提督「艦娘に殺されたい」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

30 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/29(金) 17:46:29.43 ID:LSVX/os50
明石が付いて行ってるって設定を忘れてたぞい

司令室

提督「鹿島ー?いるかー?」ガチャッ

鹿島「あら提督さん、お帰りなさい!」

鹿島「もうプレゼントは配り終えたんですか?」

提督「いや、まだ終わってないんだけど、秘書艦として頑張ってくれてる鹿島にも早く渡してあげようと思ってな。はいこれ」

鹿島「ありがとうございます!早速開けてみますね...」ガサガサ

鹿島「わぁ!システム手帳じゃないですか!」

提督「秘書艦をお願いすることが多いからさ、書類の整理とか少しでも楽になるかなって」

鹿島「すごく嬉しいです!ありがとうございます!」

提督「喜んでくれてよかったよ。それじゃ最後のプレゼント配りに行ってくるから」

鹿島「はーい!」
31 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2017/12/29(金) 22:55:15.69 ID:LSVX/os50
戦艦寮

提督「ようやく最後だ...疲れた...」

コンコン

榛名「どちら様でしょうか?」ガチャッ

榛名「あっ、提督!こんばんは!」

提督「やぁ榛名。はいこれ」

榛名「まぁ、クリスマスプレゼントですか!?ありがとうございます!」

榛名「これは...懐中時計?」

提督「あぁ。実は私が提督になった時に、元教官に頂いた物でね」

榛名「そんな大切なもの!頂けません!」アセアセ

提督「まぁまぁ、聞いてくれ榛名」

提督「その懐中時計を持っているものは武運に恵まれると言われていてね、実際にその懐中時計を持っていた私も、元の持ち主...今の元帥殿も武運に恵まれ続けた」

提督「君たち戦艦、特に榛名は危険海域に行くことも多いだろう?だからここで指揮をとる私より、実際に戦う君に持っていて欲しいんだ」

榛名「提督...ありがとうございます...」

提督「うん、大切に使ってくれ」ニコッ

榛名「はい///」

提督「それとこれ、金剛達にも渡しておいてくれ」

榛名「分かりました!」

提督「それじゃ、俺は部屋に戻るから」

榛名「提督、本当にありがとうございました!」

提督「うん、それじゃ」ニコッ

ーーーーーーーー
32 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2017/12/29(金) 23:06:21.68 ID:LSVX/os50
司令室

提督「終わったー!鹿島も流石に帰ったか...もうこんな時間だしな」

明石「お帰りなさーい」ヒョコッ

提督「うぉっ!?いたのか明石!」ビクッ

明石「提督!私のこと忘れて行きましたよね!?」ムスッ

提督「いやぁ...完全に忘れてた。すまん...」

明石「まぁ過ぎたことを言っても仕方ありませんから、もういいです。それよりもう押すんですか?」

提督「あぁ。この瞬間を楽しみに今まで生きてきたんだ...」

明石「ほんとにいいんですね...?もう二度と普通の生活には戻れませんよ...?」

提督「絶望のためなら構わないさ」ハハハ

明石「分かりました...提督、今までありがとうございました」ペコリ

提督「うん、それじゃあな」ポチッ

明石「...」

提督「...?明石、どうしたんだ?悲しそうな顔して」

明石「いえ、なんでもありません...」

提督「ん?なんだこのスイッチ」

明石「あっ、それ私が作った失敗作です!回収しますね!」

提督「え?あ、あぁ...」

明石「それじゃ!おやすみなさい!」タタタッ

提督「お、おやすみー」

提督「どうしたんだ?明石のやつ」

提督「(寝るか...)」
33 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 00:00:16.64 ID:qbRhDFSj0


天龍「おい起きろ!」バシャッ

提督「うわっ!?み、水?なんだいきなり!」ボタボタ

天龍「黙れ。今から俺たちはお前を拘束する」

提督「待ってくれ、話が全く見えないぞ」

天龍「ごちゃごちゃ抜かすな!」バキッ

提督「グッ!て、天龍!?」

天龍「おら、早くいくぞ」ズルズル

提督「まて、こんな事をしてタダで済むと思ってるのか!?今なら上にも報告しない!一体どうしたんだ!?」

龍田「あら天龍ちゃ〜ん、早速そのゴミを捕まえたのね〜」

提督「龍田!助けてくれ!天龍の様子がおかし...!」

龍田「天龍ちゃんがおかしい?冗談もほどほどにしないとこの首切り落としますよ?」ピトッ

天龍「まぁ待て龍田。こいつの処分はまだ決まってねぇ。とりあえずは営倉にぶち込んどく」

提督「営倉!?俺が一体何をしたんだ?」

天龍「うるせぇなぁ...」

天龍「次喋ったら殺すぞ?」

提督「ひっ...」コクコク

ーーーーーーーー
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 00:29:40.16 ID:hLo6yeyLo
見てるぞ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 00:31:19.54 ID:CsziexHgo
wktk
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 00:56:51.87 ID:KkYRdprtO
いつまで全裸待機していれば良いんだ!早くしてくれないと風邪引いちゃうだろ!
37 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 02:21:25.30 ID:qbRhDFSj0
すまん出かけてた

営倉

提督「クソッ!皆様子がおかしい!一体どうしたんだ?」

コツッコツッ

提督「(誰か来た...?)」

霞「...」

提督「霞!助けてくれ!」

霞「餌の時間よ、ゴミ」

提督「え...?」

ベチャッ

霞「食べなさいよ」

提督「こ、これは?生ゴミにしか見えないんだが...」

霞「はぁ!?間宮さんが作ってくれた料理をゴミ呼ばわり!?許せないわ!そっち行くから待ってなさい!」ガチャガチャ

提督「うわっ!何するんだ!やめっ!」

霞「ほら、早く食べなさいよ」ガシッ

提督「やめてくれ!こんなもの食べたらお腹壊しちゃうだろ!」バタバタ

霞「暴れんじゃないわよ!」バキッ

提督「グッ!?」

提督「(ダメだ!このままだと殺される!けど、こんなもの食べたら...)」

霞「そんなに嫌なら特別に食べさせてあげるわ」ヒョイッ
38 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 02:22:02.55 ID:qbRhDFSj0
霞「はい、魚のワタとキャベツの芯。ちょっと洗剤ついてるけど丁度いいアクセントでしょ?」

提督「流石にやばいって!ほんとに勘弁してくれ!」

霞「はい、あーん!」グイッ

提督「〜〜〜!!!」

霞「吐いたら殺すわよ?飲み込みなさい」

提督「(生臭い!噛んだら絶対に吐くから丸呑みにしないと...!)」ゴクッ

提督「オエエエェェェェ!」ゲホッゲホッ

霞「なんとか吐かなかったわね。じゃあ次よ」ヒョイッ
39 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 02:30:24.33 ID:qbRhDFSj0
提督「虫...?」

