もこっち「モテないし、ヴレインズ」

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43 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:07:18.26 ID:4NGd5RBwO



クロっち(ーーーって、ちょっと待て)チラッ


クロっち(………何だよこの手札!? モンスターが1体も来てねーじゃねーか! 手札事故じゃねーのかコレ!?)

クロっち(………いやまあ、こっちは過去にカードゲームでイカサマした身だし? ドロー運にはあまり期待はしてなかったが、まさか初っ端からこれとはな………)


クロっち(どうする? サレンダーでもして仕切り直すか?)



ネモっち(あの様子、手札事故でもしたのかな? でもクロならーーー)


44 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:08:52.43 ID:4NGd5RBwO



クロっち(………いや待て待て、私はもうネモに啖呵きっちまったんだ。そんな中でサレンダーなんてしたら赤っ恥も良いとこじゃねーか! ぜってー、イジられるわ!)


クロっち(………このまま続けるしかないか)ハアッー



ネモっち「………………」



クロっち(そうなると、まずは手札の入れ替えからだな………えーと、確かカードを発動するにはーーー)


クロっち(………ああ、そうだ。確か口にするだけで良いんだったな。こいつは楽ちんだ………よしっ)


クロっち「速攻魔法、《手札断殺》を発動」

クロっち「お互いに手札2枚を墓地に送ることで、2枚ドローする」


クロっち「私は《ギャラクシー・サイクロン》と《スキル・プリズナー》を墓地に送る」

クロっち「そして、2枚ドロー!」



45 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:10:11.70 ID:4NGd5RBwO
クロっち(よし、ちゃんと発動できた。それなら、お次はーーー)



ネモっち「こっちは《妖刀竹光》と《トイポット》を墓地に送って、2枚ドローさせて貰うね」



クロっち(………げっ、確かあのカード共は………)


ネモっち「この瞬間、墓地に送られた《妖刀竹光》と《トイポット》の効果発動!」

ネモっち「それぞれの効果で、デッキから《黄金色の竹光》と《ファーニマル・ウィング》を手札に加えるね」



46 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:11:57.46 ID:4NGd5RBwO



クロっち(ちっ、向こうの手札を増やしちまったか。しかも結局モンスター引けなかったし、微妙な出だしだな)


クロっち(………にしても、《トイポット》っつーことは、ネモのデッキは【ファーニマル】みたいだな)

クロっち(確か動画での、あのデッキの戦術は………)


クロっち(………モンスターどうこう以前に守りを固めねーとヤベーな)タラリ

クロっち「………ひとまずカードを3枚セットしてーーー」



バババッ



クロっち(………なるほどな、わざわざ浮いた手札に触れずとも、頭ん中でカード選んで、その直後にセットと言えば自動的に伏せてくれる。説明書き通りだ)

クロっち(知らないうちに、随分とハイテクな世の中になったもんだ………)


クロっち(まあいい、ならお次はーーー)



47 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:13:43.75 ID:4NGd5RBwO



クロっち「魔法カード、《命削りの宝札》を発動!」


クロっち「このカードを発動する場合、自分はこのターン、特殊召喚を行うことができない! また、このターン、相手が受けるダメージも全てゼロになる!」

クロっち「だが、その代わり、自分の手札が3枚になるようドローする!」


クロっち「私の手札は0枚! したがって、3枚ドロー!」


クロっち「………よし! 私はモンスターをセット、カードを2枚セットしてエンドフェイズに移行!」

クロっち「そして、エンドフェイズ、《命削りの宝札》の効果で残りの手札を全て墓地送りにする処理が行われるが、ハンドレスの私には関係が無い!」


クロっち「これでターンエンドだ!」



48 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:15:09.47 ID:4NGd5RBwO



ネモっち「あれれー? クロっち、いきなりガン伏せして大丈夫なの? ほら、羽箒とか」



クロっち「………うるせえよ。早くやれ」



ネモっち「ははっ、『うるせえよ』は、禁止用語だから私以外にはしないでね? 私のターン、ドロー!」


ネモっち(………羽箒は来ないか、なら、ここはーーー)


ネモっち「メインフェイズ、魔法カード発動、《魔玩具補綴》!」

ネモっち「その効果でデッキから《融合》と《エッジインプ・シザー》を手札に加えるよ」



49 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:16:52.02 ID:4NGd5RBwO



クロっち(なっ、ただ発動するだけで《融合》と素材のサーチだと!?)

クロっち(なんつーぶっ壊れだよ! これだから最近のカードは………)



ネモっち「続いて、《ファーニマル・ドッグ》を召喚!」



ドッグ『ワンッ』ATK1700



ネモっち「《ファーニマル・ドッグ》の効果発動! デッキからファーニマルモンスター、《ファーニマル・ベア》を手札に加える」

ネモっち「さらに、手札の《ファーニマル・ベア》を捨てて、その効果を発動!」

ネモっち「デッキから2枚目の《トイポット》をセットするよ」


ネモっち「そして、2枚目の《妖刀竹光》を発動! ドッグに装備!」



50 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:18:11.79 ID:4NGd5RBwO



ポトッ



ドッグ『ワンッ?』つ妖刀竹光



ネモっち「《妖刀竹光》は装備モンスターの攻撃力を0ポイントアップさせるよ!」



ドッグ『ワワ〜ン?』ATK1700→1700



クロっち(まったく意味ねーけど、ネモの手札にはアレが………)



ネモっち「さっき手札に加えた《黄金色の竹光》を発動!」



クロっち(ほら、きたきた)



ネモっち「このカードは、自分の場に『竹光』と名のついた装備魔法カードが存在する場合に発動できる!」

ネモっち「その効果で、私はデッキからカードを2枚ドローする!」


ネモっち「あっ、ラッキー、今ドローした2枚目の《黄金色の竹光》を発動! その効果で更にドロー!」



51 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:19:30.98 ID:4NGd5RBwO



ネモっち「ここで、魔法カード発動、《ナイト・ショット》!」



クロっち「!」



ネモっち「その効果で、セット状態にある相手の魔法・罠カードを1枚選択して破壊する! 」

ネモっち「そして、この効果に対し、相手は選択されたカードをチェーン発動できない!」


ネモっち「私はクロっちから見て右から2番目のカードを選択して破壊するよ!」



クロっち「だったら、それにチェーンして、永続罠、《光の護封霊剣》を発動!」

クロっち「また、それにチェーンして、破壊対象にされた罠カード、《ダメージ・ダイエット》を発動だ!」



ネモっち「!」



クロっち「《ナイト・ショット》には直接チェーンできなくとも、こうして他のカードをチェーンし、それに選択されたカードをチェーン発動することは可能!」(ネットに載ってた)



52 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:20:54.27 ID:4NGd5RBwO



クロっち「いくぞ、逆順処理だ! まずは、《ダメージ・ダイエット》の効果で、このターン、私が受けるダメージは半分になる!」



ネモっち「………次に《ナイト・ショット》の効果が適用されるけど、対象にされたカードが表側になったため、不発になるよ」


ネモっち(まあ、今回の場合、破壊できても意味は無いけどね)



クロっち「最後に《光の護封霊剣》の発動が完了する! このカードが場にある限り、お前がモンスターで攻撃してきても、その度にライフを1000支払うことで、その攻撃を無効にできる!」



ネモっち「してやられたね。だったら、お返しに魔法カード、《融合》を発動!」


53 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:22:35.67 ID:4NGd5RBwO



ネモっち「場のドッグと手札の《ファーニマル・ペンギン》《エッジインプ・シザー》を融合!」

ネモっち「融合召喚! 現れ出ちゃえ! すべてを引き裂く密林の魔獣! 《デストーイ・シザー・タイガー》!」



タイガー『ガオオ!』ATK1900→2200



ネモっち「タイガーの永続効果で、場の『デストーイ』モンスターの攻撃力は、同カテゴリー及び『ファーニマル』モンスターの数×300ポイントアップする!」


ネモっち「さらに、融合召喚成功時、墓地に送られた《ファーニマル・ペンギン》の効果発動!」

ネモっち「そして、それにチェーンして、クロっちの伏せモンスター1体と伏せカード2枚を対象にタイガーの効果発動! さらにチェーンして、墓地に送られた《妖刀竹光》の効果発動!」



クロっち「だったら、《妖刀竹光》の効果にチェーンして、墓地から罠カード、《スキル・プリズナー》を除外して発動!」



ネモっち(うん、そうくるよね)


54 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:24:41.42 ID:4NGd5RBwO



クロっち「逆順処理だ! まず、《スキル・プリズナー》の効果! このターン、私の伏せモンスター1体を対象を取るモンスター効果を無効にする!」



ネモっち「次のチェーン3で《妖刀竹光》の効果処理を行うね。デッキから3枚目の《黄金色の竹光》を手札に加えるよ」



ネモっち「そして、チェーン2でタイガーの効果処理を行う!」


ネモっち「タイガーの効果! 自身の融合素材にしたモンスターの数と同じ数のカードを対象に取って破壊する!」

ネモっち「私はクロっちの伏せモンスター1体と伏せカード2枚を対象に破壊!」



タイガー『ガオオ!』ジャキーンッ



クロっち「さっき発動した《スキル・プリズナー》の効果! このターン、私の伏せモンスターを対象に取るモンスター効果を無効にする!」



ピカーッガキンッ!



