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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 2

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466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/13(水) 23:51:53.45 ID:Fb2Lt2eB0
チケゾーの件でゴルトレがハヤヒデとタイシンと揉めている
467 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/14(木) 17:34:09.12 ID:bPXlfpwy0
ゴルトレ「一体何だってのよ」




ハヤヒデ「覚えがないとは言わせないぞ」




タイシン「チケットのことはこっちもムカついてるから」




ゴルトレはチケゾーのことでハヤヒデとタイシンに呼び出される。ゴルトレはもう終わったことだと話し合うつもりはない




しかしハヤヒデとタイシンは納得できるはずがないとゴルトレに詰め寄っていた




ゴルトレ「幼馴染だか何だか知らないけど向こうが別れるって言ったんじゃない」




ハヤヒデ「あれは言わせたんだろう」




ゴルトレ「なにを分かりきったことを言ってるのよ」




タイシン「悪びれる様子がないとか最悪」




トレセン学園のウマ娘にとってレースより大切なものは無いとゴルトレは言うがハヤヒデとタイシンはそれを否定する
468 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/14(木) 17:44:59.23 ID:bPXlfpwy0
ハヤヒデ「学園内での恋愛ならともかくチケットと彼は長い付き合いだ」




タイシン「アンタが邪魔するから!」




ゴルトレ「じゃあチケゾーはシリウスをやめてもらって結構よ」




トレセン学園でトップクラスのチームであるシリウスを辞めるというのはかなりのダメージとなる




だがハヤヒデとタイシンはそれでも構わないとゴルトレを睨みながら言う




ハヤヒデ「シリウスは海外遠征では散々だったと聞いている」




タイシン「チケットならアタシ達のチームでも勝てる!」




ハヤヒデとタイシンのチームはプロジェクトL'Arcに参加することを希望しておりチケゾーがチームに加わるのなら歓迎されるだろう




本来ならシリウスを抜けるという事を引き合いに出せば誰でも躊躇するのだが海外遠征の失敗が思わぬところで影響する




海外遠征のことを突っ込まれてしまうと流石のゴルトレも返す言葉がなかった




このあと…

1 チケゾーシリウス脱退
2 チケゾーを説得するハヤヒデとタイシン
3 シリウスに残るとチケゾー
4 恋愛強者のネイチャのアドバイス
5 彼氏持ちでも強いウマ娘はいるとハヤヒデとタイシン
6 自由安価


下3
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/14(木) 17:54:19.10 ID:bjgAN+Wxo
6 喧嘩はやめてとハヤヒデ達の間に入るチケゾー
別れる話で凱旋門に勝てたらまた戻ろうと誓った、だから走りやチームをやめるつもりはないと
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/14(木) 18:35:57.51 ID:VxzR5y0U0
4
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/14(木) 18:40:18.87 ID:/p+2oryE0
>>469
+遠くから隠れてみているシリウス面々、ブルーが「チケットさんに男がいるなんて正直意外だった」「他の皆は彼氏いるのか」と聞く
472 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/15(金) 00:50:20.12 ID:GDwPDAVY0
チケゾー「喧嘩はやめてよ!!」




ゴルトレとハヤヒデ達の間にチケゾーが割って入る。ハヤヒデ達が怒ってくれるのは嬉しいが喧嘩はして欲しくないと泣きそうな顔で訴える





チケゾー「凱旋門に勝てたらまた戻ろうって約束したから!」





だからチームをやめるつもりはないとチケゾーはハヤヒデとタイシンに宣言する




ゴルトレは勝手にそんなことをと言いたげな表情をしていたがそれに気付いたチケゾーが彼(彼女)を睨む




チケゾー「幼馴染君に別れろって言わせたのは一生許さない」




ウマ娘に恐怖を覚えることなどここ数年は無かったゴルトレだったがチケゾーの雰囲気に気押される
473 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/15(金) 00:57:27.55 ID:GDwPDAVY0
スペ「チケットさんがあんなに怒ってるの見た事ありません」




遠くから隠れて見ているシリウスメンバーはチケゾーが本気で怒っている所を見てザワついていた




あの時はチケゾーも納得した雰囲気を出していたが一生許さないとまで発言するほど彼女は怒っていた




ブルー「そもそもチケットさんに彼氏が居たのが意外です」




チケゾーに居たのだから他のメンバーに彼氏が居てもおかしくないとブルーは言う




ナリブ「居たとしても言えるわけがない」




目の前で修羅場が繰り広げられているのを見て、実は自分にも彼氏がいるなどと言えるはずもなかった




このあと…
下3
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 01:16:41.91 ID:QJZNJIBn0
kskst
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 01:28:06.20 ID:ve7sJ6150
kskst
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 01:59:52.39 ID:W95wVT+70
ゴルトレは悩むが自分は間違っていないウマ娘にレース以上に大事な事はないと結論づける
477 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/15(金) 18:12:38.17 ID:HDdGNGa1O
ゴルトレ(殺意を向けられたのは久しぶりね)




