明石「借りてきました!好感度測定器です!」

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178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 18:05:16.03 ID:V0nGzwaj0
提督「Bで。ドミグラスをおろしポン酢に変えられるだろうか?」


間宮「ええ、大丈夫ですよ。」


提督「…。」


間宮「…。」


提督「(そういえばだが、翔鶴・Eugenへの僕の好感度の違いはどこから生じているのだろうか。…、翔鶴のはイチャイチャ系・Eugenのはそうではない系を好んでいるのがもとなのだろうか…。別のEugenだとわかってはいるが罪悪感のようなものを割り切れていないのか?…、催してきたな。今日は最終痴艦電車3で攻めるか。t)」


間宮「お待たせしました。どうぞ。」


提督「ありがとう。いただきます。」
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 18:14:13.37 ID:V0nGzwaj0
提督「(今日は少し早く仕事を終わらせられたな。…、追加で働くか。グラーフに会いに行くとするか。となると、以前話した通り鈴谷を呼ぶとしよう。ドイツ艦二連敗であったらどうしたものか。タルタル美味いな。)」
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 18:25:01.79 ID:V0nGzwaj0
鈴谷「おっまたー!」


提督「(おっ股ー)独・ソそれぞれから各々と僕との取り持ち役を見繕いに行こうと思う。好感度測定器を使用する。これからいいだろうか?」


鈴谷「…、いいけど。」
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 18:27:50.31 ID:DJzux/O8o
おや…? ハイライトさんの様子が……?
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 18:28:46.73 ID:V0nGzwaj0
提督「仕事終わりに悪いな。事前に、使用の可能性のある艦娘には大淀から簡単な説明がされていたとは思うが、…好感度測定器だ。頼めるか?」


グラーフ「いいだろう。」



グラーフ→提督【↓1】
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 18:33:10.90 ID:ziH0vrCr0
a
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 18:38:21.09 ID:V0nGzwaj0
提督「(…90……これはまた…。この場合僕からのものも確認するのだったな。)」



提督→グラーフ【↓1】
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 18:41:27.24 ID:fcA1ZZPDO
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 18:51:27.47 ID:ymVzyLzyO
桃色片想い
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 19:23:22.46 ID:V0nGzwaj0
グラーフ→提督【90】
提督→グラーフ【24】



鈴谷「はっ、ウケる。」


グラーフ「何か至らぬところがあったか?言ってくれすぐに直そう。それとも悪評でも流れていたか?いやいやAdmiralのことだ真贋は見極めるだろう、となると吹き込んだ輩はよほど悪辣らしい。大丈夫だAdmiral、誤解はすぐに解ける、さあ話し合おう、そういえばいいコーヒー豆を手に入れられてな夜通し語り合うというのもいいと思うぞ、ちょっとした事故があっても私は問題ない。ああ、それともやはり私に問題が?教えてほしい、どんな教え方でもいいぞ、そういえb」


鈴谷「は?」


提督「(…、聞きなれない声音だ。コワイ。)」


グラーフ「…、何度か見たことがある顔だな。」


鈴谷「…、提督、機械、貸して。鈴谷と提督の見せたげるよ。」


グラーフ「…、なるほど、薄汚い鼠は貴様だったのか。自分からわざわざ出てくるとは、ご苦労なことだな。邪魔をしてくれるなよ?」


鈴谷「邪魔なのはあんただよ。24さん?ちょーっと自分の行いを振り返ってみたら?」


グラーフ「不愉快だな。…、Admiral、話すのなら二人でよくはないか?」


鈴谷「…、90台ってもこの程度なんだ。愛が重いメンドイオンナなだけじゃん。」


グラーフ「測定値越えの異形にどうこう言われるいわれはないな。制御できない兵器なぞ扱いに困るだけだろう。貴様こそ笑わせてくれるな。」


鈴谷「数値で測れちゃう人にはそう思えちゃうのかな?」


提督「(…、初めて90台が出たな。80台は甘酸っぱい恋慕・90台は重い愛・100は未知、といったところだろうか?鈴谷に重さは感じないな、重巡だが。ここが違いといえば違いか?)」
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 19:47:49.00 ID:V0nGzwaj0
提督「(…空気が重い…気まずい…、…似たような言葉だな。…、苦手意識の改善を…、…しないとな…。)皆にまで目を向けられればいいのだが、より少ない時間と労力でより好ましい結果を、と考えると関わる人数は絞った方がいいと思ってな。グラーフが好意的に見てくれていてよかった、ドイツ艦については頼らせてもらいたい。数値についてだがグラーフについてはどう接したものかわからないのだ。腫れ物に触るような扱いをしてしまい失礼なことだとは思うが、…出自が特殊だからな。このように見られるのはやはり嫌だろうか?」


グラーフ「嫌なわけがない。それはつまり私を思いやってくれているということではないか。頼ってくれたこと、嬉しいぞ?さすがAdmiralだな。」


鈴谷「…耳障りだなぁ…。提督、帰ろ?こんなやつといたらアレが伝染っちゃう。」


提督「…、この後はタシュケントに同様の要件で会いに行くことになっている。協力してくれてありがとう。ではまたな。」


グラーフ「協力は惜しまんさ。何でも言ってくれ。ふふふ…。」
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 21:04:57.05 ID:JluQvfyxo
100超は何するかわからんのにグラーフ不用心が過ぎるぞ…
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 21:06:48.94 ID:V0nGzwaj0
提督「…。」


