凛「行くわよセイバー!」アーチャー(言えない…!実はアーチャーとか言えない…!)

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502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 23:08:13.85 ID:TbXGNTwP0
英雄王が衛宮家訪問でやらかすのを心待ちにしてますが……。
503 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/05/11(金) 00:50:02.27 ID:d8u1b/aJ0



〜時間はちょっと戻って冬木アインツベルン城前〜



バーサーカー「■■■■■■■…ッ!」グルルルルルル…!

アサシン「いかが致しますかな?魔術師殿」

切嗣「首を取れるなら取るが…最終的に目指すのは撤退だ」

アサシン「承知」

切嗣(アサシンに白兵戦は不向きだし敵はまさにバリバリの武闘派だ…)

切嗣(オマケにマスターが…)チラッ




藤村「…」ボー


切嗣(…未知数ときた)





504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/11(金) 00:50:46.08 ID:d8u1b/aJ0


切嗣(どういう事だ…?何故彼女が選ばれたんだ?)

切嗣(おかしい…彼女は魔術師どころか魔術師の魔の字すら知らないし、彼女の家系もそういった系譜とは一切関わりが無いはずなのに)

切嗣(一体どうなってるんだ?今回の聖杯戦争は!)


藤村「…」ボー…


505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/11(金) 00:51:43.83 ID:d8u1b/aJ0


〜藤村宅〜



イリヤ「…」


遠くの映像を写す魔術的なヤツ『切嗣『…』』

遠くの映像を写す魔術的なヤツ『バーサーカー『■■■■■■─ッッ!!!』』



イリヤ「ふーん…」


イリヤ(そのうち誰かが『何故か未だにアインツベルンの城に誰もいない』と気づいて入城を邪魔するか乗っ取りを画策するだろうとは思ってたけど)

イリヤ(まさかすぐにキリツグが動いてたなんてね)ギリッ

イリヤ(…そう、そんなに私を最初に殺しておきたかった?)

イリヤ(じゃなきゃサーヴァントを連れて待ち伏せなんてしないよね)

イリヤ(けど…お生憎様。)




              スケ-プゴ-ト
イリヤ(そんな事もあろうかと”生贄の羊”を用意しといたの!)ニコッ





506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/11(金) 00:53:11.76 ID:d8u1b/aJ0


イリヤ(しかもキリツグにとって大事な人でもあるであろうお隣さん!)

イリヤ(ウフフフフ!!キリツグはどうするのかなぁ?)

イリヤ(やっぱり大事な人を大義のために、勝つために殺すのかな?)

イリヤ(でぇもぉ…ざぁんねんっ!その人はマスターでも何でもない、ただの操られた被害者でした!)

イリヤ(あははははは!!!殺して?ねぇキリツグ!ぜひぜひその人殺しちゃってよ!)

イリヤ(真実がわかった時にキリツグがどんな顔するか観たいの!!)

イリヤ(あー!たっのしみぃ〜!)クスクスクスクスクスクスクスクス




507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/11(金) 00:55:33.84 ID:d8u1b/aJ0

〜冬木アインツベルン城前〜


切嗣「…」

藤村「…」

切嗣「大河ちゃん。どうしてもやる気かい?」

藤村「…やれ。バーサーカー。」

バーサーカー「■■■■■■■──────ッッ!!!」


切嗣「…なら仕方ない」

切嗣「アサシン、援護しろ」

アサシン「御意に」スチャッ!


       タイム・アルタ- トリプルアクセル
切嗣「───”固有時制御”、”三倍加速”!!」

バーサーカー「!」


切────√乙 嗣「ハァッ!」ギュンッ

バーサーカー「■■■ッッ!!!」

アサシン「おっと、貴殿の相手は私だ…!」ブンッブンッブンッブンッ

グサッ!グサグサグサグサッッ!!

バーサーカー「■、■■■■─ッ!!」

アサシン「余所見しては我が短刀は避けれぬぞ?目玉が惜しくば此方に集中しろデカブツ!」

バーサーカー「■■─ッッ!!!!」





508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/11(金) 00:58:20.31 ID:d8u1b/aJ0


切嗣(よし、サーヴァントの背後に回り込めた!速攻でケリをつける!!!)

切嗣「”起源弾”!!」ガチャッ!

切嗣(これなら例え魔術師であろうと一般人であろうと戦闘不能に───)

大河「…ふっ、」

切嗣(笑った…?)


大河「遅い…」ヒュンッ…

切嗣(!?弾丸を避けただと!?)


バーサーカー「■■■■■■■─ッッ!!」

アサシン「魔術師殿!危ない!」


切嗣「くっ!」ザッ


   タイム・アルタ-  ダブル・アクセル
切嗣「”固有時制御”!”二倍加速”!!!」

バーサーカー「■■■■■─ッッ!!!!」




ドガシャァンッ!!!





切嗣「が、ぁぁあああっ!!!」



切嗣(クソ、避けきれなかった!)




509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/11(金) 01:00:40.05 ID:d8u1b/aJ0


切嗣(読みが甘かった…!奴相手にはトリプルアクセル以上でないと対応出来ない!)

アサシン「ご無事ですか魔術師殿!!」サッ

切嗣「あ、ああ…掠っただけだ…」

アサシン「…」ゴクリ

アサシン「掠っただけで脇腹の肉が…恐ろしい敵ですな」

切嗣「…」

切嗣「どうしてしまったんだ、大河ちゃん…」

藤村「…」


アサシン「魔術師殿、心中はお察ししますがここは心を鬼にされよ!殺られますぞ!」

切嗣「…ああ。…やむを得ない、か」ギリッ





510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/11(金) 01:02:12.86 ID:d8u1b/aJ0

アサシン「どうなさいますか」

切嗣「奥の手を使う。アサシン、お前の力も借りるぞ」

アサシン「ハッ!」

切嗣「…まさかコイツを使う時が来るとはね」ゴソゴソ



切嗣「宝石翁シュバインオーグが遊び心で創り出した二本一対の究極の魔術礼装…その1つを僕が魔改造した」

切嗣「”マジカルサファイア”…その力を見せてやる」スチャッ

アサシン(なんだ?この女児向けアニメに出てきそうな短杖は?)



