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【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】

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818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 12:22:31.20 ID:4i304ZgX0
ガン攻めされるサキサキが見たい
819 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/12/25(月) 22:07:09.39 ID:YfrC2o5iO
「なあ川崎、今何か欲しいものとかあるか?」

「急に何さ?」

「いや、ほら、いつも昼飯作ってきてもらってるだろ? あれで昼食代が浮いてるからそれで何かプレゼントしようかと思って」

 本当なら本人に言わずにサプライズ的に贈る方がスマートなのかもしれないが、長いぼっち人生を送ってる俺には土台無理な話だ。
 そのまま現金を渡すというのも失礼だろうし。

「別にいらないって。気に病むならホテル代とか多目に出してくれればいいし」

「でも」

「それにご飯をもらってるのはお互い様でしょ?」

「…………まあ、そうなんだが」

 それでも釣り合ってない気がするんだが。
 俺が与える立場であっても、それ自体は世間一般的に金を払ってでもやりたい行為だし。

「はーちゃん、それだとけーかもはーちゃんに何かおくらなきゃいけなくなっちゃう。けーかもらいっぱなしだもん」

「あー、そうか…………でも、ま、この先何か欲しくなったら遠慮なく言ってくれ。少しでも頼ってくれたら嬉しいし」

「ふふ、はいはい」

 そんな雑談をしつつ三人で歩き、川崎の家まで送る。
 手を振って二人と別れ、俺は帰路に着いた。
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:07:47.12 ID:YfrC2o5iO
「お兄ちゃんさん。お話があります」

「どうした可愛い妹よ」

 軽く明日の授業の予習をしてそろそろ寝ようかと思った頃、小町が部屋にやってきた。
 教科書とノートを鞄にしまいつつ小町の方を向く。

「そう、それ!」

「どれだよ…………」

「こんなに可愛い妹が欲求不満なのでお兄ちゃんはそれを解消するために手を出すべきです」

「あっちの話か……時々手は出してるだろ」

「ホントに手だけじゃん。もっとちゃんと相手してよ」

 ぷくっと頬を膨らませて抗議してくる小町。我が妹ながら可愛い!
 いや、ここでは変な意味でなく小動物的な、ね。

「小町。俺たちは兄妹なんだ。そういうことをするのはよくないと思うぞ」

「今さら何言ってんの?」

「ですよねー」

 深夜にこっそり俺のベッドに潜り込んで俺の手を使って自慰行為をし、満足したら出ていく。小町はそんな行動を時々していたが、やはり物足りなくなることはあるようだ。
 まあサキュバスを絡めた交わりをしたらそうなるだろうな。
 …………というか。

「小町、お前学校の授業はちゃんと着いていけてるか? 勉強に支障はないか?」

「な、何、突然?」

「思春期の中高生がこういうのを覚えて勉学が疎かになるなんてよく聞く話だからな」

「お兄ちゃんだってその対象じゃん」

「俺は平気だ。むしろ成績が上がってるまである」

「そうなの!?」
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:08:27.19 ID:YfrC2o5iO
 これは本当だ。
 理由はまあ色々あるし、中には恥ずかしいものも含まれているので言わないが。

「で、どうなんだ?」

「…………」

 沈黙は金とはよく言ったものである。
 俺は小さな溜め息を吐いた。

「小町、お前…………」

「ううん、成績落ちたりはしてないよ…………でも、時々しんどいなあって…………」

 それはわからないでもない。俺だってストレスに悩まされた経験はあるしな。
 勉強自体が楽しめるか、あるいは強いモチベーションが保てればいいのだが…………。
 ちなみに受験時の俺は当時のクラスメートと離れたいという一心で頑張った。今は…………まあ川崎関係だと思えばだいたい間違いない。

「小町、こっちに来い」

「え、う、うん…………」

 俺が立ち上がってそう言うと、小町は素直に俺の方に寄ってくる。
 その小町の背中に腕を回し、きゅっと抱き締めた。

「あ…………」

「小町が頑張ってるのは知ってる。それでもツラいと思うことはあるよな」

「…………うん」

「だけどやってきたことは無駄にはならない。やっててよかったとあとで思えるときは必ず来るから」

「うん。別に嫌になったりしたわけじゃないから…………じゃあさ、今度塾で模擬試験があるんだけど」

「おう」

「いい結果が取れたら、小町に御褒美ちょうだい。沙希さんと一緒に」

「それって…………まあ、わかった。川崎に相談してみる」
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:08:54.03 ID:YfrC2o5iO
「…………ってことが昨夜あったんだが」

 翌日の昼休み、いつもの屋上で昼食を取りながら昨日の出来事を川崎に話した。
 量が少な目で先に食べ終えた川崎は弁当箱を片付けながら言葉を返す。

「あの歳でそういうの覚えちゃったら勉強疎かになるのも無理ないけどね。でも小町は成績落ちてないんでしょ?」

「らしいけどな。今度の模試もそこそこ自信あるみたいだし」

「じゃ、御褒美あげないとね。もちろん結果出てからだけど」

「だな…………御馳走様でした」

「ん」

 俺は手を合わせて弁当箱を川崎に渡す。
 いつもならここから川崎の主食タイムなのだが、今週末まではしないことにしているので今日は無しだ。
 どうするのか、と思ったら川崎がすすっと身体を寄せてくる。

「ね、比企谷」

「お、おう?」

「本当はさ、一週間も我慢すると小町にも耐えられなくなって手を出しちゃいそうだからしばらくの間だけでも遠ざけたんじゃないの?」

「うぐっ…………まあ、ないとは言わない。あまりこういうことにハマるのも良くないってのも本心だが」

「あたしは自分で性欲抑えさせてるから問題ないけど、あんたもそうしとく?」

「いや……サキュバスにとっては普通に我慢させとく方が美味しくなるんだろ? だったらいらねえよ」

「ふふ、今度あたしを好き放題にするのにそういうとこは考えるんだ? でも週末じゃなくても、我慢できなくなったらいつでも受け入れてあげるからね」

「…………そん時は頼む」

「はいはい」

 川崎は頭を俺の肩に乗せて体重を預けてくる。
 俺はおそるおそる川崎の腰に手を回した。
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:09:59.45 ID:YfrC2o5iO
 お互い何も口に出さないが、気まずくも変な雰囲気になったりもせず、昼休みは穏やかな時間が流れる。
 そんな過ごし方をして数日後。
 屋上に現れた俺を見るなり川崎は目を見開いた。

「うわ…………」

「? 何だよ?」

「あんた、相当溜まってるでしょ。ツラくない?」

「溜まってるのは事実だが…………そこまでツラくはないぞ」

「ほんと? 能力で性欲抑えてるあたしでも涎出そうなくらい美味しそうになってるんだけど」

「そんなにか…………でも確かに空っぽの状態でも三日もすれば満タンになるって言うしな。俺の場合回復が一般より早いだろうからそういった意味じゃ熟成されてんのかもな」

「ふふ、もしエネルギー切れて自分にかけてる能力が解除されたら我を忘れてあんたに飛びかかっちゃうかも」

「今御主人様に襲われたら絶対抵抗できずに受け入れてしまうからやめてくれ。ここまで我慢してる意味がなくなる」

「んー、土曜が楽しみだね」

「あ、そうそう。その次の日の日曜なんだが、空いてるか?」

「空いてるよ。どうしたの?」

「さっき平塚先生からメール来てさ、放課後あっちの相手してほしいとよ」

「しないの?」

「この状態だとちょっと耐えれらないかもしれん。だから今日は断ったんだが、それなら今度の日曜に本格的に相手してほしいって連絡来たんだ」

「ん、それじゃ日曜は先生んとこ行こっか。そう伝えといて」

「わかった」

 そんなやり取りのあと、いつも通り昼食を取って身体を寄せ合うだけの時間を過ごす。
 そしてその日はやってきた。
 土曜日。
 俺が。
 川崎を。御主人様を。好き放題にする日。
824 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/12/25(月) 22:10:38.07 ID:YfrC2o5iO
一旦ここまで

次回からサキサキとねっとりイチャラブ二人きりホテル編
さて、八幡に何をさせようか…………

またノシ
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:32:04.53 ID:tkSo3P0/O
乙です
これまた楽しみな続きだ
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 23:26:50.38 ID:7iYtUetz0
乙です
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 12:55:34.77 ID:r80bXOrF0
小町と静ちゃんとの約束がなければスレの残り的にこれで終わってもおかしくない流れ
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 08:19:50.70 ID:Aj6oUcj60
乙です。楽しみ
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:55:17.49 ID:wiBNmiLJO
海老名さんがアップしています
830 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/03(水) 13:10:21.99 ID:9utP70mZO
 正直俺はちょっと浮かれていた。
 いや、ちょっとどころではない。めちゃくちゃ浮かれていた。
 昨夜は挙動不審過ぎて親から奇異の目で見られたし、今朝も時間が有り余るくらい早起きしてしまったし。
 寝汗を流すためにシャワーを浴び、下着姿のままリビングに戻ると小町が起きてきていた。

「おう、おはよう小町。早いな」

「おはよお兄ちゃん。今日は模擬試験があるからね。本番と同じようなコンディションにしようと思って早起きしたんだ」

「そうか。練習っつっても気を抜かないようにな」

「うん。お兄ちゃんは沙希さんとお出掛け?」

「…………まあな」

「ふーん。可愛い妹が勉強で頑張ってるのに兄は青春を謳歌しちゃうんだー」

「俺が受験の時に頑張って勉強してたら散々ちょっかい掛けてきてた可愛い妹は誰だったかな? あとで母ちゃんたちに聞いてみよう」

「はいストップこの話はここまで。でもいつもより早いね。何かあるの?」

「あー、まあな」

 本当は特に何もない。
 が、どうしても気が急いてしまう。
 結局俺はだいぶ早い時間に家を出たのだった。
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:11:01.96 ID:9utP70mZO
 とりあえず待ち合わせ場所に向かって歩いてはいるが、さすがに早すぎた。まだ時間まで一時間以上あるぞ…………。
 近くのコンビニで立ち読みでもして時間潰すか。
 そう思って待ち合わせ場所を通り掛かった時だった。

「や、おはよ比企谷」

「うえっ…………何でもういるんだよ?」

「きっと待ちきれなくて早く来てるだろうと思ってね」

「間違ってねえけど…………俺、そこまで行動読みやすいか?」

「ふふ、だってあたしがそうだもの」

「…………っ!」

「ね、比企谷。ううん、御主人様」

 川崎は上目遣いで俺の顔を覗き込んでくる。
 聞き慣れない川崎の御主人様呼びに戸惑ってどぎまぎしてしまう。

「な、何だ?」

「能力を使ってても抑えきれないくらい、御主人様が美味しそうであたしの性欲が爆発しそう…………御主人様も、溜まったものを全部ぶちまけてね」

 そう言って俺と腕を組んで身体をくっ付けてくる。
 俺は無言で頷き、やや早足でいつものラブホテルに向かった。
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:12:18.52 ID:9utP70mZO
 ホテルの受付を済ませ、部屋に入って荷物を置くなり俺は川崎を力強く抱き締めた。
 川崎も俺の背中に腕を回してくる。
 そのままキスをして互いの唇を貪り、舌を絡め、唾液を啜り合う。

「はあ…………川崎、服脱ごうぜ」

 唇を離したあとに川崎に呼び掛ける。
 が、川崎は少し不満げな表情だった。何だ?