チケゾーからの視線に殺意が含まれていることに気付いたゴルトレは自分のやったことは正しいのか悩んでいた




担当と揉めることはこれまで何度もあったものの殺意を向けられる経験はあまりなかった




ゴルトレ(いいえ間違ってないわよ。ウマ娘にレース以上に大事な事はないわ)




レースに集中してもらう為には仕方がないことだったとゴルトレは自分の行為を正当化する




以前であればそれで問題は無かったが今回の海外遠征の失敗が響きシリウスの評判が落ちていることをゴルトレは失念していた
478 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/15(金) 18:24:38.87 ID:J1L8KYyZO
ゴルトレは理事長に呼び出されるとチケゾーのことについて事実確認が行われる




ゴルトレは自分が別れさせたと事実を言うと理事長は渋い顔をしてしまう





理事長「トレーナーにそこまでの権限はないと考えるが君はどう思う?」





ゴルトレ「ウマ娘にとってレースより大切なものは無いと思うわ」





理事長「ここはトレセン学園だが「学園」でもある!生徒のプライベートを制限する権利はない!」





ゴルトレがやったことはトレーナーとしての権利逸脱だとして処分の対象になると伝えられる




シリウスが最強のままであればゴルトレが責められることはなかったが絶対強者で無くなったシリウスにはそれなりの対応となる




このあと…
1 ゴルトレ謹慎
2 処分と聞きざあまみろとチケゾー
3 ゴルトレが居ないならとキタルファに行くブルー
4 ゴルトレに会いに行くゴルシ
5 自由安価


下3
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 18:33:37.14 ID:zMKx9mFu0
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 18:36:14.51 ID:W95wVT+70
4
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 18:40:52.24 ID:18/UtFMt0
5
ゴルシが理事長に処分だけはなんとかならないか言い聞かせると言いゴルトレを庇う
482 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/15(金) 19:19:32.61 ID:9d2VN1XQ0
ゴルトレに処分が下ることが決まってから数日後、トレーナー室ではゴルシとゴルトレが話していた




ゴルシは理事長に処分は無しにしてもらえないか頼みに行くと言っているがゴルトレがそれを止める




ゴルトレ「言い分は理事長が正しいのよ」




ゴルシ「でもよぉ」




ゴルトレ「下手なことすればアンタは謹慎よ」




理事長がやり過ぎだと判断したのならそれに従うとゴルトレは処分を受け入れるつもりでいる




それでも何とかならないかとゴルシはゴルトレを庇いたいが彼(彼女)を擁護する派はゴルシくらいだった
483 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/15(金) 19:29:14.18 ID:9d2VN1XQ0
スズカに恋人は居なかったがスペを狙っており恋愛禁止は枷になる可能性があった




ナリブはまだ恋人ではないが長い付き合いになる異性が存在し実質付き合っているといってもよかった




ライスとマックイーンはあの明るいチケゾーが恨みを込めた視線をゴルトレに向けたことでチケゾーの味方となった




シリウスで味方がほぼ居ないことを知ったゴルシはブルーを味方にできないかと彼女に話しかける




ブルー「私は仮メンバーです」




しかし自分は仮メンバーだから意見を言ったところで意味がないとゴルトレの味方にはならなかった




自分一人でもゴルトレを庇うしかないとゴルシは動こうとする




このあと…

1 理事長に突撃するゴルシ
2 ゴルシ間に合わずゴルトレに処分
3 処分内容によってはチームを抜けるかもとシリウス会議
4 ゴルトレの処分は当然だと思っているブルー
5 自由安価

下3
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 19:34:13.82 ID:zMKx9mFu0
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 19:41:18.21 ID:hHMVcWB3o
5

1からゴルトレの指導の正しさを証明するためG1総ナメ宣言
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/15(金) 19:50:52.47 ID:YgJZiZxW0
>>485

ゴルシがブルーも来いと言う、パスポートや学費でアイツに借りあるだろとブルーに言う
それを言われると弱いとブルーも付いていく事に
487 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 16:49:34.61 ID:DjoalYlW0
ゴルシ「打ち壊しだおらぁ!」




理事長「何奴っ!?」




ブルー「……」




突如として理事長室に乗り込んだのはゴルシとブルー。たづなの目を掻い潜り二人は理事長に突撃をかました




ゴルシはゴルトレが処分されることに納得がいかず理事長に直談判しようとしていた




シリウスに味方が居ないとわかり一人でも突撃しようとしたがブルーがゴルトレに借りがあることを思い出す




ゴルシ「アイツへの借りを返す為に協力しろ!」




ブルー「うぇぇぇぇ……」




パスポートの件もあり断れなかったブルーはゴルシと共に理事長室に突撃するはめになった
488 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 16:56:39.46 ID:DjoalYlW0
ゴルシ「シリウスは弱くなんかねぇ!G1総ナメしてやっからな!」




