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【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part7

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455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 08:42:22.02 ID:edHL4NeiO
ナイス
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 08:44:45.39 ID:9nMM5Ty40
連取じゃないの
どのみち下も+20でゾロだからセーフだけどね
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 15:41:40.04 ID:u5N6sFmqO
展開が思いつかないのかな?
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:25:27.36 ID:55uW/X6DO
モノローグであれだけきっぱり拒絶の意志を見せてたマリーベルをどう考えを変えさせればいいのか悩むのならわからないでもない
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:32:04.28 ID:u5N6sFmqO
クリティカルなら俺に惚れて
記憶も取り戻してオルドリンとは親友兼ライバルとして味方になれば良い
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 20:45:45.21 ID:aw6Qac970
コンマ52(72)(巻き戻し+コンマ振り直し)(マリーベル→俺好感度10に、マリーベル好感度あげやすくなる。マリルローザ裏切り判定無しで良い結果に)
路地裏

マリーベル「俺…お兄様?…」

俺「マリー…?」

俺(そんな、まさか…誘拐されてたのはマリーだったのか?…)

マリーベル(俺お兄様が、わたくしを助けに来た?…)

俺「あ…」

サングラス「」スッ

マリーベル「はっ!?」

マリーベル(しまった…!誘拐された時に鞄をその場に落として来たせいで、ギアス対策のサングラスが…)

マリーベル(俺お兄様にギアスをかけられてしまう!?)目スッ

俺「……。」

マリーベル(あれ?…)

俺上着「」ファサッ

マリーベル「え──?」

マリーベル身体「俺上着」

俺「ブリタニアの皇女様が、そんな姿で人前には出れないだろう?」

マリーベル「あ…//」ドキドキ

マリーベル「…。」

マリーベル「どうして?…//」

俺「うん?」

マリーベル「俺お兄様が彼等の邪魔をしなければ、わたくしは今頃……そうすればマドリードの星にとって、大グリンダ騎士団長マリーベルと言う脅威も…」

テロリスト達「「「」」」

俺「勘違いしないで欲しい」

マリーベル「え?…」

俺「俺はマドリードの星の人間じゃなければ、こんな馬鹿なテロリストになった訳じゃ無い」

俺「今はちゃんとしたユーロピアの正規兵だ」

マリーベル「ユーロピアの?…」

俺「このエリア24を奪取する為にマドリードの星を利用してはいる…」

俺「…しかし、今はオフだし目の前で助けを必要としてる子が居れば助ける」

俺「例えそれが、今から奪い取ろうとマリーであっても……いいや、逆だな。マリーだから尚更だ…」

マリーベル「私だから?…//」ドキドキ...

俺「そうだよ。俺もオルドリンも、マリーとは」

オルドリン「俺さん!警察を連れて来ました!」

俺「オルドリン?」

オルドリン「誘拐犯達は……あ…」

マリーベル「…。」

オルドリン「マリー?…」

マリーベル「オルドリン…」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 20:47:01.06 ID:aw6Qac970
アジト前

マリルローザ「…さっき、偶然見ちゃったんです」

オルドリン「見たって?いったい何を…?」

マリルローザ「俺さんが、路地裏でマリーベル皇女と何か話してる姿を」

俺「ああ…」

マリルローザ「その時少しだけ聞こえたんです。マドリードの星を利用してるって…」

俺(都合の悪い部分だけ聞こえてるな…)

オルドリン(絶対何か厄介な勘違いしてる…)

マリルローザ「…未だお兄ちゃんには言ってません。でも、私には正直に答えて下さい!」

俺「…。」

マリルローザ「俺さんもオズも…私達の事を利用していたんですか?…」

マリルローザ「マリーベルと内通して…」

オルドリン「そんな訳無いじゃ無い。私達は」

俺「フッ…フハハハハ!ようやく気付いたのか?自分達が俺達に利用されていた事に」

オルドリン「…。」

マリルローザ「…!」ビクッ

俺「そうだ。俺達の真の目的はマドリードの星を利用し、マリーベルと共に…」

オルドリン「えいっ」俺手「」グッ

俺「あ痛い痛い痛い痛い!?」

オルドリン「ハァ…冗談が過ぎますよ…」

マリルローザ「冗談?…」

オルドリン「例え俺さんでも、私の親友を傷つけたら許しませんから」

俺「い…以後気を付けます…」

俺(手握って帰ってたのが仇となるとは…)

オルドリン「フフッ」

マリルローザ(この2人、デートに行ってから何かあった?…)

マリルローザ(オズの遠慮が無くなったと言うか…自然になったと言うか…)
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 21:06:37.74 ID:aw6Qac970
undefined
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 21:28:45.13 ID:aw6Qac970
アジト前

俺「ハァ…全く、フェルナンドは妹に何も話して無いんだな」

マリルローザ「お兄ちゃんが私に?…」

オルドリン「まぁ話したらマリーなら必ず自分も…ってなるだろうから、兄として妹を心配してるフェルナンドさんの気持ちも分かりますけど…」

マリルローザ「どう言う事?…」

俺「俺達ユーロピア軍がマドリードの星と手を組んだのは、利害の一致だけじゃ無くその先の事も含めてなんだ」

マリルローザ「??」

俺「クーデターが成功して、エリア24をユーロピア軍が制圧したらマドリードの星に居た者にはある程度の地位を確約してユーロピア軍に編入させる」

マリルローザ「えっ!?」

俺「今のユーロピア軍は不正を行ってた者、暴力を行ってた者、権力を翳す者…全ての膿を取り除いて新生したとは言え、殆どが戦争経験の無い奴等の集まりだ」

俺「だから今のマドリードの星の人達のような戦争経験豊富な人達が欲しかったんだ」

俺「勿論編入時に本当に悪い人じゃ無いかの軽いテストはあるが…」

オルドリン「マドリードの星の人達もユーロピア軍と共にクーデターが成功したら、やる事は無くなってお金を稼ぐ手段も無くなる所だったから、お互いちょうど良かったの」

俺「特にフェルナンドのような仲間内の不正を許さず、仲間を鼓舞しながら戦う指揮官は最初から指揮隊長クラスで来て貰う予定だが…」

マリルローザ「それじゃあつまり、私以外のマドリードの星の人達は…」

俺「この戦いが終わればほぼ全員ユーロピア軍に入って貰う」

マリルローザ(そうだったんだ…。お兄ちゃん、何も話してくれないから…)

464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 22:20:57.85 ID:aw6Qac970
アジト前

マリルローザ「あれ?でもそれと俺さんがマリーベル総督と話しをしていたのは別の話しよね?…」

俺「そうだな…。それは本当に誰にも話して無いし、誰にも話さないつもりだったんだが…」

マリルローザ「え?…」

俺「…まぁ見られてしまったのなら、もう仕方ないか」

オルドリン「そうですね…」

マリルローザ「どう言う事?…」

オルドリン「…私と俺さんと、そしてあっちのマリーは学生時代を共に過ごした所謂幼馴染なのよ」

マリルローザ「えええっ!?さ、3人が幼馴染!?」

マリルローザ「あれ?…でもあの総督って確か皇族よね?…そんな簡単に幼馴染になれる物なの?…」

オルドリン「私は一応名家の貴族で、幼い頃マリーの家の近くに住んでて歳も同じって事でずっと一緒に遊んでたから…」

マリルローザ「お、オズがブリタニアの名家の貴族!?」

オルドリン「…まぁ私が8歳の頃にジヴォン家は全て叔父に乗っ取られてしまったから、今の私は元貴族って言うのが正しいのかしら」

マリルローザ(何か珍しくオズにも闇の部分が…)

