提督「元帥が視察に来た」

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1 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 22:46:17.92 ID:gSvRMlA40
この話を始める前に

・暴力表現ありかもしれません
・逃れられぬ不定期更新

では始めます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515505577
2 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 22:49:49.38 ID:gSvRMlA40
―――――鎮守府 中庭

時津風「待て待てー!」

雪風「雪風は捕まりません!」

島風「おっそーい!」

天津風「はぁ・・何であんなに元気なのかしらね?」

初風「・・・・・」

天津風「? どうしたの?初風?」

初風「あれ・・・誰か来てる」


???「やぁ、すまないが。ここの鎮守府の提督はいるかね?」
3 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 22:55:58.94 ID:gSvRMlA40
――――執務室

提督「うーん・・次の作戦内容も気を引きしめていかないとね」

古鷹「レイテ沖海戦で苦戦を強いられてきましたからね」

提督「次の作戦でのメンバーも決めておかないと・・」

コンコン

提督「開いてるよ、どうぞ」

ガチャ

大淀「失礼いたします。提督にお会いしたい人が来ていまして・・」

提督「僕に?一体誰かな?家族?」

古鷹「提督の家族って・・ええ?!」

大淀「いえ、提督のご家族でもなく親戚でもないです」

提督「じゃあ誰なんだい?」

大淀「"元帥"が来られてます」
4 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 22:58:32.64 ID:gSvRMlA40
提督「・・・・・・・え?」

古鷹「げ、元帥ですか?」

大淀「はい、先ほど来られてここの提督とお話ししたいと・・」

提督「ちょっと待ってよ・・元帥が視察に来るなんて聞いてもないし初めてなんだけど・・!」

古鷹「提督、早く軍服をしっかりと着て下さい!」

提督「分かってるよ!それで、今どこに?」

大淀「"応接室"でお待ち頂いております」

提督「分かった。今すぐ行くよ」

提督(でもどうして・・?)
5 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 23:06:33.75 ID:gSvRMlA40
――――応接室

元帥「突然来て申し訳なかったね」

提督「そんなことはありません。わざわざ遠方からお越しされるなんて・・」

元帥「何、大したことはなかったよ」

元帥「秘書艦は古鷹型一番艦の古鷹かね。綺麗な人だ」

古鷹「あ、ありがとうございます」

提督「・・・それで、この鎮守府に来た理由とは?」

元帥「ここの施設等を見学しようと思ってね。案内してくれるかな?」

提督「・・・・分かりました。ではこちらへ」
6 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 23:13:03.93 ID:gSvRMlA40
――――演習場

提督「ここは演習場です。今練習巡洋艦のお二人を講師として、演習を行っています」

元帥「うむ、皆真面目に取り組んでいるな」

提督「この演習を行い、活躍する艦娘も多くなりました」

元帥「設備も整っているし、良い環境じゃないか。さて、次へと案内してくれるかな?」

提督「次は工廠へ向かいましょう」


江風「誰だありゃ?」

時雨「元帥の人じゃない?ほら、時津風が言ってた」

江風「あー、そうなのか」

時雨「でもどうして今更視察に来たんだろう・・?今までなかったのに・・」
7 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 23:18:58.72 ID:gSvRMlA40
――――工廠

提督「やぁ明石。調子はどうかな?」

明石「提督、お疲れ様です!所で隣にいるのは・・」

提督「遠方から来られた元帥だよ」

明石「あ!は、始めまして!工作艦の明石です!」

元帥「そんなに固くならなくてもいい。リラックスしなさい」

提督「この工廠で様々な開発や改修を行い、装備を調達しています」

元帥「うむ、では次だが・・・」

提督「次は入渠なんですが・・・」

元帥「ははっ!覗くことなんてはしないさ。歩きながら説明してくれてもいいかな?」

提督「はい、わかりました」
8 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 23:27:53.45 ID:gSvRMlA40
――――鎮守府 正門

元帥「案内してくれて悪かったね」

提督「いえ、わざわざ視察にお越しいただいてご苦労様です」

元帥「環境も設備も良い、それに艦娘達も十分な生活も送れている。良い鎮守府だよ」

提督「お褒めのお言葉、ありがとうございます」

元帥「では日を改めて、また来るとしよう」

元帥「出してくれ」

護衛B「はい」

ブロロロロ...


