ミツヒコスレイヤー【ウナジュー・タベスギ・ハライッパイ】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/06(土) 09:25:15.85 ID:qKcqd5c4O
【これまでのあらすじ】

クローンミツヒコの大群から辛くも逃れきったミツヒコスレイヤーことエドガワ・コナン

だが、ミツヒコは休む事無く追っ手を差し向ける。

長きに渡る妨害を繰り返すミツヒコスレイヤーに業を煮やしたミツヒコは、最強戦力の一人であるイールイーターを解き放ったのだった
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/06(土) 09:34:24.53 ID:qKcqd5c4O
ベイカーシティのとあるうらぶれた下町......

ミツヒコスレイヤーは連戦の疲れを癒すべく人気の少ないこの地に潜伏していた


ミツヒコスレイヤー以下(ms)「......どうにか撒いた様だな」

辺りを見渡し、独り言を呟くと、msは腰を降ろした

ms(あまりに......。今日1日の戦いが長過ぎた)

ms(何とかコーデリア=サンは逃がしたが......。未だにこの辺りはクローンミツヒコが彷徨いているだろう。合流手段を考えなくては......)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/06(土) 09:41:15.14 ID:qKcqd5c4O
戦いの疲れで頭が朦朧としながらも、msは仲間の事を考えていた。その時

ms「ぐっ!!」

msの身体を激痛が襲う!!

ms「ぐっ、腹の傷が......」

そう言って眼をやった脇腹にからは血が大量に流れ出ている。コワイ!!

ms「......我ながら、間抜けな怪我をしたな」

そう、この傷は彼女......。歩美=サン。

いや、今はミツヒコに仕えるファントムによって受けた傷である
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 16:13:34.38 ID:blWALXXJO
スレタイで既に笑える
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 21:30:44.53 ID:zvuuRLEho
色々と反則だw
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/07(日) 06:35:31.37 ID:6+ZZWnCuO
ms(全てのミツヒコソウル憑依者を慈悲無く葬り去る......。そう決めた筈なのに)

ms(あの時、どうしても止めをさせなかった)

ms(結果この様、情けない......。メグレ=サンやシラトリ=サンは簡単に倒したのに......)

ms(まだ俺には甘さがあるのだろうか......。あれほど憎んだミツヒコソウルの憑依者に......)

そう呟いたmsのニューロンに過去の記憶がシネマめいて蘇る......

忌まわしい仲間を殺された時の記憶だ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/07(日) 11:09:30.89 ID:H4ZdfYwuO
数ヶ月前......

アガサ「グワーッ!!」グサッ

エドガワ「ハカセーッ!!」

ミツヒコ「ハハハ、無様ですね!!まるでゴミの様だ!!」

エドガワ「しっかりしろ、ハカセ!!」

アガサ「に、逃げろシンイチ......。逃げるんじゃ......」ゲハッ

エドガワ「ハカセ!!」

阿笠「よ、良いかシンイチ。忘れてはならぬぞ。ミツヒコを......。ミツヒコを倒すのに慈悲を持ってはならぬ......。鬼になるんじゃ、シンイチ......」ガハッ

エドガワ「ハカセ、死ぬな!」

アガサ「生きよ、シンイチ......。さあ、行け......」

ミツヒコ「さっきから下らない茶番劇をしてますが、逃げられるとでも?」

アガサ「ああ、シンイチはな」ポチッ

ミツヒコ「!?」ガチッ

ミツヒコ「身体が動かない?!」

アガサ「貴様がミツヒコである以上、スイッチからは逃げられん。今の貴様を長くは止められんじゃろうがな」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 15:08:36.33 ID:YVu8SUC7O
笑うからやめろww
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 16:31:06.53 ID:BnoSLOj6o
クッソワロタ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/09(火) 10:50:16.30 ID:ILYWdqMuO
そう呟くとアガサはエドガワに目をやる。

エドガワ「......」

エドガワはオバケめいて俯き、ぐったりしている

このあまりのスリル・ショック・サスペンスな状況にニューロンが追い付かないのだ

アガサ「バカモノがあ!!」

そう叫ぶとアガサは太い右腕を振り上げエドガワの顔にハンマーめいて叩きつける!!

エドガワ「アバーッ?!」

パンチをもらったエドガワは吹き飛びそして......

ギュルルル!!

回転!回転!ドリルめいて回転!!

そのまま床に叩きつけられる!!
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/09(火) 10:56:44.03 ID:ILYWdqMuO
エドガワ「ア、アイエエ......?!パンチナンデ......?!」

状況を理解出来ないエドガワを気遣う暇も無く、アガサは更に言葉を投げ掛ける!

アガサ「このバカモノ!!早く逃げんか!!」

出来る筈も無い!アガサはエドガワにとって真実のペアレントに等しい!見捨てられる筈も無し!!

エドガワ「む、無理だよ......」

だがアガサは、ニオウ・スタチューめいた形相をしながら怒鳴る!!
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