レッド「擬人化ポケモン……最高だな」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/27(金) 00:51:21.10 ID:+Eg9zpkX0
来てた
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/27(金) 03:05:22.25 ID:4gOxolmEO
>>174
ID変えてまで…可哀想に…
返事要らないから早く病院行ってね
俺も返事しないからさ
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/27(金) 14:55:07.52 ID:G4bZW6ISo
自分に都合の良い同一人物認定と幼稚な勝ち逃げ宣言でもうグラスフィールドまみれや
残念ながら横槍入れた全くの別人なんすよ
嘘だと思うなら気が済むまで調べて、どうぞ
それにしても最初から今に至るまで悉くレスする度に恥の上塗りしていくよなぁお前逆に凄いわ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/27(金) 18:14:27.58 ID:LqqEdqQnO
>>178
辞めたげろよ
人を馬鹿にする為に自分の考えをころころ変える奴なんて相手するだけ無駄
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/27(金) 21:06:59.51 ID:wr222SC6O
>>178
わざわざレス返してくれたみたいだから返さないとね
まあ他人だとしても何がどう恥なのかわからんけど勝ち逃げ宣言とかしてないんだけどね
つうか横槍って無関係な人が横から口を挟むのはどうなんですかねぇ

>>189
で?いつ俺がコロコロ意見変えたのか、しかもバカにもしてないよ
むしろバカにされた側、いや、現在進行形でされてる側なんだけどね
181 :>>1だよ [sage saga]:2018/04/27(金) 22:34:16.09 ID:c3SZoYVd0
まあそうカッカせずに、こんなネットの辺境で喧嘩しても何にもなりませんよ
別に喧嘩するなとは言いませんけどね、こんなスレでレスバトルする事で日々のストレスを解消できてるなら好きに使ってくれて構わないです

ちょっと土日忙しいので、次は月曜日以降のどっかです
その間ここは好きに使っててください
欲を言うと他の人のポケモン擬人化SSが見たい

前書いた奴貼っときます アイマスだけどお時間があれば是非
http://elephant.2chblog.jp/archives/52159749.html
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 01:42:02.23 ID:q69OFoi3o
>>180
つくづく思った通りの答え返してくれるよなぁお前……と言って差し上げる心算だったが斜め上を行かれて正直普通に困惑してる
無関係な人が横槍を入れるな?端から見てても突っ込み入れるレベルで稚拙なんだよ君のレスは
というか盛大に安価ミスってるし必死過ぎて自分の所業すら見えてないんだか健忘なのか知らないけどマジで終わってんな
あの時は単なる返しでしかなかったけどこれは本当に病院じゃどうにもならないわ……

とまあ御言葉に甘えてはみたものの流石に潮時と見て切り上げるわ
自分から ほえる 使っておいて おいうち 仕掛けてくるんじゃ最早バトルにすらならない
ごめんよ>>1 ちゃんと読んでるしまた下らない感想投げる一観衆に戻るわ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 18:40:18.65 ID:7n4w3FsDO
>>181
了解でーす。

正直擬人化は甘えとか思ってた層だけど、このSS見てそっちもありだと思うようになりました。
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/29(日) 07:23:48.38 ID:OJNfpflDO
二人とも可愛いなあ(ダブルミーニング)
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 05:28:07.55 ID:wNDcpwRkO
>>182
おう。返事遅くなってすまんね。
君がどう思おうがいいけど、ほえる使ってきてるのは君なのは理解しようね。
あとついでに言うが横槍入れるの意味を理解できないほど頭緩いのかな?
あのままで終わってた話題をほえてきて余計に広げて荒らして楽しそうだね。
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 07:41:10.12 ID:Wh8O0QX2o
こっちはまだ続ける気なのか……(呆れ)
それにしてもブーメラン凄いですね
187 :>>1だよ [saga]:2018/05/06(日) 16:32:14.01 ID:9opB2M4v0
〜タマムシジム〜

