千夜「考え直してくださいお嬢さま!」ちとせ「千夜ちゃんは何もわかってない…!」

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1 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:18:49.11 ID:Pf2zVYsi0

モバマスSSです

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2 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:19:34.65 ID:Pf2zVYsi0

〜事務所〜


白雪千夜「お嬢さま……今からでも遅くありません、先ほどのお言葉、撤回を」

黒埼ちとせ「どうして? 私は何も、おかしいことは言ってないよ?」

千夜「……お戯れを。本気で仰っているのですか?」

ちとせ「……私は千夜ちゃんにウソはつかないよ」

千夜「本気ならばなおさら……認めることはできません……!」

ちとせ「……千夜ちゃんがこんなに頑固だなんて思わなかったな」

千夜「何とでも言ってください。私は考えを改めるつもりはありません」

ちとせ「『お嬢さまの幸せが私の幸せです』って、言ってくれたよね? あの言葉はウソだったの?」

千夜「……っ! いいえ、ウソではありません! だからこそ、私はお嬢さまを止める責任がある!!!」

ちとせ「だったらどうして!!!」

3 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:20:16.07 ID:Pf2zVYsi0

〜机の下〜


森久保乃々「zzz……」ウトウト


――お嬢さまを止める責任がある!!!


乃々「ひぅっ!?」ビクンッ

乃々(び、びっくりしました……)

乃々(もりくぼ、寝ちゃってたみたいです……今の声は……千夜さん……?)


――だったらどうして!!!


乃々「ひぅっ!?」ビクンッ

乃々(こ、これはもしかしなくても……け、ケンカ……!?)

乃々(あの2人が言い争うなんて見たことないんですけど……)

乃々(で、でももりくぼが出ていっても仲裁できるとは思えないですし……)

乃々(どうしてケンカなんて……?)

4 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:20:42.90 ID:Pf2zVYsi0

千夜「埒が明きませんね。ですが私の意見は変わりません」

ちとせ「お願い千夜ちゃん……私もアイドルになって、踏み出すことの大切さを知ったの……千夜ちゃんもそうでしょう?」

千夜「……」

ちとせ「凛ちゃんたちから聞いたよ。私ね? 嬉しいの。千夜ちゃんが意見を出すようになったって聞いて、千夜ちゃんも、自分自身の人生を歩き出したのかなって……」

千夜「そのような……大仰なことは……」

ちとせ「そうしたらね? 欲が出てきちゃった……。私も、自由に、勝手に、踏み出してみたいって……!」

千夜「それでも……! それでも私は……!」

ちとせ「お願い千夜ちゃん……! 私はもう、あの日見た光景に目を奪われてしまった……あの舞台に立ってみたいと思ってしまった……!」

千夜「お嬢さま……どうして……!?」

ちとせ「あの日、出演したバラエティ番組で……!」

千夜「お嬢さま……」

ちとせ「芸人さんがやっていた……!」

千夜「どうして……」

ちとせ「熱湯風呂に!!!!!」

千夜「認めるわけがないでしょう!!!!!!」


乃々(えぇ……!?)

5 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:21:09.00 ID:Pf2zVYsi0

乃々(ね、熱湯風呂でこんな言い争いを……!?)


ちとせ「お願い! ちょっとだけだから!!!」

千夜「熱湯風呂における『ちょっと』とは何ですか!!! ほんの少し前に倒れたことすら覚えていないのですか!?」

ちとせ「あの時はね? アイドルというものに少し……迷いがあったの。でも今は迷っていない。私の心は真っすぐ、熱湯風呂に向かってる!!!」

千夜「対象が熱湯風呂でなければさぞかし希望に満ち溢れたお言葉だったのでしょうね!!!」

6 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:21:36.05 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「逆に聞くけど、千夜ちゃんは芸人さんの熱湯風呂、面白くなかった?」

千夜「なぜこんな馬鹿げたことをしているのかと困惑しました」

ちとせ「それはね……? 千夜ちゃんがまだ、コドモだから……♪」

千夜「大人というカテゴリへの風評被害をやめてください」

ちとせ「千夜ちゃんのケチ〜」

千夜「その程度の汚名でお嬢さまの健康が守れるのならば、安いものです」

ちとせ「分からずや! おばか! ぺったんこ!!」

千夜「私は気にしませんが、相手によっては大変な火種が混じっていましたのでお気をつけください」

7 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:22:02.11 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「……でもね、正直、千夜ちゃんが賛成してくれないって、わかってた」

