吉井明久「アマガミ?」

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105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 15:37:37.31 ID:bF831mNA0
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 20:52:13.43 ID:tGmizaT9O

〜自教室〜

放課後


明久「……」グー

絢辻「……」

明久「……」ムニャムニャ

絢辻「……」ハァ

絢辻「おーい。吉井くーん?起きろー」

明久「……うーん…」

絢辻「僕の知ってる絢辻さんは…」

明久「っ!?誰!?僕の心を確実に攻撃してくるのは誰っ!?」ガバッ

絢辻「私だけど?」

明久「…あれ?絢辻さん?」

絢辻「吉井くん。あなた自分が置かれている状況を理解しているかしら?」

明久「僕の状況?……あっ」

明久(そうか。僕は約束通り絢辻さんの手伝いをしていて…)

明久(その途中で寝ちゃったのか)

明久(そっか。そうなると僕は……)

絢辻「何か言うことは?」

明久「せめて痛くないように頼むよ…」

絢辻「ええ。わかったわ」

明久「待って!?ためらわずに制裁を下そうとするのはやめてっ!!」


107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/11(金) 20:56:20.93 ID:tGmizaT9O

絢辻「でも正直驚いたわ。書類を少し整理しただけで眠っちゃうだなんて」

明久「ごめん。僕なりに頑張ったんだけど…」

絢辻「別にいいわ。結局私一人でなんとかなったから」

明久「そっか。やっぱり絢辻さんは凄いね」

絢辻「私を誰だと思ってるのよ。これぐらいできて当然だわ」

明久「そうだね。僕には到底真似できないよ。本当に絢辻さんは凄いよ」

絢辻「…………本当にこの人は…」

明久「何?」

絢辻「何でもないわ。それよりあなた、今日のお昼休みに面白い話をしてたわよね?」

明久「面白い話?弁当のこと?」


108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/11(金) 21:00:23.59 ID:tGmizaT9O

絢辻「私もお弁当を作ってきてあげようか?」

明久「…ちなみにどんな内容なの?」

絢辻「ごく普通のお弁当よ?…まあ、ほんの少し刺激的な味がするかもしれないけど…」

明久「うん。ありがとう。気持ちだけで充分だよ」

絢辻「えー?本当に?私の料理なんて中々食べられないわよ?」

明久「僕の口内が大変なことになりそうな予感しかしないので遠慮しておきます…」

109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 21:14:19.92 ID:tGmizaT9O

絢辻「そう。それならこれは?食べる?」

明久「これは…メロンパン?」

絢辻「今日売店で買ったの。いらないかしら?」

明久「いや…うん。もらうよ」

絢辻「そ。それじゃ…これ」スッ

明久「へ?」

絢辻「ほら、メロンパンあげるから。口開けなさいよ」

明久「…う、うん」

明久(絢辻さんがメロンパンを一口大にちぎって僕の口に手を伸ばす)

明久(あれ?これって…凄くいい感じなんじゃないか?)

明久「ねえ、絢辻さん。何だかこれ…」

絢辻「何だかこれ、可哀想な犬にエサをあげてるみたい」フフッ

明久「可哀想な犬って何!?というか僕は絢辻さんの中で犬と同じ扱いなの!?」ガーン!!

絢辻「え?別にいいじゃない。犬って可愛いわよ?」

明久「確かに犬は可愛いけど、僕は犬じゃないよ!!」

絢辻「そうね。犬の方がまだ利口だものね」

明久「僕は犬よりもバカだと思われてるのかぁぁぁああああ!!!」

110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 23:13:49.17 ID:HgSpTaQt0
楽しみにしてるから続いて欲しい
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/12(土) 11:13:53.98 ID:WwYcNyzbO
明久はかわいいなぁ!
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/12(土) 16:09:46.05 ID:nkI+fI+A0
更新来てた
再現度高くていつも楽しみにしてるよ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/16(水) 00:13:03.58 ID:2XN981cHO

〜自宅〜


明久「ただいまー」

美也「ふんすっ!!」

明久「おぼぁっ!?」

美也「ふー…おかえり!にぃに!!」

明久「み、美也…?普通人の出迎えにはタックルはしないと思うんだけど…」ガクガク

美也「え?うちではこれが普通なんだよ?」

明久「…うちって随分アグレッシブな家だったんだなぁ…」


114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/16(水) 00:20:31.96 ID:2XN981cHO

