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【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その7【安価】

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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 20:29:21.22 ID:qvP7aZG5o
>>12

霞と千歳のところに連れて行く
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 20:38:03.01 ID:9uYjpPASO
諸々が重なった不安から再び麻薬に手を出してしまっていた
15 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 20:48:13.41 ID:3tNVrjQa0
ーーアイオワの部屋


アイオワ『こんなに連続で出撃したのは初めてね……流石に疲れが溜まってきたわ…』


アイオワ『だけどそれは見せられない。戦艦が弱いところを見せるのはハッピーじゃない』


アイオワ『でもお風呂に入るだけじゃ疲れは取れない。誤魔化せないところまできてしまったのよ…』


アイオワ『…………一回だけ』


アイオワ『あと一回だけならアンハッピーにはならない……』


アイオワ『そう…そうよ、私は止められた。だから後一回だけ……』


アイオワ『ヘロインは疲れも取れて心も癒してくれる。州によっては合法になるって聞いたわ』


アイオワ『だから私のやろうとしてることは間違いない……』
16 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 20:51:14.13 ID:3tNVrjQa0
葛城「あの…アイオワさん?」ガチャ


アイオワ「!!」


葛城「ずっと英語で喋ってたんで何を言ってたか分かりませんけど…疲れてるんですよね?」


葛城「そういう時は無理しないで休めばいいんですよ。支援も来てくれることになりましたから、数日くらい休んだって平気です」


葛城「提督に言えば休ませてもらえますよ。ここがそういう鎮守府なのは知ってますよね?」


葛城「私も似たような経験があるので……無理はダメですからねアイオワさん」


アイオワ「安価」


下1〜3高コンマ アイオワの台詞や行動などを
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 20:54:33.08 ID:OeTPbG60o
きっと神が葛城を通じて止めて下さった…おお主よお許し下さい…(英語)
葛城ポカーン
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 20:55:52.56 ID:qvP7aZG5o
>>17の後
サンキュー葛城、すこし休ませてもらうようにするわ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 20:57:37.23 ID:kGkZnAk9O
自分の考えてたことを恥じるアイオワ
葛城に抱きついてアンハッピーになるところだった、ありがとうと伝える
20 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:02:56.65 ID:3tNVrjQa0
アイオワ『きっと神が葛城を通じて止めて下さったのね……あぁ主よお許し下さい……』


葛城「は…え……?英語全く分からないんだけど…」


アイオワ「…サンキュー葛城。ミーは少し休ませてまらうわ」


葛城「あ、うん……」


アイオワ「ベリーサンキューね。ありがとう」


葛城「よくわかんないけど、感謝されて悪い気はしないわ。提督には私から伝えといてあげるからゆっくり休んで!」


アイオワ「ハァイ……」
21 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:05:58.04 ID:3tNVrjQa0
ーー


アイオワ「そうよ、こんなアンハッピーなものがあるからいけないの」


アイオワ「靴底に仕込んで持ってきてしまったこのヘロイン。これが無ければいいの」


アイオワ「これはもうミーには必要ない。だから処分しても問題ない」


アイオワ「こうやって水道に捨てるのも躊躇うはずが無い……」


ジャーーー


アイオワ「……」


ジャーーー


アイオワ「……捨てるのよアイオワ。ヘロインとは永遠にサヨウナラ」


ジャーーー


アイオワ「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 21:10:10.12 ID:7xLAUa0uO
躊躇うもそのままポイッ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 21:10:13.59 ID:kGkZnAk9O
なんとかヘロインを捨ててトイレ?を出る
ちょうど長門と会って私も休みをもらったんだ風呂でも行こうと話しかけてきて
間違いじゃなかったと再認識
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 21:11:10.46 ID:b9Xho1UC0
しばらくヘロインを捨てるのを躊躇っていたが
偶然通りかかった葛城との接触で、これまた偶然にもヘロインが手元から落ちて流れて行く
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 21:11:38.13 ID:xfbcx1mR0
ティーブレイクにふけっていても無性に
ヘロイン吸いたくなってたまらぬアイオワ
26 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:17:11.91 ID:3tNVrjQa0
アイオワ「……!!」パッ


ジャーーー


アイオワ「あ…あ、ぁ……ぁぁぁぁ………流れて…いった…」


アイオワ「……違う…これで良かったの…」


アイオワ「ミーはもう…あんな思いはしたくない……アンハッピーなのはこれで終わり!」


アイオワ「ミーは間違ってない!これが正しいのよ!」
27 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:22:56.96 ID:3tNVrjQa0
ーー


アイオワ「……」


長門 アイオワか


アイオワ「長門…」


長門 私も休みをもらったんだ。一緒に風呂でも行かないか?