千夜「はぁ……まぁ、そのまま諦めてくださるなら……」

ちとせ「だから、助っ人を呼んだの!」

千夜「はい?」

ちとせ「カモン! 熱湯風呂マスター!」パチン

ガチャ

輿水幸子「呼ばれて飛び出てフフフフーン!!! カワイイボクですよ!」

千夜「えぇ……」

乃々(えぇ……)

8 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:22:39.22 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「来てくれてありがとね♪」

幸子「困っている人の声を無視することはできないですからね! ちょっと肩書きがカワイくないのは気になりますが……まあいいでしょう! ボクは寛大なので!」

千夜「いつの間にこのような根回しを……!」

ちとせ「ふふん♪ いつまでも世間知らずのお嬢様じゃないんだよ?」

幸子「話は聞いています。ちとせさんが熱湯風呂に挑戦したいというその情熱……! ボクの胸に確かに響きました……!」

ちとせ「さすが幸子ちゃん♪」

千夜「くっ……なんと説得されても、私は絶対に許可しません……!」

ちとせ「幸子ちゃん! 頑固な千夜ちゃんにガツンと言ってあげて?」

幸子「ちとせさん!」

ちとせ「はい! ……って、私?」

幸子「やめておいたほうがいいです」キッパリ

ちとせ「あれぇ!?」

9 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:23:07.26 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「わ、私の味方として来てくれたんだよね?」

幸子「いえ、ボクは専門家として、公平公正に意見を伝えるために来ました」

千夜「専門家……?」

乃々(専門家……?)

ちとせ「そんなぁ……」

千夜「幸子さんがこう言うのです。潔く諦めてください、お嬢さま……」

ちとせ「……うぅ……乃々ちゃんはどう思う?」チラッ

乃々「ひぅっ!? き、気づいていたんですか……?」ノソノソ

ちとせ「私たちがこの部屋に来た時は眠ってたから、きっと起こしちゃったよね。ごめんね?」

幸子「おや、乃々さんもいたんですね」

乃々「は、はいぃ……」

ちとせ「どうかな? 熱湯風呂、いいと思うんだけど……」

乃々「え、ええと……ええと……」チラッ

千夜「……」ジーーー

乃々「ひぃ! そ、その……やっぱり危険ですし、やめた方が……」

ちとせ「……」ジーーー

乃々「ひぃぃ!! え、えっと……でも、やりたいことをやるのも大切かもしれないと思ったり思わなかったりで……」

千夜「乃々さんは中立ということです。この場を覆す意見ではないですね」

ちとせ「ちぇ〜。ちょっとくらい熱いお湯、へっちゃらなのに……」

千夜「『熱湯』です。認識を甘く持ってはいけません」

乃々「あ、で、でも……熱湯とは言っても、ちょっとぬるめのお湯を使うみたいですよ……? テレビの前から温度はわかりませんし……」

ちとせ「そうなんだ!」

千夜「そうなのですね……かといって、認めるわけには」

幸子「えっ」

乃々「え?」

ちとせ「え?」

千夜「え?」

10 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:23:34.24 ID:Pf2zVYsi0

幸子「ボクの時、毎回めちゃくちゃ熱いお湯なんですが……?」

乃々「……」

千夜「……」

ちとせ「……」

千夜「と、とにかく、お嬢さまの熱湯風呂は許可できません。諦めてください」

ちとせ「しょうがないかー」

幸子「あの、え? みんな熱湯じゃないんですか?」

ちとせ「幸子ちゃん、わざわざ来てくれてありがとうね?」

千夜「お嬢さまの戯れに付き合わせてしまったこと、謝罪いたします」

幸子「いや、そんなことより」

ちとせ「じゃあね〜」ギュウギュウ

幸子「ちょっ、押さないでくださ……ちょっと!」

ガチャ

バタン

ちとせ「いい子だよね、幸子ちゃん♪」

千夜「そうですね」

乃々(ご、ごめんなさいぃ……!)