美也「そんなことより、美也は怒ってるんだよ!」

明久「へ?僕に?僕が美也に何かしたかな…」

美也「明日にぃには、逢ちゃんにお弁当を作ってもらうんだよね?」

明久「そうだけど…ってもしかして、僕が七咲の弁当を断らなかったことに怒ってるの?」

美也「ううん、お弁当は逢ちゃんが自分で作りたがってたから別にいいんだよ」

明久「へ?それじゃ本当になんで…?」

美也「にぃに、棚町さんにもお弁当を作ってきてもらうんだよね?」

明久「…え?」

美也「後、今日の放課後は絢辻さんと一緒に過ごしてたんだよね?」

明久「ちょっと待って美也。その話をいったい何処で聞いたのかな…?」

美也「親切な人が教えてくれたんだよ!」

明久「ふーん…なるほどね…」プルルル

雄二『どうした明久?』ガチャ

明久『雄二。僕に何か謝ることがあるんじゃないかな?』

雄二『ないな。微塵も』

明久『微塵も!?…雄二が美也に二人のことを話したせいで、大変なことになってるんだよ!!』

雄二『あー…前に言ったことがあるかもしれないが、改めてお前に言っておくことがある』

明久『え?……いったいなんだよ?』

115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/16(水) 00:22:15.63 ID:2XN981cHO



雄二『明久。俺はお前の不幸が大好きなんだ』フッ




明久『砕け散れッ!!』ガンッ!!


116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/16(水) 00:23:41.83 ID:2XN981cHO

美也「で?何で逢ちゃんがいるのに棚町さんとそんなことになってるの?」

明久「そ、それは…」

美也「にぃに。浮気はダメだよ?」

明久「浮気って…やだなぁ僕が浮気なんてできるわけないじゃないか…」

美也「…まあ、そうだよね。にぃにはバカだもんね。浮気なんて器用なことできるわけないよねっ!」

明久「美也、僕の頭の悪さで勝手に納得しないでくれるかな…」


117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/16(水) 00:26:05.15 ID:2XN981cHO

美也「とにかく!せっかくにぃにと仲良くしてくれる女の子がいるんだから、もっと大切にしなくちゃダメだよ?」

明久「……うん。わかった。そうするよ」

美也「わかったならよし!それじゃご飯用意するね!!」テテテ

明久「……」

明久(女の子を大切に、か)

明久(そんなの当たり前のことのはすなのに僕にはそれができてなかったみたいだ)

明久(僕が少しでも変われば、絢辻さんからの犬扱いもなくなったりするのかな?)

美也「お待たせにぃに!ご飯だよ!!」コトッ

明久「ありがとう…ってあれ?もしかして美也にまで犬扱いされてる…?」

118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/16(水) 00:31:23.00 ID:2XN981cHO

〜通学路〜

翌日 朝


雄二「よう、明久……おわっ!?」ブンッ!!

明久「ちっ!!外したか…!!」

雄二「朝っぱらから頭に蹴りを入れようとするなんて、随分な挨拶だな…明久!!」

明久「いやいや、僕も昨日知ったばかりなんだけど、これが吉井家流の挨拶みたいなんだ」

雄二「どんな家系だ!?」ガーン!!


119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/16(水) 00:34:28.17 ID:2XN981cHO

七咲「朝からそんなに何を騒いでいるんですか?」

美也「逢ちゃん。おはよう!」

七咲「おはよう。美也ちゃん」

明久「朝から騒いでるのは主に雄二だよ?全く、雄二ってば本当に子供だよね」ヤレヤレ

雄二「…まあ確かに俺はお前みたいに弁当をいくつも作ってもらったりはしないからな。なるほど、俺もまだまだ子供だな」

七咲「え?お弁当をいくつもって…」

明久「謝る!!謝るからこれ以上僕を貶めようとするのはやめてっ!!」


120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/16(水) 00:39:52.01 ID:2XN981cHO

雄二「さ、美也。俺達は先に行くぞ」ガシッ

美也「え!雄二さん!!急に襟を掴まないでぇ!!」ズルズル

明久「雄二?美也?二人ともどうしたんだろう…?」

七咲「……」

明久「???」

七咲「……えっと…その…先輩…?」

明久「ん?何かな」

七咲「…あの…ですね……」

明久「う、うん…?」

明久(な、なんだ?何故だか無性に緊張してきたぞ…?)