エリカ「リーグから指示が出ておりまして、街に潜んでいた犯罪組織を撃退したとして3つ目のジム踏破以上の実力を持っていると」

レッド「えっ、じゃあ戦わなくてもいいんですか」

エリカ「そういった旨の文面が、今朝リーグから届きました。はい、こちらがジムバッジとなります」

レッド「あ、ありがとうございます……なんかしっくりこないな」

エリカ「レッド様」

レッド「ジムリーダーさんが一介の挑戦者に様付けなんてやめてください……」

エリカ「……街の住人は、貴方の勇気ある行動と選択に言葉では言い表せない程感謝しています。勿論、私も」

レッド「……そういうのは、ピジョンとけーちゃん……ユンゲラーに言ってあげて下さい。俺は後ろから見てただけだ」

ユンゲラー「……え? いや、むしろ私はお父さんの指示に従ってただけで私こそ何にも貢献できてないっていうか……凄かったのはお父さんとお母さんです!」

ピジョン「ほぼ全部けーちゃんとレッド君の功績じゃん〜。私は何にもしてません」

レッド「いやいや、2人とも獅子奮迅の活躍だったろ。謙遜しすぎでは?」

ユンゲラー「それお父さんが言う?」

エリカ「……ふふっ、素敵な絆ですわね。タマムシジム一同、貴方の旅路に幸がある事をお祈りしています」





〜7番道路〜

ピジョン「んふふ〜♪」

レッド「いつにも増して笑みが深いな」

ピジョン「私ね〜、レッド君のああいうとこ大好きだよ〜」

レッド「ちょ、胸に顔を擦り付けてくんな!」

ユンゲラー「……私はお父さんがいないと戦えない」

レッド「イワヤマトンネルで見せてくれたじゃないか。けーちゃんには多分天性の戦闘センスがある。偶然付いてるトレーナーが俺ってだけだよ」

ユンゲラー「……違うよ」

レッド「……よしよし。何も違わないさ、けーちゃんは凄い娘だよ」

ピジョン「じゃあ言い方を変えるね。私達はレッド君がいなくても戦えるけど、レッド君がいないと戦う意味がないの」

レッド「……?」

ユンゲラー「……私は強くなりたくて一緒に付いて行きたいって言ったけど、実は今は違う」

レッド「えっ、そうなのか?」

ユンゲラー「けーちゃん、って名前も付けてもらって、沢山お世話してもらって……気付いたら、元いた場所よりここが居場所になってた」

ピジョン「けーちゃん……」

ユンゲラー「私は強くなってもっともっとお母さんとお父さんの力になりたい。最初、強くなる事は目的だったけど、今はお母さんとお父さんを護るための手段でしかない」

レッド「……ありがとう、けーちゃん。俺ちょっと泣きそうだよ」

ユンゲラー「な、なんで?」




〜8番道路〜

レッド「けーちゃんがかわいすぎて生きるのが辛いわ……尊い……すき……」

ユンゲラー「? 私の方がお父さんの事好きだよ、多分」

レッド「あっもう無理。尊すぎて涙出てきたわ。ガチ泣きする奴だわコレ」

ピジョン「もう、しっかりしてレッド君。ほらトレーナーさん出てきたよ。戦わないと」

188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/06(日) 16:35:35.51 ID:9opB2M4v0
あれっ、ジムバッジ4つ目じゃね? 
各自脳内変換よろしくーごめんよ
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 18:43:26.34 ID:9opB2M4v0
〜シオンタウン〜