アイオワ「……」


長門 日本語が読めないのか?困ったな……


アイオワ「いいえ…分かるわよ」


長門 そうか


アイオワ「長門……一緒に行きましょう」


長門 アイオワ、良かったな


アイオワ「ン…?」


長門 何があったか知らないが、一つ何かを乗り越えたような


長門 吹っ切れたような。スッキリとしたような顔をしている


アイオワ「…ミーの選択が間違ってなかったって事が分かったのよ」


長門 そうか、それは良い事だな


アイオワ「ミーはもうドラッグには手を染めない。そうすればハッピーな毎日が待ってる!」
28 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:25:26.57 ID:3tNVrjQa0
ーー

憲兵「ぐ……」


北上「だから無理しないでって。座ってるだけでも激痛でしょ?」


憲兵「俺が門番をしなければ…」


北上「あたしがなんとかしといてあげるから。憲兵は休憩してなって」


憲兵「……」


北上「無理して悪化とか一番嫌だからね?更にメンヘラ化してやるから」


憲兵「それは厄介だな……」
29 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:29:53.54 ID:3tNVrjQa0
「すいません失礼します」


北上「あ〜新しい医務室関係の人でしょ。入って入って」


憲兵「お前…適当に……」


北上「いちいち確認してたら負担でしょ?今は医務室関係と支援艦隊の子達がうじゃうじゃ出入りしてるんだから、何も危険性は無いって」


憲兵「だがな……」


北上「だから憲兵は休憩しててって…なんで分かってくれないのさ…」


憲兵「う……」


北上「なんなの……もっと痛め付けたら言うこと聞くの…それとも……」ぶつぶつ


憲兵「こうなった北上は面倒だ…」
30 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:32:21.80 ID:3tNVrjQa0
「……愛宕」


「やっと君に会えるんだね」


「君への想いを伝えたいだけなのに…ストーカーだなんて酷いよね」


「でも君は分かってくれるよね?僕の事が好きだって頭の中で言ってくれてるもんね」


「塀の中でもずっと聞こえてたよ」


「早く会いたいなぁ愛宕……」
31 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:38:37.09 ID:3tNVrjQa0
「どこに居るのか…なんてことは言わないよ。僕達は引かれ合う運命だから」


「愛宕…この世界は僕達にとっては不都合だ。二人だけの世界に行こう」


「今日のこの日をどれだけ待ち望んだことか。愛宕も待っててくれたんだよね」


「今会いに行くからね…愛宕……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 21:40:42.13 ID:qvP7aZG5o
愛宕、食堂で那智と食事中
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/08(土) 21:41:58.83 ID:jILYA3FDO
愛宕の部屋に辿り着くストーカー、しかし愛宕は出撃中で不在だった
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 21:43:15.62 ID:rxc4HY9u0
長期の遠征でちょうど愛宕は居なかった せめて顔のチェックだけでもと譲らない憲兵を支えつつ探し回る二人 見つけて顔を見るなりそいつを捕まえろ北上っと叫ぶ憲兵
35 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:56:00.72 ID:RJsTsKS7O
ーー愛宕の部屋


「これだけ部屋がある中で君の部屋を探し当てるなんて。やっぱり僕の思いは本物なんだ」


「でも肝心の愛宕が居ない……どうしちゃったのかな?」


「君は几帳面だから全部記録を残してあるよね。出撃に関するメモか何かは……」ゴソゴソ


「あった、これによると君は今凄く忙しいみたいだね」


「働き過ぎは良くないよ?嫌々やらされてるなら僕が提督を片付けてあげるからね」


「その辺も含めてやっぱり話たいな。心が通じ合ってても言葉に出さないといけない時もあるからね」
36 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 21:58:01.22 ID:RJsTsKS7O
「メモによると帰ってくるまでまだ暫く時間があるみたいだ。じゃあここで待ってようかな」