アサシン(はて…?なにやらイヤな予感が…)




511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/11(金) 01:02:53.05 ID:d8u1b/aJ0





切嗣「─────いくぞ」





切嗣「───────変身!」





カッッッ!!!!!






512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/11(金) 01:03:52.71 ID:d8u1b/aJ0



キラキラキラ☆



切嗣(全裸)「はぁあああ!!!」


切嗣(E:女児向けパンツ)「おおおおお!!!」

切嗣(E:女児向けブラジャー)「はぁああああ!!!」

切嗣(E:魔法少女の服)「ほぉああああああ!!」




ぴきゃーーーーんっっ☆




シュゥウウウ…!



切嗣?「…」スタッ






513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/11(金) 01:04:50.62 ID:d8u1b/aJ0



切嗣「最大多数の最大幸福!」ビシ


切嗣「功利主義の正義の味方!」ババッ



切嗣「んん〜っ…!」ババッ!ババババッ!





切嗣(美遊Ver.衣装)「プリズマ☆キリツグ!只今推参ッッ!!キラッ☆!!」にぱーんっ☆




アサシン「」

バーサーカー「」

藤村「」

イリヤ「…」





((((ブッ殺してぇぇえええ!!!))))





514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/11(金) 01:05:48.52 ID:d8u1b/aJ0



プリ嗣「さぁ、覚悟するんだゾ☆大河ちゃんとサーヴァント!」きゃるーん☆

アサシン「」ドンビキ

藤村「…」

バーサーカー「おぇ…」



515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/11(金) 01:10:35.00 ID:d8u1b/aJ0

〜藤村宅〜


イリヤ「…気持ち悪。」

イリヤ「あんなのが実父とか死にたくなる…」



イリヤ(シュバインオーグの礼装…魔改造にはそれなりに時間がかかるはず…)

イリヤ(…何それ。キリツグの優先順位では私はアレより下だったって事?)

イリヤ「…」プルプル



イリヤ「…やっちゃえ、バーサーカー。」ギリッ

イリヤ「そんな気持ち悪いおじさんなんて徹底的に殺しちゃえ!」



516 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/05/11(金) 01:12:58.67 ID:d8u1b/aJ0

ミジケーケドコンカイハココマデ
” 夢 幻 召 喚 ”

517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 03:45:23.70 ID:JbyWOp2x0
放送事故
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 06:53:08.31 ID:oIvdjPWw0
イリヤのやさぐれっぷりがヤバいことになってるなぁって思ったら切嗣が笑えるほどヤバいことになったぁ!
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 06:54:38.55 ID:ZFemY8V9O
切嗣…どこを目指してるんだよ…w
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 07:54:36.24 ID:VpNIAUfkO
こんな正義の味方やだぁ…
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 12:28:06.51 ID:yRzhWmB80
初めて士郎と会話した時も「僕は魔法使いなんだ」って言ってたし間違ってないな!(目そらし)
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 16:19:47.20 ID:oNfw9D8DO
大丈夫大丈夫
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/12(土) 08:12:31.14 ID:MlxpukvL0
切嗣がアレ過ぎて相対的に目立たなくなってるが、イリヤのやさぐれっぷりもかなり凄いな。藤ねえと出会った時はこれで救済されたかと思ったけど、なお救いきれんとは。
あんまり一線を越えすぎるとギャグ時空に入ってこれなくなるぞ。
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 07:56:34.65 ID:GmICm7+p0
サーヴァントカードがあるなら夢幻召喚で切嗣カッコよくなるかもだけど無いなら終始魔法少女として戦うわけか、キッツイな。
525 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/05/23(水) 05:34:24.47 ID:Xn+klIAJ0
>>463

×士郎「いやアンタこそそういういい時だぞ」スタスタ

○士郎「いやアンタこそそういうのいい時だぞ」スタスタ



短いの投下。


526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/23(水) 05:36:03.82 ID:Xn+klIAJ0

〜冬木のアインツベルン城前〜



バーサーカー「…」コクッ



プリ嗣「…行くぞ!☆」ヒラヒラヒラ

アサシン(インナー?からパンツがはみ出て!?嬉しくないハミパンが!!)

プリ嗣「とぅ!☆」ピョイーン

アサシン(飛んだ!?)

プリ嗣「フッ…何を驚いているんだい?魔法少女が飛ぶなんてスイカに塩かけたら美味いくらい当たり前の事じゃないか」

アサシン(あんたオッサンでしょうが!!)

プリ嗣「ま、僕は魔法中年だけどネ☆」パチンッ☆

アサシン(一々挙動と言動に☆が出るのが大変鬱陶しいですな!)



527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:36:48.66 ID:Xn+klIAJ0


プリ嗣「さぁ覚悟しろ!」ギューンミ☆

アサシン(衣装がパッツンパッツン!)

プリ嗣「くらえー!☆」モサモサ

アサシン(ワキ毛が!!ワキ毛が凄い!!せめて処理しておいて欲しかった!)

プリ嗣「つっぐ☆つっぐり〜ん☆」キラツ



バーサーカー「」イラッ

藤村「」イラッ

アサシン(うざっ!)イラッ


528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/23(水) 05:38:39.02 ID:Xn+klIAJ0

プリ嗣「死ねオラァ!!!」ボゴッ!!!

バーサーカー「■■■■■────ッッ!?」ゴハッ

アサシン(でも攻撃方法は物理だー!!!)

プリ嗣「ぉぉぉぉおぉおぉおッッッッ!!!!」ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ

バーサーカー「■■■─ッッ!!■■■─ッッ!!」

アサシン(魔法少女らしからぬ短杖での物理殴打の応酬ーっ!?)

プリ嗣「くらえ!必殺!」

プリ嗣「マジカル☆ツグツグビーム!!!!!」

アサシン(おお、やっと魔法少女的要素が)




プリ嗣「…」つコルトガバメント



プリ嗣「ツグツグビーム!!ツグツグビーム!!」パァン!パァンパァンパァン!