七咲「約束通り、先輩に…お弁当を作ってきました」

明久「そ、そっか。本当にありがとう」

七咲「それでですね?その…お弁当の感想等を聞きたいので、今日のお昼を一緒に……とか、どうですか…?」

明久「なっ!?」

明久(顔を真っ赤にして、少しずつ言葉を紡ぐ僕の目の前にいる女の子は……)

明久(もう、どうしようもなく可愛かった)


121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/16(水) 22:30:38.96 ID:C9ksLpHxO

〜自教室〜


明久「雄二!さっきはありがとう!!どうやら今日は素晴らしい日みたいだ!!」

雄二「うるせぇ。死ね」

明久「辛辣っ!?」ガーン!!

雄二「それで?七咲から弁当はもらえたのか?」

明久「いや、結局昼休みに校舎裏で一緒に食べることになったんだ」

雄二「ほう?まあよかったじゃないか」

明久「うん。正直まだ半分信じられないけどね…」

雄二「ただお前一つ忘れてないか?」

明久「え?何を?」

棚町「あ、アキ。昼にお弁当渡すから。場所は食堂でいいわよね?」

明久「え?棚町さん?…食堂?」

棚町「そう。食堂。よろしくね」テクテク

明久「……えっと?」

雄二「よかったな明久。女子二人から昼食を誘われるなんて、お前の言う通り今日は素晴らしい日じゃないか」ポン

明久「雄二…お願いだから一発殴らせてもらってもいいかな?」

122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/16(水) 22:35:30.87 ID:C9ksLpHxO

〜授業中〜


明久(まずいまずいまずいっ!!)

明久(七咲と棚町さんの約束が完全に被ってしまった……!!)

明久(くそっ!!この状況を打破できる手は何かないのか!?)

天使『正直に話せば、二人ともわかってくれるはずですよ』

明久(天使さん…!!でも本当にそうかなぁ…)

天使『もちろんです。きっと明久くんが誰よりも女の子の格好が似合うことを分かってくれるはずですっ!!』

明久(ちょっと待って!?天使さんはいったい何の話をしているの!?)

123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/16(水) 22:42:41.70 ID:C9ksLpHxO

悪魔『ウチは三人でお弁当を食べればいいと思うけどね。ほら、皆で食べた方がおいしいし、楽しいじゃない?』

明久(うーん…でも七咲には二人でって言われてるし、美也にも女の子を大切にしろって怒られたばっかりだしなぁ…)

秀吉『棚町は七咲が弁当を作ってくることを知っておるのじゃろう?なら、棚町に七咲と食べることを伝えればいいんじゃないかの?』

明久(それだ!!やっぱり信じるものは天使でも悪魔でもなく秀吉だね!!)

秀吉『何故わしが天使と悪魔と同列にされてるのじゃ…』

124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/19(土) 06:55:21.05 ID:7K81y8SA0
うむうむ
良いぞ
125 :バカテス大好き [sage]:2018/06/26(火) 20:29:17.60 ID:6Ip4X9Eu0
作者頑張れー!
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/28(木) 10:38:10.92 ID:2slx6mFcO

明久「…って訳でごめん!実はもう七咲と二人で食べることになってて昼休みに食堂には行けないんだ!」

棚町「…そっか。先に約束しちゃってたか」

明久「本当にごめん!!」

棚町「別にいいわよ。あの子があんたにお弁当を作ってくることは知ってたわけだし、仕方ないわね」

明久「それでさ…棚町さんには本当に失礼なんだけど、作ってきてくれた弁当を今僕にくれないかな」

棚町「え?別にいいけど…どうして今なのよ?持って帰って家で食べるとか?」

明久「そんなの決まってるじゃないか。早弁だよ」フッ

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/28(木) 10:40:15.31 ID:2slx6mFcO

