[安価]男「旧い町の旧い家を相続した」[ホラー]

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1 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 21:20:14.33 ID:xR0IOYiEO
ガタン、ガタン


電車に揺られている

ゆったりと通りすぎる景色は深い緑が一面に広がっており、ここが都会から遠く離れた田舎だということを示している

やがて景色は濃い霧に包まれ始め、窓を見るという暇潰しを覆い隠す

それでも窓の外を向いて物思いに更ける


両親が死んでから、はや数年

しかしお金に困ったことはない

顔も見たことの無い祖父が遊んでも余る程のお金を送ってくれていたからだ

そんな祖父も死に、遂に俺もダメかと思った

そんな時。遺言を伝えに来たという弁護士からあることを聞かされた


とんでもない額の財産を一律俺にのみ渡す

他に親戚もいないらしく、子供が持つにはいささか多すぎる額を相続することになるということだった

しかしそれには一つだけ条件があり、それを飲めないならば全てどこかに寄付すると


男「墓場…」


霧の中から辛うじて見えたのは夥しい数の墓石


そう、もう電車はその町に入っていた


その町、唯一の条件である「家を相続し、一生そこに住むこと」と言われた祖父の家がある町

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522326014
2 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 21:20:43.60 ID:xR0IOYiEO
「いらっしゃい、よく来たね」


駅員が俺に話しかける

他に降りた乗客はいない。


駅員の顔は青白く、不健康そうであったが対照的に不自然なくらいニンマリと笑っている

だがその笑顔はまるで貼り付けられたように動かない。仮面を被っているんじゃないかと思ってしまうほど不自然な笑顔


その駅員には不気味に思いながらも愛想笑いだけ返してホームを出る

駅から出ると唯一舗装された道は墓場を突っ切って延びていた


一歩、一歩踏み出す度に冷たい水に足を浸けるような悪寒が走り、もう三月だというのに不自然な寒気を覚える

墓石を侵食している雑草がざわざわと揺れ、足元では虫が蠢いているかのような気味悪さが犇めいている

ようやく墓場を抜け、大通りに出るとうっすらとした霧の中を幽鬼のようにゆらゆらと歩く人影が見える


そんな人々に訪ねる気にはなれず、地図を見ながら自分が住むことになる家を探す
3 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 21:35:55.88 ID:xR0IOYiEO
「ここか」


そこは周りに比べてとても大きな家だった

表札には「古神(こがみ)」と書かれている。もちろん祖父の名字だ


主人公の名前は
@男(表記上)
A自由安価

>>4
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 21:37:20.99 ID:ieYk9jR0O
明(あきら)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 21:38:22.87 ID:nDFQ5EjM0


篠田 和緑 しのだかづのり
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 21:56:17.24 ID:dlb0nB+L0
ホラーものなら呪怨みたいな女の幽霊の登場に期待してます
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 22:01:46.39 ID:uV9VlqcL0
じゃあ俺はおぞましい化け物の登場を期待するわ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 22:05:59.14 ID:bqe538t10
なら俺はシザーマン的なのを期待しよう
9 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 22:15:23.26 ID:xR0IOYiEO
主人公の名前:古神明(こがみあきら)


明「うっ…」


扉を開け、中に入ると酷い臭いが鼻を劈く

これが人の死から生じる腐臭なのだろうか、激しい不快感と吐き気を覚えて思わず吐きそうになるも何とか耐える


電気を付けるとガサガサガサと何かが走り回る音がした


明「猫でもいるのか?」


そう思っていると痩せこけた猫が逃げ出していくのが見えた


明「…まずは掃除だな」
―――――
―――

明「ん?」

二回に神棚が備え付けられていた

そのお供え物の皿には名も知らぬ虫の死骸が積み重なっている

@無視
A掃除
B掃除して手を合わせておく

>>10
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 22:16:18.25 ID:ZP8Enyf10
1
11 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 22:34:13.36 ID:xR0IOYiEO
元々神だとかそういうのは信じてない。供え物のように積み重なっている気持ち悪い死骸だけゴミ袋に入れ、それから目を逸らす
―――――
―――

ゴキブリ、蜘蛛の巣、タンスの裏の名も知らぬ虫のコロニー

殺虫剤が思った以上に活躍した


埃が積もっている家の中はとても広く、一日ではとても掃除しきれない


明(こんな広い家にたった一人で…死ぬまでか)

祖父は孤独死だった。この広い家の中で


何故か脳裏にたくさんの虫に集られる老人の死体を思い浮かべ、また吐き気がこみ上げる

臭いは鼻の奥にこびりつき、窓を全開にしていても消えることは無い

死体が発し、家に染みついた"腐臭"それを再び意識してしまう
12 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 22:40:15.25 ID:xR0IOYiEO
その夜、夢を見た

こびりついた腐臭は夢の中でなお一層増殖され、もはや自分自身から漂ってくるように感じる


不意に、腕が痒くなった


見るともぞもぞと皮膚の下で何かが蠢いており、それはやがて腕から肩に、腹に、足に、目の中に、繁殖し、増殖し


ウゾウゾと


耐えきれなくなって掻くと、中から無数の虫が湧きだしてくる


虫はまた体内に戻ろうと皮膚に噛みつき、ふるい落としてもふるい落としても足から中に入ろうとしてくる

やがて外からも虫が集まり、逃げようとすると蜘蛛の巣が邪魔をし、何十匹、何百匹もの虫が自分の体に入り込み、よじ登り

ついに

体を

内側も外側も


埋め尽くしていった


その視界に最後に映っていたものは


あの、神棚
13 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 22:52:45.18 ID:xR0IOYiEO
明「はっ!」


目が覚める。口の中に違和感を覚えて吐き出す


明「うっ、おえぇっ」


それは一匹の大きなゴキブリだった。噛み千切られ、体が真っ二つになったゴキブリ、しかも足がまだピクピクしてる

ゴキブリが水分を求めて口に入り込んでくるという話は聞いたことがある

だがまさか本当にこんなことが起こるなんて…


すぐに洗面台に行き、口を洗う。歯に挟まった考えたくもない何かを爪楊枝でとる


@掃除を続ける
Aやっぱり神棚も掃除する
B気分転換に外に出る
C自由安価

>>14
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 22:53:32.42 ID:+d9qIm1E0
3
15 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 23:32:02.04 ID:xR0IOYiEO
明「気分転換にでも行くか…」


町に出る

常に誰かに見られているような気配がしている


電柱の陰に、建物の隙間に、影という陰に何かが潜んでいるような不気味さがそこかしこから感じ、不安になる

コンビニやドラッグストアで色々買い、不健康そうな店員は俯いてボソボソと聞き取り辛い対応をしていた
―――――
―――

視線を感じて顔を上げると周りの家の窓が一斉に閉まった



明「何なんだよ…いったい」


@同い年ぐらいの女子とすれ違う
A同い年ぐらいの男子とすれ違う
B家に帰る
C自由安価

>>16
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 23:36:27.44 ID:YR6VXkG6o
1
17 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 23:45:11.99 ID:xR0IOYiEO
帰り際、一人の女子とすれ違う


同い年ぐらいの女子、学校の制服を着ており、髪は黒のロングストレート、一見美人ではあるがその目は冷たく、何かを睨んでいるような目つきだった


「ねえ」

明「え?俺」


無言で肩を指さされる


明「うわっ」


蜘蛛が肩に乗っていた。手で払い落す


「見ない顔。この町に何しに来たか知らないけど早く出て行った方がいい」


@明「引っ越してきたばっかだ」
A明「関係ないだろ」
B明「何が言いたいんだよ」
C明「自由安価」

>>18
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 23:46:25.97 ID:JZe8x+TJ0
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 23:49:47.40 ID:dlb0nB+L0
4 忠告なのかな? よければ訳を聞かせてくれないかな?
20 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/29(木) 23:50:11.22 ID:xR0IOYiEO
明「引っ越してきたばっかだ」

「…」ジー


訝しげに顔を覗き込まれる


「そう、もう遅いんだね。とんでもないのに憑かれてるよ」

@明「俺はそういうのは信じないんだ」
A明「どんでもないもの?」
B明「お前は何者だ?」
C明「自由安価」

>>21
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 23:52:09.92 ID:dlb0nB+L0
4 君幽霊とかが見えるの
22 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 00:00:49.50 ID:zTQTPFhPO
今日はここまで
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 00:06:53.97 ID:wveAnH62o
おつ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 00:07:53.94 ID:uH1JhDMA0
1に質問、この主人公選択肢間違えて幽霊に殺されちゃたらどうするんですか?
選択肢前に戻るのか、それとも新しい主人公作成するのか
25 : ◆lLetEg34Vc [sage]:2018/03/30(金) 00:12:52.45 ID:zTQTPFhPO
>>24
前に戻ります
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 00:14:29.98 ID:uH1JhDMA0
回答感謝します
27 : ◆bCs0r4M9IE [saga]:2018/03/30(金) 09:02:19.11 ID:Hj7mYvt7O
明「君幽霊とかが見えるの」

「ただの幽霊ならまだマシ。この町にはわけのわからないものがたくさんいる」

明「わけのわからないものって…じゃあ俺に憑いているっていうのは…」

「別段質の悪いもの。でもボクに分かるのはそこまで」


そう言うと名刺を渡してきた

そこには

「時雨佐波学園不可思議研究解決部、水上・静寂(みなかみ・しじま)」と書かれていた

静寂「これ以上はここで聞く。気を付けてね」


静寂はそう言って歩き出す

@明「自由安価」
A帰る

>>28
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 09:04:17.79 ID:T32BOEh/0
1、君の周りにいる黒い影は何なんだ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 09:04:26.12 ID:uH1JhDMA0
1 女の子の後に付いて行く
30 : ◆bCs0r4M9IE [saga]:2018/03/30(金) 09:24:27.86 ID:Hj7mYvt7O
明「君の周りにいる黒い影は何なんだ」


彼女の後ろには陽炎のようにゆらゆらと黒い影が揺れていた

先程から目の端で動いていた

それを直視すると背中に冷たいものが走り、黒い感情が心に影を落とす


静寂「へえ、見えるんだ。素質があるんだね」

明「俺霊感なんて持ってなかったはずだけどな」

静寂「…この町はそういう場所。不思議なものが集い、不思議な感覚が覚醒する」

明「そんなこと」

静寂「…実際見えているんでしょ?」

明「…」

静寂「そういうこと。ここに引っ越してきたなら学校は一つしかない。また明日、会えたら会おう」


静寂「もう一度言う。気を付けて」

そう言って歩き出し、霧の向こうに消えた

残ったのは一つの名刺
31 : ◆bCs0r4M9IE [saga]:2018/03/30(金) 09:25:08.57 ID:Hj7mYvt7O
自宅
@やっぱり神棚も掃除する
A寝る

>>32
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 09:28:33.61 ID:vLFz+qEt0
1
33 : ◆bCs0r4M9IE [saga]:2018/03/30(金) 09:35:16.38 ID:Hj7mYvt7O
明「やっぱり掃除するか…うぇ」

供え物の皿には虫が積み重なっていた

明「片付けたはずなのに…」


それをまた捨て神棚を掃除する


明「っ!?」


ゾワッ


全身の毛穴が一斉に開くような感覚。全身が震え、鳥肌が治まらない

それでも簡単に掃除を済ませる
━━━━━
━━━

明「お、終わった…」
34 : ◆bCs0r4M9IE [saga]:2018/03/30(金) 09:41:28.89 ID:Hj7mYvt7O
その夜

ゴト、ゴトゴトゴト

真夜中に目を覚ますと神棚のある2階から音がした

硬い足音、それも一人ではない。いや、間隔的には一人が歩き回っている感じだがまるで何本も足があるような男


ゴトゴトゴト

ゴト、ゴトゴト

@二階に見に行く
A行かない

>>35
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 09:42:26.88 ID:JFR2V8lC0
1
36 : ◆bCs0r4M9IE [saga]:2018/03/30(金) 09:56:02.28 ID:Hj7mYvt7O
恐る恐る二階を見に行く

そこで見たものは巨大な蜘蛛

ごわごわした茶色の毛を全身に生やし、太い足でゴトゴトと歩いている


明「ひっ」


短く息を飲む。だがそれは聞こえてしまったようで


「…」


それはこちらを向いた


巨大な蜘蛛の顔は人間の女性だった

ただし牙が生え、目は8つもある


「…シュー」


口から鋭い息が漏れていた


@気絶
A明「あ、あんたは…誰だ」
B自由安価

>>37
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 10:02:06.56 ID:T32BOEh/0
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/03/30(金) 10:02:07.39 ID:548GmqL+0
3 巨大な蜘蛛に襲われる直前、公園で合った同い年くらいの少女が助けに来てくれた
39 : ◆bCs0r4M9IE [saga]:2018/03/30(金) 10:39:39.19 ID:sQOkLN0DO
明「あ、あんたは…誰だ」

「ソンナニ警戒スルナ。我ハ掃除ノ礼ヲシニ来タダケダ」

明「掃除の礼…まさか、あの神棚…」

「古神(コガミ)トハ蟲神(コガミ)、貴様ノ血ハ我ニ繋ガッテイル」


この蜘蛛の化け物が神、そしてその血が俺に繋がっている…?