タイガー『ガオッ!?』



クロっち「タイガーの効果は無効だ!」



ネモっち「だよね。だったら最後のチェーン1の効果処理として、《ファーニマル・ペンギン》の効果」

ネモっち「デッキからカードを2枚ドローして、3枚目の《トイポット》を捨てるよー」



55 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:25:59.66 ID:4NGd5RBwO



ネモっち「この瞬間、墓地に捨てられた《トイポット》の効果発動!」

ネモっち「その効果で、デッキから《ファーニマル・オウル》を手札に加える!」


ネモっち「そして、セットされた永続魔法、《トイポット》を発動!」

ネモっち「また、それにチェーンして、速攻魔法、《クリボーを呼ぶ笛》を発動!」



クロっち「!?」



ネモっち「《クリボーを呼ぶ笛》の効果で、デッキから《クリボー》を特殊召喚する!」


ネモっち「来て、《クリボー》!」ピピューイッ



56 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:27:34.69 ID:4NGd5RBwO



ポンッ



クリボー『クリクリ〜』DEF200



クロっち(………何のつもりだ? もう召喚権は使ってあるから、上級モンスター召喚のためのリリース要員にはできねーし、場のモンスターとレベルが違うからエクシーズもできねーはず………)


クロっち(いったい何を狙ってーーー)



ネモっち「出てきて、手と手を合わせるサーキット! 召喚条件は悪魔族モンスター2体!」

ネモっち「私は悪魔族のタイガーと《クリボー》を左ゾーンのリンクマーカーにセッティング!」



クロっち(!??)



ネモっち「リンク召喚! リンク2、《パーペチュアル・キング・デーモン》!」


57 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 14:30:35.08 ID:4NGd5RBwO
今はここまでです。次回はデュエルパート続きから
58 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:26:07.58 ID:hV5Uzf4jO



パーペチュアル『グオオッ!』ATK2000



クロっち(ーーーーうおおっ、そうか! そういうことか! なるほど、これが噂のーーーー)



ネモっち「これがリンク召喚だよ。場に存在する指定条件のモンスターを、召喚先のモンスターのリンクの数値と同じ枚数のカードを墓地に送ることで、エクストラデッキからEX(エクストラ)モンスターゾーンに特殊召喚できるんだ」



クロっち「………ん? リンクの数値? エクストラモンスターゾーン? 何だそりゃ?」



ネモっち「うん、まずリンクの数値っていうのは、リンクモンスターにのみ存在する新しいステータスのことだよ」

ネモっち「エクシーズモンスターのランクみたいなものと言えばわかりやすいかな?」



クロっち「………ああ、なるほどな。わかりやすい」



ネモっち「そして、《パーペチュアル・キング・デーモン》はリンク2、つまりリンクの数値が2だから、召喚には2体のモンスターが必要なんだ」

ネモっち「そして、その2体は悪魔族に指定されているよ。だから、私は悪魔族であるタイガーと《クリボー》を素材にリンク召喚したんだよ」



59 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:28:24.08 ID:hV5Uzf4jO



クロっち(聞いてみると、凄い召喚法だな。召喚条件緩すぎるし、しかも、2体素材で攻撃力も割と高いとか………ゲームバランス大丈夫か?)



ネモっち「次に、EXモンスターゾーンについてだけど、それは通常のモンスターゾーンの横2列目と4列目の前の方に新設された新しいモンスターゾーンのことを指しているんだよ」



クロっち「えっ、今はそんなのがあるのか?」



ネモっち「あるよ。ディスクの表示画面を見れば一目瞭然だと思うけどなーーーあ、ここのボタン押せば表示されるからね」つ()



クロっち(へー、どれどれ………)ピッ


クロっち(………うおっ、マジだ。マジでそうなってる。つーか、展開力高いデッキだらけの環境で、モンスターゾーン増えるとか、何考えてんだ)



ネモっち「そうそう、エクストラデッキからモンスターを特殊召喚する場合は、基本そこにしか出せないルールに変わったから気をつけてね」



クロっち「………はあ!? ちょっと待て!? それじゃあ、エクストラからは二箇所にしかモンスター出せねーのかよ!?」



ネモっち「基本的に一箇所だけだよ。EXモンスターゾーンは二箇所あるけど、そのうち一箇所使用したら、そのプレイヤーがもう一箇所を使用することは基本的にできないし」



クロっち(マジかよ………このデッキなら回ればたぶん何とかなるが、まえ流行ってたペンデュラムとか終わったんじゃね? 大丈夫なのかよ、このルール)



60 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:29:52.12 ID:hV5Uzf4jO



ネモっち「他に質問はある?」



クロっち「………ある」



ネモっち「なあに? なんでも構わないよ?」



クロっち「ディスクの表示についてなんだが………何でお前のカード、テキスト欄にモザイクかかってんの? 卑猥なことでも書いてあんのか?」



ネモっち「クロっちはホントにバカだなーー」



クロっち「『バカ』!? おいっ、『バカ』は禁止用語じゃーーー」



ネモっち「二人きりだから大丈夫ーーー表示については、今はそういう仕様なんだよ。テーブルデュエル以外ではみんなそう」



61 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:31:02.78 ID:hV5Uzf4jO



クロっち「そ、そうなのか、へーー………」



ネモっち「………もし、カードについて詳しく知りたいなら、事前に勉強するか、説明してくれるサポートAIを買うか、相手が自分から言うのを待つしか無いよ」



クロっち「………ん? こっちから聞きに行っちゃ、いけねーのか?」



ネモっち「それはやっちゃいけないことになってる。まあ、状況にもよるけど、基本的にアウト扱いなんだよね」


ネモっち「だからデュエルの時は要注意だよ、クロっち?」



クロっち(マジかよ………ハイテクデュエルも案外不便なんだな)



62 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:32:16.80 ID:hV5Uzf4jO



ネモっち「他に質問が無いようなら、デュエルを進めるよ? 墓地の《エッジインプ・シザー》の効果発動!」

ネモっち「手札を1枚デッキトップに戻すことで、墓地から自身を特殊召喚する」


ネモっち「来て、《エッジインプ・シザー》!」



シザー『………』DEF800



クロっち(ネモの奴………あの有名なコンボを仕掛ける気だな)



ネモっち「そして、手札の《ファーニマル・ウィング》を捨てることで、場の《トイポット》の効果発動!」



ピューン………ガラガラガラガラ………



ネモっち「デッキからカードを1枚ドローし、そのカードが『ファーニマル』モンスターなら、手札からモンスターを特殊召喚! それ以外ならドローカードを墓地に送る!」


ネモっち「ドロー!」



ガラガラ………コロンッ



ネモっち「私がドローしたのは《ファーニマル・オウル》! よって、そのまま特殊召喚!」


ネモっち「来て、《ファーニマル・オウル》!」



ポンッ



オウル『ホーッ………』ATK1000



63 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:33:32.52 ID:hV5Uzf4jO



クロっち(ハイハイ、仕込みガチャ仕込みガチャ)



ネモっち「この瞬間、《ファーニマル・オウル》の効果発動! デッキから2枚目の《融合》を手札に加えるよ!」


ネモっち「墓地の《ファーニマル・ウィング》を除外して、その効果を発動! 墓地の《ファーニマル・ペンギン》を除外して1枚ドローする!」

ネモっち「さらに、場の《トイポット》を墓地に送ることで、もう1枚ドロー!」


ネモっち「墓地に送られた《トイポット》の効果発動! デッキから《ファーニマル・ラビット》を手札に加える」


ネモっち「3枚目の《妖刀竹光》を発動、《エッジインプ・シザー》に装備!」



64 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:34:34.63 ID:hV5Uzf4jO



ポトッ



シザー『………』ATK1200→1200



ネモっち「そして、3枚目の《黄金色の竹光》を発動! その効果で2枚ドロー!」



クロっち(………いま確か後攻1ターン目だよな? さっきから、ずっとネモのターンなわけだが)

クロっち(………ネモのやつ、二人っきりでもソロプレイなの? 焦らしプレイなの?)



