このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

107 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:38:50.47 ID:AY0G9Zdm0

愛依「ん〜〜〜〜?」

愛依「……あっ! あさひちゃん、あさひちゃんならこの本がなんなのかわかんない?!」

あさひ「わたしっすか?」

冬優子「そういえば……あんた、第2の島が開いてからは結構この図書館に入り浸ってなかった?」

あさひ「まあ、そうっすね。時々見に来てたんで、大体どこに何の本があるかぐらいは分かるっす」

美琴「あさひちゃん、この本に見覚えは無いの?」

あさひ「うーん……」

ルカ「……」

あさひ「うーん……」

美琴「……」




あさひ「あっ、わかったかも。これ、【ゲームの攻略本】っすね」



108 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:39:56.01 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「……は? げ、ゲームの……攻略本?」

あさひ「はいっす、あの図書館はなんでもフリージャンルで置いてあったんで、レトロゲームから最新ゲームまでの攻略本も一通りは置いてあったっすよ。読んではないっすけど、材質とかはそれにそっくりっす」

果穂「ど、どうして千雪さんがゲームのこうりゃく本を持ってたんでしょうか……」

智代子「まさかゲームがやりたくなって持ち出そうとしたわけじゃないよね……?」

(……ゲームの攻略本、か)

(千雪の行動が少しずつ見えて来たな……この島で、ゲームと言えばあれしかない……!)

ルカ「もしかして、千雪の持っていた攻略本は……あれと関係があるんじゃねーのか……?」

美琴「ルカ、それって」

ルカ「ああ……千雪の持っていた本は、あれと関係している……!」

-------------------------------------------------
【正しいコトダマを指摘しろ!】

>>5 >>6

↓1
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 21:40:48.88 ID:dB96vFuA0
【かまいたちの真夜中】
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 21:40:53.49 ID:SXvc47wI0
かまいたちの真夜中
111 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:43:58.72 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「これだ!」

【解!】

ルカ「今回の動機だよ……モノクマが用意した『かまいたちの真夜中』、あれの攻略本がこれだったんじゃねーのか?」

愛依「あ、あさひちゃん!」

あさひ「わたしにはその本が実際どうだったのかはわからないっすけど……その可能性は高そうっすね」

あさひ「わざわざ抜け出してまで取りに行く価値がある本、その点ではすごく納得できる推理っすよ! ルカさん!」

(なんでちょっと上から目線なんだよ……)

智代子「て、ていうかちょっと待って!? さ、さっきから『かまいたちの真夜中』の攻略本って……あのゲームはプレイ禁止だったよね!?」

智代子「そもそも攻略以前の問題じゃ……」

夏葉「……智代子、私たちが交わしたのはあくまで口約束。そこに拘束力はないわ」

智代子「え……!」

夏葉「……少なくとも千雪はあのゲームをプレイして、そしてクリアも成し遂げているとみるのがよさそうね」

ルカ「そうなるだろうな」
112 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:45:01.50 ID:AY0G9Zdm0

(私も捜査中にあのゲームは少しだけ触った。頓珍漢なゲームではあったが……登場人物にはいずれも見覚えがあった)

(……もし、あれを千雪が見ていたのなら)

(…………)

(……いや、今はそれを考えてる場合じゃねえ、大事なのはその攻略本を千雪が知っていたであろうということ)

(事実だけをもとに考えるんだ……!)

美琴「きっと千雪さんは花火大会の途中で、何かこの本を思い出す出来事があったんだろうね」

美琴「それで、わざわざ抜け出してまで図書館にこの本を確認しに行った」

ルカ「千雪の目的にはそれだけの緊急性があったってことだな……」

雛菜「ん〜、急いで本を取りに行ったってことは他の人にとられたくなかったってことですよね〜」

果穂「そういえばあさひさん、このこうりゃく本って図書館のどこにあったんですか?」

あさひ「ゲームの攻略本は確か、二階の壁沿いの本棚だったかな!」

(二階の壁沿い……確かあの図書館って、中央が吹き抜けになっているんだったな)

(他の人に本を取られたくない、中央が吹き抜けの図書館、二階の壁沿いの配置……)

(あと少し、あと少しで千雪が図書館にやってきた理由が見えそうだ……)

-------------------------------------------------

【ひらめきアナグラム開始!】


し/ア/ゲ/リ/の/ム/―/ク/そ


【正しい順番に並べ替えろ!】

↓1
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 21:47:13.94 ID:/PqgxFpf0
ゲームクリアのそし
114 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:49:26.33 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「来た、天啓ってやつがよ!」

【解!】

ルカ「千雪が図書館に行きたがったのはモノクマの混ぜた爆弾による爆破騒動があった直後、あの時誰も私たちが怪我をすることはなかったが、一つ千雪にとって大きなハプニングがあったんだ」

恋鐘「爆破騒動……あー! あの打ち上げかと思ったら、爆弾だったやつやね!」

摩美々「恋鐘が確認もせずに火を点けたやつでしょー?」

恋鐘「えへへ……面目なか……」

ルカ「あの時、爆発の衝撃によって島中がまるで地震に襲われたかのように揺れたんだ。それこそ、図書館の本棚を倒す位にな」

雛菜「図書館の本棚が倒れるくらい〜?」

夏葉「第1の島にいた透と雛菜はあまりピンと来ないかもしれないけど、あの時の衝撃はすさまじかったの。私たちは立っていられないくらいの横揺れだったわ」

愛依「だから図書館はあんなに本で散らばってたんだ!」

冬優子「確かにふゆが足を踏み入れた時からあんなだったし……あの膨大な数の本を人の手だけで取りだすのは不可能よね」
115 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:50:27.63 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「そして何よりあの図書館は中央に吹き抜けのある二階建て。横揺れで本棚を飛び出した本は勢いよくそのまま一階へと落下する」

ルカ「中学生、ゲームの攻略本は二階に収められてたんだったな?」

あさひ「はいっす、二階の割と手前側だったと思うっす」

ルカ「おそらく千雪はあの衝撃を感じ取った瞬間に、その攻略本が本棚から零れ落ちた光景を想像したんだ」

ルカ「なんとしても他の誰かがあの攻略本を手にする前に元あった場所に隠しておかないと、ってな」

摩美々「それってつまり、私たちの誰にもゲームを攻略させないためってことですかぁ?」

ルカ「攻略本の存在が明るみに出るのを防いでるんだ、そうなるだろうな」

美琴「……」

ルカ「……あのゲームの内容については後だ、ただこれで見えてきた部分もあるだろ?」

ルカ「そこの女が図書館に行ったとき、千雪に出会わなかったのもこれで解決だ」

冬優子「はぁ?」

美琴「千雪さんはゲームのクリアを防ぎたかった。なら、ゲームの攻略本を手にしている状態でほかの誰かに会う訳にはいかないでしょ?」

果穂「たしかにそうです……! そんな本を持っていたら、なにか意味があるって思っちゃいます!」

冬優子「桑山千雪自ら、ふゆの目を避けて身を隠してたってわけね」
116 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:51:39.09 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「そして、犯人も千雪の行動についてその意図を理解していた」

ルカ「他の誰かにゲームをクリアさせない、そのために図書館の攻略本は守らなければいけない」

ルカ「そこまでの千雪の行動理由を理解していないと、トラップにはめることは不可能だ」

結華「じゃあ犯人は千雪姉さんと仲のいい人?」

あさひ「それだと容疑者はみんなになっちゃうっすよ」

ルカ「……いいかえると、千雪がゲームをクリアしたこと、クリアができることを知っていた人間になるな。なんたって、図書館にある図書館を秘匿していることを知っているのは大前提だ」