マリルローザ「え?じゃあそんなオズが騎士になって、慕っている俺さんは…」

オルドリン「俺さんは総督の腹違いの兄」

マリルローザ「腹違いの兄?…えっ?えっ?…」

オルドリン「彼は神聖ブリタニア帝国、第10皇子第16皇位継承者。俺・ブリタニア」

マリルローザ「お、俺さんが…皇子様!?本当の皇子様だった……」

オルドリン(本当の?…)

俺「…まぁ俺・ブリタニアはあの日敗北してゼロと共に死んだけどな…」

オルドリン「…。」

マリルローザ(あの日命を救って貰った日、勝手に白馬の皇子様認定してたけど…この人、本当に皇子様だったんだ…//)
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 23:03:53.92 ID:aw6Qac970
アジト前

マリルローザ(皇子様と皇女様と名家の貴族って…)

マリルローザ(そりゃ2人ともいきなり皆んなが信じるくらいのカリスマ持ってる訳だヨ…)

マリルローザ「理由は分かったけも、3人は幼馴染として仲が良かったのよね?…」

オルドリン「ええ、まぁ…」

俺「こうやって直接戦う事になるとは誰も想像して無かったくらいにな…」

マリルローザ「2人はあの総督と戦えるんですか?…」

俺「そりゃあ回避できるのなら、回避はしたい…。だが、俺達には今のマリーを説得できるような鍵が無い」

俺「…やるだけやって、それでも無理なら後はもうお互いの意地をかけて戦うだけさ」

オルドリン「ええ…」

マリルローザ「そうですか…。何だか悲しいですね…」

俺「…フェルナンドや皆んなには、マリルローザに今話した事は黙っていてくれないか?」

マリルローザ「え?…」

俺「下手な心配をかけたくないし、勝利した後でマドリードの星の士気が上がっている今…俺達への疑念で不安材料にしたく無い」

俺「お願いだマリルローザ、今聞いた事は黙っていてくれると助かるんだが…」

マリルローザ「…。」

マリルローザ「良いですよ。その代わり条件があります」

オルドリン「条件!?」

俺「まさか自分もユーロピア軍に入れさせてくれとでも言うつもりか?それは流石に兄のフェルナンドとちゃんと相談しないと…」

マリルローザ「いいえ違います」

俺「違う?それじゃあ?…」

マリルローザ「私もオズと同じように、俺さんの騎士にして下さい」
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 23:04:27.71 ID:aw6Qac970
オルドリン「ええっ!?」

俺「俺の騎士に?…」

マリルローザ「はい。私も俺さんの騎士になって俺さんを守りたいんです!」

オルドリン「マリー、そもそも今のユーロピア軍は貴族性を廃止してるから、騎士制度なんか無いわよ?…」

マリルローザ「でもオズは俺さんの騎士なんでしょ?」

オルドリン「それは…そうだけど…//」

マリルローザ「じゃあ私もなっても良いじゃない」

俺「そもそも、どうして俺の騎士になりたいんだ?…」

マリルローザ「だって、私が今ここでこうして2人と生きて話せてるのは俺さんがあの時助けてくれたお陰ですし…」

マリルローザ「助けてくれた恩人の為に命を使いたいって思うのはおかしいですか!?//」

俺「助けて貰ったからこそ、俺やオルドリンのできなかった普通の市民として生きていくって方法もある筈だが…」

マリルローザ「いいえ、私は普通の子としてじゃ無く特別な子として生きて行きたいんです!」

俺「特別って…」チラッ

オルドリン「ハァ…まぁ、私は構いませんよ…」

マリルローザ「オズ!」パアツ

オルドリン「マリーは一度言ったら聞かないから…」

マリルローザ「えへへ。よく分かってるね、流石親友」

俺(後は俺次第か…)


1俺の騎士にしてやる(マリルローザ好感度9に上昇)
2…やはり彼女には普通の子で居て欲しいと思う(ギアスを使う)


多数決下3まで
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 23:13:30.79 ID:gIn9Rjb2o
1
わからん
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 23:14:44.07 ID:DYb9Gefjo
1
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 23:47:42.92 ID:55uW/X6DO
こっちも小さいんだろうか
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 00:00:42.78 ID:xTuUzssC0
アジト前

俺「マリルローザ、本当に分かってるのか?…」

マリルローザ「何ですか?…」

俺「俺の騎士になるって事は、この旧スペインだけじゃ無い。ブリタニアと…世界と戦い続ける事になるんだぞ?」

マリルローザ「はい」コクッ

俺「そんな簡単に決めて良いのか?…」

マリルローザ「オズから聞きました。俺さんもオズも、皆んなに優しくできる世界を作る為に戦ってるんでしょ!?」

マリルローザ「何でも力だけで解決しようとする、今のブリタニアが間違っている事は私でも分かります!だから…」グッ

俺「ハァ…。オルドリンの言った通りだな…」

オルドリン「フフッ、そうだったでしょう?」

マリルローザ「??」

俺「マリルローザ、君を俺の騎士にしてやる」

マリルローザ「あ…!//」

俺「フェルナンドには俺の方から説明しておくよ」

マリルローザ「ありがとうございます!」

俺「まぁ俺の騎士にする…と言っても、ユーロピアに戻らないと正式な契約が出来ないな…」

俺「今はこれで我慢してくれ」スッ

マリルローザ「え?…」

俺「騎士になるって事は、主君の剣になると言う事だ。今は礼装用の剣は待ち合わせて無いから持って来た俺の剣をそのままやる」

マリルローザ「い、良いんですか!?そんな大事な物…」

俺「ああ、まぁお祝いだと思って受け取ってくれ」

マリルローザ「あ…///」

オルドリン「良かったわねマリー」

マリルローザ「う、うん…。ありがとうございます…//」剣「」スッ

マリルローザ「…って重っ!?」ズンッ

オルドリン「フェンシングの剣とは違うからね。先ずは剣を自由に触れるようになる所からかしら?」

マリルローザ「うう…。騎士の道は長い…」


マリルローザの好感度が9に上昇した
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 00:27:07.58 ID:xTuUzssC0
アジト前

オルドリン(俺さんはフェルナンドさんに説明する為、一人で先にアジトの中へと入って行った)

オルドリン「本当に良かったのマリー?」

マリルローザ「え?何が?」

オルドリン「結構、勢いだけで俺さんの騎士になりたいって言ったように見えたから」

マリルローザ「あー、それは確かに合ってるかも」

オルドリン「やっぱり…」

マリルローザ「でもこれでこれからも俺さんの近くに居る大義名分はできたし、これから先もオズとも一緒に戦える」

オルドリン「マリー…」

マリルローザ「オマケに後2週間で学生生活の卒業予定で、フェンシングの道に進むか別の道に進むか考えたまま、卒業後の進路全く無計画だった所ちゃんと就職先も決まって良かった良かった」

