【シャニマス】P「よし、楽しく……」-L'Antica編-【分岐有】

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6 : ◆bXCm/le03U [saga]:2021/07/08(木) 22:10:28.80 ID:uWQVtsYL0
P(転校生が黒板に名前を書いていく)

カッカッ・・・

P(チョークが滑る音が聞こえて、同時に文字が生成されていく)

P(名前は……月岡恋鐘――つきおかこがね――と言うんだな)

「……」

P(書き終わったみたいだ)

「月岡恋鐘ばい! あっ……です!」

恋鐘「よろしくお願いします!」

ワァァァァ

P(名乗ってよろしくと言っただけなのに、拍手と歓声――アイドルのライブみたいだ)

P(まあ、転校生が美少女で、その上……)

P(……あのスタイルならな)

はづき「月岡恋鐘さんは長崎の佐世保出身だそうです〜」

はづき「ここから遠い所にいたみたいなので、お互いにいろんなお話をしてあげてくださいね〜」

はづき「あ、そうだ。席は……今空いてるのが2つあって――」

P(1つは窓際の最後部、もう1つは――俺の真後ろだ……)

はづき「――どっちでも大丈夫なんですけど、どうします?」

恋鐘「じゃあ、こっちで!」

P「……え」

P(俺の後ろに来るのか)

P(まあ、窓際の最後部よりはマシってだけだろう、たぶん)

ザワザワ

P(後ろから椅子を引いたり荷物を出し入れする音がする)

P(今まで誰もいなかった分、変な感じがするな)

はづき「はい、それでは、ホームルームは以上になります」

はづき「1時間目の準備をしてくださいね〜」

はづき スタスタ

ガララ

バタン

ガヤガヤ

P(早速、転校生にクラスメイトたちが群がる)

P(自分の席のすぐ近くだから、なんだか居心地が悪いな)

P(しばらくの辛抱、か)

P「結華は行かなくていいのか」

結華「?」

P「いや、なんていうか……初対面の人でも気にせず話せるんだろうなと」

結華「ああ……でもさ、大勢に質問攻めされるのも大変だろうし、次の授業まで時間ないし、話すならあとでいくらでも時間あるからさー……」

結華「それに、三峰今はそういう気分じゃないんだよね」ボソッ

P「そ、そうか?」

結華「さってと……移動しますかねー」

結華「Pたん、三峰と同じクラスでしょ? 今日は実験室だから移動しないと遅刻だよーん」

P「! そうだったそうだった……」ガサゴソ

P(転校生が来ても、日常は日常……だ)
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