智代子「じゃあ犯人もゲームをクリアした人間なんだね!」

果穂「へ? そうなんですか?」

智代子「うん、だって図書館にある本を隠しているのを知っていないとダメでしょ? それなら犯人だってゲームをクリアした人間なんじゃない?」

美琴「……いや、どうだろう」

美琴「ゲームのクリアをしていない人間だとしても、千雪さんが図書館の本を大事に隠していると知ることができれば、それを犯行に含むことは可能だよ」

美琴「大事なのは大きな衝撃を島全体に与えることができれば、千雪さんを図書館に誘導できるってことだから」

夏葉「犯人は千雪に接触をしていたのかもしれないわ。ゲームのクリアの方法を教えるようにせがんでいた、とか」

夏葉「そうなると余計に千雪の警戒心を強めることもでき、図書館への誘導もしやすくなるわ」
117 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:54:14.43 ID:AY0G9Zdm0

冬優子「ちょっと待ちなさいよ、あんたさっき桑山千雪は図書館の外で殺されたって言ったばっかじゃない」

冬優子「図書館に誘導したところで、それからどうなるっていうのよ」

ルカ「そこでお前の出番なんだよ、黛冬優子」

冬優子「……は、はぁ!? な、なによ……急に名前呼ぶんじゃないわよ……」

ルカ「図書館にあるはずの攻略本を急いで確認しに行った千雪。だがあいつが図書館に入った瞬間目にしたのはそこら中の本棚から零れ落ちて山積みになって散乱した本棚」

ルカ「すぐにお目当ての攻略本を探し当てることができたとは考えづらいだろうな」

ルカ「なんとか誰よりも先に見つけ出そうとしていたその時」

愛依「冬優子ちゃんがやってきた……!」

ルカ「お前がやってきたことで千雪は急いで姿を隠す。ゲームクリアへの手掛かりを与えないためには、ここで千雪が本を探していると知れるのは都合が悪かった」

ルカ「でもお前はそんなこととも露知らず、自分の秘密を守るためにその場でしばらく待機」

冬優子「もしかして、その間に桑山千雪はふゆが攻略本を見つけたと勘違いした……?」

美琴「犯人はそれも利用したんだろうね」

美琴「脅迫状を貰っている以上そう簡単に冬優子ちゃんは現場を離れられないし、待ちの時間もあるから……本を探し出して読んだ、と疑われるだけの時間を稼ぐことは簡単」

冬優子「ふゆは一向に呼び出し相手が姿を見せないからしびれを切らしてそこで出ていく……」

結華「この時千雪姉さんは勘違いをしちゃってるから……」

透「追いかけるかもね」

冬優子「……!」

雛菜「ゲームの攻略本を読んじゃったかもしれないなら、それでクリアされるって思っちゃうかも〜」

118 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 21:56:36.57 ID:AY0G9Zdm0

(……そうか、そういうことか)

(そこまで千雪の行動が見えているのなら、トラップだってどこに仕掛ければいいのかその場所は絞ることができる)

(だってそこは証拠隠滅も兼ねることのできる、最良のポイントなんだから)

ルカ「犯人は千雪の思惑をすべて理解したうえで、それを犯行に利用した」

ルカ「犯人がトラップを仕掛けたのは……あそこだったんだよ!」

-------------------------------------------------
【スポットセレクト開始!】

発言力:♡×5
集中力:☆×5

【第2の島の中で犯人がトラップを仕掛けたと思われる場所を指摘しろ!】

1.解答(場所指摘)
2.集中力を使う(ヒントを得ます)

↓1
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 21:59:07.66 ID:SXvc47wI0
2
120 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:03:01.06 ID:AY0G9Zdm0
集中力:☆×5→☆×4

(犯人が利用したのは、千雪が他の人間のゲームのクリアを阻止したいという心理)

(そうなると、図書館の他に千雪が必ず行く、行かざるを得ない場所がないだろうか?)

(そもそも、あのゲームは【中央の島】にあるんだったよな……)

-------------------------------------------------
【スポットセレクト開始!】

発言力:♡×5
集中力:☆×4

【第2の島の中で犯人がトラップを仕掛けたと思われる場所を指摘しろ!】

1.解答(場所指摘)
2.集中力を使う(ヒントを得ます)

↓1
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:05:26.64 ID:SXvc47wI0
遺跡
122 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:08:41.81 ID:AY0G9Zdm0

発言力:♡×5→♡×4

(うーん……わざわざ立ち寄るようには思えないな……)

(もっと直接的に必ず通過するような場所はなかったか……?)

(第2の島……もっと広く見たほうがいいのかもしれないな)

-------------------------------------------------
【スポットセレクト開始!】

発言力:♡×4
集中力:☆×4

【第2の島の中で犯人がトラップを仕掛けたと思われる場所を指摘しろ!】

1.解答(場所指摘)
2.集中力を使う(ヒントを得ます)

↓1
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:10:23.59 ID:SXvc47wI0
ドラッグストア
124 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:11:27.83 ID:AY0G9Zdm0

発言力:♡×4→♡×3

(うーん……わざわざ立ち寄るようには思えないな……)

(もっと直接的に必ず通過するような場所はなかったか……?)

(第2の島……もっと広く見たほうがいいのかもしれないな)

-------------------------------------------------
【スポットセレクト開始!】

発言力:♡×3
集中力:☆×4

【第2の島の中で犯人がトラップを仕掛けたと思われる場所を指摘しろ!】

1.解答(場所指摘)
2.集中力を使う(ヒントを得ます)

↓1
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:13:24.59 ID:SXvc47wI0
ダイナー
126 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:15:10.84 ID:AY0G9Zdm0

発言力:♡×3→♡×2

(うーん……わざわざ立ち寄るようには思えないな……)

(もっと直接的に必ず通過するような場所はなかったか……?)

(第2の島……もっと広く見たほうがいいのかもしれないな)

-------------------------------------------------
【スポットセレクト開始!】

発言力:♡×2
集中力:☆×4

【第2の島の中で犯人がトラップを仕掛けたと思われる場所を指摘しろ!】

1.解答(場所指摘)
2.集中力を使う(ヒントを得ます)

↓1
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:16:27.38 ID:SXvc47wI0
ビーチ
128 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:17:47.24 ID:AY0G9Zdm0

発言力:♡×2→♡×1

(うーん……わざわざ立ち寄るようには思えないな……)

(もっと直接的に必ず通過するような場所はなかったか……?)

(第2の島……もっと広く見たほうがいいのかもしれないな)

-------------------------------------------------
【スポットセレクト開始!】

発言力:♡×1
集中力:☆×4

【第2の島の中で犯人がトラップを仕掛けたと思われる場所を指摘しろ!】

1.解答(場所指摘)
2.集中力を使う(ヒントを得ます)

↓1
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:19:04.96 ID:dB96vFuA0
130 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:20:28.25 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「ここだ!」

【解!】

ルカ「千雪は最初っから最後まで、他のやつにゲームをクリアさせないために動いていた……」

ルカ「なあ、美琴。ゲームをクリアさせないためにはまず何をするのが手っ取り早いと思う?」

美琴「え……? どうだろう……ゲーム機を壊す、とか?」

結華「美琴姉さん、それはそもそも校則違反だって」

美琴「あっ、そっか」

あさひ「ゲームをクリアさせないんだったら、まずゲームをやらせなければいいっす!」

ルカ「正解だ」

ルカ「ゲーム機を壊さなくとも、ゲーム機に近づけさえさせなければいいんだ。説得でも暴力でも手段はいくらでもある」

ルカ「でもそれをするには、どうしても現場に千雪自身が行く必要がある。ゲーム機に近づけさせないうえでも、対策を講じるうえでもな」

ルカ「そこのそいつがゲームをクリアしようと試みると考えた千雪が図書館を出て次に行こうとした場所はもう言わなくても分かるな?」

智代子「そうか、【中央の島】のジャバウォック公園に向かうんだね!」
131 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:21:43.77 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「そうなると、千雪が必ず通らなくてはならないポイントがある。そこは花火大会中の人間が来るわけもなく、証拠隠滅だって簡単な場所」

