【艦これ】金正恩 「鎮守府に着任するニダ」

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1 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/08(月) 23:56:59.02 ID:SG0506E/o
金正日 「突然だが鎮守府に提督として着任してもらう」

金正恩 「…………」

金正恩 「ニダッ!?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515423418
2 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 00:03:20.78 ID:p1X0hbvNo
〜〜元ブラック鎮守府前〜〜


金正恩 「どうしてこうなった」

金正恩 「こうなったら仕方ない、鎮守府で完全独裁体制を築いてやるニダwww」

金正恩 「とりあえず中に入るニダ」


〜〜鎮守府内〜〜


金正恩 「中は思ったより綺麗ニダ」

金正恩 「ん?誰かいるニダ」

金正恩 「おい」

電 「」ビクッ

金正恩 「(何故そこまで驚くニダ?まぁいい )新しく提督として着任した金正恩だ。君は?」

電 「い、電……なのです」

金正恩 「突然だが、執務室まで案内してくれ」

電 「了解……なのです」


〜〜移動中〜〜


電 「」ブルブル

金正恩 「(さっきから様子がおかしいニダ。まぁ、初対面だから仕方ないかもしれないニダ)」

金正恩 「おい」

電 「ナノデス」ビクッ

金正恩 「さっきから様子がおかしいが、大丈夫か」

電 「だ、大丈夫……なのです (この人、電のことを心配してくれたのです。ひょっとして優しい人なのかな?)」

金正恩 「ならいい (今後道具としてこき使うんだからしっかりして欲しいニダ)」

金正恩 「あと、さっきからずっと歩いているのに誰にも出会わないが、皆出撃にでも行っているのか?」

電 「皆は部屋にいるのです(本当は新しい司令官が来ると聞いて部屋に逃げているのです)」

金正恩 「そうか」
3 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 01:00:32.19 ID:p1X0hbvNo
〜〜執務室前〜〜


電 「着いたのです」

金正恩 「うむ」

電 「あのぅ…」

金正恩 「何だ?」

電 「もう、戻ってもいいですか?」

金正恩 「あぁ、構わん。時間を取って悪かったな」

ガチャ パタン


金正恩 「……………………………………ニダッ」

金正恩 「やっと一人になれたニダ。語尾を抑えるのも一苦労、油断したら出てきそうニダ。気をつけなければ」

金正恩 「さてと、夕食時に自己紹介はするとして、とりあえずこの鎮守府を見学するニダ。まずは食堂に行くニダ」
4 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 12:25:22.87 ID:Ks1jBgs1o
〜〜食堂〜〜

シーーーン

金正恩 「……」

金正恩 「やけに静かニダ、この時間に誰もいないのはおかしいニダ。んっ?あれは」

金正恩 「おい」

間宮 「は、はい」ビクッ

金正恩 「驚かせて済まない。(驚きすぎニダ)この鎮守府に提督として着任した金正恩だ、よろしく」

間宮 「間宮です。よ、よろしく……お願いします」

金正恩 「早速で悪いが腹が減った、何かないか?」

間宮 「それが一昨日に食材を切らしてしまって、食料費も今月分は使い切ってしまって……すいません。明後日には費用が届いて作れます」
5 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 15:57:44.74 ID:vuDEEfzYo
金正恩 「何だと!? それでは丸3日間何も食べないで過ごす気か?馬鹿げている。
でもどうして?食費が無くなる程予算は少なくないはずだ。何か他に大きな出費があったのか?」

間宮 「いえ、前提督が、与えられた予算の大半を自分のモノにして、質素な食事を作っても足りなくなるぐらいの金しか回してくれなくて、毎月3、4日はこうして何も食べられない日が続きます」

金正恩 「……そうか、大変だったのだな。 (前提督も困ったものニダ) 安心してくれ。俺は決してそんなことはしない (気分で変わるかもニダww)」


金正恩 「仕方ない、電話するか」

金正恩 「……」プルルルル プルルルル

金正日 『何用だ』

金正恩 「◯◯鎮守府に2日間の人数分の食材を送ってくれ」

金正日 『承知した』

金正恩 「ありがとう。切るぞ」プツン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 16:50:59.79 ID:/Huq6Ztxo
先ずはお前らの国民に配れよ
7 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 21:51:12.56 ID:p1X0hbvNo
〜〜工廠〜〜


金正恩 「所々へこみ錆び付いた機械、散らかっている鉄屑。良好な環境とは言えないニダ」

金正恩 「でも開発、建造は何とか出来そうニダ」

明石 「あのぅ」

金正恩 「ニダッ!?」

明石 「にダ?」

金正恩 「い、いや、何でもない……それで、どうした?」

明石 「あなたが……新しい提督、ですか?」

金正恩 「いかにも。それより聞きたいことがある、この荒れようはなんだ、何があった?」

明石 「はい、前提督が……」
8 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 21:52:24.45 ID:p1X0hbvNo
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

明石の話を聞いたあと、工廠を後にし、それから入渠施設を始め鎮守府内の設備をいくつか見て回ったニダ。
艦娘の数は軽く100人を超えているにも関わらず、出会う回数は驚くほど少なかったニダ。
そして出会った艦娘にこの鎮守府のことを聞くと皆口を揃えて、前提督の艦娘への虐待、脅迫、支給品の占領、書類捏造、予算の独占などの横暴な行為について言ったニダ。
中には、艦娘たちの前で強制的に解体を
したり、スパイだと疑って拷問にかけたりと、残光なこともあったニダ。
辛いことを思い出させてしまったニダ。



……ひょっとして俺がやろうとしていることは間違っているニダ?
いや、そんなハズは、、独裁は完璧なシステムのはずニダ
でも……どうしてこんなに心が痛むニダ?
俺は、オレ、はこんなことがしたい訳では、もしかして、独裁ではなく、仲良くやっていくのが正解ニダ?
いや、でも……父は独裁の下でこそ幸せになれると言っていたニダ。
9 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 21:54:24.24 ID:p1X0hbvNo
??? 「何を迷っているんだ?」