チームシリウスが弱くなければ文句は言えないだろうとゴルシは理事長に向かって宣言する




ゴルシ「まずは数日後の短距離のG1でコイツが勝つ!」




ブルー「えええぇ……」




G1には勝ちたいがこんな所で引き合いに出させるとは思わずブルーは気の抜けた返事をする




理事長「いいだろうシリウスの実力を見せてもらおう!」




ブルー「なんでぇ…」




ゴルシの提案にまさかの理事長が乗ってしまい、ブルーはゴルトレの処分がかかったG1を走ることになってしまう




このあと…

1 準備不足のブルー
2 バクシンオーが出ると聞き絶望するブルー
3 遠征から帰ってきて初めてのシリウスのレースで注目されるブルー
4 とりあえず処分までの日にちが伸びたとゴルシとゴルトレ
5 自由安価


下3
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 17:13:01.81 ID:uxprUHC70
3
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 17:26:32.07 ID:9YFfAeUO0
3
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 17:28:40.81 ID:UNCR0MLs0
5
3+4+ゴルシが他のメンバーに確かにチケットの件はゴルトレが悪いが、今までトレーニングやらで世話になったのに白状ではないかと説得
492 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 17:45:22.37 ID:DjoalYlW0
ゴルトレのトレーニングをマンツーマンで受けているブルーは周りの視線を集めていた





海外遠征が失敗に終わってからチームシリウスにとって初めてのレースであり理事長との事が知られてしまった




なので余計にブルーは注目されることとなりやり辛さを感じながらもトレーニングに励んでいた





ブルー(なんで私なんだろう)




仮メンバーのブルーにゴルトレの処分がかかるなど普通ならおかしいが今の彼女にそこまで疑う余裕はない




ブルー個人ではG1の連勝がかかっているので気の抜けないレースになることは間違いなかった




ブルー(普通に走りたかった)




変なプレッシャーをかけてほしくなかったと思いながらブルーはレースに向けてトレーニングを続ける
493 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 17:52:41.23 ID:DjoalYlW0
その頃ゴルシはチケゾーを除くシリウスメンバーを呼び出しゴルトレの味方をするよう説得していた




チケゾーのことはゴルトレが悪いがこれまで世話になってきたはずだとゴルシは語るがメンバーの反応は薄い





スズカ「擁護する気にはなれないわ」




ナリブ「これまでのことと今回のことは下手だ」




マックイーン「チケットさんは可哀想で見てられませんでしたわ」




自分たちは薄情なわけではなくゴルトレは一線を超えてしまったとメンバーの意思は変わらない




ブルーのレースまで処分の日にちを伸ばすことには成功したので、これを利用するしかないとゴルシは次の手を考える




このあと…
1 スズカに協力するとゴルシ
2 ナリブの味方をするからとゴルシ
3 マックイーンを引き込むゴルシ
4 ブルーが勝てば問題ないとタキオンドーピングを目論むゴルシ
5 自由安価


下3
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 18:02:30.40 ID:CfjEY8BW0
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 18:08:45.08 ID:VkMcH1ru0
3
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 18:11:20.24 ID:su1jL9QS0
3
497 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 18:19:24.76 ID:DjoalYlW0
ゴルシ「なぁマックイーン」




マックイーン「いくら貴女の頼み事でも無理ですわ」




ゴルシ「まだ何も言ってねぇだろ〜?」




マックイーン「貴女の言いそうなことくらい分かります」




ゴルトレの味方になってくれないかとマックイーンを引き込むつもりでゴルシは彼女に接触する




簡単に折れることのないマックイーンであることは十分知っていたが彼女が味方になれば強いことも知っている




あの手この手を使いマックイーンをこちら側に引き込めれば勝機はあるとゴルシは目を光らせる
498 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 18:22:54.07 ID:DjoalYlW0
マックイーン「そもそも何故貴女はあの方の味方をしますの?」




ゴルシ「トレーナーなんだから当然だろ?」




マックイーン「嘘おっしゃい」




ゴルシとゴルトレは親密な仲であることを以前から知っていたマックイーン





ゴルシが彼(彼女)の味方をしているのはそれが原因だから自分はゴルトレを擁護しないと言い切る




ゴルシ「それとこれとは違うんだっての」




マックイーン「いいえ同じですわよ」




ゴルシの女の部分が出ているとマックイーンは指摘するがゴルシは一切認めようとしない
499 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 18:29:58.32 ID:DjoalYlW0
マックイーン「認めなければ貴女は誰にでも身体を許す女ということになりますわよ」




