【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「XD」

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1 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 00:03:34.43 ID:kAP2VRDd0
このスレは「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第一話まで見ていた少女『蒼井翠』ちゃんが「戦姫絶唱シンフォギア」の世界に転生して、月を破壊する為に頑張ったスレです
ちなみにタイトルに『XD』と書いてありますがスレ内の時間軸はまだGXまで行ってませんので悪しからず
アニメの無印、G、GX、AXZ、スマホゲームのXDのネタバレを含みます

1スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1499084737/

2スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1500550444/

3スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1502896751/

4スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1505577039/

5スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1508511802/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513177414
2 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 00:14:27.53 ID:kAP2VRDd0
・・・

翠「...よし」

今度こそ、ちゃんと夏菜さんのお見舞いに行きましょう
昨日の夜のようなことはしません!

翠「というわけでリベンジです」

AI『あーはい、でも一人で行ってまた歌い出したりしませんか?』

翠「あれはマリアさんが始めたことですが」

でも誰かと一緒にお見舞いに行くというのもいいかもしれません
となると...

翠「夢姫ちゃん達にはまだ話は行っていないはず...行くのも時間の問題ですが...それでいて昨日の夜のことで気まずくならない人...」

大体絞れました
奏者なら響さん未来さん切歌さんですね
でも切歌さんは...まだ完全には心を開いてもらえてませんし、いくら響さんが元気づけていたとはいえ...

翠「うん、響さんと未来さんを誘いましょう」

・・・

先に訪れたのは未来さんの部屋
どっちが先というのは別に意味はなく、ただこっちの部屋の方が近かったからです

コンコンッ

ガラッ


未来さんの部屋どんな様子?安価下
(ここに未来さんがいない場合響さん誘った後探します)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 00:18:05.26 ID:CzBHOs6A0
響と仲良くしてた切歌に対して、恨み言を吐いていた
4 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 00:58:16.95 ID:kAP2VRDd0
未来「切歌ちゃんめ...私の響にずっとくっついちゃって...何よ、ちょっと目を離した隙に」

わぁお未来さんから黒いオーラが
なるほど、あの後、あるいは今朝遭ってしまったんですね、ひびきりの現場に
いやでもあれ多分響さんの方が誘ったんじゃ...

未来「響も響よ!ちょっと年下に懐かれてデレデレしちゃって!」

あ、やっぱりそっちにも矛先向きますよね


どうする?安価下
(未来「神獣鏡の力で2人纏めて...」

翠(未来さんなら聖遺物以外も消せそうで怖いです))
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 01:01:43.14 ID:BXZpWsGN0
見なかったことにしてお誘い
6 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 01:52:31.64 ID:kAP2VRDd0
翠「...」

キィ...

パタン

なるべく音を出さないようにしてドアを閉めた私は

翠「何も見なかった、何も見なかった...よし」

コンコンッ

返事が来るのを待ちましょう

未来「あ、は〜い」

翠「未来さん、ちょっと今大丈夫ですか?」

冷静に、冷静に
あくまで今来た感じで

ガラッ

未来「いらっしゃい翠ちゃん、どうしたの?」

出てきたのはいつも通りの未来さん
ふぅ、なんとか誤魔化せました

・・・

未来「夏菜ちゃんのお見舞いに...うん、わかった、いいよ」

翠「ありがとうございます」

未来さんを無事誘えたので、次は...

未来「私達だけで行くの?」

翠「いえ、響さんも誘おうかと...ぁ」

言う前に気付くべきでした
今このタイミングで未来さんに響さんを会わせるということの意味を...

未来「響を...いいんじゃないかな?私も丁度響と少しOHANASHIしたいことあったし」

翠「ソ、ソウデスカ」

これはもう前言撤回出来ない流れですね

・・・

というわけで今度は響さんの部屋に着きました

コンコンッ

ここで返事が来るまで待っ

未来「えいっ」

ガラッ

ふぁっ


響さんの部屋どんな様子?安価下
(ここに響さんがいない未来さんに連れられて地の果てまで探します)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 01:56:00.28 ID:WBpXg9gC0
着替えの途中
8 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 02:46:31.91 ID:kAP2VRDd0
響「あ」

未来「あ」

翠「」

勢いよく開かれたドアの向こう
そこにいた響さんはその柔肌に最低限の布だけを着用し、畳まれた衣服に手を伸ばしていて...
つまりは、着替え途中で下着姿の響さんがいました

響「み...未来...」

未来「その...ごめん」

パタン

未来さんはドアを閉め、天を仰ぎ


響未来「「おおおおぉぉぉぉ!?!?!?///」」


翠「...///」

うん、まぁ
ラッキースケベ?

翠「というか響さんまでドアの向こうで何か叫んでるんですが...」


どうする?安価下
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 03:30:43.44 ID:/XuCUHtMo
響が出て来たら御見舞に誘う
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 22:01:00.71 ID:8xWWk0mSO
フロンティアの件済ませたらGXにすぐ行っちゃう?
イグナイト足りなかった時の問題とかあるけど 安価下
11 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/14(木) 23:06:44.39 ID:kAP2VRDd0
・・・

響「着替え、終わった...よ?」

未来「わ、わかった」

響さんの声を聞き、未来さんはドアを改めて開けました
そこには宣言通り私服に着替え終わった響さんが

翠「響さんこの時間までパジャマだったんですか?」

響「うぇっ!?あ、あぁ〜...うん、まぁ...翠ちゃんは?朝ご飯の時見かけなかったけど」

翠「昨日ちょっと色々とあって寝られなかったり寝付けなかったりしたので、さっきまで寝てました...」

響「寝付けなかった...そうだよね...」

ただほとんどはししょーのお説教のせいでもありますが

響「そういえば2人とも何か用?」

・・・

響「お見舞いか、うん、行こう!行ったほうがいいと思う!」

翠「ありがとうございます」

ここに来る前は未来さんと響さん会わせたら危険かもと思いましたが、まさかのハプニングでどうにか平和的に済みそうです

・・・

翠「ここですね...またマリアさんがいたりしませんよね」

未来「マリアさん?」

翠「何でもないです」


ガラッ


夏菜さんが寝ている筈の部屋のドアを開け、ベッドの方を見ました
するとそこには...

翠「夏菜さん...目が覚めたんですか!?」

若干虚ろな目でぼーっとしている夏菜さんの姿が
走って近付こうとすると

AI『待ってください翠さん』

翠「っ」

AI『あれは...昨日貴女が初めて会った方のマスターです』

『夏菜』「...」


どうする?安価下

(フロンティアの件が早めに済んだら前回(無印→G)の時のように時間を飛ばします。その間起こっていた出来事についても前回のように安価を)
(ただしGXに入る前に翠ちゃんが死んでしまった時はその限りでは...)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:14:22.63 ID:CzBHOs6A0
夏菜が 身体のことは心配するな、いくらでも換えが効く と言う
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:18:42.44 ID:xegf2GveO
人類は不完全なんかじゃない。
『貴女』が不完全だと思い込んでるだけなんだ 完全の存在こそ成長や努力の概念が無い不完全だ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:24:19.86 ID:BXZpWsGN0
『夏菜』「あの子を死なせようとするつもりなんて無かった!私はただあの子と完全な存在で有ろうとした!
     なのにどうしてあの子はっ・・・貴女達は不完全を選んだんですかッ・・・!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:30:28.03 ID:W1dII/RcO
なお死んではない藻用
16 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 01:25:20.56 ID:apLeI6Yb0
『夏菜』「...貴女方、ですか」

心底どうでも良さそうに、見向きもせずにそう言う『夏菜』さん
昨日と違って覇気がないように思えます

響「っ...」

未来「...翠ちゃん」

翠「大丈夫です...大丈夫」

こうなるのではと思ってはいました
あれであっさり消えている、なんてことはないんじゃないかと

翠「『夏菜』さん...まだ、何かするつもりですか...夏菜さんが自分を犠牲にしてまで『貴女』を止めようとしたのに」

試しにそう言ってみた瞬間、『彼女』は急にこちらを向いて一瞬だけ睨みつけ、すぐに悲しそうな顔をしました

『夏菜』「あの子を死なせようとするつもりなんてなかった!『私』はただあの子と完全な存在であろうとした、それだけなのに...なのにっ!」

悲痛そうな目で途中から失われた腕を見て

『夏菜』「なのにどうしてあの子は...貴女達は不完全を選んだんですかッ!」

支離滅裂...というか、感情のタガが外れているように思えます
思えば昨日もそうだったのかも...
『彼女』はただ単に感情の振り幅が大きいだけで、考え方が特殊なだけ

翠「...人類は不完全なんかじゃない。『貴女』が不完全だと思い込んでいるだけです。完全の存在こそ、成長や努力の概念がない不完全です」

『夏菜』「違うっ!学ぶことで、知ることで完全はさらに進化するッ!進化することすら放棄している人間が不完全でないはずがないっ!」

翠「少なくともッ!」

『夏菜』「っ...」

翠「『貴女』は私達人間と変わらない...いいえ、完全を主張する『貴女』の方こそ、不完全です」

『夏菜』「ッ!!!」
17 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 01:26:37.08 ID:apLeI6Yb0
昨日から思っていました
『彼女』は自身を完全だ完全だと言い、その理屈のようなものを並べますが、とてもその姿は所謂『完全』には見えません
少し考え方が他人と違うだけの、普通の人間にしか


『夏菜』「あ...あぁ...」


私がそう言った途端、『彼女』は頭を押さえながら苦しそうな声を上げ始めました

『夏菜』「違う...違う違う違う...『私』達は完成されてる...進化出来る...完全としてちゃんと...違う...『私』と夏菜は間違えてなんか...失敗なんかっ!」

そして最後に咆哮をあげるように叫び、そして

翠「...『夏菜』...さん?」

『夏菜』「夏菜...」

静かに涙を流しながらまた目を閉じてベッドに倒れ込みました

響「夏菜ちゃん!?み、未来!お医者さん!」

未来「わ、わかった!」

AI『その必要はありません!』

後ろで見ていた2人がワタワタしていると、AIさんがそう言って制します

AI『...おかえりなさい、マスター』

夏菜「...ただいまです」

翠「っ...夏菜さん...今度こそ、夏菜さんですか?」

目を開けこっちを向いて微笑む彼女は、間違いなく夏菜さんだと思いました

・・・

翠「具合はどうですか?」

夏菜「身体のことは気にしないでください、いくらでも換えが効きますから」

響「そういう問題じゃない気がしないでもないけど」

夏菜さんが戻ってきたことでようやく安心して三人でベッドの脇の椅子に座ることが出来ました


どうする?安価下

(翠ちゃんはどこぞの死んでも死なないテクニカル発言系イカロス少女とは違ってまだ人間はやめてないはず...)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:40:38.54 ID:VOe0V0Yd0
たとえ貴女が人工的に作られた存在だとしても…貴女は私の立派な友達です!
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:45:13.09 ID:pCxiHsM00
思い残す事がないなんて、そんな悲しいこと言わないでくださいよ
私は貴女との思い出をもっと沢山作りたいです、貴女が生きる未来に私も生きたい!
20 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 02:30:48.19 ID:apLeI6Yb0
翠「...夏菜さん、あのときこう言いましたよね、『友達も出来て、ちっぽけだけど、十分過ぎる幸せを感じて、もう思い残すことはないです』って」

夏菜「...えぇ...勝手ですけど、私を友達と呼んでくれる翠さん達は、私にとっても」

翠「当たり前ですっ!」

身を乗り出して夏菜さんの残っている方の手を両手で握り、私は続けました

翠「たとえ貴女が何であろうと、たとえ人工的に作られた存在だとしても...貴女は私の立派な友達ですっ!」

知り合ってからの付き合いは本当に短くて、話した時間も少なくて
それでも私にとって、かけがえのない友人の一人であることに間違いありません

翠「だからもう、思い残すことがないなんて、そんな悲しいこと言わないでくださいよっ!私は貴女との思い出をもっと沢山作りたいです、貴女が生きる未来に、私も生きたい...!」

悩んでいたり、恥ずかしがっていたり、私が言ったところで〜なんて思って言わずにいたら、もしまたこうなったときにきっと後悔します
そんなもしもなんて絶対に来させません、けど、それでも


未来「呼んだ?」

響「今じゃないと思うよ未来」

未来「付いてきたはいいけどあまりに空気だったからつい...」


私がそんな想いを最速で最短で真っ直ぐに一直線に夏菜さんに伝えると、やや頬を赤らめて

夏菜「...なるほど、クラスメイトの人達が言ってたのってやっぱり翠さんのことなんですね...///」

翠「何か言いました?」

夏菜「あぁいえ、何でも...///」


どうする?安価下
(奏「そういやあの子の腕はアスクレピオスで治せねぇの?」

セレナ「身体自体は人間の作りじゃないからね...どうなんだろう」)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 02:55:48.49 ID:jHZTjfjKO
サイボーグ化した片腕は失ったまま?
隻腕なら片腕のスペア等は無いのか聞く その後マリア達とのお話の日の確認
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 03:15:32.33 ID:Ra6gwWjH0
師匠の訓練で頭がちょっとパーになってるウェル博士が
『大人の電動こけし』『男の穢れたカ・ディンギル』『マジンガー的な奴』
がそれぞれ付いた試作品の腕を持って来た
23 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/15(金) 23:13:58.60 ID:apLeI6Yb0
夏菜「と、とにかくっ!」

パッと私の手を払い咳払いをした夏菜さんは

夏菜「応急処置をしてもらったことには感謝します、他の皆さんにもよろしくお伝えください」

翠「応急...」

完治とまでは行っていないことは、その腕を見れば明らかです
とはいえその腕もマリアさんが持っていたことから紛失したわけでもありませんし、仮に紛失してもスペア的なものがあれば...

翠「...その腕、スペアはないんですか?」

夏菜「こうなることを想定した作りではない...と思うので。でもまぁ」

肘から先がなくなった腕をしばらく見つめ

夏菜「少し加工すれば、アタッチメントみたいな義腕を付けたり出来るかも...」


ガラッ


ウェル「だ〜と思って英雄たる僕は訓練で奪われた体力を回復しつつ脱着可能な腕をいくつか試作したわけですよホント英雄流石僕〜」


目の焦点の合っていないウェル博士がなんかアタッシュケース片手に入ってきました
訓練...あぁ、ししょーが言ってたやつですか
ここ最近ししょーの訓練の犠牲者が多い気がします

未来「そんなアニメじゃないんだから」

響「アニメちゃん混ざってるよ未来」

いやもう本当、そういう話の流れになるとは思ってませんでした
え?何ですか?
本当にGACKTさんになるんですか?

ウェル「早速これをあひゃひゃひゃひゃ」

翠「待ってください...その前にどんなアタッチメントがあるのか確認させてください、まだ貴方のことは信用していません」

ウェル博士からアタッシュケースを奪い取り、開けてみることにしました

響「どれどれ?」

夏菜「ここからだと見えない...ぐぬぬ...」

未来「パワーハンドとかレーダーハンドとか?」

翠「その場合冷熱ハンドが片方だけの能力になるんですがそれは」

あるとしてもマシンガンアームとかじゃ...


パカッ


『大人の電動こけし』
『男の穢れたカ・ディンギル』
『マジンガー的なやつ』


パタンッ!

夏菜「ど、どうしたんですか!?そんな勢いよく閉めて」


どうする?安価下
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 23:47:28.10 ID:VOe0V0Yd0
司令と相談してみる
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 23:48:11.84 ID:5rXHeyr60
翠「気にしないで フロンティアに行くけど、ここで大人しくしてなよ」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 23:55:03.56 ID:6IOTqTlmO
アスクレピオスで自力で何とか生活できるぐらいに治療
27 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 01:13:19.29 ID:o3Ag6eP00
翠「気にしないでください」

あの変態はやはりどうしようもなく変態でした
昨日のことで少し見直したのは間違いでしたね
このことはこの後ししょーに少し相談しましょう

翠「それと、ちょっとフロンティア行ってきますけど、ここで大人しくしててくださいね」

夏菜「フロンティアって...」

翠「っと、その前に...」

・・・

翠「行きますよ、夏菜さん」

夏菜「は、はい」


「Healing almighty Asclepius tron」


夏菜さんにどれほど効くのかわかりませんが、一応アスクレピオスでの治療を試みてみましょう
出来ることなら...


アスクレピオス療法結果安価下
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 01:15:12.05 ID:1rfDYWaWo
昨日の傷だけ治る
29 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 01:59:52.45 ID:o3Ag6eP00
・・・

見慣れてきたエメラルドグリーンの光
その光に包まれた夏菜さんの身体は...

夏菜「...本当に、傷が」

胸の辺りをペタペタと触り確かめる夏菜さん
どうやら昨日の傷だけは無事治せたようです

翠「...」

傷は治せても、その腕は...
やはり大き過ぎる欠損はアスクレピオスを持ってしてもダメなのか、それとも夏菜さん故か

翠「とにかく、治ってよかったです。でも念のためさっきの部屋でまだ寝ててくださいね」

夏菜「ありがとうございます、翠さん」

何はともあれ喜んでもらえて何より
さて、ししょーのところにあの変態の相談でもしに行きましょう


夏菜「アスクレピオス、か...」


・・・

弦十郎「むむ...昨日はやり過ぎたか...?」

翠「むしろもっとやっちゃってください」

ししょーに変態を突き出しながらさっきのアタッチメントのことを話すと、眉間のあたりを揉みながら溜息をついてしまいました

響「お、男の人ってあぁいうの好きだよね...はぁ」

未来「だとしても相手は中学生だからね」

そこの二人、貴女達はそれ言っていい立場ではない気がしますよ?
特に未来さん、そこ気にするなら...いえ、もういいです


ウェル博士とアタッチメントの処分方法安価下
(夏菜さんはまだアタッチメントの詳細を知りません)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 02:13:42.60 ID:09H6DQz30
まともになるまで休ませた後にちゃんとした腕を作るよう依頼しよう
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 03:30:47.39 ID:DE/qN25n0
ウェル「いや、もう英雄知ってるから。
君がガチな子で、獣の眼光であの子見てるの知ってるから。」
と言った後、翠さんからノーマルな人が少し離れる
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 05:08:30.13 ID:QGuTzKEUO
翠ちゃん、ちょっとキレそうだね
安価なら下で
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 07:13:03.43 ID:CXFTPDviO
今回のはわざとだろうけど安価でキャラの口調違ってるの多くてイッチもキレそうだったりして
アタッチメントの処分方法って普通に破棄とかでいいのかな
安価下
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 10:45:45.93 ID:VXzu5HG30
友里さん「皆さん、あったかいものどうぞ…では卑猥な試作品はこちらで処分しておきますね」(ニヤッ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 18:12:16.21 ID:srQdz/dQO
サイボーグやアンドロイド(人造人間)の奏者って本編にも出てきそう
あの世界ならそれくらいの技術ありそうだし 安価下
36 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 22:17:23.40 ID:o3Ag6eP00
翠「大体チョイスが疲れてたからっていうのが理由にならないものばかりですし、確信犯でいいんじゃないですか?」

島流しにしましょうよ、腕のネフィリムだけ取って

ウェル「それは貴女が言えたことではないのでは?」

翠「...はい?」

あろうことか発言権が許されていると勘違いしている英雄(笑)がなんか言ってきました

ウェル「いや、もう英雄知ってるから。君がガチな子で、獣の眼光であの子を見てるの知ってるから」

翠「その目いらないですよね?潰していいですか?あぁでもアスクレピオスで治っちゃう程度じゃ面白くないし抉り出しますか」

ウェル「ひぃぃぃぃっ」

この糞ド変態が変なこと言うから若干名のノーマルなみなさんが一歩退いちゃったじゃないですか!

『翠』《いやでも翠もこの頃ガチレz》

翠《少し黙りなさい》

元気付けるんじゃなかったです

翠「...とにかくまともな思考回路になるまでこの屑は休養が必要だと思います。それで改めてちゃんとした夏菜さんの腕を作らせないと」

夏菜さんなら自力で作れそうな気もしますが...いないよりはマシなはずです
無論監視付きにしてもらいますが

弦十郎「お、おぅ、そうだな、ウェル博士、少しばかり身体を休ませたほうがいい」

ウェル「甘いもの...希望より甘く、絶望より甘いもの...」

どんだけ甘いんですかそれ
そんなお菓子あったら甘過ぎて逆に気持ち悪くなりそうです
37 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 22:19:44.72 ID:o3Ag6eP00
・・・

友里「皆さん、あったかいものどうぞ」

ド変態糞眼鏡を休ませることが決まり、とりあえずひと段落です

翠「ありがとうございます」

コーヒー...友里さんが入れてくれるコーヒーは不思議とブラックでもより飲みやすい味なんですよね
それに疲れが癒される気がします

響「ありがとうございます!」

未来「ありがとうございます...こく...ふぅ」

響「たっは〜」

それにしても、すっかり響さんは元通りです
グレ始めの頃はそれこそこのままキャロルちゃん陣営とのバトルになったらどうしようかと思ったりしましたが

友里「では、この卑猥な試作品はこちらで処分しておきますね」

翠「よろしくお願いしま...」


友里「...」


翠「っ...」

一瞬、一瞬ですが
友里さんがニヤリと口元を歪ませたように見えました
背筋がゾクっとするような

翠「...見間違い、ですよね」

そう思い直し、私はコーヒーをまた一口含みました
うん、美味しいです


どうする?安価下
(特になければマリアさん達を探しに行きます)
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 22:38:42.76 ID:TLgoQKL/0
なし
39 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/16(土) 23:28:20.70 ID:o3Ag6eP00
・・・

翠「...そういえば」

昨日の夜もそうですけど、ここ数日普通にマリアさん達と二課本部内でエンカウント出来るので忘れていましたが、あの三人組と少しお話しする約束をしていました

翠「思えばカラオケの帰りに約束したんですよね...」

あの時はまだ夏菜さんとも知り合いではありませんでしたし
まぁ結局マリアさん達の逃亡やらゴライアスの出現やらであやふやになってしまいましたが

・・・

というわけでまずはマリアさんから探しましょうか
部屋にいる...と思いますが


マリアさんの部屋どんな様子?安価下
(ここにマリアさんがいない場合調さんと切歌さん誘った後探します)

(翠「キレてないですよ、私キレさしたら大したもんです」

『翠』「この間キレたよね?ガチ泣きしてたよね?」)
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 23:35:47.06 ID:09H6DQz30
今まで軽んじていた【人の死】を重く噛み締めていた
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 23:50:33.04 ID:DE/qN25n0
そう言えば速攻で捕まってるからアジトに近寄った子供の犠牲も無いんだっけか?
安価下
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 23:51:58.00 ID:TLgoQKL/0
「今までやってきたことが、そしてこれからしていくことが正しいのか私にはもう判らない・・・
 こんなところをセレナに見られたら、貴女はなんて言うんでしょうね」と自嘲気味に独白している
43 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 00:37:09.60 ID:yxoTcLox0
未来さんの時や響さんの時のように良くないタイミングの場合もあるので、あえて今度は音を立てないようにドアを少し開けることにします
これは決して覗きとかそういうのではありません

翠「...」

部屋には、案の定マリアさんがいました
椅子に座り、何やら重苦しい雰囲気です

マリア「...今までやってきたことが、そしてこれからしていくことが正しいのか私にはもうわからない...こんなところをセレナに見られたら、貴女は何て言うんでしょうね」

見てますよ、とは言えませんが
マリアさんの心が揺れ動いているのは、もはや明確でした
じっと見つめるマリアさんの視線の先にあるのは、もう血が乾いているであろう夏菜さんの腕

マリア「...『人の死』って、こんなにも重いものなのね...セレナ、貴女の死を目の当たりにしたのに、私はそれをすっかり忘れてしまっていた...ううん、彼女は死んではいないけれど」


どうする?安価下
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:54:34.45 ID:ntRoxd3c0
本題を切り出す前に少しお話しませんか、と部屋に入って話しかける
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 01:38:01.07 ID:NnP0C4S20
腕を持って帰って一晩たったのか…
安価下
46 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 01:45:57.42 ID:yxoTcLox0
翠「...ふぅ」

マリアさん達と話そうと思っていた内容とは異なりますが、少しマリアさんと二人で話したいことが出来ました
とはいえ私が上手く話せるかわかりませんけど...

コンコンッ

翠「マリアさん」

私はそっとドアを開け、中に入って行きました
こっちを向いたマリアさんは驚きながらも、少し訝しげな顔をしています

翠「少し、お話ししませんか」


どうする?安価下
(奏「てか何で腕なんて持ってってんだろうな」

セレナ「腕に異様な執着と興奮を覚えてしまうマリア姉さん...思えば私のギアも銀腕だった」

奏「それでいいのかカデンツァヴナ姉妹」)
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 01:56:23.08 ID:Ec8SYy9Vo
腕が偶々「グワシ」の形になってるのを見てつい興奮して楳図かずおを語り出す翠と付いてこれないマリア
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 02:13:35.04 ID:ntRoxd3c0
マリアさんと敵対する装者としてではなく、貴女と共に歌ったあの時の蒼井翠として話がしたいです
話せることなら、少しだけでも悩みを聞かせてはくれませんか?
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 02:18:32.66 ID:4kOVUv0u0
マリアさんの主張を否定するつもりはありません
でも…シンフォギアが無ければ私達はノイズに対して何も出来ない不自由でちっぽけな存在だという事、犠牲になった人達も幸せを望んでいた事を忘れないでほしい
50 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 23:36:37.07 ID:yxoTcLox0
マリア「いつからそこにいたのかしら」

翠「何のことですか?」

マリア「とぼけない。貴女そういうことは顔に出やすいわよ」

どういうことがですか!?
ま、まぁ特に今回は隠そうとしたわけでもないので...

翠「...マリアさんと敵対する奏者としてではなく、貴女と共に歌ったあの時の蒼井翠として話がしたいです」

マリア「...」

翠「話せることなら、少しでも悩みを聞かせてはくれませんか?」

そういう話の流れになるとわかっていたのか、マリアさんはこれといった反応を示さずに黙ってこちらを向いています

翠「...」

話を聞いてしまっていたことはバレていますし、いいですかね
後ろ手にドアを閉め、私は続けようと...


翠「...グワシ?」


マリア「ん?」

ふと、視界に映った夏菜さんの腕(千切れ)が時折『グワシ』の形になっていることに気付きました

マリア「『グワシ』...?」

翠「知らないんですか!?グワシ!」

マリア「えっ...えっ?」
51 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 23:37:11.97 ID:yxoTcLox0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


これは新手の拷問かしら
真面目な話をしそうな雰囲気だった翠に延々と『楳図かずお』という漫画家の話を聞かされている
それも興奮気味なせいでよくわからない
何を言っているのかわからないかもしれないけれど私も何をされているのか...って誰に話しているのかしら

翠「聞いてますかっ!」

マリア「はぁ」

翠「レアな格好の楳図先生、つまり赤白ボーダー以外の楳図先生を見かけると幸運になれるという話がですね!?」

マリア「そのウォーリーの話はもういいから」

翠「ウォーリーの話は誰もしてませ」

マリア「他に何か話すことあったんじゃないの!?」

翠「はっ...!」

...やれやれ
この子こんな感じだったのね...未だによくわからない子だわ

翠「す、すみません、取り乱しました」

マリア「...えぇ」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆
52 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/17(日) 23:37:50.37 ID:yxoTcLox0
あの腕ってまだ動くんですね
でも何故グワシ...ってそうじゃなくて

翠「こほん」

マリア「何事もなかったようにやり直すのね」

翠「テイク2ください」

深呼吸をし、どこまで話していたか思い出そうとします
確か...そうです、悩みを聞かせてくださいって辺りですね

翠「マリアさんの主張を否定するつもりはありません。でも...シンフォギアがなければ私達はノイズに対して何も出来ない、不自由でちっぽけな存在だということ、犠牲になった人達も幸せを望んでいたことを、忘れないでほしい」

マリア「...どの口が、と言われるとは思わなかった?」

翠「経験者だから言ってるんです」

犠牲が出ることも厭わず私と『私』は罪を犯し、結果地球上、世界中の人達を危険に晒しました
でもだからこそ、無責任に言うわけではありません

翠「貴女とかつての私の戦う理由、世界を敵に回す理由は全く違います。それでもそれが引き起こす結果は...誰かの幸せを踏みにじることだという事に変わりはない、少なくとも世間はそう思うでしょう」

マリア「...確かに、貴女のしたこととその理由、私のしようとしていることとその理由を知ったところで、その犠牲になる人からしてみれば変わらないかもしれない。だとしても」

翠「まだ貴女は、間に合います...まだ、貴女は」

マリア「...」


どうする?安価下
(ちなみに作者はホラーが死ぬほど苦手なので楳図かずお先生の作品はめちゃくちゃ苦手です)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 23:55:45.94 ID:h56Geei7O
知恵も理性もむき出しの憎悪と狂気の前にはあまりに無力です
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 23:56:25.18 ID:1ZtSyqtw0
マリア「じゃああなたは、私の妹が死ななければいけなかったのか説明できるの? 私はセレナの死を無駄にするわけにはいかないのよ!」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 00:15:00.17 ID:TUStXKC9o
あれは不幸な事故です
あくまでも不幸な事故なんですよ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 00:37:51.17 ID:2HuMidN00
過去より今を
謝罪より約束を
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 00:53:19.85 ID:kKObQEhw0
マリアさんはまだ、人と繋ぐ手の温かさを忘れてはいない筈です
誰よりも寂しがり屋で、それでいて手を繋ぐのを拒絶したあの時の私とは違います
どうかその手を、悲しみと憎しみで汚さないでください
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:15:00.20 ID:7x6KqHSk0
何故、直接の死因が『事故』と知っているッ!
59 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/18(月) 01:32:02.27 ID:lHjdvgbo0
翠「...はっきり言って、どんな理由があったとしても知恵も理性も剥き出しの憎悪と狂気の前ではあまりに無力です。だから」

マリア「だから、考え直せ、と?」

翠「よく考えて、と言いたいんです。後悔しないために」

ダンッ

マリアさんはテーブルをグーで叩き、キッと睨みつけてきました

マリア「じゃあ貴女は、どうして私の妹が死ななければいけなかったのか説明出来るの!?私はセレナの死を無駄にするわけにはいかないのよッ!」

翠「っ...あれは不幸な事故なんです。あくまでも...事故なんですよ...」

セレナさんが亡くなってしまった理由
ネフィリムの機動実験
それは紛れもなく、それこそツヴァイウイングのライブのようなフィーネさんの策略とも違う本当の事故

マリア「そんな風に割り切れるのならッ!」

ガタッ

椅子から立ち上がり私の胸ぐらを掴むマリアさん

翠「マリアさんはまだっ!」

マリア「っ」

翠「マリアさんはまだ、人と繋ぐ手の温かさを忘れてはいないはずです。誰よりも寂しがり屋で、それでいて手を繋ぐのを拒絶したあの頃の私とは違います」

私はそのマリアさんの手を掴み、懇願するように

翠「過去より今を...謝罪より約束を...どうかその手を、この手を、悲しみと憎しみで汚さないでください...」

マリア「...っ!」

振り払うように勢いよく突っぱねられ、私はドアに背中を打ってしまいます

ドンッ

翠「いっつ...」

マリア「...だったらどうしろと言うのよ」

何かをボソッと呟いたマリアさんは、しばらく立ち尽くし

マリア「...待ちなさい」

しゃがんでまた私の胸ぐらを掴み、ぐいっと引き寄せて顔を近づけ

マリア「何故、直接の死因が『事故』と知っているッ!」

より怒りに満ちた表情で、そう尋ねてきました


どうする?安価下
(『翠』(妹の事故死...))
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:43:17.61 ID:QTnYOvtPO
夏菜さんの正体が分かった時に切歌さんが言ってた事、マリアさんの過ちを繰り返さないと言ってたのを聞いてから色々と察しがついたんですよ
…もう一度聞きます、マリアさんは何のために戦ってるんですか?
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:51:57.24 ID:kKObQEhw0
それに私も夏菜さん程かどうかはわかりませんが聖遺物については人よりも詳しい自負があります
私の両親がその道の科学者なのもあってネフィリムという聖遺物が一度事故を起こしていることは貴女が思っているよりも知られざる事実ではないんですよ
であれば貴女の言っていたことや切歌さんが漏らしていたことも照合すればその結論に至るのは難しいことではない筈です
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 02:06:42.95 ID:2HuMidN00
AI『…哀れな人です。過去の事を後悔ではなく反省して活かそうともせずいつまでもズルズルと引きずるとは 貴女のような過去に未練タラタラの人間が築き上げた平和なんてコンマ1秒足らずで崩壊するでしょうね まだ大魔王に支配された方がマシです』
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 02:08:52.65 ID:7x6KqHSk0
こちらでも実装はされないセレナェ
安価下
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 07:06:36.76 ID:w2G9ZotRo
このマリアって野球少年も犠牲にしてないし人命を蔑ろにしたりしてないのに
なんで数十人以上見捨ててる翠に説教されてるんだ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 07:15:04.16 ID:OLiuSarRO
むしろまだ人命蔑ろにしてないけどこれからしそうだからそうなる前に説得してるって感じの流れじゃない?
まぁ翠ちゃん自身多分それわかってて言ってるところあるし・・・本編と流れが変わり過ぎて焦ってやり過ぎるのは転生者あるある
安価下
66 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/18(月) 22:33:13.48 ID:lHjdvgbo0
そりゃ、本編見ましたし本人からも聞きましたし
とは流石に言えるわけないので

翠「そのくらい、察せますよ」

目を逸らさないようにしながら、必死で言葉を紡いでいきます

翠「夏菜さんの正体がわかった時に切歌さんが言っていたこと、マリアさんの過ちを繰り返さないと言っていたのを聞いて、色々と察しがついたんですよ...それに、私も夏菜さん程かどうかはわかりませんが、聖遺物については人よりも詳しいという自負があります」

マリア「察した?その程度の情報で何を」

翠「ネフィリムの機動実験」

マリア「ッ...」

二期の初っぱなでシンフォギアって感じの顔をして登場した衝撃、そしてまさかの出番が欲しいと言い出すそのキャラクター性に当時は「復活しませんかねぇ」とか思っていた程です
まさか満を持して復活しそうなXDをやり出してイベント二個目が来る前に死ぬことになるとは思いませんでしたが
セレナさんが登場するイベントといったら一体どんなイベントなんでしょう
まぁもし実装が遅くてもセレナさんの誕生日くらいには実装されているんでしょう
誕生日ガチャとかありそうですし
っと、話が逸れましたね

翠「私の...『私』の両親がその道の科学者なのもあって、ネフィリムという聖遺物が一度事故を起こしていることは貴女が思っているよりも知られざる事実ではないんですよ...であれば、貴女が言っていたことや切歌さんが漏らしていたことも照合すれば、その結論に至ることは難しいことではないはずです」

マリア「...筋は通っているわね」

まだ微妙に信じてなさそうな目をしていますね...
まぁでも理由としてはこんなもんで十分でしょう
67 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/18(月) 22:35:34.03 ID:lHjdvgbo0
AI『...哀れな人です。過去の事を後悔ではなく反省して活かそうともせず、いつまでもズルズルと引きずるとは』

マリアさんの剣幕が和らぎホッと一息つこうとすると、急にポッケの中からそんな声が
入れてたのすっかり忘れていました
あぁほらマリアさんまた怒っちゃってます

マリア「随分と言ってくれるわね、貴女の時計」

翠「だから私の時計じゃないんですけど...」

AI『貴女のような過去に未練タラタラの人間が築き上げた平和なんてコンマ1秒足らずで崩壊するでしょうね。まだ大魔王に支配された方がマシです』

翠「ちょっと言い過ぎですよ」

マリアさん割りと本気で黒いオーラ出てますからこれ以上は

翠「まぁさっき言ったことの他に、第一その気になればフィーネさんに聞くことも出来ますし」

マリア「...貴女、本当に食えない子ね」

響さんと未来さんには食べられましたけどね
あとネフィリムには噛まれました

翠「...もう一度聞きます。マリアさんは何のために戦っているんですか?」


マリアさんの反応安価下
(翠ちゃんが説得?説教?するのなんて世界の破壊者が他の敵キャラに毎回BGM付きで説教するのと同じだと勝手に思ってます)
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 22:56:07.53 ID:IbxdargJ0
私は自分の大切な人の為に戦う、ただそれだけよ。それ以上でもそれ以下でもないわ
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 23:40:41.37 ID:7x6KqHSk0
ところで腕は回収しなくていいのか?
このままだとマリアさんが杜王町のラスボスと同じ趣味になりそうだが
安価下
70 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 00:18:58.13 ID:4huw4SU90
しばしの沈黙
お互い目を逸らすことなく向き合い

マリア「...私は自分の大切な人の為に戦う、ただそれだけよ。それ以上でもそれ以下でもないわ」

やがてマリアさんが出した結論は、いつもとは少し違ったものでした

翠「マリアさんの大切な人の為に...ですか」

人類の為、と謳っていた頃とは別の、もっと直接的な答えですね


どうする?安価下
(女神「またメンテ!?今度は何日間メンテし続けるんですか!?」)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 00:21:14.61 ID:zvyDyq5J0
・・・本当にそうでしょうか?私には、マリアさんは自分の生き方が解らなくなるのが怖くて、
「大切な人の為」という言葉にすがっているようにしか思えません
マリアさんは・・・今もそのセレナさんという人を真っすぐ見つめていますか?
72 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 01:36:23.84 ID:4huw4SU90
前よりも断然直接的
それでも、それが本心かどうかは別です

翠「...本当にそうでしょうか?」

マリア「何?」

翠「私には、マリアさんは自分の生き方がわからなくなるのが怖くて、『大切な人の為』という言葉に縋っているようにしか見えません」

そう言うと、マリアさんはますます機嫌が悪くなったように見えました

翠「マリアさんは...今もその『セレナさん』という人を真っ直ぐ見つめていますか?」


コンマ下1
奇数 マリアさん激おこ
偶数 マリアさんの心揺れず

どうする?安価下2

(翠(はっきり言ってマリアさんとはどういう間柄になるのが正解なのかわかりません...))
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 02:01:35.44 ID:e4hrKGIwO
どうよ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 02:16:20.90 ID:9p/7Ex8O0
泣き寝入りしてた所を起こされてキレた『夏菜』が強引に夏菜と交代して乱入、生身の片腕でマリアをアイアンクロー
『あのライブの時に見せしめで民間人を処刑すらしなかった不完全な悪が戯言をほざくな!妹が本当に望んでた事でもしてろ!』
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 04:04:15.36 ID:zvyDyq5J0
本当ならマリアさんと敵対なんてしたくないです、貴女とだっていつか手を繋げると信じてる
その掲げる正義は、本当に私達と絶対に分かり合えない道しか選べないんですか?
あの時カラオケで共に歌って、笑い合ったその時間を私は嘘になんてしたくはないッ!
76 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 23:25:47.84 ID:4huw4SU90
マリア「...見つめているわよ。当たり前じゃない」

マリアさんはそう言って私を放し、淡々と続けます

マリア「最愛の妹を失った、もう同じ後悔はしたくない。だから今度こそ自分が大切だと思う人を守る為に戦う。紛れもない私の本心よ」

翠「...」

マリア「そして、その為には貴女達の手を取る事なんて出来ない」

翠「...本当なら、マリアさんと敵対なんてしたくないです。貴女とだって、いつか手を繋げると信じているから」

私がいたから、こんな風に遠回りになって、なかなか分かり合えなくて
だから本当は私がいなくなれば問題ないんです
それでも、やっぱりどこか、ここにいたいと思ってしまう自分がいます
私が原因だから、その罪を償う為
もちろんそれもありますが
やっぱり実際に触れ合って、話して...
マリアさんが、みなさんが私の知っている通りの人達だとわかって

翠「その掲げる正義は、本当に私達と絶対に分かり合えない道しか選べないんですか?あの時カラオケで共に歌って、笑い合ったその時間を、私は嘘になんてしたくないッ!」

マリア「嘘ではないわ。ただ、それは一時の休息でしかなかった、それだけよ」

そう返したマリアさん
やっぱり、私がいたからこんなことに...

マリア「貴女とは違う...復讐を終え、それでも許され償うことを決め、太陽の下を歩いている貴女とは...私は決めたのよ。平和のため、正義のために、この手を汚してでも...」


ガラッ


『夏菜』「それで?」


そのとき、真後ろのドアが開け放たれ、ある人物が入ってきました
いつからそこに...あれ?デジャビュ?
そのときは私がこっそり聞いていた立場でしたが
77 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/19(火) 23:26:25.99 ID:4huw4SU90
AI『『マスター』...』

『夏菜』「あの子やあなたのせいで泣き寝入りしてたところを起こされて、それなりに気が立ってるんですよ...」

泣き寝入りしてたんですか...

『夏菜』「それにしても...まったく、あの日中継で見たときと何も変わっていませんね」

マリア「な、何を...いだだだだだっ!」

ややイラついた様子の『夏菜』さんはそのままズカズカと入ってきて残っている方の片手でマリアさんの顔面をアイアンクローし

『夏菜』「平和?正義?大切な人の為?大きな口をたたいておきながら、そんな中途半端な覚悟しか持っていないで...あのライブの時に見せしめで民間人を処刑すらしなかった不完全な悪が戯言をほざくなっ!」

翠「っ!?」

マリアさんは痛い痛いと叫んでいますが、私は知っています
『夏菜』さんが本気で痛めつけようとしたらそんな悲鳴が出せるほどの余裕はないと

『夏菜』「妹が本当に望んでいたことでもしてろッ!」

『夏菜』さんはそれだけ言い終えるとマリアさんを離して軽く突き放しました


どうする?安価下
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:38:11.14 ID:YDwg/FcS0
マリア「…中途半端な覚悟、確かにそうかもしれないわね。でも癇癪を起こして喚き散らし、周囲に迷惑ばかりかけるよりはマシだと思うわよ」と言うと同時に夏菜を蹴り飛ばす
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:54:12.82 ID:NwkuvKHgO
喧嘩バトルが始まろうとした瞬間、怪我人に対して暴行してると勘違いしたマムがマリアに怒りのビンタ
ガングニールのギアを没収される
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 00:13:02.76 ID:KfJGo0pj0
そういやここでは今破損アガートラームのギアはマムが持ってるんだっけ
頼めば修理を請け負ったり出来るのかな 安価下
81 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/20(水) 01:05:16.22 ID:PZljmMD+0
突き放され尻餅をついたマリアさんはゆらりと立ち上がり

マリア「...中途半端な覚悟、確かにそうかもしれないわね...でも癇癪を起こして喚き散らし、周囲に迷惑ばかりかけるよりはマシだと思うわよッ!」

ドカッ

お返しとばかりに『夏菜』さんを蹴り飛ばしました

翠「ってその身体は夏菜さんのでもあるんですよ!?」

『夏菜』「癇癪...そもそも貴女達があの子の側から消えてさえくれればっ!」


タッタッタッタッ


ナスターシャ「何事ですか!騒々しい!」

『夏菜』さんに続き今度はナスターシャ教授のご登場
すごいですよ、走ってきましたよ
走ってきてマリアさんと『夏菜』さんの一触即発な状況を見て目を見開いて...なんかどこぞのマグゴナガル先生みたいなリアクションです

マリア「何よ、違うとでも言うつもりかしら?」

『夏菜』「このっ...」

ナスターシャ「やめなさいマリアっ!」

マリア「マムっ!?」

ぺちんっ

ナスターシャ「戦場ならいざ知らず、怪我人に対して手をあげるなんてどういうつもりですか!」

いや先に喧嘩を売ったのは『夏菜』さんですし怒らせたのは私なんですが...というか私のことはスルーですか

ナスターシャ「少し頭を冷やしなさい!」

そう言ってナスターシャ教授はビンタだけでなくマリアさんが首から下げているギアペンダントを紐を引き千切って取り上げてしまいました
あれガングニールのギアじゃ...ってじゃあそれ今マリアさんの唯一の戦力じゃ

マリア「返してマム!それがないと私は!人類救済はどうするというの!」

ナスターシャ「それ以前に大切なことを忘れているようですね、マリア...とにかくこれは没収です」

と言って去ってしまうナスターシャ教授

翠「...えっと」


どうする?多数決安価下1〜3
1 よし、もうマリアさんの相手はやめておきましょう。調さんや切歌さんを探しに行く
2 もう少しマリアさんとお話
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 01:13:49.61 ID:KfJGo0pj0
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 01:27:26.62 ID:W8OH24gz0
1
84 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/20(水) 01:49:33.46 ID:PZljmMD+0
ギアを取り上げられてすっかり意気消沈してしまったマリアさん

『夏菜』「...ふんっ」

それを尻目に『夏菜』さんは部屋から出て行こうとします

翠「...念のためまだ休んでてくださいよ」

『夏菜』「...」

何も答えてくれませんでしたが、向かった先は夏菜さんを寝かせていた部屋のようなので多分大丈夫でしょう
私達のことはともかく夏菜さんのことは大切に思っているみたいですし

さて...

