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京太郎「このプロキツい……」良子「ないないノーウェイノーウェイ」

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563 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/24(火) 01:11:34.67 ID:57xdoZJmo


「うーん……この方法はあんまりオススメできないんだけどなぁ」


そういって美月さんが俺に耳打ちをしてくる


「……マジですか?」


「マジもマジ、大マジよ」


「わ、わかりました……」


驚きの指示内容だが従わなければならないことには変わりない


「失礼します」


先ほどと同じように小指をあてがいゆっくりと挿入して行く


「ま、待って!そっちは違う穴だから!」


そんな言葉とは裏腹に思ったよりするすると飲み込まれていく俺の小指
さすがに第二関節までが精一杯だが前より入れやすいのは気のせいではないはずだ


「……やっぱりね」


「え?」


「……悠彗ちゃん、自分でも触ったことあるでしょ?」


「な、ないです!」


「ふーん……」


「な、なんですか……」


二つの穴に他人の小指を挿入されつつ必死に何かに耐えている本藤さん


「反応を見るためにもしばらくこのままにしておきましょう♪」


「「え?」」


その言葉に俺の指に対する締め付けが強くなったような気がした





564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/24(火) 06:27:29.28 ID:McqoNZZo0

悠彗ちゃんかわいい
565 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/25(水) 00:08:30.35 ID:+reDSIYRo


「あの……そろそろ指が限界なんですが……」


そろそろ両手の小指の限界が近い
締め付けてくれる感覚も慣れてしまえばちょっと痛いだけだ


「うーん……じゃあ抜いちゃいましょうか」


「え!?」


美月さんの言葉に頷くより先に本藤さんが素っ頓狂な声をあげた


「素直に話す気になったかしら?」


「……週2回クリだけで満足できないときにお尻の方も触ってます」


「はい、良くいえました」


そういって森脇さんに撫でられる本藤さんは心底恥ずかしそうでいじめたくなる不思議な魅力がある


「正直に言ったんだから動かしてよ……」


「ええ、いいわよ」


おっぱい枕からの許可もおりたので小指を少しずつ動かしてみる


「ひゃい!?ま、待って!」


愉快な喘ぎ声とともに体を震わせ始めるのを見ていると楽しくなる


「どう?楽しい?」


「ええ、とても」


「ば、バカ!」


薄い壁越しに俺の小指がかき回していく
その度に上がる喘ぎ声に様々な反応が出てくる


「イッちゃう!イッちゃうから!」


その言葉に合わせて指を引き抜くと下品な音とともに熱い噴水とともに痙攣を伴いながら絶頂へと達したのだった




566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 03:30:41.88 ID:vkbAdQ9d0

堕ちてくの良い
567 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/26(木) 00:43:38.44 ID:4VwtyKvco


「誰かに触ってもらうのも気持ちいいでしょ?」


お尻を撫でながら先生が尋ねる


「ええ、まあ……」


歯切れは悪いが明確には否定できないらしい


「うん、合格よ♪」


そういってお尻を撫でていない方の手で撫でてくれる


「ありがとうございます?」


よくわからないがどうやら褒められてはいるらしい


「それにしても……」


全員の視線が一箇所に注がれる
ただそれも当たり前のことだろう


「杏果ちゃん、ちょっといいかしら?」


俺の頭上でされるひそひそ話
おっぱいヘッドホンのせいで内容はよく聞き取れない


「ええ、ぜひ」


「じゃあよろしくね♪」


なぜかノリノリな二人
……嫌な予感がするのはどうしてだろ




568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 02:47:53.74 ID:lwqhVl5T0

わくわく
569 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/27(金) 01:21:52.23 ID:KO/1ZJZ3o


「え?え?」


突然の出来事に我ながら間抜けな声を出してしまう
後ろにあったおっぱい枕は顔の前に来て後ろには杏果さんが抱きついていた


「なるほど……これが男の子のおなにぃなんだ」


抱きついたまま股間のリー棒を握りしめてくる
普段自分が使うのとは反対の手なのは不思議な感覚だ


「せっかくだしもっとえっちな気分になってもらいましょうか」


「……え?」


前にはおっぱい後ろからは手コキ
逃げ出せないのは物理的な事情だけではないのは内緒だ


「フェロモンってね、ここからも出るのよ?」


頭の上で腕を組み脇をアピールしてくる美月さん
股間と同じように生え揃った茂みが大人らしくいやらしい


「思いっきり匂いを嗅いでみて?」


深呼吸をしてみるとほんのり汗のせいか酸っぱいが嫌ではない匂いが出てくる
これがそうなのかはわからないがフェロモンというのは事実らしい


「おちんちん硬くなってるね♪」


美月さんの脇に顔を埋める俺のリー棒を楽しそうに扱く杏果さん
極上のおかずとテクニックのおかげでかなりの快感を伴った射精を迎えたのだった




570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 03:22:14.74 ID:Rg6iAuVM0

うらやましい
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 15:16:29.35 ID:bjDc2yM8o

美月さん腋剃ってないのかすばら
572 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/28(土) 00:25:24.04 ID:u+f01yMFo


エロエロもとい色々とあった体をシャワーでキレイにして全員で露天風呂に浸かる
体を隠そうという人間は一人もいない
水面にたゆたう体が様々ではあるがみんなキレイで扇情的だ


「いよいよ明日からだね」


「はい」


「といっても明日は開会式とレセプションだけだけどね」


「京太郎くんの部活仲間の皆さんにも島根のいいところをたくさんを知ってもらわなくちゃね」


杏果さんは完全なおもてなしモードだ


「ま、一回戦で無様に負けないくらいには応援してやるよ」


「閑無ちゃんは素直じゃないなー」


「は、はあ!?」


「まあまあ、せっかくの経験なんだし楽しんだ方が気楽よぅ」


「ま、なるようになるんじゃないの?」


「そ、そうですね……」


とはいえほとんど緊張だけでとても楽しむという心境にはなれそうにない


「もう、しかたないわね」


「み、美月さん!?」


「おっぱいにいっぱい包まれて余計なことはグッバイよ」


そういって胸の間に抱きしめられると落ち着けるのだから不思議なものだ


風呂から上がると家に帰る美月さんを見送り旅館に残るみんなで清掃をし、杏果さんは今日最初のお客様を迎えにいったのだった




続く



573 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/28(土) 00:26:48.08 ID:u+f01yMFo


バリエーションを出すのってむずいですね

次回はとあるキャラが登場です
すでに登場済みの人なので予想してみてもいいかと


おやすみなさい



574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 03:49:17.90 ID:chUZXe/W0

美月さんの圧倒的な母性よ
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 19:40:25.40 ID:GePlrIMOo
すこやん「きちゃった」
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 20:00:25.85 ID:IovOoVHh0
原作で杏果さんちに来たことがある戒能さんかな?
577 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/29(日) 23:53:13.51 ID:APAPUoKyo


ちょっとした幕間


「お風呂上がりは牛乳もいいけどアイスもいいわよねー」


お風呂上がりにアイスを食べながら美月さんはご満悦だ
バスタオルで隠そうともせず時折扇風機でなびく髪が艶っぽい


「冬のアイスってだけも魅力倍増ですもんね」


かくいう俺も美月さんに向かい合ってアイスに舌鼓を打っている
さすがに股間にはバスタオルをかけてはいるが
ちなみに脱衣所には他にはいないので美月さんと文字通り裸の付き合いというやつだ


