ニート侍「俺のパーティーから抜けないで!」【安価】

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1 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 12:17:49.92 ID:wn9SLIirO


白い妖精『ここがギルドよ。仲間を作ったり、仕事を受けたりできるわ』

ニート侍「仲間を募集するのにも仕事をうけるのにも、金が要るみたいだな」

白い妖精『今、いくら持ってるの?』

ニート侍「ちょうど1000Gでござる」

白い妖精『それだけ!?あんた今まで何やってきたのよ……』

ニート侍「何もしてこなかったんだよ……」

白い妖精『まぁ、なんとか仲間の1人くらいは雇えると思うけど……。ハズレ引かないように気を付けなさいよ』

ニート侍「承知」

受付「ご用件はなんでしょうか( ^ω^ )」

ニート侍「な、仲間を雇いたいんですけど……」

受付「クエストメンバーの募集ですね」

受付「今のニート侍様が雇えるのはこの3名様でございます」


山賊 レベル10 特性【山歩き】必要金【800G】

村人 レベル5 必要金【500G】

魔法使い見習い レベル10 特性【みなぎる魔力】 必要金【500G】


ニート侍「この中から選ぶのか……」

白い妖精「あたしが3人の様子みてこようか?妖精のあたしなら性格とかも分かったりするわよー(。-`へ´-。)」

A.お願いする
B.俺の勘を信じろ





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1530069469
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 12:27:46.00 ID:7COY3Wfto
A
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 12:34:00.16 ID:5D6GWnRLO
安価も出さずに安価スレとな
4 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 12:37:20.03 ID:wn9SLIirO

白い妖精『みてきたわよー!』

ニート侍「有り難き幸せ」

ニート「それで3人はどんな感じだったんだ?」

白い妖精『山賊は結構強そうな男だったわね。体は大きかったし、筋肉もあったわ。でも性格は悪そうね。横暴な感じがしたわ』

白い妖精『村人は……まぁザ・村人って感じで普通の男ね。この辺の情報には強いみたい。戦闘には参加してくれなそうよ」

白い妖精『魔法使い見習いは地味な感じの女の子だったわ。相当な魔力をもっているようだけどそれを上手く使いこなせないみたい。ひかえめで、戦いにも消極的ね』

ニート侍「なるほど」

ニート侍「なら>>5さんを仲間に誘ってみよう!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 12:40:27.47 ID:fq3QR6kT0
金ないし村人
6 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 12:48:44.77 ID:wn9SLIirO

白い妖精「村人ね。まぁいいんじゃない。あたりもハズレもなさそうだし」

ニート侍(あそこに座っているおだやかそうな男の人が村人さんだな)

受付「必要金を払えるからといって必ずしもクエストメンバーになってくれるとは限りませんので、雇い主だからといって強気にですぎるのはおすすめしません」

白い妖精『好感度によって働き加減もかわってくるかもね』

ニート「なるほど……」

ニート侍(最初の挨拶は重要だな。さて、どう声をかけようか……)

村人「……」

ニート侍「>>7

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 12:51:57.95 ID:0AexgBz+O
あなたの脇毛、舐めていいかな?
8 : ◆YQG2x80jb. :2018/06/27(水) 13:57:34.50 ID:wn9SLIirO

村人(私はしがない村人。今年は不作だったので、せめてもの足しにギルドで仕事をさがしている)

村人(だが私はしがない村人。魔物のはびこる今、1人でクエストはこなせない。かといって仲間を雇うお金もない。だからこうして自分を雇ってくれる人を待っている)

村人(おや、私の座っている席に男性が迫ってくる。私を雇ってくれるのだろうか?それならありがたいのだが)

ニート侍「あなたの脇毛、舐めていいかな?」

村人「はい?」

ニート侍「あ、あなたの脇に生えている毛をなめさせてほしいんです」

村人(な、なな、なんなんだこの人は!まさかギルドはソッチ系の仕事もあるのか……?)

ニート侍「さぁ!」

村人「ま、まま、待ってください!嫌です!嫌です!」

ニート侍「そんなこと言わずに!お近づきのしるしに!」

9 : ◆YQG2x80jb. :2018/06/27(水) 13:59:29.07 ID:wn9SLIirO

白い妖精『なにやってんのよ!』

バシィッ!

