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【安価】上条「とある禁書目録で」黒妻「仮面ライダーだ」【禁書】

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366 :1 [saga]:2022/05/04(水) 19:33:01.65 ID:Tv5dn85Q0
 ―パーンッ!

 G4(滝壺)「11人目」 


 青クウガ(青ピ)「・・・えぇー」ガックリ




 「あ、青ピがやられたのか!?」 


 「嘘でしょ・・・!」


 「救いはないんですかぁ・・・!」
  




 土御門「あーあ。こりゃオワタですたい」


 姫神「もう。逃げるしか選択肢はない・・・最初からそうしてたけど」


 上条「>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 19:35:54.40 ID:/BpVooevO
い、いやここは挑まないとダメだ…
俺たちのクラスは青ピだけじゃねえからな!

足の早い生徒2名混じってるからお願いするしかないなあ…
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 19:39:06.02 ID:1nGsAToWO
くっ…せい…吹寄もいない現状だとうちのクラスは飛車と角が抜けるくらいだからな…
369 :1 [saga]:2022/05/04(水) 20:00:05.51 ID:Tv5dn85Q0
 上条「くっ・・・制理もいない現状だと、飛車と角が抜けるくらいだからな・・・」


 姫神「え?・・・意外。上条君。そういうの知ってるんだ」


 上条「ま、まぁ、同居人から教わったもんで・・・」


 上条「って、それは後でいいとして。ここは挑まないとダメだ!」
  

 上条「俺達のクラスは、青ピだけじゃねぇからな!」

 
 土御門「いやー、カミやん。それは無謀ってやつですたい」


 姫神「もう授業が終わるまで。逃げ切るしかないよ」


 上条「逃げ切るのも無理だろ。だったら、俺は攻めるぜっ」


 メビオ「私は、手伝う」


 上条「メビオ・・・!」


 メビオ「クウガの、仇を、取る」ムンッ


 上条「うっし!じゃあ、やってやるか!」


 メビオ「ン」




 ―パーンッ!

 G4(滝壺)「19人目」


 G4(滝壺)「・・・」 




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで


 ウマ娘新シリーズアニメ配信おめでせう
 ナリタちゃんが主人公になるとはビックリ 
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 20:05:24.23 ID:9DzekCfi0
唐突な自分語り草
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 20:24:27.92 ID:1nGsAToWO
ドトウさんがビジュアルにいない…

G4の狙いはあくまで頭の上の紙風船なので金棒が届く射程範囲になったら身をかがめて避けるハメ手を思いつく土御門だったがそれは手のうちがわからない一回だけしか効かないんじゃと言う姫神にその通りだと頷く
問題はどのタイミングで誰が屈めるかだが上条さんがするかメビオがするかで意見が割れる
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 20:28:01.50 ID:3FTc8xCKO
AIM拡散力場を読むG4こと滝壺の能力を考えて上条なら見つかりさえしなければ死角から狙えるのでは?と土御門が言うと頷く一同
残った人全員で手を繋いで上条の前を走りG4の金棒が届くかどうかのタイミングで上条さんがジャンプして豆をぶつける決死の作戦へと移行する
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 20:30:38.49 ID:Ys4K/qbsO
メビオが囮になると言ってG4に突っ込んでいく
グロンギだったときよりも身体能力は当然落ちているが他の生徒よりは速いため面を食らうG4を見て一気呵成に他の生徒も続く
374 :1 [saga]:2022/05/04(水) 20:40:49.23 ID:Tv5dn85Q0
 土御門「って訳でだ、滝壺があくまでも紙風船を狙うんだ」
 

 土御門「だから、金棒を振っても当たらないように屈んで避けるって案はどうだにゃー?」


 上条「それは上条さん自信がないでせうね・・・」


 メビオ「なら、やる」


 姫神「けれど。それは1回だけしか通用しないかも」


 上条「手の内が読めないのは最初だけだろうしな・・・」


 土御門「そうだにゃー。だから、チャンスは1度切りだぜい」


 メビオ「・・・とにかく、やってやる」 


 ―タッタッタッ・・・
 
 上条「え?お、おいおい!?まだ作戦が決まった訳じゃ、って行っちまったよ・・・」


 


 メビオ「・・・」


 ―ザッ・・・

 G4(滝壺)「・・・」
 

 
 ◎ 90以上
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 

 >>371 多分アニメには出るはず。救いがあるかは知んないでせうが
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 20:46:57.78 ID:Ys4K/qbsO
ほい
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 20:47:24.42 ID:3FTc8xCKO
90以上じゃないとってやっぱり強い…
377 :1 [saga]:2022/05/04(水) 21:24:59.54 ID:Tv5dn85Q0
 ―ブ ゥ ンッ!

 G4は一撃で薙ぎ払うように金棒を横に振るい、メビオのヘルメットについている
 紙風船を割ろうとする。
 メビオは作戦通り、屈んで回避する。風力で砂埃が舞い、姿が見えなくなった。


 上条「いいか!今、メビオが囮になってくれてるんだ!」


 上条「まず第一陣が攻め込んで豆を投げまくれ!」


 上条「その間に俺も不意討ちで投げて当ててやる!」


 「「「「「おおーっ!」」」」」


 砂埃が再び振るわれた金棒の風力で吹き飛び、メビオは同じ様に避けていた。
 上条の指示通り、残ったクラスメイトが接近していき背を向けているG4に向かって
 豆を投げ飛ばす。
 しかし、G4は右脚を軸に体を回転させて金棒を勢いよく振るい、砂埃を吹き飛ばすのと
 同じ風力で豆を弾き落した。
 


 土御門「カミやん!いつでもいいぜい!」


 上条「よしっ!・・・せーーのっ!」


 ―タッタッタッ・・・



 ◎  70以上orゾロ目
 ×  50以上
 (×) ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 21:28:04.10 ID:Ys4K/qbsO
決めろ上条!
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 21:28:21.82 ID:3FTc8xCKO
いけ!
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 21:28:32.07 ID:3vjkIMWnO
それま
381 :1 [saga]:2022/05/04(水) 22:06:14.59 ID:Tv5dn85Q0
 ―タンッ バッ!

