提督「駆逐艦とのあいさつをやめたい」

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59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 04:02:44.46 ID:jO7ibO9AO
駆逐がキスならそれ以外は当然それ以上のはず
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/09(金) 06:08:09.82 ID:3dX/I2+p0
初霜「提督、おはようございますっ!」

提督「お、おはよう…………初霜は普通なんだな」

初霜「はい?普通とはどういうことでしょうか?」

提督「いや、知らないならそれでいいんだ、うん」

初霜「なんでしょう、言いかけて途中で辞められると、すごく気になるのですが」

提督「う〜ん、まあ、大したことじゃないんだがな。今駆逐艦の間でちょっとした遊びが流行っているようで、ちっとばかし困っていてな」

初霜「それはいけませんね。提督を困らせるだなんて」

提督「初霜はそう言ってくれるか。いや〜、初霜は偉いなぁ」なでなで

初霜「ふふっ、それほどでもありません。それで、どんな遊びなのですか?」

提督「いや〜、そのな……。挨拶は海外式だ〜とか言って、挨拶の度に俺にキスを……」

初霜「……!」バキッ

提督「うひっ!」

提督「どどど、どうした初霜。急に壁にストレートを叩き込んで……」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/09(金) 06:08:45.76 ID:3dX/I2+p0

初霜「……。はっ、あ、あああ……。すみません提督!何故か急に手が出てしまって……ごめんなさい。今すぐ修理いたしますので……」

提督「い、いや、いいっていいって……後で妖精さんに頼んで直してもらうから」

初霜「本当に申し訳ありません……それで、話の続きですが……」

提督「い、いやー……なんだったかなぁ?気にしなくていいよ。ははは……」

初霜「それでキスはどこにするんですか?」

提督「ど、どこだったかな〜」

初霜「誤魔化さないでくださいとっても重要な事なんです提督は待っていてくれるって言ったじゃないですかなのにみんなとたのしくキス何てして裏切ったんですか裏切ったんですね裏切ったんだ」ギリギリ

提督「あ、あの〜初霜……?え、えっと、恋愛に……興味は無いんだったよな?」

初霜「はい『今は』」

提督「そっかー、今はかぁ……」

初霜「私はこんなに必死になって押し込めてるのに提督はそんなに簡単にちゅっちゅうふふしてるんですか……うふふふ……よし、き〜めたぁ」うふっ

提督「待てぇ〜〜!!」

初霜「どうかなさいましたか、提督?」

提督「なにを……何を決めたんだ?」

初霜「それは……ですねぇ……」ガシッ

提督「待て、その手は何だ。ちょっ、おい……!」

初霜「……んっ」ちゅっ

提督「ふんっ……んっ」ちゅくっごくっ

初霜「恋愛は、今はしません。でも……て、提督の事を私の物だって囲っちゃいます。輪形陣みたいに///」

初霜「い、今のキ……挨拶は、マーキングです///」

提督「マーキングって……」

初霜「私だって、我慢しませんからね!」タッタッタッ…

提督「…………考えてみればあんなに良い子な初霜が、悪い事するわけないよな……」

提督「あんまり自分を抑えなくていいんだぞって、言うべきだったなぁ。今度からはそうするか……」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/09(金) 06:09:11.97 ID:3dX/I2+p0
谷風「よ〜ぅっ、提督ー!」ダダダ…

提督「おう、谷風か、どうし……」

谷風「おっはよーーっ」ぴょんっ

提督「おっと……」がしっ

提督「そんなに走ったら危な……」

谷風「むちゅーーっ」ぢゅー

提督「むごぅむっ」

谷風「ん〜〜」ぐちゅ…むちょっ

提督「んん゛〜〜」バタバタ

谷風「ぷはっ。よっしゃあ! これで勝つる!」

提督「な、なにしてんだ、いきなり!」

谷風「何って挨拶じゃんか」

提督「こんな濃厚な挨拶があるか!」

谷風「かぁ〜、んなちっちぇ〜事言うのは粋じゃねえよっ、提督」

提督「いやまったくもってこれっぽちも小さいことじゃない気が……」

谷風「さあて、景気もつけたし。いっちょ遠征頑張ってくっか!じゃあねぃ、提督ぅ」だだだ…

提督「……まるで嵐みたいなヤツだな……いや、谷風なんだが……ん?」

谷風「……」ダダダ…

提督「どうした、谷風」

谷風「いやぁ〜この谷風さんとしたことが忘れ物でね」

提督「おう、何を忘れたんだ?」

谷風「忘れたってーか、返されてねえと思ってな」

提督「……!ああ、そういう事か」

谷風「おうよ!」

提督「おはようさん!今日も一日よろしくなっ」

谷風「あいよっ!」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/09(金) 06:15:06.06 ID:3dX/I2+p0
今日はこのくらいで終了です
ありがとうございました