ニート侍「がはっ!」

ニート侍「何ってお近づきのしるしに俺は挨拶を……」

白い妖精『近づいてない!悠久の彼方までドン引きしてるわよ!!』

ニート「そんな!俺の故郷ではこの挨拶がだな……」

白い妖精『知らないわよ。そんなおぞましい伝統は』

村人「」(|| ゜Д゜)
村人の好感度にが下がった【50→16】
10 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 14:01:00.28 ID:wn9SLIirO

白い妖精『どうすんのよ!このままじゃ仲間になってもらえないじゃない!』

ニート侍「くっ……」

ニート侍(なんとか挽回せねば!)

ニート侍「あのっ!」

村人「な、なんでしょう……」

ニート侍「>>11
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:02:28.99 ID:6ij/zWwv0
ごめんなさい仲間になってください(土下座)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:03:03.29 ID:QkwKTrPYO
寒いギャグで失礼しました。早速仕事の話に入りましょうか
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:03:56.17 ID:Lew+bT95O
先ほどは失礼しました。僕の故郷では今のが挨拶なのです
14 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 14:31:09.79 ID:wn9SLIirO

ニート侍「ごめんなさい仲間になってください」土下座

村人「えっ!今度はいきなり土下座!?」

ニート侍「さっきのは単に挨拶のつもりだったんです!」

村人(あれが挨拶?挨拶代わりなのか!?じゃあいったい本気のこの人はどんなことをしてくるんだ!)

ニート侍「必要金の500Gならもってますから!どうか仲間になってください!」

村人(ど、どうするか……)

【好感度で判定!】

村人「せ、せっかくのお誘いですけど……すみません。今日はもう帰ろうと思ってて……」

【村人の好感度が30以下だったので仲間になりませんでした】

ニート侍「そ、そうですか……」

村人(村人は村人らしく村で頑張った方がよさそうだ……)

ニート侍のギルド内の評判がさがりました【100→86】
15 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 14:34:39.02 ID:wn9SLIirO

白い妖精『もー何やってるのよー』( ̄ヘ ̄)

白い妖精の好感度が下がりました【300→298】


受付「おやおや。仲間作りに失敗してしまったんですね……。仲間にするには好感度が少なくとも30必要です」

受付「仲間になっても好感度が低いと非協力的だったり、好感度が0になるとパーティーから抜けてしまうので気をつけてください」

ニート侍「はい……」

受付「それでは紹介料をいただきます」

所持金が減りました【1000G→900G】

受付「引き続きクエストメンバーを探しますか?」

A.仲間を探す
B.諦めてクエストを受注する

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:35:08.44 ID:gitV5KKDO
A
17 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 14:40:37.50 ID:wn9SLIirO

受付「今のニート侍様が雇えるのはこちらの方々でございます」


山賊 レベル10 特性【山歩き】性格【横暴】必要金【800G】?

魔法使い見習い レベル10 特性【みなぎる魔力】性格【ひかえめ】必要金【500G】?


ニート侍「じゃあ>>19さんでお願いします!」

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:41:39.85 ID:L5z1XEstO
はなから魔法使い選ばせようって魂胆が見え見えなんだが
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:41:50.60 ID:+PSvshjAO
山賊
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:42:29.20 ID:Qd/QKDe40
魔法使い見習い
21 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 14:47:00.35 ID:wn9SLIirO

白い妖精『山賊ね。戦闘では頼りになりそうね』

ニート侍(よし。同じ轍は踏まないぞ!)