霞「ゴキブリの羽の成分はエビと一緒らしいから大丈夫よ。朝からエビが食べられるなんて贅沢ね」

提督「霞!いくらなんでもそれは食べ物じゃ...!?ムグッ!!」

霞「よく噛んで食べなさい」

提督「むひらよ(無理だよ)...」

霞「なら噛ませてあげるわ」グッ

霞「ほら?こうすれば嫌でも噛めるでしょ?」グイッ グイッ

提督「(こいつ無理やり顎を...!)〜〜!!」グッチャグッチャ

霞「飲み込みなさい」

提督「グッ...」ゴクッ

霞「今日の食事はこれで終わりよ」

提督「...」

霞「あんた食後の挨拶もできないの?」

提督「...」

霞「チッ」ドゴッ

提督「うわっ!」ドサッ

霞「ご馳走様でしたは?」

提督「ご馳走...様でした...」

霞「あら、あんなゴミがご馳走だなんてちょっと贅沢させ過ぎたわね。次からは贅沢させないわよ」

提督「...」

霞「フフ、情けないったらありゃしないわ」ガチャッ

霞「それじゃあね」バタン
40 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 02:37:16.12 ID:qbRhDFSj0
提督「...」

提督「オエッ!」ビチャビチャ

提督「ハァハァ、寄生虫とか大丈夫だよな...?吐いたし問題はないはずだよな?」

提督「クソッ!なんで俺がこんな目に!」

コツッコツッ
提督「(ヒッ!また誰か来た!)」

天龍「てめーの処分が決まった」

提督「しょ、処分!?待ってくれ!そもそも俺が何したってんだ!」

天龍「黙れ!俺が何したダァ?お前の存在自体が迷惑なんだよ!」

天龍「けどな、ようやく俺たちの役に立てる時が来たぞ?」

提督「え...?」

天龍「てめーの処分は俺らの道具になることだ。何でもしてもらうぜ」ガチャッ

提督「ま、まて!」

天龍「へへへ、俺も結構ストレスが溜まっててな」

天龍「立て!広場に行くぞ」

提督「一体何をする気だ!?」

天龍「さぁ?てめーに何をするかは人によるだろ」

ーーーーーーーー
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 02:38:16.83 ID:O8PDaAm4O
オエーー!!!! ___
    ___/   ヽ
   /  / /⌒ヽ|
  / (゚)/ / /
  /   ト、/。⌒ヽ。
 彳   \\゚。∴。o
`/    \\。゚。o
/     /⌒\U∴)
     |  ゙U|
     |   ||
         U
42 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 02:46:58.41 ID:qbRhDFSj0
広場

ザワザワ

天龍「連れてきたぜー」

オー ワイワイ

鹿島「天龍さん、わざわざありがとうございます」

天龍「おう、礼には及ばねぇよ」

提督「鹿島!助けてくれ!どうもみんな様子がおかしいんだ!」

鹿島「...」

提督「鹿島...?」

鹿島「私の名前を呼ばないでください。穢らわしい」

提督「!?」

鹿島「謝ってください」

ソウダー アヤマレー

提督「す、すまなかった」

鹿島「あなたは謝り方も知らないんですか?」

鹿島「謝るっていうのは...!こうやるんですよ!」グイッ

提督「うっ!」ドゲザ

天龍「やるね〜鹿島〜」

鹿島「提督さん、私だけじゃなく皆にも謝ってください。今まで上官ヅラしてすみませんでしたって」

提督「鹿島、お前はそんな子じゃないだろ?考え直してくれ...」ポロポロ

鹿島「私が本当はどんな子かなんてあなたは知りませんよね?早く謝ってください。次余計なこと言ったら死ぬより辛い目に合わせてから殺します」
43 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 02:47:31.67 ID:qbRhDFSj0
提督「...」

提督「今まで...上官ヅラしてすみませんでした...」

ソウダー ナグラセロー

鹿島「次はぁ、私は無能で役立たずのゴミです、って言いましょうか♪」

提督「私は...無能で役立たずのゴミです...」

シッテルゾー イマサラカヨー

鹿島「このゴミの事を、皆さんのお好きなようにしてください」

提督「このゴミの事を...皆さんのお好きなようにしてください...」

鹿島「だそうですよ!皆さん!」

ワーワー イイゾー
44 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 02:54:38.50 ID:qbRhDFSj0
鹿島「それじゃあ順番にこのサンドバッグの貸し出しをして行くので、ひとまず↓1から順番に回していきますね!」

@空母から
A戦艦から
B駆逐艦から
C間宮さんから
貸出先は順次増やします
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 02:56:45.16 ID:ivTd2xAd0
46 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 03:12:58.48 ID:qbRhDFSj0
鹿島「まずは間宮さんからで!」

間宮「ありがとうございます!新しい包丁の切れ味を試したくって!」シャキッ

提督「嘘だろ!?間宮さん!待ってくれ!」

間宮「うーん、でも普通に切っても面白くないですよね...」

天龍「文字型に肉切り取っちまえよ!切れ味も試せるし跡も残って面白いだろ!」

間宮「いいですね!でもなんて書きましょう...」

提督「やめてください...お願いします...」ブルブル

霞「クソなんていいんじゃない?書きやすいしこいつの代名詞じゃない!」

天龍「いいなそれ!」
47 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 03:13:24.27 ID:qbRhDFSj0
間宮「そうしましょうか!それじゃ早速...」スッ

天龍「暴れねーように抑えといてやるよ」グッ

提督「やめてください!やめてください!」

間宮「それでは...」スーッ

提督「うわぁぁぁぁぁ!!」

霞「煩いわね。黙りなさい」

天龍「口に布詰め込んでやりゃいいんだけどな...服は営倉で脱がせちまったし...」

鹿島「あっ、それって紙でもいけますか?」

天龍「いけんじゃねーか?」

鹿島「それならちょうど手帳があるので...」ビリビリ

鹿島「はいっ、提督、口開けてください」グイッ

提督「ムグッ!?」

間宮「これで少しはマシになるからしら...それじゃ次行くわね」スーッ

提督「〜〜〜!?!?」ビクビク

天龍「おー、静かになった」

霞「最初からこうすればよかったわね」

間宮「それじゃあ次...」スーッ

ーーーーーーーー
48 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 03:17:41.71 ID:qbRhDFSj0
間宮「ふぅ...この包丁、すごくよく切れます!」

