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【ミリマスSS】ミリP「俺はかつて、BL界の王子と呼ばれていたんだ」エミリー「」
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1 :
◆cq7bCfF752
[saga]:2018/04/03(火) 11:43:54.20 ID:+aD6LMxs0
※キャラ崩壊です
エミリー「嘘……嘘です!そのような事は仕掛け人様のお戯れ事です!」
ミリP(以下P)「いや、本当だ。俺は昔声優をやっていてその時に多数のBLCDやBLゲームとかに出演してきたんだ」
エミリー「そんなはずありません!!確かに仕掛け人様は素敵なお声をしていらっしゃいますから、声優様をなさっていた事もあり得なくは無いと思いますっ」
エミリー「ですが、ですが…男色小型情報記録円盤にご出演なさっていたというのは、絶対に!絶対に真実などではございません!!」
P「エミリー何故だ!何故そこまで頑なに目を背ける!?」
エミリー「……勘違いなさらないでください仕掛け人様。私は男色、つまり、びーえるに対して嫌悪感を抱いている訳ではありません。いいえ、むしろびーえるは日本が誇るべき和の心だと心得ております」
P「じゃあ?」
エミリー「ですが……ですがっ……」ウルウルッ
エミリー「たとえ……たとえ、演技だとしても……お慕いしている殿方が、他の殿方にじゅぽじゅぽされて喘いでいるのを許容できる程、私は…私は心の広い女ではございません!」ポロポロ
P「……そこまで、俺の事を?」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1522723433
2 :
◆cq7bCfF752
[saga]:2018/04/03(火) 11:45:42.22 ID:+aD6LMxs0
エミリー「はい……ぐすっ……お慕い申し上げております、仕掛け人様……大和撫子としてではなく、一人の女、エミリー・スチュアートとして」ニコッ
P「ありがとう、俺を愛してくれて」
P「だが俺は昔、多くの男性声優を抱いてきたし抱かれてきた。その事実は変えられないし変えたくない」
P「俺は誇りを持って仕事をしてきたつもりだ、だから担当アイドルのみんなにも知っていてほしい。全てを受け入れてほしいんだ」
エミリー「い、嫌でしゅっ!!仕掛け人様は声が素敵な優しい仕掛け人様なだけでしゅ!男色小型情報記録円盤なんて出演なさっていないはずでしゅ!」
P「この作品のキャスト一覧を見ろ!俺の名前が書いてあるだろ!?」
エミリー「No!!それは、仕掛け人様と声も名前も瓜二つの生き別れの双子の弟様です!仕掛け人様なはずありません!」
P「くっ、この英国頑固娘めっ!」グイッ
エミリー「きゃっ、し、仕掛け人様…な、何を?私の腕を掴んで何をする気なのですか!?」
P「……エミリー」(耳元で囁き)
エミリー「ひゃんっ……!?」ビクンッ
3 :
◆cq7bCfF752
[saga]:2018/04/03(火) 11:47:03.78 ID:+aD6LMxs0
P「俺を受け入れろ……これはお願いなどではなく、命令だ」(耳元で囁き)
エミリー「あっ、やあっ……」ビクンッ
P「ほう……まだ抵抗するか?なら」(耳元で囁き)
ちゅっ
エミリー「っ…んっ、ひゃわっ!?」ビクビクッ
エミリー(な、何でしょう今のは……音だけなのに、音だけなはずなのに、まるで本当に仕掛け人様に接吻をされてるような感覚に……!?)
ちゅっ、ちゅっ
エミリー「やっ、だめ……ぇ……仕掛け人しゃま……」ビクビクッ
P「やめて欲しいか?では俺を受け入れるな?」(耳元で囁き)
エミリー「そ、それも……い、嫌でしゅ……」プルプル
P「頑なだな?嫌いではないが……その意思はどこまでもつかな?」(耳元で囁き)
エミリー「っく……!!」ビクビクッ
4 :
◆cq7bCfF752
[saga]:2018/04/03(火) 11:48:27.49 ID:+aD6LMxs0
エミリー(仕掛け人様、また先程の接吻音をするおつもりですか!?そ、備えないとっ、不意打ちをもらうと耳が孕んでしまいますっ)
エミリー「うぅ………」プルプル
エミリー「……えっ?」
エミリー(な、何もしてこない……?)
P「おいおい、準備していたのなんてバレバレだぞ?エミリー」(耳元で囁き)
エミリー「ひゃっ、そ、そんなぁ…」ビクッ
エミリー(な、なんといういけずな口撃を!で、ですが私は日々、立派な大和撫子目指してお稽古をこなしている身ですっ)
エミリー(なんとか耐え切って……)
P「ふっ、決心がついたようだなエミリー?」(耳元で囁き)
エミリー「っ、ざ…雑念があるからいけないのですっ。臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前…」
エミリー(大丈夫、大丈夫、平常心です)
5 :
◆cq7bCfF752
[saga]:2018/04/03(火) 11:49:47.80 ID:+aD6LMxs0
P「エミリー、こっちを見なさい」(耳元で囁き)
エミリー「っふぅ……」プルプル
エミリー(ま、またぁ、耳元で囁かれるの…駄目、です……っ)
P「エミリーに、一つ伝え忘れた事があってな」
エミリー「えっ?」
P「俺はBLCDに多数出演していたが、それと同時に、乙女ゲームやシチュエーションドラマCDとかにも多数出演していたんだ」
エミリー「つ、つまり……?」
P「ふふっ、つまり意固地な女の子の意思を溶かす甘い言葉なんて、何百、何千、何万と知っているということさ」(耳元で囁き)
エミリー「んっ、あっ、やぁっ……」ビクビクンッ
エミリー(仕掛け人様の本気はこれからということ……そ、そんなのされたら…も、もう……私は)
6 :
◆cq7bCfF752
[saga]:2018/04/03(火) 11:51:19.33 ID:+aD6LMxs0
P「覚悟しろよエミリー、これから一つ、一つ、甘い言葉をその可愛い耳に聞かせてやるからな」(耳元で囁き)
エミリー「あ、あぁっ……」ビクビクビクンッ
ー数分後ー
エミリー「は……はふぅ……」ツヤツヤ
P「認めるな?俺がBL界の王子だったという事を」
エミリー「はぃ……認めましゅ……認めるからぁ……仕掛け人様ぁ、もっと、もっと私の耳元でぇ……」フリフリ
P「……ち、ちょっとやり過ぎてしまったようだ。すまんエミリー、この後も他のアイドルにカミングアウトしに行かないといけないんだ」
エミリー「いやぁ、もっとぉ……」
P「……エミリー」(耳元で囁き)
エミリー「はうっ……」ビクビクッ
P「ワガママを言うともう囁いてやらないぞ?」
エミリー「わ、わかりました……実に名残惜しいですが、仕方ありません」
エミリー「ふぅ……いってらっしゃいませ仕掛け人様。私は仕掛け人様が昔ご出演なさっていた演劇小型情報記録円盤と男色小型情報記録円盤を購入しに池袋の乙女路へ参ろうと思います」
P「ありがとう、いってくるよ」
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