ゴルシ「それはアイツとの約束があるからで…」




マックイーン「約束とやらで身体を差し出す気持ちは理解できません」




マックイーンは口に出したことはなかったがゴルシを傷ものにしたゴルトレに憎しみを持っていた




ゴルシに対する感情に答えを出せていない中でゴルシとゴルトレの関係を知ったマックイーンのショックは計り知れない





ゴルトレに処分が下ると聞き実は喜んでいたマックイーン。チケゾーが可哀想というのは建前だった




そんなことを知るはずもないゴルシは絶対に味方にはならないマックイーンに対し無駄に時間を使ってしまう



このあと…
1 マックイーンを強引に味方に
2 ブルーのレースにかけるしかないゴルシ
3 処分は受け入れるとゴルトレ
4 ライスを味方にできないかとゴルシ
5 自由安価


下3
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 18:51:27.95 ID:ZW+FDXcy0
3
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 18:59:59.40 ID:l0lKK5Gs0
4
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 19:07:39.08 ID:eB6voP3O0
2
503 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 19:22:21.15 ID:DjoalYlW0
結局ゴルシはマックイーンを引き込むことができないままブルーのレース当日となってしまった




ゴルシ「お前だけが頼りだからな!」




ブルー「……」





ゴルトレの為ではなく自分とトレーナーの為に走るのだと言いたかったが必死なゴルシを前にしてとてもそんなことは言えない




理事長に喧嘩を売った形になっているのでこのレースに勝たなければどうなるかわからない




結局はやるしかないのだと自分を奮い立たせブルーはレースに挑むこととなる




ゴルシ「もし負けたら許さないからな!」




ゴルシの応援はむしろプレッシャーだと感じつつもブルーは静かにパドックに向かう
504 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 19:27:42.58 ID:DjoalYlW0
ブルー(雨か)




得意でも不得意でもない雨のレースになり案の定ブルーは他の出走者から注目される




ブルー(私はどう思われてるんだろ)




チームのトレーナーの為に健気に走るウマ娘か、強豪チームが意地を見せるために奮闘しようとしているのか




自分が何を言っても都合良く解釈されるだろうなと考えていると全てのウマ娘がゲートインとなる




ブルー(勝ってインタビューでトレーナーの事を言おう)




どう捉えられても構わないので自分の正直な気持ちを言おうと決めブルーはレースに挑む




レースは…


1 ブルー勝利
2 ブルー敗北
3 ブルー故障
4 ブルー圧勝
5 ブルー惨敗
6 自由安価



下3
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 19:31:35.14 ID:ZW+FDXcy0
1
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 19:32:01.21 ID:2sEPdyhX0
1
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 19:34:31.76 ID:u0pXKEt30
1
508 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 19:56:43.61 ID:DjoalYlW0
ブルー(勝った…)




ゴルシ「よくやったぞーー!」




見事レースに勝ったブルー。観客席で騒いでいるゴルシは無視しブルーは勝利インタビューに臨む




やはりインタビュアーは理事長とのことについて質問をしてくるがブルーはそれよりもと自分の言いたいことを言う




ブルー「私はトレーナーの為に走った」




キタルファで世話になったことは忘れられず全てを捧げても良いくらいに慕っている




そんなトレーナーが送り出してくれたチームで勝てて嬉しいと一応シリウスのことには触れる




ブルーとしては言いたいことが言えたと満足し上機嫌でライブに向かった
509 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 20:03:30.80 ID:DjoalYlW0
ゴルシ「おい見てたか!?これでもう大丈夫だからな!」




ゴルトレ「本当に勝ったわねぇ」




自分が指導していたので負けることは考えていなかったが実際に勝つとこれからどうなるのかとゴルトレは悩む




宣言通りシリウスメンバーが勝ち続ければいいだけだがこれからのレースで必ず勝てる保証はない




ゴルトレ(でもやるしかないわよね)




何度かG1を勝ったあとまた海外遠征に向かえばこの件は有耶無耶になる可能性がある





しかしL'Arc組が強敵になっているのは間違いないので海外遠征で勝つ方が難しいかもしれない




年内は国内のG1に集中すべきかとゴルトレはブルーのライブを見ながらこれからのことを考えていた



このあと…
1 ブルーが理事長との喧嘩に勝ったと話題に
2 シリウスはやはり強いと評価
3 ブルーのインタビューが話題に
4 ゴルトレの処分は見送ると理事長
5 自由安価


下3
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 20:36:41.37 ID:x48yADOf0
2
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 20:45:30.61 ID:wYO96iab0
1
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 20:49:45.63 ID:ZW+FDXcy0
2
513 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 21:04:07.01 ID:hQP3SWfM0
ブルーの勝利によりチームシリウスの実力は本物だと学園内外に一気に広がる





批判的な意見を言っていた存在も海外と国内では違うと手のひらを返すような評価をし出す





そんなつもりはなかったが結果をみればブルーの勝利によりシリウスが救われた形となった





ブルー(窮屈)




以前よりも注目されることが多くなったブルーは窮屈さを感じながらも勝利には違いないと喜びはあった





レース翌日に行われた定期テストでトップ5に入ったこともまた注目を集める要因となっていた
514 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/16(土) 21:08:36.35 ID:hQP3SWfM0
ゴルシ「お前はアイツの救世主だ!」