提督「...」

天龍「こいつ途中で気絶しちまったな」

霞「つまんない男ね。まぁ間宮さんは満足してるみたいだし、次の貸し出ししちゃってもいいかしら?」

間宮「はい!ありがとうございました♪」

鹿島「にしても綺麗な『クソ』ですね...もっと雑にしてもよかったのに」クスクス

霞「間宮さんはプロだから仕方ないわよ!けどあんたには上等すぎるわね!」キズグチバチン

提督「〜〜!?!?」

天龍「あ、起きた」ケラケラ

鹿島「それじゃあ次は↓1の番ですよ!」

@ 空母(何航戦かの指定も)
A戦艦(上同様型の指定を)
B駆逐艦(とりあえず七駆で)
49 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2017/12/30(土) 03:20:14.60 ID:qbRhDFSj0
空母は軽空母でも大丈夫です
今日は寝ます...
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 03:25:46.59 ID:6ffWz15ko
乙乙
駆逐艦
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 09:01:55.59 ID:KkYRdprtO
早速プレゼントしたもの使われてるぅ!この後の懐中時計とロングコートがどう使われるか見物やでぇ…
シュトーレンは…まぁ、そうねぇ……
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 09:04:49.69 ID:q000+d78o
懐中時計は手出したらいけないやつ
53 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 10:58:05.75 ID:qbRhDFSj0
鹿島「それじゃあ次は七駆の皆さんの番ですよ!」

曙「やっときたわね」ニヤッ

漣「鹿島さん、マイク貸してください!」

鹿島「?どうぞ」

漣「皆さん盛り上がってますかー!」

オー ナンダナンダ?

漣「うちはなんと、皆さんにも楽しんでもらえるようにゲームを用意しました!」

漣「その名も!」

漣「ガ ソ リ ン 徒 競 走 !」

ザワザワ ナンダソレ
54 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 10:58:40.85 ID:qbRhDFSj0
提督「ガソリン...?」

漣「はい!あなたには今から50mの徒競争を一人でしてもらいます!」

曙「もしクリアできたら解放するわ」

提督「ほ、ほんとなのか!?」

提督「や、やる!やらせてくれ!」

漣「ありゃりゃ、最初から拒否権なんかないのに。なんかムカつくなー」

漣「まぁいいや、じゃあスタート地点に立ってよ」

提督「わ、分かった」

漣「潮っちー?準備できたー?」

潮「う、うん!ちょっと準備に手間取っちゃって!」

潮「あ、あの、これ着てください」ビチャ

提督「これ...俺があげたコート...」

提督「なんで濡れて...クンクン...これガソリンか!?」

曙「ご名答。あんたにはそのコートを着た上で障害物競走をしてもらうわ。そしてあんたがスタートした時点でその服に火を付けるから」

提督「へ...?」

潮「火だるまになった状態で50m先のゴールまでいけたらクリアです」ニコッ

提督「そ、そんなの無理だ!」

曙「やる前から諦めてどーすんのよ!」

漣「万が一ゴールにたどり着けなかったら、向こうにいる朧っちが消化してくれるから大丈夫!」

ナガイゾー アクシロー

漣「はいはーい!それじゃあ早速やっちまいますかー!」

提督「ま、待ってくれ!まだ心の準備が!」

潮「スタート♪」カチッ

ボワッ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 11:03:23.39 ID:9bBFze+DO
なかなか愉悦パートが来ないな…
56 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 11:14:34.46 ID:qbRhDFSj0
提督「!?へ!?火!!!火が!!!」ジタバタ

漣「あのー、早くスタートしないと死にますよ?」

提督「うわぁぁぁぁぁ!!」ダダダ

コケロー シネー

提督「(ゴールが遠すぎる!身体中が痛くて走るのが辛い...!)」ダダダ

シンジマウゾー オッセェナー

提督「あ、あれ?身体が動かなくなって...」バタッ

オイタオレタゾ ツマンネーナ

漣「ありゃりゃ、煙吸いすぎて倒れちゃったか」

漣「朧っち、消化器お願い」

朧「はいよー」プシャァァァ

提督「...」

潮「フフ、黒焦げってこういうこと言うんだ」

曙「あんたのコートもう着られないわね。よかったの?」

潮「うん。あれこの人から渡された奴だし」

曙「うわー、あんたそんなもの受け取って大丈夫だったの?何もされなかった?」

潮「うん。大丈夫だったけど、なんで私こんな物受け取ったんだろう?」

潮「朝起きてクローゼットを開けたらね、私が一番気に入ってるコートの場所にこれがあったの」

漣「あー、朝からクローゼット開けるなり青ざめてたのはそう言うことだったのねー」

曙「あんたがいきなりゴミ箱にコート突っ込むから何事かと思ったわよ」ケラケラ

潮「本当にびっくりしちゃって...ごめんね?」

漣「取り乱す潮っちも新鮮だったからいいのだ!」

潮「やめてよ漣ちゃ〜ん!」

ハハハ

提督「...」

朧「消化終わったけどこれどーすんの?」

漣「あ、おけおけ!」

漣「えー皆さん、ガソリン競走、お楽しみ頂けたでしょうか?」

マァナンダカンダ オモシロカッター

漣「鹿島さん、じゃあうちはこれで大丈夫です!」

鹿島「あら、もういいの?」

漣「はい!結構楽しめましたし!」

潮「ゴミの処分もできましたから...」

鹿島「分かったわ。それじゃあ次は↓1の番でーす」

@空母(航戦も)
A戦艦(型も)
57 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2017/12/30(土) 11:15:36.66 ID:qbRhDFSj0
>>55 提督が死なない事にはね...
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 11:25:46.66 ID:YYAeaCMkO
心にクるな
1
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 11:48:37.67 ID:i2Ez6OSFO
殺されたいけど死にたくないのか、斬新だな
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 11:49:19.40 ID:dJFqGpIO0
安価は航戦もだぞ
1の三航戦で
61 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 12:01:36.30 ID:qbRhDFSj0
>>59
明石「なるほど...確かにスイッチの記憶が消えても殺されたいという願望は変わらないはず...」

明石「この様子を見るとスイッチの記憶と一緒に被虐願望も消えたようですね...」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 12:15:20.68 ID:v2EICjG70
これ一度死んで二回三回するのもいいかも
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 12:27:42.91 ID:Rsj+Itt30
>>62
無間地獄かな?
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 14:49:51.05 ID:CceMrC0/0
でもその方が長く楽しめるぞww
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 15:03:48.25 ID:fJjBGCoJO
ダンロンスレの嫌われスイッチと同じような感情を抱いてるんだ!
わっくわくのドッキドキだよね
66 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 23:45:51.67 ID:dbaRHsO10
>>65 あのssは俺も好き 三航戦の話はたえちゃんが苗木くんにやった事みたいな話になるかも
ーーーーーーーー

