御坂「アベンジャーズ!アッセンブル!」

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116 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/14(月) 00:39:33.91 ID:6UFSrVFA0
>>115

元素破壊ビーム:デストロイヤーの顔面部から放たれる最強の武装。他にも両手の指から光線を放ったり、物質を変換させる光線を照射したりもできる
117 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/21(月) 23:20:40.82 ID:nc2LdSDW0
佐天「・・・・・・す、すごい破壊力・・・」

初春「これがデストロイヤーのパワー・・・」ゴクリ

 ガララ・・・

サーペント「GHHH・・・・・・貴様ら・・・」ムクリ

初春「佐天さん、次にビームを撃てるのは6分後です!」

佐天「よーし、その間は接近戦だ!いくよ!デストロイヤー!」

 デストロイヤー《GAO!》

佐天「パンチだ!デストロイヤー!」グワ

 >BA-GOOOOOOM!<

サーペント「ぬおッ!?」 CHOOOOOOOOOOOOOMMM!>

初春「御坂さん!追撃してください!」

御坂「アイアンライジングアーマーの超電磁砲をくらいなさい!」キーン ZAPRAAAAT!

 DOOOOOOOOOOOOMMM!

禁書「私もいくんだよ!カミナリサンダー!」VZZZZAAAAAAKKKK!

 BOOOOOOOOOOOOMMM!

佐天「うひょぉ!一発500円のレールガンと魔女っ子のビリビリ攻撃だ!勝った!SS完!」

サーペント「NNGGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」>THOOOOOMMM!<

黒子「たちあがりましたわ!」

佐天「もうちっとだけ続くんじゃ!」

サーペント「童どもが・・・このサーペントを煩わせるとは!もはや容赦はせん!さらにヒドラの兵士達を呼び寄せ、この街全土を焦土としてくれる!」バッ!

初春「ま、またヒドラのロボット兵器が大量に・・・それも続々と学園都市中に出現してます!」

黒子「一刻も早くサーペントを倒さねばなりませんわ!それまで・・・学園都市のみなさんが耐え抜くことを信じますのよ!」
118 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/21(月) 23:36:29.02 ID:nc2LdSDW0
 ―――・・・・・・

キャップ(――・・・う・・・・・・くっ・・・何があった・・・・・・)

  <BOOOOOM!・・・
        <KA-BOOOOOMM!・・・

キャップ(たしか・・・上条君を助け出して・・・アックアという男に敗れたのか・・・私は・・・)

 DOOOOOOM!・・・>
        BACOOOOOMM!・・・>

キャップ(爆発音がいくつも聞こえる・・・街中で戦闘が起こっているのか・・・・・・た、起たねば・・・)グッ・・・

 <BA-DOOOOM!   CHOOOOM!>

キャップ(ぐっ!・・・傷が深いか・・・こんな時に私は・・・何もできずに・・・)


 スッ

キャップ(?・・・この手は・・・・・・誰だ?・・・誰が手を差し伸べてくれた?・・・)

 ガシッ

キャップ「ぐ・・・・・・上条くん?・・・」ググ・・・


青髪ピアス「上やんとちゃうで。キャプテンアメリカともあろうお方が道の真ん中で倒れてたらあきまへんがな」グイッ

土御門「大丈夫か?手をかすぜ大将」グッ

キャップ「・・・君達は・・・」

吹寄「キャプテンさん、私達はただの高校生です。学校に居たらあのサーペントとかいうのが街をめちゃくちゃにして・・・避難しろって言われたけど、黙ってられなかったんです」

姫神「みんな。学園都市を守るために戦ってる。私達も。出来ることはあまりないかもしれないけれど。いつまでもヒーローの皆さんに任せっきりでいられないから」

キャップ「・・・そうか・・・・・・教えてくれ、勇敢な君達の名前を・・・」

青ピ「誰でもない、学園都市の一般人・・・それでええですか」

キャップ「・・・フッ・・・・・・ああ・・・そうだったな・・・・・・この街はそういう街だった・・・・・・」

キャップ「よし・・・これより市民軍を結成するぞ。諸君に言っておく・・・・・・私も、君達も・・・・・・誰もがアベンジャーズだ・・・」


キャップ「AVENGERS!ASSEMBLE!!!」
119 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/21(月) 23:40:51.69 ID:nc2LdSDW0
>>118

AVENGERS!ASSEMBLE!!!:アベンジャーズ、集結せよ、の意。キャップ以外にも多数のヒーローが言ったことがある
 映画では『アベンジャーズ』『エイジオブウルトロン』『インフィニティウォー』においても言われなかったが・・・『エンドゲーム』で・・・
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 01:31:09.17 ID:rzoLUfK30
EGで皆が集まってきてから勝利の宣言の如く言ったのには泣いたなぁ
11年の集大成の大作だからでこその感動だったね
121 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/28(月) 21:08:57.29 ID:EcO6K5M70
>>120
あのシーンは劇場で三回見た内三回鳥肌が立ちましたね
じつはエンドゲームそんなにハマらなかった(ハルクとバナーの和解やリボウスキソー等、諸々腑に落ちなかった・・・)のですが、後半の合戦は有無を言わさず大好きです

