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高木さん「間接キスだね」西片「えっ?」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/19(水) 23:21:10.23 ID:ikHTZENWO
「そんなに心配しなくても大丈夫だってば」
「でも……!」
「ちょっと休めば平気だから」
あの後。
僕はすぐさま、高木さんを保健室へ運んだ。
しかし、保健の先生は不在らしく。
なにも処置が出来ないまま無力感に苛まれる。
「やっぱり保健の先生を呼んでくるよ!」
「だから、大丈夫だってば」
「だけど……!」
「いいから、ここに居て?」
焦る僕に、そう諭す高木さん。
力なくベッドに横たわる彼女は。
ほんの少しだけ、不安そうな顔をした。
彼女のその表情を見て、冷静さを取り戻す。
今、僕は頼りにされている。
不安げな高木さんを1人にしてはおけない。
だから僕はベッドの傍の椅子に腰を下ろした。
「ありがとね、西片」
「へ?」
「保健室まで、おんぶしてくれて」
そう言われて、自らの振る舞いを省みる。
あの時は無我夢中で、必死だった。
だからつい、大胆な行動に出てしまった。
まさか、女の子をおんぶしてしまうなんて。
覚えているのは、甘い香りと、柔らかさ。
特に、おんぶの際に支えたおしりは、格別だ。
その代わりに、背中にはゴリゴリした感触が。
「西片」
「はいっ!?」
「今、失礼なこと考えたでしょ?」
「いえ! 全然!」
「西片のえっち」
体調が悪くても、高木さんはとても鋭かった。
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