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ポケットモンスターの世界 【安価・コンマあり】

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150 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 19:05:56.94 ID:DDXhVopZO
ちなみにこのポケモン世界では最近ポケモンバトルの映像をAIに見せてバトルの判定を行うことが増えているため今回人間の審判はいません。

AI「トサキント、戦闘不能、ジムリーダーは次のポケモンを場に出してください。」

カスミ「ごめんね、トサキント、お次は、ヒトデマン!よろしくね!」

ヒトデマン「シュワッ!」

ジョシュア「よし、次はヒトデマンだ。」

コンマ判定直下

1〜5 このまま勝利 6〜9 苦戦 0敗北
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/09(木) 20:58:17.49 ID:mkK+wUhMO
152 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 21:31:55.13 ID:DDXhVopZO
判定 9 苦戦

カスミ「ヒトデマン、こうそくスピン!」

ヒトデマン「シュワッ!」ギュルルルルルルルル!!

ナゾノクサ「ナゾッ!?」

ジョシュア「くっ、ナゾノクサが近付けずにすいとれない、こなもこうそくスピンで吹き飛ばされる…!」

ナゾノクサ「ナゾ……」バタッ

AI「ナゾノクサ、戦闘不能!挑戦者は次のポケモンを場に出してください。」

ジョシュア「ナゾノクサ、お疲れ様、ひーちゃん頼む!」

ひーちゃん「ガァアアアアッ!!」
153 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 21:41:08.18 ID:DDXhVopZO
ジョシュア「ひーちゃん、きりさく!」

カスミ「ヒトデマン、こうそくスピンの勢いを利用してそのままスピードスター!」

ヒトデマン「シュワッ!」ギュルルルキララララ☆

ひーちゃん「ガゲガァッ!!?」

ジョシュア「回転したままスピードスター放ったから、星が四方八方に散らばって近づけない!?」

ジョシュア「だったらひーちゃん、かえんほうしゃ!そしてきりさく!」

カスミ「ヒトデマン、みずでっぽうでかえんほうしゃの威力を落としてそしてこうそくスピン!」

ひーちゃん「ガァアアアアッ!!」ボオオッッ!!

ヒトデマン「シュワッ!」ブシュウウウウッ!

ヒトデマン「シュワッ!」ギュルルルルルルルル!

ひーちゃん「ガァアアアアアアアアッッ!!」ギィイイイイイイイイイイイインッッ!!!

ヒトデマン「シュワッ…」バタッ

AI「ヒトデマン戦闘不能、ジムリーダーは次のポケモンを場に出してください。」

カスミ「ヒトデマン、お疲れ様、次は、出てきて!マイスタディ!!」

スターミー「ジュワッッ!!」
154 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 21:59:32.96 ID:DDXhVopZO
カスミ「スターミー、ハイドロポンプ!」

スターミー「ジュワッ!」バッシャアアアアッッ!!

ジョシュア「やばっ!?ひーちゃんよけて!」

ひーちゃん「ガゲェエエエエッッ!!?」バタッ

AI「リザード、戦闘不能、挑戦者は次のポケモンを場に出してください。」

ジョシュア「くっ、ごめんね、ひーちゃん…、次は、出てきて!相棒!!」

リオ「グオチャン!!」

ジョシュア「リオ、はどうだん!」

リオ「グオチャン!」ボンッッ!!

カスミ「またリオルなのね、いやこっちの話、それよりまだ進化前なのにはどうだん使えるのね!?スターミー、みずのはどう!」

スターミー「ジュワッッ!」バシャバシャバシャバシャ

水が激しく振動している水玉とはどうだんがぶつかるが、相殺された。

カスミ「うそ、同じ威力!?」

ジョシュア「間髪を入れずにもう1回はどうだん!」

リオ「グオチャン!」ボンッッ!!

カスミ「スターミー、ミラーコート!」

スターミー「ジュワッ!」パキーン!

スターミーはミラーコートを張った!

リオ「チャンッ!?」

ジョシュア「しまった!?…多分今ので4分の3くらいリオの体力削れたかも…くそ、苦戦してるな…」

コンマ判定直下

1〜5 勝利 6〜9 敗北 0 新技で大勝利!

155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/09(木) 22:01:37.04 ID:zNV6L5Jh0
せいや
156 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 22:19:09.47 ID:DDXhVopZO
判定 4 勝利

ジョシュア「リオ、はっけい!」

カスミ「スターミー、ハイドロ…!!」

リオ「グオチャン!」ドンッッ!!

スターミー「ジュワッッ…!?!?」バタッ

AI「スターミー、戦闘不能、ジムリーダー戦闘続行不能、よって、挑戦者、マサラタウンジョシュアの勝ち!」

ジョシュア「やったぜリオ!」ダキッ

リオ「チャン!?チャン…(//∇//)」

カスミ「ごめんなさい、スターミー、最後の最後でミラーコートかハイドロポンプかで迷って隙を見せた私がいけないの…ということで、挑戦者ジョシュアくん、勝利おめでとう!」

カスミ「ハナダジムのジムリーダーの私に勝った証としてこのブルーバッジをあげる!」

ジョシュア「ブルーバッジ、ゲットだぜ!」

リオ「グオチャン!」

カスミ「ジョシュアくんはこれで2つ目のバッジなのね、バッジが2つあれば他の人からもらったポケモンでも少しはいうことを聞いてくれるわ。」

カスミ「次のジム戦も頑張ってね!応援してるわ!」

ジョシュア「ありがとうございます!」
157 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 22:28:02.73 ID:DDXhVopZO
夕方 ポケセン

ジョシュア「さて、ジム戦にも勝ったし、次はクチバシティ行こう!」

リオ「グオチャン!」

ジョシュア「ん?なんかポケセンに占い師のおばあちゃんが来てるみたい、まぁ、占いなんて信じない方だけど。」

選択肢直下取り

1 クチバシティへむかうためにせっかくだからディグダの穴へ

2 占い受けてみるか

3 自由安価(ついてきているとある存在以外のことで)
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/09(木) 23:00:50.32 ID:mkK+wUhMO
2
159 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 23:33:20.24 ID:DDXhVopZO
選択肢 2

ジョシュア「でもまぁ、受けてみてこれから参考になることを言ってくれるかもしれないし…うん、受けようかな。」

ジョシュア「おばあちゃん、僕のこと占ってくれる?」

占い師「はいはい、じゃあまずはそこに座って手相をみせてごらん。」

ジョシュア「あ、手相はちょっと………はい、どうぞ…」

占い師「ふむふむ、ん?生命線がかなり薄いねぇ…ないといってもいいくらいに薄い、あんた幽霊だったりしないかい?ケッケッケ。」

ジョシュア(笑い声ケッケッケなのかよ)

占い師「あと、あんたモテた体験ないでしょ?」

ジョシュア「うぐっ(たしかに元の世界ではイケメン、カッコいい言われるわりには全然モテなかったなぁ…オカルト好きの影薄い陰キャだったから…)」

占い師「でもね、面白いことに運命線が2本あって、それによると現実ではない、つまりあの世(またはファンタジー、幻想世界?)で女難に会うと出ている面白い相じゃ、ケッケッケ。」

占い師「女難に会う相が綺麗に出てるから、これはハーレム相とも読み取れるね。」

ジョシュア(ハーレム?絶対ありえねぇよ!!!)

占い師「まぁでもその相の先に×印が出かかってるから、相手には辛い思いをさせるだろうねぇ、罪な男だよ!あんたは!ケッケッケケッケッケケッケ!!」

ジョシュア(このおばあさん、オレの運勢面白がってない?ちょっとイラついたんだけど)

占い師「占いはこれで終わり、でもみたところ女っ気がなさそうな雰囲気だねぇあんた。」

ジョシュア「ありがとうございました、まぁ、女っ気がない方で今は助かってますよ、ええ、それでは。」

占い師「………さて、久しぶりにハナダシティに帰ってきたことだし、孫の四姉妹に顔でも見せに行こうかね。」

ジョシュア(孫の四姉妹…?…まさかアニオリのカスミ達ハナダ四姉妹のことじゃないよね?…まぁ、どうでもいいや)
160 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/09(木) 23:45:10.74 ID:DDXhVopZO


〜ディグダのあな 出口付近〜

ジョシュア(さて、普通2日かかる道を超特急で藪漕ぎしたりしてショートカットして年々広がってるっていうディグダの掘った迷路を抜けてきたんだが…まだついてきている…ストーカーの女の子だったらどうしよう?)

ジョシュア(早速占いが当たるのか?僕は元の世界で死んで亡霊になってたしなぁ…あの世っていってたけど、死んでからモテるってことなら今の僕に当てはまっちゃうしなぁ…なんて考えてても仕方ない!)

ジョシュア「リオ、波導で相手の正確な位置を割り出してこっちから接触してみようか。」

リオ「グオチャン!」

ジョシュア(ん?そういえばリオ含めて手持ち全員♀だなぁ…ってそんなことどうでもいいか)

コンマ判定直下

1〜6 接触に成功 7〜9 接触に失敗

0 ラッキー?アンラッキー?ほんのちょいとエロ
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 00:26:52.43 ID:S5mnj81e0
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 00:27:38.74 ID:S5mnj81e0
やったぜ!自分が蒔いた種は自分で回収したぜ!
163 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 00:48:12.29 ID:nqICVLsQO
判定 3 接触に成功

???「!?!?気づかれた!?でもどうして?」

リオ「グオチャン!」

ジョシュア(こ、こいつはヒガナじゃねえか!?)

