【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「姫」

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1 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/28(月) 02:17:03.91 ID:u/iFFiiu0
このスレは「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第一話まで見ていた少女『蒼井翠』ちゃんが「戦姫絶唱シンフォギア」の世界に転生して、月を破壊する為に頑張ったスレです
ちなみにスレ内の時間軸はまだAXZまで行ってませんので悪しからず
タイトルの『姫』は本シリーズ全体で『戦』だけ浮いちゃうからなのと多分このままだと次スレでも完結しないだろうし次『XV』にすればいいかなぁという(白目)
アニメの無印、G、GX、AXZ、スマホゲームのXDのネタバレを含みます

1スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1499084737/

2スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1500550444/

3スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1502896751/

4スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1505577039/

5スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1508511802/

6スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1513177414/

7スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1518704588/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527441423
2 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/28(月) 02:20:15.81 ID:u/iFFiiu0
セレナ「それより、剣からビームはともかく盾は流石に出来ないんじゃない?」

翔子「性質的には真逆ですから...」

奏「それこそ盾の聖遺物でもイミテーターなり何なりでコピー出来れば早いんだけどね」

そういえば盾の聖遺物出てきませんね、シンフォギア...調さんが丸鋸を盾代わりにしたりセレナさんがアガートラームで三角形のシールドを創り出したりしてましたけど
もしかして「盾?」「剣だ!」のやりとりが出たせいじゃ

翔子「盾はそれこそ羽衣のシールドのようなものでなければ片手、あるいは両手が塞がります。であれば剣で受け流す方が得策かもしれません」

『翠』「パリイ...だっけ」

翠「翼さんなら出来そうですね...私の場合それこそ無理矢理避けることが多いですし、そろそろちゃんとした避け方、受け流し方を」

奏「ま、防御に関しては今までのやり方から急に変えるのも危険っちゃ危険だけど基礎くらいは知っといた方がいいかもね」

セレナ「翠ちゃん達たまに潔いほど何も考えず突っ込んだりするし」

誰がそんなドMクルセイダーみたいなことをしたんですか
私はちゃんと考えて正面から突っ込んでるだけですよ!

・・・

話も大体尽きたところで、ちゃぶ台を囲んだ座談会のようなものは御開き
で、私達はまた意識をフルシンクロさせて表に戻りました

翠「身体は大分休ませられたはず...よし、響さんを探しましょう」

あとししょーも
この後すぐに試合するか、しないとしてもいつするかくらいは決めないと


コンマ下
奇数 響さん発見
偶数 マリアさんと遭遇
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 02:41:18.98 ID:tWz6QUEQo
おつ
4 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/29(火) 01:09:53.31 ID:gMdwlSdg0
翠「響さんは...自室とかにいるんでしょうかね」

こうして結構な頻度で色々な人と用が出来ると、原作と違って装者が全員本部に住み込んでいる今の状態は楽ですね
未だにこうなった分岐点がわかりませんけど...

マリア「あら、翠」

そんなことをボーッと考えながら廊下を歩いていると、後ろからマリアさんに声をかけられた
切歌さん調さんにあれほど言われたのにまた病室を抜けて来たのかな...これといった傷も無いはずだから問題は無いとは思うけど

マリア「ここにいたのね、丁度貴女を探していたのよ」

翠「私を?」

マリアさんに探されるって...また模擬戦か何かかな?
もしくは翼さんとの殴り合いのことが耳に入ってOHANASHIしに来たとか...

マリア「えぇ、実は明後日の...翠?顔色悪いわよ?」

翠「あ、あれは翼さんも合意の上でして、決して喧嘩だとかそういうことでは」

マリア「?...よくわからないけれど、多分勘違いしてるわね」

翠「え?...そ、そうですか」

マリア「えぇ、私はただ明後日に何か予定が入っていないか聞こうとしていただけよ」

あ、本当に関係なかったですね...

翠「明後日...昼は何も予定はなかったと思いますけど」

マリア「なら良かったわ!」
5 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/29(火) 01:10:26.64 ID:gMdwlSdg0
明後日って何が?その日ってマリアさん確かライブがありましたよね
ライブで買いに行けない限定品を買ってきてほしい、とかじゃ...いやでもマリアさんならそういうのは取り寄せたり出来そう?アーティスト活動のお給料の他にS.O.N.G.装者としてのお給料もきっと私達の中だと多い方だろうし

マリア「実は明後日...つまり2日後、私のライブがあって」

翠「はい、夜皆さんと集まって生中継観戦するつもりですよ」

翼さんやマリアさんのライブがあるときはいつもそうしてますしね


マリア「そのことなんだけど...翠、付き人として一緒に会場まで来てくれないかしら」


翠「はぁ、付き人...えっ付き人!?」

今この人何て言いました!?会場まで!?私が!?世界的アーティストのマリアさんの付き人として一般人の私が!?

翠「いや、ちょっと何を言っているのかわからないですね」

マリア「もともと私の付き人は何人かいるのだけれど、そのうち一人が急に来れなくなってね...人数は向こうにすでに伝えてしまっていて、付き人とはいえ急に一人来れなくなったとは言えないのよ」

わざわざ人数伝えたりするって専属ヘアメイクさんとかそういう人のことなんでしょうか、その付き人って

翠「えっと...その付き人っていうのは私なんかに務まるものと?」

マリア「幸いほとんどのことは他の人達でカバー出来るものばかり、それくらいの融通は利かせられるわ。もしかしたら多少は手伝ってほしいと言われるかもしれないけれど...早い話、人数合わせとして来てもらえないかしら。本番やリハーサル以外はやることがなければ私の近くにいてくれれば問題ないわ」

それはもう座敷わらしとかそういう仕事なのでは?
まぁ付き人は付き人でも私がお願いされているのはアルバイト募集が出されているような誰でも出来そうな方のやつなのでしょう
とはいえ行ったらマリアさんの知り合いってことくらいは紹介されそう...下手なことをしてマリアさんの評価を下げるようなことは絶対に避けないとだし...

マリア「それで、どうかしら」


多数決安価下1〜3
1 わかりました
2 私に荷が重いです
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 01:17:45.69 ID:oZ/zCi+n0
2
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 01:40:53.41 ID:t495r5LUo
1
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 03:25:04.49 ID:n1Yz0UwN0
2
9 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/30(水) 01:00:15.14 ID:45ijf9Hc0
翠「えっと...誘ってもらって申し訳ないんですけど、私にはちょっと荷が重いと言いますか...」

時々忘れかけますけどマリアさんは世界の歌姫、ちょっとしたことすら気を配らなければいけない立場の人間です
多少のことはS.O.N.G.職員として国家ぐるみで揉み消せるとはいえ、誰もが簡単にインターネットで呟ける今、その対応が間に合わなくなる可能性は低くはないでしょう
詰まる所、私自身が何かやらかしてしまわないか不安なだけですが...

マリア「...そう、急にごめんなさいね」

翠「いえ...」

マリア「残念だけど、仕方がないわ。気が変わったらいつでも言って」

そう付け加えて去っていくマリアさん
とはいえ本当に仕方がないといえば仕方がないよね
ですね...これでこう...転生者特有の『生前就いていた職や持っていた趣味が役に立つ』みたいなものがあればよかったんですけど

翠「ま、私は選択肢の1つに過ぎないでしょうし、多分それこそ切歌さんや調さんに声がかかるでしょう」

むしら真っ先にそっちに声がかかる気もしますし、それがダメだったから私の方に来たのだとしたら、芸能人としての広い交友関係だったり色々あるでしょう

翠「んじゃ改めて響さん探そっか」

ですです
10 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/30(水) 01:01:26.20 ID:45ijf9Hc0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


マリア「えぇ、失敗したわ」

複数あるうち普段あまり使われない会議室
私達の会議は主にそこで行われるようになっていた
テーブルを挟んで向かいに座るのはドクター、少し離れたところには翼のマネージャーである緒川慎次
マムは別件があり欠席...そもそもS.O.N.G.に協力している手前仕事を疎かにするわけにはいかない

ウェル「はっ!相変わらずダメな女ですねぇ...しかしまぁ、想定内です。プランBで行きましょう」

緒川「翠さんの性格からしても、今回用意した理由では断られても仕方がないかと...そもそも無理のある理由付けでしたし」

マリア「プランB...その内容、私は聞かされていないのだけれど」

てっきりまた新しく作戦を考えるものとばかり...でももう時間もないし、ドクターも考えなしではないというわけかしら

マリア「プランBとは何?」


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


響「身体は休められた?」

翠「はい、もちろんです」

響さんとししょーを見つけ、早速響さんといつ試合をするか相談することにしました


いつにする?安価下
1 今すぐ!
2 もう夜も遅いし明日にしよう
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 01:04:17.38 ID:i/oyR0vE0
1
12 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/30(水) 01:19:05.70 ID:45ijf9Hc0
響「私はいつでも準備万端だよっ!」

あっはい

・・・

翠「形式は翼さんのときと同じ、勝敗の判定も同じでいいですよね」

響「うん、それでいいよ」

私達はそれぞれ構えます
と、私はここまでですね...頑張ってください
わかってる、思いっきりやってくるよ

弦十郎「では...始めッ!」


多数決安価下1〜3
1...休憩中の翠ちゃんの方を見る
2...『翠』ちゃんの方を見る
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 01:19:55.31 ID:xuSgLErso
2
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 01:20:51.32 ID:Dat7Sp3K0
1
パーフェクトノックアウトゲーマー『翠』ちゃん
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 01:39:36.85 ID:I1xGTKH9O
2
16 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/30(水) 01:47:25.65 ID:45ijf9Hc0
・・・

ガード、フェイント、カウンターに関節技...
翠たちからアドバイスはもらった
奏さんには関節技のかけ方の実践の手伝いもしてもらった

『翠』「すぅ...」

大丈夫、『私』ならやれる

響「...」

そっと拳を握り直す響さん
勝算は限りなくゼロに近い
けど、ゼロじゃないッ!


どうする?安価下
(翠「『翠』...」

セレナ「私は立花さんに賭けよっかな」

奏「あっおいそれじゃ賭けにならないだろ!?」

翠「...」)
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 01:54:01.78 ID:i/oyR0vE0
ボディブロー…を決めようとして響がカウンターの素振りを見せたらフェイントをかけて回避、腕を掴んで関節技をキメる
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 01:54:14.86 ID:Dat7Sp3K0
無意味かもしれないけど、先ずはスピードで攪乱する
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 02:27:31.93 ID:xuSgLErso
腕一本で体を持ち上げられて地面に叩き付けられる
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 02:37:40.34 ID:8rZFLvhd0
最後はお互いにノーガードで殴り合いの根性勝負
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 02:39:43.50 ID:EeUux2od0
地面に叩きつけられた後に距離を取るためにキック
しかし又もや鳩尾に入りリバース、響ちゃんは麻婆を食べたのか
翠ちゃんの顔に掛かり目に入りムスカ状態
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 06:54:58.62 ID:3xbkxtJVO
『翠』の幸運はEランクかもしれんな…
安価下で
23 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/31(木) 01:26:29.39 ID:WBGjeorQ0
『翠』「ふっ...!」

開始のゴングと同時に駆け出した『私』は響さんに一直線にではなく、その横をすり抜け急カーブ
正面から来られたら多分反応する前に倒される...なら、こちらから動いて撹乱させるっ!
簡単に目で追いつかれないようもっと速く...

響「はぁっ!!」

『翠』「ッ!?」

背後から殺気!?
その場から身体をひねって真横に無理矢理跳ぶと、さっきまで『私』がいた場所に響さんの回し蹴りをした脚が通り過ぎていた

響「あー惜しかった」

『翠』「...!」

そうだ、この人拳もそうだけど蹴り技も...
なら、せっせと小細工するしかない

『翠』「やぁっ!!」

方向転換し拳を握って今度は響さんに正面から突っ込んでいく
それに気付いた響さんもまたカウンターの素振りを見せ

『翠』「もらった!」

響「あれ!?」

拳を突き出すような動作をする直前身体を翻して響さんのカウンターを避け、目の前にある響さんが伸ばしきった腕にしがみ付く
響さんの膝の裏を蹴りつけながら腕の力で身体を持ち上げ掴んでいる響さんの腕を後ろから両脚で挟むようにし、見よう見まねの腕ひしぎ十字固めなるものをやってみた
さっき膝の裏を蹴ったことで響さんはバランスを崩すはず、そうなればこの技は決まって...

響「ぐっ...らぁっ!!」

『翠』「うえっ!?」

と思ったら、膝カックンにも負けず踏ん張った響さんが体制を戻すだけでなく『私』が掴んでいる腕を振り上げた
あまりの力に『私』もそのまま持ち上げられ、突然のことで十字固めどころではなく反射的にその腕に『私』は脚も含めてしがみついてしまった
24 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/31(木) 01:27:18.32 ID:WBGjeorQ0
響「ダァッ!!」


ダンッ


『翠』「がはっ...」

そして腕は振り下ろされ、そこにしがみついていた『私』は当然のごとく背中から床に叩きつけられる
背中に強打しただけとは思えないほどの激痛が走った
これがヘルニアというものなのかな...きっと違うな
『私』は背中の痛みに歯を食いしばりながら距離を取るために響さんのお腹を蹴り飛ばす

『翠』「ぎいっ!」

響「おぶっ...」

それが...お腹を狙ったのがいけなかったのかもしれない、確実に『私』の足は響さんの鳩尾を蹴り抜いていた
比較的至近距離にあった響さんの顔...というか口から、何か逆流したものが飛び出してくるのがまるでスローモーションのように見えた
まさか二度目が起ころうとは思っても見なかった『私』はそれに対し目を閉じるのが遅れ


ぴちょっ


『翠』「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ目があ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ!!!!」

痛い痛い痛い痛い痛い!?
お世辞にも綺麗とは言い難い(『私』はまだそれを吐いた相手が美少女とはいえ吐瀉物を綺麗と呼べるほどの境地に至っていない)ものが顔にかかるどころか目の中にまで入ってしまったことに、普通なら真っ先に嫌悪感や不潔感を感じるだろう
でも『私』はそれよりも先に痛みに悶えることになっていた

響「げほっげほっ...ぐぅ...さっき食べた麻婆が...」

それかぁっ!!!


ズキッ...


『翠』「ッ...いっ!」

その特殊な痛みを感じている最中ほんの一瞬、記憶に雑音のようなものがかかった気がした
けれどそれをすぐに忘れてしまうほど目がとにかく痛かった
必死で顔を袖で拭い、袖の拭うのに使っていない面積の部分で目を傷つけない程度に拭き擦る
まだ目に辛いものがしみる感覚が残っているけど...やっと響さんにそれらしいダメージを与えられた
25 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/31(木) 01:28:19.04 ID:WBGjeorQ0
響「...やっぱり、あっちの『翠』ちゃん、だよね?」

『翠』「!...いつから」

響「翼さんとの試合を見てる時、そうかなって...戦ってみて確信した」

口元を拭う響さんはそう言って『私』の目を見る
『私』も若干涙目になってしまっているけど、響さんの目を見つめ返した

響「どうしてか、何て聞かないよ。どっちの翠ちゃんだったとしても、私は手なんて抜かない」

『翠』「...なら、もう下手な小細工はやめにします」

目と背中の痛みを無視して立ち上がった私はファイティングポーズを取る
響さんもまた、同じように拳を構えた
そもそも響さんに小細工が通じないとわかった今、それは時間稼ぎにすら多分ならない
なら、もう全力の拳しかない

ごめん、翠、奏さん、セレナさん、翔子さん
色々考えてもらったけど、結局真正面から行くことにするよ

『翠』「最速で最短で真っ直ぐに」

響「一直線に...胸の響を」


『翠』響「「この想いを、伝える為にぃぃぃぃっ!!!!!」」


ドンッ!!!


