンドを入力し、上書きされた情報を書き換えていきました

翠「これで...完了!」


コンマ下
奇数 成功
偶数 成功...?
ゾロ目 失敗
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 23:57:34.74 ID:HovXLWCF0
はい
921 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 00:35:08.48 ID:m4Kvj/9t0
纏ったギア全体に文字列が流れ、やがて見覚えのあるいつもの色合いに変わりました

翠「特性は...『聖遺物及びノイズの特性の模倣』...うん、戻ってますね」

他にも色々書いてありますけど、多分戻ったはずです

エルフナイン「あれ?でも資料にあるのと少し違ってませんか?」

翠「そうですか?」

あまりこの状態でいることもないのでよく覚えてませんが...まぁそれは1期から2期、2期から3期へと通常ギアの見た目が変わったアレでしょう

翠「多分気にすることはないですよ。もし何かあれば中に入れられた聖遺物の欠片を取り出して作り直せばいいだけですし」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


マリア「えぇ、そうなの」

ナスターシャ「なるほど...わかりました。話は私の方からもしてみましょう」

マリア「ありがとう、マム」

翠アイドル化計画の為、急遽次の仕事に条件を追加するのにはマムの力添えも当然必要になる
だからこそマムにも計画の概要を説明し、お願いしたのだけれど

マリア「頭が冷えてきたわ...今更やめたりはしないけど、ドクターも翠本人に何も言わずによくやるわね」

よくよく考えてみればかなりのことだ
翠からしてみればあずかり知らぬところでアイドルに仕立て上げられようとしているんだもの

マリア「協力はする...けれど、少しお灸も据えるべきかしら」

ナスターシャ「えぇ、ドクターもいつものような悪事ではないとはいえ、何かしらのお灸は据えて然るべきでしょう...本来ならマリア、貴女もですよ」

マリア「わ、私は...ほら...翠の為を思ってだから〜」
922 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 00:35:52.30 ID:m4Kvj/9t0
ほんの少しイタズラをする程度で十分よね、やめさせたいわけではないし
そう思い立った私とマムは給湯室に行き、カモフラージュの為の自分達の分と共にドクターの分のミルクティーを淹れた
そう、差し入れだ
ただ差し入れをするわけではない
ドクターのにはマムが以前作った特製の下剤を入れておく

マリア「マム、どうしてそんなもの作ったの?」

ナスターシャ「一時期中々出なくなったからですよ」

マリア「そう」

これ以上の詮索はやめましょう

弦十郎「む、ミルクティーか、珍しいな」

その時、司令が偶々通りかかった
いつもならここではとある人物がコーヒーを淹れるくらいにしか使われないから、どちらの意味でも珍しいのでしょう

ナスターシャ「風鳴司令も一杯いかがですか」

弦十郎「いただきましょう」

ついでだからと思ったのだろう
マムはもう一杯用意し、合計4杯のミルクティーをお盆に乗せて司令の方を向く

弦十郎「では...ん、美味いな!」

マリア「それはよかったわ...ん?」

確かドクター用のミルクティーはお盆のそこに置いて...今司令が持っているのもそこに置いてあったミルクティー...

弦十郎「...うっ!」

マリア「マム!大変っ!」

ナスターシャ「まさか...!」

マム特製の下剤が入ったそれを間違えて飲ませてしまった
医務室?それとも化粧室に...

弦十郎「何だこれはっ!!力が有り余るほど湧いてくる!!」

...あら?

弦十郎「ご馳走さま。俺はこれで失礼するッ!!!」

そう言って帰ってしまう司令
何も起こらないどころかむしろ元気になった?

マリア「...マム、あの下剤どういう中身なの?」

ナスターシャ「...」
923 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 00:36:19.70 ID:m4Kvj/9t0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


マリアさんのガングニールも直り、イミテーターも復元出来たので
改めて午後からの授業に出席するため登校
学校に着いたのは丁度昼休みでした

夢姫「終わったんですの?」

翠「はい、それで...」

『凜音』「ノートですね、はいはい」

夏菜「とりあえずその前にお弁当にしましょうよ」


何か話す?安価下
(特になければ三者面談まで飛びます)
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 00:38:50.92 ID:aTN5MbR7O
直ったイミテーターに新しい機能が追加されてないか聞いてくる
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 01:14:57.96 ID:RUGAoXXL0
夏菜「私が言えたことでもないんですけど、翠さんって仕事柄ああやって頻繁に学校を離脱するじゃないですか
それでも成績はトップクラスですし、技術者としても何かとハイスペックですよね」
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 01:25:35.80 ID:K5C0do3n0
エルフナインちゃんから連絡
修復したイミテーターは模倣モードに加えて銀のギアのモードも使えるままだった
銀のギアには99.9秒の時間制限があり、時間が切れると強制的にギアが解除される
モードは任意で切り替え可能だが一度銀のギアを使うとイミテーターは一定時間使えなくなる
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 01:33:16.33 ID:LIexxFqg0
すっぴん時限定の装備の他、色々な機能が一部アンロックされている事が判明
928 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 02:19:20.01 ID:m4Kvj/9t0
今日はちゃんとしたお弁当を持ってきました
というわけでまた屋上でいただきますなわけですが

夢姫「直ったイミテーター、新しい機能とか追加されてたりしませんの?」

イミテーターは私だけでなく夢姫ちゃんも使えます
だからか、そんなことを聞かれました

翠「う〜ん...直ったこと以外あんまり気にしないで出てきてしまいましたから...」

ちょっとエルフナインちゃんに聞いてみますか
と思ったら通信機が鳴り出しました

翠「はい」

エルフナイン『翠さんですか?あれから少し気になってこちらで勝手にイミテーターの解析を進めたんですけど...』

翠「遠隔で!?」

エルフナイン『いえ、先程ギアを纏った時に計測していたものです』

びっくりしました...イミテーター持ってきたのにあっちで遠隔解析出来るのかと...