「あたしは今御主人様の奴隷なんだから苗字で呼んだりしないで。あと、ちゃんと命令してよ」

「…………沙希、服を脱げよ。可愛がってやるから」

「ふふ、はい」

 川崎は満足そうに頷き、自らの服を脱ぎ捨てて生まれたままの姿になった。
 俺も手早く全裸になると、川崎は潤んだ瞳で俺のそそりたつ肉棒を見つめる。
 が、とりあえず先にしておいてもらわなければならない事がある。

「沙希、お前の中に入れるまで射精出来ないようにしてくれ」

「はい…………」

 川崎が俺の前に跪く。
 そのまま肉棒に舌を這わせ、唾液を塗りたくって射精禁止の呪いをかけてきた。
 そういえば直接舐めたり唾液を飲み込ませたりと色んな呪いのかけ方があるんだな。
 暴発の危機を防いだ俺はそのまま川崎の頭を抑える。

「沙希、くわえてくれ。唇でしごいたり舌を這わせたりはしなくていい。そのまま、動かないで」

 川崎は俺の言う通りに口を開けて肉棒を口内いっぱいに含み、動かずにじっとして俺を見ている。
 俺はそのまま頭を撫でてやった。

「ん…………沙希の口の中、温かくて気持ちいい…………」

 そう言うと川崎の目尻が下がって嬉しそうな表情になる。
 が、それはすぐに切なげなものに変化した。
 原因は川崎の股間でもぞもぞと動く両手のせいであるのは明らかだ。俺は肉棒を口内から引き抜く。

「あ…………」

「指じゃなくてこっちの方がいいだろ? 入れてやるからベッドに行こうぜ」

「はい、御主人様…………」
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:13:28.67 ID:9utP70mZO
 川崎はベッドで四つん這いになり、すでにぐっしょりになった秘口を俺に向けてさらけ出す。

「何だ、今日は後ろから犯してほしいのか?」

「はい、お願いします……御主人様のチンポ気持ちよくするために、あたしのおまんこ使ってください…………」

 川崎の御主人様呼びは海老名さんとはまた違う何かが込み上げてくる。
 俺は川崎の腰を掴んで秘口に亀頭を押し当ててそのまま挿入しようとしたが、慌てて川崎に止められた。何だ?

「ま、待って…………その、お願いあるんだけど…………」

「どうした?」

「あたしのこと、引いたりしないでね…………?」

「いや、意味わかんねえんだけど。何でだ?」

「その、あたしのおまんこの奥を御主人様ので突くと御主人様が射精出来ない呪いは解除されるけど」

「ああ」

「同時にあたしにかかってる性欲抑えてる能力も解けちゃうの。ただでさえ今も溢れちゃってる状態なのに、今まで抑えてたのが一気に解放されて爆発すると自分でもどうなるか…………」

「……………………」

 そんなことくらいで俺が川崎を引いたりするわけがない。いや、どんなことがあったって俺が川崎に対してマイナス感情を持ったりするものか。
 それすらわかってくれてない川崎に、俺は無言のまま少しの憤りとともに一気に肉棒を突き入れる。
 唾液で濡れた肉棒はあっさりと最深部まで侵入し、亀頭が子宮口を叩く。

「っ…………!」

 川崎はあらかじめ引き寄せていたらしい枕に顔を埋めて声が漏れないようにしている。
 俺も射精禁止の呪いが解除され、堪えるために歯を食い縛った。
 一瞬で絶頂に達して全身を痙攣させる川崎の膣はきつく肉棒を締め付け、射精を促すようにうねりながら絡み付く。

「う、ああっ…………! 沙希のまんこ、気持ちいいっ…………!」

 俺は川崎に覆い被さり、耳元で囁いた。
 が、川崎は身体を震わせて達し続けているものの俺の言葉には反応しない。
 声が聞きたくて、腕を伸ばして枕を取り上げる。
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:14:19.54 ID:9utP70mZO
「沙希、イってるんだろ? 声出した方が気持ちいいぞ」

「あっ! あっ! 気持ちいいっ! イくの、止まんない!」

「俺ももうイきそうだ。今日は特別にいつもより濃いのをたっぷり沙希の中に出すからな」

「やっ、やあっ! 嫌ぁっ!」

 川崎は突然首を振って俺の言うことを否定してくる。
 え、何? もしかして出されたくないのか?

「今日だけなんて嫌ぁっ! ずっと! ずっと八幡の美味しい精液欲しいっ! 何でもしてあげるから! 一生あたしと一緒にいてぇっ!」

 ……………………。
 いまいち会話が噛み合ってないぞ。断片的にしか聞こえてないのか?
 奴隷を演じる余裕もないようで御主人様呼びでなく名前を呼んでくる。
 しかしもう俺も限界が近く、さらにそんなことを言われたら期待に応えないわけにはいかない。

「沙希、今から腰動かして擦りまくって中出しするからな。その一生使う俺専用まんこでしっかり受け止めろよ」

「うんっ! あたしの八幡チンポ専用おまんこ使って気持ちよくなって! 全部一番奥で出して!」

 俺は身体を起こし、川崎の膣内を抉るように肉棒を出し入れする。
 川崎の声が脳に響き、劣情を促進させた。
 ぎりぎりまで堪えたあとに最奥部まで肉棒を挿入し、亀頭を子宮口に押し付ける。
 そのまま腰を揺すり、俺はついに溜めに溜めた精液を放った。

「う、あ、あ…………ああっ! あっ! あっ!」

「あんっ! 来たぁっ! あっ! あっ! あああああっ!」

 二人とも快感のあまり大きく声をあげ、絶頂の快楽を全身に受ける。
 凄まじい量が川崎の中に注ぎ込まれ、全てを出し切って俺は荒い息を吐く。
 心地よい余韻に浸ったあと、抜いてお掃除してもらおうかと川崎を窺うと、びくっびくっと身体を痙攣させて手足を投げ出していた。意識を失ったわけではないようだが、心ここにあらずといった感じか。
 俺は肉棒を引き抜き、川崎の身体を仰向けにさせた。
 そそまま足を開かせて割って入り、まだ硬度を保ったままの肉棒を再び蜜壺に突き立てる。

「はううっ! あっ! あっ!」

 またもや絶頂に達する川崎。
 俺はその表情をじっくり眺めながら川崎に覆い被さった。
835 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/01/03(水) 13:15:21.59 ID:9utP70mZO
一旦ここまで

明けました
今年も俺ガイルベストカップルの八幡×沙希をよろしくお願いします
そろそろこのスレ以外にも何か書きたい

またノシ
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 13:36:19.38 ID:9wB/o5zCo
乙です
今年もよろしく続いて下さい
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:54:59.38 ID:zQuSFJZb0
乙です。
イチャラブックスも新作も期待しております。
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:40:42.09 ID:CKs3HHzFO
新年一発目から実に濃厚なセクロスだな
沙希沙希の身体はたえきれるのか
839 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/08(月) 00:57:00.80 ID:yr8VNNkjO
 まだ川崎は余韻に浸っているらしく、だらしなく口を開けて目を虚ろにしていた。
 俺は少し頭を下げ、豊満な双丘の間に顔を埋める。
 しばらくその柔らかさを感じていると、左右からぎゅっと押し付けられて強く挟まれた。

「ふふ、あたしのおっぱい好き?」

「ん、そりゃな」

 俺は擦り付けるように頭を揺すり、その柔らかさを味わう。
 川崎は俺の頭を抱き締めながら腕でぐいぐいと柔肉を寄せてくる。

「あとで御主人様のチンポもこうしてあげるからね。あたしのおっぱいで挟んでたくさんごしごししごいて精液出しちゃってよ」

「……………………沙希」

「何、御主人様?」

「その、今日はもう御主人様呼びは終わりにしてくれないか?」

「え、何か気に入らなかった? あたしの身体を好き放題するの嫌?」

「それは絶対ない。その、やっぱり沙希には、二人だけの時には名前呼ばれるのが一番いいっていうか…………」

「…………ふふ、わかったよ八幡。じゃ、御主人様呼びは海老名あたりと一緒にメイドプレイをするときにでも」

「そんな予定があるのか…………」

 俺は胸から埋めていた頭を起こし、川崎と身体を密着させて唇を合わせた。
 すぐに互いの舌を突き出して絡ませ合い、唾液を啜る。

「んんっ……八幡のチンポ、また大きくなったぁ…………」

「このキスもさっき味わったお前のイきまんこもすっげぇ気持ちいいしな。またこのまま動いて出していいか?」

「許可、取らないで……今日のあたし、八幡の奴隷だよ…………あんたに好きなようにされて、めちゃくちゃにしてほしい…………」
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 00:57:59.98 ID:yr8VNNkjO
「沙希っ……犯すぞ…………お前を気持ちよくさせようとか思わないで、俺の好きにするからなっ…………」

「して、して…………犯してぇ…………」

 俺は両手で川崎の柔らかな胸を揉みしだきながら腰を動かし、肉棒を出し入れし始める。
 川崎は反射的に声を抑えようと歯を食い縛っていた。

「沙希っ……沙希っ…………気持ちいいって言えっ…………! 俺の精液、中に出してほしいっておねだりしろっ…………!」

「あっ! ああっ! 八幡っ! 八幡のチンポ気持ちいいっ! そのまま中に出して!」

「中に出してほしいか? 中に出されるの好きか!?」

「好き! 好きぃっ! 八幡のチンポ入れて中出ししてもらうことばっかり考えてるやらしいおまんこに、精液注いでぇ!」

「沙希っ! 沙希っ! もうすぐ出すからな! さっきのに負けないくらい大量に飲ませてやるっ…………!」

 俺は再び川崎の身体に覆い被さり、唇に吸い付く。
 幾度も腰を打ち付け、自らを高みへと押し上げる。
 そして一切の躊躇も遠慮もなく、俺は川崎の最奥部で精液を吐き出した。

「っ! っ! っ…………!」

 亀頭を子宮口に押し付け、腰を揺すって子宮内にこれでもかと注ぎ込む。
 それを受け止めた川崎は全身を震わせながら俺にしがみつく。
 達したあとも俺たちは余韻に浸り、くちゅくちゅと舌を絡ませ合っていた。
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 00:59:14.74 ID:yr8VNNkjO
「はあ…………あー……すっげぇ気持ちよかった…………」

「あたしも…………意識ぶっ飛んじゃいそうで怖いくらいだった…………」

「どうだ? 美味しかったか?」

 身体を起こして川崎の下腹辺りを撫でる。
 川崎はくすぐったさと気持ちよさが入り交じったような声を出す。

「あん…………うん、さすが一週間も溜めただけあるね。二回ともすごく美味しかった…………こんな濃いの飲ませてくれて、あたしのおまんこ嬉しがってるのわかるでしょ?」

「ああ。でもまだ飲ませてほしいみたいに締め付けてくるぜ」

「八幡の精液がそんなに美味しいのが悪いの。満足はしてるけどね」

「まあ部屋入っていきなりだったし軽く休むか…………沙希、口開けろ」

「ん…………」

 川崎は少し頭を上げて口を開ける。
 俺は肉棒を引き抜き、移動して川崎の顔を跨ぐようにして口内に差し込むと、すぐに肉棒に舌が這わされてお掃除フェラが始まった。
 付着した体液が舐め取られ、尿道内に残った精液が吸い出され、一仕事終えた陰嚢が手のひらに包まれてマッサージのように揉まれる。
 心地よさと気持ちよさが混在し、俺は思わず溜め息を漏らす。

「はあ…………気持ちいい…………」

「ん…………ん…………」

 俺の言葉に気を良くしたか、川崎の動きが大きく大胆になってくる。もうお掃除でなく、普通に快感を与えるための動きだった。
 精力回復の能力も使われていないのに、俺の肉棒は固さと大きさがあっという間に最高潮になる。

「沙希、このまま口に出していいならそのまま続けろ…………駄目だったら動きを止めて口を離すんだ…………」

 そう言ったが、予想していた通り川崎は動きを止めない。
 俺は腰を動かし始め、唇の輪で肉棒をしごかせる。
 あれだけ出したのにまだそんなに残っているのかと驚くくらいにすぐに射精感が込み上げてきた。
 早漏になった、というわけじゃない。川崎が気持ちよすぎるのだ。