ネモっち「2枚目の《融合》を発動!」

ネモっち「手札の《ファーニマル・ラビット》と場の《エッジインプ・シザー》を融合!」


ネモっち「融合召喚! もう一度お願い! 《デストーイ・シザー・タイガー》!」



65 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:35:39.24 ID:hV5Uzf4jO



タイガー『ガオオッ!』ATK1900→2500



クロっち「………いやいや、ちょっと待て! 何で、またエクストラから融合召喚してんだよ!? エクストラモンスターゾーンはもう埋まってるはずだろ!?」



ネモっち「あー、うん。実は、リンクモンスターにはリンクマーカーっていう矢印マークがあってね。それが関係してるんだ」



クロっち「………どういうことだ?」



ネモっち「リンクマーカーっていう、矢印マークの方向にあるモンスターゾーンは、特別にエクストラデッキからモンスターを召喚可能になるんだ」



クロっち「………マジで!?」



ネモっち「マジだよ大マジ。ああ、リンクマーカーがどこ方向に向いているかは、そっちのディスクの表示で確認してね。あれはイラストの一部扱いだからモザイクかかってないし」



クロっち「お、おう………」ピッ



66 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:36:42.51 ID:hV5Uzf4jO



クロっち(本当にあった………気づかんかったわ)



ネモっち「ちなみにリンクマーカーは、そのリンクモンスターのリンクの数値と同じ数あるからね」

ネモっち「《パーペチュアル・キング・デーモン》はリンク2だから、リンクマーカーも二つってわけ」



クロっち「なるほどな………リンクの数値が高ければ高いほど、リンクマーカーが増えて、エクストラからモンスターを出しやすくなるってわけか」



ネモっち「んーー、そこはリンクマーカーの向き次第だし、一概にそうとは言いきれないかな?」



67 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:37:47.63 ID:hV5Uzf4jO



クロっち(ああ? そりゃどういうーーー)



ネモっち「とりあえず融合召喚成功時、墓地のドッグを対象に《ファーニマル・ラビット》の効果をチェーン1、伏せカード2枚を対象にタイガーの効果をチェーン2、最後に《妖刀竹光》の効果をチェーン3で発動!」


ネモっち「逆順処理だよ! チェーン3の《妖刀竹光》の効果、デッキから《折れ竹光》を手札に加えるよ!」

ネモっち「次にチェーン2のタイガーとチェーン1の《ファーニマル・ラビット》の効果!」

ネモっち「クロっちの伏せカード2枚を破壊し、墓地のドッグを手札に加える!」



タイガー『ガオオ!』ジャキーンッ



ザクザクッ………バリーンッバリーンッ!!



クロっち「………だが、この瞬間、フィールドから墓地に送られた《運命の発掘》と《おジャマジック》の効果発動!」



ネモっち「!」



クロっち「逆順処理だ! それぞれの効果によって、デッキから、おジャマ三兄弟を手札に加え、1枚ドrーーー」



ネモっち「待って、だったら、《おジャマジック》にチェーンして速攻魔法、《相乗り》を発動!」



68 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:38:50.38 ID:hV5Uzf4jO



クロっち「!?」



ネモっち「逆順処理だよ! 《相乗り》の効果! このターン、相手がドロー以外でデッキか墓地からカードを手札に加えるたびに、私はカードを1枚ドローする!」



クロっち「………《おジャマジック》の効果、デッキから《おジャマ・イエロー》《おジャマ・グリーン》《おジャマ・ブラック》の三兄弟を手札に加える」



ネモっち「この瞬間、相手がドロー以外でカードを手札に加えたことにより、《相乗り》の効果が適用され、1枚ドローする!」



クロっち「………最後に《運命の発掘》の効果! 相手によって破壊されたことで、墓地の《運命の発掘》の枚数分、デッキからカードをドローする!」

クロっち「私の墓地の《運命の発掘》は1枚! したがって、1枚ドロー!」



69 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:40:03.16 ID:hV5Uzf4jO



クロっち(おっ、このカードはーーー)



ネモっち(………《おジャマジック》ってことは、クロのデッキは【おジャマ】と見て良さそうだね)

ネモっち(なんていうか、まあ、クロらしいデッキだなあ………)


ネモっち(………それはそうと、伏せカードのうち4枚は《光の護封霊剣》《ダメージ・ダイエット》《運命の発掘》《おジャマジック》か………)

ネモっち(………実質フリーチェーンの防御札と破壊がトリガーの手札回復カードの嵐。どおりで羽箒を恐れなかったわけだよ)


ネモっち(特に《光の護封霊剣》は、墓地にある時、自身を除外することでダイレクトアタックを封じる効果がある)

ネモっち(しかも、それはフリーチェーンで発動タイミングを選ばないーーー、クロとしては、羽箒で破壊された方が良かったかもね)チラッ



70 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:40:59.08 ID:hV5Uzf4jO



クロっち(ん? 何だネモのやつ、こっち見てきて)



ネモっち(………まっ、とりあえず、手札を補充しておこうかな)


ネモっち「魔法カード発動、《融合回収》!」

ネモっち「また、それにチェーンして、2枚目の《クリボーを呼ぶ笛》を発動、デッキから2体目の《クリボー》を特殊召喚する!」



クロっち「なら、それにチェーンして手札の《増殖するG》を捨てて、その効果発動!」



ネモっち「!?」



クロっち「逆順処理だ。まず《増殖するG》の効果が適用され、次に《クリボーを呼ぶ笛》の効果で《クリボー》が特殊召喚される!」


71 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:42:10.17 ID:hV5Uzf4jO



ポンッ



クリボー『クリクリ〜』DEF200



クロっち「この瞬間、《増殖するG》の効果! このターン、相手が特殊召喚に成功するたびにカードを1枚ドローする!」



ネモっち「………最後のチェーン1で《融合回収》の効果が適用される。融合素材として墓地に送られたラビットと墓地の《融合》を手札に加えるよ」



クロっち(………へっへーい、どうだネモ! 私の意外なる運命力は!)



ネモっち(まさか、あの1ドローだけで《増殖するG》を引き当てるなんてね………これはちょっと予想外だったかな?)

ネモっち(まあ、このターン中に勝つルートがある以上、取るプレイングは変わらないけどね)


ネモっち「魔法カード、《打ち出の小槌》を発動!」

ネモっち「その効果で、手札3枚をデッキに戻し、3枚ドロー!」



ネモっち(………ふふっ、リンクモンスターの真価はここからだよ? クロ!)



72 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/29(火) 20:42:41.77 ID:hV5Uzf4jO
今日はここまで
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 20:52:00.59 ID:jYiapm1K0
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 00:16:04.36 ID:E7nZ9iIwo
まだ1ターンも終わってないとかこわい
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 06:53:09.32 ID:3+d7su/UO
もはやネモクロがいちゃついてるように見えてる
76 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:32:45.48 ID:H5JWEQ//O
投下します
77 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:33:11.34 ID:H5JWEQ//O



ネモっち「ーーー出てきて、手と手を合わせるサーキット! 召喚条件は同種族モンスター2体以上!」



クロっち「ーーーまたリンク召喚か!」



ネモっち「私は悪魔族の《パーペチュアル・キング・デーモン》と《クリボー》を右ゾーンのリンクマーカーに再セッティング!」


ネモっち「リンク召喚! リンク3、《サモン・ソーサレス》!」



ソーサレス『フフフ………』ATK2400



クロっち「………ち、ちょっと待て!? そいつリンク3ってことは、素材も3体必要なんじゃねーのか!? 何で素材2体で出してんだ!?」



ネモっち「リンク2以上のモンスターは、そのリンクの数値と同じ数のモンスターとして、リンク素材にすることもできるんだよ」


ネモっち「リンク2の《パーペチュアル・キング・デーモン》は2体分のリンク素材にできる」

ネモっち「だから、《パーペチュアル・キング・デーモン》ともう1体のモンスターで、リンク3のモンスターをリンク召喚できたんだよ」



クロっち「………あーー、思ったよりもルール多いんだな………あ、《増殖するG》の効果で1枚ドローな」



78 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:35:15.02 ID:H5JWEQ//O



ネモっち「デュエルし続ければクロっちも慣れてくると思うよ? 《サモン・ソーサレス》の効果発動!」

ネモっち「手札のモンスター1体を、相手フィールド上に向いてあるリンクマーカーの先のモンスターゾーン、通称リンク先に守備表示で特殊召喚できる!」



クロっち「何!? リンクマーカーってのは、自分モンスターゾーンだけに向いてるのではないのか!?」



ネモっち「そんなこと一言も言ってないからねーー? リンクマーカーが相手モンスターゾーンに向いているモンスターも普通にいるから」



クロっち(マジかよ………つーか、相手にもエクストラ召喚場所与えるとか、基本デメリットじゃね、それ?)



