【オリロンパ】ダンガンロンパ・フォーシーム【安価】

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150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 00:43:47.34 ID:y5ylHoWK0
コンマ悪いな
151 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 00:48:27.70 ID:KHKaOBDJ0
動機発表決定!

モノクマ「あらまあ、変な力に邪魔されちゃったけど、結局動機発表だね!」

モノクマ「誰が動いてくれるか楽しみだなあ…」

モノクマ「ちなみに動機発表当日はいつも通り、3回の自由行動が行えます!」

モノクマ「よ〜し、さっそく準備準備〜」
152 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 00:50:32.98 ID:KHKaOBDJ0
【4日目】

戸叶「…ん?変な夢を見た様な…」

戸叶「ま、いっか。今日も一走りして気持ちよく朝食食べよう!」

153 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 01:00:51.24 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜

戸叶「…みんな、集まってるな…」

細川「どうかしら?長年培ってきた私の料理技術は!」

牧野「おお、すげえ美味そう!」

細川「でしょ〜?」

山本「9割方俺がやったんだがな。もっとも、お前に任せていたらみんな飯抜きだっただろう」

細川「ちょっと!ばらさなくてもいいじゃない!」

『え〜、校内放送校内放送。支給体育館にお集まりください』

石山「な、なんだ…?」

大武「…どうせろくなことじゃない」

山本「せっかくの料理が冷えてしまう。下らない話ならここでしてもらいたいものだが」

『全部聞こえてるよ!!とりあえず体育館に集まれ!来なかった奴はオシオキだからな!!』

橋本「どうやら拒否権はないみたいね」

能海「とっとと終わらせて飯食おうぜ」

森崎「それが賢明ね。私も早くいこ」

沢村「ちょっと待って、礼ちゃん。私も行くわ」

加藤「…少しはこの退屈な生活をマシにしてくれるかな?」

みんな続々と体育館に向かっていく。

戸叶(なんだ…?何か嫌な予感が…)
154 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 01:06:24.12 ID:KHKaOBDJ0
〜体育館〜

モノクマ「やあやあ、オマエラおはよう!非常に目覚めのいい朝だね!」

能海「ケッ、こちとらお前のせいで最悪の気分だぜ」

モノクマ「あっ、また反抗的な態度とる!もしかしてもう1回ボクを爆発させちゃう〜?…今度は逃さないけどね」

梶矢「下らない事言ってないで早く要件を済ませてちょうだい」

細川「そうよ、ご飯まだなんだから!」

モノクマ「全く、せっかちだなあ…いいでしょう、まずはこの映像をご覧ください!」

そう言ってモノクマはスクリーンをおろす。そして、映像を付けた。

石山「あ?なんだこれ」

そこに映ったのは…

橋本「良くわからないわね」
155 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 01:09:41.75 ID:KHKaOBDJ0








歴史の教科書で見慣れた様な景色…田んぼと竪穴住居が並び、毛皮をまとったまとった人々が行き来している遥か昔の時代の風景…




そして、そのすぐ側に建っている希望ヶ峰学園だった
156 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 01:21:33.48 ID:KHKaOBDJ0
牧野「…なんだこれ、江戸時代か?」

森崎「そんなわけないでしょ」

古坂「…弥生時代ですね」

モノクマ「大当たり!稲作が伝来した弥生時代にボク達はいるのです!」

能海「…馬鹿じゃねえの。おい、お前ら、帰るぞ」

外原「こりゃまた随分と丁寧な合成写真を作ったもんだ」

川上「合成写真?なんだいそれは。活動写真とは違うのかい?」

モノクマ「あ!信じてないな!これは正真正銘のホンモノ!合成写真なんかじゃありません!」

細川「…こうやって人は嘘を重ねていくのね」

大武「…人じゃなくてクマだけど」

加藤「あ〜あ、期待して損しちゃったよ」

モノクマ「…まったく、こんな生徒をもってボクは悲しいよ…こうなったら…開け、ハチミツ!」

そうモノクマが叫んだ瞬間、体育館の窓を封鎖していた鉄板がはがれた。



そして、そこに現れたのは映像と同じ小さな村だった…
157 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 01:36:00.67 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「なっ…」

