【ダンガンロンパV3】王馬「ロボット差別王にオレはなる!!V3 」

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1 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 17:40:21.74 ID:LZBk2XpJO
        !注意!

※ネタバレあるかもしれないです

※紅鮭の世界だけどもう10日以上続いてます

※安価で行動します

※キャラが崩壊する場合があります



1スレ目
【ニューダンガンロンパV3】王馬「ロボット差別王にオレはなる!!」【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493203817/

2スレ目
【ダンガンロンパV3】王馬「ロボット差別王にオレはなる!!その2だよー」【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501587573/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516524021
2 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 17:42:42.66 ID:LZBk2XpJO
     ☆現在の仲良し度☆

      絆のカケラ 恋愛フラッグ
赤松楓     6      ―
天海蘭太郎   6      ―
入間美兎    6      ―
キーボ     6      ―
獄原ゴン太   6      ―
最原終一    6      ―
白銀つむぎ   6      ―  
真宮寺是清   6      ―
茶柱転子    6      ―
東条斬美    6      ―
春川魔姫    6      ―
星竜馬     6      ―
百田解斗    6      ―
夢野秘密子   6      6
夜長アンジー  6      ―
3 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 17:44:52.51 ID:LZBk2XpJO
現在の日にち

☆27日目☆

王馬小吉
Lv.100 ランク: ロボット差別王

☆現在のモノクマメダル:190枚
☆現在のコイン:1028枚

☆現在の所持品
          
鉄屑         ロボット探知器
蝶ネクタイ型変声機  腕時計型麻酔銃  
ケチャップ      机上トラベル紀行     
ソーイングセット   猿の手   
ネイルブラシ    
過剰に踊るはにわ   
どこでもパラソル   ダークベルト
モノ甚平
4 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 17:50:02.62 ID:LZBk2XpJO
王馬「さーて、ここまでのあらすじだよー」

王馬「といっても、話すことなんてほとんどないんだけどね…」

王馬「だってロボット差別してただけだし」

キーボ「しなくていいんですが」

王馬「ま、簡単に言うとロボット差別の果てにオレとキーボはマブダチになったんだよ!」

キーボ「ま、マブダチだなんて…」テレッ

王馬「照れるところじゃないんだけど」

夢野「王馬よ…」ヌッ

王馬「うわ、びっくりした。なに?夢野ちゃん」

夢野「ウウ、ウチとその、カッポゥ…になったことを忘れておらんかのぅ!?なぁ!」

キーボ「カップルの発音いいですね」

王馬「え?そうだっけ?」

夢野「んあああ!忘れるとは何事じゃー!!」

王馬「嘘に決まってんじゃん!ちゃんと覚えてるって」

夢野「そ、それならよい…じゃあの」テクテク

王馬(なにしにきたの?)

キーボ「…で、今は運動会のリレー終了直後というわけです」

王馬「で、運動会…ってなるのも変な話だけどね」

キーボ「リレーは青組が1位、黄組が2位、白組が3位、赤組が4位、でしたね」

王馬「運動会も残すは閉会式のみだよ」

王馬「以上、ここまでのあらすじでしたー!まったねー」

キーボ「あらすじになってるんでしょうか…そもそも必要なんでしょうか…」
5 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 17:52:44.32 ID:LZBk2XpJO
鉄屑『さぁ、組対抗リレーはこれで終わりです。本日のプログラムはこれで全て終わりました』

鉄屑『今こちらで集計をしているのでみんなは運動場に集まってねー!』



鉄屑『閉会式です』

鉄屑『まずは、結果発表です!リレーの得点は1位から、20点、15点、10点、5点だよ』

鉄屑『そして栄えある第1位は…!』

鉄屑『ドゥルルルルルルルル…』

王馬「ひとりドゥルルか」

赤松「もうちょっと頑張ったドゥルルしようよ…」

王馬「まぁロボットだから無理でしょ」

赤松「…確かにそうかもしれないね」

キーボ「ボクにドゥルルルルができないと言いたいですか?まぁできませんけどね!」

白銀「キーボ君、ドゥルルできないんだ…」

最原(ドゥルルってなんだ…?)
6 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 17:57:31.13 ID:LZBk2XpJO
鉄屑『ドゥルルルルルル…デンッ!!』

鉄屑『得点81点!白組だー!!』

キーボ「やりましたっ!やりましたよ!」

星「…おめでとさん」

ゴン太「おめでとう!!」パチパチ

白銀「おめでとうラッシュの始まりかな?なーんて…おめでとう!」パチパチ

王馬「おめでとー、キーボは全然活躍してなかったけどねー」

キーボ「そんなことはありません!」

最原「うん、頑張ってくれてありがとう」

アンジー「にゃははー神さまのおかげだねー!」

夢野「んあ…じゃが、神さまのおかげだけではなかろう?」

アンジー「…うん、そうだね。終一と魔姫とキーボも頑張ってくれたよねー!」
7 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:01:42.03 ID:LZBk2XpJO
春川「…ふふ、騒ぎすぎだよ」

百田「やったな、ハルマキ!」

春川「あんたは悔しくないの?」

百田「ん?まぁ…少しはな。だが、オレの助手が優勝なんだ、嬉しくねーわけねーだろ?」

春川「………ありがと」カミイジイジ

東条「今夜の食事はいつもより豪華にしましょう」

茶柱「わぁ、ほんとですか!?」

真宮寺「東条さんも疲れているだろうに…平気なのかい?」

東条「えぇ。せっかくの運動会なんだしいつも以上に張り切って作らせてもらうわ」

王馬「わーい、ママのご馳走楽しみだなー!」

入間「はーあ…優勝じゃなくてガッカリだぜ…」

天海「まぁまぁ、楽しかったからいいじゃないっすか」

赤松「そうだよ!それにまだ、私たちの順位はまだ分かんないんだからさ!」
8 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:06:05.13 ID:LZBk2XpJO
鉄屑『そうだよ…えっと2位は…72点の青組だよ!』

天海「お、やったっすね!リレーのおかげっすよきっと」

入間「ひゃっはー!オレ様のおかげだな!おい、カス共感謝しろよ!」

王馬「じゃ、3位の発表いってよ」

入間「え、祝ってくれないの?なんで?」

赤松「もう…入間さんだけで勝ち取ったわけじゃないでしょ。みんなのおかげ!」

赤松「はい、私のあとに続いて!みんなのおかげ!はい!」

入間「み、みんなのおかげ……なんでこんなことになってんのぉ…」

赤松「それでよし!」ナデナデ

入間「い、いひひ…撫でてもらったぁ…」

百田「オメーらそれでいいのか……?」ドンビキ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 18:10:55.37 ID:zEMURfXx0
新スレ乙
待ってました!
10 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:11:20.01 ID:LZBk2XpJO
鉄屑『続いて3位は赤組!得点は63点だよ!』

夢野「まぁこんなもんかのぅ」

夢野「それよりウチは足がパンパンじゃ。誰かおんぶしてくれんかのぅ」

東条「どうぞ」シュッ

夢野「んあー…ママ…」グタァ

星「ママじゃねーだろ…」

真宮寺「なんとも微笑ましい光景だネ」

星「そうだな…」

真宮寺「ククク…」

星(…?なんかこいつの目…危ないような…気のせいか?)
11 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:16:31.38 ID:LZBk2XpJO
東条「ふふ…今夜はご馳走にしましょう」

夢野「ママのご馳走じゃー!」

星「おいおい…あんまり甘えるなよ?」

真宮寺「完全に親子だネ」


鉄屑『4位は黄組、60点!惜しかったね!』

白銀「いや…地味に全然惜しくないけど…王馬君贔屓が激しくないかな?」

茶柱「転子は悔しいですが、この黄組で運動会ができて良かったと思っていますよ」

ゴン太「ゴン太もだよ!みんなありがとう!」

王馬「にしし、茶柱ちゃんがそんなこと言うなんて珍しいね!オレびっくりだよ」

茶柱「…あなたは本当に1度痛い目にあいたいみたいですね?」ゴキッゴキッ

ゴン太「お、王馬君、謝った方が…」

白銀「いつもみたいに嘘だよーって!早く!」

王馬「嘘だよー!っていうのも嘘だけど!」

茶柱「キエエエエイ!!」ドッテーン

茶柱「ふっ…またつまらぬものを投げてしまいました」
12 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:21:39.48 ID:LZBk2XpJO
白銀「あ、あはは…でも、わたしもこのメンバーでできて楽しかったよ」

茶柱「ええ。これでおしまいかと思うと若干寂しいですね…次は夢野さんと同じ組になりたいです」

ゴン太「うんう…うん?」

王馬「言った側から寂しさを感じなくなってるんだけど」

鉄屑『えーっとそろそろ授賞式に移っていい?』

鉄屑『じゃあ各組団長は前へ!』

鉄屑『まずは白組、1位おめでとう』

パチパチパチパチ

キーボ「想像以上に嬉しいものですね…!」
13 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:26:49.53 ID:LZBk2XpJO
春川「優勝旗とトロフィーか…最原、どっちか持ってよ」

最原「うん、じゃあ…優勝旗で」

アンジー「わーいわーい!優勝旗だー、いい布使ってるねー切っていい?」

キーボ「ダメですよ!」

アンジー「あらら、ざんねーん」

百田「オレは…助手達が立派になって嬉しいぜ…」ウッウッ

王馬「こうして助手達は無事に巣立っていったのでした、ちゃんちゃん」

最原「僕はまだ助手でいいよ。ね、春川さん」

春川「…うん」

百田「オメーら…!」ウル…
14 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:32:07.44 ID:LZBk2XpJO
鉄屑『じゃあ次は青組さんだよ』

パチパチパチパチ

百田「おっと、オレらか…やったぜ、テメーら!」

赤松「やったね!百田くん、似合ってるよ」

百田「そうか?まぁオレは宇宙に轟くもも」

入間「豚に真珠だな!」

百田「遮るな!そしてオレは宇宙に轟く百田解斗だ!トロフィーが似合って当然だ!」

天海「はは、どこに飾るっすかね…」

赤松「食堂とかどうかな?みんな見ることができるよ」

百田「お、そりゃいいかもな!」

入間「金メダルは渡さねーぞ!?」

百田「オメーはもうそれでいいよ…」

天海「なんでそんなに金メダルを気に入ってるんすかね?」
15 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/21(日) 18:34:52.59 ID:LZBk2XpJO
>>9
ありがとうございます!
新スレでもよろしくお願いします

今日はここでおしまいにします、くますみー
16 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/22(月) 21:36:33.08 ID:LpiY1613O
鉄屑『次は赤組だよ、はいどーぞ』

パチパチパチパチ

真宮寺「ありがとう…」

夢野「ウチにも抱かせてくれんかのぅ」

東条「じゃあ夢野さん下ろすわよ?」ヨッコラセ

夢野「んあー…立つのはめんどいのぅ」

星「あんたそれでいいのか…」

真宮寺「ククク…さァ、どうぞ」

夢野「んあ〜これがトロフィーか、ちっちゃくて可愛いのぅ」

星「まるで赤ちゃんを扱っているみたいだな…ってツッコミは野暮か?」

東条「そうね、野暮かもしれないわ」

星「そうかよ…」

真宮寺「ククク…良かったネ」

夢野「うむ」

王馬(なにをしてるんだろ、あの人たち)
17 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/22(月) 21:41:58.91 ID:LpiY1613O
鉄屑『最後は黄組だよ、どぞー』

茶柱「なんだかちっちゃいですね…」

王馬「あるだけましだよ!オレなんてトロフィーもらったことないもん」

ゴン太「じゃあ今回もらえて良かったね!」

白銀「なんだか嘘っぽいなぁ…」

茶柱「…そもそも誰が用意したんですか?生徒会のみなさんですか?」

白銀「わたしは用意してないけど…」

王馬「オレもだよ」

白銀「じゃあ地味にモノクマかもね…」

ゴン太「なんだか微妙な気持ちになったよ…」

茶柱「…確かに、そう考えると素直に喜べませんね…」

王馬「まぁいいじゃん、いいじゃん!気にすんなって、オレがもらってあげるから」

ゴン太「そうだね!」

白銀「地味に王馬君が独占することになってない?」

茶柱「あなたには絶対に渡しません!」

王馬「えーなんでだよー!」
18 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/22(月) 21:49:53.51 ID:LpiY1613O


王馬(その後閉会式はあっという間に終わった)

王馬(校長の話とかないし鉄屑がいつの間にか司会になってたせいでグダグダで終ったんだよねー)

王馬(で、今は…)

赤松「では白組の優勝を祝して…」

「「かんぱーい!」」

王馬(食堂で東条ちゃんが作ったご馳走を囲んでパーティをしている最中だ)

王馬「ねーねーキーボ、そのチキン分けてよ、どうせ栄養分にならないんだからさ」

キーボ「断ります。確かに栄養分にはなりませんが、せっかく食べることができるようになったのにもったいないです!」

王馬「えー、栄養分にならない方がもったいないと思うけどなー」

王馬「ねーそうは思わない、赤松ちゃん!」

赤松「なんで私にふるの…?」

赤松「…キーボくん、気にせず食べなって!王馬くんの言うことはほっといていいよ」

王馬「ひどいなー、赤松ちゃんは。オレはキーボのことを思って言ってるのに」
19 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/22(月) 21:51:51.95 ID:LpiY1613O
キーボ「ありがとうございます!赤松さんはやはり優しいですね!」

最原「…だけど、高級な肉とかだったら少しもったいないかもしれないね…」

赤松「さ、最原くん!」

キーボ「…うっうぅ…最原クンひどいです!」タタター

最原「え、なんで僕だけなの?王馬くんもけっこうひどいこと言ってたのに…」

王馬「意図して言うのと無自覚で言うのはまたダメージが違うんだね、うんうん」

最原「えぇ…?」

赤松「あ、あはは…ほんとに意識して言ったわけじゃないんだね…」





王馬(さーて、せっかくだし誰かと一緒に食べようかな?)モグモグ

>>20と一緒に食べよう
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 00:38:12.57 ID:X0rX4WuVo
夢野
21 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/23(火) 19:57:54.27 ID:JxEnhBZPO
王馬「夢野ちゃーん」モグモグ

夢野「んあ…」ムグムグ

王馬「ひどいよッ!オレを差し置いて先に一人で食べてるなんて!」ムグムグ

夢野「むぐむぐ…ゴックン。…いや、お主も既に食べておるではないか」

王馬「しかも、アジの開きだなんて…共食いはどうかと思うよ?」

夢野「食っておらんわ!肉じゃ肉!」

王馬「共食いは否定しないんだね。…全く、魚類が紛れ込んでたなんて笑えないよ」

夢野「共食いでもないわー!」

王馬「にしし、全部嘘だよー!」

夢野「当然じゃ!!…全く」

王馬「それはそうと、夢野ちゃん足は大丈夫?」

夢野「…珍しいのぅ、お主が心配なんて」

王馬「そりゃ心配くらいするよ」

夢野「王馬…」
22 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/23(火) 20:04:45.07 ID:JxEnhBZPO
王馬「だって今日陸に上がったばかりなんでしょ?」

夢野「いい加減キレるぞ」

王馬「嘘だって!リレーでけっこう頑張ってたから足、筋肉痛でしょ?東条ちゃんにもおぶってもらってたし」スッ

夢野「んあーそうなのじゃ。実は今もけっこう痛くてのぅ」

王馬「ふーん、なんか食べたいものある?取ってこようか?」モグモグ

夢野「いや、まだ肉が…」

夢野「んあ?」

王馬「どうしたの?」モグモグ

夢野「さっきまでここにあった肉がないのじゃ…ってお主!」

王馬「妖精さんが食べたんじゃないの?」モグモグゲフー

夢野「お主が食ったな!許さんぞ!」

王馬「ごめん、ごめん」

夢野「ごめんで済むなら警察はいらんのじゃー!さっさと代わりの肉を取ってこんか!」プンプン

王馬「はいはい」スタスタ
23 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/23(火) 20:10:26.39 ID:JxEnhBZPO
王馬「はい、どーぞ」コトン

夢野「うむ、よくやったぞ」

王馬「改めましていっただっきまーす」モグモグ

夢野「……」モグモグ

王馬「……」モグモグ

夢野「……」モグモグ チラ

王馬「ん?オレの顔になんかついてる?」

夢野「…いや、なにも付いとらんぞ?」

王馬「えーホントに?嘘ついてないー?」

夢野「付いとらんぞ…ぷぷ」

王馬「えー、ホントに付いてないよね?なんか不安なんだけど…」サワサワ

王馬「…くっそー、やっぱ付いてないじゃん!」

夢野「かーかっかっか!ウチの魔法でまんまと騙されおったな!」

王馬「……」

王馬「……夢野ちゃんこそソース付いてるじゃん」

夢野「んあ?そんなわけなかろう」
24 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/23(火) 20:11:55.38 ID:JxEnhBZPO
王馬「にしし、ホントだよ」スッ

夢野「んあっ!?」ビクッ

王馬「ほらとれた」

夢野「んあ…確かに。ホントについておったのか…」

王馬「……」ペロ

夢野「んああ!?」

王馬「……これって間接キスかなのかな?」

夢野「んあああああ!?そそ、それは…!」

王馬「…なんてね、これはオレの肉のソースだよ。さっき騙されたお返し!」

夢野「なな、なんじゃと!?」

王馬「…これも嘘かもしれないけどね」

夢野「ん、んああ…」コンラン

王馬(しばらく夢野ちゃんと話ながら肉を食べた!)



王馬(さて、もう少し誰かと話そうかな?)

>>25と話そうかな
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 20:43:15.19 ID:+gpROUSqO
26 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/25(木) 20:55:49.47 ID:Ou68WsM3O
星「…」モグモグ

王馬「星ちゃん!」

星「…ん、あんたか」モグモグ

王馬「そんな隅っこで食べてないでもっとパーティの真ん中で踊りながら食べようよ」

星「…断る」

王馬「じゃ、オレも隅っこで食ーべよっと」ヨッコイショ

星「いいのか?夢野と一緒に食べてなくて」

王馬「あー、夢野ちゃんのとなりは茶柱ちゃんに奪われちゃって」

星「そうかい……ま、恋人との時間も大事にしろよ?」

王馬「え?」

星「ずっと側にいられるわけじゃねーんだ……」

王馬「……うん」

王馬(星ちゃんは、遠い昔を思い出すようにオレに言った…)
27 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/25(木) 20:56:28.07 ID:Ou68WsM3O
王馬(…なんか湿っぽくなっちゃったな)

王馬「星ちゃん、今日はいい試合だったね」

星「ん…?あぁ、騎馬戦か」

星「…………」

星「…あれ、いい試合だったか?」

王馬「全米が鼻で笑うような、いい試合だったじゃん!」

星「最悪の試合じゃねーか……」

星「やれやれ、自分の力不足を感じたよ」

王馬「オレも背不足を感じたなー」

星「………………」

王馬「…」

王馬(あちゃー星ちゃんはもっと背不足を感じてるね、そうだよね!)