 上条は土御門と姫神の手によるジャンプ台で跳び上がり、右手に掴めるだけ掴んでいる
 豆を投げつけた。
 G4は他のクラスメイトの豆を弾き飛ばしてから、上条の豆も弾こうとした。
 

 「上条当麻の投げた豆は、風に乗ってあらぬ方向へ飛んで行き最終的にG4の頭部に当たる」


 ―ヒュオォォオ〜〜〜・・・

 ―コツンッ


 G4(滝壺)「あ・・・」



 上条「どわっとととっ!あ、危ねぇ危ねぇ。着地の事は頭に入ってなかった・・・」アセアセ


 メビオ「上条。当たったぞ、頭に


 上条「え?」


 G4(滝壺)「・・・」ピタッ


 上条「・・・一斉に投げろーっ!もう無い奴は拾ったのを投げろーっ!」



 「・・・」クスッ

 

 小萌「はーい!皆さんお疲れ様なのですよー」

 
 小萌「豆を当てる事が出来た皆さんは、教室の掃除をお願いしますねー」

 
 「「「「「はーい!」」」」」


 小萌「紙風船を割られた皆さんは校内を掃除しますよー」


 「「「「「はーい・・・」」」」」


 小萌「滝壺さん、本日はどうもありがとうございましたのです」ペコリ


 滝壺4「>>382
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 22:18:02.70 ID:Ys4K/qbsO
いえ、とても楽しかった
普段は怪人や悪い人ばかりを相手してるから新鮮…
みんな諦めず団結してるのはかみじょうのパワーかな?
次は負けないけど
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 22:20:21.07 ID:3vjkIMWnO
私の方こそお礼を言わなきゃ
風や人数とか読めないところはあったけどそれを含めてどうするかって言うのがライダーとしても考えなきゃだし
…制理に伝えたらきっと喜ぶと思いますよ

おお意味深な…
384 :1 [saga]:2022/05/04(水) 22:46:57.85 ID:Tv5dn85Q0
 滝壺「うん。とっても楽しかったよ」


 滝壺「私の方こそお礼を言わなきゃ」

 
 滝壺「普段は怪人や悪い人ばかりを相手してるから新鮮だったかな・・・」


 滝壺「皆、諦めず団結してるのは・・・かみじょうのパワーかな?」


 上条「え?いやー、それはどうなのかなと・・・」


 土御門「にゃー。俺はそう思ってるぜよ」

 
 メビオ「ン」


 青髪「まぁ、やれる事はやれたんやからすごいやん」


 白カチューシャ「そうそう。謙遜する事ないよ?私もそう思ってるから」ニコリ


 姫神「私も。上条君のおかげだと。思ってる」


 上条「そ、そか・・・ありがとな」クスッ


 滝壺「ふきよせも、きっと喜ぶと思うよ」


 滝壺「風や人数とか読めないところはあったけど・・・」


 滝壺「それを含めてどうするかって言うのがライダーとしても考えなきゃいけないね」


 ―キーンコーンカーンコーン

 小萌「それでは、皆さん教室に戻ってくださいねー」


 「「「「「はーい!」」」」」



 
 視点変更

 上条当麻
 佐天♥鴻野江

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 22:49:24.42 ID:Ys4K/qbsO
佐天さん
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 22:49:31.80 ID:3vjkIMWnO
上条
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 22:49:39.89 ID:QCinSIhsO
上条当麻
388 :1 [saga]:2022/05/04(水) 23:00:38.52 ID:Tv5dn85Q0
 -学園都市 第七学区 二十号線- 

 上条「いやー、幸運だったなー。最初こそは不幸だとしか思わなかったけど・・・」


 上条「あの時、風が吹かなかったらまず上条さん着地した時に自滅してたよな・・・」


 上条「偶然とはいえ、ホントによかったでせうよー」


 上条「さてと・・・早く帰らないといけないな。今日は皆が来るんだし」


 上条「泊まりなのはどう考えても無理があるってのに・・・」


 上条「まぁ、言い出したら聞かない連中だもんなぁ・・・」


 上条「とりあえず帰るとしますか」




 F 50以上
 S ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 05:00:09.79 ID:GWa6QKA+O
ほい
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 05:22:47.31 ID:v/Rqx65MO
やった
391 :1 [saga]:2022/05/05(木) 08:41:34.23 ID:gJnW8BQA0
 白カチューシャ「上条君、さっきぶり〜」ヒョコッ


 上条「ん!?・・・あぁ、お前か。急に話しかけてくるなよ、ビックリするだろ・・・」


 白カチューシャ「あははっ。その顔が見たかったからね」クスッ


 上条「あのな・・・はぁー。まぁ、いいや」


 白カチューシャ「ねぇ、途中まで一緒に帰らない?」


 上条「別にいいけど・・・あれ?女子寮ってこっちの方向だったっけ・・・?」


 白カチューシャ「少し遠回りになるけど、ちゃんと辿り着けるよ」ニコ


 上条「さいでせうか・・・それならいいけど」


 白カチューシャ「ありがと」ニコリ




 白カチューシャ「五和さんとはどう?何か進展あった?」


 上条「え?・・・何で五和の事、知ってるんだ?」


 白カチューシャ「去年の大覇星祭で偶然会った事あるからね」


 白カチューシャ「知り合いって言ってたけど・・・実際どうなの?」


 上条「>>392
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 08:53:02.13 ID:kgR3eJZwO
Fだと思ったけどSの方だった…?

んー…まあ親友以上かな
色々手伝ってもらったことが結構あってさ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 08:54:09.33 ID:+u8qJ9EhO
正直言えば色々ありすぎて語りきれねえけど、懇意な仲だな
394 :1 [saga]:2022/05/05(木) 09:11:44.82 ID:gJnW8BQA0
 上条「んー・・・正直言えば色々ありすぎて語りきれねぇけど」
 

 上条「懇意な仲だな。色々手伝ってもらった事が結構あってさ」


 白カチューシャ「へぇ〜。・・・それって知り合いってレベルは超えてるよね?」


 上条「まぁ、確かにな・・・」ハハ・・・


 上条「五和が、そう言ってたのか?」


 白カチューシャ「うん。どんな関係なの?って聴いたらね」


 上条「そか・・・(知り合いじゃなくて、ちょっとした友達関係なんだって)」


 上条「(言ってもらった方がよかったな・・・)」
  

 白カチューシャ「じゃあ、知り合いからもうお友達ってところまでいったんだ?」


 上条「ああっ、そうだな。仲良くしてるでせうよ」


 白カチューシャ「そっか。・・・そうなんだね」フーン


 上条「・・・なぁ、話が変わるけどさ。お前、何時になったら名前教えてくれるんだ?」


 白カチューシャ「・・・」


 上条「クラスメイトになってからもう2年、今年で3年経つし・・・」

 
 上条「自己紹介の時に白カチューシャって呼んで欲しいって言ってから」


 上条「未だに教えてくれそうにないだろ。だから・・・」


 白カチューシャ「・・・ふーむ」



   
 F  偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>392 高くない安価なのを間違えてました
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 09:18:27.37 ID:+u8qJ9EhO
ふーむって焦らすなあ
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 09:18:35.42 ID:kgR3eJZwO
むふふふ
397 :1 [saga]:2022/05/05(木) 09:30:39.87 ID:gJnW8BQA0
 白カチューシャ「・・・教えてあげたいけど」


 上条「なんだよ、勿体ぶらずに」


 白カチューシャ「空から誰か来てるよ?」


 上条「はぁ?」




 ―ボオォオオオオオオオオッ!!


