【ガルパン】ボラギノールフィンガーみほエリ

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68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/15(金) 23:03:52.94 ID:+EfwMb0jO



 ──エキシビジョンマッチの後、みんなで訪れた潮騒の湯──



ノンナ「──見抜かれてしまいましたね。……みほさんのいう通り──私は外痔核です」

みほ「そうですか……。やっぱり、ノンナさんも……」

みほ(──バスタオルでおしり拭く時、ノンナさんはどこか慎重だった──私はすぐにピンときました──)

ノンナ「……みほさん。常に同志カチューシャを肩車しているでしょう? それが長時間椅子に座っている時であっても」

みほ「え……?」

みほ(カチューシャさんを肩車したまま、椅子に座る──)

みほ「……あ」

みほ(そっか……それで、おしりが圧迫され続けて血のめぐりが……)

ノンナ「でも私はかまいません」

みほ「え……?」

ノンナ「私はこれからもずっとずっとそうしていくつもりです。たとえ、私のおしりがどうなろうとも」

みほ「で、でも……」

ノンナ「同志カチューシャと共にある時間は──私のおしりなどよりもはるかに大切でかけがえのないものなのです」

みほ「……ノンナさん……」

ノンナ「みほさん、カチューシャには黙っていてくれますか?」

みほ「え……。」

みほ「カチューシャは……とても優しい人だから……」

みほ「……! だけど、それじゃあノンナさんのおしりが……!」

ノンナ「心配はいりませんよ。どうなってもとは言いましたが……カチューシャを悲しませるような無茶はしません」

みほ「っ……はい! ……はいっ……!!」

みほ(……ノンナさん……!)






 ──そして……そう、愛里寿ちゃんだって──



 


 ──選抜戦の試合直後──

みほ(私たちが健闘をたたえ合っているところへ愛里寿ちゃんがボコカーに乗ってやってきた──そして、愛里寿ちゃんボコカーから降りるその一瞬──大きく足を跨いだほんの一瞬──)

愛里寿「ッ……」

みほ(──!)

みほ(……愛里寿の表情が、かすかに歪んだ……)

みほ(私のその視線に、愛里寿自身も気づいてたみたいで──)

みほ(だから、そのあと、ちょっぴり恥ずかしそうな顔をしてたよね──)

愛里寿「……勲章……」

みほ「愛里寿さん……」

みほ(恥ずかしがることなんて何もないよ、愛里寿ちゃん。私は愛里寿ちゃんを尊敬してる……)

みほ(小さな体で小さななおしりを支えて──真剣に戦ってくれたんだ……私やお姉ちゃんと……)


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