王馬「星ちゃん、ちょっと待ってて!」タタタ

星「…?なんだ?」

王馬「お待たせー」タタタ

星「…なにを持ってきたんだ?見たところ飲み物のようだが」
28 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/25(木) 20:56:59.10 ID:Ou68WsM3O
王馬「ホットミルク」

星「……」

王馬「はい」スッ

星「……」スッ

王馬「…は〜美味しいねー」ゴクゴク

星「…そーだな」ゴクゴク

王馬「オレ決めたよ」ガタン

星「なんだ急に立ち上がって」

王馬「オレ、いやオレたち!」

星(もうすでに嫌な予感がするぞ)

王馬「身長伸ばそうズを結成しよう!」

星「語呂が悪すぎだろ」

王馬「それは分かってるさ!」

王馬「でもオレたちこのまま低身長ズでいいの!?」

星「なんでもかんでもズをつければいいってもんじゃねーぞ」
29 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/25(木) 20:58:12.59 ID:Ou68WsM3O
王馬「オレはそんなの嫌だ!女子より低いなんて笑えないよ!」

星(だったら俺はどうなるんだよ…)

王馬「一緒に牛乳飲んで背を伸ばそう!そしてゴン太を見下ろそう!」

星「いや、さすがに獄原を越えるのは無理じゃねーか…?」

王馬「にしし!やる前から諦めるなんて星ちゃんらしくないよ?星ちゃんはその程度の男だったの?」

星「…言ってくれるじゃねーか」カチーン

星「だったら組んでやろうじゃねーか、そのなんとかズってやつ」

王馬「身長伸ばそうズね」

星「…ふん、だがな王馬。まさか牛乳飲むだけで終わるんじゃねーだろうな?」

王馬「え?」

星「適度な運動も必要だろ。…というわけで付き合ってもらうぞ、俺の運動にな。結成したんだからあんたも付き合うだろ?」ニヤ

王馬「え、えー…星ちゃん、目がマジだよ?」

星「ふ…明日から楽しみだなぁ?な?」

王馬「……あはは!そうだね、オレすっげー楽しみだなーワクワクするなー!」

星「はは…よく言うぜ」


王馬(しばらく星ちゃんとどうやったら背が伸びるか話し合った)
30 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:12:52.03 ID:RR58+CRVO
天海「…じゃ、そろそろお開きにするっすかね」

赤松「楽しかったね!」

白銀「東条さん、片付け手伝うよ」

東条「平気よ、みんなはゆっくり休んで頂戴」

王馬「じゃあお言葉に甘えて。おやすみー」

百田「テメーはもうちっと遠慮ってもんを知った方がいいぞ…」

王馬(…こうして食堂をあとにしたオレは部屋に戻った)

鉄屑「とーちゃん、お疲れー」

王馬「うん」

王馬(ここ最近は運動会に夢中になってて忘れてたけど…)

王馬(オレ…いや、オレたちはいつここから出られるのだろう)

王馬「……」フワァ

王馬(うーん、布団にもぐったら眠気が……もう寝よう)スースー

鉄屑「おやすみ、とーちゃん」
31 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:14:31.91 ID:RR58+CRVO
…一方その頃

最原「…赤松さん」

赤松「最原くん。…なに?」

最原「改まって話がしたいんだ」

赤松「!う、うん、いいよ」

最原「えっと、どうしようか。どこで話そう…」

赤松「じゃあ、私の研究教室来る?」

最原「いいの?」

赤松「うん!…それに、あそこなら誰にも聞かれないよ?それなら恥ずかしくないでしょ」

最原「あ…うん、ちょっと誰かに聞かれると恥ずかしいからありがたい、です」

赤松「私は別にいいんだけどね?」

最原「ご、ごめん…」



最原「改めまして…赤松さん。僕はキミが好きです」

最原「僕と…付き合ってください!」バッ

赤松「…うん、私も好きだよ。これから…よろしくね」ギュウ

最原「…うん」ニコ

赤松「……ふふ」ニコ
32 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:16:37.29 ID:RR58+CRVO


最原「…僕たち、いつ卒業できるんだろう」

赤松「確か…キーボくんと王馬くんが変なライトを使ったら、モノクマが視聴率とれないと延長って言っていた記憶を思い出したんだっけ?」

最原「うん、彼らによるとそうだね。今のところ誰も卒業してないし、言ってることは正しいと思うけど」

赤松「私達にはそんな記憶はないけどね。っていうか、そんなことができる機械を持ってるなんてモノクマは一体なんなんだろう…」

最原「結局、分からないことだらけだよね。いつ出ることができるかも分からない」

赤松「…私達は見世物じゃない。視聴率とかどうでもいいよ。…でも、視聴率が問題なら全員恋人にならないだめなのかな…」

最原「もしそうだったらキーボくんはどうするんだろう…」

赤松「……え、そのせいじゃない…よね?」

最原「さすがにないと思うけど…」

赤松「だ、だよね。だったら最初から連れてこなければいい話だもんね」

最原「恋愛バラエティとか言ってるのにキーボくんの存在がけっこう謎なんだよね」

赤松「…恋愛、できるのかなぁ…当初の予定だったらどうなってたんだろう。確か10日で卒業でしょう?ダメだったら留年するの?」

最原「…男嫌いの茶柱さんと卒業…とか?」

赤松「茶柱さんもキーボさんはセーフです!…って言ってたね」

最原「…だけど中々想像できないな…あのふたりが恋人なんて」

赤松「うん。……あれっ、私達なんの話してたっけ?」

最原「…そろそろ寄宿舎に戻ろうか」

赤松「…そうだね」

33 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:18:50.14 ID:RR58+CRVO
…一方その頃A

東条「…悪いわね、天海君。片付けを手伝ってもらっちゃって」

天海「いや、いいんすよ。俺が一応生徒会長なんで」

東条(…関係あるのかしら?)

天海「じゃ、俺はこれで」スタスタ

東条「ええ。ありがとう」




天海「……今日も図書室、行くっすかね。何かが変わるわけでもないでしょうけど」




「………」キョロキョロ

「………」ガチャ

「………」バタン
34 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:22:07.27 ID:RR58+CRVO
東条「…ふぅ、戸締まりはこれでよしと」

東条(さすがに今日は少し疲れたわね、早く寝ましょう…あら?)

バタン

東条(今誰か女子トイレに入っていったわね…誰が入ったかは見えなかったけれど)

東条(こんな時間にわざわざ校舎内のトイレを使うなんて…誰か校舎に残っていたのかしら)

東条「…」

東条(…まぁ、詮索するわけではないけれど、私もトイレに行ってから寄宿舎に戻りましょう)

東条(万が一……万が一、男子が入っていたら由々しき事態だものね…)

ガチャ バタン

東条(あら?誰もいない…?個室も全て空いている…。男子トイレの方だったのかしら、いえ、そんなはずは…)

東条「…………気のせい、かしら」ボソ

東条「………」スタスタ クルッ

東条(やっぱり誰もいないわよね)

東条「…………」ガチャ

東条(気のせい、で済ませていいのかしら…)バタン


35 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:25:14.23 ID:RR58+CRVO


ゴゴゴゴゴ…

天海「ふぅ」

天海(相変わらず、この扉は開かねーっすね)スッ

天海(しかもなんのためにあるのか未だに不明、と)

天海(もしかして出口?ここが開いたらみんなで出れるんすかね?……考えたってさっぱりわかんねーっすよ)コンコン

天海(やっぱり”特典”と何か関係あるんすかね…)ゲシッゲシッ

天海(でも、こんなところに連れてこられてなにか危険なことをやらされるのかと思いきやなんにも起きないし……”特典”はあんまあてになんねーっすね)ガンッガンッ

天海(いや、あてにならなくてよかった…?)ドンドンドンドン

天海「………」グルグル

天海(…そして俺の才能は、未だにさっぱり思い出せない。誰も信用できない、自分すらも信用できない……)

天海(…って最初のころは思ってたっすけど、今は違うっすね。いや、自分が信じられないのは変わらないっすけど)

天海「…」

天海(なーんてことをここ最近ずっと考えてるっすね…この扉のことを言おうか迷って…)

天海(言ってしまったら、今の日常や関係が全部壊れるんじゃないかと怖くなって…)
36 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:29:28.91 ID:RR58+CRVO
天海「…はぁ」

天海(……ここに来てもなんにも変わらないか)

天海(ここに来ると、ついいろんなことを考えてしまって嫌になるっす)

天海(…そして毎日同じようなことを考えて、考えてもなんにも分からない…)

天海「…なんで図書室なんかに毎日行ってるんすかね」

シーン…

天海「……はぁ」

天海(…とりあえず今日も収穫なし、と。帰るっすかね)スタスタ
37 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:33:40.97 ID:RR58+CRVO



コンコン ゲシッゲシッ ガンッガンッ ドンドンドンドン

「…天海君、うるさいなぁ」

マザーモノクマ「うぷぷ、いくらやっても無駄なのにね」

「ま、それは置いといて。はぁ…今後の展開どうしようかなぁ」

マザーモノクマ「もうダラダラグダグダでいいんじゃないの?」

「飽きちゃうよ!」

マザーモノクマ「ん〜確かに。視聴者は一回は延長望んだけど、さすがに飽きてきちゃったみたいだね」

「…ん?一回はってどういうこと?」

マザーモノクマ「…あぁ。なんでもないよ」

「……」

「……わたしとしてはそろそろ終わらせ時だと思うんだよね。コロシアイ始めちゃう?なーんて」

マザーモノクマ「でも今さらコロシアイなんて真宮寺クン以外しないと思うよ?」

「だよね、地味に仲良しこよしだもんね」

「…はぁ…じゃあ彼はもうロボット差別王なんだから、そろそろ卒業させちゃおうよ」

マザーモノクマ「…ん〜そだね。キリがいい日に卒業させちゃおっか」

「うん、そうしよ、そうしよ!ちょっとした刺激にさ。今回の主人公である彼がいなくなったその後…って続けよう」

「まぁコロシアイに比べてたら面白さは雲泥の差だけどね」

「はぁ…どうしようかなぁ…どうやったらコロシアイなしで面白くなるんだろう。うーん…難しいなぁ。ダンガンロンパがしたいよぉ…ちょっと1からやり直そうかな」ポチポチ テッテレー

マザーモノクマ「うぷぷ…」
38 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 19:34:49.54 ID:RR58+CRVO
☆28日目☆

Lv.100 ランク: ロボット差別王

☆現在のモノクマメダル:190枚
☆現在のコイン:1028枚

☆現在の所持品
          
鉄屑         ロボット探知器
蝶ネクタイ型変声機  腕時計型麻酔銃  
ケチャップ      机上トラベル紀行     
ソーイングセット   猿の手   
ネイルブラシ    
過剰に踊るはにわ   
どこでもパラソル   ダークベルト
モノ甚平

王馬「あー、朝か…」

王馬「……」

王馬(地味に筋肉痛だ)



王馬「さて、と」

王馬(とりあえず>>39(場所)に行こうかな)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 20:20:59.58 ID:iQ9vFvHLO
食堂
40 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 20:41:46.44 ID:RR58+CRVO
鉄屑「とーちゃん、どっか行くの?」

王馬「んー?」

グー…

鉄屑「おなかすいてるの?」

王馬「…食堂行ってくる」

鉄屑「行ってらっしゃーい」



−食堂−

王馬(まだ朝早いから、誰とも出会わなかったな)

ガチャ

王馬「おはよー!」

>>41「おはよう」

>>42「おはよー」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 21:28:49.40 ID:7PcCmr270
斬美さん
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 22:28:26.98 ID:iQ9vFvHLO
百田
43 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 23:03:23.34 ID:RR58+CRVO
東条「王馬君、今日はどんなメニューがいいかしら」

王馬「うーん…和食で!」

東条「分かったわ、すぐに用意するわね」スタスタ

王馬「東条ちゃんはいいとして…」チラ

百田「…あ?」

王馬「百田ちゃんがこんな朝早く珍しいじゃん!」

百田「別に珍しくもなんともねーよ。いつも通りだ、いつも通り」

王馬「へー髪の毛のセットに時間がかかるから早く起きたんだね」

百田「んなこと言ってねーよ!」

東条「お待たせ」コト

王馬「わーい、ママの手料理だ、いっただっきまーす」

百田「いつから東条はテメーのママになったんだよ…」

東条「けっこう前からよ。もう慣れたわ」トオイメ

王馬「ね?」

百田「なにが、ね?だ!」
44 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 23:04:22.79 ID:RR58+CRVO
東条「…しばらく他の人は来なさそうね。私も一緒に食事をとってもいいかしら」

王馬「うんべふひいーほ」モグモグ

百田「口に入れたまましゃべんなよ」

王馬「東条ちゃん、まだ朝ごはん食べてなかったの?」

東条「ええ、百田君が予定よりも早く来たから急いで準備をしていたの」

百田「わりぃな、東条。早く目が覚めちまってよ」

東条「私も今朝は起きるのが少し遅かったら…ごめんなさいね」

王馬「もう!百田ちゃんはそのツンツンヘアーを折る勢いで土下座しなよっ!」

百田「しねーよ!」

東条「しなくていいわよ。折れたら大変だもの」

百田「いや、普通折れねーぞ?東条、大丈夫か?」

王馬「わっかんないかなー、今のはメイドジョークだよ。ね?」

百田「そうなのか…すまねーな、大丈夫かとか聞いて」

東条「…………」モグモグ
45 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 23:05:20.61 ID:RR58+CRVO
王馬「あ、これはジョークが恥ずかしくてなかったことにしている顔だね」

百田「…オレはもう忘れたぞー」

王馬「残念!百田ちゃんのツンツンヘアーは凶器になるくらい硬いからちょっとやそっとじゃ折れないよ!」

百田「忘れろって!つーか、凶器になる分けねーだろうが!」

東条「ふぅ、ご馳走さま」

王馬「え、食べるの早いね。もうちょっとゆっくり食べなよ」

百田「よく噛むのは大事だぞ」

東条「…あんまり食事に時間をとりたくないのよ」

王馬「ふーん、そっか」

百田「そういや東条は誰かの手料理とか食ったことあんのか?」

王馬「さすがにあるでしょ。オレのお婆ちゃんの手料理とかさ」

百田「東条がママだから、東条のおふくろはテメーのばぁちゃんってか?いつまで続いてんだその設定は」

東条「誰かの手料理…物心ついたころにはメイドだったから…小学生くらいから食べてないかもしれないわね」

百田「おいおいまじかよ…今度オレが作ってやろうか?」

王馬「止めなよ、百田ちゃん」

王馬「百田ちゃんが料理を作ったところでキッチンがダークマターまみれになるのは関の山だよ」

百田「なるかよッ!」

東条「百田君…もしあなたが料理があまり上手でないならあまりキッチンには入らないで頂戴」

百田「東条?勘違いするなよ?オレは人並みに料理はできるからな?」
46 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/26(金) 23:06:25.13 ID:RR58+CRVO
王馬「なんでそんなにキッチンに入ってほしくないの?」

東条「以前、誰かがキッチンを使用したあと、とても汚れていたのよ…メイドとしてあれは許せないわ」

百田「ったく誰がそんなことしやがったんだ?」

王馬「オレだよ」

東条「そう…じゃあ1回、痛い目にあった方がいいかもしれないわね」ゴキゴキ

王馬「嘘に決まってんじゃん!本気にしないで!」

東条「そう…ならいいのよ」スゥ

百田「オメーは1回痛い目にあったほうがいいと思うぞ」

王馬「え……ママァッ!百田ちゃんがツンツンヘアーでオレを殺そうとするよー!!」

東条「…王馬君、朝だから少し静かにして頂戴」

百田「だからこの髪は凶器じゃねーって!!」

東条「百田君も一々王馬君の言葉を相手にしていたら身が持たないわよ」

百田「ぐっ…それもそうだな」

王馬「そーだそーだ!」

百田「オメーのせいだろ!」

東条「駄目ねこれは…」

王馬(しばらく食事を楽しんだ!)



王馬(さて次はなにしようか)

>>47 なにする?
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 00:06:43.96 ID:Z/dVmTEwO
夢野と一緒にキーボのところに遊びに行く
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 14:43:09.35 ID:qd80OHAB0
あぁ…キーボがロ差される未来が見える…
49 : ◆hq9TfeeMlAP9 [sage]:2018/01/28(日) 18:29:45.97 ID:j63uNbBwO
>>48
…未来予知かな!?

今エンディング書き進めているんですけど想像以上に長くなってます…
なるべく矛盾がないよう頑張ります…そしてss自体は2月か3月中には終わる予定

では更新再開です
50 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 18:31:37.80 ID:j63uNbBwO
王馬「よしっ、まずは夢野ちゃん探しだね」

夢野「…」テクテク

王馬「あ、いた!おーい、夢野ちゃーん!」タタタ

夢野「…んあ?王馬かどうし」

王馬「さぁ、行こう!レッツゴー!」タタタタ

夢野「んああ!?」ズルズルズル

ピンポピンポピンポピンポーン

王馬「まだかな、まだかなー」

夢野「なんじゃ…キーボのところへ遊びに行くなら早く言わんか…」

夢野「いきなり連れてかれるから、何事かと思ったぞ」

王馬「ごめん、ごめん!…あ、そろそろ来るかも、夢野ちゃん前出て」グイグイ

夢野「んあああ!?」

ガチャ

キーボ「…夢野さん、と王馬クン?」

王馬「夢野ちゃんがキーボと遊びたいんだって。んで、ピンポン連打してたんだよ」

王馬「…夢野ちゃんがね!」
51 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 18:35:10.42 ID:j63uNbBwO
夢野「んあっ!?なにもかも虚構ではないか!」

キーボ「あのー…結局キミたちは何がしたいんですか?」

王馬「あぁ、キーボと遊びたいんだよ、それはホント」

キーボ「まぁ…夢野さんもいるなら構いませんよ」

王馬「えーオレだけだったら嫌だったの?ちょっとひどくなーい?」

夢野「散々ロボット差別しておったら仕方ないじゃろ」

キーボ「キミもですがね…で、なにして遊ぶんですか?」

王馬「キーボの部屋でババ抜きしよう!」

キーボ「ボクの部屋でですか!?…というか、ボクトランプなんて持っていませんけど

夢野「ふっふっふ…ここで魔法使いというわけじゃ!」カーッカッカッカ

王馬「あ、オレ持ってるよ」スッ ジャーン!