「いきなり姿を見せるのはびっくりしちゃうかもしれないから、ベッドの下で待ってよう」ゴソゴソ


「最愛の僕がベッドの下から出てきたら…喜んでくれるだろうな」


「君の嬉しそうな顔が思い浮かぶよ」


「早く帰ってきてくれないかな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:01:03.39 ID:xfbcx1mR0
ベッドの下の薄い本を読もうとして、
提督見つけて幻滅する愛宕だった
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:03:06.71 ID:kGkZnAk9O
北上が千歳に薬をもらいに行くとさっきの人がいないと気づく
千歳に聞くと今日は医務関係での人が来る予定はないと言われる

憲兵はなにか引っかかるので深く考えてると顔を思い出して北上に連絡する
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:05:17.67 ID:5a7uMB2Q0
高ぶって自慰しだすストーカー
40 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 22:13:58.56 ID:RJsTsKS7O
ーー

北上「千歳さん……薬ちょうだい…」


千歳「かなり調子が悪そうね。大丈夫?」


北上「大丈夫じゃないから…薬……」


千歳「はいはい、すぐ用意するから待ってて」


北上「……あれ…」


千歳「どうしたの?」


北上「今日…医務室の工事は…… ?」


千歳「工務店さんが休みだから工事は無いわよ?」


北上「え……でもさっき…工事の人が…」


千歳「何か確認しに来たのかしら?工事に必要な下見とか?」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:14:41.67 ID:IpMnWa160
憲兵自分を撃った相手なのに気づいて無いのか…
42 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 22:17:02.40 ID:RJsTsKS7O
ピピピピピ…


北上「電話……この距離なのに…?」


北上「はい…なんなのさ…」


憲兵『北上、何か引っかかったんで考えていたんだが、思い出したぞ』


北上「何をさ……」


憲兵『工事関係者だと思っていた男だ。あれは愛宕のストーカーじゃないのか?』


北上「…………」


北上「……いぃっ!!」


憲兵『俺の記憶違いかもしれない。北上は確認してないか?』


北上「した…思い出した……あの男はそうだ!!」
43 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 22:19:39.60 ID:RJsTsKS7O
憲兵『顔の印象が変わっていたんですぐには気付かなかったが…やはりそうか』


北上「前に憲兵を撃った時はあそこまで痩せて無かった!刑務所の中で痩せたんだ!!」


千歳「愛宕は今どこにいるの!?」


北上「出撃から帰ってきて……部屋に居る…」


千歳「もしそこにストーカーが待ち構えたら……」


憲兵『急いで愛宕の部屋に向かってくれ。頼む』


北上「冗談じゃないってぇ……!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/08(土) 22:22:34.86 ID:7xLAUa0uO
愛宕の部屋は陵辱の限りを尽くされた後があり攫われた後だった
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:23:04.00 ID:zlEMvIEtO
通りすがりにいる艦娘に声をかけながら愛宕の部屋へ
愛宕は部屋の前で那智と話してる
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:23:21.77 ID:ze5AngDX0
足許のものを蹴飛ばしながら後ずさる愛宕、ニタニタしながらゆっくり詰め寄るストーカー
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:24:08.11 ID:OeTPbG60o
人質に取られている愛宕
動くと愛宕を刺すぞと
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:25:31.39 ID:IpMnWa160
那智「貴様…何をしている…?まさか愛宕のストーカーなのか?」
49 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 22:38:00.80 ID:RJsTsKS7O
ーー

北上「愛宕はどこ!?」


皐月「さっき部屋に戻って行ってたよ?」


千歳「愛宕を見なかった!?」


神通「愛宕さんなら…部屋の方向に…」


北上「間違いなく部屋まで戻ってる…!」


千歳「急ぎましょう!まだ間に合うかもしれないわ!」
50 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 22:41:54.64 ID:RJsTsKS7O
北上「…居た、愛宕!!」


愛宕「そんなに急ぎの用でもあるの?」


那智「貴様ら、廊下は走るな」


千歳「早く部屋の前から離れて!」


愛宕「どうして?何かあるの?」


北上「愛宕のストーカーがこの鎮守府に入ってきたの!!」


愛宕「ひぎっ!!」


那智「それは本当か?憲兵は何をしていたんだ」


北上「ごめん、それはあたしが悪くて……」


千歳「とにかく今は部屋に入らないで。ここじゃなくてもどこかに潜んでいる可能性があるから」


那智「執念深い奴だな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:46:08.53 ID:OeTPbG60o
那智「そばにいるし危険な事にはさせない、だから奴とはっきり決別をつげたらどうだ?」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:50:02.20 ID:KWBmt6xl0
部屋以外を捜索してみる鎮守府のメンバー、愛宕は弱って那智への未練を零す
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:52:29.19 ID:qvP7aZG5o
神通や皐月を呼んで愛宕の部屋に突入
愛宕は那智と一緒に提督のところへ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:54:19.61 ID:0YCeeRXSO
まるゆに連絡、まるゆ来てから由良と突撃
55 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 23:00:25.70 ID:a96YlnG50
ガタッ