このスレもう見てくれてる人いないかな・・・と思いつつもこうしてレスポンスがあると希望になるしとてもうれしいですありがとうございます
ぐだぐだやっちゃってるけどとにかく完結はさせますしもうちっとだけつづくんじゃ
122 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/28(月) 21:56:30.84 ID:EcO6K5M70
 ―――

サーペント「!?・・・どういうことだ・・・兵をさらに召喚したというのに・・・この街の恐怖が増加していない」

黒子「答えは明白、学園都市の皆さんが恐怖に立ち向かっているのですわ。これ以上あなたが力を増大させることはできませんのよ」

サーペント「・・・!」

御坂「この街を・・・学園都市をナメんじゃないわよ」

サーペント「人間程度が!思い上がりおって!」クワ!

 VVVZZZZRRRRRRROOOOOOOOOOOOOMMMM・・・

サーペント・ドラゴン『我が恐怖の力!見せてくれようぞ!』KKSSSYYAAAAAAA!

佐天「わー!巨大な羽つきヘビに変身したー!?」

 シン「おお!・・・主神が竜のお姿に!ハハハ!今さら恐怖を断ったとて、すでに集めた恐怖の力が、主神を無敵の存在にしているのだ!」

 ハルク「GGAAAAAHHH!」

ソー「っ・・・ビル!」バリバリバリ!

ビル「承知!」バリバリバリ!

 ソー&ビル「「風雷双神撃(ライトニングストーム!)」」ZZZZAAAAAVVVVVAAAAAAAKKK!

 <KA-THOOOOOOOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『恐怖を取り込んだ余は・・・強靭!無敵!最強也!』

ビル「我らの双撃が効いていない!?」

ソー「やはり・・・父上の力添えなくしてサーペントと戦うのは無謀か・・・」

御坂「・・・いいえ、まだ希望はあるわ」 
123 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/28(月) 22:01:25.42 ID:EcO6K5M70
>>122

羽つきヘビに変身〜:『フィアーイットセルフ』の最終決戦にて、サーペントは巨大な緑色のドラゴンに変身した。ドラゴンの姿がサーペントの真の姿というわけではないらしい

父上の力添えなくして〜:ドラゴンに変身したサーペントとの対決では、ソーは父オーディンから鎧と剣を借りて戦い、なんとか勝利を得た
 本来オーディンの力は銀河を造るほど強大なもので、サーペントはそれに勝るとも劣らない(恐怖を得た状態なら)らしいので、素のソーでは勝つことは難しいと思われる
124 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/29(火) 00:48:47.32 ID:LmET4BWN0
禁書「そうだよ!とーまなら!」

御坂「ええ、恐怖の闇をぶち壊して、私達に光をもたらしてくれるわ」

ロキ「わかっていないな御坂美琴」ザッ

御坂「あ?」

ロキ「サーペントは『幻想』などではない。我らアスガーディアンは人間と異なる種族なだけで、魔法や異能で形作られた存在ではない。奴の右腕で触れたとて、消えはしない」

御坂「でもサーペントは街中の恐怖を集めてパワーを得たのなら、そのパワーアップした分を打ち消せるかもしれない」

ソー「!・・・たしかに。本来の奴は年老いた老人で、父上によってほとんど力が無いほど弱体化しているはず。我らが戦っていた若々しいサーペントは、恐怖を集めて力を得たが故の姿」

ロキ「なるほど・・・魔法で若返っているということになるのなら、そげぶで説教くらわせれば・・・」

禁書「とーまの右腕でヨボヨボおじいさんに逆戻りにできるかも!」


上条「よくわかんねーが・・・大体わかった」フラ・・・

禁書「とーま!大丈夫?」

佐天「ロキが持って来た魔法の石で元気になったんじゃ・・・」

ロキ「残念だったな。ノルンの石による力はあの小僧には効かんらしい」

上条「ようするに・・・あのでっけぇトカゲ野郎をぶん殴ればいいんだな・・・」

ビル「無茶はよせ。傷ついた身体でどうやってサーペントに近づくというのか」

スパイディ「僕の出番だね」ザッ

黒子「スパイダーマンさん、死の淵から生還したばかりなのに大丈夫ですの?」

スパイディ「・・・今回は皆に迷惑をかけちゃったからね。汚名をそそげるならなんでもするさ」

御坂「よし、私達が援護するから、スパイディはそいつを抱えてサーペントに近づいて。あんたはドラゴン野郎に自慢のパンチをお見舞いして、奴の魔法をひっぺがしてちょうだい」