提督「僕たちも戻ろうか」

古鷹「そうですね」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 23:35:04.90 ID:zyQsKaG9o
元帥って要するにキングブラッドレイ的な
10 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 23:36:07.42 ID:gSvRMlA40
――――執務室

提督「・・・・・」

古鷹「・・・・・」

提督「・・・・はぁ!疲れたよもう」バサッ

古鷹(いつもの服装に戻った・・)

提督「というよりも何でいきなり元帥が視察に来たの?前もって言ってほしいよ・・」

古鷹「あの元帥、環境とか設備とかやたらとこだわってましたね」

提督「それもそうなんだよね、日を改めて来るってことは・・」

古鷹「また来るかもしれないってことですね」

提督「えー・・隣にいるだけで疲れがどっと出るんだけど・・」

古鷹「そろそろ夕方ですし、今日は切り上げますか?」

提督「そうする・・」
11 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/09(火) 23:48:09.90 ID:gSvRMlA40
今日はここまでです

>>9
そのように考えてもらえたら幸いです ある一人の元帥という設定で進めていきたいと思います
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 00:49:49.92 ID:tW+AC/iH0


元帥来てるのにあかん事をやりそうな艦娘が数人いるからなあww
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 06:32:24.34 ID:p5I48ffA0
目上の立場の人に「ご苦労様です」は使ってはいけない
正しくは「お疲れ様です」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 19:57:19.34 ID:D1sHtffJ0
むしろ、ねぎらいの言葉は全て上から目線の態度ととられるぞ。目上の人には可能な限り「何も言わない」のが正解とされてる。
クソ食らえだけどな。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 20:17:00.46 ID:cBDprpDro
まあそれでもご苦労様ですよかマシだ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 07:41:44.66 ID:R9+YFPGWO
ご足労じゃダメなんですかねぇ…
17 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/12(金) 23:31:55.09 ID:Q9fE6toK0
――――食堂

時雨「提督、昼頃に隣にいた人って時津風が言ってた元帥の人かい?」

提督「やぁ時雨、正解だよ。あー・・疲れた」

江風「そンなことで疲れるものなのか?」

提督「元帥だからね、隣にいるだけで緊張が凄いんだよ・・」

時雨「それはともかく、提督がちゃんと軍服着てるところ久しぶりに見たよ」

江風「ああ、珍しい光景だったな」ニシシ

提督「僕はこの服装が一番落ち着くの」

提督「それと、あの元帥はまた来るかもしれないから会ったらちゃんと挨拶してよね」

江風「へーい」モグモグ
18 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/12(金) 23:43:51.91 ID:Q9fE6toK0
――――翌日

提督「さてと・・今日は」

大淀「提督、また元帥が視察に来られました」

提督「えぇ・・・日を改めてって言ってたけど次の日に来る・・?」

大淀「また応接室でお待ちして貰ってます」

提督「分かった・・。次の日に来るなんてせっかちな元帥だなぁ・・」

古鷹「ちゃんと軍服を着たら応接間に行きましょう」


時津風「あ、しれー。またあの人来てるよー」

提督「聞いたよ。ちゃんと挨拶はした?」

時津風「したよー。しれーがちゃんと軍服着てるのって珍しいね」

提督「あんまり着たくはないんだけどね・・今は忙しいから後でね」

時津風「はーい」
19 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 00:01:54.51 ID:qUijCFss0
――――応接室

元帥「すまないね、また来てしまって」

提督「いえいえ、そんなことはありません」

元帥「ところでここの鎮守府の出撃はどんな感じかな?」

提督「えっと・・警備を兼ねての出撃と特定海域の出撃ぐらいですかね」

元帥「・・・・と言うと?」

提督「そんな毎日してるわけでもないんです」

元帥「・・・・・・ふむ」

提督「あっ!大規模作戦等では必ず出撃はしてますよ!」

元帥「うむ、そうでなくては困る」
20 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 00:16:26.05 ID:qUijCFss0
元帥「そろそろ戻らんといかんな。失礼するとしよう」

提督「遠方からご・・お疲れ様です」

元帥「この前は間違えたと思ったのかね?忘れたらまた覚えなさい。そんなに気にしなくても良い」

提督「恐縮です・・」

元帥「ではまた」

ブロロロロ....

提督「・・・・・」グッ

古鷹「そんなやりとげた顔されても困ります・・・」


元帥(・・・・・・)
21 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 00:29:40.52 ID:qUijCFss0
――――翌日 応接室

元帥「調子はどうかな?」

提督「まぁそれなりには・・・・毎日のように来ますね」

元帥「今回は視察に来たわけではない、案を持ってきたんだ」

提督「案・・・ですか?」

元帥「そう。君はここにきて艦隊を育て上げてきた功績がある」

元帥「そこでだ、私の案としては」


元帥「君が別の鎮守府に異動することだ」

古鷹(え・・・?)