「沙希っ……舌で先っぽ責めて、唇締めろっ…………もうすぐ出すからなっ…………」
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 01:00:15.65 ID:yr8VNNkjO
 川崎は言われた通りにし、さらに両手でそれぞれ陰嚢を揉みながら肉棒の根元をしごいてくる。
 自分で動くより最適に快感が与えられ、俺は一瞬で果てそうになるのを堪えた。
 ぎりぎりまで我慢して一気に出す方が気持ちいいし、川崎だって美味しく感じるはずだ。いやまあ時々堪える間もなく出しちゃうこともあるが。

「う……く…………出るぞ…………飲めっ……………………あうっ!」

 びくんっと俺の腰が震え、川崎の口内に包まれている肉棒の先端から精液が飛び出た。
 川崎はそれを噎せることなく次々に飲み込みながら、最後の一滴まで搾り取ろうと手と口を使って刺激してくる。

「うっ…………うっ…………ううっ…………」

「んっ…………こく…………んんっ…………」

 またもや尿道内まで吸い出され、今度こそ川崎の口が肉棒から離れた。
 俺は川崎の上からどき、横に仰向けに倒れ込む。

「っあー…………まだ一時間も経ってねえのに、もう三発も出してしまったな…………沙希、お前気持ちよすぎ」

「ふふ、八幡の精液が美味しいからつい頑張っちゃったよ」

 川崎が身体を寄せてくっついてくる。
 その表情は満足そうな笑みを浮かべていた。いや、もちろん満足しきったわけではないだろうが。
 サキュバスを限界まで満たすのは並大抵ではないからな。

「どうする? 回復させよっか?」

「あー、加減って出来るのか? 全快だと体力の方が持たないかもしれん」

「じゃ、ちょっとだけ。って言っても回復するまでもないくらいの精力はまだまだありそうだけどね」

 未だそれなりの硬度を保つ肉棒に口を付け、舌を這わせて唾液を塗りたくる。
 陰嚢の方もしゃぶるようにして回復を試みてくる。
 …………って、ちょっと効きすぎじゃね?
 なんかガチガチに固くなって、もう射精したい気持ちでいっぱいなんだけど。

「ええ……あたしそんなにしてないよ。あんたの回復力が上がってんじゃないの?」

 ああ、なくはないかもな。
 川崎とするようになってから随分回数がこなせるようになってるし。
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 01:01:21.97 ID:yr8VNNkjO
「それでもお前が直接の原因だろ? 責任取って処理しろよ」

 普段なら奴隷である俺が御主人様に対しては絶対に言えない台詞だ。いつもだったら、搾り取ってくださいと俺から懇願する立場だしな。
 川崎はシックスナインの体勢になって俺の肉棒を口に含む。
 今度は唾液に感度上昇の効果が付随しており、さっきとはさらに比べるべくもない快感が俺を襲う。手によるオプションの動きがないのでどうにか堪えられている状態だ。
 その川崎の手がどうしているのかというと、俺の眼前にある秘口を大きく広げてピンク色の中身を見せ付けてきていた。
 川崎の局部をオカズにして、川崎の口で肉棒をしごかれて、あっという間に限界が押し寄せてくる。
 俺は両手で川崎の胸を鷲掴み、激しく揉みしだく。
 一瞬だけ出そうになるのを堪えたあと、予告なく一気に解放して川崎の口内に精液をぶちまけた。

「んんっ!?」

 驚きでの呻き声が上がる。
 これが川崎でなかったら口を離してしまうだろうことを想定して頭を抑えるところだが、俺はそのまま胸を揉み続け、眼前の蜜壺のキツさと柔らかさを思い起こしながら射精した。

「あっ……ああっ……あー…………」

「んっ……んっ…………ぷは…………ちょっとだけしか回復させたつもりないのに、まだこんなに出るんだ…………」

「俺自身びっくりだけどな。でもさすがにいい加減休憩しようぜ。少し喉が渇いたし」

「だね。水取ってきてあげる」

「おう、サンキュ」

 川崎がベッドからおり、俺はソファーに移動して腰を下ろす。
 用意してくれた水を受け取って一気に飲み干すと、全身に染み渡るようだった。
 ちなみに川崎は先ほど脱ぎ散らかした服をまとめている。几帳面なやつだな。

「あ、お風呂どうする? 入るならもうお湯準備しとくけど?」

「そうだな。入るか」

「おっけ。準備してくる」

 川崎はそう返事して浴場へ向かう。
 さて、このあとは風呂か…………どんなふうに川崎を犯してやろうか。
844 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/01/08(月) 01:02:09.89 ID:yr8VNNkjO
一旦ここまで

自分的にサキサキの御主人様呼びは違和感強いので早くもなかったことに
それでもサキサキ性奴隷編はもうちょっとだけ続くんじゃ

またノシ
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 01:09:24.00 ID:XBSMBna6o
ふぅ……
乙です
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 14:32:47.49 ID:WC/SWBth0
>>1のせいでサキサキに目覚めた
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 22:50:40.43 ID:9gNdZcHsO
この八幡と沙希は付き合ってんの?
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 01:29:09.84 ID:IS6b1a4SO
sageろ
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/16(火) 02:36:59.44 ID:SZlQM06Ko
すまん
850 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/17(水) 21:25:37.32 ID:IjjTQtAUO
 準備をして戻ってきた川崎は俺の横に座り、そのまま身体を寄せて体重を預けてくる。
 柔らかいものを押し付けられて欲情しそうになるが、先ほど散々出したあとな上に気分がそこまで盛り上がっていないので辛うじて我慢できた。
 もし興奮状態だったら即座にこのソファーに押し倒していたことだろう。
いや、いつもならあっという間に押し倒し返されているだろうけども。
 …………ちょっとお願いしてみようか。
 実は以前から川崎にしてもらいたいことがあったのだが、なかなか言い出せず今までに至っている。

「…………なあ、沙希」

「ん、なに?」

「その、頼みあるんだけど、いいか?」

「いいよ。何でもしてあげる」

「えっと、膝枕での耳掃除ってのを経験してみたいんだが…………」

 今更とか言ってはいけない。膝枕自体は何度かしてもらっているが、そこから耳かきというのは男にとって憧れるシチュエーションなのだ。
 確か洗面所に何本か綿棒があったはずなので、それでなんとかしてもらえないだろうか?

「そのくらいいつでもしてあげるからもっと早く言えばよかったのに…………道具持ってくるね」

 川崎が離れて自分のバッグを漁り始める。もしかして持ってきているんだろうか?
 果たして、耳かき棒と綿棒、それにティッシュを用意して戻ってきた。

「自分で言うのもなんだけど、あたし結構上手いよ。いつも下の子たちにしてあげてるからね」

「サキュバスの能力で綺麗にしているんだったらあんま必要ないかもしれないけどな」

「あ、その能力は身体の表面だけで、体内には効果がないのさ。前に口の中だけ特別に綺麗にさせたことあったけど覚えてる? あんなふうにちゃんとそれ用の処理の仕方があるの」

「そうだったのか。しまったな、耳の奥とか掃除疎かにしちまってる…………」

「じゃ、ちょうどいいじゃない。ほら、頭をここに置きなって」

 ソファーの端に座り、ぽんぽんと自分の太ももを叩く川崎。
 俺はそこに頭を乗せるように寝転がる。

「もし痛かったり何かあったら言ってね」

 そう言って川崎は俺の耳の穴に耳かき棒を入れ、耳垢を取り始めた。
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/17(水) 21:26:13.03 ID:IjjTQtAUO
 ゴソゴソと音がし、少しずつスッキリしていくのがわかる。
 気持ちよくてついつい声が漏れてしまい、慌てて手で口を覆う。
 そんな俺の様子を見て、くすくすと楽しそうに笑う川崎。ちょっと恥ずかしい…………。

「よし、こっちはおっけ。さ、反対向いて」

「ああ」

 俺は身体を反転させて逆の耳を上に向ける。
 目の前に川崎の腹があり、その綺麗な肌と臍につい見とれてしまう。
 鼻息が当たらないように気を付けないとな。
 何とか声を抑えて耳の中をしっかり綺麗にしてもらった。

「ん…………はい、おしまい」

 耳かき棒が抜かれて気持ちいい時間が終わる。
 俺は仰向けになって川崎に礼を言う。

「ありがとうな。気持ちよかったしスッキリした」

「ふふ、どういたしまして」

 道具を片付けた川崎は俺の頭を軽く撫でる。
 ヤバい、心地よくて寝てしまいそうだ。名残惜しいが起きるとするか。
 が、その前に川崎が軽く腕を上げて伸びをする。

「んー…………八幡、ちょっと休憩していい?」

「え? あ、ああ」

 休憩? 風呂が準備できるまで寝るんだろうか?
 そんな事を思っていると、川崎が少し前屈みになり、ぱふっと豊満な胸を俺の顔に乗せてくる。

「んうっ…………」

「ふう…………大きくて重いから肩凝っちゃう。ちょっと支えててね」

 柔らかいはずなのに男にとって凶器と呼んで差し支えないものを押し付けられ、さっきまでとはまったく違う気持ちよさに包まれる。
 いつもの性奴隷の立場だったら黙って支えていただろうが、今は俺が川崎を自由にして構わないはずだ。手を添えて軽く揉みながら顔全体でその柔らかさを堪能した。
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/17(水) 21:26:49.98 ID:IjjTQtAUO
「ん…………八幡に揉まれるの、好き…………」

 川崎の甘ったるい声が上がる。
 それに俺の股間が反応してしまい、肉棒が固くなっていく。

「ふふ…………」

「んっ…………」

 川崎の手が俺の陰嚢を包み込み、やわやわと揉み始める。
 精液の作成を促すかのようなその動きに俺は思わず呻いた。
 さらに肉棒の方にはふわっとした何かが巻き付いてくる。これは、川崎の尻尾か。軽くしごかれただけでもう射精感が込み上げてきてしまう。
 出させてください、と懇願しそうになったが、今の立場を思い出して何とかその言葉を飲み込む。
 代わりに川崎に命令する。

「沙希っ……そのまま尻尾でしごいてイかせろっ…………能力、使うなよっ…………」

 尻尾による射精させる能力なんかでなく、尻尾でしごかれて達したい。
 川崎の巧みな手と尻尾の動きにより、すぐに限界が近付いてくる。
 何というか、俺自身より気持ちいいツボとか心得てるよな絶対…………。
 あ……あ…………出る…………尻尾でしごかれて、射精する…………。
 俺は川崎の乳首を唇で挟み込み、吸いながら思い切り精液を放った。

「んっ……ううっ! んっ…………んっ…………」

 きゅっきゅっとリズムよく尻尾に締め付けられ、びゅくびゅくと凄まじい勢いで射精する。
 尻尾の先端の膨らんだ部分が亀頭に押し当てられ、受け止めた精液がぽたぽたと俺の腹に滴り落ちた。

「はあっ…………はあっ…………」

「ふふ、いっぱい出たね」

「ああ……沙希の尻尾、すげえ気持ちよかった…………」

「だったらあたしも嬉しいね。さ、八幡のチンポお掃除してあげる。命令してよ」

「沙希…………お前の手と尻尾が気持ち良すぎて出てしまった精液、責任持って舐め取るんだ」

「はい、綺麗にさせていただきます、っと」

 川崎は俺の頭を持ち上げて立ち上がり、脇に座り込んで俺の腹に唇を付けて精液を啜る。
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/17(水) 21:27:19.45 ID:IjjTQtAUO
 ちょっとくすぐったくもあったが、それ以上に快感でぞくぞくする。
 腹の上だけでなく、肉棒にも舌を這わせて舐め取り、尿道内に残ったのもしっかり吸い出された。