お互いの胸に炸裂する拳
よろめく『私』達
肺が一気に潰され中の空気が喉を上ってくる

『翠』「がふっ...まだ...」

響「まだまだぁっ!」

それでも、こんな一発で終わるなんてつまらないことはしない
これは我慢比べだ
『私』の意地が勝つか、響さんの意地が勝つか

『翠』響「「うおおおぉぉぉぉぉっ!!!!!」」


『翠』ちゃんコンマ下1
響さんコンマ下2
(コンマが大きい方が勝ちですが、ゾロ目だった場合相手より数値が低くても勝ちになります)
(両方ゾロ目なら大きい方が勝ちとなり、同じ数値なら相打ち引き分けです)
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 01:32:30.57 ID:XQFtpZ7S0
チェッキー!
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 01:36:13.76 ID:av0n4YHZO
そおい!
28 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/31(木) 02:42:39.02 ID:WBGjeorQ0
『翠』「だぁっ!がぁっ!やぁっ!」

響「あぁっ!らぁっ!ぐおぉっ!」

何度も何度も殴り殴られ、狙いも曖昧になってきた

『翠』「よもぎとっ!りっちゃんとっ!縹さんとっ!もっと話したかったッ!!」

響「居てほしい時にいなかったのはっ!お父さんの方なのにっ!私のせいかもしれないけどっ...それとこれとは別だッ!!」

『翠』「恨めしかったっ!
妬ましかったっ!何よりそんな『私』が嫌いになったッ!!」

響「辛かったっ!痛かったっ!悲しかったっ!でも生きるのを諦めるわけにはいかなかったッ!!」

胸や肩、顔ももちろん殴られたし殴った
頬の骨や歯が少し折れた気がする

『翠』「死ねなかったっ!その勇気すら出せない『自分』が情けなかったッ!!」

響「死ねなかったっ!だって私はっ!私を守って死んだあの人が救えたはずの命を助ける義務があるからッ!!」

肋骨も無事なのかよくわからない
口から血は出るし拳からも血が出てる
ししょーがモニタールームの方から何か叫んでる気がするけどよく聞こえない
でもどちらにしろやめるわけにはいかない
ここでやめたら、何も変わらない
『私』も、響さんも


『翠』「ごめんなさい...ごめんなさいっ!ごめんなさいッ!!」

響「救うんだ絶対...だからっ!私はッ!!」


最後の最後、残った力の全てを注いだこの拳を


『翠』「ごめんなさいぃぃぃぃぃッ!!!!!」

響「この手をぉぉぉぉぉッ!!!!!」


ドッッッッッ


29 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/31(木) 02:44:05.48 ID:WBGjeorQ0
最初の一手と同じ
お互いの拳はお互いの胸を貫いた

響「...」

『翠』「...かはっ」

殴り合いの中で一番の衝撃を受け、熱くなっていた頭が冷えると同時に身体を支えていた脚の力も抜け、『私』は前のめりになり

響「わっ...ととっと!?」

『翠』「あっ」

そして『私』を支えようとした響さんもまた力が抜け、結局重なって一緒に倒れこんだ

響「あいたたた...大丈夫?」

『翠』「えぇ...」

倒れた時に『私』の頭の方に丁度よく2つの柔らかいクッションがあったおかげで...と、オヤジ臭いことは心の中だけに留めておいて

『翠』「...やっぱり、負けちゃったか」

翠達に考えてもらったアドバイスも、純粋な拳も
どれを使っても、結局響さんには敵わなかった

弦十郎『勝者、響くん!』

完敗だね

響「私も全然無事じゃないけどね...」

『翠』「...ありがとう、ございました、色々と」

響「...役に立てたのなら、良かったよ」
30 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/05/31(木) 02:44:38.57 ID:WBGjeorQ0
・・・

また意識が飛んでしまわないうちに、アスクレピオスだけでもやっておくことに

「Healing almighty Asclepius tron」

というのも、あの後すぐにアスクレピオスのギアを届けにリングのところまで来たししょーに大分怒られたのと、それと同じくらい謝られた
まず怒られたのは...翼さんのときは多少鼻の骨が折れたりはしたけどここまでズタボロになるまで殴り合わなかったし、何よりししょーの鑑定眼によれば『私』も響さんま早急な治療が必要なほどの怪我らしい
ししょーはししょーで『流石に止めるべき』という気持ちと『弟子同士が本気でぶつかり合っているのをやめさせてもいいのか』という気持ちとで揺れ、静止と応援が混ざったような叫びになってしまったらしい
こっちが謝って来た理由

弦十郎「これでは何の為に俺が審判になったのか...すまない、翠くん、響くん」

アスクレピオスで『私』と響さんの怪我を治しても、ししょーはそうやって謝ってくる

響「そんな、顔をあげてくださいよ師匠!」

まぁ『私』は厳密にはこの人の弟子ではないから複雑な心境だけど...

『翠』「あそこで止められていたら、気持ちの清算も出来ませんでした...だから、ありがとうございました」

ししょーもOTONAというか保護者としてもっととるべきと思う行動があったのだろう
でも、今回ばかりは『私』達をそのまま続行させてもらえてよかった


どうする?安価下
(特になければ部屋に戻って就寝)
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 02:51:50.71 ID:HYolLO3y0
響と戦って気持ちの整理がついたので
マリアの所に行ってさっきの件を受けさせてもらう
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 03:07:49.45 ID:4Zj2M+hIO
緒川さんとメヌエットの会話をこっそり盗み聞き
他の装者の遺伝子も密かに採取されている他、研究所のメンバーが脱走した個体や反乱分子とみなした個体の処分を行なっている事を知る
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 08:04:19.16 ID:fAW43Tmj0
勝負強さは翠と『翠』では対局的だな 安価下
34 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/01(金) 02:15:56.38 ID:SKEqOlwe0
・・・

響さんやししょーと別れ、各自休息を取ることに
って『私』と翠はさっきまで身体寝かせてたから二度寝?

『翠』「あ〜...にしてもキツかった...」

こう言っちゃなんだけど翼さんより一撃が重かったような...戦闘スタイル的に仕方ないかな

翠《お疲れ様、気持ちの整理はつきましたか?》

『翠』「うん、やっとスッキリした」

色々叫んだし八つ当たりとはいえそういう面でも発散出来た

『翠』「今なら何でも出来る気がする!」

翠《それは良かった、でもまた何でもって...》

月だって破壊出来ちゃいそう〜...ってそれはもうやったけど

『翠』「でも本当、抱え込んでたものが少し軽くなった気がするよ」

よもぎ達に対する罪悪感は消えないし、これは絶対に消すつもりはない
でもだからこそ、今は純粋にそれだけになってる

『翠』「そういえば...良かったのかな、マリアさんのこと」

翠《それは...》

『私』も翠もマリアさんに迷惑がかかっちゃうことを懸念して、結局断った
でも、その時のマリアさんは...自惚れるように聞こえるかもしれないけど、断られて少し寂しそうに思えた
きっと『私』達が断ったから他の人にも声をかけるだろう
それで、本当に良かったのかな

翠《...本当、わがままですね、私も『貴女』も》

『翠』「ぇ...うわっと!」

翠「ほら、一回断っちゃってるんですから急ぎますよ!」

だからって急に表に出てこないでよ!びっくりしたでしょ!?

『翠』「だーもうシンクロするよ!」

翠「それ急げ〜!」

だから先走んないでって!身体の操作変なんなるから!

翠『翠』「マリアさ〜ん!やっぱりさっきの話!」
35 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/01(金) 02:19:14.29 ID:SKEqOlwe0
・・・

マリアさんすごい喜んでましたね...
そしてホッとしたような顔してたね...

翠「そういえば明後日のライブって重大発表〜とかサプライズが〜とかそんな噂が流れてますけど、結局どんなものなんでしょうね」

翼さんとマリアさんが遂に正式にユニット組むとか?あとはマリアさんが...

翠「電撃結婚でアイドル引退...はないね、絶対に」

ですね、それだけはないです

マリアさんにやっぱり手伝いたいと頭を下げに行き、思いのほかそれを歓迎してもらえた帰り、自室に向かう途中

翠「...この声」

どこかから話し声のようなものが聞こえてきます
どこかの部屋から漏れてる?ここの近くって...

翠「あ...メヌエットさんがいる部屋...」

・・・

メヌエットさんの部屋の近くまで近づいてみると、案の定そこではほんの少しだけ開いているドアの前に立つ緒川さんと、部屋の中にいるであろうメヌエットさんが話していた
廊下に飾られている観葉植物に隠れて耳をすませていると


緒川「では、翼さん達の遺伝子のサンプルも採取されていたと?」

メヌエット「フェイクの可能性も捨てきれない...けれど、実際に風鳴翼や雪音クリス、マリア・カデンツァヴナ・イヴ...貴方達のところに所属している装者達の名が記されたラベルが貼られているサンプルがあったこと、それに関するデータがあったことは確か」

緒川「内通者、ということですか?」

メヌエット「フィーネが意図して集めていたのでないなら...けれど、貴女達は装者を束縛していない。まるで普通の人間であるかのように、学校に通わせたり仕事をさせたりしている...管理が甘いとは言わない。けれど、そういったタイミングで何も起こっていない可能性も否定しきれないはず」

緒川「...」


とても勝手に盗み聞きしていいような内容じゃなかった...!何それ聞いてない!
36 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/01(金) 02:20:13.29 ID:SKEqOlwe0
それって私達の...この身体の遺伝子も取られてるんでしょうか
知らないよ!でもまぁ...よもぎのが取られてたしどうだろう...というかよもぎのがどこで取られたのかもよくわからないけど

翠「ライブ会場で、という可能性もありますからね...」

とはいえそれこそフィーネさんが集めていたのだったり、学校で取られてたのだとしたらどちらにしてもこの身体の遺伝子は後から取られてそうですけど


メヌエット「それから、貴方達はどうせこのまま私をここに置くつもりなのだろうけど...それは私の意思と別としても推奨しない」

緒川「貴女が脱走した身だからですか」

メヌエット「研究所のメンバー...逃がせなかった子達と私達が脱走して以降造られた子達は、作戦を遂行する部隊の他に私達、反乱分子とみなした個体の処分を命じられた部隊がある。事実何度か遭遇している...いつ私の居場所がバレてもおかしくない」

緒川「なら、尚更保護する他ない、と司令なら言いそうですね」

メヌエット「余計なお世話、と言うのだったかな、こういう時は?...でもこの二つの話を同時に教えたのには意味がある、それは理解出来ているでしょう」

緒川「...」

メヌエット「私はもう時間が残されていない、だから最後の気まぐれに、貴方達には少し情報を流させてもらった」


どうする?安価下
(特になければメヌエットさんや緒川さんに気付かれないように自室に向かって( ?ω? )スヤァ...)
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/01(金) 02:35:09.19 ID:Frf6do7b0
「自分の寿命が尽きたら子猫の事を頼む」と聞いた後、部屋に戻って就寝
38 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/01(金) 03:24:44.74 ID:SKEqOlwe0
翠「...」

メヌエットさんは寿命のことも、それ以外のことも、私達にはほとんど話そうとしてくれていませんでした
今ここで出ていけば、きっとまた黙ってしまいます
だからこそ、悪いことだとは思いますがこうしてもう少しだけ...


メヌエット「それから...あと一つだけ、貴方達に頼みがある」

緒川「!...頼み、ですか?」

メヌエット「時間が残されていないのに、私は無責任にも寄り添って、寄り添われてしまったあの子...私の寿命が尽きたらその時は、あの子猫の事を...」

緒川「...えぇ、わかりました」


捨てられていた、そして彼女が拾ったあの子猫
彼女に擦り寄るその姿からも、どれだけこの短時間で懐いているのかよくわかる

翠「...もう、戻りましょうか、部屋に」


私はそっとその場を去り、部屋へ戻りました
ベッドに横になろうとして少し考えてから

翠「...一緒に寝ますか?」

机の上にいつものように揃っていた蛇達を誘い、ベッドに横になってその子達を撫でながら私は目を瞑りました

・・・

そして次の日の朝


どうする?安価下
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/01(金) 03:42:06.70 ID:/Jf+Nl/eO
砂浜に打ち上げられた海洋生物の処理
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/01(金) 22:00:32.08 ID:dxP4niOq0
3人娘がノイズに教われ、詩織が歌い出す
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/01(金) 23:42:58.75 ID:N5rZ2TRnO
ここの世界一応ソロモンの杖の力でバビロニアの宝物庫制御してるのにノイズが平然と出てくるって制御ガバガバ過ぎない?ギャラルホルン案件?
たまにオートスコアラーもアルカノイズじゃなくてノイズ使ってくるし
安価下
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 00:58:44.63 ID:CaOcNN9s0
1スレ目からそろそろ一年経ちそうだし大目に見ようぜ
43 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/02(土) 02:14:46.41 ID:qe2X5vL30
弦十郎「あのまま放置していた海洋生物達の...供養を、改めて行おうと思う」

処理、という言い方に抵抗があったのか最終的に供養という形に落ち着いたこの作業
単に生物達がこのままでは可哀想ということもありますが、ビーチを封鎖していることや周辺に異臭が漏れ始めるなど、そういった問題も起こり始めているらしいです

緑「あの、翼さん響さん、あの後どこか調子変だったりしたらすぐに言ってくださいね?」

翼「問題ない、傷も癒え、体力も回復したからな」

響「そう言う翠ちゃんこそ大丈夫?その...背中とか特に」

翠「大丈夫ですけど...ヘルニアとかになったら責任取ってくださいね?」

治療費的に

響「うっ」

翠「冗談ですよ」

正直私は意識が飛ぶほど痛かったけどね!多分背骨いってたねあれは
もう平然と骨を折ったり折られたりする関係ばかりのこの職場普通に怖いんですけど...

翠「そういえば、今回の任務って響さんどうするんですか?その...響さんのお父さんのこととか」

響「あー...」


響さん安価下
1 もちろん任務はやる
2 あんなんでも父親、ちゃんと納得してもらえてない今はやめておく

(ノイズさん達全然出番減らない問題はこちらとしても気にしてはいたのですが...安価は絶対なのとカルマノイズの出番が先にあったということで、現在はギャラルホルンによる並行世界の影響と、それをキャロルちゃん陣営が利用していることで自然発生ノイズと召喚使役ノイズの出番がある、と解釈してください何でもs)
(そんなんで納得出来るかっ!っていう人は今後普通のノイズが並行世界云々関係ないタイミングで出た時に「あーこれはノイズの皮を被ったアルカノイズなんだな」と脳内変換しながら読んでいただければ幸いです)
(もしくはドジっ娘ネロさんと解釈してください)
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 02:22:50.19 ID:GM2hKPSIO
1
45 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/02(土) 03:10:11.87 ID:qe2X5vL30
響「それを言ったら今回のことを延期にさせちゃったお父さんの責任は娘の私の責任でもあるから...そういうのも含めて私もやるよ」

こういうことは、響さんのような人にとっては特にキツいと思います
けれど響さんがそう言うのなら

翠「無理は、しないでくださいね」

響「そっくりそのままお返ししますよっと」

・・・

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

「Imyteus amenohabakiri tron」

「killter Ichaival tron」

「Rei shen shou jing rei zizzl」

「Seilien coffin aiget-lamh tron」

「Zeios igalima raizen tron」

「Various shul shagana tron」

「Imyuteus amenomurakumo tron」

夏菜「ミョルニル、セットアップ」

すっかり干からびてしまった海洋生物達を前にそれぞれギアを纏った私達
私達の勝手で人生...海洋生物生を奪われ、こんなことになってしまった彼らがせめて成仏してくれるように


コンマ下
奇数 作業は滞りなく終了
偶数 近くの神社で爆発?
ゾロ目 ノイズさん朝からお疲れ様です
(ブライダルイベントにストーリーが無い...?W新婦の結婚式ごっこして周りからいつも通りじゃないかと呆れられるひびみくは無いんですか...?)
(あとマリアさんは当たりませんでしたがウワサの鶴乃ちゃんは当たりました)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 03:43:06.79 ID:IAqtrvKgO
ほい
47 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/03(日) 01:24:22.64 ID:J/9SMhYY0
・・・

供養を全て終え、私達は本部に向かっています
その間誰も何を話すでもなく、ただただ黙って歩くだけ
今回のような二次被害が出るようなことは、なるべく起こさないようにしなくてはいけません

翠「...」

今、月破壊したときのこと棚に上げてそんなことを思う資格自分にはない〜とか思ってる?
貴女こそ
いいでしょ別に、同じ私なんだから同じこと考えて、同じようにそれを咎めても
どんな自己否定ですかそれ

で、本部に帰ってきて早々

藤尭「ノイズ出現!」

弦十郎「場所の特定を急げッ!」

休む暇などありませんはい

翠「ちなみにネロさん、ちゃんと宝物庫制御してます?」

ネロ「してますよ」

本当ですかね...しかし、となるとまだ並行世界との繋がりの影響でしょうか...
あのカルマノイズって並行世界の方で何か起こったものがこちらにまで影響しているのか、この世界自体に問題が起きて出現したのかどっちなんでしょう

翠「私の存在が問題...とか」

笑えないですね〜

友里「座標確認!」


出撃メンバー安価下
1 翠ちゃん
2 響さん
3 翼さん
4 クリスさん
5 マリアさん
6 切歌さん
7 調さん
8 夏菜さん
(複数人選択可)
(ウェディング未来さん当たってテンションフォルテッシモです)
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/03(日) 01:28:12.51 ID:eewQeBRA0
2 6
49 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/03(日) 02:00:46.69 ID:J/9SMhYY0
響「立花響、出撃します!」

切歌「暁切歌、出撃するデス!」

クリス「あっおい!」

座標が表示された瞬間に立候補してそのままダッシュで司令室を出て行く響さんと切歌さん
オートスコアラー関係ではなさそうなのと他の場所にもノイズが出る可能性があるので出撃するのはこういった場合2、3人程度なので別にいいんですが...何であんなに張り切ってたんでしょう

クリス「ったく...宿題もロクに進んでない馬鹿二人が先走ってやがる」

...この後勉強会とかだったのかな、響さん達とクリスさん

エルフナイン「座標付近の映像、出します!」

エルフナインちゃんの声に私達残ったメンバーはモニターに目を向けます
そこに映し出されたのは街の防犯カメラからと思しき映像
多数の半透明なノイズ、そしてそれらに囲まれ身動きが取れなくなっている3人の女子高生...

未来「嘘、みんな!?」

というか、板場さん達でした


弓美『アニメじゃないんだからー!!!』

創世『叫んでる場合じゃないって!』

弓美『今動いた!ちょっとこっち近付いた!ストップ止まって動かないで!』

創世『ノイズが言うこと聞く訳ないから!』

詩織『...』


コンマ下
奇数 セイレーンの歌(美声)
偶数 セイレーンの歌(ノイズの唸り声に近い)
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/03(日) 02:02:50.60 ID:LLvqhB9M0
ほい
51 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/03(日) 02:35:13.78 ID:J/9SMhYY0
翠「やっぱり私も...」

テレポートジェムを握り、板場さん達のところへ跳ぼうとしたその時

未来「何を!?」

翠「寺島さん!?」

モニターに映し出された映像の中で、板場さんと安藤さんを庇うように寺島さんが前に出ました
一体何をするつもりですか...?


弓美『詩織...?』

寺島『すぅ...??????????!!!』


今どこから声出したんですか!?

翼「奇声...いや、唸り声?」

マリア「あの子あんな声出るのね...」

いやいや、そんなこと言ってる場合じゃ...というか何でこんなタイミングで唸り声!?