モノクマ「どう?信じてくれた?」

森崎「ど、どうせ何か仕込んでるんでしょ…?」

石山「そうだ、そうに決まってる!」

モノクマ「お望みとあらばちょっとだけ外に出してあげてもいいけど?…そのまま逃げようとしてもどこかで飢え死にするだけだけどね」

江頭「バカな!そんなことが出来るわけ…」

モノクマ「ところが出来ちゃうんだよ…いわゆるタイムマシンがあればね…」

能海「ハッ、そんなもの空想の産物だろ?」
モノクマ「オマエラの記憶の中ではね」

能海「…なに?」

モノクマ「知っての通り、オマエラの時代に本来タイムマシンはないよ。でも、科学技術はどんどん進歩しているんだよ。…あの日からどれくらい経ったかなあ…」

梶矢「つまり、モノクマちゃんは、アタシ達が記憶を失っているといいたいのね」

沢村「…!!」

能海「なっ…」

古坂「そんな…」

石山「はぁ?」

突然の梶矢の発言にほかのメンバーは言葉を失った。
158 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 01:38:54.49 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「さすが梶矢クン、探偵やっているだけはあるね。オマエラはある一定期間の記憶を奪われているんだよ」

川上「話が飛びすぎて…」

石山「信じられるか!そんなこと!そうだ、お前未来人とかだろ?遥か未来から俺らをさらって…」

モノクマ「石山クンがそう思うんならそれでいいんじゃない?でもこれだけは覚えておいてよ。コロシアイ以外にここを出る方法はないんだ…」

石山「…!!」

沢村「そんなのって…」

モノクマ「ちなみに、この学園は弥生人からは見えていないので歴史にはなんの影響もありません!それじゃあバイバイ〜」

川上「ちょっと、待ちな!」

外原「とんでもない話だったねえ」

江頭「認めねえぞ…俺は…」

山本「…やはり動いてきたな」

加藤「ふぅん、やっと面白くなってきたかもね…」

みんなの反応は一部を除いてほとんどがマイナスだ。
戸惑い、怒り、そして絶望…


戸叶(これは、やばいな…)

…この時、すでに一人の高校生の中に、どす黒い殺意が芽生え始めていたことに僕はまだ気づいていなかった
159 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 01:41:32.75 ID:KHKaOBDJ0
今日はここまでです。
ご参加、ありがとうございました。
クロ決定までまだ猶予があります。
次回も是非、ご参加ください。
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/01(月) 03:58:20.11 ID:ZCEHBN290
乙です
161 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 17:06:19.30 ID:KHKaOBDJ0
10分後くらいから少し進めます
162 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 17:10:50.89 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜

森崎「はあ…何よあいつ、朝っぱらから…」

牧野「俺らってやっぱり、昔にいるのか…?」

江頭「出鱈目に決まってるだろ!不愉快だ!」

外原「けどあれだけ自信満々に言ってたしねえ…」

石山「畜生!なんでこうなるんだよ…」

細川「みんな、取り敢えずご飯食べない?」

川上「なに呑気なことを言ってるんだい、あんた!?」

山本「細川の言う通りだ。それに落ち着かなければ話は始まらない」

川上「…悪かったよ」

沢村「じゃあ、食べ始めようか!」

能海「…」

戸叶(やっぱり、雰囲気が暗いな…)



↓3まで 一緒に食べる相手1人ずつ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:14:20.65 ID:y5ylHoWK0
沢村

精神力低いし、死んだらかわいそうだな…
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:22:21.60 ID:tp8lRoL1o
江頭
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:24:04.72 ID:dnmhm8ODO
牧野
166 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 17:36:18.68 ID:KHKaOBDJ0
沢村「あっ、戸叶君!一緒に食べる?」

牧野「飛雄馬の料理、うまいぜ」

戸叶「ああ、ありがとう。…2人は大丈夫なのか?」

沢村「…怖くないって言ったら嘘になるけどね。でも私は誰かを殺したくないし、誰もそんな事しないって信じている」

牧野「俺も殺人なんてしようと思わないな。第一、何が何だかサッパリなんだ」

戸叶「…そうか。安心したよ」

江頭「フン、馬鹿は気楽そうでいいな」

戸叶「え、江頭!いつからここに…」

江頭「最初からだ。お前気付くのが遅いんだよ」

戸叶「いや、悪い…」

江頭「…まあいい。お前達は楽観主義でいいかもしれないが、ここには16人もいるんだぞ?誰が何を仕出かすか分かったものじゃない」

沢村「江頭君!そんな言い方…」

江頭「お前だって初日に加藤に聞かれて答えに詰まってたじゃねえか。そうだ、加藤の野郎だって…」

沢村「もうやめて!」

江頭「うるせえな!俺はお前らとは違うんだよ!」

戸叶「江頭…!」

牧野「いい加減にしろよ」

江頭「…!なんのつもりだ」

牧野「そんなの全部お前の妄想じゃねえかよ!沢村に八つ当たりすんな!」

江頭「八つ当たりだと…?お前…!!」

戸叶「あ〜もう、やめやめ!ほら、飯食うぞ」

江頭「チッ」

沢村「圭君…ありがとう」

牧野「いやあ…はは、それほどでもあるよ!」

戸叶「…最後で台無し」
167 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 17:37:48.43 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・朝】