鳳翔「はーい♪」

提督「...」

鹿島「気絶しちゃってますけど、起こしましょうか?」

瑞鳳「大丈夫よ!私たちは一回部屋に連れて帰るから!」

鹿島「あらそうですか...こんな薄汚れてるのに大丈夫なんですか?」

鳳翔「えぇ。それじゃあ連れて行くわね」

瑞鳳「鳳翔さん、私足持つからそっちお願いしていい?」ヒョイッ

鳳翔「はーい」ヒョイッ

漣「うわー、よくあんなばっちいの触れるね...」

潮「私もあのコート触ったし手洗っとかなくちゃ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 23:50:40.95 ID:/ZYgaWEA0
“消化”になってたからてっきり爆弾か何かの爆風で炎(と提督)を吹っ飛ばすのかと思ったぜ…(震え声
68 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 23:57:45.79 ID:dbaRHsO10
>>67 ほんとだ...消火に脳内変換頼む
ーーーーーーーー
三航戦room

提督「う...」パチッ

鳳翔「お目覚めですか?」

提督「ヒッ!こ、殺さないで!」ビクビク

鳳翔「落ち着いてください。そんな事しませんから」

提督「ほ、ほんとか...?」

鳳翔「ほんとです。それより提督、お風呂へ行きましょう。ある程度は拭きましたけど、ガソリンがなかなか落ちなくて」

提督「あ、あぁ...」

提督「(鳳翔はおかしくなってないのか...よかった...)」ホッ

ーーーーーーーー
69 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/30(土) 23:58:31.75 ID:dbaRHsO10
風呂

提督「イテテ...肌まで火がいかなかったのが救いだな...」

提督「...」ポロポロ

提督「背中の傷、こんなんじゃ一生治らないんだろうなぁ」

提督「死にたいな...」ボソッ

ーーーーーーーー

提督「あがったよ」

瑞鳳「提督ー!今日ご飯食べた?」

提督「瑞鳳じゃないか!お前もおかしくなってないのか...」

瑞鳳「?瑞鳳は瑞鳳だよ?」

提督「よかった...よかった...」

瑞鳳「それよりご飯は食べた?もしかして食べさせてもらえなかったんじゃないかなーと思って作ってきたの!」

瑞鳳「たべりゅ?」

提督「ウッ...うん!」

瑞鳳「へへ、よかった。はいこれ。簡単な料理だけど」

提督「ご飯に味噌汁に卵焼き!十分だよ!頂きます!」ガツガツ

ーーーーーーーー

提督「ごちそうさま!」

鳳翔「フフ、沢山食べましたね」ニコッ

提督「すみません//朝から何も食べれなくて...」

鳳翔「そうでしたか...。それじゃあ腹ごしらえも済んだところで、付いてきていただいてよろしいですか?」

提督「え?あぁ...」

瑞鳳「フフ」ニヤッ
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:09:52.24 ID:Y6lLsN+Qo
あっ…
71 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 00:12:02.28 ID:5DmFy6gq0
弓道場

提督「弓道場か...久々に来たなぁ」

提督「それで、俺は何をしたらいいんだ?」

瑞鳳「的になって!」

提督「...え?」

鳳翔「的になって下さい」

提督「ま、待ってくれ」

鳳翔「待ちません。別に死ぬわけじゃないんですからそれくらいいいじゃないですか?」

提督「でも...!」

瑞鳳「提督に拒否権とかないから」ガシッ

鳳翔「手錠つけますね」ガチャッ

提督「痛い!もう少し緩めてくれ!」

鳳翔「緩めたら逃げるかもしれないじゃないですか...一番きつくしときますね」ギチチ

提督「うぅぅ...」

瑞鳳「それじゃあ括り付けるから付いて来てね」

ーーーーーーーー
72 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 00:12:48.09 ID:5DmFy6gq0
瑞鳳「よし、人型の的の完成!」

鳳翔「人型というか、人ですけどね」フフッ

提督「どうして君たちまでこんな事を...」ポロポロ

鳳翔「どうして?練度向上のために決まってるじゃないですか」

瑞鳳「提督は私達のための道具なんだよ?的として使って何が悪いの?」

提督「君たちは...こんなことをする子じゃない...絶対にだ」

瑞鳳「あっ!もしかしてお風呂入れてご飯あげたから勘違いしちゃった?」

瑞鳳「お風呂に入れたのは神聖な道場に汚い物を持ち込んだらダメだからだよ?」

鳳翔「食事は的として立ち続けるのには体力が必要だから与えただけです」

提督「そんな...」

瑞鳳「鳳翔さん、食事って言うから勘違いさせちゃったんだよ。提督、あれはあなたを延命させるための『餌』なの。分かる?」

瑞鳳「あなたはもう食事なんて人並みのことをできる身分じゃないの」

提督「...」

鳳翔「瑞鳳ちゃん、それじゃあ練習しましょう」

瑞鳳「はーい!」

鳳翔「ん...?あなた、そこで何してるの?」
73 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 00:16:45.86 ID:5DmFy6gq0
青葉「あぁ!バレちゃいましたか...」

鳳翔「ここは撮影禁止よ?」

青葉「すみませぇん...実は今朝から司令官の様子をカメラに収めてるんです」

瑞鳳「へぇ〜!じゃあガソリン徒競走も!?」

青葉「もちろんです!後でDVDにして販売予定ですよ」フフフ

鳳翔「あら、私も一枚頂こうかしら?」

青葉「ぜひぜひ!あっ、鳳翔さん!もしよろしければ今回だけ撮影許可をお願いできませんか!?もし撮映を許して頂けるならDVDは無料で差し上げますから!」

瑞鳳「ほんと!?鳳翔さん、今日くらいいいでしょ?」

鳳翔「う〜ん...まぁ、見られて困ることはないし...特別ですよ?」

青葉「やったー!ありがとうございます!」
74 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 00:26:08.11 ID:5DmFy6gq0
瑞鳳「青葉さん、練習中は静かにね」ヒソヒソ

青葉「分かりました!」ヒソヒソ

青葉「鳳翔さんから的まで結構距離ありませんか?」ヒソヒソ

瑞鳳「28mだよ」ボソッ

青葉「へぇ〜。あ、矢先は丸いんですね。狙いはどこなんですか?」ヒソヒソ

瑞鳳「実戦の練習だから、狙いは頭部とか心臓、それから局部も。とにかく一撃で殺れる所だよ」ヒソヒソ

青葉「あ、射った」

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ タスケテクレェェェ

瑞鳳「流石は鳳翔さん。左胸にヒットしたね」

青葉「矢先が丸いから当たっても落ちちゃいますね。どうやって成果を確認するんですか?」

瑞鳳「内出血を見れば分かるよ」

青葉「なるほど。当たった場所は色で分かるってことですね」

瑞鳳「そういうこと」
75 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 00:36:36.81 ID:5DmFy6gq0
青葉「あ、鳳翔さん、司令官の口になんか詰め込んでる」