愛宕「ひっ!!部屋の中から音が!!」


千歳「やっぱりこの中に居たわね」


那智「愛宕、会ってやるのはどうだ」


北上「何言ってんのさ!」


那智「私が側に居るし危険な事にはならない。だから奴とはっきり決別をつげたらどうだ?」


千歳「那智が居たとしても危険よ。何をしてくるか分からないわ」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:01:30.16 ID:qvP7aZG5o
ストーカーにやったら一番あかんやつやん…
57 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 23:01:47.81 ID:a96YlnG50
愛宕「…やるわ」


北上「本気!?」


愛宕「那智が居てくれるなら…怖くない」


那智「ここで決着を付けなければ一生つきまとう。それは避けたい」


千歳「…危険だと思ったらすぐ止めるわよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:03:25.73 ID:olg3s6BI0
何処にいるかまではわからないため、扉を開け、廊下から部屋の中へ語りかける愛宕
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:04:52.46 ID:qvP7aZG5o
>>58

ストーカーは自分の世界に浸ってて話が通じない
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:06:07.06 ID:nzz1xtuR0
平手打ちとゴミを見るような目で男を見る
男「あの艦娘は君は僕に好意を持ってるって言ったのに…」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:06:18.92 ID:KWBmt6xl0
>>59
62 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 23:20:37.32 ID:a96YlnG50
ガチャ…ギィィィ


愛宕「提督……中に入るのが怖いから…廊下から言わせてもらうわね…」


愛宕「そう…怖いの……提督が…」


愛宕「私は提督の事は好きでもなんでもない…むしろ嫌いなの…」


愛宕「お願い…もう私に近付かないで……」


愛宕「私は提督のものにはならない……」
63 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 23:23:12.84 ID:a96YlnG50
愛宕「提督の事を好きだって言った覚えもない……誤解させてしまったのならごめんなさい…」


愛宕「提督…私を自由にして……!」


那智「聞こえたかストーカー。愛宕はお前の事は好きでもなんでもない」


那智「今すぐに立ち去るなら陸の警察は呼ばないでやる。ただし抵抗すれば命の保証はない」


千歳「ちょっと…」


那智「警告はしたぞ、ストーカー男め」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:26:18.96 ID:qvP7aZG5o
ありもしない愛宕との日々を喋りだすストーカー
もう手遅れだと部屋に閉じ込めて窓側に見張りもつけて警察を呼ぶ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:29:30.56 ID:rxc4HY9u0
突然飛び出してきたストーカーは愛宕を押し倒した後馬乗りになって自分の首を掻っ切る
自分の血を愛宕にかけながら愛をささやきつつ力尽きる
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/08(土) 23:31:50.63 ID:jILYA3FDO
反応が無い、見ると窓が開いていた
なにやら争った形跡があるがストーカーの姿は無かった
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:31:57.81 ID:OeTPbG60o
























支離滅裂興奮した声で吠えながらとびかかってくるストーカー
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:32:43.94 ID:OeTPbG60o
ごめんなさい書き込み変になった
69 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 23:37:57.75 ID:a96YlnG50
「……あの日々は嘘だったのかい?」モゾモゾ


愛宕「ひっ!!」


那智「ベッドの下に居たのか…」


「僕と朝まで愛を語り合ったじゃないか。君が僕を愛しているのは知っているんだよ」


「その綺麗な髪を撫でながら……」


千歳「…ダメね。彼は妄想と現実が分からなくなってる」


北上「後は警察にお任せ…まるゆ警部補の出番だね」
70 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/08(土) 23:40:24.70 ID:a96YlnG50
愛宕「……」ガタガタ