エルフナイン『結果から言うと、そのイミテーターは元の特性は戻っていますが、例の銀色のシンフォギアの特性もまだ残ってしまっています』

翠「残っちゃってますか?」

あー...まぁイミテーターの模倣特性に影響なければいいんですけど

エルフナイン『イミテーターとその銀色のシンフォギアにはそれぞれ任意に切り替えることが出来るようです。が、銀色のシンフォギアの方は99.9秒の時間制限があり、それが切れると強制解除...その上、一度銀色のシンフォギアとして使用するとシンフォギアそのものが一定時間フォニックゲインを受け付けなくなり、使用出来なくなります』

銀色のシンフォギア良いところなし!?
どんな特性かはまだわかりませんが、使ってみて使い物にならない特性だったら使い損になりそうな予感がします
929 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 02:20:28.88 ID:m4Kvj/9t0
undefined
930 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 02:21:03.74 ID:m4Kvj/9t0
エルフナイン『それから...その副作用と言いますか...何も模倣していない状態限定での切り替え機能及び装備が追加された為、イミテーターの模倣機能自体は復元されましたが、その他一部何らかの特性にアンロックがされてしまっているようです』

翠「模倣以外の機能...ですか」

イミテーター自体何の聖遺物から作ったのかよく知らないので、模倣以外の機能がどんなものなのかピンと来ません
仮にあの謎の銀色のギアの元となる聖遺物がイミテーターの聖遺物そのものなら、問題はそれほどないのかもしれませんが...まさか、そんなことあるわけないですよね、そんな偶然

翠「わかりました。今後気を付けてみます...無理そうなら一からギア加工し直します」

エルフナイン『学業に励んでいるところすみませんでした。それじゃあ頑張ってください!』

エルフナインちゃんの激励を貰い、通信を切ります

・・・

夢姫「じゃあ興味本位でモードを切り替えたら大変ですわね」

翠「『一定時間使えなくなる』の『一定時間』がはっきりしてませんからね...」

どこぞのスイカの錠前も一度使うと一定時間使えなくなるなんて設定ありましたけど、あれもその一定時間がどのくらいなのかわからなかったですね
後半なんて複数個出てきましたし、そもそも出番あまりなかったような...一定時間使えないから出番が少ない、という見方も出来ますけど
931 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 02:21:32.24 ID:m4Kvj/9t0
夏菜「...」

翠「どうかしました?」

夏菜「あぁいえ...私が言えたことでもないんですけど、翠さんって仕事柄あぁやって頻繁に学校を離脱するじゃないですか。それでも成績はトップクラスですし、技術者としても何かとハイスペックですよね」

『凜音』「確かに...高校生に勉強教えてるくらいですし」

翠「そ、そんなことないですよ...」

勉強は普通に奏者やってたら今までより勉強時間が減るかもと思って頑張り出したのもありますし
まぁ確かに以前よりはどの教科も成績は上がりました

翠「平々凡々だったのにいつの間にか...とはいえ、それは今までサボっていただけでしょう」

夢姫「それ翠さんより下の成績の人に言っちゃダメですわよ」

翠「技術だって(『翠』の)両親が残したものを読んだりフィーネさんに直々に教わったから出来るだけで、私自身の力じゃないですよ...って前にもこんな話したような」

シンフォギアシステムやLiNKERに至ってはレシピは知っていてもそこに至るまでの理論は知りませんし、そのため応用も出来ません
ちょこっといじるくらいなら出来るかもしれませんが...


何か話す?安価下
(特になければ三者面談まで飛びます)
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 02:26:48.96 ID:mMHRoUtLO
飛びます
933 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 03:13:39.69 ID:m4Kvj/9t0
undefined
934 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 03:14:35.85 ID:m4Kvj/9t0
・・・

午後の授業から出たことで多少クラスメイトに話しかけられたりしましたが、特に問題もなく終えて
気が付けば放課後

女神「翠さ〜ん」

翠「恥ずかしいから手を振らないでくださいっ!///」

三者面談は一人一人時間がかかるため出席番号がすぐじゃないクラスメイト...例えば夢姫ちゃんや『凜音』ちゃん等は図書室に行ったりして時間を潰していますが、夏菜さん等の順番が早めに来るクラスメイトはまだいます
それに隣のクラスの人だって...

ナスターシャ「では、私は教室の前に並べられた椅子に座っていればいいのですね」

夏菜「すぐですけどね」

・・・

翠「失礼します」

「はい、どうぞ。保護者の方もどうぞ腰を下ろしてください」

女神「今日はよろしくお願いします」

教室に入り、4つの机をくっつけたグループ班のような席に担任の先生と向かい合わせで座りました
隣には女神様も
女神様が保護者っぽいことをしているとそれこそ親と一緒にいるみたいで変に緊張してしまいます

「ではまず成績のことですが...」

先生が机の上に置いた私の成績表と一昨年から転校前の成績...つまり『翠』の成績からこの学校に入ってからの成績の上がり具合を示したグラフ

「始めの頃は...えぇ、蒼井さん自身も大変な時期だったでしょうし、それから転校してすぐの頃もなんとか普通まで上がっていますね。そして、そこからの成績の上がり方はとても良いものになっています」

ルナブレイクやりきった後、色々落ち着いてから響さんの勉強を見ることになった辺りからですね
こうして見ると確かに短期間で結構上がってます
935 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 03:15:46.41 ID:m4Kvj/9t0
undefined
936 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 03:16:54.46 ID:m4Kvj/9t0
「蒼井さん自身お仕事もあって忙しい中、とても頑張っていると思いますよ」

女神「頑張りましたね!」

翠「あ、ありがとうございます...」

「転校してすぐの頃よりもよく笑いよく話すようにもなったように思えます」

思えば先生は転校してから...つまり転生してからずっと担任だったので、ある意味女神様や夢姫ちゃんや元二課の皆さんと同じくらい長い付き合いかもしれません

それから授業態度やテストの点数、普段の様子など色々聞いたり質問されたり、たまに女神様が私の学校での様子について先生に質問したり
何とも言えない時間が過ぎていきました

