結城友奈と魔法少女

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94 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/05(土) 23:35:43.56 ID:F14eYDFm0
「アッ トカ アヨニ モヒト ニ」

化け物はみんなピンピンしていた。

三好夏凜「なんで・・・攻撃が効いていない!?」

東郷美森「そういうことだったのですか!」

犬吠埼風「どういうことなの?東郷。」

東郷美森「みなさん、ここに来た時の大赦の連絡を思い出してください。」

犬吠埼風「大赦の連絡?」

東郷美森「あの時、大赦は勇者システムは使えるようにしてるが力が衰えるかもしれない。と言っていました。」

三好夏凜「それって・・・。」

東郷美森「しかもここは、神世紀でもなく香川でもなくそして神樹様がない世界。」

結城友奈「てことは・・・。」

東郷美森「今の私達は勇者でもなんでもない、ただのコスプレをした普通の人間です!!」
95 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/05(土) 23:42:26.29 ID:F14eYDFm0
犬吠埼風「コスプレをした・・・」

三好夏凜「普通の・・・人間・・・今のあたし達では戦えないということ!?」

しかし、そんな都合など知らないと化け物は友奈達に迫ってきてた。

犬吠埼風「嘘でしょ・・・こんな知らないところまで連れていかれたあげく更に化け物に殺されないといけないってわけ!?」

犬吠埼樹「お姉ちゃん・・・。」

三好夏凜「くっ・・・来るな!!!」

東郷美森「神樹様!!」

刻一刻と化け物は近づいてきてた・・・だが

結城友奈「・・・・・。」

バシューン!!

「!?」

突然銃声が聞こえてきたのだ


96 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/05(土) 23:54:32.50 ID:F14eYDFm0
結城友奈「今のは東郷さん?」

東郷美森「いえ、私ではないわ。」

その時、声が聞こえた。

「あなた達危なかったわね、でももう大丈夫。」

結城友奈「えっ・・・だれ?」

そこにいたのは綺麗な金髪の女性だった。

犬吠埼樹「きれい・・・。」

犬吠埼風(あれ?あの顔どこかで・・・。)

「あなた達は魔法少女に見えるけど、どうやら違うみたいね。」

三好夏凜「は?魔法少女?」

東郷美森「あの・・・何て名前なのですか?」

「あら、自己紹介がまだのようね。でも・・・」

「?」

「その前に!!」

97 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/06(日) 21:28:07.52 ID:6P25GByg0
そう言うと女性はジャンプし・・・

パンパン! ダダダダダ!シュバーン!シュバーン!

銃弾を化け物に向かい撃ちまくったのだ。

三好夏凜「攻撃が効いているわ!」

結城友奈「かっこいい・・・。」

そして女性が巨大な大砲を用意し・・・

「ティロ・フィナーレ!!」

ドガーン!!!

化け物は跡形もなく飛び散った。

東郷美森「・・・・。」

「一仕事終了ね。」

そう言うと女性は変身を解いたのだ。

98 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/06(日) 21:37:58.30 ID:6P25GByg0
「あなた達大丈夫かしら?」

結城友奈「はっはい!助けてくれてありがとうございます!」

「そういえばバトルに夢中で名前を言い忘れていたわね。私は巴マミ、魔法少女よ。」

犬吠埼樹「魔法少女?」

犬吠埼風「魔法少女というのは後にして・・・あなたマミなの!?」

巴マミ「あら、やっと気づいたみたいね。犬吠埼さん、それに三好さんも。」

結城友奈「えっ!?」

三好夏凜「まさかあなただったとはね、マミ。」

東郷美森「どういうことなの?夏凜ちゃん。」

三好夏凜「実は、あたしが新しいマンションに来たときにいろいろと他のマンションの人に挨拶をしてたんだけどちょうどマミも同じマンションに住んでたのよね、そこで出会ったわ。」

東郷美森「成る程。」

犬吠埼風「あたしは今日新しいクラスで彼女に出会ったわ。」

東郷美森「同居と同級生ですか・・・。」

結城友奈「こういう偶然もあるんだね。」



99 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/26(土) 19:41:48.78 ID:PFelDwLS0
美樹さやか「あ、いたいた。マミさーん!」

鹿目まどか「どうしたんですか急に。」

巴マミ「あら、鹿目さんに美樹さん。」

美樹さやか「急にどっか行ったからビックリしましたよ。」

巴マミ「ふふ、ごめんなさい。その方達が魔女の使い魔に襲われてて。」

美樹さやか「フーン・・・ってあんたらは。」

鹿目まどか「友奈ちゃん!それに東郷さんと夏凜ちゃんも。」

結城友奈「えっ!?まどかちゃんとさやかちゃん?どうしてここにってあれ?」

鹿目まどか「ん?どうかしたの?」

結城友奈「いや、その抱えてる白い動物なんだけど・・・。」

巴マミ「あら?その子が見えるのね。」

犬吠埼風「見える?どういうことよ。」

巴マミ「その子はキュウべえ、私達魔法少女のサポーターみたいなものよ。」

犬吠埼風「大赦みたいな奴か・・・。」

巴マミ「大赦?」

犬吠埼風「あっ!いや・・その何でもないわ。」



100 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/26(土) 19:43:37.61 ID:PFelDwLS0
鹿目まどか「ところで、友奈ちゃんらキュウべえのことを見て驚いてたの?」

結城友奈「いや、私その子に呼ばれたような気がして。」

美樹さやか「どういうことよ?」

結城友奈
101 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/26(土) 19:46:56.16 ID:PFelDwLS0
結城友奈「それはかくかくしかじか。」

友奈はまどかとさやかに状況を説明した。」

美樹さやか「成る程、コイツに呼ばれて工事現場に行ったら突然声が聞こえなくなってその後化け物に襲われた・・・か。」

キュウべえ「そりゃそこでまどかが助けてくれたからね、声が聞こえなくなったのは当たり前さ。」

犬吠埼風「うわー!ビックリした!コイツ喋るのね・・・。」
102 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/26(土) 19:53:15.86 ID:PFelDwLS0
東郷美森「うん?まどかに助けてもらったって?」

鹿目まどか「実は私達もこの子に助けを求められて助けてあげたら突然化け物に襲われたんだ。」

東郷美森「成る程ね。」

キュウべえ「まあ堅苦しいことはなしで。それより僕は君達にお願いがあって助けを呼んだんだ。結城友奈、東郷美森、犬吠埼樹、犬吠埼風、三好夏凜、僕と契約して魔法少女になってよ。」

犬吠埼風「コイツ・・・名乗ってもないのに全員の名前をフルネームで。」

美樹さやか「私もホントビックリしたわ。なんでコイツ名乗ってもないのに名前知ってるのかしら?」
103 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/26(土) 19:58:14.15 ID:PFelDwLS0
三好夏凜「あのさ・・・それくらいでいいかしら?もうわけがわからないわ・・・コイツといい魔法少女だったりさっき襲ってきた化け物だったり・・・何がなんだかサッパリだわ。」

巴マミ「ふふ、いろいろと説明不足だったわね。でも、ここにいてもあれだしあなた達これから家にいらっしゃい。」

三好夏凜「何故に?」

巴マミ「そこで詳しく話してあげるわ。丁度鹿目さんと美樹さんにも説明をしようとしてたところだったし。」
104 :ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg :2018/05/26(土) 20:03:19.64 ID:PFelDwLS0
結城友奈と魔法少女
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