ルカ「だって、海の上なんだからな」

美琴「もしかして、それって……【橋】?」

ルカ「橋の柱にボウガンをくくりつけておけばいい。ワイヤーを足元の高さにピンと張って、それを引き金に固定する。そうするとどうだ? 誰かが通ろうとすればそいつめがけて射出される即席のトラップの完成だ」

夏葉「あの橋なら幅も一定だし、しかも被害者が通る場所も絞られている。他の場所に仕掛けるより失敗のリスクははるかに少ないと言えるわね」

果穂「しょうこいんめつも……海の上ならかんたんです!」

果穂「ボウガンが矢をうったら、そのまま海に落ちちゃうのでそれでおしまいなんですね!」

透「え、でもそれって環境破壊。校則違反なんじゃん?」

ルカ「私たちが禁じられているのは島の環境の破壊。その周りの海はグレーゾーンってとこだろうな」

智代子「じ、実際どうなの、モノクマ!?」

モノクマ「どうなのと言われましても、そういうSDGs的なことはオマエラの方が詳しいんじゃないの?」

果穂「さすてーなぼぅ……でぃべろっぷめん……ごー!」

夏葉「……今は、モノクマのルールの裁定について問い合わせているのだけど」
132 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:22:41.30 ID:AY0G9Zdm0

モノクマ「まあ、ボクの信条としましては規則は時に寛容たれと言ったところですね」

モノクマ「面白くなるのなら、OK! もし今の斑鳩さんの推理と同じ方法が犯人が取ったとて、ボクは見逃すでしょうね!」

雛菜「ってことは、この方針で考えてもよさそうですね〜」

恋鐘「勝手に凶器まで消えてしまうトラップとは、犯人も抜け目がなかね……」

美琴「この方法ならアリバイを確保したままでも殺害が可能だし、現場にも証拠が残らない」

美琴「私たちの誰でも実行可能な方法だよ」

ルカ「……いや、それは違うな」




ルカ「この方法が可能なのはただ一人に限られる」




133 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:23:31.15 ID:AY0G9Zdm0

あさひ「……」

恋鐘「え?! な、なしてそうなると?!」

愛依「……そっか! このトラップは島の移動にはないとダメな橋に仕掛けるんだもん! 自分より後に誰かが通る可能性がある間は、仕掛けらんないんだ!」

ルカ「やるじゃねーかギャル女」

愛依「マジ!? 当たった感じ!?」

ルカ「だから、犯人は花火大会を開く第2の島に【最後にやってきた人間】になるってワケだ」

ルカ「……分かってんだろ、お前のことだよ」

-------------------------------------------------
【クロを指摘しろ!】

↓1
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:25:09.03 ID:SXvc47wI0
まみみ
135 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:27:35.30 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「お前だ」

【解!】

ルカ「田中摩美々……確か花火大会に最後に到着したのはお前だったよな?」

摩美々「んー、そうだったっけー」

ルカ「どうだ? お前がやってきたときに、なんか橋で怪しいもんでも見たか?」

ルカ「それとも、お前がそのときに仕掛けたのか?」

摩美々「……」

摩美々「まぁ、さっきまでの話で言えば私が有力なのかもしれませんケド……流石にそれはないって言うかぁ」

結華「そ、そうだよ! まみみんは寝坊しただけで、そんなトラップなんかしかけてない!」

恋鐘「そもそもトラップの話だってルカの推理上の話でしかなか!」

ルカ「ああ、知ってる。あくまで今の話は私の推理が正しければ、の話だ」

ルカ「でもな、思い出してみろ。途中で抜けた連中の姿が見えなくなったとき、橋を真っ先に調べに行ったのは誰だった?」

摩美々「……」

136 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:28:49.39 ID:AY0G9Zdm0

≪美琴「そうだね、手分けして早いとこ探しておかないと」

あさひ「冬優子ちゃんはドラッグストアに行くって言ったから、多分そこにいるはずっすよ。わたし、そっちを探しに行くっす」

結華「待って! 一人で行くのは危ないし……三峰もついていく!」

夏葉「とりあえずはこの島の中を探したほうがいいわね……遺跡の方も見ておきましょうか、智代子、果穂。いいかしら?」

智代子「うん、ついていくね!」

果穂「はい、わかりました!」

ルカ「私と美琴は図書館に行ってみる、いいか?」

美琴「わかった」

摩美々「じゃあ私と恋鐘で島の外周をざっと見てみよっかぁ。私が【左回り】で、恋鐘が右回りねー」

恋鐘「うん、任せといて!」

結華「発見次第すぐに連絡するようにしよう! とにかく……早いとこ三人を見つけないと……!」≫


ルカ「わざわざ長崎女に指示まで出して、真っ先に橋のある【左回り】を取ったのには何か意図がありそうなもんだがな」

摩美々「別に深い意味なんてないですよー、そっちにいるかなって思っただけなので―」

摩美々「それともルカは私たちの善意を疑うつもり―?」

(豪胆なものだな、平然としらを切って、汗一つ流さない)

(でもな、あいにくながら私は283の連中みたく甘くはないんだよ)
137 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:29:41.74 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「……ハッ」

ルカ「そうだな、疑ってるよ。お前があの時見せた優しさも、仲間を思う気持ちとやらも全部、全部な」

恋鐘「なっ……なんてこというばいルカ! それは失礼たい!」

ルカ「失礼、大いに結構。言ったはずだ、私はあくまで自分の生き残る道のために動く。そのための障壁となるものは何だろうとぶち破る」

ルカ「たとえお前ら同士の絆だろうと知ったこっちゃない、私の行く道は誰にも邪魔させねえ。それが私の生き方だ」

摩美々「ふーん……かっこいいですねー」

摩美々「でも、今の話もあくまで疑いの範疇でしかないし……摩美々を疑うなら、証拠を提出してくださいよー」

摩美々「千雪が図書館を出た証拠も、私がトラップを仕掛けた証拠も、何一つ提出されてないですよねー?」

(ちっ……結局そうなるか)

(こいつの犯行はとにかく証拠を残しちゃいねえ)

(自分が手を下さずとも相手が勝手に死ぬ、心理分析とトラップの合わせ技なんだからな)

(こうなったからには……【正攻法】じゃ届かないかもな)
138 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:31:11.95 ID:AY0G9Zdm0
-------------------------------------------------
【偽証ミスディレクション開始!】

発言力:♡×1
集中力:☆×4

コトダマ
‣【血まみれの本】
‣【現場の血痕】
‣【モノクマファイル2】
‣【図書館の入退館管理カメラ】


摩美々「千雪はゲームクリアを阻止するために動いていた」

摩美々「それなら入退室を行った冬優子を目撃した後は【中央の島の広場に行く】」

摩美々「だからそこにトラップを仕掛ければ殺害可能」

摩美々「でもそれって、全部ルカの推理でしかないよねー?」

摩美々「【千雪が図書館を出た証拠】も」

摩美々「私が【トラップを仕掛けた証拠】も」

摩美々「なんにも残ってないよねー」

愛依「キジョーのニューロンってやつ!?」

冬優子「……神経じゃなくて、電荷ね」

愛依「キジョーのアーロン……?」

冬優子「……誰なのよ、そいつは」


【嘘のコトダマで議論の流れを捻じ曲げろ!】

1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:32:51.34 ID:SXvc47wI0
2
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:33:10.25 ID:dB96vFuA0
2
141 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:36:11.50 ID:AY0G9Zdm0