ブルー「はい……」




あのゴルシが奇行ではなくブルーに賛辞を送っているとも話題になる中、ゴルトレは次に向けて準備をしていた





ゴルトレ(次はライスは確定よね)




チームシリウスが次に狙うG1は長距離。ライスは確定としてあと一人誰を出すのかとゴルトレは悩んでいた




ローテーションを考えればチケゾーになるのだが彼女が素直に指示に従うかは未知である




ゴルトレ(凱旋門を獲るって言ってたわよね)




凱旋門の為には必要なレースだと説明すれば大丈夫なはずとゴルトレにしては珍しく弱気な考えだった




このあと…
下3
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 21:47:14.24 ID:ltYKLgX20
ksk
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 22:20:49.14 ID:VAZHoV060
ksk
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/16(土) 22:21:34.34 ID:ED+KaE+a0
元チームシリウスで現OGのオグリキャップがギスギスしているシリウスの様子を見に来てくれた
518 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 19:32:29.38 ID:oIX6uMxx0
ミーティングが行われるということでトレーナー室にチームシリウスのメンバーが集まっていた




ドアがノックされゴルトレが入ってきたかと思いきや姿を表したのはオグリキャップだった




オグリ「様子を見にきたんだ」




シリウスOGであるオグリが最近のシリウスは雰囲気が悪いと聞き、心配して様子を見にきていた




ゴルシ「そういうお前はどうなんだよ」




オグリ「私は問題ない」




オグリは怪我の影響でチームを抜け長い期間休養に入っており一時は引退とも言われていた




しかし彼女は怪我を乗り越え再びレースに戻りファンを感動をさせた
519 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 19:44:08.34 ID:oIX6uMxx0
オグリ「私のような新入りは君か」




ブルー「?」



シリウスを抜けたあとのオグリはかつて所属していたチームに戻り必死にリハビリに励んでいた




辛いリハビリを耐えることができたのはオグトレの存在があってのことで彼の存在が無ければ今のオグリは無かった




オグリ「あのインタビューは良かった」




ブルー「ありがとうございます」




トレーナーに全てを捧げても良いほど信頼しているのは自分もだとオグリはブルーに親近感を覚えていた




オグリ「このチームで学ぶことは多いと思う」




ブルー「そうだと思います」




オグリ「これからも頑張ってくれ」




ブルーとの話が終わるとオグリは改めてチームの雰囲気を確認する




このあと…

1 ゴルトレが悪いとチーム側につく
2 ゴルトレはただのトレーナーだと割り切ることが大事
3 チームに不穏な空気があるとオグリは見抜く
4 今はレースに集中してもいい
5 無理にシリウスに拘る必要はない
6 自由安価


下3
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 19:48:14.74 ID:0qHi9wMlo
3
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 19:53:24.87 ID:bYpXlX1l0
3
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 19:54:46.44 ID:eFTHQn7J0
3+2
523 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 20:27:09.94 ID:oIX6uMxx0
ゴルシ(このまま放置するのは良くないだろう)




核心には触れず雑談で雰囲気を確かめていたオグリはチームに不穏な空気があることを見抜いた




チケゾーはゴルトレに殺意を持っておりスズカはチームメイトに怪しい視線を向けている




ナリブは何かを隠していてマックイーンもゴルトレに良い感情を持っていない




誰がどんな感情を抱いているのかまではわからなかったが問題のあるメンバーが多いことに気付く




オグリ(タマとトレーナーが言っていた通りだ)




今のシリウスに的確なアドバイスができるのは自分だけだとオグリは二人から言われていた




かつてのシリウスメンバーとして正確な助言をするのが自分の役目だとオグリは話しを始める
524 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 20:41:28.83 ID:oIX6uMxx0
オグリ「彼は素晴らしいトレーナーだがそれだけだ道を間違えてはいけない」




オグリ「彼には全てを捧げる必要はない。トレーナーとして割り切るべきだ」




ゴルトレがトレーナーとしてレベルが高いことは事実だがプライベートまで制限できる権限はない




ゴルトレが何か言ったとしても聞き流しても問題ないだろうとオグリはメンバーを見ながら話す




オグリ「馬鹿正直に守る必要はないと言うことだ」




ゴルトレはトレーナーとして「利用」してやるくらいの気持ちでいいとオグリはOGならではのアドバイスをする




このあと…

1 スズカと個人懇談
2 オグリのおかげで雰囲気改善
3 効果は特に無し
4 オグリに親近感を覚えるブルー
5 自由安価


下3


525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 20:55:26.23 ID:J3Cc19cQ0
1
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 21:12:16.50 ID:bYpXlX1l0
4
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 21:15:19.28 ID:tTH1qYKv0
2+4
528 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 21:36:37.02 ID:oIX6uMxx0
走りに関係しない所ではゴルトレに従う必要はないという話を聞き、確かにその通りだとシリウスのメンバーは納得する