ジョシュア「リオ、捕まえてくれてありがとう。」

ヒガナ「波導でも感知できない距離にいたのに…」

ジョシュア「僕とリオの波導を合わせたのさ。」

ヒガナ「それは想像できなかったよ。」

ジョシュア「で、どうして僕のことをつけてきたの?」

ヒガナ「この子が君に何かを感じてるみたいで…」

ゴニョニョ「ゴニョゴニョ…」

ジョシュア(ん!?このゴニョニョまさか………いや、気のせいか)

ジョシュア「それでつけてきたと、そんなことしてないで旅の仲間にならない?」

ヒガナ「わたしは別に…ゴニョニョ「ワアアアアアッッ!!」この子シガナって言うんだけどこの子のワガママであなたの旅の仲間になるよ。」

ジョシュア(いきなり技のさわぐはやめて!耳と頭が痛い!!?)クラクラ

ヒガナが仲間になった!
164 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 00:59:24.97 ID:nqICVLsQO
深夜

〜クチバシティ ポケセン〜

ジョシュア「ポケセンの部屋1つしか空いてないって、どうする?僕外で寝てもいいけど?」

ヒガナ「変に気を使わなくていいよ、一緒の部屋でも平気だから。」

ジョシュア「そう。」

ジョシュア(んー、元の世界の僕と歳は同じくらいか?15〜6歳あたりだよね?ゲームは2Dだったからわからないけどちょっとだけ色々成長してるかな)

ジョシュア「おやすみなさい、みんな。」

リオ「zzZ」

コクーン「zzZ」←ジョシュアお手製の兎と四つ葉のクローバーの刺繍の袋に入ってる

ひーちゃん「zzZ」

ポッポ「zzZ」 ナゾノクサ「zzZ」

ヒガナ「ジョシュアは寝るときポケモンたちを出しておくんだ。」

ジョシュア「そうなんだ、…コクーンの入ってる袋、かわいいでしょ、夜な夜な頑張って作ったんだ…指テーピングだらけ…はは…zzZ」

ヒガナ(寝たか……………ベッドで寝るのは久しぶりだな…zzZ)
165 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 01:06:45.92 ID:nqICVLsQO
〜クチバシティ クチバはオレンジ ゆうやけのいろ〜

翌朝

ジョシュア「よーし、早速ジム戦行くぞー!ってクチバジムに向かったけど、マチスさん忙しいみたいでいなかった…」

ヒガナ「それじゃあどうする?」

選択肢直下取り

1 ディグダの穴でトレーナー探してバトル

2 ヒガナとバトル

3 港へ行ってみる

4自由安価
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 03:10:42.31 ID:S5mnj81e0
4
ディグダの穴でディグダ探し
167 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 07:07:14.03 ID:nqICVLsQO
選択肢 4 ディグダの穴でディグダ探し

ジョシュア「ディグダの穴でディグダでも探してゲットしてみるかな。」

ヒガナ「ディグダを狙うんだ。」

〜ディグダのあな〜

ジョシュア「ここディグダだらけだからすぐ見つけた。」

ディグダ「ディグ?」

ジョシュア「よし、リオ、頼むぞ、はっけい!」

リオ「グオチャン!」ドンッッ!!

ディグダ「ディグゥ!!」

ジョシュア「いっけー!モンスターボール!」

コンマ判定直下

1〜5 ゲット それ以外 逃げられた…
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 07:48:13.44 ID:/W0Uku6T0
いよっ
169 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 07:54:31.88 ID:nqICVLsQO
判定 4 ゲット

ポワン…ポワン…ポワン…カチッ☆

ジョシュア「やった!ディグダゲットだぜ!」

リオ「グオチャン!」

ヒガナ「なにそれ、毎回やってるの?」

ジョシュア「忘れるときもあると思うけどよくやってるよ、ジムバッジもらうときも何々バッジゲットだぜ!ってやるんだ。」

ヒガナ「決め台詞みたいなものか。」

ジョシュア「そういうこと。」
170 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 08:15:20.85 ID:nqICVLsQO
昼 ポケセン

ジョシュア「ちょっと友達とテレビ電話してくる。」

ヒガナ「わたしもちょっと用事があるから夕方ここ集合で。」

ジョシュア「わかったよ!」


テレビ電話


ジョシュア「そっちはどう?元気にやってる?」

ミドリ「はい、おかげさまで元気にやってます。」

ミドリ「そうそう、ジョシュアさん、今手持ちは空いてます?」

ジョシュア「うん、捕まえたばかりのディグダを一旦ボックスに預けたばっかりだけど?」←ボックスの調子をみるため

ミドリ「それならポケモンもらってくれませんか?」

ジョシュア「え?いいよ、どんなポケモン?」

ミドリ「僕はもう持ってるから、ピカチュウをあげます。」

ジョシュア「マジで!?ありがとう!」

ミドリ「実はこのピカチュウ、クスキってトレーナーに捨てられたところを拾ったんです。」

ジョシュア「あぁん!?(あいつ、今度会ったらどうしてくれようか!)」

ジョシュア「じゃ、気をつけて冒険の旅を楽しんでね!」

ミドリ「ジョシュアさんこそ!では、また!」ガチャ
171 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 08:25:01.48 ID:nqICVLsQO
テレビ電話よこの荷物受け取り所にて

ジョシュア「お、モンスターボールが来た!早速出してみるか!」ポイッ

ピカチュウ「あーー、出れたーー!」

ジョシュア「!?!?!?」

ピカチュウ「この子が新しいわたしのトレーナー?ミドリに似てる…」

ジョシュア(すぐ図鑑でなつき度確認したが、200を超えていないのにこのピカチュウの言葉がわかるだと!?)

ジョシュア(僕は波導が強いから、ポケモンのなつき度が200超えたあたりからポケモンの言葉がわかるようになるかもと教授は言っていたが、なつき度0の後になつき度?表示ってなに?計測不能?それとも故障?)

ジョシュア(……………このピカチュウ、ゴニョニョと同じ感じがする……………でも、いやいや、まさかそんな、…ねぇ?)
172 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 08:31:26.08 ID:nqICVLsQO
ジョシュア「そうだ!教授からもらったリボンがあったんだった。」

ジョシュア「この赤いリボンを右耳の付け根につけてっと、今から君の名前はリボンちゃんね!」

リボン「リボンちゃん…悪くはないわね!」

ジョシュア「うん、よく似合ってる!(僕がポケモンの言葉がわかることはもう少し仲良くなってから話すか)」

ジョシュア「この後は外で歌でも歌おっかな♪ミスターJの名は事務所の嫌がらせか使えないので、たんにJとして今後は歌うか。」

この後歌った曲は元の世界で聴いた幽閉サテライトさんのヒトリシズカ
173 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 08:36:25.63 ID:nqICVLsQO
夕方 ポケセン

ジョシュア「歌ってる途中、ポケモンクリスタルの主人公クリスを僕の歌を聴いている群衆のなかからみつけたんだけど、見失っちゃった。」

ヒガナ「そっちの用事は終わった?こっちは終わったよ。」

ジョシュア「そう、じゃあこれからどうしようかな?」

選択肢直下

1 手持ちのポケモン顔合わせ

2 ヒガナとバトル

3 クリスを探してみる

4 自由安価
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/10(金) 14:26:41.42 ID:w1uAcex3O
1
175 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 17:00:25.75 ID:nqICVLsQO
選択肢 1

ジョシュア「新たな仲間が加わったことだし、顔合わせしとこっか!ヒガナもポケモンたちを出してくれる?」

ヒガナ「わかったよ、シガナ、ミニリュウ、出てきて!」

ジョシュア「みんな出てこい!」

リオ「グオチャン!」

ポッポ「ポッポ!」

ナゾノクサ「ナゾナゾ!」

ひーちゃん「ガウア!」

ディグダ「ディグダグ!」

リボン「みんなはじめまして!リボンです!」

コクーン「」←袋に入っている

シガナ「ゴニョニョ…」

ミニリュウ「リュウ!」

176 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 17:08:51.04 ID:nqICVLsQO
リボン「あれ?あなたは………もしかしてもしかする?」

シガナ「ゴニョニョ…」

リボン「!?!?…へー、不思議だねぇ…」

ジョシュア(こいつらポケモンなのに『ニンゲン』と同じ波導を僅かに感じる…ポケダンの世界からきたとでもいうのか?………あー、考えるの面倒だからいいや)

僕はこのことについて考えるのをやめることにした。

ジョシュア(この世界にはまだまだ不思議や謎がいっぱいある、うん!)

ヒガナ「シガナとジョシュアのピカチュウ、相性良さそう?」

ジョシュア「まぁ、気があうところがあるんじゃないかな?」
177 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 17:21:41.96 ID:nqICVLsQO
夜 ポケセン

僕らはテレビを見ていたが、その最中あるものが目に入る。

テレビ

アナウンサー「今朝、ポケコロ島で伝説のお宝が………」

ジョシュア「お!ポケセンの広告欄になんか書いてある!」

フラウシティ 風祭り ルギアが風をくれる約束の日

風祭りの祭りの期間は3日間だよ!

