【安価】男「魔法少女狩り?」【たまにコンマ】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:46:46.84 ID:Yfijwrxlo

男「……?」

謎の博士「お目覚めのようだね、男くん」

男「ここは……、キミは……?」

謎の博士「私のことは博士と呼んでくれたまえ!

      そしてここはスペースラボ!上空100km、カーマン・ラインに浮かぶ、我が自慢の研究所だ!」

男「……何を言ってるんだ?

  あれ、なんだこれ、手も足も縛られて……」ガチャガチャ

博士「万が一にも暴れると困るので、状況が飲み込めるまで拘束させて貰っているよ。

   改造した私がいうのも何だが、今回は会心の出来だ!

   幹部クラスに匹敵するポテンシャルはあるだろうな、誇っていいぞ!」

男「……すみませーん! 博士ちゃんのお父さんかお母さんいませんかー!?

  変な遊びに巻きこまれちゃったみたいで!!

  俺は全然怪しくないんですけど!!! 不審者じゃないんですけど! 自称博士ちゃんに連れてこられたみたいで!!!」ガチャガチャガチャ!!

博士「自称ではない!! それと私を子供扱いするな!! 地球人年齢なら700才くらいだ!! 」

男「自称博士ちゃんのご家族か、保護者の方ー!! だれかー! 助けてー!!

  7才の博士ちゃんに悪戯されてます!! 助けてーー!! 可及的速やかにっ、警察は呼ばない方向でっ、助けてー!!」

博士「やめろ! さわぐな! いくら叫んでも、ここに助けなど来ない!」 ポチッ ウィーン!!

男「ムグッ ムググーッッ!?」

博士「というかキミ、かなり自我が残ってるね。 いつもなら、目が覚めた時点で私を『親』と認識して、忠誠を誓うはずなのに……。

   ……まあ、天才は時として意図しない傑作を生み出してしまうもの……、私は自分の才能が怖い……」

男「……ンーッ ンーッ」ガチャガチャ
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:47:36.42 ID:Yfijwrxlo
博士「静かになったところで、本題に入るとしよう。

   何の取り柄もなく、成績も中の中、年齢=彼女いない歴、リア充と呼べるほど友達は多くなく、しかしぼっちでもない。

   この先なんとなく大学に入って、なんとなく就職するであろう平凡な男子高校生のキミを攫ったのは、我が組織の尖兵となって働いて貰うためだ。

   一足飛びで内定を出してしまって申し訳ない。

   だが安心して欲しい、我が組織は0から人材を育てるホワイト企業だ。未経験でも大丈夫♡

   男くんの人生からモラトリアム期間が消えてしまったのは、同情を禁じ得ないが、ダンプにでも轢かれて異世界転生したと思って諦めて欲しい。」

男「ンー!?」ガッチャガッチャ

博士「まず男くんにやってもらいたいのは、地上での魔力蒐集と、それを邪魔する魔法少女の排除だ。

   キミが集める魔力は、私の研究と新たな怪人の制作、そして世界征服に役立てられる。

   ……どうやって集めるか分からないって?

   そうだね、方法は色々あるけど、簡単なのは『人々を恐れさせる』ことだ。

   大きな感情の発露を感じ取って魔力を収奪する機能は、既に男くんの中に組み込んである。

   もしくは、『魔法少女を狩る』と、大量の魔力をゲットできるだろうね。あいつらはもう魔力源そのものって感じだし」

博士「わかった?」ポチッ

男「いや、全然」

博士「そう……。まあ、バカは消滅するだけだし……。」

男「消滅?」

博士「消滅。男くんの体は、魔力によって維持されていまーす。

   どんなに傷を負っても、即死しない限り再生できるけど、魔力が尽きると消滅しちゃいまーす。

   死にたくなかったら、頑張って魔力を集めるんだゾ★」

男「は?! それってつまり、死にたくなかったら人を襲えってことか?」

博士「イエスイエース! わかってんじゃーん!

    平凡な頭してるくせに理解が速い! そう改造したのは誰? 誰のお陰?

    私! 私のお陰! やはり私は天才だ……!」テレッ

男「さっき俺の口を塞いだメカとか、この手術室みたいな部屋とか、あまりにも真に迫ってるんだけど

  これってドッキリとかじゃないのか」

博士「違うよ、平凡な男子高校生を誘拐するドッキリなんて、昨今の地上波でやらないし……

    素人巻きこんだらクレームくると思って、各局自粛してるはず。

    昭和のテレビはもっとハジけてて面白かったよ」

男「急に700才感だしてきた」

博士「じゃ、あとは頑張って生き延びて!

    連絡は公衆電話からよろしく。たくさん魔力を送ってくれたら、それに応じて支援物資を出すから!

    番号は#XXXね」

男「いや、それこそ今時みかけな――……」シュワワワワーン
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:48:05.87 ID:Yfijwrxlo
シュワワワワーン

男「……うぉぉぉっ!?」ドチャァッ

男「いた……くない……?」

男「しかし、なんちゅう高さから落してくれるんだ……」


男「ここは、夜の公園だな」

男「さて、どうするか」




【安価下2】

@男「改造人間になったみたいだし、いまの力を試してみるか」

A男「家に帰ろう」

B男「死にたくないから、魔力ってのを集めてみよう」

Cその他
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:48:28.25 ID:Qs6WorYmO
まほいくのスレかと
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:49:25.77 ID:ETvJ4DFEo
3
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:55:06.34 ID:Yfijwrxlo

男「死にたくないから、魔力ってのを集めてみよう」

男「……とはいえ、人を襲うのは抵抗あるぞ……」

男「どうしようかな」


【安価下1】

@コンビニを襲ってみる

A交番を襲ってみる

B悪そうな人を探して襲ってみる

Bその他
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:56:33.15 ID:Yfijwrxlo
>>4
もうちょいタイトル捻ればよかったですね


それと、始まったばかりですが少し抜けます

【安価下1〜3】で、主人公の特殊能力を募集します
とりあえずコンマ二桁で最も大きい物を採用したいと思います
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:59:44.17 ID:JyClUGTUO
プール襲撃
粘着溶解液
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 01:03:11.51 ID:7CTqe5kOo
洗脳触手
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 01:03:43.90 ID:WCYWGtcxO
改造
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 03:51:58.17 ID:Yfijwrxlo

男「まず手始めに、抵抗が少なそうな所から襲ってみるか」

男「……丸腰なら抵抗されづらい気がするな」

男「銭湯か、プールかな」

男「ここから近いのは、屋内の温水プールか。

  ……ていうか何度も行ったことあるしな、リゾートザブーン」

男「まあいい、勝手知ったるなんとやら、だ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 03:52:54.97 ID:Yfijwrxlo
【屋内プール・裏】

男「搬入口から侵入に成功……、成功してしまった」

男「だれか俺を止めてくれ……」

男「……でも止めないでくれ、死んでしまう」


男「今の俺には、あのロリ博士がポケットに捻じ込んできたメモだけが頼りだ」ペラッ

マニュアルメモ:
 [@右手の親指と薬指で両こめかみの下辺りを同時に押さえ、人差し指でおでこに触れながら、相手に対して半身で構えながら、左手を軽く開いて前に突きだし「変……身ッ!」と唱える。

  A怪人因子が活性化し、身体性能を最大限に発揮できる姿になる。

  これでキミも今日から強化怪人だ!

  なお、男くんの怪人としての能力は『改造』だ。触れたものに効果を付加したり、造形を変更したりできる! すごい!
  私の直近10体の作品の中でもなかなかの傑作と言って良いな! やはり私は(以下略)]

男「うわ、めっちゃ恥ずかしいポーズ!!! ガチで格好付けるタイプじゃん!!!! はっずかしい!!」

男「そもそも相手って誰だ……、いないとできないのか……?」

男「……」


男「…………変…身ッ!」(小声) ジャギーンッ

男「うわ、マジでできた! 相手いらねーじゃん! 鏡ごしでもできた!」

男「できた、が……白黒の雑魚敵っぽいツナギ服になったのと、忍者の覆面みたいなのが出ただけだな」

男「こんなんでホントに、正体バレないんだろうか」


男「しかし、服が替わると気分も高揚してくるな」(※怪人化の副作用です)

男「なんだかいけそうな気がしてきたぞ!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 03:53:30.83 ID:Yfijwrxlo
【屋内プール・流れるプールエリア】

女子A「どうしたの? 急に立ち止まって」チャプチャプ

女子B「……いや、違うの。前に進めなくて……。あれ……?

女子C「なんかこの水、おかしくない? ちょっとネバネバしてるっていうか……」

男子A「うわっ、プールが変色してる!?」

女子A「なにこれキモい!」

男子B「こんなプールに入っていられるか! 俺は先に上がらせてもらう!」ザブンッ ズルンッ フリチーン

女子B「いやぁぁぁっ変態!!」バシャッ

男子B「違っ! 水に引っ張られて脱げただけだ! 不可抗力!」

監視員「みなさん、落ち着いてプールサイドに上がってください。

    プール内の清掃を行うため、ただいまより15分間の休憩時間になります」ピーッ

女子C「さっさとあがろ」ザバッ ズルンッ ポロンッ♡

女子C「ひゃぁあっ!?」///

女子A「うそっ、私の水着っ!?」///

男子A(…………やばい、絶景。エレクチオンしてあがれねぇ)

監視員「えー、みなさん、速やかにプールサイドへ――……ぁわっ!?」ゴッ ドップンッ


男「おー、監視台からだとよく見えるな、皆が困ってる様子が」

男「プールの水に『布に張り付く』効果を足してみたが、どうやら覿面らしい」

男「みんなの周囲に薄いオーラが見える。これを回収すればいいのかな」

男「一回、自分の手に触れて」パンッ

男「『掌に掃除機』のイメージで……」ズォォォォオオオオオ!!

女子C「水が絡みついてっ、私のビキニ、取れないよぅ!」ツンツン タユンタユンッ

女子A「ちょっと男子、あっち向いててよ!」///

男子B「そんなこといっても、俺だって水着ないと困るし!」/// チラチラ


男「ん……っ! おぉっ、力が漲る!」ズォォォォオオオオオオオオオオオ!!




さて、どうなった

【安価下1】
@魔法少女が助けに来る
A魔法少女は助けに来ない。男はお腹いっぱいまで魔力を回収した
Bその他
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 03:59:39.34 ID:noV2gSwMo
3、いい感じのが居たのでスケベして帰った
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 04:05:00.26 ID:Yfijwrxlo
本日はここまで、導入部もここまで

【安価下1-5】くらいで、魔法少女の案を募集します
以下の項目を埋めてください
総合的な強さは投稿時のコンマ二桁で決めます(00最弱〜99めちゃ強)

名前:
外見:
性格:
魔法:(例、炎を出す魔法、植物を操る魔法)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 04:55:36.45 ID:js2UCbz40
名前:アグニス
外見:赤いレオタード 低身長グラマー
性格:明るい 調子にのりやすい
魔法:指先から熱光線を放つ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 05:10:57.60 ID:+0Q4KkkWO
名前: ファンタズマイリュージョン
外見: 茶髪の特大おさげ、巨乳、巨尻。裸に直接もこもこした感じの煙が周囲を覆っていて服のかわりになっている
性格: ネガティブで地味で主体的がなく表に立つことが苦手。魔法少女も乗り気じゃないのに流されてやっている。
    頭の回転はそれなりに良い。痴女っぽい格好はかなり恥ずかしいと思っている
魔法: 煙を自在に操り、自身も煙になることができる。発生させた煙は自由に形を変えて実体化させ攻撃にも防御にも使える
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 05:33:34.66 ID:g50BSJ6GO
名前: スターディライト
外見: チアガール風のへそ出しミニスカ衣装。過去に怪人に改造されふたなりとなっている
性格: 仲間思いの明るいムードメーカー。実は自分の悩みは抱え込む性格
魔法: 強化魔法。人、物、発動した魔法などさまざまなものにかけることで性質を自由に強化することができる
    自分にもかけることができるが直接戦闘能力は低いため普段は感覚強化でサポート
    一度かけた魔法は時間経過で効果が弱まるまで取り消すことができないのが弱点
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:29:10.00 ID:JQ3u1YabO
名前:ナイトブレード
外見:ビキニアーマー ポニテで高身長 おっぱいでかい
性格:正義感に燃えている 一匹狼気質だがか弱い一般人には優しく接する
魔法:長剣や大剣、斧や鎌などあらゆる刃物を魔翌力で精製して戦う
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:39:21.78 ID:JQ3u1YabO
(最弱きてしまった
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:41:35.79 ID:HfCcZ+9W0
名前: エターナル
外見: 紫色のローブをまとった奇乳に近い爆乳。
性格: ナルシスト。自称天才
魔法: 広範囲の雷魔法
    魔法の威力にムラがある
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:55:58.81 ID:ZPbK1GnnO
名前:ルナーラビット
外見:兎耳白髪ロング赤眼つるぺたロリロリ。真っ白なアリスっぽい衣装
ぶかぶかでデフォで萌え袖、肩がズリ落ちて両方見えてる
性格:無邪気そうで毒舌ツンデレ。実はかなりのMでいろいろな目に遭うことを密かに期待している
魔法:時間を早くしたり遅くすることができる
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 13:42:03.39 ID:Yfijwrxlo
女子A「ちょっと、なんで出入り口のドアが開かないの!?」

男子A「もしかして俺ら閉じ込められたのか? 困ったな、目のやり場に困った」ニヤニヤ

女子A「じゃあ壁の方でも向いてなさいよ!変態!」/// バシーン


男「こうして比較すると、女子の方がより多くの魔力を吸収できるな」ズォォォオオオオオ!

男「羞恥心の差なんだろうか?」ズォォォオオ!!

男「……っ、すごい内圧っ、腕が張り裂けそうだっ……!」ズォォォオ…オ……オ…… メキッメキッ

男「……これぐらいが限界容量ってことか、そろそろ止めておこう」ズォウゥゥゥ……ン

男「しかし」

男「みんなが俺のせいで困ってる。自分が生き残るためとはいえ、申し訳ない」

男「……と、普段なら罪悪感に狩られるはずなのだが、今は少し心地がいい」(※怪人化の副作用です)

男「撤収する前に、もうちょっと悪戯していこう……ふふふ……」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 13:42:40.21 ID:Yfijwrxlo
男「俺、透明化」パンッ

(男)「……なるほど、今のは結構、魔力を使ったな」

(男)「だんだん魔力の流れが掴めるようになってきたぞ」

(男)「さて、上から見たとき一番可愛かった子は……」テクテク


女子C「もうっ、もうちょいっ」タユンタユン

(男)「プールサイドで四つん這いになって、片手で胸を隠しながら水着を手繰り寄せようとしてる、赤毛のショートボブの子」

(男)「可愛いのもそうだけど、なによりおっぱいがデカい」

(男)「手から零れて全然隠せてないし、姿を消してるから特等席でよく見える」タラー

(男)「いかん……、鼻血が……」フキフキ

赤毛少女「ぬぐぐ……っ、引っぱってるのにネバついて……

     この水、ぜったいおかしいよー!」タユンッタユンッ♡

(男)「さて、十分堪能したし手伝ってやるか。能力解除」

赤毛少女「うわぁっ!?」ステーン

赤毛少女「……やたっ、とれた!」

(男)「ここでビキニ水着改造。

   自分の手の感覚を、彼女の水着に移植するイメージ……『遠隔操作/共感覚』付加」

赤毛少女「よかったぁ。折角みんなで買いに行ったのに、無くしたら嫌だもんね」ツケツケ


女子B「あ、いたいた。

    なんかね、波の出るプールは入れるみたいだから、あっちで遊ばない?」

赤毛少女「そうなんだ、いくいく!……きゃぅ♡!?」

女子B「……? どしたの、変な声だして」

赤毛少女「……な、なんでもないよ?」/// モジモジ

(男)「おぉぉぉ、なんだこの柔らかさはぁぁぁぁぁ」モミモミモミモミ

赤毛少女「? ?? ん……♡」/// キョロキョロ モジモジ

女子B「大丈夫? 顔真っ赤だけど」

赤毛少女「へ……平気っ! ちょっと先にイっ……いっててぇ♡」///

(男)「知らなかった、こんな感触がこの世にあるなんて!

   この吸い付くようなハリ! 天使の羽毛のような柔らかさ! それでいて揉みごたえのある弾力!

   手の平が美味しいと言っている! なんという至福か!!」ハナヂダバー

赤毛少女「んぁっ、ゃ、ダメ! ダメだって――……っ」ギュゥゥゥゥッ

(男)「胸と二の腕で両手を押し潰されて――、あっ、ダメだ、童貞には幸せすぎる」ドサッ
25 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:43:51.82 ID:Yfijwrxlo
【深夜・屋内プール(営業時間外)】

(男)「……――ハッ!?」

(男)「なんだ、物凄く良い夢を見ていたような……」

(男)「しかしこの手に残った感触は、本物だ」

(男)「……、色々あったけど……怪人になるのも悪いことばかりではないか」
26 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:44:18.51 ID:Yfijwrxlo
【自宅?】

男「あれ……、鍵が合わないな」ガチャガチャ

男(能力使えば開くと思うけど、節約できるときはしておこう)

男「……」ピンポーン

男「だれかー起きてるー? ただいまー!」(小声)


妹「……」ガチャ

男「お、ただいm」

妹「……こんな時間に、どちら様ですか?」ムスッ ジロジロ

男「なんだよ、怒るなよ、今日は色々あって」

妹「……本当に誰ですか?」イブカシゲー

男「忘れちまったのかい、お前の愛しい兄貴さ」

妹「……」ジトー

妹「……」バタンッ ガチャッ ガチャッ

妹「おかぁぁあああさぁぁあああん!! 変な男の人が家の前にいるよ!! ケーサツ呼んで!!!」

男「はっ!? なんだこれ、なんだこれ!!」
27 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:45:08.80 ID:Yfijwrxlo

【公園・公衆電話】

男「――ってことがあったんだけど、博士ちゃんの仕業?」

博士「そうだよ」

男「何してくれてんの、早く戻してくれ。

  人の尊厳を奪うだけじゃ飽き足らず、家族まで奪うのか」

博士「いやいや、これはキミのためなんだ」

男「俺の?なんで」

博士「うちの組織は色々な所で恨みを買ってるからね。

   怪人の家族なんて知られたら、どんな目に遭うか分かったものじゃない。

   社員の家族は責任を持って守る方針なんだ。うちはホワイト企業だからね」

男「悪の組織な時点で真っ黒クロスケじゃないか」

博士「世界征服が叶った暁には、晴れて世界政府さ。

   だいたい、どこの国の新政権も最初はテロリスト扱いだろう?」

男「いや、そういうスケールの大きな話はいいんで……。

  家族のことは1000万歩譲って、今は保留するとして

  どうすんですか、俺、今日からホームレス高校生ですよ。

  なんとかラインにある研究所に住まわせてくれるんですか?」

博士「いや、当分の間、男くんを回収する予定はないかな」

男「……ひっぱたいてやりたい」

28 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:45:35.22 ID:Yfijwrxlo

博士「宿ならホテルにでも泊まったらいいじゃん。自宅よりむしろ豪華♡」

男「そんな金ないッスよ。給料とか出張費とか、そういう扱いで出るの?」

博士「いや、我が社に金銭の俸給制度ないけど。作れば?」

男「働かせておいて、この上アルバイトしろと!?」

博士「『改造』スキルなら、形を真似して作るくらい余裕でしょ。石でも葉っぱでも材料にしてさ」

男「うわっ、通貨偽造! 重罪じゃねーか!!」

博士「男くんが人間ならね。もう人権ないから。戸籍にも、家族親類友人の記憶にも存在しない人だから。

   裁判を受ける権利もないし、その場で殺されても誰も罪に問われないし、

   人間社会の外にいるものだと思って、生きて。

   触れ合えて会話が成り立つことを除けば、幽霊とか妖怪に近い存在だから。」

男「最悪だ……。最悪すぎて怒りが追いつかない……」

博士「そうそう、男くん。キミすごいね!

   初日なのに、容量いっぱいまで魔力集めてきてくれて!

   期待以上の働きだ!……あ、想定内ではあるけど!

   支援物資として、5匹の低級使い魔と、魔力の容量を増やせる貴重なアンプルを送ります。

   扱える魔力量が増えれば、より高度な『改造』もできるようになるし、消滅しにくくなるからね」

男「魔法のような力を得ても、心に空いた寂しさは埋まらない。

  失って初めて分かる家族の愛おしさ」

博士「ノリノリで怪人活動してきたくせになにを……。

   ……んー。じゃあ、こんな任務はどう?

   何人か、魔法少女の正体に当たりを付けたから、彼女らの身辺を探って、弱みなり弱点なりを見つけてきて。

   別にやっつけちゃっても構わないけど、今までに何十人もの怪人が倒されてるから、オススメはしないよ」

男「普通の人間として近づけってことか?」

博士「そうしたいなら任せるよ。

   資料を送るからプランが纏ったら後で連絡して。

   下準備(イッパンジン ノ キオクソウサ)は明日までに済ませておくから」
29 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:47:17.53 ID:Yfijwrxlo

シュワワワワァァァン ドササササッ

男「早いな。もう着いたのか。高さが雑な所を除けば完璧な仕事だ」

男「どれどれ」

男「写真を見る限り、美少女ばっかりだ……」

男「うまくやれるかな」


【安価下2】調査対象を選んでください
@アグニス -萌木女学院 高等部
 体力[C+] 攻撃[E+] 防御[B ] 魔攻[A+] 魔防[D ] 敏捷[B ] 幸運[D ]

Aスターディライト -清歌第一高校
 体力[A ] 攻撃[B ] 防御[B ] 魔攻[D ] 魔防[B ] 敏捷[S ] 幸運[B ]

Bナイトブレード -清歌第一高校
 体力[E ] 攻撃[E ] 防御[E ] 魔攻[E ] 魔防[E ] 敏捷[E ] 幸運[E ]

Cルナーラビット -萌木女学院 初等部
 体力[C ] 攻撃[S+] 防御[S ] 魔攻[E ] 魔防[S ] 敏捷[EX] 幸運[B ]


(能力査定:E=0,A=12,S=15 EX=計測不能,暫定20)



【安価下3】役割を選んでください(魔法少女の記憶は操作できません)
@転校生として
A新任教師として
B役割などいらない、透明化して物理的に潜入する
Cその他
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 13:48:38.32 ID:7DuDqa+W0
2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 13:49:08.13 ID:MImd+GJzO
2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 13:57:05.79 ID:zH/gqeygo
2
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 14:16:56.00 ID:d0IW/XjYO
ナイトブレードがわかっちゃいたけど酷い
34 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 17:07:23.01 ID:Yfijwrxlo

翌日・清歌第一高校】

学年主任「えー、三久先生は今日から産休のため、2-A組は新任の先生が受け持つことになりました。」

男「陣之 改(じんの あらた)です。気軽にカイ先生と呼んでください。短い間になるかと思いますが、よろしくお願いします」ペコ

パチパチ            パチパチ
        パチパチ
  パチパチ                     パチパチ


生徒A「ミッチー(三久先生)って、男じゃなかった?」ヒソヒソ

生徒B「……そうだったっけ? 女の先生だった気がするけど……」ヒソヒソ

生徒A「先週まで毎日会ってたはずなのに、なんか印象が曖昧」ヒソヒソ

生徒C「影の薄い先生だったからね」ヒソヒソ


学年主任「ノゥ トーキング! 静かに!
     ……はい、Mr.改 陣之先生にはフィジカルエディケーション……つまり、体育を受け持ってもらうことになっています。
     みなさん、若いティーチャーだからと言ってはしゃがないよう、シリアスに……真面目にやってくださいね」

男(『改造』で大人になってても、中身は同学年だしな。

  今は体育くらいしか勝ってる部分がない。

  それに清歌第一高校といえば実力主義で有名な県内屈指のエリート私立高。

  盆陽高校中退で最終学歴が中卒になってしまった俺に教えられる事なんて……

  …………いや、体育すら教えられるのか?)

学年主任「ここのクラス・オフィサーはMs.星宮でしたね。」

星宮あかり「あっ、はい!」

学年主任「忙しいとは思いますが、お昼休みになったらMr.改に校内を案内してあげてください」

星宮「わかりました!」
35 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 17:08:37.36 ID:Yfijwrxlo

【昼休み・職員室】

男(つっかれたー……)

男(体育教諭なんて運動の指示出して見てるだけで良いと思ってたが、実際なってみると記録物多いし、用具の出納にも気を遣うし、大変だな)

男(でも、スポーツの手本を上手くやってみせるのだけはできるからな。当分は怪しまれないだろう)

男(事務仕事はコイツラ(低級使い魔)に任せておけば良いし……)

教師A「タセンセー、改先生」

男「あっ、はい!」
 (そうか、俺だった。……呼ばれ慣れてないな)

教師A「2-Aの生徒が呼んでいますよ」

星宮「呼んでいますよ!」ヒョコッ

男「おぉ、もう来たんだ、飯は食べたか?」

星宮「まだです! 先生は?」

男「俺もまだだ」

星宮「じゃあまず学食に案内しますね!」

男「俺の受け持ったクラスの委員長は随分と元気な子なんだな」

星宮「それだけが取り柄ですから!」ニコッ




男(この屈託無く笑ってる娘が、魔法少女・スターディライトの正体と目される『星宮あかり』

  サイドテールに纏められた鮮やかな金色の髪と、大きな碧い瞳から、やたらと元気な印象を受ける。

  健康に服を着せたような見た目だが、1年時の学業成績も良く、所謂文武両道の親友系イインチョー。

  ……あれ、こいつ完璧超人じゃね?)
36 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 17:10:19.55 ID:Yfijwrxlo
【学食棟・3F】

星宮「で、ですね。3Fのイタリアンのオススメは、このカチャトーラなんですよ!

