【ゼノブレイド2】二次創作クエスト「新大陸開拓」

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50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 13:44:34.50 ID:NcUkx5IW0
いくらなんでもすごく重いはひどいな
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:58:46.22 ID:1n2Cdb4So
あの作中場面の「重い」が、
少年体型のレックスにとって成人女性が重いという意味なのか
それともブレイド特有の規格外の重さという意味なのか…?
サルベージャーが人の身体の重さの目測を誤るというのは無さそうだし
やっぱり後者ではありそうだが
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/26(金) 23:11:57.75 ID:eLD1YsNX0
レックス「ま、まぁまぁ。夢遊病で男子部屋に入り込むこともあるんだし、それよりはまだマシなんじゃないか?」

トラ「いやそれ全然慰めになってないも・・・。」

ヒカリ「・・・・」ズーン・・・

ニア「そ、そんなに落ち込むなよヒカリ・・・。ほ、ほら、朝ごはん食べて元気出しなよ?」

ヒカリ「そ、そうね・・・。・・・え、朝ごはんからカレーなの?」

スザク「腹が減っては戦は出来ぬ、っていうだろ?腹ごしらえは重要だぜ?」

ビャッコ「スザク様特製のチキンカレー。結構スパイシーな味付けですが、中々に美味ですね。」

セイリュウ「いやぁ、スザクがチキンカレーを作るというのが何とも・・・」

レックス「じっちゃん。それ以上言ってはいけない。」

セイリュウ「す、スマン・・・。」

ヒカリ「ハァ・・・。ホムラには悪いことしちゃったなぁ。今まで二人で一つだったから不思議な感覚なのよね。」

レックス「あぁ、そっか。俺も確かに、ホムラとヒカリが並んでいる姿って違和感だなぁ。」

ヒカリ「まぁ精神世界じゃ二人でいられたけどね。・・・精神世界に隠れることもできなくなって、不便になったわね・・・。」

ハナ「精神世界に隠れてると、便利なんですかも?」

ヒカリ「だってほら、色々まずい状況になったら、ホムラを身代わr・・・あ、いや、今のは何でもないのよ、アハハ・・・。」

レックス(カラムの遺跡でやったやつか・・・。ホムラもずるい、って言ってたなぁ…。)

ニア「とりあえず、ホムラは村に残していくしかなさそうだな・・・。」

レックス「まぁ、依頼は全部フォンス・マイムからで、別の巨神獣に出かけるわけでもないし、問題ないか!」

ヒカリ「・・・あぁ、こういう時に、二人に分かれてると便利なのね。」

トラ「二人に分かれてなかったら、ホムラもあんな風になってないけども・・・。」

ヒカリ「・・・・」ズーン

レックス「トラァ!せっかくヒカリの機嫌が直ってきたのに、また落ち込ませるなって!」

トラ「ご、ごめんもぉ!」


ー 朝 9時 ー

レックス「さーて、朝ごはんも食べ終わったことだし、フォンス・マイムに向かうとするか!」

ニア「そうだね!留守番よろしく、スザク!」

スザク「ふっ、任せておけ、当然のことっ!」クーーーッ!

トラ「・・・スザクって、妙にテンションが高くなる時があるも・・・。」

ハナ「同感ですも。」

ビャッコ「まぁ、それがスザク様の個性ですから・・・。」

ヒカリ「・・・じゃあ、出発するわよ・・・。・・・ハアーーーー。」

レックス(ま、まだ寝相のこと引きずってるのかな・・・。早く元気を取り戻してほしいところだけど。)


ー フォンス・マイム水域 ー

レックス「あれ?昨日ここにあったデバイスの残骸・・・どこいった?」

ヒカリ「あら、本当ね。ガーゴイルの残骸ならところどころに残ってるけど・・・。ここにあったタイタンの残骸がなくなってるわね。」

ハナ「ああ、あの怪しいやつですかも?・・・ほんとですも、あそこに落ちてたのに、見当たらないですも!」

セイリュウ「商人に回収されたか、インヴィディアの軍隊か・・・。タイタンだけ回収する意味がわからんのう。」

トラ「イグーナ達もデバイスと戦ってたんだも!すごいもーー、・・・って昨日は感動してたけど、疑惑が浮上してきたも?」

ヒカリ「まぁ、正直疑惑ね。・・・そもそもあの残骸、宇宙から落ちてきたならインヴィディアに落ちてくるはずないのよ。」

ビャッコ「例えばセイレーンの粒子砲などは、インヴィディアの背にある半透明の膜を通って通過できるわけですが・・・。」

ニア「ええ、じゃああの残骸は運び込まれたもんなの?まさか、だったらなんであんなところに放置すんのさ?・・・そんな事より、正門が見えてきたよ!」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/27(土) 00:45:01.08 ID:uR+Jz64F0
【作者コメント】インヴィディア編後半に入る前にここでひとつ作者コメントを。
        
        >>40さんに指摘された内容とそれまでのストーリーになるべく違和感がないように若干今後のストーリー構想を変えました。
        
        ホムラとヒカリの体重については・・・。恐らくですが結構重いと考えられます。
        体を構築するエネルギーの密度が半端じゃないと思うんですよ。100Kgくらいあってもいいと思いますね。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 18:11:17.76 ID:cAsLEXOz0
浮翌力ありとはいえ宝箱をドカドカ持ってこれるレックスが持ち上げることもできないってなるとな
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 02:08:39.15 ID:W4b/m3+oo
まあ天の聖杯は何でもありらしいだからな
常識では計り知れない存在ってことなんだろ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/28(日) 16:17:30.95 ID:HxyNPFi00
ー 首都 フォンス・マイム ー

