京太郎「超影の薄い俺と麻雀」

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62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 23:13:47.02 ID:w8QYstlZo
みてまーす
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 23:32:35.14 ID:Fx1jkHgNo
見てるぞ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 02:10:43.65 ID:NjXnSDHi0
見てる見てる
面白そうな展開
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 03:09:44.99 ID:KgXCBVUto
ころたんかわいい
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 05:17:02.29 ID:fwSKqs7hO
ハギヨシさんの安心感
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/23(金) 14:44:42.66 ID:LGj1MQJYO
乙乙
68 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/23(金) 19:34:00.66 ID:AMrnecKXo
少し雑談をしてとんでもない事実が発覚した

天江さんは龍門渕高校に通う三年とのことだ

……二つ上?

衣「きょうたろーも麻雀をしているのか」

京太郎「ええ、まぁ、はい。始めたばかりですけど」

衣「楽しいか?」

京太郎「どうですかね。俺はこうですから」

衣「他者から認識されなくなるなど御伽噺も斯くやと言ったところか。正しく事実は小説よりも奇なりだな!」

京太郎「……天江さんはどうにも楽しみきれていないように見えますね。麻雀はお嫌いですか?」

衣「結果の決まりきっている勝負など面白くなくて当然だろう」

随分自信があるみたいだが……龍門渕はレベルが高いらしいからな
69 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/23(金) 19:34:30.83 ID:AMrnecKXo
京太郎「勝負は時の運。やってみなくちゃ分からないこともありますよ?」

衣「ふふん、それは無いな。衣に敵などいない!」

京太郎「……そうですか」

衣「む、どうしたきょうたろー? 顔色が優れないぞ」

京太郎「そんなことないですよ。ただ――」

自信があるのは良いことだ、無いよりはあった方が良い

少なくともおどおどとして自分の行き先も決められない奴よりは、胸を張って堂々としている人間の方が好印象だろう

だが、それも過剰になれば毒になる

無駄なプライドは周囲や己に悪影響を及ぼす

……嫌なことを思い出してしまった

衣「ぬっ!? き、きょうたろー!? どこに行った!?」

天江さんの叫び声でハッと我に返る
70 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/23(金) 19:35:02.25 ID:AMrnecKXo
衣「きょうたろー……ずっとそこにいたのか?」

京太郎「すいません、たまに触ってても消えちゃうこともあるみたいで……」

衣「もしや、衣はなにかきょうたろーに失礼なことをしたか? 意気消沈しているようだが」

京太郎「いえ、大丈夫です」

萩原「ただいま戻りました」

衣「ハギヨシ! 戻ったか!」

京太郎「早い!」

萩原「こちらメモにあった商品です。それとこちらは私から個人的にお詫びとして……」

普通のスーパーの袋と、スイーツにそこまで詳しくない俺でも知っている高級和菓子店の名前が書かれた紙袋を手渡された

ここで遠慮すればまた負のスパイラルに入ってしまうかもしれないので、俺はありがたく受けとる

それにしてもたった20分で全部揃えて来たのか……

京太郎「さて、じゃあ俺はこの辺りで……」
71 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/23(金) 19:36:10.46 ID:AMrnecKXo
衣「もう行くのか?」

京太郎「部の皆が待っているので、すいませんが」

衣「ふむ……。きょうたろー、もしお前さえよければ近いうちに衣と麻雀を打たないか?」

萩原「衣様?」

衣「大丈夫だ」

京太郎「……俺とですか? 俺と麻雀したって面白くもなんともないですよ」

衣「それは衣にも言えることだ。衣はお前のその不可思議な異能と戦ってみたい」

俺は黙って天江さんの瞳を見つめる

この人は多分、咲や照さんと同じタイプなのだろう

溢れんばかりの才能を持ち、周りから一歩引かれて生きて来たのだろう

でも真っ直ぐな瞳をしていた
72 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/23(金) 19:36:42.83 ID:AMrnecKXo
咲は逃げた

自分の才能に怯え、嫌いだと遠ざかった

照さんは目を反らした

気にしなければ良いと、本当は誰よりも気にしながら突き進んで行った

天江さんは……迷いが無い

きっと良い仲間に出会えたのだろうということが分かる

なら俺の返事は最初から決まっていた

京太郎「すいません……俺は貴女と麻雀をしたくない」

衣「……ほう」

京太郎「別に天江さんが嫌いだとか、そういうことではなくて……ただ俺は貴女と麻雀をしたくない」

少しの間、睨み合いが続く

俺は目を反らさない

衣「……分かった。きょうたろーが衣と麻雀を打ちたくないことはハッキリと伝わったぞ」

京太郎「すいま」
73 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/23(金) 19:49:33.41 ID:AMrnecKXo
衣「だが断る! 断るぞ! そんなものは却下だ!」

天江さんの発言に俺は馬鹿みたいに口を開けて放心した

断る……って、断ることを断るってことか?

