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【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 10巡目

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834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 22:29:46.47 ID:8AXSI0nwO
ところでセブンスアビスが何の目的で砂国に?
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 22:33:13.09 ID:dMFRgMXE0
オカマはセブンスアビスも見抜く
836 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 22:47:09.54 ID:fcgNlLOa0
何の目的で砂国に?

ミーシャ「……そういえば何の目的で砂国に? 貴方、セブンスアビスの人よね?」

ベルフェ「…………あ?」

はっ。やっぱりこのベルフェ様がどういう奴か知ってて近づいたか。その度胸は認めるが――。

ミーシャ「観光? それとも、悪事とか?」

ベルフェ「さぁな。もし砂国でとんでもない悪事を働こうとしてたら、どうする?」

ミーシャ「んー、そうねぇ……だとしたら、流石に見過ごせないわよねぇ」

ベルフェ「今からお前を殺すかもしれないぜ? 計画を知ったからには消えてもらう、ってな」

ミーシャ「あら怖い。でもアタシもそれなりに強いわよ♥ 真の美を追求するまで死ねないもの♥」

ベルフェ「…………」

……マジで何なんだこいつ? なんだ真の美って……まさか、馬鹿にしてんのか?

ベルフェ「……」

コンマ6以上でとりあえず殺しておこう

コンマ直下
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 22:49:29.68 ID:3qjhgHnx0
ステイ
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 22:49:36.31 ID:37Tt0e6kO
コンマ
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/01/03(日) 22:49:39.99 ID:JHZPdbPI0
おや
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 22:50:03.84 ID:KXAO8je70
どうなった!?
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 22:55:43.40 ID:dMFRgMXE0
こういうとき怖くてコンマとれんわ
842 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 22:58:32.36 ID:fcgNlLOa0
結果 ファイヤー


――駄目だ、何も分からん。とりあえず殺しておこう。

ベルフェ「死ね」

普段あいつらと付き合っていたせいで腑抜けていたが、ベルフェ様は普通こういう悪魔だ。

このキモいオカマには塵となってもらう。

ベルフェ「――」

瞬時に手の平から放った火球が目にも止まらぬ速さであのオカマに激突する――――。


ミーシャ「ふ゛ん゛ぬ゛ぁ゛!!!」


ベルフェ「!?」

と、思った瞬間――オカマのラリアットで火球が跳ね返された――!?

ベルフェ「チッ――!」

ミーシャ「おい、貴様ぁ……いきなり攻撃たぁ、良い度胸じゃねぇか…………!」

……あいつ、キャラ変わりやがった……!

てか私の魔法を跳ね返すだと……!? 雑魚のくせにそれなりにつえぇじゃねぇか! 何だこのヤバいオカマ!?

ミーシャ「これは一つ仕置きをしてやらねぇといけねぇみたいだなぁ……っ!」

ベルフェ「ならやってみろよ雑魚が……! 思い上がんな……!」
843 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 23:02:04.33 ID:fcgNlLOa0
――――

――



ワイズ「……んぁ!?」

な、何か爆発音が聞こえた!?

今日も部屋ですやすやと休んでいると、何か上の方から――甲板のところで凄い音が聞こえた……!?

ワイズ「な、何があった何があった……!?」

と、兎に角見に行かなくっちゃ……!
844 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 23:13:47.92 ID:fcgNlLOa0
――――

――



ワイズ「はぁ、はぁ……!」

急いで甲板に向かうと、そこで見たことのある二人がガンガン戦闘を繰り広げていた。

――何があった!?

ミーシャ「チッ――!」

ベルフェ「おいおい、流石にもう疲れたかぁ? ま、ただの初見殺しだったな」

服が所々燃え、息が切れているミーシャさんに対して。ベルフェは余裕そうな表情を浮かべている。

ベルフェ「それじゃ、そろそろ楽にしてやるよ――!」

ミーシャさんに対して、ベルフェはとどめの一撃を加えようとする。

ワイズ「――――っ!」

いや、それは――っ!