 ―パキィイーンッ!

 上条「っぶねぇ・・・!おい、大丈夫か!?」


 白カチューシャ「うん。・・・あれって・・・」



 フェニックス「よぉ。やっとまた会ったなぁ!」


 フェニックス「あん時の続きをやろうぜ!」


  
 上条「フェニックス・・・!」


 上条「白カチューシャ!逃げろ!アイツの目的は俺だ!」


 白カチューシャ「・・・白井さんか牧上さん呼んだ方がいい?」


 上条「>>398
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 09:35:28.39 ID:+u8qJ9EhO
ああっ…なるだけ早く頼む…!
399 :1 [saga]:2022/05/05(木) 10:03:29.94 ID:gJnW8BQA0
 上条「ああっ!なるだけ早く頼む!」


 白カチューシャ「うん。・・・気をつけてね?上条君」


 白カチューシャ「まぁ・・・負けないと思ってるけど」


 上条「え?・・・あ、ああっ。任せとけっ!」


 

 上条「・・・いい加減、お前に付き纏われるのにはうんざりだ」


 フェニックス「ハンッ。俺はお前をぶっ殺さねぇと気が済まねぇんだ」


 フェニックス「この街の連中諸共でも構わねぇが、あくまでもお前だけを殺す」


 上条「・・・」

 
 フェニックス「おら、掛かって来やがれぇえッ!!」


 ―ボオォオオオオオオオッ!!


 
 変 偶数
 身 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 10:10:16.35 ID:+u8qJ9EhO
ほい
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 10:10:24.49 ID:kgR3eJZwO
それ
402 :1 [saga]:2022/05/05(木) 10:44:15.82 ID:gJnW8BQA0
 ―パキィイーンッ!


 上条「ぬぉおおおおおおっ!!」


 フェニックスが投げつけてきた火炎弾を幻想殺しで無効化し、生身のままで
 突っ走っていく。
 向かってくる上条にフェニックスは右手に纏わせた火炎弾を連射する。


 ―ボオオォオッ! ボオォオオオッ! ボオオオォッ!!

 上条「っ・・・!」


 ―パキィイーンッ! パキィンッ! パキィイーンッ!

 右手を前に突き出したまま、先程までの近付く勢いはなくなるが足を止めない。
 魔力によって形成される火炎弾は幻想殺しで消されていくが、飛び散った火の粉で上条の
 服やズボンに飛び散って、焦がしていく。
 

 フェニックス「ハッハハハハハハッ!!少しでもズレりゃお前は消し炭だ!」


 フェニックス「さっさとこっちに来てみろっ!」


 ―ボォオオオオッ!!

 ―パキィイーンッ


 上条「っ!言われなくたって、行ってやるよっ・・・!」


 上条「(アイツの体は異能で出来てる。触りさえすればいいんだっ!)」


 上条「ウォォオオオッ・・・!」



 
 ◎ 80以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 10:49:04.02 ID:+u8qJ9EhO
つよいい
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 10:49:13.55 ID:kgR3eJZwO
絶望の差
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 10:49:24.63 ID:CQtfjjVsO
ゾロ目すらないか
406 :1 [saga]:2022/05/05(木) 11:08:10.89 ID:gJnW8BQA0
 ―パキィイーンッ!
 

 ―ググッ

 上条「ッ!」
 
   
 上条は右手を硬く握り締めて、フェニックスに殴り掛かろうとした。
 だが、フェニックスが地面に手を向けて火炎を放射した事で、炎が波のように
 押し寄せてきた。
 それを見た上条は咄嗟に立ち止まると、足元から迫る炎の波を幻想殺しで無効化する。
 炎の波は消す事は出来た。しかし、目線を前に向けるとフェニックスが目の前に
 移動しており、上条の腹部を蹴り上げた。


 ―ドコォッ!

 上条「ぐ、がぁっ・・・!」


 ―ドシャッ!

 上条「っ。かはっ・・・!」



 フェニックス「お前の右手は確かにすげぇが、お前自身はそうでもねぇな?」


 ―ジャキンッ!

 フェニックス「俺に触れる事さえ出来ねぇんだからよッ!!」


 上条「っ!」

 ―ガバッ


 フェニックスが自らの炎でカタストロフを生成したのを見た上条は、痛みを堪えつつ
 すぐさま立ち上がる。
 



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 11:15:57.12 ID:+u8qJ9EhO
右手以外を狙うフェニックスだが経験豊かな上条さんだけあり右手を繰り出し攻撃を適宜消す
ただスピードを少しずつ上げてくるフェニックスに避けるしかできなくなる
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 11:20:14.85 ID:iMVxOymjO
手身近なビルの近い路地までよろめきながら逃げる上条を体力が切れるのも時間の問題と読み攻撃せず追うフェニックス
路地裏の行き止まりになり勝負あったなと不敵に笑みを浮かべるも上条さんのはったり論述で頭に血が上り炎でビルに穴を開けるフェニックス
それを待っていたとビルの中に身を潜めて姿を隠す上条
409 :1 [saga]:2022/05/05(木) 11:31:58.13 ID:gJnW8BQA0
 フェニックス「オラァアッ!!」


 ―バキィィインッ!
 
 カタストロフを乱雑に振るい、地面を舗装しているアスファルトやコンクリートを抉り
 街路樹や地上機器を斬り裂いていく。
 上条はカタストロフが炎で形成されたのは見たが、幻想殺しで触れるタイミングを誤れば
 自身が斬り裂かれる恐れを考慮して回避し続ける。


 上条「くっ・・・!」


 フェニックス「どうしたよ?お前、あの姿にならねぇのか?」


 上条「生憎、あれはもう使えないもんでなっ!」


 フェニックスが一瞬動きを止めたのに上条はチャンスと見て、接近しようとする。
 しかし、フェニックスは再び手に炎を纏わせ、地面に放射しようとした。
 上条はその間に思考を巡らせると、何を思ったのかそのまま近付いていく。
 
 ―ボ ォ ォ ォ オ オ オ オオオオオ オッ!!