「でもアイスといったらやっぱりバニラじゃないかしら?」


「抹茶も捨てがたくないですか?」


「そこまでいうなら食べてみればわかると思うわよ?」


そういって差し出してくれるスプーンをお礼を言って口に含む


「こちらもどうぞ」


先ほどの美月さんにならうと美月さんもありがとうと言って口に含む


「やっぱりアイスをあいする人と一緒に食べるのなんて贅沢ね」


「え?」


「はやりちゃんはそんなあいする人とアイスを食べられるのかしら?」


心底楽しそうな顔を向けてくる美月さん


「が、頑張ります……」


そう答えるのがせめてもの精一杯だ


「ま、期待はしているわ」


「はい……」


「ところで……おっぱいに垂れちゃったんだけど……キレイにしてくれる?」


「わ、わかりました……」



このあと、俺のアイスバーが搾り取られたのjはいうまでもない……




カンッ


ちなみに正解はまだ出ていないです





578 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 02:44:01.50 ID:u0K0Ngmi0

美月お義母様!
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 04:52:46.72 ID:bmcrzCXHO

美月エロいなぁ〜咏さんあたりかな?わっかんないけどw
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 16:58:33.97 ID:y6W4iZu6o
来た!(プンスコ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 21:20:07.72 ID:FVmfupZWO
真深さんが来ても面白い
582 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/30(月) 22:15:53.07 ID:SYi1yL8mo


そろそろお客様が来られるという連絡が杏果さんから入った
出迎えや車から荷物の運び出しなどのために駐車場へと向かう


「いらっしゃいま……せ?」


そこにいるお客様に驚いてしまう


「来ちゃった♪」


「師匠!?どうしてこちらに!?」


春日井真深さん
大沼プロ、南浦プロとともに俺の師匠の一人だ
とはいえ病院にいるはずだからここにいるのはおかしいのだが……


「お仕事半分休養半分だね」


「え?」


「春日井様は今回の雀竜王戦の解説者の一人なの」


杏果さんの紹介にVサインを作る春日井さん


「はやりちゃんへのサプライズだからね」


「な、なるほど?」


わかったようなわからないような……


「ほらほら、こんな寒いところで立ち話もなんだからお部屋へ行きましょう」


「わ、わかりました」


荷物を受け取り宿へと向かう
お部屋へ案内している間も心底楽しそうだ




583 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/07/30(月) 22:17:49.62 ID:SYi1yL8mo


こんばんは

>>581さんのいう通りまふふが正解でした
小学生のはやりんが横浜まで会いに行ったのでまふふが会いに来てもいいですよね!


>>581さんは何か小ネタのリクエストがあればどうぞ
内容が酷すぎない限り可能な限りお答えします


おやすみなさい




584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 02:05:37.15 ID:Iai77rgm0

真深さんだー
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 19:54:35.04 ID:z4CPn9EOO

>>581です、真深さんがきましたか〜
じゃあ小ネタのリクは雀竜王戦の決勝前日に真深さんと京ちゃん二人でお風呂に入って
真深さんに、はやりんの事を本気で頼まれるっていうのは可能ですか?
586 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/01(水) 23:54:37.72 ID:y9bChf0jo


「あの……どうしてわざわざ島根まで来られたんですか……?」


部屋に案内されお茶を飲みながら一息ついている師匠に尋ねてみる


「さっきも言った通りお仕事半分休養半分だよ」


「え、でも病院にいないといけないんじゃ……」


「だって病院なんて退屈じゃん」


「……え?」


師匠の言葉に思わず間の抜けた返事をしてしまう


「確かにサポートとかを考えると病院はいいんだけどそればっかりが人生じゃないからね」


「な、なるほど?」


わかったようなわからなかったような……


「まあ、細かい話はお風呂でしよっか」


「……え?」


「私がお風呂で体調を崩して溺れちゃったり怪我をしたりしてもいいの?」


「よくないです」


「よろしい、私と混浴する権利を授けよう」


「ありがとうございます?」


どうやら俺に拒否権はないらしい




587 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/01(水) 23:56:40.30 ID:y9bChf0jo


>>585
了解です
100%の形でお答えはできませんが、お風呂はこの後書きます


暑かったり忙しかったりしますが年内完結を目指してのんびりやって行くのでよろしければおつきあいください


おやすみなさい



588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/02(木) 02:18:24.41 ID:clRz8gaE0

がんばれ
589 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/03(金) 01:07:20.85 ID:EYZv6wOKo


「いやあ、脱がせてもらえるなんてお姫様になった気分だわー」


部屋にコートこそ脱いできたがそれでもまだ身にまとう枚数は多い
一枚ずつ丁寧に脱がせつつ折りたたみカゴへとしまっていく


「ずいぶん手際いいねー」


「ありがとうございます」


上下1枚ずつ、お揃いの黒い下着だけになると褒められた
褒められて悪い気はしない


「ふふん、お姉さんの魅力にメロメロになっちゃった?」


「ええ、とてもよくお似合いです」


「はやりちゃんみたいにおっぱいは大きくないのに?」


「……胸だけが女性の魅力ではありませんから」


「ふーん……ちなみに私の魅力は?」


いたずらっ子のような視線を向けてくる
とはいえそらして逃げることはできそうになさそうだ


「えっと……スレンダーながらも丸みを帯びたキレイな体だと思います」


「ま、及第点だね」


「あ、ありがとうございます……」


褒められているはずなのに印象が違うのはどうしてだろう……




590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 02:16:30.65 ID:xzrVPmWM0

お風呂無双だ
591 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/04(土) 01:02:15.77 ID:3maEFeSxo


「ブラもちゃんと外せるかな?」


「大丈夫です」


今まで練習してきた通り抱きしめるようにしてホックを外し手から引き抜く
もはやお手の物だ


「ふーん……はやりちゃんで練習したのかな?」


「はやりさんだけじゃないです!」


「つまり練習したことは否定しないんだ……」


これがジト目というやつか
語るに落ちた俺はええ、まあ……と曖昧な返事を返すのが精一杯だ


「元とはいえ牌のおねえさんのおっぱいを見て感想はないのかな?」


もはや抗う意思すら折れてしまった俺にさらに追い打ちをかけてくる
たしかにボリュームには乏しい
それが幸いしたおかげか垂れている様子は見られない
色素の薄い乳輪に俺の小指の先ほどもない小ぶりな乳首だ


「美乳だと思います」


「ちなみにこれでもBカップあるからね♪」


両手で胸を挟んで持ち上げている
それほど力は加わっていないだろうが程よく潰れていて気持ち良さそうだ


「水着グラビアは何度かあるけど下着の中まで見せた男の子は京太郎くんが初めてだね♪」


「……え」


「見たがる人は多かったけどね♪」



いたずらっぽい笑顔は俺より年下と言われても信じてしまいそうだ




592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 02:36:59.88 ID:25IvK7VN0

かわいい
593 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/05(日) 00:51:38.47 ID:hr2k2yC2o