ノポン「はじめましても。ワタクシ、ナイナイと申しますも。」

レックス「よろしくお願いします!ナイナイさん!」

ナイナイ「皆さんにお願いしたいのは、ナイナイの最愛の息子の捜索なんですも。」

ニア「息子?・・・もしかして、行方不明?」

ナイナイ「そうなんですも・・・。一昨日の夜からいないんですも。」

トラ「一昨日の夜っていうと・・・。トラたちは巨神獣船でインヴィディアに向かっていた頃だも。」

ナイナイ「昨日は一日中フォンス・マイムを捜し歩きましたも。・・・全然だめでしたも・・・。」

ビャッコ「それで昨日、傭兵団に連絡を。」

ナイナイ「そうなんですも。・・・実は、フレーズヴェルグだけじゃなくって、他の傭兵団にも依頼してますも。」

ヒカリ「えっ、そうなの・・・?」

ハナ「どおりで、町がにぎやかですも。」

ナイナイ「あぁ、いや、町が賑やかなのは、別の理由なんですも。」

レックス「別の理由?」

ナイナイ「知ってますかも?昨日の夜、インヴィディアで幽霊が目撃されたらしいんですも!!」

ニア「えええっ!?ゆゆゆ、幽霊!?」

ナイナイ「そうなんですも。おかげで他の傭兵団は幽霊確保に人員を回してしまって・・・。」

レックス「なるほどね。それで俺達しか依頼を受けてくれる傭兵団がいなかったと。」

ナイナイ「そういうことですも。何卒よろしくお願いいたしますも!」

レックス「わかりました!息子さんは絶対に見つけ出します!・・・で、ナイナイさん。ナイナイさんって、難民なんですよね?」

ナイナイ「正確には、難民に扮した商人親子ですも。スペルビアからやってきましたも。」

ヒカリ「やっぱりそうなのね・・・。で、何を使って商売してるの?」

ナイナイ「ナイナイの息子、アルアルはスペルビアじゃ腕の立つエンジニアでしたも。軍から兵器製造のために依頼が来るほどでしたも。」

セイリュウ「なるほど、エンジニアじゃったか。」

ナイナイ「ところが、スペルビアの環境がどんどん悪くなっていって、みんなアルアルの発明品を買ってくれなくなりましたも。」

トラ「それでインヴィディアに移住してきたのかも?」

ナイナイ「そうですも。難民に扮して他国へ移動する同志のノポンはたくさんいましたも!」

ハナ「でも、生物至上主義のインヴィディアで、エンジニアなんてやっていけるんですかも?」

ナイナイ「はじめはそう思って、グーラへの移動を考えてましたも。ところが3日前、とんでもない大仕事がアルアルに回ってきたんですも!」

レックス「大仕事?」

ナイナイ「3日前、アルストにでっかいマシンが大量に襲撃してきましたも。ところが数時間後に動作停止して、今でもあっちこっちに残骸がありますも。」

ナイナイ「あれを分解せよ、という依頼がラゲルト女王から直々に来たんですも!心が躍りましたもぉ。」

ビャッコ「昨日出会った商人様も言っておりましたね、クラウス様の文明の産物は新しい経済の中心・・・だと。」

ヒカリ「そうね。研究すれば技術の発展にも繋がるだろうし、デバイスの残骸をそのままにしておくわけにもいかないでしょうしね。」

ナイナイ「ところが一昨日の夜アルアルは難民キャンプから姿を消し、せっかくの大仕事をこなすチャンスはなくなってしまいましたも・・・。」

ナイナイ「なによりも母親として息子の安否が心配なんですも・・・。」

レックス「うーん・・・。大仕事が翌日に控えてるのに、いなくなるなんておかしいなぁ。」

ニア「・・・もしかして、誘拐・・・とか?」

ビャッコ「可能性はありますね。彼が優秀なエンジニアであったのならば、いくらでも動機は思いつきます。」

ヒカリ「仕事を邪魔するため・・・かしら?」

セイリュウ「一番考えられるのはそれじゃのう。ノポン商人が誰かから私怨を向けられているケースはしょっちゅうじゃ。」

レックス「だとすると事は結構深刻かもね・・・。急いで情報を集めに行こう!」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/28(日) 18:32:38.24 ID:HxyNPFi00
ー しばらくフォンスマイム内で情報集め その後 −


レックス「・・・町の人は皆幽霊の話で持ちきりか・・・。」ハァ・・・。

ニア「・・・ん?ねえ、見てよ、依頼表。2つ目の依頼って、幽霊目撃者からみたいだけど・・・。」

ビャッコ「本当ですね。フォンス・マイム港で待っているとのことですが・・・。」

ヒカリ「ねぇ、せっかくだしその人の話も聞きに行きましょうよ?」

レックス「そうだね。・・・もしかしたら、幽霊と誘拐事件、関係しているかもしれないし。」

トラ「じゃあ早速港へ向かうも!」



ー フォンス・マイム港 −


ミタミタ「本当なんですも!ミタミタは見たんですも!あれは絶対「グノーシス」でしたも!」

レックス「えっ、グノーシス・・・って、子供用の絵本に出てくるお化けだよな?」

ミタミタ「そうですも。絵本に書いてある姿そのまんまでしたも!ああ、思い出すだけで背筋が震えますも・・・。」

ビャッコ「では、町で噂になっている幽霊とは、グノーシスの事だと?」

ミタミタ「そうですも!なんてったって、噂の元はこのミタミタですからも!」エッヘン!

トラ「・・いや、それいばってどうするも?」

ニア「あ、ああああのさ・・・レックス。ぐ、グノーシスってどんなお化けなんだ・・・?」ガクブル

レックス「えーと。グノーシスは、魂の世界から抜け出てきた化け物なんだ。紫色で気持ち悪い見た目なんだよね。」

ニア「・・・。」サーーーッ

レックス「・・・で、・・・なんとグノーシスに触られた人間は、・・・・・その人もグノーシスになってしまうんだ!」

ニア「にゃあああああああっ!?な、ななななんだよ、それぇ・・・。」ガクブルガクブル

レックス「なんだニア、怖いのかよ?」ニヤニヤ

ニア「えあ、い、こ、怖くて悪いのかよ!あたしマジでそーいうの苦手なんだってば!!」

レックス「へえーー、怖いんだぁーー?」ニヤニヤ

ニア「・・・コ、コノォーーー・・・!」カアーーーッ

トラ「ちなみに、どういう絵本なのかも?」

ビャッコ「夜更かしして街を歩いていた子供がグノーシスに襲われ、逃げ続けるのですが、最後追い詰められてしまうのです。」

ビャッコ「そこでその子供の母親が助けに来るのですよ。子供の母親はグノーシス化しましたが、子供は助かり、その後真っ当な人生を歩んでいく・・と。」

ハナ「なんとも切ない、バッドエンドな絵本ですも。」

セイリュウ「まぁ、あんなもん子供に見せてもトラウマを植え付けるだけじゃろう、という気がしたのう。子供向けの話でもないしのう。」

ビャッコ「挿絵は水彩絵の具で描かれていて柔らかいタッチではありましたが、母親がグノーシスになるシーンなどは中々にグロテスクでしたね。」

セイリュウ「むしろ水彩絵の具のぼかされた感じが逆にホラーじゃったのう。」

ヒカリ「私それ読んだことないわね・・・。その話を聞く限り、作者の感性が疑われる絵本ね。」

セイリュウ「そうじゃのう。・・・レックスの秘密基地に本がまだあると思うから、見てみたらどうじゃろうか?」

ヒカリ「ふーん。リベラリタスにまた戻ったら、見てみようかしら。」

セイリュウ「懐かしいのう。あの本を読んで泣いていたレックスの顔は今でも覚えとるわい。」

レックス「なっ!そ、それは言わないでよー!じっちゃん!」

ニア「なんだぁーー、レックスも怖がってたんじゃん!」ニヤニヤ

レックス「くっ!い、今から7年も前の事だぞ!?い、今は全然怖くなんてないからな!」

ニア「ホントかよー?」ニヤニヤ

ミタミタ(ミタミタ、依頼人のはずなのにすっごく疎外感を感じるも!!)
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/30(火) 23:42:44.11 ID:2UPhnvmz0
ビャッコ「まぁ、所詮フィクションの中のものにすぎませんから、皆さまもそう怯えることはありません。」