棚町「はぁ!?これから!?もうすぐ二時間目が始まるのよ!?」

明久「実は二人がお弁当を作ってきてくれるのが楽しみすぎて、昨日の晩ご飯が喉を通らなかったのさ…」フッ

棚町「…あんたって本当に残念ね」ハァ

明久「そんなことないよ!!栄養を全く摂取していない今なら二人のお弁当を最大限に楽しめるじゃないか!!」

明久「だから棚町さん!!僕にお弁当を…カロリーを下さい!!」

128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/28(木) 10:50:44.87 ID:2slx6mFcO

棚町「…ぷっ。アキって本当にバカね」

明久「え?でもこれは僕なりに考えて…」

棚町「はいはい。それじゃ早く行くわよ」

明久「へ?行くってどこに?」

棚町「決まってるじゃない。早弁できそうな場所に移動するのよ」

明久「え?棚町さんも来るの?」

棚町「当然よ。あんたが涙流して私の作った弁当を食べる姿をバッチリ見ててあげる。それと…」

明久「それと?」

棚町「いつまで私のこと棚町さんって呼ぶ気なのよ。一緒に授業抜け出す仲なのよ?」

明久「えぇ!?じゃあ……かおる?」

棚町「え?何?全然聞こえない」

明久「…早く行くよ!薫!!」スタスタ

棚町「…ま、及第点ね」

明久「……」

明久(こうして僕は初めて女の子と一緒に授業を抜け出した)

???「……」



129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 13:17:08.45 ID:rjuqcQoBO
蘭子「混沌電波第160幕!(ちゃおラジ第160回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521454455/
蘭子「混沌電波第161幕!(ちゃおラジ第161幕)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1522060111/
蘭子「混沌電波第162幕!(ちゃおラジ第162回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1522664288/
蘭子「混沌電波第163幕!(ちゃおラジ第163回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523269257/
蘭子「混沌電波第164幕!(ちゃおラジ第164回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523873642/
蘭子「混沌電波第165幕!(ちゃおラジ165回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524480376/
蘭子「混沌電波第166幕!(ちゃおラジ第166回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525058301/
蘭子「混沌電波第167幕!(ちゃおラジ第167回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525687791/
蘭子「混沌電波第168幕!(ちゃおラジ第168回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526292766/
蘭子「混沌電波第169幕!(ちゃおラジ第169回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526897877/
蘭子「混沌電波第170幕!(ちゃおラジ第170回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527503737/
蘭子「混沌電波第171幕!(ちゃおラジ171回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528107596/
蘭子「混沌電波第172幕!(ちゃおラジ第172回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528712430/
蘭子「混沌電波第173幕!(ちゃおラジ第173回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529353171/
蘭子「混沌電波第174幕!(ちゃおラジ第174回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529922839/
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/26(木) 22:30:09.72 ID:A4p3dTSIO

〜自教室〜


明久「ただいまー」

雄二「帰ってきたか。棚町の弁当はどうだった?」

明久「そうだね。食べても味覚が破壊されたり手足が痺れるようなことがない最高のお弁当だったよ」

雄二「お前の今まで食べてきた弁当が非常に気になるところだが…まあいい」

雄二「次は七咲か。あいつは自分で弁当を作ってるって言ってたから、あいつの弁当は期待できるんじゃないか?」

明久「うん。今から楽しみだよ!」


131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:31:18.35 ID:A4p3dTSIO

〜校舎裏〜

昼休み


七咲「先輩!しっかりして下さい!!先輩!!」

明久(…あれ?どうして僕は地面に横たわっているんだろう…?)

明久(そうだ…確か僕は七咲のお弁当を…)


ホワンホワンホワーン

132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:34:40.53 ID:A4p3dTSIO

七咲『お待たせしてすみません。待ちましたか?』

明久『ううん。全然待ってないよ』

七咲『そうですか。それなら良かったです』

七咲『それでは、さっそくご飯を食べましょうか』パカッ

明久『おお!すごい美味しそうなお弁当だね。これ全部七咲が作ったの?』

七咲『ほとんどの料理は私が作ったんですが、途中でお母さんも少し手伝ってくれまして…』

明久『へえ…いいお母さんじゃない。あ、このハンバーグ美味しそう。いただきまーす』パクッ

七咲『いえ、その母の気持ちは嬉しいんですけど母は少し変わっていまして…』

明久『うんうん』モグモグ

七咲『この前も体にいいからといってお味噌汁に栄養ドリンクを何本も入れたりして…』

明久『なるほど。このハンバーグも口に入れた瞬間広がる強い酸味とボリボリとした食感が…ってあれ?僕の知ってるハンバーグと食感が違…』バタッ

七咲『せ、先輩!?大丈夫ですか!?先輩!?』ガーン!!