「それでは...中学校最後の年、三年生の面談ですので、進路の話をしたいと思います」

翠「進路...」

「この学校、リディアンは校舎は別々ですが中学校と高校があり、多くの学生はそのままリディアンの高校へと進学します」

もちろん入学試験はありますが、外部受験生とは内容が異なります
余程のことがない限り落ちることはないらしいですが

「蒼井さんの成績ならウチの高校の入学試験は余裕で通れるでしょう...ただ、蒼井さんならウチよりも上の偏差値の高校も十分視野に入れられると私は思います」

翠「別の高校...ですか?」

「蒼井さんに高校の方のリディアンにもお友達がいることは聞いてるわ。だからそっちはもしかしたら考えていないかも、と思ってね」

保護者の前にいる教師としてではなく、いつも私に話しかける時のような口調でそう言う先生
他の高校ですか...考えなかったわけでもありませんが、それは...
937 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 03:17:38.93 ID:m4Kvj/9t0
女神「先生も翠さんの任務についてはある程度ご存知なので、私からも...リディアンが翠さんのような人材を集めているのは確かですが、すでに組織に入っている翠さんは必ずしもリディアンで指導を受けさせる必要はありません。それこそどこの高校を受験するのも自由です」

奏者と成り得る人材を集めるリディアン
『翠』もその点があったからこそ急な転校を受け入れてもらえたわけですが
確かにすでに二課...S.O.N.G.の奏者なら、リディアン系列の学校に通わせて監視する必要もありません

「専門学校を目指す子とか、中には高校受験はせずに働く、なんて子もいるのよ...まぁそういう子は家業を継ぐ子が大半だけど...まだ中学生、そしてまだ夏ですから、すぐに結論を出す必要はありません。ゆっくり考えてみてください」

・・・

三者面談を終えて、『凜音』ちゃんの番が終わるまで校門前で待っていることになりました
図書室でもいいんですけど、三者面談待ちの生徒が大勢いる中保護者共々居座るのは流石に

女神「この時間でもまだ少し暑いですね」

翠「夏、ですからね」

もう夏休みが始まります


何か話す?安価下
(特になければ友人3人の三者面談終了後まで飛びます)
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 07:58:31.72 ID:K5C0do3n0
飛びます
939 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 22:02:00.18 ID:m4Kvj/9t0
・・・

4人全員の三者面談も終わり、ようやく下校タイム
女神様、ナスターシャ教授、夢姫ちゃんのお母さん、『凜音』ちゃんのお母さんはすぐ後ろでママ友みたいな会話を繰り広げ始めています

夢姫「高校の方は再来週から夏休みでしたっけ」

夏菜「そこまではなるべく敵とか来ないでほしいですね...すぐ出動出来るのがまた私と翠さんだけになりますし」


コンマ下
奇数 特になし
偶数 来客
ゾロ目 黒いアイツ
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 22:16:01.97 ID:jFWs23CU0
そい
941 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 22:57:04.09 ID:m4Kvj/9t0
・・・

武者ノイズにもカルマノイズにもキャロルちゃん陣営にも会うことはなく、夢姫ちゃん『凜音』ちゃんのお母さんを送り届け私達も本部に帰ってきました
ガリィさんが響さん達を襲ったという報告は聞きませんでしたが、いずれ他のオートスコアラーもまた襲撃し始めるでしょう

翠「ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」

エルフナイン「が、頑張ります!」

なので、予定通りここらでテレポートジェム作りを


テレポートジェム数コンマ判定下1〜3
(コンマ下1〜3の1桁を合計した数だけ完成します)
(0は0個です)
(今後は仮に安価でテレポートジェム作りをしても下1しか判定しません)
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 22:59:45.31 ID:LIexxFqg0
よっしゃこい
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 23:07:09.68 ID:K5C0do3n0
まかせろ
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 23:14:13.75 ID:jFWs23CU0
とどめ!
945 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/13(火) 23:32:00.27 ID:m4Kvj/9t0
・・・

翠「...っあ〜...疲れますねこれ...えっと?ひぃふぅみぃ...完成したのは全部で14個ですか」

エルフナインちゃんに手解きを受けながら作っては見ましたが、空間をゼロ移動っていうのがまたいわゆる超理論的なものなので今までの常識とかが使い物にならず、作業に慣れるのにも一苦労です
おまけにエネルギーの行使とそれを定着し凝縮させるのなんか普通にやるのだと無理ですよこれ...最終的に気力とか体力ゴリゴリ持っていかれた気が

エルフナイン「材料的な面でも櫻井女史や翠さんのご両親が残したものを合わせても今はこれで精一杯ですね...」

材料もどこにでもあるようなものではないものも多く、一から集めるのだとかなり大変そうです

エルフナイン「ただこのテレポートジェムはキャロルが使う物と同じレシピなので機能面においては完全無欠ではありません。低確率とはいえ転送時の座標のズレによって位相差へ迷い込む危険性もあるので、転送事故にはくれぐれも気をつけて下さい...出来るなら座標固定された場所に向かう時のみの使用が好ましいです」

翠「動かない場所ですか?」

エルフナイン「動かず障害物が絶対に入り込まないような場所です」

パッとは思いつきませんけど...とにかく数のことも考えて、よく考えて使うべきかもしれません


どうする?安価下
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 23:39:55.66 ID:RUGAoXXL0
時間のあるうちにイミテーターの銀ギアのモードを試しておく
念のためにししょーと響に立ち会ってもらう
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 23:51:22.91 ID:0G6hBEqeO
アンロックされた機能を確認してみよう
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 23:52:08.34 ID:vcOPm21M0
ガリィが響達5人グループを襲撃、マリアが響のギアで戦う(マリアのギアは調整中で渡ってないため)
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 23:59:28.41 ID:LIexxFqg0
ガリィって大破してなかったっけ
安価下
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 00:10:45.06 ID:OuULwKrPO
但し天罰とカルマノイズの呪いにより自我が完全崩壊、ノイズにも無差別で攻撃する
その上突貫工事で修復したからか隙だらけ
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 00:18:26.83 ID:Qn8TX+uW0
ガリィ、回収されてエルフナインちゃんに修復・調整される
但しそれまでの過負荷が祟り記憶を失い、思い出も採取できなくなっている
952 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 01:30:19.21 ID:oWie5tFo0
エルフナイン「あ、イミテーターの方はどうしますか?」