ニート侍(あの屈強そうな大男が山賊さんだな。まずは挨拶だ)

ニート侍「>>22
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:48:52.24 ID:Qd/QKDe40
こんにちは。あなたの強さを見込んで頼みがあります。
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 14:49:28.44 ID:fq3QR6kT0
よろしく頼む
24 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 15:08:10.64 ID:wn9SLIirO

山賊(俺は山賊のしたっぱ。いや、したっぱだったが正しい)

山賊(山賊団はもう抜けさせてもらった。弱いやつから者を盗ってなにが楽しい。あいつらのやり方にはヘドが出る)

山賊(だから俺は今フリー山賊として生きている。ギルドで金が貯まったら自分の山賊団を結成するつもりだ)

山賊(ん?なんだ?あの見るからに弱そうなチョンマゲ野郎は)

ニート侍「こんにちは。あなたの強さを見込んで頼みがあります」

山賊の好感度が上がりました【50→55】

山賊「ふん。どうやら見る目はあるらしいな。金は?」

ニード侍「ここにあります」

山賊「金さえあるんなら文句はねぇ。お前みたいなへなちょこ野郎でもな」

所持金が減りました【900G→100G】

25 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 15:20:58.47 ID:wn9SLIirO


山賊「言っておくが雇い主だからってお前の命令を聞く気はねぇ」

山賊「クエストにはついていくし仕事もするつもりだ、だがやり方は俺の好きなようにさせてもらう」

山賊「それでいいな?」

ニート侍(な、なんて威圧感だ。なんでこれほどの人がたった800Gで……?)

ニート侍(しかしどうしよう。好き勝手させていいだろうか?)

ニート侍「>>27
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 15:22:39.54 ID:gitV5KKDO
それでかまわない
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 15:22:51.65 ID:sw4Of3u50
クエストが達成できれば問題ありません
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 15:50:00.34 ID:Jl48BWTr0
魔法使い見習い仲間にしたかった
29 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 17:04:22.30 ID:F6HV07JQ0



ニート侍「クエストが達成できれば問題ありません」

山賊「ふん。言ってくれんじゃねーか」

山賊の好感度が上がりました【55→58】


受付「今度はうまく仲間にできたようですね」

山賊「今度?つーことは前があったのか?」

ニート侍「いや何でもないんですよ」

受付「さっきは脇を舐めようとしたんでしたっけ?」

山賊の好感度が下がりました【58→56】

ニート侍(くっ!このくそ受付嬢が……!)

ニート侍(しかしこれまでの行いが良くも悪くも、こうして他人に知れわたることがあるんだ。気を付けないとな)

30 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 17:16:56.45 ID:F6HV07JQ0

受付「いまあるクエストはこちらでございます」

受付「初めての方は、荷物の配達や薬草の採取などがおすすめです」

ニート侍「んーどれどれ……」



・ラム酒の配達 推奨レベル5 必要金100G 報酬金1000G

・3種の薬草採取 推奨レベル10 必要金300G 報酬金1500G

・中型ドラゴンの討伐 推奨レベル20 必要500G 報酬金2500G


山賊「中型ドラゴンの討伐で頼む」

受付「かしこまりました」

ニート侍「かしこまるな!」

ニート侍「待ってくださいよ山賊さん!いきなりドラゴン討伐だなんて……!」

山賊「あ?こういうクエストのために俺を雇ったんじゃねえまのか?」

ニート侍「そ、それは……」

山賊「いいから任せとけよ」

【中型ドラゴンの討伐を受注しました!】

31 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 17:21:07.23 ID:F6HV07JQ0

山賊「よし行くか」

ニート侍「頑張りましょう!」


【2人は木々が生い茂る山の中へと入っていきました】


ニート侍「分かれ道ですね」

山賊「ああ」

【山賊の山歩きが発動しました!】
【道先に何があるのか分かります!】

A.右(回復薬)
B.左(ドラゴンの情報)

※(選択肢の場合は安価下です)
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 17:23:37.31 ID:uV05Hg+mO
A
33 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 17:35:51.84 ID:F6HV07JQ0


ニート侍「じゃあ右に行きましょう!」

山賊「そうだな」

ニート侍「おっこれは……」ガサゴソ


【回復薬を手に入れました!】


ニート侍「よかったぁ。俺、金ないんで、回復アイテム持ってなかったんですよ」

山賊「クエスト受注金。俺に払わせたくらいだからな」

山賊の好感度が下がっていました【56→53】

ニート侍「か、かたじけない……」

ニート侍「山賊さんは回復アイテムどれくらい持ってきてますか?」

山賊「んなもん持ってねーよ」

ニート侍「え?じゃあ回復魔法使えるんですか?」

山賊「そんな風に見えるか?」

ニート侍(見えないでござる)