提督「・・・・どういうことでしょうか?」
22 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 00:41:23.68 ID:qUijCFss0
元帥「遠方に新しい鎮守府があってね、そこに着任する提督がいないんだ」

元帥「そこで艦隊を育て上げた君が新たな鎮守府に着任して艦隊を築き上げる」

提督「そんな急に言われても困りますね・・・」

元帥「これも戦力拡大という訳だ」

提督「はぁ・・・ただ、僕が異動したらここの指揮はどうするのでしょうか?」

元帥「代わりの提督を探してみせよう、なんなら私がやってもいいが」

提督「・・・・少し考えさせてください」

元帥「・・・・・・そうか。また後日来るからその時まで考えておいてくれ」

元帥(今は様子見か・・・)


時津風(大変なこと聞いちゃった・・・みんなに知らせなきゃ)タッタッタッ
23 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 00:46:54.31 ID:qUijCFss0
提督「・・・・・」

古鷹「提督・・・」

提督「ああ・・大丈夫。ちょっと急だったから・・」

提督「後、このことはみんなに話さないでくれるかな?混乱を招きたくないんだ」

古鷹「分かりました・・・でも・・・」

提督「大丈夫、君を悲しませるようなことはしないよ」

提督(さてさて・・・どうしたものかな・・・)
24 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 00:47:57.25 ID:qUijCFss0
今日はここまでです

・・・・・目上の人に対しての言葉は申し訳ありませんでした
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 01:23:10.57 ID:46Y/NayFo
おつー
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 09:59:34.94 ID:pODFG3vm0
この段階で隠せていないことが王道的展開で好き



ゆっくりでいいので完結させてくれ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 15:41:54.14 ID:8kru6/wVO
軍をなめ腐ったのほほん鎮守府には飽きてきたので、こういう子達が地獄を見る(普通の軍体制に戻っただけ)展開は大好きです
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 18:19:49.60 ID:kRcFqj3z0
艦娘粗末にしたら人間が地獄見ると思うんですが……
29 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 20:06:00.63 ID:qUijCFss0
――――駆逐寮 ラウンジ

江風「はぁ?提督がいなくなる?」

天津風「時津風、何でたらめなことを言ってるの?」

時津風「ほんとだよー!この耳でしっかりと聞いたんだし」ピコピコ

時雨「でもそれって確定したわけじゃないんだよね?」

時津風「多分・・・」

時雨「だったら決まった訳じゃないんだし、言いふらすのも良くないと思う」

時津風「じゃあ時雨はしれーがいなくなってもいいの?」

時雨「それは・・・嫌だけど・・」
30 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 20:09:15.41 ID:qUijCFss0
時津風「だったら皆で元帥にやめるように言おうよ!」

磯風「待て、もし間違いだったとして私達が罰せられたらどうなる?」

磯風「司令の責任も大きくなるぞ」

時津風「うう・・・じゃあ時津風一人でやるもん!!」バン!


時雨「・・・・・」

春雨「時雨姉さん・・」

時雨「僕だって信じたくないさ・・提督がいなくなるなんて・・」
31 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 20:15:08.26 ID:qUijCFss0
初月「だが、提督がいなくなったら誰がここの鎮守府の指揮をとるんだ?」

松風「・・・おそらく視察に来てた"元帥"だろうね」

長波「あの中年っぽい提督が?ここの提督を除けようとしてるのか?」

沖波「そんな風には見えませんけど・・・ニコニコしてましたし・・」

松風「でも裏の顔もあるって言うよね?あーいう人ほど裏があるってもんだよ」

江風「じゃあ提督に確かめに行くか?」

時雨「いや、かえって混乱するんじゃないかな?提督もそう思ってるに違いない」

江風「まぁ急に異動だなんてないだろ。今までもなかったンだし」

時雨「そうだといいけど・・」
32 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 20:20:52.89 ID:qUijCFss0
――――図書館

提督「・・・・あった、この人だ。結構提督歴も長いんだね」

提督(にしてもいきなり異動だなんてびっくりもんだよ・・代わりの提督は用意するとは言っても簡単な物じゃないし・・)

提督(・・・・うん。やっぱり断ろう)

提督「・・・あれ?この元帥の詳細、ここから先が無くなってる・・」

提督(役員が間違って破いてしまったのかな・・?)