戸叶(みんなピリピリしはじめてるな…沢村と圭は普通にふるまってるが…)

1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)

↓1
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:38:38.35 ID:dnmhm8ODO
1大武
169 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 17:40:14.87 ID:KHKaOBDJ0
安価ありがとうございます。
一旦中断します。続きはまたあとで
170 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 18:51:41.21 ID:KHKaOBDJ0
19時ごろから再開します
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 19:03:38.28 ID:tp8lRoL1o
了解
172 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 19:24:43.66 ID:KHKaOBDJ0
PCがちょいあれなので少しお待ちください
173 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 19:32:53.45 ID:KHKaOBDJ0
はじめます
174 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 19:35:42.39 ID:KHKaOBDJ0
大武「…」

戸叶「…ん、あれは…お〜い、大武!」

大武「…戸叶」

戸叶「…相変わらずポーカーフェイスだな。大丈夫か?」

大武「…私はね。…心配なのが何人かいる」

戸叶「まあそうだよなあ…」




1大武の才能について
2動機について
3誰か乱入(人物指定)


↓1 
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 19:35:58.51 ID:zccIHChk0
176 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 19:40:33.28 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「なあ、今回の動機についてどう思う?」

大武「…というのは?」

戸叶「あれ、本当なのかな」

大武「…おそらくね」

戸叶「…!」

大武「…モノクマは嘘はつかない。…嘘ならもっといい方法があるはず」

戸叶「まあ、そうだよな」

大武「…問題はこれに慌ててしまう人がいるか」

戸叶「…」

大武「…私は問題ない」

戸叶「…分かった。信じるよ」
177 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 19:42:29.79 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・昼】


戸叶(慌ててしまう人間か…そんな事で殺してしまうなんて思いたくないけど…)



1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)

↓1
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 19:43:21.96 ID:y5ylHoWK0
慌ててしまう人間って誰だろう?
安価↓
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 19:44:47.58 ID:zccIHChk0
2 プール
180 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 19:46:59.75 ID:KHKaOBDJ0
すみません、プールはまだ開放されていないので別の場所でお願いします

現時点では>>59〜>>62が選べます
181 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 19:49:05.77 ID:KHKaOBDJ0
>>59 >>60 >>61 >>62ですね
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 19:58:01.64 ID:tp8lRoL1o
2食堂
183 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:04:28.78 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜

戸叶「…人がいないと、この広さも寂しいだけだな」

古坂「あれ、どうしたんですか」

戸叶「ふ、古坂!」

古坂「驚きすぎですよ」

戸叶「ご、ごめん…ところで何でここへ?」

古坂「特に理由はありませんよ。戸叶さんだってそうでしょう」

戸叶「…まあね」

古坂「そういえば、こんなものを見つけました。私はいらないので差し上げます」

戸叶「ありがとう…って、ヌイグルミ?いや、そういう趣味ないんだけど…」

古坂「そんなつもりはないですよ。ただ、戸叶さんが持っているのがいい気がしまして」

戸叶「じゃあ受け取っておくよ…」




【ヌイグルミ】を手に入れた
【ヌイグルミ:女子からの評価があがりやすくなります】
184 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:06:21.40 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・夜】

戸叶(もう夜か…今日は1日が早いな)


1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)

↓1
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 20:08:42.03 ID:dnmhm8ODO
1石山
186 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:15:24.38 ID:KHKaOBDJ0
石山「ああ、クソッ!なんだってんだよ!」

戸叶「石山!大丈夫か?」

石山「戸叶…冷やかしか?」

戸叶「そんなんじゃないよ。僕はただ…」

石山「殺しは良くないって言うんだろ?分かってるよ、そんなこと」

戸叶「…」

石山「でもよ、誰かが俺の事狙ってるかもしれねえだろ」

戸叶「そんなことは…」

石山「無いとは言い切れねえよ。それに俺、才能ないし誰よりも狙いやすそうだろ?」

戸叶「…」

石山「ああ、またイライラしてきたぜ…」



1石山の才能について
2動機について
3誰か乱入(人物指定)