マリルローザ「なんだかんだで、私はこの選択に後悔はしてないよ?」

オルドリン「マリー、未だ俺さんの事好きなの?」

マリルローザ「そりゃあ私は諦めが悪い女だからね。ああ、でも安心して。オズの恋を邪魔するつもりは無いからサ?」

オルドリン「うっ…///」

マリルローザ「近くに居て、何かおこぼれが貰えたら私は十分だよ」

オルドリン「マリーの恋はそんなんで良いの?…」

マリルローザ「え?じゃあ奪っても良い?」

オルドリン「そ、それは…困るけど…///」

マリルローザ「ハハハ、正直で結構」

オルドリン「ッ…まぁその前に、俺さんの騎士になった以上マリーは剣が振れるようにならないとね。そうしないと一人前の騎士にはなれないわよ?」

マリルローザ「う…それはそうだけど…」

オルドリン「大丈夫。私、騎士のイロハを教えるのは経験あるから色々教えてあげる」

マリルローザ「え?経験あるって、私やオズ以外にも俺さんの騎士が居たの?…」

オルドリン「ええ…。居たわ…。マリーよりも、もっと小さいマリーが…」

マリルローザ「??…」

オルドリン(あの子の事は、私が助けないと…)

マリルローザ(…私よりももっと小さいマリー?…)

マリルローザ(オズの中のマリー、ちょっとバリエーション多く無い?…私は何のマリー?…)
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 00:38:54.02 ID:xTuUzssC0
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473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 00:39:35.39 ID:xTuUzssC0
駅構内

俺(俺はフェルナンドにマリルローザの事を話そうとやって来たが…)

フェルナンド「アラゴン!カルタニア!ポルトガルよ!スペインの子らよ!団結せよ!」

フェルナンド「本物か偽物か分からないが、ゼロが活動を再開した事により!大グリンダ騎士団の両翼が政庁を離れている!」

フェルナンド「今こそ夜明けの時だ!マドリード租界のブリタニア政庁を陥落させるぞ!」

マドリードの星達「「「「オオ-!!!」」」」

俺「政庁へ攻め込む?まさか…」

フェルナンド「ああ俺、やっと帰って来たのか。オルドリンは?」スタスタ

俺「外でマリルローザと談笑してるよ。ところでフェルナンド、政庁へ攻め入ると言うのは…?」

フェルナンド「言った通りだ。ゼロの復活により、大グリンダ騎士団の主力はエリア24を離れている」

フェルナンド「この好機を活かして、各地のレジスタンスも一斉に蜂起した。俺達マドリードの星はそれに乗じてマリーベル皇女の居る政庁へ攻め入る」

俺「租界を破壊する気か?民間人は…」

フェルナンド「心配しなくても租界には手を出さない。俺達はレジスタンスであって無差別なテロリストでは無い」

フェルナンド「俺達が狙うのは政庁に居る総督…マリー・メル・ブリタニアの拘束だ」

フェルナンド「マリーベル総督をマドリードの星が拘束したらエリア24に直ちに進軍してこのエリアを制圧するよう、俺にはユーロピア軍に連絡して欲しい」

俺「それは別に構わないが…」

474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 00:40:40.74 ID:xTuUzssC0
フェルナンド「うん?何だ?浮かない顔だな」

俺「前回マドリードの星に撤退させられたマリーベル皇女が、このタイミングで主力部隊をエリア11へ向かわせるのは妙じゃないか?…」

フェルナンド「罠だって言いたいのか?」

俺「…まるで俺達に攻めて下さいって誘っているような物だ」

フェルナンド「しかし、反撃の狼煙を上げるのは今を置いて他に無い」

フェルナンド「ただ待つだけで、此方の拠点ばかりを攻められていれば何れマドリードの星は殲滅される」

俺「その気持ちも分かるが…」

フェルナンド「大丈夫。心配しなくても俺とオルドリンがまた力を貸してくれば、今度の作戦も上手く行くさ」

マドリードの星兵士「フェルナンドー!こっちへ来てくれ。政庁へ入る前にルートの確認をしておきたい」

フェルナンド「ああ分かった!それじゃ、また後でな」スタスタ

俺「…。」

俺(…駄目だ。もうマリーとの決戦を止める事はできない。ならば...)

俺「待ってくれフェルナンド!」

フェルナンド「うん?」クルッ
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 04:33:50.04 ID:feoisl3DO
小さいマリー
大きいマリー
いやしいマリー

そういえばあとヤバいマリーも居るなあ
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 16:42:51.07 ID:ixI3cq4y0
undefined
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 16:43:58.30 ID:ixI3cq4y0
駅構内

マドリードの星の仲間達「「「」」」タッタッタッ

オルドリン「ねえマリー。何か急にアジトが騒がしくなってない?」スタスタ

マリルローザ「うん。装備まで整えて、まるでこれから戦争でもしに行くような…」スタスタ

俺「…。」スタスタ

マリルローザ「あ、俺さん。お兄ちゃんに話してくれましたか?」

俺「…いいや、それどころじゃ無くなった」

マリルローザ「それどころじゃ無くなった?…」

俺「マドリードの星はこれからエリア24の政庁を急襲し、マリーベル総督の身柄を確保しに行くらしい」

オルドリン&マリルローザ「「えっ!?」」

俺「ゼロの復活により、大グリンダ騎士団の主力はエリア24を離れ残された戦力は半分以下…」

俺「他のエリアに居るブリタニア軍も、立て直したユーロピア軍への攻勢が上手く行かなくなり、その対応に追われている為急な増援は見込めない」

478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 16:45:03.86 ID:ixI3cq4y0
俺「フェルナンドはマリーベル総督を抑えてエリア24を奪取するならば今…と判断したんだ」

俺「…確かに理には敵っている」

マリルローザ「じゃあこれからまた戦争に行くんですか?…」

俺「…ああ」

オルドリン「でも俺さんはマドリードの星の政庁への急襲を認めてはいるけど、何か浮かない感じですね?…」

俺「マリーは皇族の中でもトップレベルの切れ者だ。最初はグランベリー一隻しか任され無かったのに」

俺「次々とテロリスト殲滅の実績を積み上げて行き、たった一年半で大グリンダ騎士団を率いるくらいの実力とカリスマ。両方を備え持っている」

俺「そんなマリーがこの状況下での奇襲を予測していないと思うか?…」

オルドリン「確かに…」

マリルローザ「それじゃあもしかして、主力をエリア11に向かわせたこの状況はマリーベル総督の作り出した罠って事ですか?…」

俺「それは分からない…。だが、俺は何かあると踏んでいる…」

マリルローザ「だったら、お兄ちゃん達にも罠の可能性があるって知らせないと…」

俺「無駄さ」

マリルローザ「無駄?…」

俺「俺はマドリードの星のリーダーでは無い。今更俺の助言なんかで彼等の熱気を止められはしないさ」

オルドリン「それじゃあ…」

俺「…しかし今マドリードの星の者達を失うのは、俺達ユーロピア軍にとっても打撃となる」

俺「だから俺達も一緒に政庁へ攻め入る。俺達の手でマドリードの星を助けるんだ」

オルドリン&マリルローザ「「はい!」」
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 16:46:22.59 ID:ixI3cq4y0
マリーベル部屋
ベッド

マリーベル「…。」

マリーベル(まさか、久しぶりに一人で出掛けたらテロリストの残党に誘拐されるとは思わなかった…。それに…)

マリーベル(俺お兄様……)


俺『ブリタニアの皇女様が、そんな姿で人前には出れないだろう?』

俺上着「」ギュッ


マリーベル「…あんなに、格好良くなっているなんて///」ドキドキ...

マリーベル(結局、私を助けたらお礼を言う暇も無くオルドリンと共に去って行ってしまったけれど…)

マリーベル(あの二人の関係は何処まで進んだのかしら?…)

マリーベル(もう、男女の関係なのかしら…)

マリーベル「…///」ソワソワ...


俺上着「」ギュッ
マリーベル股「手」スッ

マリーベル「んっ…///」モゾ...

マリーベル(大事なオルドリンを私から奪った、憎い人…)モゾモゾ...