マリア「...」

これ以上話していても埒が開かなそう...というか、まだダメですね、私では

翠「...私はそれでも、貴女と手を繋ぎたいと思っていますから」

私は今はマリアさんをそっとしておくことにしました
部屋を出てドアを閉め、腕を上に上げて伸びを一つ

翠「んーっ...痛っ」

まだ地味に頭の後ろと背中が痛いです

・・・

気を取り直して...こちらもこちらで中々に声をかけづらいのですが、調さんを探してみようと思います

翠「いえ、もともとは3人全員と一緒に話をするつもりだったんですけどね」


まぁちょっとマリアさんとの会話は熱くなってしまいましたから

翠「調さんの部屋は...ここですね」


調さんの部屋どんな様子?安価下
(ここに調さんがいない場合切歌さん誘った後探します)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 02:13:25.76 ID:qSigcfdHO
きりしらで修羅場
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 02:22:09.53 ID:KfJGo0pj0
切歌「誰かを犠牲にするやり方じゃ、今のあたし達のやり方じゃ絶対に世界なんて救えないデス!」
調「マリアが苦しんでいる時にマリアを裏切るつもりなの?それはあの時に立花響にでも吹き込まれたこと?あの偽善者にッ!」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 11:26:06.95 ID:j11qu3/Co
こっちも今は関わりたくないからそっとしておこう
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 18:20:22.47 ID:W8OH24gz0
堪忍袋の尾が切れたフィーネの逆鱗がきりしらに直撃
「幾度も同じ過ちを繰り返してる人類に偽善も悪もあるか!!これ以上私の顔に泥を塗るなこの大バカ者共が!!」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 21:35:32.09 ID:FqjDHlSIO
フィーネ出すぎやろ…
90 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/20(水) 23:06:01.99 ID:PZljmMD+0
調さんとは切歌さんやマリアさん以上に敵視されている印象なので、細心の注意を払ってそ〜っと...


切歌「誰かを犠牲にするやり方じゃ、今のアタシ達のやり方じゃ絶対に世界なんて救えないデスっ!」

調「マリアが苦しんでる時にマリアを裏切るつもりなの?それはあの時立花響にでも吹き込まれたこと?あの偽善者にッ!」

切歌「ひ、響さんは今関係ないデスよっ!」

調「切ちゃんはいつもそう、そうやっていつの間にか目移りして...」

切歌「な、何の話をしてるデスか!」


ドアの隙間から見えたのは調さんと切歌さんの修羅場...
ただ調さんはやっぱり未来さんと同じような感じらしく、やや論点というかそういうのが二人の間でズレている気もします

翠「...」

か、関わりたくない...
そっとしておきましょう、うん
別に今日話をする必要もないですよね!


フィーネ《お〜ま〜え〜た〜ち〜ッ!》


翠調切歌「「「っ!?」」」

その時聞こえてきたのは間違いなくあの人の声
終わりの名を持つ者
歩く哲学兵装
恋愛脳の巫女


コンマ下
奇数 まぁ当然関わらざるを得ない、翠ちゃんに憑依
偶数 レセプターチルドレンだからね、きりしらに交互に憑依
ゾロ目 まさかのマリアさんに憑依
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 23:15:03.27 ID:vCILXgC30
92 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 00:40:12.37 ID:If/Dq9BC0
部屋の中のお二人もハッとした表情をしていることから、今の念話は全体に、少なくとも調さん切歌さんと私に向けられたもの...
あれ!?私も!?

翠「っ!」

嫌な予感がします来る気がします待って待って待って

フィーネ《少し借りるわよ》

やっぱりこっち来ましたぁ!
せめてもの抵抗で調さんの部屋の前から全力ダッシュしたのも虚しく、私は半ば強引にフィーネさんに交代させられました


多数決安価下1〜3
1...休憩中の翠ちゃんの方を見る
2...交代したフィーネさんの方を見る

(奏「了子さんひょっとして暇なのか?上手くいってないのか?」

セレナ「見て見て!きりん3連発からのしろくま物凄く上手く置けた!」

『翠』「待ってそれどこから電波キャッチしてるんですか!?あれなの!?死人だけの回線とかあるの!?」)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 00:43:28.41 ID:qzbfIZdv0
2
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 00:47:00.66 ID:TAhOM0Pt0
2
95 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 01:16:38.44 ID:If/Dq9BC0
・・・

まったく...息抜きがてら見に来てみれば...
いつものように翠の身体を使い私は調の部屋に向かった


ガラッ


フィーネ「幾度も同じ過ちを繰り返している人類に偽善も悪もあるかぁっ!!」

何だこんな小さなことをいつまでもいつまでも...
F.I.Sにいた頃はもっと何でも言われた通りにしようとしていたではないかっ!

切歌「み、翠さん...?」

調「...フィーネ?」

フィーネ「これ以上私の顔に泥を塗るなこの大バカ者共がッ!」

切歌「...フィーネデスね」


どうする?安価下
(翠「『翠』も手伝ってください!せめて服脱がないように腕だけでも操縦権取り戻さないとっ!」

『翠』「わかってる!」)
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 01:40:25.87 ID:qzbfIZdv0
月読調、確か以前お前は立花響のことを「痛みも知らない偽善者」と言ったそうだな
その言葉、確かな根拠と発言の責任を持った上で発したのであろうな?
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 01:42:23.68 ID:uFFoxdX00
偽善偽善偽善…
はっ、お前は自分のやっている事が間違ってると思いたくないから他者を見下しているんだろう?この『偽善者』が
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 01:46:40.01 ID:uHHMHAt6o
話に集中できん!と言って速攻ぽんぽんになる
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 03:19:19.39 ID:ulSXHPLS0
言いたい事を言い終えて満足したのか
今度マリアにもの申す為マリアの部屋に向かう為廊下へ出る

全裸で
100 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 23:29:16.61 ID:If/Dq9BC0
私の育てたレセプターチルドレン...そこそクリス同様、ある種我が子のように思ったこともあるかもしれない
それが...その中でもLiNKER有りとはいえシンフォギア起動という優れた結果を残した3人が今やこの体たらくとは...

フィーネ「本当に頭が痛い...月読調、確か以前お前は立花響のことを『痛みも知らない偽善者』と言ったそうだな」

調「っ...それが、何」

その態度がこの身体故か私自身に対するものかはわからん
だがまぁ、あの頃の権力を持った得体の知れない大人としての私やいずれ魂を塗り潰すかもしれない私に対するものとそう変わりない
特にこの娘はほとんどの人間に対して無愛想であったな
そう考えると、いつかのクリスに通ずるところが...なんてな

フィーネ「その言葉、確かな根拠と発言の責任を持った上で発したのであろうな?」

調「確かな...根拠...」

だが常に共にいた暁切歌、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、ナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤ、そしてセレナ・カデンツァヴナ・イヴに対しては別だった
良くも悪くも情が移りやすい性格
一度敵対しそれでもこうしてクリスや翠を受け入れ、私がここに来てもそう騒ぎもしないここの連中にもいずれは...
ふっ、まさか私と最も同調しやすいレセプターチルドレンがこのような娘とはな
さて...そんなことより

フィーネ「...えぇい!話に集中出来んっ!」

翠《待ってくださいっ!》

『翠』《まずいこの人力強いっ!》

フィーネ「私の両腕を掴むんじゃないッ!離せっ!」

切歌「つ、掴んでないデスよ!?」

フィーネ「お前達のことじゃないっ!」

翠『翠』《《ああぁっ!!!》》

中で無理矢理押さえつけようとしてくる者共を振りほどき、私は早々にこの邪魔な衣服を脱ぎ捨てた
あぁ、なんて快感!至福!
101 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/21(木) 23:30:12.66 ID:If/Dq9BC0
調「でも...だって...」

切歌「し、調!考え込んでる場合じゃないデスよ!ぽんぽんすー!すっかり忘れたてけどフィーネって露出狂だったデス!」

フィーネ「誰が露出狂かっ!」

翠『翠』切歌《《「貴方がデス!」だよ!》ですよ!》

まったくこれだから最近の人類は...
っと、話が逸れたな

フィーネ「兎にも角にも...ん゛ん゛ん...偽善偽善偽善...はっ、お前は自分のやっていることが間違えていると思いたくないから、他者を見下しているのだろう?」

調「ッ...」

フィーネ「何が正義で何が悪か、何が正解で何が間違いなのか...周りからの評価にばかり縛られているからそうやって中途半端な答えしか出せんのだ...そうだな、そんなお前にはこう言ってやろう」

本来ならそれでも私の子孫かと言ってやりたいが、この方がよりこの娘にとっては響くだろうからな


フィーネ「この、『偽善者』が」


調「ッ!!!!!」

目を見開き愕然とする調
そして数刻前の言い争っていたのが嘘のようにそれを心配して何度も呼びかける切歌
ふむ、まぁこんなものか

フィーネ「満足満足...よし、次はマリアの方ね」

マリアの部屋はどこだったかしら...
そう思い私はドアを開け廊下に


コンマ下1
奇数 誰かに遭遇
偶数 切歌のファインプレー!廊下に出た瞬間後ろから毛布で包まれ引き戻される
ゾロ目 優秀オペレーター友里さん音もなく出現

誰に遭遇?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)
(友里さんも選択可能です)
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 23:45:12.73 ID:sqSsYY/x0
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 23:52:53.07 ID:1HhS0PV1O
ししょー
104 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/22(金) 00:40:03.32 ID:Ob3dYjCo0
フィーネ「む?」

向こうにいるのは弦十郎くん...ではなく、風鳴弦十郎か
まだ私の存在には気付いていないようだが...


どうする?安価下
(翠「ししょー...ししょーならセーフ?」

『翠』「いや誰でもアウトだよ」)
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 00:49:01.53 ID:tBP0vIV60
マリアの部屋の場所を聞きに行く
「なに、大した用事ではない。軽い説教だ」と上機嫌に話す
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 01:31:48.79 ID:huXV75fv0
自分が来てる上着を羽織らせて連れて行くししょー
107 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/22(金) 02:20:18.51 ID:Ob3dYjCo0
フィーネ「...」

彼とはほとんどの時間を櫻井了子として付き合ってきた
無論私はその正体を晒したわけだし...
やはりフィーネとしての態度で接するのが筋だろう

フィーネ「風鳴弦十郎、少しいいか」

弦十郎「ん?その声は翠く...」

一瞬こちらを見た彼は目を瞑り深い溜息をつきながら顔をしかめた
そしておもむろに来ていた上着を脱ぎ...

弦十郎「了子くん、その癖は直した方がいい、翠くんの為にも」

フィーネ「おっと...」

私に、というより翠の身体にそれを羽織らせた

弦十郎「話があるようだが、その前に服を着てくるんだな」

フィーネ「...相変わらずね」


ししょーどこに連れて行く?安価下
1 翠ちゃんの部屋(まずは服を着る)
2 マリアさんの部屋(ししょーの上着一枚羽織った翠ちゃん(中身フィーネさん))
3 その他(事案フラグ?)
(マリアさんの部屋の場所は安価下の場所に向かいながら聞きます)

(『翠』「流石OTONA...顔色一つ変えずに」

翠「そりゃししょーですし、私達まだ中二ですし...変えられたらそれはそれで今後どう接していいかわからなくなるので」)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 02:52:38.40 ID:2W9K1ao90
2
109 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/22(金) 23:14:58.85 ID:Ob3dYjCo0
フィーネ「とはいえ一応羽織ったのだし十分でしょう、それよりマリアの部屋まで案内してちょうだい」

弦十郎「マリアくんの?」

フィーネ「えぇそうよ、ほら早く!」

私は彼の背中を押し、マリアの部屋までの道のりを任せることにした

・・・

ふふっ、まさか彼とまたこうして肩を並べて歩く日が来るなんてね

弦十郎「しかしまたどうして」

フィーネ「なに、大した用事ではない。軽い説教だ」

さっきまでは相手が彼だからか櫻井了子としての口調に引っ張られることも多々あったが、やはりこちらの方がいい
それに今私は柄にもなく機嫌がいい
それはこれからマリアを叱りに行くからか、あるいは...

弦十郎「っと、ここだ」

フィーネ「ふむ」


どうする?安価下
(『翠』「いやアウトでしょ。男物のだぶだぶしたシャツの下に何も着てないとか」

翠「ゼロよりはマシ...?」)
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/22(金) 23:25:53.95 ID:tBP0vIV60
お前は・・・いえ、弦十郎くんはまだ私を『了子』と呼ぶのね
それはどうして?
111 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/23(土) 00:29:07.46 ID:QGsoCK1D0
私はドアの取っ手に手をかけようとして...その手を一度退いた

弦十郎「どうかしたのか?了子くん」

フィーネ「お前は...いえ、弦十郎くんはまだ私を『了子』と呼ぶのね」

今日彼に会ってからずっと、私は『了子』と呼ばれてきた
既に私が『櫻井了子』ではないことも彼は承知のはず
それなのに

フィーネ「それはどうして?」


ししょーの反応安価下
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 00:38:31.31 ID:3iCnsLex0
たとえ君が誰であろうと、二課で共に過ごした了子君に変わりは無い
113 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/23(土) 01:44:55.85 ID:QGsoCK1D0
まさか、まだ私の中に『櫻井了子の魂』が残っていると思っているわけでもあるまい
そんなものは翠だけで十分だ
それに、仮に残っていたとして彼と櫻井了子が知り合っていた時期は短い
まったくの無意味なのだ

弦十郎「...そんなことか」

彼は、今私が翠の身体であるからか頭の上にその大きな手のひらをポンと乗せ

弦十郎「たとえ君が誰であろうと、二課で過ごした了子くんに変わりはない」

そう言ってはにかんで見せた
まったく、つくづくこの男は...

フィーネ「そこに何があったと言う、その時間すべて偽りであったと、わからないのか?」

弦十郎「俺はそう思っちゃいない。甘いと思うか?」

フィーネ「...あぁ、甘過ぎる」

その考え方はいずれまた隙となり、大きな失態に繋がるだろう
だが、それが、それこそが人間という生き物の本質であったか
なるほど、ようやく理解出来た

フィーネ「だが、嫌いじゃない」

私も、そうだったのだな


どうする?安価下
(マリアさんに対する説教内容等でも構いません)

(調「私は...私は...」

切歌「しっかりするデスよ!調!」

AI(私ずっとここに放置ですか))
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 01:49:50.50 ID:v5anFDC60
「でも、まるで『間男』か『ロリコン』みたいな言い方ね」
と笑った後
「でも櫻井了子としては貴方の事は嫌いじゃないわ」
と微笑む
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 19:02:08.51 ID:mLytZeMHO
シンフォギアシステムvs勇者システム
使用者により重い運命背負わせるのどっちだと思いますか?
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 19:02:43.99 ID:mLytZeMHO
誤爆
忘れてくれ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 21:32:11.77 ID:tPrM8LbOo
翠ちゃん、女神様テレパシーで上きこう(提案)
118 :忘れようとしたら安価が来たので...気分を害したようならすみません! [saga]:2017/12/23(土) 23:10:39.39 ID:QGsoCK1D0
しかしまぁ何というか
この状況も相まって...

フィーネ「でも、まるで『間男』か『ロリコン』みたいな言い方ね」

弦十郎「なっ!?」

フィーネ「ふふふっ」

くすりくすりと、私はなんだか可笑しくなってつい笑ってしまう
弦十郎くんからしてみたら笑い事じゃないかしら?

フィーネ「でも」

やや狼狽して私の頭から離してしまっていた彼の手を取り


了子「『櫻井了子』としては、貴方のことは嫌いじゃないわ」


私は彼に微笑みかけた


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

翠「暇ですね〜」

『翠』「あの調子ならまぁ放っておいても平気だろうしね〜」

奏「お前ら...自分の身体全裸で好き勝手されててよくそんなダラダラ出来るな」

ししょーが一緒なら大丈夫でしょう
というかフィーネさんが退く気ゼロ過ぎてもう諦めました
よく考えたらここ女の子、女の人にOTONAくらいしかいない...はず、ですしね

セレナ「だからって...」

翠「あ、そうですこういう暇してるときに女神様とコミュニケーションしておきましょう、何故かこの間ちょっと拗ねてましたし」

『翠』「その気になればここにも呼べるしね」

翔子「お義姉様と何かお話されるんですか?」

翠「呼ぶかどうかはまだ...」
119 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/23(土) 23:11:20.70 ID:QGsoCK1D0
とはいえ女神様と話していると油断して原作の話題を出してしまいそうになりますし、とりあえず念話から

翠《女神様〜、聞こえますか〜?》

女神《はいは〜い、翠さんはフィーネさんに身体任せて平気なんですか?割と今事案起きそうな状況ですけど》

この人どこから見て...いえ、千里眼的なのありましたね

翠《そっちは諦めましたし、ししょーなら大丈夫かと...今何してます?》

女神《精霊バリアで防げないトラックとは》

翠《あれは精霊バリアが神パワーなので相殺されてるんじゃ...ってあぁ、察しました》

私はわすゆ編の3話が好きです
でも二期は全体的に園っちさん出るので全部好きです

翠《...そういえば、シンフォギアシステムと勇者システムで、使用者により重い運命を背負わせるのってどっちだと思いますか?》


翠ちゃんと女神様の意見安価下
(その意見が翠ちゃんと女神様のどちらの意見なのか出来れば記述してください)

(『翠』「勇者システムは死ねないってのがでかいよね、どんなことをしても死ねないけど、死にたくなるほどの試練がある。シンフォギアシステムは正規、LiNKERあり、融合症例で変わってくるけど...うん、本来強制はされないからそこがまたちょっと違うところかな」)
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 23:17:37.22 ID:3iCnsLex0
どっちにも言えるのは


戦いの中で犠牲者が出てる事だよね… 安価下
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 23:53:07.04 ID:7u/1MnVm0
翠「昔の私なら勇者システムの方が重たい使命なんじゃないかな、と言っていたかもしれません。でも・・・
以前女神様は『哲学兵装』について話してくれましたよね、強すぎる想いがバラルの呪詛の在り方さえも歪めてしまう力・・・
それは・・・聖遺物にも言えることなんじゃないでしょうか、神話として伝えられるような聖遺物なら猶更です
もしかしたら、シンフォギアを身に纏うというのは私の想像も付かないような何かを背負っているんじゃないか
そんな気がするんです」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 00:33:56.18 ID:P6vXcFPs0
奏者はノイズ以外にも自分達のエゴの為にノイズを悪用する人間達との戦いがある
勇者は人類の為に自分の全てを捧げる覚悟でバーテックス(神)と戦う 4ねないのがポイントでメンタル弱い人間だと文字通り生き地獄を味わう

女神様の台詞で
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 01:14:23.74 ID:JL/0VADmO
ビッキーとゆーゆの視点で見るとどっちもどっちな感じもする
終わりの無い戦いはキツい
124 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 02:01:10.26 ID:2jwWY7cC0
undefined
125 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 02:02:15.08 ID:2jwWY7cC0
女神《そうですねぇ...メタ的に言えば奏者はノイズ以外にも自分達のエゴのためにノイズを悪用する人間達との戦いがあったりしますし》

それこそフィーネさんにマリアさん達...あとキャロルちゃん陣営や他の錬金術師も似たような感じですね
AXZに至ってはノイズではなくアルカノイズですが、それを軍事利用するということで本格的に『普通の人間』も敵になるようですし
え?変態?アレはネフィリムのオマケでしょう?

女神《勇者は人類の為に自分の全てを捧げる覚悟でバーテックス、つまり神、あるいは神の使いと戦うという役割が主。死ねないシステムが搭載されたのがポイントで、豆腐メンタルには文字通り生き地獄を味わうことになってしまいます》

翠《マミさんとかなったら大変そうですよね》

女神《「みんな死ぬしかないじゃない!あ!死ねない!」...悲惨ですね》

どこまでも残念
まぁマミさんのことは置いておいて、死ねない設定はきっと二期にも続いてるんでしょうから、ある意味新しく追加された設定、呪いの強さによってはそれと合わさって『供物として捧げた結果の散華』より生々しいものになりそうです
それこそ車に轢かれてあんなにすぐ普通に話せるくらい回復するようなものならまだしも...

翠《昔の私なら勇者システムの方が重たい使命なんじゃないかな、と思っていたかもしれません》

実際二期になって...いえ、呪いの話ばかりでほとんど勇者システムのところでのダメージが大きいですが、それでもより厳しくなったのは間違いないでしょう
散華がなくなった代わりに精霊バリアを一度でも使えば満開は出来ず、一期のように連続満開も不可能
その上敵は強いし死ねない
だとしても

翠《でも...以前女神様は『哲学兵装』について話してくれましたよね、強過ぎる想いが、バラルの呪詛の在り方さえも歪めてしまう力...》

女神《ある意味では『哲学兵装』も呪いの一種と呼べなくもない、なんて言い方も出来るほどです》

翠《それは...聖遺物にも言えることなんじゃないでしょうか、神話として伝えられるような聖遺物なら尚更です》
126 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 02:03:42.40 ID:2jwWY7cC0
神話とはつまり語り継がれるもの
語り継がれれば語り継がれるほどそれは人に繋がっていき、その度にその神話、聖遺物に対するイメージが固まっていってしまいます

翠《もしかしたら、シンフォギアを身に纏うというのは、私の想像もつかないような何かを背負っているんじゃないか...そんな気がするんです》

勇者システムがそうであったように、シンフォギアシステムにもまだ何か隠されていることごある気が...


どうする?安価下
(『翠』「お〜わ〜り〜の〜ない〜たた〜か〜いを〜、決して〜お〜そ〜れ〜は〜し〜ない〜」)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:18:40.74 ID:9NL8rftR0
エンブレムターン!
一方その頃ギアを没収されて説教秒読みのマリアは
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:31:05.21 ID:C0bNJ8sFO
三ノさんを見てると…私の魂なんてちっぽけな物なんだなって思えてきます
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:33:59.40 ID:P6vXcFPs0
シンフォギアってバーテックスと戦える力を持っているのだろうか
逆もまた然り 安価下
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 03:12:27.13 ID:09LumX/e0
マリアが気分転換に外に出ようとしたら
ここの司令と半裸の奏者が談笑をしていたので布団にくるまって
セレナ助けてとガタガタ震える
131 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:51:00.09 ID:2jwWY7cC0
undefined
132 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:51:41.89 ID:2jwWY7cC0
女神《それは...まぁ、あるでしょうね》

翠《ですよね〜》

女神《でなきゃ4期5期同時発表なんてしませんよ〜...あれって実質2クールって意味ですよね、多分》

翠《3期で結構やりきってた気もしてたので驚きましたよあの頃は...どうするんでしょうかね、錬金術師3人組と2クール分使って戦うんでしょうか》

私はイグナイトモジュールが出ればそれで...って、もう見られないし私はむしろそれをやる側なんですよね...

女神《とにかく、私もこの世界に来たのが初めてではないからこそ知っていることも少なからずありますが、結局は本編を見たからこその情報の方が多いですし、そっちに頼っている節もありますから、絶対とは言えませんね》

翠《久々に視聴者目線の話になりましたね》

女神《だから私にネタバレを求めてもダメですよ?》

翠《ネタバレって...そんなアニメじゃないんですから》

そう、これはアニメじゃないんです
私にとって、もう『戦姫絶唱シンフォギア』という作品は現実そのものです
そこに生きる人達も、敵も、力も

女神《それにしてもどっちが〜なんて...ゆゆゆの世界の方がよかった、なんて思いました?》

翠《どっちもどっちの重さな上あっちの方が部分的にはキツそうなのにそんなこと思いませんよ》
133 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:52:22.20 ID:2jwWY7cC0
ゆゆゆですか...そっちの世界に仮に転生していたら、私はどうしていたんでしょうか
転生者特典で勇者に?あるいは防人?
あ、今も防人といえば防人...いえいえ、私は違います

女神《...もし何もなく転生先の選択が出来て翠さんがゆゆゆを選んでいたら、どの時代かはランダムだったかもしれませんが、まぁ勇者にしていたでしょうね》

翠《やっぱりですか...うん、多分無理ですね》

私はそもそも防人どころか勇者なんて器でもないですし

翠《それに...今だって》

女神《?》

翠《...私、ミノさんを見ていると...私の魂なんてちっぽけな物なんだなって思えてきます》

この世界でも、生前の世界でも、仮にあの世界であったとしても
私は絶対にあんな風にはなれません
その生き方も生き様も、私には到底真似出来ない

翠《...この世界に転生して、前よりもっと、あぁいうフィクションのキャラクターを身近に感じるというか、より作品に感情移入するというか...それで、思うんです。あぁ、敵わない、と》

女神《翠さん...》
134 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/24(日) 22:54:03.37 ID:2jwWY7cC0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


どうもこんにちは、マリア・カデンツァヴナ・イヴよ
いや、私誰に対して話しかけているの...かなり疲れてきてるわね...もうやだ助けてセレナ...

どうしてマムにギアを取り上げられて精神的にかなりショックを受けたからちょっと気分転換に外の空気を吸いに行こうとしたら


フィーネ「でも、まるで『間男』か『ロリコン』みたいな言い方ね」

弦十郎「なっ!?」

フィーネ「ふふふっ」


何でここの...二課の司令と半裸の奏者、というか翠がドアの前で仲睦まじく談笑しているの!?どういう状況なの!?事案なの!?

マリア「お外に出られない...怖い...セレナぁ...」

もういや!マリアお布団にくるまる!もう何も知らない!


どうする?安価下
(翠「メリークリスマス!どうも、転生前は家族くらいしか一緒にいる人いなかったので実質クリボッチ、蒼井翠です!」

『翠』「私は両親とよもぎの他にりっちゃんやその家族とも過ごしてたからそこまでではない」

奏「クリスマスか...普通に翼達もいたし別に私もボッチではなかったな。アタシだってクリスマスくらい知ってるし、一緒に祝う友がいた」

セレナ「サンタさん私に出番プレゼントしてくれないかなぁ...」

翠「と、とにかく、世界中の人達がよいクリスマスを過ごせますように!」)
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 23:07:46.95 ID:9NL8rftR0
深呼吸して翠について考えてみる
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 23:11:11.72 ID:EUrSQ2nTO
ウェル博士がゆゆゆの世界に転生したら勇者達がヤバそう
安価下で
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 00:27:10.31 ID:pPasFRbmo
訳の分からない事態にショックを受け今の記憶はなくなり5歳児まで幼児退行してしまう
138 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 00:42:33.50 ID:sKfrfmov0
マリア「...本当、なんなの...もう」

...だんだんと冷静さを取り戻した私は、少し色々と思い起こしていた

昨日の夜、切歌に訊ねられて、答えられなかった


切歌『マリア、調...アタシ達のやっていることは、絶対に間違えてるんじゃないデスか...?』


マリア「すぅ...はぁ...」

肺の中の空気が一新され、少しだけ息苦しさが紛れた
間違えている...そんなはずはない
これしか方法はない
だからやると決めた、そのはずなのに

マリア「...翠、か」

私達が今こうしている原因であるルナブレイク
その片棒を担いだらしい翠
マムから知らされていたのは、彼女がアメノムラクモを支えることと他にもギアを所持していること、ギア及びLiNKERの製造方法をフィーネから教えられていること
そして、突起物を裏切り唯一フィーネの月の破壊を手伝った奏者
なぜそんな彼女がここで再び奏者をしているのか理解出来なかったけれど、おそらくはその理由の一つにここのお人好しさがあるのだろう
私達に対する待遇が何よりの証拠だ

マリア「彼女自身に関しては...」


マリアさんの翠ちゃんに対する考え安価下
139 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 00:44:30.36 ID:sKfrfmov0
(すみません137はこの後でちゃんと?やります)
安価下
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 00:53:40.99 ID:XTWBC1Vs0
あの子の言ってることも一理あるけどウェル博士の計画に乗った以上引き返せない
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 01:05:48.92 ID:lLcCSkRF0
調と切歌以外で歌姫としてでも、敵としてでもなく等身大の私に話しかけてくる不思議な子
だからか、気が付くとあの子のことを名前で呼んでいた

142 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 02:45:40.52 ID:sKfrfmov0
そうね...正直言ってよくわからない
何を考えているのかも、何がしたいのかも
どれが本当の彼女自身なのかも

マリア「おまけに何で天羽奏やフィーネを取り憑かせてるのよ...」

本当、よくよく考えてみれば謎よね、その辺
忍者や防人がいる日本には平然とイタコがいてもおかしくない、ということ?

マリア「...」


翠『マリアさんの主張を否定するつもりはありません。でも...シンフォギアがなければ私達はノイズに対して何も出来ない、不自由でちっぽけな存在だということ、犠牲になった人達も幸せを望んでいたことを、忘れないでほしい』


あの子の言っていることも一理ある、とは思うわ
えぇ、私だって本当はわかっている
でも...

マリア「マムや、ウェル博士の計画に乗った以上、もう引き返せないじゃない...」

現に私は行動を起こした
その内で成功しているのはせいぜいF.I.Sからの逃亡とあの日のライブのときのみ
それ以降はことごとく上手くいっていないけれど

マリア「...あの子の誘拐も、結局失敗したし」

小日向未来が奏者だったのも驚いた
そして、もっと驚いたのはそれからすぐにカラオケで鉢合わせた際、翠が普通にそれを受け入れて気が付けば共に歌っていたこと

マリア「...」

調と切歌以外では彼女だけかもしれない
歌姫としてでも、敵としてでもなく、等身大の私に話しかけてくるは、私にとってとても不思議な子だ
まるで前から私のことを知っていたかのように話しかけてくる
悪く言えば馴れ馴れしい
よく言えば...何かしらね?

マリア「だからか、気がつくと私はあの子のことを名前で呼んでいた...」

切歌が彼女を『翠さん』と呼んでいるのも、もしかしたら私と同じような感じなのかも


どうする?安価下
(この後5歳児になるとは夢にも思っていないマリアさん)
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 03:00:11.70 ID:AeRzhxpQO
なんか色々疲れたのでお昼寝
次に目覚めたら記憶喪失+幼児退行
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 03:13:59.53 ID:XTWBC1Vs0
溜まったストレスが原因で本来のマリアの人格が眠りについてしまう
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 04:10:29.22 ID:A9v18hV/O
翠ちゃんや『翠』ちゃんやセレナはかなり慌てそうだね
安価なら下で
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 04:25:37.02 ID:I2tlZILt0
事態発覚後に翠ズとセレナによる緊急脳内会議
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 16:20:11.87 ID:JHTG6oWM0
しっかり者のお姉さんかヤンチャさんかで
この後の対応も変わるな
安価下
148 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/25(月) 22:15:37.60 ID:sKfrfmov0
マリア「それがまさか...ねぇ」

あの司令が翠に手を出したとは考えにくいし、きっと何か事情があったのかもしれないけれど...

マリア「...もう本当、疲れた」

何もかも疲れたわ...ただでさえマムに叱られて参っているのに、あんなショッキングな光景を見たからか若干頭がいたい気もするし

マリア「まだ夕方...でも少しだけ...」

私は考えることを放棄し、一旦頭を休めることにした
布団にもともと包まっていたからか、ものの数秒で意識は沈んで行き...


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


フィーネ「っと、話し込んでしまったわね」

危うくここに来た理由を忘れるところだったわ

フィーネ「ノックなど不要!とぁっ!」


ガラッ


フィーネ「マリア・カデンツァヴナ・イヴ!もっとシャキッとしな...さ...い?」

弦十郎「どうかしたのか?」

私がマリアの部屋で見たものはベッドの上に置かれた大きなお饅頭...もとい、丸まってまん丸になった布団の塊だった
より正確にいうと、布団に包まったマリアの姿...しかも寝ている


どうする?安価下
(起こすとマリアさんの様子が...)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:18:07.27 ID:F2PX2aMu0
起こさず、力の一部を分け与える
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 23:02:33.89 ID:lLcCSkRF0
終わったらししょーに挨拶してから体を翠に返す
翠はその後に再度きりしらルームへ
151 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 00:23:46.69 ID:PHgy/TJH0
フィーネ「...」

うなされている、とまでは行かないが...疲れていたのか、やややつれているような気がする

フィーネ「...わざわざ今起こすまでもないか」

ここにはいつでも来られる
今でなくてもいいわね

フィーネ「せめて今は休みなさい、そして、信じなさい」

貴女の胸の歌を

私は眠るマリアに手を向け、私の力の一部を分け与えるように送り込む
これがどんな作用をもたらすのかは私にも計り知れない...だけれど、きっと必要になるでしょう

・・・

弦十郎「叱らなくてよかったのか?」

フィーネ「えぇ、また今度にするわ」

さてと、そろそろ私も帰りましょうかね

フィーネ「それじゃ、またね」

弦十郎「あぁ、元気でな」

まるで友人同士のように、軽く手を振って別れを告げる
まさか彼とまた笑い合ってこんな風に接することになるなんてね...

・・・

深層世界まで戻ると、何やら黙りこくる...というか念話に集中している翠と、適当に喋っている他の者達がいた

フィーネ「ほら、私の用事は終わったわよ」

翠「へ?あ、はい」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠《フィーネさん用事終わったようなので、私は戻りますね》

女神《わかりました...あまり、一人で悩まないでくださいね》

悩んでいるつもりはなかったのですが...

翠《そうします。それでは》

女神様との念話を切り、私も戻る準備をします

フィーネ「また来るわ」

翠「そのときは服脱がないでくださいね」

『翠』「そーだそーだ」

フィーネ「ふっ」

...何ですかその反応
152 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 00:24:47.59 ID:PHgy/TJH0
フィーネさんに別れを告げて外に戻ると、マリアさんの部屋の前でししょーに支えられた状態になっていました

弦十郎「戻ったか、翠くん」

翠「はっ...どうもです」

よっと...軽く伸びをして首や肩を回していると、スースーすることに気が付きます

翠「っ...///」

そうでした...今とても人様には見せられない姿でした...

翠「ししょー...私ちょっと調さんの部屋に服取りに行ってきます。このシャツ後でちゃんと洗って返すのでそれじゃっ!」

弦十郎「いや返さなくても」

ししょー相手なら別に何も問題ないとは思いましたし思ってますが、それでもやっぱりこの格好は恥ずかしいです!半裸ですよ半裸!
ししょーが何か言っていた気がしますが私は顔が赤くなるのを感じながら全力ダッシュで調さんの部屋を目指しました


調さんの部屋どんな様子?安価下
(翔子「今回はお義姉様に会えなかったですね...」)
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 00:32:25.06 ID:xYoY0VEH0
切歌の写真が壁一面に貼ってある
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 00:40:13.53 ID:P0IkVhf60
調はただ呆然として椅子に座っている

そういえば翔子さんって女神様のことよく義姉って言ってるけどまさかクシナダヒメだったりするのかな
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:38:30.10 ID:L9+1CRMoo
二人とも下着だけ
ベッドの布団が乱れている
156 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 01:50:30.58 ID:PHgy/TJH0
さっき来たときは修羅場でしたが、何やらフィーネさんが調さんに対して言っていたようなので、あの後どうなったのか...
私はあのときフィーネさんを取り押さえるので必死だったのでよく聞こえてなかったんですよね
無駄でしたけど

翠「とりあえず服だけでも取り戻さないとです...」

ドアをそーっと開けて中を覗いてみると...

調「...」

呆然とした表情で椅子に座る下着姿の調さん

切歌「...」

ベッドの上で乱れた布団の隣に座る下着姿の切歌さん
そして...

翠「っ!?」


切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん切歌さん


壁一面に貼られた切歌さんの写真...
えっさっきの今で何があったんですか!?
いやさっき覗いたときこんなもの...えっなかったですよね?
それともさっきは気付かなかっただけでカーテンか何かで隠してあったとか
そこまで集中して見ていなかったのでどうにも...

というかお二人はその...そういうアレをしてたってことでいいんでしょうか///
布団乱れてたり揃って下着姿だったりその...

って切歌さんあの空間でやったんですか!?むしろアレ貼りまくってからやったんですか!?


どうする?安価下
(深い眠りにつくマリアさん、心を傷を負う?調さん、自身の写真が壁一面に貼られた部屋にいさせられる切歌さん、そして半裸の翠ちゃん)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:57:45.92 ID:r5t1k27+0
とりあえず服とAIを回収して速やかに撤退
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 02:12:24.46 ID:P0IkVhf60
撤退中にマリアの部屋を出てから自室を見失ってずっと迷子になっていた『夏菜』とばったり出くわす
159 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 02:37:10.73 ID:PHgy/TJH0
翠「...」

非常に入りづらいです
仮に今この格好でなくとも、この空間に突入する気にはなれません
しかし服をそのままにするわけにも...

幸運にも私の服はグシャッとなっていますが、邪魔になっていたのかなんなのかドアのすぐ近くの壁の辺りに退かされているのが見えます

翠「...行けますかね」

音を立てないようにそっとドアから手を伸ばし、少しずつ少しずつ...

・・・

翠「し、死ぬかと思いました...」

服一式を抱き締めて私は抜き足差し足で調さんの部屋の前から離れました
いやもう本当とんでもない緊張感でしたよ、えぇ
ともあれ下着も含めて全部回収出来ましたし、よしとしましょう

AI『翠さん貴女私のこと忘れてませんでした?』

翠「ナ、ナンノコトデショウ」

その際ポッケに入っていたAIさんも必然的に救出?に成功
わ、忘れてなんてないですよ〜?

AI『まったく...というかその格好...』

翠「そうでした、部屋に戻って...より、どこか近くでちゃちゃっと着ちゃった方がいいですね」

部屋まで戻るのには少し距離がありますし、その前にトイレか空き部屋なんかありましたっけ

翠「...ん?あれは...夏菜さん?」

周りをキョロキョロと見回していると、偶然夏菜さんが通りかかって...

『夏菜』「どっでしたっけ...あ」

違いますね、この感じ『夏菜』さんの方です

翠「...何してるんですか、こんなところで」

『夏菜』「...何してるんですか、そんな格好で」


どうする?安価下
(『夏菜』(全裸に男物のシャツ一枚...こ、こんな破廉恥な人間をあの子の近くにいさせられませんっ!))
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 03:05:35.18 ID:6t4xWWyVO
「い、色々と面倒事がありまして…」
大急ぎで服を着る
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 03:37:16.82 ID:d2Qe0zrc0
耳まで真っ赤にさせて
「て、敵情視察をして居たんですよ、ただの人間より優れた私が迷うなんて
あるわけ無いじゃないですか、はい論破、これでこの話は終了ですね。」
と早口で捲し立てる
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 19:39:31.16 ID:IBlprdZ9O
満開と絶唱
どっちがマシなのだろうか 安価下
163 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/26(火) 23:02:17.34 ID:PHgy/TJH0
私が先に質問したわけですが、何故か質問された瞬間耳まで赤くなりながら質問し返してきて

『夏菜』「わ、『私』は...て、敵情視察をしていたんですよ、ただの人間より優れた『私』が迷うなんてあるわけじゃないですか、はい論破、これでこの話は終了ですね」

ややまくし立てるように早口でそう言ってきます
なるほど、迷ってたんですね
あれでしょうか、「それは違うよっ!」とか言うべきでしょうか

『夏菜』「それより貴女の格好の方が」

翠「い、色々と事情がありまして...」

そうですよね、まず着るべきですよね
周りを見て『夏菜』さん以外いないことを確認し、もうその場で着ることにしました
こういうのはちゃちゃっと着ちゃうに限ります

『夏菜』「不潔です」

翠「『貴女』会う度にキャラがブレますね...何キャラなんですかそれ」

『夏菜』「キャラ...?」

てか敵認定結局しちゃうんですかね
本当、何がしたいのか何を考えているのか...


どうする?安価下
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 23:16:48.14 ID:dZ8pYXlv0
翠「嘘をついてるとき目を合わせに行くと逸らす癖は夏菜さんと一緒なんですね」と大嘘をついてみる
165 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 01:00:33.64 ID:un58IkHj0
...初対面の時よりは取っつきやすい性格...なのでしょうか
多分基本的に夏菜さん以外に関心がほとんどないんだと思います
となると...夏菜さん関連のことでなら弄れたり?

翠「そういえば...嘘ついてるとき目を合わせに行くと逸らす癖は、夏菜さんと一緒なんですね」

嘘ですけどね
夏菜さんにそういう癖があった記憶はありません!


『夏菜』さんの反応安価下
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 01:11:04.49 ID:FtcPkxw80
なっ…なんで知ってるんですか!?
あの子の事は365日見てるのに…‥うっ!(頭を殴られたような感覚が襲うと夏菜に戻る)
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 01:19:54.38 ID:yTrQkWSz0
迷子になったのがいよいよバレて茹でタコのように恥ずかしがりながら半泣きになる
168 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 01:50:50.31 ID:un58IkHj0
『夏菜』「〜!〜〜っ!!」

翠「うぉっ」

迷子だったのがバレていたとわかったからか余計に赤くなり、茹でタコみたいになってしまいました
アニメだったらボフンッとかいいながら煙が出ているところです
しかも若干半泣き状態に...何でしょうこの子かわいい

『夏菜』「〜!!!なっ...何で知ってるんですか!?」

翠「へ?」

何のことでしょう
迷子云々のことですかね?それなら嘘つくの下手ですねとしか

『夏菜』「あの子のことは365日見てるのに...」

あっ、違いますね、癖の方ですね

『夏菜』「なのに...なのに...うっ!...ぁ...」

翠「『夏菜』さん!?大丈夫ですか!?」

呑気に反応を楽しんでいるのも束の間、突然頭を押さえて苦しそうな声を上げて倒れかける『夏菜』さん
咄嗟に受け止めようとしますが、その前に『彼女』自身が足で踏ん張って転倒を防ぎます

夏菜「...ぅあ...はぁ...はぁ」

と思ったら今度は夏菜さん...?

翠「だ、大丈夫ですか?夏菜さんですよね?」

夏菜「えぇ...『あの子』塞ぎ込んじゃいました...」

もともとは無理矢理押さえつけようとしていたりしてたはずなんですけどね、と言いながら苦笑する夏菜さん
そういえばそうでした


コンマ下1
奇数 特になし
偶数 悲鳴?

どうする?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 02:00:04.91 ID:A1pLlx9UO
ほっほい
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 02:41:54.81 ID:sWZfiIfF0
取り合えず体を案じてから一緒に食事でも
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 02:42:52.41 ID:FtcPkxw80
マリアが目覚める
フィーネが力を与えたおかげで多少マシになってるけど軽い記憶喪失+小6ぐらいにまで精神年齢が退行
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 03:01:42.99 ID:i++Vb91Qo
>>171
背も精神年齢に合わせて縮んでフィーネに聞いてみたら最終的には全てが小1位になると言われる
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 03:06:42.00 ID:bSk1CHDs0
アンリミブログでセレナに誕生日プレゼントに
出番をねだられてる位の頃かな
安価下
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 14:33:26.44 ID:yZL298zFO
そろそろ幼児退行ネタしつけえと思われるぞ
どれだけ話を停滞させたいんだ 安価下
175 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 23:50:04.85 ID:un58IkHj0
翠「あはは...ところで夏菜さん、身体の方は?」

夏菜「特に異常はないですね...」

片腕しか今は残っていないとはいえ、歩く際にバランスも特に取れていないような様子はありませんでした
その他の傷も治療及びアスクレったときに治ってましたし

翠「そうならよかったです」

夏菜「むしろ寝過ぎてお腹空いたくらいですよ」

翠「あぁそういえば私も...」

まだ起きてから何も食べてないですね

翠「何か食べに食堂にでも行きます?」

夏菜「いいんでしょうか...それ私が行っても」

翠「多分大丈夫ですよ!マリアさん達も普通に使ってま」


ドスンッッ


翠「すし...?」

そのとき、どこからかとても大きな物音がしました
何かが落ちたような...
私は夏菜さんと顔を見合わせ頷き、音のした方へ向かいました

・・・

翠「多分この辺...」


マリア「痛た...」


夏菜「今の声...マリアさん?」

翠「行ってみましょう!」

確かにこの近くにはマリアさんの部屋があります
さっきフィーネさんが行こうとしていた部屋...私は女神様と駄弁っていて何したのかよくわかりませんでしたが、もしや何か迷惑をかけてしまったんじゃ
身体を貸し(半ば強引に奪われ)ていた身としては何故か保護者のような思いになってしまいます

ガラッ

翠「マリアさん!何かありましたか!?」

マリア「ひっ」
176 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/27(水) 23:50:40.91 ID:un58IkHj0
マリアさんの部屋に着きドアを開けると、床に座り込んだ...というか尻餅をついたマリアさんが

翠「マリアさん...?」


マリア「だ...誰、ですか」


このとき私は思いました
何でしょうこのデジャヴ感

マリア「マム...セレナ...どこ...」

翠「...えっと」

夏菜「ど、どうかしました?」

翠「夏菜さん...私ちょっとししょー達呼んでくるのでマリアさんのこと見ててください」

夏菜「えっ?」

ししょー!大変です!原作奏者が一人記憶喪失になりましたー!!