↓1
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 20:19:06.89 ID:zccIHChk0
188 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:43:32.05 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「…石山、動機についてはどう考えているんだ?」

石山「あぁ?あれだけ言われたら信じないわけにいかねえだろ。あれは嘘じゃねえよ」

戸叶「…そうか。急にあんなこと言われて気が動転したりしていないか?」

石山「動揺しない方がおかしいだろ。一気にあれだけのこと言われたらな…それともお前は大丈夫なのか?」

戸叶「いや、僕も動揺はしている」

石山「だったらなんで平常を装って、俺に話しかける?本当は殺す隙を伺ってんじゃねえのか!?」

戸叶「違う、そんなことはない!」

石山「…また怒鳴っちまったな。悪い、戸叶」

戸叶「いや、いいんだ」

石山「…一晩寝れば頭も冷えるだろ。じゃ、また明日な」

戸叶「…ああ」
189 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:45:54.11 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「石山は…あれで良かったのか…?」

戸叶「…もう祈るしかないな」

戸叶「今日はもう寝よう」
190 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:46:23.42 ID:KHKaOBDJ0






【4日目終了】






191 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:48:14.48 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「うぷぷぷぷ…」

モノクマ「いい感じにみんな疑心暗鬼になってますなあ」

モノクマ「さあ、今日は運命の事件発生判定です!コンマ40以下で…」


ピカーン

モノクマ「ああもう、またかよ!いいよ、もう!コンマ30以下で事件発生です!どうぞ!」


↓1 
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 20:50:35.94 ID:tp8lRoL1o
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 20:51:03.09 ID:y5ylHoWK0
とりあえずは今回は避けたか……次が怖いな
194 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:52:02.05 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「クソッ、そんなばかな!」

モノクマ「いいよ、せいぜい最後の悪あがきをするんだね!」

【5日目の事件発生を回避しました】
195 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 20:53:10.84 ID:KHKaOBDJ0
【5日目】
〜戸叶の部屋〜

戸叶「ん?また変な夢を見た様な…」

戸叶「まあいいか」
196 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:01:22.66 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜

加藤「はぁ…」

戸叶(加藤がめずらしくしょげてるな…何があったんだ…?)

橋本「随分とお疲れの様ね、加藤君」

加藤「そりゃあ疲れるよ。料理当番のペアがあんな奴じゃね」

川上「包丁しかアタシがつけるもんなかったから、ひたすら切りまくっといたよ!ついでに包丁も全部研いだよ」

加藤「尻拭いをさせられる身にもなってくれないかなぁ」

橋本「それはお気の毒に」

森崎「…全然気の毒に思ってないわね」

細川「まあ、加藤だし。自業自得じゃない?」

能海「ったく、朝から騒がしいったらありゃしねえ」

外原「でも、何も起きなくて良かったじゃないか」

沢村「そうそう、平和が一番だよ」

江頭「…ケッ」

牧野「…まだ拗ねてるのかよ」

動機発表から丸一日が立ち、皆いくらか落ち着きを取り戻してきたみたいだ。

戸叶(さて、誰と食べようか)




↓3まで 一人ずつ
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:03:39.97 ID:UQkg2y0x0
川上
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:03:44.53 ID:zccIHChk0
能海
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/01(月) 21:04:20.02 ID:y5ylHoWK0
古坂
200 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:10:28.28 ID:KHKaOBDJ0
戸叶(今回は割と新鮮なメンバーだな)

古坂「川上さんって、何でもお箸で食べるんですね」

川上「ん?ああ、殆ど和食しか食べたことないからね。箸は必需品だったよ」

能海「だからといって、パンを箸で持つのはおかしいだろ」

川上「そうかい?アタシはあまり違和感ないけど」

能海「お前が違和感持たないのは当たり前だわ、アホか」

戸叶「ははは、まあ個性って事でいいんじゃない?」

能海「そんな個性があるかよ」

古坂「そういう能海さんも、この前スプーンの持ち方おかしかったですよ?」

能海「…あぁ?食えればいいんだよ、食えれば!」

川上「だったらアタシだって別にいいだろ」

能海「知るか、勝手にしろ」

戸叶(久しぶりに平和に朝食を食べた気がする…)
201 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:12:05.64 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・朝】


戸叶(なんだ、誰も何もしないじゃないか。…杞憂だったかな)


1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)

