【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―6―

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1 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:23:20.33 ID:ElIf3Cc30
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・東部『王都へと続く街道』―

 ザッザッザッザッ

マークス「よもや、ここまで何の襲撃もないとは……」

レオン「小さな襲撃くらいあるものだと思っていたんだけど、思った以上に白夜軍の戦線は下がり始めているのかもしれないね」

マークス「やはり、王都の守備を万全に喫するつもりなのかもしれん。いずれにしても、行軍は先遣隊の索敵が済んでいるここまでだな」

レオン「そうだね。もう直に日も沈むし、行軍はここまでにして野営の準備に取り掛かろう」

マークス「うむ、カムイ、アクア。全軍に野営の準備に取り掛かるよう指示を出してほしい」

アクア「分かったわ。カムイ、行きましょう」

カムイ「はい、アクアさん。それじゃ行ってきますね、マークス兄さん、レオンさん」

マークス「ああ、よろしく頼む」

 タタタタタタッ

アクア「この調子でいけば、もうすぐ白夜王都の姿を見ることが出来るはずよ」

カムイ「はい、行軍も思ったよりスムーズに進んでいるみたいですから、予定よりは早く到着できそうですね」

アクア「ええ、ここまで白夜軍を見たという報告が無いのは引っかかるところだけど、今はそのおかげで進めているのだから」

カムイ「……やはり王都で私たちを待ち構えるつもりなんでしょうか」

アクア「状況を見る限りそうでしょうね。どちらにしても、王都での戦闘は避けられないとなると、望まない戦いも覚悟しておかないといけないわ」

カムイ「望まない戦いですか……」

アクア「……大丈夫、あなたならそんなものに負けたりしないわ。ここまでずっと戦ってきたことが、何よりの証拠よ。私が保証するわ」

カムイ「はい、ありがとうございます。アクアさん」

カムイ(望まない戦い……。私はそれが起きないことを心から願っています。もう、願うことしかできないとわかっているから……。でも、そうして願っているのは心のどこかで――)

(もう避けられないものなのだと知っているからなのかもしれません……)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521469400
2 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:25:39.08 ID:ElIf3Cc30
 このスレは、『カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?』の続きとなっています。

 最初の1スレ:カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438528779/

 所々にエロ番外のある2スレ:【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443780147/

 アクアが暗夜兄妹と和解した3スレ:【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456839703/

 タクミとの戦いが終わりを迎えた4スレ:【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466084140/

 スサノオ長城攻略戦が終わりを迎えた5スレ目:【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―5―
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483807375/

 個人妄想全開の暗夜ルートになっています。
 オリジナルで生きていたキャラクターが死んでしまったり、死んでしまったキャラクターが生き残ったりという状況が起きます。
 ご了承のほどお願いします。

 主人公のタイプは
 体   【02】大きい
 髪型  【05】ロング・セクシーの中間
 髪飾り 【04】ブラックリボン
 髪色  【21】黒
 顔   【04】優しい
 顔の特徴【04】横キズ
 口調  【私〜です】

 長所短所には個人的趣味を入れ込んでいます。 

 長所  心想い【心を好きになる(誰とでも結婚できる)】
 短所  盲目 【目が見えない(ただそれだけ)】

 ※時々、番外編を挟むことがあります。
 番外の場合は『◇◆◇◆◇』を付けています。
3 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:26:32.65 ID:ElIf3Cc30
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)

―城塞の人々―
ギュンターA
(恋愛小説の朗読を頼まれています) 
フェリシアB+
(カムイに従者として頼りにされたい)
フローラA
(すこしは他人に甘えてもいいんじゃないかと言われています)
ジョーカーC+
(イベントは起きていません)
リリス(消滅)
(主君を守り通した)

―暗夜第一王子マークス―
ラズワルドA
(あなたを守るといわれています)
マークスB++
(何か兄らしいことをしたいと考えています)
ピエリB
(弱点を見つけると息巻いています)

―暗夜第二王子レオン―
オーディンA
(二人で何かの名前を考えることになってます)
ゼロB+
(互いに興味を持てるように頑張っています)
レオンA
(カムイに甘えてほしいと言われて、いろいろと考えています)

―暗夜第一王女カミラ―
ルーナA
(目を失ったことに関する話をしています)
カミラA
(白夜の大きい人に関して話が上がっています)
ベルカB++
(生きてきた世界の壁について話をしています)

―暗夜第二王女エリーゼ―
エリーゼA
(昔、初めて出会った時のことについて話しています)
ハロルドB+
(ハロルドと一緒にいるのは楽しい)
エルフィB++
(一緒に訓練をしました)

―白夜第二王女サクラ―
サクラA
(カムイと二人きりの時間が欲しいと考えています)
カザハナA
(素ぶりを一緒にする約束をしています)
ツバキB
(イベントは起きていません)

―カムイに力を貸すもの―
シャーロッテA
(返り討ちにあっています)
フランネルB+
(宝物を見せることになっています)
サイラスB+
(もっと頼って欲しいと思っています)
ニュクスB++
(許されることとはどういうことなのかを考えています)
スズカゼB
(おさわりの虜になったようです)
モズメB+
(時々料理を食べさせてもらう約束をしています)
リンカB+
(過去の雪辱を晴らそうとしています)
ブノワC+
(イベントは起きていません)
アシュラB
(暗夜での生活について話をしています)
4 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:27:47.07 ID:ElIf3Cc30
 仲間間支援の状況-1-

●異性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・レオン×カザハナ
 C[本篇の流れ] B[3スレ目・300] A[3スレ目・339]
・ジョーカー×フローラ
 C[1スレ目・713〜715] B[1スレ目・928〜929] A[2スレ目・286]
・レオン×サクラ
 C[1スレ目・511〜513] B[2スレ目・297〜299] A[3スレ目・797]
・ラズワルド×ルーナ
 C[1スレ目・710〜712] B[2スレ目・477] A[4スレ目・177]
・アクア×オーディン
 C[3スレ目・337] B[3スレ目・376] A[4スレ目・353]
・ルーナ×オーディン
 C[4スレ目・352] B[4スレ目・411] A[4スレ目・460]
・ラズワルド×エリーゼ
 C[1スレ目・602〜606] B[3スレ目・253] A[4スレ目・812]
・ベルカ×スズカゼ
 C[3スレ目・252] B[3スレ目・315] A[5スレ目・57]
・オーディン×ニュクス
 C[1スレ目・839〜840] B[3スレ目・284] A[5スレ目・362]
・サクラ×ラズワルド
 C[5スレ目・303] B[5スレ目・337] A[5スレ目・361]
・アクア×ゼロ
 C[1スレ目・866〜867] B[4スレ目・438] A[5スレ目・456]
・ラズワルド×ピエリ
 C[5スレ目・823] B[5スレ目・862] A[5スレ目・890]

【支援Bの組み合わせ】
・ブノワ×フローラ
 C[2スレ目・283] B[2スレ目・512]
・エリーゼ×ハロルド
 C[2スレ目・511] B[2スレ目・540]
・レオン×エルフィ
 C[3スレ目・251] B[4スレ目・437]
・アシュラ×サクラ
 C[3スレ目・773] B[5スレ目・106]
・ギュンター×ニュクス
 C[3スレ目・246] B[5スレ目・480]
・マークス×リンカ
 C[5スレ目・888] B[5スレ目・920]

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
 C[1スレ目・377〜380]
・モズメ×ハロルド
 C[1スレ目・514〜515]
・ルーナ×ハロルド
 C[3スレ目・375]
・カザハナ×ツバキ
 C[3スレ目・772]
・ツバキ×モズメ
 C[5スレ目・15]
・ラズワルド×シャーロッテ
 C[5スレ目・479]
・ブノワ×エルフィ
 C[5スレ目・822]

【消滅した組み合わせ】
・ラズワルド×リリス
 C[1スレ目・490〜491] B[1スレ目・892〜893]
・ゼロ×リリス
 C[1スレ目・835〜837]
5 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:28:24.77 ID:ElIf3Cc30
仲間間支援の状況-2-

●同性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・リンカ×アクア
 C[1スレ目・888〜889] B[2スレ目・285] A[3スレ目・254]
・ピエリ×カミラ
 C[1スレ目・752〜753] B[2スレ目・478] A[2スレ目・513]
・フェリシア×ルーナ
 C[1スレ目・864〜865] B[1スレ目・890〜891] A[1スレ目・930〜931]
・フローラ×エルフィ
 C[1スレ目・471〜472] B[3スレ目・338] A[3スレ目・377]
・レオン×ツバキ
 C[1スレ目・492〜493] B[1スレ目・870] A[3スレ目・798]
・ベルカ×エリーゼ
 C[2スレ目・284] B[3スレ目・301] A[4スレ目・354]
・ピエリ×ルーナ
 C[3スレ目・249] B[4スレ目・317] A[4スレ目・412]
・アクア×ルーナ
 C[3スレ目・283] B[4スレ目・461] A[4スレ目・813]
・カミラ×サクラ
 C[4スレ目・175] B[5スレ目・58] A[5スレ目・107]
・ギュンター×サイラス
 C[1スレ目・926〜927] B[3スレ目・316] A[5スレ目・363]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439] A[5スレ目・436]
・ラズワルド×オーディン
 C[4スレ目・459] B[5スレ目・338] A[5スレ目・457]
・フェリシア×エルフィ
 C[1スレ目・367〜368] B[2スレ目・541] A[5スレ目・481]
・サクラ×ニュクス
 C[5スレ目・860] B[5スレ目・889] A[5スレ目・919]

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
 C[3スレ目・248] B[3スレ目・285]
・ベルカ×ニュクス
 C[4スレ目・176] B[4スレ目・410]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439]
・ジョーカー×ハロルド
 C[1スレ目・426〜429] B[5スレ目・336]
・ルーナ×カザハナ
 C[4スレ目・780] B[5スレ目・861]
・エリーゼ×カザハナ
 C[5スレ目・14] B[5スレ目・921]

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
 C[1スレ目・423〜425]
・ピエリ×リンカ
 C[3スレ目・247]
・ピエリ×フェリシア
 C[3スレ目・250]
・フローラ×エリーゼ
 C[4スレ目・178]
・エルフィ×ピエリ
 C[3スレ目・771]
・スズカゼ×オーディン
 C[4スレ目・318]
・サクラ×エルフィ
 C[3スレ目・774]
・ルーナ×フローラ
 C[4スレ目・781]
・ハロルド×ツバキ
 C[5スレ目・56]
・アシュラ×ジョーカー
 C[5スレ目・105]
・マークス×ギュンター
 C[5スレ目・302]
・ラズワルド×ブノワ
 C[5スレ目・435]

【消滅した組み合わせ】
・ピエリ×リリス
 C[1スレ目・609〜614] B[1スレ目・894〜897] A[2スレ目・97〜99]
6 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:35:39.48 ID:ElIf3Cc30
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王城クラーケンシュタイン『訓練場』―

マークス「リンカ」

リンカ「なんだ、マークス。また手合わせしたいのか?」

マークス「ああ、お前との剣戟は力強くてとても面白い。今まで相手にしたことのないタイプの戦士と言える」

リンカ「そうか。ふん、暗夜の王子が白夜の辺境部族の人間にそこまで言うなんてな」

マークス「戦場では身分など関係は無い。どんな名将であろうとも優れた力や技の前に倒れ伏すのは自然なことだ」

リンカ「そういうものか?」

マークス「そういうものだ。だからこそ、私はリンカの戦い方に興味を持った。あんなに敵陣へと突出しているというのに、戦い生還している様は驚嘆に値するものであったからな」

リンカ「そうか。で、そんなあたしと打ち合いをして何かわかったか?」

マークス「ああ、まだ確実とは言えるものではないがな。リンカ、お前はとても勇猛だ。それでいて攻撃の一撃一撃がとても重い」

リンカ「ふん、相手を一撃でのすのは戦闘の基本だからな。どんな相手でも最初の一撃さえ決められれば、どうということは無い」

マークス「ああ、そこがお前の強さの秘訣だと私は思っている。どんな敵だろうとお前は果敢に立ち向かう、その一撃で敵を倒してやるという気迫がお前の持つ刃からは感じられた。同時に、戦いでお前は生き残ろうともしている。私との剣の打ち合い、お前は最初の一撃以降は距離を取るために受けに回るだろう」

リンカ「相手の剣戟次第だ。マークスの剣戟の合間にあたしの攻撃は入らない。なら、仕切り直してもう一撃繰り出すのが一番いいからな」

マークス「そう言った状況判断をできることもお前の強さの一つだ。思った以上にお前の戦い方は豪快でありながら理に適っているのだと私は思った」

リンカ「……」

マークス「それが私の思い至ったお前の強さだ。どうだろうか、私なりにお前を観察して考えた答えなのだが……」

リンカ「さあ、どうだろね。それが答えかどうかに関しては何も言わないことにするよ」

マークス「むぅ、まだリンカの持つ強さの秘訣には届かないという事か」

リンカ「いや、届くとか届かないとかじゃないさ。あたしの強さはあたしの物で、マークスの強さはマークスの物さ。あたしの戦法を知ったところで、王子であるマークスがそれを行うわけにはいかないだろ?」

マークス「……それもそうだな。私が突然最前線に飛び出してしまえば、隊列が大いに乱れることだろう」

リンカ「だからあたしの戦い方をマークスが知る必要はないんだ。だけど、その分あたしはあたしの戦い方で役に立つつもりだよ」

マークス「なるほどな。しかし、結局教えてくれるわけではないという事か」

リンカ「勝手にそう思っててくれ。前から言ってるが、あたしが教える事なんて何もないんだからさ」

マークス「ふっ」

リンカ「ふふっ」

マークス「ではいくぞ、リンカ!」ダッ

リンカ「来い、マークス!」ダッ

【マークス×リンカの支援がAになりました】
7 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:56:08.15 ID:ElIf3Cc30
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・エリーゼの屋敷『エリーゼの部屋』―

カザハナ「エリーゼ王女」

エリーゼ「あ、カザハナだ! どうしたの、あたしのところに来るなんて」

カザハナ「えへへ、今日はエリーゼにいいもの持ってきたんだよ」

エリーゼ「いいもの?」

カザハナ「じゃじゃーん!」

エリーゼ「わー、すごい! これって花で作ったティアラだよね! あれ、でもこの花って……」

カザハナ「うん、エリーゼっていうんだよね。サクラ様の名前を聞いて花のことを言ってたから、エリーゼ王女と同じ名前の花があるんじゃないかなって思って調べて作ったんだ」

エリーゼ「そうなんだ……。だけど、桜と比べてちっちゃかったでしょ?」

カザハナ「うん。だけどとっても可憐でエリーゼ王女にぴったりな花だって思ったよ」

エリーゼ「え……」

カザハナ「エリーゼ王女は名前と同じこの花の事が嫌いなのかもしれないけど、その勿体ないって思うんだ。こんなに可憐で白くて綺麗なのに勿体ないよ。どうして、エリーゼ王女がこの花を嫌ってるのか、あたしわからないもん」

エリーゼ「えっと、別に嫌いってわけじゃないよ」

カザハナ「え?」

エリーゼ「その……、エリーゼって小さい花だから幼いイメージが強くて……。あたし本当はカミラおねえちゃんとかカムイおねえちゃんみたいな大人の女の人になりたいって思ってるの。だから、大きくて綺麗な名前の花に憧れみたいなのを持ってるんだ」

カザハナ「エリーゼ王女……」

エリーゼ「だから、別にそのお花の事が嫌いなわけじゃないの。ごめんね、変な勘違いさせちゃったみたいで……」

カザハナ「そっか、ならよかった。えへへ、あたしって結構早とちりしちゃうから。でも、だったらこのティアラを付けて少し大人の女になっちゃおう! あたしが作ったんだから、これを付けるだけでぐーんと大人っぽく見えるはずだよ」

エリーゼ「それじゃ、カザハナ。そのティアラあたしにつけてほしい」

カザハナ「いいわよ。それじゃ、失礼するわね」」

エリーゼ「よ、よろしくお願いします」

カザハナ「よし、これでいいかな?」

エリーゼ「え、えっと、どうかな?」

カザハナ「うん、とっても可愛いよ、エリーゼ王女」

エリーゼ「もう……、そこは大人っぽいっていってほしかったよー」

カザハナ「あ、ごめん……。つい、思ったことが口から出ちゃって……。えっと、とってもきれいだよ」

エリーゼ「ふふっ、ありがとうカザハナ」

カザハナ「どういたしまして、エリーゼ王女」

【カザハナとエリーゼの支援がAになりました】
8 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/19(月) 23:58:24.39 ID:ElIf3Cc30
今日はスレ立てと支援だけで

 リンカとマークスは斬り合いをしているうちに絆が生まれる気がする。
 
 カザハナとエリーゼは、花を通じての絆があるかなって思った。それとエリーゼ誕生日おめでとう。プレゼントは素朴なカチーフやで
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 12:49:12.20 ID:ntBvORADO
リンカがマークスに重い一撃を与えるには、どれだけ神成長ひけばいいのだ…
10 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 20:57:22.59 ID:zc9sdbSh0
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・王都へと続く街道『野営地・カムイの天幕』―

カムイ「今は何処くらいなんでしょうか?」

アクア「白夜王都まであと二日ほどというところね。こう大人数でなければ、一日もあればたどり着けるとは思うけど……」

カムイ「そうなんですね。でも、このような形で白夜王都に戻ることになるとは思ってもいませんでした」

アクア「そうね。あの日、強行派の人々に囚われて暗夜に送られた時、もう戻れないと覚悟していたのに、それが覆るなんて思ってもいなかったから」

カムイ「すみません、アクアさん。本当なら戦争が終わった白夜にもどってこられるはずだったのに、こんな形で白夜に戻ることになってしまって」

アクア「カムイが謝る事じゃないわ。それにそうやって弱気な考えをする癖は直しなさい。始まる前から気持ちで負けているなんて、話にもならないでしょう?」

カムイ「アクアさんには何でも御見通しなんですね」

アクア「何でもじゃないわ。感じたことをただ口にしているだけだもの、だけどそれをカムイがそうだと感じたなら、少しは見通せているということかもしれないわね」

カムイ「運命共同体だからですか?」

アクア「一蓮托生だからかもしれないわ」

カムイ「……」

アクア「……」

カムイ&アクア『ふふっ』
11 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 21:11:54.97 ID:zc9sdbSh0
アクア「私は自分の天幕に戻ることにするわ、風邪を引かないようにね」