ホワンホワンワホーン


133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:37:09.19 ID:A4p3dTSIO

明久「ああ…それで僕は今こうして横になっているのか…」

七咲「すみませんでした!母に電話でハンバーグのことを聞いたらお酢とサプリメントを大量に入れたみたいで…」

明久「七咲のお母さんは徹底的に栄養を重視するタイプなんだね…」

七咲「本当になんてお詫びしたらいいか…」

明久「いやいや軽く意識を手放した程度だから別に気にしなくて大丈夫だよ?」

七咲「それがすごく気になっているんですが…」


134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:40:09.59 ID:A4p3dTSIO

明久「それよりもさっきから凄く寝心地がいいんだけど、枕なんてどこから持ってきてくれたの?」

七咲「…いえ、私は枕なんて持ってきてませんよ」

明久「へ?じゃあこの頭に感じる絶妙に柔らかくて暖かいものはいったい…?」

七咲「…その…えっと…私の足ですね」

明久「Pardon!?」

七咲「せ、先輩が倒れてしまって私一人では保健室に先輩を運べそうになかったので……ご迷惑でしたか?」

明久「迷惑だなんてとんでもない!!むしろ僕は今日まで生きてこれたことを切に感謝しているところだよ!!」

七咲「そ、そんな大袈裟ですっ!」

明久「大袈裟なもんか!僕は今日という日を絶対に忘れない!!今この瞬間に感じている全てを僕の心に刻むんだ!!」

七咲「あんまり私の膝の上で変なことを言わないでください!!」

135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:41:17.33 ID:A4p3dTSIO

〜自教室〜


明久「…なんだろう。もう僕は今日死んでもいいかもしれない」

雄二「そうか。ならバットを持ってくるから少し待っててくれ」

明久「なんの躊躇もなく僕を亡きものにしようとするのはやめて!!」

雄二「冗談だ。半分な」

明久「半分本気なのが恐ろしいんじゃないか!!」

???「……」

136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:43:45.74 ID:A4p3dTSIO

〜放課後〜


絢辻「ちょっと来なさい」グイッ

明久「え?絢辻さん!?」


〜校舎裏〜


明久「いきなりどうしたの?」

絢辻「…今日一日あなたを見ていて決めたことがあります」

明久「決めたこと?何かな…?」

絢辻「吉井くん。あなたを私のものにします」

明久「…え?」


137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:46:12.96 ID:A4p3dTSIO

明久「ごめん。いきなりすぎてよくわからないんだけど…」

絢辻「仕方ないわ。吉井くんは頭が残念だもんね」

明久「ちょっと待って!!この件に関しては僕以外の人でも分からないと思うよ!?」

絢辻「…そう。では順を追って説明します」

絢辻「まず、あなたは私の秘密を知っています」

明久「…うん」

絢辻「あなたを放っておくと危なっかしくて見てられません」

明久「うん?」

絢辻「そしてあなたは私が出会った中で一番のおバカさんです」

明久「……」

絢辻「だからあなたを私のものにします」

明久「ダメだ…順を追って説明を受けてもさっぱりわからない…!!」

絢辻「とにかくそういうことだから。もう決まったことですから。だから…」

絢辻「勝手に誰かのものになったりしたら許さないわよ」

明久「…え?」


138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:48:51.22 ID:A4p3dTSIO

〜自宅〜


明久「絢辻さんのアレはいったいどういう意味だったんだろう…」

明久(もしかして僕が薫や七咲と弁当を食べていることに嫉妬してくれたのかな?もしそうなら嬉しいことだけど。……でも)

明久「もし、僕が誰かに告白して彼女ができたらどうなるんだ…?」

明久(ゲームはクリアということになって僕は現実に戻るんじゃないか?)

明久(じゃあ出来た彼女は?美也はどうなるんだ?)