 上条「ッツア!」

 ―パキィイーンッ!


 ―ズザザッ・・・!


 フェニックスが放射した炎はまたも波のように上条に迫り来る。
 上条は炎が目と鼻の先まで近付き、炎を無効化させると飛び上がって前転の要領で
 地面を転がる。




 ◎ 80以上
 ○ 70以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 11:44:07.77 ID:+u8qJ9EhO
そち
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 11:44:15.25 ID:y4bCJPIaO
こい)ー
412 :1 [saga]:2022/05/05(木) 12:04:32.23 ID:gJnW8BQA0
 ―パキィイーンッ!
 
 立ち上がろうとするフェイントをかけ、そのまま体を寝かせたまま転がっていき
 フェニックスの足を叩いた。
 幻想殺しによって魔力が消失し、フェニックスの爪先から足首までが灰色にへと変色する。


 フェニックス「っ!?このやろっ!」


 ―ドカァアッ!!


 上条「ぐぁ、ぎっ・・・!」


 一矢報いた上条だが、変色した足は消滅するまではいかず形を保ったまま、上条を蹴飛ばした。
 右手ではなく左手で足の衝突を防いだため、結局片足を消滅させられなかった。 
 

 フェニックス「やってくれるじゃねぇかッ!」


 フェニックス「けど、そろそろ終いにしてやるよ!」


 上条「っ・・・!」


 上条は覚束ない足取りで立ち上がると、視線を横に向ける。
 フェニックスはそれを追って見ると、ビルの路地裏へ入る隙間があった。
 再度、視線を前に戻すが上条の姿が一瞬消えたかと思えば、上条はその隙間へと
 走りながら向かっていた。
 蹌踉めいている様子から、体力の消耗と身体へのダメージで倒れる寸前に見えた。


 フェニックス「ハンッ・・・時間の問題だな」


 ―ザッ ザッ ザッ・・・




 上条「っ・・・」

 
 上条「(ここで行き止まりだな。回りには誰もいないな・・・?)」


 フェニックス「勝負あったな。ここがお前の死に場所だ」


 上条「・・・へっ。お前がそう威張れるのも今の内だぜ?」


 フェニックス「あ?」


 上条「このビルは耐熱仕様で俺がやってたみたいに、お前の炎なんてすぐに消せる」


 上条「地獄の業火とかほざいていやがったけど、結局はロウソクの火と同じで」

 
 上条「息を吹きかけちまえばそれだけだ」


 上条「>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 12:09:24.99 ID:+u8qJ9EhO
ビル一つ消せずに俺なんかに執着してるだけの奴が地獄の炎なんてわらわせるぜ
414 :1 [saga]:2022/05/05(木) 12:28:45.44 ID:gJnW8BQA0
 上条「ビルに穴1つ開けられず、俺なんかに執着してるだけの奴が」


 上条「地獄の業火なんて・・・プッ、ハハハハハッ!」


 上条「笑わせんなって。ハハハハハッ!ハハハッ!



 フェニックス「・・・言いてぇ事はそれだけだな?」


 フェニックス「こんなもんが俺の・・・炎を消すってのか」


 ―ボボボッ ボボボッ・・・!

 フェニックス「笑わせんなァアアアッ!!」


 ―ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ !!


 ―ド ガ ァァ ア ア ア ア ア アア ア ンッ!!


 フェニックスは背中から巨大な炎で形成した翼を広げ、両側に建っているビルの
 外壁を破壊した。
 大穴が開き、外壁が落下して土煙が路地裏に立ちこめる。


 フェニックス「ハハハハハッ!んだよ、やっぱりこの程度・・・あ?」


 フェニックス「・・・おい?どこ行きやがった!?出てきやがれっ!」




 上条「ハァッ・・・ハァッ・・・」


 上条「(作戦成功・・・このままどっか行ってくれるといいけどな・・・)」


 フェニックス「・・・」
 



 × 偶数
 x 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 12:39:52.59 ID:+u8qJ9EhO
ほい
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 12:39:57.98 ID:y4bCJPIaO
417 :1 [saga]:2022/05/05(木) 13:06:00.52 ID:gJnW8BQA0
 白カチューシャ「上条くぅーーんっ!どこーーっ!」



 フェニックス「あ?」



 上条「(何で、だよっ・・・!?何で戻ってくるんだよっ!)」


 上条「(俺の心配より自分の身の危険を案じろっ!)」


 
 フェニックス「・・・丁度いいな」


 上条「・・・!?」




 白カチューシャ「上条くーーーんっ!」


 ―バサァアッ!


 白カチューシャ「きゃっ!」


 ―ズタンッ
 
 フェニックス「お前、アイツのダチか何かか?」


 白カチューシャ「・・・」


 フェニックス「まぁ、何でもいいな。アイツを誘き寄せるのに使って」
 

 ―ダッ ダッ ダッ・・・!

 上条「ウオォオオオオッ!!」


 
 フェニックスが振り返ると、上条が右手を振りかぶりながら飛びかかってきた。
 自身の身体に触れると厄介だと判断し、フェニックスはカタストロフを横向きに構え
 刀身の面で防御する。
 上条の右拳がぶつかると、やはり魔力で形成されていたのでカタストロフは無効化され
 粉々に砕け散る。

 ―パキィイーンッ!
 