カムイ「はい、アクアさんも。白夜も今は寒い時期のようですから、十分に暖かくしてください」

アクア「ええ、それじゃね」バサッ

カムイ「……アクアさんには御見通しでしたか」

カムイ(気負けをしているのはわかっています。それがとてもよくないことだということも、少しでも前向きになろうとしてはいるのですが……)

???『お前の希望が絶望に変わって、王都で待っていることだろう』

カムイ(奴の言葉が頭から離れない。ヒノカさんを助けるためにしたことも、奴は簡単に絡め取っていった。私の願いを踏みにじるように……)

カムイ「……だめです。こんな風に考えたら奴の言いなりになっているようなものじゃないですか。あんなものを信じる必要なんてどこにもありません」

カムイ(少しだけ、体を動かせば、こんな気持ちも晴れるかもしれませんね)

カムイ「……きっと晴れますよね」チャキッ
 
 バサッ

 タタタタタッ

???「あれ……カムイ様?」
12 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 21:21:56.62 ID:zc9sdbSh0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◆◆◆◆◆
―暗夜軍野営地『離れの草原』―

カムイ「はぁ! せやっ! たああっ!」ブンッ チャキッ バシュン

カムイ「はぁはぁ……。はぁはぁ……」

カムイ(何なんでしょうか、このモヤモヤした思考は……それを考えないようにしているのに。どうして、こんなにも奴の言葉が頭を巡るんですか……)

カムイ「もうすこし、続ければ――」

???「そんなんじゃ、いくらやってもやっても意味ないわ」

カムイ「え……?」クルッ

 ザッザッ

ルーナ「力みすぎてて、しかも我武者羅に振り回してるだけ。そんなの稽古にだってならないわよ」

カムイ「え、ルーナさん、どうしたんですか?」

ルーナ「どうしたんですか、じゃないわ。ちょっとあんたに用事があって天幕に向かったら、どこかに行っちゃうし。誰も護衛付けてなかったから、少し心配になって後を追ってきたってわけ」

カムイ「そうだったんですか。でも大丈夫ですよ、ここ周辺に敵はいませんから」

ルーナ「大丈夫になんて見えないって言ってるの! 気づいてないかもしれないけど、あんたかなりひどい顔になってるんだから」

カムイ「……そんな顔をしていますか?」

ルーナ「してる、見てて心配になるくらいにはね……」
13 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 21:31:56.66 ID:zc9sdbSh0
カムイ「……そうですか」チャキンッ

カムイ「心配をかけてしまったみたいですね。すみません、ルーナさん」

ルーナ「まったく、あたしだけじゃなくてカミラ様だって見たら放っておかなかったわよ。あんな亡霊みたいな顔で剣なんて振るってたらさ」

カムイ「……亡霊みたい、でしたか?」

ルーナ「まぁね。っというわけでまずはその生気の抜けた顔を叩き直してあげるわ」

カムイ「叩き直す、ですか?」

ルーナ「ふふ、どうやって直すか知りたい? 知りたいでしょ?」

カムイ「いえ、別にルーナさんの手を煩わせるわけにはいきませんから」

ルーナ「そこは食いつきなさいよ。言い出したあたしが空しくなるじゃないの」

カムイ「ごめんなさい。えっと、何をしてくれるんですか?」

ルーナ「はぁ、最初からそう言ってくれたらよかったのに。まぁいいわ、ちょっとあたしの天幕まで来なさい」

カムイ「えっと、天幕でないといけないんですか?」

ルーナ「当たり前でしょ。だってこれから温まりに行くんだから」

カムイ「え?」
14 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 21:45:27.55 ID:zc9sdbSh0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 コポコポコポ……

ルーナ「はい、カムイ様」

カムイ「なるほど、紅茶ですか。これは確かに体が温まりますね」

ルーナ「思ったより白夜王都の周辺が寒かったから」

カムイ「そうなんですね。はぁ、カップがとても暖かいですね。それじゃ、いただきますね」ズズッ

ルーナ「え、っと、どう?」

カムイ「んっ、おいしいです。ふふ、体の芯から温まるっていうのはこういう事をいうんですね」

ルーナ「ふふん、あたしが勝った茶葉だから効き目がいいのは当然ね」

カムイ「ありがとうございます、ルーナさん。そう言えば、私に用事があるという話でしたけど……」

ルーナ「あ、そ、それね。えっと、わ、忘れたわ」

カムイ「え、忘れたって……」

ルーナ「い、いいでしょ。本当に忘れちゃったんだから! ほら、一人で長椅子占拠してないで、ちょっと詰めなさいよ」

カムイ「急かさないでください、今開けますから……。これでいいですか」

ルーナ「う、うん。それじゃ……」ギシッ

 ピトッ

カムイ「? ルーナさん」

ルーナ「か、勘違いしないでよ。天幕の中で紅茶も飲んでるけど、まだカムイ様が寒そうにしてるって思ったから、身を寄せてるだけなんだから。へ、へんなこと考えるんじゃないわよ」

カムイ「は、はい」
15 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 21:53:29.89 ID:zc9sdbSh0
カムイ「……ルーナさん」

ルーナ「な、なによ」

カムイ「ありがとうございます」

ルーナ「べ、別にお礼を言われるようなことじゃないし、それに紅茶はあたしが準備してただけだし…」

カムイ「そうだったんですか、すみません。ルーナさんが楽しむ分を一杯分頂いてしまって」

ルーナ「いや、元々カムイ様を誘って飲む予定だったから、結果的には……あ」

カムイ「もしかして、先の予定というのは?」

ルーナ「……そうよ、そういうことよ! な、何か文句ある!?」

カムイ「いきなり怒らないでください。文句なんてあるわけないじゃないですか」

ルーナ「そ、そう……。なら、何も言わずに飲んで温まればいいのよ」ズズッ

カムイ「……はい」ズズッ

 カチャンッ

ルーナ「で、何を考えてたわけ?」

カムイ「何をというのは?」

ルーナ「ここは誤魔化すところじゃないと思うんだけど」

カムイ「すみません……」

ルーナ「まったく、それで、何があったの?」

カムイ「……奴の言葉が頭から離れないんです。そうなるかはわかるわけもないのに、それを心のどこかで恐れつつも、避けられないものだと思っている自分がいて……。白夜王都に近づいているからかもしれませんね。どんどん、色濃く私の中に刻まれていくかのように……」

ルーナ「……」
16 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:01:45.32 ID:zc9sdbSh0
カムイ「アクアさんに言われました。戦いが始まる前から気負けしていては話にもならないって。その通りなのはわかっているんです。でも、漠然とした不安が心にはあって、それを拭えたらと思って剣を振っていたんです」

ルーナ「……そんな漠然とした不安なんて誰でも持ってるものよ。カムイ様だけが悩んでる事じゃないわ」

カムイ「でも、私がそれでは皆さんに迷惑が――」

ルーナ「はぁ、馬鹿ね。そういう風に悩んでるカムイ様だから、あたしたちは付いて行ってるの」

カムイ「え?」

ルーナ「どんなにすごい奴がいてもそこに人間味が無かったら、本当の意味で信頼されたりしない。あんたには純粋な強さもあるけど、それ以上に人間味があるるのよ。そういう、不安に思ったり悩んだりっていう人間らしさがね」

カムイ「……ルーナさんにもそういった不安や悩みはあるんですか?」

ルーナ「一番のあたしにそんなもの……あるに決まってるでしょ。これでも母さんとのことで色々悩んだりもしてきたし、今だって……」スッ

 ギュッ

ルーナ「悩んでるカムイ様にどんな言葉を掛けるべきなのかとか、これを言ったら嫌われるかもしれないとか。そういう不安で今にも押し潰されそうなんだから……」

カムイ「ルーナさん」

ルーナ「あたしもアクア様みたいに、カムイ様が考えてることを少しでもわかるようになれば……、こんな不安を抱えなくても良くなるのかな……」

カムイ「………」

ルーナ「……カムイ様?」

カムイ「……ふふっ」

ルーナ「?」
17 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:03:53.19 ID:zc9sdbSh0
カムイ「ふふっ、うふふっ」

ルーナ「ちょ、何!? なんで笑うわけ? ここ笑うところじゃないんだけど!?」

カムイ「いいえ、ごめんなさい。もしかして、アクアさんに対してルーナさんがヤキモチを妬いているのかもしれないって思ってしまったら、なんだかおかしくなってしまって」

ルーナ「べ、別に妬いてないし! ああもう、なんで最後の最後でこうなっちゃうわけ!? 信じられないんだけど!」

カムイ「え、えっと、ルーナさん?」

ルーナ「はぁ、まぁいいわ。……それよりもさ」

カムイ「?」

ルーナ「その、どう、落ち着いた?」

カムイ「……はい。ルーナさんのおかげで、今は大丈夫になりました」

ルーナ「そっか、よかった。これで何も変わってないって言われたら、さすがにへこむわよ」

カムイ「思ったよりも効果はありましたよ、ルーナさん」

ルーナ「なによその言い方。まさか、あたしのサービスがこれだけだと思ってるんじゃないでしょうね?」

カムイ「え、まだあるんですか?」

ルーナ「ふ、ふん、見てなさいよ。今とっておきのサービスをしてあげるんだから!」パッ パッ

カムイ(なにやら膝上を手で払っているようですが。いったい何をするつもりなんでしょうか……)
18 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:05:06.91 ID:zc9sdbSh0
ルーナ「よ、よし。か、カムイ様」

カムイ「はい、何でしょう?」

ルーナ「ここ、ここに頭を乗せなさい」

カムイ「……?」

ルーナ「……」

カムイ「えっと、ルーナさん?」

ルーナ「……は、早く乗せなさいよ。あ、あたしが膝枕をしてあげるって言ってるんだから」

カムイ「え、ええ……。それじゃ失礼して……」ポフッ

ルーナ「なんで頭を内側にしてんのよ!? 普通逆でしょ逆!」

カムイ「私はこれでも構いません。ルーナさんをとても強く感じられますから、むしろこの方が――」

ルーナ「感じないでよ! あああもう、それは禁止、さっさと反転しなさい!///////」

カムイ「サービスはどうしたんですか? って、痛い、叩かないでください」

ルーナ「うるさいうるさーい///////」ポカポカッ
19 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:10:44.04 ID:zc9sdbSh0
カムイ「これでいいですか?」

ルーナ「そう、これでいいの。次に同じことしたらただじゃ済まさないから//////」

カムイ「はい、肝に銘じておきます。はぁ、このサービスすごくいいです。それにルーナさんの膝上、とっても暖かくて柔らかいです」サワサワッ

ルーナ「ちょ、手で膝を触らないでよ。くすぐったいでしょ//////」

カムイ「枕の感触って確かめたくなるものじゃないですか。それが膝枕だったらなおさらのことです」

ルーナ「そうやって開き直るのはどうかと思うけど。まぁいいわ。とりあえず、このままでいなさいよ」スッ

 ナデナデ

カムイ「んっ……はぁ……」

ルーナ「……えっと、気持ちいい?」

カムイ「はい……。ん、ふああああっ。ごめんなさい、はしたなかったですね」

ルーナ「大きな欠伸ね、もしかしたら素振りの疲れが出てきたのかも。疲れてるなら、このまま少し休んでもいいけど?」

カムイ「でも、今寝たら朝になってしまうかもしれませんよ? そうなったらルーナさんが寝られないかもしれません」

ルーナ「大丈夫、あたしの心配なんていいから。今はカムイ様のことが最優先よ。それに、今のあたしに出来ることはこれくらいなんだから」

カムイ「……なら、お言葉に甘えてもいいですか?」

ルーナ「さっきからそう言ってるでしょ。つべこべ言わずに、ゆっくり眠りなさい」

カムイ「はい、ルーナさん。少し休ませてもらいますね……」

カムイ「………」

カムイ「……すぅ……すぅ……」

ルーナ「すぐ寝ちゃった。まったく、悩みなんて抱えてないみたいに眠っちゃってさ……」

 ギュウッ

ルーナ「カムイ様。あたしのこともいっぱい頼っていいんだからね。アクア様みたいに的確ってわけじゃないけど、少しくらいなら力にだってなれるし」

「こうやって、一緒にいることだってできるんだから……」
20 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:14:05.15 ID:zc9sdbSh0
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)

―城塞の人々―
ギュンターA
(恋愛小説の朗読を頼まれています) 
フェリシアB+
(カムイに従者として頼りにされたい)
フローラA
(すこしは他人に甘えてもいいんじゃないかと言われています)
ジョーカーC+
(イベントは起きていません)
リリス(消滅)
(主君を守り通した)

―暗夜第一王子マークス―
ラズワルドA
(あなたを守るといわれています)
マークスB++
(何か兄らしいことをしたいと考えています)
ピエリB
(弱点を見つけると息巻いています)

―暗夜第二王子レオン―
オーディンA
(二人で何かの名前を考えることになってます)
ゼロB+
(互いに興味を持てるように頑張っています)
レオンA
(カムイに甘えてほしいと言われて、いろいろと考えています)

―暗夜第一王女カミラ―
ルーナA
(目を失ったことに関する話をしています)
カミラA
(白夜の大きい人に関して話が上がっています)
ベルカB++
(生きてきた世界の壁について話をしています)

―暗夜第二王女エリーゼ―
エリーゼA
(昔、初めて出会った時のことについて話しています)
ハロルドB+
(ハロルドと一緒にいるのは楽しい)
エルフィB++
(一緒に訓練をしました)

―白夜第二王女サクラ―
サクラA
(カムイと二人きりの時間が欲しいと考えています)
カザハナA
(素ぶりを一緒にする約束をしています)
ツバキB
(イベントは起きていません)

―カムイに力を貸すもの―
シャーロッテA
(返り討ちにあっています)
フランネルB+
(宝物を見せることになっています)
サイラスB+
(もっと頼って欲しいと思っています)
ニュクスB++
(許されることとはどういうことなのかを考えています)
スズカゼB
(おさわりの虜になったようです)
モズメB+
(時々料理を食べさせてもらう約束をしています)
リンカB+
(過去の雪辱を晴らそうとしています)
ブノワC+
(イベントは起きていません)
アシュラB
(暗夜での生活について話をしています)
21 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:14:39.01 ID:zc9sdbSh0
 仲間間支援の状況-1-

●異性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・レオン×カザハナ
 C[本篇の流れ] B[3スレ目・300] A[3スレ目・339]
・ジョーカー×フローラ
 C[1スレ目・713〜715] B[1スレ目・928〜929] A[2スレ目・286]
・レオン×サクラ
 C[1スレ目・511〜513] B[2スレ目・297〜299] A[3スレ目・797]
・ラズワルド×ルーナ
 C[1スレ目・710〜712] B[2スレ目・477] A[4スレ目・177]
・アクア×オーディン
 C[3スレ目・337] B[3スレ目・376] A[4スレ目・353]
・ルーナ×オーディン
 C[4スレ目・352] B[4スレ目・411] A[4スレ目・460]
・ラズワルド×エリーゼ
 C[1スレ目・602〜606] B[3スレ目・253] A[4スレ目・812]
・ベルカ×スズカゼ
 C[3スレ目・252] B[3スレ目・315] A[5スレ目・57]
・オーディン×ニュクス
 C[1スレ目・839〜840] B[3スレ目・284] A[5スレ目・362]
・サクラ×ラズワルド
 C[5スレ目・303] B[5スレ目・337] A[5スレ目・361]
・アクア×ゼロ
 C[1スレ目・866〜867] B[4スレ目・438] A[5スレ目・456]
・ラズワルド×ピエリ
 C[5スレ目・823] B[5スレ目・862] A[5スレ目・890]
・マークス×リンカ
 C[5スレ目・888] B[5スレ目・920] A[6スレ目・6]

【支援Bの組み合わせ】
・ブノワ×フローラ
 C[2スレ目・283] B[2スレ目・512]
・エリーゼ×ハロルド
 C[2スレ目・511] B[2スレ目・540]
・レオン×エルフィ
 C[3スレ目・251] B[4スレ目・437]
・アシュラ×サクラ
 C[3スレ目・773] B[5スレ目・106]
・ギュンター×ニュクス
 C[3スレ目・246] B[5スレ目・480]

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
 C[1スレ目・377〜380]
・モズメ×ハロルド
 C[1スレ目・514〜515]
・ルーナ×ハロルド
 C[3スレ目・375]
・カザハナ×ツバキ
 C[3スレ目・772]
・ツバキ×モズメ
 C[5スレ目・15]
・ラズワルド×シャーロッテ
 C[5スレ目・479]
・ブノワ×エルフィ
 C[5スレ目・822]
22 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:15:25.01 ID:zc9sdbSh0
仲間間支援の状況-2-

●同性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・リンカ×アクア
 C[1スレ目・888〜889] B[2スレ目・285] A[3スレ目・254]
・ピエリ×カミラ
 C[1スレ目・752〜753] B[2スレ目・478] A[2スレ目・513]
・フェリシア×ルーナ
 C[1スレ目・864〜865] B[1スレ目・890〜891] A[1スレ目・930〜931]
・フローラ×エルフィ
 C[1スレ目・471〜472] B[3スレ目・338] A[3スレ目・377]
・レオン×ツバキ
 C[1スレ目・492〜493] B[1スレ目・870] A[3スレ目・798]
・ベルカ×エリーゼ
 C[2スレ目・284] B[3スレ目・301] A[4スレ目・354]
・ピエリ×ルーナ
 C[3スレ目・249] B[4スレ目・317] A[4スレ目・412]
・アクア×ルーナ
 C[3スレ目・283] B[4スレ目・461] A[4スレ目・813]
・カミラ×サクラ
 C[4スレ目・175] B[5スレ目・58] A[5スレ目・107]
・ギュンター×サイラス
 C[1スレ目・926〜927] B[3スレ目・316] A[5スレ目・363]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439] A[5スレ目・436]
・ラズワルド×オーディン
 C[4スレ目・459] B[5スレ目・338] A[5スレ目・457]
・フェリシア×エルフィ
 C[1スレ目・367〜368] B[2スレ目・541] A[5スレ目・481]
・サクラ×ニュクス
 C[5スレ目・860] B[5スレ目・889] A[5スレ目・919]
・エリーゼ×カザハナ
 C[5スレ目・14] B[5スレ目・921] A[6スレ目・7]←NEW