ヒカリ「そうね。所詮絵本の中のキャラクター・・・って言いたいところだけども。」

ミタミタ「ミタミタは見たんだも!あの姿は絵本に書いてあった姿そのものだったも!紫色の姿がすごく目立っていたも・・・。」

レックス「まぁ、火のない所に煙は立たぬ、って言うし、本当にいるのかもな、・・・グノーシス。」

ニア「ヒッ・・・。」ガクガク

レックス「・・・やっぱり怖いんだろ?」ニヤニヤ

ニア「−−−っ!!マジで殴り倒すぞぉ!?」

ビャッコ「ま、まぁまぁ、二人とも落ち着いてください。・・・ところでミタミタ様、目撃したのは、ここフォンス・マイム港なのですか?」

ミタミタ「そうだも。ミタミタは普段ここの木箱の上で寝てるんだけども、ふと真夜中に目が覚めると、目の前に巨大な紫色の姿が蠢いていたも。」

ヒカリ「巨大・・?それは一体だったの?」

ミタミタ「一体だけだも。・・・多分。」

トラ「・・・多分だも?」

ヒカリ「ちなみに巨大というけど、どのくらいの大きさだったのかしら?」

ミタミタ「小型の巨神獣船くらいは大きかったと思うも。・・・ああ、数日前に襲ってきたマシンくらいでしたも!・・・恐らく。」

ハナ「・・・恐らくですも?」

ヒカリ「蠢いてた、っていうけど、どこかに向かって動いてる様子はあった?」

ミタミタ「えーと・・・。フォンターナ大聖門の方から降りてきたから、そのまま港からインヴィディアの外に向かったんだと・・・思いますも。」

セイリュウ「思います・・・って、見ておらんのかの?」

ミタミタ「当然ですも!ミタミタはこう見えて怖がりなので、アレを見た一秒後には気絶してましたも!・・・多分。」エッヘン!

ニア「いや、威張ることじゃないし・・・。ってか、一秒しか目撃してないのかよ!?しかもそれすら多分とかいう不確定状態!?」

レックス「・・・さっきから多分とか、恐らくとか・・・。ミタミタさん、そもそも目撃したんですか?」

ミタミタ「いやいやいやいや!確かに見たのは確かなんだも!紫色で動き方が気持ち悪くて・・・。形がなんとなく絵本と似てたしも・・・。」

ヒカリ「つーまーり。それって要は、紫色の、お化けみたいな形をした物が、向こうから降りてくるのを見た。しかも一秒間だけ。・・・って事よね?」

ミタミタ「・・・。・・・まぁ・・・。そういうことになりますかも?」

ヒカリ「いやそれ全然幽霊である確証ないじゃない!?っていうか、むしろ幽霊である可能性の方が低いわよ!」

ミタミタ「・・・・。」

レックス「そんな根も葉もない噂が、町を混乱させてるのか・・・?聞いた話によると、俺たち以外の傭兵団は、既に動き出してるのもいるとか・・・。」

ミタミタ「・・・・・・・・・・。」

ビャッコ「方向的に港の方へ運ばれていたなら、物資の運搬の様子だったというのが自然でしょうか。」

ミタミタ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

トラ「・・・完全に黙りこくっちゃったも。・・・大丈夫かも?」

ミタミタ「・・・で、でもぉ、あの紫色は、普通の物資にかけるカバーじゃないも。カバーの色ってのは中の物が判別しやすいように決まりがあるんだも!」

ミタミタ「つ、ついでに言えば、あの大きさの物資を運ぶ巨神獣船なんて、今アルストにはほとんどないも。数日前に大半が大破したも。」

ミタミタ「し、しかもそれは蠢いていたんだも!・・・仮に物資を運んでいたとしたら、生物みたいに動くものを物資として扱ってたことになるも。」

レックス「まぁ、そりゃあ、確かにそうだろうけど・・・。」

ミタミタ「そうだもそうだも!やっぱりミタミタが見たのはゆうr」

ニア「じゃあなんだ、この人が見たのは違法取引の現場ってこと?」

ミタミタ「いやなんでそっちに話繋げるも?ミタミタがグノーシスを見たことを信じてくれると思ったんだk」

ビャッコ「なるほど、それならば目撃証言とも辻褄があいますね。」

ヒカリ「大きな物資・・・。昨日はあって今日は無くなってた大きなもの・・・。大きさはデバイスぐらい・・・となると。」

レックス「そうだ、タイタンデバイスの残骸だっ!」


ミタミタ(・・・おーい、話聞いてるかも?マジでミタミタ疎外されてるも?グノーシス実在を証明して学者に返り咲くミタミタの夢はどうなるも・・・?)
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/31(水) 05:58:01.94 ID:xGXIt/F20
頑張れよイッチ
楽しく見てるぞ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/01(木) 23:36:26.37 ID:4yjnki0A0
ヒカリ「うーん、でも、この人が見た話が本当なら、中に入ってたものは動くものだったのよね?停止したデバイスの残骸じゃそうはならないわ。」

レックス「うーん・・・。じゃあ、何が入ってたんだろ?」

ミタミタ「いやいや、何か物を運んでた前提で会話するのはやめr」

ビャッコ「動いている大きいもの・・・。小型の巨神獣ならば、可能性は。」

セイリュウ「なんじゃと!?生きてる巨神獣にカバーをかけて運んだというのかの!?」

ニア「エグイな・・・。まぁ、逃げないようにカバーしてた、ってなら辻褄も合うけど。・・・そもそも巨神獣をそんな運び方する必要ないよね?」

ヒカリ「それに、港の方へ巨神獣を運んでたって変よね?そんな事する理由がない・・・、っていうかどこから巨神獣を運んできたのかわからないわ。」

ビャッコ「それもそうですね・・・。ここはやはり、レックス様のデバイス残骸説が濃厚でしょうか。」

ハナ「残骸は水域の方にありましたも。ということは、そこから港に運んできたならば来た方向にも矛盾はないですも。」

トラ「でも動いてたんだも?動き方も生物っぽかったみたいだし、中には生きてるものが入ってたって考えるのが自然だも。」

ミタミタ「あのですね、皆さん。つまりミタミタが見たのはy」

レックス「幽霊ってのはまずあり得なさそうだしなぁ…。」

ミタミタ(・・・!ミタミタのセリフに合わせてきた!?・・・さてはこの人達、分かっててミタミタの事を阻害してるパターンかも?)