【集中力:☆×4→☆×3】

【ロンパ候補の発言数が減少しました】

【ロンパ候補の発言が一つになったため、集中力ゲージの効果対象が変わりました】

-------------------------------------------------
【偽証ミスディレクション開始!】

発言力:♡×1
集中力:☆×3

コトダマ
‣【血まみれの本】
‣【現場の血痕】
‣【モノクマファイル2】
‣【図書館の入退館管理カメラ】


摩美々「千雪はゲームクリアを阻止するために動いていた」

摩美々「それなら入退室を行った冬優子を目撃した後は中央の島の広場に行く」

摩美々「だからそこにトラップを仕掛ければ殺害可能」

摩美々「でもそれって、全部ルカの推理でしかないよねー?」

摩美々「【千雪が図書館を出た証拠】も」

摩美々「私がトラップを仕掛けた証拠も」

摩美々「なんにも残ってないよねー」

愛依「キジョーのニューロンってやつ!?」

冬優子「……神経じゃなくて、電荷ね」

愛依「キジョーのアーロン……?」

冬優子「……誰なのよ、そいつは」


【嘘のコトダマで議論の流れを捻じ曲げろ!】

1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(候補のコトダマの数が減る)

↓1
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:37:32.71 ID:SXvc47wI0
図書館の入退館管理カメラ】
143 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:39:49.23 ID:AY0G9Zdm0

【発言力がゼロになりました】

【クリア後報酬が半減しました】

【コンテニューを行うため発言力が最大まで回復します】

(だめだ……入退館カメラの写真は全員に共有している物的証拠)

(今更別の写真がありました、なんて嘘をついたところで見え見えじゃねえか……!)

(つくならもっと別の嘘……千雪が【図書館を移動していない証拠】をもとにして、嘘をつくしかねえ……!)

-------------------------------------------------
【偽証ミスディレクション開始!】

発言力:♡×5
集中力:☆×3

コトダマ
‣【血まみれの本】
‣【現場の血痕】
‣【モノクマファイル2】
‣【図書館の入退館管理カメラ】


摩美々「千雪はゲームクリアを阻止するために動いていた」

摩美々「それなら入退室を行った冬優子を目撃した後は中央の島の広場に行く」

摩美々「だからそこにトラップを仕掛ければ殺害可能」

摩美々「でもそれって、全部ルカの推理でしかないよねー?」

摩美々「【千雪が図書館を出た証拠】も」

摩美々「私がトラップを仕掛けた証拠も」

摩美々「なんにも残ってないよねー」

愛依「キジョーのニューロンってやつ!?」

冬優子「……神経じゃなくて、電荷ね」

愛依「キジョーのアーロン……?」

冬優子「……誰なのよ、そいつは」


【嘘のコトダマで議論の流れを捻じ曲げろ!】

1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(候補のコトダマの数が減る)

↓1
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:41:18.10 ID:SXvc47wI0
現場の血痕
145 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:42:53.17 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「この嘘で真実を炙りだす!」偽証!

【BREAK!】

ルカ「証拠、ねぇ……まあ、確かに今は残っちゃいねえかもな」

摩美々「随分あっさりと認めるんですねー」

ルカ「まあな、今その証拠がなくとも……少なくとも私と美琴はその証拠を目撃してるんだからな」

美琴「……!」

ルカ「美琴、図書館に入る前……入り口の付近には血痕があったの、覚えてるよな?」

美琴「……血痕?」

ルカ「ああ、まるでどこかから血を流しながら歩いてきて、図書館に入っていくようなそんな血痕だ」

美琴「……」

美琴「……うん、確かにあったはずだよ。滴った血が地面に落ちていた」

摩美々「……!」
146 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:44:08.76 ID:AY0G9Zdm0

ルカ「死体発見でパニック状態で全員を集めているうちに、自然と地面が踏み荒らされてその血痕は見えなくなっちまったけど……私たちの見た血痕が証拠になるはずだ」

冬優子「ふゆは図書館を出入りした時、どこも怪我なんてしてなかったから……当然、その血痕も桑山千雪のものになるはずね」

あさひ「千雪さんも花火大会中は特にけがはしてなかったっすから、図書館を入るタイミングでは血が落ちることはなかったはずっすね」

果穂「なら、もう一度千雪さんが出入りした時に血を流したんですね!」

摩美々「ちょ、ちょっと待ちなよー、もうそんな証拠は残ってないんでしょー……だったら」

美琴「でも、私とルカが二人でその血痕があったと証言している」

美琴「死体発見アナウンスが鳴ったのは真っ先に駆け付けたあさひちゃんが発見したタイミングだから、犯人以外の三人という条件は私とルカとあさひちゃんで満たされているよね」

あさひ「そうなると、シロ確定の二人の証言はそのまま証拠と言い換えてもいいと思うっす」

摩美々「……」

ルカ「千雪は間違いなく図書館から一度出て行っている、そうなるとやっぱり私の推理通りの行動をとった……それを犯人も予測していたとみて間違いないだろ」





【結華「その推理は手ブレしちゃってるよ!」】反論!




147 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:46:25.80 ID:AY0G9Zdm0

結華「ルカルカ、そうは問屋が卸さないよ!」

ルカ「あ?」

結華「現場付近に血痕があったからって、それが本当に千雪姉さんのものだとは限らないでしょ! もしかしたら事件前に垂れていたものかもしれないし……」

ルカ「いや、その可能性は低い……」

結華「可能性が低い、それが何!? 学級裁判はどんな些細な可能性も検討しないといけないんじゃなかった!?」

-------------------------------------------------

【反論ショーダウン開始!】

発言力:♡×5
集中力:☆×3

コトノハ
‣【図書館利用規則】
‣【現場の血痕】
‣【血まみれの本】
‣【凶器の矢】


結華「千雪姉さんは図書館を本当に出入りしたの?」

結華「入退館のカメラを操作するのもよくわからないし」

結華「攻略本のためにやってきたってのも憶測でしょ?」

結華「まみみんをそんなことで疑うなんて」

結華「三峰は黙っていられない」

◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】

ルカ「大事そうに抱えられていた一冊、あれはゲームの攻略本だったんだよ」

ルカ「だとしたら、ストレイの女を追って公園に行くのは自然なこと」

ルカ「誰でも予想ができたことだ」

ルカ「血痕の存在はそれを確かに裏付ける!」

◆◇◆◇◆◇◆◇

結華「血痕がもし存在するならそうかもしれないけど……」

結華「今は【もう残っていない】以上三峰は認めないよ」

結華「それにそもそもそんなに攻略本を守りたいんだったら」

結華「千雪姉さんが【本を持ち出しているはず】だよね?」

結華「ルカルカの推理は根底から瓦解してる」

結華「まみみんが千雪姉さんの行動を掌握することなんてできないよ!」


【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ40以上で論破しろ!】

1.発言する(コトノハと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:47:55.11 ID:SXvc47wI0
本を持ち出しているはず 図書館利用規則
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:47:58.94 ID:dB96vFuA0
【本を持ち出しているはず】に【図書館利用規則】
150 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:50:30.80 ID:AY0G9Zdm0

【コンマ判定11】

発言力:♡×4→♡×3

結華「ルカルカ……三峰もここは引けないの」

結華「そんな太刀筋じゃ、届かないんだから」

(チッ……当たってはいたが、あと少し届かなかったか……)

(もっと、切れ味のある一撃を食らわせないと……!)