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
 C[3スレ目・248] B[3スレ目・285]
・ベルカ×ニュクス
 C[4スレ目・176] B[4スレ目・410]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439]
・ジョーカー×ハロルド
 C[1スレ目・426〜429] B[5スレ目・336]
・ルーナ×カザハナ
 C[4スレ目・780] B[5スレ目・861]

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
 C[1スレ目・423〜425]
・ピエリ×リンカ
 C[3スレ目・247]
・ピエリ×フェリシア
 C[3スレ目・250]
・フローラ×エリーゼ
 C[4スレ目・178]
・エルフィ×ピエリ
 C[3スレ目・771]
・スズカゼ×オーディン
 C[4スレ目・318]
・サクラ×エルフィ
 C[3スレ目・774]
・ルーナ×フローラ
 C[4スレ目・781]
・ハロルド×ツバキ
 C[5スレ目・56]
・アシュラ×ジョーカー
 C[5スレ目・105]
・マークス×ギュンター
 C[5スレ目・302]
・ラズワルド×ブノワ
 C[5スレ目・435]
23 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:23:43.94 ID:zc9sdbSh0
今日はここまで

 ルーナが思ったより乙女チックになっている気がした……

 前スレの最後にあったレオン抜けの指摘、確認して頭を抱えました。今度は気を付けていこうと思います。

 次の展開を安価で決めたいと思います。参加していただけると幸いです。

◆◇◆◇◆◇
○カムイと話をする人物(支援A以外)

 ジョーカー
 フェリシア
 マークス
 ピエリ
 ゼロ
 ベルカ
 ハロルド
 エルフィ
 サイラス
 ニュクス
 ブノワ
 モズメ
 リンカ
 ツバキ
 スズカゼ
 アシュラ
 フランネル

 >>25

◇◆◇◆◇
○支援イベントのキャラクターを決めたいと思います。

 アクア
 ジョーカー
 ギュンター
 フェリシア
 フローラ
 マークス
 ラズワルド
 ピエリ
 レオン
 ゼロ
 オーディン
 カミラ
 ベルカ
 ルーナ
 エリーゼ
 ハロルド
 エルフィ
 サイラス
 ニュクス
 ブノワ
 シャーロッテ
 モズメ
 リンカ
 サクラ
 カザハナ
 ツバキ
 スズカゼ
 アシュラ
 フランネル

 >>26>>27

(すでにイベントが発生しているキャラクター同士が選ばれた場合はイベントが進行、支援状況がAになっている組み合わせの場合は次レスのキャラクターとの支援になります)

 次に続きます。
24 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/25(日) 22:25:04.19 ID:zc9sdbSh0
◇◆◇◆◇
○進行する異性間支援の状況

【支援Bの組み合わせ】
・ブノワ×フローラ
・エリーゼ×ハロルド
・レオン×エルフィ
・アシュラ×サクラ
・ギュンター×ニュクス

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
・モズメ×ハロルド
・ルーナ×ハロルド
・カザハナ×ツバキ
・ツバキ×モズメ
・ラズワルド×シャーロッテ
・ブノワ×エルフィ

 この中から一つ>>28

(会話しているキャラクターの組み合わせと被ってしまった場合は、その一つ下のになります)
 
◇◆◇◆◇
○進行する同性間支援

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
・ベルカ×ニュクス
・シャーロッテ×カミラ
・ジョーカー×ハロルド
・ルーナ×カザハナ

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
・ピエリ×リンカ
・ピエリ×フェリシア
・フローラ×エリーゼ
・エルフィ×ピエリ
・スズカゼ×オーディン
・サクラ×エルフィ
・ルーナ×フローラ
・ハロルド×ツバキ
・アシュラ×ジョーカー
・マークス×ギュンター
・ラズワルド×ブノワ

 この中から一つ>>29

 このような形ですみませんがよろしくお願いいたします。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 22:36:13.90 ID:NtNLKqBPo
フェリシア
はわはわしてもいいのか!?
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 22:54:17.53 ID:2nIUIbXko
シャーロッテ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 23:37:11.47 ID:md5nxVEU0
サクラ
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 00:06:11.26 ID:wrdy7ybY0
・ブノワ×フローラ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 06:07:38.44 ID:Pzt684zWo
ルーナ×カザハナ
30 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/29(木) 20:45:10.86 ID:ngJ3nq3R0
◆◇◆◇◆◇
―星界・食堂―

サクラ「あれ、こんな時間に食堂の明かりがついています。誰かが消し忘れたんでしょうか?」

シャーロッテ「あれぇ、サクラ様じゃないですか。こんな時間にどうしたんですか?」

サクラ「あ、シャーロッテさん。いえ、明かりがついていてもうこんな時間なので誰かが火を消し忘れてしまったのかと思ってしまって、すみません作業の邪魔をしてしまって」

シャーロッテ「別に気にしてなんてないから。あー、でも来てくれて丁度よかったかもしれない」

サクラ「?」

シャーロッテ「実は今新しいメニューに取り掛かっててね」

サクラ「そうなんですか。シャーロッテさんの作るお弁当って見た目もいいですし、なによりおいしいって皆さん言ってます」

シャーロッテ「当たり前よ。愛敬と胃袋のダブルコンボで好印象を与えないといけないんだから」

サクラ「シャーロッテさんは本当にすごいです。私と話している時とまるで別人に思えますから」

シャーロッテ「うーん、褒められてるのかわからないけど、ありがと」

サクラ「それで、丁度よかったっていうのはどういう事でしょうか?」

シャーロッテ「ああ、それはこれの事なんだけど」

サクラ「わー、おいしそうなケーキですね。シャーロッテさんが作ったんですか?」

シャーロッテ「ええ、私に掛かればこんなの朝飯前だけど、まだ何かが足りない気がしてね」

サクラ「そうでしょうか? きちんとクリームも濡れていますし、果物の飾りつけも綺麗ですけど、味は……」

シャーロッテ「流石に見て分からないから食べてみて」

サクラ「え、いいんですか?」

シャーロッテ「もちろん、丁度よかったっていうのはそう言う意味、ねぇサクラ様、この新しいデザートなんだけど手伝ってくれない?」

サクラ「て、手伝いですか?」

シャーロッテ「そう、サクラ様には試作品を食べてもらって評価を出してほしいの。何が足りないのか、ちょっとわからなくて手詰まりになっててさ」

サクラ「私なんかで大丈夫でしょうか。その甘いものは好きですけど……」

シャーロッテ「好きなら問題ないって。で、受けてくれる?」

サクラ「わ、わかりました。その、出来る限り頑張ってみます!」

シャーロッテ「それじゃ、早速これをお願いね」

サクラ「は、はい。あむっ、ん〜♪」

【シャーロッテとサクラの支援がCになりました】
31 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/29(木) 20:49:40.30 ID:ngJ3nq3R0
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・北の城塞―

ブノワ「フローラ、少しいいか…?」

フローラ「あれ、ブノワさん。もしかして遊びにいらしたんですか?」

ブノワ「いや、遊びに来たわけじゃない…。少し渡したいものがあった…」

フローラ「カムイ様にでしょうか?」

ブノワ「いや、フローラにだ…。これを…」

フローラ「……これはお守り? 見た所、手製のようですが。もしかしてブノワさんが作られたんですか?」

ブノワ「ああ……」

フローラ「ふふ、見た目に似合わず器用なことをされるんですね。とても効果がありそうです。ありがとうございます、ブノワさん」

ブノワ「フローラは……」

フローラ「?」

ブノワ「それほど薄情な人間じゃないと思う…。こうやって、俺が持ってきたお守りをちゃんと受け取ってくれる…。なによりも、こうやってお礼も言ってくれた…」

フローラ「……ふふっ、ブノワさんは単純な方なんですね」

ブノワ「そうかもしれない…。でも、俺がフローラを優しい人と思っていることは間違いないことだと思っている…」

フローラ「……こんなに面と向かって言われたのは初めてのことかもしれませんね。ふふっ、優しいという意味ではブノワさんの方がお優しいでしょう。私の言葉に目くじらを立てることもありませんでしたし」

ブノワ「馴れているからな…」

フローラ「熊を脅すことがですか?」

ブノワ「それは誤解だ…」

フローラ「冗談です。でも、こうしてお礼を言われて贈り物を頂けるのは、素直にうれしいことですね」

ブノワ「お前が喜んでくれるなら、俺は嬉しい…///」

フローラ「ふふ、少し赤くなって可愛らしい方ですね、ブノワさんは」

ブノワ「う……。それじゃ、渡すものは渡した…もう戻ることにする…」

フローラ「いいえ、そうはいきません。贈り物だけを受け取るだけでは、私が納得しません。まぁ、ブノワさんが本当に帰りたいのでしたら止めはしませんけど。もしかして、これから他に予定があるのですか?」

ブノワ「特に用事は無い…」

フローラ「でしたら、この前の約束通りおいしい紅茶を振舞わせてください。お守りを頂いた私からのお礼です」

ブノワ「ああ…。ふっ、互いに礼に礼をしてばかりだな…」

フローラ「そうですね。でも、こういった交流も悪くないと思いますよ」

ブノワ「そうだな…」

フローラ「ふふっ」

ブノワ「ふっ」

【ブノワとフローラの支援がAになりました】
32 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/29(木) 20:53:42.31 ID:ngJ3nq3R0
◆◇◆◇◆◇
―白夜・イズモ公国『宿場』―

カザハナ「はぁ、結局、ルーナ浴衣着てくれなかった」

ルーナ「言ったでしょ、あたしの浴衣姿は安くないって。それに、なにか催し物考えて来なさいって言ったでしょ。何もないのに着る気はないわよ」

カザハナ「それはそうだけどさ。ほら、今そういう事行うのって、ちょっと違う気がして」

ルーナ「まぁ、それもそうよね。なんだかんだ戦争中なわけだし……。気が抜けてるって皆から怒られそう」

カザハナ「うん、だからさ。この戦争が終わって色々と落ち着いたら、一緒にお祭りに行かない?」

ルーナ「お祭り?」

カザハナ「うん、やっぱり浴衣って言ったらお祭りだもん。白夜でもね、季節によって行われてたからさ。きっと、落ち着いたら再開するはずだし…」

ルーナ「そう……。いつ再開するかはわからないのよね」

カザハナ「まぁね。でも、いつかはきっと再開するから、その時になったら一緒にお祭りに行こうよ。お祭りなら浴衣、浴衣と言えばお祭りなんだからね」

ルーナ「……そうね。楽しみにしてるわ。だけど、あたしの横を一緒に歩くんなら、そこら辺に叩き売りされてるような浴衣じゃ許さないから。カザハナにとっての一番の奴着てきなさいよ。それが最終条件なんだから」

カザハナ「うっ、そう来たか…。あたし、あんまり浴衣とか持ってないんだけど」

ルーナ「はぁ、なにそれ。あたしの拝んでおきながら、その返答は許されないわよ」

カザハナ「わ、わかったよ。その約束の日までにルーナが驚いちゃうような、すっごい浴衣を準備してみせる」

ルーナ「ふん、言ったわね。まぁ、驚かないで終わっちゃう気もするけど。あんまり期待しないで待っててあげるわ」

カザハナ「そこは期待して待っててよ」

ルーナ「分かったわよ。期待しておいてあげる。もっとも、あたしが一番なのは変わらないけどね」

カザハナ「ふーんだ。それが勘違いだってこと、思い知らせてあげるからね」

ルーナ「ふふっ」

カザハナ「えへへ」

【ルーナとカザハナの支援がAになりました】
33 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/29(木) 20:56:21.26 ID:ngJ3nq3R0
今日は支援だけで

 サクラの夜食タイムが捗っていく。
34 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 20:28:39.69 ID:EV0ughmG0
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国東部・王都へと続く街道『野営地・カムイの天幕』―

カムイ「ん……。ううっ……」ガサゴソッ

カムイ「もう朝のようですね。昨日、ルーナさんの天幕で少し眠ってしまったというのに、存外眠りに着くのは早かった気がしますね」

カムイ(……ルーナさんに慰めてもらったおかげかもしれません。迷うことは人として何の間違いもないですか……)

カムイ「はぁ、参りましたね。こんなに皆さんにおんぶにだっこされているだけでは、示しがつきませんよね」ガタッ

カムイ(とりあえず、状況を確認しましょうか。まだ外が騒がしくないところを見ると、まだ時間はあるみたいですし……)

 タッタッタッ
 バサッ

フェリシア「カムイ様―、お目覚めですかー?」

カムイ「わっ!?」

フェリシア「はわわわ! あ、きゃー」ドタンッ
 
 バサァッ

カムイ「ご、ごめんなさいフェリシアさん。入ってくるのに気づかなくて」

フェリシア「い、いいえ。私の方こそ、カムイ様が外に出られるのに気づけませんでした。ごめんなさい」

カムイ「怪我などはしていませんか?」

フェリシア「はい、大丈夫です……、あ、ああー!!!」

カムイ「え、どうしたんですか?」

フェリシア「うう、カムイ様の着替えが地面に落ちてしまいました……」
35 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 20:43:34.46 ID:EV0ughmG0
フェリシア「うう、せっかく準備したのに……、ごめんなさいカムイ様」

カムイ「いいんですよ。ふふっ、なんだかフェリシアさんがこうして何か失敗しているところを見るのは、何だか久しぶりな気がします。なんだか城塞に戻ったような気持になります」

フェリシア「カムイ様、その言い方は酷いですよぉ。事実かもしれませんけど……」

カムイ「ふふっ、冗談ですよ。その服を改めて洗う必要はありません。このまま袖は通せますから」

フェリシア「え、でも……」

カムイ「フェリシアさんが私に準備してくれただけでもうれしいですし、今回の件は私にも落ち度がありましたから、フェリシアさんだけの責任ということはありませんよ。ですから、フェリシアさんに問題はありません」

フェリシア「わかりました。はぁ、カムイ様に気を使ってもらって、私はやっぱり駄目メイドです」

カムイ「そんなことありませんよ。フェリシアさんはちゃんとメイドとして、仕事をこなせていますよ」

フェリシア「ほ、本当ですか?」

カムイ「ええ。こうやって私に服を届けに朝早く来てくれていますし、それだけでも十分、私の役に立てています」

フェリシア「えへへ。そう言ってもらえると、とっても嬉しいです」

カムイ「ふふっ。フェリシアさんが城塞に来た当初に比べれば主らしくなったと思いますけど、まだまだ十分とは言えない状態ですから」

フェリシア「そんなことありませんよぉ。カムイ様は、もう立派な私のご主人様ですよぉ」

カムイ「だといいんですが……」
36 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 21:14:04.78 ID:EV0ughmG0
フェリシア「カムイ様?」

カムイ「私はここに来てようやく動き始めたばかりの人間です。今までは無関心にただ生きてきただけで、自分にも無関心で命のやり取りをする意味も、日々を過ごす意味も理解していなかった。何にも意味を見出すつもりなんてなかったんだと思います」

フェリシア「でもでも、カムイ様は皆さんのために一生懸命頑張ってます。私、ちゃんと見てるんですから!」

カムイ「フェリシアさん?」

フェリシア「ここに来てようやくなんてうのは嘘です。だって、最初に私が触れたカムイ様は私よりも小さくて、私よりも怯えてて震えていたんですから」

カムイ「あの頃は自分がなにをすればいいのか、どうすればいいのかわからなかったからで……」

フェリシア「でも、段々と私とお話しできるようになって、姉さんとも話ができるようになっていきました。それって成長してるって思うんです。どんなに些細な事でも、それがカムイ様の力になっているなら、それは成長しているんだって私は思います」

カムイ「成長ですか……」

フェリシア「はい、その成長に私も少しだけ力添えできたらなって、いつも思っているんです。あの日、カムイ様の手を握ってあげた時みたいに、カムイ様を支える力になれたらって……」

カムイ「フェリシアさん……」

37 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 21:27:53.01 ID:EV0ughmG0
フェリシア「でも、今日はカムイ様の気配に気づけませんでしたし、服は落としてしまいましたから、全然役に立ててませんよね……。全然支えられてないですよね……」

カムイ「うーん、それだけじゃありませんよ」

フェリシア「えええーーー!? まだ何かありましたか?」

カムイ「はい、こうやって私の話を聞いてくれたこと。そして、私を元気付けてくれたことを忘れていますよ」

フェリシア「……え?」

カムイ「ふふっ。フェリシアさんは私のことを一生懸命支えてくれています。だから、そんなに自分の事を卑下に扱わないでください。私は、いつも元気でこうやって支えてくれるあなたの事を頼りにしているんですから」

フェリシア「カムイ様……ありがとうございます」

カムイ「お礼を言うのはこちらの方ですよ。朝からこんな話に付き合わせてしまったんですから」

フェリシア「いいえ、カムイ様のお役に立ててうれしかったです。また、何かお話しがあったら私にしてくださいね。いっぱい力になりますから!」

カムイ「ふふっ」

フェリエシア「えへへ」
38 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 21:41:48.91 ID:EV0ughmG0
カムイ「そう言えば、他の皆さんは?」

フェリシア「まだ、多くの方は休まれてます。マークス様とレオン様は偵察から戻って来たゼロさんの報告を受けてます。もう、終わった頃だと思います」

カムイ「そうですか。私はそちらに向かいますので」

フェリシア「はい、わかりました。寝具は私が片づけますから、気にしないでいってらっしゃいませ、カムイ様」

カムイ「ありがとうございます、フェリシアさん」タタタタッ

 バサッ バサッ

フェリシア「……私の事を頼りにしてるって、カムイ様に言われてしまいました……」

 ソワソワ

フェリシア「はわわっ。とっても嬉しくて、なんだかとってもいっぱい動ける気がしてきました!」

 フンスッ

フェリシア「今日の私は一味違いますよ〜。まずはカムイ様がお休みになられてたこの寝具を片付けちゃいますよ〜」

 ガサゴソ ガサゴソッ

フェリシア「……んー」ギューーーッ

フェリシア(えへへ、カムイ様。まだまだ、私頑張りますからね)

フェリシア「よーし、これをもって……」

 ツルッ

フェリシア「あ、きゃああああああー!」ドンガラガッシャンッ!
39 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 21:54:52.54 ID:EV0ughmG0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
―『野営地・作戦会議天幕』―

ゼロ「以上です」

レオン「それは本当なのかい、ゼロ?」

ゼロ「はい、先に王都周辺までたどり着いた部隊の情報ではありますが。このような話を聞き間違えるわけはないかと」

レオン「奴ら正気なのか。連中はそれがどういう意味かも分かっていないっていうのか?」

マークス「レオン、落ち着け。それで王都周辺の様子はどうなのだ?」

ゼロ「はい、特にこれといった戦線が作り上げられる様子は無いようで。おそらく、王都内部での決戦を目論んでいるのかと……。多くの民が王都に向かっていることから、何かしらの策を講じているのは間違いないと思われます」

マークス「そうか、わかった。幾ばくか休息を取れ、この先も長い行軍が続くだろう。それに、お前たちには動いてもらう必要があるからな」

ゼロ「分かりました。失礼します」シュッ

マークス「しかし、厄介なことになった。よもや、敵が本当にこのような決断をするとは……」

レオン「そうだね。正直、僕もこれは予想してなかったよ。だって、こんなの内部分裂の要因にしかならないじゃないか」

マークス「ともかくだ、この件を早くカムイに伝えなければ……」

 タタタタタッ

 バサッ バサンッ

カムイ「あ、マークス兄さん。レオンさんおはようございます。ゼロさんから報告を受けているという話でしたが、もう終わってしまったんでしょうか?」

レオン「カムイ姉さん……」

マークス「カムイ……」
40 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 22:09:39.09 ID:EV0ughmG0
カムイ「……あまりいい話では無かったようですね」

マークス「ああ、想定していた中でも最悪の部類に入るかもしれない」

カムイ「最悪ですか?」

レオン「うん、少しだけだけど、いい事もある。だけど……」

カムイ「……覚悟はできています。話してもらえますか?」

マークス「そうだな。お前にはすぐに伝えなくてはいけないと思っていたことだ」

レオン「そうだね。カムイ姉さんには伝えなくちゃいけないことだろうからさ」

カムイ「はい、それで何が分かったんですか?」

マークス「それは……」

カムイ「マークス兄さん?」

マークス「……ヒノカ王女は生きていると思われる」

カムイ「本当ですか!?」

レオン「どうにかしてスサノオ長城から王都まで逃げ延びたみたいだ。ゼロが持ち帰った報告を聞く限り、その可能性が高い」

カムイ「よかった、ヒノカさんは生きているんですね……。ちゃんと、生きて王都にたどり着けたんですね……」

カムイ(ヒノカさんは生きている可能性が高い、そうゼロさんの報告から……)

カムイ「……」

カムイ(……報告から?)

