【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 14:48:25.71 ID:4r3B0qdi0

コードギアス安価コンマスレ


・反逆陣営
・戦場での活躍やトレーニングでKMF操縦腕前、白兵能力が上がります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1754286505

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 15:06:11.34 ID:4r3B0qdi0

─── 皇歴2009年、何者かによる襲撃により母マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが死去し…

母の死の真相を俺達の父で有り、そしてブリタニアの皇帝に聞こうとした俺達は…


シャルル「何たる愚かしさかぁっ！！」

俺「ッ…」ﾋﾞｸｯ

ルルーシュ「あっ…！？」ﾄﾞｻｯ

シャルル「死んでおるお前達に権利等無い。ナナリーと共に日本へ渡れ」

シャルル「皇子と皇女…良い取引材料となる」

俺「くっ…」ｸﾞｯ

ルルーシュ「あぁ…」


皇位継承権を無理矢理剥奪され、その襲撃の際に歩行能力と視力を失った妹ナナリーと共に人質として日本へ送られた


しかし…その送られた先、日本もブリタニアの侵攻により俺達は居場所を更に失う…



荒廃した地

燃えた枢木邸「」ｺﾞｵｵｵｯ

俺「…。」

ルルーシュ「…。」


──弟ルルーシュや、送られた先で仲良くなったスザクよりも一つ上だった俺は…


俺「クソッ…」

俺(…力が無ければ、何も守れやしない)

俺(力が無かったから、母も…皇位継承権も…そして、世話になった親友の父親すら失った…)

スザク「…。」

俺(この世界は残酷だ…。力が無ければ、あの男の言う通り…死んでいるのと同じ…)

俺(ならば、俺は……)ｸﾞｯ

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 15:23:02.00 ID:NPL0DVEwo

いつもこのパターンだな

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 15:40:45.08 ID:4r3B0qdi0

アッシュフォード学園

俺「ZZZ…」

ｽﾀｽﾀ...

俺「ZZ…」

ミレイ「こぉ〜ら〜！また寝てたでしょ」

俺「あっ！？あれ？…」ﾋﾟｸｯ

ミレイ「もう授業終わったわよ？」

俺「え？あ、ああ…。そっか、終わったのか…」

ミレイ「そんな毎日寝てて、次のテスト本当に大丈夫なの？」

俺「大丈夫だよ」

ミレイ「って言ってて、前回のテスト補習だったでしょ」

俺「そ、そうだったっけな…」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 15:43:34.24 ID:4r3B0qdi0

アッシュフォード学園
廊下

ミレイ「留年したらどうする気なのよ？弟のルルーシュと一緒に授業を受ける気？」ｽﾀｽﾀ

俺「ええ…。それはそれで、比べられそうで嫌だな…」ｽﾀｽﾀ

ミレイ「でしょう？だったら授業しっかり受けなさい」

俺「はぁ、分かったよ…」

俺(日本がブリタニアに占領されてエリア11と名を変えてから7年…)

俺(俺達兄妹は母の背後盾であったアッシュフォード家を頼り、旧姓に名を変えてこの学園に身を寄せて貰わせて貰っていた)

ミレイ「しっかりしてよねえ〜一応副会長なんだから。留年なんかしたら目も当てられ無いわ」

俺(彼女はそのアッシュフォード家の孫で有りこの学園の生徒会長…。俺の同い年の異性の女の子だ)

俺(俺は彼女の事を…)



1別に特に何も思っていない…。この学生生活が終われば多分絡まなくなるだろうな…(ドライでクール。人との関係も最小限にして、ひたすら自分を磨きたいタイプ)
2面白いし良い身体してるよな…。もし俺が未だブリタニアの皇族で、彼女を嫁に貰えば毎日好き放題…(女好きのスケベ。もし戦ってもなるべく女は殺したく無いし何なら味方にしたいくらいのハーレム願望持ち)
3彼女の存在には助かってるし、将来的に何かを返せたら…と恩くらいは感じてはいる(恩や情には厚い方だが、しかし俺にとって最優先すべきはルルーシュとナナリーの身の安全と将来)



安価下

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 15:45:21.14 ID:hjUR3i260

3

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 16:02:44.96 ID:hjUR3i260

今までの経験から1人ヒロインを選ぶなら地雷のないミレイを選んで黒の騎士団としてルルーシュをサポートするのが1番いいような気がする

それが面白くなるのかというのは度外視してだけど

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 16:21:57.34 ID:4r3B0qdi0

廊下

俺(彼女の存在には助かってるし、将来的に何かを返せたら…と恩くらいは感じてはいる)

俺(…しかし、俺の最優先はあくまでルルーシュとナナリーの身の安全と将来だ)

俺(2人の将来を見届けてからになるから、その恩を返せるのも暫く後になるだろうな…)

ミレイ「と言うか、そんな毎日毎日授業中に寝るなんて夜な夜な何をやってるのよ？」

俺「あ、いや…」

ミレイ「何〜？まさかこのアタシにも言えない事？」ﾆﾔﾆﾔ

俺「ええっ…と…」

俺(幼い頃に子供3人で日本へ駆り出され、ルルーシュはあんなだしナナリーは目も足も不自由だったので…)

俺(俺は肉体を鍛えて強くなるしか無かった…。長男の俺が弟妹の事を守れる程の力を持つしか…)

俺(ただ、幼くしてその考えに至ったからか俺は体力テストならこの学園で1番なくらい成績は良かったが…)

俺(頭脳は留年ギリギリくらい…所謂脳筋タイプに成長してしまった…)

俺(ルルーシュとはまるで真逆である…)

俺(しかし、そんな俺がルルーシュとナナリーにしてやれる事と言えば…)

俺(最近俺が夜更かししている理由…)


1密かにゲットーに出入りしてイレブンと接触している
2実は最近偽名を使ってブリタニア軍に入隊して、貴族を目指していた
3…身体の自主トレ以外、特に何もしていない


安価下

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 16:23:19.60 ID:hjUR3i260

1

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 16:39:56.27 ID:4r3B0qdi0

廊下

ミレイ「はぁ？言えない？〜」

俺「ああ…。別に何でも良いだろ？…」

ミレイ「このアタシにも言えないなんて、なんかイヤらしい事とか始めたんじゃないの？」

俺「そ、そんな訳あるか！？」

ミレイ「隠そうとする所が益々怪しい」

俺「ッ…」

俺(…言える訳が無い。最近はゲットーに出入りして、イレブンと接触してるだなんて)

ミレイ「ハァ…まっ、別に何だって良いけど変な事に手ェ出すのはやめときなさいよ？」

ミレイ「アンタももう直ぐ卒業なんだからさ」

俺「ああ…。それは十分分かってるさ…」

俺(そうだ…。危険な事だと分かっていて俺は行っている…)

俺(しかし、俺がイレブンと接触する理由は…)


1レジスタンスに加担してブリタニアへの嫌がらせ
2アルバイトをする事で武器を流して貰っている
3その他(理由を書いて下さい)


安価下

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 16:41:30.70 ID:uNxzrblro

1

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 17:07:44.30 ID:4r3B0qdi0

夜
アッシュフォード学園

俺「さてと、今日も行ってくるよ」ｶﾞﾀｯ

ナナリー「俺お兄様。今日もバイトですか？」

俺「ああ。帰りは遅くなるから、しっかり戸締りして寝るんだぞ」

ナナリー「そうですか…。分かりました。頑張って下さいね」

俺「ありがとうナナリー」



廊下

ルルーシュ「兄上、最近深夜バイトを入れ過ぎなのでは？シャーリーも留年の事、心配してましたよ？」

俺「はは…昼間ミレイにも心配されたよ」

ルルーシュ「お金の心配なら、オレもバイトを始めたので、そこから…」

俺「賭けチェスだろ？」

ルルーシュ「ご存知でしたか…」

俺「俺もシャーリーから注意してくれって聞いてるからな」

ルルーシュ「シャーリー……。しかし、それならば…」

俺「ハァ…分かったよ。これからは少しバイトを減らす。だからお前も、そんな賭けなんて危ない橋をあんまり渡るようなバイトはあまりするなよ」

ルルーシュ「そうして下さい。ナナリーも寂しがっていますし…」

俺「ルルーシュは？」

ルルーシュ「お、オレは…別に…」

俺「そっか。それはちょっとショックだな…」

ルルーシュ「あ、いや……オレもそりゃあ…少しは…」

俺「はは。冗談だ。とにかく今日もナナリーの事、頼むぞ」

ルルーシュ「ええ」

ｶﾞﾁｬｯ

俺「それじゃ、後を頼みます」

咲世子「はい。お気を付けて俺様」

俺「ええ。ありがとう」ｽﾀｽﾀ

俺「…。」

俺(ルルーシュとナナリー、咲世子さんには俺は深夜バイトの掛け持ち始めたと言って伝えてある…)

俺(しかし、真実は違う…)

俺(賭けチェスなんかとは比の比べられない危険な事を俺はやってる…)

俺(……俺は、ブリタニアと戦っている)

13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 17:23:54.88 ID:4r3B0qdi0

道路

バイク「」ﾌﾞｳｳｳﾝ...

俺(俺は…ブリタニアを酷く恨んでいる…)

マリアンヌ『』ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(嫉妬で母を殺した皇族や貴族のような階級制度にも…)

シャルル『お前達は産まれた時から死んでおる…。死んでいるお前達に権利など不要！』

俺(…力が無ければ何も得る事が出来無いと、俺達を地獄に追いやったあの男の事も…)

俺(俺は…ブリタニアと言う国を憎んでいる…)

俺(力が無ければ何も得る事なんて出来ない…。ならば、目も足も不自由なナナリーの未来はどうなる？…)

俺(力の持たない、弱者に優しく出来ない世界…)

俺「…そんな世界…ぶっ壊れてしまえば良い」ｸﾞｯ

バイク「」ﾌﾞｳｳｳｳﾝｯ!!

俺(そんな今の世界を認めたくなくて、俺は今でもブリタニアと言う国と戦う組織…イレブンのレジスタンスに手を染めたのだが…)

俺(…イレブンと言う民族もなかなかに差別意識が強かった)

俺(ブリタニア人の俺を加えてくれるレジスタンスは中々見つからず…)

俺(ようやく加えてくれたレジスタンスグループは…)


コンマ下二桁
96以上奇跡的に厳島の奇跡を起こした藤堂が拾ってくれた(藤堂＋四聖剣)
21〜95カレンの兄貴だけは種族に拘らず寛大だった(扇グループ)
20以下サイタマゲットーのグループが拾ってくれた

安価下

14 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 17:24:18.18 ID:hjUR3i260

あ

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 18:08:54.96 ID:jNCy3Xcp0

サイタマゲットー

俺「ふぅ、やっと着いた…」ｶﾎﾟｯ

俺(流石に隣のエリアまで行くのは遠過ぎるな…)

俺(まぁでも、ブリタニア人の俺をレジスタンスに入れてくれたのはここのエリアのレジスタンスだけだったから仕方無いんだが…)

俺「しかし、ブリタニアが憎いからと言って…レジスタンスか…」ｽﾀｽﾀ

俺(脳筋タイプの俺でも分かる…。分かっている…)

俺(こんな活動、ブリタニアにとっては唯の嫌がらせでしか過ぎない…)

俺(…幾ら俺がレジスタンスの一人として活動を頑張っても、所詮は自己満足…)

俺(どれだけ背伸びしたって、どうせ…世界は変わらない…)

俺(俺に世界を変えうるくらいの奇跡を起こせるだけの力が有れば…)

俺「…いや、奇跡はそう簡単には起こせないから奇跡なんだよな」ｽﾀｽﾀ



──しかし、この翌日…俺は奇跡を目の当たりにする事になる



チュートリアル編終了

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 18:10:16.85 ID:jNCy3Xcp0

このルートのサイタマゲットー所属の場合、ここでチュートリアル編は終わりです

チュートリアルは2度と戻れない為、一度だけ戻る事が可能です
1このまま行く
2最初から始める

安価下

17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 18:18:38.62 ID:ULRQVEX8o

どうせコンマ判定>>13しかないんだからやり直すにしてもそこからで良いのでは

18 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 18:20:44.44 ID:5m6MO3r4o

特典が無くならないなら2

19 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 18:24:38.53 ID:jNCy3Xcp0

やり直します
特典も振り直し可

1振り直す(※下振れて酷くなる可能性有り)
2振り直さない

安価下

20 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 18:27:25.00 ID:hjUR3i260

2

21 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 18:31:27.08 ID:jNCy3Xcp0

振り直しません

1選択肢も選び直す
2>>13の判定だけやり直す

安価下

22 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 18:33:04.13 ID:1twPbE4Co

2

23 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 18:41:56.46 ID:jNCy3Xcp0

13の判定から
道路

バイク「」ﾌﾞｳｳｳﾝ...

俺(俺は…ブリタニアを酷く恨んでいる…)

マリアンヌ『』ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(嫉妬で母を殺した皇族や貴族のような階級制度にも…)

シャルル『お前達は産まれた時から死んでおる…。死んでいるお前達に権利など不要！』

俺(…力が無ければ何も得る事が出来無いと、俺達を地獄に追いやったあの男の事も…)

俺(俺は…ブリタニアと言う国を憎んでいる…)

俺(力が無ければ何も得る事なんて出来ない…。ならば、目も足も不自由なナナリーの未来はどうなる？…)

俺(力の持たない、弱者に優しく出来ない世界…)

俺「…そんな世界…ぶっ壊れてしまえば良い」ｸﾞｯ

バイク「」ﾌﾞｳｳｳｳﾝｯ!!

俺(そんな今の世界を認めたくなくて、俺は今でもブリタニアと言う国と戦う組織…イレブンのレジスタンスに手を染めたのだが…)

俺(…イレブンと言う民族もなかなかに差別意識が強かった)

俺(ブリタニア人の俺を加えてくれるレジスタンスは中々見つからず…)

俺(ようやく加えてくれたレジスタンスグループは…)


コンマ下二桁
96以上奇跡的に厳島の奇跡を起こした藤堂が拾ってくれた(藤堂＋四聖剣)
21〜95カレンの兄貴だけは種族に拘らず寛大だった(扇グループ)
20以下サイタマゲットーのグループが拾ってくれた

安価下

24 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 18:43:01.65 ID:5m6MO3r4o

あ

25 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 19:49:09.53 ID:GLJTnc890

まーた反逆してるのか

>>7
ミレイは地雷ないけど結構構わなきゃならないのに戦力にならないしハズレだろ
カレン一筋が1番簡単

26 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 19:57:11.23 ID:fXSQVj2Ko

いたら助かるいなくても別にゲームオーバーにはならない、別に目標ではないヒロインとくっつくって要素のために時間とやり直し費やしまくるとまた今までの二の舞になりそうだな

27 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 20:20:03.67 ID:jNCy3Xcp0

コンマ65
シンジュクゲットー

俺「着いたか…」ｶﾎﾟｯ

俺「基本的にはブリタニア人の俺は何処も断られたが…まさかこんな近くのゲットーを拠点にしてたレジスタンスグループが入れてくれるとはな」

俺「しかし、ブリタニアが憎いからと言って…レジスタンスか…」ｽﾀｽﾀ

俺(脳筋タイプの俺でも分かる…。分かっている…)

俺(こんな活動、ブリタニアにとっては唯の嫌がらせでしか過ぎない…)

俺(…幾ら俺がレジスタンスの一人として活動を頑張っても、所詮は自己満足…)

俺(どれだけ背伸びしたって、どうせ…世界は変わらない…)

俺(俺に世界を変えうるくらいの奇跡を起こせるだけの力が有れば…)

俺「…いや、奇跡はそう簡単には起こせないから奇跡なんだよな」ｽﾀｽﾀ

俺(それでも…俺の参加を気軽に認めてくれた他とは器の違う彼ならば…とは思っていたが…)

俺(…しかし、その彼ももう)ｽﾀｽﾀ

千葉「遅いぞ」

俺「すみません。道が込んでまして」

玉城「ったくブリキ野郎は時間すら守れねえのかよ」

杉山「学生時代から遅刻なんかしてると将来もそう言う大人になるぞ」

俺「はぁ…」

扇「あぁっ、いやオレが許可したんだ。集まるのは作戦開始時間の1時間前で良いって」

玉城「はぁ？んなのオレ聞いてねーよ」

井上「まぁまぁこれで皆んな揃ったんだし、さっさと作戦会議を始めましょうよ」

カレン「…。」

全員「「…。」」

カレン「…扇さん？」

扇「あ、ああっ。そうだった、これからはオレがナオトの代わりするんだったな…」

俺(紅月ナオト…このレジスタンスの元リーダーで作戦立案能力や情報収集力に長けて仲間想いでリーダーとしての器もあった)

俺(…しかし、仲間想い過ぎる事が祟って前回の作戦中に一人で囮役を引き受けた結果…彼はこのレジスタンスに2度と姿を現す事は無かった)

28 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 20:22:21.33 ID:hjUR3i260

千葉？

29 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 20:48:25.56 ID:jNCy3Xcp0

シンジュクゲットー

俺(俺達は先日行方不明になったこのグループの元リーダーの作った作戦書通り、ブリタニアから化学兵器を奪う作戦を行う事になった)

扇「質問がある奴は？」

俺「はい」

扇「ん？何だ？」

俺「その化学兵器ってのは、いったいなんです？」

玉城「んなもん化学兵器って言ったら毒ガスに決まってんだろ」

俺「毒ガス？…」

玉城「ブリタニアはその毒ガスでオレ等日本人を虐殺するつもりなんだよ！それを俺達が先に奪って阻止するんだ」

俺「虐殺するのなら、別に毒ガスに頼らなくても色々方法はあると思うけど…？」

南「まさかナオトの情報筋を疑っているのか？」

カレン「…。」

俺「そ、そうじゃ無いが…」

井上「君の言いたい事も分かるけど、毒ガスが使われてからでは遅いのよ」

俺「…分かりましたよ」

俺(…これだ。このレジスタンスグループは確かに支援グループからKMFを1機流して貰えるほど信頼されてる)

俺(しかしそれは元リーダーである紅月ナオトあってのもの…)

俺(このグループも、そしてメンバーも一人の男を信頼し過ぎている…)

俺(新しいリーダーの扇は優男過ぎてレジスタンスのリーダーには向いていないし、ブリタニアが憎いからってこのまま居続けるのもそろそろ本当に危うくなって来たかもな…)

俺(扇はリーダー交代したばかりだし、脱退を伝えるなら今しか…)

カレン「…。」

扇「じゃ、一旦解散で…各自潜入用の服に着替えたら現地にて集合だ」

俺「扇さん」

扇「うん？」

俺「ちょっと話g───」

俺手「カレン手「」」ｶﾞｼｯ

俺「…？」

カレン「扇さん。じゃあアタシこいつと現場まで向かっとくね」

扇「あ、ああ…」

俺(…は？)

30 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 20:49:05.88 ID:jNCy3Xcp0

千葉はミスです
南です

31 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/04(月) 21:13:15.51 ID:jNCy3Xcp0

東京租界

バイク「」ﾌﾞｳｳﾝ

俺「今回の作戦、KMFをもう一機用意してくれたら作戦成功率はもっと上がっただろうにな」

カレン「誰が乗るのよ？」

俺「そんなの俺しか居ないだろ」

カレン「…お兄ちゃんはお人好しだから、その言葉を信じて今後頼りにするつもりだったみたいだけど」

カレン「アンタ、本当に操縦出来るの？ただのブリタニアの学生なんでしょ？」

俺「一応自信はある」

カレン「…。」

カレン「自信があったとしても、まぁ駄目ね」

俺「どうして？」

カレン「アンタ未だアタシ達のグループに入って日が浅いじゃない。分からなかった？未だ誰からも信用されてないのよ」

俺「…。」

俺「…フッ、小さいなぁ」

カレン「小さい？」

俺「ブリタニアと言う強大な国と戦おうってのに、そんな人種や信用なんて口にしてるようじゃ…このグループはいつか壊滅するだけだって言ってるんだ」

カレン「皆んなの悪口はやめて。殺すわよ」

俺「…俺は、神聖ブリタニア帝国と言う国の強さを嫌と言う程見てきた」

カレン「見てきた？…」

俺「ああ、そうだ。悪いが俺は、そんなごっこ遊びの馴れ合いグループで命を落とすつもりは無い…」

カレン「…だからこのレジスタンスから脱退する気？」

俺「俺の事を認めてくれたのはお前の兄である紅月ナオトだ」

俺「その兄が居なくなった今、ブリタニア人の俺が居ても不和の原因を作るだけだろ？」

カレン「…。」

俺「だから、この作戦を最後に…」

カレン「…別に、アタシはブリタニア人が今更一人増えたくらいで何とも思わないけどね」

俺「へえ、意外だな。俺はてっきりお前も…」

カレン「フッ、そういやアンタとこうやってサシで話すのは初めてだったっけ」

俺「ああ…そういやそうだったな…」

俺(この女は紅月ナオトの妹、紅月カレン…。このグループの最年少にしてKMF担当らしい)

俺(実際の腕は見た事無いが、最年少なのにKMFを託されると言う事は結構やれるんだろ)

32 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 21:17:12.98 ID:x9FHetxso

ブリタニアのせいでこんな目に遭った以上ブリタニア人を見る目は厳しくなるの当たり前やろ…
客観的に自分を見れないのかこいつ

33 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/04(月) 21:26:41.99 ID:SaiQYDYs0

?人の心は発言では動かない、人の心を動かすのは行動よ

34 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 03:43:09.54 ID:h0CLvMCQ0

高速道路

カレン「そういや聞きたかったんだけどさ」

俺「うん？」

カレン「アンタはブリタニア人なのに、どうしてブリタニアと戦ってるの？」

俺「…そんなの、理由は一つしか無いだろ」

カレン「一つ？」

俺「ブリタニアって国が嫌いだからだよ」

カレン「…アンタ自身がブリタニア人なのに？」

俺「関係無いさ。力が有れば何をしても許される国…。そして力の無い弱者は、全てを諦めるしか出来ない」

俺「弱肉強食のこの世界そのものを認めたく無いんだ…」

カレン「ふぅん…」

カレン「それじゃあ日本を取り戻したいって訳では無いのね」

俺「共通の敵を持っている…。ただ、それだけだ」

カレン「そっ。まぁお兄ちゃんがそれでも構わないって認めて入れたんだし、あたしも今更とやかくは言うつもりは無いけど」

俺「…。」

俺(未だ時間もあるしこのレジスタンスの事も聞いておくか)


1扇の事を聞く
2玉城の事を聞く
3井上の事を聞く
4カレンの事を聞く


安価下

35 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 03:52:50.08 ID:Kbkh+74qo

4

36 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 10:47:57.68 ID:jGyF2YMx0

高速道路

俺「お前は兄の事、どう思ってたんだ？」

カレン「え？」

俺「好きだったのか？」

カレン「な、何よ急に？//」

俺「外見で判断するが、お前は俺と同年代くらいだろ？」

カレン「…。」

俺「俺達と同世代の子は大抵は学校に行ったりして平和に過ごしている」

カレン「…大抵はって、じゃあ私達はおかしいって事？」

俺「そうは言って無い…。しかし、こんな危険な事をしてまで戦うにはそれ相応の理由が必要だ」

俺「俺にはブリタニアを憎む理由があるが、お前はどうなんだろうと思ってな」

カレン「…。」

俺「紅月ナオトが居た頃なら未だ分かる。しかし、彼はもう居ない」

カレン「…。」

俺「お前が戦う理由なんかもう残って無いんじゃないか？」

カレン「…まさか、私の事を心配をしてくれてる訳？」

俺「いいや、純粋に疑問に思っただけだ」

カレン「だったら心配無用だわ。お兄ちゃんが居なくなっても、アタシはこのグループの一員として戦い続ける」

俺「それは兄の為に？」

カレン「お兄ちゃんもそうだし…お兄ちゃんが信じた仲間の皆んなも大事だから」

俺「……そうか」

カレン「それから、もうあんただって仲間の一人なんだからお前って呼び方はやめて」

俺「じゃあ何て呼べば良い？」

カレン「…カレンでいいわよ。他の皆んなもそう呼んでるし」

俺「分かったよ。カレン」

カレン「…。」

カレン「…なんかムカつく」

俺「何でだよ」



カレンの好感度が上がった

37 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 11:16:06.13 ID:jGyF2YMx0

ブリタニア研究所前

俺拳「」ﾌﾞﾝｯ

ブリタニア兵士「グハッ！？」ﾊﾞｷｯ!!ﾄﾞｻｯ...

俺「こっちは片付け終わったぞカレン！」ﾁﾗｯ

カレン「そう。でもあたしの方が早かったわね」ｸﾞｸﾞｯ

ブリタニア兵士B首「ﾌﾞｸﾌﾞｸ...」ｸﾞｸﾞｯ...ﾄﾞｻｯ

扇「見張りをやったか2人とも！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

井上「いつも2人を率先して危ない目に遭わせてすまないわね」ｽﾀｽﾀ

カレン「いえ、これくらいは…」

玉城「ヘッ、ブリキの兵士の一人や二人。オレでもやれたんだかな」ｽﾀｽﾀ

扇「こいつの積荷の中見はどうだ？」

南「ナオトの残した情報通りだ。化学兵器のような物が入ってる」

大きなカプセルのような機械「」

永田「クソッ！ブリタニアめ。何て物を使う気だったんだ！」

杉山「後はこいつを最初のポイントまで運ぶだけだな」

玉城「おい見ろよ。こっちのトラックには武器が積まれてある。折角だしこれも貰って行こうぜ」

杉山「待てよ玉城。ナオトの作戦だと奪うのはこいつだけだって…」

玉城「ヘッ、どうせバレねーよ。乗ってけよ杉山」

永田「良いのか？扇？」

扇「え？ああ、まぁ多分大丈夫じゃないか？…とりあえず次の見張りが来る前にさっさとここを離れよう」

カレン「じゃああたしはグラスゴーをこのトラックに積むわね」

南「俺、KMFを乗せる為に場所を空けたい。そっちのコンテナをこっちに動かしてくれ」

俺「分かりました」ｽﾀｽﾀ

俺(しかし、本当に化学兵器か…)ﾁﾗｯ

大きなカプセルのような機械「」

俺(俺でも分かるぞ…。こんな物を使ってレジスタンスを弾圧しても、余計に反発を招くだけだって…)

俺(クロヴィスはそんな事も分からなくなったのか？…)

大きなカプセルのような物「」


コンマ下二桁
71以上カプセルから何か緑の光のような物が見えた…
70以下コンテナをずらした俺は、最初の作戦通り検問へと先に向かった


安価下

38 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 11:20:27.86 ID:RUzyYq9J0

ゾロ目

39 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 11:46:14.07 ID:jGyF2YMx0

コンマ86
荷台内

俺(とりあえずこれをどかして…)

ｼｭｳｳｳ...

大きなカプセルのような機械「」

俺「…ん？」

俺(目眩か？…いや…)

「見つけた。私の…」

俺「何だ？…声？どっから？…」ｷｮﾛｷｮﾛ

大きなカプセルのような機械「」

俺「…？」

俺(聞こえなくなった？…)

扇「どうした俺？」

南「場所を空けたならオレ達もさっさと配置に着くぞ」

俺(何か、嫌な予感がするな…)

俺(情報が完璧過ぎるのも…毒ガスなんて最高機密だろう物を守る見張りが、たったの2人しか居なかったってのも怪しいし…)

俺「……扇さん」

扇「うん？」

俺「俺、やっぱりこっちの運搬チームに加わっても良いですか？」

扇「え？…」

俺「念の為です」

扇「まぁ、別に検問の見張りは南一人でも出来るが…そっちは優先して狙われる。危険だぞ？」

俺「一応俺もレジスタンスの一員ですよ。危険な所ばかり誰かに任せてばかりも居られませんよ」

俺「それに俺が白兵戦に優れてる事は知ってるでしょう？」

扇「それは、まぁ…いつも頼りにはしているが…」

カレン「でもこっちに加わるって、アンタ何処に乗る気よ？あ、扇さん。あたしのKMF積み終わりました」ｽﾀｽﾀ

俺「ん、カレンはいざとなった時用に必須だし…永田さん運転変われます？」

永田「馬鹿お前。大型トラックを運転するのは免許が必要なんだぞ」

永田「普通の車とは勝手が違うんだからな。お前に任せたら予定ポイントに到着する前に事故って逮捕オチが見えてるよ」

俺(じゃあ運転にも永田が必須か…。それじゃあ俺は…)


1カレンの隣に座る
2良いよ荷台の中に入っとく
3諦めて予定通り検問の見張りをした後、シンジュクゲットーへ先に向かう


安価下

40 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 11:52:44.43 ID:AC1R5gdkO

2

41 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 13:07:30.82 ID:jGyF2YMx0

ブリタニア研究所前

俺「良いよ。荷台の中に入っとく」ｽﾄｯ

カレン「そんな所入って…しっかり捕まっとかないと怪我するわよ」

永田「おいおい事故る前提で話すのやめろよ」

俺「ブリタニアに見つからなかったら大丈夫でしょう？なるべく安全運転でお願いしますよ」ｶﾁｯ

荷台「」ｳｲ-ﾝ...

俺「とは言ったものの、パネルを閉めたら中は真っ暗だな…」

大きなカプセルのような機械「」

俺(本当にこいつ毒ガスなのか？…)

俺(さっきの声の正体は…？まぁそれは、ゲットーまでこいつを運べば後々分かる事か…)

俺(とりあえず作戦通りに上手く行けば、朝方にはクラブハウスへ帰って朝の1限には間に合うだろうが…)

俺「はぁ…」ｽﾄｯ


──────
─────
────
───
──
─

42 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 13:32:16.56 ID:jGyF2YMx0

10時間後
高速道路

大型トラック「」ﾌﾞｳｳｳﾝ!!!

軍事ヘリ「」ﾊﾞﾗﾗﾗﾗ...



トラック荷台内

俺「ああ…ごめんナナリー。思っていたよりバイトが長引いちゃってさ…」

俺「ルルーシュ？いや、俺は知らないな。ん、大丈夫。俺はちゃんと夕食までには帰るから…それじゃ」

俺携帯「」ﾋﾟｯ

俺「チッ…」ｽｯ

通信機「」

俺「おい、未だ振り切れないのか？そろそろコイツのガソリンも切れるんだろ？」

カレン『無理だ。何時間も走ってるが、ピッタリ付けられてる。こうなったら地下鉄のルートを使うしか無い』

永田『クソッ！玉城の奴が、ナオトの作戦通りに動かないから！』

俺(確かに事前の作戦だとこの化学兵器を盗むだけだったが、あのおっさんが武器まで盗んでブリタニアに見つかった)

俺(しかし本当にそれだけか？…見張りの兵士の少なさ、あからさまな武器…)

大きなカプセルの機械「」

俺(もしかするとブリタニアは最初からこいつを盗ませる為に罠を張ってたんじゃないか？…)

俺「はぁ……本当に危険な事になって来たな。どうする？こんな時ルルーシュならどうやって知恵を使う…」

俺「…いや、あいつは今頃また賭けチェスでもやって遊んでる。戦争とは関係無いな」

俺(こんな時の為に鍛えて来たんだろ。ここは俺自身の力を使って切り抜けるしか無い…)ｸﾞｯ

通信機「永田『クソッ！呑気に走りやがって！』」

俺「あ？…」

カレン『やめろ！そっちは！？』

トラック「」ｸﾞﾗｯ!!

俺「なっ！？」ｸﾞﾗｯ

大型トラック「」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ!!!

壁「俺身体「」」ﾄﾞﾝｯ!!

俺「がはっ！？」

俺(何が起きた！？マズイ！？ここではシートベルトが…)

工事現場「」ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!!

俺「う……」ﾊﾟﾁﾘ

俺(……生きてるのか？俺は……)



コンマ下二桁
71以上俺はまた咄嗟に聞こえた声に導かれたお陰でなんとか無事だった
31〜70俺は事故により左手を骨折していた
11〜30俺は事故により頭から出血しており、そのまま意識を失った…
10以下俺死亡


安価下

43 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 13:43:12.55 ID:RUzyYq9J0

むーりー

44 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 14:27:49.22 ID:jGyF2YMx0

コンマ55(巻き戻し権利＋)

1範囲格上げ(ルルーシュと再会)
2負傷して額から出血していたが、助手席にてカレンから赤いバンダナを借りて止血した(カレン好感度上昇＋後日カレンイベント追加※ルルーシュ、C.C.とはニアミスで会わない)


安価下

45 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 14:29:21.98 ID:RUzyYq9J0

2

46 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 14:46:48.79 ID:jGyF2YMx0

コンマ55
荷台内

俺「くっ…事故ったのか？…」ﾑｸﾘｯ...

俺(エアバッグも無しにぶつけまくったせいか、身体中の節々は痛むが激痛って程じゃ無い…)

俺「ハァ…ハァ…。何処も折れたりして無いのは、不幸中の幸いか…」ﾌﾙﾌﾙ

天蓋「」ﾋﾟｶｯ

俺「今の事故で天井の蓋が外れてる…」

俺「そうだ。永田とカレンは？…」ｽﾀｽﾀ

扉「」ﾋﾟﾋﾟｯｳｲ-ﾝ



運転席

俺「あ…」

エアバッグ「永田「」」
エアバッグ「カレン「」

俺「おい、2人とも生きてるか！くっ！」ﾋﾟｯ

エアバッグ「」ﾊﾞｯｸﾞ

カレン「ッ…」

俺(カレンは無事か。永田の方は…)

俺「おい、永田！しっかりしろ！」

永田「うっ…」

軍事ヘリ「」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ

カレン「マズイ。追手が…早く出さないと！」

俺「永田！おい、運転出来ないのなら俺に変われ」

永田「だから、こいつを運転するには免許が必要だって言ったろ！」ｷﾞｱ「」ｶﾁｩ

アクセル「」ｸﾞﾝｯ




荷台の上

ルルーシュ「おい！そこにいるのか？」

大型トラック「」ｷｲｲｯ!!ﾌﾞｳｳﾝｯ!!

ルルーシュ「わっ！？うわっ！？」荷台内「」ﾄﾞｻｯ

47 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 15:34:39.98 ID:jGyF2YMx0

大型トラック運転席

俺「ガソリンは？」

永田「もうあんま走れないよ！」

俺「カレンの言う通り、やはり一旦地下鉄を使って……うっ」ﾌﾗｯ

カレン「ああっ！アンタ、額から出血してるじゃない！」

俺「え？…あっ…」

俺額「」ﾂ-....

俺「そうか。さっきの事故で…」

永田「大丈夫なのか？ゲットーまで行けば簡単な治療は出来るが…」

俺「あ、ああ…。大丈夫だ。これくらいなら押さえてれば何とか…」ｸﾞｯ

カレン「…。」

俺血「」ﾂ-...

俺(思ったより血が流れてくる…。意外と傷が深かったのか？…)

カレン「ハァ…ほらもうこれ使いなさい！」ｽｯ

俺「え？」

カレン赤いバンダナ「」

カレン「ちょうどこれなら傷の部分抑えられるし、これから戦争になるかもしれないのに片手使えないのは不便でしょ？」

俺「あ…いや、しかしこれ。大事なもんじゃ？…」

カレン「…お兄ちゃんが居なくなって無かったら、どの道今回の任務が始まる前にアンタにも渡されてたもんだから」

俺「カレン…」

俺「ありがとう。助かるよ」ｽｯ

カレン「か、貸すだけだからね！絶対返しなさいよ！」

俺「それはもちろ───」

軍事ヘリ「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺＆カレン「「！？」」

ブリタニア兵士『今ならば弁護人を付ける事が可能である！直ちに停車せよ！』

永田「軍まで出て来た！どうする！？」

カレン「その為に、アタシが居るんでしょ！」ｽﾙｯ

カレン「俺、交代して。アンタはここで永田を麻布ルートから地下鉄へナビしてあげて」

俺「分かった。カレンも、気を付けろよ。相手は軍だ。長引けばお前でもどうしようも無いぞ」

カレン「分かってるわよ。アンタにそのバンダナも返して貰わないといけないしね」ｽﾀｽﾀ

扉「」ｳｲ-ﾝ


カレンの好感度が上昇した

48 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 15:41:33.73 ID:wFF8gKU7o

これカレンじゃなくてどっちかというと俺君からカレンへの好感度上がるイベントのような

49 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 16:27:55.23 ID:jGyF2YMx0

高速道路

俺(軍事ヘリに対してカレンは最初こそ優勢に戦っていたが…)

サザーランド「」ｽﾞｼ-ﾝ!!

俺「アレはサザーランド？…ブリタニアの最新鋭のナイトメアまで投入して来るのか！？」

俺(あの化学兵器はそんなにも重要なのか…？)



ジェレミア「何処から流れたのは知らんが、旧型のグラスゴーではこのサザーランド止められぬ！」ｸﾙｯ

ジェレミア「ましてや、皇帝陛下の寵愛を理解できぬイレブン風情ではな！！」ﾄﾞｼｭｯ

グラスゴー「グレネード「」」ﾄﾞｵ-ﾝ!!

俺「カレン！」

俺(あのサザーランドのパイロット。相当やる…まさかクロヴィスの親衛隊か？…)

永田「カレン！共倒れはマズイ！お前は逃げろ！」

カレン『でも！』

ｷｭﾙﾙﾙｯ

俺(この音は…)

俺「永田！下だ！下からナイトメアが来る！伏せろ！」

永田「えっ？…」

サザーランドB「」ｽﾞｼ-ﾝ!!ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

トラックガラス「」ﾊﾞﾘ-ﾝ!!

永田「ッ…」ｸﾞｲｯ

大型トラック「」ｷｲｲｯ

俺「くっ…」

トンネル内「大型トラック「」」ｺﾞｵｵｵｯ

50 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 16:51:31.99 ID:jGyF2YMx0

地下鉄

俺(予定通り、俺達は化学兵器を麻布の地下鉄に運び出す事は出来たが…)

俺「お、おい。大丈夫か永田！？」

永田「くっ…うっ…」ｸﾞｯ

永田左肩「真っ赤」ｼﾞﾜ...

俺「ッ…」

俺(俺は咄嗟に屈んだから助かったが…俺の額の擦り傷と違って、出血が酷過ぎる…)

俺(しかも、場所が心臓付近で…こいつは…)ｺﾞｸﾘ...

俺「扇さん！永田がかなりマズイ！今直ぐに手当てが必要だ！おい、応答しろ！」

通信機「」

俺「チッ。圏外か…」ｽｯ

大型トラック「」ｽﾞｼ-ﾝ...

俺「うっ…」ｸﾞﾗｯ

タイヤ「土」ｷﾞｭｲｲﾝｯ

俺「何だ？エンストした？クソッ、こんな時に…」

永田「ハァ…ハァ…」ｸﾞｯ

俺「永田。とりあえずお前も一旦止血しよう。その傷では…」ｽｯ

永田「お…お前は…ここから離れて…扇達に増援を……」

俺「永田…」

永田「こ、これを……」

俺「あ…」

永田家族写真「」

俺「お前、結婚してたのか…。しかも、産まれたばかりの子供も…」

永田「ハハ…う、羨ましい…だろ？…」

俺「…。」

俺「…ああ」ｸﾞｯ

永田「これを……家族…に…」ｽｯ

赤いバンダナ「」

俺「馬鹿お前…。産まれたばかりの子供の為にも、これはお前自身の手で…」

永田「た…頼む……」

俺「ッ……」ｸﾞｯ

永田「もし、先にブリタニアに見つかったら…この毒ガスごとトラックを…爆破する…」

永田「うっ…ごほっ…そうすりゃ…時間は…稼げる筈だ…」

俺「……分かった。俺は扇達を連れて直ぐ戻って来る。それまで、死ぬなよ」

永田「ふっ……」

ﾊﾞﾀﾝｯ...

俺(永田…)

俺「くっ…！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

51 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 17:06:08.37 ID:jGyF2YMx0

地下鉄

俺(トラックがエンストして永田と別れてから、5分くらい経ってからだった)

俺(クロヴィスは化学兵器の回収にサザーランドまで出して来ている)

俺(なら既に、この地下鉄にも捜索隊を出してる筈…)

俺(慎重に行かないとな…)ｽﾀｽﾀ

グラスゴー「」

俺「あの赤に塗装されたグラスゴー？もしや」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺「カレン！カレンか！？」

グラスゴーハッチ「」ﾌﾟｼｭｯ

カレン「俺！？無事だったの？何で一人で？…永田は！？」

俺「トラックがエンストしたんだ」

カレン「エンスト？…」

俺「こんな旧型の通信機じゃここだと使えなくて…。だがちょうど良かった。永田は向こうで───」

轟音「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!!

俺「！？」ﾌﾞﾜｯ

カレン「えっ？…な、何？…」

俺(今の爆発……)

永田『もし、先にブリタニアに見つかったら…この毒ガスごとトラックを…爆破する…』

永田『うっ…ごほっ…そうすりゃ…時間は…稼げる筈だ…』

俺「永田…」

カレン「永田さん、どうかしたの！？」

俺「多分…自爆して死んだ…」

カレン「えっ…」

俺「…これを、俺に託して」

永田家族写真「」

カレン「嘘…」

52 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 19:15:12.25 ID:h0CLvMCQ0

地下鉄

グラスゴー「」ｳｲ-ﾝ
グラスゴー手「俺「」

扇『そうか…。永田が死んだか…』

俺「…。」

扇『化学兵器…毒ガスはどうなったんだ？』

俺「恐らく、ブリタニアに回収される前に永田が毒ガス諸共一緒に自爆した」

扇『地下鉄内は大丈夫なのか？』

俺「ああ。現場から離れては居るが今の所毒ガスがこっちに届いて来るような事は無い」

扇『なら良かったが…』

俺「扇さん、あの化学兵器って…本当に」

杉山『扇！マズイぞ！』

俺「？？」

杉山『ブリタニアの奴等、ナイトメアや戦車を投入して来てる！』

俺「何？…」

南『奴等！関係無い民間人を撃ってる！』

井上『このゲットーに住んでる人達を虐殺してるわ！』

扇『な、何だって！？』

俺「虐殺！？」

カレン「嘘！？ち、地上に出るわよ俺！＊

俺「あ、ああ」

俺(どう言う事だ？…あの化学兵器を取り戻す為に、俺達だけじゃ無くまさかこのゲットーの人全てを？…)

53 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 19:28:47.49 ID:h0CLvMCQ0

新宿ゲットー

俺(地下鉄から地上に上がると、新宿ゲットーは地獄と貸していた…)

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

日本人老人「うわあっ！？」ﾊﾞｼｭｯ!!

カレン「ブリタニア！？な、何で関係無い民間人まで！？」

俺(ブリタニア軍がKMFや兵器を投入して、このゲットーに住む人々を皆殺しにしている…)

俺「まさか、口封じの為か？…うん？」

子供「うわぁんママー！！」
母親らしき人物「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

サザーランド「」ｶﾁｬｯ

カレン「やめろおっ！！」ｳｲ-ﾝ

サザーランド「グラスゴーハーケン」ﾄﾞｶﾞｯ!!

俺「カレン！」

サザーランド「」ｽﾞｼ-ﾝ!!

カレン「クソッ！私は一人でも多くの日本人を助ける！アンタは扇さん達と合流して！」ｳｲ-ﾝ

俺「…。」

俺(合流してって、こんな状況で気軽に…)

54 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 19:40:05.53 ID:h0CLvMCQ0

新宿ゲットー

戦車「」ｳｲ-ﾝ...
軍事ヘリ「」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ...
サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!
ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

俺(…まさか、俺達のせいなのか？俺達が、ここに逃げ込んだから)

俺(化学兵器の一つや二つくらいで、まさかここまでして来ないなんて思っていたから…)

俺「あ…」ｶﾞｯ

幼い子「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺「子供すら……」

俺「…。」

俺(いいや…何を今更…)

俺「ッ…」

俺(そうだ…。だって俺は、昔から知ってたじゃないか…)

日本人子供遺体「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(彼奴等は、こう言う事も平気でする。力を持たない弱者なんか…ゴミ同然にしか思っていない国だと…)

俺「これが…ブリタニアのやり方だ…」

俺「だから、俺は……」

俺手「永田家族写真「」」ｸﾞｯ...





チュートリアル編終了

55 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/05(火) 19:41:04.11 ID:h0CLvMCQ0

チュートリアル編終了
巻き戻し権利を@1

1使用する
2このまま次の編へ行く(ここより前には戻れなくなります

安価下

56 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 19:41:32.39 ID:+bI4eO2Yo

2

57 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/05(火) 19:41:39.61 ID:RUzyYq9J0

2

58 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 01:00:22.71 ID:aDpnOBOh0

このまま行きます
新宿ゲットー

俺「さてと…このままここに居ても仕方ない。そろそろ移動しないとな」

戦車「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!!
装甲車「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾝｯ!!

俺(とは言え、この地獄の中だ…。慎重に進まないとあっと言う間にその辺で殺されてるイレブンと同じ末路を辿る事になる)

俺(それだけは絶対に避けなくてはならない…。さてどうするか…)

俺(最悪、俺の名を使えばこの場は切り抜けられるだろうがブリタニアに俺達兄妹が生きていた事が漏れる…)

俺(それに…)

カレン『か、貸すだけだからね！絶対返しなさいよ！』

永田『もし、先にブリタニアに見つかったら…この毒ガスごとトラックを…爆破する…』

永田『うっ…ごほっ…そうすりゃ…時間は…稼げる筈だ…』


俺「…。」

俺(……あんだけ世話になったのにここで俺だけが助かっても、これじゃ後味が悪いか)

サザーランド「」ｳｲｲﾝ

俺(しかし相手はナイトメアや戦車…このまま生身のままで扇達と合流した所で俺達もジリ貧だ)

俺(ブリタニアからナイトメアさえ奪えたら…方法が思い付かないが…)

俺(とにかく先に扇達と合流か、ナイトメアを奪う独自に動くか…どっちを優先するか先ず決めないとな…)


1先に扇達と合流する
2奪えそうなナイトメアが無いか探しながら慎重に進む


安価下

59 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 01:11:36.26 ID:T0UGflyMo

1

60 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 01:31:21.25 ID:aDpnOBOh0

新宿ゲットー

俺「先ずは扇達と合流するか」ｽｯ

通信機「」ﾋﾟｯ

俺「扇さん。今何処だ？一先ずそっちに合流したい」

扇『こっちはポイントC-3で民間人の避難を手伝ってる！』

俺「ポイントC-3？確か向こうの線路の方面か。遠くは無いな」

線路「」

俺(今俺が携行してる武器は服の中にあるオートマチックの銃のみ…)

俺(ブリタニア軍に見つかれば幾ら俺でもどうしようも無い…)

俺(何とか見つからないように上手く隠れながらポイントまで進もう)ﾀｯﾀｯﾀｯ


コンマ下二桁
91以上途中で危機一発の井上を助けた
81〜90途中で危機一発の玉城を助けた
16〜80無事に扇と合流した
15以下途中でサザーランドに見つかった(死亡判定へ)

安価下

61 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 01:37:00.14 ID:SJfmj9hZ0

は

62 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 08:57:12.98 ID:K0ulup5oO

コンマ14
新宿ゲットー

装甲車「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

日本人達「「ぎゃあぁっ！」」


瓦礫の影「俺「」」ｻｯ

俺(クソッ、通りたい道に装甲車が居る…)

俺(遠回りしてる暇は無い。あの装甲車の連中は虐殺に満足したら直ぐに移動する筈…)

俺(少しここで身を潜めて…)

大きな影「」ｽｯ

俺「…ん？」

俺「この影、まさか……」ｸﾙｯ

サザーランド「」ｶﾁｬｯ

俺「ッ…！」

俺(マズイ！今一番見つかってはいけない相手に見つかった！？)

アサルトライフル銃口「」ｷﾗﾝ...

俺(ルルーシュ…！ナナリー！！)ｺﾞｸﾘｯ...


コンマ下二桁
99ジェレミア「そのお姿…もしや！？」
91以上更にもう一機サザーランドが来て、絶対絶命かと思いきや…
51〜90俺は持ち前の身体能力を活かして何とか逃れた(白兵能力スザク並みに)
50以下俺死亡


安価下

63 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 08:58:59.51 ID:LP/Hr7dyo

あ

64 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 09:21:24.20 ID:eGVYn1OfO

コンマ51
新宿ゲットー

サザーランド「」ｶﾁｬｯ

俺(死ぬのか？…俺は、こんな場所で……何にも成せないまま…)ｺﾞｸﾘ...

アサルトライフル「」ｶｯ!!

俺「ッ…！」ﾊﾞｯ

地面「」ﾄﾞｵｵﾝｯ!!

俺「くっ！」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

サザーランド「」ｳｲ-ﾝ

俺(未だだ！俺は未だこんな所で死ぬ訳には！)ﾀｯﾀｯﾀｯ

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺(ルルーシュとナナリーを残しては、逝け無い！！)ﾋﾟｮﾝｯ

ビル2階「」ｺﾞﾛｺﾞﾛｯ

ビル「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!!

サザーランド「モニター」ﾋﾟｺ-ﾝ

入口付近が崩れたビル「」

サザーランド「」

65 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 09:31:06.32 ID:sonXj8A3O

廃ビル内

瓦礫「」ﾓﾜｯ...

俺「フゥ…フゥ…。間一髪だった…」

俺(入口が潰されてここから出られ無くなったが、一応サザーランドから逃れる事は出来たか…)

俺「扇さんすまない。サザーランドに見つかって、そっちに合流出来なくなった」通信機「」

扇『何？大丈夫なのか？…』

俺「ああ。何とか生きてはいる…。だが逃げ込んだ廃ビルの入口を潰されて閉じ込められた」

扇『そうか…。なら良かった』

俺「しかし、ここから出る事が難しいかもしれない」

扇『そのビル、周りに何が置いてある？』

俺「何って…果物とか野菜とかか？」

扇『旧ショッピングモールか？線路の近くだし、もしかしたらそこには地下鉄に通じる階段があるかもしれない』

俺「地下鉄に通じる階段？」

扇『ああ、探してみてくれ。無理そうなら後でカレンを向かわせる』

俺「分かった…」ﾋﾟｯ

俺(幾らカレンとは言え、この状況でナイトメア1機で無事にいられるとは思えない…)

俺「扇の言ってた地下鉄へ通じる階段とやらが見つからなかったら、ここで餓死だな…」ｽﾀｽﾀ



コンマ下二桁
81以上直ぐに地下鉄へ通じる階段が見つかった
31〜80時間は経ったが何とか階段を見つけた
30以下階段は見つからずに見た事の無い白いKMFが壁をブチ抜いて現れて…(新宿編END)


安価下

66 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 09:36:51.32 ID:jFFbs8A8o

あ

67 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 09:43:54.32 ID:SJfmj9hZ0

狂犬フラグか
1はロススト履修してるのか？

68 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 10:17:26.81 ID:qY3GfApWO

地下鉄構内

俺(階段も瓦礫で少し塞がっていたせいでそこそこ時間は経過したが、扇の言っていた通り地下鉄へ通じる階段を何とか発見する事は出来た)

俺(後は、未だ出口がちゃんとある場所へと出るだけだが…)

扇『おい、今何処だ？』ﾋﾟﾋﾟｯ

俺「うん？言ってた通り地下鉄への階段を発見して、地上へ向かってるが？」

扇『そうか。ならお前は間に合わなさそうか…。KMFが大量に手に入ったから、ナオトも信頼してたお前の力も欲しかったんだが…』

俺「KMFが大量に手に入った？いったいどう言う事だ？…」

扇『オレ達の協力者が現れたんだよ』

俺「何！？その協力者ってのは？…」

扇『いいや、直接は会ってないから未だ正体は分からない。だが、こいつが有ればブリタニアに勝てるかもしれない』

俺「ま、待て！直接会って無いって、それは罠の可能性も…」

扇『その可能性もあるが、このままだとどの道全滅だ』

俺「それはそうだが…」

扇『罠だったとしても、このゲットーでこの事態を引き起こしたのはオレ達にある…。だからこの責任は取るつもりだ』

俺「扇さん…」

扇『とにかくお前も地上へ出たらまた連絡してくれ』

俺「あ、ああ。分かった」ﾋﾟｯ

俺(クロヴィスの…しかもナイトメアを扱える幹部レベルの者がサザーランドを複数機持って離反した？…)

俺(このゲットーの惨状を見て？…)

俺(…いや、そんな訳は無い。ブリタニア軍はイレブンにそんな感情が湧く連中では無い)

俺(だったら何故…？)

俺「分からないが、とにかく地上を目指さないと…」

階段「光」ｽｯ　

俺「…！外からの光だ。あそこからなら出られそうか！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

69 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 10:21:32.14 ID:YwrmDPIXO

何処かの倉庫

俺(階段を上がってみたが…)

俺(ここは何処かの倉庫か？)ﾁﾗｯ

俺(よし。誰も居ないみたいだな…)

俺(いや、誰か居る？…)ｽｯ

ヴィレッタ「…。」

俺(何だあの女？パイロットスーツを着てる…。ブリタニアの兵士？…)

俺(しかし、どうしてこんな場所で何もせずに一人で佇んでる？…まさかイレブンの死体を見過ぎで気でも当てられた？…)

俺(そんな訳無いか…。しかし、何だ？パイロットスーツを着てる癖に奴のサザーランドは付近に見当たらない…)

俺「まるで目を開けながら寝てるみたいだ…」

俺(不気味だな…)


1いざとなれば女一人くらいならどうにか出来るだろうし、一応心配して声を掛けてみる
2余計な事をせず、あの女がここを離れるまで階段に隠れておく


安価下

70 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 10:26:54.02 ID:f16BEJWto

2

71 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 12:05:25.89 ID:mWEG45aI0

倉庫内

俺(あまり時間も無いが、かと言って寝てるのかどうか確証は得られないしあの女の横を通るのもリスクが高い…)

俺(少し様子を見ておくか…)

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ「…！私は…」

俺(目を覚ましたのか？隠れて様子を見ていて正解だったな。もし急いで横を通ろうとしたら見つかっていた)

俺(後はあの女が何処かへ行ってくれれば…)

ヴィレッタ「……私のナイトメアは何処だ？」ｷｮﾛｷｮﾛ

俺(うん？…あの女、やはりナイトメアに乗って来ていたのか？しかし、それをここで奪われた？…)

扇『KMFが大量に手に入ったから、ナオトも信頼してたお前の力も欲しかったんだが…』

俺(そういやさっき扇の奴、協力者がKMFを大量に用意してくれたって…何か関連性があるのか？…)

ヴィレッタ「しかし、私は何故こんな場所に…」ｽﾀｽﾀ

俺(げっ、こっちに近付いてくる…)ｽｯ

ヴィレッタ「クソッ！思い出せない…」ｷｮﾛｷｮﾛ

ヴィレッタ「そう言えば学生のような、何かが…」

俺(近いな…。一応通信機の電源は落としておこう)ｶﾁｯ

俺(時間が無いんだ。さっさと何処かへ行ってくれ)


コンマ下二桁
21以上暫く隠れていると何処かへ行ってくれた(シンジュク編終了)
20以下…しかしこんなタイミングで携帯の方が鳴り、見つかってしまった(ミレイ好感度上昇)


安価下

72 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 12:09:53.49 ID:pmjcKTKHo

あ

73 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 12:14:51.70 ID:ulJI+1LoO

何だかんだで主人公何もやってなくて草

74 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 12:22:13.85 ID:mWEG45aI0

コンマ49(後は勝手に停戦命令が出ます)
巻き戻し権利を使用しますか？@1

1使用する
2このまま行く

安価下

75 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 12:26:09.06 ID:QegaN6cVo

2
狂犬だってぶっちゃけ何もしてなかったしな

76 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 13:00:59.24 ID:mWEG45aI0

コンマ49
倉庫前

ヴィレッタ「クッ…」ｽﾀｽﾀ

俺(やっと何処かへ行ったか…)ﾁﾗｯ

俺(しかし、あの女が散々ここを調べていたせいで随分時間を食ってしまった…。扇達は未だ無事なのか？)

俺「扇さん。聞こえるか？」ｶﾁｯ

通信機「」ｻﾞ-...

俺(うん？…反応が無い…)

俺「おい！扇さんじゃ無くても良い！誰か応答しろ！」

通信機「」ｻﾞ-...

俺「俺のこれが壊れてる訳…じゃ無いよな？だとしたら、まさか…」

俺(全滅した？…扇達だけで無く、カレンまで…)

俺「チッ…やっぱり言っていた協力者ってのは罠だったんだ」ｸﾞｯ

俺(しかし、全員が死んだとなると厄介だな…)

俺(ここから俺一人でどうやって検問を突破する？…)

俺(ここに隠れていても、何れ守備部隊に見つかるのは時間の問題…)

俺(こう言う時ルルーシュならば色々と策が浮かぶんだろうが、俺には何も思い浮かばん…)

俺(なら投降するか？…いや、まさか…ありえない…)

俺(もし俺が捕まれば、ルルーシュとナナリーまで巻き込む事になってしまう…)

俺(…それだけは、絶対に避けなくてはいけない)ｽﾀｽﾀ

死んでいるブリタニア兵「」

俺「…。」ｽｯ

ライフル「」ｶﾞｼｯ

俺(かくなる上は、一人でも多くのブリタニアの兵を道連れ覚悟で検問を強行突破するしか…)

日本人の大量の死体「」

俺「…。」

俺(いいや、それでは何も解決しない…)

俺(……この事態を引き起こしたのは俺達にあるんだ)

通信機『おい…えるか？…』

俺「ん？扇さん？無事だったのか？…」

77 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 13:15:16.42 ID:SJfmj9hZ0

ブリタニア人らしくない情の熱さ
まぁそういう風に選択肢で誘導したんだけどな

78 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 13:19:24.59 ID:mWEG45aI0

シンジュクゲットー

俺「ブリタニアのサザーランドは全滅させたが、敵の新型1機に…？」

扇『ああ…こっちも全員やられた。皆んなは何とか脱出したがな…』

扇『さっき言ってた協力者も通信が繋がらない。多分新型にやられたんだろう』

俺「…。」

扇『皆んなは避難場所に集まって隠れてる。今さっきカレンも合流した。お前もこっちに…』

俺「行ってどうする？」

扇『え？…』

装甲車「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
戦車「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!

俺「サザーランドを全滅させても、結局ブリタニア軍は未だ戦力を残してる」

俺「この戦争は俺達の負けだ」

扇『そ、それはそうだが…』

俺「俺がそっちへ行っても、死の時間が来るのを待つだけだ…」

俺「…だが、未だ逆転の目が無くなった訳じゃ無い。幸い俺の位置からG-1ベースへの位置はそう遠く無い」

俺「サザーランドも居ないのなら、今なら簡単に乗り込める」

カレン『アンタ！一人で何をする気よ！？』

俺「カレンか。皆んなの事を頼む」

カレン『はぁ！？』

俺「俺はこれから…クロヴィスの首を獲る」

カレン『な、何言ってんの！？アンタ生身なんでしょ！？しかも一人で』

俺「お前に貰ったこのバンダナは冥土の土産に貰ってくよ」

カレン『ふ、ふざけんな！？それはちゃんと──』通信機「」ｶﾁｯ

俺「やっぱ制圧されたのか…なら時間は無いな」

俺(ブリタニアが扇達の所に踏み込む前に、さっさと行かなければ)ﾀｯﾀｯﾀｯ

79 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 13:38:20.57 ID:mWEG45aI0

G-1ベース付近

俺(扇達がブリタニアの戦力を削り、こっちの戦力を前線へと投入した
からか思っていたより簡単に近づけたが…)ｽｯ

双眼鏡「」

G-1ベース周り「大量のブリタニア兵「」」

俺「お、多いな…。予想の5倍の兵が居るんだが…」ｺﾞｸﾘ...