そして、僕はまた全力で走り――

1 二人の間に入り込んだ――!
2 ベルフェに攻撃を喰らわせた――!
3 ミーシャさんを突き飛ばした――!

先に二つとったものを採用
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 23:14:39.28 ID:jzfq2oJ2o
1
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 23:14:58.32 ID:dMFRgMXE0
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 23:15:34.59 ID:JHZPdbPI0
1
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 23:15:49.64 ID:jcsv4kaZ0
1
849 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 23:19:56.49 ID:fcgNlLOa0
ワイズ君以外のキャラはよほどのことがない限り殺しません!!!!!

そういうわけでちょっと離席します。40分前には戻ってきます。
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 23:27:11.61 ID:V+AJoXdJ0
2人の攻撃をくらってワイズ君死亡の図が見える
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 23:29:09.25 ID:DOtIIjxYO
>>849
ベルフェ「楽にしねると思うなよ」
こうですか?わかりません!><
852 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 23:31:07.64 ID:fcgNlLOa0
募集キャラ殺したくないからワイズ君にはたくさん死んでもらってる感はある。ごめんなワイズ君……
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/03(日) 23:42:32.44 ID:KXAO8je70
でも蘇るし、エッチなことすれば喜ぶから大丈夫でしょ
(大丈夫とは言ってない)
854 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 23:45:55.73 ID:fcgNlLOa0
>>850 正解やで。

>>851 ベルフェ様はとてもお優しい方なのでそんな酷いことしません>< どんな人でも一瞬で焼いてくれます!

>>853 確かにその通りだから大丈夫だな!!!!!!!!!!!!!!!

再開していきます。



ベルフェ「消えてなくなれぇ!」

ミーシャ「こなくそぉおおおおおおおおおおおっっっ!!!」

ワイズ「間に合え――!」

両者同時に攻撃を繰り出す瞬間、僕はその前に躍り出た!

ベルフェの地獄の炎、そしてミーシャさんの鬼気迫る勢いで放たれる拳の衝撃。その間に、僕は、入り込み――――。

ワイズ「――」

あっけなく、いつも通り、死んだ。
855 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/03(日) 23:52:19.82 ID:fcgNlLOa0
――――――――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:02:43.31 ID:MDOU6ukvo
安心と信頼のワイズ死
857 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 00:06:53.15 ID:jzKJW3Bo0
ベルフェ「――――は?」

今、何が飛び出した?

……なんて考えることもなく。すぐにそれは少年だという事が分かった。

ミーシャ「なっ――!? ワイズ君!?」

どうやらオカマも少年のことを知っているようで、急いでぐちゃぐちゃになったそれに駆け寄った。

ミーシャ「ど、どうして……! この……!」

……あーあー。なんかやる気なくなっちまった。

ベルフェ「おい、回復魔法何て使っても意味ねぇよ。死んでんだから」

ミーシャ「っ! 貴様、どうしてそんな――! 人が死んでも、何とも思わないの!?」

ベルフェ「思わねーよ。特に少年ならな……説明すんのもめんどくせぇ」

そういうわけで、そのもはや原形をとどめていないそれを持ち上げる。

……おおう。もう治り始めてるのか知らんが、何かもう固まって来てる。すぐに人型になるんじゃねぇか?