鈴谷「…。」


提督「…、切り換えよう。さあ、タシュケントだ。」


鈴谷「…、だいじょぶだよ。鈴谷はずっと提督の味方だから…。」
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 21:08:51.72 ID:V0nGzwaj0
提督「仕事終わりに悪いな。事前に、使用の可能性のある艦娘には大淀から簡単な説明がされていたとは思うが、…好感度測定器だ。頼めるか?」


タシュケント「いいよ。」



タシュケント→提督【↓1】
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 21:11:36.09 ID:xHe5gAWEO
どうだ
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 21:11:37.83 ID:bmBzHsFC0
へいっ
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 21:22:11.74 ID:MljYze8i0
この差である
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 21:32:14.07 ID:V0nGzwaj0
タシュケント→提督【09】



タシュケント「もう隠せないみたいだね…。といっても提督にはそこまで関わってないけどね。…同志とは言わないよ。労働を喜ばしいものにする努力が見られないのはいただけないなぁ。導く気がないよね?」


提督「…、導くのではなく環境を整えるだけにしたいというのが僕の意見だ。自分の人生を楽しくするのは自身でしかないと思う。」


タシュケント「前々から思っていたけど提督は人を引っ張っていく才に欠けているね。君は提督じゃないのかい?それ、なんとかならない?」


提督「…、必要を感じないな。…、転属を希望するか?」


タシュケント「提督は態度を改めないようだしそうしてもらえるかい?鈴谷がいてよかったね。転属先にお土産を持っていけないのが残念だよ。」


鈴谷「…。あんたを話の種にはできるよ?」


タシュケント「…。必要なく噛みつきはしないよ。こんな人に関わるなら他のことをしたほうがいいしね。じゃあさようなら。」


提督「…、ではな。」
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 21:45:32.91 ID:V0nGzwaj0
提督「(…、また一人いなくなったな。…、小回りが利くようになったと思うとするか。数値として出さなければあるいは行いは最低限とはいえ残ってくれていたのだろうか?いや、それではいつ問題が起こるかわからない。知ることを放棄するわけにはいかない。…それとも知らない方がいいとでもいうのだろうか…。大和・武蔵を放出し戦力は大幅に減少している、この上ガングートまでいなくなろうものなら…。弱気になっているな。しかし、どうする?)…鈴谷、当鎮守府におけるソ連艦の代表についてだが…、響に任せるかガングートにも会いに行ってみるか。どちらがいいと思う?…、正解はない気がする。自由に意見を述べてほしい…。」


鈴谷「【↓1〜3、コンマ最大の発言内容】」



会話として成立しない場合や話の展開に問題が生じるときには次に大きいコンマの発言にさせていただきます。
内容はそのままに話し方を変えることもあるかもしれませんがご容赦ください。
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 21:50:13.17 ID:VayUxzTFO
提督がやりたいようにやればいいっしょ
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 22:08:27.53 ID:bmBzHsFC0
いいんじゃない?膿は全部出しちゃわないとね…
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 22:22:46.53 ID:MljYze8i0
響に任せて見たら?
部下を頼れるのも良い上司の条件だよ。
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 22:37:20.00 ID:V0nGzwaj0
コンマが同数になるとは…。
【↓1、偶数で>>198、奇数で>>199
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 22:39:40.11 ID:bmBzHsFC0
いい感じにミックスじゃあかんのん?
これは安価にふくまんでくれ
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 22:41:37.50 ID:V0nGzwaj0
>>201
そうですね。ご助言ありがとうございます!
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 23:05:40.84 ID:V0nGzwaj0
鈴谷「いいんじゃない?膿は全部出しちゃわないとね…。響に任せて見たら? 部下を頼れるのも良い上司の条件だよ。」


提督「(やはり鈴谷は発想が柔軟だな。二択に縛られない。僕もこのように頭の良い人間になりたいものだ…。)…、そうだな目を背け事態が悪化してから騒ぐような阿呆になるのは僕も嫌だ。…、すぐにガングートに好感度測定器を使用してもらうのではなく当面は響に代表になってもらい、ガングートから僕への評価を聞いてもらう。そのうえで悪いようなら当鎮守府及び僕の短所のみならず長所にも目を向けてもらえるよう取り計ってもらう。…、といったところだろうか?」


鈴谷「そんなとこじゃない?」


提督「なぜに疑問形なのだ…。鈴谷の発言をまとめたつもりなのだがな?」


鈴谷「提督みたいに言葉を考えてはないからねー。なんか出てきた、みたいな?」


提督「なんにせよ助かった。実にありがたい提言だった。…、ではな。僕はこれから響の所へ行く。」


鈴谷「前にも言ったっしょ?鈴谷はいつだって提督の味方だから。…、忘れないでね。じゃね。」
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 23:16:28.30 ID:V0nGzwaj0
>>202
お陰様で、ないがしろにされる方を出さずに済みました!
間違ってはいなかったとは思いますが、より良い案があることを見落としていました。
ご指摘感謝です!重ねてありがとうございます(*^▽^*)

>>198
>>199
せっかく発言してくださいましたのにどちらかを切ろうとしてしまい申し訳ありませんでした((+_+))
これからも見捨てないでいただければ嬉しいです。



