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【モバマス安価】P「プロデューサーレンタル(社内向け)始めました」

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657 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:10:35.50 ID:w+B9IG0f0
ちとせ「....」ゴクゴク

千夜「....!」

ちとせ「....」

ちとせ「....ゴボッ」

ちとせ「ゥェ」

ちとせ「....」

ちとせ「オロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ」

千夜「お嬢様!?」
658 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:11:18.06 ID:w+B9IG0f0
〜扉の外〜

P「味に関して予定通りに行ったみたいだな」

P「....しかし」

P「まさか連続で嘔吐回が続くとは....」

P「世界ってのは不思議なもんだ」

P「さて」

P「あとはちとせがどう感じるかだな....」
659 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:27:19.64 ID:w+B9IG0f0
〜翌朝〜

千夜「おはようございます」

ちとせ「おはよう♪」

P「おお2人とも、おはよう」

ちとせ「昨日のこと、聞いたよ」

P「黙っていてすまなかったな」

ちとせ「....ううん」
660 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:28:12.67 ID:w+B9IG0f0
ちとせ「私のせいで苦しんでいた千夜ちゃん」

ちとせ「そして私も助けてもらっちゃった....」

ちとせ「ありがとう」

P「いいんだ、少しでも助けになれたならそれで」

P「ということはもう大丈夫なのか?」

千夜「大丈夫、大丈夫といいますか....」

P「?」
661 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:28:47.37 ID:w+B9IG0f0
ちとせ「実は....ウッ!!!」

P「ちとせ!?」

千夜「お嬢様!!!」

ちとせ「千夜ちゃん、お腹すいちゃった....」ハァハァ

ちとせ「またあれ、して欲しい....」ハァハァ

千夜「し、しかしここでは人の目が....」

ちとせ「ウウウッ....!」

P「お、おい、ちとせはどうしたんだ!?」

千夜「....お前」
662 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:29:19.89 ID:w+B9IG0f0
千夜「これから起こることを口外してはいけませんよ」

P「はぁ?」

千夜「....」

千夜「....んちゅ」

ちとせ「ん....」

P「!!??!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
663 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:31:19.34 ID:w+B9IG0f0
クチュ....

チュルチュル....

ズズルズル....

ビチャビチャ....
664 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:32:41.28 ID:w+B9IG0f0
ちとせ「ぷはぁ!」

千夜「....////」

P「????????????」

ちとせ「....」

ちとせ「じゃあね♪」

P「待て待て待て!!!」

P「突然目の前で繰り広げられた過激シーンについての説明は!?」

千夜「お、お前、それについてはあまり触れないでください....////」

P「いや触れないとか無理だろ!あんなん!」

ちとせ「....実はね」
665 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:36:02.97 ID:w+B9IG0f0
ちとせ「昨日の美味しくない夜食で、血液への欲求はなくなったんだけど」

ちとせ「体液はまだ身体が欲しがったままなの」

P「うん」

ちとせ「だから定期的に千夜ちゃんの唾液を口から貰うことにしたんだ♪」

P「....」

P「それはお前の趣味ではないんだよな?」

ちとせ「さあ?」ニコ

P「あ、はい」

本日の依頼完了!
666 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/22(土) 23:36:43.98 ID:w+B9IG0f0
本日はここまでになります
明日は夜ではなく、少し早めの時間に再開予定です
よろしくお願いします
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 23:42:12.08 ID:m+/WA7+Yo
おつおつー
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/23(日) 02:11:58.05 ID:qGnkZTcTo
乙です
669 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/23(日) 19:58:47.25 ID:UOgEifE/0
申し訳ありません、本日書く時間が取れず更新できませんでした
また、明日から数日間も更新できそうにありません
再開は26日(水)か27日(木)になるかと思います
間が空いてしまいますが、お待ちいただけると幸いです
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/23(日) 20:02:25.07 ID:Lrqaf7xzo
了解
671 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 16:50:47.48 ID:SbvYUOOb0
P「....さて」

P「ちとせの症状も改善したことだし」

P「今日もバンバンこなしていくか!」

本日の依頼者 >>672
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 17:07:09.63 ID:znH8X9aV0
ありさ先生
673 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:17:41.45 ID:SbvYUOOb0
P「亜里沙か」