ネモっち「その効果で、手札の《クリッター》をクロっちのフィールドに特殊召喚!」



クリッター『ケケケッ』DEF600



クロっち(《クリッター》………面倒なモンスター押しつけやがって)

クロっち「だが、私の場とはいえ、相手によって特殊召喚されたことに変わりはない! 《増殖するG》の効果で1枚ドロー!」



79 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:36:42.93 ID:H5JWEQ//O



ネモっち「構わないよーー、《サモン・ソーサレス》のさらなる効果発動!」

ネモっち「相手フィールド上のリンク先にいるモンスターと同じ種族のモンスターを、デッキから守備表示で別のリンク先に特殊召喚できる!」


ネモっち「リンク先には悪魔族の《クリッター》がいる!」

ネモっち「よって、デッキから悪魔族モンスター、2体目の《エッジインプ・シザー》を左下のリンク先に特殊召喚!」


ネモっち「来て、《エッジインプ・シザー》!」



ポンッ



シザー『………』DEF800



クロっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー!」



ネモっち「《融合》発動!」

ネモっち「手札の《ファーニマル・キャット》と場のオウルと《エッジインプ・シザー》を融合!」


ネモっち「融合召喚! 現れ出ちゃえ! すべてを噛み斬る獰猛なる野獣! 《デストーイ・シザー・ウルフ》!」



80 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:38:14.78 ID:H5JWEQ//O



ウルフ『ガルルッ!』ATK2000→2600

タイガー『………』ATK2200→2500



クロっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー!」



ネモっち「この瞬間、融合素材として墓地に送られた《ファーニマル・キャット》の効果発動! 墓地の《融合》を手札に加えるよ!」


ネモっち「メインフェイズを終了し、バトルフェイズに移行! そして、バトルフェイズ開始時に、速攻魔法、《風魔の矢》を発動!」



クロっち「? 何だ、そのカード?」



ネモっち「《風魔の矢》の効果! このバトルフェイズ中、お互いに魔法・罠カードの効果を発動できない!」



クロっち「何ィ!?」



シュバババッ!



ネモっち「これで《光の護封霊剣》とその伏せカードは封じたよ!」



81 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:39:19.34 ID:H5JWEQ//O



クロっち「いや、まだだ! 《風魔の矢》にチェーンして罠カードーーー」



ネモっち「無駄だよ。《風魔の矢》の発動にチェーンすることはできない!」



ガキーンッ!



クロっち「なっ!?」



ネモっち「そのままバトル! まずは《サモン・ソーサレス》で《クリッター》に攻撃!」



ソーサレス『フフッ………フフフッ!』ATK2400



バチバチバチ………ドゴォッ!



クリッター『ケケケーッ!?』DEF600



ドガーンッ!



82 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:40:35.83 ID:H5JWEQ//O



クロっち「ぐっ………!」



ネモっち「この瞬間、墓地に送られた《クリッター》の効果発動! 攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える」

ネモっち「私は攻撃力500の《増殖するG》を手札に加えるよ」


ネモっち「続いて、《デストーイ・シザー・タイガー》で伏せモンスターを攻撃!」



クロっち「伏せモンスターは《おジャマ・ブルー》だ! 」



ブルー『ヘロー♪』DEF1000

タイガー『ガオオッ!!』ATK2500



バキィッ!



ブルー『プギャーッ!?』



ドガーンッ!



83 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:42:36.74 ID:H5JWEQ//O



クロっち「この瞬間、戦闘破壊された《おジャマ・ブルー》の効果発動! デッキから《おジャマ・デルタハリケーン!》2枚を手札に加える!」



ネモっち「この瞬間、《相乗り》の効果で1枚ドローするね 」

ネモっち「なお、《相乗り》のドローはチェーンブロックを作らない効果だから、《風魔の矢》関係なくドローできるよ」


ネモっち「最後に《デストーイ・シザー・ウルフ》でダイレクトアタック!」

ネモっち「そして、《デストーイ・シザー・ウルフ》の効果! このカードは融合素材にしたモンスターの数だけ攻撃ができる!」


ネモっち「融合素材にしたモンスターは3体! よって、3回のダイレクトアタックが可能!」



ウルフ『ガルルーッ!』



クロっち「なっ………!?」



ネモっち「シザーウルフ・トリプル・ファング!」



84 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:43:48.68 ID:H5JWEQ//O



ウルフ『ガールルーッ、ラー!』ATK2600 ×3



ダダダダダッ………!



クロっち「だ、《ダメージ・ダイエット》の効果! ダメージを半減………うおおおおお!?」



ガブガブガブウッ!!



クロっち「〜〜〜〜っ、!?」ATK4000→2700→1400→100



ドテッ………



ネモっち「………甘噛みだから、痛くなかったでしょ? ふふっ………」



クロっち(そ、そういう問題じゃねえよ………食われるかと思ったわ………これが映像付きデュエルーーー)ムクリッ



85 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:47:06.93 ID:H5JWEQ//O
申し訳ありません。>>84は無しで
86 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:51:15.01 ID:GaEsbostO



ウルフ『ガールルーッ、ラー!』ATK2600 ×3



ダダダダダッ………!



クロっち「だ、《ダメージ・ダイエット》の効果! ダメージを半減………うおおおおお!?」



ガブガブガブウッ!!



クロっち「〜〜〜〜っ、!?」LP4000→2700→1400→100



ドテッ………



ネモっち「………甘噛みだから、痛くなかったでしょ? ふふっ………」



クロっち(そ、そういう問題じゃねえよ………食われるかと思ったわ………これが映像付きデュエルーーー)ムクリッ



87 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:52:45.46 ID:GaEsbostO



クロっち(………だがまあ、何とか耐えきったな………よし、次のターンでどうにか逆転してーー)



ネモっち「バトルフェイズを終了し、メインフェイズ2に移行。カードを3枚セットしてーーー」


ネモっち「永続魔法、《エクトプラズマー》を発動!」



オオ〜〜ンッ………



クロっち「げっ!?」(あのカードは………!)



ネモっち「そして、エンドフェイズに移行し、《エクトプラズマー》の効果発動!」



ソーサレス『………!!』シュウウ〜〜ッ



ネモっち「《サモン・ソーサレス》をリリースし、その元々の攻撃力の半分、1200のダメージを相手に与える!」



ソーサレス(プラズム体)『………オオ〜〜ンッ!!』



ネモっち「《ダメージ・ダイエット》の効果で半減しても600ダメージ! どうする? クロっち!」



88 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:55:05.72 ID:GaEsbostO



クロっち「っ、だったら、手札から《ハネワタ》を捨てて、その効果発動!」



ネモっち「!」



クロっち「このターン、私が受ける効果ダメージをゼロにする!」



ハネワタ『ハネーッ!』ピカーッ



キラキラキラキラ………………



ソーサレス(プラズム体)『………オオ〜〜………』



………シュウンッ



89 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 14:56:53.60 ID:GaEsbostO



クロっち(………あっぶねー! 《ハネワタ》ドローしてなけりゃ完全に負けてたぞ私!)



ネモっち「………あちゃー、防がれちゃったかー」



クロっち(あちゃー、じゃねーよ! つーか、ネモのやつ、新ルール教えるためのデュエルでワンキルしかけるとか何考えてんだ?)



ネモっち(………負けたらもう一度、そう思ってたけど、まさか防いじゃうとはね。でも次はどうかな?)