「あと一枚だね」


「失礼します」


跪くように正座をしてブラとお揃いのパンティに両手をかける
そのまま下へとずり下げていくと女性の最もデリケートな部分があらわになる


「あまりに濃くてビックリした?」


「い、いえ……」


「これでもグラビアをやってた頃はお手入れ大変だったんだからね」


「そ、そうですか……」


面積はそれほど大きくないながらも密度の濃い茂みはワレメを完全に覆ってしまっている
下部の方は茂みに覆われていないおかげでワレメがしっかりと見てとれる
あまり盛り上がりはなくあまり触られたような形跡も見てとれない


「ちなみに処女だからね♪」


「え”!?」


「む、それはどういう意味の『え”』なのかな?」


見下ろされつつ詰問される俺
正座までしているせいで完全に裁判官と被告だ


「その……てっきりそういった経験は豊富なのかと……」


「アイドルと女の子は違うってこと」


「え?」


「ほら、さっさといくよ」


「ま、待ってください!」


タオル片手に浴場へと向かった師匠を慌てて服を脱ぎたたむのもそこそこに追いかけた





594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 03:50:38.83 ID:F6Zy/VtM0

これは誘ってる!
595 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/05(日) 23:50:50.86 ID:hr2k2yC2o


「いやあ、洗ってもらうなんて悪いねえ」


「いえいえ」


「いっつも看護師さんに洗ってもらうことはあるけど流石に若い男の子はないなあ」


風呂に入る前には体を洗う
だけど相手は師匠でありお客様である
俺が体を洗うのは必然と言える


腰にタオルを巻いている俺と違い全く隠すそぶりのない師匠
ボリュームこそ乏しいがメリハリのある体は目にたいへんよろしい


「やっぱり男の子の方が力があるおかげで気持ちいいわね」


「そういうもんですか?」


「ふふ、介助ソムリエをなめちゃダメだよ!」


「わ、わかりました……」


よくわからないが逆らわない方が良さそうだ
最近のことを話しながら体を洗っていく
と言っても俺の学校生活を師匠が聞いているというのがメインであるが


「じゃあ今度は私が背中を洗ってあげるよ」


「わ、わかりました、お願いします」


「私と一緒にお風呂に入りたがる人はいても一緒に入ってあげるのは京太郎くんだけだからね♪」


「あ、ありがとうございます……?」


よくわからないが深くは追求しないほうが良さそうだ





596 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/06(月) 02:19:15.21 ID:2zB1hMMl0
おつ
かわいい
597 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/07(火) 00:16:04.46 ID:WWWF+ILxo


「洗ってもらうのはいつものことだけど洗ってあげるのははじめてかも」


シャンプーで髪を洗いながら師匠が言う
目を閉じているのでわからないが声色から察するに機嫌はよさそうだ


「私のはじめて、よく味わいなさい♪」


「ありがとうございます」


不慣れというわりに手つきはスムーズだ
細い指に髪をかき分けられる感触はなかなかいいものだ


「私にも子供がいたらこんなことしてあげたのかなぁ」


しみじみ呟く声がする


「さすがに高校生にもなって母親と一緒に風呂に入らないと思いますよ」


「じゃあ、恋人ってことかな?」


「え!?」


予想外の返答だ


「なーんてね、冗談よ、冗談」


「そ、そうですか……」


「少なくとも……恋人の裸を前にしておちんちんが勃たないなんておかしいもんね?」


「あ、あはは……」


さすがに朝からあれほど搾り取られたらな……


前は自分で洗い浴槽へと向かったのだった





598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/07(火) 02:43:43.23 ID:4FPi0xfO0

真深さんの初めてアピールあざとい
599 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/08(水) 01:01:03.67 ID:8IHFLZbno


「いやー足を伸ばせるお風呂って最高だねー」


浴槽に浸かるなりのびを始める師匠
頭はタオルでまとめており上げた脇からはうっすらとした茂みが除く


「たしかに大きなお風呂っていいですよね」


「さすがに病院で贅沢は言えないからね」


「なるほど」


なんとなくイメージだが病院のお風呂は広いイメージはない
その分感動も大きいのだろう


「それとも密着した方がよかった?」


「そんなことないですよ」


「そうだねー」


視線が一部に向けられる
朝の反動はいまだに大きいらしい


「ま、せっかくだし思い出話でもしよっかな」


「思い出話……ですか?」


「そう、京太郎くんの知らないはやりちゃんのこと」


「お願いします!」


「こらこら、そんなに勢いよく頭を下げたら溺れちゃうよ?」



笑いならがそんなことを言いつつも色々と話してくれるらしい





600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/08(水) 02:08:56.34 ID:lfESSbNd0
乙やで
601 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/09(木) 00:33:30.15 ID:mU1v4zO5o


『シノハユ』参照


「そんなことがあったんですね……」


「そうなの」


一通り話し終えた師匠がふうと一息入れる
杏果さんたちからも聞けなかった新鮮な話だ


「私を目標にしてくれてるのは嬉しいんだけどねえ……」


また大きく息を吐いた


「そのせいで自分が幸せになれないなんてダメじゃない」


「ダメ……ですか?」


「少なくとも私はそう思うわね」


「はあ……」


俺の思いと師匠の想いは違うらしい
少なくとも年上だからこその考えなのだろう


「お風呂入ってたらおトイレ行きたくなっちゃった」


「えっとトイレは……」


指差そうとしたその時


「急に立ち上がって倒れちゃったらどうしましょう?」


「えっと……ご案内いたします」


「よろしくね〜」



602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/09(木) 03:24:07.83 ID:OqbfwapV0

かあいい
603 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/10(金) 01:44:38.42 ID:cJ29LHUwo


「いやあ、お姫様抱っこなんて照れちゃうなあ♪」


言葉とは裏腹に心底楽しげだ
完全に俺に体を預けてきていて重くはないが緊張してしまう


「あ、でも昔ドラマでしてもらったかも」


「そうなんですか?」


「と言ってもそのときはちゃんと服は着てたけどね」


「でしょうね」


「このままトイレじゃなくてベッドか布団に連れて行ってくれてもいいのよ?」


「さすがにそれは杏果さんに怒られますよ……」


そんな軽口を叩きあっているとトイレに到着した
男女で入れ替わることもあるので小便器と個室が一つずつのシンプルな作りだ
暖房が効いているとはいえ文字通りの全裸なので若干肌寒い


「京太郎くんもしたくなっちゃったの?」


「ええ、まあ……」


便座に腰掛けた師匠の質問に頷く
生理現象だししかたないことだ


「せっかくだから見せっこしよっか」


「え?」


なにがせっかくなのだろう?