明久「……」

139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:52:32.07 ID:A4p3dTSIO

〜通学路〜

翌日 朝


雄二「よう。明久」

明久「……」

雄二「随分辛気くさい面だな。何があった?」

明久「…雄二。大切な話があるんだ。ちょっと付き合ってくれないかな」

雄二「前にもこんなことがあったが、もう俺はお前の妄言に付き合うつもりはないぞ?」

明久「…正直に話して欲しいんだ」

明久「雄二は僕の知ってる雄二だよね?」

雄二「…どういう意味だ?」

明久「今僕の目の前にいる雄二はこのゲームのキャラクターなんかじゃなくて、現実の…霧島さんとの将来が約束されている人生の墓場の住人だよねって意味」

雄二「悪い明久。とりあえずぶん殴っていいか?」

明久「ほらその反応!!そんな反応をするってことはやっぱり雄二は僕と同じ現実の人間だ!!」


140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 22:55:53.62 ID:A4p3dTSIO

雄二「それで?言いたいことはそれだけか?」

明久「ううん。この際どうして雄二がこの世界にいるかとか、そんなことは聞かない。でも一つだけ教えて欲しいんだ」

明久「僕が彼女を作ったらどうなるの?」

雄二「…何故俺がその質問の答えを知っていると思うんだ?」

明久「雄二は絢辻さん達の名前を知ってたでしょ?それに森島先輩へのあの反応…」

明久「雄二は森島先輩に告白したんじゃないかなって」

雄二「…なるほどな」

雄二「まさかお前に気づかれるとはな」フッ

明久「じゃあやっぱり雄二は…」

雄二「……」

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:01:43.95 ID:A4p3dTSIO

雄二「俺は以前このゲーム…アマガミをプレイした」

雄二「その時は美也という妹もいて、ちょうど今のお前と同じ立場だった」

雄二「最初は訳がわからなかったが、途中でこの世界の目的を理解し最終的に森島はるかに告白した」

雄二「なんとか告白は成功し、これから先がどうなるのか楽しみだったんだが…告白した後気づけば俺は現実の世界に戻っていた」

雄二「俺はすぐにまたゲームの電源を入れてこの世界に戻ってきたんだが…」

雄二「あいつは…森島はるかは俺のことなんざ何一つ覚えていなかった」

明久「そんな…」


142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:03:59.82 ID:A4p3dTSIO

雄二「わかるか?所詮ここはゲームの世界だ。クリアすればエンディングを迎え、それが終わればまた最初からゲームが始まるだけ…」

雄二「お前が好意を向けている相手も所詮はゲームの中の存在で現実には存在しない」

雄二「なんなら主人公を好きになるようプログラムされているだけで、お前自身のことは全く何とも思っていないのかもしれない」

明久「……」

雄二「それでもお前はこの世界で彼女を作りたいと思うか?」

雄二「お前は俺の話を聞いて、あいつらに想いを伝えようと考えるのか?」


143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:05:16.66 ID:A4p3dTSIO

明久「もしかして雄二は僕にそのことを伝えるためにこの世界に来てくれたの?」

雄二「…んなわけあるか。俺は希代のバカが出す答えが知りたかったからこの世界に来た。それだけだ」

明久「…そっか。まあそうだよね」

雄二「で?お前はどうするつもりなんだ?」

明久「それはーー」

144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:07:49.05 ID:A4p3dTSIO

〜自宅〜




明久「美也。ちょっといいかな」

美也「んー?」

明久「話があるんだ」

美也「どしたの?そんなに改まっちゃって」

明久「その…僕は明日気になる女の子に告白しようと思うんだ」

美也「え!?ほ、本当に!?」

明久「うん。本当だよ」

美也「そ、そっか。それは…なんというかビックリしたけど、どうしてそのことを美也に教えてくれたの?」

明久「…それがさ、僕が明日告白に成功したら僕はこの世界から消えてしまうみたいなんだ」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:09:22.30 ID:A4p3dTSIO