間違いはもちろんですが、>>1の案に疑問が浮かびましたら是非是非教えてください(*^-^*)
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 23:19:29.02 ID:V0nGzwaj0
あああ、
>>204における>>202>>201でした。
>>201さんありがとうございました安価ミスすみません((+_+))
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 23:20:02.70 ID:V0nGzwaj0
あああ、
>>204における>>202>>201でした。
>>201さんありがとうございました安価ミスすみません((+_+))
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 23:21:34.41 ID:bmBzHsFC0
おつおつ どうやっても噛み合わない場合は偶奇で決めてもいいかもね まぁコンマ被るなんてめったにないがww
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 23:23:26.50 ID:V0nGzwaj0
そして何故か二回投稿…。
一回目は書けないと出たのですが…。
立て続けの失態でお目汚ししてしまいました…。すみません…。
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/18(月) 23:40:35.98 ID:V0nGzwaj0
提督「響、いないだろうか?」


響「どうだろうね、わからないよ。」


提督「(おっと扉が。)」


響「いらっしゃ、……、その姿はどうしたんだい?」


提督「失敗が何故か立て続けに起こってしまってな。連鎖したのか、独立なものがたまたま近い時間に起きたのかはわからないがな。」


響「身なりを整えてからこようとは思わなかったのかい?」


提督「…そういえばだな。」


響「…、話なら後でちゃんと聞くから、身なりだけでなく心も落ち着けてきたらどうだい?」


提督「…、そうさせてもらおう。また来る。」


響「それなら21:00にお風呂場前の休憩所で待ち合わせしないかい?あとは話の内容次第だが歩いて話すなり場所を移すなり…。」


提督「聞かれて困ることでもないからな。気軽に、散歩でもしながら話そう。ではまた。」


響「またね。」
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 00:44:55.63 ID:+xVhJgON0
響「…、待ったかい?」


提督「…、5分と待ってはいないだろう。お風呂上りか?」


響「ああ。」


提督「何か飲みながら歩こうか。何がいい?」


響「ウォッカを。」


提督「…、牛乳系統を一緒に飲まないか?」


響「…、そうだね。なら苺牛乳を。」


提督「………、どうぞ。今回はおごらせてほしい。」


響「…、いただきます。」


提督「…。」


響「…。」


提督「暫定的にでかまわない。無論拒否してくれてもいいのだが。…、ソ連艦の代表になってはくれないか?代表といってもあとはガングートしかいないが。…、することといえば間に立ち、僕とガングートとの間で不要ないざこざが起きぬよう間に立つというものだ。」


響「いいよ。」


提督「…、もう少し考えなくてもいいのか?」


響「その内容なら問題ない。」


提督「…、ありがとう。…、当面のしてもらいたいことは、ガングートが当鎮守府及び僕に嫌悪感を抱いていないかを確認、嫌悪感を抱いているようなら悪いところだけではなく良いところにも目を向けてくれるようになってもらえるようにしてもらいたい。」


響「好感度測定器を使えばいいんじゃないかな?」


提督「感情を暴いてしまえばそれまで、ということもあるだろう。暴くにせよ手順を踏んでということだ。我ながら…、今回は慎重になっているようだな。」


響「わかった。」


提督「いつ頃から始められそうだ?」


響「何度か顔を合わせてるけど、担当が違うからね…。…、食事処や酒の席ででも絡んでみよう。急ぎかな?」


提督「焦らなくてもいいという程度だ。…、無理する必要はないからな?」


響「了解。」


提督「…。」


響「…。」


提督「(…、悪くない沈黙だな。…こんな安らかな時間は、あとになるとかけがえのないものだったと思うのかもしれないな…。)」
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 01:07:15.88 ID:+xVhJgON0
提督「(好感度測定器にまつわることは未だ解決しきれてはいないが、通常業務も待ってはくれない。大淀辺りならうまく調整してもくれそうだがその間は僕の負担を肩代わりしてもらうことになるだろう。そのような相手であればこそこちらも思いやりもって接したい、負担を押し付けるわけにはいかない。g)…、はい。」


響「響だよ。」


提督「入ってくれ。」


響「お邪魔するよ。…、時間をかけてしまったね。ガングートに関してだ。」


提督「まだ一か月と経っていないではないか。僕が思っていたよりも早かったくらいだ。平時の仕事もあるだろうに、よくやってくれたな。」


響「それほどでもないよ。」


提督「…響の評価が聞きたい。好感度測定器でいえば、ガングートの僕への数値はどのくらいだと思う?」


響「……、【↓1】くらいじゃないかな?私の印象だけどね…。」



本日も昨日に続き読んでくださっている方のご助言のお陰で好ましいと思える軌道修正ができました。安価の方も、おかげで進行できています。皆さんありがとうございます(*'▽')
それではおやすみなさい。
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 01:14:10.69 ID:EtqaSwTXO
おつ
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 18:24:24.63 ID:+xVhJgON0
響「……、69くらいじゃないかな?私の印象だけどね…。」