俺(クロヴィスめ、どんな布陣だ？…歩兵をこんなに手厚く外の守りに置く意味はあるのか？…)

俺(プライドの高いブリタニアらしからぬ配置だぞ…)

俺(もしかして、苦し紛れの逆転狙いで俺みたいな奴が現れると予想してのこの配置なのか？…)

俺(だとしたらブリタニアらしからぬ最適解…)

俺(クロヴィスって、そんな切れ物だったっけ？…)

俺(俺の知ってるクロヴィスは…。いや、まぁそっちの方が殺りやすいが…)

俺(てかよく見たら…アレ？…)ｼﾞｯ

衛生兵「…。」

俺(あの白衣。G1の衛生兵だよな？それにその横に居る彼奴は…)

バトレー「…。」

俺(…おいおいどうなってる？将軍まで外の監視役やってるよ！)

俺(いったい何が起きてるんだ？…と言うか、あの数相手に俺一人で暗殺は難し過ぎる…)

俺(いやしかし…それでも行くしか…)

俺「フゥ…フゥ…よし。行くk」ｸﾞｯ

G-1ベース『全軍に告ぐ。直ちに停戦せよ！』

俺「あ？…」ﾋﾟﾀｯ


クロヴィス『エリア１１総督にして第三皇子、クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる！』

クロヴィス『全軍、直ちに停戦せよ！建造物などに対する破壊活動を止めよ！負傷者はブリタニア人、イレブンに関わらず救助せよ！』

クロヴィス『クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる！直ちに停戦せよ！これ以上の戦闘は許可しない！』


俺「な、何が起きてる？…」

80 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 14:13:00.06 ID:mWEG45aI0

クラブハウス

俺(あの後、シンジュクゲットーで生き残っていた者達は全員解放された)

俺(負傷者はブリタニアに一時的に保護される事になっていたので、俺は扇達を待つ事無くゲットーを離れた)

俺(救助されて、俺の存在をブリタニアに知られる訳にはいかなかったから)

俺(結局、協力者ってのも誰か分からなかったし…)

俺(あの催眠にでもかかったかのような、立ちながら寝てた女も意味分からなかったし…)

俺(クロヴィスのあの布陣も分からなかったし…)

俺(クロヴィスが何故停戦したのかも分からなかった…)

俺「…。」

俺(アレほど大規模な戦争を経験したのは初めてだったが、何か腑に落ちない事が多過ぎて奇妙な感覚だな…)

俺(でも…一つだけハッキリしてるのは…)

ナナリー「俺お兄様。何処か具合でも？」

俺「あ、いや…疲れてるだけだよ」

ナナリー「丸一日お仕事をされてたんですよね…。なら疲れても仕方ありませんね」

俺「大丈夫。ナナリーを見て今癒されてるから」

ナナリー「え？ふふ、もう///」

俺(もしナナリーの目が見えていたら、俺のこの額の傷の事…聞かれていたんだろうな…)

俺「ルルーシュは未だ？」

ナナリー「はい。今日の帰りは遅くなると」

俺(そういや俺のバイトを心配して、自分も荒稼ぎするとかなんとか言ってたな…)

俺「そっか。じゃあ今日は俺が寝かしつけてあげないとな」

ナナリー「本当ですか？ありがとうございます」

俺「ああ…」

俺(俺はもう一度ナナリーに会えて、ようやく落ち着きを取り戻しつつあった)

俺(一時は死ぬ覚悟をしていたが、無事に生きて帰れたんだな…)



新宿編END

81 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 14:22:42.81 ID:mWEG45aI0

一応確認します
巻き戻し権利を使用しますか？@1

1使用する
2このまま行く(これより前には戻れなくなります

安価下

82 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 14:33:30.47 ID:5wHDxeHuo

2

83 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 15:03:09.14 ID:mWEG45aI0

このまま行きます
翌日
生徒会室

ﾍﾟｼﾝｯ!!

ミレイ「こーら、ルルーシュ！今、寝てたでしょー！手が止まってた！」

ルルーシュ「だからって、叩かないでくださいよ」

リヴァル「オレを置きざりにした罰だって」

ルルーシュ「いやいや…罰なんか。オレなんかよりも完全に手が止まってる人がそこにいるだろ？」

俺「ZZZ…」

ミレイ「…。」教科書の角「」ﾌﾞﾝｯ

俺「ぐえっ！？」ﾊﾞｺｯ!

ミレイ「あら起きた？1日学校をサボった挙げ句生徒会でも爆睡とは良いご身分ね。副会長さん」ﾆｺｯ

俺「あ、あえ？あ…生徒会？…」

シャーリー「涎、垂れてますよ？」

俺「うっ…///」ｸﾞｼｯ

俺(流石に24時間近く戦争行った後にまた朝イチから生徒会は俺でもしんどいな…)

ミレイ「ハァ。全く、アンタ等は兄弟揃って居眠りばっかり…」

ミレイ「今は部活の予算審査の時間よ？とっとと済ませないと！どこも予算が下りないでしょー？」

ニーナ「そんなことになったら…」

リヴァル「馬術部なんかマジ怒り。またここに突入してきたりして！」

ミレイ「リヴァル！　あんたも一応生徒会メンバーなんだから！」

84 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 15:10:51.94 ID:mWEG45aI0

生徒会室

シャーリー「せめて、もう一日早く思い出してくれていればよかったんですよ！」

リヴァル「もう一日遅くが正解。諦めがつく」

俺「そうか。諦めてたらこんな朝早くに俺達が召集される必要も無かったのか」

ルルーシュ「それなら今からでも」

ミレイ「ガーーッツ！！」

リヴァル「またガッツの魔法ですかぁ！？」

ミレイ「はぁ〜い、あなた方は頑張りたくなりま〜す！」

ルルーシュ「かかりませんよ。そんなインチキ魔法じゃ」

シャーリー「会長！私、かかったことにしま〜す」ｽｯ

ミレイ「うん、肉体派は素直で宜しい」

シャーリー「鍛えてるって言ってくれないと！」

ミレイ「そうじゃなくてさぁ〜？」

シャーリー「？？」

ミレイ「立派じゃん！この間、女子寮のバスルームで確かめた。トップとアンダーのバランスがいいよね〜」

リヴァル「ほほ〜」

シャーリー「な…何言ってるんですか！？変態！！///」ﾊﾞｯ

俺「…。」


1シャーリー。今度2人きりの時に見せてくれ
2俺はミレイも負けてないと思う
3(そう言えば意識してなかったが、カレンもシャーリーに負けないかそれ以上の…)
4そうか。もう少し歳を取ったらナナリーも大きく…
5(ん……。何か、昔の事思い出せそうだ…)


安価下

85 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 15:11:31.15 ID:SJfmj9hZ0

3

86 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 15:11:39.06 ID:OnBb2WMJ0

4

87 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 15:38:29.06 ID:mWEG45aI0

生徒会室

俺((そう言えば意識してなかったが、カレンもシャーリーに負けないかそれ以上の…)

俺(そういや彼奴、あの後どうなったんだろうか…)

俺(結局、シンジュクゲットーからは早目に抜け出したから連絡は取って無かったが…)

俺(ちゃんと生きてるよな…？)

俺(…うん？と言うか何で俺あいつの事を心配してるんだ？)

俺(あ、そっか。借りたバンダナ未だ返して無かったから…)

ルルーシュ「…。」ｼﾞｯ...



廊下

ルルーシュ「兄上、昨日は一日中バイトだったんですか？」ｽﾀｽﾀ

俺「え？」ｽﾀｽﾀ

ルルーシュ「しかも、集中力を欠いて額に怪我まで負うなんて兄上らしくも無い…」

俺「いやいや、俺も一人の人間だぞ？疲れたら傷ぐらい負うって」

ルルーシュ「何処でバイトをしてるんです？」

俺「何処って…東京租界のあるバーの手伝いだよ」

ルルーシュ「バーテンダー？…兄上が？…」

俺「ああ。何なら今度ルルーシュも連れてこうか？」

ルルーシュ「ああ、いえ…。別に興味は…」

ルルーシュ「バーのバイトってのはそんなにも忙しいのですね」

俺「まぁな。バイトも俺しか居ないし…俺もお前みたいに頭が良かったらもっと楽出来るんだろうけど…」ｽﾀｽﾀ

ルルーシュ(昨日のテロリストの使っていた通信機…。その中に一人、兄上の声と似た人物の声が聞こえてきた…)

ルルーシュ(兄上の帰っていなかった時間とシンジュクの事変の時間は一致する…)

ルルーシュ(しかし、あの時はまさかと思いサザーランドに乗り込むテロリストの連中を見ていたがそこに兄上の姿は無かった…)

ルルーシュ(その後、テロリスト同士が仲間間で連絡を取る時は周波数を変えられたから分からなかったが……)

ルルーシュ(…フッ、流石に考え過ぎか)

俺(こう言う事を詳しく聞かれた時用に、俺は南さんの店でバイトとして働いてる事になっている…)

俺(しかし、気をつけないとな…。俺がこんな馬鹿な事してるなんて、ルルーシュ達に知られる訳には絶対にいかない…)

88 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 15:52:33.69 ID:mWEG45aI0

教室

俺「んっ…これで今日の授業は全部終わりか。今日はもう、朝集まったから放課後の集まりは無いよな？」

ミレイ「助かったわね〜。今日は朝頑張ったので生徒会の集まりはありません」

俺「よっしゃー！」ｸﾞｯ

ミレイ「ま、そもそも今日は念の為に全部活休みなんだけどね」

俺「うん？念の為？」

ミレイ「アンタ知らない？シンジュクの毒ガス事件の事」

俺「え？あ、あー…そういやなんか今日皆んな噂してたな…」


男子生徒A「おい！画像アップされてっぞ！うわっ！イレブンの死体だ！」

男子生徒B「マジ！？見せて見せて！」


ミレイ「全く、死体なんか見ても何も面白く無いでしょうに」

俺「…平和なんだよ。この学園は」

俺「平和過ぎて外の出来事の刺激を求めてしまう」

ミレイ「学生の間は平和じゃ無くちゃ困るわよ。大人になったらそうはいかなくなるんだから」

ミレイ「モラトリアム出来るウチは、ちゃんと楽しんでおかないと」

俺「ああ…」

俺「…。」

89 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 16:04:17.57 ID:mWEG45aI0

夜
クラブハウス前

携帯「」

扇『シンジュクの事件で仲間もかなりやられたし、未だ負傷してる奴も多い』

扇『暫くはレジスタンス活動は無しだ。ゲットーにも顔を出さなくて良い』

扇『今ブリタニア人がゲットーに顔を出すのは目立つだろうからな』

俺「分かりました…」

扇『また何かあったら連絡する』

俺「あっ、扇さん」

扇『うん？』

俺(シンジュクの時も思ったが、紅月ナオトが居なくなったウチのレジスタンスの穴は大きく未来は暗い…)

俺(そして、未だ俺はルルーシュとナナリーの事を置いて死ぬ訳にはいかない…)

俺「…。」

ミレイ『モラトリアム出来るウチは、ちゃんと楽しんでおかないと』

俺(共倒れしてしまう前に、このレジスタンスからは足を洗うつもりだったんだが…)


1レジスタンスを抜けたいとちゃんと伝える
2……いえ、やっぱり何でもありません


安価下

90 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 16:06:33.71 ID:inKcqfGYo

2

91 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 16:06:40.89 ID:SJfmj9hZ0

2

92 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 16:17:20.50 ID:mWEG45aI0

クラブハウス前

俺「…。」


永田『これを…家族……に……頼む…』

カレン『貸すだけだからね！絶対返しなさいよ！！』



俺「ッ……」

扇『お〜い？どうした？』

俺「……いえ、やっぱりなんでもありません」

扇『ん？そうか。とりあえずお前も傷を早く治すんだぞ。じゃあまた連絡する』ﾋﾟｯ

俺「ええ…」

俺「……。」

俺(正直、もう扇のグループじゃ無くても俺はブリタニアと戦う事は出来た筈…)

俺(しかし……)

俺「……言えなかった」

紅いバンダナ「」ﾋﾗﾋﾗ...

俺「クソッ…。あの2人、こんな重たい物渡しやがって…」ｸﾞｯ

93 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 16:43:22.03 ID:mWEG45aI0

翌日
生徒会室

俺(あのレジスタンスに残る以上は、抱えている問題を解決しないとな…)

俺(次の集会の時に話してみるか)

ミレイ「ねえ、ちゃんと聞いてる俺？」

俺「え？な、何だっけ？」

ミレイ「だから〜今日から生徒会一人増やす事になったから」

俺「何でいきなり？現状人数はもう足りてると思うけど…」

ミレイ「お爺ちゃんに頼まれちゃってね〜」

俺「それなら断れないか」

ミレイ「そっ。その子カレンって言う子なんだけど」

俺「カレン？…」ﾋﾟｸｯ


カレン『あたしが日本人だから』


俺「…カレン、何て言うんです？」

ミレイ「おやおや気になる〜？フッ、何とあの名家シュタットフェルト家のご令嬢よ」

俺「名家？そりゃ凄い」

ミレイ「なんか身体が弱いらしくてね。それで部活も無理だろうから生徒会にって」

ミレイ「学校もずっと休んでたんだけど、今日から復学するらしくて」

俺「へえ、身体良くなったのか」

ミレイ「だから今日の放課後、早速歓迎会開くから授業終わったらクラブハウス集合ね」

俺「ん、分かった」

俺(ま…彼奴な訳無いか。そもそもあいつは日本人だしな)

94 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 17:39:14.27 ID:aDpnOBOh0

アッシュフォード学園

教師「それじゃ3年は今日この授業で終わりだ」

俺(学校が終わった)

ミレイ「じゃ、私は先に歓迎会の食事の用意してくるから」

ミレイ「皆んなにはアンタの方から伝えといてね」

俺「了解」

俺(と言っても、皆んなを誘うなんて携帯一つあれば直ぐ終わるんだが)

俺(2年の授業終わり待ちで、歓迎会まであと3時間…暇だな)

俺(さて、何をして時間を潰すか)



自由行動
1俺もミレイの手伝いでもするかね
2またいざと言う時の為に身体でも鍛えておくか
3メールじゃ無く直接皆んなに伝えに行ってやろう


安価下

95 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 17:39:41.63 ID:VbupaSlwo

3

96 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 21:16:40.72 ID:aDpnOBOh0

アッシュフォード学園
クラブハウス

ナナリー「歓迎会…ですか？生徒会とは関係の無い私が参加しても大丈夫なのでしょうか？」

俺「勿論。俺とルルーシュも生徒会やってんだし、ナナリーも次期生徒会確定だしな」

ナナリー「フフ、そうなんですね。では参加させて頂きます」

俺(やはり俺の妹。可愛い)




生徒会室

ニーナ「ぁ…分かりました。じゃあこの実験データを纏めたら向かいます」

俺(ニーナの実験。俺にはさっぱりだったが、何か凄い事やってんだろうな)



廊下

リヴァル「会長の手料理！？うひょー楽しみー！」

俺「後はルルーシュとシャーリーだが、2人は何処に？」

リヴァル「あーシャーリーなら移動教室だから先に向かったかも？ルルーシュの方は中庭の辺り行きましたけど…？」

俺「じゃあ先シャーリーから当たってみるよ」ｽﾀｽﾀ

97 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 21:29:10.59 ID:aDpnOBOh0

廊下

シャーリー「…。」ｼﾞｯ

俺(あ、いた)

俺「シャーリー」ｽﾀｽﾀ

シャーリー「あ…お、俺さん！何ですか？」

俺「会長から今日の放課後歓迎会開くから伝えて欲しいって頼まれてさ」

シャーリー「歓迎会？…」

俺「ああ。カレンって子を生徒会に入れるらしい」

シャーリー「あの子を！？」ﾁﾗｯ

俺「うん？」ﾁﾗｯ



中庭

ルルーシュ＆カレン「「」」

俺(ルルーシュと…あの子がカレン？後ろ向いてて顔は見えないが…)

シャーリー「生徒会に入るんだ…」

俺「なんだ？嫌なのか？」

シャーリー「や！？そんな全然！？」

俺「うん？てか、何でこんな所からあの2人を見て？…」

シャーリー「べ、別に見てませんよ！？そんな気になるとか全く無いですから！」

俺「…。」

俺(怪しい…)


1(もしかしてルルーシュの事取られそうとか思ってる？ならここは俺が助けてあげるか)
2(もしかしてシャーリー。カレンって子の事、そんなに気になってるのか…？)
3大丈夫。俺はシャーリーの方が可愛いと思うぞ


安価下

98 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 21:31:33.63 ID:w7qP3HXdo

2

99 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/06(水) 21:45:38.63 ID:aDpnOBOh0

廊下

俺(もしかしてシャーリー。カレンって子の事、そんなに気になってるのか…？)

俺「シャーリー」

シャーリー「はい？」

俺「多様性の時代だからな…。うん、無しだとは言わんが…」

シャーリー「はい…？何の話しです？…」

俺「まぁ、上手く行くと良いな…」

シャーリー「だから何が？」

俺「いや、だからあのカレンって子の事気になってるんだろ？」

シャーリー「んな訳無いでしょ！」

俺「えっ？あれ、違う？…」

シャーリー「もう！違いますよ！」

俺「違うのか…俺はてっきり…」

シャーリー「私はちゃんと普通です！ノーマルですから…ってこんな事言わせないで下さいよ！？///」

俺「いや、それはシャーリーが勝手に…」

シャーリー「と、とにかく！違いますからね！///」

俺「あ、ああ…分かった分かったから…」ﾁﾗｯ

中庭「」

俺(あれ？いつの間にかルルーシュ達は居なくなってる…。まぁまた後で伝えれば良いか)

シャーリー(俺さんはルルとは反対で運動神経はこの学園一でこっちもモテるのに、なのに一向に彼女とか作らない理由が少し分かったかも…)



鈍感系になった

100 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:14:22.35 ID:SJfmj9hZ0

鈍感とかいらない
最後までいったら戻るしかない

101 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:16:16.47 ID:YpqxphZRo

こんなことで戻ってたら終わらんだろ
これは失敗とか間違いだからとか一々言ってたらまたぐだるぞ

102 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:18:32.46 ID:PvkfoOX80

下手に察し良いより鈍感のがめんどくさい展開無さそうだしな
女のこと気にしまくって延々と戻ループはもうごめんだ

103 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:19:32.94 ID:fYoyXPvh0

それをするゲームだから
大体ぐだろうが何だろうがどうせ途中で放り投げるんだから関係ない

104 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:24:26.50 ID:RP/ZbnH7O

ループどころか今すら参加してないやつが偉そうに指示するなよ

105 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:26:06.40 ID:gnS62j+80

参加してようがしてまいが偉そうに指示するなよ
>>100みたいに

106 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:28:33.80 ID:SJfmj9hZ0

別に指図なんてしてないけど

107 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:30:26.75 ID:k2xgVfqqO

参加してるやつは言う権利あるだろ
むしろちゃんと方針知らせてくれてるんだから感謝しろよ、無言で勝手に進めてもいいんだから

108 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:31:56.32 ID:SJfmj9hZ0

どこをどう捉えたら指示してるように見えるんだ？
自分がそう思ったことを言っただけなのに
誰かに向けて言ったわけじゃないんだけどな

109 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:39:08.35 ID:fYoyXPvh0

進むのは協力しないと無理だけど戻るのは1人で出来るから、戻りたくないならちゃんと説得しなきゃならないのに
今のところ単発でケチだけ付けてて無能でしかない

110 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:40:37.73 ID:LrrqMz+S0

>>107
その理屈だとアンタも人に何か言う権利なくなるぞ

111 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:47:33.05 ID:J0R8VTxQO

趣旨も主語も読み取れないから的外れな揚げ足取りしかできないんだね

112 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 22:48:47.75 ID:cORJvMjuo

>>108
君の言ったことが指示や指図じゃないなら指示や指図に当たるレスは今のところ見受けられないな

113 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 23:05:03.53 ID:yvbuVCKdo

うるさいな
この暑いのに騒ぐな

114 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 23:12:19.51 ID:fYoyXPvh0

>>101は明確に>>100に向けて言ってるだろ

115 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 23:17:09.00 ID:KObDtLbho

>>101で指示や指図になるなら>>100は余計に指示や指図ってニュアンスになるぞ

116 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 23:24:47.72 ID:fYoyXPvh0

>>108は「思うことを言っただけで誰かに向けて言ったわけじゃない」と言ってて
俺は「>>101は>>100に向けて言ってる」と言ってるんだから
ここで言い訳するとしたら「>>101も思ったことを言っただけで>>100に向けて言ってない」or「>>108が間違っていて誰かに向けて言ってなくても指示である」の2択だろ
なんでそんなにミラーリング下手なのに同じ台詞だけ繰り返すの？

117 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 23:32:24.81 ID:AnMpxDTWo

ぐだるの嫌がってた癖にレスバはずっとしててウケる
面倒ならレスバもループも参加しなかったらいいだけなのに…

118 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 23:34:23.95 ID:RENV0rgbo

>>101は思ったことを言っただけな文面だけど>>100は戻るしかないって「偉そうに指示」だろう

119 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/06(水) 23:48:44.92 ID:yvbuVCKdo

まだやってるし
どう考えてもイッチが懲りずに書くのが悪い

120 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 00:02:45.08 ID:K3J9AtLe0

>>118
まあ君がそう思うならそれでいいんじゃないの？
本人がどう言ってるかも誰に向けて言ったかの話もガン無視してID変えまくってるから説得力ないけど

121 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 00:04:58.61 ID:wTUHRIHJ0

日付変わった直後に言ってもただの負け惜しみにしか見えんぞ…

122 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 00:11:42.78 ID:LJBYf4Eeo

ID変えまくる人にとってはそうなのか

123 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 00:14:53.24 ID:PUSbTXUEo

はいはい終わり終わり
後自分は119です

124 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 00:19:54.03 ID:or6V9nuv0

>>118
戻るしかないって確かに自分本位な言い分だけど
そもそも指示なのか？
指示だったら誰に向けての指示なんだ？

125 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/07(木) 08:41:03.96 ID:i56kaMRP0

クラブハウス

カレン「学校内にこんな場所があったなんて…」

ルルーシュ「生徒会専用のクラブハウスだ。舞踏会なんかも出来るように広めに作ってある」

カレン「ここなら邪魔は入らない…」

ルルーシュ「そういう事だ」

シャーリー「あったー！あったあった！ほら、これでしょ？」

ルルーシュ＆カレン「？？」

ニーナ「あー、それです！実験データ」

リヴァル「やれやれ、腰痛ぇ！」

ミレイ「そっち見つかったぁ？こっちもできたから始めよっかぁ？」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

リヴァル「うおおすげえええ」

シャーリー「さっすがミレイさん！」

ミレイ「ふっふふー。もっと褒めるがよいー」

ルルーシュ「あの、何ですかこれ？」

ミレイ「あれ？知ってて連れて来てくれたんじゃなかったのぉ？　カレンさん、生徒会に入れるから」

カレン「はっ？」

ミレイ「お爺ちゃんに頼まれちゃってさあ」

ルルーシュ「理事長に？」

ミレイ「うん、体のこともあるから普通に部活は難しいだろうって。あっ、あたし、生徒会長のミレイ。宜しくね」

カレン「あっ、宜しくお願いします」

リヴァル「俺、リヴァル。書記ね。わからないことがあったらなんでも聞いて」

シャーリー「シャーリーです。水泳部と掛け持ちだけどよろしく」

ニーナ「私…ニーナ…です…」

カレン「あっ、いえ…こちらこそ…」

扉「」ｶﾞﾁｬｯ

俺「おーい会長。看板。取り付け終わったぞ」ｽﾀｽﾀ

ミレイ「ありがとう」

カレン「ぁ…」

俺「うん？その子が新しく生徒会に入る」

カレン(えっ…)

俺「…。」



俺:鈍感系
コンマ下二桁
96以上鈍感な俺でも奇跡的に直ぐ気付いた(カレン好感度＋1)
76〜95その後の動きを見てようやく気付いた
75以下俺はその後もカレンだとは全く気付かなかった

安価下

126 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 08:56:23.90 ID:mD0NOnxLo

脳筋ってことは演技も苦手そうだから気付かない振りよりは本当に気付いてない方がまだヘマせずに済みそう

127 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 08:58:13.27 ID:KPiyugcWo

燃堂力並みに何も考えてないバカになれたら読心や頭脳系への天敵になれるが

128 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 10:55:16.00 ID:YguJSARxo

鈍感とかじゃなくてただの馬鹿だろこれ

129 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 10:59:18.81 ID:LLWpXiRA0

脳筋設定なのにまだ思考し過ぎな気はする
今回は昔みたいに何もかもきっちり決めてなさそうだしバカと鈍感で勢い重視で進んで良いかも

本当に昔みたいにきっちり決めてるなら今のロスストギアジェネみたいな重要な設定かなり出してくる他媒体や派生作品全部履修してるはずだし

130 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/07(木) 17:48:46.87 ID:mbueuuh1o

うわぁ…

131 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/07(木) 21:03:19.53 ID:i56kaMRP0

コンマ90(その後の動きを見てようやく気付いた(※暫く先)
クラブハウス

カレン(え？…嘘でしょ？こいつ、まさかウチの…)ｺﾞｸﾘ...

俺「カレン・シュタットフェルトさんだっけ？宜しく。俺って言うんだ」

ミレイ「これでも一応副会長なのよ」

カレン「ょ、宜しく…お願いします…」

俺「これでもって酷い言われようだな」

ミレイ「だって留年しそうな学校の副会長なんて、ブリタニア広しと言えど貴方だけじゃない？」

俺「うっ、それを言われると困るが…」

シャーリ「体育の成績だけで良いなら逆にトップレベルなんですけど」

俺「昼間の仕返しかな？今日はシャーリーまで手厳しいね」

カレン「あ、あの…」

俺「うん？」

カレン「あ、いえ…」

カレン(あれ？こいつもしかして…気付いてない？…)

俺「しかし君」

カレン「あ…はい？…」

俺「確かにそんな細いと病気とかかかりやすそうだな。もっと食事の量増やしたり、軽く運動したりした方が良いと思うぞ」

カレン「はぁ…」

カレン(あ…これ、絶対気付いてない奴だわ…)

カレン(昨日はちょっとは良い奴なのかも…とは思ったけど、ああそう。全然あたしの特徴なんか覚えて無いくらい眼中に無かった訳？)

リヴァル「さて、まずは乾杯といきますかあ！」ｽｯ

シャーリー「シャンパン！？」

ニーナ「生徒会自ら、これはまずいんじゃあ…」

リヴァル「まあまあ、かたい事言わないで」

シャーリー「駄目に決まってるでしょぉ！」ｸﾞｲｯ

ナナリー「何ですかぁ？」

ミレイ「ナナリーはこっちね」

リヴァル「ルルーシュ、パス！」ﾊﾟｯ

シャーリー「ああっ！」

ルルーシュ「え！？」　

シャーリー「もう！ルルも簡単に受け取らないの！」ｸﾞｲｯ

シャンパンの蓋「」ﾋｭ-ﾝ
俺「うん？」ﾊﾟｼｯ

シャンパン「」ﾋﾟｭ-

俺「おっ…？」

俺(何だ？シャンパンが放物線を描いてこっちに…？避けよう)ｽｯ

カレン(ったく何が運動しろよ…。運動どころかもっと激しい事バリバリしてるっつーの)

カレン(……はぁ。まぁ気付いて無いなら無いで別にそのままでもいいか)

カレン頭「」ﾊﾞｼｬｯ

カレン「…。」

俺「あらら」

俺(俺が避けた結果、彼女に直撃した…まぁ別にどうでもいいか)

132 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/07(木) 21:22:07.35 ID:i56kaMRP0

クラブハウス

俺(頭からシャンパンを浴びた彼女はシャワー室までシャワーを浴びに行った)

ナナリー「カレンさん。大丈夫でしょうか？…」

俺「会長とシャーリーがシャワー室に案内して、変えの服もルルーシュが取りに行ってるから大丈夫さ」

ナナリー「でも、もし先程のをイジメと勘違いしたら…」

俺「それは厄介だな…」

リヴァル「むしろ生徒会のノリを早速知れて良かったんじゃないスか？」

ニーナ「シャンパン持ち出したのリヴァルなのに…」

リヴァル「ま、まぁまぁ。とりあえず主役が戻るまで暇だしテレビでも見ておこうぜ」ﾋﾟｯ

ニーナ「話し…変えた…」

リヴァル「あれ？何かどのチャンネルもニュース番組だ」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

俺「シンジュクの事件、未だ報道してるのか？」ｽﾀｽﾀ

リヴァル「いや、何か違うみたいっスけど…」

俺「…ん？」

テレビ「」

俺「え…」

俺(この斜め上のテロップ…。クロヴィスが…戦死した？…)

ジェレミア『クロヴィス殿下は薨去された。イレブンとの戦いの中で平和と正義のために殉死されたのだ！』

ジェレミア『我々は悲しみを押して、その遺志を継がなければならない！』

俺(馬鹿な…いつ死んだ？…)

クロヴィス『エリア１１総督にして第三皇子、クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる！』

クロヴィス『全軍、直ちに停戦せよ！』

俺(どう言う事だ？…クロヴィスはシンジュクの時は未だ生きてた筈…？)

俺(あの後、誰かに暗殺されたのか？…)

133 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/07(木) 21:26:40.41 ID:i56kaMRP0

クラブハウス

カレン「な〜に〜それ？」ｽﾀｽﾀ

ルルーシュ「会長の趣味。そのうち付き合わされるから、覚悟しとけよ」ｽﾀｽﾀ

ナナリー「お兄様、大変！」

ルルーシュ「なんだい？」

ミレイ「クロヴィス殿下が亡くなったのよ」

リヴァル「殺されたんだってさー」

カレン「ええ！？」

俺「…。」

カレン(まさか、こいつが？…)

アナウンサー『たった今新しい情報が入りました。実行犯と見られる男が拘束されました。発表によりますと、逮捕されたのは名誉ブリタニア人です』

ルルーシュ(まさか！？)

俺「そうか。名誉ブリタニア人が……ん？」

アナウンサー『枢木スザク一等兵。容疑者は元イレブン、名誉ブリタニア人の枢木スザクです！』

スザク『…。』

俺「なっ…えっ！？」

俺(す、スザク！？まさか生きていた事にも驚いたが、スザクがクロヴィスを殺った？…)

134 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 01:33:14.07 ID:8ECj9Xu80

クラブハウス
ナナリー寝室

ナナリー「ねえ、スザクさんですよね？　さっきのニュース」

俺「そうだな。スザクも生きてたんだ」

ナナリー「戦争の後、お別れしちゃったままでしたから…私達だって…俺お兄様？」

俺「うん？」

ナナリー「嘘ですよね…？ニュース…」

俺「…。」

俺「…俺達の知ってるスザクは、そんな事するような奴じゃ無かったろ？」

ナナリー「そう…ですよね…」

俺「ああ。だから…心配要らない。おやすみ…ナナリー…」ｷﾞｭｯ

扉「」ﾊﾞﾀﾝｯ

俺「ふぅ…」ｽﾀｽﾀ

ルルーシュ「ナナリーは寝ましたか？」

俺「ああ…」

ルルーシュ「スザクの事、どう思います？」

俺「あいつも生きていてくれた事は嬉しいが…」

俺(俺はスザクとは…)



コンマ下二桁
91以上ルルーシュやナナリーには教えて無いが、俺はスザクの秘密を知っている…
41〜90強くなる為に俺の事を鍛えてくれた師匠で有りライバルで有り親友
21〜40同い年のルルーシュやナナリーの面倒を見てくれる良い奴と思っていた
20以下ルルーシュやナナリーは懐いていたが俺は苦手だった


安価下

135 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 01:38:29.94 ID:dxhyJoRco

ゾロ

136 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 02:09:03.85 ID:8ECj9Xu80

コンマ94
俺部屋

時計「」ｶﾁｯｶﾁｯ...

俺「…。」

俺(寝れない…)ｺﾞﾛｯ

俺(スザクがクロヴィスを…)

俺(……しかし、そう考えれば辻褄は合う)

俺(ルルーシュやナナリーには教えて無いが、俺はスザクの秘密を知っている…)

俺(6年前、徹底抗戦を唱えた日本をブリタニアに降伏させたのは誰でも無いスザクだ…)

俺(あいつは当時の首相だった自分の父を殺す事で戦争を早期に終わらせたのだ……)

俺(そして俺はちょうど枢木ゲンブ首相に話があって、偶然その現場に居合わせてしまった…)


スザク『あ…あぁ…オレは……』ｶﾞﾀｶﾞﾀ...

ゲンブ『』ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺『お、お前…』


俺(スザクには借りもあった。ルルーシュやナナリーも懐いていた…だから、俺は誰にも言わなかった……)

俺(あいつは名誉ブリタニア人になっていてブリタニアの軍に居た)

俺(だが、シンジュクで関係の無い日本人の虐殺を行うクロヴィスを見て…)

俺(動機もある…。そして、既に過去にも同じ事を経験してる…)

俺(扇の言っていた、俺達の協力者ってのもスザクで…)

俺「…。」


1そうか！実はスザクもブリタニアを憎んでいたんだ！
2間違いないな…。枢木ゲンブ首相の時と同じ…クロヴィスを殺ったのはスザクだ
3選択不可(※既にカレンに気付いている必要有り)


安価下

137 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 02:58:47.63 ID:CxufkqKH0

ダメなルートなのかね？
2

138 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 03:59:30.80 ID:8ECj9Xu80

俺部屋

俺(2間違いないな…。枢木ゲンブ首相の時と同じ…クロヴィスを殺ったのはスザクだ)

俺(あいつはこうする事で、日本人への贖罪を求めていた…)

俺(…本人が助かる気が無く、罰を求めていたのなら…俺に出来る事は何も無い…)

俺「だがスザク…。お前は俺に、ある道を示してくれたぞ…」ｸﾞｯ




翌日
体育館

アッシュフォード学園生徒達「「「…。」」」

学園長「まことに痛ましい事件でした。このエリア11の総督であり、敬愛すべきクロヴィス殿下はすでにおられません」

学園長「しかし、私達はこの悲しみに耐えねばならないのです。それをチカラとせねばならないのです」

俺「…。」

俺(ブリタニアは外との争いでは滅法強い)

俺(俺達レジスタンスなんて、正直その気になればいつでも潰せる…)

俺(それは前回のシンジュクの時に完全に理解した…)

俺(……しかし、外からの攻撃に強くても…内からの裏切りには弱い)

俺(名誉ブリタニア人だったスザクでさえ、クロヴィスに接近して簡単に殺せてしまえたように…)

俺(俺も、この方法を使えばやがてあの男……ブリタニアの皇帝を…)

俺拳「」ｸﾞｯ...

139 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 06:34:36.85 ID:8ECj9Xu80

アッシュフォード学園

携帯「」

俺「扇さん。どうしたんだこんな昼間に…たまたま今日は学校が休学になったから良かったが…」

扇『ああ…。ちょっと話があってさ…。今からどっかで落ち合えないか？』

俺「今から…いや、すまない。それはちょっと無理だ」

扇『あ、そうか。そうだよな…なら良いんだ。ところで──』

俺「俺もちょうど話があったんだ」

扇『うん？何だ？』

俺「悪いが、暫くレジスタンスの活動を休みたい」

扇『え？何で…？まさかシンジュクの事を経験して怖くなったとかか？…』

俺「フッ。レジスタンスに参加した時からそんな感情は捨ててるさ…」

扇『だったらどうして？』

俺「このままただレジスタンスを続けていても、永田のように俺達もいつかその日が来て無駄に命を落とすだけだ」

扇『それは…』

俺「だが俺には、どうしても殺したい奴がいる…。そいつを殺さない限りは死んでも死にきれない」

扇『…どうする気だ？』

俺「俺はブリタニア軍に入る」

扇『なっ！？敵じゃないか！？』

俺「もしかしたらそう言う展開も来るかもしれない。しかし、この方法こそがあの男…ブリタニアの皇帝を倒す最短ルートだと分かったんだ」

140 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 07:07:58.47 ID:8ECj9Xu80

東京租界

俺「指定されてる場所はここか…」ｻﾞｯ

俺(本来ならばちゃんと軍学校を卒業してからじゃ無いとブリタニア軍には入れないだろうが…)

俺(シンジュクでブリタニア側も多く死傷者を出している)

俺(今ならば実力を示せば現地志願兵として、叩き上げで入り込めるかもしれない)

俺(そう思った俺の読み通り、ブリタニアはKMFの適正テストを行なっていた)

俺(俺はそのテストに偽名で参加し、1次審査の身体能力テスト、2次審査のKMF操縦テストを受けた結果…)



コンマ下二桁
61以上数日後に起きるオレンジ事件でブリタニアからの信用を失った純血派が軍の再編を急ぎ俺に目を付けた
21〜60俺の実力は直ぐに特派が興味を持った
20以下しかし、そう都合良くブリタニア軍には入り込めなかった


安価下

141 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 07:13:51.99 ID:kDNAlCe+0

あ

142 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 07:25:27.18 ID:8ECj9Xu80

コンマ99(巻き戻し権利＋

1巻き戻し権利
2純血派ルート＋何か特典

安価下

143 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 07:30:30.84 ID:kDNAlCe+0

ゾロ目って全部同じ？
1

144 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 07:37:49.74 ID:8ECj9Xu80

>>143
素のゾロ目(巻き戻し＋その範囲内の特典)
99(巻き戻し＋(もう一枚巻き戻しor強い目の特典)
00(巻き戻し＋(もう一枚巻き戻し＋かなり強い特典)

この先のオレンジ事件(傍観)描いたら巻き戻し制限です
巻き戻し権利を

1使用する@3
2このまま行く

安価下

145 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 07:40:14.19 ID:kDNAlCe+0

1

146 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 07:44:26.60 ID:8ECj9Xu80

巻き戻し権利を使用します

質問タイムはあった方が宜しいですか？
1はい
2要らない

安価下

147 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 08:00:10.50 ID:kDNAlCe+0

人いないけど1

148 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 08:02:30.83 ID:kDNAlCe+0

デメリットない性格ないの？
>>84>>89>>97選択肢のメリット

149 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 08:23:21.53 ID:8ECj9Xu80

>>148
チャラい系は学園に居る間は基本どれも本心では話してないです
鈍感系は女性の好感度絡みのイベント自体少なくなりがちです

>>84
俺は学園ではシャーリーと仲良い(好感度コンマへ)
俺は学園ではミレイと仲良い(好感度コンマへ)
カレンの事を気付きやすくなる(鈍感系になった場合除く)
俺もルルーシュと同じ重度のシスコン
このルートで過去に関わりあってもおかしく無い女キャラとフラグ追加の可能性(失敗する可能性もあり)

>>89
レジスタンスルートから離脱。扇、カレン、井上の好感度低下
レジスタンスルート続行

>>90
おせっかいに、鈍感系主人公に、変化無し

150 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 08:39:08.52 ID:8ECj9Xu80

巻き戻し場所を決めます
指定があった場所から再開

151 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 08:59:56.38 ID:kDNAlCe+0

97

152 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 09:06:26.09 ID:8ECj9Xu80

97から
廊下

シャーリー「…。」ｼﾞｯ

俺(あ、いた)

俺「シャーリー」ｽﾀｽﾀ

シャーリー「あ…お、俺さん！何ですか？」

俺「会長から今日の放課後歓迎会開くから伝えて欲しいって頼まれてさ」

シャーリー「歓迎会？…」

俺「ああ。カレンって子を生徒会に入れるらしい」

シャーリー「あの子を！？」ﾁﾗｯ

俺「うん？」ﾁﾗｯ



中庭

ルルーシュ＆カレン「「」」

俺(ルルーシュと…あの子がカレン？後ろ向いてて顔は見えないが…)

シャーリー「生徒会に入るんだ…」

俺「なんだ？嫌なのか？」

シャーリー「や！？そんな全然！？」

俺「うん？てか、何でこんな所からあの2人を見て？…」

シャーリー「べ、別に見てませんよ！？そんな気になるとか全く無いですから！」

俺「…。」

俺(怪しい…)


1(もしかしてルルーシュの事取られそうとか思ってる？ならここは俺が助けてあげるか)
2(もしかしてシャーリー。カレンって子の事、そんなに気になってるのか…？)
3大丈夫。俺はシャーリーの方が可愛いと思うぞ


安価下

153 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 09:07:00.01 ID:kDNAlCe+0

3

154 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 09:21:43.62 ID:8ECj9Xu80

廊下

俺「大丈夫。俺はシャーリーの方が可愛いと思うぞ」

シャーリー「へ？…//」

俺「ほら、笑った時の笑顔とか」

シャーリー「えっ…そ、そうですか？…//」

シャーリー「ぁ…！！」

俺「うん？」

シャーリー「……でも俺さん、未だあの子の顔すら見ても無いですよね？…」

俺「あ、いやぁ…」

シャーリー「女の子に対して、あんまりそんな適当な嘘は言わない方が良いですよ」

俺「う…ごめん…」

シャーリー「でも、励まそうとしてくれた気持ちは受け取っておきますね。ありがとうございます」ﾆｺｯ

俺(お…)

シャーリー「じゃあ私の方からルルーシュとあの子にも伝えておきますね？」

俺「ああ。そうしてくれると助かる」

シャーリー「分かりました」

俺「俺はもうそろそろ準備してくるから頼んだよ」ｽﾀｽﾀ

シャーリー「はーい」

シャーリー(俺さんって、生き方がちょっと不器用だけど真っ直ぐな良い人なのよね)

シャーリー(もしルルが居なかったら私も、俺さんの事気になってたのかな？…)

シャーリー「いやいや、流石に学生違うと接点無いかな」

155 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 09:24:16.96 ID:8ECj9Xu80

クラブハウス

カレン「学校内にこんな場所があったなんて…」

ルルーシュ「生徒会専用のクラブハウスだ。舞踏会なんかも出来るように広めに作ってある」

カレン「ここなら邪魔は入らない…」

ルルーシュ「そういう事だ」

シャーリー「あったー！あったあった！ほら、これでしょ？」

ルルーシュ＆カレン「？？」

ニーナ「あー、それです！実験データ」

リヴァル「やれやれ、腰痛ぇ！」

ミレイ「そっち見つかったぁ？こっちもできたから始めよっかぁ？」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

リヴァル「うおおすげえええ」

シャーリー「さっすがミレイさん！」

ミレイ「ふっふふー。もっと褒めるがよいー」

ルルーシュ「あの、何ですかこれ？」

ミレイ「あれ？知ってて連れて来てくれたんじゃなかったのぉ？　カレンさん、生徒会に入れるから」

カレン「はっ？」

ミレイ「お爺ちゃんに頼まれちゃってさあ」

ルルーシュ「理事長に？」

ミレイ「うん、体のこともあるから普通に部活は難しいだろうって。あっ、あたし、生徒会長のミレイ。宜しくね」

カレン「あっ、宜しくお願いします」

リヴァル「俺、リヴァル。書記ね。わからないことがあったらなんでも聞いて」

シャーリー「シャーリーです。水泳部と掛け持ちだけどよろしく」

ニーナ「私…ニーナ…です…」

カレン「あっ、いえ…こちらこそ…」

扉「」ｶﾞﾁｬｯ

俺「おーい会長。看板の取り付け終わったぞ」ｽﾀｽﾀ

ミレイ「ありがとう」

カレン「ぁ…」

俺「うん？その子が噂の新しく生徒会に入る」

カレン(えっ…)

俺「…。」



コンマ下二桁
26以上俺も直ぐあのカレンだと気付いた(カレン好感度＋1)
25以下その後の学園内でのカレンの動きを見てようやく気付いた


安価下

156 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 09:59:11.10 ID:cs69wrsFO

あ

157 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 11:41:19.44 ID:P5eY3bNP0

コンマ10
同じなのでカット
クラブハウス
ナナリー寝室

ナナリー「ねえ、スザクさんですよね？　さっきのニュース」

俺「そうだな。スザクも生きてたんだ」

ナナリー「戦争の後、お別れしちゃったままでしたから…私達だって…俺お兄様？」

俺「うん？」

ナナリー「嘘ですよね…？ニュース…」

俺「…。」

俺「…俺達の知ってるスザクは、そんな事するような奴じゃ無かったろ？」

ナナリー「そう…ですよね…」

俺「ああ。だから…心配要らない。おやすみ…ナナリー…」ｷﾞｭｯ

扉「」ﾊﾞﾀﾝｯ

俺「ふぅ…」ｽﾀｽﾀ

ルルーシュ「ナナリーは寝ましたか？」

俺「ああ…」

ルルーシュ「スザクの事、どう思います？」

俺「あいつも生きていてくれた事は嬉しいが…」

俺(俺はスザクとは…)



コンマ下二桁
91以上ルルーシュやナナリーには教えて無いが、俺はスザクの秘密を知っている…
41〜90強くなる為に俺の事を鍛えてくれた師匠で有りライバルで有り親友
21〜40同い年のルルーシュやナナリーの面倒を見てくれる良い奴と思っていた
20以下ルルーシュやナナリーは懐いていたが俺は苦手だった


安価下

158 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 12:06:46.28 ID:ZXrWXq+DO

お

159 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 12:09:58.02 ID:P5eY3bNP0

コンマ28
巻き戻し権利を使用しますか？@2

1使用する
2このまま行く

安価下

160 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 12:34:11.73 ID:gTTWgfx/O

1

161 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 12:48:36.70 ID:P5eY3bNP0

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

162 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 13:05:05.80 ID:CxufkqKH0

155

163 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 13:06:29.11 ID:P5eY3bNP0

155から
クラブハウス

カレン「学校内にこんな場所があったなんて…」

ルルーシュ「生徒会専用のクラブハウスだ。舞踏会なんかも出来るように広めに作ってある」

カレン「ここなら邪魔は入らない…」

ルルーシュ「そういう事だ」

シャーリー「あったー！あったあった！ほら、これでしょ？」

ルルーシュ＆カレン「？？」

ニーナ「あー、それです！実験データ」

リヴァル「やれやれ、腰痛ぇ！」

ミレイ「そっち見つかったぁ？こっちもできたから始めよっかぁ？」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

リヴァル「うおおすげえええ」

シャーリー「さっすがミレイさん！」

ミレイ「ふっふふー。もっと褒めるがよいー」

ルルーシュ「あの、何ですかこれ？」

ミレイ「あれ？知ってて連れて来てくれたんじゃなかったのぉ？　カレンさん、生徒会に入れるから」

カレン「はっ？」

ミレイ「お爺ちゃんに頼まれちゃってさあ」

ルルーシュ「理事長に？」

ミレイ「うん、体のこともあるから普通に部活は難しいだろうって。あっ、あたし、生徒会長のミレイ。宜しくね」

カレン「あっ、宜しくお願いします」

リヴァル「俺、リヴァル。書記ね。わからないことがあったらなんでも聞いて」

シャーリー「シャーリーです。水泳部と掛け持ちだけどよろしく」

ニーナ「私…ニーナ…です…」

カレン「あっ、いえ…こちらこそ…」

扉「」ｶﾞﾁｬｯ

俺「おーい会長。看板の取り付け終わったぞ」ｽﾀｽﾀ

ミレイ「ありがとう」

カレン「ぁ…」

俺「うん？その子が噂の新しく生徒会に入る」

カレン(えっ…)

俺「…。」



コンマ下二桁
21以上俺も直ぐあのカレンだと気付いた(カレン好感度＋1)
20以下その後の学園内でのカレンの動きを見てようやく気付いた


安価下

164 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 13:08:33.44 ID:CxufkqKH0

今回は巻き戻りの恩恵とか無いんだ

165 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 13:14:39.23 ID:CxufkqKH0

>>144で言っている99の恩恵はどこになるんだ？

166 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 13:25:54.46 ID:P5eY3bNP0

コンマ44(巻き戻し＋

コンマ下二桁
81以上カレン更に好感度＋1(現在5)
61〜80シャーリー好感度＋1(現在4)
41〜60ミレイ好感度＋1(現在4)
21〜40ニーナ好感度＋1(現在3)
20以下リヴァル好感度＋1(現在4)

安価下

167 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 13:27:42.76 ID:24peINqNO

はい

168 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 13:29:14.23 ID:P5eY3bNP0

>>165
もう一枚巻き戻しor強い目の特典の時に巻き戻しの方を取ったのでありません

169 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 13:44:36.20 ID:P5eY3bNP0

コンマ76
クラブハウス

俺(……うん？この顔…それに、こいつの顔や髪色…声…まさか？)

カレン(え？…嘘でしょ？こいつ、まさかウチの…)ｺﾞｸﾘ...

俺(いや、そんな…何でここに？)

俺「コホン。カレン・シュタットフェルトさんだっけ？宜しく。俺は俺って言うんだ」

ミレイ「これでも一応副会長なのよ」

カレン「ょ、宜しく…お願いします…」

俺「…この学園で、何か不便だと感じる事とかあったら気軽に言ってくれ。何でも手伝うから…」

カレン「え、ええ…。ありがとう…ございます…」

ニーナ「俺さんが…ちゃんと副会長らしい事言ってる…？」

リヴァル「普段サボりがちなのにな」

ミレイ「リヴァル。アンタも人の事言え無いでしょ」

シャーリー「どうしたんですか俺さん？カレンの事そんなに見て？…」

俺「え？そ、そうかな！？いやっ、全然見てないけどな？」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

カレン(ば、馬鹿アンタ！そんな動揺したらバレるって！)

シャーリー「もしかして…」

カレン「…！」

俺「うっ…」

ルルーシュ「…。」

シャーリー「一目惚れしました？」ｸｽｯ

俺「…。」

カレン(は？…)

俺(…そっち側か。今はこれに乗るしかない)

俺「ああ。こう言う子、タイプかもしれない」

カレン「はぁ！？ば、馬鹿言わないでよ！？///」

ミレイ「カレン。そんな大きい声出せるのね？」

カレン「ぁ…い、いえ…びっくりして…//」

俺(良かった。何とかカレンの方に疑いの目が行ったか…)

カレン(こ、こいつ……)

ルルーシュ(この2人。やっぱり、知り合いなのか？…)

170 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 14:00:31.43 ID:P5eY3bNP0

クラブハウス

リヴァル「さて、まずは乾杯といきますかあ！」ｽｯ

シャーリー「シャンパン！？」

ニーナ「生徒会自ら、これはまずいんじゃあ…」

リヴァル「まあまあ、固い事言わないで」

シャーリー「駄目に決まってるでしょぉ！」ｸﾞｲｯ

ナナリー「何ですかぁ？」 ｷｲｯ

ミレイ「ナナリーはこっちね」 ｽｯ

リヴァル「俺さん、パス！」ﾊﾟｯ

俺「うん？シャンパン？そういや久しく飲んで無いな」ｶﾞｼｯ

シャーリー「もう！俺さんも簡単に受け取らないの！」ｽﾀｽﾀ

シャーリー足「」ｶﾞｯ

シャーリー「ええっ！？わっ！？」ｸﾞﾗｯ
俺「はっ！？シャーリー！？危ない！」ﾎﾟｲｯﾊﾞｯ

シャーリー「うっ…」
俺「怪我は無いか？」ｶﾞｼｯ

シャーリー「あ、ありがとうございます。何か躓いちゃって…」

俺「そっか。怪我が無かったら良いんだ」

シャーリー「さ、流石の身体能力ですね…」

俺「うん？」

ミレイ「シャーリー、気付いてる？」

シャーリー「はい？」

ミレイ「貴女の今の体勢」ﾆﾔﾆﾔ

シャーリー「え？」

俺「シャーリー「」」抱っこ

シャーリー「きゃ、キャアっ！？///」ﾊﾞｯ

カレン(私は何を見せられてんの？…)

ミレイ「ルルーシュじゃ無くて、残念だったわね」

シャーリー「そ、そんな事一言も言ってません！///」ﾌﾟｲﾂ

リヴァル「俺さんもカレンの方が良かったですか？」

俺「いやいや、彼女なら別に俺が助けなくても…」

カレン「おい。それどう言う──」

俺が投げたシャンパン「机の角」ﾊﾞｺｯ　

蓋「」ｷｭﾎﾟ-ﾝ

シャンパン「」ﾋﾟｭ-

俺「おっ…？」

カレン「あ…」

カレン頭「」ﾊﾞｼｬ-...

171 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 14:01:57.48 ID:P5eY3bNP0

ほぼ同じなのでカット
クラブハウス
ナナリー寝室

ナナリー「ねえ、スザクさんですよね？　さっきのニュース」

俺「そうだな。スザクも生きてたんだ」

ナナリー「戦争の後、お別れしちゃったままでしたから…私達だって…俺お兄様？」

俺「うん？」

ナナリー「嘘ですよね…？ニュース…」

俺「…。」

俺「…俺達の知ってるスザクは、そんな事するような奴じゃ無かったろ？」

ナナリー「そう…ですよね…」

俺「ああ。だから…心配要らない。おやすみ…ナナリー…」ｷﾞｭｯ

扉「」ﾊﾞﾀﾝｯ

俺「ふぅ…」ｽﾀｽﾀ

ルルーシュ「ナナリーは寝ましたか？」

俺「ああ…」

ルルーシュ「スザクの事、どう思います？」

俺「あいつも生きていてくれた事は嬉しいが…」

俺(俺はスザクとは…)



コンマ下二桁
91以上ルルーシュやナナリーには教えて無いが、俺はスザクの秘密を知っている…
41〜90強くなる為に俺の事を鍛えてくれた師匠で有りライバルで有り親友
21〜40同い年のルルーシュやナナリーの面倒を見てくれる良い奴と思っていた
20以下ルルーシュやナナリーは懐いていたが俺は苦手だった


安価下

172 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 14:03:46.11 ID:CxufkqKH0

あ

173 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 14:10:19.05 ID:P5eY3bNP0

コンマ11(巻き戻し＋

11段階格上げ(※どの道41以上じゃ無いと助ける事に俺も動く気にはなりません)
2そういや何かもう一人小っこいのも居たな…
3巻き戻しを使って振り直す

安価下

174 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 14:11:40.29 ID:CxufkqKH0

3

175 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 14:13:27.44 ID:P5eY3bNP0

巻き戻しを使って振り直します


コンマ下二桁
86以上ルルーシュやナナリーには教えて無いが、俺はスザクの秘密を知っている…
36〜85強くなる為に俺の事を鍛えてくれた師匠で有りライバルで有り親友
16〜35同い年のルルーシュやナナリーの面倒を見てくれる良い奴と思っていた
15以下ルルーシュやナナリーは懐いていたが俺は苦手だった


安価下

176 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 14:16:56.72 ID:CxufkqKH0

あ

177 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 14:34:48.75 ID:P5eY3bNP0

俺部屋

時計「」ｶﾁｯｶﾁｯ...

俺「…。」

俺(寝れない…)ｺﾞﾛｯ

俺(スザクがクロヴィスを…)

俺(……彼奴は、そんな事をする様な奴だったか？)

俺(いいや、違う…。俺にはそうは思えない…)

俺(スザクにはルルーシュとナナリーも懐いていたが、俺自身にとっても…)


俺『ぐうっ！』ﾄﾞｻｯ

幼スザク『こんな様で強くなるなんて言ったのか！？立て！こんなんじゃ誰も守れないぞ！！』


俺(曲がった事が大嫌いで、直ぐに暴力で、歳上の俺にも全くの遠慮が無くて…)

俺(…しかしあいつは、俺を鍛えてくれた師匠で有り、越えるべくライバルで有り、そして親友だった)

俺(今の俺があるのは、彼奴のお陰と言ってもおかしくは無い…)

俺(そんな彼奴がブリタニアに潜り込んで背後からキングを取った…)

俺「フッ、そんな器用な立ち回りが出来るような奴じゃ無かったよな…」

俺(それじゃあクロヴィスを殺ったのは、別の真犯人が居る？…)

俺(いったい誰が…？)

俺(そういやあの時、扇は協力者がどうとかって…)


1どちらにせよ、スザクもブリタニアを憎んでいるのは間違い無いだろうな
2選択不可(※スザクの秘密に気付いている必要有り)
3そういやちょうどカレンが学校に居るじゃないか。明日彼奴に聞いてみるか


安価下

178 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 14:38:56.63 ID:CxufkqKH0

3

179 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 15:14:49.96 ID:P5eY3bNP0

翌日
屋上

俺(全校集会の後、俺はカレンを屋上に呼び出した)

カレン「まさかアンタが同じ学校とはね。しかも副会長までやってたなんて…世間は狭いわね」

俺「俺も、まさかお前がここの学園の生徒だなんて知った時は驚いたよ」

俺「しかも俺の歳下だったとは。あんなに偉そうに色々言ってくるから、てっきりタメか歳上だと思ってたよ」

カレン「ね、年齢は関係無いでしょ！」

俺「しかし、どうしてブリタニアの学園に来たんだ？お前は日本人だって…」

カレン「…ハーフよ」

俺「ハーフ？…」

カレン「日本人とブリタニアの血が混じってるの。でもあたしは日本人」

カレン「…この学園に来たのだって、居なくなったお兄ちゃんがあたしを学校に行かせたがってたって扇さんが言ってたから…」

俺「なるほどな…。まぁどっちの生き方を選ぼうととやかく言うつもりは無いが…」

俺「しかし、悪いがここでは暴れたりして問題は起こさないで欲しい」

カレン「しないわよ…。あたしだって病弱だって設定作って来てるんだし」

俺「いや、病弱キャラは極端過ぎだろ。もっとマシな何か無かったのか？」

カレン「アタシだって後悔してるわよ。ハァ…蜂なんかにキャーキャー怯えたりしなきゃで、過ごし辛いったらありゃしない」

カレン「そう言うアンタは何？レジスタンスに入ってる事、生徒会は愚か兄弟にも言ってないの？」

俺「言ってる訳無いだろ。ルルーシュとナナリーには心配をかけたく無いし…」

俺「それに、ブリタニアとの戦いは俺個人の問題でもあるからな…」

カレン「…。」

180 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 15:17:23.82 ID:P5eY3bNP0

屋上

カレン「ふぅん…でもまぁ、でもそれももう辞めるんでしょ？」

俺「いや、それはやっぱり続ける事にした」

カレン「え？…」

俺「俺はシンジュクで色々な日本人の民間人を巻き込み過ぎた…」

俺「そして、死んだ永田に家族を託された分もある…。このまま俺だけが見て見ぬ振りで脱退するのは…なんか後味悪いしな」

カレン「アンタ…」

俺「まぁとりあえずこれは返しておくよ」ｽｯ

カレン「あ…」

俺「一応ちゃんと洗濯はしておいたから、血は取れてると思うが…」

カレンバンダナ「」

カレン「…要らないわよ」

俺「えっ？でもこれ、大事なもんって…？」

カレン「ストックは未だ持ってるし、アンタもウチのレジスタンスに残るんでしょ？」

カレン「…だったらそのまま持っときなさいよ」

俺「良いのか？」

カレン「そ、そんな他人の血がベッタリ付いたのなんか付けようと思わないし？//」

俺「そうか…。ならこれからも俺が貰っとく」ｺﾞｿｺﾞｿ...