マリーベル(ずっと、ずっと恨んで来た人なのに……なのに、どうして今はこんなに…)

マリーベル(私の身体はあの人の事を求めて…///)クチュッ

マリーベル「あっ…///」ビクッ

マリーベル(…いいえ、もしかしたら私がお兄様を恨んでいたのはオルドリンを奪われた事じゃ無くて…)モゾモゾ

マリーベル(あの日、私が……)

扉「」コンコン

マリーベル「誰?…」

マリーカ『マリーカ・ソレイシィです。…マリーベル様。マドリードの星が、政庁へ向けて進軍を開始したとの事です』

マリーベル「…。」

マリーベル「そう…分かったわ。貴方達は直ちに迎撃準備を…」

マリーベル「ああ、それと───」

マリーカ「……。」

マリーベル(どれだけ可能性のあった世界を考えても、ただ虚しい事…)

マリーベル(わたくし達は、今は敵同士…)

マリーベル(だとしたら、わたくしはエリア24の総督として…大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニアとして…)

マリーカ『…分かりました』

マリーベル(…憎きテロリスト共を、冷静且つ冷徹に絶滅させる)

マリーベル(僅かな躊躇も無く、欠片程の許容も無く、一切の慈悲も無く…)

マリーベル(例え、俺お兄様やオルドリンが相手だとしても…)

マリーベル「…ブリタニアの秩序の為に、わたくしは愛する2人に対しても死を与えるのみ」
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 16:47:07.34 ID:ixI3cq4y0
undefined
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 16:48:32.78 ID:ixI3cq4y0
政庁前

ザッテルバッフェ「「」」モクモク...

フェルナンド「警備のKMFは制圧した!思った通り政庁の戦力は半分以下だ!」

フェルナンド「歩兵隊政庁内部へ!マリーベルを捕らえる!」

マドリードの星歩兵隊「「「」」」タッタッタッ

マリルローザ「今の所順調ですね」

俺「ああ、順調過ぎて怖いくらいだがな…」

マリルローザ「それは確かに…」

アマネセール「」

オルドリン(そう言えば結局、俺さんからはマリーの事しか話してないけど…)

オルドリン(小さいマリーの事はどうするのかしら?…)

オルドリン(マリーを説得して、返して貰う?…それともマリーを…)チラッ

壁「」ドオ-ン!!

俺&オルドリン&マリルローザ「「「!?」」」

ヴィンセント「」ドウッ

俺「このナイトメアは!?」カチャッ

マリルローザ「ベンダスゲットーで現れた新型…あっ!」

ヴィンセント「MVS」シャキンッ
マリルローザグラスゴー「」

マリルローザ「ッ…!」

俺「マリルローザ!?」カチャッ

ヴィンセントコックピット「」

俺「くっ…」

俺(中のパイロットはマリーカだ。直撃させるのは…しかし、いや撃たないとマリルローザが…)グッ

ヴィンセント「MVS」ブウンッ
アマネセール「エスパーダ」バチイッ

マリルローザグラスゴー「」

482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 16:50:09.30 ID:ixI3cq4y0
俺「オルドリン?」

マリルローザ「オズ!」

オルドリン「このナイトメアの相手は私が足止めします!その関に2人は今の内に総督の元へ!」

俺「オルドリン…」

オルドリン「私は俺さんなら必ず、何とかしてくれるって信じてますから」バチバチッ

俺「…!」

俺「…分かった!マリルローザ、俺達は奥へ進むぞ!」ギュルルッ

マリルローザ「で、でもオズが…」

オルドリン「私は大丈夫だからマリー。私の代わりに、騎士として俺さんを守る務めを果たして!」

マリルローザ「ぁ…分かった!オズの分も私がやる!それと私はマリーじゃ無くてマリルローザだからね!」ウイ-ン

ヴィンセント「」グルンッ

オルドリン「追わせない!お前の相手は私だ!」ハ-ケン「ヴィンセント目の前壁」ドシュッ!

マリーカ「…!」バゥズシ-ン!!

オルドリン「かかってきなさい小さいマリー、久しぶりに稽古をつけてあげる!」ブウンッ

マリーカ「…。」 MVS「」シャキンッ
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 17:00:18.52 ID:ixI3cq4y0
政庁内

グラスゴー「「「」」」カチャッ

マドリードの星歩兵隊「「「」」」カチャカチャカチャッ

マリーベル「…。」

フェルナンド「投降して貰おう。エリア24総督、マリー・ベル・ブリタニア!」

マリーベル「──愚かな」

マリーベル「従順で居れば安らかに暮らせるのに、何故そのエネルギーを暴力に使い、建設的に使おうと思わないのですか?」

フェルナンド「そ、それは貴様等が…」

俺グラスゴー「」ウイ-ン
マリルローザグラスゴー「」ウイ-ン

俺「フェルナンド!」

フェルナンド「おっ、ようやく来たのか俺。だが今回ばっかりはその心配は無用だったぜ」

フェルナンド「マリーベルの身柄は既に抑えた。こうもナイトメアに囲まれればこの姫の皮を被った魔女も何もできないだろう」

マリーベル「フッ、随分と酷い言われ様…」

俺「マリーベル…」チラッ

マリルローザ(これがマリーベル皇女…)

マリーベル(俺お兄様…。せめて最後にあの時のお礼が言えれば、と思いましたが…)

俺「…。」

俺「フェルナンド。それじゃあ予定通り、彼女をどうするかは俺に決めさせて貰うぞ」

マリーベル「??」

フェルナンド「…ああ、そうしてくれ」

マドリードの星ナイトメア隊「「「」」」スッ
マドリードの星歩兵隊達「「「」」」スッ

マリルローザ「え?…え?ど、どうしたのお兄ちゃん達?…急に…」

マリーベル「これは…」

俺グラスゴー「コックピット」ウイ-ン

俺「見ての通りだ。マドリードの星の者達全員に力を使った」

マリーベル「俺お兄様…」

俺「マリー、最後に君と…もう一度ちゃんと話しがしておきたかったから」シュタッ

マリーベル「…。」
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 17:00:56.08 ID:ixI3cq4y0
政庁内

マリーベル

マリルローザ「え?ど、どうしちゃったの皆んな?…」

フェルナンド「…。」

他のマドリードの星の者達「「「…。」」」

マリーベル「あの子だけにはかけなかったの?」

俺「彼女はマドリードの星の人間では無く、俺の仲間だ」

マリーベル「ああ、そうでしたの」

俺「マリルローザ」

マリルローザ「はい?」

俺「いきなりで悪いが大事な任務を頼みたい」

マリルローザ「大事な任務?…」

俺「…もし俺が突然不可思議な行動を取ったり、突然彼女の味方をしだしたら俺ごと彼女を撃ち殺せ」

マリルローザ「ええ…」

マリルローザ(先ずこの状況自体が不可思議な現象が起きてるんだけど…)

俺「…そうしなければここに居る皆んなが殺される。頼んだぞ」スタスタ

マリルローザ「…!よく分からないけど…分かりました…」カチャッ




マリーベル「たかだか私と話しをする為に、随分と大勢の人間にギアスを使ったんですねお兄様」

俺「俺やオルドリンにとって、それ程重要な事と言う事だ」

マリーベル「…そうですか」

マリーベル「ですがちょうど良かった。わたくしも俺お兄様にお伝えしておきたい事がありましたから」

俺「俺に?」

マリーベル「ええ。昨日は愚かなテロリスト達から私を助けていただいて、どうもありがとうございました」ペコリ

俺「うん?」

マリーベル「俺お兄様とオルドリンが直ぐに立ち去って行ってしまって、ちゃんとお礼が言えて無かったので…」

マリーベル「それがずっと心残りだったんです」ニコッ

俺「マリー…」


マリーカヴィンセント「」ウイ-ン
アマネセール「」ウイ-ン

マリルローザ「アマネセール!?それにそいつは…」

俺「オルドリンと…マリーカ!?」

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 17:01:30.18 ID:ixI3cq4y0
政庁内