レックス「でも大きかったんだし、カバーをかけて台車か何かで運んでたんなら、中に入ってるものが一つとも限らないよね。」

ヒカリ「じゃあ・・・。デバイスと、あともう一つ。生きてるものを運んでいたと仮定しましょう。」

セイリュウ「一緒にカバーをかけていたということは、逃げ出さないようにするためじゃろ。」

ビャッコ「動いていたのは、中に入っている「それ」が、逃げ出さんともがいていたのかもしれません。」

ミタミタ「でも、激しい動きというより、蠢いてると表現した方がいいように見えましたも。」

ハナ「ということは・・・。中に入っていた「それ」は、そんなに大きいものではなく、むしろ小さかったということですも。」

ミタミタ(・・・あれ?・・・はっ!いつの間にかミタミタも話に参加してしまってましたも!?いやいや、幽霊の方に話を持ってかないとも・・・。)

レックス「小さいもの・・・。逃げ出さないように・・・。拘束・・・。カバー・・・。中の物が見えない・・・。違法・・・。」

レックス「流石に飛躍しすぎかもしれないけど、もしかしたら中に入ってたのって、アルアルさんなんじゃ・・・?。」

ニア「なっ!?・・・まぁ、小さい生物・・・、折りたたまれたデバイスと比較すれば想像できるサイズはノポンくらいか。」

ビャッコ「逃げ出さないように拘束して運ぶ・・・。というのも、誘拐というワードにつながりますね。」

ヒカリ「・・・でも待って。アルアルさんが誘拐されたのは一昨日の夜。こっちが目撃されたのは昨日の夜。一日ずれてるのよ。」

トラ「ホントだも!一日ずれてるとなると、これも間違いかも・・・?」

セイリュウ「いや、ワシは今までの中で一番この説が筋が通っとると思う。」

ビャッコ「ですね。連日起きたフォンス・マイムでの奇妙な事件・・・。繋がりがないというのも、よく考えればおかしな話です。」

ニア「問題は、そのアルアルって人が、昨日の一日の間、どこにいたかだよな。誘拐されてから、一日どこかに監禁されてたことになるし。」

レックス「うん。そして、一日監禁しなくちゃならなかった理由も気になるね。」

ミタミタ「それは多分巨神獣船を待っていたんじゃないですかも?港に向かうということは、巨神獣船で運ぼうとしていたに違いありませんも。」

ミタミタ「誘拐事件で、それを別の巨神獣まで運ぶとするならば、当然違法だから、それ専用の船を用意してたことになりますも。」

レックス「なるほど・・・。その巨神獣船の到着が遅れたから一日どこかに監禁せざるを得なかったと。それが一番考えられる説だな。」

ミタミタ(ここまで来たら、いっその事開き直って、違法取引を暴いたノポンとして返り咲くも!・・・もふふふふうううっ!!)

ニア「じゃあどこの巨神獣に運ばれたんだろ・・・?」

ビャッコ「監禁先を特定することができれば、そこに手がかりが眠っているやもしれませんね。」

セイリュウ「さてどう特定するかじゃが…。そもそも今までの推理は全部仮説じゃしの。一体どこに手掛かりが・・・?」

レックス「・・・運ばれてたのはアルアルさんだけじゃない。タイタンデバイスの残骸も運ばれていたはずなんだ。」

ヒカリ「そういえば、あの残骸には、不自然なくらいに、イグーナ達がつけた傷が残ってたわね。」

ニア「イグーナは、ターキンほどじゃないにしろ、知能の高い種族だからな。今回の事件に絡んでいるのかも。」

トラ「ももも・・・。でっかい事件のような予感がしてきたも・・・!」

レックス「じゃあ、まず向かうべき場所は一つだな!イグーナ達のアジトだ!」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/01(木) 23:50:48.02 ID:4yjnki0A0
                             【作者コメント】 
         
        「こわいぞグノーシス」は、今から50年前くらいに書かれた絵本で、作者不明で都市伝説も多い、一部のマニアには有名な絵本である。
          
         ちなみに当時の値段は500G。子供向けの絵本という形で出版されたにもかかわらず、そのグロテスクな描写とストーリー故に、

子供の教育には向かないとされ、ほとんどの国で販売が禁止された。ルクスリア図書館に一冊残っていると言われている。。

         何故かレックスの秘密基地にも置いてあり、本人曰くどこで手に入れたか不明らしい。

         今ではとてもレアものな絵本で、一部のマニアには高く売れるそうだ。今では知る人はほとんどいない。


        ( とまあ、独自の設定を書き連ねましたが、このグノーシスは、サーガのグノーシスと全く関連性はありません。

          あくまでフィクションの産物であり、名前や特徴こそ似ていますが、全て偶然一致したものと思って頂いて結構です。

          本来種類豊富なはずのグノーシスが、絵本内では紫色の巨体という、一つの見た目に収束しているのはこの為です。 )
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/02(金) 23:10:03.93 ID:Bpn3gx6e0
ー 罪人の岩窟砦 ー