ミーシャ「何をするの!?」

ベルフェ「だーっ! うっせぇなぁ! 何もしねぇよ別に! 流石に放置は出来ねぇよ!」

――砂国に着港するまで。もう十分もしないな。

……どーっすっかな。

1 ――飛ぶか(ワイズベルフェ砂国スタート)
2 ……あいつら呼ぶか(普通? に四人で砂国)

先に二つとったものを採用
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:08:52.42 ID:0WRKiAe70
2
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:09:16.03 ID:8m6eetJNo
1
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:09:30.17 ID:DspeID6UO
2
861 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 00:27:08.81 ID:jzKJW3Bo0
――――

――



ドロシー「わ、ワイズさん……! ……うっ」

ユウナ「だ、大丈夫ドロシー!? ……このっ!」

あのオカマ以外の有象無象に知られるのも面倒なので、少年の部屋に少年を置いた後、他の二人を呼びに行った。

……ユウナのほうは私を力強く睨みつけ、ドロシーのほうはその死体に吐き気を催している。

うーん、ドロシーのほうは良い反応をするなぁ。

ベルフェ「しょうがねぇだろ。いきなり割り込んできたんだからよ、大体こいつが悪い」

ユウナ「お前が変なことをしなければ……! ワイズは死ななかったんじゃないか!」

ベルフェ「……?」

うーん、別に私は変なことしてないんだが……良く分からんな。

ベルフェ「兎に角。このベルフェ様があのオカマを消そうとしたのは……船員にはバレてると思うから、ぱっぱと船を降りてとんずらするぞ」

ドロシー「っ……その、どうやって……?」

ベルフェ「着港したら、船の甲板からぴょーんと飛び降りるくらいしかねぇだろ? 船員が呼んだ警備を全員焼き殺していいんだったら楽なんだが――ああはいはい、冗談だよ冗談」

ユウナ「……お前、あとで覚えとけよ……!」

おお、犬が吠えてら。

ベルフェ「さぁて、そろそろ着港するな――よぉし、私は飛べるから甲板から飛ぶが、ユウナはドロシー抱えて頑張れな」

ドロシー「……ふぇっ!?」
862 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 00:31:48.78 ID:jzKJW3Bo0
――――

――



何処で目を覚ました?

1 宿屋とか
2 路地裏とか
3 森とか

先に二つとったものを採用
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:33:05.29 ID:OVFRqu9DO
3
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:33:12.44 ID:DspeID6UO
1
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:33:43.16 ID:oXvOuf//0
866 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 00:39:59.72 ID:jzKJW3Bo0
時間は?

1〜3 昼
4〜7 夜
8〜0 深夜

コンマ直下
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 00:40:17.76 ID:OVFRqu9DO
はい
868 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 00:46:58.24 ID:jzKJW3Bo0
〜宿屋〜

ワイズ「……ん、ぅ……?」

……まぶしっ。

ゆっくりと瞼を開けると、照明の光が差し込んできた。

ユウナ「! ワイズっ!」

ワイズ「うわぁ!?」

そして、ユウナがギュッと抱きしめてきた!?

ドロシー「ワイズさん!? ワイズさん生き返ったんですか!?」

ベルフェ「おっ、起きたか」

ユウナが僕の名前を呼ぶと同時に、近くにいた二人もそれに反応する。

ワイズ「ゆ、ユウナぁ!? な、何――」

ユウナ「良かったぁ……本当に、良かったぁ……!」

……暫く、ユウナから解放されなかった。
869 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 00:52:58.76 ID:jzKJW3Bo0
ベルフェ「と、言うわけで――――」

祝、砂国ーいえーい。

と、ベルフェはパチパチと拍手をしながら言った。

僕を含めた三人はそれに反応しなかった。

ベルフェ「……はーんーのーうーしーろーよー」

ユウナ「ふざけるなよこの悪魔……!」

ベルフェ「あ、反応してくれた。うれしー」

ケラケラ笑ってるベルフェに対して、ユウナは歯ぎしりを立てて強く睨みつけている。

……今にも戦闘が始まりそうな勢いだ。

ドロシー「ちょ、ちょっと二人とも止めてください! 本当に!」

ユウナ「っ……」

ベルフェ「……まぁ? 私としてはおっぱじめても良かったけどな?」

ドロシー「…………うぅ、胃が痛い……」
870 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 01:00:46.73 ID:jzKJW3Bo0
ワイズ「え、えーっと……その、こ、これからどうしよっか?」