カムイ「レオンさん……今、ゼロさんからの報告を聞く限りといっていましたけど、それは一体どういう意味なんですか?」
41 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 22:28:16.14 ID:EV0ughmG0
レオン「……そのままの意味だよ。王都に到達した偵察隊はヒノカ王女の姿は見ていない」

マークス「さすがに内部に入り込むことはできない。ただ、ヒノカ王女が生きていること推測できる情報を手に入れた。それがゼロの報告した内容になる」

カムイ(どういうことですか。姿が見えないのに生きている可能性が分かる情報、確実性がある情報、そんなものは……)

カムイ「……まさか」

マークス「そういうことだ、カムイ」

レオン「正直、何かの間違いだと思いたいけど。この内容を聞き間違えるなんて正直思えない。おそらくだけど……」

カムイ「……ゼロさんからの報告された内容は、一体何だったんですか?」

マークス「……ゼロから報告があったのは、白夜周辺の敵陣地に関する情報、そして移動する民の情報、そして……数日以内に行われる予定のある人物の処刑に関する情報だ……。」

カムイ(……こんなに言われても、どこかで否定したい私がいる。でも、それを否定したところで今から聞かされる話が変わることは無いと、どこかで理解している私もいた)

レオン「カムイ姉さん……」

カムイ(わかっています。レオンさんだって信じたくないでしょう、マークス兄さんだって同じはずです。だから、私がその現実から目を逸らすわけにはいきません。だって、それが私の戦う現実なんですから)

カムイ「マークス兄さん、レオンさん。ヒノカさんなんですよね……」

「その……処刑される事になっている人が……」
42 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 22:29:39.74 ID:EV0ughmG0
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)

―城塞の人々―
ギュンターA
(恋愛小説の朗読を頼まれています) 
フェリシアB+→B++
(カムイに従者として頼りにされたい)
フローラA
(すこしは他人に甘えてもいいんじゃないかと言われています)
ジョーカーC+
(イベントは起きていません)
リリス(消滅)
(主君を守り通した)

―暗夜第一王子マークス―
ラズワルドA
(あなたを守るといわれています)
マークスB++
(何か兄らしいことをしたいと考えています)
ピエリB
(弱点を見つけると息巻いています)

―暗夜第二王子レオン―
オーディンA
(二人で何かの名前を考えることになってます)
ゼロB+
(互いに興味を持てるように頑張っています)
レオンA
(カムイに甘えてほしいと言われて、いろいろと考えています)

―暗夜第一王女カミラ―
ルーナA
(目を失ったことに関する話をしています)
カミラA
(白夜の大きい人に関して話が上がっています)
ベルカB++
(生きてきた世界の壁について話をしています)

―暗夜第二王女エリーゼ―
エリーゼA
(昔、初めて出会った時のことについて話しています)
ハロルドB+
(ハロルドと一緒にいるのは楽しい)
エルフィB++
(一緒に訓練をしました)

―白夜第二王女サクラ―
サクラA
(カムイと二人きりの時間が欲しいと考えています)
カザハナA
(素ぶりを一緒にする約束をしています)
ツバキB
(イベントは起きていません)

―カムイに力を貸すもの―
シャーロッテA
(返り討ちにあっています)
フランネルB+
(宝物を見せることになっています)
サイラスB+
(もっと頼って欲しいと思っています)
ニュクスB++
(許されることとはどういうことなのかを考えています)
スズカゼB
(おさわりの虜になったようです)
モズメB+
(時々料理を食べさせてもらう約束をしています)
リンカB+
(過去の雪辱を晴らそうとしています)
ブノワC+
(イベントは起きていません)
アシュラB
(暗夜での生活について話をしています)
43 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 22:32:21.27 ID:EV0ughmG0
 仲間間支援の状況-1-

●異性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・レオン×カザハナ
 C[本篇の流れ] B[3スレ目・300] A[3スレ目・339]
・ジョーカー×フローラ
 C[1スレ目・713〜715] B[1スレ目・928〜929] A[2スレ目・286]
・レオン×サクラ
 C[1スレ目・511〜513] B[2スレ目・297〜299] A[3スレ目・797]
・ラズワルド×ルーナ
 C[1スレ目・710〜712] B[2スレ目・477] A[4スレ目・177]
・アクア×オーディン
 C[3スレ目・337] B[3スレ目・376] A[4スレ目・353]
・ルーナ×オーディン
 C[4スレ目・352] B[4スレ目・411] A[4スレ目・460]
・ラズワルド×エリーゼ
 C[1スレ目・602〜606] B[3スレ目・253] A[4スレ目・812]
・ベルカ×スズカゼ
 C[3スレ目・252] B[3スレ目・315] A[5スレ目・57]
・オーディン×ニュクス
 C[1スレ目・839〜840] B[3スレ目・284] A[5スレ目・362]
・サクラ×ラズワルド
 C[5スレ目・303] B[5スレ目・337] A[5スレ目・361]
・アクア×ゼロ
 C[1スレ目・866〜867] B[4スレ目・438] A[5スレ目・456]
・ラズワルド×ピエリ
 C[5スレ目・823] B[5スレ目・862] A[5スレ目・890]
・マークス×リンカ
 C[5スレ目・888] B[5スレ目・920] A[6スレ目・6]
・ブノワ×フローラ
 C[2スレ目・283] B[2スレ目・512] A[6スレ目・31]←NEW

【支援Bの組み合わせ】
・エリーゼ×ハロルド
 C[2スレ目・511] B[2スレ目・540]
・レオン×エルフィ
 C[3スレ目・251] B[4スレ目・437]
・アシュラ×サクラ
 C[3スレ目・773] B[5スレ目・106]
・ギュンター×ニュクス
 C[3スレ目・246] B[5スレ目・480]

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
 C[1スレ目・377〜380]
・モズメ×ハロルド
 C[1スレ目・514〜515]
・ルーナ×ハロルド
 C[3スレ目・375]
・カザハナ×ツバキ
 C[3スレ目・772]
・ツバキ×モズメ
 C[5スレ目・15]
・ラズワルド×シャーロッテ
 C[5スレ目・479]
・ブノワ×エルフィ
 C[5スレ目・822]
44 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 22:33:05.93 ID:EV0ughmG0
仲間間支援の状況-2-

●同性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・リンカ×アクア
 C[1スレ目・888〜889] B[2スレ目・285] A[3スレ目・254]
・ピエリ×カミラ
 C[1スレ目・752〜753] B[2スレ目・478] A[2スレ目・513]
・フェリシア×ルーナ
 C[1スレ目・864〜865] B[1スレ目・890〜891] A[1スレ目・930〜931]
・フローラ×エルフィ
 C[1スレ目・471〜472] B[3スレ目・338] A[3スレ目・377]
・レオン×ツバキ
 C[1スレ目・492〜493] B[1スレ目・870] A[3スレ目・798]
・ベルカ×エリーゼ
 C[2スレ目・284] B[3スレ目・301] A[4スレ目・354]
・ピエリ×ルーナ
 C[3スレ目・249] B[4スレ目・317] A[4スレ目・412]
・アクア×ルーナ
 C[3スレ目・283] B[4スレ目・461] A[4スレ目・813]
・カミラ×サクラ
 C[4スレ目・175] B[5スレ目・58] A[5スレ目・107]
・ギュンター×サイラス
 C[1スレ目・926〜927] B[3スレ目・316] A[5スレ目・363]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439] A[5スレ目・436]
・ラズワルド×オーディン
 C[4スレ目・459] B[5スレ目・338] A[5スレ目・457]
・フェリシア×エルフィ
 C[1スレ目・367〜368] B[2スレ目・541] A[5スレ目・481]
・サクラ×ニュクス
 C[5スレ目・860] B[5スレ目・889] A[5スレ目・919]
・エリーゼ×カザハナ
 C[5スレ目・14] B[5スレ目・921] A[6スレ目・7]
・ルーナ×カザハナ
 C[4スレ目・780] B[5スレ目・861] A[6スレ目・32]←NEW

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
 C[3スレ目・248] B[3スレ目・285]
・ベルカ×ニュクス
 C[4スレ目・176] B[4スレ目・410]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439]
・ジョーカー×ハロルド
 C[1スレ目・426〜429] B[5スレ目・336]

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
 C[1スレ目・423〜425]
・ピエリ×リンカ
 C[3スレ目・247]
・ピエリ×フェリシア
 C[3スレ目・250]
・フローラ×エリーゼ
 C[4スレ目・178]
・エルフィ×ピエリ
 C[3スレ目・771]
・スズカゼ×オーディン
 C[4スレ目・318]
・サクラ×エルフィ
 C[3スレ目・774]
・ルーナ×フローラ
 C[4スレ目・781]
・ハロルド×ツバキ
 C[5スレ目・56]
・アシュラ×ジョーカー
 C[5スレ目・105]
・マークス×ギュンター
 C[5スレ目・302]
・ラズワルド×ブノワ
 C[5スレ目・435]
・シャーロッテ×サクラ
 C[6スレ目・30]←NEW
45 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/03/30(金) 22:39:50.02 ID:EV0ughmG0
今日はここまで

 絶望がカムイの願いを崩していく……

 エコーズの資料集発売されたけど、ifの資料集はいつ出るのか……
 
 この先の展開を安価で決めたいと思います。参加していただけると幸いです。

◆◇◆◇◆◇
○進行する異性間支援の状況

【支援Bの組み合わせ】
・エリーゼ×ハロルド
・レオン×エルフィ
・アシュラ×サクラ
・ギュンター×ニュクス

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
・モズメ×ハロルド
・ルーナ×ハロルド
・カザハナ×ツバキ
・ツバキ×モズメ
・ラズワルド×シャーロッテ
・ブノワ×エルフィ

 この中から一つ>>46

(会話しているキャラクターの組み合わせと被ってしまった場合は、その一つ下のになります)
 
◇◆◇◆◇
○進行する同性間支援

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
・ベルカ×ニュクス
・シャーロッテ×カミラ
・ジョーカー×ハロルド

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
・ピエリ×リンカ
・ピエリ×フェリシア
・フローラ×エリーゼ
・エルフィ×ピエリ
・スズカゼ×オーディン
・サクラ×エルフィ
・ルーナ×フローラ
・ハロルド×ツバキ
・アシュラ×ジョーカー
・マークス×ギュンター
・ラズワルド×ブノワ
・シャーロッテ×サクラ

 この中から一つ>>47

 このような形ですみませんがよろしくお願いいたします。
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 22:47:55.47 ID:uV0qIlgUo
レオンエルフィ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 22:49:20.81 ID:VSUVzbAzo
おつ
ルーナ×フローラ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 11:19:27.98 ID:OiR32OSDO
おつ
ifの資料集まだでてなかったのかよ!
49 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 20:07:22.73 ID:c1Iz3f1x0
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・食堂―

エルフィ「もきゅもきゅ……」

レオン「相変わらずすごい量を食べるんだね」

エルフィ「ん、レオン様。はい、訓練の後はお腹がペコペコなので。やっぱり訓練の後に食べるご飯はとっても美味しいです」

レオン「ははっ、料理番もエルフィの豪快な食べっぷりはすごいって言っていたからね」

エルフィ「だって、すごくおいしいから……////」

レオン「? 珍しいね、エルフィがワインを飲むなんてさ」

エルフィ「ワイン?」

レオン「それのこと……。ん、よく見るとワインじゃないのか。ごめん、赤いからワインだと思った。それはなんだい?」

エルフィ「ああ、これはトマトです」

レオン「と、トマト? 作ったスープを冷やしたのかい?」

エルフィ「いいえ、ただトマトを引き絞って果汁を出しただけの物です」

レオン「豪快な使い方をするね……」

エルフィ「はい、暖かいスープもいいのですが、今日みたいにハフハフしている料理にはこの方がいいと思って」

レオン「なるほどね。ところでそれって美味しいのかい? 正直果肉もないからおいしいのかどうかわからないんだけど……」

エルフィ「はい、おいしいですよ。よかったら少し飲んでみますか?」

レオン「いいのかい?」

エルフィ「はい、まだこのポットに入ってますので」

レオン「それじゃ、いっぱいだけ……ごくごく。驚くくらいすっきりしてるね」

エルフィ「わたしが力いっぱい搾りあげました。汁の一滴も出ないくらいに」

レオン「元のトマトは干からびてそうだね」

エルフィ「残ったものには塩を振って、少し焼いて食べました。そっちもおいしかったです」

レオン「そうなのか。それにしても思った以上においしいくて驚いたよ……。最初教えたのは僕だったけど、この発想は無かった。エルフィはすごいな」

エルフィ「いいえ、レオン様にトマトを紹介されたから出来たものですから。こんなにおいしいものと巡り合わせてくれてありがとうございます、レオン様」

レオン「そう言ってもらえてうれしいよ。ありがとうエルフィ、その……僕にもこれを作ってくれるかな?」

エルフィ「はい、任せてください、レオン様」

レオン「ありがとう、よろしく頼むよ、エルフィ」

【レオンとエルフィの支援がAになりました】
50 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 20:22:46.11 ID:c1Iz3f1x0
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王都ウィンダム『地下市場』―

ルーナ「なによ、フローラの奴。たしかに、あたしが我武者羅に物を買ったせいかもしれないけど……」

フローラ「ルーナさん、自覚があるのでしたら直したほうがいいと思いますよ。無駄なものを買うことはあまりいい趣向とは思えませんので」

ルーナ「って、フローラ!?」

フローラ「ごきげんよう、ルーナさん。先日の買い物の品々は食卓に並んでいるんでしょうか?」

ルーナ「うっ、開口一番に言ってくれるじゃないの」

フローラ「ふふっ、あれほどの量ですから、本当に使用しているのか気になってしまいます。職業病みたいなものですよ」

ルーナ「なによなによ。あたしが買ったものなんだから、どう扱おうが勝手でしょ」

フローラ「そうですね」

ルーナ「なら気にしないでよ」

フローラ「ですが、先日私がいなければご自宅へ物を持って帰れなかったのも事実でしょう? すこしお手を貸しただけではありますが、そうして送り届けたものがどう扱われているのか、気になるのも仕方ないことです。ルーナさんも手伝った結果がどういうものになったのか、気になる事は気になるでしょう?」

ルーナ「そ、それはそうかもしれないけど……」

フローラ「まぁ、大方浪費癖で買っているようですし、部屋の隅に置かれているのかもしれませんけど」

ルーナ「う、うるさいわね!」

フローラ「むしろ、部屋に置き場があるのかも怪しいところですね。ちゃんと整理整頓はしていますか?」

ルーナ「し、してるわよ」

フローラ「本当ですか?」

ルーナ「……うっ、もういっぱいいっぱいです」

フローラ「思った通りです。まったく、要らないものは捨てるか売るかした方がいいと思いますよ」

ルーナ「い、いつか使う日が来るかもしれないし。お皿だって、いきなり数百枚が一斉に割れることがあるかもしれないし、あたしはそれを予感してるの」

フローラ「はぁ、浪費癖に収集癖。困難な癖を二つお持ちなんですね」

ルーナ「ふんだ、フローラだっていつかお皿をいっぱい買っておけばよかった……、みたいに思う日が来るんだから」

フローラ「多分ありませんよ。それに必要最低限のスペアは確保してますのでご安心ください。あ、ここ特売みたいですね」

ルーナ「え、本当。これってすごくお得ね! おじさん、これちょうだい!」

フローラ「ルーナさん、今は置き場が無いんですよね?」

ルーナ「作ればいいだけでしょ。この特売は今しかやってないんだから、この機を逃すわけにはいかないでしょ!? あ、それもちょうだい!」

フローラ「買ってから考えるを地で行く人なんですね。ふふ、困った人です」

ルーナ「わ、笑わないでよ、もうっ……」

フローラ「ふふふっ」

『ルーナとフローラの支援がBになりました』
51 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 20:38:52.13 ID:c1Iz3f1x0
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・王都へと続く街道『野営地・作戦天幕』―