オレオレ「いいも?これが報酬だも。昨日分解してもらった部品もやるも。有効に使えも。」

イグーナ「エシャーーッ!」

グーラ人D「ノポンってえのはイグーナとも会話できるのか、すげえもんだな。」

オレオレ「イグーナ語は独学で勉強したものだから、全てのノポンができることではないも。オレオレをもっと褒めて良いも。」

グーラ人E「へっ、だれがするかよ、んなこと。・・・まぁイグーナ達が襲ってこないのは助かるがな。」

グーラ人D「あの「ダークネス」から聞いた話によると、別動隊がターキンとも取引を行うことに成功したらしい。」

オレオレ「ふっ、それは良かったも。あの巨大ロボットの残骸と例のエンジニアも昨日あっちに送り届けたし、オレオレ達もそろそろここをズらかるも。」

グーラ人D「にしてえも、あーっちこっちから、エンジニアと、3日前に襲撃してきたロボットの残骸を集めて、「ダークネス」はいってえ何がしたいんだ?」

オレオレ「お前たちには言えないも。ワレワレ「ヤミ組織」の計画はオレオレのような幹部しか知ることのできない機密事項だも。」

オレオレ「数週間前に壊滅した「リントヴルム」から引っこ抜いてきただけのオマエ達に話すことはないも。」

グーラ人E「ちっ、いちいちムカつく野郎だぜ。」

オレオレ「勝手に言ってろも。さぁ、イグーナ達に渡すものも渡したし、とっととここを離れる身支度しろも。」ガサゴソ


レックス達は入口からその様子をこっそり伺う。

レックス「まさかとは思ってたけど・・・。どうやらビンゴだったみたいだな。」コソコソ

ニア「ヤミ組織とかダークネスとか、よくわからない単語も聞こえたな。」コソコソ

ヒカリ「そして、リントヴルムなんて、聞いた事ある組織名も聞こえたわね。構成員のドライバーの大半は壊滅後行方不明になったと聞いてたけど・・・。」

ビャッコ「ヤミ組織とやらに引き抜かれていたというわけですか。納得です。」

トラ「ももも。あのオレオレとか言うやつは幹部らしいも。雰囲気がリントヴルムに似てるけど、もしかしてバーンと関係あるも・・・?」

セイリュウ「さあ、そこまでは分からんが…。リントヴルムから引き抜かれたというあのグーラ人二人・・・。見覚えがあるのう、レックス。」

レックス「うん。一昨日の夜、巨神獣船内にいた、怪しい二人組だ。」

ニア「だよね・・・。あとあそこに落ちてるマスク・・・。昨日強盗が付けてたマスクと同じなんじゃない?」

ハナ「そういえば背丈が似ているなと思ってましたけども、まさか同一人物だったとは驚きですも・・・。」

ニア「・・・で、どうする、レックス?。」

ヒカリ「やっぱり正面突破で行く?イグーナ達もいるし、難しそうだけど・・・。」

レックス「うん。・・・しかもあいつら、フォンス・マイムの時と違ってブレイドが近くにいるから、あの時より強いだろうし…。」

トラ「その分、あのオレオレって幹部は戦えなさそうだも。あいつ一人だけ狙って、締め上げるってのはどうかも?」

レックス「・・・。考えてる暇はないな、直にあいつらは外に出てくるし、・・・イグーナ達もいるけど、正面突破くらいしかなさそうだな・・・!」

セイリュウ「お、おいレックス、いくらなんでも正面突破は・・・。」


オレオレ「そこに隠れてこそこそしてる5人と2匹!流石にばれてないなんて思ってはいないも・・・?」

レックス「!やっぱりばれてた!」

グーラ人D「おれぁ気づかなかったなあ――。流石大組織の幹部、戦えなくても勘はいい、ってか。」

オレオレ「当然だも。」

グーラ人E「誰かと思えば昨日会ったガキ共じゃねえか。いいぜ、今度こそ潰してやろうじゃねえの。」

ニア「やるしかない感じか。油断しないで行くよ!」ジャキン!


ー 【強欲なグーラ・ドライバー】LV.96【卑劣なグーラ・ドライバー】LV.97【クレイヴ・イグーナ】LV.91【デストロイ・イグーナ】LV.93 戦闘開始 −

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ー 戦闘終了 −

グーラ人D「畜生!ま、負けちまった・・!」

グーラ人E「あのノポン野郎は・・!?どさくさに紛れて逃げやがったか・・・!」

レックス「さあ、お前らが知ってること、洗いざらいしゃべってもらうからな!」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/04(日) 11:56:49.65 ID:racaaS760
レックス「ええっ!?す、スペルビア!?」

グーラ人D「そうだよ。スペルビア行だと、船の運転手が言ってたからな。多分そうなんだろ。」

ヒカリ「多分・・・って、随分とあいまいな表現じゃない?」

グーラ人D「盗み聞きしてたなら聞いただろうが、雇われただけの下っ端の俺達は計画の事をよく知らねぇんだ。」

グーラ人E「まぁあのエンジニアのノポンを救出したいんならスペルビアに向かうんだな。・・・ちっ、まさか捕まっちまうとは思わなかったぜ。」

ニア「・・・まぁこいつらはインヴィディア軍に引き渡すとして、あたしたちはどうする?」

レックス「決まってるだろ。スペルビアに向かうんだ。受けた任務はしっかり遂行しなきゃ。」

セイリュウ「どうも事はそれだけじゃ済まなそうだしのう。」

レックス「うん。とりあえずフォンス・マイムに戻って、今後の事について考えていく必要性がありそうだね。」

ビャッコ「それにしても、「ヤミ組織」やら「ダークネス」というのは、一体・・・?」

グーラ人D「裏社会での闇取引の中心となっている巨大な企業らしい。ダークネスはそのボスを指すコードネームみてえなもんだ。」

グーラ人E「俺達はそいつの正体も知らねえ。多分ノポンが中心になって作られているんだろうが・・・。」

レックス「・・・。なんとなく、裏社会で暗躍してる商人って、ほぼノポンじゃないか?」

グーラ人D「そりゃあそうだろう。連中はがめつさの象徴だからな。」

グーラ人E「今でこそ、バーン元会長の力量でアヴァリティア一強のノポン商会の世界だが、ドーンが会長だった時代の競争は半端なかったらしい。」

トラ「そうなのかも?」

ビャッコ「ええ。そうらしいですね。その世代のノポン商会は、十一のノポン商会がひたすら競い合い、まさにルール無用だったそうです。」

ハナ「ルール無用ですかも・・・?」

セイリュウ「そうじゃのう。わしも結構痛い目に合ったわい。・・・主に借金じゃな。」

グーラ人E「そのルール無用の世代が、今は裏社会の中心となっているんだろうから、当然だろうよ。」

レックス「・・・。ノポン商会か・・・。とりあえず、フォンス・マイムに戻ろう!」


ー フォンス・マイム −

ニア「困ったなぁ…。スペルビア行の船は今日はもうないみたいだぞ?」

レックス「そうみたいだね。・・・まぁ、ホムラをインヴィディアに置いていくのもなんだし。」

ヒカリ「そうね。・・・起きたら、フォンス・マイムに来るよう伝えて、ってスザクには言っといたけど。」

ビャッコ「では、今日中にはホムラ様と合流することは可能なようですね。」

トラ「とはいえ、まだ夕方前だも。・・・まぁこのところ疲れたし、もう宿で寝ちゃうも?」

レックス「いいや、トラ。まだ三つ目の仕事が残ってるんだ。」

ニア「そういえばそうだな。どこからの依頼?」

レックス「・・・この人達からの依頼は、俺達がやらなくちゃいけない感じがするんだよね・・・。よし!フォンス・マイム劇場区へ急ごう!」


ー フォンス・マイム劇場区 −

レックス「ほ、本当ですか!?コールさん、ヴァンダムさんの劇の脚本が完成したって・・・。」

コール「ああ・・・。イオンが手伝ってくれたこともあって、予想よりも早く完成してな・・・。早速準備に取り掛かっている・・・。」

ヒカリ「早速準備に・・・。って、あの事件からまだ三日よ?そもそもこの辺りの建物、大丈夫なわけ?」

コール「劇場区あたりの被害は、非常に少なかったんだ・・・。まるで誰かに守られていたかのようにな・・・。」

コール「ここで行われる劇は、フォンス・マイムの人々の心の拠り所でもある。・・・こういう時だからこそ、私達の必要性があることを実感したよ。」

レックス「・・・そうだね・・・。それで?コールさん、俺達に頼みたいことって・・・?」

コール「ああ、実はな・・・。」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/08(木) 00:24:43.11 ID:MIexWq300
レックス「ええーーーっ!?俺達が劇に出演するのぉ!?」