ナリブは付き合いの長い彼のことはレースには関係ないのでゴルトレに言う必要はないと判断する




スズカは同じチームにいるうちにスペをなんとかしようと考えていたが無理をすることはないと思い留まる




オグリのおかげでチームの雰囲気は改善しOGとして良いアドバイスを送ることができた




ブルー(私と似てるっていう意味がわかった)




オグリのことをよく知らなかったブルーは彼女について調べたところ自分に似ている点をいくつも見つけていた




引退を考えるような怪我をしてもオグリが復活できたのはオグトレが居たからでブルーにとってはトレーナーといえる




自分に興味を持ってもらえたこともありもう少し話しがしてみたいとブルーはオグリに会いに向かう
529 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 21:43:42.85 ID:oIX6uMxx0
タマ「ウチらになんかあるんか?」




ブルー「オグリさんは居ますか」




タマ「なんやオグリの客か、ちょっと待っとき」




オグトレチームを訪ねるとチームメイトのタマがオグリを呼ぶ




オグリ「君か。私も話したいと思っていたんだ」




ブルーが訪ねてきたと知ったオグリは笑顔で歓迎しもっと話そうと会話を始める




オグリ「私も地元の友達はここには居ないけど今はタマがいる」




タマ「そんな恥ずかしいことよぉ言えるわ」




オグリ「タマとトレーナーに出会えた中央には感謝しかない」




リハビリを頑張れたのは学園への恩返しもあったなどさまざまな話をブルーは聞く




このあと…
下3
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 22:04:06.78 ID:tAdrRVjB0
kskst
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 22:23:16.38 ID:WMdeIVsC0
kskst
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 22:30:11.46 ID:pmTvhbN/0
オグトレが登場
533 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 22:39:12.74 ID:oIX6uMxx0
オグトレ「誰かお客さんでも来てる?」




オグリ「ちょうどトレーナーの話をしていたんだ」




三人で楽しそうに話している所にオグトレがやって来る。彼にも興味があったブルーは同席してもらい四人での会話が始まる




オグトレ「シリウスに送り出したっていう点ではトレーナーさんと同じになるのか」




ブルー「オグリさんがシリウスに行くことはどう思いましたか?」




オグトレ「オグリには強くなって欲しいなって思ってたかな」




ブルー「トレーナーと同じだ…」




いつか戻ってくると信じて送り出したので寂しさはなかったとオグトレは言いブルーはそれを自分のことに置き換えて何度も頷いていた
534 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 22:47:22.88 ID:oIX6uMxx0
オグリ「シリウスではトレーナーの為に頑張った。トレーナーが居たから頑張れたんだ」




オグトレ「なんだか照れるな…」




ブルー「その気持ちは凄くよくわかります」




オグリと意気投合したブルーはたっぷりと話し込みシリウスでは話せないことも多く話せた




思わぬ形でストレスも解消できたブルーはオグリと話せてよかったと満足していた




このあと…

1 オグリとオグトレの関係はとブルー
2 オグトレはタマとオグリの三角関係だと知るブルー
3 オグリに怪我をさせたゴルトレに恨みがあるとタマ
4 オグトレチームはプロジェクトL'Arcに参加すると聞く
5 自由安価


下3
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 22:59:17.10 ID:mKw7D4vh0
1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 23:01:16.25 ID:T6ccALM10
2
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 23:03:45.82 ID:D2+IMvCu0
1
538 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 23:23:59.30 ID:oIX6uMxx0
ブルー「二人はどんな関係なんですか」




オグリとオグトレの仲が良いことはわかったが具体的にどんな関係なのかをブルーは質問する




オグトレはやや答えにくそうにしていたがオグリがブルーになら問題はないとポケットからあるものを取り出す




オグリ「これは彼からもらったものだ、給料三ヶ月分といえば伝わるだろうか」




ブルー「まさか……」




タマ「ウチもまさかと思ったけど本気なんやもんな?」




オグリがいいのならとオグトレは彼女と結婚するのだとブルーに伝える。プロポーズにはタマも絡んでいたようでオグトレは男を見せたのだと背中を激しく叩く




タマ「ウチとしては結婚の約束くらいでええと思ったんやけどな」




オグトレ「そんな中途半端なことはしたくなかったんだよ」




自分が認めた男だから間違いないとタマは誇らしげに言いオグリは嬉しそうにしている
539 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/17(日) 23:39:14.83 ID:oIX6uMxx0
オグリ「君もトレーナーとうまくいくといいな」




そう言われたブルーはトレーナーにはウィズという恋人がいると伝える。自分はトレーナーに恋愛感情は無いと言うとタマがそれを否定する




タマ「あのインタビュー聞いた奴はアンタがトレーナーのこと好きやって思うで」




ブルー「好きなのは好きだけど恋愛じゃないです」




タマ「オグリはどう思う?」




自分の考えでいいのならとオグリは普通ならブルーの感情には恋愛が含まれていると言う




オグリ「生い立ちを聞く限り君は愛が何かわかっていない。だから恋愛と親愛が混ざってしまっている」




そう言われてもとブルーは困惑してしまう




このあと…

1 このままでいいとオグリ
2 ウィズから奪うのもありだとタマ
3 担当から信頼されるのはどんな感情でも嬉しいとオグトレ
4 ブルーの地元に興味がありそうなオグトレをシメるオグリ
5 トレーナーはどう思っているのか突撃するオグトレチーム
6 自由安価


