このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

どうやら運命はどうしても彼女と俺を結ばせたくないらしい - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/27(火) 11:51:45.98 ID:LRzCNgHQ0
俺は佐藤菜々子が好きだ

菜々子はクラスの中でちょっとだけ可愛くてしっかり空気の読めるごくごく普通で平凡な女の子で、俺のタイプではない女の子。

俺はアイドルみたいにキラキラした女の子が好みだった。

だけど彼女と初めて会った時、まるで昔から知っていたような感覚と全身の血が一気に身体中を駆け巡るような高翌揚感があった。

これは彼女以外ではなかった事だ。

俺は運命を感じた。

俺は彼女に一目惚れをしたのだ。

そして俺は桜の木の下で彼女に告白をする。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522119105
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

ひさしぶりにA雑来たけど @ 2025/08/20(水) 23:05:18.14 ID:OGWtQL890
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1755698717/

【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」TURN2 @ 2025/08/20(水) 17:39:49.30 ID:P7oidm6v0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755679188/

【クリスマス・年末・年始】連休暇ならアニソン聴こうぜ・・・【避難所】 @ 2025/08/17(日) 15:53:05.03 ID:8Hi8e/2Y0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1755413584/

(安価&コンマ)鬼滅の刃 新星の書 二冊目 @ 2025/08/17(日) 00:48:56.69 ID:eO2jd/RL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755359335/

おいおいVIP死んでんじゃねーか! @ 2025/08/15(金) 20:47:26.59
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1755258446/

宗谷「だからウソじゃないですって!」 @ 2025/08/15(金) 10:49:44.81 ID:DWupdAKs0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755222584/

VIPが落ちた時に上げるスレ @ 2025/08/15(金) 04:15:21.83 ID:Hx3tObUFO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1755198921/

旅にでんちう @ 2025/08/14(木) 19:39:51.57 ID:LXWFCcK6O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1755167991/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/27(火) 11:52:23.59 ID:LRzCNgHQ0
俺「菜々子さん来てくれてありがとう」

菜々子「あーうん……うん」

菜々子は長い髪もくるくると指に絡ませながら、時折キョロキョロと周りを気にしていた。

菜々子「えっと、話したいことってやっぱりそういうことだよね?」

俺「ああ…たぶん菜々子さんの考えていることであってると思う」

俺「菜々子さん、言葉だけじゃ足りないけど…」

菜々子「待って!一応聞くけど罰ゲームとかじゃないよね…」

菜々子「ほら、私って自分で言うのもなんだけど…モテる方ではないし…俺君みたいなモテる人が私に告白なんて…」

俺「違う!冗談で告白なんてしない!俺は世界で1番!菜々子が好きなんだ!!!」

俺「もっと菜々子さんの事が知りたい…もっと菜々子さんと仲良くなりたい…菜々子さんを抱きたい!菜々子さんを一生かけて幸せにしたい!」

俺「こんな気持ちにさせてくれる女の子は君だけなんだ!」

菜々子「……っ」

菜々子「ありがとう…これからお願いします」

俺「やった!」

ーーーピシャン!!!ゴロゴロ!!!

瞬間、俺は地面に倒れた。

薄れゆく意識の中で雷に打たれたことを知り共に倒れた彼女を見た。

せっかく成功したのに俺は死ぬのか…前にもこんなことがあった気がするがもう遅い。

目の前が真っ暗になった。

赤いピエロがどこかで笑ってる気がした。

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/27(火) 11:53:27.45 ID:LRzCNgHQ0

運命「やれやれ、やっぱりこうなったか」

運命「でも仕方ないよね、君と彼女は結ばれない運命なんだから…無理やり捻じ曲げようとしたら修正されちゃうよ」

俺「…誰だ?お前?見た覚えがあるのに思い出せない…」

目の前には赤い道化師がいた。

運命「ふーん、これまずいね」
2.47 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)