コール「・・・イオンがな・・。本物の方が演出的に映えるというんだ・・・。」

レックス「・・・で、でもぉ、俺達演技とか・・・。上手くないし。」

ニア「そ、そーそー。前トラに無理矢理させられたことあったけど、アタシほとんど棒読みしかできなかったし。」

コール「・・・脚本の流れとしては、奴がフリーの傭兵だった時代から、傭兵団を築き上げ、お前たちを守るために名誉の戦死を遂げるまでを描いている。」

コール「だから出演するのは最後の場面だけだ・・・。そう緊張しなくても、お前たちならば大丈夫だろう。」

トラ「ホッ・・。それならまぁできそうだも!」

コール「・・・とは言ったが、クライマックスだからな。重要な役ではあるが・・・。」

トラ「あ、そうなのかも?」

ヒカリ「まぁ当然ね。・・・って、それ提案したのってイオンなの?」

コール「ああ・・・。このところあの子は、一人で結構な仕事をこなすようになってな。」

コール「脚本づくりや演出づくりの手伝いだけでなく、役者のスカウトや指導まで始めて、劇場の収入の精算までも一人で出来るようになってな・・・。」

セイリュウ「おお・・・。も、ものすごい成長っぷりじゃのう・・・。」

コール「どれも責任重大な仕事だが、今まで失敗したことがないのは驚いたよ・・・。役者の指導の仕方も本物だった。」

コール「あの子曰く、わしの姿を見てひとりで覚えたらしい。あそこまでの末恐ろしい才能の持ち主とは正直思っていなかった・・・。」

レックス「は、ははは・・・。まぁ、そういう子たちがいれば、世界の未来も明るいよな!」

ヒカリ「・・・でも、ほとんど仕事とられてるけど、大丈夫なの?ミノチ。」

コール「大丈夫だ・・・。お前たちのおかげでずいぶん楽にはなったが、やはり病の力には勝てなくてな…。あの子のおかげでずいぶん負担が減った。」

ヒカリ「そう・・・。病気に関しては、また調子が悪くなれば、いつでも治してあげるから。」

コール「助かるな。・・・さて、そろそろ劇場の中に向かおうか。公演までまだ時間がある。それまでに練習しておかなくてはな・・・。」

トラ「あー、練習は辛いも・・・。そういうのトラ苦手なんだもー。」

ハナ「ご主人、頑張るですも!」

レックス「はは・・・。・・・あ、でも、劇に出るならホムラも必要・・・。いや、ホムラは演技上手そうだし、ぶっつけ本番でも大丈夫かな?」


ー フレーズヴェルグ村 −

ホムラ「ん・・・。・・・!!」ガバッ!!

ホムラ「あれ!?・・・私・・・。どうしたんでしたっけ?」

ホムラ「ああ・・・。確かヒカリちゃんのせいですっかり寝れなくて・・・。・・・それでどうなったんだったかな・・?」

ホムラ「・・・あ。そうだ、すっかり気絶しちゃって、それで・・・。あれ?ここってニアとハナちゃんのテント・・・。」

ホムラ「あれ?・・・外はもうお昼過ぎ?」スタスタ

ワイワイ・・・・・     ワイワイ・・・・

ホムラ「村はにぎやかですけど・・・。レックス達は?・・・あのーー、レックス――?みなさーーーん?」

ホムラ「いない・・・?確か今日は傭兵団のお仕事のお手伝い・・・。もしかして置いてかれちゃった?」

スザク「クウウウウウウウウウウウッーーーー!!!」バサバサッ

ホムラ「ひゃああああっ!?・・・スザクさん?」

スザク「おい、やっと起きたのか?レックス達なら数時間前にとっくにフォンス・マイムに向かったぞ?」

ホムラ「えええっ!?そんな、私皆さんに迷惑を・・・。急いでフォンス・マイムまで行かなきゃ!」タッタッタッ・・・

スザク「・・・これで大丈夫そうだ。・・・にしても、人一人倒れさせる寝相の悪さってのはすげぇな。そういうところも含めて天の聖杯か・・・。」


ー フォンス・マイム劇場内 −

ヒカリ「私が天のせいh・・・へっ、ヘーーーックション!!」

レックス「だ、大丈夫?ヒカリ。・・・風邪じゃないよね?」

ヒカリ「ブレイドは風邪ひかないわよ。・・・きっと誰かが噂してるんだわ。・・・ホムラかしら・・・?」

レックス(まだ寝相の事引きずってるのかな・・・?)
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/09(金) 00:37:55.52 ID:FUGdeD8P0
トラ「わー、ぜんぜんかてないもーー。ぐはーーー。」

コール「ダメだ。それではまだ棒読み感が拭えておらん。」

トラ「もぉ・・・。」ショボン

ハナ「ご主人、いくらなんでも下手過ぎですも。ハナの方が上手ですも。」

トラ「こらっ、ハナ!ご主人様ディスリはやめろも!・・・もうお約束と化してる気もするけども・・・。」

ハナ「ご主人はほぼ無能なので、仕方ないですも。」

トラ「トラは無能じゃないも!」

ニア「でもさ・・。いったいハナのその性格のきつさはどこからやってきたんだろうな?」

ビャッコ「そうですね。トラ様もタテゾー様も、そういう趣味ではなかったように感じますが。」

トラ「これは全部センゾ―じいちゃんの趣味も。ハナとかキクの人格形成とか基本部分は全部センゾ―じいちゃんが作ったものだから、そういうことだも。」

トラ「センゾ―じいちゃんは年代的な問題もあって「M」だったんだも。自爆とかの趣味も完全に昭和の80年代のアニメ感半端ないも。世代の違いだも!」

ニア「・・・えーと、えむとか、しょうわとか、はちじゅうねんだいとか、あにめとか、よく分からない単語があって理解できないんだけど・・・?」

ビャッコ「・・・恐らく、我々には理解できない領域にトラ様たちは達しているのでしょうね。」

イオン「こらーっ!そこ、おしゃべりしない!シーンBの最初からもう一回やり直すよーー!!」

トラ「はっ、はいですもーー!」キリッ!!

ニア「はは、イオン、すっかり監督気分だな。」


ヒカリ「・・・。」ペラペラ

レックス「どうしたの?台本の紙なんかじーっと見て。」

ヒカリ「こう台本を見ていると、なんだか懐かしいわね。」

レックス「懐かしい、って言っても、カラムの遺跡でのあの出来事からまだ半年も経ってないんじゃないか?」

ヒカリ「そうね・・・。でも私としては、500年ぶりの目覚めだったから。あそこは私が目覚めた場所でもあるし。」

レックス「・・・。」

セイリュウ「だが今思うと、あの姿でさえ天の聖杯の本当の力ではなかったと思うと驚きじゃのう。モルスの断崖では驚いたわい。」

ヒカリ「トリニティプロセッサーのシステムで、ゲートの力を行使していただけだから、あれが天の聖杯の力というと、誤解を生みそうだけど。」

レックス「でも、ゲートが消えたから、今はもうなれないんだよね・・・?」

ヒカリ「ええ。事象変移はもちろん、それどころかデバイスの操作も、因果律予測も、全く不可能よ。他のコアから情報集積することも今はできないし。」

セイリュウ「?・・・じゃが今でも他のコアクリスタルにさわってその情報の修復などをしておるではないか?」

ヒカリ「理由は知らないけど、ゲート消失までに集積されてきた情報に関しては、バックアップが残ってたのよ。そんなのあった気がしないんだけど。」

レックス「・・・言ってることがよく分からないけど・・・。まぁ、クラウスさんがいろいろとやってくれたんじゃないか?」

ヒカリ「父様が・・・。そうね、私達が復活できたのも、それが理由かもね。」


ワーワーワーワー  ワーワーワーワー

コール「・・・?なんだ、外の方が騒がしいな。」

スタッフA「大変だーーー!フォンターナ大聖門の辺りで、ディブロが暴れてるらしいぞーー!」

レックス「なんだって!?」

ニア「なんでディブロ!?よりによってフォンターナ大聖門で暴れてるとかわけわからないんだけど!?」

レックス「とにかくここで劇の練習なんかしてる場合じゃない!なんとかしにいこう!」ダッ

ヒカリ「わ、わかったわ!」


ー フォンターナ大聖門 −

レックス「本当にディブロがいる・・・!。カラムの遺跡の方から降りてきたみたいだけど・・・。一体どうやって?」

ニア「理由をここで考えてても仕方がないよ!とりあえず町に入るのだけは食い止めなきゃ!」

 ー 【バイオレンス・ディブロ】LV.98 【バイオレンス・ディブロ】LV.99 【バイオレンス・ディブロ】LV.100 戦闘開始  −
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/09(金) 22:33:19.27 ID:FUGdeD8P0
ー 戦闘終了 −

