【ミリマス】琴葉「か、買っちゃった…催眠術アプリ…」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/02/15(金) 17:29:58.60 ID:/T4BCSnP0
琴葉「……」

机に置かれた携帯「」

琴葉「はぁ…何してるんだろ、私…」

説明文『これを使えばどんな異性も自由自在! ダウンロードしたらやり方は簡単。起動ボタンを押し、光った画面を相手に向けて命令するだけ!』

琴葉(すごく嘘っぽいし…)

琴葉「それに数万円もするアプリなんて全く見ないけど、そんな高値な割にレビューも星5だなんて」

琴葉(でも、折角買ったんだから…一回くらいダメ元で試してみようかな…)

琴葉「まだいるかな、プロデューサー」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1550219398
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/02/15(金) 17:32:20.98 ID:/T4BCSnP0
事務室

コンコン ガチャ

琴葉「あ、プロデューサー…」

P「ん、どうした琴葉?」

琴葉「あの、実はプロデューサーに相談があるんですけど…」

P「相談? そうか、俺でいいなら何でも聞くよ」

琴葉「何でも? …良かった、えへへ…」

P「それで何の相談なんだ?」

琴葉「取り敢えず、それは携帯にまとめてきたので…」

琴葉「これ、見てください!」スッ

ピカーッ

P「!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/02/15(金) 17:33:17.70 ID:/T4BCSnP0
琴葉「な、なーんて…?」チラッ

P「」

琴葉「プロ…デューサー…?」

P「」

琴葉「…嘘、本当に?」トントン

P「…」シーン

琴葉(あっ…じゃなくて命令、しなきゃ…?)

琴葉「えと…その…」

琴葉(ど、どうしよう…まさか本当に成功するとは思ってなかったから…)オロオロ

琴葉「!」ティン

琴葉「じ、じゃあ…抱きしめて、ください…///」モジモジ

P「…はい」ギュッ

琴葉「!?///」カァァ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/02/15(金) 17:34:19.72 ID:/T4BCSnP0
琴葉(わ、私…本当に抱きしめられて…///)

琴葉(…プロデューサーの温もり…心音…感触…全部が伝わってくる…)

琴葉(男らしい体つきに…私より大きい腕や手で全身を包み込まれるみたいに…)

琴葉(私のこの鼓動も…伝わっちゃってるよね…///)ドキドキ

P「……」ギューッ

琴葉「プロデューサー…いい匂い…///」クンクン

琴葉「ん〜…///」スリスリ

琴葉「…って! ぷ、プロデューサー! もう大丈夫です!///」バッ

P「…ん、んん…あれ、琴葉? 顔真っ赤だけどどうしたんだ?」

琴葉「な、何でもないです…何でもないですから!///」タッタッタ

P「……?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/02/15(金) 17:35:04.36 ID:/T4BCSnP0
琴葉「本当に、使えちゃった…でも…」

琴葉(…駄目だよね。あんなの悪いことだもん…催眠なんて使ってプロデューサーを自分のものにしようだなんて…)

琴葉(プロデューサー、ごめんなさい…)

琴葉「危なかったけど、もう悪い気を起こさないように消そう…」

琴葉「さっきのは、夢…夢の中の出来事…」スッ

『このアプリを削除しますか?』

琴葉「……」ポチッ

琴葉「…」

琴葉「プロデューサーに抱きしめられるの…気持ちよかったな…」
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