レッド「魂の眠る町……か。ポケモンの慰霊塔もあって、どこかセンチメンタルな気分になるな」

住人「旅の人や、少しいいかね」

レッド「まあ、少しなら」

住人「この町の古株、フジの老人が黒い外套の怪しげな男達に連れ去られてしまった」

レッド「この町の住人は老人ばっかなのか」

住人「そうじゃな……若いもんはもう数える程しか住んでおらんよ。どうか、頼まれてくれんか。こんな老いぼれにでも出来る事などもう少ないかもしれんが、なんでもしよう」

レッド「……」

住人「少なくない苦楽を共にしてきた友をどうか、同胞を救ってはくれないだろうか」

レッド「……ふー、震えた手の老人に鞭打つ真似はできないわな、2人は?」

ユンゲラー「お父さんがいいなら」

ピジョン「右に同じー」




〜ポケモンタワー〜

住人2「待たれよ! こっから先は危険じゃ、怪奇現象に反社会的勢力の侵入……墓や慰霊碑目当てなら日を改めなさい、若人よ」

レッド「あーいや、ちょっと頼まれごとされてて……フジ老人救出しに行くんだよ」

住人2「なんとそれは……ありがとう勇敢な若者よ。しかし気をつけよ。このポケモンタワー、少し前から怪奇現象がよく起こる」

レッド「怪奇現象?」

住人2「うむ。足や肩に重い感じがあったり、急に物が降ってきて怪我をしたり……まるで目に見えない者の妨害を受けているような」

ピジョン「目に見えないもの……?」

ユンゲラー「……しるふすこーぷ?」

レッド「いや、まさかな……」





ゆうれい「……!」

ピジョン「レッド君、ちょっと妙だよ……! この部屋、誰もいないのに気配がある……!」

レッド「一か八か、これ使ってみるか……!」

ゆうれい→ゴース

ゴース「……フー!」

レッド「……正体はゴースト系ポケモンか! けーちゃん、この双眼鏡で場所を確認しながらサイコキネシスだ! ピジョンは戻って!」

ユンゲラー「頑張る!」

ピジョン「双眼鏡は1つしか持ってないから中々厳しいね……」
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 21:02:02.82 ID:9opB2M4v0
ロケット団1「ん、何だお前。ここまでどうやって登ってきたんだ」

レッド「どうだっていい、その老人を大人しく明け渡しな」

ロケット団2「いーや、ダメだね。こいつは俺達の崇高な理念を否定し、邪魔しようとした。重罪を犯したんだ」

レッド「具体的には?」

ロケット団2「我等の邪魔をするポケモンの討伐、殺害の妨害をした。人に迷惑を掛けちゃあいけないよなあ!?」

レッド「……お前等、ポケモン殺してんのか」

ロケット団3「俺達は常に優秀なポケモンを探しているというのに、そいつを捕まえようとすると群れの連中がくっついてきやがんだよ。あんまりしつこい奴は、死んじまってもしょうがねえよなあ」

ロケット団1「正当防衛って奴だろお!無抵抗でいりゃあこっちも何もしねえんだからよ」

レッド「……ちょっと黙れ」

ロケット団1「あぁん!?」

レッド「けーちゃん、まとめてサイコキネシス」

ロケット団1「ぐっ……!」

ロケット団2「てめえ……ふざけた真似してんじゃねえぞ」

ロケット団3「クソガキ……!」

レッド「けーちゃん、フジ老人を頼む。ピジョン」

ピジョン「分かった」

ロケット団1「え……おい何だよ、近づいてくるんじゃねえ、やめ……ぐぉっ」

ロケット団2「ヒィッ……やめろ、金か、そこのじじいか!? どっちでもくれてやる、俺様を助けろ! 俺はこんな所で……あ゛ぁっ!!」

レッド「ピジョン、頭から切り裂け」

ロケット団3「や、やめろぉ! それならまだこいつらみてえに足を切られる方がマシだ! 嫌だ、死にたくない! ぐ、くぅ……!」

レッド「本気でするわけねえだろ、俺の女の手が汚れるわ」

フジ老人「そ、そこまでにしてやってくれないか……!」

ユンゲラー「あ、ちょっとおじいちゃん! 勝手に抜け出しちゃダメだよ!」

レッド「分かってるよ爺さん。逃げられないように足の腱を切ってもらっただけ。後遺症が残るかどうかは知らないけどな」





〜フジ老人の家〜

フジ老人「どうもありがとう、彼等に傷付けられた魂達が安らかに眠れるよう祈っていたら絡まれてしまってな……」

住人「本当に同胞を取り戻していただいて、なんとお礼を言っていいのやら……ありがとう」

レッド「お礼なんて要らないんだけど……強いて言えば、腹が減った、かな」

住人「了解した。こんな礼で申し訳ないが、シオンの特産を味わって行ってくれ」




レッド「2人共、本当にごめんな。冷静じゃなかった」

ユンゲラー「?」

レッド「前の事もそうなんだけど、いくらロケット団とはいえ、人に向かって技を撃つような真似をさせて本当にごめん」

ユンゲラー「……あいつらは人じゃないよ、お父さん」

レッド「……けーちゃんから抱き着いてくるの、珍しいな」

ユンゲラー「……あんまり自分を責めないで」

191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:31:26.05 ID:9opB2M4v0
ピジョン「レッド君? 私の手、もう十分綺麗だよ〜」