那智「大丈夫だ愛宕、ここには私や提督がいる。もう心配しなくていい」


愛宕「那智……今日は貴女の部屋で寝かせてくれない?」


那智「あんな奴が居た部屋では寝れないだろう。いつでも来ればいい」


愛宕「ありがとう……」


那智「…ストーカーの何をが楽しいか分からない。相手を苦しめるだけの最低な行為じゃないか」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:44:18.83 ID:zlEMvIEtO
元提督が連れて行かれた夜、那智に縋りつかないと眠れない愛宕
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:50:20.43 ID:rxc4HY9u0
ある日寝ていると凄まじい悪寒とともに跳ね起きる愛宕
後日愛宕が悪寒を感じたと同じ時間にストーカーが獄中で自殺したらしいことを聞かされ顔が青くなる
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 23:50:36.23 ID:nzz1xtuR0
>>71
74 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 00:02:25.46 ID:0xQ/NsJp0
ーー夜


那智「ストーカーはまるゆが連れて行った。もう安心していいんだぞ」


愛宕「……」ギュッ


那智「私に抱き付いて心が休まるならいくらでもそうしていればいい」


愛宕「那智……!!」ギュゥゥゥ


那智「…貴様も苦労したな。悪いことをした訳ではなかっただろうに」
75 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 00:10:04.76 ID:0xQ/NsJp0
那智「これが不知火や陽炎ならこうなっても文句は言えない。だが愛宕は違う」


那智「勝手に好きになられた挙句付け回される。愛宕の何が悪かった?」


那智「まさかこの鎮守府が原因か?ここにいる奴らは何かしら問題や因果を持っている」


那智「愛宕はここの奴らに関わってしまったからこんな目に?」


那智「ただのストーカーならこうはならなかった。命の危機にまでなることは…」


那智「助け合う、補い合うといっても限界がある。提督はそれを分かっているのか…?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:11:09.48 ID:HFW23AQT0
>>72
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:12:23.72 ID:Gu5iBiqmo
愛宕
那智と一緒にいると落ち着くけどまた那智への思いが湧き上がってくるようになる
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:12:56.04 ID:xeP3+lYe0
夕立と想い合う軍人の国で急進派と穏健派の内戦が起こる
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:13:10.29 ID:5enjw33WO
>>75
の話を提督にする那智
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:18:41.51 ID:5enjw33WO
>>78
あれはロシアだからソビエトとのいざこざは決着ついててそんなに急になにか起こることはないという
81 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 00:22:23.89 ID:0xQ/NsJp0
ーー

龍驤「調子どうや?」


那智「愛宕は私の側を離れると不安定になるようだ」


愛宕「那智…那智那智……」


提督「出撃が続いて精神も疲れていたのかもしれない。暫くの間出撃も控えるから十分に休んでいてくれ」


那智「休む…か。それで解決すると思っているのか?」


龍驤「心はそう簡単には治らんよ。でも今よりはマシになるんと違うかな?」


那智「貴様らは何も分かっていないようだな」


提督「どういうことだ?」
82 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 00:29:00.14 ID:0xQ/NsJp0
那智「この鎮守府が原因じゃないのか?ここにいる奴らは因果を持っている。龍驤も覚えがあるだろう」


龍驤「……」ビクッ


那智「愛宕はここの奴らに関わってしまったからこんな目にあったんじゃないのか?愛宕はここに来なければここまで追い詰められることも無かったんじゃないのか?」


那智「足りないものを補い合うといっても限界がある。貴様はそれが分かっているんだろうな?」


那智「貴様がここに因果を集めてしまったんだぞ」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:36:53.10 ID:xeP3+lYe0
俺のしていることは、所詮理想論なのか…
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:37:11.11 ID:dDCpinzco
過去の傷に未来が支配されるのか?俺はそうは思わない
未来がどうなるかは今、現在の行いの積み重ねだよ
……ふがいない提督ですまない、そして愛宕の事をそこまで考えてくれてありがとう
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:37:11.69 ID:s0zV0e+U0
因果を、集めた?関わらない方が良かった?何もわかってないのはお前の方じゃないのか?
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:37:49.05 ID:5enjw33WO
それでも、ここは受け皿にならなければならないんだ
もし、愛宕に関われずあの男を止めることができなかったら愛宕に未来はなかった

それに本人に非がなくても危害が及ぶことはある
何の非もない艦娘が食い物にされていた事があるように
…龍驤が犯してしまった事のように
87 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 00:43:36.88 ID:0xQ/NsJp0
提督「因果を集めた?関わらない方が良かった?……何もわかってないのはお前の方じゃないのか」