P「俺に頼ってくるなんて何があったんだ?」

依頼内容 >>674
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 17:19:20.81 ID:EsAF82QeO
部屋に盗聴器が仕掛けられていた
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 17:20:15.96 ID:fZWgXs3m0
小学5年生より賢いの?的な番組に出演が決まったので勉強の手伝いをしてほしい
676 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:38:56.48 ID:SbvYUOOb0
〜亜里沙宅〜

P「亜里沙、家に来てほしいというのはどういうことなんだ?」

亜里沙「実は....」

亜里沙「先日、この部屋に盗聴器が仕掛けられていることがわかったんです....」

P「と、盗聴器!?」

亜里沙「うん....」
677 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:39:23.62 ID:SbvYUOOb0
P「いつから仕掛けられてたんだ?」

亜里沙「それがわからなくて....」

亜里沙「ここに刺さっていた電源タップが盗聴器だったみたいなんですけど」

亜里沙「そんなものを買った覚えはないの....」

P「誰かがこっそり部屋に紛れ込ませていたということですか....?」

亜里沙「たぶん....」

P「それを亜里沙は気づかず使っていたと....」

亜里沙「うん....」
678 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:39:57.50 ID:SbvYUOOb0
P「....」

P「そこまでするということは」

P「犯人は誰でもいいというわけじゃなく」

P「間違いなく亜里沙をターゲットにしていると思う」

亜里沙「....」

P「盗聴器の存在に気付いてからいろいろ考えただろうけど」

P「何か手掛かりはなかったか?」

亜里沙「全く....心当たりがなくて....」

P「困ったな....」
679 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:40:48.07 ID:SbvYUOOb0
P「亜里沙の依頼は、その犯人を見つけて欲しいってことでいいのか?」

亜里沙「....」コクリ

P「部屋に盗聴器が仕掛けられた直後ならまだ証拠があったかもしれないが」

P「時間が経っているどころかいつから仕掛けられているかもわからないと....」

P「俺なんかで解決できるか....?」

亜里沙「....」ウツムキ

P「いや、亜里沙のためにも俺が解決しないとダメだ....!」
680 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:41:24.35 ID:SbvYUOOb0
P「まず簡単なところから詰めていこう」

P「この電源タップが盗聴器であることに気付いていなかった以上」

P「もしかしたら前の部屋から持ってきた可能性もあるが」

P「一応ここにはいつから住んでいるか聞いてもいいか?」

今の部屋にいつから住んでいるか >>681
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 17:42:10.02 ID:fZWgXs3m0
半月前から
682 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:51:56.31 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「ここに引っ越してきたのは半月前くらい?」

P「かなり最近だな....」

P「引っ越しの時にこれは?」

亜里沙「あんまりこういうのは使わないから、あったら気付くのかなって思うけど」

亜里沙「絶対になかったとは言えないかなぁ」

P「うーん....」
683 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 17:52:24.78 ID:SbvYUOOb0
P「とりあえず暫定的に、仕掛けられたのは引っ越してきてからってことにしよう」

P「ここに引っ越してきてから誰か家に入れたことはあったか?」

亜里沙「え?」

P「もちろん亜里沙がいない時に忍び込んでってこともあるかもしれないが」

P「亜里沙が自分から誰かを入れた時なら、犯人にとってはそっちの方がリスクは低いからな」

亜里沙「えーっと....」

亜里沙が部屋に入れた人は いた or いない >>684
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 18:12:15.79 ID:7eH4NLgEO
いない
685 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 18:34:27.21 ID:SbvYUOOb0
少し席を外します
数時間後に再開します
686 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:10:12.03 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「うん、いない」

亜里沙「この部屋に入った他の人は」

亜里沙「プロデューサーくんが初めてだよ」

P「ふむ....」

P「やっぱりそう簡単にはいかないか....」

他の亜里沙への質問 >>687
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 21:10:41.05 ID:GQe31ZR90
早苗さんあたりには相談したのか?
688 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:14:17.31 ID:SbvYUOOb0
P「この話、警察には相談したのか?」

