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【安価】この闇に覆われた魔法の国で【コンマ】

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334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 17:22:14.10 ID:9GwOEk2DO
はい
335 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 17:25:20.36 ID:DUGHEX+iO
>>333 見た目通りの筋力
>>334 変わらず

ありがとうございます。
何か…何も成せなさそうな気がしてきたので後に救済措置を入れようと思います。
336 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 17:31:10.31 ID:DUGHEX+iO
背は変わっていなかった

グリン「くそう…」

測定器から離れ、次のブースに行こうと移動していると背後から大きな音がした。

「レオンが測定器を壊したぞ!」
「えー!?変わりの測定器あるの!?」

…デカすぎるのも苦労しそうだな


暫くして、ポツリポツリと紙が返却されていく。

全員の紙が返されたとき
延々手を弄っていた先生が口を開いた。

ユリアナ「では最後に持久走をする」
337 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 17:38:17.28 ID:DUGHEX+iO
コンマ判定
コンマ下1桁/2、ゾロ目なら数字に+5
↓1 体力
↓2 素早さ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 17:38:50.66 ID:mFnfs5++O
高く狙う
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 17:41:39.79 ID:IIn3yQBe0
高く
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 17:42:43.15 ID:SsV7dn+ho
ゾロナイス!
341 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:00:40.14 ID:DUGHEX+iO
身体能力がかなり上がった!

>>338 体力 96+11 = 107
>>339 素早さ22+5 = 27

持久走が始まった。
生徒が一斉にスタートを切る。

足を前方に放り出し、踏み込む。
交互に繰り返す。

やがて左手の傷すらどうでも良くなってきた。

走るのは好きだ。
走っている間だけは何時もの焦燥感が無くなる。

最良の努力している気分になる。



ユリアナ「おい」

目前に先生が現れた。
我に帰り、急いで止まる

ユリアナ「何時まで走っているつもりだ?授業はもう終わりだぞ」

グリン「あっ」

周りを見ると、生徒がスタート地点付近で集まり思い思いに休憩をしていた。
342 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:12:32.85 ID:DUGHEX+iO
【基礎魔法学】

オスカロ「それでは明日の日程を纏めるが…」

授業は時間半ばで終わって、後半から明日行く【魔女の洞窟】の説明に入っていた。

オスカロ「1限の時間、ここの教室に集まってから他クラスと合流。合同して行うのでそのつもりでいなさい。」

クラス合同か…
クラスは赤、青、黄、緑、紫、白の6つがある。
青だけでも大人数だ。そんなに広い洞窟なのだろうか。

オスカロ「それに念の為言っておくが、魔道具の類は持ち込み禁止だ。見つけ次第没収する。」

魔道具か…ロイアンとか持ってそうだな…


オスカロ「ああ、それと昼食は各自用意しておくこと。」

グリン「…え?」
343 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:13:46.70 ID:DUGHEX+iO
コンマ判定
魔法理解度Lv1(19/100)
コンマ1桁、ゾロ目なら数字に+10
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 18:15:29.46 ID:91i4hxmg0
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 18:15:44.63 ID:SsV7dn+ho
346 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:18:11.83 ID:DUGHEX+iO
>>334
まあまあ理解できた!
魔法理解度Lv1(25/100)
347 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:23:28.69 ID:DUGHEX+iO
1年目 4日
放課後

グリン「昼食…昼食か」
食堂で弁当の販売はして居なかっただろうし、どこで用意すればいいのだろうか。

店…店…

グリン「あ、そうか」

そういえば地図に学内商店街というのがあった。
弁当くらいは普通に売ってそうだ。

今日の終わり、寮に帰る前に寄っていくことにしよう。



グリン「…さて、どうしようかな」

1 誰かに会う(知り合い以上のキャラを記入)
2 どこかに行く
3 トレーニングする
4 ダラダラする

↓1
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 18:24:38.04 ID:2nO1Xdiw0
1 ミナ
349 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:35:29.73 ID:DUGHEX+iO
廊下を歩いていると身体が浮き上がった。

何を言っているのか分からないだろう
俺にも分からない。

ミナ「グリン見っけ!」

ミナが後ろから持ち上げて居たのだった。

グリン「おい!降ろせ!」
350 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:44:22.83 ID:DUGHEX+iO
ミナ「ちょっと付き合って欲しいんだ!」