上条「ああ・・・!」グッ

初春「まるでラグビーみたいな作戦ですね」

佐天「よーし!みんなで栄光のトライを決めよー!」
125 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/29(火) 00:55:04.65 ID:LmET4BWN0
>>124

我らアスガーディアンは〜:ソーやロキ、サーペントらアスガルド人は地球の人間からは『神』と呼ばれているが、宇宙の一種族であり、ある意味では宇宙人のような存在
 故に幻想殺しでアスガルド人の魔法や、魔術道具の効果を打ち消すことは出来ても、アスガルド人そのものが消えることは無い・・・と解釈しております

ラグビーみたいな作戦〜:『アベンジャーズ:エンドゲーム』における最終決戦で、あるものをある場所へと到達させるための戦いも繰り広げられ、ラグビーのようにも見える
126 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/01(金) 23:14:45.99 ID:1QideQa/0
スパイディ「いくよ当麻!」THWIP!

シン「あの小僧を主神に近づけるな!」

ハルク「HULK SMAAAAASSHHH!」バッ!

禁書「今日は私がとーまを守るんだよ!」バッ

上条「インデックス!」

禁書「えぇ〜い!」

 ≫ POW! ≪

ハルク「GAAAAHHHHH!」BA-CHOOOOOMM!

シン「おのれ!サーペントに仕える者が情けない!私が――」

御坂「させないわよ」バリバリバリ!

シン「!」

御坂「このアーマーのおかげで、エネルギーチャージの時間は短縮されてるんでね!ネオサンダークラッシュ!」VVZZZAAAAAAKKKKK!

シン「AAAAIIIIEEEEEEEEEEEEEEEE!」ZZZZZAAAAAAAAAAAAKKKKKKK!

スパイディ「今だ!」THIWP! THWIP!

サーペント・ドラゴン『俗需の産物どもが!塵に帰せ!』BBBOOOOWWWWWW!

上条「うお!?火ぃー吹いたぞ!?」

スパイディ「しっかりつかまってて当麻!間違っても右腕で僕に触れないでよ!」THWIP!
127 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/01(金) 23:34:32.19 ID:1QideQa/0
黒子「佐天!」シュン

 デストロイヤー<パッ!

佐天「おくちチャックだー!」

 デストロイヤー《GAO!》

 \BAAMMMMM!/

サーペント・ドラゴン『GAFFFF・・・!』

 初春「デストロイヤーをドラゴンの頭上に空間移動させて、口を叩き閉じさせた!」

ビル「ストームブレイカーの一撃を!」CHOOOOOOOOOMMM!

ソー「ムジョルニアの一振りを!」CHOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『AARRRGGGHHHH!』

御坂「ひるんだ!今よ!」

 THWIP!

上条「いくぜスパイディ!」

スパイディ「イマジンブレイカーのお急ぎ便だ!」THWIP!

サーペント・ドラゴン『!』

上条「サーペント!お前の幻想を――」


 ≫G R U N C H !≪
128 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/01(金) 23:49:49.00 ID:1QideQa/0
御坂「ッ!」

 \SLAMMM!/

 ッ・・・・・・

禁書「とーま!すぱいでぃ!?」

サーペント・ドラゴン『愚かな者ども・・・余に触れれるとでも思うたか』Grrr・・・

黒子「寸でのところで・・・ドラゴンの尻尾で叩き落されましたの・・・!」

初春「あの速度で地面に叩きつけられたら・・・」ゴクリ・・・


 ガラ・・・

上条「――・・・ぐっ・・・うぐ・・・」

スパイディ「――・・・ARGH・・・・・・」


禁書「とーま!すぱいでぃ!」

サーペント・ドラゴン『余所見なぞ』BBWWOOOOOWWWW!

ビル「危ない!」バッ! \BBBOOOOOOMMM!/

ビル「彼らに気をとられていればやられるぞ!」

禁書「っ!・・・」

ソー「惜しいがあの二人をこれ以上戦わせるわけにはいかぬ。我らだけでサーペントを止めねば」

御坂「ロキ!あの石を――」

ロキ「残念だがパワーを使いすぎた。もうガス欠だ」

御坂「っ・・・そんな・・・」

ハルク「GGGAAAAAAAA!」SMAAASSHHH!

シン「すぐに手当てをしなければ、あの二人の命はじきに尽きるだろう・・・だが、そんな暇はないぞ。ふふふ・・・」
129 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/02(土) 00:24:27.87 ID:ohnRSiVz0
サーペント・ドラゴン『幻想殺しの少年は墜ちた!もはや余を脅かすものは存在しない!学園都市の人間どもよ!貴様らの唯一の希望は消えたのだ!』

 神裂「!」
            削板「!?」

  黄泉川「っ・・・!」

サーペント・ドラゴン『この街を新たなアスガルドにしようと思ったが・・・貴様らは恐怖に抗った。もはや慈悲は無い。学園都市を完全に滅ぼしてくれる!』

 VVVOOOO・・・!