キーボ「どこから出したんですか…」

王馬「……え、それ聞くの?キーボってロボなのに変態だったんだね…変態は入間ちゃんだけで充分だよ」

キーボ「どこに締まってたんですか!汚れてませんよね!?」

王馬「ロボの癖になに入間ちゃんみたいな妄想してんの?ポケットから出しただけだよ?」

夢野「んあー!!ウチの出番を食うでない!」

王馬「安心して、オレアジの開きは嫌いだから食べないよ」

夢野「んあ!?」

王馬「…嘘だけどね!」

夢野「んああ!?」

キーボ「…早く入ってくれませんか」
52 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 18:36:23.04 ID:j63uNbBwO


王馬「よし。じゃあ配るよー」

夢野「ちょっと待てい!」

キーボ「どうしたんですか?」

夢野「お主が配ると絶対何か仕掛けるじゃろ。やっぱりウチのトランプでウチが配るわい」

王馬「…正直マジシャンの夢野ちゃんの方が信用できないんだけど」

夢野「んあ!?魔法使いじゃ!」

キーボ「そこですか?…ボクとしては王馬クンのトランプを使って夢野さん配ればいい思います」

王馬「じゃ、オレもそれでいいよ。はい、夢野ちゃん」スッ

夢野「やれやれ…それで手を打ってやるわい。正直、王馬のトランプも信用できぬがな」シュッシュッ

キーボ「ありがとうございます。えーっと……あ、揃った」ポイ

王馬(おっといきなりオレがババか)

王馬「…じゃ、キーボがオレの引いてよ」

キーボ「勝手に決めるんですか。…まぁ別にいいですけど」

夢野「で、お主がウチのカードを引いて、ウチがキーボのカードを引くんじゃな」

王馬「…にしし、じゃキーボから引いてってね」ニヤ

キーボ「……」スゥ

王馬「…」笑顔

キーボ「……」スゥ

王馬「…」泣き顔
53 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 18:37:27.08 ID:j63uNbBwO
キーボ「…」スゥ

王馬「…」スライム

キーボ「………」アセダラダラ

夢野「…はよせんかい!そしてなぜロボットのくせに汗を流しておるのじゃ!」

王馬「そうだよ、早くしなよ〜」ニヤ

キーボ「うう〜……えいっ!」シュッ

キーボ「………うっ!!」ガーン

夢野「…お主、ロボットのくせに分かりやすすぎじゃろ…」

王馬「あはははは!最初っからババを引くなんて…!しかもロボなのにポーカーフェイスも下手くそだなんて…あははは!!」ゲラゲラ

キーボ「…むぐぐぅ〜………!」

王馬「じゃ、夢野ちゃんの引くね。…お、揃ったラッキー」ポイッ

夢野「んあ〜…次はウチが引く番か。嫌じゃのぅ…」

キーボ「……どうぞ」

夢野「なぜ1枚だけ上に出しとるんじゃ」

キーボ「……さ、さぁ?」ピュ〜

王馬「いや、ロボは口笛吹けないだろ」
54 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 18:39:06.05 ID:j63uNbBwO
夢野「ふっふっふ…これがババなんじゃろ。ロボがウチを騙すなんて千年早いのじゃ!ウチは端っこを引くぞ!」

キーボ「!」パァ

夢野「…と見せかけて、上に出しとるこれが普通のカードなんじゃろ」スッ

キーボ「…!!」ガーン

夢野「ふっ…やはりのぅ。キーボにババ抜きはまだ早かったかのぅ?」

キーボ「うぐぐぐ〜…!!」



王馬「…はい、上がりー!」

夢野「んあ〜…キーボとウチの一騎討ちか」

キーボ「結局ババ全然移動しなかったんですけど…」

キーボ「さぁ、夢野さん引いてください!」

夢野「2枚のうちどちらかがババか…」ゴク

王馬「ふむふむ…」ジィ

キーボ「ちょ、王馬クン、教えないでくださいよ!?」

王馬「教えないよ?へぇ、そっちがババか〜」

キーボ「ちょっと……!」アセ
55 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 18:39:56.86 ID:j63uNbBwO
夢野「……」スゥ チラ

王馬「…」プスークスクス

キーボ「…」アセダラダラ

夢野「…んあ」スゥ チラ

王馬「…」

キーボ「…」アセダラダラ

王馬「…それ引いちゃう?」

キーボ「王馬クン!」

夢野「…こっちにするぞ…」

王馬「あ、負けた方が罰ゲームとして変顔ね」

夢野「…んああああ!?」シュッ

夢野「……!」チラ〜…

夢野「やった、やったぞー!あがりじゃー!」

キーボ「…」チーン

王馬「じゃあキーボ、変顔ね」
56 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 18:41:22.39 ID:j63uNbBwO

キーボ「え…いつものキミの嘘じゃないんですか?」

王馬「…あ、ごめん。元から変顔だったね」

キーボ「!?」

夢野「いや…表情変わらんのではないか?」

キーボ「!?!?」

王馬「あーそれもそうだね。じゃあ罰ゲーム免除で」

夢野「よかったの、キーボ」

キーボ「…」ブルブル

キーボ「もう1回勝負です!次こそはキミたちのどちらかに変顔させてみせます!!」

王馬(…その後もババ抜きを楽しんだ!)

王馬(…結局キーボが負けてばかりだったけどね!夢野ちゃんも何回か変顔を披露したよ!)



王馬(さて昼過ぎになったわけだけど)

>>57(人物のところor場所)に行くか
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 18:55:11.31 ID:bKnQJNsio
茶柱
58 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/28(日) 19:11:11.03 ID:j63uNbBwO
王馬「茶柱ちゃんのところにでも行ってみようか」

―茶柱の研究教室―

王馬「…」ソロリ

茶柱「………はっ」

茶柱「キエエエエイ!」ドドドド

王馬「うわぁっ!」ヒョイ

茶柱「ちっ避けられてしまいましたか」

王馬「入った瞬間仕掛けてくるなんてひどいよー」

茶柱「へん、あなたは男死なんですから当然です」

王馬「…ところで昨日の運動会で転んだ怪我はもう大丈夫?」

茶柱「へ?…えぇ、少し痛みますがもう平気です」

王馬「そっかーなら良かったよ。あ、嘘じゃないよ?」

茶柱「…まぁホントだと受け取っておいてあげます。ところで今から転子は訓練を行うのですが」

王馬「…じゃあオレはこれでー…」ガシィッ

茶柱「…王馬さんも一緒に訓練しましょう?」ニコォ 

王馬「……はい」ガシィ…

王馬(しばらく茶柱ちゃんと訓練させられた!!)

茶柱「ふぅ…」

王馬(…なんか声を掛けようか)

王馬「茶柱ちゃん」

茶柱「はい?」

王馬「>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/28(日) 21:53:01.17 ID:toc5h7ADO
えいっえいっ 怒った?
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 16:09:44.50 ID:Ozq1qcqq0
やめとけww死ぬぞwww
61 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 17:30:32.65 ID:0mKvu07ZO
>>60
王馬「オレが死んだら>>60ちゃんがオレの墓を作ってね…」

キーボ「なんてこと頼んでるんですか」

王馬「あとドイツにいるオレの両親に愛してるって伝えてほしいな」

キーボ「ドイツにご両親がいるんですか!?」

王馬「えーっと、そうだ、あとオレの飼ってる101匹のワンちゃんに毎日餌をあげてくれる?」

キーボ「絶対嘘ですよね!?ホントだとしても頼みすぎですよ!」

王馬「あとオレの老後の介護よろしく」

キーボ「生きてるじゃないですか!」


再開します!
62 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 17:32:09.57 ID:0mKvu07ZO
王馬「えいっえいっ」

茶柱「…………………………」イラァ

王馬「怒った?」

茶柱「……………………………」ススス

王馬「!?」ガシッ フワッ

茶柱「キエエエエエエエエエエエイ!!!!!!」

王馬「うわっ、うわぁっ!?」ドッテーン

茶柱「もっかいキエエエエエエエエエエエイ!!!!!」ブンブン

王馬「いだ!いだだだだ!」ドッテーン

茶柱「さらにキエエエエエエエエエエエイ!!!!」ブンブンポキ

王馬「今なんかやばい音し、いだだだっ!!?」バキバキ

茶柱「とどめのキエエエエエエエエエエイ!!!!!!」ブンブンドゴオッ

王馬「ギブ!ギブ!ギブ!!」バシバシ

茶柱「フーッフーッ…!!」

王馬「」ピクピク
63 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 17:34:03.72 ID:0mKvu07ZO
茶柱「転子は今…キレています!」

王馬「見て…わかる…よ」ピクピク

茶柱「…どうやらあなたには、心の特訓が必要なようですね!」

王馬「必要…ない…と思うよ。見ての通り、体動かないしさ…心うんぬん言ってる場合じゃ思うんだよね…」ピクピク

茶柱「いいえ、このままでは夢野さんを任せられません!」

王馬「…ふー、いたた」ヨッコラセ

茶柱「なんだ起き上がれるじゃないですか、もう一発投げましょうか?」

王馬「遠慮しとくよ。……安心して、茶柱ちゃん。夢野ちゃんのことは泥舟に乗った気持ちで任せてよ!」

茶柱「沈むじゃないですか!」

茶柱「まったくあなたは…!」プンスコ ベシッ

王馬「いつつ…叩かないでよ。一方的な暴力だよ…そ、それより自分の心配したら?」ヒリヒリ

茶柱「…へっ?」

王馬「にしし…いつ出れるか分からないけどさ、もしかしたら全員カップルにならないと出れない!みたいな条件じゃないと出られないかもしれないじゃん?」

茶柱「…あー、そんな意味不明な企画ありましたね。忘れてました」

王馬「で!…茶柱ちゃんはいい相手を見つけた?」
64 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 17:34:48.25 ID:0mKvu07ZO
茶柱「……見つけてましたよ」

王馬「男死!?だれだれ!?」キラキラ

茶柱「は?またぶん投げますよ?」

王馬「ごめんなさい」

茶柱「…あなただって分かってるくせに」ジト-

王馬「…」

茶柱「…でも転子の気持ちはきっとそういう気持ちじゃなかったと思うんです」

茶柱「仮に転子がそういう気持ちだったとしても…転子は、彼女が幸せならそれでいいんです」

茶柱「夢野さんが幸せだったら…それで」

王馬「…絶対幸せにするよ」

茶柱「当然です!転子にそれを誓わない限り交際は許しませんから!」

茶柱「あと性転換することも必須条件です!」

王馬「だから、キミはお父さんか!」

茶柱「誰がお父さんですか!男死と一緒にしないでくださいって!」

王馬「じゃあお義父さん?」

茶柱「いや、漢字を変えても男死であることには変わりないですからね」
65 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 17:35:37.17 ID:0mKvu07ZO
王馬「ところで50代とか60代の男にも男死っていうの?」

茶柱「本当突然ですね…男死には男死です」

王馬「でも若いと男子と男死の語呂がいいけど、50代で男子はないと思うんだよね」

茶柱「…どうでもいいところに突っ込むんですね」

王馬「正直オレも心底どうでもいい」

茶柱「…あの、性転換から話を逸らそうとしても無駄ですからね?」

王馬「…バレた?」

茶柱「バレバレです」

王馬「じゃあオレはこれで……って痛いよ、茶柱ちゃん!」ガシィッ

茶柱「いえ、今後の性転換についてきっちり話をしておきましょう」ガッシリ

王馬「なんかさっきと流れが似てない?」

茶柱「気のせいですよ。まだ体も痛いでしょうし、ゆっくりしていってはどうですか?」ニコォ

王馬(誰のせいで痛いと思ってるんだ…ってオレのせいか!)

王馬(…その後性転換をひたすら勧められた…!!もちろん断ったよ?)



王馬(さて、夜になったけど)

>>66 誰かに会いに行くorどっかに行く
(※人物や場所によっては会えなかったり行けなかったりする)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 17:36:13.16 ID:qhmsacOm0
つむぎ
67 : ◆hq9TfeeMlAP9 [sage]:2018/01/30(火) 17:45:35.04 ID:0mKvu07ZO
>>51
夢野「ふっふっふ…ここで魔法使いというわけじゃ!」カーッカッカッカ

夢野「ふっふっふ…ここで魔法使いの出番というわけじゃ!」カーッカッカッカ

>>61
茶柱「本当突然ですね…男死には男死です」

茶柱「本当突然ですね…男死は男死です」

今さらな訂正です。多分ホントはもっと訂正ある
68 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 17:46:07.57 ID:0mKvu07ZO
王馬「白銀ちゃんにでも会いに行ってみようか」

王馬(そしてイタズラでもしよう)ニヤ

ピンポーン…シーン

王馬「居留守かな?」

ピンポーン…シーン

王馬「…いないのか。じゃあ研究教室かな」

―白銀の研究教室―

ガチャ

王馬「トリックオアトリートメント!」

シーン

王馬「…いないじゃん!」

王馬(おっかしいなー5階に来るまでに他んとこもちらーと探したのに)

王馬(寝てたのかな?でもまだ19時だよ?)

王馬「あの毎日夜更かししてそうな白銀ちゃんが寝てるなんて、思えないんだけどなー」

王馬「どっか隠れてる?ここ広いもんなー」ゴソゴソ



王馬(その後も白銀ちゃんを探したけど見つからなかった)

>>69 引き続き探すor諦めて部屋に戻る
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 17:56:37.23 ID:OLfMkjzLO
探す
70 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 18:08:14.50 ID:0mKvu07ZO
>>68 また訂正
王馬「トリックオアトリートメント!」

王馬「トリックオアトリート!」

王馬「よし、まだ探そう。このままだとオレの気が済まない!」グッ


〜その頃白銀は〜

マザーモノクマ「うぷぷ…」

王馬『いないじゃん!』

白銀「…あらあら、王馬君。そんなにわたしのこと探してくれるなんてね。地味に嬉しいよ」

王馬『あの毎日夜更かししてそうな白銀ちゃんが寝てるなんて、思えないんだけどなー』

白銀「その通り!わたしは毎晩今後の展開に頭を悩ませてるんだよ!」

王馬『どっか隠れてる?ここ広いもんなー』ゴソゴソ

白銀「ちょ、あんまり探らないで!」

マザーモノクマ「あーあ、散らかっちゃったね」

白銀「あ、あ〜…!!そこはダメ!そこも!!うぅ〜…」
71 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 18:19:20.77 ID:0mKvu07ZO
―食堂―

王馬「うーん」パカッ

ゴミ箱「」プーン

王馬「いないな」パタン スタスタ

白銀(むしろなぜそこにいると思ったのか)

東条「…」

王馬「ここはどうかな?」パカッ

冷蔵庫「」ヒンヤリ

王馬「やっぱいない」パタン

白銀(わたしは食料じゃないんだけどなぁ)

東条「……」

王馬「どこにいるのかな〜…」テクテク

東条「…………」

東条「…私は突っ込まないわよ」ボソ

白銀(わたしが突っ込んでるから平気だよ!)
72 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 18:25:42.66 ID:0mKvu07ZO
―AVルーム―

王馬「うーん、ぼっちでアニメ見てると思ったけど違ったか」

白銀(わたしをなんだと思ってるの…)

―図書室―

ガチャ

天海「!?」ビクッ

天海「王馬君…」

王馬「あれ、天海ちゃんこんなところでなにしてんの?」

白銀(危なかったね〜天海君。もう少しで隠し扉がばれちゃうところだったよ)

天海「…ちょっと本を探してたんすよ」

王馬「ふーん…じゃあ目当ての本はこの本棚のへんにあるんだね」

天海「え?」

王馬「だって、天海ちゃんこの辺にいたし、この本棚の前だけ本の山が全然ないから」

天海「…」

王馬「本を探して整理してたら、きれいになっちゃったのかなー…って」

天海「…はい、そんなとこっすよ」
73 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 18:32:34.22 ID:0mKvu07ZO
王馬「にしし…やっぱり!で、目当ての本は見つかった?」

天海「それがまだなんすよ。置いてあるジャンルがバラバラで探すのに一苦労っす。もう何日も探してるんすよ…」

王馬「へーそれは大変だね」

天海「…ところで」

王馬「ん?」

天海「王馬君はどうしてここへ…?」

王馬「…どうしてだと思う?」

天海「…さぁ、わかんねーっすよ」

王馬「にしし!正解は白銀ちゃんを探してる、でしたー!」

天海「白銀さんを?…残念っすけど見てないっすね」

白銀(惜しいところまでは来てるよ!)

王馬「そっかー残念、じゃあオレはもう行くよ。ばいばーい」

天海「はい、おやすみっす…」

ガチャ バタン

天海「…ふぅ」

王馬「……」

王馬(なんか怪しい。…けどまぁいっか)
74 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/01/30(火) 18:38:24.29 ID:0mKvu07ZO


王馬「……」ジー

女子トイレ「」

白銀(入っちゃう?禁断の扉を開けちゃう?)

マザーモノクマ(王馬クン一回入ったことあるよ?)

白銀(なん…だと…)

王馬「…」キョロキョロ

王馬「…」ジー

王馬(あんだけ探したのにいない!もうここしか考えられないよ)ジー

白銀(白銀ちゃん、うん●こしてるなーとか思われているのかな)

王馬(白銀ちゃんうんこしてんのかな…だったら入らない方がいいかな)

王馬「うーん」

白銀(…あれ、地味にわたしピンチ?)

マザーモノクマ(うぷぷ!見つかったらピンチかもねー!)

白銀(トイレは今誰もいない…ちょっと戻る!)

マザーモノクマ(ばったり出くわしたらどうするの?)

白銀(…ど、どうしよう、適当に言い訳かな…うん…でも…あー、どうしよ…)アセダラ―

王馬(…女子トイレ入っちゃう?)

>>75 入るか入らないか(どっちを選んでも>>75のコンマが90以下で女子に見つかる)

今日はここまでにします、くますみー
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 20:16:24.45 ID:ecgXmLOTo
入ろう
76 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 16:34:04.42 ID:rYbDMBGnO
王馬「…よし、入ろう」

白銀(入っちゃうの!?)

マザーモノクマ(うぷぷ…王馬クンも大胆だねぇ)

ガチャ…

王馬「……誰も入っていないみたいだね」チラチラ

王馬(前入ったときは確か最原ちゃんとキーボがいたんだっけ。だからあんまりじろじろ見てなかったんだけど…)

王馬「………」キョロ

王馬(おっといけない。これ以上調べると誰かに見つかるかも…そして変態の烙印を押される…!)

白銀(見つけませんように見つけませんように見つけませんようにさっさと出ていってー!)

王馬(でもなんか気にな――)

パタパタパタ…!!

夢野「…も、漏れる…!」

赤松「落ち着いて夢野さん、あとちょっとだから!」

王馬「!?」ササッ パタン

王馬(夢野ちゃんに赤松ちゃん!?なんで…ってここ女子トイレだった!!)

王馬(そして…まずい。思わず隠れてしまった、一番奥の個室に)
77 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 16:35:24.69 ID:rYbDMBGnO
夢野「んあー!」バタン!!

王馬(……オレは聞いてしまうのか…)チーン

ポチ ジョー…(※歌姫)

王馬(……水の音?)チラ

歌姫ボタン「」

王馬(もしかしてこれ…?)

王馬「……」ソローポチ

ジョー…

王馬(…水の音…なるほど、女子トイレにはこんな機能があるのか…)フーム

王馬「……!」…ハッ

王馬(…オレ、なにしてんだ?こんなのただの変態じゃん…)ドヨーン

赤松「あれ、よく見たら他にも誰か入ってたんだね」

王馬「…!!」ドキッ

王馬(ま、まずい…!)

夢野「ふぅ…んあ?赤松どうしたんじゃ?」パタン ジャー

赤松「いや…あそこ。誰か入っているみたいでさ」
78 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 16:37:45.51 ID:rYbDMBGnO
夢野「本当じゃ。おーい、誰じゃー?」

王馬「………」ドキドキ

赤松「待ってよ、体調悪いのかもしれないしあんまり声かけない方がいいんじゃない?」

夢野「じゃが、もし中でぶっ倒れていたらもっとまずいのではないか?」

赤松「それもそうか…おーい、返事できそう?」コンコン

王馬「………」アセ

白銀(…ふぅ、もう大丈夫そうかな…王馬君…いいやつだったよ…)

赤松「…まさかホントに倒れてる?」

赤松「いやでも待って…さっき水の音聞こえてきたよ?夢野さんが入ったあとから」

夢野「んあ…じゃあ中で動けるということじゃな?」

王馬(くそ!興味本意で押したのが仇になった…!)

夢野「…おい、大丈夫かの!?悪ふざけはやめい!」ドンドン

王馬(悪ふざけじゃない…!白銀ちゃんを探していただけなんだ!どっか行って…!)

赤松「ねぇ…上から覗くよ?」

王馬(なん…だと…)

赤松「…あと10秒したら、覗くから…返事できないんだったら、ドア叩くとかでもしてほしいんだけど…」

夢野「…倒れておらんよな」

王馬「……」

王馬(…なんでこんなことに…)

>>79 どうしよう…?
(※女子に見つかるのは確定しています)
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 16:38:54.59 ID:LRnS07+00
のぞこうとする赤松がはまるのを待つ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 16:44:26.27 ID:krskUgGK0
上からではなく下からのぞくのか…
じゃあはまって動けなくなった赤松ちゃんのパンツをのぞきますね
81 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 17:41:28.15 ID:rYbDMBGnO
>>80 転子ちゃんに通報しますた


赤松「…うーん」

夢野「んあ?覗かんのか?」

赤松「いや…さすがに上から覗くのは悪いかな〜って」

王馬(まさか…)

夢野「…まさか下から覗くなどと言わんよな?」

赤松「えっ?そのまさかだけど?」

夢野「なんじゃとー!?」

王馬(…でもこれはチャンスだ。下から覗くなんて限界があるだろうし)

王馬(それに…赤松ちゃんには悪いけどはまるかもしれないし)

王馬(下の方にけっこう隙間があったのは運が良かったかもね)

夢野「赤松よ…ここはトイレじゃぞ…?」

赤松「分かってるよ…でも大丈夫。私まだシャワー浴びてないから」

夢野「そういう問題なのか!?」

王馬(そういう問題じゃないと思うよ)

赤松「…ねぇ、知ってる?」

王馬(…ん?)
82 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 17:50:22.15 ID:rYbDMBGnO
夢野「んあ…な、なんじゃ突然」

赤松「教室の床ってトイレの床より汚いんだよ」

王馬(!?)