一悶着あった後、ミナがそう言った。

グリン「えぇ…」

なんか嫌な予感がした。
返答に困って居るとミナが続ける。

ミナ「ほら、いい事教えて上げるからさ?すっごいこと!」


別に知りたくないけどなぁ…

仕方ないのでズンズン進むミナの後を付いて行く。
351 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:44:54.16 ID:DUGHEX+iO
一旦中断します!
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 18:47:45.95 ID:giA1HpydO
旦乙
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 18:48:32.81 ID:SsV7dn+ho
たんおつ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 18:51:40.55 ID:mFnfs5++O
たんおつ
高コンマを狙いたいが、二桁判定はまだあるかな?
355 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:57:41.05 ID:DUGHEX+iO
あっ判定だけやっときます

コンマ判定
01〜20 ミナ「お弁当一緒に買いに行こうと思って」
21〜40 ミナ「発電所の噂よ!」
41〜60 ミナ「植物園の噂よ!」
61〜80 ミナ「地下テラスの噂よ!」
81〜98 ミナ「地下テラスの噂よ…」
ゾロ目 ミナ「…」

00 ミナ「グリンの事についてよ!」
1
356 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 18:58:28.97 ID:DUGHEX+iO
↓1
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 19:00:12.29 ID:SsV7dn+ho
うい
358 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:11:03.32 ID:DUGHEX+iO
歩いていると、どんどん人気の無い場所になっていく
何処に行く気なんだか。

グリン「なぁ、そろそろ教えてくれよ、いい事って何の事なんだ?」

ミナ「それはね…グリン」

ミナが溜めに溜めてから振り返る。

ミナ「ズバリ、発電所の噂よ!」


グリン「帰っていいか?」

ミナ「まあまあ、話だけでも、ね!?」
359 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:11:34.78 ID:DUGHEX+iO
ミナ「よっと…」

グリン「気を付けろよ…」

ミナ「だいじょーぶ…!」

発電所は閉ざされている。

俺達は発電所の裏に回り
高い所にある窓から中を覗こうとしていた。


発電所の噂。

要約すると、夜な夜な悲鳴やうめき声が発電所の方から聞こえるというものだった。
情報提供者はミナのクラスメイト。


グリン「…」

ひたすら胡散臭い。

80以上又はゾロ目で深刻
↓1
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:12:34.47 ID:MEeQ5Gpg0
ていぃ
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:12:50.76 ID:mFnfs5++O
大惨事
362 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:14:56.75 ID:DUGHEX+iO
コンマ1桁判定

0 温厚そうな人だった
1 成金だった。
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 武人だった
5 温和な人だった
6 嫌味な人だった
7 向上心が高そうな人だった
8 礼儀正しい人だった
9 天邪鬼な人だった

ゾロ目で特殊判定
↓1
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:15:28.47 ID:91i4hxmg0
364 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:19:19.51 ID:DUGHEX+iO
?「何をやっている」

ミナ「ひゃああ!?」

背後から突然声を掛けられ、ミナが落ちそうになる。
落ちたら俺じゃ受け止められないぞ…

グリン「あー…えっと…」

ドミニク君判定
↓1 大きい程高身長
↓2 大きい程イケメン


因みに何年生?
コンマ下1桁
0 教員
1 1年
23 2年
45 3年
67 4年
89 5年
ゾロ目 6年
00 いや…何者?

↓3
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:21:26.22 ID:mFnfs5++O
イケメンだといいな
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:23:30.60 ID:IIn3yQBe0
えい
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:23:54.93 ID:9GwOEk2DO
はい
368 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:25:39.41 ID:DUGHEX+iO
ドミニク君の属性は?
コンマ判定
01 風
23 水
45 土
67 熱
8 雷
9 光
ゾロ目 ドミニク「別に何でもいいだろう…」

00 ドミニク「風だ」キッパリ

↓1
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:26:19.19 ID:giA1HpydO
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:27:01.23 ID:91i4hxmg0
371 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:33:57.65 ID:DUGHEX+iO
声を掛けてきた生徒はドミニクという名前だった。