レッド「いやでも、あんな屑共の足とか手に……ピジョンごめんな、本当ごめん……」

ピジョン「疑うなら手の匂い嗅いでみて? 血の匂いとかしないでしょ?」

レッド「……うん、ハンドソープの匂い」

ピジョン「あの場では正解の選択肢だったよ〜。気にしないで」

レッド「……それでも、ごめん」

ピジョン「ん〜〜〜」

レッド「ぺしぺし叩くのやめてくれ」

ピジョン「聞きたいのはごめんじゃないんだってば〜」

レッド「ありがとう」

ピジョン「それでよし〜。さっきけーちゃんも言ってたでしょ? 自分を責めないで」



〜12番道路〜

フジ老人『ポケモンの笛を君達に授けよう。この音色は遍くポケモン達全てに安らぎを齎すと言われている』

レッド「安らぎ、か。でもシルフスコープよりマシとはいえ、使う機会あるかね……」

トレーナー「あっ、君! 引き返した方が良い、見ての通りこの道の先はあのでっかいポケモンが……奴が起きるような音でも鳴らせればいいんだけど」

カビゴン「zzz……」

レッド(めっちゃ使い道あった〜〜〜!)

♪〜〜〜 ♪〜〜〜

ユンゲラー「……落ち着く音」

カビゴン「……ぐぉぉ」

ピジョン「あっ、おはよーっ!こんなとこで寝てちゃダメだよ〜、風邪引いちゃう」

レッド(そういう問題か……?)「俺達はこの道を通りたいから、起きたならちょっとどいてくれないか?」

シュゥゥゥン 

カビゴン「……道塞いじゃっててごめんなさい……」

レッド「高身長長髪目隠れ読書美人……だと……!?」

ピジョン「わ〜、あんなにおっきかったのに人型だとスタイルの良い美人さんだ〜」

ユンゲラー「……おっぱいが大きい……」

レッド「ともかくどいてくれればこっちも何もしないさ。ご協力ありがとう」

カビゴン「……良い旅をー……」



〜16番道路〜

カビゴン「zzz……」

トレーナー「つい最近、別の道から来た大きいポケモンが眠ってて道を塞いじゃってて通れないんだ……」

レッド「何というデジャブ……」

♪〜〜 ♪〜〜

カビゴン「……ぐぐぅぅ」

ユンゲラー「……おはよう、私達ちょっとここを通りたいんだけど」

シュウウウウウン

カビゴン「えっと……2回も、ごめんなさい……」

ユンゲラー「お姉さん、別の場所で寝るとかそういう事じゃなくて、道の真ん中で眠るのがダメなの。お母さんもお父さんも迷惑してるの。分かる?」

カビゴン「はい、本当にごめんなさい……仰る通りだと思います……」

レッド「けーちゃんが怒ってるところ初めて見た……」
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/06(日) 22:33:44.88 ID:9opB2M4v0
今日の分おわり 来週土日キツいから平日でsage更新しますー
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/18(金) 22:48:36.84 ID:+hwsvRdJ0
〜13番道路〜

レッド「カビゴン、可哀想なくらい落ち込んじゃってたな」

ユンゲラー「……言い過ぎちゃった」

レッド「よしよし、次に会う時があったらごめんなさいしような」

ピジョン「反省するけーちゃんもかわいい〜♡」

レッド「……ピジョンってアレだよな、親になったら絶対でろでろに甘やかすタイプ」

ピジョン「ん〜……否定できない」

レッド「バランス取って俺が厳しくしなきゃな」

ユンゲラー「お父さんが……?多分それは……」

レッド「?」

ピジョン(一番けーちゃん甘やかしてるのレッド君なんだよなあ……)