下3
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/17(日) 23:54:35.12 ID:bYpXlX1l0
1
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 00:04:54.47 ID:APzNdubp0
3
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 00:05:30.41 ID:zc3p2OeD0
3
543 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 00:17:23.15 ID:ndgTOyld0
オグトレ「気持ちが混ざっていようとも信頼される方はそれだけで嬉しいものだよ」




ブルーやオグリのように信頼を口に出してくれるだけでトレーナーとしては嬉しい




自分の中で一つの答えが出ているのなら無理に覆さなくてもいいとオグトレはブルーにアドバイスをする




オグトレ「君はこれまで通りトレーナーの為に頑張ればいい」




ブルー「ありがとうございます」




自分の意見を肯定してくれたことが嬉しかったブルーはオグトレにお礼を言う




ブルーが納得しているのならそれでいいとタマとオグリもそれ以上のことは口にしなかった
544 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 00:29:10.23 ID:ndgTOyld0
ブルーが帰ったあとオグトレ達は彼女について三人で話してあっていた




タマ「イかれた奴やと思っとったけど意外とちゃんとしとったな」




オグトレ「噂もあてにならないってことか」




ブルーの地元の話は上級生の耳にも届いておりどんな無法者が学園に来たのかと警戒していた




蓋を開けてみれば成績優秀で異例のスピードでのG1制覇で上級生達の興味は増していた




オグリ「短距離を走るウマ娘は彼女と何度か話したと聞いた。みんな彼女ののとを褒めていた」




タマ「将来が楽しみな奴と知り合いになれてよかったわ」




オグトレ「知り合いになるだけじゃなくて新入生に負けてられないよね?」




オグリ「もちろんだ」




引退の文字が近付いている二人だが新入生には負けていられないと二人は気合いも入る




このあと…
下3
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 00:53:33.02 ID:N5tZcRWz0
ksk
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 01:33:09.39 ID:U5mmRn5s0
kskst
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 02:18:15.15 ID:pPNSMJBZ0
オグトレのトレーナー室の隣のトレーナー室から声が聞こえるので覗いてみると、オグトレの同期のスーパークリークのトレーナーであるクリトレがクリークの胸の中で甘えていた
548 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 19:02:35.65 ID:ndgTOyld0
ブルーが帰った直後に隣のトレーナー室から声が聞こえてくる。声を確認した三人はまたいつものかとため息をつく





クリトレ「ママぁ…」



クリーク「はーいママでちゅよ〜」




クリトレ「オッパイちょうだい……」




クリーク「もう、甘えん坊さんですね」




オグトレの同期であるクリトレはクリークに甘えいつもの赤ちゃんプレイを始めてしまう




タマ「アイツら声が壁貫通しとるの知っとるやろ」




オグトレ「もう構わないって言ってたんだよ」




クリトレは激しく甘えているようで彼が何かをチュパチュパ吸う音も聞こえてきてしまう
549 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 19:13:53.33 ID:ndgTOyld0
オグリ「せめて学園ではやめてほしいが…」




オグトレ「学園の方が興奮するとか何とかだって」




タマ「一度ガツンと言うたらなアカンと違うか」




オグトレ「クリトレはかなりストレス溜まってるみたいだし強くは言えないって」




クリトレはオグトレより出世し立場が上なのだがその分苦労も多くストレスも抱えている




担当でストレスを発散することは褒められたことではないがクリーク本人が進んでその役をやっている




クリトレ「クリーク、クリーク、あぁぁ……」



クリーク「もっと甘えてくださいね」




中々終わりそうにない二人のプレイを三人は我慢して聞いている




下3
イナリワンとそのトレーナーの関係は?
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 19:32:24.41 ID:1o8RQKebo
トレセンが開催する夏祭りでトレセン音頭の太鼓役に抜擢されたイナリワンの太鼓指導をやっているイナリトレ
ねじり鉢巻に褌一丁のムキムキマッチョでも全く気にしない程度の信頼関係
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 19:39:06.51 ID:JCIuHBX1o
はよくっつけよ……そこまでいちゃいちゃしてんのに……と周り全員から思われてる
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 19:48:02.25 ID:v9pTDHP60
イナリトレとイナリは相性が良いが、イナリトレはスケベで着替えを覗いたりイナリの晒しを持って帰ったりして
イナリを若干困らせている
553 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 19:58:36.95 ID:ndgTOyld0
タマ「あの二人は仕方ないとしてイナリらも大概やけどな」