翠「あーそうですね...一回試しに銀色のギアの方も効果調べてみますか。アンロックされてる特性も気になりますし」

使える能力かどうかだけでも知っておいた方がいいかもしれません
となると...未知の聖遺物ですし、念の為暴走とか無いとは思いますが強制絶唱みたいなことになっても大丈夫なようにししょーや響さんに立ち会ってもらえるか聞いてみましょう
響さん...今の空元気の響さんだと仮にそうなった時歌えない可能性も高いですけど
まぁでも響さん立会いはししょーも提案してきそうですし

翠「まだ響さんは帰ってませんし、ししょーに聞いてみて...」

ししょーのところに向かおうとした瞬間、アルカノイズ発生を示す警報が鳴り響きました

エルフナイン「アルカノイズっ!」

翠「とにかく司令室に!」

結局向かう先は変わりません
さっき作ったテレポートジェムを念の為1つポッケに突っ込みエルフナインちゃんと共に廊下を駆けます

夏菜「翠さんっ!」

別の廊下から夏菜さんも合流しました
まさか、原作通りの流れに...?

・・・

司令室前の廊下まで行くと、丁度そこから出てきた緒川さんとマリアさんと鉢合わせました

マリア「翠、私のギアはっ!」

翠「まだ最終調整で寝かせてる最中でs」

言い終わる前にマリアさんは行ってしまいます
マリアさんのガングニールはギア解除になるまで破壊されました
それをやった武者ノイズが普通の武者ノイズだったのかアルカノイズだったのかは朝の段階ではまだエルフナインちゃんによる補足制度の向上が出来ていなかったのでわからず、アルカノイズだった場合錬金術の磁場のような影響がある可能性があるためガングニールの欠片をいつも以上に洗浄しその上でマイクユニットを作り直すことに
普通にギアを作るだけなら最終調整を入れても私が学校から帰るまでの時間で十分終わりますが、今回のようなケースでは念の為通常の倍は聖遺物がマイクユニットに定着させる為の時間を取らなければいけません
まぁ気休めなので使おうと思えば使えるはずですが...

翠「行っちゃいました...」

あの様子だと今から取りに行って渡すのは無理ですね
953 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 01:31:01.75 ID:oWie5tFo0
夏菜「何があったんですか!?」

弦十郎「響くん達が襲われた...」

モニターを見てみると、ギアを握りしめて何度も声を出そうとしているのに出せていない響さん、それを心配そうに見ている板場さん達、その4人を守るように前に立ち神獣鏡を纏ってアームドギアの扇子を構える未来さんの姿が
その先にいるのはアルカノイズの集団と...

エルフナイン「ガリィ...?」

以前見た時のようにカタカタと不自然な動きのガリィさん
爆弾は爆発したらしいですけど無事だったんでしょうか

エルフナイン「修復の跡が見られます...でも普通の壊れ方ではあんなところに跡なんて...翠さん達の話では破壊はしなかったみたいだしどうして」

ぶつぶつと何かを言っているエルフナインちゃんにまさか「爆弾関節に差し込んで後で爆発させたからじゃないですか?」とは言えません
ジト目で見てくる夏菜さんが横にいても決して言えません

友里「動き出しました!...え?」

モニターに動きが
未来さんがひょっこひょっこと歩き出すアルカノイズに向けて光線を放ち数を減らして行く中、腕に尖った氷を纏わせ氷柱のようにしたガリィさんが...

翠「また仲間割れ!?」

眼前のアルカノイズを次々と突き刺していきます
いえ、未来さんも狙っているようなので無差別に攻撃しているようですが

夏菜「何を考えて...ってそれより私達も早く!」

翠「そ、そうでした!場所は!?」

・・・

場所を聞き、丁度司令室に来た収録が終わった翼さん、一足先に学校から帰っていたクリスさん切歌さん調さんに念の為待機が言い渡される中、私と夏菜さんは現場に向かいました
そこで見たものは黒いガングニールを纏い未来さんと共に戦うマリアさんの姿...


コンマ下
奇数 バトルもう終わりそう(翠ちゃん夏菜さん不参加)
偶数 マリアさん危険そう(翠ちゃん夏菜さん参加)
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 01:34:12.66 ID:H6dM02wCO
さあどうなる
955 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 02:00:48.84 ID:oWie5tFo0
ぎこちなく読めない動きのガリィさんですが、逆に隙が多くマリアさんが押しています

マリア「これなら...ッ!」

しかしマリアさんの動きが鈍り、攻撃を外してしまいました

ガリィ「ガ...ガガッ」

マリア「くうっ!」

ガリィ「ゴフッ」

氷柱状の腕を突き出してくるガリィさんを何とかマントで弾きましたが、その直後ギアが解除されてしまいます

未来「マリアさんっ!」

夏菜「翠さん!」

翠「わかってます!」

目や口から血を流すマリアさん...やっぱり今のマリアさんはLiNKERを使っていない...とはいえ未来さんもいつまで保つかわかりません
私達も行きましょう!