藤尭「これは...ノイズの動きが完全に停止しています!」

弦十郎「何だとッ!?」

全員「!?」


響『でぇぇやぁぁっ!!!』

創世『ビッキー!』

切歌『デェェェスッ!!!』

弓美『助かった...?』


あっ、あっちも響さん達間に合ったっぽいよ


どうする?安価下
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/03(日) 02:50:24.22 ID:A5J0R5OuO
ひびつばの件が済んだのでイグナイトの稼働実験
53 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/03(日) 03:43:17.67 ID:J/9SMhYY0
・・・

結論から言うと響さんと切歌さんは間に合いました
で、無事3人を保護し、ついでに家まで送り届けてくるそうです

エルフナイン「あの謎の唸り声とノイズの機能停止...まさか何か関係が...いやしかし...」

寺島さんのあの時発した唸り声はどんな理由があったのかは不明ですが、念の為家まで送る途中それとなく探りを入れてほしいと響さん達がししょーから頼まれていました
あの二人で果たしてそれは可能なの...?
そういえば寺島さんはセイレーンの歌が唄えると翔子さんが...いや、まさか...あの唸り声はとても『歌』とは思えませんし

翠「そんなことより」

はい、そんなことより何ですか?

翠「私は翼さんや響さんとぶつかって、気持ちの整理がついた。心の闇に、今の私は負ける気がしねぇ!!」

それはつまり

翠「イグナイト、三度目の正直ってことですか?」

そういうこと


暴走した時のためのストッパー装者誰に付いてきてもらう?安価下
(誰についてきてもらうか記述(響さんと切歌さんは選択不可)(複数人も可))
(なお試すギアはアメノムラクモです)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/03(日) 04:40:21.36 ID:aYnucQQMO
ししょー…葉ともかくとして遠距離から制圧してくれそうなクリスちゃん
55 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/03(日) 22:53:48.43 ID:J/9SMhYY0
・・・

クリス「引受はしたが、言っとくけどアタシはまだそのプロジェクト・イグナイトっての信用してねえからな」

前回は響さんや未来さんにストッパー役をお願いしましたが、今回は響さんは未だ帰って来ておらず...というかまたあの二人に迷惑をかけるのもどうかと思い、その上で仮にまた暴走しても遠距離から制圧してくれそうなクリスさんにお願いしました
響さんと切歌さんが帰ってきたら勉強会をするつもりらしいので、それまでの間だけ、という約束です
あと、それからもう一人

弦十郎「二度の失敗、それに昨日のこともある。今日こそはもしもの時は俺が手遅れになる前に殴ってでも止めるぞ」

翠「それはそれで余計手遅れな状態になりそうなんですが」

クリス「いやお前は多分大丈夫だよ」

ししょーが監督役兼第二のストッパー役として出張って来た
頑として譲る気はないらしい
私としてももしもの保険は多いに越したことはないとは思うし、お言葉に甘えさせてもらおう

クリス「てか本当に必要なのか?確かに力はあった方がいいけどよ...今だって十分だろ」

クリスさん...というかこの世界の皆さんは今のところ多少追い詰められはしてもそれほど錬金術師相手に力不足を感じていません
というのも、初戦含め一度もギアの分解を受けていないから...
こんな風な考え方になってしまうと思うと、やはりGX一話のアレは大切なシーンだったんだなと思います

翠「確かにまだ、決定的なことは起こっていません...気がつけば4体いたはずのオートスコアラーも1体まで減り、キャロルちゃんも知らないうちにボロボロ...ですが、幸運が、奇跡が続いたからといって慢心してはいけないんですよ!それに...今後キャロルちゃん達以上の強敵が来ないなんて保証はどこにもありません」

クリス「おっおう...わかったからあんまフラグ立ちそうなこと言うな」

フラグというかほぼほぼ決定事項というか...先のことはわからないので何とも言えませんけどね
気づかないうちにAXZフラグへし折ってたりしてね
んじゃ後はギャラルホルンフラグを折らないと〜って、そんな簡単にいってるとは思えませんが
56 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/03(日) 22:54:27.26 ID:J/9SMhYY0
・・・

「Imyuteus amenomurakumo tron」


モニタールームからクリスさんとししょーが見守る中、私はギアを纏ってマイクユニットに手を伸ばし

翠「イグナイトモジュール、着装ッ!!」


ニ-ベルング


ここからが正念場

翠「ぐぅっ...!...アァ...ガアァァァッ!!!」


コンマ下
奇数 翠
偶数 『翠』
ゾロ目 この衝動に塗り潰されてなるものか展開
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/03(日) 22:55:43.09 ID:SqAeabFKO
まだだ、まだ終わらんよ!
58 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/03(日) 23:59:54.11 ID:J/9SMhYY0
<・><・><・><・><・>


ボンッ


翠「...はっ!」

いけません、すっかり時間を忘れて本に夢中に

翠「はぁ...日曜の後の月曜は余計に学校疲れがすごいですね...」

こうして帰りに本屋さんにでも寄ってないとやってられません
しかし何も買わずに長居するのもアレですしそろそろ帰りますか...録画したアニメでも見て予習復習して明日に備えましょう

翠「それにしても...さっき何かが破裂したような音がしたような...ま、気のせいですよね」


ズルズル...ズルズル...


なんか歩きにくいですね...脚を引きずる感じにしないと前に進まないというか
よほど疲れてますね、これ

帰る途中、パトカーと救急車のサイレンが聞こえました
どこかで事件か事故でも起きたんでしょうか、物騒ですね
そういうのは名探偵の孫とか見た目は子供の中身高校生とかがいる街でやってください

翠「ただいま〜」

「翠〜?お帰りなさい、手洗いしちゃいなさいよ」

翠「は〜い」


ズルズル...ズルズル...


玄関からお母さんに声をかけ、カバンを置いて手洗いとうがいをしてからリビングに
早速夜録ったアニメを...

翠「あれ?」

再生されない...?
何度再生ボタンを押しても、テレビ画面は黒いまま
一向に再生される様子がありません
59 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/04(月) 00:00:36.30 ID:XhP8P2/I0
翠「お母さ〜ん、AXZの2話が再生されないんですけど」

夜停電でも起こったんでしょうか...

「ん〜?翠、貴女それ見られる訳ないじゃない?」

キッチンから出てきたお母さんは困ったような、というか呆れたような顔をしています
見られる訳がない...?


「だって翠、それ見る前に死んだじゃない?」


コンマ下(二度判定無しで成功しているため優遇)
ゾロ目以外 そういえばそうでした
ゾロ目 闇に呑まれよ〜(翠ちゃんが)
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 00:08:09.86 ID:PegL6W5J0
s
61 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/04(月) 00:20:46.04 ID:XhP8P2/I0
翠「あー...そういえばそうでした」

そりゃ見られる訳ないですね、内容知らないんですもん
というかこのやり取り3回目ですね
そして歩きにくかったのもそもそも今身体が爆発のせいでぐちゃぐちゃになってるからと...

そのことを自覚した途端お母さんの姿も周りの風景もすうっと消え、身体もいつも深層世界に来ている時と同じように、つまり元に戻っていました

翠「って、それより『翠』の方に行かないと!」

・・・

しばらく走ると、奏さんにセレナさん、翔子さんと合流しました

奏「お疲れ、相変わらず早いな」

翠「それより『翠』は!?」


コンマ下
奇数 相変わらず
偶数 いけるか...?
ゾロ目 問題なし!
(ちなみに翠ちゃんだけやけにイグナイトの呪いが軽いのは『生前(転生前)のトラウマの中で一番呪いに関わりやすいのが死んだ瞬間であり、本人がほとんどその時のことを覚えていないから』です)
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 00:23:41.38 ID:YGaS4gcF0
はい
63 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/04(月) 00:50:15.25 ID:XhP8P2/I0
セレナ「あれ...」

セレナさんの指差す方を見ると、透明な壁で干渉出来ない空間の中で『翠』が頭を抱え唸っていました

翠「『翠』!」

まさかまた...


『翠』『『私』は...『私』はそんなこの望んでないっ!』

少女『全てを壊したい、殺したい、そして『貴女』自身も』

『翠』『違う...違う違う違うっ!!』


翠「葛藤...」

へたり込むことも死のうとすることもなく、テレビの中の少女...『翠』の中で歪んでしまった『唯一の生存者の少女』の言葉に耳を貸さないよう必死に否定し続けています

翔子「『翠』さんは確かに心が強くなりました。八つ当たりとも言えるようなものではありましたが、自身の大切な存在を助けてくれなかった者、同じ運命を辿らなかった者にようやく怒りをぶつける事が出来ました...ただ、闇はどうやらそれだけではないようですよ」

奏「やっぱりまた出てくるよな...」

翠「え...」

『翠』の様子を見ていると、『翠』の後ろに誰かが現れました


蓬『お姉ちゃん...お姉ちゃんは死んでくれないの?』

『翠』『ッ!!』

瑠璃『みーちゃん、一緒に逝こう?みーちゃんがいないと私達寂しいよ』


あれじゃまた...

奏「死んじゃってる相手に対する後悔は、そう簡単には拭えない...まだ『翠』の中にはそれが色濃く残ってるってことか」

翠「『翠』...『翠』!意識をちゃんと持って!目を覚ましてくださいッ!!!」

壁を何度も殴りそう叫びます
それでも私の手は、声は『翠』に届きません

翠「『翠』ッ!!!」


コンマ合計判定下1〜3
(コンマ下1〜3の合計が100を超えていた場合成功)
(なお00は0として扱います)
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 00:55:12.98 ID:vOun/fgrO
わっしょい
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 01:30:18.92 ID:YGaS4gcF0
仕方ない はい
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 01:42:25.76 ID:0yVqJGhkO
こういう時は運いいな翠ちゃん
いや『翠』ちゃん?
67 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/04(月) 02:23:51.18 ID:XhP8P2/I0
瑠璃『みーちゃん』

蓬『お姉ちゃん』

『翠』『ごめん...ごめんなさい...ごめんなさい...』


翠「くっ...」

『翠』のことです、またきっとあのまま闇に呑まれて...


『翠』『ごめんなさい...『私』はまだ、逝けない』

蓬『...ぇ?』

瑠璃『みー...ちゃん?』


突然、『翠』は顔を上げて二人を抱き締めそう言いました

翔子「へぇ...!」

翠「『翠』...!」


蓬『お姉ちゃん...どうして...』

『翠』『背負ってもらってるんだ、半分...だから、『私』だけ楽にはなれない』

瑠璃『私達と...来てくれないの?』

『翠』『うん...だから待ってて』


『翠』の表情は背を向けているためこちらからは見えません
ですが、抱き締められている二人の表情はどこか柔らかくなったように感じられます

『翠』「さよなら...いつかまた本物に会いに行くから」

そして『翠』の家もテレビも、壁も
全てが私の時と同じように消えていきました

翠「『翠』!!」

『翠』「お待たせ...行こう」


・・・


翠「ァァァァァアッ!!!」

私達が闇と打ち勝ち表に戻ると同時にダインスレイフが応え、ギアに変化が起きた
ただでさえ元々黒かったアメノムラクモのギアがさらに黒く染まり、胸元に4枚の葉っぱ形の模様が出現

翠「ふッ!!!」

アメノムラクモ・イグナイトモジュール
三度目の正直...成功です!


どうする?安価下
(翠「成功するとは思いませんでした」

『翠』「『私』も」

セレナ「えぇ...?」)
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 02:36:17.33 ID:Lxpuv939O
流れに乗ってクリスチャンと翼もイグナイトの試験運用する事に
立会人として司令が申し出る
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 02:44:59.12 ID:kRShYs8g0
イグナイトが成功したら出力の確認で手合わせ
失敗したら手合わせじゃなくて力付くで押さえこむ
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 04:06:25.13 ID:00wP87FA0
傍から二人を見ていた翔子さん、少しずつ翠達を認め始める
71 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/04(月) 21:07:55.96 ID:XhP8P2/I0
翠「おぉ...!やった!やりました成功ですよ!」

やったやった!やったよ翠!
やりましたね!上手くいきましたよ翠!

弦十郎『無事成功...か』

エルフナイン『ダインスレイフ由来ではないので心配していましたが、杞憂でした』

クリス『うおぉお前いつからいたんだよ!?』

エルフナイン『翠さん、セーフティダウンまでのカウントダウンが始まっています、軽くギアの様子を確認次第解除してください』

っと、そういえばカウントなんてものもありましたね
あれが0になると強制解除でしたっけ


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


奏「あの二人、やりやがった」

セレナ「『翠』ちゃん、打ち勝てて良かったよね」

奏「だね、翠の方はなんかいつも普通にこっち来てたから心配してなかったけど」

翔子「えぇ、本当に」

まさか翠さんと『翠』さんがやってのけるとは

翔子「これは少し予想外...いえ、予想以上...ですね」

私の知る『翠』さんはあの闇にはとても打ち勝てるほど強い心を持った少女ではなかったはず
どこにでもいる、少し実の妹や同性の親友に対してそっちのけがある中学生
翠さんに関しても、お義姉様が上から面白がって押し付けられはしたもののある種運命のようだと言ってここに送った訳ですが、私からしてみれば平和な世界で可もなく不可もない緩い人生しか送ってこなかった挙句テロに巻き込まれた中学生

翔子「すぐに挫けると思っていましたが...流石私の...それに、お義姉様が目をかけた子です」

彼女達のような言い方をすればこれが『転生者特有の急成長』なのでしょうか
それとも、元より人間はそれほど弱くないという?
というよりは、未だ『そういうものだ』という思い込みが現実に優っているだけかもしれませんが
少なくとも、彼女達に対する評価は改めた方が良さそうです

翔子「ふふっ、まるでいつかの貴女を見ているようですね、縹」
72 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/04(月) 21:08:40.80 ID:XhP8P2/I0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


翼「そうか、成し遂げたか」

翠「翼さん、来てたんですか?」

翼「いや、今しがた通りかかったところだ」

ギアを解除してモニタールームへ行きエルフナインちゃんが先ほどのアメノムラクモ・イグナイトモジュールのデータを解析しているのを隣で眺めていると、翼さんがやって来ました

クリス「ストッパーの名目でミサイルぶちかませなくてアタシは物足りねえけどな」

翼「滅多なことを言うものではないぞ、雪音」

クリス「ほ〜ん?現場来て早々イグナイト失敗した割に余裕っすね」

翼「制御出来るかどうかに不安を覚え未だ試そうともせずプロジェクトそのものに異を唱える雪音がよく吠える」

やだもうこの二人
色々イベントすっ飛ばしてるせいで先輩後輩になってないです

翼「何なら今から試すか?」

クリス「いいっすよ?あの馬鹿共もまだ帰って来てませんし」

火花がバチバチしてます...何がそこまでさせるんでしょう

翠「ししょー、良いんですか?あれ」

弦十郎「動機は何とも言えないが...いずれはやらねばならんことだ。丁度いい、翼とクリスくんの試験運用もやるとするか!無論立会人は俺がやらせてもらおう」

ししょーの変なスイッチが入った気がする

・・・

翼『翠が良い流れを作った、ならば今度こそその流れに乗らせてもらうッ!』

クリス『流れに乗るのはアタシだッ!』


『Imyteus amenohabakiri tron』

『killter Ichaival tron』


私はししょーやエルフナインちゃんと共にモニタールームからシミュレーションルームにいる翼さんクリスさんの様子を見守っています
ギアを纏った二人はマイクユニットに手を添え

翼クリス『『イグナイトモジュール、抜剣ッ!!』』


ダインスレイフ


翼さんコンマ下1
クリスさんコンマ下2
奇数 失敗
偶数 成功
ゾロ目 獣堕ち
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 21:45:51.85 ID:qhhjoeGoO
商機を逃すな、掴み取れ!
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 21:52:25.13 ID:Lxpuv939O
勝機!
75 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/04(月) 22:22:16.02 ID:XhP8P2/I0
翼『ぐっ...あ...あぁ...ッ!』

クリス『ぐあぁッ!...ぁ...あ...ッ!』


翠「翼さん...クリスさん...」

目が真っ赤に光り、何度も苦しそうに声を上げる二人

エルフナイン「システムから負荷の逆流...耐えてください、翼さん、クリスさん...!」

弦十郎「翼...クリスくん...!」

今二人の中では、誰も抱きしめることが出来ない剣としての自身や、仲間や友人を持ってはいけない運命が渦巻いているのでしょうか

翠「あっ...」


翼『...大口を叩いておきながら、雪音の手でも握ってないと再び底なしの淵に飲み込まれてしまいそうなのだ...獣と堕ちる前に、頼めるか?』

クリス『生憎だけどな...アタシもいつあの夢に溶けてもおかしくねえんだ...ぐっ...』


残念、好感度が足りない
とか言ってる場合じゃないですよ!

翠「ギリギリ理性が残ってる段階...あのままじゃすぐに暴走します!」

弦十郎「むぅ...頼めるか、翠くん」

ですよね...


どうする?安価下
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/04(月) 22:46:16.63 ID:k1V7jZ3x0
理性を取り戻すまで無言でビンタ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:52:06.34 ID:xjbqBVAuO
ビンタで理性を取り戻さなかったら、師匠が偶然持っていたデスソースの一気飲みをしてもらう
78 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/05(火) 00:26:30.49 ID:btBv4Yju0
翠「ふぅ...」

相手はギアを纏った装者
それも暴走しかけ、理性失いかけ

「Imyuteus amenomurakumo tron」

自身の身の安全のため一応私もギアを纏い、シミュレーションルームへと足を運びました
どうする気?遂に二人とも理性飛んだよ?
その様ですね、まぁでも下手に理性が残っていても私が心苦しくなるのでセーフです

私は今にも襲いかかってきそうな二人にそっと近づきます
そして二人の頬にそっと手を添え

エルフナイン『そうか!翠さんはあぁやって手を触れながら呼びかけることでお二人を呼び戻そうと』


バシーンッ!