P「それがし辛いって話なら早苗さんでもいいし」

亜里沙の回答 >>689
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 21:27:49.02 ID:gFWvA1NbO
早苗さんに相談したら晶葉ちゃんに頼んで盗聴機解析してもらえばって言われました
690 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:41:13.71 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「早苗さんに相談したら」

亜里沙「晶葉ちゃんに頼んで盗聴器を解析してもらえばって言われました」

P「おお、いいじゃないか」

P「あいつならどうにかなるだろたぶん!」

亜里沙「そうだと思ったんだけど....」

P「?」
691 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:41:57.12 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「その盗聴器、晶葉ちゃんが作ったものだったらしいの」

P「はぁ!?」

P「それじゃ晶葉が犯人ってことか!?」

亜里沙「ううん、誰かが晶葉ちゃんのところから勝手に持ち出してたみたい」

P「あいつのところから....?」

P「....」
692 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:42:22.72 ID:SbvYUOOb0
P「今時、盗聴器なんていくらでも入手する方法はあるのに」

P「なぜわざわざあんな魔窟から手に入れようと思ったんだ....?」

亜里沙「たしかに....」

ガチャリ

??「ただいま〜」
693 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:42:55.38 ID:SbvYUOOb0
P「!?」

亜里沙「おかえり〜」

P「え?亜里沙お前誰も入れたことないって言ってなかった?」

亜里沙「家族は入れてるよ?」

P「あ、家族か....」ホッ
694 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:43:29.98 ID:SbvYUOOb0
P「親御さんは長野だから、姉妹とかか?」

亜里沙「ううん」

ウサコ「亜里沙ただいまウサ〜」

P「!!?!?!?!??!??!?!?!??!?」

ウサコ「あれ?お客さんウサー?」

亜里沙「うん、プロデューサーくんに相談に乗ってもらってたの」

ウサコ「ふーん」
695 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:44:36.85 ID:SbvYUOOb0
ウサコ「こんにちは、ウサコですウサー」

P「いや知ってるけど!」

P「知ってるけどお前は知らんわ!」

ウサコ「?」

P「ウ、ウサコってあの、亜里沙が右手にはめてる人形だよな?」

亜里沙「うん、そうだよ」

P「なんかデカくない!?」
696 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:45:24.97 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「そうかな?」

ウサコ「普通ウサ」

P「いやいやいやいや!」

P「俺の知ってるウサコって右手にはまるサイズだぞ!?」

P「このウサコ俺と同じくらいデケエじゃねえか!」

亜里沙「耳まで含めると1m70cmあるよ」

ウサコ「成長期ウサー!」

P「怖いわ!いくらなんでもデカすぎるだろ!」
697 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:45:58.21 ID:SbvYUOOb0
P「というかウサコは人形であって」

P「巨大化して自我を持って生活してるってどうなってんだよ!」

亜里沙「この間家に帰ってきたらね」

亜里沙「ウサコがこの姿になって部屋で待っててくれたんだ〜」

ウサコ「愛が通じたウサー」

P「....」
698 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:49:01.74 ID:SbvYUOOb0
P「....なぜ盗聴器の入手方法が晶葉だったのか」

P「....なぜ誰も入れていないはずの」

P「引っ越したばかりの部屋に」

P「盗聴器が仕掛けられていたのか」

亜里沙「それを今考えてたところだよね?」

P「....」

P「....なぜ巨大化した、ちょうど人間大のウサコが現れたのか」

ウサコ「....」

ウサコ「愛ウサ」

P「....」
699 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:50:42.97 ID:SbvYUOOb0
P「お前、ちょっと後ろ向け」

ウサコ「ウサ?」クルリ

P「なんだこのチャックは」

ウサコ「....」

ウサコ「刺青ウサー」

P「随分とリアルな刺青だなぁ!」

P「リアル過ぎてチャックが飛び出して見えるぞ!」ジジジッ

ウサコ「あっ!!!」

中身 >>700
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 21:51:14.14 ID:H9aNuOil0
穂乃香
701 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 21:59:58.40 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「....」

P「....」

P「なんでお前がこんなところにいるんだ?」

穂乃香「私は亜里沙さんの右手ウサ」

P「それは厳しい」

穂乃香「すみませんでした....」

亜里沙「ううん、盗聴器の犯人が穂乃香ちゃんなら安心だよ」

穂乃香「亜里沙さん....!」
702 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:00:43.44 ID:SbvYUOOb0
P「亜里沙、騙されちゃダメだ」