↓1
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:12:34.35 ID:tp8lRoL1o
1森崎
203 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:15:49.11 ID:KHKaOBDJ0
森崎「ふぅ…」

戸叶「あれ、森崎じゃないか」

森崎「あら、戸叶じゃない。どうしたのよ」

戸叶「元気そうだな」

森崎「なに妙なこと言ってんのよ」

戸叶「いや、昨日の事があったからさ」

森崎「…もう1日たったのよ。誰も何も起こさないわ」

戸叶「…そうだといいね」

1森崎の才能について
2仲の良い人物について
3誰か乱入(人物指定)


↓1
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:20:36.62 ID:zccIHChk0
3 細川
205 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:26:32.76 ID:KHKaOBDJ0
細川「ふんふ〜ん♪あれ?戸叶君に礼じゃない!どうしたのよ、こんなところで」

戸叶「ちょっと立ち話をね」

細川「へえ、礼も戸叶君のサインが欲しくなったの?」

森崎「違うわよ。何も起こらなくて良かったって、そういう話」

細川「…そうね」

戸叶「ん?なんか元気ないな…」

細川「昨日1日でみんな忘れてくれてればいいんだけどね」

森崎「アンタ、まだ心配してんの?」

戸叶「大丈夫だろ、忘れるとまでいかなくても、もう落ち着いてるだろうし」

細川「…そうだね!私としたことが、どうしたんだろう、あはは」

森崎「そうよ、元気すぎるくらいがちょうどいいわ」

戸叶「そうだな」
206 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:27:55.18 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・昼】


戸叶(細川ちょっとらしくなかったな…)


1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)


↓1
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:31:15.70 ID:dnmhm8ODO
1山本
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:32:07.23 ID:zccIHChk0
2 正面玄関
209 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:36:55.30 ID:KHKaOBDJ0
山本「…」

戸叶「飛雄馬、何やっているんだ?」

山本「ああ、ちょっとね」

戸叶「…?」

山本「ボケっとして過ごしたって脱出なんて出来ないだろ?だから少しでも手掛かりを探していたんだ」

戸叶「…どうだったんだ?」

山本「…さっぱりだ。やっぱり黒幕もこんな事やるだけはあるね。一筋縄ではいかなそうだよ」

戸叶「…そうか」


1動機について
2飛雄馬の才能について
3誰か乱入(人物指定)


↓1
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:45:31.40 ID:tp8lRoL1o
211 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:52:50.16 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「…飛雄馬、あの動機どう思う?」

山本「…まず間違いなく本物だと思っている。あの時のモノクマには有無を言わせない何かがあった」

戸叶「…やっぱり。でも、もう大丈夫だよな?1日たったし」

山本「…油断するにはまだ早い」

戸叶「え?」

山本「逆に時間が経つことで決意が固まることもある。それにそういう感情は簡単に隠すことが出来るからな」

戸叶「誰かが、人を殺すかもしれないって言うのか!?」

山本「そういうわけじゃない。でも警戒はしておくべきだ。…全員で脱出するためにもね」

戸叶「…もう一つ、いいか?」

山本「?」

戸叶「動機が本物だと思っているのは分かった。それでも何でまだ脱出を諦めずにいられるんだ?」

山本「言っただろ、シナリオを書き換えるって。このくらいの事は最初から覚悟していた」

戸叶「…そうか」
212 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 21:55:26.97 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・夜】


戸叶(まだ事件が起こる可能性があるって…?だったら僕は、どうすればいいんだ?)

1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)


↓1
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 21:56:59.67 ID:ZQYKLhSyO
>>208
214 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:04:32.04 ID:KHKaOBDJ0

〜玄関〜

戸叶「…あの時はここが開いていればって思ったんだよな」

戸叶「まさか、開いても逃げ出すことが出来ないなんてね」

外原「一人で何ブツブツ喋ってるんだい?」

戸叶「と、外原…何でこんなところに」

外原「聞きたいのはこっちだよ。なんの意味もないだろうに」

戸叶「…なんか、最初の日を思い出してね」

外原「フッ、そういうこと言ってると死ぬよ?近いうちにね」

戸叶「へ、変な冗談はよせよ!」

外原「…相変わらずだねえ。まあ無駄に神経質になることもないんじゃないかい?前にも言ったけれど」

戸叶「そうだな、ありがとう」

外原「そうだ、これ拾ったんだけどいるかい?」

戸叶「これは…ゲームか」

外原「わたしゃ興味ないからねえ」

戸叶(しかし、時々変なものが落ちてるよな)