ドミニク「…一年生か?まぁ俺も二年生に上がりたてだが…侵入しようとするのは関心しないな」

グリン「はい…」

ドミニクの肩にはバッチが2つ付いていた。


ミナ「…ドミニクさん?」

ドミニク「なんだ」

ミナ「ここって…発電所って夜に人が居るんですか?」


コンマ判定
70以下 ドミニク「ああ、それなら…」
71以上 ドミニク「…?いや、居ないはずだが…」
ゾロ目 ドミニク「私も付き合おう」
↓1
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:35:26.23 ID:91i4hxmg0
373 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:40:59.36 ID:DUGHEX+iO
ミナはドミニクに噂の件を話した。

ドミニク「ああ、それなら…」

ミナ「知ってるんだ!」

ドミニク「恐らくだがな。ところでここの発電所…どうやって発電しているのか知っているか?」

グリン「どうやってって…風力ですよね?周りに風車が大量にあるし」

ミナ「まさか…人力!!」

グリン「そんな訳────」



ドミニク「そう、人力だ。」

グリン「は…?」
374 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:46:20.18 ID:DUGHEX+iO
ドミニク「まぁ…見てもらった方が早いだろ」

そう言ってドミニクは歩きだす。
俺達は顔を見合わせ、発電所の横に回る。

ミナ「あ」

そこにはドアがあった。
ああ…こっちの面にも入り口があったのか。

ドアに近付くと急に中から人が出てきた。
上級生だろうか。こちらに気づく事なく鼻歌を歌いながら去っていった。

俺達はそれを横目にドアを開け、中に入った。
375 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:47:49.59 ID:DUGHEX+iO
コンマ1桁判定

0 温厚そうな人だった
1 成金だった。
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 武人だった
5 温和な人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 礼儀正しい人だった
9 天邪鬼な人だった

ゾロ目で特殊判定
↓1
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:48:58.58 ID:9GwOEk2DO
はい
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:49:11.59 ID:MEeQ5Gpg0
邪ッ!
378 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 20:57:29.62 ID:DUGHEX+iO
「ぎょええええええええい!!!!」

グリン「うわ…」

室内に入るやいなや奇声が響き渡った。

部屋にはスタンドに乗った鉄球が並んでいる。
その一つにその生徒は居た。

「凄いわセルゲイ!新記録よ!!」
職員のおばちゃんらしき人が叫んだ。

セルゲイ「ウオオオオオアアアア!!まだまだああああ!!!」


ドミニク「噂というのはあれの事だろ」

ミナの方を見ると露骨にがっかりした顔をしていた。

セルゲイ君判定
↓1 大きい程高身長
↓2 大きい程イケメン


因みに何年生?
コンマ下1桁
0 教員
1 1年
23 2年
45 3年
67 4年
89 5年
ゾロ目 6年
00 いや…何者?

↓3
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:58:35.05 ID:IIn3yQBe0
やっ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:58:50.93 ID:MEeQ5Gpg0
クロノクルッ
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 20:59:29.51 ID:91i4hxmg0
382 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 21:00:48.52 ID:DUGHEX+iO
あっごめんなさい…
一年生だと矛盾するので、ずらして二年生とします…
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 21:07:00.98 ID:giA1HpydO
なるほど同学年だから知ってるわな
384 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 21:13:53.18 ID:DUGHEX+iO
セルゲイの足元に数字を刻むカウンターが設置されている。
731…放電量だろうか?

「続けるかい?」

セルゲイ「ゼェ…いや…冗談止めてくださいよ…ここまでにします。」

「じゃあはい!今日のバイト代!」

セルゲイ「何時もありがとうございます…また伺いますね。」

どうやらここは雷魔法で人力発電をする場所らしい。

ストレス解消に最適、バイトだが遊び感覚で雷属性の生徒が度々発散しに来るのだという。

ドミニク「相変わらずうるさいな…毎日来てるのか?」

セルゲイ「ドミニク?ここ最近はそうだけど…それより、なんでここに?」

ドミニク「お前に苦情が来ていたんでな」

セルゲイはこちらの方を見る
視線の高さが同じだが、凄いイケメンだった。

セルゲイ「えっと…一年の子たち?」

ミナ「えと…幽霊だって噂になってて、私達、確かめに来たんです!」

セルゲイ「幽霊だって?ははっ大袈裟だなぁ」


大袈裟では無いと思うけどな…
385 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 21:19:57.16 ID:DUGHEX+iO