金正恩 「ニダッ!?」

??? 「お前は選ばれた血を引き継ぐ人間、独裁こそ究極の政治体制だ」

金正恩 「な、お前は、誰ニダ!?」

??? 「私の名は金日成。お前の祖父だ」

金正恩 「!?、貴方があの伝説の……」

金日成 「そうだ、だから私に従え。あくまでも我国は独裁国。悪の枢軸だァ!!!」

金正恩 「…………」

金正恩 「フハハ」

金正恩 「そうだ、大切なことを忘れていた。俺は独裁をするためにここへ来たんだ……」

金正恩 「仲良くやっていく?考え方が甘いんだよ!!」

金正恩 「もうすぐ夕食、自己紹介の時間だ。さぁ、楽しい独裁を始めようじゃないか!!」
10 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/09(火) 22:03:57.16 ID:p1X0hbvNo
(〜〜〜以下は金正恩の心の中の話です。
金日成はもうこの世にはいません。
金正恩は小さい頃に父から独裁についての教育を嫌というほど受けさせられ、その結果、独裁が正しいと思い込まされ、独裁を自身の信条にしています。
その存在が危ぶまれているため、自身の信条を守ろうとした結果、金日成が心の中で現れました)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 09:14:11.94 ID:X/gnnk7U0


続き期待
思ったよりマトモだ
12 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/10(水) 21:32:28.09 ID:N4a1Hqopo
〜〜食堂前〜〜

ザワザワ ザワザワ

金正恩 「(結構集まっているようだな。
警戒しておくべきことはいくつかある。
前提督がアレだったからな、怖がっている者が殆どだろうが、中には襲ってくる者がいないとは限らない。
まぁ、手は打ってある)」

電 「す、すみません。遅れたのです」

金正恩 「(来たな、艦娘の資料を少し読んだ。天龍、山城、摩耶は特に要注意だ。躊躇なく攻撃してくる可能性が高い。)
13 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/10(水) 21:32:57.23 ID:N4a1Hqopo
金正恩 「(そこで、電を盾にする。電は素直で優しい性格らしい。皆から好かれているだろう。
艦娘にとって連携とは非常に大事なもの、万が一電に被害が出て、電だけではなく他の艦からも信用を失ったら?)」

金正恩 「(連携が大事なため、艦娘は人より孤立するのを嫌うよう造られている。そんな彼女らにとって孤立は恐怖の対象。あとは……)」

電 「あのぅ」

金正恩 「あぁ、済まない。じゃあ、行こうか。食堂内では俺から離れるなよ」

電 「?……ハイ、なのです」

金正恩 「(まずは皆と協力してこの鎮守府を立て直すことを優先、悔しいが独裁はその後だ)」

金正恩 「(良い人を演じろ)」
14 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/10(水) 21:33:36.60 ID:N4a1Hqopo
ザワザワ ザワザワ


金正恩 電 「」コツッコツッ


シーーーン


金正恩 「(思った通りの反応だな)」コツッコツッ


金正恩 「(山城、摩耶はいるな。天龍は……いないみたいだな。)」コツッコツッ


シーーーン…………


金正恩 「えー……今日からこの鎮守府に提督として着任することになった金正恩だ。前提督の事は聞いている。
皆これまで本当に辛かっただろう (もっと辛いのはこれからだ)
よく耐えた (俺の独裁には耐えられるか? )
そんな日も今日でおしまいだ。(さらに過酷な日が君たちを待っている)
これからは提督含めて協力し合って(鎮守府を立て直すまで) 生きていこう。そのカレーは俺からの奢りだ。これからの生活、衣食住は俺が保証する」
15 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/10(水) 21:34:57.91 ID:N4a1Hqopo
「いい人……なのかな?」ザワザワ

「騙されるな、前提督も最初はそうだった」ガヤガヤ

「……」

「ああは言っているが何をしでかすかは分からない。警戒しておけ」ザワザワ

「どうせまたロクでもない奴なんだろ」ザワザワ

「悪い人には見えないけど」ザワザワ

「信じていいのかな?」ガヤガヤ
「怖いよぅ」ブルブル

「大丈夫、雷が守って上げるから」ザワザワ

「ハラショー」ザワザワ

「一人前のレディには分かるわ、きっといい人よ。新しい提督は」ザワザワ

「そもそもどうやってこの大量の食材を調達したのかな?」ザワザワ

「こんな大量の食材を1日で用意するなんて、金正恩、一体何者なの?」ザワザワ
16 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/10(水) 21:37:00.96 ID:N4a1Hqopo
金正恩 「じゃあこれで自己紹介を終わる。明日から五日間は休暇だ。皆、しっかり休んでくれ、以上だ。」

金正恩 「(誰も襲って来る気配はないな。電を傍に置いたおかげか?
1番警戒していた天龍も襲って来る様子は、ん?天龍?……そういえば奴はここに来ていない。同型艦の龍田もいなかったな……)」


金正恩 「はっ まさか!?」
17 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/10(水) 21:42:32.24 ID:N4a1Hqopo
読みにくく感じたのでこれからは2行ずつ空けて書くことにします
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 01:32:38.33 ID:m5KlpogD0
いいね
19 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 12:26:13.77 ID:ExZ9ct+Wo
金正恩 「(まさか一人になったところを狙うつもりか?)」


金正恩 「(執務室までの間で待ち伏せされている可能性が高い。)」


金正恩 「(それか執務室内)」


金正恩 「電、済まないが雷を連れてきてくれ。響や暁が不安がるならまとめて連れてきてもいい(むしろ、人数は多いほうがいい)」


電 「えぇっ!? は、ハイッ なのです」


金正恩 「(暁型は提督に友好的だと書いてあった。さっきの自己紹介の効果が出ていたら、事情を話せばきっと俺のことを守ってくれるはず)」


金正恩 「(ここに来る前は自分の命が狙われるとは思いもしなかったからな。
対策しなくちゃいけないな)」
20 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 17:09:22.24 ID:u0qayr7do
電 「連れてきたのです」


金正恩 「あぁ、ありがとう。皆、聞いてくれ」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

それから暁型に天龍型が俺を狙っている可能性があることや、その他の危険なことについて話した。
自己紹介の効果があり、彼女達は俺を守ってくれると約束してくれた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