11 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:24:07.14 ID:Pf2zVYsi0

千夜「ではお嬢さま、この件はこれで」

ちとせ「……私ね、もっと欲が出てきちゃった……。私も、自由に、勝手に、踏み出してみたいって……!」

千夜「……お嬢さま、それは先ほど聞いたセリフです」

ちとせ「お願い千夜ちゃん……! 私はもう、あの日見た光景に目を奪われてしまった……あの舞台に立ってみたいと思ってしまった……!」

千夜「勝手にデジャヴを始めないでくださいお嬢さま」

ちとせ「あの日、出演したバラエティ番組で……!」

千夜「ちょ……お嬢さま……」

ちとせ「VTR越しに芸人さんがやっていた……!」

千夜「どうして……」

ちとせ「スカイダイビングに!!!!!」

千夜「なぜ過ちを繰り返すのですか!!!!!!」


乃々(えぇ……!?)

12 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:24:33.41 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「逆に! 逆にスカイダイビングは大丈夫みたいなところはないかな!?」

千夜「いったい何の逆ですか!!! 天地がひっくり返っても許可できません!!!」

ちとせ「ギリシャのイカロスだって空を飛びたいという願いを叶えて死んだんだよ? せめてこの身尽きる前に、私も大空を……!」

千夜「あなたは日本の黒埼ちとせお嬢さまです! ギリシャの何某の一生など知った話ではありません!!!」

13 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:25:25.30 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「逆に聞くけど、千夜ちゃんはあのスカイダイビング、憧れなかった?」

千夜「あれは飛行ではなく落下です。結果として重力に屈するだけの行為に何の意味がありますか」

ちとせ「千夜ちゃんのケチ〜」

千夜「繰り返しになりますが、その程度の汚名ならば、安いものです」

ちとせ「ぺったんこ! ぺったんこ! ぺったんこ!!」

千夜「なぜそこを攻めることにしたのですか?」

14 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:26:09.00 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「……でもね、正直、千夜ちゃんが賛成してくれないって、わかってた」

千夜「……あの……このパターンは」

ちとせ「だから、助っ人を呼んだの!」

千夜「お嬢さま?」

ちとせ「カモン! スカイダイビングマスター!」パチン

ガチャ

幸子「呼ばれて飛び出てフフフフーン!!! カワイイボクですよ!」

千夜「幸子さんはそれでいいのですか?」

15 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:26:45.94 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「今度こそ幸子ちゃん! 来てくれてありがとうね♪」

幸子「ちとせさん」

ちとせ「はい! ……あれ? 早くない?」

幸子「やめておいたほうがいいです」キッパリ

ちとせ「あれぇ!?!?」

16 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:27:27.97 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「こ、ここまでデジャヴにしなくていいんだよ!?」

幸子「いえ、普通にスカイダイビングは心臓や体調に不安のある方は禁止ですし……」

ちとせ「ふ、不安なんてないよ……!」

幸子「千夜さんの目を見て言えますか?」

千夜「……」ジーーーーー

ちとせ「あ……あはっ♪」

17 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:27:54.79 ID:Pf2zVYsi0

千夜「専門家がこう言うのです。諦めてください」

ちとせ「……そんなぁ……乃々ちゃんはどう思う?」チラッ

乃々「ひぃぃ……またもりくぼですか……」

千夜「……」ジーーーーーー

乃々「千夜さんからのプレッシャーがさっきより早くて強いぃ……」

18 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:28:23.03 ID:Pf2zVYsi0

乃々「で、でも、確かインストラクターさんも背中にくっついて一緒に飛んでくれて、パラシュートを開くのとかも全部やってくれるパターンもあるみたいですし……そういうのなら……」