 フェニックス「わざわざテメェの方から出てくるとはなっ!馬鹿がっ!」


 上条「>>418
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 13:14:14.16 ID:+u8qJ9EhO
うっせえ!
俺以外の奴に手を出そうとしてんのに逃げ隠れするようなやつじゃねえんだ俺は!
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 13:15:20.05 ID:y4bCJPIaO
バカで構わねえよ…
他人を巻き込もうとする下衆に言われるなら本望だ
420 :1 [saga]:2022/05/05(木) 13:22:37.31 ID:gJnW8BQA0
 上条「バカで構わねぇよ!他人を巻き込もうとする下衆に言われるなら本望だ」


 上条「俺以外の奴に手を出そうとしてんじゃねぇっ!」


 フェニックス「ハンッ。逃げ出したお前が言ってもなぁ?」


 上条「っ・・・!」


 上条「確かにな。けど、助けるためならもう逃げも隠れもしねぇよっ」


 白カチューシャ「・・・」


 フェニックス「だったら・・・これで終わりにしようぜ」


 上条「・・・」

 ―スチャッ・・・


 上条「白カチューシャ。・・・この事は、皆に内緒にしててくれよ?」


 上条「俺は皆とは普通に話したり、遊んだりしたいからさ」


 ―カシャンッ

 白カチューシャ「・・・上条君・・・」


 上条「・・・バースドライバー。今まで付き合ってくれて、サンキュな」


 上条「これが最後になるだろうし・・・」


 上条「>>421
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 13:33:44.21 ID:+u8qJ9EhO
ここでお前をぶっ倒す、俺のありったけを込めてここで鎮めてやる
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 13:34:08.17 ID:y4bCJPIaO
記憶が戻って僅かだったけど頼もしかったぜ
423 :1 [saga]:2022/05/05(木) 13:43:39.73 ID:gJnW8BQA0
 上条「お前と一緒に戦ってきて頼もしかったぜ」


 上条「だから・・・お前に恥じかかせないようにしないとな」



 上条「・・・フェニックス!」


 フェニックス「あ?」

  
 上条「今日でお前をぶっ倒してやる!」


 上条「俺のありったけを込めて、ここでお前のふざけた幻想をぶち殺すっ!」


 フェニックス「口だけじゃあつまんねぇな!」


 フェニックス「掛かってきやがれ!」


 上条「・・・」


 ―チャインッ

 ―キリッ・・・

 上条「・・・変身!」


 ―キリッ
  
 ―カポーン


 ―ウィンッ ウィンッ ガシャンッ!

 ―バチチッ! バチッ・・・

 バース(上条)「(変身が維持出来るのもほんの少しだけだ)」

 
 バース(上条)「(それまでにぶっ倒すっ!)」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 14:24:35.21 ID:y4bCJPIaO
カッターウイングを装着したバースが思いっきり飛んでいく姿に逃げやがったなと激昂したファルコン
すぐさま飛び上がって追うも白カチューシャに被害が出ない地点まで飛んだバースが即座に切り替えして飛び空中戦に
ソレントエッジでファルコンに一撃を喰らわせようと企てる
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 14:28:01.27 ID:EHgrMSVWO
左腕をショベルアームに変えてファルコンを捕まえようとするバース
握激で破壊かと思いきや、捕まえたら空へとぶん投げて落下してくるタイミングで右手で全力のそげぶをして打ち砕く作戦に出る
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 14:28:29.89 ID:hgKR8Aa/o
牙狼の新作でたとこなのに…渡辺さんのご冥福をお祈りします
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 14:31:42.51 ID:q9hNuuw3O
戦闘スタイルは変わらずだが生身とはやはり段違いのスピードでフェニックスの炎を打ち消しながら距離を詰めていくバース
当然パンチを想定して防戦をするフェニックスに反してバースバスターで至近距離からの射撃を実施する

ファルコン=フェニックスってことかな
428 :1 [saga]:2022/05/05(木) 14:54:06.12 ID:gJnW8BQA0
 ―キリリリリリッ

 ―カポーン


 [SHOVEL ARM]

 バース(上条)「ハァァアアッ!!」


 フェニックス「オラァアッ!」


 ―ボ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!

 左腕にショベルアームを装着したバースに向けて、フェニックスは火炎を掌から放射する。
 バースは右手を突き出して、火炎を無効化させながら距離を詰めていく。
 生身での時とは違い、バースに変身した事で機動力と脚力が強化された事で怯む事なく
 進んでいく。

 ―パキィイーンッ!

 バース(上条)「(もうちょいっ・・・!)」


 フェニックス「ちぃっ・・・!」


 ―ボ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!

 ―パキィイーンッ!

 
 バース(上条)「(今だっ!)」
 

 ―チャインッ
 ―キリリリリリッ

 ―カポーン
 
 [CUTTER WING]




 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>426 ちょっと絶句しちゃいました。縊死って何の意味かわからなかったので
     調べてみたら渡辺さん関連と一緒に意味が出てきたもので。
     んー・・・あー・・・相談窓口で何か察せる世の中が嫌だなー

 >>427 f変換でだとよくあります。
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 14:57:58.34 ID:+u8qJ9EhO
禍福は糾えるなわのごとしだからねえ…
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 14:58:16.77 ID:l43x6uvFO
この一撃に覚悟を決めろ
431 :1 [saga]:2022/05/05(木) 15:22:17.85 ID:gJnW8BQA0
 バース(上条)「ドリャァアッ!!」


 ―ガシィンッ!


 フェニックス「ぐおっ!?こ、このっ!離しやがれっ!」


 バース(上条)「ッヅアァアッ!!」

 
 ショベルアームの大型クローであるバーミリオンバケットでフェニックスを挟み込むように
 掴むと、そのまま上空へ投げ飛ばした。
 フェニックスは投げ飛ばされる風圧で身動きが取れずいた。
 バースはカッターウイングによる飛翔でフェニックスを追いかける。
 

 ―ギュ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オッ!!

 バース(上条)「ーーーーッ!」


 フェニックス「嘗めんじゃ、ねぇぞォオッ!」


 ―バサァァッ!

 フェニックスは炎で翼を形成して展開し、空中で停止する。
 翼を折り畳み、急降下しながら再び形成したカタストロフを手にする。
 カタストロフを突き出して、バースに刺突を繰り出そうとしていたフェニックスだが
 真正面から飛んできた物体でカタストロフの切っ先が弾かれる。
 それはバースバスターから射出されたエネルギー弾によるものだった。


 ―ヂャイン!ヂャイン!ヂャイン!ヂャイン!ヂャイン!

 バース(上条)「ウォオオオオオオッ!!」


 ―チューンッ! チュォーンッ! チュィーンッ!
 
 フェニックス「ぐっ・・・!」


 徐々にフェニックスとの距離が近付いてくるとバースはバースバスターをショベルアームで
 掴み、右手を無手の状態にする。
 そして、3mまで近付くと右手を突き出し、正面衝突するかのようにフェニックスと
 真正面からぶつかり合う。


 バース(上条)「ッダァアアア!!」

 
 ―バ キィィィ イ イッ!!