ジョシュア「うわぁ!!行ってみたいな!!リオとリボンはどう思う!?」

リオ「チャン!」 リボン「私も行きたい!」

ジョシュア「ヒガナは!?」

ヒガナ「わたしはいいかな、シガナとミニリュウで修行してるよ。」

ジョシュア「そっかー…ま、強制はしないよ。」

このとき、僕らはまだ知らなかった、フラウシティで起こるトラブルに巻き込まれることになることを…

ジョシュア「クチバの港からフラウシティへ向かうバスがあるらしいからそれに乗って行こうね!」

リオ「チャン!」 リボン「風祭り、楽しみね!」
178 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 17:31:41.17 ID:nqICVLsQO
翌朝 早朝

クチバの港 バス停

ジョシュア「じゃ、行ってくるよ!」

リオ「チャン!」 リボン「一旦バイバイヒガナ!」

ヒガナ「行ってらっしゃい、ちゃんと待ってるからね!」

ブロロロロロロロ…

ヒガナ「行ったね、じゃ、わたしたちは昨日見かけたロケット団を探すよ?」

シガナ「ゴニョニョ…」

この後起きる出来事が元の世界で映画 劇場版ポケットモンスター みんなの物語で起きた出来事だとは知る由もない僕だった。




当時の僕が知っていたのは元の世界でいうと劇場版ポケットモンスター キミにきめた! 特報を見たくらい。

ゲームでいうとポケモンサン&ムーンまでしか知らない。
179 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 17:52:55.30 ID:nqICVLsQO
イベント発生

イベント発生中は安価、コンマは出てきません。

アローラ地方では、ウルトラサン&ウルトラムーンのストーリーを辿るので、それもイベントとしてアローラ地方では安価、コンマは少なくなると思います。

イベント

劇場版ポケットモンスター みんなの物語 withジョシュア

ポケットモンスター、縮めてポケモン。
この星の、不思議な不思議な生き物、海に森に町に、その種類は、600、700、800、いや、それ以上かもしれない。
そしてこの少年、そんなポケモンが大すきな、マサラタウンのジョシュア。
母親代わりのオカザキ教授から、最初のポケモン、リオル貰い、故郷マサラタウンをあとにして、バトルアンドゲット、ポケモントレーナーとしての、修行の旅に出たのだった。

そして、ジョシュアとその仲間達は、一路フラウシティを訪れていた。
180 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 17:56:29.54 ID:nqICVLsQO
訂正 リオルを貰い を抜けてた

あと、そっちの世界では通信料っていうのがかかるの忘れてた、ちょっと制限かけるんでこれからもしかしたら投稿ペースがさらに落ちるかもしれません。

すいません。ご理解いただけると幸いです。
181 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/10(金) 18:51:48.90 ID:w7kUG4heO
投稿をする時間は1日のうち午後の7時〜11時までになります。

今日は制限の4時間を過ぎたのでもう投稿はありません。

何卒、ご理解ください。
182 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 20:42:30.82 ID:5/f9r4yQO
〜フラウシティ〜

路面電車内

ジョシュア「うっはー↑↑!風車が沢山あって綺麗な町!見てみなリボン!リオ!」

リボン「確かに綺麗な町ね!」

リオ「チャン!」

路面電車駅

ジョシュア「いーよっと、さてと、まずは泊まる所を探そう。」

そしてぼくは図鑑の地図によるとホテルがあるらしい方向へと向かうのであった。

そしてその途中…

少年A「おい!約束だっただろ!?みんなできのみを売るお店をお祭りでやること!」

少年B「そうだぞ!約束やぶんのか!?ラルゴ!」

ラルゴ「わ、忘れてた!きょ、今日はちょっと用事があって………」

少年A「ふん、市長の娘だからってお高くとまっちゃってんだろ!こんのっ、うぉらっ!」

少年Aはラルゴに向かってきのみを投げた!しかし…

ぱしっ

ジョシュア「せっかくの楽しい祭りだってのに喧嘩か?面倒臭ぇ。」

リボン「そうだよ!」ピカピカ!
183 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 20:53:49.18 ID:5/f9r4yQO
少年A「なんだよにいちゃん、邪魔すんなよ!」

少年B「にいちゃん観光客?だったらここはにいちゃんに免じて許してやろうよ。」

ジョシュア「うん、観光に来たんだ!僕はマサラタウンのジョシュア!こいつは相棒のピカチュウのリボン!」

少年A「ちっ、仕方ねぇ、もし明日も無理でも最終日には絶対に来いよ!!」

ラルゴ「う、うん、お父さんに聞いてみるね。」

そうして、少年達はきのみの入った荷車を押し、去っていった。

ラルゴ「助けてくれてありがとう!わたしラルゴ!」

ジョシュア「いいってことよ、偶然通りがかって無視するのもあれだったからね。」

本当は結構人見知りだからこういうことは積極的にはしたくないんだよね。

人見知りだったらなんでハルカやヒガナのときは大丈夫だったかって?………ゲームとはいえ、ある程度その人達を知ってたから、大分気持ち的に大丈夫だったってだけ。
184 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 21:03:00.62 ID:5/f9r4yQO
ラルゴ「お礼に風祭りの由来を教えてあげるね!」

そういったラルゴに教えてもらった風祭りの由来とは、大昔、ラルゴのご先祖様たちがまだ森だったこの地を開拓し、人が住めるようにしようとしたが、1つ問題があった。

それはこの時期になると(初夏〜夏の終わりまで)風が全く吹かなくなることだ。

そんなとき、海岸に傷ついたルギアが流れ着いた。

そんなルギアをラルゴのご先祖様たちは心配し、この時期には貴重な(風が吹かないため、受粉が行われず、きのみができにくい)オレンの実をあげてルギアを助けたらしい。

そして助けられたルギアはお返しにこの時期になると毎年風をこの地に送るようになった、ということだった。

ラルゴ「そしてルギアは聖火を目印にして風を送っていたのよ!」

聖火とはホウオウやエンテイの起こす火の暗喩と教授は言っていたが真偽は不明。

ラルゴ「今はあそこの聖火が目印になってるの!」

みると、高いタワーのてっぺんにゆらゆら輝く光を放つ聖火が
185 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 21:08:37.41 ID:5/f9r4yQO
ジョシュア「へー、そうなんだ!(ルギアかー、目の前で見てみたい!!)」

ラルゴ「あ、じゃあわたしは用事があるから、バイバイ!」

ジョシュア「うん、じゃあね!」

子供相手にはあんまり緊張しないから、ポケモントレーナーのクスキやソルガ、ハルカやヒガナ、ミナも、みんな僕から見たらまだまだ子供だから平気だったというのもある。

ジョシュア「さてと、ホテルへ向かうか。」

選択肢直下取り

1 いや、ちょっと寄り道していこう

2 このままホテルへ向かう
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/11(土) 21:18:18.54 ID:EfwSq4re0
1
187 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 21:59:26.84 ID:5/f9r4yQO
選択肢 1

ジョシュア「いや、ちょっと寄り道して、もう少し街並みを眺めていくか。」

リボン「やった!」ピッカ!

ジョシュア「あれ?今気づいたけど、リオは?」

リボン「あまりにもポケモンが多いからポケ見知り?してるんじゃない?」ビッーカピッカピカピーカチュウ

ジョシュア「そ、(あぶね!ここフラウシティでもっと仲良くなれたら話すつもりなのにいま普通に返事しそうだった…!)まいっか!」

リボン「って、わかんないわよね、ポケモンの言葉…」ピカピーカ…
188 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 22:07:23.54 ID:5/f9r4yQO
そうして歩いていると、緑髪の白衣を着た青年が何やら電話越しに頼み込む姿が目に入った。

???「そ、そんなぁ!研究発表会は明日なんですよ!?イリヤ研究員さんが来ないとボクが発表しなくちゃならないじやないですか!そんなのボク無理ですよ〜!………そこをなんとか!お願いしますよ!………え?新しく出すことになった論文で忙しくなって無理?………切れた………本当にどうしよう………」

ジョシュア「大変そうだな。」

リボン「そうね。」ピーカ。

ジョシュア「じゃ、ホテルに向かうか。」





10分後

受付「参加希望者の方、あと1名どなたかおりませんかー!!?」

ジョシュア「ん?なんかやってるな!見にいこうか!」

リボン「うん!」ピカ!

充分街並みを眺めたのでホテルに向かうことにした僕たちは、途中でポケモンゲット大会なるものに参加することにした。
189 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 22:20:48.47 ID:5/f9r4yQO
更に10分後

司会「現在1位は、カガチ選手の30ゲットです!」

ジョシュア「あのおじさんか、すごいなぁ!あのおじさんをおじさーん!って呼んでた小さい女の子、リリィちゃん喜んでるだろうな。」

リボン「おじさんもリリィ、リリィって、溺愛してた様子だったものね。」ピーカ、ピーカ、ピカチュウ。

バンギラス「グオオオオオオガアアアアアッ!!」

ジョシュア「うおっと!?!?、あっぶね!!ぶつかるところだった………、ん?リボン見て!バンギラスの首のところ!」

リボン「え?首のところ?………あっ!?」ピカ?ピーカチュ?ピーーカっ!?

ジョシュア「なんか紐のようなものが巻きついてる!バンギラスが苦しそうだ!リボン、あれ取れる?」

リボン「わかんないけど、やってみる!」ピーカピーカチュウ!
190 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 22:30:38.00 ID:5/f9r4yQO
バンギラス「グ、グガアアアアッッ!!」

バンギラスは苦しみもがきながら町の中を暴走している!

司会「おおーっと、現在24ゲットのパートナーピカチュウで参加のジョシュア選手、大会のコースを外れたぞ!?」

司会「その先には、紐のようなものが絡まり、暴れているバンギラスだ!?これを助けようというのか!?なんと素晴らしい!!」

リボン「くっ、意外と早くて追いつけない!?」ビッ、ピーカチュ!?

ジョシュア「リボン、こっちだ!バンギラス、落ち着いてくれ!とまるんだ!」

リボン「!?!?挟みうちにするつもり!?でもそれじゃあジョシュアが…!」ピーーカ!?ピカピカチュウ…!