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」

マリーカ「俺さん。私、全て思い出したんです!私は昔、二人と戦っていた事を…」

俺「マリーカが…」チラッ

マリーベル「フッ…」ニコッ

俺「マリー…君は…」

マリーベル「お兄様に助けて頂いた事は感謝しています。お陰で、愚かで醜い男達を自分の手駒に加えずに済んで…」

マリーベル「あの時はわたくしも一瞬考えました…。わたくしとお兄様とオルドリン…昔のように、また3人で笑って一緒に居られればどんなに幸せかと…」

オルドリン「マリー…」

俺「…。」

マリーベル「…しかし、今こうして相対してみてやはりそれは敵わない事なのだと思い知らされます」

オルドリン「そんな事無い!マリー!私達は…」

マリーベル「グリンダ騎士団の赤は血を流し血を浴びる事の証明…」

マリーベル「そしてわたくしは、神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニア…」

俺「…!」

オルドリン「あっ───」

マリルローザ「はっ!?」

マリーベル「地上に蔓延るテロリズムは…」

マリーベル「断固殲滅」

俺「…!」

ドシュッ!!


コンマ下二桁
41以上俺、遠隔で自分のグラスゴーを盾にした(説得判定へ)
40以下マリルローザが俺を庇って受けてくれた(説得率低下)

安価下
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:02:21.34 ID:cFRIM8caO
クリでろ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 17:07:18.71 ID:ixI3cq4y0
コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:12:25.41 ID:cFRIM8caO
巻き戻しで振り直しじゃダメですか?
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:30:04.20 ID:YO1z6ddiO
なんで振り直し限定なのか知らんがこのまま進めてから巻き戻せばええか
2
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:34:40.20 ID:TGYJKV5k0
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:42:29.52 ID:+2DZRq4QO
>>486
卑猥やろ
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:47:19.14 ID:feoisl3DO
70の位さえ出れば解決するのか…
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 19:57:29.28 ID:xTuUzssC0
コンマ34
政庁内

マリルローザ「」ザッ

俺「はっ!?」

オルドリン「マリー!?」

マリルローザ「命を懸けてでも主君を守るのは、騎士の務めなんでしょ?それなら──」

マリルローザグラスゴー「」ドオ-ン!!

俺「あ…ぁぁ……」

マリーカ「アサルトライフル」

オルドリン「マリーカ…?」

マリーカ「…。」

マリーベル「良くやったわマリーカ。最も、敵を倒す命令は出したけど演技をする作戦はナンセンスだわ…」

マリーカ「…申し訳ありませんマリーベル様。しかし、自力ではそこのパイロットに劣る私では、こうする事こそ必然的に倒せると思ったので」

オルドリン「ッ…!」チラッ

マリルローザグラスゴー「」モクモク

オルドリン「マリー…いえ、マリーカ!よくも…よくも私達を騙し討ちして、マリーを!!!」ウルッ

マリーカヴィンセント「」バッ
アマネセール「」グンッ

オルドリン「あぁぁぁっ!!!」

マリーカ(冷静さを欠いた今なら…)

ドオ-ン!!ダダダダッ

マリーベル「…さぁ、どうする気かしら?俺お兄様?」

俺「…。」

マリーベル「これでも未だわたくしと話を続けるつもり?」

マリルローザグラスゴー「」モクモク...

俺「…。」


コンマ下二桁
71以上俺、未だ話を続けた
70以下俺、マリーベルの説得に見切りを付け決戦になった


安価下
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:01:24.52 ID:cFRIM8caO
z
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:03:20.77 ID:feoisl3DO
マリーベルのギアスってどういうやつなの
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:03:21.08 ID:gwTPhEmR0
巻き戻してれば勝ちだったの惜しいな
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:03:42.11 ID:+2DZRq4QO
まかせよおおお
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:04:50.68 ID:M0ffnyvio
>>495
原作未読がなんでここにおるん?いねや
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:06:17.02 ID:+2DZRq4QO
絶対的服従とか、強いけど微妙に使い勝手悪そう
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:07:50.36 ID:kwZY8ESjo
ルルーシュ達ほぼ関係ない外伝なんてそら見てる奴少ねえわ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:17:09.15 ID:+2DZRq4QO
オズってルルーシュたち普通に出ているけどな
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:20:49.89 ID:3z+MWYYf0
ルルーシュでもスザクでもカレンでもC.C.でもないキャラがメインの話じゃねえ…
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 20:21:00.73 ID:xTuUzssC0
コンマ52
政庁内

俺「そうか…。やはり無駄だったか…」

マリーベル「フッ、ようやくお兄様もお分かりになられましたか」

俺「ッ…」タッタッタッ

俺「フェルナンド、もういい。交渉は終わりだ」

フェルナンド「ん?ああ…」スッ



マリルローザグラスゴー「」カチッ

俺「マリルローザ、生きてるか?…」

マリルローザ「ケホッ…何とか…」血「」ブシャッ

俺「良かった。命があるだけ儲け物だ」

マリルローザ「ま…マリーベル総督は…」

俺「心配しなくてもマドリードの星がこれから拘束する。マリルローザは直ぐに病院へ…」

マリルローザ「待って下さい…アレは…」

俺「うん?…」クルッ



マリーベル「…言ったでしょう俺お兄様?わたくしは地上に蔓延るテロリズムを許しはしないと」

マリーベル「このテロリスト達を鋼鉄の箒で薙ぎ払い、暴力の芽を根絶やしにするのです!」

大量のヴィンセント「「「「」」」」ピカ-ン!!

俺「なっ…!?」

フェルナンド「怯むな!数の上では此方がっ…!!」

大量のヴィンセント「「「「」」」」ブワッ

フェルナンド「!?」ゾクッ!!


ウワアアアッ!!タ.タスケッ...ギャアアアッ!!!

マリーベル(わたくしに宿ったギアスは絶対服従のギアス…)

マリーベル(これを受けた者はわたくしの指揮に従いテロリストを撃滅するキリングマシーンとなる)

マリーベル「リドールナイツに命ずる。お兄様とオルドリンだけはトドメを刺さずわたくしの眼前に差し出しなさい」



俺(フェルナンドを初め、マドリードの星の者達はマリーベルの隠し玉により全滅した…)

俺(そして、マリルローザを助け出す為に後方に居た俺は…)


コンマ下二桁
81以上マドリードの星は全滅したが俺とオルドリンとマリルローザは命からがら生き延びた
21〜80マドリードの星は全滅し、俺達もギアスをかけられそうになったが、オルドリンが囮となる事で俺達は生き延びた…
20以下俺はマドリードの星と共に全滅した(俺死亡)


安価下
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:25:05.75 ID:Nsv+aO74o
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 20:29:29.95 ID:xTuUzssC0
コンマ75(巻き戻し+コンマ振り直し)(戦争には完全に敗北したが、俺達は代わりにマリーカを羽交締めにして拘束して連れ帰った)
他判定ありません