どのギアで行く?安価下
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター(何かを模倣する場合は何を模倣するか記述)
4 銀のギア(イミテーターの別モード)
4 アメノオハバリ
956 :訂正!!! [saga]:2018/02/14(水) 02:01:51.54 ID:oWie5tFo0
ぎこちなく読めない動きのガリィさんですが、逆に隙が多くマリアさんが押しています

マリア「これなら...ッ!」

しかしマリアさんの動きが鈍り、攻撃を外してしまいました

ガリィ「ガ...ガガッ」

マリア「くうっ!」

ガリィ「ゴフッ」

氷柱状の腕を突き出してくるガリィさんを何とかマントで弾きましたが、その直後ギアが解除されてしまいます

未来「マリアさんっ!」

夏菜「翠さん!」

翠「わかってます!」

目や口から血を流すマリアさん...やっぱり今のマリアさんはLiNKERを使っていない...とはいえ未来さんもいつまで保つかわかりません
私達も行きましょう!


どのギアで行く?安価下
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター(何かを模倣する場合は何を模倣するか記述)
4 銀のギア(イミテーターの別モード)
5アメノオハバリ
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 02:16:26.87 ID:eXP6Vs9a0
1で
958 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 02:26:15.55 ID:oWie5tFo0
「Imyuteus amenomurakumo tron」


翠「えいっ!」


『光陰剣盾』


アメノムラクモを纏った私はアルカノイズ達を響さん達に寄せ付けないように、とりあえず壁を作ることにしました

翠「でもバリアコーティングしていない壁では簡単に壊されてしまいます...とっとと終わらせないと」


どうする?安価下
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 03:22:20.02 ID:MHwWNCpNO
大蛇にアルカノイズ残党を蹴散らしてもらってる間にガリィ解体開始
フルシンクロ状態で攻撃モーションに入った時の隙を突いて両腕を破壊、トドメにマリアにガリィの顔面へ会心の一撃を叩き込んでもらう
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 14:29:16.88 ID:n4U+dFnfO
変身解除して目を背けざるを得ない顔のマリアさんにもう一度ギアを纏ってもらうという鬼畜...生身で殴る?
安価下
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 14:38:13.93 ID:bsphsphmO
そういやこの世界のマリアって試練超えた時に適合係数上がってた筈だからリンカー要らなかったような…
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 15:16:37.13 ID:8LhT1QNSo
安価で色んな設定入りすぎて忘れちゃったんだろう
少し適合係数上がったから少しだけ鼻血出るとかそういうものじゃないし
963 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 20:49:17.35 ID:oWie5tFo0
***

マリアさんがLiNKERなしでやったら例の顔芸になってしまったのは、使っているガングニールがマリアさんに応えたガングニールじゃないからです
認められてないので適合係数は低い...
つまりは愛ですよ!!!


嘘です忘れてました申し訳ありません!とりあえずそういうことにしておいてください!
「書き直せこのノイズ以下の雑魚作者めっ!」
ていう意見が多かったらここの戦闘シーン修正入れます

***

『逆巻ク大蛇』


アルカノイズの相手をしている未来さんの元へ向かわせ、私と夏菜さんはガリィさんの相手を

翠《オートスコアラー相手にバリアコーティングなし。アレで行こうと思います》

『翠』《1人で100万パワー、2人100万パワー+100万パワーで200万パワー!》


ドゴッ


ガリィさんを槌でぶん殴った夏菜さんをいつもの2倍の高さジャンプして飛び越え200万×2の400万パワー!

翠『翠』《そして!いつもの3倍の...回転は無理ですね(だね)》

立ち上がり凍らせた地面を滑って突進しようとしてくるガリィさん目掛け、重力に身を任せて両手に持った剣を渾身の力で振り下ろしました
狙うは両肩!

ガリィ「ーーッ!」

両腕を肩から叩き斬られたガリィさんはよろけ

マリア「はあぁっ!!!」

翠『翠』「マリアさん!?」

そこに駆けてきたマリアさんの拳がガリィさんの顔面をクリティカルフィニッシュ!会心の一発!
いや貴女の戦い方はそれじゃないでしょう

マリア「ふぅ...やり返してやったわ」

夏菜「無茶して...とりあえずマリアさん、顔の血拭いてください」

...マリアさんも響さん達のところまで避難させておくべきでした
964 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 20:49:57.68 ID:oWie5tFo0
・・・

未来さんと大蛇の方もアルカノイズを片付け終え、一先ずこれで解決ですね
響さんが歌えなくなってしまっていることも判明してしまいましたが...

マリア「...君のガングニールを」

響「ぁ...は、い...」

しかもアレ、響さんのではないんですよね...
響さん、奏者辞めたりしませんよね...?

エルフナイン『翠さん、少しいいですか?』

翠「あ、はい」

エルフナインちゃんからの通信に応答すると

・・・

本部に戻り、背中に背負っていたソレを下ろしました

翠「これで、いいですか?」

夏菜「こっちは腕2本です」

エルフナイン「はい、ありがとうございます」

エルフナインちゃんからの通信の内容、それはガリィさんの回収でした
修復と調整をする、と言ってましたけど

ネロ「祟ったとはいえここまでになるとは...因果応報ですね」

翠「ネロさん!?」

音もなく後ろに立たれるとびっくりするのでやめてください

ネロ「人形の分際で私のお供え物...楽しみにとっておいた果物を勝手に食べ散らかしたので少し...とはいえせいぜい調子を狂わせた程度の筈でしたが」

夏菜「翠さんの置き土産のせいじゃ」

エルフナイン「置き土産...ですか?」

翠「何でもないですよ何でも」

そういう夏菜さんだってキャロルちゃんに対しての置き土産が洒落になってませんでしたよ...


どうする?安価下
(特になければ銀のギアテスト)
(ガリィさんの修復、調整には少し時間がかかる予定です)
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 21:00:15.42 ID:oO8Tg92N0
自分があげた(完全に響の所有物)のガングニールが起動しなかったので責任を感じてる夏菜
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 21:04:55.90 ID:Qn8TX+uW0
ししょーに事情を説明してからテストへ
967 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 21:31:01.68 ID:oWie5tFo0
・・・

ガリィさんの修復に関しては私が下手に手を出しても邪魔になってしまいそうなのでエルフナインちゃんに任せ、私は予定通りイミテーターのアンロックされてしまった効果の詳細と銀色のギアの効果の詳細を調べてみることに

翠「改めてししょーに声かけますか」

響さん...は

響「...」

更なる落ち込みよう
これは声をかけづらいですね...

