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清霜「Saxophone Colossus 」
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6 :
◆0rjCWOlcd8we
[saga]:2019/05/09(木) 17:35:27.61 ID:0g5bjTyFO
午後3時32分
武蔵の部屋
「さて、確か持ってきてた筈だ...」
「お、お邪魔します」
「ん、あった! こいつだ」
そう言うと清霜の前に一つの大きなケースを出した
「ねえねえ武蔵さん、なにこれ?」
「開けてみろ」
「へ? う、うん」
ガチャ ガチャ ガチャ ギイ...
「!! こ、これって...!」
「ああ、そうだ」
清霜の目の前に現れたのはーーーー
「テナーサックス...!」
使い込まれていてなおも金色の輝きを失っていない
セルマーシリーズ2テナーサックス
「お前に託す」
「えっ! でもこれって武蔵さんの...」
「いいんだ、もう」
「もう...?」
「私はもう... いいんだ」
その目はどこか哀しみに満ちていた
なにがあったのか聞こうと清霜は好奇心に駆られたが、すぐにやめた
「ジャズが好きって言ったな」
「う、うん」
「だからお前にあげたいんだ、お前はきっと私よりもジャズを好きでいてくれる」
「武蔵さん...」
「なれよ」
「え?」
「世界一のプレーヤーに、ジャズの巨人になれよ」
「はいっ...! グスッ...! 頑張ります...!」
「はは、泣くんじゃない 可愛い顔が台無しだ」
「武蔵さーーん!!」
その日から清霜に「戦艦になる」と言う目標に並んで新たな目標が生まれた
『ジャズの巨人になる』
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