カレン「で、話しってこれだけ？ならもう良いかしら？アタシも今日の夕方から用事あるのよ」

俺「あーいや、未だもう一つ聞きたい事があるんだが…」

携帯「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

俺「うん？扇？」

カレン「扇さん？出て良いわよ」

俺「ああ…もしもし？扇さん。どうしたんだこんな昼間に…たまたま今日の授業は全て無くなったから取れたが…」

扇『ああ…。その、ちょっと話があってさ…。今からどっかで落ち合えないか？』

俺「うん？今から…？」ﾁﾗｯ

カレン「？？」

俺「カレンも一緒でも？」

扇『あれ？カレンも一緒の学校なのか？…』

俺「知らなかったのか？」

扇『ああ、そっか。2人とも同じの…でも、どっちかと言うと俺一人で来て欲しいな…』

俺「俺一人で？…」

俺(今はカレンに色々聞いてる最中なんだが…。シンジュクの時のお互いの情報の擦り合わせとか、色々やりたい事が…)


1カレンと別れて扇の元へ向かう
2すまないが今は色々忙しい


安価下

181 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 15:19:45.19 ID:bH2ZiKago

１

182 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 15:41:00.42 ID:P5eY3bNP0

路地

俺(結局俺はカレンと情報を擦り合わせるのを諦め、扇の元へと向かった)

扇「すまない。わざわざ」

俺「いや、それで扇さん、俺に話しって？」

扇「あぁ…いや、枢木スザクがクロヴィスを暗殺したってニュースは見たか？」

俺「？？ああ…それが？」

扇「アレの真犯人はまさかお前、なのか？…」

俺「ハァ？なんでそうなる？」

扇「いや、だってあの時…差し違えてもクロヴィスを殺りに行くって…」

俺「いや、俺はG1ベースの側までは行けたが見張りが多過ぎて結局殺れなかった…」

俺「その後はクロヴィスが停戦命令を出した際に素早くその場を離れただけだ」

俺「負傷していても、ブリタニア軍の世話にはなりたくなかったからな」

扇「そうか…。お前じゃ無かったのか…」

俺「？？」

扇「玉城に言われたんだ。クロヴィスを殺ってシンジュクを解放したのはオレ達だって発表しとけば、手柄はオレ達の物になったって」

俺「あのおっさんの言ってる事なんて別にどうでもいいだろ」

扇「いや、だけどオレ自身も分かってるんだ」

俺「分かってる？…」

扇「オレはナオトの後を継いでリーダーをやるのには向いてないって」

俺「…。」

扇「なあ俺。良かったらお前がウチのレジスタンスのリーダーを継いでくれないか？…」

俺「は？…何言ってる？…」

扇「お前はオレと違って戦う力があるだろ？」

俺「…。」

扇「やっぱリーダーってのは強い奴がやる方が良いと思うんだ…」

俺「…。」


1そこまで言うなら仕方ないな。なら俺がお前の代わりにリーダーを代わってやる
2断る。と言うか冷静になれ扇


安価下

183 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 15:43:38.76 ID:CxufkqKH0

脳筋にリーダーはできなくは無いけど
ゼロがいるしな

2

184 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 15:51:10.82 ID:P5eY3bNP0

路地

俺「断る。と言うか冷静になれ扇」

扇「な、何で？…」

俺「悪いが俺はリーダーって柄じゃ無い」

俺「どっちかと言うとカレンと同じ最前線で戦うタイプだろう？」

扇「いや、そうかもしれないが…でもオレよりは…」

俺「小隊長中隊長クラスのリーダーならやれるかもしれんが、全てを束ねるのは俺には無理さ」

俺「そんな器じゃ無い事は俺自身が一番知ってる」

扇「そ、そんな事は無い。オレが…！」

俺「それに、ブリタニア人の俺が日本人達で構成されてるレジスタンスのリーダーを担った所でいったい誰が継いてくる？」

俺「来たとしてもお前とカレンくらいだ。たった3人でこれから何が出来る？」

扇「それは…」

俺「仲間の信用を得るって点では、お前は俺に勝ってるんだよ」

扇「しかし…」

俺「組織の人数ってのは一番重要な問題だ。やれる事の幅が変わってくる」

俺「もっと自信を持て扇」

扇「すまん、泣き言なんか吐いて…」



扇の好感度が大きく上がった

185 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 16:11:03.13 ID:P5eY3bNP0

路地

俺「ところで、枢木スザクは…このままならどうなると思う？」

扇「この国の総督でも有り、ブリタニアの皇子を殺ったんだ。そりゃあ死罪は免れないだろ」

俺「死罪か…」

扇「あいつがどうかしたのか？」

俺「助ける方法とかは…」

扇「確かに枢木ゲンブ首相の忘れ形見がウチの組織に入ってくれたら、ウチは全国のレジスタンスに影響力を持って」

扇「キョウトにも一目置かれるようなレジスタンスにはなるだろうな…」

扇「しかしそれは無理だろ。あいつ自身がもうブリタニアに捕まってるし…」

扇「万が一奪い取るなら1週間後の政庁から軍事法廷に移送するタイミングを狙うしか無いな…」

俺「ならそのタイミングを襲撃してみるのは？…」

扇「おいおいそれこそ無茶言うなよ。ブリタニアだってそれを見越して多数のナイトメアを配置してる」

扇「検問だって通してくれるか分からない」

扇「そこをオレ達数人で襲撃するなんて自殺行為だ。襲撃したら最後、生きて帰れる可能性が0%だ」

俺「なら、もっと大勢で襲撃してみたら？…」

扇「大勢？…」

俺「この国最大のレジスタンス組織日本解放前線や、キョウトに働きかけてみて…」

扇「オレ達ですら未だ戦力の立て直しが済んで無いのに、枢木スザク一人に対して彼等が被害覚悟で人員を割いてくれるとは思えないな…」

俺「…。」


1それでも諦めずに俺一人で他の組織にお願いしに行ってみる
2組織を使うのは無理そうだ…。諦めて家に帰ってルルーシュに相談すよう

安価下

186 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 16:47:33.79 ID:CxufkqKH0

1

187 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 17:32:35.96 ID:8ECj9Xu80

東京租界

バイク「」ﾌﾞｳｳﾝｯ

俺(スザクが処刑されるまでもう時間の猶予は無い…)

俺(扇は1週間くらいと言ってたが、クロヴィスの死を利用して国民の愛国心を高める為にもっと早くに移送は行われる筈…)

俺「それまでに何とか他の組織にも、動いて貰わないと」

俺(日本解放前線はナリタ、キョウトは富士の方だったな)

俺(急がないと…)ｸﾞﾂ　

ﾌﾞｳｳｳﾝｯ



コンマ下二桁
91以上俺はキョウトに話をする機会を得られた
81〜90日本解放前線と接触出来た
80以下…しかし、ブリタニア人の俺では信頼されず上の者と会う事はできなかったが…


安価下

188 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 17:39:30.37 ID:CxufkqKH0

あ

189 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 17:55:02.67 ID:8ECj9Xu80

コンマ37
この先のオレンジ事件(傍観)描いたら巻き戻し制限です
巻き戻し権利を

1使用する@2
2このまま行く

安価下

190 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 18:11:36.26 ID:pGq/8lBZo

2

191 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 18:18:32.03 ID:Qxx8lQhHo

何故多数決にしないの？

192 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 18:24:33.86 ID:8ECj9Xu80

今後多数決が良いかどうか

1このままで良い
2全部多数決が良い
3アイテム消費のタイミングだけ多数決取る

多数決下3まで

193 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 18:24:33.86 ID:Hqwd9fDNO

人そんなにいないし

194 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 18:33:00.84 ID:Qxx8lQhHo

3

195 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 18:33:16.88 ID:wrLHNphVO

3

196 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 18:46:12.17 ID:8ECj9Xu80

今後はアイテム消費のタイミングだけ取ります
なので今回は取り直します
この先のオレンジ事件(傍観)描いたら巻き戻し制限です
巻き戻し権利を

1使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで

197 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 18:47:10.89 ID:Q/68kerho

2
少ないから無駄遣いできん

198 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 19:07:54.34 ID:CxufkqKH0

1

199 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 19:11:52.51 ID:kXuu/FaKo

2

200 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 19:14:11.78 ID:kDNAlCe+0

正直レジスタンスの時点で旨味少なすぎて詰むだろうからさっさと進めてやり直そうと思ってる

201 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 19:28:28.45 ID:8ECj9Xu80

このまま行きます
河口湖付近

俺「でけぇ…富士山と同じくらいの高さか？」

俺「毎年ここでサクラダイトの分配レートの会議してるんだっけ？」

コンベンションセンターホテル「」

俺(…って観光してる場合じゃ無かった)

俺(キョウトの組織はこの地を主要拠点にしてる筈だ…。それと接触しないとな…)

俺(ナリタの方の日本解放前線が駄目だったし、こっちに頼るしか無い)

俺携帯「」ﾋﾟﾋﾟｯ

俺「うん？どうした扇？」ﾋﾟｯ

扇『俺か。今日の晩、ゲットーのいつもの場所に集まれるか？』

俺「あ…悪い。今日は俺は無理だと思う」

扇『そうか…。いや、無理なら良いんだ。急な事だったし気にしないでくれ。それじゃ』ﾋﾟｯ

俺「いったいなんだったんだ？…まぁいいか」ｽｯ

俺「親友の命がかかってるんだ。今はレジスタンスの活動をしてる場合じゃ無いしな…」ｽﾀｽﾀ

202 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 20:10:33.45 ID:8ECj9Xu80

東京租界

俺(スザクを助けようと色々と奔走したが…)

俺(…結局、中途半端な俺は日本解放前線にもキョウトにも相手にされなかった)

俺(そして、運命の時間は遂に来てしまう…)



レポーター「まもなくです。まもなく時間となります。ご覧下さい。沿道を埋め尽くしたこの人だかりを！」

大量のブリタニア人「「「」」」

レポーター「みな、待っているのです。クロヴィス殿下殺害の容疑者。名誉ブリタニア人の枢木スザクが通るのを！」

レポーター「元イレブンを、今か今かと待ちかまえているのです！」



俺(学園の生徒会からスザクの移送の中継を一緒に見ないか？…と誘われたが)

俺(断りを入れて、俺はこの観衆に紛れて直接スザクの移送を見に来ていた)

俺(お前を助ける為に手は尽くした…。しかし、俺の力ではどうする事も出来なかった…)

俺(…ならばせめて最期に、何故名誉ブリタニア人になってまでブリタニア軍に志願したのかだけ聞こうと思ったからだ)

俺(あいつは最後まで徹底抗戦を唱えていた日本最後の総理大臣…枢木ゲンブの忘れ形見なんだ)

俺(親の意思を継ぎ、レジスタンスに入っているなら未だ分かる。しかし、それが何故ブリタニアに…)

レポーター「お、見えてきました枢木容疑者です。枢木スザクが間も無くこちらに！」

俺(あ…)


大量のサザーランド「」
移送車「スザク「」」


群衆A「人でなし！」
群衆B「恩知らず！」
群衆C「イレブンめ！」
群衆D「畜生！」
群衆E「クロヴィス殿下を返せ！」
群衆F「この人殺し！」

俺(せめて最後に一言話せれば…と思ったが、警護のナイトメアが手厚過ぎる…)

俺(これでは話すのは愚か近付く事すら出来ないな…)ﾁﾗｯ

ジェレミア「フン」

俺(警護の指揮を執っているあの男…手慣れている。移送の配置には一切の隙が無い…)

俺(もし俺がナイトメアに乗って単騎で助けに入ってても一瞬で制圧されてたか…)

203 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 20:15:53.88 ID:8ECj9Xu80

東京租界
沿道

俺(移送はこのまま一切のアクシデント無く進行して行く…)

俺(俺も皆んなもそう思っていたが…)

俺「なんだ？…あいつ…？」

レポーター「こ、これは、クロヴィス殿下専用の御料車です。見えますか…」


御料車「ゼロ「」」


俺(仮面の…男？…)

俺(と言うかあの車の運転手…)


カレン「…。」


俺(…は？何やってんだ彼奴？馬鹿か！？お前まで死ぬぞ！？)



ジェレミア「出て来い。殿下の御料車を汚す不届き者が！」

ゼロ「私は、ゼロ」

俺(ゼロ？…)

レポーター「な…何者でしょう、この人物は！？自らをゼロと名乗り、護送車の前に立ちはだかっています」

204 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 20:21:34.55 ID:8ECj9Xu80

東京租界
沿道

レポーター「ゼロと名乗る人物は何者なのでしょうか？」

レポーター「テロリストなのでしょうか？しかし、だとすれば余りに愚かな行為です」

俺「…。」

ジェレミア「もういいだろう、ゼロ。君のショータイムはおしまいだ」

ジェレミア「さあ、まずはその仮面を外してもらおうか」

ゼロ「…。」ﾊﾟﾁﾝｯ

御料車カバー「」ﾊﾟｶｯ

俺「なっ！？」

ジェレミア「何！？」

ヴィレッタ「ジェレミア卿、あれは！」


大きなカプセルの機械「」


俺(ば、馬鹿な…。アレはシンジュクで永田が一緒に自爆した毒ガス？それをなんで彼奴が？…)

男性「何だあれ？」

俺「あ…」

レポーター「テレビの前の皆さん。見えますでしょうか？何らかの機械と思われますが、目的は不明です」

レポーター「テロリストと思われる人物の声明を待ちますので、しばらくお待ちください」

俺(そうか。ここの沿道に居るブリタニア人達はあの中見の事を知らない…)

俺(アレの中見がばら撒かれたら、恐らくここに居るブリタニアの一般人全員が殺されると言うのに…)ｺﾞｸﾘ...

俺「あ、あいつ…何て事を…」

205 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 20:29:10.95 ID:8ECj9Xu80

東京租界
沿道

ジェレミア「わかった。要求は？」

ゼロ「交換だ、こいつと枢木スザクを」

スザク「…！」

俺(あいつも、まさかスザクを助ける為に？…)

ジェレミア「笑止。この男はクロヴィス殿下を殺めた大逆の徒。引き渡せるわけがない」ｶﾁｬｯ

ゼロ「違うな。間違っているぞ、ジェレミア。犯人はそいつじゃあない」

ゼロ「クロヴィスを殺したのは、この私だ」

俺「…！真犯人！？…」

群衆A「嘘」
群衆B「あいつが？」
群衆C「ほんとかよ？」
ディートハルト「ほぉ」

レポーター「な…なんということでしょう。ゼロと名乗る仮面の男が…いや、性別はわかりませんが…」

レポーター「ともかく自ら、自ら真犯人を名乗って出ました。では、今捕まっている枢木一等兵はどうなるのでしょう？」

俺(しかし、毒ガスで民間人を人質に取っている…。そう簡単には手は出せない…)

ゼロ「イレブン一匹で尊いブリタニア人の命が大勢救えるんだ。悪くない取引だと思うがな」

ディートハルト「こいつ、事件をショーにするつもりか？」

ジェレミア「こやつは狂っている。殿下の御料車を偽装し愚弄した罪、贖うがいい」

ゼロ「いいのか？　公表するぞ、オレンジを」

俺(オレンジ？…)

ゼロ「私が死んだら公開されることになっている。そうされたくなければ…」

ジェレミア「何のことだ？　何を言っている？」

ゼロ「私達を全力で見逃せ。そっちの男もだ！」ｷｭｲｲﾝｯ!!

ジェレミア「ふんっ…わかった。その男をくれてやれ」ｼｭｳｳｳ...ｷ-ﾝ!!!

俺「は？…」

ヴィレッタ「ジェレミア卿。今何と…？」

ジェレミア「その男をくれてやれ！」

ヴィレッタ「はぁっ！？」

ブリタニア兵A「いいのか？」

ブリタニア兵B「しかし…」

ジェレミア「くれてやれ！誰も手を出すな」

キューエル「どういうつもりだ。そんな計画は…」

ジェレミア「キューエル卿、これは命令だ」

俺(何だ？何が起きてる！？どうしてあの仮面の男の言葉に従う！？)

俺(そんな事をすれば、お前は…)

206 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 20:42:06.04 ID:8ECj9Xu80

東京租界
沿道

レポーター「ここからだと何があったのかわかりませんが、枢木スザクの拘束が解かれるようです」

群衆「「「」」」ﾌﾞ-ﾌﾞ-!!!

俺(まさか、スザクが回収された？しかし……)ﾁﾗｯ

スザク「君は一体？」

ゼロ「やはり、声をあげることは出来ないようだな」

ヴィレッタ「ここで逃がしたら私達は…」ｶﾁｬｯ

カレン「ゼロ。時間だ」

ゼロ「では、話は後で」ｶﾁｯ

大きなカプセル「」ﾌﾟｼｭ-!!!

俺「はっ！？しまった！！？」

俺「皆んな！アレを吸うな！毒ガスだぞ！！」ｻｯ

群衆「「「毒ガスだって！？逃げろ！うわー！？」」」ﾌﾞﾜｯ

俺(俺の咄嗟の叫びにより、現場は阿鼻叫喚で大パニックに…)

ﾎﾞﾁｬ-ﾝ!!!

俺(その混乱と煙に乗じて、ゼロと言う男はスザクを連れて橋の下の海へと飛び込みまんまと逃げ出した)

俺(クソッ…煙に飲まれる…。あのゼロって奴め…)

煙「」ｽｳｯ

俺「くっ…」

俺(ルルーシュ…ナナリー……)

俺「…うん？これは…身体が不調をきたさない…」

俺(もしや、中身はただのガスで…毒ガスじゃ、無かった？…ハッタリ？…)

俺(あのゼロって男、やってくれる……。しかし、一歩間違えれば…)

俺(俺はあのゼロのやり方を見て…)


1アレくらい吹っ切れてやらないとブリタニアは倒せないんだ…と己の甘さを実感した
2助け出した手腕は見事なれど、関係の無い民間人の被害の事は考慮しないやり方には嫌悪感を抱いた


安価下

207 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 20:42:58.60 ID:wXWMQmjgo

この場面でゼロの援護するって機転効かせられた狂犬さんヤバイんだな

208 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 20:46:58.71 ID:CxufkqKH0

この俺くんなら2だろ

209 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 21:02:37.87 ID:kDNAlCe+0

今のところレジスタンスすら見捨てられない甘々俺くんだしね
2

210 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 21:02:49.28 ID:8ECj9Xu80

東京租界
沿道

俺(ぁ…)

老人「うぅ…」

俺「大丈夫ですか？立てますか？」ｽｯ

老人「あぁ、すまないね。皆んなが一斉に走り出した時に押されて転んでしまって」ｸﾞｲｯ

老人足「血」ﾂ…

俺「怪我してるなら近くまで送りますけど？…」

老人「大丈夫。孫と一緒に見に来ていたから。ありがとうねえ」

俺「あ、はい…。ではお気を付けて…」ﾍﾟｺﾘ...

俺「…。」

俺(ゼロ。スザクを助け出した手腕は見事だった…)

俺(でも、関係の無い民間人の事を考慮しないやり方…俺には賛同出来ない)

俺(俺もシンジュクの時に同じ事をした…。してしまった…)

俺(大勢の関係の無かった日本人達を巻き込んで……だからこそもう2度と、こんなやり方でブリタニアを叩きたくは無い…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

C.C.「おい」

俺「…。」

C.C.「おい、お前に言ってるんだ」

俺「え？な、何？」

俺(何だ？なんか変な格好した女…)

C.C.「お前、ルルーシュを知っているな？」

俺「ルルーシュ？…それなら、俺の弟だが？…」

C.C.「ほう、お前の弟だったか。ならばちょうど良い。お前の家まで案内しろ」

俺「は？…何なんだお前は？…」

C.C.「私の名は…C.C.。ルルーシュとは将来を約束した仲だ」

俺「…。」

俺「………はい？」



オレンジ編END
巻き戻し制限

211 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 21:13:42.93 ID:8ECj9Xu80

巻き戻し制限
レジスタンス決別編へ

1巻き戻し権利を使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで

212 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 21:20:20.85 ID:Qxx8lQhHo

1

213 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 21:22:11.90 ID:CxufkqKH0

1

214 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 21:32:09.42 ID:8ECj9Xu80

巻き戻し権利を使用します
質問タイムを

1挟む
2挟まない(場所指定もあればそこから即再開)

安価下

215 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 21:35:05.74 ID:CxufkqKH0

1

216 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 21:37:04.55 ID:8ECj9Xu80

質問タイム挟みます
なんか質問あれば

217 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/08(金) 21:42:38.39 ID:CxufkqKH0

>>182でリーダーになったらどんな事になる？
>>187の結果
>>180の下の結果
>>185でルルーシュに相談したらどうなる
>>185の結果であまちゃん発動してもレジスタンス抜ける結果になるの？

218 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/08(金) 21:59:33.81 ID:8ECj9Xu80

>>217
最初は扇とカレンしか残らない
俺が黒の騎士団の方針を決めれるようになるが、人事とか事務とか裏方仕事だらけで黒の騎士団の人員が増えて落ち着くまでユフィ、猫、サイタマゲットー、籠城事件は特に関われない

キョウト→神楽耶に気に入られたら紅蓮壱式を貰えてスザク奪還に単騎で乗り込める
解放前線→藤堂＋四聖剣と繋がりが出来る(スザクの事を助けてはくれない)

カレンからゼロについて教えて貰えて接触できる
俺が現場に行かずにナナリーと留守番(その後のルート次第では暫く後にルルーシュに黒の騎士団に誘われるフラグ)

俺がKMF乗って参戦して大暴れしてたり、現場へ行ってなかったらそもそもあまちゃん選択肢が出ません

219 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 02:02:46.80 ID:pbh/muQc0

巻き戻し場所を決めます
指定があった場所から再開

220 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 03:21:17.85 ID:xPX4WgOd0

180

221 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 03:27:36.59 ID:pbh/muQc0

180から
屋上

カレン「ふぅん…でもまぁ、でもそれももう辞めるんでしょ？」

俺「いや、それはやっぱり続ける事にした」

カレン「え？…」

俺「俺はシンジュクで色々な日本人の民間人を巻き込み過ぎた…」

俺「そして、死んだ永田に家族を託された分もある…。このまま俺だけが見て見ぬ振りで脱退するのは…なんか後味悪いしな」

カレン「アンタ…」

俺「まぁとりあえずこれは返しておくよ」ｽｯ

カレン「あ…」

俺「一応ちゃんと洗濯はしておいたから、血は取れてると思うが…」

カレンバンダナ「」

カレン「…要らないわよ」

俺「えっ？でもこれ、大事なもんって…？」

カレン「ストックは未だ持ってるし、アンタもウチのレジスタンスに残るんでしょ？」

カレン「…だったらそのまま持っときなさいよ」

俺「良いのか？」

カレン「そ、そんな他人の血がベッタリ付いたのなんか付けようと思わないし？//」

俺「そうか…。ならこれからも俺が貰っとく」ｺﾞｿｺﾞｿ...

カレン「で、話しってこれだけ？ならもう良いかしら？アタシも今日の夕方から用事あるのよ」

俺「あーいや、未だもう一つ聞きたい事があるんだが…」

携帯「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

俺「うん？扇？」

カレン「扇さん？出て良いわよ」

俺「ああ…もしもし？扇さん。どうしたんだこんな昼間に…たまたま今日の授業は全て無くなったから取れたが…」

扇『ああ…。その、ちょっと話があってさ…。今からどっかで落ち合えないか？』

俺「うん？今から…？」ﾁﾗｯ

カレン「？？」

俺「カレンも一緒でも？」

扇『あれ？カレンも一緒の学校なのか？…』

俺「知らなかったのか？」

扇『ああ、そっか。2人とも同じの…でも、どっちかと言うと俺一人で来て欲しいな…』

俺「俺一人で？…」

俺(今はカレンに色々聞いてる最中なんだが…。シンジュクの時のお互いの情報の擦り合わせとか、色々やりたい事が…)


1カレンと別れて扇の元へ向かう
2すまないが今は色々忙しい


安価下

222 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 03:45:41.78 ID:xPX4WgOd0

2

223 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 08:36:07.65 ID:pbh/muQc0

屋上

俺「すまない扇。今は時間は作れない」

扇『そうか。じゃあ良いんだ。大した用じゃなかったからそれじゃ』ﾋﾟｯ

カレン「扇さん。何て？」

俺「ん、なんかよく分からなかった」

カレン「はぁ？」

俺「それよりも、シンジュクの時の事をもう少し情報交換しとかないか？」

カレン「シンジュクの時の事？…」

俺「サザーランドを持って現れた協力者の事とか、聞きたい事は他にも色々ある」

カレン「あぁ…。あの時のね」

俺「こっちも奇妙な現象を何個か目撃してるしな」

カレン「奇妙な現象って？…」

俺「俺はあの戦場で立ったまま寝てそうな奴を見た」

カレン「フッ、何それ。ブリタニア軍の兵士ってそこまで怠慢なの？」

俺「いいや、そうじゃ無い…。クロヴィスを暗殺した時だって、その催眠術みたいな技を大勢に使って犯人にとってあまりに都合の良い状況を作り出してる」

カレン「クロヴィスを殺したのは枢木スザクでしょ？」

俺「いや、俺は違うと思ってる…」

カレン「違う？…」

俺「真犯人はそのサザーランドを大量に奪って現れた協力者なんじゃないか？」

カレン「まさか、だってそいつは私達と一緒で白兜のナイトメアにやられてたのよ？」

カレン「あの包囲の中、あそこから一人でG1ベースまで徒歩で行って警備をかいくぐってクロヴィスを殺したとは到底考えられないけど…」

俺「そうか…。やはり違うのかな…」

カレン「と言うかそんなに疑ってるのなら、今日の夕方アンタも一緒来る？」

俺「うん？」

カレン「今日の夕方、そいつと東京タワーで会う事になってるのよ」

俺「何？…」

カレン「罠の可能性もあるから、あの時彼奴の指示を聞いて従ってた私と扇さんと杉山さんと吉田さんの4人だけで行く予定だったけど…？」

俺「…。」


1俺も行く(※ユフィ遭遇前にルルーシュにレジスタンス参加がバレていた場合、ユフィとは会えなくなり最初のボーナスは消えます)
2いや…流石にそんな都合の良い力がある訳無いか…(一人で動きキョウト、日本解放戦線と接触を試みる)


安価下

224 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 08:55:07.24 ID:UGYD7Nt7o

1

225 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 09:08:17.74 ID:KN41+QvMO

そう言うのは巻き戻し前に聞きたかった

226 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 09:29:11.98 ID:pbh/muQc0

すみません後出しになってしまったので確認だけ

1巻き戻し場所決めからやり直す(アイテム消費無し
2このままで良い

安価下

227 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 09:48:34.44 ID:xPX4WgOd0

1

228 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 09:55:32.49 ID:pbh/muQc0

巻き戻し場所決め前からやり直します
次の編でユフィと会うルートですが
スザク移送時に何も出来ず傍観(あまちゃんルート)するか
紅蓮壱式貰って大暴れして無事撤退するか、そもそも移送現場に行かないかです

指定があった場所から再開

229 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 10:14:38.41 ID:xPX4WgOd0

185

230 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 10:43:39.22 ID:jNhE8KYN0

185から
路地

俺「ところで、枢木スザクは…このままならどうなると思う？」

扇「この国の総督でも有り、ブリタニアの皇子を殺ったんだ。そりゃあ死罪は免れないだろ」

俺「死罪か…」

扇「あいつがどうかしたのか？」

俺「助ける方法とかは…」

扇「確かに枢木ゲンブ首相の忘れ形見がウチの組織に入ってくれたら、ウチは全国のレジスタンスに影響力を持って」

扇「キョウトにも一目置かれるようなレジスタンスにはなるだろうな…」

扇「しかしそれは無理だろ。あいつ自身がもうブリタニアに捕まってるし…」

扇「万が一奪い取るなら1週間後の政庁から軍事法廷に移送するタイミングを狙うしか無いな…」

俺「ならそのタイミングを襲撃してみるのは？…」

扇「おいおいそれこそ無茶言うなよ。ブリタニアだってそれを見越して多数のナイトメアを配置してる」

扇「検問だって通してくれるか分からない」

扇「そこをオレ達数人で襲撃するなんて自殺行為だ。襲撃したら最後、生きて帰れる可能性が0%だ」

俺「なら、もっと大勢で襲撃してみたら？…」

扇「大勢？…」

俺「この国最大のレジスタンス組織日本解放前線や、キョウトに働きかけてみて…」

扇「オレ達ですら未だ戦力の立て直しが済んで無いのに、枢木スザク一人に対して彼等が被害覚悟で人員を割いてくれるとは思えないな…」

俺「…。」


1それでも諦めずに俺一人で他の組織にお願いしに行ってみる
2組織を使うのは無理そうだ…。諦めて家に帰ってルルーシュに相談すよう

安価下

231 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 10:46:40.76 ID:ffVUcZI0O

1

232 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 10:49:33.79 ID:xPX4WgOd0

2

233 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 11:37:06.20 ID:jNhE8KYN0

東京租界

バイク「」ﾌﾞｳｳﾝｯ

俺(スザクが処刑されるまでもう時間の猶予は無い…)

俺(扇は1週間くらいと言ってたが、クロヴィスの死を利用して国民の愛国心を高める為にもっと早くに移送は行われる筈…)

俺「それまでに何とか他の組織にも、動いて貰わないと」

俺(日本解放前線はナリタ、キョウトは富士の方だったな)

俺(急がないと…)ｸﾞﾂ　

ﾌﾞｳｳｳﾝｯ



コンマ下二桁
86以上俺はキョウトに話をする機会を得られた
76〜85日本解放前線と接触出来た
75以下…しかし、ブリタニア人の俺では信頼されず上の者と会う事はできなかったが…


安価下

234 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2025/08/09(土) 11:48:00.76 ID:6hMQhkLvo

あ

235 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 16:45:37.63 ID:pbh/muQc0

コンマ76
日本解放戦線本部

藤堂「片瀬は忙しい身。よって、用件は代わりに私が聞く」

俺「ッ…」ｺﾞｸﾘｯ

俺(確かこいつは厳島の奇跡の藤堂鏡志朗。まさか、日本解放戦線に身を置いてたとは…)

朝比奈「でも、紅月の所はブリタニア人を加えたと言う話は本当だったのか」

千葉「しかし今は扇と言う男が継いだのだろう？紅月と違い、どんな奴なのか噂すら聞かないが」

仙波「して、用件とは？」

俺「ブリタニアの皇子、クロヴィスを殺害した英雄。枢木スザクを助ける為に、日本解放戦線の力を貸して頂きたい」

卜部「…。」

朝比奈「ま、このタイミングでの使者なんかそれしか無いよね」

俺「日本解放戦線の助力も有れば、我々のグループは動く準備ができております」

藤堂「残念だが、枢木の公開処刑の件は日本解放戦線は動かないと既に決定済みだ」

俺「…では、見捨てると？奇跡の藤堂ともあろう男が」

千葉「貴様！失礼だぞ！」ｽｯ

藤堂「構わん」

千葉「藤堂さん…」

藤堂「奇跡と無謀を履き違えるつもりは無い。たった一人の者を助ける為に、いったい何人の仲間を犠牲に差し出すつもりだ？」

俺「くっ…仲間を助ける事にこっちの犠牲なんかを気にしている場合じゃ無いだろう！」

藤堂「枢木スザクは名誉ブリタニア人。日本を捨てた男を仲間と認めるつもりは無い」

俺「ッ…」

俺「アンタらはいつもそうだ…。結局、日本解放戦線だなんだと言いながらブリタニアに嫌がらせをしているだけで、その重い腰を一向に上げようとしない」

朝比奈「へぇ、言ってくれるじゃん…」

俺「だってそうだろう？こんな体たらくで本当に日本を取り戻せると思ってるのか！？」

卜部「ほう…」

藤堂「…。」

236 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 16:46:33.60 ID:pbh/muQc0

日本解放戦線本部

俺「俺はシンジュクで、ブリタニアの強さをこの目でこの身体で目の当たりにした…」

俺「今までやってたレジスタンス活動なんかじゃ、ブリタニアにとってはいつまでたっても痛くも痒くも無い」

俺「本当に日本を取り戻したかったら、戦争をするべきだ！」

千葉「藤堂さん！こんな失礼なブリタニア人と交渉する価値はありません」ｸﾞｯ

俺「うっ…」ｶﾞｼｯ

藤堂「…。」

藤堂「俺…とか言ったな？ブリタニアの青年よ」

俺「あ、ああ…」

藤堂「何を言われようと、我々の答えは変わらぬ。今回の件、日本解放戦線は動かないと決定済みだ」

俺(クソッ。もう駄目なのか…)

藤堂「…。」



コンマ下二桁
41以上しかし、藤堂はキョウトへの紹介状を書いてくれた(藤堂＋四聖剣好感度上昇)
40以下俺は諦めてスザクの移送だけでも見送る事にした

安価下

237 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 16:47:25.45 ID:OOps4XXco

キュイン！

238 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 17:12:10.74 ID:pbh/muQc0

コンマ45
フジエリア

俺「ここがキョウトの…」

俺(約束だとこの辺りだが…)

俺(しかし、まさかな…)



日本解放戦線本部

俺(ここで日本人達と争っても、何も解決はしない…。時間の無駄だ…)

俺『数々の無礼、失礼しました…。用は済んだので、自分は引き取ります』

藤堂『話は最後まで聞け』

藤堂『我々は動かぬ…。だが、我々レジスタンスを支援している組織…キョウトならば動く可能性がある』

俺「えっ？…」

藤堂『紹介状を書いてやる』

藤堂『そしてお前のそのブリタニアへの憎しみは本物なのかどうかを、見極めさせて貰おう』



俺「藤堂鏡士朗…。あいつは他のレジスタンスとは違うのかもしれない…」

俺(しかし、紹介状を書いて貰ったとは言え未だ未だこれからだ)

俺(次はキョウトと言う謎の組織の連中を説得しなければ…)



日本解放戦線本部

千葉「藤堂さん。なぜあんな無礼なブリタニア人なんかにキョウトへの紹介状を！？」

藤堂「…。」

朝比奈「まっ、確かに直ぐ頭に血が昇るめんどくさい奴だったけどさ…言ってた事は間違ってないんじゃない？」

千葉「朝比奈！」

朝比奈「あんな風に図星突かれちゃったらさ、オレ達も面子が無いじゃん？」

仙波「フフッ、最近の我々に足らなかったのはあの活気だったのやもしれぬ」

卜部「でも、仲間の為には後先なんか考え無い精神。オレは嫌いじゃないな」

藤堂「…もしあの男が枢木スザクを助け出す事が出来れば、ブリタニアの統率に綻びが出る」

藤堂「全国に展開しているレジスタンスの生き残り達の士気も上がろう」

千葉「…。」

239 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 19:57:20.84 ID:pbh/muQc0

フジ鉱山

俺(藤堂の紹介により、キョウトと接触を果たした俺は謎の場所へ連れて来られた)

俺(しかし、フジ鉱山…こんな場所に…)

俺(戦争の基になったサクラダイト採掘現場。侵入者は尋問無しで銃殺の筈…)

俺(キョウトと言う組織はいったいどれ程の影響力を…)ｺﾞｸﾘｯ...

刑部「藤堂からの紹介と言うから期待してみれば、まさかブリタニア人とは」

公法院「ブリタニア人がいったい我等に何用じゃ？」

桐原「…。」

俺(これが噂のキョウト六家の…顔は見えないが…。いや、気圧されるな)

俺「本日はお目通しいただきまして、ありがとうございます」

俺「自分はシンジュク区紅月グループに所属している俺と言う者です」

俺「枢木スザクの件で取引を…いえ、お願いがあって参りました」

俺「ブリタニアの皇子、クロヴィスを殺害した枢木スザクの救出にお力添えを頂きたく…」

桐原「枢木の救出…その目処はついておるのか？」

俺「う…。いえ、それは未だ…」

桐原「…。」

俺「しかし、キョウトの方々がお力を貸して頂ければ必ずや…」

宗像「何が出来る？」

俺「は？…」

宗像「我々に見返りはあるのか？」

俺「見返りは保証できません…。しかし…！このままでは…」

刑部「気持ちだけで上手く救い出せると思っているのなら、現実を知らなさ過ぎる」

俺「ッ…」

吉野「藤堂は何故こんな男を我々に紹介した？」

俺(流れがマズイ…。しかし、ただの一兵卒でしか無い俺には交渉のカードは用意出来ない…)

俺(気持ちで押すしか…)

桐原「…ブリタニアの青年よ。一つ問いたい」

俺「？？」

桐原「日本人ならざるお主が、何故ブリタニアと戦う？何を望んでおる？」

俺(俺がレジスタンスに居る理由？それは…)


1ブリタニアと言う国を破壊したいから
2俺にとっての大事な人を守る為
3その他


安価下

240 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 20:25:38.33 ID:lCfFWFDkO

1

241 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 20:56:58.27 ID:pbh/muQc0

フジ鉱山

俺「…ブリタニアと言う国を、破壊したいからです」

神楽耶「…。」

桐原「そのような事、できるというのか？お主に！」

俺「確かに、今の俺は将棋で例えるとただの香車…。真っ先に敵陣へ突っ込んで掻き乱すしかできない…」

俺「…しかし何れは同志を増やし、それを必ず成し遂げる！」

俺「俺は…それを成す為に産まれて来たのだと思っている…」

桐原「…。」

桐原(あの時の小僧が言うようになったが…しかし…)

俺(クッ…流石に厳しいか…)

神楽耶「…。」



コンマ下二桁
51以上神楽耶「その言葉に、二言はありませんね？」(神楽耶好感度大上昇)
50以下俺、諦めて下がった


安価下

242 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 21:08:41.72 ID:OOps4XXco

キュイン！

243 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/09(土) 21:08:51.87 ID:gSV4eWm0o

おらあ

244 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/09(土) 21:33:56.61 ID:pbh/muQc0

フジ鉱山

神楽耶「その言葉に、二言はありませんね？」

俺「え？…」

俺(気が付かなかったが、更に奥にもう一人居る？しかも女性？…)

神楽耶「貴方は自らを真っ先に敵陣へ突っ込み掻き乱す香車と称えましたね？」

俺「…はい」

神楽耶「では、もしナイトメアを与えればどうしますか？」

桐原「これ。お主の出る幕では無い」

神楽耶「答えなさい」

俺「…。」

俺「俺は…そんなに器用な男ではありません…。ただ、愚直に前に進むのみ…」

俺「枢木スザクを助ける為に全力を出します。俺一人ででも必ずやり遂げます」

神楽耶「フッ…その単純で明快な姿勢。嫌いではありません」

神楽耶「良いでしょう。貴方にKMFを用意します」

俺「！？」

刑部「何を馬鹿な事を！？」

公法院「たった1機で何が出来る？無駄になるだけじゃぞ」

神楽耶「わたくしは彼の目に嘘偽りの無い覚悟を見ました」

神楽耶「それを信じてみたいと思います。試作段階のあのナイトメアがどれ程使えるのかも見てみたかったですし」

俺「あ…ありがとうございます！」

神楽耶「俺…と言いましたか。わたくしの期待に見事答えてみせなさい」

俺「はい！」

俺(どんなナイトメアを貰えるのか知らないが、ナイトメアさえ有れば可能性は産まれる…)

俺(後ろのあの人。同じく顔も見えなくてどんな女性なのか分からないが、彼女に感謝しておかないとな)

245 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 09:53:39.11 ID:iIJqEs480

東京租界
沿道

レポーター「まもなくです。まもなく時間となります。ご覧下さい。沿道を埋め尽くしたこの人だかりを！」

大量のブリタニア人「「「」」」

レポーター「みな、待っているのです。クロヴィス殿下殺害の容疑者。名誉ブリタニア人の枢木スザクが通るのを！」

レポーター「元イレブンを、今か今かと待ちかまえているのです！」



コックピット内

中継「」

俺「そろそろ時間か。残る問題はいつ仕掛けるかのタイミングだな…」

俺(沿道にはこの移送を見に来た民間人のブリタニア人が多い…。巻き込めないから派手に暴れる訳にはいかないが、それは向こうも同じか)


レポーター『お、見えてきました枢木容疑者です。枢木スザクが間も無くこちらに』

俺「来た…」

俺「護衛は4機。上空にも配備されてるから10機は居る感じか」

俺(さて、どっちにする…)


1沿道を抜けて戦いやすい場所に出るまでもう少しまで待とう
2仕掛けるならここしか無い！


安価下

246 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 10:00:13.94 ID:m7MxWvyTo

1

247 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 10:02:20.60 ID:LGGRjXhHO

結局大口叩いてゼロが解決して主人公何もしないパターンか

248 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 15:03:37.18 ID:QV3C35vV0

ここで1とかもう荒らしだろ

249 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 16:10:10.12 ID:hXcpSfi+O

ここは多数決にしとけ

250 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 16:41:49.53 ID:156Q0xZi0

一応多数決

1沿道を抜けて戦いやすい場所に出るまでもう少しまで待とう
2仕掛けるならここしか無い！


下3まで

251 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 16:46:50.60 ID:u09Pnvnco

1

252 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 16:48:53.48 ID:DIlMetOxO

2

253 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 16:49:00.37 ID:s/AE+cY20

2

254 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 16:51:24.68 ID:qAp5rV3S0

単発なしにしろよ
時間帯的に飛行機飛ばして二刀流三刀流の疑いあるだろ

255 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 17:21:38.78 ID:156Q0xZi0

沿道

大量のサザーランド「」 ｶﾞ-
移送車「スザク「」」


群衆A「人でなし！」
群衆B「恩知らず！」
群衆C「イレブンめ！」
群衆D「畜生！」
群衆E「クロヴィス殿下を返せ！」
群衆F「この人殺し！」


スザク「…。」

ジェレミア「フン」

ヴィレッタ「はっ！？ジェレミア卿！海より上昇して来るナイトメアが！？」

ジェレミア「何？…」

スザク「えっ？…」

スラッシュハーケン「橋の柱部分」ｸﾞﾙﾝｯ

紅蓮壱式「」ｽﾞｼ-ﾝ!!

ジェレミア「ほう、ツインアイの見た事の無いナイトメアだな。全軍停止せよ」

俺「代理執政官ジェレミア・ゴットバルト…枢木スザクの身柄を此方に渡して貰おう」

ジェレミア「フン、笑止。貴様は一人か？単騎でいったい何が出来る？」

俺「やれるさ」特斬刀「」ｼｬｷﾝｯ!!

ジェレミア「ほう…面白い」ｳｲ-ﾝ

256 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 17:37:45.48 ID:156Q0xZi0

沿道

レポーター「イレブンなのでしょうか？突如として所属不明のナイトメアが枢木スザクの奪還に現れました！」



日本解放戦線本部

朝比奈「この黒いナイトメアって、キョウトが最近開発したとかの噂の紅蓮？」

仙波「いいや、よく見たら腕の作りが初期型だ」

卜部「じゃあ試作機って事か」

千葉「あの時乗り込んできた俺とか言う奴が乗っているのか？…」

藤堂(あの時のお前の言葉、誠かどうか確かめさせて貰う)



フジ鉱山

刑部「紅蓮を与えたとは言え、まさか本当に一人で」

公法院「馬鹿じゃ。こんな事なら、もっと他に使い道もあったろうて」

桐原「…。」

神楽耶(さぁ、わたくしに見せて下さい。貴方が、この日本を救う存在なのかを)

257 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 17:39:02.48 ID:156Q0xZi0

沿道

ヴィレッタ「ジェレミア卿！相手は1機です！全員で取り囲んで一気に！」ｶﾁｬｯ

ジェレミア「構わん。大衆の目の前で頭のイかれたテロリストにこの私が自ら誅を下すには良いセレモニーだ」ﾊﾞｯ

ヴィレッタ「あ…はっ！」

サザーランド「トンファー」ｽﾁｬｯ
紅蓮壱式「特斬刀」ｼｬｷﾝｯ

俺「良いのか？腰のライフルを使わなくて」

ジェレミア「フン、使うまでも無い。そんなテロリスト風情が用意したハリボテのナイトメア相手なぞ」

俺(やはりジェレミアは沿道に居る民衆の被害を考えて発砲の許可は出して来ない)

俺「…ちょうどこいつの遠距離用の武装はグレネードしか無いから、こっちにとっては好都合だ」ｸﾞｯ

ジェレミア「馬鹿め！今度はシンジュクの時のようにはいかぬぞ！」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ!

俺(速い…！サザーランドはこんなに速いのか！？グラスゴーとは大違いだ。だが…)ｷﾞｭﾙﾙｯ

ジェレミア「フン！そちらからも向かってくるとは！！その度胸は認めてやろう！」

ジェレミア「しかし、ナイトメアの扱いで惰弱なイレブン如きに私は負けん！終わりだ！」ﾌﾞｳﾝｯ



コンマ下二桁
31以上俺はジェレミアのサザーランドのスタントンファを一撃で吹き飛ばした(藤堂、四聖剣好感度上昇)
06〜30俺はジェレミアのサザーランドのスタントンファを何とかぶっ飛ばしたが…
05以下俺、まさかの敗北(藤堂、四聖剣、神楽耶好感度大幅低下)


安価下(コンマ31以上なら下)

コンマ下二桁
31以上続々と救援に降りて来るサザーランドも次々と中破させて行ったが…(神楽耶好感度大上昇)
30以下続いてジェレミア救援に続々と降下して来たサザーランドには流石に苦戦した


安価下2

258 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 18:01:19.31 ID:sH0sDnXao

ほい

259 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 18:11:12.94 ID:DIlMetOxO

あ

260 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 20:07:02.50 ID:iIJqEs480

コンマ31
コンマ94
沿道

紅蓮壱式「」ﾌﾞﾜｯ

ジェレミア「速い！？唯のバージョン違いでは無かっただと！？」

紅蓮壱式「」ﾊﾞｼｲｯ!!
サザーランド右腕「」ﾄﾞｽﾝｯ!!

ジェレミア「何ィッ！？」

ヴィレッタ「何だあのナイトメアは！？ジェレミア卿が押されているだと？…」

ヴィレッタ(パイロットは本当にイレブンなのか？…)



特派トレーラー

セシル「ロイドさん。あのナイトメア、もしかして…？」

ロイド「うん。君の思った通り速さや各部の運動性からしてサザーランドやグロースターより性能が高い」

ロイド「ま、ウチのランスロットには及ばないから第六世代のナイトメアって所かな」

セシル「でも、テロリストがいったいどうやってあんなナイトメアを開発できたのかしら…」

261 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 20:14:06.82 ID:iIJqEs480

沿道

紅蓮壱式周り「4機のサザーランド「「「」」」ｽﾞｼ-ﾝ!!ｶﾁｬｯ

俺「増援か」

ジェレミア「撃つな！沿道に居る市民に当たる！」

俺(ジェレミア、お前がちゃんと紳士な男で良かったよ！一斉に撃たれたら幾ら俺でも足が止まったが、これならば！！)ｷﾞｭﾙﾙｯ

サザーランドA「頭」ｽﾞﾊﾞｱｯ!!

俺「一機目…！」ｷﾞｭﾙﾙｯ

サザーランドB「腕」ｽﾞﾊﾞｱｯ!!
サザーランドC「足」ｽﾞﾊﾞｱｯ!!

俺「二つ、三つ！！こいつで最後だ！」ｸﾞﾙﾝｯ

サザーランドD「腰」ｽﾞﾊﾞｱｯ

ジェレミア「くうっ！？此奴！？」

俺「よし、これで全て戦闘不能にした。残りを片付ければ──」ｸﾙｯ

キューエル「何を一機に手間取っているジェレミア！？この醜態はテレビ中継されているんだぞ！？」ｶﾁｬｯ

俺「なっ！？」

ジェレミア「よせキューエル卿！！」

キューエル「誇りある我等純血派が、イレブンに負けるような事があってたまるか！」ｸﾞｯ

スザク「あっ…」

俺(マズイ…！奴は俺に向かって撃つ気だ！？)

俺(しかし、俺がここで避ければ背後の民間人が……)

ブリタニア人達「「「なんなのあのナイトメアは？もしかしてこれもセレモニー？馬鹿、本物の戦闘だよ！！」」」

アサルトライフル「」

俺「ッ…」


1紅蓮壱式を盾にして民間人を守る
2ブリタニアを倒す為には多少の犠牲は止むを得ない…


安価下

262 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 20:21:27.73 ID:24ctAfMiO

1

263 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 20:59:37.26 ID:iIJqEs480

沿道

俺「くっ…」

俺(駄目だ。俺の私怨の戦いに、民間人を巻き込む訳には…こいつで受け切るしか無い)ﾊﾞｯ

アサルトライフル「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

紅蓮壱式「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!ﾄﾞｵ-ﾝ!!

俺「ぐっ…うっ…！」

紅蓮壱式「」ﾋﾞ-!ﾋﾞ-!!

俺(マズイ…。ダメージの受け過ぎによるアラートが…)ｸﾞﾗｸﾞﾗ..

アサルトライフル「」ｶﾁｯｶﾁｯ

キューエル「フッ…フハハハハ！どうだイレブンが！」

紅蓮壱式「」ｼﾞｼﾞ...ｼﾞｼﾞ...

俺「ッ…」

俺(爆発はしなかったが、紅蓮の被害は…？)



コンマ下二桁
91以上グレネードを搭載していた左腕が破壊されたが、未だ右腕とスラッシュハーケンは無事だった(操縦技量準エース並みに上昇。ラウンズ&マリーカフラグ)
66〜90ギリギリ動くがメインカメラと両腕を失って戦闘は不可になった(神楽耶＆ラクシャータイベントへ)
65以下両腕両脚部分が大破して全く動かなくなった


安価下

264 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 21:00:34.86 ID:eYGsXBOBo

66こいや

265 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/10(日) 21:11:07.03 ID:RM9VvwES0

ラウンズ&マリーカ惜しかったな

266 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 21:45:04.80 ID:iIJqEs480

コンマ86
沿道

紅蓮壱式「」ﾊﾞﾁｯ...ﾊﾞﾁﾁｯ...

俺「爆発はしなかったが、メインカメラと両腕は大破か…」

俺(未だ動くには動けるが、これでは…もう…)ｸﾞｯ...

護送者「スザク「」」

俺(スザク…)

ジェレミア「まさかイレブンにも騎士道が備わっていたとは恐れ入ったが、これまでだ」

ジェレミア「ナイトメアから出て来て姿を見せて貰おうか」

俺「クソッ…もう駄目なのか？…」

俺(俺は…。こんな所で…)ｸﾞｯ...

「我が忠実なる部下の腕前、存分に楽しんで頂けたようだな。ジェレミア・ゴットバルト……いいや、オレンジ君？」

俺「うん？…」ﾊｯ

ジェレミア「何だ貴様は？」

ゼロ「私の名は…ゼロ。そのナイトメアのパイロットの主で有り、そして…クロヴィスを殺した真犯人だ」

俺「ゼロ？…なんだあの仮面付けた変な奴…？」

ゼロ(計画を実行する前にとんだ邪魔が入ったが、この状況……)

中破したサザーランド「「「」」」

ゼロ(フッ…利用させて貰うぞ)

267 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/10(日) 21:58:50.68 ID:iIJqEs480

交渉とオレンジはほぼ同じなのでカット
沿道

スザク「君はいったい…？」

カレン「ゼロ。時間だ」

ゼロ「では、話は後で」ﾁﾗｯ

ボロボロの紅蓮壱式「」

ゼロ(奴が好き放題暴れてくれたので、毒ガスの交渉のカードは使う必要が無かったな)

ヴィレッタ「卑怯なイレブンめ…」ｶﾁｬｯ

車「」ﾄﾞｵﾝｯ!!

紫の煙「」ﾌﾟｼｭ-!!!

ヴィレッタ「煙幕だと！？古典的な！」

ジェレミア「やめろヴィレッタ！私は逃がせと言っている！」

ヴィレッタ「じぇ、ジェレミア卿！？」



俺(オレンジと言われていきなりジェレミアが乱心したが、俺を躊躇する事無く撃った男もゼロを追ってこっちを見ていない)

俺(俺もこの混乱に乗じて逃げるしか無い)ｸﾞｲｯ

俺「とりあえず奪ったのは俺では無いが、スザクはブリタニアから奪う事が出来た」

俺「一先ずは有限実行出来たか…」

俺(……いや、そういや未だ終わって無かった)

268 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/11(月) 00:28:24.88 ID:L3zkqGN6O

原作なぞるしか能がないくせにいつまでやり直ししてんの？

269 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/11(月) 01:57:02.40 ID:WEI3sb3FO

前回のギアスは後半ずっとオリジナルルートだったぞ

270 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/11(月) 06:53:59.61 ID:CxIvaBFao

>>268
何でもかんでも完璧な結果じゃないと文句言う人がいるから

271 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/11(月) 09:31:58.74 ID:5zVE68kt0

紅蓮トレーラー内

ラクシャータ「アンタさぁ、アタシが欲しいのは紅蓮の戦闘データって言ったよねえ？」

俺「戦闘データなら残ってる筈だが…」

ラクシャータ「いやいや、こんな使われ方したんじゃアタシの紅蓮が泣いてるよ」

紅蓮壱式「頭両腕無し「」」

俺(スザク救出に赴く前、キョウトによる案内で俺はこの紅蓮壱式の開発者)

俺(ラクシャータを紹介して貰っていた)

俺「…これでもよく持って来た方だと褒めて欲しいくらいなんだが？」

ラクシャータ「よく言うよ。アンタがライブ感で生きてるのは分かってるんだから」

ラクシャータ「もし戦闘でぶっ壊れたりしたらトンズラするつもりだったんでしょ？」

俺「うっ…」

ラクシャータ「しかも、大破した理由が戦闘じゃ無く戦争中に人助けって」

俺「それは…すまなかった…」ﾍﾟｺﾘｯ

ラクシャータ「…。」

俺(そりゃそうだよな…。こいつを開発した母にとっては、そんな個人的な理由でマシンを壊されたらたまらないよな…)

ラクシャータ「プッ。嘘よ」キセル「」ﾌﾟｶｱｯ

俺「へ？…」

ラクシャータ「戦争をしてるのはKMFじゃ無く人間だと再認識させられて面白かったわ」

ラクシャータ「操縦の技量も悪く無い。この子はインド軍区の方に渡そうと思ってたけど、デバイサーは貴方にしようかしら？」

俺「良いのか？…」

ラクシャータ「その代わり、今後もデータを提供する事。後、実際に操縦してみた問題点とかも聞かせてくれるかしら？」

俺「ああ。分かった」

ラクシャータ「なら契約は成立ね」ｽｯ

俺「メカニックって、もっとデバイサーの事なんかパーツ扱いすると思ってたが意外と人情派なんだな」

ラクシャータ「まっ、そう言うタイプの人間も居るけどね」

俺(ああ、やっぱそうなんだ…)



ラクシャータの好感度が上昇した

272 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/11(月) 09:47:24.23 ID:5zVE68kt0

アッシュフォード学園
クラブハウス

俺(マズイな。あの後ラクシャータと紅蓮の事であれこれ話してたらすっかり遅くなってしまった)

俺(あのゼロとか言う仮面の男、スザクを助け出してからどうなったんだろうか…)

俺(少なくとも敵では無さそうだが…。まぁそれは明日ゼロって奴と行動してたカレンに聞けば分かる事か)

俺「ただいま、ナナリー。ルルーシュ」ｶﾞﾁｬﾂ

ナナリー「お帰りなさい俺お兄様」

ルルーシュ「あ、兄上…」

俺「2人とももう夕食は済んだのか？」

ナナリー「はい。先に頂きました」

ルルーシュ「あぁ、オレも外で…」

俺「そうか。それじゃあ後は俺だけか」

俺「時間も時間だし、ピザでも取るかな」

C.C.「私の分も頼む」

俺「分かった。それじゃあ2枚を……うん？」

C.C.「何だ？」

俺「あ、あの…どちら様？…何でこの家に？…」

ルルーシュ「兄上。彼女は…」

C.C.「私はルルーシュと将来を約束した関係だ。C.C.とでも呼んでくれ」

俺「C.C.？変わった名前だ……ってしょ、将来？…」

ルルーシュ「ッ…違います兄上。彼女は冗談が…」

C.C.「嫌いだ」

ルルーシュ「…。」

俺(息ピッタリだ…)

俺「そ、そうか…。お前ももうそんな年齢になったんだな…うん…」

俺(シャーリー……可哀想に…)




オレンジ編END

273 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/11(月) 09:48:13.96 ID:5zVE68kt0

オレンジ編END

巻き戻し権利を
1使用する@1
2このまま次の編へ行く

多数決下3まで

274 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/11(月) 09:52:11.11 ID:xLfEI+efO

2

275 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/11(月) 09:55:32.07 ID:oE4vbYn70

2

276 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/11(月) 23:03:51.77 ID:QHsVYYZx0

このまま行きます
屋上

俺「え？枢木スザクは軍事法廷に戻って行ったのか？」

カレン「ええ。ゼロは仲間に加えたそうだったけど…これじゃあたし達が苦労して助けた意味無しよ」

俺「いや、まぁクラヴィス殺しの真犯人がゼロだって名乗り出た事でその容疑も曖昧になった」

俺「純血派もオレンジ疑惑で信用を失ってるし、もしかしたら冤罪が認められるかも…」

カレン「…どうでもいいわ。どの道あいつは名誉ブリタニア人なんでしょ？」

カレン「ブリタニアに魂を売った私達の敵でもあるんだし」

カレン「そんな事より、アンタはどうすんのよ？」

俺「俺？…」

カレン「扇さんはゼロの手腕を認めて、これからもゼロと一緒に歩みたいって言ってる」

カレン「玉城とかは未だ認めてないけど、一応私達のリーダーは扇さんだし皆んな結局は扇さんの判断に従うと思う」

俺「そうか…」

カレン「他人事ね。アンタもなのよ？ウチのレジスタンスに席を置いてるんだから、扇さんに従ってゼロと一緒にやってく覚悟があるのかどうか」

俺「……ゼロの事、俺はよく知らないんだよな」

カレン「でも気持ちは同じだったんじゃない？あのナイトメアに乗ってたの、アンタなんでしょう？」

俺「えっ？何の事…」

カレン「しらばっくれなくても分かるわよ。レジスタンス側でナイトメアをあんだけ扱える人なんて早々居ない」

カレン「アンタが呼び出しに応じなかったタイミングともぴったしだし」

俺「ゼロは俺の事知ってるのか？」

カレン「いいえ。多分気付いてるのは未だあたしだけじゃない？まぁゼロはあのナイトメアのパイロットも欲しい…とは言ってたけど」

俺「……。」

俺(俺がゼロと協力すると言う事は、俺個人に協力してくれてるラクシャータとキョウトのあの子も一緒に巻き込む事になる…)

カレン「…。」


1ゼロと話しがしてみたい
2ちょっと時間をくれ…。今は枢木スザクの事だけでいっぱいだ


安価下

277 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/11(月) 23:38:22.58 ID:n8A1bycB0

1

278 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/11(月) 23:41:05.84 ID:oE4vbYn70

ユフィ遭遇前にルルーシュにレジスタンス参加がバレないのか

279 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 08:29:12.92 ID:U4Z7YyCq0

1の場合特典のユフィボナが無くなります
宜しいですか？

1はい
2いいえ

安価下

280 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 08:51:08.33 ID:TeuRH9TM0

2

281 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 09:02:38.73 ID:+GMSvxYoo

めんどくせえな…

282 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 15:16:54.62 ID:ItkKh+eBO

軍事裁判所

ｺ-ﾝ...

