【ガルパン】みほ「高校の頃のイジワルを思い出して後悔してる時のエリカさん好き」

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43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/02/22(金) 23:44:04.72 ID:qo5EwRXeO
>>42
連投ミスです
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/02/22(金) 23:48:52.70 ID:qo5EwRXeO

エリカ「──ハァ〜〜……」

アズミ「ちょっと、やめなさいよ、タメ息なんか」

エリカ「なんかもう……何でもっとこう、上手に生きられないんだろう……」

アズミ「……。……何いってるの、おバカ」ピコンッ

エリカ「痛っ。……よくも私にデコピンをしましたね」

アズミ「貴方が情けない事を言ってるのが悪い。もっとシャンなさい」

エリカ「……先輩に言われたくないです」

アズミ「ふん、そうそう、アンタはそうやって、生意気な口を聞いて、ゴリゴリ戦車を動かしていればいいの。……私達の恋は、間違ってなんかないんだから」

エリカ「……。」


エリカ(そう言って、先輩が、ニヤリと口元をゆがめる。私を元気づけようとしているように──というのは好意的に解釈をしすぎなのかな──)


アズミ「しかしホント、あんたは生意気で可愛くないったらありゃしない」

エリカ「……なんなんですか急に」

アズミ「お互いにレズビアンだとせっかく秘密を打ち明けてるのに────なのにアンタは、私のタイプとは程遠いのよねぇ……」

エリカ「っ、勝手なことばかり……いい加減キレますよ、先輩相手だろうが」

アズミ「怒れ怒れ。ま、西住みほがタイプだというのなら、アンタにとっても、私なんかはかすりもしないでしょうけどね、あっはっは」


エリカ(……。)


エリカ「……ええまったく、その通りですよ」

アズミ「まぁ、一点だけフォローを入れるとしたら──」

エリカ「……?」

アズミ「高校の頃のイジワルを思い出して後悔してる時のエリカは、ちょっとだけしおらしくて、可愛いかもね? うふふ」

エリカ「────っっっ!!」


 ──ばふん!!


アズミ「もガッ!? このぉ、また枕を投げたなぁ!?」

エリカ「っこのっ、いいかげんに出ていけーーーーーーーーーーーー!」







エリカ(────ああもう!! 何もかも、みほ、あんたのせいよ!!)



エリカ(本当はアンタに言ってほしかったその言葉を、アンタから与えてほしかったその許しを、アンタは絶対に言ってくれないから────!!)



エリカ(悪くない、悪くない……! 私は、悪くないーーーーー!!!!!!)










【ガルパン】みほ「高校の頃のイジワルを思い出して後悔してる時のエリカさん好き」


〜完〜
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 23:52:55.47 ID:qo5EwRXeO
以上です。

身体はアズエリに奪われても心まではみほエリなんだから!

最後までお付き合いくださりありがとうございました。
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 11:59:24.87 ID:3pS73X/6O
予想外の着地だった 過激派に消されそう
おつおつ
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名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
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