流れを変えるために、これからどうするかを呼びかけてみる。

ベルフェ「そら、とりあえず明日からギルドのある街に行くだろ」

ワイズ「……ギルド?」

何か、ちょっとワクワクする響きだ。

ドロシー「もしかしてギルドを知らないんですか? 結構有名だと思いますけど……」

ワイズ「しょ、しょうがないでしょ。本当に知らないんだから」

ベルフェ「『冒険者支援事業』を管理する場所だよ。ギルドってのは」

アルバーレン・フォン・サンドノック。砂国の大貴族様が立ち上げた事業で。簡単に言えば危険なダンジョンの探索を頑張った冒険者に報酬を上げよう、ってことよ。

ワイズ「…………う、うん?」

ベルフェ「こいつ分かってねぇな」

ドロシー「それで、ええっと。ギルドがある街の名前は――――」
871 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 01:01:15.71 ID:jzKJW3Bo0
街の名前とか決める?

1 要らないでしょ
2 要る

先に二つとったものを採用
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:01:38.83 ID:8m6eetJNo
1
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:02:43.33 ID:oXvOuf//0
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:06:32.88 ID:DspeID6UO
1
てきとうに1が決めていいよ
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:07:20.86 ID:/UvsBv2M0
というか多数決多くない?町の名前募集とかあれば適当に振るよ、いるかいらないまで多数決してたらテンポ悪い
876 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 01:21:23.30 ID:jzKJW3Bo0
>>875 ごめんなさい……次から多数決減らして普通の安価でやっていきます。


それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした。

明日もやると思うので、その時には参加してくれると嬉しいです。では、おやすみなさい……。
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:22:46.76 ID:oXvOuf//0
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:23:45.50 ID:DspeID6UO
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:24:45.31 ID:GiMnquPmO
おーつ
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 01:24:56.23 ID:MDOU6ukvo
おつおつー
881 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 01:52:34.90 ID:jzKJW3Bo0
すみません。街の名前思いつかないのでやっぱり募集したいと思います。

ヴェルヴァディオ魔法学校の名前を決めた時みたいに。

【街の名前】
○○

こんな風に送ってくれると嬉しいです。何回も変わってしまって申し訳ないです。
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 02:06:26.33 ID:DspeID6UO
デゼルトリア
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 02:27:39.56 ID:GiMnquPmO
アレーナ
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 06:38:13.05 ID:6L6j3On90
【街の名前】
リサンドラ
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 10:58:22.23 ID:QmC0O0vlO
シルドア
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 15:29:24.60 ID:Jr+IFfmAO
【街の名前】
アレクサンドリア
887 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/04(月) 23:56:08.12 ID:jzKJW3Bo0
すみません、今起きました。おはようございます。

流石にちょっと人も居なさそうなので、今日はお休みさせてもらいたいと思います……。
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 23:58:15.12 ID:UZmVBk/mO
りょ
889 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 00:00:02.84 ID:QncqvRmc0
また、いきなりの募集でしたが街の名前を送ってくださり本当にありがとうございました!

そして送ってくれた町の名前からこちらで気に入ったやつを選ばせてもらいたいと思います。宜しくお願いします。
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 00:06:33.26 ID:b+qfGUGUo
はい
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 00:13:35.61 ID:wlJvfh7WO
オッケー
892 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 20:57:54.80 ID:QncqvRmc0
こんばんは、今日は22時くらいから更新出来たらなと思います。