山賊「クエストで持っていくもんなんざぁ、食い物と武器だけで十分だろ。それ以外は邪魔になるだけだ」

ニート侍「なっ、なるほど……」

ニート侍(回復薬、拾ってよかった……)

34 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 17:46:18.68 ID:F6HV07JQ0

ニート侍「……はぁはぁ」

山賊「……」

ニート侍(うーん何だが空気が重い……)

ニート侍(ここは1つ世間話でもしてみようか)

ニート侍「あ、あの山賊さん」

山賊「なんだ?」

ニート侍「>>35
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 17:48:20.80 ID:x5ssTm7n0
山賊さんは何故この業界?に入られたのですか?
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 17:48:34.62 ID:43CEXOWW0
富士山がよく見えますね
37 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 18:03:21.70 ID:F6HV07JQ0


ニート侍「山賊さんは何故この業界?に入られたのですか?」

山賊「あ?俺らが生まれた町じゃ大概のやつは山賊か盗賊になる。そういう町さ」

山賊「強いて理由をいうなら、俺の母親が山賊に殺されたからか」

ニート侍「え!?だったらなおさら何で……」

山賊「直接殺されたわけじゃねぇ。金や食べ物、全部持っていかれてな。母親は俺なんかを生かすために、飲まず食わずで必死に金を稼いで過労死した」

ニート侍「そんな……」

山賊「別に略奪が悪いこととは思わねぇ。そうしないと生きていけない環境だ」

山賊「だが弱いやつから何かを奪うってのが許せねぇ。どうせ奪うなら強くて肥えてる奴等からだ。貴族とか王族とかな」

山賊「弱いやつが弱いやつを食う。そんな最下位争いをしてたんじゃ、いつまでたっても状況は変わらねぇ」

山賊「それなら俺が山賊をかえてやろうって思ってな。強いやつから奪う山賊に」

山賊「……喋りすぎたか。所詮は犯罪者の戯れ言さ。忘れてくれ」

ニート侍「>>39

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 18:36:21.67 ID:WvscGge5O
人間も色々と大変なんすね
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 18:40:46.64 ID:x5ssTm7n0
話してくれてありがとうございます。…そういうの、少し憧れますね。
40 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 18:55:40.84 ID:F6HV07JQ0

ニート侍「話してくれてありがとうございます。…そういうの、少し憧れますね」

山賊「山賊なんかに憧れてもいいことねぇぞ?」

山賊「冬は死ぬほど寒いし、夏は虫地獄だ。あいつら口の中に平気ではいってくるからな……」

ニート侍「そ、その職業とかじゃなくて!山賊さんの生き方というか生きざまに憧れたんですよ〜?」

山賊「そーかよ。ふん」

山賊の好感度が上がりました【53→60】

41 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 19:02:35.03 ID:zLH4lJP9O

ニート侍「また分かれ道ですね」

山賊「ああ」

【山賊の山歩きが発動しました!】
【道先に何があるのか分かります!】

A.右(ドラゴンの情報)
B.左(回復薬)
C.真っ直ぐ(魔力回復薬)

※(選択肢の場合は安価下です)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/27(水) 19:05:31.74 ID:KOaqcf+60
43 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 20:28:52.09 ID:F6HV07JQ0

ニート侍「右に行きましょう!」

山賊「どっちでもいいが……」

ニート侍「ん?なんだ?これは……」


【ドラゴンの壁画を発見しました!】


ニート侍「んー。文字みたいなものを書かれているけど……」

ニート侍「昔の字はよく分からないでござる」

白い妖精『どれどれ……』

白い妖精『難しいことがつらつら書かれてるけど、かいつまんで言うと、“この山のドラゴンの弱点は角”らしいわよ』

【白い妖精の好感度が100以上だったので古代文字を解読してくれました!】

ニート侍「おお、ありがたい」

白い妖精『もーっと感謝しなさい!』
44 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 20:31:13.47 ID:F6HV07JQ0

ニート侍「あっ!あれは!」

山賊「ドラゴン……討伐対象だな」

ニート侍(どうしようか……。このまま戦闘するにはアイテムも情報も足りていないような……)

山賊「うおおおおお!!」ダダダッ??