サクラ「それは……本当なんですか、レオンさん」

レオン「ゼロからの情報だからね。どうしてこんなことを選択したのか、理解できないけど、現状ヒノカ王女は生きていて、先に起きたスサノオ長城での敗戦を理由に処刑されることになっているらしい」

マークス「恐らくは敗戦以外の理由もついて回るだろう。ヒノカ王女にここまで起きたすべての責任を押し付ける算段かもしれん。テンジン砦でリョウマ王子が提案していた和解の会合も、ヒノカ王女の指示であった言い出しかねない、そしてそれを煽って罠に嵌めたのが我々だという話になれば……」

カミラ「多くの人々がその発言に扇動されてしまえば、私たち暗夜に対しての全面的な戦闘は避けられないわ。言葉巧みに周辺の集落の人間を王都に集めているみたい」

エリーゼ「戦えない人たちに戦わせるってことだよね……。あの、マカラスの時みたいに」

アクア「ええ、私たち暗夜が白夜の人間すべてを虐殺しているという嘘で人々が狂気に駆られてしまえば、そうなってしまうわ」

カムイ「出来る事ならそれが浸透するよりも先に、王都にたどり着くことが出来ればいいのですが」

マークス「少数先鋭で向かえば可能だろう。しかし、わずかな数で挑むことは難しい。向こうはこちらの挑発に乗ることなく、王都での籠城戦に備えるはずだ。少数先鋭で忍び込むにしても、囮となる正面戦闘無しに攻略は不可能だろう」

レオン「もう少し行軍の速度を上げてみるけど、早くなっても半日程度だね。その間にヒノカ王女の処刑が始まってしまう可能性もある。こればっかりは向こうの動きが無いことを祈るしかない」
52 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 20:50:46.47 ID:c1Iz3f1x0
カムイ「歯痒いですね、ヒノカさんの処刑が行われないことを祈るしかないなんて……」

サクラ「王都に集まった民の方々も戦うつもりでいるんですよね……。出来れば戦いたくないとこちらが思っていたとしても……」

レオン「おそらくはね。僕たちに殺されるくらいなら……戦って死ぬことを選ぶ可能性は十分にある。もっとも、少なくない人々は戦いたくないと思ってくれているのかもしれないけど、おそらくは少数だから抑え込まれる。おそらく、もう白夜王都の準備は着々と進んでいるはずだ」

カミラ「現状では戦うしかないと、覚悟を決めるしかないわ」

カムイ「認めたくありませんが、それを前提に戦いに向かうしかないでしょう」

アクア「厳しい戦いになるわね。誰にとっても……」

マークス「ああ……」

カムイ「……ここで待っていても仕方ありません。王都へと急ぎましょう、可能性がわずかにでもあるなら急ぐ価値はあります」

マークス「ああ、よし、これより行軍を再開する!」

カムイ(……ですが、王都へはまだ最低でも一日は掛かる。正直、間に合うとは思えません。多くの方々が、自身を守るために戦うことを選んでしまうはず。それを批判する権利は私にあるわけもありませんから……)タタタタタッ
53 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:01:53.77 ID:c1Iz3f1x0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◇◇◇◇◇
―白夜王国・王都『中央広場』―

白夜の民「それに応じるつもりはない」

白夜兵「貴様ら、今何と言った!?」

白夜の民「言っただろう。わしらは応じるつもりはない、戦争するならあんたたちだけでやってくれと言っているんだ」

白夜兵「貴様らはスサノオ長城での一件を耳にしていないのか!? 多くの同胞が戦ったが、暗夜軍によって虐殺されたんだぞ?」

白夜兵「そうだ、やつらは無抵抗な兵も手に掛けた獣、いや化物だ。そんな者たちを相手に対抗しないで貴様らは死を待つというのか!?」

白夜兵「すでに兵を向かわせて戦線を作り上げている。お前たちが加われば――」

白夜の民「ここまでの道中で、お前さんのような兵士とすれ違ってなどおらん。唯一わしらの村の前に来たのは『暗夜の悪魔が迫っている、王都へ避難せよ』と伝えに来た使いだけだ。お前さんの言う、その兵というのはその使いの事か?」

白夜兵「っ!」

白夜兵「貴様、我々を愚弄する気か!? お前たちも国賊であるヒノカ王女と同じように処刑されたいのか!?」

白夜の民「ならば処刑するか?」

白夜兵「なっ!?」
54 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:13:00.04 ID:c1Iz3f1x0
白夜の民「いいとも、処刑するがいい。安心せい、ここにおるのは各村の代表ばかり、ここでわしらを殺したら待っている者たちには城の中に招いているとでも伝えておけ。どうせ、この戦いに身を投じるように話されることくらいわかっていた。まぁ、わしらも命惜しさに王都まで来たのは事実だ。暗夜に蹂躙されるかもしれない可能性を考えれば、こうして逃げてくることしかできなかった」

白夜兵「では、なおさら戦わなければ生き残れは――」

白夜の民「だがな、もうわしらは疲れた。戦う事にも、それに怯える事にも。あの日、言われるがまま暗夜に手を貸した裏切り者として多くの者を死地に追いやった。そんなわしらに生きる資格があるのか、あんたらは胸を張って堂々と資格があると言えるのかね?」

白夜兵「だ、黙れ! いいか、暗夜軍はいずれここにやってくる。それまでに各々の民に武器を持たせ、心構えを付けさせよ。我々が負けるわけにはいかないことを忘れるな!」タッタッタッ

白夜の民「……我々か、白夜とは口にせんのだな……」

白夜の民「おい、これからどうすればいいんだ?」

白夜の民「なに、もうなるようにしかならんさ。暗夜からやって来た連中が化物なのかどうかはさておき、今のわしらにはあまり意味のない事だよ。もう、王都正面の門は閉ざされておる。よもや出ていくにも出ていけん」

白夜の民「くっ、ここで死んでいくしかないっていうのか? 王都の備蓄だって、やって来た俺たちを養うにはとてもじゃないが足りないだろう。このままじゃ……」

白夜の民「……悲観しても仕方あるまい。今はそれぞれの場所に戻って、今の話を掻い摘んで話しておくとしよう。戦う意思がある者にはそれを尊重させる以外に手は無い。白夜はこれで終わりだろう……」
55 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:18:57.76 ID:c1Iz3f1x0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
―シラサギ城『廊下』―

白夜兵「以上が報告になります」

上級武将B「わかりました。ユキムラ様には私たちから報告しておきますので、下がってください」

白夜兵「はっ!」

 タタタタタッ

上級武将B「ふむ、あまり感触は良くないということですか」

上級武将A「ど、どうなっているんだ? 多くの民は暗夜を恐れてここに集まったというのに、なぜ命を賭して戦うと決断せん!? このような数が戦力にならないのなら、ただただ物資を減らすだけではないか!?」

上級武将B「安心しなさい、どうせ戦う時が来れば死にたくないと武器を取りますよ。それにヒノカ王女の処刑の件、おそらく向こうの敵にも知れ渡っている事でしょうから、血相を変えてやってくることです。その姿を見れば生き残る事など不可能だと知り、武器を手に取ってくれる。それにあのカムイ王女と共にいる暗夜軍も、彼らとの戦闘は覚悟しているでしょうからね。彼らは乾燥した枯れ葉のような物、小さな火の粉であっという間に燃え広がることでしょう」

上級武将A「誰かが一人殺されれば、蜂の巣をつついたように皆攻撃に転じると?」

上級武将B「まぁそれが理想的です。もっとも、攻撃を避けるための盾くらいにはなってくれるはずですから、それで手打ちとしましょう」
56 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:24:45.28 ID:c1Iz3f1x0
上級武将A「それくらいの役に立ってもらわなくては困る。しかし、ヒノカ王女処刑の件がこれほど急速に広まるとはな」

上級武将B「ええ、思ったよりも鬱憤の溜まっている方々が多いようで。王族に仕える方々も減ってきている以上、不安に押しつぶされそうになればこうなります。おそらく、ユキムラ様も分かっていたことでしょうが」

上級武将A「ああ、しかし王族に仕えていた者たちに何かしら動きがあると思ったが、素直で落ち着いてやがる。思ったより忠儀などなかったのかもしれねえ」

上級武将B「まぁ、そんなものだということです。状況を見て旗色を変えるのは恥ずべき行為じゃありませんから」

上級武将A「しかし、あれをあのまま殺してしまうのはもったいないとは思わないか?」

上級武将B「おやおや、資源の有効活用をしたいと?」

上級武将A「どうせ殺すなら手の届かなかったものに手を触れたって罰は当たらないだろ? あれでも王女なんだ、それなりに愉しませてくれるはずだ。最後まで戦う俺たちに細やかな褒美があってもいいだろ?」

上級武将B「まったく、あなたは。まぁ、許されるなら触れておくのも悪くないでしょうねぇ。さぁ、ユキムラ様に報告に行きましょうか。残っている集落の人間は王都に到達したこと諸々を」タッタッタッ

 ………

 シュタッ

サイゾウ「……っ」ギリッ
57 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:29:45.24 ID:c1Iz3f1x0
サイゾウ「……ゲス共め、このような所でもお構いなしにそのような話をできるとはな」

サイゾウ(ここ数日の間に、多くの民がやってきたのはそう言う事だったか。しかし、思ったより戦意が上がっているわけではないようだ。いや、むしろ人数が増えるにつれてそれは明らかに下がっている。それもそうか、もうここにいる兵の数などたかが知れている。たとえ都が守られているとしても、テンジン砦にスサノオ長城を続いて落として来た敵が相手となれば、安心も何もあったものではないか……)

サイゾウ「……皮肉なものだ。多くの人々を死地に追いやり生き残った者たちが、今一番の地獄を見ているというのはな」

 カタンッ カタンッ

サイゾウ「む?」

カゲロウ「サイゾウ、ここにいたか」

サイゾウ「カゲロウか。無理して出てくることは無い、部屋で休んでいろ」

カゲロウ「部屋にいても息が詰まるばかりだ。それに今は何をしていても、心が安らぐこともない。すまないな、こういったことは私も手伝うべきことだというのに、もう走ることも叶わない。リョウマ様の臣下だというのに面目も何もあったものではない」

サイゾウ「いいや、リョウマ様はお前が生きて戻っただけでも十分に満足していた。俺たちは報われている、主からこんなにも身を案じてもらえているのだからな」

カゲロウ「そうだな。リョウマ様にはあのような窮屈な場所にいてもらいたくはないが、下手に事を動かすことはもうできなくなった。ヒノカ王女の暗殺の件は、思いのほか多くの者を慎重にさせてしまった……」
58 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:35:35.07 ID:c1Iz3f1x0
サイゾウ「カゲロウ、お前は今の状況をどう思う?」

カゲロウ「都全体に広がっている不安は収まる気配が無い。それに、あと数日もすれば王都での生活は立ち行かなくなるだろう。食料などの物資を考えると、王都へと逃げてきた民すべてを繋げるものではない、かといって食料の配給を制限し続ければいずれ反乱がおきる。……いや、暴動といったほうがいいかもしれないな」

サイゾウ「奴らもそれを気にしていた、ユキムラはこのことを理解していると思うか?」

カゲロウ「理解しているからこそ、リョウマ様の返答を待っていたんだろう。今回の一件はユキムラが始めたことではない様だ」

サイゾウ「やはりそうか……。ユキムラはヒノカ様を処刑するつもりはなかった。おそらく、リョウマ様がカムイ様を討つと言われるまで待つつもりだった。ここでヒノカ様の処刑を宣言したところで、士気が上がるわけもないからな」

カゲロウ「一部の者たちは違うようだ。それも恥知らずな魂胆を胸に秘めている。ヒノカ様の周囲に多くの者を当たらせた、正直ミタマだけでは心細い」

サイゾウ「ミタマか……。結局、ヒノカ様の臣下は戻ってこなかった。セツナとアサマはおそらくもう死んでいるだろう」

カゲロウ「どうにか王都にたどり着いた兵は見えない敵に襲われたと、そして死体を攫って行くとも言っていたらしい」

サイゾウ「死体を攫って何をする気なのかはわからないが、おそらく多くの骸が見つからないのはそれが原因だろう。アサマとセツナの仏が見つかっていないからと生きていると考えることはできない」

カゲロウ「その不気味な話を聞いて、兵はこの王都に閉じこもっている。もう籠城以外の戦いを彼らは望まないだろう。もう敵の侵攻を止めることは出来なくなった……」
59 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:40:14.52 ID:c1Iz3f1x0
サイゾウ「恐らく、多くの民がこの戦いに駆り出されるだろう。多くが意味もなく死ぬことになる、そんな戦いにな」

カゲロウ「カムイ様はそんな戦いを望まれていると思うか?」

サイゾウ「……本来なら敵の事など気にはしない。それが非戦闘員であるかは二の次だ、敵がこちらを殺すつもりなら、手を抜くことなどありはしないだろう」

カゲロウ「……」

サイゾウ「だが、あの王女は少し変わっている。それはカゲロウも分かっていることだろう? 俺は復讐を優先したのに対して、あいつはお前を助け出すことを優先した。そして、あの王女と共に戦う者たちはその願いに報いるために協力する。あの王女はその最悪を覚悟しつつも、多くを助けようとするのかもしれん」

カゲロウ「カムイ様はそういうお方だからな。しかし、今リョウマ様の次に最も信用できるのが、多くが裏切り者とするカムイ様というのは不甲斐ないな」

サイゾウ「裏切り者に変わりはない。あいつは白夜を裏切り暗夜に属したことは、変わらない事実だ。だが、その通りかもしれん。ここは、誰かを信頼するには狭すぎる」

カゲロウ「……ああ」

サイゾウ「……ところで、リョウマ様は」

カゲロウ「ヒノカ様の処刑の報より、しばらく一人にしてくれと……」

サイゾウ「そうか……。俺はミタマとヒノカ様の様子を見てくる。カゲロウはどうする?」

カゲロウ「私も一緒に行こう、今は少しでも信頼できる者たちの傍にいたい」

サイゾウ「そうか……。肩をかそう、掴まれ」

カゲロウ「すまない…」

サイゾウ「気にするな」テトテトッ
60 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:47:12.39 ID:c1Iz3f1x0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
―シラサギ城『ヒノカの寝室』―

ヒノカ「……すぅ……すぅ」

ミタマ「もう、夕方……毎日毎日鬱屈になりそうな話ばかりで気が滅入ってしまいますわ」

ミタマ(ヒノカ様が処刑されるという話。まだ本人の耳には入っていないと思いますが、それも時間の問題でしょう。いずれは、何処からかその話が……)

 コンコンッ

ミタマ「誰ですか?」

サイゾウ『サイゾウだ、カゲロウと共に部屋の前にいる。ミタマ、今は大丈夫か?』

ミタマ「サイゾウ様にカゲロウ様? 少々お待ちください」テトテトッ

 スーッ

ミタマ「どうかなさいましたか? まさか――」

サイゾウ「いいや、悪い知らせは特にない。安心しておけ」

ミタマ「はぁ、そうでしたか。安心いたしましたわ。では、どういった要件で?」

カゲロウ「ああ、少しだけヒノカ様のお顔を拝見しに来た、リョウマ様にも報告しなくてはいけないからな」

ミタマ「そういうことでしたか。どうぞ、特に用意できるものもありませんが」

サイゾウ「特に問題は無い、失礼するぞ」テトテトッ
61 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:49:46.50 ID:c1Iz3f1x0
ヒノカ「……すぅ……すぅ」

カゲロウ「思いのほか、安定しているのだな」

ミタマ「はい、先ほど薬を与えました。こうして薬が効いている間はいいのですが、薬が切れると悪夢に苛まれてとても辛そうにされます」

サイゾウ「体の傷は癒えても、心の傷まではどうにもならないか……」

ミタマ「残念ですけど、その通りですわ。それに薬の処方にも限界があります、過剰な投与による副作用もありますから、ずっと安心させ続けることはできませんわ」

カゲロウ「そこはヒノカ様の精神力を信じるしかない。私たちにはそれを見守り支える以外に手は無いからな」

ミタマ「はい……」

サイゾウ「出来るなら、穏便にことが終わることを望みたいが、楽観的に考えることもできないだろう。周囲の警備に力は注いでいるが、ミタマも気を抜かぬよう事に当たれ」

ミタマ「もちろんそのつもりです。でないと、夢の中でアサマさんにいつもの顔でチクチクと責め立てられてしまいますし、なによりカムイ様が報われませんわ」
62 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:53:27.32 ID:c1Iz3f1x0
ミタマ「あの方は自軍を犠牲にしてまでヒノカ様を助け出そうとしてくれた。敵同士なのですからそんな考えは捨ててしまえばいいのに、多くの人々を助けるために剣を振るっていましたわ。それが実を結んだのでしょう、一度は壊れてしまったはずのアサマ様にセツナ様、そしてヒノカ様を崩壊の淵で止めてくださいました」

サイゾウ「……そうか」

ミタマ「本当なら、ヒノカ様はまだアサマ様やセツナ様と共にここにいたはずなのに。わたくしが不甲斐ないばかりに」

カゲロウ「ミタマ……」

ミタマ「……すみません、湿っぽい話をしてしまいましたわ。ともかく、カムイ様が再びヒノカ様にお会いするまで、命を賭けてお守りするつもりです。この命は少なくとも、そのためにあるべきだと今は思いますから」

サイゾウ「ふっ、リョウマ様にヒノカ様を任されただけはあるようだな。あの不真面目な僧と同じ場所の出だと聞いてはいたが……」

ミタマ「おほめに預かり光栄です。でも、わたくしもそれほどまじめではありませんわ。安眠が ほしいだけなの 本当は」

サイゾウ「なるほど、思ったよりアサマの周辺にいる僧は一癖二癖ある者ばかりだったようだな。人は見かけによらんといういい例だ」
63 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 21:59:51.96 ID:c1Iz3f1x0
ミタマ「理解してもらえて嬉しいですわ。でも、今はヒノカ様がゆっくり眠れるよう見守ることが使命……。いいえ、わたくしがそうしたいと純粋に思ったことだからかもしれません」