・・・

弦十郎「一難去ってまた一難...か」

クリス「もうかれこれ五難くらい続いてる気がしなくもないけどな」

いつものように会議室に集められた奏者メンバーとOTONAの皆さん
マリアさんはちょっと今友里さんに頼んで相手をしてもらってます

緒川「友里さんによると、今のところわかっているのはマリアさんの記憶が一部喪失され12歳までのものしか残っていないらしいとのことです」

ナスターシャ「今のマリアの口から出た内容からして間違い無いと、私も思っています」

精神年齢の退行の可能性にいち早く気付いた友里さんの『いきなり知ってる人が大きくなっていたら驚く』という計らいでナスターシャ教授には別室でマリアさんの話の内容を聞いてもらったらしいです
というか12歳って

セレナ《私が死ぬ2年前...》

響「翠ちゃんの方は?」

翠「フィーネさんに聞いたところ、あぁなりそうな予兆はあったから抑制出来る程度の力を与えたつもりだったが遅かった...と」

未来「遅かった?」

翠「今もメンタル体...つまり霊体に肉体が引っ張られている状態で、最終的に精神だけじゃなく肉体の方も退行して、7歳くらいにはなるんじゃないかって」

藤尭「つまり、早いところが若返り...?」

フィーネさんが対処しなかった場合もう2年程退行していたらしんですけど...


どうする?安価下
(翠「というか霊体に肉体が引っ張られて若返るってどんな原理ですか...」)
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 23:57:24.90 ID:FtcPkxw80
アスクレピオス+神獣鏡でザオリクかアレイズ並の回復をかける
『凛音』ちゃんと違って心のストレスを解消して自ら記憶を取り戻すのに賭ける
178 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/28(木) 01:49:07.93 ID:RFqUW3WI0
・・・

翼「詰まる所、マリアのあの状況はマリア自身の精神的ダメージ...ストレスが原因、ということか」

メンタル体は主に精神面を司るところなので、フィーネさんの予想が当たっていればそうなります
ただストレスといっても多分私や『夏菜』さんと話した内容やナスターシャ教授がギアを没収した件なんですよね...

切歌「...」

調「...」

そしてこっちのお二人はどうしていいのかわからないのか黙りこくってしまってますし

ナスターシャ「しかし成長が退行するなど、本当に...」

クリス「アタシらはもうそういう非常識が当たり前になってきちまってるが、まぁ驚きだよな」

弦十郎「現に身体まで幼くなってしまっているのだから、信じるしかあるまい」

そうなんです
退行と共に記憶がいちいちリセットされるわけではなく、あくまで12歳までの記憶は保持されているらしいんですが、どんどん精神年齢は下がり体型も

翠「でもこんなトンデモが起こるとしたら、何かしらの力...それこそ聖遺物とかそういうのが関係しているんじゃないでしょうか」

ストレスで若返るのなら人類のほとんどは若返ってしまいます
日本なら主に日曜の午後あたりに

翼「だが成長退行の作用がある聖遺物など...少なくとも私達が持っている聖遺物の中にはないと思うが」

未来「そもそもそんな聖遺物あるんですか?」

緒川「聖遺物と言えるかはわかりませんが、代表的なものでいえば『変若水』...つまり『をち水』でしょうか」

翠「まぁ何にせよ、仮に聖遺物が関与しているなら...」

私は二つのギアをテーブルの上に並べます
一つは『聖遺物殺し』の神獣鏡
もう一つは回復作用を持つアスクレピオス

翠「この神獣鏡で消せるはずです。アスクレピオスはあぁなる前のマリアさんに戻せないかどうか、ダメ元なところもありますが...」
179 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/28(木) 01:49:36.76 ID:RFqUW3WI0
ここでは言いませんが、理由としてはもう一つ
神獣鏡の光は人体には無害のはずですが、万が一があります
そのときもしマリアさんの身に何かあっても同時平行で治せるように、アスクレピオスは必須でしょう
かつての響さんのように融合症例なわけでも、変態のようにどうでもいい存在でもないマリアさん相手にはやはり慎重にならざるを得ません

弦十郎「やれるだけのことはやるしかない...か」

ナスターシャ「それでマリアが元に戻る可能性が少しでもあるのなら」

翠「絶対ではありません、が...」

記憶喪失はアスクレピオスで治すのはおそらく不可能
それは『凜音』ちゃんが証明しています
しかし今回はあくまでストレスによる記憶喪失
なら、そのストレスを解消することで治る可能性は十分にあると思います

翠「しかし問題はどうやって実行に移すかですね...」

かなり退行が進んでしまっているマリアさん
『退』行が『進』むってなんか変ですね、どうでもいいですね
今の彼女の様子だと...


今のマリアさんどんな様子?安価下
(やんちゃ、大人しい、生意気等、どんな感じかを記述してください)
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 01:56:06.05 ID:2sgw32dKo
とにかくセレナがどこに居るか気にしている
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 01:58:32.17 ID:/xNk5XBR0
心配性で大人しいけど人懐っこい
大きな声が苦手
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 18:26:14.96 ID:LUkDFdOF0
特に年の近い翠によく懐く
183 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/28(木) 23:36:01.91 ID:RFqUW3WI0
とりあえず一旦マリアさんの様子を直に見に行きましょう
用意した子供服を友里さんに渡しに行かなければいけませんし、そのついでと思えば

・・・

マリアさんと友里さんがいる部屋の前まで行くと、中の会話が聞こえてきました

マリア「セレナ...セレナどこ...ですか」

友里「落ち着いて、大丈夫、私達は怖くないわよ、怖くない」

あれからマリアさんはずっとあんな感じにセレナさんの居場所を気にしているらしいです
最初こそ知らない場所、知らない人、知らない身体でかなり取り乱していましたがもう落ち着き、比較的大人しく割と人懐っこいことがわかりました

コンコンッ

翠「失礼します」

友里「はぁい」

ガラッ

...えぇ、人懐っこいのはもうあれです、目の前でかなり縮んだマリアさんが友里さんの膝に乗せてもらっていることから明らかです
大体小学校低学年くらいまで退行してる感じでしょうか

マリア「みどり!」

私を視界に入れた途端少し顔を明るくし立ち上がって走って来るマリアさん
子供服を手に持っていた私はそれを上に上げると、マリアさんは腰に思いっきり抱きついてきました

友里「翠ちゃん今ゆるっゆるな顔してるわよ」

切歌さんと調さんはナスターシャ教授と同じ理由でまだ直接合わせらていないのでわかりませんが、少なくとも私はししょーや友里さんより懐かれているようです
歳が近いからですかね?


どうする?安価下
(特になければ子供服を友里さんに託し部屋を出て翠ちゃん『翠』ちゃんセレナさんで会議です)
(子供マリアさんが相手をどう呼ぶのかこれがよくワカラナイ)
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 00:05:18.88 ID:T7h/+gtY0
会議を始めるために退室しようとすると満面の笑みでバイバイしてくれるロリアちゃんに頬がユルッユルの翠
185 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 01:08:26.38 ID:gkuDa7YQ0
友里「あ、子供服持ってきてくれたのね。そこに置いておいていいわよ」

翠「は〜い」

緊急時だった為大急ぎでデパートに買いに行くことになった子供服
まぁ行ったのは手が空いていた響さんと未来さんですが
財布は藤尭さんのものです
最初「翠のでよくねぇか?」等というちょっと理解に苦しむ提案をしたクリスさんには後でお灸を据えてもらいましょう

閑話休題

マリアさんにアスクレピオスと神獣鏡の合わせ技回復を試すにしても、ダボダボの今の格好ではちょっとアレですし、やはり着替えを待ってからの方がいいでしょう
仮にそれで身体だけでも元に戻ったら子供服がアーマーパージする可能性もありますが、そのときはそのときです
あらかじめダボダボの服のままやってみて身体が戻る最中にどこかを引っ掛けたりなんかしたら余計な怪我が増えそうですし
そうなると全裸でやってもらうのが一番安全なんですがそんな犯罪的絵面はちょっと

マリア「むぎゅ〜」

翠「はうんっ」

友里「...」

おっといけないいけない、あまりの破壊力に鼻血が出るところでした

翠「と、とりあえず私はこの辺で...友里さん、あとはよろしくお願いします」

友里「え、えぇ」

翠「マリアさん...マリアちゃんも、友里さんの言うこときちんと聞いて良い子にしててくださいね」

マリア「...また来る?」

翠「はい」

マリア「...わかった!」

少し悲しげだったマリアちゃんは私の返事でわかってくれたのか、腰に回した腕を離してくれました
ちょっとだけ今度は私の方が寂しくなったのは内緒です

翠「それじゃあ、また来ますね」

マリア「うん!バイバ〜イ!」

満面の笑みで手を振ってくれるマリアちゃん

翠「バイバ〜イ!」

友里「翠ちゃん、人様には見せられない顔になってる」
186 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 01:09:10.05 ID:gkuDa7YQ0
・・・

翠「ふぅ...奏さん、ちょっと身体の方お願いします」

奏《お?お、おぉ、わかった》

聞こえていること前提でそう声に出すと、案の定奏さんから返事が来ました
それを確認し、私はまた深層世界の方に...

・・・

奏さんと交代した私は『翠』とセレナさんと共にちゃぶ台を囲んでいます
いえ、正確には翔子さんもいるんですが、いつものようにほとんど主張しないつもりのようです

翠「...『翠』」

『翠』「どうした」

翠「妹って、いいものですね!!!」

『翠』「だよね!!!」

セレナ「他人の姉を勝手に妹にしないでくれるかな」


どうする?会議内容安価下
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 01:16:36.82 ID:uxYhWqN10
セレナに姉との思い出の場所や唄等は無いか尋ねる
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 01:34:03.71 ID:xNMjVczH0
翠が翔子さんに「そろそろ自分から正体明かしたらどうですか、クシナダヒメ」
189 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 23:02:04.96 ID:gkuDa7YQ0
undefined
190 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 23:02:44.63 ID:gkuDa7YQ0
個人的な話をしてしまえばもうマリアさんあのままでいいんじゃないかなんて思ってしまいますが、他の皆さんはそうはいかないでしょう
ましてセレナさんはマリアさんの実の妹ですからね
いえ、私も多分いざ今後生活していくと多分マリアさんには元に戻って欲しいと思うんでしょうが

『翠』「小さい頃のマリアさんあんな風なんですね」

セレナ「う〜ん...私の前だとしっかりした姉であろうとしてたからあんな風では...でもマムもマリア姉さんは心配性かつ一度心を開けば人懐っこいとは言ってたよ」

翠「ししょーの声には驚いて私や友里さんの後ろに隠れてたりしましたよね」

セレナ「大きい声は...ね」

『翠』「『狼狽えるなっ!!!』」

セレナ「ね、自分で大きい声は出せるようになってたみたい」

思わずマリアちゃんと呼んでしまいました...これまでの人生であまり気にしたことはありませんでしたがまさか私も妹...というか小さい子好き?
いやロリコンとかではなくて、純粋にですよ!純粋に!

翔子「どうしましたか?自分のちっちゃい子好きに気付いて戦慄しちゃいましたか?」

翠「傍観主義っぽい風を装ってたのに飛ばして来ますね!?」

『翠』「おっと遂に」

翠「遂にって何ですか」

ま、まぁマリアちゃんがものっすごく可愛過ぎるのは確かです
ですがそんなまさか...確かにさっきは妹っていいものですねとか口走りましたけど

セレナ「そういえば翔子さんもあの女神の人を『おねえさま』って呼んでますし、私と同じ妹なんですか?」

翔子「えっと...まぁ...」
191 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/29(金) 23:03:19.26 ID:gkuDa7YQ0
歯切れが悪い翔子さん
女神様もそうでしたけど、なぜか正体教えてくれないんですよね...でも

翠「そろそろ自分から正体明かしたらどうですか?」

大方の予想はついています
女神様が天照大神様とわかり、その女神様を『お義姉様』と呼んでいるのならもう大体絞れてきます
なぜ私の...『私』の中にいるのか、なぜりっちゃんのお姉さんによく似ているのかはわかりませんが、おそらく彼女の正体は


翠「クシナダヒメ」


翔子「...」

驚くでもなく、喜ぶでもなく、悲しむでもなく
平然としている翔子さん...いえ、多分クシナダヒメさん

翔子「ふふっ、今は私のことより、小さくなってしまったマリアさんのことの方が先決ではないですか?」

やがて肯定するでも否定するでもなく、微笑んできました


どうする?安価下
(特になければ思い出の場所云々の会議です)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 23:44:30.12 ID:xNMjVczH0
特になし
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 23:45:32.80 ID:T7h/+gtY0
まぁ今は深くは追及しないで行きましょう・・・女神様の義姉なら女神さまから色々聞けそうですし(ボソッ)
マリアちゃ、マリアさんの記憶を戻せそうな方法を考えましょうか
194 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/30(土) 01:04:30.68 ID:uftgDKiD0
じっとその目を見つめ返しますが、彼女はニコニコしたまま
『翠』とセレナさんは空気を読んでいるのか固唾を飲んでいるようです

翠「...まぁ、今は深く追求しないで行きましょう」

翔子さん...まだ断定はしないでおきましょう
彼女が言うことも最もです

翠「...それに、女神様の義妹なら女神様から色々聴き出せそうですし」

翔子「?」

誰にも聞こえない程の声でそうごちた私は、咳払いをしてから気を取り直し

翠「わかりました、とにかく今はマリアちゃ、マリアさんの記憶を取り戻せそうな方法を考えましょうか」

・・・

『翠』「かと言って、それこそショック療法くらいしか思いつかないよ?」

翠「ストレスが原因なのにショック療法は...こういうときどうすれば...」

単なる記憶喪失ではなく成長が退行していますからね...アニメとかなら時間が経てば元に戻るパターンもありますが、その場合そうなった大元の理由が誰かのイタズラや機械の誤作動とかそんなんですし
そうじゃない場合は...

翠「...記憶を刺激するようなことを体験すれば...?」

マリアさんはセレナさんのことばかり心配している様子でしたが、逆に言えばそれだけセレナさんとの記憶が強い頃に戻っているということです
なら、ちょうどその頃の記憶と合うような何かがわかれば、突破口にはなるかもしれません

翠「セレナさん、マリアさんとの思い出の場所とか、歌とか、何かありませんか!?」


セレナさんの反応安価下
(『翠』「思い出の場所って言っても...大抵アメリカじゃ」)
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 01:12:41.38 ID:08BzBhwS0
広大な花畑なら、日本にもあるかな
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 01:49:04.54 ID:o8I+IzwOO
あの花畑の花って何の花なんだろ、後はあの歌かな
関係ないけどハーメルンの方でちょっと前に完結したある転生ものSSに漢字も読み方も性別も違うけど『青井翠』ってキャラが出てるやつあったな
安価下
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 02:10:39.49 ID:q4+h0tzg0
私達の故郷に伝わるわらべ歌(Apple)があるの
もしかしたらそれなら・・・
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 21:02:47.40 ID:5GGXhLDrO
いざとなったら私が体を借りて姉さんと話します
199 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/30(土) 22:46:10.98 ID:uftgDKiD0
セレナさんは考え込むと

セレナ「...花畑、とか」

翠「花畑...ですか?」

セレナ「うん、黄色い花が沢山咲いてる花畑...昔マリア姉さんやマムと行って、花のリースとか作ったんだ」

『翠』「場所は?」

セレナ「わからない、マムならわかるかな...」

きっとその花畑に行った頃はセレナさんも小さくなってしまったマリアさんと同じか、それよりもっと小さかったでしょうから、覚えてなくても仕方がないと思います
それ以前に、正確な場所を知らされていたかどうかも...

セレナ「後はね...私達の故郷に伝わるわらべ歌があるの」

翠「わらべ歌...!」

セレナ「もしかしたらそれなら...」

セレナさんとマリアさんの印象として残るあの歌のことですよね
正直、私ももしかしたらと思っていました
マリアさんが...小さくなっていない原作のマリアさんが口ずさむほど記憶に残っている歌なら、それはよほど大切な思い出なのでしょうし
200 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/30(土) 22:46:48.02 ID:uftgDKiD0
翔子「となると、その花畑とわらべ歌に関することをマリアさんに触れさせれば、ということでしょうか」

セレナ「いざとなったら私が身体を借りて姉さんと話します...いいかな?」

少し不安そうにするセレナさん
私はそれに断る理由を持ち合わせていませんから、笑って頷きました

翠「もちろんです。セレナさんがいいのなら...私が出来ることは、なんでもしますよ」

そもそも『翠』や奏さん、フィーネさんと身体を共有している時点でどうこういうつもりはありませんし、セレナさんが使うことを躊躇していたのはセレナさん自身

セレナ「ありがとう、翠ちゃん」


どうする?安価下
(翠「『青井翠』という名の男の子が出るSS?ダンロンの女憑依オリ主のやつですかね?あれ私も好きですよ、ゆめにっきやったことないですが...」

『翠』「広大な花畑...どの辺にあるかな」)
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 23:06:38.00 ID:+1j1TR790
夏菜ちゃんの千切れた左腕を見かねたのかクリスがマントを被せてくれる
ついでに自分から機械化している左眼に黒眼帯をかける
(どこぞの隻腕隻眼の魔法少女みたいな感じに…)
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 23:10:10.07 ID:q4+h0tzg0
今って確か学園祭とかの頃だから秋頃ってことでいいのかな
だとしたら福井のコスモス畑とか
203 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 00:27:32.79 ID:5jm4jA8X0
・・・

そういえば、奏さんに任せっきりですが今どんな感じになってるんでしょう
映像の方に目を向けると、どうやらあの後また会議室に戻ったようです

響『あれ?その左眼』

夏菜『えっと、腕の機械こうしちゃった時にこっちにも影響が出てきたみたいで、ちょっと調子が悪いんです。それで...』

ちょっと見ない間に夏菜さんの左眼が黒眼帯で覆われていました

翠「調子が悪い...もしかしてあの目も機械が含まれていたんでしょうか」

セレナ「どこからどこまでがその...そういう風にされちゃってるのか私達も全然わかんないからね」

クリス『...なぁ』

夏菜『?...な、何でしょうか、クリスさん』

クリス『いや...』

これは...珍しい組み合わせといいますか
クリスさんが夏菜さんに話しかけています
そもそも夏菜さんは二課の奏者ではありませんし、それこそクリスさんとは戦闘時くらいしか接点がありませんからね
204 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 00:30:37.79 ID:5jm4jA8X0
『翠』「クリスさん...何か後ろに持ってる?」

翠「確かに...」

手を後ろに隠しているクリスさん
何か持っているように見えます

クリス『...ふぅ...ほれ、そのまんまだと他の奴に会い辛いだろ』

夏菜『あっ...』

様子を見てる(奏さんの視界なので奏さんが様子を見ていたわけですが)と、クリスさんは後ろに隠していた手に持っていたそれを夏菜さんの千切れた左腕を隠すようにそっと被せました
それは大きめのマント、肩から被せられているので、ぱっと見腕の有無は分からなくなってます

奏『お、やるじゃんクリス』

クリス『うおっ!?み、翠じゃなかったんすね...』

夏菜『あ、ありがとうございます...!』

クリス『お、おぅ、なんだ、気にすんな』

翠「クリスさん本当丸くなりましたよねぇ」

それにしても、夏菜さんが心なしか嬉しそうで良かったです
あの様子だと、新しい義手とかを付けるようになったとしてもあのマントも身に付けそうな気が

翠「しかしなんというか、どこぞのクナイが百発百中の魔法少女みたいな格好になりましたね」

関係ありませんが私は夢の中に入れる魔法少女も好きでしたねぇ...えぇ、だからショックでしたよ、序盤から

『翠』「緒川さんからNINJUTSU習えば...でも眼帯はどっちかっていうと満開した犬先輩っぽいかも」


どうする?安価下
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:36:21.62 ID:T+voDru/0
米軍がフロンティアに侵入、二課も出撃することになる
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:39:05.88 ID:Uo39cIg70
前々から聞こうと思ってた月の破片を破壊できるような機械を創れないかってのを夏菜に聞いてみる
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:41:17.57 ID:gjIBTQt80
夏菜にAIを返す
絶対に無茶をしないという約束で彼女も出撃
208 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 01:59:18.64 ID:5jm4jA8X0
そんなこんなでほっこりしている夏菜さんやクリスさんの様子を見ていると、数日前のように本部内にアラートが鳴り響きました

奏『っ...』

響『まさか、また何か!』

翠「今度は一体...?」

もうキャロルちゃん陣営が動き出した、なんてことはないでしょうし...

・・・

オペレーター室に集まった奏者メンバー
ししょー達はスクリーンを睨みつけています

藤尭『今は二人分やらなきゃだってのに...!』

未来『二人分?』

弦十郎『今さっきのアラートにマリアくんが驚いてしまったようでな、そうでなくとも目を離すわけにはいかない、ということだ』

緒川『友里さんには一旦オペレーター業よりそちらを優先してもらっています』

あーそうですよね
ここにマリアさんを連れてくるわけにもいきませんし

奏『それよりダンナ、何があった』

弦十郎『うむ...米軍のフロンティア侵入を許してしまった...』

翠「なっ...」

一週間はかかるって言っていたじゃないですか!だから後3日か4日は平気だと...まさかあれはブラフ!?

翼『二課の監視をすり抜けた、ということですか』

弦十郎『あちらさんも、やはり国家機関ということだ』

そんな理由で納得出来るわけありません、が、今言っても仕方がなさそうです...

翠《奏さん、多分奏者出撃の声がかかると思うので、戻ります》

奏《わかった、しっかりな》

私は奏さんと交代するために立ち上がります

『翠』「行くの?」

翠「えぇ...こんなタイミングで本当に迷惑なアメちゃんですよ」

原作知識が本格的に使い物になりません
でもそれは私のせいなので、自業自得なんですけど
209 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 02:00:06.47 ID:5jm4jA8X0
・・・

表に戻ると、案の定出撃の準備をするように言われました
そして、夏菜さんもまたそれに参加したいと言い出し

夏菜「私はここの奏者じゃありません...けれど、人手は多い方がいいですよね」

弦十郎「むしろ、こちらから頼みたいくらいだ」

まぁ、こうなるとは思ってました

・・・

翠「夏菜さん、ちょっと」

なので、オペレーター室から解散してすぐ、私は彼女を呼び止めました

翠「預かっていたので、今返します」

AI『今度は忘れてなかったんですね』

忘れてたことなんてないですよやですねもー

夏菜「あ、ありがとうございます...あなたにも心配をいっぱいかけてましたね」

AI『本当ですよ...』

『夏菜』さんが出てきたときのことからしても、あのAIさんはもしかしたらある種のストッパー的な立場なのかもしれません
それ以上に家族なのでしょうが...私でいうところの蛇達のような、そんな関係でしょうか
おっとそれより

翠「夏菜さん...わかっているとは思いますが、絶対に無茶はしないでください」

ただでさえ片腕を失い、これは眼帯を外せば問題ありませんが片目の調子が悪いんです
それに、いくらアスクレピオスである程度傷が治ったとはいえあれに体力回復の効果はありません

AI『私からも是非お願いしますよ!マスター!』

夏菜「わかってます...いざとなったら、『あの子』もきっと力を」

AI『っ...』

わかっていると頷いた後、彼女が何か呟いていたような気がしましたが、よく聞き取れませんでした
ですが、一度あぁなってしまった以上またミョルニルのギアを貸すのは躊躇してしまいます
少なからず彼女の身体にダメージを与えてしまうと知ってしまうと
210 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 02:01:26.58 ID:5jm4jA8X0
翠「...あ、それとですね?」

夏菜「?」

出撃までそんなに時間もないので手短に
準備室に向かいつつ夏菜さんに、前々から聞こうと思っていたことを聞いてみます

翠「空に浮かぶ月だったもの...月の残骸がまだあるのは知っていますよね?」

なんとも白々しい...とは自分で思います

夏菜「はい、月が破壊され、砕けた欠片や破片が未だ僅かに残された月の重力によって隕石となることなく留まっているアレですよね」

翠「アレを、破壊出来るような機械を創ることって出来ませんか?」

夏菜「アレを破壊...?」


コンマ下
奇数 それは流石に...私一人の知識では
偶数 材料さえあれば...
ゾロ目 丁度私もそれやろうと思ってたんですよ

(破壊したのに重力まだあるの?とかいうツッコミは私専門じゃないのでわからないのでおやめください)
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:05:24.29 ID:aEuC2sh7O
誰も皆 胸の奥に 眠る野生を宿してる

ほい
212 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 02:22:38.69 ID:5jm4jA8X0
夏菜「それは流石に...私一人の知識では」

翠「そう、ですか」

夏菜さんならもしかしたら...なんて思いましたが、世の中そんなに上手く行きませんね
いえ、そもそもカ・ディンギル相当のエネルギーかエクスドライブ3人分以上相当のパワーを出せる機械なんてそうそう作れるはずもないです

夏菜「でも、どうして突然そんなことを?」


どうする?安価下
(『翠』「と〜き〜には、鎖〜外して、血〜をな〜が〜せ〜」)
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:29:51.76 ID:hvHb3OEr0
ネフィリムの心臓とカディンギルを使えばなんとかなりそう
安価下
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:39:00.53 ID:Uo39cIg70
今特別聞かなければいけないことだったというわけではないんですが、以前から夏菜さんにはその件については協力をお願いしようかと思っていたんです
ここ最近の騒動の連続で後回しになっていましたから・・・
それに、あの月の欠片がいつまでも大人しくあそこに留まってくれるとは思えないというのが私の見解です
215 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 14:16:00.13 ID:5jm4jA8X0
今、ルナブレイクのことを話しても混乱させるだけ、この後の出撃に支障をきたすわけにはいかない
そんな風に自分に言い聞かせ、あくまで自然に夏菜さんの質問に答えていきます

翠「今、特別に聞かなければいけないことだったというわけではないんですが、以前から夏菜さんにはその件について協力をお願いしようかと思っていたんです。ここ最近騒動の連続で後回しになっていましたから...」

これは嘘ではありません
夏菜さんに会ったとき、バイト先を知ったとき、クラスメイトだと知ったとき...
タイミングとして適切かどうかは別として、落ち着いて話せる時間は確かにあったはずです
それでもそれらを逃し、あれよあれよという間にフロンティアが浮上してしまったり米軍が予想より早く突入したり

夏菜「ふぅむ...」

翠「それに、あの月の欠片がいつまでも大人しくあそこに留まってくれるとは思えないというのが私の見解です」

夏菜「それには同感です。仮にも星一つが砕け散り、それでいてあの大きさの欠片ですから...それに、落ちれば地上はただでは済まないとも思います」

あの日と同じように...そう呟く夏菜さんと違い、私には月が砕けた日の、あの戦い以降のしばらくの記憶がありません
だから、それに何か返すことは出来ませんでした
仮にあのとき起きていたとしても、私には声をかける資格なんて...
216 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 14:16:47.27 ID:5jm4jA8X0
・・・

ナスターシャ教授の許可により、切歌さんと調さんも出撃メンバーに入っています
オペレーター室に来させていなかった夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんには...ただの調査だと伝えました
幸い特に疑問も持たれませんでしたし、これで再び夢姫ちゃんを危険に晒すことにならずに済みます
今回の相手は米軍
つまり人間です、それもおそらく武器を持ち敵意を持っている
危険度はこの間の方が上かもしれませんが、人間の場合思考するためどうなるかわかりません
それに...怪物相手と人間相手だと罪悪感も違ってくるでしょう
もちろん私達だって殺すつもりはありません
それでも、人間相手に武器を振るったことがある私達とそうでない夢姫ちゃんとでは...

翼「着くぞ、準備はいいか」

潜水艦、つまり本部ごとフロンティアに近付く私達
本編と違い月が砕け、フロンティアを浮遊させようとする変態もフロンティアの中にいないので、潜水艦で乗り上げてそのまま水面より上に出るなんてことはありません
出口に集まり、翼さんの声に響さん、未来さん、クリスさん、夏菜さん、そして私は頷きました
切歌さんと調さんは浮かない顔のままですが、マリアさんのこともありこのままではいけないと思ったのかどこか気を引き締めたような顔をしています


どうする?安価下
(現在変身前の状態で二課のエージェントと共に出撃準備完了の段階です)
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 14:28:06.49 ID:T+voDru/0
変身して、米軍と合流する
218 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 15:14:55.22 ID:5jm4jA8X0
弦十郎『おそらく米軍も我々の動きはある程度読んでいるだろう。すでに到着しているのは感づかれているはずだ』

通信機から聞こえてくるししょーの声が正しいとすれば、こそこそと近付いたり様子を見るのは愚策かもしれません
囲んだつもりが囲まれていた、なんてことになると『殺さない』前提だとどうしても動きづらくなります
だからこそ、それも想定した上で接触を図るべき

クリス「なら、ギアはもう最初からつけておいた方がいいな」

響「...使わせてもらうね」

夏菜「はい」

並び立った私達はそれぞれ聖詠を、夏菜さんは擬似ミョルニルを起動させることで装甲を身に纏い、変身を遂げます


どのギアで行く?安価下1
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター
4 ミョルニル
5 神獣鏡
6 同時展開(神獣鏡と何のギアを同時展開するか記述)

どうする?安価下2
(翠「米軍が友好的なら問題ないんですが...そうはいかないですよね」)
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 15:22:13.85 ID:gjIBTQt80
3
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 15:59:58.53 ID:hvHb3OEr0
「こんな珍妙な物が海上に在るんだ、
国の為も有るが世界の為にどうにかするんだよッ!」
と言う映画的な軍人さんが指揮官
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 21:04:43.67 ID:Uo39cIg70
イミテーター・イチイバルフォームに変身、遠距離では狙撃で、
近接ではガン=カタで殺傷能力のないスタンショットで気絶させる
222 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 21:26:06.25 ID:5jm4jA8X0
「Balwisyall Nescell gungnir tron」

「Imyteus amenohabakiri tron」

「killter Ichaival tron」

「Rei shen shou jing rei zizzl」

「Zeios igalima raizen tron」

「Various shul shagana tron」

「Stealer Imitator tron」

狭い空間ゆえそれぞれのバリアフィールドはほとんど展開されませんでしたが、問題なく変身出来ました
相手は人間、臨機応変に対応するため今回はイミテーターを選択しました

切歌「調...」

調「...わかってる、マムがやれって言うなら」

切歌「...」

やっぱり何かフォローを...いいえ、今は自分のことに集中しましょう

響「未来、無理はしないでね」

未来「響こそ...って言っても無理するかもしれないけど」

響「あ、あはは...」

未来「...響のことは私が守る。だから響も私を守って?」

響「...もちろん!」

こっちはこっちでお熱いことで
223 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 21:27:58.95 ID:5jm4jA8X0
・・・

フロンティア各方面から二課のエージェントの皆さんが偵察し、ある程度の米軍の配置を把握したところで私達も突入します


「誰だっ!」

「指揮官に連絡だ!ガッ...」

「本部に入電!繰り返す!本部にn」


本編観てた時も思ってたんですけど、何で2期以降はどの国の人も日本語で話しているんでしょう

翼「月読!暁!わかっていると思うがあくまで武器の無力化のみだ!なるべく傷は」

切歌「わかってるデス!無益なセッショーするつもりなんてないデス!」

調「...」


「まずい、突破された!」

「相手はシンフォギアだ!撃て撃てぇ!!」

「隊長ォ!逃げルォ!」


銃弾はギアを貫通することはありませんが、当たれば当然痛いですし顔はほとんどの奏者が丸出しです

翠「コピー!イチイバル!」

柱の陰に隠れてスナイパーライフルを構え、間違っても殺さないように細心の注意をしながら反撃
相手の銃かあるいはそれを持つ手やヘルメットの端に掠らせて、その後は接近戦向きの皆さんにお任せ

夏菜「光にぃぃぃ!!!」

「ひぃぃぃぃっ!...あ、あれ?」

夏菜「えいっ」


ピコッ


「...がくっ」

夏菜さんが「それただのピコハンでは?」みたいな小型の槌で相手の頭を叩いて気絶させてるのを見て深く考えるのをやめました

クリス「ふっ!ほっ!オラッ!食らいやがれっ!」

「囲め囲め!囲めばまだ勝機がふっ!?」

翠「せやっ!」

「く、来るなぁっ!!ごっ...」

クリスさんが目をキラッキラさせながらガン=カタ披露してたので、私も便乗してスタンショット
ヘルメット越しに殴りつけましたが、流石シンフォギア、しっかりと衝撃が相手に伝わってます
224 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2017/12/31(日) 21:31:15.71 ID:5jm4jA8X0
・・・

そんなこんなで、フロンティアのコントロールルームまで来ました
そこにいたのはおそらく他の軍人の人達が指揮官と呼んでいた人
無論他にもその護衛がいますが、奏者と二課のエージェントに囲まれているこの状況で反撃が出来るとはとても思えません

指揮官「...早かったな、シンフォギア」

翼「何故勝手な動きをした!条約に反するぞっ!」

条約に反するとかそういうちゃんとした理由もあったんですね...
そういえばここどこの国の領海なんでしょう、近くに確か沖ノ鳥島とかあった気もしますが、そういう意味では日本の領海?浮上してきたからまだどこの国のものでもない?
まぁ多分その辺はししょー達OTONAが考えていないわけもないので私達が動いても平気なんでしょう

指揮官「関係ない...こんな珍妙な物が海上にあるんだ、国の為もあるが、世界の為にどうにかするんだよッ!!」

埒があかない、そんな表情の翼さん
少なくともよほどの技術力、本編のようなネフィリムの細胞サンプルから生成したLiNKERでもない限りこのフロンティアをコントロールなんて出来ないと思いますが、それを伝えたところで丸く収まるわけもありませんし...


どうする?安価下
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 21:44:54.61 ID:nW4TkszyO
指揮官「ノイズが此処を根城にする可能性だってある!それにあの黒いノイズが出てきたらどうする?君達でさえ苦戦するタイプなんだろう!」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 22:14:54.38 ID:T+voDru/0
指揮官が武者ノイズにやられる
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 23:50:37.17 ID:hvHb3OEr0
武者ノイズって事はムラマサの破片か?
安価下
228 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 00:20:43.32 ID:6ENGK5Mg0
指揮官「ノイズが此処を根城にする可能性だってある!それに...あの黒いノイズが出てきたらどうする?君達でさえ苦戦するタイプなのだろうっ!」

カルマノイズのことももう知られていた、ということですか...まぁ出たら出たですよ
それに...

クリス「確かに苦戦したのは事実だ。だがそんなアタシらに手も足も出ないアンタらが出張ったところで意味ねぇだろ」

指揮官「だからそうなる前に、我々がこれを制御することによって新たな人類の戦力にするのさ...」

それが、フロンティアが兵器であるという確証もなしに...まぁあながちハズレでもありませんが

切歌「...」

調「...」

翼「これを制御出来るだけの技術力がある、と」

指揮官「我が国の技術力をなめてもらっては困るが...君達を交渉材料にすればジャパニーズの技術者も貸してもらえるのかな?」

翠「っ...」

ここまで来てまだどちらが優勢なのかわかってないんですかこの人は...それとも奥の手でもあるんでしょうか
それを危惧し警戒態勢に入った私達
そのとき

ズッズッズッ...

翠「...何?」

何かがこっちに歩いて来る...?

指揮官「ん?...新手か?」

どうやら米軍の秘密兵器というわけでもなさそうです
影でシルエットになっていたその姿が光に照らされて明らかになると

響「ノイズ...!」

それは、真っ赤なノイズ
両手が大刀になっている、見覚えのないノイズでした
229 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 00:21:30.09 ID:6ENGK5Mg0
指揮官「ノイズだとっ!?う、撃てぇぇっ!!!」

私達が動くより先に指揮官の護衛の軍人達が銃でそのノイズを蜂の巣にしようとしますが

クリス「なっ!?」

それらを全て避け、指揮官に向かっていきます

指揮官「くっ、なら逃げ...った!」

夏菜「この状況で転ぶとか!」

慌てたのか何もないところで転び、そのせいで逃げ切れそうにない指揮官
私達もノイズとの間に入りノイズを倒そうと武器を振るいますが

響「はぁっ!...わわっ!?」

未来「きゃっ!」

翼「立花っ!?」

響さんは拳を避けられて未来さんと翼さんにぶつかり

切歌「デェェェスッ!...なんデスと!?」

調「やぁぁぁっ!...これも避けられた!?」

夏菜「退いてください!光にぃぃぃ!!!」

ことごとく攻撃が当たらず、夏菜さんがようやく槌をぶつけますが

夏菜「うわっ!」

翠「ちょっ」

槌の持ち手の部分を大刀を滑らせて受け流すノイズ
今度は私が夏菜さんの下敷きになってしまいます

クリス「お前ら何やってんだ!オラオラッ!!」

翼「待て、闇雲に攻撃しても...」

キンッ
キンッ
キンッ

クリス「嘘だろ!?」

クリスさんの弾が真っ二つに!?
そしてクリスさんもノイズによって斬り払われ、奏者が全員突破されてしまいました

指揮官「来るな来るな来るなぁっ!!!」
230 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 00:22:18.72 ID:6ENGK5Mg0
・・・

翠「...っ」

私の目の前にあるのは、人の形を保てなくなり重力に従って床に散らばった炭素の山
ノイズは指揮官を道連れにして、ノイズとしての本来の目的を果たしていきました

翼「...他の米軍兵も全て拘束したそうだ。どう処分するかは司令達任せになる」

クリス「一番偉い奴が居なくなって、統率も余計に取れなくなってただろうからな」

二課のエージェントの皆さんによってあらかた終わったようです
それでも、私達は犠牲を出してしまいました


どうする?安価下
(翠「あけましておめでとうございます!!!」

女神「今年も翠さんの活躍を、よろしくお願いしますね」)

響「今年はどんな年になるのかなぁ」

『翠』(新年早々死人が出た展開って...))
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 00:34:28.72 ID:6q+lO1d40
ノイズが何処から来たのか探る
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:00:18.02 ID:I1WY/eaz0
ナスターシャ教授「カルマノイズに謎のノイズ…これはフロンティアの件は後回しにした方がよさそうですね 現状ではネフィリムに並んで厄介な相手です」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:12:47.32 ID:t/j2Og8Eo
人とぶつかっても消えないノイズが現れて翼達が身動き取れないようにしていた米軍を全滅させる
234 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 01:46:14.21 ID:6ENGK5Mg0
弦十郎『こちらも把握した。やはりあのアラートは...』

未来「アラート?」

アラートという単語を聞き、私は内心やはりと思いました
そもそもカルマノイズが現れた時点でそんな気はしていたんです
ただ、それにしては早過ぎる...と
まぁXDの世界でも奏さんが生きていた頃からすでに起こっていたみたいですし、時期が早まることは容易に想像出来たんですが

ナスターシャ『黒いノイズ...仮に『カルマノイズ』と呼称しましょう。カルマノイズに続いて現れた今回の謎のノイズ...これはフロンティアの件は後回しにした方が良さそうですね。現状ではネフィリムに並んで厄介な相手です』

弦十郎『現段階ではあの赤いノイズがまた現れないとも限らない。念のため、ノイズがどこから出現したのか調査を頼めるか』

ししょーの声に頷き、あの赤いノイズが歩いてきた場所を辿ろうとするメンバーや、他の場所を探そうとするメンバーがちらほらと現れます
ここで炭素を見つめていても失われた命が戻るわけではありません、私もそれに加わろうと...

翠「...あれ?」

そのとき、炭素に隠れて何か塊のようなものが落ちているのに気が付きました
拾ってみると、それは...

翠「何かの...欠片?」

あのノイズの?だとしたら変身解除してからは触るのも危険かもしれませんが
いや、ノイズに欠片も何もないでしょうし...
あのノイズが何者なのか、本編に出ているのかも私にはわかりません
もしかしたらそれこそカルマノイズのようにXD時空に出て来るのかもしれませんし、バタフライエフェクトで出現したまったくのオリジナルの可能性も
何にせよ、対策が一つも無い今、私がするべきことは...


切歌「っ!!みんな今すぐ逃げるデスよっ!!!」

クリス「くっ...あああぁぁっ!!」

そのとき、身動きを取れないようにし捕らえていた米軍兵達の様子を見ていたはずの切歌さんとクリスさんの声が響き渡りました
バラバラになっていた私達もその声を聞きつけ、米軍兵を集めていた場所に向かいます
235 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 01:47:11.45 ID:6ENGK5Mg0
・・・

調「切ちゃんっ!!!」

切歌「しら...べ...」

クリス「くそ...マジかよ...」

ボロボロになって地面に倒れ伏している切歌さんとクリスさん
すぐ近くの壁に大きな窪みとひび割れがあることから、おそらくそこに吹き飛ばされたのでしょう
あの、カルマノイズによって

翼「黒いノイズ...!」

夏菜「今度はそっちも...」

未来「あ...あぁ...」

響「っ!...また...守れなかった」

まだ微かに人型を残している炭素の塊
そこに突き刺していた腕を引き抜くカルマノイズ
その炭素の塊が何であったかは明白です
なぜなら、そこにいたはずの米軍兵が一人残らず見当たらないのですから


どうする?安価下
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:53:03.39 ID:c0XHZ2YCO
夏菜ちゃんが試作型の妨害手榴弾をクリスに手渡しカルマノイズに投擲させる(隻腕で上手く起動や投擲が出来ない為)
電荷ガスの影響でカルマノイズの防御力が低下する
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 02:03:11.65 ID:BrY2nxXk0
翠ちゃん、隙が出来たのを見てアメノムラクモにチェンジ
翼と合わせて『炎鳥極翔斬-双炎-』
238 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 02:52:09.57 ID:6ENGK5Mg0
夏菜「っ...クリスさん!」

カルマノイズが大きな動きを見せる前に夏菜さんはクリスさんに駆け寄り、何処からか一つの手榴弾を手渡しました

夏菜「これは試作型の妨害手榴弾です。この中で一番これの扱いが上手く出来るのは貴女...だから、これをあの黒いノイズに」

クリス「投げつけろってか...ったく、こちとらボロボロだってのによ!」

受け取るや否やピンを抜き、投げたことで安全レバーが解放されたそれは弧を描くようにしてカルマノイズに直撃します

ドカンッ!

そして爆発

未来「でも普通の兵器じゃノイズは...」

夏菜「いいえ、あれは特別製ですよ...電荷ガスの影響でノイズの防御力を低下させる機能がありますから」

電荷ガスという聞き慣れない単語に一抹の不安がありましたが、夏菜さんが言うならおそらく効果は確かなものでしょう
煙の中から姿を現したカルマノイズにダメージはほとんど見受けられませんが、確かに動きが僅かに鈍ったような気がします

翼「行くぞ翠っ!」

翠「Imyuteus amenomurakumo トローンッ!!」

今がきっとチャンス
そう思った私は翼さんと共にカルマノイズに向かって走りながらアメノムラクモにギアを変え、両手に剣を構えました
ぎゅっと強く握り締めると、その剣から炎が吹き出します
二人揃えて飛び立つ、それはまるで燃え盛る不死鳥


『炎鳥極翔斬-双炎-』


カルマノイズに叩き込まれたこの技は単体でもカ・ディンギルを破壊出来るほどの威力を持っています
二羽の炎鳥によって大穴が開けられたカルマノイズにそれに耐えられるはずもなく

翠「...持ってけダブル、です」

炭素となり、崩れ去りました


どうする?安価下
(『翠』「本気の翼さんの炎鳥が青なら、翠は黒かな、ギア黒いし」)
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 03:16:00.08 ID:I1WY/eaz0
クリスと切歌がボロボロだし一旦帰ろう
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 03:55:38.99 ID:kgc+bnXp0
ムラマサの破片が他に有るとしたら
米軍の奴が聖遺物として神社を荒らしたって事か?
安価下
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 12:06:20.11 ID:tJXlnPqrO
夏菜ちゃんから月の欠片を破壊するには威力も素材も足りない、せめて欠片の落下地点が分かれば迎撃で何とかなるかも…と言われる
242 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 17:00:43.26 ID:6ENGK5Mg0
翼「...雪音と暁のこともある。調査は中断して一度本部に戻るぞ」

あの赤いノイズやカルマノイズがこれ以上出て私達や二課のエージェントの皆さんにまで被害が出る前に、安全圏に戻って対策を考えた方がいい、ということでしょう
切歌さんを調さんが、クリスさんを響さんと未来さんが支えるようにして、フロンティアからの一時撤退を決定しました

・・・

会議室...最近いつもここに集められている気がします
夏菜さんのこと、マリアさんのこと、そして今回
結果的にネフィリムを倒し、マリアさん達も二課に引き込み...というか、まだ敵対してはいますが以前のように動きが掴めないわけではありませんし、変態もナスターシャ教授も繋ぎとめられたせいで、すっかりもう三期の展開が来るまでほとんど何も起こらないと思っていました
ですが現実ではそうはいきません...本編だって語られていないだけで何かしらの事件が起きていた可能性もあります
3.5ならぬ2.5期にあたる事件が...