サーペント・ドラゴン『恐怖の魔物達よ!世界を滅ぼせ!』


黒子「ヒドラの兵器に続いて、今度はモンスターを召喚していますわ・・・」

ソー「九つの世界に点在する魔物達だ。サーペントを討たぬ限り、際限無く押し寄せてくるだろう」

シン「HAHAHAHAHA!世界最後の日だ!ハイルサーペント!主神万歳!」

サーペント・ドラゴン『余を恐れよ!我こそは恐怖の神サーペント也!!!』



 上条「――・・・・・・み・・・さか・・・・・・インデックス・・・」


御坂「!」

禁書「とーま!?」
130 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/02(土) 00:31:55.99 ID:ohnRSiVz0
上条「・・・・・・なんだっけかなぁ・・・・・・救世主は何をするんだ?・・・・・・闇をぶち壊し・・・?」


御坂「!・・・・・・光を・・・もたらす・・・・・・」


上条「きこえねーよ!」


禁書「・・・闇をぶち壊し!光をもたらすんだよ!」


 ガラ・・・

上条「ハア・・・ハアッ・・・・・・きっついな・・・お前らの期待に応えんのは・・・」ググ・・・

スパイディ「GHHH・・・・・・女の子にああいわれちゃ・・・寝てるわけにいかないね・・・」フラ・・・


御坂「・・・できるわよ!・・・アンタとスパイディなら・・・・・・」


禁書「だって2人はヒーローだから!」
131 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 17:33:58.02 ID:7dK406hX0
上条「・・・・・・へへ・・・わかったよ・・・」ググッ・・・

スパイディ「肩を貸すぜ相棒」グイ

上条「・・・サンキュー。スパイディ・・・もう一度やろうぜ」

スパイディ「ああ・・・!」


サーペント・ドラゴン『もうよい!魔の隷属達よ!やれぃ!』

 魔物『GRRAAAAAAAAAAAA!』グワ!

上条「!」

 KRAKA-BBOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『!?・・・何!』

上条「・・・・・・あ、あんた達・・・」


ソー「戦友(とも)よ、まだ戦えるのだな」ザッ

ビル「諦めず、恐怖に立ち向かうその姿・・・しかと見届けよう」ザッ

スパイディ「ハハ・・・異世界の巨大モンスターも・・・風神雷神にゃ勝てないね・・・」

上条「二人共・・・!」

ソー「なれば我らが守護(まも)ろう。人々のため・・・学園都市のために!」

ビル「我らは――」


ソー「轟く雷鳴のマイティ・ソー!」KRA-COOOOOOOOOOMM!

ビル「吹き荒ぶ風のベータ・レイ・ビル!」KRA-COOOOOOOOOOMM!
132 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 18:46:28.04 ID:7dK406hX0
シン「ええい!ヒドラよ!あの邪魔者どもを始末しろ!」

 ヒドラ兵器群<BBPPPRAAAATTTTTTTTTT!

食峰「レベル5ファイブ!わるいロボット軍団をやっつけちゃいなさぁい☆」

麦野「灰の一欠けらも残すかよ!」ズズワワッ!

 BBOOOOOMMM! KA-BOOOOOOOOOOOMMM!

垣根「人は何かを成す為に生を受け、成し終えた時死んでゆく・・・・・・だが今日じゃない」ズワオオオ!

 KA-BOOOOOOOOMMM! CHHOOOOOOOOOOOMMM!

シン「お、おのれ!生意気な・・・ケツの青いガキどもが・・・!」

一通「黒だよ・・・・・・真っ黒ォ!」ドワワッ! ズオオォォォ!

 KA=DDOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

シン「AAAIIIEEEEEEE!」

スパイディ「今だ。行くよ当麻!」THWIP!

上条「ああ!」ガシッ

ハルク「GHHHH・・・!」ザッ

スパイディ「どいてくれハルク!僕らは世界を救わなきゃならないんだ!」THWIP!

上条「!・・・スパイディ、大丈夫だ」

 THWIP!

ハルク「・・・」

スパイディ「!?・・・・・・見逃してくれた?」

上条「目を見てわかったぜ。アイツは――」

シン「ぐ・・・何をやっている・・・この木偶の坊・・・早く奴らを片付けろ!」

ハルク「・・・」プルプル・・・

シン「さっさとやれぇ!この腕っぷしだけの脳筋役立たずがぁー!」

ハルク「GGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!」


上条「かなり怒ってる」
133 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:07:59.93 ID:7dK406hX0
スパイディ「ハルクアップだ!蓄積された怒りが爆発したんだ!」

上条「今のうちだスパイディ!一気にサーペントまで行くぜ!」

シン「き、貴様!?サーペントに仕えるワージーが何を――」

ハルク「YOU!!!」ビシッ

シン「!?」

ハルク「・・・」チッチッチ・・・

シン「・・・・・・え?」

ハルク「RGAH!」

 >> B A C O O O O O O M M M ! <<

シン「ッ」

         < °˖✧◝◜✧˖°˖✧☆

ハルク「・・・・・・うっ・・・」フラッ・・・

 ドサッ


スパイディ「忠実な部下はお星様になったよサーペント!」THWIP!