   鶏肉をガッツリ食べられるので、運動部の子から人気が高いんです!」モグモグ

男「ちょ、ちょっとまて!」

星宮「ふぁんでふふぁ?」(なんですか)モグモグ

男「さっきから、ずぅーーーーーーーーーっと学食のターンが終わらないんだが

  一体何軒あるんだ?」

星宮「ゴクン……えっと、この学食棟だけで12軒、一般の校舎にも各2店舗ずつ入ってるので

   20軒くらいです!多分!

   でも安心してください! ちゃんと全部案内しますよ!!」

男「まだ半分以上残ってるじゃないか。昼休み終わっちゃうぞ」

星宮「なので急いで食べましょう!」モグモグペロリ

男「いや、その理屈はおかしい。俺はもうお腹いっぱいだよ」

星宮「……あれ、そうなんですか。成人男性はもっと食べるものかと思っていました」

男「俺も、女子はもっと小食だと思ってた」

星宮「仕方ないですね。続きは明日にしましょう」

男「そうだな、明日からは1日1軒で頼む」

星宮「それで足りますか?」

男「足りる足りる。むしろ星宮の方が心配だ。

  その小さい体のどこに、ラーメンとカレーとハンバーグとビーフストロガノフとフィッシュ&チップスを仕舞っているのか、不思議でしょうがないよ

  まるで魔法みたいだ」

星宮「えへへっ、実は私、魔法使いなんですよ!」ドヤァ

男「……口の周りにケチャップ付けながら言っても説得力ないな」ニヤニヤ

星宮「んなっ!? 気付いたときに言ってくださいよ!」/// フキフキ


男(うん、……全然完璧超人じゃなかった。 カタログスペックはあてにならないね、やっぱり)



男「あと、多分だけど、『学校案内』ってこういうことじゃないと思う」

星宮「……えっ、でも、学食以上に重要な施設って他に何かありましたっけ?」キョトン

男「なるほどなー、そうきたかー」
37 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 17:11:48.71 ID:Yfijwrxlo

【初日終了】

男「初日から接触できたのはラッキーだったな」

男「弱点は食いしん坊……、これだけじゃ弱いか」

男「とはいえ、博士から他の情報は何も貰ってないしな」

男「他に何か、もう少し探ってみよう」

男「明日以降も話す機会を取り付けられたし」



【安価下2】明日以降の作戦
@昼休み、一緒に食事するのを一週間ほど続ける
A体育の授業で何か仕掛ける
B下級の使い魔を『改造』して、学校を襲わせる
Cその他
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 17:13:41.43 ID:kBX05e/A0
1 さりげなく探りを入れる
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 17:15:12.44 ID:ZHLXV/VGO
2
40 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 20:21:59.43 ID:Yfijwrxlo

【数日後・体育の授業・水泳】

男「つくづくプールと縁があるな」

男(今日は体育の授業で仕掛けようと思っていたんだが……)

星宮「先生、ごめんなさい。体調不良で見学します……」

男(……星宮がこれではやりづらい)

男「ん、わかった。……しかし星宮は、前から水泳を休みがちだな」

男「このままいくと水泳の単位だけ足りなくなるから、どこかで纏めて補講をしないと……」

星宮「……!」ビクッ

男「どうかしたのか?」

星宮「いえ、なんでもないです。……わかりました」

男「なんだ、いつもの元気がないな」

星宮「もぅ、体調不良なんですよ!」

見学女子A「先生!無神経すぎ!」

男(お前ら元気じゃん!)
41 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 20:22:25.58 ID:Yfijwrxlo

〜〜〜〜〜


男「はい、じゃあ番号順で二人組作って柔軟体操から」

男「みんな、柔軟はしっかりな」

男「特に体が硬い人ほど、無理のない範囲でしっかりやるように」

男「体が硬いのは筋肉のバネが強い証だ。劣っていると不貞腐れずに鍛えれば、強い才能に変わる」

男「……というのは剣道の話だったかな?」

男「まあ、とにかくよくほぐしておけ」

男「体を柔らかくすればこんなこともできるんだ」ヨガノポーズ

生徒B「あははっ 先生きもーい!」

生徒C「自慢したいだけじゃーん!」

男「お、自慢と言ったな。しかしこの程度、単なる小技でしかない!

  見せてやろう、本当の自慢というものを!」ドプーン

男「これが関東最速のバタフライだ!」ザブザブザブザブザブッ

生徒D「速ぇー!」

生徒E「先生格好いいー!」ケラケラ

生徒B「着衣泳でバタフライとか、すごい(バカ)」



〜〜〜〜〜
42 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 20:22:53.53 ID:Yfijwrxlo

見学女子A「ふふっ、まるで水を得た魚ね。

      あんな奔放な先生、みたことない」

星宮「うん……」ポケー

見学女子A「……改先生格好いいね?」

星宮「うん……」ポケー

見学女子A「……先生のこと、好きになっちゃった?」

星宮「うん……。

   ……――ふぁっ!?なってない!!なってないよ!!」///

見学女子A「みんなー! あかりちゃんがねー! 先生のktmgg」モゴモゴ

星宮「な、なんでもないでーす!!」///


男「……?

  見学組は、あんまりはしゃがないよーに!」

星宮「服のままプールに飛び込む人に言われたくないです!!」
43 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 20:23:59.41 ID:Yfijwrxlo
【昼休み・学食棟】

星宮「……あの! 体育の授業の時のこと、違いますからね!」///

男「えっ、泳いでて殆ど聞こえてなかったけど」

星宮「そ、それならいいんですけど」ホッ

男「先生が好きとか嫌いとか」

星宮「き、嫌いとは言ってませんっ」

男「じゃあ……」

星宮「違……っ! 誘導尋問! 誘導尋問ですよこれは!!」///

男「あー、やっぱ嫌われたんだ。悲しいなー」ニヤニヤ

星宮「全っ然悲しそうじゃない! からかってますね?! からかう人は嫌いです!」///

男「……じゃ、『案内』もやめる?」

星宮「……引き受けた仕事は全部やりますし!」/// ムッスー

星宮「えっと、コホン、……ここ4階食堂Cはビュッフェ形式になっていて、お昼休憩の時間だけ定額で食べ放題になっています!

   オススメは目の前で焼いて貰うステーキですが、早い時間に来ないとすぐになくなってしまうので」

生徒A「あっ、あかりがいる!? なんで!? ここ出禁じゃなかったっけ!?」

生徒B「先生同伴で特別に許可が下りたらしいよ」

生徒A「まさか、そこまでして食べ放題を……」

星宮「……くっ」プルプル

男「オーケー、落ち着こう星宮。他愛もない誤解だ。気にすることはない。

  先生はダシに使われたと思ってない。

  トレー3つに山盛りされた料理を見ても、それは明らかだ。

  これしか持ってきてない。星宮は手加減している。本気で食べに来てない。

  それは分かる。理解してる」

星宮「しぇんしぇ……(先生……)」ウルウル

男「さぁ、食べよう。星宮オススメのステーキが冷めないうちに」
44 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 20:24:26.84 ID:Yfijwrxlo
星宮「……その、あの」モジモジ

男「ん?」

星宮「水泳の補習のことなんですけど……、別の内容で代替することってできませんか?」ジッ

男(あれだけ食いしん坊キャラ見せつけといて、上目遣いが可愛いって反則だよなぁ……)

男「水泳、苦手なのか?」

星宮「……いえ、あの、っ、苦手って訳じゃないんですけど……。

   えーっと、やっぱり苦手といいますか……」モジモジ

男「……」

男(これは、弱点に関係しているのか? もう少し粘ってみよう)

男「……俺も、学校に来て日が浅いからな。あまり融通は効かないんだ。すまん。

  もう少し星宮の事情が分かれば、上に掛け合えるかもしれないが」

星宮「そんな……」

男「意地悪で言ってるわけじゃないんだ。(多少は)

  星宮も進級できないのは嫌だろ」

星宮「そうですけど、そうですけど!」

男「なんでそんなに水泳が苦手なんだ?水が怖いのか?」

星宮「………………じ、実はそうなんです! 水が怖いんです! だから――」

男(――!)

男「そうかそうか、だったら来週の月曜日の放課後、プールに集合な!

  水泳の補習をしよう!」

星宮「なっ、なんでですか!」

男「大丈夫だ!ダルマ浮きから丁寧に教えるから!水と友達になろう!な!」

星宮「ぐ……っ ぐぐ……っ!

   じゃ、じゃあ! じゃあ、せめて! 補習は、先生と私の二人きりにしてください!

   他の人に見られるの、恥ずかしいので……」/// モジモジ
45 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 20:26:10.46 ID:Yfijwrxlo

【仮の住まい・ホテル】


男「なんか、意外だったな、あの星宮の弱点が水だったとは」

男「博士に報告するべきか……?」

男「でも、その情報で星宮がやられたら寝覚め悪いな……」

男「……我ながら情の移りやすい」

男「最終確認するまで保留で良いか。月曜には分かることだし」



【安価下2】星宮との約束と取り付けた。

@まだ魔力には余裕がある。月曜の放課後までゆっくり過ごす。
A念のため魔力を補充しておきたい。土日に怪人活動。
Bその他
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 20:34:23.28 ID:zH/gqeygo
3 星宮の家族について調査
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 20:58:11.41 ID:IPFoFjHYO
1
48 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 01:01:18.53 ID:Bx6L1WGGo

【月曜日・放課後・プール】


艶やかな金色のサイドテールを持つ少女が、プールサイドに上がってきた。
タオルで全身をガッチリ隠す様は、まるでてるてる坊主、少しばかり品良く呼ぶならパリコレのようだ。

彼女の頬が赤く上気して見えるのは、初夏の日差しのせいだろうか。
瞳が潤み、睫毛が濡れているように見えるのは、塩素の香りがキツいからだろうか。
その心の内を知るのは、今はまだ彼女だけだった。

星宮あかりは青年の方を向くと覚悟を決め、若干上擦った声色で挨拶する。


星宮「…………お、お、お待たせしました!」

男「ん、時間通りだよ」

星宮「じゃ、出席したので私はこれで……」クルリッ

男「おいおいおい、そうはいかない」


冗談めかして踵を返す少女の細い肩を、青年の両手が捕まえる。
ズルリッ、とタオルが剥けて、スクール水着を着た彼女の後姿が露わになる。
そして滑り落ちるタオルに追従するように、少女もしゃがみ込んでしまった。

星宮「ひゃぁぁああっ!?」///

男「うぉっ!?」ビクッ

星宮「な、な、なっ、なにするんですかぁっ

   私にも心の準備ってものがあります!ありますよ!」///

男「わ、悪かったけども、泣くことないだろ

  そんな、タオル脱ぐのにも心の準備してたら日が暮れてしまう」


星宮「そうですけど!強引なのはダメです!強引なのは!

   私、先生になら良いと思って……! だからせめて、私のタイミングで」

男「待て待て待て! なにかいかがわしく聞こえるんだが!?」

星宮「いっ、いかがわしいですよ! そうですよ!

   最低で! 下劣で! 卑猥で! 最悪です! こんなの私だって大嫌い!

   本当はこんなこと……、でも先生しつこいし……、先延ばしにするよりは……」

男「……星宮?」

星宮「……とっ、とにかく!

   絶対驚かないでくださいね!? 絶対笑わないでくださいね!?

   先生に、何かちょっとでもリアクション取られたら、私、立ち直れなくなります!」

青年をキッと睨め上げていた少女が、意を決してスックと立ち上がった。
両手を腰に当てての仁王立ち。しかし膝は笑い、脚も力なく震えている。
眉を吊り上げ、強がった笑みを浮かべているものの、薄皮一枚向こう側には今にも泣き出しそうな表情を感じ取れた。
……水着を着た彼女は、いつもよりも殊更美しかった。
滑らかな鎖骨のライン、綺麗な形の胸、流れるようなシルエット、雄々しい股間、引き締まった美脚……。

……なにか今、ありえないものが目に映っていた気がする。


男「……――ま、負けた」ガクッ


そして長い沈黙の末、心折られ膝をついたのは青年の方だった。
49 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 01:01:52.37 ID:Bx6L1WGGo

【プール内・バタ足練習】


男「なあ、星宮って男だったのか?」ジャブジャブ

星宮「先生といえどぶっとばしますよ?」バシャバシャ

男「骨格や肉付きは女の子だよな」ジロジロ

星宮「このっ、セクハラ変態教師!」バシャッ

男「ぶっ ……今のはただ、保健体育の先生としての見地を述べただけで」
50 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 01:02:21.23 ID:Bx6L1WGGo

【プール内・仰向け浮き練習】


男「そう、そのまま力抜いて、頭を耳まで沈めて、胸を突きだすように

  怖くないよ。背中とお尻支えてるから、怖くない」

星宮「どさくさで変なところ触らないでくださいね!」ニヤニヤ

男「よしじゃあ手ぇ離すぞ、自分で浮けよ」

星宮「待って待って!まだ無理です!浮く感じしないです!」バシャバシャ

男「ていうか、泳げないのはマジだったんだ。

  水が怖いっていうのは流石に嘘だったけど」

星宮「……あんなことになってたら、泳ぐ機会ないですし」

男「あれは生まれつきなのか? それとも後天的に?」

星宮「私が魔ほu……いや、えっと、10才くらいのときに……、言っても分からないですよね」プカー

男「それは聞いてみないと分からないな」

星宮「……じゃあ話しますけど、信じてくれなくてもいいです。

   10才の時、怪人に襲われて、あんなの付けられちゃったんです」プカプカ

男「…………怪人?」

星宮「怪人……。知らないですよね。怪人が起こした事件は、何故か皆の記憶から消えてしまうんです。

   だから、街や公共の場で暴れてても、誰もその存在に気が付かないで、被害は事故や気のせいってことにされてしまう。

   私のこれも、お医者様には偶発的な突然変異って言われました。そんなはずないのに……」プカプカ

男(そういえば俺も、怪人にされる前は、怪人の存在を知らなかったな。

  正確に言えば、覚えていなかっただけか)

星宮「……うん、でも、聞いてもらったらスッキリしました!

   今日のことは私の戯言だと思って忘れてください!」ニコッ


男(……ああ、少し長く付き合いすぎた。

  あの屈託のない笑顔が、こんなに寂しげに見えるなんて)



【安価下2】
@男「俺は信じるよ」
A男「星宮の話には、一つ矛盾がある」
Bここで仕込みの『改造』低級使い魔くん、ドーン!!
Cその他

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 01:06:26.28 ID:y5zGZVvtO
1
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 01:10:38.73 ID:tZPn9Mjn0
3
53 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 02:04:56.65 ID:Bx6L1WGGo
【安価下1-5】 低級使い魔5匹を募集します。(今回使うのは1〜2匹)

名前:
形状:(例、タコ型、クモ型、コウモリ型など)
改造:(例、『ハイパワー』『メタル装甲』『高速化』『透明化』など)
能力:(エロ系の場合はR-17くらいのラインでお願いします)
特徴:(自律行動する際の習性、特技、口癖、弱点など何でも)

総合的な強さは、投稿時のコンマ2桁/2になります。
54 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 02:05:31.38 ID:Bx6L1WGGo
あ、形状は○○型に拘らなくても良いです
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 02:14:51.87 ID:H3EJ+gBeO
名前:吸いつき触手
形状:バキューム機能を備えた触手型
改造:吸い付いた相手に母乳分泌体質化する機能追加
能力:潜伏能力
特徴:おっぱい、おちんぽに吸い付いて離さない習性
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 02:22:38.64 ID:y5zGZVvtO
名前:注入蝙蝠
形状:犬歯が細い小さめのコウモリ
改造:あらゆる液体を体内生成出来るようにした
能力:噛みついた相手に体液を注ぐことが出来る
特徴:野生の蝙蝠と共に行動しがち
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 02:27:03.94 ID:3pVCQsFOo
名前:ペロ
形状:小犬
改造:大型化
能力:舐めた相手を痺れさせ、行動不能にする
特徴:基本的に犬。女の子を優先的に舐めるが、大概誰にでも懐く。ボールや骨っこなどのおもちゃを見つけると、舐めるのをやめておもちゃで遊ぶ。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 02:27:32.76 ID:jIg9/aza0
名前:アラクネ
形状:クモ型
改造:単純に戦闘力が高い
能力:見えないほど細く強力な糸が出せる
特徴:普通の蜘蛛よりやや大きい
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 02:42:35.26 ID:m3PUgaLIo
名前:メディカルスライム
形状:スライム型
改造:体内薬品生成
能力:張り付いた相手に皮膚から薬を侵透させる
特徴:纏まるとバケツ一杯程度の体積
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 07:23:32.40 ID:JwdbccBfo
名前:下着もぐもぐクワガタくん
形状:大勢のクワガタ虫 目付きがいやらしい
改造:飛行速度超強化&衣服を食べて消化する機能追加
能力:時速200kmを超える飛行速度で女の子に飛び付き、凄まじい速度で下着を食べてしまう
特徴:群体で行動する。アゴのすさまじい力を使えば
相手の肉を集団削り取ってしまうことも可能だが、
下着以外は食べたくないらしい
61 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 20:12:32.60 ID:Bx6L1WGGo


【プールサイド】


男(怪人の事件に関わった一般人は、怪人のことを忘れる)

男(しかし星宮は、怪人の存在を覚えていた)

男(それは何故か? 理由は一つしかない)

男(組織は、魔法少女の記憶を変えられないからだ)

男(……ここまで状況が揃ってしまったら、もはや確定だ)

男(彼女は疑い通りに魔法少女で、その弱点は――)


男「……」

星宮「先生、さっきから静かですね!

   何か、考え事ですか?

   悩みがあるなら私も聞きますよ!」

男「……悩みか、そうだな……。

  悩みといえば、かなり複雑な悩みだ。聞いてくれるか?」

星宮「はい!」

男「少し長い話になる」

星宮「いいですよ!」
62 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 20:13:50.62 ID:Bx6L1WGGo

男「……教え子の一人に、酷い劣等感に苛まれている生徒がいるんだ。

  その子は自分の短所が大嫌いで、恥ずかしいとさえ思っているんだが

  短所というのは、裏を返せば長所になる。

  例えば、意地っ張りは意思が強いとも言えるし、引っ込み思案は思慮深いとも言える。

  性格に限った話じゃなく、例えば、ニキビができやすい子は免疫力が高いし、近視は老眼になりづらい。

  物事の良し悪しは一面だけで判断すると、そのメリットまでも見逃してしまう。

  ……実際の所、その生徒のコンプレックスは、他人から見れば羨ましいほどのポテンシャル。

  なのに本人は気が付かず、劣等感の塊としてひた隠しにしている。

  どうしてやればいいと思う?」

星宮「……えーっと? 本当になんだか複雑な話。

   でも、そうですね。

   やっぱり、他の人がそれとなく良さを教えてあげるのが良いと思います!」


キラキラとした表情で答えていく星宮。
青年はそれを聞きながら、ゆっくりと少女の背後に回り込み、小さな体を抱き寄せると、
彼女の股間に屹立する雄々しい膨らみに指を這わせた。


男「……なるほど、つまりこういうことだな」サスサス

星宮「ひゃうっ!? ちょっ、どこ触ってるんですか!」///

男「折角、本人が希望してくれたんだ。

  この生意気なサイズの男根に、たっぷりと良さ≠教えてあげよう」サスサスサス
63 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 20:15:24.20 ID:Bx6L1WGGo

星宮「わ、私の話だったんですか!? あ……♡

   そんなことされたって……♡

   やめ、やめりぇ……♡」ハァハァ

男「これで、お互いの悩みが一気に解決する、良いこと尽くめだ」コスコス シコシコ シコシコ

星宮「あ、はっ……♡ ぃ、いかげんに……怒りますよ!

   んっっ♡ あれ? 体が……!?」/// ギチギチ

男「長話に付き合わせて悪かったな。

  大人しく聞いてくれたお陰で、簡単に縛ることができた。

  もう指一本たりとも動かせないだろ?

  星宮が優等生で良かったよ」シコシコ クニクニ シコシコ ギュッギュッ

目を凝らせば、星宮の周囲には極細の糸が張り巡らされ、身体から足の指先に至るまで、隈無く絡め取られていた。
使い魔:アラクネの仕業だが、クモ本体は視界の外に隠れ、姿が見えない。

星宮「……これは、粘糸っ?

   くっ……、先生、あなた一体何者なんですか!?」

男「改めて説明する必要はないと思うが」

星宮「…………こんなことできるのは、怪人しかいません!

   私を騙してたんですね!?」

男「騙してたわけじゃない。

  今初めて打ち明けただけだ、星宮の秘密と同じようにな」スリスリ サスサス
64 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 20:16:29.58 ID:Bx6L1WGGo
星宮「私っ、怪人は……! んっ……♡」

男「嫌いなんだろ、分かるよ

  こんなの付けられちゃったらな。

  でももし、この体が好きになったら?良さに気が付いたら?

  怪人も好きになるかもしれないな」シコシコ シコシコ

星宮「しょっ、……そんなの、ありえない! ありえませんよ!」/// ジタバタ ギチギチ

男「でも、気持ち良いよな?

  こんなにイヤらしく大きくして、水着越しでも形が丸わかりだ」シコシコ シコシコ

星宮「嘘ですっ、私、こんにゃの知らないっ……♡

   っ弄らないで♡ やだ、怖い、ゴシゴシされると頭が変に……♡

   っ……♡ はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」///

男「ほらっ、ラストスパートだ!」シコシコシコシコ シコシコシコシコ

星宮「――――あ゛ぁっ♡ ダメっ♡ 先生♡ なんか来ちゃう!

   待って♡ とめて! 変になっちゃう! やだやだやだ♡」///

男「我慢せずに認めれば、楽になるぞ。

  ほらっ、(自分の身体を)好きと言え!!」シコシコシコシコ シコシコシコシコ

星宮「しゅ、好きらからっ しぇんしぇ♡ しゅきらから♡♡

   んんんん――――♡♡♡」ドピュピュピュピュッッ ビクンッビクンッ
65 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 20:18:07.28 ID:Bx6L1WGGo

【プールサイド】


男(……星宮が絶頂した瞬間、すごい量の魔力が回収できてしまった。

  一般人とは、比較にならないほどの量だ。

  魔法少女からは多くの魔力が回収できるって、このことだったのか)


男「もういいぞ、アラクネ。御苦労様」

青年がそう言うと、周囲に張り巡らされた糸が緩み、支えを失った星宮は力なくへたり込んだ。

星宮「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡

   この、変態セクハラ淫行教師ぃ……っ♡」

男「そんな蕩けきった顔で睨まれても説得力ないし。

  それより、一回出したら消えたみたいだけど、ふたなり」

星宮「えっ……あれ!? 嘘っ!? なんで……」

男「……? そこは、やったー、じゃないのか?」

星宮「あ! そ、そうですよね! やったー!」


男「本当はガッカリしてる?」

星宮「してませんよ!!」

男「……この様子だと、星宮が受けた改造は、1回出したら消えるタイプだったのかもしれないな。

  星宮、いままでオナニーしたことある?」

星宮「あ、あ、あるわけ、ないじゃないですか……!

   ……なんてこと聞くんですか!!」///

男「それはそれで奇跡的だな……。

  使い捨ての改造を6年も維持したのか……」

星宮「ちょっ、なんですか、その目は!

   まるでアホを見るみたいに! 変態のくせに! 怪人のくせに!」

男「うん。確かに星宮は成績いいけど、抜けてるところ多いな

  変身する前に、罠に掛かって負けちゃったり」

星宮「し、知ってたんですか?! 私が魔法少女だって!」

男「いや。たった今、確証を得た」

星宮「う゛……。 ま、また嵌めましたね!」

男「なんにせよ、これで明日からは普通に水泳の授業に出られるな。

  よかったよかった」

星宮「……っ

   い、言っておきますけど、今回みたいな不意打ちは二度と通用しませんからね!!

   みんなに危害を加えようとしたら、絶対絶対ボコボコにしますし!」
66 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/09(日) 20:19:17.88 ID:Bx6L1WGGo

【翌日・空き教室】


男「――――って、昨日は啖呵切ってたのにな」

星宮「…………」///

男「朝一で 『どうしましょう!また生えてきちゃいました!』 って」

星宮「だって、だって! 仕方ないじゃないですか!