翠「って、そんなの当たり前ですよね...」
243 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 17:01:20.82 ID:6ENGK5Mg0
まぁマリアさんが子供になってしまう〜なんて流れが起こるとは思えませんが...あってもアンソロでしょう?

『翠』《聖遺物だけならまだしも錬金術とか哲学兵装があるんだからあり得るんじゃない?そのうち時間移動とかありそう》

翠《心を読まないでください》

『翠』《そっちの記憶ももらってるし、一応同じ人間なんだから考えくらいわかるって前に言わなかった?》

翠《それはそうですけど...》

もしかして私って心読まれやすいんでしょうか

夏菜「あ、翠さん」

翠「へ?あ、はい、何ですか?」

『翠』との会話を一旦切り、夏菜さんに向き合います

夏菜「その...月の欠片云々について、行く前に話してたじゃないですか」

翠「えぇ、でもそれは難しいんじゃ」

夏菜「確かに今アレを破壊するのは難しいです。仮に何か作るにしても計算上威力も足りませんし、素材も足りません」

だったらやっぱり

夏菜「でも、距離によってはその足りない威力と素材の問題をカバー出来るかも」

翠「...距離?」

夏菜「欠片の落下地点が分かれば、迎撃で何とかなるかも...ということです」


どうする?安価下
(セレナ「ゴライアスが出てきたときは気絶してたし、次のときも戦って早々やられてたし、今回に至っては戦力外...マリア姉さんもしかして向いてないんじゃ」

『翠』(アガートラームになると途端に輝くんだけどね...))
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:32:49.95 ID:6q+lO1d40
女神がフロンティアは神の船であり、神そのものであることを伝える
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 18:28:45.86 ID:kgc+bnXp0
神の船、アメノトリフネ、シバルバー、ペルソナ2、うっ頭が
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 20:26:13.50 ID:pjBP0mZrO
月のかけらの落下予測が出来ないか友里さんと藤尭さんに聞いてみよう
247 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 21:06:19.61 ID:6ENGK5Mg0
落下地点...つまり、ギリギリまで引きつけてからでないと破壊出来るほどのエネルギーとパワーを維持した状態でぶつけられない、ということですか
維持するにはそれ相応の...それこそカ・ディンギル相当の兵器が必要になります

夏菜「まぁ現在落下の兆しが見えないので、今はどうすることも出来ませんが...逆に言えば、隕石レベルの月の欠片を破壊するための兵器を用意するだけの時間はある、と考えることも出来るかと」

翠「今のままではいつ頃どの辺に...という計算は」

夏菜「やろうと思えば...でも流石に専門的な知識も計算機も必要になるので」

翠「ですよね...でも、ありがとうございます!」

夏菜「それは破壊成功するまで取っておいてください」

少し照れ臭そうな夏菜さん
あの後もずっと考えてくれていたんですね
となると、友里さんと藤尭さんにも協力してもらえればあるいは...

あとこれを言ってはいけないのかもしれませんが、眼帯の上から眼鏡は微妙にダサいような
まぁお面付けた状態で居られるよりはマシかもしれませんけど
248 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 21:07:46.28 ID:6ENGK5Mg0
・・・

夏菜さんと話している間も、クリスさんと切歌さんが見ていたカルマノイズに関しての結果報告や私達が太刀打ち出来なかった赤いノイズに関しての対策案がいくつかあがっていました


響「攻撃を避けられたのもそうだけど、クリスちゃんの弾丸を真っ二つにしたのも驚いたよね...」

クリス「あぁ...だけど、あいつの動きどこかで見たような気もするな...」

未来「多分それは...」


女神《よりにもよってフロンティアにまでカルマノイズが出て来るなんて、災難でしたね翠さん》

翠《女神様?》

どこから聞きつけたんでしょう...千里眼もそんなに何度も使えないはずなのに
それとも実はどこかから見てたんでしょうか

翠《というか女神様も聖遺物に詳しいっていう設定で二課に保護してもらってるんですから一緒に会議室に来てもいいんじゃ》

女神《そうしたらこうして原作関連の話が出来ないじゃないですか〜!》

翠《...あ》

だからいつもこういうとき見かけなかったんですね...

女神《ところで翠さん、フロンティアの正式名称って覚えてますか?》

翠《正式名称...?》

そういえばそんなものもありましたね...本編だとフロンティアとばかり呼ばれていたので忘れていましたが、フロンティアってただのコードネームなんですよね
確かホームページの用語解説に...

翠《えっと...とりのいし》

女神《『石』と書いて『いわ』と読むんです。『鳥之石楠船神(トリノイワクスフネノカミ)』...つまり、フロンティアは神の船であり、神そのものでもあるんですよ》

翠《神の船で神そのもの...?》

つまり神様フォームと船フォームがあるってことですか?その鳥之石楠船神様は

女神《ちなみに別名は『天鳥船神(アメノトリフネノカミ)』ですよ》

翠《『アメノ』が付く名前多くないですかね、神様も武器も》

女神《時代だったんですよ》

翠《時代...!?》


どうする?安価下
(特になければレッツ落下予測?)
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:18:21.32 ID:2Ox8qapQO
3〜4期のラスボスもネフィリムみたいにソウル化する可能性
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:01:50.76 ID:kPzlYQuGO
そもそもソウル化ってどういう定義なんだ?みんなメタグロスになるのか?
安価下
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:09:20.60 ID:e4ElQrVB0
そういえばアマテラス様、クシナダヒメ様ってどんな人(?)なんですか?
252 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/01(月) 22:46:01.50 ID:6ENGK5Mg0
女神《まぁだからどうということもないんですけどね》

翠《じゃあ何でその話題を出してきたんですか...》

神様そのもの...対話でも出来れば変わるかもしれませんけど、生憎知り合いに神様なんて女神様と翔子さんくらいしかいません
フィーネさんは...ギリギリまだ神様ではないでしょうし

翠《そういえばアマテラス様、クシナダヒメ様ってどんな人?神様?なんですか?》

女神《そっちで呼ばれると違和感あるのと、遂に短めに呼んできましたね...》

翠《『あまてらすおおみかみさま』って長いんですもん》


クシナダヒメ様どんな人?安価下
(性格等記述してください)
(ソウル化に関する話もこの後します...ソウル化の定義は私も知りません...)
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 23:32:11.48 ID:6q+lO1d40
勇敢な大和撫子
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 00:02:12.01 ID:THIQ/FXd0
普段は必要以上の干渉をせず傍観に徹する
彼女が貴女に力を貸す時はあるモノを渡されるだろう

色恋沙汰には初心で本当はお喋り好き
255 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 01:15:36.60 ID:1aOFQpIX0
女神《でもどうして急に?》

翠《急にも何も...私の中にいるあの人、女神様を『お義姉様』って呼んでるあの人、クシナダヒメ様ですよね?》

そうでない可能性もなくはありませんが、私はほぼほぼそう確信しています
でも本人はそれを肯定も否定もしない...ならもういっそ女神様の方から聞くのが早いです

女神《ほほう...まぁいいでしょう、どっちが聞きたいですか?あの子の人柄と、あの子が貴女にもたらすであろう影響...というか、関わり方?》

翠《どっちもお願いしていいですか?》

女神《欲張りですね〜》

本当は正体だけでなくなぜ私の中にいるのか、なぜりっちゃんのお姉さんに似ているのかも聞きたいところですけど

女神《こほん...クシナダヒメは一言で言えば勇敢な大和撫子です。有名な話から引用すれば、彼女はヤマタノオロチ伝説でもある通り、8人姉妹の末娘。そして、私の愚弟と生涯を共にした少女...その実人よりとても勇敢で、私にとっては自慢の義妹です!》

勇敢で大和撫子...そう言われて頭の中に花道と戦車道している人を思い浮かべてしまいました

女神《だからこそ、半ば強引に籍を入れさせるような愚弟にはもったいないくらいなんですが...私にはとても懐いてくれています。私も可愛がりましたしね》

翠《それはなんとなく見ててわかります》

でなければ会った瞬間「お義姉!」と言いながら目を輝かせるはずありません
仲はとても良いんだろうなと
256 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 01:16:18.47 ID:1aOFQpIX0
翠《でもそのヤマタノオロチ伝説って本当だったんですか》

女神《う〜ん...多少事実と異なる部分はありますけど、まぁ大体は本当ですよ。あんなの原作ラノベとアニメ本編くらいの差しかありません》

翠《それ作品によってはまるっきり別物なんですが!?》

女神《いやですね翠さん、まるっきり別物で大失敗?そういうラノベはもともとアニメ化してないんですよ》

翠《あっはい》

アニメ化なんてしていない、魔法の言葉です
にしても女神様、例えがそれって...俗世に染まってますねぇ

女神《後は...まぁそういう流れで恋らしい恋もする間も暇も自由もないまま愚弟に嫁にされてしまいましたから、亭主はいても色恋沙汰にはまだまだ初心なところもあります》

翠《そうなんですか?》

色恋沙汰に初心なのにシスコンの片鱗が見えるって危険なんじゃ...別に悪いとはこれっぽっちも思いませんが
もともと8人姉妹ですしそういうところもあるのかもしれません

女神《まぁ人となりはそのうち本人ともっと仲良くなれば自然とわかってきますよ》

翠《それはそうかもしれませんけど...嫌われているわけではないとは思いますが、女神様以上にあまり絡めないというか...》

『翠』や奏さん、セレナさんとの会話の時も参加しないわけではないんですけど、ほとんど話しませんし

女神《神族ならそれが本来のあり方...ではありますけどね》

翠《女神様...》

じゃあ女神様ダメダメじゃないですか
とは言いません
それで「じゃあ関わるのやめますね!」って言われても困ります

女神《あの子は普段は必要以上の干渉をせず、傍観に徹すると思いますよ》

翠《今もそうですしね》

女神《本当はもっとお喋り好きなんですけど...》

害意があるようには思えないので構いませんけど...

女神《でももし...彼女が貴女に力を貸すことになったなら...そのときは、あるモノを渡されるでしょう》

翠《あるモノ...?》


どうする?安価下
(特になければソウル化についてのお話)

(翠(『大蛇之上ニ雲気有』...))
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 01:44:57.12 ID:sYoaN3jL0
女神「…先程鎌かけたのですが気付いてないですね。マリアさんの異変はフロンティアの『神の祟り』によるものです」
258 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 02:08:23.96 ID:1aOFQpIX0
undefined
259 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 02:09:27.81 ID:1aOFQpIX0
女神《...先程鎌をかけたのですが気付いてませんね?》

翠《はい?》

鎌をかけた...?どこで?
というか『あるモノ』って何なんですか!そっちも気になるんですが!!!

女神《いえ、翠さんなら少しは勘付くと言いますか、目星は付けているのかと...その様子だと本当にその発想には至っていないようですね》

翠《えっと...それってクシナダヒメ様の話より前の話題...ですよね?クシナダヒメ様の話題出したの私ですし》

となると、その前に話していた内容は...

翠《鳥之石楠船神?》

女神《そうですよ!そっちです!まさか本当に何もないのにわざわざ話題にするわけないじゃないですか!!!》

いや女神様ならするかなと
ちょっと世間話程度にそれくらい出してきてもおかしくないかなと

翠《えーっと...神様の船で?神様そのもので...フロンティアの正体は何となく理解しましたけど、それで》

女神《まぁ、本編でそんなこと一切起こらなかったのですぐには結び付かないかもしれませんが...》

結び付ける...何とでしょうか
カルマノイズやあの赤いノイズ?
そういえば赤いノイズに対してししょー達も警戒しているということは、ただ単にこれまで見られなかった新型というだけの存在ではなく特別なノイズと分類したってことですよね...

翠《カルマノイズとか赤いノイズが、その神様と関係しているんですか?》

女神《今重要なのはカルマノイズでも赤いノイズでもなく、別の方です》

翠《別の?》

別の方...別の方?


女神《いいですか...マリアさんの異変は、フロンティアの『神の祟り』によるものです》
260 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 02:10:06.99 ID:1aOFQpIX0
翠「...ええぇぇぇぇっ!?!?!?」

夏菜「っ!?」

クリス「ど、どうした翠!」

翠「あ、いえ、何でもないです」

思わず大声を出してしまいましたけど、ええぇぇぇぇっ!?!?!?
マリアさんの異変が、フロンティアの『神の祟り』!?

女神《フロンティア浮上からタイムラグがあったこともあって、やはり気が付きませんでしたか?》

翠《いや、だって、そんなの本編じゃ一度も...》

確かにありとあらゆる可能性が本編で語られるわけではないことは当然ですけど...

翠《...はっ!鳥之石楠船神様はロリコン...!!》

女神《待ってください》


どうする?安価下
(女神「ロリアさんは『神の祟り』によるものです」

翠「ええぇぇぇぇっ!?!?!?(ナイスゥゥゥゥッ!!!!!」)
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 02:29:49.36 ID:IY9c4HnG0
ソウル化の話は置いといてマリアを祟りから解放する手段を考える
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 02:35:35.85 ID:JjGSzXkI0
クシナダヒメのあるモノというとそれこそ聖遺物みたいなもんだな

安価は「ずっと傍観者で私の中に居られるのもなんだかアレなのでもうちょっと翔子さんにちょっかいかけてみようと思います」
263 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 03:06:17.33 ID:1aOFQpIX0
はぇ〜...しかし『神の祟り』で子供になってしまうなんて...
それも一種の呪い、哲学兵装なのでしょうか

女神《本当はもう一つ伝えようとしていたことがあるんですが...とりあえず置いておきますか》

翠《もう一個あるんですか》

そっちもマリアさん関連でしょうか
それとも今度こそカルマノイズや赤いノイズ関連?

女神《あ、話を戻すようで申し訳ないんですが、義妹のことはもう大丈夫ですか?》

翠《あー...聞いてもあまり答えてくれませんよね?》

女神《余程のことなら答えますけど》

翠《...いえ、いいです。それに、ずっと傍観者で私の中にいられるのもアレなので、もうちょっと翔子さんにちょっかいかけてみようと思います》

女神《そうですね、会話とスキンシップは仲良くなる第一歩です!》

その言い回しは何か別の意味が含まれてそうなんですが...
でも、話しかけてもそれとなく躱されてしまう印象の翔子さん
もっと強く出た方がいいかもしれないと思ったのは本当です

翠《っと、それよりマリアさんですよ!何でそんな重要なことを今まで!》

女神《マリアさんが小さくなったのはついさっきですよ!!!》

翠《あれ?あ、そうでした》

女神《だからこれもかなり早い段階で伝えてるんですよ...驚くのはわかりますが、もう少し落ち着いてください》

翠《はい...》

でも祟りだとわかっても対処の方法がわかりません
まさかお祓いすればいい、なんて簡単なことではないでしょうし、そんじょそこら(私にとっては本当にそんじょそこらレベルで付き合いがあります)の幽霊と違って神様の祟りですからね...お祓いはそもそも通用するとは思えません

解放する方法案安価下

(翠「大和撫子なんですってね!とか言ってみたらどんな反応するんでしょう!」

『翠』(さらっと「私がその言葉の語源ですからね」って言われたら逆に翠が赤くなりそう))
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 04:23:28.77 ID:JjGSzXkI0
困ったときの教えてフィーネ先生
「簡単なことだ、神とて何の理由もなく祟りなぞ起こしたりはせん
であればお前に出来ることは、『祟りを起こした原因』とやらを探すことだろうな
今一度あの場所に向かってみるがいい」
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 12:09:18.97 ID:Eru/WifXo
神が起こした事を人間ごときが対処出来ると思っているのか?
266 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 23:31:20.27 ID:1aOFQpIX0
翠《そうですよ...こういうことこそ!フィーネさんに聞けば!》

女神《フィーネさんですか...まぁ聞くだけタダですし?》

翠《というわけで、フィーネさんも含めて念話繋ぎましょう》

つまり、フィーネさんが加わったらそこからは原作関連の話題が禁止、ということです

女神《じゃあちょっと繋ぎますね...よし!》

フィーネ《ついさっき別れたばかりだろう。言っておくがこれでも暇じゃないのよ?》

念話繋がって早々そうなことを言うフィーネさん
最近結構な頻度で来ているのでとてもそうとは思えない、とは口が裂けても...念が漏れかけても?言えません

フィーネ《それで?何の用?》

・・・

フィーネ《...ふぅん、そこまで至ったのね》

今回はなんだか了子さんっぽい感じですね
ししょーに会った後何かあったんでしょうか

フィーネ《ならまず...神が起こしたことを人間ごときが対処出来ると思っているのか?》

訂正、やっぱりフィーネさんでした

翠《それは...》

フィーネ《...突き放すような言い方だが、そういうこと。でなければ私が...いや、何でもない》

女神《...》

フィーネ《だがまぁ、それでもと言うのなら...簡単なことだ、神とて何の理由もなく祟りなぞ起こしたりせん》

そのとき、少しだけ優しげな声で、まるで落ち込んだ子供をあやす様に語りかけてきます

フィーネ《であれば、お前に出来ることは『祟りを起こした原因』とやらを探すことだろうな》

翠《原因...》

フィーネ《今一度あの場所に向かってみるがいい...またね》

そして、最後にまた了子さんのような話し方になったフィーネさんは念話を切りました
267 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/02(火) 23:31:58.58 ID:1aOFQpIX0
・・・

女神《...祟りについては、じっくり考えていきましょう》

翠《えぇ...フロンティアには、どちらにしてもまた行くことになっていたでしょうし》

決まっています
たとえ人の身で何も成せないと言われても、私は...

翠《...そういえば女神様、もう一つ何かあるって》

女神《あぁ、そうでした。実は今回のネフィリム...ネフィリムソウル、と名付けたんでしたっけ?》

翠《適当ですけどね》

ネフィリムがコアのみの状態から復元し、どこぞのメタグ◯スそっくりな形になった存在
生物的なシルエットから一変して直線の多い姿になっていました

女神《なので、そこからソウル化と呼ぼうと思うんですけど...このままだと三期四期のラスボス級の存在も、ソウル化する可能性があります》

翠《...??》

えっと...え?

翠《それは...一回倒した後復活するってことですか?》

女神《簡単に言えば、ですけど...》


そもそもソウル化ってどんな定義?安価下
(ネフィリムソウルが該当しなさそうな定義はスルーさせてもらう可能性があります!申し訳ありません!)
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 23:42:31.12 ID:OfzSLu2cO
外的要因か内的要因でより強くなって復活する、その代わりに自我を失う 現状ではカルマノイズや月の破壊等が今後関わってくる可能性がある
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 23:46:54.55 ID:THIQ/FXd0
何らかの原因で聖遺物やそれに準ずるものの力を吸収してしまった存在
270 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 01:50:24.53 ID:bHSFrL950
女神《ネフィリムソウルから察するに...私達の知る存在と大きく異なる姿になってしまうのは避けられないでしょう》

翠《...わざわざ『ソウル化』と言ったというのは、そういうことですか》

女神《というより、正確には...何らかの外的要因か内的要因によって聖遺物やそれに準ずるものの力を吸収してしてしまうことで、より強い状態で復活する可能性がある、ということです》

翠《聖遺物やそれに準ずる...ネフィリムでいうところの、『ソロモンの杖』ってことですか?》

ネフィリムのコアは確かに、ソロモンの杖を吸収して強くなっていました
...まさかあの赤いノイズもそういうことなんじゃ

女神《ただし、そうして蘇ったとき、黄泉還ったとき、自我は完全に失われます》

自我を失われる...ネフィリムと意思疎通が出来なかったためそういったことは気付きませんでした
ですが、女神様が言うということは、つまりそういうことなのでしょう

女神《そして、現状ではカルマノイズや月の破壊等が今後関わるってくる可能性も十分ある、ということです...最悪、ギャラルホルンによる並行世界との繋がりも視野に入れるべきかと》

私の存在、月の破壊...自惚れするわけではありませんが、ここまで大ごとになってしまったのは、知っている未来と変わってしまったのはどれも私が原因です
そのせいで、夢姫ちゃんに凜音ちゃん、『凜音』ちゃん、夏菜さん、『夏菜』さん、マリアさん...はっきりとしていなくても、他の皆さんにだって迷惑をかけているはず
いいえ、今回判明したソウル化がそれを確信に変えました

...私の罪は、私が償わないと、ですよね

翠《ありがとうございます...忠告、してくれたんですね》

女神《アドバイス、情報として受け取ってくれても構いませんよ》
271 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 01:51:19.50 ID:bHSFrL950
女神様との念話を終えた私は、少しフロンティアのことやソウル化について考えていました

『神の祟り』...ストレスが、マリアさんを祟らせてしまったというのなら、神様の力すら引き寄せて、神様に目を付けられて、神様すら巻き込んでしまうほどの何かに繋がってしまったというのなら、それが何なのか、そしてマリアさんを小さくした神様についてもっと知る必要があります

ソウル化についてもそうです
聖遺物やそれに準ずるものの力を吸収して蘇った、黄泉還ったときにより強くなって自我を失う...

聖遺物を吸収して

蘇って

より強くなって

自我を...



響「翠ちゃんっ!」

翠「っ!は、はい!」

念話していたこともあって随分考え込んでいたようで、肩を揺らされて初めて声をかけられていることに気付きました

顔を上げると、他の皆さんもこっちを見ていました

夏菜「翠さん、話聞いてました?」

翠「えっと?」

未来「明日からみんなで武士ノイズ対策のために弦十郎さんセレクションの時代劇アクションの鑑賞会をするっていう話」

翠「...んん!?」

時代劇アクション!?

クリス「てか『武士ノイズ』ってなぁ...」

翼「両手に大刀、まさしくだろう?」

夏菜「ネーミングセンス...」


どうする?安価下
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 02:08:06.48 ID:qUGmMeUh0
ネーミングセンスがアレな翼さんは置いときまして…
その鑑賞会が武者ノイズを倒すのに有効な手段になるってことですかね、ししょーが何の考えもなしにそんなことはしないでしょうし
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 02:21:17.40 ID:FE7yKBV70
実弾も近接もかわされる…
ならば爆発で巻き込むかトラップにかけるかの二択
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 02:57:18.08 ID:OjhthMiFo
(根が単純な)響さんや翼さんには効果あると思いますが(ツッコミながら観ちゃう)私やクリスさんには映画鑑賞は意味ないので普通に特訓しますね
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:36:13.69 ID:w62cejhFO
女神様から浅井夏菜という人物は本来ならキャロル一派が現れる数週間前に人知れず亡くなっていた事を告げられる
(つまり彼女は本編では死ぬはずだった)
276 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 22:58:18.41 ID:bHSFrL950
undefined
277 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 22:59:14.16 ID:bHSFrL950
知らない間にかなり話が進んでます
しかしどうしてまたそんな
それに、武士ノイズって...確かに見た目通りですしわかりやすいですけど
まぁでも

翠「ネーミングセンスがあれな翼さんは置いときまして...」

クリス「翠も大して変わんない気がしなくもないけどな」

翠「ネーミングセンスがあれな翼さんは置いておきまして...」

響「翠ちゃん...」

翠「鑑賞会が武士ノイズを倒すのに有効な手段になるってことですかね、ししょーが何の考えもなしにそんなことはしないでしょうし」

しないでしょう
しない...ですよね?
まさかただ映画観せたいだけとかそんなんじゃないですよね?

未来「モニターで見てた弦十郎さん達も思ってたみたいだけど、あのノイズの動きはやっぱり翼さんとよく似てたからね」

翼「あぁ、奴の太刀筋、間合いの詰め方...私と近い戦闘スタイルなのは間違いないだろう」

あー、それで時代劇を観てみんな翼さんみたいな動きをマスターしようと...

...え、何その無理ゲー

翠「う〜ん...(根が単純な)響さんや(もともとそういうの好きそうな)翼さんには効果があると思いますけど、(突っ込みながら見ちゃう)私やクリスさんには映画鑑賞は意味ないので普通に特訓しますね?」

クリス「だよな!?映画観てどうにかするっておかしいよな!?ほら見ろ!!」

響「いやいや!これがどうして結構効果あるんだって!」

クリス「馬鹿は黙ってろ!!!」
278 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 22:59:58.22 ID:bHSFrL950
響さんの方を向いてにこにこしている未来さんは多分普通に響さんと一緒に映画観たいだけですよね
切歌さんや調さんは...いつもの調子ではないので流されるままになりそうです

夏菜「私は...」

翠「...うん、夏菜さんならきっと効果出ますよ」

夏菜「そ、そうですかね!」

そんな響さんや翼さんの方ちらちら見ながら欲しいおもちゃ我慢する子供みたいな顔されたら、映画観たいんだろうなぁってすぐにわかります
それに、これを機に夏菜さんが他の皆さんと仲良くなれたら万々歳でしょう
クリスさんは...まぁ、他のタイミングで

翠「それにしても、実弾も近接も躱される...爆発に巻き込むかトラップにかけるかの二択の方が確実な気がしますが」

クリス「...あいつらもう聞かなそうだからアタシらだけでそっち攻めるしかない。特訓の時その辺も考えようぜ」

・・・

あの後、明日から私とクリスさんは地道に特訓、他の皆さんは鑑賞会と翼さんによるSAKIMORI講座に決定しました
夜も遅いのでそれを決めた後すぐ解散です

で、自分の部屋に戻ってきました
279 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/03(水) 23:01:21.11 ID:bHSFrL950
翠「爆発とトラップ...ん〜やっぱり明日夏菜さんにも一緒に考えてもらった方が...いえ、頼ってばかりではダメです」

それに、夏菜さんが観たそうならそれをやめさせてまで〜なんて気が引けますし

翠「ま、クリスさんと二人でもなんとかなるでしょう...ダメだった時に声かければ問題なし!」

さて、明日の訓練のためにそろそろ寝ますかね

女神《翠さん、まだ起きてますか?》

...まさに寝ようとしてたところです

翠《どうしました?女神様...言い忘れたことでも?》

女神《言い忘れたわけではないんですけど...夏菜さんのことで、少し》

翠《夏菜さん?...『夏菜』さんのこととかですか?》

女神《いえ、ではなくて、ですね?》

そうでないなら夏菜さん自身のこと...でしょうか

女神《夏菜さんほどの存在が本編で出てこなかった、ピックアップされていなかったのが気になって、少しズルしたんですけど》

翠《...ズル?》

ズルって、何を


女神《夏菜さん...浅井夏菜という人物は、本来ならキャロルちゃん陣営が現れる数週間前に人知れず亡くなっていたはずなんです》


翠「...え?」

女神《本編の通りなら、彼女は死ぬはずだった...これから、来年の夏前には死ぬはず...そういう運命だったんです》


夏菜さんの本来の運命(本来の死因)安価下
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:04:53.95 ID:Us52qmNSO
飲酒運転による交通事故し
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:15:30.79 ID:OjhthMiFo
体機械でも未成年で飲酒運転は駄目だよね
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:15:55.05 ID:45wfkd/10
本来酒が飲めない年齢だが、彼女の技術力を疎んだ者によって意図的にアルコールを摂取させられ、フライトユニットで交通事故を起こした
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:21:27.65 ID:Us52qmNSO
第三者によるという意味ですが サイボーグなら品ないだろうか トラックとかなら死ぬかなあ

ダメならさいあんかで
284 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 01:22:47.67 ID:ZeyDaVZ20
翠《死ぬって...そんな》

女神《貴女をこの世界に転生させる前に定められていた夏菜さんの運命は、そうなっていた...ということです》

私も、思ったことはありました
夏菜さんは...失礼かもしれませんけど、その、特殊な人生を歩んでいます
それこそ響さん達『登場人物』に引けを取らないくらいに
それでも登場人物に成り得なかったのは、表舞台に出る前にもう...そんな運命だった...?

女神《本来...いいえ、もしかしたら、この世界でもそれがこれから起こるかもしれませんけど...彼女は、彼女の技術力を疎んだ人間に襲われます》

それは普通なら知り得ないこと
私の『原作知識』と同じくらい知るはずのない、出来るはずのない未来

翠《じゃ...じゃあ、その人に、夏菜さんは殺され...》

女神《そういうつもりだったのか、はたまた別の考えがあったのか...いずれにせよ、その人間は夏菜さんに無理矢理アルコールを摂取させ、彼女を狂わそうとした...未成年、お酒を飲める年齢ではない夏菜さんの肉体は当然のようにそれに対しての耐性を持っていません。いくら機械化されていたとはいえ、ベースは人間とほぼ同じ仕組みですから》

翠《アルコール摂取...》

女神《そのとき、アルコールによる中毒に侵されながらも必死の抵抗をした彼女が夏菜さんだったのか『夏菜』さんだったのかはわかりませんが、貴女もよく知るフライユニット、それを使って抵抗、逃亡を試みた》

翠《...》
285 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 01:23:21.12 ID:ZeyDaVZ20
女神《そのとき、アルコールによる中毒に侵されながらも必死の抵抗をした彼女が夏菜さんだったのか『夏菜』さんだったのかはわかりませんが、貴女もよく知るフライユニット、それを使って抵抗、逃亡を試みた》

翠《...》

女神《そして、まともに思考出来ないなか空を飛び、フラフラとしたまま遥か遠い海沿いの道路に出たところで...運悪く飲酒運転のトラックと衝突。その身は海に投げ出され、発見されることはなかったようです》

夏菜さんが辿るはずだった運命は、悲惨だとか、そんな言葉で片付けちゃいけない気がして
だって、それじゃあ勝手な嫉妬のせいで...

...ぁ

女神《アルコールのせいで彼女の機械部分のコンピューターが誤作動を繰り返したこと、飲酒運転のせいで違反レベルのスピードが出ていたトラックから受けた力が強く身体の大半とフライユニットが潰されたこと、海に投げ出されたこと...そんな偶然が重なって、彼女はその生涯を終える運命だった》

翠《...それは》


『翠』《私と同じ...ってことか》


翠「っ」

『翠』《どおりで今回は私にまで繋がってると思った...だってそれは、私が響さんにしたことと変わんない...よもぎ達が死んだ事故で生き残った響さんのことを疎んで傷付けたことと同じだもん》

翠《違っ...》

私ははっきりと、違うって言うべきだったのに
理由も全然違うし、やったことも全然違うと言うべきだったのに

私も、同じように思ってしまったせいで、言うことが、出来ませんでした


どうする?安価下
(女神「本作品は未成年飲酒を助長する意図はございません。お酒は二十歳になってから!」

奏「口噛み酒は?」

セレナ「さぁ?」)
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 01:48:25.78 ID:xddBDxWoO
因みに本編では続々と奏者が見つかった為に用済みとして放置されていたがこの世界線では奏者として活躍してるのを見て当時の研究者達がデータ採取をしているらしい(この件はウェル博士やマムは知らない、研究者達の独断)
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 03:16:33.58 ID:E2tFEV+40
『翠』「何も違わないよ、もしあの時ボタンを1つでも掛け違えてたら…
私は響さんを殺していたかもしれない、未来さんの大切な人を奪い去っていたかもしれない
ただ、結果的に殺していたのか、殺さなかったのかの違いだけなんだよ
今の話を聞いて確信した、一度は逃げて舞台を降りた『私』だけど
ちゃんとあの二人と、向き合わなきゃいけないんだって」

288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 09:49:17.77 ID:pTl1GI1/0
フィーネ「なるほど、やたらと行動が早い理由は、
その『原作』とやらか」と念話が盗聴される。
念話に気付いた理由が、
翠ちゃんに奇妙な反応があった後いきなり叫んだから。
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:38:19.03 ID:r6G1BfzMO
もしもゆーゆとビッキーが夢の中で入れ替わったらお互いにどんな生活を送ると思う?二人とも真実を知ったら心折れそう
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:39:22.42 ID:r6G1BfzMO
誤爆
すいません許してください何でもしますから
291 :奏「許すさ、当たり前だろ」 [saga]:2018/01/04(木) 22:23:43.71 ID:ZeyDaVZ20
『翠』《何も違わないよ、もしあの時ボタンを一つでも掛け違えていたら...『私』は響さんを殺していたかもしれない、未来さんの大切な人を奪い去っていたかもしれない...ただ、結果的に殺していたのか、殺さなかったのかの違いだけなんだよ》

翠《『翠』...》

私は、私がこの世界でやるべきことをやるために、そしてきっと融合症例の響さんなら大丈夫だと勝手に思って、『翠』の気持ちを優先して、させてしまいました
あのとき『翠』の背中を押したのは間違いなく私です

『翠』《今の話を聞いて確信した、一度は逃げて舞台を降りた『私』だけど...ちゃんとあの二人と、向き合わなきゃいけないんだって》

そう言った『翠』の声に迷いはなく、私が口を挟む余地はありませんでした
だからって響さんを傷付けたのは私も同じ...これは決して『翠』だけの問題ではないと、一度許された私もだからといって他人事にするわけにはいかないと決意を新たにします

女神《う〜ん...知っちゃった上で黙っているのは個人的にアレだったから教えただけだったんですけど...あ、因みに本編では続々と奏者が見つかったために用済みとして放置されていたわけですけど、この世界線ではたった一度とはいえ夏菜さん自身も奏者となり活躍しているのを見た当時の研究者達が今もこっそりデータ収集をしているらしいです、ウェル博士やナスターシャ教授を介さずに...これなら期せずして監視されているようなものなので、本編通りの襲われ方は見逃すことはないでしょうけど、運命とは簡単に覆るものでもないので一応記憶の中に留めておくのも手かと》


フィーネ《なるほど、やたらと行動が早い理由は、その『原作』とやらか》


その声にハッとした時にはもう遅く、念話にはいつの間にかフィーネさんが介入していました
292 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 22:24:24.97 ID:ZeyDaVZ20
女神《フィーネさん!?そんな、無理矢理接続するなんて》

フィーネ《お前達は私を軽視し過ぎていたな、もはや私の神格はルル・アメルの域を超え、あのお方とほぼ同等...念話の盗聴くらい容易い》

フィーネさんの神格がここまで上がることを女神様が予想出来なかったのは、おそらく本編ではそもそもフィーネさんがイガリマの魂を刈り取る刃で成仏したから
いえ、今はそんなことはどうでもよくて

フィーネ《翠、お前が何やら内緒の話をしているのはすぐに気付いた。何せ妙な反応をした挙句いきなり叫んだりしていたのだからなぁ》

それで、盗聴された...!
よりによって一番面倒そうな人に、私がこの世界の『原作』を知っていることを知られた...
詰みな、気がします


フィーネさんコンマ下
奇数 割と協力的なフィーネさん
偶数 原作内容聞き出し&尋問タイム
ゾロ目 これ以上聞き出さない代わりに取り引き
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 22:30:47.87 ID:+6twjTgw0
神はどこまで僕らを試す
294 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 23:45:39.44 ID:ZeyDaVZ20
undefined
295 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 23:46:17.31 ID:ZeyDaVZ20
フィーネ《...ふふっ、まぁそんなに硬くななんでもいい》

翠『翠』《《...へ?》》

しばらくの沈黙の後、口調こそいつものフィーネさんですが、声の感じはどちらかというと了子さんのときのような優しい言い方、敗れた後響さんに、成仏間際に調さんに話しかけたときのような言い方で笑いかけるようにフィーネさんはそう言いました

フィーネ《そもそも、私とよく話していた方の翠が別次元から来たということは薄々勘付いていた》

翠《えっ!?》

フィーネ《お前はその女神と同様、私達とは魂のベクトルが異なっていた...そして、やけに状況に対して順応が早く、私やクリス、二課の面々、マリア達に対しあたかも前から知っていたかのような態度を取ることが度々ある。第一、二課に連れてこられたときにも私の計画について尋ねたときにも、お前が勘だと言った内容が的を射過ぎていたこともままにあった》

そ、そうでしたっけ...結構気を付けたつもりだったんですけど...

フィーネ《何千年と人間観察と魂の観測をしてきた私にそれが見抜けないとでも?》

『翠』《リインカネーションするだけはあるってこと...かな?》

確かに、言われてみればリインカネーションなんて魂という概念に詳しくなければ施せないことです
私が転生者であることくらい、簡単に見抜けてもおかしくありません...多分
296 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/04(木) 23:47:24.64 ID:ZeyDaVZ20
女神《...》

フィーネ《本来であればそのような存在、見過ごせるはずもないが...翠、お前にどの様な企みがあったとして、私の計画の邪魔をすることなく、むしろその手助けを最後までしたというのは紛れも無い事実だ》

翠《...!》

フィーネ《前にも言ったが...お前の貢献も少しは役に立った、むしろある程度の未来を知り、私の計画のこともおそらく知っていたのだろう?その上で私の味方であろうとした...してくれたことは、私にとっては悪くないことだった》

本当なら、フィーネさんの計画は失敗に終わるはずでした
でもそのお陰でフィーネさんは考えを改め、調さんを文字通り命をかけて救うまでになるはずだったんです
恋心によって歪んでしまった考え方を、最後の最後で正せた...そういうはずだった
今のフィーネさんは、結果的には自分の長年の計画を達成し、想い人にその気持ちを伝えられたからこそ、とても平和的な考え方も出来る人になりました
でも、これでよかったのか、ずっと私の心にしこりのようなものが出来た気がしています


どうする?安価下
(字数制限嫌い(変なところで長々と書く自分が悪い))
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:06:37.17 ID:aJiXAQsD0
・・・寝る!
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:08:49.47 ID:3tKx1SMP0
夏菜がいた組織はFISの傘下であり、彼女自身もレセプターチルドレンだ。脱走したところで帰る場所などないがな とフィーネ
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:17:20.79 ID:TCKl9oJL0
・・・翠、お前はずっと辛かったのではないか?
絶対に言えないことを背負って、誰と話す時もどこか自分はイレギュラーだと距離を取って
ならこの世界の神格たる私が断言しよう、お前はこの世界に生きる一人の人間「蒼井翠」だ
断じてイレギュラーなどではない。生きるのを楽しみなさい
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 00:57:20.99 ID:++8/uHIYO
離れた所でウェル博士が司令と相談
もしかしたら当時の研究者達が対カルマノイズ用に次世代の人工奏者を造っている可能性がある、その個体で人権を半ば無視した人体実験を行っている事を示唆する
301 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:01:39.47 ID:GE5ffkqF0
フィーネ《...その感じ、私はその原作とやらでは悪役だったな?》

翠《...最初のラスボスですよ。それも、改心して、もっと後になって人を助けて成仏する、そんな悪役》

フィーネ《改心か...それでお前は...なら、どうする?》

翠《...》

フィーネ《私はもう、人類に危害を与えるようなことをするつもりも、支配するつもりもない...人間は愚かだが、全ての人間がそうであるとは限らないと気付いた、気付いていたからだ...そして、本願はすでに》

・・・

ふと、フィーネさんが私の中に来ていることに気が付きました
そして、私の精神を直接抱き締め、頭を撫でていることを

フィーネ「その原作とやらで、私がどう改心したのか、どう救われたのかは知らん...だが、私はきっとお前に感謝している」

翠「...私も『私』も、自分勝手なことに貴女の計画を利用しただけ...感謝されるようなこと」

フィーネ「それが普通だ。見返りも求めず他人を助けるなど、よほどのお人好しにしか出来ん」

...それが、なんとなく響さん達のような人達のことを指しているように思えました
そうです、私はあの人達とは違う...あの人達のようにはなれない...

フィーネ「...翠、お前はずっと辛かったのではないか?」

!!
ドキッとしてしまったこと、フィーネさんには伝わってしまったでしょうか

フィーネ「絶対に言えないことを背負って、誰と話すときもどこか自分はイレギュラーだと距離をとって...」

...それはそうです
それが真実、揺るがない事実です
私はここにいるべきではない、いるはずがないイレギュラー
それでも居たいと思ってしまう自分が恥ずかしくて、醜く思えて
でも、『翠』の人生を引き継いだこともあって、今更どうしようも出来ません

フィーネ「なら、この世界の神格たる私が断言しよう...」

そう言ってフィーネさんは手を離して私の前に回り込み、頬にそっと手を置いて顔を上げさせ


フィーネ「お前は、この世界に生きる一人の人間「蒼井翠」だ」
302 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:02:43.75 ID:GE5ffkqF0
翠「っ...!」

視界が、滲んでいきます

フィーネ「断じてイレギュラーなどではない...生きるのを、楽しみなさい」

そう言って微笑むフィーネさんの顔が、ぼやけているのにはっきりわかって

翠「...私の涙腺、本当脆過ぎます」

私はいるはずのないイレギュラー
でも、そうじゃないと、ちゃんとこの世界に生きる一人の人間なんだと
私を胸に抱いたフィーネさんはいつまでも言い聞かせてくれました


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


女神《どうです?翠さんの様子》

『翠』《フィーネさんにあやされてる...なんか定期的にこんな光景見てる気がしなくもないんだけど》

急に念話が二人揃って途絶えたから何事かと思って見に行けば...またなんか泣いてるし

『翠』《『私』より泣きやすくない?》

女神《もともとあんなんですよ。人一倍不安で、他人の顔色ばかり気にして、どんどん悪い方に思考が流れてしまうから友達もろくに作れず本ばかり読んだりテレビばかり観るようになって...妹さんや幼馴染の存在がなければ、『貴女』もきっと》

そういうものなのかな...
でも、思えば私も昔はそうだったのかもしれない
あの日...よもぎやりっちゃんを失う前までは、二人に依存...まで行かなくても、他の人と話すのは苦手だったし
303 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:04:26.19 ID:GE5ffkqF0
女神《やや特殊ですが生きる意味、命題を持ったこと、この世界にいる人達のことをある程度事前に知っていたこと、そしてそれらのおかげで自分に自信が付き、友達が出来たこと...その結果、最近では見違えるようによく話すようになって、思ったことをすぐ口に出せるようになったり感情を表に出しやすくなりましたが...根は変わっていない、ということでしょう》

不安で不安で仕方がなくて、誰かに認められてもそれをすぐには飲み込めなくて
おまけにその認めてもらえた誰か以外にはまだ不安を抱いてしまう...

『翠』《この世界に生きるためには、全人類に認めてもらわなきゃって?》

女神《それでも足りないかもしれませんね...なんて、一番初めに重いものを背負わせることになってしまった私が言うのもアレですけど》

『翠』《...どれのこと言ってんだか》

本当、我ながら面倒くさい子だね
そんな生きづらい性格してて、よくここまで来たよ


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠《お待たせしました》

フィーネ《まったくもう、翠ちゃんったら!そんなに私の胸が気に入ったのかしら?》

翠《何で了子さん風な言い方な上変な言い回しするんですか!?》

女神《おっと聞き捨てなりませんね、翠さんが一番好きなのは私の胸に決まっています!》

『翠』《張り合っちゃったよ...》

よかったです、『翠』だけは良心...