金正恩 「誰も来ないな」コツッコツッ


暁 「司令官は心配しすぎなのよ。大丈夫、天龍さんは優しい人よ。
きっと仲良くやっていけるわ。」


金正恩 「そうなのか?(資料を見た。ここの天龍は提督に相当な敵対心がある。襲ってこないわけがない)」コツッコツッ


金正恩 「(そういう奴らは皆、排除しなくちゃな、穏やかに)」コツッコツッ


金正恩 「結局、誰も来なかったな」コツッコツッ


暁 「ほら、私の言う通り! 司令官は心配性なのよ」


電 「なのです」


金正恩 「そうかもしれないな、申し訳ない (奴らは執務室の中ってことか)」コツッコツッ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 19:18:17.38 ID:okTMz64zo
ニダの語尾が行方不明
22 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 21:57:37.95 ID:aiF7ZsMRo
>>21
金正恩が金日成によって独裁者として目覚めた時に共に消え去りました。
元の優しい金正恩に戻ったらニダも戻ってくるかもしれません
23 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:07:40.23 ID:aiF7ZsMRo
金正恩なんて有名人過ぎて艦娘たちは知っているのでは?と思うかもしれませんが、金正恩は20数年間も極秘中の極秘として扱われ、特別教育を受けていたという事実があるそうです。それを設定に反映します。
24 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:18:30.60 ID:aiF7ZsMRo
金正恩 「あっ!! すまない、工廠に急用があるのを思い出した、俺は工廠に行くから、執務室の机の上に置いてある書類を大淀のところへ届けておいてくれ。」


雷 「分かったわ!皆、行きましょう」


金正恩 「じゃあ、俺はこれで」コツッコツッ


金正恩 「……」コツッコツッ


金正恩 「(さぁ、天龍、電達を撃て
そしてどん底に落ちろ)」タッタッタッ


暁型 「」ガチャッ


天龍 「来たか提督!!! 消えろぉぉ!!」トドォーン


龍田 「あはははっ♪、殺害、始めるね」ドォーン


電 雷 「キャアー!!」 大破


暁 響 「キャッ!!」 「ッ!」 中破


天龍 龍田 「えっっ!?」


暁型 「……」ボロッ
25 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:19:33.57 ID:aiF7ZsMRo
「砲撃音が聞こえたぞっ!」 ザワザワ
「何が起きた?」 ザワザワ
「敵襲か?」 ザワザワ
「悲鳴も聞こえた!」 ザワザワ
「誰か撃たれたのか?」 ザワザワ
「皆、落ち着け!」ザワザワ
「執務室の方からだ」ザワザワ
「私、様子を見に行ってくる」 ザワザワ
「俺も行く」ザワザワ
「私も」ザワザワ
「見に行ってみよ、大井っち♪」ザワザワ
「はい、北上さん♪」 ザワザワ
「球磨も行くクマー」ザワザワ
「ニャー」ザワザワ


ドドドドドドドド
ダダダダダダダダ


龍田 「天龍ちゃんっ? どうするの?みんなが来ちゃうわっ」


天龍 「……………………」
26 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:21:23.12 ID:aiF7ZsMRo
金正恩 「(始まったようだな。これで奴らはもう終わりだ)」


金正恩 「(奴らの信用はこれで無くなった。さて、どう処分しようか)」


「天龍、龍田、これ、どういうこと?説明してよ」
「どうしたの?天龍ちゃん」
「皆、大丈夫?」
「とりあえず入渠施設へ連れていこう」
「龍田ちゃん……」


金正恩 「何があった!?(撃たれたんだろうな。良かった良かった)」タッタッタッ


金正恩 「!!、これは……」


金正恩 「皆、これは一体?(撃ったんだよなぁ、天龍、龍田)」


木曾 「龍田、天龍は提督と間違えて暁達を撃った。違うか?天龍」


天龍 「……あぁ、そうだ」


天龍 「新しい提督が来ると聞いた。またみんなが苦しめられるならその前に殺してやろうと思ってな」


木曾 「提督を見極めようとはしなかったのか?俺は新しい提督、怪しいとこもあるが、根はいい奴だと思っている」


天龍 「皆、俺は……ハッ!!」


天龍 「(やめてくれ、みんな、そんな目で見ないでくれ。俺たち仲間だろ?)」


龍田 「……」


天龍 「暁響雷電、すまなかった! 許してくれ。」


シーーーン


天龍 「なぁ、おい…… 何か言ってくれよ!! 俺たち仲間だろ!」
27 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:22:59.43 ID:aiF7ZsMRo
金正恩 「(無駄だな、人より仲間意識が強いよう作られたのが艦娘だ。そんな艦娘にとって味方を撃つことは何よりもタブーだ)」


金正恩 「お前の言いたいことは分かった。後日、処分を下す、安心しろ解体はしない。」


金正恩 「他の鎮守府に行ってもらう。安心しろ、この件はお前が新しく着任することになる鎮守府には決して言わない。
じゃあ、俺は仕事があるから」コツッコツッ


天龍 「そんな……」


天龍 龍田 「…………」


金正恩 「」コツッコツッ ガチャ パタン


金正恩 「」プルルルル プルルルル


金正日 「なんだ?」


金正恩 「艦娘を2体ほど送る。そちらの方で解体処分し、発生した資材をこちらに送ってほしい」


金正日 「分かった」


金正恩 「じゃあな」プツッ


金正恩 「ふぅ、命を狙われるのは意外と疲れる。しかし、やり遂げる決意が必要だ。これは命をかけたゲームなんだからな。」
28 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:25:56.87 ID:aiF7ZsMRo
コンコン