蟲神「ジジイメ、奴ガ死ンデ我モ野良神二ナルカト思エバ子孫ヲ寄コシタカ」


ゾッとした。昨日の夢を思い出す


蟲神「マア我モ可愛イ子孫ノ面倒ヲ見ルノハヤブサカデハナイ」


血管から虫が這い出して来る。体の中に虫が入り込んでくる夢


蟲神「ヨロシク頼ムゾ。我ガ子孫」


蟲神と名乗った化け物が俺に近づいてくる


蟲神「逃ゲルナ」


後ずさると蟲神は糸を吐き、それが足に絡みつく


蟲神「アー…」


牙の生えた口を開け、首筋に噛みつこうとしてくる
40 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 10:40:32.80 ID:sQOkLN0DO
今更ながら酉一文字間違えて違うのになってた
41 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 10:41:24.29 ID:sQOkLN0DO
次の日の朝


明「いただきます」


朝食の前で手を合わせる


真由「いただきまぁす」


双子の妹の真由も手を合わせていた

今日は何だか昨日よりご機嫌そうだ

@今日から学校
Aまだ学校じゃない

>>42
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 10:42:44.13 ID:KXNbusDQ0
1
43 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 11:24:03.64 ID:kbirVlVzO
明「今日から学校だな」

真由「楽しみー」

明「そんなに学校好きだったっけ?」

真由「行くの久しぶりだからねえ」

明「久しぶりって引っ越し期間そんなじゃないだろ」


そんな会話をしながら学校へ向かう

相変わらず町は霧に包まれ、何かの息遣いが耳元で聞こえる


明「っ」

真由「どうしたの?」

明「あっ、あれ…あ?」


電柱の陰にたくさんの目がついていた気がした

…が、二度見するとそれは消えていた


@静寂と出会う
A出会わず

>>44
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/03/30(金) 11:24:22.39 ID:548GmqL+0
1
45 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 12:07:24.63 ID:nMJgqnrdO
学校は霧の中に黒く聳え立っていた

とてつもない古さを醸し出す寂れた外見、植物の蔦が覆い、鴉がギャアギャアと喚く
リ〜ン、ゴ〜ンと重々しく鐘が鳴る


その校庭で昨日であった女生徒、水上・静寂と出会う


明「水上、さんだっけ」

静寂「静寂でいいよ。それでっっっ」ビクゥッ


真由を見るとビクッと体を震わせる静寂


明「俺の妹だよ?」

真由「うん、妹だよ」

静寂「…ちょっと来て、二人だけで話したい」


そう俺の手を引く静寂


真由「え?ええ?」


@明「すまん、真由先に行ってくれ」
A明「ちょ、ちょっと」

>>46
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/03/30(金) 12:10:44.91 ID:548GmqL+0
1
47 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 13:29:52.15 ID:nMJgqnrdO
明「すまん、真由先に行ってくれ」

真由「うん、早く来てね」ニヤ
―――――
―――

静寂「ねえ、あの子が何だか分かってないの?」

明「だから妹だって」

静寂「あれ、人間じゃないよ」

@明「何言ってんだ?」
A明「…ふざけんな」
B明「…妹、だ」
C明「自由安価」

>>48
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 13:30:17.03 ID:CMT7b1ml0
3
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 13:30:51.47 ID:KXNbusDQ0
知ってるが?俺は一人この町へ来た
50 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 15:17:07.29 ID:nMJgqnrdO
明「…妹、だ」

静寂「違う!あれは人間じゃない。とんでもな━

明「妹だ!」

静寂「」ビクッ

明「悪いが何を言っているのか分からない」


そう言ってその場を後にする

本当にあいつは何を言っているんだろう。あいつは俺の妹だというのに

@静寂に対して不快感を抱いた
A一度妹に対して記憶を思い返してみる
B真由にこのことを話す

>>51
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 15:17:44.13 ID:T32BOEh/0
52 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 16:22:58.08 ID:nMJgqnrdO
妹の記憶を思い返してみる

ほら、どの記憶にも必ず妹がいる

遊んでいる時も勉強でいるときも一人で寂しがっているときも…


明「あれ?」


違う、確かにおかしい

どの記憶にも妹はいすぎなんだ

確かにあの時一人で寂しかったはずだ

あの子と二人きりになれて嬉しかったはずだ

だけどどの記憶にも必ず妹が隣でほほ笑んでいた

なのに妹から二人でやる遊びを提案してきたことはない

いつも俺が一人で遊んでいるのを隣で見ていただけだ


真由「どうしたの?お兄ちゃん」

明「お前、いつの間に…」


真由が立っていた

記憶のどこにもいるのとまったく同じ笑顔で

不自然なくらいの笑顔で


@明「お前は、俺の妹…だよな?」
A明「記憶が…おかしいんだ」
B明「ちゃんと話してくれ。お前は誰なんだ」
C明「な、何でもないよ」
D明「自由安価」

>>53
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 16:23:39.34 ID:sOlt3Qs/0
3
54 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 17:41:48.65 ID:Hj7mYvt7O
明「ちゃんと話してくれ。お前は誰なんだ」

真由「お兄ちゃんの妹だよ。酷いなあ」

@明「…そうか」
A明「違う。俺は一人っ子だったはずだ」
B明「真由!…悪いようにはしない。一緒にいてやるから正直に話せ」
C明「自由安価」

>>55
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/03/30(金) 17:47:22.14 ID:548GmqL+0
3+君はあの大蜘蛛何だろ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 17:48:28.45 ID:jwcHuTd+o
3
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 17:50:27.37 ID:CMT7b1ml0
死にそう
58 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 18:06:21.30 ID:Hj7mYvt7O
明「真由!…悪いようにはしない。一緒にいてやるから正直に話せ」

明「君はあの大蜘蛛なんだろ」

真由「…」


真由の顔が無表情になる


真由「記憶操作が解けてる。誰がやったの?」

明「…真由、いや蟲神だっけか」

真由「ああそうか」


真由は答えない。ただ無表情で言葉を紡ぐ


真由「さっきのあの女だ。そうでしょう?」

@明「違う!」
A明「だとしたらどうする?」
B真由を抱き締める
C自由安価

>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 18:12:14.57 ID:rrJMm3HJO
3+愛してる
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/03/30(金) 18:14:41.96 ID:548GmqL+0
これでヒロインは決まったな、浮気したら絶対殺されそう
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 18:29:49.33 ID:oB4UQZe4O
神様相手に愛してるとか鼻で笑われそうだな
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 18:42:15.76 ID:CMT7b1ml0
ここ連取りokなんだ...取っとけばよかった
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 18:45:18.02 ID:Ln8Yc9zUO
昨日会ったばかりのクモにそこまで…
64 : ◆lLetEg34Vc [sage]:2018/03/30(金) 19:54:47.37 ID:O7P/2SzfO
抱きしめ、その耳に


明「愛している」

と囁いた


ここで止めなければとんでもないことになりそうだったからだ

真由は顔もいいし…蜘蛛の姿にならないでさえいてくれれば


真由「言ったね?神に対して言ったことは反故にできないからね…」ニタァ


なんか大変なことを言ってしまったかもしれない


真由「あのジジイは死ぬまで、いや、死んでからもその約束を守りついたよ」


そうか、祖父が俺に金を送り続けて恩を売ったのは、祖父があの家に一生住めって言ったのは


@この子を一人にさせたくなくて
A俺とこの子を結ばせたくて

>>65
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 19:56:24.74 ID:T32BOEh/0
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 19:56:37.35 ID:Ln8Yc9zUO
1
67 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/03/30(金) 21:13:22.68 ID:Falw5OOaO
この子を一人にさせたくなくて

そう考えると愛おしく思えてもう一度抱き締める


真由「ふふ、聞いたからね?」ニタァ

手と足に蜘蛛の糸が巻き付かれているような、そんな感じがした

真由「さ、流石に行こうか。"お兄ちゃん"?」
68 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 10:42:34.56 ID:0twjBAZ1O
どことなく不機嫌そうな教師に説明を受け、教室に連れていかれる

2年4組にて転校生として自己紹介をする

クラスを見渡すと皆笑っていた。どうやら明るいクラスのようでひとまず安心した

その中には水上静寂もいた

授業前
@静寂に話しかけられる
A男子に話しかけられる
B知らない女子に話しかけられる

>>69
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 10:49:15.56 ID:PZkFimzE0
70 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 11:33:33.22 ID:7y3BBRvkO
「よう、俺は畔上・青磁(くろかみ・せいじ)ってえんだ、よろしくな」

そういって話しかけられる

快活で笑顔の眩しい、よく運動しているのか日に焼けた浅黒い肌の男だった


明「ああ、よろしく」

青磁「お前はさ、この町に来てから変なものを見たり変な目に遭ったりしたか?」


そんなことをいきなり言われる


@明「ああ、色々」
A明「いや、特には…」
B明「自由安価」

>>71
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 11:43:33.51 ID:thAUGpSzo
1
72 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 12:04:22.34 ID:mvmR2jK3O
明「ああ、色々」


そう言うと青磁は心底面白そうに眼を細めた

青磁「そうかそうか。まああんまり心配すんな。大半は無害だ」

明「そうなのか?」

青磁「ああ、でも中には本当に危険なものもあるから気をつけな」


そう言って「時雨佐波学園不可思議研究解決部、畔上・青磁」と書かれた名刺を渡してくる

明「君もなのか」

青磁「え?」

明「そっちの静寂って子にもこれ渡されたよ」

静寂「…聞く気あるの?」

@明「真由のことに関してはもう大丈夫だから何も言わないでくれ」
A明「まあ、この部活?に関してはちょっと気になってるな」
B明「自由安価」

>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 12:05:49.77 ID:PZkFimzE0
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 12:11:44.43 ID:f/cd/fBy0
3 後で真由に危険な妖怪の類いにどんなのがいるか聞いてみるか?
75 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 13:28:31.37 ID:mvmR2jK3O
明「まあ、この部活?に関してはちょっと気になってるな」

青磁「」ニッ

青磁「じゃあ放課後にでも案内するぜ!」

静寂「…」

青磁「どうした?静寂よ」

静寂「い、いや…」

真由「真由のことが怖いんでしょう?」ニタァ

静寂「」ビクッ


真由が静寂の肩に手を置いて耳元に囁く


明「真由、やめろ」

真由「ニヒヒ、真由は何もしないよ?勝手に怖がられるんだもん、仕方ないじゃーん」


@明「真由は確かに人間じゃないけど何もしないから怖がらないでやってくれ」
A明「真由、あまり怖がらせるなよ?」
B明「真由は何もしないよ。な?真由?」
C明「自由安価」

>>76
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 13:36:05.07 ID:f/cd/fBy0
4 なあ真由この街にはきみ以外にも危険な妖怪の類いて居るのか?
77 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 14:22:45.78 ID:mvmR2jK3O
明「なあ真由この街にはきみ以外にも危険な妖怪の類いて居るのか?」

真由「いるよー、皆好き勝手に遊んでいるねえ」ニヤニヤ

真由「この学校にも色々あるねえ。楽しそうなところじゃん」ニマニマ

静寂「…」

青磁「まあそれは俺たちも分かっているところだけどな。退治には至ってねえんだ」

真由「ふふ、真由はなぁんにも言わないよ。彼らの楽しみを奪う事なんか出来ないし」


真由「お兄ちゃんに手を出すような不届き物がいれば別だけどねえ」


そう言って舌なめずりをする真由

その目は妖しく光っていた

@明「それはつまり守ってくれるってことか?」
A明「まあ、役に立つかはともかく危害を加える気は無いから。真由は」
B明「教えてくれないのか?」
C明「自由安価」

>>78
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 14:25:38.43 ID:npqkHU750
79 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 15:22:13.80 ID:mvmR2jK3O
明「教えてくれないのか?」

真由「教えない、教えない」クスクス

真由「そっちの方が面白いじゃん?お兄ちゃんもスリルあった方がいいでしょ?」

明「よくねえよ。教えろ」


そう言って真由の肩を掴もうとしたらするっと腕をすり抜けられた


真由「ほらほら、もう授業始まっちゃうよ?」

@昼休み
A放課後

>>80
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sahe]:2018/04/02(月) 15:27:51.14 ID:f/cd/fBy0
2
81 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 16:12:47.89 ID:IGgH9YirO
放課後

青磁「じゃあ我が部活へ行こうぜ!」

真由「真由も行ってもいいよね?ね?」ニタァ

静寂「う、うん…」

明「真由、怖がらせるな」

真由「勝手に怖がられるんだもーん」―――――
―――
―青磁「ここは旧校舎なんだ。話によればここが学校になる前、何かのオカルト的実験をしていた時からある建物をそのまま使ってるんだと」

真由「なるほどー、だからこんなに居心地いいんだー」

明「何かいるのか?」

真由「今のところ有害なのはいないんじゃない?」

静寂「まあ、ボクたちも長い間ここで活動してるけど危ない目には遭ったことないけど」


旧校舎の地下一階、その中でも特に暗い廊下の端


青磁「また電灯切れてんのか…いくら替えてもキリねえな」

真由「」ニヤニヤ


建付け悪い引き戸をギシギシ音立てて何とか開く、その扉の横には「不可思議研究解決部:誰でも相談可」と書いてある表札が


静寂「部長ー」

部長は
@女子
A男子

>>82
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 16:14:57.39 ID:npqkHU750
83 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 16:45:44.05 ID:IGgH9YirO
「いらっしゃい、後輩君」


奥の椅子で足を組んで座っている女子がこっちを向いた

大きな黒のポニーテールを振り、深い緑色の目を細め、舐めるような目線で俺を、そして真由を見る

「ふむ…私がこの部の部長、荒神・美麗(あらがみ・みれい)だ」

明「ど、どうも…」

美麗「うむ。そっちの神様もよろしく」

真由「へえ、分かるんだ!」


真由が嬉しそうに言う


美麗「分かるよ、私はそういう目があるからね」フフ

美麗「さて、君たちは見学でいいのかな?」

@明「はい」
A明「何をする部活なんですか?」
B明「連れてこられただけなんで…」
C明「自由安価」

>>84
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 16:46:56.41 ID:DOrQ+vsvo
2
85 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 17:20:08.41 ID:IGgH9YirO
明「何をする部活なんですか?」