「ふう、美味しぃ…………八幡、精液作ってくれたここに御奉仕させて。身体起こして足開いてよ」

「あ、ああ」

 俺は言われた通り身体を起こし、ソファーに浅く腰かける。
 身体がずり落ちないように腕はソファーの後ろに垂らした。

「う…………っ」

 俺の股間に顔を寄せた川崎が陰嚢に舌を這わせ始める。
 そのぬるんとした舌の感触に俺は呻き声を漏らす。
 本来性奴隷である俺の前に御主人様のはずの川崎がひざまづいて奉仕してくるその光景は、達した直後の肉棒を再び固くさせるには充分なものだった。
 川崎は嬉しそうに時折茎に頬擦りをし、玉を舌で転がす。

「んうっ…………沙希、少し強めにしゃぶってくれ…………左右均等にな」

「ん。もっともっといっぱい命令してね。ちゅ……じゅる…………」

「あうっ…………気持ち、いい…………」

 川崎にたっぷりと御奉仕させ、肉棒はがちがちに固さを主張していた。
 正直このまま自慰行為をしたいくらいだ。今日の俺ならば許されるだろうが、それはちょっともったいないな。
 どうしたものかと思ったところで、風呂の準備が出来たようでアラームが鳴る。
 ここは一旦間を置くとするか。
 俺は川崎を促して二人で風呂場へと向かった。
854 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/01/17(水) 21:28:19.57 ID:IjjTQtAUO
一旦ここまで

何かお風呂でのプレイを書こうとしたのにまだその前段階だった…………サキサキ御奉仕編はこのスレ内で終わらすつもりなんだがなあ
ちょっと短くてごめんなさい

またノシ
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 00:43:57.78 ID:xDX1/r2qO
乙です
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 14:15:49.00 ID:swEu1FdfO

じっくりたっぷりやって構わんのやで
857 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/27(土) 15:03:30.32 ID:Af1+yPYyO
 浴場に入り、まずはいつものように頭から洗ってもらう。
 さすがに大家族の長女だけあってこういうのは手慣れており、鼻歌交じりで最後にシャワーで濯がれる。

「はい、終わり」

「おう、サンキュ」

 滴る水滴を振り払う前にサキュバスの能力で余計な水分が髪の毛から弾かれる。
 礼を言って振り向くと、川崎と視線が合う。

「…………」

「…………」

 お互い無言のまま顔を寄せ、唇を重ねる。
 くちゅくちゅと舌を絡め、唾液を啜る音が響いた。

「ん……ふ…………沙希、身体は洗わなくていいから能力で綺麗にしろ」

「ん」

「…………よし、こっちに来い」

 俺は立ち上がって湯船に浸かって座り、川崎を誘う。
 川崎も入るが、座らずに俺の前に立つ。自然、眼前には川崎の秘所が晒される。

「もう濡れてんのか」

「うん……八幡とキスして、スイッチ入っちゃった…………」

「正面と後ろ、どっちがいい?」

 端的な質問だったが、その意図はしっかり伝わったようだ。
 川崎は俺と向き合ったまましゃがみ、身体を密着させて抱き着いてくる。学校の屋上でするのと同じ体位だな。

「座って抱き合いながらするのが好き…………ね、チンポ入れていい?」

「ああ。沙希のまんこで締め付けながらしごいてくれよ。代わりにさっきから能力使ってるぶんのエネルギーを補給してやるから」

「ん…………」
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/27(土) 15:04:40.79 ID:Af1+yPYyO
 川崎は下半身の焦点を合わせ、腰をゆっくりと降ろして肉棒を蜜壺に飲み込ませていく。

「あっ、あっ……チンポ、入ってきてるぅ…………」

 学校でするときは声が出ないように唇を塞ぎながら入れているが、今はその必要がない。
 その艶やかな声を聞きながら、俺は川崎の腰を掴んで一気に沈めさせた。

「ひぎぃっ! あっ……! あっ……! 奥……やぁっ…………」

「悪いな、もう我慢できない。俺も風呂の前から散々焦らされてるしな」

「ま、待って……あたし、今、イって…………」

「沙希のイきまんこすげえ気持ちいいからな、このまま最後までやらせてもらうぜ」

「あっ! あっ! ああっ! 八幡っ! 八幡っ!」

 しっかりと腰を押さえ付けて最奥部を亀頭で突くと、川崎が全身を痙攣させながら俺の名前を連呼する。
 だいぶ昂っていた俺はもう限界が近付いてくるのを感じた。

「沙希っ……イきながら中出しされるの、好きだろっ…………たっぷり、飲ませてやるからなっ…………」

「うんっ、好き好きぃっ……八幡のチンポでイかされながらおまんこで八幡の精液飲むの、大好きっ…………」

「キスはっ……キスはどうするっ?」

「する、するぅっ……キスハメ、大好きぃっ…………」

 俺と川崎は唇を合わせて舌を激しく擦り合わせる。
 密着した身体も揺すって互いを感じ合い、上下で繋がりながら俺はたっぷりと川崎の中に精を吐き出した。
 精液が尿道を通り抜けるたびに快楽が全身を包み込む。
 ああ…………。
 気持ち、いい…………。
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/27(土) 15:05:16.19 ID:Af1+yPYyO
 二人で抱き締め合いながらしばらく絶頂の余韻に浸る。

「はぁ……美味しかった…………」

 川崎は腕だけでなく、足も俺の身体に絡めてくる。お湯の中なので別に重くはないが。
 むしろ未だにひくひくと蠢く膣内に刺激される肉棒がヤバい。
 なんつうか、まだ固さを保ってるなんて本当に元気だな…………自分のことなのに感心してしまう。
 とは言っても、さすがに少し休みたい。
 俺は繋がったまま川崎を抱えて立ち上がり、浴槽の縁に座る。

「あんっ……抉られる…………」

「ほら、いつまでも味わってねえで掃除しろよ。抜いてその口で綺麗にするんだ」

「ん……はい…………」

 川崎は腰を上げて肉棒を体内から抜き、屈んでそこに顔を寄せた。
 舌が肉棒に這わされ、付着した体液が舐め取られる。
 残ったものまで吸い出され、それらを飲み込んで川崎は顔を上げた。

「ん、御馳走様です」

「おう。でも今日はまだ終わりじゃないからな。まだまだたっぷり飲ませてやるから」

「うん…………」

 俺の言葉に川崎はぞくぞくと期待に身体を震わす。
 とりあえず風呂から上がるか。俺は川崎の身体に手を回しながら浴場を出た。
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/27(土) 15:05:51.60 ID:Af1+yPYyO
 濡れた身体を能力で綺麗にし、備え付けのバスローブを纏う。
 さすがに体力も消耗してるし腹も減ったので、昼食を取ることにしたのだ。

「相変わらず旨そうだな。いただきます」

「うん。召し上がれ」

 川崎の作ってきてくれたそれは実に美味でついついがっついてしまい、その様子を川崎は楽しそうに眺めていた。
 やがて綺麗に平らげて、俺は手を合わせる。

「旨かった。御馳走様」

「うん、お粗末様でした…………このあとはどうする? お昼寝タイム?」

「あー、そうだな。ちょっとだけ寝るか。少しは体力回復させねえと」

 食後の片付けをして口の中を綺麗にしたあと、俺は裸でベッドで横になる。
 川崎もバスローブを脱ぎ、俺の身体に密着しながら横たわった。
 その柔らかさに少々欲情したが、思ったより消耗していたのか睡魔の方が強く襲ってくる。

「ね、八幡」

「……あん?」

「いい夢、見てね」

「…………おう」

 川崎が俺の頬に唇を付け、俺は川崎の頭を撫でる。
 心地よい微睡みの中、俺はそのまま眠りへと落ちていった。
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/27(土) 15:46:25.85 ID:vKeJoPM60
今回は終わり?
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 00:59:10.47 ID:c+xnAQ060

でもやっぱり八幡が立場が上ってのは違和感
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 10:30:15.90 ID:qjvZmlQlo
864 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/02/06(火) 19:19:55.35 ID:0QAAuCQAO
 ああ。これは夢だ。
 俺は目が覚めてそう直感した。
 何だっけこういうの…………確か、明晰夢、だっけか。
 ずいぶんはっきりわかるものなんだな。寝る直前までの記憶とかしっかりあるし、周囲との違いも理解できている。
 俺が横になっているのはホテルのベッドではあったが、場違いなほどに大きかったし、部屋の内装も全然違う。
 というか意識もちゃんとしてるな…………もしかして夢じゃないんじゃないかと疑うくらいには。

『八幡』

 声がし、突然目の前に顔が接近して唇が塞がれる。
 そのまま舌がねじ込まれ、自分のが絡め取られた。この舌使いは間違いなく川崎のものだ。願望が夢に出てんのか?
 つかすげえな。夢なのにこんな感覚まであるなんて。
 しばらくして顔が離れ、川崎がくすりと笑う。それに対して何か言おうと思ったが、すぐに周囲の異常に気付いて言葉を失った。

「か、川崎?」

『どうしたの八幡?』

 川崎が疑問の表情をする。
 いや、川崎じゃない。川崎たちだ。
 何人もの川崎が俺の前にいた。
 改めてこれは夢なんだと確認したが…………こんなたくさんの川崎に囲まれるって、どんな願望を持ってるんだ俺は。
 いやまあね。嬉しくないわけないけどね!
 黙ったままの俺に業を煮やしたか、川崎は俺を押し倒してくる。

『八幡、いっぱい気持ちよくしてあげる』

 再び唇が合わさって舌を差し込まれてかき回された。
 今度はそう長い時間ではなかったが、すぐに別の川崎が俺の唇を塞いでくる。
 様々な角度から順番に川崎たちに口内を蹂躙されていく。まだ全員終わってないのか、それとももう何周もしているのか。
 ようやくそれらが終わった頃には、肉棒が痛いほどに勃起していた。

「はあっ…………はあっ…………」

『八幡、お口とおまんこ、どっちでチンポを包んで欲しい?』

「ま、まんこっ…………沙希の、まんこがいいっ…………」

「ん」

 川崎の一人が俺の身体をまたぎ、肉棒の先端を秘口に押し当てる。
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/06(火) 19:20:40.93 ID:0QAAuCQAO
 ゆっくりと腰が降ろされ、ずぷずぷと肉棒が飲み込まれていく。

「う、ああっ…………」

『あたしのおまんこ、気持ちいい?』

「いいっ…………柔らかくて熱くて…………最高…………」

『ふふ、嬉しい…………あたしたちみんなで、八幡をもっともっと気持ちよくさせてあげる』

 そう言われるなり、いきなりぐいっと俺の両足が大きく開かされた。
 二人の川崎がその間に顔を埋めたかと思うと、ぬるんとした感触が陰嚢に走る。

「あうっ……!」

『八幡の大好きな玉イジメだよ。おまんこにチンポ入れながらされるの好きでしょ?』

 舌で舐められるだけでなく、唇で揉まれたり強めに吸われてしゃぶられたり。それを両の陰嚢にされて俺は思わず声を上げて身体を仰け反らす。
 その身体を押さえ付けるように、さらに別の二人の川崎が俺の腕にしがみつき、腹や胸に舌を這わせてくる。
 頭を押さえられてまたもや唇が塞がれ、左右の耳にも舌が這ってきた。
 何だこれ。いったい何人の川崎がいるんだ?
 普通ではあり得ないシチュエーションに興奮度が最高潮にまで高まり、射精への欲求がどんどん限界へと向かう。

『んんっ…………八幡、もうイきたいんでしょ? 腰が動いてるよ』

『いいよ。イかせてあげる』

『激しくしてあげるから、思いっきり出しちゃいな』

『あたしのおまんこに、精液たくさん注いで』

 あちこちからの川崎の囁きが脳にじんじんと響く。
 そこから川崎たちの激しい責めが始まった。
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/06(火) 19:21:12.44 ID:0QAAuCQAO
 キツく締め付けてくる膣内で肉棒がしごかれる。
 二つの玉が頬張られ、じゅるじゅるとしゃぶられる。
 両の乳首に吸い付かれ、時折甘噛みされる。
 左右の耳の穴に舌を突っ込まれ、音を響かせながらかき回される。
 舌同士を絡め合いながら唾液を啜られる。
 こんな。
 こんなのに耐えられるわけがない。
 俺は腰を突き上げ、川崎の一番奥に突っ込みながら射精した。