暇で暇でしょうがないから参加してやってもいいぞって方は参加してくれると嬉しいです。
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 21:49:56.61 ID:a7HSB3CpO
待ってるぞ!!!!!!!!
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:04:15.12 ID:ciR0/t+p0
待ってる
895 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 22:05:21.13 ID:QncqvRmc0
もうちょっと待ってください。ごめんなさい
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:11:35.05 ID:EJacUe2To
あいあい
897 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 22:21:07.76 ID:QncqvRmc0
人いますか……?
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:22:58.00 ID:16PlOvbY0
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:23:37.78 ID:b+qfGUGUo
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:23:54.60 ID:V8+LNpMDO
はい
901 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 22:25:17.14 ID:QncqvRmc0
んじゃあ、ゆっくりやっていきまーす。



ドロシー「デゼルトリア、でしたっけ?」

ベルフェ「せいっかーい。この街からデゼルトリアまでは……まあ一日は掛からんな、歩いて半日くらいか」

ワイズ「……結構歩くね」

ベルフェ「そんなもんだろ。んじゃ、明日朝早く起きてパッパと行くぞ」

警備が王国に連絡を入れてめんどくさそうなの呼ばれるのも嫌だしな。と、ベルフェはごろんと横になりながら言う。

ユウナ「ギルド……! ふぉぉおお……!」

ドロシー「さっきから静かだなと思ったらずっとギルドに思いを馳せてたんですか……?」

ワイズ「あはは……あれ、そういえばよくこの宿屋とれたね? 警備に追われてるかも、みたいな風に言ってたのに」

ベルフェ「まあ出来るだけ影薄そうな宿にしたしなー、今日の起きた出来事がすぐに街中に広がるわけでもないし。ま、この宿屋がバレたらバレたで何とかなんだろ」

ワイズ「…………あと、僕って何処で寝るの? 他の部屋あるの?」

ベルフェ「安かったからお前は女ってことにして相部屋にしたぞ」

ワイズ「は?」

ユウナ「可愛いもんね」

ワイズ「??????????」
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:25:28.90 ID:ciR0/t+p0
いるよ
903 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 22:27:50.40 ID:QncqvRmc0
――――

――



ユウナ「はーい、ワイズ一緒に寝ようねー」

ドロシー「仕方ないとはいえ破廉恥な……」

ワイズ「だ、だったらどうにかしてよぉ!」

布団を人数分敷こうと思ったら部屋が狭くて人数分敷けなかった。結果、布団が一つ減って僕がユウナの布団にお邪魔することになった。

ドロシー「ユ、ユウナ! そんなワイズさんと一緒の布団何て……駄目ですよ! せめてわたくしの――」

ユウナ「えー?」

ドロシー「えー? じゃないですよ! 変態!」

ワイズ「そ、そうだよユウナ。流石に今日は――」

ベルフェ「でもお前嬉しいだろ。おっぱい当たるし」

……。

ワイズ「……………………」

ドロシー「へ、変態!!!」


――さて、どうしよう。

1 さっさと寝よう
2 全員で何か話そう……
3 その他(自由安価)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:28:13.79 ID:16PlOvbY0
2
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:30:39.04 ID:V8+LNpMDO
2
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:31:23.52 ID:b+qfGUGUo
1
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:31:27.51 ID:vnUmPgYF0
1
908 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 22:34:42.21 ID:QncqvRmc0
結果 話す

ワイズ「……」

ドロシー「目、目反らしましたね! ワイズさんちょっと! もうあなた布団から出て――ひぃ!?」

……ドロシーさんの横の壁から、ドン! と音が鳴った。

か、壁ドンだ……。

ドロシー「…………」

ベルフェ「漫才か?」

ワイズ「ち、違うもん」


何か話そう

下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:36:36.31 ID:lth+JmUsO
ワイズがミスコン優勝した話
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 22:39:10.61 ID:b+qfGUGUo
神の身体がありそうな場所
911 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 22:55:43.97 ID:QncqvRmc0
神の身体がありそうな場所