ニート侍「そんな!いきなり攻撃を仕掛けるなんて!」

山賊「先手必勝だぁっ!」

45 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 20:37:11.47 ID:F6HV07JQ0


山賊「うらぁ!」ザシュッ!

【山賊は斧を振り下ろしました!】

ドラゴン「あ痛ぁっ!」

【ドラゴンに100のダメージ!】


ニート侍「くそう!戦闘が始まってしまった!」

ニート侍「逃げろとかは聞いてくれそうにないし……」

ニート侍「なんとか山賊さんにドラゴン討伐のアドバイスを……」

ニート侍「>>46
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 20:38:04.82 ID:/rb/VR1i0
角を狙う
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 20:38:36.64 ID:/rb/VR1i0
すみません
角を狙ってください
でした
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 20:40:23.24 ID:i7aKD4uR0
シャァベッタァァァァァァァ!!
49 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 23:19:03.65 ID:F6HV07JQ0

ニート侍「!」

ニート侍(角を狙う……)

ニート侍「角を狙ってください!」

山賊「角?」

ニート侍「そこが弱点です!途中の壁画に書いてありました!」

山賊「角つったって……今はとても届かねぇな。体勢が低くなったときがチャンスか」


ドラゴン「オラァ!」

【ドラゴンの正拳突きです!】

山賊「っ!」

【山賊HP500→450】


山賊「この野郎!」

【山賊は渾身の力で蹴りました!】

ドラゴン「痛い痛い痛い!」

【ドラゴンに150のダメージ!】


【いけません!ドラゴンの首元の逆鱗に触れてしまったようです!】


ドラゴン「てめーは俺を怒らせた」
ドラゴン「オラオラオラオラオラオラオラァ!!」

【ドラゴンはオラオラをくり出しました!】

山賊「ぐはぁっ!!」

【山賊HP450→150】

50 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/27(水) 23:30:48.45 ID:F6HV07JQ0

山賊「くそっ……!」

【山賊は斧を振り回しました!】

ドラゴン「いた、いたたい!」

【ドラゴンに100ダメージ!】


ドラゴン「おらぁ!」

【ドラゴンは鋭い爪を握りしめて殴ってきました】

山賊「ぐっ!」

【山賊HP150→100】

【ドラゴンに50ダメージ!】


山賊「はぁはぁ……」

ニート侍(まずい!山賊さんが相当弱っている……!)

ニート侍(なんとかして助けないと……!)

A.かばう
B.何もしない
C.回復薬を使う


51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 23:31:31.69 ID:DBJNPFVeo
c
52 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 00:05:34.57 ID:ij1hG2XS0

ニート侍「うおおおお!」

【ニート侍は山賊に回復薬を使いました!】

山賊「勝手なことしやがって……」

【山賊HP100→400】


山賊「くらえ!」

【山賊の薪割りショット!無数の薪が飛んでいきます!】

ドラゴン「何て速さの薪割りだ……!」

【ドラゴンに150ダメージ!】


ドラゴン「くっ……」

【ドラゴンの体勢が低くなりました!】


ドラゴン「おらぁ!」

【ドラゴンは頭を勢いよく突き出しました!】

山賊「ごほっ!」

【山賊HP400→350】

53 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 00:06:45.89 ID:ij1hG2XS0

山賊(角が弱点だったな……)

山賊「やってやる!」

【山賊の回転斬り!無敵の回転パワーです!】

ドラゴン「あ、痛あああっ!!」

【ドラゴンに550のダメージ!】
【弱点に命中したようです!】


ドラゴン「ぬおおおー……」

【ドラゴンを倒しました!】

54 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 00:10:44.64 ID:ij1hG2XS0