〜14番道路〜

レッド「いやでも、けーちゃんに厳しくするとか無理じゃん? この星で一番庇護欲を掻き立てられる生き物なんだけど」

ピジョン「目に入れても痛くない」

ユンゲラー「な、何? いきなり……」

ピジョン「けーちゃんが悪いんだよ? 進化して大きくなってもかわいく甘えてくるんだから」

レッド「そうだそうだ!こんな良い娘を邪険にできるか!」

ユンゲラー「そんな事言ったら、私だって2人がずっと甘やかしてくれるから親離れできない」

レッド「しなくてもいいぞ(錯乱)」

ピジョン「まだしばらくはお世話焼かせて欲しいな」

ユンゲラー「……言ってみただけ。私だってずっと2人の娘でいたい」

ピジョン「よしよし。ず〜っと甘やかしてあげるからね」

レッド(娘としてはダメに育っていくのに、ずっと頼られていたいという矛盾……俺はどうすれば……!?)



〜15番道路〜

ピジョン「あと少しでセキチクシティだね〜。サファリゾーンっていう施設では、ここでしか見れないポケモンもいるんだって」

レッド「ポケセンの後で行ってみようか、レベル上げもついでにしたい」

ユンゲラー「それが……お金を払って、専用の道具でだけ捕まえられる仕様らしくて」

ピジョン「だから、私達の出番はなさそうなんだ。残念」

レッド「成程ね……じゃあ先にジムに行こうか」

ピジョン「行こうか、って言っても、まだ着いてないんだけどね」

レッド「うおぉ……こういう楽しみな話をしてると、結構な数のトレーナーが行き先を塞いでくるな。けーちゃん、そこの一番近い奴から……けーちゃん?」

ユンゲラー「……貴方達、お父さんとお母さんの邪魔。恨みはないけどしばらくどいてて」


キュゥイイイイイン


ピジョン「わぁ〜。2、30人いたトレーナーさんが皆テレポートしちゃった」

ユンゲラー「……」(ほめてほめて、という表情)

レッド「……」(怒ろうか褒めようか悩んでいる)

ユンゲラー「……?」(背の低いお父さんに頭を撫でてもらうために屈んでいる)

レッド「……よぉーしよしよし。偉いぞけーちゃん!よしよしよし」(思考を放棄)

ユンゲラー「くすぐったい……♪」(ほめられてうれしい)

ピジョン「……♪」(賢いので傍から見てるだけの人)
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 09:28:11.27 ID:eDTxIGl30
けーちゃん可愛い
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 17:18:56.45 ID:MPRJRf5s0
続き待ってます
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/07(木) 01:03:36.04 ID:t7+PHy5s0
ごめんなさい、明日帰宅したら書きます
誰も読んでないと思ってクッソサボってました
>>195 ありがとう
197 :>>1だよ [saga]:2018/06/07(木) 23:40:10.16 ID:t7+PHy5s0
〜セキチクシティ ジム〜

キョウ「ファ ファ ファ!」

レッド「笑い方が独特」

キョウ「小童如きが拙者に戦いを挑むとは片腹痛いわ!」

レッド「言葉選びが風流」

キョウ「毒を食らったら自滅、眠ってしまったら無抵抗……忍びの技の極意を受けてみるが良い!」

マタドガス「ふふっ……今回の挑戦者はどこまで耐えられるのかしら」

レッド(毒々しい色のドレス着た、社交界とかにいそうな令嬢が……っつーか忍者じゃないんかい)