美也「…何それ。どういうこと?もしかして美也をからかってるの?」

明久「そうじゃないよ」

美也「じゃあ何のつもりなの?」

明久「…美也にお別れを言わないとって思ったんだ」

美也「え?」

明久「この世界に来て少ししか経ってないけど、美也と兄妹になれたこの数日は本当に楽しかったんだ」

美也「……」

明久「だから美也に何も言わないで居なくなるなんて、そんなのダメだってそう思ったんだ」


146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:11:27.84 ID:A4p3dTSIO

美也「…やっぱりにぃにって本当におバカさんだよね」

明久「え?」

美也「何も言わないで居なくなっちゃうより、こうしてにぃににお別れを言われる方が美也には辛いんだよ」ボロボロ

明久「ごめん!そんな泣かすつもりじゃ…」

美也「違うよ。これは美也のことをちゃんと考えてくれたことが嬉しいんだよ」グスッ

明久「美也…」

美也「いろんなにぃにが居たけど、こうしてさよならを言ってくれる人は、にぃにだけだったよ」

明久「……」

美也「短い間だったけど…美也もにぃにと過ごした日々は本当に楽しかったよ。ありがとね。一番おバカさんなにぃに。…大好きだったよ」ニコ

147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:12:36.78 ID:A4p3dTSIO

〜屋上〜

翌日


明久「急に呼び出してごめん」

絢辻「本当よ。いきなり何の用?」

明久「…たいした用じゃないんだ」

明久「ただ絢辻さんに告白しようと思ってさ」

絢辻「…は?」


148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:16:45.79 ID:A4p3dTSIO

明久「絢辻さんは口が悪くてすぐに暴力を振るったりする優等生とは全然違う人だけど…」

明久「本当はとても真面目で頭がよくて、一緒にいると誰よりも楽しい。そんな女の子で…」

明久「そんな人だから僕はこの短い期間で君を好きになったんだ」

絢辻「……」



149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:19:57.28 ID:A4p3dTSIO

明久「仮に絢辻さんが僕じゃなくて主人公という存在を好きになるように仕組まれていたとしても…!!」

明久「この後、すぐにこの世界から弾き出されてしまうとしても…!!」

明久「僕のこの気持ちは嘘じゃない!!ゲームだろうがデータだろうが関係ない!!僕は絢辻さんが好きなんだ!!」

明久「例えこの先絢辻さんが僕を忘れてしまったとしても、僕はこの気持ちを忘れない!!絶対に絶対だ!!」

150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:20:38.28 ID:A4p3dTSIO

絢辻「…あなたこの世界においての告白の意味を理解しているの?」

明久「うん。雄二に聞いたよ」

絢辻「終わってしまうのよ?」

明久「もちろんわかってる」

絢辻「…あなた本当のバカね」

明久「絢辻さんに何度も言われたよ」フッ

絢辻「…でも、そこに惹かれたのかもね」

明久「え?」

151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:25:06.12 ID:A4p3dTSIO

絢辻「吉井くん。私高校を卒業したら家を出ようと思ってるの」

明久「へ?そうなの?」

絢辻「そうよ。ちょっと家族に問題があって、すぐにでも出ていきたいの」

明久「そ、そうなんだ…」

絢辻「ええ。だから…吉井くん」

絢辻「高校を卒業したら私と一緒に暮らさない?」

152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:26:32.50 ID:A4p3dTSIO

明久「えっと…僕は全然構わないけど、この後僕は消えちゃうんだよね?」

絢辻「…そうね。基本的にこの世界では告白を終えた人間はすぐさま消えてしまうわ」

明久「それじゃあこの約束は…」

絢辻「でもね?私も初めてなの。こうして誰かと未来を約束したのは」

明久「え?それってどういう…」

絢辻「…じゃあまたね。吉井くん」ニコ

明久「ちょっと待っ……あれ…急に…眠く…」バタッ



153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:57:15.16 ID:A4p3dTSIO

〜吉井明久自宅〜




明久「……うーん…」

明久「…あれ?…ここは…?」

明久(そっか。現実に戻ってきたのか)

明久「…もう美也も絢辻さんもいないのか」

明久「……」

明久「とりあえず学校にはいかなきゃ…」

明久「…いってきます」ガチャッ





???「…にしししし」


154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/26(木) 23:58:14.50 ID:A4p3dTSIO

〜通学路〜


雄二「よう。明久」

明久「…雄二」

雄二「戻ってきたんだな」

明久「…まあね」

雄二「ここにいるってことは誰かに告白したみたいだが…結局お前は誰に告白したんだ?」

明久「…絢辻さんだよ」

雄二「…なるほど。お前らしいな」フッ


155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/27(金) 00:00:27.81 ID:kxmD972YO