-------------------------------------------------

【反論ショーダウン開始!】

発言力:♡×4
集中力:☆×3

コトノハ
‣【図書館利用規則】
‣【現場の血痕】
‣【血まみれの本】
‣【凶器の矢】


結華「千雪姉さんは図書館を本当に出入りしたの?」

結華「入退館のカメラを操作するのもよくわからないし」

結華「攻略本のためにやってきたってのも憶測でしょ?」

結華「まみみんをそんなことで疑うなんて」

結華「三峰は黙っていられない」

◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】

ルカ「大事そうに抱えられていた一冊、あれはゲームの攻略本だったんだよ」

ルカ「だとしたら、ストレイの女を追って公園に行くのは自然なこと」

ルカ「誰でも予想ができたことだ」

ルカ「血痕の存在はそれを確かに裏付ける!」

◆◇◆◇◆◇◆◇

結華「血痕がもし存在するならそうかもしれないけど……」

結華「今は【もう残っていない】以上三峰は認めないよ」

結華「それにそもそもそんなに攻略本を守りたいんだったら」

結華「千雪姉さんが【本を持ち出しているはず】だよね?」

結華「ルカルカの推理は根底から瓦解してる」

結華「まみみんが千雪姉さんの行動を掌握することなんてできないよ!」


【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ40以上で論破しろ!】

1.発言する(コトノハと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:52:27.29 ID:SXvc47wI0
本を持ち出しているはず 図書館利用規則
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:52:44.85 ID:dB96vFuA0
【本を持ち出しているはず】に【図書館利用規則】
153 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:53:36.01 ID:AY0G9Zdm0
【コンマ判定29】

発言力:♡×3→♡×2

結華「ルカルカ……三峰もここは引けないの」

結華「そんな太刀筋じゃ、届かないんだから」

(チッ……当たってはいたが、あと少し届かなかったか……)

(もっと、切れ味のある一撃を食らわせないと……!)

-------------------------------------------------

【反論ショーダウン開始!】

発言力:♡×4
集中力:☆×3

コトノハ
‣【図書館利用規則】
‣【現場の血痕】
‣【血まみれの本】
‣【凶器の矢】


結華「千雪姉さんは図書館を本当に出入りしたの?」

結華「入退館のカメラを操作するのもよくわからないし」

結華「攻略本のためにやってきたってのも憶測でしょ?」

結華「まみみんをそんなことで疑うなんて」

結華「三峰は黙っていられない」

◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】

ルカ「大事そうに抱えられていた一冊、あれはゲームの攻略本だったんだよ」

ルカ「だとしたら、ストレイの女を追って公園に行くのは自然なこと」

ルカ「誰でも予想ができたことだ」

ルカ「血痕の存在はそれを確かに裏付ける!」

◆◇◆◇◆◇◆◇

結華「血痕がもし存在するならそうかもしれないけど……」

結華「今は【もう残っていない】以上三峰は認めないよ」

結華「それにそもそもそんなに攻略本を守りたいんだったら」

結華「千雪姉さんが【本を持ち出しているはず】だよね?」

結華「ルカルカの推理は根底から瓦解してる」

結華「まみみんが千雪姉さんの行動を掌握することなんてできないよ!」


【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ40以上で論破しろ!】

1.発言する(コトノハと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 22:54:41.07 ID:dB96vFuA0
【本を持ち出しているはず】に【図書館利用規則】
155 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 22:55:45.74 ID:AY0G9Zdm0
【コンマ判定07】

発言力:♡×2→♡×1

結華「ルカルカ……三峰もここは引けないの」

結華「そんな太刀筋じゃ、届かないんだから」

(チッ……当たってはいたが、あと少し届かなかったか……)

(もっと、切れ味のある一撃を食らわせないと……!)

-------------------------------------------------

【反論ショーダウン開始!】

発言力:♡×4
集中力:☆×3

コトノハ
‣【図書館利用規則】
‣【現場の血痕】
‣【血まみれの本】
‣【凶器の矢】


結華「千雪姉さんは図書館を本当に出入りしたの?」

結華「入退館のカメラを操作するのもよくわからないし」

結華「攻略本のためにやってきたってのも憶測でしょ?」

結華「まみみんをそんなことで疑うなんて」

結華「三峰は黙っていられない」

◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】

ルカ「大事そうに抱えられていた一冊、あれはゲームの攻略本だったんだよ」

ルカ「だとしたら、ストレイの女を追って公園に行くのは自然なこと」

ルカ「誰でも予想ができたことだ」

ルカ「血痕の存在はそれを確かに裏付ける!」

◆◇◆◇◆◇◆◇

結華「血痕がもし存在するならそうかもしれないけど……」

結華「今は【もう残っていない】以上三峰は認めないよ」

結華「それにそもそもそんなに攻略本を守りたいんだったら」

結華「千雪姉さんが【本を持ち出しているはず】だよね?」

結華「ルカルカの推理は根底から瓦解してる」

結華「まみみんが千雪姉さんの行動を掌握することなんてできないよ!」


【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ40以上で論破しろ!】

1.発言する(コトノハと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/25(火) 22:59:29.38 ID:97CAW84cO
【本を持ち出しているはず】に【図書館利用規則】
157 :コンマ値の緩和はスキルで代替しているのでここは厳しめで許してください ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 23:00:54.24 ID:AY0G9Zdm0

【コンマ判定 38】

【発言力がゼロになりました】

【クリア後報酬が半減しました】

【コンテニューを行うため発言力が最大まで回復します】

結華「ルカルカ……三峰もここは引けないの」

結華「そんな太刀筋じゃ、届かないんだから」

(チッ……当たってはいたが、あと少し届かなかったか……)

(もっと、切れ味のある一撃を食らわせないと……!)

-------------------------------------------------

【反論ショーダウン開始!】

発言力:♡×5
集中力:☆×3

コトノハ
‣【図書館利用規則】
‣【現場の血痕】
‣【血まみれの本】
‣【凶器の矢】


結華「千雪姉さんは図書館を本当に出入りしたの?」

結華「入退館のカメラを操作するのもよくわからないし」

結華「攻略本のためにやってきたってのも憶測でしょ?」

結華「まみみんをそんなことで疑うなんて」

結華「三峰は黙っていられない」

◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】

ルカ「大事そうに抱えられていた一冊、あれはゲームの攻略本だったんだよ」

ルカ「だとしたら、ストレイの女を追って公園に行くのは自然なこと」

ルカ「誰でも予想ができたことだ」

ルカ「血痕の存在はそれを確かに裏付ける!」

◆◇◆◇◆◇◆◇

結華「血痕がもし存在するならそうかもしれないけど……」

結華「今は【もう残っていない】以上三峰は認めないよ」

結華「それにそもそもそんなに攻略本を守りたいんだったら」

結華「千雪姉さんが【本を持ち出しているはず】だよね?」

結華「ルカルカの推理は根底から瓦解してる」

結華「まみみんが千雪姉さんの行動を掌握することなんてできないよ!」


【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ40以上で論破しろ!】

1.発言する(コトノハと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 23:02:44.24 ID:SXvc47wI0
本を持ち出しているはず 図書館利用規則
159 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 23:03:43.70 ID:AY0G9Zdm0

【コンマ判定 24】

発言力:♡×5→♡×4

結華「ルカルカ……三峰もここは引けないの」

結華「そんな太刀筋じゃ、届かないんだから」

(チッ……当たってはいたが、あと少し届かなかったか……)

(もっと、切れ味のある一撃を食らわせないと……!)