俺達は帰り道を歩いていた。

ミナ「あーあ、つまんない結末だったね」

グリン「この前みたいな事になった方が良かったか?」

ミナ「うっ…やっぱ引きずってる!」

グリン「引きずってない」


そういえば寮に戻る前に商店街に行くんだった。

1 ミナを誘う
2 誘わない
↓1
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 21:21:14.63 ID:giA1HpydO
1
387 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 21:26:54.52 ID:DUGHEX+iO
二人はどのくらいお金を持っている?
↓1 グリン(【家柄補正】+15)
↓2 ミナ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 21:27:51.42 ID:MEeQ5Gpg0
せいや!
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 21:27:58.81 ID:91i4hxmg0
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 21:29:30.60 ID:AjfQZTtFO
お嬢かな?
391 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 21:37:57.96 ID:DUGHEX+iO
グリン>>388 そこそこ持ち歩いていた
ミナ >>389 かなり持ち歩いていた

グリン「俺はこれから明日の飯買いに商店街に行くけど…ミナも行くか?」

ミナ「あ、お昼!忘れてたよ、わたし」

危うく飯抜きだな…
声を掛けておいて良かった。


ミナ「それにしても商店街かぁ…面白い話とか聞けないかな?」

グリン「そういうの好きだな…」

ミナ「いいじゃない、謎がわたしを呼んでいるのよ!」
392 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 21:47:54.04 ID:DUGHEX+iO
商店街はかなり大きく、この時間でも人で溢れていた。
街灯が立ち並び、通りは屋内かと思うほど明るい。

目的の食料品店を探しながら俺達は歩く。

グリン「うお…色々あるな…服屋、雑貨屋、カフェ、魔道具屋…宝石屋!?」

誰が買うんだよ…

ミナ「へぇ…色々あるんだね…露店の集まりかと思ってたけど、ちゃんと店が並んでる。」

ミナも興味津々で辺りを見回している。
393 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 21:54:53.00 ID:DUGHEX+iO
食料品店は商店街の中心部にあった。
同じ目的の一年生らしき姿がちらほら見える。

ミナ「買った?」

店の外に出ると、ミナが既に買って待っていた。

グリン「うん、じゃあ帰るか」

俺とミナは無事に明日の昼飯を確保したのだった。


ミナ「あれ?あのお店…」

コンマ判定
70以上でミナ、魔道具購入
ゾロ目で…
↓1
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 21:55:42.97 ID:9GwOEk2DO
はい
395 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:00:35.55 ID:DUGHEX+iO
前方に居たミナが横に逸れていく
目で追っていくと魔道具屋に入っていった。

嫌な予感がする…

グリン「おい、ミナ…」

仕方ない
俺は急いで追いかける。

しかし入った所で気持ちのいい声が上がってしまった。


ミナ「これください!」
396 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:05:22.13 ID:DUGHEX+iO
01〜50 杖
51〜70 変な水晶
71〜80 変なペンダント
81〜90 魔法剣
91〜98 魔法防具

ゾロ目 謎の地図
00 変な手記
397 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:05:50.53 ID:DUGHEX+iO
↓1
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 22:09:00.64 ID:AjfQZTtFO
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 22:09:31.67 ID:MEeQ5Gpg0
せいやぁ!
400 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:23:08.91 ID:DUGHEX+iO
そう言うミナが手に持っていたのは変な水晶だった。

グリン「おいおい…」

「はいはい、えーっと…5万ゴールドだね」

大金だった。

ミナ「5万なのね…はい、これ」

「毎度あり!」

グリン「いやいやいや…」

躊躇しろよ!


ミナ「あ、グリンごめん。またせちゃったね」

ミナは嬉しそうに水晶を抱えていた。
大きさは頭一つ分くらいだろうか、地味に重そうだ。

グリン「それ…何だ?」

ミナ「この水晶はねー…魔力の大幅な増幅を可能とするのよ!」

ミナは面白そうでしょ?と言うと満足げに歩き始めた。

グリン「属性も分かってないのにそんなもん買うなよ…」

ミナ「わたしの勝手でしょー」
401 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:25:38.81 ID:DUGHEX+iO
好感度+1
ミナ 2 【友人】


夕食

コンマ判定
80以上で描写
↓1
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 22:26:21.19 ID:MEeQ5Gpg0
見えたッ
403 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:33:07.19 ID:DUGHEX+iO
就寝前