提督「・・・・まぁいいか。鎮守府に帰るとしよう」



護衛B「・・・・」
33 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 20:21:23.91 ID:qUijCFss0
一旦ここまでです
飲み会から帰ってきて意識があったら続きを書きたいです(白目
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 22:14:43.22 ID:fX3y+E+Yo
飲み会がどうとかそういうことは書き込まない方がいい
あと・・・・とかは……(さんてんりーだー)とかにした方が読みやすくなる
故意にやってるんだったら知らんが
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:05:39.56 ID:LCVPCIKQo
俺も…派だけど作者の好みでいいんじゃないか
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:06:52.15 ID:WlhA8mN/O
んなことで文句いってる奴見たことないわ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:08:26.77 ID:kRcFqj3z0
それは結構幸運なことだと思うぞ
38 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:09:44.20 ID:qUijCFss0
――――鎮守府 執務室

古鷹「さてと・・・今日はこの書類を・・」

ガチャ

古鷹「あ、ていと・・え?」

元帥「やぁ、提督はお出かけ中かな?」

古鷹「は、はい。ちょっと図書館に行ってくると・・」

元帥「そうか、まぁ秘書艦の君に伝えておこうと思う」


元帥「ここの鎮守府の提督は私が引き継ぐことになった」

古鷹「え?!提督は知っているのですか?!」
39 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:11:53.38 ID:qUijCFss0
元帥「いたら伝えようと思ったんだがね、いないのであれば伝えてほしい」

元帥「だが、あの提督はこの私の頼みを流石に断れないだろうしな」ニヤ

古鷹「そんな急に・・・」

元帥「前にも聞いたが、出撃もあまりないのだろう?」

元帥「そんなことでは駄目だ。私が一から鍛え直してやろうと思ってな」

元帥「そのためにはあの提督にはちょっと離れて貰おうと思ってあの案を出したのだよ」


時津風(やっぱり・・・!あのしれーは悪いしれーだ!)
40 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:13:30.43 ID:qUijCFss0
古鷹「・・・・・私は反対します」

元帥「ん?」

古鷹「私は、一緒に過ごしてきた提督とは離れられません!この話はなかったことにしてください!」

元帥「何を!それを決めるのはここの提督だろう!お前たちが決めることじゃない!」

元帥「艦娘は黙って提督のYESという返事を聞けばいいだけの話だ!」

古鷹「それでも私は反対します!」

元帥「貴様・・!」

古鷹「・・・っ!」

バン

時津風「古鷹から離れろ!悪いしれーめ!」
41 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:18:17.64 ID:qUijCFss0
元帥「む?何やら騒がしい子供だな。全く・・ここの提督は躾もできていないのか」

時津風「うるさーい!わたしもしれーといっしょにいたいもん!」ガシッ

元帥「何をする!?は、離せ!」

時津風「離さない離さない!古鷹から離れろー!」ガルルル

古鷹「時津風さん・・・!」


提督「やめるんだ時津風!」

時津風「し、しれぇ・・・」

提督「ご無礼をお許し下さい!うちの艦娘が迷惑をかけてしまって・・・」

元帥「ふん、君はしつけもできない提督でもあるのか?全く・・」
42 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:19:39.84 ID:qUijCFss0
提督「・・・しかしここの事情ですが時津風がここまで怒るのは滅多にないんです」

提督「元帥殿・・あなたは一体ここで何をなされてたのですか?」

元帥「・・・・・」

提督「それともう一つ・・・前に言ってた案についてですが・・」

元帥「・・・ほぉ、答えを聞こうじゃないか」

提督「この話はなかったことにしてもらいたいです」

元帥「・・・!」

古鷹「提督・・・!」
43 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:23:53.66 ID:qUijCFss0
提督「僕はここに着任して、長年艦娘達と過ごしてきました」

提督「信頼できる仲間、分かり合える仲間・・多くの仲間ができたこともありました」

提督「ですから・・僕はここの鎮守府から離れることはできません!」

元帥「・・・そうかそうか。君の答えはそれか」

元帥「ならいい、今日の所は失礼する。・・・自分の身も気を付けていた方が良いぞ」バタン


提督「・・・・・」

時津風「しれぇ、あいつは悪い人だよ、古鷹に暴力振ろうとしてたもん!」

古鷹「そこまではいってません!けど・・」

提督「みんなが酷い目にあうのは御免だよ。今は無事でよかった・・」

提督「ごめんね、こんなことになっちゃって」
44 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:31:47.77 ID:qUijCFss0
古鷹「いえ、提督が無事なら・・」

時津風「悪いのはあいつだもん!あいつ、もう来ないよね?」

提督「いや・・わからない・・。もしかしたらもう一度来るかもしれない」

提督「時津風、もうあんなことはしちゃだめだよ?」

時津風「でも!」

提督「僕は大丈夫、皆と離れるわけにはいかないしね」

時津風「・・・・わかった」

提督(何とかしてあの元帥に諦めて貰わないと艦娘達が危ない目にあうに違いない・・)

提督(そういうのは御免だ!早く何とかしないと・・)
45 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/13(土) 23:33:17.23 ID:qUijCFss0
今日はここまでです