亜里沙「?」

P「いくら穂乃香が身内だからといって」

P「盗聴器を仕掛けたり、ウサコのフリをして同居したり」

P「相当にヤベー」

P「身内だからといってヤバさが薄れるわけじゃない」

穂乃香「....」
703 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:01:33.64 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「....そうだね」

亜里沙「穂乃香ちゃん、どうしてこんなことしたの?」

穂乃香「....」

亜里沙「怒らないから、おねえさんに言ってみて?」

穂乃香「....」

P「これは怒るべきだと思う」

穂乃香の動機 >>704
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 22:02:20.18 ID:GQe31ZR90
亜里沙さんの子供になりたかったから
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 22:03:01.69 ID:pqNf39xDO
ぴにゃこら太がりんごろうより不人気に伴う暴走
706 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:16:25.95 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「....私」

穂乃香「亜里沙さんの子供になりたいんです」

P「おおっと?」

亜里沙「子供に?」

穂乃香「はい」
707 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:17:15.07 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「亜里沙さんは21歳ですが」

穂乃香「その年齢の女性では世界でナンバーワンの母性を持っています」

亜里沙「そ、そうかな....?」

P「まあ世界でナンバーワンかはさておき母性はすごい」

穂乃香「それは事務所でも遺憾なく発揮されています」

P「事務所には小さい子も多いからな」
708 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:17:51.31 ID:SbvYUOOb0
P「そういう環境だと、自ずと亜里沙の役割もそういうところに落ち着くんだろう」

亜里沙「みんな可愛い子たちですから」ニコニコ

穂乃香「でも私は!」

穂乃香「亜里沙さんの母性には永遠にありつけないんです!」

P「なんで?」

穂乃香「私はもう....」

穂乃香「17歳なんです!!!」ババーン
709 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:18:20.69 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「17歳は子供と大人、どちらかといえばどちらですか?」

P「うーん....大人?」

穂乃香「そう!大人なんです!」

穂乃香「私は事務所で、小さな子たちが亜里沙さんの母性を独占している状況を目の当たりにしてきました」

穂乃香「....」

穂乃香「ズルいですよ!」

亜里沙「....」

P「いや、子供ってそういうもんだから....」
710 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:19:46.45 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「だから私は亜里沙さんの部屋に盗聴器を仕掛けることにしました」

P「突然話飛んだな」

穂乃香「それを行っている最中に亜里沙さんが帰ってきてしまったんです」

穂乃香「たまたまウサコちゃんきぐるみを着て来ていたので」

P「たまたまの概念破壊するな」

穂乃香「なんとか誤魔化そうとしたら....」

穂乃香「なぜか同居することになってしまって....」

亜里沙「そう、だったんだ....」

P「持ち前の表現力をそんなところで活かすんじゃないよ....」
711 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:20:19.16 ID:SbvYUOOb0
P「つまり同居をするつもりはなくて、目的は盗聴だけだったと」

穂乃香「....はい」

P「現在の法律で盗聴器の設置も、盗聴という行為自体も犯罪ではない」

P「だが不法侵入は犯罪なんだぞ?」

穂乃香「....ごめんなさい」

P「ごめんで済んだら警察は

亜里沙「プロデューサーくん」

P「?」
712 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:21:21.35 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「穂乃香ちゃんは悪くないの」

亜里沙「全ては、穂乃香ちゃんに母性を与えられなかった」

亜里沙「ありさ先生が悪いの....」

P「そうはならないと思うんだが....」

亜里沙「だから!」

P「!?」

亜里沙の提案 >>713
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 22:24:08.93 ID:H9aNuOil0
ユニットを組みましょう!
714 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:30:44.14 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「ユニットを組みましょう!」

P「へぇっ!?」

穂乃香「!!!」

亜里沙「穂乃香ちゃん、寂しい思いをさせてごめんなさい」

亜里沙「だからこれからは」

亜里沙「同じユニットで活動して、穂乃香ちゃんにも精一杯の母性を注ぎます!」

穂乃香「で、でも私、亜里沙さんに酷いことを....」

亜里沙「....」
715 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:31:17.95 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「....」ギュッ