ユンゲラー「……お姉さん、ドレスの忍者……?」

レッド「けーちゃんが口に出してしまった!」

マタドガス「この恰好は主の奥方に見繕ってもらっていますの。こういう場に出る度に服も髪もいっぱい着飾って頂いて……」

キョウ「拙者の隣に立つに相応しい、どこに出しても恥ずかしくない姿だ。今日も麗しい」

マタドガス「主……遂に私を第二夫人として迎え入れるご覚悟が決まったのですね♡」

キョウ「実質そのようなものだろうに……」

レッド「へえ既婚かよ。家で嫁さんが待ってて仕事では怜悧なクール美人とずっと一緒とか許されるのか? 許されないな(嫉妬)」

ピジョン「レッド君落ち着いて……私達にもブーメラン刺さっちゃってるから」








キョウ「お主、やりおるな!」

レッド「どくどくはマジで卑怯」

キョウ「ピンクバッジを受け取るが良い」

レッド「忍者ジムの割にジムバッジがファンシー」

ピジョン「ハートマークでかわいい〜〜〜♪」

ユンゲラー「もう1個欲しい……」

レッド「うちの女性陣から絶大な支持」

キョウ「……マタドガス、女性から見てかわいい、ものなのか? ピンクバッジは」

マタドガス「主の奥方のように、とってもかわいらしいバッジだと思いますわ」







〜サファリゾーン〜

レッド「さて、やって参りましたがルール上ピジョンとけーちゃんはお留守番だ」

レッド「時間までは暫く孤独の戦いだな」


コンパン「コンコン!」

レッド「お前の進化先、実はモルフォンじゃなくてバタフリーだったってマジ?」


パラセクト「ギゴゴゴ」

レッド「お前の本体って、虫じゃなくてキノコってマジ? 冬虫夏草じゃん」
198 :>>1だよ [sage saga]:2018/06/08(金) 00:10:22.81 ID:xrQZNfP70
ちょっと暇がなくて2レスも書けないごめん 続きは土日のどっちか
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 19:49:54.61 ID:dHJI2Kqj0
舞ってる
200 :>>1だよ [sage saga]:2018/06/10(日) 12:11:32.03 ID:eUYvPLcp0
「おっ、お客さんっすか」

草むらのポケモンを相手に悪戦苦闘する事十数分、ハキハキした、聞き取りやすい快活そうな声が聞こえてきた。
周囲を軽く見渡してみると、ツリ目の女性がこちらへ歩み寄ってきている。
ブラウンの肩出しオフショルにクラッシュデニムと、活動的というよりかお洒落に重きを置いた服装。
頭より高い位置で結われた若草色のポニーテールが眩しい。

「……ストライク?」

「初見で当てられたのは初めてっす。兄さんやりますねぇ」

ぶっちゃけ緑髪からの連想ゲームで当て勘だったのだけど、しっかり当たっていたらしい。
人懐っこい笑みを浮かべるこの娘は、ツリ目が印象的な見てくれからは意外な程人当たりが良い。

「丁度良いや。ストさん、これ知ってる? 歩いてたら見つけたんだけど」

光る草むらの中で見つけた、金の入れ歯。竹取物語かよ。しかもかわいい女の子じゃないのかよ。誰が得するんだ入れ歯が光ってて。

「あ〜……これ多分うちの園長のっすね……失くした失くしたって皆して探し回ってたんで」

しかも園長のなんか。とりあえず良かったね見つかって。

「ありがとうございます。これは私が園長に返しておくんで、どうぞ引き続き楽しんで下さい」











それからというもの、1時間程粘ったもののトゥンと来るポケモンはおらず泣く泣く今日は帰ろうとすると、身綺麗な老境の男性に呼び止められた。

「ストライクから聞いたよ、君が私の落とし物を見つけてくれたそうだね。本当に助かったよ」

「いえ、そんな……」

お礼の言葉を言われると反応に困る。そこまで行ってもらえる程の善行はしていない。

「入れ歯って硬いから、ポケモンが間違って口にでも入れてしまったら怪我をしてしまうからね。何事もなくてよかった。君のお陰だ」

自分の事よりもポケモンの事を心配して、この人は必死にサファリゾーンをくまなく探したのだろう。優しい人だ。あのストライクの育ちの良さの理由が垣間見えた気がした。
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/10(日) 16:48:19.12 ID:eUYvPLcp0
明日書きますごめんなさい
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 01:32:04.54 ID:6JC+rm5QO
乙です
サファリのポケモンが運営側?として動くのは新鮮な気がする
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/14(木) 23:29:15.06 ID:92JzDfVDO
明日書くとは一体
204 :>>1だよ [sage saga]:2018/06/17(日) 16:36:38.12 ID:AMPo7LsO0
ちょっとごめん色々あって死ぬ程忙しい
暇を見て少しずつ書いてくつもりだけど、最悪建て直すかも
7月入ったらある程度暇になるんだけどね……
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 23:13:12.28 ID:RdJYu1AjO
待ってます
リアル優先がいいです
206 :>>1だよ [sage saga]:2018/07/01(日) 02:30:39.94 ID:aG6M8jtK0
ライチュウ「……」