ジョシュア「大丈夫、もろにはぶつからないはず…!」

バンギラス「!?………ガアアアッゲェエッ!」ピタッ

リボン(動きが止まった!?…今だ!)

リボン「アイアンテールッ!!」ピーーカッヂュウッ!!
191 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 22:36:46.70 ID:5/f9r4yQO
パサッパサッパサッ

ジョシュア「よし、もう大丈夫だぞ、バンギラス!」

バンギラス「グオオオオオン………」ペコリ

のっしのっしのっしのっし…

ピピーーーーーッ!!

司会「ここで、タイムアップ!!さぁ、今大会優勝者は誰なのかーーー!?」

ジョシュア「あ、もう時間切れだ、24ゲットか、まぁ、順位がどうなろうといいや、バンギラスを助けた自分を誇りに思うよ、うん。」

リボン「自分で言う?」ピーーカ?やれやれのポーズ
192 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 22:51:12.10 ID:5/f9r4yQO
10分後

表彰台

司会「1位は32ゲットでぶっちぎりの1位ぃ!!ヒトデマンと参加のカガチ選手〜〜!!!」

わーわーぱちぱちぱち

カガチ「いや〜〜どーもどーも。」ピース

ジョシュア「やっぱりか、すごいなぁ、カガチさん。」

すると観客の方から

リリィ「おじさーん!やったね!」パタタタ、ダキッ

カガチ「お〜〜、リリィ、どうだ、おじさんすごいだろ〜!」

ジョシュア(すっげー微笑ましい光景だ)

司会「続いて2位は!!ん〜〜〜、相棒ピカチュウのリボンと参加のジョシュア選手〜〜〜!!!」

ワーワーキャーキャーッ!!

ん?1位より歓声凄くないか?僕何かしたかなぁ?

司会「大会コースを途中で外れ、紐が絡まったバンギラスを助けるという素晴らしい行動に心を動かされた観客の皆さんも多いのではないでしょうか!!?そのジョシュア選手には市長よりフラウシティ市長賞が贈られます!!」

市長「きみはこれを贈るにふさわしい素晴らしい精神と行動を見せてくれた、おめでとう。」

ジョシュア「ありがとうございます!」←じつは内心滅茶苦茶ガチガチ

193 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/11(土) 22:54:39.81 ID:5/f9r4yQO
僕としては当たり前のことをしたまでなんだけどなぁ…?

ジョシュア「ふぃー、疲れた、帰ろう、リボン!」

リボン「うん!」ピカ!



ジョシュア「今日は早めに寝よう…zzZ」

ポケモンたち「…zzZ」






今日の投稿はここまで、また明日
194 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 20:21:15.69 ID:b+0GK+X7O
翌日 早朝

ドンドンドンッ!!

ジョシュア「んー、………こんな朝早く誰だ〜?」ムニャ

ジョシュア「はーい、今行きますよっと。」

ガチャッ

ホテルの部屋のドアを開けるとそこにいたのは昨日カガチさんと僕にサインをねだってきた(実はよく覚えていないが、あの後カガチさんと僕はサイン責めにあった)、ええっと、・・・・・たしか…

ジョシュア「………リサ?どうしたの?」

リサ「キミにお願いがあって!」はぁはぁ…

ジョシュア「お願い?(なんだろう?)」
195 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 20:26:24.92 ID:b+0GK+X7O
朝 フラウシティ 町中

リサ「このポケモンをゲットしたいんだけど…、昨日同じことをあのカガチっておっさんに聞いて山に入ったら、ここは立ち入り禁止だって言われて!あのおっさんわたしに嘘を教えたんだ!」

ジョシュア「イーブイ?えーっと、ちょっとまってね、図鑑によると…、ちょっと遠いけど、あっちの方の草原で稀に出現するらしい。」

あのおっさんって、カガチさんのことかな?なんでそんな嘘をついたんだろう?

まっ、今気にしても仕方ないか。
196 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 20:36:34.39 ID:b+0GK+X7O
〜フラウシティから少し離れた草原〜

イーブイ「ブイッ!」

コソコソ

ジョシュア「運良く見つけられた。」

リサ「運良くってことは、珍しいポケモンってことは嘘じゃなかったんだ。」

ジョシュア「うん、イーブイは結構珍しい方のポケモンだよ。」

ジョシュア「お願いっていうのは、あのイーブイをゲットするの手伝ってほしいってこと?」

リサ「そう、お願いっていうのは、あのイーブイをゲットするお手伝いをしてほしいの!足を怪我した弟がどうしてもイーブイがほしいって言うから、ゲットしたいんだけど…わたしはポケモン初心者だし、難しいかなって。」

ジョシュア「ポケモンをゲットするにはまずはポケモンバトルだ!」

リサ「ええっ!?でもわたし、ポケモン持ってないわよ!?」

ジョシュア「じゃあ、僕のポケモン、ピカチュウのリボンを貸すから、リボンに技の指示を出して戦ってみて!リボン、任せたよ!」

リボン「まかせて!」ピカピカ!

197 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 20:47:22.67 ID:b+0GK+X7O
ガサガサ

イーブイ「ブイッ!?」

リボン「そこのイーブイ、バトルよ!」ピカピカ!

リサ「わ、技の指示っていったって、どうすれば…?」

イーブイ「ブーイッ!!」ドガッ

リボン「いった!?」ピーカ!?

ジョシュア「リサ、目の前に集中して!」

リサ「あ!う、うん!ご、ごめんねリボンちゃん!」

リボン「大丈夫!」ピッカ!

ジョシュア「よし、リサ、リボンにでんこうせっかを指示して!」

リサ「うん!リボンちゃん、でんこうせっか!」

リボン「わかった!えいっ!」ピカ、ビーカッ!

シュバッ、シュバッ、ドガッッ!!

イーブイ「ブーイッ!?」

ジョシュア「今だ!リサ、モンスターボールだ!」

リサ「うん、わかった!うまくあたってよ〜?えいっ!」

ポンッ

イーブイ「ブイッ?」

ジョシュア「よし、あたった!あとはモンスターボールが3回揺れてカチッてなったらゲットだよ!」

コンマ判定直下

0〜5 ゲット成功 それ以外 おしい!あともうちょっとだったのに!



198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/12(日) 20:48:53.31 ID:NxM6WdH20
やあっ
199 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 20:54:21.71 ID:b+0GK+X7O
判定 1 ゲット成功


ポワン…ポワン…ポワン…カチッ☆

ジョシュア「やったー!1発でゲットした!おめでとう!リサ!」

リサ「え?え!?わたし、ゲットできたの!?………やった!初めてのゲット成功してよかった!ジョシュアとリボンちゃんのおかげよ!」

ジョシュア「いやいや、リサが頑張ったからだよ!」

ジョシュア「さて、フラウシティに戻りますか!」

リサ「うん!」
200 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 21:13:08.44 ID:b+0GK+X7O


ジョシュア「ふー、ちょっと休憩しようか、リサ、イーブイをボールから出してみて。」

リサ「わかった、出てきて!イーブイ!」ポイッ

イーブイ「ブイッ!」ぷいっ

リサ「あ、あら?どうしてそっぽ向くの?イーブイ…」

ジョシュア「ははは、普通はそんなもんさ、一緒に生活していくうちにどんどん仲良くなれるよ。」

リサ「ジョシュアとリボンちゃんも最初はこんな感じだったの?」

ジョシュア「うん、そうなんだけど、1回一緒に風呂入ってから急にくっついてくるようになって…でも、まだまだ仲良くなれるって思ってる!」

リサ「へー、リボンちゃんにもそんな時期があったんだ。」

リサ「………ねぇ、ちょっと聞くけどさ、ジョシュアって夢とかあるの?」

ジョシュア「夢?夢か〜…、(サトシだったらポケモンマスターとかいうんだろうな、でもポケモンマスターってなんだったっけ?)確か………うん、夢はでっかくポケモンマスターだ!」

リサ「ポケモンマスター?」

ジョシュア「うん、誰が言い始めたかわかってないんだけど、ポケモンマスターっていうのはまだ誰もその域に達した者がいないとされているポケモントレーナーたちの頂点に立つ存在の称号のことで、個人的にはポケモンへの飽くなき探究心を絶やさぬ者がこの称号を得るんだと解釈している。」

リサ「へー、まだ誰もなったことがないそのポケモンマスターっていうのになりたいんだ。」
201 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 21:23:45.63 ID:b+0GK+X7O
ジョシュア「リサは夢とかあるの?」

リサ「わたし?わたしはもう夢を諦めちゃったから…」

ジョシュア「?なにかやってたの?」

リサ「うん、高校の陸上部で100メートル走やリレー、マラソンの選手だったんだ。でも辞めた。」

ジョシュア「すっごーい!なんで辞めちゃったの!?」

リサ「足の怪我で入院して、それから走ることが怖くなっちゃって…」

ジョシュア「………そっか………、でも、僕はリサはまた走れるようになると思うな。」

リサ「………うん、わたしもまた走れるようになるといいと思うな。」

ジョシュア「さて、休憩終わり!この後僕は祭りの会場に行く予定だけど、リサはどうする?」

リサ「ジョシュアについて行くわ、どうせ暇だし。」

ジョシュア(…あれ?これってデートじゃね!?わーい!やったー!…なんてね、リサがそんなつもりじゃないことくらいわかってるさ…)
202 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 21:33:21.03 ID:b+0GK+X7O


研究発表会会場前

ジョシュア「あ!研究発表会だって!リサ、見に行こうよ!」

リサ「あー!!おっさん!!!」

カガチ「ん?………げっ、まずっ…!」

ジョシュア(あ、あーあ、見つかっちまったか、カガチのおじさん…)

研究発表会会場前で僕とリサはカガチのおじさんとその恐らくは妹さんと姪のリリィちゃんに出くわした。

リサ「おいおっさん、よくもわたしに嘘を!!」

カガチ「しーーーっ!!ま、まってくれ!ほら、姪の前だったから…、格好つけたかったんだ、そのことは謝るから、頼む!黙っていてくれないか!?」コショコショ…

ジョシュア(やれやれ、そういうことか、姪にかっこよくみられたくてついつい嘘を…)

まぁ、そんなことより研究発表会の方が気になるから、早く会場の中に入ろ!
203 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 21:54:35.26 ID:b+0GK+X7O
そして、会場に入った僕だったが…

研究発表会会場内

なにこれ!? ヤラセじゃねーか!!あのおっさん!!