金正恩 「入っていいぞ」


暁型 「……」


電 「あのぅ」


金正恩 「なんだ?」


電 「天龍さんたちを、許して欲しいのです。天龍さんはただ、みんなを守りたかっただけなのです」


金正恩 「そうか (俺が狙われたことは問題にしないのか、まだ信頼関係が出来ていないようだ)」


金正恩 「俺は天龍、龍田を憎んではいない。しかし、軍は規律が大事なため、このような事は上が許さない」


金正恩 「あいつの新しく着任することになる鎮守府には言わないが、上にこのことを報告しないのは、それこそ、規律の乱れだ」


金正恩 「何かトラブルがあれば、それは必ず上に報告しなければならない。
当然、何かしらの処分も求められる」


金正恩 「すまないな、何もしてやれなくて」
29 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:27:30.84 ID:aiF7ZsMRo
電 「いえ、司令官さんが謝る必要は無いのです。むしろ、解体処分をしないでくださり感謝なのです」


雷 「そうよ、司令官は気にしなくていいのよ」


響 「……同感だ」


暁 「暁もそう思うわ!」


金正恩 「ありがとう (解体処分はする、絶対だ、まぁ君らが知ることは無いが)」


金正恩 「もう夜だ、寝る準備をしろ」


暁型 「はい(なのです)」


ガチャ バタン シーーーン


金正恩 「……風呂入るか」


〜〜風呂〜〜


金正恩 「……(早めに危険要素の一つを取り除けて良かった)」


金正恩 「(あとは山城、摩耶、瑞鶴辺りも早めに排除しておきたい。時雨も危険だな)」




〜〜金正恩の部屋〜〜


金正恩 「……寝るか」
30 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:29:03.07 ID:aiF7ZsMRo
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バシンッ

金正恩 「……」


金正恩母 「またスターリンさんの家に政治を学びに行ったんでしょ!」


金正恩 「……痛いニダ」


金正恩母 「お黙り! あの人は危険なのよ!あなたにもしもの事があったら」


金正恩 「でもお父さんが、政治ならあの人に習えって……」

・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・


金正恩 「やめるニダ!、お母さんを殺さないでニダ」


金正日 「黙れ、こいつはお前の教育に邪魔だ。消えてもらう」


金正恩 「やめてくれニダ、やめてくれニダ、やめてくれニダ、っ!、やめろォォー!!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バサッ

金正恩 「」ハァハァ


金正恩 「……もう朝か」


金正恩 「そういえば居たなぁ、母親とか」


金正恩 「さてと、仕事するか」
31 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:34:38.33 ID:Rhk2qVVOo
電車が混んで書きにくいニダ
32 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/11(木) 22:40:11.03 ID:2YBi5pC4o
「ニダ」とは?

ニダとは韓国語(≒朝鮮語)で丁寧な語尾を表す。

いわゆる「です・ます調」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 03:37:30.30 ID:+3KX6WcMo
面白い ひっそり待ってる
34 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/13(土) 23:43:25.72 ID:um3PmsOSo
見てくれる人がいることに感謝
35 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/13(土) 23:45:34.84 ID:um3PmsOSo
〜〜軽巡寮 天龍型の部屋〜〜

金正恩 「準備は出来たか?」


天龍 龍田 「……おう」「はい」


金正恩 「もう迎えは来ている (二つの意味でだ) 寮を出てすぐの所にトラックがあるからそれに乗れ」


金正恩 「じゃあな」


〜〜食堂〜〜


金正恩 「皆はもう知っているかもしれないが、昨日天龍と龍田が暁型4人を砲撃する事件があった」


金正恩 「彼女達は、新しい提督から君たちをを守ろうとした、やり方は間違っていたが仲間を守ろうとする意志は尊敬に値する」


金正恩 「彼女達は他の鎮守府に着任することになり、もうここを出た。皆はこの事件を他の鎮守府に口外しないように頼む」

ハイッ


金正恩 「今日含め5日休暇と言ったが、それは艦娘としての任務の事だ」


金正恩 「この鎮守府の復興に協力してほしい。安心してくれ、1人当たり1日2時間でいい」


金正恩 「今は午前7時か、9:00〜11:00、
14:00〜16:00、16:00〜18:00、18:00〜20:00、この内のどれか一つの時間帯に会議室に来てほしい」
36 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/13(土) 23:47:57.45 ID:um3PmsOSo
〜〜9:00 会議室〜〜


金正恩 「(あまり多くはないな、まぁいい)」


金正恩 「皆よく来てくれた、知ってのとおり前提督のせいで鎮守府のいくつかの機能がストップしている」


金正恩 「主にそれらの復旧を手伝ってもらう」


〜〜9:00 会議室〜〜


金正恩 「(あまり多くはないな、まぁいい)」


金正恩 「皆よく来てくれた、知ってのとおり前提督のせいで鎮守府のいくつかの機能がストップしている」


金正恩 「主にそれらの復旧を手伝ってもらう」


金正恩 「工廠と入渠施設、二つのグループに分かれてくれ。では、各々向かってくれ。詳しい説明はそこで受けてもらう」


ハイッ

〜〜執務室〜〜


金正恩 「(これが提督の執務か、書類が少々多いが、特別教育を受けていた頃の方が大変だった。このくらい問題ない)」カキカキ


金正恩 「(提督の執務は大変だと聞いていたがそうでもない、これなら午前中に終わるな)」カキカキ




金正恩 「(そういえばスターリンさんの夢を見たな、あの人は中々独裁の才能があった。副業をしていたらしい、一体何をしていたのだろうか)」カキカキ


金正恩 「……」カキカキ


〜〜トラック内〜〜

龍田 「ねえ、天龍ちゃん。私たちはどこへ送られると思う?」


天龍 「見当もつかない。」


天龍 「命を狙われたのにあいつは俺たちを解体しなかった。あいつは、いい奴だったのか?」


龍田 「そうかもしれないわね」


兵 「着いたぞ、降りろ」


天龍 「船!? どこへ行くつもりなんだ?」


兵 「さっさと乗れ」


天龍 「っ、分かったよ」
37 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 00:45:45.14 ID:M7Mtg3duo
>>33
誤字
をがひとつ多いところがあります
38 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 00:46:34.13 ID:M7Mtg3duo
間違えた
>>35
です、すみません
39 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 00:55:04.14 ID:M7Mtg3duo
〜〜船内〜〜