マチス「物憂げな表情も絵になりますネ、紅茶とコーヒーどっちがいいです?」

ライチュウ「……ありがと、紅茶ちょうだい」

マチス「……」

ライチュウ「……何も言わないのね」

マチス「何を言っても、また更に凹んでしまうタイプですからネ」

ライチュウ「……ごめんなさい、駄目なバディで」

マチス「そういう所も含めて大好きですよ」

ライチュウ「貴方、こういう時いつもズルいわ」

マチス「ズルくても構わない程貴方を愛してますから」

ライチュウ「ふふっ、歯が浮くようなセリフももう慣れたものじゃない」

マチス「やっと笑ってくれましたネ」

ライチュウ「あっ……」

マチス「負ける事も勉強です、迷惑を掛けただなんて思わないで下さいって、もう8回目くらいです」

ライチュウ「でも、貴方は仕事でバトルしてるもの。私が負ける事でリーグからペナルティを科せられる」

マチス「とんでもなく負け越すぐらいしないとそんな事有り得ません、一度もない」

ライチュウ「嘘よ」

マチス「本当。全部貴方が頑張ってくれているおかげです」

ライチュウ「……」

マチス「負けてしおらしくなってる貴方もかわいいですネ」

ライチュウ「かわいいかわいいって……ほんとにタラシなんだから。こっちの気にもなりなさいよ」

マチス「貴方にしか言わないんですよ?」

ライチュウ「知ってるわよ……ごめんなさい、私らしくなかった」

マチス「やっぱり貴方はその笑顔の方が魅力的です」

ライチュウ「……それと」

マチス「?」

ライチュウ「私もアンタの事、大好きだから」

マチス「……知っていますヨ」
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/04(水) 00:14:02.92 ID:BvGUP3y1O
1日遅れになっちゃったけど更新乙です!
いいカップルだ
208 :>>1だよ [sage saga]:2018/07/12(木) 00:24:09.57 ID:6GtvW4Mg0
ストライク「いやだから、自分は事務職を志望してるポケモンですから……戦闘なんて専門外なんです」

レッド「そこをなんとか」

ストライク「本当に、足手まといになってしまうだけですよ」

園長「……燻っているんじゃないか、ストライク」

ストライク「園長……」

園長「あの時の感覚をまだ夢に見るんだろう? いいんじゃないか、少しくらいハメを外しても。お前は本当によく頑張ってくれているし」

ストライク「自分は……私は足を洗ったんです、もう……」

園長「そのまま腐らせておくのはあまりに惜しい」

ストライク「しかし……」

ユンゲラー(なんの話?)

ピジョン(人には色々な過去があるってお話〜)

レッド「……ごめんストさん、そんな悩ませるつもりはなかったんだ」

ストライク「お気になさらず……申し訳ありませんが、日を改めてもらっても? 自分も少々思うところがでてきました故」

レッド「勿論。今日のところはこれで失礼します」



ストライク「……」








キョウ「拙者が健在でいる限り、セキチクやその住人には手出しさせぬぞ!」

ロケット団1「てめえに用はねえんだよ、恨むなら匿ってるガキを恨みな」

キョウ「ガキ……まさか!?」

レッド「……俺の事だろ。街の人には手を出すな」

ロケット団2「そのつもりだったんだけどな、こいつはふざけた理由で俺らの邪魔をしやがった」

しょうねん「……ただ野生でのびのび生きているポケモン達をいきなり攻撃するなんて間違ってる」

ロケット団1「先にこっちが攻撃されたんだよ、ふざけたアーボックにな!」

しょうねん「正当防衛以上に過剰に追い詰めてた。野生の生態系を乱していい理由なんか存在しない!」

ロケット団2「……こぉんのクソガキッ……!レアコイル、こいつに電気ショックだ!」

しょうねん「……ッ!」

レッド「くっ……ピジョン!」

ピジョン「でも、この距離じゃ……!」

ストライク「その必要はありませんよ」

シュバッ ザシュッッッ!