オグトレ「イナリトレとイナリワンの相性は良いのにちょっと残念だよ」




オグリ「男だからある程度は仕方ないのかもしれない」




タマ「それをオグリが言うのもおかしいけどな」




イナリトレとイナリの二人の相性は良いがイナリトレはスケベで有名なトレーナーだった




偶然を装い着替えを覗いたりイナリのサラシを持って帰ったりなど目に余る行動が多い




そんなイナリトレの性癖が妨げとなりイナリとイナリトレが親密な仲にはなれないでいた
554 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 20:06:09.34 ID:ndgTOyld0
タマ「イナリトレだけ違うけどスケベなトレーナーはおるわな」




オグリ「確かにいる」




オグトレ「うーん……」




タマ「オグリをそういう目で見とったオグトレは答えにくいわな」




オグリ「私は気にしてないしむしろ嬉しい」




オグトレ「…ありがとう」




隣の声も聞こえなくなりそろそろトレーニングをしようと三人がトレーナー室から出ると噂をしていたイナリトレの姿を見つけた




イナリトレは…

1 真面目にトレーニング準備
2 ナニかがポケットの中に
3 とうとうイナリと…
4 イナリの着替えを覗きビンタされた
5 後ろからイナリが追いかけている
6 自由安価


下3
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 20:28:10.13 ID:1o8RQKebo
5
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 20:36:29.22 ID:abm9TEfk0
2
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 20:37:28.86 ID:9D/VJOug0
2+5
558 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 20:48:11.99 ID:ndgTOyld0
タマ「なんかポケットから出とるで」




イナリトレのズボンのポケットから明らかに布製の何かがはみ出ており更に後ろからイナリが走ってきている




イナリ「いい加減にしろよ旦那ぁ!」




イナリトレ「ひいっ!」




ウマ娘から逃げられるはずもなくちょうどオグリ達の目の前でイナリトレは捕まってしまう




オグリ「どうしたんだ?」




イナリ「旦那がとうとうやりやがったんだよ!」




イナリトレのポケットから出てきたのは下着で状況から考えればイナリのものなのだろう




イナリに捕まっているイナリトレは気まずそうにしイナリと目を合わせようとしない
559 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 20:58:14.74 ID:ndgTOyld0
イナリ「サラシならまだ許したけどこれは犯罪だろ!」




イナリは自分のパンツを握り締めながらイナリトレに怒りをぶつけている




タマは当然だとイナリを擁護するがオグリはまず話をしてみてはどうかと歩み寄る




イナリ「話も何もないだろうが!」




オグリ「決めつけはよくない」




どう考えてもイナリトレが悪いのだが会話が必要だとオグリはイナリを説得する



このあと…

1 イナリトレは誰でもいいのかと確認
2 我慢するべきとオグトレが注意
3 そもそもなぜ下着を脱いだのかとオグリ
4 イナリトレに好かれてる証拠だとイナリを説得
5 自由安価


下3
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 21:21:42.35 ID:8Q0Owh/o0
3
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 21:38:47.89 ID:1o8RQKebo
3
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 21:49:17.02 ID:9vQUdvRp0
4+助平なのは男だから仕方ないでも犯罪に手染めるのは江戸っ子として見逃せないと怒り心頭+3
563 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 21:59:50.77 ID:ndgTOyld0
オグリとタマはイナリと、オグトレはイナリトレと二組に別れそれぞれ話すことになる




タマ「オグリが言いたいことあるんやろ」




オグリ「下着を盗まれるくらいに好かれてる証拠だ」




誰でもいいのではなくイナリのものだからイナリトレは盗んだのだろうとオグリは彼を庇う




イナリ「そりゃ助平なのは男だから仕方ないけどよ、犯罪に手ぇ染めるのは江戸っ子として見逃せねぇ!」




イナリは盗みを働いたということが許せないのだと彼に怒っていてそこは擁護しにくいとオグリは困っている




オグリとイナリが言い争っている横であることを考えていたタマが答えにたどり着いたようで口を開く
564 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/09/18(月) 22:07:50.33 ID:ndgTOyld0
タマ「そもそもなんでイナリは下着を脱いだんよ」




イナリ「ゲっ」




体操服や勝負服など着替える機会は多いが下着を脱ぐことは少ない。それなのになぜイナリは脱いだのか




タマ「あとイナリトレがスケベやっていうのは嫌っちゅうほど知ってたはずや」




使い終わったサラシを盗む彼ならば下着を盗んでもおかしくない。それなのにイナリは下着を放置したことになる




タマ「アンタわざと盗ませたんと違うか?」




タマの推理は的外れではないようでイナリは黙り込んでしまった



イナリは…

1 イナリトレの弱味を握るためだと自白
2 下着が汚れたからだと赤面しながら答える
3 わざと盗ませたとイナリ
4 むしろ盗まれて興奮した
5 自由安価


下3
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/18(月) 22:10:47.45 ID:JCIuHBX1o
あ4
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