ロイアンの寝息が聞こえる。
俺もそろそろ寝ようかと腰を上げる
その時、1冊のノートが目に入った。

グリン(ロイアンの書いてたやつか…)

好奇心に負けて、表紙をめくる。

グリン(えっと…「必殺技リスト『熱』編」フレアブラストB、ジャッジメントロースト、コールドエンド………)


俺はノートを閉じた。
404 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:34:28.93 ID:DUGHEX+iO
>あっこれ忘れてました。
好感度+1
ドミニク 1 【知り合い】
セルゲイ 1 【知り合い】
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 22:34:46.07 ID:2nO1Xdiw0
思春期特有の病か
406 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:42:18.50 ID:DUGHEX+iO
1年目 5日

朝、クラスはいつも以上に騒がしかった。

レオン「ふわぁ…」

レオンが欠伸をした。
なんか似合わないな。

グリン「寝不足か?」

レオン「ああ、寮に戻るのが少し遅れてな…」

本日の授業です。
1限 【基礎魔法学】
2限 同上
3限 同上
407 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:55:38.42 ID:DUGHEX+iO
【基礎魔法学】

オスカロ「えー、それでは私達も移動を始める、皆はぐれずに着いてくるように。また、誰か居なくなったら私に言うように」

俺達はオスカロ先生の後を歩き、教室を出る。

片道で1時間程掛かるというので、ちょっとした遠足だった。



少し歩き、建物の外に出る。
薄暗い校庭で俺達のクラスは他のクラスと合流した。

何人かの生徒が松明を渡されている。
昨日の話だと、途中、照明の無い暗い道を歩くらしい。
俺達はこれを交代で持って進む事になる。


グリン「とうとう契約か…」
408 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/19(日) 22:58:02.79 ID:DUGHEX+iO
今日はここまで!
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:00:22.45 ID:2nO1Xdiw0
乙です
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:00:32.02 ID:nZm0iY/cO
おつ
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:20:41.83 ID:9GwOEk2DO
乙です
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:36:51.25 ID:SsV7dn+ho
おつおつ
413 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 19:56:39.29 ID:gnMtmpR1O
変わらない景色。
一定の間隔を保ち並ぶ街灯が、ただ流れていく。

学校から暫く歩き
その明かりも点ほどとなると、気温が大分下がってきた。

闇に飲まれた土地に近付いているのだから当然だろう。

やがて、見晴らしの良い丘まで上がった所で学校とは反対の横の方に大きな城壁が見えてきた。
その上を見回りの明かりがユラユラ動いている。

あの向こうがこの世界の果てだ。
414 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 19:58:32.00 ID:gnMtmpR1O
丘を緩やかな道に沿って降り
森の中に入る直前、列は一旦止まって、あちこちで松明の火を起こす音が聞こえてきた。

列が長くて先がよく見えないが
この森に入った所から街灯が途切れているらしい。

準備が終わり
またゆっくりと列が進み出す。


コンマ判定
ゾロ目で…
↓1
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 19:58:47.50 ID:reTSQIhE0
416 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 20:09:23.85 ID:gnMtmpR1O
こうして俺達は魔女の洞窟にやってきた。

オスカロ「はぐれた者は居ないな?」

オスカロ先生が確認に声を掛ける。
誰も反応が無いので、どうやら無事全員来れたらしい。


グリン「あれが魔女の洞窟…」

外観はいかにもな横穴。
中から光が溢れている。

話によると
入ると直ぐに巨大な縦穴に繫がり、その底に精霊の溜まり場があるらしい。
今回、そこが目的地だ。

入り口を見ていると、既に他のクラスが入り始めていた。
417 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 20:12:07.02 ID:gnMtmpR1O
コンマ判定 下1桁

歩く途中誰かと会話する
ゾロ目で…

01234 レオン
56 ウータ
78 アシュリー
9 オスカロ
↓1
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 20:13:11.78 ID:NJ6Owtum0
419 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 20:15:38.63 ID:gnMtmpR1O


アシュリーちゃん判定

↓1 コンマが高いほど高身長
↓2 コンマが高いほど美少女
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 20:17:24.15 ID:Cm0NmiG20
えい
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 20:17:41.01 ID:NJ6Owtum0
ああ
422 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 20:18:39.85 ID:gnMtmpR1O
>>420
>>421
ありがとうございます。
やってしまいましたなぁ…