那智「なんだと?」


提督「愛宕を引き取っていなければ、今頃どうなっていたと思う?」


那智「それは結果論だ」


提督「本人に非がなくても危害が及ぶことはある。何の非もない艦娘が食い物にされていた事があるだろう」


那智「……朝潮か」


提督「あれも俺が悪いのか?俺達が引き取ってしまったから朝潮は自殺したのか?」


那智「……」
88 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 00:48:34.87 ID:0xQ/NsJp0
提督「龍驤の犯したことも俺が悪いのか」


那智「……」


提督「何か答えてみろ那智」


龍驤「司令官…もうええよ、な?」


愛宕「那智……」


那智「……すまなかった」


提督「…そうか」


龍驤「あのな、那智が言わんとしてることは分かるよ、分かってしまうねん。でも……それは違う…」


龍驤「そんなもんは無いって…信じるしかないねん
……な……?」
89 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 00:53:12.00 ID:0xQ/NsJp0
龍驤「腕と脚千切れてウチのやったことが許させるんやったら、いくらでも千切って欲しい」


龍驤「不知火かって、死ぬほど苦しい思いをしたら許されるんやったら死ぬまで辛いことをする…」


龍驤「でもな……罪は消えへんねん…………!!」


龍驤「そんなん分かってるよ!でも……許される…許されたと思わな生きていかれへん…!!」


龍驤「お願いや……二度とそんな事言わんといて…」


龍驤「そうやないと…ウチ……ウチ…」


提督「……那智」


那智「……」


愛宕「あ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:56:13.72 ID:xeP3+lYe0
明石の回想
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:56:42.94 ID:5enjw33WO
最近の愛宕を見ていてついカッとなってしまったと謝る那智
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:57:33.87 ID:dDCpinzco
もう一度謝って出ていく那智
提督は愛宕に「那智は愛宕の事を大切に考えているからこそあんなことを言ったんだと思う…俺も大人げなかった許してくれ」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:57:59.86 ID:Tx5x/sIC0
……今日ほど絶対者の目を欲した日はないな
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 01:01:37.46 ID:Gu5iBiqmo
絶対者?
95 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 01:02:15.94 ID:0xQ/NsJp0
那智「最近の愛宕を見ていてついカッとなってしまった。すまない」


提督「…俺も大人げなかった。申し訳ない」


龍驤「那智に不満があるのも分かってるよ。葛城と那智は足りへんもんは無いからね」


提督「…望むのなら異動も認める」


那智「なんだと?」


龍驤「ウチらの考えを理解してもらえれへん人がおるのは分かってる。無理に付き合わせるのはエゴや」


提督「いつでも対応する。その気になれば言ってくれ」


愛宕「那智……?」


那智「…そうか、覚えておこう」


ーー
96 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 01:02:51.81 ID:0xQ/NsJp0
新スレでもよろしくお願いします


コメントなどあればお願いします
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 01:20:01.98 ID:dDCpinzco
よろっしゅお願いします
やっぱり時事ネタかな?(麻薬)
なっちがストーカー相手と言えど語調が荒めなのが気になるー
愛宕はまだチャンスがあるのか?相手がストレートの時の同性への好意はどうすればいいのか…
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 12:30:55.04 ID:CSr3iyKDO
明るい回を挟む隙はもうあまりなくなってきてるのかな…
どうしても重い話の比率が多くなってるなぁ
99 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 19:36:00.43 ID:0xQ/NsJp0
ーー


漣「いや〜吹雪氏達のお陰でここのところ助かったますぞ」


忍者吹雪「これくらいで良かったらいくらでも支援するから任せといて!」


漣「大本営からの支援はまだ無い上に不審者が侵入…なーんか嫌な流れが来てんですよね」


忍者吹雪「倉庫を吹き飛ばした犯人も捕まってないんだよね?」


漣「海の向こうに飛んでっちまいましたからね。捕まえようが無いんす」


忍者吹雪「せめて犯人が捕まればこうはなってないのに…」


漣「今回の爆破騒ぎ、見ようによっては自作自演とも取られてしまいますからね」


忍者吹雪「取られるっていうか…大本営はそう考えてるんだと思うよ」


漣「やっぱそうですよねぇ…」
100 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 19:41:18.49 ID:0xQ/NsJp0
忍者吹雪「もっといい艦載機が欲しいからわざと壊したりするのはたまにあることだからね」