美麗「うむ。この部は超常的、不可思議的、その他都市伝説、噂等々を追いかけ、調査解決する部活だ」

美麗「所謂オカ研とは違い、オカルト・非オカルト問わず受け付けている」

明「非オカルト?」

美麗「時たまオカルト関係なさそうな依頼からでも面白い事実に辿り着けたりするもんだ」

青磁「ほとんど下らない事件だったりするけどな」

美麗「そう言うな。人の役にたてるならいいことだよ」


優しそうに微笑む


真由「つまらなーい」

美麗「そうでもない。不思議を追いかけるのは楽しいよ。きっと神様でも退屈はしない」

真由「へえ、真由を楽しませられるっての?」

美麗「無論だ」


真由「お兄ちゃん、体験入部してみようよ」

@明「ああ」
A明「楽しそうだなお前」
B明「自由安価」

>>86
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 17:21:25.47 ID:npqkHU750
87 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 17:35:59.75 ID:IGgH9YirO
明「ああ」

真由「やったあ!」

青磁「よし、静寂、今すぐ入部志願者を持ってこい。どんな手を使っても入部させるんだ」

美麗「やめんか」

静寂「廃部の危機は去ったでしょ」


明「そんなこと、あったのか」

美麗「廃部にするとか言っていた先生は転勤したから問題ないよ」

青磁「そうそう。謎の失踪を遂げたからな」

美麗「だからただの転勤だってば」


静寂「いつもはあと一人いるんだけど…」

そのあと一人は
@男子
A女子
B自由安価(名前や性格・設定など)

>>88
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 17:46:03.49 ID:DOrQ+vsvo
1
89 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/02(月) 18:03:06.40 ID:IGgH9YirO
美麗「彼ならそこで寝てるよ」

見るとソファで寝ている男が見えた


青磁「顔に落書きしてやろうかこいつ」

静寂「やめなよ」

明「お前もペンを用意するんじゃない」

真由「う、バレたか」


「うるさいなぁ…」

静寂「寝てる方が悪い。目が覚めたら起きてよ」

「はいはい…誰?」


それは背の低い、童顔の少年だった


明「転校してきた二年四組の古神明だ、よろしく」

真由「双子の妹の真由だよー」


「ん…僕は白海・真琴(しらうみ・まこと)専門は夢の解析…ということで寝る…」

静寂「寝るな!」グリグリグリ

真琴「あぅぅぅぅ、頭グリグリやめてぇぇぇぇ」


美麗「さて、今日の活動だが」

明「あの、スルーしてよろしいんでしょうか」

青磁「いつものことだ」

@美麗「とある噂の調査だ」
A美麗「依頼人が来るまで待機」
B美麗「特に無いから面白いものを見せよう」

>>90
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 18:03:34.92 ID:A0zdrxxDO
91 : ◆lLetEg34Vc [sage]:2018/04/02(月) 22:07:03.51 ID:ZYeTRYmTO
美麗「特に無いから面白いものを見せよう」

明「面白いもの?」

静寂「って、まさか。あれを!?」

美麗「うむ。神様と一緒なんだ。あれの影響に曝されても生きていられるさ」

明「何で唐突に命の危機的なこと言われてんの?」
―――――
―――

部室の奥、不気味なオブジェクトをずらすとさらに地下に下りる階段があった

不自然な寒気が満ちる階段を下りると小さな扉があり、中には小さな祭壇のようなものが…


その祭壇の上に鎮座しているのは大きな杯、その中には赤黒いドロドロとした液体で満たされていた


@明「これは…?」
A触れる

>>92
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 22:08:40.01 ID:eQcE7Pbk0
93 : ◆lLetEg34Vc [sage]:2018/04/02(月) 22:41:09.38 ID:ZYeTRYmTO
明「これは…?」

真由「触っちゃダメだよお兄ちゃん」

明「っ」


出しかけた手を引っ込める


美麗「それは血塗れの聖杯。私たち部に受け継がれ、封印しておくようにと代々言い伝えられているものだ」

明「封印って…」

静寂「それに触ったものは何を見たか…発狂してしまうんだよ。そして、その度に聖杯の中身がこぼれるまで湧き出てくる」

明「俺を生贄にしようとしたんですか!?」


美麗「神様を率いている君ならそれの秘密を解き明かせるかもと思ったんだ。試してみてくれないかな?きっと、今度は上手くいく」


部長はその美しい顔を歪め、耳まで裂けんばかりにニィィと大きく口を開いて嗤った

明「>>94
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/02(月) 22:49:39.72 ID:n6p0ePh60
助けてくれ、真由
95 : ◆lLetEg34Vc [sage]:2018/04/02(月) 23:00:19.29 ID:ZYeTRYmTO
明「助けてくれ、真由」

真由「これ以上お兄ちゃんに危ないことさせるなら真由が許さないよ?」


美麗「むう、残念だ。神様はこれについて何か教えてくれないのかい?」

真由「自分で触ってみれば?保障するよ」

美麗「それだけは勘弁だね。じゃあ戻ろうか。真琴、封印しなおしておいて」

真琴「了解だよ。ふぁーあ」


その部屋を出て階段を上っていると後ろから何かブツブツ言う声が聞こえた


@依頼人がくる
A今日は部活終わり

>>96
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/02(月) 23:01:06.87 ID:n6p0ePh60
1
97 : ◆lLetEg34Vc [sage]:2018/04/02(月) 23:10:59.26 ID:ZYeTRYmTO
美麗「おや、客が来ていたのか。これはお待たせして申し訳ない」

「いえ、話さえ聞いてくれれば…」

美麗「うむ。聞かせてもらおう」

@失踪事件
A噂の解明
B「これなんですけど…」

>>98
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/02(月) 23:16:45.24 ID:n6p0ePh60
1
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 23:17:32.15 ID:Tab3ZTpfo
安価は3

それにしても蜘蛛さん、主人公のとち狂った告白に喜んでたけど
主人公が子供作らないと結局将来野良でっせ
100 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 00:02:44.56 ID:WJHQ8BbCO
今日はここまで
今気づいたけどずっとsageになってたのか。すまぬ
それでもレスに気づいて安価とってくれてありがとう
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 00:06:48.03 ID:UizGamYXo
おつ
102 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 11:05:27.85 ID:AL8WYkoIO
美麗「失踪?」

「まだ1日だけど…家に帰ってきてないって…」

青磁「他には?何かあるか?」

「これ…こんなメールが」


そういってスマートフォンの画面を見せてくる
103 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 11:29:26.94 ID:AL8WYkoIO
「ちょっと迷っちゃった。ここどこだろ」

「こんな濃い霧みたことないよ」

「ねえ、いくら歩いても知っている場所に出られないの」

「ねえ、不安だよ。返信してよ」

「ここどこ」

「歩き疲れた」

「ねえ、返信してってば」

「電話が通じないんだけどメールも届いてないのかな」

「たすけて」
104 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 12:11:26.36 ID:AL8WYkoIO
美麗「たすけて…か」

静寂「君からは返信できなかったんだね?」

「はい…メールも電話も通じなくて…」

美麗「真琴くん、送信元の座標を調べて」

真琴「あいよ。ちょっとスマホ借りるよ」

「あの…神隠しってやつなんでしょうか」

美麗「それは調べてみないとなんとも言えないよ。知っての通りこの町は霧が濃い、単なる迷子かもしれない」

「警察もそう言ってました!ここなら助けてくれるって聞いてきたんですよ!?」

静寂「大丈夫だよ、ちゃんと調査するから」

「本当にですか…?」

真琴「部長、大体の位置を特定したよ」

美麗「うむ。きちんと君のご友人の調査をするから安心してくれたまえ」


部長はそういうと依頼人の頭をポンポンと優しく撫でる
105 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 12:40:51.12 ID:AL8WYkoIO
依頼人が帰った後


美麗「さて明君、さっそくで悪いが大きな事件が引っかかったようだ」

明「え、ただの迷子じゃ」


真琴「いや、このメール、途中から送信元が不明になっている。電話がかからない、返信が出来ない。とか色々不可解なところがありすぎるよ」

真由「……」

美麗「今夜探しに行こう。明君もいいよね?」

@OK
A明「今日はちょっと…」

>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 12:53:24.57 ID:IUqK87Yx0
107 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 13:11:10.72 ID:CJdPe4jjO
明「OK」

美麗「よし、夜に校門前に集合だ

明「ところで何で夜なんですか」

美麗「出来るだけ失踪当時の状況を再現しなきゃいけないからね」

@夜
A家で真由と話す
B準備(自由安価)

>>108
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 13:17:06.57 ID:II4nxpFQo
1
109 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 14:51:34.14 ID:AL8WYkoIO

校門前

美麗「うん、全員集まったね」

真琴「僕怖いの嫌なんだけど…」

静寂「はいはい、逃げちゃダメだからね」ガシッ

真琴「やだっ!怖いのやだ!」

青磁「良いから行くぞ」
110 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/03(火) 16:16:16.45 ID:AL8WYkoIO
真琴「この辺が最後に通信元を確認できた場所だよ」

真琴「じゃ、じゃあ僕は…」

青磁「よっし、行くか!」

真琴「やだ、やだぁ!」

美麗「ここで二手に別れようか」

真由と二人きり、or青磁、美麗、静寂の内誰か

>>111
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 16:27:22.91 ID:cBdKCIVWO
真由と二人
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/03(火) 16:27:37.34 ID:r4GZ20Ly0
静寂
113 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/05(木) 20:20:15.20 ID:eaGE66JZO
美麗「君たちは二人でいいだろう。神様がついているんだから危険な目に遭っても大丈夫だろう」

明「危険な目って」

美麗「あの聖杯を見ただろう?あれと同程度の物がこの町にはいくつもいるんだ」

明「何それ怖い」

真琴「…青磁先輩、離して」

青磁「ダメ」

真琴「うぅ…」

美麗「これを渡しておくよ」

明「これは…ガラケー?」

美麗「真琴が特別な術式を施した携帯だ。物理的に電波が届くところならばどんな霊的障害にも邪魔されることなく繋がるはずだよ」

明「なるほど」

美麗「何かあったらすぐ連絡するように」

明「分かりました」

真由「じゃ、行ってくるねー」
114 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/05(木) 21:25:18.82 ID:eaGE66JZO
段々霧が濃くなってくる

街灯が照らすのは霧の白だけとなり夜の道はさらに見え辛くなる


そんな中どこからともなく、いや霧全体から声がする

その声は言葉とならずにうめき声だけを響かせている


明「真由、これは」

真由「さあ、何だろうねえ」クスクス


どこからか視線を感じる

さっきからずっと、誰かに見られているような


明「っ」


真正面に首の無い人間の影が現れる

霧の中でゆらゆらと揺れ、何かを待っているように佇んでいる

@その人影を追う
Aその人影から離れ、違う道をゆく
B自由安価

>>115
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 21:29:21.38 ID:tJdjLQAy0
116 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/05(木) 22:46:36.06 ID:eaGE66JZO
その影は無視して右の道を行く


クスクスクス


人影から笑い声が漏れた


歩けば歩くほどに、暗く、白く、夢の靄を歩いている感覚になってくる

靄の中にポツンと、瞳が一つ

二つ

三つ

四つ


いつの間にか、白い霧の中には自分を見つめる目がいくつも、いくつも


明「ま、真由…」

真由「なぁに、怖いの?お兄ちゃん?」クスクス

@明「な、何でも無い」
A明「こいつらは、何だ?」
B明「害はあるか?」
C明「自由安価」

>>117
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 22:58:06.92 ID:uQq6T0hn0
118 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 00:01:38.44 ID:TvMlSLPjO
今日はここまで
119 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 08:59:50.41 ID:wSUewdv8O
明「こいつらは、何だ?」

真由「さあ?これを見ただけじゃわからないなあ」

真由「とりあえず言えることは、真由たちはもう中にいるってことかな」

明「え…?」

真由「気づかない?周り見てみなよ」


言われて周りを見てみる。目じゃない、周りの建物は…数分前の景色と寸分と違っていない


明「なっ」


道を横に行き、走る。だがすぐに同じ建物が目に入る


霧の中聳え立つ巨大なビル

所々ヒビが入り、黒い霧が纏わりついている

窓には先程から自分を睨み付けている"目"が大量に張り付いて睨めつける


明「ここは…」


その入り口で黒い影が手招きをしている

@入らない
A入る
B皆を呼ぶ

>>120
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 09:59:49.01 ID:yC6PGzA3o
1
121 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 10:27:38.44 ID:wSUewdv8O
そのビルには入らず、後ろを向いて走り去る

再び周りは霧に包まれ、立ち止まると


明「嘘…だろ?」

目の前にはあのビルがあった


いくら逃げても逃げてもそのビルは目の前に現れ、抜け出すことはできなかった


沢山の影がビルの入り口で手招きをしている

だが、その恐ろしい入り口は魔物の口のようなおぞましさを放ち、入ったならばたちまち食われてしまうだろうというイメージを湧き立たせた


真由「クスクスクス、どうやら捕まえられちゃったみたいだね」


@入る
Aみんなを呼ぶ
B明「真由、何とかしてくれ」
C自由安価

>>122
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 11:59:02.90 ID:EkNp67T40
3
123 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 12:08:20.38 ID:iKbCDwKPO
明「真由、何とかしてくれ」