ちょっと文考えてきます。
423 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 20:31:01.24 ID:gnMtmpR1O
順番を待ち、洞窟の中に俺たちも入る。
中はやはり明るい。

歩きながら周囲を見る
あちこちに照明が付いている、これらのお陰だろう。
しかし…こんな所に照明なんて、何だか無粋だな。

だが、そのお陰で洞窟の荒い道を踏み外す生徒もいないだろう。



そう考えていると、タイミングを見計らったかのように背後から人が倒れ込んで来た。

アシュリー「った!」

グリン「うわっ!?」
424 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 20:41:34.36 ID:gnMtmpR1O
これにはかなり驚いた。

右手で手すりを持っていなかったら二人揃って転落死するところだ。

アシュリー「ああ、ごめんなさい…」

グリン「…いいよ別に、気を付けろよ」


名前はアシュリーって言ったっけ…?
アシュリーは頭に包帯をグルグル巻いている子なので、印象に残っていた。

顔をよく見ると前髪を包帯と目が隠れるまで垂らしていて表情が良く読めない。
それで視界が悪く、足を踏み外したんじゃないのか…?

グリン「…」

指摘しようとしたが、怪我をしているなら仕方ないと思い直す。
俺も左腕が使えない事から人に迷惑を掛けそうだから。
425 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 21:02:10.69 ID:gnMtmpR1O
アシュリー「あのー…名前、何だっけ?」

歩いていると、アシュリーが声を掛けてきた。

グリン「俺?俺はグリン」

アシュリー「うん…グリン君ね、私はアシュリー」

グリン「アシュリーな。怪我してる者同士、よろしく」


アシュリー「怪我…ああ、うん。よろしくね」

…あれ、怪我じゃないのか?
426 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 21:04:15.99 ID:gnMtmpR1O
好感度+1
アシュリー 1 【知り合い】
427 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 21:09:35.12 ID:gnMtmpR1O
そうこうしていると
最後の階段を降り終えて、俺達は魔女の洞窟の底に辿り着いた。


さて、ここが精霊の溜まり場だというが

…何もいないぞ?


辺りは岩、岩、岩。
岩しかない。


生徒達がざわついている。
428 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 21:14:29.95 ID:gnMtmpR1O
最後のクラスが洞窟の底に到着した時、前方で誰かが出てきた。

その人は岩の壇上に上がる



コンマ1桁判定

0 温厚そうな人だった
1 成金だった。
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 武人だった
5 温和な人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 飄々とした人だった
9 天邪鬼な人だった

ゾロ目で特殊判定
↓1
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 21:15:23.95 ID:X1ISYomv0
せいいいい
430 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 21:21:28.18 ID:gnMtmpR1O
セシルさん把握しました。
一旦中断します。

再開後、ようやくグリンくんの属性判定をします。
431 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 22:33:43.28 ID:gnMtmpR1O
あれは確か黃のクラスの担任…

セシル「セシルです。皆さん、ここまでの長時間の移動、お疲れ様でした」

そう、セシル先生だ。
ロイアンが度々話題に出していたのを思い出す。


セシル「これから精霊達との契約を行う訳ですが、先ずは楽な体勢でお座りになって下さいね」

先生がそう言うと
生徒達は思い思いの姿勢で座りだした。
432 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 22:34:20.32 ID:gnMtmpR1O
セシル「座りましたね?」

暫くしてから先生はそう言って
上に何か合図を送る。


グリン「…?」

何が始まるのかと思った時
洞窟内の照明が全て消えた。

すると…

暗闇の中、色とりどりの淡い光が辺りを漂い始めた!


セシル「さあ、皆さん。目を閉じてください!始まりますよ!!」






433 : ◆JK0uF1b7Y. [saga]:2020/07/20(月) 22:41:34.36 ID:gnMtmpR1O
目を閉じる。
閉じ続ける。

すると目の前に何かがあった。
数秒間、向かい合う。

やがて、それが何なのか、俺は理解した。



グリン「─────────これは」


コンマ判定
01〜15 緑
16〜30 青
31〜45 黃
46〜60 赤
61〜75 紫
76〜98 白
ゾロ目 …?

00 色がない…!?

↓1
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