「あ、おちんちんがピクってなった」


「……気のせいだ」


生理現象だししかたないことだ




604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 02:24:00.89 ID:ymZK9JH50
おつ
wktk
605 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/12(日) 01:25:43.43 ID:BKFc/4C1o


「なんか変な感じだね」


「ええ、そうですね……」


足を広げて便座に跨る師匠に向かい合う
硬くなっているおかげで狙いを定めやすくなっているのは感謝だ


「あ、出ちゃう」


ポタポタと垂れ始めた雫は勢いを得て噴水になる
水に当たる音に触発されたのか俺のもあわさり噴水が2本になる


お互いの視線は下に向き噴水の出どころへ向かう
とはいえ無限ではない
噴水は弱々しくなりそして雫が垂れるのも終わってしまった


「気持ちよかったね」


「ええ」


排泄行為には快楽を伴う
この状況はその快楽をさらに高めてくれている


「男の子のおちんちんってそんな風に大きくなっていくんだね」


「……はい」


「おしっこした後はキレイにしてあげなくちゃね♪」


お姉さんに任せなさいと小さな胸を張る師匠
……微かな揺れにまたリー棒が跳ねた





606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/12(日) 02:28:27.62 ID:8XcyKPUW0

凄いたらしだ
607 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/13(月) 00:45:55.99 ID:HYvLZZlio


「実戦はないけど予習はバッチリだから安心してね」


ちゃんと便器に腰を下ろすと目の前に俺のリー棒が現れる
甘勃起状態のそれを優しくシゴいていくと徐々に硬さを得ていく


「やっぱり自分で触ってみると違いもわかるね」


そう言いながらゆっくりとシゴいていく
ゆるやかな快感に体が小刻みに震えてしまう


「おしっこってこんな味なんだ……」


先端に残ったものを舌先で掬い取る


「汚いですって……」


そんな俺の言葉を聞いて意地になったのだろうか
そのまま根元まで咥えると軽くえずいてしまう


「だ、大丈夫ですか……?」


俺の質問に無言でサムズアップを返すと頭を前後させながら舌と唇で刺激を与えていく
さらにサムズアップしていた手で袋の方まで揉みしだいてくる


「や、やばいですって!」


せめて口の中で出すのだけは避けようと引き抜こうとするがそれもできない
結局、思い切り口の中で果ててしまった……


「ね?」


「はい……」


口の端から溢れつつも俺のものを飲み干して笑う師匠
この人には勝てそうもない……




608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 02:24:54.69 ID:ISnAYDy+0
おつ
つよい…
609 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/14(火) 00:55:43.69 ID:GpMJPrIAo


「やっぱり予習と実戦は違うわね」


トイレから出て再び浴槽に浸かった師匠が言う


「あの……どうして予習なんてしてたんですか……?」


「芸能界に入るのに必要だったからよ」


「……え?」


「『それ』を求められることもあるって聞いてたからね」


はっきりとは言わないがなんとなくは想像がつく


「ま、結局使うことはなかったんだけどねー」


「そ、そうですか……」


「でも、無理やりやらされるより自分からする方がやっぱりいいわね」


「そうなんですか?」


「そう、だからはやりちゃんにも辛い思いをさせちゃダメよ?」


「……はい!」


風呂から上がり開設のための資料に目を通すと言う師匠と別れて部屋に戻ると妙に気分が高まってきた


「京太郎くん、お友達を迎えに行くわよ」


「わかりました」


車内で体が熱かったのは湯上りのせいだけではないだろう
いよいよ明日から雀竜王戦が始まる


つづく




610 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/14(火) 00:58:16.05 ID:GpMJPrIAo


こんばんは

世間的にはお盆休みということで>>1もお休みします
来週の月曜日くらいまでおやすみします


次は清澄メンバーが合流して雀竜王戦が始まります
いよいよラストへ向かっていきますがおつきあいいただけると幸いです


旅館でできるイベント案があればください
可能であれば取り入れていきたい所存ー


おやすみなさい



611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 02:33:07.37 ID:ROCLXTZN0

清澄メンバー全員でお風呂とか
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 04:24:49.85 ID:AtPxvudg0
おつおつ

久と和にはどれだけ京太郎のことを好きなのか言いあってほしい
その後お風呂で同時に攻めてほしい
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 09:22:02.68 ID:k7wC8HPCO

清澄メンバーが若さを武器にシノハユメンバーとプチ修羅場が起こる
オチは京ちゃんだからしょうがないで落ち着く
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 20:13:23.54 ID:nAPbgoGoo
杏果様がみてる、みたいな
615 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/20(月) 23:23:28.97 ID:IlVCGiNwo


「そろそろ電車が着く頃だね」


「ええ、そうですね」


幸い雪に負けず運行していた電車の間も無くの到着を告げるアナウンスが響く
赤々と照っているストーブは雪景色の中で温かみをもたらしてくれる


「あ、電車がついたみたいだね」


まばらな人通りの後に見知った顔が5人いた


「遠いところをようこそ、女将の稲村杏果と申します」


和服を着こなししっかりと決めた挨拶にみんなは戸惑っているみたいだ


「お、お世話になります、清澄高校麻雀部部長の染谷まこです」


たどたどしいながらも染谷部長の挨拶に慌てて他のみんなも頭を下げる
緊張した面々の中でたった一人笑いを必死にこらえている人もいる


「さあさあ、積もる話もあるでしょうがまずは暖かい宿に向かいましょう」


そんな杏果さんの言葉に荷物を積み込みワゴンが走り出す
助手席に座った俺以外のみんなは緊張しているのか小声で会話をしている


そんな中でも『美人の女将さん』と言う言葉に相好を崩すのを俺は見逃さなかった
約1名を除いたみんなの不安は旅館についてからの『お姉さん方の』お出迎えにさらに高まってしまうのだった……




616 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/20(月) 23:27:45.62 ID:IlVCGiNwo


こんばんは

たくさんのすばらしいアイディアをありがとうございます
すべてにお答えできない文才のなさを恨むばかりです

翌日に開会式と記念レセプションがあり翌々日から本戦開始で初日のベスト16が二日目に男子一人女子二人に絞られ三日目が決勝戦の予定です

まあ麻雀はあくまでおまけの一つくらいの認識で問題ないです
もう少しだけお付き合いください


おやすみなさい




617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/21(火) 02:28:41.23 ID:OZux5TFP0
乙ー期待
618 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/22(水) 23:07:07.46 ID:N4SbTomao


「まさかあんなに盛大にお迎えされるなんて思わなかったよ……」


俺と迎えに出ていた杏果さん以外のメンバーに入り口で三つ指をついて迎えられる
インパクトは十分すぎるだろう


「さすがに男女同部屋ってどうなんだ?」


「私は問題ないよ?」


「そういう問題じゃないと思うんだけどなぁ」


新旧二人の部長、和と優希という部屋割りは理解できる
ただ咲と俺が同じ部屋ってどうなんだろう


「咲ちゃんを襲ったら地獄よりも辛い目に合わせてやるじぇ!」


半ば察していなかった優希だけは妙に殺気立っていた


『……羨ましい』


そんな言葉は聞き間違いだと信じたい


「まあまあ、細かいこと気にしてたら禿げるよ?」


そんな咲のほっぺたを引っ張ってやる
柔らかさは自慢してもいいほどのものだ


「ほら、さっさと飯に行くぞ」


「うん」


殺気立っていた優希もタコスのおかげで一気に静かになった
それを除いてもすばらしい夕食だった
年の差はあれど和気藹々と会話も弾んでいるようで何よりだ





619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 02:35:17.24 ID:6ejOfHF60

咲ちゃん!
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 22:15:41.56 ID:xHUwvERIo

タコスを出してくれるなんてサービスいい旅館だな
621 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/24(金) 23:58:22.93 ID:2nHUBrj2o