兵 「この部屋に入れ」


天龍 「なんだこの部屋?窓がなく床も天井も壁をすべて金属。これじゃまるで」


兵 「さっさと入れ」


天龍 龍田 「分かってるよ」「分かりました」


兵 「お前はこっちだ」


龍田 「え!?」


ガチャン

〜〜執務室〜〜


金正恩 「(天龍たちの件のおかげで他の艦娘たちが俺を攻撃する可能性は減った。)」カキカキ


金正恩 「(だが、山城、こいつは危険だ。しかし短期間に何人も鎮守府を離れる出来事が起きたら俺が怪しまれる)」カキカキ


金正恩 「(だがいずれは排除する)」



金正恩 「(今はまだ大丈夫だろうがこういう排除の仕方を続けると洞察力の高い 響、時雨辺りが危険になってくる)」


金正恩 「(その頃には独裁の下準備を全て終わらせておくか)」カキカキ


〜〜工廠〜〜


ガチャガチャ ドンドン ギギギギギィ


雪風 「島風ちゃんは新しい提督のことどう思う?」


島風 「遅そう」


雪風 「そういうことじゃなくて」


時雨 「(新しい提督……あの2人を解体処分しなかったことから寛容な人物に見えるけど、まだ分からない)」


時雨 「ねぇ、夕立」


夕立 「何?」


時雨 「新しい提督のことどう思う?」


夕立 「皆のためにこの鎮守府を立て直そうとしているいい人っぽい」


時雨 「ボクもそう思うよ」
40 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 00:56:13.55 ID:M7Mtg3duo
〜〜12:30 食堂〜〜

金正恩 「(この炒飯、なかなか美味い)」モグモグ


金正恩 「(あれは山城か)」チラッ


山城 「(あれは提督、何でこっち見てんのよ)」キッ


金正恩 「(睨まれた、すぐに手を出してくるとは思わんが、やはりあいつは危ないな)」


金正恩 「(早めに排除しなくちゃな)」
山城 「(いつか絶対に追い出してやる)」


〜〜20:10 食堂〜〜


金正恩 「皆、今日はよく頑張ってくれた、明日からは例の時間帯に来てくれ、俺からは以上だ」



ガヤガヤ ガヤガヤ

山城 「扶桑姉さま、新しい提督のことどう思いますか?」


扶桑 「どうって、うーん、いい人、じゃないかしら。こうして私たちが楽しく暮らせているわけだし」


山城 「そ、そうですよね。私もそう思います」


〜〜22:00 船内〜〜

天龍 「(どう考えてもおかしい、まだ船の中だと?どこへ向かっている? 海外としか考えられない、でもどこの国へ。いや、考えても仕方ないが、つい考えてしまう。そのせいで眠くならない)」

プシュー

天龍 「(これは、催眠ガス?……でも、どうして?)」


天龍 「(意識が……持って……いか…………れ)」



〜〜翌日〜〜


天龍 「……朝か」


天龍 「どこだここは?牢獄? というかなんだこれ?以前より拘束が酷くなっている」ジャラジャラ


兵 「良いニュースと悪いニュース、どちらを先に聞きたい?」


天龍 「……良いニュース」


兵 「お前は騙されていた、お前の解体処分はもう決まっていた」


天龍 「!!!」


天龍 「あいつ、俺を騙していたのかよ」プルプル


天龍 「ふざけんなっ!!何がいいニュースだよっ、クソッ、アイツ!絶対に許さねぇ」


天龍 「悪いニュースはなんだよ?」
41 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 00:57:26.30 ID:M7Mtg3duo
兵 「龍田が解体された」
42 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 00:58:06.38 ID:M7Mtg3duo
天龍 「おいお前……何やってんだよ……」


天龍 「……」


天龍 「ハハハハハハ!!!」


天龍 「そうだなそうだな、それなら確かに俺が解体されるのはいいニュースだよな、納得したよ」ハハハ


天龍 「……もういい、勝手にやれよ、俺は抵抗しない」


天龍 「(だけど提督、お前だけは絶対に許さない)」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その後俺は衝撃的な情報をいくつか知った。新しい提督の背後には国が一つ付いていたこと、実は前提督は新提督の……
でも今更知ったところで遅い。そんなこ
とを考えているうちに意識は途切れた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
43 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 02:03:41.53 ID:x1h6rvLgo
〜〜執務室〜〜


金正恩 「(着任3日目か……)」カキカキ


金正恩 「(仕事は問題ない、艦娘との関係は悪くは無い、だが忘れていけないのは俺の命を狙っている艦娘がいすること、提督という存在自体を恐れている艦娘がいること)」カキカキ


金正恩 「だがちゃんと話せば分かり合えたし他の艦もきっとそうだ)」カキカキ


金正恩 「(まぁ、その関係もいつか壊れるが)」カキカキ


金正恩 「(……もったいない)」カキカキ


金正恩 「(何を考えている? その関係を壊すからこそ楽しいんだろ)」


金正恩 「(もう2時だな、昼飯食べに行こう)」


〜〜食堂〜〜


金正恩 「(美味いぞ、この天津飯。やはり間宮は天才だ)」モグモグ


金正恩 「(ん?あれは……)」モグモグ


摩耶 「」ジー


金正恩 「何だ?」


摩耶 「いや 、これまで提督のこと悪いやつだと思ってた。けど、みんなのために働く姿を見てそうじゃないと気づいた、ごめんな」


金正恩 「いやいいよ、仕方ないだろあんな事があったんだから (今、お前は俺を誤解した)」


摩耶 「飯、隣で食っていいか」


金正恩 「ああ、もちろん」


金正恩 「(意外だな、摩耶はもっと危険なやつだと思っていた、認識を改めるべきか?)」 モグモグ


金正恩 「(排除する対象が一人減ってよかった)」


金正恩 「(面倒なことをしなくて済むということだよな?)」


金正恩 「(いや違う、これまでの鎮守府の生活で俺は見てきた、みんなが協力し合い、笑い合い暮らす姿)」


金正恩 「(俺はそれを守りたいと思ったんだ)」


金正恩 「そうだ、俺には家族がいた、母親がいた。でも失った。」


金正恩 「しかし今回は守ってみせる。もう、失わない」
44 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 02:07:20.62 ID:x1h6rvLgo
〜〜その夜〜〜