   こういうこと頼れるの、先生しかいないんですよ!」

男「どういう状況でそうなったんだ?」

星宮「…………それは、言えません」プイッ

男(その答えから、なんとなく察しはつくけど)


【安価下2】
@また手で鎮めてあげる(ただし内緒で映像を記録する)
A治療と称して、使い魔:吸いつき触手を1日付けることを提案する(治らない)
B自分で鎮められるよう、オナニーの仕方を教える(ただし内緒で映像を記録する)
Cその他
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 20:33:50.86 ID:yulhh+Rh0
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 20:34:08.44 ID:ZztPGPdyO
2
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 20:57:15.09 ID:9MGm5d3Xo
いいゾ〜
70 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 01:14:14.04 ID:I9kNArh8o

星宮「……今日の午後の授業、水泳あるじゃないですか?」モジモジ

男「うん」

星宮「できれば、みんなと泳ぎたいですし?」モジモジ

男「うん」

星宮「でも、生えたままだと……」モジモジ

男「うん」

星宮「……だから、ですね?」モジモジ

男「うん?」

星宮「……なっ、なんで察してくれないんですか! 意地悪!」

男「具体的に言ってくれなきゃ分かんないし」

星宮「…………だから、昨日みたいに」モジモジ

男「昨日みたいに?」

星宮「………………私の、を、ですね……」///

男「やっぱり癖になってるじゃないか」

星宮「違っ! ちがいます! 仕方なくです!! 本当は嫌だけど、治すには仕方ないんです!」///

男「相談に来たとき、ちょっと嬉しそうだったもんな」ニヤニヤ

星宮「そ、そんなこと!」///
71 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 01:14:58.30 ID:I9kNArh8o

男「まぁいいや、始業まで時間ないし始めよう」

星宮「ぉ、お願いします……」ドキドキ

頬を朱に染めながらそう言うと、星宮は青年に背を向けた。
その仕草に一瞬戸惑い、首を傾げる青年。

男(もしかして昨日のことがあったから、後ろから弄られるのが普通だと思ってるのか。……可愛いな、こいつ)

星宮「……えっと、何か変ですか……?」

鮮やかな金髪のサイドテールを揺らしながら振り返る星宮。
青年と目が合うと、気恥ずかしそうに前へ向き直ってしまった。
無垢ながら、覚えたての快楽に期待する彼女の様子が、殊更に嗜虐心を刺激する。
本人がこれを治療行為と思っているなら、尚更だ。

男「いや、なんでもない」

男(……悪戯心を持て余す)ムラァ

男「じゃあ今日は、直接患部≠ノ触れるからな」モゾモゾ

星宮「…………ぁ♡」ドキドキ

男(めっちゃエロい顔してるの、自分で気付いてるのかな、星宮は)モゾモゾ

少女の背後から手を伸ばし、スカートの中をまさぐる青年。
柔らかな太ももや内腿に触れ、シルクの下着の中に潜り込み、手探りで獲物を捕らえる。
円柱状、と呼ぶにはあまりに禍々しいソレは、青年の手の中でビクビクと熱く脈打っていて
目の前の、向日葵のように可愛らしい少女とは全く結びつかない、凶悪な逸物であった。

しかし、シコシコと優しく擦りあげると、呼応するように少女も切ない吐息を漏らし始め、小さな体をびくびくと震わせる。
青年は、星宮あかりという少女の操縦桿を握ったような気分になった。

星宮「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡

   先生ぇ……♡ それぇ、すごく良いです……♡」トローン

男「嫌いじゃなかったのか?」クリクリ シコシコ

星宮「ん……♡ 好き、好きになりましたよ♡ 先生……っ♡」ハァハァ

男(……? なんか、語順がおかしい気がするけど……。 まあいいか)シコシコ クニクニ

星宮「――――――ぁっ♡ 来ますっ♡ だめなの、来ちゃう♡♡♡」///

男「あ、待て、ストップ!」ピタッ

星宮「――……♡♡ ……ふえっ!?」

男「そのまま出して、制服を汚すのはまずいな」シラー

星宮「ひ、酷いです! いま、もうちょっとで……!」/// モジモジ

男「これを使おう」

吸い付き触手「ウネウネ」

星宮「……その、生きたシリコンゴムみたいなものは……?」モジモジ

男「体の毒素を吸い取ってくれる使い魔だよ」(大嘘)

男「これに吸い取らせれば、ふたなり化を暫く防げるかもしれない」

星宮「そ、そうなんですか、……それでいいので、早く……!」

男「よし、じゃあ付けるよ」ヌチュッ ヌチュチュッ

吸い付き触手「グッチュ!グッチュ!グッチュ!ズチュチュチュチュチュ!!!」

星宮「ひゃ……♡ これ、すごいです……♡」

男(追加改造、『静音化』+『寸止め』)

吸い付き触手「………………」クチクチ クチュチュチュ ズゾゾゾゾ ……ピタッ

星宮「んっ♡ ふっ♡ あはっ♡ はぁぁあああ♡♡♡

   ……っっ??」ビクッ ビクッ
72 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 01:15:30.01 ID:I9kNArh8o


 『キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン』


男「おっと、もう時間だ。教室に行かないと」

星宮「……んっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡

   しぇ、しぇんしぇ、これ、おかし……#9825;

   はぁ……♡ 外れにゃい、ですよぅ……♡」

男「出せば取れる。

  というか、出したら星宮のはなくなるから、吸い付く場所なくて勝手に外れるよ」

星宮「えっと、そうじゃなくて……」

吸い付き触手「………………」ズッチュズッチュ!!! ズゾゾゾゾ!!

星宮「あっ♡ また♡ いまはっ♡ いまは話してるからぁ♡♡」///

男「使い終わって外れたら、そのまま持っててくれ。

  俺の授業の時に返してくれれば良いから。星宮もHR遅れるなよ」スタスタ

星宮「しょ、しょんなっ♡ まっ、待って♡ あぁぁ♡♡」ビクンビクンッ

男(待ちませーん)



【安価下2】
@そして時間は水泳の授業の前まで飛ぶ
A他の授業を受けてる時の様子を、透明化して見に行く
B星宮の無力化に成功したので、校内で怪人活動
Cその他
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 01:18:52.30 ID:E5ZEV0msO
1
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 01:20:47.53 ID:yrcflR9l0
3
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 01:21:05.18 ID:j8H8v59DO
2
76 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 02:40:23.92 ID:I9kNArh8o

【朝・ホームルーム】

男「2-A組の5・6時限目は水泳なので、集合場所はプールです。間違えて体育館に行ったりしないように」

男「……ということで、朝の連絡は以上」

星宮「――――……ッッ♡♡」///

男(いつも真っ直ぐに教卓を向いてる星宮が、机に突っ伏して動かない……)

男(……1日保つかな?)
77 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 02:40:49.35 ID:I9kNArh8o

【廊下】

男「さて、邪魔が入らなくなったところで」

男「久しぶりに怪人活動しようか」

男「昨日回収した魔力を博士ちゃんに送ったら、面白いものも貰ったし」



【安価下 8:00まで多数決】

プラン@:
マラソンの授業中に、使い魔:メディカルスライムを『通り雨』化させて散布。
女子達を濡れ透け+一時的な母乳体質に変化させる。

プランA:
使い魔:下着もぐもぐクワガタくんを校舎内に放ち、女子ノーパンデーにする。
また、床を全面鏡張りに改造する。

プランB以降:
その他、案があれば




【安価下 同時募集】 新しく貰った(これから貰う)使い魔の案を募集します。
こちらは、機会があれば登場させていくので、締め切りはありません。

名前:
形状:
改造:
能力:(エロ系の場合はR-17くらいのラインでお願いします)
特徴:(自律行動する際の習性、特技、口癖、弱点など何でも)

総合的な強さは、投稿時のコンマ2桁/2になります。



今夜はここまでです。お付き合いありがとうございました。

78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 02:59:48.76 ID:TCB3FrSGO
B
ノーパンデーなら鏡張りよりアラクネの糸でめくったり脱がせたりするほうがいいかな
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 06:33:35.75 ID:cpjtsNBh0
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 07:35:17.64 ID:FKGVUFR8O
>>78
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 07:35:48.91 ID:HlsZWgESO
1
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 07:49:51.04 ID:u56mapF3O
B 注入コウモリ使って軽めの毒でもばらまけないかな
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 11:25:54.52 ID:ANn0tfA5O
名前:ムマウサギ
形状:燕尾服をきた小さな黒ウサギ
改造:侵入した夢の操作が可能
能力:夢への侵入
特徴:あざとかわいいが慇懃無礼な毒舌を吐く。知能は高く、基本夜以外はやることがないので日中は雑務をこなす。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 16:48:53.55 ID:S+gOULSA0
なのはやまどマギかと思ってたのに…オリジナルっていれて欲しかった
85 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 17:03:38.93 ID:I9kNArh8o
>>84
>>7にも書きましたが、スレタイはもうちょっと考えれば良かったですね
戦う魔法少女は比較的近年の概念で、どちらかといえば美少女戦士の系譜なんですよね
次スレまで行くようなら変更します
86 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 17:05:36.45 ID:I9kNArh8o

【中休み・校舎屋上】

男「では久々の……、変……身ッ!」ジャギーンッ

男「ふふはははっ! 気分が、高揚する!」(※怪人化の副作用です)

男「いけ!我が使い魔よ!平和ボケした学舎に絶叫と混乱を……」

下着もぐもぐクワガタくんの大群「ブブブブーン!!」

男「あっ、聞いてないな、こいつら……。めっちゃ張り切ってらっしゃる」


放たれたクワガタ達は50〜100単位で編隊を組み、黒い旋風のように学舎の内外を駆け巡った。

いやらしい目をした甲虫の群れは、女子を見かけるとつむじ風の如くスカートに潜り込み
くぐり抜けるような早業で下着を貪り喰ってしまう。
慌ててスカートを押さえても、無防備になってしまった恥部に、スカートの裏地が触れるだけだ。

黒い風が過ぎ去った場所からは黄色い悲鳴があがり、混乱は各所に広がっていく。


女子A「きゃぁぁあああああ!?」///

女子B「いやぁあああああっ」///

女子C「あれっ!? ないっ! 嘘でしょ!?」///

女子D「虫っ! 虫キモい! こっち来ないでーっ!」バタバタ




男「ここでいつもの『魔力回収』」ズォォォォオオオオオ!!


男「おぉ、いいぞ! どんどん魔力が集まってくる!

  やはり大勢を相手にすると、効率が良いな」

男「よし、もう一押し、悪戯してみるか」
87 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 17:06:12.93 ID:I9kNArh8o

【校舎内】

男「自己改造:『路傍の石』」

男「……これで、雑魚戦闘員っぽい外見で校内を歩いても気にされない、はず」



女子A「…………」/// シズシズ

女子B「…………」/// モジモジ


男(この辺は殆どノーパンにされてるみたいだ。

  不安そうな歩き方を見れば、一発で分かるし)

男(答え合わせ)クイッ

女子B「ひゃぁあっ!?」///

青年の指示に合わせてアラクネの糸が動き、女子のスカートを前後からペロン♡と捲りあげた。
無毛の股間が、白日の下に晒される。
一瞬の出来事だったが、予め分かっていた青年の目には、写真のように焼き付いていた。

男(……合ってたけど、パイパンとは思わなかった)ハナヂタラー

男子A「おい、今、見えたか?」ヒソヒソ

男子B「……いや、惜しかった」ヒソヒソ

男(……、男子達からも、僅かに魔力が回収できるな。

  屋内プールのときもそうだったが、もしかすると……)クイッ


女子A「……?」ペローン♡

男子A「ぶはっ」

男子B「…………」ガンミ

男子C「……」パシャッ ピロリン♪

男子B「あ、バカ、音消せよ!」

女子A「……?? あっ」///

いつの間にかスカートがめくれ、白いお尻が丸見えだったことに気が付いた少女。
撫でつけて直したものの、時既に遅く、男子達にケータイカメラを向けられていて

女子A「ちょっ、今!」///

男子C「いや、撮ってない撮ってない!」/// ブンブン

男子B「なぁ、あとで俺にも」

女子A「け、消して! 消しなさい!」/// ドタバタ

男子C「撮ってないって! ていうかなんで履いてないんだよ!」ドタバタ



男(……やっぱり。

  『大きな感情の発露』が魔力回収の条件だから、このやり方なら男女両方から魔力を取れるんだ。

  とはいえ男子からは微量だから、まあ、おまけとして考えればいいか)


男(そういえば、さっき撮ってたノーパン写真も消えるのだろうか?)
88 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 17:06:51.86 ID:I9kNArh8o

【校舎内・3年のフロア】


ジャージ女子A「あれ? なんでみんなジャージに着替えてるの?」

ジャージ女子B「……そういう貴女こそ」

ジャージ女子C「もしかして、みんな……」


男(小癪な真似を……。これではノーパンデーの意味がない。

  悪い文明の芽は、早めに摘んでおこう)クイッ


ジャージ女子A「ひゃあっ!?」ズルン♡

ジャージ女子B「……わ?!」ズルン♡

ジャージ女子C「……――――っ!?」ズルン♡

青年が指を動かすと、三人娘のジャージが一斉にずるんっ♡とズリ下がってしまった。
粘着性の糸で床にしっかりと縫い付けられ、履き直せない。
おまけに足も動かせず、三人仲良く尻餅をついてしまった。


男(ふふふ……。暫くそこで見せしめになってもらおう。

  男子達の目の保養にもなるだろう)
89 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 17:14:07.08 ID:I9kNArh8o

???「そこまでだ!」

男(…………?)キョロキョロ

???「お前だ! お前に言っている!

    そこの、雑魚戦闘員っぽい格好をした、如何にも怪しいお前!!」

凛とした声が廊下に響き、周囲の視線が一斉に集まった。
怪人態の青年を指さしていたのは、ビキニアーマーを纏った黒髪ポニーテールの少女。
その容姿は、博士のデータの中にあった、魔法少女・ナイトブレードのものと合致する。

そして、皆に注目されたことで『路傍の石』の改造は融けてしまった。

男「よく俺が分かったな」

ナイト「私を侮るなよ。

    これだけ大きな魔力が一箇所に流れていけば、察しもつくさ」

男「なるほど、次から気をつけるよ」

ナイト「貴様に次などない。

    今ここで、我が剣のサビにしてくれる!」カチャリッ

そう言うと、ナイトブレードは長大な太刀を構え、地を這うように跳躍。
両者の間合いが一息で詰まる。
いかに万能じみた青年の能力を以てしても、防御を講じる時間がなければ、無力そのもの。
軸足の踏み込みと同時に白刃が閃き――

男(――――くそ、速いっ!)


ぽっきーん、と刀が折れた。
廊下の壁に当たって、飴細工のように脆く、根元から逝った。

思いがけないところで突っかかったナイトブレードは体勢を崩し、もんどりうってひっくり返る。

ナイト「きゃわっ!? そん、に゛ゃっっ」ドテッ ゴロゴロッ ゴツンッ

男「…………」

ナイト「……くっ、またしても卑劣な真似を……!」ボロ

男「まだなにもしてないんだが……」



【安価下2】どうやって戦うか
@使い魔:ペロを呼び出して、じゃれつかせる
A普通に組み敷けそうだから、特に何も使わない
B可哀想になってきたから、わざと負けてあげる
Cその他
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 17:16:23.12 ID:E5ZEV0msO
1
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 17:16:31.90 ID:COB2e3E9O
3
92 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 23:51:31.74 ID:I9kNArh8o


男(そういえば、ナイトブレードのステータスって、オールEだったっけ……)

男(良く今まで生きてこられたな)

男(怪人が温いのか運が良いのか……、あっ、運勢もEランクか……ミステリーだ)

男(……魔力も十分集まってるから、わざと負けてあげてもいいけど)

男(一応調査対象だし、力を見てからだな)


ナイト「……先程は運良く避けたようだが、二度目はない。

    我が学舎に蔓延る悪は、一つ残らず断ってみせる! この刃で!」シュワーン

男「お、新しい刀が出てきた。……クリエイト系の魔法か?

  言ってることは強そうなんだけどな」

ナイト「ゆくぞっ!」ヒュンッ

男「自己改造『合気』」アシバライ-

ナイト「きゃぅんっ!?」ズベー

ナイト「……せいっ! はぁっ! とりゃぁあ!!」ブンッ ブンッ ブォンッ!!

男「……」ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ

ナイト「はぁ……はぁ……。どーして当たりませんの……。……ぁ、違う。

    っと……正々堂々、逃げずに戦え! それでも男か!」

男「さっきから武人キャラがちょいちょい崩れてるぞ」

ナイト「う、うるさい! 黙れ!」ヒュンッ

男「自己改造『カットパース』」

大上段に構えた刀が真っ直ぐに振り降ろされる。
青年は一刀両断、幹竹割りにされる

……はずもなく、ポニテ少女が握っていたはずの刀は、何故か青年の手元に移動していた。
文字通り、空振りさせられた少女は、そのままの体勢で呆気にとられる。

ナイト「――っ?! 貴様、一体何をした!」

男「……なるほど、こりゃぁ、とんだナマクラだ。

  廊下の壁にさえ負けるのも納得だな」マジマジ
93 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 23:52:29.52 ID:I9kNArh8o

ナイト「う、うぅぅぅぅっ!!

    うまく武器を奪ったくらいで、勝った気になるなよ!

    そんなもの、いくらでも作れますのよ!」シュワーン

男「ほら、またキャラが……。

  粗製濫造したってダメさ、俺を倒したかったらもっと強い武器を出しな。

  こんな風に」

青年は盗みとった刀に『電光刀身』『如意延伸』『魔力砲』の改造を施してみせる。
鈍ら鋼の焼刃が殻のように破け、中から青白く発光する神秘的な刀身が現れた。

紫電を侍らせるその武器は、素人目に見ても恐ろしい力を持っているように窺え

そんなものと対峙させられている少女は、内心、今すぐにでも逃げ出したかったが
背後には、学校の守るべき友人たちがいる。
震える声を押し殺して、強がって見せた。

ナイト「……こ、虚仮威しだなっ!

    そんな見え透いたハッタリで、私が驚くとでも思ったか!」

男「なんなら自分で使って試してみると良い」ポイッ

ナイト「ひっ――」ビクッ


ナイト「……え?」

青年が投げて寄こした刀を反射的に受け取ってしまい、きょとん、と彼と刀を交互に見る少女。

ナイト「ど、どういうつもりだ!」

男「お手本だ。作る武器の参考にしろ。

  武人風に言うなら、敵に塩を送るというやつだ。

  こうも弱いと、張り合いがない」

ナイト「ばっ…………」ワナワナ

男「ば?」


ナイト「バカにしてぇぇぇええええっっ!!」ブッチーン

男(やべ、キレた)

ナイト「ハァァァァアアアッ!!!」ブォォオン!!


ポニテの魔法少女が、光り輝く刀を構え、渾身の力で……敵を薙ぐ。
魔力で構成された刃、飛翔する斬撃が怪人の体を更に吹き飛ばし、校舎の壁ごと、跡形も残さずに粉砕してしまった。

……あまりの威力に出した本人も腰を抜かし、茫然としていたが

ナイト「勝った……のか?

    ……勝った! 勝ったぞ!」


ナイト「みんな、もう大丈夫だ! 不埒な悪は去った!」タユン♡


そう言いながら振り返った少女に待っていたのは、惜しみない拍手だった。
しかし、その視線の殆どは、剥きだしになった彼女の巨乳に向けられている。

勝利に酔いしれる彼女が、ビキニアーマーを剥ぎ盗られていることに気が付くのは、もう少し先の話。
94 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/10(月) 23:53:30.72 ID:I9kNArh8o
【校庭・木の中】


男「あっぶねー、流石に死ぬかと思った……」

男「勢いだけで、握ったばかりの武器を使いこなすとは……」

男「あの娘、今はヘナチョコでも、潜在能力は高そうだ」

男「やはりカタログスペックだけで判断しない方がいいな」


男「……それにしても、デカいなー。おっぱい。

  まだ温かいし」ハナヂタラー




【安価下2】
@水泳が始まる前に星宮の所へ行く
Aナイトブレードの正体を探る
Bその他
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 23:54:26.81 ID:cpjtsNBh0
1
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 23:54:33.79 ID:UrS1BHhPO
1
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/10(月) 23:54:37.24 ID:LKu19iNho
2
98 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/11(火) 00:46:50.33 ID:4Qcow7Jqo

【教室・2-A】

男「……あれ? おかしいな。

  あの様子なら出歩けないと思ったんだけど」

男「どこ行ったんだろ」


教室を出ようとした瞬間、廊下側から「どんっ」とタックル気味に抱き付かれた。
見覚えのある金髪のサイドテール。
半ば縋り付くように、ぎゅっと腰に手を回されている。


男「…………、ほ、星宮か?」

星宮「せ……、先生ぇ……♡

   どこ、行ってたんれすか……はぁ……♡ はぁ……♡

   お、おそい、れすよぅ……、ぁ、私……もう……っ もぅ……♡」/// ガクガク

男「いや、ちょっとな……。それより星宮こそ、こんな状態でどこに」

星宮「だ、だって……っ……♡

   みんな、騒いで……ましたし……♡ 怪人が、出たのかと、思ってぇ……♡」///

男「おま……っ よく見たら変身したままじゃないか!?」

星宮「そんなことより、早く……早く外してくだしゃい♡」/// ハァハァ

吸い付き触手「クチュクチュ……ズチュチュッ!!……ヌチュヌチュ……」(静音)

星宮「あ……っ♡ また動くっ♡ イかせてっ♡ 今度こそ、今度こそ……♡」/// ヘコヘコ

男「……完全に出来上がってるな。

  でも、こんな往来じゃどうにもできないぞ」

星宮「そっ、そんな……私、もう一歩だって……♡」ガクガク

男「だろうな。……なら、こうしよう」ヒョイッ

星宮「ひゃあっ!? 先生、これ、お姫様抱っこ……」/// ハァハァ

男「俺が運ぶ、これなら一歩も歩かなくていいだろ?」

星宮「…………はい」///
99 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/11(火) 00:48:09.02 ID:4Qcow7Jqo

【保健室】


真っ白いベッドに寝かされた、ヘソ出しチアガール服の魔法少女。
顔は茹で蛸のように上気し、普段の元気いっぱいな表情からは想像できないほど、蕩けきった顔付き。
くったりと力なく投げ出された手足に、腰だけが時折びくんびくん、と跳ねる様は、正にまな板の何とやらである。

男(こんな状態で怪人と戦おうとしてたのか……。

  アホの子ながら、なかなか芯の強い……)


男(さて、どう料理すべきか)


【安価下2】
@吸い付き触手を盛大に弄くり回して、一気に取ってあげる
A使い魔:ムマウサギで、エッチな夢を見せる(見せたい内容を具体的に)
Bその他
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 00:50:11.53 ID:1ry84I6h0
1
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 00:50:43.05 ID:54p5uN9j0
1
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 00:50:49.88 ID:IeenC94SO
触手追加 胸でイカせる
103 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/11(火) 04:44:49.86 ID:4Qcow7Jqo

【保健室】

チアガールコスのミニスカートを、摘まんで捲り上げる。
むわっとした熱気が解放され、フリルの下着と、そこから食み出るように反り立つ、触手に覆われた男根が露わになった。

男「……そういえば、こうして患部を直接見るのは、初めてだったな」ドキドキ

星宮「あ、あんまり、ジロジロ見ないで……。恥ずかしいです……」///

顔を逸らし、所在なさげに手元のシーツをぎゅっと手繰る星宮。
青年が星宮のパンツを下げ始めると、頬に差した朱色は、より一層濃くなった。

秘所からはとめどなく蜜が溢れ、脱がされかけの下着には糸が引いている。
好奇心を抑えられず、青年が少女の割れ目をスリスリと撫でると
不意打ちを食らった少女は、面白いように腰を浮かせた。

星宮「――ひぃんっ♡!? せっ、先生!?」

男「悪い、間違えた」

星宮「間違えるわけ……っ ぁ……♡ んぁ……♡

   へ、変なこと、するから、……あぁ……っ♡

   また、動き出しちゃいましたよ……♡ ん、んぅ……♡

   先生ぇ、はやく、早く取って……♡♡♡」/// ハァハァ

吸い付き触手「ヌルヌル……ズッチャズッチャッ!!……ズゾゾゾゾゾッ!!」(静音)
104 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/11(火) 04:46:06.45 ID:4Qcow7Jqo

『寸止め』用に改造された触手は、星宮の状態を観察しながら、快楽責めとお預けを交互に繰り返す。
何度も何度も、絶頂寸前まで昂ぶらせながら、一度たりとも絶頂は与えてくれない。
しかし、それも今この時までだ。
青年が触手に触れ、『寸止め』と『静音化』の改造を解除する。

そして更に吸い付き触手をギュッと握り締め、まるでオナホールを使うかのように、少女の陽根をグチョグチョに扱き始めた。


星宮「あ……♡ あ゛あぁ……!♡♡

   せ、先生っっ! ちょっと、スピード……♡ あぁぁっ、だめっ♡」

男「すまん、遅いよな。もっと速くする」シココココ グチュチュチュチュチュチュ

星宮「逆っ♡ 逆です……っ♡ ふわぁああああああ♡♡♡

   しゅごぃ♡ しゅごいのキちゃう♡♡ もう、イっ――――――♡♡♡」///

男(触手改造:『絶頂禁止』『快楽2倍』)シコシコシコシコシコ

星宮「――――ぅ? ――――ぁ? ――なんでっ♡♡

   せ、先生、待って! 違う、昨日と違うぅぅ♡

   こんにゃ、こんにゃの、しらないっ♡♡」///

男「やっぱり昨日のを期待してたんじゃねーか。

  とうとう白状したな。自分の変態性を棚上げしやがって」

男(触手改造:『快楽3倍』)シコシコシコシコシコシコ

星宮「そん、にゃあっ♡ おぁっ♡ んはっ♡

   やっ、やらぁ♡ き、気持ち良いの、とまんないっ♡

   変にっ♡ 変になっちゃうっ♡」///

男「いま思ったんだが、俺達は敵同士なのに、一方的に星宮を助けるのはおかしいよな?