お腹を満たすと次は温泉だ
『温泉旅館』の名に恥じないことは身に染みて知っている


「タコスだけじゃなくて温泉まであるなんてここは天国に違いないじょ!」


薄いがとてつもなく厚い壁
その向こうには裸の女性が10人以上いるのだ
尤もほぼ全員の裸やそれ以上を見たことがあるのだが……


「虚しい……」


流石に倫理的に問題があるということで男女別だ
そして俺しかいない大浴場は虚しさを覚えずにはいられない


「せっかくだから京ちゃんも一緒に入る?」


「そんな獣を放つわけにはいかないじぇ!」


「見られても減るものではないですし……」


「むしろ私たちの魅力で困っちゃうかもよ?」


「そういう冗談は大概にしんさい」


部員それぞれの反応はそれぞれだ
流石に全員冗談だと信じたい


いたたまれなくなった俺は力を取り戻しつつあるリー棒を庇いつつ一足先に部屋へと戻ったのだった……




622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 02:13:25.24 ID:aUn21jSb0

ごく普通なのに珍しく感じる
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 23:27:55.80 ID:qTBcbqLFO

京ちゃんが絞られない事が久しぶりだねぃ
624 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/26(日) 00:19:55.15 ID:6u474QOEo


「お風呂気持ちよかったねー」


「……そうだな」


しっかり温まったのか咲の体は火照っている
朱のさす頬は妙に色っぽい
はだけかけた浴衣から覗く素肌がその色気をさらに掻き立てる


「湯冷めする前に寝ないとね」


「ああ」


当然のように一組しかない布団に二人で入る
当然のように抱きついてくる咲を抱き枕がわりに抱きしめると思った以上に温かい


「……キレイなお姉さんたちがいっぱいだね」


腕の中で咲が呟く


「……そうだな」


まぎれもない事実だ


「いっぱいエッチなこともしたんだね」


「……ノーコメントで」


「もう……美少女抱き枕があるのにエッチな気持ちにならないのはどうかと思うよ?」


「バカなこと言ってないでさっさと寝るぞ?」


「はーい、おやすみー」


翌朝見事に復活した俺のリー棒は浴衣美少女の餌食になったのだった……




625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 02:04:18.07 ID:1WxNbz9Y0

さすが幼馴染
626 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/27(月) 00:08:07.80 ID:M55Y/F86o


翌朝、目がさめると同衾相手も起きたらしい


「おはよう」


「お、おはよう……」


起きたとはいえまだ寝ぼけ気味らしい
目元を頻りにこすっている


「……おちんちん大きくなってるね」


「起き抜けの一言がそれかよ……」


そんな俺の言葉を聞いてか聞かずか布団に潜り込む
帯を解きトランクスをずり下げリー棒を露出させるとそのまま咥え込んだ


浴衣にパンツ一枚という条件は対等だ
現に目の前の浴衣の袂をめくるとお尻全面を守る白いパンツがあらわになる
両手でずり下げてやるとデリケートゾーンが丸見えだ


俺の行動に抗議するためか知らないが動きが速くなる
ぴったりと閉じている下のかろうじて両手を超える茂みから割れ目を舌先でなぞっていく
声こそ漏れていないがよだれは垂れている
目の前で揺れるものを両手で揉みしだくとさらによだれが垂れる


「……お風呂はいろっか」


「……そうだな」


かろうじて暴発を避けた俺たちは備え付けの露天風呂で盛大に色の違う噴水を出したのだった……





627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 02:35:56.57 ID:bUYkHS5a0

お風呂タイムだ!
628 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/27(月) 23:38:42.88 ID:M55Y/F86o


大浴場ほど充実していないとはいえ二人で足を伸ばして浸かるには十分だ
ましてや同じ方向に足を伸ばすのならなおさらだ


「女の子を膝の間に座らせておちんちん大きくするなんて京ちゃんは変態さんなのかな?」


「ほーん」


「ま、待って!謝る!謝るから!」


流石に敏感な箇所同時ぜめは効果抜群だ


「京ちゃんのせいでどんどんえっちにされちゃうよ……」


「……元々じゃね?」


「違うもん!」


俺の言葉を必死に咲が否定する
すっかりいつもの調子だ


「予行演習とはいえ人が多くて大丈夫かな……」


「さすがに大丈夫だろ……」


「ずっと京ちゃんと一緒にいればなんとかなるよね?」


「……たぶんな」


のちに咲はこの選択を大いに後悔することになる


「京ちゃん……」


お湯のせいか上気させた顔を向けてくれる咲
そんな咲と唇を重ね舌を絡めあう
お互いに敏感になっている下の口もこすり合わせ同時に絶頂を迎える


ほんのり熱いお湯がそのまま動きたくなる気持ちをゆっくりと奪い去っていく
その誘惑に争うように白い栗の花の咲いた湯船からお姫様を抱え上げて逃げ出したのだった




629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 02:04:29.23 ID:gsb2cUEB0

そこまで出番多くなかったはずなのに正妻感すごい
630 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/28(火) 23:01:19.76 ID:BWnO1Q0Do


風呂から上がりバスタオルで体を拭いてやる
風邪をひかないようにドライヤーで髪を乾かしてやるのも忘れない
体がキレイになると制服を身にまとっていく


「制服着ていく姿なんて見てて楽しい?」


「まあそれなりには」


水色のパンツにお揃いのスポブラ
膝まであるスカートにセーラー服
そして靴下に上着を羽織る
先程までのことと比べるとなんとなくおかしい


「ほら、朝ごはん行かないと遅れちゃうよ?」


「ああ、そうだな」


咲の言葉に頷き手早く制服を身にまとう


「そっちだって見てるじゃん」


「それなりには面白いよ?」


「へいへい」


そんな咲と連れ立って大部屋へ向かうとみんな準備万端だ
宿から出ないせいか浴衣のままではあったが


「遅いじぇ!」


そんな優希はタコさんウィンナーを口いっぱいに頬張ってご満悦だ
和気藹々とした空気なのはありがたい
変に重苦しい空気だとかなり緊張しただろうしな




631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 02:09:29.19 ID:J2CFfL2m0

ほほえましい
632 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/29(水) 23:12:16.73 ID:R4jJ29gJo


「じゃあ終わったくらいに迎えに来るね」


「はい、お願いします」


「ありがとうございます」


今日は明日の開会式に合わせての予行演習と組み合わせ抽選だ
その後レセプション兼インタビューだ
開会式の後一回戦をスムーズに進められるようにとの配慮だ


「「お願いします」」


二人で並んでエントリーし会場に入る前に軽く説明を受ける
幸いなことに選手入場は基本的に都道府県の代表者ごとということで咲と一緒だ
ホッとしたが咲は俺以上にそう感じているだろう


そのまま一通り通して流れを確認すると抽選会に入った
男女別ということで一人ずつ舞台の上でくじを引いていく
男子からということで俺からだったが少しどころでなく向けられるカメラに緊張してしまう


「緊張したよう……」


弱々しく咲が呟く
それもそのはずだろう
インターハイ王者というだけでも十分なのに数少ない『制服組』ということで注目するなというのは無理な話だろう


しかし咲の本当の災難はそこではなかった
雀龍王のあの発言のせいで注目の的になっている俺と一緒にいるのだ
インタビュアーには格好の的だろう


「嫁さん違います!」


そんな咲のセリフは見事その年の流行語大賞に輝いたのだった……





633 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/29(水) 23:14:41.70 ID:R4jJ29gJo


そんな感じで旅館でのイベントを挟んで本戦開始です
といっても何を書こうかまだ決まってしませんが


どうでもいいですが瑞原家vs原村家とか面白そうですね
熟練の親同士の対決とウブな娘同士の対決
そんな感じのを誰か書いてください!