バーサーカー「■■■─ッッ!!■■─ッッ!!」

アサシン(ビームという名の拳銃が火を噴いた──ッッ!!)


529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/05/23(水) 05:40:40.91 ID:Xn+klIAJ0


バーサーカー「■…!」

プリ嗣「よし、敵は怯んだ!今のうちに!」

プリ嗣「アサシンをこのカードに封印!」ビビビ!

アサシン「おおおお!?」


ボフンッ!!



アサシンが描かれたカード「」


プリ嗣「──魅せてやる。魔法中年の真骨頂…魔法少女モノでよくあるフォームチェンジを!」


     インストール
プリ嗣「”夢幻召喚”!!」ピカッ!



プリ嗣(プリヤのアサシンver.)「…」シュゥウウ



530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:43:19.89 ID:Xn+klIAJ0

アサシンプリ嗣「はぉああああ!!!」

アサシンプリ嗣「宝具解放!」ピカッ!!!


バーサーカー「!」

藤村「!」

アサシンプリ嗣「心臓握り潰しアタックをくらえ…!」シュタタタタタ!

バーサーカー「!」

アサシンプリ嗣「だっ!」バッ

藤村「!一瞬でバーサーカーの懐にっ…!?」



アサシンプリ嗣「”──苦悶を溢せ───”」ピタッ…!


バーサーカー「っ、」バッ!



        ザバ-ニ-ヤ
アサシンプリ嗣「”妄想幻像”!!!」



531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:45:15.43 ID:Xn+klIAJ0

バーサーカー「…っ」

藤村「…」

アサシンプリ嗣「…」



シーン…



アサシンプリ嗣「…」

藤村「…」

バーサーカー「…」




藤村「やれ、バーサーカー」

バーサーカー「■■■──ッッ!!」バキャァッ!!

アサシンプリ嗣「おごっふぁ!?」



ヒュ────────…


ズシャッ!!!ガッ!!


アサシンプリ嗣「バカな…!アサシンの宝具が効かない…!」ズザザザザ!!


532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:46:00.61 ID:Xn+klIAJ0


〜藤村宅〜


イリヤ「…」

イリヤ「ぷっ。あんなとこまで吹き飛ばされて…あ、森から戻ってきた」

イリヤ「何しようとしたかは知らないけど終わりね」

イリヤ「…なーんだ。つまんないの」

イリヤ「もっと愉しませてくれると思ったのに」

イリヤ「…もういいや」




イリヤ「───キリツグなんて死んじゃえ。」


533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:46:36.07 ID:Xn+klIAJ0

〜アインツベルン城前〜


藤村「殺せ、バーサーカー」

バーサーカー「■■■■■■■─ッッ!!」


アサシンプリ嗣「ぐ、ぐぐ…!ダブルアクセ…ダメだ痛みで動けな、」










バーサーカー「■■■■■─ッッ!!」ドゴォン!!!


アサシンプリ嗣「がh」グチャッ






534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:47:18.04 ID:Xn+klIAJ0



バーサーカー「■■■■■─ッッ!!!!!」



ドゴォン!!!ドゴォン!!ドゴォン!!!ドゴォン!!!


ゴシャッ!!!グチャッ!!!ブチャッ!!!










バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■───ッッッ!!!!!」







535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:48:37.21 ID:Xn+klIAJ0



〜藤村宅〜


イリヤ「おーわりっ。さ、私もアインツベルン城行こ」

イリヤ「大河お姉ちゃんもお城に入って。私が来るまでに綺麗にしといてねー」

藤村『了解』

イリヤ「さってと。」

イリヤ「次は誰を殺そっかなー」スタスタ







ギィ…パタン。


536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:49:08.39 ID:Xn+klIAJ0

〜アインツベルン城前〜












木陰にいたアサシンプリ嗣「…」










アサシンプリ嗣(あ、危なかったー…!)ドキドキドキドキ


537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:52:00.97 ID:Xn+klIAJ0


アサシンプリ嗣(プリズマ☆キリツグに変身した時、サーヴァントをカードに封入する事でそのサーヴァントの能力を一時的に借りる事が出来るんだが…)

アサシンプリ嗣(その時本来のサーヴァントの能力とは少々違う能力が引き出せる)

                 ザバ-ニ-ヤ
アサシンプリ嗣(この姿の時の宝具は”妄想幻像”。)

                     ザバ-ニ-ヤ
アサシンプリ嗣(本来のアサシンの宝具である”妄想心音”とは違い、)

アサシンプリ嗣(効果内容は『自分そっくりの分身を創り出し、本体に気配遮断スキルを付与する』。)

アサシンプリ嗣(だが分身は変身したステッキそのものであるため、分身と別行動すればステッキを自分の側から離す事になる。)

アサシンプリ嗣(オマケに分身が死ぬと本体の気配遮断スキルも連動して途切れてしまうのが難点だが)

アサシンプリ嗣(今回はなんとか木陰に身を隠せたようだ)

アサシンプリ嗣(…これで大河ちゃん達も『アサシン陣営は死んだ』と思うだろう)

アサシンプリ嗣(これで僕らは安心して帰還する事もできるというワケだ)





538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:53:24.22 ID:Xn+klIAJ0


アサシンプリ嗣(変身、解除)


ボフン!



切嗣「ふぅ」

アサシン「おわっ!」

切嗣「アサシン、気配遮断してあのステッキ回収しておいてくれ。僕は先に帰ってる」

アサシン「承知致しました」

切嗣「…」




切嗣(しかし…ホントに何故大河ちゃんが。それにイリヤはどこに行ったんだ…?)