瑞鳳「煩いからじゃないかな。気が散るし」

青葉「あはは、よく見たら衝撃でおしっこ漏らしてますよ」

瑞鳳「神聖な道場を穢すなんて...」

青葉「お、二射目...」

パァン

青葉「おデコに当たったのかな?結構エグい音なりましたね...」

瑞鳳「矢先はゴムだからね。肌に触れたからあんな音が出たのかな...」
76 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 00:37:07.55 ID:5DmFy6gq0
青葉「うわー、額が割れて血が出てる」パシャッ

瑞鳳「録画もしてるのに写真まで撮るの?」

青葉「はい!映像は皆さんに販売する分で、写真は私だけのコレクションです!」

瑞鳳「ふぅん...結構撮ったの?」

青葉「そうですねぇ...司令官がゴミ食べさせられてる所とか間宮さんに切られてる所とかは面白すぎて何枚も撮りましたよ」

瑞鳳「それ私も見たい!後で見せて!」

青葉「も〜特別ですよ?」

鳳翔「シッ」

青葉 瑞鳳「!」ビクッ

瑞鳳「青葉さんのせいですよ!」ヒソヒソ

青葉「すみません!けど瑞鳳さんもノリノリだったじゃないですか!」ヒソヒソ
77 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 00:37:55.62 ID:5DmFy6gq0
青葉「あ、三射目」

ドンッ

瑞鳳「鎖骨のあたりかな...折れたねあれは」

青葉「司令官白目向いてますよ」ケラケラ

鳳翔「ふぅ、瑞鳳、代わる?」

瑞鳳「もういいんですか?」

鳳翔「賑やかな声と面白そうな話が聞こえてくるせいで集中できなくって」ニコニコ

青葉「す、すみません...」

瑞鳳「それじゃ射ってくるね!」
78 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2017/12/31(日) 00:39:44.75 ID:5DmFy6gq0
今日はこのくらいで寝ます
この艦娘にこんなことされたいとかってリクエスト書いてくれてもいいんだよ?
面白かったら使わせてもらうかも
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:40:03.80 ID:gf93iHJ0O
これ系だと提督には死んでほしくないな
艦娘を拒絶する提督を見た時の反応が楽しみだから(ニッコリ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 00:49:18.40 ID:A3Y26m9Uo
腹パンで出た吐瀉物を無理矢理食べさせられたいです
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:16:07.24 ID:SqtBLmy00
霞が鬼軍曹する奴
ただし成長の為ではないみたいな
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:19:56.58 ID:uQtKW6Yt0
提督が死んじゃったあと正気に戻った艦娘たちが提督にしでかしたことを思い出して絶望する様なら見たいが……


トラウマすぎて二度と包丁持てなくなってる間宮さんとか
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:34:10.00 ID:G+BwxBNK0
スイッチの効果が切れた後に、誰がスイッチを作ったかバレたら大変なことになりそう
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:41:31.49 ID:dc9M2s910
じわじわ痛める拷問系とか
後で壮絶な後悔しておかしくなって欲しいです
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:30:29.92 ID:QIok5kemO
正直どの程度までならやっていいのかわからんからなぁ
通るなら縛り付けた後、局部麻酔かけて四肢を鋸とかチェーンソーとかでスパーンとか
無難なとこだと焼印とかよさそう
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 09:20:03.72 ID:IklwwR4Q0
乙ー
提督の願望も歪んでいるが敵意を抱いたからといって明確な理由なく拷問する艦娘さんサイドもそうとう歪んでるのではないだろうか
87 : ◆9Ce54OonTI [sage saga]:2017/12/31(日) 11:08:45.83 ID:5DmFy6gq0
>>86

明石「敵意というより殺意といった方が良かったかもしれませんね」

明石「そうなるとすぐに提督を殺さないあたり、スイッチで感情を支配しきれていないんでしょうか...」
88 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 20:31:59.06 ID:5DmFy6gq0
ーーーーーーーー

青葉「瑞鳳さんが弓道してるの、初めて見ます...」

鳳翔「瑞鳳ちゃんは軽空母の中でも一二を争う実力ですよ。とても上手なんです」

青葉「へぇ〜。あ、射った」

鳳翔「少しズレましたね」

青葉「どこを狙ってたんでしょうか?」

鳳翔「急所じゃないでしょうか」

青葉「ひえー!結構エグいとこ狙いますね!」

鳳翔「確実にやりに行くのが瑞鳳ちゃんですから...」

青葉「あれ?また外しましたね」

鳳翔「おかしいですね...」

ーーーーーーーー
89 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 20:42:35.82 ID:5DmFy6gq0
瑞鳳「(どうしてだろう...狙いが定まらない...)」

瑞鳳「(いくら当てようとしても手が震えて...)」シュパッ

瑞鳳「(また外した!?ありえない!!)」ムカッ

瑞鳳「次こそは...!」グググ

瑞鳳「ッ!」シュパッ

瑞鳳「〜〜〜!!!」

ーーーーーーーー
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 20:59:46.10 ID:aVp2jWDMo
骨折ならいいけど五体満足じゃないと戻った後のパートでうまく立ち回れなさそう
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 22:40:23.76 ID:J5OlZS4Wo
づほ…( ;∀;)
92 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 23:38:55.28 ID:5DmFy6gq0
後ちょっとで新年かぁ
皆さん良いお年を
ーーーーーーーー
青葉「全て外しちゃいましたね...」

鳳翔「様子がおかしいです。どうしたのかしら」

鳳翔「瑞鳳ちゃん、どうかしたの?」

瑞鳳「おかしいんです...いくら狙っても当たらなくて...手が震えるんです...」

鳳翔「...瑞鳳ちゃんもだったのね」

瑞鳳「『も』って、鳳翔さんもだったんですか?」

鳳翔「実はね...」

青葉「どういうことですか?」

鳳翔「なんていうか、上手く言えないんですけど...」

瑞鳳「ここだ!って思って弦を離したら、その瞬間に手がズレるっていうか...」

鳳翔「とにかく狙いが定まらないんです...」

青葉「不思議なこともあるんですね...」

瑞鳳「なんだか興醒めしちゃったし返そっか!」

鳳翔「そうね。集中できない的なんていらないし...」

青葉「それじゃあ私が返しておきますね!」

鳳翔「あら、いいんですか?」

青葉「はい!丁度司令官に取材したいことがあったので!」

瑞鳳「じゃあよろしくね!」

青葉「はーい」

ーーーーーーーー
93 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 23:50:14.47 ID:5DmFy6gq0
青葉「手錠外しますよー」カチャカチャ