巻き戻し権利を
1使用する@3
2このまま行く

多数決下3まで
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:29:56.58 ID:Nsv+aO74o
1
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:32:12.63 ID:gwTPhEmR0
1
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 20:35:44.22 ID:xTuUzssC0
巻き戻し権利を使用します
指定が2回被った場所から再開
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:37:37.17 ID:gwTPhEmR0
>>493
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:40:22.47 ID:feoisl3DO
>>485
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:46:59.37 ID:Nsv+aO74o
485
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 20:52:03.67 ID:xTuUzssC0
485から
政庁内

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」

マリーカ「俺さん。私、全て思い出したんです!私は昔、二人と戦っていた事を…」

俺「マリーカが…」チラッ

マリーベル「フッ…」ニコッ

俺「マリー…君は…」

マリーベル「お兄様に助けて頂いた事は感謝しています。お陰で、愚かで醜い男達を自分の手駒に加えずに済んで…」

マリーベル「あの時はわたくしも一瞬考えました…。わたくしとお兄様とオルドリン…昔のように、また3人で笑って一緒に居られればどんなに幸せかと…」

オルドリン「マリー…」

俺「…。」

マリーベル「…しかし、今こうして相対してみてやはりそれは敵わない事なのだと思い知らされます」

オルドリン「そんな事無い!マリー!私達は…」

マリーベル「グリンダ騎士団の赤は血を流し血を浴びる事の証明…」

マリーベル「そしてわたくしは、神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニア…」

俺「…!」

オルドリン「あっ───」

マリルローザ「はっ!?」

マリーベル「地上に蔓延るテロリズムは…」

マリーベル「断固殲滅」

俺「…!」

ドシュッ!!


コンマ下二桁
41以上俺、遠隔で自分のグラスゴーを盾にした(説得判定へ)
40以下マリルローザが俺を庇って受けてくれた(説得率低下)

安価下(+20)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:00:56.76 ID:FcNBq0azO
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 21:12:19.29 ID:xTuUzssC0
コンマ76(アイテムは上限なので巻き戻しのみ。俺&オルドリン説得失敗でも退却確定)
政庁内

俺「…。」ピッ

俺グラスゴー「」ウイ-ンドガ-ン!!

オルドリン「なっ…!?マリーカ!?」

ヴィンセント「アサルトライフル」

マリーカ「チッ…!」

マリーベル(そんな、防いだ?どうしてマリーカの事を…?)

俺「…本当のマリーカは俺の事を俺さんなんて呼びはしない。いつも俺様って呼んでいたんだ」

マリーカ「…!」

オルドリン「あ…」

マリルローザ(そんな小さな変化に気付いて先に行動するなんて…凄い俺さん…//)

俺「オルドリン、これ以上マリーとの会話を邪魔されたく無い。マリーカを抑えていてくれ」

オルドリン「は、はい!」

アマネセール「」グッ
ヴィンセント「」ガシッ!

オルドリン「大人しくしなさい小さいマリー!」

マリーカ「くっ…!」



マリーベル「マリーカの演技を瞬時に見破り行動したのは流石です俺お兄様」

マリーベル「先日のシュバルツァー将軍の戦略、戦術を凌駕したのも素敵でした」

マリーベル「わたくしと別れた後エリア11で、かなりの経験を積まれたのですね」ニコッ

俺「日本だけじゃ無い…。日本、ユーロピア、そしてエリア24…ずっと戦場に居たら嫌でも身につくさ」

マリーベル「フッ…ですが、これがわたくしの講じる手の限界とは思わないで下さい」

マリーベル「わたくしは未だ…」

俺「やめろマリー!俺は今は未だ君と争う気は無い!」

マリーベル「…。」

俺「……俺は大勢の者にギアスを使ってまで、君とチェス勝負をしに来た訳じゃ無いんだ!」

マリーベル「…。」

マリーベル「…だったら何故、そんなギアスの使い方をしてまで、私と話しをしようと?」

俺「それは…うぐっ!?」ズキンッ!

マリーベル「お兄様?…」

オルドリン(俺さん?…)
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:14:19.61 ID:q+fXnDAFO
とうとうか
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 21:18:24.90 ID:xTuUzssC0
undefined
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 21:23:37.03 ID:xTuUzssC0
undefined
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 21:24:35.93 ID:xTuUzssC0
俺「大丈夫だ。何でも無い…。もうあれこれまどろっこしい事は言わない…」

俺「マリー、俺達の仲間になる気は無いか?」

マリーベル「え?…フッ、いきなり何を言い出すかと思えば…」

俺「…冗談で言ってるんじゃ無い。俺は本気だ」

マリーベル「フフッ、本当俺お兄様は私の想像も付かない面白い事ばかり…オルドリンから聞いてませんか?」

マリーベル「私はこの世のテロリズムを憎んでいる」

マリーベル「テロをこの世から消し去る事こそが、あの日唯一生き残ったわたくしの使命」

マリーベル「この大グリンダ騎士団もテロリストを撲滅する為に設立された騎士団」

マリーベル「なのに、そのブリタニアに楯突きテロリストとして堕ちた俺お兄様の仲間になれなどと…そんなお話し、有り得ると思いますか?」

俺「ならば逆に聞くが、このままブリタニア軍に居てこの世のテロリストを壊滅する為に戦い続けて…本当にこの世からテロが無くなると思うか?」

マリーベル「…!」

俺「…賢いマリーなら気付いている筈だ」

俺「今のブリタニアのやり方では…強者が弱者を、力で全て抑圧するやり方では、テロは一生無くならない」

マリーベル「グリンダ騎士団の成果により、この世のテロリズムは着実に減って行っていました」

マリーベル「その数値も1年前と比べると78%も抑えられています…」

俺「…確かに数値だけで見ればそうかもしれない。しかし、ゼロが復活した今はどうだ?」

マリーベル「ッ…!」

俺「奇跡のテロリスト、ゼロの復活により今再びブリタニアの支配を受ける各エリアではマドリードの星のような反ブリタニア運動が高まっている」

マリーベル「ならばゼロを倒せば」

俺「ゼロを倒しても、直ぐに第2第3のゼロが現れるだけだ…」

俺「今のゼロだって、仮面の下は昔と同じゼロだったかどうか分からない」

マリーベル「お兄様はゼロと連絡を取って居るんじゃ無いの?」

俺「…昔はそうだったが、今のゼロの事は全く関わりが無い」

マリーベル「…。」
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 21:37:23.65 ID:xTuUzssC0
俺「マリーだって分かっている筈だ。ブリタニアのやり方ではテロリズムが消える事は無い」

俺「そもそものやり方が間違っているんだと」

マリーベル「…なら仮に、わたくしがユーロピアへ降ったとして…何か変わるのですか?」

マリーベル「ユーロピアがこの世界を制覇すれば、この世から完全にテロが無くなると?」

俺「それは分からない…」

マリーベル「だったら…」

俺「それでも!今よりもより良い世界に…テロも確実に減った、皆んなに優しい世界を作れる自信はある!」

マリーベル「皆んなに優しい世界…フッ、それは俺お兄様の理想なだけでしょう?」

俺「確かに今はただの理想に聞こえるかもしれない…。しかし、俺の命に換えても必ずマリーも納得できる優しい世界を創ると約束する」

マリーベル「…。」

マリーベル「…フッ、あのクールだった俺お兄様がこんなにも熱くなっているのを見たのは初めてです」

マリーベル「オルドリンは見た事があるのかしら?」

オルドリン「私は……」

マリーベル「いいえ。答えなくて大丈夫よ」

オルドリン「…。」

マリーベル「ですが、ずっと疑問に思っていました」

マリーベル「そんなに私を利用したいのなら、お兄様のギアスをわたくしにかけて奴隷にでもすれば良かったのに…」

俺「それは…」

マリーベル「私にギアスをかけられる場面は幾つもあった筈でしょう?今だってそう…」

俺「…。」

マリーベル「なのにどうして、こんなリスクを負ってまで遠回しな事をするのですか?」

俺(恐らく最後の質問だ…。これによって俺達が戦うかの運命は決まる…)