夢野「んあー!?なんじゃとー!?」

赤松「…まぁ、私がまだ小さいときに教えてもらったからホントかどうかは分かんないけどね…」

夢野「だ、だとしても…知りとうなかったわい…」

赤松「…じゃあ私は覗くね」

夢野「…分かった。せめてこの布を下に敷け」スッ

赤松「でもこれ夢野さんのマントなんじゃ…」

夢野「いいんじゃ…同じ女子としてお主が女子トイレに寝そべるのをただ見ているだけというのは我慢ならん」

夢野「…それにあとで洗えばよいじゃろ?」ニカッ

赤松「…ありがとう、夢野さん」

王馬(なんかごめんふたりとも…)

赤松「…よし!」

王馬(おっと靴でバレないように便器の上に乗っておこう)トン…

赤松「…んー?」グイ

夢野「どうじゃ?」
83 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 18:03:07.89 ID:rYbDMBGnO
赤松「あれ、靴見えないんだけど…」

夢野「んあ!?ここまできて誰もおらぬパターンか!?」

赤松「いや…影が見える。誰かはいるよ。…便器の上に乗ってるのかな?」

夢野「ますます状況が分からんようになってきたぞ!中にいる誰か!お主、倒れておるわけじゃないんじゃな!?」

王馬「…」アセ

夢野「んあー!なんなんじゃ一体!まさか男子が入っておるのか!?」

王馬「…」ギクッ

赤松「もっと覗いてみる…」グイグイ

夢野「…はまらんように気を付けるんじゃぞ」

王馬(赤松ちゃんの頭が入ってきたー!!)

赤松「ん…んー…?あとちょっと…」

王馬(…やばいやばいやばい)

赤松「……よし、上を見れ…ッ!?」

王馬(バレた!?)

夢野「どうした!?」

赤松「はまっちゃった…かも」
84 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 18:09:20.41 ID:rYbDMBGnO
夢野「なんじゃと!?大丈夫か!?」

赤松「大丈夫じゃないかも…上もあんまりよく見えないし…」グググ

王馬(バレてないみたいだ…赤松ちゃん、ゴメン…)ホッ

夢野「だ、誰か呼んでくる!」

赤松「ご、ごめん…」グググ

王馬(あれ、状況悪化してない?)

王馬(いやこの隙に逃げ出そう!上から!)スッ

赤松「どうせはまったんだから…もうちょっと…」グググ

赤松「…っていうか誰かいるよね!?まさかホントに男の子なの!?」グググ

王馬(ごめん、赤松ちゃん!)

赤松「あとちょっと…!」グググ!!

王馬「…」ピョン!

赤松「よし、上見えた…って誰もいない?」

王馬(あっぶな〜…)ヒヤヒヤ

王馬(でも今のうちに…!)ダッ

タタタ ガチャ!
85 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 18:16:11.53 ID:rYbDMBGnO
王馬(よしっ…………ん?)

夢野「ん、んあ…?」

東条「……王馬君?」

王馬「…………」アセダラー

赤松「え、王馬くんいるの?」

東条「どういうことかしら?なぜ貴方が女子トイレから…?」ゴゴゴゴゴ

王馬「夢野ちゃんが慌てて出てきたからどうしたのかな〜って」

赤松「絶対嘘でしょ!だったら声かけてよ!」ジタバタ

夢野「お主…女子トイレにおったな!!?んあーなんという男じゃ!見損なったぞ!」

王馬「それより赤松ちゃん助けようよ」

東条「…分かったわ、話はあとにしましょう。…もし、逃げたりでもしたらどういう理由かに関わらず全員にばらすわよ。いいわね?」ゴゴゴゴゴ

王馬「…はい」



グイグイ

赤松「い、いたた…」グググ
86 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 18:23:31.14 ID:rYbDMBGnO
夢野「んあー…結局また王馬を女子トイレに入れてしまっておるのぅ」

王馬「ごめんって!」

東条「…思いっきりはまっているわね…」

王馬「…赤松ちゃん、もうちょっと頭下げて」

赤松「王馬くんに言われると少しムカつくけど…分かったよ」

夢野「せーので引っ張るぞ!せーの!」

グググ スッポーン!!

赤松「や、やっと抜けたぁ…」

東条「…とりあえずシャワーを浴びてきたらどうかしら?」

赤松「そうする…王馬くん、あとでたーっぷり話を聞かせてもらうからね!?」ジトー

王馬「…はーい」

夢野「…じゃ、移動するかの。女子トイレで話すわけにもいかんじゃろ」

東条「食堂で話しましょう。事情聴取よ」

王馬「あははーまるで犯罪者みただねー」

夢野「犯罪者じゃろ。女子トイレに入ったんじゃから」

東条「ええ、そうね。王馬君。覚悟しておきなさい」

王馬「……はい」ズーン
87 : ◆hq9TfeeMlAP9 [sage]:2018/02/01(木) 18:28:28.12 ID:rYbDMBGnO
―食堂―

王馬「…ってわけなんだよ」

夢野「怪しいのぅ…」

東条「…」

赤松「…ホントなの?」

王馬「ホントだって。なんなら明日にでも天海ちゃんに聞いてみてよ」

王馬「オレが白銀ちゃんを探してたって言ってくれると思うよ」

赤松「そこまで言うなら…分かったよ。でも女子トイレに入るなんてやっぱりダメだよ?」

夢野「そうじゃぞ、見つけたのがウチらだったから良かったものも、転子や春川などに見つかっておったらお主もう死んでおるぞ?」

王馬「…すいませんでした」

東条「…王馬君、ひとつ聞きたいのだけれど」

王馬「え、なに?」

東条「貴方…昨日の夜も女子トイレに入ってなかった?」

王馬「はぁ!?」

夢野「んあ!?前科ありか!?」

赤松「…」ジトー

王馬「入ってるわけないじゃん!大体昨日は部屋に戻ってすぐ寝たっての!」

東条「…そう。分かったわ」

赤松「…でもなんでそんなことを?」
88 : ◆hq9TfeeMlAP9 [sage]:2018/02/01(木) 18:30:26.97 ID:rYbDMBGnO
東条「昨晩誰かが女子トイレに入るところを見たのよ。…でも中には誰もいなかった」

夢野「どういうことじゃ?」

東条「…分からないわ。…でも王馬君の言うことは信じるわ、今までの付き合いがあるもの」

王馬「東条ちゃん…!」キラキラ

赤松「まぁ、白銀さんを必死に探してたっていうなら私も今回は黙っててあげるよ」

赤松「見つからなかったら心配だもんね」

王馬「赤松ちゃん…!」キラキラ

夢野「…まぁ、今回だけは不問にしてやろう」

王馬「夢野ちゃん…!」キラキラ

王馬「みんなありがとう!」


東条「で、今回の罰はどうしましょうか」

王馬「え」

赤松「そうだなぁ…なにがいいかな?」

夢野「校舎回りを100周走るなどどうじゃ?」

王馬「ちょ、ちょっと待って、罰ってなにさ!?」

東条「白銀さんを探していたという理由があったけれど女子トイレに入ったことには変わりないわ」

赤松「…あのね、女の子は女子トイレに入ってほしくないものなんだよ?それこそ今回は良かったけどさ」

夢野「罰があるのは当然じゃ」

王馬「…分かったよ、どんな罰でも受け入れるよ」

>>89 王馬への罰
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 19:17:11.67 ID:7NqCTujCO
1日嘘をつかない
90 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 19:30:17.61 ID:rYbDMBGnO
東条「…話し合った結果、貴方への罰が決まったわ」

王馬「…」ゴクリ

夢野「1日嘘をつかない、が罰じゃ」

王馬「…けっこうきついねー」

赤松「あ、今からだからね」

王馬「…分かったよ」



赤松「そういえば…結局、白銀さんは見つかってないんだよね?」

王馬「そうだね、何時間も探し回ったのになー」

夢野「…で、挙げ句の果てに女子トイレに入ったんじゃな」

王馬「悪かったって…」

東条「体調が優れないのかもしれないわね。明日、聞いておくわ」

王馬「結局部屋にいたのかなー、ホントがっかりだよ。完全な無駄足じゃん」

赤松「まぁ見つからなかったものは仕方ないよ」

王馬「…ま、そうだね。もう探す気もしないしオレは部屋に戻るよ」

夢野「そうじゃな、ウチも眠くなってきたわい」

赤松「私はピアノ弾いてこようかな…」

王馬「今、23時なのに元気だね…じゃ、おやすみ」

東条「おやすみなさい」
91 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 19:33:41.65 ID:rYbDMBGnO
白銀「…すぅ、すぅ…」

白銀「すぅ…はっ!今何時!?」

マザーモノクマ「4時24分だよ」

白銀「もう朝!?王馬君が女子トイレに入って赤松さんたちに見つかりそうになってから寝落ちしちゃってた…!」

マザーモノクマ「うぷぷ中々面白かったよー?」

白銀「あぁ…見れなくて残念…」

白銀「録画は…」

マザーモノクマ「してるわけないじゃん!」

白銀「だよね…ってわたしそろそろ戻らなきゃ!」

白銀「モノクマ、今は大丈夫そう?」

マザーモノクマ「うん、でも東条さんがもう部屋で起きてるから気を付けてね」

白銀「わかった!」

白銀「…あ、今日の夜は3アニメ見ながら絶女やるから用意しといてね!」タッタッター

マザーモノクマ「…ボクをなんだと思ってるのさ」

92 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/01(木) 19:40:41.15 ID:rYbDMBGnO
☆29日目☆

Lv.100 ランク: ロボット差別王

☆現在のモノクマメダル:190枚
☆現在のコイン:1028枚

☆現在の所持品
          
鉄屑         ロボット探知器
蝶ネクタイ型変声機  腕時計型麻酔銃  
ケチャップ      机上トラベル紀行     
ソーイングセット   猿の手   
ネイルブラシ    
過剰に踊るはにわ   
どこでもパラソル   ダークベルト
モノ甚平

王馬「…あ、朝か」

王馬「今日は1日嘘つけないんだよね…」

王馬「にしし、楽し…ひとりでも嘘ついたらダメなのかな…」

鉄屑「とーちゃん大丈夫?」

王馬「大丈夫じゃないかも」

王馬(まぁ女子トイレに入ったのが悪いよね…)



王馬(さて…)

>>93 どこに行くか

今日はここまでにします、くますみー
(一週間以上ほど更新できないかもです)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 21:55:07.49 ID:6uuPd60Jo
食堂
94 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/05(月) 18:27:48.99 ID:OW02KuYMO
王馬(食堂行くか…)

鉄屑「とーちゃん、いってらっしゃーい」

王馬「はいはーい」


―食堂―

王馬「おっはよー!」

>>95「おはよう」

>>96「おはよ」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 18:31:38.30 ID:X0Csvcnyo
春川
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 18:36:11.12 ID:ggXtOB1BO
百田
97 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/07(水) 16:27:06.32 ID:PRkEm+QFO
百田「今日も早いんだな」モグモグ

王馬「まーね。…ふーん」ジー

春川「…なにジロジロ見てるわけ?」

王馬「いやー別にー?」

春川「…変なやつ。ま、いつもか」モグモグ

王馬「相変わらずオレには冷たいなぁ、春川ちゃんは!」

春川「…」ムシ

百田「オメーの普段の行動のせいじゃねーか?」

王馬「うーん…?オレはいいことしかやってな」

東条「王馬君」ヌゥッ…

王馬「ゲッ、東条ちゃん…」

百田「?なんで東条にビビってんだ?」モグモグ

春川「さぁ…」

東条「王馬君、昨日のこと――」

王馬「はい、オレは普段から嘘をついてばかりです!」ピシッ

百田「急にどうしたんだ!?」

春川「気持ち悪い…」モグモグ
98 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/07(水) 16:28:54.42 ID:PRkEm+QFO
東条「…どうやら忘れているわけではないようね」

王馬「覚えてるってば。…あ、オレ今日は洋食で」

東条「…分かったわ。私の見ていないところでも嘘はつかないようにね」ボソ

王馬「はぁい…」スタスタ

王馬「隣いい?」

春川「やだ」

王馬「じゃあまん前いこーっと」スタスタ

百田「いや、オレがいるだろーが!」

王馬「じゃあその隣!」ストン

百田「ったく黙って座れねーのかよ」

東条「はい、どうぞ」コト スタスタ

王馬「ありがとー。いっただっきまーす!」ムシャムシャ

春川「…あんたさもうちょっと、綺麗に食べたら?」

王馬「オレは子供じゃありませーん!保育士さんは黙っててくださーい」

春川「…」
99 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/07(水) 16:31:19.15 ID:PRkEm+QFO
王馬「…あ、ホントは保育士じゃないんだっけ?」ニヤァ

百田「…!テメー…!」

春川「いいよ百田。…本当のことだし」

王馬「…ホントにみんなに言ったんだね、自分が暗殺者だって」

春川「うん」

王馬「そのわりには、みんないつも通りだったねー。いつ打ち明けたの?オレ全然気付かなかったよ。ホントだよ?」

百田「運動会前だよ。な、ハルマキ」

春川「…うん。なんかさ、意外なんだけど怖がる人、いなかったんだよね…一部を除いて、だけど」

王馬「ああ。入間ちゃんとか?」

春川「あいつはかなり面倒だったね…」

百田「2時間くらい話したな…」シミジミ

王馬「一体何があったのさ…」

春川「…話すのも嫌になる」ウンザリ

王馬(ホントに何があったの!?)

春川「…でも、大体のやつは驚きながらも受け入れてくれた」

春川「今までの私を知ってるから本当の才能なんて関係ないって言ったやつもいたよ」

王馬(きっと赤松ちゃんあたりだろうな…)

王馬「まぁ…良かったじゃん」

春川「……!?」

百田「!?」
100 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/07(水) 16:33:11.80 ID:PRkEm+QFO
王馬「なんで春川ちゃんも百田ちゃんも驚いた顔してるの!?」


春川「だって…良かったね、とかあんたの言う台詞じゃないし…」ドンビキ

百田「…悪いもんでも食ったか?あ、いつもの嘘か?」

王馬「食べてないし嘘でもない。っていうか今日嘘ついたらママにしばかれちゃうんだよねー」ヤレヤレ

春川「ああ、それでさっき東条にびびってたんだね」

百田「まじか…一体オメーなにしたんだよ…」

王馬(口が裂けても言えないよ)

百田「ま、テメーがなにやったかなんてどうでもいいか」

百田「…というわけで!ハルマキは無事、こうして立派に成長したわけだ!」

春川「………」リボンイジイジ

百田「だからハルマキの才能のことでこいつをからかったりなんだりするのはもう止めろよ?」

王馬「分かったよ」ソクトウ

春川「…随分あっさりだね」

王馬「…オレのイメージってどうなってんだろうなぁ…」

百田「なんつーかよ…オメーも最初の頃と違う感じがするぜ。今みたいによ、もっと素直になったらどうだ?」

春川「それはそれで気持ち悪いけどね」フッ

王馬「だからひどいよ、ハルマキちゃん!」

春川「あんたがハルマキって言うな」ギロッ

王馬「あはは、お熱いねー!」

王馬「…でも、オレは素直になんてなるつもりはないよ?だってそんなのつまらないでしょ?」ニシシ

百田「…そうかよ。じゃ、勝手にしろ」

王馬「勝手にしまーす!」

王馬(しばらく春川ちゃんと百田ちゃんと一緒に食事をとった!)



王馬(昼前か…さーてと、次は何しようか?)

>>101 なにする?
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 23:24:25.73 ID:VNc/TTez0
夢野とデート
102 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/08(木) 19:18:02.00 ID:OvSzhzJVO
王馬「夢野ちゃんとデートするか…」

…ピンポーン …ガチャ

夢野「んあー王馬か。…デ、デートの誘いか?」テレテレ

王馬「よく分かったね、さすが魔法使いじゃん!」

夢野「…う、うむ、魔法でお主の心を読んだのじゃ!」

王馬「…じゃあオレの気持ち、丸わかりなんだね。少し恥ずかしいな…」

王馬(まぁオレの心とか読めてないと思うけど)

夢野「んあ?お主、そんなこと言うキャラじゃったか?」

王馬「…今日嘘つけないから思ったことを言ったまでだよ?」

夢野「…あぁ、そんな罰あったのぅ。お主意外と律儀なんじゃな」フッ

王馬「こんなのオレらしくないよ。あーあ早く終わんないかな」

夢野「まぁ確かにお主らしくはないな」

夢野「じゃが嘘をつくお主も、今のお主もどっちも王馬じゃ。…どっちの王馬もウチは好きじゃぞ?」テレ

王馬「…………」

夢野「な、なんじゃい、急に黙りおって」

王馬「え、照れただけだよ?」ケロッ

夢野「んあ!?分かりにくいのぅ!」

王馬「夢野ちゃんに言われたくないよ。それより早くデート行こうよ!どっか行きたいところある?」

夢野「んあ…誤魔化しおったな?…そうじゃな、お主の行きたいところでいいぞ?」

王馬「そう?うーん、じゃあ…」

>>103 どこに行こうか?
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 19:35:54.08 ID:qk/4QaVD0
中庭
104 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/09(金) 20:00:47.00 ID:VNazA1PiO
王馬「じゃあ中庭行こうか、藤棚の下のところにさ」

夢野「うむ、わかったぞ」



王馬「ここさ、ずっと藤が咲いてるよね」

夢野「実はウチがマナを分けてやっておるのじゃ」

夢野「じゃからこうして、いつまでも元気に咲いておるというわけじゃな」フッフッフ

王馬「んー偽物なのかなー?」ピョンピョン

夢野「人の話を聞けい!」

王馬「えー、いいじゃん確かめてみようよ!」ピョン

夢野「ベンチの上に立つとは行儀が悪いのぅ…」

王馬「んー…?」

夢野「どうなんじゃ」

王馬「…」プチッ

夢野「今プチって」

王馬「…」スタッ! スタスタ

夢野「んあ?なんじゃ無言で近寄ってきおって――」
105 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/09(金) 20:03:46.29 ID:VNazA1PiO
王馬「はい」スッ 

夢野「んあ?」ポトリ

王馬「あは、中々漫画みたいに頭に花をつける、なんてできないね」

夢野「んあ…お主、意外とそういう漫画見ておるんじゃな?」

王馬「え、そこ?…見てないよ、あんなのありきたりな話ばっかでつまんないし」

夢野「思いきり見ておるではないか!」スッ

夢野「ふむ…本物なんじゃな」ジー

王馬「みたいだね。藤ってこんなに長く咲くんだねー」

夢野「ウチは詳しくないんじゃが…そうなのか?」

王馬「オレの組織が潜んでいた場所には藤なんて咲いてなかったからね、いつが時期なのかとか、どのくらい咲いているのかとか知らないんだよ」

夢野「う、嘘臭いのぅ…」

王馬「…でも、本物ならプレゼントしなくても良かったかも」

夢野「なぜじゃ?」

王馬「だってせっかくプレゼントしたのに枯れちゃったら嫌でしょ?捨てられるだろうし」

夢野「んあ…確かに枯れてしまうじゃろうが、ウチはお主からもらったものなら――」

王馬「あーあ、せっかくオレのイメージカラーだから夢野ちゃんにプレゼントしようと思ったのに。残念だなー」
106 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/09(金) 20:07:48.54 ID:VNazA1PiO
夢野「…はっ!ウチはもう少しで王馬色に染まるところじゃったのか!?」ドキドキ

王馬「……そうだよ?」

夢野「…な、な!まさか本気じゃったのか!?」

王馬「にしし、言ったでしょ?今日は嘘つかないって!」

王馬「じゃ、それはもう返してもらおうかな」スゥ

夢野「い、嫌じゃ!」

王馬「えーなんで?どうせ捨てちゃうんでしょ?」

王馬「今度は見る度にオレのこと思い出すような、もっとインパクトのあるものプレゼントするからさ、返してよ」

夢野「見る度に思い出す…とは、今日はやけに積極的じゃな。…お主のプレゼントはインパクトが強すぎてそうで若干怖いがのぅ」

夢野「…じゃなくて!いいんじゃ、枯れても大事にするんじゃ。捨てなどせん」

王馬「えー枯れちゃってもいいの?」

夢野「お、お主には乙女心が分からんじゃろうがな、デートで貰ったものは大事にしたいんじゃ…」テレテレ

王馬「ふーん、そっかー。さすがのオレでも、乙女心までは分かんなかったよ!じゃ、大事にしてよね」

夢野「もちろんじゃ。…ふふ」ニコニコ

王馬「…」

王馬「…うーん」キョロキョロ

王馬(よーし誰もいないね)
107 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/09(金) 20:11:03.89 ID:VNazA1PiO
王馬「夢野ちゃん」

夢野「んあ?」

王馬「最後に今日のデートのとっておきのプレゼントをあげるね」

夢野「なに?まだ用意しておったのか?…なんだか悪いのぅ。ウチもなにか……」

王馬「じゃ、目を瞑って?」

夢野「んあ?ま、まさか、目を閉じている間に落書きなどせんよな…?」プルプル

王馬「しないから早く」

夢野「う、うむ…」スゥ…

王馬「じゃ、オレからのプレゼントだよ」

王馬「…秘密子ちゃん」スゥッ…

チュ…

夢野「………………んあ?」

王馬「にしし!受け取ってもらえた?オレのプレゼント!…あ、オレも貰っちゃったね!たはー、参っちゃうねー!」

夢野「……随分、早口じゃな。さてはお主、照れておるな?」

王馬「そういう秘密子ちゃんこそ顔真っ赤じゃーん!」

夢野「…うぅ…やはり、照れるもの…じゃのぅ。名前で呼ばれたり、き、きす…すると言うのは…」カァ…

王馬(………ホント、参っちゃうなぁ)

王馬(…しばらく秘密子ちゃんと一緒に過ごした!)