サイゾウ「そうしたいと思った……か。俺たちのように任務に従事するものにはあまり縁のない結論かもしれんな」

カゲロウ「縁はあるだろう。とくにサイゾウ、お前は熱くなると自身のするべきことを優先する性質だったはずだ」

サイゾウ「むぅ……」

カゲロウ「ふふっ、ミタマよ、引き続きヒノカ様の傍にいてやってくれ。こちらも時間があるときは顔を出すつもりだ」

ミタマ「お気になさらず、その時が来るまではヒノカ様の傍を離れるつもりはありませんので、ご安心くださいな」

サイゾウ「よろしく頼む。カゲロウ、行こう」

カゲロウ「ああ……」

 スーッ スーッ パタンッ

ミタマ「……都には多くの民が溢れていて、物資の底が見えてきてる。このまま、カムイ様たちが現れなければ、もっと凄惨なことが起きてしまうのかもしれませんわ」

ミタマ(それに、ずっとヒノカ様は待っているんですから)

ミタマ「……ヒノカ様、カムイ様が来るまでゆっくりお休みください。必ず、あの方は来てくれます。きっと、来てくれますわ」ナデナデ

ヒノカ「ん、……すぅ……すぅ……」
64 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 22:02:30.94 ID:c1Iz3f1x0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
―シラサギ城『地下牢』―

リョウマ「……もう、出来ることはないのかもしれない……」

リョウマ(処刑か、これはユキムラの考えではないだろう。あいつはここでヒノカを処刑したところで意味がないことをわかっている。スサノオ長城での戦いで、ヒノカが戦死したのならその死には意味が生まれたはずだ。だが、今になって敗戦の責任で言い争う必要などどこにもない。敵は向かってきている、それを考えればこうして内輪で言い争っている暇などありはしない)

リョウマ(……どこで歯車が狂ったのか。いや、そんな過ぎたことを考えても仕方ない。もう、起きてしまった出来事の原因はすべてが終わってからでないと、教訓にすることさえできないのだから)

リョウマ「ふっ、教訓か。俺は何一つとして、成し得ることがなかったというのに、教訓も何もあったものではないな」

リョウマ(……もう、この戦いの終わりは見えている。もうすべての民を生かしつづけられるほどの物資は王都にはない。ただ、数を増やすためだけに送られてきた彼らに、戦闘を強いたところで意味などありはしない。ユキムラはそれをわかっている)

リョウマ「……」

リョウマ(だからこそ、俺にカムイを討つという選択をさせたかったはずだ)

リョウマ(カムイを討つ。それがヒノカを救える唯一の方法で、ユキムラが望む答えだろう。結局、この選択で流れる妹の血はカムイの血でしかない……。ヒノカが死んだところで意味などないし、逆に生きている事にこそ今は意味がある。それを理解しているからこそ、ユキムラは俺の答えを待ち続けたのかもしれない……)

リョウマ(だが、それを待つことはなくなった……。すべての選択は否定され、終わりまで狂い続けて落ちていく以外の道は消え去った…)

リョウマ「……俺はどうすることが最善だったんだろうか」

リョウマ(もう、その問い掛けに答えてくれる者はいない。そして――)

(もう、先を示してくれるものも見えなくなってしまった……)
65 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 22:05:43.73 ID:c1Iz3f1x0
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)

―城塞の人々―
ギュンターA
(恋愛小説の朗読を頼まれています) 
フェリシアB++
(カムイに従者として頼りにされたい)
フローラA
(すこしは他人に甘えてもいいんじゃないかと言われています)
ジョーカーC+
(イベントは起きていません)
リリス(消滅)
(主君を守り通した)

―暗夜第一王子マークス―
ラズワルドA
(あなたを守るといわれています)
マークスB++
(何か兄らしいことをしたいと考えています)
ピエリB
(弱点を見つけると息巻いています)

―暗夜第二王子レオン―
オーディンA
(二人で何かの名前を考えることになってます)
ゼロB+
(互いに興味を持てるように頑張っています)
レオンA
(カムイに甘えてほしいと言われて、いろいろと考えています)

―暗夜第一王女カミラ―
ルーナA
(目を失ったことに関する話をしています)
カミラA
(白夜の大きい人に関して話が上がっています)
ベルカB++
(生きてきた世界の壁について話をしています)

―暗夜第二王女エリーゼ―
エリーゼA
(昔、初めて出会った時のことについて話しています)
ハロルドB+
(ハロルドと一緒にいるのは楽しい)
エルフィB++
(一緒に訓練をしました)

―白夜第二王女サクラ―
サクラA
(カムイと二人きりの時間が欲しいと考えています)
カザハナA
(素ぶりを一緒にする約束をしています)
ツバキB
(イベントは起きていません)

―カムイに力を貸すもの―
シャーロッテA
(返り討ちにあっています)
フランネルB+
(宝物を見せることになっています)
サイラスB+
(もっと頼って欲しいと思っています)
ニュクスB++
(許されることとはどういうことなのかを考えています)
スズカゼB
(おさわりの虜になったようです)
モズメB+
(時々料理を食べさせてもらう約束をしています)
リンカB+
(過去の雪辱を晴らそうとしています)
ブノワC+
(イベントは起きていません)
アシュラB
(暗夜での生活について話をしています)
66 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 22:08:39.26 ID:c1Iz3f1x0
 仲間間支援の状況-1-

●異性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・レオン×カザハナ
 C[本篇の流れ] B[3スレ目・300] A[3スレ目・339]
・ジョーカー×フローラ
 C[1スレ目・713〜715] B[1スレ目・928〜929] A[2スレ目・286]
・レオン×サクラ
 C[1スレ目・511〜513] B[2スレ目・297〜299] A[3スレ目・797]
・ラズワルド×ルーナ
 C[1スレ目・710〜712] B[2スレ目・477] A[4スレ目・177]
・アクア×オーディン
 C[3スレ目・337] B[3スレ目・376] A[4スレ目・353]
・ルーナ×オーディン
 C[4スレ目・352] B[4スレ目・411] A[4スレ目・460]
・ラズワルド×エリーゼ
 C[1スレ目・602〜606] B[3スレ目・253] A[4スレ目・812]
・ベルカ×スズカゼ
 C[3スレ目・252] B[3スレ目・315] A[5スレ目・57]
・オーディン×ニュクス
 C[1スレ目・839〜840] B[3スレ目・284] A[5スレ目・362]
・サクラ×ラズワルド
 C[5スレ目・303] B[5スレ目・337] A[5スレ目・361]
・アクア×ゼロ
 C[1スレ目・866〜867] B[4スレ目・438] A[5スレ目・456]
・ラズワルド×ピエリ
 C[5スレ目・823] B[5スレ目・862] A[5スレ目・890]
・マークス×リンカ
 C[5スレ目・888] B[5スレ目・920] A[6スレ目・6]
・ブノワ×フローラ
 C[2スレ目・283] B[2スレ目・512] A[6スレ目・31]
・レオン×エルフィ
 C[3スレ目・251] B[4スレ目・437] A[6スレ目・49]←NEW

【支援Bの組み合わせ】
・エリーゼ×ハロルド
 C[2スレ目・511] B[2スレ目・540]
・アシュラ×サクラ
 C[3スレ目・773] B[5スレ目・106]
・ギュンター×ニュクス
 C[3スレ目・246] B[5スレ目・480]

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
 C[1スレ目・377〜380]
・モズメ×ハロルド
 C[1スレ目・514〜515]
・ルーナ×ハロルド
 C[3スレ目・375]
・カザハナ×ツバキ
 C[3スレ目・772]
・ツバキ×モズメ
 C[5スレ目・15]
・ラズワルド×シャーロッテ
 C[5スレ目・479]
・ブノワ×エルフィ
 C[5スレ目・822]
67 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 22:09:27.01 ID:c1Iz3f1x0
仲間間支援の状況-2-

●同性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・リンカ×アクア
 C[1スレ目・888〜889] B[2スレ目・285] A[3スレ目・254]
・ピエリ×カミラ
 C[1スレ目・752〜753] B[2スレ目・478] A[2スレ目・513]
・フェリシア×ルーナ
 C[1スレ目・864〜865] B[1スレ目・890〜891] A[1スレ目・930〜931]
・フローラ×エルフィ
 C[1スレ目・471〜472] B[3スレ目・338] A[3スレ目・377]
・レオン×ツバキ
 C[1スレ目・492〜493] B[1スレ目・870] A[3スレ目・798]
・ベルカ×エリーゼ
 C[2スレ目・284] B[3スレ目・301] A[4スレ目・354]
・ピエリ×ルーナ
 C[3スレ目・249] B[4スレ目・317] A[4スレ目・412]
・アクア×ルーナ
 C[3スレ目・283] B[4スレ目・461] A[4スレ目・813]
・カミラ×サクラ
 C[4スレ目・175] B[5スレ目・58] A[5スレ目・107]
・ギュンター×サイラス
 C[1スレ目・926〜927] B[3スレ目・316] A[5スレ目・363]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439] A[5スレ目・436]
・ラズワルド×オーディン
 C[4スレ目・459] B[5スレ目・338] A[5スレ目・457]
・フェリシア×エルフィ
 C[1スレ目・367〜368] B[2スレ目・541] A[5スレ目・481]
・サクラ×ニュクス
 C[5スレ目・860] B[5スレ目・889] A[5スレ目・919]
・エリーゼ×カザハナ
 C[5スレ目・14] B[5スレ目・921] A[6スレ目・7]
・ルーナ×カザハナ
 C[4スレ目・780] B[5スレ目・861] A[6スレ目・32]

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
 C[3スレ目・248] B[3スレ目・285]
・ベルカ×ニュクス
 C[4スレ目・176] B[4スレ目・410]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439]
・ジョーカー×ハロルド
 C[1スレ目・426〜429] B[5スレ目・336]
・ルーナ×フローラ
 C[4スレ目・781]  B[6スレ目・50]←NEW

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
 C[1スレ目・423〜425]
・ピエリ×リンカ
 C[3スレ目・247]
・ピエリ×フェリシア
 C[3スレ目・250]
・フローラ×エリーゼ
 C[4スレ目・178]
・エルフィ×ピエリ
 C[3スレ目・771]
・スズカゼ×オーディン
 C[4スレ目・318]
・サクラ×エルフィ
 C[3スレ目・774]
・ハロルド×ツバキ
 C[5スレ目・56]
・アシュラ×ジョーカー
 C[5スレ目・105]
・マークス×ギュンター
 C[5スレ目・302]
・ラズワルド×ブノワ
 C[5スレ目・435]
・シャーロッテ×サクラ
 C[6スレ目・30]
68 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 22:16:37.07 ID:c1Iz3f1x0
今日はここまで

 暗夜編のリョウマは、多分ずっとカムイが離反したときから止まってしまっているんだと思う。

 エコーズの資料集買った、イラストがふんだんに散りばめられた買いの逸品。後半ページには支援会話も載ってるとかいう、資料集として優秀過ぎた。

 次の展開を安価で決めたいと思います。参加していただけると幸いです。

◆◇◆◇◆◇
○カムイと話をする人物(支援A以外)

 ジョーカー
 フェリシア
 マークス
 ピエリ
 ゼロ
 ベルカ
 ハロルド
 エルフィ
 サイラス
 ニュクス
 ブノワ
 モズメ
 リンカ
 ツバキ
 スズカゼ
 アシュラ
 フランネル

 >>70

◇◆◇◆◇
○支援イベントのキャラクターを決めたいと思います。

 アクア
 ジョーカー
 ギュンター
 フェリシア
 フローラ
 マークス
 ラズワルド
 ピエリ
 レオン
 ゼロ
 オーディン
 カミラ
 ベルカ
 ルーナ
 エリーゼ
 ハロルド
 エルフィ
 サイラス
 ニュクス
 ブノワ
 シャーロッテ
 モズメ
 リンカ
 サクラ
 カザハナ
 ツバキ
 スズカゼ
 アシュラ
 フランネル

 >>71>>72

(すでにイベントが発生しているキャラクター同士が選ばれた場合はイベントが進行、支援状況がAになっている組み合わせの場合は次レスのキャラクターとの支援になります)

 次に続きます。
69 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/06(金) 22:19:26.17 ID:c1Iz3f1x0
◇◆◇◆◇
○進行する異性間支援の状況

【支援Bの組み合わせ】
・エリーゼ×ハロルド
・アシュラ×サクラ
・ギュンター×ニュクス

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
・モズメ×ハロルド
・ルーナ×ハロルド
・カザハナ×ツバキ
・ツバキ×モズメ
・ラズワルド×シャーロッテ
・ブノワ×エルフィ

 この中から一つ>>73

(会話しているキャラクターの組み合わせと被ってしまった場合は、その一つ下のになります)
 
◇◆◇◆◇
○進行する同性間支援

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
・ベルカ×ニュクス
・ジョーカー×ハロルド
・ルーナ×フローラ

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
・ピエリ×リンカ
・ピエリ×フェリシア
・フローラ×エリーゼ
・エルフィ×ピエリ
・スズカゼ×オーディン
・サクラ×エルフィ
・ハロルド×ツバキ
・アシュラ×ジョーカー
・マークス×ギュンター
・ラズワルド×ブノワ
・シャーロッテ×サクラ

 この中から一つ>>74

(会話しているキャラクターの組み合わせと被ってしまった場合は、その一つ下のになります)

 このような形ですみませんがよろしくお願いいたします。
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 22:42:56.88 ID:kohg7WdDO
モズメさんで
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 09:30:30.36 ID:aI0/IJQho
ピエリ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 10:19:15.54 ID:uXDjQsNBO
レオン
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 10:57:44.51 ID:ZjmBPz/fO
ブノワ×エルフィ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 13:38:44.93 ID:0oqq0Jx5o
ルーナフローラ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 14:49:19.74 ID:xLX/nReDO

な、なんて格好悪い海老なのだ…
76 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 22:28:24.98 ID:AfVATGhH0
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王城クラーケンシュタイン『レオンの執務室』―

ピエリ「ぶーっ、なんでピエリだけお呼び出しなの? 納得いかないのよ」

レオン「今日の戦闘で君は命令を無視して敵陣に突撃したからだよ。ピエリ、軍隊は規律で動くものだ。そういう個人的な行動が、多くの兵を危険にするかもしれないことくらい、わかっていると思うけど……」

ピエリ「ピエリよくわからないの。でも、敵がいたら、えいってやって殺せばいいってことだけはわかるのよ。それに、レオン様はピエリのご主人様じゃないの、ピエリのご主人様はマークス様なのよ」

レオン「はぁ、ああ言えばこう言う、子供そのものだね、君は……」

ピエリ「むー、ピエリ子供じゃないの。軍のみんな、ピエリを見てすごく大人って言ってくれるの」

レオン「ピエリ、君の戦いはどこか危うい。その危うさは君だけの危うさじゃないんだ」

ピエリ「うー、マークス様、敵をいっぱい殺したらいっぱい頭をナデナデしてくれるの。今日もいっぱい敵を殺したのに、なんでレオン様は褒めてくれないの?」

レオン「戦果は戦果、行動は行動。それぞれを総合的に見て僕は評価するつもりだよ。甘やかされて育ってきた君には認められないような方法かもしれないけどさ?」

ピエリ「むー、ピエリ、レオン様嫌いなの! 見てると、えいってしたくなるの……」

レオン「……無駄に度胸だけはあるね。いや、大きくなっただけの子供なんだから、分別が付いてないだけかもしれないけど。それは守れないと違う意味で命を落としかねないよ?」

ピエリ「ピエリ、レオン様の事なんて知らないの! べーっなの! うえぇぇぇぇん!」タタタタッ

 ガチャ バタンッ

レオン「……はぁ」

【レオンとピエリの支援がCになりました】
77 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 22:30:20.67 ID:AfVATGhH0
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王都ウィンダム『郊外の森』―

エルフィ「ここにはいないみたいね…」

ブノワ「ああ、思った以上に怯えてしまっていたようだ。この近くには村がある、そこに迷い込んでしまっては、勘違いした者たちに殺されてしまうかもしれない…」

エルフィ「そうね…。もう少しくまなく探して……」

村人「うわーーー、熊だ。熊が出たぞ!」

エルフィ「今のは!」

ブノワ「まずい、あの熊かもしれん…」

エルフィ「ええ、行きましょう」

村人たち「弓だ弓を準備しろ、こっちにはまだ気づいていないみたいだ! 今のうちに仕留めよう」

ブノワ「まずい、もう弓を準備している…。やめろ、やめてくれ! その熊はただ迷い込んで来ただけなんだ!」

エルフィ「ここからじゃ聞こえない…、なら」ダッダッダッ!