おやすみなさい



634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 02:25:57.16 ID:PhPOAXDY0
乙おや
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 03:25:54.05 ID:klLz90RF0
乙です
嘉帆さーん今から松江地裁出雲支部に出張してきてくれー
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 11:06:15.12 ID:L5V8igfHo
どうせならシノハユ勢にも制服着せようぜ
637 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/08/30(木) 23:51:12.63 ID:FAf2U2spo


「いやあ、笑わせてもらったよ」


俺たちを迎えに来てくれた杏果さんはご機嫌だ


「バッチリ録画もしてあるからね!」


そういって手だけで後部座席の俺たちにサムズアップをしてくる


「け、消してください……」


咲がか細い声で懇願する


「ええ、どうしようかなー」


消さないんだろうなあ……


「ところで二人ともレセプションでちゃんと食べられた?」


「いえ、ほとんどインタビューばかりで」


「私もです……」


「じゃあ明日から頑張れるように美味しいものを食べなちゃね」


そんな杏果さんの言葉に偽りなし
軽めながらもしっかり栄養が取れる夕食が用意してあった


ちなみに優希はといえばタコライスを食べてご満悦だ


「あ、そういえば大浴場の調子が悪いから時間交代して使ってね?といっても京太郎くんが女湯の時間に来なきゃ大丈夫なんだけどね」


「わ、わかりました」


女性陣の入浴後が俺の時間らしい
間違えないようにしないとな……




638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 00:30:06.79 ID:CbD5K3bQO
あっ……(察し)
しかし改めて高校生とはいえ実践経験積みすぎ且つ出しすぎではなかろうか
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 02:18:17.57 ID:HNHChBK10

フラグ建った!
640 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/09/02(日) 22:56:44.19 ID:neK9c054o


本編が思い浮かばないので没ネタの方で


「ふう」


先ほどまで裸の女性がたくさんいた空間
いい匂いがしているのは気のせいではないだろう
そんな空間で全裸になると妙な高ぶりを覚えてしまう


「……さっさと入るか」


誰かに聞かせるわけでもない呟き
その時周囲を確認することができればこの後の惨劇は回避できただろう


『オトナ』ということをこれでもかと主張してくるレース付きの真っ黒な下着
大きさを想像するにかたくないサイズの下着
少なくとも持ち主に気づいてしまえばいくらでも対処のしようがあっただろうに


「きゃーえっちー」


そんなセリフとは裏腹に全く隠そうとしていない豊満というには十二分すぎるその肢体
目にするのは初めてではなくとも思わず生唾を嚥下してしまう
……たとえそれが同級生の母親であったとしてもだ


「あの……どうしてこちらに……?」


とっさにタオルで股間を覆ったのはせめてもの誇りか羞恥心か


「久しぶりの旅行でやっとできるエッチを楽しみにしてたのにお酒に飲まれちゃう旦那の話でもしましょうか?」


「……いえ」


「お酒のせいで一夜限りの過ちっていうのも燃えるシチュエーションよね〜」


そういってわざとらしく舌なめずりをする
蛇に睨まれたカエルとはこんな気持ちなのだろう……




没理由
嘉帆さんまできたら流石に捌き切れないから




つづかない






641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 02:47:03.00 ID:Eo2h4+220

もったいない
642 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/16(火) 02:20:09.83 ID:5X8k2pKvo


「ただいまー」


部屋でくつろいでいると咲が帰ってきた


「そろそろ交代の時間でしょ?」


「たしかにな」


時計を見るとそろそろ交代の時間だ
といっても利用者が俺だけになるのだが


「みんなあがったのか?」


「うん、大丈夫だと思うよ」


「そっか」


「明日に備えて早く入ってきたら?」


「ああ、そうするよ」


咲の言葉に従うように大浴場へと向かう
のれんの向こうから話し声がしないところをみると誰もいないらしい


「すう……はあ……」


特に意味もなく深呼吸をして身に纏うものを脱ぎ捨てていく
タオルを片手に大浴場へ向かう


「いらっしゃい」
「こんばんは」


見覚えのある赤みがかったおさげとピンク髪
少なくとも着替えがなかったのは軽くではあるが確認したので綿密な計画に基づいての犯行だろう


「あ、痴女だ」


踵を返そうとしたが両サイドから抱きつかれ連行されてしまえば為す術もない




643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 03:31:00.77 ID:Va5uXSuk0
祝復活
ついに二人の共演ですね
644 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/17(水) 01:53:27.06 ID:tzn+46Ojo


「やっぱり男の子の背中って大きいわね」


「胸板も厚いです……」


声色から察するにしみじみと呟く先輩とは対照的に頬を上気させている和
俺には一切の選択権はなく前から後ろから体を洗われている
選択権があったからといって拒否するかどうかは別問題だが


「……せめてタオル使いません?」


俺なりの精一杯の譲歩だ


「おちんちんそんなにおっきくしながら言っても説得力ないわよ?」


「母もこうすれば男性が一番喜んでくれると言っていました」


嘉帆さんぇ……


「それとも美少女ふたりのおっぱいに不満があるとでもいうの?」


「ないです……」


「よろしい」


「ではお互いにウィンウィンですね♪」


鼻歌が口をついてくるような二人に前から後ろから上半身を擦られる


「おなかがあついです……」


そのあつい砲身から精が飛び出さないように懸命に耐えたのだった





645 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/18(木) 02:58:23.12 ID:Ur45Me5zo


「次は手ね♪」


やおら立ち上がった先輩が俺の右腕を股間に挟み込む
その意思を察したのか和が空いている左腕を同じように股間に挟み込んだ


「自慢のタワシでキレイにしてあげるわ」


「母に教わった成果をさっそく試す機会ですね」


色々と突っ込みたいことはあるがそんな機会はなさそうだ


右腕を滑っていくツンツンした大きめのタワシ
左腕を滑っていく柔らかで小さめのタワシ
毛先だけでなく柔肉の感触も申し分ない
石鹸は使っていないはずだが潤滑駅には事欠かないらしい


時折頭上から降り注ぐふたりの甘い吐息に反応するように俺のリー棒が跳ねる
そんな様子にふたりともたいそうご満悦みたいだ
声を出してしまえばそれ以外のものも出てしまいそうなので懸命にこらえる


「指ね……」


「はい……」


「さ、流石にそれはダメですって!」


そんな俺の制止を無視して親指を最もデリケートな場所に淀みなく挿入していく
精子を漏らさなかったのはせめてもの意地だろうか


結局、俺の10本の指がふやけるまで『スペシャルコース』は続いた
気持ち良さそうに潮を噴いてへたり込む二人とは対照的にただただ俺の不満が募っていくのだった



646 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/19(金) 00:38:18.37 ID:KaDC6S+qo


「やっぱり自分でするのとは大違いね〜」


自ら作り出した泉にへたり込んでいた先輩がのびをしながらいう


「そうですね……」


まだどこか上の空の和も同意している


「あら、和がこんな話題に乗ってくれるなんて意外ね」


「私だってそういった気分になることもあります、きっかけは須賀くんなのは事実ですが」


「ふーん……」


心底楽しくそして悪魔のような笑みを俺に向けてくる先輩
乾いた笑みを返すのが精一杯だ


そんな俺を知ってか知らずか和は楽しそうに先輩に説明を始めてしまう
こうなってしまっては俺の立つ瀬はない
勃つモノはあるけどもだ


「さて、そろそろ須賀くんのそれも気持ちよくしてあげなきゃね」


「たしかに辛そうですね」


「ええ、まあ……」


本音を言えば今すぐにでもしごいてしまいたい
美少女ふたりというシチュエーションにおかずに困るということはありえないだろう


「ちょっと作戦立てましょうか」


「ええ、そうですね」


ふたりで内緒話をしてしまう
放置されているはずの俺の股間は期待に踊らせるように跳ねているのだった




647 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 01:07:25.92 ID:1j3t9j8fo