 自身を突き刺そうとしていたカタストロフをショベルアームで弾き、右拳がフェニックスの
 右頬部分に叩き込まれた。
 フェニックスは顔半分の魔力が消失する感覚に意識が朦朧としているのか、そのまま
 落下していく。
 バースはそれを見逃さず、後を追って急降下していった。




 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 15:22:32.78 ID:+u8qJ9EhO
いけ!いけ!
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 15:22:41.49 ID:l43x6uvFO
これぞヒーローだな
434 :1 [saga]:2022/05/05(木) 15:43:06.99 ID:gJnW8BQA0
 ―ギィ イ イ イ イ イ イ イ イイ イ ンッ !!


 ―バチィッ! バチバチバチッ! バチィッ!

 ―ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!

 バース(上条)「(もう少しっ・・・!頼む!耐えてくれっ!)」



 ―ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 フェニックス「ッ・・・!」


 フェニックス「俺はっ・・・!二度も、無様に負けはっ・・・!」


 ―ボ ボ ボ ボ ボッ!

 フェニックス「しねぇぇェエエエエエエエエエッ!!」


 ―ボ オ ォ オ オ オ オ オ 才 才 才ッ!!

 フェニックスは落下していく中、全身の魔力をかき集めて右手に収束し炎を纏わせる。
 これまでにない程の巨大な火炎弾を形成させると、目掛けてくるバースに向かって 
 力を振り絞り、撃ち放った。
 

 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ッ!!

 バース(上条)「っ!(デカすぎるっ!)」


 ―ヂャイン ヂャイン
 
 ―キリリリリリッ

 ―カポーン
 

 [CELL BURST]

 ―ガシュンッ!

 バース(上条)「ウオリャァアアッ!!」


 ―ギュォオオッ!!

 ―ヒュンッ!ヒュンッ!ヒュンッ!ヒュンッ!ヒュンッ!ヒュンッ!

 左腕のショベルアームを解除してからセルバッシュモードを発動し、抽出したエネルギーを
 290%にまで向上させる。
 カッターウイングにそのエネルギーを収束させて威力を増幅させると、ブーメランのように
 投げ飛ばした。
 風を斬り裂きながら、エネルギーを纏ったカッターウイングは回転しながら巨大な火炎弾と
 衝突する。


 ―ドッガ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ン!!
 

 ―ヒュオォォオオオオオオ!

 火炎弾はカッターウイングによって相殺され、バースは翼を失った状態で落下していき
 自身よりも下にいたフェニックスの元まで近付く。
 火炎弾の攻撃を受けなかった事に動揺していたのか、フェニックスの首を左手で
 掴む。


 ―ガシッ

 バース(上条)「これで、終わりだっ・・・!」


 フェニックス「・・・!」


 バース(上条)「>>435
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 15:54:40.58 ID:l43x6uvFO
歯を食いしばれ、この俺の全力を忘れるな
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 15:55:07.60 ID:+u8qJ9EhO
この痛みを抱いて沈んでくれ
437 :1 [saga]:2022/05/05(木) 16:11:51.82 ID:gJnW8BQA0
 バース(上条)「歯ぁ食いしばれっ・・・俺の全力で・・・!」


 バース(上条)「沈みやがれぇええッ!!」



 ―ド ゴ ォ オ オ オオオオオオオッ!!

 ―バキャァァアアアッ!!


 地面に墜落して土煙が巻き起こり、その地点を中心に罅が入っていく。
 それを目撃した白カチューシャは土煙が晴れるのを待ち、やがて見えるようになると
 目をこらした。


 ―パキッ ペキペキッ・・・

 ―バチッ バチィッ・・・!


 フェニックス「・・・くそっ・・・」


 ―パキパキパキッ・・・

 フェニックス「不死身の俺が、最後の死を迎えるってのか・・・」


 バース(上条)「・・・」


 フェニックス「俺が・・・この俺が・・・」


 ―パキィイーンッ!

 幻想殺しが異能を無効化する際に鳴り響く、鏡が割れるような音がしてフェニックスの
 全身が灰色に変色する。
 バースの右拳が叩き込まれた胸部から罅が入り、一瞬にしれ体が砕け散り、灰となって
 地面で小盛りに積もった。
 その瞬間、バースドライバーにも罅が入ったと思えば、ベルト部分が粒子化して消滅し
 地面に落ちた。


 ―・・・バキンッ!

 ―カラカラ・・・

 ―ギュウゥウン・・・


 上条「・・・」


 ―ピピピ・・・ ピピ・・・ 


 上条「・・・>>438
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 16:15:24.87 ID:+u8qJ9EhO
あーあ…終わっちまった…
倒せたのは良かったけどなんて言えばいいんだろうな
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 16:16:01.89 ID:l43x6uvFO
みんなになんて打ち明けるか考えねえと…
荷物にはなりたくねえな…
440 :1 [saga]:2022/05/05(木) 17:01:48.47 ID:gJnW8BQA0
 上条「・・・あーあ・・・終わっちまった・・・」


 上条「(倒せたのは良かったけど、皆に何て打ち明けるか考えねぇと・・・)」


 上条「(・・・これ、持って帰って大事に保管しておくか)」


 上条「(置きっ放しなんて事してたら、やばそうだしな)」スッ


 ―ボロ・・・ コロン・・・


 上条「・・・ん?(セルリアクターの中から、何か落ちた・・・?)」


 ―カチャ・・・

 上条「・・・これ、どっかで見た事が・・・」

 http://i.imgur.com/LsVmkBq.jpeg


 上条「あ、そうだそうだ!響さんに渡した、ライドウォッチだっけ」


 上条「・・・ん?というか、何でこん中に入ってたんだ?」


 上条「・・・まさか、これが動力源だったって事か?」
 

 上条「(オティヌスが何か入ってるって言ってたけど、これがそうだったのか)」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 17:08:44.02 ID:+u8qJ9EhO
!?
まさかまさかすぎる
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 17:09:46.20 ID:eX90KoBhO
切斑さん呼びたい…
443 :1 [saga]:2022/05/05(木) 17:52:53.64 ID:gJnW8BQA0
 白カチューシャ「上条君。大丈夫?」