トランプ 「やーい、この弱虫」ガン


金正恩 「やめるニダやめるニダ」


習近平 「おい、何してるんだ、やめろ」


トランプ 「ちっ、退散だ逃げるぞ安倍」


安倍 「おう」タッタッタッ


習近平 「お前は優しすぎるからいじめられるんだよ」


プーチン 「でもそこがキムのいいところだろ、なぁキム」


金正恩 「はは、ありがとうニダ」


―これは、昔の記憶?―


習近平 「早くこっち来いよー、置いてくぞ?」


金正恩 「まっ、待ってほしいニダー」


習近平 「待つって待つって、置いてかねぇよ」


―とても楽しそうだ―


金正恩 「おはようニダ、プーチン君」


プーチン 「なぁ、キムお前って弱いよな」


プーチン 「いつもナヨナヨしててさ、俺もうお前と関わるの疲れたわ」


―えっ?―
45 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 02:08:25.94 ID:x1h6rvLgo
プーチン 「ということだから、もう俺に関わんないでね」


―なんだよ、それ―


―仲良くやっていたじゃないか―


―共に笑っい合ってたじゃないか―


プーチン 「表情取り繕うのって結構苦労するんだよな」


―あああああああぁぁああぁああぁ―


―今までのことは全て偽り?―


―どうしてこうなったの?―


金日成 「それはお前が弱いからだ」


―!!!―


スターリン 「優しいだけじゃ何も守れない、自分自身でさえも」


―やめろ―


金日成 「冷酷になれ、残酷になれ」


―やめろ―


スターリン 「優しさを捨てろ」

―やめろ―


金日成 「でないとまた」


金日成 スターリン 「お前はまた1人になってしまう」

―やめろぉぉぉぉぉあ―


金正恩 「やめろぉぉぉぉ」ガバッ
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 17:49:05.90 ID:CIcM7uZoO
よく独裁者の代表例として挙げられるキム王朝だけど、中南米やアフリカにも同じくらいひどいのゴロゴロいるんだよなあ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 18:57:30.23 ID:iJygJm70O
そりゃ日本からしたらキムが一番身近じゃん
欧州からしたら独裁国家の代表格がベラルーシになるようなもんだ
48 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 20:41:24.03 ID:tXk5qViso
ガチャッ


雷 「どうしたの!? 司令官?」


金正恩 「いや、悪い夢を見てな(本当に悪夢だ)」


雷 「大丈夫?」


金正恩 「ああ、心配させて悪い」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜それから月日は流れ、鎮守府は完全に元の姿を取り戻した。
そしてどんどん戦果を挙げていった。
ブラック鎮守府を立て直したことで、提督と艦娘の間の絆が強く他の鎮守府でも有名であった。
しかし、金正恩は毎晩欠かさず悪夢を見た。それは彼の精神を確実に蝕んでいた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
49 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 20:45:16.67 ID:tXk5qViso
習近平 「お前にはもう愛想が尽きた」


―うぁぁああああああああ―

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒトラー 「その身を委ねろ」


ムッソリーニ 「そしたら強くなれる」


ヒトラー 「さあ」
ムッソリーニ 「さあ」


ヒトラー 「来ないか、じゃあ見てみろアレが弱いお前の未来だ」


―やめろやめろやめろ―


間宮 「もう、食堂にこないでいただけますか?」

「そうだそうだ」「よく言った」「聞いただろ、もう来んな」「お前は執務だけしてろ」


―うぁぁ、あ゛ぁああぁあ゛あ―

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


金正日 「弱いお前は死刑、強いなら俺を殺してみろ」


―・・・・・・―

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


島風 「提督かけっ、そうだ提督弱かったね。じゃあ話にならないね。提督よっわーい」

―黙れ―


加賀 「こっちに来ないで。弱い人は嫌いなの」


―黙れ―


習近平 「お前っていつもそうだよな」


習近平 「弱い弱い弱い弱い」


―黙れ黙れ黙れ黙れ―


習近平 「でもお前の選んだ未来だ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
50 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/14(日) 20:46:57.09 ID:tXk5qViso
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・

金正恩(幼少) 「結局、どうしてこうなったのかな?」


金日成 「弱いからの一言に尽きる」


金正日 「その通りだ」


ヒトラー 「じゃあどうすれば解決できたのかな?」


ムッソリーニ 「知らねぇよ、そんなこと」


スターリン 「シベリア送りにすれば良かったんじゃね?」


ヒトラー 「意味わかんないよ」


毛沢東 「もういいだろ!!今更どうしようもない。これからもずっとこのままだ」


金正恩(幼少) 「それじゃダメニダ」


毛沢東 「うるせぇんだよぉ!!元はといえばお前の問題だろ!!自分で考えろ!」


金正恩(幼少) 「」グスッ


金正恩(幼少) 「うわぁぁぁぁあん」


ムッソリーニ 「あーあ、泣かせたー」


毛沢東 「ほっとけ」


金正日 「おい、謝れよ」


毛沢東 「大体あんたもさっきからさぁ」


―黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ―

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜〜執務室〜〜


金正恩 「(最近は悪夢しかみない、どうして俺ばかり、もうきつい、つらい)」


雷「司令官、どうしたの?、最近ずっと元気がないけど」


金正恩 「(こいつらは良いよな、俺みたいに毎日悪夢を見ずに済むから)」


金正恩 「(そう思うと段々腹が立ってきた)」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 22:36:29.21 ID:Hi6bBs3D0
李承晩「ワシも忘れんといてくれな」
52 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:02:43.77 ID:YNSPgDLUo
>>51
了解です
53 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:13:29.31 ID:YNSPgDLUo
金正恩 「(そもそも何故兵器に優しくする必要があるんだ?)」