翼クリス「「ぶべらっ」」


エルフナイン『...え?』


バシーンッ

バシーンッ

バシーンッ


結構な強さでビンタしているのに中々戻ってきませんね
ねぇ待って、あの、二人とも不意打ちのせいでクラクラしてるから、足も若干ふらついてるから
これも愛の鞭ですよ


バシーンッ

バシーンッ

バシーンッ


エルフナイン『えっいやっえっ!?』

弦十郎『ま、まぁあれも翠くんなりに考えた結果なのだろう』


バシーンッ

バシーンッ

バシーンッ


もうやめて!二人のほっぺが大変なことになっちゃう!
アスクレピっとけば治りますよ


バシーンッ

バシーンッ

バシーンッ


コンマ下
ゾロ目以外 理性戻る、というか戻って
ゾロ目 ソースデス
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 00:30:05.66 ID:83cngJHL0
w
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 00:35:40.51 ID:sgBUnpCa0
なぜゾロ目が出る
81 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/05(火) 01:28:30.01 ID:btBv4Yju0
バシーンッ

翼「ゴフッ...ミ、ミド」


バシーンッ


クリス「モ...ヤメ...」


バシーンッ

バシーンッ

バシーンッ


遂に倒れてしまいましたけど、全然戻りませんねぇ

翠「ししょー、なんか刺激になりそうなものありませんか?」

弦十郎『む?あ、あぁ...間違えて発注してしまったこんな物ならあるが』

どんな物なんでしょう

・・・

モニタールームに顔を出すと、ししょーの手には赤い赤いソースが入った瓶が二本

翠「使っても?」

弦十郎「使う予定はないから構わないが...どうする気だ?」

翠「まーまー見ててください」

『翠』《ねぇ翠、何故かその瓶を見てると手の震えと謎の汗が止まらないんだけど》

翠《うおぉ急にシンクロ解かないでくださいよびっくりするじゃないですか》

まぁいいですよ、ここから先は私だけでやります

・・・

翼「待ッ...ミ...」

クリス「モウ...リセ...モドッ」

翠「これだけやってもダメなんですから、後はこれしかないですよね?」

いっそ奏さんに実践してもらったアレを翼さんとクリスさんでやらせても私は一向に構いませんが、そういうのはまぁ流石に怒られるでしょうし
私は倒れこむ二人の近くにしゃがんで二本の瓶の蓋を取り

翠「た〜んとお飲み」


コンマ下
奇数 失神
偶数 理性は戻る
ゾロ目 タイガーホース
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 01:38:16.47 ID:sgBUnpCa0
勇者パーンチ!
83 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/05(火) 02:10:07.07 ID:btBv4Yju0
翼「...ゴフッガボッ!?」

クリス「ガッゲホッ!?」

翠「あ〜零したら勿体無いですよ?」

真っ赤だった目が元に戻り、その瞬間汗が吹き出た二人は咳き込んで口の中にあったソースを吐き出して喉を抑えながらのたうち回り始めました

弦十郎『ま、待つんだ翠くんッ!流石にそれは命に関わるッ!』

翼「かな、で...ガフッ」

クリス「パパ...ママ...ゴフッ」

エルフナイン『翼さーん!クリスさーん!』

あ〜...ギアが解除された上に気を失っちゃいましたか

翠《とりあえずアスクレピっといた方がいいですかね?あれ?『翠』?『翠』〜?》

『翠』《っは...はぁ...はぁ...ごめん、急にとてつもない頭痛に襲われてた...うん、アスクレピオス案件だと思う、というか下手したらフォーク案件だから》

翠「んじゃアスクレピオスということで」

アメノムラクモを解除した私は別のギアペンダントを取り出し


「Healing almighty Asclepius tron」


大丈夫だとは思いますが、喉がやられた〜なんてことになったら日常生活的にも装者的にも翼さんはアーティスト的にも大変ですからね
そういえばアスクレピオス、本人が気を失っててもちゃんと発動するんですね...無意識のうちに考えていることをアスクレピオスが認識してるんでしょうか
84 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/05(火) 02:10:40.33 ID:btBv4Yju0
翼「...ゴフッガボッ!?」

クリス「ガッゲホッ!?」

翠「あ〜零したら勿体無いですよ?」

真っ赤だった目が元に戻り、その瞬間汗が吹き出た二人は咳き込んで口の中にあったソースを吐き出して喉を抑えながらのたうち回り始めました

弦十郎『ま、待つんだ翠くんッ!流石にそれは命に関わるッ!』

翼「かな、で...ガフッ」

クリス「パパ...ママ...ゴフッ」

エルフナイン『翼さーん!クリスさーん!』

あ〜...ギアが解除された上に気を失っちゃいましたか

翠《とりあえずアスクレピっといた方がいいですかね?あれ?『翠』?『翠』〜?》

『翠』《っは...はぁ...はぁ...ごめん、急にとてつもない頭痛に襲われてた...うん、アスクレピオス案件だと思う、というか下手したらフォーク案件だから》

翠「んじゃアスクレピオスということで」

アメノムラクモを解除した私は別のギアペンダントを取り出し


「Healing almighty Asclepius tron」


大丈夫だとは思いますが、喉がやられた〜なんてことになったら日常生活的にも装者的にも翼さんはアーティスト的にも大変ですからね
そういえばアスクレピオス、本人が気を失っててもちゃんと発動するんですね...無意識のうちに考えていることをアスクレピオスが認識してるんでしょうか
85 :<<84はミスです無視してください [saga]:2018/06/05(火) 02:12:43.79 ID:btBv4Yju0
・・・

ししょーにこっぴどく叱られてます
それはもう今にも手が出るんじゃないかってくらい怒られてます
正座をさせるくらいで流石に殴ってきたりはしませんけど

弦十郎「いいか翠くん、あれは洒落にならない」

翠「はい」

弦十郎「安易に渡してしまった俺も悪かった...が、あれはいけない」

翠「はい」

弦十郎「何故デスソースという名前なのか知っているか?このソースが原因で心臓発作を起こし死亡した者がいるからだ」

翠「はい」

弦十郎「少し舐めただけでも悶絶する辛さのものを口いっぱいに入れられ喉に流し込まれたらそれは拷問ではない、もはや刑の執行だ」

翠「はい」

足痺れてきました


どうする?安価下
(翼さんクリスさん失神、ちなみにそのせいで高校生組の勉強会が延期になりました)
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 02:32:29.13 ID:sgBUnpCa0
メヌエットちゃんの寿命が残り僅かだという事を司令に話す
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 02:59:53.49 ID:0zwwn9f00
『その事についての対処は我々の仕事だ、こう言う時に頼られ結果を出すのが大人だからな』
と言い微笑むが
『それとこれは話が別だ、まだ足を崩して良いと言って無いぞ』と叱られる
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 07:12:17.34 ID:A0Jf3BEPO
翠が説教をされている間に、都合よく(?)ビンタとソースの記憶がポローンしたクリスと翼が目覚める
89 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/05(火) 21:48:24.28 ID:btBv4Yju0
翠「し、ししょー、それより話しておきたいことが」

弦十郎「話しておきたいこと?」

ここは一つ話題を変えましょう、えぇ、決して私が反省していないとかそういうことではありません
ただ、場の空気のためです
ほらきっとこの場にいるエルフナインちゃんも気まずそうに...くっあの子平然とタブレットいじってイグナイトモジュールのデータを解析したり床に寝かせている翼さんクリスさんの様子を見たりしてます

翠「メヌエットさん...半ば強引に保護している人工装者さんのことです」

弦十郎「彼女について、か」

翠「以前私が奏さんと交代している際に彼女から聞いたそうですが、どうやら彼女の寿命は私達が思っている以上に残り少ないようなんです」

数ヶ月...せめて数週間単位で残っていれば...いえ、それでも延命の方法などそうそう思いつくものでもありませんか

翠「彼女の話から推測するに、明後日をギリギリ迎えられるかどうか」

弦十郎「それは...確かに、猶予はないな」

ししょーの表情が緊張し始めました

翠「このままこうして彼女を軟禁状態のままにするより、残り僅かだからこそ自由にさせるべきなんじゃないかと私は思っています!もちろん解放した途端誰かに狙われたりまた吐血して倒れたりしないよう様子を見ながら出来る限りのフォローを入れたり」

弦十郎「君の気持ちはよくわかった」

皆まで言うな、とでも言うように手で制して私の言葉を遮ったししょーは

弦十郎「その事についての対処は我々の仕事だ、こういう時に頼られ結果を出すのが大人だからな」

そう言って微笑みました
そうでした、ししょーはこういうOTONAでした...

弦十郎「ところで、それとこれとは話が別だ、まだ足を崩していいとは言ってないぞ」

翠「ぬうぅぅぅっ!!」

足がー!そろそろ限界にー!!
90 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/05(火) 21:49:02.76 ID:btBv4Yju0
翼「...ん...ここ、は」

クリス「...ぅ...はっ!どうなったんだあの後!?」


あ、翼さんクリスさんのお目覚め!

エルフナイン「気が付きましたか?」

翠「翼さんクリスさん!」

弦十郎「翠くん、足が崩れているぞ」

足がー!

翼「...私は失敗したのか」

クリス「意識が飲まれて...その後のことが何も思い出せねぇ」

翼「私も思い出せない...が、おそらく翠が止めてくれたのだろう、改めて礼を...何故翠は正座しているのだ?」

弦十郎「気にするな、翼とクリスくんは後で念の為メディカルチェックを受けてくるといい」

足の感覚が...足の...

・・・

やっと解放してもらえました...でもその後足の感覚が戻るまでかなりの時間を要しました

『翠』《足平気?足だけ代わろうか?》

翠《あーそれでお願いします》


何する?安価下
(誰かと交流〜等でも可)
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 22:54:03.96 ID:83cngJHL0
ガリィが演技をやめて切調に襲いかかる、調はフィーネバリアを使う
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 23:02:56.08 ID:UD4tnrQjo
ガリィとミカは爆散してるんじゃないっけ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 23:04:01.65 ID:5Bx6AihmO
ガリィ自爆したんだけど
文盲ガイジかな?安価した
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 23:10:28.69 ID:83cngJHL0
だいぶ前だから、忘れてたすみません
襲って来たのは、レイアで
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:14:33.15 ID:JgRr+NWzO
救援に向かおうとしたらきりしらから緊急通信
自分達とレイアの間に両脚の骨が折れているキャロルが突然現れたと報告が入る
96 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/06(水) 01:03:33.82 ID:K7sATdNA0
***
作者もたまに設定忘れてたりするのでモーマンタイ
なお仮に今後展開と矛盾したような安価が来た場合いざとなったらギャラルホルンが起動します

ちなみに切調今は何処にコンマ下
奇数 本部の中
偶数 お出かけ中
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 01:06:53.11 ID:QHDuzi8q0
あいよ
98 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/06(水) 01:33:45.09 ID:K7sATdNA0
ドォォォンッ


翠「っ!?」

突如すぐ近くで爆発音のようなものが聞こえ、本部が大きく揺れました
一応本部は海に浮いているのでいつもは陸上と変わらないように揺れを調整されていますが、巨大な波でも来ればそれも違ってくるでしょう

翠「でも、今のはそんなレベルじゃないですね」

それこそ本部の一部で爆発が起きたんじゃないかと思えるほどです

翠「『翠』、足!」

『翠』《おっけー!》

翠「うわっとっと!待っバランスが!」

脚だけ勝手に動くのに慣れず何度も転びそうになりながら、私は司令室に飛び込みました
モニターに映し出されていたのはやはり本部内
少し離れた廊下で切歌さんと調さんがレイアさんと対峙しているところです

弦十郎「何が起きたっ!」

翼「やはり本部の中...!」

エルフナイン「レイア...此処でのテレポートを封じた結果、強硬手段に出てきましたか」

さっきまでモニタールームにいたししょー達もやってきました

クリス「装者がわんさかいるとこにあっちから来るなんざ何考えてんだ...とにかく行くぞ!」

友里「現在切歌ちゃんと調ちゃんが交戦中」

藤尭「こういう時本部が広いのが悔やまれる」

友里「ボヤかない!今艦内図を...ッ!」

その時、レイアさんの爆発するコインがモロに切歌さん達に当たったように見え、私達は息を飲みます


レイア『地味過ぎて分解するまでもない...っ!?』


響「あれって...調ちゃん、何を?」

響さんや未来さんもやってきたようですが、それどころではありません


切歌『調...それって...』


調さんが突き出した手から広がるピンク色の半透明な壁
正六角形をいくつも組み合わせたようなそのバリアは

翠「フィーネ...さん...」


コンマ下
奇数 フィーネさん
偶数 調さん
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 01:39:55.69 ID:0gWj+bjJO
はい
100 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/06(水) 02:06:09.28 ID:K7sATdNA0
調?『まったく...私の大事な大事な子孫(こども)達に何してくれてるのかしら?』


爆風が完全に晴れ、そこに立っていた調さんは


レイア『お前は...』


長い黒髪もピンク色の瞳も金に染まった姿


フィーネ『さて、どうしてくれようか?』


・・・

あの姿、まさか調さんのことを塗りつぶしたわけではないでしょうが、主導権は完全に握っているのでしょう

クリス「フィーネ...」

弦十郎「了子くん、か」

それっぽいことを言って登場したフィーネさん
一体どんな風の吹き回しで?

翠「ってそれより私達も行かないと!」

クリス「っ!そ、そうだ、早く艦内図を」


フィーネ『待ちなさい、どうやらお客はもう一人いるみたいよ』


今度は映像越しの音声ではなくギアに搭載された通信機による通信
ですがあの言い方だと私達の会話もどういうわけか聞こえているということでしょうか

未来「もう一人って...まさか!」

エルフナイン「キャロル...!」
101 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/06(水) 02:07:55.63 ID:K7sATdNA0
しかしそのキャロルちゃんはとても見ていられるような姿ではありません
変色した皮膚、そして何より両脚があらぬ方向へ曲がっています


レイア『マスター!』

キャロル『足りナい...何が...歌ダ...旋律を...オレが受ケよう...』


どうする?安価下
(切歌さんフィーネさんの戦い方等)

(夢姫「揺れましたわね」

『凜音』「せめて部屋の外で何が起きているのか見に行きたいんです!」

夏菜「ダメです!危ないから!」

女神「響さんはとても頑張ってますよ、それに楽しそうにしています」

洸「なら、良かった...のか?俺は結局父親らしいことは何一つ...」

緒川(先程の爆発でテレポートが...僕としたことが油断しました...!))
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 02:30:09.06 ID:QHDuzi8q0
奇襲に失敗したからかレイアはキャロルを抱えアルカノイズを放ちながら撤退を開始
アルカノイズはきりしらに、レイア達はつばマリに任せる事に
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 08:49:47.49 ID:defruz5VO
ひびみくとクリスと共にキャロルを追撃
道中でメヌエットとも合流してvsキャロル戦に移行する

そして、アルカノイズ戦ではフィーネ無双になるかも?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 10:41:07.98 ID:tADnXHiZO
ブライダルイベントこれ絶対ストーリー間に合わなかったろ
安価下
105 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/06(水) 22:28:43.73 ID:K7sATdNA0
レイア『マスター、それは私が地味に集めると...いえ、奇襲も失敗しました、撤退を』

キャロル『離せ...まだ、旋律ヲ...』


来て早々キャロルちゃんを抱えて離脱しようとするレイアさん
速攻で撤退しようとするのはフィーネさんの存在がそれだけ予想外でイレギュラーなケースだったのか、それともあの状態のキャロルちゃんを庇いながら戦う余裕がないのか


切歌『っ!待つデス!』

レイア『地味に脅威!』


パリンッ
パリンッ
パリンッ


そして去り際にアルカノイズを放ってきました

クリス「ここで逃すのか!?」

フィーネ『このノイズ擬きは私達に任せなさい、お前達はキャロル・マールス・ディーンハイムとお仲間の人形を...行けるわね?暁切歌』

切歌『言われなくてもやっちゃるデス!』

本当どういう風の吹き回しなんですかねフィーネさん
まぁ戦ってくれるのならそれでいいんですけど

弦十郎「アルカノイズは了子くんと切歌くんに任せる、お前達は至急敵2名の追跡をしてくれ!」

緒川「司令、実は...」

弦十郎「...!そうか...捜索はする、だがその後どうするかは」

緒川「わかりました」

緒川さん、何かあったんでしょうか
ともあれキャロルちゃんとレイアさんを追わないと!


どのギアで行く?安価下1
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター(イグナイトなし)(何か模倣する際は何を模倣するか記述)
4 イミテーター(銀色のギア)
5 ミョルニル(イグナイトなし)
6 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述)
7 フォーク
8 アメノオハバリ
(翼さんマリアさんとはこの後ちゃんと別行動になるので悪しからず)
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:37:10.58 ID:0gWj+bjJO
1
107 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/07(木) 02:10:54.30 ID:io4DQldS0
私と響さん、未来さん、翼さん、クリスさんは切歌さん達とアルカノイズがいる廊下とは別の廊下から外へ出てギアペンダントを掲げました

翠《行きますよ、『翠』!》


「Balwisyall Nescell gungnir tron」

「Imyteus amenohabakiri tron」

「killter Ichaival tron」

「Rei shen shou jing rei zizzl」

「Imyuteus amenomurakumo tron」


・・・

未来「いた!あそこ!」

レイアさんが帰りがけなぜテレポートをしなかったのかはよくわかりませんが、おかけでこうしてキャロルちゃんを脇に抱えて屋根伝いに飛び回るレイアさんを見つけることが出来ました

レイア「ちっ」

響「この拳を最速で最短で!」

クリス「やめろバカ!下手に食らわせたら民家が吹っ飛ぶぞ!」

ですがあちらにも私達のことがバレた今、モタモタしていたら本当に逃げられてしまいます


マリア『なら、私がそこから叩き落とすッ!』


そのとき、ギアに通信が...今の声、マリアさん?