裁判官「枢木スザク一等兵。第11方面軍域。重要107号。クロヴィス殿下殺害容疑については、証拠不十分につき釈放とする」

スザク「え…」

俺(良かったなスザク。無罪で決定したな)ｽﾀｽﾀ...



軍事裁判所前

俺「…。」ｽﾀｽﾀ

俺(結局、俺はカレンの問いに答えを出さなかった)

俺(今はスザクの事でいっぱいだったし、俺はマルチタスクで動けるような器用な人間じゃ無い)

俺(だがこれで一先ずスザクが助かったと言う事は決まったし…)

俺「俺もこれからどうして行くか決めないとな…」

俺(ここまで出て来たし、どうせならもう少し待ってスザクと会って行くかな)


1スザクを待って一緒に帰る
2いや、無罪が出されたのを見届けられただけで十分だ。ここまで来たし帰りに色々買い出ししてこう


安価下

283 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 16:09:20.67 ID:TeuRH9TM0

1

284 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 16:37:00.72 ID:TMI355x/O

軍事裁判所前

俺(ここで待ち始めて30分くらい経った頃、あいつは現れた)

スザク「どうしていきなり…」ｽﾀｽﾀ

俺「スザク」

スザク「はい？えっと…」

俺「フッ、こんな変装してると分からないか」ｽｯ

サングラス＆マスク「」

スザク「あっ！？まさか俺さん？…」

俺「7年振りか」


─────
────
───
──
─

俺「しかしまさか驚いたよ。お前が名誉ブリタニア人になってた事も、それにクロヴィス暗殺容疑にかけられて死刑にされかけた事も」ｽﾀｽﾀ

スザク「それは僕の方こそだよ。まさか君達がこの辺りに居たなんて…」ｽﾀｽﾀ

俺(君達？…いや、俺が居るんだからルルーシュとナナリーも一緒に居ると一括にしてる感じか)

俺「まぁだいぶ急だったが、無事に容疑が晴れて良かったな」

スザク「うん…本当はもっと長引くと思ってたんだけど…まるで誰かが裏で手を回してくれた感じに無罪になった」

スザク「そうだ。俺さんがここに来てるって事はルルーシュは無事だよね？」

俺「ん？ルルーシュ？あいつがどうかしたのか？」

スザク「あれ？聞いてない？シンジュクであの事件が会った時、現場で会ったんだ」

俺「えっ？…現場で会った？…」

スザク「あ、うん。何か巻き込まれたみたいで…助けようと思ったんだけど色々あって僕も逸れちゃったから…」

俺(ルルーシュも、あの地獄に居た…？いや、しかしあいつの口からは何も…)

「どいて下さ〜い！！危なーい！！」

スザク「ん？」ｸﾙｯ

俺「え？」ｸﾙｯ

太腿「」

俺(ふ、太腿───！？！？)

ﾄﾞｽﾝｯ!!

285 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 16:51:11.73 ID:TMI355x/O

ホテル前

スザク「え、えっと…？」

ユフィ「ごめんなさい。下に人がいるとは思わなくて」

スザク「ああ、いえ…。謝るのはその下の人の方かと…」

ユフィ「はい？」ﾁﾗｯ

ユフィ「俺「うぐ…」」

ユフィ「あら、私ったら本当にごめんなさい！」ﾊﾞｯ

俺「い、いえ…頑丈なのが唯一の取り柄なので…。貴女が無事だったのなら、俺の方は気にしなくても…」ﾉｿｯ

俺(スザクと話してたらまさか上から女が落ちて来て俺を踏み台にするとは…)

ユフィ「そうですか？なら良かったぁ」

俺「ええ…まぁ良くは無いんですが」

俺(と言うか、下敷きになったのが俺じゃ無かったら事件になってたやもしれなかったぞ…)

俺(ホテルから飛び降りるなんて、いったい何を考えて…)

スザク「あの、どうして上から？…」

ユフィ「あ…えっと…。私、実は悪い人に追われていて、だから助けてくださいませんか？」

スザク「ええ？…」

俺(なんなんだいきなり？…まさか犯罪でもしたのか？…スザクが折角無罪になったのに、今はあまり騒ぎに巻き込まれたくは無いんだが…)

俺(ん？…と言うかよく見たらこの女……)

ユフィ「あら？」



ユフィボナ
コンマ下二桁
41以上自分で関係選択可
40以下同じ皇族の中では唯一親しい奴だったので直ぐ気付いた

安価下

286 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 16:52:21.91 ID:TeuRH9TM0

あ

287 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 17:00:11.99 ID:sNuk28+KO

コンマ91(親友以上、後に選択可)
ホテル前

俺(この女…間違い無い。あいつだ…)

俺(だがここで、この国で俺達が生きていたのを知られるのはマズイ…)

スザク「どうする？助けて欲しいって言ってるけど…？」

俺(何があったのか知らないが、スザクが居れば大丈夫だよな…)

俺「スザク…。悪いが彼女はお前に任した」

スザク「え？」

俺「俺は急用を思い出したから帰るわ」

ユフィ「あ…」

スザク「う、うん。それなら…仕方ないね」

俺「それじゃまた今度、落ち着いた時に」ﾀｯﾀｯﾀｯ

ユフィ「もしかして私、嫌われちゃいました？…」

スザク「どうだろう？そんな人見知りするタイプの人では無かったと思うけど…」

ユフィ「と言うか貴方の名前、スザクって？」

スザク「あ…」

288 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 17:08:59.30 ID:NDdBSt/gO

アッシュフォード学園
俺部屋

俺「どうしてユフィがこのエリア11に？…」

俺「いや、それは簡単な事か…。クロヴィスが死んだ今、このエリアの総督は居なくなった…」

俺「つまりその席にユフィが…」

俺「いや違うな。ユフィは未だ年齢的にも経験的にもお飾りになる…。ならコーネリアか？…」

俺「…まぁ、それは数日後にはどの道分かる事か」

俺(それともう一つ疑問がある…)

俺(スザクの言ってた、ルルーシュがシンジュクに居たって…)

俺(どう言う事だ？そんな事、俺には一言も…)

俺(あの地獄から、いったいどうやって助かった？…ブリタニアに保護されたって感じでは無さそうだが…)



コンマ下二桁
81以上俺、一つの仮説に辿り着く(俺頭脳、脳筋タイプから少しだけ頭が回るレベルに上昇)
80以下脳筋俺では短絡的な答えにしか辿り付かなかった

安価下

289 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 17:09:59.14 ID:TeuRH9TM0

脳筋から上がるのかよ

290 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 17:15:59.72 ID:8PcIdLWGO

コンマ14(騙されてそれで納得した)
この編残りコンマ判定ありません

巻き戻し権利を
1使用する@1
2このまま行く


安価下

291 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 17:18:32.27 ID:TeuRH9TM0

少し上がってこれからルルーシュの下になるのに何かいいことあるの？

292 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 17:23:54.45 ID:TeuRH9TM0

2

293 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 17:47:57.53 ID:Ew/GTEjUo

多数決にするんじゃなかったか？

294 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 17:54:47.36 ID:U4Z7YyCq0

すみません多数決です

巻き戻し権利を
1使用する@1
2このまま行く


多数決下3まで

295 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 18:06:51.30 ID:kLaWv2A4o

1

296 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 18:09:59.50 ID:Ew/GTEjUo

1

297 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 18:11:48.78 ID:U4Z7YyCq0

巻き戻し権利を使用します
質問タイムを

1挟む
2直ぐ場所決め

安価下

298 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 18:13:03.90 ID:TeuRH9TM0

2
だけどこれだけ聞きたい
少し頭が良くなるとどんな違いが出てくる？

299 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 18:16:39.80 ID:kLaWv2A40

239で何がかわる？

300 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 18:17:47.88 ID:U4Z7YyCq0

>>298
ゼロ＝ルルーシュなんじゃないか？って俺が疑問持ちながら今後動く事に
ユフィとあんま絡まないこのルートで行ってユフィとか色々生かしたいなら必須
1期は普通の一兵卒のまま戦い続けるなら必要無し

301 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 18:22:50.19 ID:U4Z7YyCq0

>>299
俺のブリタニアへの憎しみ度
1だと日本人には好かれやすいが、ブリタニア軍人や皇族の事は避けやすくイベント発生しにくい

302 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 18:29:37.18 ID:apyiSpXoO

ユフィと多く絡むルートに行くには？

303 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 18:46:56.75 ID:U4Z7YyCq0

>>302
282で先に帰って俺一人でユフィをキャッチ。好感度を元恋愛関係以上に→ユフィに嘘を指摘されて否定しない→騎士の提案が来る(後々)
ただそのルートの場合はスザクがアッシュフォードに入学して来なかったり、影が薄くなったりとかなりモブ化します

304 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 18:56:42.48 ID:U4Z7YyCq0

巻き戻し場所を決めます
指定があった場所から再開

305 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 18:57:34.12 ID:bug3MIgPO

ルルーシュルートに行く条件
C.C.ルートの条件
現在は何ルートなのか

306 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 19:00:21.82 ID:kLaWv2A4o

282

307 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 19:02:20.15 ID:TeuRH9TM0

288

308 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 19:06:42.51 ID:Ew/GTEjUo

282

309 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 19:13:35.67 ID:U4Z7YyCq0

>>305
最初からやり直す(トレーラーの中でルルーシュと出会っておく)
最近からやり直す(ルルーシュより先に俺が契約する必要有り※レジスタンス入ってると行きにくい)
今は未だ明確な誰かのキャラルートには入ってません。俺個人ならば結果よりも過程を大事にする復讐ルートを進んでます

310 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 19:14:12.95 ID:U4Z7YyCq0

282から
軍事裁判所

ｺ-ﾝ...

裁判官「枢木スザク一等兵。第11方面軍域。重要107号。クロヴィス殿下殺害容疑については、証拠不十分につき釈放とする」

スザク「え…」

俺(良かったなスザク。無罪で決定したな)ｽﾀｽﾀ...



軍事裁判所前

俺「…。」ｽﾀｽﾀ

俺(結局、俺はカレンの問いに答えを出さなかった)

俺(今はスザクの事でいっぱいだったし、俺はマルチタスクで動けるような器用な人間じゃ無い)

俺(だがこれで一先ずスザクが助かったと言う事は決まったし…)

俺「俺もこれからどうして行くか決めないとな…」

俺(ここまで出て来たし、どうせならもう少し待ってスザクと会って行くかな)


1スザクを待って一緒に帰る
2いや、無罪が出されたのを見届けられただけで十分だ。ここまで来たし帰りに色々買い出ししてこう


安価下

311 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 19:16:32.86 ID:kLaWv2A4o

2

312 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 19:33:09.51 ID:U4Z7YyCq0

軍事裁判所前

俺(いや、無罪が出されたのを見届けられただけで十分か。ここまで来たし帰りに色々買い出ししてこう)ｽﾀｽﾀ



ホテル前

俺「さてと、この角を曲がって」ｽｯ

「あっちょうど良かった！そこのお方〜！」

俺「うん？声がどっかから？…」ｷｮﾛｷｮﾛ

「ちょっと助けて下さ〜い！」

俺「上？……え？」

ピンクの女の子「では行きますね〜！！」ﾋﾟｮﾝｯ

俺「は？…」

ピンクの女の子「」ﾋｭ-ﾝ...

俺(いや、な、何で飛び降りて？…ってそれどころじゃない！！)ｽｯ

俺「ピンクの女の子「」」ｶﾞｼｯ!!

俺「大丈夫か？…」

ピンクの女の子「ええ。貴方がしっかりキャッチしてくれたお陰で」ﾆｺｯ

俺「えっ？」

俺(げっ、ずっとお姫様抱っこしてる…)

俺「す、すみません//」ｽｯ

ピンクの女の子「フフ」ﾆｺｯ

俺「でも、どうして上から？…」

ピンクの女の子「私、実は悪い人に追われていて、だから助けてくださいませんか？」

俺(なんなんだいきなり？…まさか犯罪でもしたのか？…変な事には巻き込まれたくは無いんだが)

俺(ん？…と言うか、よく見たらこの女……)

ピンクの女の子「どうしたんですか？」




ユフィボナ
コンマ下二桁
26以上自分で関係選択可
25以下同じ皇族の中では唯一親しい奴だったので直ぐ気付いた

安価下

313 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 19:39:19.26 ID:TeuRH9TM0

あ

314 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 20:07:55.13 ID:U4Z7YyCq0

コンマ26(選択可)
ホテル前

俺(俺はサングラスと帽子とマスクで変装してるから、未だこいつは気付いて無いが間違い無い…)

俺(この女はユフィだ…)

ユフィ「？？」

俺(昔の頃と顔が全く変わって無い…)

俺(ここで、この国で俺達が生きていたのを知られるのはマズイが…)

ユフィ「あの…？」

俺「あ、ああ…」

俺(くっ…誰か居れば良かったが、この格好してて更に逃げ出すのは逆に怪し過ぎるか…)

俺「分かりました…」

ユフィ「ありがとう」

俺(はぁ…どうしてこうなった…)




東京租界

ユフィ「自己紹介がまだでしたね。私は…ユフィ」

俺「……ああ」

俺(知ってるよ…)

ユフィ「呼んでくれないんですか？…」ｼｭﾝ...

俺「…。」

俺「……ユフィ」

ユフィ「はい」ﾆｺｯ

俺(いかん…。調子が狂う…)

ユフィ「えっと、貴方のお名前は？」

俺「俺？俺は…」


1俺
2偽名を名乗る
3その他


安価下

315 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 20:36:22.64 ID:TeuRH9TM0

>>303の説明だけだと分かりにくい
ここでの嘘って偽名を名乗るでいいの？

316 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 20:39:31.15 ID:Ew/GTEjUo

1

317 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 21:43:51.77 ID:U4Z7YyCq0

東京租界

俺「俺」

ユフィ「俺？」

俺「ああ。呼び方は別に何でも…」

ユフィ「俺……」ｼﾞｯ

俺「……あ、いやっ」

俺(し、しまったあぁっ！？俺は馬鹿なのか！？何いつも通り素で名乗って…)

ユフィ「…。」

俺(マズイ。絶対怪しんでる…。ここは強引に流れを変えるしか無い…)

俺「……コホン。ゆ、ユフィ。どうして君はさっき嘘をついた？」

ユフィ「嘘？…」

俺「ああ…。悪い人に追われてるって言うの、嘘なんだろ？」

ユフィ「フッ…私の事、そんなに気になるんだ？」

俺「気になる…と言うか……」

ユーフェミア「それじゃあ、もう少し私に付き合って」ｶﾞｼｯ

俺「え？ちょっ」ｸﾞｲｯ


─────
────
───
──
─

318 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 21:45:28.44 ID:U4Z7YyCq0

東京租界

俺(あの後俺は、ユフィと東京租界をブラブラと歩いて案内していた)

俺(衣服店を見たり、クレープを買って彼女に食べ方を教えてみたり…)

俺(……あれ？隙を見て別れようと思ったのに俺は何を普通にデートを楽しんでんだ…)

ユフィ「こうしてるとブリタニアに居た頃と変わらないわね」ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィはブリタニアの本国に？」ｽﾀｽﾀ

ユフィ「ええ。学生だったわ」

俺(やっぱりそうだよな…。ユフィの2つ上の俺でさえ未だ学生なんだから…)

俺「それじゃあどうしてエリア11に？もしかして観光とか？」

ユフィ「ううん、見ておきたかったのよ。エリア11がどう言う所なのか…最後の休日を利用して」

俺「最後の休日？…それじゃあ」

ユフィ「未だ公にはなって無いんだけど、私このエリア11の副総督になるのよ。だから…ね？」

俺「…！」

俺(ユフィが、クロヴィスの居なくなった後…この国の……)ｺﾞｸﾘｯ...

ユフィ「でも観光の為に1日早く来て正解だったわ。死んだと思ってた昔のお友達にも会えたし」

俺「な、何を言って…？」

ユフィ「そんな変装してるから最初に見た時は分からなかったけど、歩き方の癖も、ガツガツ食べる所も、そしてちょっとドジな所も変わって無い…」

ユフィ「俺…貴方なんでしょう？」ｸｽｯ

俺「ッ……」

319 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/12(火) 21:59:02.29 ID:1vZzmki5O

東京租界

俺「……俺に東京租界を案内させたのは、俺の事を観察する為だったのか？」

サングラス「」ｽｯ
マスク「」ﾎﾟｲｯ

ユフィ「それもあるけど、本当に見てみたかったのも事実よ」

俺「……。」

俺(ユーフェミア・リ・ブリタニア…)

俺(彼女は俺と腹違いの兄妹……つまり、俺の義妹に当たる子だ)

俺(平民出の俺の母は、貴族である事に誇りを持っている他の皇族の大半からは疎まれていてが…)

俺(彼女は違う…。幼い頃の俺達とは良く遊び親しかった…)

俺(確か昔…)


1将来は俺がユフィの騎士になって一生守ってやるって約束したっけ
2将来は俺がユフィをお嫁さんにしてやるとか約束してたっけ
3昔は色々と彼女のワガママに付き合ってたな
4ユフィは初恋の相手だったな…
5その他(自由解答)


多数決下3まで

320 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 22:10:35.55 ID:kLaWv2A4o

5
告白されたけど返事ができてない

321 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 22:27:45.85 ID:Ahdq+X2H0

3

322 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/12(火) 23:15:10.36 ID:AGJq5QuOo

3

323 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 10:41:54.84 ID:IaXZGK1/O

東京租界

ユフィ「俺は昔色々、私のワガママに付き合ってくれてたよね」

俺「ああ、そうだったな…。俺が2つ歳上だったのもあったが、色々と振り回されてた」

ユフィ「だったら久々にもう少し、ワガママに付き合ってくれる？」

俺「はぁ……これで最後だぞ」

ユフィ「ええ、分かってる…」

俺「で？ワガママってのは？」

ユフィ「私をシンジュクに連れて行ってくれる？」

俺「え…」



シンジュクゲットー

ボロボロのビル「」
大量の瓦礫「」

ユフィ「ここが…」

俺「ここはもう終わりだ。こうなる前までは結構日本人が住んでいたんだが…」

大量の墓「「「」」」

俺「だが、クロヴィスがここの住人を虐殺するよう命令した…」

ユフィ「クロヴィスお兄様が…？」

俺「そして、こんな事をすれば当然恨みを買う。だからクロヴィスも、ゼロとか言う男に…」

ユフィ「…。」

俺(……しかし、一番最初にここに逃げ込んだのは俺達だ。たかが毒ガスくらいでここまでやらないと皆んなが思っていた)

俺(俺自身にも、この事態を引き起こしてしまった責任の一端はある…)

男子生徒A「あーあ、やっぱイレブン相手じゃＲＧは使ってないな」

男子生徒B「おい、こっち。ヒュルマー弾の跡だ」

男子生徒A「ばっちり撮っといて」

男子生徒B「わかってるよ」ｶｼｬｯ

俺(あいつら、アッシュフォードの？馬鹿が。こんな場所に来て…)

俺「ユフィ、ちょっと待っててくれ」ｽﾀｽﾀ

ユフィ「え？…」

俺「おいお前ら。ここは遊びに来て良い場所じゃ…」ｽﾀｽﾀ

男子生徒A「え？副会長？」

男子生徒B「なんで副会長がここに？…」

玉城「出てけよ、ブリタニアの豚ども！」

俺「あ…」

カメラ「」ｶﾞｼｬﾝｯ!!

324 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 11:03:40.67 ID:oQIH1nDrO

シンジュクゲットー

男子生徒A「な…なんだよ、イレブンのくせに」

玉城「日本人だ。イレブンなんていうな！」

男子生徒B「何言ってんだ。お前らうちに負けたんだろ？　敗戦国の犬が！」

玉城「このブリキ野郎！」ｸﾞｯ

俺「よ、よせ！暴力は！」

玉城腕「」ｶﾞｼｯ

玉城「邪魔すんなよ！」ﾊﾞｯ

俺「ッ…」ｽｯ

吉田「あれ？こいつ…」

南「ああ。お前、何でここに？…」

俺「う…いや…」

俺(まさかこいつらまで出てくるとは…。まぁアジトがここだし騒ぐ奴が居たら現れても仕方ないが…)

俺(しかし、ユフィも連れてる時に嫌な場面に遭遇してしまったな…)

ユフィ「俺…？」ｽﾀｽﾀ

俺「来るなユフィ！」

ユフィ「あ…」

玉城「ヘッ…ンだよ？最近見かけねえと思ったら、ブリキの女連れてデートかよ？こんな場所で！」

俺「い、いや。これには色々訳が…」

俺(マズイ。誤解されてる…)

男子生徒A「副会長助けてくれよ」

男子生徒B「こいつ等、イレブンの癖にオレ達の事殴ろうとしてきやがったんだ！？」

俺(助けを求めるな…。元はと言えばお前等が撒いた種だろ…)

玉城「ヘッそうかよ。いっつも肝心な時は居ないと思ったら、やっぱお前もブリキ野郎の一人だったって訳か」

玉城「別に良いぜ。オレは前からお前の事気に入らなかったんだ」

俺「よせ。別に俺はアンタと争う気は…」

玉城「生意気だったんだよ！？一番後から来た癖に、能力があるからって調子に乗ってよ！」ﾌﾞﾝｯ

俺「ッ…！話を聞け！？」ｽｯ

俺(どうする？こいつは唯のチンピラだ。殴り返すのは簡単だが…)


1手を出さずにボコられておく
2玉城を投げ飛ばしてこの場を鎮圧し、生徒も咎める
3避けてとりあえず逃げる


安価下

325 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 11:09:02.56 ID:vZJ6mKz6o

1

326 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 11:54:41.34 ID:9wt3y2m50

シンジュクゲットー

俺(ここは気の済むまで耐えるしかない…)ｸﾞｯ

俺ほほ「」ﾄﾞｶﾞｯ!!

俺「ぐっ！」

玉城「オラ！いつもの威勢はどうしたよこの野郎！」

俺「……。」ｷﾞﾛｯ

玉城「ッ…」ﾋﾞｸｯ!!

俺「どうした？こんなもんか？…」

口「血」ﾂ-...

玉城「けっ！野郎！！」ｸﾞｯ

ユフィ「俺！？」



玉城好感度2
コンマ下二桁
71以上一発のみで許してくれた(玉城好感度＋1)
21〜70何発か殴られた後、吉田と南が止めてくれた
20以下普通に骨折レベルで全員にボコられて気を失った…


安価下

327 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 11:55:12.70 ID:SiAqS8htO

あ

328 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 12:11:03.56 ID:9wt3y2m50

すみませんコンマミス
先にこっちです

ユフィ関係:幼少時仲良かった
コンマ下二桁
61以上ユフィ動かない(下の範囲へ)
60以下更に殴られる前にユフィが俺を助ける為に動いた(ユフィ好感度＋)

安価下


コンマ下二桁
71以上一発のみで許してくれた(玉城好感度＋1)
21〜70何発か殴られた後、吉田と南が止めてくれた
20以下普通に骨折レベルで全員にボコられて気を失った…


安価下2

329 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 12:11:33.09 ID:T6gH8Wc/0

ミスだから振り直しあるよね

330 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 12:13:23.40 ID:9wt3y2m50

コンマ09
1のミスなので振り直し

ユフィ関係:幼少時仲良かった
コンマ下二桁
61以上ユフィ動かない(下の範囲へ)
60以下更に殴られる前にユフィが俺を助ける為に動いた(ユフィ好感度＋)

安価下


コンマ下二桁
71以上一発のみで許してくれた(玉城好感度＋1)
21〜70何発か殴られた後、吉田と南が止めてくれた
20以下普通に骨折レベルで全員にボコられて気を失った…


安価下2

331 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 12:15:59.47 ID:SiAqS8htO

はい

332 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 12:17:37.42 ID:T6gH8Wc/0

こらはユフィは動かない方がいいのか？

333 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 12:23:28.80 ID:JZDTFbTFo

そらユフィ出てきたら面倒なことになるし

334 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 12:37:11.42 ID:txJD7ZYVo

巻き戻しもないし関係性終わってるしぶっちゃけ捨て回
猫まで行けるといいな

335 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 13:04:00.56 ID:9wt3y2m50

コンマ47
シンジュクゲットー

ユフィ「おやめなさい！」ﾊﾞｯ

玉城「ああん！？ンダ？ブリキの女？邪魔すんじゃねえ！！」

俺「ユフィ？…」

ユフィ「こんな無抵抗な人を一方的に殴ろうとするなんて、貴方は人としての恥じらいが無いのですか！？」

玉城「んだと！？」

俺「よせユフィ」

俺(これ以上挑発するな。そんな事をしたら…)

玉城「このオレに偉そうに説教垂れるなんて、何様のつもりだテメェ！！」

ユフィ「わたくしは…」

俺「ッ…」

俺(お、おい、まさか？…)

ユフィ「わたくしはブリタニア第三皇女、ユーフェミア・リ・ブリタニア。このエリア11の副総督です」

玉城「はぁ？…」

吉田「ブリタニア第三皇女だって？…」

南「マジかよ？…彼女が？…」

俺(馬鹿。な、何を名乗って……そんな事、脳筋の俺でもやらない…)

俺(いや、相手がレジスタンスだと知ってるから俺もそう思うだけだな…)

ユフィ「我が名において命じさせていただきます。この場はその拳を降ろしなさい」

玉城「ッ…」ｽｯ

ユフィ「良かった。理解して頂けましたか？」

玉城「あぁ…良く分かったよ…」

俺(確かに、普通の一般人相手だったらブリタニア人にも日本人にもそのカードは効き目はあったが…)

俺(ユフィ…ここはもうブリタニア本国とは違うんだ…。世界は君に優しくは無い…)

336 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 13:14:35.81 ID:T6gH8Wc/0

ユフィが攫われるか助けて騎士団から離れるのどちらかになるな

337 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 13:15:54.99 ID:9wt3y2m50

シンジュクゲットー

玉城「オイ、そいつらはどうでも良くなった。それよりも…」

吉田「あ、ああ…」

南「仕方無いよな…。我慢してくれ」ｽｯ

ユフィ腕「」ｶﾞｯ

ユフィ「な、何を？…」

俺「…。」

玉城「ブリタニアの第三皇女を捕まえたとなりゃ、ブリタニアもオレ達の言う事を聞いてくれるだろうよ」

ユフィ「ええ？…」

吉田「大人しくしろ。そうしていたら痛い目には遭わせずに済む」

玉城「ヘッ、んだよ。そう言う事なら先に言ってくれよな？」

俺肩「玉城「」」ｶﾞｼｯ

玉城「まさかオレ達の為にこんな大物連れて来てくれるとはよ」

俺「…。」

ユフィ「俺？…」

玉城「いや、殴って悪かったな。ま、お前にしちゃ大手柄だぜ」

俺(俺は……)

俺(ユフィの性格をちゃんと考慮して行動するべきだった…。親しい友人が一方的に殴られてるのを黙って見てられるような奴じゃ無い…)

俺(しかし、このままならユフィは…人質として政治の道具にされるだろう…)

俺(昔の俺と…同じように……)

俺(俺はどうするべきなんだ…)



1玉城南吉田をボコしてユフィを助ける
2諦めてユフィを見捨てる


安価下

338 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 13:20:29.24 ID:cY01HHDTo

1

339 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 13:36:09.08 ID:9wt3y2m50

シンジュクゲットー

玉城腹「」ﾄﾞｺﾞｯ

玉城「うっ！？お……ま？……」ﾄﾞｻｯ...

ユフィ「え？…」

吉田「玉城？うわっ！？」ｸﾙｯｶﾞｯ!!

吉田顔「」ｸﾞﾆｬｱｯ!!

南「お前、何を！？」ｽｯ

俺「ッ…！」ｶﾞｼｯ!!ﾌﾞｳﾝｯ!!

南「おわっ！？」ﾄﾞｻｯ

ユフィ「お、俺？」

俺「ユフィ、逃げるぞ！」ユフィ手「」ｸﾞｯ

ユフィ「あっ…」ｸﾞｲｯ

俺(クソッ、何をしてるんだ俺は……)

俺(ブリタニアを破壊したかった筈なのに……何で仲間を裏切ってまでユフィを助けて……)

ユフィ「…。」ｼﾞｯ

俺手「ユフィ手」



──────
─────
────
───
──
─

340 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 13:44:21.11 ID:9wt3y2m50

東京租界

ユフィ「ハァ…ハァ…」

俺「フゥ……。ここまで来れば大丈夫か…」

ユフィ「俺、さっきの人達は…？」

俺「レジスタンスだよ…。エリア11をブリタニアから取り戻そうとしてる…」

ユフィ「え？…」

俺「さっきみたいに簡単に自分の素性を明かすのはもう辞めろ。東京租界は平和に見えても、この国の影の部分は根強い…」

俺「ブリタニア本国とは違うんだ」

ユフィ「…。」

ユフィ「さっきの人達、俺の事仲間のように話してたけど…」

俺「仲間じゃ無い…」

ユフィ「そう…なの？…」

俺(そうさ。もう戻れる訳が無い……)

俺「…ユフィ、今日俺達が会った事はお互い忘れよう」

ユフィ「え？…」

俺「そうする事が、お互いの為にも良い。もう昔とは違うんだ」

俺「俺達の事は忘れてくれ…」ｽﾀｽﾀ

ユフィ「俺…」

俺(スザクの裁判を見に来た筈なのに、ユフィと出会ってしまうのはイレギュラー過ぎた…)

俺(そして仲間の事を裏切り、ユフィを助け……俺はこれから、どうして行けば良いんだろう…)

俺(…とにかく、今日はもう帰って休もう。…なんだか凄く疲れた)



再会編END
巻き戻し権利が無いのでこのまま行きます

341 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 14:06:26.09 ID:9wt3y2m50

アッシュフォード学園
屋上

カレン「聞いたわよ。玉城達、アンタが裏切ったって言ってるって」

俺「こう言う事だけは伝わるのが早いな」

カレン「玉城の話だけならともかく、南さんや吉田さんまで殴ったって…いったいどう言うつもり？」

俺「どうもこうも無い。全て事実さ」

カレン「…まさか本当に裏切ったってワケ？」

俺「やり方が気に食わなかっただけだ」

カレン「やり方？…」

俺「ブリタニアの皇女とは言え、未だ俺達よりも歳下の子を人質に政治の道具に利用しようとした事が…」

カレン「格好付けてるつもり？その為に仲間に暴力をふるったって？あり得ないんだけど」

俺「それなら、もしカレンが俺と同じ立場だったらどうしてた？」

カレン「え？…私なら…」

俺「俺は確かにブリタニアに強い恨みを持ってるし、今のブリタニアを破壊したいと思ってる」

俺「でもその破壊するのにも、過程も大事だと思ってる…」ｽﾀｽﾀ

カレン「あ、ちょっと未だ話しは」

俺「心配要らない。戻れなくなったとしても、俺はカレン達の事を売る気は無い…」

俺「だから、俺の事も暫くは放っておいてくれ…」ｶﾞﾁｬｯ

カレン「放っておけって…」

扉「」ﾊﾞﾀﾝｯ

カレン「…。」

カレン「何よ…。格好付けちゃって…」

カレン(アンタ、これからどうする気よ？…)

342 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 14:15:25.36 ID:9wt3y2m50

クラブハウス

ナナリー「二人とも、お茶を淹れたんですけど…」

俺「ああ。じゃあ頂いて行こうかな」

ナナリー「…あら？この匂い、またピザ？」

俺「そう言えばルルーシュ、最近よく頼んでるよな？」ﾁﾗｯ

ルルーシュ「あ、ああいえ…ポイント貯めてるんですよ」

ナナリー「ルルーシュお兄様？最近ぷにぷにーってなってきてません？二の腕とか」

ルルーシュ「絶対に触るなよ」

ナナリー「まあ怖い」ｶﾗｶﾗ

俺(紅月グループのレジスタンスに居られなくなったとしても、俺には既に力がある…)

俺(紅蓮壱式とラクシャータ…キョウトのあの子もバックには付いてる…)

俺(いっそ仲間を集めて俺が組織のトップとして…いや、そんな柄じゃ無いしなぁ…)

俺(そもそも、仲間を集めるのなんてそう簡単に…)

ルルーシュ「ほぁぁ？！」

ナナリー「え？」

俺「うん？」ﾁﾗｯ

ルルーシュ「こらっ！返せ！」ｶﾞﾀｯﾀｯﾀｯﾀｩ

ナナリー「えーっと…？」

俺「ルルーシュ？ナナリーのお茶は？」

ルルーシュ「あ、兄上がオレの分も飲んでて下さい！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(何だルルーシュの奴？変な声出して…)

343 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 14:33:59.86 ID:9wt3y2m50

アッシュフォード学園

カレン「みんなに謝ってみたら許してくれるかもしれないわよ？」ｽﾀｽﾀ

俺「いや、今更もう良いさ。仮に許されても、ブリタニア人の俺が居たらまたギクシャクしたままだ」ｽﾀｽﾀ

俺「そうしたらお前だって面倒だろ」

カレン「別に…あたしはそんな事…」


校内マイク「」ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟ-ﾝ

ミレイ『こちら、生徒会長のミレイ・アッシュフォードです。…猫だ！』


カレン「うん？会長？…」

俺「また何かレクリエーションが始まったな」

カレン「え？…そんな突然？…」


ミレイ『校内を逃走中の猫を捕まえなさい』

ミレイ『部活は一時中断、協力したクラブは予算を優遇します。そして猫を捕まえた人にはスーパーなラッキーチャンス』

ミレイ『生徒会メンバーからキスのプレゼントだ！』


俺「会長。また勝手に…」

カレン「ちょっと待って。生徒会って私も？…」

俺「そりゃそうだろ」

カレン「え…」


男子生徒A「そうですよね！」
男子生徒B「生徒会に出入りしてるし」
男子生徒C「お嬢様の唇…」

俺「わっ！？何だこいつら？」

男子生徒D「ほっぺたとかそういうオチじゃないですよね」
男子生徒E「いやあこの際ほっぺたでもいい」
男子生徒F「てか副会長とよく居るけど付き合ってる訳じゃ無いんですよね！？
男子生徒G「付き合ってたとしても奪い取るチャンスだ！！
男子生徒達「「「よっしゃあ」」」ﾀｯﾀｯﾀｯ

344 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 14:35:07.85 ID:9wt3y2m50

アッシュフォード学園

カレン「やめてよ、私の初めての…！///」ｶｱｯ

俺「何だ？猫探しイベント参加するのか？」

カレン「あ、アンタは良いの！？キスの権利、アンタに使う人も居るかもなのよ！？」

カレン「てか、かもと言うか絶対何人も居る！！」

俺「まぁ別に、キスくらいなら誰とでも？」

カレン「はぁ！？じゃあアンタまさか探さない気！？」

俺「そりゃあ俺はこの後、予定あったし…」

カレン「ッ…ならアンタ、あたしの為に参加しなさい」

俺「は？…」

カレン「勝手に入ったり抜けたりして迷惑かけたんだから！それで許してあげるって言ってるの！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(いや、入った時はちゃんとナオトの方に許可貰ったんだが…)


1まぁ良いか…。猫探しでカレンが許してくれるのなら参加しよう
2カレンには悪いが今後の進路を決めに行く


安価下

345 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 14:37:14.81 ID:T6gH8Wc/0

1

346 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 14:51:36.12 ID:9wt3y2m50

アッシュフォード

俺「まぁ良いか…。猫探しでカレンが許してくれるのなら参加しよう」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺「しかし、学園中から猫を探すって無理じゃね？…」

俺「なんならもう捕まってる可能性すら…」

屋根の上「猫の尻尾「」」

俺(い、居たー…)

俺「どうやってあんな高い所登ったんだ？だがあの場所くらい、俺ならば…」ﾋﾟｮﾝｯ





屋根の上

俺「確かこっちの方に…」ｽﾀｽﾀ

猫「ﾆｬ-」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺「もう降りてる…。はええ…」

俺「ん？…」

猫仮面「」

俺「なんだ？あの猫、仮面のような物付けてたような…」

ゴミ「」ﾋﾗﾋﾗ...

俺「と言うか屋根の上って普段掃除されて無いからゴミが結構あるな…」

変な紙「」

俺(あの紙のような物、何か上手く出っ張りに引っかかってるし…)


1紙みたいなのとか処理したいし掃除して行く
2今は猫の捕獲を優先する


安価下

347 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 14:52:51.40 ID:T6gH8Wc/0

2
今回もネコマラとかできるのかね

348 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 14:55:07.35 ID:Y8i+Zr12O

分かりやすくアイテムのフラグ教えてくれてるのに2行くのか

349 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 14:56:36.52 ID:T6gH8Wc/0

1がアイテムのほれなのか？
なら1に変更したいのだが

350 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 15:06:40.76 ID:9wt3y2m50

屋根の上

俺「このままだと気になるし掃除してくか」

俺(手で拾えそうなゴミだけ拾って降りようと)ｽｯ

俺「この上手く引っかかってる紙も…」

変な紙「」

俺「てかこの紙、なんなんだ？誰かのテスト用紙とかか？」ﾍﾟﾗｯ

俺「こ、これはッ！？！？」



変な紙
コンマ下二桁
81以上リセットボタン
61〜80即超巻き戻し権利
41〜60巻き戻し権利
40以下ただの0点のテストだった…

安価下

猫の行方
コンマ下二桁
91以上未だ奇跡的に捕捉できた
90以下猫は完全に見失った

安価下2

351 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:08:11.77 ID:hL7X/Rz0O

ピキーン！

352 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:10:12.26 ID:T6gH8Wc/0

ナイス

353 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:11:42.03 ID:hL7X/Rz0O

我に従え！

354 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 15:13:13.73 ID:9wt3y2m50

コンマ77

ラッキーセブン
コンマ下二桁
91以上強制ハッピーエンドボタン
71〜90下＋？？？
41〜70下＋初期フラグ追加
21〜40初期ボーナス一個追加
20以下初期ボーナス今以上確定

安価下

355 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:14:36.52 ID:T6gH8Wc/0

00.

356 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:16:43.60 ID:T6gH8Wc/0

また最初からになるのか

357 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 15:19:02.19 ID:9wt3y2m50

コンマ77(52)
屋根の上

俺「何だこれ？リセット、ボタン？…」

俺「注意書きがある…」

俺「…。」

俺「何かヤバそうだな…」


1押してみる(今の世界、俺の人種、俺の境遇。全てがリセットされて最初からに)
2怖いので捨てる


多数決下3まで

358 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:20:59.96 ID:T6gH8Wc/0

1

359 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:22:17.86 ID:9Gs/Fw4qO

2

360 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:37:09.53 ID:aHdaLll70

1

361 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 15:46:56.51 ID:9wt3y2m50

この時間軸を諦めて全てをリセットします

少し時間を於いた後、初期陣営決めから始めます
今の内に質問あれば受け付けます

362 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:54:03.56 ID:T6gH8Wc/0

兄上ルートでしかできない事があるように他のルートでしかできないことは何がある？

363 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 15:56:42.79 ID:9wt3y2m50

>>362
オルドリンやアキト等外伝物のキャラは兄上以外じゃ無いと最初の方に接触出来ません

364 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 15:59:42.13 ID:T6gH8Wc/0

ボーナスの内容

365 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 16:21:19.42 ID:9wt3y2m50

>>364
内容は人種によりそれぞれ異なります

366 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 16:35:44.23 ID:9wt3y2m50

そろそろ決めます
初期設定

1ブリタニア陣営
2反逆陣営

安価下

367 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 16:39:57.96 ID:T6gH8Wc/0

2

368 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 16:40:50.72 ID:9wt3y2m50

反逆側

俺の初期設定
1日本人(学校も行かず新宿ゲットーに住んでたが…)
2ハーフ(隠れてアッシュフォードの学生をしていたが…)
3実は皇族(実はシャルルの血を引く隠れ皇族or皇位継承権を訳あって放棄or最強のマリアンヌの血を引く皇族)

安価下

369 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 16:42:19.95 ID:T6gH8Wc/0

1

370 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 16:50:59.63 ID:9wt3y2m50

反逆側の日本人(何も無い一兵卒からの成り上がり物語)

※アッシュフォード学園には関与しない為、一部全く絡まないキャラが居ます(ミレイ、シャーリー、リヴァル、ニーナ等。※シャーリーは高確率で勝手に不幸になって行って、勝手に原作通りを迎えます)
1問題無い
2なら決め直す


安価下

371 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 16:51:27.00 ID:focfJDS6o

1

372 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 16:59:58.93 ID:9wt3y2m50

日本人で行きます
ボーナス特典1

KMFの才能◎＋白兵もカレン並み＋
日本人の仲良い知り合い
1スザク
2扇グループ(カレン除く)
3神楽耶
4藤堂＋四聖剣


安価下(1と3は仲が良いとその他の効力が大きい為一人、2と4は複数です)

373 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 17:03:49.61 ID:T6gH8Wc/0

3

374 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 18:39:07.01 ID:G2jb5AEn0

KMFの才能◎＋白兵もカレン並み＋神楽耶とコネ有り

フラグボナ
1本編のキャラから一人(ラウンズ)
2外伝系のキャラから一人(アキト、レイラ、オルドリン等)


安価下

375 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 18:43:47.69 ID:9Gs/Fw4qO

1

376 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 18:54:34.17 ID:JZDTFbTF0

色々試すんだけど結局最後に兄上ルートに戻るんだよ

377 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 18:57:52.51 ID:G2jb5AEn0

本編のキャラから一人(ラウンズ)


コンマ下二桁
81以上ビスマルク
61〜80ジノ
41〜60アーニャ
21〜40ルキアーノ
20以下モニカ

安価下

378 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 18:59:28.10 ID:9Gs/Fw4qO

はい

379 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 19:09:03.01 ID:T6gH8Wc/0

ぶっちゃけどう知り合ったんだよ

380 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 19:58:34.40 ID:G2jb5AEn0

───皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は、日本に宣戦布告した


俺(俺の父母も日本を取り仕切っている財閥六家、皇家と親交が深くブリタニアとの戦いに身を投じた)

俺(しかし……)


ブリタニアの最新兵器『ナイトメアフレーム』の前に、一月ともたずに敗れ去った日本は自由と伝統、権利と誇り

そして名前を奪われた

『イレブン』その数字が、新しい日本人の名前だった…


俺(俺の父と母も……その戦争から帰って来る事は無かった)

俺(当時10歳で、戦争には参加出来ず残された俺はその後……)



1大人の力を借りずに、一人で生きて来た
2妹……いや、あの戦争で同じ孤独になった義理の妹を引き取り共に生きて来た
3親と逸れたのか子犬を拾い、相棒として生きて来た


安価下

381 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 20:07:01.80 ID:x0924b6PO

2

382 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 20:30:41.60 ID:G2jb5AEn0

シンジュクゲットー
俺家

時計「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...

俺「おーい、そろそろ起きる時間だ。学校に遅刻するぞ」ｽﾀｽﾀ

妹「ん……もう少し…ZZZ…」

俺「はぁ…そんな事言ってお前、またサボる気だろ」

妹「行く気になったら行くよ〜」

俺「ちゃんと行くんだぞ」

妹「学校、つまんないもん…。お兄ちゃんも居るなら良かったのに…」

俺「俺は仕事があるからな」

妹「でもお兄ちゃんだって年齢的には本当は学校行ってる歳でしょ？」

俺「俺は学校なんか行かなくても働けるから良いんだよ」

妹「私だって働けるよ」

俺「お前はブリタニア人の血も流れてるんだ。ちゃんとした学歴があったら俺みたいな土方仕事じゃ無くもっと良い所で働ける」

妹「将来の事なんてどうでもいいよ…」ﾓｸﾞﾘ...

俺(はぁ…)

俺(最近、どんどんワガママになって来てるな…。女の子って年頃になると皆んなこうなるのか？)

俺(だが、俺自身も彼女の存在に救われてる部分はある…)

俺(あの日……戦争で全てを失った俺は、あのまま一人のままなら……多分あっさりと何処かで死亡していただろう…)

俺(しかし…そんな絶望で目の前が真っ暗だった俺の前に彼女は現れた)

俺(彼女も俺と同じで、戦争で両親を失った子だった)

俺(……同じように人生に絶望して、そして生きる気力を無くしていた女の子)

俺(俺は彼女を引き取り、血は繋がっていなくても妹として育てた…)

俺(最初は笑わなかった彼女も少しずつ言葉と笑顔を取り戻して来て…)

俺(最近は半分流れてるブリタニア人の血なのか、ちゃんと女性としての発育も良くなって良い女になって来たと思う)

俺(家の中ではこんな感じで結構だらしないが…)

俺(俺の妹の名前は…)



1妹
2マーヤ
3セイラ


安価下

383 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 20:33:12.21 ID:focfJDS6o

2

384 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 20:42:16.11 ID:egwarmf2o

マーヤ？
https://i.imgur.com/BYcGox0.png
https://i.imgur.com/ruqeLXN.png
https://i.imgur.com/94QNYWn.jpeg

385 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 20:59:01.57 ID:G2jb5AEn0

シンジュクゲットー
工事現場

ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯｷﾞｬﾘﾘﾘｯ

ネコ車「」ｸﾞｲｯ
土「」ﾄﾞｻｯ

俺「よっと…」ｽﾀｽﾀ

俺(はぁ、今日もあっちぃな…)

班長「よーし、一旦休憩だ！」

俺(もう休憩か…)

土管「」ﾄﾞｽｯ

俺「ふぅ…」

同僚のおっさん「お疲れぃ」

俺「あーお疲れ様っス」

同僚のおっさん「若いのに毎日毎日力仕事なんて頑張ってるねえ」

俺「いやぁ、俺もしんどいっスよ…。でも働かざる者食うべからずなんで」

俺「それに妹の学費も稼がなきゃだし…」

同僚のおっさん「妹、マーヤちゃんだっけ？良い女になったよなぁ〜」

俺「はは…どうも…」

同僚のおっさん「もしマーヤちゃんの貰い手が居なかったらいつでも言ってくれよ？おっちゃんが貰ってやるから」

俺「いや、マーヤは将来の事とか全く考えてないしその辺は未だ早いと思いますが…」

俺(いや、誰がおっさんにやるかよ…)

同僚のおっさん「はは。でもまぁあの子もお兄ちゃん大好きっ子だからそう簡単に家から出て行かないか」

俺「兄としては、あいつが幸せになってくれたらそれで良いんですけどね…」

俺(そう…。マーヤの事を幸せにしてあげるのは俺の生きる理由だ。血は繋がってなくとも妹が居たから俺は孤独にはならなかった…)

俺(俺にとって彼奴は俺の希望である……。俺がそんな風に甘やかしてるからかワガママで不登校で引きこもりがちの隠の者になって来つつある…)

俺(…それともう一つ懸念があるのは、彼奴は自分にブリタニアの血が流れてるにも関わらずブリタニアに俺達日本人が虐げられてる事や、両親を奪ったブリタニアの事を酷く恨んでいる)

俺(もう戦争は7年前に終わったんだ…。変な事考えてなけりゃ良いが…)

386 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 21:02:01.14 ID:vQ1PmHJn0

クラリスさんに引き取られなかったのか？

387 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 21:03:25.30 ID:T6gH8Wc/0

マーヤ出るってことはあのおばさんも敵になるってことか

388 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 21:08:44.08 ID:hfdU2x0co

急に性癖全開で草

389 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 21:18:21.51 ID:G2jb5AEn0

シンジュクゲットー
工事現場

同僚のおっさん「そういやお前、大手の仕事の話し断ったんだって？ほら、皇家…だったか財閥の誘いみたいなの？」

俺「あ…。ええ…」

同僚のおっさん「って、未だこんな現場仕事してるんだからそりゃそうか」

同僚のおっさん「でもそんな上手い話し。何で断ったんだ？」

俺「それは……引きこもりがちの妹を置いてここを離れるのも心配だったし…」

俺「それに、ここは…ウチの両親が住んでた故郷なんで…」

同僚のおっさん「あ…そ、そうだったのか…」

崩壊したビル群「」
ボロボロの線路「」

俺「今俺達が工事してるシンジュク再開発の計画が進めば、ブリタニアとの戦争でボロボロになったここも昔のように活気を取り戻す」

俺「その姿を、もう一度拝んでみたくて…」

同僚のおっさん「ハハっ、そんな夢があったなら確かにそう簡単に離れられねえなぁ！」

俺「ええ」

俺(7年前、確かにこの国は戦争に敗れて自由や誇り、名前…親…色んな物を奪われた…)

俺(しかし、それももう過去の話しだ。もう戦争は起きないし、俺達日本人も復興に向けて明るい未来を歩み始めている)

同僚のおっさん「ん？何だあの大量の軍用機？ブリタニアか？」

大量の軍事ヘリ「「「」」」

俺「え？……」

サーマルゴーグルを装着した兵士達「「「」」」」ｼｭﾙﾙﾙﾙ...

俺「な、なんだ？…」

俺(……この日まで、そう信じていたんだ)

390 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 21:34:16.72 ID:G2jb5AEn0

工事現場

ブリタニア兵士達「「「」」」ﾀｯﾀｯﾀｯ

同僚のおっさん「なんだぁあいつら？旧地下鉄のあったトンネルん中入ってたが？…」

俺「ッ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

同僚のおっさん「っておい！？何処行くんだ？」

俺「すみません早退します！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(ヘリから大量の兵士が降下して来て、俺は凄く嫌な予感がしていた…)

俺(7年前と同じ……ブリタニアが家族を奪うビジョンが、俺には見えた気がしたんだ…)



俺家前

俺「ハァ…。ハァ……」

大きな爆発音「」ﾄﾞｵﾝｯ!!

俺「ッ！？」ﾊｯ!

俺(何だ！？さっきブリタニアの兵士達が入って行った地下鉄の方で爆発？…)

俺「まさか、戦争でもしてるのか？…まさか…」

俺(いや、今はマーヤを連れて逃げないと！)扉「」ｶﾞﾁｬｯ

俺「マーヤ！？」ﾀｯ

部屋内「」

俺(ん？居ない？…)ｽﾀｽﾀ

布団「」

俺「布団もしっかり畳まれてる…。ちゃんと学校に行ったのか？…」

俺(それならそれで…いいや、そっちの方が安心だが…)ｷｮﾛｷｮﾛ

俺「…！！」

俺「…いや、あいつ…また行ってない」

マーヤの学園のカバン「」

俺「なら、あいつはいったい何処に…」

俺(そういや確か一つだけ心当たりがあるな…。前に偶然早く仕事が終わって帰った日、あいつは今日みたいに家に居なくて…)

俺(心配になって色々と探したら、確かあいつはこのゲットーに住んでる孤児達の面倒を見てたんだっけ…)

俺「じゃあまた孤児達の居る所に行ってるのか？…」ｽｸｯ

391 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 21:37:39.17 ID:9Rlrs/O6o

総合力がライを越えてる狂犬という化物生むためにはひなを生け贄に捧げないといけないんですね

392 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 21:43:46.67 ID:T6gH8Wc/0

まだわからんぞ
身体能力高いし助かる可能性も

393 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 21:49:16.89 ID:G2jb5AEn0

俺家前

俺「早くマーヤを連れてここを離れないと…」

ﾄﾞｵ-ﾝ!!!

俺「！？」ﾋﾞｸｯ

俺(何だこの音？…まさか？…)

大量のサザーランド「「「」」」ﾋﾞｭｵｯ
大量の軍事ヘリ「「「」」」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ...

大量の戦車装甲車「「」」ｳｲ-ﾝ

俺「な、何であんな物このゲットーに出してるんだ！？本当に戦争じゃないか！？」

俺(い…いや、違う…。戦争なんかより…もっと酷い…)ｿﾞｸｯ

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人達「「」」ｸﾞﾁｬｱｯ!!

俺(あいつらは民間人を狙ってる？…)

戦車「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!
日本人親子「「」」ﾌﾞﾜｯ!!

俺(しかも、奴等女や子供でも容赦無く…)

俺「は、はは…んだよこれ？…地獄か？…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ...

俺「戦争はもう…終わったんじゃ無かったのかよ？…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ...

下の階「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
「ぎゃあっ！？お、おじいさ───」ﾌﾞｼｬｯ

俺「！？」ﾁﾗｯ

ブリタニア兵士達「「よし、ここは全部始末したな。次は上の階だ」」

俺(マズイ…。ブリタニアの奴等このマンションの住人を始末しながら上に来てる)

俺(俺もこんな所でブルってたら殺される…)ｺﾞｸﾘ...

隣の部屋「」ｶﾞﾁｬｯ

俺「あっ…」

隣人の男性「に、逃げなきゃ殺される！？うわあっ！？」ﾀｯ

俺(待て！？そっちの階段から降りたら下から上がって来てるブリタニアの兵士と出会して…)


1隣人を引き止める
2……隣人には悪いが今はマーヤだ。彼が撃たれてる最中に密かに逃げよう…赦してくれ…


安価下

394 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 21:49:55.35 ID:8ZM5TmJ1o

2

395 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 21:51:26.35 ID:T6gH8Wc/0

1

396 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 22:14:49.19 ID:G2jb5AEn0

俺部屋前

俺「ッ…」ｸﾞｯ

俺(……隣人には悪いが今はマーヤだ。彼が撃たれてる最中に、密かにベランダを使って逃げよう…)ﾀｯ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

隣人の声「ぎゃあぁっ」

俺(赦してくれ…)ｽﾄｯ



地上

俺(マンションの制圧部隊に気付かれる事無く、何とか地上には降りれたが…)

俺「上から見てたよりも、地上はもっと地獄だ…」

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人死体達「「「」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(だが、どうしてブリタニアがこんなゲットーを狙って…？)

俺(もしかしてシンジュクを拠点にしてた紅月ってレジスタンスのグループが、ここに逃げ込んだ？…)

俺(いや、しかしこの数の投入は意味が分からない…。ブリタニアはレジスタンス相手にここまで本気になる国だったか？…)

俺(違う…。ブリタニアってのはもっとプライドが高くて…傲慢で…日本人なんて、ゴミ屑程度にしか思って無くて…)

装甲車「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人達「」ｸﾞﾁｬｱｯ!!

俺(だったら何なんだこの事態は？…幾らなんでも異常過ぎる…)

俺(とにかく早くマーヤを見つけないと……)ﾀｯﾀｯﾀｯ


サザーランド「」ｳｲ-ﾝ

バトレー『相手は名誉ブリタニア人にすらなれない屑どもだ！一匹残らず抹消せよ！』

ジェレミア「当然」

オペレーター『ジェレミア管理官、バトレー将軍が第二方面軍の指揮を取ってほしいと』

ジェレミア「参謀がいるだろ！　せっかくの前線、楽しませてくれよ！」

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

建物「」ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

俺「くっ…あの好き放題暴れてるサザーランドが居なくなったら、一気に近道なんだが…」



コンマ下二桁
81以上赤いグラスゴーが現れ、サザーランドの気を引いた結果直ぐにその場から居なくなった(カレン好感度＋2、マーヤ生存率上昇)
41〜80少し経ったら満足したのかそこから居なくなった
40以下全然居なくならないので結局遠回りしてマーヤの居る場所へ向かったが…(マーヤ死亡率上昇。孤児は死亡確定)


安価下

397 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 22:15:18.98 ID:T6gH8Wc/0

あ

398 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 22:41:03.83 ID:G2jb5AEn0

コンマ98
シンジュクゲットー　　

ジェレミア「ん？」

モニター「俺「」」ｳｲ-ﾝ

ジェレミア「フン、イレブンめ。そんな所にヒソヒソと隠れてたとは」ｶﾁｬｯ

俺(し、しまった！？ここを直ぐにでも通りたい思いが前に出過ぎて、見つかって──)ﾄﾞｸﾝｯ

ジェレミア「安心しろ。痛みも感じる前に殺してやる」

俺「くっ…マーヤ…！」ｸﾞｯ

カレン『ブリタニアめ！やめろーッ！！』

赤いグラスゴー「ﾊ-ｹﾝ」ﾄﾞｼｭｯ
サザーランド「」ｶﾞｸﾝｯ

ジェレミア「む？あの時のグラスゴーか。面白い」ｷﾞｭﾙﾙｯ

俺「行っ…た？さっきの赤いグラスゴーのパイロットの女に、助けられたのか？…」ﾄﾞｸﾝｯﾄﾞｸﾝｯ…

俺(いや、居なくなったのならチャンスだ。ここを通り抜ければ直ぐに…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

─────
────
───
──
─


俺「はぁ…はぁ…マーヤ！おーい！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(居ない？マーヤも…孤児すらも…)

俺「マーヤと孤児はいったい何処に…ん？」

紙「」

俺「書き置き？これはマーヤの字だ…。無事なのか？…」ｽｯ

俺「これは俺宛てか？…孤児を租界まで避難させる…？地上からオオクボのゲートを通って租界に出る…」

俺(駄目だマーヤ。こんな事態なんだ…目撃者を一人も外へ出さないようにゲートは恐らく全て検問で封鎖されてる…)

俺「検問まで行けば、他の日本人同様にただ殺されるだけだ…」ｸﾞｯ

俺「オオクボのゲートに向かったんだよな。早く見つけないと…」ﾀｯﾀｯﾀｯ


コンマ下二桁
61以上地下へ入ろうとしていたマーヤと孤児を発見して静止させた
31〜60やっと地下に入った俺は瓦礫の崩落に巻き込まれて気絶したマーヤを見つけたが……
30以下地上ルートを探しに行った結果入れ違いになってしまい…(マーヤ死亡)


安価下

399 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 22:45:11.98 ID:peVDtdO9O

あ

400 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 22:45:12.91 ID:JZDTFbTF0

コンマきっつ

401 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 23:08:33.52 ID:G2jb5AEn0

コンマ98
シンジュクゲットー

俺(オオクボ方面に向かったなら、この辺りにいる筈だが…)

俺「あ…」

マーヤ「そこの入口から入って、地下道で駅をこえましょう」

地下鉄入口「」

孤児の少女「うん。でも…さっき…」

マーヤ「大丈夫。地上よりは安全だから」

孤児の少女「う、うん…」

俺「マーヤ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

マーヤ「…！お兄ちゃん！？」

俺「ハァ…やっと見つけた…」

マーヤ「ッ…お兄ちゃん！！」ｷﾞｭｳｯ

俺「うっ…」

マーヤ「ずっと…ずっと心配してたんだよ？…」

俺「はは…。お互い様だな…」ｷﾞｭｯ

俺(良かった…。マーヤを見つけて、やっと引いていた血の気が戻ってきた気がする…)

マーヤ「でも良かった。お兄ちゃんも来てくれて…」

俺「うん？」

マーヤ「これから陽奈達と地下道を通ってオオクボ方面のゲートから租界に抜けようと思ってたの」

俺「地下道？…」

地下鉄入口「」

マーヤ「うん。地上は危険だから…お兄ちゃんも一緒に来て欲しいの」

俺「いや、そのルートは駄目だ…」

マーヤ「え？…」

俺「恐らく租界にはもう抜けられ無い…。これだけの事態だ。各ゲートは検問で封鎖されてる」

マーヤ「それじゃあこれからどうしたら良いの…？この子達を危険な目には…」

俺「…。」ﾁﾗｯ

孤児の少年少女達「「「ッ…」」」マーヤ足「」ｷﾞｭｯ

俺(確かに、地上はナイトメアや戦車等鎮圧部隊がそこらで虐殺してて危険過ぎる…)

俺(しかし、かと言って地下ルートも下手すれば崩落の危険も…)


1かなり危険だが、地上で何処か隠れられそうな所を探して事態の鎮静化を待とう…
2…分かった。俺が先に先導して進むから地下ルートを行こう。マーヤはその子達の側を決して離れるな


安価下

402 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 23:09:05.42 ID:focfJDS6o

1

403 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/13(水) 23:42:51.16 ID:G2jb5AEn0

シンジュクゲットー
廃デパート内

ﾄﾞｵ-ﾝ!!ﾄﾞﾄﾞ-ﾝ!!!