京太郎「あ、あの……」おろおろ

衣「きょうたろー! お前が衣と打ちたくない理由は分からんが、きっと衣の為を思っての事なのだろう。だがそれは要らぬ世話だ。今日偶然出会った縁とは言え、衣は確かにきょうたろーに惹かれた。その善し悪しは衣が決める!」

萩原「申し訳ありません、衣様は一度決めたことは中々曲げてくださらない方で……」

京太郎「はあ……」

衣「その奇妙奇天烈複雑怪奇な力を見せてみろ!」

俺が行くことは確定事項らしい

真っ直ぐ過ぎる天江さんの視線からつい逃げるように視線を反らしたが、そこには萩原さんの笑顔があるだけだった
74 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/23(金) 19:51:32.31 ID:AMrnecKXo
また書けたら来ます
書いてて思ったのですが、先人は衣の口調に四苦八苦したんだろうなぁと
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/23(金) 20:07:56.32 ID:32OEgMcAo

元気良く喋らせればただの幼女で生猪口才って言わせとけば衣になるって船Qが言ってた
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/24(土) 00:40:30.42 ID:ljsLAQYnO
乙乙
ころたんイェーイ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 03:30:15.47 ID:/QBny/c7o
乙ー
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 12:39:39.46 ID:C0kx6LaqO

衣は二年生ですよ
79 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/25(日) 22:23:39.57 ID:d9138O3ho
>>78
!?
三年だと思い込んでました、なんでだろう……
80 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:50:01.77 ID:raXYebDVo
結局萩原さんと連絡先を交換し(天江さんは通信機器を持ってなかった)、近いうちの休日に遊びに行くことが決まってその場は別れた

俺もそこまで言われて嫌だということもできず、渋々と了承してしまった

京太郎「戻りました」がちゃ

久「扉が開いた、ってことは……須賀くんかしら?」

京太郎「大当たりです。ご迷惑おかけします」すっ

久「お疲れ様。悪いわね」

優希「遅いじぇ! はやくタコス寄越せー!」

和「もう、ゆーき。厚意で買い物に行ってくれた須賀くんに失礼ですよ?」

京太郎「優希がそういう奴なのはよく分かってるから大丈夫だぞ」がさっ

咲「……ん? スーパーの袋と、こっちの奴なに?」

京太郎「あぁ、まぁ色々あって。皆で食べてください」

久「どんな色々があったのよ」

京太郎「ぶつかった詫びって奴ですかね……」
81 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:52:03.03 ID:raXYebDVo
久「それにしては疲弊してるわね」

まこ「どうかしたんか?」

久「体質のことで色々あったらしいわ」

咲「あー……」

優希「うー☆ うまうま☆ やっぱりタコスは最高の食べ物だじぇ……」

がさごそ

久「ロープもちゃんとあるわね。ちょっと待っててね須賀くん」

京太郎「はい?」

部長はそう言ってロープを切ったり縛ったりとなにかを作り始めた

大きめの丸い輪をひとつ作り、それを中心に五本の縄をくくりつけた

その五本の縄の先にも先程よりも小さな輪を付ける

満足そうにできあがったそれを見て頷き、部長は俺を呼んだ
82 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:52:39.28 ID:raXYebDVo
俺が近寄ると、部長は中央の輪を俺の首に提げて満面の笑みを浮かべる

そしてそこから伸びた一本の縄の輪を自分の右手に通した

京太郎「あの」

久「かんっぺきね! はい、皆もこれに手を入れてみて」

優希「おお! ちゃんと見えるじぇ!」

まこ「机越しに触れてるよりはよっぽどいいわ」

京太郎「俺は犬ですか。別に良いですけど……」

久「とりあえず須賀くんは来たらこれをつけること。良いわね?」

京太郎「まぁ……分かりました」

優希「よーし犬! ゆーき様にタコスに良く合うお茶を用意するじぇ!」

和「ゆーき!」
83 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:53:23.33 ID:raXYebDVo
それから少し麻雀を打ってみたが、この状態でも俺の捨て牌は奇妙なことになってしまった