「Seilien coffin aiget-lamh tron」


聖詠が聞こえたと思った次の瞬間、レイアさんの腰に蛇腹状の剣の刃が巻きついているのが見え

レイア「何っ」

マリア「はぁっ!」

民家の屋根の上に立っていたレイアさんが引っ張られ近くの公園に叩きつけられました
108 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/07(木) 02:12:18.13 ID:io4DQldS0
翼「マリア!」

マリア「話は聞いたわ、仕事帰りにもう一仕事ね」

私達の近くに降り立った白銀の装者
明日のリハに行っていたマリアさんです

レイア「くっ...はっ、マスター!」

大きなクレーターの真ん中に倒れていたレイアさんは脇に抱えていたはずのキャロルちゃんがいないことに気付き辺りを見回しました
言われてキャロルちゃんがいないことに私も初めて気付いたので同じように周りを見回し...

翠「立ってる...あの脚で」

脚のどこに力を入れてバランスを取っているのかわかりませんが、明らかに骨まで折れているであろう両脚でしっかりと立っているキャロルちゃんが少し離れたところにいます

キャロル「見せてミろ...俺にソの旋律を...!」


ゴウッ


響「みんな避けてっ!」

キャロルちゃんの手のひらに出現した錬成陣から放たれた竜巻を避けた私達は、改めてあの状態のキャロルちゃんも大いに脅威になりうる事を再確認しました

レイア「マスターッ!」

翼「行かせるかっ!」

マリア「こっちは私と翼で迎え撃つ、キャロルの相手は任せたわよっ!」

未来「はい!」

キャロルちゃんの元へ駆け寄ろうとしたレイアさんの妨害を始める翼さんとマリアさん
任されたものは仕方がありません、私達はキャロルちゃんを

キャロル「...違ウ、そノ中でイチイバル以外...用はナい」

クリス「あ?どういう意味だ?」

翠「とにかく倒すかせめて無力化させないと」

あの竜巻をポンポン出されたらこの公園も、その周辺だっていつまで無事かはわかりませんし


メヌエット「貴女の相手は私だ...錬金術師ッ!!」


ギィンッ


...また一人増えました


どうする?安価下
(弦十郎「夏菜くんは引き続き本部内の人間の護衛を頼む」

ネロ(やることがない))
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 02:36:56.52 ID:DUmpacAO0
メヌエットが砲剣のプラズマカノン発射→キャロルが防いだ隙に大蛇に命令して尻尾叩き付けでキャロルを撃ち落とす
怯んだ隙に攻撃をしこたまブチ込む
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 03:50:47.09 ID:YGa1CRrz0
「この場を逃してなるものかッ!」とメヌエットがルシエドを呼び
「行くよッ!! ルシエドッ!! 『アクセスッ!!!』」とイグナイトっぽいのを装着
格好はスレのみんなに任した
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 08:11:44.80 ID:Uj+f2QImO
メヌエットさん安定のキャラブレ?この人の口調イマイチイッチとスレ民で統一出来てない気がする
安価はビッキーが慣れてきて暴走挟まなくても出来るようになったなんちゃってイグナイト、翠ちゃんは普通にイグナイトになる
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 09:10:14.39 ID:+rFYORUA0
レイアがいつぞやの量産型の人形達を召喚してそれを盾にしてキャロルを攻撃から守った
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 11:50:16.17 ID:rbXplP5MO
「いい人形だな、一体貰うぜ」と言わんばかりにビッキーが残った人形の一体を掴むとキャロルに向かって ブ ン ナ ゲ フ レ ン ズ
114 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/08(金) 01:27:49.26 ID:wPArvoYr0
どこからともなく現れたメヌエットさん
なるほど、さっき緒川さんが何かししょーに言っていたのは彼女が脱走したとかそういうことですか

メヌエット「ちっ」

キャロルちゃんに挨拶がわりに砲剣を叩きつけるも、バリアに阻まれてしまいます
しかし彼女は怯むことなくその近距離を保ったまま砲口をキャロルちゃんに向け


ドッッ


プラズマカノン砲発射
それによってキャロルちゃんの身体は空へと飛ばされました
もちろんバリアはその瞬間はそのままだったようで、空中でバリアを解いたその姿は(最初からボロボロといえばボロボロですが)新しいダメージは入っていないように見えます
だとしても

翠「大蛇っ!」


『逆巻ク大蛇』


この勝機を逃すわけにはいきません
斬り裂いた空間から飛び出した大蛇は私の声に応じその巨体を生かして尻尾を大きく振り上げ、バリアを解いたキャロルちゃんを地面に叩きつけました

クリス「今だッ!」

未来「はぁっ!!」


『MEGA DETH PARTY』

『閃光』


ここぞとばかりに飛び道具
公園の地形がこの1日で大きく変わりそう
クリスさんや未来さん、それにメヌエットさんも小技大技問わず攻撃をしこたまぶち込んでいきます
無論私も剣を投げつけたり
響さんは...うん、まぁ拳がアームドギアなので
そうこうしているうちに砂煙が晴れ

クリス「...なっ!?」

私達のそれは無駄に終わっていることが判明しました

レイア「無策でいるのは派手じゃない」

無策に地味も派手もあるのかは知りませんが、翼さん達の攻撃を避けながらそう言ったレイアさんの言葉から察するにこれは対策の結果なのでしょう

翠「木偶人形...肉壁役ってことですか」

キャロルちゃんの前には私達の攻撃で動かなくなった木偶人形達がまるで壁のように積み重なり、そして崩れ始めています
これのせいで私達のさっきの攻撃はキャロルちゃんに届いていません
115 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/08(金) 01:28:29.38 ID:wPArvoYr0
未来「ならもう一度」

クリス「今更守り固められて意味ねぇって!」

翠「どうしたら...って響さん!?」

響「うおおおぉぉぉぉっ!!!!」

何を叫びながら駆け出しているんですか!?青春ですか!?
何をするつもりなのか見ていると、響さんは木偶人形達の元へ走って比較的まだ形を保っている木偶人形の一体を掴むと

響「らぁぁぁっ!!!!」

翠「ぶん投げたっ!?」

今一瞬響さんが「勝負は勝てばいいんだよ!!」って言って自分が投げた龍に燃やされてる鉄仮面に見えました

未来「けどそれじゃ防がれちゃう!」

キャロル「ヘルメス...ッ!?」


バリンッ


メヌエット「バリアを...破った...なんて馬鹿力」

クリス「まぁ、アイツは馬鹿だからな...」

響さんの投げた木偶人形はキャロルちゃんの新しく張ったバリアを突き破り、キャロルちゃんを大きく吹き飛ばしました
それより私はあの木偶人形の耐久性の方が気になります

メヌエット「でも丁度いい...もう時間がない、逃しはしない、この場を逃してなるものかッ!行くよ、ルシエドッ!!」

その時、稀に見るテンションの高いメヌエットさんがそこにはいました

『翠』《カッコいい台詞をノリノリで言う姿はどこかよもぎを思わせる》

さいですか
そして彼女の傍に姿を現わす青いオオカミ...ルシエド
これは嫌な予感が...

メヌエット「『アクセス』ッ!!!」

あーあー聞こえない!この世界線がコラボ枠なんて絶対認めませんよ!!

『翠』《諦めよう、貴女の記憶からさっしてあの掛け声は明らかにチートブレイz》

聞こえないったら聞こえないんです!!聞こえたとしても私はニャル子さんの方しか認めませんよ!!


アクセス後の姿、特徴等安価下
(見た目、色、武器、能力、メリットデメリット等)
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 01:36:43.65 ID:clUV847I0
姿はテ〇ルズシリーズの骸殻、被ダメージが一定数を超えると強制解除
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 01:38:04.98 ID:28JD7PSW0
紫と黒のツインカラー
ダーク○ップ並のパワーと能力、常に体力が減少する
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 07:04:39.72 ID:mhA4sm/e0
元の姿のアーマー部分に動物の毛が生えた物
命を文字通り燃やしているのか薄く煙が出てる
武器は「まけんルシエド」二刀流のレーザーサーベル
119 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/10(日) 00:50:07.77 ID:TuHkHPSQ0
シンフォギアシステムのバリアフィールド...とはまた少し違うようですが、メヌエットさんの周りが光に包まれ、そして止みました

全身の配色は紫と黒のツインカラー
いわゆるギアインナーに当たる素体からすでにゴツゴツしていて、チートブレイザーというより女性版骸殻といった感じ
そしてそれを覆うように装着されているギアアーマーは形そのものはアクセス前と変わりませんが、表面が毛皮で覆われています
さらに言えば薄く煙のようなものが...

未来「もふもふ...」

翠「そう、ですか?」

でもアーマー自体は確かに...オオカミでブルーですしまぁ
てっきり私の記憶にあるアレの通りなら黒と赤か、欲望の守護獣の力を借りるのならむしろ金と思いましたが、そもそもマフラーなんて響さんくらいしか付けてませんし色も人によってですよね
というか私はまだコラボなんて認めてませんから!たまたま守護獣とか掛け声とかが似てるだけ!

『翠』《諦めなよ...》

響「あれ?武器が変わってる...」

彼女の手に握られているのは先ほどまでの砲剣ではなく二刀流の紺色のレーザーサーベル
二本とも柄の部分に狼の顔の装飾が付いています

メヌエット「まけんルシエド」

クリス「魔剣...!?」

違います『まけん』です
いや武器そのものは別に『魔剣』でも正解ですけど
というかもう本当...嫌ですよ?そっちの世界の話まで持ってこられたら
ただでさえここの世界のことだけで手一杯ですし

『翠』《初っ端で月ドンしたし》

翠《いいからさっさとフルシンクロしてください!イグナイト行きますよ!》

メヌエットさん一人パワーアップしているこの状況、出遅れてる場合じゃありません
120 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/10(日) 00:50:43.60 ID:TuHkHPSQ0
・・・

翠「イグナイトモジュール、着装ッ!!」


ニ-ベルング


すでに一度暴走を乗り越えた私達なら、問題なくいけるッ!
全身がより黒く染まり、力が湧き上がってきます

響「なら私も...掛け声どうしよ?」

クリス「んなもん何でもいいだろうがっ!」

夏菜『じゃ、じゃあ『爆速』とかでどうですか!?』

夏菜さん突然の通信やめてください
あと何故にバイクの人...最速で最短で〜からですか?

未来「響、ちゃんとしたのは後で考えればいいと思うよ?」

響「えっとえっと...」


響さんのなんちゃってイグナイト掛け声安価下
(仮に安価が複数あった場合多数決になります)
(昨日は更新前に寝落ち...すみません!今日は頑張ります!)
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 00:53:24.06 ID:RENWBmkGO
キリングタイム!
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:10:05.73 ID:qHi3UGYn0
イグナイト・オリジン
123 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/10(日) 01:35:56.24 ID:TuHkHPSQ0
***

多数決安価下1〜3
1 キリングタイムッ!
2 イグナイト・オリジンッ!
(響(暇つぶしか原点か...))
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:42:58.16 ID:Z/xrIYlF0
2
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 02:14:15.35 ID:fmOIvKqtO
2
126 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/10(日) 02:55:27.47 ID:TuHkHPSQ0
2/3票入ったので2とします

***

響さんそこ悩まないで!掛け声は重要じゃないとは言わないけど今じゃなくてもいいから!

響「よし...イグナイト・オリジンッ!!」

そして悩み抜いた末に自分のこと原点って言い始めました!?
あぁいえ、初暴走は響さんのはずですし...

響「ぐっ...グゥ...はぁっ!!」

響さんがそう声を上げると響さんの身体から黒い霧が出始め、ギアをその色に染め上げます
そしてその霧を振り払うようにし、変身を完了しました
その姿はまるでカルマ...いえ、まさか

響「行こう」

翠「え、えぇ、行きましょう」

メヌエット「...」

吹き飛ばされたキャロルちゃんは立ち上がると、服についた砂を払おうともせずこちらを睨みつけてきます

キャロル「お前達には用ハない...消えロ」


コンマ下1
奇数 もう少しこのまま頑張るキャロルちゃん
偶数 ダウルダブラ

どう戦う?安価下2以降
(フィーネ「こんなものか...元となるノイズがそれほど強くないとはいえ、拍子抜けね」

切歌「いつまで調の中にいるつもりデスか...」)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 07:39:40.55 ID:b+kxSDXT0
ファリドゥゥゥゥゥンッ!!!
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 09:02:06.76 ID:qHi3UGYn0
響が爪で切り裂くような一撃を加える
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 09:28:53.55 ID:Z/xrIYlF0
キャロルが攻撃のモーション取った瞬間にクリスが素早くヘッドショット連発→怯んだ隙に翠が素早く踏み込み斬り→メヌエットが十文字斬りでダウンを取る
130 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/11(月) 01:36:21.22 ID:HBBpiOr80
キャロルちゃんが若干カタコトなのはよくわかりませんが、少なくともイラついているのはひしひしと伝わってきます
それもそのはず、キャロルちゃんの目的はダインスレイフを用いたイグナイトモジュールによる歌を集めること
私も響さんもあと多分メヌエットさんもそれには該当しません
まぁでもダインスレイフのイグナイト搭載した人達まだ誰も制御出来てないんですよね...どんまいキャロルちゃん

キャロル「吹キ飛べっ!」

クリス「そいつはもう見切ってんだよッ!」

キャロルちゃんがこちらに手のひらを向け...おそらくまた竜巻か何かを飛ばそうとした瞬間、クリスさんがハンドガンでヘッドショットを狙った
すぐさまそれを避けようとしたキャロルちゃんを今度は

翠「せいっ!」

素早く彼女の懐に踏み込んだ私が下から上へ斬りつける
全盛期のキャロルちゃんならこんなに簡単には近づけなかったでしょうが、もとからの状態、そして大蛇や響さんの与えたダメージがキャロルちゃんに致命的な隙を作らせています

翠「今です!」

メヌエット「はぁっ!」


ズバッ


高く跳躍したメヌエットさんがその落下エネルギーを利用して片方の剣でキャロルちゃんを斬り

メヌエット「もう一つッ!」

キャロル「グゥッ...!」

さらにもう片方の剣で横殴りの要領で斬りつけました
131 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/11(月) 01:36:53.22 ID:HBBpiOr80
響「そして私がアァァァッ!!!」

さらに畳み掛けるように地面を蹴ってキャロルちゃんに接近した響さんが拳...ではなく開いた手を振りかざし

響「アアァァァッ!!!」

キャロル「グヌゥゥゥゥッ...!!!」

鋭く尖った爪で胴体を斜めに切り裂く攻撃
何だろういつもよりワイルド...暴走してないよね?

キャロル「ア...ぁア...」


コンマ下
奇数 撤退
偶数 ソウル化

(『翠』「君は信じられるのか?仲間を」

翠「...」

『翠』「なら...見せてくれ、君が創る未来を」

奏「何こんな時に遊んでんだ」

翠「イェーイ!」

『翠』「イェーイ!」

翠「イェーイ!」

奏「うるっせぇ!!!」)
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 01:38:14.17 ID:CxLd2BKV0
魂沌
133 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/11(月) 01:56:49.42 ID:HBBpiOr80
キャロル「...マぁ、いい...これでも多少ハ代わりにナるか...がはっ」

メヌエット「っ!待っ」


パリンッ


何かを言い残し、キャロルちゃんは再びテレポートしてしまいました

クリス「ちっ、逃したか」

未来「強かった...あんなにボロボロなのに」

強かった、というよりしぶとかった、という感じかな
えぇ、そうとも言えますね

メヌエット「グッ...はぁ、はぁ...」

響「!?急にどうしたの!?」

そのとき、突然片膝をつくメヌエットさん
体育の後のように息を切らし始めました
それはまるでゲームなら体力ゲージが勝手に減っていくよう

メヌエット「触るな...」


パリンッ


翠「あっ...」

未来「こっちもテレポートしちゃった...」

最後のは...使えば使うほど体力が減るとか?
チートブレイザーにそんなロッ◯マンのダー◯チップ的な効果は無かったと思いますが、そこまで詳しくもないので何とも...ってそもそもメヌエットさんのはチートブレイザーじゃないですもんね!似てる変身の仕方なだけ!