  ギブ&テイクであるべきだよな? 俺のお願い≠煦黷ツ聞いてほしいな?」

男(触手改造:『快楽5倍』)グチュチュチュチュチュチュ

星宮「ズりゅいっ♡ いまっ♡ いま言うことでしゅかっ♡

   ん゛っ♡ あぁぁあああ゛あ゛あぁぁぁあっ♡

   ま、ま、待って、一回、一回とめましょ♡ とめましょうよぉおお♡」///

男「え、なに? なんて言ったの? 聞こえない。

  『もっともっと速くしましょう』って言った?」ニヤニヤ

男(触手改造:『快楽10倍』)シコシコシコシコシコシコ

星宮「聞く聞くっ♡ 聞きましゅからっ♡ しぇ、先生ぇっ♡

   とめっ、とめてぇぇぇえええ♡♡」

男「はい、よくできました」

男(触手改造:『絶頂禁止』解除)グチュチュチュチュチュチュ

星宮「――――――はふぅっっ♡♡♡」ドピュッ ドピュッ ドピュッ ドピュッッ

105 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/11(火) 04:48:28.30 ID:4Qcow7Jqo


【保健室】


星宮「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」ビクンッ ビクンッ

男「昨日の今日で、凄い量でたな」

星宮「せ、せんせー、デリカシー……」///

男「褒めてんだよ」

星宮「もっと問題です……!」/// ゴソゴソ

脱がされた下着を履き直し、湿った感触に僅かに眉をしかめる、チアガールの少女。
ベットの淵に座ると、青年を睨め上げて、少し怒った風に言った。

星宮「というか、あんな状況で交渉するなんてズルですよ。

   無効ですからね!」

男「いやいや、そんな、話も聞かずに。

  何か勘違いしてるかもしれないけど、難しいお願いじゃないんだ」

星宮「……ホントですか?」イブカシゲー

男「ホントホント」

星宮「…………うーん、それじゃ、聞くだけなら、いいですよ」





【安価下 8:00まで多数決】 星宮さんにお願いごと(成功率 1>2>3)

@男「明日から1週間、お弁当作ってきて」
A男「ナイトブレードの正体って知ってる?」
B男「セックスしよ!」(直球)
Cその他

106 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/11(火) 04:52:37.85 ID:4Qcow7Jqo
【安価下 1-5くらい】 魔力が結構溜まったので、新規の使い魔募集です。

名前:
形状:
改造:
能力:(エロ系の場合はR-17くらいのラインでお願いします)
特徴:(自律行動する際の習性、特技、口癖、弱点など何でも)

総合的な強さは、投稿時のコンマ2桁/2になります。
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 05:25:41.80 ID:de9EnC5HO
4 星宮の事が気に入った仲間にしたい
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 06:00:22.40 ID:jYXlPDpc0
@ 量は人並みにしてくれよ


名前:ナハト
形状:カラス型
改造:暗所視覚(わずかな光でも見えるように)、赤外線視覚(熱を見ることができるように)、拡大視覚(望遠鏡)
能力:視覚共有で監視カメラのような働きができる
特徴:普通のカラスと同様だが、繁殖期が無いぶん大人しく冷静で素直。かわいい。もふもふ。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 06:12:53.44 ID:EZ4JYzPS0
1
一緒に昼御飯食べよう
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 06:43:16.66 ID:1ry84I6h0
名前 モノ・マネー
計上 人型
改造 対象の液体を接種するとその部位の情報をえられる(例 涙は数日間分の視覚情報、唾液は数日間分の食べ物や好きなもの、愛液は[田島「チ○コ破裂するっ!」]の回数や性感帯の場所等)
能力 みた対象の姿形をマネて変身する
特徴 変身するときに、報酬として魔翌力を要求する

111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 06:50:13.53 ID:6+39Irloo
名前:スパサビ
形状:ムササビ
改造:知能を強化し、ステルス迷彩を完備
能力:透明化、ベストショット(撮る方)
特徴:更衣室等に潜入し諜報活動(盗撮)を行う優秀な使い魔だが、買収されやすい
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 08:09:00.46 ID:ZSAypbFHO
>>107
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 08:10:43.48 ID:EBUD2iBBO
>>109
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 11:32:52.31 ID:sncq0GMdO
名前:スケベガミ
形状:着物を着た幼女
改造:起きるハプニングの調整(パンチラから某T○lo○eるぐらいまで)+気配遮断
能力:彼女がいる建物の敷地内にいる女子は、必ずエッチなハプニングの被害者となる。男子はすべてが某リ○さんみたいなハプニングを巻き起こす。
特徴:黒髪おかっぱの身長120cmぐらいの幼女。着物の柄は毎日変わる。
115 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/12(水) 00:23:19.06 ID:BKtu8FdXo
【安価下 残り1】 使い魔募集。連投でも大丈夫です
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 00:32:51.28 ID:fV/777Al0

名前:花瓶お化け
形状:花を飾った見た目は普通の花瓶
改造:入れた植物を自由自在に操れる、地球上に存在しない植物も精製できる
能力:蔓を伸ばしたり、植えてすぐ育つ拘束に使える植物の種を出したり
特徴:花瓶だから動けない
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 00:53:59.48 ID:WICGM6Iv0
>>107
118 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/12(水) 16:27:45.66 ID:BKtu8FdXo

【保健室】

男「明日から1週間、お弁当作ってきて」

星宮「……え?」キョトン

星宮「それくらいなら、やってあげなくも、ないですけど……」

星宮「ぜーったい、何か企んでますよね!?」

男「いやいや、何も。

  ただ学食は殆ど周りきっちゃったし、これから星宮とお昼食べる機会がなくなるのは寂しいなーと思って」

星宮「…………ふ、ふーん」

星宮「……別に、先生が寂しくても、私には関係ないですけど」

星宮「お昼休みに私が見張ってれば、悪いことできませんし」

星宮「先生がそこまでいうなら……作ってあげても、いいですよ?」

男「お、頼んでみるもんだな。ありがとう。期待してるよ」

星宮「ふふん、良い機会ですから、私の実力を見せてあげましょう!」

男「……量は普通で良いからな?」

星宮「……? どういう意味ですか?」

男(不安だ。)



男「この際、組織の仲m」

星宮「お断りします☆」

男(食い気味に言われた……)
119 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/12(水) 16:28:25.82 ID:BKtu8FdXo
【夜・仮住まい・ホテル】


男「さて、今日回収した魔力を博士ちゃんに送ったら、新しい使い魔と、補助アイテムを貰えたぞ」

男「星宮の件は、まだ報告してない」

男「あのあとの水泳の授業、楽しそうに受けてたしな……。もうちょっと様子を見たい」

男「魔力は定期的に送ってるし、怪人としての役目は果たしてるから問題ないだろう、多分」

男「……それから、吸い付き触手が行方不明になったから補充してもらった」

男「どこいったんだろ、あいつ」



男「じゃあ、夜は夜の仕事でもやっておくか」


【安価下2】

@使い魔:注入蝙蝠とモノ・マネーの裏工作で理事長と校長に休養を取らせ、スケベガミを新校長に据える。
A女子寮に使い魔:ムマウサギを放ち、ナイトブレードの胸当てがピッタリ合う女生徒を探す。
B使い魔:ナハトで夜の街を監視。活動している魔法少女がいないか探す。
Cその他
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 16:29:07.30 ID:Kr4+WfgSo
1
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 16:36:28.41 ID:weDanovG0
1
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 16:47:36.45 ID:1i7wic6pO
1
男天才やな
123 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/12(水) 21:03:36.52 ID:BKtu8FdXo

【深夜・理事長宅】

閑静な住宅街、大きな庭付きの豪邸の窓から飛び出すの影が三つ。
雑魚戦闘員っぽい格好をした青年が一人。
少し満腹そうな、丸っこい蝙蝠が一匹。
そして、水色で半透明なスライム娘が一体。

男「これで明日、理事長は体調を崩して学校に来られない。

  あとはモノ・マネーが理事長のフリをして、学校の主導権を握れば良い。

  本物の理事長達には、長期休養でハワイかどこかにでも行ってて貰おう。数ヶ月単位で」

蝙蝠「キー」バサバサ

男「よしよし、蝙蝠くんもよくやったな」

モノ「こんナ、まわりクドイやりかタ、しなくてモ。

   マルのみさせてくれればキオクもノーリョクも完こぴできたヨ?」

男「そんなことしたら理事長死んじゃうから……」

モノ「シなせたら、ダメ?」

男「……う〜ん、俺の気分が萎える」

モノ「ヘンなゴシュジン」


スライム娘が怪訝そうな顔をして、自らの主人を眺めた。
それから注入蝙蝠を呼び寄せて、マウストゥマウス。
蝙蝠の膨れたお腹を絞るように、紙パックのトマトジュースでも飲むかのように
理事長の血液を飲み干した。

モノ「ぷはぁ……♡」

蝙蝠「ギー……」フラフラ

モノ「ほんとはボク、カワイイおんなのこセンモン、なんダケド……」

モノ「マリョクは、3ワリマシではらってよネ」

スライム娘の背丈がニュルニュルと伸びていき、透明感がなくなっていく。
肩幅が大きくなり、背筋が伸び、骨格がガッシリする。
そして2秒後には、スライム娘の代わりに、黒いスーツをびしっと着た、ダンディなおじ様が立っていた。

モノ「どう? 似てる?」キュピーン☆

男「おぉ、流石! そっくりだ! そのあざとい決めポーズさえしなければな!」

モノ「とーぜんだよねっ、じゃあ魔力、いただきまーすっ」チュー

男「い、いやいや、待て待て! か、肩を掴むな! 離せ!

  その姿とは……嫌だーーー!!!」 ブチューーー
124 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/12(水) 21:04:16.55 ID:BKtu8FdXo

【朝・校庭・全校集会】


理事長(モノ)「……というわけで、校長先生は昨日づけで辞任され、民間から新たに校長先生をお招きすることとなりました。」

モノ「ご紹介します。助平 好実(すけひら このみ)先生です」

スケベガミ「うむ。紹介にあずかった、妾がすけb……助平 好実じゃ。

      妾が校長となったからには、より明るく楽しく、色々なこと≠ェ学べる高校になること約束しよう。

      矢庭なる頭目変えに戸惑うこともあるかもしれんが、生徒の諸君、よしなに頼むぞ」


生徒A「……あれ、小学生じゃないか?」

生徒B「可愛いー! 着物着てる! すっごい可愛い!」

生徒C「……なんだか、聞いてて気持ちの良い声」トローン

理事長「好実先生はこうみえてアメリカのMITを飛び級で首席卒業された才女で、教員の養成に関する研究で博士号も(ry」ペラペラ

校長「妾の話はその辺でいいじゃろ。スピーチとスカートは短い方が良いと言うしの」


男(……二人とも言ってることは滅茶苦茶だが、実験としては、むしろそれでいい)

男(昨晩はかなり時間をかけて、『両舌』『催眠音波』『口車』の改造を調整したし)

男(この場の違和感を丸め込めるレベルなら、今後の活動はかなりやりやすくなるが……)


生徒B「MITだって! 小さいのにすごいね」

生徒A「長話をしない校長なら歓迎だ」

生徒C(あぁ……、もう話が終わっちゃう。もっと声を聞いていたい)トローン

男(問題なさそ……)

星宮「…………」ジトッ

男「……」

星宮「……」ジトーッ

男(星宮が、俺と新校長を交互に指差してる。なにかの暗号か?

  ちょっとなに言ってるか分かんないデスネ。首振っとこ)フルフル



理事長「さて、本日は新しい校長の就任と、学校の新たな節目を祝して、全校生徒の集合写真を撮影致します。

    上空のドローンが見えますか?

    はい、そうです、空撮です。

    校長先生がカウントダウンしますので、みなさんはドローンに向かって、両手を振り続けてください」


校長「妾か!……なるほど、ではゆくぞ♪」ニコニコ

校長「3……」

金魚柄の夏っぽい着物を着たロリ校長が数字を数え始めると、生徒達は一斉に、ドローンに向かって手を振り始めた。
校長を疑うような目で見ていた星宮さえも、その場の空気に飲まれ、空撮機械に向かって万歳する。


校長「2……1……」

校長「ぜーろ♪」

と言った瞬間、地を這うような突風が吹きつけ、女生徒達のスカートは一斉に、ぶわぁっ、と大きく捲りあがった。
みな、偶然@シ手をあげていたために、咄嗟の反応が間に合わない。
――パシャリッ、とシャッターが切られ、写真には地上の花園が収められていた。


校長「にしし♪ 役得じゃの」

生徒達の悲鳴と歓声を背にロリ校長は演台から退き、その後、全校集会は混乱のままに幕を閉じた。
125 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/12(水) 21:05:05.30 ID:BKtu8FdXo

【校長室】

モノ「ゴシュジンー!

   ぼく、もう、ベロがつかれちゃったヨ!

   ニンゲンのことばって、しゃべりヅらイ」ブーブー


男「おぅ、よく頑張ってくれたな。良かったぞ」ナデナデ ヌチャヌチャ

モノ「ぼくえらイ? ぼくえらイ? えへへー」ニコニコ

男(あっ……、手がベトベトに)


校長「……今日のえむう゛ぃーぴーである妾には何もないのかの?」

男「なでなで、いるか」ベトベト

校長「いらんわ! 近寄るでない!」

男「嘘だよ。ほら、スパサビが撮ってきた、さっきのベストショット」ヒラッ

校長「……にしし♪ 流石じゃの。真上からも良いが、やはりろーあんぐるは風情が」ムフフ

男「……」ジー

校長「な、なんじゃ?」

男「いや……、ちっちゃい大和撫子みたいな可愛らしい姿なのに……、中身むっつりだなって」

校長「あったりまえであろう。妾を誰だと思ってるんじゃ」

男「ですよね」





【安価下2】 次の行動
@昼休み、星宮と一緒に食事
A新しい校則を発布(校則の内容も具体的にお願いします)
B校長権限で学内改造(作りたい設備、仕掛けたいものなども併記してください)
Cその他
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/04/12(水) 21:07:20.74 ID:bvS2ni/A0
3 魔法少女を捕える為の罠を学園内に設置してみる
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 21:13:49.86 ID:06mFkArpo
1
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 21:14:19.73 ID:1i7wic6pO
2
校則でバッチ着用を義務付ける

バッチ(ナンバー入りで個人を特定できる)は魔翌力探知機と発信器いりで魔法少女に変身した時の魔翌力を感知できる
129 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:42:06.40 ID:03MbOH30o

【昼休み】


星宮「あっ、先生!」

男「おぅ、白宮」

星宮「……白? ……あっ! サイッテー! セクハラですよ! セクハラ教師!」/// バッ

男「朝から良いものを、ご馳走様でした」

星宮「もー怒った! 先生には食べさせるお弁当はありません! 

   一人寂しく水でも啜っててください!」/// スタスタ

男「わ、ごめん、ごめんって、冗談だよ! 見てないって」

星宮「み、見てなくても……その……同じです!」/// スタスタ

男「ちょ、待ってって……」グイッ


星宮「ぁ……離してください!」ブンッ

男「うわわっ!?」ズルーンッ

星宮「ひゃあ!?」ペタン


星宮が勢いよく手を払うと、青年はバランスを崩し足を滑らせる。
倒れる青年の体が偶然当たり、足払いされる形で少女も体勢を崩し……

……奇跡的な力学が働き、青年の顔の上に尻餅を付いてしまった。

薄い布越しに少女の秘裂が鼻梁にかかり、ぐいっと食い込む。
幸せな重みと柔らかさを、顔いっぱいに受け止めて、青年は昇天しかけていた。
――物理的な意味で。

星宮「――きゃぁぁぁぁっっ!??」/// ギュゥゥゥゥッ

男「むごっ?! もごご、んんんふ!??(息が、できない)」ジタバタ

星宮「ひゃぅっっ♡ しゃ、喋らないでくだひゃいぃ!」/// ギュゥッギュゥゥゥ

男「ほひひふぁ!もんふっ!!(星宮、どいて) んふっ!!んふっ!!(ギブ!ギブ!!)」バンバンッ

星宮「あっ♡ それ、くしゅぐったいからっ♡ だめぇ……♡」/// ヘナヘナ ペタンッ

男「ほんっ、ひんはんふふへ――――(この、淫乱娘――――)」バタッ


そうして青年の意識は深い闇に落ちていった。
恐らく、この状況の原因になったスケベガミに、感謝と恨みを抱きながら
130 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:42:36.10 ID:03MbOH30o





星宮「…………先生、せんせーい」ペシペシ

男「――ハッ」

星宮「あ、よかったぁ……おはようございます」

男「婆ちゃん?」

星宮「だれが婆ちゃんですか!」

男「……いや、さっきまで川の向こうに婆ちゃんが」

星宮「それって……」

男「…………?

  ……あれ、なんで俺、こんなところで寝てたんだ?」

星宮「……覚えてないんですか?」

男「何を?」

星宮「いっ、いえ、なんでもないですよっ!

   それよりお昼ご飯にしましょう!

   もう結構時間が経っちゃってますし!」/// アセアセ

男「うぉ、マジだ! 急がないと!」

131 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:43:04.28 ID:03MbOH30o


【実習棟・屋上】


星宮「じゃじゃーん! どうです? どうですか?

   少しは見直したんじゃないですか?」

得意気にしてみせる少女の前には五段の重箱が2つ広げられ、和洋それぞれの料理が32品ほど並ぶ。
彩りを考えて配置されたおかずは、昼の緩やか日差しを受けて、宝石のように艶々と煌めいていた。

男「おぉ……すご……。なんだこのレパートリー。

  伊達に清歌高校の大食いチャンピオンやってないな」

星宮「そうでしょうそうでしょう!

   ……というか、そんなのやってませんからね!!」

男(量は普通でいいって言ったのに……。って言ったらまた%{らせそうだな)

男「……作るの、大変だったんじゃないか?」

星宮「んー……。確かに時間はかかりましたけど、食べてくれる人がいると思うと、張り合いありましたよ!

   楽しくて、ちょっと作りすぎちゃったかもしれませんけど!」テレッ

男「ちょっとかなぁ」ボソ

星宮「え?」

男「いや、うん、……よし! お腹減ったな! 早く食べたいなあ!」ヤケクソ

星宮「はい、召し上がれ♪」



132 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:43:59.17 ID:03MbOH30o


男「味も……すごく美味しい」モグモグ

星宮「お世辞でも嬉しいですよ」ニコニコ

男「いや、お世辞じゃなく……程よい味付けで……」モグモグ

男「弁当だから、店とは比較できないけど……勝ってる部分も多いというか……」パクパク

男「……マジで美味い」ムシャラムシャラ

星宮「そうですか、それは何よりです」ニコニコ

男「…………ときに星宮さん」パクパク

星宮「はい?」ニコニコ

男「貴女は召し上がらないので?」モグモグ

星宮「……ん?」ニコニコ

男「――――あ゛っ、さては星宮、お前、一服盛りやがったな!

  可愛い顔して、なんてことを! 食に対する冒涜だぞ!」ガタッ

星宮「ちっ、ちがいます! ちがいますよ!

   私はいま、お腹が減ってないだけですぅ!」アセアセ

男「ありえないね! ステーキの食後にステーキ食えるお前が? お腹減ってないだと!?

  天地がひっくり返ってもありえない!!」

星宮「本当に本当に! 本当に! お腹が減ってないだけ」


   『ぐぅぅぅううきゅるるるる〜〜〜』


星宮「…………」/// カァァァ

男「ホントは?」

星宮「箸を、忘れました……」///
133 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:47:18.05 ID:03MbOH30o

男「今なんて?」

星宮「だから……、箸を、ですね……」///

男「……なんで隠してたのか分からない」

星宮「今の、この時間だけは、完璧な私でいたかったんですぅ!

   悪いですか!? いけないですか!? うわぁぁぁぁん!」

男「……職員室で割り箸借りてくる」

星宮「だ、ダメです! ダメです!!

   今から行っても間に合いませんし!

   このお弁当は今の時間に、屋外で、純銀製の箸で食べるのが一番美味しいんです!! そう計算して作ったんですから!」

男「引くほどガチだった……。

  この箸、純銀製なのか……。」

星宮「だから……だから……。お弁当は全部先生に差し上げます……!」


   『ぐぅぅうううう……』


男「……じゃあこうしよう。 あーん」

星宮「……えっ、それは……」

男「一人で食べきれる量じゃないし、残したら結局勿体ないだろ」

星宮「でも……」


   『ぐぅぅうううう(怒)』


男「ほら、腹の虫も早くしろって。 あーん」

星宮「あ、……あ〜ん」/// パクッ


星宮「……おいひぃ」モグモグ

男「俺もそう思うよ。今日はありがとな」

星宮「い、いえ、お粗末様です」///
134 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:48:19.24 ID:03MbOH30o


それから暫く、青年は少女の口に主菜やご飯を運び続けた。


男(なんか、親鳥が雛に餌やってるみたいだ。面白いけど腕が疲れてきた)

男「あ〜ん。…………なぁ、これって」

星宮「ふぁい?」モグモグ


男「…………間接キスになってるな」

星宮「ゴフッ! ごほっ! けほっ!!」///

男「はははっ、真っ赤になってやんの、面白ー」///

星宮「これは喉に……っ

   先生だって耳真っ赤ですよ!自爆です!やーい、バーカバーカ!」///






【安価下2】 場面転換or昼休み継続
@この場で会話を続ける(話したいことがあれば)
A翌日:新しい校則を発布(校則の内容も具体的にお願いします)
B翌日:校長権限で学内改造(作りたい設備、仕掛けたいものなども併記してください)
C放課後:怪人活動
Dその他

135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 00:55:30.15 ID:/JmDUQtro
いちゃいちゃしやがって……

3 シャワー室、もちろん防水隠しカメラありで
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 00:58:20.23 ID:ojy50vpg0
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/04/13(木) 01:01:19.57 ID:8fzkuTfP0
3 魔法少女捕える罠を設置する、具体的には魔法少女が変身する時は人目に付かない所で変身するはず
 そこで人目に付かない所に急激な魔翌力の反応して紐で捕える罠を仕掛ける、うまく行けば魔法少女の弱点
 変身の最中の無防備を捕まえる事が出来る筈、
138 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:09:03.58 ID:03MbOH30o

【夜・仮住まい・ホテル】


男「入るぞ」ガチャッ

ロリ校長「……んなっ!? 今はまだ――っ」

男「なんだ、着替えてたのか」

校長「のっくくらいせんか、痴れ者がーっ!」/// ブンッ

男「おう、悪ぃ」バフッ

投げつけられた枕を、甘んじて顔面で受ける青年。
その表情は真顔である。

いくら半脱ぎとはいえ、襦袢姿のツルペタ寸胴幼女には、流石に興奮しない。
139 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:09:54.05 ID:03MbOH30o

暫くすると、パジャマに着替えた黒髪の幼女が自室からゆらりと出てきて
ソファに座っている青年の髪を不機嫌そうに弄りはじめた。

校長「……なんじゃさっきの反応は、腹の立つ」ワシャワシャワシャ

男「ごめんってば」(真顔)

校長「むきーっ! 気のない返事が殊更に許せん!」グイーッ

男「いだだだだっ! なんだよ! どうすりゃいいんだよ!! ハゲるからやめろ!!」

校長「おーおー、ハゲてしまえハゲてしまえ!

   妾の柔肌を見て枯れた反応しかできん男の子(おのこ)は禿頭が似合いじゃ!!」グイグイッ

男「ツルペタ貧乳幼女の分際で高度な要求すんじゃねぇよ!!

  こちとら妹で見飽きてるんだ、あと6年後に出直してこい!!」コチョコチョ

校長「――ぅひっ!? くひひっ いしししししっ」ケラケラ

男「お? なんだ? 形勢逆転だな。ここが弱いのか? ここか?」コチョコチョコチョ

校長「ひゃ、ひゃめんかっ! うひひひひっ! くしゅぐっ ひひひひひっ! バカもにょあっ!!」ケラケラ ジタバタ

男「腋か? 腋だな? 腋が弱いんだな?!」コチョコチョコチョコチョ

校長「ぃあ゛あ゛あ゛あははははははっっ!! あやま、あやまるっ! 謝るからやめ゛ぇぇっへひゃはははっ」ケラケラ ジタバタ

男「いーや、泣かすね! これが俺の毛根の分! これも俺の毛根の分! そしてこれも、俺の毛根の分だ!!」コチョコチョコチョコチョ

モノ「スとっぷ、スとっぷ。 だっせんシテる。 アホなゴシュジンどモ」


パジャマ姿の幼女に、大人げなくマウントを取っていた青年を羽交い締めにして取り押さえるスライム娘。

校長「……はぁっ……はぁっ。よくやった、モノ! その阿呆をしっかり捉まえておけ! こっから妾の反撃開始じゃ!」ワキワキ

男「馬鹿め、俺にくすぐりなんか効くと思ってるのか!」(フラグ)

モノ「……ヤメないなら、ボクもホンキだしちゃおうかナ?」メタモルルルルル


スライム娘の背中から生えた、千手観音のような腕を見て、急に大人しくなるバカ二人。
顔を見合わせ、無言の内に停戦協定が結ばれた。
140 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:11:03.18 ID:03MbOH30o


校長「それで、妾になんぞ用でもあったのか?」

男「ちょっと作ってみたい罠があってさ。敷地内に作ってもいいだろ?」


そう言って、校内の地図と罠の設計図を広げる青年。
各々がペンを持ち、校内の地図に設置場所を書きこんでいく。

校長「『魔力の急激な変化に反応して、対象を紐で捕縛する罠』か、なるほど、考えたのう。

   人目に付かない場所というと、出入りが少ない建物の裏……、こういう所じゃろうな」

男「あとは、ここと、ここにも作りたい」

校長「そんな所にもか?