俺(俺達は地下道ルートを避け、地上で安全な場所を探して隠れる事にした)

俺(しかし、何処も破壊されていて俺とマーヤと孤児3人が上手く隠れられるような場所は戦場ではそう簡単には見つからず…)

俺(結局、戦前の頃デパートとして使われていたビルを使う事にした。少ししたら事態の沈静化を願って…)

俺(しかし…)

マーヤ「全然鎮静化しないね…。むしろさっきより音が大きくなってる…」

俺「ああ…」

孤児「お姉ちゃん。怖いよ…」ｷﾞｭｯ

マーヤ「大丈夫。私が着いてるから…お兄ちゃんも居るし…」ｷﾞｭｯ

俺「…。」

俺(ここに隠れているのは正直言って全く得策では無い…。もしブリタニアの兵士達がここへ乗り込んできたら俺達は直ぐに見つかる…)

俺(……こう言う時の俺の悪い予感は、当たってしまうんだよな)

ブリタニア兵士達「「「「」」」」ｽﾀｽﾀｽﾀ

俺＆マーヤ「「…！」」

隊長「こんな所に逃げ込んでいたのかイレブンの猿共」

俺(見つかった…。クソッ…やはり地下道ルートにしておくべきだったか…)

マーヤ「ま、待って！せめて子供達だけでも───」

ﾀﾞｱﾝｯ!!

マーヤ「ぁ…」

マーヤ腹「」ﾄﾞﾛｯ

マーヤ「うっ…」ｶﾞｸｯ...

俺「マーヤ！？」

孤児の少女「お姉ちゃん！」

隊長「撃ち方用意」

ブリタニア兵士達「「「ライフル」」」ｶﾁｬｯ

俺(なんだ…これ？終わる？…終わるのか？ここで？…)

マーヤ「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(ブリタニアに親や名前を奪われただけじゃ無く、俺の生きる気力だった妹の事すら守れず…)

俺(そして、俺自身の命すら……結局何の為に俺は…今まで生きてきたんだ？…)

アサルトライフル「」ｷﾗﾝｯ


コンマ下二桁
91以上？？？『お前には生きる為の理由があるらしい』
90以下俺は学校には行ってなかったが、とある哲学者の言葉を思い出していた


安価下

404 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 23:44:11.67 ID:a2e65U4Fo

はい

405 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/13(水) 23:44:30.61 ID:T6gH8Wc/0

あ

406 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:16:38.11 ID:MYdeW4mM0

undefined

407 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:17:29.18 ID:MYdeW4mM0

コンマ67
廃デパート内

───才能のない者は、考えもせずに何かが起こることを期待する

彼らは自分の失敗を努力不足よりも、閃きや能力のなさ、不運のせいにする

俺(俺は学校に行っていないので、ソレが誰の哲学者の言葉だったのか思い出せない…)

俺(……だが、今の状況は正に今の俺その通りだ)

俺(何かが起こる事を期待して隠れておく事しか出来ない…)

俺(ブリタニアに全てを奪われるのを、仕方が無いと感じている…)

俺(俺の親が奪われたのも…マーヤが殺されるのも……何も守れないのも、全てこの俺に才能が無かったから……)

ライフル「銃口「」」

マーヤ「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺「ッ…」ｸﾞｯ

俺(違う…)

『貴方には才能があります。わたくしの元で、一緒に戦いませんか？』

俺(俺は…ずっと、恐れていただけだ…)

俺(………自分自身が、変わってしまうと言う事に)

『そうですか…。しかし、念の為にこれを渡しておきます。もし貴方の気持ちが変わった時は…』

自動小銃「」

俺(だがこの世界は弱肉強食…。強く無いと、生きる権利さえも与えられ無い…)

俺(そうだ。この世の全ての不利益は…全て当人の能力不足によるものだった……)

マーヤ「ぅ…」ﾄﾞｸﾄﾞｸ
孤児達「「「お姉ちゃん！！」」ｷﾞｭｯ

ブリタニア兵士達「「「」」」ｸﾞｯ

俺(お前達ブリタニア人は、自分達の方が優れているから俺達日本人からは何もかも奪って良いと思っている…)

俺(いいや、違う…。優れているのはお前達の方じゃ無い…)

俺(……俺の方だ)ﾀﾞｱﾝｯ!!ﾀﾞｱﾝｯ!!ﾀﾞｱﾝｯ!!

408 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:18:40.96 ID:MYdeW4mM0

廃デパート内

ブリタニア兵士達「「「頭」」」ﾌﾟｼｭｯ!!…ﾄﾞｻｯ

隊長「なっ！？貴様！？撃て！奴から撃ち殺せ！」ｶﾁｬｯ
　
ブリタニア兵士「お…オオオッ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺「ッ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

窓「」ﾊﾞﾘ-ﾝ!!

俺「投げナイフ「」」ｼｭｯ

ブリタニア兵士「かはっ！？」首「」ﾌﾞｼｭｯ!!...ﾄﾞｻｯ

隊長「くっ…なんだこいつは！？何故当たらん！？」ﾀﾞｱﾝｯﾀﾞｱﾝｯ!!

隊長額「俺銃」ｶﾁｬｯ

隊長「ッ…！」ｺﾞｸﾘ...

俺「何故当たらないか教えてやろうか？」

隊長「くっ…！」

俺「…俺の方がお前より優れているからだよ」ｸﾞｯﾀﾞｱﾝｯ!!

隊長額「」ﾊﾞｼｭｯ!!

俺「…。」

隊長「」ﾄﾞｻｯ...
ブリタニア兵士達「「「「」」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(……命を奪って良いのは、お前達の方じゃ無い)

俺「これからは奪うのは、俺の方だ……」ｸﾞｯ



チュートリアル編END

409 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:21:00.45 ID:MYdeW4mM0

チュートリアル編END

チュートリアルなので1度だけアイテム消費等無しで戻れます
1最初からやり直す
2このまま行く


多数決下3まで

410 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:23:40.13 ID:YhRslC1so

1

411 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:25:00.76 ID:1IqCRbvU0

1

412 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:27:01.82 ID:MYdeW4mM0

最初からやり直します
質問タイムを挟みますか？

1挟む
2直ぐ最初から

安価下

413 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:27:45.11 ID:PNntUpDyo

1

414 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:28:38.12 ID:MYdeW4mM0

質問タイム挟みます
なんか質問あれば

415 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:30:11.00 ID:dvqr5ruho

ロスストどこまでやったの？

416 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:31:09.14 ID:MYdeW4mM0

>>415
2章ENDまで

417 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:33:11.55 ID:dvqr5ruho

想像以上に序盤だった…
にわか知識でロススト主人公出されてもな…

418 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:34:23.61 ID:hOYgLxj90

>>380
>>393
>>401
の結果

419 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:34:31.35 ID:PNntUpDyo

コードギアスの派生作品どこまで履修してる？

420 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:34:50.98 ID:MYdeW4mM0

2章じゃ無くて2部までです失敬

421 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:36:35.40 ID:Pma3psKjo

結構いい結果で面白そうなのにやり直すのか

422 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:36:57.29 ID:4bTLwYiK0

ロススト要素出すなら最新までやってから出せば良いのに

423 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:44:12.66 ID:MYdeW4mM0

>>418
一人で基本考えが暗い(C.C.と契約済みの可能性高い)、やった通り、ワンコ持ち(死ぬ模様)
俺の性格:全て救えると思ってる理想家(マーヤ死亡可能性上昇)or自分の目的の為には多少の犠牲もやむを得ないない現実家
地上ルートだと俺が狂犬or復讐者として覚醒して反逆一直線。地下ルートの方は未だ温厚のまま進む

424 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:46:13.21 ID:MYdeW4mM0

>>419
アキト、オズ、ナナ、復活、ロゼ、ロススト

425 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:47:38.70 ID:9ApDQs5Lo

>>366はそれぞれどんなルートが可能か全て具体的に

426 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 00:54:40.33 ID:MYdeW4mM0

>>425
反逆→基本最初からこの世界になんらかのストレスを感じでる
ブリタニア→基本最初から今の世界に満足はしてる(立志物になりやすい)

日本人→反逆ルートしか行けないので世界に対しストレスMAXになりやすい
ハーフ→どっちに着くのでも良いがブリタニアと日本フラフラして駒になりやすい
ブリタニア→基本自由。ただしルルーシュルート、ナナリールートは兄からしか行けないので注意

427 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 00:59:27.43 ID:xPu6WOZJO

このまま進むとマーヤはどうなる？死ぬ？

428 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 01:03:04.11 ID:njwgxDbAo

ロスストのイベストも全部履修してる？
https://i.imgur.com/kmSWaNo.jpeg
https://i.imgur.com/WOcf6H9.jpeg

429 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 01:08:17.27 ID:MYdeW4mM0

>>427
このルートだと死なないが暫く入院してて出て来なくなります
ただし何れおばさん来て自分の運命と向き合うイベントは発生する
あと、妹の名前決めの時点で妹の運命はそれぞれ決まります
妹→死亡確定(俺覚醒の為の礎に)マーヤ→狂犬orブラコン化して反逆側で何れ参戦、セイラ→行方不明に。何れ敵に

430 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 01:13:45.81 ID:MYdeW4mM0

>>428
基本そっちは石回収だけして流し見ですがイベントの絵は好き

431 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 01:20:11.41 ID:MYdeW4mM0

今回だけ特別に

1人種決めからやり直したい
2人種このままで最初からで良い

多数決下3まで

432 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 01:21:33.26 ID:hOYgLxj90

2

433 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 01:22:38.75 ID:hOYgLxj90

特典とかはどうなるの？
人種変えても残るの

434 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 01:26:26.00 ID:MYdeW4mM0

>>433
残りません。決め直し

435 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 01:31:19.12 ID:0tjOrxQho

1

436 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 01:37:51.28 ID:PNntUpDyo

1

437 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 01:39:47.68 ID:MYdeW4mM0

人種決めから
初期設定

1ブリタニア陣営
2反逆陣営

安価下

438 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 01:42:31.35 ID:FdguofAZo

2

439 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 01:48:02.07 ID:MYdeW4mM0

反逆側

俺の初期設定
1日本人(学校も行かず新宿ゲットーに住んでたが…)
2ハーフ(隠れてアッシュフォードの学生をしていたが…)
3実は皇族(実はシャルルの血を引く隠れ皇族or皇位継承権を訳あって放棄or最強のマリアンヌの血を引く皇族)

安価下

440 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 01:57:51.52 ID:hOYgLxj90

1

441 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 02:02:33.15 ID:MYdeW4mM0

人種変わらないので特典もそのままです
───皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は、日本に宣戦布告した


俺(俺の父母も日本を取り仕切っている財閥六家、皇家と親交が深くブリタニアとの戦いに身を投じた)

俺(しかし……)


ブリタニアの最新兵器『ナイトメアフレーム』の前に、一月ともたずに敗れ去った日本は自由と伝統、権利と誇り

そして名前を奪われた

『イレブン』その数字が、新しい日本人の名前だった…


俺(俺の父と母も……その戦争から帰って来る事は無かった)

俺(当時10歳で、戦争には参加出来ず残された俺はその後……)



1大人の力を借りずに、一人で生きて来た
2妹……いや、あの戦争で同じ孤独になった義理の妹を引き取り共に生きて来た
3親と逸れたのか子犬を拾い、相棒として生きて来た


安価下

442 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 02:07:30.39 ID:Hriudu6nO

2

443 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 02:16:21.33 ID:MYdeW4mM0

シンジュクゲットー
俺家

時計「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...

俺「おーい、そろそろ起きる時間だ。学校に遅刻するぞ」ｽﾀｽﾀ

妹「ん……もう少し…ZZZ…」

俺「はぁ…そんな事言ってお前、またサボる気だろ」

妹「行く気になったら行くよ〜」

俺「ちゃんと行くんだぞ」

妹「学校、つまんないもん…。お兄ちゃんも居るなら良かったのに…」

俺「俺は仕事があるからな」

妹「でもお兄ちゃんだって年齢的には本当は学校行ってる歳でしょ？」

俺「俺は学校なんか行かなくても働けるから良いんだよ」

妹「私だって働けるよ」

俺「お前はブリタニア人の血も流れてるんだ。ちゃんとした学歴があったら俺みたいな土方仕事じゃ無くもっと良い所で働ける」

妹「将来の事なんてどうでもいいよ…」ﾓｸﾞﾘ...

俺(はぁ…)

俺(最近、どんどんワガママになって来てるな…。女の子って年頃になると皆んなこうなるのか？)

俺(だが、俺自身も彼女の存在に救われてる部分はある…)

俺(あの日……戦争で全てを失った俺は、あのまま一人のままなら……多分あっさりと何処かで死亡していただろう…)

俺(しかし…そんな絶望で目の前が真っ暗だった俺の前に彼女は現れた)

俺(彼女も俺と同じで、戦争で両親を失った子だった)

俺(……同じように人生に絶望して、そして生きる気力を無くしていた女の子)

俺(俺は彼女を引き取り、血は繋がっていなくても妹として育てた…)

俺(最初は笑わなかった彼女も少しずつ言葉と笑顔を取り戻して来て…)

俺(最近は半分流れてるブリタニア人の血なのか、ちゃんと女性としての発育も良くなって良い女になって来たと思う)

俺(家の中ではこんな感じで結構だらしないが…)

俺(俺の妹の名前は…)



1妹
2マーヤ
3セイラ


安価下

444 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 02:16:50.01 ID:puWXh2Y+o

1

445 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 06:56:01.12 ID:MYdeW4mM0

途中までほぼ同じなのでカット
地上

俺(マンションの制圧部隊に気付かれる事無く、何とか地上には降りれたが…)

俺「上から見てたよりも、地上はもっと地獄だ…」

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人死体達「「「」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(だが、どうしてブリタニアがこんなゲットーを狙って…？)

俺(もしかしてシンジュクを拠点にしてた紅月ってレジスタンスのグループが、ここに逃げ込んだ？…)

俺(いや、しかしこの数の投入は意味が分からない…。ブリタニアはレジスタンス相手にここまで本気になる国だったか？…)

俺(違う…。ブリタニアってのはもっとプライドが高くて…傲慢で…日本人なんて、ゴミ屑程度にしか思って無くて…)

装甲車「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人達「」ｸﾞﾁｬｱｯ!!

俺(だったら何なんだこの事態は？…幾らなんでも異常過ぎる…)

俺(とにかく早く妹を見つけないと……)ﾀｯﾀｯﾀｯ


コンマ下二桁
31以上妹を発見したが、突如目の前の地面が吹き飛び……
30以下俺は妹…だった物を見つけた


安価下

446 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 07:00:44.59 ID:pbAfdkCao

は

447 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 07:15:56.87 ID:MYdeW4mM0

コンマ59
シンジュクゲットー

ﾄﾞｵ-ﾝ!!ﾀﾀﾀﾀｯ!!

俺「ハァ、ハァ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(俺はこの地獄の中を走り回っていた)

俺(自分は死んでも構わない。しかし、妹だけは…俺の生きる理由だけは必ず守ると心に決めながら…)

俺「ハァ…ハァ…」

妹「ッ…ぁ…お、お兄ちゃん！」

俺「妹？良かった！無事だったんだな！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

妹「お兄ちゃん！？」ｷﾞｭｳｯ

俺「ハハ…良かった…」

妹「怖いよ…いったい何が起きてるの？どうしてブリタニアがいきなり？…」

俺「分からない…。でも大丈夫だ。お前の事は、兄の俺が命に換えても守ってやるから」

妹「う、うん…//」

俺手「妹手「」」ｷﾞｭｯ

俺(もう絶対に離さない…この手を)ｸﾞｯ

日本人男性「あ…！おおーい！こっちだ！」

俺「え？…」

日本人男性「こっちで未だ生きてる人達は集まって隠れてる！君達も来た方が良い！」

俺「よし、それじゃ俺達もそっちの方へ──」

男性が居た地面「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!!
爆風「」ﾋﾞｭｵｯ!!

俺(えっ？────)ﾌﾞﾜｯ

俺(な、何だ！？何が起きて……)

壁「」ﾄﾞﾝｯ!!

俺「くはっ！？」

448 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 07:34:30.99 ID:MYdeW4mM0

シンジュクゲットー

俺(全身に打ち身の痛さが走る…。でも、その痛みのお陰で気を失わずに済んだ)

俺「く…いてて……何だ？急に目の前の地面が盛り上がった？…」

俺(しかし、こんな事態になっても左手に手を握った感触は残ったままだ)

俺(俺はちゃんと手を離さなかったんだな)ｸﾞｯ

俺「大丈夫か？…どっか怪我とか…？」

俺「……？」

俺(妹からの返答は無い…)

俺「おい、今のでどっか怪我とか……」ﾁﾗｯ

俺「…！？」

俺(俺は妹の方を見て言葉を失った…。思考が停止するって、こんな時の事を言うんだ…)

俺手「妹の腕のみ「」」

俺「………は？え？……な、なんだよこれ…？」

俺「冗談だろ？…なんで、腕……が？…」ﾄﾞｸﾝｯ...ﾄﾞｸﾝｯ...

俺(途端に心臓の音が早くなって行くのが分かる。それと同時に酷い倦怠感…)

俺「おえええっ！」ﾊﾞｼｬｯ

俺「はっ…はっ…はっ……い、妹は……妹は何処に！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

バラバラになった男性の身体の肉片「」

俺「あ…ああ……」ｿﾞｸｯ

俺(不謹慎だが、これが妹じゃ無くて良かったと安堵する…)

俺(しかし……)

頭「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺「……う、嘘…だろ？…」ﾌﾗﾌﾗ...

さっき妹だった物「大きな瓦礫「」」ｸﾞﾁｬｱｯ...

俺「あ…あぁ…そんな……嫌だ…。嫌だぁ……」ﾂ-...

俺(素人の俺でも一目見ただけでもう駄目だと分かる…。妹は瓦礫に潰されて脳が噴き出ていた…)

俺「あ…あぁ……うわあぁぁぁぁっ！！！」ｳﾙｯ...

俺「うっ…なん…で……どう…して………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

俺(どうしてこんな…簡単に人の命が奪える？…)

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺(相手はブリタニア人で、俺達が日本人だから？…)

俺(日本人には……影に隠れて、生きる事すら許されないのか？……)

俺(俺は…一番大事な人すら守れず…いったい何の為に……)

妹腕「」ｷﾞｭｯ...


コンマ下二桁
31以上妹の腕を持ちながらただ呆然と歩いていた俺の前で、サザーランドに乗ったレジスタンスが逃げだして行った
30以下ただ呆然と歩いていた俺は、ブリタニアの装甲車に見つかり…


安価下

449 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 07:45:48.36 ID:hOYgLxj90

まんまシンだな

450 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 07:54:55.55 ID:MYdeW4mM0

コンマ36
シンジュクゲットー

俺(俺はあの後、宛も無くただ歩いていた…。歩き続けた…)

俺「……。」ｽﾀｽﾀ

俺(もう俺は、俺の命より大事にしたかった人を失った……。だから、このままブリタニアに見つかって殺されても良いと…)

俺(……しかし、運命は俺を死と言う簡単な未来には行かせなかった)

サザーランド「」ｳｲ-ﾝ

俺「…。」

ハッチ「」ｳｲ-ﾝ

レジスタンス「く、クソ！KMFになんか乗れねーよ！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺「……。」

俺(…奴等と同じナイトメアフレームが有れば、妹の仇が取れるか？…)

妹腕「」ｷﾞｭｯ

俺(俺から親も…妹も故郷も…何もかもを奪ったブリタニアを、ぶっ潰す事が出来るか…？)

俺「ッ……」ｷﾞﾘｯ...

俺「……殺してやる…ブリタニア。この俺が…お前等を破壊しつくしてやる」


サザーランド「」



チュートリアル編END

451 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 07:57:04.40 ID:MYdeW4mM0

チュートリアル編END

チュートリアルなので1度だけアイテム消費等無しで戻れます
1最初からやり直す(もう人種は変えれません)
2このまま行く


多数決下3まで

452 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 07:57:57.36 ID:hOYgLxj90

1
この設定だとモニカを特典で選んだ意味が無くなりそう

453 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 07:59:37.00 ID:Rogweyh5o

もう2度めなのに「1度だけ」？

454 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:00:14.53 ID:aiwrRHdGo

2

455 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:00:27.77 ID:PNntUpDyo

2

456 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 08:05:34.59 ID:MYdeW4mM0

やっぱり最後にしたいので人種変更も有りにします(選べるのは今回で最後で、以降はリセットボタン等の最初からも無くなります)

1人種変更からやり直す
2このまま行く

多数決下3まで

457 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:06:24.90 ID:kwsKrp1yo

1

458 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:08:05.88 ID:mzZoBOJf0

1

459 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 08:13:07.16 ID:MYdeW4mM0

人種決めから
初期設定

1ブリタニア陣営
2反逆陣営

安価下

460 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:14:23.83 ID:uHbNMpfK0

1

461 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:19:57.20 ID:hOYgLxj90

ブリタニア側だと成り上がりものになるんだっけ？

462 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 08:33:20.22 ID:MYdeW4mM0

ブリタニア陣営
人種設定

1志願兵のハーフ(目的:この世界で生きる為にはブリタニア側に着く方が最善だと思い志願)
2一兵卒ブリタニア人(目的:活躍して将来的にはラウンズに入る事に憧れている)
3皇位継承権を失った皇族(目的:ブリタニアに貢献して何れは皇位継承権を取り戻したい)
4全部おもん無さそうなので反逆側にする


多数決下3まで

463 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:36:08.78 ID:hOYgLxj90

一兵卒だと原作にまともに関わるにはロイドに目をつけられる事しかないから
スザクの後追いになりそうなんだよな

464 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:36:49.95 ID:ZUpsxeyOO

4

465 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:37:54.98 ID:A6yIa/Abo

3

466 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:37:55.57 ID:hOYgLxj90

結構レスあるから単発は無しにしてくれ

467 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:38:52.70 ID:mzZoBOJf0

ブリタニア側は昔騎士として綺麗に終わったやつ超えれないだろうなあと思ってるけど
逆に唯一の成功例でもある気がする

468 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:40:37.56 ID:hOYgLxj90

この中だと3が新しい話になりそう
1.2はやる事は変わらないから

469 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:42:14.27 ID:mzZoBOJf0

下3までだったわ
反逆飽きたから3

470 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:43:08.60 ID:hOYgLxj90

3

471 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 08:43:39.12 ID:MYdeW4mM0

>>468
3も全て失って、名前を変えての0からスタートなので地位的には他ともスタート地点はほぼ大差ありません

472 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:45:25.03 ID:hOYgLxj90

名前変えてるなら他は元皇族だって事知らないのか

473 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:46:33.88 ID:hOYgLxj90

元皇族だけど母親側の地位があるから貴族の可能性もないのかね

474 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 08:47:48.32 ID:mzZoBOJf0

全て失ってるなら兄上と変わんねーから1で

475 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 09:08:15.76 ID:MYdeW4mM0

俺の人種
皇位継承権を失った元皇族(目的:ブリタニアに貢献して何れは皇位継承権を取り戻したい)


ボーナス1
コンマ下二桁
ゾロ目:ナイトメアへの理解度が深く自分で設計開発出来る
81以上頭脳も結構キレ者
41〜80白兵も隠居中に鍛えまくった結果最初から軍学校のトップレベルにはある(カレン並み)
40以下親の血の影響なのかナイトメア操縦のセンスは良い(最初は新兵弱からだが、センス○により技量が簡単に上がりやすい)

安価下

476 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 09:14:19.17 ID:hOYgLxj90

頭脳はいらねー
扱いきれないだろうし

477 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 09:15:27.74 ID:hOYgLxj90

反逆時はオートで操縦◎とカレン並みだったのにこっちは違うのか

478 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 09:23:20.09 ID:MYdeW4mM0

コンマ17
皇位継承権を失った元皇族(記録的には死亡扱いになり、俺もその後名前を変えたので幼馴染(後に決める)以外は誰も俺の事を知らない)
ナイトメア操縦のセンスは良い


1これで始める
2やっぱりやめる

安価下

479 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 09:28:07.20 ID:Y++8gaRlo

やめさせたそう

480 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 09:39:44.98 ID:hOYgLxj90

ボーナス2つじゃないのか？

481 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 09:40:45.53 ID:hOYgLxj90

2

482 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 11:26:32.36 ID:MYdeW4mM0

>>480
ブリタニアと反逆で内容ガラッと変わるので違います
初期設定

1ブリタニア陣営
2反逆陣営


安価下

483 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 11:35:54.79 ID:hOYgLxj90

2

484 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 11:36:42.23 ID:MYdeW4mM0

反逆側

俺の初期設定
1日本人(学校も行かず新宿ゲットーに住んでたが…)
2ハーフ(隠れてアッシュフォードの学生をしていたが…)
3実は皇族(実はシャルルの血を引く隠れ皇族or皇位継承権を訳あって放棄or最強のマリアンヌの血を引く皇族)

安価下

485 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 11:38:46.33 ID:hOYgLxj90

1

486 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 11:41:43.62 ID:hOYgLxj90

質問がなかったから今聞くけど
マーヤの時二つほど判定があったけどミスるとマーヤ死亡するの？

487 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 11:52:22.38 ID:MYdeW4mM0

>>486
1回目は死ぬ確率が上がるだけで死ぬかどうか決まるのは2回目の判定のみ

488 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 11:52:52.43 ID:MYdeW4mM0

人種変わらないので特典もそのままです
───皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は、日本に宣戦布告した


俺(俺の父母も日本を取り仕切っている財閥六家、皇家と親交が深くブリタニアとの戦いに身を投じた)

俺(しかし……)


ブリタニアの最新兵器『ナイトメアフレーム』の前に、一月ともたずに敗れ去った日本は自由と伝統、権利と誇り

そして名前を奪われた

『イレブン』その数字が、新しい日本人の名前だった…


俺(俺の父と母も……その戦争から帰って来る事は無かった)

俺(当時10歳で、戦争には参加出来ず残された俺はその後……)



1大人の力を借りずに、一人で生きて来た
2妹……いや、あの戦争で同じ孤独になった義理の妹を引き取り共に生きて来た
3親と逸れたのか子犬を拾い、相棒として生きて来た


安価下

489 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 11:54:37.67 ID:hOYgLxj90

2

490 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 11:55:06.18 ID:MYdeW4mM0

シンジュクゲットー
俺家

時計「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...

俺「おーい、そろそろ起きる時間だ。学校に遅刻するぞ」ｽﾀｽﾀ

妹「ん……もう少し…ZZZ…」

俺「はぁ…そんな事言ってお前、またサボる気だろ」

妹「行く気になったら行くよ〜」

俺「ちゃんと行くんだぞ」

妹「学校、つまんないもん…。お兄ちゃんも居るなら良かったのに…」

俺「俺は仕事があるからな」

妹「でもお兄ちゃんだって年齢的には本当は学校行ってる歳でしょ？」

俺「俺は学校なんか行かなくても働けるから良いんだよ」

妹「私だって働けるよ」

俺「お前はブリタニア人の血も流れてるんだ。ちゃんとした学歴があったら俺みたいな土方仕事じゃ無くもっと良い所で働ける」

妹「将来の事なんてどうでもいいよ…」ﾓｸﾞﾘ...

俺(はぁ…)

俺(最近、どんどんワガママになって来てるな…。女の子って年頃になると皆んなこうなるのか？)

俺(だが、俺自身も彼女の存在に救われてる部分はある…)

俺(あの日……戦争で全てを失った俺は、あのまま一人のままなら……多分あっさりと何処かで死亡していただろう…)

俺(しかし…そんな絶望で目の前が真っ暗だった俺の前に彼女は現れた)

俺(彼女も俺と同じで、戦争で両親を失った子だった)

俺(……同じように人生に絶望して、そして生きる気力を無くしていた女の子)

俺(俺は彼女を引き取り、血は繋がっていなくても妹として育てた…)

俺(最初は笑わなかった彼女も少しずつ言葉と笑顔を取り戻して来て…)

俺(最近は半分流れてるブリタニア人の血なのか、ちゃんと女性としての発育も良くなって良い女になって来たと思う)

俺(家の中ではこんな感じで結構だらしないが…)

俺(俺の妹の名前は…)



1妹
2マーヤ
3セイラ


安価下

491 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 11:55:13.96 ID:hOYgLxj90

ひなとかは生きてたらいい事あるの？

492 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 11:55:52.61 ID:hOYgLxj90

2

493 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 11:59:38.46 ID:MYdeW4mM0

>>491
かなり影響あります

同じなのでカット
俺家前

俺「早くマーヤを連れてここを離れないと…」

ﾄﾞｵ-ﾝ!!!

俺「！？」ﾋﾞｸｯ

俺(何だこの音？…まさか？…)

大量のサザーランド「「「」」」ﾋﾞｭｵｯ
大量の軍事ヘリ「「「」」」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ...

大量の戦車装甲車「「」」ｳｲ-ﾝ

俺「な、何であんな物このゲットーに出してるんだ！？本当に戦争じゃないか！？」

俺(い…いや、違う…。戦争なんかより…もっと酷い…)ｿﾞｸｯ

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人達「「」」ｸﾞﾁｬｱｯ!!

俺(あいつらは民間人を狙ってる？…)

戦車「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!
日本人親子「「」」ﾌﾞﾜｯ!!

俺(しかも、奴等女や子供でも容赦無く…)

俺「は、はは…んだよこれ？…地獄か？…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ...

俺「戦争はもう…終わったんじゃ無かったのかよ？…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ...

下の階「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
「ぎゃあっ！？お、おじいさ───」ﾌﾞｼｬｯ

俺「！？」ﾁﾗｯ

ブリタニア兵士達「「よし、ここは全部始末したな。次は上の階だ」」

俺(マズイ…。ブリタニアの奴等このマンションの住人を始末しながら上に来てる)

俺(俺もこんな所でブルってたら殺される…)ｺﾞｸﾘ...

隣の部屋「」ｶﾞﾁｬｯ

俺「あっ…」

隣人の男性「に、逃げなきゃ殺される！？うわあっ！？」ﾀｯ

俺(待て！？そっちの階段から降りたら下から上がって来てるブリタニアの兵士と出会して…)


1隣人を引き止める
2……隣人には悪いが今はマーヤだ。彼が撃たれてる最中に密かに逃げよう…赦してくれ…


安価下

494 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:00:05.21 ID:hOYgLxj90

2

495 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 12:01:27.37 ID:MYdeW4mM0

同じなのでカット
俺部屋前

俺「ッ…」ｸﾞｯ

俺(……隣人には悪いが今はマーヤだ。彼が撃たれてる最中に、密かにベランダを使って逃げよう…)ﾀｯ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

隣人の声「ぎゃあぁっ」

俺(赦してくれ…)ｽﾄｯ



地上

俺(マンションの制圧部隊に気付かれる事無く、何とか地上には降りれたが…)

俺「上から見てたよりも、地上はもっと地獄だ…」

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人死体達「「「」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(だが、どうしてブリタニアがこんなゲットーを狙って…？)

俺(もしかしてシンジュクを拠点にしてた紅月ってレジスタンスのグループが、ここに逃げ込んだ？…)

俺(いや、しかしこの数の投入は意味が分からない…。ブリタニアはレジスタンス相手にここまで本気になる国だったか？…)

俺(違う…。ブリタニアってのはもっとプライドが高くて…傲慢で…日本人なんて、ゴミ屑程度にしか思って無くて…)

装甲車「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人達「」ｸﾞﾁｬｱｯ!!

俺(だったら何なんだこの事態は？…幾らなんでも異常過ぎる…)

俺(とにかく早くマーヤを見つけないと……)ﾀｯﾀｯﾀｯ


サザーランド「」ｳｲ-ﾝ

バトレー『相手は名誉ブリタニア人にすらなれない屑どもだ！一匹残らず抹消せよ！』

ジェレミア「当然」

オペレーター『ジェレミア管理官、バトレー将軍が第二方面軍の指揮を取ってほしいと』

ジェレミア「参謀がいるだろ！　せっかくの前線、楽しませてくれよ！」

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

建物「」ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

俺「くっ…あの好き放題暴れてるサザーランドが居なくなったら、一気に近道なんだが…」



コンマ下二桁
81以上赤いグラスゴーが現れ、サザーランドの気を引いた結果直ぐにその場から居なくなった(カレン好感度＋2、マーヤ生存率上昇)
41〜80少し経ったら満足したのかそこから居なくなった
40以下全然居なくならないので結局遠回りしてマーヤの居る場所へ向かったが…(マーヤ死亡率上昇。孤児は死亡確定)


安価下

496 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:02:02.89 ID:hOYgLxj90

あ

497 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 12:10:10.53 ID:MYdeW4mM0

コンマ89
シンジュクゲットー　　

ジェレミア「ん？」

モニター「俺「」」ｳｲ-ﾝ

ジェレミア「フン、イレブンめ。そんな所にヒソヒソと隠れてたとは」ｶﾁｬｯ

俺(し、しまった！？ここを直ぐにでも通りたい思いが前に出過ぎて、見つかって──)ﾄﾞｸﾝｯ

ジェレミア「安心しろ。痛みも感じる前に殺してやる」

俺「くっ…マーヤ…！」ｸﾞｯ

カレン『ブリタニアめ！やめろーッ！！』

赤いグラスゴー「ﾊ-ｹﾝ」ﾄﾞｼｭｯ
サザーランド「」ｶﾞｸﾝｯ

ジェレミア「む？あの時のグラスゴーか。面白い」ｷﾞｭﾙﾙｯ

俺「行っ…た？さっきの赤いグラスゴーのパイロットの女に、助けられたのか？…」ﾄﾞｸﾝｯﾄﾞｸﾝｯ…

俺(いや、居なくなったのならチャンスだ。ここを通り抜ければ直ぐに…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

─────
────
───
──
─


俺「はぁ…はぁ…マーヤ！おーい！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(居ない？マーヤも…孤児すらも…)

俺「マーヤと孤児はいったい何処に…ん？」

紙「」

俺「書き置き？これはマーヤの字だ…。無事なのか？…」ｽｯ

俺「これは俺宛てか？…孤児を租界まで避難させる…？地上からオオクボのゲートを通って租界に出る…」

俺(駄目だマーヤ。こんな事態なんだ…目撃者を一人も外へ出さないようにゲートは恐らく全て検問で封鎖されてる…)

俺「検問まで行けば、他の日本人同様にただ殺されるだけだ…」ｸﾞｯ

俺「オオクボのゲートに向かったんだよな。早く見つけないと…」ﾀｯﾀｯﾀｯ


コンマ下二桁
61以上地下へ入ろうとしていたマーヤと孤児を発見して静止させた
31〜60やっと地下に入った俺は瓦礫の崩落に巻き込まれて気絶したマーヤを見つけたが……
30以下地上ルートを探しに行った結果入れ違いになってしまい…(マーヤ死亡)


安価下

498 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:11:26.37 ID:hOYgLxj90

あ

499 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:12:01.66 ID:mzZoBOJf0

ふん

500 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:14:44.87 ID:hOYgLxj90

人いなかったから普通に連とりありだと思ったけど次の人がゾロ目だったから聞くけど連とり有りなのか？

今ままでで連とりしたことなかったからわからん

501 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:22:04.28 ID:hOYgLxj90

普通に書いてるっぽいし連とりありなようだな

502 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 12:25:46.81 ID:MYdeW4mM0

コンマ37
地下道

マーヤ「」

俺「おい、マーヤ！しっかりしろ！おい！」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

俺(クソッ、先に地上ルートを探したせいで発見が遅れてしまった…)

俺(俺がもっと早く発見出来てれば、こんな事には…)

マーヤ「ぅ…お…にいちゃん？…」

俺「良かった。無事なんだな？…」

マーヤ「あれ？私……痛っ…」ｽﾞｷｯ

俺「地下道に入ろうとして崩落に巻き込まれたのか？…」

マーヤ「あ……そうだ！陽奈……まり、とも…皆んなは！？」ﾊｯ!

俺「孤児達の事か？…子供達なら…」

マーヤ「…！」


コンマ下二桁
81以上同じく崩落に巻き込まれてだいぶ傷を負ってるが、俺が見つけるのが早かったので何とか生きている
80以下既に瓦礫に潰されて死んでた…

安価下

503 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 12:29:13.24 ID:MYdeW4mM0

確かにコンマの連取りルール決めてませんでした

1有り
2無し

安価下

504 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:31:37.53 ID:hOYgLxj90

個人的には無しにしたいけど今みたいに人がいない時の進行が滞ることが懸念

505 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:36:01.57 ID:hOYgLxj90

2
ただ10分たってもレスが無ければありということでどうでしょうか？

506 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:36:28.61 ID:FpZaRIMVO

2

507 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:38:45.55 ID:mzZoBOJf0

ID変えりゃいいだけで意味なんてないんだから1
さっきのもたまたまゾロ出て損した気分になっただけだし

508 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 12:42:56.19 ID:MYdeW4mM0

無しなので499は下にズラします
コンマ66(巻き戻し＋)


1マーヤ地上ルート(ブリタニアに撃たれる)でも地下ルート(崩落した際子供達を庇って負傷)でも軽傷で済む
2俺がC.C.と契約済みの可能性上昇

安価下

509 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:44:34.76 ID:mzZoBOJf0

1

510 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 12:46:57.85 ID:MYdeW4mM0

コンマ66(巻き戻し＋マーヤ軽傷)
シンジュクゲットー

俺(オオクボ方面に向かったなら、この辺りにいる筈だが…)

俺「あ…」

マーヤ「そこの入口から入って、地下道で駅をこえましょう」

地下鉄入口「」

孤児の少女「うん。でも…さっき…」

マーヤ「大丈夫。地上よりは安全だから」

孤児の少女「う、うん…」

俺「マーヤ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

マーヤ「…！お兄ちゃん！？」

俺「ハァ…やっと見つけた…」

マーヤ「ッ…お兄ちゃん！！」ｷﾞｭｳｯ

俺「うっ…」

マーヤ「ずっと…ずっと心配してたんだよ？…」

俺「はは…。お互い様だな…」ｷﾞｭｯ

俺(良かった…。マーヤを見つけて、やっと引いていた血の気が戻ってきた気がする…)

マーヤ「でも良かった。お兄ちゃんも来てくれて…」

俺「うん？」

マーヤ「これから陽奈達と地下道を通ってオオクボ方面のゲートから租界に抜けようと思ってたの」

俺「地下道？…」

地下鉄入口「」

マーヤ「うん。地上は危険だから…お兄ちゃんも一緒に来て欲しいの」

俺「いや、そのルートは駄目だ…」

マーヤ「え？…」

俺「恐らく租界にはもう抜けられ無い…。これだけの事態だ。各ゲートは検問で封鎖されてる」

マーヤ「それじゃあこれからどうしたら良いの…？この子達を危険な目には…」

俺「…。」ﾁﾗｯ

孤児の少年少女達「「「ッ…」」」マーヤ足「」ｷﾞｭｯ

俺(確かに、地上はナイトメアや戦車等鎮圧部隊がそこらで虐殺してて危険過ぎる…)

俺(しかし、かと言って地下ルートも下手すれば崩落の危険も…)


1かなり危険だが、地上で何処か隠れられそうな所を探して事態の鎮静化を待とう…
2…分かった。俺が先に先導して進むから地下ルートを行こう。マーヤはその子達の側を決して離れるな


安価下

511 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:47:22.44 ID:hOYgLxj90

2

512 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 12:49:50.87 ID:mzZoBOJf0

2

513 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 13:02:47.26 ID:MYdeW4mM0

地下道前

俺「…分かった。俺が先に先導して進むから地下ルートを行こう。マーヤはその子達の側を決して離れるな」

マーヤ「分かった。皆んな、私と一緒に進もう」

孤児の少女「う、うん…」



地下道

俺「よし、俺がこの先安全か見てくる。皆んなは一旦ここで待ってろ」ｽﾀｽﾀ

マーヤ「うん。お兄ちゃんも気を付けて…」

ﾄﾞｵ-ﾝ!!!ｸﾞﾗｸﾞﾗ...

俺「…ッ」

俺(地上は今、どうなってるんだろうか…？何故かさっきより更に音が大きくなってる気もするが…)

俺(レジスタンスとブリタニアの戦闘が激しさを増した？いや、既にほぼ制圧されていた状態だった)

俺(あそこからレジスタンスが逆転して勝つなんて不可能に近い)

俺(ならば、さっきから聞こえてくる戦闘のような物音はいったい…？)

俺(いや、とにかく今は外の事よりもマーヤ達を安全な場所まで連れて行く事を最優先に考え無いと…)ｷｮﾛｷｮﾛ

俺「よし…こっちは大丈夫そうだ！ブリタニアの兵士も居ない」

マーヤ「うん。じゃあ行こう皆んな。私に着いてきて」ｽﾀｽﾀ

俺(比較的安全な地下道を通ってるが、ここを抜けた後の事も考えておかないとな…)

天井の裂け目「」ﾋﾟｼｯﾋﾟｼｯ...

マーヤ「…！」

マーヤ「皆んな！お兄ちゃんの所まで走って！」

孤児達「「わあぁぁっ！？」」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺「マーヤも早く来い！」

マーヤ(分かってる。私も直ぐ…)

天井「」ﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷｯ!!

孤児の少女「ぁ…！？」

マーヤ「陽奈！危ない！！」ﾊﾞｯ

孤児の少女「うっ…」ﾄﾞﾝｯ!!

天井「マーヤ「」」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ...

俺「マーヤ！？」

514 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 13:27:42.83 ID:MYdeW4mM0

地下道

煙「」ﾓｸﾓｸ...

孤児の少女「あ…あぁ…。お、お姉ちゃんは！？」

俺「ここに居てろ！俺が見てくる！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺「マーヤ！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(まさかこんな最悪のタイミングで天井が落ちてくるなんて…)

俺(マーヤは子供を俺の方へ突き飛ばして崩落から庇ってたように見えたが、そんなまさか……)ｺﾞｸﾘ...

マーヤ「う…」

俺「はっ！？マーヤ！？無事なのか？…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

マーヤ「う、うん…。皆んなは？…」

俺「孤児達はそっちに居る。ちゃんと全員無事だ」

マーヤ「そっか。良かった…」

マーヤ左足「瓦礫」

俺(瓦礫に足が潰されて…)

俺「待ってろ。そいつを直ぐにどかしてやる」ｽｯ

瓦礫「」ﾎﾟｲｯ

俺「どうだ？立てるか？…」

マーヤ「何とか…」ｽｸｯ

マーヤ左足「」ｽﾞｷｯ!!

マーヤ「つっ…」

俺「左足、怪我してるのか？」

マーヤ「大丈夫。ちょっと捻挫しただけだから…」

俺「地下道はやっぱり崩落の危険がある…。直ぐに走り抜けよう」ｽｯ

マーヤ「え…？えっ？//」

俺「ほら、こっからはおぶってやるから」

マーヤ「あ……う、うん…//」ｽﾄｯ

俺「よし、お前達もしっかり着いて来いよ」ﾀｯﾀｯﾀｯ

孤児の少年「あー、お姉ちゃんおんぶ良いなー」

俺「落ち着いたらお前達も好きなだけおぶってやるから、今は我慢しろ」ｽﾀｽﾀ

孤児の少年「本当！？やったー！」ｽﾀｽﾀ

マーヤ(お兄ちゃん…)

俺背中「」

マーヤ(お兄ちゃんの背中…あったかい…//)ｷﾞｭｯ

孤児の少女「…。」ｼﾞ-...

マーヤ「ひ、陽奈！？何その目！？//」ﾊﾟｯ

孤児の少女「ううん。お姉ちゃん思ったより元気そうで良かったなって」ﾆｺｯ

マーヤ「ッ…///」ﾄﾞﾝｯ

俺「お、おい。背中で暴れるな！？」

515 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 13:31:04.81 ID:MYdeW4mM0

長い階段

階段「」ｽﾄｯｽﾄｯ

孤児の少年「はぁ…はぁ…」

マーヤ「とも。もう少しだから、頑張れる？…」

孤児の少年「うん。大丈夫だよ…」

俺(マズイ。こんな極限の状況だからストレスで孤児達の体力もかなり奪われてる…)

俺(早く落ち着ける場所を見つけないと…)

俺「ここから地上へ出られそうだ。ちょっと先を見てくるからマーヤは子供達を頼む」ｽｯ

マーヤ「分かった。気を付けてね」



何処かの倉庫

俺「ここは、どっかの倉庫か？…」

俺(比較的静かな場所だ。ここでなら少しくらい一息着けそうだが…)

俺「ん？…」

俺(何だ？…)


コンマ下二桁
91以上緑髪の女「うん？お前は……ほぅ、久しぶりだな」
90以下立ちながら寝てるっぽい女を見つけた


安価下

516 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 13:33:05.62 ID:hOYgLxj90

あ

517 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 13:58:15.05 ID:MYdeW4mM0

コンマ62
何処かの倉庫

ヴィレッタ「…。」

俺「何だこのブリタニアの女兵士…？こっちに全く反応しない…？」

ヴィレッタ目の前「俺手「」」ｽｯ

ヴィレッタ「…。」

俺「うん？立ったまま寝てる？？しかも目開けて…気持ち悪っ」

ヴィレッタ身体「」

俺「…。」

階段「マーヤ「お兄ちゃん、大丈夫？…」」ﾋｮｺｯ

俺「あ…マーヤ？…」ヴィレッタ身体「」ｺﾞｿｺﾞｿ

マーヤ「え…？何してるの？…」ﾄﾞﾝﾋﾟｷ...

俺「ち、違う！？誤解だ！？このブリタニアの兵士立ったまま寝てるみたいだから、なんか武器とか持って無いかなって！？//」

マーヤ「そ、そう……」

ヴィレッタ「…はっ！」

俺「え？…」

ヴィレッタ「私は……何を？…」

俺(なっ！？しまった。まさかこのタイミングで目を覚ますなんて…)

ヴィレッタ「…！何だお前は！？」

俺「あ…いや、俺は……」

俺(どうする？…どうすれば…)

ヴィレッタ「ん？私の銃が無い…まさかお前！？」

俺(そうだ。銃はこっちにある…。この場で優位なのは俺の筈…)

俺(どうする…)


1こいつから奪った銃で脅して人質にする
2銃は捨てて負傷した妹と孤児達を保護して欲しいと、この女兵士の善性に賭ける


安価下

518 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 14:04:30.25 ID:hOYgLxj90

ヴィレッタに善性なんかあるわけがない
1

519 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 17:33:44.40 ID:MYdeW4mM0

倉庫内

俺「ッ…」ｶﾁｬｯ

ヴィレッタ「何！？」

俺「し…死にたくなければ、俺達を保護しろ」ｸﾞｯ

ヴィレッタ「俺達？…」

俺「負傷した妹と孤児を連れてるんだ」

ヴィレッタ「ほう、怪我人と子供か」

俺「ど、どうなんだ！？」

俺(銃を向けてるのはこっちなのに、どうして俺側の方がプレッシャーを感じてるんだ？…)

俺(例え相手がブリタニア人と言えど、俺自身に人を撃つと言う覚悟が固まって無いからか？…)

ヴィレッタ「フッ…良いだろう」

俺「本当か？…」

ヴィレッタ「ああ。その連れとやらを連れてくるが良い」

俺「わ、分かった…」ｽｯ

俺(良かった…。これで俺達は助かるんだ…)

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ(イレブンのガキが…そんな銃なんかで脅したくらいで、私に命令が出来るとでも思っているのか？)

ヴィレッタ(…自分の愚かさを分かっていないお前には、この後地獄を味合わせてやる)ﾆﾔｯ






チュートリアル編終了

520 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 17:34:24.78 ID:MYdeW4mM0

チュートリアル編終了
巻き戻し権利を使用しますか？

1使用する
2このまま行く

多数決下3まで

521 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 17:49:18.89 ID:hOYgLxj90

1
無駄にしたな

522 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:13:45.74 ID:FdguofAZo

1

523 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 18:20:21.87 ID:MYdeW4mM0

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

524 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:23:29.47 ID:hOYgLxj90

>>517
2でどうなる？

525 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 18:29:09.96 ID:MYdeW4mM0

>>524
コンマ判定
96以上俺の見た目がタイプだったのか条件付きで保護(ヴィレッタ→俺好感度かなり上昇)
41〜95一人で妹を育ててる俺に何か感じたのか俺以外を保護(ヴィレッタ好感度大きく上昇)
40以下当然断られた

526 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:30:22.93 ID:hOYgLxj90

517

527 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 18:30:58.82 ID:MYdeW4mM0

517から
何処かの倉庫

ヴィレッタ「…。」

俺「何だこのブリタニアの女兵士…？こっちに全く反応しない…？」

ヴィレッタ目の前「俺手「」」ｽｯ

ヴィレッタ「…。」

俺「うん？立ったまま寝てる？？しかも目開けて…気持ち悪っ」

ヴィレッタ身体「」

俺「…。」

階段「マーヤ「お兄ちゃん、大丈夫？…」」ﾋｮｺｯ

俺「あ…マーヤ？…」ヴィレッタ身体「」ｺﾞｿｺﾞｿ

マーヤ「え…？何してるの？…」ﾄﾞﾝﾋﾟｷ...

俺「ち、違う！？誤解だ！？このブリタニアの兵士立ったまま寝てるみたいだから、なんか武器とか持って無いかなって！？//」

マーヤ「そ、そう……」

ヴィレッタ「…はっ！」

俺「え？…」

ヴィレッタ「私は……何を？…」

俺(なっ！？しまった。まさかこのタイミングで目を覚ますなんて…)

ヴィレッタ「…！何だお前は！？」

俺「あ…いや、俺は……」

俺(どうする？…どうすれば…)

ヴィレッタ「ん？私の銃が無い…まさかお前！？」

俺(そうだ。銃はこっちにある…。この場で優位なのは俺の筈…)

俺(どうする…)


1こいつから奪った銃で脅して人質にする
2銃は捨てて負傷した妹と孤児達を保護して欲しいと、この女兵士の善性に賭ける


安価下

528 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:32:22.15 ID:hOYgLxj90

2

529 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:34:28.33 ID:ekThCA3nO

どうせなら515で良かったのでは？

530 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:36:10.87 ID:hOYgLxj90

ギアスいらなかったので

531 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 18:49:02.95 ID:MYdeW4mM0

何処かの倉庫

俺(……いや、冷静になれ俺。軍人でも無いド素人の俺が、銃で脅して何とかなる場面じゃ無い)

俺(なら、今の俺のやれる事は……)

俺「ッ…」ﾎﾟｲｯ

地面「銃「」」ｶﾗｶﾗ...

ヴィレッタ「それは私の銃！？貴様、どう言うつもりだ！？」

俺「…。」土下座「」ﾊﾞｯ

ヴィレッタ「は？…」

俺「頼む…。足を負傷した妹と孤児3人を連れてるんだ…。保護して欲しい…」

ヴィレッタ「ふざけるな！何故私がイレブンなんて保護しなきゃいけない！」

俺「確かに俺は日本人だが、妹はブリタニア人だ…」

ヴィレッタ「は？…人種が違うのに兄妹だと？どう言う事だ？」

俺「…俺達は7年前のブリタニアとの戦争でお互い両親を亡くした。その後、身寄りの無かった同士で2人で一緒に暮らしてきたんだ」

ヴィレッタ「……。」

俺「お願いします…。妹の事だけは…あいつは、俺の命よりも大事な存在なんだ…」

ヴィレッタ「…。」

俺(今の俺に出来るのは、頼む事しか出来ない…)

俺(外では日本人を虐殺してるブリタニアに頭を下げる……こんなに惨めな事は無い…)

俺(でも俺は…それでも、妹の事だけは死なせたく無いから……)ｸﾞｯ

マーヤ「お兄ちゃん？何して…」

俺「土下座「」」

マーヤ「え…」

ヴィレッタ「…。」


コンマ下二桁
96以上俺の見た目がタイプだったのか条件付きで保護(ヴィレッタ→俺好感度かなり上昇)
41〜95一人で妹を育ててる俺に何か感じたのか俺以外の保護を約束してくれた(ヴィレッタ好感度大きく上昇)
40以下分かっていた事だが、やはり断られた


安価下

532 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:49:24.06 ID:ekThCA3nO

はい

533 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:50:21.71 ID:hOYgLxj90

巻き戻りでの補正はないの？

534 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 18:53:41.11 ID:MYdeW4mM0

すみません補正忘れてました

コンマ下二桁
91以上俺の見た目がタイプだったのか条件付きで保護(ヴィレッタ→俺好感度かなり上昇)
36〜90一人で妹を育ててる俺に何か感じたのか俺以外の保護を約束してくれた(ヴィレッタ好感度大きく上昇)
35以下分かっていた事だが、やはり断られた


安価下

535 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:54:13.17 ID:hOYgLxj90

あ

536 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:54:41.52 ID:ekThCA3nO

どの道か

537 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:55:29.97 ID:hOYgLxj90

ミスだからもう一度じゃない？

538 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 18:58:11.39 ID:mzZoBOJf0

巻き戻りって補正あったんだ

539 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 19:08:02.46 ID:MYdeW4mM0

ただの補正加えるミスだった場合本来は2回は取りません
ただ急遽ルール示した事もあるので今回のみ取ります


コンマ下二桁
91以上俺の見た目がタイプだったのか条件付きで保護(ヴィレッタ→俺好感度かなり上昇)
36〜90一人で妹を育ててる俺に何か感じたのか俺以外の保護を約束してくれた(ヴィレッタ好感度大きく上昇)
35以下分かっていた事だが、やはり断られた(俺ブリタニアへの反逆を誓う)


安価下

540 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 19:14:01.42 ID:ekThCA3nO

へい

541 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/14(木) 19:19:55.15 ID:mzZoBOJf0

いつもの10補正でもクリアできてないのに5しか補正ないのか

542 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/14(木) 19:58:30.71 ID:MYdeW4mM0

何処かの倉庫

ヴィレッタ「…お前は妹が自分の命よりも惜しいと言ったな？」

俺「え？ああ…」

ヴィレッタ「……良いだろう。妹と孤児は私が保護してやる」

俺「えっ？…」

ヴィレッタ「なんだ？」

俺「あ、いや…」

俺(こんな事をしても、ブリタニア人がイレブンの言う事なんか聞く事は無いって諦めていた…)

ヴィレッタ「その代わり、お前の事は保護しない。自分で生き延びろ」

俺「え？…」

ヴィレッタ「私もそうやって、自らの力を磨き続けて今の地位に着いたんだ」

俺「分かった。それでも構わない。妹達が助かるのなら…」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ(私とした事が、こんなイレブンの提案を受け入れるとはな…)

ヴィレッタ(昔の頃の私と唯一の弟とこいつ等の境遇が似ていて情でも湧いたか？…フン…)

─────
────
───
──
─

マーヤ「嫌だ！」

孤児の少女「お姉ちゃん…」

俺「マーヤ…」

マーヤ「確かに…この子達の事を保護して貰えるのは凄く助かるけど、お兄ちゃんが残るのなら私も一緒に残る」

俺「駄目だ」

マーヤ「どうして！？私だって」

俺「その足の状態で何が出来る？ここに残るのは自殺行為と同じだ」

マーヤ「だからって、お兄ちゃん一人でここから何が出来るの！？お兄ちゃんまで死んだら…私…」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ(…あの妹、だいぶブラコン気質だな。もし兄の方に彼女とか出来たら噛みつきそうだ)

俺「心配しなくても俺は死なない」

マーヤ「信じられないよ…」

俺「約束する。生きて必ずお前の事を迎えに行くと」小指ｽｯ

マーヤ「…。」

マーヤ「…嘘ついたら針千本飲んで貰うからね」小指「」ｷﾞｭｯ

俺「ああ…。俺は嘘をつかないさ」

マーヤ「信じてるから…」

俺「それじゃあ、妹とこの子達をお願いします…」

ヴィレッタ「分かった。ところで…」

俺「？？」

ヴィレッタ「…いや、まぁお前じゃ無いか。頑張れよ」ｽﾀｽﾀ

俺「は、はい…」

俺(ブリタニア人の中にも、偶には良い人は居るんだな…)

543 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 05:18:12.15 ID:gg6YYTdE0

シンジュクゲットー

俺(マーヤと孤児は助かったが、ゲットーは未だに地獄の様子を醸し出していた)

日本人死体「「「」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
赤ん坊死体「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺「ッ…」ｽﾀｽﾀ

俺(奴等、イレブンに対しては赤ん坊すら容赦無しか…)

俺「あ……」

同僚のおっさん「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
班長「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺「ッ…」ｸﾞｯ...

俺(ここの再開発計画が進めば、昔のような活気が戻ってくると思っていた…)

俺(しかし…)

新しいビル「」ﾓｸﾓｸ...
歪んだ建物「」ｺﾞｺﾞｺﾞ...

俺(……この町は、もう終わりだ)

俺(ブリタニアは俺の父と母だけじゃ無く、故郷すら簡単に奪って行く…)

俺(…しかし、今の世界はそれが許される。弱肉強食の世界…)

俺(強い者が奪い、弱い者はずっと奪われ続ける世界…。こんな事はこれからも起きて行くだろう…)

俺(俺達がブリタニアにイレブンと呼ばれ続ける間は、これからもずっと…)

俺(今回は偶然、優しいお姉さんが俺達を助けてくれたが……恐らく次は無い)

俺(次に同じ目に遭った時は、恐らく俺もマーヤも、あの孤児達も皆んな助からない…)

俺「……。」

俺(今まではそれを内心分かっていても、見て見ぬフリをして偽りの平和を享受して来た)

俺(だけど、もうこれ以上…ブリタニアから目を背け逃げる事は出来ない)

サザーランド「ハッチ」ﾌﾟｼｭｯ

レジスタンス「クソッ！KMFなんか乗れるかよ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺「KMF…」

俺(戦って、手に入れるしか無いんだ…。俺やマーヤ、あの孤児達がちゃんと生きられる優しい世界をこの手で)




チュートリアル編終了

544 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 06:12:14.14 ID:gg6YYTdE0

巻き戻し権利が無いのでこのまま行きます
シンジュクゲットー

サザーランド「」

俺「操縦マニュアルはほぼグラスゴーと同じか。これなら俺でも使えそうか」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

俺(しかしまさか、あの子の所で受けたテストがこんな所で役に立つとは考えても居なかったな…)ｸﾞｯ

俺「サザーランド1機で何処までやれるか分からないが…」

俺(…いや、もうやるしか無いんだ。戦って生き残るしか道は無い)

俺「ん？」

モニター「」ﾊﾟｯ

俺「アレは…あいつら！」ｸﾞｯ




装甲車「」ｳｲ-ﾝ

日本人女性「ハッハッハッ」ﾀｯﾀｯﾀｯ
日本人子供「ハァッ…ハァッ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ　

ブリタニア兵隊長「そこにもゴミが残っている。やれ」

機銃「日本人親子「」」ｶﾁｬｯ

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

隊長「何！？何故味方を！？うあっ！？」ｸﾞﾁｬｯ!
装甲車「」ﾊﾞﾘｯ!!ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

日本人親子「「あぁ…」」ﾋﾞｸｯ

サザーランド「」ｳｲ-ﾝ

俺「ここは危険だ。早く何処か建物内に入るんだ！」

日本人女性「あ、ありがとうございます」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(そこの親子は助けたが…)

装甲車だった物「」ﾒﾗﾒﾗ...