「うっ…………! うっ…………!」

 すげえ。まだまだ出る。さすが夢なだけはあるな。
 尿道から精液が飛び出るたびに凄まじい快感が全身を覆う。
 が、俺が達しても川崎たちは責めの手を緩めず、容赦なく刺激を与えてきた。
 ヤバい。ヤバい。脳が、焼き切れる。悦楽の波に覆われて、気が狂ってしまう。それでも、逆らえない。抵抗できない。
 以前にされた能力による強制射精と違い、達した直後で敏感なまま再び絶頂に押し上げられる。
 射精した瞬間、俺の意識はブラックアウトした。
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/06(火) 19:21:44.60 ID:0QAAuCQAO
 ……………………。
 あー、知らなかった。夢で意識を失うってことは目が覚めるってことだったのか。しかし一生忘れられそうにない夢を見たな…………。
 夢うつつにそんなことを考えていると、下半身がやたらと気持ちいい。
 寝起きの意識をはっきりとさせて目蓋を開けると、騎乗位で俺の身体を跨がっている川崎が目に入った。

「ん…………あ、おはよ比企谷」

「ああ。なあ、もしかして俺夢精したか?」

「夢精って言っていいかわかんないけどね。八幡のチンポが嬉しそうにびくびく震えながらあたしのおまんこに精液出したよ」

 じゃあ寝ている間に川崎に犯されてあんな夢を見たということだろうか。
 が、俺の思考は川崎の言葉で遮られる。

「ね、いい夢見れた?」

「ん、まあ…………って、おい。まさか」

「うん、あたしの能力さ。エロい夢を見させる能力。最近使えるようになったの」

「マジか、だからあんな夢を…………」

「あ、でも内容は操作出来ないよ。本人の望むものを夢で具現化させるだけだから。エロ限定だけど」

「え」

「ね、どんな夢だったの?」

「あ、いや…………」

 言えるわけねえ。
 羞恥プレイにも程があんだろ。

「別に構わないでしょ。雪ノ下や由比ヶ浜が出てきてたって怒りゃしないって」

 う、いかん。俺の沈黙をどう解釈したのか、勘違いしていないか?
 …………仕方ねえ、か。
868 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/02/06(火) 19:22:34.63 ID:0QAAuCQAO
 俺は夢の内容を大雑把に話す。
 能力で見せられた夢だったせいか、やけに鮮明に覚えていた。

「ふうん、たくさんのあたしにねえ…………気持ちよかった?」

「そりゃ、まあな」

「だろうね。この能力、寝てる相手から搾り取るためのものだからチンポあたしの中に入れてないと駄目なんだけどさ」

 川崎は自分の下腹を撫でた。
 うっとりとしたその表情に俺はドキッとしてしまう。

「精液奥に叩き付けられて、一瞬でイかされちゃったよ。すっごく濃くて美味しかったし、あんたも気持ちよさそうな顔になってた」

「まあ……喜んでくれて何よりだ」

「ふふ。で、どうする?」

「…………何がだ?」

「御主人様が寝てる間に勝手に搾り取っちゃうような奴隷サキュバスにはお仕置きが必要じゃない?」

「……………………」

 俺は繋がったまま身体を起こし、そのまま川崎を押し倒す。
 先程の会話中にすでに俺の精力は回復していた。

「んんっ……チンポ、おっき…………奥、ぐりぐりしちゃ嫌ぁっ…………」

「嫌がらないとお仕置きになんねえだろ。それに本当はこうされるのが好きなんじゃないか?」

「好きっ……だけど…………気持ちよすぎて…………あっ、あっ…………あああああああっ!」

 びくんっと大きく身体を震わせて川崎は絶頂に達する。
 俺はその光景を眺めながらなおも腰を振って川崎の膣内を抉り続けた。
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 23:52:04.70 ID:QNwLY/DeO
乙です
後書きやめたのかな?
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 00:17:48.46 ID:RA4vUfTM0
最高だぜ
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:04:15.72 ID:vX2sHMbsO
おちゅ
サキサキだけのハーレムなんて一回限りの投下分のネタにしてはもったいなくないですかね・・・
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/13(火) 20:12:44.22 ID:Q1stYC/x0
次回予告(今回の担当:死に掛け神)

どうもー!駄文メーカーにして、
本作の作者、死に掛け神ですっ!
八幡が大罪のバハムートと呼ばれ由比ヶ浜ることになった理由と、空白の一ヶ月(少しも明かされてないとは言ってない。)の出来事が遂に明らかに!
そして遂に動き出す黒幕!
行け!八幡!お前はもっと強くなれる!
何故なら俺がそういう展開がすきだから!
次回!
「八幡が『大罪のバハムート』と呼ばれる理由」

見てくれると嬉しいな!

八幡「メタ発言とネタバレ止めろ!」



あとがき

葉山への復讐の第一回目が終わりました。

葉山にはまだまだ地獄を見せるので

まだまだ終わりません!
今回も読んで下さってありがとうございました!
873 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/02/15(木) 20:52:53.70 ID:lHy7TlXuO
 奥を突かれた川崎の膣内はうねりながら肉棒を締め付け、子宮口は亀頭に吸い付いてくる。
 今にも射精してしまいそうなのを堪えながら俺は肉棒を出し入れし続けた。

「はっ、八幡っ! イってるのにそんなされたら、あたし壊れちゃう!」

 川崎が身体を仰け反らせながら叫ぶ。
 が、両足は俺の腰に巻き付いて、離れないようにがっしりと絡んでいた。

「心配すんな、すぐに俺もイって精液たっぷり中に出してやるから。しっかりサキュバスまんこの奥で受け止めろよ」

「うんっ、うんっ! 来てぇっ…………んむっ」

 身体を重ねて唇を合わせ、舌を擦りつけあう。
 離れる心配がなくなったのか、川崎は絡んでいた足を広げ、より奥に迎え入れようとする。
 俺は望み通りに最奥部まで突っ込みながら腰を揺すり、そのまま一気に精液を吐き出した。
 それを受け止めてびくんびくんと身体を震わす川崎を抱き締めながら、俺は幾度も精液を注ぎ込んだ。
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/15(木) 20:53:51.92 ID:lHy7TlXuO
「はあ…………八幡……好き…………」

「ん…………沙希……愛してる…………」

 しばらく余韻に浸ったあと、ぽつりとそんなことを囁き合う。
 普段なら言えないようなこともこういうときにはさらっと出てしまうものなんだな…………。

「ね、八幡。奴隷サキュバスにお掃除させてよ」

「ああ、頼む」

 俺は身体を起こして川崎の中から肉棒を引き抜き、そのまま川崎の顔を跨ぐ。
 眼前の肉棒を口内に受け入れた川崎は、そのまま舌を這わせて体液を舐め取っていく。

「んっ…………沙希、中のを吸い出してくれ…………ああっ…………」

 尿道内の精液を吸われて俺は思わず声を出してしまう。
 すっかり綺麗にされたところで俺は川崎の上からどき、横に座り込む。

「あー……気持ちよかった…………ありがとうな、沙希」

「ん…………」

 頭を撫でると川崎は心地良さそうにそれを受け入れる。
 慈しむように自分の腹を撫でているのはエネルギーにしているのだろうか?

「ねぇ八幡。いっそずっとこのままの関係にしちゃう?」

「…………どういうことだ?」

「あんたが御主人様で、あたしが性奴隷。どっちにしたってあたしが美味しい精液を摂取できることには変わんないからね」

「あー…………いや、やめとくよ。俺には受け身っつーか奴隷の方が性にあってる。ドMだしな」

「だろうね。あんたならそう言うと思ってた」

「沙希だっていじめられるよりいじめたい方だろ」

「ん。たまになら逆もいいけど、やっぱりあたしは可愛いあんたをいじめる方が好きだね」

 くくっと川崎は笑いながら身体を起こし、俺の頬にキスをしてくる。
 間もなく出る時間だ。俺は礼の意味合いも込めて川崎の頬にキスをし返した。
875 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/02/15(木) 20:54:33.82 ID:lHy7TlXuO
 ホテルから出て俺達は帰路を歩き始める。
 一応この一帯を出るまでは周囲に注意しながらな。

「で、明日なんだが」

「ん、平塚先生のとこに行くよ。お昼御飯作る約束してるから、そのくらいの時間に現地集合で」

「わかった」

 しかし改めて考えるとすげえ関係だよな、俺達と平塚先生って。もはや教師と生徒っていうレベルではない。
 休日に訪ねてメシ作って一緒に食って、三人で身体を重ねる。学校では時々トイレの個室で溜まった欲求を解放し合う。
 うん、スキャンダルにも程があるな。今まで以上に身辺に気を付けないと。
 ぼっちだったころには考えられないことだ…………。

「じゃ、送ってってくれてありがと比企谷。また明日ね」

「おう、また明日な川崎」

 川崎を家まで送り、手を振って別れる。
 さすがに誰が見ているか分からないここでは何もしないぞ。うん。
 特に川崎の家族とかに見られたら厄介だからな…………。
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 17:46:20.26 ID:EX6W1I6wO
おつ
やっぱり八幡は総受けだよね愚腐腐
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 18:27:14.75 ID:k1AgN9yKO
乙です
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 20:57:21.98 ID:tBtSmQog0
乙です
879 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/05(月) 20:19:12.93 ID:8MgGFB/mO
 日曜日の朝。
 最近は川崎と会うために早いうちから出掛けていることが多かったが、今日は昼からの約束なので少し遅めに目覚めた。
 欠伸をしながらリビングに行くと、小町だけがいた。親父たちはまだ惰眠を貪っているのだろう。

「あ、お兄ちゃんおはよー…………ってほど早くもないか。今日は沙希さんとこ行かないの?」

「ああ、今日は昼からの予定なんだ。昼飯は川崎が作ってくれるからうちではいらない」

 というか朝食を取ると昼があまり入らないかもしれない。
 今は軽めに口に入れるくらいにしとくか。

「そうそう、お兄ちゃんさんや」

「何だ、小町さんや」

「昨日言ってた模擬試験の結果、今週末に出るから。今回は結構自信あるんだよ」

 そう言ってふふんと自慢気に薄い胸を張る小町。
 表情を見る限りでは相当な自信が窺えた。

「そりゃ良かった。どうだ、わかるようになると勉強も楽しいだろ?」

「うん。数学ならもうお兄ちゃんよりも出来るかも」

「さすがに中学生には負けねえって…………」

 負けないよね?
 …………ま、まあ最近は川崎にも教わって少しずつ理解してるし。基礎中の基礎からだけど。

「そんなわけで、今度の日曜は小町への御褒美のために予定を空けておいてね」

「ああ、買い物とかも付き合うし高いものでなければ買ってやるぞ」

「はいはい誤魔化さないの。わかってるでしょ?」

 あー…………まあすでに人としての一線を色々越えてるし今更か。
 小町のモチベーションにも関わるしな。

「わかった。川崎にも言っておく」

「よろしくー」
880 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/05(月) 20:19:57.26 ID:8MgGFB/mO
 昼前に到着するよう家を出て、途中で飲み物を買う。平塚先生んちにマッ缶があるとは思えないしな。
 平塚先生の家に着き、呼び鈴を鳴らすとすぐに出迎えてくれた。