穂乃香「あ、亜里沙さん!?」

亜里沙「そんなのお互いさまだよ」ギュッ

穂乃香「....」

穂乃香「....いいんですか」

亜里沙「うん、いいよ」

P「わけわからん」
716 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:31:50.80 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「母性を求めて同じユニットになるなら....」

亜里沙「はいこれ」スッ

穂乃香「これは?」

亜里沙「養子縁組届だよ」

亜里沙「私の娘になってもらうね」ニコ

穂乃香「!」

穂乃香「はい!」

亜里沙「実の親や親戚とは一切の縁を切るんだよ」ニコ

穂乃香「はい!」

P「....」

P「本日の依頼完了!」

本日の依頼完了!
717 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/27(木) 22:33:37.32 ID:SbvYUOOb0
本日はここまでになります
久しぶりでしたが皆さんお越しくださってありがとうございます
これからもよろしくお願いします
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 22:42:19.26 ID:pqNf39xDO
思った以上に狂ってますね

719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 22:49:07.67 ID:H9aNuOil0
乙です
穂乃香よスマンかった…
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 23:50:48.41 ID:mBbbWFmXo
テンテェ…
おつ
721 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 20:51:33.67 ID:Kucpo+By0
ウサコ「....」

ウサコ(in P)「報酬にウサコきぐるみを貰ったんだが....」

ウサコ(in P)「こんなのどうせいと....」

本日2人目の依頼者 >>722
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 20:52:05.80 ID:+s/G19o20
早苗
723 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:00:09.50 ID:Kucpo+By0
ウサコ(in P)「早苗さんか....」

ウサコ(in P)「一体何を頼まれるんだか....」

依頼内容 >>724
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 21:01:01.29 ID:YMEtPAyz0
なぜか20歳ほど若返ってしまった(胸はそのまま)
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/29(土) 21:01:24.34 ID:8YM/G+iC0
>>675
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 21:16:40.96 ID:t9sRdhoDO
早苗さんが若返っても意味がないような?
727 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:19:15.38 ID:Kucpo+By0
P「それじゃあ早苗さんのところに....」

ガチャリ

P「?」

謎のロリ少女S「....」

P「おお早苗さん、ちょうどいいところに」

早苗「この状態のあたしを一瞬で早苗だと認識する!?」

P「え?」ジー
728 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:19:49.85 ID:Kucpo+By0
P「あーよく見たらなんか普段よりやや小さいか?」ジロジロ

P「いやでも胸のサイズは寸分の狂いなく全く一緒だし変わってないか」

早苗「プロデューサー君、あたしのこと胸で判別してるわけ?」ジトッ

P「それだけってわけでもないんですけどね」

P「まあ一番見ちゃうとこではあります」

早苗「正直ね....」
729 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:20:16.43 ID:Kucpo+By0
早苗「ほら!全身くまなくよーく見て!」

P「....」

P「心なしか肌のツヤやハリがいいような....」

P「でも早苗さんいつもその辺はいいからなあ....」

早苗「あ、ありがとう....////」

早苗「じゃなくて!」

早苗「身長とか顔つきとか結構違うでしょ!」

P「....」
730 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:22:54.51 ID:Kucpo+By0
P「若干?」

早苗「はぁ....」

P「早苗さん、実年齢からするとかなりお若いですから」

P「正直目ん玉が飛び出るほどの違いといわれるとあまりないんですよ」

早苗「にしても20歳若返ってるのよ?」

早苗「さすがに全然違ってくると思うけど」

P「まあいくらガワは変わっても荒んで疲れてくたびれきった中身は変わってませんからね」

早苗「なんですって?」ピキピキ

P「って-20歳!?」
731 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:24:37.87 ID:Kucpo+By0
P「人間って普通若返りませんよね」

早苗「ええ、だから古来より権力者たちは」

早苗「若返りや不老不死という叶わない夢を追い求めてきたの」

P「一体何があったんです?」

早苗「それがね....」

身体が縮んだ理由(不明でも可) >>732
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 21:25:37.12 ID:+s/G19o20
志希の実験の警備をしてたらうっかり薬が気化してそれを浴びた
733 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:32:45.70 ID:Kucpo+By0
早苗「昨日、志希ちゃんの実験の警備を頼まれてね?」