ブノワ「エルフィ、一体何を――」

エルフィ「はあああああっ」ダッダッダッ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

村人「そ、そうでしたか。あの熊は迷い込んで来ただけだったのですね……」

ブノワ「すまん、俺が責任を取って元の山へと帰すから、狩らないでくれるか…」

村人「は、はい。それにしても、あちらの方は大丈夫ですか。その、私たちの矢を……」

エルフィ「大丈夫、それに私が飛び出して身代わりになっただけだもの。村人にも熊にも被害が無くて良かったわ」

ブノワ「エルフィ……」

エルフィ「さぁ、熊がまたどこかに行ってしまう前に行ってあげて。さすがに矢の雨からあの子を守れても、話をすることは出来ないもの」

ブノワ「ああ、わかった。エルフィ、ありがとう…」

エルフィ「ふふっ…」

【ブノワとエルフィの支援がBになりました】
78 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 22:35:27.33 ID:AfVATGhH0
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王都ウィンダム『地下市場』―

ルーナ「……」

フローラ「ルーナさん、こんにちは」

ルーナ「納得いかないわ。なんであたしが買い物に出かける日に限って、あんたと会うことになるわけ? これじゃ、楽しくお買い物ができないじゃない!」

フローラ「神様が、あなたに正しい買い物を教えようとしているのかもしれませんね」

ルーナ「納得いかないわ。あたしのライフスタイルにどんな形であってもケチ付けるなんて」

フローラ「ケチなんて付けませんよ。少しばかり、私はあなたの事を羨ましく思います。こうやって自由に買い物をして帰ってきていいというのは、とても素晴らしいことだと思いますから」

ルーナ「なら、あたしの買い物に口出さないでほしいんだけど。友人なら、そう言うところに快く同意しなさいよね」

フローラ「え、友人?」

ルーナ「何不思議な顔してんの。こんなに顔合わせて話もしてて、一緒にショッピングを楽しんでるんだから友人で間違いないでしょ?」

フローラ「……」

ルーナ「な、なによ。もしかしてそう思ってたのあたしだけ?」

フローラ「いえ、その全くそんなことを思ったことが無かったので……」

ルーナ「ちょっと薄情過ぎない!? こんなに会って話もしてるのにさ!」

フローラ「ふふ、でもそうですね。たしかにそうかもしれません。なにせ、今日城塞を出る際にルーナさんがまた変な買い物をしようとしていたら止めてあげないといけない、そんなことを考えていましたから」

ルーナ「ふ、ふん。そんなこと言われてもうれしくないんだからね!」

フローラ「いえいえ、その大荷物を手伝わされる可能性を考えたら、事前に処置を取るべきだという話ですよ」

ルーナ「そこは、心配だからとか言ってくれてもいいでしょ!? 本当に融通の利かない奴よね、あんたって」

フローラ「そういうあなたは頑固な人ですよね?」

ルーナ「むー」

フローラ「……ふふっ」

ルーナ「……まあいいわ。それで今日は何を買いに来たわけ?」

フローラ「そうですね。豆などの穀物類を少々……。備蓄が少なくなってきましたので」

ルーナ「穀物類ね、ならあっちのお店が今日セールで安売りしてるらしいから行きましょう」

フローラ「そうなんですか、それは助かります。そう言えばこの前歩いていたら今週化粧水の割引を行うと予告していたお店がありました」

ルーナ「ナイスな情報よ。今日もいっぱい買い物して帰ることになりそうね!」

フローラ「お持ち帰りは手伝いませんよ?」

ルーナ「そこは少しくらい、手伝ってあげるっていうポーズ位取ってくれたっていいと思うんだけど?」

フローラ「お断りです。でも、気が向いたらしてあげますね?」

ルーナ「そ、気が向いたら頼むわ。って、もう人だかりができてる!? フローラ、急がないと!」タタタタッ

ルーナ「あ、ちょっと、それはあたしのよ! 笑ってないで、少しは手伝いなさいよ!」

フローラ「ふふふっ、わかりました。まったく、本当に困った人ですね、ルーナさんは」タタタタッ

【ルーナとフローラの支援がAになりました】
79 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 22:41:46.62 ID:AfVATGhH0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・白夜王都が見える丘―

ゼロ「……あれが白夜の王都の外周か……」

暗夜偵察兵「やはり王都周囲だけあって警備は厳重です。内側へはそう簡単に入り込めないでしょう」

ゼロ「当たり前だな。もう少し詳しく探りを入れたいが、ヒノカ王女の一件もある。下手に動いてあちらを刺激しない方がいいだろう」

暗夜偵察兵「当面は様子見ということですね。ゼロ様はいかがしますか?」

ゼロ「俺は一度戻ってレオン様に報告する。お前たちは王都の様子を観察しろ、なに予想通りなら敵が大規模な行動に出ることは無いだろうからな」

暗夜偵察兵「はい、わかりました。このまま監視を続けます」ザッ

ゼロ(……おそらく、こちらの動きには気づいているはず。それにしては全く動きもないとはね)

ゼロ(よほどの自信があるのか、それとも縮こまっているだけなのか……。それとも王族の処刑の件が、思いのほか有利に働いているとでもいうのかねぇ……)

ゼロ「……考えても埒が明かないな。さっさとレオン様に報告に戻るとするか……」タタタタタ
80 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 22:49:54.42 ID:AfVATGhH0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・カムイ軍野営地『カムイの天幕』―

カムイ「どうにか行軍速度を上げて、早ければ明日の夕方ほどで白夜王都に到達ですか……」

カムイ(夜刀神……。あなたが私の元に現れたあの場所。そしてお母様が私をかばって死んでしまった場所に、今から戦いに向かうことになるんですね……)

カムイ「もしかしたら、あそこが出発点になる選択もあったのかもしれません。白夜と共に歩む道を決めていたのなら……、白夜の方々と手を組んで戦っていたのかもしれません……」

カムイ(ですが、今さらそれを思ったところで意味などありません。ヒノカさんが処刑される可能性がある今、そんな考えに逃げることは許されませんから)

カムイ「リョウマさん、ヒノカさん……。きっとお二人を――」

 クゥ〜

カムイ「……どんな時でもお腹は鳴るものですか。はぁ、これでは格好がつきませんね」

カムイ(時間はそれなりですし、そろそろ食事が出来上がっている暗いでしょうか…)

カムイ「ちょっと、様子を見に行きますか……」ガサッ

 タタタタッ
81 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 22:53:57.03 ID:AfVATGhH0
暗夜兵「おーし、順番に並べ、おそらくこうして落ち着いて飯が食えるのは今だけだ。各自、ちゃんと味わって食えよ。それと、明日の分の携帯食の配布も行うから、各自自分の分をちゃんと受け取るように」

暗夜兵「落ち着いてか…。結局行軍も早まってあまり落ち着いていたとは思えないんだが……」

暗夜兵「細かいことは気にするな。次の戦い、あまりいい物にはなりそうにないからな。今のうちに心の余裕と準備だけはしておけってことだよ」

暗夜兵「はいはい……。ずずずっ…はぁ、なんだろう、どこか懐かしい感じのするスープだな……。こう、ホッとするっていうか、家が恋しくなるっていうか……」

暗夜兵「わかる。なんていうか、暗夜の料理じゃないんだけどよ。こう田舎の友人を思い出すっていうか……ぐすっ」

暗夜兵「おいおい、泣くなよ。ホームシックか?」

暗夜兵「飯がうまいから泣いてるだけだ!」

カムイ(家が恋しくなるようなものが今日の夕食なんですね。いったい、誰が今日の食事の指示をしたんでしょうか……)

モズメ「あ、カムイ様、どないしたん?」

カムイ「あ、モズメさん。皆さんがおいしそうに食事されているので、今日の料理長は誰なのか少し気になったんです。みなさん、口々になんだか懐かしい味だっと言っていますから」

モズメ「え、そうなん? 暗夜でもこんな料理が振舞われるもんなんか?」

カムイ「どうしてモズメさんが驚いているんです?」

モズメ「だって、今日の夕食、あたいが作ったものやから……。正直、田舎臭いーとか、雑な味とか言われると思ってたんよ」
82 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 23:00:33.34 ID:AfVATGhH0
カムイ「前にモズメさんの料理を食べましたけど、とてもおいしかったですよ」

モズメ「そ、そうなん?」

カムイ「はい、毎日食べたいくらいでした。モズメさんの愛情がいっぱい入っていたんだと思います」

モズメ「カムイ様、恥ずかしくなること言わんといて……顔が熱くなってまうよ////」

カムイ「ふふっ、手で触れただけでもわかるくらい赤くなっているんですね」ピトッ

モズメ「ひゃっ、おさわりはあかんで!」

カムイ「ふふ、ごめんなさい」

モズメ「それより、カムイ様はもう食べたん? 容器とか持ってるように見えへんけど」

カムイ「えっと……」

 クゥ〜

カムイ「あ……」

モズメ「そのお腹の返事、まだ食べてないんやね」

カムイ「はい……。その恥ずかしいところを見られてしまいました」

モズメ「えへへ、お腹が空いてるのは元気な証拠や。ちょっと待っててや、カムイ様の準備してくるから」

カムイ「ありがとうございます、モズメさん」
83 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 23:05:16.75 ID:AfVATGhH0
暗夜兵配給係「はい、こちらがカムイ様の分です。モズメ様の分もどうぞ」

モズメ「ありがとな。少しだけ任せてもええ?」

暗夜兵配給係「はい、モズメ様。食事の追加などはほぼ完了していますし、明日の携帯食の準備も整っていますから、あとは私たちにお任せください」

モズメ「おおきに助かるわ。それじゃ、少しだけ頼むで」

暗夜兵配給係「いえいえ、カムイ様とゆっくりしていてください、到着してから仕込みと調理でゆっくり休めていないと思いますから」

モズメ「え、ええの?」

暗夜兵配給係「はい」

モズメ「それじゃ、お言葉に甘えさせてもらうわ」ダッ

 テトテトテトッ

モズメ「カムイ様、お待たせ。これ、カムイ様の分や」

カムイ「ありがとうございます、いい香りですね。モズメさんの愛情が感じられます」

モズメ「二度目は通用せんよ」

カムイ「そうですか、残念です。もっと可愛く慌てるモズメさんを見たかったんですけど」

モズメ「カムイ様は意地悪な人や。それじゃ、いただきます」

カムイ「はい、いただきます」
84 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 23:07:35.55 ID:AfVATGhH0
カムイ「ん、これはクマの肉ですね」

モズメ「うん、良さそうなのが結構おったから、それに明日の事も考えたら力付けとかんと、途中で倒れてまう。元気の源ってやっぱりおいしい食事やって思うんよ」

カムイ「モズメさんらしい考え方ですね。ふふ、でも残念です。モズメさんの特別な手料理を振舞ってもらえるのは私だけだと思っていたので」

モズメ「あたしの料理は何も特別じゃあらへん。作り方も村で教わっただけのものやもん」

カムイ「私には特別美味しく感じられますよ」

モズメ「えへへ、ありがとーな。カムイ様にもみんなにもおいしいって言ってもらえてあたいとっても嬉しいんよ」

カムイ「実際とてもおいしいですから、当然の評価ですよ。なんていうか、食べていると力が湧いて来るって言いますか、そんな感じがするんです」

モズメ「そう思って作ってるんよ。料理は愛情って昔教わってから、作ってるときはこんな料理になったらええなって思うようにしてるんよ」

カムイ「思いながら作る、ですか……」
85 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 23:10:56.86 ID:AfVATGhH0
モズメ「うん、料理は食べてもらう相手の事を考えて作るのが一番なんよ。どんなに簡単でもどんなに難しくても、食べてくれる人が喜んでくれることが一番大事なことやから」

カムイ「……一番大事なことですか。なるほど、モズメさんの料理の美味しさの秘密というわけですね」

モズメ「えへへ、でもあたいはカムイ様においしいって言ってもらえるのが一番うれしいんよ」

カムイ「え?」

モズメ「だって、カムイ様は色々と考えないといけない立場やから、さっきまで何かで悩んでたかもしれへん。あたいにはそれを聞いて助言が出来るわけないのはわかってる。だから、こうやって何かを食べてるときくらい、笑顔でいてほしいって思ってるんよ」

カムイ「……ふふっ、そんなことを言われて笑顔にならない人はいませんよ。ありがとうございます、モズメさん」ナデナデ

モズメ「んっ、もう、おさわりは駄目やって言っとるのに……はふぅ」

カムイ「ふふっ。ごちそうさまでした」

モズメ「もう食べ終わってしまったん?」

カムイ「はい、とってもおいしかったので、どんどん箸が進んでしまいました。やっぱり、モズメさんの料理は愛情たっぷりですね」

モズメ「おおきに、今度はカムイ様だけに料理を作ってあげるから、楽しみにしててほしいんよ」

カムイ「はい、楽しみにしています」

モズメ「よーし、明日の準備がんばらへんと!」

カムイ「はい、よろしくお願いします」
86 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/14(土) 23:12:26.07 ID:AfVATGhH0
今日はここまで

 ルーナとフローラってこんな感じの交友関係を築きそうな気がするのよね……
87 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 20:52:54.47 ID:OgKMmq0w0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カムイ「……ふぅ、モズメさんの料理、とてもおいしかったです。明日の携帯食も頂きましたから、これで明日の準備も済みました」

カムイ(しかし、やはりと言いますから食料の量はそれほどありません。持久戦でこちらに勝ち目はないのは明白、相手の籠城を崩せなければ私たちは撤退を余儀なくされます)

カムイ(撤退してもテンジン砦からの増援を待ってから再度攻撃を仕掛ければ、私たちが負ける事はありません。ですが、その頃には白夜がどうなっているのかわからない、あの姿の見えない敵たちが何かを起こすかもしれない……。そうなってしまったら……)

 コンコンッ

カムイ「ん? だれですか?」

アクア「カムイ、私よ。少しいいかしら?」

カムイ「アクアさん、どうかしましたか?」

アクア「少し話したいことがあっ……、今は平気?」

カムイ「はい、大丈夫です。どうぞ、入ってください」

アクア「ええ、おじゃまするわ。もう、携帯食は受け取ったのね」

カムイ「はい、丁度さっき夕食を頂いたので、その帰りに。モズメさんや多くの方々が作ってくれたみたいです」

アクア「ええ。明日の戦いの途中で退くことは許されないから、できる限り準備してくれたみたい。多くの兵の戦う一押しになってくれるといいのだけど」

カムイ「はい……負けられません。ここで退いてしまったら、白夜王国がどうなってしまうのかわかりませんから」

アクア「……おそらくだけど、ここで撤退することになってしまったら、おそらくだけど白夜は崩壊してしまうわ」

カムイ「崩壊ですか」

アクア「多くの人は今の白夜の状況を見て、すでに崩壊していると思うかもしれない。でも、まだ秩序のすべてが崩壊しているわけじゃないわ。今はギリギリのところでそれを免れてる。だけど、それさえも壊れて国の面影が無くなってしまったら手遅れになる」
88 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 21:04:34.64 ID:OgKMmq0w0
カムイ「……崩壊こそが国の消滅とアクアさんは考えているんですね」

アクア「ええ、少なくとも私はそう思っているの。そう理解するに足るものを、私は見てきたから……」

カムイ「アクアさん?」

アクア「ごめんなさい、今話すことじゃなかったわ」

カムイ「いいえ、私からこの話を振ったんですから、アクアさんが謝らないでください」

アクア「そう、わかったわ。だけど、カムイがそう言ったことを考えるのを私はおかしいとは思わない。あなたは、そういう人だから」

カムイ「アクアさん……。ははっ、なんだか不思議です。そういうことを自分で考えるとモヤモヤするのに、アクアさんにそう言ってもらえたら、なんだかポカポカしているといいますか……。すみません、なんだか恥ずかしいことを……ん?」

アクア「……」

カムイ「あの、アクアさん?」

アクア「あ、えっと、そう、そんな不思議なことがあるのね/////」

カムイ「? アクアさんどうしたんですか。なんだか言葉がぎこちないですよ?」

アクア「な、何でもないわ」

カムイ「?」
89 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 21:18:00.81 ID:OgKMmq0w0
アクア「それよりもカムイ、あなたは今回のヒノカの処刑の話をどう考えているの?」

カムイ「……改めて考えると、少しだけ不思議に思っているところです。私がもしもユキムラさんの立場だとしたら、こうして敗戦が続き、王都まで押し込まれている状況でそんなことをしている場合ではないと思います」

アクア「色々と考えて落とし込めば、この処刑が意味を持ってくるかもしれない。けれど、敗戦の理由として王族を処刑しても敵の進軍は止まらないと多くの人々は思うでしょうし、するべきことを行わないことで民衆の不満が爆発すれば防戦どころではなくなる可能性もある。そこまでしてヒノカの処刑を公に公表する理由、それがわからないのよ」

カムイ「そうですね、ユキムラさんに今ヒノカさんを処刑する理由があるようには思えないんです。王都での混乱を終息させる狙いがあるのかもしれないとは思ったのですが、ならもっと違う事を行うべきでしょう」

アクア「それにヒノカを今処刑したところで、民衆の不満が全て私たちに向くとは思えない。最悪の場合、自国に対しても何も思うこともないかもしれない。だからヒノカが処刑されるっていうことは、相対的に見ても何の意味を持たない行為になっているの。唯一、意味があるとするなら……」

カムイ「私たちに対して……、ということですね」
90 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 21:30:56.47 ID:OgKMmq0w0
アクア「ええ。ヒノカの存在が私たちにとって意味があるとユキムラは理解している。単純にこれもあなたを苦しませるという目的の延長だと考えれば……」

カムイ「少なからず納得がいくということですか」

アクア「無理矢理ではあるけど、という話よ。むしろ、この報そのものが罠である可能性もあるわ」

カムイ「……この報は罠かもしれないということですか?」

アクア「ユキムラはあなたの命を奪うことに執着しているようだから、あなたがヒノカの危機を聞いてやってこないわけがないと考えれば……」

カムイ「見事にその策に嵌っているということですね」

アクア「もしくは、本当に白夜で何かが起きているのかも知れない」

カムイ「?」

アクア「ユキムラが率いている強行派にも何かしらの歪が生じている、そう考えることもできるという事よ」

カムイ「歪ですか……」

アクア「飽くまでも推測よ。ユキムラの統率力がどれだけの物かはわからないけど、実際ここまでの連戦はすべて白夜の敗退で終わっている。そんな今の状況に不満を持つ者が現れて、この騒動を起こしているのかもしれない」
91 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 21:50:36.78 ID:OgKMmq0w0
カムイ「内部で分裂が起きている可能性があるということですね」

アクア「実際は今も内部分裂しているようなもの、王族派と強行派という二つの勢力が存在しているのだから…。今は強行派がほぼ主権を握っているのでしょうけど、その強行派も一枚岩でないのなら、この処刑の話の浮き上がりに納得が出来る」

カムイ「なるほど……。ですが、ヒノカさんの処刑の話を上げているのです。その方々と手を取り合えるとは思えません」

アクア「でしょうね。唯一手を取り合えるかもしれない王族を支持する人々は、処刑の件で下手に動けない状況に追い込まれているのかもしれない」

カムイ「彼らと私たちにとって、ヒノカさんは人質として成立するということですね」

アクア「ええ、私たちの進軍が始まって、王都の外周に回されるのはおそらく無理矢理武装させられた民と王族を支持する者たちが大部分を占めるはず」

カムイ「出来れば戦いたくはありません。あのスサノオ長城から王都まで逃げ延びた方々もいるはずですから」

アクア「その中にも私たちと剣を交えたくない人はいるかもしれない。でも、状況が状況なら彼らを恨むことは出来ないわ。私たちが敵であることに変わりはないもの」

カムイ「……そうですね。結局、私たちが侵略者であることに変わりはありません。どんな理由があったにせよ、私は白夜を攻撃したことを忘れずに生きていくつもりですから」
92 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:07:39.71 ID:OgKMmq0w0
アクア「あなたは強いのね……」