俺(……今ので中に乗っていた数人のブリタニア人は即死しただろう)

俺(これでもう、後には引けないな…。いいや、今更か)

俺(…俺は戦って、マーヤ達が幸せに生きる事の出来る世界を作ると決めたんだ)

『N-3、何をしている！お前の目標はそっちでは無い！』

俺「うん？俺に言ってるのか？そりゃそうか、ブリタニア的には同士討ちし始めたんだから」

俺「あれ？でもこの通信機外付け…？」

『前後に包囲されるぞ！』

俺「え？…」

前方サザーランド「」ｶﾁｬｯ
後方サザーランド「」ｶﾁｬｯ

545 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 06:32:56.11 ID:gg6YYTdE0

シンジュクゲットー

俺「くっ…挟まれた…」

サザーランドA「」ｶﾁｬｯ
サザーランドB「」ｶﾁｬｯ

俺(しかもいきなりナイトメア同士の戦闘になるのか…)



ルルーシュサザーランドコックピット内

ルルーシュ「チッ、馬鹿が…」

ルルーシュ「此方の指示に従わないテロリストも混じっているのは想定外だったな」

ルルーシュ(しかし、この状況…こいつを囮にすれば2機同時に叩けるか)



俺サザーランドコックピット内

ルルーシュ『N3もう少し時間を稼げ。今援軍を其方に向かわせている』

俺「粘れって、こんな挟まれてどう粘るんだ？…」

モニター「サザーランド「」」

俺「ッ…」

俺(考えてる暇は無い。とにかくやるしか無いんだ…！)



コンマ下二桁
71以上普通に2機とも真正面から戦い瞬殺した(準中堅並みに。ルルーシュ評価＋2)
41〜70地形を利用し、何とか2機とも倒した(新兵強に。ルルーシュ評価＋2)
31〜401機は倒したが、後方の奴にやられそうになるも…(新兵中に上昇。ルルーシュ評価＋1)
11〜30何とか全力で逃げ惑っていると…
10以下俺あっさりやられる…(死亡判定へ)


安価下

546 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 06:35:35.12 ID:pbAo3CC+0

ゾロ

547 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 09:55:10.75 ID:n+zszNLeO

コンマ12
シンジュクゲットー

俺(くっ…時間を稼げば良いって言ってたよな？)

サザーランドAB「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺「だったら、ロックされないように動けば！！先ずは壁に張り付く！」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

俺サザーランド「」ｸﾞﾙﾝｯｸﾞﾙﾝｯ
廃ビル「」ｶﾞｶﾞｶﾞｯ

瓦礫「」ﾋｭ-ﾝ

俺「うおわっ！？」ｸﾙｯ

地面「瓦礫「」」ｽﾞｼ-ﾝ

俺「クッソー！！どれくらい時間を稼げば良いんだ？先に俺が死ぬぞ！？」ﾊﾞｯ

ブリタニア兵A「フン、やはりイレブン」ｶﾁｬｯ

ブリタニア兵B「ド素人め。空中では回避姿勢は取れないぞ！」ｶﾁｬｯ

サザーランドA「」ｶﾁｬｯ

俺「ッ！？」

通信機『今だR1、R2！撃て！』

サザーランドCD「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

サザーランドAB「「」」ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

俺「あ……」

俺(やっと来たのか？だが、もし一歩遅かったら俺も死んでたぞ…)

通信機『N3。機体は未だ無事のようだな。次はちゃんと此方の指示に従って貰うぞ』

俺(そうか。こいつがレジスタンスの指揮官なのか。俺の事をレジスタンスの一員として勘違いしているみたいだな…)

俺(確かにさっきはこの指揮に助けられたが…)


1…いや、今はこの声に従おう
2ふざけるな！元はと言えばお前等が俺達を巻き込んだんじゃないか！俺は俺の意思で動く！


安価下

548 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 09:56:40.11 ID:hTzSl1QU0

1
アイテムないのに冒険はできない

549 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 14:03:33.56 ID:9TowHR0v0

シンジュクゲットー
ルルーシュサザーランドコックピット内

俺『…分かった。アンタの言葉に従う』

ルルーシュ「勝ちたければ当然だ」

俺『…。』

ルルーシュ「Ｒ２、アンカー発射」

ルルーシュ「Ｐ７、ＵＮ弾を」

ルルーシュ「Ｎグループはそのまま前進」



俺コックピット内

俺(レジスタンスの指揮官、見事な采配だな。敵の識別信号が次々に消えて行ってる)

ルルーシュ『Nグループはそのまま前進』

俺(Nグループ…ってのは確か俺も含まれてるよな？N3って言われてたし)

俺「前進…前進…」

後方サザーランド部隊「「「」」」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

俺「背後からサザーランドが追ってきてる。もしかしてNグループは囮部隊なのか！？」

サザーランド「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺「やべっ！？当たるとマズイ。とにかく俺はこの声に従って前進すれば良いんだよな！？」ｳｲ-ﾝ



コンマ下二桁
41以上俺、実戦に慣れて来て無事に命令を遂行した(新兵中に上昇)
40以下命令遂行すら出来なかった…(死亡判定へ)

安価下

550 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 14:09:39.44 ID:hTzSl1QU0

あ

551 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 14:24:18.33 ID:9TowHR0v0

コンマ44(巻き戻し権利＋圧倒的実力不足でランスロットにやられても死亡判定無し)
シンジュクゲットー

俺サザーランド「」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

サザーランドAB「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

通信機『よし、今だP5」

ビルの影「」
レジスタンス「ロケットランチャー「」」ﾄﾞｼｭﾄﾞｼｭｯ

サザーランドAB「「」」ﾄﾞｶﾞ-ﾝﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

俺「お、おお…倒したのか？…」

俺(しかもナイトメアじゃ無く歩兵が…)

通信機『ミッションナンバー3』

俺(何だそのミッション！？聞いてないぞ？)

レジスタンスサザーランド「「」」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

俺「とりあえずあいつ等は俺と同じNナンバーだよな？着いていけば良さそうか？…」


1とりあえずこのまま味方のサザーランドに着いていく
2ここからは一人行動を取る


安価下

552 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 14:27:54.07 ID:hTzSl1QU0

後だ>>545に戻るし2を選んでおく

553 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 14:49:40.60 ID:gg6YYTdE0

サザーランドコックピット内

俺(ミッションとか言われてもよく分からないし、俺は別に従わなくて良いか)

俺(とりあえず識別は切ってこの辺りの建物の中に隠れておこう)



数分後

ブリタニアサザーランド「「「」」」

俺「何だ？敵のサザーランドが一箇所に集まってくる？…」



俺新兵中
コンマ下
81以上パイロットとしての勘か嫌な予感がして現場を離れ、隠れてやり過ごした
80以下敵を観察していたら、まさかの足場崩しに巻き込まれた…(俺即死)

安価下

554 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 14:52:53.95 ID:hTzSl1QU0

前と同じルールなら選択肢挟んだら連とり大丈夫なのか？

555 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 15:04:21.30 ID:umR1/t+jO

はい

556 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 17:10:53.82 ID:gg6YYTdE0

コンマ95
シンジュクゲットー

俺「集まるのが露骨すぎて何か嫌な予感するな…。ここを離れよう」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

地盤「」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

大量のサザーランド「「「「「」」」」」ﾄﾞｶﾞ-ﾝﾄﾞｶﾞ-ﾝﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!!

俺「あ……」

俺「何だありゃ？…足場崩し？…」

俺(…危なかった。俺もあのままあそこに居たら巻き込まれて死んでたな)

俺「と言うかあんな事まで作戦に組み入れるのか？…」

俺「もしかしてこのレジスタンスの指揮官、天才か？…」

俺「しかし、今のでブリタニア軍はかなりの損失を出した。後は戦車や装甲車のみだしナイトメアを保有してるこっちが攻勢に出たら一気に検問まで…」

識別信号「大量のLOST「」」

俺「もしかしてこのまま、本当に勝てるのか？…ブリタニアに？…」

俺「折角フリーになったんだし、もう少し様子を見るか」

レジスタンス『こちらＢグループ！敵兵を確認！』

俺(ん？増援？)

レジスタンス『全員脱出はしたが、４機があっという間に！』

ルルーシュ『敵の数は？』

レジスタンス『一機だよ、一機！』

レジスタンス『新型じゃないのか？初めて見るタイ…うわー！』ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!ｻﾞｻﾞ-!!

ルルーシュ『おい、どうした？』

俺「何だ？何かが…」

俺(1機で4機とその後も無双中？…そんな馬鹿な…)



1様子を見に現地まで行ってみる
2このまま隠れておく


安価下

557 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 17:22:25.30 ID:hTzSl1QU0

1

558 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 17:38:02.75 ID:gg6YYTdE0

シンジュクゲットー

俺(どんな奴が暴れているのか、俺は様子を見にいった)

俺(…すると、そこには)

サザーランド「「「「」」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ランスロット「」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

俺「何だあのナイトメア？…は、速すぎる…」

ランスロット「ブレイズルミナス「」」ﾋﾞｭｵｯ
サザーランド「」ﾊﾞﾁｲｯ!!

扇『うわぁーっ！』

俺(しかもあの武器、何だ！？)

俺(一撃でサザーランドを倒して、更にこっちのマシンガンも受け付けない…)

俺(どうやって倒すんだ？あんなの？…)

俺「しかし、あいつを倒さないと俺達は生き延びれない…」

ランスロット「ﾊ-ｹﾝ」ﾄﾞｼｭｯ

レジスタンスサザーランド「」ﾄﾞｵﾝｯ!!
レジスタンスサザーランド「」ﾄﾞｵﾝｯ!!

俺(いや、無理…。俺の実力では無理過ぎる…)

俺(見つかって無い内に逃げるしか無い…)


新兵中
コンマ下二桁
91以上俺は見つからなかった
90以下しかし、俺も見つかってしまった…(下の判定へ)

安価下


コンマ下二桁
ゾロ目:何とか一撃目はかわした(俺新兵強に)
それ以外:瞬殺されたがなんとか脱出した…

安価下2

559 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 17:39:08.74 ID:hTzSl1QU0

あ

560 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 17:49:30.22 ID:vxWcMHB40

あ

561 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 17:52:14.75 ID:gg6YYTdE0

コンマ74
コンマ22(巻き戻し＋一撃目は避けた)
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を

1使用する@2
2このままいく

多数決下3まで

562 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 17:52:45.78 ID:hTzSl1QU0

1

563 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 19:10:10.32 ID:Ixm/80pOO

1

564 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 19:12:53.69 ID:gg6YYTdE0

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

再開前に質問あればどうぞ

565 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 19:18:30.82 ID:pbAo3CC+0

545のコンマと547の選択肢でのその後の展開の変化を簡単に教えて

566 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 19:27:39.87 ID:gg6YYTdE0

>>565
強さの変化により対ランスロット戦での俺の動きが変わる
>>547は上はローリスクローリターン、下はハイリスクハイリターン

567 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 19:35:09.60 ID:pbAo3CC+0

戻るのは545

568 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/15(金) 19:36:54.97 ID:gg6YYTdE0

545から
シンジュクゲットー

俺「くっ…挟まれた…」

サザーランドA「」ｶﾁｬｯ
サザーランドB「」ｶﾁｬｯ

俺(しかもいきなりナイトメア同士の戦闘になるのか…)



ルルーシュサザーランドコックピット内

ルルーシュ「チッ、馬鹿が…」

ルルーシュ「此方の指示に従わないテロリストも混じっているのは想定外だったな」

ルルーシュ(しかし、この状況…こいつを囮にすれば2機同時に叩けるか)



俺サザーランドコックピット内

ルルーシュ『N3もう少し時間を稼げ。今援軍を其方に向かわせている』

俺「粘れって、こんな挟まれてどう粘るんだ？…」

モニター「サザーランド「」」

俺「ッ…」

俺(考えてる暇は無い。とにかくやるしか無いんだ…！)



コンマ下二桁
66以上普通に2機とも真正面から戦い瞬殺した(準中堅並みに。ルルーシュ評価＋2)
36〜65地形を利用し、何とか2機とも倒した(新兵強に。ルルーシュ評価＋2)
26〜351機は倒したが、後方の奴にやられそうになるも…(新兵中に上昇。ルルーシュ評価＋1)
06〜25何とか全力で逃げ惑っていると…
05以下俺あっさりやられる…(死亡判定へ)


安価下

569 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/15(金) 19:45:24.93 ID:pbAo3CC+0

ゾロ

570 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 01:02:08.11 ID:0wG0rd0G0

コンマ93
シンジュクゲットー
俺サザーランドコックピット内

俺(そもそも、来るかも分からない援軍なんか待っていても逆にやられるだけだ…)

俺「ならばここは、守るより攻めろ！！」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

サザーランドAB「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺(足を止めて撃つなんて粗末な射撃だ。ブリタニアめ！挟み込んでもう勝った気でいる)

俺(しかし、だからこそお前等は俺に───！！)

俺「はああぁぁぁっっ！！！」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ



ルルーシュサザーランドコックピット内

ルルーシュ(N3が持ち堪えられ無くとも、1機の損失に対して此方は2機をいただく)

識別信号「LOSTLOST」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

ルルーシュ「ん？」

ルルーシュ(N3の地点には未だ援軍は到着していない。まさか一人で挟まれた劣勢を覆したのか？)

ルルーシュ「テロリストの中にもナイトメアの操縦が優れていた奴がいたのか」

ルルーシュ「全ての駒はポーンだと思っていたが、ルークも混じっている…フッ、ますます簡単になった」

チェス「」ｺﾄｯ





シンジュクゲットー

俺「フー…フー…」

サザーランドA「」ﾓｸﾓｸ...
サザーランドB「頭部無し「」」ｼﾞｼﾞ...

俺(どっちも脱出装置で逃げられてしまった…)

俺「ブリタニアめ…。お前達は散々殺しておきながら、自分が逃げ出すのは早いんだな…」

俺「まぁいい。こいつのライフルを貰って行こう」

サザーランドB「」ｶﾞｼｯ

ルルーシュ『N3、お前はそこから迂回してPグループと合流しろ』

俺「うん？」

ルルーシュ『奇襲部隊の方に加わるんだ』

俺「…。」

俺(そうか。こいつがレジスタンスの指揮官なのか。どうやら俺の事をレジスタンスの一員として勘違いしているみたいだな…)



1まあいい。奇襲部隊の方に合流…今はこの声に従ってみよう
2ふざけるな！元はと言えばお前等が俺達を巻き込んだんじゃないか！俺は俺の意思で動く！


安価下

571 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 01:42:32.74 ID:bik5MSuMo

1

572 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 02:25:14.35 ID:0wG0rd0G0

シンジュクゲットー

俺(まあいい。奇襲部隊の方に合流…今はこの声に従ってみよう)ｸﾙｯ

俺「Pグループってのは？」

扇『オレの班だ。お前の後方250メートルくらいの橋の近くで待機してる』

俺「後方250メートルくらいの橋の近く…この識別が集まってる所か」

俺「了解。直ぐに行く」

俺(全てを指示する指揮官と現場の各班のリーダーか)

俺(レジスタンスも一応統制は取れてるんだな)

俺「まぁ問題はブリタニアに勝てるのかだが…」



俺:準中堅並み
コンマ下二桁
96以上俺、最早周りを置いて行き次々と目標を遂行した(中堅並みに上昇、ルルーシュ評価＋2)
66〜95俺、ルルーシュに指示される前に行動し明らかに異才を放っていた(ルルーシュ評価＋1、扇好感度＋3)
65以下命令を難なく遂行してブリタニアを次々と撃破して行った(扇好感度＋2)


安価下

573 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 02:25:56.31 ID:B6ZIoi3k0

あ

574 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 02:33:38.44 ID:0wG0rd0G0

コンマ31
シンジュクゲットー

俺サザーランド「」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

通信機『よし、今だP1。N3。瓦礫の壁越しに一斉射！』

俺サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
扇サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

サザーランドAB「「」」ﾄﾞｶﾞ-ﾝﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

俺「壁越しに撃って倒したのか？…」

俺(このレジスタンスの指揮官、よくこんなタイミングを合わせられる…。相当頭良いぞ)

通信機『ミッションナンバー3』

俺(何だそのミッションは？俺聞いてないぞ？)

扇『地下道へ入るんだ』

俺「ん？地下道？」

扇サザーランド「」

俺(と言うかあいつ、さっきも思ったがわざわざ言い直して…まさか本来と違うパイロットが乗ってる事に気付いてるのか？…)

俺「…。」


1とりあえずこのまま言われた通りP1のサザーランドに着いていく
2ここからは一人行動を取る


安価下

575 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 02:41:28.68 ID:V/hDOhCqo

2

576 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 03:22:35.81 ID:0wG0rd0G0

同じなのでカット
シンジュクゲットー

俺「もしかしてこのまま、本当に勝てるのか？…ブリタニアに？…」

俺(折角フリーになったんだし、もう少し様子を見るか)

レジスタンス『こちらＢグループ！敵兵を確認！』

俺(ん？増援？)

レジスタンス『全員脱出はしたが、４機があっという間に！』

ルルーシュ『敵の数は？』

レジスタンス『一機だよ、一機！』

レジスタンス『新型じゃないのか？初めて見るタイ…うわー！』ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!ｻﾞｻﾞ-!!

ルルーシュ『おい、どうした？』

俺「何だ？何かが…」

俺(1機で4機とその後も無双中？…そんな馬鹿な…)



1様子を見に現地まで行ってみる
2このまま隠れておく


安価下

577 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 03:40:07.63 ID:f5hKjVRU0

1

578 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 05:46:30.51 ID:DoI+FI/JO

まかせよ

579 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 08:19:11.31 ID:0wG0rd0G0

シンジュクゲットー

俺(どんな奴が暴れているのか、俺は様子を見にいった)

俺(…すると、そこには)

サザーランド「「「「」」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ランスロット「」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

俺「何だあのナイトメア？…は、速すぎる…」

ランスロット「ブレイズルミナス「」」ﾋﾞｭｵｯ
サザーランド「」ﾊﾞﾁｲｯ!!

扇『うわぁーっ！』

俺(しかもあの武器、何だ！？)

俺(一撃でサザーランドを倒して、更にこっちのマシンガンも受け付けない…)

俺(どうやって倒すんだ？あんなの？…)

俺「しかし、あいつを倒さないと俺達は生き延びれない…」

ランスロット「ﾊ-ｹﾝ」ﾄﾞｼｭｯ

レジスタンスサザーランド「」ﾄﾞｵﾝｯ!!
レジスタンスサザーランド「」ﾄﾞｵﾝｯ!!

俺「…いいや、何を弱気に。俺は必ず生き延びないといけない…マーヤと約束したんだ！」

俺(どんな兵器にも弱点はある筈…。レジスタンスがやられてる最中に奴の弱点を探すんだ)


俺:準中堅並み
コンマ下二桁
41以上俺、地形を活かした戦い方に賭ける(ルルーシュ評価＋2、カレン好感度＋2)
40以下しかし見ている途中で見つかってしまった…


安価下

580 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 08:20:07.17 ID:B6ZIoi3k0

あ

581 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 08:42:58.67 ID:0wG0rd0G0

コンマ17(やられた)
他判定ありません
巻き戻し権利を使用しますか？

1使用する
2このまま行く

安価下

582 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 08:48:17.60 ID:f5hKjVRU0

判定なしでやられるんかい！
1

583 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 08:51:02.56 ID:0wG0rd0G0

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

584 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 08:51:19.01 ID:f5hKjVRU0

570のハイリスクコンマの数値
574と576でどう変わるか
579のコンマって中堅に上げてると下がる？

585 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 08:56:32.40 ID:DoI+FI/JO

575かな

586 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 08:57:00.79 ID:DoI+FI/JO

572だった

587 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 09:07:02.44 ID:0wG0rd0G0

>>584
71以上腕前中堅に
41〜70変化無し
40以下中破(死亡判定、ランスロット戦無し)
扇と共にランスロット迎撃→判定無しで確定でやられるも扇、玉城、井上、カレンの好感度は1上がる
5%下がります

588 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 09:08:03.62 ID:0wG0rd0G0

572から
シンジュクゲットー

俺(まあいい。奇襲部隊の方に合流…今はこの声に従ってみよう)ｸﾙｯ

俺「Pグループってのは？」

扇『オレの班だ。お前の後方250メートルくらいの橋の近くで待機してる』

俺「後方250メートルくらいの橋の近く…この識別が集まってる所か」

俺「了解。直ぐに行く」

俺(全てを指示する指揮官と現場の各班のリーダーか)

俺(レジスタンスも一応統制は取れてるんだな)

俺「まぁ問題はブリタニアに勝てるのかだが…」



俺:準中堅並み
コンマ下二桁
91以上俺、最早周りを置いて行き次々と目標を遂行した(中堅並みに上昇、ルルーシュ評価＋2)
61〜90俺、ルルーシュに指示される前に行動し明らかに異才を放っていた(ルルーシュ評価＋1、扇好感度＋3)
60以下命令を難なく遂行してブリタニアを次々と撃破して行った(扇好感度＋2)


安価下

589 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 09:13:18.26 ID:B6ZIoi3k0

ここはきつい

590 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 09:15:25.30 ID:0wG0rd0G0

シンジュクゲットー

俺サザーランド「」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

通信機『よし、今だP1。N3。瓦礫の壁越しに一斉射！』

俺サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
扇サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

サザーランドAB「「」」ﾄﾞｶﾞ-ﾝﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!

俺「壁越しに撃って倒したのか？…」

俺(このレジスタンスの指揮官、よくこんなタイミングを合わせられる…。相当頭良いぞ)

通信機『ミッションナンバー3』

俺(何だそのミッションは？俺聞いてないぞ？)

扇『地下道へ入るんだ』

俺「ん？地下道？」

扇サザーランド「」

俺(と言うかあいつ、さっきも思ったがわざわざ言い直して…まさか本来と違うパイロットが乗ってる事に気付いてるのか？…)

俺「…。」


1とりあえずこのまま言われた通りP1のサザーランドに着いていく
2ここからは一人行動を取る


安価下

591 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 09:15:40.66 ID:B6ZIoi3k0

1

592 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 09:16:19.04 ID:B6ZIoi3k0

すまん2に変える

593 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 09:20:22.59 ID:0wG0rd0G0

同じなのでカット
シンジュクゲットー

俺「もしかしてこのまま、本当に勝てるのか？…ブリタニアに？…」

俺(折角フリーになったんだし、もう少し様子を見るか)

レジスタンス『こちらＢグループ！敵兵を確認！』

俺(ん？増援？)

レジスタンス『全員脱出はしたが、４機があっという間に！』

ルルーシュ『敵の数は？』

レジスタンス『一機だよ、一機！』

レジスタンス『新型じゃないのか？初めて見るタイ…うわー！』ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!ｻﾞｻﾞ-!!

ルルーシュ『おい、どうした？』

俺「何だ？何かが…」

俺(1機で4機とその後も無双中？…そんな馬鹿な…)



1様子を見に現地まで行ってみる
2このまま隠れておく(質問答えて無かったので(残りコンマ判定無し編終了:サザーランド入手))


安価下

594 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 09:21:25.52 ID:B6ZIoi3k0

1

595 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 09:21:41.25 ID:f5hKjVRU0

40なら2回やればいけるやろ
1

596 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 09:22:53.73 ID:0wG0rd0G0

シンジュクゲットー

俺(どんな奴が暴れているのか、俺は様子を見にいった)

俺(…すると、そこには)

サザーランド「「「「」」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ランスロット「」ｷﾞｭﾙﾙﾙｯ

俺「何だあのナイトメア？…は、速すぎる…」

ランスロット「ブレイズルミナス「」」ﾋﾞｭｵｯ
サザーランド「」ﾊﾞﾁｲｯ!!

扇『うわぁーっ！』

俺(しかもあの武器、何だ！？)

俺(一撃でサザーランドを倒して、更にこっちのマシンガンも受け付けない…)

俺(どうやって倒すんだ？あんなの？…)

俺「しかし、あいつを倒さないと俺達は生き延びれない…」

ランスロット「ﾊ-ｹﾝ」ﾄﾞｼｭｯ

レジスタンスサザーランド「」ﾄﾞｵﾝｯ!!
レジスタンスサザーランド「」ﾄﾞｵﾝｯ!!

俺「…いいや、何を弱気に。俺は必ず生き延びないといけない…マーヤと約束したんだ！」

俺(どんな兵器にも弱点はある筈…。レジスタンスがやられてる最中に奴の弱点を探すんだ)


俺:準中堅並み
コンマ下二桁
41以上俺、地形を活かした戦い方に賭ける(ルルーシュ評価＋2、カレン好感度＋2)
40以下しかし見ている途中で見つかってしまった…


安価下

597 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 09:28:41.12 ID:f5hKjVRU0

77

598 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 09:36:48.13 ID:DoI+FI/JO

まかせよ

599 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 11:01:42.18 ID:B6ZIoi3k0

最初からか
ボーナスも無くなるんだろう

600 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 12:13:58.69 ID:0wG0rd0G0

コンマ12
シンジュクゲットー

俺(ここのレジスタンスも片付けたか。次は何処へ移動する？)

ランスロット「」ﾋﾟｺ-ﾝ

俺「ん？」

ランスロット「ﾊ-ｹﾝ」ﾊﾞｼｭｯ

ビルの上「」ｸﾞﾙﾝｯ

俺「なっ！？」

俺「この距離で見つかった！？センサーも一級品か！？」

ランスロット「」ｷﾞｭﾙﾙｯ

俺(未だデータは揃って無いが…来るッ！)

ランスロット「手首ハーケン」ﾋﾞｭｵｯ

俺「くっ…！」ｻｯ

スザク「はっ！？避けられた！？」

俺(先ず第一関門、この手刀を食らえばもう終わりだ)

俺(そして第二関門…こいつにはアサルトライフルのような実弾は効かない。だが…)

俺サザーランド「グレネード」ﾄﾞｼｭｯ

スザク「…！」

ランスロット「」ﾄﾞｵ-ﾝ!!

俺「俺も爆風を喰らってしまうが、この超至近距離ならば避けれまい！！」ﾌﾞﾜｯ

俺サザーランド「」ｽﾞｼﾝ!!

俺「くっ！ハァ…ハァ…これならどうだ！？」

煙「」ﾓｸﾓｸ...

俺(や、やったか！？)

煙「スラッシュハーケン「」」ﾄﾞｼｭｯ

俺「何！？」

俺サザーランド両腕「」ｶﾞｯ!ｶﾞｯ!

両腕「」ﾎﾞﾄﾝｯ

俺「うぐっ！？」

ランスロット「目」ﾋﾟｶ-ﾝ!!

俺「無傷だと！？クソッ！ブリタニアの新兵器は化け物か！」ｶﾁｯ

サザーランド「脱出装置「」」ﾄﾞｼｭｯ

ランスロット「」ｷﾞｭﾙﾙｯ

俺「ま、負けた……。いったい何だったんだ？あの化け物のナイトメアは…」

601 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 12:52:04.11 ID:0wG0rd0G0

シンジュクゲットー

脱出装置「」

俺「くっ…。あの化け物のせいでナイトメアを失ってしまった…」

俺(ブリタニアのKMFはあのイレギュラー以外全て倒したとは言え、未だ装甲車や戦車は残っていた…)

俺(だから未だ外が安全とは言えない)

俺(さて、これからどうするか…)


1もう手はない…。隠れられそうな場所を探して避難して、後は神にでも祈っておこう…
2…今の俺に出来る事は、一人でも多くのブリタニア兵を道連れにする事だけだ



安価下

602 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 12:53:15.64 ID:B6ZIoi3k0

1

603 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 15:48:55.97 ID:0wG0rd0G0

避難所

俺(もう手はない…。隠れられそうな場所を探して避難して、後は神にでも祈っておこう)

俺(そう考えた俺は、日本人が大勢避難していた場所へと向かった)

日本人男「あんたらがブリタニアに逆らうからこんなことに！」

玉城「なんだとお！？刃向かう勇気も無い奴が！」

俺(どうやらレジスタンスもここを使ってるのか…)

日本人女「何人死んだと思ってるのよぉ！？」

玉城「うるせえ！こっちだってな！いっぱい捕まったり！やられたり！」

日本人女「うぅぅ…」

玉城「泣くなー！！」

俺(この騒動に巻き込まれた民間人達は、この事態を引き起こしたレジスタンスに対して恨み辛みが溢れ出ていた…)

俺(俺は……)


1大切な人を突然失った関係無い人の気持ちも分かり、同じくこいつらのレジスタンスへは不満があった
2俺はブリタニアへの激しい怒りを感じており、リーダーっぽい男に俺もメンバーに加えてくれと頼んだ
3民間人もレジスタンスもどうでもいい…。マーヤの事を考えていた


安価下

604 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/16(土) 16:29:27.82 ID:PADHYr0ko

3

605 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/16(土) 22:03:03.76 ID:0wG0rd0G0

避難所

俺(民間人とレジスタンスが何か言い合ってるが…)

俺(…正直、どうでもいい)

俺(ただ、一つだけ確かな事は残念ながらもうこのシンジュクゲットーで暮らしてはいけないだろう…)

俺(そうすると先ず次に住む場所だな…。新しい働き口も探さないと…)

俺(それから……)

大量の日本人死体「「「」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
同僚のおっさん「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

サザーランド「日本人「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺「…。」

俺(…まぁ、ソレは今この状況を無事に生き延びれたらで良いか)

俺(でも、こう言う時は大抵…)

シャッター「」ﾄﾞｶﾞ-ﾝ!!!

俺「あ…」

装甲車「」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ...

大量のブリタニア兵士「「「「」」」」ｶﾁｬｯ

玉城「ほら見ろ！分けのわかんない奴に従うくらいなら、毒ガスを使うべきだったんだよぉ！」

扇「しかし…！」

玉城「永田の馬鹿野朗！」

俺(終わるのか？こんな所で……マーヤを残したまま…)ｺﾞｸﾘｯ...

俺(いや……。俺は未だこんな所で…)ｽｯ

ブリタニア隊長兵士「こんなところに逃げ込んでいたのかイレブンどもめ…撃ち方用意！」ｽｯ

俺「ッ…」

クロヴィス『全軍に告ぐ。直ちに停戦せよ！』

俺「…停戦？」

俺手「銃「」」ｸﾞｯ

クロヴィス『エリア11総督にして第三皇子、クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる！』

クロヴィス『全軍直ちに停戦せよ！建造物などに対する破壊活動を止めよ！負傷者はブリタニア人、イレブンに関わらず救助せよ！』

クロヴィス『クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる！　 直ちに停戦せよ！これ以上の戦闘は許可しない！』

俺(どう言う事だ？…何で？…このゲットーに住む俺達を全員殺すまでお前等は虐殺するんじゃ無かったのか？…)

俺(結局、訳が分からないまま戦闘は終わった…)

俺(……一つだけ確かなのは、俺はこの地獄を生き延びた…と言う事だけだ)



シンジュク編END

606 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 00:02:48.53 ID:D9Kg0P/m0

undefined

607 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 00:03:43.75 ID:D9Kg0P/m0

巻き戻し権利が無いのでこのまま行きます
簡易キャンプ
テント内

俺(シンジュクから解放された俺達は、帰る場所がある人はそれぞれ自分の家に…)

俺(帰る場所の無い人は、ブリタニア軍がシンジュクの近くに臨時で簡易キャンプを用意してそこで過ごす事となった)

俺(シンジュクゲットーは大量に発生した日本人の死体の後片付けやなんやらで、暫くは立ち入りを規制するらしい…)

俺(…本当の目的はブリタニア軍がシンジュクで虐殺を行った証拠を隠蔽する為の時間だろうが、そう言うのはもう日常茶飯事だ)

俺(この国の日本人への扱いはとにかく酷い…)

俺「7年前までは、こんな炊き出しに並んでご飯を食べる日が来るなんて思っても無かったな…」ｽﾞｽﾞ

マーヤ「ブリタニアが戦争なんか仕掛けて来なかったら、こんな事にはなって無かったんだろうね…」

俺「まぁ、そうなって無かったら俺とマーヤが出会う事も無かったんだろうけど」

マーヤ「そんな言い方は嫌いだな…。もしかしたら運命で繋がってて会ってたかもしれないよ？」

俺「フッ……足はもう良いのか？」

マーヤ「うん。あのヴィレッタって人に連れてかれた後、ブリタニアの軍医に診て貰ったから大丈夫」

俺「そうか…。問題はこれからどうするかだな…」

マーヤ「うん…」

俺(シンジュクはもう完全に終わりだ。あそこでは仕事すら無い…)

俺(……これから生きて行く為には住むゲットーを変えるか、それともやはり彼女を頼るべきか…)

608 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 00:09:12.21 ID:D9Kg0P/m0

テント内

マーヤ「…。」

俺(最悪、ブリタニア人の血が半分流れてるマーヤだけでも東京租界へ住ませて俺は仕送りで……)

俺(駄目だ。ただでさえブリタニア嫌いなのに、俺の元なんか離れたら絶対学校なんか直ぐに辞めるだろう…)

俺(いったいどうすれば…)

マーヤ「あのねお兄ちゃん…」

俺「え？う、うん？」

マーヤ「陽奈…保護した孤児達の事なんだけど…」

俺「あぁ、子供達がどうかしたのか？」

マーヤ「その、ウチで引き取るのは…厳しいよね？…」

俺「…。」

マーヤ「シンジュクが壊滅しちゃったから、あの子達も帰る場所が無くて…」

マーヤ「勿論、直ぐ引き取り先が見つかるならそれが一番なんだけど…日本人の子供なんかブリタニア人が引き取ってくれるとは思えないし…」

俺(…正直、他人の心配をしてられる程の余裕は…今のウチには全く無い)

俺(やっぱあの時、サザーランドは隠して盗むべきだったかな…？闇ルートの方へ流せばアレ1機でかなりの即金は手に入ってただろうし…)

俺(しかし、マーヤの頼みを無碍に断るのも…)


1ウチで引き取っても良いが、マーヤがしっかり面倒見るんだぞ
2孤児達の事は一旦俺に預けてくれないか？俺のツテで引き取り先を探してみる


安価下

609 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 00:16:53.38 ID:pn+dGSHh0

1

610 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 00:56:01.39 ID:D9Kg0P/m0

テント内

俺「分かった。ウチで引き取っても良いが、マーヤがしっかり面倒見るんだぞ」

マーヤ「…！うん！ありがとうお兄ちゃん！」

俺(…これで、この先どうするかの候補がほぼ消えたな)

俺(俺やマーヤだけじゃ無く子供達まで食わせてくってなると直ぐに金が必要だ…)

俺(もう、彼女を頼るしか方法はない)

マーヤ「あっ…それと…」

俺「うん？未だ何かあるのか？」

マーヤ「あっ、いや…」

俺「何だ？そんな言い方されると逆に気になるじゃないか…」

マーヤ「炊き出しって、おかわりいけるのかなって？…//」

俺「何だ？足らなかったのか？」

マーヤ「う、うん…//」

俺「ここのキャンプのルールがイマイチ分からないからな…聞いて来ようか？」

マーヤ「あ、大丈夫！自分で行くから！」ｽｸｯｽﾀｽﾀ...

俺「そうか」

俺(まぁ炊き出し担当のおっさんも、俺が頼むよりマーヤに頼まれた方がおかわり許してくれそうだしな…)

マーヤ「…。」

マーヤ(一昨日、私はお兄ちゃんと別れた後シンジュクで偶然見てしまった…)

マーヤ(同じ学校のルルーシュが、ブリタニアの皇子で…そしてクロヴィスを殺害した現場を…)

611 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 00:56:30.57 ID:D9Kg0P/m0

テント内

ブリタニア軍医『これで大丈夫だ。後は暫く安静にしてたら治って来るだろう』

マーヤ『どうも…』

マーヤ(私はヴィレッタと言う女の紹介で、特別にG1ベースの医務室で治療を受ける事を許された)

マーヤ(お兄ちゃんは大丈夫かな…)

負傷兵A『おい聞いたか？オレ達がやられた後、特派の新兵器が出てたった1機でテロリスト共をほぼ鎮圧したらしいぜ』

マーヤ(ん？…)

負傷兵B『あぁ、確かもう制圧率93%なんだろ？100%になったら待機させてた殲滅部隊を投入するってな』

マーヤ『ッ…』

負傷兵A『クロヴィス殿下、本当にこのゲットーのイレブンを全員殺る気なんだな。マジでカッコいい人だ』

マーヤ(お兄ちゃん…)ｸﾞｯ

マーヤ『…すみません。それじゃあ私、ヴィレッタさんを外に待たせてるので』ｽｯ

軍医『ああ分かった』

扉「」ｳｲ-ﾝ

マーヤ(後詰の殲滅部隊まで投入されたら、民間人は全滅する…。助けないと…お兄ちゃんを…)

マーヤ(運良くここはクロヴィスの座乗するG1ベース)

マーヤ(…私がクロヴィスを殺れば、この戦闘は止まる)ｽﾀｽﾀ



ブリッジ前通路

マーヤ「おかしい…？どうしてブリッジ前の廊下なのに誰も居ないの？…」

ルルーシュ背中「」

マーヤ(え？…あの人、何処かで…？)ｻｯ

マーヤ(あぁそうだ。確かこの前学校で少しだけ話した……ルルーシュ・ランペルージだっけ？…どうしてここに？…)

扉「」ｳｲ-ﾝ

マーヤ(ブリッジに入って行った…。扉越しにそっと中の会話を聞いてみよう…)ｽﾀｽﾀｽｯ

ルルーシュ『お久しぶりです…兄さん。今は亡きマリアンヌ后妃が長子、第１７皇位継承者、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです』

マーヤ(え…)

612 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 00:57:01.23 ID:D9Kg0P/m0

テント内→G1ベース内

613 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 08:30:01.22 ID:D9Kg0P/m0

フジ地区

車「」ｷｯ

黒服「此方で少々お待ち下さい」

俺「はい」

俺(俺は新しい働き口及び、今後の事を話に彼女の元を訪れていた)

俺(…本当はブリタニアのあの女兵士の人とかに礼等も言いたかったが、孤児を引き取った為にそんな時間は残されていない)

俺(直ぐにでも金が必要だった…)

エレベーター「」ｳｲ-ﾝ...

俺(にしても、凄い所に住んでるよな…。あの子…)

俺(俺がこれから会いに行く人…それは、この国の元旧財閥の六家を束ねる盟主、皇神楽耶だ)

俺(しかし盟主と言っても彼女は未だ14歳で、更に女性…)

俺(その為、現在は他の五家が方針等を決めて行動を行っていると聞く)

俺(そんな彼女が表向きに行ってるのは、日本人を中華連邦への仕事の斡旋…)

俺(…しかし、それはあくまで表向きなだけだったようで彼女は俺に何かをさせようとしている)

俺(俺と彼女の関係は…)


ボーナスフラグ
コンマ下二桁
31以上自分で決める事可能(幼馴染以上)
16〜30下＋俺と彼女も戦前までは仲が良かった
15以下親が皇家に尽くしていて、多大な恩がある


安価下

614 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 08:49:30.73 ID:94JiNL8no

ピキーン！

615 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 10:34:29.25 ID:D9Kg0P/m0

コンマ73(幼馴染以上。後に決めます)
フジ地区

神楽耶「お久しぶりですわね」

俺「ええ…」

神楽耶「この前お誘いした時は断られましたが、シンジュクの一件に巻き込まれた事により考えが変わりましたか」

俺「…はい。俺を貴方の所で働かせて下さい」

神楽耶「…。」

神楽耶「わたくしの元で…と言う事は、わたくしが何をするつもりなのか…目的は何なのかは理解しているのですね？」

俺「……はい」

神楽耶「…。」

俺(数週間前…ゲットーに住む日本人達にとある上手い儲け話しが飛び込んで来た)

俺(受けられる資格は日本人で有る事のみ…。とあるテストを受けるだけで、結構な報奨金が貰える)

俺(…当然、このご時世にブリタニア人では無く日本人だけなんて殆どの者は不気味がって受けなかったが…)

俺(俺はなんとなく受けてみた)

俺(今にして思えば、あの時から俺は………)

俺(俺が彼女の所で受けたテストは大きく4つ。身体能力のテスト、KMFの操縦テスト、一般教養のテスト…そして銃火器等を扱うテスト)

俺(最初は自身でも期待してなかったが、著しい結果を出した俺はそのテストを行った会社の会長…皇神楽耶と出会った)

俺(……あの時はまさかその会社の会長が彼女だったとは驚いたが…しかし、俺はその時は誘いを断った)

俺(だって、そのテストの内容的にやらされる事は……)

俺(しかし、もう今の俺にとっては今更だ…。俺の手はあの日サザーランドに乗り込んだ時からもう血に染まっている…)

神楽耶「…では、一つだけ聞かせて下さい。貴方がブリタニアと戦う理由はなんですか？」

俺「…。」

俺(俺が決意した理由…。その原動力は……)


1妹が安心して暮らせる世界を作りたい
2…俺から何もかも奪って行くブリタニアに復讐したい
3とりあえず即金で日銭が欲しい。金さえくれりゃ別に何でもやる
4その他


安価下

616 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 10:39:25.50 ID:pn+dGSHh0

4
自分の手の届く範囲の幸せを守りたい

孤児達も守らないといけないしな

617 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 11:30:21.41 ID:D9Kg0P/m0

フジ地区

俺「自分の手の届く範囲の幸せを守りたい…そう、思ったからです

神楽耶「手の届く範囲……今の貴方では、それを守れないと？」

俺「ええ…。残念ですが、シンジュクで俺と言う存在がこの世界にとってどれほどちっぽけな存在なのかを思い知りました」

俺「…親の仇でもあるブリタニアに頭を下げ無いと…大事な妹一人すら、守れやしなかった」

俺「もう二度と、あんな惨めな思いはしたくない…。だから…」

俺手「」ｸﾞｯ

神楽耶「…。」



神楽耶(幼馴染以上の関係)
コンマ下二桁
41以上神楽耶、俺が戦う理由に挙げた本質が俺のエゴだと見抜いてマーヤと良く話し合うように諭してあげた(マーヤ特殊エンド)
40以下しかし神楽耶にも同様に戦う理由が有り、俺の本質を見抜いた上で俺を利用した


安価下

618 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 11:36:41.60 ID:jdqUxhVuO

まかせよ

619 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 11:44:02.04 ID:6fOs9UOJO

これでコードギアスも終わりかー

620 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 11:45:53.69 ID:OupXek7vo

マーヤを何故か義妹的な感じにしたり露骨に迷走してたからな…

621 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 11:55:03.42 ID:D9Kg0P/m0

コンマ60
簡易キャンプ
テント内

マーヤ「お兄ちゃん。面接どうだった？」

俺「…いいや、ダメだったよ」

マーヤ「そっか…。でもお兄ちゃんなら他にも探せばきっともっと良い場所が…」

俺「マーヤ、一つ聞いても良いか？」

マーヤ「え？う、うん…」

俺「マーヤにとって、幸せって何だ？」

マーヤ「…どう言う事？」

俺「…。」

俺「マーヤは今、幸せか？」

マーヤ「私は……うん。幸せだよ」

俺「…！」

マーヤ「あんな事があって、住む場所も無くなっちゃったけど…でもこうしてお兄ちゃんが居て、陽奈達も生きてる…」ﾁﾗｯ

孤児達「「「ZZZ…」」」

マーヤ「それだけで私は十分幸せ…って何か恥ずかしいね//」

俺「……そうか」

俺「彼女には分かっていたんだな…」

マーヤ「え？」


神楽耶『その理由でしたら、貴方の事はウチでは雇えませんわね』

神楽耶『だって貴方の手の届く範囲の幸せは、既に持っている筈ですから』

神楽耶『…なのに、もしわたくしの所で貴方を雇えばその子からは逆に幸せを取り上げてしまう』

神楽耶『彼女から恨まれるのは怖そうですから』



俺(そう…。幸せを守りたいと言うのは俺のエゴ…)

俺(俺の手の届く範囲の幸せはもう、持っていたんだ…)

622 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 11:56:09.95 ID:D9Kg0P/m0

仮設キャンプ

俺「いや、何でも無い…」

マーヤ「そ、そう？…」

俺「あのさ、マーヤ。もう少しだけ稼いだらさ…」

マーヤ「うん？」

俺「孤児達も連れて、戦争とは関係の無い場所へ引っ越そうか」

マーヤ「え？でも、そんな場所あるの？」

俺「沢山あるさ…。ブリタニアが世界の3分の1を支配してるとは言え、世界は広い…」

俺「その場所でゆっくり過ごそう」

マーヤ「…。」

マーヤ「うん。お兄ちゃんがそれで良いなら、私も一緒に行きたい」ﾆｺｯ




────その後、俺達は戦争とは関係の無い地に移りオレンジ農園を作って余生を暮らした
ゼロが現れた事で世界は混沌の道を辿って行く事になるが、俺達には関係の無い事だった



マーヤ特殊END

623 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 11:58:52.16 ID:D9Kg0P/m0

マーヤ特殊END(ビター寄り※1回しか見れません)

END特典有り
1ギアス続ける(特典:超巻き戻しか、最初から人種決めから)
2他の作品へ行く

多数決下3まで

624 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 11:59:25.29 ID:CCm0sS2Ao

1

625 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:00:45.32 ID:6fOs9UOJO

2

626 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:08:13.15 ID:VtyIhkc9O

1

627 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 12:12:09.33 ID:D9Kg0P/m0

ギアス続けます

1続きから(超巻き戻しで好きな場所から)
2最初から人種決めから

多数決下3まで

628 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:17:47.02 ID:6fOs9UOJO

1

629 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:19:07.76 ID:HqgemuBeo

2

630 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:19:22.39 ID:9EgTiMa50

2

631 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:21:22.54 ID:CCm0sS2Ao

1

632 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:38:48.78 ID:pn+dGSHh0

629と630同じ奴だろ

633 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 12:43:51.28 ID:WU80GXtqO

それの前も怪しいな

634 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 13:07:35.83 ID:D9Kg0P/m0

時間帯も同時で単発で複垢っぽいので流石に無効にします。すみません

巻き戻し前に一旦アンケート
1今後も偶にマーヤ視点欲しい
2俺主観のみで良い
3そもそもマーヤ要らん

安価下

635 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:11:45.94 ID:jdqUxhVuO

2

636 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 13:12:50.68 ID:D9Kg0P/m0

俺主観がメインに
超巻き戻し決め前に一旦質問タイム挟みます
何か質問あれば

637 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:18:29.09 ID:CCm0sS2Ao

超まきの効果

638 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 13:21:07.52 ID:D9Kg0P/m0

>>637
編超えた何処からでも巻き戻し可能

639 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:22:29.26 ID:VVyiSG58o

アンケートなのに1人に決められるっておかしくない？

640 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:25:31.15 ID:0i1bjxvdo

ここまで設定弄くるならそもそもマーヤじゃなくて良いし完全オリキャラで良いと思うんだけどな
にじファンやハーメルンによくある原作キャラのガワだけ借りた別キャラじゃん

641 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 13:25:47.53 ID:D9Kg0P/m0

>>639
後でもう一度多数決でやります
ただこのルートだとマーヤ自体が世話で忙しいのでほぼ出てこないかと

642 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:31:06.95 ID:VVyiSG58o

それはそれでそもそも何でマーヤ出してるんだよ存在意義何なんだよとなって何がしたいのかよく分からなくなるな

643 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:38:37.95 ID:0i1bjxvdo

腕千切られようが微動だにしなくても生身でカーリーさんのKMFとやり合えて実は生きてたクジャパッドさん（味方）を顔見た瞬間真顔でノータイム発砲するロススト主人公

まともに扱ったらバランスブレイカーだし理由付けて自重させたらそれはロススト主人公に求めてることじゃないし

644 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:39:46.35 ID:CCm0sS2Ao

昔から種にカレンいたりロンパにケンシロウいたりするんだから意味なんて求めてはいけない

588以外のおすすめ戻り先ある？

645 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 13:46:58.37 ID:zuTC7fURO

マーヤがよく出てくるルートは
戦う理由は何が良いのか
兄妹が黒の騎士団に入るには

646 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 14:23:49.42 ID:D9Kg0P/m0

>>644
30以下引かない自信あるなら570で2でも(その後のレジスタンス加入のルートは消える

>>645
マーヤが出て来る順で言えば
孤児が死んでしまう(狂犬化ルート)>孤児を引き取らない(ブリタニア嫌悪ルート)>孤児を引き取る(普通の優しいお姉さん)※マーヤは自分が幸せで満たされてればモブのように影が薄くなり、自分が不幸だと状況を打破する為に活発になります
1だと妹を理由にこの世界(ブリタニア)をぶっ壊すまで戦う事に(ユフィの行政特区にも反対派。※思想はルルーシュタイプ)
2だと妹じゃ無く俺自身がブリタニアに恨みがあるが、どっかで落とし所を探す感じに(ユフィの行政特区には賛成派)
3だと普通に妹と孤児食わせて行けりゃ汚い仕事でも何でもやる傭兵みたいになって行く
その他でもまた方向性変わってきます

俺はレジスタンスルートだと最初からそのまま黒の騎士団初期メンに
神楽耶ルートからだとナリタ戦から合流
藤堂ルートからだと藤堂処刑イベントから
マーヤは孤児死ぬと最初から初期メンに、孤児引き取らないルートだと俺が黒の騎士団入っててブリタニアと戦ってる事がバレたら志望して入ってくる
孤児引き取るとそもそも入って来ない

647 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:28:57.04 ID:pn+dGSHh0

マーヤいない方がいいな
色々面倒だわ

648 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 14:29:12.67 ID:D9Kg0P/m0

以上の回答や意見も参考に、場所決め前にアンケート取ります


1このまま今後も偶にマーヤ視点欲しい
2ここからは俺主観のみで良い
3そもそもマーヤ自体要らん(今後は妹表記で孤児引き取ってほぼ出番無しor最初からやり直しで人種決めからやり直し※日本人は選択から無くなります)


多数決下3まで

649 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:30:14.67 ID:Vrit3qWJO

2

650 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:31:35.84 ID:pn+dGSHh0

3

651 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:31:56.95 ID:CCm0sS2Ao

3

652 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 14:34:00.15 ID:D9Kg0P/m0

マーヤの存在を消します

これからどうするか
1今後は妹表記で孤児も引き取ってほぼ出番無し
2色々設定おかしくなるので最初からやり直しで人種決めからやり直し(※日本人も選択から無くなります)

安価下

653 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:34:14.72 ID:CCm0sS2Ao

チュートリアルはよかったけど妹の為にするにしても反逆するにしても兄上の劣化なんだよな
狂犬は個性あるけど絶対面倒だし

654 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:35:58.37 ID:pn+dGSHh0

2

655 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:42:32.59 ID:nUFd3ENvo

2
マリマヤは主人公として操作したいキャラだ

656 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 14:49:56.96 ID:D9Kg0P/m0

人種決めからやり直します(人種日本人削除、思い返せば反逆側の皇族崩れのオリ軍ルートも前回ハーレムEND迎えてたので削除)

1反逆側
2ブリタニア側

安価下

657 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:51:22.49 ID:pn+dGSHh0

1

658 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 14:54:04.10 ID:D9Kg0P/m0

反逆側

俺の初期設定
1ハーフ(隠れてアッシュフォードの学生をしていたが…)
2実は皇族(最強のマリアンヌの血を引く皇族)

安価下

659 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 14:56:09.70 ID:pn+dGSHh0

2

660 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 15:02:19.57 ID:D9Kg0P/m0

反逆側
ルル兄設定


1>>1のストーリーのままで良い(ボナ参照にこの流れがほぼそのまま出るので選択肢やコンマのヒントになる)
2設定を弄る(立ち位置等)

安価下

661 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 15:03:19.37 ID:pn+dGSHh0

2

662 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 15:29:31.88 ID:D9Kg0P/m0

ルル兄だが…設定を弄ります


1長男の俺だけは人質として日本送りにされなかったが、皇位継承権は同じく失っている(※スザク知らない、アッシュフォード学園にも通っていない)
2既に学園を卒業した俺はブリタニア軍に潜り込み復讐の準備をしていた(※アッシュフォード学園のOBと言う事で偶に顔は出せる)
3初代verをする
4やっぱりそのままの設定で良い


多数決下3まで

663 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 15:31:44.16 ID:pn+dGSHh0

怖いもの見たさに1

664 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 15:53:10.80 ID:Bg/rWCa1O

2
シャーリー口説こう

665 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 15:55:16.30 ID:dB3XWkxQo

1

666 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 16:10:53.35 ID:D9Kg0P/m0

俺の立ち位置
長男の俺だけは人質として日本送りにされなかったが、皇位継承権は同じく失っている


初期設定を基にした初期ボーナス
コンマ下二桁
81以上3つ
41〜802つ
40以下1つのみ

安価下

667 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 16:12:13.92 ID:6Jm8h/z8O

はい

668 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 16:19:45.53 ID:D9Kg0P/m0

一つ目

1マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)
2いつか来る復讐の日の為に身体を鍛えまくっている(1期スザク並み)
3頭脳がコーネリア並みにはある(※ルルーシュ並みだとルルーシュと言うキャラを食ってしまうので無し)
4俺はV.V.と契約済み(それ以外だと事件発生時は国外で人質に)
5俺は国外人質時にレイラと仲が良かった


安価下

669 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 16:21:31.52 ID:CCm0sS2Ao

5

670 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 16:21:46.76 ID:pn+dGSHh0

1

671 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 16:32:40.47 ID:Bg/rWCa1O

4

672 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 16:38:55.87 ID:D9Kg0P/m0

1つ目:俺はE.U人質時にレイラと仲が良かった(好感度幼馴染以上、人質ルート)
2つ目:持って産まれた才能

1マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)
2身体を鍛えまくっていたので、白兵戦には自信がある(1期スザク並み)
3頭脳がコーネリア並みにはある(※ルルーシュ並みだとルルーシュと言うキャラを食ってしまうので無し)

安価下

673 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 16:39:14.77 ID:pn+dGSHh0

1

674 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 16:48:30.55 ID:D9Kg0P/m0

幼少期:俺はE.U人質時にレイラと仲が良かった(好感度幼馴染以上、人質ルート)
持って産まれた才能:マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)


3つ目(少年期)
1軍学校にて、いつか来る復讐の日の為に身体を鍛えまくっていた(1期スザク並みに)
2軍学校にて、皇帝を殺す為に勉強しまくり頭脳がコーネリア並みにはある(※ルルーシュ並みだとルルーシュと言うキャラを食ってしまうので無し)
3軍学校時代はマリーベルオルドリンと同期だった(思想影響:復讐とは別に民間人を助けたい)
4軍学校時代はジノアーニャと同期だった(思想影響:復讐とは別に普通にブリタニア人にも良い人は居る)
5軍学校時代はモニカと同期だった(思想影響:復讐とは別に今のブリタニアの弱肉強食の世界を良く思っていない同志)
6軍学校時代、日本の文化が好きでよく趣味で勉強していた(思想影響:日本人>ブリタニア人となり日本人(カレン含む)と仲良くなり易い)
7シャルルのギアスを喰らって記憶改変されてしまったので、ルルーシュナナリーの弟妹の事は忘れてしまい、ブリタニア人や皇族の兄妹と普通に仲が良いまま


安価下

675 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 16:50:38.93 ID:pn+dGSHh0

1

676 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 16:51:50.71 ID:pn+dGSHh0

正直これだと初期兄上なだけでボーナスではないよな

677 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 17:06:12.73 ID:D9Kg0P/m0

設定:ルルーシュナナリーの兄
長男の俺だけはマリアンヌ暗殺時にE.U.への人質になっていたので人質として日本送りにされなかったが、皇位継承権は同じく失っている(ルルーシュナナリーも死んだと思っている)

ボーナス
持って産まれた才能:マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)
幼少期:俺はE.U人質時にレイラと仲が良かった(好感度幼馴染以上、人質ルート)
少年期〜青年期:軍学校にて、いつか来る復讐の日の為に身体を鍛えまくっていた(1期スザク並みに)


1これで始める
2やっぱりやめる

安価下

678 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 17:15:55.44 ID:Lpoq++yBo

やっぱりやめたらどうなるんだ

679 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 17:46:15.26 ID:6Jm8h/z8O

1

680 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 21:33:25.43 ID:D9Kg0P/m0

───皇暦1999年、神聖ブリタニア帝国の第10皇子、第17皇位継承者として産まれた俺は…


マリアンヌ「俺が後数年、大きくなったら私とKMFの一騎打ちをしてみたいわね」

俺(ブリタニア最強のKMFパイロット、マリアンヌの血をより濃く受け継いで操縦の才能に溢れ…)

コーネリア「あっ！？」

レイピア「」ｶｷ-ﾝ!!

