相棒×聲の形「灯台下暗し」

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631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:19:23.43 ID:9JaJgZfq0
石田「…!」


それを見た瞬間、石田の頭の中に硝子にして来た事が蘇る。

転校して早々からかったこと……

合唱コンクールで最下位を取った事で腹を立て、散々いじめたこと……

せっかく「友達になろう」と書いて見せてくれた筆談用ノートを、池に捨てたこと……

皆と共に調子に乗って補聴器を奪って壊したりしたこと……


とにかく、色々な出来事が彼の頭の中を駆け巡り、やがてそれは罪悪と懺悔の感情へと変わっていく。
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:19:52.09 ID:9JaJgZfq0

石田「!」


石田は今度はバッと硝子からノートと鉛筆を取ると、ある事を書いて硝子に見せた。

それは……
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:20:44.08 ID:9JaJgZfq0
「違う!悪いのは俺なんだ!」

「俺は、お前の事を退屈しのぎの道具として見ていた。女とすら見ていなかった」

「お前の気持ちも考えていなかった」

「おまけに、周りの奴らがそれを喜んで……それが嬉しくて、調子に乗って、お前に酷い事をしてしまった」

「お前は悪くない、悪いのは俺なんだ!」

「俺の方が、よっぽど最低な野郎だよ!」

「だから……」
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:21:13.74 ID:9JaJgZfq0




「ごめんなさい!」



635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:23:04.29 ID:9JaJgZfq0


という、彼女に対する謝罪の文章であった。

636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:23:31.55 ID:9JaJgZfq0
硝子「……」

石田「ごめん……!ホント、ごめん………!!」


筆談だけでは伝えきれないと思ったのだろう、
石田はそう言いながらノートに書いた内容を見せながら、土下座した。
硝子達側からは見えなかったが、土下座している彼の目には涙が滲んでいる……
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:24:19.13 ID:9JaJgZfq0
美也子「西宮さん!」

「今……この場において、改めて謝罪させてもらいます!」

「息子が……将也が、お宅の娘さんを傷付けてしまい、誠に申し訳ございませんでした!!」

「今すぐにでも許してはくれないとは思います……」

「しかし!母として……将也の親として、息子の非礼を心からお詫び申し上げます!」
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:25:02.26 ID:9JaJgZfq0



「本当に……本当に申し訳ありませんでした……!!」


639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:25:49.01 ID:9JaJgZfq0
息子に感化されたのだろう、美也子も涙ぐみながら息子の横で土下座して謝罪した。

謝罪する彼らを、硝子は優しい顔で見つめている。

彼女の祖母も母も妹も、目の前の光景をただ黙って見るしかなかった。

今まで、自分達は目の前の石田を硝子を傷付けた人物として、憎悪し続けていた。
自分達がそう思っているのだから、硝子もきっと同じだろうと、勝手に決め付けている節があった。
だが、蓋を開けてみれば事実は全くの逆であった。

硝子の考えている事を全て理解していたつもりが、
実はそうではなかった事を今この場で、思い知らされたのだ。


だからこそ、何を言えばいいのか……

どんな言葉をかければいいか、全く分からなかった。

640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:29:08.36 ID:9JaJgZfq0
西宮一家の様子を確認すると、特命係の2人は石田の側に歩み寄り、
冠城が背中をポンポンと叩いて、顔を上げさせる。


冠城「ちゃんと、謝れたな……」

石田「あ……!」

「け、けど……こんなんだけじゃ………」

冠城「いや……今はこれでいい。今の君に出来るのは、これで精一杯のはずだから……」

石田「…………」
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:31:41.86 ID:9JaJgZfq0
右京「石田君……」

「今こうして君は、硝子ちゃんの真意を理解し、その罪を認めて悔いることが出来ました」

「これは、人として大きな一歩だと僕は思います」

「しかし……これで終わりではありません」

「何故なら、この事件の終わりは『新たなる試練の始まり』でもあるからです」

石田「新たなる試練の始まり……?」
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:32:18.81 ID:9JaJgZfq0
右京「今回の一件で、君のしたことはより多くの人間に知れ渡る事になると思われます」

「君に同情する一方で、非難する人間も大勢現れることでしょう」

「これから君は、そのような人々の目に曝される日々を送ることになる……」

「恐らくこれが、これ以上法で裁かれることのない君に与えられた、罰なのかもしれません……」

石田「俺への、罰……」
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:35:08.21 ID:9JaJgZfq0

右京の言葉に石田は胸が締め付けられた。


確かにそうだ……

いくら硝子が許しても、世間の人々がすぐに許すとは限らない。

先程の八重子と結絃の物言いからも、それは明らかだった。


そんな自分は、どうすればいい?