えーー!? どういうことなの!?



何やら会場が騒がしい…

???「あっ、あっ、こ、これは!!違うんです、違うんです!!出す映像を間違えました!すいません!」

会場のスクリーンに映し出される映像を見ると、その理由がわかった。

カガチ「ここを右でいいのか?」

???「はい、そこを左に曲がったあと、右の通路の方にに3匹のポケモンの反応があります。まずは左に曲がってください。」

カガチ「了解、頼みますよ?せーんせい?」

ジョシュア(カガチのおっさんズルしてたのかよ!?!?こりゃあ、まずいぞ…?)

リリィ「おじさんなんて、大っ嫌い!!げほっ、げほっ!」

カガチ&妹さん「だ、大丈夫(かい)?リリィ?」

リリィ「だ、だいじょうぶっ!!ふんっ!!」タタタタタタッ!

妹さん「あ、ちょっとまちなさい?!人にぶつかるわよー!?リリィー!?」ダッ

カガチ「………リリィ………」

リサ「あ〜らら、バレちゃったわね、おっさんの嘘。」

???「どうして…、こんな、ことに………」

その時、唐突に声が。

大変だーーーっ!!祭りの会場がぁっ!?!?とにかく皆、来てみてくれ!!

ジョシュア(なんだなんだ?次から次へと…まぁ、悲しいことに元からトラブルには慣れちゃってるから、余程のことじゃなければ驚かないよ?)テクテク

僕は周りの人々と一緒に祭りの会場に向かった。
204 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 22:08:59.17 ID:b+0GK+X7O
風祭りの夕方からこの祭りの会場は出店などで賑わうのだが、その場所に行って見ると、そこはひどい有様になっていた。

鉄くず、紙くず、とにかく色々な細かいゴミが散らばり、地面のスプリンクラーから水と消火剤が撒き散らされ、ゴミだらけ、水浸し、泡だらけと、とにかくひどい惨状だ。

ジョシュア「あ、ラルゴ。」

ラルゴ「あ…、ジョシュア…」

ん?なんか元気がないなぁ?

モブお兄さん「なんなんだ?次から次へと!?」

モブおじさん「きっと呪いだ!!ゼラオラの呪いだ!!」

ジョシュア(はぁ?ゼラオラの呪いだぁ?呪いなんてあるわけないだろ)

と、僕が呆れていると…突然ラルゴが叫んだ。

ラルゴ「違う!ゼラオラの呪いなんかじゃない!!ゼラオラは絶対に悪いことなんてしないんだから!!………ハッ!」

ジョシュア「ラルゴ…?いきなりどうしたの?」

ラルゴ「う、ううん、な、なんでもない、なんでもないから…!」パタタタタッ!

ジョシュア「あ、おいラルゴ!………行っちゃった…」

にしてもだれがこんなことを!! 夕方までに間に合うか!?

とりあえず最終日までには綺麗にしよう!!
205 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 22:16:01.92 ID:b+0GK+X7O
昨日の夜にはなんともなかったぜ?

朝は見なかったけど、多分すでにこうなってた。

こんなに水浸しなんだから、少なくとも昨日の夜に見た後に誰かがやったんだろうな。

おい!!見ろよ!!タワーにあった聖火がなくなってるぞ!!!

な、なんだってーーー!?!?

ジョシュア「みんな(僕も含めて)祭りの準備や、研究発表会会場でのあの映像、祭りの会場の惨状で気づいてなかったのか…、1回行って見るか、あのタワーに。」

リサ「え!?あんな高いところに!?」
206 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 22:23:11.96 ID:b+0GK+X7O
〜聖火タワー〜

ジョシュア「確かに聖火がなくなっている…。んー、何か手掛かりは残っていないかな?犯人は絶対に手掛かりを残しているはずだ。」

なんかこういう、探偵っぽく行動してみるの、案外楽しい♪

リボン「ん?なんか匂う…」ピカ?クンクン

ジョシュア「ん?どうした、リボン、何か手掛かりを見つけたのか?」

リボン「この匂いを辿ってみようよ!」ピカピーカ!クンクン

ジョシュア「………そうか、匂いか!リボン、その匂いを辿れるか!?」

リボン「まかせて!」ピカピカ!

リサ「ええっ!?お、降りるの!?」ゼェゼェ
207 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 22:27:24.09 ID:b+0GK+X7O
研究発表会会場裏口付近

リボン「くんくん、ん?この匂いだ!」クンクン、ピ?ピカピーカ!

ジョシュア「ドーブルの匂い?」

リサ「ってことは、ドーブルが犯人!?」

ドーブル「フルフル」←首を振って否定の意思表示

???「この子はずっとわしのそばにいたんじゃ、この子じゃないよ。」

ジョシュア「ん?おばあちゃんの声………(僕の大好きなドラゴンボールの悟空の声優、野沢さんに似てる…!)」
208 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 22:42:14.27 ID:b+0GK+X7O
???「もしかして…、ドーブルのインクの匂いじゃ…?」

あ、研究発表会であたふたしてた緑髪の白衣の人だ。

ジョシュア「ドーブルのインク?」

???「実は、ドーブルのインクの成分をもとにして新しい塗料の開発をしていてね、そのインクが昨日の夜に盗まれてたんだ。」

ジョシュア「その塗料って?」

???「塗ると一時的に透明になる塗料さ。」

ジョシュア(なるほど、犯人はそれを塗って万が一にも見つからないようにしたんだろう)

リボン「この匂い、山の方に向かってる。」ピーカ、ピカチュウ

ジョシュア「どうやら山の方にこの匂いは向かっているらしい。」

市長「ん?どうしたんだね?こんなに集まって…」

ジョシュア「あ、市長さん!今、祭りの会場をあんなにした犯人があの山に向かっていることがわかったところなんですよ!で、これからそこに行くつもりです。」

市長「!!それは本当か!?あの山は立ち入り禁止になっているはずだが…?」

リサ「ははは………最初から知ってたら騙されなかったのに…はぁ…」

???「塗料を取り返しに行かなきゃ…ボク山に行きます。」

???「わしも行こう、先生に逃げられないようにね!」

ジョシュア「ここまで来たら僕は犯人の正体をこの目で確かめたい。」

リサ「わたしもここまで来たら気になるわ。」

市長「そうか、ならば皆で行こう!」
209 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 23:01:56.68 ID:b+0GK+X7O
〜立ち入り禁止の山〜

ポケモンハンターA「へっへっへ!いるじゃねぇ〜かよ!珍しいポケモン!!」

ラルゴ「ダメッッ!!」バッ

ゼラオラ「グルルルルルルゥ!!!」

ポケモンハンターB「へっ、子供だからって、オレたちの邪魔したらどうなるか、思い知らせてやる!!やれっ!!ヘルガー、ストライク!!」

バウバウッ!ガルルルルゥ〜、ヴゥ〜、ヴァウッッ!!

シャキンシャキン!!

ゼラオラ「グッ、ガッ!」ググッ←なんとか体勢を整えようとしている。

ラルゴ「っっ!!!!」

咄嗟に目を瞑るラルゴだったが…





ジョシュア「ラルゴっ!リボン、10万ボルト!!」

リボン「えーいっ!!」ピーカッ!!

バチバチバチバチバチバチィッッ!!

ヘルガー「キャンキャン!! クゥーーーン!!」ダッ

ストライク ぎぎぎぎ… ブゥーン

ポケモンハンターA「お、おい!オレたちを置いてくな!」ダッ

ポケモンハンターB「お、覚えてろ!!」ダッ

ジョシュア「大丈夫?ラルゴ!」

ラルゴ「ジョシュア!…あ」

ジョシュア「そこにいるのがゼラオラか…(元の世界でも見たことないポケモンだ…!サンムーンの後に出てきた幻のポケモンか?)」

ゼラオラ「グオオオオオオッッ!!」ササッ

ジョシュア「逃げたか…」

市長「ラルゴ、もうここには来ないように言ったはずだが…?」

ラルゴ「ごめんなさい、お父さん、でもわたし、ゼラオラを守りたくて!」

ジョシュア(ふーん、犯人はラルゴだったか、でもどうして?)

ラルゴ「あの日、ポケモンゲット大会の表彰式であのおじさんが珍しいポケモンがこの山にいるって言ったから、わたしゼラオラのことがバレたと思って、このまま祭りが続くときっと沢山の人がゼラオラを探しにこの山に来ちゃうから、祭りが中止になればいいと思って………ゼラオラを守りたかったの!!」
210 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 23:17:40.68 ID:b+0GK+X7O
ジョシュア(なるほど、そういうことか、これで謎は解けた)

市長「謝らなければいけないのはわたしの方だ、ラルゴ。」

ラルゴ「え…?」

ジョシュア(どういうことだ…?)