早苗「そしたらよく分からない薬が大量に気化しちゃったらしくて」

早苗「部屋の中の換気扇から排出された空気が一挙に流れ込むところにいた私が」

早苗「それをたっぷり浴びちゃったわけ」

P「あいつの管理体制どうなってるんだ....」

P「とても科学者とは思えないガバガバ具合....」
734 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:33:23.54 ID:Kucpo+By0
早苗「その時は何事もなかったんだけど」

早苗「朝起きたら身体が縮んでたの」

P「体が?」

早苗「うん、家の柱に毎年身長を刻んでたんだけど」

早苗「それと比べてみたら、ちょうど8歳の頃に戻ってたわ」

P「8歳....?」
735 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:33:50.19 ID:Kucpo+By0
P「え、早苗さんって8歳でバスト92もあったんですか!?」

早苗「あるわけないでしょ!」

P「よく見ると確かに、全体的に幼くなってますけど」

P「胸だけはどう見ても幼くなってませんよ」

P「アニメにそんなロリが出てきたら逆にロリコンの怒り買いそうですし」

早苗「そんな奴らは捨て置けばいいと思うけど」

P「確かに」
736 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:34:19.32 ID:Kucpo+By0
P「んで早苗さんはどうして欲しいんですか?」

早苗「そりゃ元の姿に戻りたいわよ!」

P「え?なんでですか?」

早苗「なんでって....」

P「だって今の早苗さんって精神は28歳のまま」

P「体は8歳なんですよね?」

P「疲弊した内臓もピカピカにリフレッシュ」

P「しかも胸は据え置きそのまま」

P「こんなの強くてニューゲームじゃないですか」

P「戻る理由あります?」

早苗「そ、それは....」

早苗さんはどうする? >>737
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 21:38:20.03 ID:YMEtPAyz0
酒が飲めないからギリギリ20歳まで戻りたい
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 21:38:28.67 ID:wx8neIJNO
セクシーギルティのためにも戻りたい
739 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 21:59:31.06 ID:Kucpo+By0
早苗「プロデューサーくんの言うとおりだわ....」

早苗「この姿、デメリットなんてほとんどないもの」

早苗「でも!!!」

早苗「1つだけ、これらのメリットを全て投げ出してでも戻りたい理由があるの!」

P「理由?」

早苗「....そう」

早苗「この姿ではお酒が飲めない!!!!」

P「....」
740 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:01:23.93 ID:Kucpo+By0
P「早苗さんのことだからそんなことだろうとは思ってましたけど」

P「でも考えてみたら」

P「体は若返っていても、戸籍上は28歳のままですし」

P「胸もそんなですからお酒飲めるんじゃないですか?」

早苗「もう既に試したわ」

P「さすがです」
741 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:01:55.67 ID:Kucpo+By0
早苗「結論から言うと」

早苗「この身体じゃダメね」

早苗「アルコールに弱すぎて1杯も飲め切れないし」

早苗「何より舌がアルコールを美味しいと感じてくれないのよ....」

P「味覚が敏感な子供が飲むもんじゃないですからねえ」

P「ある程度歳を重ねて味覚が劣化してからじゃないと」

早苗「まさか身体が受け付けないとは思わなかったわ....」
742 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:03:44.32 ID:Kucpo+By0
早苗「だからせめて!」

早苗「お酒を普通に飲める年齢まで戻りたい!」

早苗「もちろんお酒が飲めるなら元の年齢まで戻ってもOKよ!」

P「人類の夢である若返りをお酒程度のことで捨てていいんですか....?」

早苗「....」

早苗「....これを見て」

P「....?」
743 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:04:13.56 ID:Kucpo+By0
早苗「....」ブルブルブル

早苗「....」ガクガクガク

P「!?」

P「手がめちゃくちゃ震えてるじゃないですか!」

早苗「それどころか全身がもれなく震えているわ!」

早苗「これは長時間アルコールを取っていないことによる離脱症状」

早苗「要するにアルコールが切れて気が狂いそうなの」

P「いよいよ終わってんなこの人」
744 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:04:52.07 ID:Kucpo+By0
早苗「でも身体は受け付けてくれないから飲むことができない....」