漣「せめて爆破された倉庫を見てもらえたら信用性はあるんでしょうけど、書類だけだとどうもイマイチ伝わってない感じなんですよ」


忍者吹雪「ここにあった艦載機はそこまで優秀なのじゃ無いっていうのも怪しい原因かな」


漣「こっちはそれで今まで頑張ってたんすよぉ…他の鎮守府が烈風だ、烈風改だ〜って言ってる中でうちは紫電改二でやりくりしてたんす……」


忍者吹雪「早く艦載機が届くといいね…」


漣「ほんと、早くきてくれないと萎え〜な感じです…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 19:42:53.90 ID:fqZsbN32O
支援艦隊の子達と交流してると、あれが絶倫提督…本物見ちゃった…本当にすごそう…と珍しいもの見るかのように提督が話題にされている
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 19:43:40.90 ID:xeP3+lYe0
殺したくてたまらない雪風がとある港町を襲撃
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/09(日) 19:46:09.61 ID:dkeT89ODO
爆破した犯人の素性…おそらく組織
とにかく情報が足りない、自分の記憶を戻した方がいいのか、そもそも戻せるのか考える漣
104 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 19:56:34.97 ID:0xQ/NsJp0
ーー

「ねぇ、あの人がここの提督よね?」


秋津洲「そうかも」


「本物の絶倫提督…!」


明石「絶倫……」


「お菓子を配ってるのも本当なの?」


陽炎「配ってるのは間違いね。司令が作ったスイーツが食堂で出る時があるの」ギラッ


「眩しっ……」


「誘拐犯なのも本当なんだ…!」
105 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 20:01:10.65 ID:0xQ/NsJp0
「こ、ここの提督は三人以上の艦娘と寝るのが基本だって聞いたけど!?」


秋津洲「間違ってはいないかも。昨日も龍驤さんと朝霜と寝てたかも」


「うわぁぁ…!」


明石「提督の噂がとんでもないことになってます…」


陽炎「鬼畜カニバよりマシでしょ?」


明石「絶倫誘拐犯も相当です…」


陽炎「誘拐犯はともかく絶倫はいいじゃない。早漏男とかって言われるより全然いいわよ」


明石「よくないです…」
106 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 20:04:24.50 ID:0xQ/NsJp0
「はっ!こんな事してる場合じゃなかった」


「吹雪とここの提督に報告があったのよ」


「出撃の帰りに不審な艦娘を見たんです。ここの鎮守府の艦娘では無いようでしたが、何か聞いていませんか?」


秋津洲「何か聞いてるかも?」


明石「いえ…」


陽炎「艦種か名前は分からないの?」


「駆逐艦雪風…のような気がしました」


秋津洲「それって……」


明石「ここを爆破した…?」


陽炎「司令に報告しておいた方がいいわね。今度は街の方から攻めてくるかもしれないわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/09(日) 20:08:46.63 ID:dkeT89ODO
憲兵の話を元に雪風対策会議が開かれる
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 20:10:12.80 ID:Gu5iBiqmo
>>107
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 20:10:55.29 ID:IgwW1h6w0
↑+背後から奇襲してみよう
110 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 20:17:28.26 ID:0xQ/NsJp0
ーー会議室


秋津洲「目撃されたのがあの雪風だとして、どうやれば撃退できるかも?」


忍者吹雪「憲兵さんの話によると、とても運が良いそうです」


漣「だからただのBB弾がショットガンのような威力になったと」


明石「こちらが攻撃しても…当たりませんね…」


忍者吹雪「私が後ろから捕まえたとしても、すぐに抜けられるか最悪返り討ちに…」


漣「どないすりゃいいんでしょう?運が敵とかどうしようも無いっすよ」
111 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 20:22:37.57 ID:0xQ/NsJp0
陽炎「避けられないくらい広範囲の攻撃を仕掛けるのは?」


漣「多分軽症で済んで終わりですよ。もしくは攻撃すらできないとか」


忍者吹雪「攻撃しようとした瞬間、武器が暴発…」


秋津洲「それが街に行ったとしたら洒落にならないかも!」


明石「止めないと…!」


漣「戦えば戦うほどこちらに不利なんでしょう。話し合いに持ち込むのが最善ですが、果たして聞いてくれるかどうかですな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 20:26:12.69 ID:LLQLBllT0
ロシアで軍人主導の組織一斉検挙が始まる
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