少しは期待もしたが中々頑固らしい

そうして何局か終えて今日は解散した

咲「ちょっと遅くなっちゃったね」

京太郎「部長が俺をどうにかして攻略できないか試してたからな」

咲「部長って負けず嫌いだよね」

京太郎「俺はあくまで幽霊部員のつもりなんだがなぁ」

咲「続けないの?」

京太郎「適当なところで切り上げるつもりだ。俺の場合続けてても意味無いし」

咲「……そうだけどさ」
84 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:53:57.53 ID:raXYebDVo
京太郎「そんな顔するなよ。俺には俺の合うものがあるはずだから、それを探したい」

咲「暗殺者とか向いてると思うよ」

京太郎「俺の性質は悪用し放題なんだからろくでもないこと言うなよ」

咲「むしろ悪用以外に使い道思い付かない」

京太郎「仮にも文学少女なんだから何か無いのか?」

咲「知らないよ! 京ちゃんみたいなのキャラクターでも見たこと無いし」

京太郎「だろうな」

咲「…………辞めちゃダメだよ。京ちゃんだって麻雀は好きなんでしょ?」

京太郎「好きだよ。俺の思い出だ。でもそれだけだ」

咲「京ちゃん」
85 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:54:46.06 ID:raXYebDVo
京太郎「だからそんな顔すんなって」ぽん

京太郎「逃げてる訳じゃないぞ。どうにもならないことも世の中にはある。帰るぞ咲」

咲「京ちゃん!」

楽しかった思い出が多く詰まった大好きな麻雀

でも俺には絶望的に向いていない、そもそもまともなもので向いてそうなものなんて思いつかない

それは単なる事実で、俺はとっくに諦めていた

今日部長が試行錯誤したのも、俺の様子に気付いたからだろう

咲が良い仲間を持ってまた麻雀を始められた

大きな収穫だ、俺にはそれだけで十分だった
86 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:56:06.91 ID:raXYebDVo
次の日の朝

アラームでの目覚めは最悪なものだった

何故かは分からないが胸の突っかかりが消えず夜は満足に眠ることができなかった

ここ二、三年はただ咲とのんびり過ごしていたが、麻雀部に入ってからは激動の日々だったからストレスでも感じているのだろうか?

なんにせよ休日だ

特にすることはないが、だらけているだけなのもどうかと思い外出の準備をする

そうして外に出ようとしたとき、メールの着信音が鳴った

竹井部長だった
87 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:56:33.93 ID:raXYebDVo
久《おはよう。今何してる?》

京太郎《特になにもしてません。今から散歩にでも行こうかと》

久《そう、丁度良かったわ。今まこの家にいるんだけどこれから来ない?》

京太郎《染谷先輩の家っていうと雀荘でしたっけ。まぁ大丈夫ですけど》

久《場所は大丈夫?》

京太郎《調べて行きます》

久《車に気をつけてね》

やることもなかったので渡りに船なのだが、昨日あれだけやって無駄だと結論が出たのに部長はどういうつもりなのだろう?

とりあえず向かうか……確か染谷先輩の家の雀荘は……Roof-topと言ってたかな
88 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/27(火) 12:59:45.21 ID:raXYebDVo
また書けたら来ます
手元に咲無いのでキャラ崩壊設定ミスありましたら指摘してくれれば直しますのでよろしくお願いします
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 17:26:32.97 ID:9qnYO5iro
おつ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 18:04:13.67 ID:q2Rd3jg4O

続きが楽しみ
91 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:51:04.54 ID:ceqfBKuYo
カランカラン

久「ん……誰もいない」

まこ「なら京太郎の奴じゃな」

京太郎「正解です」すっ

久「ごめんなさい急に呼び出して」

京太郎「どうかしたんですか?」

カツ丼?「こんにちは……で良い? そこにいるのよね?」

久「あ、はい。須賀くん」

すっ

カツ丼?「……。こうして目の当たりにすると本当に凄まじいとしか言いようが無いわね、これ」
92 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:51:40.38 ID:ceqfBKuYo
京太郎「初めまして、須賀 京太郎と言います」

藤田「私は藤田 靖子。一応プロの雀士、よろしくね」

京太郎「プロですか……え、何故ここに?」

藤田「私はここの常連なのよ。久に面白い子がいると呼ばれて来てみたの。確かにプロの世界でも、いや世界中見渡しても君みたいなのを見ることは無いでしょうね」

京太郎「ですよね。どうしたものかと色々試してはみたんですけど、どうにも良い方法も無くて」

藤田「アドバイスの一つでもしたいところだけど流石に私も初めての例だから、難しいわね」

京太郎「わざわざありがとうございます」
93 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:52:23.35 ID:ceqfBKuYo
久「とりあえず一度打ってみましょうか。後から他の三人も来るからそれまでね」