王馬(…さて、今は昼過ぎか)

>>108 誰かに会いに行くorどこかに行くorなにかする
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 20:19:30.83 ID:fEZGNogDO
発明品の設計図を書く
109 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/09(金) 20:38:48.85 ID:VNazA1PiO
王馬「あ、そうだ!」ポンッ

王馬「発明品の設計図でも書こう!」

王馬(そしてなにか、つまらなくないものでも書けたら作ろう)

王馬(…あ、違った。入間ちゃんに作らせよう、だった)



王馬「……よっこらせ、と」ドサッ

王馬(倉庫から段ボールに大量の紙を入れて持ってきた!あとペンも用意したよ!)フイー

王馬「さーてと!」キュポッ カキカキ

カキカキ…

王馬「んー…なんか微妙!」ポイッ

カキカキカキカキ…

王馬「にしし!こんなにビーム出たら楽しいだろうなー!」キラキラ

カキカキカキカキカキカキ…

王馬「これキーボに装着できないかな…」フーム

…カキカキ

王馬「…ん、もうこんな時間か」チラッ

王馬(このくらいにしておこうかな。けっこう書いたな…発明できそうなものから無理そうなものまで)

王馬「…よし早速入間ちゃんに作らせに行こう!」

王馬「うーん、どれを作らせようかなー…あ、この煙玉はぜひともキーボに使いたいから作らせよっと」パラパラ

王馬「あとは…この発明品なんかいいかもね」ペラ

>>110 どんな発明品?
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 12:05:46.27 ID:D5pS1DTW0
天気を操作できる機械
111 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/10(土) 22:57:51.58 ID:KZS/Eg34O
―入間の研究教室―

ガラッ

王馬「入間ちゃんいるー?」

入間「あぁ?なんだ、ツルショタか。オレ様に抜いてもらいにきたのか?」

入間「しゃーねぇなぁ…ほらそこ座れよ…えっと口がいい?手がいい?それとも」

王馬「は?違うに決まってるじゃん。キミのその残念な頭はなんとかならないの?」

入間「抜いてもらいにじゃないなら何しに来たんだよ」

王馬「実はねこれを開発してほしいんだー」ペラ

入間「なんだこれ…発明品の設計図か?お前こんなの書いてたのか」

入間「ケッ、見た目通り頭ん中も子供のまんまなんだな!」

入間「きっとテメーもフニャチンなんだろ?オレ様が特別にたたせてやらぁっ!」

王馬「高校生にもなっていつまでも寒い下ネタを言ってる入間ちゃんには言われたくないなー」

王馬「ねぇ入間ちゃんってホントに高校生?小学生…いや、赤ちゃんから人生やり直した方がいいんじゃない?」

入間「オレ様の人生全否定!?」ビクンビクン

王馬「いいから早くそれ見てよ」

入間「は、はいぃ……。えっと…煙玉に…は?天気を操作する機械?」

王馬「できるよね?」

入間「煙玉はともかく…天気なんて大規模なもんは無理だっつーの!」

王馬「えー学園の中だけでも無理なわけ?」

入間「それなら…まぁ、ギリ可能かもな」
112 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/10(土) 23:02:12.93 ID:KZS/Eg34O
王馬「じゃ、明日の朝までに完成させてね」

入間「え、オレ様の睡眠時間は…?見返りは…?まさかタダ働きじゃねーだろうな!?」

王馬「そっか…入間ちゃんならできると思ったんだけど無理なんだね…」

入間「え?別に無理ってわけじゃ…ただ見返りがほしいってだけで…」

王馬「じゃあね…もうキミには会わないよ」スタスタ

入間「ま、待ちやがれ!なんでもう会わねーんだよ!?おかしいだろっ!」

王馬「え?だって、使えない部下…っていうか雑用か…なんていらないでしょ?」

入間「いつオレ様がテメーの部下になった!?」

王馬「えー忘れちゃったの?頭は小学生並みなのに記憶力は老人並みだなんて…全くどこが灰色の脳細胞なんだか」ハァ

入間「…あ、なんか前に確かそんな話したかも…」

入間「…ちっ。わ、分かったよぉ…タダ働きでいいから…もう会わない、なんて言わないでよぉ…」

王馬「ホント!?にしし、嬉しいなー。じゃあよろしくねー」スタスタ

ガチャバタン

入間「………なんかオレ様いいように使われてねーか…?」ズーン

王馬(にしし、その通りだよ!)コソッ



王馬(もう夜か…)

王馬(もう少しで嘘をつけない1日ともおさらばだよ)

王馬(さーてなにしようかな?)

>>113 誰かに会いに行くorどこかに行くorなにかする(※人物によっては会えない)
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 17:11:57.24 ID:FdkczX34O
赤松
114 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/14(水) 21:58:00.22 ID:3nI0Yd7bO
王馬「赤松ちゃんに会おうか」



王馬(しばらく赤松ちゃんを探していると…)

♪〜…

王馬「…ん?ピアノの音?」

王馬(ピアノの音と言えば赤松ちゃん。赤松ちゃんと言えば…研究教室だね)

―赤松の研究教室―

赤松「……」♪〜♪〜

赤松「……ふぅ」♪〜

パチパチパチパチ

赤松「えっ!?」ビクッ

王馬「いやーさすがだねー!オレ、音楽にはくわしくないけどなんていうか心にグッと来る感じだったよ!」

赤松「ありがとう…でも王馬くんが言うとなんだか…」

王馬「え、オレが褒めても嘘臭いって?にしし!そうだね、でも今日は嘘つけないんだよ?」

赤松「あ、そうだったね。じゃあ今のはキミの本心なんだね」

王馬「…まぁ一応」

赤松「…ふふ、なんだか嬉しいな」
115 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/14(水) 21:59:05.38 ID:3nI0Yd7bO
王馬「なんで?オレの本心が聞けたから?」

赤松「それもあるけど……。ね、王馬くんもう一度私の演奏を聞いてくれないかな?」

王馬「喜んで!タダで超高校級のピアニストの演奏が聞ける機会なんて滅多にないしねー」

赤松「別に私はお金を稼ぐために弾いてるんじゃないよ…さ、そこに座って」



赤松「……」♪〜

王馬「…」

赤松「はい、おしまい。聞いてくれてありがとう」

王馬「にしし、オレみたいな悪の組織の総統なんかにはもったいない演奏だったね!」パチパチ

赤松「もー、今日は嘘つかないんじゃなかったの?」

王馬「ん?ついてないよ?」

赤松「……はぁ、っていうかキミは悪の組織とか総統とか言うけどそんなことないじゃんか」

王馬「えーなんでー?」

赤松「…私はね、私の演奏でいろんな人を笑顔にしたいんだ」

赤松「演奏が終わってみんなの笑顔を見るとね、すっごく嬉しいの」

赤松「形は違うけど…王馬くんも私と一緒なんじゃないかな」
116 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/14(水) 21:59:33.21 ID:3nI0Yd7bO
王馬「んー?オレと赤松ちゃんの何が一緒なのさ」

赤松「嘘をついてみんなの笑顔を見たいってところ…だよ」

王馬「そんなの赤松ちゃんの勝手な妄想じゃないの?」

赤松「…そうかな?キミは嘘をついてみんなを困らせることもあるけど、傷つけるようなことはしないでしょ。なんだかんだでみんなを楽しませてるよね」

王馬「へぇ、だからオレのことも善人だって言いたいの?…残念だけどそれは違うよ」

赤松「え?」

王馬「オレは完全な善人なんかじゃない。っていうか完全な善人なんかいない。赤松ちゃんも分かってるでしょ?」

王馬「…今は平和だからこんな風だけどさ、きっとこれが…そうコロシアイなんかだったら、オレはきっと誰であろうと利用しただろうね」

赤松「そんなこと…」

王馬「うん。そんなことないかもしれないね?」

赤松「…は?」

王馬「結局、分かんないんだよ。そのときにならないとさ。今はこういう状況だからこういうオレだけど」

王馬「違う状況だったら違うオレかもしれない。赤松ちゃん、キミもね」

赤松「私はずっとこのままだよ」

王馬「にしし、どうだろうね?案外、キミ自身も知らないような大きい爆弾抱えてたりして…?」

赤松「………王馬くん、話を逸らそうとしてるでしょ」

王馬「あらら、ばれちゃった?」

赤松「…確かにキミの言うとおり完全な善人なんかいないよ。私だってそう。でもさ、どういう風に思うかは私の勝手でしょ?」

赤松「だから私は勝手にこう思うよ。キミは善人でもないけど、悪人でもない、嘘をよくつくちょっと困った人…だってね」
117 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/14(水) 22:02:47.20 ID:3nI0Yd7bO
王馬「…ま、勝手にしたら」

赤松「うん、勝手にする」

王馬「…」

赤松「…あー、あのさ」

王馬「なに?」

赤松「全然関係ないんだけど…さっきの演奏は100点満点じゃなかったから、今度もう1回聞いてほしいんだよね」

王馬「…オレ的には100点だったけど?」

赤松「最近モヤモヤしちゃってさ…ここから出れないし。それで完璧な演奏できなかったんだよ。だから、お願い!」パチッ

王馬「ああそう…納得いってないんだ…分かったよ。でも今度聞かせてもらうときは外に出たあとだからね!」

赤松「ありがとね…実は今日もよく寝れなくてここに来てたんだ。キミと話せてちょっとスッキリした」

王馬「そっかー…ところで赤松ちゃん、今何時?」

赤松「今は…あ、日付越えちゃってるね…って、もしかして…!」

王馬「そう!1日嘘をつかないって約束はけっこう前に過ぎちゃってたんだー!」

赤松「い、いつから…!?」

王馬「さぁ?オレ時間見てないからわかんないなー」

赤松「私もピアノの演奏に集中すると時間忘れちゃって正確に把握してない…!」

王馬「にしし!ホントピアノバカだねー!」

赤松「…あのさ、さっきの話全部嘘…とかじゃないよね?」

王馬「え?どうだろうね?オレ忘れっぽいからなー」

赤松「王馬くん!!」プンプン

王馬「おー怖い怖い!逃げろー!」ビューン

赤松「あっ!…もう」



王馬(赤松ちゃんに文句を言われる前に部屋に戻った…今日はもう寝よう…)
118 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/14(水) 22:04:00.87 ID:3nI0Yd7bO
…その頃白銀は

白銀「うーん…ここ地味に大変だなぁ。」ピコピコ…

ゲーム『壊れろっ!』ビュンッ

テレビ『つい…やってしまったよ』

マザーモノクマ「うぷぷ!でた、名セリフ!」

白銀「3アニメもそろそろ終わりだね〜賛否両論だけどわたしはけっこう好きだよ。戦闘シーンもよかったし……っあ”!」ピコピコ

マザーモノクマ「どしたの?」

白銀「ヤラレチャッタ」

白銀「…だけど負けたときにこまるちゃんがモノクマに食べられたり、引きずられていくシーンは中々興奮するよね…」ハァハァ

マザーモノクマ「そうだね」棒

白銀「………」

白銀「うーん…戦闘…モノクマ…クライマックス……そうだ!」

白銀「ねぇモノクマ…あのね…」

白銀「…」ゴニョゴニョ

マザーモノクマ「え?うん、分かったよ。でも随分急だね」

白銀「実はずっとどうしようかなーって考えてたんだ。で、明日はちょうど30日目だからもういいかなって…ね」
119 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/14(水) 22:07:16.06 ID:3nI0Yd7bO
白銀「で、あとは…」ゴニョゴニョ

マザーモノクマ「え?必要なの?しかもそんなに多く…」

白銀「いいから。これも地味にクライマックスのためなんだよ?」

マザーモノクマ「…まぁすぐできるけどさ」

マザーモノクマ「…ん?ねぇちょっと見て」

白銀「なに?…へぇ。やっぱりますます明日で終わらせないといけないみたいだね」

マザーモノクマ「そうだね。破壊なんてされたらたまったもんじゃないよ」

白銀「……そーだ!」ピコーン

白銀「あのね…」ゴニョゴニョ

マザーモノクマ「またゴニョゴニョかよ。…え、そんなことして大丈夫?」

白銀「いいのいいの!そっちの方が盛り上がるって!早速手配しといてね。いつやってもらうかはわたしが指示を出すから」

マザーモノクマ「はいはい…」

白銀「…我ながらいい案…絶望的だな…」ゾクゾク

マザーモノクマ「全く…オモチャで遊ぶ子供みたいだねぇ」ヤレヤレ

白銀「作戦は明日決行!最高のクライマックスを演出してみせるよ!ふふ…」

120 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/14(水) 22:10:55.17 ID:3nI0Yd7bO
☆30日目☆

王馬「朝か。昨日…ってか今日は遅く寝たから眠いなー…」フワァ

鉄屑「モノナミンV3飲む?」スッ

鉄屑「あ、メガモノシャキV3の方がいいかな?」

王馬「…どっちもいらないや」



王馬(さてと)

王馬(とりあえず食堂に行くか…)


―食堂―

王馬「おはよー」ガチャ

>>121「…おはよう」

>>122「おはよう!」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 22:14:09.30 ID:bNyqSu+qO
東条
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:19:16.65 ID:VZcfUar2O
最原
123 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/17(土) 12:12:54.70 ID:DTYWlr/2O
王馬「へぇ、最原ちゃんがこんなに早く起きるなんて今日は台風がきちゃうね!」

最原「来るわけないだろ…」

東条「王馬君、今日は何がいいかしら?」

王馬「えーっと、カツカレー!なーんて嘘――」

東条「分かったわ」スタスタ

王馬「だよーって…ちょ、東条ちゃん!?」

最原「朝からよくカツカレーなんて食べれるね…」モグモグ

王馬「嘘に決まってるじゃん!あーあ、嘘だよキャンセルされちゃった…っていうか朝からカレーなんてあるのかな?」

最原「どんな不可能だってやり遂げてしまえば可能に変わるよ」モグモグ

王馬「カツカレーなのに話が壮大過ぎない?」



東条「お待たせ」コト

王馬「わぁ立派なカツカレー!いただきまーす!」ガツガツ

東条「…最原君、さっきの話はまたあとにしましょうか。王馬君も来たことだし」

王馬「?」ガツガツ

最原「あ…いいよ、別に。王馬くんなら聞かれても困……りそうだけど」

東条「ならいいけれど…」
124 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/17(土) 12:15:12.46 ID:DTYWlr/2O
王馬「え、なになに?なんの話?オレもしかして邪魔だった?」

最原「うん……あ、そんなことないよ!」

王馬「もっと心の声を隠す努力しようよ」

東条「…で、どうしましょうか。私はやはりラッピングをした方がいいと思うわ」

最原「だよね…東条さん、もしよかったらやり方教えてもらってもいいかな?」

東条「ええ、もちろんよ」

王馬「オレも混ぜてよー、赤松ちゃんへのプレゼントの話でしょー?」

最原「なっ、なんで分かったのさ!?」

東条「まぁラッピングといったら、プレゼントだものね…」

王馬「プレゼントといえば赤松ちゃん!…でしょ?」

最原「……うぅ」

王馬「で、何をプレゼントするの!?」キラキラ

最原「倉庫で見つけた、これだよ」ゴソ…

王馬「ふーん、試験管の中に薔薇が入ってるんだ」

東条「イン・ビトロ・ローズと言うのよ、女性へのプレゼントにはピッタリね」

王馬「こんなのあったんだねー知らなかったよ」
125 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/17(土) 12:19:26.69 ID:DTYWlr/2O
東条「…それにしても何度見ても綺麗ね。赤松さんの喜ぶ顔が目に浮かぶわ」

最原「そ…そうかな」テレッ

王馬「ふむふむ。それを今からラッピングするところなんだね」キラキラ

東条「ええ、そうよ」

王馬「そして、そして!どうやって渡せばいいか分からないから東条ちゃんに指南を受けてる最中なんだね!」キラキラ

最原「そ、そうだよ……悪い?」ハァ

王馬「ううん、全然悪くないよ?童貞の最原ちゃんに初めて彼女ができて、初めてちゃんとしたプレゼントを渡すんだからそりゃ何も分かんなくて当然だよねー!」

最原「なっ…!お、王馬くんだってど――」ムッ

東条「…コホン!」

最原「…あっ!」

王馬「んー?」

東条「…そういう話は男の子同士でしてくれないかしら?」ジトー

王馬「はーい、ごめんなさーい」ケロリ

最原「ごめん……」

東条「話を戻すわよ。万が一、割れるなんてことのないように、きちんと梱包しておかないとね」

王馬「プチプチの出番だね!ついでにプチプチにも何か細工をしておくといいよ!プチプチひとつひとつに文字を書いて手紙にするとかね!」

最原「…発想は悪くはないと思うけど、読むのが大変じゃないかな…」
126 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/17(土) 12:24:03.76 ID:DTYWlr/2O
東条「今回は初めてなのだから、そこまで大きなサプライズはいらないんじゃないかしら」

王馬「にしし、そうだね。プロポーズのときのために派手なサプライズはとっておかないとねー!」ニヤニヤ

最原「プっ、プロポーズって!」カァ

東条「…王馬君がいると話が進まないわね…」

最原「あ、そろそろ時間が…ラッピングの仕方だけでも教えてもらえるかな?」

東条「ええ。といっても、そう難しくはないからすぐに覚えられると思うわ。……そうだ、王馬君も一緒に覚えたらどうかしら?」

王馬「……えっ、オレも?」

東条「ええ。貴方にも恋人がいるんですもの。いつかプレゼントを渡す日もくるでしょう?…渡さない、なんて嘘は言わせないわよ」フフッ

王馬「うっ…そりゃ、いつかは渡す予定だけどさ…」

最原「…そうだよ。僕のことばかりからかっていないで少しは自分のことも考えろよ」

王馬「…むっ」ムス

王馬「ちょっと最原ちゃん、急に強気になるのはどうなのさ?…あのことばらしちゃってもいいの?…女子トイ」

東条「……?」

最原「わーわー!悪かったって!もう言わないから…!」

東条「何の話か知らないけど……早くしないと誰か来てしまうわよ」ヤレヤレ

最原「あ…うん、ごめんね…」

王馬「どれどれ。オレも教わるとしますかねー」

東条「まずここをこうして…」



王馬(…しばらく東条ちゃんにプレゼントのラッピングの仕方やコツを教わった!)
127 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/17(土) 12:26:46.90 ID:DTYWlr/2O


王馬(昼前か…そうだ。入間ちゃんに頼んだ発明品を取りに行こうか)



―入間の研究教室―

ガチャッ

王馬「おーい入間ちゃーん……って」

入間「スースー」チーン

王馬「寝てる…」

入間「…スースー」

王馬「ちゃんと発明したのかな…発明品は…っと。ああ、これだね」

王馬「煙玉に、天候を操作する機械。うん、注文通りだね」ゴソゴソ

王馬(どちらもけっこう小型だね。機械は掃除機くらいの大きさ。煙玉はエレクトボムより一回り小さいくらいのサイズで持ち運びに苦労することはなさそうだ)ゴソゴソ

王馬「おっ使い方まで丁寧に書いてあるじゃん」ゴソゴソ

王馬「なになに…煙玉は上のボタンを押したら5秒後に発動。天候の方は…雨なら雨、雪なら雪ボタンを押すことで、機械の半径500m以内の天気が変わる、但し一時間で元の天候に戻る…か」

王馬「……」チラ

入間「グーグー」zzz…

王馬「…ま、雑用でも労るくらいしてあげるよ」毛布ソッ…

入間「…あぁん、そこはらめぇ…!」ビクッ

王馬(………毛布かけて損した気がする)



王馬(…とりあえず中庭にこの機械を運んできたけど)

>>128 天候を操作する機械を使うかどうか。使うならどの天候にするか(現在は晴れ)
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 20:48:59.28 ID:I1sxk866O
じゃあ台風で
129 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/18(日) 16:46:58.79 ID:j7obFo5EO
王馬「せっかくだし使ってみようか」

王馬「どーれーにーしーよー…ん?」

王馬(このマークは…台風かな?)