ワイズ「砂国にも神の身体はあるはずなんだけど……何処にあるかな? 神の身体」

ユウナ「やっぱりダンジョンでしょ! ダンジョンの一番奥に置かれた宝箱……その中にドーンと神の身体が!」

ベルフェ「そんな簡単に手に入るとは思えないけどな」

ユウナ「むっ……誰も簡単に手に入るとか言ってないじゃん!」

ドロシー「でも、確かに砂国と言えばダンジョンですけど……その神の身体が今もまだそのダンジョンにおいてあると良いんですけど」

ワイズ「えっ」

ドロシー「他の冒険者が神の身体を手に入れてるかもしれないってことですよ、もしかしたらもう神の身体は砂国にないかも――」

ワイズ「――ヤバいじゃん!?」

ユウナ「わ、ワイズ!?」

ワイズ「は、早くそのダンジョンに行かないと……! ぼ、ぼ、僕――!」

ベルフェ「まぁ、そのダンジョンが何処にあるかもわからんけどな。まず神の身体がダンジョンにあるかどうかも……な」

ワイズ「うっ……そ、そうだけどさぁ! ……ひっ! ごめんなさい!」

ドロシー「この宿屋、壁が薄いみたいですから大声は止めましょう? ……ね? ワイズさん」

ワイズ「ご、ごめんなさい……」


三人の好感度が1上がった。
912 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 23:12:47.80 ID:QncqvRmc0
――――

――



暗い部屋の中、皆の寝息が聞こえてくる。

……しかし、僕はまだ眠れずにいた。

ワイズ「……そっかー……」

さっき会話で出てきた可能性。もう他の人に神の身体を手に入れられてる説。

これが、さっきからずっと頭の中でぐるぐる回っている。

ワイズ「ど、どうしよう……」

布団をぎゅっと握って、独り言を呟く。

……本当にどうしよう。もし神の身体を何処かの冒険者が手に入れたとして、譲ってくれるだろうか?

その冒険者はまだ砂国に残っているだろうか? 砂国にいないとしたら何処にいるだろうか? 王国? 魔国? それとも――。

あーでもない、こーでもない。

ワイズ「……トイレ行こ」

ユウナに抱きしめられ、色々考えていたら本当に眠れなくなりそうだ。気分転換の意味も込めてトイレに行こう……。
913 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 23:16:54.62 ID:QncqvRmc0
イベント

1〜4 特になんもなし
5〜9 誰か起きてた
0 シリアスですか?

コンマ直下
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 23:17:25.79 ID:16PlOvbY0
Hey Siri!
915 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 23:20:21.20 ID:QncqvRmc0
結果 起きてた

1 ユウナ
2 ドロシー
3 ベルフェ

下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 23:20:33.71 ID:16PlOvbY0
2
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 23:21:04.15 ID:EJacUe2To
3
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 23:21:06.30 ID:lth+JmUsO
1
919 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 23:29:17.74 ID:QncqvRmc0
――――

――



ベルフェ「まだ起きてたのか少年?」

ワイズ「うひゃあ!?」

トイレから戻ると、さっきまで寝ていたはずのベルフェから声をかけられた。

ワイズ「な、なんだよ……ちょっとトイレに行きたくなっただけだよ」

ベルフェ「あ、そう。なら布団の中でブツブツ独り言呟くのは止めてくれよ? うるせぇから」

けらけら笑いながら注意をするベルフェ。その姿に何故か僕はむっとしてしまった。

ワイズ「……ずっと起きてたんだ」

ベルフェ「いやー、私寝つきが悪くてなー。いや、悪気はない。悪気は」

ぜ、絶対嘘だ……。


折角だしなんか話そう

下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 23:31:02.16 ID:z/W4tGvUo
セブンスアビステの人達は元気?
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 23:31:38.85 ID:lth+JmUsO
ベルフェの年齢
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 23:37:05.44 ID:z/W4tGvUo
テいらん
すまん
923 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 23:44:57.51 ID:QncqvRmc0
セブンスアビスの人たちは元気?