ネモっち「私はこれでターンエンド」



90 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 15:04:15.02 ID:GaEsbostO
今はここまで

>>84でLPの部分がATKになってました
なので、>>84は無かったことにして、>>86を正しい内容にします。申し訳ない
91 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:04:14.55 ID:Ektfo9z6O



ネモっち「………ふふっ、ここからどう逆転する、クロっち?」



クロっち「これだけ手札があるんだ。普通に逆転してやるよ。私のターン、ドロー!」


クロっち「《おジャマ・レッド》を召喚!」



レッド『レレ〜!』ATK0



クロっち「《おジャマ・レッド》のモンスター効果発動! 手札の『おジャマ』モンスターを4体まで特殊召喚できる!」

クロっち「私は、おジャマ三兄弟を特殊召喚する!」



ネモっち「なら、手札の《増殖するG》を捨てて、その効果を発動するね。このターン、クロっちが特殊召喚するたびに、私は1枚ドローする」



クロっち「っ、《おジャマ・レッド》の効果、出てこい、おジャマ三兄弟!」



イエロー&グリーン&ブラック『『『ドモー!!』』』ATK0 ×3



ネモっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」



92 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:06:27.60 ID:Ektfo9z6O



クロっち「さらに、魔法カード発動、《おジャマ・デルタハリケーン!》」

クロっち「こいつは私の場におジャマ三兄弟がいる時のみ発動できる! その効果で相手の場のカードを全て破壊する!」



ゴオオオオオオオオーーーーーーーーーーー



クロっち「くらえ、必殺! おジャマ・デルタハリケーーー」



ネモっち「させないよ。手札の魔法カード《融合》を捨てることで、カウンター罠発動、《封魔の呪印》」



クロっち「………げげぇっ!? そいつは確か………!!」



ネモっち「その効果で《おジャマ・デルタハリケーン!》の発動を無効にして破壊するよ」



ゴオオオオーーーーーーーシュウウンッ………



ネモっち「そして、《封魔の呪印》のさらなる効果! このデュエル中、クロっちは《おジャマ・デルタハリケーン!》を発動することはできなくなる!」



93 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:07:30.42 ID:Ektfo9z6O



イエロー&グリーン&ブラック『『『エエーッ!?』』』



クロっち(嘘だろ………手札のもう1枚の《おジャマ・デルタハリケーン!》が完全に腐りやがった………)

クロっち(………一応、発動を無効にされた場合を考えて2枚手札に加えたってのに、まさかの《封魔の呪印》とか………完全に存在忘れてたよ、チクショウめ!)


クロっち(………だが、まだだ、まだ終わっちゃいねえ!)


クロっち「フィールド上に存在する表側表示の『おジャマ』カード、《おジャマ・レッド》を墓地に送ることで、手札から《おジャマッチング》を発動!」



レッド『アレマーッ!?』ヒューン



ネモっち「なら、それにチェーンして2枚目の《相乗り》を発動!」



94 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:09:06.30 ID:Ektfo9z6O



クロっち「………《おジャマッチング》の効果、デッキの中の《おジャマ・ブルー》と《アームド・ドラゴン LV3》を手札に加える」



ネモっち「《相乗り》の効果で1枚ドロー!」



クロっち「だがその後、手札に加えたモンスターを召喚できる。私は《おジャマ・ブルー》を召喚する!」


クロっち「来い、《おジャマ・ブルー》!」



ブルー『ヘッヘロー♪』ATK0



クロっち「まだだ! 手札の《サンダー・ドラゴン》を捨てて、その効果を発動! デッキから《サンダー・ドラゴン》2体を手札に加える!」



ネモっち「《相乗り》の効果で1枚ドロー!」



95 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:10:34.50 ID:Ektfo9z6O



クロっち「さらに、魔法カード、《貪欲な壺》を発動!」

クロっち「その効果で、墓地の《おジャマ・レッド》《おジャマ・ブルー》《サンダー・ドラゴン》《ハネワタ》《増殖するG》の計5体のモンスターをデッキに戻して、2枚ドロー!」


クロっち「まだまだァ! 通常モンスター、《おジャマ・ブラック》を墓地に送ることで、魔法カード、《馬の骨の対価》を発動!」



ブラック『ホワーッ!?』ヒューン


イエロー&グリーン『『アンチャーン!?』』



クロっち「その効果で2枚ドロー!」


クロっち「………来た! まずは、フィールド魔法発動、《おジャマ・カントリー》!」



ネモっち「それはーーー」



クロっち「これで、フィールドはおジャマ達の楽園へと変わる!」



96 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:12:09.60 ID:Ektfo9z6O



アハハ………

ムホホ………

ヌヒヒ………



ネモっち「………」



クロっち「そして、この瞬間、《おジャマ・カントリー》の効果適用!」

クロっち「場に『おジャマ』モンスターが存在する時、場のモンスター全ての元々の攻守が入れ替わる!」



イエロー『ヒャーッ!』ATK0→1000
グリーン『ヌオーッ!』ATK0→1000
ブルー『ヘッヘーイ!』ATK0→1000

タイガー『ガオッ?』ATK2500→1800
ウルフ『………?』ATK2600→2600



クロっち「さらに、2枚目の《おジャマジック》を捨てることで、《おジャマ・カントリー》の効果発動!」

クロっち「その効果で墓地の『おジャマ』モンスター、《おジャマ・ブラック》を特殊召喚する!」


クロっち「来い、《おジャマ・ブラック》! 」



ブラック『モッヒョー!』ATK0→1000


イエロー&グリーン『『ワーイ!』』



97 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:13:39.38 ID:Ektfo9z6O



ネモっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー!」



クロっち「この瞬間、墓地に捨てられた《おジャマジック》の効果発動! デッキから、おジャマ三兄弟を手札に加える!」



ネモっち「《相乗り》の効果で1枚ドロー!」



クロっち(よし、あとは、このカードを使えば大量にドローできる)つ《打ち出の小槌》

クロっち(問題は、そのドローでどんな手札になるかだな。それで全てが決まるーーー)


クロっち(……………………………………………)



98 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:14:45.43 ID:Ektfo9z6O



クロっち(………ゲームでこんなに緊張してどうすんだ。さっさとやるか)


クロっち「私は魔法カード、《打ち出の小槌》を発動」

クロっち「その効果で、手札を7枚戻しーーー」


クロっち「7枚ドロー!」



99 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/30(水) 21:16:17.53 ID:Ektfo9z6O
今日はここまで
100 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:32:39.67 ID:MWSENwYRO
投下します
101 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:33:59.37 ID:MWSENwYRO



クロっち(………………………………よっし、この手札ならいける!)


クロっち「まずは、魔法カード、《融合》を発動! 場のおジャマ三兄弟を融合!」


クロっち「融合召喚! 出でよ、《おジャマ・キング》!」



キング『オジャッ!』ATK0→3000



ネモっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」



クロっち「だが、この瞬間、《おジャマ・キング》の効果適用! 相手のモンスターゾーンを使用禁止にする!」

クロっち「当然、私はもう一つのエクストラモンスターゾーンとーーー」



102 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:35:15.05 ID:MWSENwYRO



ネモっち「ちょっと待って。《おジャマ・キング》の効果じゃEXモンスターゾーンは封鎖できないよ」



クロっち「………えっ!? なんで!?」キョトン



ネモっち「EXモンスターゾーンは正確には、誰のモンスターゾーンでも無いんだよ」

ネモっち「だから、相手モンスターゾーンを封鎖する《おジャマ・キング》の効果じゃ、EXモンスターゾーンを封鎖できないんだよ」



103 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:36:42.44 ID:MWSENwYRO



クロっち「………はあ? エクストラモンスターゾーンは、お互いに一箇所しか使えないんだろ?」

クロっち「だったら、自分が一箇所使っちまえば、残りは相手のモンスターゾーンになるじゃねーか」



ネモっち「『基本的に』って言ったでしょ。このデュエルじゃ起こらないだろうけど、一人のプレイヤーが二つのEXモンスターゾーンを使う方法はあるんだよ」



クロっち「えっ、そうなん?」



ネモっち「そう、だから厳密には誰のモンスターゾーンでもない扱いなんだーーまあその辺りはまたの機会に説明してあげるから、ここは納得してくれると嬉しいかな」



クロっち(ええー、マジかよ。せっかく、《おジャマ・キング》の効果を活かせると思ったってのに………)

クロっち(ーーーでも、まあいいか。これから取る手順に、《おジャマ・キング》の効果は関係ないし)


クロっち「ーーーなら、ネモっちの残りモンスターゾーンを全て封鎖する!」



キング『オジャッオジャッ』ポンポンポンッ



104 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:38:15.92 ID:MWSENwYRO



クロっち「そして、魔法カード発動、《融合回収》」

クロっち「その効果で墓地から融合素材となった《おジャマ・ブラック》及び《融合》を手札に加える」



ネモっち「《相乗り》の効果、相手がデッキまたは墓地からカードを手札に加えるたびにドローする」

ネモっち「《融合回収》の融合素材及び《融合》を回収する処理は、それぞれ別個に行われる。だから2枚ドローするね」



クロっち「そうか、なら、もう1枚くれてやる! 私はドローし直した《サンダー・ドラゴン》を捨てて、その効果発動!」

クロっち「デッキから2体の《サンダー・ドラゴン》を手札に加える!」



ネモっち「《相乗り》の効果で1枚ドロー、手札こんなにプレゼントしてくれてありがとね、クロっち」



クロっち「言ってろ! 2枚目の《打ち出の小槌》を発動! 手札を5枚戻して5枚ドロー!」


クロっち「そして、手札の《シャッフル・リボーン》を捨てることで、魔法カード発動、《ブラック・コア》!」



105 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:40:08.92 ID:MWSENwYRO



ネモ「!」



クロっち「その効果で、場のモンスターを1体選択して除外する!」

クロっち「私は《デストーイ・シザー・タイガー》を選択して除外!」



ズオーンッ………



タイガー『ガオオオッ!?』



ビュウンッ………!