王馬「にしし…どうせ天気を変えるなら、台風だよね」ポチッ

王馬(オレがボタンを押すと同時に、辺りは段々暗くなり…)

ポツ…ポツ…ザァ…ザーッ!

王馬(雨が降り始めた)

王馬(そして…)

ドゴォンッ!!!

王馬「うわ、光ったー!」

王馬(…なんと雷まで鳴り始めた)

王馬(…さすがに濡れるのは嫌なので校舎の下に駆け込んで、雨宿りをすることにした。…ホントはこの台風に遭遇した人の反応を見たいだけなんだけどさ)

王馬「…あはは!この機械…いや、入間ちゃんってば、すごいなんてレベルじゃないよねー」

王馬(あっさり天候を変えてしまうなんて…まぁ1時間だけなんだけどさ)

王馬「…………」ボー

王馬(…それにしても誰もいないな)

王馬(なんて思いながら、ぼんやりと雨が降るのを10分程眺めていると…)

…ピチャピチャッ!!

王馬(向こうから誰かが走ってくるのが見えた)

>>130 誰?(※キーボ、入間、白銀以外)
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 16:49:45.28 ID:UrnbxXrmo
真宮寺
131 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/18(日) 17:08:22.48 ID:j7obFo5EO
真宮寺「…全く…なぜ急に……。おや?」タッタッタ

王馬「や、真宮寺ちゃん!」

王馬「いやぁ、困っちゃうよねー。急に台風が来ちゃうなんてさ!」ケラケラ

真宮寺「……なぜ、台風だと断言しているんだい?ゲリラ豪雨の可能性だってあるでしョ?」

王馬「えー?それは…なんでだろ?」キョトン

真宮寺「…もしかして。急に大雨が降ったり雷が鳴り出したのって…キミのせいなのかい?」

王馬「……」

王馬「あーあ…バレちゃった?そうなんだよね、こんな天気になっちゃったのはオレのせいなんだー」

王馬「…それにしても真宮寺ちゃんの推理はすごいね!最原ちゃんにも負けないレベルだよ!」キラキラ

真宮寺「…よく言うヨ。どうせわざとなんでしョ?」

王馬「いや、そんなことないよ?せっかく雨を降らしたんだから濡れた女の子がやって来て、あわよくばあんなところやそんなところを見たり…」

王馬「って期待してたのに、そんなラッキースケベと程遠い真宮寺ちゃんがやって来て残念なんて、そんなことは全然ないよ!?」

真宮寺「…絶対そんなことあるネ」

王馬「にしし!でもさー真宮寺ちゃんだって見たいでしょ?」

真宮寺「何をサ?」

王馬「濡れていろいろ透けた女子」

真宮寺「いや…別に興味ないネ」
132 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/18(日) 17:26:10.57 ID:j7obFo5EO
王馬「なんで!?濡れて透けた女子は男のロマンでしょ!?」

真宮寺「…それはキミの話でしョ。キミの趣味と僕の趣味は違うんだヨ…」

真宮寺「ま、キミの言っていることが本当か嘘かということは僕には分からないけどネ」

王馬「ちぇ。つれないの」

王馬「ま、ホントはそんなの期待してないよ。だってみんなそんな服なんて着てないもん」

真宮寺「……確かにそうだネ」

王馬「あ…でも、スカートが足にピッタリくっつくのは悪くないかも?」

真宮寺「…そういうものなのかい?」

王馬「あと濡れた髪の毛もいつもと違っていいかもね」ウンウン

真宮寺「ふーん、キミはそういうことに興味があるんだネ」


王馬「…そういう真宮寺ちゃんは全然興味なさそうだね」

真宮寺「…そう見える?」

王馬「まさか」

真宮寺「おっと勘違いしてもらっては困るネ」

王馬「ホ、ホント?そんなこと言ってかわいい顔のオレを狙ってないよね…?」ブルブル

真宮寺「自分でかわいい顔って…っていうか前に言わなかったっけ?」

王馬「心に決めた人いるんでしょ?覚えてるに決まってるじゃーん!」

真宮寺「…………」
133 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/18(日) 17:40:42.87 ID:j7obFo5EO
王馬「その人がいるから他の女の子には興味ないって?いい心掛けだねー!」

真宮寺「当然だヨ…」

ザー…

王馬(真宮寺ちゃんは雨を見つめながら遠い目をしていた)

真宮寺「雨、カ」

王馬「何か思い出でもあるの?」

真宮寺「まぁネ」

王馬「へー気になるなー。なれそめ聞かせてよ!」

真宮寺「…大した話じゃないヨ?」

王馬「いーから、いーから!」ウキウキ

真宮寺「…はぁ、まぁいいけどサ。彼女と僕はその日、一緒に出かけようとしていたんだ。彼女は珍しく調子が良くてネ」

王馬(病気…なのかな?)

真宮寺「…で、朝からいろいろ準備してたんだけど、雨が降り始めてしまって。体調を崩してもいけないと思ったんだけど彼女はそれでも行くと言ったんだ」

真宮寺「…それで以前から興味があった歴史的建造物のあるところに行って歩いたり…まァいつものフィールドワークみたいにその土地のことを調べたりしてたんだヨ。それだけサ」

真宮寺「…あのあと、彼女が体調を崩しちゃって申し訳なかったんだけどネ」

王馬「…ふーん、その彼女さんは民族学に理解があるんだね?」

真宮寺「そうだヨ、元々興味を持つきっかけになったのも彼女だしネ」

王馬「そっかー…じゃ、ここから早く出れるといいねー!」
134 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/18(日) 17:48:20.36 ID:j7obFo5EO
真宮寺「そうだネ…僕にはやらないといけないこともあるわけだし」

王馬「やらないといけないこと?」

真宮寺「ククク…秘密だヨ。…実はサ、正直に言うとここにいるのもそんなに悪い気分ではないんだ」

王馬「えー、こんなところが気に入ったわけ?」

真宮寺「そうじゃないヨ…ただ」

真宮寺「……」ボソ

ピカッ…ドゴォンッ!!

王馬「うわっ!また光った!…真宮寺ちゃん、なんて言ったの?」

真宮寺「…うん?みんなを観察できて興味深い…と言っただけだヨ…」

王馬「…ふーんそっか!」

王馬(嘘だな。…でも聞いても、ホントのことは言わないだろうね)

王馬「……っと、そろそろ1時間か」

真宮寺「どうかしたのかい?」

王馬「あぁ実は…」

王馬(機械のことについて説明した)

真宮寺「へェ、入間さんが…ネ」

王馬「うん、だからそろそろ止むと思うよ…それにしても誰もいなかったなー真宮寺ちゃん以外。つまんないのー」

真宮寺「…みんな屋内にいたんだろうネ、雨が降っているのは窓から見えるし、そうでなくても雷が鳴っていたしネ」

王馬「そもそも気づいていない人もいるだろうしねーせっかく降らせたのになー!」ガッカリ

真宮寺「こっちとしては迷惑だったけどネ…」



王馬(雨が止むまで真宮寺ちゃんと話した…)



王馬(昼になった…誰かと遊ぼうか?)

>>135 誰に会いに行こうか(人によっては会えない)
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 17:54:00.50 ID:iXt/Qh18O
夢野
136 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 00:07:20.80 ID:5Z3u4/lSO
王馬「夢野ちゃんのところに遊びに行こ――」

ピンポーン

王馬「誰か来ちゃった。…はいはーい、誰ですかー」ガチャ

夢野「ウチじゃ」モジモジ

王馬「あれ、夢野ちゃん!奇遇だねーオレも今、夢野ちゃんに会いたいなーって思ってたんだよ」

夢野「…そ、そうなのか?」パァ…

王馬(あれ、どうせ嘘じゃろーとか言わないんだ。普通に嬉しがっちゃってるし)

夢野「きょ、今日はじゃな、ウチからデートに誘いに来たのじゃ」モジモジ

王馬「これまた奇遇だねー!オレもデートを申し込もうと思ってたんだよ!」

夢野「そうか、ではウチとデートしてくれるな?」

王馬「当たり前でしょ!で、どこ行きたい?っていってもあんまり行くとこないよねー」

夢野「今日は行きたいところがあるんじゃ…そこでも良いかのぅ?」

王馬「ん?分かったよ、んじゃエスコートよろしくねー」

夢野「それはそれでおかしい気がするが…まぁよいか」

王馬(行きたいところがあるという夢野ちゃんに付いていくと…)

―夢野の研究教室―

夢野「…ふぅ、大丈夫、大丈夫じゃ」ヒッヒッフー

王馬「なんでラマーズ法?…まさか妊娠…!?浮気なんてしてないよね!?」ウワーン

夢野「んあ!?し、しとらんわ!誰が王馬以外の子など産むか!そんなの死んでも嫌じゃっ!」プンスカ

王馬「……そ、そう…ごめんね、変なこと言って」
137 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 00:11:32.57 ID:5Z3u4/lSO
夢野「んあ…分かっておるなら別によい」

王馬「………」ジー

夢野「ど、どうしたんじゃ?そんなにウチの顔がかわいいか?」テレッ

王馬「そうじゃな…いや、そうだけど、そういう意味じゃなくって。夢野ちゃんってさ、たまに大胆なこと言うよねーそんなにオレのこと好きなんだ?」ニヤニヤ

夢野「………はっ」

夢野「…………」カァ

王馬「……あのさ、話戻すけどなんでここに来たかったの?」

夢野「そ、そうじゃ!実はのぅ!お主のためにマジカルショーを開こうと思ってのぅ!!」アワアワ

王馬「へぇ、マジカルショーか。観客はオレだけなの?」

夢野「うむ…思い返してみれば今までお主からたくさんプレゼントを貰っておったじゃろ?」

夢野「じゃからウチからも何かお返しがしたくてのぅ。マジカルショーが一番ウチらしいプレゼントじゃと思ったのじゃ」

王馬「…にしし!ありがと。じゃあ超高校級の魔法使いのショーを堪能させてもらうよ」

夢野「うむ!ではそこに座っておれ」



夢野「ではまず、ウチがこの箱に入るからそこの剣で穴に刺してくれんかのぅ?」

王馬「これだね。オッケー任せて!」シャキーン

夢野「…もうちょっとこう抵抗とかせんのか…」ハァ スタスタ ガチャ パタン
138 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 00:13:24.45 ID:5Z3u4/lSO
王馬「んじゃ、刺すよー」グサッ グサッ グサッ

夢野『遠慮ないのぅ!!』

王馬「全部刺しちゃうよー!早くしないとぐっちゃぐっちゃになっちゃうよー!」グサッ グサグサ

シーン…

王馬「あれ?夢野ちゃん?」

シーーン…

王馬「まっ、まさか…!?開けるよ!?断っても開けるからね!絶対開けるからね!!ふりじゃないからね!!!」ガチャ

カラッポ

王馬「…ま、当然いないよね。定番だもんねー」カタトントン

王馬「ん?」クルリ

パァンッ!!

王馬「うわっ!?」

ハト「ポッポー!」パタパタ

王馬「ハト?」

夢野「かーっかっかっか!脱出魔法、大成功じゃ!」

王馬「すっげー!いつのまに後ろに移動したの!?リレミト!?テレポ!?」キラキラ

夢野「ふっふっふ…驚くのはこれからじゃぞ?」



王馬(しばらく夢野ちゃんのマジカルショーを楽しんだ!)

夢野「…では、本日最後の魔法じゃ。ここに紙があるじゃろ?なんの変哲もないただの紙じゃ」

王馬「うんうん、そうだね」
139 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 00:16:12.77 ID:5Z3u4/lSO
夢野「…では、この紙を丸めるぞ…」

夢野「ここでウチが特別な魔法を唱える…ちちんぷいぷい…」

王馬「そんな典型的な魔法なの?」

夢野「…で、魔法を唱えた後に、この丸めた紙に手を突っ込むと…」ズボッ

夢野「んあ?何かあるのぅ…これは…」ゴソゴソ

夢野「んあ!?なんとツキミソウではないかー!!」ビックリ

王馬「なんだってー!?」ビックリ

夢野「…これはお主にやる」スッ

王馬「え、オレに?…ありがとう」

夢野「…これで今日のマジカルショーは終わりじゃ」

夢野「実は先程の魔法はな、ウチの特別な魔法なんじゃ。なにせウチが初めて習得した魔法じゃからな…ママやパパは目をひんむいて驚いておったわい」

王馬(初めて覚えたマジックなんだね。そして優しい両親を持ったんだね〜)ウンウン

夢野「この魔法があったからこそウチは師匠に会えた…みなに…お主に会えたのじゃ」

王馬「その魔法さまさまだね」

夢野「…うむ。…あぁそうじゃ、お主に渡したその花…造花じゃがな、ツキミソウといってお主の誕生花なんじゃ」

王馬「へぇ…それは知らなかったな」

夢野「でのぅ、花言葉が『移り気』なんじゃ。…なんだかお主みたいじゃろ?」

王馬「『移り気』って…オレが節操ないって言いたいの!?」ウワーン

夢野「そういうわけではないぞ…お主は子供みたいにウロチョロしてそれっぽくないか?」

王馬「え、オレってそういう風に見えてんの?」
140 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 00:18:35.14 ID:5Z3u4/lSO
夢野「実はのぅ、もうひとつ花言葉があるんじゃ。…それは『無言の愛情』」

夢野「本当はお主を表す言葉かもしれんが、今日はウチがこの花をプレゼントすることでウチの気持ちを込めるのじゃ」スッ

王馬「え?夢野ちゃ――」

夢野「好きじゃぞ、王馬」チュッ

王馬「………………えっ?」

夢野「…こ、この前のお返しじゃ。ウチの…プレゼント、じゃ」カァ…

王馬「………やっぱ、今日大胆だね」

夢野「たまには見返してやりたかったからのぅ!」フンス

王馬「…そ。じゃ、オレも特大のプレゼント用意しとくね…ここから出たあと、その恐怖に怯え続けるといいよ!」

夢野「なぜ恐怖なんじゃ…というか、プレゼントが欲しいから、お主にプレゼントを渡したのではないのじゃがな…まぁよいか。楽しみにしておくぞ」

王馬「うんうん!それまで耳の穴かっぽじって待っといてね!」

夢野「…なぜ耳の穴をかっぽじる必要があるんじゃ?おかしいじゃろ…」

王馬「えー真面目に答えないでよ!嘘に決まってるじゃん!」

夢野「やれやれ…そんなこと分かっておるわい」



王馬(…しばらく夢野ちゃんと過ごした!)
141 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 00:28:20.51 ID:5Z3u4/lSO
今日はここまでにします
そして明日からエンディングに入ります
ただ、長いです。そしてまだ書き終わってない…(絶望)
くますみなさい
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 11:55:58.07 ID:MTXYgsZ80
今回も楽しかったー
しかし真宮寺はやっぱり不気味だなwww
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 17:34:04.67 ID:HOYcs+A70
エンディング楽しみ
でも終わってしまう寂しさもある
144 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:24:15.19 ID:YRnOjBfaO
>>142
実際、真宮寺が雨の向こうからずぶ濡れでククク…とか言いながらやって来たら、かなり不気味でしょうね…

>>143
ありがとうございます!ここまで長くなった上に、エンディングも長くなりそうですが、最後まで楽しんでいただけたら幸いです
145 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:25:33.32 ID:YRnOjBfaO


王馬(夜か…さてなにしようか――)

ピンポーン

王馬「ん?誰かな」ガチャ

キーボ「王馬クン、お久しぶりです!…今時間はありますか?」

王馬「キーボか…確かに久しぶりだね。時間はあるけど…なにさ急に?」

キーボ「それならよかったです!えっと…まずは外に出ましょう」

王馬「…?わかったよ」



王馬「こんな夜に連れ出して…何する気!?」

キーボ「何もしませんよ…ただ、見てほしいだけです」

王馬「見る?何を?ロボのち●こ?」

キーボ「違いますよっ!!」

キーボ「全く…いいですか?よーく見ていてください!」

王馬「ん?」

キーボ「フッフッフ…」

ウィーン ガチャ ガチャ!!  チャキーン!!