そんなこんなで、何故か休日の朝から雀荘でプロと麻雀をすることになったのだった

その前に伝えておかないといけない事がある

京太郎「藤田さん。もし何か見えても、絶対に直視しようとしないでください。目を反らして、何も見ないようにしてください。お願いします」

藤田「ん? それはどういう?」

京太郎「説明しても分からないと思うし、何も見えなかったらそれが一番なので……すいません」

藤田「…………よくわからないけど、分かったわ」

多分大丈夫、だと信じたいが万が一があってもいけない

藤田さんに忠告だけして、俺は席についた
94 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:52:50.29 ID:ceqfBKuYo
side 藤田靖子

手牌を開けて対面に座っているであろう男の子の方を見て、なるほど厄介だと思った

プロ同士での対決になると互いに手牌の動き方や表情を読みあうのは当然のことだ

三人共に高校生ということもあって癖を隠す練習もあまりしていないだろう

どのプロが今ここに座っても楽に圧倒できる……座ってさえしまえばよく見える、そう考えていた

だがその判断は甘いものだった

対面はまるでそこに元々何もなかったと言わんばかりに、山を残して全て消えてしまっている

ようやく対面の須賀くんだけは私に御せる相手ではないことを理解した

それでもプロとしての意地がある

簡単に飛ばされる訳にはいかない
95 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:53:21.02 ID:ceqfBKuYo
などと、意気込んで見たものの

東場が終わってみて久が1位、そこから私、須賀くん、まこと続いた

確かに須賀くんの性質は厄介だが、どうにもそれ以外は並み程度のようだ

一度だけまこが須賀くんに振り込んだがそれだけで、今のところは脅威と呼べる存在では無かった

勿論鳴かれても気付けず、捨て牌のタイムラグも怖いが何順かすればおおよその手牌は読めてしまう

次は無理ぎみにでもロンしてしまおうかと、そんなことを考える余裕まである

難易度は高いが集中すれば不可能ではない

三三四五566@@BCDE 4
96 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:53:57.67 ID:ceqfBKuYo
良い手牌だ、このまま伸ばして行けばツモ和了でもまこを飛ばしてトップに立てる……が今はトップに立つことよりも、須賀くんからロンをしたい

私は何もない虚空を見つめ、ほくそ笑んだ

三四五3456@@BCDE F

6を切ってダマテン、上々だ

脇二人からのテンパイ気配は感じない

私は全神経を集中させて、須賀くんの捨て牌を探る

かなり集中力を使うので一度か二度程度しか出来なさそうだが、これならロンでき―――
97 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:55:25.62 ID:ceqfBKuYo




広がる闇



誰も居ない



何も見えない



目の前にあるのは?



なにもない



なにも



ないはず
98 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:55:52.31 ID:ceqfBKuYo
なのに



目が



目 目



見られている



見ている



目が見ている



闇の中にこちらを



見てはいけない



知ってはいけない



目を反らせ



見ちゃいけない



side 藤田靖子 end
99 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/03/29(木) 13:56:22.11 ID:ceqfBKuYo
また書けたら来ます
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 14:44:11.32 ID:8AAmpwFOo
おつ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/04(水) 07:58:45.70 ID:Mg8ZdfL2o
乙ー
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/04(水) 14:30:46.34 ID:Oe4sFwTco
乙乙!
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 22:00:10.72 ID:4VHjMtOz0
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/15(日) 19:00:00.54 ID:pfhvxYoC0
今後に期待してます!
105 : ◆8S1G5sxORcWd [sage]:2018/05/14(月) 09:22:54.79 ID:iP28TJDxo
ごめんなさい、他のやつ書いててすっかり忘れてました
また数日中に書きに来ます、申し訳ない
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/14(月) 09:36:13.10 ID:gSg8MP+co
待ってます
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/14(月) 09:50:47.86 ID:9XvL3XXGO
待ってるぞー
108 : ◆63/.5yHfnE [sage]:2018/07/12(木) 18:56:05.02 ID:pg8Ullo00
109 : ◆WklDknjRzA [saga]:2019/07/31(水) 12:00:40.62 ID:LK9sN4x3o
(どうしよう、久しぶりに昔のスマホ開いて思い出した何て言えない)

お久しぶりです
自分の名前も忘れましたが、そのうちまた再開します
いや……ほんっとすいません
一応仮にコテハンつけときます
それではまた
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 16:31:41.11 ID:sT6uYe5p0
いきなりスレッドの上に来たから、今も書かれてるSSなのかと期待して開いたら失踪してたのか
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 16:03:47.52 ID:LMMOVQI9O
応援してるので
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