   そもそもそこは人目に付かないどころか、生徒は出入りできんじゃろ」

男「念のためにな」

校長「ふーん、まあいいじゃろ。何か考えがあるなら任せる。魔法陣の基礎は作っておくからの。

   それより妾からも、提案があるのじゃ!」


パジャマ姿の幼女が、机の下から画用紙を引っ張り出してきた。
青系のクレパスで、なにやら幾何学的な模様がたくさん書いてある。

男「……なにこれ、高度な魔法陣?」

校長「しゃわー室の設計図じゃ! 見て分からぬのか?」

男「…………うぅーん??」

校長「ここが入り口で、硝子の間仕切り、しゃわーがいっぱいあって、ここに隠しかめら……にしし♪」

男「……あー。……うん、なるほど。

  真上から見た図と、横からの図が同時に書いてあって、遠近感が無視されてるピカソ的なやつね」

校長「……? とりあえず、この図面通りに改造してくれれば良いからの」

男(この通りに作ったらルルイエ島もビックリの異空間になるわ)

モノ(あトで、ボクがホンヤクしておくヨ)ヒソヒソ

男(できるのか? 任せた)ヒソヒソ

校長「念のために説明しておくが、覗き穴を開けるのは2番から16番までになっておるからの」

男「1番にはカメラも覗き穴も付けないのか?」

校長「妾が使うかもしれんし」

男「……ズルいな−、こいつ。内緒で1番だけ低い位置に付けといてやろうか」

校長「ふんっ、どうせ妾の裸体を見ても興奮できない枯れジジイのくせに」ジトッ

男「……喧嘩売ってるなら全力で買い占めるが? 一体誰がご主人様か、きっちり教えてやるよ」ワキワキ

モノ「あー、モぅ。かいぎはオワリでいーんだネ? キがすむまでジャれてなヨ。 おやすミー」







【安価下2】 追伸:泣かすまでやったらモノに叱られた。

@シャワー室。給湯器にメディカルスライムを入れて、催淫剤でオナニーを誘発させる。その映像ももちろん記録。
Aシャワー室。覗き穴の存在を一部の男子に流布する。一度に回収できる魔力量は期待できないが、恒常的な魔力収入になりそう。
Bシャワー室。透明化でシャワーの個室内に潜んで、入ってきた女の子に悪戯。
C朝から派手に暴れ回って、魔法少女が例の罠にかかるか、やってみる。
Dその他
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 04:21:14.58 ID:dmXTyLY10
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 04:22:17.52 ID:k6/FqNdLO
3
143 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:25:17.85 ID:03MbOH30o
星宮か、ナイトブレードか、一般生徒か
……もう少し選択肢が欲しいので

【安価下1-5】くらいで、『清歌第一高校』の魔法少女案を募集します。
以下の項目を埋めてください
総合的な強さは投稿時のコンマ二桁で決めます(00最弱〜99めちゃ強)

名前:
外見:
性格:
魔法:(例、水を出す魔法、土を操る魔法)
弱点:(例、敏感な部位、怖いもの、コンプレックス、苦手なこと、短所、等)
144 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:29:58.09 ID:03MbOH30o
あ、ちなみに
名前は変身前後の名前(魔法少女名/本名)を書いてもらえると、こちらで名付けずに済むので助かります
なければ魔法少女名からそれっぽい本名を付けますので、思いつかなければなくても構わないです
145 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:31:30.61 ID:03MbOH30o
それでは今夜はここまでです。
いつもお付き合いくださりありがとうございます。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 04:45:56.77 ID:AqwoKgDcO
名前:フラッシュミスティ/月辺 霧映(つきのべ きりえ)
容姿:そこそこ高身長で特大の爆乳。お尻も大きい。星型のニップレス、ハイレグビキニ、網タイツを合わせた全体的にサーカス風の衣装
   雰囲気で騙されるがよく見ると顔は童顔でさらにパイパン。イメージカラー黒。
性格:天然で色気のある雰囲気、仕草を纏って大人びていると周囲に思いこまれているが、処女で精神年齢も普通
   流されやすく頼まれたことを断れない性格で大抵期待されたキャラを演じることになる
魔法:瞬間移動能力。元々新体操部で魔法少女化で強化された身体能力も使いアクロバティックな高速戦を得意とする
弱点:周囲の期待に応えて自分からエロい事に首を突っ込まざるを得なくなることが多い
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:21:00.85 ID:R08WV+vgO
名前:シンゲツ (影沢 月夜)
外見:忍者装束 スレンダーでやや低身長 黒髪セミロング
性格:クールぶっているが世話焼きでおせっかい
魔法:炎の渦を作り出す(忍者マニアの彼女は「火遁の術」であると言い張っている)
弱点:世話焼きが過ぎる余り余計なトラブルに巻き込まれやすい。結構ドジっ子
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:32:30.40 ID:tM62Of7HO
名前:鬼道院梨花/
外見:長い黒髪に冷たい印象を持つ美人でスレンダーだが出るとこはでている、変身後は青い軍服のような服
性格:規律を絶対視し守らないものには制裁も辞さない。親が軍関係のお偉いさんで家柄を重視する傾向があり傲慢で相手を見下しがち口調が女らしくなく軍人っぽい
魔法:光弾による弾幕、遠距離からのレーザーを駆使して、戦う
弱点:本人は認めないが自分を蹂躙して欲しい願望があり物のように扱われメチャクチャにされたいと思っている
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:34:32.61 ID:muvOc9gN0
名前
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:41:48.50 ID:+aAPzOHTO
名前:フルーティグレイス 南浜 花夏(みなみはま かな)
容姿:褐色に葉っぱと花で出来た南国風ビキニ(+サンダル)、爆乳
性格:ボーイッシュで性に疎い。自分がエロい事をされると困惑して固まるのにふざけたボディタッチやからかいで挑発する
魔法:自然の力を使って戦う。人工物ではないものを自然現象にある範囲で操作することができる
弱点:あまり考えない性格のため能力を使いこなせず打撃戦がほとんど
     衣服は葉っぱなので簡単に破れやすい
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/13(木) 05:45:09.60 ID:dmXTyLY10
名前:どりーみぃ☆ぷりん / 夢野 桃(ゆめの もも)
外見:低身長、常に眠そうな細目をしている、ふわふわのショートボブ、足の肉付きがよい。魔法少女姿は上半身ふわふわフリフリなのに下半身ブルマ
性格:のんびりぽやぽや、いつもニコニコ、滅多なことでは動じない。修学旅行で風呂を覗かれても平気だった
魔法:精神の魔法。当たると精神力を削り取る不可思議な光線を放つ
弱点:オナニーは日課。今までハードルや跳び箱など色々なものにこすりつけてきた結果、前後どちらの穴も弱くなっており、快楽に流されやすい
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/13(木) 12:33:32.47 ID:EuXv8A6y0
153 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 13:04:43.55 ID:03MbOH30o

【シャワー室】

翌日、新しくシャワー室ができたことが公布され、生徒達に自由解放された。
大理石に似せたタイルを壁と床に使い、白く清潔感のある室内。
独立した16機のシャワールームが一列にずらっと並び、1クラスがまるまる一斉に使えるようになっている。
……不思議なことに、男女のシャワー室が左右対称の作りになっているのだが、深い意味はないだろう。恐らく。

シャワールームには番号が振ってあり
1番から11番までは半個室で、曇りガラスのドアは、肩から下と膝から上を隠す程度の大きさになっていて
誰がシャワーを浴びているのか、シャワー室にいれば分かるようになっている
ここは完全に一人用で、2人入ると少しキツく、3人ではギュウギュウになってしまう
女子の1番シャワールームだけ、シャワーの付き方が完全に子供用の高さになっているため、少し使いづらい。

12番から16番までは完全な個室で、若干の防音性もあり、急にドアを開けられない限り、中に誰が入っているか分からない。
こちらは若干広く、3人程度同時に入っても、まだ余裕がある。
シャワーは1台しかないため、そんなに広い必要があるのかは不明だ。

全てのシャワールームに石鹸・シャンプー・リンス等々は備え付けられているし、スポンジやタオルなどを持ってくることもできる。
また、全個室内には使い魔:花瓶お化けが飾られているが……、これは便利な観葉植物なので気にする必要はない。恐らく。


男「……なんということでしょう。

  今までは冷たい水しか出なかった、更衣室のおまけのような薄暗い空間が、匠の手によって白く生まれ変わりました!

  これからはお湯が使い放題。生徒達の喜ぶ顔が目に浮かびます」

男「……はい」

男「内装から配管まで、一晩だもんな。……数千万単位で金の取れそうな改造だった。残り魔力がちょっとヤバい」


生徒達(ガヤガヤ)

男「そろそろ入ってくるな。多少は回収させて貰いますよ、っと」

男「自己改造:『透明化』」スゥゥゥゥ……


男(さて、どの部屋で待ち伏せしようか)


【安価下2】 待ち伏せする部屋
1〜16のシャワールームの番号


【安価下3】 入ってきた女生徒
@星宮 あかり
Aナイトブレード(?)
B影沢 月夜
C月辺 霧映
D夢野 桃
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 13:08:34.62 ID:WytTwsXWO
kskst
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 13:09:18.59 ID:/JmDUQtro
12から個室だよな?
12に入ろう
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 13:16:04.27 ID:+ODpLJ3CO
1
157 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:33:56.73 ID:dlflfHxeo
【シャワー室・12号】


1つの個室を選び、中に隠れてみる。
程なくして、シャワー室に女生徒達の姦しい話し声が響き始め、素足で通路を歩く、ペタペタとした足音が聞こえてくる。
それらも一斉に開かれたシャワーの水音で掻き消され、静かだったシャワー室が人の気配で満ちていく。

……12号室を開ける生徒はまだいない。


男(完全個室タイプのシャワールームは、広く作ってあるぶん、隠れやすいな)ドキドキ

男(……こういう部家を使う子は、初心な子が多いと思うんだけど)ワクワク


  『カララララ……』

引き戸が静かに開かれ、パッと照明がついた。

柔らかい光に照らされながら入ってきたのは、長い金髪のサイドテールを持つ、なんだか見覚えのある少女だった。
しかしながらバスタオルを一枚巻いただけの姿は普段より新鮮に映り、青年は数秒間、呼吸するのも忘れて見入ってしまった。


星宮「わぁっ♪ ひろーい! 明るーい!」キャッキャッ



男(……――――ハッ!?)

男(……、なんだよ、星宮かよ!)ドキドキ

男(確かに可愛いけどさ! 当たりかハズレかでいえば、大当たりだけどさ!)

男(そういうことじゃないんだよ、違うんだよ)


星宮「おー、ちゃんとお湯も出るようになったんですね、嬉しいなぁ♪」キュキュッ


男(……そんな、子供みたいに喜んでくれるなら、作った甲斐もあるけどさ)

男(そういうことじゃn……)


星宮「タオルはここにかければいいのかな?」ヌギッ♡


男(……――――)ハナヂタラー

男(…………仕方ない)

男(もう魔力が尽きかけてるからな! 仕方ない! 俺は怪人だから保身を優先する!)

男(悪いけど、星宮にはドエロい目にあって貰おう)ニヤリ


星宮「……っ!?」ゾクリ

星宮「なんだか、寒気が……」
158 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:35:01.98 ID:dlflfHxeo

【シャワー室】


星宮「〜♪」シャワァァァァ

男(髪を下ろすと印象変わるな……。

  ……というか、あれだけ色々やってきて、裸見たのは今が初めてだった)ドキドキ

男(……あっ、今日は付いて≠ネいのか。

  そりゃそうか、ついてたらみんなとシャワー浴びに来ないよな)ドキドキ


星宮「……? なんだか視線を感じるような?」キョロキョロ


男(――あぶね、近づきすぎた。

  …………俺だけ一方的にドキドキさせられてて、なんか悔しい。悪戯してやろ)


男(シャンプー改造:『泡ハンド』『遠隔操作』『泡立ち十倍』)サワッ

男(タオル改造……思いつかないな。……ん? このアクセサリーは……)

男(大粒のトパーズに似てるけど、改造能力が通らない。なんだこれ)


タオルの中に隠した宝石を調べられていることなど知る由もなく
少女は暢気にシャンプーを泡立て始めた。

最初こそ泡立ちの良さに喜んでいたものの、それは際限なく、想定を遙かに超える量までモコモコと増え始める。


星宮「うわっ、うわわっ、なんですこれっ、勝手にどんどん……うわっぷ!?」アワアワアワ

男(ふふふ。俺が手伝ってやるからな)ワシャワシャワシャ
159 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:36:53.39 ID:dlflfHxeo

シャンプーの白い泡が集まり、手首のような形を作って、某マドハンドのように動いていた。
青年の両手と同じ形のそれらは、少女の頭をワシャワシャと洗い、更に泡を増やしていく。
きめ細かい泡が膨らむほど、次々に新しい泡ハンドが生まれてくる悪循環。

星宮「あ、泡立ちすぎましたっ、一回流さないと……」

男(そうはいかない。泡ハンドで目隠し、っと)ピトッ

星宮「あわわ、垂れてきた! 蛇口、蛇口どこっ?」ワタワタ

男(下へ参りまーす)ツゥー

星宮「ひゃうんっ!?」ビックーン

溢れた泡ハンド達が、少女の柔肌をいやらしく這い回っていく。
あるものは両瞼を覆って目隠しに。
あるものは背筋からお尻まで指先を這わし。
あるものは可愛い臀部を隅々までねちっこく洗い。
あるものは形の良い美乳を下から持ち上げ。
あるものは桜色の先端をクリクリと抓んで回し。
あるものは股間を中指で擦り上げる。

体に纏わり付く違和感を振り払おうとしても、触ったときだけ泡に戻ってしまうので、捕らえようがない。
大勢に囲まれて愛撫されているような感触なのに、実体が何処にもない。
視界の封じられた状況では何が起こっているか分からず、少女はその場で身悶えるしかなかった。


泡ハンド『ニュルニュル……♡ モミモミ……♡』

星宮「く……っ♡ ふぅぅぅ……♡ ぜ、絶対おかしぃ……♡」/// クネクネ

星宮「……せっ、先生でしょ!? わかってるんですからね!?」///

星宮「こんなことできるの、他に……♡ ふぁ……っ♡」/// モジモジ

男(流石に察しが良いな。……まぁ、やめないけど。

  ボディソープ改造:『ぬるぬる化』『遅効性媚薬』)トロッ…
160 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:38:50.55 ID:dlflfHxeo


星宮「っ……、先生? せ、先生じゃないんですか? 返事してください……っ

   私いま、どうなって……あんっ……♡ なんにも見えないの、ヤなのに……っ♡

   ……ぃ、いま出てきたら、許してあげますよ!」ワタワタ


男(……おや? ちょっと怯えはじめたな)ギュッ

星宮「ひゃぁぁあ!? だ、誰です? 誰ですか? 誰かいますね?!

   は、離してくださいっ! もう出ますっ」ジタバタ

男(いやいや、カラスの行水はいけない。俺がちゃんと洗ってあげよう)ヌリヌリ…スリスリ…フニフニ…

星宮「……――――っ♡ ……――ぁはっ♡」/// クネクネ モジモジ

男(やっぱ星宮は柔らけぇな。肌はツルツルだし、スタイルは引き締まってるし)ヌリヌリ…モミモミ…

星宮「……んぁ♡ む、胸ばっかり……♡ やぁ……っ♡」///

男(そうだな、下もしっかり洗ってあげないとな)ニュルニュル…コスコス…シコシコ…

星宮「ゃ、ぁ……♡ この触り方ぁ……っ♡ この、手の形……♡」/// ガクガク

男(変だなぁ、全然綺麗にならないぞ?

  特製のボディーソープをたっぷり塗ってあげよう)クチュクチュ…クチュクチュ…

星宮「うぁ……♡ んんっ……♡♡ や、ばっ……♡ いいかげんにぃ……っ!」/// キュッキュッ


  『シャワァァァアアアアアアアア!!』


男「わっ、熱っっっちぃ!!!!」ドチャァッ

星宮「ぷはぁっ、……その声、やっぱり先生じゃないですかっ!」タオル グシグシ

男(やべ、つい喋っちまった……。

  透明化は維持されてるはずなのに、こっちをしっかり見てやがる。

  音でバレたのか……、本当にヤバイ)

星宮「……ふふっ、ずいぶん好き勝手に人の体で遊んでくれましたね!

   そこにいるのは分かってるんですよ。

   ここまでやったからには、お仕置きされる覚悟もしてますよね?」ユラァ

男(くそ……! 俺と確信した途端、随分元気じゃないか。

  さっきまでのしおらしい姿はどこにいったんだ……。

  とはいえ、頼みの泡ハンド達もシャワーで全滅してしまった……。ここは……)



【安価下2】

@男(ドアには俺の方が近い。三十六計逃げるに如かずだ)
A男(星宮だし、ガチで謝ったら許してくれるんじゃないかな……)
B男(怪人らしく、謝るフリして隙を付こう)
C男(ここは狭いし、星宮は満身創痍だ。居直って戦えば勝てる!)
Dその他
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 18:41:36.48 ID:blhqJu2zO
5 先に服と変身アイテム奪えばどうとでもできる
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 18:48:03.64 ID:QEc0WBLD0
2
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 19:21:01.37 ID:ZnNHGa0bO
2
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 21:12:51.42 ID:ii/T4zsro
2
165 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:53:15.94 ID:dlflfHxeo

【シャワー室】

男「……い、いや、違うんだ! 待ってくれ、話を聞いてくれ」パッ

星宮「やっと出てきましたね! このスケベ! 変態教師!!」///

タオルで前面を隠した少女の前に、『透明化』を解いた青年が現れる。
ちなみに少女の背後には姿鏡があり、青年からはお尻が丸見えになっているが、指摘できる者はいない。


男「色々と済まなかった! それは謝る! 悪かった!」

星宮「今更そんなこと言って! 許されると思ってるんですか」

男「これには訳があって……! 事故みたいなもんなんだよ!」

星宮「こ、こんな事故っ、あるわけないじゃないですかっ」

男「説明させてくれ、弁解のチャンスを!」

星宮「…………。

   じゃあ、いいですよ。言い逃れできるものなら、してみてください。聞いてあげますよ」フンスッ

男「……すまない。

  前にも話したし、今もこんな雑魚戦闘員みたいな格好だから分かると思うけど、俺は怪人に改造されてるんだ」

星宮「……はい、知っています」

男「そして怪人は、魔力が枯渇すると消滅してしまうんだ」

星宮「…………そうなんですか? いえ、でも、思い当たる節はありますね……」

男「最近、怪人として暴れていなかった俺の魔力は、底を尽きかけていた。

  そんなとき、星宮が目の前に現れた。

  だから仕方なく、少し魔力を拝借しようと……、仕方なくな」

166 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:53:44.45 ID:dlflfHxeo

星宮「……一応、筋は通ってますけど。

   先日、私の魔力をごっそり持っていきましたよね?

   あれは何に使ったんです?」ジッ

男「……それは、人助けだよ。……みんなが笑顔になる」シラー

星宮「ふーん、へー、ほー……。

   じゃあもう一つ。目の前に現れたのが私以外だったら、襲ってましたか?」

男「……多少、魔力を貰うかもしれないが

  星宮にやったことほど、酷いことはしないだろうな」

星宮「――なっ、なんで私だと酷くなるんですか!?」

男「だって星宮がエロいんだもん! 仕方ないじゃん!? 困らせると特にエロnむぐぐっ!?」

星宮「わ、わかりました! 先生の事情はわかりました!

   生存のために仕方なく、ですね!?」///

男(……嘘は言ってないし。嘘は)コクコク

星宮「……でしたら、今回のことは大目に見ます」

男(よっし、切り抜け……)

星宮「でも反省してる様子がないので、お仕置きは受けてもらいますよ?」ニコリ

男「え?」
167 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:54:34.19 ID:dlflfHxeo

【シャワー室】


男「あのー、星宮サン? これは一体……」


青年は目隠しをされ、両手を頭上で縛られた状態で、シャワールームの壁に結わい付けられていた。
彼自身のマスクや衣服によって拘束が作られ、実際に服として身に付けているのはパンツ一枚という状況だった。

星宮「せ、先生には今から、私が受けた辱めと同じものを味わってもらいます!」

男「星宮にはそんな趣味が……」

星宮「ちっ、違いますーっ! 私がどれだけ恥ずかしかったか教えるだけです!」///

男「そういう建前な」

星宮「そうやってあんまり口答えすると、ヒドーいことしちゃいますよ?」ツンツン

男「っっぉっふ、おまっ、急に変なとこ突くなよっ!? 誰も得しない声が出ちゃうだろ!?」

男(なんだか不味いことになってきたな……。

  本気でヤバくなったら能力使って逃げるか。余計に叱られそうだけど)

星宮「……ちなみに今、先生を縛ってる拘束は、私の魔法で強化≠オてます。

   強度じゃないですよー? 拘束という概念を強化してるんです。

   だから逃げようとしたり、能力を使おうとすると――」

星宮「――ビリビリッッ……ってきますからね♪」(囁き)

男「……っ!?」ビクッ

男「そ、そんなことするわけないじゃないか……」タラー

168 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:55:25.86 ID:dlflfHxeo

視界は真っ暗で何も見えない。
体中を這い回る少女のつたない指使いを、研ぎ澄まされた触覚は、どうしても感じ取ってしまう。

筋肉のラインをなぞったかと思えば、腋やヘソ周りなどのくすぐったい場所に意地悪く指を這わせる。
本当に、自分の前にいる人間があの星宮なのか、不安になってくる。

男「く、擽りは効かないタイプだから意味ないぞ?」

男「なぁ、そろそろ指も疲れただろ?」

そのくせ、呼びかけても一向に返事をしない。
暫くすると指先が離れ、今度は、カララララ、と引き戸を転がす音がした。


男「――はっ!? ちょっ、何やって……」

男「星宮っ、……星宮!? 出ていったのか? それとも誰か入って……」


星宮「……嘘です♡」(囁き)

星宮「不安になりましたか? 怖かったですか?」

星宮「大丈夫です、私一人だけですよ」ニヤニヤ ツンツン

男「…………っ」

星宮「どうですか、反省しましたか?」

男「……これ、意趣返しのつもりか」

星宮「なんのことですか?

   私はただ、変態怪人さんに被害者の気持ちを教えてるだけですよ?

   ……でも意趣返しというなら、まだ、やられたことが残ってますね……」

男「こ、これだけやったら十分だろ……?」

星宮「いーえ! 先生だけ裸を見てるのはズルいっ! ズルいですよ!」


そう言うと少女は青年に唯一残された砦を、一息に、するんっ、と脱がしてしまった。
ガチガチに猛り狂った肉竿が、天に向かって頭を擡げる。

星宮「…………わぁ」ハァハァ

男「……や、やめろっ そんな近くで見るな!」///

星宮「な、なにデタラメ言ってんですか! 目隠しされてるくせに!」///

男「息がかかってんだよっ!」

星宮「うぐっ、き、気のせいです! ジイシキカジョーです!」

男「なんだかんだ理由付けて、星宮も見たかっただけじゃないかっ!この淫乱魔法少女!」

星宮「こ、こんなの見飽きてますし!

   ……そりゃ、他人のを見たのは初めてですけど……。

   あっ、あんまり口答えすると、こうですよっ」/// シコシコシコ

男「――ぐっ ……お、おい、それは……」

星宮「……私が先生にされたのは、たしかこうして、こんな動きでしたよね?

   合ってますか? 気持ち良いですか……♡」シコシコシコ クニクニクニ


ぎこちないながらも、的確に急所を捉えた動きで逸物を責め立てる少女。
やり方を教えたのは青年自身なのだ。それがそのまま、跳ね返って来てしまっている。

男(……いいように手玉に取られるのは、流石に悔しい。

  悔しいが、マジで上手いっ……!)
169 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:56:11.73 ID:dlflfHxeo

男(今気が付いたけど、この位置……、隠しカメラからバッチリ映ってる角度じゃないか!?

  ということは、あのロリッ子にも確実に見られてる……! 奴なら確実に見てる!

  こんな所で負けたら、あとで何を言われるか……。 でも……)

男「……ま、待て、ちょっとタンマ!」 ハァハァ

星宮「ふふ……♡ 先生が待ってくれたことって、ありましたか?

   すっごく気持ちよさそうな顔してますね……♡

   はぁ……♡ はぁ……♡」 シコココココココ クチュクチュクチュ



【安価下2】
@耐える
A出す
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 00:00:55.63 ID:D9FOlp9go
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 00:01:46.33 ID:0b43ZWkXO
1
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 00:03:05.22 ID:Jap2ZtZlO
1
173 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:27:53.60 ID:+fmf083Ao

【シャワー室】


少女の指先がスパートをかける。
細指が絡みつくように、搾り取るように肉竿をストロークする。その動きが速くなる。
カリ裏、亀頭、男根の気持ち良い場所を的確に刺激する責めは、ふたなり娘特有の性技だ。
それらが片手≠ナ行われていることは唯一の救いであり、青年が未だに耐えられている理由でもある。

星宮「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡

   先生ぇ、我慢しなくていいですよっ♡ ほらっ、出しちゃってくださいっ♡

   私も……、私も…………♡」 シコシコシコシコ クチュクチュクチュクチュ

男(くっ……制限時間が、あるわけじゃない……っ

  耐えたら耐えただけ、責められる……! 勝ち目なんかないっ

  それでも、男の意地が――)


星宮「……っ♡ な、なんで……、そんなしぶといんですか……っ♡

   わたしっ、先生と、一緒に……ぁ……♡ やば……、キちゃう……っ

   とまんな……っ♡ ん、んんんん――――♡♡♡」 シコシ… クチュクチュクチュクチュ


男「……?」ガクンッ

男(扱きが止まったと思ったら、急に拘束が緩んだ……?)