王馬「!?」

武装キーボ「フッフッフ………」

武装キーボ「どうですかッ!」ドヤァ!
146 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:27:19.04 ID:YRnOjBfaO
王馬「………………」アゼン

キーボ「…あ、あれ?」

王馬「キーボ……」プルプル

キーボ「は、はい」

王馬「お前……今、最高にかっけーよ!」キラキラキラ

キーボ「ほ、本当ですか!?」パァァ

王馬「もっとよく見せて!うわー、すげー!どうなってんだこれ!羽ついてるじゃん!」ベタベタ

キーボ「自分で取り付けて飛べるようにしたんです!」フッフーン

王馬「ねーねーオレを乗せて飛べないの?」キラキラ 

キーボ「あぁ…その、ボク、腰が弱いんですよね…だから王馬クンを乗せることは現状厳しいです」

王馬「…えー、ロボなのに?」ガッカリ

キーボ「スイマセン」ショボン

王馬「ま、いーや。…ねぇねぇ、この腕のやつなに?」キラキラ

キーボ「これですか?これはですね…ふっふっふー、ちょっと待ってくださいね」ウィーン

王馬「?」

キーボ「誰もいないようですね…せっかくですし、あの檻に向かって…狙いよし。ではいきます!」

王馬「お?まさか…まさかーッ!?」ウキウキ

ドゴォン!!! シュー…

キーボ「どうですか!?」フッフー

王馬「ロケットパンチだーッ!すっげー!」キラキラ
147 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:32:21.03 ID:YRnOjBfaO
キーボ「そうでしょう!すごいでしょう!!」ドヤァ

王馬「あとはあとは!?他にも機能あるの!?」ウキウキ

キーボ「ふっふっふ、あとはですね…」ドヤドヤ



王馬(武装キーボのいろんな機能を見せてもらった!!)

王馬「たはー!まさかオレが生きている間にこんなすごいロボに出会えるなんてねー!」マンゾク

キーボ「最初から会っていたじゃないですか、すごいロボット」

王馬「え?どれのこと?…まさか、キーボ?…あの頃のキーボはポンコツだったじゃんか」ヤレヤレ

キーボ「う…確かに否定できない部分もありますが…」

王馬「でも今はカッコいい。…やるじゃん、キーボ」

キーボ「…ありがとうございます」

キーボ「ボクは明日、この学園やあの檻を調査してみます。ここから出られるかもしれないから…」

王馬「へー…まぁそんだけ改造したんだから当然といえば当然だね」

王馬「そういえばいつから改造してたの?ここ最近見かけなかったのってずっと改造をしてたから?」

キーボ「ええ。実は昨晩には改造は終わっていたのですが、今日は微調整とボクの以前のデータのバックアップをとっていたので時間がなくなってしまったんです」

王馬「バックアップ…ねぇ。ロボのくせにまめだな」

キーボ「ロボのくせには余計です」ムムッ

キーボ「…本当は明日みなさんにお披露目しようと思っていたんですけど、キミに一番に見てもらいたくなったんです」

キーボ「…キミのおかげでボクの”超高校級のロボット”という才能を受け入れることができたから。…だから、キミにこの姿を見せることができてよかった」

王馬「…うん、ホントにカッコいい。これは嘘じゃないよ、ホントだよ?」

キーボ「…ありがとうございます。…必ず、ここから出ましょう。立派になったボクを博士に見てもらわないといけませんしね」

王馬「にしし、そうだね。きっと博士も驚くよ!息子…いや、ロボの改造っぷりに歓喜するだろうね!」

キーボ「…ええ!…あ、息子で構いませんよ?あと成長と言ってください」
148 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:33:07.40 ID:YRnOjBfaO
王馬「はいはい成長成長。ところで、あの檻はびくともしないんだね」

キーボ「…相当頑丈なようですね。脱出は不可能かもしれませんが、この力があればモノクマやモノクマーズを倒すことだってできるでしょう」グッ

キーボ「ボク達はいつまでもこんなところにいるわけにはいきません。彼らは今のところ害はなさそうですが、いつ危険な存在になるか分からないですしね」

王馬「今のところ一番の脅威はキーボかもしれないけどねー」

キーボ「ボ、ボクは大丈夫です!…多分。それより…」

王馬「ん?」

キーボ「モノクマ達を倒して外に出ることができればいいのですが…そこが不安なんです」

王馬「…そうだね。今まで平和にのんきにここで過ごしてきたオレらはあいつらの手札を知らなさすぎるかもね」

キーボ「…ですが、絶対に負けません!きっとみなさんもここを出たいという気持ちは同じはずです!」

王馬「…一部はそうじゃないかもしれないけどね」

キーボ「えぇっ!?…あ、いつもの嘘ですね!」

王馬(ところがどっこいホントなんだよなー…真宮寺ちゃんとかなんか怪しかったし)

キーボ「…そうだ。明日みんなで話し合ってみませんか?ボクひとりだけで行動を起こしても仕方がありませんし」

王馬「あ、訂正しないと。キーボはひとりじゃなくて1体だよね」

キーボ「訂正しなくていいですよ!」

王馬「まぁ、その案には賛成だよ。そろそろ1ヵ月たって、業を煮やしている人もいるだろうしね」

キーボ「ええ。では明日みんなで話し合いましょう。きっと協力してくれるはずです、仲間なんですから!」

王馬「うん。…そうだ、キーボ。いくらスペアがあるっていっても、無茶はだめだよ?」

キーボ「ええ。ボクには何体も秘密のスペアが…って、ボクにスペアなんてありません!!」

王馬「なんで急にボケたのさ。…うん、知ってるよ、嘘だし。…スペアなんてないから気を付けろってこと」

キーボ「…はい。ではボクは明日に向けてもう少し調整をしてきます、おやすみなさい」

王馬「うん。おやすみ」

王馬(そのまま部屋に戻った…)
149 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:36:39.71 ID:YRnOjBfaO
王馬「ただいまーっと……あらら」ガチャ

グチャァ…

王馬(随分汚れてきたな…なんか無性に気になってきた)

王馬(…ちょっと掃除
でもするか…夜だけど)

王馬「鉄屑、ちょっと外に出てて」

鉄屑「分かったよ!」テテテ



王馬「よい…しょっと。ふぃー。こんなもんかな?」

王馬「あ、オレがいつのまにか作ってほったらかしてたビックリ箱だ」スッ

王馬(それに…これは……)スッ

ミョン!!!

モノクマ「王馬クン、遅くなったけどおめでとう!」

王馬「うわああああ!?モノクマああああ!?」

モノクマ「ず、随分驚くんだね…」

王馬「うわあああああ!」シュッ

ボンッ!!ピカァ… 

モノクマ「え、ちょ、なに!?」

ビヨーン ビヨーン

モノクマ「…なにこれ?」

王馬「にしし、オレ特製のビックリ箱だよ!」

モノクマ「もう!ボクが突然現れて驚いたからってビックリ箱はないよ!」

王馬「にしし、ごめんねー」

モノクマ「まぁいいけどさ…」
150 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:37:37.21 ID:YRnOjBfaO
王馬(まさか急にこいつが来るなんてねー…でも)

モノクマ「ん?どうしたのさ」

王馬「いや、なんでもないよ?」

モノクマ「キミに用があるんだ。今時間ある?」

王馬「どうせ、時間ないって言っても、一方的に言うんでしょー?」

モノクマ「うぷぷ、バレた?」

王馬「でもなんで急に来たのさ?」

モノクマ「あぁ、なんとなくだよ。…今後の展開考えると、そろそろ頃合いだしね」

王馬「ふぅん…」

王馬「ま、いっか。手短に頼むよー?」

モノクマ「はいはーい」

モノクマ「この度は、キミがロボット差別王になる、という長年の宿願を果たしたことを誠に嬉しく思います!」

王馬「ん?ちょっと待って。ロボット差別王って何?」

モノクマ「え?ロボット差別王はロボット差別王だよ。キミ、今までロボット差別してきたでしょ?」

王馬「してないよ?だってあれはオレなりのコミュニケーションだからね!」

モノクマ「う、嘘でしょ!?」

王馬「うん、嘘だよー」

モノクマ「なーんだ、嘘かー安心したよー…って嘘つくんじゃありません!!全くもう…」

王馬「でもさー、ロボット差別王なんて、どういう基準で決めているの?オレ適当に言ってただけだよ?」

モノクマ「ああ、キミには見えないだけで数値化してたんだよ」

王馬「へー数値化してたんだ!例えば、ロボット差別1回につき、経験値1とかそういう感じ?」

モノクマ「そうそう!レベルごとにレベルアップするための経験値が決まっていたんだよ」
151 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:38:46.26 ID:YRnOjBfaO
王馬「…あのアクセサリーも関係あるわけ?入間ちゃんに作ってもらったアクセサリー」

モノクマ「そうそう、2倍とかチート過ぎだろ!いや、そうでもないか。あれがなかったら、長引きすぎて、マンネリ化してたかもしれないからね!」

王馬「じゃあ、たまにあったご褒美ってやつも、なんか関係あるの?あの使えない道具とかさ」

モノクマ「使えないって…。そうだよ、大体想像ついていると思うけど一定レベルになったらご褒美をあげてたんだ!モチベアップしたでしょ?」

王馬「いや、ほとんど使ってないよ?」

モノクマ「そ、そんな…」ガーン

王馬「で、ロボット差別王になったからなんだっていうの?」

モノクマ「ああ、卒業していいよ」

王馬「卒業?」

王馬「ああ、そっか。じゃあ10日目にオレたちが卒業できなかったのって、オレがロボット差別王とやらになってなかったせいなんだね?」

モノクマ「そうだね。中途半端な結末なんて視聴者も望んでいないでしょ?」

王馬「なんか、気に入らないなー。それって、オレはゲームの登場人物みたいに遊ばれていたってことでしょ?」

王馬「オレの行動を勝手に数値化してさー、気に入らないったらありゃしないよ」

王馬「オレ、ゲームで遊ぶのは好きだけど、遊ばれるの大っ嫌いなんだよね。まぁ知っててこんなことしたんでしょ?」

モノクマ「うぷぷ…うぷぷぷぷぷ…」

王馬「…何が可笑しいのさ?」
152 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:43:12.51 ID:YRnOjBfaO
モノクマ「可笑しいに決まってるじゃん!だってオマエときたら”ゲームの登場人物みたい”、”オレの行動”って!うぷぷ…」

モノクマ「オマエはゲームの登場人物じゃないって保証できるの?」

モノクマ「オマエの行動が、オマエの選択している行動だって保証できるの?」

王馬「……なるほどね」

王馬(確かに…そうかもしれないね)

王馬(正直、否定できないところもある)

王馬(オレは嘘つきだしどれがホントのオレで、どれがホントの気持ちか分からないこともある)

王馬(…だけど!今までのみんなと過ごした時間や…あの気持ちは”嘘”じゃない!)

王馬(そして、今まで培ったロボット差別の力も…”嘘”じゃない!!)

王馬(お前がそこまで言うなら…お前の言う”ロボット差別王”の力…見せてやるよっ!!)

モノクマ「あれ、聞こえなかった?じゃあもう一度言ってあげる!」

モノクマ「オマエはゲームの登場人物じゃないって保証できるの?」

モノクマ「オマエの行動が、オマエの選択している行動だって保証できるの?」

王馬「…………」

王馬「…あは、あはははは!」

モノクマ「…なに、壊れたの?どーせそれも嘘―――――」
153 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:46:42.83 ID:YRnOjBfaO







王馬「それは違うねッ!」

パリーン!!!!






154 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:48:35.17 ID:YRnOjBfaO
モノクマ「……え?」ビクッ

モノクマ「…あれ…おかしいな…なんか、変な…いや、今はこれをどうにかしないと」ボソ

モノクマ「何が違うっていうのさ!」ムッキー!!

王馬「じゃあ逆に言わせてもらうけどさ、お前の存在ってまるでフィクションみたいだよね?」

モノクマ「えっ?」

王馬「オレみたいに、血の通った人間ならともかく…お前みたいな血も涙もないロボットの方が余程、フィクションぽいって言ってんの!」↑1

ドゴォッ!!

モノクマ「……だーから!オマエラだってフィクションみたいじゃない!”超高校級”ってなんだよ全くぅ!」

王馬「オレたちの才能は唯一無二の本物だよ。例えフィクションでも。…それに引き換え、モノクマはどうせスペアがいっぱいあるんでしょ?」↑10

ドゴォッ!!

モノクマ「そうだよ?」

王馬「ふぅん…じゃあお前を壊しちゃってもいいよね?モノクマはただの心もないロボットだしさ」↑100

ドゴォッ!!

モノクマ「別にいいよ。ボクたちの意識は全て共有されてるし、今のボクが壊れてもまた別のボクが出てくるもんねー」ミシ…

王馬「へぇ…でもそれってロボットだから可能なんだよね?やっぱ、お前の方がフィクションっぽいなぁ。オレ、今までお前みたいなロボって見たことないしー」

モノクマ「まだ言うの!?しつこいなぁ!フィクション、フィクションしつこいってあんだけ叩かれたばっかだろうが!」ミシ

王馬(なんの話だよ)
155 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:49:46.78 ID:YRnOjBfaO
王馬(………)

王馬「そういえばさ、モノクマってどうやってスペア作るの?」

王馬「…あぁ、ごめん。たった1体でオレの部屋にノコノコやってくるくらい残念なロボットだから、お前だけじゃスペアも作れないのかな?」↑100

ドゴォッ!!

モノクマ「さ、さぁねー」ミシ

モノクマ(うぷぷ…ボクはあいつさえいれば、あいつが言えば、何度でも復活できるんだよー!」ミシ…

王馬「はぁ…声駄々漏れだよ?思考回路までおかしくなったのか知らないけど余計なことまで口走っちゃったみたいだね」

モノクマ「え?…こ、声にでてた!?」

王馬「思いっきりね。…ねぇ、あいつって誰?…もしかして、首謀者かなにかでもいるのかな?…ここに…オレたちの中に、さ?」

モノクマ「そんなの、い、いるわけないじゃん!」ミシ

王馬「そうだよね!ロボのくせにそんなミスするわけないもんね。もっと頭いいはずだよねー?」ニヤニヤ↑1000

モノクマ「く…」ミシ

王馬「でも、これで分かったかな。お前は人間がいないとダメなんだね。人間がいないと復活さえできない哀れなロボ…」↑10000

王馬「結局、ロボットなんか人間の下で働いてりゃいいのさ!どうせ、お前は特に使えないロボットなんだからねっ!お前の子供の方が余程使えるってのー!」↑100000

ドゴォッ!!!

モノクマ「怒ったクマー!!いい加減に……あ…れ?」バキッ

モノクマ「ぐ…ぐ…!!…なんで…動け…な」ギシギシ

王馬「どうしたの?反論しないの?…じゃあ、もうちょっとだけお話してあげよっか」

王馬「お前はさっきこう言ったよね?」

モノクマ『オマエの行動が、オマエの選択している行動だって保証できるの?』

王馬「そっくりそのまま、お前に返すよ」

王馬「お前さ、AIで動いてるとかいうけど…所詮計算されたものなんじゃないの?」↑1000000
156 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:50:59.30 ID:YRnOjBfaO
モノクマ「オマエ…AIを舐めてるんじゃない?…AIはそんな陳腐なもんじゃない…もっとすごいんだぞー!」ガオー ギシギシ

王馬「うんうん、確かにお前のAIもすごいね。わぁすごーい(棒)」

王馬「でも、キーボ見てたら、お前の方がしょぼく感じるなぁ…」

モノクマ「はぁ?あんな、ポンコツよりしょぼいって!?怒るクマよ!?もう怒ってるけど!」ギシギシ

王馬「確かに技術はすごいと思うよ?お前の方がスペア作り放題だしね!」

モノクマ「でしょお?もっと褒めていんだよ?」ギシギシ

王馬「でも、お前とキーボには決定的に違うところがある…分かる?」

モノクマ「………?」ギシギシ

王馬「あいつには、命があるんだよ」

モノクマ「はぁ?命?あいつに?あんなただのロボットに?」ギシギシ

王馬「お前は所詮、ロボットだ。スペアがあるから、安心しきって、完全に自分が壊れるなんて考えてもいなんだろうね…」↑10000000

モノクマ「………」ギシッミシッ

王馬「でも、キーボには命がある。散々、ロボット差別してきたオレが言うんだ、間違いないよ」

モノクマ「そのキーボクンが…首謀者の可能性もあるじゃん…!」ミシシッ

王馬「あんなポンコツに首謀者なんて無理だよ。そもそも人じゃないし。首謀ロボになっちゃうよ…あぁ、ところでやっぱり首謀者いるんだね?ま、それはもういいか」

モノクマ「……!!」ミシシッ
157 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:52:19.03 ID:YRnOjBfaO
王馬「…というわけで、モノクマには、オレが直々に命の大切さを教えてあげるよ!」

モノクマ「え?」ギシミシ

王馬「うーん、そうだな。…一回さ、壊れてみて命について考えてみたらどう?」スッ

モノクマ「そ…それは…!?」ギシッミシッ

王馬「にしし…じゃーん、入間ちゃん特製の”エレクトハンマー”でーす!」

モノクマ「!?」ギシッミシッ

王馬「ちょっとでしゃばり過ぎたモノクマちゃんには、一回退場してもらうよ!」

王馬「そもそも、今、オレの部屋に来たのが間違いだったんだよ…お前は来るタイミングが悪かった」

王馬「そしてロボの癖にオレが”エレクトハンマー”持ってることも知らなかった…ホーント、バカだよねー!」↑100000000

王馬「それとも、オレには使えっこないって油断してたとか?これまたバカだよねー!」

モノクマ「そ…そんなことしたら、ただで済まないよ!?」ギシッミシッ

王馬「ああ、死後のことなら安心してよ。お前はオレが手厚く葬ってやるからさ!プレス機で潰すとか、ね!にしし…ロボにふさわしい最期じゃん」↑1000000000

モノクマ「……!!」ギシッミシッ ダラダラ

王馬「あはっ、ロボのくせに汗とか出るんだ?どういう仕組みなんだろう?貯水でもしてんの?」↑10000000000

モノクマ「そ、のくら、い、避ける…もんね!」ギシギシ

王馬「やれるもんならやってみれば?…っていうか、気づいてないわけないよね。さっきから自分の体に起こってる異変にさ」

モノクマ「クッ…」ギシップシュッ

王馬「それじゃあ、答え会わせしようか!えーっと、お前がオレの部屋に来る、ちょっと前のことだよ」
158 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:55:50.73 ID:YRnOjBfaO


王馬『ただいまーっと……あらら』

グチャァ…

王馬《随分汚れてきたな…なんか無性に気になってきた》

王馬《…ちょっと掃除でもするか…夜だけど》

王馬『鉄屑、ちょっと外に出てて』

鉄屑『分かったよ!』テテテ



王馬『よい…しょっと。ふぃー。こんなもんかな?』

王馬『あ、オレがいつのまにか作ってほったらかしてたビックリ箱だ』スッ

王馬《それに…これは……》スッ

ミョン!!!

モノクマ『王馬クン、遅くなったけどおめでとう!』

王馬『うわああああ!?モノクマああああ!?』

モノクマ『ず、随分驚くんだね…』

王馬『うわあああああ!』シュッ

ボンッ!!ピカァ… 

モノクマ『え、ちょ、なに!?』



王馬「あのね、掃除してたら偶然”エレクトボム”が見つかったんだ」

王馬「知ってる?エレクトボム。効果は…まぁなんとなく察してるよね」

王馬「で、それが”たまたま”発動しちゃったあとにお前が運悪く来ちゃったんだよ」

王馬「まぁ、もちろん嘘なんだけどねー!っていうのも嘘かもね!にしし、どっちだと思う?」

モノクマ「……」ギロッ プスプス

王馬「そんなに睨まないでよ、怖いなぁ。…ところでロボって不運とかあるの?うーん、気になるなー」↑100000000000
159 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 22:57:32.02 ID:YRnOjBfaO
モノクマ「クっ…」ギシギシプシュッ

王馬「ま、こういうわけで、電子機器のお前は、か弱いオレよりさらに弱いわけなのでしたー!」

モノクマ「おマエ…ゼったい、ユ…ゆルさ」ギシッミシッ

王馬「はいはい、ポンコツロボットはお役御免だよー。話が長引いちゃったし、そろそろ終わろうねー」スッ…

モノクマ「…!!」ギシッミシップシュッポー

王馬(オレはエレクトハンマーを構え…)スゥッ

王馬「最後に言わせてもらうよ…オレは嘘つきだからさ、別に自分がゲームの登場人物でもフィクションでも構わないんだよ」

王馬「だって、フィクションはさ…”嘘”ってことでしょ?オレにピッタリだと思わない?むしろ憧れちゃうよ」

モノクマ「…………」ギシギシプシュッ

王馬「……なぁんて!全部嘘なんだけどね!」

王馬(モノクマに向かって降り下ろす…!)
160 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 23:00:49.60 ID:YRnOjBfaO
王馬「これで……終わりだッ!ただの鉄屑になりなッ!!」↑∞

ブンッ!!