レックス「ふうーー。・・・・・にしても一体なんなんだ?妙に凶暴だったよな。」

ニア「うん。なんというか気が立ってたよな。・・・・。」ジーーー・・・・

ハナ「ニア、なにしてるんですかも?」

ニア「えーとね、こいつらの細胞の状態を観察してるんだ。・・・うーん、ちょっと正常とは言えないな、この反応は塩分の影響に近いかな?」

レックス「へーー、ニア、お前まるで医者みたいだな。」

ニア「そりゃどうも。・・・・そうだ、これからはニア先生、って呼んでくれて構わないよ?。」ドヤァ

レックス「・・・なんか悔しいから呼ばない。」

ヒカリ「塩分・・・。・・・うーん、なるほどね。・・・なんで大階段の方からディブロが来たかがわかったわ。」

トラ「本当かも!?一体何が理由なのかも?」

ヒカリ「塩分・・・。雲海がなくなって、今の世界は海の上にあるの。海は塩分を含んでいるわ。なめるとしょっぱいのよ。」

ヒカリ「3日前雲海が消失したことで、雲海内に生息していた生物のほとんどは海の中に落下したはず。多分このディブロ達もそう。」

ヒカリ「ディブロの遺伝子には相転移実験前の生物、いわゆる魚類の情報が入ってるから、塩分濃度の高い海水内でも活動は出来ただろうけど…。」

ヒカリ「ナノマシンで構築された雲海から急に環境が変化したことで混乱したのね。海水への耐性も、本物の魚より低いだろうし。」

ヒカリ「それでとにかく、陸上に移動しようと試みて、インヴィディアの尻尾から背中を伝ってカラムの遺跡まで登ってきたのよ。」

ビャッコ「尻尾から・・・。なるほど、今のインヴィディアは海水に半分浸かるような形で、動いていませんから・・・。」

セイリュウ「そこから登ってきたのか。よっぽど海水が嫌じゃったんじゃのう。」

トラ「すごいも!名推理だも!」

ヒカリ「ふふ、名探偵ヒカリちゃん、って呼んでくれて構わないのよ?」ドヤァ

ニア「・・・なんか悔しいから呼ばない。」

レックス「・・・でも、ヒカリの言ってることが正しいとなると・・・。まずいな、来たのはこいつらだけじゃなさそうだ。」

ヒカリ「・・。そうね。大階段の方、数匹のディブロがたむろしてるのが見える。・・・こっちに向かって来てるわ。」

ニア「急ごう!なんとかして侵攻を止めないと!」

レックス「うん。・・・ちょっと可哀想だけど、こんな時期に、町を襲撃させるわけにはいかない・・・!」

セイリュウ「だが奴らは意外に強かったぞ。・・・用心せずに行くんじゃ!」

レックス「分かってる!・・・とりあえず、大階段の辺りでたむろしてるディブロ達を全員倒していこう!」

全員「おお!!」


ー フォンス・マイム正門前 −

ホムラ「フォンス・マイムまでもう少し・・・!」タッタッタッタ・・・

ホムラ「・・・?なんか町の方が騒がしい気が・・・。何かあったのかな・・・?」


ー カラムの遺跡 −

レックス「大階段あたりのディブロ達は全員倒す事ができたっぽいな・・・。」

ヒカリ「・・・そうね。・・・けど、この先にもう一体いるようね。とびきりでかいのが。」

トラ「ほんとだも!・・・いるも、でかいのが一匹!」

ハナ「相当大きい種類ですも。」

ディブロ「シャアアアアアアアアアアッッッックッ!!」

レックス「ディブロ、っていうと懐かしいね。古代船でホムラと出会う前に戦ったんだっけ。」

ニア「そうだね。あん時の奴もけっこうでかかったけど、こいつはもう二回りくらいでかいんじゃない・・・?」

ヒカリ「やるしかなさそうだけど・・・。本気で行きましょ!」

レックス「最初からそのつもりだって!!」ジャキン!


ー 【暴走巨鮫メギガローサ】LV.112  戦闘開始 −
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 01:12:10.54 ID:RnGKaEyx0
確かに淡水?で生きてた生き物たちじゃあ海水では生活が難しいよな
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/13(火) 00:10:36.91 ID:H9Nvah2H0
ー HP半分削って戦闘中断 ー

レックス「つ、強い・・・。」

ディブロ「シャアアアアアアアアアアッッッックッ」ズザザザザァ!!

ドゴオオオオーーン!!

ニア「うわああああああっ!!」フットビ

トラ「もももももお!?」フットビ

レックス「ニア!!トラ!!・・・くそっ、ブロー効果のある技はきついな・・・。」

ニア「くそぉ・・・。こいつでかいくせに速い・・・!威力も桁違いだよ…。」

ビャッコ「お嬢様!急いで回復を・・・!」

ニア「分かってる!行くよっ、ヒーリングハi・・・」

ディブロ「シャアアアアアアアアアアッッッックッ!!!」

ニア「!」

レックス「まずい、ヘイトがニアに・・!くそっ、ダブルスピンエーーーッジッ!!」

ディブロ「ギシャアアアアアアアッ」

レックス「側面を狙ったから効いたはず・・・!とにかく今はこっちにヘイトを・・・。」

ディブロ「シャアアアアア・・・」ギロッ

レックス「よし・・・!ヒカリ、因果律予測最速で!しばらく持ちこたえるよ!」

ヒカリ「えっ・・・・・。」

レックス「?・・・ヒカリ?」

ヒカリ「・・・・。」

レックス「あっ、・・・そうか、まずい、すっかり忘れてた、今のヒカリは・・・!」

ディブロ「シャアアアアアアアアアアッッッックッ」ズザザザザァ!!

レックス「!!うわあああああああああっっ!!」フットビ

ヒカリ「レックス!」

レックス「く・・・まだ大丈夫・・・!・・・ごめん、俺がすっかり忘れてて・・・。それより、ヒカリ。体は大丈夫・・・?」

ヒカリ「大丈夫・・・。もう情報共有してないから、安心して。」

レックス「そっか・・・。!・・・くそっ、次が来る!」

トラ「ハナ、チェーンジJKモード!水の反属性の火の攻撃で、あいつのヘイトをこっちに向けるも!」

ハナ「了解しましたも!」カチャッ!