>>34
ご指摘ありがとうございます
今まで・・・で書いていったのでこれで進めて行こうと思っています
ご了承ください
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:38:38.99 ID:LCVPCIKQo
ホームアローン的に駆逐艦たちが悪い司令を追い出す展開かと思った
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 23:48:47.43 ID:QxjTyU8Fo
それなら痛快なお笑い話で済むからいいな
でもそうじゃないんだろうなぁ…
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:46:21.72 ID:G3exf//wo
おつ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 20:37:13.19 ID:cJxvqPEW0
今のところ、この元帥が100%正しいんだよな。人類を護る使命を全く果たしていないようだし。
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 08:39:09.96 ID:jXwofijIO
>>49
え、今のところこのSSで人類が攻撃されてる描写あったっけ?
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 10:26:32.77 ID:0q0LLRado
SSは兎も角原作の設定がすでにそれだろ?
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 14:29:50.46 ID:M77GSQU6o
警備任務と最低限の出撃義務と大規模作戦参加もちゃんとやってる
ゲームで例えると遠征とウィークリー出撃だけしてイベで掘り掘りしてる俺みたいな提督なんだろう
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 14:56:46.10 ID:8ryAxQTlO
大規模作戦に参加してるなら立派に義務を果たしていると言えなくもないような
54 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/16(火) 00:23:57.32 ID:YLzRvObZ0
―――――夜

提督(・・・・駄目だ。あの元帥の情報はこれ以上見つからない・・)

提督(あっても功績とかだけだ、他に何か情報はないのかな・・?)


護衛B「・・・・・」スッ

提督「あれ?君は元帥の近くにいた護衛さんだよね?」

護衛A「・・・・・」

護衛C「・・・・・」

護衛D「・・・・・」

提督「・・・・4人もそろって何の用かな?」
55 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/16(火) 00:25:37.18 ID:YLzRvObZ0
―――――執務室

古鷹「提督、遅いですね・・」

時津風「きっとどこかで散歩してるんだよ」

古鷹「そうだといいんですけど・・・」

時津風「・・・・古鷹はしれーと離れ離れになるのは嫌?」

古鷹「勿論ですよ。・・・昔からずっと一緒でしたし」

古鷹「それに、私の事を一番信頼してるって言ってくれた人だから・・」

時津風「そうだよね!しれーも悪いしれーを追い返そうとしてるらしいし!」

時津風「時津風も手伝いたいな!」

古鷹「ふふっ、元気ですね」
56 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/16(火) 00:30:48.86 ID:YLzRvObZ0
バン!

衣笠「はぁ・・はぁ・・。古鷹!大変だよ!」

古鷹「ど、どうしたの?!」

衣笠「て、提督が・・・提督が!」


提督「あ・・やぁ・・・古鷹・・」

古鷹「!! 提督!どうしたんですか?!」

提督「あぁ・・大丈夫・・・階段から落ちただけだよ・・」

古鷹「階段から落ちたって・・・そんなに怪我はしないはずですよ?!」

提督「ははっ・・ちょうど打ちどころが悪かったのかな・・・?ついてないね・・」

古鷹「頭から血が出てるじゃないですか!早く医務室へ!」
57 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/16(火) 00:38:12.67 ID:YLzRvObZ0
―――――医務室

古鷹「一体何があったんですか?!教えてください!」

提督「いや・・・・ただ階段から落ちただけで・・・」

古鷹「嘘をついても駄目ですよ!本当のことを言ってください!」

提督「・・・・・・分かった。けれどこの話をすればみんなが酷い目に合うかもしれないんだ」

提督「それでもいいのなら・・・するけど」

古鷹(・・・・信じたくない。けど聞かないとこのまま・・・)

古鷹「・・・分かりました。みなさんを執務室に集めます」

提督「・・・・ありがとう」
58 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/16(火) 00:40:05.39 ID:YLzRvObZ0
短めですがここまでです
もう少ししたら1部?が終わりそうです
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 01:12:46.69 ID:YbyHQtnso
おつ
60 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/18(木) 23:53:15.70 ID:eVYKmg7K0
―――――執務室

提督「みんな、夜遅くに集まってくれてありがとう」

提督「これから話すことをしっかりと聞いてほしい。・・・・もっとも良いことはないけど」

提督「実は、明日元帥がもう一度ここにきて僕の返事を聞きに来るんだ」

時津風「あの悪いしれーが!?」

提督「落ち着いて時津風。それでね その返事なんだけど」

提督「"YES"と"NO" 僕にとってはどちらを選んでも悪い方にしか転ばないんだ・・・」

古鷹「え?!それって・・」


元帥「それはこれから分かることだ」
61 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/18(木) 23:57:14.53 ID:eVYKmg7K0
時津風「・・・悪いしれーだ!」