【ゲーム】を手に入れた
【ゲーム:男子の評価が上がりやすくなります】
215 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:05:16.18 ID:KHKaOBDJ0

戸叶「…もう、寝る時間か」

戸叶「…何も起きないよな…」
216 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:05:44.58 ID:KHKaOBDJ0






【5日目終了】









217 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:07:05.60 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「さあ、やってまいりました!事件発生判定の時間です!」

モノクマ「じゃ、ちゃちゃっと行っちゃおうか60以下で事件発生!あっこれ、石の効果含めた数値ね」

モノクマ「それでは、どうぞ!」


↓1 コンマ60以下で事件発生
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:13:40.59 ID:9e7ZSJrc0
219 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:15:38.28 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「おお、アブナイ、アブナイ…」

モノクマ「まあ、ここまで引き延ばせただけでも御の字だったんじゃない?」

モノクマ「じゃあ続いてクロ決め行きましょう!」





↓1 コンマの結果で???
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:16:10.93 ID:dnmhm8ODO
221 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:18:59.21 ID:KHKaOBDJ0
クロ決定!


モノクマ「これはこれは…」


モノクマ「…」ニヤッ

222 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:19:30.95 ID:KHKaOBDJ0
クロと被害者が決定しました。
事件が発生します。
223 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:34:49.42 ID:KHKaOBDJ0
【6日目】
〜戸叶の部屋〜

戸叶「は〜あ、ん?まだ5時か…」

今日はいつもより早く目が覚めた。何か、嫌な予感がした。

戸叶「何も起きてなければいいんだけどな...」

顔を洗い、着替えている最中もなんだか落ち着かない。

戸叶「ああ全く!ランニングすれば吹き飛ぶだろ」

僕は自分に言い聞かせるように叫ぶと、逃げるように自分の部屋を出た。


224 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:36:32.05 ID:KHKaOBDJ0
〜???の部屋〜

戸叶「あれ、このドア少し空いてる…」

僕はランニングを始めたものの、すぐにそれを中断することになった。ある人物の個室のドアが少し空いており、そこから光が漏れていたからだ。

戸叶「いくらなんでも不用心じゃないか?」

不審に思った僕はお咎めを受けることを承知で、その部屋に足を踏み入れていることにした。

戸叶「起きてるのか?まだ朝の5時…!」

そういいながら部屋をのぞいた僕は言葉を失った。

戸叶「お、おい...」

何故ならそこには

戸叶「嘘だろ…」

昨日まで間違いなく生きていたはずの
225 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:37:19.99 ID:KHKaOBDJ0








【超高校級のゴルファー】沢村巽が頭から血を流して、うつぶせに倒れていたのだから…




226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:37:48.92 ID:UQkg2y0x0
ファッ!?
227 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:38:13.71 ID:KHKaOBDJ0
今日はここまでです。
第一の犠牲者となってしまったのは沢村さんでした。
ご参加、ありがとうございました。
228 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/01(月) 22:40:48.20 ID:KHKaOBDJ0
それと、裁判の参考にマップです

学園エリア
http://gamers-high.com/danganronpa/map1.html

寄宿舎エリア
http://gamers-high.com/danganronpa/map2.html


部屋番号は10戸叶 11橋本 12加藤 13森崎 14梶矢 15細川 16能海 17沢村 18川上 19江頭 20山本 21外原 22石山 23古坂 24大武
それと、原作より一人多いので、10番の上に一個部屋があり、そこには牧野が寝ています
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:42:12.36 ID:ZQYKLhSyO
うわあーん!沢城ちゃんが死んだー!
>>220のカバ!

※元ネタありのパロディです
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:42:48.91 ID:ZQYKLhSyO
あっ、沢村だった……
231 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:28:09.39 ID:T8uMs5FU0
さっと、捜査のパートナー決めるとこまで進めて、そこから書き溜めたいと思います。
232 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:28:48.16 ID:T8uMs5FU0










Chapter1【マーダーの条件】非日常編







233 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:29:39.28 ID:T8uMs5FU0
戸叶「さ、沢村…」

モノクマ「やあ、戸叶クン。早起きだね」

戸叶「…!お前…」

モノクマ「そんな睨みつけないでよ。それより、沢村さんなら既に死んでるよ」

戸叶「…それで一体なんの用だ」

モノクマ「まあ、このままいても何も始まらないじゃん?とりあえずみんな呼んできてよ」

それだけ言うとモノクマは消えてしまった。

戸叶「沢村…」

僕はもう一度倒れている沢村を見て、それからすぐに部屋を出た。
234 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:30:29.62 ID:T8uMs5FU0
ピンポーン