真由「んー、真由なら壊せるけど…いいの?まるごとぶっ壊しちゃって」

真由が嗤う

@明「ああ」
A明「…中に行方不明者がいるし、それはまずいかな…」
B明「自由安価」

>>124
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 12:12:39.62 ID:E847pk/20
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/06(金) 12:12:57.79 ID:SlrU2Qfz0
2
126 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 12:18:30.40 ID:iKbCDwKPO
明「…中に行方不明者がいるし、それはまずいかな…」

真由「残念、中の人は蟲神の生け贄にしちゃおうかと思ったのに」ペロリ

明「中にいるのは確かなのか!?」

真由「うん、五体満足かは保証しないけどね。あと人数もわからないよ」

@皆を呼ぶ
A入る
B自由安価

>>127
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 12:27:27.95 ID:yC6PGzA3o
1
128 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 12:32:29.46 ID:iKbCDwKPO
電話をする

明「もしもし、明です。多分ですけど行方不明になっている人たちの居場所が分かったかもしれません」

美麗『なるほど、今から君のところに行けばいいかな?』

明「はい、目の前にあるので」

美麗『分かった。今からGPSを頼りに行く。そこから動かないでくれたまえ』

明「分かりました」

@少し経って皆が到着する
Aその間に何かが起こる

>>129
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 12:33:32.27 ID:D5mPi4tDO
130 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 12:44:48.69 ID:iKbCDwKPO
美麗「やあ、でかしたね」

明「部長。早かったですね」

美麗「どうやらこの霊結界は物理的にはそんなに広くはないようだ」

真琴「もうやだよぉ…」ガクブル

明「…何かあったんですか?」

静寂「何故か真琴だけ足掴まれたり耳に息吹き掛けられたり怖い思いしたっぽい」

真琴「なんで僕だけー!」

青磁「必要以上に怖がっているからだろ」

美麗「で、真琴くんはどう見る?このビル」

真琴「…ヤバイよ。ここが中心地で間違ってないと思うけど…絶対に入りたくない気配がする…というか絶対に入っちゃダメだよ…」

青磁「うし、入るか」

真琴「やだ、やだやだやだ!僕は帰る!」

青磁「諦めろ」

真琴「うわーん」
131 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 12:55:41.59 ID:iKbCDwKPO
一階

真琴「……」ガタガタ

静寂「たくさんいるね…ボクも少し、不気味に感じるよ…」

美麗「離れちゃダメだよ。一塊でね」


中には、かつて受付だったのだろう、入り口に面したカウンターテーブルがあった

そこに皮を剥がれ、真っ赤な肉と血管をむき出しにした人間が立って、ゆらゆらと左右に揺れていた

美麗「ちょうどいい。道でも聞いてみようか」

@明「いや、話しかけるのはやめましょうよ…」
A止めない
B明「自由安価」

>>132
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 13:01:54.90 ID:dnmbvszy0
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 13:05:19.37 ID:EkNp67T40
1+襲われても知りませんよ
134 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 13:27:56.42 ID:iKbCDwKPO
明「いや、話しかけるのはやめましょうよ…襲われても知りませんよ 」

美麗「そうとも限らないわけだけど、まあいこうか」


そう言って横を通り過ぎようとすると


「ひひひ」


嗤った


真琴「ひぃっ!」

静寂「気にしない気にしない」

真琴「なんで皆そんな冷静なんだよう!」


進むと廊下に面した扉が沢山ある。朽ちた廊下は所々穴が開いており、開いた扉の中には先ほどと同じように皮の無い人間が立ち尽くしている

@2階へ
Aどれかの部屋に入る
B自由安価

>>135
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 13:32:57.60 ID:EkNp67T40
3 皮の無い人間達が10人くらいで襲ってきた、しかし真由が倒してくれた
136 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 14:12:49.37 ID:4JpFisvaO
ザワ、ざわ…ざわ…


真琴「やばっ、走って!」


真琴が後ろから大声を出す

走り出すも左右の部屋から皮の無い人間たちが襲い掛かってきた


「ギィエアァァアアアア!!!!」


耳を劈く大声を出し、四つん這いで、または両の手を振り上げながら、襲い掛かってくる


真由「お兄ちゃんに手を出していいと思ってるの?」


ゾワ


背筋が凍るような声、そして真由から沢山の蟲が這い出し、跳び、皮の無い人間たちに襲い掛かる

そいつらはその場で狂ったように手を振り回し、身にまとわりつく蟲を払い落とそうとする


真由「さ、今の内だよ」


その間に走る


真琴「今の人たち…まだ魂があった…痛みとか…感じる」

真由「でも操られているんじゃ仕方ない。真由が気にするのはお兄ちゃんだけだもん」

明「操られてるって、何に?」

真由「さあ?」

美麗「意思を持った黒幕がいる…?」

真由「かもしれないね」クスクス

@2階へ
A自由安価

>>137
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sagr]:2018/04/06(金) 14:22:01.16 ID:n1r6Zlg40
楽しそうに顔をにたにたしながら二階へ行く
138 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 14:43:07.48 ID:4JpFisvaO
真由がニタニタしながら先頭を歩く

階段を上へ





静寂「ねえ、ボクたち上に登っていたはずだよね」

明「え?」

真琴「…空間が歪められてる」


いつの間にか階段は下へ向かっていた

窓の向こうには土の壁が見え、その上から目が張り付けられて睨めつけている


〜B1F〜


真琴「さっきのエレベーターの表記に地下は無かった…」

静寂「やっぱ地下に進むのが正解か…それとも誘われているのか」

青磁「どっちもだろうな」


階段の途中では下に降りていたと思っていたが、自分たちが来た階段は下から続いていた。更に上に行く階段は瓦礫で埋まっていた


@別の階段を探す
Aエレベーターに乗ってみる
Bこの階で何かが起こる
C自由安価

>>139
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 14:48:24.94 ID:E/0ILk7F0
3
140 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 15:27:35.70 ID:hmnGW83sO
B1Fを探索する事数分

窓はどれも土の壁と目が張り付いていて、本当にここが地下だということを確信させる


静寂「ここは物理的に地下にあるのかな」

真琴「多分、上より地下の方が霊的な力は強まる」

真由「へえ、詳しいんだ?」


真由が真琴くんの方に手を置く。その手のひらから蟻が這い出る


真琴「ひやぁぁ!」

明「真由、驚かすのはやめろ」

真由「酷いなあ」クスクス


青磁「真琴の家はこの町でも有数の霊媒の家なんだよ。真琴もそこの次期当主なんだ」

真琴「絶対に後なんて継がないから。こんな怖い仕事嫌だ」

真由「クスクス、才能あるよ。私が保証する」

真琴「嬉しくないよぉ…」


「…す、け…て」


明「っ」

美麗「…聞こえたね?」

静寂「…うん」


真由「」クスクス


顔を見合わせて走りだす
―――――
―――

明「…何だあれ」


食堂と思わしき大きな部屋の中、その中央に巨大な死体の山が積み上げられていた

そしてその山の中から


「す、け…てた、すけて…たすけて…けて…」


と抑揚のない声が聞こえてきた


真由「どうする?」

>>141
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 15:32:41.40 ID:dnmbvszy0
目を凝らして死体の山をよく見てみる
142 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 15:51:37.16 ID:hmnGW83sO
その山をよーく見てみる


明「っ」


どの死体も指や顔がピクピクと小さく動いている


明「まさか…全部生きてる…?」

真琴「死んでるよ…でも、魂は解放されてない…」


「助けて…けてすけて、たすたすけて…」


その声は死体の山の中心からしていた


@明「今助けるぞ!」
Aこっそりと近づく
B見捨てる
C自由安価

>>143
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 15:53:09.58 ID:DJUaW58w0
1+4

二人で死体の山を崩す
144 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 15:56:23.38 ID:hmnGW83sO
誰と
>>145
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 16:00:16.50 ID:ovma/ZS6O
静寂
146 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 16:41:57.85 ID:iNXa3YYQO
明「よし、あの死体の山をどかそう」

静寂「ボクも行く。助けないと」

美麗「気をつけなよ」

静寂「うん…」


二人で少しずつ近づいていく


静寂と一緒に死体の山に手を伸ばす

すると


「わ゙っ!」


死体の山が一斉に目をかっと開き、手を伸ばしてきた


@静寂を庇う
A静寂後ろにを突き飛ばす
B明「真由!」
C自由安価

>>147
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 16:52:12.21 ID:D5mPi4tDO
148 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 17:15:22.87 ID:iNXa3YYQO
明「真由!」

真由「やれやれ、仕方ないなあお兄ちゃんは」


死体が腕を伸ばし、捕まえられる


静寂「いゃぁぁぁ!!」

明「真由!真由ぅぅ」


グチャァ


死体の山の中に取り込まれた

中は腐った肉が四方で囲んでいた

その中で異界のリズムをたててドクン、ドクンと何かが胎動している


明(…あれは…)


その中心に何かがある気がして

@静寂を探す
A"何か"を目指す
B真由が助け出してくれた
C自由安価

>>149
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 17:23:37.27 ID:hDT1KOWA0
2
150 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 17:37:47.04 ID:iNXa3YYQO
肉の海を掻き分け、"何か"を目指す

外から見た死体の山よりよっぽど大きな肉の海は酷い腐臭がして一秒ごとに気絶しそうになる

腕で肉を掻き分ける

死体の腕が足を掴む

もう片方の足で蹴り落とそうとする

しかし死体の腕は四方から体を掴まえ、好き勝手に引っ張る


痛い


体が引きちぎれそうになる

グズグズの肉が食い込んでくる

もう少し、もう少しで"何か"に届く


コンマ安価30以下。09以下でクリティカル、90以上でファンブル
>>151
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 17:38:51.06 ID:D5mPi4tDO
152 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 17:46:27.64 ID:iNXa3YYQO
離しやがれ!

そう心の中で叫びながら前へ進む

口を開くと吐いてしまいそうになるほどの腐臭が更に強くなる


手の先に何かが当たった

それは扉だった

その扉に触れた途端体を掴んでいた死腕が全て消えた

だが、真後ろから声がした


静寂「あ……き、ら…」

明「静寂!?」


まるで人質にするように腕にがんじがらめにされた静寂が肉壁に貼り付けられていた

@静寂を助ける
A扉を開ける
B静寂を開けてすぐ扉に走る

>>154
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 17:48:16.36 ID:nvDXkm5k0
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 18:00:42.85 ID:4JpFisvaO
3
155 : ◆lLetEg34Vc [sage]:2018/04/06(金) 18:01:42.75 ID:4JpFisvaO
誤爆
安価↓
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/06(金) 18:02:18.97 ID:qbYdZndi0
1
157 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 18:06:24.01 ID:4JpFisvaO
明「静寂!」


静寂を掴まえている死腕を引き剥がす。それは思ったより簡単に引き剥がせた


静寂「明…」フラッ

そのままふらついた静寂を両腕で抱える


ブブブブブ


蟲の羽音がする

俺には分かる。これは真由の蟲だ


肉壁に穴が開き、その穴から真由の声が聞こえる

静寂を抱えて穴から脱出する
158 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 18:12:58.30 ID:4JpFisvaO
明「はぁ…はぁ…」

静寂「…」

明「静寂?」

静寂「…だ、大丈夫…ありがとう…」


そうは言うも顔は真っ青になっていた


真由「あれ壊しちゃうね」

様々な蟲が死体の塊を食い尽くしていた


明「ま、待て」

真由「もう遅いよ。あれ以上あの中にいたら危なかったし」

@明「危なかった?」
A美麗「中で何を見た」
B食堂を出る
C自由安価

>>159
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 18:15:54.90 ID:nvDXkm5k0
160 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 21:07:42.43 ID:70dIsTXtO
美麗「中で何を見た」

明「中で見た…扉」

美麗「扉?」

明「ああ、中には入らなったけど」

美麗「扉か…」

青磁「扉がどうかしたのか?部長」

美麗「その扉にこのお化けビルの元凶がいると考えていいだろう」

明「え?あれってもう真由が」

真由「うん、ぶっ壊しちゃったよ」

美麗「問題無い。きっとこのビルのどこかに同じ扉があるはずだ」

@特徴的な扉だった
A特に特別な特徴の無い普通の扉だった

>>161
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/06(金) 21:10:28.33 ID:qbYdZndi0
1+扉の取っ手はライオンの型をした取っ手だった
162 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/06(金) 22:10:28.90 ID:70dIsTXtO
明「特徴的な扉でした。なんかライオンの取っ手がついてました」

青磁「ライオンの取っ手ぇ?なんだかこのビルにしては場違いというか合わねえなあ」

真琴「社長室…とかかな?」

美麗「まあ一々部屋一つ一つ見る必要が無いというのは大きいね」

@この階を散策
A次の階へ行く階段を探す
Bエレベーターを探す
C自由安価

>>163
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 22:15:45.68 ID:mjnoZxqr0
4 真由蟲で偵察
164 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/07(土) 00:22:00.81 ID:PYusre6PO
明「真由、蟲で偵察してきてくれないか?」

真由「…真由は一応神様なんだけどな?お兄ちゃんの危機ならともかく軽く使いパシりされたくないなあ」

@明「お願いできないかな?」頭を撫でて
A明「神様お願いします」土下座
B明「じゃあ諦めて自分たちで探すよ」
C自由安価

>>165
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 00:25:50.49 ID:i1do1+PZ0
166 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/07(土) 01:16:08.68 ID:PYusre6PO
今日はここまで
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 03:39:47.19 ID:jhdUX51pO
いいとこで止めやがって
168 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/07(土) 10:50:36.24 ID:+thik429O
明「お願いできないかな?」

頭を撫でて言う


真由「し、仕方ないなあお兄ちゃんは///」ニヘラ

青磁「チョロ神様…」ボソッ

静寂「明…」

明「何だよお前ら、その目は」
━━━━━
━━━

真由「この階にはないね」

@次の階の階段へ
Aエレベーターへ
B自由安価

>>169
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 10:51:21.51 ID:evUUDqNDO
170 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/07(土) 11:12:57.49 ID:+thik429O
次の階への階段を見つける