上条「ハルクも意識を失ってあとはてめぇだけだ!」

サーペント・ドラゴン『愚かな・・・!』

 魔物A『KSSYYAAAAAAAAAAAHHH!』

スパイディ「わ!」

 シュンッ

黒子「デストロイヤー召喚ですわ!」

初春「顔から破壊光線!」ポチットナ

デストロイヤー《GAO!》<VVVEEEEEEEEEEEEEEEE!

 魔物A『GGYYYAAAAAAAAAAAAAAAA!』ドジュゥ〜!

佐天「ど〜うだ!私と初春とデストロイヤーのつよさ思い知ったか〜!」アッハッハ

 魔物B『RRRRRAAAAAAAAA!』グワ! 魔物C『EEEEEEEEEEEEEE!』ゴワ!

黒子「っ!数が多い・・・!」
134 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:09:45.64 ID:7dK406hX0
アイアンマン「黒子!私をデストロイヤーの前に飛ばしてくれ!」

黒子「了解!」シュン シュン!

アイアンマン「初春!破壊光線を私に!」

初春「わかりました!信じますよトニーさん!」ポチットナ

 デストロイヤー<VVVEEEEEEEEEEEEE!

アイアンマン「アークリアクターを動力に繋げたデストロイヤーのエネルギーをアーマーに蓄えれば・・・!」カアァッ!

 魔物D『FFEEEEEEEEEE!』

 魔物E『WWWOOOOOOOOOOOOOO!』

アイアンマン「全方位リパルサーブラストだ!」バッ!

     \ XVEEEEEEEEEMMM! /

 \VEEEEE!\ \VEEEEE!/ /VEEEE!/

 KA-BBOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!


佐天「すっごぉ〜い!」

ロキ「よくやったぞスターク」

 スカットルバット<ドドドドドドド!

黒子「ロキ!?スカットルバットの艦首に仁王立ちを・・・!」

サーペント・ドラゴン『!?』

スカットルバット【痛イノヲブッ喰ラワセテヤリマス】

ロキ「一斉撃ち方!」

 <BOOOOMMM! BOOOOOMMM! BOOOOOMMM! BOOOOOM! BOOOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『KIIIIEEEEEEEEEEEEEEEE!』

ロキ「わーーーっはっはっは!ロキ様の力思い知ったか〜!」エッヘン!

黒子「セコいですの」
135 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:16:46.36 ID:7dK406hX0
スパイディ「ひるんだ!今だ!」THWIP!

サーペント・ドラゴン『NNNMMMM!こざかしい!』VVOOOOWWWW!

ソー「むぅん!」VVOOOOSSHHHH!

ビル「でぇい!」ZZZAAAASSSSHHHHH!

サーペント・ドラゴン『RRGGHHHH!我が身体は無類無敵!』

 御坂「だったら・・・!」バリバリバリ!

 禁書「みんなで・・・!」バリバリバリ!

 ソー「四つの力が今、一つの勇気になる!」バリバリバリ!

 ビル「受けてみよサーペント!」バリバリバリ!

 >ZZZZZZAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAKKKKKKKKKKKKKKKKKK!!!<

サーペント・ドラゴン『GGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!』

 バリバリバリッ・・・!

御坂「いくわよ!」バリバリ!

禁書「うん!」バリバリ!

 バッ!

サーペント・ドラゴン『!?』

御坂「超電磁・・・!」グルグルグル!

禁書「いなずま・・・!」グルグルグル!

御坂「ダブルッ!」バッ!

禁書「きぃーーーーーーーーーーーっく!」グオッ!

 \ F W W O O O O O O O O O O O S S S H H H H H H H ! /
136 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:18:11.56 ID:7dK406hX0
御坂&禁書『はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』WWWWWOOOOOOOOOOOOOO!!!

サーペント・ドラゴン『AAAAARRRRREEEEEEEEEEEEEEEIIIIIIIGGGGGHHHH!』

 \ D O W A O ! /


御坂「いまよっ!」

禁書「やっちゃえとーまーっ!」


 サーペント・ドラゴン『――っ!』


 THWIP!


