歩「アタシ達 」まつり「みーんな」律子「19歳!」

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1 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/01/20(土) 17:04:59.98 ID:s3PcAmjU0
19歳トリオのお話しをオムニバス形式でいくつか。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516435499
2 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/01/20(土) 17:09:22.20 ID:s3PcAmjU0
【ポンコツ】

律子「うーん、そう言われてもねえ。」

歩「そこを何とか。このままじゃポンコツが定着するのはイヤなんだ。なんとかアタシのイメージを変えられるようなプロデュース考えてよ、お願い!」

律子「いや、そもそもプロデューサーにしてもあなたをポンコツキャラで売り出す予定、全くなかったんだけど。」

歩「なんだよ、アタシのせいだってのか?たまたまちょっと、おっちょこちょいな所を何度か見せただけだろ。」

律子「…まあ、そう言うんならそれでいいわ。それで、あなた自身はどういう方針でいきたいの?」

歩「さすが律子、話が分かるね。アタシとしては…」

歩「しては…」

歩「……………」

律子「早く答えなさいよ。」

歩「す、少しくらい考えたっていいだろ。そう言う律子はアタシをどう見てるんだよ?」

3 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/01/20(土) 17:12:13.13 ID:s3PcAmjU0
律子「歩のイメージ?そうねえ、だ…」

歩「ダンスとポンコツ以外で!」

律子「わ、分かってるわよ。ってダンスも駄目!?ならそうね、意外と胸が…」

歩「胸の話はするなよ、気にしてるのに。」

律子「アイドルなんだからそこは売りに出来るわよ。グラビア増やそうか?」

歩「カンベンしてよ、そう言われてこないだ引き受けたらNG連発だったじゃない。」

律子「そうだったわね。アレが世に出てたら今頃あなたは765プロ初の着エ〇アイドルになってたわ。」

歩「し、仕方ないだろ。ニプレスなんて着けた事無かったんだから!」


まつり「はいほー。おはようなのです、歩ちゃん、律子ちゃん。」

歩「おはようまつり。そうだ、まつりから見てアタシの特徴ってなんだと思う?ダンスとポンコツ以外で。」

まつり「ほ?急にいったいなんなのです。」

律子「あー、気にしないでいいわよ。ちょっと自分の方向性に迷ってるだけだから。」


4 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/01/20(土) 17:21:53.62 ID:s3PcAmjU0
歩「大事なことなんだ、頼むよ。」

まつり「え、ええっと。そうですね…あ、思ってる以上におっぱ〇が。」

歩「またかよ!なんなん、さっきからお〇ぱい〇っぱいって。アタシの値打ちはそこだけか?」

律子「落ち着きなさい。いくら事務所とはいえアイドルが軽々しくそんな単語連呼しないの。」

まつり「ご、ごめんなさい。そうだ、留学してたのです?」

律子「お、そうだ。それがあったじゃない。どう、留学経験を活かしてバイリンガルな所を見せるってのは。」

歩「梅林ガール?なんだそれ、山ガールみたいなもん?アタシは愛媛出身だけど、あんまり山とか林には縁はないよ。」

まつり(律子ちゃん、歩ちゃんはほんとに留学してたのです?)

律子(間違いないわ。ただ留学って言ってもピンキリだからね。)

歩「はあ、やっぱカンタンにはいかないか。地道に汚名挽回していくしかないな。」

まつり(汚名を取り返してどうする気なのです?)

律子(返上するって意味なんでしょ、多分。)

律子「ま、イメージを変えたいなら努力あるのみね。常日頃から気を付けて頑張りなさい。」

まつり「律子ちゃんの言うとおりです。それに、歩ちゃんは仲間思いのとってもいい子なのですよ。ポンコツだったとしても、みーんな歩ちゃんの事が大好きなのです。」

歩「そ、そう?」

まつり「はいなのです。だから、そんなに心配しないで。ね?」

歩「…サンキュー、まつり。律子もありがと、頑張ってやってくよ。」

律子「ええ、期待してるわ。だけど、焦って暴走しないようにね。それでなくても手を焼かされる子達が多いんだから。」

まつり「律子ちゃんも大変なのです…あ。」
5 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/01/20(土) 17:25:44.28 ID:s3PcAmjU0
歩「どうしたんだよ…って、ん、んん?」

律子「何よ。」

歩「なあ律子。そのワイシャツ、ちょーっと生地が薄いんじゃないか?」

律子「え?ああ、洗濯忘れててね。仕方ないから夏物を着て来たけど。それがどうかした?」

歩「…ひょっとして、ワイシャツだけじゃなくて、下着も洗い忘れてたんじゃない?」

律子「え、なんでそんな事分かるの…って嘘、思いっ切り透けブラしてるじゃない!」

歩「そんな派手な色のブラしてたら、そりゃ透けるよな。」

まつり「劇場の事務室は暖房が効いてますから。上着脱いでも寒くないですもんね。」

律子「わ、私このままずっと仕事してたワケ!?」

まつり「ど、どんまいなのです。」

歩「今日はアタシ達以外と会う予定ないんだろ、良かったじゃない。しかし派手なの持ってんだな。」

律子「前に莉緒さんからプレゼントで貰ってしまってたやつよ、もうこれしか残ってなかったの。」

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