ワイズ「あー……そういえばセブンスアビスの人たちは元気?」

ベルフェ「んー? まぁそうだなぁ。どいつもこいつも元気にやってると思うぞ?」

ワイズ「あれ、最近会ってないの?」

ベルフェ「ハルエルとかとはよく会うが……まぁそれ以外はまちまちって感じだな。お前が知ってる中だと、セリューはもしゃもしゃ何か食ってるだろうし、逆にユーロは何も食ってなくて倒れてるんじゃないか?」

ワイズ「そ、そうなんだ……」

ベルフェ「それ以外はどうだろうなー。色欲に憤怒に嫉妬」

……やっぱりまだいるんだよなぁ。ヤバいのが。

ベルフェ「特に色欲だな合ってないの。付き合い悪いんだよ」

ワイズ「へぇ、そうなんだ」

ベルフェ「この前会った時は何やってたかな……あ、手編みのマフラー縫ってたな」

ワイズ「…………マフラー?」

随分、家庭的な人だった。

ベルフェ「息子に寒い思いさせたくないんだと」

ワイズ「息子!?」

しかも子持ちだった。


ベルフェの好感度が3上がりました(108)
924 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 23:51:21.44 ID:QncqvRmc0
ワイズ「……それじゃあ、僕もう寝るから」

ぶっちゃけまだ全然眠くないけど、横になって体を休めたい。

ベルフェ「おう、お前はまだまだ小っちゃいからな、どんどん寝てどんどん大きくなれ。そのほうが燃やしたとき楽しいからな」

ワイズ「ボクはベルフェに燃やされるために生きてるんじゃないんだけどな!」

ベルフェ「生きる目標があるって素晴らしいぜー? 誰かに与えられた目標の為に生きるとかつまんねーし……な? 今からベルフェ様に忠誠を誓っておもちゃとして生きようぜ? 気持ちよくしてやるぞ?」

ワイズ「……お休み」

どうせこの悪魔だ、僕を困らそうと適当なことを言ってるだけだ。

…………気まぐれの具現化みたいな悪魔のいう事だ。気にしたら負けだ。

ベルフェ「くっくっく……おーうお休みー」
925 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/05(火) 23:52:46.74 ID:QncqvRmc0
【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:18 筋力:31 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨5枚 銅貨50枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。

【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ108「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ174「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー101「絶対に時間を超えて会いに行きますよ、約束ですよ」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
926 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/06(水) 00:07:33.89 ID:sebGigTn0
――――

――



朝ごはんを食べるよりも早い時間に全員目を覚まし、外に出る。

ユウナ「ふぁあああ……眠い……」

ドロシー「でも5時ですよ? そんな眠いって言うような時間でも……まあ普段はわたくしもこの時間寝てますけど」

ユウナ「ドロシー強いよぉ……ワイズとかも何かすんなり起きてたしぃ……」

ワイズ「なんか寝ぼけないでスッキリ起きれた」

ベルフェ「おい、お前ら行くぞー」

宿屋の前に集まっていた僕たちに、ベルフェは声をかける。

……あれ。

ワイズ「なんでベルフェワイシャツなの?」

何時も黒いスーツにコートを羽織った衣装なのに、今日はそれを全部腕に抱えていた。

ベルフェ「私も流石にここでこんな厚着はしねーよ。蒸れるのやだし――それより、お前ら本当に大丈夫か?」

ユウナ「うん?」

ドロシー「……?」

ベルフェ「ま、いいや。んじゃあデゼルトリア行くぞー…………あ、しまったドロシーがいるから楽しくなんねぇな」

ドロシー「へっ!?」
927 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/06(水) 00:18:23.74 ID:sebGigTn0
――――今思うと、ベルフェが何を言いたかったのかが分かる気がする。