雄二「で?お前はこれからどうする?またあの世界で彼女でも作るか?」

明久「…ううん。僕はこの世界…現実で頑張ってみるよ」

雄二「ほう?」

明久「僕はあの世界で色々なことを学んだんだ。それはきっとこの世界でも役立つことだと思うんだ」

雄二「…じゃあお前はあの世界に未練はないってことか?」

明久「…ないと言えば嘘になっちゃうし、とても寂しいけど僕の気持ちは全て伝えたからさ」

雄二「っ!?」

明久「まあ、また朝昼晩の食事が水と塩だけになることが少し残念だけどね…」

雄二「…あ、明久!!お前いったいどんな魔法を使ったんだ…!?」

明久「へ?何が?」

雄二「後ろを見てみろ!!このバカ!!」

明久「いったい何が…」クルッ

156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/27(金) 00:02:39.63 ID:kxmD972YO



美也「にぃに!!今日の分の美也特製弁当だよ!!」



157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/27(金) 00:04:03.65 ID:kxmD972YO

明久「みみみ、美也!?どうしてここに…!?」

美也「にししし!!愛は世界を越えるのだ!!」デーン!!

明久「何故そこで愛!?」ガーン!!

美也「そんなことより!!大事な人を忘れてない?」

明久「大事な人…?……あっ…」

明久(…そうだ。美也がいるってことはつまり…!!)

158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/27(金) 00:04:47.07 ID:kxmD972YO



絢辻「あはよう。吉井くん」

絢辻「…また会えたわね」ニコ




159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/27(金) 00:11:40.25 ID:kxmD972YO

これで一応終わりです。

読んでくれた方、コメントをくれた方はありがとうございました。

あと更新が遅くてすみませんでした。

よかったらこんなのも書いてるんで読んでみて下さい。

風見雄二「死んだ世界戦線?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489059995/

不動遊星「戦姫絶唱シンフォギア?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529855283/

160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 01:35:33.64 ID:o2vRJnFX0
明久は底抜けに明るいから絢辻さんみたいな少し裏がある人が似合うな
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 07:24:41.16 ID:IPvKXhGWO
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 23:12:53.02 ID:VH4XlBKs0
ちょっと待て、雄二のAB書いてた人だったのかよ!
道理で面白いわけだ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 20:27:13.20 ID:iXGGlHklO

【SS掲載拒否推奨】あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト



SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します


1

現トリップ◆Jzh9fG75HAは自身の書いたSSシリーズが盗作であると自白


2

SSまとめサイト「あやめ2nd」は盗作に当たらないと表明

掲載されたSSシリーズの削除を拒否

疑問視するコメント、および盗作に当たらないとの表明すら削除し、

盗作のもみ消しを謀る


3

なおも続く追及に、ついにあやめ2ndは掲載されたちゃおラジシリーズをすべて削除

ただし、ちゃおラジは盗作ではないという表明は撤回しないまま

シリーズを削除した理由は「ブログ運営に支障が出ると判断したため」とのこと


4

あやめ2nd、消したはずのSSシリーズを再掲載するも多くの人間に諭されこれを削除

全面的に自らの非を認め謝罪

以降、何ごともなかったかのようにふるまう


5

一週間もたたぬ間に謝罪文および全ての痕跡をあやめ2ndより削除

あやめ2ndの失態全てをもみ消す




SSまとめサイトは、SS作者が書いたSSを自身のサイトに掲載し、サイト内の広告により金を得ている

SSまとめサイトは、SSがあって、SS作者がいて、はじめて成り立つ


故に、SSまとめサイトによるSS作者に対する背信行為はあってはならず、

SSにとどまらず創作に携わる人全てを踏みにじる行為、盗作をもみ消し隠そうとし

ちゃおラジが盗作ではないことの証明を放棄し、

義理立てすべきSS作者より自身のサイトを優先させた

あやめ速報姉妹サイト、あやめ2ndを許してはならない



あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト


SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/01(水) 12:13:17.27 ID:LyHLSh2A0
完結してたか

面白かったよ
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