提督「ムグゥ!」

青葉「あぁ、口のも外しますよ。はいっ」

提督「プハッ!青葉!折れてる!骨折れてるから治療を!」

青葉「別に骨くらい折れてたって死にませんから!はい行きますよ!」グイッ

青葉「あっ」ティン

提督「ど、どうしたんだ」ビクビク

青葉「もし青葉の取材を受けてくれるなら応急処置くらいはしてあげてもいいですよ?」

提督「取材...?分かった...痛くてたまらないんだ...早く頼む...」

青葉「よーし!じゃあ営倉へ行きましょうか!」

提督「な!?なんで営倉に行くんだ!」

青葉「え?司令官の部屋は営倉に代わったんですよ?今は貸し出し中だから外に出れてますけど、普段は営倉に住んでもらう手はずです」

提督「そ、そんな...」

ーーーーーーーー
94 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2017/12/31(日) 23:57:36.08 ID:5DmFy6gq0
営倉

霞「あら、もうここへ戻すの?」

青葉「あっ!霞ちゃん。門番やってるんですか?」

霞「えぇ。そのゴミが逃げ出さないように見張ることになってね。手間かけさせんじゃないわよ」キッ

提督「ッ!」ビクッ

青葉「それじゃ今から取材をするので開けて頂いていいですか?」

霞「はいはい」カチャカチャ

ギーッ

青葉「ありがとうございます!」

ガチャン

ーーーーーーーー
95 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 00:49:45.10 ID:Yvn/V0At0
あけおめー

ーーーーーーーー
提督「あ、青葉!早速治療を頼む!」

青葉「それは取材が終わってからですよ?」

提督「え!?」

青葉「嫌なら帰りますけど...」

提督「い、嫌じゃない!大丈夫だ!」

青葉「ですよね」ニコッ

青葉「それじゃカメラ回していきますね」

提督「あ、あぁ」
96 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 00:50:37.86 ID:Yvn/V0At0
青葉「3...2...1...」ヒョイッ

プラカード「配属地と階級をどうぞ」

提督「ト、トラック泊地勤務で、階級は少将です」

プラカード「家族構成は?」

提督「家族...家族はいません」

プラカード「どうして?」

提督「言いたくありません...」

青葉「は?」

提督「!?」ビクッ

プラカード「治療しないでいいんですね」

提督「わ、分かった!言うから...」

提督「俺の家族は...深海棲艦と戦う艦娘の誤射で死にました...」

青葉「ほう...」

プラカード「誤射とは?」

提督「誤射をした艦娘はまだ練度の低い新米だったらしくて...初の実戦にパニックを起こして単装砲を乱射したと聞いています...」

提督「その乱射された弾の一発が、海岸沿いで暮らしていた実家へ直撃して...」

プラカード「何故あなただけ生き残ったんですか?」

提督「その日はたまたま出かけていたからです...帰ったら警察や消防が家を取り囲んでいて...」

プラカード「恋人は?」

提督「恋人は...↓1です...いや、『でした』かな...」

今までに話に出てきた艦娘でオナシャス
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 00:52:09.31 ID:SU0PecKvo
榛名
98 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:07:23.91 ID:Yvn/V0At0
提督「恋人は...榛名です...いや、『でした』かな...」

プラカード「でした?」

提督「そりゃそうだろ!皆いきなり様子がおかしくなって、何度も殺されかけて...!榛名だってきっと...」

プラカード「実は今榛名さんがここにいます!」

提督「えっ!?」

榛名「こんにちは♪」

提督「は、榛名ぁ!」

榛名「あ、触らないでください」

提督「え...?」

榛名「今日はお話があってきただけですから♪」

榛名「まずこの指輪」スッ

榛名「青葉さん、これゴミ箱に捨てといてください」ニコッ

提督「う、嘘だろ...」

榛名「次に提督の左手人差し指から指輪を外して...」スッ

提督「え?」

ボキッ

提督「〜〜〜!!!」

榛名「指が一本折れたくらいで大げさなんですよ!」ドカッ

提督「ぐぁぁぁぁ!!だ、誰か!助け!」ジタバタ

榛名「このっ!」ドカッ

榛名「イライラするから提督を蹴ればけるほどッ!」ゲシッ

榛名「もっとイライラします!」バキッ
99 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:08:01.74 ID:Yvn/V0At0
青葉「榛名さん!ストップストップ!それ以上やったら死んじゃいますよ!」

榛名「こんな粗大ゴミみたいな男、死んでも問題ありません」フンッ

榛名「それじゃあ私は部屋に戻りますね♪」

青葉「あ、撮影のご協力ありがとうございました!」

榛名「礼には及びません♪」

提督「あ、青葉ぁ...」フルフル

青葉「あ、治療するって言ったの嘘ですから。それじゃ」

提督「そんな!待ってくれ!せめて鎮痛剤だけでも渡してくれないか!青葉!青葉!」

ーーーーーーーー
100 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:11:20.16 ID:Yvn/V0At0


提督「うぅ...痛すぎて眠れない...腹も減った...食事も瑞鳳の料理を食べたきりだし...」

霞「さっきからブツブツブツブツ煩いわね!」

提督「少なくとも2箇所も骨折してるんだから当たり前だろ!」

霞「はぁ?あんた何やその態度」

提督「(しまった!)」

提督「す、すまない。もう喋らないから許してくれ...」

霞「いいわ、そんなに痛いなら私が直してあげるから待ってなさい」

ーーーーーーーー
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:11:56.44 ID:2iCSKtiTo
愉悦パート次第で評価が別れるSSだな
102 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:15:08.05 ID:Yvn/V0At0
霞「戻ったわよ」

提督「そ、それは?」ガクガク

霞「冷水と焼きごて。それに包丁よ。今日間宮さんが使ってたのを借りたの」

提督「へ?何をするつもりだ!?霞!やめてくれ!」

霞「あんたが痛い痛いって喚くから治してやんなよ!ほら指出しなさい!」グイッ

提督「やめてくれ!助けて!誰か助けてくれ!」バタバタ

霞「暴れんじゃないわよ!」バキッ

霞「暴れて刃がズレたらもっと痛いわよ?」

提督「...」
103 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:21:35.79 ID:Yvn/V0At0
霞「よし。じゃあその水に指を漬けなさい」