 上条「あっ、白カチューシャ・・・ああっ。大丈夫でせうよ」


 上条「ただ・・・もう変身は出来なくなっちまったけど・・・」

 
 白カチューシャ「・・・ううん。違うよ、これは予定調和に過ぎないんだから」クスッ

 
 上条「え?・・・予定調和、って・・・何言ってるんだ?」


 白カチューシャ「だって、今日・・・2月3日に君はフェニックスと対決して」


 白カチューシャ「勝利するが、バースドライバーは壊れてしまう」


 白カチューシャ「そして見つける・・・そのライドウォッチを」


 白カチューシャ「だから、この本によれば特別な日になったんだよ」


 上条「・・・な、ん」


 白カチューシャ「それ、福引きで貰った景品だよね?」


 上条「・・・。・・・どうして、知ってるんだよ」


 白カチューシャ「私が事前に本当の景品とすり替えておいたからだよ」


 白カチューシャ「今現在、これまでに出会ったライダーの力を得るためにね」


 上条「・・・お前、一体何者なんだ?」


 上条「>>444
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 17:53:54.38 ID:eX90KoBhO
まさかのそういう…

五和のこともひょっとして…
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 17:54:56.73 ID:+u8qJ9EhO
ライダーの力を得てどうするつもりなんだ?
それにその預言書って…
446 :1 [saga]:2022/05/05(木) 17:59:48.92 ID:gJnW8BQA0
 上条「ライダーの力を得て、何するつもりだよ?まさか、全員の力を奪って」


 上条「世界征服とかに利用するつもりじゃ・・・!」


 白カチューシャ「それは私がじゃなく、君がどうするかによるかな」


 上条「俺?何で俺が・・・つか、何者かって聴いてるだろ!?」


 白カチューシャ「自己紹介の時に言ったでしょ。私は白カチューシャだって」


 ―スッ

 白カチューシャ「これからは覚えてほしいな。我が魔神」



 上条「・・・はぁ?」


 上条「魔神、って・・・何で、それをお前が知って・・・?」


 白カチューシャ「上条当麻が世界の中心近くを陣取っている事に対する証左たる存在」


 白カチューシャ「そして、その世界でこれより上条当麻が紡ぎ出す一編の物語を見据える者」


 白カチューシャ「それが記録員。つまり・・・私の事だよ」


 白カチューシャ「君の視界には入らずとも10メートル以内には必ず居て、常に見ていた」


 白カチューシャ「質問の前に答えを知り、それを編纂して膨大な情報の連なりを」


 白カチューシャ「構築する事こそが本質なの。例えば教室の片隅、例えば行事の折」


 白カチューシャ「例えば大覇星祭やクラスで鍋をした時も・・・」


 白カチューシャ「当たり前に同じ制服を纏い、当たり前に同じ空間に溶け込み」


 白カチューシャ「風景に溶け込みながら時に背を向け、時に横目で見ていたよ」ニコリ


 白カチューシャ「あぁ、安心して?事の最中だけは見てないから」


 上条「・・・>>444
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 18:28:31.20 ID:+u8qJ9EhO
魔神…俺が魔神でそれを記録するのが役割なのか…
一体何の目的があってそんなことをするんだ?
俺が世界征服なんて企てるわけ無いだろ
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 18:33:29.04 ID:eX90KoBhO
事の最中っていやそんな…
449 :1 [saga]:2022/05/05(木) 20:09:46.24 ID:gJnW8BQA0
 上条「・・・色々突っ込みたい事が山ほどあるけど」


 上条「まず・・・一体何の目的があって、そんな事してるんだ?」


 上条「俺を魔神って呼んでたし・・・マジで、何なんだよ!?」


 白カチューシャ「そうなる未来があるからだよ。魔神になるね」


 上条「・・・!」



 オーマジオウ[俺はお前なんかじゃねえよ。世界を救うことも出来なかった、お前じゃな]


 舞夏[アイツはお前じゃないぞー。あの時点ではなー]
 



 上条「俺が世界を壊そうなんて、思う訳ないだろ」


 上条「あれは俺なんかじゃねぇっ。魔神になんか・・・」


 白カチューシャ「君がそう思っていても、現時点での未来は・・・」


 白カチューシャ「何も変わらなそうだよ?どんな未来を見たのかは、わからないけど」


 上条「・・・元旦の初夢で見ちまったんだよ。胸くそ悪い夢をな・・・」


 上条「オーマジオウ。最低最悪の神のせいで何もかも壊れちまった世界を見たんだ」


 上条「お前、その未来の事は知ってるんだろ?」


 白カチューシャ「もちろん。この本にはそう記載されているからね」


 白カチューシャ「魔神になった経緯、そして世界を壊してしまった理由も」


 上条「>>450
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 20:31:37.72 ID:+u8qJ9EhO
教えてくれ…なんて言っても教えてくれねえのは分かる
だったら俺はその本の通りじゃない動きをするだけだ
みんな救ってやる
451 :1 [saga]:2022/05/05(木) 20:42:34.71 ID:gJnW8BQA0
 上条「教えてくれるか?それを全部」


 白カチューシャ「・・・ふむ」


 上条「・・・なんて言って、教えてくれる訳ねぇよな」


 白カチューシャ「どうして?」


 上条「過去が変わっちまえば、未来が変わる。・・・つまり」


 上条「未来で最低最悪の神になったらお前にとっては困る事だろうからな」


 白カチューシャ「うーん?・・・うん?」


 上条「だけど、俺はその本の通りになるつもりはねぇよ」


 上条「皆を救ってやる。絶対に・・・」


 白カチューシャ「・・・勘違いしてもらったら困るけど」


 白カチューシャ「私も世界の破滅も最低最悪の神になってもらうのも望んでないよ」


 上条「え?・・・じゃあ、何で魔神にさせようとして」


 白カチューシャ「あれ?私、一言でも魔神になって、なんて言ってないでしょ」


 白カチューシャ「私はあくまでも記録員。魔神になるか、ならないかは君次第だよ」


 上条「・・・じゃあ、俺は、オーマジオウにならなくてもいいって事なのか?」


 白カチューシャ「そもそもオーマジオウが最低最悪の神って概念が出来たのは」


 白カチューシャ「その未来に至るまでの経緯があったからだよ」


 白カチューシャ「つまり、君が言ってる通りこの本の通りになるかならないかで」


 白カチューシャ「最高最善の神にも成り得るんだよ。我が魔神」


 上条「>>452
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 20:45:09.90 ID:be8pwrZLO
表裏一体ってところか…
当然簡単じゃねえのは分かるけど、周りとよく考えないとだな
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 20:45:56.99 ID:+u8qJ9EhO
あくまで中立ということか…
それならそれも良いけどあまり見られちゃいけないところは記録しないでほしいですことよ…
454 :1 [saga]:2022/05/05(木) 21:31:06.54 ID:gJnW8BQA0
 上条「表裏一体ってところか・・・あくまで中立で居る訳だな」