お前ら本当に大丈夫か? この言葉の意味が――。

ワイズ「あああぁあああああああああああぁあああああ……」

辺り一面砂、砂、砂。

そんでもって、滅茶苦茶暑い。

ユウナ「死ぬぅううううううううううううううう……!」

ドロシー「」

ベルフェ「たのしー!」

僕とユウナは呻く声を上げ、ドロシーさんに至っては呻く声すら上げない。

そしてその姿を見てベルフェは愉悦と言わんばかりに楽しそうに笑っていた。

ベルフェ「……ま、お前らは辛いだろうなー。人間二人にひよこ一匹。朝からあっついこの砂国の砂漠はー」

ワイズ「悪魔は辛くないのかよ――ひよこ!?」

ドロシー「あ、ひゃぁあ……し、しぬぅ……」

ユウナ「ど、ドロシー!? み、水水水ぅ!」

死にかけのドロシーさんの口に自分の水筒の口を当て、水を流し込む。

ドロシー「――っ!? ごほっ!?」

ユウナ「あ、よ……良かったぁ。生き返った」

ドロシー「気管に入って死にかけましたけどね……! まあでも、ありがとうございます……」
928 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/06(水) 00:27:01.11 ID:sebGigTn0
ベルフェ「ほれほれ、足動かさねぇと砂漠で死ぬぞー」

ユウナ「わ、分かってるよ!」

ベルフェの煽りに乗せられるように、ユウナはプンスコときびきび歩いていく。

ドロシー「……あついぃ」

ワイズ「……うぅ」

死にそうになりながら街に向かって歩いていく、砂漠で歩きにくいが頑張って歩いていく、水筒の水は無くなったが、どんどん歩いて行こう。

歩く、歩く、歩く、歩く…………。
929 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/06(水) 00:32:14.11 ID:sebGigTn0
――――

――



ノープラン砂漠のターン

1〜5 歩く……歩く……
6〜9 ドロシーさん、思い出す
0 てけりーん

コンマ直下
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/06(水) 00:32:35.29 ID:Cid9QNRPo
931 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/06(水) 00:49:00.43 ID:sebGigTn0
結果 ベルフェ「チッ」


ドロシー「――――ああああああああああああっ!?」

ワイズ「!?」

何時間砂漠を歩いただろうというところで、急に後ろを歩いていたドロシーさんが叫び始めた。

――ど、どうした!?

ユウナ「だ、大丈夫ドロシー!?」

ドロシー「な、なぜわたくしは今まで気が付かなかったんでしょうか……! 水がないなら水を作ってしまえばいいという事に……!」

ワイズ「……?」

ドロシー「暑さで頭が一時的に馬鹿になっていたみたいですね……! さぁ、水水水!」

そう叫ぶと、ドロシーさんは空に向かって両手を伸ばし――。

ドロシー「――っ!」

――――宙に水の塊が作られ、それがそのままぼちゃーんとドロシーさんに被った!

ユウナ「あっ!?」

ドロシー「……き、きもちぃい……!」

普段のドロシーさんなら絶対にやらないようなことだけど、今のドロシーさんはとても達成感にあふれた顔をしていた。気持ちよさそうな顔をしていた。

……びしょ濡れになって、服が体に密着してるけど。多分大丈夫だろう。

ユウナ「あ、あ、あー! ドロシードロシー! それ僕にもやって! ほらワイズも! 水浴びしよう!!!」

ワイズ「う、うん……あの、ベルフェ? ベルフェ実は水魔法気づいてたよね?」

ベルフェ「…………つまんねぇ」

あ、やっぱりわざと言わなかったんだ……。
932 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/01/06(水) 01:00:02.36 ID:sebGigTn0
うーん、ごめんなさい。予想以上にぐだぐだ過ぎた。ちょっと今日はこれで終わりにしたいと思います。

参加してくれた皆さんはお疲れさまでした。砂漠で書きたいの沢山あったけど上手く打てないからもうカットしてデゼルトリア行きますね。

はいじゃあお休みなさーい。
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/06(水) 01:02:06.83 ID:gwZiCXngO
おつおつ
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