『翠』《まぁ一番は『私』以外あり得ないけど》

翠《ちょっとそこぉぉぉっ!!!》

『翠』《ジョーダンジョーダン!ジョークだよやだなぁ》

最近『翠』がどういう目で見てきてるのかわかんなくなってきました
わかりたくもない
304 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:05:12.33 ID:GE5ffkqF0
『翠』《でもまぁ、とりあえず元気は出た感じ?》

翠《...あ》

女神《突っ込める程度まで戻ったなら平気ですね》

フィーネ《私のお陰ね》

なんでしょう、フィーネさんも私の中から出て、『翠』も近くまで来ていないはずで、女神様も別の部屋にいて、三人の顔なんて見えないはずなのに
三人の生暖かい視線を感じます

翠《うぅ...///》

『翠』《毎度毎度...よくそんな天丼出来るよね》

翠《うるさいですね!なんかよくわかんないですけど涙腺崩壊してるんですよ!》

女神《泣けないよりはいいと思いますけどね》

『涙なんてとっくに枯れたと思っていたのに』
いつか言ってみたい台詞ランキングに追加された瞬間でした

翠《もう!もうもう!とにかくもう寝ます!お休みなさい!》

私は恥ずかしいのと弄られて若干むくれて、そう念話で叫びながら布団を頭まですっぽりと被ります

フィーネ《拗ねちゃって...あぁそうそう、ついでというわけでもないけれど》

『翠』《耳寄り情報?》

フィーネ《夏菜がいた組織はF.I.Sの傘下。そして彼女自身もレセプターチルドレンの素質を持っているわ。だからもしさっき言ったような運命を変えさせるとしてもそうでないとしても、家から脱走したところで帰る場所などない》

夏菜さんがレセプターチルドレン...
それは驚きはしましたが、意外だとは思いませんでした
305 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:05:48.96 ID:GE5ffkqF0
フィーネ《私としてはそこまで乗り気ではなかったけれど...もしそれで究極の存在が誕生した暁には、弱く脆い肉体の人間ではなく彼女の身体を次の依り代とするつもりだった。まぁ前にも言った通り不老不死なんて出来るはずもないし、所詮はどこにでも転がっているような研究者の作った人形、期待はしていなかったしね》

翠《究極の存在...》

最初から英才教育を受けさせ、正規の奏者とLiNKER頼りの奏者の両方の素質を持ち、人体の作りを基盤とした肉体では出来ないことも機械を組み込むことによってなし得ようとした人造人間

フィーネ《もはや彼女はちゃんとした自我を持っているし、その魂...いえ、あれはもう魂と呼べるところまで来たから魂でいいでしょう。その魂を塗り潰すつもりもない。だからもう見ている必要もないと思ったが...お前達の会話を聞き、少し思うところあってな》

女神《フィーネさんにとっては他のレセプターチルドレンも夏菜さんも、同じように大切でしたか?》

フィーネ《さぁ...依り代のことなんて、一々考えていないわ》

ほんのちょっと前と言っていることが矛盾しているような...
照れ隠しということにしておきましょう

フィーネ《それじゃあ今度こそお休みなさいね...翠、『翠』、それからそこの女神。私は無理に聞き出そうとは思わない。でも手を貸すくらいならしてあげてもいい...覚えておきなさい》

そう言ってフィーネさんの念話が切れました
『翠』と女神様とも特にそれ以上話すこともなく念話を切り、私は目を閉じます
近いうちに、フィーネさんに原作の内容を伝えてもいいかもしれない、そんなことを思いながら、眠りにつくのでした
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 02:51:42.46 ID:TCKl9oJL0
1も眠りについたか
307 :まだだぁっ!!(なおこれ投下して落ちます) [saga]:2018/01/05(金) 02:54:57.04 ID:GE5ffkqF0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


カツ、カツ、カツ

静かな夜の廊下から聞こえてくる足音に、俺は客人を迎い入れる心構えと、もしもの為の警戒をして相手が部屋に到着するのを待った

ガラッ

弦十郎「来たか、ウェル博士」

そこに現れたのは俺が待っていた客人
ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス
ほんの少し前ソロモンの杖と翠くんの身柄を預けるはずだった相手であり、そのときまで被っていた化けの皮を剥がしてみればこれまた随分と偏った思考の持ち主だった
研究者としては優秀なようだが、武装組織フィーネの一員であったことから危うい思考の彼は一歩間違えればより厄介な相手になっていたであろうことは想像に容易い
何より彼の専門は化学
その為かシンフォギアやLiNKERだけでなくネフィリムについての研究にも才を発揮し、自らの腕と同化させてしまうという離れ業を見せた
神獣鏡の力でそれを消し去ることも出来るが、彼自身の英雄願望がそれによって遮られ再び敵対されるのも厄介だ
それゆえ処分方法の結論が出るまでは放置し、その上で鍛えることにしたわけだが...
いや、今は考え事をしている場合ではないな

ウェル「どうも、お待たせしましたか?」

弦十郎「いや、構わんさ」

二課の司令である俺に相談がある、と聞かされ、俺は時間まで自室で待っていた
こうして見れば彼が危険人物とは思えないが...人は見かけによらないということか
308 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 02:55:30.24 ID:GE5ffkqF0
弦十郎「それで、相談とは」

ウェル「当時浅井夏菜を生み出していた班の研究者達の性格、思考、そして人間を炭素分解してもなお消滅することのない黒いノイズ...カルマノイズでしたか。その存在が既に米国に漏れていること...これから僕が話すことはこれらから導き出した推測です」

浅井夏菜
その名が出た瞬間、俺は嫌な予感がした
彼女という存在はかなり特殊なものだ

対ノイズ用に造られた人工奏者

だからとて、俺達が彼女を奇異な目で見ることはないし、そんなことはさせない
彼女は一人の生きた人間であり、俺達大人が守るべき存在だ
緒川や藤尭、友里くん、ナスターシャ教授、それに翼達も彼女を一人の人間として受け入れている
そこにじゃじゃ馬な別人格が見え隠れしていたようだが、関係ない

ともあれ、彼女自身が特殊であり、そんな彼女を生み出した研究者達を考慮した推測となれば、身構えないわけにはいかない
俺は気を引き締めて、ウェル博士に続きを促した


ウェル「...当時の彼らであれば、対カルマノイズ用に次世代の人工奏者を造っている可能性があります」


弦十郎「なっ...」

それは予想出来た内容ではあったが、許容出来る内容ではない
俺は思わず言葉を失った

ウェル「そして、その個体で人権を半ば無視した人体実験が行われている可能性も十分に考えられるでしょう...そもそも彼らにとって人工奏者は人間ではない。浅井夏菜のときもそうでしたが、そこに疑念や躊躇が介在する余地はない」

弦十郎「そんなことが...そんなことが許されると思っているのか...くっ」

そうやって命を創り出すことすら本来は禁忌だ
だが生み出してしまった以上それはもう子であり、生み出した者は親である
それが...こんな...


どうする?安価下
(初のししょー目線)

(未来「弦×ウェルという可能性...」

響「未来何言ってるの?」)
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 03:17:29.97 ID:evbxEo/P0
翠が起きたら9つ若くなったマリアとは逆に9つ年を取ってる
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 06:12:27.80 ID:+VszsHwEo
流石にそういうネタやりすぎだと思う
安価ならまあ調査して潰すしかないよな、OTONAが
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 17:40:27.93 ID:DJ0mbugT0
安価の通りにやるんなら時間か時空関連、
もしくは認識を弄る聖遺物って事になるけど、何かあったっけか?
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 18:40:35.75 ID:TCKl9oJL0
時の神クロノスに由来するものとか・・・?
そういうものが哲学兵装になったら或いは 安価下
313 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 21:49:34.94 ID:GE5ffkqF0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠「...ふぁ〜ぁ」

朝、目を覚ました私はスマホの目覚ましを止めて軽く伸びをしました
欠伸は出ますがそこまで眠いわけでもない...いい感じの目覚めです

翠「ふぅ...ま、二度寝しようと思えば出来そうですけど...あれ?」

声に少し...違和感?


22〜3歳の翠ちゃんの体型コンマ下
奇数 ん?成長した?
偶数 普通に大人体系(友里さんよりちょっと低いくらい?)
ゾロ目 最大級のパワフルボディ
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 22:19:23.44 ID:aJiXAQsD0
ブレイザー・アグニ
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 22:33:09.82 ID:yQfSmBm10
ゾロ目きましたわ
316 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 22:51:24.52 ID:GE5ffkqF0
翠「あー、あー...ん〜?」

寝起きだからでしょうか?それとも疲れが残ってて?
そういえばなんだか身体もやや重いような...
肩でも回そうかと上半身を起こそうすると

翠「...ん!?」

視界が高い...というか

翠「胸が...ついに成長期...どころではなくて」

下を向いてみればクリスさんにも負けないくらいのお山が
手のひらを見てみてもいつもより大人っぽいというかなんというか...

翠「えっえっえっ!?」

ベッドから降りて鏡の前まで行き、覗き込みました
そこに映っていたのは年齢の割に背が低く周りの同級生からも年下のような扱いを受けるいつもの私の姿ではなく


翠「な...なんじゃこりゃああぁぁぁぁっ!?!?!?!?」


出るとこは出て引っ込むところは引っ込む、スタイルのいい見知らぬ女性の姿でした


コンマ下1
奇数 誰か部屋に来る
偶数 特になし

誰が来た?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)

(誰かと入れ替わってるわけではありません。悪しからず)
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 22:53:42.78 ID:TCKl9oJL0
ほい
318 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:01:26.42 ID:GE5ffkqF0
・・・

翠「...はぇ〜...まじですか」

とりあえず一旦落ち着きましょう
朝起きたらすごくグラマラスな女性になってた
うん、訳わかりません
夢ですかね?

翠「どっかの誰かと入れ替わってる...とかではない、ですよね?」

そんなどこぞの映画みたいなこと...
ここ自分の部屋ですし
いや、身体だけ入れ替わったとかも考えられなくはないですけど
仮にそうだとしても相手が同性ならまだセーフ?

翠「アウトな同性いっぱい身の回りにいますけどね...ってそんなことより」

改めて鏡を覗き込んでみます
顔はどことなく私の面影が...ある?んですかね?
『翠』にはどこか似ている気がしなくもないですし、私も同じ顔、というかそもそも今の私の身体は『翠』のものなので、ということは私にも似ているということになるのかもしれませんが...


どうする?安価下
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 23:05:19.92 ID:++8/uHIYO
【私は翠です】という掛け札を首にかけてみんなに祟りについて離す
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 23:06:26.79 ID:evbxEo/P0
友里さんに事情を話して服を用意してもらう
321 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:55:06.78 ID:GE5ffkqF0
翠「...」

視線を下ろして身体の方を見てみると
鏡に映るそれはいつもの私の身体とはかけ離れた...自分で言っていて悲しくなりますが、そんなすごいものになっています
そのため、パジャマや下着もぱつんぱつんになっていて...

翠「キツい...これが、キツいという感覚...!」

いやちょっと喜んでる場合じゃありません
これ、夢なら全然良いんですけどそうでなかった場合どう考えても一人で解決出来る問題じゃなさそうです

翠「そうです服!」

このままの格好だと側から見ればサイズの合わない服を着た痴女です!
どうしたら...あっ

翠「友里さんに頼むしかありませんっ!!!」

そうとなれば...大きめのコートでも羽織って少しでも露出を減らしましょう
うーわエルフナインちゃんの1話の破廉恥ルックみたいです
しかも地味にコート小さい...そりゃそうですよね、私が持っている中で一番大きくても今のこの身体じゃ普通サイズですよね

パジャマのズボンがキツすぎて脚が痛くなってきて脱いだのはいいんですけど、食い込み気味の下着がコートの端から見えそうでかなりドキドキします

翠「早く友里さんに...いやでもこれ私ってすぐ気付いてもらえるでしょうか」

この状態で不審者、侵入者扱いされて捕まるのはまず嫌です
そして恥ずかしいです
322 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:55:57.30 ID:GE5ffkqF0
・・・

翠「学校で暮らす部活の漫画の小学校から来た敵みたいです...」

首から【私は翠です】と書いた掛け札...部屋にあったスケッチブックに紐を付けて作った即席の物をかけ、友里さんの部屋を訪ねました

コンコンッ

翠「と、友里さ〜ん...起きてますか〜?」

確か今この部屋には小さくなったマリアさんもいるはずです
人が来ないようにと、小さいマリアさんがもしまだ寝ていた場合起こしてしまわないように小さめの声で呼びかけると

ガラッ

友里「ふぁ〜...はい、どちらさ...ま...」

まだ少し眠そうにしつつドアを開けてくれた友里さんは私を見て首を傾げ、そして目を見開き

友里「し、司令!侵入者がっ!!!」

翠「待ってください待って待って本当待ってください!!!」

急いで友里さんの口を手で塞いで部屋の中に押し込みドアを後ろ手で閉めました

ピシャッ

翠「あ、危ないところでした...」

なぜかグラマーになっているとはいえ痴女認定は避けたいです
323 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/05(金) 23:56:35.81 ID:GE5ffkqF0
一先ず友里さんに事情の説明を...

カチャッ

友里「動くな。手を挙げなさい」

...銃向けられてますぅ
反射的に両手を挙げました
友里さんの目がマジです
完全な敵意です
友里さんの性格からして下手なことしなければ撃たれないとわかっていても汗が噴き出してきました


「ぅぎゃあぁ!やあぁ!んぎゃああぁ!!」


翠友里「「っ!?!?」」

その瞬間、部屋中に赤ちゃんの泣き声のようなものが響き渡ります
流石プロな友里さんはしっかり私を警戒して銃を向けたまま辺りを確認
私もいつ撃たれないかひやひやしながら部屋を見渡すと

そこにはピンクの髪の可愛らしい赤ちゃんが、ややダボついた服を着て友里さんのベッドの上で泣き叫んでいました

翠「...出産!?」

友里「してませんっ!」


どうする?安価下
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 00:17:35.27 ID:399Pbzck0
どうにか信じて貰うために祟り云々の説明と自分である証明のギアペンダントを見せる
325 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:29:44.07 ID:OApZr3nm0
出産は流石に冗談ですけど...

翠「あのピンクの髪...まさかマリアさん!?」

いや、でも明らかに赤ちゃんになっています
フィーネさんだって7歳くらいまで退行するとしか言ってませんでしたし、いくらなんでも...

友里「寝ている間にさらに...!?」

でも友里さんの様子からして多分それで正解ですね
...はっ!私の今のこの状況も『神の祟り』では!?

マリアさんとは真逆の効果が出ていますが、無関係とは思えません
というかなぜその発想に至らなかったのでしょうか

翠「聞いてください友里さん!私です!翠なんです!」

片手はまだ挙げたままもう片方の手でスケッチブックを突き出して強調します

友里「翠ちゃん?...いいえ、翠ちゃんはそんな発育のいい子ではありませんっ!」

翠「友里さん後で覚えておいてくださいね?」

何をそんな...仕方がないとはいえ私の気にしているところを突いてくるなんて
ですがここで起こっても仕方がありません
私はこんなこともあろうかと寝ている間も枕元に置いているギアペンダントを全部持ってきています
コートのポッケに入れていたそれを取り出し、友里さんによく見えるように掲げました

翠「アメノムラクモ、神獣鏡、アスクレピオス、イミテーター、ミョルニル、これが証拠ですっ!!」

ドンッ!
そんなエフェクトが見えそうな勢いで突き付けますが

友里「まさか翠ちゃんを襲って」

奏さんとかフィーネさんを乗り移らせた時はすぐに信じたのに今回は全然ですね...
326 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:30:31.35 ID:OApZr3nm0
・・・

友里「フロンティアと『神の祟り』...マリアさんがこうなってしまった理由と、翠ちゃんが大きくなってしまった理由がそれだと?」

まだ若干怪しんでいたようですが、かなりの問答...それこそ友里さんの家にお邪魔した時のことについてなど、私本人でもギリギリ覚えていられたという本人確認に向いていない質問まで含めて繰り返した結果、どうにか信じてもらえました
それに、祟りのことを話すとマリアさんのこともあったので納得はしてもらえたようです

友里「事情はわかったわ...ごめんね、翠ちゃん」

翠「銃向けられるのには慣れてないので本当怖かったです」

人に銃を向けられたのは昨日の米軍やこの世界に来て間もない頃の緒川さんくらいです
クリスさんのも銃は銃ですけど、アームドギアですし
何よりそれなりに仲良くなれた...はずの、友里さんにバリバリの敵意を持って向けられたそれは他のときより怖かったというかショックというか
仮にも一度自分の方から敵対しておいてなんですけど

翠「それで...その子はマリアさん、ですよね?」

どうにか泣き止ませられたマリアさん...らしき赤ちゃん
今は友里さんに抱かれて眠っています

友里「としか考えられないわね...着ていた服も昨日と同じものだし...でもここまで退行してしまうなんて」

フィーネさんの見立てが間違えていたのか、はたまた祟りが強まったのか
私の方にまで影響が出ているのを見ると、おそらく後者でしょう...と、その前に

翠「あの、友里さん、非常に言いにくいんですけど...服、貸してもらえませんか?」

友里「あぁ、なるほど、それで...入るかしら」
327 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:31:16.24 ID:OApZr3nm0
・・・

結局下着もお借りしてしまいました
少しキツいですけど、さっきまでより全然楽です

友里「マリアさんのこともあるし、一度また司令達にも相談したほうがいいわね」

翠「不安しかないです...」

掛け札だけだと中々信じてもらえませんでしたし
とにかくししょー達や響さん達を集めるため、友里さんに連絡を入れてもらってからこの部屋を出ることにしました

友里「ベビー用品も必要かしら...翠ちゃんはなんかもう規格外だからどうしようもないわね」

翠「私が規格外になる日が来るなんて...!」


コンマ下
奇数 レッツ相談会
偶数 夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんに遭遇
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 01:32:58.62 ID:yWqK6/9G0
デヤァ!
329 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:52:25.91 ID:OApZr3nm0
赤ちゃんを抱き抱える友里さんの隣を歩く
なんとも不思議な気分です

翠「藤尭さんが大金払ってでも交代させてくれって言ってきそうな状況ですね」

友里「何か言った?翠ちゃん」

翠「いえ何も」

小さくなって懐いてくれていたマリアさんはそれはもう可愛かったですけど、赤ちゃん状態も可愛いです
ただここまで来ると流石に早期解決が求められますね
私は...あれ?私別にこのままでもいいんじゃ

そのとき、廊下の向こう側から歩いて来る二人の影が


夢姫「戦いが終わってからまた翠さんとほとんど話せてませんわね〜」

『凜音』「ですね...浅井さんも、せっかく同じ建物...施設?の中にいるのに、ほとんど蚊帳の外状態です」

夢姫「やっぱり無理にでもギアを貸してもらっておくべきだったかもしれませんわ」

『凜音』「私としてはそれで歌代さんまで会えなくなるのは寂しいです...」

夢姫「じゃあダメですわね」
330 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 01:52:59.78 ID:OApZr3nm0
夏菜さんの別人格...『夏菜』さんのこと、夏菜さんの腕のこと、そしてマリアさんが小さくなってしまったこと
なるべく知られないように、心配をかけたり危険なことに関わらせたりしないようししょー達が動いてくれていたようですが、二課本部で保護している以上それは穴だらけになってしまいます
そう、まさしくこんな風に鉢合わせてしまったときのように

ど、どうしましょう...いえ、ここは素知らぬ顔ですれ違ってしまえば!

友里「あら、二人共おはよう」

翠「お、おはよう」

夢姫「あ、ごきげんよう」

『凜音』「おはようございます」

軽く挨拶をしてすれ違う私達
よし、二課の職員とでも思ってくれたのでしょう!これなら...


夢姫「...翠さん?」


翠「!」


どうする?安価下
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 01:57:09.06 ID:3Fw7CY4KO
とりあえず祟りについて話す
夏菜の件はOTONAに任せる
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:01:23.40 ID:6kio25Ph0
私の名前は愛戸美織(あいどみおり)ですよ
翠ちゃんというのは貴女達の友達ですか?
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:07:35.70 ID:RLNZMLbU0
でも持ってるスケッチブックには「私は翠です」って…
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:39:21.49 ID:C9G2Y5hPo
黄金正方形で形作ったミロのヴィーナスのような完璧ボディに未成年の2人が虜になる
335 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 03:11:24.50 ID:OApZr3nm0
ひゅー!なんてことでしょう!
いや本当なんでバレたんですかね
ですが!私は人より多くの秘密を抱えて生きています
いわば誤魔化しのエキスパート!
...そんなことないんですけど、ちょっと現実逃避でもしないと動揺が態度に出てしまいます
えっと...

翠「...私の名前は愛戸美織ですよ。その翠ちゃんというのは貴女達のお友達ですか?」

あくまでさりげなく、自然に見えるように
名前はもう即興にしては我ながら上手くないですか?簡単なアナグラムとはいえ

とにかくこれでここは乗り切りましょう
あぁでも私的には戻らなくても...うん、その場合は正直に話すしかありませんが

夢姫「でも持っているスケッチブックには【私は翠です】って...」

翠「っ!!!」

わ、忘れてました!何という凡ミス!
まさか廊下で鉢合わせるなんて思っていなかったせいで...

夢姫「まぁそれがなかったとしてもわたくしは気付けましたけど...それで」

『凜音』「私ももしかしてって...それより」

ギギギギギ...
明後日の方向を向いて助ける気ゼロの友里さんに絶望しながらゆっくり首を回して顔を後ろに向けると

夢姫『凜音』「「どういうことですの(か)?」」

翠「...はい、説明させていただきます」

とてもよい笑顔を向けてくる二人にあぁこの二人もこういうとき笑顔なんですねなんて思いながら、降参するしかありませんでした
336 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 03:12:18.25 ID:OApZr3nm0
・・・

夢姫「神様の祟り...翠さん、今度は祟りですの...」

『凜音』「そしてこっちの赤ちゃんはマリアさん...世の中不思議でいっぱいですね」

まったくですね
これから集合してもらう面々の中に夏菜さんも入っているので会議室に向かうわけにはいかず、ここから近いこともあって一旦私の部屋に来てもらうことになりました
祟りのことは話さざるを得なくなりましたが、夏菜さんのことについては夏菜さん自身それを知られたがるか否かの問題もありますし、OTONAに任せます

友里「原因の詳しい調査もこれから行うつもりよ」

翠「お二人まで巻き込むわけにはいかないので...」

ここで一つ疑問なのですが
普通こういう説明というか謝罪?をするとき
私と友里さんが並んで、対面する形で向かい側に夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんが座ると思うんです
それが普通だと思うわけですよ

夢姫「それにしても...いつものサイズも捨てがたいですが」

『凜音』「こちらも中々...」

それなのに、何で今この二人は私の両脇に座っているんでしょう
そして身体を預けてくる感じなのは一体

夢姫「翠さん、ちょっと立ってもらえます?」

翠「へ?あ、えっと?」

言われた通り立ち上がると

『凜音』「このバランス...まるで黄金正方形で形作られたミロのヴィーナス、アプロディーテーを思わせます...!」

夢姫「これが仮に翠さんの将来の姿だとして...ダメですわ!どっちも欲しいですの!」

翠「『欲しい』って何ですか!?」

『凜音』「わかります!」

翠「わからないで!?」

二人の目がちょっと危ない感じになっているのは気のせいだと思いたいです

友里「みんな仲良しね〜」

ちくせう、この人他人事だと思って!


どうする?安価下
(特になければ二人を引き剥がしてレッツ相談会)
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 03:18:41.23 ID:6kio25Ph0
スタイル将来有望なことがわかってちょっと嬉しい翠はさておき会議へ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 11:22:51.06 ID:yWqK6/9G0
翼「待て、マリアと蒼井に共通している事は奏者……此処にいる奏者全員祟りを受ける可能性があるのでは」
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:45:10.68 ID:OEVMqTKvO
ムラマサでシンフォギア作れないかな
聖遺物じゃないから無理?
安価下
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:05:52.79 ID:rbnTeqea0
話を進める為にも
司令「異常が他の人間に起こり得る可能性がある以上、
しばらく奏者は本部預かりとする」
はしゃぐ人に対しては
司令「もしかしたら俺より年上になるかもしれんぞ」と念を押す
341 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 23:06:46.42 ID:OApZr3nm0
まぁこの二人は置いておいて...冷静に考えるとこの今の姿がいずれ来る私の未来の姿だと思うと、もうなんだか将来が楽しみで仕方がないです
光り輝いています!
キャロルちゃんのファウストローブ並みですよ!これくらいあれば不足はなかろう?って感じです!
...そういえば歌を介さずに聖遺物を纏っている夏菜さんはそれが劣化品とはいえどちらかというとシンフォギアよりファウストローブに近いんですかね

友里「はいはい、とにかくもう司令達も集まってるみたいだから私達はこの辺で」

夢姫「あうぅ...翠さん!後でまた、ですわ!」

『凜音』「絶対ぜーったい!戻る前に一声かけてくださいね!」

翠「えっと、はい」

いつ戻れるのかわからないので絶対は無理ですけど...

・・・

クリス「これが翠...タイムスリップしてきた、とかじゃないんだよな?」

夏菜「それはそれで信じがたいですけど...」

会議室に入った瞬間、やはり友里さんのときと同じように疑わしい目を向けられました
おかしいです、マリアさんのときはみなさんすぐに理解していたのに

翼「...それは、本物なのか」

翼さんそれはどこを見て言っているんですか
目が怖いです

弦十郎「マリアくんだけでなく、翠くんにまで...」

緒川「これは原因究明を急がないといけませんね」

未来「その祟り?についてもっとよく調べないとってことですよね」
342 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 23:07:53.20 ID:OApZr3nm0
あと切歌さんと調さんはマリアさんの子守りに参加し始めました
昨日から疲れているような顔でしたが、相手がマリアさんとはいえきゃっきゃと笑う赤ちゃんには癒されているようで何よりです

響「それでその、翠ちゃん...さんも、まだその祟りについて詳しくはわかってないんだよ...ですよね?」

翠「ちょいちょい敬語挟むのやめてもらえませんか?」

響「ご、ごめんなさ...ごめんね?なんか歳上相手だと失礼な気がして」

クリス「おい待て後輩、お前アタシに対しての態度とそれは矛盾してないか?」

響「いやだって、クリスちゃんはクリスちゃんって感じだし」

クリス「ほ〜ん、なら先輩であるアタシがちゃんと先輩だと理解出来るようにしてやる」

ここの世界だと戦いの後目が覚めたらもうクリスさんが二課の人達とそれなりに仲良くなっていたのでどんな経緯があったのかは知りませんが、確かに響さんはクリスさんのことをちゃん付けで呼んでますし、未来さんは呼び捨てですよね
クリスさんの年齢を聞く前に定着してしまったんでしょうか

翼「祟りか...待て、マリアと翠に共通してる事は奏者...此処にいる奏者全員祟りを受ける可能性があるのでは?」

翼さんがそう呟いた瞬間、未来さんと調さんの目が光った気がします
いや言ってる翼さんも若干そこに希望を見出しているような

未来「翠ちゃん!その祟りは成長した姿になるものなのかな!?それとも理想の姿になるものなのかな!?」

調「マリアがストレスのせいで子供になりたがっていた可能性もある...つまり、なりたい姿になれる可能性も...!」

翼「私とてまだまだ成長期、いずれ奏を超える時も来るだろうと思っていた。今それを先取りしたところで何の問題も」

クリス「いやアンタはもう無理だろ」

なるほど、この姿になってウキウキし始めていた私も側から見るとこんな感じなんですかね
343 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/06(土) 23:09:32.72 ID:OApZr3nm0
弦十郎「こほん...原因の調査もそうだが、この異常が他者に起こり得る可能性がある以上、しばらく奏者は本部預かりとする」

ししょーの咳払いに、騒がしかった会議室は一気に静かになりました

友里「それは、外出もということでしょうか」

弦十郎「心苦しいが、そうせざるを得ないだろう...夢姫くん、そして彼女と行動を共にする機会の多い『凜音』くんにも、同じように伝えてくれ」

友里「わかりました。この祟りのことはすでに知られてしまっているので説明は容易かと」

弦十郎「頼んだぞ。それから...」

ししょーは翼さん、未来さん、調さん、あと私の方を見回し


弦十郎「祟りの効果を考察してはしゃぐのはいいが...もしかしたら俺より歳上になるかもしれんぞ」


三人の顔が凍りつきました
女性にとってそれはとてつもなく恐ろしい一言です
私も下手をするとそうなっていた可能性が...いえ、考えたくもありません
まだまだ大人に憧れる私ですが、それはある一定のラインを超えた瞬間恐怖の対象に変わります
...脳裏をよぎってしまったフィーネさん、ごめんなさい


どうする?安価下
(特になければ会議終了)
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:20:52.10 ID:gbiIZr9U0
響「その祟りの影響は神獣鏡の光で打ち消せたりして」
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:22:31.40 ID:J7VsyMjaO
夏菜「本当に最悪のケースですけど…このままだとマリアさんは胎児にまで、翠さんは老婆にまで進行するかもしれません。祟りの解き方さえ分かれば…」
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:23:58.09 ID:399Pbzck0
切歌から「私も今の翠さんみたいな素敵な女性になりたいデス!」と憧れの目を向けられる
ついでに大人だからか頭がよく回るうちに月の欠片落下の話を友里さん・藤堯さんに
347 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/07(日) 01:15:20.85 ID:nD6gMkKm0
切歌「そ、それでも...アタシも今の翠さんみたいな素敵な女性になりたいデス!」

沈黙を破ったのは切歌さん
さっきまで赤ちゃんマリアさんを撫でていた彼女はいつの間にか私の方を向き、キラキラとした目で見てきていました
おぉ、憧れの対象になるのは少し照れますが、悪い気はしません

調「切ちゃん...でも、あれに憧れるのは、少しわかる」

クリス「いまいちいつもの翠からあぁなるまでの過程が想像出来ないけどな」

そして凍り付いていた空気も段々と元に戻っていきます
思わずクリスさんにちょっと睨んでしまいましたが、クリスさんはまるっきりそれをスルーしてきました

夏菜「あの...ちょっといいですか?」

と、そんな中おずおずと挙手をする夏菜さん
みなさんも夏菜さんの話を聞こうと一度口を閉じます

夏菜「本当に最悪のケースですけど...このままだとマリアさんは胎児にまで、翠さんは老婆にまで進行するかもしれません」

今度こそ私の表情が凍りつきました
老婆...老婆!?

弦十郎「やはりか」

夏菜「もともとマリアさんは7歳程度まで退行する可能性があった...昨日の夜の時点ではまだそこまでではありませんでしたよね?」

友里「えぇ、せいぜい小学生の三、四年生くらいだったと思うわ」
348 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/07(日) 01:16:55.35 ID:nD6gMkKm0
夏菜「仮にそれが三年生、つまり9歳程度まで戻っていたとすると、今の状態はそこからさらに9年分の退行...同じく翠さんも現在から九つ年齢が上がっている状態とすると、しっくり来ると思います」

九つ...22、3くらいでしょうか
鏡で見た私の姿は言われてみれば成人して間もない人達と大体同じくらいの若さだった...かも?

夏菜「マリアさんの退行がただ単に進行速度、限度が変わっただけなら今の状態で止まる可能性もありますが、すでに昨日出た予測を超えた自体になっています。このままマリアさんの年齢が退行し続ける可能性、そして翠さんもまた同じように進行し続ける可能性は十分にあります」

緒川「とりあえずマリアさんのもしもの時のために保育器の用意をお願いしてきました」

夏菜「これはおそらくかなり深刻な問題です」

戻りかけていた空気がまた重くなるのを感じます
私はともかく最悪マリアさんが...

リセットボタン、なんて話があったような
成長が戻り過ぎて受精卵まで戻り、そこが道路だったため車に轢かれてしまう話です
私はふとその話を思い出し、顔色が悪くなっていくのを感じました
他のみなさんも顔色がすぐれません

夏菜「祟りの解き方さえわかれば...」

結局はそこになるんですよね
フロンティアの正体だとか、これが『神の祟り』だとかわかっても解決方法がわからないことには...


響「...その祟りの影響って、神獣鏡の光で打ち消せたりして」


全員「...あ」


どうする?安価下
(ちなみにもし神獣鏡を試してみる場合はその前に友里さん藤尭さんに月の欠片落下についての話もします)

(翠「よし、さっそく試してみましょ...」

夢姫『凜音』「「...」」

翠「」)
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 01:35:34.81 ID:WEGjMbZm0
取り合えず物は試し、落下計算の話の後に試そう
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 01:38:02.89 ID:jdajimTt0
そういや今アガートラームのギアは誰が持ってるんだろう、マム?
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 01:40:06.36 ID:jdajimTt0
あ、安価は折角だし今のうちに写真を撮ろうと未来が提案するで
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 05:08:34.87 ID:e+A3MzrSo
こうなる前にフィーネと話したんですが話振りからして治ることはないでしょうね
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 10:44:02.25 ID:zKO0G2dVO
謎の声が響き渡る

『………お腹空いた……お供え物食べたい……』
『治してほしかったらフロンティアにお供え物持ってきて…ひもじい…』
354 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/07(日) 22:50:21.01 ID:nD6gMkKm0
翼「それは...可能なのか?」

あらゆる聖遺物の天敵たる神獣鏡
その効果は聖遺物そのものを跡形もなく消し去れるというものですが...

翠「う〜ん...こうなる前にフィーネさんと話してたんですが、話し振りからして治ることはないでしょうね...フィーネさんが意地悪して教えてくれてなかった可能性もありますが」

ぶっちゃけ神獣鏡がどこまでやれるのか私も知りませんし
便利だけど便利過ぎる、そんな扱いだったからか本編では響さんのガングニールを消すのとフロンティアの封印を解くくらいしか主な出番はありませんでした
聖遺物殺しにして神獣鏡自体も聖遺物っていう

弦十郎「だが、試す価値はありそうだな...準備が出来次第、やってみるか?」

翠「そう、ですね」

少しでも可能性があるならやらないよりはやった方がいいでしょう!

未来「あ、それならやる前に写真、撮っておかない?今の翠ちゃんやマリアさんの」

切歌「それ賛成デス!」

調「赤ちゃんのマリアなんてそうそう見られない...貴重」

・・・

翠「撮るのはいいんですけどね...」

まさか集合写真と一人だけの写真の他に全員分ツーショット撮らされるとは
マリアさんなんて途中泣き出して大変でした

翼「歌代と『東雲』まで来ていたからな」

翠「女の勘、だそうです」

写真撮影会並みの賑わいになっていたらそりゃ気付かれますよね
夏菜さんのこともそのときバレて...


夏菜さんのことバレてどうなった?安価下
(片方マントに眼帯という)
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 23:05:31.64 ID:BcpTpaqx0
心配されるけど「戦闘や私生活に支障はありません」と返してた
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 23:06:07.34 ID:H0Dz7pzz0
『凛音』「か、かっこいい・・・!」
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:14:01.43 ID:b+EXu2fu0
何かガンダムっぽいと人気に
358 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 00:50:12.10 ID:7qtSQnKY0
・・・
『数十分前』

夢姫「夏菜さん、それ...」

夏菜「えっと...大丈夫です。戦闘や私生活に支障はありません」

夢姫「でも...」


『夏菜』「...か、かっこいい...!」


夏菜「っ!?」

夢姫「まぁそれは全面的に同意しますけど」

夏菜「っ!?!?」

・・・

『現在』

翠「あのあとしばらく「何かガンダムっぽい」って人気になってましたね」

夏菜「エクシア...」

でもちゃんと心配もされてました
今後荷物とかは無理して持たないようにとか色々

翼「良い友を持ったな、浅井」

夏菜「...はい!」
359 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 00:50:46.19 ID:7qtSQnKY0
・・・

その後もマリアさんの世話やら何やらで皆さんがわいわいしている中、私はこっそりと会議室を出ました
ししょーと緒川さんは確か今調査隊の方との話し合いや夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんのご家庭への説明でしたね
しかし私が用があるのはそっちではなく...

翠「今大丈夫ですか?」

友里「あら、翠ちゃん、どうかした?」

藤尭「シミュレーションルームのことなら丁度準備終わったところだから、いつでも始められるよ」

気を利かせて友里さんが淹れてくれたあったかいものを受け取りつつ、私は近くにあった椅子に腰掛けました
ここはモニタールーム
シミュレーションルームの操作等をする為にオペレーターのお二人がここに今揃っているわけです
二人揃って抜けてしまうのは大丈夫なのかなと前まで思ってましたが、実際オペレーターはもっと沢山いるので問題ありません
とはいえこの二人がその中でも地位が上の方なのは確かですが

翠「すみませんね、二人っきりの邪魔をしてしまって」

藤尭「な、なななな何を言っているのかな!?」

小声で藤尭さんに耳打ちすると、あからさまに動揺してました
あれから進展なさそうなのがなんとも

友里「翠ちゃん、あまり今のその状態で近付くのは危機感が足りないと思うわよ?」

藤尭「!?」

翠「いや、大丈夫でしょう、多分」

・・・

友里「それで、何か用があったんでしょ?」

翠「それがその...月の欠片のことなんですけど」


落下予想コンマ下
ゾロ目 難しい
ゾロ目以外 優秀なオペレーターに不可能はない

(『翠』「そういえば翠ってカ・ディンギルの作り方知ってるよね」

フィーネ「被害が大きい、そして材料がない、というのがネックね」)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:52:56.01 ID:omik5xf00
ほい
361 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 01:51:30.95 ID:7qtSQnKY0
夏菜さんと話した内容を大まかに話し、その落下する位置を割り出せないか聞いてみました

友里「それなら時間はかかるだろうけど、可能だと思うわ」

藤尭「毎度毎度の土壇場に比べたら、それくらいの方がむしろ簡単かもね」

翠「本当ですか!」

後でこのことを夏菜さんにも伝えましょう
全て夏菜さんや友里さん、藤尭さんに任せてしまうつもりはありませんが、これならもし月の欠片が落ちてきても対処出来そうです

翠「って、本当ならそもそもの原因作った私が一人でカタをつけなきゃなんですけどね...」


どうする?安価下
(特になければ神獣鏡で試す...?)
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 01:53:34.86 ID:6mIMJpRT0
特になし
363 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 02:17:17.76 ID:7qtSQnKY0
・・・

ししょーや緒川さんの方もひと段落つき、未来さんを除く奏者メンバーとOTONAがモニタールームに集まります
持っているギアを一旦全て部屋の外で見守る役の響さんに預け、聖遺物や影響はないとは思いますがスマホなど身につけていないことを確認し、最低限服だけ身につけた状態でシミュレーションルームに入りました
正面には神獣鏡を纏った未来さんがいます

未来「心の準備は出来た?」

翠「はい」

正直言ってこの身体を手放すのはとても...とても心苦しいです
ですが、これは私一人の問題ではありません
将来に希望が持てただけ、今は満足しておきましょう

友里『いつでもどうぞ』

未来「はい。それじゃあ...」



《...お腹すいた...お供え物食べたい...》



全員「!?!?」

まさにちょうど今始めようとしたそのとき、謎の声が私達の中に響き渡りました

弦十郎『これは...!?』



《治してほしかったらフロンティアにお供え物持って来て...ひもじい...》



その内容は何というか...

翠「無視しましょう、きっとこれはイタズラ念話です」

響『翠ちゃん!?』

翠「未来さんやっちゃってください!!」

未来「えっあっ...行くよっ!」

脚部装甲から出した円形の鏡に腕から伸びるケーブルが繋がれ、光が集まっていきます
怖い、すごい怖いです
何が怖いってそんなガチなやつで来ると思っていなかったのと、自分が今生身なのがもう
扇子の先からちろっとビーム撃つんじゃダメだったんですか
友里さんに銃を向けられた時とはまた違った恐怖が...って溜めすぎじゃないですか?もうよくないですか?私ごと消し飛びません?

未来「行っけぇぇぇぇ!!!!!」


『流星』


翠「いやああああぁぁぁぁ!!!!!」


判定コンマ下1〜3
(下1〜3のコンマが3連続奇数、もしくは3連続偶数、もしくは一度でもゾロ目が出た場合成功です)
(ここで成功した場合マリアさんは無条件で成功します)
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 02:21:06.26 ID:lLiAe+5MO
ぎゃああああああ!!
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 02:24:45.51 ID:c2SBAGDE0
ぐわあああああああ!!
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 03:02:37.08 ID:6mIMJpRT0
・・・・
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 03:38:16.78 ID:TvNbk3c8o
これ服消し飛んでるよね
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 03:59:54.43 ID:Uw0o9zHJo
あかんやん
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 08:43:38.12 ID:b+EXu2fu0
クロコダイィィィン!?
370 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 20:13:13.39 ID:7qtSQnKY0
***

失☆敗

***

シュー...
プス...プスプス...
バチッ...

未来「み...翠ちゃん...」

光がパァってなって、止んで、服がボロボロになって
あれ?何だか意識が...

ドサッ

未来「み、翠ちゃんっ!」

ガラッ

ファサッ...

友里「念の為メディカルチェックを」

シミュレーションルームに入ってきた友里さんに何か上から布のようなものをかけてもらったのを感じながら、私はいつかの火事の時のように意思に関係なく気を失いました

・・・

『翠』「お〜い、平気?」

翠「...私、生きてます?」

『翠』「さぁ?」

ズルズルと『翠』に引きずられながらいつものようにちゃぶ台のところまで来ました

奏「お、こっちでも身体はでかい方になってんだな」

セレナ「マリア姉さんの時と同じように精神も成長が進んでるってことかな?」

翠「...ってことはやっぱり」

『翠』「うん、失敗だね」


どうする?安価下
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 20:29:05.47 ID:OULszjcfO
さっき聞こえた謎の声の言う通りにお供え物をフロンティアに持って行ってみる(とりあえず果物の盛り合わせで)
奏者は出撃出来ないか司令に聞く
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 21:08:29.53 ID:c2SBAGDE0
奏「それにしても、本当にスタイル良くなったなぁ
同性が誰しも羨むレベルの美人だと思うぞ?」と大人翠のスタイルをべた褒め
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 21:28:32.71 ID:omik5xf00
翔子さんに声の主の心当たりと神様全般の好きな食べ物については聞いてみる。
374 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/08(月) 21:58:08.41 ID:7qtSQnKY0
大分落ち着いてきました
落ち着いたところでよく生きてたなぁとしみじみ

セレナ「そうは言うけど、生身のウェル博士も神獣鏡のビーム受けてなかった?」

翠「あの変態は多分死んでも死にませんよ」

なんとなく、なんとなくですけど
三期のあのラスト...仮にあれで死んでいても何だかんだ出番はある気がします、アルターエゴとか
杉田さんですし不死身でも驚きませんよ

奏「それにしても、本当にスタイル良くなったなぁ...同性が誰しも羨むレベルの美人だと思うぞ?」

翠「そ、そうですか?照れますね///」

奏「出るとこは出て引っ込むところは引っ込んで...モデルとか向いてるかもしれないな」

まさかの奏さんからのベタ褒めに顔から火が出そうになります
やはり祟りのおかげ...?

奏「まさかこんないい体になるとは」

翠「ひんっ!?///」

突然の出来事で、わし掴まれていると気がつくのに少し時間がかかりました

『翠』「奏さん」

奏「怒んなって!いいじゃないか減るもんじゃないし。マッサージみたいなもんだろ?」

セレナ「奏...ちょっと頭冷やそっか」

・・・

その後、美しいとまで思ってしまうほどの土下座を奏さんにしてもらいました

『翠』「神獣鏡で祟りが消せないなら...やっぱりあのひもじいとか言ってた声に従うしかないんじゃない?」

翠「えー...お供え物ですか?」

胡散臭いというか...念話らしきものを使ってくる時点で少なくとも普通のイタズラではないんでしょうけど、あの声の主が祟りを起こした張本人かどうかもわかりませんし

翠「翔子さんはあの声の主の心当たりってありますか?あとお供え物に出来るような...神様全般の好きな食べ物とか」


翔子さんの反応安価下
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:12:52.83 ID:TvNbk3c8o
神は基本的に乙女の生き血が何よりも大好物ですね
もちろん指先や手首切って垂れるような量じゃ満足しません
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:13:35.29 ID:xGvAwMGc0
物質的な神格だったフロンティア本体に、何かしらの思念が融合して意志を持ったものかもしれない
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:14:04.10 ID:9V/jyJqy0
特にこれというものはないですよ(ニコニコ)
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 22:24:20.66 ID:xGvAwMGc0
明らかに翔子さんが自分の反応を見て楽しんでる顔をしているので
「翔子さんに虐められたって女神様に泣きつきに行きます」と脅してみる
379 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 00:09:36.23 ID:sNCxVZxo0
翔子さんは頬に片手を当て首を傾げながら

翔子「そうですね...鳥之石楠船神本人とも言えますし、そうでないとも...船となり物質的な神格だったフロンティア本体に、何かしらの思念が融合して意思を持ったのかもしれません」

『翠』「ん?それは鳥之石楠船神じゃないの?」

翔子「船の状態だとその意思はほとんど表に出ないんですよ〜。でも他の何かに引っ張られて顔を出したか、もしくは...それこそ翠さんのように複数の意思を蓄えてしまったか...でもよほどの神格がないと本人ですら難しい『船の状態で話す』は出来ないと思うので、十中八九本人と融合して意思が混ざっているとかそんなところでしょう」

翠「んん?...その場合結局誰の意思なんですか?」

引っ張られるとか融合するとか何が何だか

翔子「別々の意識が完全にシンクロしてる〜とか、どっちがどっちだかわからなくなる〜とか...まぁそんなところです」

『翠』「余計わかりにくい...」

翔子さんずっとにこにこしてるんですけど、いまいち抽象的過ぎてよくわかりません
鳥之石楠船神様のほぼないに等しい状態の意思と他の意思が混ざってるとかそんな感じでいいんでしょうか

翔子「あとはそうですね...神全般の好きな食べ物、特にこれといったものはないですよ」

にこっ

いやにこっじゃなくて!

翠「それじゃあ何お供えすればいいのかわかんないじゃないですか!」

翔子「あーでも普通の食べ物とか以外でもいいなら...アレは人気あるかもです」

翠「アレって!?」

そう、そういうやつが聞きたいんです!
380 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 00:10:11.34 ID:sNCxVZxo0
翔子「神は基本的に乙女の生き血が何よりも大好物ですね。もちろん指先や手首を切って垂れるような量じゃ満足しません!」


翠「」

いやそれ...どうしろと

翠「ち...ちなみにそれならどのくらいを?」

翔子「そりゃ...だばーっと!」

『翠』「サイリウム・セーバーを用意しなきゃ!」

翠「世界を騙せと!?」

そのとき、翔子さんがただ微笑んでいるわけではないことに気が付いてしまいました
そう、目が笑っているのです
明らかに、こちらの反応を面白がっているような...
乗せられた...ということですか

いい趣味してるじゃないですか

翠「...いいですよ、そっちがその気なら...翔子さんに虐められたって女神様に泣きつきに行きます」


翔子さんの反応安価下
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:18:56.50 ID:IhEgIaoo0
いいことを教えてあげましょう、精神世界では現実世界よりも命が消え易いのです。あまり調子に乗らないことです
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:25:50.23 ID:HMTpQ7uo0
その程度で私の心を揺らそうなんて無駄です
お義姉様にそんなことを言いつけてもなんの意味もありません
なんの意味もないですからね
無駄ですよ
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:28:58.90 ID:7+9cJnU80
…まあ気分次第では林檎や葡萄等の盛り合わせでも満足してくれるでしょう
気分次第ですが
384 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 00:36:04.10 ID:sNCxVZxo0
翔子「いいことを教えてあげましょう、精神世界では現実世界よりも命が消え易いのです。あまり調子に乗らないことです」

この人脅しに脅しで返してきましたよ
えっいや身体の元々の持ち主がそれ言うならまだしも...えぇ...