夏菜「私が渡したガングニールが起動しなかった...」

響「ううん...歌が浮かばなかった...夏菜ちゃんのせいじゃないよ。私が、歌えなかったから」

夏菜「でも...」

...今の響さんに立ち会ってもらうのは気が引けます
ししょーにだけ声かけましょう

・・・

ししょーにアンロックのこと、銀色のギアのことを説明すると、計測係と何かあった時の物理的ストッパーとして立会いを快く受けてくれました

弦十郎「仮に暴走しても止めてやるぞ!」

暴走だけはしないようにしましょう


「Stealer Imitator tron」


アンロックされた機能安価下
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 21:43:53.42 ID:wr4zI5vBO
10秒間だけ1000倍の速度で動けるようになるアクセル機能
ダメなら安価下で
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 21:44:12.72 ID:eXP6Vs9a0
バイザーにスキャン機能と物質透視機能が追加
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 21:59:00.10 ID:+aVqNv2fO
ノイズをキャプチャーしエネルギーに変換する事で放てるバスター砲
(通常時限定)
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 21:59:40.27 ID:Qn8TX+uW0
以前ロックされていない状態で未来との摸擬戦で半発動していた謎の斥力がアンロック
イミテーター装備時はバリアコーティングと同等の効果がありアルカノイズに分解されない
972 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 23:06:11.76 ID:oWie5tFo0
バイザーにいくつか表示された情報網の中からアンロックされた機能を探してみると...

翠「あ、これですね」

『アクセル・・・通常時の1000倍の速度で移動可能(制限時間10秒間)(なお体感速度は変わらない)』

アクセル!!!
...えっまんまアクセルフォームじゃないですかこれ、『翠』の両親も特撮好き?
胸部パーツが開いたりするんでしょうか

『物質スキャン・透視機能・・・バイザーに映った対象をスキャンし任意の段階まで透視する』

任意の段階っていうと、本とか表紙越しに透視した時に1ページずつ見ていけるってことですかね
建物内からの救出作業のときとか便利そうです

『バスター砲・・・キャプチャーしたノイズをエネルギーに変換し発射する(通常時限定装備)』

ノイズ砲とかネロさんに頼んで補充させてもらえば当分使えそうな...でもこれエネルギーに変換したらどういう効果になるんでしょう
炭素化が残ったままならとんだ殺人ビームになります

『斥力・・・ギア内の余分エネルギーを収束し放出する(エネルギー消耗率によってパワーは左右される)』

あー前に未来さんとの模擬戦でやったやつですね
あの時は何が起こったのかよくわかりませんでしたが...何故か体力をものすごく奪われるやつでした
よく見ると『50%→100%解除済み』と書かれています...あの時ので半ロックだったんですか
あと説明文短っ!これじゃあまた勝手に発動してしまいそうですね...エネルギー消耗率がどうのこうのってもう少し詳しく知りたいです

『バリアコーティング・・・錬金術による分解からギア及び使用者を守る』

こ・れ・か!!!
これですよ十中八九イミテータースられたの...てか何でこんなピンポイントな機能がイミテーターに付いてるんですか!?『翠』の両親錬金術使い始めたから付けたとかですか!?
バリアコーティングする手間が1つだけ減りましたね...イグナイトがまだですけど
973 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 23:06:49.44 ID:oWie5tFo0
こんなもんですね、アンロックされた機能は
アンロックといっても斥力以外は暴走の危険があるとかそういう危なそうなものは特に見当たりませんし、思ったよりは大丈夫そうです
うん、随分とまぁ便利というかチートなギアですねこれ

翠「それは置いておいて...」

銀色のギア...そっちは果たして
切り替えるイメージを強く頭に思い浮かべると、バイザーに『change』と表示されギアが変化しました
聖詠無しなのは楽でいいですね

翠「えっと機能機能...」

99.9秒...つまり1分39.9秒の時間制限がありますから、ちゃっちゃと読まないといけません


コンマ下
奇数 解析不能
偶数 解析可能
ゾロ目 ギア暴走(翠ちゃんの意識は保ったまま)
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:12:05.31 ID:oO8Tg92N0
x
975 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/14(水) 23:21:46.25 ID:oWie5tFo0
翠「...あれ?」

バイザーに表示されたのはたった一言


『unknown』


機能が解析出来ない...?

翠「えっ何で」

思いつく限りの単語を思い浮かべ入力しますが、いくらやっても解析不能
バイザーの端に映るタイムリミットはどんどん近付き

翠「あっ...」

やがてギアは強制解除されてしまいました

弦十郎『何かあったのかっ!』

翠「えっと...銀色のギアの機能が解析出来ず、時間切れで...」

イミテーター、これでしばらく使えません
しばらくっていつまでなんでしょう...半日くらいならいいんですが


どうする?安価下

(翠「今日は2月14日、バレンタインですね。生前は本命どころか義理チョコも友チョコもあげる相手いませんでしたけど...あぁいえ、何でもないです。みんな手作りにするって言うので、私も今年は手作りに挑戦してみましたよ!味見もしたので多分大丈夫...のはず...というわけで、私からもハッピーバレンタイン♪」)
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:40:05.88 ID:eXP6Vs9a0
久々に蛇達を愛でる
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:44:04.09 ID:oO8Tg92N0
マリアのガングニールとアガートラームが修復完了
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:46:02.32 ID:3mb721/Y0
イミテーターのタイマー部分に6:00:00と表示され、秒数カウントダウンが開始される
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 00:07:02.39 ID:PNDtyg/R0
エルフナインちゃんから連絡
「彼女(ガリィ)の調整ですが、損傷も激しいので流石に調整作業に専念しても1〜2日程度掛かりそうです。」
980 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/15(木) 00:34:58.26 ID:7cUuj1JA0
・・・