能海「ったく、うるせえな。何時だと思ってやがる!」

戸叶「…それどころじゃない、事件が起きたんだ」

能海「…!どこだ!?」

戸叶「…すぐ隣だ」

能海「…まさか!」

能海は表情を変え沢村の部屋に飛び込んだ。






ピンポンパンポーン!
『死体が発見されました!一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!』






能海「畜生!…戸叶、全員起こしに行くぞ!」

戸叶「…ああ」

235 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:31:42.49 ID:T8uMs5FU0
放送が流れたこともあり、みんなはすぐに集まった。

細川「ま、まさか…」

古坂「本当に事件が起こるなんて…」

牧野「沢村…嘘だろ?」

山本「みんな、気持ちは分かるが一度落ち着いてほしい。まずはこいつに聞かないといけないことがある」

そう言うと飛雄馬はそいつを睨みつけた。

山本「学級裁判とは何のことだ。説明してもらおうか」

モノクマ「はい、そのために僕はここにいるのです!まずは皆さん、生徒手帳を開いてください!」

この場に全く合わない軽快な口調で奴は話し出す。





7 生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。

8 学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。

9 学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。
236 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:33:28.34 ID:T8uMs5FU0
川上「はぁ?なんだい、これは」

モノクマ「見てのとおりだよ!これからクロとそれ以外のみんなで命がけの熱い戦いが始まるのです!クロは自分が犯人だとばれないように、シロは真犯人を暴けるように頑張ってね!ちなみに犯人は多数決で決まるよ」

江頭「馬鹿馬鹿しい、やってられるか!」

石山「処刑だって…?冗談じゃねえよ!」

モノクマ「別に捜査しないのは、勝手だけどね。無条件で死ぬよ?」

牧野「待ってくれ!これじゃあまるで…」

彼はここにいる全員が信じられずにいたことを口に出す。

牧野「俺たちの中に犯人がいるみたいじゃないか…」

モノクマ「そりゃそうだよ!そういうルールなんだから!それとも、仲間を疑いたくないなんてありがちな泣き言を飛ばす気かい?」

牧野「マジかよ…」

モノクマ「それと素人のオマエラじゃ検死なんてできないだろうから僕がある程度情報を用意してあげるよ。詳しくはモノクマファイルをみてね」

モノクマ「それじゃ!健闘を祈るよ!グッドラック!」

それだけ言うとモノクマは去っていった。この場に重たい雰囲気を残して。

梶矢「…とりあえず捜査をはじめましょう。それが沢村ちゃんの為にもなるわ」

が…
237 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:34:24.71 ID:T8uMs5FU0
森崎「巽ちゃん…!」

森崎「ねえ、冗談でしょ?もういいから、目覚ましなよ!」

この状況を受け入れられない人物が一人いた。

当然だ、森崎はこのメンバーの中でも特に沢村と仲が良かったのだから。

森崎「ねえったら…」

加藤「やめてくれない?そういうの。うざいから」

そこに、今まで黙っていた加藤が割り込んできた。とてつもなく大きな悪意を持って。

能海「加藤、何のつもりだ?」

加藤「はっきり言って興醒めなんだよね、そういうの。あっ、もしかしてアンタが犯人とか?容疑から逃れるためにこんな茶番やってんの?」

山本「よせ、加藤」

森崎「なるほど、よく分かったよ…」
238 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:35:00.91 ID:T8uMs5FU0







森崎「加藤、アンタが犯人だね?」






239 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:36:55.91 ID:T8uMs5FU0
大武「…!」

戸叶「森崎…!」

加藤「へえ、言ってくれるじゃん。まあ何でもいいけど邪魔だけはしないでよ。俺、心中の趣味はないからね」

森崎「アンタ、タダで済むと思うんじゃないわよ…」

橋本「森崎さん、落ち着いて」

森崎「…!!」

橋本「気持ちは分かるけど今は我慢して。恨みや先入観は思わぬ落とし穴になるわ」

森崎「…」

梶矢「落ち着いてきたころで捜査についての話をするわね。捜査は基本的に2人1組でやってちょうだい。それに死体の見張りが必要ね。最低2人は欲しいところねえ」

牧野「じゃあ一人が俺がやるよ。正直頭使うの苦手だしさ」

大武「…私も」

牧野「おっ、大武もやってくれんのか?よっしゃ、これで百人力だぜ!」


戸叶(ペアね…誰と組もうか…?)