試しに『改造能力』を流してみると、例のビリビリは作動せず、簡単にほどけてしまった。
もう拘束魔法は掛かっていないようだ。

そして目隠しを取ってみると、そこには
チアガール服を肌蹴させ、頬を紅色に火照らせた少女が、へたりこんで放心していた。
ヘソだしのはずの上衣は捲りあげられ、ヘソどころか胸まで丸見えになっている。
左手はミニスカートの中に突っ込まれ、ナニをしていたかは明白であった。

彼が自力で目隠しを解いたことに気が付くと、少女は赤かった顔を更に赤面させ、慌ててコスチュームを整えた。
174 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:28:29.43 ID:+fmf083Ao

星宮「あ……っ、えっ、なんで……!?」 /// アセアセ

男「……あー、そういうことか」 ニヤニヤ

星宮「ち、違います!!」 ///

男「俺まだ何も言ってないけど」

星宮「とっ、とにかく違うんですっっ!! 先生の想像とはっ」 ///

男「例えば、俺を虐めて偉そうなこと言いながら、裏でオナニーしてたとか?」

星宮「そうですっ」

男「そうなんだ」 ニヤニヤ

星宮「わっ、あっ! ちがっ! そっちじゃないです!」 ///

男「オナニーしたことないって前に言ってたけど、あれは嘘?」

星宮「せ、先生のせいですよっ それはっ」///

男「……ということは、オナニーしてたことは認めるんだ」

星宮「う、ぁ、ぅ……っ! 誘導尋問っ! 誘導尋問です!」 グルグル

男「そしてさっき気になる膨らみが見えたんだけど、これは」 ペロリーン♡

星宮「ひゃわっ!?」 /// バッ

男「……最初になかったものが、いま生えてる。

  ということは、ふたなりの正確な発生条件は『自分でイくこと』、消滅条件は『他人にイかされること』だな。

  何で治療した翌日に生えてきたのか、不思議だったんだが

  つまり最初に消えた日の夜も……」

星宮「わーっっ!! わーーっっ!! わぁーーっっ!!!」 ///

男「……さて、変態どっちかな」

星宮「し、知りませんよぅっっ」 /// ダッ ガラララララ



男「…………顔真っ赤にして逃げていった。……勝ったな」
175 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:29:09.92 ID:+fmf083Ao







男「でも何でさっき、途中からオナニーしてたんだろう。謎だ」


その後、媚薬化したボディーソープを青年が置き忘れていったため
12号シャワールームでは自慰行為に耽る女生徒が度々録画されたという。

176 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:30:32.80 ID:+fmf083Ao


【夜・ホテル・仮の住まい】


ロリ校長「かめらの仕上がりは上々だったのじゃ」

男「……さいですか」

校長「あとで妾が選りすぐった映像を見せてやろう。

   にしし♪ 一推しは、アレじゃな。

   教師と生徒、浴室で禁断のSMぷれい!」

男「おい待て」

校長「あの娘がもうちっと頑張ってくれれば、今頃お主を早漏野郎と呼べたのにのぅ」

男「だろうと思ったから頑張れたよ。ありがとな、出歯亀ロリ」

モノ「ホらほら。ケんかのマエにサクセンかいぎ、ハジメるヨ」




【安価下 12:00くらいまで】明日以降の作戦案を募集します。

@新しい校則を発布(校則の内容も具体的にお願いします)
A校長権限で学内改造(作りたい設備、仕掛けたいものなども併記してください)
B行事の開催(健康診断やテストなどの小行事から、体育祭や学園祭、遠足などのイベント系まで)
Cその他の怪人活動(新しい使い魔の制作が可能です)


177 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:34:39.30 ID:+fmf083Ao
あ、複数募集です。一応。
同時進行できるものなら、同時採用するかもしれません。
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 03:48:04.03 ID:SKPkk9AC0
1
定期私物点検、防犯の為にも生徒の持ち物を調べさせてもらう(建前)

怪しい物が見つかった場合生徒指導の部屋で教員と1対1で対話、家庭の都合やどうして必要な事情があるなら話し合い許可申請も公平に行う
(ご家庭事情の悩み、弱点あわよくば変身アイテムのことを調べる)
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 03:57:37.77 ID:2RopNfBn0
3、スポーツテスト
 一般的な感情の動きでどのくらい足しになるかのチェックも兼ねて、数値をひとつひとつ出せて勝負にもなるイベントを
 また生徒を校庭に集めてから騒ぎを起こすことで、不審な動きをする特定人物を炙り出そう
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 04:24:28.28 ID:TAPqZn4GO
3 健康診断(もしくは私物点検)で裸にして、その最中に怪人を乱入させたい
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 07:18:56.80 ID:iQHZE5S/O
>>128
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 07:49:51.94 ID:x+skSjTu0
4.
使い魔:ムマウサギに催眠能力を付与し、授業中に眠らせた生徒に淫夢を見せる(ついでにナイトブレード探索)。
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 09:08:53.97 ID:42McrFVC0
4
名前 ビキニアーマー淫

形状 ビキニアーマー

改造 元あるビキニアーマーを改造したもの
魔翌力吸引強化、一気に限界まで吸い上げる

能力 容量に限界があるが日に日に装着者の魔翌力1割を吸い蓄える、今まで吸った魔翌力を本人に渡しパワーアップできる

特徴 ナイトブレードのビキニアーマーを改造し使い魔にしたもの、内側がヌメヌメとし無数のヒダになっておりなで回す
中心部は肉壺のようになっており吸引する機能持ついてい魔翌力を吸うのに重要な器官
男からも自由に肉壺とヒダは操作できる

184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/04/15(土) 10:51:50.62 ID:WGAgbXw8O
4
くすぐり上履き
すり替えられている
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 10:54:33.30 ID:WGAgbXw8O
ミス 再掲


くすぐり上履き
ある日女子の上履きとすり替えられている
怪人がスイッチを入れると脱げなくなり、内部に仕込まれた繊毛で恐ろしいくすぐったさを与える







186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:01:40.76 ID:Na3OJvnko

このあとも期待

2 部活棟のリフォーム 汗をかく女の子たちに試供品と称して媚薬を混ぜた制汗剤や制汗スプレーも与える
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:15:09.88 ID:42McrFVC0
性感剤、性感スプレー
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:54:35.13 ID:fhPvviVwO
A学食で販売されている飲食物に定量型(一定以上摂取すると効能が表れる)の中毒性のある媚薬を混入する
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:54:48.69 ID:ceCLP3EJo
1 定期で特別教養試験の実施
  試験で赤点を取った者は特別補修にて校長に指定された特別課題をこなす事
190 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:35:32.25 ID:+fmf083Ao
たくさんの素晴らしい作戦、ありがとうございます。とても参考になりました
使い魔達と同様、今すぐ使わなくても、後々で使用するかもしれません。
191 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:36:30.90 ID:+fmf083Ao

【夜・ホテル・作戦会議】


ロリ校長「そういえば気になることがあっての」ポチッ

桜柄の和服を着た幼女がリモコンを操作すると、部屋が暗くなり、天井からプロジェクターが降りてきた。
そこに映し出されたのは、目隠しされた上に下着一枚で拘束された青年の姿であった。しかも動画。

モノ「ゴシュジン、これ、ナにやってたノ?」ジトー

男「う、うぉいっ、唐突になんだこれ! 新手の羞恥プレイか!?」ガタッ

校長「これはうっかり、少しばかり時間を間違えたようじゃのー、妾としたことがー」テヘッ

男「わざとだ! 絶対わざとだ!」

モノ「……」ジトー


校長「ここじゃ、ここ」

キュルキュルと映像を回していくと、星宮がタオル巻きの姿からチアガールコスに変化する瞬間があった。
そこを一時停止して、拡大する。

男「これが変身か……」

校長「そう、そして、

   この娘が変身直前まで握っていた宝石のようなものが、変身用の魔法具とみて、まず間違いないじゃろう。

   他には手拭いしか持ってきてないようじゃし」

モノ「なんにもナシで、へんしんできるってコトはないノ? ボクはできるヨ? カタチだけなラ」

男「それなら最初のプールでも変身されてたはずだ。

  あのときは持ってなかったから、変身できなかったんだと思う」

校長「プールでのお主とのことがあったから、肌身離さず、しゃわーるーむまで持ち歩くようになったんじゃろう」

男「……なるほど、この宝石を持っている生徒は、ほぼ100%魔法少女と思っていいな。

  そして取り上げれば魔法少女を無力化できる、と」

校長「そういうことになるかの」

男「明日から定期的に私物点検を実施しよう。魔法少女を焙り出せるかもしれない」

校長「その案には妾も賛成じゃな。もっと面白いものを曝けるかもしれないしの。……にしし♪」

モノ「ハナシはマトマったみたいだネ。 ……ソれじゃ、セっかくだからツヅキもミようヨ」

男「見ません。見せません」
192 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:36:57.57 ID:+fmf083Ao

青年の一存でビデオ鑑賞会はお流れとなり、その日は他に幾つかの作戦を互いに出し合った。
各イベントの企画など、準備に少し時間がかかりそうなものは平行して進めることになった。


校長「それから、作戦には直接関係ないんじゃが

   この辺りの外壁を塗り替えて、窓や扉の位置を変えてほしいのじゃ。それから、ここをぶち抜いて吹き抜けに……」

男「いいけど、なんでまた」

校長「流れの上とはいえ、妾の城とも言える場所なのじゃ。ハイカラに越したことはあるまい?

   それに校舎内の風通しも良くしたいしのぅ……。にしし♪」

193 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:37:25.01 ID:+fmf083Ao



【翌朝・校舎階段】


女生徒「きゃぁっ!?」 /// フワッ♡

すれ違い様。
それほど強くない風がスルリと、女生徒のスカートを柔らかく捲りあげ、中の純白を晒した。
ほとんど無風に感じるのに女子の腰布だけを狙い撃ちするかのような、不思議な風だ。
女生徒は慌ててスカートを押さえると、気恥ずかしそうに顔を伏せ、青年の横を走り去っていった。

男「……なるほどなぁ」

スケベガミの指示通りに改装した結果、校内にはこうしたパンチラスポットが幾つも出来上がっていた。
辻を歩けば女子に抱き付かれるし、扉に手を伸ばせば胸を揉んでしまう。
風水か何かの力が働いているとしか思えないほど、今日は奇跡的なシチュエーションがポンポン起きる。

男子生徒の顔を見る限り、みな、何かしらの良い思いをしたことは明白だった。


男「スケベガミの名は伊達ではなかったな……」

194 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:38:02.24 ID:+fmf083Ao


【朝・ホームルーム・2-A】

男「昨今の治安の悪化を受けて、非行防止や防犯の観点から、

  清歌第一高校でも定期的に私物点検を行うことになった。

  みんな、協力してほしい」

生徒A「えー。やだー」ブー

生徒B「面倒くさーい」ブー

星宮「生徒を疑うのかー」ブー

男「はい、そこ、野次を飛ばさない。

  すぐに済むから、ポッケの中のモノ出して、鞄も開いて机の上に」





195 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:39:07.27 ID:+fmf083Ao


生徒D「わっ、あかりちゃん、なにこれすごい! 重箱じゃん!」

星宮「え?」

生徒E「良い匂いー。全部お弁当なの? 部活のみんなで食べたりするの?」

生徒F「バーカ、星宮は全部一人で喰うんだよ、なぁ?」

星宮「……え、えーっと」チラッ

男(あー……そうだよな、それがあったなー……。 あー……。

  そんな、どうにかして、みたいな目で見られてもなー……)

男「皆、食べる量は人それぞれだから、とやかく言ってはいけないよ」


星宮「……一人で食べるわけじゃないんですけど」 ボソボソ

男「……すまん」ヒソヒソ

星宮「今日は一人で食べちゃおうかな」プイッ

男「…………さ、さーて、仕事しないと。

  優等生の星宮は、お弁当以外に怪しいものなんて持ってないと思うケドー」ゴソゴソ

星宮「……」ジトー
196 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:41:53.96 ID:+fmf083Ao


男(あれ、変だな……。マジで持ってないぞ、あの宝石) ゴソゴソ

星宮「……私の番だけ、やけに長くないですか?

   …………何か£Tしてるみたいに」 ニヤニヤ

男「っ、そんなことはないぞ」

男(……いや待て、この状況なら内心慌ててるのは星宮のはず。

  なのに、この余裕。……明らかにおかしい。

  もしかして、もう別の場所に隠してあるのか?)

男(例えば、体のどこか……服の中……) ジッ


星宮「な、なんですか……?」 アセッ

男「いや、さっきからずーっと腕組みしてるな、と思って」

星宮「……気のせいですよ?」

男「解いてみてよ」

星宮「……ヤです」

男「落ちてきちゃうから?」

星宮「わ、私が服の中に……タバコでも隠してるっていうんですか?」

男「念のためだから」

星宮「そんなに言うなら、先生が自分で触って確かめてみたらどうですか?

   ――――ほら、いいですよ!」 タユンッ

男(…………) ソローリ

星宮「その代わり何にもなかったら、土下座して謝ってくださいね!」 ニヤー

男「……っ!?」 ピタッ


男(……そうきたか、星宮め……!

  やけに挑発的だと思ったら、クラスでの俺の立場を潰す気で……!

  昨日のこと根に持ってやがる!)

男(……となると、意味有りげに押しあげられた胸はブラフ……!

  下着の中か……? そもそも今日は偶然持ってきてないってコトも……。

  裏の裏をかいて、やっぱり胸に……?!)


星宮「ふ、ふふ、どうしました? どうしましたか?

   もしかして怖じ気づいたんですか?」 フフーン

男(勝ち誇った顔しやがって、ムカつく……、星宮のくせに、アホの子のくせに。

  とはいえ一度伸ばした腕を引っ込めるのも癪だ。

  ここは……)



【安価下2】 どうする?

@えぇーい、揉みしだいてやれ! 後は野となれ山となれ!
A疑って悪かった。生徒のことを信じられないなんてどうかしていたよ(キラキラ)
Bその他(能力を使う場合は具体的に併記してください)

197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:43:37.42 ID:ulPWapxgO
2
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:44:31.73 ID:42McrFVC0
3
スケベガミが風を吹かせてパンチラ、下着に怪しいものがないかみる。
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:44:54.37 ID:Y5HJQsf6O
3 この場ではなにもしない。
スケベガミの力を利用してどさくさ紛れに回収する。
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:56:21.84 ID:vjpTLN5No
ときどき入ってくる地の文のエロ描写興奮する
あとモノ可愛い
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 18:23:36.03 ID:jlCNKRgqo
クワガタくんとスケベガミのコンボが超強そう
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 22:27:24.72 ID:LPEpUJRio
星宮かわいいな
203 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:52:43.47 ID:17AalEPeo

【ホームルーム・2-A】

担任と学級委員の攻防を、A組の生徒達は固唾を飲んで見守っていた。
この勝敗はクラスの今後を左右するだろう。
担任が勝てば今まで通りだが、もし負けて星宮の尻に敷かれるようなことになれば、2-A内の力関係はひっくり返る。

二人の一挙手一投足に、誰もが注目していた。


星宮「ほらほら、来ないんですか? 早くしないとチャイムが――」

片目を閉じ、胸を突き出すようにして、得意気に挑発する少女。

その足元に忍び寄るエッチな風が一陣。
教室の真ん中にいた星宮の脚をそよよ〜、と駆け上がり、フレアスカートをふわっ♡と花開かせた。
前後左右の全方位に、ちょっと背伸びしたフリル付きの白いパンツが開帳されてしまう。

星宮「ひゃぅ――っ!?」 ///

腕組みを解いて咄嗟にスカートを押さえるが、あまりにも遅い。
クラスメート全員が決定的瞬間を目に焼き付け、男子からはざわめくような歓声が上がった。
エッチな風は生き物のように纏わり付いたまま、前から後ろから、翻弄するようにスカートを浮かせ続ける。

星宮「やっ……見ないでください!」 ///

星宮「あ……わっ……落ちちゃう……っ」 モゾモゾ


男「おっと……、なんだ、この服の下の膨らみ」 ガシッ

星宮「いえ、えっと、これはそのぅ……」 アワアワ

男「二の腕と体で挟んで隠してたな? 危うく(胸に)騙されるところだった」 ゴソゴソ

星宮「あ! か、返してください! 大事なものなんです!」

男「……これは、宝石か。こんな高価そうなものを学校にもってきたらダメだ。

  俺が厳重に保管しておくから、数日経ったら職員室まで取りに来るように」

星宮「そっ、そんなぁ!」



   『キーンコーンカーンコーン』


男「おっと……、じゃあ残りの人は帰りのホームルームで調べるからな。以上」スタスタ

星宮「先生ぇ! 待ってください! 先生ぇ!」
204 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:56:03.74 ID:17AalEPeo


【昼休み・実習棟・屋上】


星宮「先生、賄賂ですよ! 賄賂! さぁ召し上がれ♡」

男「やめて、食べづらいからやめて」

星宮「冗談ですよ、冗談。

   さっきのは私の負けです。

   エッチな先生なら絶対引っかかってくれると思ったのに」ハァ…

男「俺をなんだと思ってやがる」






星宮「……今日の持ち物検査、私からアレを取り上げるためにやりましたね?」モグモグ

男「……なんのことやら。私物検査は学校全体の方針なんだ。偶然だよ」パクパク

星宮「あれがなんだか分かってます?」ジッ

男「変身アイテム?」ムシャムシャ

星宮「ほら! ほら知ってた!

   知ってて取り上げたんですね!? 権限利用して! ズルい大人! ズルい大人です!!」

男「うん、いま確信に変わった」モグモグ

星宮「ぐぅぅぅうう……!」ギリッ

男「それよりさ、星宮って恋人いるの?」

星宮「なっ、なんですか急に……! い、いないですけど……」 /// ドキドキ

男「へぇ−……。好きな人は?」

星宮「ぅ、……せ、先生が、それ聞くんですか? ……ぃ、言わせたくせに」 /// ゴニョゴニョ

星宮「っていうか何の質問ですか! 話逸らしてますね!?」 ///


男「……いや、今朝スカート捲れたときに見ちゃったんだけど、付いてなかったからさ。

  変だなー、と思って」 ジト

星宮「――――っっ」 ////

男「昨晩誰かに『処理』してもらったのかと思ったけど、恋人はいないって言うし……。

  ……でも自分一人では消せないはずだし、おかしいなー、って」

星宮「――あ、あの、やめませんかっ、この話」 //// (正座)

男「そうだね、ご飯中だし、やめようか。

  ……全然話は変わるんだけど、俺の使い魔の一匹が行方不明でさ。

  吸い付き触手……って、確か星宮も見たことあったよな。どこ行ったか知らないか?」


星宮「――――や、えっと、その」 //// フルフルフル

男「これも関係ない話なんだけど。

  人の物を借りパクしておいて、自分のは返せ返せっていう人、どう思う?」

星宮「ち、違うんですよ?! 寮に帰ったら勝手に鞄に入っててですね!? 居着いちゃってですね!?」 /// アセアセ

男「あー、吸い付き触手君はどこでナニさせられてるんだろう。心配ダー。

  ……話は戻るけど、宝石の返却は一週間後でいい?」

星宮「……ぅ、……わかりました」

205 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:57:21.62 ID:17AalEPeo

【放課後・校長室】


男「助かった。あの風、校長の仕業だろ?

  お陰で無事に回収できたぞ。……ほら、昨日見たコレ」ゴトッ

ロリ校長「うむ。お主は本当に世話が焼けるのぅ。じゃが、成果は褒めてやらねばなるまい」

男「あれ……? 俺の方がご主人様だよな……?」

校長「……はて、そうだったかの?」


校長「しかし、うーむ……」

男「今これ、何やってんだ? 机にエロ本並べて、難しい顔して」

校長「……他クラスの私物点検なんじゃが、思ったより面白いものが出てこなかったようでの」 ムー

男「……これだけあって、面白いのがないのか。

  どんな趣向のエロ本が好きなんだ?」 ガサゴソ

校長「本の内容のことではないわっ!

   お主以外の教師は、男子生徒から春画と葉巻を取り上げること以外、何もできなかった、という話じゃ」

男「点検が甘いのか?」

校長「一応、妾の指示は聞いてくれているようなのじゃが……。

   生徒達から嫌われるのを恐れて、甘めにやっておる。

   もっと、こう、エグいところを調べて! あだるとな玩具や、秘密を暴いて! いけない女生徒を赤面させるような!

   あくちぶで気骨ある教師はおらんかの? 妾はそういうものが見たいのじゃ!」

男「うわぁ、最低。

  一応ここエリート高だし、最初から持ってないと思うけどな。……趣旨もズレてるし」

校長「……他の魔法少女を探すにしても、このままでは難儀しそうじゃ。

   いっそ、お主が順番に全クラスを回るか?

   生徒指導の教諭になれば、他の担任も汚れ役を押し付けられて良いじゃろ」

男「それって、俺だけ割をくってないか?」

校長「なにを言うておるのじゃ、可愛い女子に難癖つけて、1:1で個室に連れ込める特権つきじゃぞ!

   にしし♪ 滾るじゃろ?」

男「……みんな一体、俺をなんだと思ってやがる」
206 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:58:47.48 ID:17AalEPeo

校長「兎に角、そういう手続きにしておくからの。

   なにせ、今回の私物点検で成果を出したのはお主一人だけなのじゃ」

男「わかったよ、それから宝石の解析は頼んだぞ、俺は改造人間で、魔法なんか専門外だからな」

校長「ふふん、妾に任せよ。この程度の規模ならば、二週間もあれば……」

男「あっ」

校長「なんじゃ」

男「一週間で何とかならないか……? 一週間で返すって言っちまった……。

  今更伸ばしてくれって言ったら、怪しまれる……」

校長「呵ー……。妾の主様は、ほんっとに阿呆じゃのー……」 グデー

男「ど、どうにもならないか?」

校長「魔法少女のぱんつ」

男「え?」

校長「変身コスチュームの一部があれば、もっと早く解析できるはずなのじゃ」

男「一部で良いなら、ここに」

ビキニアーマー淫『うじゅる……うじゅる……うじゅる……』

校長「……それはもう使い魔に改変しとるからダメじゃの。あとぱんつでないと、妾の気分が盛り上がらん」

男「……変態もここまでくると清々しいな」






【安価下2】翌日以降の作戦
@他の学年に私物検査に入ろう(1年or3年)
A使い魔:ムマウサギを使って、授業中の生徒に淫夢を見せつつ、ナイトブレードを探す。
B魔法少女になれない星宮が無茶しないか心配だ。使い魔:ナハトで監視しておこう。
C部活棟をリフォーム。女の子に性感スプレーを配るなどの悪戯。(他に仕掛けたいものがあれば追記可)
Dその他
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 01:02:33.00 ID:w6TGL7qNo
3
星宮とのいちゃいちゃエロエロがもっと見たい
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 01:06:02.87 ID:n0FLU1OP0

新キャラ登場も捨てがたいが……今はこれで
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 04:55:07.92 ID:WpsWsplDo
3かな
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 07:39:07.05 ID:bvYyBb2Q0
そう言えば何を基準にして魔法少女を倒したとすればいいんだろ?
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 09:32:00.30 ID:H+62N2bPo
魔法少女が命を落とすとか(文字通り倒す)
魔法少女の使命以上に主人公の男の事を考えるようになるとかじゃない?(こちらサイドに引き付ける)
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 10:40:52.68 ID:BYzcJApFO
永久的に魔法少女として活動できなくなればかね?
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 11:26:43.79 ID:eWda2RKgO
なら宝石返さない選択もありか
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 11:32:11.92 ID:tDbDXxrkO
宝石を返すまでの期間で退場してもらうか此方側に堕とすか、又は宝石に仕掛けを施して弱体化させるか闇堕ちさせるか等とかも
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 13:32:46.25 ID:LiRtIgJgO
既に落ちてるんだよなぁ
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 13:37:36.57 ID:1y8gbwzNO
多分魔法少女としての使命が僅かに男への愛より勝っている感じだね
後少しで股開いてくれそう
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 14:08:44.70 ID:/UQscCcGO
魔法少女が男を知って魔女になってしまうのか…
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 14:41:22.53 ID:aP0G1I2VO
監禁、軟禁は他の魔法少女に介入されそう

今みたいに友好的に近づいて堕とすか

正体バレないように何度も戦って堕としていくかかな?
219 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 02:54:30.76 ID:LO5Qbiz5o
感想ありがとうございます!励みになりました!
220 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 02:55:44.35 ID:LO5Qbiz5o


【翌日・放課後・駅前】


星宮「たはー……ちょっと買い過ぎちゃいましたね」 ドッサリ

星宮(でも、まだ、試してみたいレシピはいっぱい残ってますし)

星宮(先生、明日も喜んでくれるかな……) ポヤー

星宮(……喜びすぎて、「もう星宮の料理なしじゃ生きていけないな」なんて言われちゃったりして) テレテレ

星宮(そしたら「組織を抜けて私の仲間になるなら、ずっと作ってあげてもいいですよ?」なーんて言っちゃったりして……) ニヤニヤ

星宮(……ぅにゃぁああああっ! 勝ちですっ勝ちですっ! 私の勝ち!) /// パタパタ

星宮(完っ璧ですね……! 『胃袋を握って改心させる大作戦』は順調ですよ!) フンスフンス

星宮(ぜーったい、先生は私がやっつけてやるんですから!) キリッ

ナハト(――――) ジーッ ●LIVE


【放課後・体育職員室】


男「……大荷物を抱えたまま、一人でクネクネと……。何やってんだろう、星宮」

ムマウサギ「御手が止まっていますよ。御主人様」 カキカキ

男「あ、すまん」カキカキ

ムマウサギ「生徒を気にかけるのは大変結構ですが、昨晩のように湯浴みまで見守られて鼻血吹かないでくださいね」 カキカキ

男「……それは、忘れてくれ」 カキカキ
221 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 02:57:04.37 ID:LO5Qbiz5o


【放課後・駅前】


星宮「でも変身できないのは困りました……。

   他の怪人が出てきても、何も出来ないですし。

   一週間くらいなら、大丈夫かな――――」


   『ドォォォォォォン!! ゴロゴロゴロッッ!!! ピシャァァァァアアアアンッッ!!』


通行人「うわぁぁあああああっっ!! 化け物だぁあああ!!」 ダダダダッ

通行人「皆、逃げろっ!! 逃げろぉぉおおお!!」 バタバタッ

通行人「警察! 誰か警察、……いや自衛隊……! 自衛隊を呼んで!!」



駅の方から人の群れが押し寄せ、みな散り散りに逃げていく。
それらを追いかけるように雷撃が轟き、町のあちこちを焼き焦がす。
恐怖に駆られた喧騒は、一瞬の内に過ぎ去った。
駅前からは人の気配が消え、不気味な肌寒さに包まれる。
明らかに異常であった。


星宮「……わぁ、嘘ですよね……」ドサッ ドサッ

あまりにも狙い澄ましたかのようなタイミングに茫然とし、一人逃げ遅れた星宮。
その脇を、砲弾のようなものがヒュンッ!と過ぎ去り、
真後ろのビルの壁に着弾した。


   『ズガァァァァァン!!』


魔法少女?「いったたた……。今のは効いたのです……」 ケホケホ

怪人「ガーッララララララッ! 珍しいこともあるもんだなァ!