金正恩 「(って、何を考えているんだ俺は)」


雷「聞いてる?」


金正恩 「ああ、済まない。最近寝不足なんだ」


金正恩 「(八つ当たりはいけないな、仕事に戻ろう)」カキカキ


〜〜食堂〜〜


山城 「」キッ


金正恩 「(ここのご飯は美味しいのに、睨まれると不快だな)」


金正恩 「(どうして俺ばかりこんなに苦労しなければならない?)」


金正恩 「(俺はお前らよりも頑張っているのに、苦労しているのに)」


金正恩 「(誰も分かってはくれない)」


金正恩 「(やはり処分……いや、やめろ)」


金正恩 「(最近の俺は少しおかしい)」


金正恩 「(あの夢のせいか?)」


金正恩 「(今夜はもうあの夢を見ないことを祈る)」


金正恩 「(クソッ、もう寝るのも嫌になってきた)」


金正恩 「(どうして俺ばかり……)」



天津風 「あなた、大丈夫?」


金正恩 「え、あぁ大丈夫だけど」


天津風 「最近元気がないでしょ。みんな言ってたわ、提督と話す機会が極端に減ったと」


金正恩 「あぁ、疲れているだけなんだ、心配しないで」


天津風 「心配するわ、そもそも働きすぎなのよ。たまにはしっかりと休養を取ってね」


金正恩 「善処する」
54 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:14:21.50 ID:YNSPgDLUo
〜〜その夜〜〜

金正恩 「(夢を見る度、俺はいけない方向に進んでいるような気がする)」


金正恩 「(体に悪いのは分かるが、もう今夜は寝たくない、外にでも出るか)」
55 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:15:23.30 ID:YNSPgDLUo
〜〜翌日(断眠1日目)〜〜


金正恩 「(あの夢を見てない分元気に感じる)」コツッコツッ


金正恩 「」コツッコツッ


〜〜食堂〜〜


鈴谷 「お!提督じゃん、チーッス、」


金正恩 「おぉ、鈴谷、おはよう!」


鈴谷 「提督何かいい事あった?教えてよ」


金正恩 「いやいや、何もないよ」


鈴谷 「そうは見えないけどなー」ジー


鈴谷 「まあ、いいやっ!!それより食べよっ!」


金正恩 「そうだな!」


金正恩 鈴谷 「いただきます!!」


〜〜執務室〜〜


金正恩 「(今日は調子がいいな、午前中に演習終わらせとくか)」カキカキ


金正恩 「(だが、少し眠いな、運動するか)」


〜〜外〜〜


島風 「提督?かけっこですか、負けませんよ」


金正恩 「こちらも負けるつもりは無い!」







金正恩 「手加減してくれ、し、死ぬぅ
」ゼエゼエ


島風 「私の勝ち♪、またかけっこしようね、提督」


金正恩 「あ、あぁ」ゼエゼエ


〜〜執務室〜〜


金正恩 「(朝から全力疾走は流石に疲れた)」


金正恩 「(さて仕事仕事)」カキカキ
56 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:15:57.34 ID:YNSPgDLUo
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

摩耶 「なぁ時雨」


時雨 「ん、何だい?」


摩耶 「お前に言われた通りこれまで友好的積極的に提督と関わってきた」


時雨 「それで?」


摩耶 「お前の言った言葉の意味を知りたい。提督と友好的に接しなければ私の身が危ないとはどういう意味なんだ?」


時雨 「確証はないよ、あくまでも僕の予想なんだけど」


時雨 「提督は自分に危険な存在を全て消そうとしている」


摩耶 「提督はそんな奴には見えなかったけどな。それと、私は提督にとって危険な存在?私は提督を攻撃しようなんて思ったことは無いぞ」


時雨 「着任した提督は皆例外なく艦娘の資料を渡される」


時雨 「前提督がいた頃見たんだ、その中身を」


摩耶「へぇ、それで私はなんと書いてあったのか?」
57 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:19:34.66 ID:YNSPgDLUo
時雨 「信頼した者に対しては優しく接するが、信頼して無い者に対しては危険な行動をとることが多い、元ブラック鎮守府に着任する際は要注意。大体こんな感じ」


摩耶 「なるほどな。で、お前は?」


時雨 「穏やかでどこか抜けている、提督には友好的。しかし、稀に洞察力が非常に長けた個体が現れる事が確認されている」


摩耶 「なるほどな、お前も危なくないか?」


時雨 「洞察力に長けた時雨の存在は稀、私がそうである確率は無くはないけど非常に小さい」


時雨 「提督はそこまで僕には警戒していない、まずは、直接攻撃する可能性が高い山城、瑞鶴、大井の排除を天龍達の時のように排除すると思う」

摩耶 「そいつらも危ないじゃねえか」


時雨 「でも僕がもしも稀な個体なら」


摩耶 「なるほどな、提督は軽率な行動は取れない、でもその状態は長くは続かないと思う」


時雨 「だから、こちらが先に先手を打つ。資料には摩耶は信頼した相手には優しい」


時雨 「これまでの君の行動のおかげで提督は君を排除対象から今だけは外している思う」


摩耶 「今だけ?」


時雨 「提督がもしブラック鎮守府を始めたら真っ先に排除対象に変わるだろう」


時雨 「いや、始める直前にするかも知れない。それが恐ろしい」


摩耶 「そこで私が提督を監視しろと」


時雨 「それだけじゃない。提督の弱みになりそうな情報も集めてほしい」


時雨 「僕からはこれをあげるよ、録音機能付き小型盗聴器」


摩耶 「お前、いつそんなものを」


時雨 「前提督が辞めた直後」


摩耶 「こうなると予測していたのか、恐ろしいな」


時雨 「取り越し苦労になる事を祈ってたんだけどね、こうなったら仕方ない」


時雨 「彼は鋭いからこれ以上このことを広めるのは禁止だよ」


摩耶 「ああ、分かった」
58 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:20:05.48 ID:YNSPgDLUo
〜〜金正恩の部屋〜〜