手すりが所々むき出しの肉で構成され、階段には人の顔のような模様が浮かんでいる


明「何だよ、これ…」

美麗「進むしかないよ。ほら」


部長に背中を押され、歩みを進める


「イタイ」「ヤメテ」「フマナイデ」


真琴「」ブルブル


真琴が一番近くにいた明にしがみついている


明「なあ、歩きにくいんだが」

真琴「しょ、しょうがないだろ。ここがこんなに怖いのが悪いんだ!」ガクブル
171 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/07(土) 11:18:25.57 ID:+thik429O
上に登る階段のはずなのにいつの間にか下っていた。しかし次の階に進むと下からの階段から出てくる

明「ここは、地下なのか?」

美麗「そうだね、間違いなく」


〜B2F〜


真琴「帰りたい…」


更に暗い廊下、常に響く呻き声

"目"は窓だけじゃなく、壁や天井に拡がり、全員を監視している


@明「真由、このフロアにはあるのか?」
Aフロア探索
B自由安価

>>172
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 11:20:19.41 ID:fLDtCJlV0
173 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/07(土) 11:39:30.09 ID:ewl/7UjTO
明「真由、このフロアにはあるのか?」

真由「…………無いね。でも階段も見つからない」

明「え?」

真由「私の蟲じゃ開けられない扉があったよ。入り込む隙間も無かった」

美麗「じゃあその扉に向かおうか」

@途中に何かがある
A扉の前に着く
B自由安価

>>174
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 11:47:54.30 ID:DWR+5079O
1
175 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/07(土) 11:57:49.69 ID:ewl/7UjTO
ペタ…ペタ…


後ろから何かが着いてくる音がする

裸足の足音が床を歩く音が


ペタペタ


足音は段々近く、早くなってくる

@後ろを振り向く
A美麗「走れ!」
B自由安価

>>176
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/07(土) 12:04:50.70 ID:12LkOSum0
3 男のピンチに静寂が新たな力に目覚める、氷の魔法で攻撃
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 15:57:48.94 ID:P/q+Z/xbo
1
178 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 14:08:38.08 ID:3EA751yRO
後ろを振り向く


明「ひっ」


そこには人の形をした赤い肉が這いずっていた

まるで子供が粘土で作ったような造形、赤い肉をこね、くっつけ、それが動いているかのようなグロテスクな存在

顔も無く、赤いのっぺらぼうな頭が乗っかっているだけ



美麗「走れ!」


コンマ50以下
>>179
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/08(日) 14:09:56.27 ID:FDIMnfbz0
ほい
180 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 14:39:23.44 ID:3EA751yRO
―――――
―――

美麗「ふう…ふぅ…皆、いるかい?」

明「…いる」

静寂「同じく」

青磁「何だったんだよあれ」

真由「でもついたね」

@階段
Aエレベーター

>>181
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/08(日) 14:42:18.48 ID:1Cc0M/K70
182 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 15:13:22.46 ID:3EA751yRO
階段を登る

B3F


静寂「ひっ」

美麗「これはこれは」

真由「ここが目的地みたいだね」


その階は異質だった


壁も床も天井も赤黒い肉で構成されており、血管が張り巡らされている

一歩一歩歩く度にグチュ、ニュチュ、と濡れた肉を踏む気持ち悪い音が聞こえる


静寂「きゃっ」

地面から生えた腕に足を絡みとられる静寂

@腕を蹴り飛ばす
A手で剥がす
B自由安価

>>183
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/08(日) 15:14:33.20 ID:1Cc0M/K70
1+助かるがパンツ丸見えに・・・
184 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 15:49:08.29 ID:3EA751yRO
明「ふんっ!」ゲシッ


腕を蹴り飛ばす

が、足がスカートに引っかかってパンツが丸見えになる

@気づかない
A気づく

>>185
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/08(日) 15:53:19.78 ID:FDIMnfbz0
2+静寂さんパンツ丸見えだよ、と明が赤面しながら注意
186 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 16:01:28.64 ID:3EA751yRO
明「静寂…その…パンツ…見えて…///」

静寂「わ、わぁぁっっ…み、見た…?///」

明「ごめん…///」

静寂「ばかぁっ///」


青磁「そんなことしてる場合じゃねえだろ。さっさと行くぞ」

美麗「鼻の下延びてるよ」

青磁「気のせいじゃね?」

静寂「死ねっ!///」ゲシッ

青磁「ぐはっ!」

@目的地へ
Aその間に何かがある

>>187
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/08(日) 16:02:42.64 ID:FDIMnfbz0
2
188 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 16:30:57.11 ID:3EA751yRO
ガン、ガン、ガン

真琴「ひっ」


とある扉がものすごい音を立てて軋んでいる


@入る
Aすぐ逃げられるようにしながら恐る恐る開ける
B入らない
C自由安価

>>189
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/08(日) 16:32:12.46 ID:1Cc0M/K70
2
190 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 16:49:09.74 ID:3EA751yRO
明「よし、開けるぞ」

開けた途端太い肉の塊がアームのように伸びてくる

コンマ安価70以下
>>191
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/08(日) 16:50:41.28 ID:FDIMnfbz0
どうだ?
192 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/08(日) 17:19:16.17 ID:3EA751yRO
明「うおっ」

全員で避けられる


その部屋の中にいたのは


美麗「あれは…」


人間だった。前の階で見た物とは違い、生きた人間が裸丸く積み重なり、一つの肉団子になっている

その脇から太い肉が腕となって延びている


美麗「間違いない。あれは行方不明になった人間たちだ」


明「じゃあこれが元凶!?」

真由「違うよ。元凶は別にある」

@この場所を覚えておいて元凶を探しに行く
A明「せめてこいつらを解放させないと」
B自由安価

>>193
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/08(日) 17:21:01.00 ID:1Cc0M/K70
2+女性陣に服の代わりになりそうなものを探させる
194 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 09:04:15.79 ID:UI2Vp4n+O
明「せめてこいつらを解放させないと」

美麗「その通りだ。真琴」

真琴「うん」

明「静寂はこの人たちに着せる服を探してくれ」

静寂「あるかなぁ」


コンマ50以下
>>195
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 09:05:44.73 ID:Xfv/ADVX0
いよっ
196 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 09:23:26.03 ID:UI2Vp4n+O
真琴「うぅ…怖いなあ」

美麗「出来るのは君だけだ。ほら、頑張って」ナデナデ

真琴「分かったよお…ぅぉぉぉぉ」


真琴くんは怖がる顔のままにこえ声をあげ、チョークで人間肉団子の周りに円を描く


美麗「あのチョークは特殊な儀礼で清められた物でね。あれだけでも清めの力を持っている」

明「へえ」


次に円の中に均一にお札を張る

何語とも判断つかない言葉で真琴が呪文のようなものを唱え


真琴「解放せよ!」


パシュッ


光が肉団子を包み、次の瞬間には人間達がそれぞれパラパラと地面に落ちた


真琴「ふう…成功…」


静寂「やっぱりこんなところに服なんて無かったよ…」

明「やっぱりか。この人たちどうしよう」

美麗「まあ生きているようだし放っておこう。私達は元凶を叩きにいこう」

真琴「元凶…僕のが通じればいいけど」

@明「大丈夫だよ、今のも凄かったじゃないか」ナデナデ
A明「ここまできたら頑張ろう」
B明「最悪切り札(真由)がいる」
C自由安価

>>197
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 09:40:11.29 ID:70reGwLDO
198 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 09:53:06.75 ID:UI2Vp4n+O
明「ここまで来たら頑張ろう」

真琴「うん…」

明「じゃあ真由、案内してくれ」

真由「はいはーい」

@社長室に着く
Aその間に何かある
B自由安価

>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 09:56:53.85 ID:Xfv/ADVX0
200 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 12:08:24.89 ID:ZmaMpQgCO
社長室前

美麗「君が見た扉はこれかい?」

明「間違いない。これです」

美麗「ふむ。ここに元凶があると考えていいだろう。みんな、入るよ」

@何があってもすぐ避けられるように構える
Aすぐに入り込む
B自由安価

>>201
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 12:14:52.75 ID:1lqfXEUKo
1
202 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 13:43:31.23 ID:Xf8LPLFvO
美麗「あれは…!」


部屋の真ん中に聖杯が設置され、その周りをドロドロに融けてほとんど人間の形を保っていない人間が囲んでいた


青磁「呪われた聖杯。あれがこのお化けビルの心臓で間違いないな」


真琴「じゃあ今すぐ封印す…うわっ!」


真琴がお札を取り出した瞬間、スライム状に融けた人間達が襲いかかってきた


@明「真由!」
A明「これをあれにつければいいのか?」と言いつつお札を取る
B真琴くんを守る
C自由安価

>>203
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 13:50:51.31 ID:70reGwLDO
204 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 14:12:34.33 ID:cSHcfD4uO
真琴くんを守るように前に出る

融けた人間達が自分の腕を掴む


明「うぐぁぁぁぁ」


自分の腕が溶けるようなものすごい痛みが走る


明「今…だ」

真琴「う、うん…」


明の脇を三枚のお札を飛んで行き、聖杯にピタリと吸い付く


真琴「封印されよ!」


ゴゴゴゴゴ


建物全体が揺れた
205 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 15:28:32.96 ID:Daz+lbqeO
美麗「ふふ、これでこの聖杯は無害となったわけだ」

真琴「お、終わったぁ」


気づけばビルは明るくなり、壁も床も普通の素材で構成された普通の廃墟になっていた


静寂「この死体…ここの社員なのかな」

青磁「さあな、たくさんの人間が飲み込まれたっぽいしそうとも限らないだろ」


真由「ところで、その聖杯どうするのかな?良ければ真由が破壊しておこうか?」

美麗「それには及ばない」

真由「ふーん、"何に使う"の?」

美麗「………君が信仰されていたように私にも仕える物があるんだよ神様」

真由「部室の聖杯かな?」

美麗「今日は解散だ。それぞれ好き勝手に帰っていいよ」

@明「部長、真由の質問に答えてください」
Aさっきの生きている人たちがいた部屋へ
B帰る
C自由安価

>>206
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 15:34:20.15 ID:UxPS54Jm0
4 清寂帰り途中まで送るよ
207 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 15:39:00.54 ID:Daz+lbqeO
明「清寂帰り途中まで送るよ」

静寂「あ、うん」
―――――
―――

静寂「今日はありがとうね」

明「ん?」

静寂「ほ、ほら…助けてくれて、ありがとうって…」

明「>>208
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 15:55:25.85 ID:Xfv/ADVX0
聖杯に二人で願いを捧げたいね
209 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 16:37:54.25 ID:Daz+lbqeO
明「聖杯に二人で願いを捧げたいね」

静寂「ふ、二人でって…///」

静寂「でも…願いかあ…」

明「何かあるのか?」

静寂「ま、まあ…その…///」


静寂(お嫁さん、なんてボクのガラじゃないし…///)


@実は家が隣同士だった
A途中で別れる

>>210
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 16:43:52.54 ID:TckR2u3L0
211 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 16:58:57.08 ID:Daz+lbqeO
明「あれ?水上ってまさか」

静寂「うん、ここがボクの家だけど」

明「俺んちこれ」

静寂「へえ、隣なんだ…大きな家だね」

明「古ぼけてるけどな。爺さんの遺産だし」

真由「古ぼけてても真由の大好きな家なの」

明「悪い悪い。そうだな、俺たちの家だもんな」


明「それじゃ、また明日な」

静寂「ああ、また明日」
―――――
―――

真由「ねえ、お兄ちゃん」

明「何?」

真由「あいつに二人で願いを捧げたいってどういう意味かなあ?」

@明「特に意味なんてないぞ」
A明「嫉妬か?」
B明「お前には関係ないだろ」
C自由安価

>>212
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 17:07:56.99 ID:70reGwLDO
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 17:08:48.87 ID:70reGwLDO
間違えた2で
214 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 18:38:32.18 ID:73JMDRFEO
明「嫉妬か?」

真由「嫉妬だよ」


真由が巨大な蜘蛛の姿になり、明を押し倒してその上に乗る


真由「お兄ちゃんは真由の物なんだから、絶対に他の女になんか渡さない。別の人間になんか渡さない」

真由「一度蜘蛛の糸に絡め取られたが最後、絶対逃がさないだから♡」


鋭い蜘蛛の肢が首筋を脅すようになぞる


@明「兄妹は結婚できないぞー」
Aキスして誤魔化す
B自由安価

>>215
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 18:52:48.11 ID:TckR2u3L0
216 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 20:41:26.70 ID:73JMDRFEO
明「兄妹は結婚できないぞー」

真由「真由に戸籍なんか無いし問題ないよ。それに神と人間で子を為した例なんていくらでもあるよ」

真由「ジジイは人間に取られたし、お兄ちゃんは絶対に渡さない」

明「俺に一生独身でいろと?」

真由「うん。真由と真由の子供がいれば寂しくないでしょ?」ニタァ

@明「…」
A明「それはちょっと…」
B明「さて、そろそろ寝るか」
C自由安価

>>372
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 20:42:24.78 ID:HhUT55UC0
4人間になれる秘薬でもさがすんだな
218 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 21:25:31.57 ID:73JMDRFEO
明「人間になれる秘薬でもさがすんだな」

真由「そんなことしなくても人間になれるよ」


人間姿になる


真由「ほら、『真由は』可愛いでしょ?」

@明「その姿はな」
A明「そういやその姿って由来はあるのか?お前の本来の姿はあの蜘蛛だろ?」
B明「もういいから夕食にするぞ」
C自由安価

>>219
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 21:26:19.65 ID:GHxQPIpBO
2
220 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 22:48:14.87 ID:73JMDRFEO
明「そういやその姿って由来はあるのか?お前の本来の姿はあの蜘蛛だろ?」

真由「…知らないの?」

明「え、ああ」

真由「そうか…仕方ないのかな…この姿はね、貴方の遠い祖先、古神家の開祖の最初の娘の姿なの…仲、良かったなあ」

明「まさかこの家ってそのころから」

真由「まさか、この家はジジイの一つ前の代の持家よ。私は土地神じゃなくて血筋に憑く神だからね」

明「へー」


@今日は寝る
A明「自由安価」
B自由安価

>>221
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 22:49:57.49 ID:PSm1VtbKo
1
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 22:50:30.12 ID:HhUT55UC0
2 その娘との思い出ってあるのか?
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/10(火) 22:50:48.75 ID:XiU7pDjA0
3今日はありがとうな真由、君に助けられた(礼を言って寝る)
224 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 23:13:05.37 ID:73JMDRFEO
暗い、暗い町

どれもこれも同じ建物が並ぶ黒い町を歩いている

無音の街には足音一つ鳴らず耳鳴りがするほどだ

一寸先も見えぬほどの霧が晴れると周りにたくさんの人がいることが分かった

そのどれもが顔に白いお面を付けていた

お面が嗤っている

硬く無機質なお面が嗤っている

不気味に思って逃げようとする

四方からお面をつけた人間が迫っている

囲まれた

笑い声が聞こえる

笑い声が

全員が一斉にお面を取る


その顔は


ぽっかりと穴が開いており、その内側に牙が円を描くようにずらりと並んでいた
225 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 23:20:17.20 ID:73JMDRFEO
明「うわぁぁぁぁあぁあああ!」


明「はぁ…はぁ…え?」


目を醒ます

だが、ここはどこだ?