『ガオー!?』



ウルフ『ガルルー!?』ATK2600→2000



106 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:41:18.30 ID:MWSENwYRO



ネモっち「タイガーが………!」



クロっち「お次はこれだ! 魔法カード、《強制転移》!」



ネモっち「!」



クロっち「その効果で、お互いに自分の場のモンスターを1体選び、それらのモンスターのコントロールを入れ替える!」


クロっち「もちろん私は、《おジャマ・ブルー》を選ぶ!」



ネモっち「………クロっちってば、イジワルだねー。私はウルフしか選べないじゃん」



クロっち「その通り! そういうわけでネモ! お前のウルフは頂いていく!」



ウルフ『ガルルッ?』ズルズルズル

ブルー『アーレー………』ズルズルズル



107 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:42:36.17 ID:MWSENwYRO



ネモっち「ウルフ………元気でね?」



ウルフ『………ガル!』フリフリ


ブルー『………』ショボーン



クロっち「そして、メインフェイズを終了し、バトルフェイズにーー」



ネモっち「待って、メインフェイズ終了時に手札の《エフェクト・ヴェーラー》を捨てて、その効果を発動! 《おジャマ・キング》の効果を無効にする!」



ヴェーラー『………!』ピピーッ

キング『オジャ?』キョトン



クロっち(あ? 何考えてんだネモのやつ、いまの状況、無効にすんなら、ウルフ一択じゃーーー)



ネモっち「メインフェイズ終了時に私がプレイしたことによって、クロっちはメインフェイズを続けるか続けないか選ぶことができる。どうする、クロっち?」



108 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:45:55.10 ID:MWSENwYRO



クロっち(ーーーまあいい、やることをやるだけだ)


クロっち「普通にメインフェイズを終了し、バトルフェイズに移行!」

クロっち「バトル! 《デストーイ・シザー・ウルフ》で《おジャマ・ブルー》を攻撃!」



ネモっち「罠カード発動、《マジカル・シルクハット》!」



クロっち「!」



ネモっち「デッキから魔法・罠を2枚選び、攻守0の通常モンスター扱いとして、自分のメインモンスターゾーンのモンスターと合わせてシャッフルし、裏側守備表示でセットする!



クロっち(………なるほど、これの発動のために《おジャマ・キング》の効果を無効にして、モンスターゾーンの封鎖を解いたってわけだ)



ネモっち「私はデッキの中の《ギャラクシー・サイクロン》と《ブレイクスルー・スキル》を選び、《おジャマ・ブルー》と合わせてシャッフル!」



サッサッサッ



ブルー『ヘア?』スポーン



シュルシュルシュル……….………!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


109 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:48:16.78 ID:MWSENwYRO



シルクハット『………』
シルクハット『………』
シルクハット『………』



ネモっち「そして、シルクハット(裏側守備表示)で正体を隠す!」

ネモっち「さあ、どのシルクハットに《おジャマ・ブルー》が潜んでいるか当てられるかな?」



クロっち「だったら全部攻撃するまでだ! 3回攻撃できる《デストーイ・シザー・ウルフ》で3体のシルクハットに攻撃!」



ウルフ『ガルルルルッ!』ATK2000



ガブガブガブウッ!!



『ギャーッ!?』



ドガーンッ!



110 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:49:25.12 ID:MWSENwYRO



ネモっち「あはは、クロっちってば、ミもフタもないことするねーー」



クロっち「やかましいわ! とにかく、これでシルクハットは全滅!」


クロっち「そして、この戦闘によって破壊された《おジャマ・ブルー》の効果発動!」

クロっち「デッキから《おジャマ改造》と2枚目の《おジャマ・カントリー》を手札に加える!」



ネモっち「《相乗り》の効果で1枚ドロー!」



111 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:51:18.00 ID:MWSENwYRO



クロっち「続いて、《おジャマ・キング》でダイレクトアタック! おジャマ・フライングボディ・アタック!」



キング『オッジャアーーッ!』ATK3000



ババッ!



ネモっち「この瞬間、手札から《バトル・フェーダー》の効果発動!」



クロっち「!」



ネモっち「相手がダイレクトアタックしてきた場合、自身を特殊召喚する!」


ネモっち「来て、《バトル・フェーダー》!」



シュバッ!



フェーダー『………』DEF0



ネモっち「その後、バトルフェイズを終了する!」



ガキーンッ!



キング『オジャ!?』ドテッ



112 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:55:20.60 ID:MWSENwYRO



クロっち(………ちっ、あのままダイレクトアタックに成功していれば、今ごろ向こうのライフは1000………)

クロっち(そうなりゃ、《エクトプラズマー》を逆利用して、ウルフをリリースして1000の効果ダメージ与えて、勝てたってのに………)


クロっち(でも流石に仕方ねーか。このターン、あれだけドローしてるんだ。そりゃあ《バトル・フェーダー》も手札にーーー)

クロっち(ーーーいや、ネモの終始余裕そうな態度から見るに、最初から握っていたと見るべきか?)


クロっち(つーか、《バトル・フェーダー》が無くとも《マジカルシルクハット》で《光の護封霊剣》を落とせばーーー)


クロっち(………まあ、何にせよ、さっきと同じでやることは変わらん。あんま待たせてもアレだし、さっさとプレイ続けるか)



113 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:57:34.90 ID:MWSENwYRO



クロっち「メインフェイズ2に移行。さらに、墓地の魔法カード、《ギャラクシー・サイクロン》を除外し、その効果を発動」

クロっち「フィールド上に存在する表側表示の魔法・罠カードを1枚選択して破壊する」


クロっち「私は《エクトプラズマー》を選択して破壊する」



ピュウウ………バリーンッ!



ネモっち「………あちゃー、破壊されちゃった」



クロっち「そして、《おジャマ・キング》をリリースして速攻魔法、《神秘の中華なべ》を発動」



キング『オジャーッ!?』ヒューン



クロっち「その効果で、《おジャマ・キング》の攻撃力、つまり3000ポイントのライフを回復する」LP100→3100


クロっち「さらに、エクストラデッキの《ABCードラゴン・バスター》を見せ、墓地の《おジャマ・イエロー》《おジャマ・グリーン》《おジャマ・ブルー》の3体を除外することで、魔法カード、《おジャマ改造》を発動!」


クロっち「さっき見せた《ABCードラゴン・バスター》に記されている融合素材モンスターを、さっき除外した『おジャマ』の数だけデッキから特殊召喚する!」

クロっち「私は《ABCードラゴン・バスター》の融合素材、《Aーアサルト・コア》《Bーバスター・ドレイク》《Cークラッシュ・ワイバーン》の3体をデッキから特殊召喚する!」


クロっち「出て来い、合体(マグネット)モンスター達!」



114 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 14:59:58.67 ID:MWSENwYRO



A・コア『………』DEF200
B・ドレイク『………』DEF1800
C・ワイバーン『………』DEF2000



ネモっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」



クロっち「さらに、墓地の魔法カード、《シャッフル・リボーン》を除外し、その効果を発動!」

クロっち「私の場のカード1枚、《おジャマ・カントリー》をデッキに戻すことで、1枚ドローする!」


クロっち「まだまだぁ! 墓地の魔法カード、《おジャマ改造》を除外し、除外された3体の『おジャマ』をデッキに戻すことで、その効果を発動!」

クロっち「デッキからカードを1枚ドローする!」


クロっち「そして、場に存在するA・B・Cの合体(マグネット)モンスター達を除外することで、エクストラデッキから《ABCードラコン・バスター》を特殊召喚する!」



A・コア『………』ビュウンッ
B・ドレイク『………』ゴオオッ
C・ワイバーン『………』ガキーンッ



クロっち「合体召喚! 来い、《ABCードラコン・バスター》!」


115 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 15:01:54.49 ID:MWSENwYRO



ガキッゴキッガギッ………ガッキーン!



ドラゴン・バスター『………………』ATK3000



ネモっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」



クロっち「3枚目の《おジャマジック》を捨てることで、《ABCードラコン・バスター》の効果発動! 相手の場のカードを1枚除外する!」

クロっち「私は《バトル・フェーダー》を除外!」



ドラゴン・バスター『………………』ピュウン

フェーダー『………?!?!』ドゴッ



ドガーンッ!