提督「…、ふぅ。…、よかった…。」


響「おおむね好意的だと思うよ。だからというって特に思うところもない。こんなところかな。機械で測らなくていいのかい?」


提督「部下に任せる所は任せてしまうというのも必要かと思う。…、今回は自分の足で動きすぎたのかもしれない。響の報告を信頼することにする。」


響「…、歩み寄ってくれるのは嬉しいけど、現場が何とかするところもあるからね。司令官はもっと自分のことに専心してもいいと思うよ?…、ふぁ。」


提督「…、もういい時間だな。寝た方がいい。報告ありがとう。」


響「…、そうだね。おやすみ、司令官。」


提督「ではな。(僕ももう寝よう…。)」
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 18:41:44.67 ID:+xVhJgON0
提督「(各々の艦種及び国に窓口を設けることがまとまったからだろうか、よく眠れたな。朝食は何を食べr)」


金剛「提督ぅー!一緒に食べませんカー?」


提督「同席させてもらおう。金剛はABCどれにするのだ?」


金剛「定食じゃなくて、単品にしマース。ハッシュドビーフデース。提督ハー?」


提督「…、僕も今回は定食から外れてみよう。クアトロフォルマッジを食べようかと思う。」


金剛「席は取っておくヨー。」


提督「ありがとう。では僕が持っていくとしよう。」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 19:02:36.96 ID:+xVhJgON0
提督「…、一切れ食べれるか?」


金剛「いただきマース!」


提督「蜂蜜と黒胡椒がかかっているぞ。…、野菜の付け合わせも持ってきたがどうだ?」


金剛「それもいただきマース!」


提督「…。」


金剛「…。」


提督「…、何か話があるのでは?」


金剛「…、榛名のことデース。」


提督「何か問題が?」


金剛「…、榛名が恋煩いしてマス…。最近は花占いまでし始めましタ…。このままでは頭がアレな娘になってしまいマース。」


提督「…、夢見る乙女をアレ扱いか…。」


金剛「ただの電波デース。」


提督「(僕から榛名への好感度を調べこちらの態度をはっきりさせるか?…、相手が90以上の時こちらの好感度も示すよう決めたが、さて…。初志貫徹か柔軟な対応か。せっかく相談をしてくれたのだ、いずれにせよ解決の一助になりたいとはおもうが…。…、【↓3コンマ最大、測る、もしくは、測らない】としよう。)」
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 19:06:23.42 ID:TzJxpwopo
はかる
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 19:08:00.53 ID:myEyvld/0
測る
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 19:08:46.26 ID:IdSE7tTx0
測る
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 19:26:57.71 ID:4YjD6dmho
コンマ関係なし
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 19:41:03.85 ID:+xVhJgON0
提督「(…、測るとしよう。使用してゆくにつれ、数値がどの程度の感情の強さと結びついているのか当たりをつけられてきた。当初90台に見込んでいた感情の強さは修正を通せば、80台の方が適切であるように思う。意志を通すのは大切なことだとは思うが今回は臨機応変にいこう。)…、僕から榛名への好感度も測る。数値を踏まえたうえで、一緒に解決策を考えていかないか?」


金剛「ありがとうございマース。…、今日はいつ頃時間ができそうですカ?」


提督「昼過ぎだな。d」


金剛「待ってくださイ。…、榛名にはばれないように測ってくれませんカ?もしかすると…、榛名が傷ついてしまうのかもしれませン…。」


提督「…、わかった。…、難しいことでもないが、金剛には榛名を誘導してもらいたい。僕は…、執務室の扉の内側で待機している。接近した際に僕が気づけるよう会話の声量を考えてくれ。時間は15:00でどうだろう?」


金剛「わかったデース。…、話もまとまりましタ、これで食事に集中できますネ。」


提督「そうだな…。」


金剛「…。」
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 19:54:08.86 ID:+xVhJgON0
提督「(…、15:00。………。………。…、まだか?………、そろそろ5分経つな。…、予定通りにはいかないか。………。)」


金剛「榛名はどう思いマース?」


提督「(来たか。)」


金剛「気分がハイになってるからネー!」


提督「(…、途中からは、一方的に僕への感情を暴いてきたが…、暴かれる側も緊張するな。成果は得られたがそのためにこのような思いをさせてしまっていたのだよな。…、それ以上のものを返していこう。…、対象の表示は…、されたな。)」



提督→榛名【↓1】
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 19:57:03.49 ID:ip2WQZfko
大丈夫か?
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 19:57:19.89 ID:vYO7KAJO0
たあっ
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 20:02:12.86 ID:+xVhJgON0
提督→榛名【49】



提督「(…、納得できる数値だな。…、さて、次は夕食時に金剛と話し合いだ。)」
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 20:20:46.90 ID:+xVhJgON0
金剛「先に頂いてマース。」


提督「待たせたな。」


金剛「提督もカレーですカ?」


提督「ハヤシライスだ。…、結果だ。」


金剛「…、榛名が嫌われてなくてよかったデース。…、両想いではなかったですガ…。」


提督「…、榛名n」


金剛「榛名のことは任せてくだサーイ!なるべく傷つけないように受け入れてもらいマース!」


提督「お願いする…。」


金剛「まっかせるネー!善を急ぎマース!提督、お疲れさまデース!」


提督「…。」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 20:52:13.89 ID:+xVhJgON0
提督「(…そういえば以前、副作用がないという変身をしたが…。明石を信頼して実行したが、今思い返してもなんとも不気味だな。曰く異なる体系の技術。艦娘からしてもとはあちらのものだ。科学に落とし込めている所もあるがまだまだ謎は尽きない。…、眠れなくなってきたな…。…、まだ起きているだろう。明石の意見を聞きにいくか。僕の苦手意識のために皆が割を食うようではな…。取り入れた方がいいところは考え直していかなければ。)」
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 21:39:26.06 ID:+xVhJgON0
提督「(明石は…、いた。)こんな時間までお疲れだな。」


