安価で和風ファンタジーを作るだけ

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1 ： ◆maM7RllWNATz [saga]：2020/09/29(火) 19:51:04.14 ID:U+s4WnfL0

適当な設定を作って楽しむ。
時代背景が大体1500年くらい。
主に三人の始まり、【御三家】を中心にやっていきたい。


【御三家】


「堕胎婦」
世の総てを恨む悪。
呪いを孕み世に産み出す存在。
西暦千五百年から生きている怪異。
恐らく現代まで生きている。
〈目標〉沢山の子供(怪異)を生み出しましょう。

「玩具技師」
様々な道具(生物・無機物両方)を作る。
弟子は取らない主義。
死後道具を作る玩具を残している。
〈目標〉最上級の道具を作りましょう。但し作ると満足して以後作らなくなります。

「開祖の始祖」
あらゆる流派(剣術・武術・呪術)の開祖。
適性のある人間に誘いを掛けては流派を作る。
怪異を殺す事が名目ではあるが実際は暇潰し。
〈目標〉1550年くらいで死亡するのでそれまでに流派を沢山作るのが目的。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1601376663

2 ： ◆maM7RllWNATz [saga]：2020/09/29(火) 19:51:31.57 ID:U+s4WnfL0

まずは【御三家】の誰から始めましょうか。
「堕胎婦」
「玩具技師」
「開祖の始祖」

>>3

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/09/29(火) 19:52:02.21 ID:lZuLoDIko

期待

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/09/29(火) 19:52:34.84 ID:lZuLoDIko

開祖のしそ
連投ダメなら下で

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/09/29(火) 19:53:52.98 ID:JXOpsd3r0

始祖

6 ： ◆maM7RllWNATz [saga]：2020/09/29(火) 20:03:03.51 ID:U+s4WnfL0

「開祖の始祖」から始めていきます。

世は戦国時代。
齢五十年くらいで全ての流派を収めた老師が居た。

「もうワシ死ぬわ。死ぬ前に何か残してぇな」

これが「開祖の始祖」である。
うろ覚えだがこの時代は大体五十歳くらいで大往生だった気がする。

「剣を振れば天を割り」

「拳を出せば音を置き去り」

「弓を引けば的を射貫く」

「それだけじゃなく」

「ワシが念じれば火は踊り」

「ワシが唱えれば世は言葉の通りに曲がり」

「ワシが力めば時は淀み出す」

「そんなワシでも老いには勝てん」

「あぁ無常無常、ワシの様な人間はこの世においても一人も居らんと言うに」

「何もかも失って、死ぬのは堪えるわい……」

「……………あ、そうじゃ」

「ワシの技術、誰かに教えるかの」

これが開祖の始祖の流派継承の発端である。

7 ： ◆maM7RllWNATz [saga]：2020/09/29(火) 20:05:16.15 ID:U+s4WnfL0

「ただ闇雲に誰かに教授するワケには行かん」

「人間必ず適正があるからの」

「まずは見抜く、ワシの技術……術式を継承出来る者を」

「………よし、適当にお主に決めたわい」


適当な人間「え？ボクです？」


弟子壱號の誕生であった。

8 ： ◆maM7RllWNATz [saga]：2020/09/29(火) 20:10:43.88 ID:U+s4WnfL0

始祖「さてはて、弟子壱號には何を教えようかのう」

始祖「ワシ基本的になんでも出来るからの、剣術とか呪術とかもう色々」

始祖「弟子壱號、お主は何を覚えたいかの？」

弟子壱號「え、えぇと」

始祖「剣術ならば色々あるぞい」

始祖「火・水・地・風と言った自然を形象した剣術とか」

始祖「血・影・獣・人形と言ったものを操る呪術とか」

始祖「基本的に何でも出来るから、好きなもの言ってみ？ほれほれ」

弟子壱號「えっと……じゃあ……>>9、なんてのは、出来ます？」

弟子壱號が覚えたい流派（剣術とか呪術)。

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/09/29(火) 20:13:43.40 ID:hZPPorcy0

魔獣を操る流派

10 ： ◆maM7RllWNATz [saga]：2020/09/29(火) 20:18:54.54 ID:U+s4WnfL0

弟子壱號「えっと……じゃあ……魔獣を操る流派、なんてのは、出来ます？」

始祖「え！？魔獣を操る流派だって！？」

弟子壱號「さ、流石に無理、ですか？」

始祖「………出来らぁ！！」

弟子壱號「え？本当ですか！？」

始祖「もうビビったわい、神になる流派とか言われたら流石のワシも無理じゃったけど」

始祖「魔獣なんちゅう子犬程度の代物ならば簡単に操れるわい」

始祖「それじゃ、教える事にするかの」

こうして、弟子壱號に流派を教えるのだった。

コンマ判定↓1

下二桁の数字で習得年月を決める。最高コンマは0=10年。ゾロ目の場合は年内で習得可能とする。

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/09/29(火) 20:19:51.70 ID:JXOpsd3r0

あ

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/09/29(火) 20:19:51.80 ID:u89gQ5yDo

はい

13 ： ◆maM7RllWNATz [saga]：2020/09/29(火) 20:25:08.56 ID:U+s4WnfL0

十年の年月が掛かった。

弟子壱號「先生、ようやく術式を覚える事が出来ました……」

始祖「(……まさか１０年も掛かるとはのう)」

始祖「じゃが、これで貴様も魔獣を操る流派を得た、免許皆伝じゃ」

始祖「と言う訳で流派の名を授けよう、基本的にワシは「〇〇〇〇」と四文字で締めるのが多いからの」

始祖「その術式ぴったりな名前を授けてやるわい」

弟子壱號「ありがとうございます！！」

流派の名前
四文字縛りで最後に「術」か「術式」が付けて欲しいです。

>>14