↓1(牧野、大武以外)捜査パートナー
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 18:37:51.47 ID:v+AAMzRp0
森崎

1人にすると危なさそうだから
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 18:38:11.30 ID:kDnh1jKDO
あえての加藤
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 18:38:16.95 ID:i+5mN40Yo
能海
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 18:39:36.76 ID:v+AAMzRp0
ごめん。もしかして選ぶキャラ間違えた?
244 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 18:39:40.45 ID:T8uMs5FU0
ありがとうございます。森崎に決まりました。
準備して、捜査編と学級裁判編を投下したいと思います。
また予告します。
245 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 23:38:34.24 ID:T8uMs5FU0
とりあえず捜査を開始します。
安価はないので始めますね。
246 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 23:40:18.12 ID:T8uMs5FU0
戸叶「森崎、大丈夫か?」

森崎「…なんとかね」

戸叶「僕と捜査しないか?」

森崎「…いいわ、始めましょ」

戸叶「…無理はするなよ?」

森崎「…大丈夫よ」


戸叶「…まずは、モノクマファイルでも読もうか」

森崎「…そうね、情報があるらしいし」

僕らは、それぞれ電子生徒手帳を開いた。

【モノクマファイル1】
被害者は【超高校級のゴルファー】沢村巽。
死体発見場所は沢村の部屋。
死因は撲殺。
死亡推定時刻は22時〜23時半の間

森崎「…何も新しい情報がないじゃない」

戸叶「推定時刻が書かれてるのはありがたいよ」

森崎「そうかしらね、夜時間だし誰もアリバイなんてないんじゃない?」





【モノクマファイル1】を入手
被害者は【超高校級のゴルファー】沢村巽。
死体発見場所は沢村の部屋。
死因は撲殺。
死亡推定時刻は22時〜23時半の間
247 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 23:41:11.67 ID:T8uMs5FU0
戸叶「部屋の中を調べよう。…ほとんどの証拠はここにありそうだからね」

森崎「…私もそれがいいと思うわ」

戸叶「辛かったら外で待っててくれていい」

森崎「…別に。逃げるわけにはいかないし」

戸叶「…」

〜沢村の部屋〜

牧野「…戸叶、森崎!」

森崎「…」

戸叶「少し、調べさせてほしい」

牧野「ああ…そうだ、そこにゴルフクラブが落ちてるんだ。もしかしたら沢村はそれで…」

圭の指さす方を見ると確かにそこにはゴルフクラブがあった。

僕はそれを手に取ってみる。

戸叶(これが凶器なのか…?いや…これには血痕が全くない…)

牧野「どうなんだ…?」

戸叶「多分これは凶器じゃないよ。他に何かあるんだ」

牧野「え、そうか…」





【ゴルフクラブ】を入手
沢村の遺体のそばにはゴルフクラブが落ちていた。
248 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 23:42:28.89 ID:T8uMs5FU0
大武「…」

戸叶「大武、何かあったのか?」

大武「…ポケットにこれが」

そういって大武が差し出したのは紙切れだった。

戸叶「…!これは…」

そこにはワープロ打ちの文字が並んでいた。



『夜10時頃に私の部屋に来て。大事な話があるから。 沢村』



牧野「なあ、これ…まさか沢村の方が殺そうとしたんじゃ…」

戸叶「いや、まだ結論付けるには…」

森崎「そんなわけないでしょ!」

牧野「…!い、いや、悪かったよ…」





【沢村の呼び出し状】入手
沢村のポケットには呼び出し状が入っていた。内容は『夜10時頃に私の部屋に来て。大事な話があるから。 沢村』

【ワープロ】入手
呼び出し状はワープロで打たれたようだ。
249 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2018/01/02(火) 23:43:13.29 ID:T8uMs5FU0
梶矢「…」

戸叶「梶矢、なにか分かったか?」

梶矢「アタシは検死なんてものはできないわ。ただ、即死ではなかったようね…」

戸叶「…どういうことだ?」

梶矢「頭にはいくつもの傷があったわ。一つ一つの傷は浅くてとても致命傷にはならないけど、これだけ殴られたらひとたまりもないでしょうね」

森崎「…!」

牧野「ひでえ…」





【遺体の状況】入手
頭部には複数の傷跡があった。一つ一つの傷は浅く、それだけでは致命傷にはならないらしい。
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