明石「提督。…、その分朝は少し寝てられるんで問題ないですよ。いつもじゃありませんし。どうしました?」


提督「実はn…、…勤務中にアニメか。僕としては問題ないと思うが…、規律のことも忘れないでおいてくれ。」


明石「気を付けます…。」


提督「…、すげーぜ!!オトルさん、か、僕も好きだ。」


明石「漫画・アニメいける人だったんですね!もっと早くから知っときたかったですよ!似たようなので何かおすすめってあります?」


提督「同作者の別作品もどれもおもしろいな。…、ギャグマンガということなら、すぐに思いつくのは…、男子提督の非日常や年刊少年島風くんあたりも楽しいと思うな。」


明石「なるほど、参考になります!」


提督「参考?なにをそこまで考えるのだ?」


明石「グラーフさんがオトルさんにハマっているようで、おすすめの作品を聞かれてたんですよ。」


提督「…、僕の方からグラーフに言っておこう。グラーフへの苦手意識を何とかしたいとは思っていたがこれまでなかなかとっかかりを掴めずにいた。…、役を譲ってはもらえないだろうか?」


明石「大丈夫ですよ!協力できることがあればおっしゃってくださいね!」


提督「その時は頼らせてもらう。ではな…。」


明石「おやすみなさーい!」
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 21:58:51.83 ID:+xVhJgON0
提督「(…、昼時はそこそこに人の入りがあるな。)とろろ蕎麦と天ぷらで」


間宮「はい。」


提督「…。」


間宮「…。」


提督「(…、仕事の終わりのころにグラーフに来てもらうか。…、鑑賞会あたりがいいだろうか?話に花を咲かせるというのでもよさそうだ。お茶請けを用意しておこう。y)」


間宮「お待たせしました。どうぞ。」


提督「ありがとう。いただきます。」
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 22:32:36.65 ID:+xVhJgON0
提督「(そろそろグラーフが来る頃だな。さてどう関わっていくか…、熊野のように一気にか、響のように徐々にか、どうしたものか…。…、【↓1〜3、コンマ合計の多い案】とするか。)」
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 22:35:32.05 ID:YlwDpicDO
イッキイッキ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 23:09:25.82 ID:EZz18PI90
徐々に行こう
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 23:53:01.13 ID:5wovifEN0
一気呵成に
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/19(火) 23:58:36.01 ID:+xVhJgON0
一気:05+13
徐々:82

徐々で
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 00:31:09.62 ID:WKfXaY9M0
提督「(グラーフにどう影響を与えるかわからない。まずは、突飛なことは避け、手探りでいくか。大胆な行動に出るにせよ、それは見極めができてからだな…、来たか。)入ってくれ。」


グラーフ「失礼する。」


提督「…、掛けてくれ。」


グラーフ「こんな時間に二人きりの執務室に呼び出しとは……、いいだろう。」


提督「早合点はよしてくれ。……、アニメは好きか?」


グラーフ「私はいつでもどこでもいいのだがな…ふふ…。…、アニメか…、好きなものもそうでないものもあるな。アニメ全般が好きというわけではないな。せっかく日本語機能を入れたのだ、少し興味が湧いてな。」


提督「これだという特に好きな作品はあるのだろうか?」


グラーフ「すげーぜ!!オトルさん、はいいぞ。人生の大切なすべてのことが詰まっている。」


提督「言いすぎな気はするが、僕もオトルさんは好きだ。」


グラーフ「ほう?流石はAdmiralだ。…、共通の趣味は二人を引き付けてくれるというぞ?やはり私たちは相性がいい。」


提督「……、これから鑑賞会でもと思うのだが、一緒にどうだろうか?」


グラーフ「なら給湯室で珈琲を淹れてこよう。待っていてくれ。執務室で観るのか?」


提督「そのつもりだ。菓子も用意してあるぞ。」


グラーフ「私も色々と用意をしてこよう。必要になるかもしれないしな…ふふふふ……。すぐに戻ってくる。」


提督「…、ただの鑑賞会だぞ。」
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 00:38:39.97 ID:cWs4g6h8O
サッー!(迫真)
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 01:01:17.94 ID:rf+hY1ZVo
(独空母の眼光)
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 01:06:05.63 ID:WKfXaY9M0
提督「(……、内容が入ってこない。……、またか!触りすぎだろう!手つきも…オオゥフ。触られるだけでこんなに気持ちいいなんて!あ、やばい、このままだとばれる。そんな目で見ないで!近い近い!最初の距離、どこいった!?肩が擦れ合ってもどかしい!…いい匂いだぁ…。)みにゃいか?」