提督「分かった...」

10分後

提督「痛みが引いてきた...感覚がなくなったのかな...」

霞「あらそう。じゃあやるわよ」

提督「も、もう痛みは引いたから大丈夫だ!やめてくれ!」

霞「どうせまた痛くなるわよ。そこに指置きなさい」

提督「ほんとにやるのか...?」

霞「当たり前じゃない」

霞「行くわよ。右手でしっかり押さえときなさい」

ザクッ ゴリッ

提督「はぁっ!?ぐっ...意外と痛くは...」クタッ

ジュゥゥゥゥ

提督「アアァァァァァァァ!!!!!!」

霞「うっさいわね!」

提督「なっ何をぉ!?あっあづい!あづいぃ!」

霞「止血には血管を焼くのが一番手っ取り早いのよ」

提督「血、血は止まった...」ハァハァ

104 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:26:45.29 ID:Yvn/V0At0
霞「もう大丈夫でしょ。次騒いだら殺すから」

ガチャン

提督「(火傷の痛みが酷すぎて寝れないのは変わらないが...あのままじゃ治らない骨折の痛みに比べたらマシなんだろうな...ハハハ...)」ポロポロ

ーーーーーーーー
105 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:31:40.75 ID:Yvn/V0At0
バキッ

提督「ッ!?」

天龍「起きろ、朝だ」

提督「いきなり蹴り起こさなくても...」

天龍「へへ、水のがお好みだったか?」

提督「...」

天龍「まぁいいや。今日だけだよ、まだまだてめーの事を借りたいってやつがゴロゴロいんだ。まず↓1のとこ行ってこい」

@戦艦(型も)
A天龍
B間宮
106 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2018/01/01(月) 01:35:41.52 ID:Yvn/V0At0
今回から新ルールを追加します。
@提督は同じ艦娘に3度貸し出されると、3度目は殺されます。
A次回安価からは自由に艦娘を選択できますが、対象はこの話に出てきた子のみでお願いします(1自身がとりあえず早く提督に死んでほしいので1度目はサクッといきたい感isある)。
B艦娘と一緒に拷問(提督遊び)あるいは殺害方法も安価可能にします。
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:37:55.62 ID:NMbyKV8no
間宮さん
108 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 01:41:11.17 ID:Yvn/V0At0
天龍「間宮さんのとこ行ってこい」

提督「ま、間宮さん!?」

天龍「へへ、昨日のことがあるから相当びびってんな」ケラケラ

天龍「ま、お前に拒否権なんかねーからさっさと行け。遅れたりしたら大変だぞー?」ガチャッ

提督「わ、分かった...」

ーーーーーーーー
109 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2018/01/01(月) 01:41:43.06 ID:Yvn/V0At0
寝ます。また明日ノシ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:45:18.29 ID:uJPlyRTZO
乙です
よい初夢を
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 02:19:17.93 ID:nLfllxiDO
提督いじめで胸焼けしそう
そろそろスカッとしたい
112 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2018/01/01(月) 02:19:50.58 ID:Yvn/V0At0
>>98 寝る前にふと「俺ちゃんと薬指って書いたっけ?」って嫌な予感がしてみたらやっぱり間違ってた(´・_・`)
人差し指じゃなくて薬指です...
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 03:39:52.01 ID:krX3RTxOo
一巡してエンディングじゃないの……
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 09:00:28.17 ID:5JSiS+/po
ぶっちゃけ艦娘の絶望が見たいんであって提督いじめはどうでもいいんだよな
早く進めてほしい
115 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 09:38:09.80 ID:Yvn/V0At0
>>114 わかる
ーーーーーーーー

間宮「やっと来た...」ハァ

提督「お、遅れてすまない!」

間宮「朝食の準備があるので奥の部屋で待っててください」スタスタ

提督「分かった...」

提督「...」チョコン

提督「(今度は何をされるんだろうか...いっそ包丁を奪って潔く自決するか?)」

提督「(いや、彼女達がおかしくなったのは一時的なものかもしれない。まだ早まっちゃダメだ)」

パタパタ

提督「(来たか...)」

間宮「それじゃ洗い場に来てください」

提督「あぁ...」

ーーーーーーーー
116 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 09:49:38.72 ID:Yvn/V0At0
間宮「これ、提督の血ですよね?今朝起きたらベトベトの包丁がここに置かれてて...」

提督「(これ、昨日霞が使った...!)」ブルッ

間宮「お気に入りの包丁だったのに。錆びて使い物にならなくなったらどうするんですか?」

提督「ど、どうするって...洗うから許してくれないか...」

間宮「洗うのは当然です。早く洗ってください」

提督「分かった...」

ジャーッ

提督「(クッ!血の匂いを嗅ぐと昨日の夜を思い出す...)」プルプル

間宮「...」ジーッ

キュッ

提督「綺麗になったよ...錆びも付いてない」

間宮「切れ味は変わってないかしら...」スッ

提督「ヒッ!」ビクッ

ストン

間宮「うん、こんなに大きいかぼちゃでもスッと切れちゃいますね!」

提督「(よかった...)」ホッ

間宮「でも」

提督「!?」ビクッ

間宮「お肉がちゃんと切れるかは分かりませんし...」

間宮「かといって手頃なお肉が周りにありませんし...」

提督「やめてくれ」

間宮「あっ」ポン

提督「やめてくれ...」

間宮「丁度いいのがここにありましたね」ニコッ

提督「やめてくれぇぇぇ!!」

ガシッ

提督「へ!?」ジタバタ

間宮「あら伊良子ちゃん、ありがとう♪」

伊良子「抜け駆けはダメですよ!私も混ぜてください!」

間宮「フフ、ごめんなさい」
117 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 09:54:58.03 ID:Yvn/V0At0
間宮「それじゃあ...どこを切られたいですか?」

提督「お願いします!それだけは勘弁してください!」

間宮「ここなんてどうかしら」スッ

提督「何でもします!だからどうか...どうか...」

伊良子「ん?」

間宮「今何でもするっていいましたよね?」

提督「い、痛い事じゃなければ何でもします!」ビクビク

伊良子「ふーん...じゃあ私の料理の試作品食べてくれませんか?」

提督「(料理...瑞鳳の時みたいに意外とまともな飯が出る可能性もある...昨日1食食べたきりだし、ここは賭けるしか...)」

提督「分かった」

伊良子「それじゃあ持ってくるので奥の部屋で待っててください」ニヤッ
118 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 10:20:17.58 ID:Yvn/V0At0
ーーーーーーーー
提督「(一体どんなものを食わされるんだろう...)」