早苗「元に戻れなかったら、そう遠くないうちにあたし死ぬわ」

P「えぇ....」

P「というか身体が若返ってるのになんでアル中はそのままなんですか」

早苗「....プロデューサーくん、アル中っていうのはね」

早苗「アルコールが脳の神経系に作用して症状が起こるのよ」
745 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:05:18.27 ID:Kucpo+By0
早苗「つまり、あたしの記憶がそのままということは」

P「イカれた脳だけは若返っていない....!」

早苗「だから早くアルコールを飲ませて....」ハァハァ

P「これを機に治療プログラムを受けてアルコールを断った方が....」

早苗「無理ね」ブルブルブル

P「ですよね」
746 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:09:58.89 ID:Kucpo+By0
P「早苗さんの望みは分かりました」

P「どうかと思いますけど、アイドルの依頼を達成するというのが趣旨なので協力します」

早苗「ありがと♪」

P「ただ....」

早苗「?」

P「元に戻るための手段なんて1つしかないと思うんですよ」

早苗「何?」
747 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:10:29.88 ID:Kucpo+By0
P「張本人である志希に頼むしかないですよ」

早苗「ああ....」

P「人知を超越した若返りなんて、俺には荷が重すぎます」

P「どうしようもないです」

早苗「それがね....」

P「?」

志希に頼めない理由 >>748
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 22:11:27.65 ID:+s/G19o20
自分の代わりに雫と裕子と北海道ロケに行った
749 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:21:03.98 ID:Kucpo+By0
早苗「もちろんあたしもそう考えたのよ」

早苗「ただ、今日からセクギルで北海道ロケの予定だったんだけど」

P「そうでしたね」

早苗「あたしがこの状態でしょ?」

早苗「だから欠席ってことになってたの」

早苗「そしたら今朝、なぜか志希ちゃんが代わりに着いていっちゃったらしいのよ」

P「あいつが?」
750 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:22:12.26 ID:Kucpo+By0
早苗「『早苗ちゃんがこうなったのはあたしの責任だから〜』って」

P「絶対面白いこと思いついたから着いてっただけですよそれ」

早苗「だよね〜」

早苗「そういうわけだから、志希ちゃんに頼むなら」

早苗「帰ってくる1週間後じゃないとダメなのよ」

P「随分長いロケですねえ」

早苗「1週間で北海道の鉄道全駅制覇するってロケなの」

P「体張らされてますねえ相変わらず」
751 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:22:57.72 ID:Kucpo+By0
P「ちなみに志希が帰ってくるのを待つって選択肢は?」

早苗「その間にあたしは廃人よ」

P「....」

P「とりあえず、ダメ元ですけど戻る方法を考えますか」

早苗「そうね〜」

戻る方法(P案)  >>752
戻る方法(早苗案) >>753
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 22:25:53.20 ID:lj/qi3P30
もう一度寝る
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 22:26:13.91 ID:ty17c0lm0
依田家の謎パワー
754 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:34:29.89 ID:Kucpo+By0
P「俺の案はこちら!」

【もう一度寝る】

早苗「....」

早苗「あのプロデューサーくん」

早苗「さっきも言ったと思うけど、あたしが若返ったのは寝たからじゃないと思うのよ」

P「それなら毎日若返ることになりますからね」

早苗「だからその案はちょっと厳しくない?」

P「でも早苗さん、若返ってから一度も寝てないでしょう」

P「やってないことなら試す価値はありますよ」

早苗「そうかしら....」
755 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/08/29(土) 22:35:21.12 ID:Kucpo+By0
P「はいじゃあ全身の力を抜いてリラ〜ックスリラ〜ックス」

早苗「え、何?」

P「この光をずぅ〜っと目で追ってみてください」スッ

スッ

早苗「....」ジー

P「これから3つ数えると、あなたの意識は深い深い海の底へと落ちていきます」

P「いち、に」

P「さん」

早苗「」ガクッ

P「これでよしと」

P「あとはしばらく寝ててもらって、変化を見るか」

早苗さんはどうなる? >>756
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 22:36:18.89 ID:t9sRdhoDO
17歳になる(飲酒できる)
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