「特製タワシの洗い心地はどうかしら?」


「わ、わるくはないですね……」


そう返すのが精一杯だ


抱き合った二人によって作られたタワシホール
左右で毛の密度が違うことで異なった刺激を与えてくれる
微妙なズレによってその効果が倍増するのはいうまでもない


体を上下させながら二人が震える声を合わせて数を数える
今10を超えたところだが俺の限界は近い


『俺が何回我慢できるか』


そんな賭けをしているらしい
二人が何回かはわからないが少なくともあまり大きな数字でなさそうなことは容易に想像がついた


散々お預けを食らってきた俺にそんな耐久力はなかった


「15回ですか……」


「思ったより頑張ったわね♪」


射精後の虚無感からぼーっとしている俺を見下ろしながら胸まで精液が飛び散った二人が笑う
少なくとも二人の想定を超えていたらしいことに俺のちっぽけなプライドは満足した




648 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 01:23:49.78 ID:1j3t9j8fo


「せっかくだしもったいないわね」


シャワーに手をかけていた和が俺と同じようにきょとんとしている


「せ、先輩!?待ってください!」


突然お腹をなめられてしまえば誰だってそんな反応になるだろう
とはいえそんな和の制止をきくそぶりはまったくなさそうだ
むしろ目の前の白いお腹を汚す白く濁った精子に夢中らしい


「ま、まってください……」


軽く押し倒され先輩のなすがままになっている和の制止はどんどん弱くなっている
上から丁寧に舐め取られへその中を舌で愛撫されるたびに甘い声が漏れる


「だ、だめです……」


和の哀願はもはや先輩を駆り立てるだけだ
……俺も人のことは言えないけどさ


「あら?どうしてここには雪解け水があるのかしら?」


「し、しりません……」


もはや制止する力すら残らないほどの快楽に耽っているらしい
女同士だからこそ気持ちいいポイントがわかるのかもしれない
甘い喘ぎ声とともに絶頂に達した和は先ほど俺の指でした以上の勢いで潮を噴き出した


「ごちそうさまでした♪」


楽しげに唇の端を舐めた先輩が掬い取ったのは誰が出したものだろうか




649 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 01:39:34.55 ID:1j3t9j8fo


「……納得いかないです」


「こういうのは先手必勝ってね♪」


「むう……」


色々と満喫した先輩と色々と満喫された和
同じ釜のお湯に浸かっているのにその反応は真逆だ


「でも須賀くんにお姫様抱っこしてもらえたじゃない」


「それは……嬉しかったですけど……でもそれとこれとは違います!」


コロコロと表情を変える和はかわいいなあ
まあ俺だってエロエロもとい色々いい思いをさせてもらったしおあいこだろう


「まあまあ、せっかくの温泉でケンカなんてもったいないじゃない」


その原因の張本人がカラカラと笑っている


「……そうですね」


色々と言いたいことはあるらしいが飲み込んだらしい
仲良きことは美しきかな



650 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 02:00:08.79 ID:1j3t9j8fo


「それにしてもあいかわらずすごいおっぱいね」


「そうですか?」


「少なくとも和より大きい人なんて全国でも数えるくらいしかいないんじゃない?」


「そうですね」


先輩の言葉に頷く


「何を食べればそうなるのかしら?」


「母からの遺伝でしょうか?」


「たしかに……」


その可能性はかなり高そうだ


「……どうして須賀くんが和のお母さんもおっぱいが大きいって知ってるのかしら?」


「えっと……」


先輩からの質問に対する答えを考えるがいい考えが浮かんでこない


「東京でのお仕事の時に偶然会ったんですよ、ね?」


「そ、そうです」


和からの助け舟に大きく頷く


「ふーん……」


完全ではないにしろ先輩は納得してくれたらしい
……さすがに嘉帆さんとしたことまでは勘付かれてないよな?




651 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 02:26:58.41 ID:1j3t9j8fo


「でもやっぱり羨ましいわね」


「そうですか?」


「だっておちんちんを挟むだけじゃなくて包み込んであげられるじゃない」


「「え?」」


和と声が重なった


「だって……」


先輩に促されるように縁に腰掛け足を広げる
リー棒はもちろん臨戦態勢だ


「ほら、私のだったら挟むのが精一杯だもの」


自らの胸を両手で寄せて俺のモノを挟み込んでくれる
先輩に促され倣うように俺のモノを和が挟み込んでくれる


「やっぱり包み込まれた方が安心感とかあるのかしら?」


「ええ、まあ……」


和だからというのもゆるぎない事実であるが


「せ、先輩!?私の胸を乱暴にしないでください!」


「いいじゃない、サービスよサービス♪」


両手で和の胸を揉みしだきながら俺のモノに刺激を与えていく
少なくとも普段の和には到底望めない激しさに興奮してしまっているのは事実だ


「の、和ごめん!」


情けない謝罪とともに和の顔に射精してしまったのだった……




652 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 02:40:03.26 ID:1j3t9j8fo


「いやあ、たしかにこれは男の子が顔にかけたくなるのがわかるかりエロいわねえ」


「しみじみ言わないでください……」


直撃を受けた和がえっちぃのは事実だ
とは言え先輩の言葉に頷くわけにはいかないがな


「またキレイにしなくちゃね♪」


「だ、大丈夫ですから!」


必死に否定する和の胸に飛び込むように顔を埋めてしまう先輩
顔だけでは受け止めきれなかった精液だまりから先端の練乳のかかったイチゴまで丁寧に愛撫していく


「和のおっぱいおいしい」


「そ、そんなこと言わなくていいですから!」


とは言え今回はまんざらでもなさそうで強く否定しようとしているようには見えない
わざとなのかジュルジュルと下品な音を立ててイチゴを丹念に味わっていく先輩
練乳の正体を知っている俺としては決して真似できない行為だ


「ふふ、ごちそうさま♪」


さすがに耐性がついたのかダメージこそあるものの決壊までは至らなかったらしい和


「……ずるいです」


そんなつぶやきはどうやら本心からではなさそうだった




653 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 03:10:20.72 ID:1j3t9j8fo


「ごめんごめん、つい魔が差しちゃったんだって」


「……知りません」


和はご立腹らしいがそれもある意味当然だろう
少なくともあんなことをされて喜ぶのはよほどのマゾヒストぐらいだろう


「じゃあお詫びに和も私に一つ好きなことしてもいいから」


「……いいましたね?」


「といってもさすがに命に関わったり旅館に迷惑をかけたりすることはダメよ?」


「大丈夫ですよ、ただ先輩にちょっと恥ずかしい思いをしてもらうくらいですから」


「あら、それは楽しみね♪」


呑気な先輩とは対照的な表情の和


「須賀くんにも協力してもらいたいですが構いませんか?」


「ええ、大丈夫よ」


「では須賀くん、いいですか?」


そういって俺に作戦を伝えてくる和


「……マジで?」


「マジです」


俺の質問に力強く和が頷く


「二人掛かりでどんな恥ずかしい目に合わされちゃうのかしら〜」


知らぬが仏ってこのことなんだな……




654 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 03:28:48.76 ID:1j3t9j8fo