マリーベル「…。」

俺(俺がマリーに王道で挑む事を拘った理由…)


1そんなの俺達が友達だからだろうが!(説得率極小)
2有能な奴は従わせるのでは無く、自由にさせたまま欲しいと思うのは当たり前だろう?(説得率小。リスク有り)
3理由は……俺にとって、マリーがとても大切な人だったからだ!(説得率大。この編の次にギアスルートへ行かなかった場合修羅場発生確定)


多数決下3まで
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:38:49.48 ID:V6i70sYr0
1
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:40:36.19 ID:vP4hNtp1O
3
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:40:46.38 ID:FcNBq0azO
3
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:41:00.67 ID:MCez33vjO
1
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:42:08.21 ID:vP4hNtp1O
ギアスルートに絶対行けと言わんばかりの
選択肢か
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:45:40.87 ID:gwTPhEmR0
いやアイテム豊富だし1選べばいい話では
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:46:08.54 ID:EwWuvQL2o
日本に行くのはいいが第三国ルートで進めた分はちゃんと活きるんだろうな?
ここまでのルートほぼ無駄になるとかだとさすがにあかんで
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:50:34.62 ID:vP4hNtp1O
いや1は流石に空気読めてない
説得する気ないだろう
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 21:51:07.76 ID:xTuUzssC0
政庁内

俺「理由は……俺にとって、マリーがとても大切な人だったからだ!」

マリーベル「えっ?…///」ドキッ

マリーベル「…そ、その大切と言う意味は…?///」

俺「賢いマリーなら、俺が言わなくても分かってるだろう?」

マリーベル「ッ…///」

マリーベル「…それじゃあ」

俺「うん?…」



コンマ下二桁
00マリーベル仲間+マリーベル専用機ランスロットトライアル入手
21以上説得成功(マリーベル仲間に)
20以下説得失敗(オルドリン好感度9に低下)


安価下
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:55:06.97 ID:vP4hNtp1O
来いよ!
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:55:22.99 ID:feoisl3DO
さすがに00はきっつい
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:55:53.04 ID:vP4hNtp1O
君に取ってもらえば良かったか?
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:56:06.48 ID:FcNBq0azO
ちょろいぜ
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 21:59:46.89 ID:feoisl3DO
関係ない書き込みの時になんか出るのはもう恒例だなあ…
取った時には絶対出ない
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:00:57.32 ID:xTuUzssC0
コンマ97
コンマ振り直しを使用しますか?

1このまま行く
2コンマ振り直しを使用する@3

多数決下3まで(巻き戻し使用は数値が最大値を上回る為、強制成功となり判定自体無くなります)
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:03:03.60 ID:Nsv+aO74o
うん?既にクリだけど純正00を狙うかってこと?
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:03:11.43 ID:xTuUzssC0
これ末尾7で成功判定でした
上の多数決忘れて下さい
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:05:15.19 ID:vP4hNtp1O
ん?
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:24:44.41 ID:xTuUzssC0
コンマ97(アイテムは既にいっぱいなので無し)
政庁内

マリーベル「もし、あの日……俺お兄様と一緒に居たのがオルドリンでは無く私だったら?…///」

オルドリン「えっ?…」

俺「…その時は、多分今のオルドリンの位置にマリーが居て…俺達と敵対していたのがオルドリンだったかもな」

マリーベル「そう…ですか…///」ドキドキ...

オルドリン「…。」

オルドリン(……俺さん?その話しはマリーを説得する為の嘘ですよね?)ムスッ

マリーベル「俺お兄様の気持ちは分かりました。ですが…やはり、私はブリタニアの皇女、マリーベル・メル・ブリタニア」

マリーベル「皇女として、マドリードの星のようなレジスタンスに負ける訳にはいきません」ピッ

俺「…。」

ランスロットトライアル「」ウイ-ン

オルドリン「ランスロット!?しかもグレイルと似た…」

マリーベル「これは私の乗機、ランスロットトライアル」

マリーベル「貴方達の勇気に免じて、一騎打ちで決着をつけましょう」

マリーベル「俺お兄様。其方のエースと思われる方を出して下さい」

俺「エースか。そんなの決まっている…。オルドリン」クルッ

オルドリン「ぁ…」

マリーベル「そう。やっぱりオルドリンなのね」

オルドリン「マリー…私は…」

マリーベル「今はわたくしとオルドリンは敵同士…手加減なんてしたら許さないわよ」

オルドリン「……分かった」

アマネセール「エスパ-ダ」ウイ-ン

マリーベル「フッ…」

ランスロットトライアル「MVS」シャキンッ

オルドリン「行くわよマリー!」ギュルルッ

マリーベル「かかって来なさいオルドリン!」ギュルルッ

カキインッ!!
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:52:58.63 ID:xTuUzssC0
政庁内

カキインッ!!バチイッ!
 
ランスロットトライアル「」ブウンッ

アマネセール「」バキイッ!!

オルドリン「くっ…!?」

マリーベル「フッ、随分と腕を上げたわねオルドリン。でも未だ甘さが残っているわよ!」ビュオッ



マリルローザ「俺さん。どうして総督の一騎打ちを受けたんですか?…」

俺「うん?」

マリルローザ「あんな事をしなくても、このまま私達が…」

俺「逆だよマリルローザ。一騎打ちにする事で、マリーベルが俺達を見逃してくれたんだ」

マリルローザ「え?…私達が逆に?…」

俺「2人が戦ってる背後のカーテンが見えるだろ?あのカーテンの中には恐らくマリーがマドリードの星を壊滅させるくらいの戦力を控えさせている」

マリルローザ「そんな…じゃあどうして総督は?…」

俺「マリーの優しさだ。一騎打ちにする事で、丸く収めてくれようとしたんだ」

マリルローザ「そう…。ですか…」

マリルローザ(そうじゃ無い…。もしかして、あの人…)

マリルローザ「あっ…」

アマネセール右腕「」ズバアッ!!
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:58:52.89 ID:xTuUzssC0
オルドリン「くっ…!」

マリーベル「オルドリン。私に見せた事のある剣技で私を倒せると思った?」

オルドリン「マリー…!」

マリーベル「ハァ、そうじゃ無いでしょう…。折角のこう言う場、貴女が私と離れ俺お兄様と一緒に戦う中で身につけた事を私に見せて欲しいの」

オルドリン「え?…」

マリーベル「それとも、俺お兄様と過ごした時間は貴女にとって無駄な時間だったの?」

オルドリン「そんな事は無い!私は…私は俺さんの筆頭騎士だ!」ドシュッ

天井「ハ-ケン」ガッ

マリーベル(天井からの落下速度を重心に加えて…)スッ

オルドリン「はあぁぁぁっ!!」ビユオッ

マリーベル「でも、そう来るならこうするわ」カチャッ「ヴァリス」ドシュッ

オルドリン「アマネセールにはこう言う戦い方もある!」「プリマリベ-ルラ」バチイッ!!

マリーベル「弾いた!?でも、未だこっちには両手が…」MVS「」シャキンッ

オルドリン「ブラッソ・カリエンテ!」エスパーダ「」ブウンッ

マリーベル「何かをやって刀身を強化した?でも、それでもこっちは2本、それに対してオルドリンは1本」

マリーベル「フッ、悪いわねオルドリン」ブウンッ

オルドリン「貫けええぇっ!!」ズンッ!!