右京は、まるでその考えを見透かしたかのようにこう続けた。
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:35:58.85 ID:9JaJgZfq0
右京「だからこそ、硝子ちゃんの為に生きて下さい……」

「生きて……自身の罪と向き合いながら、彼女と手を取り合い、前を向いて歩き続けて下さい……」

「それが、君がこれからすべき償いです」

「硝子ちゃんも、恐らくそれを望むでしょう……」


そう言って右京は、硝子の方に目を向け、石田もそれに続いて彼女の顔を見た。

硝子は、未だ優しい顔を自分達に向けている。
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:36:24.18 ID:9JaJgZfq0

冠城「そうだ石田君……君は、生きるんだ」

「生きて、今度は君が硝子ちゃんを助けてあげるんだ」

「硝子ちゃんも君を助けたんだ。今度は、君の番だ」
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:37:51.34 ID:9JaJgZfq0
石田「け、けど……俺なんかに、そんなこと………」

冠城「なに弱気になってるんだ……」

「佐原ちゃんだって、みんなと硝子ちゃんの為に自分の出来ることをしようとしたんだ」

「結局それは、上手く行かなかったけど……」

「女の子だって頑張ろうとしたんだ、男の君が頑張ろうとしないでどうする?」

「それに、今回僕達に協力してくれた伍堂警部……」

「あの人も、僕達に作った借りを返す為に頑張ってくれたんだ」
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:41:19.03 ID:9JaJgZfq0



「警察官が出来たんなら、君にも出来るよな?」


648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:42:11.43 ID:9JaJgZfq0
真摯な言葉を石田に投げ掛ける冠城。

その言葉に、石田は何も返さなかったが、自分の中で何かが動き出したのを感じ取る。


それを確認すると、特命係の2人は両家族に目を向ける。
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:43:01.28 ID:9JaJgZfq0

右京「我々は……これで失礼させて頂きます」

冠城「色々と、お世話になりました」

右京「ここから先は、あなた方が解決すべき事です。そこに我々が関わる余地はありません」

「なので、最後にひとつだけ言わせて下さい」
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:43:47.23 ID:9JaJgZfq0







「どうか、今回の出来事を忘れないで下さい……」






651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:44:37.05 ID:9JaJgZfq0
右京は、彼らの心に刻み付けるかのように言うと、冠城と共に一礼したのち西宮家から立ち去った。

特命係がいなくなり、西宮家にはこの家に住む4人家族と石田母子だけが残された。
彼らは、お互い何と言えばいいか分からず、どぎまぎした様子を見せる。
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:45:26.38 ID:9JaJgZfq0
硝子「………」


だが、少しして硝子はまた石田が持つノートを取ると、あるページを開き石田に見せる。

それは、「友達になろう」と書かれたページ……

石田が、このノートを捨てる直前に見せられた、あの言葉であった。


石田「…………」


その文字をジッと見る石田。
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:47:14.02 ID:9JaJgZfq0



今この瞬間、石田将也と西宮硝子……



そして、石田家と西宮家の何かが変わり始めた……


654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:48:44.68 ID:9JaJgZfq0
―水門市内―


冠城「さて……石田君、上手くやっていけますかね?」

右京「この先は、僕達にも予想が付かない事です。後は、彼らの気持ち次第ですよ」

冠城「俺達に出来るのは、あれで限界か……」


「……ん?」


その時、何やら騒がしい声が聞こえるので彼らはその方向に目を向けると、
門前にたくさんの人だかりがある水門小学校が見えた。

報道関係者だろうか?