「よく来た比企谷。上がってくれ」

「お邪魔します。もう川崎はいるんですね?」

「ああ」

 ドアを開けた瞬間から料理の匂いが漂ってきているのだ。
 これは、チャーハン系か?
 俺は川崎に声を掛ける。

「来たぜ。何か手伝うか?」

「ありがと。でももうすぐできるから待ってていいよ。運ぶときだけ手伝ってもらうから」

「わかった」

 卓袱台の前に座り、平塚先生と共に待つ。
 平塚先生は見てすぐにわかるほどうきうきしていた。

「平塚先生、そんなに待ち遠しかったんですか?」

「まあな。人の手料理なうえに川崎のものとくれば当然だろう」

 うん、当然だな。
 母ちゃんや小町には申し訳ないが、川崎の作る飯が一番旨くて好みだ。

「ちなみにオムライスをリクエストしてみた」

「あれ? 川崎って洋風物はあまり得意じゃなかったような」

「うむ。だが作れないわけではないから大丈夫と言ってたぞ」

「まあ得意じゃないってだけで苦手というわけではないんでしょうけど」

 そんなお喋りをしているうちに川崎から声が掛かった。
 どうやら完成したみたいだな。俺は配膳を手伝うべく立ち上がる。
881 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/05(月) 20:21:31.09 ID:8MgGFB/mO
 さすが川崎と言うべきか、やはり川崎と言うべきか。オムライスは実に絶品だった。
 量も三人それぞれの腹に合わせて盛ってるのもすごい。おかわりもせずいい具合に腹一杯になる。
 とりあえず川崎に頼み込むようにして後片付けは俺がすることになった。後片付けまでが料理だと川崎は言っていたが、何でもかんでも御主人様にやらせるのは奴隷として落ち着かないしな。
 食器を洗い終えて戻ってみると、川崎と平塚先生が何やら雑談していた。というか川崎の話を平塚先生が身を乗り出して食い入るように聞いていた。

「何の話をしてんだ?」

「あ、比企谷。洗い物ありがと。ちょっと男のアレの話をね」

「アレって…………」

「い、いや違うぞ比企谷。私はただセックスの時に男はどうすれば喜ぶのかという話をだな」

「何も違わないじゃないですかそれ…………」

「ま、あたしもサンプルは比企谷だけなんだけど、参考なまでにね」

 つまりそれは俺の性癖が赤裸々に晒されたということになるんですが。
 だいたいサキュバスだったら経験なくとも本能的に理解してアドバイスできるだろうに。

「でも必要ですかその知識? 平塚先生なら何をしなくとも男の方から色々してくるんじゃないですかね」

「まあ過去はだいたいそんな感じだったんだが…………一旦捕まえた男を手放さないようなテクニックも重要だろう?」

「分からないでもないですけど…………」

「というわけで今しがた川崎からレクチャーされたことを実践する。比企谷、脱いでペニス立たせろ」

 うわあ……男らしすぎてドン引きするわぁ…………。
 顔もスタイルもいい平塚先生の一番の欠点は強すぎる結婚願望よりこれなんじゃないだろうか。いい意味もあるんだろうが、恋愛面では弱点になりかねない。
 むしろ俺みたいなダメ男が合ってる気がする。でも俺は川崎のものなんで早く他にいい男……じゃなかった、ダメな男を探してください。
882 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/03/05(月) 20:22:53.20 ID:8MgGFB/mO
「あー、立たせろって言われてもすぐ立つもんじゃないですよ。まだメシ食ったばっかだし」

「むしろ食欲が満たされたら次は性欲だろう。とりあえず脱げ」

 なんか最近平塚先生が開き直ってる気がする。やたら積極的だし。
 あとで少し釘を刺しとかないといけないかなこれは。

「ま、先生の言う通りにしてやってよ。あたし布団敷いとくから」

 そう言って川崎は勝手に奥の押し入れから布団を取り出す。いったい誰の家なんだか。
 でも御主人様に言われたら逆らえないか。俺は自分の服に手を掛ける。
 しばらくして全裸になった俺は川崎の敷いてくれた布団の上に座り込む。

「なんだ、あんなこと言いつつしっかり大きくしてるじゃないか」

「まあ、期待はしてますんで…………」

 今から美人教師と美少女クラスメートに色々されると思うといやが上にも胸は高まるというものだ。
 平塚先生と川崎も服を脱いで下着姿になる。
 その光景に俺はごくりと唾を呑み込んだ。
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 00:46:21.21 ID:6mRVlKUkO
乙です
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 12:20:17.73 ID:DB9iQD9dO
わくわく
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 17:32:53.59 ID:TVHGcNODO

この雰囲気が最高
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 19:00:04.00 ID:6DU7XctMO
どんな状況でも絶対バッドエンドになったり見てて居たたまれないようなことが起きないという安心感がある
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 19:04:42.11 ID:MZ6bgnBIo
乙です
静ちゃん可愛い
888 :変態戦士中村 [sagm]:2018/03/11(日) 14:04:45.64 ID:K8+fGBhd0
追いついた
889 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/15(木) 22:29:11.24 ID:TvIyFSR8O
「っ…………」

 敏感な部分に舌が這わされ、声が出そうになるのを何とか堪える。
 教師に生徒の肉棒を舐めさせるというのは実に背徳的だった。いや、もっと先まで進んではいるのだが。
 さすがに川崎のように一瞬で絶頂に押し上げられるほどの気持ち良さではないが、口の経験がないと言っていたわりに快感の与え方が相当なものだ。
川崎のレクチャーの賜物か?

「あうっ…………」

 尿道口を舌先で攻められると、さすがに堪えきれずに声が出てしまう。
 とっさに腕が伸びて股間に埋められている平塚先生の頭に手をやったが、はね除けようとしたのかもっとさせようと思ったのかは自分でもわからない。
 しかし平塚先生は別の解釈をしたようだ。

「んっ……そのまま、撫でててくれ…………ちゅ、れろ……」

 言われた通りにすると興が乗ったか平塚先生の舌の動きが激しくなる。
 敏感な部分ばかりを責め立てられ、横たわっている俺の身体がさらに仰け反ってしまう。

「んむ……どうだ比企谷、気持ちいいか?」

「ふふ、聞くまでもないよ。早くイきたくてたまらないって顔してる」

「そうか。好きなときに出していいからな」

 そう言って平塚先生の舌が亀頭を這い回る。
 手が肉棒を掴んで上下に動き、俺を絶頂に導こうとしてくる。

「う、あ、あ…………」

「いいよ比企谷。びゅーって思いっきり出しちゃお」

 川崎に囁かれ、身体中を撫で回される。
 それすらも気持ちよく、俺はついに限界を迎えた。

「うあっ! あっ! ああっ!」

 びゅくっびゅくっと精液が肉棒の先端から吐き出される。
 顔や口周りが白濁に汚されるのにも構わず、平塚先生は俺がイき終わるまで舌を這わし続けて手を動かしてくれていた。
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/03/15(木) 22:31:16.20 ID:TvIyFSR8O
「はあっ……はあっ…………すいません平塚先生。顔、汚しちゃいました」

「なに、気にするな。それよりどうだ、気持ちよかったか?」

「そりゃまあ、はい」

 俺の返事に平塚先生は満足げな表情をして顔を上げる。
 その顔に川崎が唇を寄せて吸い付き、精液を舐め取っていく。
 それが終わると今度は俺の肉棒や腹に垂れたものを啜って飲み込む。

「ん、お掃除終わり。お疲れさま」

 川崎は尿道内のを吸い出したあと、指先でつうっと肉棒をなぞる。
 いや、俺じゃなくてそっちに言うのかよ。
 平塚先生もおかしそうに笑う。

「さて、たくさん出して疲れただろう。私の用意したベッドで休ませてやろう」

 ? ベッド? 何の事だ?
 訝しんでいると、平塚先生が再び俺の足の間に身体を割って入れてブラを外す。
 そのまま肉棒を掴み、解放されたその豊満な胸の間に挟み込んだ。

「う、わわっ…………」

「ふふ、これだけは川崎にも自信を持って勝てているぞ。どうだ、このペニス用のベッドは気に入ったか?」

 そう言ってぎゅうっと左右から押し付けて肉棒全体を包み込んでくる。
 確かに川崎より大きくて柔らかく、肉棒をすっぽり覆えてしまうのは平塚先生ならではだろう。

「いや、気持ちいいんですけど……これじゃ休めるどころじゃないですって…………」

「みたいだな。中でむくむく大きくなっていってるぞ」

「比企谷おっぱい好きだもんね。せっかくだからじっくり味わっときな」

 川崎がそう言いながら自分の胸を俺の顔に押し付けてきた。いつの間にか川崎も下着を取っ払ったようだ。
 肉棒と顔が柔らかい胸に挟まれる。
 巨乳女性二人と同時に肌を重ねない限り味わえないこの感触は、達した直後の俺を再び限界近くまで押し上げてしまうには充分なものだった。
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/03/15(木) 22:32:43.25 ID:TvIyFSR8O
「んっ…………んっ…………」

「ふふ。先生、もっとぎゅっとチンポ強く挟んでやって。比企谷の腰が動いてるでしょ。そのままイきたいらしいよ」

「ふむ、任せたまえ。比企谷、私の自慢の胸で気持ちよくなっていいぞ。しっかり捕まえててやるから好きなだけ腰を振って射精するといい」

 正直なところ口でされるほど直接的に気持ちいいわけではない。
 が、状況と光景による興奮は相当なものだった。俺は川崎の背中に腕を回してしがみつき、顔を胸に押し付けながら腰を様々に動かす。

「う、あ……出る…………平塚先生の胸で、出ますっ…………!」

「ああ。好きなだけ出せ」

「ほら、あたしのおっぱい吸っていいよ。赤ちゃんみたいにちゅうちゅうしながら射精しちゃいな」

「んっ……ちゅ…………んんっ! んむうっ!」

 俺は川崎の乳首に思いきり吸い付き、そのまま平塚先生の胸の中で精液をぶちまけた。
 びくんびくんと腰が震え、肉棒が暴れまわる。
 平塚先生はその肉棒を言葉通りしっかりと胸で捕まえ、俺の射精が終わるまで軽く揺すってくれていた。
892 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/03/15(木) 22:34:20.00 ID:TvIyFSR8O
 今日二度目で間を置かなかったにも関わらず大量に出てしまい、俺はぐったりと四肢を投げ出して荒い息を吐く。
 意識がぼうっとしている間に二人は後始末やお掃除を終えてしまったらしい。その光景を見れなかったのはちょっと残念だ。

「さて、先生がこれだけしてくれたんだから何か御褒美をあげないといけないよね」

「…………っても、何をすればいいんだ?」

「先生、何かしてほしいこととかある?」

「そうだな…………してほしい、とは少し違うかもしれないが…………」

「何?」

「私が上で動いてみたい。独りよがりのセックスはよくないと言われたが、それでも自分が気持ちよくなるだけの動きを経験してみたくてな」

「いいよ。比企谷のチンポ使ってのオナニーだね。二回も出したから少しくらい激しくしたってイったりしないし、好きなようにしてみなよ」

 相変わらず俺の意見はガン無視で話が進んでいく。
 いやまあ所詮俺は川崎の所有物だから逆らったりはしないけども。本当に無理なことや嫌なことは強要してこないし。

「しかしさすがに二回出したら元気もなくなっているようだな。少しインターバルを置くか?」

「ああ、大丈夫。比企谷の回復力は並みじゃないから」

 川崎が唇を俺に重ねてくる。
 ねじ込んできた舌を絡めながら手で肉棒をさすられると、あっという間にそれは固さと大きさを取り戻す。
 我ながらすげえな…………。
 念のためにと精力回復と射精禁止の呪いをかけられてから川崎の口が離れ、平塚先生が俺の身体を跨ぐ。

「比企谷、入れるぞ…………あ、川崎はああ言ったが、出したくなったらいつでも私の中に出していいからな。ちゃんと川崎からもらった薬を飲んでるから大丈夫だ」

「わかりました。でも、ま、肉バイブの役割くらいはちゃんと果たしますんで、好きに動いてください」

「ああ。それでは久々の教え子ペニス、いただくぞ」

 平塚先生はゆっくりと腰を下ろし、肉棒をずぷずぷと体内に受け入れていった。
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:25:03.19 ID:IPLcpSc6o
乙です
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 22:58:20.34 ID:6ms9Fx+B0