黒い町の中

どの方向を向いても知っている道が無い

まだ夢の中にいるのか?

そう思って頬を抓るも痛いばかりで目は醒めない


明「あ、あの、すいません」


道行く人に話しかける


明「うわぁっ!」


その通行人は顔が真っ黒な穴となっており、牙だけが生えていた

それが手を伸ばしてくる

@逃げる
A明「真由ー!」
B自由安価

>>226
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/10(火) 23:20:35.39 ID:XiU7pDjA0
2
227 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 23:41:54.28 ID:73JMDRFEO
明「真由ー!」


目の前の人から沢山の虫がワラワラと湧き出てきた

真由の虫だ
―――――
―――

明「はっ」

真由「起きた?」

@明「嫌な夢を見たよ」
A明「助けてくれてありがとうな」ナデナデ
B明「自由安価」

>>228
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/10(火) 23:43:12.24 ID:XiU7pDjA0
2
229 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/10(火) 23:54:55.18 ID:73JMDRFEO
明「助けてくれてありがとうな」ナデナデ

真由「えへへ///」

明「それにしてもあれは何だったんだ?」

真由「夢魔だよ、お兄ちゃんは夢魔に魅入られちゃったみたい」

明「夢魔?」

真由「うん、夢に現れて悪夢に変えるんだ、下手したらそのまま食われてたかもね」

明「どうせ夢魔ならサキュバスに魅入られたかったぜ…」

真由「何か言ったかな?」

@明「気のせいだな」
A明「き、気のせい気のせい、エロい夢見たかったとか思ってない」
B明「さて朝ごはん食べるか」
C明「自由安価」

>>230
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 23:57:34.49 ID:UxPS54Jm0
4 真由俺の爺さんてどんな人だったんだ? きみ視点での爺さん人物像を教えてくれ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/11(水) 00:06:21.09 ID:/7rcI/yxO
唐突だな
232 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/11(水) 00:10:53.90 ID:04z9ADS8O
今日はここまで
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/11(水) 00:49:58.38 ID:c0/G4MLUo
話題そらし(白目)

おつ
234 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/11(水) 17:23:01.99 ID:hlBTDsaqO
明「真由俺の爺さんてどんな人だったんだ? きみ視点での爺さん人物像を教えてくれ」

真由「何?いきなり」

明「え、いや気になってさ」

真由「…そうだね」


真由が思い出をなぞるように目を細めて遠くを見つめる


真由「ジジイが若かった頃。あいつはとても良い男だったよ。女によくモテたっけ」ギリ

真由「お人好しな上に興味が向いたらとことん向き合う人でね。怪異や怪異に巻き込まれて困ってる人を見かけるとよく追いかけてたよ」

真由「おかげで色んな呪いにかかったり妖怪に魅入られてたっけ。そのせいで私は苦労したよ」クスクス

真由「それでも楽しかったなあ…あんなに元気だったのにすぐしわくちゃになって老衰で死んでいくんだから人間ってのは儚いね」

明「真由…」


真由は見ていたんだろうか

爺さんが少しずつ老いていく過程を
元気がなくなり、ボケて、少しずつ動けなくなって最期には…


真由「それでも私は繰り返すんだ。子孫との楽しい日々をね」ニィ


そう言って明に笑いかける真由

@朝食
A食後、学校へ
B自由安価

>>235
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/11(水) 17:23:56.47 ID:mrjypoSDO
236 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/11(水) 17:38:55.23 ID:hlBTDsaqO
明「ごちそうさま」

真由「ごちそうさまー」

明「じゃあ学校行くか」

真由「うん!」

@家を出たところで静寂と会う
A真由と二人で学校へ

>>237
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/11(水) 17:53:25.27 ID:ZmRm9oZ40
1
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/11(水) 18:32:54.52 ID:n1vE5u/co
2
239 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/12(木) 17:19:33.92 ID:q4jAJ7hgO
静寂「おはよう」

明「おはよう」

真由「…まさか待ってたの?」

静寂「え、えっと…何でボク睨まれてるの…?」

真由「お兄ちゃんは渡さないから」

静寂「えっ!?///」

@明「あーうん、気にしなくて良いから」
A明「何言ってんだお前」
B自由安価

>>241
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 17:20:45.40 ID:3WdciPW3o
1
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 17:33:56.86 ID:PTSQfMxsO
1
242 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/12(木) 17:35:13.70 ID:9SZ8Hd+zO
明「あーうん、気にしなくて良いから」

静寂「そ、そう…」

真由「ぅぅぅー」

明「威嚇するな」


真由の足元に見たこともない虫が集まり始めていた


@:学校に着く
A:途中に何かある
B:Aで自由安価

>>
243 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/12(木) 17:35:41.80 ID:9SZ8Hd+zO
>>244
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 18:18:21.23 ID:2BY5nkUA0
3 昨日の事件について話す
245 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/12(木) 22:43:04.31 ID:NGl9IGV6O
明「昨日の事件ってあれで解決なのか?」

静寂「多分…犠牲になった人も多いだろうけど」

明「犠牲…」

静寂「気にしない方がいいよ。どうせああいう死に方したら誰からも忘れられちゃう」

明「え?」

静寂「そうやってこの町は回ってるんだよ。いくら死のうと事件にならない。誰も事件にしないから」

明「…あの聖杯ってのは何なんだ?」

静寂「さあ、部長は集めているみたいだけど何に使うかは知らないよ」

明「集めてる?」

静寂「大きな事件だとたまにああやって中心に聖杯があることがあるんだ。部長はあれが原因って言ってる」

明「へえ」

@学校に着く
A明「自由安価」

>>246
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 22:44:52.75 ID:0OejJz9r0
1
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 22:45:41.76 ID:X8jmP5ot0
静寂、今まで部活同で昨日の事件に匹敵する怪事件て何かあるの?
248 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/13(金) 11:28:50.22 ID:AcYLRAOCO
学校に着く

@昼休み
A放課後
Bとある女子が気になった

>>249
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 11:32:29.23 ID:wYOlpopw0
250 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/13(金) 12:21:45.62 ID:wCnxp9FtO
放課後

静寂「部活行こう?」

明「ああ」

青磁「よっしゃ行くぜ」
―――――
―――

美麗「やあ、皆集まったようだね」

明「昨日の事件はあれで解決何ですか?」

美麗「うむ。さっき依頼人が来てね。行方不明になっていた友人が帰ってきたと話していたよ」

明「良かった」


美麗「それ以上に犠牲者も多かったけどね」

明「え」

美麗「それだけ大きな怪異だったんだよ、あれは」

美麗「最初はお化けビルだけだったのだろう、それが膨れ上がり、町の一角を飲み込んだ」

@来客が来る
A明「あの聖杯はどうしたんですか?」
B明「真由、結局あれはそういうものなのか?」

>>251
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 12:23:36.08 ID:njWQXUkoo
2
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 12:25:06.53 ID:0psw2gPQ0
1+真由の妖怪としてのライバル雪女
253 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/13(金) 13:28:07.79 ID:wCnxp9FtO
明「あの聖杯はどうしたんですか?」

美麗「問題ない。あれが事件を生み出すことはもう無いだろう」

明「そうじゃないですよ、あれを"どうした"んですか?」

美麗「…君はするどいね、それともその神様の手回しかい?」

真由「」ニシシ

美麗「この部室の地下に血塗れの聖杯があるだろう?あれに捧げた」

静寂「えぇっ!?あれに!?」

青磁「そんな危ないことしてたのかよ部長」

真琴「…」

美麗「なあに、あの聖杯がそれを求めている。それだけだよ、私は求められるままに捧げているだけだ」

静寂「そんなことして何が起こるか」

美麗「さあ、何が起こるかね。まだ何も起きてないだけに楽しみだよ」クツクツ

@来客
A今日は誰も来なかった

>>254
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 13:36:31.33 ID:0psw2gPQ0
1+真由の妖怪としてのライバル雪女
255 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/13(金) 14:24:16.44 ID:TbPeJGfrO
明「なんか急に寒くなってません?」

美麗「おかしいね、そんな季節でも無いはずだけど」


ブルッ


更に背筋が凍るような寒気がして身を震わせる

そこに部室の戸を叩く音がした


静寂「は、はい」


そう言って戸を開けるとそこには透き通るような美しい肌、白銀の長い髪、青い瞳をした美女が立っていた


「私(わたくし)氷見・真冬(ひみ・まふゆ)と申します」

美麗「寒くて申し訳ないね。急に冷え込んできたようで」

真冬「いえいえ、心地よい気温ではありませんか」クスクス

真冬「」チラ

真由「…」


ちらりと真由を見つめてから目線を部長に戻して話を続ける


@真由に挑戦しにきた
A真由を試しに来た

>>256
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 14:32:40.63 ID:0psw2gPQ0
257 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/13(金) 15:18:48.38 ID:TbPeJGfrO
真冬「貴方達の評判を聞きましてね、ある場所の調査を依頼したいのですわ」

美麗「ほう、調査」

真冬「そうですわ、あり得ない気温、化け物の目撃例、そんな噂のある場所」

美麗「してその場所は?」

@廃ビル
A山奥の廃墟
B自由安価
>>258
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 15:20:02.53 ID:o6qkEAw50
259 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/13(金) 16:15:42.49 ID:TbPeJGfrO
山奥の廃墟を地図で示し、彼女は帰っていった


美麗「ふむ。この廃墟はだいぶ前に浄化したはずなのだが」

真琴「うん、無力化したはず」

美麗「また何か住み着いたかな」


真由「ねえお兄ちゃん、さっきの人間じゃなかったよ」

明「え、そうだったのか?」


普通に人間だと思ってた


美麗「まあ稀にあることだよ、以前湖の神様に湖の掃除を頼まれたことがあった」

明「せこい神様ですね…」

青磁「あー、あれかぁ。人間が投げ込んだゴミで大変なことになってたなあ」

静寂「もう二度と沼のゴミ拾いはしたくないよ…」

@さっそく行く
A自由安価

>>260
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 16:24:13.27 ID:1qa/RSgxo
1
261 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/13(金) 17:21:30.59 ID:TbPeJGfrO
裏山


明「寒っ」

あり得ないほどの寒さが山全体を覆っていた


@防寒着を取りに一旦帰る
Aこのまま行く

>>262
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 18:47:19.50 ID:Mn4siP2L0
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/15(日) 16:48:29.66 ID:JUMGq1kio
自由安価に好き勝手させて大丈夫か……?
264 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/16(月) 17:21:16.21 ID:nIZH1CiBO
美麗「明くん、そんな軽装で大丈夫かい?」

明「はは、多分…へっくし」

静寂「大丈夫に見えないよ。これ着て、予備に持ってきたやつだから」


静寂が上着を貸してくれる

@借りる
A借りない

>>265
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 17:26:24.84 ID:+0690viho
1
266 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/16(月) 17:33:22.52 ID:nIZH1CiBO
明「ありがと」


その上着を借りて着る

少し良い匂いがした


青磁「なあ、何だあれ」

美麗「ん?」


吹雪の中なら何か影がこちらに向かってくる

それは球体が二つ楯に並んでいる姿

そう


静寂「雪だるま…?」


雪だるま「…」

雪だるま「キシャァァアアア」


明「!?」


雪だるまが大口を開ける。その中に牙が見える


@蹴り飛ばす
A逃げる
B自由安価

>>267
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 18:54:55.05 ID:yR6yJp6po
2
268 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/16(月) 20:22:02.00 ID:ba85qw9VO
美麗「逃げろーっ!」


全員でその場から逃げだす

しかし猛吹雪で視界の悪い中、それも足場の悪い山中だ

すぐに転び、真っ白な吹雪が視界を隠す


「がっ」「うわっ」「きゃっ」


短い悲鳴が続く

顔を上げると真っ白いゴリラのような顔があった


明(…雪男、か…?)