シミュレーションルームからモニタールームに移動し、ししょーと一緒に観測したイミテーターの解析情報を調べてみることに

翠「ん?」

エルフナインちゃんが見せてくれたタブレットと同じ画面が表示されていますが、あのときにもあったタイマーが動いていました
秒数カウントダウンが始まっています

翠「このタイマーいつから...」

弦十郎「あぁ、そのタイマーは翠くんのギアが解除された時からカウントダウンが始まっていた。『6:00:00』からだったな」

どうりで今6時間弱なわけです
もしかしてこれがイミテーターが使えない間のカウントダウンなんでしょうか
6時間...長くはありませんが短くもありませんね
戦闘時にトドメをさせずにタイムアウトだとそれこそ私のように複数のギアを所持していないと危険かも...後で夢姫ちゃんにも伝えておきましょう
夢姫ちゃんを戦場に行かせないのが望ましいんですが

・・・

それから特に銀色のギアについても解析出来ず、ししょーにお礼を言って解散しました
丁度マリアさんのガングニール、そして定期メンテをしていたアガートラームの調整も終わり...

翠「コレを...と言っても、どちらもアルカノイズや錬金術の分解対策は出来ていませんが」

マリア「ありがとう」
981 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/15(木) 00:35:31.47 ID:7cUuj1JA0
早いところバリアコーティングしなければまともに戦えるのがイミテーターと夏菜さんの人工ミョルニルだけに...
てか夏菜さんもナスターシャ教授も知らない間に人工ギアだけ実験的に錬金術対策始めてたとか何なんですか...成功してるし
と、そんな時ガリィさんの修復の為部屋に籠っているエルフナインちゃんから通信が

翠「どうかしました?」

エルフナイン『彼女の調整ですが、損傷も激しいので流石に調整作業に専念しても1〜2日程度かかりそうです』

じゃけんその前にバリアコーティングとイグナイトしましょうね〜
と言いたいのは山々ですが、エルフナインちゃんにも優先順位というものがあるでしょう
エルフナインちゃん自身にそのタイミングは任せることにします

翠「わかりました。でも没頭し過ぎないように適度に休息は取ってくださいね」

・・・

イミテーターのタイマーはあと5時間ほど
まだそのタイマーがギアを使えるようになるまでの時間とは限りませんが、まぁそれまでにまた襲撃がないことを祈るばかりです
私は部屋に戻り、久々に蛇達とゆっくり過ごして身体を休めることにしました

翠「テレポートジェムの使い道も考えておかないと...」

みなさんに分けておく、というのもいいかもしれません
特に今回のガリィさんの襲撃?のようなものがあったときに逃げられるように...

翠「今日も色々ありました...うん、疲れました」

平行世界から来たらしきもう一人の響さん、三者面談にガリィさんの襲撃...
テレポートジェム作りとかギアの修復とかも

翠「エルフナインちゃんにもたまに休息を取るように声をかけましたし、私も少しは癒される時間を...」

それに、明日学校行けば後は高校組より一週間早く夏休み
もう一踏ん張りの為に今だけは...


コンマ下
ゾロ目以外 何事もなくしばらく蛇達を愛でる時間
ゾロ目 休むな!働け!カルマノイズ&???
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 00:38:40.56 ID:KH4mkrIVo
よし
983 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/15(木) 00:49:33.46 ID:7cUuj1JA0
翠「はぁ...」

思わずため息が漏れてしまいますが、これは疲れからくるものではない方です
この子達はこう見えて一応聖遺物、キャロルちゃん陣営が動き出した今絶対に戦場には近づけさせられない存在です
えぇ、いくら強くてもすぐに分解されてしまいますからね
その点さっきの大蛇は分解される前にアルカノイズを片付けてましたが

翠「ほぅ...」

・・・

蛇達を撫でたり巻きつかせたりと戯れていると、気がつけばイミテーターのタイマーもとっくに00:00:00になるほど時間が経っていました
つまりもう夜です


何かする?安価下
(特になければ夕飯、風呂、就寝からの次の日へ飛びます)
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 01:03:11.26 ID:gJqR1/lo0
鬱になってる響に会いにいく
985 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/15(木) 01:15:35.86 ID:7cUuj1JA0
蛇達も遊び疲れて眠ってしまいましたね
私も夕飯や入浴を済ませて寝てしまうのもアリですが...

翠「...その前に、響さんの様子を見に行きましょう」

未来さんからもきっと慰められるでしょうし、私が声をかけても何か出来るとは思えませんが...何もしないよりはマシなはず...マシだといいなと思います


どこ探す?コンマ判定&安価下1
奇数 いる
偶数 いない

安価下2
(コンマ下1が奇数の場合は響さんがどんな様子か)
(コンマ下1が偶数の場合は次にどこを探すか)

(連続でコンマが偶数の場合は安価下2と同じ方式で奇数が出るまで探す場所の記述を繰り返し、奇数が出た安価のその次の安価からは響さんの様子を記述してください)
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 01:27:29.99 ID:J9PrGwH+O
ほい
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 01:57:46.41 ID:J9PrGwH+O
食堂へ
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 07:38:00.98 ID:PNDtyg/R0
ぼんやりとした表情でベッドに座っている
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 13:25:55.90 ID:KH4mkrIVo
エルフナインの協力で作業の合間に作ったガングニール探知機を見せて
「貴女だけのガングニールを見つければきっと大丈夫です!」と励ます
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 16:31:53.95 ID:Bzk844X9O
ベッドがあるってことは食堂(意味深)
安価下
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 17:15:06.11 ID:woeTF968O
きっと翠が銀のギア纏ってる時の歌はGrorious Breakだな(歌い出しから1番サビ終わるまでほぼ99.9秒)
安価下
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:02:04.51 ID:pNtqVAJAO
いーねっ!
993 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/15(木) 22:32:32.94 ID:7cUuj1JA0
***

ややこしい安価を出すのはやはり控えた方が良さそうですね

***

響さんどこにいるんでしょう...自室?それとも別の部屋?