-------------------------------------------------

【反論ショーダウン開始!】

発言力:♡×4
集中力:☆×3

コトノハ
‣【図書館利用規則】
‣【現場の血痕】
‣【血まみれの本】
‣【凶器の矢】


結華「千雪姉さんは図書館を本当に出入りしたの?」

結華「入退館のカメラを操作するのもよくわからないし」

結華「攻略本のためにやってきたってのも憶測でしょ?」

結華「まみみんをそんなことで疑うなんて」

結華「三峰は黙っていられない」

◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】

ルカ「大事そうに抱えられていた一冊、あれはゲームの攻略本だったんだよ」

ルカ「だとしたら、ストレイの女を追って公園に行くのは自然なこと」

ルカ「誰でも予想ができたことだ」

ルカ「血痕の存在はそれを確かに裏付ける!」

◆◇◆◇◆◇◆◇

結華「血痕がもし存在するならそうかもしれないけど……」

結華「今は【もう残っていない】以上三峰は認めないよ」

結華「それにそもそもそんなに攻略本を守りたいんだったら」

結華「千雪姉さんが【本を持ち出しているはず】だよね?」

結華「ルカルカの推理は根底から瓦解してる」

結華「まみみんが千雪姉さんの行動を掌握することなんてできないよ!」


【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ40以上で論破しろ!】

1.発言する(コトノハと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/25(火) 23:04:14.87 ID:97CAW84cO
【本を持ち出しているはず】に【図書館利用規則】
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 23:05:20.91 ID:dB96vFuA0
三峰つよかったな・・・
162 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/25(火) 23:08:03.15 ID:AY0G9Zdm0

なんとかコンマが出たところで本日はここまで。
反論などのコンマ参照の際には緩和をするスキルもあるため、判定を甘くすることはできませんでした。申し訳ない。
ぞろ目だと無条件クリアにする案も前シリーズの時に出たのですが、本作ではそれ専用のスキルとして別で用意しています。
次章以降お試しください。

裁判自体はそろそろ終盤なので次の更新で裁判決着まで行くものかと思います。
もう少しお付き合いください。
それではお疲れさまでした。またよろしくお願いします。
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 23:17:09.97 ID:SXvc47wI0
お疲れ様でした!
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/26(水) 00:33:52.56 ID:2TKDDbao0
コンマだけでコンティニュー送りされるのはなかなか理不尽だな……
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 01:46:46.82 ID:dwP1DozTO
ま、まあ前作もそうだったけど、終盤はコンマ判定ヌルゲーになるから……
166 :少し早いですが再開します ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 20:48:07.07 ID:IcRhkOje0

ルカ「その矛盾、斬らせてもらう!」論破!

【BREAK!】

ルカ「攻略本の存在さえ隠せばゲームのクリアを妨害できる。それは確かにそうなんだろうな、そうじゃなきゃ千雪もあんな風に攻略本を隠したりしない」

結華「だから、そもそもその攻略本を借りておけばいい話でしょ……千雪姉さんの持っていたあの本が攻略本だとしても別物で……あれを取りに戻るなんて予測は立てられない」

智代子「そういえばそうだよね……ゲームのクリアを阻止するんなら、自分の部屋にでもその本を隠しておけば解決しそうじゃない?」

美琴「……それはできなかったのかもしれない」

結華「え?」

ルカ「図書館の本はすべてが貸し出し可能だったわけじゃねーんだ、そうだろ中学生?」

あさひ「そうっすね、一部の本は【禁帯出】扱いだったっす」

あさひ「図書館の中でしか読むことができない本で、借りて出ることは不可能なんすよ」

ルカ「そのゲームの攻略本とやらは禁帯出扱いだったのかもしれない……だからこそ、犯人は図書館に千雪を誘導することができたんだ」
167 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 20:49:22.32 ID:IcRhkOje0

結華「ま、待ってよ! それもあくまで可能性でしょ?!」

ルカ「だったら確かめてみるか? 本なら、ちゃんと残ってる。今から現場に戻ってその本を勝手に持ち出そうとすればペナルティも発生すんだろ」

結華「……!」

ルカ「まあそんな手間すんのも面倒だ。モノクマ、聞いてただろ?」

モノクマ「うーん、そうですね。ここまでの推理でたどり着いたことを見ましても、その本が攻略本であるか否か、禁帯出扱いであるか否かについてはもはや9割がた明らかになっていることなので」

モノクマ「いいでしょう! 事実として皆さんにお伝えします!」

モノクマ「斑鳩さんの予想通り、その本はゲーム『かまいたちの真夜中』の攻略本で、【禁帯出】扱いの一冊なのです!」

モノクマ「これでよかった?」

ルカ「……これでテメェの主張も崩れたな」

結華「……ッ!」
168 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 20:51:24.69 ID:IcRhkOje0

摩美々「なにそれ、勝ったつもりですかぁ?」

ルカ「……何が言いたい」

摩美々「や、まあ確かに犯人が千雪の行動をある程度掌握できたのはそうかもしれないですケドー」

摩美々「トラップに関しては全く証明されてないですよねー」

摩美々「可能だったのは摩美々だけとか言われても、まるでサッパリっていうかぁ」

夏葉「確かに……そんなトラップがあったことが前提で話が進んでいるけれど、その存在については一切証明されていないわね」

ルカ「そ、そんな証拠……」

(あるわけねえ……あったとしても、そんなもの私たちが知る余地もない……!)

(だって私たちは事件現場は完全に図書館だと思っていた……)

(そんな【橋】なんて捜査していない……)

169 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 20:52:56.31 ID:IcRhkOje0

美琴「……ルカ、落ち着いて」

ルカ「あ? な、なんだよ美琴……」

美琴「私たちは今確実に彼女を追い詰めている。あと一歩のところなんだよ」

ルカ「でも、その一歩が……」

美琴「橋の捜査をしていないから、だよね」

ルカ「……」

美琴「でも、さっきのルカの推理なら……橋を調べていたとしても一緒だと思う。凶器は海に落ちているし、千雪さんの血痕も落ちちゃいない」

美琴「だとしたら私たちが注目すべきなのはどこなんだろうね」

(私たちが注目すべきところ……?)

(……千雪の命を奪ったトラップはもはや残っちゃいない、だとしたら証拠が残るとすれば……)



(千雪本人の【体】、か……?)



ルカ「そうか……そういうことか」

摩美々「えー、なんですか急に気持ち悪い……」

ルカ「田中摩美々、そろそろケリつけようぜ。私とお前、どっちの言うことが正しいのか」

摩美々「ケリも何も……証拠がない以上は摩美々の言い分の方が正しいのは明白でしょー?」

ルカ「なら、確かめてみろよ……本当に証拠が何一つ残っちゃいねえのかな!」

170 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 20:54:04.74 ID:IcRhkOje0
-------------------------------------------------
【パニックトークアクション開始!】


摩美々「証拠の提出を要求しますー」【防御力 30】
摩美々「眠たくなってきちゃいましたぁ」【防御力 35】
摩美々「ふはははー、摩美々は潔白ですよー」【防御力 40】
摩美々「それで本気―?」【防御力 45】
摩美々「摩美々は悪い子ですからー」【防御力 50】


【盾の防御力をコンマで削り取れ!】

↓直下より五回連続判定

171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:10:23.24 ID:lsA6xdjG0
お疲れ様でした!
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:11:37.76 ID:lsA6xdjG0
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:12:03.28 ID:lsA6xdjG0
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:13:09.49 ID:lsA6xdjG0
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:14:00.76 ID:lsA6xdjG0
176 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:17:18.70 ID:IcRhkOje0
-------------------------------------------------
【パニックトークアクション開始!】

発言力:♡×4→♡×3

摩美々「証拠の提出を要求しますー」【残り防御力 6】
摩美々「眠たくなってきちゃいましたぁ」【BREAK!】
摩美々「ふはははー、摩美々は潔白ですよー」【防御力 12】
摩美々「それで本気―?」【BREAK!】
摩美々「摩美々は悪い子ですからー」【BREAK!】