スパイディ「最高の仲間だね」

 バッ


上条「最高の街だよ」


 パキィンッ


サーペント・ドラゴン『キサマたち・・・っ!・・・・・・NNNMMMMGGGGGGGHHHHHHHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
・・
137 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:27:06.72 ID:7dK406hX0

・・
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

老サーペント「――・・・・・・オォ・・・おお・・・・・・我が力が・・・恐怖が・・・・・・失われてゆく・・・」ヨロッ・・・

スパイディ「うまくいったみたいだね」チャクチ

上条「なんとか・・・な・・・」フラッ

スパイディ「おっと」ガシッ

上条「すまねぇスパイディ・・・あんただってボロボロなのに・・・」

スパイディ「いいってことさ」


禁書「とーまーーー!」タタッ

御坂「スパイディ!やったわね!」

初春「またまた学園都市を救いましたね」

佐天「今回は私たちも大活躍!ね、デストロイヤー?」

 デストロイヤー《GAO!》

黒子「やれやれですわ」

スパイディ「みんな、ありがとう。みんなのおかげだよ。本当に・・・」

禁書「えっへん!」フンス
138 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:59:41.01 ID:7dK406hX0
老サーペント「・・・余が・・・恐怖の神サーペントが・・・こんな童どもに負けるとは・・・」

御坂「あ!サーペント!」

佐天「ほんとにおじいさんになっちゃったんだ」

 WWWOOOOOO・・・・・・

黒子「ヒドラやモンスターが、出てきた次元の穴に吸い込まれていきますわ」

スパイディ「サーペントの魔力が消えたんだ」

老サーペント「もはや余にはほとんど力は残っておらぬ・・・ワージーとなった者達も、ハンマーのパワーを失い、正気に戻っていることだろう・・・」

 ―――・・・

ステイル「――ッ・・・・・・う・・・」

神裂「ステイル!よかった・・・気が付いたのですね」

固法「ヒドラのロボット兵器も渦に吸い込まれるように消えた・・・勝ったのね、私たち・・・」

ステイル「・・・・・・僕は・・・すまない・・・・・・意識はあった・・・それでも止めることができず・・・」

神裂「謝るのはこの街の人々にです。それに気に病むことはありません。戦いは終わったのだから・・・」

 ・・・――

ジャガーノート「ハッ!?・・・・・・お、俺は一体・・・」

削板「兄弟ぃぃぃ!」ガバァ!

ジャガーノート「うお!?軍覇・・・」

削板「よかったな兄弟!正気に戻ったんだなぁぁぁ!」ウオーン

ジャガーノート「ああ・・・ありがとうよ軍覇・・・俺を止めてくれて・・・」

黄泉川「総員に通達!戦闘終了!ただちに要救護者の搬送を急ぐじゃん!」
139 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:05:43.62 ID:7dK406hX0

ソー「我々の、学園都市の勝利だサーペント。降伏せよ」

老サーペント「ふ・・・降伏とな?余は神ぞ・・・貴様らに頭を垂れることなどありえぬわ」

ソー「なれば、覚悟はできているのだな」グッ

御坂「!・・・ソー」

ソー「止めるでない。これはケジメだ。戦争を始めた敵将の首を取るのが戦士の務め。情けをかけるのは敬意を欠くことになる」

御坂「でも・・・」


 《そこまでだ》

御坂「!」


 パワワワワ・・・ THOOOOOOOOOOOOM!

禁書「わ!空から虹が降ってきたんだよ!」

ソー「これは虹の橋(ビフレスト)!そしてその声はまさか・・・!」

御坂「なに!?また新たなヴィラン!?」サッ


オーディン「とんでもねえ、あたしゃ神様じゃよ」
140 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:11:18.89 ID:7dK406hX0
>>139

オーディン:ソーの父にしてアスガルドの王。全能の主神。その力は銀河をも造るといわれている
 本名オーディン・ボルソン(ボルの息子)。基本的にアスガルドの王という立ち位置だが、時と場合によってはその玉座をソー等に譲っている場合もある
 2019年のMARVELのクロスオーバーイベント『ウォーオブザレルムス』でも活躍し、その戦いの末には・・・・・・

虹の橋:アスガルドから異なる世界へと繋がる魔法の橋。MARVEL世界の地球と、そのほかの九つの世界へと自在に移動できる
 門番であるヘイムダルが常に守護している
141 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:34:08.02 ID:7dK406hX0
ソー「父上!」ザッ

ビル「主神!」ザッ

御坂「え?えっ?」

佐天「ど、どしたんですか急にひざまずいて・・・」

ロキ「えぇいひかえいひかぇい!この方をどなたと心得る!アスガルドの王にして全能なる主神オーディンであるぞ!頭が高〜い!ひかえおろ〜!」

オーディン「お調子にのるでない」ポカ

ロキ「いてっ」

佐天「つまりソーさんのお父さん・・・!」

初春「は、はじめまして!」アセアセ

オーディン「此度はわしの身内のせいで迷惑をかけてしまった。すまない」

老サーペント「弟よ・・・」

オーディン「我が兄、カル・ボルソン・・・お前にも謝らねばならんな」

老サーペント「・・・・・・なに?」

オーディン「すまなかった。わしはお主を追い詰め、闇へと追いやってしまった・・・此度の戦は・・・わしが原因だ」

老サーペント「!」

ソー「ち、父上!?なにを・・・」

ビル「そのようなことはありませんオーディン!あなたが頭を下げるなど・・・」

オーディン「無益な戦いの連鎖を終わらせよう・・・兄よ」スッ

老サーペント「・・・・・・わかった。我らの兄弟ゲンカも今日で終わりにしよう」ガシッ

ソー「な、なんと・・・父上が謝罪を!?」

ロキ「あの父上が自分の非を認めてゴメンナサイするなんて・・・!」

オーディン「二人とも帰ったらおしおきな」
142 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:37:59.09 ID:7dK406hX0
>>141