翠「もう何も言わないよ...って翼さん達の方は!?」


つばマリVSレイアさんの今の状況安価下
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 02:05:50.61 ID:LF7BNR3MO
キャロルの撤退に合わせてレイアも撤退
135 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/11(月) 02:27:44.30 ID:HBBpiOr80
翼さん達の方を向くと、そこにレイアさんの姿はありませんでした
倒し...たわけではなさそうです

翼「こちらも逃した...後一歩というところだったんだがな」

マリア「ひとまず本部へ戻りましょう、マムとドクターも先に戻っているはずよ」

今日見かけないと思ったらナスターシャ教授と変態も出かけてたんですね
その感じだとマリアさんと一緒だったんでしょうか
ナスターシャ教授はまだしも変態はなぜ...まぁどうでもいいですけど

・・・

本部に戻るとアルカノイズは殲滅され、S.O.N.G.の職員の人たちが天井やら床やら壁やらの修復に追われていました
そもそもここ潜水艦ですからね、天井穴空いてると水中に潜れませんからね

で、またまたいつもの会議室

ナスターシャ「いつまで調の中にいるつもりなのです?フィーネ」

フィーネ「あら、この子達を助けてあげたのに随分な待遇じゃない?」

フィーネさんまだいたんですか...今回は調さんの身体で服をまだちゃんと着ているだけマシですね
次から私のところに来た時もちゃんとそうしてほしいです


どうする?安価下
(特になければフィーネさんは帰ります)
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 02:41:33.83 ID:CxLd2BKV0
残された子猫を切歌が撫でてるのを見てフィーネが「その幼き命の面倒を見る覚悟はあるのか」と尋ねてくる
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 12:43:14.57 ID:yCtm0aK3O
調がフィーネバリアを習得した
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 00:29:08.26 ID:oS2k1u1D0
元に戻ると調ちゃんが顔を突然真っ赤にし自室に行く
皆がキャロルちゃんに攻撃を仕掛ける時に下着だけ脱いでいた模様
139 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/12(火) 01:37:16.90 ID:1FzEh4J40
フィーネ「ま、長居はしないわよ。これでも一応は長年悪役やってきたものとして場違いなのは自覚してる」

弦十郎「そうは言わん、ただ皆調くんを心配している、それだけのことだ」

フィーネ「今も起きているわよ、表に出していないだけで」

私達が後退してもらってる時と似たような感じでしょうか
それにしてもマリアさん調さんには憑依するフィーネさん、原作で勘違いからの『てがみ』という黒歴史を生み出してしまう切歌さんだけは何故か未だに憑依してないという
何でしょう、この複雑な気分は
で、当の本人である切歌さんの方を見てみると

切歌「調が無事なら問題ないデスね、早く戻してほしいデスけど...にしてもお前は毛並み良いデスね〜、けっとうしょ?とか付いてそうデス」

メヌエットさんがS.O.N.G.に託していった...というか残していった例の子猫を膝に乗せて頭を撫でていました
いや捨て猫に血統書はないでしょう、多分

響「ちょ〜っと私にも撫でさせてほしいかな〜なんて」

切歌「今はアタシが撫でているのデス!」

未来「というかその子、いいのかな...」

翼「忘れて残していったわけでもあるまい、事実緒川さんには我々に世話を任せたいと言伝を残していたらしいからな」

でもてっきり死に際までは自分で世話をするものと思っていました
ここの方が安全だと判断したのか、はたまたここしかタイミングがないと思ったのか
自身が死ぬところを見せたくなかったのか

響「大丈夫!よく木の上から降りられなくなった猫とか下ろしてて扱いはわかるから!」

切歌「この子は木の上に登って自分で降りられなくなったりなんてしないのデス!賢いいい子なのデス!」

切歌さんそんなに長いことその子猫と接してないでしょう

フィーネ「...暁切歌、その子猫を自身で飼うつもりなのか?」

切歌「...?何が言いたいんデスか?」

フィーネ「お前にその幼き命の面倒を見る覚悟はあるのか?」


切歌さんの返答安価下
(翠「生き物の飼い方ですか?私の場合蛇達は普通じゃないので自立してて特に面倒見るの大変じゃないので...たまに喋りますし」)
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 02:03:54.98 ID:f8bD+LgzO
もしも私がこの子の面倒を任せられたなら…責任持って育てるデス
141 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/12(火) 02:35:52.29 ID:1FzEh4J40
『面倒を見る覚悟』

それは一般家庭であっても『ペットを飼う』『捨てられていた動物を拾う』等を成そうとした子供に対して保護者がそれを聞くことは多いと聞きます
それは途中で投げ出さないか、命を扱うということをわかっているか、そしていつか訪れる別れを受け入れる準備は出来るのか
そういったことを再確認させ、責任を持たせる、あるいはやめさせる為の行為です
ある意味レセプターチルドレンを集めたりノイズに人を襲わせたりしたフィーネさんの口からそんなことが出てくるとは思ってませんでしたが、だからこそなのかもしれません

切歌「覚悟...」

フィーネ「その子猫を残していったあの人造生物はいわばそれを放棄した、お前はどうだ?」

確かにメヌエットさんは拾うだけ拾ってS.O.N.G.に丸投げしたとも言えなくもありません
その心情がどのようなものかは知りませんが、事実としてだけなら無責任な行動と言えるでしょう
果たして切歌さんは...

切歌「この子はまだあの人の家族デス、何も言わずにいなくなって、会えなくなるなんてそれこそそんな無責任なことはさせない...」

そう言う切歌さんは少しだけ悔しそうな、悲しそうな...それでいて起こっているような声色に聞こえます

切歌「それでもちゃんとあの人がこの子に別れを告げるなりして、もしもアタシがこの子の面倒を任せられたなら...」

切歌さんは子猫の頭を撫でる手を止め、フィーネさんに真っ直ぐ向き合い

切歌「責任持って育てるデス」

フィーネ「...それがどういうことか、わかっているな?」

切歌「モチのロンデス」

フィーネ「ふっ...ならいい」

どうやら決着はついたみたいだね
えっと...となるとメヌエットさんのタイムリミットまでにもう一度無理矢理にでもあの子猫に彼女を会わせるってことでしょうか...頑張ってください切歌さん!応援してます!
少しは手伝おうとかそういうのを...ま、どうせ言われたら手伝うんでしょ?
142 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/12(火) 02:36:52.33 ID:1FzEh4J40
マリア「切歌...立派になって...」

ナスターシャ「えぇ、本当に...すっかり大きく立派になりましたね、切歌」

でこっちの保護者役取られた二人は何泣いてるんでしょう
いやよく見たらししょーも若干感動の涙流してますね

フィーネ「ふぅ、私はそろそろ行くわ」

翠「あっ、お帰りですか?」

フィーネ「えぇ、まぁまた何かあれば声かけなさい、暇な時しか応えないけれど」

そう言って目を閉じようとするフィーネさんに

クリス「フィーネ!」

フィーネ「...ん?」

クリスさんが声をかけ、しかし何を言えばいいのか迷っている様子

フィーネ「...貴女もいつでも呼びなさい、私にとっては...娘のようなものなのだから」

クリス「!...あ、あぁ!」

フィーネ「じゃあ改めて」

今度こそ目を閉じたフィーネさん...というか調さんの身体のフィーネさん
すると髪の色がみるみるうちに金から黒へ戻っていきます
調さんの身体からフィーネさんが抜け、調さんに戻ったんですね

調「ん...ッ!///」


ガタンッ


と、その瞬間顔を真っ赤にした調さんが勢いよく立ち上がりました

翼「月読!?」

切歌「調!?どうしたデs」

調「〜っ!///」

切歌「あっちょ何処に行くんデスか調〜!!」

そのまま会議室をダッシュで出て行く調さんとそれを追いかける切歌さん
143 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/12(火) 02:38:13.64 ID:1FzEh4J40
フィーネ《あぁそうそう、服だけはどうしてもと言うから妥協して下着だけ脱ぎ捨てたのを忘れていたわ》

うっわそれある意味では全裸より精神的に恥ずかしいですよ...調さんスカートですし
てかどこをどう妥協したらそうなるんですか

フィーネ《お詫びに月読調には私の力の一部を譲渡したしそれでいいでしょう、あの子ここの3人の中で一番私と波が近いからその力も容易に使いこなせるようになるはずよ》

それを私に言ってどうす...って力!?

翠《それは具体的にはどういう》

フィーネ《生身で私と同じバリアを張れるようになるわ》

翠《それ私も欲しいです!私も!》

フィーネ《嫌よ、というかお前はF.I.S.の施設に集められてなかったでしょうが》

フィーネさんのいけず...まぁ後でこのことを調さんにも伝えておきますか

フィーネ《あーでもこのこと一応あの子の中にいるときに伝えておいたから伝える必要ないわよ?》

あっはい


どうする?安価下
(特になければ次の日まで飛びます)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 02:41:34.71 ID:kzuV3avPo
調がノーパンにハマってこれからずっとノーパンになる
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 03:00:26.98 ID:5C0JXl0i0
次の日、きりしらと一緒に猫を抱えながら散歩していると猫が突然走って行ったので追いかけると木の下で寝ているメヌエットを発見(猫はprpr彼女の手を舐めている)
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 03:18:38.08 ID:r0alDGy3O
パリイの練習を翼さんにお願い
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 07:00:03.40 ID:sD0DRfD5O
次の日ってマリアさんの手伝いする日だけど散歩してていいのか・・・
安価下
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 17:31:03.85 ID:oS2k1u1D0
凄い形相のマリアが人拐いの様に翠を肩に担いで回収
ヘリポートにあるウェル博士が居るヘリに急いで乗せる
マリア「待たせたわね!」と伝説の蛇っぽくノリノリで。
149 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/13(水) 00:42:21.81 ID:IUXW9+P00
・・・

翼「パリイを教えてほしい?」

翠「はい」

フィーネさんも帰ったので解散となり、調さんの奇行もまぁフィーネさんから事情を聞いた私(と私の中にいるメンバー)だけが知るところとなったわけですが
とりあえずその場は解散となり私は暇になりました
ちなみにそのまま響さんはクリスさんに勉強会に連れていかれ、未来さんもその付き添い
後で切歌さん調さんも誘うらしいです
マリアさんは仕事から帰ったばかりなので休憩
さて私は何をしよう、そう思った時にふと思い出しました



翔子『盾はそれこそ羽衣のシールドのようなものでなければ片手、あるいは両手が塞がります。であれば剣で受け流す方が得策かもしれません』

『翠』『パリイ...だっけ』

翠『翼さんなら出来そうですね...私の場合それこそ無理矢理避けることが多いですし、そろそろちゃんとした避け方、受け流し方を』

奏『ま、防御に関しては今までのやり方から急に変えるのも危険っちゃ危険だけど基礎くらいは知っといた方がいいかもね』



いい機会です、せめて基礎だけでも伝授願いましょう
で、頼んでみました

翼「剣での受け流し、か...覚えておいて損はないか」

翠「よろしくお願いします!」


授業内容指定その1安価下1
1 竹刀を使って(安全)
2 ギアを纏って

授業内容指定その2安価下2
1 基礎の形から丁寧に教えてもらう(しっかり学べる)
2 実践形式で学ぶ(パリイの習得が二の次になる可能性有り)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/13(水) 01:00:40.36 ID:4OMZyzH2o
2
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/13(水) 01:17:48.72 ID:TYQXvbuz0
1
152 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/13(水) 02:35:47.53 ID:IUXW9+P00
・・・

翼「実戦に持ち込みたいのであれば、今の翠なら最初からギアを纏った上で動きを身体に教えるのでも十分大丈夫だろう」

普通なら...というかししょーに稽古をつけてもらい始めていた頃はやはり最初はギアを纏わず、道着や体操着に竹刀や木刀で基礎の動きを学んでからギアを纏っての応用をやっていました
けれど、翼さん曰くいけるだろうとのことです


「Imyteus amenohabakiri tron」

「Imyuteus amenomurakumo tron」


シミュレーションルームにてお互いギアを纏い

翼「では、手取り足取り教えるとしよう」

即席のパリイ授業が始まりました

翼「ここを持ってこう構えて...」

翠「こ、こう、ですか?」

翼「こう来た場合一度傾けて...」


コンマ下
奇数 翠ちゃんにはパリイのセンスがある
偶数 翠ちゃんは守りを固めるのは肌に合わない
奇数ゾロ目 どんな攻撃でも物理法則を無視して受け流せそう
偶数ゾロ目 やらない方が恐らく断然強い
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/13(水) 02:43:54.91 ID:/FD1eLjCO
ジャストガード
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/13(水) 03:37:30.82 ID:FrQsuVAbO
蘭子「混沌電波第172幕!(ちゃおラジ第172回)」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528712430/
155 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/14(木) 01:20:45.85 ID:ysxdaJyH0
・・・

翼「こんなものだろう」

つっかれました...翼さんが終了と言った瞬間アームドギア手放して床に大の字で倒れこみましたよ思わず
数時間剣握りっぱなし動きっぱなし動作繰り返しっぱなし...いえちょくちょく休憩は入れてましたが

翼「慣れない動きを短時間で習得するのには余計に体力を使うからな、だが翠は飲み込みが早い方だろう」

翠「ぜぇ...そう...です...か...けほっ」

模擬戦でない分より集中してやったしね
正直手もそうだけど全身疲れ切ってるよ

翼「夜も遅い、今日は早めに休むといい」

翠「ありがとうございました...そうします...」

明日はマリアさんのお手伝いもありますしね
時間はそんなに早くなかったよね?
ですね、早朝からとかではなかったので少し安心です

・・・

昨日はあの後夕飯を食べたりシャワーを浴びたりしてすぐに就寝しました
それはもうすぐにスッと寝付け、おかげで目が覚めた現在はスッキリしてます

翠「まだマリアさんとの約束の時間まで少しありますね...」

朝、早過ぎるわけでもない微妙な時間
いっそ二度寝...いえ、それは目覚ましをかけていたのにすっかり寝過ごすパターン
私はそんなお約束はやりませんよ!
156 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/14(木) 01:21:20.23 ID:ysxdaJyH0
で、着替えてとりあえず本部の中をふらふらしていると

切歌「あ、翠さんおはよーデス」

調「おはよう、翠」

翠「おはようございます、切歌さん調さん」

朝からセットとは仲がよろしいことで
この二人と響さん未来さんの二人組は基本セットですからね
あと夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんがたまにセットで待ち構えてたりします
それを夏菜さんに相談したら「自業自得じゃないですか?」って冷たくあしらわれました、解せぬ

翠「お出かけですか?」

切歌「この子を散歩に連れて行くんデス」

そう言う切歌さんの腕の中には例の子猫が
なるほどそういうことでしたか

調「っ...」

翠「調さん?」

調「!な、何でもないっ!///」

今一瞬調さんがこう...なんて言えばいいのかわかりませんが、ぶるっと?びくっと?したような
でも気のせいでしょうか

切歌「...そうデス!翠さんも一緒にどうデスか?散歩!」

翠「え?」

調「切ちゃん?...私も別に構わない、行く?」

ゑ?
いやまぁ調さんが本心から拒否してないなら別にいいんですけど
っと、そのとき切歌さんが執拗にこちらに目配せのようなものをしてきました
目を何度もパチパチさせたり顔芸を披露したり
えっと...何かを伝えようとしているとこだけは伝わってきました

翠「じゃあ、お言葉に甘えてご一緒させてもらいましょうか?」

調「ん、なら行こう」

切歌「ほっ...よし、レッツゴーデス!」


散歩中何か話す?安価下
(特になければあんなところに木の上で寝てる人が)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/14(木) 01:52:13.50 ID:iNo5ww/I0
世間話でもしましょうか
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/14(木) 02:07:30.14 ID:pAxWij90O
もしも絶唱が身体の機能の一部を持ってくというウェル博士もドン引きの仕様だったら…的な話
159 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/14(木) 03:02:27.16 ID:ysxdaJyH0
散歩といっても犬のようにリードを付けているわけでもないので、適当に子猫の後をついて行ってみたり子猫を抱き上げてそのまま普通にぶらついたりとそんなものです

翠「朝からもうあったかいですね〜」

切歌「夏デスね〜」

調「お昼になると、暑くなる」

だからこそ朝はまだ丁度いいのかもしれません

切歌「天気も良いデスし、こんな日は歌いたくなっちゃうデス!」

翠「でも歌った後血涙とか垂れ流しになりません?」

切歌「って何で歌は歌でも絶唱なんデスか!?」

調「切ちゃん、歌っちゃダメだよ」

切歌「流石のアタシもお気楽に絶唱なんてしないデスよ...」

特にLiNKER組は絶唱の負荷が正規組より大きい傾向がありますからね

切歌「絶唱は響さん風に言うと『とっておきたいとっておき』デスかね?」

調「とっておかざるを得ないとっておき」

翠「でも考えようによっては初手絶唱なんてことも出来ますよね、ゲージとか溜めなくても出来る技ですし」

初手より奥義にてつかまつる!絶唱!みたいな

切歌「確かに何かを溜めないと使えないとなるとそれはそれで必要な時に使えなくて不便デスね...いやでも使わないに越したことはないデスよ」

調「...もし絶唱が命に関わるようなものじゃなければすごく便利、そういう改造は出来ないの?」

翠「何かを得るためには何かを捨てないといけないんですよ...!」

切歌「世知辛い世の中デース...あっじゃあ代わりに使ったら身体の一部が持っていかれるとか!」

大赦を、潰してやるッ!のやつですね完全に
160 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/14(木) 03:03:01.65 ID:ysxdaJyH0
調「ある意味実現したらドクターもドン引きしそう...」

翠「そんな仕組みを実現出来たら...視覚とか触覚は特に日常生活に関わってきますしね」

もちろん味覚や嗅覚が関わってこないというわけではありませんが、優先順位としては低くなるでしょう

調「脚が動かないのは戦いに不便...腕はおさんどんが出来なくなっちゃう」

切歌「声なんて取られたら一発で装者引退になっちゃうデスね」

翠「実は戦闘や生活面の不便か否かだけで考えると記憶が消えるのは一番ダメージが少ないんですよね...」

精神的にも環境的にも一番ダメージが多いのも記憶ですが

切歌「記憶...忘れたくないのに忘れちゃうのは、やっぱり厳しいデスよ」

調「それがどんな記憶なのか、楽しかったのか悲しかったのか、それすらわからないのがもっと辛くなる」

翠「逆にここなら取られても許せるっていう身体の機能ってあります?」


取られても許せる身体の機能、また絶対に取られたくない身体の機能安価下
(どちらなのか出来れば記述してください)
(特になければこの話題はこの辺で)
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/14(木) 06:47:21.50 ID:MA6Pruc8O
翠 もし絶対絶命の局面になってしまったらみんなの命を救えるならどこを失っても怖くない
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/14(木) 09:22:30.68 ID:5ikNGPq30
切歌「汗とかはいらないかもデス、訓練の後とかべとべとデスよ〜」
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/14(木) 12:25:34.53 ID:Vl5U5lieO
なお体温調節ができず無事死亡
164 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/15(金) 01:39:28.95 ID:If16Z/i90
切歌「ムムム...取られても良い機能デスか...」

調「じー...」

翠「な、何ですか?」

興味本位で軽く聞いてみたところ調さんのジト目が...