モノクマ「…ッ!!」

ガシャーン!!

モノクマ「あ……ぐっ」バキッ ガシャッ



     《《〈完全論破!!〉》》



……ピコン…プシュッ……ピーピー……ピーーーーーーー……ボガァン!!
161 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/20(火) 23:04:46.75 ID:YRnOjBfaO
今日はここまでにします
くますみー
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 16:00:11.20 ID:kreE3TBL0
いよいよクライマックスって感じだなー
163 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 21:43:03.46 ID:me15Zs/HO
>>162
ようやくクライマックスです!
3スレ目になってからあんまりロボット差別してないけど…

では更新再開です
164 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 21:47:52.91 ID:me15Zs/HO
モノクマだったもの「」

王馬「たはー!クソロボはぶっ壊すに限るねー!」フイー

王馬「……でも、意外とあっけないな」

王馬(これで完全に喧嘩を売っちゃったわけだ)

王馬(だけど、あのまま卒業するわけには行かなかったし、不可抗力なんだよっ!…嘘だけどね)スタスタ ガラッ

モノクマだったもの「」ゴロン

王馬「……っと汚ね…」ガラッ

王馬「…ん?なんだこれ…なんかのスイッチかな?」

王馬「こいつが持ってたものだし、ろくでもないものかもしれないけど…一応、取っておくか」

王馬(布でくるんで…と)クルッ

モノクマだったもの「」

王馬「にしし…無様だね!なんかムカツクからもう一回殴っておこうっと!」

ブンッ! グシャア…

王馬「ふー、すっきりすっきり!」

王馬(あとはこれをどうするか…と、ホントにいるかどうか分からないけど首謀者の存在が問題か…)ウーン

王馬(…まぁモノクマなんて元々いなかったようなもんだし、エレクトボム使っておいたし、最低でも今日中は気付かれないかな……多分?)ウーン

王馬「うーん…うーん……よし、もう少し粉砕しよう!関係ないけど!」ポンッ

ゴンッグシャアゴンッグシャアゴンッグシャアゴンッグシャア……



鉄屑(モノクマ)「」

王馬「あーあ、すっかり鉄屑になっちゃって…悲しいね、涙が出そうだよ…嘘だけど」

王馬「さぁてと、汚いからさっさと捨てなきゃな」
165 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 21:50:46.66 ID:me15Zs/HO
王馬「あとは…このスイッチだけど。どうするかな…」

ガチャ…

王馬「…ッ!?」

王馬(まさか…もうモノクマが復活したのか?)

鉄屑「あれ?それなに?」トコトコ

王馬「…ああ、なんだ。鉄屑か」

鉄屑「これ、なーに?」ジー

王馬「これは…」

鉄屑「っていうか…ここ、なんか空気悪くない?オイラ、なんか気持ち悪くなってきた…」ウッ

王馬「…!鉄屑、調子悪いなら、それを直す方法あるよ?」

鉄屑「え?なぁに?」

王馬「そこに落ちてる、てつく…じゃないや。粉を食べたら直るよ」

鉄屑「ほんと!?」

王馬「全部残さず、食べるんだぞ!」

鉄屑「うん、オイラ、お残ししないよ!」バクバクバク

鉄屑(モノクマ)「」ウッソーン…

王馬(親を食う息子…すごい絵面だ。まぁロボだから、なんにも思わないけど)



鉄屑「ご馳走さまでした!なんか調子よくなってきた気がするよ!」フイー

王馬「そう!ならよかったよ!息子の幸せが一番だからね!」

王馬(鉄屑が鉄屑食ってる間、エレクトボムの効能が切れたんだろう…結構時間がたっていたみたいだ)
166 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 21:56:51.22 ID:me15Zs/HO
王馬「今からどうするかな…」

鉄屑「?」

王馬(とりあえずエレクトボムふたつは持って…ハンマーは一旦置いておこy)

王馬(…このスイッチは、今から入間ちゃんに解析してもらうか)

王馬「ちょっと出てくるね」

鉄屑「いってらー」



ピンポーン…シーン

王馬「いない…研究教室かな?」

―入間の研究教室―

入間「なんだよ…こんな時間に。さっきから、これの調子が悪くてオレ様は機嫌がわりぃんだよ…」

これ「」ブインブイン…

王馬「ちょっとー…そんなグロいもん見せないでよ。グロいのは入間ちゃんの顔だけで十分さ」

入間「ひぅ…いきなり、顔面バカにされたぁ…。え、嘘だよね?嘘なんだよね?オレ様の顔がグロいわけないよね??」

王馬「は?ホントに決まってんじゃーん。それよりさ、そんなオモチャで遊んでる暇あったらこれ解析してよ」

入間「あ?なんだこりゃあ?なんのスイッチなんだ?」

王馬「何か分かったら苦労しないよ。それが分かんないから、解析頼んでんじゃん。そんなことも分からないの?顔面肉便器ちゃんはさぁ…」ヤレヤレ

入間「が、顔面…肉便器ぃ…!?そんなにあたしの顔ってひどかったの…!?」ガーン

王馬「じゃ、よろしくね。間違っても押したりしないでよ。爆発する可能性だってあるんだからね」

入間「はぁ!?そんなもの任せんじゃねーよ!人類の宝であるオレ様の頭脳がなくなってもいいってのか!?」アセアセ

王馬「え…っと、どこが人類の宝なの?10字以内でわかりやすく説明して?」キョトン

入間「」

入間「…もうアタシ…イクぅ…」トボトボ 

王馬「ばいばーい」

王馬(入間ちゃんはトボトボと研究教室の中に戻っていった)

王馬「さて、スイッチは入間ちゃんに任せて、オレはさっさと寝よう」

王馬(そう思って大階段を登ろうとしたら)

『こらー!!!』

王馬「!?」
167 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 21:59:19.73 ID:me15Zs/HO
ドシンドシンドシンドシン!!!

エグイサルピンク『ちょっとキサマー!』

王馬(オレの後ろにエグイサルが現れた。…鉄屑以外のモノクマーズ全てが)

王馬「あれれー、エグイサルがこんなに集まっちゃっていったいどうしたのさ?」

エグイサルブルー『どうしたもこうしたもないぜッ!キサマが父ちゃんをぶっ殺したこと知ってるんだからなッ!!生命反応の受信が途切れたんだよ!』

エグイサルグリーン『オイラ…悲シイ』

エグイサルイエロー『そんでキサマを制裁しにきたっちゅうわけや』

エグイサルピンク『お父ちゃんへ手を出すのは禁止されているのよ…?』

王馬「ふーん、制裁ってなに?」

エグイサルイエロー『こういうことや』

王馬(エグイサルがこちらに腕を向けてきたと思ったら)

パァンッ!!
168 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 22:06:06.01 ID:me15Zs/HO


春川「!」ムクッ

春川(銃声?音から、発砲は外…寄宿舎から少し離れた場所か)

春川(誰が?なぜ?…とりあえず外に…)

ガチャ

春川「!」

東条「春川さん」

星「…よう」

春川(部屋から出ると、東条と星がいた。行動が早いんだな…)

春川「東条、星。あんたたちも目が覚めたんだね…あの銃声で」

東条「えぇ、一刻も早く状況を把握しないと。場合によってはみんなを避難させなければならないかもしれないわ」

星「…とりあえず俺と東条で外を見に行く。あんたはここにいるやつらを起こしてくれ」

春川(確かに眠ったまま気付かないのが一番危険か)

春川「分かった、あとで私も行くよ」

東条「よろしくね」タタタ

春川(私は起こして回るか…っていうかそもそもあいつら起きるの?)

春川(…まぁ扉叩けばいいか)


169 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 22:09:12.15 ID:me15Zs/HO
王馬「い…っつ」ズキッ

王馬(発砲音のあと、頬に痛みを感じて手を当てると、手にベットリ血がついていた…)タラ…

エグイサルピンク『ねぇ…やっぱりグロいしこれは止めない?』

エグイサルグリーン『オ父チャンノウラミ…』

パァン パァン!!

王馬「……ぐっ!」ズキッ!

王馬(今度は、腕に…)タラ…

王馬「…へぇ…図体でかいくせにけっこう狙撃うまいんだね。痛い…じゃん…」ズキズキ

エグイサルブルー『ヘルイェー!その減らず口を黙らせてやるぜェ!』

パァン!!

王馬「あ……ぐぅ…」ズキズキズキッ!

エグイサルピンク『でろでろでろでろ…』

エグイサルイエロー『で、何回撃つんや?』

エグイサルグリーン『王馬クンハ嘘ツキ…針千本飲マス…』

エグイサルピンク『つまり千回!?王馬クンが穴ぼこになっちゃうわよぉ!!』

王馬「にしし…早く決めてよねー…」
170 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 22:11:25.75 ID:me15Zs/HO


春川(みんなを起こした。とりあえずここにいるのは)

赤松「銃声…また聞こえたね…」ブルッ

最原「地響きのような音も少し聞こえる…もしかしてエグイサル?」

百田「エグイサル?なんであいつらが…」

夢野「んあ…」プルプル

茶柱「夢野さん…安心してください、女子は転子が守りますから」

ゴン太「じゃあ男子はゴン太が守るよ!」

春川(こいつら6人)

春川(東条と星は今外)

春川(入間、キーボ、白銀、真宮寺、夜長、天海…あとあいつもいない)

春川「……」

春川(……じっとしてるの、落ち着かないな…)ソワソワ

春川「…私がちょっと外見てくるからあんたたちはそこでじっとしてて」タタタ

百田「おい、ハルマキ!勝手に…!…くそっ、何が起こってやがる…」


171 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 22:17:00.74 ID:me15Zs/HO


王馬(段々、痛みが増してきた…)

王馬(これは…少し不味い状況かもね)

エグイサルグリーン『モウ撃ッテイイ?』

エグイサルブルー『ヘルイェー!モノダムゥ!テメーにやらせねーよ!』

エグイサルグリーン『オ父チャンノ仇ハオイラガトル』

エグイサルブルー『うるせーぞ!』

エグイサルピンク『こんなときまで喧嘩しないでよー!!』

王馬「へぇ…ロボット同士でも……兄弟、喧嘩とかするんだ…ね」ボソッ

王馬(今のうちに逃げる…のは無理か。どうせ囲まれる)

エグイサルイエロー『じゃあワイが勝手にやるでー?ちゃーんと千回、耐えるんやで?』スッ

王馬「くっ…」

王馬(情けない…)

王馬(ホントに情けないんだけど)

王馬(向けられた銃口に、オレは思わず目を瞑ってしまった)ギュッ…

ドシンッ パァン カァンッ!!
172 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/21(水) 22:18:28.01 ID:me15Zs/HO
今日はここまでにします、くますみー
ダンロン霧切読まなきゃ…
173 : ◆hq9TfeeMlAP9 [sage]:2018/02/22(木) 21:05:59.67 ID:xY+Xy6PfO
ダンロン霧切、次で終わっちゃうのかなぁ…なんて思いながら更新再開です
174 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:06:56.37 ID:xY+Xy6PfO
ドシンッ パァン カァンッ!!

王馬「………?」

王馬(……痛く、ない…?)

エグイサルイエロー『なっ!?』

『やめて…やめてよー!!』

王馬「………え?」パチッ

王馬(目を開けるとそこには…)

エグイサルレッド『とーちゃんをこれ以上いじめるなー!!』

王馬「鉄屑……?」


175 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:07:55.82 ID:xY+Xy6PfO


春川(外に出ると大階段の方から騒ぎ声が聞こえてきた)

春川「あっちか…!」タッタッタ

春川(…いた!)

春川「東条!星!とりあえず、いるやつらだけ起こしてきた。今は寄宿舎で待機中」タッタッタ

東条「分かったわ。…あそこに王馬君がいるの。後で私達は救出に向かうわ」

春川(エグイサルがいる…それに王馬も?なんで…それより)

春川「…突っ込む気?」

ドシンッ パァン カァンッ!!

エグイサルイエロー『なっ!?』

エグイサルレッド『やめて…やめてよー!!』

エグイサルレッド『とーちゃんをこれ以上いじめるなー!!」』

春川「!」

星「行くぞ、東条!」タッタッタ

東条「えぇ!」タッタッタ

春川「!そういうことね、気を付けなよ!!」

東条「もちろんよ!」タッタッタ

春川(エグイサルレッドが盾になってる隙に救出か。正直あいつのことなんかどうでもいいけど…)

春川「私は…とりあえず戻るか」タッタッタ

176 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:09:02.04 ID:xY+Xy6PfO


エグイサルピンク『モノタロウ!?そこをどいて!王馬クンはお父ちゃんを殺したのよ!?』

エグイサルレッド『嫌だ!オイラのとーちゃんはとーちゃんだけなんだ!』

エグイサルグリーン『モノタロウ、ソコヲドイテ』

パァン パァン パァン 

王馬(鉄屑が身…というかエグイサルを呈してオレを…)

エグイサルレッド『とーちゃん!早く逃げて!!』

王馬「だけど…」

星「王馬!」タタタ

東条「王馬君!!」タタタ

王馬「…えっ?」クル
177 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:11:44.30 ID:xY+Xy6PfO
東条「王馬君、大丈夫!?」タッタッタ

星「わりぃ、すぐに来てやれなくて…!」タッタッタ

王馬「東条ちゃんに星ちゃん、どうして…」

東条「理由はあと、とにかく今は避難を…!」

王馬「……。だったら、入間ちゃんの研究教室に…ぐっ」ズキッ

星「歩けるか?」

王馬「足はやられてないから、平気…いでっ!?と、東条ちゃん!?なんでオレを持ち上げてんの!?」ヒョイ

東条「ごめんなさい、今はとにかく一刻も早くこの場から退避しないと。入間さんの研究教室ね?」タタタタ

王馬「あ…鉄屑!」クルッ

エグイサルレッド『とーちゃんは…オイラが守るんだ!』

星「あいつ…俺らに銃弾が当たらないように壁に…」タタタタ

東条「だけど、4対1、そう長くは持たないかもしれないわ…何か抵抗する術は…」タタタタ

王馬「…!前ッ!」

ドシン!!

エグイサルグリーン『逃ガサナイ…』
178 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:14:23.26 ID:xY+Xy6PfO
東条「くっ…」

星「あんたらは先に行け!」

王馬「でも、星ちゃん!」

星「俺は大丈夫だ。それに俺だけじゃないさ」

ビューン

東条「え?…あれは!」

王馬(向こうからなにか飛んでくる……あっちにあるのはキーボの研究教室!!!)

チョドォォン!!!

エグイサルグリーン『ク…』グラッ

「みなさん!無事ですか!?」ビュオーン

東条「キーボ君!あなた…」

キーボ「ボクが空から攻撃します!星クンは相手を撹乱してください!」

星「あぁ!」

王馬「キーボ…!」

キーボ「王馬クン、ボクはようやくみなさんの役に立つことができます。だからキミはキミにできることをしてください」ニコッ

王馬「…分かった。星ちゃん、キーボ!死ぬなよ!あのクソロボと違って、スペアなんてないんだからさ!」

東条「行くわよ、王馬君!」タタタタ

王馬「うん!」

エグイサルグリーン『待ッテ…』

星「おっと、行かせねーぜ?」

キーボ「ボクたちが相手です!」

エグイサルグリーン『…王馬クンノ味方ヲスルナラ容赦ハシナイヨ』
179 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:17:22.61 ID:xY+Xy6PfO


―入間の研究教室―

ガララッ!! ピシィッ!!
 
入間「ひぃぃぃ!?来るなぁ!!」ビクビク

東条「安心して、入間さん。私達よ」

入間「へ?な、なんだオメーらか…さっきから銃撃音が聞こえるしよぉ…外を見たらエグイサルどもがいるしよぉ…一体なにが起こってるんだよ…?」

王馬「それは……っつつ」ズキッ

東条「…手当てをしながら話しましょう。王馬君、そこのソファに座って」スッ

入間「オレ様のソファなんだけど…っていうかなんで怪我してんだ?」

王馬「ああ。星ちゃんと殴りあいしたんだよー」

入間「まじかよ…あいつ、やっぱり殺人者なんだな…」

東条「全く…こんなときまで嘘をつかないで」

王馬(それからオレは、モノクマをぶっ壊したこと、スイッチを落としたこと、などを簡潔に話した)

王馬「…いたたっ!いだいっ!」ズキズキ

東条「王馬君、今は我慢して。…はい、これでおしまいよ。あまり動かないように」ギュッ

王馬「いってー……はーい分かったよ。じゃ、次は東条ちゃんの話を聞かせてもらえる?」

東条「ええ。…数十分前に私と星君と春川さんは1発目の銃声で目が覚めたの」

東条「とりあえず春川さんは寝ているみんなを起こしに行ってもらって、私と星君は外の様子を見に行くことにしたの。そしたら…」
180 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:18:23.24 ID:xY+Xy6PfO
−−−−−

東条『あれは、エグイサルね。一体なにが…』

星『…おい、あそこにいるの……!』

東条『!なぜ、王馬君が!?』

エグイサルピンク『ねぇ…やっぱりグロいしこれは止めない?』

エグイサルグリーン『オ父チャンノウラミ…』

パァン パァン!!

王馬『……ぐっ!』


星『王馬!…ちっ、今行っても共倒れか…!』

東条『……私が行くわ。平気よ、今までこういうことは何度もあったもの』スッ…

星『待て、あいつらは人間じゃねーんだぞ。ましてや4体だ、相手が違いすぎる』ガシッ

東条『…………。そうね、少し動揺していたわ。必ず機会があるはず…』


王馬『…へぇ…けっこう…狙撃うまいんだね。痛いじゃん…』

エグイサルブルー『ヘルイェー!その減らず口を黙らせてやるぜ!』

パァン!!

王馬『あ……ぐぅ…』

星『くそ…』
181 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:22:01.06 ID:xY+Xy6PfO
東条『……!あれは!』

鉄屑『え?え?どうなってるの?』アタフタ

東条『あれは鉄屑?どうしてここに…』

星『…そんなのどうでもいい!おい、鉄屑!』

鉄屑『あ、星クン、東条さん!ねぇ、銃声が聞こえたから外に出たんだけど、なんでエグイサルがあんなに集まっているの?』

東条『王馬君が襲われているの。貴方、彼を助けることはできないかした?』

鉄屑『とーちゃんが!?す、すぐ助ける!待ってて、とーちゃん!!』タッタッタ

東条『鉄屑が現れたらモノクマーズも多少は動揺するでしょう、その隙に…』

星『分かった』

春川『東条!星!とりあえず、いるやつらだけ起こしてきた。今は寄宿舎で待機中』タッタッタ

東条『分かったわ、あそこに王馬君がいるの。後で私達は救出に向かうわ』

春川『…突っ込む気?』

ドシンッ パァン カァンッ!!

エグイサルレッド『とーちゃんをこれ以上いじめるなー!!』

春川『!』

星『行くぞ、東条!』タッタッタ

東条『えぇ!』タッタッタ

春川『!そういうことね、気を付けなよ!!』

東条『もちろんよ!』タッタッタ

−−−−−
182 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2018/02/22(木) 21:23:18.65 ID:xY+Xy6PfO
今日はここまでにします
くますみー
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/22(木) 22:13:56.43 ID:0anETeks0

鉄屑ほんと好き
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