父上が謝罪を〜:オーディンはけっこうな自信家で自分の考えは常に正しいと思っており、見方によれば傲慢ともいえる
143 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:52:36.98 ID:7dK406hX0
オーディン「学園都市のミッドガルド人達もすまなかった。この戦によって傷ついた街を治そう。マハリク・・・マハリタ・・・ヤンバラヤンヤンヤン!」

 °˖✧˖°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✧˖°パアァァァ・・・

禁書「わ!すごい!壊れた建物が元通りになっていくんだよ!」

佐天「さっすが神様!」

黒子「もうオーディン一人でよかったんじゃありませんの・・・?」

オーディン「それと・・・デストロイヤーは返してもらう。ここに置いておくのは危険だからな」

佐天「えっ」

初春「わかりました。お借りしてすみませんでした」

オーディン「いや、曲がりなりにもデストロイヤーを扱い戦ったそなたらには敬意を表する。大したものだ。スタークもな」

アイアンマン「お褒めにあずかり光栄です陛下」スッ

佐天「デストロイヤー・・・短い間だったけどありがおう。元気でね・・・」グスン

デストロイヤー《GUU・・・》

オーディン「かつては邪悪の手に落ちたこともあったデストロイヤーを、見事に扱い、さらには自我のような物が芽生えているとは・・・面白いな」

黒子「いいも悪いも操者次第ですわ」

佐天「・・・オーディンさん、デストロイヤーをよろしくお願します」

オーディン「ああ。アスガルドの一員として、手厚く面倒をみよう」

佐天「いい子でねデストロイヤー。お父さんとお母さんもあなたのことを忘れないよ」

デストロイヤー《GAO!》

初春「だれがおかあさんか」
144 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 21:07:02.57 ID:7dK406hX0
オーディン「さあ、アスガルドに帰るぞ」

ソー「皆、よく戦ってくれた。ありがとう」

御坂「こちらこそ、また学園都市を救ってくれてありがとね。ロキも、今回ばっかりは助けられたわ。ありがと」

ロキ「ふん、貴様らに感謝されてもうれしくなんてないわ」

スパイディ「オーディン、僕はロキに助けられたんだ。いっぱいご褒美をやってちょうだい」

オーディン「ロキ、お主の活躍も見ていたぞ。がんばったな」

ロキ「!」

オーディン「自慢の息子だ」

ロキ「・・・・・・父上」

ビル「私は学園都市に残ろう。またヒドラ達が襲ってくるやもしれんからな」

ソー「任せたぞ、兄弟」

オーディン「では、さらばだ皆の者」

 WWWWWOOOOOOOOO・・・・・・


 ―――・・・・・・

ソー「よかったなロキ!父上に褒められたな!」ワシャワシャ

ロキ「ふ、ふん!当たり前だ!私がいなければ学園都市は全滅していたんだからな!」

老サーペント「オーディンよ、ロキの活躍を見ていたと言ったが・・・お主、実は戦いが終わるまで様子を見ていたな?」

オーディン「ギク」

ソー「な、なに!?父上・・・まさか我らが必死に戦っていたのに助力もせずただ見ていたのですか!?」

オーディン「い、いやぁ〜・・・息子達の成長が見たくて・・・」ハハハ

ロキ「ソー!父上に一発お見舞いしてやれ!」

ソー「心得た!」

オーディン「わ〜!すまん!反省してるってば〜!」
145 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 21:19:27.17 ID:7dK406hX0




黒子「出動ですわ初春!銀行で強盗事件ですわ!」

初春「待ってくださいよ白井さーん!靴紐がほどけて・・・」トットトト

黒子「早くいかないとまた先を越されますわよ!」

初春「わかってますって〜!」


 ザッ!

黒子「風紀委員ですの!両手を挙げて・・・・・・って」

ビル「遅かったな黒子。また私が先だった」

 強盗「ま・・・まいりました・・・」

黒子「もうっ、サイモンさん、何度も言っておりますがあなたは風紀委員でも警備員でもありませんの。行き過ぎた自警行為は慎んでもらいたいのですが」

ビル「この街を守護するとソーと約束したんだ。それに、この姿の私はサイモン・ウォルターズではなくベータ・レイ・ビルだよ」

初春「はあ・・・はあ・・・白井さん、もうサイモンさんと競争するのやめましょうよ〜」

ビル「ベータ・レイ・ビルだ」

黒子「競争ではありませんの。私達の仕事を横取りされてるんですのよ!あなたももっと責任感をもって・・・」

ビル「おや、どこからか叫び声が聞こえた。ゆかねば」バッ

黒子「あっ!待ちなさいサイモンさん!逃がしませんのよ!」シュン!