提督「お話の約束なら明日の筈でしたが・・それに後ろの護衛さん達が持ってる物は・・」

元帥「なぁに、私を護るためだよ。それと・・答えが早く欲しくてね」

提督「・・・・もちろん私の答えは"NO"です。でも・・"YES"と答えてもあなたは護衛さん達にこう命礼しますよね?」

提督「"殺せ"と」

時津風「!!」

江風「て、提督!どういうことだよ?!」

元帥「黙って聞け。・・・つまりこういうことだよ」

護衛B「・・・・」チャキ

武蔵「ご、護衛4人が提督に銃口を・・!」

酒匂「ぴゃああ!し、司令!」ダッ
62 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/18(木) 23:59:16.31 ID:eVYKmg7K0
元帥「動くな!動くとこいつの頭が吹き飛ぶぞ!」

提督「こんなことだろうと思いましたよ。・・・新しい鎮守府があるのも嘘なんですよね?」

元帥「はて?新しい鎮守府があるだなんていつ言ったのかな?」

古鷹「そ、そんな・・・!」

提督「どうせ私を追い出しても遠くの島で殺害したり、断ったら即射殺・・と言ったところでしょうか」

提督「あなたの狙いは何ですか?!」

元帥「そんなことを知っても意味はないだろう?君は死ぬ運命なんだから」

提督「・・・・教えないつもりですか。なら、まだ死ぬわけにはいかない!」ボンッ

護衛C「え、煙幕だと!?」

護衛A「提督はどこだ!?」
63 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/19(金) 00:00:46.49 ID:aDQeRjgn0
提督「よっと!」ヒョイ

護衛D「窓から飛び降りて逃げたぞ!」

元帥「追え!絶対逃がすな!殺しても構わない!」

時津風「殺すなんて言うな!」ガシッ

元帥「ええい!離せ!」ブンッ

時津風「あいてっ!このー・・・!」

時雨「落ち着きなよ時津風!」

古鷹「教えてください・・・どうして元帥のあなたがこんなことを!?」
64 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/19(金) 00:04:50.98 ID:aDQeRjgn0
元帥「簡単なことだ、私が鎮守府に着任することで艦隊の指揮を執り」

元帥「深海棲艦を殲滅することだよ」

阿武隈「そんなの・・今の提督でもやってます!」

元帥「ふん!あんなのがそう言えるというとでも思うか?」

元帥「彼がやってたのは簡単な警備と出撃、そしてたまに発令される大規模作戦の出撃だけじゃないか!」

元帥「だからあいつはいつまでたっても青二才なんだよ!こんな奴に艦隊の指揮なんて任せられるわけがないだろう!」

元帥「そこでこの鎮守府を乗っ取ることで指揮を執り!やがて私の艦隊として世に知らせるのだ!」

元帥「そのためには彼には踏み台になって貰おうと思ってな!だがもう用済みだ!」

加古「この・・ゲスがぁ!」

ガチャ

護衛B「・・・・失礼します」

元帥「おっと、どうやら帰ってきたようだな。それで、どうなった?」

護衛B「・・・・ご覧のとおりです」バサッ
65 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/19(金) 00:09:37.87 ID:aDQeRjgn0
古鷹「これって・・・!提督の軍服!」

春雨「血が・・・たくさん・・・!」

元帥「ははっ!流石私の護衛だな!ご苦労様だったね」

護衛B「・・・・肝心の死体は海の中に落ちて行きました」

元帥「まぁいい、重傷を負えば泳いでもそんなに持たないだろう、事故扱いにもできるしな」

元帥「よって・・・ここの提督が殉職したという事で代わりに私が指揮を執ることになった!喜ぶと良い!」


時津風「うわあああああ!人殺しー!」ガシッ

元帥「ええい!しつこい小娘だ!」ガッ

時津風「いつっ・・・!」
66 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/19(金) 00:12:20.17 ID:aDQeRjgn0
元帥「このように反抗するものがいたら・・わかっているな!?」

元帥「いいか・・・明日から私が指揮を執る・・・お前達にはしっかりと働いてもらうからな!」

元帥「楽など無いと思え!!」


古鷹(私達は頷くことしかできなかった・・・反抗する人も誰もいなかった)

古鷹(みんな提督が死んだことを受け入れれず、失意のまま部屋に戻って行った)

古鷹(私だって信じられなかった・・目の前が真っ暗になりそうだった)

古鷹(もういつもの鎮守府ではない・・・これから始まるのは・・・)

古鷹(地獄のような鎮守府だった・・・)

古鷹「・・・・・・・」
67 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/19(金) 00:15:21.31 ID:aDQeRjgn0
――――???