@死んだふり
A明「真由!真由!」
B自由安価

>>269
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/16(月) 20:22:50.94 ID:O/N/lhHI0
2
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 20:31:59.71 ID:FQJLzCfzo
真由って神様なのにこんな便利屋みたいに使って大丈夫なんだろうか
そのうちやばいことになりそう
271 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/16(月) 21:44:29.83 ID:ba85qw9VO
明「真由!真由!」


しかし助けはこなかった

助けの来る気配は無かった


目の前の雪男はにやりと大きく笑うと冷たい息を吹きかけてきた

口内の水分が凍っていくのが分かる。意識が深い眠りに落ちていく
272 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/16(月) 22:10:28.03 ID:+OFFOiC6O
「クスクス、全滅ですわね」

真由「ふう、それで?雪女」

真冬「私の勝ち。そういうことですわ、蟲神」

真由「ふーん」

真冬「『ふーん』って、それだけですの?」

真由「何が」

真冬「もっと悔しがりなさいよ!」

真由「…はぁ?」

真冬「私はあなたに勝ったのですわ!完膚なきまでに!」

真由「そうね、私の負けよ。虫は寒さに弱いから仕方ないわ。で、殺すつもりがないならこの吹雪をなんとかしなさい」

真冬「…その態度がムカつくわ!勝ったのになんなのよその態度は!」

真由「あなためんどくさいわね」

真冬「もうムカついたわ!殺すつもりなかったけど全員ここで死んでしまいなさい!」


真由「…一つ忘れていたわ」

真冬「何よ」

真由「寒さに強い虫も中にはいるってことよ」


真冬「な、何…何、何何!?」

真冬「かゆい、かゆいかゆいかゆい!…そんな、そんな、いやぁぁああああ!」


真冬の体を食い破って蛆虫の大群のようなものが皮膚から顔を出し、また皮膚に潜っていく


真由「勝ち負けも何も、戦いにすらなってないわよ」
273 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/16(月) 22:57:56.43 ID:+OFFOiC6O
「礼を言うぞ蟲神」

真由「鴉天狗…こんなのに好き勝手させるとか堕ちたわね」

鴉天狗「気づいているだろう?今この山に神はいない。仕える主もいなければ振るえる力も振るえないというもの」

真由「…それでこんなに不安定なのね、この山…荒神や禍津神に住みつかれても知らないわよ」

鴉天狗「そなたが居ついてくれれば良いのだが」

真由「嫌よ。私は血筋に憑く神だもの」
274 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/16(月) 23:45:44.56 ID:+OFFOiC6O


明「あれ、何で家に」

真由「おはよう、気が付いた?」

明「今日何したっけな…思い出せない」

真由「思い出さなくていいと思うよ」

@寝る
A買い物
B自由安価

>>275
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/16(月) 23:51:36.34 ID:O/N/lhHI0
3、真由の旧友かまいたち女登場
276 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 00:08:42.49 ID:9xPcXdAqO
ここは主人公の行動安価で頼む
再安価
>>277

今日はここまで
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:09:39.84 ID:b+6I8J8lo
2
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:24:22.47 ID:09FZsLH6o
何故自分勝手に展開を作ろうとするのか
コレガワカラナイ
279 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 07:16:20.71 ID:9xPcXdAqO
明「ちょっと買うものあったから行ってくるわ」

真由「行ってらっしゃい」
―――――
―――

夜の中、切れかかった電灯がチカチカ照らす中、変なものを見た

女だ、女がとある家の窓に張り付いて中を覗いている

地面に引きずるほど長いぼさぼさの髪、骨ばった細い腕、異様な雰囲気のそれが窓の中を舐めるように見ている


明「何だ、あれ」

@話しかける
A逃げる
B自由安価

>>279
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 08:18:52.65 ID:kvF/RyzWO
2
281 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 08:44:24.14 ID:DlImg8tuO
ゆっくりと後退り、逃げる

あれはマズイ、関わっちゃダメなやつだ


そう思う

だが足音を立てすぎたのかそいつは…追いかけてきた

ヒタ…ヒタ…ヒタ

走る。スピードを上げて走る

ヒタ…ヒタ…ヒタ

どんなに走っても足音を振りほどけない、走っているのに歩く足音がついてくる

すぐ後ろに日との気配がする


「はあ〜」


息づかいがすぐ後ろで聞こえる


@振り向く
A振り向かない

>>282
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 08:51:23.66 ID:T20+PnbDO
283 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 08:57:30.99 ID:DlImg8tuO
走り続ける

いつの間にか気配はいなくなっていた


明「はぁ…はぁ…っっ」


疲れて立ち止まるとまた何かが視界に入る

またあの女だ


窓に張り付き、顔を潰れるほど押し当て、ハアハア言いながら中を覗き込んでいる


明「嘘だろ…」
284 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 09:00:06.48 ID:DlImg8tuO
明「ただいま」

真由「お兄ちゃんおかえり」

真由「」スンスン

明「ま、真由?」


真由「お兄ちゃん、何か連れてきた?」

@明「着いてきちゃったか…」
A明「なんとかしてくれ」
B自由安価

>>285
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 09:25:47.12 ID:DGn1YXq+o
1
286 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 10:28:30.63 ID:DlImg8tuO
明「着いてきちゃったか…」

真由「あれ?」

明「っ…マジか」


それは玄関の戸の向こうに立っていた

戸に張り付き、顔を押し当てている

摺りガラスのおかげでどんな顔なのか見えないのはまだ良かったが


明「どうすんだあれ」

真由「無視してれば?害は無いよ」


「アケテ…アケテ…」


そんな声が聞こえる


@開ける
A今日は寝る
B自由安価

>>287
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 10:37:08.07 ID:ztMexfKso
3
真由に本当に大丈夫か震えながら確認
288 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 11:22:07.35 ID:DlImg8tuO
明「ま、真由…本当にあれ大丈夫なのか?」ガタガタ

真由「うん、特に害は無いよ」

真由「なあに?お兄ちゃん、怖いの?だっさいよ」クスクス


戸をガタガタと揺らしながら「アケテ・・・アケテ・・・」と言い続けているそれは普通に怖い


真由「あれはああやって怖がらせるだけの存在、戸の向こうにいるなら無害だよ」

明「じゃあ」


@追い払おう。戸を開けて大声で威嚇
A無視して寝る
B自由安価

>>289
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 11:25:46.07 ID:3o7lFUVx0
290 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 12:19:40.90 ID:N4SMnN99O
暗闇の中追いかけられる

後ろを向くと巨大な月が嗤っている

地球を飲み込みかねない程に巨大な月、青白い光に照らされた町はまるで無機質の迷路

右へ左へと逃げ続け、それでも巨大な月が追いかけてくる

どこに逃げようと振り切ることができない

笑い声が耳の奥で渦を巻き、後ろを振り向くと巨大な月の真ん中に瞳が開いていた


明「ひっ」


巨大な目のついた巨大な月

その目に見つめられると足が動かなくなった□見ると影から黒い腕が伸びてきて足に絡みついている


逃げられない

ニゲラレナイ


やがて黒い影は足から胴へ、上半身へ、そして顔までもを飲み込んでゆく
291 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 12:20:37.41 ID:N4SMnN99O
真由「うなされてたよ?」

明「……」


気づいたら朝になっていた

@明「また悪夢を見た」
A明「いや、何でも無い」
B明「また夢魔ってのにやられた」
C明「自由安価」

>>292
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 12:22:20.51 ID:ztMexfKso
1
293 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 13:30:25.73 ID:N4SMnN99O
明「また悪夢を見た」

真由「悪夢ねえ、お兄ちゃん夢魔に好かれてるんじゃない?」クスクス

明「嬉しくねえよ!悪夢だぞ」

真由「お兄ちゃんが死ぬような目にでも合わない限り助けるつもりは無いよ」

明「えー」

真由「いいじゃん、ただの夢だよ?」

@明「昨日助けてくれただろ?」
A明「対策とか無いのか?」
B学校に行く
C自由安価

>>294
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 13:36:51.67 ID:bK3BrqkY0
295 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 14:22:51.67 ID:N4SMnN99O
明「昨日助けてくれただろ?」

真由「昨日は最初だったからね、毎日は流石にやだなあ」

明「えー」

真由「いいじゃん夢ぐらい死にやしないって」

明「でも嫌なものは嫌だって」

真由「知らないよ。ほら学校行こ」

@学校に行く
A明「自由安価」

>>296
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 14:25:37.93 ID:kvF/RyzWO
1
297 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 15:22:58.28 ID:N4SMnN99O
明「おはよう」

静寂「おはよう」

真由「おはよー」


家の前で静寂と合流して学校へ向かう
―――――
―――

明「なあ、昨日の事なんだけどさ」

静寂「うーん、気が付いたら家に帰っていたんだよね」

明「静寂もか」

静寂「ボクは部長にメールしたんだけど気にしなくていいって言われたよ」

明「俺も真由に気にすんなって言われた」

真由「特に言うほどのことは無かったからね」

明「と言われても記憶が無いのは気持ち悪いもんだぞ」

真由「そこまでは知らないよー」

@学校に行くまでの間に何かある
A学校に着く

>>298
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/17(火) 15:36:05.90 ID:wK/OEi8V0
299 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 16:04:20.00 ID:N4SMnN99O
学校に向かう途中


「ゲラゲラゲラゲラ」


大笑いする声が上空から降ってきた

目の前には高層ビル、さらに見上げるとその上から誰かが乗り出していた


「あは、アハハハハハ!」


そう大笑いする声が降ってくると共に何か大きなものがドサッと降ってくる


何か大きなものが地面に激突し、鈍い音を立ててバウンドした

それがもう一度地面に落ちて初めて正体を知る


人間だ


人間が高層ビルから降って来た


四肢が好き勝手な方向にねじ曲がり、頭が陥没し、骨が突き出し、血が吹きでている


明「きゅ、救急車!」


スマホを取り出して救急車を呼ぼうとすると


「あはは、アハハハハ」


そいつはまた笑いだした

そして目の前から消えた


「ゲラゲラゲラ」


再び笑い声が上空から聞こえて人間が降ってくる

同じ人間が


明「…これは」

静寂「たまにいるんだよ、自殺し続けるやつが」


それは目の前で何度も何度も飛び降りては消え、飛び降りては消え、また飛び降りる

飛び降り自殺の繰り返し
300 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 16:05:11.99 ID:N4SMnN99O
学校にて

@ある女子が気になった
A放課後
B昼休み

>>301
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/17(火) 16:07:29.54 ID:wK/OEi8V0
1+その女性この間の真冬さんに良く似てる双子か?
302 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 16:12:28.27 ID:N4SMnN99O
選択肢に自由安価がないので数字のみで選択お願いします再安価↓↓
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 16:13:52.11 ID:ztMexfKso
2
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/17(火) 16:14:05.35 ID:wK/OEi8V0
305 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 16:39:34.47 ID:N4SMnN99O
放課後、職員室

「…は決まりましたか?」

「"彼"は"三人"求めています」

「生徒の中から選ぶとしましょう」

「三嶋先生、確かあなたのクラスにはいじめっ子がいましたね」

「っ…か、彼らを差し出すというのですか」

「どうせ校内のゴミですよ」

「いじめ問題が表面化するより良いでしょう。ちょうどいいですし」


「では、"彼"にそう伝えておきましょう」


「…」


「では今回の職員会議を終えましょう」
306 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 16:40:42.30 ID:N4SMnN99O
部室

明「あれ、部長、その人形何です?」


部室に古びた日本人形が一つ置いてあった


美麗「んー、呪いの人形だって言われて置いていった生徒がいてね」

明「へえ?」

美麗「うん、髪が勝手に伸びるらしい」


グイーン


明「『らしい』じゃないですよ!ギャグみたいな勢いで伸びてるじゃないですか!」

美麗「うわっ、凄い伸びる」

真琴「人形ごと燃やそうよ」

美麗「ええ、可愛いし部活のマスコットにしようよ」

真琴「怖いよ!」

@とりあえず髪を切ってあげる
A明「燃やすことに賛成」
B自由安価

>>307
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/17(火) 16:44:16.87 ID:wK/OEi8V0
3真由の意見も聞こう、あの人形危険か?
308 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 17:15:27.04 ID:N4SMnN99O
明「なあ真由、あの人形危険か?」

真由「さあ?」

明「さあって」

真由「悪意のある妖怪や悪霊なら一発で分かるよ。でもそうじゃないやつはいつ"そうなる"か分からない」

真由「昨日のあいつみたいに空っぽだったら何もしようがないから分かりやすいけどそいつは分からない」

真由「でもまあ、今は安全だよ、今は」

@明「危険になる可能性があるなら燃やそう」
A明「じゃあ今はマスコットにしてもいいんじゃないか?」

>>309
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 17:17:08.74 ID:dxPwIY7a0
310 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 17:27:03.65 ID:N4SMnN99O
明「じゃあ今はマスコットにしてもいいんじゃないか?」


ピタリ、と髪が延びるのが止まった


美麗「どれ、このままだと怖…見映えが悪いし髪を切ろうか」


そう言ってハサミを持つ部長


バサッ


人形の髪の毛がハサミを持つ手を叩いた


美麗「…切られたくないのかい?…それとも他の人がいいのかい?」

@美麗「じゃあ青磁、頼むよ」
A明「じゃあ俺がやってみる」

>>311
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/17(火) 17:29:08.74 ID:wK/OEi8V0
312 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 17:46:41.68 ID:N4SMnN99O
明「じゃあ俺がやってみる」