市長「大昔からこの山にはゼラオラというこの山や森に住むポケモン達のリーダー的な役割を担うポケモンがいると伝わっていた。」

市長「最初は人間たちと森のポケモンたちの関係は良好だった、しかし、時代が下り、(大体100年前)モンスターボールが開発されると、良識のないトレーナーたちがこの山や森の珍しいポケモンたちを追いかけ回すようになり、ゼラオラも狙われるようになった。」

市長「そして、この地のポケモンと人間の溝を決定的にしたのが人間が原因となって起きた森林火災の多発だ。」

ジョシュア(ゴミのポイ捨てとかか…?そりゃひどい)

市長「ゼラオラは人間が起こした森林火災からポケモンたちを守り、段々人間嫌いになっていった。」

市長「そして、50年前、あそこの山にある旧風力発電所の火災でまた森が燃えた時、ゼラオラは死んだことにしようと、当時の市長たちが秘密裏に決定し、厳しい箝口令が敷かれたんだ。」

ジョシュア(その時の情報がないかこっそり図鑑で教授にメッセージ送ったら返ってきたメッセージがあった)
211 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 23:25:27.16 ID:b+0GK+X7O
教授からのメッセージ

その時のデータに火災による犠牲がポケモン1匹とあったけど、なんのポケモンかはデータになかったわ。



ジョシュア(多分、旧風力発電所の火災で死んだポケモンが他にいて、そのデータをゼラオラのことにしたんだろう。)

市長「この町は50年間ずっと嘘をつき続けてきたんだ。ゼラオラを守るために。」

市長「でもそのせいで、ラルゴに辛い思いをさせてしまった。本当にすまなかった。」ペコリ

リサ「おばあちゃん、このこと知ってたの?」

おばあちゃん「まぁね、町のお年寄りは皆知ってるんじゃないかい?」

ジョシュア「そうだったのか…」
212 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/12(日) 23:42:48.43 ID:b+0GK+X7O
バアアアアンッッ!!!!

一同「!?!?!?」

ジョシュア「なんだ…!?」

おばあちゃん「何が起こったんじゃ!?」

緑髪の研究員「あ、あの煙の色は!?」

市長「何か知っているのかね?」

緑髪の研究員「は、はい、実はドーブルのインク以外にも盗まれていたものがあって、僕たちが研究に使っていて盗まれたきのこの胞子の詰まった瓶が割れたんだと思います。」

緑髪の研究員「きのこの胞子を吸い込むと体が麻痺したり、急に眠くなったりしますが、最近このきのこの胞子の成分に一部の呼吸器疾患や喘息の治療に効能があることがわかってきたんです。」

ラルゴ「わ、わたしじゃない!わたし、知らない!胞子の瓶なんて!」

ぽんっ←頭に手を置いた

ジョシュア「わかってるよ、ラルゴが犯人じゃないってことは。」

ジョシュア「おそらくラルゴとは別に侵入したやつがいたんだろう。」

おばあちゃん「そういえば怪しい3人組を見た気がするのぉ?」

ジョシュア「ほらね?」

ラルゴ「うん、信じてくれてありがとう。」

リサ「でもこのままだと町は大変なことになるわ。」

ジョシュア「なーに、なんとかなるさ!」

リサ「どうしてあんたはそう前向きでいられるのよ?」
213 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 00:01:41.06 ID:lS00X5LAO
リサ「見て!?風も止まっちゃってるのよ!?」

確かにパタリと町中の風車が止まっている。

ラルゴ「あ!わ、わたしが聖火を取っちゃったから…」

リサ「ルギアがどこに風を送っていいか、わからなくなってるのよ!」

そんな焦るリサを見つつ

ジョシュア「ふふっ、なんでかなぁ?なんかさ、どんなに苦しい状況でも、ポケモンがそばにいてくれればなんでもできるって気がしてくるんだよね、言うなれば………、そう、ポケモンパワーってやつ!!」

リボン「ポケモンパワー!?」ピカチュウ!?

ジョシュア以外「ポケモン、パワー…!」

ジョシュア「とにかく、こんなことになって、僕にできることは少ないかもしれないけど、何事もやって見なくちゃわからないもんだ。僕は僕のできることをやる!だからみんなもみんなのできることをやってけば、この非常事態も絶対になんとかできるはずさ!」

緑髪の研究員「じゃあ僕は、この胞子の毒を中和する散布剤になる薬を作ってきます!」

リサ「でもそれを散布する風が…」

緑髪の研究員「あ…、そうですよね…?」

ジョシュア「旧風力発電所の羽根は使えないかな?」

緑髪の研究員「それだ!」

ラルゴ「でもあれ動くの?」
214 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 00:12:02.93 ID:lS00X5LAO
訂正 やって見なくちゃ×やってみなくちゃ○

そちらの方で14日、15日、16日、何かしら用事が出来なければ朝から晩まで投稿できそうです。

今日の投稿はここまで



今更だけどまだ映画見てない方へ、見てたらネタバレごめんなさい、でも同じようで細部が違うから映画見てくるといいよ、あくまでここで投稿してるのは、僕が体験したポケモン世界だからね。

僕が実際に体験したポケモン世界での出来事とは違う出来事が安価で選択されても平行世界の自分を見てるようなもんです。
215 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 18:41:37.77 ID:VB59HVFZ0
おばあちゃん「動くさ!」

リサ「おばあちゃん、あれ、動かせるの!?」

市長「貴女が行ってくだされば、百人力ですよ、ヒスイおばあさん。」

ヒスイ「あれはわたしが造ったんだからねぇ!」

リサ「え!?あれおばあさんが造ったの!?」

ラルゴ「あ!わたし、ゼラオラを追いかけてくる!」ダダッ

ヒスイ「お前たちも行くよ!」

カイリキーたち「!!」

ジョシュア(そういえばヒスイおばあさん、カイリキーたちに囲まれて慕われている感じだな)

カガチ「おーい!待ってくれ!俺たちも一緒に行くよ!ばあさん!」

ウソッキー「ウソッキ!」

ジョシュア(あ、忘れかけてたよカガチさんのこと)

ヒスイ「勝手におし!」
216 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 18:49:08.05 ID:VB59HVFZ0
市長「では私は町民を安全な場所に避難させてくる。ラルゴとゼラオラのことを頼まれてくれるかい?ジョシュアくん。」

ジョシュア「はい!任せてください!」

市長「頼んだよ。」タタッ

リサ「わたしも何か………」

ジョシュア「ん?リサはその脚があるじゃないか!」

ジョシュア「リサはこれを元の場所に戻して、ルギアを呼んでくれないか?」つ聖火

リサ「ええっ!?む、無理よ!言ったでしょ!?わたしはもう走ることを諦めたのよ!?それなのに、この距離を走るなんて………」

ジョシュア「大丈夫!リサなら絶対できるって!だから、頼んだよ!」ダダッ

リサ「あっ!ちょっと!?」

217 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 18:59:48.46 ID:VB59HVFZ0
ジョシュア「よし、リオ、ポッポ出てこい!胞子の煙から、森のポケモンたちをあの古い建物まで逃すんだ!」

リオ「チャン!」 ポッポ「ポッポー!」

5分後

〜森の中の古い建物〜

ジョシュア「着いたっ!ラルゴ、ゼラオラ!居るか!?」

ラルゴ「ジョシュア、リボン、危ない!!」

バチバチバチバチバチバチィイッッ!!

ジョシュア「!?!?!?!?あっぶね!」サッ

リボン「きゃーっ!!あたたた………」ピカーッ!!ピカピカ………

リボンはたおれた!(ひんし)

ジョシュア「リボン!ボールに戻ってて!………ゼラオラか…!」

ゼラオラ「グルルルルルル………」

ラルゴ「ゼラオラ!もうやめて!」

ジョシュア「ラルゴちょっと来て、このきずぐすりやなんでもなおしをここに避難して来たポケモンたちに吹きかけてくれる?」

ラルゴ「う、うん!わかった!」

ジョシュア「ゼラオラ、もうやめろ!ほら、オレンのみだ、僕はお前を助けにきたんだ!」
218 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 19:05:32.89 ID:VB59HVFZ0
ジョシュア「人間は悪いやつばだからじゃない!お前だってわかってるはずだろっ!?だからほら、その傷をこのオレンのみで………」

ゼラオラ「!!グルルルルルルグガアアアアッッ!!」

ゼラオラのプラズマフィスト!

バチバチバチィイッッ!!

ジョシュア「っ!!またなんとか避けられたが………、くそ、この、わからずやがぁっ!!」

リオ「グオチャン!」

ジョシュア「リオ…!リオ、ゼラオラを一緒にとめるぞ!」

リオ「チャン!」
219 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 19:14:50.62 ID:VB59HVFZ0
ジョシュア「リオ、はどうだんだっ!」

リオ「グオチャン!」ボンッッ!!

ゼラオラ「グオオウッ!ガアアアァッ!!」

バチバチバチィイッッ!!

バチバチバチィイッッ!!

バチバチバチィイッッ!!

ジョシュア「やめろ!ゼラオラ!無茶して技を連発するな!」

リオ「チャン!?」

ジョシュア「大丈夫か!?リオ!?」

リオ「グオチャン!」

ゼラオラ「ガアアアァッ!!グオッ………!?」

ラルゴ「…っ!!?」

ジョシュア「なっ…!?まずっ!」

ゼラオラが無茶して技を連発したから、傷が痛み、体勢を崩したゼラオラの技がラルゴとポッポ、避難してきた森のポケモンたちの方に…!