539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:54:41.18 ID:Xn+klIAJ0



〜間桐ンち前〜


ギルガメッシュ「」

士郎「じゃ、俺友達と会ってくるから…」

ギルガメッシュ「待て雑種」グイッ

士郎「何さ」

ギルガメッシュ「貴様、友人とは間桐の者の事か?」

士郎「え?まぁ、そうだけど?」

540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:55:27.19 ID:Xn+klIAJ0

ギルガメッシュ「やめておけ。手を組むかなんだかは知らぬがな、ここのヤツはロクなヤツがおらんぞ」

士郎「…」カチン

士郎「…慎二はアンタよりまともな奴だよ」

ギルガメッシュ「バッ、貴様!忠告ぐらい聞いておけ!前回の時もヤツらのグロ蟲魔術はな、」

士郎「ハイハイ。じゃあそこで待ってなよ」

ギルガメッシュ「バカバカバカ!!きさっ、まぁ待て!その慎二とやらもだな、戦争の後にここで我の世話をさせてやろうとした時もだな、」

士郎「…」バシッ

ギルガメッシュ「あいたっ」

士郎「次に慎二の悪口言ったら往復ビンタしてやるからな」

541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 05:57:43.33 ID:Xn+klIAJ0


ギルガメッシュ「おのれ…!ならば勝手に蟲料理でも食わせられてくるがいい!我はちゃんと忠告してやったからな!!」

士郎「はいはい。…しーんーじー!ちょっといいかー?」


士郎「…」

ギルガメッシュ「フン!我は終わるまで門の前で待っておるからな!」スタスタ

士郎(まだ着いてくる気なのか…まさか家までついてきて住み着くとか無いだろうな…)


542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 06:01:09.65 ID:Xn+klIAJ0


ドタドタ…



慎二「あれ?衛宮?お前も来たのか」ガチャ

士郎「おう。ウチのセイバー居るだろ?」



慎二「…居るけどさ。簡単に他の魔術師相手に自分のサーヴァントのクラスとか教えるなよな」

士郎「え?ダメなのか?」

慎二「相手の攻撃方法とかが推察できちゃったりして対策取られたりするだろ」

士郎「あー…ありがとな慎二。教えてくれて」

慎二「ふん」

士郎「あ、あとお土産のドーナッツ」

慎二「わざわざご丁寧にどうも」




543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 06:03:30.34 ID:Xn+klIAJ0


〜間桐宅の応接室〜


桜「そんなに美味しいですか?」ニコニコ

セイバー「ええ、とても美味しいです!」マクマク

ガチャ


慎二「オイ桜。もう一組分お茶とお茶請け出せよ。高いヤツの方な」

桜「はい?…あ、センパイ!///」ニコッ

士郎「よっ桜」

桜「こんにちはセンパイ」ニコッ

セイバー「シロウ?」モキュモキュ



544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/23(水) 06:04:49.76 ID:Xn+klIAJ0



・・・・・。




慎二「で?セイバーから聞いたけど…?」チラッ

士郎「ああ、慎二と同盟を組みたい」




545 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/05/23(水) 06:06:56.59 ID:Xn+klIAJ0
コンカイ
”騎英はここまで”

546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 13:24:15.42 ID:aZOB0E1Z0


続きが楽しみやで
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 15:06:23.28 ID:NkbwZK+J0
>>512といい>>527といい、>>1は見事こっちの精神抉ってくるよな…
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 21:47:33.85 ID:V8Sn9omV0

ここまでの醜態を晒したがステッキの回収はする
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/24(木) 21:02:56.27 ID:1kqSOBVQ0
慎二はともかくはたして桜が士郎とHしまっくてるセイバーと同盟を組んでくれるのかどうか。
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/25(金) 10:26:47.38 ID:I6W2rSRn0
回収という事は我々はまた中年の醜態を見せつけられるのか…
551 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/06/18(月) 02:21:15.75 ID:iEVdkYpY0


慎二「ふ、ふーん?」

慎二「まぁ?衛宮が『どぅーーーぉっしてっもっ!』って土下座して言うんなら?考えてやらなくも?ないけどぉ?」チラッチラッチラッ

桜「…」ニコニコ

慎二「冗談デス」

士郎「ぷっ。…ああ。『どうしても』だな。土下座とまではいかないけど頭は下げるよ」ペコッ

士郎「慎二。頼む。オレとセイバーを助けて欲しい。オレと同盟を組んでくれ」

慎二「…」パァ

慎二「ふ、フン!精々僕の盾になれよな!!」

士郎「助かるよ」ニコッ

552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:21:49.38 ID:iEVdkYpY0


慎二「じゃあ…衛宮さ、同盟の…その、アレで、…今日僕んちで晩御飯食べてけよ」

士郎「え?でもそんな急じゃ」

桜「いえ!ウチは大丈夫ですよ!センパイ♪」ニコーッ

士郎「けど」

慎二「はっ。ちゃんと家の人には連絡しとけよな。ホラ僕のスマホ」つ

士郎「え?えーと、どうしようかな」ポリポリ

桜「あっ、ひょっとして御迷惑でした?」ショボン

士郎「いやいや!そんな事はないって!」



士郎(…色々。どうするかな)


553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:22:24.12 ID:iEVdkYpY0


〜間桐家前〜



ギルガメッシュ(ちぃっ!早く戻ってこい雑種!)ヘクチッ



士郎「おーい」

ギルガメッシュ「む、戻ったか雑種」スビビ

士郎「今日俺ここで飯食ってくから」

ギルガメッシュ「んなっ!?」


554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:23:27.53 ID:iEVdkYpY0



士郎「お前も来ていいってさ。どうする?」

ギルガメッシュ「…1つ聞く」

士郎「なんだよ」

ギルガメッシュ「…今日の間桐家の献立はなんだ」

士郎「え?」








士郎「[ピーーー]虫の[ピーーー]とか、[ピーーー]ガの丸焼き、[ピーーー]のマリネや[ピーーー]の佃煮、[ピーーー]ブリの[ピーーー]とか刻印虫の[ピーーー]とか」