―――――クソっ!このまま終わってたまるかってんだ!


―――――俺達はもうあいつらが苦しむ姿なんて見たくねぇ!


―――――元帥め・・・このまま見てるだけだと思うなよ・・・!


―――――これ以上犠牲者が出ないうちにここで終わらせるんだ・・!


―――――そして・・・僕たちがこの鎮守府を救うんだ!
68 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/19(金) 00:17:31.57 ID:aDQeRjgn0
今日はここまでです

暴力があるかも知れないと言ったな?あれは嘘だ(許して)
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 00:44:49.04 ID:Ej3U4RnTo
死体を確認しない無能
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 01:06:33.69 ID:t8HflQpro

垢乗っ取りとか大本営にバレたら即BAN案件だな
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 09:08:28.50 ID:pdaMc4zGO
まぁ提督が軍人として間違ってるからな元帥のほうが正しいよ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 09:24:24.43 ID:pEBs3jdW0
取り上げ方が強引すぎるがな
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 12:44:15.00 ID:QPwjMDH2O
いつもは大淀が代わりにやってるからな
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 21:36:07.18 ID:2jrasR1yO
部下殺しが正しいわけないだろ
いつの時代のどこの国の人間だよ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 04:19:09.52 ID:eEUOhazb0
67の会話は護衛達かな?
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 11:18:55.62 ID:LQXxilu6O
>>74
国家のために行動しない反逆者で軍人処分していいだろ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 12:20:18.95 ID:CFzUvMwi0
これギャグ系SS?
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 14:28:13.69 ID:Pl79sSU5o
上の命令受けて動いてるならまだしも、独断でこんな事してるなら軍人じゃなくてただの犯罪者
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 18:04:34.48 ID:HWCX5GrgO
査問会なり軍法会議無しにいきなり、はあり得ないよな
仮にそういうのをすっ飛ばして、例えば勅命だったとかならまあわからんでもないが
だとしてもこの場に元帥がわざわざ乗り込むもんかね?
まあその辺も含めて逆転劇があるんだろうけども
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 18:07:35.08 ID:g15XCmWBO
こういうもんだと思ってもっとリラックスして読みなよ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 00:32:28.54 ID:xxhXiouso
経歴抹消してる時点で真っ黒やし
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 12:21:20.89 ID:brrF7s1T0
ブラ鎮クソ提督が独裁鎮守府作って読者の嫁艦レイプし続けるssよく見るせいかまだ安心してまうんよなあ…
何だろこの嬉しくない感覚麻痺。
83 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:02:54.92 ID:OCvMcPk30
――――――数週間後 海上

ビスマルク「ねぇ・・あと何回で今日の出撃は終わるの?」

武蔵「恐らく・・後3,4回すれば終わるだろうな・・」

古鷹「ごめんなさい・・・私が・・・」

ビスマルク「古鷹が気にすることないわよ、あなたは書類の整理もしているんだから・・」

古鷹「・・・・」

あの事件から数週間後

元帥によって新体制になり 戦艦 空母 重巡 潜水組全員は出撃を中心として動くようになりました

その出撃も過酷であり 長時間の休憩はなし 昼食や夕食をとる時間も少なく

睡眠や入浴をとるのも大体は夜中、起床時間は早朝というスケジュールで成り立っています

軽巡 駆逐組は全員遠征中心で 出撃する組と同じ時間帯で動いています
84 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:06:27.55 ID:OCvMcPk30
飛龍「こんな腕輪さえなければ・・」

蒼龍「駄目だよ!無理に外しちゃったら電撃が走っちゃうよ!」

飛龍「分かってるって!・・・・くそぅ・・」

みなさんには腕輪が着けることを義務付けられました

この腕輪は監視用でもあるので 出撃以外で鎮守府外に出るのも困難です

その上 罰や反抗すれば電撃が流されます みなさんも反抗しようにもできない日々が続きました

装着後 見せしめに時津風さんが気絶するまで電撃を流されました

その後、護衛さんによって他の空き部屋に連れ去られて 監禁されています

大鳳「・・・・前方に深海棲艦発見」

武蔵「・・・・砲撃戦始めるぞ・・・踏ん張るんだ・・」

古鷹「・・・・・」
85 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:08:45.37 ID:OCvMcPk30
――――鎮守府 駆逐寮 ラウンジ

陽炎「ただいま・・・と言ってもまたすぐ出るんだけどね・・」ハァ

夕雲「水分はとりましょう、脱水症状でも起こしたら大変だわ・・」

皐月「・・・・・」フラッ

陽炎「! 皐月、しっかりして!」

皐月「ボ、ボクは大丈夫だよ・・お水飲んでくるね・・」

陽炎「・・・・満足に補給もさせてくれないなんて・・どうかしてるわ・・」

白露「あまり文句言ってると余計に疲れが来るよ・・」

陽炎「分かってるわよ・・」
86 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:11:04.69 ID:OCvMcPk30
護衛C「・・・・遠征A班 B班、そろそろ準備をしろ」

護衛C「各所定位置の集合場所に向かって、メンバーが揃い次第遠征に出発しろってさ」

陽炎「・・・・・・」

護衛C(・・・・・あの時の目と同じじゃねーか・・・!)