「さ、さすがにこの格好は恥ずかしいわね……」


四つん這いになりお尻を俺たちに突き出す格好の先輩
遮るものなどなくデリケートな箇所があらわになっている
もっとも茂みに守られてしまっているのだが


「も、もう戻ってもいい……?」


「何を言ってるんですか?むしろここからですよ」


「……え?」


「お尻の穴のシワの数を数えなきゃいけないんですからね♪」


「……冗談よね?」


「そう思います?」


「……いいえ」


「といっても毛が邪魔なのでまずは剃らないとダメですね♪」


「え?え?」


「ということで須賀くん、お願いしますね」


「わかりました」


思わず敬語になってしまう
そんな威圧感が今の和を覆っていたのだ




655 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/20(土) 03:31:58.83 ID:1j3t9j8fo


寝ます

お休みなさい



656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/20(土) 07:14:18.18 ID:cSyJl0J50
乙乙
和のエロに対する発想力が急成長してますね
657 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/21(日) 01:58:27.54 ID:ZvGdDg/Vo


「うええ……」


お尻にクリームを塗られた先輩はあまり気持ちよくなさそうだ


「そうですか?キレイですよ」


「そ、そうかしら……?」


和に褒められて満更でもないらしい
白いお尻に人工的なクリームの白のコントラストはたしかにキレイだ


「ねえ、一応聞きたいんだけどどれくらい剃られるのかしら?」


「少なくともお尻のは剃るべきだと思いますよ」


「……そうね」


「希望があればツルツルでもいいですが」


「さ、さすがにそれはやめて欲しいなって」


「優希とおそろいもかわいいですよ?」


「せ、せめてまことは言わないでも和とおそろいくらいにしてください……」


「ま、しかたないですね」


どうやらお客様のオーダーは決まったらしい
それにしてもやっぱりというかなんというか優希ってツルツルなんだな……




658 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/21(日) 02:17:32.70 ID:ZvGdDg/Vo


「見えないところに刃物を当てられるって怖いわね……」


「たしかにそれは怖そうですね」


「そもそもこんな場所お手入れなんて必要ないじゃない」


「私は必要ないですが先輩には必要です」


きっぱりと言い放たれては先輩も引き下がるしかないらしい


「あの……そろそろ始めますね……?」


普段自分がしているようにホットタオルで温まった頃合いを見計らって先輩に合図する
普段使い慣れているT型のカミソリとは形が違うがたぶん大丈夫だろう
ケガだけはさせないようにしないとな……


先輩の頷きを確認して肌にカミソリを添わせていく
旅館の備品だが使い心地の良さは普段俺が使っているものとは段違いだ


「キレイになりますね」


そんな感想が和から漏れた
それには同意だ


「お尻の穴ってヒクヒクするって本当なんですね」


「好き勝手いうのやめて……」


そんな哀願を受け入れられないほど集中して剃っていくとキレイな穴があらわになってくる


「これなら数えられそうですね」


「や、やっぱりやるのね……」


「もちろんです♪」


こんな和を見てどきりとしない男はいないだろうなぁ
もっとも状況が状況なのだが




659 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/21(日) 02:37:09.22 ID:ZvGdDg/Vo


「そのままワレメの方もお願いしますね」


「わ、わかりました」


「あの……和とおそろいってどれくらい剃られるのかしら……?」


「少なくともこのあたりは剃りましょう」


そういってワレメを指先で擦っていく和
恥丘までおそろいにさせないのはせめてもの慈悲なのかもしれない


「……はい」


色々と言いたいのかもしれないがおとなしく先輩は頷いた
こんなおそろいなんていやというぼやきは聞かなかったことにしよう


和に言われたようにワレメの方も剃っていく
毛の量が多いこともあり何度も手間がかかる


「これが発達した小陰唇ですか……」


「冷静に指摘しないで……」


そんな二人のやりとりをしている間にワレメもツルツルになった


「うわあ……」


自らの秘所を鏡で確認した先輩がつぶやく


「じゃあもう一度四つん這いになってお尻を突き出してください」


「「え?」」


「そうしないとお尻の穴のシワを数えられないじゃないですか♪」


「……はい」


たどたどしい動きで四つん這いになった先輩のお尻の穴のシワを和が嬉々として数えていく
……結果はこの3人の心の内に秘めておくのが先輩のためだろう




660 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/21(日) 02:55:03.69 ID:ZvGdDg/Vo


一連の出来事が終わりまた湯船で温まろうという流れに自然となる


「あら?どこに行こうとしてるの?」


「体が冷えてきたのでちょっとトイレに行ってこようと思いまして」


そういってトイレに行こうとした時だ


「あの……離してくれませんか?」


また二人に両サイドから捕まってしまう


「せっかくだからここでしましょうよ」


「……え?」


「3人で連れションというのも楽しそうじゃないですか」


「え?え?」


「さすがに最初が男子トイレだとハードルが高いしね」


「自分のがどう飛んでいくのか見当もつきませんしね」


「あの……もしかして聞きました……?」


俺の質問に二人とも満面の笑みで頷いた時全てを察したのだった……




661 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/21(日) 03:07:10.83 ID:ZvGdDg/Vo


「うーん、毛がないからスースーするわねー」


「立ってするってこんな感じなんですね」


3人で輪になり真ん中に向かって放尿する
はっきりいって異常な光景だがそう思うのはこの場ではマイノリティらしい


「出すときにはちゃんと言ってよね?」


「そうしないと意味がないですもんね」


自らワレメを広げる二人はやる気まんまんらしい
我慢しようと思っても冷えてくるせいでそうもいかず限界がやってきた


「あの……俺そろそろ……」


そう言い終わらないうちに先端から染み出してくる
当たり前の行為のはずなのにこの状況はやっぱり恥ずかしい


「あ、私も……」


「私もです」


そう言って二人のワレメからも噴水が出てくる
徐々に勢いを増していく奔流は地面にあたり跳ねお互いの足へと散っていく
不潔な行為なのにどこか尊いと感じたのはなぜだろう


全員の奔流が終わったとき妙な満足感に包まれていたのだった





662 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2018/10/21(日) 03:14:10.03 ID:ZvGdDg/Vo


「これなら次は男子トイレでもいけそうね」


「ええ、ちゃんと狙いを定められるように少し練習は必要ですけどね」


再び温泉で温まる中で二人は満足げに会話をしている
そんな様子をただただ乾いた笑いとともに見ているしかできない


「でも安心したわ」


「……え?」


「緊張しすぎてガチガチになってないか心配だったからね」


「おちんちんはガチガチでしたもんね」


「ええ……」


「さ、遅くなる前に上がって寝ましょうか」


「寝坊しちゃダメですよ?」


「わ、わかった……」


そんな二人の言葉に頷いてお風呂から上がろうとしたときまた大きくなっているのを見咎められた
口で二人でしてくれたが虚脱感より満足感の方が大きかった
セックスが好きな人の気持ちがちょっとだけわかったような気がした




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