翠「夕飯時は少し過ぎてますけど...食堂とか」

まだ残っている可能性はありますね

・・・

食堂を覗いてみると、予想通り響さんの姿が...

翠「...?」

ぼんやりとした表情でベッドに座る響さん
ここ、食堂

翠「...???」

ま、まぁ話しかけてみましょう

翠「ひ、響さん...大丈夫ですか?」

響「あ、翠ちゃん...あぁ、このベッドのこと?」

それも気になります

響「食欲がね?無いって言ったら...未来が横になった方がいいって」

翠「ベッドを」

響「でもちゃんと食べた方がいいって」

翠「食堂に」

響「師匠も手伝ってた」

今響さんが元気なさそうなのは歌えなかったことだけじゃないような気がしてきました
あとだからって食堂にベッド持ち込むのは何か違うような
994 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/15(木) 22:33:37.18 ID:7cUuj1JA0
・・・

響さんが座るベッドの近くの席に座り、どう声をかけようか考えていると

響「...歌が、浮かばなかった」

翠「聖詠ですか」

私はこの世界に来て、クリスさんとデュエットした時のような...リードしてもらうというか、他の人の歌に乗っからせてもらう時以外いつも適当に考えた聖詠や既存の歌を使っています
自分だけの歌を持たない私に、今まで胸の歌を口にして戦っていた響さんの心境を察することは出来ません

翠「...響さん」

私はポッケからある物を取り出し、響さんに見せました
それは午前中、エルフナインちゃんと作業の合間に暇つぶしも兼ねて作っていた物です
まだ融合症例だった頃の響さんから出たゴミを組み込みガングニールの欠片を探し当てる、いわば『ガングニール探知機』

翠「貴女だけのガングニールを見つければ、きっと大丈夫です!」

本当は響さんが戦う理由、歌う理由に響さん自身が気付かなければ根本的な解決にはなりません
しかし、それを気付かせるのは私の役目ではありませんし、私が出来るのはせいぜい響さんが胸を張って「私のガングニール!」と呼べるような物を作ってあげることくらい
響さんはずっと、奏さん、マリアさん、夏菜さんと自分以外の人のガングニールしか使っていませんでしたし、今日だって『もらった』ではなく『借りた』ガングニールだったため、響さんはマリアさんから返されても強く出られていませんでした

響「翠ちゃん...」

翠「繋ぐその手は、響さんだけの特権ですからね」


どうする?安価下
1 響さんとさよならして寝る(明日に飛びます)
2 もう少し起きてる(何をするか記述)
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:38:35.72 ID:WPZK8BQL0
1
996 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/02/15(木) 23:24:01.16 ID:7cUuj1JA0
今回もまたギリギリになってしまいましたが新スレ建てました
(メイド未来さん当たりました)

【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「戦」
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1518704588/
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 23:26:14.04 ID:gJqR1/lo0
乙ゾイ
埋めるゾイ
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 23:27:08.59 ID:gJqR1/lo0
ぽよ?
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 23:27:49.82 ID:gJqR1/lo0
何をしても許されるのが特権階級ゾイ
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 23:29:18.53 ID:gJqR1/lo0
人間共が愚かなのは昔からゾイ
1001 :1001 :Over 1000 Thread
                        _,,-‐'' ̄`''- 、,_
.                       /:::::::::::::::::__;;;;;;;;;`ヽ
                       |:::::::::::::/    `''ヾ、 
                       |:::::::::/         ヽ
.                       |:::::::|
.                 ┌―――|::::::|―――――┐
                  |   _,,,,,,ヽ::|         |
                    |    帝凍庫クン     |
                  |_________________|
                 ./|==========iト、
                 ../ |   -―- 、__,        .|| .\
               /  l   '叨¨ヽ   `ー-、  .|ト、   \
     r、       /   .!〕   ` ー    /叨¨)   || \  \        ,、
      ) `ー''"´ ̄ ̄   / |         ヽ,     ||   \   ̄` ー‐'´ (_
   とニ二ゝソ____/   |    `ヽ.___´,       ||    \____(、,二つ
                        |       `ニ´      ||
                        |_____________j|
                  |´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`i|
                  |               ||
                        |〕 常識は通用しねぇ  ||
                   /|              ||
                   |___________j|
                     / ゚ =ー----'、... __   
 ゚             +  ===== !    ,.        ̄丶  
       __            ,. -'':.、  u     ゚     。 \
==三/ `ニ ー――-- 、..-''´    ゙ー‐ァ--―''" ̄`丶、 u  丶、ヽト、 ,.. --、
   ,r''´。 ゚  __     ・    。   _.. -''´         `丶、    `‐'"  ´‐'´'
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1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「戦」 @ 2018/02/15(木) 23:23:09.31 ID:7cUuj1JA0
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【ガルパン】マリー「バレンタインデー」 @ 2018/02/15(木) 23:15:52.33 ID:OP+bt3h50
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518704152/

8人「ハッピーバレンタイン♪」果南「えっ!?」 @ 2018/02/15(木) 23:00:01.49 ID:5VHkoGoo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518703201/

北条加蓮「さて、ここに奈緒のチョコがある訳だけど……渋谷君」 渋谷凛「はい」 @ 2018/02/15(木) 22:44:18.48 ID:VAIrMu3Y0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518702258/

【封印の剣 安価】ロイ「幽霊が見えるようになってしまった...」 @ 2018/02/15(木) 22:07:44.18 ID:+IJTjycz0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518700063/

ロールシャッハ「嵐を呼ぶ、救いのヒーローたち」 @ 2018/02/15(木) 20:57:15.81 ID:Jw6MsEa80
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518695835/

精液1年間溜めてチーズ作ったんだけど質問ある? @ 2018/02/15(木) 20:24:24.18 ID:Rm0pYDI8O
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淡「今日はサキの家にお泊りかぁ…よし!」 @ 2018/02/15(木) 19:42:41.10 ID:+gNewGsh0
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