護衛C「・・・・そんな目で俺を見るな!さっさと行きやがれ・・・・!」

陽炎「・・・A班 行くわよ・・」

白露「・・・B班、行ってくるね・・」


護衛C「・・・・・くそっ!」ドンッ
87 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:16:04.80 ID:OCvMcPk30
護衛D「怒りで壁に当たるな、元帥に知られたら厄介だぞ」

護衛C「んなこと分かってんだよ!・・・お前はどうも思わないのかよ?!」

護衛D「俺だって嫌に決まってるだろう・・・!光を失った目で毎日見られるのは・・・!」

護衛D「あの目で見られるたびに・・・昔の事を思い出してしまう・・・!」

護衛C「くそっ・・!」

護衛D「・・・そろそろC班 D班の準備を催促してくる」スタスタ

護衛C「・・・・・」

護衛C(どうすりゃいいんだ・・・・)
88 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:17:41.58 ID:OCvMcPk30
護衛B「・・・E班 F班補給を済ませたら所定の集合場所へ移動するように」

磯風「言われなくても分かっている・・」

松風「余計なお世話だよ・・・」

護衛B「・・・・・ごめん」

江風「・・・ちくしょー・・あともう少しだろ・・耐えろよ・・」ガクガク

ドタッ

時雨「江風!?」

護衛B「だ、大丈夫かい?!」

江風「触んじゃねぇよ!」バシッ

江風「これくらい・・・大丈夫・・」


護衛B「・・・・・」ギリッ
89 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:20:56.67 ID:OCvMcPk30
―――――監禁部屋

ガチャ

護衛A「・・・・元気にしてるか?」

時津風「・・・・・」

時津風も最初の頃とは違い 叫ぶ元気もなく 眼の光も失っており 虚弱になっていた

右腕には柱に括り付けられた手錠が付けられており 体にはあちこちにぶつけてできたであろう痣ができていた

護衛A「今日も持ってきてやったぜ、これ食って元気出せ・・」カタン

時津風「・・・・・」

護衛A「・・・しっかり食わねーと、また弱っちまうぞ・・」

護衛A(最初の頃とは大違いになりやがった・・・もうそんな元気もないのか・・)
90 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:22:48.67 ID:OCvMcPk30
護衛A「・・・ん?お、おい!お前!俺が持ってきた飯、食べてなかったのかよ!?」

時津風「・・・・・・」

護衛A「・・・・どうしてなんだよ・・!なんでなんだよ!?」

護衛A「なぁ!頼む!食べてくれよ!俺はもうお前らが辛い思いをするのを見るのはもう嫌なんだよ・・!」

時津風「・・・・・」

護衛A「・・・俺はもう部屋から出るぞ。お前をここからいつか出してやるからな・・」バタン


護衛B「あ・・・大丈夫?!」

護衛A「ああ・・お前か。大丈夫だ、少し気分が悪くなっただけだ・・」
91 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:24:29.11 ID:OCvMcPk30
護衛B「監禁の世話役、交代しようか・・?」

護衛A「いや・・続けさせてくれ。俺は絶対あいつを救い出して仲間と会わせてやりたいんだ・・」

護衛B「・・・・わかったよ。けど限界が来たのなら言ってほしいんだ」

護衛B「同じ仲間が辛い思いするのは僕も嫌なんだよ・・」

護衛A「すまねぇ・・・心配かけちまって。でも俺は大丈夫だ・・任せとけ・・」

護衛B「・・・・・・」


護衛B(僕たちは・・・これで正しかったのかな?)

護衛B(どうして・・みんな辛い思いをしなくちゃいけないんだよ・・!)

そして数日経ったある日 鎮守府で大きな事件が起こった
92 : ◆Lsw27IvP02kT [saga]:2018/01/24(水) 00:26:34.68 ID:OCvMcPk30
今日はここまでです

実はと言うと オリョクルはやってないです(よほど何かない限り)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 00:56:30.86 ID:ns7SDtRr0
しかしこういうの見てると艦娘って軍人という括りで見るのもまた違うんやなって。
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