   アビス!! お前が表に出てくるなんてよ!!

   もう隠居したのかと思ってたぜ!」

アビス「私だって、できればそうしてたかったのですよ!」
222 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:00:15.77 ID:LO5Qbiz5o

星宮の目の前に現れたのは、大きな修道帽を被り、プリースト・ローブ風のコスチュームを纏った10才くらいの魔法少女と
三つの狼の頭を持ち、筋肉の浮き出た毛皮の体をした、身の丈3mほどの怪人であった。

先程、ビルの壁面に打ち据えられたのは砲弾ではなく
怪人の金棒にホームランされた魔法少女だったらしい。


怪人「どぉだ? 俺達の雷神金棒の味は……、シビれただろォ?!

   俺≠熏。や幹部だ。 威力も性能も、700年前とはレベルが違う!」

アビス「この、三下が偉っそうに! こんなもの、大したことないのです!」 ビリビリ

怪人「ガララララララッ! 足掻くな足掻くな。

   お行儀よくしてれば、顔は無傷でお持ち帰りしてやるからよォ……

   ……ボスがお前に会いたがってたぜ」 ノッシ ノッシ

アビス「……くっ」 ビリビリ



星宮「……ま、待ってください!」 バッ

怪人「なんだァ? 一般人が逃げ惑うターンは、とっくに終わってるぜ?

   俺達の雷神金棒に惚れたというなら、分からなくもない話だが……

   残念。 俺達は頑丈な奴しか殴らねぇ主義なんだ。

   雑魚のパンピーを殴ると、泥玉をバットで打ったみたいなイヤァな感触が手に残ってなァ」

星宮「聞いてません!

   ……そこで倒れてるの、アビスさん、ですよね?

   ……私です! 6年前に魔法少女にして頂いた、スターディライトです!」

アビス「……ぇ、……あっ、どうりで見覚えのある顔だと思ったのです!

    おっきくなってて気付かなかったのです」

星宮「そういうあなたは、6年前の姿と変わりませんね。……今日までずっと、同い年かと思ってましたよ」

怪人「ガララララ……。良い話だ、感動的だなァ。

   ……だが俺達を無視して談笑してんじゃねぇ!

   嬢ちゃん、魔法少女なんだってな? 早く変身しな。 俺達にも時間がねぇ。

   そこの面倒くせぇババアが動けない内に連れて戻りてェんだよ」 トントン

星宮「あ……、私いま変身は……」 オロオロ

アビス「そ、それなのです! 私が表に出てきたのは、その件であなたにお説教しにきたのです!」

星宮「え? じゃあ私を探しに――」

怪人「おいおいおいィ……! 俺達を無視するなって言ったよなァ!?

   来ないならこっちからいくぞ!」 バリバリバリ


アビス「……ッ、私はいいから逃げるのです!!」

星宮「ぅ、ぅうううっ――――!」 ギュッ

怪人「ブッ飛べオラァッ!!」ブゥンッ
223 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:00:54.73 ID:LO5Qbiz5o


ナハト「カァァァァ――ッ! カァァァァ゛――ッッ!!」 ゲシゲシ

怪人「ぐォッ!? なんだこのカラス!?」 ブンブン

ナハト「アホーッ! アホーッ!」 ツイバミ ツイバミ


星宮「はぁっはぁっ……」 ペタンッ

星宮「……な、なんだか分かりませんけど助かりました!

   今の内に逃げましょう、おんぶします! 乗ってください!」

アビス「私のことは、と言いたいとこなのですけど、

    ……遠慮してたら二人とも逃げ遅れるですね」 ノッカリ

星宮「いきますよ!」タタタッ


怪人「ウザッてぇな、クソカラス!!」 バリバリバリッ

ナハト「ア゛――――……」 ボトッ





224 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:02:12.38 ID:LO5Qbiz5o






星宮「あの巨体ですっ、路地裏まで逃げ込めれば……」タタタッ

怪人「チッ――」グリュンッ

怪人「――逃がさないのねんっ」シュバッ


      『ビチャァッ!』

星宮「――わっ!? へぶっ」ガクンッ ベタッ

怪人「僕ちん達、ナーイスピッチッ!」

アビス「また♀轤ェ変わったのです!」

星宮「これは、鳥もち……?

   放電能力と全然関係ないじゃないですかっ、ズルいですよ!」 ネバネバ

怪人「僕ちん達は複合再生怪人なのねん。

   天空旅団シレス・アーク幹部 三面鬼神のケルオーガ、改めてよろしくなのねん。

   今日は任務以外に、念願のお人形まで手に入って嬉しいのねん!」 ノッシノッシ

星宮「や、やだっ! 来ないでください!」ネバネバ ジタバタ

怪人「ちなみに複合される前、僕ちん≠ヘカエル型怪人だったのねん。

   ……スターディライトちゃん、倒した怪人のことは覚えてるタイプ?

   面影は、もうこの長いベロしか残ってないけどねん」 ヌチャァァ ペロォン

星宮「あっ! 思い――……ひにゃぁぁぁあああっっ?!」 ゾワワワワッ

アビス(…………今の内に服をぬいで脱出、なのです) ネバネバ ヌギヌギ

怪人「再会を祝してチューするのねん!

   強く生まれ変わらせてくれたお礼に、口の奥までぜぇんぶ、掻き回してあげるのねん!」

星宮「だ、ダメですダメですっ! キスは駄目ですッ! 私まだ……っ、と、とにかく無理です!」 ブンブンブンッ

怪人「お人形さんの意見は聞いてないのねん」 ムチュー

星宮「ぁ、ぅ、ぃやっ、やだぁぁぁあああっ!!」 ジタバタ ネバネバ
225 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:04:24.89 ID:LO5Qbiz5o

男(……ナハトの時間稼ぎのおかげで間に合ったけど、この状況はどうしたものか)

男(幹部ってことは上司だし……、逆らうべきじゃないのか? そもそも勝てる相手なのか?)

男(星宮や、アビスとかいう魔法少女も、このまま放っておけば組織に回収されるだろう)

男(無力化したのは俺だし、怪人としては幹部に任せるのが正しい≠だけど……)


男(…………星宮を横から奪われるのは、気にくわないな)



【安価下 9:00までで一番多いもの】

@怪人に正体を隠して横槍を入れる
A「この街は自分の縄張り」という主張で攻撃する
B幹部を倒してしまえば裏切りはバレないはず。やるかやられるか、だ。
C自分には組織が必要だ。このまま任せよう。
Dその他

226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/04/17(月) 03:08:49.80 ID:Um5XDfcvo
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 03:09:40.56 ID:4rLpA4CEO
慎重に考えないたとな
これはねっとりがありそう
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 03:18:47.99 ID:q4JHIqmvo
宝石って今学校で調べてて持ってきてないのかな
どうにかしてわざと宝石落として星宮の手助けとかできれば…
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 03:46:13.69 ID:oVJmCeeZo
1
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 04:01:55.16 ID:S1lX1IaJO
5 今他の魔法少女を釣り出すために泳がせて利用している最中だからここは退いてほしいと幹部に伝える
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 05:02:07.84 ID:3EC8a3sbO
1
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 05:15:21.59 ID:sDX6MSRu0

相手は再生怪人と言った、たとえここで倒せても博士に情報が伝わると見て間違いないだろう
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 05:42:52.54 ID:ZgIOZPse0
怪人のいる詳しい位置を教え近づかないように校内放送し下校中の生徒につたえ

校内にいる魔法少女を誘導する

男は他の魔法少女が来るまで時間稼ぎ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 07:08:45.97 ID:0u6zt7jG0
2
正体を隠した1の場合だとバレた時マズイ

一応、自分の部下(ナハト)を何の確認もせずに殺ったからと大義名分はある、社員の「家族」は守る方針のホワイト企業に反するので

それをダシに幹部に裏切りの疑いをかけてその場凌ぎでも一度本部へ帰って頂く
なんなら相手を失脚させて相手の支配圏を丸々貰っても良い
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 07:46:27.96 ID:f/8m8bRHO
組織のためになる重要な実験の被験者なので余計な事はしないでほしいと説得する。

引かないようなら魔法少女が来るまで時間稼ぎ
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 13:07:01.18 ID:q4JHIqmvo
もはや誰も星宮のこと倒そうとはしてなくてワロタ
星宮も先生に落とされてるけど俺らも星宮に落とされてるな
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 13:49:51.11 ID:wE0rLZGLO
こういうのだとヒロイン?は、闇堕ち?牝堕ち?させたくなるのはしょーがない
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 14:55:22.31 ID:HJ5ZF3FFO
もふもふでかわいいナハトを殺したというのは罪深い
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 15:26:24.63 ID:TE4wEbdA0
こっちがやったりやられたりしてるのをぽっと出が横から奪うなんて許されないからしかたないね
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 15:50:19.19 ID:wi/wkveIo
いいねいいねいい展開だね
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 16:55:45.95 ID:f/8m8bRHO
再生怪人さんはきっと自分が悪者になって、2人の距離を縮めるために出てきたんだよ
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 17:49:03.75 ID:NBzvSpdKO
こういうのは魔法少女を組織の手下ではなく自身の手下にするのが一番いいに決まってる
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 19:15:01.98 ID:eBs2JhXU0
え、ナハト死んでないよね?魔法少女20相当の強さだし……
死んでたらこの幹部絶対許さん
244 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:41:22.08 ID:EwEj0pxbo

【放課後・駅前】


星宮「ぅぅうっ、やめて!……そ、それ以上、顔を近づけたら、噛みます! 噛みますよ!」 ガチガチ

怪人「なーんて可愛らしい歯牙なのね。

   それで僕ちん達のベロを甘噛みしてくれるつもりなのねん? ますます気に入ったのねん!

   チュー、ウ゛――――――ッッ?!!」 ドゲシッッ ゴロゴロゴロッ


少女にキスを迫った三つ首怪人が、いきなり横合いに吹き飛ばされた。
活動中の側頭部に跳び蹴りを食らったのだ。

蹴りを放った何者かは、二人の少女を守るように、怪人との間に立ちはだかる。
赤を基調に白いラインの入った全身を覆うスーツに、スパナの意匠を盛り込んだフルフェイス・ヘルメット。
……その場にいる誰にも見覚えのない姿であり、三人とも一様に首を傾げた。


怪人「――――お前、何者なのねん!?」 ムクッ

??「お前らに名乗る名はない。通りすがりのスーパーヒーローだ」

怪人「……ベッタベタな奴なのねん! アニメの見過ぎなのねん!

   現実に男のヒーローなんか、いないのねんっ」 ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ

??「自己改造:『反射神経強化』……、当たるか、そんなもの」 スィ…スィ…スィ…


星宮「――ぇ、きゃぁっ!?」 ベシャッ ネバネバネバ

アビス「あぁっ、脱出できそうだったのに、……肌にくっついちゃったのです……」 ベシャッ ネバネバネバ

??「…………」 ゴクリ


流れ弾が少女達に直撃し、白いネバネバが炸裂する。
星宮とアビスの服は更に半脱げになり、もがくほどに肌蹴ていく。
服を犠牲に脱出しようとしていた幼女の状態は特に酷く、プリースト・ローブに秘められていた巨乳と大人びた黒いブラを晒してしまっている。


??「……どうした、もう終わりか?!」

アビス「あっ、あいつ、煽ってやがるのです!! 最低なのです!」

星宮「……もしかして」 ジトー
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 15:41:33.03 ID:SbRdfRkCO
夜中かな?
246 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:41:56.80 ID:EwEj0pxbo


怪人「ふん、ストレートを見切ったくらいで、良い気になってもらっちゃ困るのねん。

   僕ちん達の投げる粘着弾は七色の変化球。

   どこに逃げても曲がって当たる、避けられるものなら避けてみるのねん!」 ヒュンッ

??「曲がるなら躱す意味がないな……」パシッ

アビス「やっぱり故意だったのです!」

怪人「…………な、なんで炸裂しないのねん!?」

??「粘着弾改造:『凝固』

   『形状変化・グングニル』『エンチャント・エクスプロージョン』

   自己改造:『投擲力強化』…………今度はお前が避ける番、だッッ!」 ブンッ

ブツブツと呪文のように言葉を紡ぐ赤いヒーロー。
その手の中で粘着弾だったものはグニュリと形を変え、鈍く輝く手槍になった。

長いストライドを以て投げられたそれは一筋の光となり、三面鬼神の胸を貫いて――大爆発した。

怪人「ナ、ナイスピッチなのねェェェェェッッ!?」 ドゴーン

倒れ伏しながら二度目の爆発をする怪人。
その断末魔を聞きながら、赤い不審者は短く息をついた。


??「ふぅ――…………。…………やってしまった……」

247 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:42:47.57 ID:EwEj0pxbo


??「……鳥もち改造:『粘性弱化』……二人とも、これで立てるか?」 スッ


ガムのように強力なネバネバが弱まり、とろみのある白い粘液に変わる。
そして体に自由が戻った少女達に手を差し伸べ、抱き起こしていく。
赤みがかった黒髪の幼女を抱き起こす際は、指先に『カットパース』を付加することを忘れない。
魔法のような手際で黒いレースのパンツをスリ盗ってしまう。――これで校長の依頼は達成された。

星宮「ありがとうございます。助かりました……うぅ、まだヌトヌトします……」 /// ヌチョヌチョ

アビス「……、わざとなのです。 さっきみたく、ネバネバを固めて剥がせるはずなのです」/// ジトー

星宮「仕方ないです。隙あらばエッチなんですから、先生は……」

??「ご、誤解だ星m……名前も知らないキミ。……えー、大きな変化は魔力を大量に使ってしまうので……」 アセアセ

星宮「ゃ――――……」 ウルッ

??「……、?」

星宮「やっぱり先生じゃないですかぁっ! 助けに来てくれたんですねっ」 ダキッ

??「うっ、…………」 …ナデリ

星宮「……ほらっ、ほらほら!

   本当はこんなに優しいんですから、先生は!

   怪人なんか向いてないんですよ! ぜーったい!」 ギュゥゥゥッ

??「い、いや、それは違うぞ?! 誰も彼も助けるわけじゃないし!

   星宮は俺のだから……、あ、いや、これも違うな?!」 オロオロ

星宮「えっ、それ、どーいう意味ですか!? どーいう意味なんですか!?」 ニマー

??「あ゛ーっ、やめろ! 違う! 言葉の綾って奴で――――」




     『――――――ズガン゛ッッッ!!!』



――落雷のような衝撃が、ヒーローの脳天を貫いた。
赤いフルフェイス・ヘルメットに金棒が振り落とされ、強化装甲を両断するように罅が入る。

爆煙の中から飛び出したケルオーガが、一足飛びで武器を振るったのだ。


248 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:43:30.57 ID:EwEj0pxbo


男「――――――」ドサッ

怪人「ガララララララッ!!

   本当はカッ飛ばすのが好きなんだがよォ!

   俺達を殺した奴の面くれェは拝んでおきてェからなァ!」 グイッ

星宮「……せ、先生!? 先生!!」


アビス「――――舐められたものなのです。

    彼にかまけて、私の前で隙だらけ。

    ……もう一度、死んでいなさい」

怪人「ババァ!? まさかもう動け――」

アビス『マスティマ・ドレイン』

怪人「ア゛ッ、吸われ、吸わア゛ァ゛ァァァァァ.......」スゥゥゥ

幼い聖職者が手を翳すと、怪人から黒い霧が溢れ、彼女の手の平に向かって流れていく。
吸い込まれた量に比例して怪人の姿は薄くなっていき、ものの数秒で消滅してしまった。


アビス「ふぅ……、三頭きっちり倒しきったのです。……これで漸く安心なのです」

星宮「先生! 大丈夫ですか!? 先生!!」 ユッサユッサ

星宮「ど、どうしましょう!? 先生が……」 アワアワ

アビス「……先程、彼を怪人と言ってたような気がするのですが」 ジトッ

星宮「……え、えーっと、それは、その」

アビス「まぁ…………私も、助けられたと言えなくはないのです。

    彼の身柄は教団で預かるのです。 ……一応、治療もするから安心するといいのです」




モノ「イや、それにはおよばないヨ。 ゴシュ……カレのコトは、コッチでめんどうミるからネ」

アビス「……どちら様なのです?」

モノ「ボクはヒーローブルーっ、レッドとおなジ、ヒーローくみあいのモノだヨっ」 キュピーン☆

アビス「…………」

星宮「…………」

アビス「……最近はそういうものができたのです?」

星宮(あっ、本当に世間に疎いんですね……)



249 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:46:36.15 ID:EwEj0pxbo


【夜・ホテル・仮の住まい】


男「………………?」

モノ「あっ! ゴシュジン! メ、さめたノ?」

男「……モノ、なんだその格好……」

モノ「ヒーローブルーだヨ!」 キュピーン☆

男「ん……??」 キョトン

校長「……そこは掘り下げんでよい。 詮無い空言じゃ。

   お主は組織の幹部に刃向かって、昏倒させられたのじゃ。 覚えておらぬか?」

男「あれ……? あの怪人は倒したと思ったんだが……」

校長「例の娘と乳繰り合ってる間に復活されて、後ろからズガンと……

   人間、安心した瞬間が最も危ないとは良く言ったもんじゃの」

男「げ……。

  大見得切って助けに行ったのに、締まらない話だ……。恥ずかしい……。

  ……じゃあ、俺のこと博士ちゃんに報告されてるよな。

  というか、お前からしても俺は裏切り者ってことに」

校長「……妾は、お主の……アレじゃからの。

   別に、その心配は無用じゃ」 ボソボソ

モノ「ヘンなノ。ふだんはジぶんのコト、ツカイマってミトメたがらないくせニ」

校長「や、やかましい!

   妾は真面目な話をしてるのじゃ! 話の腰を折るでない!」
250 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:47:02.47 ID:EwEj0pxbo

男「……そっか。

  でも組織の方は、そうもいかないよな。

  博士ちゃんは緩そうだけど……、悪の組織って離反者すぐに粛正しそう」

校長「あの後すぐ、アビスとかいう魔法少女がトドメを刺したようじゃな。

   報告はされてないじゃろう。たぶんきっとおそらく、めいびぃ」

男「大丈夫かそれ……? 復活能力があるなら怖いけど、顔を見られてないなら……。

  ところで、現場を見てきたように話すけど、あの場にいなかったよな」

校長「こやつがずっと録画しておっての」

ナハト「……クァー」バサバサ

男「おぉ……、お前も生きてたか、良かったなぁ……」モフモフ ナデナデ

モノ「チョっとシビれてたダケだヨ。

   フツーにたたかったラ、ナハトはスケベガミよりツヨいからネ」

校長「……ふん、普通に戦うなんて野蛮なこと、妾はやらんからの。

   真の強者は戦わずして勝つものなのじゃ」

男「そうそう、得意分野と言えば……。

  手に入れてきたぞ、例の――――」 ヒラッ♡

校長「――!! 魔法少女のぱんつか!」 パッ

男「……おぉぅ、食いつき方がすごい」

校長「にしし♪ あのロリ巨乳、顔に似合わずエグいのを穿いておるの♪」 ミョーン

男「宝石の解析、これで間に合いそうか?」

校長「ふふ、妾に任せよ! ぱんつの有り無しではやる気が段違いじゃ!

   繊維の一本まで余すところなく、丸裸にしてやるからの!」 タタタッ ガチャッ バタンッ

男「……やっぱり、やる気の問題だったんだ」
251 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:49:00.76 ID:EwEj0pxbo

モノ「……ネぇねぇ、ゴシュジン」 ギシッ ノッシ

男「ど、どうした、急に跨がってきたりして」

モノ「ボク、ゴシュジンのためニ、へんしんシたヨ? えらイ?」 ニコニコ

男「……そうだな、偉いぞ。ありがとう」 ナデナデ サラサラ

男(顔付きはモノのままだけど、人間態になってるから髪に触ってもネチョネチョしないな。

  よく見たら所々半透明のヒロインスーツがエロいというか、……目のやり場に困る)

モノ「えへへー、ソれじゃ、いいよネっ?」 トンッ

無邪気な青髪の少女に両肩を掴まれ、ベッドの上に押し倒される青年。
肉感的なボディが覆い被さり、太ももで体をキュッと挟まれ、マウントを取られてしまう。

男「い、いいって、なにが!?」 ドキドキ

モノ「まーりょークー! ボクもうガマンできないノっ!」 ハァハァハァ

男「へっ!? あ、あぁ、魔力か……。

  い、いや、今日は消耗が激しかったし、回復中だから今は結構ヤバ」

モノ「ダいじょうぶだヨ! ボク、ちゃんとテカゲンできるシ!」 ハァハァハァ

男「そっ、そういう問題では」

モノ「いただきマースっ」チューーーー♡

男「んむっ!?、んん゛ん゛――――――!?」 バタバタ…クタッ…





【安価下2】今夜・翌日以降の作戦 [魔力枯渇中]
@一応、組織に連絡して様子を探ってみる(やぶ蛇になる可能性あり)
A使い魔:ムマウサギを使って、授業中に淫夢を見せる(星宮に悪戯orナイトブレードを探す)
B学校にいるだけでも少しずつ魔力を回復できる。昼まで大人しくしていよう
Cその他
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 15:52:43.63 ID:+v1rdcpa0
2
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 15:53:36.66 ID:SbRdfRkCO
2
254 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 15:54:54.12 ID:EwEj0pxbo
それでは対象を選んでください

【安価下1】
@星宮
Aナイトブレードの容疑者
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 15:55:08.41 ID:N33QPp3QO
1
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 15:55:31.67 ID:PKNyBcZ3o
1
257 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:32:05.35 ID:EwEj0pxbo

【午前中・2-A】


数学教師「円弧Aと二次曲線Lにおける接点tには∴f’(k)=n^3+σ+(・w・)の公式が当てはめられ……」

星宮「……」 ウツラウツラ

数学教師「自然数0の発明はインドで行われたというのが定説ですが、ローマ哲学の中でも0に非常によく似た概念の……」

星宮「……?」ウトウト

数学教師「これによりx^3+y^3-(・w・)xy=0で示されるバルキス曲面が証明され、ガウスが三人居ても解けないと言われたテーラ・バルキスルスの予測は……」

星宮「すぅ……。すぅ……」 Zzz

258 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:34:01.53 ID:EwEj0pxbo


【???・夢】


 ・

 ・

 ・



  『ジャァァァァァアアアアアンッ!』(銅鑼の音)


司会「妾の記憶が確かならば、アイルランドの文学者バーナード・ショーはこう言うておる。

   食物を愛するよりも誠実な愛はない

   今宵決めるのは食の王者。どちらの愛が、より深いのか。

   ……さぁ、蘇るがいい! あいあんしぇふ!」

煙が吹き出し、その中から料理人の衣装を纏った星宮と、黒い子ウサギを抱いた青年が現れる。
ここは、テレビスタジオの中に作られた巨大な円形厨房であった。


司会「赤こーなー! 星宮 あかり! 1000のれしぴと胃袋を持つ女子高生料理人!

   きっちん・すたじあむ無敗の女王は、今宵も妾達の舌を魅了してくれるのであろうか!?」

観客「あかりちゃーん! 頑張ってー!」ワーワー キャーキャー

星宮「……」 ニコニコ ヒラヒラ

司会「青こーなー! 改陣之 先生! 妨害・裏工作・凶器攻撃なんでもござれの極悪非道料理人!

   不戦敗で連戦連勝! こやつの料理は、まだ誰も喰うたことがない! 果たして今日は喰えるのか!?」


男「……それはもはや料理人ではないな」

ムマ「ここは彼女の夢なので。……御主人様の料理が想像できないのでしょう」

男「極悪非道とかいう肩書きも、星宮の認識なのか……?」

ムマ「私の口からはなんとも」
259 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:35:13.32 ID:EwEj0pxbo


司会「制限時間は60分! 与えられた食材を使い、より多くの審査員の舌を唸らせたものの勝ちとする!

   なお、今回の試合、敗者には『勝者の言うことを何でも聞いてしまう首輪』を付けることになっておる。

   ……にしし♪ 各々、全力を尽くすように!」


男「……なんかヤバそうな罰ゲームあるけど、これ夢だし大丈夫だよな?」

ムマ「大変申し上げにくいのですが、御主人様は本体が入ってきてるので……、

   付けられると非常に危ないです。御主人様だけ」

男「はっ!?」

星宮「ふふふ、先生! この勝負、ぜーったい負けないからね!」

男「おいおい、メチャメチャやる気だぞ、星宮の奴」

ムマ「それはそうでしょう。……宿敵が、飛んで火に入る、夏の虫」

男「火にくべたのはお前だけどな!?」
260 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:36:10.30 ID:EwEj0pxbo

司会「それでは……、あれ・きゅいじーぬ!!(料理開始!!)」


  『ジャァァァァァアアアアアンッ!』(銅鑼の音)


男「始まっちゃった……。俺の思ってた淫夢と全然違う。

  もっとこう、触手とかワサワサ出てきて、簡単に魔力取れるかと思ってた」

ムマ「ここまで強烈な指向性を持った夢は珍しいですよ。

   食事や料理のこと、誰かさんに勝つことを普段から考えているのでしょう。

   もっと淫らなことで頭がいっぱいになっていれば夢も操りやすいのですが」

男「なるほど……」


司会「星宮選手、ものすごい速さで野菜を刻んでおるな。

   ……おっと、既におーぶんを使っておったようじゃ。中から1品、料理がでてきた!