ギルガメッシュ「おがぁあああ!!やはりか!!」ガシガシガシ



555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:24:24.55 ID:iEVdkYpY0



ギルガメッシュ「だから言ってやっただろう!!後悔するぞと!」

ギルガメッシュ「…む?待て雑種。貴様は何故そんなに平然としている」

士郎「え?まぁ小さい頃から慎二んちで色々お世話になってたから…」

ギルガメッシュ「…おのれ既に毒されておったか」

556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:24:56.19 ID:iEVdkYpY0

ギルガメッシュ「フン!もうよい!我の事は気にせず食事してくるがいい!」

士郎「あっそ」

ギルガメッシュ「待っててやるから早く戻ってこい」プイ

士郎(待ってるんだ…)

557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:25:41.02 ID:iEVdkYpY0

〜冬木アインツベルンの城内〜



イリヤ「あはははははは!!!死んじゃった!キリツグぐしゃぐしゃになってた!」

イリヤ「あはっ!あはははははは!!!」

イリヤ「はは…あは、」

イリヤ「…」



切嗣『イリヤはいい子だよ』ナデナデ




イリヤ「…死ん、…だ…?」




558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:26:22.04 ID:iEVdkYpY0

イリヤ「キリツグが……死ん、死…?」

イリヤ「…」

イリヤ「…」


バーサーカー「■■■…」

藤村「…」



イリヤ「…やだ…」ポソリ



559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/06/18(月) 02:28:48.86 ID:iEVdkYpY0


切嗣『はは、そーらお父さんはもう2つ目だ』


イリヤ「…」




切嗣『お父さんはね、魔法使いなんだ』



イリヤ「…」



切嗣『今度は…家族でどこかへ行こうな、イリヤ』ニコッ



イリヤ「キリツグ…」ポロッ…



560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:30:13.57 ID:iEVdkYpY0


イリヤ「いや…」


イリヤ「やだ!!!やだやだやだやだやだやだ!!!」

イリヤ「キリツグ死んじゃイヤ!!!」

イリヤ「やだぁ!やだやだやだやだやだ!!」

イリヤ「違、違うの!!!ちょっとふざけただけなの!!!本当に死んでなんか欲しくないの!!!」

イリヤ「やだぁっ!!!イヤイヤイヤ!!!」

イリヤ「い、生きてるもん!!!キリツグホントは生きてるもん!!あれくらいじゃ死なないもん!!!!」

イリヤ「そうよ、死なない!!キリツグは不死身だもん!!!」

イリヤ「あハッ!!!あははははははははははははは!!!!」




バーサーカー「…■■■…」

藤村「…」

561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:30:46.19 ID:iEVdkYpY0




イリヤ「はぁっ…はぁっ…!そーよ、生きてる…生きてるもん…」



イリヤ「だから殺さなきゃ。キリツグも…あの人達も…」ブツブツブツブツ




イリヤ「殺さなきゃ…殺さなきゃ…殺さなきゃ…」ブツブツブツブツブツブツブツブツ



562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:31:40.07 ID:iEVdkYpY0

〜衛宮家〜


切嗣「ただいま〜…」ガラッ

舞弥「おかえりなさい切嗣。守備は」

切嗣「…見ての通りさ」

美遊「おかえりなさい。お父さん」トコトコ

切嗣「ああ、ただいま美遊」ダッコ




切嗣「…すまない。美遊のお姉ちゃんとは…会えなかったよ」

美遊「そう…」




563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:32:07.55 ID:iEVdkYpY0



切嗣「ああ士郎、今日のごはんh」

美遊「あ…」

切嗣「ん?どうしたんだい」ナデナデ



美遊「今日お兄ちゃんとセイバーは帰ってこないから今日のご飯はコンビニご飯って」



切嗣「ぐはっ!!!?」ガクゥッ!!!

美遊「お、お父さ──ん!!?」


564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:32:41.42 ID:iEVdkYpY0



切嗣「く、ぐぐ…」


切嗣(なんてこった…まぁセイバーも居ないからいいか…)

切嗣(ああ…イリヤとも会えなかったし…今日は散々だな…)

切嗣(ひょっとして…あの時のランサーの呪いか?)ハハッ


───────

─────────

──────────────



565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:34:14.83 ID:iEVdkYpY0


〜9年前〜


ディルムッド「お、おのれーッ!!!エミヤキリツグゥゥウ!!!」

セイバー「すまない!!!本当にすまないランサーァッ!!」

ディルムッド「貴様らはこんなにもえげつない事を!!!こんな事をしてでも勝ちたいか!?」

ディルムッド「ここまでしてでも聖杯が欲しいか!?この俺が……たったひとつ懐いた祈りさえっ!!」

ディルムッド「踏みにじって……!!貴様らはッ、何一つ恥じることもないのか!!!」

セイバー「私だって…!私だってこんな事はしたくなかった!!!」グスッグスッ


566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:36:34.41 ID:iEVdkYpY0

ディルムッド「許さん…!」ギリッ

ディルムッド「断じて貴様らを赦さんッ!!!」

ディルムッド「名利に憑かれ、騎士の誇りを貶めた亡者ども……その夢を我が血で穢すがいい!」

ディルムッド「聖杯に呪いあれ!!その願望に災いあれ!!」



切嗣「…あ、終わったかい?」

切嗣「じゃあそろそろやるか…一々話が長いヤツだ」ヨッコイショ




ディルムッド「っていうかエミヤキリツグに呪いあれ!!!」

セイバー「それは私も全面的に同意します!!」




567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:40:26.20 ID:iEVdkYpY0


ディルムッド「おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれぇぇぇぇぇえエッッッ!!!!!!!」

ディルムッド「いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せ!!!!」

ディルムッド「…ああ!!そういえばお前は娘を溺愛していたな!!!」

切嗣「…で?」スパー


ディルムッド「『イリヤスフィール・フォン・アインツベルンに呪いあれ』!!!」ギロッッ!!!!