翠「す、すみません」

『翠』「いや謝っちゃダメでしょ!」

翠「でもほら、一応あの人も多分神様ですし」

『翠』「変なところで弱気なんだもんなぁ〜ということは『私』もそうってことでしょ?うぅ...もっとシャキッとしろ!私!」

そんなシャキッとしろって言われても
でも速攻でそう返してくるってことは女神様には言わないでほしいんですね

翔子「その程度で私の心を揺らそうなんて無駄です。お義姉様にそんなこと言いつけても何の意味もありません

翔子「何の意味もないですからね

翔子「無駄ですよ」

翠「あっはい」

うん、言わないでほしいんですね

翔子「...まぁ気分次第では林檎や葡萄等の盛り合わせでも満足してくれるでしょう。気分次第ですが」

圧倒的フルーツバスケット
本格的に普通のお供え物っぽくなってきました

翠「...まぁいいです。とりあえずお供え物についてはししょー達と相談してみます」

奏「おう、じゃあな」

セレナ「またね」

翔子「いいですか!お義姉様に言いつけても何の意味も」

『翠』「ちょっと静かにしましょうね〜」

暖かい見送り?を受けつつ、私は表に出ていきました

・・・

翠「...ぅ」

神獣鏡の攻撃...じゃなくて、光を浴びて意識を失ってから初めての目覚めです


周りどんな感じ?安価下
(祟りは解けてません)
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:44:05.74 ID:kuZo7Qoy0
ベッドに寝かされてる
傍で未来が心配そうに見てる
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:45:37.62 ID:TUobc541o
お互い全裸で
387 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 01:31:14.63 ID:sNCxVZxo0
知らな...くない天井ですね
まぁそもそも二課の部屋の天井なんて大体一緒ですけど
あの後...多分メディカルチェックして、そのまま寝かされてたんでしょう

未来「ぁ...お、起きた?」

翠「その声は未来さ...ん...」

...ちょっと待ってください
あれですかね、表に出ようとして今度は夢を見ちゃってるとか
ダメですね〜ちゃんと起きないと
そう思いベッドの横の椅子に座っていた未来さんの方に向けていた視線を前に向けると

翠「...」

...あれぇ?

翠「...未来さん、未来さんは多分私のことを心配して見ていてくれたんですよね?」

未来「う、うん、私のせいでもあるから」

そうですね、未来さんの手加減無しの神獣鏡ビームで死にかけましたから
まぁそれはいいんです

翠「意識を失ったから、私はベッドに寝かされているんですよね?」

未来「うん、メディカルチェックで命に別状はないって」

それはよかったです
見た感じ祟りは解けてませんが五体満足です
それも別にいいんです


翠「それじゃあ...何で私も未来さんも服着てないんですかね」


心配そうな顔を向けてくれていた未来さんはその一言で表情が固まり、明後日の方向を向きました

未来「そ、その、身体に怪我とかしてないかなって、心配になって」

翠「未来さんまで脱ぐ必要」

未来「あ、あはは...」

...うん

翠「きゃあああぁぁぁっ!!!」

未来「叫ばないでぇぇぇっ!!!」


どうする?安価下
(おちおち気も失えない中学生)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 01:44:22.66 ID:HMTpQ7uo0
その姿で涙目でこっち見られると本当に罪悪感がすごいからやめて!
謝るから!
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 01:44:44.74 ID:7+9cJnU80
響がやってきて一悶着あった後にししょーにお供え物を用意出来ないか聞く
390 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 02:24:14.48 ID:sNCxVZxo0
翠「もがっ」

前にのり出してきた未来さんに手で口を塞がれ、私の叫び声が閉ざされます

未来「その姿で涙目でこっち見られると本当に罪悪感がすごいからやめて!謝るから!」

どの姿でも罪悪感は持ってください!!!

ガラッ

響「叫び声が聞こえてきたけどどうしたの二人...と...も...」

勢いよく部屋にやって来たのは響さん
私達の姿を見てどこまで察してくれたのか

未来「ひび...き...」

響「未来...ごめんね、気付けなくて」

未来「何が!?」

響「そんなに、追い詰められてたんだね...翠ちゃんもごめん。助けられなかった...」

未来「待って!?絶対何か誤解が生じてるから!」

響さん何のスイッチが入ってしまったんでしょうか
慌てた未来さんが手を離したので、私はようやく息が出来ました

翠「はぁ...」

・・・

響「なんだ、そういうことだったんだ」

翠「私にとっては「なんだ」で済む問題じゃ...いや、いいです」

この二人相手だともう「なんだ」で済んじゃうところまで来てるんでした
あらかじめ友里さんが用意してくれていた服を身につけ、響さんの誤解を解いて今に至ります
あ、未来さんは最初以上に申し訳なさそうな顔をして正座してます

未来「魔が差しただけなんです」

未来さん、いつの間にかそういう感じの人に...
もしかして本編も画面に映ってないだけでそうだったんでしょうか
391 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 02:25:40.21 ID:sNCxVZxo0
・・・

弦十郎「お供え物か...」

響さんに別れ際未来さんを連れ帰ってもらい、私は目を覚ましたことの報告も兼ねてししょー達を訪ねました

緒川「確かにあのとき、そのような声が聞こえていましたね」

翠「神様にお供えする物だと、林檎や葡萄なんかが良いと前にどこかで聞いたんですけど...用意って出来ますかね?」

弦十郎「用意は出来るが...」


奏者もフロンティアに行ける?コンマ下1
奇数 まだ何が起こるかわからない、ダメ
偶数 祟りを解いてもらうには本人達がいた方がいい、OK

どうする?安価下2以降
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 02:46:44.11 ID:kuZo7Qoy0
ほい
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 02:49:59.37 ID:Mxx+HmZzO
大人になってからの身のこなしがわからないので、突入前にかるくシミュレーションルームでトレーニングを
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 05:30:47.83 ID:9HVQG6XkO
良かった、ゾロ目の判定はないな!
395 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 23:18:37.06 ID:sNCxVZxo0
弦十郎「仮に用意したとしても、君達を同行させるわけにはいかないぞ」

翠「ですよね〜」

奏者外出禁止令が出ているので、そう来るとは思いました

弦十郎「そう心配するな、たまには俺達大人もいいところを見せなきゃな」

緒川「そうですね、みなさんにはいつも頑張ってもらっているので」

弦十郎「そういうわけだ。後は我々に任せて、翠くんも休め」

・・・

休め...ですか
休むにしたって特にすることも...

翠「...とりあえず、この身体に慣れておく必要もありますかね」


トレーニング内容安価下
(クリスさん以外の人達は予定通り映画鑑賞です)
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:24:04.78 ID:eEyEr0VNO
剣技のキレは衰えてないか試す
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:26:00.25 ID:kuZo7Qoy0
発勁などの武術関連
398 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/09(火) 23:46:43.85 ID:sNCxVZxo0
やって来たのはシミュレーションルーム
目的はトレーニングです

翠「身体に慣れるのもそうですし、もし仮に出撃することになってからいつもと勝手が違うと嘆くわけにはいきませんからね」


ガラッ


そう思い部屋の中に入ると

クリス「お、目は覚めたんだな」

先客の姿が
そうでした、本当は今日クリスさんとトレーニングする予定でしたから、クリスさんは予定が空いてしまったんですよね

翠「クリスさんもトレーニングですか?」

クリス「ま、もともとそのつもりだったしな...どうする?」

それはおそらく予定通り一緒に作戦を練るかどうか、ということでしょう
ですが今の身体がどの程度動けるのか等知ってからでないと作戦なんて立てられません

翠「いえ、まずはちょっとこの身体に慣れてから考えようかと」

クリス「だな、それが正解だろ」

というわけでお互い思い思いのトレーニングをすることにします

翠「レベルは弱からで...まずギアなしでいくつかおさらいしてみましょう」

ししょーが奏者(主に翼さんと私)の訓練用に持ち込んだ竹刀を握りしめ、軽く素振りから!


剣技判定コンマ下1
奇数 問題ない
偶数 少し鈍くなった?
ゾロ目 これはひどい

武術関連判定コンマ下2
奇数 問題ない
偶数 発勁が上手く決まらない?
ゾロ目 これはひどい

どうする?安価下3以降
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:50:16.27 ID:4e9e8NX20
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:51:23.84 ID:7+9cJnU80
阿修羅バスター!
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 00:03:27.27 ID:8LXnhsRn0
鈍くなったように感じる武術の部分をクリスと手合わせしてリハビリ
402 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/10(水) 00:46:06.73 ID:eZseOmNC0
・・・

概ね剣技の方は衰えたりしてなさそうでしたが...

翠「発勁が...上手くいかない...」

身体のどこにどのくらい力を込めればいいのかいまいち掴めなくなってます
全体的の頭身や肉付きが変わったからでしょうか...

クリス「今すごい音してたけど平気か!?」

翠「あぁいや...発勁が不発してちょっと」

中途半端に力が出てしまって、床もヒビすら入らずな程度で止まってしまいました

クリス「...お前は何を目指しているんだ」

翠「何なんでしょうね...」

いや本当、何でいつの間にか失敗しなければヒビは入る程度までになってるんでしょう
ししょーの教え方が上手いからなんでしょうけど、人体ってこんなこと出来るんですね

翠「なので...リハビリがてら手合わせお願い出来ませんか?」

クリス「アタシは嫌だぞ、お前までおっさんみたいな人外になるの」


ギアの有無安価下1
1 ギアあり
2 ギアなし

どのギアで行く?安価下2
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター
4 ミョルニル
5 神獣鏡
6 同時展開(神獣鏡と何のギアを同時展開するか記述)
(安価下1が1の場合のみ採用)
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 00:53:11.76 ID:iQ0oLU080
2
404 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/10(水) 01:06:14.34 ID:eZseOmNC0
ギアはなしで、生身の特訓ということになりました
まぁ武術は私の場合ギアの力を引き出すわけでもないので

クリス「さて、無理はすんなよ?」

翠「はい!」


どうする?安価下
(『翠』「休む(特訓)」
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 01:16:39.90 ID:8LXnhsRn0
単純に体は9年の間訓練したのと大差ない体なので体幹はとても強くなっているのを感じる
組み手をしつつ力の入れ方を掴む
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 02:44:09.28 ID:jB5ijC3F0
力の入れ方がわかっても身長や重心が違うので寸止めがクリティカルに
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 03:02:35.67 ID:dJjxTF000
黒いノイズの事で映画の内容が頭に入らず散歩してた夏菜ちゃんが立会人になる
408 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 00:31:28.77 ID:lvyVCxef0
軽く準備運動をして、いざ始めようとすると


ガラッ


夏菜「あっ、お二人はここだったんですね」

夏菜さんが訪れました

クリス「ん?」

翠「夏菜さん?映画鑑賞だったんじゃ」

夏菜「そうだったんですけど...いざ見始めると、こんなことしてていいのかなとか思い始めてしまって...あの黒いノイズのこともありますし、私だけ抜けてきたんです」

ほとんど映画の内容が入って来ず結局散歩することにしたという夏菜さん
みなさんと距離を近付ける作戦は失敗ですね

クリス「なら丁度いいな。ちょっと立会人やってくれ」

夏菜「立会人?」

翠「軽く手合わせする話になりまして...ノイズ等のシミュレーション機能は今切ってますし、こっちの部屋でも平気ですかね?」

クリス「距離は取った方がいいけど大丈夫だろ、ここだだっ広いし」

・・・

夏菜「では...相手を行動不能にするか、「参った」と言わせた方が勝ちです...本当にこの判定でいいんですか?何本取ったかとかじゃなくて」

翠「いつもそれですからね...でもギアなしの状態で行動不能って」

クリス「気を失うとかその辺か?まぁ生身でそこまでは普通やらないから「参った」って言わせる方が重要だろ」

つまり最終的に維持の張り合い?

夏菜「それじゃあ...始め!」

同時に構え相手の出方を見る私達
私の武術のリハビリが目的ですから、クリスさんも今は珍しく素手です
最初武術対ガン=カタって話もありましたが、まぁ止められました
クリスさんに
何でかはよくわかりませんが...撃つの禁止にしてトンファーで代用とかでもと話したんですけど...まぁきっと思うところがあるのでしょう
409 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 00:31:56.89 ID:lvyVCxef0
クリス「はぁっ!」

翠「ふっ!」

踏み込みは上々
互いに腕を突き出し、避けて掴んでを繰り返します

クリスさん自身時々武術をししょーに(無理矢理)教わってますし、ネフシュタンの鎧のときは鞭を扱うのに全身の筋肉を使いますから、正直素手でも難敵です

クリス「どうだ、調子は良くなってきたか?」

翠「そうですね、大分掴んできた気がします」

床を蹴って下半身を宙に浮かせ、私の腕を掴んでいるクリスさんに向かって両脚を

クリス「っと」

避けられましたが腕は自由になりました
その隙に一度距離をとります

身体は基本的に衰えてはおらず、夏菜さんのいう9年間のブランクは感じられません
その間も訓練していたのと大差ない程度に鍛えられていて、むしろ体幹は前よりとても強くなっています

翠「やぁっ!!」

近付いて掴みかかりますが、クリスさんの背負い投げ紛いの投げで向こう側に不時着
体勢を整えるために一旦手を離しました

力の入れ方は...大体わかりました
そろそろここで決めましょう

クリス「行くぜっ!」

逆にガッと掴みかかってきたクリスさんと掴み返し、ぐっと引き寄せ

翠「ふっ!」

一気に離す
拳でトドメ!もちろんスレスレあたりで止めますが

クリス「がふっ...」

翠「...ぁ」

止め...られませんでした


コンマ下1
奇数 まだ続行
偶数 クリスさんダウン
ゾロ目 クリスさん本気モード突入

どうする?安価下2

(振袖未来さんが出ない...)
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 00:35:25.53 ID:dPJVyMYF0
ハガード・タフ
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 00:44:56.00 ID:JAyhBK340
この技でも食らってベッドに帰りなッ!
と激おこプンプン丸
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 00:56:41.47 ID:ciTvktZi0
接近のタイミングで地面に寸勁、距離を離させつつ土煙を起こす
そして土煙に紛れて一気に接近して再度クリスに寸勁
413 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 01:57:32.70 ID:lvyVCxef0
翠「ご、ごめんなさい!当てるつもりは...」

どうやら身長や重心が以前と変わっているのを考慮し忘れたせいで寸止めが効かなかったようです
モロに重いやつ当ててしまいました

夏菜「も、もういいんじゃ...」

クリス「...待て...まだ、だ」

立会人の夏菜さんが試合終了を言い渡そうとすると、よろよろとしたクリスさんがそれを制し

クリス「やってくれたなぁ...」

翠「ひっ」

その目にはまだ光が残っています
次はこちらの番だと言わんばかりの眼光に、僅かながらたじろいでしまいました
やだこの人激おこプンプン丸です

クリス「この技でも食らってベッドに帰りなッ!!」

ダンっという音と共に接近してきたクリスさんを何とか踏ん張ってギリギリまで引き寄せ

翠「ふんっ!」

地面を寸勁で踏み込み揺れを起こしました

夏菜「わっ!?」

クリス「っ!」

よかった、今度は成功です
地面が割れたことによる砂煙、そしてその向こうに衝撃で軽く後ろに跳んだクリスさんがいます
私はその砂煙に紛れて接近し一気に

翠「せいっ!!」


コンマ下
奇数 クリティカルストライク!会心の一発!(完全勝利)
偶数 避けられ不発
ゾロ目 反撃
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 02:03:29.23 ID:UGG0xK/6O
ラスト5秒の 逆転ファイター
415 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/11(木) 03:05:40.20 ID:lvyVCxef0
ダメ元で、しかしあくまで仕留めるつもりで放った寸勁の衝撃はクリスさんの胴体を貫き

クリス「ぐっ...かはっ...」

成長した身体が放ったそれは思った以上の効果を発揮して、クリスさんを吹き飛ばしました

夏菜「く、クリスさーんっ!」

カウント1!2!3!

夏菜「く、クリスさん戦闘不能!翠さんの勝ち!」

それを聞き、私も緊張の糸が切れて座り込んでしまいました
慣れない身体はやはり神経を使います

翠「ふぅ...」


どうする?安価下
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 03:17:31.87 ID:ciTvktZi0
ダウンしたクリスを介抱しながら夏菜と雑談
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 11:19:26.09 ID:JAyhBK340
ふと気付くと高校生位の子供が居そうな
胸がばるんばるんのマダムにクリスちゃんがなっている
敢えて言うならウス=異本的な
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 11:34:31.77 ID:dPJVyMYF0
「…ししょー、また祟りの被害者が出ました。クリスさんが…」
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 12:01:48.66 ID:VAJO06J5O
お供え物の準備完了
OTONAがフロンティアへ出発、奏者は待機
(いい加減話を進めてあげなよ…)
420 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:45:11.66 ID:xqkcIjfo0
・・・

気を失ったクリスさんは相変わらず目を覚ましません
と言っても、まぁ拳が入ったには入りましたが、命に関わるようなものでもなかったはず
吐息も聞こえるので眠ってしまっただけでしょう
後でメディカルチェックをするにしろしないにしろここに寝かせておくのは邪魔になるので、とりあえずモニタールームの方のソファーに横に寝かせました

翠「よいしょ...こんな感じで平気でしょうか」

翠「ですね」

大きくなった私一人でも持ち上げられるかと思ってやってみたんですけど、すごいですこれ
あのクリスさんをお姫様抱っこ出来たってこともすごいのに、こう...視線を少し下げるとすぐそこにお山が
おっと、こんなこと考えていたら未来さんのようになってしまいます、反省反省

夏菜「でも、翠さん結構容赦ないですね」

翠「なぜそこで私だけが言われるんですか...」

さっきの手合わせ、別にクリスさんも結構本気だったじゃないですか
全力はまだ出してなかったように思えましたけど
祟りによって変化したこの身体
マリアさんの場合は退行した年齢当時の状態なのでしょうけど、私の場合はどうなんでしょう
たとえば、この身体が将来の私の姿だとして...この身体に成長することが確定されているのか、数ある可能性の一つなのか

翠「確定されてる方がいいですね...」

夏菜「どうしたんですか?」

翠「あぁいえ」

さっき考えていたことを夏菜さんに話すと

夏菜「あー...なんだかんだどうあがいてもその姿に収束するのか、油断してると全然違う姿になってしまうのかってことですか」

翠「よくある『未来から来た自分』とかも、そうなるまでの詳しい過程がわかっても体型のことまではわからないじゃないですか」

夏菜「よほど未来から来たその人がショッキングなこと起こしたり伝えたりしない限り変わらないってことじゃ...」
421 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:46:16.39 ID:xqkcIjfo0
undefined
422 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:47:37.29 ID:xqkcIjfo0
翠「わかっているんです。運命とかそういうのに縋らずにちゃんと自己管理すればいいと...でもですね!?これは痩せる痩せないの問題だけじゃないんです!背の高さの問題でもあるんです!」

夏菜「それこそよほどのことがないと変わらないでしょう」

翠「このボディは毎日牛乳飲んだ上で運動を続けた結果なのか、それとももっとなのか」

夏菜「どちらにしろ牛乳は飲むんですね」

そりゃ飲みますよ
同級生に同級生と思えない扱いを受ける私の身にもなってください...いえ、年下扱いといってもイジメられたりはしませんが

夏菜「まぁでもスタイルがよくなる将来が約束されるのは嬉しいですよね」

翠「夏菜さんだって、将来きっと美人さんですよ」

見た目もそうですけど、スタイルだってすでに現在着痩せするタイプであることを私は知っていますよ
少しはそれをもとの私にも分けなさい

夏菜「だといいんですけどね〜」

今、何気なくこうして将来について普通に話せていることに彼女は気付いているでしょうか
わかってくれたのか、それとも...おそらく油断してしまっているだけでしょう
ですが、こういうふとした瞬間に本音が出ているはずです
死に急ぐときが度々あったり、機械部分のことがあってこのままだと残りの寿命が少ないことを悟っている夏菜さん...そんな姿を見てきました
今はもう『夏菜』さんが出てきたときの手術の際機械部分の交換も行われたのでその問題は大丈夫ですが、先延ばしにされただけです
機械の寿命はいつまでも付きまとい、いずれはまた...
それでも、彼女がそんなことを気にしなくて済むような、いつでもこうして先の未来についての話が出来るような
そんな風になればいいなと思いました
ねぇ夏菜さん、貴女の将来の夢は何ですか?
動物園の飼育員さんですか?それとももう変わってしまいましたか?
たとえ貴女が本当はもうすぐ亡くなる運命だとしても、そんな運命は抗って斬り刻んであげます
運命なんていいとこ取りくらいが丁度いいんですよ
423 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 00:54:47.76 ID:xqkcIjfo0
夏菜「スタイルといえば、クリスさんも元々...その、すごいですし、将来もスタイルよくなりそうですよね」

翠「確かに、もうすでにすごいですもんね、あれで背まで伸びたらそれこそマリアさんみたいになりそうです。ほら丁度こんな感じ...に...」

何の気なしにクリスさんを寝かせている方を向いてみて、私が想像した『将来のクリスさん像』のようになっていて、私はその違和感に気付きました

夏菜「...く、クリスさーん!?」

翠「oh...」

そこに寝ていたクリスさんは、なんというか素敵なマダム的な...もう高校生くらいの子供がいそうな感じの
服はぱつんぱつんになっています

翠「相変わらず大きい...人妻本とかに出そうです」

夏菜「何でそんな感想が真っ先に出たんですか!?」

・・・

ガラッ

翠「ししょーいますか!?」

数時間前にも訪れた司令室
今度は緒川さんはいませんでしたが、ししょーはいたのでセーフです

弦十郎「どうした?翠くん...その背負っているのはまさか...」

翠「...ししょー、また祟りの被害者が出ました。クリスさんが...」

さっきはさらっと変な感想言ってしまいましたが、これは結構問題ですよ
本当に次々と祟りに合う可能性が出てきました

夏菜「わ、私達も一緒にいたんですけど、気が付いたらクリスさんが!」

弦十郎「夏菜くんもいたのか...しかしこれは早めに対処する必要があるか」

ガラッ

緒川「司令、準備完了しました...翠さんに夏菜さん?それに...」

弦十郎「丁度いい。緒川、これは一刻を争うぞ」

・・・

そしてそのままししょーと緒川さん、エージェントの方々はお供え物を持ってフロンティアに向かいました


どうする?安価下
(『翠』「祟りはどれも本人が寝ている間に起こった...奏者全員寝なければいいんじゃ」

奏「モンエナでいいか?」

セレナ「寝ないのはお肌に悪いよ...」)
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 00:59:21.98 ID:NQTJn2We0
出来ることもないので夏菜に欠片の落下予測が時間をかければ出来そうなことを話しておく
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 01:02:49.83 ID:B7L+1gEA0
ベビィマリアがセレナのギアを握っているのを見かける
マムにギアの修復を請け負えないか聞いてみる
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 01:03:25.48 ID:Cml1vJjWo
ただ待っているだけなんて出来ない
師匠達を追いかける
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 01:34:05.04 ID:5HfwimGR0
クリスちゃんが目を覚ますとOTONA状態になる
包容力的な意味で
428 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 02:04:42.90 ID:xqkcIjfo0
奏者は待機、そう告げられたため私はフロンティアに向かうししょー達を見送ることしか出来ません
歯痒い...私がいたところでどうにか出来るとも思ってませんが、それでも...

翠「そ、そういえば夏菜さん」

なんとか気を紛らわそうと、私は夏菜さんに話しかけます

翠「月の欠片の落下予測、友里さんと藤尭さんに尋ねてみたら時間をかければ出来そうって言ってました」

夏菜「本当ですか!それならなんとか地上で対処出来るはずです」

翠「そのときは私もお手伝いさせてください」

これでも多少人よりそういった技術系に詳しくなれたという自負は...ないこともありません
設計図さえ見せてもらえればきっと...アドリブには弱いかもしれませんが
というか何もしないなんて出来るはずありません!
ん?何もしないなんて出来るはず...あぁ!気を紛らわそうとしたのに!

翠「...うぅ...ダメです!やっぱり待っているだけなんて出来ません!夏菜さんクリスさんのことよろしくお願いしますね!」

夏菜「はい...は?えっどこに!?」

何かあってからじゃ遅いんです
それに今フロンティアには祟りの件だけでなくカルマノイズや武者ノイズだって

・・・

ししょー達を追ってフロンティアに向かおうと廊下をかけていると

ナスターシャ「どうしましたか、騒々しい」

翠「うわっとっと...な、ナスターシャ教授...」

マリアさんを抱き抱えて散歩中らしきナスターシャ教授に声をかけられました

ナスターシャ「廊下は走るなとこの国では習うのではなかったのですか?マリアが起きてしまいます」

ならなぜ廊下に出てるんですか
部屋にいた方がいいんじゃ...
そんなことも思いましたが、子育てをしたことがない私にはわからないようなことがあるのかもしれません
それに、私に声をかけたのはおそらくそれを言うためではなく、私がこれから何をしようとしているのか何となく察したから...そんな気がします
おかげで少しだけ頭が冷えました
429 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 02:05:28.32 ID:xqkcIjfo0
翠「あはは...あれ?マリアさんが握っているそれ...」

ナスターシャ「あぁ、コレですか...えぇ、以前貴女が模倣したそれのオリジナル、アガートラームのギアです」

アガートラーム
原作では奇跡によってマリアさんが纏うこととなり、その後エルフナインちゃんが修理して安定した運用が可能になったギア

ナスターシャ「貴女はすでに知っているかもしれませんが...これはマリアの妹、セレナがかつて纏っていたものなのですよ。今は破損してしまっていますが...」

眠っている赤ちゃんのマリアさんの頭を優しく撫でながらそう話すナスターシャ教授
その姿はまさに母親、マムです

ナスターシャ「マリアはコレをセレナの形見として持っていました...もしかしたら赤ん坊になった今でもそれを感じ取っているのかもしれません。ガングニールを握らせても泣き止むことのなかったマリアが、コレを握らせた途端安心したように寝入ったのですから」

ナスターシャ教授の言うようにマリアさんは安堵の表情で眠っています
それほど大切なものなのでしょう、セレナさんの形見であるそれは

翠「...ナスターシャ教授」

頭が冷えついでに、言おう言おうと思っていたことを今

翠「このギアの修復、私に請け負わせてもらえませんか」


ナスターシャ教授の反応安価下
(セレナ「翠ちゃん...」)
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:13:15.40 ID:5Y1rOutHO
きっぱり断られる
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:16:08.30 ID:5/9dOZsw0
これはマリアの、そしてセレナの大切なものです
ですから、それはマリアが元に戻ったときに彼女にもう一度尋ねなさい
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:18:25.96 ID:kUEXANiUO
マリアが元に戻った後に本当に大切な事に気付くまでは…
何の決意も無く纏ってもセレナに失礼なだけです
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:42:37.87 ID:Cml1vJjWo
セレナ(姉さんに全て委ねてるから別に何時纏って良いんだけどそれを言うとマムが凄い恥ずかしい人になっちゃうから黙ってよう)
434 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 03:27:53.08 ID:xqkcIjfo0
ナスターシャ「それは出来ません」

きっぱりと、まるでそう聞かれるのを予期していたかのように間を置かずに断られました

翠「まぁ、ですよね」

ですがそうなる気はしていました
これは勝手にしてはいけないことであり、おいそれと他人が手をつけていいものでもありません

ナスターシャ「貴女の申し出は嬉しく思います。ですが、マリアが元に戻った後に本当に大切な事に気付くまでは...何の決意もなく纏ってもセレナに失礼なだけです」

翠「大切な事...」

マリアさんは色々なものに縛られていました
新生フィーネ(大嘘)や、全世界に宣戦布告したアイドル大統領
まぁ新生フィーネ(笑)の方はフィーネさんが死ぬどころか神格にパワーアップしてしまっていたので速攻で否定することになってしまいましたが

ナスターシャ「そして何よりこれはマリアの、そしてセレナの大切なものです。ですから、それはマリアが元に戻ったときに彼女にもう一度尋ねなさい」

翠「...わかりました」

もしかしたら、このままマリアさんはずっとガングニールを纏い続けるのかもしれません
アガートラームは破損したまま、それでも形見として大切にされる...それでも、いいのかも
すごく個人的な、原作知識に頼った考え方をしてしまえばそれは奏者全員がエクスドライブになる為に必要な『フォニックゲイン再配置する役』がいなくなってしまうということですが、いざとなれば私が代わりに再配置しましょう
435 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 03:28:43.07 ID:xqkcIjfo0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


奏「いい人だな、ナスターシャ教授」

セレナ「うん...私達にとって、それこそマム...お母さんみたいな存在だもん」

ただ...マリア姉さんに全て委ねてるから別に何時纏ってもいいんだけど
それを言うとマムが凄い恥ずかしい人になっちゃうから黙ってよう...

『翠』「お母さん...か」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


ナスターシャ教授とそんな話をしていると、マリアさんが目を覚ましました
というか泣き出しました

ナスターシャ「おぉよしよし...今度はどうしたんでしょう...お腹が空いている?醤油?」

それ以上はいけない

ナスターシャ「ですがミルクはさっき与えたばかり、オムツもまだ無事なようですし...」


クリス「なんだ、すっ飛んできてみればまだ残ってたんだな」


泣き叫ぶマリアさんをどうあやせばいいのかアタフタしていると、後ろからクリスさんの声が
振り向けば、マダムチックなクリスさんが立っています

翠「クリスさん、目が覚めたんですか!」

クリス「起きたらアタシまで身体変なんなってるわ、お前が待機命令破ろうとしてるって言われるわ...ったく」

そう言いながら歩いてきたクリスさんはマリアさんをナスターシャ教授と交代しました
436 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 03:29:20.04 ID:xqkcIjfo0
クリス「よ〜しよし、どうした〜?怖い夢でも見たか〜?」

揺り籠のように優しく揺らし、だんだんとマリアさんも涙が止まっていきます

クリス「怖くな〜い、怖くな〜い...」

一瞬にしてマリアさんを再び眠りにつかせるこの人は一体
まさかいつも「ちょせぇ!」とか「やっさいもっさい!」とか言っているあのクリスさんなんですか!?

クリス「ほい」

ナスターシャ「ど、どうも...雪音クリス、なのですか?」

クリス「ん、まぁな」

そしてクリスさんは思いのほか落ち着いてますね
流石に二人も祟りに合っているのを見ていたら自分の番が来るのも予想していたんでしょうか

クリス「んで、お前はなんで命令違反なんてしようとしてたんだ〜?」

翠「あ、いや、それは...」

すると突然、クリスさんの手が私の頭に乗せられました

クリス「また何か焦ってんのか?...少しは、肩の力抜けよ?」

翠「...はい」

クリスさんの方が成長した私よりもっと成長してしまったからというのもあると思いますが
結局私は、こういう立場なんですね
それが少し心地いいのが、何だかなぁって感じです


どうする?安価下
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 04:04:34.04 ID:B7L+1gEA0
OTONA達がお供え物を置くらしい場所に到着
目の前には小さな神棚と籠、周りには誰かが食べてしまったらしい果物の残骸が…
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/12(金) 07:51:46.81 ID:5HfwimGR0
>>437
一応フロンティアは海底から浮上してるから
軍靴で踏みにじった後があるって方がらしく無いか?
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 09:27:49.89 ID:0da6bSyXO
翠にフロンティアの神様?から再び念話
「何度もすみません…貴女が一番念話のパスを繋げやすかったので…」
440 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 23:45:33.73 ID:xqkcIjfo0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

緒川「司令、これを見てください」

緒川の声を聞き、俺は部下の示す方向に顔を向けた

マリアくん、翠くんに続きクリスくんまで被害に遭った『神の祟り』
その全容は未だ不明だが、それを起こした張本人であろう謎の人物からの念話...らしきものを俺を含めた複数人が聞いた


『...お腹すいた...お供え物食べたい...』

『治してほしかったらフロンティアにお供え物持って来て...ひもじい...』


普通の大人ならそんな不可思議な現象、ましてやこんな内容に対して本気にはならんだろうが、俺達はそういったことに対して人より多く関わっている
聖遺物、リインカネーション、憑依...
だからこそこうして...翠くんのアドバイスも念頭に置き、お供え物を持ってきたわけだが...

弦十郎「これは...」

日本でいうところの祠に近いものを発見した
神棚に籠があり、おそらく持ってきたお供え物はここに置けばいいのだろう

弦十郎「...酷い有様だな」

ただ、そこはお世辞にも綺麗とは言えない惨状になっていた
食い散らかしたような果実の残骸...いや、他にも軍靴で踏みにじったような跡もある

緒川「誰かがお供え物の果物を食べ、残りを踏み捨てていった、ということでしょうか」

弦十郎「ここが浮上したのはついこの間のことだ。この靴の跡から見てもこれは米軍兵のものと見て間違いないだろう...だが、まだこれらを口にした者と米軍を同一視するのは早いかもしれん」

緒川「米軍より先にここに辿り着いていた誰かがいた、ということですか?」

弦十郎「あるいは元々ここに誰かいたか...いや、俺の考え過ぎか?」

いずれにせよ、ここですることは変わらない
念のためにその場の記録を取り、残されていた果実の残骸と籠の回収をして、持ってきた新鮮なお供え物をそこに置いた
これが無駄足にならなければいいが...
441 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/12(金) 23:46:11.87 ID:xqkcIjfo0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

夏菜「マリアさん、ぐっすりですね」

クリスさんの後から追いついた夏菜さん
マリアさんの顔を覗き込むようにして、頬を緩めています
それにしても...やっぱりししょー達を追いかけた方がよかったんじゃ


《聞こえますか...》


翠「っ!?」

そのとき、再びあの祟りを起こした張本人と思しき神様?の声が

クリス「どうかしたか?」

夏菜「翠さん?」

翠「!...いえ、何でも」

今回は私にしか聞こえていない...?

《何度もすみません...貴女が一番念話のパスを繋げやすかったので...》

これは...念話返答した方がいいんでしょうか
した方がいいんでしょうね
私が一番念話のパス繋げやすいとかなんだか微妙な気分ですけど


どうする?安価下
(せっかくなので果物の残骸は食べた後のものと踏みにじったもの両方用意しました(ゴミが増えた感))
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 00:15:40.08 ID:0YR1og9t0
お供え物が届いたことについてのお礼と、自分が何者かについてのお話
「私はある聖遺物の魂がフロンティアの神格と融合して自我を取り戻した存在なんです
その節はご迷惑をお掛けしました・・・」
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 00:24:42.73 ID:9nRNHzCbO
『貴女とそこのおっぱいの人は治してあげますけど…あの暗黒物質のギアを纏ってる人は治そうか迷ってます…。治したらまた面倒事を起こしそうな気がして』
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/13(土) 00:25:00.73 ID:qj7efJt00
残骸に関してはガリィがフロンティアの調査ついでに
「お供えだけあって良い物使ってますね〜、まぁ味なんかわからないんですけどね〜」と笑った後
荒らしてその後で米軍がって感じに。
お供えは地元の人が祭りの時に海に投げ入れるとか
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 00:43:57.70 ID:4mCP6+Kmo
そういえばえっちぃ事ばかりする黒髪の人はそんな欲が無くなるように枯らしておきました
当分治ることはないので安心して生活して下さい
446 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/13(土) 01:16:53.62 ID:7qS6SYbG0
《お供え物を、ありがとうございます...無事に届きました》

翠《あー...はい、それは、よかったです》

そりゃあれだけひもじいとかアピールされたら...
まぁ一回無視しようと思いましたが

《無視された時はどうなることかと...何て薄情な巫女なんだと思いました》

翠《巫女じゃないです》

薄情?この私が?
はっはっは何をご冗談を

翠《というかあなたは結局何者なんですか?》

とりのいわ...何でしたっけ
あぁそうそう、鳥之石楠船神様?なんでしょうか

《私はある聖遺物の塊がこの身体...貴女方の言う『フロンティア』の神格と結び付き融合したことで自我を取り戻した存在なのです...その節はご迷惑をお掛けしました...》

聖遺物と融合...もしかしてこの神様もある種のソウル化の結果なのでしょうか
もっとも自我を失うどころか逆に取り戻してますが
それにしてもお供え物をねだった割にそれを受け取ってからは随分と腰の低い神様です
やけに丁寧口調になってますし...それほどお腹が空いていた?

翠《わかったようなわからないような...あっ!そんなことより!》

《そんなこと》

翠《私達にかけた呪い...じゃなくて、祟りは解いてもらえるんですよね!?》

そのために藤尭さんのお給料から果物代が引かれたんですから、これでまだダメとなると...

《貴女とそこのおっぱいの人は治してあげますけど...》

クリスさんすごい呼ばれ方してますよ

《あの暗黒物質のギアを纏ってる人は治そうか迷っています...治したらまた面倒事を起こしそうな気がして...》

暗黒物質...ってマリアさんのガングニールのことでしょうか
確かに『魔槍』とか呼ばれますけど
というか面倒事って...

《そういえばえっちぃ事ばかりする黒髪の人はそんな欲がなくなるように枯らしておきました。当分治ることはないので安心して生活してください》

ご愁傷様です未来さん
っていうか〜、自業自得?
あ、それよりマリアさんの方どうしましょう


どうする?安価下
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 01:25:40.82 ID:hrzT+/NT0
『あの人がどこぞの自称大王のように改心してくれたらいいんですけど・・・まるで成長していない場合は試練を与えてみてもいいですか?』
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 01:29:59.48 ID:Hfj5tP6u0
とりあえず意思疎通だけでも出来るようお願いする。
(見た目は赤ちゃんのまま中身だけもとに戻す)
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 01:44:13.80 ID:HCQGm6Mj0
「・・・あの、私が噛み付いた肩は大丈夫でしたか?
結構深く噛んでしまっていたみたいですが・・・」
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 02:00:48.52 ID:j3jPRKbQO
フロンティアの深部にカプセルの中でコールドスリープに入ってる身体がある
本編では目覚める事が無かったけど月破壊による天変地異の影響で目覚めてしまった

※身体を見つけるかは>>1と安価に任せる
451 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/13(土) 02:17:45.85 ID:7qS6SYbG0
翠《えっと...出来ればマリアさんも普通に治してほしいんですけど》

《あの人がどこぞの自称魔王のように改心してくれたらいいんですけど...まるで成長していない場合は試練を与えてみてもいいですか?》

翠《試練!?今のマリアさんに!?》

今のマリアさん生後半年かそこらくらいまで戻ってきてますけど!?
その試練仮に『歩け』って内容でも合格出来るかわかりませんよ!?
どうしましょう、本来私がいなければ流れで改心...もといたやマさんになっていたはずなのに私のせいで神様レベルの存在から試練与えられることになりそうです
魔法がある世界の女の子になって戦場に送り込まれたりしませんよね!?いやマリアさんはもともと女の人ですけど
その場合声的には響さんですよ!?

翠《あ、あの〜...せめてマリアさん、とりあえず意思疎通だけでも出来るようにお願い出来ませんか?》

《意思疎通?》

翠《試練に合格するまでせめて中身だけでも元の年齢のマリアさんに戻して頂けると、話したりなんだりが出来るかもしれないので...》

ぶっちゃけ赤ちゃんボディで喋れるかはわかりませんが、いくらなんでも今の状態では改心も何もないでしょう


コンマ下
奇数 仕方がないので身体はある程度成長した状態(祟りを受けた時の最初の状態)で中身は元に戻す
偶数 中身だけ元に戻す
ゾロ目 ダメです
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 02:27:09.72 ID:j3jPRKbQO
何が出ても恨まないでね
453 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/13(土) 02:55:29.65 ID:7qS6SYbG0
《...わかりました。中身だけは元に戻しましょう...試練の内容は後ほど》

翠《どうもです》

ふぅ...これで少なくとも知らない間にマリアさんが試練を失敗して取り返しのつかないことに〜なんてことはなくなるはずです
まぁ見た目赤ちゃんなのに流暢に話すという謎過ぎる光景になりそうですが

《...あの、私が噛み付いた肩は大丈夫でしたか?結構深く噛んでしまっていたみたいですが...》

翠《へ?肩?》

フロンティアに口なんてありましたっけ
いや、そうではなくむしろ融合した聖遺物の方?
肩...はっ!

翠「あなたさてはネフィリムですねっ!?!?」

クリス夏菜「「っ!?!?」」

マリア「びえぇぇぇぇん!」

翠「あっごっごめんなさい!」

思わずまた声に出てしまいました
しかもマリアさんまで起こしてしまって...

クリス「お前また誰かと話してんのか?...こっちはアタシがなんとかしておくから」

翠「すみません...」


どうする?安価下
(ネフィロティアさんとの会話が終わり次第祟りは解けます(マリアさんは精神のみ元通り))
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 03:19:16.38 ID:qpIFtjpr0
元気が戻ったら改めて(身体の方でこっちに来て)またお礼を言いに来ますね
と言って去っていく
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 03:34:47.82 ID:Gaq8nQcTO
>>454これ翠ちゃんが誰に言ってる内容なんだ?クリスちゃん?身体戻るから着替えてくるってことかな?
安価下
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 03:44:35.75 ID:qpIFtjpr0
分かりにくくてすまん
ネフィロティアさんが翠に対して言ってるってことで
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 04:09:56.36 ID:Gaq8nQcTO
>>456なるほど、こっちこそ頭悪くてごめんなさい
説明どうもです!
安価下
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/13(土) 18:37:43.04 ID:qj7efJt00
流暢に喋る赤ちゃんって001かな?サイボーグの
安価下
459 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:53:36.63 ID:o6eehKFs0
とにかく今はこのネフィリムです
フロンティアと融合したのネフィリムだったとは...
なんとなく謎が解けた気がします

あの日私とクリスさんで跳ね返したゴライアスのビーム
その一部があの場にいたネフィリムソウルに擦りでもしていたのでしょう
そしてそのネフィリムソウルの肉片がビームと共にフロンティアに到達
ネフィリムのエネルギーすら喰らい尽くす力が、本来なら神獣鏡の『聖遺物殺し』の力でないと解けないフロンティアの封印を喰らうことで消し去った
そしてフロンティア浮上と共にその肉片は融合し、今に至る...と
なぜ一度自我を失ったはずのネフィリム自身の自我まで戻ってきているのかは私も専門家ではないのでわかりませんが、そういうこともあるでしょう
自我を失うなんて一種の暴走みたいなものでしょうし

翠《というかあれ痛かったんですからね!?治しても何故かしばらく痛みが続きましたし!!》

《それはもう、本当申し訳ないと思ってます...お腹も空いていたので》

ネフィリムいつもお腹空かせてますよね
それにしても、まさかコア以外のところにまで意識が残されていたなんて...というかネフィリムが混ざってると知った後だと余計に丁寧口調が気になります

翠《まぁ...ネフィロティアさんが反省したんならいいですけど》

ネフィロティア《ネフィ!?》

ネフィリムとフロンティアでネフィロティア
名前なしだと呼びづらいんですよ
地味にAIさんもちゃんとした名前ないのかな〜なんて思ったりしているところです
ちなみにネフィロンティアじゃないのはゴロで考えたからです

ネフィロティア《ま、まぁ好きなように呼んでください...ネフィロティアって...》

翠《何か》

ネフィロティア《いえ別に...それでは、お供え物の件、元気が戻ったら改めてまたお礼を言いに来ますね》

ネフィロティアさんはそう言って念話を切り...