ジョシュア「間に合えーーーーっ!!!!」ダダッッ!!

220 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 19:22:17.33 ID:VB59HVFZ0
バチバチバチバチバチバチィイッッ!!

ジョシュア「グッ………………ハッ……………!!」バタッ

ラルゴ「ジョシュア!」タタッ!

ジョシュア「・・・・・・・・・・」

ラルゴ「ジョシュア!大丈夫っ!?」

ジョシュア「・・・・・・・・・・ははっ、な、なんとか………な…。」ムクリ

ゼラオラ「………グオ………」バタッ

ラルゴ「あ!?ゼラオラ!?」

ジョシュア「ゼラオラ!!」タタッ

ジョシュア「うわ、ゼラオラの脚、酷い傷だ!」
221 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 19:23:29.80 ID:VB59HVFZ0
誤字 悪いやつばだからじゃない×悪いやつばからじゃない○
222 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/13(月) 19:24:33.96 ID:VB59HVFZ0
誤字訂正の訂正

悪いやつばからじゃない×悪いやつばかりじゃない○
223 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/14(火) 22:42:45.40 ID:ut5hNOXy0
ジョシュア「きずぐすり吹き付けるからラルゴはオレンのみを!」

ラルゴ「う、うん!」

バアアアアンッッ!!

ジョシュア「ったく、今度はなんだ!?」

ラルゴ「あ、あの方向は!?風力発電所がある方向!?」

ジョシュア「ってことは、胞子の煙でショートでもして火花が出て火災にでもなったか!?」

バアアアアンッッ!!×5

ジョシュア「こりゃあ、粉塵爆発で瞬く間に大規模な森林火災になるかもしれない、ひーちゃん出てきて!」
224 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/14(火) 22:48:43.71 ID:ut5hNOXy0
ジョシュア「ひーちゃん、森の中で火に囲まれて取り残されるポケモンが出るはずだから、ひーちゃんは炎の中でもある程度平気だろ?だから、火の中に取り残されるポケモンが出たら、助けるんだ!」

ひーちゃん「カゲ!」

ジョシュア「ディグダも出てこい!ディグダは火がこれ以上燃え広がるのを防ぐためにあなをほるで燃えそうな木を根っこから倒してきてくれないか?」

ディグダ「ディグ!」

ジョシュア「オレはちょっと大事をとって、安静にしとく。頼んだぞ!」
225 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/14(火) 22:54:16.83 ID:ut5hNOXy0
ジョシュア「ん!?ちょっとまて、ゼラオラは!?」

ラルゴ「とめられなくてごめんなさい、ゼラオラ、森のポケモンたちを助けに行っちゃった…」

ジョシュア「あのバカ、安静にしてろよ…」

10分後

ジョシュア「ゼラオラ、無茶すんなって言ったろ!?」

ゼラオラ「グガアアアアッ!」

ジョシュア「いつのまにかいなくなってるんだもん、森のポケモンたちを助けたい気持ちはわかるけどなぁ…!?」
226 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/14(火) 23:05:24.32 ID:ut5hNOXy0
ゼラオラ「!!グガアアアアッッ!!」

ジョシュア「!?どうしたんだ!?ゼラオラ!?」

市長「ここにいたか、ラルゴ、ゼラオラ。今動ける人たちに来てもらった。」

ぞろぞろ

ジョシュア「市長さんと、フラウシティの町民の方々が来たからか。」

ラルゴ「ゼラオラ、やめて!」

市長「ゼラオラ、いままで、すまなかった!だが今回はみんなで助けに来た!許せとは言わん、手伝わせてくれ!」

ゼラオラ! ごめんなさい! 手伝わせて!

ジョシュア「ゼラオラ…、これでもまだ人間は信頼出来ないか?」

ゼラオラ「グルルルルルル………」プイッ

市長「!!………ありがとう、ゼラオラ、みんな!行くぞ!ポケモンパワーだ!!」

ポケモンパワー!!

ジョシュア「みずタイプのポケモンをもつ人たちを集めて来たのか(僕もゲットしとけばよかったなぁ)」
227 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/14(火) 23:11:03.70 ID:ut5hNOXy0
パサアアアアアッ!

ジョシュア「!!やってくれたか、ヒスイばあさんたち!」

ゴオオオオオオオオッッ!!

ジョシュア「くっ、だが火の勢いは収まらないか!」

ギイィイイイイイガシャンッ!!

ジョシュア「!!?建物の骨組みの鉄塔が!?」

このままだと僕とラルゴ、避難してきたポケモンたちが下敷きになる!?

ゼラオラ「グガアアアアッッ!!」

バチバチバチバチバチバチィイッッ!!

ジョシュア&ラルゴ「ゼラオラ!!」
228 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/15(水) 09:00:10.79 ID:dwJ05eiO0
ジョシュア(こうなったら今できることはこれしか…!)

ジョシュア「ラルゴ手をこっちに出して!」

ラルゴ「え!?う、うん!………!?(ジョシュアの気持ちが直接伝わってくる!?)」

ジョシュア(ラルゴも同じことを…)

《》内は波導での会話

ジョシュア《僕はさっき、ポケモンがいるとなんでもできる気がしてくるって言ったけど…》

ラルゴ《ゼラオラやポケモンたちにとって、わたしたち人間がそんな存在に感じてたら、嬉しいな!》

ジョシュア《無茶すんなって、お前を心配するだけじゃいけない、今度はお前を信じて、応援するぜ!!》

229 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/15(水) 09:08:47.83 ID:dwJ05eiO0
ゼラオラ「グ………」ググッ

ラルゴ「ゼラオラ!?」

ジョシュア「大丈夫、お前なら絶対できる!!」

ラルゴ「う、うん、そうだよね!」

ジョシュア&ラルゴ「がんばれー!!ゼラオラーー!!!!」

市長「がんばれ!ゼラオラ!」

そしてここに集まったフラウシティの町民も…


がんばれー!! ゼラオラーー!! がんばって!!

ゼラオラ「グ………グガアアアアッッ!!」

ゼラオラにより、鉄塔が安全な場所に運ばれた!
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 09:12:30.95 ID:oQPZ8KGko
 
231 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/15(水) 09:21:48.37 ID:gBpL6IDhO
ジョシュア「やった!ありがとう!ゼラオラ!」

すごいぞー!! ゼラオラー!!

ゼラオラ「・・・グオッ!」ぐらっ

ジョシュア「うぉっと、大丈夫か?ゼラオラ。」

ラルゴ「ゼラオラ!?」タタッ

ジョシュア「大丈夫、疲れただけだよ。」

ざあああああああああっ!

ジョシュア「お!ルギア!リサのやつ、やってくれたか!!これで森林火災も大丈夫だ!」

ラルゴ「よかったぁ………ふあ………zzZ」ギュッ

ジョシュア「ラルゴもお疲れ様…、うぐっ、僕も結構な無茶したなぁ、ははっ。」
232 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/15(水) 09:42:54.50 ID:gBpL6IDhO
ルギアによって森林火災の火が鎮まったころ、既に空は白んで来ていた。

朝、ジョシュアは病院にて検査入院したあとホテルで休んでいた。

ジョシュア「はぁ、疲れた、ちょっと寝るとしますか。」zzZ

ポケモンたち「zzZ」



ジョシュア「ふー、寝た寝た、さて、外に出ますかね。」

外に出ると、夕方からの風祭り最終日に向けて準備がされていた。

そんな時、公園のベンチに旧発電所を見て佇むヒスイおばあちゃんがいた。

ジョシュア「こんにちは、ヒスイおばあさん、昨日は大活躍でしたね。」

ヒスイ「ん?あんたか、なに、みんなが頑張った結果だよ、わし1人じゃ無理だったよ。」

ジョシュア「そのロケットは?」

ヒスイ「ん?これかい?旧発電所の羽根を動かすとき、側にいて、力を貸してくれた気がしてねぇ………、ブルー………。」
233 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 18:50:15.42 ID:V0ueZgLCO
訂正 旧風力発電所

ジョシュア(そういえば、旧風力発電所には行ってなかったな、行ってみるか)

〜旧風力発電所〜

ジョシュア「廃墟とか好きって訳じゃないけど、惹かれるものがあるな、ん?」

足元に大きく欠けた歯車が

ジョシュア「ブルーが力を貸してくれたって、僕も信じたくなったよ、いや、そう信じる…、うん。」

50年前、旧風力発電所の火災で犠牲になったポケモンは、ヒスイおばあさんの愛(まな)ポケ、ブルーだった、それで、ポケモン嫌いになろうとした?

ジョシュア「好きになればなるほど辛いことってあると思うけど、それ以上に幸せなことだと思うんだ、好きな人が、愛する存在がいるってことは。」

僕は元の世界で彼女とかできなかったから、そこら辺はわかんないけど。

ジョシュア「まぁ、できれば僕が愛する存在には、辛い思いをして欲しくないな、そんな存在ができれば家族みたいな愛を捧いで、恋い焦がれないでほしい、…なんて、モテないやつが何言ってんだか…、ははっ。」
234 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 19:14:08.46 ID:V0ueZgLCO
夕方

風祭り会場

ジョシュア「祭りが始まったぞ!みんな出てこい!」

リオ「チャン!」 リボン「はーい!」ピーカ!