コーネリア「フッ…その若さで見事だ俺よ。流石は我が弟だ」

俺(更に身体能力にも優れ…)

ナナリー「俺お兄様！剣の鍛錬が終わったらお庭で隠れんぼしましょ〜！」

ルルーシュ「駄目だぞナナリー！今日は僕が兄上とチェスをするって決めてたんだからな！」

俺(更に、実の弟や妹にも好かれて…。貴族との社交場では…)

貴族A「おい、アレが俺様だぜ」

貴族B「何でもあの年齢でKMFはナイトオブラウンズと変わらないとか…？他にも才能に恵まれまくってるらしいな」

貴族C「天才で行儀も良くって、美形で分け隔てなく人当たりも良い。次期皇帝に最も近い子らしいわね」

貴族D「今の内にどうにかお近付きになれないものかしら…」

俺(俺は、ブリタニアの若き麒麟児と呼ばれてちやほやされながら…人生に何一つ不自由無く、順風満帆な人生を送っていた)

俺(そう。あの時迄は……)

V.V.「……。」

681 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/17(日) 22:03:55.75 ID:D9Kg0P/m0

アリエス宮
俺部屋
深夜

俺「ZZZ…」

窓「風「」」ﾋﾞｭｵｵｯ

俺「う…ん？…」

俺(あれ？窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ？…)

俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)

俺(いや…？誰かいる？)

V.V.「あ、ようやく起きた？」

俺(誰だ？…)

V.V.「僕の名前は───」

俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)

V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな？まぁどっちでもいいや」

俺(何なんだこの子供は？…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…？)

V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」

俺「質…問…？」

V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」

俺(何の…話だ？…)

V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」

俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔？…)

V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」

俺「？？」

V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」

俺「…。」

V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き？」

俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)

俺(だが、俺が選んだ方は───)

V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」


コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った


安価下

682 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/17(日) 22:10:45.12 ID:Y2g7CUK9O

へい

683 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 05:35:07.39 ID:r3nHucBmO

まかせよ

684 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 07:50:06.08 ID:QN9Of+Np0

俺部屋

俺「はっ！？」ﾊﾟﾁﾘｯ

俺(あの男の子は！？)ﾁﾗｯ

窓「」

俺(ちゃんと窓が閉まってる…)

俺(もしかして、ただの夢だったのか？)

V.V.『それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…』

俺「…。」



ダイニングルーム

ナナリー「俺お兄様！今日は何して遊ぶ！？」

ルルーシュ「今日はユフィが来るだろ？ナナリーはユフィと遊んでおけよ」

ナナリー「やだ！俺お兄様ともルルーシュお兄様とも遊ぶもん！」

俺「とりあえず剣の稽古が終わった後だな。ルルーシュも乗馬の訓練の予定があるだろうし」

俺(にしても嫌な夢だったな…。俺が全てを失う…)

俺(そして、俺達の父…つまりブリタニアにとって俺は邪魔な存在だなんて…)

召使い「俺様、本日は政庁への招集がかかっております」

俺「政庁に？分かったが…」

ナナリー「俺お兄様だけ良いなー！私も行きたい！」

ルルーシュ「こらナナリー。政庁は遊びに行く所じゃないんだぞ」

俺(でも俺も未だ政に参加できる年齢では無い…。いったい何の用で…？)




ブリタニア政庁
謁見の間

シャルル「俺よぉ〜。お前には、E.U.へと渡って貰う」

俺「……は？」

シャルル「今、我が国で最も未来を期待されておるお前ならば、良い取引材料になる」

俺(じょ、冗談だろ？……)

俺(E.U.へ渡ればそれはほぼ俺のこの国での未来は閉ざされるのと一緒…)

俺(なのに、どうして？…)

シャルル「何だ？何か異論でもあるのか？」ｷﾞﾛｯ

俺「うっ…い、いえ…」ﾋﾞｸｯ

俺(ここで俺が異を唱えれば、俺だけじゃ無くルルーシュとナナリーの未来まで閉ざされるかもしれない…)

俺(飲むしか無いのか…)

685 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 08:29:03.73 ID:QN9Of+Np0

輸送艇前

マリアンヌ「貴方の成長した姿を見られ無くなるのは残念だけど、この国ではブリタニア皇帝の決めた事は絶対よ」

マリアンヌ「それはちゃんと分かっているわね？」

俺「はい…。母上もどうか、お元気で…」

マリアンヌ「ええ…」

ナナリー「嫌だぁ〜！どうして俺お兄様が遠くへ行っちゃうの！？」

俺「ナナリー。ルルーシュの言う事をしっかり聞くんだぞ」頭「」ﾎﾟﾝｯ

ナナリー「うぅ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ルルーシュ「…。」

ルルーシュ「…やっぱり、平民出の家からは皇帝を出したく無いからですかね？」

俺「ルルーシュ…」

ルルーシュ「僕等の家が他の皇女からは妬まれ、目障りだと思われているのは知っています…」

俺(そうか。ルルーシュくらいの年齢になると、もう気付いてたか…)

ルルーシュ「でも、だからって兄上の事を…」

俺「…言うなルルーシュ」

ルルーシュ「あ…」ｸﾙｯ

背後に居るユフィ、コーネリア、クロヴィスや他の皇族達「「「…。」」」

俺「お前は男の子なんだ。俺が居なくなった後は母上とナナリーの事、代わりに頼むぞ」

ルルーシュ「ッ…」涙「」ﾂ-...

俺「では言って来ます」ｽﾀｽﾀ

輸送艇「」

俺(政治的に関係の悪化中のE.U.へ行けば、俺の命が奪われる可能性がある)

俺(それだけにこれが今生の別れになる可能性もあった)

俺(それでも俺は、全てに納得してE.U.へと渡った…。それが残る家族の為になると思い…)

俺(しかし、その後日……俺の遺した想いは完全に裏切られる事になるとはその時は思ってもいなかった…)

686 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 09:51:55.50 ID:OH+3raJsO

E.U.
統合本部

扉「」ｶﾞﾁｬｯ

スマイラス「ここが今日から君の部屋だ。もし何か用がある時は部屋の前に待機させているメイドに伝えると良い」

俺「はい。ありがとうございます」ｽﾀｽﾀ

俺(E.U.に政治道具として引き渡された俺は、ジィーン・スマイラスと言う男に引き取られた)

俺(俺を引き取ったと言う事は、恐らくあのおっさんがE.U.の中でも今最も権力を伸ばしている…)

俺(この国は前将軍が病気により急死したので、恐らくあの男がここの次期将軍になる男か)

俺(…まぁブリタニア打倒を掲げる過激派な男だったら、見せしめで処刑されてただろうがそう言うタイプでは無かったのは良かったな)

部屋内「監視カメラ「」」

俺「…。」

俺(しかし部屋の外で常に待機している監視役のメイドや、至る所に設置されてる監視カメラ…)

俺「はぁ…」

俺(至る所、この国での俺はここで軟禁状態と言う事か…。あのおっさん、優しい紳士を装ってる癖に意外としたたかな性格してるな…)

俺(…まぁ、そんな事をされても今更逃げ出したりしないんだが)

俺(俺は人質…つまり、俺がこの場所から逃げ出せばブリタニアに居る母上やルルーシュナナリーに火の粉がかかる)

俺(…ブリタニアから放り出された今の俺には未来は閉ざされほぼ死んだも同然)

俺(何をされても、どうなっても受け入れるしかない…)

687 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 10:19:01.37 ID:r3nHucBmO

まかせよ

688 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 10:49:56.08 ID:3fcaC8r5O

数週間後
統合本部

スマイラス「何時迄も部屋に閉じ込められていては君も窮屈だろう」ｽﾀｽﾀ

スマイラス「この統合本部の別館の方には図書館等もある。それを案内しておこうと思ってな」ｽﾀｽｱ

俺「ありがとうございます…」ｽﾀｽﾀ

俺(俺が抵抗する気もここから逃げ出す気も無さそうなのを知って、少し軟禁状態を緩くしたか…)

俺(…まぁ何時迄もブリタニアの皇子を監禁紛いな事をしていたら、ブリタニアに戦争の口実を与える事になるからな)

俺「うん？…」ﾁﾗｯ

レイラ「…。」

俺(こんな場所に俺と同年代くらいの女の子？…珍しいな…)

スマイラス「ああ、そう言えば未だ紹介して無かったな。彼女はレイラ・ブライスガウ。ほらレイラ、彼にも挨拶を」

レイラ「レイラです…。宜しくお願いします…」

俺「よ、宜しく…。俺の名前は俺だ」

レイラ「…。」

俺「え？…」

俺(うわっ、何だこの子…暗っ！瞳に全く光すら無い…)

俺(この子くらいの周りに居た女の子はナナリーやユフィやカリーヌとか…とにかくお転婆な女の子ばっかだったから余計に…)

俺(姉上もコーネリアとかギネヴィアとか気の強い人ばっかだったし、こう言う女の子は初めてだな…)

689 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 10:52:24.80 ID:wlGUT18LO

統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

690 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 11:05:49.32 ID:vVghx28g0

あ

691 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 11:17:17.36 ID:xWV06oM+O

コンマ32
調理場

俺「レイラ、どうだ？調理の方は？」ﾁﾗｯ

レイラ「大丈夫…。問題無いよ…」ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ

俺「問題無いって…」

レイラ手「血「」」ﾂ-...

俺「っておおいぃ！？手が自分の血で真っ赤じゃないか！」ｶﾞｼｯ

レイラ「…。」

俺「待ってろ。直ぐに止血して…絆創膏絆創膏…」

俺手「レイラ手「」」ｷﾞｭｯ

レイラ「…。」

俺(レイラはE.U.の言語以外にも、ブリタニアの文字の読み書きだって出来るし地頭は良いみたいだが、人間としてはポンコツ過ぎる…)

俺(まぁ、ある意味面白いが…)

692 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 11:18:47.64 ID:xWV06oM+O

数日後
川辺

俺「洗濯する為に川で水汲んで来てってバケツ渡したが…遅いな」

俺「おーい！レイラ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

レイラ「」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ

俺「って溺れてる！？待ってろ！」服「」ﾊﾞｯ

ﾊﾞｼｬ-ﾝ!!!

俺「おい！しっかりしろ！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ...

レイラ「う…」

俺(浅い川で助かった。まぁ本当に危険だったら、今も森の中から俺達を監視してる大人が来たんだろうが…)

ﾊﾞｼｬｯ

俺「はぁ…はぁ…大丈夫か？…」

レイラ「うん…」

俺「そっか。なら良かったが…まさか、水すら汲めないとは…」

レイラ「何度も汲もうとした。でも満タンになると重たくて、何度も途中で落として…何回目かで足が滑って…」

俺「ハァ…馬鹿だな。バケツの水は6割くらいで良いんだよ。水は足らなくなったらその都度汲みに行けば良いだけだ」

レイラ「…。」

レイラ「…君は、どうして私の事をずっと気にかけるの？」

俺「どうしてって、それが俺の役……いや、友達だからかな？」

レイラ「友…達…？」

俺「…ああ」

レイラ「…クシュンッ」

俺「あ…ほら、これ着ておけよ」マント「」ｻｯ

レイラ「でも、これ…」

俺「構わないさ。どうせもうブリタニアの皇子なんかじゃ無いし…」

レイラ「そっか。ありがとう…」ﾆｺｯ

俺「あ…」

俺(今レイラの奴、初めて笑った？フッ…なんだ、ちゃんと笑った方が可愛いじゃないか…//)

レイラ「何？…」

俺「な、何でも無いって。ほら行くぞ//」

俺(最初はただ、暇潰し感覚だった…)

俺(軟禁状態でほぼ全員の大人に監視されてる俺が、唯一何も遠慮せず話しかけれる奴だったから…)

俺(でも、今は違う…。俺自身が、彼女と居る事に暖かさを感じてる…)

693 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 11:32:56.24 ID:8oiyA3N4O

数ヶ月後
統合本部

扉「」ｳｲ-ﾝ

参謀女「スマイラス中将。俺様の事でご報告が…」

スマイラス「何だ？彼の事とは？」

参謀女「…。」ﾋｿﾋｿ

スマイラス「ん…。なんと、そうか」

参謀女「ご本人には？…」

スマイラス「伝えねばならぬだろう。彼にも一応な」

窓「俺＆レイラ「」」

スマイラス(彼のお陰でレイラは感情を取り戻した。しかし…)

レイラ顔「//」

スマイラス「初恋…か…」

参謀女「は？…」

スマイラス(…君達の抱く余計な感情は、大人になればなる程悲しい思いに変わるだけだ)




中庭

馬「」ﾊﾞｶﾗﾊﾟｶﾗｯ

俺「よっと」ｸﾞｲｯ

レイラ「わっ！？」ｸﾞﾗｯ

俺「ほら。しっかり俺に捕まって無いと落とされるぞ」

レイラ「捕ま……う、うん…//」俺背中「」ｷﾞｭｳｯ

俺(う…なんかそうガッシリ抱きしめられると俺の鼓動も…///)ﾄﾞｷｯﾄﾞｷｯ...

馬「」ﾋﾋ-ﾝ

レイラ「俺って、乗馬も出来るのね？//」

俺「ああ、乗馬はブリタニア皇族の嗜みだからな。幼い頃から覚えさせられる//」

レイラ「そ、そうなんだ…//」ｷﾞｭｳｯ

レイラ(俺と居ると、心が暖かい…。あの日、お父様とお母様が死んで氷りついてしまった私の心を溶かしてくれる…///)ﾄﾞｷｯﾄﾞｷｯ...

メイド「お遊び中の所失礼します俺様。スマイラス将軍がお呼びです」

俺「は、はぁ？」

レイラ「？？」

俺＆レイラ((何だろう(かしら？)？良い所だったのに…))

694 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 11:54:27.81 ID:HBDw3ho8O

俺部屋

俺「…母上が、何者かの手により暗殺された…」

俺(俺がE.U.へ政治道具として引き渡されてから一年後、俺の母で有りブリタニアの第5皇妃…マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが殺された…)

俺(殺した犯人もテロリストと処理され、未だ捕まっていないらしいが…)

俺(ブリタニアの皇族の警備を破って殺害するなんて、普通のテロリストには不可能…)

俺(十中八九他の皇族がテロリストを手引きした…。と考えるのが妥当だろう…)

俺(平民出の母を嫌って故の…)

俺「ルルーシュ…ナナリー…」

俺(しかし、母が死んだとなると残された2人がどうなるのかが気になる…)

俺(他国へ渡った俺はもう居ない者としても、その2人は未だ現在ならばテロリストは2人を狙う筈…)

俺(今直ぐにでもブリタニアに帰って、2人を守りに行きたいが……俺には無理か…)

俺(ルルーシュより歳上でも、未だ子供の俺が出来る事なんて限られている…)

俺(父上…。ブリタニアの皇帝が2人の事は守ってくれる事に期待するしか無いか…)



───そして、俺の母が暗殺されてから数日後…更に別れはやってくる

695 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 12:03:12.82 ID:K9KDkGwUO

統合本部前

迎え用の車「」

レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ﾍﾟｺﾘｯ

スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」

レイラ「はい。俺…」ﾁﾗｯ

俺「…。」

レイラ「…。」

俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)

俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)

俺「レイラ…」

レイラ「…。」

俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)


1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…！やっぱり嫌だ！レイラを他の男になんか取られたく無い！


安価下

696 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 12:04:53.11 ID:vVghx28g0

3

697 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 12:31:08.56 ID:9fB2Pt6CO

統合本部前

俺「……ッ…！」ｸﾞｯ

俺(今日この日が来るまで、色々と見送りの言葉は考えていた…)

俺(でも、本当に別れの時が来たら…そんな誤魔化した言葉なんて全て吹き飛んだ…)

俺(だって俺は…)

俺「やっぱり嫌だ！レイラを、他の男になんか取られたく無い！」

レイラ「ぁっ…」

スマイラス「…。」

俺「俺はレイラの事が好きだ！大好きだ！！」

レイラ「俺……」

俺「将来は俺の隣りに居て、ずっと笑って欲しいと思ってたし…もっと料理とかも一緒にして…遊んで…それからっ…」ｳﾙｯ

俺(…分かっている。こんな事をしても、もう無駄なんだって…)

俺(政治道具で軟禁状態の俺では、親を亡くし援助が無いと生きていけない彼女を養って行ける訳が無いのだと…)

俺(しかし、だからこそ俺はこの不平不満…産まれの呪いを、ぶつけるしか無かった…。この世界へと向けて…)

俺「ハァ……はぁ……はっ…ごめんいきなり。びっくりさせちゃって…」

レイラ「…。」

俺(…でも、これでもう何も思い残す事は無い。俺の初恋は、これで終わ───)

レイラ口「」ﾁｭｳｯ

俺「ぁ───え？///」

レイラ「ッ…///」

俺(あえ？な、なん…だ？この状況？…)

スマイラス「れ、レイラ？…」

レイラ「…//」ｽｯ

レイラ「酷いよ俺…。言うだけ言って、私の気持ちも確認しないまま…」

俺「あ…///」

レイラ「私も、俺の事が好き…大好きだよ…？///」ｶｧｯ...

俺「レイ…///」ﾄﾞｷｯﾄﾞｷｯ...


レイラ「だから…待ってるから…」

俺「待ってる？…」

レイラ「私は、ずっと俺の事を待ち続ける…。俺以外の人とは結婚なんかしない…///」

レイラ「それでマルカル家を追い出されるなら、それでも構わない。私は自立して、自分の足で一人で生きて行く」

俺「ぁ…」

レイラ「だからいつか必ず、迎えに来て…///」ﾆｺｯ

俺「…あぁ…必ず、迎えに行く。約束する！」ﾎﾟﾀｯ

レイラ「うん…それじゃあまたね！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

俺「ああ…また今度な」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

698 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 12:52:27.90 ID:FnIwhMT7O

統合本部

俺(俺の母、皇妃マリアンヌの暗殺とレイラとの別れから1年後…世界は大きく動き出した)

俺(ブリタニアはサクラダイト生産国の中でも最も生産量の多かった日本に対して宣戦布告)

俺(E.U.、中華連邦はそれに反対し、日本の支援を表明したがブリタニアはKMFを実戦に投入して瞬く間に日本を制圧しエリア11とした)

俺(エリア11制圧後、ブリタニアは日本を支援していたE.U.、中華連邦とも戦争状態に突入する)

俺(人質だった俺の身柄はその時点で、処刑されるのかと思っていたが…)

スマイラス「君の身柄は母国ブリタニアへ返還する事が先の議会で決定した」

俺「俺が…ブリタニアに…」

俺(もしここがブリタニアならば即刻処刑だったろうが…どうやら、民主制に救われたらしい)

俺(E.U.の議会にはブリタニアの怒涛の勢いを恐れている議員が多く、俺を返還する事で進行の勢いを一時的に止めようとしているのだ)

俺(そうして今度はE.U.の政治道具として、俺はブリタニアへと引き渡されて帰属する事となった)

699 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 13:18:58.88 ID:zLqc7NvVO

ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

700 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 13:23:11.61 ID:vVghx28g0

2

701 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 13:45:27.42 ID:slCjgT18O

ペンドラゴン
謁見の間

俺(この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…)ｸﾞｯ

俺(弱者を自分の為の道具としか思っていないこの男も…)

俺(……そして、平民出だと言うだけで俺をE.U.の政治道具とし)

俺(母マリアンヌの暗殺を手引きした他の皇族……それを知ってて黙認している貴族も…全て…)

俺(この男も、シュナイゼルも、クロヴィスも、コーネリアも、ユーフェミアも……人間じゃ無い…)

俺(悪魔だ…)

シャルル「次の者を。死んでいる此奴を相手にしている暇も無い」

俺「ッ…」

俺(今ここで、皆んなの仇を討ちたいが……俺の敵は、こいつだけじゃ無い…)ｸﾙｯ

俺(残された俺の役目は……。この国の、全てをぶっ壊す事だ…)ｸﾞｯ

俺(しかし、今の俺では誰にも勝つ事すら出来ない…)

俺(この男により強者至上主義で永遠に争わされ続けて来て、生き残ってきたブリタニアと言う国の強さを…俺は知っている…)

俺(力が必要だ…)

俺(ブリタニアを…全てをぶっ壊す為の、力が…)

扉「」ｶﾞﾁｬﾝｯ



───その後、ブリタニアへの復讐に取り憑かれた俺は力を求めて軍事学校へと入学し
ひたすら力を求めて戦略、戦術を学び、身体能力を磨き続けた



チュートリアル編終了

702 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 13:46:59.66 ID:slCjgT18O

チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます

1最初からやる
2このまま行く

安価下

703 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 13:52:11.90 ID:BkvQJNFuO

1

704 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 13:53:16.79 ID:vVghx28g0

なんで最初から
多数決にしない

705 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 13:55:29.18 ID:slCjgT18O

最初から始めます
その前に何か質問あれば答えます

706 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 13:58:27.36 ID:egroHtS1o

各選択肢とコンマで選んでない方どうなるか

707 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 14:09:35.47 ID:uRZ6/KaNO

>>706
最初のコンマ→俺がギアスのカケラ持ちに

レイラ→1だとルルナナ第一主義になってレイラ等他キャラは基本眼中無しに、2だとレイラ諦める、3だとレイラと約束(各その後の選択肢にも影響

謁見→1俺が狙うは皇帝の首のみ→この後ユフィに会いに行きコンマ判定
2俺が狙うのは皇帝＋他の皇族＋貴族とこの国全体→この後軍事学校で復讐に没頭して戦略戦術も学ぶ

708 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 14:18:30.65 ID:QJ9h57EQO

最初から分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜

俺「ZZZ…」

窓「風「」」ﾋﾞｭｵｵｯ

俺「う…ん？…」

俺(あれ？窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ？…)

俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)

俺(いや…？誰かいる？)

V.V.「あ、ようやく起きた？」

俺(誰だ？…)

V.V.「僕の名前は───」

俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)

V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな？まぁどっちでもいいや」

俺(何なんだこの子供は？…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…？)

V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」

俺「質…問…？」

V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」

俺(何の…話だ？…)

V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」

俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔？…)

V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」

俺「？？」

V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」

俺「…。」

V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き？」

俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)

俺(だが、俺が選んだ方は───)

V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」


コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った


安価下

709 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:18:41.90 ID:egroHtS1o

首狙わないとユフィとの関係どうなってるの？

710 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 14:22:59.76 ID:wT2kHJqMO

>>709
このルートの場合、皇族は誰も俺の事を覚えてません

711 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:26:23.53 ID:BPxgcZQrO

まかせよ

712 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 14:28:13.44 ID:8VKLdVLSO

コンマ90
アリエス宮
俺部屋

V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ」

俺「餞別？…」

V.V.「そう。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たならその時は…」

V.V.「でもまぁ、とても茨の道になるだろうし…そもそも今の君には覚醒するタイミングすら無いかもしれないけどね」

俺(何を言ってるんだ？…)

V.V.「じゃあ行くよ」ｽｯ

俺(うっ！？な、なんだ？…光が…広がって行く…)

大きな光「」ﾊﾟｱｱｧ...

713 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 14:29:23.74 ID:8VKLdVLSO

同じなのでカット
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

714 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:30:31.44 ID:vVghx28g0

あ

715 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:31:23.52 ID:egroHtS1o

完璧

716 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 14:35:15.96 ID:8VKLdVLSO

コンマ44(巻き戻し＋ここは特にボナ適用出来る場所では無いのでもう一枚巻き戻し権利)
同じなのでカット
統合本部前

迎え用の車「」

レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ﾍﾟｺﾘｯ

スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」

レイラ「はい。俺…」ﾁﾗｯ

俺「…。」

レイラ「…。」

俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)

俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)

俺「レイラ…」

レイラ「…。」

俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)


1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…！やっぱり嫌だ！レイラを他の男になんか取られたく無い！


安価下

717 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:35:49.39 ID:egroHtS1o

3

718 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:35:56.62 ID:vVghx28g0

3

719 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 14:38:23.35 ID:8VKLdVLSO

同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

720 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:38:55.50 ID:vVghx28g0

1

721 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 14:40:55.18 ID:BPxgcZQrO

まかせた

722 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 15:02:08.78 ID:5m65GA47O

謁見の間

俺(今ここでこの男を殺して、ルルーシュナナリー…母上の仇を取らねば俺は死んでも死にきれない！！)ｸﾞｯ

俺剣「」ｼｬｷﾝｯ!!

俺「父上…いいや。お前はもう、俺の父なんかじゃ無い！！俺にとって、お前はただの悪魔だ！」

シャルル「ほう…」ﾆﾔｯ

俺「殺された皆んなの仇、今ここで討ち貴方を成敗する！！」ﾀﾞｯ

俺(俺は激昂して剣を抜いた。この男を殺し、3人の墓の前で謝罪させる為に…)

俺(しかし…)

親衛隊「「俺」」ｶﾞｼｬﾝｯ!!

俺「うっ！？」ﾄﾞｻｯ!!

俺(この男は、俺の父である前にブリタニアの皇帝だった…)

俺(俺は周りに控えていた親衛隊の手にかかり、あっさりとその場に組み伏せられた…)

シャルル「愚かよのぉ俺」

俺「ッ…」

シャルル「フン、兄弟揃ってお前達は愚か者だ」

俺「る…ルルーシュ？…」

シャルル「そうだ。彼奴もまた、ちょうど1年前このワシの前で皇位継承権を捨てたのだ」

俺(ルルーシュが？…)

シャルル「そして今また、兄のお前もこのワシが父である事を否定した」

俺「ッ…」

シャルル「お前達は自分が如何に死人である事が理解出来ていない！」

シャルル「そんなにも死人達が生きていると言う事に自信があるのならば、好きにやってみるがよかろう」

シャルル「親も！弟妹も！友も！恋人も！背後盾も全てだ！」

シャルル「全てを失った状態で…ゼロからもがいてみるが良い」ｷﾞﾛｯ

俺「……。」ｿﾞｸｯ...

俺(それは、随分と前に何処かで…聞いた覚えのある言葉だった…)

723 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 15:20:34.41 ID:7WF6bGIMO

ペンドラゴン

俺(あの後、解放された俺は俺がブリタニアに居ない間にいったい何があったのか…)

俺(マリアンヌ暗殺の件や、ルルーシュナナリーが日本へ行く事になった事等色々と聞きたくて先ずは首都ペンドラゴンに居た義理の姉のギネヴィア、義理の妹カリーヌに声を掛けてみた)

俺(しかし…)

カリーヌ「カリーヌじゃ無くてカリーヌ様でしょ。と言うか平民が気安く話しかけないでくれる？」

俺「え…い、いや、俺は平民なんかじゃ…」

俺(いや、皇位継承権を失った今は平民なのか？…しかしこの感じは何か…)

ギネヴィア「何なんですかこの男は？これ以上ここに居れば衛兵を呼びますわよ？」

俺「姉上まで…」

ギネヴィア「私がいつ貴方なんかの姉になりましたか。気でも触れたのかしら？」

カリーヌ「やだこの人急に話しかけてきて気持ち悪い。逮捕して貰おうよ」

俺「あっ…す、すみません…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(な、なんだこれ？確かにこの2人は平民出の母から産まれた俺達兄妹には態度が厳しかったが…)

俺(これでは、まるで最初から俺が…)

俺(それとも、この2人がもう俺とは一切関わりたく無くて避けてるだけなのか？…)

俺「…。」

俺「ユフィだ…。そうだ、俺がブリタニアに居た時代でも何度も遊んでる彼女ならばあんな態度は取らない筈…」

俺「未だ彼女は年齢的に学生だから、本国に居る筈だろうし彼女を探してみよう」

724 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 15:35:45.60 ID:PLhJcUBJO

数日後
ブリタニア本国

ユフィ「♪♪」ｽﾀｽﾀ

俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)

俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)

俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)

俺(話しかけてみよう)ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィ」

ユフィ「え？…」ﾁﾗｯ

俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」

ユフィ「え、えっと…？」

俺「あぁ俺の事も分からないか？俺だよ」

ユフィ「…。」

俺「？？」

ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」

俺「え？…」

ユフィ「本当にごめんなさい…」

俺(ユフィも、俺の事を…)

俺「…。」



コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

725 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 15:43:12.73 ID:8+oHkWlfO

はい

726 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 15:57:49.04 ID:LFLC1VcdO

コンマ73
ブリタニア本国

ユフィ「でもユフィと言う呼び方をさせていたと言う事は、私とある程度は親しい間柄だったのですよね？」

俺「親しいも何も、何度も遊んで…」

ユフィ「何度も遊んでた関係？私、そんな人の事まで忘れるなんて…またお姉様に馬鹿にされちゃうわ」

俺(……何か、変だな。この状態のユフィからの発言に何も悪意が感じられない)

俺(むしろ、俺の事を本気で知らないような…)

俺「マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアの息子、第10皇子、第17継承者の俺の事を覚えて無いか？」

ユフィ「マリアンヌ様の息子？…」

俺「ああ。ルルーシュとナナリーの兄だった俺だよ。3年前、E.U.に政治道具として引き渡された」

俺「見送りにはユフィも居た筈だ」

ユフィ「え、ええ？…貴方が何を言ってるのか、全く分からないわ…」

俺「は？…」

ユフィ「貴方は腹違いの私の兄と言う事？…」

俺「ああ」

ユフィ「それで、私も見送りに……思い出せない…」

俺「何でだ？自分の記憶なのに…」

ユフィ「そもそも、マリアンヌ様の子供ってルルーシュとナナリーの2人だけでしょ？」

俺「……！」

ユフィ「その2人も戦前にエリア11に送られてしまって、その後起きた戦争に巻き込まれて2人とも死んだと言う事になってるけど…」

俺「…。」

俺(おかしい…。彼女との会話が噛み合わなさ過ぎる…)

727 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 16:12:43.55 ID:b08OkM7CO

ユフィ部屋

PCモニター「」

コーネリア『なんだユフィ？突然呼び出しなど…しかも学校はどうした？』

ユフィ「あ……学校は…今日は体調が悪くって…」

コーネリア『何？体調不良か？』

ユフィ「は、はい…」

コーネリア『そうか…。体調不良で学校を休み、暇だったから私の方に…』

ユフィ「ひ、暇じゃありません！//」

コーネリア『フッ、じゃあ何だ？悪いが私は暇では無い。そうお喋りに付き合ってる暇は無いぞ』

俺(…コーネリアって実の妹に対してはこんなに甘々だったんだ…)

俺(俺が今隣りに居るのはそっちには見えてないんだろうが、何か見てはいけない光景を見てる気がする…)

ユフィ「その…お姉様は俺と言う方を覚えていますか？…」

コーネリア『俺？』

ユフィ「はい。ルルーシュとナナリーの兄で第17皇位継承者で…」

コーネリア『ルルーシュとナナリーか…。懐かしい名前だな…』

ユフィ「ええ…」

コーネリア『…しかし、やはり熱でもあるんじゃないか？あの兄妹には兄なぞ居なかったぞ』

ユフィ「そう…ですよね…」

俺「…。」

コーネリア『フッ、あまり無理をしないようにな。薬を飲んで早く寝るのだぞ』

ユフィ「はい…ありがとうございます…」ｶﾁｯ

俺(コーネリアの方は昔と全く変わっていない。元気そうだったな)

728 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 16:27:52.41 ID:4EZln6gBO

ユフィ部屋

ユフィ「やっぱり、お姉様も貴方の事を知らないって…」

俺「ああ…。ブリタニアの歴史書にも第10皇子は早くして病死、第17継承者はルルーシュって事になってる」

歴史書「」ﾍﾟﾗｯ

俺「俺がブリタニアで生きて来たと言う歴史は、たった3年で完全に消えてしまったらしい…」ﾊﾟﾀﾝ

ユフィ「でも、そう言う事は捏造出来ても私達の記憶からも消えるなんておかしいわ」

俺「そうだな…」

ユフィ「貴方の事を知っている人は、じゃあもういないの？…」

俺「E.U.へ行けば、スマイラスって将軍と…あの子なら俺の事を覚えているだろうが…」

ユフィ(あの子？…)

俺「でも…母さんは暗殺され、弟妹らもエリア11で戦争に巻き込まれて居なくなった…」

俺「帰って来るなり父との繋がりも放棄して皇位継承権も放棄して…この国で俺の事を覚えている人は恐らく誰も居ない…」

ユフィ「…。」

俺「いや、待てよ…」

ユフィ「？？」

シャルル『そんなにも死人達が生きていると言う事に自信があるのならば、好きにやってみるがよかろう』

シャルル『親も！弟妹も！友も！恋人も！背後盾も全てだ！』

シャルル『全てを失った状態で…ゼロからもがいてみるが良い！！』

俺「ブリタニアの皇帝は、俺の事をちゃんと覚えていた…」

ユフィ「え？…」

俺(全てを失う…なるほど。つまりこの事態を引き起こしたのもあいつが原因か)

729 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 16:38:51.35 ID:TZyC/EO/O

ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

730 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 16:40:52.39 ID:vVghx28g0

2

731 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 16:55:53.80 ID:6yErQdnVO

ユフィ部屋

俺「俺は…真実が知りたいだけだ」

俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」

ユフィ「それなら、何か私も協力させて！」

ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの！」

俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)

俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」

ユフィ「ぅ…駄目？…」

俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」

ユフィ「そ、そう…だよね…」ｶﾞ-ﾝ...

俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」

ユフィ「…！ええ！勿論その時は！」

俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」

ユフィ「同志一号？」

俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」

ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」

俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」

ユフィ「変わって無いのね」

俺「いや、お互い様だ」

ユフィ「そう？でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ﾆｺｯ

俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」

ユフィ「ええ」

俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)

俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)


軍事学校
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し


安価下

732 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 16:57:59.26 ID:vVghx28g0

あ

733 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 16:59:54.38 ID:9Z4tnm/WO

コンマ26(ネームド無しでそのまま無事卒業)
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を

1使用する@2
2このまま行く

安価下

734 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 17:00:58.83 ID:vVghx28g0

1

735 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 17:02:01.94 ID:vVghx28g0

>>729の違い
レイラ再会の最短ルートは？

736 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 17:03:50.14 ID:vVghx28g0

>>716で1か2を選んだらボーナスが無駄になるよね？

恋愛関係以外でボーナスの利点は何かあるの？

737 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 17:09:53.61 ID:KwZRy1ciO

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

738 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 17:14:04.17 ID:vVghx28g0

巻き戻しなのに質問は無しなのか？

739 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 17:21:34.04 ID:vVghx28g0

質問ができないなら巻き戻し使ってまで戻りたいところないんだけど

巻き戻しキャンセルにできない？

740 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 17:35:26.07 ID:QN9Of+Np0

>>735
1期仲間になる人、俺の立ち位置等
レイラ早期仲間は反逆側only、ブリタニア側だと敵として会う事は出来る
レイラもE.U.の大学へ行ってて飛び級してしまうとそのままE.U.の参謀になってしまうので最序盤で俺がルルーシュと組み、俺はE.U.へ行きレイラを見つけて勧誘(最短帰国だとナリタ戦から参戦)

741 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 17:41:53.72 ID:QN9Of+Np0

>>736
ボーナスと言うか本来なら3の選択肢が出ずに、幼馴染止まりならオートで1が選ばれます
幼馴染だと1期ブラックリベリオンして敗北後にアキトルート行って条件満たせば仲間になります

742 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 17:50:45.11 ID:IySyT9zAO

下

743 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 17:55:20.18 ID:8b972PZko

729

744 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 18:00:10.36 ID:QN9Of+Np0

729から
ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

745 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 18:04:26.27 ID:vkOcsn1Fo

2

746 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 18:06:51.41 ID:8L6zcOl1O

結局巻き戻り使わされたのか

747 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 18:11:24.00 ID:QN9Of+Np0

ユフィ部屋

俺「俺は…真実が知りたいだけだ」

俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」

ユフィ「それなら、何か私も協力させて！」

ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの！」

俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)

俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」

ユフィ「ぅ…駄目？…」

俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」

ユフィ「そ、そう…だよね…」ｶﾞ-ﾝ...

俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」

ユフィ「…！ええ！勿論その時は！」

俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」

ユフィ「同志一号？」

俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」

ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」

俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」

ユフィ「変わって無いのね」

俺「いや、お互い様だ」

ユフィ「そう？でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ﾆｺｯ

俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」

ユフィ「ええ」

俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)

俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)


軍事学校
コンマ下二桁
56以上ネームド同期有り
55以下ネームド同期無し


安価下

748 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 18:16:39.54 ID:vkOcsn1Fo

下3って話どこいったんだ

749 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 18:35:10.74 ID:8L6zcOl1O

まかせよ

750 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 18:37:02.08 ID:QN9Of+Np0

コンマ54(ネームド無しでそのまま無事卒業)
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を

1使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで

751 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 18:39:03.40 ID:2gCM/YMzO

2

752 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 18:45:16.39 ID:cJFhkCszo

2

753 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 19:29:38.36 ID:D83sAv21O

1

754 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 20:01:59.62 ID:QN9Of+Np0

コンマ54
軍学校

俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)

俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)

俺(何故ならブリタニア軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)

俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)

俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)


ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう？私に近寄らないでくださる？」

俺「はぁ…」ｽﾀｽﾀ

俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)

俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)

俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…)

俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)

俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、先輩達にゴロゴロいるような飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)

俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)

755 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 20:08:08.87 ID:vVghx28g0

軍学校で何かしらの成長とかは無いんかね

756 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 20:24:50.65 ID:cJFhkCszo

ボーナス付けまくったから頭くらいだろ

757 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 20:30:49.89 ID:QN9Of+Np0

軍学校

俺(俺はただ、真実を追い求める為にひたすらに自分を磨いた)

ブリタニア学生A「おい平民のクソガキ。さっさとここから出てけよ。お前が居ると臭くて仕方ねーんだわ」

ブリタニア学生B「その通りですわ。どうして貴方みたいな人がわたくしと同じ学校に…」

俺「…文句があるのなら実力で示せば良い」

ブリタニア学生C(あ？…)

俺「俺は逃げも隠れもしない…。決闘でも、剣の勝負でも何だっていつでも受けてやるぞ」

俺「強い者が正義。それがこの国のやり方なんだろ？」

ブリタニア学生A「クッククッ！やってやろうじゃねえか！」ｶﾞﾀｯ

俺「……良いね。やっぱりブリタニア人はプライドの高いだけの馬鹿ばっかりで」

ブリタニア学生A「殺す！！」ｼｬｷﾝｯ

俺「…。」ｼｬｷﾝﾂ

俺(剣術には最初から自信があった。コーネリアと言う厳しい義理の姉に、小さい頃から稽古を付けて貰っていたから…)ﾀﾞｯ

剣「」ﾄﾞｽｯ

ブリタニア学生A「なっ！？ば、馬鹿な…」ﾄﾞｻｯ

俺「もう終わり？」

ブリタニア学生A「クソッ！お前…や、やるじゃねえか」

全然手応え無いね君。センス無いし剣はもう2度と持たない方が良いよ」ｶﾁｬﾘｯ

ブリタニア学生A「ッ…」

ブリタニア学生B「つ、次はわたくしとKMFのテストで勝負ですわ。もしわたくしが勝った時は…そうですわね。靴でも舐めて貰いましょうか？」ﾆﾔｯ

俺「それじゃあ俺が勝った時は、君の靴は焼却炉に放り込むね」

ブリタニア学生B「じょ、上等ですわ！」

俺(KMFの操縦も最初から俺に並び立つ奴が居る訳が無かった…。俺の母マリアンヌはブリタニアの中で歴代最強の称号を持っていたんだから当然だ)

ブリタニア学生B「ぜ…全弾…0.6秒で正確な位置へ撃って…満点…」

ブリタニア学生B「さ、流石ですわね…。フッ…貴方でしたら、わたくし少しくらいは話を聞いてあげても…」

俺「じゃあ約束通り君のお気に入りの靴は捨てるね」ﾎﾟｲｯ焼却炉「」

ブリタニア学生B「あぁっ！？」

俺(何故だか軍学校で友達は全く出来なかった)

758 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 20:42:23.80 ID:QN9Of+Np0

軍学校

俺(…しかし友達は居なくとも…とにかくブリタニアでは実力さえ示せば、問題無い)

俺(そう、思っていたのだが…)

俺「」ﾎﾞｺﾎﾞｺ...

ブリタニア学生C「フン、2度と調子に乗るんじゃねーぞクズが。おいお前等行くぞ」
ブリタニア学生D、E、F「「「「」」」」

俺「う…」ｺﾞﾛ...

俺(まさか…正々堂々タイマンじゃ無く、複数人でタコ殴りとは…貴族の癖に、こんな原始的な…)

俺(いや、貴族の中にはあんな奴等も居るって事か…)

俺(いや……しかし、俺がこの軍学校で鍛えなきゃいけない事は分かったが…)

俺(俺はそもそも、身体能力を上げないとな…)

俺(あの時も、身体能力さえ有れば……)


親衛隊『俺』ｼﾞｬｷﾝｯ

シャルル『ワシは弱者に用は無い』


俺「…。」ｷﾞﾘｯ...

俺手「」ｽｯ

俺(俺は…強く…ならなきゃいけないんだ…。誰にも、負けないくらいに……)

俺(……もう2度と、この手から…何も失わない為にも…)

759 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 21:05:55.86 ID:QN9Of+Np0

3年後
軍学校

俺「フゥ…手が血で汚れちゃったな…」

ブリタニア学生C「あ……ありえねえ…」ｺﾞﾛ...
ブリタニア学生D、E、F、G、H「「「「」」」」」ﾄﾞｻ...

俺「この学校を飛び級で卒業した人達の中には、俺達の年齢でもう最前線へ出てる人だって居る」

俺「…君達も俺一人にこんな闇撃ちしようとする暇があったら、自分の身体能力でも磨いた方が良いぞ」ｽﾀｽﾀ

ブリタニア学生C「くっ…」ｶﾞｸｯ

俺(この学校に入学してから3年…。身体能力も鍛え続けて、強くなった俺は最近物足りなさを感じていた…)

俺(学校と言う所はライバルと共に学び、競い、励んで成長する場所だと思っていた…)

俺(だが、俺の同期の中にはそんな風になりそうな人物が一人も居ない…)

俺(誰もが階級社会に囚われたままの器の小さな奴等しか居なかった…)

俺(操縦技量も、身体能力もこの学校では全て頭打ち感がある…)

俺(今の俺にこれ以上特に磨ける物なんて……)

俺「仕方無い…。普通に座学でもするか…」

760 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 21:10:55.20 ID:QN9Of+Np0

更に3年後
軍学校

俺(あの後、勉強にも打ち込んだ俺は好成績を残し続け…)

学園長「卒業おめでとう」

俺「ありがとうございます」

俺(普通に首席でこの学園を卒業する事になった)

俺(ただ、ブリタニアの軍学校を首席で卒業したからと言ってそのまま得意のKMFのパイロットになれる訳では無い…)

俺(……そう、平民の俺には階級が無いのだ)

俺(この軍学校では、首席卒業者は優先して希望配属先を選べるみたいだが…現在募集してる中で興味のある配属先は…)


1エリア11の総督、クロヴィスの直属(歩兵)
2E.U.と戦っているユーロ・ブリタニアへの援軍(歩兵＋KMF。※暫く本編世界には介入できない)
3…いや、もしかしたら今後KMFに乗れる募集が来るかもだし今は待機兵としてフリーで提出しておこう(待機)
4選べない(※同期必要)
5選べない(※反逆側のみ)


安価下

761 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 21:14:00.88 ID:vVghx28g0

1

762 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 21:36:43.12 ID:QN9Of+Np0

エリア11
ブリタニア軍詰所

俺「第6歩兵連隊所属、第39番俺。本日より着任致します。どうか宜しくお願いします」ﾋﾞｼｯ

歩兵隊長「うむ。未だ実戦経験の無い新兵ではあるが、軍学校を首席で卒業したのだったな」

俺「はっ！」

他のブリタニア兵「おいおいマジかよ…？」ﾋｿﾋｿ
他のブリタニア兵「軍学校首席ならKMFのパイロットにもなれただろうにどうして歩兵なんだ？…」ﾋｿﾋｿ
他のブリタニア兵「正規ルートなら純血派とかにも入れそうだよな？…」ﾋｿﾋｿ
他のブリタニア兵「きっと何か裏があるんだぜ」ﾋｿﾋｿ

俺「…。」

俺(…俺だってそりゃあ出来るのならKMFのパイロットやりたかったよ)

俺(でも平民出の俺にはその資格は無かったから歩兵で我慢してるんだ…)

俺(……と言うか、こんな物凄い階級社会で同じく平民出だった母さんはどうやってナイトオブラウンズまで登り詰めたんだ？)

俺(母さんも最初の方は歩兵の一兵士だったのかな？生きてる間にその辺の事とか聞いてりゃ良かった…)

歩兵隊長「このエリア11は我がブリタニアが支配したエリアの中でも最もレジスタンスの活動が活発な地域だ」

歩兵隊長「なので直ぐに実戦の機会も来るだろう。その時は貴様の活躍期待しているぞ」

俺「イエス！マイ・ロード！」

俺(…歩兵をやる事になったとしても、このエリア11を選んだのには理由があった)

俺(ここは弟のルルーシュと妹のナナリーが踏んだ最期の地だ…)

俺(その国がいったいどんな国だったのかを俺は知りたくて歩兵だとしても、ここへの配属を熱望していた)

俺(……しかし、この時の俺は知らなかった)

俺(初陣がまさかの現地民の虐殺から始まる地獄になる事に…)



チュートリアル編エンド

763 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 21:37:53.30 ID:QN9Of+Np0

チュートリアル編エンド

1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで

764 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 21:42:26.06 ID:2gCM/YMzO

2

765 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 21:55:37.63 ID:vVghx28g0

2

766 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 22:16:12.42 ID:Vl/4WDvzO

無駄に巻き戻されたせいで戻れないしな

767 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 22:25:10.16 ID:QN9Of+Np0

このまま行きます
ブリタニア軍詰所

俺(俺の出撃は、本当に着任して直ぐの事だった)

アラート「」ﾋﾟ-ﾋﾟ-ﾋﾟ-!!

俺「え？…」

無線『アラート1発令！アラート1発令！第4、第7、第8甲騎陸戦中隊並びに第31航空機中隊は直ちに発進』

無線『第９特装師団、出撃スタンバイ』

他の歩兵達「「「「」」」」」ﾀﾞｯ

俺(待て待て！？第8甲騎陸戦中隊って、俺の所属する歩兵連隊の…)

隊長「何をしてる新入り！用意遅いぞ！」ﾀｯﾀｯ

俺「あ…はっ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

俺(ほぼ何も説明すらされてないまま、いきなりレジスタンスとの実戦なのか…)アサルトライフル「」ｶﾞｼｯ




輸送車内

隊長「現在目標はシンジュクゲットーへ向けて逃走中だ。第9特装師団が先行して追跡中だが、ターゲットには地下鉄構内へと逃走された」

隊長「現在、クロヴィス殿下の親衛隊が直々に捜索中であるが…その作戦がもし失敗した場合は…」

俺(した場合は？…)

通信機「」ｻﾞｻﾞｯ

俺「ん？」

オペレーター『作戦変更。第7、第8甲騎陸戦中隊は直ちに発進準備』

オペレーター『シンジュクゲットーに住むイレブンを全て始末せよ』

俺(……は？)

同僚達「「「ｲｴ-ｲ!ﾋｬｯﾎ-!」」

俺(え？…)ﾋﾞｸｯ

同じ隊のブリタニア兵A「やったぜ。イレブン相手に試し撃ちが出来るなんて」

同じ隊のブリタニア兵B「何人始末出来るか勝負するか？」

同じ隊のブリタニア兵C「ヘッ、オレ20は殺るぜ？」

同じ隊のブリタニア兵D「オレは30だ」

俺(そんなにレジスタンスって居るんだっけ？…いやいや、違うよな…)

俺「あ、あの隊長」

隊長「何だ新入り？」

俺「シンジュクゲットーに住むイレブンってのは…」

隊長「勿論イレブン全てだ」

俺「え、えっと…女子供やレジスタンス以外のイレブンも…？」

隊長「何を言っている。当たり前だろうが」

俺「…。」

俺(………え？)

768 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 22:49:04.59 ID:QN9Of+Np0

undefined

769 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 22:50:27.82 ID:QN9Of+Np0

シンジュクゲットー

俺(俺の初陣は、地獄だった……)

サザーランド「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人だった物「」ﾄﾞﾛｯ...

俺(KMFのパイロットが民間人のイレブンを撃ってぐちゃぐちゃにし…)

戦車「」ﾄﾞｺﾞ-ﾝ!!
装甲車「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

大量の日本人「「「「」」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(戦車や装甲車も民間人のイレブンを狙い…)

日本人男性「ハッハッ」

同僚のブリタニア兵「逃がすかよ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

日本人男性「があっ！」ﾄﾞｻｯ

俺(同じ隊の歩兵の兵士が民間人を殺している…)

幼い日本人の女の子「わーん。ママー！どこ〜！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

俺「あっ…」

隊長「…。」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

幼い日本人の女の子「ぎゃ…」額「」ﾊﾞｼｭｯ!!

俺「ぁ…ぁ…」

幼い日本人の女の子「脳「」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

隊長「何をしている新入り？命令はこのゲットーに住むイレブンの始末だ。一人も逃すな」

俺「……。」

俺(…何なんだこれ？これが戦争なのか？)

俺(いや、違う…。俺は、ブリタニアの戦争を勝手に華々しい物だと思い描いていた…)

俺(だけど、これが現実だったんだ…)

770 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 22:52:11.43 ID:QN9Of+Np0

シンジュクゲットー

同じ隊のブリタニア兵達「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人大量の死体「「「「」」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ…

俺(こいつ等、何とも思っていないのか？…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)

俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)

俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)

俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)

俺「あ…」

日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ﾜ-ﾝﾜ-ﾝ!!」」

隊長「む…！そっちから逃げようとしているぞ俺！撃て！」

俺(撃てって……しかし、相手は…)ｸﾞｯ

日本人女性「ぁ……お、お願いです！助けて下さい！」手「赤ん坊「ﾜ-ﾝﾜ-ﾝ!!」」

日本人女性手「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ...

俺「ッ…」

隊長「俺！！」ｶﾁｬｯ

俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ｺﾞｸﾘ...

俺(俺は今、決断しなければならない……)

俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)


1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん！！！(誰も撃たない)


安価下

771 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 22:52:38.08 ID:Vl/4WDvzO

1

772 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 22:52:45.21 ID:vVghx28g0

2

773 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 23:08:29.48 ID:QN9Of+Np0

シンジュクゲットー

俺「俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ。俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ。俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

日本人女性「い、いや、辞めて！助けて下さい！」赤ん坊「ｵｷﾞｬ-!ｵｷﾞｬ-!」

俺「俺は人間じゃ無い……そうだ。もう選択肢なんか必要ないんだ…」ｸﾞｯ

ﾀﾞｱﾝｯ!!ﾀﾞｧﾝｯ!!

日本人女性「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
赤ん坊「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

血「」ﾂ-...
俺足「」ﾋﾟﾁｬｯ...

俺「…。」

俺(…なんだ。意外と、人間じゃなくなる事なんて簡単だったんだ)

隊長「よくやったぞ俺」

俺「はい」

隊長「では我々は次の場所を制圧しに行く。着いてこい」

俺「イエス・マイロード」ｽｯ


コンマ下二桁
61以上こんな戦場でブリタニアの学生を見た気がしたが…
60以下人間らしさを捨て、人としての選択をしなくなった俺は…その後もひたすら命令通りに殺し続け……(BADEND)

安価下

774 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 23:09:05.62 ID:WfkTPXgk0

あ

775 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 23:18:58.47 ID:QN9Of+Np0

コンマ62
シンジュクゲットー

隊長「ん？こんな所にブリタニアの学生だと？」

学生っぽい子「…。」

俺「アレも始末しますか隊長？」

隊長「いや、待て…」

俺「…。」

隊長「君はブリタニアの学生か？何故こんな場所に居る？」

学生っぽい子「…この親子を殺したのはお前達か？」

日本人女性遺体「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
赤ん坊遺体「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺「ああ。俺が殺した」

学生っぽい子「フッ…クク…」

学生っぽい子「ならば、お前達も…自分達がいつか撃たれる覚悟があってこれをしたと言う事か」

俺「ああ」

学生っぽい子「そうか。ならばルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる！」

俺(ルルーシュ？ルルーシュ……なんだ？どこかで聞いた名前…)

ルルーシュ「貴様達は…死ね！」ｷｭｲｲﾝｯ

俺「ん？…」

隊長「何を！？」

俺目「イエス・ユアハイネス」ｷ-ﾝ
隊長「イエス・ユアハイネス」ｷ-ﾝ

ﾀﾞｱﾝｯ!!

俺頭「脳「」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
隊長「脳「」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

ルルーシュ「チッ…今はこんな雑魚を相手にしてる暇は無い…。急がないとな…」ｽﾀｽﾀ

俺(俺は、お互い気づく事は無かったが…ここで弟に出会えていた事を感謝した方が良かったのかもしれない…)

俺(俺が俺で無くなり…キルマシーンと化してしまった俺を…ここで止めてくれたのだから…)



俺死亡

776 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/18(月) 23:28:17.06 ID:QN9Of+Np0

俺死亡

1巻き戻し権利を使用して770からやり直す
2最初からやり直す(設定はそのまま。巻き戻しは消失)

多数決下3まで

777 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 23:29:11.13 ID:WfkTPXgk0

1

778 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/18(月) 23:29:38.39 ID:vVghx28g0

2

779 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 00:12:31.34 ID:s3jPF7VHo

1

780 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 07:35:03.34 ID:cXfM70zk0

770から
シンジュクゲットー

同じ隊のブリタニア兵達「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人大量の死体「「「「」」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ…

俺(こいつ等、何とも思っていないのか？…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)

俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)

俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)

俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)

俺「あ…」

日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ﾜ-ﾝﾜ-ﾝ!!」」

隊長「む…！そっちから逃げようとしているぞ俺！撃て！」

俺(撃てって……しかし、相手は…)ｸﾞｯ

日本人女性「ぁ……お、お願いです！助けて下さい！」手「赤ん坊「ﾜ-ﾝﾜ-ﾝ!!」」

日本人女性手「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ...

俺「ッ…」

隊長「俺！！」ｶﾁｬｯ

俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ｺﾞｸﾘ...

俺(俺は今、決断しなければならない……)

俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)


1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん！！！(誰も撃たない)


安価下

781 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 07:51:22.19 ID:00dJOSr40

3

782 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 08:27:49.05 ID:cXfM70zk0

シンジュクゲットー

俺「う……撃てませえええん！！！」

隊長「…そうか。残念だ」ﾀﾞｱﾝｯ

俺背中「」ﾊﾞｼｭｯ!

俺「うっ！？」

俺「」ﾄﾞｻｯ

ﾀﾞｱﾝｯﾀﾞｱﾝｯ...

俺(いったい、何処で間違えたんだろう…)

日本人女性「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
赤ん坊「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(俺は……どうするべきだったんだろう…)

俺(人を討つ覚悟も無い…。こんな生温い覚悟で…前線になんか…くるん…じゃ……)

俺「」


コンマ下二桁
71以上俺、奇跡的に未だ生きていた
70以下俺死亡


安価下

783 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 08:34:21.43 ID:00dJOSr40

あ

784 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 08:44:16.10 ID:cXfM70zk0

俺死亡

1デスペナでこの編から再開
2最初から始める

安価下

785 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 08:44:33.03 ID:00dJOSr40

2

786 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 08:47:47.76 ID:cXfM70zk0

最初から始めます
今の間に何か質問有れば

787 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:01:48.10 ID:cXfM70zk0

無さそうなので再開します
アリエス宮
俺部屋
深夜

俺「ZZZ…」

窓「風「」」ﾋﾞｭｵｵｯ

俺「う…ん？…」

俺(あれ？窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ？…)

俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)

俺(いや…？誰かいる？)

V.V.「あ、ようやく起きた？」

俺(誰だ？…)

V.V.「僕の名前は───」

俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)

V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな？まぁどっちでもいいや」

俺(何なんだこの子供は？…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…？)

V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」

俺「質…問…？」

V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」

俺(何の…話だ？…)

V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」

俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔？…)

V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」

俺「？？」

V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」

俺「…。」

V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き？」

俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)

俺(だが、俺が選んだ方は───)

V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」


コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った


安価下

788 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 09:03:44.42 ID:00dJOSr40

あ

789 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:06:10.02 ID:cXfM70zk0

同じなのでカット
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

790 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 09:09:24.20 ID:/Zh0WzcSo

あ

791 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:13:25.94 ID:cXfM70zk0

コンマ20
途中までカット
統合本部前

迎え用の車「」

レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ﾍﾟｺﾘｯ

スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」

レイラ「はい。俺…」ﾁﾗｯ

俺「…。」

レイラ「…。」

俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)

俺(つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)

俺「レイラ…」

レイラ「…。」

俺「その…元気でな…」

レイラ「うん。俺も…」

俺(しかし、今の俺はルルーシュとナナリーの事だけがずっと気になっており、レイラの事まで気にしている余裕など無かった)

車「」ﾌﾞｳｳﾝｯ...