カムイ「いいえ、皆さんに支えられているからですよ。それがどんなに非情で受け入れたくないことだとしても、私の背を支えてくれる皆さんがいるから、私はまだ戦うことができる。皆さんのおかげなんですよ」

アクア「だとしても、あなたが強いことに変わりはないわ。あなたが示してくれたことが私たちをここまで導いてきた。あなたの事をみんなが支えたいと思ったのは、そういうあなたを見てきたからよ。あなたが紡ぐ道を一緒に歩むことを誇りに思っているはず」

カムイ「誇りですか。そんな風に思ったことはありませんでした。私の戦いにそんな言葉は似合いませんし、誇れるようなものではありません」

アクア「いいえ、私は誇りに思うわ。あなたの戦いは、自分のためよりも誰かのためだもの……。私にはあなたの戦いが理想を追いかけているように見えているわ。報われることじゃない、ただ理想のためにあなたは戦っている、そんな気がするの」

カムイ(理想……。それは私が最初に描いたことだったかもしれない。自分というものを自覚して、でも確かにそれはあった。私は今、唯一の理想に手を伸ばそうとしているのかもしれません。この戦いの中で、唯一手が届きそうなその理想に……)

カムイ「……私の手は、それに届くのでしょうか……」

アクア「カムイ?」

カムイ「……なんでもありません。それよりも、そろそろ偵察が戻る時刻かもしれませんから、様子を見に行きましょう」

アクア「ええ、そこまでは私がエスコートしてあげるわ」

カムイ「大丈夫ですよ、ちゃんとわかりますから」

アクア「いいから、ここは私に任せておいて。それじゃ、行きましょう」ギュッ

カムイ「はい、わかりました。よろしくお願いしますね、アクアさん」

アクア「ええ」
93 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:25:36.60 ID:OgKMmq0w0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・カムイ軍野営地『作戦会議天幕』―

ゼロ「以上が現在の状況です」

レオン「わかった。ゼロは少しだけ休んでいてくれ、追って指示を出す」

ゼロ「わかりました、レオン様。それでは、失礼いたします」タタタタッ

レオン「ようやくっていうところだね」

マークス「ああ、偵察隊の話を聞く限り、やはり帝都内部へ入り込むのは至難の業だろう。流石に暗夜王都で使用したカタパルトもココには存在しない」

レオン「うん、スサノオ長城の戦いでドラゴンの数も減っているから、囲いの一つを越えたところで、どうにかなるとは思えない」

マークス「うーむ」

 タタタタタッ

レオン「?」

カムイ「失礼します、レオンさん、マークス兄さん、今よろしいですか?」

マークス「カムイか。丁度いいところに来た、入れ」

カムイ「はい、失礼しますね」

アクア「失礼するわ。さっきゼロとすれ違ったのだけど、もしかして報告が入ったの?」

レオン「ああ、偵察から戻って来たところでね。今の白夜王都の状況を教えてもらったところなんだ」

カムイ「それで丁度いいところにということだったんですね」

マークス「しかし、やはり王都だ。暗夜の王都襲撃戦とは違い、敵もこちらの動きには気づいているだろう。正直、難しいところだ」

カムイ「それほどですか……」
94 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:32:40.08 ID:OgKMmq0w0
レオン「王都全体の城壁の一箇所を崩そうにも、こちらの兵力を一箇所に集中して崩せるのはほんの一瞬だけ、すぐに建て直される可能性が高い。色々と方法は考えているけど、強行突破してのリョウマ王子とヒノカ王女救出はかなり厳しい。強行突破が成功したとしても、シラサギ城に辿り着いた時には僕たちはボロボロで、すぐ包囲されておしまいだね」

カムイ「かなり厳しい戦いということですね。敵も防戦の準備を整えているのですから、城壁を抜けたところでシラサギ城に行くまでも幾度となく邪魔をされるでしょうし……」

マークス「うむ、この城壁を楽に超えることが出来ればいいのだが。さすがにそのような方法、ありはしないか」

カミラ「さすがに上を飛んでいくのもあまり現実的じゃないみたいだし、中々に悩み所ね」

レオン「あ、カミラ姉さん。ドラゴンの世話はもう終わったの?」

カミラ「ええ、みんな今はぐっすり眠ってる。だけど、スサノオ長城の時みたいな無理はさせられないのが現状ね。ここまで物資を運ぶの使ってきたから、長く戦い続けるのは難しいわ」

カムイ「八方塞がりとまではいきませんが、こちらの不利は覆すことが出来そうにないということですね……」

マークス「ああ、いくつかの作戦計画をレオンに練ってもらったが、現状の戦力でここを抜けるとなるとほぼ余剰戦力のすべてを使いかねん」

カミラ「なにか隠し通路の一つでもある気はするけど……」

カムイ「もしかして、暗夜の国境砦付近からシュヴァリエ公国内にまで伸びていたあの地下道のようなものですか?」

カミラ「ええ、私はあると思うのだけど。マークスお兄様はどう?」

マークス「そうだな、恐らく城からの要人を脱出させるためにある可能性高い。しかし、どこにあるのかわからなくては使う事も出来ない。もう時間が無いから、丹念に探すこともできないだろう」

カムイ「ですよね……。流石にうまくはいきませんか……」

アクア「隠し通路……」

アクア「……」

アクア「あ…」
95 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:34:36.04 ID:OgKMmq0w0
カムイ「アクアさん、どうかしましたか?」

アクア「ねぇレオン。白夜王都周辺の地図を見せてもらえる? 出来れば王都周辺を写したものを」

レオン「ああ、いいよ。縮小したものだけどいいかな?」

アクア「ありがとう……」ジーッ

マークス「アクア、何を探しているのだ?」

カムイ「アクアさん?」

 スッ

アクア「……ここね」

カミラ「……森の中みたいだけど」

マークス「ああ、城壁から少し離れた場所のようだが、ここがどうかしたのか?」

アクア「確かここだったはずよ」

レオン「何がだい?」

アクア「私が白夜に連れてこられた時、私は王都正門を通ってシラサギ城に入っていないの。ぽっかりと空いた黒い洞窟のような場所に入って、気づいたら城内にいた」

レオン「まさか、それって……」

カムイ「アクアさん、もしかしてここに?」

アクア「ええ、私の記憶が確かなら、ここにあったはず――」

「シラサギ城に通じている……、隠された道が……」
96 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:38:59.83 ID:OgKMmq0w0
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)

―城塞の人々―
ギュンターA
(恋愛小説の朗読を頼まれています) 
フェリシアB++
(カムイに従者として頼りにされたい)
フローラA
(すこしは他人に甘えてもいいんじゃないかと言われています)
ジョーカーC+
(イベントは起きていません)
リリス(消滅)
(主君を守り通した)

―暗夜第一王子マークス―
ラズワルドA
(あなたを守るといわれています)
マークスB++
(何か兄らしいことをしたいと考えています)
ピエリB
(弱点を見つけると息巻いています)

―暗夜第二王子レオン―
オーディンA
(二人で何かの名前を考えることになってます)
ゼロB+
(互いに興味を持てるように頑張っています)
レオンA
(カムイに甘えてほしいと言われて、いろいろと考えています)

―暗夜第一王女カミラ―
ルーナA
(目を失ったことに関する話をしています)
カミラA
(白夜の大きい人に関して話が上がっています)
ベルカB++
(生きてきた世界の壁について話をしています)

―暗夜第二王女エリーゼ―
エリーゼA
(昔、初めて出会った時のことについて話しています)
ハロルドB+
(ハロルドと一緒にいるのは楽しい)
エルフィB++
(一緒に訓練をしました)

―白夜第二王女サクラ―
サクラA
(カムイと二人きりの時間が欲しいと考えています)
カザハナA
(素ぶりを一緒にする約束をしています)
ツバキB
(イベントは起きていません)

―カムイに力を貸すもの―
シャーロッテA
(返り討ちにあっています)
フランネルB+
(宝物を見せることになっています)
サイラスB+
(もっと頼って欲しいと思っています)
ニュクスB++
(許されることとはどういうことなのかを考えています)
スズカゼB
(おさわりの虜になったようです)
モズメB+→B++
(時々料理を食べさせてもらう約束をしています)
リンカB+
(過去の雪辱を晴らそうとしています)
ブノワC+
(イベントは起きていません)
アシュラB
(暗夜での生活について話をしています)
97 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:39:49.62 ID:OgKMmq0w0
 仲間間支援の状況-1-

●異性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・レオン×カザハナ
 C[本篇の流れ] B[3スレ目・300] A[3スレ目・339]
・ジョーカー×フローラ
 C[1スレ目・713〜715] B[1スレ目・928〜929] A[2スレ目・286]
・レオン×サクラ
 C[1スレ目・511〜513] B[2スレ目・297〜299] A[3スレ目・797]
・ラズワルド×ルーナ
 C[1スレ目・710〜712] B[2スレ目・477] A[4スレ目・177]
・アクア×オーディン
 C[3スレ目・337] B[3スレ目・376] A[4スレ目・353]
・ルーナ×オーディン
 C[4スレ目・352] B[4スレ目・411] A[4スレ目・460]
・ラズワルド×エリーゼ
 C[1スレ目・602〜606] B[3スレ目・253] A[4スレ目・812]
・ベルカ×スズカゼ
 C[3スレ目・252] B[3スレ目・315] A[5スレ目・57]
・オーディン×ニュクス
 C[1スレ目・839〜840] B[3スレ目・284] A[5スレ目・362]
・サクラ×ラズワルド
 C[5スレ目・303] B[5スレ目・337] A[5スレ目・361]
・アクア×ゼロ
 C[1スレ目・866〜867] B[4スレ目・438] A[5スレ目・456]
・ラズワルド×ピエリ
 C[5スレ目・823] B[5スレ目・862] A[5スレ目・890]
・マークス×リンカ
 C[5スレ目・888] B[5スレ目・920] A[6スレ目・6]
・ブノワ×フローラ
 C[2スレ目・283] B[2スレ目・512] A[6スレ目・31]
・レオン×エルフィ
 C[3スレ目・251] B[4スレ目・437] A[6スレ目・49]

【支援Bの組み合わせ】
・エリーゼ×ハロルド
 C[2スレ目・511] B[2スレ目・540]
・アシュラ×サクラ
 C[3スレ目・773] B[5スレ目・106]
・ギュンター×ニュクス
 C[3スレ目・246] B[5スレ目・480]
・ブノワ×エルフィ
 C[5スレ目・822] B[5スレ目・77]←NEW

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
 C[1スレ目・377〜380]
・モズメ×ハロルド
 C[1スレ目・514〜515]
・ルーナ×ハロルド
 C[3スレ目・375]
・カザハナ×ツバキ
 C[3スレ目・772]
・ツバキ×モズメ
 C[5スレ目・15]
・ラズワルド×シャーロッテ
 C[5スレ目・479]
・レオン×ピエリ
 C[5スレ目・76]←NEW
98 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:40:48.21 ID:OgKMmq0w0
仲間間支援の状況-2-

●同性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・リンカ×アクア
 C[1スレ目・888〜889] B[2スレ目・285] A[3スレ目・254]
・ピエリ×カミラ
 C[1スレ目・752〜753] B[2スレ目・478] A[2スレ目・513]
・フェリシア×ルーナ
 C[1スレ目・864〜865] B[1スレ目・890〜891] A[1スレ目・930〜931]
・フローラ×エルフィ
 C[1スレ目・471〜472] B[3スレ目・338] A[3スレ目・377]
・レオン×ツバキ
 C[1スレ目・492〜493] B[1スレ目・870] A[3スレ目・798]
・ベルカ×エリーゼ
 C[2スレ目・284] B[3スレ目・301] A[4スレ目・354]
・ピエリ×ルーナ
 C[3スレ目・249] B[4スレ目・317] A[4スレ目・412]
・アクア×ルーナ
 C[3スレ目・283] B[4スレ目・461] A[4スレ目・813]
・カミラ×サクラ
 C[4スレ目・175] B[5スレ目・58] A[5スレ目・107]
・ギュンター×サイラス
 C[1スレ目・926〜927] B[3スレ目・316] A[5スレ目・363]
・シャーロッテ×カミラ
 C[2スレ目・476] B[4スレ目・439] A[5スレ目・436]
・ラズワルド×オーディン
 C[4スレ目・459] B[5スレ目・338] A[5スレ目・457]
・フェリシア×エルフィ
 C[1スレ目・367〜368] B[2スレ目・541] A[5スレ目・481]
・サクラ×ニュクス
 C[5スレ目・860] B[5スレ目・889] A[5スレ目・919]
・エリーゼ×カザハナ
 C[5スレ目・14] B[5スレ目・921] A[6スレ目・7]
・ルーナ×カザハナ
 C[4スレ目・780] B[5スレ目・861] A[6スレ目・32]
・ルーナ×フローラ
 C[4スレ目・781]  B[6スレ目・50] A[5スレ目・78]←NEW

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
 C[3スレ目・248] B[3スレ目・285]
・ベルカ×ニュクス
 C[4スレ目・176] B[4スレ目・410]
・ジョーカー×ハロルド
 C[1スレ目・426〜429] B[5スレ目・336]

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
 C[1スレ目・423〜425]
・ピエリ×リンカ
 C[3スレ目・247]
・ピエリ×フェリシア
 C[3スレ目・250]
・フローラ×エリーゼ
 C[4スレ目・178]
・エルフィ×ピエリ
 C[3スレ目・771]
・スズカゼ×オーディン
 C[4スレ目・318]
・サクラ×エルフィ
 C[3スレ目・774]
・ハロルド×ツバキ
 C[5スレ目・56]
・アシュラ×ジョーカー
 C[5スレ目・105]
・マークス×ギュンター
 C[5スレ目・302]
・ラズワルド×ブノワ
 C[5スレ目・435]
・シャーロッテ×サクラ
 C[6スレ目・30]
99 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:45:30.12 ID:OgKMmq0w0
○仲間ジョブ決定一覧●
―対の存在―
・アクア(歌姫)

―城塞の人々―
・ジョーカー(パラディン)
・ギュンター(グレートナイト)
・フェリシア(ストラテジスト)
・フローラ(ジェネラル)

―暗夜第一王子マークス―
・マークス(パラディン)
・ラズワルド(ボウナイト)
・ピエリ(パラディン)

―暗夜第二王子レオン―
・レオン(ストラテジスト)
・オーディン(ダークナイト)
・ゼロ(ボウナイト)

―暗夜第一王女カミラ―
・カミラ(レヴナントナイト)
・ルーナ(ブレイブヒーロー)
・ベルカ(ドラゴンマスター)

―暗夜第二王女エリーゼ―
・エリーゼ(ストラテジスト)
・ハロルド(ブレイブヒーロー)
・エルフィ(グレートナイト)

―白夜第二王女サクラ―
・サクラ(戦巫女)
・カザハナ(メイド)
・ツバキ(バトラー)

―カムイに力を貸すもの―
・ニュクス(ソーサラー)
・アシュラ(上忍)
・フランネル(マーナガルム)
・サイラス(ボウナイト)
・スズカゼ(絡繰師)
・ブノワ(ジェネラル)
・シャーロッテ(バーサーカー)
・リンカ(聖黒馬武者)
・モズメ(弓聖)
100 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:51:02.01 ID:OgKMmq0w0
今日はここまで

 こういう場面で有益なことを思い出すのはヒロインの特権。
 FEHようやくピエリがLv40になりました。あとはずっしりとリリスの実装を待つばかり……

 次回かその次ほどで、カムイと共に戦いに出る仲間を決めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次の展開を安価で決めたいと思います。参加していただけると幸いです。
◆◇◆◇◆◇
○支援イベントのキャラクターを決めたいと思います。

 アクア
 ジョーカー
 ギュンター
 フェリシア
 フローラ
 マークス
 ラズワルド
 ピエリ
 レオン
 ゼロ
 オーディン
 カミラ
 ベルカ
 ルーナ
 エリーゼ
 ハロルド
 エルフィ
 サイラス
 ニュクス
 ブノワ
 シャーロッテ
 モズメ
 リンカ
 サクラ
 カザハナ
 ツバキ
 スズカゼ
 アシュラ
 フランネル

 >>102>>103

(すでにイベントが発生しているキャラクター同士が選ばれた場合はイベントが進行、支援状況がAになっている組み合わせの場合は次レスのキャラクターとの支援になります)

 次に進みます。
101 : ◆P2J2qxwRPm2A [saga]:2018/04/17(火) 22:52:04.32 ID:OgKMmq0w0
◇◆◇◆◇
○進行する異性間支援の状況

【支援Bの組み合わせ】
・エリーゼ×ハロルド
・アシュラ×サクラ
・ギュンター×ニュクス
・ブノワ×エルフィ

【支援Cの組み合わせ】
・サイラス×エルフィ
・モズメ×ハロルド
・ルーナ×ハロルド
・カザハナ×ツバキ
・ツバキ×モズメ
・ラズワルド×シャーロッテ
・レオン×ピエリ

 この中から一つ>>104

(会話しているキャラクターの組み合わせと被ってしまった場合は、その一つ下のになります)
 
◇◆◇◆◇
○進行する同性間支援

【支援Bの組み合わせ】
・シャーロッテ×モズメ
・ベルカ×ニュクス
・ジョーカー×ハロルド

【支援Cの組み合わせ】
・エルフィ×モズメ
・ピエリ×リンカ
・ピエリ×フェリシア
・フローラ×エリーゼ
・エルフィ×ピエリ
・スズカゼ×オーディン
・サクラ×エルフィ
・ハロルド×ツバキ
・アシュラ×ジョーカー
・マークス×ギュンター
・ラズワルド×ブノワ
・シャーロッテ×サクラ

 この中から一つ>>105

 このような形ですみませんがよろしくお願いいたします。
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:20:05.06 ID:BapOnl/R0
乙です
カミラ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:30:37.58 ID:JSMO8F0mO
アクア
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 08:43:44.32 ID:F3Nq6nKaO
・レオン×ピエリ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 11:21:26.68 ID:3BYN1CSlo
サクラエルフィ
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