初春「も〜・・・また走るんですかぁ・・・・」
146 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 21:34:38.09 ID:7dK406hX0
上条「ギャアアアーーーーー!やめろインデックス〜!」イデデデ

禁書「今日という今日は我慢の限界なんだよー!」ガブガブ


ビル「なんだ、当麻と禁書目録の痴話喧嘩か」ザッ

禁書「あ!びる!」

上条「助けてくれビル!俺は何も悪いことはしてないのにインデックスが噛みついて・・・」

禁書「女の子の下着を見るなんてサイテーなんだよ!」ガブガブ

上条「風でスカートがめくれただけだろー!不幸だー!」

黒子「あら、事件じゃなかったんですのね」パッ

ビル「そういえば禁書目録、君のあの不思議なパワーはどうしたんだ?雷を纏った大人に変身するあのパワーは」

禁書「お返ししたんだよ。あの戦いのあと――」

 〜〜〜

禁書「!・・・ここは・・・」

ウィザード「永遠の岩(ロックオブエターニティ)だ。また呼び出してすまんの」

禁書「おじいさん、ぱわーをくれてありがとう!おかげで私も戦えたんだよ」

ウィザード「そうか・・・ところで、そのパワーじゃが・・・」

禁書「お返しするんだよ」

ウィザード「!・・・執着しないのか」

禁書「大いなる力には大いなる責任がともなう・・・私には大きすぎるんだよ」

ウィザード「・・・そうか。だがいいのか?また邪悪な者が襲ってくるやもしれんぞ?」

禁書「へいきだよ。とーまが守ってくれるから!それにビリビリやみんなも!」

ウィザード「・・・・・・ふふふ、やはり君にシャザムのパワーを与えたのは正しかったな」

 〜〜〜
147 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 22:00:50.56 ID:7dK406hX0
黒子「――それは勇気ある決断をしましたのね」

禁書「そうかな?」

ビル「大丈夫さ禁書目録。何かあれば私が守るからな」

禁書「うん!」

初春「ひい・・・はあ・・・し、白井さ〜ん・・・」ポテポテ

佐天「ビッグニュ〜〜〜ス!大変だよー!」パタパタ

黒子「あ、初春。それに佐天も」

佐天「第5学区で大規模な戦闘だって!SNSで目撃情報が連発してるんですよ!私達も行ってこのトレンドに乗らなきゃ!」


 THWIP

上条「おっ、そりゃ急がなきゃ間に合わなさそうだぜ」

 バリッ・・・!

佐天「あ・・・!ほんとだ、早くしないと終わっちゃう!」

初春「アイアンマンさんからもらったアーマーは修理中だから、能力を使って飛んでるんですね」

黒子「まったく、お姉さまったら・・・」

初春「がんばってくださーい!御坂さーん!スパイダーマンさーん!」

禁書「やっちゃえスパイディー!ビリビリー!」


スパイディ「いくよ御坂!例のヤツ、君が言うかい?」THWIP

御坂「いいの?じゃあ、言わせてもらうわね」ビリビリッ


御坂「AVENGERS!・・・・・・――」


 ≪ASSEMBLE!≫


              END
148 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 22:08:46.51 ID:7dK406hX0
 〜おまけ〜

 ――第5学区――

 KA-BOOOOOM!

一通「逃げンなコラァ!よくも恥かかせてくれたなァ!」

垣根「てめーのせいで街中の笑いモンだコノヤロー!」

麦野「お嫁にいけねぇじゃねぇかコラァーーー!」

アイアンマン「だからスマンと言ってるだろー!それに善悪逆転装置を作ったのは私だけじゃ――」


食峰「みんな〜☆やりぎちゃダメよ〜☆」

帆風「あ・・・あの///・・・女王?・・・・・・ど、どうして私を膝枕してくださるのですか?・・・と、とてもうれしいですけど///・・・」カァ〜

食峰「いいのよぉ。あなたは満喫力してればぁ☆」ナデナデ

帆風「は、はい・・・///」


アイアンマン「アベンジャーズ!アッセンブルー!」

 〜おしまい〜
149 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 22:19:57.08 ID:7dK406hX0
これにて完結です。長々とすみません
時系列がいつかとか、話の整合性とかはご容赦ください。下記の映画やコミックもよろしく!
それではここまで読んでくれた方、ありがとうございました



https://www.amazon.co.jp/アベンジャーズ%EF%BC%8Fエンドゲーム-MovieNEX-デジタルコピー-MovieNEXワールド-Blu-ray/dp/B07T6TTG4V/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA+%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0&qid=1573218548&sr=8-8


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