ナゾノクサ「ナッゾ!」 ポッポ「ポッポー!」

ひーちゃん「ガアアッ!」 ディグダ「ディグ!」

ジョシュア「この後、僕とリオは夜まで居なくなるけど、リーダーはリボンで、他のポケモンたちとたのしんでね!リボン、みんなのことよろしく!」

リボン「りょ!」ピカ!



235 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 19:29:37.52 ID:V0ueZgLCO
祭りの最終日は、タイのコムローイ祭りのように、みんなひとりひとり灯篭を飛ばすのだが、その前にステージだ!

〜風祭りスペシャルステージ〜

僕の前にステージに立っていたのは、とある島から来た、民族衣裳の巫女さん。

そして、その女性は笛を吹いていたのだが、その音色に僕は聞き覚えがあり、ステージ裏で滅茶苦茶感動していた。

ジョシュア(こ、これは…!ルギア爆誕のあの笛の音!?こ…、こんなところで聴けるとは…!!)

司会「ルギアに捧げる笛の音、ありがとうございました!さて、続いては風祭りスペシャルステージ、スペシャルゲスト!ミスターJから改名した、レッドスターJッッ!!!!」




236 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 19:37:51.45 ID:V0ueZgLCO
司会「レッドスターJがパートナーリオとともにこの風祭りスペシャルステージにやって来たぞ!!?」

レッドスターJ「こんばんは!僕を知らない人ははじめまして!この魔帽子の赤い星は、僕の音楽に対する情熱を表しています!今回この風祭りスペシャルステージで歌うのは、異界の曲、「ブレス」!」

僕がこれから歌うのは、ポルノグラフィティの「ブレス」!

風=ブレスと考えての選曲だ。





ジョシュアが知っている曲は元の世界の2020年あたりの曲まで、知らない曲は音霊を操り、聴いたりしている。
237 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 19:45:36.38 ID:V0ueZgLCO
リオはスターステージ上の賑やかし要員


レッドスターJ「ありがとうございました!」

司会「以上、レッドスターJ………おおっと、観客からアンコールだーーー!?!?」

アンコール! アンコール! アンコール! アンコール!

レッドスターJ「では、アンコールに応えて、この曲行ってみようーーーーー!!!!」

曲は幽閉サテライトさんのLight Line!

選曲理由は波導なら千里先まで見れるから!

そして、僕のステージは大盛況のうちに終わった。

司会「レッドスターJ!風祭りのこのスペシャルステージに来ていただき、本当にありがとうございましたーーー!!!」

ワーワー!! キャーキャー!!



ちなみにジョシュアは元の世界の出来事は2016年あたりまでしか知らない。
238 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 19:54:06.63 ID:V0ueZgLCO


〜風祭り 祭り会場〜

ラルゴ「あ!いた!もう、ジョシュアたちどこ行ってたの?レッドスターJの歌すごかったんだから!」

ジョシュア「!ラルゴか!ちゃんとみてたって、それにしても、パートナーが同じ名前でなんか嬉しかった。」

ラルゴ「あ!そういえばそうだね!」

ジョシュア「さて、灯篭飛ばすぞ〜!」

僕の用意された灯篭を飛ばす、ひとつひとつ夜空に浮かんでいく灯篭がなんとも幻想的な風景に!

ラルゴ「きれ〜い!」

ジョシュア「あぁ、本当に綺麗だ!」
239 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 20:07:17.11 ID:V0ueZgLCO
翌朝

ラルゴ「ねぇ、本当に行っちゃうの?」

ゼラオラ「グルルルルル………」

ジョシュア「あぁ、待たせている人がいるんだ。」

リサ「ポケモンマスターになる夢、ジョシュアなら絶対叶うよ!」

トリト「あ、あの、ぼくも応援します!」

ジョシュア「ありがとうございます!トリトさん。」

ヒスイ「達者でな。」

ジョシュア「はい、ヒスイおばあさんもお元気で!」

カガチ「お前とはあんまり接点なかったが、・・・どっかでまた会ったら、そんときゃバトルだ!まっ、オレたち最強コンビは負けないけどな!」

ウソッキー「ウソッキ!」

ジョシュア「望むところです!僕たちも負けるつもりはありません!なっ?リオ、リボン!」

リオ「チャン!」 リボン「うん!」ピカ!
240 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 20:16:18.29 ID:V0ueZgLCO
ラルゴ「・・・・・」シュン

ジョシュア「ふふっ、そんな顔するなって、連絡先交換しとく?僕の図鑑メッセージをパソコンや携帯電話から送れるんだ。」

ラルゴ「え、でも、パソコン、携帯電話も持ってないからテレビ電話の番号だけ・・・」

ジョシュア「オッケー!じゃあ番号教えとくね。」

ジョシュア「あ!そうそう、トリトさんも連絡先交換しましょう!」

トリト「え、え!?ぼ、ぼくですか!?」

ジョシュア「んー、なんとなく気が合いそうな気がして、だめですか?」

トリト「ま、まぁ、いいけど。」

ジョシュアはラルゴ、トリトとテレビ電話の番号を交換した!
241 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 20:26:44.89 ID:V0ueZgLCO
ジョシュア(ラルゴとはゼラオラの様子を見るため、トリトさんはあのドーブルの塗料が気になるため交換しておこうと思っただけなんだけどね、あまり情を持たれると後々面倒だからこういうのは控えたいところだが)

〜クチバの港に向かうバスの中〜

ジョシュア「はぁ、色々やっといてなんだけど、やっぱりトラブルなんかゴメンだぜ!滅茶苦茶疲れだー!」



ちなみにリリィちゃんは元々喘息だったが調子が良かったんで風祭りに参加、あの胞子を少量吸い込んで喘息が治った。
242 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 20:33:56.22 ID:V0ueZgLCO


〜クチバの港 バス停〜

ヒガナ「お、帰ってきた。」

ジョシュア「やっほ、待った〜?」

ヒガナ「フラウシティで色々とあったみたいだな、心配してたぞ、シガナが…」

シガナ「ゴニョニョ^ - ^」

ヒガナ「…なに?その顔は?」

ジョシュア「心配してくれてありがとうシガナ、でも大丈夫だったよ!」



これにて劇場版 みんなの物語 withジョシュアは終了です。

しかし・・・・・
243 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 20:44:51.10 ID:V0ueZgLCO
本編開始ちょっと前

過去

ジョシュア「ねぇ、教授、この世界のミュウツーは?」

教授「2匹いて、プロトタイプ1、2がいるらしいわ。」

ジョシュア「プロトタイプ?」

教授「そう、プロトタイプ1の個体がレッドに倒された後、更なる強さを求めて行方不明みたい。」

ジョシュア「いや、そうじゃなくて、プロトタイプってことは真のミュウツーが誕生したら大変なことに!」

教授「この世界線では初代ポケモンの50年前、プロトタイプ2まで作った辺りでプロトタイプ1と2が協力して逃げ出し、ロケット団による最強のポケモンを作るM計画は打ち切られてるわ。」

ジョシュア「あれ?サカキってそんな歳いってたっけ?」

教授「ロケット団創設者のある女性が進めていた計画をサカキが引き継ごうとしたのよ。」

ジョシュア「その計画を引き継ぐためにミュウツーを狙ってたの?」

教授「そうよ、サカキはミュウツーやポケモンたちの力を使って世界征服を成そうとしていた、しかし、それはたった1人の少年によって阻止された。」

ジョシュア「流石、レッドさんだよね!!」

教授「と、いうわけで真のミュウツーとやらは生まれてないわ。」
244 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 20:56:54.64 ID:V0ueZgLCO
現在

この世界のどこかで試験管の中で覚醒を待つ存在(モノ)がいた・・・

BGM 劇場版ポケットモンスタータイトルテーマ

ゴポポポポポ



クワッ!



闇の中で開かれたのは紫色の瞳





劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 Evolution withジョシュア

TO BE CONTINUED…
245 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 21:04:20.32 ID:V0ueZgLCO
実は、20年前に突如〜の前作者Jの構想のなかのポケモン世界に行ったらって話があったんだけど、そこで最初に出会う伝説のポケモンはルギアと決定してたんだ、ミュウツーの逆襲も構想のなかにあって今回映画にルギア、次作にミュウツーの逆襲の、恐らくはリメイクが来て驚いてるだろうね!

では次からまた安価入ります。
246 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 21:11:43.77 ID:V0ueZgLCO


ジョシュア「で、マチスさんの用件は済んだのかな?」

ヒガナ「うん、1週間で片付いたってさ。」

ジョシュア「よっしゃ!ジム戦じゃあ〜!!」

今回のクチバジム戦は3対3のシングルバトル

ジョシュアの手持ちの中からジム戦に連れて行くするポケモンを選んでください。(コクーンは除く)

メンバーによってはコンマ判定でのポケモンバトルの結果に、勝ちやすくなる、負けやすくなるの違いが出ます。

ジョシュアの現在の手持ち

リオルのリオ、ピカチュウのリボン、リザードのひーちゃん、ナゾノクサ、ポッポ、ディグダ。

直下取り
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 21:16:17.77 ID:jsinkQo60
ディグダ・ひーちゃん・リオ
248 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 21:38:38.17 ID:V0ueZgLCO
ジム戦に連れて行くポケモン

ディグダ、ひーちゃん、リオ

ジョシュア「よーし、行くぞー!!」

ディグダ「ディグ!」 ひーちゃん「ガアアアッ!」

リオ「グオチャン!」

コンマ判定

1〜7 勝利 8〜9 敗北 0 敗北?
249 : ◆OBzaXJXIWo [saga]:2018/08/16(木) 21:39:13.95 ID:V0ueZgLCO
コンマ判定直下
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