切歌「あぁでもでも!汗とかはいらないかもデス、訓練の後とかべとべとデスよ〜」

翠「あー確かにそれありますね」

昨日翼さんにパリイを教えてもらった時もそうでしたが、やはりどうしてもあぁいったことの後は汗でびっしょりになります
服はくっ付くわシャワーを浴びても夏場だとそれがシャワーの水なのか新しく掻いてしまった汗なのかわからなくなったり
とにかく汗はなかなかいらない機能ですね...私にサウナとかの趣味があれば別でしたが

調「...なお体温調節が出来なくなる」

切歌「突然の死デス!?」

翠「死DEATH」

やはり人類は変温動物へと進化するべきですね、汗を掻かなくてもいいくらい高度なものへ
...アスクレピオスで細胞丸ごと書き換えたり出来ないんでしょうか
いやそれやった後の健康診断どうするつもりなの

翠「まぁでもあれですよね、最悪もしも絶体絶命の局面になってしまったら...みんなの命を救えるならどこを失っても怖くないです」

色々考えましたが、どうやったって使う時にはそんなに余裕もないでしょうし
誰かの命に比べれば、身体の機能は失っても死ぬことはないのなら安いものです

翠「特に私はむしろ率先してやるべきでしょうし」

何せ月一回破壊してますしそれ以前にはラスボスに加担してましたからね!あっはっは
それに、もし仮にどこか一部を動かせなくなっても、それは誰かを守った証になります
記憶だった場合は...どうしようもありませんけど、でもやっぱり何だかんだ過去の自分の選択を悔やんだりはしないでしょう、辛くはあるでしょうけど

調「...じー」

切歌「じー...デス」

翠「...えっ、何ですか今度は切歌さんまで」

ジト目が増えました

調「...それ、本部で絶対に言わない方がいい」

切歌「たまにそゆとこあるデスよ」

翠「えぇ...?」
165 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/15(金) 01:40:47.85 ID:If16Z/i90
気のせいか切歌さんに抱き上げられてる子猫までジト目に...っと、その時突然その子猫が何かを見つけたように「にゃ!」とか鳴いて切歌さんの腕の中から飛び出しました

切歌「調2号!?」

翠「待ってくださいその名前何ですか!?」

調「仮の名前...私は切ちゃん2号って呼んでる」

せめて統一してあげてください!

で、急に走り出した子猫はある一本の木の根元へ
よく見るとそこには

切歌「あっ!」

調「あの人...」

一人の少女がすやすやと眠っています

翠「メヌエットさん...?」

えっと...まさかそこで野宿?
そんな眼を覚ましそうな様子がない彼女の手をぺろぺろしている子猫を見ながらどうしたものかと固まっていると


「見ぃぃぃつぅぅぅけぇぇぇたぁぁぁっ!!!」


がばっ

ひょいっ


翠「へ?」


ぐんぐんと流れる景色
遅れて誰かに後ろから私が抱き上げられ肩に担がれ連れ去られていることに気が付きました

翠「にゃあああああぁぁぁぁぁっ!?!?!?」

待ってください誰!?誰!?誰!?まさかの誘拐!?
ヘルプミー切歌さん調さん!!!
あわあわしていると私を人拐い?した犯人に何か乗り物のようなものに乗せられ、犯人もそのまま乗り込んできました
166 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/15(金) 01:41:28.05 ID:If16Z/i90
翠「待っ」

急いで抜け出すためその犯人を蹴り下ろしてでも逃げ道を確保しようと犯人の方を向くと

マリア「悪いわね、ちょっと時間を勘違いしていたわ、おかけで時間がないの」

...ってマリアさん!?

ウェル「全くこれだから貴女はいつまで経ってもダメな女のままなんですよ」

翠「うわ変t...ウェル博士!?」

ウェル「おい今何て言いかけた」

何でここに...というか

翠「えっヘリ?えっ?」

マリア「予定よりだいぶ早いけれど、仕事場に向かうわよ!」

...誰か私に事細かな説明を

一応切歌さん調さんには連絡を入れておきました


頼まれるお仕事安価下
(なお現場にいる人達には事前に『蒼井翠アイドル化計画』のことは伝えてあります)

(切歌「み、翠さんがマリアっぽい人に拐われたデス!?」

調「(前に聞いたらフィーネにも誘拐されたらしいし私達も誘拐しようとしたし...翠って誘拐されやすい体質なのかな)...あ、当の翠からLINE来たよ切ちゃん」)
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/15(金) 02:14:26.89 ID:HZnyuloc0
緒川さんの監視付きでマリアと一緒に収録
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/15(金) 02:28:55.43 ID:BO1ZtWwPo
毎日やったトレーニングと艦内放送を覚えてるか確認される(両方完璧にマスターしてる)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/15(金) 10:42:27.38 ID:0CePbzhU0
以前採寸した服の確認
170 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 01:32:44.74 ID:WyfIaTr80
undefined
171 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 01:33:20.41 ID:WyfIaTr80
・・・

翠「話はわかりました、要はうっかりマリアさんだったということですね?」

マリア「その呼び方はなんだかくすぐったいわ」

くすぐったくなってる場合ですか、むしろ軽くディスってるんですよ?
まぁ時間間違えて急いでいたというのはいいとして

翠「で、何でこの人までいるんですか?」

そういや昨日もこの変態はマリアさんと行動共にしていたような
マリアさんの仕事に何の関係があるんでしょう

ウェル「すぐには役に立たずとも人脈は広いに越したことはない、というだけのこと」

翠「役に立たないのは果たして人脈なのか貴方の方なのか...碌なこと考えてないでしょうね?」

ウェル「はんっ!それは後になってのお楽しみぃっ!」

うっわ...やっぱりGXで散っていった最低の英雄はあの世界線にしかいないレアキャラだったんですね
だから変にS.O.N.G.で雇わず独房にでもぶち込んでおけばよかったんですよ

マリア「ま、まぁドクターも世界を敵に回すようなことをしようとしているわけではないから」

翠「それは個人レベルなら敵に回すことってことですか?というかマリアさんもグルってことですか?」

マリア「...ひゅ〜...ひゅ〜」

口笛吹けてませんよ
172 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 01:33:59.28 ID:WyfIaTr80
・・・

現場に着き、とりあえず挨拶回りをすることになりました
いや、ちゃんと出来たかわかりませんけど...何せ

マリア「前に聞いてそんな馬鹿なと思っていたけれど...貴女本当に人見知りだったのね」

翠「すみません...」

原作メンバーは一方的に知ってましたし夏菜さんやメヌエットさんはそもそも戦場初対面でしたから...こういうなんでもないところで初対面の人に挨拶するとなるとやはり緊張してしまいます

緒川「まるで会ったばかりの頃の翠さんに戻ったようでしたよ」

翠「ぐっ...」

ウェル「なんとしおらしい、君によもやそんな年相応の小娘のような態度が取れるとは思ってもみませんでしたよ!」

翠「後で絶対ムッコロす...!」

あ、あと現場に緒川さんがいたのは意外というか驚きました
なんでも今日は翼さんが非番らしく、マリアさん達今日の参加者のサポートをするらしいです
まぁそう言って実はゲストで翼さんが来てても驚きませんけど

翠「それより!何からすればいいんですか?」

雑用係とかでしょうけど、これでも一応はししょーに鍛えられています
力仕事でもそうそう遅れを取るわけには

マリア「まず、ちょっと私とリハーサルに出てくれる?」

はい?
173 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 01:34:40.68 ID:WyfIaTr80
・・・

緒川「マリアさんと今夜デュエットを組む方がまだ到着していなくて...幸い翠さんと背格好が近いんですよ」

うん?それは今このぴったりなサイズの衣装を着させられているのに関係してるんですか?

マリア「以前採寸した時とそう変わっていなくて安心したわ」

翠「いや、ていうかこれ私が着ていいやつなんですか?というかこれどう考えても代役の付き人の仕事じゃないような」

緒川「...気のせいですよ」

あと流石マリアさんと肩を並べるアイドルの人が着る衣装
誰が着るのかは知りませんが可愛らしい衣装ですね...ますます着心地悪くなりそうな
そして着替えがすでに終わり訳がわからずマリアさんの控え室の椅子に座らされている私に話しかけてきたマリアさんもまた、私が今着させられている衣装と同系統の衣装に身を包んでいます
流石マリアさん、よく似合ってます

マリア「あまり時間的余裕もないわ、そのデュエットを組む子の代わりにリハで私と歌って踊ってほしいのよ」

翠「いやいやいや!衣装のサイズ調整のマネキンならまだ...それもおかしい気がしますけどまだわかります、でもそれはどう考えても無理ですよ!第一歌もダンスも私知りませんよ!?」

それとも何ですか!?短時間で頭に叩き込めと!?それならテレポートジェム使ってそのアイドルの人を迎えに行った方が断然確実ですよ!?

マリア「いいえ問題ないわ、これがその曲とダンスだもの」

そう言ってマリアさんが手渡してきたものはイヤホン付きの音楽プレーヤーとダンスの動きが書かれたプリントのファイル
まさか誰もが知ってる国民的な曲とか?それでも私が踊れるのか怪しいんですが
そう思ってイヤホンを耳に刺し再生すると...

翠「...これって」

次いでファイルを開きプリントに目を通します
間違いありません、これはちょくちょく...それこそ模擬戦等で疲れ切ってすぐにベッドで横になるような日を除いてここ最近ほぼ毎日マリアさんのトレーニング(というかもはやレッスン)に付き合わされている時に一緒に練習した動き
そしてその際部屋に流れている曲です
174 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 01:36:58.13 ID:WyfIaTr80
ウェル「どうです?歌詞と動き、不安な点は」

翠「...まさか、こうなることを予期して私に動きを練習させたり曲聞かせ続けていたわけではないですよね?」

マリア「むしろ、偶然にも貴女という適役がいた、という解釈でお願いするわ...それで、問題はなさそう?」

どんどん胡散臭くなってきましたよ...!
そういえばこの曲、本部内で流されているのかと思えば友里さん曰く知らないとのことでしたし

翠「...はぁ、わかりました、受けた仕事はちゃんとやりますよ」

緒川「ちなみにリハーサルの現場は取材のカメラが入り後日テレビの別番組で流れます」

翠「えっ...」

・・・

余談ですが、その場にいた他のスタッフさん達に拍手してもらえるほど私は私が思っている以上にその曲もダンスもしっかり覚えてて心底驚きました
緒川さんの言う通りカメラも回ってましたけど...あれ私のところはちゃんとモザイクかけてくれますよね?信じてますよ?ジャパニーズNINJAさん


どうする?安価下
(特になければ本番スタート)
(マリア(まぁデュエットを組む子の正体は翠、貴女なんだけれどね)

緒川(すみません翠さん...ご愁傷様です)

ウェル(馬子にも衣装とはこのことですねぇ))
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 01:38:04.21 ID:m0P7NJDQO
なし
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 01:49:01.91 ID:4VWVSCwP0
何故か観客席に自作の翠ちゃん応援グッズを持った女神様がいたりしそうだな
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 01:53:12.62 ID:CBlaoom50
意趣返しで始めたつもりがライブを見て感動し翠のプロデュースに本気になるウェル博士
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 02:57:39.52 ID:/awJOdwC0
撮影スタッフの中に以前の怪獣騒ぎでウェル博士が助けた人が居て
「貴方は私にとって英雄ですッ!」と言われる
179 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 03:02:59.75 ID:WyfIaTr80
・・・

その後舞台や機材やタイムスケジュールの最終チェック、お昼休憩等を挟み(私もお弁当を貰えました)、遂に本番が始まりました
マリアさんを始めとする幾人かのアイドル達が連続でそれぞれ行なっていく合同ライブ
単独でステージに上がる人もいればグループの人達もいます
私は仕事が回ってきていないスタッフの人達や緒川さん、あと変態と舞台袖でそのステージを見ていました

翠「ある意味では最高の特等席ですね」

間近とはいえアイドルの姿は後ろからしか見えませんが、これからステージに行く人、やりきった顔で戻ってくる人を間近で見られるここは最前列とはまた違った意味ですごくいい場所です
言うほどアイドルオタクではない私でもすごく興奮してきました
予想の斜め上を突き抜けるようなことをさせられましたが、マリアさんには感謝しかありません

なんて思っていた矢先


「た、大変だー、次の次の曲でマリア・カデンツァヴナ・イヴさんとデュエットを組む予定だった子が急に来られなくなったー」

「ナ、ナンダッテー」


スタッフさん達が急に騒がしくなってきました
えっと...何かトラブルでしょうか

マリア「参ったわね...」

翠「あ、マリアさん」

少し前にも見た衣装、リハーサルの後は一度また普段着に戻っていましたが、今はそろそろ出番の為またそれに袖を通しています

翠「何があったんです?」

緒川「実は、マリアさんとデュエットを組むはずだった方が急に来られなくなったそうでして」

翠「ええぇっ!?」

いやそれだいぶ不味いじゃないですか!デュエット用の歌、ダンスのためマリアさん一人でってわけにもいきませんよ!?
180 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 03:03:58.59 ID:WyfIaTr80
翠「な、なら翼さんに」

緒川「いえ、それは流石に各方面への説明が」

大人の事情というやつですか...

翠「な、ならいっそ飛ばすとか...は、無理ですよね、ある意味今日のライブのメインの一つですし」

このライブは明言はされていませんが、主役に当たる人はマリアさんです
他のアイドルの人達もそれは察していますし、そもそも宣伝の時に常にマリアさんのことが挙げられている時点で見にきた人達、中継をテレビで見ている人達もわかっています
そしてマリアさんが歌う予定の曲も当然すでに発表済み
せめて、せめてその急に来れなくなってしまった人の代わりでもいれば...


「...いるじゃないか、完璧に歌とダンスを覚えている子が」

「あぁ、彼女ならなんとかなるか」

「ソレダ」


翠「...え?」

気が付くと周りのスタッフ、それからマリアさん緒川さん変態が全員私の方を向いていました

マリア「...翠」

翠「...ま、待ってください、少し落ち着きましょう」

マリア「いってくれるわね?」

翠「いやいやいやいや」

緒川「メイクさん!翠さんに大至急メイクアップとヘアスタイリングを!」

だ、ダレカタスケテ-!!!
181 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 03:04:35.42 ID:WyfIaTr80
・・・

緒川「大丈夫です、翠さんならやれます」

マリア「もし何か間違えても私がフォローするわ」

現在例の衣装を着させられメイクとヘアスタイリングまでされピンマイクを付けられた私はさっきまでとは別の理由で舞台袖に立っています
無理無理無理無理
絶対無理ですってこんなん!

翠「だ、ダメですよ、私なんかにそんなアニメみたいなこと」

たまたま居合わせた人がアイドルの代わり?それなんてアニメ?いや本当に
脚も声も震え、すぐにでも逃げ出したい気持ちでいっぱいです
あぁ、やっぱり受けない方が良かったんでしょうか

ウェル「情けないですねぇ」

そんな私の姿を見て腕を組みながら鼻で笑うのはやはり変t...ウェル博士

翠「だ、だって」

ウェル「君は『受けた仕事はちゃんとやる』と言いました、それを今更覆すと?」

翠「それは...」

ウェル「散々僕のことを馬鹿にしておいて、君自身はロクに自分の発言に責任も持てない、所詮はその程度のお子ちゃまだったというわけですねっ!」

ぐぬぬ...

翠「...わかりましたよ」

マリア「翠...?」

翠「わかりましたよっ!やればいいんでしょうやれば!!」

そこまで言われたらやってやろうじゃないですか!!

翠「見てなさいこの変態眼鏡っ!きっちりやりきって見せますよッ!!」

アイドルの代役だろうと何だろうとかかってきなさいっ!!!
私はそう意気込み、すぐそこに迫った出番に覚悟を決めました
182 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 03:20:28.64 ID:WyfIaTr80
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


マリア「...やるわね、ドクター」

緒川「これは予想外ですね」

ウェル「この程度で怖気付いてもらっては困りますからね」

リハーサルで見せたあの動き、あの歌、あの笑顔、あの輝き
それがあの時限りの幻覚でないのなら...
さぁ見せてごらんなさい、君のステージを


「...あの」


とりあえず意趣返しが上手くいきそうだとほくそ笑んでいると、僕に話しかけてくるスタッフが一人

ウェル「何か?」

まさか此の期に及んでやはり今回の計画は無しだとでも言うつもりじゃないでしょうね

「じ、実はずっとお礼が言いたくて!」

ウェル「...お礼?」

「以前起きた怪獣騒ぎの時、貴方に助けられて、それでずっと...あの、変なタイミングになってしまったんですけど、助けていただいてありがとうございました!」

目の前のスタッフはそう言って頭を下げた
ふむ、ネフィリムとゴライアス、それから黒いノイズ...あれらが暴れていた時は確かにこの僕もネフィリムの腕を用いてその戦闘データを集めていましたね
よもやその際その場にいた人間とこんなところで巡り会うとは

「もうダメかと思って、そんな時に貴方が来てくれて...貴方は私にとって英雄です!」

ウェル「っ!...英雄?僕が?」
183 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 03:22:56.69 ID:WyfIaTr80
『英雄』

僕が焦がれ続け、やがて諦めてしまったもの

「はい!」

まさか、その途端に手に入るとは

ウェル「僕が英雄、ですか」

あぁ、どうしてこんなにもこの世界は...

ウェル「その礼、ありがたく受け取っておくとしましょうか」

「こ、これからも頑張ってください!それじゃ!」

僕に言いたいことだけ言って持ち場に戻っていくスタッフ
やれやれですね

マリア「...今日は槍でも降るかしら」

ウェル「ほとんど助けた礼も言われたことがないのに先を越されたことが悔しいかぁ?」

緒川「しかし今日は驚きの光景ばかり目にしています」

心外ですねぇ、僕にかかれば礼などじゃんじゃん言われるようになるというに

ウェル「英雄...」

思わぬタイミングで転がり込んで来たその称号
世界が認めたわけではない、今はたった一人だけが僕をそう呼んでくれたに過ぎない

ウェル「だが、それでいい」

僕は離れたところでふんすと鼻息荒く気合いを入れる一人の小生意気な少女を見つめる
見ていろ世界、これから僕は英雄になるのではない
英雄(アイドル)を、創っていくのだ
184 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/16(土) 03:23:38.97 ID:WyfIaTr80
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


『翠』「いや待ってこれどういう状況!?」

途中から翠がリハーサルで踊ることになったりして、あの時の選択が間違いだったかもと思いつつ『私』は『私』でこっそりフルシンクロ解いて奏さん達と翠の様子を見ていたわけだけど

奏「乗せられてないか?あれ」

セレナ「マリア姉さんとデュエット...それもあんなすごいステージで...大丈夫かな、翠ちゃん」

翔子「面白...大変なことになりましたね...」

今翔子さん面白いことって言いかけなかった?
兎にも角にも...どうしよう


多数決安価下1〜3
1 『翠』ちゃんもフルシンクロして共有
2 いやまぁアイドルは翠ちゃんにだけ押し付ければいいか
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 03:28:42.76 ID:/awJOdwC0
2
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 06:46:03.79 ID:CBlaoom50
2
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 14:34:41.92 ID:1BAYzqIZO
2で
誰この綺麗な杉田GXより綺麗じゃないか、あと翠ちゃんにチョロイン属性が
188 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/17(日) 02:17:30.55 ID:Paq8IMxx0
『翠』「う〜ん...」

翠はアイドルの代理に抜擢された
マリアさんも他の人達も抜擢したのはあくまで翠であって『私』じゃない
『私』は翠と一緒にこの仕事を受けると決めた
決めたけど...

