貴音「ふふ、真美味ですね」ハム蔵「ﾁﾞｭｲｯ」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:12:47.21 ID://au4/Ce0

貴音「おや？　どうしたのです、はむ蔵殿。どんぶりのふちにしがみついたりして。わたくしの食している、この失恋らぁめんの味が気になりますか？」ﾁｭﾙﾁｭﾙ

ハム蔵「ﾁﾞｭｲｯ？」

響「こらハム蔵〜、何か食べてるときの貴音に近づいたらダメだぞ。ちゅるっと一緒に食べられちゃうんだから」

ハム蔵「ﾁﾞｭｲ……？」

貴音「……」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

響「あ、一応言っておくけど、ハム蔵にそんなこってりしたもの、食べさせちゃだめだからね、貴音」

貴音「……響から見えるわたくしとは、いったいなんなのでしょう……」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯ


ハム蔵「ﾁﾞｭｲ。……ﾁﾞｭｯ！？」ﾂﾙﾝｯ


ﾎﾞﾁｬﾝ



ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ





ｺﾞｸﾝ

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:13:59.97 ID://au4/Ce0

響「…………」

貴音「…………」








響「ハム蔵ぉおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:14:51.04 ID://au4/Ce0

響「ハム蔵！！　ハム蔵ぉおお！！！　うわぁああああああああああああ！！！！」

貴音「響！　響落ち着くのです！」

響「貴音は落ち着いてないでよ！！！　食べちゃった張本人でしょ！？　はやく吐いて！！！」

貴音「……こう考えるのです」

響「……？」





貴音「はむ蔵殿は、わたくしの中で生きつづけて」

響「うわぁああああああああああああ！！！！　貴音がハム蔵食べたぁあああああああああああああ！！！　うわぁあぁああああああああああああああん！！！！！！」

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:15:22.49 ID://au4/Ce0

響「こんなのあんまりだぁああああああ！！！　うぁああぁぁああああああっ」ﾋﾞｪｴｴｴ

貴音「響…………」





貴音「…………ぢゅい」

響「！？！？！？」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:16:41.96 ID://au4/Ce0

貴音「ぢゅい……ぢゅ、ぢゅい」

響「やめ…………や、やだ、」

貴音「ぢゅい！　ぢゅいぢゅい！！」

響「やめて！！！　やめてよ貴音ぇ！！　いやだぁ！！！」

貴音「ぢゅい？」

響「誰かぁああああ！！　貴音が！！　貴音がぁああああああ！！！」


春香「ふふふ」

響「は、春香っ！？」

春香「話は聞かせてもらったよ、響ちゃん」

響「うぅ……春香ぁ、貴音が……貴音が、ハム蔵をっ」

貴音「ぢゅい……」

春香「任せて響ちゃん。こんなこともあろうかと」



春香「レッスン場から真を連れてきておいたよ」

真「っしゃおら！！」ﾋﾞｭｯ　ﾋﾞｭｯ

響「！？」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:17:26.18 ID://au4/Ce0

響「ま、真……何する気なんだっ！？」

春香「そりゃもちろん」



春香「貴音さんのお腹に思いっっっきりパンチを」

真「うぉおおおおおっ」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ





真「でりゃぁあああああ！！！！！」ﾌﾞｵﾝｯ


響「やめろぉおお！！！！！」ﾊﾞｯ



ﾄﾞｸﾞｼｯ



ﾊﾞﾀｯ

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:18:05.01 ID://au4/Ce0

響「ぁがっ……！！？！？　あぎ、ぃ、ぎ……いだぃ、あ、ぁ」

春香「響ちゃん！？」

真「どうして急に飛び出してきたりしたんだ！」

響「だ、だって……そんなパンチ、浴びせたら……」

貴音「ぢゅ……」


響「中にいるハム蔵が、無事じゃ済まないじゃないかぁ……」

春香「響ちゃん……」

真「響……」

貴音「……」

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:19:01.09 ID://au4/Ce0

真「でも、だからってじゃあどうするんだよ！　このままじゃハム蔵はっ」

春香「……しかたないよね」

響「……？　春香？」

春香「……貴音さん」


ｺﾄ……

響「な、なんで……なんでからのどんぶりを、床に置くんだ……」

貴音「……」ｼｭﾙｯ

響「なんで貴音はお尻まるだしになるんだっ……！　やだ……やだやだやだやだ！！！　やめろぉおおおおおおおお！！！！！！！」

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:19:32.02 ID://au4/Ce0

※しばらくお待ちください

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:20:02.71 ID://au4/Ce0

……


ハム蔵「…………ﾁﾞｭｲ」

響「は、ハム、蔵……ハム蔵っ」

ハム蔵「ﾁﾞｭｲｯ……ﾁﾞｭｲｲ！」

響「ハムぞっ…………くっさ！！！！」

ハム蔵「」

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/03(金) 21:21:17.75 ID://au4/Ce0

響「においが落ちるまで、自分に近づかないで欲しいぞ……」ﾊﾅﾂﾏﾐｰ

ハム蔵「ﾁﾞｭｯ……ﾁﾞｭｲ！！　ﾁﾞｭｲﾁﾞｭｲ！！！」

響「なっ！？　なんてこと言うんだ！」

ハム蔵「ﾁﾞｭﾁﾞｭ？　ﾁﾞｭﾁﾞｭﾁﾞｭｰｲ！」

響「じ、自分はくさくなんてないぞ！！　訂正しろ！　訂正しないともうエサあげないからね！！」

ハム蔵「ﾁﾞｭｲｯ」

響「こ、このっ」



春香「このままじゃ、せっかく再会した二人の仲が……真！！」

真「うん！！」


ｶﾞｼｯ

響「わっ！？　な、なに？　なんで自分、押さえつけられてるんだっ！？」

貴音「……」ｽｯ

響「貴音……？　ひっ！？　お、お尻まるだしのままこっち来ないでよ！！」

貴音「響…………」

響「ひぃい！！　お尻をこっちに向けないで！！　いやだぁあ！！　離して！！　離してよぉお！！！　来るなぁああああああああ！！！！！　うああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！」














うぎゃぁあああああああああああああああああああ！！！！！！







おしり。

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/03(金) 21:45:10.64 ID:dafQZ+1Do

まみ味…？

13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/03(金) 22:18:07.47 ID:USxCzTzbo

ほのぼのコミュスレ

14 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/03(金) 23:21:46.95 ID:rEUZccad0

貴音かわいいよ貴音

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/03(金) 23:35:14.34 ID:q19bKUQVo

もう顔中クソまみれや

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2023/07/27(木) 23:02:08.10 ID:pk3oSlsoO

ん