ドゴオオオオオオーーーーン

ディブロ「ギシャアアアアアアアーーースッ!!」

トラ「よし、カムカム命中も!!」

ハナ「何とか敵の気を引き付けて、できるだけ耐久しますも!」

ニア「とはいえ・・・。こんなんじゃ負けちゃうんじゃないか・・・?レックス、やっぱりアタシ・・・」

レックス「戦いが長引くとマズイ。どちらかというと一気に片を付けたいから、ニアはドライバーのままで攻撃に集中してほしい。」

ニア「だけど・・・、それでも火力が足りないよ。どうにかできないか・・・?・・・ん?」

ボオオオオオオオオーーーーン!!

ディブロ「ギヤアアアアアアアアアーーーーーッスッ!!!」

レックス「この炎の攻撃は・・・、もしかして!」

ホムラ「皆さん、ごめんなさい!!・・・遅れました!」

ヒカリ「ホムラ!!」

ホムラ「・・・ヒカリちゃん、もう大丈夫です。水の反属性は火。ここは私に任せてください・・・!」ボオオ・・・

レックス「・・・よし!ここから一気に形勢を立て直そう!」ジャキン!
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/17(土) 01:15:14.03 ID:wUsx4SDw0
ー 戦闘終了 ー

レックス「な、なんとか勝った・・・。雲海の中にはこんなに強いのがいたんだな・・・。」

ニア「そ、そうだな・・・。サルベージで出くわしたりしないの?」

レックス「ここまでのは全然。きっと限界深度辺りに生息してたんだろうな。」

トラ「とりあえず、町に戻るも!ディブロ達がなんとかなったことも伝えないとだも!」

ヒカリ「そういや、劇の練習も途中だったわね。」

ホムラ「・・・?劇って一体・・・?」

レックス「ああ、実はね・・・。」


ー 数時間後 宿屋 −

レックス「はあーーー。今日はすっごく疲れたなぁ。」

ヒカリ「仕方ないわね。朝から夜まで休む暇なく仕事してたものね。」

トラ「まぁ、なんだかんだ言って劇は大成功だったから結果オーライだも!」

ハナ「ちゃんと盛り上がってましたも!」

ビャッコ「どうでしょう・・・。あの棒読み演技を大成功というのは流石に・・・。」

レックス「いやでも、ホムラの演技はうまかったぞ?・・・ホムラだけか。」

ヒカリ「一番練習してないホムラが一番上手って・・・。・・まぁ、もともと演技上手だしね。」

セイリュウ「じゃが、盛り上がってたのは、ほとんど本物が登場したのが理由じゃろうな。」

レックス「だろうね。」

ニア「・・・そう考えると、アタシ達って割と有名人なんだな。」

ホムラ「まぁそりゃ、アデルと同じくらい・・・いやそれ以上の功績を成し遂げた英雄たちですから。」

トラ「も?じゃあトラたちの名前は、これからも永久に語り継がれていくのかも?」

ヒカリ「充分そのレベルに達してるわね。・・・そう考えると、ここのところ忙しいのも仕方ないかもね。」

レックス「?・・・どういうこと?」

ヒカリ「アデルは聖杯大戦でメツに勝つ前から、英雄として有名だったから・・・。慈善活動とか割と忙しかったのよ?」

ホムラ「そうですね。メツに勝利した後も、戦争で負傷した人々への支援とか…。」

レックス「アデルさんも忙しかったんだなぁ。」

ホムラ「まあ、アデルはレックスと違って、「疲れた」なんて弱音吐きませんでしたけどね。」フフッ

レックス「・・・ム。」

ヒカリ「でもなんだかんだ言ってそんな500年前の毎日も楽しかったわ。今みたいに皆で宿屋の部屋でお喋りしてね・・・。」

ニア「・・・それが今じゃああなったんだもんなぁ・・・。・・・そういや、500年前もカグツチと旅してたんだよね?」

ヒカリ「ええ。500年前のスペルビア皇帝陛下のブレイドとしてね。・・・今思うと、全然性格変わってないわよね。彼女。」

セイリュウ「まぁ、ブレイドは初めての同調時の影響が最も色濃く出るからのう。それ以外で何度も同調し直してもそれほど変化はないんじゃろう。」

レックス「カグツチかぁ・・・。そういや、明日はスペルビアに向かうことになるんだよな。」

ニア「あー、そっか!ごたごたですっかり忘れてたな。」

トラ「割と早くメレフたちと再会できそうだも!」

レックス「そうだな!スペルビアがどうなってるのかはちょっと心配だけど・・・。すぐメレフとカグツチにまた会えそうなのはうれしいな。」

ニア「そーだな。まぁ、明日からはスペルビアで忙しい毎日を送ることになりそうだし、今日はもう早く寝るか。」

ビャッコ「そうですね。では、我々男性は隣の部屋で寝ますので。」

ホムラ「はい。じゃあ明日の朝ロビーで集合ですよ。」

レックス「了解!」


ー インヴィディア編 終わり −
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/17(土) 01:23:43.48 ID:wUsx4SDw0
【作者コメント】

唐突ですが、作者が諸事情で忙しくなったので、インヴィディア編が終了したここで一回区切りをつけて、この話を中断させていただきたいと思います。

100%の保証は出来ませんが、しばらくして時間が空いたらスペルビア編から再開しようと考えています。

ただ一か月以上の放置が行われる可能性が高いので、一度ここで、このお話を終了するという形をとります。

楽しみに読んでくださっていた方がいたら誠に申し訳ないのですが、ご理解よろしくお願いします。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 02:51:08.44 ID:TAtq1Zrx0
あらま
帰ってくるのを勝手に期待して待ってるよ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 08:35:11.92 ID:/jl0hC5po
残念だか仕方なし
保守ったほうがいいのか…?
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 03:14:11.84 ID:/OjCDCpNo
乙も 過去話あたりはイーラ組アプデで本編でも触れられそうな予感
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/21(水) 11:17:25.38 ID:L7fTxIRHO
待っとります
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/06(水) 00:02:40.79 ID:gG4N/axK0
待ってます
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/12(火) 00:27:12.35 ID:Po3SbkWV0
【作者コメント】

今のところの計画としては、アプデが一通り終了してから再開しようと思っています。

楽しみにくださっている方は本当に嬉しいのですが、申し訳ありませんが今年の秋ぐらいまで気長に待っててほしいです。

なるべく公式と矛盾させたくないなと思っているので。

別スレ立ててそこでPart2をやろうかなと思っていますのでよろしくお願いします。
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/12(水) 01:30:56.97 ID:xp+Qiat10
【作者コメント】

アプデも全て終わり、構想も練られてきたので、近いうちにPart2を作れるかな?と考えてます。


ただ、時間が経ちすぎたせいでもう随分とゼノシリーズのSSは落ち着いちゃってますがね・・・できれば設定資料集が早く出てほしいなぁ・・・
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/12(水) 04:38:12.25 ID:qrHw+1520
戻ってくるって言ってくれるだけで待てるわ
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