『翠』「『私』は『受けた仕事はちゃんとやる』とは言ってない」

小狡い考え方な気もするけど、まぁそもそもアイドルの真似事をしたいかって聞かれたらNOだし

『翠』「よし、ここは翠に頑張ってもらおう!『私』はせいぜい応援させてもらいますよっと」

奏「お〜?お前はアイドルやんねーの?アイドルなんかやりたくねーってか?そしたらお姉ちゃんちょっと泣いちゃうよ?アタシこれでも元アイドルだよ?」

『翠』「いやいや、ツヴァイウィングのファンだって言ってるじゃないですか、『私』はやっぱり見る専門、応援する専門だと思っただけですよ」

大体泣き真似にしてもニヤニヤが隠せてないよ、奏さん
189 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/17(日) 02:18:07.70 ID:Paq8IMxx0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


響「そろそろマリアさんの番かな!」

弓美「新しいサイリウムの用意完了!」

未来「何本持って来てるの...?」

詩織「それが板場さんですから」

S.O.N.G.の人達や装者のみんな、学校の友達で本部に集まってライブの生中継を見るのはもう何度目だろう
響は相変わらずよく食べる
今日は翼さんもこっちにいるからやっぱり参加しないんだね

切歌「翠さんもあそこで今日は働いてるんデスね」

調「マリアのサポート、頑張ってるのかな」

朝子猫ちゃんの散歩に翠ちゃんも誘ったらしい切歌ちゃんと調ちゃん曰く、翠ちゃんは散歩した先でマリアさんに拐われたらしい
そもそも本当なら翠ちゃんもここで一緒にライブ中継を見ていたはずだけど、何日か前に急にマリアさんに付き人代理を頼まれたのだとか
...あれ?そういえばアキさんもいない?

『凜音』「少し残念ですけど、蒼井さんもきっと頑張ってますよね」

夢姫「えぇ、離れていても、ですわ!」

この二人は最近あまり翠ちゃんとゆっくり話せていなかったりして、そういう意味でもこの時間を楽しみにしていたらしいけど...うん、いい子達だよね
翠ちゃんは良いお友達に巡り会えてるよ

友里「ステージが暗くなったわ、次の人の番ね」

藤尭「スポットライトが!マリアさん...と、もう一人?」

テレビ画面に映る会場のステージ、ライトに照らされている人は二人
片方はマリアさんだけど、もう一人の小柄な女の子は...って、えぇ!?

クリス「アイツあんなとこで何やってんだ!?」

翼「...やはり、こうなったか」

夏菜「翠さん...!?」
190 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/17(日) 02:18:46.16 ID:Paq8IMxx0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


いざステージに上がってみると、観客の前に立ってみると
心臓がばくばくと破裂しそうなくらい緊張してきました

翠「ぁ...」

心なしかお腹も痛くなってきた気もしますし吐き気もあるような...
脚も震え、頭の中が真っ白に
そして何より、観客の人達の視線が...『異物を見るような目』が私に突き刺さってきます

『知らない子が出てきた』『あの歌姫マリアと肩を並べるつもりか?』『何かの手違いじゃない?』『お前は誰だ』

後ろ向きな感情ばかりが湧き出し、いつしかそんな幻聴まで聞こえてくるようになりました
事実私は彼らにとって知らない存在
それは『アイドルとして』ということですが、段々と私の中でそれは『この世界にとって』というものへと変わっていきます

『いないはずの存在』『存在そのものが異物』『完全なるイレギュラー』

あぁ、目線が怖い
声を聞きたくない

泣きそうに、逃げそうになったそのとき


奏《シャキッとしろ!前をよく見ろッ!》


翠「っ!」

奏《よく見ろ、観客は確かに戸惑ってる、だけどそれがどうした!》

奏さん...?

奏《代役なんだとしても、お前が何なんだとしても、今この瞬間はステージに立つ主役の一人だ!誰が何を思おうが関係ない!》

横に立っていたマリアさんがそっと震える私の手を握り

マリア「大丈夫よ、貴女は一人じゃない」

観客のいる正面を向いたまま、私にだけ聞こえるようにそう言ってくれます

奏《そうだ、何も恐れることなんてない、いいか翠...魅せつけてやれ、お前という存在を、決して否定させないくらい、思いっきり》

翠「...」

気がつけばあの怖かった目線も声も消え、ただ観客の人達の困惑したような、そしてほんの少しだけ...自惚れでなければ期待するような、そんな姿が目に映りました
脚の震えもいつしか止まっています

マリア「もう大丈夫そうね」

照明が切り替わり、曲のイントロが流れ始めました
えぇ、もう大丈夫です
魅せつけてやれ...ですか
果たして私にそんなことが出来るのか...でもこうなったら、全力で歌って踊って、そして楽しんでみせましょう!
191 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/17(日) 02:19:50.83 ID:Paq8IMxx0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


やはり僕の目に狂いはなかった

ウェル「ははは...はははははっ!」

ステージで歌い踊る蒼井翠の姿を見て、僕は確信した

ウェル「素晴らしい...素晴らしいですよ、蒼井翠ッ!」

ステージに上がってすぐの不安そうな姿から一変、全力で楽しむという一見簡単そうに見えてもっとも大変なそれを彼女は成し遂げてみせた
何より今のステージを見ていて、暫く振りに心が踊った
そのやキラキラ輝く姿に、気がつけば心から彼女を応援していた

ウェル「最高じゃないですか...!」

僕は決心する、必ずや彼女を立派なアイドルに...英雄にプロデュースしてみせると
単なる嫌がらせなどではない、これはきっと僕に課せられた使命であり運命
いやむしろ、この出会いこそが運命だったのかもしれない

ウェル「君の伝説は、ここから始まる...!」
192 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/17(日) 02:20:44.52 ID:Paq8IMxx0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


緒川「お疲れ様です、翠さん」

マリアさんとデュエットした一曲が無事終わり、私は舞台袖に戻ってきていました
ぶっちゃけ心身共にヘトヘトです...

翠「マリアさんは...続けてまだやるんですね」

すごいですね、マリアさんは
きっと翼さんもこうなのでしょう、今日来ていた他のアイドルの人達も

翠「本当に、すごい...」

・・・

マリアさんの最後の一曲が終わり、MCが始まりました
いつもならファンに対する感謝の気持ちや軽いトーク、ライブやCDの告知なんかがあったりします
あぁ、そういえばここで重大発表とかやるんでしたっけ


マリア『みんな、今日は来てくれてありがとう、私のファンも、私以外のアイドルのファンも』


舞台袖から見えるその後ろ姿は心からそう感謝の気持ちを感じているのがひしひしと伝わってきます
当然会場の客席からもそれはわかるでしょう


マリア『ところで、今日は今日参加した他の子達と全員でここに立つ前に、私から重大発表をしようと思っているの、だから他の子待ちの人達はもう少し待ってね?』


そう言ったマリアさんは観客に背を向け、こちらに歩いてきました
舞台袖に用?何か持っていくんでしょうか
と、その時初めて周りの人達...他の共演者だったアイドルの人達もスタッフさん達も緒川さんもあの変態までもが、私の方を見てニコニコ、あるいはニヤニヤしていることに気が付きます

...え?

マリア「翠、ちょっと一緒に来てくれる?」

...え?え?
193 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/17(日) 02:21:35.36 ID:Paq8IMxx0
そのままステージに連れられ、一番観客の人達によく見えるところまで来させられました
そしてマリアさんは私の肩に手を置き


マリア『紹介するわ、私の秘蔵っ子...本日デビューした私の後輩、蒼井翠よッ!』


ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?!?!?!?!?


・・・

その後謎の盛り上がりを見せる観客を前に何がどうなったのかよくわからないまま合同ライブは終わり、気がつけば打ち上げ会場に移動していました


どうする?安価下
(女神「きゃー!翠さーん!!」

薫「急に団扇だのサイリウムだの用意してほしいなんて言われた時はどういうこっちゃと思うとったけど...えらいことになってしもたね、スイちゃん...きゃー!こっち向いてやー!スイちゃーん!」

観客A(あの子の名前、結局ミドリちゃんなの?スイちゃんなの?))
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 02:42:01.93 ID:WOQEdW1w0
一連のイベントが終わった後にきりしらにメヌエットは今どうなってるか連絡を取る
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 02:47:29.67 ID:esS18kZZo
打ち上げ会場でライブ後のインタビューの様子がモニターに映され
受け答えの流れでトップアイドルを目指す発言をしている自分を観る
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 04:38:33.21 ID:UKKUvpbYO
世界をめちゃくちゃにした自分がのうのうとアイドルをしてる事に自責の念を覚える
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 09:24:18.17 ID:T0/i8QoA0
翠「それはそれとして今回の主犯は誰ですか?」
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 09:30:05.21 ID:WnCsr6kR0
詩織がキャロルに攫われる
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 10:17:08.77 ID:Q5+kAeBVO
リンカーの副作用と度重なるダメージでキャロルから心と記憶が消えてしまう(エルフナインの事は除く)

そして彼女の中で、新たなる魂が宿ろうとしている
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 19:25:29.60 ID:HWtyF7C/0
レイアがキャロルの事で奏者達に助けを求める
「計画を話せと言うなら全て話すッ! 自壊しろと言うならこの場で直ぐにするッ!
だから頼むッ! 主をッ! 父より託されし命題を忘れてしまった主をッ! 止めてくれッ!」
201 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/18(月) 01:40:39.43 ID:RpL6hsp20
スタッフさん達にアイドルの人達、そのアイドルの人達のマネージャーさんやら付き人やらの人達
もちろんマリアさん緒川さんあと変態も
要はさっきまで会場にいた関係者全員で場所を変えただけなようですが

緒川「ここはよく貸切で打ち上げに使わせてもらっているお店なんですよ」

へぇ、さいですか
いやんなことはどうだっていいんですよ
あ、オレンジジュースどうも、丁度喉が渇いてて...じゃなくて

翠「で?それはそれとして今回の主犯は誰ですか?」

ドンと中身を飲み干したグラスをテーブルに置き、私は怒りを抑えてそう尋ねました
料理やらつまみやらを頼んでいる人達も肉を焼いている人達も私の声に動きを止め、それから「あー...うん、どんまい」みたいな顔に

ウェル「それはこの僕、ドクターウェェェェェルッ!!!!」

翠「テメェですかこの野郎ッ!!!」

そんな気は薄々してましたよこんちくしょう!
お偉いさんも多分この中にいる...というかいるのを見つけましたがそれに構っている暇もなく思わず汚い口調になりながらグラスを変態に向けて投げつけてしまいました
幸いお偉いさんも他の人達もニコニコしてますしグラスは緒川さんが空中にあるところを瞬時に回収しましたが

翠「どういうつもりですか一体!!!」

ウェル「どういうつもり?君をアイドルに仕立て上げるつもりですが何か?」

この変態話が通じないタイプです
知ってました

翠「このッ...〜だぁっ!」

いけません、これ以上やったら死人が出ます
それはマリアさんに迷惑がかかるということ
一度冷静に、冷静に...
大きく深呼吸をしてから席に座り直し、新しく緒川さんが注いできてくれたリンゴジュースを一気にあおります

翠「マリアさん、それと緒川さん、少なくとも貴女達共犯ですね?」

マリア「ぎくっ」

この人本当に口で『ぎくっ』って言いましたよ
あと緒川さんは困ったような笑みを浮かべても許しませんよ
202 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/18(月) 01:42:23.71 ID:RpL6hsp20
緒川「ここにいる全員に予めこうなることを伝えておき、本番一芝居打ってもらいました」

マリア「元々私とデュエットする予定の突然来れなくなったアイドルなんて実在しなかった、そういうことよ」

翠「マリアさん後でししょーの地獄モードの特訓予約しときますから」

マリア「待って!」

待ちません
私は誰も許しません

翠「言いたいことは山ほどありますけど今ここでいうとせっかくのご飯が不味くなるので文句と説教は後で言いますけど...どうするつもりですかこれから」

ウェル「おや、今更撤回は出来ませんよ?それに...君自身の言葉で今この国、いや世界が注目し始めていますし」

翠「は?」

ワッツ?今なんと?

「ほれお嬢さん、覚えてないならコレ」

翠「えっあっどうも」

やや貫禄のあるスタッフさんに手渡されたタブレットにはライブ後のインタビューの映像が映し出されていました
丁度私の場面...あれ?インタビューなんて受けましたっけ?


『デビューした今のお気持ちを一言お願いします』

翠『いや、あの、何が何だか』

『マリア・カデンツァヴナ・イヴさんの秘蔵っ子ということですが、普段から交流はあるんですか!』

翠『えっと、はい』

『あの歌姫マリアとのデュエットがデビューの舞台となったわけですが、やはりそれは今後も肩を並べられるほどの存在を目指したいと?』

翠『いや、まぁ』

『ということは、目指すはトップアイドルですか!』

翠『あっはい』

『『『おおおっ!!!』』』


翠「えっ誰ですかこれ」

その場にいた全員が私の方を指差してきました

緒川「トップアイドル、頑張ってください」

マリア「早くもライバル候補ね」

えっいや、えっ!?
203 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/18(月) 01:43:30.90 ID:RpL6hsp20
翠《『翠』!?》

『翠』《今回『私』も奏さんもセレナさんも翔子さんも何もしてないよ、それ言ったのは間違いなく貴女》

えっえっえっ!?
いやいやいや、何でこんなことに!?いつ?どこで?誰が?あっ私ですか

翠「はいぃぃぃぃ!?!?!?」

あー...頭痛くなってきました...

ウェル「ちなみに君をプロデュースするPはこの僕です」

この時私が反射的に投げ付けようとして空中を舞ったタブレットを素早くキャッチした緒川さんはソレを貸してくれた貫禄あるスタッフさんにとても感謝されていました
204 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/18(月) 01:44:09.94 ID:RpL6hsp20
・・・

翠「はぁ...」

用をたすわけでもなくトイレの個室に入って腰を下ろした私は深く深くため息をつきました
相変わらず席の方だと皆さんまだまだ盛り上がっていることでしょう

翠「どうしてこうなったんですか...」

本当頭痛い...

『翠』《それは純粋にアイドルになったことに対して?それとも》

翠「どっちもですよ」

それはまぁ頭痛の原因の大部分です
むしろほぼそれです
で、それ以外に当たるのは

翠「百歩...千歩譲ってアイドルになってしまったのはもう諦めるとして...世界をめちゃくちゃにした私がそんなことをのうのうとやっていいんですかねぇ」

アイドル活動は楽しいだけではない、ある意味地獄
なんてことも何処かで聞いたこともありますが、それは置いておくとしてです
月ドンした私がよりにもよってアイドルて

『翠』《おっとそれは世界に宣戦布告したアイドル大統領に対しても失礼じゃないかな?》

翠《あの人結局未遂でしょう...》

あの人は『ただの優しいマリア』であって私は『ただの自分勝手な翠』ですよ

翠「なるようになれ、なんて簡単には思えないんですけど...はぁ...」
205 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2018/06/18(月) 01:44:55.19 ID:RpL6hsp20
かといって今ここで悩み続けても便秘疑惑が浮上するだけですし...一旦置いておきましょう

翠「そういえばあの後切歌さん調さんってどうしたんでしょう」

そう思ってスマホの電源を入れると...うわっ、LINEも電話もとんでもない数がいろんな人から

翠「とりあえず切歌さんに電話を...」


prガチャッ


早っ

切歌『翠さん!?あれどういうことデスか!?えっ何でいつの間にアイドルになってるんデスか!?』

翠「えっとそれは私もまだよく」

切歌『なんかマリアのひぞうっこ?とかって...あっちょっ』

夢姫『どういうことなんですの!?翠さんちゃんと説明をしt』

『凜音』『知らないうちにアイドル目指してたんですか!?しかもトップアイドルっt』

夏菜『付き人代理じゃなかったんですか!?てか今どこにいるんですか早く戻ってきて説m』

弓美『アニメみたいねっ!!!』

翠「あの...一旦切歌さんか調さんに繋いでくれません?」

代わる代わる電話先が...これじゃあ話が進みません

切歌『やっと戻ってきたデス...』

翠「すみません、説明...説明?私もよくわかってませんがそれは本部に戻ったらさせますので、それよりあの後メヌエットさんとかどうなったか聞かせてもらえませんか?というか今どうしてます?」


切歌さん調さん子猫withメヌエットさんあの後どうなって今どうなってる?安価下
(ここを聞いた後キャロルちゃんドーンからのレイアさんもドーン)
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 01:51:44.34 ID:xEYb8opU0
メヌエットは忘れないでくれた子猫を優しく撫でてる
因みに前日無茶をした影響で体力が回復しきってない模様
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 10:15:28.37 ID:8eeUGjbA0
そこには翠ちゃん応援グッズ(女神様提供)を両手に持ってる先輩と学友達の姿が
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