【中型ドラゴンの討伐をクリアしました!】

【報酬金2500G獲得!】

山賊「報酬の8割はもらっていくつもりだったが……」
山賊「お前には助けられたからな。半々でいい」

【所持金100G→1350G】


【ニート侍のレベル5→10】

【山賊のレベル10→20】


【山賊の好感度60→75】

【白い妖精の好感度298→303】

【ギルド内の評判86→95】

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 01:22:12.45 ID:Mcq2Q5gmo
ええやん
56 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 09:13:51.84 ID:ntVwZXaSO

【ギルドに帰ってきました】

受付「お二人ともお疲れ様でした。クエスト達成おめでとうございます!」

受付「いきなりドラゴン討伐だなんてすごいすごい!」


ニート侍「山賊さんのおかげです。ありがとうございました!」

山賊「まぁ気にするな。機会があったらまた雇われてやるよ。少しくらいならひいきしてやる」

山賊を雇うための必要金が下がりました!【800G→400G】

57 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 09:15:13.97 ID:ntVwZXaSO

【自室に戻りました】

白い妖精『じゃあもう夜だし休みますか』

ニート侍「そうだな」

白い妖精『にしても1人1人に個室を用意してるなんて、このギルド相当儲かってるわね……』

ニート侍「もっと素直に感謝しろよ」

白い妖精『ギルドの生活を満喫するのもいいけど、あたしたちの目的は忘れないでよねー?』

ニート侍「>>59
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 09:34:17.49 ID:g0+pbrUS0
忘れてない、盗まれた家宝の妖刀を見つけることだ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 09:37:05.97 ID:zB3jZaHDo
60 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 15:44:07.98 ID:ntVwZXaSO

ニート侍「忘れてない、盗まれた家宝の妖刀を見つけることだ」

白い妖精『うん、ちゃんと覚えてるじゃない。安心したわ』

ニート侍「まさかうちにあったあの刀が伝説の剣に匹敵するほどの武器だったのはな……」

白い妖精『まったく。勇者様のためにあたしが受け取りに行ったら目の前で盗まれるちゃうんだから』

ニート侍「かたじけないでござる」

ニート侍「でもどうせ妖刀を探すなら、勇者様がやればいいんじゃないか?何で俺がわざわざ……」

白い妖精『勇者様はそんな暇じゃないの!』
61 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 15:47:58.47 ID:ntVwZXaSO

白い妖精『それにあんたは暇だったんだから、ちょっとは手伝いさいよ』

ニート侍「手伝ってるだろ」

白い妖精『ギルドにいれば、いずれ妖刀の情報が手に入るかもしれない』

白い妖精『それに妖刀探しに必要な資金も集めたいから、しばらくはここにいましょう』

ニート侍「そうだな」

白い妖精『じゃあ今日は寝ましょうか』

ニート侍「ああ、おやすみ」

白い妖精『ぐーぐー』
62 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 15:49:17.23 ID:ntVwZXaSO

受付「ニート侍様、おはようございます!」

ニート侍「お、おはようございます……」(=_=)

受付「今日もお仕事ですか?」

ニート侍「はい、よろしくお願いします!」

受付「クエストメンバーを募集しますか?」

ニート侍「お願いします」
63 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 15:50:56.93 ID:ntVwZXaSO

受付「今、雇えるクエストメンバーはこちらの4名様でございます」

考古学者 レベル10 特性【学者の勘】必要金【550G】

魔人 レベル5 特性【妖艶な香り】必要金【300G】

城兵 レベル15 特性【だらだら】必要【1000G】

村娘 レベル5 特性【器用】必要【500G】

ニート侍(今日は山賊さんいないのか……)

白い妖精「あたしがこの4人の様子みてこようか?妖精のあたしなら性格とかも分かったりするわよー(。-`へ´-。)」?

A.お願いする?
B.俺の勘を信じろ?

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 15:52:12.35 ID:xzRguULDO
A
65 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 16:23:54.91 ID:+fb3HIfW0

白い妖精『みてきたわよー!』?

ニート侍「有り難き幸せ」?

ニート「それ4で人はどんな感じだったんだ?」?