ちとせ「そうなんだ!」

千夜「そうなのですね……かといって、認めるわけには」

幸子「えっ」

乃々「え?」

ちとせ「え?」

千夜「え?」

19 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:29:03.38 ID:Pf2zVYsi0

幸子「ボクの時、有無を言わさず突き落とされたんですが……?」

乃々「……」

千夜「……」

ちとせ「……」

千夜「と、とにかく、スカイダイビングも許可できません。諦めてください」

ちとせ「しょうがないかー」

幸子「あの、え? そんな安全な選択肢があるんですか?」

ちとせ「幸子ちゃん、また来てくれてありがとうね?」

千夜「再びお嬢さまの戯れに付き合わせてしまったこと、謝罪いたします」

幸子「いや、そんなことより」

ちとせ「じゃあね〜」ギュウギュウ

幸子「ちょっ、押さないでくださ……ちょっと! 2回目!!!」

ガチャ

バタン

ちとせ「本当にいい子だね、幸子ちゃん♪」

千夜「少々不憫に感じてきたところですが」

乃々(余計な事言いすぎくぼ……反省くぼですけど……)

20 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:29:37.56 ID:Pf2zVYsi0

千夜「もういいでしょう? お嬢さま。好奇心は良いことですが、身の安全を第一に考えなければ……」

ちとせ「……つまり、身体的な負担が熱湯風呂やスカイダイビングよりも少なければいいんだよね?」

千夜「……はい?」

ちとせ「カモン!!! 鼻をザリガニに挟んでもらう一発芸マスター!!!」

千夜「お嬢さま!!!!! バカ!!!!!」

ガチャ

幸子「いや流石にボクも鼻ザリガニはやってませんよ。アイドルですし」

ちとせ「あ、はい」

幸子「せいぜいクワガタに鼻を挟んでもらう程度です」

千夜「そこに何の差が!?!?!?」

ちとせ「その手があったか!!!」

千夜「無い!!!! 帰ってください幸子さん!!!」ギュウギュウ

幸子「ちょ……ボク今日押されてばかりですね!? でも蔑ろにされるボクもカワイイ……!!!」

ちとせ「ああ……! 二人羽織おでん顔面押し付けられマスター……!」

千夜「さっきから二つ名がおよそアイドルからかけ離れたものばかり!!!!!」

21 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:30:06.64 ID:Pf2zVYsi0

千夜「もういいでしょう、お嬢さま……」

ちとせ「千夜ちゃんがこんなに感情を露わにしてツッコミを入れるなんて……感動……」

千夜「その言葉に言い返す気力もありません……今後も、お身体は大切にしてください」

ちとせ「ちぇ〜。千夜ちゃんってば過保護なんだから。ねえ? 乃々ちゃん♪」

乃々「も、もりくぼはコメントを控えますけど……」

22 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:30:35.19 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「でも、やりたいお仕事は全部却下されちゃったし……あ!」

千夜「ダメです」

ちとせ「言論統制はんたーい!」

千夜「これまでの流れからして、素っ頓狂なことを言い始めるのは目に見えていますので」

ちとせ「大丈夫だよ♪ 食レポ! 食レポならいいでしょう?」

千夜「まあ、それくらいなら……」

ちとせ「それじゃあ修行! テレビをつけて、最初に映った料理を3人で食べに行こっ♪」

乃々(ま、巻き込まれくぼ……!?)

ちとせ「えいっ!」ピッ


『今話題の激辛ラーメン! なんと激辛で有名な唐辛子「ジョロキア」をふんだんに使用! 挑戦者求む!!!』


ちとせ「」

千夜「」

乃々「」

23 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:31:04.99 ID:Pf2zVYsi0

ちとせ「カモン!!! 激辛マスター!!!!!」

千夜「困った時の外部委託をやめてください!!!」


ガチャ

高峯のあ「……やめておきなさい」

クラリス「……挑む『覚悟』、高みでお待ちしていますわ」

バタン


千夜「なんなんだこの事務所は!!!!!」

ちとせ「乃々ちゃんはどう思う?」

乃々「もりくぼに振らないでぇ……」



おわり



24 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2021/11/11(木) 00:32:07.18 ID:Pf2zVYsi0
ありがとうございました
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 00:35:11.66 ID:3XuQ/Jcg0
乙でした
今の流行りはトリニダードスコーピオンですかね
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 01:26:13.63 ID:Ydmnliyro
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 05:44:19.33 ID:7m2KCJ/DO
?「話は伺いました!新作のいちごパスタの試食等いかがですか!?」
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