切嗣「ふー…」スパー


ディルムッド「ふ、ふははははは!!!お前の娘は!必ず不幸になる!!!狂って!そして───」

切嗣「───バカバカしい」ペッ

   ソンナモノ
切嗣「”呪い”で人が不幸になるなら殺し屋や戦争屋なんて要らないさ」





568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:41:30.35 ID:iEVdkYpY0




切嗣「…”令呪を持って命ずる”───」ペカー



セイバー「やめろぉぉ!!!やめてください!今ならまだ間に合う!!やめろキリツグゥゥウウウ!!!」




切嗣「『セイバー、そこのズボンを脱がされ手足を拘束されて逆さ吊りになってアナルを僕達の方に向けているランサーのケツの穴に』」


切嗣「『エクスカリバーをブチ込め』」




セイバー「イヤぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」ギュィーィィイン








569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:42:54.21 ID:iEVdkYpY0

セイバー「ランサー!!避け、逃げてください!!!」


ディルムッド「出来るわけないだろこのクズが!!!」


セイバー「え、゛、えく、”エクス────」グ、ググ…!




ディルムッド「エミヤキリツグに呪いあれぇぇぇえええ!!!!」




セイバー「カリヴァァアアアアッッッッッッ!!!!」




ディルムッド「ほぎゃああああああああああああああああああああああッッッッッッッッ!!!!」



        \ズドォォオン!!!/
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 02:43:28.77 ID:iEVdkYpY0




───────────

──────

───





切嗣(はは、そんな訳ないか。)




571 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/06/18(月) 02:45:15.79 ID:iEVdkYpY0


コンカイハ・ココマデ
”破魔の紅薔薇”!!!




572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 08:38:56.50 ID:lBBJLjNiO
>>1に乙あれ!

これは呪いかかってもしゃーないわ、てか無理にでもかけるわ
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 17:23:04.21 ID:dYNr6mtf0
呪われるのは当たり前だし切嗣は幸せになるのはまだ早すぎるだろこの屑、とりあえず今までやらかしたことに対して謝罪しろと言いたい。
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 17:25:53.77 ID:X/gYAuPu0
ディルの呪いで聖杯が汚染されるw
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 17:31:05.85 ID:VhQ51VqUO
ごっこ遊びに興じられなかった腹いせに呪い撒き散らしてんじゃねーぞ
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 21:24:27.85 ID:pv6AAgwY0
これは隣にいるアイリもドン引き
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 00:04:12.14 ID:fmI06lFa0
一体何をどうしたらそんな状態に陥るんだディルムッド……。
しかし、現状呪いは着実に成就している様子。なんでこんな適当時空でイリヤだけSN本編以上にしんどい状況に陥ってるんだ。
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 09:15:20.22 ID:TxYEI3zH0
アンリディル
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 21:29:02.03 ID:LJlawEfSO
はよ
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 10:52:24.52 ID:uOpUBfPo0
これイリヤが苦労してるの大体切嗣のツケが回ってきてるせいなんじゃ…
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 22:10:56.10 ID:gAEe77dW0
切嗣の好感度下落が止まらない。
582 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/07/10(火) 04:25:49.72 ID:PkGs3Csk0


切嗣スマホ<放て!♪心に刻んだ夢を♪未来さえおーきーざーりーにーしーて♪

切嗣「ん?LINEか」

切嗣「…」ぴ



麻婆神父『衛宮切嗣。今日の夕食、一緒にどうかね?』

切嗣「…ふっ」

切嗣(タイムリーじゃないか…)ニヤリ

美遊「どうしたの?」

切嗣「いや、すまないがお父さんは今日は友達と夕食をとるよ」

美遊「!?!?!?」

切嗣「…美遊、どうしてそんなに驚いているんだい?」

美遊「お、おと、お父さんに…友達…!?!」ガクガク

美遊「居たの!?今まで一度たりともそのキーワード出た事なかったのに!!」

切嗣「…僕だって友達くらいいるさ」



583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:26:50.55 ID:PkGs3Csk0

美遊「い、いつ知り合った人なの!その人詐欺師とか!何かそういう悪い人なんじゃ!」

切嗣「そんな事はないさ。彼は古い知り合いでね、今は神父をやってる人さ」

舞弥(果たしてあの神父が友人と呼ぶに相応しいかどうか…)

切嗣「まあ、そんなわけだから。今日は2人で食べてくれ」

美遊「お母さんは知ってたの!?ねぇ!」

舞弥「え?ええ…まぁ」

舞弥「昔殺しあっ…」

美遊「」

舞弥「…えー、昔、彼と切嗣は温泉旅行とか行った事あります」

美遊「嘘!絶対嘘でしょ!?」


切嗣(あーそういえば昔マスター達で行ったなぁ…)



584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:27:47.89 ID:PkGs3Csk0


〜言峰教会(not冬木教会)〜

言峰(初めて友人にLINEを送った…///)

言峰(フフ…衛宮切嗣のヤツめ、どんな返信を寄越すのか)

言峰(…しかし、なんだな、これで『いや今日はちょっと家族と食事だから』とか断られたらヘコむな…)

言峰(…頼む。衛宮切嗣!OKしてくれ!!寂しいんだ私も!!!)

言峰(ン年間も1人で寂しく精進料理ばかり!!!他の知り合いは皆自分が作った家族や職場、友人と夕餉を共にしているというのに!!!)


言峰(おのれ!衛宮切嗣!!貴様もか!貴様もなのか!!)


言峰(私が裏切るよりも先に裏切る気k)



言峰スマホ<放て!♪心に刻んだ夢を♪未来さえ♪おーきーざーりーにーしーて♪



言峰「ふぅわっちゃぁっ!!!」ポチィッッッ!!!


言峰「…」ドキドキ



ケリィ『OK!』スタンプ


言峰「…!」パァア


585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:28:19.03 ID:PkGs3Csk0

〜衛宮家〜


切嗣スマホ<放t

切嗣「ん」ポチ


麻婆神父『ではGoogleMAPのこの場所に来い』


切嗣「…」ポチポチ



ケリィ『りょーかいっ!』スタンプ


切嗣「それじゃ、僕はこのまま行くよ」

舞弥「行ってらっしゃい。気をつけて帰ってきてください」

切嗣「ああ」




・・・・・・・。




586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:29:40.23 ID:PkGs3Csk0




切嗣(家から少し遠いが…まぁ食前の運動と思えば)テクテク

切嗣「ん?」



ランサー「待てや魚ドロボー!!!」

魚ドロボー「デュフフフ!!ん〜拙者の足についてこられるものならついてくるでござる!」シュタタタタタタ

ランサー「上等だ…!オレから逃げられると思うなよ…?!」


切嗣「…ふぅ、やれやれ僕も手伝うか」つ銃スチャ

切嗣「待てそこの───」



「───喜べ少年。君の望みはようやく叶う」



切嗣(!?頭上から誰かが降ってくる!?)