>>58
軽巡以上は、やるとそれ以上になって止められないだろという説得の元、禁止されている高速戦艦とか居ます。
女として見られている事に喜びつつ、行為が出来ない事に焦れている、そんなアンヴィバレンツな感情に身を焦がされているようです。
それから、まだ鎮守府全体にこの挨拶が広まっていません。今考えました。
更に、ほとんどケッコンずみです。ええ。だから何も問題はありません。
全員好感度MAXです。
一人遊びするときのネタかよって言っちゃダメです。その通りですから。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 08:00:27.82 ID:qj1sWN2yo
軽巡がそれ以上なら戦艦はもう産むしかないな
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/10(土) 14:20:23.23 ID:IMpv+UDX0
松輪「司令、あの……」

提督「…………」かきかき

松輪「司令……!あの……!」

提督「ん……おお、松輪か、すまんすまん」

松輪「あ……ごめんなさい」

提督「いやいや、松輪が謝ることは無いよ。気づかなかった俺が悪いんだし」

松輪「でも、私、声、小さかったし……。すみません」

提督「そんな事はないさ。だいたい、部屋に入ってきたときに気づかない俺がおかしいんだ。こんなに鈍感だったら敵にも気づかないかもしれない。そうなったら松輪たちも守れないかもしれないだろ?それを気づかせてくれたのが松輪なんだから、むしろお礼を言わないとな」

松輪「あ……えと……」

提督「ありがとな、松輪。気合を入れなおすよ」

松輪「は、はい……。その、司令は松輪が守ります」

提督「それは安心だな。ありがとう」

松輪「はいっ。……それで、鎮守府近海には……潜水艦……居ません、でした」

提督「じゃあ、とりあえず安心だな。報告ご苦労さま」

松輪「はい」

提督「え〜っと、急を要する仕事もないし……よし、今日はもうあがっていいぞ」

松輪「ふぇ?あの、松輪、司令のお手伝い、したいです」

提督「休める時に休んでおくのも軍人として大事な仕事だぞ」

松輪「あ……あう……じゃ、じゃあ、お言葉に、甘えます」

提督「ああ、ゆっくり休んでくるんだぞ」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/10(土) 14:20:58.51 ID:IMpv+UDX0
松輪「はい。…………あ、忘れて、ました。……司令」

提督「ん?」

松輪「失礼、します」ちゅっ

提督「うわわわ///な、何するんだ!?」

松輪「あ、間違えました……///」ちゅっ

提督「はんっ……」

松輪「ほっぺたじゃなくて、お口、でした」

提督「いやそうじゃなくて///」

松輪「す、すみません。間違えましたか……じゃあ」ちゅっ

提督「場所とかじゃなくて……///」

松輪「ふぇぇ……すみません、もう一度」ちゅっ

提督「いやだからそもそもだな」

松輪「ご、ごめんなさい///」ちゅっちゅっ

提督「…………あのさ」

松輪「ふぇぇっ///」ちゅーっ

提督「…………」

松輪「あ、えっと///それじゃあ、失礼、します」

提督「……おう」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 17:09:52.41 ID:pjL1pZmRo
憲兵ぃ!!!
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 21:21:32.37 ID:Wjmop9c7o
憲兵「おはよう❤」ンヂュぅぅぅぅ
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/11(日) 01:06:03.97 ID:aI7PdvL30
響「それじゃあ、今日の遠征はこれで終わりだね」