何故、彼らが集まっているのか……

理由は、言うまでもないだろう。
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:49:52.64 ID:9JaJgZfq0
冠城「水田門木の思惑通りになりましたね」

「硝子ちゃんを入れた事により、この学校は一躍有名になった……」

右京「彼の望む形ではありませんでしたがねえ」

冠城「哀れなものですね」


皮肉を込めて言ってみせたのち、冠城は少し間をおいてこのような事を言い出す。
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:50:58.71 ID:9JaJgZfq0

冠城「右京さん……人はどうして、すぐ側にあるものに気が付かないんでしょうか?」

右京「何ですか?藪から棒に……」

冠城「今回の件に関わった人達の事思い返したら、そう感じたんですよ」
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:51:26.91 ID:9JaJgZfq0



「硝子ちゃんの事を思うあまり、周囲の影響を顧みる事が出来なかった八重子さん……」


「この学校の今後を思うあまり、何の準備もなく硝子ちゃんを入れる事のリスクを考えられなかった水田門木……」


「水田門木から硝子ちゃんを押し付けられた事実にばかり気を取られ、解決策を模索できなかった竹内………」


「硝子ちゃんの事ばかり考え、他の生徒への配慮が足らず、結果彼らとの間に溝を作ってしまった喜多先生……」


「佐原ちゃんという解決の糸口があった事に気付かなかった6年2組の生徒達……」


「学校側の言い分に疑念を持てなかった、美也子さんと八重子さん……」


「そして、今まで硝子ちゃんが味方している事に気が付かなかった石田君……」


658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:53:25.99 ID:9JaJgZfq0

「とにかく、挙げ出したらキリがありませんが……」

「どれも、少しでも視野を広げれば違った見方が出来たかもしれないし、解決の糸口にもなったかもしれない……」

「なのに『どうしてみんな、それに気が付かなかったんだろう?』って思いましてね」
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:54:09.25 ID:9JaJgZfq0
右京「それが、人間なんですよ……」

「冠城君……もし君が、真っ暗闇の中で灯明台(とうみょうだい)の灯りを見付けるとします。そしたら君は、どうしますか?」

冠城「そりゃ、真っ暗闇ですからね。迷いなくその灯りの方に目を向けますよ」

右京「しかしその時、灯明台の下にある暗がりに警察手帳を落としてしまったら?君は、すぐに気付けますか?」

冠城「真っ暗だし、警察手帳も黒い色をしてますから、すぐには気付かないと思います」
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:55:59.01 ID:9JaJgZfq0

右京「そう……人間、暗闇の中で一際大きな光に目を奪われれば、その下の暗がりに隠れたものを見落としてしまう……」

「例えそれが、すぐ側にあったものであってもです」

「今回関わった方達も、それぞれ自分の目の前にある大きな光に目を奪われ、暗がりに落ちていたものに気が付かなかったという事ですよ……」
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:58:14.31 ID:9JaJgZfq0


「正に『灯台下暗し』です」

662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:59:03.79 ID:9JaJgZfq0
冠城「灯台下暗し……この事件を一言で表すのに、ピッタリなことわざですね」

「俺達は、彼らの足元の暗がりに落ちていたものを拾ってあげた訳ですか」

右京「そうしなければ、この学校や当事者達はおろか」

「世間の人々もあの学校で起きた事の真実に気付かないまま、全ては灯明台の下に広がる闇に飲まれていた事でしょう……」

「今回は我々の目に留まったから良かったものの……」

「そうでなかったら、どうなっていたでしょうかねえ?」
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 22:59:34.85 ID:9JaJgZfq0
冠城「考えるだけでゾッとします……」


上司の問いに冠城は身震いする物真似をしながら答えた。

青木の言うように彼らは竹内の背中を見て、汚い大人に育ってしまう……

そして、将来は違う場所で同じことを繰り返してしまう……

そんな未来が思い浮かんだからだ。


今この時、冠城は最悪の事態を回避できたことを実感した。

例えこれが、日本にはびこる事件の一端に過ぎないのだとしても……

未来ある子供達に一条の光を指せたのなら、充分だろう。

一方で、不安も残る……
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:00:26.41 ID:9JaJgZfq0
冠城「しかし……生徒達や竹内、水田門木達はこれからどうするんでしょうね?」

「乗り気で罪暴いといて、こんな事を言うのもなんですけど……」

「今回の件で彼らも石田君同様、世間から冷たい視線を向けられる事になるでしょう」

「ある意味、法的な罰よりもつらい目に遭うかもしれません」

右京「彼らは、それ程の事をしてしまったということですよ……」

「自らと異なる存在を認めず、他者の罪を利用して自身の罪をなかった事にしようとした……」

「これだけでも、彼らの犯した罪は大きいと思います」

「だからこそ、彼らもこれから戦わなくてはならないのです」
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:00:59.20 ID:9JaJgZfq0




