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【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2020/01/12(日) 20:34:44.86 ID:k/CPEquV0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◆◆◆◆◆
―中央区域『大屋敷前・大広場』―
マクベス「陣の形成は間に合ったようですね」
旧暗夜軍兵士「はい、全部隊の通達が速かったおかげです」
マクベス「ええ、おかげで敵との戦力差はそれほどない状態です。ここからは守るのではなく撃滅する戦いになる。そして、もしも敵が戦線を突破し、この大屋敷に達したのであれば……」
旧暗夜軍兵士「村北部まで撤退でしたね」
マクベス「ええ、その通りです。それが、あなた方にここにいることを許した条件ですから。くれぐれも遅れないようにお願いしますよ」
旧暗夜軍兵士「分かっています。私はメイド殿と同じく、マクベス様のご命令が絶対ですので。では、最後の準備に取り掛かります」
マクベス「ええ、お願いします」
旧暗夜軍兵士「はっ!」タタタタタッ
マクベス「……」
タッタッタッタッ
マクベス「?」
旧暗夜軍メイド「マクベス様、ただいま戻りました」
マクベス「あなたですか。南西区域撤退の判断は見事でした。多くの兵を失わずに済みました」
旧暗夜軍メイド「いいえ、私の到着がもう少し早ければ南区域の敵に対処できていたはずです。申し訳ありません」
マクベス「それは違います。この部隊配置は私の判断によるもの、あなたの部隊を状況判断後に動かすと決めたのもそうです。ですので、気にすることはありません」
旧暗夜軍メイド「マクベス様……」
マクベス「それに、あなたは私の命令を守っています。そのように不安になる事はありません」
旧暗夜軍メイド「……ありがとうございます」
マクベス「では、行くとしましょう。もう、打つべき手は打ちました。あとはただ戦うだけです」
旧暗夜軍メイド「はい、マクベス様」
マクベス「部隊の再編も済んでいます。この単純な陣形では、奴らに選べる手などありはしません」
マクベス(もちろん、それはこちらとて同じこと。ですが、何も恐れることはありません。このような私個人の戦いであろうとも付いて来てくれる者がいる。だからこそ、私は今も信じ続けることができるのです)
マクベス(ガロン王様の描いた暗夜王国が全てを支配する世界という理想を……)
タッタッタッ
マクベス「……」
マクベス(ですが、同時に理解しなくてはいけないこともある)
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