792 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:14:07.39 ID:cXfM70zk0

同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

793 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 09:19:17.45 ID:Oycd1GHgO

2

794 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 09:19:21.73 ID:eUGBz+c1O

2

795 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:23:20.46 ID:cXfM70zk0

ペンドラゴン
謁見の間

俺(この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…)ｸﾞｯ

俺(弱者を自分の為の道具としか思っていないこの男も…)

俺(……そして、平民出だと言うだけで俺をE.U.の政治道具とし)

俺(母マリアンヌの暗殺を手引きした他の皇族……それを知ってて黙認している貴族も…全て…)

俺(この男も、シュナイゼルも、クロヴィスも、コーネリアも、ユーフェミアも……人間じゃ無い…)

俺(悪魔だ…)

シャルル「次の者を。死んでいる此奴を相手にしている暇も無い」

俺「ッ…」

俺(今ここで、皆んなの仇を討ちたいが……俺の敵は、こいつだけじゃ無い…)ｸﾙｯ

俺(残された俺の役目は……。この国の、全てをぶっ壊す事だ…)ｸﾞｯ

俺(しかし、今の俺では誰にも勝つ事すら出来ない…)

俺(この男により強者至上主義で永遠に争わされ続けて来て、生き残ってきたブリタニアと言う国の強さを…俺は知っている…)

俺(力が必要だ…)

俺(ブリタニアを…全てをぶっ壊す為の、力が…)

扉「」ｶﾞﾁｬﾝｯ



───その後、ブリタニアへの復讐に取り憑かれた俺は力を求めて軍事学校へと入学し
ひたすら力を求めて戦略、戦術を学び、身体能力を磨き続けた



チュートリアル編終了

796 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:23:57.51 ID:cXfM70zk0

チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます

1最初からやる
2このまま行く

安価下

797 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 09:26:21.42 ID:/Zh0WzcSo

1

798 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:27:15.67 ID:cXfM70zk0

最初から
アリエス宮
俺部屋
深夜

俺「ZZZ…」

窓「風「」」ﾋﾞｭｵｵｯ

俺「う…ん？…」

俺(あれ？窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ？…)

俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)

俺(いや…？誰かいる？)

V.V.「あ、ようやく起きた？」

俺(誰だ？…)

V.V.「僕の名前は───」

俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)

V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな？まぁどっちでもいいや」

俺(何なんだこの子供は？…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…？)

V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」

俺「質…問…？」

V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」

俺(何の…話だ？…)

V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」

俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔？…)

V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」

俺「？？」

V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」

俺「…。」

V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き？」

俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)

俺(だが、俺が選んだ方は───)

V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」


コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った


安価下

799 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 09:43:24.44 ID:00dJOSr40

あ

800 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 09:52:07.74 ID:Asu1JSWdO

コンマ44(巻き戻し＋)

1格上げ
2次のコンマ判定20%緩和

安価下

801 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 09:53:02.82 ID:00dJOSr40

1

802 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 10:02:26.68 ID:f9iHLzRkO

同じなのでカット
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

803 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 10:03:00.07 ID:00dJOSr40

あ

804 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 10:03:30.09 ID:/Zh0WzcSo

あ

805 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 10:04:48.58 ID:f9iHLzRkO

コンマ09
同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

806 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 10:05:15.24 ID:00dJOSr40

1

807 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 10:07:11.06 ID:HNcPtW4xO

同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国

ユフィ「♪♪」ｽﾀｽﾀ

俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)

俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)

俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)

俺(話しかけてみよう)ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィ」

ユフィ「え？…」ﾁﾗｯ

俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」

ユフィ「え、えっと…？」

俺「あぁ俺の事も分からないか？俺だよ」

ユフィ「…。」

俺「？？」

ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」

俺「え？…」

ユフィ「本当にごめんなさい…」

俺(ユフィも、俺の事を…)

俺「…。」



コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

808 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 10:07:36.79 ID:00dJOSr40

あ

809 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 10:09:10.24 ID:HNcPtW4xO

コンマ79
ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

810 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 10:09:30.14 ID:00dJOSr40

1

811 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 10:13:00.51 ID:eUGBz+c1O

ユフィルートでいくのね

812 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 10:13:49.00 ID:/Zh0WzcSo

ルートも何もユフィコンマしない理由がない

813 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 10:39:04.25 ID:jMdHl3CBO

ユフィ部屋

俺「…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ」

ユフィ「復讐なんて…」

俺「…復讐、なんて？」

俺「フッ…ならユフィは、コーネリアを殺され、母を殺され…自分の地位、名誉、名前すら……これまで己の生きて来た証、全てを奪われても」

俺「それでもそれは皇族として産まれた以上、仕方の無い事だって受け入れられるのか！？」

ユフィ「それ…は…」

俺「悪いが俺は、そんな仏のように何をされても全てを許容出来る様な人間には出来てはいない」

俺「いいや、むしろ…俺は人間だからこそ抗うんだ。この現実に…状況に！」

ユフィ「それじゃあ貴方はお父様を討とうとした時に、もし私やお姉様が立ち塞がったら…」

俺「…俺の仇討ちは俺の私怨の物だ。他の者まで巻き込んで倒すつもりは無い」

俺「でも、それを知ってて尚立ち塞がると言うのならば俺は戦う…。戦ってでも自分の道を切り開く」

ユフィ「…。」

俺「…すまない、邪魔したな。色々と協力してくれてありがとう」ｸﾙｯ

ユフィ「ううん。私が勝手に手伝った事だから…」

俺「それでも、助かったよ」ｽﾀｽﾀ

ユフィ「ねえ貴方の名前、俺…だったかしら？…」

俺「うん？」

ユフィ「もし、俺の言っている事が本当だったとしたら…皆んなで笑ってまた昔のように遊べると思う？…」

俺「……。ルルーシュとナナリーが生きていれば、そんな世界もあったかもしれないな」ｽﾀｽﾀ

ユフィ「あ……そうね…。ごめんなさい…」

ユフィ(私は何も、力になってあげられなくって…)

814 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 11:25:30.05 ID:/PcmcneIO

ブリタニア本国

俺「ユフィには少し言い過ぎてしまったかな…」ｽﾀｽﾀ

俺(…だが、理解して欲しかった。この世界は残酷で、優しく出来てはいない…)

俺(優しいだけでは、解決しない問題だってある事を…)

俺「さてと、この後は…」

俺(力を付けるのなら予定通り、ブリタニアの軍学校の幼年学校に入るしか無いよな)

俺(ブリタニアでは権力の持つ貴族が力のある軍人の子供を育てるのは当たり前で入学料とかも殆どかからない。しかも全寮制だ)

俺(ただ一つだけ問題がある…)

俺(出場不明の平民出扱いされる俺が、階級社会の影響が最も強いあの学校でやっていけるのか？…)

俺(…そもそも、将来的な目標はこの国の皇帝を討つ事なのに)

俺「……。」

俺「…まぁ、考えても他に力を付けられる道も無いか」

俺(次の募集に合わせて、軍学校へ入ろう)



コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し

安価下

815 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 11:28:13.85 ID:00dJOSr40

あ

816 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 12:11:35.29 ID:lNToz7tyO

コンマ85
軍学校

俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)

俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)

俺(その理由は単純で、ブリタニアの軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)

俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)

俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)


ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう？私に近寄らないでくださる？」

俺「はぁ…」ｽﾀｽﾀ

俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)

俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)

俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…？)

俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)

俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)

俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)


ネームド
コンマ下二桁
91以上マリーベル(直接話した事は無かったが、まさかの俺の事を覚えていた)
76〜90オルドリン(飛び級して来て同期になったが、裏表の無い性格してる良い奴)
61〜75モニカ(身分に関係無く接して来る優等生)
46〜60アーニャ(昔一瞬だけ見た事があるが、何か嫌な予感がする…)
31〜45ジノ(ライバル宣言してきたと思ったらライバルを置いて飛び級して卒業して行った…)
21〜30マリーカ(後輩が飛び級して同期になってきたが…)
11〜20リーライナ(本当に同い年なのか怪しいブリタニア女性…)
10以下シン・ヒュウガ・シャイング(俺に一言だけ告げて一気に飛び級して卒業して行った…)


安価下

817 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 12:12:32.51 ID:eUGBz+c1O

まかせよ

818 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 12:26:04.02 ID:lNToz7tyO

コンマ51
残りコンマ判定ありません

巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く

安価下

819 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 12:26:41.96 ID:zxAwsxhQO

2

820 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 12:28:01.73 ID:lNToz7tyO

すみません
直下じゃ無く下3までです

821 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 12:36:19.93 ID:pXV9j9XsO

1

822 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 12:39:11.95 ID:t0LSb01XO

1

823 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 12:46:02.65 ID:RWJ8cl7DO

なんで今だけ下3なん？

824 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 12:59:46.18 ID:S8UZzLiLO

>>823
750、763、776の時と同じくアイテム使用するかの確認のタイミングのみ下3となります


巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

825 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:10:35.94 ID:00dJOSr40

809

826 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:18:28.79 ID:Lx462NOiO

809から
ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

827 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:19:11.31 ID:00dJOSr40

2

828 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:22:11.82 ID:Lx462NOiO

同じなのでカット
ユフィ部屋

俺「俺は…真実が知りたいだけだ」

俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」

ユフィ「それなら、何か私も協力させて！」

ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの！」

俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)

俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」

ユフィ「ぅ…駄目？…」

俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」

ユフィ「そ、そう…だよね…」ｶﾞ-ﾝ...

俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」

ユフィ「…！ええ！勿論その時は！」

俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」

ユフィ「同志一号？」

俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」

ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」

俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」

ユフィ「変わって無いのね」

俺「いや、お互い様だ」

ユフィ「そう？でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ﾆｺｯ

俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」

ユフィ「ええ」

俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)

俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)


軍事学校
コンマ下二桁
56以上ネームド同期有り
55以下ネームド同期無し


安価下

829 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:23:30.25 ID:zxAwsxhQO

はい

830 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:34:17.19 ID:l+oCi8zSO

コンマ25(同期無し)
同じなのでカット
更に3年後
軍学校

俺(あの後、勉強にも打ち込んだ俺は好成績を残し続け…)

学園長「卒業おめでとう」

俺「ありがとうございます」

俺(普通に首席でこの学園を卒業する事になった)

俺(ただ、ブリタニアの軍学校を首席で卒業したからと言ってそのまま得意のKMFのパイロットになれる訳では無い…)

俺(……そう、平民の俺には階級が無いのだ)

俺(この軍学校では、首席卒業者は優先して希望配属先を選べるみたいだが…現在募集してる中で興味のある配属先は…)


1エリア11の総督、クロヴィスの直属(歩兵)
2選べない(※レイラ好感度一定以上必要)
3選べない(※好感度一定以上の人が一人以上必要)
3選べない(※同期必要。※飛び級して行った先輩キャラ)
4選べない(※反逆側のみ)


俺(俺はここ一択だな…。エリア11だ。ここにしよう)ｶｷｶｷ


チュートリアル編END

831 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:35:37.29 ID:l+oCi8zSO

シンジュク編
同じなのでカット
シンジュクゲットー

同じ隊のブリタニア兵達「「」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
日本人大量の死体「「「「」」」」ﾄﾞｸﾄﾞｸ…

俺(こいつ等、何とも思っていないのか？…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)

俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)

俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)

俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)

俺「あ…」

日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ﾜ-ﾝﾜ-ﾝ!!」」

隊長「む…！そっちから逃げようとしているぞ俺！撃て！」

俺(撃てって……しかし、相手は…)ｸﾞｯ

日本人女性「ぁ……お、お願いです！助けて下さい！」手「赤ん坊「ﾜ-ﾝﾜ-ﾝ!!」」

日本人女性手「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ...

俺「ッ…」

隊長「俺！！」ｶﾁｬｯ

俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ｺﾞｸﾘ...

俺(俺は今、決断しなければならない……)

俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)


1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん！！！(誰も撃たない)


安価下

832 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:36:52.53 ID:00dJOSr40

3

833 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:39:19.79 ID:l+oCi8zSO

シンジュクゲットー

俺「う……撃てませえええん！！！」

隊長「…そうか。残念だ」ﾀﾞｱﾝｯ

俺背中「」ﾊﾞｼｭｯ!

俺「うっ！？」

俺「」ﾄﾞｻｯ

ﾀﾞｱﾝｯﾀﾞｱﾝｯ...

俺(いったい、何処で間違えたんだろう…)

日本人女性「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...
赤ん坊「」ﾄﾞｸﾄﾞｸ...

俺(俺は……どうするべきだったんだろう…)

俺(人を討つ覚悟も無い…。こんな生温い覚悟で…前線になんか…くるん…じゃ……)

俺「」


コンマ下二桁
71以上俺、奇跡的に未だ生きていた
70以下俺死亡


安価下

834 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:40:20.29 ID:00dJOSr40

生きろ

835 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:42:02.30 ID:l+oCi8zSO

俺死亡

1デスペナでこの編から再開
2最初から始める

安価下

836 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:42:40.13 ID:00dJOSr40

2

837 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:44:44.21 ID:l+oCi8zSO

最初から始めます
分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜

俺「ZZZ…」

窓「風「」」ﾋﾞｭｵｵｯ

俺「う…ん？…」

俺(あれ？窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ？…)

俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)

俺(いや…？誰かいる？)

V.V.「あ、ようやく起きた？」

俺(誰だ？…)

V.V.「僕の名前は───」

俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)

V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな？まぁどっちでもいいや」

俺(何なんだこの子供は？…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…？)

V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」

俺「質…問…？」

V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」

俺(何の…話だ？…)

V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」

俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔？…)

V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」

俺「？？」

V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」

俺「…。」

V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き？」

俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)

俺(だが、俺が選んだ方は───)

V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」


コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った


安価下

838 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:45:21.25 ID:00dJOSr40

はい

839 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:46:41.25 ID:l+oCi8zSO

コンマ25
同じなのでカット
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

840 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:50:09.93 ID:302q8DzQO

あ

841 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:52:28.49 ID:l+oCi8zSO

コンマ93
同じなのでカット
統合本部前

迎え用の車「」

レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ﾍﾟｺﾘｯ

スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」

レイラ「はい。俺…」ﾁﾗｯ

俺「…。」

レイラ「…。」

俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)

俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)

俺「レイラ…」

レイラ「…。」

俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)


1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…！やっぱり嫌だ！レイラを他の男になんか取られたく無い！


安価下

842 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:53:16.64 ID:00dJOSr40

3

843 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 13:58:13.17 ID:l+oCi8zSO

同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

844 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 13:59:47.03 ID:00dJOSr40

2

845 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:00:34.72 ID:00dJOSr40

間違えた1で

846 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:03:40.70 ID:hUn2vll8O

同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国

ユフィ「♪♪」ｽﾀｽﾀ

俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)

俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)

俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)

俺(話しかけてみよう)ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィ」

ユフィ「え？…」ﾁﾗｯ

俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」

ユフィ「え、えっと…？」

俺「あぁ俺の事も分からないか？俺だよ」

ユフィ「…。」

俺「？？」

ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」

俺「え？…」

ユフィ「本当にごめんなさい…」

俺(ユフィも、俺の事を…)

俺「…。」



コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

847 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:06:08.35 ID:00dJOSr40

あ

848 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:08:09.60 ID:RWJ8cl7DO

まかせよ

849 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:08:32.65 ID:hUn2vll8O

コンマ35
残りコンマ判定ありません
チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます

1最初からやる
2このまま行く

安価下

850 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:09:56.80 ID:00dJOSr40

1

851 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:10:22.43 ID:dVdfLYU5o

1

852 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:12:03.72 ID:hUn2vll8O

最初から始めます
分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜

俺「ZZZ…」

窓「風「」」ﾋﾞｭｵｵｯ

俺「う…ん？…」

俺(あれ？窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ？…)

俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)

俺(いや…？誰かいる？)

V.V.「あ、ようやく起きた？」

俺(誰だ？…)

V.V.「僕の名前は───」

俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)

V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな？まぁどっちでもいいや」

俺(何なんだこの子供は？…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…？)

V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」

俺「質…問…？」

V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」

俺(何の…話だ？…)

V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」

俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔？…)

V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」

俺「？？」

V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」

俺「…。」

V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き？」

俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)

俺(だが、俺が選んだ方は───)

V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」


コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った


安価下

853 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:12:49.78 ID:00dJOSr40

はい

854 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:15:31.33 ID:hUn2vll8O

コンマ78
同じなのでカット
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

855 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:17:38.32 ID:RWJ8cl7DO

まかせよ

856 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:19:28.98 ID:hUn2vll8O

コンマ32
同じなのでカット
統合本部前

迎え用の車「」

レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ﾍﾟｺﾘｯ

スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」

レイラ「はい。俺…」ﾁﾗｯ

俺「…。」

レイラ「…。」

俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)

俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)

俺「レイラ…」

レイラ「…。」

俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)


1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…！やっぱり嫌だ！レイラを他の男になんか取られたく無い！


安価下

857 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:19:49.23 ID:00dJOSr40

3

858 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:21:45.04 ID:hUn2vll8O

同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

859 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:22:02.71 ID:00dJOSr40

1

860 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:24:09.06 ID:hUn2vll8O

同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国

ユフィ「♪♪」ｽﾀｽﾀ

俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)

俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)

俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)

俺(話しかけてみよう)ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィ」

ユフィ「え？…」ﾁﾗｯ

俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」

ユフィ「え、えっと…？」

俺「あぁ俺の事も分からないか？俺だよ」

ユフィ「…。」

俺「？？」

ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」

俺「え？…」

ユフィ「本当にごめんなさい…」

俺(ユフィも、俺の事を…)

俺「…。」



コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

861 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:25:04.31 ID:00dJOSr40

あ

862 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:29:51.94 ID:hUn2vll8O

ここ絶望レイラと恋愛まで行った俺なのにコンマ厳し過ぎますかね
難易度下げます


コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

863 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:32:57.21 ID:00dJOSr40

あ

864 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:33:33.36 ID:00dJOSr40

もう無理な気がしてきた

865 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:34:03.13 ID:WkuQvaokO

コンマ21
難易度変更なので振り直し

コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

866 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:35:13.62 ID:302q8DzQO

あ

867 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:36:46.45 ID:WkuQvaokO

コンマ62
同じなのでカット
ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

868 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:37:45.77 ID:RWJ8cl7DO

2

869 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:39:39.36 ID:2wtYmuM3O

同じなのでカット
ユフィ部屋

俺「俺は…真実が知りたいだけだ」

俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」

ユフィ「それなら、何か私も協力させて！」

ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの！」

俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)

俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」

ユフィ「ぅ…駄目？…」

俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」

ユフィ「そ、そう…だよね…」ｶﾞ-ﾝ...

俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」

ユフィ「…！ええ！勿論その時は！」

俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」

ユフィ「同志一号？」

俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」

ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」

俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」

ユフィ「変わって無いのね」

俺「いや、お互い様だ」

ユフィ「そう？でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ﾆｺｯ

俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」

ユフィ「ええ」

俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)

俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)


軍事学校
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し


安価下

870 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:40:46.18 ID:302q8DzQO

ん

871 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 14:43:28.44 ID:nMazTiaWO

同じなのでカット
更に3年後
軍学校

俺(あの後、勉強にも打ち込んだ俺は好成績を残し続け…)

学園長「卒業おめでとう」

俺「ありがとうございます」

俺(普通に首席でこの学園を卒業する事になった)

俺(ただ、ブリタニアの軍学校を首席で卒業したからと言ってそのまま得意のKMFのパイロットになれる訳では無い…)

俺(……そう、平民の俺には階級が無いのだ)

俺(この軍学校では、首席卒業者は優先して希望配属先を選べるみたいだが…現在募集してる中で興味のある配属先は…)


1エリア11の総督、クロヴィスの直属(歩兵)
2E.U.と戦っているユーロ・ブリタニアへの援軍(歩兵＋KMF。※暫く本編世界には介入できない)
3…いや、もしかしたら今後KMFに乗れる募集が来るかもだし今は待機兵としてフリーで提出しておこう(待機)
4選べない(※同期必要。※飛び級して卒業した先輩キャラ)
5選べない(※反逆側のみ)


安価下

872 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 14:46:01.80 ID:00dJOSr40

3

873 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:06:34.30 ID:m0GLJB+3O

軍事学校

俺(…いや、そんな焦って前線を熱望しなくても良いか)

俺(もしかしたら今後、KMFに乗れる機会は来るかもだし…今はフリーで提出しておこう)



俺(その後、俺の予想通りエリア11のシンジュクゲットー戦により、クロヴィスが暗殺され…)

俺(クロヴィスを暗殺したゼロと言う男が出現)

俺(クロヴィス死後にエリア11を取り仕切っていた純血派のジェレミアはゼロと内通していたオレンジ疑惑により権力を失う)

俺(それにより、エリア11はレジスタンスの活動がかなり活発になった)

俺(ブリタニアはブリタニアの魔女と恐れられているコーネリアを送り込むも…)

俺(ゼロは中々捕まらず、ブリタニア側のパイロットの消耗だけが著しく損失して行く)

俺(そこでコーネリアはエリア11のレジスタンス最大組織、日本解放戦線の殲滅作戦の為に軍備を大増強)

俺(そのナリタ戦にて、遂に士官学校卒で本国で待機していた俺にも声がかかったのだった)



チュートリアル編END

874 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:08:16.19 ID:m0GLJB+3O

一応>>860の判定を失敗してやり直してた事がこれまでに何回かあったのでボーナス獲得コンマ

コンマ下二桁
71以上詫び巻き戻し権利入手
21〜70詫び即巻き戻し有り
20以下何も無し

安価下

875 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 15:10:12.20 ID:302q8DzQO

あ

876 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 15:16:02.04 ID:00dJOSr40

ブリタニア兵になるの難しすぎないか？
日本人を撃てば殺されて裏切ると意味ないし撃てないと高確率で殺される

待機してたら結構進むしでいい事なさすぎ

877 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:23:29.78 ID:2Bi7Jz/bO

コンマ20(ボナ何も無し※チュートリアルやり直しカウントだけ0にします)
チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます

1最初からやる
2このまま行く

安価下

878 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 15:26:24.28 ID:00dJOSr40

こんな序盤でグダってて終わらせる気あるんか？
1

879 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:29:20.80 ID:XVF1tw8pO

>>876
真実探しルートの場合は俺の目的がギアス(不可解な現状、ギアス卿団)探しになるので、ブリタニア兵として戦うのは目的を探す手段なだけでそこまで積極性が無くなります

880 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 15:32:43.84 ID:00dJOSr40

けど復讐を選ぶとユフィコンマ成功させた意味がなくならないの？

881 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:33:50.69 ID:3luIdDMSO

最初から始めます
分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜

俺「ZZZ…」

窓「風「」」ﾋﾞｭｵｵｯ

俺「う…ん？…」

俺(あれ？窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ？…)

俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)

俺(いや…？誰かいる？)

V.V.「あ、ようやく起きた？」

俺(誰だ？…)

V.V.「僕の名前は───」

俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)

V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな？まぁどっちでもいいや」

俺(何なんだこの子供は？…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…？)

V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」

俺「質…問…？」

V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」

俺(何の…話だ？…)

V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」

俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔？…)

V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」

俺「？？」

V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」

俺「…。」

V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き？」

俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)

俺(だが、俺が選んだ方は───)

V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」


コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った


安価下

882 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 15:34:52.91 ID:5lOOl71g0

a

883 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 15:34:55.30 ID:00dJOSr40

訂正
成功させた意味がなくなるんじゃないの？
真実だと同志になるみたいだし復讐だとそれでさよならみたいな書き方だったし

884 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:36:55.23 ID:3luIdDMSO

>>880
どっちでも上がります

885 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:51:26.67 ID:R9s5i18UO

>>883
どっちでも成功させた意味はあります
ユフィと今後イベント多いのは実は復讐ルートの方で、ブリタニアルートだとコーネリアダールトンギルフォード等のバリバリの軍人達と絡む事の方が多いです

886 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:53:06.47 ID:R9s5i18UO

コンマ91
同じなのでカット
同じなのでカット
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

887 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 15:55:08.19 ID:00dJOSr40

あ

888 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 15:57:51.40 ID:R9s5i18UO

コンマ19
同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

889 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:00:23.66 ID:00dJOSr40

1

890 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 16:03:41.05 ID:R9s5i18UO

同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国

ユフィ「♪♪」ｽﾀｽﾀ

俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)

俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)

俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)

俺(話しかけてみよう)ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィ」

ユフィ「え？…」ﾁﾗｯ

俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」

ユフィ「え、えっと…？」

俺「あぁ俺の事も分からないか？俺だよ」

ユフィ「…。」

俺「？？」

ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」

俺「え？…」

ユフィ「本当にごめんなさい…」

俺(ユフィも、俺の事を…)

俺「…。」



コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

891 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:09:38.56 ID:302q8DzQO

あ

892 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 16:11:31.35 ID:xzGJpb+1O

コンマ56
同じなのでカット
ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

893 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:13:13.65 ID:00dJOSr40

1

894 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 16:15:00.60 ID:xlBg2y4qO

同じなのでカット
ブリタニア本国

俺「ユフィには少し言い過ぎてしまったかな…」ｽﾀｽﾀ

俺(…だが、理解して欲しかった。この世界は残酷で、優しく出来てはいない…)

俺(優しいだけでは、解決しない問題だってある事を…)

俺「さてと、この後は…」

俺(力を付けるのなら予定通り、ブリタニアの軍学校の幼年学校に入るしか無いよな)

俺(ブリタニアでは権力の持つ貴族が力のある軍人の子供を育てるのは当たり前で入学料とかも殆どかからない。しかも全寮制だ)

俺(ただ一つだけ問題がある…)

俺(出場不明の平民出扱いされる俺が、階級社会の影響が最も強いあの学校でやっていけるのか？…)

俺(…そもそも、将来的な目標はこの国の皇帝を討つ事なのに)

俺「……。」

俺「…まぁ、考えても他に力を付けられる道も無いか」

俺(次の募集に合わせて、軍学校へ入ろう)



コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し

安価下

895 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:16:45.61 ID:00dJOSr40

あ

896 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 16:19:11.54 ID:xlBg2y4qO

コンマ61
軍学校

俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)

俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)

俺(その理由は単純で、ブリタニアの軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)

俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)

俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)


ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう？私に近寄らないでくださる？」

俺「はぁ…」ｽﾀｽﾀ

俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)

俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)

俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…？)

俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)

俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)

俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)


ネームド
コンマ下二桁
91以上マリーベル(直接話した事は無かったが、まさかの俺の事を覚えていた)
76〜90オルドリン(飛び級して来て同期になったが、裏表の無い性格してる良い奴)
61〜75モニカ(身分に関係無く接して来る優等生)
46〜60アーニャ(昔一瞬だけ見た事があるが、何か嫌な予感がする…)
31〜45ジノ(ライバル宣言してきたと思ったらライバルを置いて飛び級して卒業して行った…)
21〜30マリーカ(後輩が飛び級して同期になってきたが…)
11〜20リーライナ(本当に同い年なのか怪しいブリタニア女性…)
10以下シン・ヒュウガ・シャイング(俺に一言だけ告げて一気に飛び級して卒業して行った…)


安価下

897 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:28:46.22 ID:302q8DzQO

あ

898 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 16:33:52.59 ID:wl/sRKPCO

コンマ22(マリーカ)(本編で条件満たさないと仲間にならないキャラ)

巻き戻し権利＋
1好感度＋(通常分より2上昇)
2即巻き戻し

安価下

899 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:35:31.82 ID:00dJOSr40

1

900 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:37:57.22 ID:ZJR2DKaOo

2

901 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 16:57:50.07 ID:1F1P+nYDO

確認:マリーカが現れここで仲間になる訳ではありません
マリーカの場合ここではイベントが起きて好感度が上がるのみで、本編へ行き条件満たさないとと言う意味です

1それでも良い
2ならやめる


安価下

902 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 16:58:58.75 ID:00dJOSr40

2

903 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 17:06:48.54 ID:c2WdR0/eO

即巻き戻し
次再開まで時間空くので一旦質問タイム挟みます

904 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 17:17:11.85 ID:00dJOSr40

>>896なら誰がいい？
復讐ルートはどんな展開になっていく？

905 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 17:50:39.96 ID:cXfM70zk0

>>984
反逆ルートは紹介文の語尾に…が付いてないキャラしかここでは仲間にできませんので上3人の誰か(ブリタニアだと逆に…が着いてるキャラのみ)
ルルーシュと会えて無い場合→ブリタニアに潜り込みながら、自分がいやおかしいだろこれ…と思った事はしないし普通にブリタニアの兵士の事も撃ちます(※バレた場合は軍から追われる。 オルドリン仲間にするルート行った場合も、俺がやらなくてもオルドリンがやっちゃうので初戦で即脱退)
全てのフラグ満たして軍事学校じゃ無くE.U.の大学へ行った場合もブリタニア軍には入れない
ルルーシュと会えた場合も、その時の俺の状況等で色々変わります

906 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 17:51:28.23 ID:cXfM70zk0

904宛てでした失礼

907 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 17:53:48.69 ID:00dJOSr40

モニカが仲間になったらラウンズになりながら味方する感じなの？

908 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:01:45.42 ID:00dJOSr40

復讐ルートだと歩兵になった時の状況が変わるの？
復讐ルートにとって1番良い道筋は？

909 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:12:39.80 ID:cXfM70zk0

>>907
はい。潜り込んでます
もしくは即日本に呼ぶか(追撃のラウンズが来るので難易度上がります

>>908
変わります
メンタルクソ強になってるので何のためらいも無くブリタニア兵の方を殺すか、演技でその場をやり過ごします
逆に民間人は殺せません
誰と一番関わりたいかで色々変わります

910 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:13:54.94 ID:ZJR2DKaOo

レイラフラグなしだと結構変わる？

911 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:15:07.05 ID:00dJOSr40

ルルーシュと合流する最短ルートは？
またそのルートだと取れないフラグなどを教えて

912 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:16:06.84 ID:cXfM70zk0

>>910
変わります

913 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:18:05.90 ID:cXfM70zk0

>>911
ルルーシュ最短だと歩兵(仲間無しで俺一人の状態)→ブリタニア兵皆殺し時にコンマで即会う事に

914 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:18:53.41 ID:00dJOSr40

仲間ありの最短は？

915 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:19:04.41 ID:ZJR2DKaOo

ぶっちゃけ>>674の同期フラグ捨ててるせいで苦労してるけどあそこまで戻ることないの？

916 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:22:59.49 ID:cXfM70zk0

その時点で取れないフラグはマリーベル、オルドリン辺り
最初にV.V.と契約してた場合はC.C.のフラグも取れませんが、V.V.と契約してた場合の方が後々良いかと

917 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:24:31.90 ID:00dJOSr40

最初のv.v.のコンマ成功してるけどあの意味はどういうことなの？

918 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:27:16.28 ID:00dJOSr40

仲間ありの最短のうち仲間はどのくらい増やせる？

919 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:27:44.73 ID:cXfM70zk0

>>914
仲間連れてる時の最短はゼロがスザク助けた後、対コーネリアの時のサイタマゲットー戦後になります

>>915
一回エンディング迎えないとありません(そのエンドで特典有りにならないと最初からやって特典すらありません)

920 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:29:18.71 ID:00dJOSr40

ルルーシュと合流前にしてはいけない事はある？（これをしたら合流が遅れるなど）

921 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:30:12.26 ID:cXfM70zk0

>>917
あそこでしか手に入らない特別なギアスが貰える

>>918
最短でルルーシュ再開時は一人のみ
すれ違って中々会えなかったら俺が勝手に増やそうと動き出します

922 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:41:54.34 ID:cXfM70zk0

>>920
最短で会いたいなら俺一人だけで良く仲間不要
異性キャラと恋愛関係とかに踏み込みたかったらレイラに初恋しておいた方が良い(それ以外だと最優先がルルーシュナナリー>復讐>その他になり、そっち関係鈍感になりがちに)

923 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:49:39.46 ID:cXfM70zk0

巻き戻し場所を決めます
指定があった場所から再開

924 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 18:51:05.23 ID:00dJOSr40

>>886

925 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 18:55:18.46 ID:cXfM70zk0

886から
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
26以上多分、お互いに初恋だった
25以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

926 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 19:01:36.25 ID:00dJOSr40

あ

927 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 19:03:21.52 ID:cXfM70zk0

コンマ25
同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

928 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 19:04:46.84 ID:ZJR2DKaOo

1

929 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 19:05:16.19 ID:cXfM70zk0

同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国

ユフィ「♪♪」ｽﾀｽﾀ

俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)

俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)

俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)

俺(話しかけてみよう)ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィ」

ユフィ「え？…」ﾁﾗｯ

俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」

ユフィ「え、えっと…？」

俺「あぁ俺の事も分からないか？俺だよ」

ユフィ「…。」

俺「？？」

ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」

俺「え？…」

ユフィ「本当にごめんなさい…」

俺(ユフィも、俺の事を…)

俺「…。」



コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

930 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 19:06:49.50 ID:ZJR2DKaOo

22

931 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 19:09:58.35 ID:cXfM70zk0

コンマ50
同じなのでカット
同じなのでカット
ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

932 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 19:34:50.41 ID:ZJR2DKaOo

2

933 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 19:47:03.52 ID:cXfM70zk0

ユフィ部屋

俺「俺は…真実が知りたいだけだ」

俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」

ユフィ「それなら、何か私も協力させて！」

ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの！」

俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)

俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」

ユフィ「ぅ…駄目？…」

俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」

ユフィ「そ、そう…だよね…」ｶﾞ-ﾝ...

俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」

ユフィ「…！ええ！勿論その時は！」

俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」

ユフィ「同志一号？」

俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」

ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」

俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」

ユフィ「変わって無いのね」

俺「いや、お互い様だ」

ユフィ「そう？でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ﾆｺｯ

俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」

ユフィ「ええ」

俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)

俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)


軍事学校
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し


安価下

934 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 19:48:57.29 ID:APCnpqb3O

あ

935 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 19:50:16.34 ID:cXfM70zk0

コンマ29
他コンマ判定ありません

巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く

多数決下3まで

936 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 19:57:55.83 ID:00dJOSr40

1

937 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 19:58:26.61 ID:pSxwEX/To

2

938 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 20:20:23.04 ID:ZJR2DKaOo

1

939 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 20:34:07.77 ID:cXfM70zk0

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

940 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 21:09:45.48 ID:00dJOSr40

925

941 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 21:21:31.94 ID:cXfM70zk0

925から
統合本部

レイラ「…。」

スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」

俺「え…？」

スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか？」

俺「ブライスガウ…？あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ？…」

スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」

スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」

スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」

スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」

レイラ「…。」

スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」

スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」

俺「はぁ…」

レイラ「…。」

俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか？…)

俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)

俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)



レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
21以上多分、お互いに初恋だった
20以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)


安価下

942 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 21:25:46.84 ID:00dJOSr40

あ

943 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 21:27:08.47 ID:cXfM70zk0

同じなのでカット
統合本部前

迎え用の車「」

レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ﾍﾟｺﾘｯ

スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」

レイラ「はい。俺…」ﾁﾗｯ

俺「…。」

レイラ「…。」

俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)

俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)

俺「レイラ…」

レイラ「…。」

俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)


1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…！やっぱり嫌だ！レイラを他の男になんか取られたく無い！


安価下

944 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 21:27:44.75 ID:00dJOSr40

3

945 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 21:32:07.34 ID:cXfM70zk0

同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間

俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)

俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)

俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)

俺(この時までは…)

俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」

シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」

俺「ッ…」

俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)

俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」

シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう？」

シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」

俺「な…！？」

俺(くっ…噂は本当だったのか…)

俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」

シャルル「死んでおる…」

俺「は？…」

シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」

俺「死…」ﾄﾞｸﾝｯ...

俺「………な…何故？何故、ルルーシュとナナリーだったのですか？…」

シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」

俺「…ッ！」

シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」

シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る？」

俺「し…しかし…」

シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」

俺「弱者！？」

シャルル「それが皇族と言う者」

シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ！！」

俺「…！」

俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)

俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)


1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…


安価下

946 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 21:32:36.63 ID:00dJOSr40

1

947 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 21:34:43.08 ID:cXfM70zk0

同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国

ユフィ「♪♪」ｽﾀｽﾀ

俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)

俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)

俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)

俺(話しかけてみよう)ｽﾀｽﾀ

俺「ユフィ」

ユフィ「え？…」ﾁﾗｯ

俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」

ユフィ「え、えっと…？」

俺「あぁ俺の事も分からないか？俺だよ」

ユフィ「…。」

俺「？？」

ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」

俺「え？…」

ユフィ「本当にごめんなさい…」

俺(ユフィも、俺の事を…)

俺「…。」



コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか？…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)


安価下

948 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 21:36:25.95 ID:00dJOSr40

あ

949 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 21:38:38.61 ID:cXfM70zk0

コンマ95
同じなのでカット
ユフィ部屋

ユフィ「貴方、これからどうするの？…」

俺「学校へ行こうと思う」

ユフィ「え？じゃあ私と同じ？」

俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」

ユフィ「あ…」

俺「軍事学校に行こうと思う」

ユフィ「軍事学校？ブリタニアの？…」

俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」

俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」

ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的？…」

俺「…。」


1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)


安価下

950 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 21:39:16.32 ID:00dJOSr40

1

951 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 21:55:00.09 ID:cXfM70zk0

同じなのでカット
ブリタニア本国

俺「ユフィには少し言い過ぎてしまったかな…」ｽﾀｽﾀ

俺(…だが、理解して欲しかった。この世界は残酷で、優しく出来てはいない…)

俺(優しいだけでは、解決しない問題だってある事を…)

俺「さてと、この後は…」

俺(力を付けるのなら予定通り、ブリタニアの軍学校の幼年学校に入るしか無いよな)

俺(ブリタニアでは権力の持つ貴族が力のある軍人の子供を育てるのは当たり前で入学料とかも殆どかからない。しかも全寮制だ)

俺(ただ一つだけ問題がある…)

俺(出場不明の平民出扱いされる俺が、階級社会の影響が最も強いあの学校でやっていけるのか？…)

俺(…そもそも、将来的な目標はこの国の皇帝を討つ事なのに)

俺(しかし、他に行く道なんて……)

俺(そう言えば…)


レイラ『それでマルカル家を追い出されるなら、それでも構わない。私は自立して、自分の足で一人で生きて行く』


俺「……自立して、自分の足で生きて行く…か…」

俺(確かに、階級社会であるブリタニアよりもE.U.の大学ならば公平に評価してくれるかもしれない…)

俺(今から2年金を貯めてE.U.へ渡り大学に入り、実力を見せれば俺も飛び級で進級の可能性だってある…)

俺「……。」

俺(だが、直ぐに強くなる力を身につける為には階級社会により身内や仲間同士でも争い続けさせられるブリタニアの軍事学校に入る方が…)

俺(どっちにする…)


1ブリタニアの軍事学校へ入学する
2ブリタニアを捨ててE.U.の大学へと入学する


安価下

952 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 21:56:51.17 ID:00dJOSr40

1

953 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 22:10:33.03 ID:cXfM70zk0

ブリタニア本国

俺(…確かに、E.U.へ行けば正当な評価は受けられるかもしれない)

俺(それに……)

レイラ『俺の事をずっと、待ってるから！』

俺「……フッ、流石にその展開は都合良過ぎか。ありえないな」

俺(どの道、あの男を倒す為とは言え外からブリタニアと戦うには資金力も軍事力も人員も何もかもが必要だ…)

俺(…しかし、全てを失っている今の俺にはそんな物は一つも無い)

俺(ならば、中から潜り込み再び奴と会う事の出来るまで力を示し続けて出世する方が最短ルートだろう…)

俺「よし、やっぱりブリタニアの軍事学校にしよう」




コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し


安価下

954 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 22:14:27.82 ID:00dJOSr40

あ

955 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 22:21:18.54 ID:cXfM70zk0

コンマ82
軍学校

俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)

俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)

俺(その理由は単純で、ブリタニアの軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)

俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)

俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)


ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう？私に近寄らないでくださる？」

俺「はぁ…」ｽﾀｽﾀ

俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)

俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)

俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…？)

俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)

俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)

俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)


ネームド
コンマ下二桁
91以上マリーベル(直接話した事は無かったが、まさかの俺の事を覚えていた)
76〜90オルドリン(飛び級して来て同期になったが、裏表の無い性格してる良い奴)
61〜75モニカ(身分に関係無く接して来る優等生)
46〜60アーニャ(昔一瞬だけ見た事があるが、何か嫌な予感がする…)
31〜45ジノ(ライバル宣言してきたと思ったらライバルを置いて飛び級して卒業して行った…)
21〜30マリーカ(後輩が飛び級して同期になってきたが…)
11〜20リーライナ(本当に同い年なのか怪しいブリタニア女性…)
10以下シン・ヒュウガ・シャイング(俺に一言だけ告げて一気に飛び級して卒業して行った…)


安価下

956 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 22:25:27.01 ID:uWsfPf730

オルドリン

957 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 22:30:10.93 ID:cXfM70zk0

コンマ01

01おみくじ
コンマ下二桁
81以上大吉(00の効果)
51〜80中吉(振り直し)
50以下大凶(コンマ判定3回分、最低範囲確定)


安価下

958 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 22:34:56.97 ID:gNrgPTv5o

こいこいこいこい

959 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 22:57:21.31 ID:cXfM70zk0

コンマ97(大吉)(00の効果)

巻き戻し＋
1マリーベル仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
2オルドリン仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
3モニカ仲間化確定(飛び級で先に卒業して行くので、合流は後もしくは中盤以降の決戦時から)
4コンマ判定3回分最高値確定(歩兵ルートだとルルーシュと再会且つ、同僚殺し誰にもバレなかった所までオートで進行)


多数決下3まで

960 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 22:59:03.07 ID:gNrgPTv5o

1

961 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 23:05:44.00 ID:5lOOl71g0

4

962 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 23:09:05.37 ID:uWsfPf730

1

963 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 23:16:36.14 ID:cXfM70zk0

※マリーベルは皇族なのでメリットも大きいですが仲間になった後も他のブリタニア皇族同様ナンバーズへの差別意識が強く、俺やルルーシュとの考え方の違いにより日本で何度か衝突する事になります

1それでも良い
2選び直す

安価下

964 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 23:17:35.49 ID:5lOOl71g0

2

965 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/19(火) 23:19:27.90 ID:cXfM70zk0

選び直し

巻き戻し＋
1マリーベル仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
2オルドリン仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
3モニカ仲間化確定(飛び級で先に卒業して行くので、合流は後もしくは中盤以降の決戦時から)
4コンマ判定3回分最高値確定(歩兵ルートだとルルーシュと再会且つ、同僚殺し誰にもバレなかった所までオートで進行)


多数決下3まで

966 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 23:21:13.91 ID:5lOOl71g0

4

967 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 23:23:50.38 ID:uWsfPf730

2

968 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/19(火) 23:26:28.57 ID:hxbStClcO

4以外ならなんでもいいのに
2

969 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/20(水) 06:47:49.15 ID:OnibMO/fO

2
オルドリンかわいいからな

970 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 10:15:29.26 ID:LUkX5fJlO

1年後
軍学校

俺(アレから1年後、俺はあの時決めた予定通りブリタニアの軍事学校へと入学した)

俺(しかし、待っていたのは当然ブリタニアの悪しき風習…階級社会の強い意識によってもたらされる平民に対する強い風当たりだが…)

俺「…。」

ブリタニア学生A「おい平民のクソガキ。さっさとここから出てけよ。お前が居ると臭くて仕方ねーんだわ」

ブリタニア学生B「その通りですわ。どうして貴方みたいな人がわたくしと同じ学校に…」

俺「…。」

ブリタニア学生A「おい、聞いてるのか？平民風情が！」

ブリタニア学生B「そうですわ！折角このわたくしが貴方みたいな下々の方と口を利いてあげようと話しかけてあげましたのに」

俺「……。」

ブリタニア学生A「ッ…テメェっ！平民の癖に何ずっと無視してやがる！！」ﾊﾞﾂ

俺「…。」ｽｯ

ブリタニア学生B「ふ、不愉快ですわ！今直ぐに謝罪を──あっ…」

ブリタニア学生A「なっ！？…」

ブリタニア学生A腕「俺手」ｸﾞｯ

俺「うるせえよ…。お前達も殺すぞ…」ｷﾞﾛｯ

ブリタニア学生A「あがっ！？痛い！放して！痛えよ！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ブリタニア学生B「あ…貴方……」ﾋﾞｸｯ

俺「……フン」ﾊﾟｯ

ブリタニア学生A「うぅ…いてえ…こっち…剣を持つ方なのに…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

俺「骨を折られなかっただけでも感謝するんだな」

ブリタニア学生B「ぁ…」ｺﾞｸﾘ...

俺「次は加減しない…。こうなりたくなかったら、俺に構うな」ｽﾀｽﾀ

ブリタニア学生C「よう、見てたぜ？」

俺「…？？」

ブリタニア学生C「平民だか何だか知らねえが、お前なかなか良いグれ方してるな。この学校、俺等で天下取らねえか？」ﾆﾔｯ

俺「……そんなもん、興味ねえよ」

ブリタニア学生C「あ…チッ…」

俺(そう…。俺が欲しいのはこんな小さな学校の天下なんかじゃ無い…)

俺(…欲しいのはただ一つ奴の首。この国の…世界の王だけだ)

971 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 10:49:11.86 ID:Fe4SykxhO

軍学校

俺(あの日、ユフィと決別した為…背後盾も援助すらも何も無かった俺は自分一人で生きて行くと言う事を舐めていた)

俺(産まれて来た家柄こそ最も重視されるブリタニアでは、コネも無しで出自不明の平民なんかを雇ってくれるような店は何処にも無かったし…)

俺(…何なら、そう言う事情のある子供達は女ならば貴族に自分の身体を売ったり、男ならば犯罪行為に走ったりとそう言う事をして行かないと生き残れない世界)

俺(一見、世界の3分の1近くを支配して煌びやかに見えるブリタニアも、その国の皇帝が掲げる力ある者こそ正義と言う思想故に)

俺(光と影での生活の違いが、かなり濃く出ていた…)

俺(…俺も、そこまで堕ちてみて初めて気付いた事だ)

俺(そして俺自身も、そこから這い上がる為にこの一年は死に物狂いだった…)

俺(子供ながらにたった一人でこの学校へ入る為の入学金や日々の生活金を稼ぐ為色々な事をやってきた)

俺(その中には犯罪行為スレスレの事だってして来たし…実際に何人かの者も既にこの手で殺めている…)

俺(指名手配中で懸賞金のかかっていた悪人も俺が子供と言う武器を使って騙して、この手で殺したりしてきた…)

俺(……全ては、もう一度這い上がりあの男へ復讐する為)

俺(それが今の俺の生きる原動力だった)

972 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 10:59:57.69 ID:Fe4SykxhO

軍学校入学1年後
教室

成績表「」

学生A「ぜ、全科目オールS判定…？」ｻﾞﾜｻﾞﾜ...

学生B「ほ、本当に？ただの平民なんですの？…」ｻﾞﾜｻﾞﾜ...

俺(軍事学校での幼年の方の最初の3年間は、主に身体能力の向上及びKMFの基礎技術の学習、戦略戦術の基礎の学習…)

俺(皇族や上流貴族達にとっては子供の頃からの嗜みの一つで有り、ここへ入学する迄に全て学び終えている範囲だ)

俺(そう言う人達は飛び級で進学し、早い人ならばたった2年で軍事学校を卒業して本場の世界へと行ける)

俺(…しかし、それも例に漏れず皇族や貴族のみに限る)

俺(俺も出自不明の平民じゃ無ければ、飛び級出来たんだろうが…)

ブリタニア学生E「ねえ知ってる？今年この学校にマリーベル様と、ジヴォン家のご令嬢が入学して来たんだって」

ブリタニア学生F「マリーベル様って確かシャルル皇帝に謁見の場で剣を抜いて皇位継承権を取り上げられたんでしょ？」

ブリタニア学生G「でもその後めげずにブリタニアに尽くして皇位継承権の復活をされたとか…」

ブリタニア学生H「ジヴォン家ってのも剣を扱うのが得意な一族で、かなりの高貴な一族なんでしょ？二人とも、私達なんか置いて一気に飛び級して行くんだろうね」

俺(外界の情報を仕入れる余裕無かったから知らなかったが、俺の後にもまたあの男に対して剣を抜いた皇族現れたのか)

俺(てか俺の義理の妹に当たるのか…。マリーベル…会った事は無かったが…)

俺(それにジヴォン家…そっちも名前は聞いた事があるな。武芸に秀でた一族で、先代のナイトオブラウンズも輩出した事のある名家…)

俺(まぁ、どうせ2人とも飛び級して卒業して行くだろうし俺には関係無い事か)

俺(…と、思っていたのだが)



更に1年後

オルドリン「先輩！今日こそは1本取らせて貰いますよ！」ｼｬｷﾝｯ!

俺「……。」ｼｬｷﾝｯ!

俺(どうしてこうなった…？)

973 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 11:52:45.13 ID:4I/y2VZ6O

数ヶ月前
軍学校

俺(通常課程を全て終わらせ無いといけない俺と違い、後輩のマリーベル及びオルドリンは俺の予想通り飛び級で一気に追い抜いて行く…)

俺(…と思っていたのだが、飛び抜いて行ったのは全科目S判定のマリーベルの方だけだった)

俺(オルドリンの方は身体を使う競技は申し分無かったが、筆記試験及びKMFの射撃砲撃科目に於いては飛び級が認められる程の成績を納めていなかった)

俺(しかし、総合的に見れば飛び級がギリ認められる程の成績で何よりこの軍事学校の学園長達も飛び級皇女と騎士の広告を作りたがっていた)

俺(そこで出した決断が、ちょうど3年になる俺との剣技での決闘…そこで皆んなの前で実力を示せば飛び級が認められる)

俺(…数居る中で俺が選ばれたのは、単に学校唯一の平民出で皆んなの前で醜態を晒してプライドを傷つけられても大丈夫だと思ったから)

俺(試験内容もこの軍事学校の科目には無い、ジヴォン家の最も得意としている剣技による試験で…)

俺(まぁ簡単に言えば、オルドリンが絶対に勝つと予想された…最初から八百長の試験だった)

974 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 12:01:15.31 ID:8+S3yby2O

スタジアム

周りの生徒達「「「頑張ってー！オズー！！今日も華麗な所を見せてー！可愛い〜！」」」ﾜ-ﾜ-

オルドリン「ええ、全力を尽くすわ！皆んな見ていて！」

マリーベル「オルドリン、私の騎士がここで負ける事は許されませんよ？」

オルドリン「大丈夫よマリー。私は絶対に勝って、マリーと一緒にこの学校を卒業するから！」

俺「…。」

俺(全員が彼女の方を応援してる…。完全にアウェーだ…)

審判「一本が決まるまで勝敗の決着は無し。良いね？」

オルドリン「はい！」ｼｬｷﾝｯ

俺「…はい」

俺(…この審判も、間違い無く買収済み。俺が少しでも不利になろう物なら、試合が決まってなくとも試合を終わらせて来るだろう)

オルドリン「…。」ｽﾀｽﾀ...ﾁﾗｯ

マリーベル「頑張りなさいオルドリン！」

オルドリン「…。」ｺｸｯ

オルドリン(私はマリーの騎士になる…。こんな所で負けてられ無い！)ｸﾞｯ

俺(しかし、剣か…)

俺(フェンシングは通常科目にあるから最近も触ってたが、これを持つのは久しぶりだな…)

審判「始め！！」

975 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 12:29:21.73 ID:RlF0acGzO

スタジアム

マリーベル(あの平民…。1年2年の頃は全科目オールS判定での卒業…)

マリーベル(KMFの操縦すら他の追随を許さない技術…。しかし、出自不明の平民出故にぞんざいな扱いを受けていると聞く…)

マリーベル(平民が、いったい何処でKMFの扱いを？…)

オルドリン「はあああぁっ！」ﾀﾞｯ

俺「…！速い…！？」ｽｯ

ﾌﾞｳﾝｯ

オルドリン「ッ！？」

マリーベル(避けた？オルドリンの初速の一撃を…しかし…)

俺「せぃっ！」ｸﾙｯﾌﾞｳﾝｯ

オルドリン「くっ！」ｶｷﾝｯ!!

オルドリン「やあぁっ！！」

俺(止められた！？)

オルドリン「やああぁぁっ！！」ﾋﾞｭﾋﾞｭﾋﾞｭｯ!!

俺「ぐっ！！」ﾊﾞｯﾊﾞｯｶｷﾝｯ!

俺(連続の突き攻撃。これがジヴォン家の得意とする剣技か…。確かにキレが良過ぎて、真正面からでは捌き切れない…)

オルドリン「貰った！！」ｸﾞｯ

オルドリン剣「」ﾋﾞｭｳﾝｯ!!

俺「うっ！？」

俺(ッ…駄目だ。この距離はやられる！？)ﾊﾞｯ

オルドリン「あっ！」

俺「ハァ…」ｽﾄｯ

俺ほほ「」ﾌﾞｼｭｯ!!

血「」ﾂ-

俺(まさか、模擬刀でほほが切れるなんてな…)

オルドリン「フッ…先輩。なかなか素早いんですね」

俺「確かオルドリンだったか？君の剣技の方が速いさ」

オルドリン「でも、悪いけど次で決めさせて貰います。マリーが待っているので！」ｸﾞｯ

俺「…フッ」ﾆﾔｯ

オルドリン「え…？」ﾋﾟｸｯ

俺「…俺はこの軍事学校に入って、毎日がつまらなかった」

俺「周りには俺のように強い信念を持った奴が誰も居らず、張り合いのある奴も居なかったから…」

オルドリン「ぁ…」

俺「でも、君と戦ってたら昔を思い出したよ」ｸﾞｯ

オルドリン「昔？…」

俺「ああ…。この世で最強だった母さんや、魔女に毎日毎日嫌と言う程にしごかれていた時期の事だ」

オルドリン(誰の事なのかしら？…)

マリーベル「…。」


コンマ下二桁
71以上マリーベル、俺を思い出す
70以下マリーベル、俺を知らない(マリーベルはオルドリンを奪った俺を怨む事に)


安価下

976 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/20(水) 12:32:51.58 ID:wTP9FgxZ0

序盤に必須フラグ置くなら振り直し券もくれ

977 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/20(水) 12:32:56.22 ID:CAwuN0Lu0

あ

978 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/08/20(水) 12:49:25.37 ID:fftvSOD3O

まかせよ

979 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 13:01:24.33 ID:hENSARsIO

コンマ58
スタジアム

俺「全力で来てくれオルドリン・ジヴォン…俺も、今の俺の全力で君を迎え討つ」ｸﾞｯ

オルドリン「分かりました…。それじゃあ、遠慮無く行きますよ先輩」ｸﾞｯ

マリーベル(次の一撃で決まる…)

俺「よし、行くぞ！」ﾀﾞｯ

オルドリン「負けないッ！私は！！」ﾀﾞｯ

オルドリン「はあぁっ！！」ﾋﾞｭｳﾝｯ

オルドリン剣「」ﾋﾞｭｵｯ
俺身体目の前「」

マリーベル(彼の剣速よりもオルドリンの会心の突きの方が速い。これで──)

マリーベル「えっ！？」


俺剣の柄「オルドリン剣「」」ｷｲｲｲｯ!!

オルドリン(剣の柄の部分で突きをいなして…！？でもそんな場所何処にも、あっ！)

俺左手「」ｽｯ

オルドリン(左手を下げて、右手一本で片手剣に…いつの間に！？)

俺肩の上「オルドリン剣「」」ﾋﾞｭﾝｯ

オルドリン「ッ！」

俺左手「剣「」」ｶﾞｼｯ

オルドリン顎前「俺剣「」」ﾋﾞｭｵｯ

オルドリン「うっ…」ｺﾞｸﾘ...

俺「勝負あったな」

審判「い…一本！勝者俺！」ﾊﾞｯ

他の学生達「「「ｳﾜ-!!ｷｬ-!!ｱｸﾑﾀﾞﾜ-!!!ｵｽﾞｶﾞﾏｹﾀ-!!」」ﾌﾞ-ﾌﾞ-

マリーベル(お…オルドリンが…負けた？…)

俺(こうして、2年飛び級したのはマリーベルだけ。オルドリンは1年飛び級のみで俺と同じ学年の配属が決まった)

980 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 13:24:46.76 ID:QuNQp45EO

スタジアム前

オルドリン「ううぅっ！！悔しいいぃっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

俺「ええ…？」

俺(戦ってる最中は騎士っぽくてあんだけカッコ良かったのに…いや、これが素なのか？…)

オルドリン「どうして先輩は、あの時柄で受け流す判断をしたんですか！？」

俺「だって剣速で負けてるから素直に打ち合っても負けるだろうし、後は体格の差で勝負するしか無いかなって…」

オルドリン「体格の差？…」

俺「君は未だ12か13歳だろ？だから賭けたんだ。力での勝負なら俺の方が勝ってるって」

俺「あの時はもし君が大人になって力があったら負けてたよ」

オルドリン「嘘だー！？絶対未だ何かあるんだー！」

俺「って言われても…」

オルドリン「…こうなったら私、この学生生活中にいつか先輩の事を倒す事を目標にします！」

オルドリン「またいつか私との決闘受けて下さいね！」

俺「はいはい…」

俺(負けたのに清々しい奴だな…。と言うか彼女、俺が出自不明の平民出でも馬鹿にしないのか)

俺(ブリタニア人にしては珍しいタイプの人間だな…)

マリーベル「オルドリン」ｽﾀｽﾀ

オルドリン「あっ、ごめんなさいマリー…」

俺(あっ、こいつが噂の…。俺と同じ事をした腹違いの妹か…)

オルドリン「私、一緒に卒業しようって約束…」

マリーベル「いいえ。仕方ないわ」

俺(あ…そんな約束してたのか…。もしかして俺、何か可哀想な事したかな？…)

マリーベル「どの道、私が構想中のアレは…学校を卒業したとしても許可と実績を得ない事には直ぐには用意出来ないでしょうし…」

俺(アレ？…)

オルドリン「マリー…」

マリーベル「でも平民に負けるなんて真似は、2度としないでね？」ﾁﾗｯ

マリーベル目「俺「」」

俺(……あ、怒ってる。…このオルドリンって子よりも彼女の方がめっちゃ怒ってる。目逸らしとこ…)

オルドリン「ぁ…う、うん…」ﾋﾞｸｯ

981 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 13:49:40.59 ID:yDp2cEwHO

軍事学校

俺(俺と同学年に来たオルドリンと俺の生活は真逆だった)

学生A「おはようオズ！」
後輩A「おはようございますオズ先輩！」

オルドリン「おはよう！」ｽﾀｽﾀ

学生達「「ｷｬ-!!///」」

俺(オルドリンは異性からは高嶺の花のように敬われ…)



学生C「お、オズ…君の為に薔薇の花を…///」

オルドリン「ありがとう」ﾆｺｯ

学生C「い、いやッ…///」ﾄﾞｷ-ﾝ!!

学生D「おい抜けがけは無しだろ！オズ、オレからは…」


俺(男子からは好意を向けられ続けていた)

俺(まぁ当然だよな。高貴な貴族で、明るくて活発で才女…人気が出ない筈が無い)

俺(逆に俺は…)


教室

他の生徒達「「オズがウチのクラスの生徒なんて最高〜。毎日のモチベアップだわ」」ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ...

教室の隅「俺「ふわぁ〜…」」ﾎﾟﾂ-ﾝ...

俺(平民なので皆んなからは避けられ…)

オルドリン「…。」



教官「よーし、お前等2人1組作れ」

生徒A「オズ、私と組もう！」
生徒B「えー！私もオズと組みたい！」

オルドリン「え、えっと…私はどっちとでも…」

俺「教官、いつもの如く俺余ったんですが…先生と組んでも良いですか？」

教官「い、いやお前は…よし、とりあえずそっちで休んでろ」

俺「はぁ…」ｽﾀｽﾀ

俺(白兵の訓練も皆んなから避けられて誰も組む人は居らず、教官ですら俺と組めば怪我するからと避ける始末だ…)

オルドリン「…。」

982 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 14:12:51.09 ID:yDp2cEwHO

中庭

芝生「」

俺「よっと…」ｺﾞﾛｯ

俺(最近の授業は俺にとっては本当に中見が無い…。早くKMFの実戦訓練が許される来年にならないかな…)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

オルドリン「先輩。昼時間に何処へ行ったかと思ったら、こんな所で一人でお昼ですか…」

俺「オルドリン？…」

オルドリン「よっと」ｽﾄｯ

俺「うん？」

オルドリン「今日のマリーの手作りはっと…」ｺﾞｿｺﾞｿ

俺「何やってんだこんな所で？お前とお昼したいって生徒は教室には沢山居るだろ？」

オルドリン「それは嬉しい限りですけど、先輩は嫌ですか？私とお昼」

俺「…別に嫌とは言って無いが、出自不明の平民と一緒に居るとお前まで変な噂立てられるぞ？」

オルドリン「構いませんよ。私の方こそ、そう言う身分だけで判断する人達は苦手なので」

俺(変わった奴…)

オルドリン「逆に聞きたかったんですけど、先輩はどうして軍事学校に入ったんです？」

俺「うん？」

オルドリン「…認めたく無いけど、軍事学校はブリタニアにとって貴族社会の影響を一番受ける場所だと言っても良い」

俺「まぁ、ブリタニアでは貴族しかKMFには乗れないからな…」

オルドリン「ええ…。でも先輩はそれを知っててこの学校へ入って来たんでしょう？」

オルドリン「今の状況になるのも、全て分かった上で…」

俺「ああ。そうだな…」

オルドリン「だから、そこが不思議だなと思ってたんです」

オルドリン「それだけの力があるのなら、貴族こそが重宝される軍人じゃ無くても他の将来だって…」

俺「……オルドリンには、殺したい程憎い人物は居るか？」

オルドリン「え？…」

俺「俺には居る…。奴を倒す為には、このブリタニアの軍事学校を出る事こそが最も近道なんだ…」

オルドリン「その人と言うのは？…」

俺「ブリタニアの皇帝…。そして、俺の父……かつて俺から全てを奪った男だ」

オルドリン「…！」

983 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2025/08/20(水) 14:27:59.76 ID:yDp2cEwHO

軍事学校

俺(俺はオルドリンに、かつて俺の身に起きた全ての事を話した)

オルドリン「じゃ、じゃあ先輩は本当は…マリアンヌ皇妃の子で…皇子…？」

俺「ああ…。今や誰も覚えていないがな…」

オルドリン「し、失礼しました！！これまで私ったら、散々な無礼を！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｯ

俺「別に良いさ…。どの道皇帝に剣を抜いた時点で、もう無くなった身分だ」

俺「今の俺は本当に出自不明のブリタニアの平民でしか無い」

オルドリン「し、しかし…」

俺「逆にオルドリンは信じるのか？」

オルドリン「私は…直接剣を交えた相手の事なら大体分かります…」

オルドリン「貴方の一撃にも、色々な想いが詰まっていた…。むしろ、そうじゃ無いとあの時私が負けた理由が思い付きません…」

オルドリン「それに、あの時の貴方の技がマリアンヌ皇妃仕込みの剣技だったなら納得できます」

俺「そうか…」

俺(その辺りは流石は剣の一族、ジヴォン家の娘か…)

オルドリン「でも元皇族…そ、それじゃあこれからはもっと敬意を持って話させて頂きますね！」

俺「…。」


1いいや、これまで通りで良い。可愛い後輩みたいなのが出来て何か気に入ってたんだ
2さっきも言ったが俺が皇族だった事実はもう無い。それにもう同学年なんだしタメで良い。俺もオズと呼ぶ
3まぁ好きにすれば良い


安価下