電「ボーキサイトもたっぷりなのです」

提督「うん、いいな。それじゃあ一時間の休憩後にもう一回行ってきてくれ」

暁「分かったわ」

雷「もっと私たちを頼っていいのよ」

提督「今でも十分頼り切ってる気はするんだがな……」

響「私たちはやりたくてやっているのさ」

雷「そうよ。だから頼ってくれてとっても嬉しいのよ」

電「なのです」

暁「どんなことでもレディにお任せなんだから」

提督「……後は悪知恵を働かせないでくれれば最高なんだがな……」

響「……それは酷い事をする人がいるものだね」

電「ご、ごめんなさいのんですぅ」

雷「毎日とっても幸せよ!」

暁「//////」ぽっ

提督「まあ、受け入れるとは約束しちまったからなぁ……」

雷「もっと私たちに欲望をぶつけてもいいのよ」

提督「出来るかっ!」

電「電はさくらんぼの枝を舌で結ぶ練習をしているのです///」

提督「地味に生々しいな」

響「ごめんね。まだ来てないんだ」

提督「何がだよ!」

響「それは……///」

提督「分かった!言わなくていい!」

雷「私たちの愛の結晶を作る為の準備よ」

提督「アーアーアーキコエナイー!」

雷「もう」

響「私たちは何時でも準備万端だからね」

電「電は一生懸命牛乳を飲んでいるのです///」

暁「わ、私もレディとして……///」

提督「だー、ほら、早く休憩しないと遠征の時間になっちまうぞ!ほら、伊良湖の最中アイス食っていいから!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/11(日) 01:06:44.28 ID:aI7PdvL30
響「ハラショー」だきっ

雷「ありがとう司令官!」ぎゅむっ

暁「わ、私も///」ぎゅっ

電「司令官さん大好きなのです」きゅむっ

提督「//////……早くしろって」

響「じゃあ、又ね司令官」ちゅっ

提督「おう……ってなんか慣れてきた俺が怖い」

雷「いいじゃない。もっともっと激しくしてくれてもいいのよ」ちゅっ

提督「ほら、電も」ちゅっ

電「ふわぁぁっ///幸せなのです」

提督「暁は……」

暁「はい、司令官」ちゅっ

提督「ああ」ちゅっ

提督「しかし……暁は本当に頬でいいのか?」

暁「そう……ね。私は……うん、司令官からしてほしいもの」

雷「さっき電がしてもらってたわよ」

暁「そうじゃないの。そうね……私は、私の魅力で司令官に恋人のキスをしてほしいの」

響「暁らしい考え方だね」

電「はわわぁ、とってもロマンチックなのです」

雷「……それで司令官はどうなの?」

提督「くっ……」

暁「無理しなくていいのよ、司令官。私がまだレディとして足りないだけなんだし……」シュン…

提督「……あ〜もう!嫌いだったらそもそもこんなことしてないっての!お前たちの事は最初から……い好きだってーの!そんな可愛い事言われたらよぉ……///」ぐいっ

暁「きゃっ!……んんっ」

響「あーー!」

雷「あーーー!」

電「はわわわっ!!」

暁「司令か……はんっんんっ……ふっ……まっ///んちゅっ、れろっんくっ……はぁっんっ///」

提督「くっそ……///」

暁「ほぇ〜〜〜//////」ぽー

雷「つ、次私!」

響「わ、私も!」

電「電もなのですぅ!」

提督「あ〜も〜、挨拶なんてしなきゃよかった……」


この後めちゃくちゃ挨拶(意味深)した
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2018/02/11(日) 01:10:10.60 ID:aI7PdvL30
以上、終わりです
読んで下さりありがとうございました
止めたのは決してムラムラしてきたからじゃありません
きちんと予定していたことです
暁と口で挨拶(意味深)してなったのは伏線だったんです
だから決して賢者モードになったから終わったのではありません。信じて下さい

それでは皆様も良い駆逐ライフを〜
あ、きっとこの後なかじまゆかの薄い本みたいな展開になっていると思うので誰か続き書いてもいいのよ(懇願)
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 10:46:24.21 ID:wmKFTVkDO
海防艦がおーけーなら、駆潜艇もおーけーだよね
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 14:36:37.52 ID:c5j6/y/Ho
>>71
責任もって書いてもいいのよ?
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/04(水) 16:04:28.58 ID:uMHpCPXfO
口搾艦の明石でてないぞ
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