翠《は!?来る!?こっちにですか!?》

すでに切られたためその返事は聞くことが出来ませんでした
えぇ...来るってどうやって...
460 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:54:32.64 ID:o6eehKFs0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


ほんの少し前...今のヒトの言い方で言えば数ヶ月前、私の深部にてコールドスリープなる永い眠りにつかされていた身体が、大きな天変地異によって目覚めた
無論その身体に意思はある...はずだが、眠りから覚めてもなお私の中から出て行く気配はない
この身体と私がどのような関係であったか、長い年月と一度失くした私自身の意識、そして別の意識...あの巫女は『ネフィリム』と呼んでいた、この意識が混ざり合ったことでもう記憶の彼方に消えてしまった
一つ尋ねた

『その身体を貸してくれはしないか』

身体は応えた

『構わない』

礼を言い、私はその身体を借りた
これで、あの巫女やその周りのヒトに対しても改めて礼を言うことが出来る

ネフィロティア「さて...では行きましょうか」

とりあえず...人形に食べ散らされてしまったせいで頂けなかったお供え物
代わりを届けてもらえたのだから、早速腹を満たそう

ネフィロティア「私が船となり海の底に降りる場を変えてなお、祭りと称しその地のヒトが投げ入れた果実...取っておかず、すぐに口にするべきでした」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆
461 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:56:53.95 ID:o6eehKFs0
undefined
462 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:57:43.27 ID:o6eehKFs0
???「マぁスタ〜、まだ始めないんですかぁ〜?エルフナイン多分もう結構気付いてますよ〜?」

時々コイツ...ガリィはこうやってオレに催促をしてくる
確かにコイツの言う通り、廃棄躯体11号...エルフナインは今携わっている建造物の正体にも薄々勘付いてはいるだろう、そうなるだけの知識は与えてある
だが、今抜けられては手が足りない

???「まだだ、ようやくパヴァリア光明結社からの支援を受け、本格的にことを成せるようになったというのに、下手をこくわけにはいかない」

ガリィ「は〜いはい、わかってますよ〜...それにしても、よかったんです?あのちんけなお城は放っておいて」

???「構わん、オレの計画に支障をきたすほどのものでもない。それを見極めるためにお前を行かせたのだからな」

コイツは性根は腐っているが使えないやつではない
手ずからオレの思考パターンを使ったのだから当然だが...むしろだからこそコイツの性根の腐りきった性格が一番堪える

ガリィ「それにしても、お供え物だけあって良い物使ってますね〜、ま、味なんかわかんないんですけどねぇ〜」

???「またその話か...何度も言うが、水分の多い物と粘度のある物はあまり食うな。後処理が面倒だ」

ガリィ「んじゃ偶にはマスターが何かご飯作ってくださいよ〜」

???「...」
463 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:58:25.45 ID:o6eehKFs0


???『はぁ...料理も錬金術もレシピ通りにすれば間違いないはずなんだけどな...どうしてママみたいに出来ないのか...』

???『明日は私が作る!その方が美味しいに決まってる!』

???『コツでもあるのか?』

???『内緒。秘密はパパが解き明かして。錬金術師なんでしょ?』

???『はははは、この命題は難題だ』

???『問題が解けるまで私がずっとパパのご飯を作ってあげる!ふふふっ、うふふふ...』

464 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:58:58.85 ID:o6eehKFs0
っ...
古い記憶だ
エルフナインに転写し、それ以降は思い出すことすらなかった記憶
まだ焼却されていなかったのか、あるいは...
馬鹿馬鹿しい

???「...そもそもお前達に食事は必要ないだろう。それよりも、少しでも多くの想い出の採集を急げ」

ガリィ「ちぇーっ」

ガリィはつまらなそうに何処かへ行った
どうせその辺を彷徨くだけだろうが...

???「まだだ...まだ早い...この命題は何としても解かなければいけない。だからこそ、失敗は許されない」

そして必ず、このキャロル・マールス・ディーンハイムの錬金術が世界を壊し...

キャロル「万象黙示録を完成させる...!」
465 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 00:59:35.37 ID:o6eehKFs0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠「というわけで」

クリス「おう、何が「というわけで」なんだ?」

まぁそこはスルーしてくださいよ、説明が大変ですから

翠「お供え物が無事届いたらしいので、これから私とクリスさんの祟りを解いてくれるらしいです」

クリス「!!!本当なのか!?」

翠「祟った本人からの連絡なので...」

まさかあれだけ言ってやっぱなしとはならないでしょう

ナスターシャ「...マリアの名が、呼ばれなかった気がしましたが」

翠「...マリアさんはその...まだちょっと祟った本人的に元に戻していいのか不安な点があるらしくてその...中身だけ、元に戻してくれるらしいです」

夏菜「...えっ中身だけ!?」

・・・

ナスターシャ教授の驚愕した顔を見ていると、私とクリスさんの身体に変化が起き始めました

クリス「お...おぉ!?」

翠「縮んでいく...何もかも...」

みるみるうちに身体が...コ◯ンくんになった気分です
どちらかというと縮むのはコナ◯くんになる前の状態からですけど


どうする?安価下
(マリアさんも寝てますが中身が戻っていってます)
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:03:19.23 ID:XYDZa/nfo
少しでも早くあの身体になるために牛乳とプロテインを主食にすると決め早速ガブ飲み
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:14:49.92 ID:cInyLpnt0
司令達が帰ってくる
事情を話すとマリアさんが目覚めて滅茶苦茶混乱しだす
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:19:49.05 ID:jWGRIUqk0
クリス「大人の時のお前の戦う姿は迫力が凄かったぞ」と先程の模擬戦を振り返る
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/14(日) 01:22:09.80 ID:QlcKjDsd0
マリアさんトイレにいくも一人で出来ずにオムツ取り替えで落ち込む
470 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:14:23.22 ID:o6eehKFs0
クリス「うへぇ...この服短時間なのに結構伸びてやがる」

どこの生地が伸びたんでしょうかね

翠「私、決めました」

夏菜「いやあの、その前にそのブカブカな服どうにかしないと」

翠「少しでも早くあの身体になるために、今後は牛乳とプロテインを主食にします」

夏菜「どっちも飲み物!?」

そうと決まれば早速食堂に向かいましょう!あそこなら確かプロテインが買い置きしてあったはずです!

クリス「あ、そうだ翠!」

翠「はい?」

クリスさんの声に振り返ると

クリス「大人の時のお前の戦う姿は迫力があったぞ」

翠「!」

クリス「いつもよりいい感じだった」

翠「〜っ!ありがとうございます!クリスさんもかっこよかったですよ!」

サムズアップするクリスさんにサムズアップで返し、私は改めて食堂に向かうことにしました

夏菜「クリスさんそこは止めてくださいよ!なんで余計に促すようなことをこのタイミングで!」
471 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:15:52.07 ID:o6eehKFs0
・・・

両手いっぱいのプロテインを持ってさっきまでいた廊下に戻って来ると

弦十郎「む?...その様子だと、どうやら俺達は無駄足にはならなかったようだな」

ちょうど帰ってきたししょー達がいました

緒川「翠さん、歩きながら飲むのは...せめてその抱えているプロテインは持ちますよ」

翠「ぷはっ...あ、どうも」

弦十郎「しかし、マリアくんはまだのようだが」

赤ちゃんのまま変化する様子のないマリアさんを見て、ししょーは首を傾げました

翠「それは...」

・・・

試練云々の事情を話すと、ししょーは深い溜息と共に腕を組んで唸り始めました

弦十郎「そうか...一難去ってまた一難...」

緒川「神の祟りに続き、神の試練ですか...」

と、そのとき

マリア「...はっ!」

ナスターシャ「...!マリア、目が覚めたのですか!」

赤ちゃんらしからぬ目覚め方をしたマリアさん
戻っている...んですよね?

マリア「ここは...って、な、なに!?なんなのこのからだぁ!?」

...喋り方がちょっと辿々しいのは身体の問題ですよね

クリス「喋った!」

マリア「そりやしゃべるわよ!それよりなに!?どうなっれるの!?」

なんだか背伸びして大人っぽい喋り方しようとした子供っぽい...いえ、本人は真面目なのですから笑っちゃダメですよね
472 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:17:06.59 ID:o6eehKFs0
弦十郎「その様子だと、本当に中身は元に戻ったようだな...祟りの最中の記憶はあるのかないのか」

緒川「そこは本人が落ち着きを取り戻してから聞くしかありませんね」

ひたすら混乱しているマリアさん
そりゃ起きたら身体が子供どころか赤ちゃんですからね、仕方がないです

マリア「まむ!?これはいったい...ぅ...!」

おや?急に静かに

マリア「...まむ、いっかいおろして」

ナスターシャ「なっ...今の貴女は赤ん坊なのですよ!?いくら意識が元に戻ったとはいえ一人にさせるなど」

マリア「と、といれ!!!」

ナスターシャ「...あぁ」

顔を真っ赤にしてそう主張したのはいいんですけど、あのマリアさん歩けますかね?
あ、ハイハイしてます
すごい速い

...戻ってきました

マリア「...どあがあけられない」

ナスターシャ「今行きます」

・・・

マリア「うぅ...」

目に見えて落ち込んでいるマリアさん
あの後トイレに入ったはいいものの一人で出来るはずもなく、結果オムツの取り替えをする羽目になったそうです
中身20歳の少女(少女!)が、意識がはっきりしたまま母親にオムツ変えられるようなものですもんね

マリア「どうしてこんなことに...」

夏菜「あの...マリアさん、小さくなっていたときの記憶ってあります?」


コンマ下
奇数 あるある
偶数 全くない
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 02:19:33.10 ID:himwbTgoO
ぽよ?
474 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 02:44:55.38 ID:o6eehKFs0
マリア「ちいさく...?」

翠「...覚えてなさそうですね」

マリア「たしか...とてつもなくしょうげきてきなばめんをみて...おちつこうとふとんにくるまって...それから...?」

大きな物音がしてマリアさんの部屋を訪ねたとき、そういえはわ布団は使った後のようになっていました
つまり、あのとき眠りについてから後の出来事は記憶に残っていない...と
...少しだけ残念な気もしなくもありませんが、まぁこればかりは


どうする?安価下
(『翠』「あ〜、マリアさん妹化計画は望み薄か〜」

セレナ「だから他人の姉を勝手に妹にしないでって」)
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 03:05:53.13 ID:cInyLpnt0
マリア、セレナが本当に叶えたかった願いに気付いてほしいデス
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 03:34:04.44 ID:tyZYmA70O
セレナ「生前親しくなかった切歌が私の願い語ってるけど誰かの手紙でも読んだのかな?」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 09:09:07.03 ID:g+j9t5/aO
大人組帰宅
ししょーがクリスVS大人翠の模擬戦の映像を見て
「あの姿の翠くんは俺と結構いい勝負が出来たかもしれんな」と驚く
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 11:42:36.79 ID:CgtA69xyO
ネフィロティア様が到着
神棚の中にあった聖遺物を司令に渡すとベビィマリアに言い渡す

「貴女には精神世界で貴女自身の悪の心と戦ってもらいます」
479 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:22:40.97 ID:o6eehKFs0
・・・

響「で、翠ちゃんは戻れたけどマリアさんはまだ...と」

翠「正確に言うとクリスさんも戻って、マリアさんは中身だけ戻りました」

当然こうなりますよね、奏者とOTONAの集会
最近いつも会議室に...って前にもこれ思った気が

クリス「...おい、そいつのそれは祟りじゃねえのか?」

そう言うクリスさんの視線の先に座っているのは

未来「...」

死んだ目でぼーっと何もない空中を見詰めている未来さん
あれはもう本人のせいなので無視しておきましょう
当分の間ってことはそのうち元に戻るでしょうし

翼「大きくなった雪音か...それはそれで見てみたかったな」

夏菜「多分さっきの手合わせが記録に残ってるんじゃ...」

響「翠ちゃんまた手合わせとかしてたんだ...」

友里「えっと...これね」

そういってスクリーンに映し出されたのはさっきのクリスさんとの手合わせの映像
シミュレーションルームは常に記録されてますから、まぁ残ってますよね

調「...どっちもすごい」

ナスターシャ「師が師なら...といったところですか」

響「クリスちゃんもおっきいね〜...うわ、今モロに入ってたでしょ」

未来「...」

こうしてみるとまだまだ動きに無駄が多いですね
それに今回は格闘向きではないクリスさんが相手でしたし
もしあのままの姿でも響さん相手だと...

弦十郎「ほう...あの姿の翠くんは俺と結構いい勝負が出来たかもしれんな」

翠「それは私が死ぬ未来しか見えないので遠慮しておきます」

やや驚いた様子のししょーですけど、ししょー相手に生身で一対一とかいくらなんでも

弦十郎「いや、だがこれは将来が有望だぞ、翠くん、クリスくん」

クリス「そりゃ過大評価が過ぎるってもんだ。第一アタシは人間辞める気にはならねぇよ」
480 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:23:37.64 ID:o6eehKFs0
OTONAになる...それも面白そうではありますけど、まぁ無理でしょう
ネフシュタンフィーネさん生身で倒しかけるような人にはなれません

藤尭「まぁ二人が司令みたいになるのは置いておいて」

クリス「おい」

緒川「今はマリアさんの方が問題です。翠さん、フロンティアの意思からは試練の内容はまだ」

翠「知らされてません。まだ決めていないのか、マリアさんに直接念話するつもりなのか、あるいは...」

来るって言ってましたよね...そのタイミングの可能性が一番大きいような

ナスターシャ「成長していない...そう、その相手は言っていたのですね?」

マリア「せいちょう...」

改心してくれれば、と言っていたことからもマリアさんが成したこと、あるいは成そうとしていることをおそらく本人が心から改めることこそ、ネフィロティアさんの願いなのでしょう
う〜ん...やっぱり一回エアセレナさんと歌ったり全世界中継で歌を集めたり全裸になったりしなきゃダメってことでしょうか

切歌「...それはきっと、アタシ達がしようとしていることが間違ってるって、ことデスよね」

調「切ちゃん...」

何か呟いた切歌さんはベビーチェアに座らされたマリアさんの方を向き

切歌「...マリア、セレナが本当に叶えたかった願いに気付いてほしいデス」

マリア「せれなの...ねがい...?」

ナスターシャ「切歌...」

先程までの空気が一変し、シリアスな空間が広がります

セレナ《生前親しくなかった切歌が私の願い語ってるけど誰かの手紙でも読んだのかな》

ただ一ヶ所、私の中を除いて
481 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:24:23.77 ID:o6eehKFs0
翠《えっ親しくなかったんですか!?》

セレナ《あ、ううん、普通におしゃべりしたりとかしたし、喧嘩したとかもないから仲は良かったと思ってるよ?友達ではあったと思う...でもほら、私はマリア姉さん、切歌は調といることの方が多かったし、私は途中からアガートラームの実験とかで会う回数も少なくなってったし》

要はお互いの願いとかそういった心の深いところまで話し合えるほどの仲には発展していなかった...と

翠《なぜそこで手紙》

セレナ《それは本当なんとなく》

なんとなくで手紙とか言うのやめてあげてください!別次元の切歌さんのライフが削られてしまいます!

マリア「せれなのねがいっれ...それっれ」

それが何なのか教えてほしい、と言わんばかりの食い付きを見せたマリアさんでしたが、会議室の一角...モニターのすぐ目の前に空間の歪み...ワープホールのようなものが出現したことで、未来さん以外の全員が警戒態勢に入りました

弦十郎「何だあれはっ!」

藤尭「高エネルギー反応を検知、しかし警報が鳴りません!」
482 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/14(日) 23:24:57.19 ID:o6eehKFs0
緒川「二課の過去の記録と一致しなかった...ということでしょうか」

タブレットで何か作業している藤尭さん
私達を庇うように前に出てワープホールに銃を向ける緒川さんと友里さん
となぜか並んで構えているししょー
私達奏者(見ると未来さんもちゃんと並んでいました)もその後ろでギアをいつでも使えるようにペンダントを握りしめます
ナスターシャ教授はマリアさんを抱き抱えさらに後ろに

藤尭「いえ、了子さんがわざわざ警報に引っかからないようにしていた可能性もあります。この反応は...」

クリス「あれは...消滅したんじゃなかったのかよ...」

そこにあるワープホール
私もクリスさんもよく見覚えがあります
そうそれは...

翠「...バビロニアの宝物庫...!」

色とりどりな背景
宇宙にカラフルな色を付けたらこうなるのかなと思わせるような、広い広い宝物庫
ソロモンの杖を使うことで強制的に開くことも出来るその扉が、今目の前で開かれています


ネフィロティア「...危害を加えるつもりはありません」


翠「っ!!」

そんなノイズの巣窟とも呼べる場所から、何かが歩いてきました


ネフィロティアさんの見た目安価下
(正確にはネフィロティアさんが借りてる身体の見た目です)
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:27:29.29 ID:aX3BtvkGO
幼女
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:29:01.10 ID:sOLNQV/SO
中1ぐらいで長い銀髪
胸はそれなり
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:33:20.67 ID:wgLDPZiW0
神格のフィーネと同じ琥珀色のような目
銀髪で服装は暴走したネフィリムとは正反対を思わせる純白
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:33:30.53 ID:XYDZa/nfo
左顔面と右半身は巨大化する前のネフィリム
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:44:04.25 ID:jWGRIUqk0
平常時は普通の少女の姿、強い力を使うときは>>486のように異貌化する
488 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/15(月) 01:16:31.38 ID:GYS4WxCX0
響「...女の子?」

歩いてきたのは、一人の少女...いえ、幼女とも言えるかもしれません
私より少し下...中一か小学校高学年くらいの年齢のように見えます
ただ胸はそれなりに、これがわからない
神格となったフィーネさんのような琥珀色の瞳に、背中を覆うほど長い白銀の髪
そして服装もまた純白...暴走時のネフィリムと全くの正反対、それはウェディングドレスのようにも、白装束のようにも思えるほど真っ白でした
銀髪と純白の服がそれぞれお互いを引き立て合い、その姿はまさに純真無垢を形にしたかのよう

翠「貴女...まさかネフィロティアさん?」

来るとは言ってましたがまさかドアからどころかワープホールから
しかも人間の姿でだなんて

弦十郎「ネフィロティア...?」

ネフィロティア「好きに呼んでください...そう、私は数刻前貴女と話していた者です。こうすれば、多少の信憑性は得られるでしょうか」

彼女がそう言うと、顔の左半分と右半身に変化が訪れます
それはまさにネフィリムそのもの
巨大化する前の、私が一番「ネフィリムといえば?」と聞かれて思い浮かべやすい状態のネフィリムに変わりました

緒川「っ!」

翼「その腕、その脚、そして顔...」

夏菜「ネフィリム...!」

ネフィロティア「どうやら、信じていただけたようですね」

ネフィリムと化していた左顔面と右半身はみるみるうちに元に戻り、また少女の姿になりました

ネフィロティア「この身体自体は貴女達と同じヒト...故に、常に先ほどの姿というわけにはいきません」

...ファング!ジョーカー!とか叫ばなかった私を誰か褒めて欲しいです
関係ないですがのんのんした日和のアニメのひか姉さんのTシャツ見たときは叫びました

夏菜「ネフィリム!ネフィリムなんですね!?」

ネフィロティア「えっあっま、まぁ」

夏菜「ちょっとだけ心臓貸してもらえませんか!!」

夏菜さんそれまだ言いますか
もう諦めてください

ネフィロティア「えと...身体はヒトなので...」

夏菜「あ...はい、そうでした...」
489 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/15(月) 01:17:43.37 ID:GYS4WxCX0
・・・

警戒態勢はまだ一応解かれてはいませんが、とりあえずこの場にいるメンバー全員とネフィロティアさんは一旦座ることになりました
立ったままでは話せることも話せなくなってしまいます

ネフィロティア「改めて、お供え物どうもありがとうございました。お陰でお腹も膨れました」

弦十郎「それは何より...なのだが...」

ナスターシャ「マリアを元には、戻してもらえないのですか」

ネフィロティア「その為の試練を伝えるのも兼ねて、私はここに」

ネフィロティアさんはマリアさんの方に顔を向けました
ベビーチェアに座るマリアもそれを真面目な顔で見つめ返します
側から見ると銀髪幼女とピンク髪赤ちゃんが見詰め合ってる...何なんでしょうこれ
それでも全員が固唾を飲んで見守る中、下された試練
その内容は...


ネフィロティア「貴女には、精神世界で貴女自身の悪の心と戦ってもらいます」


...それ三期の流れ!まだ早いです!!


どうする?安価下
(奏「銀髪でネフィリムも混ざってて...実質ウェル博士じゃないか?」

『翠』「あんな可愛い子を変態と同じにしないでください」

セレナ「ソロモンの杖の能力も使えるっぽいしむしろ上位互換だよね、可愛いし」

翔子「中身は神様ですけどね」)
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 01:25:59.62 ID:3dSOcSo60
蒼井翠さん、貴女にはいくつも借りがあります
ですのでバビロニアの宝物庫、その制御を私が請け負いましょう
貴女達の言うところのノイズがこちら側に干渉しないように
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 01:37:32.35 ID:k139VO/M0
単刀直入に言うと精神世界で具現化した悪の心に打ち勝つだけです
但し、戦うのは「自分自身」…簡単には勝てませんよ?
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 08:21:56.09 ID:M8xbxGP8O
切ちゃん「マリアに悪の心があるなら、一緒に歩んできた私達にもあるのデス。その試練、3人でやらせてほしいのデス。」
493 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 00:02:10.41 ID:z0ARjndu0
ま、まぁ三期と言ってもチフォージュ・シャトーに備わっていたらしき罠がナスターシャ教授の後にガングニールマリアさんの姿に変わっただけなので、正確には違いますが
側から見ると白のマリアさん対黒のマリアさん、まさにXD対戦システム先取りみたいな夢の対決でした
マリアさんはそれを『過ちのまま行き着いた私達の成れの果て』と呼んでいましたが...

マリア「せいひんへかいれ...あくのこころと?」

ネフィロティア「単刀直入に言うと、精神世界で具現化した悪の心に打ち勝つだけです」

精神世界...というと私でいうところのいつも行ってるちゃぶ台の所でしょうか
何気に私の精神世界がちゃぶ台一つ置いてある空間っていうのもよくわかりません...なにかの象徴なのかそういうイメージを私が勝手に持っていたのか、あるいはみんなあぁなのか

翠「私の場合大人の時精神の姿も大人になっていましたから、今のマリアさんも精神の姿はいつものマリアさんのはず」

響「なら赤ちゃんの状態で戦うってわけじゃないんだ!それなら...」

ネフィロティア「但し、戦うのは『自分自身』...簡単には勝てませんよ?」

響さんが何を言おうとしていたのかなんとなくわかりましたが、そう簡単にはいきません
マリアさんが強いのならばそれだけ『悪の心のマリアさん』も強いということ
レベルは同じ、癖もタフさもおそらく同じ
494 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 00:02:50.00 ID:z0ARjndu0
切歌「待ってほしいデス!マリアに悪の心があるなら、一緒に歩んできた私達にもあるのデス!」

そのとき、切歌さんが立ち上がってそう言い出しました
ネフィロティアさんはマリアさんのみを対象としていたあたり、何か違いがあるのかもしれませんし、あえて代表としてマリアさんだけ選んだのかもしれませんが

切歌「その試練、3人でやらせてほしいのデス」

マリア「っ!きりか!」

ナスターシャ「切歌、何を」

3人で...ということは

調「...うん、私からも、お願いします」

調さんもまた、切歌さんに山道を見せました


多数決安価下1〜3
1 3人とも試練
2 マリアさんだけ試練
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 00:04:17.30 ID:lFj2Nfte0
1
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 00:17:59.67 ID:WFGE+Fov0
2
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 00:18:11.78 ID:BnXC1eO90
498 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 01:18:28.82 ID:z0ARjndu0
***
訂正
山道→賛同
***

ナスターシャ「調まで...」

マリア「しらべ...きりか...」

ネフィロティア「...わかりました。貴女方3人共に試練を受けてもらうことにします」

ネフィロティアさんがそう言ったことで、切歌さんはほっと息をついました
マリアさんとナスターシャ教授はあまり快く思っていないようですが
3人が二課に所属する奏者でない以上、強制は出来ません
ぐっと拳を握って複雑そうな表情をしているししょーはきっとそのことを悔しく思っているのでしょう

ネフィロティア「試練は3人同時、それぞれの精神世界で悪の心の自分自身と戦ってもらいます。そこで勝利する事が出来れば、マリア・カデンツァヴナ・イブさんの身体は元に戻されます。暁切歌さん、月読調さんは特に勝敗によって変わるものはありませんが」

精神世界で...


翔子『いいことを教えてあげましょう、精神世界では現実世界よりも命が消え易いのです。あまり調子に乗らないことです』


言うべきか、言わざるべきか
はっきり言って、きっとあの3人なら自分相手でも勝ってみせるだろうと思っています
信用、信頼...それらとは違うかもしれませんが、少なくともここで負けてしまうような人達ではないと

不安な点があるとすれば、マリアさんは未だ自分のしてきたこと、しようとしていることを貫こうと必死なところ、そして本編で一度暴走してしまっているところ
切歌さんと調さんはある意味本編と逆の立場のように見えますが、そのためお互いがお互いに今どのような感情を持っているのか...本人達にしかわからないことですが、それで心のバランスがどうなっているか

とはいえ私が口出しするようなことではありません
それに、これは(マリアさんは別ですが)本人達の意思で決めたこと
それを揺るがすようなことは...
499 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/16(火) 01:19:13.08 ID:z0ARjndu0
・・・

ネフィロティア「それでは、目を閉じて」

普段あまり使わない広い部屋
そこに今、二つのベッドとベビーベッドが並べられています
そこに横になっているのは切歌さん、調さん、そしてマリアさん

ナスターシャ「...」

ネフィロティア「試練...開始」

ネフィロティアさんの開始の合図と同時に、3人は寝息を立て始めます
今まさにそれぞれが精神世界へと向かっているのでしょう

ネフィロティア「精神世界での動きは常に察知しています。勝つ事が出来れば自力で起きるでしょう」

・・・

友里さんとナスターシャ教授は3人を見守るため部屋にずっといるようです
私達は3人のことを友里さん達に任せ、一度会議室に戻ることにしました

ネフィロティア「あぁそうです」

翠「?」

その最中一度歩を止めたネフィロティアさんは私に振り向き

ネフィロティア「蒼井翠さん、貴女にはいくつもの借りがあります。ですのでバビロニアの宝物庫、その制御を私が請け負いましょう。貴女達で言うところのノイズがこちら側に干渉しないように」

翠「それって...ノイズの発生を抑えてくれるってことですか?」

ネフィロティア「少しばかりの礼のようなものです」

それは願ってもないことです
何せソロモンの杖がなくなったところでバビロニアの宝物庫は消えず、その中にいるノイズもネフィリムノヴァの爆発に巻き込まれでもしない限り生き残ってしまいますからね
正直バビロニアの宝物庫の扉を自在に開いてきたネフィロティアさんにはこちらからお願いしようかとも思っていたくらいです


どうする?安価下
(現在F.I.S組戦闘中)
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 01:32:50.11 ID:lFj2Nfte0
翔子「命が消え易いと言ったのは、いつでもあなたの存在をなかったことに出来るということなのですがね」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 01:37:13.57 ID:qIzlBXHe0
経つこと数時間、調が最初に起きる(結果は勝ち)
「色のないギアを纏った私が襲ってきた…行動も攻撃も私と全く同じで本当に手強かった」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 02:29:45.94 ID:BnXC1eO90
翠「私はもう私一人じゃないですから。私の心の中にはこんなどうしようもない私を親友だと、仲間だと言ってくれる人が生きてます
それに奏さんも、フィーネさんも、『翠』も、セレナさんも女神様も…翔子さん、貴女だって私の心に生きる人です
だから、そんな人達が居る限り私はなかったことになんてなりません。そう簡単にはなってやりませんよ」と翔子さんに微笑んで返す
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 18:14:18.67 ID:a62SgoRN0
調からさらに数時間後、切歌が目覚める
「自分以外の、人の痛みに気付けなかった私とはもうさよならデス」
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/16(火) 20:58:52.42 ID:Ro7z6SIe0
マリア「私はもう迷わないッ」
と言う台詞と共に覚醒プラス元に戻る
なおベビー服は弾け飛ぶ
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 21:56:30.41 ID:oYOVMbXyO
マリア、具現化した自分の悪の心に真っ向から批判される
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 00:23:48.91 ID:ekkn/bVdo
マムからガングニールを受け取ったマリアがネフィロティアの力を強く受けていた影響でリンカー無しで変身出来るようになる
507 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:33:10.62 ID:r8jFParL0
・・・

会議室に着き椅子に座っていると

翔子《...もしかして翠さんはギャグ描写も伏線ではないかと疑うタチの人ですか?》

翠《はい?》

珍しく翔子さんの方から話しかけてきました
ギャグ描写?...まぁそうですね、伏線であったり今後重要になったりするかもと思ったりする方ではあると思います
実際そういう小説や漫画やアニメ、特撮って増えましたよね

翠《えっと、まぁそうです》

翔子《こちらの『翠』さんの言う通りでしたか...ちょっといいですか?》

翠《?...わかりました》

・・・

奏さんに交代してもらっていつものところまで来たわけですが

セレナ「いらっしゃい」

『翠』「おかえり〜」

翠「お邪魔します?ただいま?」

『翠』「どっちでもいいと思うよ、これまで特に気にしたことないし」

ならなんで急に挨拶...
っと、それより

翠「何です?」

翔子「いえ...『翠』さんが「あれきっと翔子さんのこの間の台詞間に受けて気にしてると思う」と言っていたので」

この間の台詞...あー、『精神世界では現実世界よりも命が消え易い』ってやつですかね
確かにさっきそのことで少し考えたりしてましたが

翔子「命が消え易いと言ったのは、いつでも貴女のことをなかったことに出来る、ということなのですがね」

翠「思ったよりえげつない内容!?」

殺す〜とかではなくなかったことにとかもうそれ過去干渉レベルじゃないですか
なんですかガオウライナーで誕生日消すとかそういうのですか

翠「いやまぁ...脅しで言ってただけとは思ってましたけど...でも事実でもありますよね?」

『翠』に奏さん、セレナさん、そしてネフィロティアさんもそうですけど
一度死んで魂を守る肉体がなくなっていても精神として魂が残っている場合こうして...本来は無理ですけど、話したり干渉したり出来るわけです
でも肉体がなくなったということは魂が丸裸で、それはより倒しやすくなるということ
それに、魂がなくなってそこからさらに中身が残っているわけでもないでしょうし...
だからこそ、精神世界で負けてしまった場合どうなるのかが少し気がかりです
508 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:34:06.22 ID:r8jFParL0
翔子「成仏ではなく消滅...と捉えたということでしょうか」

翠「違いました?」

翔子「いえ、まぁそうですけどね...まさかまだ引きずっているというか、こうシリアスな展開で思い出されるとは思ってなかったので」

翠「...別に言うほど重要でもないってことですか?」

翔子「その場のノリで言ったギャグを真剣に考察されてる気分です///」

それは非常に申し訳ないことをしました!それはもう本当に!

翔子「ま、まぁだからといって冗談というわけでもないですけどね!」

羞恥を振り払うように少し声量を上げた翔子さんは悪そうな顔をしながら

翔子「お義姉様に何か告げ口しようとした時、それは貴女が死ぬ時です」

訂正、頑張ってますが悪そうに全然見えない顔をしながら改めて釘を刺してきました
それほどまでに女神様に告げ口してほしくないんですね...別によほどでなければする気はないんですけど
でも...死ぬ、ですか
私からすれば月を破壊しておいて未だに生きていて...仮に生きていてももっと辛い未来が待っていると思っていました
この世界の人達のお人好しさを舐めていたというか...だから

翠「私はもう一人じゃないですから...私の心の中には、こんなどうしようもない私を親友だと、仲間だと言ってくれる人が生きてます」

響さん達だって、夢姫ちゃん凜音ちゃん『凜音』ちゃん夏菜さんだって
『夏菜』さん...はまだ難しいかもしれませんけど

翠「それに奏さんもフィーネさんも『翠』もセレナさんも女神様も...翔子さん、貴女だって私の心に生きる人です」

一人だった私は、気が付けば沢山の人達に囲まれています
孤独だと思っていた私を、みんな受け入れてくれて、真の意味でこの世界の住人でない私をフィーネさんはそれは違うと言ってくれました

翠「だから、そんな人達がいる限り私はなかったことになんてなりません。そう簡単にはなってやりませんよ」

まるで悪役を演じるかのような翔子さんに、私はお約束とばかりにそう言って微笑んでやりました
509 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:34:46.12 ID:r8jFParL0
翔子「...だからそうやって真面目に返されると困るんですって」

翠「困らせてるんですよ」

『翠』「こうして蒼井翠にまた一つ黒歴史が増えたのであった」

翠「やめなさい」

多少恥ずかしいことでも口にしてしまえば責任が伴う...って誰かが言っていた気がします
この世界の人か生前の世界の人かあるいは漫画かアニメか小説か...
とにもかくにも、また一つ自分勝手に死ねない理由が増えてしまいました

翔子「まったく...でも、言うようになりましたね」

セレナ「死んじゃった私からしたら眩しくて堪んないよ」

まぶしーとか言いながら両手で目を覆う仕草をするセレナさん
でも指と指の間から覗いてきてます

奏《もう終わったか?》

翠《あ、はい、終わりました》

奏さんに交代してもらっていたうちはマリアさん達目覚めてなかったみたいですね
あれ?ネフィロティアさん何かをししょーに渡してる...?
後で聞いてみますか

翠「それじゃ、お邪魔しました、行ってきます」

セレナ「うん、またね」

『翠』「行ってらっしゃい」

翔子「言ったからには、強く生きて見せてください」

翠「はい!」
510 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:35:32.88 ID:r8jFParL0
・・・

なんてことがあった数時間後
調さんが最初に目を覚ましました

ナスターシャ「調!不調はありませんか!?」

調「うん...切ちゃんとマリアは」

ネフィロティア「未だ試練の最中です」

調「そう...」

見たところおかしな点はなさそうですね
ということは、勝てたってことでしょうか

翠「結果は」

調「勝った...色のないギアを纏った私が襲ってきた...行動も攻撃も私と全く同じで、本当に手強かった」

そう言う調さんの表情は確かに疲れているように見えますが、心なしか晴れやかです

弦十郎「自身との戦い...シミュレーターに組み込むのもいいかもしれんな」

クリス「そりゃ残り二人の結果次第だな」

・・・

切歌「自分以外の、人の痛みに気づけなかった私とはもうさよならデスっ!」

調さんが目覚めてさらに数時間後、今度は切歌さんが目覚めました
話によると大体調さんと同じような感じだったようです

調「切ちゃん!私、私...」

切歌「わかってるデス...わかってるデスよ、調」

調「切ちゃん、切ちゃん...」

クリス「...そういうのは家でやれ」

翼「今現在二人の住処はここだろう」

あれは...和解出来たってことでいいんでしょうか
こうなってくると精神世界でどんな戦いやら会話やらがあったのか気になります
いえ、悪の心のもう一人の自分が喋るのかどうか知りませんけど
511 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:36:58.42 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


黒を基調としていながらも赤とも朱とも取れるような色が入っている私のガングニールと違い、目の前で槍を構えるもう一人の私が纏うそれにはそういった差し色がない
まるでモノクロの世界から来たようなそのギアはまさに『魔槍』と呼べるだろう

『マリア』「お前は弱い。何も成せず、命令もロクに遂行出来ず、迷い迷って挙げ句の果てに自分の意思すらどこかへ忘れ去ってしまう」

マリア「忘れてなどいないっ!私はセレナのような犠牲をもう生まないために」

『マリア』「そのために犠牲となる者を選ぶのか」

マリア「っ...」

彼女は確かに悪の心...いや、もう一人の私自身なのだろう
私の全てを批判するような姿勢の彼女
それでいてそれは的を射て...
だけどそれは間違えている
私は彼女の言う通り考えていたのかもしれない
そうしようとしていたのかもしれない
だがそれが間違いであると、今ならはっきりとわかる
それが理解出来ているのなら上出来だ

すでに私はボロボロだ
ギアはひび割れ、槍もいつ折れてもおかしくない
だとしても!

グッと力を込め、槍を構え直す
風が吹いた
たなびくマントにはいくつもの穴が空き端は裂けているが、今の私にはそのくらいが丁度いい

誰かに負けるのはいい...でも、自分にだけは負けられない

マリア「...私はもう、迷わないッ!!」
512 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 00:37:51.77 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


切歌さんお目覚めからさらに数時間後

マリア「迷わないッ!!」

マリアさん、寝言と共に身体が元に戻りました
弾け飛ぶベビー服、破壊されるベビーベッド、毛布を光の速さでマリアさんの身体に巻き付ける友里さん
もう職人の域です

友里「マリアさんの適合定数が上昇!?これは...」

さらにオペレーター由来のタブレット操作までこなす始末
まぁこうなることを予見してOTONAの男性陣を部屋に入れていなかった友里さんですし
って適合定数上昇!?

ネフィロティア「あの槍に、彼女もまた認められた...ということですね」


コンマ下1
奇数 覚醒マリアさん速攻で勝利&お目覚め
偶数 もう少しバトル

どうする?安価下2以降

(覚醒マリアさんの見た目とは如何に...そしてネフィロティアさんが持ってきた祠の中にあったらしい聖遺物とは一体...)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 00:39:53.79 ID:nVWh8JTDO
さあどうなる
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 00:58:24.80 ID:K2oNw8370
アガートラームの修復許可が下りる
ネフィロティア様は今後ネロ様と呼ばれる事に
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 01:08:37.13 ID:9+cU/9720
ネフィロティア「翠さん、貴女を通して貴女の中に居るある人(セレナ)にこの言葉を届けてください
『あの時、貴女の運命を大きく狂わせてしまってごめんなさい。命を賭して皆を守ったその勇気に最大級の敬意を
何より、私を止めてくれてありがとう』と」
516 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:33:52.74 ID:r8jFParL0
マリア「...ん...はっ!」

それから数秒後、マリアさんが目を覚ましました

切歌調ナスターシャ「「「マリアッ!!!」」」

マリア「わっちょっ!」


メキメキ...ドスーンッ


ナスターシャ教授と違い名前を呼ぶだけでは飽き足らず飛び付いた切歌さんと調さんの衝撃に耐えられず、もはや土台のみとなっていたベビーベッドが遂にお亡くなりに
マリアさんも尻餅をついてしまいます

マリア「痛た...っ!身体が!」

ネフィロティア「今の貴女なら、もう大丈夫でしょう」

それはつまり、祟りからの解放を意味します
これで本当に万事解決!ですよね!

・・・

改めて会議室に全員集合ということになりました
マリアさんも着替えを終え、部屋から出てきます

翠「少し、いいですか?」

それを待ち伏せ...もとい、出待ちしていた私

マリア「翠?...何かしら」

翠「正直これを言ってマリアさんの気に触るかもとは思っているんですけど...」

ナスターシャ教授の言う『本当に大切なこと』
それにきっと今のマリアさんは気付けているはずです
だから

翠「セレナさんのアガートラーム...私に、修復させてもらえませんか」

マリアさんの、そしてセレナさんの大切なもの
私なんかがそれを修復するなんて、と思わないわけありません
それでも、その技術が私にあるのは事実です
517 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:34:27.77 ID:r8jFParL0
マリア「...コレを、貴女が」

マリアさんが赤ちゃんになる前は、知らない間にガングニールとアガートラーム、どちらのペンダントもナスターシャ教授に取り上げられていたらしいです
しかし、元に戻った今それをちゃんと返すとナスターシャ教授が言ったということは、認めたということでしょう

マリア「...わかった。コレは翠、お前に預ける」

翠「...いいんですか?」

マリア「信じようと思ったのよ。翠のことを...修復出来たら、返してね」

翠「〜っ!はいっ!」

マリアさんからアガートラームのギアペンダントを受け取り、そのまま並んで会議室へ向かいました
悪の心の自身を倒した後のマリアさんはいつもより少しだけ、優しく感じます
518 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:35:09.89 ID:r8jFParL0
・・・

響「ネフィロティアは長いと思うんだ、私」

会議室に着くと、開口一番に響さんがそう言ってきました
貴女エルフナインちゃんはエルフナインちゃんって呼ぶじゃないですか何をそんな

翼「なら、縮めるか?」

翠「えっと...ティアさんとか?」

クリス「ネフィリム要素消えてんなそれ」

まぁそれもそうですけど

切歌「フィロティはどうデス!」

マリア「フィロティ...悪くはないと思うけれど...」

調「本人はどうなの?」

ネフィロティア「好きに呼んでください...」

あまり気に入ってなさそうなネフィロティアさんですけど、気に入ってないというより名前に固執してないって感じですよね

その後もいくつかの名前の案が上がり...

未来「...ネロちゃん」

全員「それだ(デス)!!!」

ずっとぼーっとしていた未来さんの命名?により、ネフィロティアさんは改めて『ネロ』となりました

響「よろしくね!ネロちゃん!」

切歌「よろしくデス!ネロ!」

翼「ネロ...か」

クリス「赤くもないし剣も持ってないけどいいのか?」

翠「それは言わないお約束ですよ」

体操服に名前書くときには平仮名決定ですね

ネロ「えぇ、改めて、どうぞよろしくお願いします」
519 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 02:35:51.65 ID:r8jFParL0
・・・

ネロ「翠さん、少し」

名前を考えたりと早速打ち解け始めていたネフィロティアさん...ネロさんに呼ばれ、部屋の端に移動しました

ネロ「翠さん、貴女を通して貴女の中にいるある人にこの言葉を届けてほしいのです」

翠「ある人?」

ネロさんはふっと息を吐き、私の目を...その先にいるその人を見詰め

ネロ「『あの時、貴女の運命を大きく狂わせてしまってごめんなさい。命を賭してみんなを守ったその勇気に最大級の敬意を...何より、私を止めてくれてありがとう』...と」

その瞬間だけ、彼女の顔にネフィリム...まだ白かった頃のネフィリムの顔が重なって見えた気がしました
暴走したネフィリムにとってあの悲劇は決して望んで起こしたものではなかった...のですね

翠《...聞こえていましたか、セレナさん》

セレナ《うん...聞こえた。聞いていたよ》


どうする?安価下
(切歌(翠さんとネロが何か話してるデス)

調(どっちも屈んだりせずにまっすぐ立ってるけど目線が合ってる))
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 10:50:58.53 ID:D88LvUxcO
ギアの修復後マムに返すと丁度月の欠片が落ちてくる日が判明したという連絡が入る
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 11:04:43.29 ID:qMvhYcpMO
調「…なんだか良い雰囲気」
切歌「また翠ちゃんハーレムが加速するデス」
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 11:08:49.32 ID:ekkn/bVdo
世界各国で若者達のミイラのようになった変死体が発見されていると報告される
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 12:51:16.23 ID:yHjkfu7eO
治ったアガートラームのギアを返す前にガングニールマリアとアガートラーム翠で模擬戦がしたいとお願いする
模擬戦開始前にセレナとチェンジ
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/17(水) 20:28:04.48 ID:szhwKrUa0
マリア「想いを貫く槍はもう心に持っている」
と言ってガングニールを響に渡す
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 20:38:04.92 ID:1lDKxNKCO
ビッキーガングニール二個になってまうん?
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 20:48:09.47 ID:K2oNw8370
夏菜ちゃんのガングニール返せばいいでしょ(適当)
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 20:59:49.64 ID:ekkn/bVdo
響がダブルガングニールをやろうとして死にかける
528 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:14:21.29 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

ふと部屋の端に視線を向けると、蒼井翠とネロが二人で話していた
何の話をしているのかこっちからだと聞こえないけど...

調「...なんだかいい雰囲気」

切歌「また翠さんハーレムが加速するデス」

切ちゃんったら、そんな言葉どこで覚えてきたの...

調「...切ちゃんはそこに加わっちゃダメ」

切歌「デス!?」

調「...切ちゃんは私のだから」

切歌「およ〜っ!///」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


その後解散となりました
ネロさんはというと、ししょー達が二課に誘う前にバビロニアの宝物庫の扉を開けてどこか...おそらくフロンティア...へ行ってしまいました
さて、私は早速アガートラームの修復作業に入らなければ
529 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:15:03.93 ID:r8jFParL0
・・・

翠「終わりました」

マリア「まだ少ししか経ってないわよ!?」

ギア作りも4つ目ともなれば...
それに今回はベースがすでに完成してますから、マイクユニットを新しくするだけでしたし

ナスターシャ「...治ったのですね、セレナのギアは」

ナスターシャ教授いたんですか

翠「何か用でしたか?それなら私は席を外しますけど」

ナスターシャ「いえ、オペレーターの二人から貴女に伝言です。月の欠片が地に落ちる日時を割り出せた、と」

翠マリア「「!!!」」

日時が割り出せたということは、軌道計算が終了したということですか!?早っ!?

翠「後で夏菜さんとも相談しなくては」

マリア「...お前もまた、今も戦っているのね」

翠「?...何か言いましたか?」

マリア「何でもないわ」

流石友里さんと藤尭さん
戦闘中の急な計算にも対応出来るだけあります
多分あのお二人なら「よろしくお願いしま〜す!」っていうアレもちゃちゃっと計算出来るでしょう
いえ、実際やろうとすると死ぬとか聞いたことありますが...

翠「ありがとうございます...それで話を戻すと、起動させてみない事には何とも言えません...中の聖遺物が破損していなかったので治ったとは思いますが」

かと言って「マリアさん多分使えるから纏ってみてください」とは言えませんよね
根拠がないですから

マリア「起動...翠、貴女ならそれも使えるんじゃないかしら」

翠「...はい?」

ナスターシャ「普通なら不可能でしょうが...少なくともクアドラプルコンタクトであることが判明していますし、あるいは...」

話が、話がどんどん進んでいきます
確かに何だかんだ適合したギアは多いですよ?でもアメノムラクモと神獣鏡は適合するようにわざわざ女神様が作ってくれたいわばオーダーメイド、イミテーターとミョルニルは私が自分で作りましたし、もしかしたら『翠』に適合する聖遺物を『翠』の両親が集めていただけの可能性も...