 白カチューシャ「そう思ってくれても構わないかな」クスッ


 上条「そか・・・当然、簡単じゃねぇのはわかるけど」


 上条「周りとよく考えないといけないな・・・」


 白カチューシャ「んー、信じてもらえると思う?」


 上条「今までだって信じられないような事があったんだから」


 上条「最後は信じるしかなくなるだろ」
 

 白カチューシャ「まぁ、私は君が魔神になるか、ただのちょっと不幸な少年のまま」


 白カチューシャ「君が成長していくのか、それを記録するから」


 白カチューシャ「君の自由にしていいよ。手助けはするし」


 上条「それなら、それでいいけど・・・あまり見られちゃいけないところは」


 上条「記録しないでほしいでせうの事よ」


 白カチューシャ「まぁ、もう全部見てるから遅いけどね」


 白カチューシャ「・・・さて、我が魔神」


 上条「あのー、上条さん魔神にはなりたくない方針でいこうと思ってるんで」

 
 上条「その呼び方はやめてもらえれば・・・あと学校では絶対にやめてくれよ」


 白カチューシャ「まぁ、私はこの方が呼び慣れてる方だからね。大目に見てよ」


 白カチューシャ「それはそれとして・・・もしも君の命が危機に瀕した時」


 白カチューシャ「私は君を守ってあげる。そして・・・君に史上最強の力を託すよ」


 白カチューシャ「時王の力をね。受け取るかは、さっき言った通り君次第だけど」


 上条「>>455
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 21:41:12.84 ID:+u8qJ9EhO
何かあったら受け取るに決まってる
……俺だけならともかく約束した大事な人達がいるんだ、それを裏切って逝くなんて出来ねえからな
456 :1 [saga]:2022/05/05(木) 21:58:42.26 ID:gJnW8BQA0
 上条「・・・ああっ。何かあったら受け取ってやるよ」


 上条「俺だけならともかく・・・」


 上条「約束した皆と約束したんだ。それを裏切って死ぬなんて出来ねぇからな」


 白カチューシャ「それでいいよ。・・・それでね」クスッ


 白カチューシャ「じゃあ、早く帰った方がいいよ?」


 白カチューシャ「インデックスちゃんが君の分まで食べてしまうかもしれないから」


 上条「え?・・・あ、そういう未来が載ってるのか!?」


 白カチューシャ「そうだよ。一応はね」


 上条「やっべ!急いで帰らねぇと!じゃあ、またな」


 白カチューシャ「私と別れようとした時、背後から知人が通り掛かる」


 上条「え?」


 ―キキィッ

 佐天「あ、やっぱり上条さんだった!」


 上条「え?佐天さん・・・」


 佐天「こんにちは、っていうよりもうこんばんはですね」クスッ


 上条「あ、ああ・・・これもそれに載ってる事だったのか?」


 白カチューシャ「さて、どうなのかな?君を守るためにやった事だとしたら」


 白カチューシャ「この本には記されていない出来事だよ」クスッ


 上条「・・・ま、まさか、未来を変えたって言うんじゃ」
 

 白カチューシャ「今回はサービスでやってあげたんだよ。僅かでも可能性のある出来事を」


 白カチューシャ「引き起こした。それだけの事」


 白カチューシャ「これはあくまでも導く物。ありえない未来へ導けないから」


 白カチューシャ「>>457
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 22:00:24.36 ID:be8pwrZLO
君の行く末を見守らせて欲しい
君の望む本当の未来へね
458 :1 [saga]:2022/05/05(木) 22:06:59.19 ID:gJnW8BQA0
 白カチューシャ「君の行く末を見守らせて欲しい。君の望む本当の未来に、ね」


 白カチューシャ「私は君の味方だよ。いつまでも・・・」


 上条「・・・」

 
 佐天「・・・あ、あのー?」


 白カチューシャ「じゃあ、佐天さん。上条君をちょっと家まで送ってもらえないかな?」


 白カチューシャ「行き先までの道中は同じ道のりだから」


 佐天「え?・・・は、はぁ、いいですけど・・・」コクリ


 白カチューシャ「ありがとうね。じゃあ、またね」ヒラヒラ


 上条「・・・」


 佐天「・・・上条さん。あの人って、確か・・・クラスメイトの人でしたよね?」


 佐天「大覇星祭で写真を撮りに行った時、見かけた事があります」


 上条「ああっ・・・そうでせうよ」


 上条「・・・よく、わからない奴って認識になっちまったけど・・・」


 佐天「?」




 視点変更

 佐天♥鴻野江
 結標♥写影

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 22:08:21.48 ID:+u8qJ9EhO
むすじめ写影
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 22:08:31.07 ID:be8pwrZLO
あわきん
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 22:08:39.83 ID:rrSC193AO
さてんはん!
462 :1 [saga]:2022/05/05(木) 22:14:38.24 ID:gJnW8BQA0
 -学園都市 第七学区 美山宅-

 結標「」モグモグ


 写影「」ムグムグ


 結標「」チラッ


 写影「」ムグムグ


 結標「」スーッ、コチョコチョ


 写影「」デュクシッ


 結標「」ゴフッ!


 写影「」ムグムグ


 結標「」ゲフッ!ゲフッ!


 写影「」フンス


 結標「」モグモグ




 写影「ん・・・ごちそうさま」


 結標「>>463
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 22:16:35.45 ID:+u8qJ9EhO
やるわね、ご飯を食べながら私の動きを封じるなんて…
464 :1 [saga]:2022/05/05(木) 22:27:58.57 ID:gJnW8BQA0
 結標「ごちそうさま・・・」


 結標「やるわね・・・ご飯を食べながら私の動きを封じるなんて・・・」


 写影「先に手を出してきたから注意しただけだよ」フンス


 写影「喋らなかったからよかったけど・・・」


 結標「あら、写影君ってそういうの信じるの?」


 写影「まぁ、一応は・・・」


 結標「ふーん。まぁ、私も信じてる方だけどね」クスッ


 結標「実家が実家だし。こっちに来てからも信じなくはならないわ」


 写影「そっか。じゃあ・・・少しホッとしかな」


 写影「>>465
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/05(木) 22:31:18.12 ID:+u8qJ9EhO
互いにというか一緒に幸福を呼ぶのは大事だからね
僕は淡希と一緒にい続けるつもりだし
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