ズダン!!!


587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:30:31.64 ID:PkGs3Csk0


切嗣「!?な、なん…?!」



?「逮捕され、自分の人生を破滅させたかったのだろう?窃盗犯」

?「望み通り破滅させてやろう。止まれ、魚ドロボー」

魚ドロボー「だが断る!!!デュフフ!!イヤですぞ〜」

?「ならば仕方ないな」




588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:31:21.00 ID:PkGs3Csk0


切嗣(───その人間は、ピンクのフリフリの…そう、魔法少女のような服をパツパツにしながら窮屈そうに着ていた)



?「…その傷を切開する。──さあ、懺悔の時だ」


切嗣(──その人間は体格的声帯、髪型的に成人した男性だった──)



?「命を賭けろ。あるいは、この身に届くかもしれん」



切嗣(───その男は、何故かセーラージュ〇ターのお面を被っていた──)



魚ドロボー「ええい!テメェ何モンだ!ぶっ殺されてぇのか!」

?「おっと。これは失敬。名乗るくらいはしよう」





589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:31:58.47 ID:PkGs3Csk0



切嗣(───その男は───)




?「好きな食べ物は麻婆豆腐!!!」ババッ

?「清さよりも邪悪が好み!!」バッバッバ…

?「ハァァアアアア…!」バババッバッバッ!



言峰(イリヤver.衣装)「プリズマ☆キレイ!!ここに降誕!!!」ババッバ!





切嗣(───その男は、どこか僕と似通っていた──)








590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/07/10(火) 04:33:48.10 ID:PkGs3Csk0


切嗣(くっ、どこの誰がどうやって手に入れたか知らないが、アイツも持っているのか…!)

切嗣(僕が持つ”マジカルサファイアと対をなす”シュバインオーグのもう1つの究極の魔術礼装!)


切嗣(──”マジカルルビー”を!!!)


魚ドロボー「ムキー!魔法少女のコスプレ!?拙者男の女装コスは地雷でござる!」

プ礼「ならばかかってくればいい。私の衣装を破けば君の願いは叶うだろう」クイックイッ

魚ドロボー「むおー!!!やったろーじゃないですか!!」ダッ

切嗣(あ、危ない!かなりのスピードだ!!)


プ礼「─”黒鍵”」ジャキン!

切嗣(!?アレは、言峰の得意とした、)

プ礼「セァアアアアアアッツッ!!!!」

魚ドロボー「おごっ」


ズバババババババッッッ!!!!!


魚ドロボー「……」

プ礼「…」

魚ドロボー「あら?切れてない?」

魚ドロボー「ふはははははは!!どーこを狙ってる!当たらなければどうということはないでござるよ!」

プ礼「そうだな」






プ礼「当てる気がなければ当たらないのは当たり前の現象だ。…ところで盗品はかえしてもらったが構わんかね?」

魚ドロボー「!?さ、魚が!!!」




切嗣(す、すごい!あの魔法中年、あの豪速の斬撃乱舞はあくまでデコイだったのか!)

切嗣(本命は当初の目的である盗品の回収か!)

591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:35:26.44 ID:PkGs3Csk0


切嗣(只者じゃない…!彼の正体は一体誰なんだ!)



プ礼「おい何を人様に迷惑をかけている。ほら魚だ」

ランサー「おとと!?て、テメェ!あんなもん俺一人で!別に助けてくれなんざ」

プ礼「口答えは許さん。罰だ──”令呪を持って命ず”」ペカー

プ礼「『死ぬまで毎食ホットドッグを食べ続けろ』」

ランサー「は?!ハァァアアアア!?」



切嗣(な!?気づかなかった…!あの男はサーヴァントだったのか!)




592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/07/10(火) 04:36:57.50 ID:PkGs3Csk0


切嗣(そして、あの魔法中年がマスター…!)

切嗣(これは、手強い…!)ギリッ

切嗣(あの戦闘能力、下僕への仕置きの残虐さ、間違いなく1級品…!)

切嗣(オマケにあの動きは八極拳!だが純正なものではなく調整がかかっている…!)

切嗣(あのサーヴァントも目を見ればわかる…かなりの強さ…!)

切嗣(クラスや真名が気になるが…マスターとタッグを組んで直接戦闘や肉弾戦になった時勝てるかどうか…!)

切嗣(くっ、この街にあんな猛者が居たなんて!)




切嗣(プリズマ☆キレイ…一体何者なんだ…!)




593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:37:55.20 ID:PkGs3Csk0



プ礼「む、不味いな…あと少しで衛宮切嗣との約束の時間に遅れてしまう」


切嗣(セーラージ〇ピターのお面で顔を隠しているから顔が分からない…!)


魚ドロボー「か、返せ!!!」ドドドド!!

プ礼「…」

プ礼「───”身体は麻婆で出来ている”───」

魚ドロボー「死n」

プ礼「必殺!!麻婆豆腐流し込み!!!」ドゾゾゾゾゾゾ!!!

魚ドロボー「」




切嗣(素早く魚ドロボーの背後に回り込み、何処からか用意した麻婆豆腐を一瞬で魚ドロボーの口に流し込んだだと!!!?)