セレナ《...翠ちゃん、私のお願い、聞いてくれる?》

翠《セレナさん?》
530 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:16:12.44 ID:r8jFParL0
・・・

翠「...わかりました、やるだけやってみましょう。その代わりに、私とマリアさんの元に戻った身体の慣らしも兼ねて...纏えたら模擬戦してください」

私は半ば強引に模擬戦を申し出てみました
こんなことをしていると余計に戦狂乱だと誤解されてしまうかもしれませんが...

マリア「えぇ、私もそう言おうと思っていたところよ」

こういうときばかりノリノリなんですからこの人は...
まぁ前より心を開いてくれている気もしますし、ナスターシャ教授も何も言わないので大丈夫でしょう

マリア「ならもう夜も更けてきた、早く始めましょう。ルールはいつもの?」

翠「はい、ギアが強制解除されて戦闘不能になるか、参ったと言ったら負けで。今回は私はアガートラームのみ使うのでギアチェンジなしです」

・・・

シミュレーションルーム...入り浸るレベルで使ってます
モニタールームにいる見届け人はナスターシャ教授です

マリア「纏えないことには始まらない...でもきっと大丈夫よ」

この場合纏えるのは大丈夫なんでしょうか
主にこの身体的に
それこそ夏菜さんじゃないですけど、人工奏者なんじゃと疑わしいほどになりますよ...?
まぁ、やってみるしかありません
えっと、アガートラームの聖詠は...

「Seilien coffin airget-lamh tron」

翠《それじゃ、後はごゆっくり》

セレナ《うん、ありがとう翠ちゃん》

聖詠を口にし身体が光に包まれるのを感じて、私はギアを纏うより先にセレナさんと交代しました
...纏えちゃうんですね


多数決安価下1〜3
1...休憩中の翠ちゃんの方を見る
2...交代したセレナさんの方を見る
(まさかこのスレでXDより早くセレナさん実装?出来るとは)
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:20:07.52 ID:K2oNw8370
1
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:20:57.64 ID:ZlObLJmc0
2
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:23:08.45 ID:xVm3//By0
2
534 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/17(水) 23:49:06.97 ID:r8jFParL0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


久方振りの外の世界
一度死んだ私が、まさかこうして肉体を持った状態でいられるようになるなんて前まで思っていなかった
と言っても私の身体じゃないから傷付けたりしないように気をつけないとだけど

マリア「...やはり、使えるのね」

セレナ「...」

今纏っているギアは、私が使っていたものと同じデザインだった
すぐに私が交代させてもらったからなのかもしれない

「Granzizel bilfen gungnir zizzl」

対するマリア姉さんが纏うガングニールは、奏のとも響ちゃんのとも違う黒いギア
槍をくるくると頭上で回し、バッと構えた
きっとこれを見ている『翠』ちゃんはまたカッコいいと言っているんだろう

マリア「始めましょうか」


どうする?安価下
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 00:03:59.17 ID:KJ1I2vC40
EMPRESS † REBELLIONで厄介なマントを強引に切り裂いて封じる
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 00:35:53.80 ID:pL+DznrZ0
マリアはBLACK†SHADEでマントを用いた手数で勝負
「どうしたの、防戦一方なんて翠らしくないじゃない!」
537 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/18(木) 02:35:29.93 ID:ysTfqypX0
銀の聖剣(ダガー)を握りしめ、私もまたマリア姉さんを警戒しそれを構える
ノイズと戦う訓練やシミュレーションは何度かやった
ネフィリム相手のときは少し勝手が違ったけれど...
対人戦は初めて
それも、マリア姉さんとだなんて
...ううん、むしろ私のこの初めてがマリア姉さんでよかったかもしれない

マリア「はぁぁっ!!」

突進しながら真っ直ぐこちらに突き出してきた矛先の向きを聖剣でズラし、スレスレで躱す
やっぱりマリア姉さんは強い
そして今は翠ちゃんを傷つけようとは思っていない
だから、その胸を借りるつもりで...倒させてもらうよ!

マリア「はっ!」


『BLACK†SHADE』


大きく広げられた黒いマントの両端が拳のようになり、私に交互に次々と襲いかかってくる
それらを剣身で受けながら私の肩から頭上の空中に数本新しく聖剣を出現させ、それを飛ばしてマリア姉さんの攻撃を迎え撃った
その聖剣のいくつかはマントではなくマリア姉さん自身に向けて飛ばしたけれど、槍で弾かれて落とされてしまう

マリア「どうしたの、防戦一方なんて翠らしくないじゃない!」

マントを戻し槍を投げつけてくるマリア姉さん
身を翻してそれを避けると、まるでブーメランのように返ってきた

セレナ「やぁっ!」

聖剣にフォニックゲインを込め、ダガーからソードへと変える
それもただの剣じゃない
槍に向けて剣を振るうと、その刀は蛇腹になって鞭のようにしなり槍を弾く
翠ちゃんはガリアンソードって呼んでたかな?

セレナ「もう一回っ!」

振り向きざまにさらに大きく振りかぶり、聖剣を今度はマリア姉さんの方へ


『EMPRESS†REBELLION』


マリア「ふっ」

それに対しマリア姉さんは蛇腹の刀を防ぐためかマントで身を包む
そのマントが厄介...だから、ここで脱いでもらうよっ!

マリア「なっ!?」

マントに包まったマリア姉さんごと蛇腹の刀身でぐるぐるにし、思いっきり引っ張った
蛇腹になったことで生まれたいくつものトゲのような部分がマントに引っかかり、切り裂いていく
強引に裂かれたマントはもうガードの役目もロクに果たせないはず!

セレナ「まだまだっ!」


どうする?安価下
(『翠』「セレナさんのあの羽って飛べるのかな」

翠「どうなんでしょうね」)
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 02:40:31.53 ID:cOCVIh3Io
マントを脱ぎ捨てたマリアが移動しながらビームを撃ちまくる
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 02:48:34.27 ID:SjGtt10x0
「これで終わりだよッ! マリア姉さんッ!」と、思わず言ってしまう。
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 09:23:08.77 ID:OELpA1hBO
HORIZON†SPEAR (マリア)とHORIZON † CANNON(セレナ)の撃ち合い
541 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/18(木) 23:51:16.18 ID:ysTfqypX0
マリア「マントだけが私のガングニールではないということをっ!」

マントを脱ぎ捨てるマリア姉さん
さっき弾いた槍が飛んでその手に戻ってきて、その矛先に光が集まりだした

マリア「はぁっ!」

放たれる光線
なおもマリア姉さんは移動し続けてるせいで、四方八方から次々と

セレナ「させないっ!」

私は新しく生成した三本のダガーを三つの点としてその間の空間のエネルギーベクトルを変化させ、簡易的なエネルギーシールドを作る
それをさらに増やし周りに配置していく
でもこれでビームを弾けたとしてもやっぱり守る一方だ
なら、やることは決まってる

マリア「セレナのギアが相手ならなおさら、姉として負けるわけにはいかないっ!」

マリア姉さんは槍を中央から縦に開かせ、さっきまでよりももっと多くのエネルギーを溜める

セレナ「考えることは同じ...かな」
542 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/18(木) 23:51:43.94 ID:ysTfqypX0
左腕に聖剣『だったもの』を組み合わせ、それと同時に私もエネルギーを充填させた
言ってみればこれは左腕を丸々砲身にした砲台

セレナ「これで終わりだよ!マリア姉さんッ!!」

マリア「...!」


『HORIZON†SPEAR』

『HORIZON†CANNON』


槍から放たれた紫の光線と聖剣から放たれた白の光線
同じようで少し違ったそれらはぶつかり合い...


セレナさんコンマ下1
マリアさんコンマ下2
(コンマが高い方、あるいは低くてもゾロ目なら勝ちです)
(どちらも同じコンマ、もしくはどちらもゾロ目だった場合試合続行です)

(翠「(セレナさんも銀の『左腕』なんですね...)てか何ですかあのカッコいいビーム!」

『翠』「今「マリア姉さん」って呼んじゃってたけど大丈夫なのかな...」)
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 23:55:29.82 ID:pL+DznrZ0
ほい
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 00:08:30.70 ID:bqrs69d90
ほい
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 00:14:35.66 ID:kSWu7C/so
マリア「薄々気付いていたけどやはりセレナなのね」
546 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 01:27:58.09 ID:g3GfEj3e0
セレナ「ハァァァァァッ!!!」

もっと、もっと、もっと!!

押し合った二つの光線はやがてその均等を崩し...


ドッ!!!


ナスターシャ『二人ともっ!無事ですか!?』

爆発後の煙がだんだんと晴れ、そこには

マリア「...ギアが解除された、降参よ」

セレナ「...やった...はぁ」

やれやれといった状態で肩を竦めるマリア姉さんがいた

それを見て、その言葉を聞いて、私もまた緊張を感じていたのか一気に全身から力が抜け膝から崩れ落ちる

セレナ《勝ったよ...勝ったよ私!》

翠《やりましたねセレナさん!》

『翠』《おめおめ!!》

奏《おめっとさん!んでも...後の方素が出てたけどいいのか?》

素が?
...もしかして何か口に出てしまっていたんじゃ
そんなことを思っていると

マリア「...薄々気付いていたけど、やはりセレナなのね」

いつの間にかマリア姉さんが私を見詰めてそう聞いてきていた


どうする?安価下
(『翠』「これまた翠の勝率上がったことになるのかな」

翠「セレナさんがやっていたことなのでノーカン!」)
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 01:33:07.42 ID:ozt6DvlW0
翠に交代して「そんな戯れ言で動揺してる様じゃまだまだですね」
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 01:39:46.42 ID:fyKzIRy00
ネロ《本当はそっちに居てもいいんですけどまた何者かに神棚を荒らされるといけないのでフロンティアで待機します…何かあったら呼んでください。あ、悪戯目的はやめてくださいね?》
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 01:51:17.29 ID:HPJyxpWi0
マリア「ふふふ・・・なかなか言うようになったじゃないの翠・・・」と微笑みながら翠の両ほっぺを引っ張って遊ぶ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 02:02:46.25 ID:g7BdmCGyO
渡した聖遺物は出来ればギアに加工してほしいと頼まれる
本人曰く力を解放して戦ってもいいけど供物となった身体の持ち主に申し訳ないとの事
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 14:59:53.19 ID:p1h4kx070
マリア「分かったわ、『今は』騙されてあげるわ」と笑いながら言う
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 20:47:08.57 ID:kSWu7C/so
セレナ「姉さん何を言っ…あっ!今のは違っ!ちょっと翠!早く変わって誤魔化して早く!!」
553 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:34:56.90 ID:g3GfEj3e0
セレナ「姉さん何を言っ...あっ!今のは違っ!」

翠《いやもう諦めるかどうにかして誤魔化してくださいよ》

セレナ「ちょっと翠!早く変わって誤魔化して早くっ!」

翠《はい!?》

私は見詰めてくるマリア姉さんから目を逸らし、翠ちゃんを無理矢理引っ張り出した


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翠「うおっとっと...えぇ...」

マジですか
マジで言ってるんですかそれは
このタイミングでチェンジとか怨みますよセレナさん...何気に呼び捨て...

マリア「...セレナ?」

事あるごとにセレナさんの名を口にするセレナさん依存症...生前もネットでシスコン疑惑が上がっていたマリアさんのことですから、それはセレナさんご本人には敏感でしょう
まぁ依存症といっても家族、姉妹で尚且つ死別した仲ならそうなっても仕方がないと思いますが
そして今この瞬間交代したのも多分...というかほぼほぼ確実に勘付いて...
いえ、とにかくダメ元で誤魔化さねば
えっとえっと...

翠「...そんな戯れ言で動揺している様じゃまだまだですね」

うおぅ焦って煽りみたいになってしまいました
554 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:35:34.26 ID:g3GfEj3e0
あ、関係ないですけど『戯れ言』って何かカッコいいですよね、私は誰に話しかけてるんでしょうねまったく

『翠』《関係ないけど『戯れ言』って何かカッコいいよね》

翠《流石『私』》

いやいやそんなこと言ってる場合でなくて
マリアさんの方を見てみると、密かに笑っているような

マリア「ふふふ...なかなか言うようになったじゃないの翠...」

翠「ひゃうっ!?ま、まいあひゃんひゃめへふらはい〜!」

あっこれ顔は微笑んでるけど微笑んでないパターンです!

マリア「うりうりほれほれ...よく伸びるわね」

翠「いひゃいれふまいあひゃんいひゃいれふまいあひゃん〜!」

そのまましばらく両方の頬を引っ張られて遊ばれました

マリア「ふぅ...こんなものかしらね」

翠「うぅ...ほっぺ伸びた気がします...」

これで誤魔化せてるんでしょうか...

マリア「...わかったわ、『今は』騙されてあげる」

伸ばされていた頬を手でさすっていると、その上からそっと撫でながら笑ってマリアさんは言いました
その笑みが何を表しているのか、何を考えているのかは全部はわかりませんが、今は不問にするということでしょう
555 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:37:41.77 ID:g3GfEj3e0
・・・

アガートラームのギアをマリアさんに返し、一応解散ということになりました

翠「あれ?...LiNKERの数が減ってない」

マリアさんのガングニールに対する適合定数、本当に上がったんですね
LiNKERといえば...せっかくレシピ知ってるんですし、キャロルちゃん陣営が動き出す前にいっぱい作っておいた方がいいかなとも思ったんですけど

翠「夏菜さんは別として...未来さん切歌さん調さんの3人分?」

マリアさんがアガートラーム使う機会が訪れるなら4人分になるんでしょうか
むむむ...本編よりむしろ足りない?

翠「まぁあんなもの変態にでも量産させておけば平気ですかね」

糖分与えておけば働くでしょう
ネフィリムの腕になってるのも不問にしてもらってる身なんですしそれくらいはしてもらわないと

翠「ふあ〜ぁ...そろそろ寝ましょうかね...」

マリアさん達の試練とかもあって何もせず待機の時間も多々ありましたし、気がつけば日もとっくに跨いで火曜日...
お日様が顔を出してきてます

翠「せっかく学校がないのに...むしろないからこその夜更かし?」
556 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/19(金) 22:38:22.42 ID:g3GfEj3e0
そうですよ、今度の金曜日は響さん達高校組も私達中学組も文化祭準備で学校が始まり、そのまま土日文化祭
何をやるのかも知りませんし響さん達の方を多分あるであろう交代したときの休憩時間くらいしか見に行けなさそうなのも残念ですが...
話が逸れましたね、ともかくもうすぐまた忙しくなるんです

翠「夏菜さんはまだ寝てるでしょうから月の欠片対策は早くて数時間後くらい...でも今寝たらお昼まで起きない可能性が...完徹あるのみっ!!」

弦十郎「身体はきちんと休めろ、翠くん」

翠「あいてっ」

ししょーに後ろから手加減に手加減をしたチョップをされました

弦十郎「そんなことを口走る今の翠くんに伝えるのはどうかとも思うが...なるべく早い方がいいと思ってな」

翠「何ですか?」

呆れ顔とため息のししょーが渡してきたものは...


ネロさんが渡した聖遺物の正体安価下1〜3
(後にコンマ判定。ここで選ばれなかった聖遺物は今後登場しない可能性が高いです!申し訳ありません!)
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 23:13:31.72 ID:zfyCtJ70O
充填式レーザーライフル(狙撃向き)+接近戦用の双銃
名前は任せます
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 23:41:00.82 ID:fyKzIRy00
【ライゲル】
浪漫の塊ダブルセイバー 光波も飛ばせます
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 23:43:42.07 ID:HPJyxpWi0
天之尾羽張(あめのおはばり)
天羽々斬と並ぶ十束剣のうちの1つで、鳥之石楠船神を産み出したとされるイザナギがガグツチを斬ったとされている剣
560 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 00:46:16.10 ID:WEMr6HNX0
***

コンマ判定下
01〜33 名称不明(>>557)
34〜66 ライゲル(>>558)
67〜99 天之尾羽張(>>559)

(00が出た場合コンマ下2で同じ判定をします、連続で00が出た場合どんどん下にずらしてください)
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 00:47:11.69 ID:Fa0ZRwXL0
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 00:59:20.78 ID:sECD5JiW0
563 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 01:20:23.14 ID:WEMr6HNX0
天之尾羽張に決定しました

***

翠「これは...聖遺物ですか?」

何かの欠片...ししょーが渡してくるということは聖遺物かあるいはそれに近い特殊な物でしょう

弦十郎「解析の結果、アメノオハバリであることがわかった...ネロくんに託されたものだ」

ネロさんに...あぁ、奏さんと交代してもらってる時にししょーが渡されていたものですか

翠「それって渡されたの何時間も前じゃ」

弦十郎「それどころではなかったのが半分、解析に手間取ったのが半分だ。何せウチが登録していないものだからな。了子くんならもう少し早く正体を突き止められたかもしれんが...それから、ソイツは出来ればギアに加工してほしいとのことだ」

翠「これを...ですか?多分出来ますけど...」

弦十郎「詳しくは聞けていない。だがあの様子なら、またあちらからコンタクトを取ってくるだろう...わかっていると思うが、今すぐにやろうとするんじゃない。一度休息を取って」

緒川「司令、気になる情報が」

翠「うひゃぁっ!?」

またしても背後から突然声が
おのれNINJA、本部内は存在感出してください!

弦十郎「わかった。すぐに向かう」

そう言ってししょーは緒川さんの後を付いて行ってしまいます


どうする?安価下
1 寝る(NINJAからの情報は起きてから伝えられます)(寝ている間にネロさんからの念話)
2 こっそり付いていく(バレないとでも)
3 その他(記述)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 01:22:30.63 ID:Va6Kd4W30
1
565 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 01:59:52.59 ID:WEMr6HNX0
翠「行っちゃいました...」

手に握られた欠片
天之尾羽張...っていうと...何でしたっけ、十束剣の一つではあったと思いますけど
伊邪那美様が死んでしまった原因の...何か火の神様?を伊邪那岐様が斬り殺した時の剣だったような
ダメですね、あやふやにしか思い出せません
流石にアレもコレもは知りませんし覚えてません
第一それこそ生前もシンフォギア等に出てきて気になったものを調べて、そこから派生していって調べるくらいしかしてませんでしたし...

翠「後でググっておきましょう...ふあ〜ぁ...眠い」

ししょーにも言われましたし、コレのギア加工とか諸々は寝て起きてからにするとします

・・・

部屋に戻り、蛇達を撫でてからギアと一緒にアメノオハバリの欠片を机に置きました

翠「あ...武士ノイズの残骸みたいなやつ」

変なものも拾ってきてたんですよね...これも解析してもらった方がよかったかもです
566 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 02:00:39.75 ID:WEMr6HNX0
翠「...後回し後回し!祟りとか私不参加の模擬戦とか色々あったしもう寝ます!お休みなさい!」

ベッドに横になって布団を頭まで被り、私は睡魔に勝ちを譲りました


《...えますか...聞こえますか》


譲り...


ネロ《...聞こえますか、翠さん》


翠「...」

目は閉じててもいいですよね?

翠《聞こえてます...寝るところです...何でしょうか》

その名前で安眠妨害はこれいかに...いや勝手に付けた呼び名ですけど

ネロ《アメノオハバリの件、無事伝わりましたか...私自身力を解放して戦うのも吝かではありませんが、供物となったこの身体の持ち主に申し訳ないので》

えらく人間に寄り添うというかなんというか...協力的な神様です
そして、人の身体と聞いた時や服装を見た時からもしやとは思っていましたが、やはり供物...その身体の少女は生贄だったということですか
これが現代の話ならもっと色々思ったでしょうが、遠い昔なのだろうと思った瞬間ある種の諦めというか、仕方がないと思ってしまった私は嫌な子です
567 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 02:01:10.49 ID:WEMr6HNX0
翠《伝わりました。後でギアにしておきます...というか念話こんなに頻繁にするくらいなら二課に滞在してもいいのでは?》

ここ部屋の数が尋常じゃないので今更一人増えても多分平気ですよ?

ネロ《本当はそっちにいてもいいんですけど...また何者かに神棚を荒らされるといけないので、私の本体...フロンティアで待機します...何かあったら呼んでください...あ、悪戯目的はやめてくださいね?》

翠《わかりました》

よし、今度安眠妨害の恨みとして悪戯目的で呼び出しましょう

ネロ《それでは》

ネロさんからの念話が切れたことを確認し、改めて夢の世界へ

・・・

お昼というには遅く、夕方というには早い...そんな時間帯
まぁこうなるとは思ってました

翠「その分ぐっすりでしたけどね」


どうする?安価下
(特になければNINJAからの情報)
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 02:07:27.90 ID:MZ7gdnC60
マリアが自分が小さくなってる頃の写真があることを聞いてやってくる

569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 02:39:25.52 ID:9hbIgPmi0
奏者に呼び出しがかかると数分遅れてネロ到着
身体に慣れてないからか足をつけた途端こけそうになる
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 03:55:45.90 ID:FjtFn5Aj0
フロンティアだけど米軍全滅した後そのまま海上に浮いてるの?
そしてFIS組だけど世間や国からはどういう扱い何だろう? 安価下
571 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/20(土) 23:24:12.53 ID:WEMr6HNX0
コンコンッ


マリア「翠、もう起きたかしら?」

翠「あっはーい」


ガラッ


ドアを開け、マリアさんを迎え入れました
ふむ、流石にまた小さくなっていたりはしませんね

マリア「...貴女まだパジャマじゃない」

翠「恥ずかしながらさっき起きたところです...それで、何か用ですか?」

わざわざ部屋まで来るなんて、どんな風の吹き回しなんでしょう

マリア「その...私が祟りで小さくなっている間の写真があると聞いて、少し興味が」

小さくなっていたときの自分の写真に興味が!
流石歌姫!自分に絶対的な自信!
とまぁ冗談はさておき

翠「あぁはい、プリントアウトもしてもらいましたよ」

未来さんの発案で撮ったものなので私まで大きくなっていたり、逆に小学生サイズのマリアさんの写真はありませんが...いや、友里さんならあのときのマリアさんの写真を個人的に撮っている可能性も?

翠「机の上にまとめて置いてあるので好きに見ててください」

マリア「ありがとう、お邪魔するわね」

マリアさんが写真見てる間に私もちゃちゃっと着替えを済ませてしまいましょう


マリアさん写真見た感想安価下
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 23:29:08.47 ID:MZ7gdnC60
翠がいないようだけど、貴女は撮らなかったの?
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 00:03:35.66 ID:0FoWRYGX0
そこにはクリスさんからチチビンタを食らうビッキーの写真が
574 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/21(日) 01:40:07.78 ID:hWV0vY9h0
マリア「...あの子達はこれ何をしているの」

翠「どれですか?」

マリアさんが見ている写真
そこにはクリスさんから乳ビンタを受ける響さんの姿が...
いつの間にそんなことになってたんですか、というかそんな写真も入ってたんですね
私も全部見たわけではないので気が付きませんでした

マリア「どこでこんなこと覚えてきたのかしら...」

翠「...フィーネさんとかでは」

マリア「あー...」

でもどことなく響さんが嬉しそうなのでまぁスルーで

・・・

マリア「ふむふむ...へぇ...翠がいないようだけど、貴女は撮らなかったの?」

翠「...マリアさん私とクリスさんの手合わせの映像見てたときもう中身戻ってましたよね」

マリア「あら、そうだったかしら」

それは何ですか喧嘩売ってるんですか

翠「いいですよ〜だ!すぐにまたあの姿に成長してやるんですからっ!」

牛乳とプロテイン、まずはそこからです!
575 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/21(日) 01:40:47.91 ID:hWV0vY9h0
・・・

その後しばらく写真を二人で見ていると、奏者メンバーに集合がかかりました
もしかして寝る前に緒川さんがししょーに何か話していたことに関することでしょうか

弦十郎「後はネロくんだけか...どうしたもんか」

クリス「アイツも呼ぶ必要がある案件なのか?」

緒川「一応協力を求めて損はないですから。それに、何か知っているかもという期待もあります」

ししょー達、もしかしてネロさんとの通信手段がない?
念話でこっちから呼ばないとでしょうか
奏者メンバーが集まり数分の時が経ちそんなことを考えていると、ちょうどバビロニアの宝物庫が開きました

ネロ「声はかかっていなかったので遅れまし...わわっ!」

翠「あっ!」

そこから出てきたネロさんは床に足を付けた途端バランスを崩し...

ネロ「っ...」

響「せ、セーフ...」

転びかけたところでなんとか踏みとどまります
一気にその場にいた全員が胸を撫で下ろしました

ネロ「まだこの身体に慣れていないもので...」

緒川「とにかく、これで揃いましたね」

ネロさんも改めて席に着き、会議スタートです

弦十郎「お前達に集まってもらったのは、少し気になる報告が入ってな」

翼「報告?」

緒川「はい、実は世界各地でミイラのようになった若者達の変死体が発見されたんです」

ミイラ...?
ミイラっていうと...


『断りもなく撮るなんて...躾の程度が伺えちゃうわね』


まさか...性根が腐っていることに定評のあるあのオートスコアラーの仕業...


どうする?安価下
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 01:54:21.57 ID:rnuAhBo20
マム「悪い予感がします…明日は我が身、近辺の警備を強化した方がいいでしょう」
奏者は襲われないよう外出する時は単独行動は避けるよう言われる
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 02:16:54.53 ID:zrshCBQb0
響が折角新しい人(ネロ)がここにやってきたわけだしここで歓迎会を開こうと提案する
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 03:16:49.27 ID:Mu1mHqDMO
もういっそその歓迎会の対象にF.I.S組と夏菜さんも勝手に入れてそれとなく二課に入れちゃうとか?
安価下
579 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/21(日) 23:06:42.33 ID:hWV0vY9h0
緒川「これを見てください」

モニターに映し出されたいくつかの画像
そこには文字通りミイラのようになった人達の姿が

翠「うっ...」

わかっていてもあまり見ていられるものではないですね
軽く吐き気を催しますが、なんとか堪えました

それからいくつかの写真や映像が表示されましたが、被害者の人達がそうなってしまう決定的な瞬間はありません
どの監視カメラにも映っていなかったそうです

ナスターシャ「悪い予感がします...明日は我が身、近辺の警備を強化した方がいいでしょう」

弦十郎「あぁ、俺達も気をつけた方がいいだろう。お前達も外出する際は単独行動をなるべく避けるように」

これは夢姫ちゃんや『凜音』ちゃんにも言っておいた方がいいですね

・・・

クリス「祟りも解決してようやく外に出られると思ったらこれかよ...」

翼「そう言うな、雪音」

響「...あ、そうだ!」

会議が終わり沈みかけていた空気の中、響さんが立ち上がって声をあげました

響「こういう時こそもっと明るくなることしないと!」

なんという主人公的発想
それでこそ響さん...な気がします!

響「せっかくネロちゃんも加わったことだし、例のアレやりましょうよ師匠!」

弦十郎「む、そうだな...少しは息抜きも必要か」

切歌「アレ、デスか?」

クリス「アレか...」

アレですか...

弦十郎「今晩にでもやるか」

緒川「ですね」


F.I.Sメンバー&夏菜さんも対象にする?多数決安価下1〜3
1 する(信頼関係は十分ではありませんが正式に二課所属になります)
2 しない(あくまでまだ敵対?F.I.Sメンバーは監視対象のままになります)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 23:23:08.79 ID:SbTDlj6gO
1
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 23:55:08.13 ID:rnuAhBo20
1
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 00:30:08.59 ID:9zecyVJ30
1
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:05:17.67 ID:7y1s7wyz0
マリア「正式に仲間になったのだから『妹の幽霊について』聞かせて貰えないかしら?
それとも私達は『仲間』にカウントされて無いのかしら?」と皆の前で聞く、
尚、絶対に逃がさないよう後ろから抱き着く
584 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 01:13:22.91 ID:eube1MVG0
ネロ「アレ...?」

翠「とりあえずまた今晩...七時くらいでしょうか」

友里「そうね、そのくらいかしら」

翠「じゃあ七時にまた来てください」

ネロ「はぁ...わかりました、それでは」

首を傾げながらネロさんが帰るのを確認し、そのまま相変わらず疑問符を浮かべるマリアさん切歌さん調さん夏菜さん...あとナスターシャ教授も知らないはずですけど特に気にしていないのか傾げるような様子はないですね
とにかく、その4人を置いてけぼりにして一度解散となりました

・・・

そして部屋に戻り

翠「響さんから二課のグループにLINE...あーやっぱり歓迎会のことだったんですね」


翠:マリアさん、切歌さん、調さん、夏菜さんのことはどうしますか?

クリス:お人好しの集まりのお前らはどうせもう敵対とか考えてねぇんだろ?

響:そういえばそんな話もあったね

弦十郎:ナスターシャ教授やウェル博士に話は通した。後は本人達次第だろう

響:んじゃ4人ともネロちゃんと一緒に歓迎しちゃいましょうよ!!

翠:夏菜さんも多分大丈夫でしょう


翠「問題は『夏菜』さんの方ですけど...」
585 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 01:14:37.84 ID:eube1MVG0
LINEを眺めていると、使う部屋は以前歓迎会をした部屋にするとして買い出しやら飾りつけをどうするか、そしてマリアさん達や夏菜さんにどうバレないようにするかを話し合ってました
残り時間もそれほどないのでここに時間をかけてはいけませんね
あ、夏菜さんのことは夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんに協力要請しておきましょう

翠「『私は今から少しやる事があるので、買い出しはお願いします。飾りつけ等は後から手伝いに参加します』...っと」

さて...私はこっちを先に片付けてしまいますか

・・・

アメノオハバリをギアにするのはいいとして...


武士ノイズの残骸的なもの(ムラマサ)も加工する?多数決安価下1〜3
(やる場合聖遺物ではないので成功するかどうかはコンマ判定です)
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:18:22.22 ID:Fi3jf28s0
嫌な予感がする、やめておく
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:31:15.41 ID:nosjmr67O
NGで
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:32:30.53 ID:vgDKXINLO
いまはやらない。
翼さんに安全な剣か鑑定してもらってから。
589 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 01:46:32.49 ID:eube1MVG0
翠「...こっちはやめておきますか」

正体が何なのかわからないものですし、嫌な予感も...
それこそ本当にノイズ成分とかだったら纏った瞬間炭素に変わってしまいそうです
せめて原作に出ていれば...XDになら出てたかもしれませんね、もしかしたら
そういえばギャラルホルンが反応したっていうのをししょーから聞きません
隠しているのか、あの日鳴ったらしいアラートは別物だったのか
まぁ多分まだ言う時ではない的なやつでしょう

緑「それじゃあ気を取り直して...っと」

・・・

完成!アメノオハバリ!

翠「で...これ完成させたら後どうすれば」

ネロさんのあの感じからして多分ネロさん自身は使うつもりないんでしょうけど、本当にもらってしまっていいんでしょうか


どうする?安価下
1 もらっちゃおう(使えるかどうかはコンマ神次第)
2 ネロさんに突き返す
3 その他(記述)
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 01:56:40.67 ID:FGHB5WAD0
取り合えず纏ってみてから考える
591 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 02:08:32.57 ID:eube1MVG0
翠「...なぜ纏うのか。そこにギアがあるからだ...なんちゃって」

アメノムラクモ、神獣鏡、イミテーター、ミョルニル、さらにはアガートラームまで纏えたんです
いい加減この身体がどんだけトンデモなのかわからなくなってきましたが、まぁそのおかげでここまで来てるので良しとしましょう
というわけで、一回コレも使ってみましょうか!どうするかはその後決めます!

翠「聖詠...はどうしましょう」


翠ちゃんアメノオハバリの最初の単語聖詠どうする?安価下1
(条件はアスクレピオスやイミテーターのときと同じです)
(十束剣繋がりでアメノハバキリと同じでも構いません(つまりアメノムラクモとも同じになるという...))

変身出来た?コンマ下2
ゾロ目 出来なかった!
ゾロ目以外 出来た!

翠ちゃんのアメノオハバリのイメージカラー安価下3
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)

アスクレピオス変身後の見た目安価下4
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)
592 :訂正!591は無視してください! [saga]:2018/01/22(月) 02:09:55.77 ID:eube1MVG0
翠「...なぜ纏うのか。そこにギアがあるからだ...なんちゃって」

アメノムラクモ、神獣鏡、イミテーター、ミョルニル、さらにはアガートラームまで纏えたんです
いい加減この身体がどんだけトンデモなのかわからなくなってきましたが、まぁそのおかげでここまで来てるので良しとしましょう
というわけで、一回コレも使ってみましょうか!どうするかはその後決めます!

翠「聖詠...はどうしましょう」


翠ちゃんアメノオハバリの最初の単語聖詠どうする?安価下1
(条件はアスクレピオスやイミテーターのときと同じです)
(十束剣繋がりでアメノハバキリと同じでも構いません(つまりアメノムラクモとも同じになるという...))

変身出来た?コンマ下2
ゾロ目 出来なかった!
ゾロ目以外 出来た!

翠ちゃんのアメノオハバリのイメージカラー安価下3
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)

アメノオハバリ変身後の見た目安価下4
(コンマ下2がゾロ目以外の場合のみ採用)
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 09:29:25.69 ID:3PfqC6xLO
acriter
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 09:57:31.36 ID:Nse0yny+O
ほい
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 12:22:04.55 ID:Fi3jf28s0
白と黒のツートンカラー、所謂モノクロ
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 14:17:47.97 ID:vgDKXINLO
一見、ロングスカートのように見える袴(ギンガムチェック)
スポブラ風の装甲。
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 16:32:17.55 ID:FGHB5WAD0
アメノオハバリは剣としての力もあるけど伝承的には何かを守るための象徴としての剣らしいから
防御面でも強そうな聖遺物だなぁ 安価下
598 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/22(月) 23:08:39.06 ID:eube1MVG0
またアメノハバキリと同じやつを...いえ、その後のはどれも適当に作って成功してますし、今回は趣向を変えてみますか

翠「剣...斬る...鋭い...この辺から」

ギアを握り締め、静かに唄を口にしました

「Acriter amenoohabari tron」

聖詠を歌い終えると、周りにいつものバリアフィールドが出現
そこの色はまるで白黒印刷と言わんばかりのモノクローム
世界から色が抜けたような錯覚に襲われました

翠「っ」

インナーに変わった私の身を包み込むそれは一見するとロングスカートのようなギンガムチェック柄の袴
胸元を守るように装甲が出現し、全身はやはり白と黒のツートン、モノクロで纏められています

翠「アメノムラクモも黒でしたけど、こっちはこう来ましたか」

袴ですか...はっ!まさかこれこそ和装ギア!
いやデザインの問題ですかね
仮にこれが和装ギアに変化しても大差なさそうなくらいには『和』のテイストですけど

翠「胸の装甲がそれほど大きくないというかもはやスポブラ...どこぞの騎士王くらいの面積ならもうちょい安心出来るんですけど」

まぁそもそもシンフォギアのほとんどはここを守る装甲自体ないことが多いですし、最近のアニメの女戦士もこのくらいのやつですから大丈夫でしょう
ネフシュタンのあれに比べれば...いや本当あれは何なんでしょうね、作った人の趣味?

何はともあれやっぱり纏えました


どうする?安価下
1 もらっちゃおう
2 ネロさんに突き返す
3 その他(記述)
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:11:28.00 ID:7y1s7wyz0
翼さんに試してもらおう、上手くいけば二刀流で
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:12:01.24 ID:D5QM+67OO
やっぱりネロに渡そう
勝手に貰ったら祟られそうだし
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 00:16:41.04 ID:LF+iLpwe0
使うにしてもネロに聞いておかないとな
602 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 00:30:11.54 ID:r5BtDEYP0
翠「でもこれ、ネロさんが持ってきたんですよね...」

疑うわけではありませんけど、ネロさんは一度『神の祟り』とか起こしてますし
私としては祟られてもう一度あのボディになるのも吝かではありませんが、そういう問題ではないでしょう

翠「貰うにしろ何にしろ、一回ネロさんに返してから聞いた方がいいですよね」

神様とはいえこっちの世界にいるのならやはり言葉による意思疎通は大切ですから

翠「う〜ん...でもその前にちょこっとだけ個人的に見てみたいものが...」

同じ十束剣であるアメノハバキリを使う翼さんも、このギアを纏えたりするんでしょうか
袴姿の翼さん、少し興味が

・・・

というわけで、アメノオハバリのギア加工も終わったので歓迎会準備の手伝いに加わるついでに翼さんを探してみることにしました


翼さんどんな様子?安価下
(準備で何をしているか等)
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 00:45:06.06 ID:vJx2FAifO
ノイズ以上の脅威が忍び寄ってるんじゃないかと考えていた
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 01:17:06.90 ID:LF+iLpwe0
翠に気付くと、「貴女はさっき聞いた事件のこと、どう思う?」と意見を求めてくる
605 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 01:53:15.39 ID:r5BtDEYP0
翠「翼さんは〜っと...あ、いました」

会場の飾り付けメンバーに入ってますね
買い出しは今姿が見えない数人で行ってるんでしょう
私も手伝いついでに声をかけますか

翠「翼さ〜ん...?」

近付いてみると、何やら神妙な面持ちなのに気が付きました
それに何かぶつぶつ呟いています


翼「ネフィリム、ゴライアスに続きカルマノイズに武士ノイズ、さらには奇妙な事件まで...仮にノイズ以上の脅威が今後現れたとしたら、今までよりもさらに厳しい戦いに...」


...話しかけるのまた今度にしましょうそうしましょう

翼「ん?あぁ、翠か。用事は終わったの?」

ぎくり
仕方がありません、軽く挨拶だけして飾り付けを...

翼「...貴女はさっき聞いた事件のことどう思う?」

どう思うも何も犯人の大体の予想がついてしまってるんですが


どうする?安価下
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 02:34:26.00 ID:He7Ho5yN0
人間を狙ってる辺り犯人は人類に対して相当な恨みを持っているように感じます
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 02:55:11.10 ID:LF+iLpwe0
それに、ただ恨みだけで人間を襲っているのであればあのような姿にする必要がありません
であれば襲ってあのようにミイラにすることに意味があったのか
或いは人を襲うことに何らかの別の目的があって、結果あのようになった・・・というのも考えられますね
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 09:55:42.08 ID:Z3pIkGlHO
響「どんな敵が来ても平気へっちゃらです!ここには防人が10人も居るんです。一緒に戦える友達がこんなにも居るんだから。」(翠に後ろから抱きしめつつ)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 22:41:26.73 ID:cwbVkd49O
イミテーターってすっぴんだと何も無いのかな?安価下
610 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 23:49:32.87 ID:r5BtDEYP0
翠「そうですね...動物を無差別に、ではなく人間を狙っている辺り、犯人は人類に対して相当な恨みを持っているように感じます」

何も事前情報がなければこんな感じでしょう

翼「悪意を持った何者かの犯行、ということか」

翠「私がそうでしたから、やっぱりそういう風に考えてしまいますね...それに、ただ恨みだけで人間を襲っているのであればあのような姿にする必要がありません。であれば襲ってあのようにミイラにすることに意味があったのか、あるいは人間を襲うことに何らかの別の目的があって、結果あのようになった...というのも考えられますね」

翼「別の目的?」

翠「気力とか生命力とか...まぁミイラにするのに現実的なのは水分ですけど、目立った外傷もないのならそういった特殊なものを抜き取った...とか」

まさか記憶、思い出を抜いて回っているとは誰も思い付かないでしょう
私だって仮にキャロルちゃんの目的を知らない状態なら思い付きません
私が錬金術師だったのなら別かもしれませんが

翼「相手が普通の人間ではない可能性がある、ということか」

翠「血が抜かれてただけなら宇宙人が相手ってことになりますけど、そういうわけでもなさそうですし」

その実態は都心の一等地をゴロゴロ転がしたり友達を会員に加えて分配配当を得ようとする輩ではありません

翠「まぁもちろんノイズのように人間だけを対象にしているだけでこれといった恨みも何もない相手の可能性もありますけど」

翼「むしろノイズのような存在が相手なら、斬るだけでいいのだけれど」

翠「またゴライアスみたいなのが来られたらそれはそれで...」
611 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 23:50:08.72 ID:r5BtDEYP0
どうも翼さんは真面目が過ぎるというか、一度悩むととことん悩むというか、そういうのが発動するようです
かくいう私も翼さんとは別の意味で不安ではあります
キャロルちゃん陣営は原作で言う所の『最後まで仲間にならない敵』
つまり最初から最後まで本気で殺る気で来て、こちらもそれに応えないといけないということ
マリアさん達の時のような話し合いどうこうではなくなります
それに...ガリィさんの犯行が二課にバレるのが早すぎます
これは動き出すのも原作より早いかもしれません


響「どんな敵が来ても、平気へっちゃらです!」


翠「わわっ!?」

翼さんと一緒に考え込んでいると、後ろから誰か抱きついてきました
いや響さんでしたけど

響「ここには防人が10人もいるんです。一緒に戦える友達がこんなにもいるんだから」

それは翼さんに向けて言っているのか、それとも私にも言ってくれているのか
きっと両方でしょう

翼「...あぁ、そうだな」

響「というわけで!今はそういうのは置いておいてめいいっぱい楽しみましょう!翠ちゃんも、ね?」

翠「は〜い」
612 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/23(火) 23:50:38.50 ID:r5BtDEYP0
私達の返事に満足したのか、響さんは未来さんの方へ行ってしまいました
未来さんも少しずついつもの調子に戻っていってますね、ネロさんの祟りも手加減してくれたようですし

翼「防人が10人...か。まだ正式にマリア達が二課に所属するのを受け入れたわけではないのだが。立花らしい」

翠「ですね...」

平気へっちゃら...ですか
そういえば響さんのお父さんが出てくるのも三期ですよね

・・・

翼「ところで私から一方的に質問してしまったけど、翠は私に何か用だった?」

翠「あ、そうですそうです、コレを纏った姿を一回見てみたいなーと」

翼「コレは...また新しいギアか?」

ネロさんから頼まれた事と何だか勝手にもらうと祟られそうだという趣旨を伝えたら

翼「それを使えと」

まぁ、それはもう本当に申し訳ないです

翼「はぁ...しかし、アメノオハバリか...」


翼さんコンマ下
奇数 歌が心に浮かぶ(変身可)
偶数 浮かばない(変身不可)
ゾロ目 ???
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 23:52:48.55 ID:LF+iLpwe0
ほい
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 23:53:57.14 ID:He7Ho5yN0
ペポ!
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 23:55:26.87 ID:3255S3+dO
コンマ神はどこまで僕らを試す
どうなるのこれ?
616 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/24(水) 00:59:30.25 ID:ULrHpnb10
渡したそれを翼さんが手に取り、目を瞑りました

翼「...歌は、浮かぶな」

翠「ということは、使えるってことですか?」

翼「あぁ、アメノハバキリに触れた時と同じ感覚だ。これなら...っ!?」

そのとき、バチッと音がするとともに翼さんは顔を歪め、アメノオハバリのギアを手から落としました

翠「翼さん!大丈夫ですか!?」

翼「あ、あぁ...静電気...いや、小さな火種のような...?」

見たところ幸い手に怪我はしていないようですが...

翼「すまない、落としてしまった」

翠「いえ、怪我がなくてよかったです...おかしいですね、私の時は何ともなかったのに」

落ちたそれを拾い上げてみますが、別に何も起こりません
さっきのは一体...?


どうする?安価下
(特になければパーティースタートの時間まで飛びます)
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:05:19.14 ID:9PM73uNI0
なし
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:05:31.41 ID:Ib12wISF0
アメノオハバリを起動してみたら防人語ではなくギャル語(無意識)になる
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:05:32.10 ID:WUo2ArgY0
ネロにギアを渡しておく
念の為、翼さんに起こった事を話す(ギアを勝手に使った謝罪も)
620 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/01/24(水) 02:01:28.10 ID:ULrHpnb10
翼「いや...私とて一度試すと決めておきながら怖気付くわけにはいかない。翠、もう一度貸してくれ」

翠「翼さん!?」

私の手からアメノオハバリを取り上げ、すぐさま聖詠を口にする翼さん


「Occidere amenoohabari tron」


瞬間モノクロのバリアフィールドが張られ、私はそれに軽く突き飛ばされ尻餅をつきました

翠「きゃっ!」

痛むお尻をさすりながら翼さんの方を見てみると...


翼さんのアメノオハバリ変身後の見た目安価下
(翠ちゃんバージョンと差異があれば何か)
(イメージカラーは今回モノクロで固定とします)
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 02:07:26.18 ID:x0sRv6S0O
肩の部分に刃のようなウィングが付いた
後は心なしか軽量級のようなスタイルに
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 02:08:22.55 ID:DZbXJG5l0
翠と違いよりきちんとした正装の袴になっている
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