   なんという手際の良さじゃ! 一方で改選手、まだ何一つ手を付けておらん!

   これは早くも勝負が付きそうじゃ」

男「おいおい嘘だろ……」

男「こんなのまともにやっても勝てるわけないな……よし……」
261 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:36:57.79 ID:EwEj0pxbo

男「……星宮、ちょっといいか?」

星宮「あれー? どうしたんですか先生。

   試合は諦めて私に教わりに来たんですか?」 ニマニマ

男「こいつ……。……いや、背中にゴミがついてるのが見えてな」

星宮「え? どこです? どこですか?」 キョロキョロ

男「取ってやるよ」ソー…

男「衣服改造『裸エプロン』!!」

星宮「え? ――……ひゃぁぁぁぁっ!??」 /// バッ

少女の服がポンッと弾け、……素っ裸にフリルエプロンを纏っただけの姿に変わってしまう。
後ろ側は殆ど裸で、綺麗な背中や可愛らしいお尻が丸見え。
側面から見ると、エプロンを押し上げる美乳や腋、華奢なウエストが確認できる。
エプロンの丈は短く、大事な場所を辛うじて隠せる程度の長さしかない。

驚きのあまりにしゃがんでしまうと、逆に裾が捲れて、見えてしまう。


星宮「わっ、わっ、わっ?! ひ、酷いです! 酷いですよ!

   やだっ、映さないで……っ!

   こ、こんなの反則です! 反則!」 /// ギュゥゥゥ


司会「えー、今の行為、ルール上は問題ないようじゃな。

   反則となるのは、殺傷行為と相手の料理に直接手を出すこと。

   以上の二つなのじゃ」

男「だそうだ」

星宮「そ、そんなぁ……!」 ///

男「はっはっはぁっ!

  その格好で料理が続けられるものならやってみろ! あばよっ」 ダッ

星宮「ひ、卑怯者ぉ……」 /// モジモジ
262 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:38:10.42 ID:EwEj0pxbo


男「……これで一先ず動きを止めた!

  こっちはカレーを作るぞ!

  あれなら素人でもそこまで変な味にはならないはず!」

ムマ「料理対決には乗るんですか?」

男「なんか生意気だったから、得意分野でボコボコにしてやる!」

ムマ「……えぇ、童心を忘れないことは大切ですからね」

男「その心は?」

ムマ「ガキっぽい」

男「……やっぱ兎鍋にしようぜ!」 ムンズッ

ムマ「ごめんなさい嘘です! 帰れなくなりますよ?!」 ジタバタ

263 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:39:13.04 ID:EwEj0pxbo


司会「あぁっと! 星宮選手が3品目の料理に取りかかったのじゃ!

   かめらを気にして動きに精彩を欠くものの、素晴らしいすぴぃど!

   まだ食材を選ぶ段階の改選手を、一気に突きはなして行くのじゃ!」

男「マジかよ、早く始めないと――」 ツルッ ズデーンッッ ゴロゴロゴロッ


司会「改選手! ここで大すりっぷ! 折角集めた食材をバラ撒いてしまったのじゃ!

   偶然≠ノも、星宮選手が零していた油を踏んでしまったようじゃな」


星宮「……やーい!」 ンベー

男「そ、そんだけリードしてて妨害する意味あるか!? あったまきた!!」







ムマ「……御主人様、カレーって知ってます?

   カレーに使うのはジャガイモですよ?

   今、御主人様が持ってきたのはとろろ芋です」

男「知ってるよ。分かってる。まあ見とけって……」 ゴリゴリ スリスリ

264 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:40:23.80 ID:EwEj0pxbo


星宮「……わ、私の後ろに立たないでくださいっ! このスケベ!」 /// トントントン ザクザクザク

男「凄い品数だな。これに追いつくのは大変そうだ」 モミモミ スリスリ

星宮「分かってるなら早く自分の持ち場に……ひぅんっ♡」 /// トントン…

男「……美味しそうだな、星宮は」 ボソボソ モミモミ

星宮「はぁん……♡ み、耳元で喋らないでぇ……♡

   こ、こうやって、……直接妨害する気ですか?

   いいですよ……っ♡、妨害してる間は先生も料理できませんしっ

   ん……っ♡ 時間切れなら、私の勝ちです……!」 /// プルプル

男「それはどうかな?」 ヌトォ ニュルニュルニュル スリスリスリ

星宮「ひゃ……冷たっ♡ や、ちょっと……! な、なに塗ってるんですかっ!?」 ///

男「とろろ改造『掻痒感3倍』『媚薬化』『快楽5倍』」 コリコリ ニュルニュル

星宮「……とろろ!? ぁ……っ♡ だめ、熱いっ、かゆいっっ!」 ///

男「おっと、拭うなよ?

  俺は星宮を食材に指定する。――相手の料理に手を出すのは反則だったな?」

星宮「そ、そんにゃ詭弁がっ、通るはず……っっ」 /// クネクネ

司会「なるほどのう! 面白い、認めるのじゃ!」

星宮「――――ふわぁあっっ! ぅぅぅううううっ! かゆいっ かゆいですぅぅっっ」 /// クネクネ ジタバタ

男「どこが痒い? 掻いてやろうか」

星宮「しぇ、しぇんしぇいがっ、塗った場所れすよぉぉっ! んんんんんっっっ」 /// バタバタ

男「忘れちゃった☆」

星宮「ぃぃい、意地悪っっ! うしょつきっ!! か、掻いてくだしゃいよぉっっ!!」 /// ブンブンブン

男「どこを?」

星宮「ぅぅうううっ ち、乳首とっ ……く、くり…………っっば、ばかぁぁぁぁ!!

   もぅあっち行ってください! やだっ! 離れてぇっ!!」 /// ジタバタジタバタ

男「はいはい、ココね」 カリカリッ♡ コリコリッ♡

星宮「ふわ、ぁぁぁ――――――っっ♡」 /// ウットリ

男「どう? 気持ち良い?」 カリカリカリッ♡ コリコリコリッ♡

星宮「しゅ、しゅごぃ――――♡、先生ぇ、きもちぃぃっ♡」 /// プシッ ビクンビクンッ

男「――まぁ、掻くともっと痒くなるんだけどな」 ニヤニヤ

星宮「……ほえ?」 /// ポヤー

男「じゃ、俺は料理に戻るから、頑張って」


星宮「……あっ、…………やだっ!待って!痒いのきたっ!やだやだっ

   うぅぅ――……♡ はひぃ――――っっ♡

   先生ぇっ、待ってっ!もっと、もっと弄ってぇ♡

   ひぃぃぃぃぃんっ 熱いっ かゆいかゆいかゆいぃぃっ♡」 /// グネグネ ガクガク

265 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/18(火) 21:41:46.73 ID:EwEj0pxbo


男「これでライバルは消えた。ゆっくりとカレーを作ろう」

ムマ「……むごい。

   でも御主人様、まともに作る必要はないかもしれません」

男「どうして?」

ムマ「彼女の脳波が昂ぶりすぎています。あと一押しもあれば目覚めるでしょう」

男「そういえばここ、夢の世界だったな」

ムマ「……夢であることを忘れると、彼女の精神に自我を持っていかれますよ。気をつけてください。

   では、残りの時間でどう行動するか、選択しましょう」




【安価下2】
@首輪を獲得して星宮に付ける(有効期間は夢の中だけ。命令も併記)
A星宮にもっと悪戯して、起こす(玩具を入れる等、具体的に指定可)
Bその他
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 21:45:58.06 ID:KeH2o7uqo
kskst
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 21:49:00.74 ID:JfuCTUXLO
媚薬とろろで自慰、竿も
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 21:49:49.41 ID:JfuCTUXLO
上1
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 22:04:45.79 ID:fvToqSV7o
2 媚薬成分入り生クリームをぶち撒けて全身に塗り込み、さらに恥部以外を舐めておねだりさせる
270 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 00:56:33.98 ID:PhfJSQxco


【???・夢】


 ・

 ・

 ・


  『ドラジャァァァァァアアアアアンッ!』(銅鑼の音)


司会「厳正なる審査の結果が出揃ったようじゃの!」

司会「改選手…… 1点 1点 1点 1点」

司会「星宮選手… 0点 0点 0点 0点」

司会「よって……、見事4点を獲得した改選手の勝利じゃ!」

司会「星宮選手は時間内に配膳を行えず、改選手もカレー鍋を焦がしてダメにしてしもうたが、
   
   勝敗を分けたのは、お冷やの有無であった!

   両者の奮闘を讃え、食の殿堂にその名を刻もう!」

男「俺の言えた義理じゃないが、食の殿堂を舐めすぎだろう……」


司会「そ・し・て、初の敗北を味わった星宮選手には『勝者の言うことを何でも聞いてしまう首輪』をぷれぜんと!」

司会「にしし♪ ……ここからがお楽しみたいむじゃな」
271 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 00:57:17.80 ID:PhfJSQxco


星宮「負けちゃっ……、かゆいっ……、やっと拭けましゅ……♡ ぁはっ♡

   はひゅー……っ♡ はひゅー……っ♡ 気持ち良っ♡ っっ♡」 /// ゴシゴシゴシ

試合が終わった瞬間、濡れたタオルで媚薬トロロを必死に刮ぎ落していく星宮。
エプロンの中にタオルを突っ込むと、色々な部分がチラチラと見えてしまうが、最早なりふり構ってはいられなかった。
自分に向けられたカメラを気にしつつも、痒みには逆らえない。

星宮「……んっっ♡ ……ふぅ♡ 拭き取れたのにぃ……♡

   気持ちよくてっ……♡ 我慢しなきゃ、なのに……っ はぁ……っ♡」 /// ゴシゴシゴシ

媚薬とろろを拭き取れても、濡れタオルで敏感な場所を擦り続ける少女。
昂ぶった性感は、とろろを拭ったくらいでは収まらない。
いけないことと分かりつつも、オナニーのようになってしまう。
白いフリルエプロンは汗と水によってスケスケになっており、胸の形や体のラインが分かるくらい、ピッタリと肌に張り付いている。
真っ赤に充血し、勃起した乳首も、その位置がくっきりと見えてしまっている。

頬を赤らめながら、媚薬とろろを拭くフリをして股間を擦る少女に、――カチャリッと例の首輪が嵌められた。


男「待て」

星宮「せ、先生ぇ……♡」ピタッ

男「おすわり」

星宮「……やっ、見えちゃいますぅ」 /// シュタッ

男「ベロ出して、お手」

星宮「は……っ♡ は……っ♡」 /// ンベー

星宮(う、うぅ……っ 体が勝手にぃ……!) ソッ
272 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 00:58:58.44 ID:PhfJSQxco


男「……これは面白いな」 ニヤニヤ

星宮「わ、私で遊ばないでくださいっ!」 ///

男「一緒にあの台の上まで行こうか」 ギュッ

少女から差し出されていた手を引いて、指と指を絡ませるように恋人繋ぎ。
一段高くなったステージの方へ、一緒に歩いていく。
その周りには、ローアングルから見上げるような角度でたくさんのテレビカメラが配置されている。

星宮「…………こ、この格好で、ですか!?」 /// テクテク

男「嫌か?」

星宮「……だって、こんなの、……」 /// テクテク

命令には逆らえない。
もう片方の手で丈の短いエプロンを必死に引っ張り、向けられたレンズに恥ずかしい部分が映らないよう気をつけながら
静々とステージに昇っていく少女。

男「こんなに囲んで撮られるなんて、アイドルみたいだな」 ニマニマ

星宮「……うー」 ///

273 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 00:59:52.09 ID:PhfJSQxco


青年が手を離し、少女の後ろに胡座をかいて座った。

男「じゃあ、俺の足の間にM字開脚で座って」

星宮「エム……?」

何のことだか分からず、首を傾げるが、体の方は勝手に指示に従う。
どうやら、断片的な知識はあったようだ。
今まで必死に隠してきたおまんこを、惜しげもなくカメラの前に晒してしまった。
ボンッと頭から蒸気が出るくらいに顔が熱くなり、羞恥の色に染まっていく。

星宮「――――ゃ、やぁぁぁっ と、閉じないっ!?」 ///

男「そうそう、そうやって背中を俺に預けてくれればいい。

  この白い液体を、たっっぷり指に付けて――オナニーしろ」

星宮「…………こっ……これって」 /// ヌッチョォ……

差し出された媚薬とろろを、二本の指で山盛りに掬い取ってしまう。
命令に逆らおうと力を込めても、指がプルプルと震える程度。

自分の意思に反して体が動き、濡れそぼった恥丘に白い媚薬が塗りたくってしまう。
ぴったり閉じた割れ目も自分でクチュクチュと弄くり回し、まだ小さな肉芽にも媚薬を擦り込んでいく。

男「普段はそうやってシてるのか」 ボソボソ

星宮「……ゃっ……はぁ……♡ ち、ちが……っ こりぇは先生が……♡

   み、見ちゃらめぇ……♡ ふぅ……っ♡ ふぅ……っ♡」 /// クチュクチュ コリコリ

男「……胸が寂しいだろ、手伝ってやるよ」 モミモミ キューーッ♡

星宮「はぅぅぅぅ――――ッ♡♡」 /// クチュクチュクチュ

エプロンの隙間から手を差し入れ、お椀型の美乳を持ち上げるように揉んでいく。
そして、ビクビクと疼いていた桜色の先端を思い切り摘まみ上げると、少女はグィィンと背中を仰け反らし、強すぎる快楽を逃がそうとした。
その動きを抱き寄せるように抑え込まれたことで、行き場のない快楽が少女の中で弾け

星宮「ん゛は……っ♡ ゃ、やだやだっ……♡ イッちゃ……んんん――♡♡」 ビクンッ ビクビクッ
274 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 01:00:27.20 ID:PhfJSQxco

星宮「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ はぁー……っ♡」 /// ガクガク …ムクムク

男「……おー、本当にオナニーするとふたなりになるんだ」 マジマジ

星宮「はへぇ……?♡ …………きゃぁっっ?! ……な、なに観察してるんですかぁっ!」 /// バッ

男「今更隠しても遅いし、カメラにも撮られてるし」 ニヤニヤ

星宮「…………も、もう……お嫁に行けません」 /// ウルウル …クチュクチュクチュ

男「あれ? 命令してないのにオナニー再開してる?」 ニヤニヤ

星宮「だっ、だれのせいだと……っ♡ かゆいんですよぅ! ……くっ、ひぃぃぃぃん♡」 /// クチュクチュクチュ

男「可愛くて料理上手で、そのうえ淫乱だなんて、引く手数多だと思うけど」

星宮「せ、先生ぇって……♡ はぁ……っ♡ はぁ……♡

   本当に……っ♡ サイテーですっ♡ この、エッチ……♡」 /// クチュクチュクチュ カリカリカリ

男「星宮はエッチで最低なことされるの、好きだもんな。……ほら、好きって言ってごらん」

星宮「……んっ♡ ……ふぅ♡ ……好きっ♡ …………っ?!

   ズルいです……っ 首輪で言わせてっ♡ はぁ……♡ んぁ♡

   待って、先生ぇ……っ♡ 好き……っ エッチなことされるの……大しゅきっ♡」 /// ブンブンブン

男「そっかそっか、なら魔法少女の姿でおちんちんゴシゴシしよっか。媚薬とろろたっぷり塗ってね」 ドバドバドバドバ

少女の姿が眩い光に包まれ、裸エプロンからチアガールコスに変化する。
ここは夢の中だ。現実で変身アイテムを持っていなくても、変身できてしまう。
青年はすかさずミニスカートを捲ると、ありったけの媚薬トロロを股間に流し込んだ。

星宮「ひにゃぁぁぁぁっ!?♡ ゃ、やらぁ……っ♡ おかしくなっちゃいますっ♡

   はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ きもちいいっ♡ 好き……♡ しゅごいぃぃ♡」 /// シコシコシコ

男「ほら、カメラがたくさん向いてるぞ。

  全国の良い子に星宮のエッチな姿を見てもらいながら、イけ!」

星宮「はひぃぃぃっ♡ みんにゃっ♡ んぁ……っ♡ はぁ……っ♡

   見てくだしゃい♡ ……わたしのっ♡ ぇ、っちな――♡♡」 /// シコシコシコシコシコ


275 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 01:01:32.05 ID:PhfJSQxco


 ・

 ・

 ・




【2-A・授業中】


星宮「みんなぁ……♡ 見てくりゃさい……♡」 ムニャムニャ モゾモゾ

生徒達「……」ザワッ

教師「……」ゴクッ

星宮「ぁ……♡ わたし……♡ イッちゃ……っ♡♡」 モゾモゾ ビクッ ――ガタンッ


星宮「ほえ……っ?! …………あれ?」 キョトン キョロキョロ

生徒達「……」

生徒A「……今のって」 ヒソヒソ

生徒B「……寝ぼけてオナニーしてた?」 ヒソヒソ

生徒C「……まさか星宮に限って」 ヒソヒソ


星宮「……――――――」 /// カァァァァァ

星宮(私、なんであんな夢――――っっ) ///


自分の見た夢を思いだし、耳まで真っ赤に染め上げる少女。
クラスメートから向けられる好奇の視線も、彼女の羞恥心を煽り立てる。

平静を取り繕って板書を書き写し始めるが、恥ずかしさに身悶えしているのは、誰の目にも明らかだった。


276 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 01:02:00.19 ID:PhfJSQxco



【廊下側・気配遮断中】


男「……くっくっくっ、悪戯は楽しいなぁ」

ムマ「魔力の回復とか、生存のためとか、そういう建前を蹴り倒すご主人様も、嫌いではないですよ」

男「しかし惜しかったな。もう少しで堕ちそうだったのに」

ムマ(……あれはもう堕ちてるのでは)

ムマ「夢の中とはいえ、記憶が鮮明に残るなら主観的には現実と同じです。

   先ほどの状況は、彼女の中で燻り続けるでしょう」

男「……ふむ」


277 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 01:03:11.51 ID:PhfJSQxco



【昼休み・実習棟屋上・昼食後】


男「――ふぅ、満腹だ。今日も美味しかった。ご馳走様でした」

星宮「はい、お粗末様でした!

   先生はいつも美味しそうに食べてくれるから、作り甲斐があります」 ニコニコ

男「あぁ、午前中は作るばっかりで食べ損なったから余計――……」

星宮「……午前中?」

男「あ、いや、朝食を食べ損ねたって話だ、うん」

星宮「ふ〜ん……?」


男「そういえば、星宮のお弁当も明日で最終日だな」

星宮「……そ、そうですね。

   これでやっと学食巡りを再開できますっ」

男「俺は、もう食べ納めかと思うと残念だよ。

  うちの家族≠ヘ料理できないのばっかりだしさ」

星宮「……し、仕方ないですね! 先生がどうしても、って言うならこれからも作……」

星宮「…………あ、あれ? 何か変です。これじゃ私が……。シミュレーションと違……」 ゴニョゴニョ

男「シミュレーション?」

星宮「いえいえっ、こちらの話ですっ! なんでもないです!」 アワアワ

278 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/20(木) 01:04:26.27 ID:PhfJSQxco

星宮「……そ、そうです! そうでした!」 パンッ

男「ん?」

星宮「昨日は助けて頂き、ありがとうございました!」 フカブカー

男「いいよ……結局俺もボコられたし。格好悪い……」

星宮「いーえ! 助けに来てくれたとき、先生、超格好良かったですよ!

   『お前らに名乗る名はない。通りすがりのスーパーヒーローだ』」キリッ

男「おいやめろ、お礼を言うのか弄るのかはっきりしろ」

星宮「ふふふっ、嬉しかったのは本心です」 ニコニコ

男「そもそも正体を明かす気はなかったんだ。

  もう、気付かなかったことにしてくれないか」

星宮「そっ、そういう訳にはいきません!

   借りを作りっぱなしなのも居心地悪いですし、ちゃんとお礼させてください!」

男「お礼ならもう聞いたけど」

星宮「言葉だけじゃなくてですね……。

   その……先生が気持ちよくなること、シてあげよーかな、って思ってるんですけど……」 ウルウル

男「な、なんだそのあざとい仕草……キャラじゃないからやめろ」 ドキドキ

星宮「……なんだと思います?」

男「…………――セ」

星宮「――じゃじゃーん、正解は耳かきでした!」 バッ

男「…………」 /// プルプル

星宮「あれー? 顔赤くないですか? どうしたんですか?」 ニマニマ


男「……い、命かけたお礼が耳かきって、釣り合ってなくないか?」 プイッ

星宮「へ、ヘソ曲げないでくださいよー! 冗談です、冗談ですよ!」

男「どうせ何か企んでるんだろ。

  そんなにお礼がしたいなら、俺から内容を指定してやる」

星宮「ぎ、くぅっ……!

   …………ふっふっふっ……。

   ……い、良いんですか、そんなこと言って。

   女子高生の耳かきですよ……? エッチな先生が、これを無下に断れるはずないです……!」

男「ふぅ……星宮は、まだ俺の根本を理解してないな……」

星宮「……っ?!」

男(女子高生だからじゃない……、星宮だから迷ってるんだ。

  この、あからさまに見え透いた地雷を踏み抜くべきか否か……)ハナヂタラー



【安価下 9:00までで一番多いもの】

@いいだろう、受けて立ってやる
Aお礼に何かしてくれるなら、キスしてほしい
Bこのエプロンと首輪を身に付けて欲しい(※ただし首輪には何の効果もない)
Cその他

279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 01:12:21.22 ID:e/IQ83bo0
3
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 01:12:47.73 ID:R2fo70qkO
3
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 01:14:27.22 ID:83xXGT8dO
2でディープキス
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 01:47:27.93 ID:rlDR1W7Fo
3
裸エプロンでとお願いしてみる
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 02:43:09.12 ID:AvwbXWxko
2
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 03:21:22.25 ID:U02C6XUMO
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 04:37:01.65 ID:KBr1nnFbO
3
ミスリードで自発的に裸エプロンさせたい
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 04:52:55.85 ID:2KKZuLFw0
あの言葉を聞いた後だとなぁ……キスは自発的にしてもらいたいな
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 07:13:07.35 ID:BTneGKOHO
3
問答無用
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 07:31:40.05 ID:5reUxINs0
3
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 07:38:45.24 ID:WBNNPbhA0
3 やったれ
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 08:07:53.85 ID:rf1cXuaro
空気読めないが4で
明後日からも星宮の弁当が食べたいって言おう
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/22(土) 01:59:15.21 ID:kGmOWmb30
今日もないか
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/22(土) 20:57:31.60 ID:QE58hqrGo
お待ちしとります
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/22(土) 22:49:09.88 ID:mKuMmaVno
ちんこヒエヒエだぞはよしてくれ
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 03:50:03.21 ID:wYQ49OX6o
待っとるで
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 16:13:29.27 ID:/HYPMMjw0
エタッてしまったか?
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 18:33:35.08 ID:5UbVlHIjo
春先は忙しいから気長に待とうぜ
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:06:27.97 ID:hEw9oHQcO
忙しくて書けないのはしょうがない
だが、書けないなら書けないで連絡はしてほしい
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 20:59:00.09 ID:PN5MSjXb0
まぁまぁ、表の速報だって1ヶ月連絡無しは当たり前なんだし
1週間くらい連絡無いくらいで皆焦り過ぎだぜ、それだけ楽しみにしてるってことだけどさ
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:02:56.06 ID:b8jqIFsd0
ゴールデンウィーク期待してる
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 20:48:01.01 ID:igEOTDIqO
待ってるで
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 21:56:33.62 ID:vQ98PbSWO
かなしい
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 00:14:38.50 ID:Yxlffybno
まだですか
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 19:39:20.53 ID:oB4DTCihO
1ヶ月経ってしまったか…
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 23:30:19.54 ID:asnWGLkuo
私待つわ
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/06/03(土) 17:54:39.45 ID:4wu2zgsFo
まだまだ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/28(水) 07:55:23.02 ID:eUYkPLQMo
保守
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 20:07:50.46 ID:I24+HpjZo
支援
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 20:51:34.92 ID:1d8Qj3QEo
待つ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 20:55:38.73 ID:GU/eYNTWO
サキュバスのほうのスレに一本化したみたいだからもうあきらめろ
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 16:08:29.03 ID:9yR1Wd96O
この人サキュバスの人なの?
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 18:18:22.83 ID:S4absT1p0
文章からは違うような気がするけどな
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 00:42:25.02 ID:NK3bjXbFO
スレタイほぼ一緒でふたなりと露出メインだから同じ人っぽいけどなあ
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 12:15:58.23 ID:JIFGJ1+JO
>>312
あっちの当初予定していたスレタイは淫魔VS魔法少女ですぜ
間違って淫夢にしちゃったから今のスレタイなんですぜ

それと書き方ならともかく性癖で同じと特定するのはかなり無理がある
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 21:52:18.50 ID:zGQnKQhf0
あのスレよりもむしろ、否定されたけどパンツ勇者の方が文体的にそれっぽさがある
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 01:06:38.95 ID:Tw//TRmy0
待ってる
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/03/22(木) 17:25:00.60 ID:xarKBQYuO
 
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/04/18(水) 22:12:03.08 ID:9hB6ADI0O
まだかな
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/01(日) 09:42:32.35 ID:fjvpzhpv0
保守
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/11(水) 07:42:12.21 ID:MsdjmHLA0
age
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