【盾の防御力をコンマで削り取れ!】

↓直下より二回連続判定
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/26(水) 21:18:42.35 ID:cNxBVQgF0
いけ〜
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:21:02.60 ID:lsA6xdjG0
179 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:22:29.67 ID:IcRhkOje0
-------------------------------------------------

【ALL BREAK!】

ルカ「そこまで言うなら見せてやるよ……!」


【摩美々「私がトラップを仕掛けた証拠なんて、どこにありますー?」】


り傷/の脛/千雪/の切


【正しい順番に並び替えて、コンマ値60以上でとどめをさせ!】

↓1
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:32:26.09 ID:lsA6xdjG0
千雪の脛の切り傷
181 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:35:05.15 ID:IcRhkOje0

【コンマ09】

発言力:♡×3→♡×2

摩美々「そんなんじゃ届かないですよー?」

摩美々「摩美々に勝ちたいなら全力を出してくださいー」


【摩美々「私がトラップを仕掛けた証拠なんて、どこにありますー?」】


り傷/の脛/千雪/の切


【正しい順番に並び替えて、コンマ値60以上でとどめをさせ!】

↓1
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/26(水) 21:36:37.02 ID:cNxBVQgF0
千雪の脛の切り傷
183 :うぅ…… ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:38:07.98 ID:IcRhkOje0

【コンマ02】

発言力:♡×2→♡×1

摩美々「そんなんじゃ届かないですよー?」

摩美々「摩美々に勝ちたいなら全力を出してくださいー」


【摩美々「私がトラップを仕掛けた証拠なんて、どこにありますー?」】


り傷/の脛/千雪/の切


【正しい順番に並び替えて、コンマ値60以上でとどめをさせ!】

↓1
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:38:38.21 ID:lsA6xdjG0
千雪の脛の切り傷
185 :アンティーカコンマ強い… ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:42:05.17 ID:IcRhkOje0

【コンマ21】

【発言力がゼロになりました】

【クリア後報酬はこれ以上減少しません】

【コンテニューを行うため発言力が最大まで回復します】


摩美々「そんなんじゃ届かないですよー?」

摩美々「摩美々に勝ちたいなら全力を出してくださいー」


【摩美々「私がトラップを仕掛けた証拠なんて、どこにありますー?」】


り傷/の脛/千雪/の切


【正しい順番に並び替えて、コンマ値60以上でとどめをさせ!】

↓1
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/26(水) 21:44:20.71 ID:cNxBVQgF0
千雪の脛の切り傷
187 :アンティーカつよかった… ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:45:19.42 ID:IcRhkOje0

ルカ「これで終わりだ!」

【BREAK!】

ルカ「確かにトラップを仕掛けた直接の証拠はどこにも残っちゃいない」

ルカ「でもな、千雪がトラップにかかった証拠なら残ってるんだよ」

摩美々「……はぁ?」

ルカ「あいつの死体の脛の部分、何かで擦り切れたような傷跡がついてたんだ。しかも血もにじんでいて、新しいものがな」


≪ルカ「……モノクマファイルにあった通りの状態だな、腹をぶっ刺されたせいで大量の血が流れてて、それが原因で死んじまってる」

美琴「ほかに目立った外傷はなさそうだね」

ルカ「脛に切り傷みたいなのがついてるけど……まあこれぐらいは日常生活でつく範疇だしな」≫


ルカ「その時は特に気にも留めていなかったが、私の言ったようなボウガンのワイヤートラップだったんなら話は別だ」

摩美々「……!!」

ルカ「千雪がワイヤーに引っかかった瞬間、ボウガンが撃たれて、そのままボウガンはワイヤーごと海に落下する。その時千雪の足に触れていたワイヤーは千雪の足との間にすさまじい摩擦を生じさせる」

夏葉「そんなの……切り傷どころか火傷を起こしてもおかしくないわ……!」

ルカ「つまりだ、死体にその傷跡が残っていたのが何よりの証拠。犯人はワイヤーを使ったボウガンのトラップを使って、千雪の命を奪った!」

ルカ「そしてそれが可能だったのは、花火大会に最後にやってきたお前しかいないんだよ、田中摩美々!」

摩美々「……」

摩美々「…………」

摩美々「……………………」
188 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:46:01.97 ID:IcRhkOje0





摩美々「……せいかーい」





189 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:47:39.99 ID:IcRhkOje0

結華「……えっ?」

恋鐘「ま、摩美々? おふざけはよくなかよ、ちゃんと反論ばせんと」

摩美々「ルカ、やるじゃん。よくわかったねー」

ルカ「……お前」

摩美々「うまく行ったと思ったんだけどなー、全部が全部バラされちゃった」

恋鐘「ち、違うばい! そ、そんなはずはなかよ!」

恋鐘「ルカの推理は的外れで、全部全部大間違い!」

恋鐘「摩美々が人の命を奪うなんて、そがんことするはずが……」

摩美々「恋鐘、悪いんだけど少し黙ってー」

恋鐘「……!」

摩美々「摩美々だって摩美々なりの美学って言うのがあるので、敗北を突き付けられた以上は見苦しく抵抗とかしたくないんだよー」

摩美々「負けたからには潔くステージを降りる、それがダークヒーローってやつじゃない? ね、果穂―」

果穂「ま、摩美々さん……」

摩美々「ねぇ、ルカー。もうちょっと付き合ってよ」

ルカ「あ?」

摩美々「確かに千雪を殺したクロは私なんだケドさぁ……」

190 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:48:28.45 ID:IcRhkOje0





摩美々「この事件、私も知らない【何か】が動いてるんだよねー」





191 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:49:29.97 ID:IcRhkOje0

ルカ「……は?」

摩美々「だから、私の行った犯行とは全く無関係に動いているものがいくつもあるんだよ」

智代子「そ、それって、第三者って人のこと……?」

愛依「そーいえば……千雪さんのお腹に刺さった矢が抜かれてたのとか、解決してなかったよね」

摩美々「私は花火大会からは一度も離脱してない、矢を引き抜くなんてできないし……」



摩美々「それに、そもそも私は冬優子に脅迫状なんか送ってないんだよねー」



冬優子「……は、はぁ?! あ、あんた何言ってんのよ!」

(ど、どうなってる……? 犯人はこいつで、こいつ自体もそれを認めている)

(なのに、どうしてここで謎が生まれるんだ……?)
192 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 21:51:34.58 ID:IcRhkOje0
-------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】

発言力:♡×5
集中力:☆×3

コトダマ
‣【図書館の入退館管理カメラ】
‣【血まみれの本】
‣【冬優子宛の脅迫状】
‣【ボウガン】

摩美々「犯人は私で、私が千雪が殺した」

摩美々「それは間違ってないケド……」

摩美々「この事件には【他の人間が絡んでいる】のは間違いないよー」

冬優子「そ、そんなこと言われたって……」

冬優子「あんたがふゆに【脅迫状を送り付けて】スケープゴートにしようとしたんでしょ!?」

冬優子「【図書館で偽装工作までして】……入念にやってたじゃないの!」

果穂「犯人でもない、ひがい者でもない第三者がいるんでしょうか」

果穂「まさか、この事件にはくろまくがいるんですか……!」

果穂「悪の組織の大ボス、ですね……!」

【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】

1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 21:58:30.75 ID:lsA6xdjG0
図書館で偽装工作までして 図書館の入退館管理カメラ
194 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:02:03.77 ID:IcRhkOje0

発言力:♡×5→♡×4

冬優子「確かにカメラに関しては田中摩美々の偽装工作ではないけど……」

冬優子「それは田中摩美々が図書館で偽装工作をしなかった証拠ではないわよね?」

(うーん、少しだけ違ったみたいだ)

(田中摩美々の行動として黛冬優子が列挙しているものを完全に否定するものをぶつけなきゃならねーか……?)