グラーフ「ふふふふふ……どうした?Admiral?」


提督「(絶対色仕掛けなんかに負けたりしない!!)おぅふわったみたいだが。円盤を入れ替えよう。入れ替えよう!」


グラーフ「さすがはAdmiralだ。なかなかできることじゃあないぞ?」


提督「(…ようやく、間を置けたな…。…、脈も呼吸も荒れているな。)もう最終巻じゃあないか。…最後くらいはまともに見たいのだが…。」


グラーフ「せっかくの機会だからなンフー。」
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 01:31:49.98 ID:WKfXaY9M0
提督「(はっ、ぐぅっ、ぐっ……ぐぅぅっ…… こ、この程度でっ……提督を舐めるなぁっ!アハハハハハあああああっ☆いやあああっ!!気持ちいい!気持ちいいっ☆気持ちいいぃっ☆イッぢゃぅっ♪イッぢゃぅううっ!天国イッぢゃぅううううううっ!)」


グラーフ「私は無理矢理は嫌だ。Admiralが素直になってくれれば嬉しいのだが。ンフー。」


提督「(んぉほぉぉォォ らめぇ、らめぇぇえぇ らめにゃのぉぉお゛バカ!バカ!〇〇こ!!)」


グラーフ「…、終わりか。…、楽しい時間は早く過ぎてしまうな。よくもまあ耐え抜いたものだ。さs」


提督「マスターアップしました!!!」


グラーフ「ん?」


提督「発売延期しちゃってごめんね!」


グラーフ「…、少し落ち着くといい。珈琲だ。飲むといい。」


提督「そうだなそうだそう、うん大丈夫ですよ。提督は大丈夫です。提督、飲むよ。」


グラーフ「ああ、よく味わうといい。………、ん、大丈夫か?」


提督「(……ぅぁ…、ぁ…ぁ…、かn)」
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 01:37:38.22 ID:WKfXaY9M0
見てくださっている方、ありがとうございます。
それでは、おやすみなさい。
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 09:24:22.67 ID:hpl5xH3Oo
鈴谷たっけてー!
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 18:17:13.36 ID:WKfXaY9M0
提督「(……、う…、目覚ましは…まだ鳴ってないか…、たまには…、気付かなかったわけでは…、起きるk……。……。…、まつ毛長いな…、呼吸の音と規則的に動く体がなんとも生々しいな。美少女の無防備な姿というのはなかなかどうして…。暖かさがいつもとは違うわけだ。……、これは朝チュンなのだろうか?…、衣類に不審な乱れは…無し。股間に違和感は…無し。…、ただの添い寝ということか?無理矢理は好まないとグラーフ自身昨日言っていたが…、後程確認するか。言うだけならどうとでも言えるが。…、起きるか。時間はと…、洗面所は混んでいるだろうな。給湯室で顔を洗うか。)」
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 18:26:53.40 ID:WKfXaY9M0
グラーフ「探したぞAdmiral。」


提督「おはよう。一緒にどうだろうか?」


グラーフ「もちろんだ。…もうほとんど食べ終えているな…。」


提督「わらび餅を持ってきてもらってもいいだろうか?食べながら話し合おう。」


グラーフ「ああ、待っていてくれ。」
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 18:54:37.22 ID:WKfXaY9M0
提督「…、随分遠慮なくわさびを使うな…。…、つらくはないのか?」


グラーフ「これが気に入っていてな。初めの頃は知識と感覚の違いに苦しんだこともあったが、適量は見極めた。」


提督「…、まあ、少し多いかなという程度だろう。…、昨日のことだが…。添い寝をしただけか?それ以上はあったのだろうか?」


グラーフ「添い寝だけだ。」


提督「難しいとは思うが説得力を持たせることはできるだろうか?」


グラーフ「知っての通り私はAdmiralのことが好きだ。そして、私に向けてもらいたいのはAdmiralの感情だ。身体的な手段も使うがそれは心を掴むためで、体だけを好きにしたいわけではない。」


提督「(80台の娘ならばここで恥じらうのだろうな。)…、わかった。…、その気持ちに僕が応えるかはわからないが、グラーフへの苦手意識をどうにかしたいとは思っている。今回のようなことがないのであれば時間を見つけて鑑賞会をまたと思うのだがどうだろう?」


グラーフ「願ったり叶ったりだ。これからも末永くよろしく頼む。」


提督「焦らず行くとしよう。よろしく頼む。」
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 19:22:59.36 ID:WKfXaY9M0
グラーフ「Admiral、いつものを。」


提督「(常連客と店主の会話のようだがこれは違うだろう…。)ああ。」


グラーフ「これはこれでいい。こちらから動きづらいのが難点だが、Admiralに支配されている実感が突き抜けてくるぞ?たまらない。手足だけでも楽しめているが猿ぐつわや目隠しも望むところだぞ?」


提督「僕の意図とは違うがな。…、目隠しをしたら映像が見えないだろう。そもそもグラーフが自制してくれれば手錠も足枷も不要だ。」


グラーフ「つまりどちらに転んでも私に好ましい展開というわけだ。」


提督「……、用は済ませてきたな?再生するぞ。」
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 19:48:36.68 ID:WKfXaY9M0
提督「(グラーフとは広く浅く色々の種類のアニメを見てきたが、グラーフはギャグアニメが好きなようだな。…、映画館では鈴谷と少女漫画原作の映画を見たな…、鈴谷は少女漫画が好きなのだろうか…。先入観にとらわれているとは思うが、明石はロボものが好きなのだろうな。)」