魚ドロボー「ボゲギャァアアアアアア!!!か、辛、いやなんかもう痛い!?痛い痛い痛ぐばぁっ!!!」


どさっ。


       アンリミテッドロストマ-ボ-ド-フ
プ礼「…秘技、”無限の?麻婆豆腐製”」ビシッ


切嗣(くっ…悔しいが、かっこいいと認めざるを得ない──)



594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:38:27.90 ID:PkGs3Csk0




『───────ケリィはさ、どんな大人になりたいの?』



切嗣「…」




切嗣(懐かしい思い出だ───)



シャーレイ『…』ワクワク

きりつぐ『……』






きりつぐ『初音ミク!』

シャーレイ『』



595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:39:25.81 ID:PkGs3Csk0


切嗣「…」

切嗣(そう──僕はね、小さい頃初音ミクになりたかったんだ──)



きりつぐ『まちがえた。正義の味方になりたい』




切嗣(違う。間違えた。正義の味方に僕はなりたかった)

切嗣(そう、彼のような)

プ礼「む、いかんな陰毛がパンツからハミ出して」ゴソゴソ

切嗣(ぐ…)プルプルプル




切嗣(ああいうのは僕が近々やろうと思ってたのに!!!!)ギリッッッッッ!!!





596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:40:42.57 ID:PkGs3Csk0


切嗣(先手を、『誰が最初に始めたオリジナルか』を取られた!!)

切嗣(アレではこの後僕が同じ事をやっても『二番煎じ』だの『パクリ』だのと言われてしまう…!)

切嗣(おのれプリズマ☆キレイ…!)



プ礼「く、このままでは間に合わなくなる…約束に遅れたら衛宮切嗣に嫌われてしまう…私の『切嗣仲良しのちブッ殺作戦』が…!」

プ礼「”令呪を持って命ずる!私を背負って走r─」

ランサー「だーっ!!わかったから!無駄につかうんじゃねえよ!!!」

プ礼「悪いな。」

ランサー「本気で思ってんならホットドッグ令呪解除しやがれ」



切嗣(くっ、まだアサシンが戻ってきてない以上、ヤツへの諜報や変身も出来ない──)

切嗣(必ず、必ず正体を暴いてやるぞプリズマ☆キレイ!)



597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:42:12.98 ID:PkGs3Csk0


〜件の麻婆豆腐屋〜


ラーメン屋の店主「…麻婆拉麺だ」ゴト

切嗣「ほう…」



切嗣(このラーメンが運ばれてくる時…既に『アレは絶対辛い!!』とわかる香辛料の香り、そして気配があったが…)

切嗣(なるほど、目の前に置かれ『これからコレを本当に自分が食べるのだ』と自覚すると…圧巻だな)

切嗣(目に染みてくる”辛さ”、そして鼻腔を刺激し続ける”香りのナイフ”)

切嗣(…だが素晴らしいのはここまで味の気配だけで凄みを感じさせておいて『食欲を損なわせない』所にある。)

切嗣(こういう辛い料理はやり過ぎてしまうと『これは食べてはいけない劇物だ』と食べる側に認識させてしまい、そこで心理的に料理の味が落ちてしまうものだが)


切嗣(この麻婆拉麺、それを容易く乗り越えてくる…)

切嗣「…」フッ

切嗣(流石言峰だ。その審美眼は拍手喝采を浴びるに相応しいよ)



言峰「どうかね、衛宮切嗣……いや、愚問だったな」

言峰「君は何故私がここの麻婆豆腐を愛しているか…既に理解しているようだ」

切嗣「ああ。…いいお店だ。礼を言うよ言峰」





言峰「フッ」ニヤリ

切嗣「フッ」ニヤリ



598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:42:45.34 ID:PkGs3Csk0



言峰「では…」

切嗣「ああ…」




「「いただきます」」



599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:50:32.79 ID:PkGs3Csk0


切嗣(先ずはスープを少し。)

切嗣(…なるほど、ベースに唐辛子系統の何かを使っているのか)

切嗣(しかしそれでいて唐辛子の味や辛味をキツくさせ過ぎず、薄くし過ぎず、そして他の香辛料の辛味と…何かはわからないがまろやかさも殺さずに上手くまとまっている)

切嗣「…素晴らしいな」

言峰「わかるか」

切嗣「ああ…」

切嗣(それから…驚く事にこのスープはラーメンのスープであると同時に麻婆豆腐の餡としても成立している)

切嗣(液体と液状の中間…まさに両者の良さと特徴を絶妙に遺伝させて産まれたサラブレッドスープ!)

切嗣「…君はよくこの店を見つけたな。ここまでの物を量産できるに至れる人間はそうそういないぞ」

言峰「わかるかね?フッ…私も見つけた時は驚いた」

言峰「これは…真に麻婆豆腐を愛していなくては作れない」



切嗣「それな」

言峰「それな」


600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/10(火) 04:51:28.12 ID:PkGs3Csk0


言峰(それにしても危なかった…)ハフゥ

言峰(『そういえば衛宮切嗣は正義の味方になりたかったらしい』という情報を思い出して)

言峰(昔遠坂時臣氏が所持していたシュバインオーグの礼装を使い”正義の味方”を演じ、)

言峰(衛宮切嗣を散々悔しがらせて最終的に『私だ』『お前だったのか』と)

言峰(『お前がなりたかった正義の味方は実は親友にその座を奪われていたのだよ!!!』と友人という関係を生かした愉悦をしようしたのだが)

言峰(まさか行動した矢先にヤツに出くわすとはな…)

言峰(しかし解せない)

切嗣「ハフッあふっ!ハフハフハフハフあふっ!」

言峰(あんな隠す気もないような雑な隠蔽、すぐ見抜かれただろうが)チラリ





言峰(何故ヤツは言及してこない)

切嗣「豆腐っ…!美味…っ!」



601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/07/10(火) 04:52:09.58 ID:PkGs3Csk0

言峰(わかりきっているからか?それとも『お前の変態趣味に干渉する気は無い』という事か?)

言峰( …わからん)ジー

切嗣「そういえば」

言峰(…きたか)

切嗣「さっき魔法少女のコスプレした正義の味方に遭遇したよ」ハハ

言峰「…ほう」

切嗣「魚ドロボーが居てね、彼はそれを捕縛する所だったんだが」

切嗣「アレは相当な手練だった。言峰、お前の”黒鍵”を使っていた」

切嗣「オマケに八極拳。あの体捌きは一朝一夕じゃ身につかない」

言峰「…それはそれは」


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