白い妖精『考古学者は髪の毛ボサボサの痩せ男だったわ。知識はありそうだけど、戦闘は無理そうね。性格は優しくて賢明そうよ』

白い妖精『魔人は小柄な女の子だったわよ。まぁ魔物とのハーフだからな角とか尻尾が生えてたわ。おとなしい……というかオドオドしてたから戦闘には消極的かも』

白い妖精『城兵はアゴ髭を生やした背の高い男だったわ。結構強そうな雰囲気をかもちだしてたわね。でもかなりめんどくさがりやみたい。積極的に行動はしてくれないんじゃない?』

白い妖精『村娘は可愛らしい女の子だったわ。武器は持ってなかったし戦闘はしないと思う。性格は素直で優しい……と思うわ』

ニート「なるほど」

ニート「今回は2人仲間を雇ってみようかな…」

ニート「>>66さんと>>67さんを誘ってみよう!」

?
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 16:24:51.10 ID:BX1DfdTO0
考古学者
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 16:24:54.65 ID:rgV6N7xVO
城兵
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 16:27:03.01 ID:MNnbt/3x0
頑なに女性キャラを選ばないなお前ら
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 16:28:37.61 ID:3Qo55XUTo
金が足りない!
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 16:29:23.83 ID:xzRguULDO
一応魔人
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 16:32:10.06 ID:rgV6N7xVO
もし無理そうなら>>70かな
72 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 16:46:46.26 ID:+fb3HIfW0

ニート侍「考古学者さんと城兵さんを雇いたい!」

白い妖精『けどお金たりるの?』

【所持金1350G】

ニート侍「2人を雇うためには1550G必要だ。足りないなぁ」

ニート侍「何か良い考えはないものか」

ニート侍「うーんうーん」

ニート侍「そうだ!」

ニート侍「>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 16:47:55.44 ID:L9ZdoA2d0
値引き交渉しよう
74 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 17:00:22.52 ID:+fb3HIfW0


ニート侍「値引き交渉しよう!」

ニート侍(あのメガネの人が考古学者さんだな)

ニート侍(まずは挨拶だ……)

ニート侍「>>75


75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 17:02:02.27 ID:IXKvmVVx0
貴方の知識をお借りしたい
76 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 17:20:43.73 ID:+fb3HIfW0


考古学者(ふぅやっと深淵遺跡へ行くための資金が貯まりました……) 

考古学者(しかし遺跡には魔物がたむろっているというし、私だけで行っても、遺跡を調べる前に死んでしまいます)

考古学者(今度は護衛を雇うための資金を集めないと……)

ニート侍「貴方の知識をお借りしたい」

考古学者「おやおや早速お客さんですか」

考古学者「私の知識でよろしければいくらでもおかししますよ。お金さえ払っていただければね」

ニート侍「そ、それが……」

77 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 17:21:34.07 ID:+fb3HIfW0

考古学者「ふむ……お金が足りないと……」

ニート侍「はい。どうしても城兵さんを雇いたくて」

考古学者「なら私はタダで雇われてもいいですよ」

ニート「えぇ!?」

考古学者「ですが条件があります」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 20:05:52.84 ID:DaqgwW0sO
貴方のアナル処女を私に下さい
79 : ◆YQG2x80jb. [saga]:2018/06/28(木) 22:15:34.34 ID:+fb3HIfW0

ニート侍「なんでござろう?」

考古学者「クエストを私に選ばせてほしいのです」

ニート侍「クエストを?」

考古学者「はい。深淵遺跡の探索のクエストをね」

ニート侍「深淵遺跡……」

白い妖精『深淵遺跡っていえば相当危険なダンジョンよ?』

ニート侍(そうなのか……)

考古学者「こうなると私があなたをタダで雇う形にもなりますが、もちろんクエストクリア報酬などはいりません」

考古学者「私は遺跡をこの目で見て、この手で調査しただけですから」

ニート侍(うーん。どうしようかな……)

考古学者「私も護衛を雇うお金がありませんでしたし、悪い提案ではないも思いますよ。ただ命の保証はできません」

考古学者「どうしますか?」

ニート侍「>>80

80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 22:19:38.47 ID:Mcq2Q5gmo
城兵にも話通そう
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