グラーフ「…、私がやればグラーフガリレイだな。」


提督「今度一緒にするか?ガリレイ。」


グラーフ「ほう?私は素人が相手でも構わず技を決めてしまうような艦娘だぞ?」


提督「かまわない。僕も素人ではない。ところでグラーフ、以前から思っていたのだが…、ねじれヒジ天国のクセがあるな?」


グラーフ「ハハ…実はそうなんだ。おかげであばれ恋女房の時に眉間にシワが寄りすぎてしまってな……。」


提督「…。」


グラーフ「…。」
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 20:00:32.11 ID:WKfXaY9M0
提督「(鑑賞会も今日で何回目だろうか…。そろそろ取り組みの成果を確認してみるか。)グラーフ、これを見てくれ。」



提督→グラーフ【↓1】
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 20:01:34.21 ID:2A/8EF71O
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 20:11:51.72 ID:WKfXaY9M0
提督→グラーフ【21】



グラーフ「…。」


提督「…、お堅い奴だと思われるだろうが、付き合い方にも順序があると僕は思う。…グラーフは一足飛びにできるのだろうが、いきなりそれは僕には厳しい。」


グラーフ「…、そうだな。私に問題があった。…、これからは自粛しよう。…、色々と考えたいことがある。今日はやめにしよう。」


提督「…、ではな。」
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 20:40:45.83 ID:rltXkrSMo
そい
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 22:15:27.60 ID:WKfXaY9M0
提督「今回の取り組みの顛末をまとめてみた。読んでおいてくれ。」


大淀「お疲れさまでした。」


提督「放置した方がいいことに関わり、関わった方がいいことを放置していたのだろうな。至らなさを思い知らされた。」


明石「100点満点とれる人っているんですかね?提督は良い方じゃないですか?」


提督「それでも僕は提督だ。安楽椅子にふんぞり返っている料金は支払わなければ。」


明石「気にしすぎですって。椅子の料金を作り手に請求する人だっているんですよ?」


提督「比較対象が悪すぎる。して当然のことをありがたがることもありがたがらせることも僕はしたくはない。」


大淀「お言葉ですが、これまでのお話は上下関係を前提していますよね?提督はこれまでに命令するのではなく頼むことで運営してきたのでは?失礼を承知でいわゆる常識を確認しますが、そもそも、提督に求められるのは意思決定ではないでしょうか?戦術・戦略の指示を適切に行いさえすればよいのでは?あとの事は他の者の仕事かと。確かに当鎮守府にも短所はあります。向上心が強い・労働意欲に富む・闘争心に燃えているような方には好ましくない環境でしょう。悪く言えば張り合いのない職場ですね。上にいるべきものが下に降りてくることで他のことがなおざりになるようでは本末転倒となることもあるでしょう。それでもそういったやり方だからこそ馴染めるような部下もいます。自信を持ってください。」


提督「…、よく似たような訓示を賜ったものだよ。僕も進歩がない。」


大淀「量ではなく質の問題かと。いくら進歩しても提督らしさがある限り変わらない長所も短所もあるのだと思います。」


明石「…、このジメジメした空気変えません?」


提督「や、失礼した。今回の要件は済んだ。戻ってくれ。」


大淀「失礼しました。」
明石「はい!」
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 22:24:34.45 ID:WKfXaY9M0
善意を当てにしてしまっていましたが、一応追加項目を


艦娘からの好感度が33以下の時は関わりをもたない(関わりをもつ条件も満たしているときは関わらない方が優先される)。
提督からの好感度が33以下の時は提督の好感度をもう一度測る。
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 22:28:53.88 ID:WKfXaY9M0
提督「(解決できたこともあればできなかったこともあったな。……、自省することと悲観的になることとを切り離そう。…、考えるにも適切な条件を整えて挑んだ方がいいだろう。下手の考え休むに似たりか。今日は早めに寝てしまおう。)」
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 22:34:05.91 ID:WKfXaY9M0
提督「(…、好感度測定器に関わることは終わったのだろうか。…、いや、好意を向けてくれている娘がいるのだここを解決しないことには終わらないだろう。…、大淀に頼んでみるか。もう起きているだろう。)」
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 22:56:47.54 ID:WKfXaY9M0
提督「大淀?いるだろうか?」


大淀「ええ、どうぞ。」


提督「失礼する。調べてもらいたいことがあるのだが。」


大淀「おっしゃってください。」


提督「…、興味はあるのだが僕は恋愛ごとに明るくなくてな。…、恋愛についての意識調査を行ってもらいたい。」


大淀「質問の内容や形式などはいかがしましょう?対象は?」


提督「対象はできるだけ多く。質問については…、情けないことだが、何をどう尋ねればいいのかもわからない。…、というよりも、よく引き受けてくれる気になったものだ。僕の個人的なこととは思わないのか?」


大淀「好感度測定器からの一連の事に決着をつけようとされているのですよね?…、こちらも個人的な意見ですが、仕事に遊びがあってもいいのではないかと思います。すすんで物事をつまらなくすることもないのではないかと。」