金正恩 「(もう夜か、今夜も眠らない。街にでも行くか)」


〜〜街〜〜


金正恩 「(皆楽しそうだな、仲間達と一緒に)」コツッコツッ


金正恩 「(親父が言っていたな、独裁者は孤独なものだと。俺はもうそうなる気はないが、やはり俺は変われないのか?)」コツッコツッ


金正恩 「……」コツッコツッ


金正恩 「……」コツッコッ


金正恩 「(誰もいなくなったな……)」


金正恩 「(何故こんなに悲しい気分になる、俺が弱いから?)」


金正恩 「(ん?視線?いや、気のせいだな。孤独なあまり誰かに見られていると思い込むなんて俺は……)」
59 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:22:09.04 ID:YNSPgDLUo
〜〜断眠2日目〜〜

金正恩 「(だるい、仕事めんどくさい)」


コンコン


金正恩 「どうぞ」


ガチャ


摩耶 「なぁ提督」


金正恩 「ああ、摩耶か、どうした?」


摩耶 「提督の執務は大変だと聞いた、力になりたい。私を秘書艦にしてくれないか?」


金正恩 「(何を意図している?いや、資料に書いてあったな。信頼している相手には優しいと。しかも今はだるい、少しでもいい、労力が欲しい)」


金正恩 「もちろんいいぞ」


摩耶 「ありがとう提督!(提督、お前はブラック鎮守府なんてしないよな?)」





金正恩 「……」カキカキ


摩耶 「……」カキカキ


カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ


摩耶 「なあ、提督。昼飯食い行かないか?」


金正恩 「あぁ、行こうか」


〜〜食堂〜〜


摩耶 「やっぱり美味いな、間宮さんの料理は」


金正恩 「……そうだな」


摩耶 「なぁ提督?昨日はあんなに元気だったのにどうしたんだ今日は」


摩耶 「何か隠しているなら言ってくれないか?」


金正恩 「……」


摩耶 「(まずいっ、感付かれたか?)」



金正恩 「あぁ、ただの寝不足だ、心配ない」


摩耶 「そっか寝不足か、しっかり寝ろよ(感付かれてはないのかな?)」



金正恩 「……なぁ摩耶」


摩耶 「どうした?」
60 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/17(水) 23:23:52.72 ID:YNSPgDLUo
金正恩 「お前は弱いやつは嫌いか?」


摩耶 「別に嫌いってわけじゃないけど、そりゃ強い方が好きだよ、あたしは」


金正恩 「そうか……フフッ」


摩耶 「(笑った!?、さっきの質問には何か深い意味があったのか?一体何だ?)」


金正恩 「いや、特に深い意味は無いんだ」


摩耶 「(心を読まれた!?)」


金正恩 「表情が分かりやすいんだよ」


摩耶 「そ、そうか?」


金正恩 「そうだ」


〜〜執務室〜〜


金正恩 「今日の執務はこれで終了、ありがとう本当に助かった」


摩耶 「おう、気にすんな。これからも任せてくれ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

時雨 「どう?何か成果は?」


摩耶 「いや何も」


摩耶 「あたしはあの提督がブラック鎮守府を始めるとはとても思えない」


時雨 「そう」


時雨 「何か気になる言葉とかは無かった?」


摩耶 「いや……」


摩耶 「そういえばお前は弱い奴は嫌いかって聞かれたよ」


時雨 「何と答えたの?」


摩耶 「強いやつは好きだって答えた、そしたら笑ったよ提督は、正直驚いた」


時雨 「そうだね、確かに珍しい」


時雨 「僕からは一つ。昨日の深夜、提督が街へ出かけたのを見たので尾行した」


摩耶 「誰か付き添いはいた?」


時雨 「いや、1人だったよ。奇妙な事にどこにもよらず、ただただ独り歩いていただけだったよ」


時雨 「もちろんこのことは僕たち以外に口外しないでね、彼に気づいたら警戒される」


摩耶 「おう」


時雨 「じゃあもう僕は寝るよ、おやすみ」


摩耶 「おやすみ」
61 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/18(木) 06:16:30.09 ID:Azs4jr3Po
〜〜断眠3日目〜〜

金正恩 「……」ボー


摩耶 「提督!」


金正恩 「……」ボー


摩耶 「提督!」


金正恩 「オッ!!な、なんだ?」


摩耶 「しっかりしてくれよ、また寝不足か」


金正恩 「あぁ、ところで摩耶」


摩耶 「ん?」


金正恩 「弱い奴が強くなるにはどうすればいいと思う?」


摩耶 「(!?、また強い弱いの質問か、最近どうしたんだ提督は)」


摩耶 「強い弱いの尺度は人次第、一概には言えねぇよ」


金正恩 「そうか……フフッ」


摩耶 「(また笑った)」


〜〜断眠4日目〜〜


金正恩 「なぁ、摩耶」


摩耶 「何だ?」


金正恩 「強くなれないやつはどう生きていけばいいと思う?」


摩耶 「(何なんだ!?最近おかしい)」


摩耶 「なぁ提督、最近強い弱いばかり言っているがどうした?」


金正恩 「いや、なんでもないんだ」


摩耶 「…………」


〜〜断眠5日目〜〜


金正恩 「摩耶、俺は強いと思うか?そもそも強さとは何だと思う?」


摩耶 「そんな哲学を言われてもなあ」


金正恩 「済まない、忘れてくれ」
62 : ◆r7uyzP44FTXS [saga ]:2018/01/18(木) 06:17:11.88 ID:Azs4jr3Po
〜〜断眠6日目〜〜


金正恩 「…………」


金正恩 「……!!!」


金正恩 「誰だッ!?」


??? 「私の名前は」


李承晩 「李承晩だ」


金正恩 「なっ韓国の!? 死んだはずではっ!?」


李承晩 「そしてコイツらが」


ポル・ポト 「ポル・ポトだ」


フセイン 「フセインだ」


金正恩 「お前らみんな独裁者じゃないか」


金正恩 「消えろ、俺はお前らが嫌いなんだッ!!」


金正恩 「下らない幻覚は消えろ!、消えろッ!!」


李承晩 「少しお前は落ち着け」


金正恩 「なっ!? 急に眠気が、これまで貯めていた分か」


金正恩 「やめ……ろ、俺はもう…………あん……な…………夢…………は……」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 11:25:40.40 ID:4Oji6/oXO
クソスレ臭のするタイトルからまさかの良スレ
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