伊良子「はい、お待たせしました」コトッ

提督「これは、きのこ料理...?」ホッ

伊良子「はい。ご飯とお味噌汁も付けてますから。どうぞ召し上がってください」

提督「美味そうだ...頂きます」

伊良子「食堂の新メニューに加えるかどうか間宮さんと協議中なんです」

提督「(皆にも出すつもりのメニューなら安心だな...)」

伊良子「ただ、それこの島に生えてたキノコで毒があるかもしれないんですよね」

提督「!?」

間宮「何しろ図鑑にも載っていない新種のようで...」

伊良子「何か体に異常はありませんか?」

提督「〜〜!!」

間宮「もしかして喋れなくなってます?」

提督「カヒュッ...喉が...」ゼーゼー

提督「苦し...」パタッ

伊良子「ありゃりゃ、一応医務室に連れて行きましょうか」

ーーーーーーーー
119 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 10:24:14.96 ID:Yvn/V0At0
医務室

間宮「明石ちゃん、どう?」

明石「一応胃の洗浄は終わらせました。麻痺の症状は続いているようですが、命に別状はないかと」

伊良子「よかった〜!まだまだ食べて欲しい材料がありますから!」

明石「あはは...」

間宮「それじゃあ明石ちゃん、それの目が覚めたら次の予約を確認して行くように伝えてもらえる?」

明石「分かりました」

ーーーーーーーー
120 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 10:33:51.49 ID:Yvn/V0At0
明石「(提督...どうして私、提督を止めなかったんだろ...)」

明石「(私はずっと提督のことが大好きで、少しでも距離を縮められたらと思ってとにかく話を合わせた)」

明石「(そしたら提督の歪んだ願望を目の当たりにすることになって...それでも提督のそばに居たいから、遂に提督の夢を叶える手助けをしてしまった...)」

明石「(提督、これがあなたの望んだ状況なんですか...?私には分かりません...たった2日で全身打撲に火傷、骨折に指の欠損...毒による麻痺まで...)」

明石「このままじゃほんとに死んじゃいますよ...」ボソッ

提督「ぅ...」

明石「提督!?」

明石「提督!起きてください!」

提督「あ...かし...?」

明石「はい、明石です!」

提督「ごめん...なんだか意識がボーッとしてよくわからないんだ...」

明石「きっと毒のせいです...」

提督「次のとこ...行かなくちゃ...殺されちゃう...」フラッ

明石「...次は↓1さんのところです...」

@戦艦(型も)
A空母(航戦も)
B間宮
C七駆

それと提督の死を望む声が多いので、以下のルールを付け加えます

@の場合コンマ50以上で提督死亡
Aコンマ60以上
B提督死亡確定激アツゾーン
Cコンマ80以上で死亡
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 10:36:53.47 ID:KegE0Ijl0
C
122 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 11:04:10.97 ID:Yvn/V0At0
明石「七駆の皆さんのところです...」

提督「七駆だな。分かった」フラフラ

明石「(提督...)」

ーーーーーーーー
部屋の前

提督「...」

曙「そんなとこでなに突っ立ってんのよ」

提督「曙か...なんて声かけて入ったらいいのかわからなくて...」

曙「フン、ほんと無能ね」ガチャッ

曙「入りなさい」スッ

提督「お邪魔します...」

漣「おー、やっと来たー」

潮「...」

曙「今日呼んだ理由だけど、あんた潮の事いやらしい目で見てたでしょ?」

提督「え?」

朧「潮は大人しい子だからずっと言えなかったけど、この前勇気を出して相談してくれたの」

漣「そーゆーわけで、お仕置きの時間でーす!」

朧「提督のそういうところ、嫌いなので」ガシッ
123 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 11:04:48.21 ID:Yvn/V0At0
提督「フフ」

曙「は?なに笑ってんのよ」

提督「アハハ!もうどうでもいいよ!どうにでもしてくれ!」

潮「ッ!」バキッ

提督「ぐっ...」

潮「今、あなたのことが憎くてたまらないのに、どうして一昨日までの私はあなたと仲良くしていたのか理解できません」

潮「きっと私のことを洗脳してたんですよね?」

提督「そんな事してないよ...」

潮「じゃあ私のこの感情の変化はなんなんですか!」バキッ

潮「あなたのことを考えるとイライラして!」バキッ

潮「それでいてあなたを傷つけたらもっとイライラする!」バキッ

潮「今も!」バキッ

潮「今もぉぉぉ!」バキッ

曙「潮、ストップ」

漣「完全に飛んじゃってるよ。もう聞こえてない」

潮「うぅ...」ポロポロ

漣「あちゃー、鼻血で床が...」

曙「潮の手も汚れちゃったね。手貸しなさい。拭いてあげる」フキフキ

潮「あ、ありがとう」

朧「これどうする?」

漣「廊下に捨てとけば?」ガチャッ

朧「そうしよっか」ポイッ

ドサッ

ーーーーーーーー
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 15:04:04.35 ID:CRLPeB790
提督が死ぬのが見たいんじゃなくて正気に戻って今までの所業に絶望する艦娘が見たいんだよなぁ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 16:36:58.24 ID:OI6cA1Yr0
後追い自殺
懺悔しながら自殺
騙し騙し振る舞う
引きこもる
提督が死んだことを脳が受け入れられず、いもしない提督をいるように脳内補完してる
提督が死んだことを受け入れられず、自身が提督に扮する
提督と出会ってからの記憶を喪失
幼児退行

さあ、どれがいい(白目)
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:00:11.88 ID:jYcxwc+V0

ここまで徹底的にやると素晴らしいカタルシスが得られそうだ・・・
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:26:40.79 ID:DOki7PcHO
伊良子て誰だ伊良湖だろ
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 17:28:50.91 ID:tcp+/yyMO
>>124
これ
129 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/01/01(月) 20:31:06.37 ID:Yvn/V0At0
>>127 すまん
ーーーーーーーー
提督「う...」パチッ

明石「お目覚めですか?」

提督「あぁ...」

明石「鼻と頬が骨折してますから、触らないようにしてくださいね...」

提督「まさか治療してくれたのか?」

明石「えぇ...まぁ...」

提督「あ、明石!頼む、助けてくれ!」

提督「大本営へ連絡を入れてくれるだけでもいいんだ!」

明石「それはできません...」

提督「な、なんでだ...?」

明石「それは...」

明石「(あなたが望んだことだからですよ...)」

明石「それより次の場所へ急いでください。次は↓1さんの所です」

@戦艦(型も)コンマ40以上で提督死亡
A空母(航戦も)コンマ50以上
B間宮 激アツ
C七駆 激アツ

ちなみに生存(ハッピーエンドにはならない)がよければ生存で書くので安価と一緒にお願いします
358.30 KB Speed:0.3   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)