レアコイル「……><」

ユンゲラー「れ、レアコイルが……」

ピジョン「一瞬にして斬られちゃった……斬撃が見えなかった」

ストライク「……流石に一般人に手を出すのは看過できませんね、末端。貴方の所属からも、私からも恨みを買う最悪手ですよ」

ロケット団1「……俺はもう手を引くぞ、何も見なかった」

ストライク「は? 逃げられるとお思いで?」

ロケット団2「へへ、俺様は幹部様とも結構懇意にしてんだ。この程度の些事は揉み消してもらえるんだよ!」




ロケット団3「……はぁ。これだから程度の低い馬鹿に紛れるような潜入任務は嫌いなんですよ」
209 :>>1だよ [sage saga]:2018/07/12(木) 01:12:17.84 ID:6GtvW4Mg0
ロケット団1「あん? 久々に喋ったと思ったら何だよ……グゥッ!?」

ドスッ!

ロケット団2「おいおい、そういうオチかよクソ……あぁっ!!」

ドスッ!

ロケット団3→ランス「初めまして、レッド君。私はロケット団幹部、ランスと申します」

レッド「……あんた、なんで今そいつら殺した」

ランス「利用価値がもう無くなったからです。愚行が目に余りますし、お話に邪魔なのでね」

キョウ「……貴様、人の命をなんだと」

ランス「弱者は淘汰されるだけです。本題に入りましょうか」

ストライク(……この男、全くスキがない)

ランス「私はボスから伝言を頼まれていましてね。それを伝えるため任務のついでに参ったんです」

レッド「サカキとかいうおっさんか」

ランス「……その様子だと、ボスの通常パーティを倒した少年、というのは君で間違いなさそうですね」

ランス「ヤマブキのシルフカンパニーで君を迎え入れよう、とのことです。ロケット団総力を挙げて君を倒す準備が出来ました」

レッド「全員返り討ちにしてやるよ」

ランス「ふふっ、楽しみにしていますよ。用件は以上ですので、では」




レッド「おい、お前大丈夫か!」

しょうねん「……あ、ありがとう……」

ストライク「怖かったっすよねー。もう大丈夫ですからねー、よしよし」

しょうねん「……僕は観光でここに来たんだ。穏やかなカロス地方で平和ボケしてたのかもしれない……」

レッド「……名前は?」

しょうねん「カルム」

レッド「じゃカルム、お前は絶対に間違ってないよ。自信もて」

カルム「お兄さん、お姉さん、本当にありがとう。あの……」

ストライク「わかってますよ。あの危険な人達は絶対私達が捕まえますから」

レッド「……ん? ストさん?」

ストライク「……そういう事です、ご一緒させていただいても?」

ストライク が なかま に なった !
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/24(月) 01:53:39.33 ID:s90iNqH60
こっちか
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/24(月) 22:01:39.12 ID:s90iNqH60
ストライクが仲間になってよかった最高だな
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/24(月) 22:18:54.04 ID:s90iNqH60
ストライクが仲間になってくれるなんて最高だな
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/19(土) 21:33:30.91 ID:w+laNb4o0
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/23(日) 23:18:49.45 ID:NKy5lk3A0
a
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/26(木) 21:35:08.58 ID:LOzmOtee0
a
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/13(金) 20:28:05.44 ID:AL0abnsa0
a
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/01(土) 22:45:07.34 ID:VphT56EI0
まだか
218 :>>1だよ [sage saga]:2020/03/07(土) 23:05:33.04 ID:9BwtYBce0
えーこのスレまだ残ってたの、嬉しい……
もう2年も前のスレなのにありがとう、飽きたり展開思い付かなくて辞めちゃってごめんね……
またちょっとずつ描いていくかー
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 02:08:57.90 ID:ELlXJK45o
お前が書いてる時から既に掲示板の管理が放棄されてるんだからそりゃ残るだろ
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/23(月) 20:04:51.32 ID:0N6hIalX0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/10(月) 18:01:53.97 ID:HO8GcB7R0
a
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/03/14(日) 16:12:13.94 ID:jGAg0lnO0
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/02(木) 22:54:11.84 ID:rRWr0zTm0
142.68 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)