受けの静ちゃんもしずかわいいけど攻めの平塚先生もひらつかわいい
895 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/25(日) 22:15:21.10 ID:FWaEgZeSO
「はあ……んっ…………全部、入ったぞっ…………」

「平塚先生っ……中、すげえことになってます…………どんだけ、期待してたんですか?」

 直接弄ってないのに平塚先生の蜜壷はすでにぐしょぐしょに濡れており、肉棒をあっさりと奥まで受け入れる。
 それでいながら逃がすまいとぎちぎちに締め付けてきて凄まじい快感を与えてきた。

「はは、久しぶりだからな。どうだ、気持ちいいか?」

「はいっ……いいですっ…………」

「ふふ、私は今から好きなように動かさせてもらうが、比企谷も我慢できなかったら腰振って構わないからな」

「じゃあその時は……んうっ」

 俺が返事をし終わる前に平塚先生は身体を上下に揺らし始める。
 身体を反らし気味にし、肉棒が腹の内側を抉るように動く。

「んっ……んっ…………あん…………」

 自分の感じるであろうところを探り当てて刺激し、艶っぽい声を上げた。動きが単調にならないように体勢や速度を変え、髪を振り乱しながら腰を振る。
 俺のことなど構わず自分の好きなように動くと言っていたが、それでも俺の肉棒に与えられる快感はとんでもないものだった。
 さっき二回も出していなかったら。川崎に射精禁止の呪いをかけてもらってなかったら。俺は我慢できず射精へと向かって腰を動かしていただろう。
 そんな俺と平塚先生を川崎は楽しそうに笑いながら見ている。

「ふふ、二人とも気持ち良さそうだね。先生はここら辺がいいんだ」

「んんっ……! 腹、押すなぁっ…………」

「そんなこと言っても気持ちいいんでしょ? おまんこ喜んでるのが比企谷の表情でわかるよ」

 川崎の手に連動して蠢く蜜壷は肉棒に更なる快感を与え、俺を翻弄する。このままだと遠からず射精する許可を川崎に懇願することになってしまいそうだ。
 しかし俺より先に平塚先生に限界が来た。

「んっ、んんっ…………あっ、あっ、ああああっ!」

 動きが小刻みになって荒い息が断続的になったかと思うと、平塚先生は全身を震わせながら絶頂に達する。
 俺と川崎はそれをサポートすべく腕を伸ばし、平塚先生の身体中を弄くり回した。
896 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/25(日) 22:16:16.02 ID:FWaEgZeSO
「はあっ……はあっ…………あー、イった…………」

「先生、気持ちよかった?」

「ああ。教師と生徒でこんなことしてはいけないと思ってるのに身体が止まらなかった」

「嘘ばっかり。何の躊躇いもなかったじゃないのさ」

「そんなことはないぞ。これがバレたりしたらもう総武にはいられなくなってしまうしな」

「ならせめて学校で要求すんのはやめてくださいよ。言い訳効かないんですから」

「平日だと学校外では絡みがないから仕方ないだろう…………あとそろそろ私の身体から手をどけたらどうだ?」

 未だに俺と川崎の手は平塚先生の身体をまさぐっていた。
 というか胸や尻といった肉付きのいい柔らかいところを揉み続けている。
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 22:17:55.25 ID:FWaEgZeSO
「いや、平塚先生の身体が触り心地良くって」

「あたしもスタイルにはそこそこ自信あったけど先生には負けるね」

「それはさすがに年齢の差だろう。私が高校の頃は川崎ほどなかったぞ」

 ということは川崎はこれからさらに胸が大きくなるかもしれないのか。つまりあんなことやこんなことも可能になるわけで…………。
 あ、ヤバい。想像したら興奮がさらに高まってしまった。ギリギリだった射精への欲求が限界を超える。
 俺の視線に気付いた川崎はくすっと笑い、唇を合わせて舌を絡めてきた。
 流し込まれる唾液を飲み込むと、呪いが解かれると同時に感度と精力を一気に底上げされる。
 それを許可と判断した俺は平塚先生の臀部を鷲掴みにし、腰を突き上げた。

「あうっ!」

 平塚先生が声を上げながらびくんと身体を仰け反らす。
 構わずに俺は腰を振り、平塚先生の腰を揺すらせ、互いの性器を刺激し合う。

「んっ! んんっ! んうっ!」

「平塚先生っ……もう、俺、我慢できそうにないです。このまま出させてもらいますから!」

「ああ、いいぞ。私の中に出せっ…………」

 平塚先生の身体が俺に覆い被さる。
 身体を擦り付け合うようにしながら唇を重ね、舌を絡めた。
 下半身の方に移動した川崎が俺の内腿や陰嚢を撫で回して刺激し、絶頂を促す。

「んっ…………んっ…………んんんんんんっ!」

 俺はあっさりと射精まで導かれ、平塚先生の奥に精液をぶちまけた。
 ああ…………気持ちいい…………。
898 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/03/25(日) 22:19:26.35 ID:FWaEgZeSO
「はあ…………」

 全て出し切り、俺は脱力して手足を投げ出した。
 大量の精液を体内で受け止めた平塚先生はうっとりとした表情をしながら身体を起こす。

「気持ちよかったか、なんてその顔を見れば聞くまでもないか。しかし比企谷の精力は本当にすごいな。まだこんなに固いままだ」

「でも比企谷が本気出したらこんなものじゃ済まないよ。とことんまでヤられてイかされて、身も心も堕ちて最後には一匹の従順な雌にされちゃうんだから」

「そ、そうなのか」

「うん。どう取り繕ったって女なんて生き物はおまんこの奥にチンポ突っ込まれて精液を注がれるのが幸せだと心身ともに教え込まれて、そしてそのこと自体に極上の喜びを感じるのさ」

「ほ、ほう…………」

 なんかとんでもないことを言われてるぞ。俺そんなんじゃねえから。どっちかと言えば俺が堕とされてるほうだし。
 が、反論しようにも川崎の指が俺の口に突っ込まれていて何も喋れない状態になっている。
 あと平塚先生、なんで興味津々な顔をしているんですかね?

「先生もわからなくないでしょ? 色んなリスク背負ってでも生徒とセックスしたいっていうならさ」

「まあ、な」

 川崎が平塚先生の腹をさすりながらいう。たぶんエネルギーを吸収しているのだろう。
 ていうか。
 今の会話だけでまた肉棒が固くなってしまった。
 いや、元々だけどそれがさらに元気一杯になった感じ。

「あ、す、すまん比企谷。私はまだ君の全ての情欲を受け止め切る自信がない。もう少し経験を積んでからでいいよな」

 肉棒の変化を感じたか平塚先生が慌てて腰を上げて肉棒を体内から抜く。
 別に無差別に襲ったりする訳じゃないのに…………あ、川崎相手なら話は別ということで。

「ん、ならあたしが相手するよ。比企谷、どっちがいい?」

 唇が触れ合いそうな距離で川崎が問うてきた。
 俺は少しだけ顔を起こしてキスをし、それに答える。

「川崎に、犯されたい。俺を、犯してほしい」

 平塚先生に聞こえないよう耳元で囁いたその言葉に川崎は頷き、俺の身体を跨ぐ。
 肉棒の先端を秘口に押し当て、ゆっくりと腰を下ろし始めた。
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 04:17:56.63 ID:fILW9Jm7O
乙です
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 20:47:05.69 ID:8bHoYSZiO

周りの女にとって八幡がものすごいヤリチンのテクニック保持者になってるなw
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 14:49:29.62 ID:YiImIhVmo
最高
902 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/04/09(月) 00:24:31.81 ID:gLD8rIDjO
「う、ああ…………」

 肉棒が川崎の中に飲み込まれ、その熱さとキツさと柔らかさに思わず声が出る。
 何度味わっても飽きることのないこの感触。
 川崎の腰を掴んで思いきり突き上げたかったが、それは辛うじて我慢できた。今回は川崎自身が動こうとしているためだ。

「ふふ、ほら、比企谷」

 川崎が手を広げてこちらに向ける。
 俺はそれに手を伸ばし、指を絡めて握った。
 それを支えにして川崎はリズミカルに身体を動かしていく。

「う、ああっ…………沙希ぃっ…………」

「んんっ、八幡……八幡っ…………」

 名前を呼び合いながら互いの性器を擦り合う。
 が、最奥部までは突っ込ませない。平塚先生の前だから我を忘れる行為をしないようにしているのだろうか?
 これはこれで入口部分の最もキツいところで肉棒の敏感なところがしごかれて気持ちいいのだが。

「っ……はあ、んんっ…………!」

 掴む指の力がぎゅうっと強くなる。
 それを握り返すと同時に俺の陰嚢が何かに撫でられた。これは、川崎の尻尾だ。
 平塚先生に見えない位置で俺に刺激を与えてき、早く精液を寄越せと言わんばかりに精力を上昇させてくる。
 御主人様に懇願してしまいそうだったが、その前に向こうが目線で訴えてきた。
 俺が黙ってこくこくと頷くと、川崎はサキュバスの能力で強制的に俺を射精させる。

「あうっ! うっ! ううっ!」

「んんっ! 来たぁっ……! ああっ!」

 俺と川崎は大きく身体を震わせて絶頂に達した。
 回復して充填された大量の精液が俺の肉棒の先端から飛び出し、川崎の中に注ぎ込まれていく。
 それを受け止めた川崎は恍惚の表情で腰を揺すりながら最後の一滴まで搾り取ろうとする。
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/09(月) 00:25:28.63 ID:gLD8rIDjO
「はあ……気持ちよかった…………」

「俺も、すげえよかった」

「ん…………」

 川崎が腰を上げて肉棒を引き抜く。
 最奥部で出さなかったためか、秘口から白濁液が垂れてきて俺の下腹部に滴り落ちる。

「あ、勿体な…………」

 川崎は指でそれらを掬い、舌で舐め取って飲み込んでいく。
 もちろんそのあとは肉棒に直接舌を這わせてのお掃除だ。尿道内までしっかり吸い出してもらい、心地いい余韻に浸る。

「…………なあ、比企谷」

 あ、平塚先生いるの忘れかけてた。
 川崎の頭を撫でながらそっちを向いて言葉を返す。

「何ですか平塚先生」

「この際君の精力がとんでもないのはいいとしよう。しかし普通は短時間で回数こなすと遅くなるものだろう? 何で私よりあとで川崎とした時の方が早いんだ…………」

 なんか海老名さんの時も似たようなこと聞かれたな。
 やはり同じように俺でなく川崎が答える。

「そりゃあたしは最初から比企谷がイくように動いてるからね。あたしのおまんこは比企谷専用に特化してるし」

「むう…………」

「あ、いや、平塚先生が良くないってわけじゃないんすよ。むしろすげえいい方だと思います。ただ川崎が凄すぎるだけで」

「いまいちフォローになってない気がするのだが…………」

「じゃあ先生の身体は魅力的だって証明してあげよっか? 理解するまで、ううん、心の奥底まで徹底的に叩き込んであげるよ。先生が失神するくらい比企谷がとことんまで犯してさ」

 いや、さすがにそれは俺の体力が持たないかもしれない。
 御主人様命令とあればするけども。
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/09(月) 00:26:12.59 ID:gLD8rIDjO
「…………やめておこう。興味はあるが、明日に差し支えたら大変だしな」