美麗「そうかい?」


今度は抵抗されること無く切らせてくれた


明「こんなもんだな」

静寂「上手」

明「そうか?適当にそれっぽい感じにしただけだぜ」

青磁「何で部長じゃダメなんだろうな」

美麗「単純に明くんを気に入ったのだろう」


明「え…」

その時、ぐるりと人形が明の方に首を回し、ニタァと笑った

@依頼人が来る
A依頼人、内容自由安価
B今日は誰も来なかった

>>313

依頼人は人間限定で頼む
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 17:58:49.86 ID:dxPwIY7a0
314 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 20:36:38.08 ID:9xPcXdAqO
美麗「今日は誰も来ないね」

@美麗「今日は校内の噂を追いかけよう」
A明「そういやこの人形って」

>>315
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/17(火) 20:54:56.16 ID:SxJMyC6b0
2
316 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/17(火) 23:15:48.47 ID:csiLykWmO
明「そういやこの人形って呪いの人形なんですよね?でも真由は危険は無いって」

美麗「髪が伸びるとしか言ってなかったからね。それだけで気味悪がってここに預けに来たんだろう」

明「ほとんど捨てられたみたいなもんじゃないか、可愛そうに」ナデナデ

真由「あ、お兄ちゃんの人形からの好感度が上がった」

明「うぇっ!?」

@明「他にこういうのってあるんですか?」
A今日は部活終わり

>>317
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:26:52.60 ID:5+O/WNTk0
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:27:15.44 ID:Wmreosreo
2
319 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/18(水) 00:30:37.28 ID:J3FHoqXrO
今日はここまで
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 00:44:36.34 ID:eTntpfMpo
何時かの人形だったか彫刻だったかがヒロインのSS思い出したぞ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 01:23:29.20 ID:Ll05KkqIo
322 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/18(水) 17:16:50.01 ID:aKjF21S+O
明「他にこういうのってあるんですか?」

美麗「そうだね、面白い呪いの品といえば」


部長が奥の部屋に消えていく

手書きで「倉庫」と書かれた木札が下がっていた


美麗「こんなものがある」

それは古ぼけたノートだった

美麗「あ、触らない方がいいよ」

@一瞬だけ触れてしまう
A触らない

>>323
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 17:43:59.86 ID:3R/LOqRRO
1
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 19:58:07.00 ID:KmkUe3qv0
古いノートて呪怨かな?
325 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 09:23:45.06 ID:Y5PC8qHdO
明「え?」


手を伸ばしていた

部長の忠告を聞いて手を引っ込めるがもう遅く、一瞬だけ触れてしまう


黒い感情の渦

罵倒と暴力

どこまでも深い憎しみの嵐

その果てに沢山の怨霊が自分の手を引く


「…」

「明くん!」

明「はっ、い…今のは…」

美麗「見事引き込まれていたようだね 」

明「何なんですか?これ」

美麗「苛められていた子の日記だよ」

部長が中を開いて見せてくれる

それはどこまでも憎しみを込めて書かれたような筆圧の濃い乱暴な字で日々の暴力の記録とそれに対する憎しみが書かれていた

そして最後のページには


殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

と同じ二文字で埋め尽くされていた


明「…」ゴクリ

美麗「これを手にした人は果てしない憎しみで暴走してあらゆる人間を殺そうとする。そういう呪いの品だ」

明「…恐ろしいですね」

美麗「うん、だからこれは封印しておくのさ」


そう言うと部長はそれを奥の部屋に返しに行った


明「何で部長は平気なんだ…」


部長「さて、今日の部活は終わりにしよう」

@帰る
A教室に忘れ物をした
B帰り道の途中で寄り道

>>326
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 09:44:00.64 ID:UpZA9PbAO
2
327 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 10:28:20.90 ID:Y5PC8qHdO
明「やべ、教室に忘れ物した」

静寂「じゃあ待ってるよ」

明「いや、先帰ってくれ」

静寂「そう…?」
―――――
―――

教室


ピチャ…ピチャ…


天井から黒い水滴が垂れてきている

特に気にせず自分の机に近づいて中に入っている忘れ物を取る


「〜〜〜」

明「え?」


言葉にならない声が聞こえて振り返る

ピチャ、ピチャ


黒い水滴が垂れている

天井から

@上を見上げる
A逃げる

>>328
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/19(木) 10:57:33.70 ID:t24A1o/T0
1
329 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 11:22:45.99 ID:Y5PC8qHdO
水滴に導かれるように天井を見る

そこには黒い影がいた

六つの足で天井に張り付いている人間大の"何か"

その顔は崩れた女性のような、溶けかかったおぞましい見た目

その口から黒い唾液をぽたぽたと垂らしていた


明「うわぁぁっ」

「〜〜〜っっ!!」


そいつは言葉にならない声を発して天井に張り付いたまま追いかけてきた


@逃げる
A椅子を投げつける
B自由安価(行動のみ)

>>330
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 11:23:15.05 ID:2FAXTqJ+0
331 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 12:06:51.66 ID:Y5PC8qHdO
明「おわぁっ!」


椅子を思いっきり投げつける

椅子は崩れた顔面に当たり「ギョェェエエエエ」と耳を劈く鳴き声を上げる

そしてパァンッと風船が割れるような音がしてその妖怪ははじけ飛んだ

床には黒い水たまりが出来る

やがてその水たまりは沸騰するように泡立つ


ピチピチ、という音と共に黒い水たまりからさっきの妖怪の子供のような小さな何かがたくさん現れる


明「嘘だろ…とりあえず今の内だ」

そのまま教室から逃げた

@家に着く
Aその途中に何かある

>>
332 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 12:07:19.45 ID:Y5PC8qHdO
>>333
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 12:07:32.28 ID:w+jjKsIDO
334 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 13:27:02.47 ID:Y5PC8qHdO
帰り道

信号の前で屈んでいる子供がいた

その子供は両手で顔面を覆っており、顔は見えない

ただひたすらに


「一歩前に…一歩前に…一歩前に…」


と言い続けていた


@耳を傾ける
A無視して進む
B話しかける
C自由安価

>>
335 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 13:28:15.23 ID:Y5PC8qHdO
>>336
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 13:40:49.01 ID:K5mGSGi6O
別の道を使って帰る
337 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 14:24:33.82 ID:Y5PC8qHdO
後ろを向いて別の道に行こうとした

その時


ブオン!


トラックが歩道ギリギリを走ってきていた


「あと一歩だったのに」

その子供はそう呟いて、その次の瞬間には消えていた


@家に着く
Aその途中に何かある

>>338
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 14:33:14.32 ID:2FAXTqJ+0
2 お地蔵様のほこらがある
339 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 15:17:33.91 ID:eMsim3f9O
歩いている途中、何かに裾を引っ張られて様な気がして振り返った□そこには小さな祠があった


明「…?」


屈んで祠の中を見ると小さな道祖神像、つまりはお地蔵さんが鎮座していた

その顔はノミか何かで無残に削りとられ、牙のように見える口の一部だけが残されていた

その祠には「〜〜様」と道祖神の名前であろう何かが彫り込まれているが、「様」の上の部分は顔と同じく削り取られている


名も無き無貌の神

もしくはかつて信仰されていたであろう忘れ去られた神か


それとも誰かが意図的にこの神を貶めようとしたのか


@祠をようく見る
A早々に立ち去る
B自由安価

>>340
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 15:20:57.75 ID:SzLe6YC40
1
341 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 15:50:13.74 ID:eMsim3f9O
祠をようく見ると沢山の石が入れられていた

その石にはどれも名前が書かれており、中には汚い文字で書きなぐられていたもの、かなり古い名前から現代風の名前までさまざまだった

ペンで書かれたものから直接彫られてあるものまである

それに暗い何かを感じずにはいられなかった

まるで釘を打ち付けられた木のような、そんな不気味さ
―――――
―――

真由「おかえり、お兄ちゃん」

明「ああ、ただいま」

真由「夕食出来てるよ。作ってみたの」

明「虫だったりしないよな」

真由「そんなこと言うお兄ちゃんは食べなくていいよ」

明「冗談だよ、ごめんって」


少なくとも見た目はまともな食事だった


真由「どう?美味しい?」

明「>>342
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 16:11:21.16 ID:QV6WRntA0
美味しいよ、ありがとう
343 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 16:27:21.59 ID:vpj6RwFgO
明「美味しいよ、ありがとう 」

真由「えへへ、良かった」

明「ところでさ、帰りに地蔵を見たんだ」

真由「地蔵?」

明「ああ、何か変な地蔵でさ」

〜説明中〜

真由「ふーん、危険かもね」

明「え?そうなのか?」

真由「名前も顔も無かったんでしょ?忘れ去られた神ってのはね、荒神に転じやすいの」

明「荒神…」

真由「そう、信仰されていた神は名前も姿も忘れ去られると消えてしまう。でも荒神に転じてしまった神は違う」


真由「善も悪もなく、ただ飢えの身に従い、渇きを癒すために贄を求める」


真由「『荒ぶる神に善も悪も無い。有るのは贄を求める渇きのみ』そういう存在になりかねない」

明「じゃああれは…」

真由「風化じゃなく、人の手で削り取られた跡があったんだって?」


真由「もしかしたら"誰か"が明確な意思を持って"荒ぶる神"にしようとした。なんてこともあるかもね」クスクス


@今日はもう寝る
A何かする(自由安価)

>>344
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/19(木) 16:36:30.54 ID:t24A1o/T0
真由昔ばなし聞く、祖父と真由の馴れ初めとか
345 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 16:49:44.93 ID:vpj6RwFgO
明「爺さんとの馴れ初めとか聞きたいな」

真由「ジジイとの馴れ初めねえ…あいつはこの家で生まれたから赤ちゃんの頃から知ってたよ」

真由「だから思い出もたくさんあるけど一々語ることもそんなに無いかなあ」

明「無いのかよ」

真由「しょうがないじゃん。特に言う事思いつかないし」

真由「…あれ?そういえばあれどうなったんだっけな」

明「"あれ"?」

@真由「何か…忘れていることがあったような…」A真由「あ、タイムカプセル」B真由「ごめん、気にしないで」

>>346
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/04/19(木) 16:50:55.90 ID:t24A1o/T0
2
347 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/19(木) 17:57:27.11 ID:vpj6RwFgO
真由「あ、タイムカプセル」

明「タイムカプセル?」

真由「そうだ、そうだよ何で忘れていたんだろう」

真由「ジジイがいつか自分がいなくなったときのためにって真由に託したんだ…」


真由「何で…忘れて…」


@今すぐ探しにいこう
A今度探しにいこう

>>348
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 18:00:31.29 ID:rj33o0fe0
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/21(土) 22:55:17.37 ID:tp8tPra70
その今度も早いうちにした方が良さげだろうな
350 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/23(月) 18:12:37.83 ID:qfw9g5PNO
明「今度探しにいこうな」

真由「うん…」

真由「…」

明「相当爺さんと仲良かったんだな」


なんか落ち込んでる真由にそう話しかける


真由「当たり前だよ。君もそうだけどあいつも私の可愛い子孫だからね」

@もう寝る
A何かする

>>351
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/23(月) 18:14:25.97 ID:zlRkhjAbo
1
352 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/25(水) 10:42:18.12 ID:9Sfv3XKDO
暗い暗い穴を落ちていく

周りに見えるものは浮いている"何か"

巨大な口に釘の牙で襲い掛かろうとする化け物

自分目掛けて飛んでくるナイフ

自分はどこまでも落ちていき、とんでくるそれらは当たらずに避ける

熱いマグマが壁から吹き出し、氷の柱が貫こうと生えてくる

それらも避け、ひたすらに穴を落ちる

壁に取っ手を見つけ、落ち続ける自分を止めようと取っ手に掴まる


ボギン


手が手首から折れた


傷口は痛くないが、おぞましい犬のような怪物が生えてきて顔を食らおうと襲ってくる


「うわぁっ」


壁に打ち付けるとキャイン、と鳴いて煙になって消えた


やがて落ちているのか上がっているのか分からないふんわりとした感覚に陥る


と、そんなところで地面が見えた

グチャ

そしてトマトのように潰れて死んだ


ところで目が覚めた
353 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/25(水) 10:42:58.55 ID:9Sfv3XKDO
明「おはよう」

真由「おはよ、朝ご飯出来てるよ」

明「ん、ありがとう」

今日は

@学校
A休日

>>354
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 12:35:21.73 ID:OL7IS21no
2
355 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/25(水) 13:25:24.21 ID:MbVB3ED1O
明「うわぁ、いつの間に!」


気づいたら昨日部室で見たあの日本人形が机の上に置かれていた


真由「気づかなかったの?昨日ついてきてたんだよ」

明「…全然気づかなかった」

真由「まあ特に害もないしいいんじゃない」

@:明「でも不気味だなあ」
A:明「それもそうか」
B:A+人形の頭を撫でる
C:自由安価

>>356
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 13:51:52.83 ID:n0mtvRIno
2
357 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/25(水) 14:13:11.84 ID:ltx0H98JO
明「それもそうか」

真由「そうそう、気にしない。気にしない」

人形「…」

明「さて、今日は休日だけど」

@部長から集合の連絡が来る
A明「タイムカプセルを掘り出しに行こう」
B自由安価

>>358
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 14:13:39.84 ID:r440nzde0
359 : ◆lLetEg34Vc [saga]:2018/04/25(水) 15:43:50.71 ID:YcbWu7/qO
明「じゃあタイムk…」

<トゥットゥルー


明「メールだ」

メールで「今すぐ部室に集合」と送られてきた

明「あー、すまん…部活に行こう」

真由「…分かった」

@部員全員そろっていた
A来客がいた

>>360
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 16:13:25.35 ID:gReO1SjQO
2
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