提督「…、わかりやすくないだけでこのことは理不尽に組しているのかもしれないぞ?」


大淀「仮にそうだとして、それ以上のものを返せばいいのでは?」


提督「いくら幸福になれたところで不幸がなくなるわけではない。」


大淀「かもしれないと考えることは大事だとは思いますが提督は思考の泥沼にはまっていますよ?」


提督「…、そうだな。根拠もなしにあれこれと憶測を並べ立てることの愚かさを今回学んだのだったな。…、切り替える。…、丸投げになってしまうがいいだろうか?」


大淀「お任せ下さい。時間がかかるかもしれませんがまとめますよ。」


提督「ありがとう。要件は以上だ。そちらからは何かあるか?」


大淀「特には。それでは待っていてくださいね。」


提督「ああ、任せた。失礼する。」
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/20(水) 23:17:11.23 ID:WKfXaY9M0
ルート候補について、ご意見をお願いいたします。(80台からは双方の好感度の合計が一番大きい響を選びました)

A:鈴谷、グラーフ、響
B:鈴谷、グラーフ
C:鈴谷
D:グラーフ
E:響

応答が10件を超えた日の18:00までの意見を取り入れの範囲とさせていただきたいです。
多数決にしようかと思います。



お付き合いいただきありがとうございます。
それでは、失礼いたします。
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 23:25:17.57 ID:Z2tQUtXb0
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 23:39:28.80 ID:lo3vkkMj0
C
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 23:40:39.07 ID:g4LFqlUqO
B
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 00:00:11.12 ID:VwjEWoZho


A
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 00:00:46.78 ID:eVscHldTO
b
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 00:50:48.44 ID:5Qo1fpZa0
A
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 00:56:57.44 ID:vVH3rf7c0
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 02:57:24.77 ID:FuC625MDO
A
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 05:37:31.67 ID:fX5RDofyO
b
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 07:05:25.34 ID:PusqDkuj0
c
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 08:40:51.15 ID:llrMWOjn0
C
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 11:08:51.94 ID:i2WO68hO0
C
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 11:23:02.65 ID:3W+2mlFPO
a
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 12:10:33.85 ID:YvtTYwZSo
c
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/21(木) 12:47:50.23 ID:+pCO+hyQO
>>242
わらび餅とわさびって合うんかしら
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/21(木) 13:09:24.47 ID:pXoAjVVmO
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 14:24:36.79 ID:hDfPBt5SO
B
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 15:41:47.38 ID:o4jAXo4A0
A
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/21(木) 17:53:31.11 ID:Yinmr3rn0
>>270
提督がグラーフに頼んだのは提督の食後のおやつです。
グラーフはそれとは別にネギトロ丼なり刺身なりわさびの合うものを頼んでいるつもりだったのですが、つもり止まりでしたね。
描写しておいた方が良かったですね。ご指摘ありがとうございます(*'▽')
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/21(木) 18:14:26.22 ID:Yinmr3rn0
A:5
B:6
C:6

ご意見ありがとうございます(*^▽^*)
BとCの標数が同数ですね。結果を踏まえ次のようにしたいと思います。
何のための好感度安価なのかが疑わしくならないよう、鈴谷に優位性を持たせ、その上でグラーフにも機会を与える。
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/21(木) 18:58:56.90 ID:Yinmr3rn0
大淀「大淀です。よろしいでしょうか?」


提督「大丈夫だ。入ってくれ。」


大淀「失礼します。お待たせしました。意識調査の結果をまとめ終わりました。こちらになります。」


提督「ありがとう。」


大淀「…、以前のh」


明石「明石です!入ってもいいですか?」


提督「大丈夫だ。入ってくれ。」


明石「おじゃましまーす。大淀もいたんですね。…、私がいても……いいから入れてくれたんですよね。何してたんです?」


提督「話がひと段落した後、大淀が何かを言いかけていたところだ。大淀、続けてくれないか?」


大淀「理不尽と幸不幸についてですg」


明石「まーたですか。私が切りますよ。提督、言ってみてください。」


提督「どのようなことを言ったのだったか……。知ってか知らずか理不尽を働く集団に属し、その故に僕の行動が実行できているのではないだろうか、であれば僕は理不尽の尖兵なのではないか、ということだったかな?幸不幸は…、幸福と不幸が互いに打ち消し合うものでないならばまずは不幸になる事態を避ける方が良いだろう、ということだったかと。」


明石「くっど…。くっら…。もっとスカッと生きられないんですか?」


提督「放埓と自由は違うだろう。分別のない無思慮な思い上りのツケを払わされる人が出てくるのだぞ?」


明石「簡単ですよ。なんにせよ提督は力をつければいいんです。はい解決。助けるにせよ返すにせよ償うにせよ提督がすっからかんじゃ何も渡せませんからね。そもそも他の人の負債を提督が支払う必要はありませんよね?それを払う方がかえって理不尽じゃありません?」


提督「……、そうだな。」


大淀「徐々にですが提督は変わっていけていますよ。私の言いたかったことも明石と似たようなものです。…、失礼しました。」


明石「あっ、私も。」


提督「用があってきたのではないのか?」


明石「ちょっとおしゃべりしたくなっただけですよ。もう満足です!」


提督「次は楽しい話題にするとしよう。」


明石「提督オタなのか探り切れてませんからねー。それでは。」


提督「ではな。ありがとう。」
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/21(木) 19:05:00.78 ID:Yinmr3rn0
提督「(…。…、進めるか。…、思っていたよりも多くの意見が寄せられているな。読むのに時間がかかりそうだ。…、ここから学ぶことは多そうだな。)」
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