ブルマ「カプセルコーポレーションが牙闘に出場?」

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1 : ◆xb8eIST5.k [saga]:2018/03/14(水) 21:29:57.26 ID:1XfypEGHO


・単純なドラゴンボールxキリングバイツSS

・エロなし ヤマなし

・コブラさんがベジータの失敗にしか見えない


以上、承知した方はご覧くださいませ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521030597
2 : ◆xb8eIST5.k [saga]:2018/03/14(水) 21:39:22.77 ID:1XfypEGHO
悟空がナメック星でフリーザを倒してから半年以上が過ぎようとしていた。悟空はいまだに地球へ帰っておらず、地球にいるものは皆、それぞれ思い思いに悟空の帰りを待っていた。これは、そんな地球で起こったある日の話である
(ナレーション:八奈見乗児)



ブルマ「牙闘獣獄刹(デストロイヤル)って、あの趣味の悪い天下一武道会のことでしょ? なんでそんなアブナイことにウチが首を突っ込むのよ」

ブリーフ「んー、それなんだけどな。ほら、ウチの会社もホイポイカプセルとかの大ヒットで急成長して、今じゃ飛ぶ鳥を落とす大会社だからねえ」

ブリーフ「それが古株の財閥さんたちも無視できないカンジになっちゃったみたいでなあ……。確かにウチの会社は世界経済に多大な影響を及ぼすくらいにおっきくなったけど、そこらへんの管理は甘かったかもな〜」

ブルマ「あっきれた! 何が悲しくてジジイ連中の利権争いに巻き込まれなきゃならないのよ」
3 : ◆xb8eIST5.k [saga]:2018/03/14(水) 21:40:37.73 ID:1XfypEGHO
ブリーフ「まあそれが世間の決定ってやつなんだろうな。それはそうとして」

ブリーフ「牙闘に出場するためには牙闘士を3名、そしてプレイヤーを1名出さなきゃならないんだけどさ……」

ブルマ「プレイヤーは私が出るんでしょ?」

ブリーフ「話が速いな。何度もアブナイ目に会ってきたお前なら上手くやれると思ってな。まあ、本音を言うとな……」

ブルマ「……パパの性格からして、動物を闘わせるなんて出来ないからね〜……」

ブリーフ「そうなんだよな〜。獣人って言っても動物さんを闘わせるってのはどうも気が乗らん」

ブリーフ「なー頼むよ、おまえも次期社長なんだから会社の方針を決めたっておかしくないんだぞ?」

ブルマ「うーん、そんなこと言われてもね〜……いきなり獣人を集めろって言っても……ん、まてよ?」
4 : ◆xb8eIST5.k [saga]:2018/03/14(水) 21:42:01.74 ID:1XfypEGHO
ブルマ「……ねえパパ、獣人って身体的特徴に動物要素があればオッケーだったかしら?」

ブリーフ「ん? さあどうだったかな〜? 獣人って言っても哺乳類から爬虫類まで幅広いからな〜。ま、牙とか角とかシッポとか生えてれば大丈夫だった気がするよ」

ブルマ「シッポね……わかった。私に任せといて。ちょーっといいこと思いついたわ」

ブリーフ「おー、なんとかしてくれるか?」

ブルマ「うん。この際だから邪魔な老害たちにはご退場願ってもらうとするわ! そのデストロイヤル、カプセルコーポレーションが優勝して市場を独占してやろうじゃない!」
5 : ◆xb8eIST5.k [saga]:2018/03/14(水) 21:43:14.45 ID:1XfypEGHO
トレーニング室



ベジータ「断る」

ブルマ「なんでよ!? アンタどうせ暇でしょ!? 毎日トレーニングしかしないなら出場したっていいじゃない!」

ブルマ「ちょうどシッポも生えてきたし!」

ベジータ「なんでこのオレが地球人の低レベルなお遊びに付き合わなきゃならんのだ。一人で修業してる方がはるかにマシだぜ」

ベジータ「カカロットのヤロウが帰ってくるまでに少しでも戦闘力をアップしとかなければならないってのに、そんな下らん大会に出るわけないだろうが。消えろ」
6 : ◆xb8eIST5.k [saga]:2018/03/14(水) 21:44:30.48 ID:1XfypEGHO
ブルマ「居候の分際で態度だけはムダに大きいわね〜。誰のおかげでごはん食べてられると思ってんの?」

ベジータ「ぐっ、べ、べつにオレが頼んだわけじゃない! そもそもおまえが来いと言ったんだろう! それに態度のデカさでおまえにどうこう言われたくない!」

ブルマ「どういう意味よそれ!」

7 : ◆xb8eIST5.k [saga]:2018/03/14(水) 21:45:16.46 ID:1XfypEGHO
ベジータ「第一なんでオレなんだ。地球人の大会ならヤムチャかあのハゲ頭ヤロウあたりに頼めばいいだろうが」

ブルマ「この大会はアンタみたいにシッポのついた人限定なの。ねえ、今まで家に置いてあげた恩を返すと思ってさ。出場してくれてもいいじゃな〜い?」シナッ

ベジータ「べ、ベタベタとくっつくな! まったく下品な女だぜ……! いいか、二度と言わないからよく聞け!」バッ

ベジータ「サイヤ人の王子であるこのオレが、そんな見せ物紛いの茶番に出てたまるか! 下らん寝言は寝ていいやがれーーーーっっ!!!!」ボウッ ズヒューーーーン

ブルマ「あっ、ベジータ! ……もーなによあの穀潰し! 人がせっかく親切にも戦わせてあげようと思ったのに!」

ブルマ「……アンタなんかに頼もうとした私がどうかしてたわよ! バカーーーーッ!!」

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