-------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】

発言力:♡×4
集中力:☆×3

コトダマ
‣【図書館の入退館管理カメラ】
‣【血まみれの本】
‣【冬優子宛の脅迫状】
‣【ボウガン】


摩美々「犯人は私で、私が千雪が殺した」

摩美々「それは間違ってないケド……」

摩美々「この事件には【他の人間が絡んでいる】のは間違いないよー」

冬優子「そ、そんなこと言われたって……」

冬優子「あんたがふゆに【脅迫状を送り付けて】スケープゴートにしようとしたんでしょ!?」

冬優子「【図書館で偽装工作までして】……入念にやってたじゃないの!」

果穂「犯人でもない、ひがい者でもない第三者がいるんでしょうか」

果穂「まさか、この事件にはくろまくがいるんですか……!」

果穂「悪の組織の大ボス、ですね……!」


【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】

1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 22:07:02.62 ID:pGkL0z1HO
集中力
196 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:09:36.68 ID:IcRhkOje0

集中力:☆×3→☆×2

【集中力を消費しました】

【ロンパ先の候補が減少しました】

【集中力の効果対象が変わりました】

-------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】

発言力:♡×4
集中力:☆×2

コトダマ
‣【図書館の入退館管理カメラ】
‣【血まみれの本】
‣【冬優子宛の脅迫状】
‣【ボウガン】


摩美々「犯人は私で、私が千雪が殺した」

摩美々「それは間違ってないケド……」

摩美々「この事件には他の人間が絡んでいるのは間違いないよー」

冬優子「そ、そんなこと言われたって……」

冬優子「あんたがふゆに【脅迫状を送り付けて】スケープゴートにしようとしたんでしょ!?」

冬優子「図書館で偽装工作までして……入念にやってたじゃないの!」

果穂「犯人でもない、ひがい者でもない第三者がいるんでしょうか」

果穂「まさか、この事件にはくろまくがいるんですか……!」

果穂「悪の組織の大ボス、ですね……!」


【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】

1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(コトダマの数が減る)

↓1
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/26(水) 22:11:02.12 ID:cNxBVQgF0
脅迫状を送りつけて に 冬優子宛の脅迫状
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 22:11:08.29 ID:lsA6xdjG0
冬優子宛の脅迫状
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 22:11:11.21 ID:pGkL0z1HO
脅迫状を送りつけてに脅迫状
200 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:12:03.63 ID:IcRhkOje0

ルカ「それは違うぞ!」論破!

【BREAK!】

ルカ「そうだ……こいつの言うとおりだ。こいつに脅迫状が出せたはずがねえ……!」

冬優子「は、はぁ?! あんたも見たでしょさっき、ふゆの脅迫状!」

冬優子「ふゆはこれのせいで犯行を擦り付けられそうになったのよ!? なら田中摩美々が出したとしか思えないでしょ!?」

ルカ「確かにその状況だけ見ればそうだがよ……お前が素を見せた時のこと、思い出してみろよ」


≪智代子「え、えええええええええええ!?!?」

夏葉「い、今何が起こったの……?」

透「おー……アンビリーバボー……」

摩美々「ちょ、ちょっと……こんな冬優子……【見たことない】んですケド」

美琴「びっくりした……」

冬優子「……」

冬優子「な、なーんて、冗談です♡」≫


ルカ「明らかにこいつは動揺していた、あれは演技なんかじゃねえ。本気でお前の豹変ぶりに驚いていた反応だったぞ」

摩美々「実際、冬優子の素なんてあの時まで知らなかったですからぁ……」

摩美々「摩美々たちに見せる顔がすべてじゃないとは思ってたけど、あそこまでは予想外だったんだよねー」
201 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:13:11.25 ID:IcRhkOje0

冬優子「じゃ、じゃあ何……? こいつは犯人じゃないってこと……?」

ルカ「いや、それはこいつ自身が犯行を自供している以上それは無い」

ルカ「となると、お前に罪を擦り付けようとした人間はまた別になるってことだ」

摩美々「そもそも摩美々が犯人になってもらおうとしたのは愛依の方だしねー」

愛依「う、うち!?」

摩美々「下剤入りドリンク、摩美々が仕掛けたのはそっちの方だよ」

愛依「そ、そんな……摩美々ちゃん、悪戯がすぎるってぇ……」

ルカ「大体、お前の素のことを知ってる人間なんてごくごく一部。この事務所でもほとんどの人間が知らない」

ルカ「それと……こうなると不自然な点が他にも浮上する。図書館二階のボウガン、あれもお前が置いたものじゃないんじゃねーか?」

摩美々「……!」
202 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:13:59.19 ID:IcRhkOje0

ルカ「だって、そもそもストレイのこいつを図書館に呼ぶ計画なんかじゃないならあれを置く意味もない。しかもボウガンの型番の違いなんてミスも犯してる」

ルカ「第三者の人間が、お前の計画を知ったうえで偽装工作を無断で行ったような妙な杜撰さがあるんだよ」

摩美々「摩美々の計画を乗っ取ろうとしたってことですかぁ?」

美琴「どちらかというと、計画の補強かな。弱みを握った相手なら脅迫の証拠も提出できないし、ただ大会を途中退出しただけの愛依ちゃんよりも疑念を強めることができる」

ルカ「そして、そんなことができる人間は限られる。だってこいつの本性を知っていた人間はほんのわずか、なんだからな」

冬優子「ま、まさか……」

(やっと掴んだ……!)

(私たちに紛れて推理をかき乱そうとする【狸】、その尻尾……!)

ルカ「事件をかき乱した第三者は……お前だ!」

-------------------------------------------------
【怪しい人物を指摘しろ!】

↓1
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/26(水) 22:29:16.49 ID:pGkL0z1HO
せ、芹沢あさひ?
204 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:30:56.57 ID:IcRhkOje0

ルカ「お前しかいない!」

【解!】

ルカ「なあ、中学生。お前……どういうつもりなんだ?」

あさひ「……」

ルカ「そいつに脅迫状を送り付けておいて、いざ裁判になったら庇い立てる。まるでお前の手のひらで踊る私たちを嘲笑うようじゃねーか」

あさひ「……」

ルカ「なんとか言えよ! お前はずっと、私たちの推理をどんなつもりで聞いてたんだっつってんだよ!」

あさひ「……」
205 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:31:31.98 ID:IcRhkOje0





あさひ「……あー、そういうことか」





206 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/01/26(水) 22:32:39.78 ID:IcRhkOje0

あさひ「そっすね、冬優子ちゃんの性格の秘密を知ってたのはこの島ではわたしと愛依ちゃんだけ」

あさひ「愛依ちゃんは摩美々ちゃんに犯行を既に擦り付けられる役になっている」

あさひ「……なら、わたししかいないんだ」

ルカ「あ……?!」

愛依「あ、あさひちゃん、違うよね!? あさひちゃんがそんなこと……」

あさひ「……やるっすね」

ルカ「ハッ、バレねえと思ったか? それとも、そいつがまさか本性を暴露するとは思わなかったか?」

ルカ「どのみち今回はお前の計画は失敗に終わったってことなんだよ」

智代子「ちょ、ちょっと待って! 今回『は』……?」

智代子「今回ってことは……前回があるの……?」

(チッ……結局、言わなくちゃならねーか……)

(前回の事件に残る謎、そしてそれを振りまく【狸】の存在……)
748.14 KB Speed:1.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)