「ふうん。でもまだし足りないでしょ? あたしと比企谷がヤってるとき先生自分で弄ってたもんね」

「なっ…………!」

 マジか。否定しないところを見ると本当のようだが。
 平塚先生の自慰は俺もちょっと見てみたかった。

「ん、ちゅ…………よし、お掃除終わり。ちゃんと元気も取り戻してるし、これで先生を犯してあげな」

「ああ。平塚先生、どうします? また俺の上に乗りますか?」

「いや、今回はその…………」

「俺が上になります?」

「ではなくて…………後ろから、いいか?」

 そう言って平塚先生はこちらにお尻を向けて四つん這いになる。
 俺は身体を起こし、平塚先生の臀部を掴んで濡れそぼった秘口に肉棒を押し当てた。

「平塚先生、入れますよ」
905 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/04/09(月) 00:27:05.24 ID:gLD8rIDjO
今回はここまで
忙しくて遅筆ですまん
次回で今回の静ちゃん編は終わりの予定です

いつの間にか900越えか…………次スレタイトル考えとかんと

またノシ
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/09(月) 01:11:20.79 ID:QVFcS+3HO
乙です
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 18:36:33.57 ID:IlTV9VerO
更新来てた乙
次スレもありそうでなにより
908 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/05/05(土) 02:43:31.31 ID:6HukKPFk0
 奥まですんなり挿入された肉棒が、二度と離さないとでも言うように突然キツく締め付けられる。
 襞がうねりながら収縮し、刺激を与えてきた。これだけの快感を与えてやっているのだから自分も気持ちよくしてくれと主張しているかのようだ。
 が、俺はそれを一切無視し、肉棒を包むその感触をじっくりと味わう。というか下手に動くとすぐに達してしまいかねないからなのだが。

「んっ……んんっ…………」

 動かない俺に業を煮やしたか、平塚先生は自分から身体を動かし始めた。
 四つん這いのまま前後に腰を振り、自分の膣内を俺の肉棒で抉らせる。

「ん。比企谷が動くのを待ちきれなくて自分からそんな腰振っちゃって。そんなに我慢できなかった?」

「ち、違うっ……身体が、勝手にっ…………」

「身体の方が正直になっちゃってるだけでしょ。ほら」

「うああっ!」

 川崎が俺たちの結合部付近に手を伸ばすと、平塚先生がびくんと身体を震わせて声をあげる。
 たぶん平塚先生の陰核をいじっているのだろう。きゅうきゅうと締め付け方が変化していく。
 ヤバい。このままじゃ俺の方も耐え切れない。いや、別に耐える必要はないんだけど。
 俺は平塚先生の腰を掴む。

「平塚先生、動きますよ。そんでそのまま中に出しますから」

「ああっ、来てくれっ…………早く、私の中に比企谷の精液出してくれぇっ!」

 その返事を聞き、俺は肉棒を出し入れし始める。
 最初からスパートをかけるくらいの激しい動きで性器を擦り付け合い、幾度も奥を突く。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

「平塚先生っ、気持ちいいです! 平塚先生のまんこが俺のをぎゅうぎゅう締め付けてきて、精液欲しいって言ってますよ!」

「欲しいっ! 欲しいっ! 比企谷の精液、欲しいっ!」
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/05(土) 02:44:49.41 ID:6HukKPFk0
 そろそろ耐えられなくなって射精したくなった頃、川崎がぐちゅりと音を立てながら俺の耳に舌を挿入してくる。
 反対側の耳には腕が後頭部から回されて指が差し込まれた。
 まるで脳そのものが舌と指で掻き回されるような錯覚と快感を覚え、一気に限界へと高まってしまう。

「う、あ、ああ……出る、出る…………」

 耳を弄くられるのがこんなに快感だなんてかつては考えられなかった。
 すっかり開発済にされてしまったところを激しく掻き回され、俺は射精に向けて激しく腰を振る。
 たぶん平塚先生は声をあげていたし、俺も何かしら口走っていただろう。しかし脳内には耳からダイレクトに伝わってくる舌の這う音しか聞こえない。
 その音を甘受しながら俺は平塚先生の中にたっぷりと精液を注ぎ込んだ。
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/05(土) 02:45:22.80 ID:6HukKPFk0
「はあっ…………はあっ…………」

 射精を終えて快感の余韻に浸り、肩で息をした。
 川崎は俺の耳から離れ、頑張ったねと言うように俺の頭を撫でてくる。
 御主人様以外の女に精を放ち、しかもそれが学校の教師だというとんでもなく後ろめたいことをしているのに、そんなことをされるとどうしても戸惑ってしまう。別に今回が初めてってわけでもないのに。
 まあ川崎はサキュバスなのであって、やはりその辺の感覚は少し違うのだろう。
 期待に満ちた表情をしながら俺の股間の方に顔を寄せてき、待ちきれないというように口を大きく開く。
 俺は腰と片膝を引いて肉棒を平塚先生の中から抜き、川崎の眼前に晒す。

「ん……美味しそ…………あむ……」

「うっ……!」

 肉棒を一気に根元まで口内に含まれ、まみれた体液が舌で舐め取られる。
 その生暖かく柔らかい舌の感触に思わず呻いてしまう。
 唇の輪が前後しながら尿道内に残った精液を吸い出され、快感で全身がびくんびくんと震えてしまった。

「ん……こく…………ふふ、御馳走様…………次はこっちをいただこっかな」

 そう言って精液を飲み込んだ川崎は、四つん這いのまま上半身を突っ伏してやはり余韻に浸る平塚先生の秘所に顔を寄せる。
 指を秘口に突っ込んで軽く掻き回してから抜くと、どろっと俺の注ぎ込んだ精液が溢れてきた。
 そこに唇を付けて音を立てて啜ると、平塚先生の身体が仰け反る。

「あっ! あっ! まだイったばっかで、ああっ!」

「ほら先生、逃げないでよ。ちゅる…………じゅ…………」

 平塚先生は何とか逃れようとするが、達した直後で力が入らないらしく川崎に翻弄されている。
 そんな光景を見せ付けられて俺の肉棒はあっという間に固さを取り戻してしまった。
 それを見た川崎は、とりあえずこれで我慢しろと言うように手を伸ばしてきて肉棒を握り、上下にしごく。
 正直このまま川崎を押し倒して突っ込みたい衝動にかられたが、辛うじて我慢する。御主人様に逆らうものではない。

「ふぅ……美味しかった…………お待たせ。まだ出し足りなくてビクビクしてるそれ、おまんこで包んで搾り取ってあげるよ」

 そう言って川崎は俺を押し倒し、身体を跨ぐ。
 今度はさっきとは違い、一気に腰を沈めて最奥部を亀頭で突かせる。

「あんっ……いい…………もっとチンポで、奥突いて…………」
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/05(土) 02:45:49.25 ID:6HukKPFk0
 俺は川崎の望み通りに腰を掴み、腰を突き上げた。
 子宮口に肉棒の先端が当たるたびに川崎が声を出しながら仰け反る。
 今度は平塚先生に聞かれてもいいのだろうかと傍らを窺うと、平塚先生はさっきの川崎の責めでぐったりしていた。もしかしたら失神しているのかもしれない。
 なら、遠慮はいらないか。
 俺は子宮口に亀頭を押し付けたまま腰を揺すり、敏感な部分を擦り上げた。

「んんっ! ああんっ! あっ、んむっ…………」

 …………やっぱり声を平塚先生に聞かせたくなく、俺は川崎の腕を掴んで抱き寄せ、身体を密着させながら唇を合わせる。
 舌を絡め、川崎の臀部を押さえながら子宮を壊すくらいの勢いで腰を幾度も突き上げた。
 …………ああ、気持ちいい。
 じん、と腰が痺れ、射精感が近付いているのがわかる。
 さっきは川崎の能力による強制射精だったので、今度はぎりぎりまで我慢して思いっきりぶちまけたい。
 あまり早く果てることがないように、だけど思う存分気持ちよくなれるように腰の速度を調整しながら動かす。
 そして、限界が迫ってきた。

「ん……ん…………んんっ!」

 繋がった唇の隙間から俺のくぐもった声が漏れ出て身体が跳ね、精液が我先にと尿道を通り抜けて川崎の中に放たれる。
 うあ…………出る……出てる……中出し、気持ちいい…………。
 俺が出すたび、川崎が受け止めるたび、二人の身体がびくっびくっと痙攣した。
912 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/05/05(土) 02:46:20.87 ID:6HukKPFk0
「ん…………終わったのか?」

 正常な意識を取り戻した平塚先生がそう声をかけてきたのは、ちょうど川崎が口での肉棒のお掃除を終えたところだった。
 顔をあげた川崎は平塚先生の方に振り向く。

「どうする、まだヤる? 比企谷もあたしもまだまだ頑張れるよ」

「これが若さの差か…………いや、正直少し休みたい。久しぶりで疲れたしな。ちょっと眠いし」

 多分若さの差じゃなくて、サキュバスやその性奴隷という差なんだろうなあ。
 川崎は身体をどかし、布団の真ん中を空ける。

「じゃ、こっち来なよ先生。ヤりまくったあとに裸でみんなで寝るのも心地いいものさ」

「ふむ、それでは遠慮なく」

 平塚先生は俺と川崎の間に導かれるように身体を入れ、そのまま寝転がった。
 その豊満な身体にくっつくように俺と川崎は左右から身体を寄せる。
 俺もそれなりに疲れていたようだ。お休み、という挨拶もそこそこにあっという間に睡魔に襲われて意識を失った。
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 07:52:38.03 ID:K9gIBVNTO
乙です
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 11:49:15.04 ID:Ghzx6eVXo
うおーまってた

(;゚∀゚)=3ムッハー
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 18:54:54.10 ID:08ln4YCTO
ageてないから更新わからんかった。
乙です。いつも楽しみにしてます。
916 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/05/15(火) 23:22:04.21 ID:r10avDtaO
 目を覚ますと、俺は平塚先生に抱き付かれていた。腕も足も俺の身体に回されていてろくに身動きが取れない状態だ。
 壁に掛けられている時計を見るともう夕方に差し掛かろうと言う頃になっている。
 川崎の姿が見えないがどうしたのだろうか? そう思っていると台所の方から下着姿の川崎が出てきた。

「ん」

 俺が目覚めたのに気付いたか、軽く手を振ってくる。
 が、目線で訴えてもこの動けない状況を改善してくれる気はないらしい。くっ、忠誠を誓った性奴隷がこんなにも困っているというのに。
 そうこうしているうちに気配を感じたか、平塚先生も目を覚ましたようだ。

「…………あー、そうか。そうだったな」

 平塚先生はそんな呟きをしながら身体を起こす。たぶん寝起きで現在状況を認識するのが遅かったのだろう。
 そりゃまあ目を覚ましたら教え子とと一緒に裸で寝ていたなんて驚愕もするか。

「夕方前か。短時間しか寝てないのに丸一日休んだくらい全身がスッキリしてるな」

「三大欲求が満たされたからでしょ。ご飯食べて、セックスして、昼寝っていうフルコースだし」

「そうだな。食欲、性欲、睡眠欲か。これでストレス溜まる教師生活もまたしばらく頑張れそうだ」
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/15(火) 23:22:48.62 ID:r10avDtaO
 そう言いながら平塚先生は腕を上げてぐうっと伸びをする。
 当然川崎よりも大きいその胸がより強調されるわけで、ついつい目線がそちらに行ってしまう。

「ん? 揉むか?」

「…………いや、揉みませんよ」

「遠慮するな。ほら」

 ぐいっと抱き寄せられて俺の顔が平塚先生の豊満な胸に埋まる。
 その柔らかさと感触に抵抗心が奪われ、ついつい顔を押し付けてしまう。
 下半身に血流が集まり、肉棒が大きくなってしまったのがわかった。

「ん、いただきます」

「んうっ!」

 その肉棒が生暖かい感触に包まれ、思わず呻く。川崎が口内にそれを含んだのだ。
 まるでさっきされた逆バージョンだ。昼には川崎の胸に顔を包まれながら平塚先生の胸でしごかれて射精したが、今度は平塚先生の胸に顔を包まれながら川崎の唇でしごかれる。
 舌と唇の巧みな動きに耐えきれずあっさりと射精に導かれ、寝ている間に回復した精をあっという間に搾り取られてしまった…………。
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