アマネセール「エスパーダ」グググッ
ランスロットトライアル「MVS」ググッ

マリーベル「ッ…!?」

ランスロットトライアル「MVS」パキインッ!!

マリーベル「そんな、MVSが折られた!?」

オルドリン「はあぁぁぁっ!!」ビュオッ

マリーベル「フッ…」

マリーベル(そうか…。ようやく分かった、わたくしがずっと2人を恨んでいた事の本質が…)

アマネセール「」ビュオオッ!

マリーベル(私は俺お兄様と、オルドリンがブリタニアを裏切りテロリストになったから恨んでいた訳じゃ無い…)

マリーベル(私が恨んでいたのは、あの日選ばれ無かった私自身…)

マリーベル(…私は本当は…オルドリンが今居る場所に居たかったんだ…)

ランスロットトライアル「」ザンッ


マリルローザ「あっ!?」

俺「…。」
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 23:25:23.19 ID:xTuUzssC0
政庁内

アマネセール「エスパ-ダ」
ランスロットトライアル「脇の間」シュウウ...

マリーベル「……何処を狙っているのオルドリン?外れてるわよ?」

オルドリン「だったら、どうしてギリギリな場所で手を抜いたの?マリー」

マリーベル「え?…」

オルドリン「…万年Cランクの私と違って、マリーはマークスマンシップもSだったでしょう?」

マリーベル「ぁ…」

オルドリン「マリーが本気を出してたら、ちゃんと私が弾けない場所を狙撃出来た筈よ」

マリーベル「フッ、そんな学生時代の成績まで覚えてたなんてね…」

オルドリン「…だって、あの時俺さんに出会うまで…私はずっと、マリーの事を追いかけていたから。だから……」ポロッ...

マリーベル「謝る必要は無いわオルドリン…。あの時言ったでしょう?私は大丈夫だから、もう自分のしたい事をしなさいって」

オルドリン「うん……でも、あの日マリーの事を守るって言ってたのに、私が裏切ったのは本当だから…」ポロポロ...

マリーベル「フッ、もう…オルドリンったら…。そんな昔の事、気にして無いわよ」ポロッ...




俺「フッ…上手く行ったな」

マリルローザ「もしかしてオズがマリーベル総督の事を殺さない事も、マリーベル総督が手を抜く事も想定していたんですか?」

俺「さぁ、どうだろうな…」

マリルローザ「どうって…」

俺「でも今のオルドリンの一撃で、ブリタニアのマリーベル皇女が戦死したのは確かだ」

マリルローザ「マリーベル皇女が戦死した?…じゃあ今そこに居るのは…?」

ランスロットトライアル「」ウイ-ン

マリーベル「皇女では無く、ただの一般人のマリーベル…。俺お兄様の女よ///」俺腕「」ギュッ

マリルローザ「ええっ!?///」

俺「えっ?…///」

マリーベル「何を驚いているのですか?これからは、私があの日の悪夢を見ないように…お兄様が毎日一緒に寝てくれるのでしょう?///」

俺「え?あ、いや…」

俺(そう言う意味合いで大切な人って認識しちゃった感じか…)
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:28:25.30 ID:te/IZxeBo
わざとやってる?
ルルーシュみたいな事を
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 23:29:53.28 ID:xTuUzssC0
マリーベル「フフッ///」

俺「まぁ、別に良いか…」

オルドリン「良く無いですよ!!//」

マリルローザ「そうですよ!ズルイですマリーベル総督ばっかり!」

マリーベル「ん?どうしたの?」

オルドリン「どうしたのって私ですらそんな事は未だなのに、そ、そんな事…///」

マリーベル「あら、もう3年近くも一緒に居て2人は未だそんな淡い関係だったのね」クスッ

マリルローザ「…え?そうなのオズ?」チラッ

オルドリン「う……///」カアッ...

マリーベル(でもこれはオルドリンだけの問題じゃ無く、俺お兄様にも問題がある筈…)

マリーベル「ここは代わりに私からビシッと一言言ってあげた方が…あれ?俺お兄様?」キョロキョロ

ヴィンセント「」

俺「マリーカ、マリーカも直ぐに元に戻してやるからな」

マリーカ「…。」

マリーベル(…先ずは全て終わってからね)
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:30:32.45 ID:Nsv+aO74o
原作でもマリーベルは似たようなことやってるね
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 23:42:56.31 ID:xTuUzssC0
政庁内

マリーベル「ギアスの上書き?…」

俺「ああ、俺にギアスをくれた奴が言っていたんだ。条件さえ満たしていたら俺ならギアスを上書きする事が可能だって」

マリーベル「そんな事が…」

マリルローザ「俺さん達が何の話をしてるのか、さっぱり分からんのだが?」

オルドリン「これに関しては、マリーはあまり知らない方が良いかも…」

マリルローザ「えっ、なんでよ?」

オルドリン「親友として忠告してとくけど、知ってもあんまり良い事無いわよ?」

マリルローザ「まぁ説明されなくても、会話の流れでどう言う物かは想像はついたけどね…」

マリルローザ(と言うかこれから一緒に居る分、マリーベル皇女と混ざるから、そろそろマリー呼び辞めて欲しいんだけど…)

俺「ただ、皆んな一旦ナイトメアに乗り込んでくれないか?」

マリーベル「え?どうして?」

俺「俺のギアスは範囲を絞り込みにくい難点があるんだ。だから下手をするとマリーにもかかってしまう」

マリーベル「ああ、そう言う事だったのですね」

マリーベル「分かりました。それじゃあ私はもう一度ランスロットトライアルに戻ります」

マリーベル「交代でマリーカ、ヴィンセントから出てきなさい」

マリーカ「…はい」

オルドリン「あの…俺さん」

俺「うん?どうした?」

オルドリン「ちょっと聞きたいんですが、もしマリーの説得が上手く行かなかったから、その時はマリーカをどうしてたんですか?」

俺「上手く行かなかったら、その時はもう、……」

ヴィンセントコックピット「マリーカ」ウイ-ン


コンマ下二桁
00:俺のギアスが暴走したが…(マリーカ生存。ナイトオブラウンズ戦ルート(モニカ合流)へ。修羅場発生確定)
それ以外:俺のギアスが暴走し…(マリーカ死亡。ギアスルート(C.C.合流)へ)


安価下
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:44:15.97 ID:Nsv+aO74o
むりすぎる
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:45:36.66 ID:Nsv+aO74o
これ喜んでいいのか?
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 23:49:58.49 ID:xTuUzssC0
97(ギアスの呪いなのでアイテム効果の反映はありません。生存ルートへ行くには純粋にゾロ目か00出す以外ありません)

1コンマ振り直しを使用する@3
2このまま行く

多数決下3まで
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:51:32.77 ID:gwTPhEmR0
質問込みで巻き戻しはダメか?
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:52:38.99 ID:te/IZxeBo
誰かゾロを出してくれ
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 23:53:02.28 ID:xTuUzssC0
>>549
巻き戻しでも構いません
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:53:49.86 ID:gwTPhEmR0
なら巻き戻し使用ってことで1
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:58:27.71 ID:EwWuvQL2o
ゾロもありなら不可能という程では無いが修羅場になっていいのかって話だな
巻き戻しで1
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 23:59:30.66 ID:xTuUzssC0
巻き戻しを使用します
24時15分まで何か質問あれば
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