「自分自身の犯した罪と……」



666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:01:39.09 ID:9JaJgZfq0
冠城「…………」


彼の言葉を聞き、冠城は悟った。

石田同様、後は彼らの気持ち次第であること……

そして、自分達に出来ることはもう何もないことを…………
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:02:32.89 ID:9JaJgZfq0

冠城「それじゃあ……帰りますか?東京に」

右京「えぇ、帰りましょう……」


役目を終えた杉下右京と冠城亘は、水門小学校に背を向け、帰っていく。


自分達が本来いるべき場所……
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:03:07.07 ID:9JaJgZfq0







警視庁特命係へ






669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:03:38.46 ID:9JaJgZfq0


〜このクロスオーバーSSは、二次創作です〜

670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/06(水) 23:04:57.45 ID:bLJ/Wy680
乙。その後のエピローグまで見たい作品です。
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:04:59.18 ID:9JaJgZfq0
以上を持ちまして、相棒と聲の形のクロスオーバーSSは完結となります。

冒頭にもありました通り、聲の形を始めとしたその他もろもろの知識が疎く、
聲の形側に小ネタを仕込むことがあまり出来なければ、誤った知識
(実際、色々とミスや矛盾をやらかしてしまいました……)
他者のSSと被ってしまう部分もあったと思いますが、それでも楽しめたというのなら幸いです……
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:05:30.85 ID:9JaJgZfq0
最後の補足ですが、>>667>>668のくだりは、
右京さんと冠城君が聲の形の世界での役目を終えたので、
相棒ワールドへ帰還したという意味があったりします。

また、時系列がシーズン16真っ只中であるという設定から分かる通り、
高校生編を書く予定はありません。

他作者さんの作品との差別化もありますが、
想像を膨らませる余地を持たせた感じにした方がいいとも思い、
今回のような形になりました。

という訳で、特命係が関わった事で、
石田達のその後がどう変わったのかは、皆さんの想像次第でございます……
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 23:06:09.13 ID:9JaJgZfq0
本作は以上となります。

しばし様子見してからHTML化の依頼を出そうと思いますので、
それまで感想等がございましたら、どうぞお気軽に……
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/06(水) 23:14:03.50 ID:bLJ/Wy680
残念です。高校生編見たかったです。
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 23:32:18.17 ID:to6wHuB/O
佐原さんとかその後どうなったのかな。立ち直ることができたのだろうか。乙。
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:06:46.66 ID:IS4+N/Is0
丁寧に描かれて良かったとは思う
けどこんな小学生のイジメ問題に特命係が5日近くも付き合うのは時間掛かり過ぎ
こんな日数掛けなくてもすぐ硝子の補聴器を調べればいいし
それが出来なくても右京さんが小学生たちと竹内に補聴器調べると脅せばすぐに観念して自白まで持っていけるでしょ
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:45:04.91 ID:pIIUznkt0
安価579の者です、あ、お気にさらずにあれは要望です、出来るなら書いて欲しいな程度のものですので
今回も面白かったです、丁寧に書いていると分かる作品でした
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 21:45:06.77 ID:LzVz2XvVO


>>677
向こうのうp主とこのうp主別人にだぞ
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 22:51:26.27 ID:x3uPXRfx0
元日スペシャルって感じでよかったです
お疲れ様でした
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:24:39.07 ID:h3H1Lzl40
皆さん、コメントありがとうございます。

何度も言いますが聲の形等の知識が疎く、
矛盾やミス等の反省点が出てしまったのは私自身も心残りではありますが、
それでも楽しめたという方もいらっしゃったようで幸いです。

ただ、今回ハードル高かったかなっとも感じたので、
次は全く別の作品で尚且つ極力シンプルな内容ものを投下してみようかと考えております。


最後に、レスをば……

>>400 >>677
既に教えて下さっている方もいらっしゃいますが、
私めは相棒とひぐらしのクロスの作者さんと、あちらの作者さんではないです。

>>1でも書いた通り、初投稿の新参者でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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