クロっち「そして、手札から墓地に捨てられた《おジャマジック》の効果発動! デッキからおジャマ三兄弟を手札に加える!」



ネモっち「《相乗り》の効果で1枚ドロー」



116 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 15:03:39.98 ID:MWSENwYRO



クロっち「そして、カードを3枚セットしーーー」

クロっち「フィールド魔法、《サモンブレーカー》を発動!」



ネモっち「!」



バチバチバチ………………



クロっち「場にこのカードが存在する限り、ターンプレイヤーがそのターンのメインフェイズ1で、3回目の召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、強制的にエンドフェイズへと移行する!」



ネモっち「…………………………」



クロっち「そして、エンドフェイズに入る!」

クロっち「このエンドフェイズ時に、《シャッフル・リボーン》のデメリット効果が適用される! 手札の《おジャマ・デルタハリケーン!》を除外! 」


クロっち「これでターンエンドだ!」



117 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 15:08:16.27 ID:MWSENwYRO
今はここまで
118 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 20:12:22.51 ID:+LznRmzKO



ネモっち「………私のターン、ドロー」


ネモっち「メインフェイズ、墓地の魔法カード、《ギャラクシー・サイクロン》と罠カード、《ブレイクスルー・スキル》を除外し、その効果を発動」

ネモっち「それぞれの効果で、相手の場の表側表示の魔法・罠カードを1枚破壊し、相手モンスター1体の効果を無効にする」

ネモっち「私はクロっちの場のフィールド魔法、《サモンブレーカー》を破壊し、《ABCードラコン・バスター》の効果を無効にする。何か発動する効果はある?」



クロっち「………何も無い。全て通す」



ピュウウ………………バリーンッ!

ミワワー………………………



ドラゴン・バスター『………』シュウウ〜〜



ネモっち(ふーん、《ドラコン・バスター》を分離しないかーーーやっぱり破壊から守る手段ーーー2枚目以降の《スキル・プリズナー》を伏せてると見て良さそうだね)


ネモっち(だったらーーー)



119 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 20:13:55.44 ID:+LznRmzKO



ネモっち「………墓地の《エッジインプ・シザー》の効果発動! 手札を1枚デッキトップに戻すことで、自身を特殊召喚する!」


ネモっち「来て、《エッジインプ・シザー》!」



シザー『………』DEF800



ネモっち「さらに、2体目の《クリッター》を通常召喚!」



クリッター『ケケケッ』ATK1000



ネモっち「出てきて、手と手を合わせるサーキット! 召喚条件は悪魔族モンスター2体!」

ネモっち「私は悪魔族の《エッジインプ・シザー》と同じく悪魔族の《クリッター》をもう一つのリンクマーカーにセッティング!」


ネモっち「リンク召喚! リンク2、《パーペチュアル・キング・デーモン》!」



120 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 20:15:42.90 ID:+LznRmzKO



パーペチュアル『グオオッ!』ATK2000



ネモっち「リンク召喚成功時、墓地に送られた《クリッター》の効果発動!」



クロっち「それにチェーンして、永続罠、《リビングデッドの呼び声》を発動!」



ネモっち「!」



クロっち「その効果で、墓地から《おジャマ・キング》を復活させる!」


クロっち「出でよ、《おジャマ・キング》!」



キング『オジャッ!』ATK0



クロっち「この瞬間、《おジャマ・キング》の効果適用! 《パーペチュアル・キング・デーモン》の後ろ3マスを封鎖する!」



キング『オジャオジャ』ポンポンポンッ



ネモっち「………墓地に送られた《クリッター》の効果、デッキから攻撃力1200の《ファーニマル・ベア》を手札に加える」



クロっち「だが、これでリンクマーカーは封鎖された! もう、お前は融合モンスターを出すことはできない!」



121 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 20:17:11.68 ID:+LznRmzKO



ネモっち(なるほどね。墓地に《ギャラクシー・サイクロン》があるのをわかっていながら、《サモンブレーカー》を発動したのはーーー)

ネモっち(ーーーそれを囮に《リビングデッドの呼び声》を守り、《おジャマ・キング》の破壊を防ぐためだったんだね)


ネモっち(そうして、《おジャマ・キング》を維持してリンクマーカーを封鎖………悪くない手だと思うよ)


ネモっち「でも二歩先を行かせて貰うね! 速攻魔法、《禁じられた聖杯》発動!」



クロっち「げっ!?」



ネモっち「その効果で《おジャマ・キング》の攻撃力を400アップさせ、効果を無効にする!」



ピシャッ



キング『オジャジャ?』ATK0→400



ネモっち「これで、再びリンクマーカーが使用可能に! そして、3枚目の《融合》を発動!」



122 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 20:18:39.77 ID:+LznRmzKO



ネモっち「手札の《ファーニマル・ベア》2体と《エッジインプ・シザー》を融合!」


ネモっち「融合召喚! 現れ出ちゃえ、3体目の《デストーイ・シザー・タイガー》!」



タイガー『ガオオッ!』ATK1900→2200



ネモっち「そして、融合召喚成功時、《ABCードラゴン・バスター》と真ん中の伏せカードを対象に、タイガーの効果発動!」

ネモっち「自身の融合素材にした数、つまり2枚のカードを対象に破壊する!」



クロっち「だったら、その効果にチェーンして、罠発動! 《蠱惑の落とし穴》!」



ネモっち「!」



クロっち「特殊召喚された《デストーイ・シザー・タイガー》の効果の発動を無効にして破壊する!」



ズルズル………ゴポッ



タイガー『ガオオッ?!』



ドガーンッ!



ネモっち「………」




123 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/05/31(木) 20:19:55.30 ID:+LznRmzKO
今はここまで
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 20:51:53.76 ID:IUi6JTxjo
ガチやん……
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 21:14:55.79 ID:b2NSewmso

最近は主人公の初デュエルでも後攻ワンキル仕掛けたり3T決着だったりで時代の流れを感じる、その分1Tの密度が凄いが
126 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:07:02.82 ID:3E6QcclyO
遅くなったけど投下します
127 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:08:54.44 ID:3E6QcclyO



クロっち「これで、お前はタイガーを3枚全部使い切った! もう融合召喚することはできない!」



ネモっち「それはどうかな?」



クロっち「っ、そのセリフはーーー」



ネモっち「悪魔族モンスターが墓地に送られたことで、《パーペチュアル・キング・デーモン》のモンスター効果発動!」

ネモっち「墓地に送られた悪魔族モンスターのうち1体を対象に、サイコロを振る。そして、出た目の数値によって、適用する効果を決める!」



クロっち「………ここに来てギャンブルに走るつもりか?」



ネモっち「いや、そうでも無いよ? 1の目が出たら対象モンスターを手札に加えて、2から5の目が出たら対象モンスターをデッキに戻して、6の目が出たら対象モンスターを特殊召喚できるからねーー」



クロっち「………えっ、それって………」



ネモっち「うん。普通に6分の5の確率で、タイガーをエクストラに戻せるってことだよ」



クロっち「なっ…………!?」



ネモっち「そういうわけでダイスロール!」



コロコロコロコロ………



128 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:10:46.90 ID:3E6QcclyO



[1]



ネモっち「出た目は1! よって、タイガーをエクストラデッキに戻す!」



クロっち「くっ………」



ネモっち「さらに、魔法カード、《魔玩具融合》を発動!」

ネモっち「墓地に存在する融合素材モンスターを除外し、『デストーイ』融合モンスターを融合召喚する!」

ネモっち「私は墓地のベア2体と《エッジインプ・シザー》を除外して融合!」


ネモっち「融合召喚! 現れ出ちゃえ、4度目の《デストーイ・シザー・タイガー》!」



129 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:12:26.14 ID:3E6QcclyO



タイガー『ガオオッ!』ATK1900→2200



ネモっち「そして、融合召喚成功時、タイガーの効果発動! 3枚のカードを破壊する!」

ネモっち「私は《ABCードラゴン・バスター》と2枚の伏せカードを選択して破壊する!」



タイガー『ガオオ!』ジャキーンッ



クロっち「ならば、チェーンして、セットされた《スキル・プリズナー》を発動!」



ネモっち(やっぱりね)



クロっち「このターン、《ABCードラゴン・バスター》を対象に発動したモンスター効果は無効となる! よって、タイガーの効果は無効だ!」



ピカーッガキンッ!



タイガー『ガオッ!?』



130 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:15:18.37 ID:3E6QcclyO



ネモっち(………これでクロの残りの伏せカードは1枚だけ。そしてそれはクロの先攻1ターン目で伏せられたカード)


ネモっち(クロの言葉によれば、あれは通常罠。また、《封魔の矢》にチェーン発動しようとしたことから見て、フリーチェーンと見て間違いない)


ネモっち(しかも、クロは、攻撃力400の《おジャマ・キング》を攻撃表示で立たせているのに、戦闘ダメージを心配する素振りが全く無い)


ネモっち(もちろん、クロの場には《光の護封霊剣》が残っているから、それで防ぐことはできる)

ネモっち(だけど、また私が《封魔の矢》を使ってくる可能性があることを考えればーーそのくらいで守りを固めたつもりになっているとも思えない)

ネモっち(少なくとも、バトルフェイズに入る前から、守りを固めることのできるカードが無ければ、ああも安心はできないはず)



131 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:17:18.65 ID:3E6QcclyO



ネモっち(実は《封魔の矢》の影響を受けない、手札誘発系モンスターを持っていてーーーなんて可能性も無い)

ネモっち(なぜなら、クロの手札は、おジャマ三兄弟とカントリー………手札誘発が無いことは、もう割れているんだから)


ネモっち(しかも、クロは《ABCードラゴン・バスター》をわざわざ攻撃表示で合体召喚した………)

ネモっち(壁にするなら、戦闘ダメージを受けない守備表示で特殊召喚した方が良いのにーーー)


ネモっち(ここから推察するに、クロのあの伏せカードはーーー)



ネモっち(………試してみるかな)




132 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:20:21.12 ID:3E6QcclyO



ネモっち「………私はメインフェイズを終了し、バトルフェイズに移行ーーー」



クロっち「待った! メインフェイズ終了時、罠発動《重力解除》!」



ネモっち「!」



クロっち「その効果で、お互いのモンスターの表示形式を入れ替える!」



グワンッ………



キング『オジャッ?』ATK0→DEF3000
ウルフ『ガルッ?』ATK2000→DEF2000
ドラゴン・バスター『………』ATK3000→DEF2800

タイガー『ガオッ?』ATK2200→DEF1200



クロっち「これで、お互いの場のモンスターは全て守備表示! 守りは万全ーーー」



ネモっち「それはどうかな?」



クロっち「なっ、またそのセリフーーー!」



ネモっち(読み通りだよ、クロ!)ニヤリ



クロっち「お前、何を狙ってーーー」


クロっち「!?」



133 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:22:25.84 ID:3E6QcclyO



パーペチュアル『………』ATK2000



クロっち「攻撃表示のまま………だと!?」



ネモっち「あはは、それはそうだよ。リンクモンスターに守備表示なんて概念は無いからね」



クロっち「………えっ? えっ?」キョトン



ネモっち「リンクモンスターには守備力が無いんだ。守備力0とかじゃなくて、本当に『無い』」

ネモっち「だから守備表示になるという概念自体が無い」



クロっち「………はあ!? マジかよ、それ?!」



ネモっち「マジなんだよねー、これが。だから、《重力解除》みたいな表示形式変更系カードはもちろんのこと、《おジャマ・カントリー》の攻守入れ替え効果もリンクモンスターに通用しないんだ」


ネモっち「エクシーズモンスターにレベル系カードが使用できないのと同じようなものだと思えば、わかりやすいんじゃないかな?」



クロっち「………ああー、そういうことか」



ネモっち「納得した?」



134 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:24:25.59 ID:3E6QcclyO



クロっち(………攻守の部分もテキスト欄の一部だからな。モザイクかかっててわかんなかったわ………)


クロっち(………それに、まあ、ちょっと驚きはしたが、《パーペチュアル・キング・デーモン》の攻撃力は2000だ)

クロっち(その程度の攻撃力のモンスターが1体だけ攻撃できたところで大した問題は無い)


クロっち(しかも、まだ《光の護封霊剣》による守りが残っているーーーというか、そもそも攻撃力2000じゃ、《おジャマ・キング》たちを突破できないしな)


クロっち(そうだ、落ち着け、大丈夫だ、うん)



ネモっち「クロっちーー? どうかした?」



クロっち「ーーーいや、もう大丈夫だ。問題ない、続けてくれ」



ネモっち「そう? なら私はメインフェイズを続行してーーー」


ネモっち「速攻魔法発動、《エネミー・コントローラー》!」



クロっち「!?」



135 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:26:35.85 ID:3E6QcclyO



ネモっち「このカードはコマンド入力することで、相手モンスターを操ることができる!」


ネモっち「上・左・下・右・A!」



ピコピコピコ………ポチポチッ



ネモっち「このコマンドにより、《おジャマ・キング》を攻撃表示に変更する!」



キング『オ、オジャッ?』DEF3000→ATK400



クロっち(ふん、ネモの奴、 《おジャマ・キング》の攻撃力がいま400なのをいいことに、狙い打ちして大ダメージを与える気か)


クロっち(だが、まだ大丈夫だ。私にはまだ《光の護封霊剣》がーーー)



ネモっち「さらに、もう一枚、《エネミー・コントローラー》!」



クロっち「なっ!?」



136 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:28:03.87 ID:3E6QcclyO



ネモっち「コマンド入力! モンスターをリリースし、左・右・A・B!」



タイガー『ガオ!』ヒューン



ピコピコ………ポチポチッ



ネモっち「このコマンドにより、ウルフのコントロールを得る!」


ネモっち「戻ってきて、ウルフ!」


ウルフ『ガルーッ♪』ピョオーンッ


ネモっち「よしよし、良い子にしてたー?」

ウルフ『ガルルンッ!』フンス



137 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:29:34.83 ID:3E6QcclyO



クロっち「ぐっ………!」



ネモっち「ーーーそして、タイガーがリリースされ墓地に送られたことで、《パーペチュアル・キング・デーモン》のモンスター効果発動!」



ネモっち「ダイスロール!」



コロコロコロコロ………



[2]



ネモっち「出た目は2! よって、再びエクストラデッキに戻る!」



クロっち(ま、まだだ………それでも、まだ防ぎきれーーー)



ネモっち「ウルフを攻撃表示に変更し、装備魔法、《団結の力》を発動!」



138 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:32:08.87 ID:3E6QcclyO



クロっち「あっーーー」



ネモっち「ウルフに装備! そして、攻撃力を私の場のモンスターの数×800ポイントアップする!」

ネモっち「私の場のモンスターは2体! よって、1600ポイントアップ!」


ネモっち「《パーペチュアル・キング・デーモン》! ウルフに手を貸してあげて!」



パーペチュアル『………………』つ

ウルフ『ガゥーウ! ガッルル!』つ



コツンッ



パーペチュアル『………………』

ウルフ『ガゥーウ!!』ATK2000→3600



クロっち「こ、攻撃力3600!?」



ネモっち「メインフェイズを終了し、バトルフェイズに移行!」


ネモっち「バトル! 《デストーイ・シザー・ウルフ》で《おジャマ・キング》に攻撃!」



ウルフ『ガーールーーウッッ!!』ATK3600



ダッダッダッ………!



キング『………オジャジャッ!?』ATK400



139 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:34:35.95 ID:3E6QcclyO



ネモっち「2体の攻撃力の差は3200! クロっちのライフは3100!」

ネモっち「どうする、クロっち?」



クロっち「ーーーこ、攻撃宣言時、永続罠《光の護封霊剣》の効果発動!」

クロっち「ライフを1000ポイント支払うことで、相手モンスターの攻撃を無効にする!」LP3100→2100



ガキーンッ!



ウルフ『ガーールウッ?!』ズザザッ



ネモっち「だったら、もう2回攻撃だよ!」



ウルフ『ガーーーー』



クロっち「2回目と3回目の攻撃宣言時、《光の護封霊剣》の効果発動!」

クロっち「それぞれの攻撃宣言時、ライフを1000ポイントずつ支払うことで、無効にする!」LP2100→1100→100



ガキーンッガキーンッ!!



140 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:36:21.43 ID:3E6QcclyO



ウルフ『………ガーールッルッルッルッ!!』



ネモっち「これでライフは100! もう攻撃を防ぐことはできない!」



クロっち「ぐうっ!?」LP100



ネモっち「トドメだよ! 《パーペチュアル・キング・デーモン》で《おジャマ・キング》に攻撃!」


ネモっち「パーペチュアル・シュート!」



パーペチュアル『グオオ………ガアッ!』ATK2000



ゴゴゴオオッ!!



クロっち「う、うおおおおおおおおおおおお!??」LP100→0



ピィーッ!



winner:【ネモっち】!



141 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 03:37:45.81 ID:3E6QcclyO
今夜はここまで
142 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2018/06/01(金) 15:00:19.91 ID:75NfiOGOO
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